流子「やるじゃねぇかカミナ!」 (167)


天元突破グレンラガン×キルラキルのクロスSSです。

両作品のネタバレを含むと思いますので注意です。

まったり進行していこうかと思います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395555650


美木杉「これより本能寺学園に向かい原初生命体の発信装置を破壊する!」

皐月「私と流子、そしてシモンは直接原初生命体を破壊しに向かう」

流子「上等だ、遅れんなよシモン?」

シモン「そっちこそ失敗するなよ?流子」

流子「へっ!あんなガキだったカミナの腰巾着がいっちょ前になりやがって……行くぞ!」

これはかつて銀河に風穴を開けた一人の男の存在していたかもしれない物語

運命の糸を自ら断ち切る男と女の二重螺旋物語――


天元突破キルラキル



――大紅蓮本能寺学園・教室――


美木杉「えー……大紅蓮学園と本能寺学園が合併し2ヶ月が過ぎましたが、えー……」

マコ「zzz」

美木杉「生徒会長である鬼龍院皐月様一派の~」

ヨーコ「あいつ……今日も遅刻?」



鈴木(今なら行ける……!!)



鈴木「この極制服を持ち帰れば俺だって!」

蒲郡「何処に行く、今は授業中だぞ!!」

鈴木「しまっ、風紀委員長蒲郡苛!?」

蒲郡「貴様ァ!!それは1つ星極制服ではないか何故無星の貴様が持っているのだ!!」

鈴木「あ、ああ……」

蒲郡「何故かと聞いている!!」ドンッ



ヨーコ「校庭に鈴木が飛んでいった……!?」

マコ「あれ授業終わったの?」


校庭に飛ばされた鈴木と仁王立ちする蒲郡と囲む風紀委員

それを教室から眺める生徒達


蒲郡「どうした?着てみたらどうだ?」

鈴木「言われなくても――極制服!!」



マコ「すごーい!鈴木君お星様の服を来たら蒲郡先輩の攻撃を全部避けてるよヨーコちゃん!!」

ヨーコ「いっつも思うけど何で服を着るだけであんなに変われるんだか……」



鈴木「これでも喰らえ――!?」

蒲郡「残念だったな貴様の極制服は1つ星だが俺の極制服は三星なんだよ!!」

鈴木「ぐわああああああああああああああ」


マコ「今度は蒲郡先輩のムチだ!早すぎて私視力が低下しちゃうよ!!」

美木杉「授業中なんだけどね~」


蒲郡「神戸がどこかのスパイと言った所だがこの風紀委員長蒲郡苛の目が黒いうちは!!」

蒲郡「鬼龍院皐月様が決めた鉄の掟を破るなど不可能!!その行いを恥としれええええええ!!」

鈴木「た、助け……」

蒲郡「問答無用!言語道断!!窃盗を行い授業中にも関わらず無断で抜けだした貴様が悪い!!」


???「その辺にしとけよこいつ謝ってんだろ」


蒲郡「俺のムチを防いだだと!?貴様は――」

???「俺の名前を知らないわけじゃないだろ?まぁ教えてやるからよぉく聞きやがれ」


「この町の、いやこの日本のあぶれ学生達をまとめあげ

 男の道を指し示す!西海一の暴れん坊!!

 神野神名様たぁ俺のことだぁ!!!」


蒲郡「二年の問題児大紅蓮学園のカミナ……!!」


蒲郡「この俺の鞭を木刀で防ぐとは流石と言わせてもらおう!だがぁ!!」

カミナ「なんだよこんな近いんだからもっと声小さくしろって」

蒲郡「貴様は何故校庭にいるのだ!そもそも貴様はまだ登校してはいないではないか!!」

カミナ「遅刻の一つや二つでガタガタ抜かすんじゃねぇよ!!」

蒲郡「黙れ!学生たるもの風紀を守るのが当然!それを守らないなど恥!!」

カミナ「ったく今日は通過がりのばあさんに因縁つけようとしてたチンピラ〆てただけだよ」

蒲郡「なんだと?」

風紀委員「蒲郡様、たしかにカミナの言っていることは正しいです」

カミナ「市民を助けるために遅刻の罰何て軽いだろ?」

蒲郡「ぐぬぬ」


???「いいだろう見逃してやれ蒲郡」

蒲郡「――はっ!!」

カミナ「相変わらず女の癖に高い所から見下ろす奴だな――鬼龍院皐月さんよぉ!」


皐月「随分吠えるではないかカミナ」

カミナ「一度噛み付いたら離さない狂犬なんでね俺ぁ」

蒲郡「貴様ァ!!皐月様に無礼だぞ!!」

カミナ「俺は元々大紅蓮学園の生徒だからよぉ、合併してもそれは変わんねぇ」

皐月「私の本能寺学園が気に食わないとでも?」

カミナ「そうは言ってねぇよ、ただ俺の生き方を変える気はねえ」

蒲郡「……」

カミナ「このカミナ様は!一度決めたことは絶対に曲げねぇ!!ちゃんと刻んどけ!!!」


皐月「ならば最後の一匹となるまで永遠に吠え続けるといい」

カミナ「上等よ!お前もその首ちゃんと洗って待っていやが――いててて!?」

蒲郡「貴様はいい加減にしろォ!!」

カミナ「ったくお前の方が立派な犬じゃねぇか!!」

皐月「見逃してやれ蒲郡」

蒲郡「しかし……分かりました……よく聞け生徒諸君!!「


蒲郡「この蒲郡苛が居る限りこの学園の風紀を破る事など絶対にさせん!!した者は俺が処罰する!!」

マコ「ねーねーヨーコちゃん。蒲郡先輩さっきも似たようなこと言ってたよね?」

ヨーコ「それだけ大事なんでしょ?あいつにとって風紀と鬼龍院皐月は」

マコ「zzz」

ヨーコ「……早すぎでしょ」


カミナ「っつーわけで神野カミナ今登校したぜ!」

美木杉「もう帰りのHRなんだけどね~」


大紅蓮本能寺学園教師・美木杉愛九郎


カミナ「おう!明日はちゃんと来る予定だから心配すんなって!!」

ヨーコ「あんたは本当に馬鹿ね」


大紅蓮本能寺学園二年西海一の暴れん坊・神野カミナ

大紅蓮本能寺学園二年射撃部部長・宇津和ヨーコ

ダヤッカ「来月末にはテスト、そして修学旅行もある……まぁ無星のクラスには関係ないが」


大紅蓮本能寺学園教師・打屋海造


カミナ「せっっっかくぅの旅行も行けねえなんてあの女ァ!」

美木杉「本能寺学園は元々皐月様が治めているからね~」

カミナ「一発ぶん殴って……」

【二年カミナ君、二年カミナ君。放課後は設備管理部まで来てください。繰り返します、二年カミナ君……】

ヨーコ「施設ってあんた何したのよ」

カミナ「蒲郡の所に行くとき面倒くさいから壁壊した」

ヨーコ「バカ」


カミナ「めんどくせぇし帰ってマックでも行こうぜ」

ヨーコ「アンタどうなってもしらないからね」

【カミナ君、無視するとこれまでの行為を換算し退学の可能性もあります】

カミナ「目指すは設備管理部!男カミナ渾身のダッシュを見やがれえええええええええ」

ヨーコ「……はぁ」

マコ「あれれ!?授業終わってる――って放課後!?あたしお弁当食べてないよ――あっ空だ」


カミナ「うおおおおおおおおおお」

???「廊下を走るな!!」

カミナ「今度な!うおおおおおおおおおおおおおおお」

???「ったくあいつは」

???「あーすいません」

猿投山「どうした――その服転校生か?」

???「そうだ、いや、そうです」

猿投山「何か聞きたいことでもあるのか?」


大紅蓮本能寺学園三年運動部統括委員長・猿投山渦


???「生徒会室はどこですか?」

猿投山「転校生が生徒会室だと?何の用がある」

???「鬼龍院の野郎――い、いえ、転校してきたので鬼龍院さ、様に挨拶を」

猿投山「皐月様は忙しいんだ、手続きや挨拶なら職員室で済ませてくれ」

???「ッチィ……分かりました、失礼するぜ、します」タタタ

猿投山「ん?あのギターケースはまさか関東無宿の――?」

猿投山「まぁいい、俺には関係のないこと」

???「直接案内しないとは風紀委員長とは偉い違いだな」

猿投山「喧嘩を売っているのか?ヴィラル」


大紅蓮本能寺学園テッペリン四天王若頭・ヴィラル・サスーン


ヴィラル「鬼龍院の犬如きに売る喧嘩などない」

猿投山「テメェ皐月様を侮辱するとはいい度胸じゃあねえか……!」

ヴィラル「今は売るつもりも買うつもりもない」

猿投山「なんだと……?」

ヴィラル「精々その時を楽しみにしているといい」

猿投山「何を言っている?」

ヴィラル「その詰まっていない頭で考えるんだな……痛ってー!?誰だ俺の足を引っ掛けたのは!!」

???「あら御免遊ばせ」

ヴィラル「どいつもこいつもなめやがって……」タタタ

???「アンタも軽くやっつければいいじゃない山猿さん」

猿投山「あいつ相手に苦戦することはないがこれから会議だろ?」

???「あんたなりにちゃんと考えていたのね」

猿投山「遅刻したらそれこそ蒲郡にどやされるからな」

???「それもそうね、なら早く行きましょ」

カミナ「ここか設備管理部はぁ!カミナただいま到着だぜ!!」

・・・・・・・・・・・・

カミナ「誰もいないのか?」

???「ここにいます」

カミナ「うぉ!?お前いつから其処に居た!?」

???「最初からですよ、貴方が来る前から」


大紅蓮本能寺学園中等部設備管理部部長・堀田シモン


シモン「貴方が壊した設備を治すのが僕の部の仕事なんです」

カミナ「へぇそんな部活動があんのか、いつもありがとな!」

シモン「よくそんな事が言えますね」

カミナ「……あ?」

シモン「あなたは確かに人を助けるヒーローかもしれないけど設備を壊しすぎている」

カミナ「まぁそれは謝る、けどよ」

シモン「正直迷惑です、貴方のヒーローごっこは」

カミナ「テメェ」


学園に響き渡る爆発


カミナ「い、今のは!?」

シモン「体育館から!?」

カミナ「行くぞぉ!」

シモン「行くぞって……確かに僕の仕事は設備を治すことだけど貴方には関係のない、ってもういない」

シモン「どいてください!貴方は素人だ!ここからは僕の仕事です!」

カミナ「うるせぇ!人助けに技術も理屈もねぇんだよ!!」

シモン「!!――危ない!上から破片が!!」



シモン「あれ?」

カミナ「やるじゃねぇか、ヨーコ!」

ヨーコ「大紅蓮本能寺学園射撃部部長宇津和ヨーコを甘く見ないでね」

シモン「ここは危険です、さがってくだs」

ヨーコ「貴方!そのドリルでこの柱壊せる?中に人がいるの!」

シモン「は、はい!」(調子狂うなぁ)

シモン「今助けますからね――!」

ヨーコ「また上から破片が――しまったリロードが!?」

シモン「うわああああああああああああああああああ」



シモン「あ……れ……?」


カミナ「無事か?ヨーコ、シモン」

シモン「生身で天井を支えてる……」

ヨーコ「あんたこそ大丈夫なの!?」

カミナ「この俺を誰だと思っていやがる?いいかよぉく聞きやがれ」


カミナ「破片は全部俺が受け止める!シモン!お前はプロなんだろ!?ならそのドリルで早く皆を助けろ!!」

シモン「――!言われなくても」


シモン「唸れ!俺の電気ドリル!!」


・・・・・・・・・・・・

ヨーコ「これでほとんど救出は終わったわね」

カミナ「ったくこんな時に鬼龍院一派は何やってんだよ」

シモン「今日は定例生徒会会議だからね、それに大体の部活は遠征時期だし」

ヨーコ「だから鈴木も今日を狙っていたのかもね」

カミナ「学園を牛耳る割に動かねえとはよく偉そうな態度を――危ねぇ!ヨーコ!シモン!!」

ヨーコ「上から瓦礫が!?」

シモン「それに大きい!?うわあああああああああああああああ」



???「無事か?アンタ達」


シモン「お、女の子?」

ヨーコ「ええ、助かったわありがとう……それで」

流子「流子だ、纒流子。明日から大紅蓮本能寺学園の生徒になるんだ、よろしくな」

シモン「大きいハサミ……?片方だけ?」

流子「そうだ!誰かこのハサミについて知らないか?」

カミナ「俺は初めて見た」

ヨーコ「私もよ」

流子「そうか。やっぱ鬼龍院皐月に直接聞かないと駄目か」

鮮血「慌てるな流子、必ず手掛かりはある」

カミナ「あああ!?その服喋るのか!?」

シモン「何言ってるのカミナ?」

ヨーコ「あんた頭もっと可怪しくなった?」

カミナ「……気のせいか」

流子(こいつ……)

鮮血「私の声が聞こえるだと!?」

カミナ「何か聞こえるんだけどなぁ」

皐月「袋田を倒すとは……流石は神衣か」

蒲郡「皐月様、ご命令通り被害者は全員医学部の元へ搬送終了しました」

皐月「ご苦労、さて設備管理部の労を労ってやれ、ついでにあの男もな」

蒲郡「……はっ」

皐月「それにしてもテッペリンか……学園を攻撃するとはな」

猿投山「……」

ヴィラル「貴様は甘いな」

猿投山「突然どうしたヴィラル」

ヴィラル「あの男に情をかけた結果が二度目の敗北だ、使えない駒など処分すればいいものを」

猿投山「袋田のことか……我が校の生徒を、それも運動部統括委員長である俺の前で言うとは覚悟はあるのか?」

ヴィラル「放課後に言ったはずだ、いまはまだその時ではないと」

猿投山「ならばその時を楽しみにしといてやるさ……もっともその前に貴様らの悪事を暴くのが先になりそうだがな」

ヴィラル「なんのことだがわからんな」

こんにちわみなさん!満艦飾マコです!

私の出番が少ない?袋田先輩と流子ちゃんの戦いはカミナ君達の活躍中に終わったからね!

満艦飾成分が足りない?大丈夫!あたしは強い子元気の子!出番の数なんて関係ないの!!

それで次回の天元突破キルラキルは~~~~!!

あたしがテニス部部長の函館先輩に粛清!?今回語られなかった鮮血と流子ちゃんの関係、転校の意味とは!?

意味深なヴィラル先輩とカミナ先輩が決闘!?それにヴィラル先輩はアイア○ンマンみたいな格好になったよ!?

次回天元突破キルラキル『俺を、あたしを、舐めるなよ』

それじゃばいばーい!

短いですが今回は終了です
グレンラガンは学園編をベースにキルラキルに絡む感じです
よろしくお願いします

グレンラガンは大体男一匹編の設定を流用しています


カミナ「そのハサミが親父さんの形見で」

シモン「その制服は家から見つかったんだ」

ヨーコ「今はマコの家に居候していて」

流子「鬼龍院皐月に喧嘩をふっかけたら袋田っていうボクシングに絡まれた」

マコ「あたしが人質に取られて」

流子「合計二回ぶっ飛ばした」

カミナ「お前色々大変なんだな」

流子「そっちもな、うるさいと思ってきたらこんな騒ぎだったとは予想もしてなかったよ」

シモン「そんなことがあっちゃ皐月様も四天王もこれないか」

カミナ「あんだシモン?お前大紅蓮学園の生徒だろ?なんでアイツに様付なんだよ?」

流子「大体年だってそんな変わんねぇだろ?あたしからみれば一つしか変わらない奴に様付だなんて」

シモン「なんかあの人貫禄があるっていうか」

ヨーコ「わからない気がしないでもないけどね、でも恐怖政治はいただけないわ」

マコ「皐月様のおかけで学園は平和だよ!」

流子「これがか?」

マコ「そうだよ!壊れたり血が飛び散ってたりするけど死人は出てないよ!!」

シモン「基準がおかしいよ!?」

ヨーコ「……マコあんたいつからいたの?」

マコ「んー?」ニコニコ



カミナ「まぁ今日は遅いし俺ぁ帰るわ行くぞヨーコ」

ヨーコ「はいはい、じゃあねシモンにマコ、それに流子も」

シモン「俺も帰るね」

マコ「おーし帰ろう流子ちゃん!我が家へ!」

流子「……そうだな!帰ろうぜ!」

鮮血(あのカミナと言う男は私の声が聞こえるのか、一体)






美木杉「華麗に2つ星極制服を倒した神衣、か」

美木杉「それにカミナのあの力は螺旋の……そろそろ動く時が近いのかもしれないな」




――大紅蓮本能寺学園・朝――


マコ「痛いよー!!」

流子「マコがテニスボールで滅多打ちにされてる!?」

函館「その女はテニス部の朝練をサボったから当然の罰を与えた!」

流子「また規律だの風紀だので暴力かよ?」


大紅蓮本能寺学園テニス部部長函館臣子


流子「あたしの友達に手を出すならあたしが許さねえ」

函館「おもしろい、袋田を倒した力を見せてみな」

流子「やってやろうじゃねえか!!」




猿投山「これより函館臣子対纒流子のテニス試合を始める!!」


流子「ちょっと待てえええええええええええええ」



猿投山「どうした纏、もう試合を始めるぞ」

流子「何でテニスなんだよ!!」

猿投山「テニス部だからだろ」

流子「お・か・し・いだろ!!ラケット寄越せよ!せめて!」

鮮血「怒る所が違うぞ流子」

猿投山「しかしもう準備は整っているしオーディエンスも湧いているから止められんぞ」

流子「おかしすぎるだろ!!」

マコ「おかしくないよ!!」

\ハーレルヤ/

流子ちゃんよく考えて!

函館先輩はテニス部で喧嘩部じゃないんだよ?ならテニスが流儀!

袋田先輩の時だってリングで戦ったじゃない!それがコートになっただけよ!

だからおかしくない、郷に従うの!頑張って龍虎ちゃん!竜のように昇り、虎のごとく激しく!!

『テニス』それが流儀ィだよ!!




流子「全く解らん」

猿投山「茶番はそこまでにしてもう始めるぞ?」

マコ「茶番じゃないもん!流子ちゃんの大事な試合だもん!」

猿投山(元はお前がしっかりしていれば起きない試合だがな)





マコ「テニスの試合は函館先輩が圧倒的!だからあたしが前回端折ったキルラキルについて説明するね!!」


流子「色々大丈夫かその発言!?」


流子ちゃんはお父さんの形見である片太刀バサミを大切にしながらお父さんの仇を探しているの。

それで辿り着いたのが本能寺学園!合併して今は大紅蓮本能寺学園の生徒会長である鬼龍院皐月様なの!

【大紅蓮学園の理事長であるニア様は今全国学園理事長理事会に参加しているからいないの】!

↑強調したからね!

今は無い自分の家で流子ちゃんは鮮血っていう服に出会って流子ちゃんは服とお話しているの……

でも流子ちゃんはあたしの大切な友達だから引かないよ!!

鮮血と融合してちょっとエッチなヒーローに変身するのも特徴だよ!!



流子「洒落臭ええええええええええええええ!!」


流子「繊・維・喪・失 !!」


函館「こんなダイジェストでえええええええええええええええええ」



皐月「そうか……北海道遠征へは射撃部……いや相撲部を派遣しろ」

猿投山「了解です」

蒲郡「そうか、射撃部部長は大紅蓮学園の生徒か」

犬牟田「宇津和ヨーコ。実力なら2つ星級だけど極制服は着ていないし自ら無星のクラスに通っている」

蒲郡「あえて茨の道を選ぶ、か」

犬牟田「それとあのカミナと幼馴染だってさ」

蒲郡「むっ」

猿投山「またカミナか」

蛇崩「山猿さんは北関東制圧の時西の馬鹿とは会っていないの?」

猿投山「名前はそれなりに有名だったが会ったのは初めてだ」

蛇崩「ふーん」


カミナ「今日は英語のテスト!やってやるぜ!!」

ヨーコ「今日は物理のテスト」

マコ「えええ!?今日テスト!?――実はちゃんと数学はカバーしてきました!!」

ヨーコ「物理」

カミナ「英語も」マコ「数学も」「「物理も一緒!!」

ヨーコ「馬鹿ばっか……」

流子(前の学校より遅れてるし何とかなるか)

ダヤッカ「物理は昨日だぞ?」

美木杉「君は遅刻だからね~」

カミナ「なんということだ……なんということだ」


ダヤッカ「だが昨日の体育館の件でお前たちには感謝している」

美木杉「纏君はもう少し穏やかにしてほしいけどね~」

流子「あたしは鬼龍院に用があっただけで勝手に絡んできたあっちが悪い!」

ダヤッカ「まぁ今回は多目にみるがしっかり頼むぞ?それじゃ亡くなった親父さんにもな」

カミナ「お袋かって!心配し過ぎるとハゲるぞ!!」

ダヤッカ「俺はストレート採用だから一番若いんだが……」

流子(カミナもお父さんを亡くしているのか……)

鮮血(……日差しが気持ちいい~)



カミナ「テストも免除で最高の一日だぜ?」

リーロン「ん?」

カミナ「え」

ヨーコ「あ」

流子「だれ」

マコ「zzz」

美木杉「纏君は初めてだね~彼は」

リーロン「」

美木杉「彼女は物理担当の理野先生だ」


大紅蓮本能寺学園教師・理野論太


リーロン「そうよ、よろしくね流子ちゃん♡」

流子「な、なんだこの身体に走る電流は!?怯えているのか、あたし!?」

カミナ「で、どうしたんだよ先生――え?」

リーロン「課題で免除よ♡」

カミナ「センセイコレハテンジョウニトドキソウナンデスガ」

リーロン「全部よ」

カミナ「最悪の一日だ……」



マコ「ちなみにあたしは赤点ラインを反復横跳びしているよ!」

美木杉「満艦飾君はお願いだからね~」

ダヤッカ「問題児が増えたな……「

ブロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


???「カミナァ!カミナはいるかぁ!!」

ヨーコ「うわ、カミナ、アイツって前にあんた倒さなかったっけ?」

カミナ「ん?」

キタン「永遠のライバル蜂蚊高校黒野キタン様の登場だぜぇー!!」

「うるさい」「なにあの人」「今どきバイクでかちこみ?」

流子「へぇ随分とイカしてるバイクだなぁ」

キタン「いるんだろ?出てくるんだろ?合併して腑抜けになっちまったかぁ?こりゃ戦わなくても結果がわかるなぁ~?」

ダヤッカ「カミナ、あんな小学生レベルの挑発には」

カミナ「最悪の日にしては運気変えるイベントがあるじゃねかこの野郎おおおおおおおおおおおお」

ダヤッカ「……はぁ」






カミナ「ちょうどいい、アイツをぶん殴ってやらぁ!」

蒲郡「カミナァ!!廊下を」

???「廊下は走ってはいけません!!」

蒲郡「む」

カミナ「あ、あんたは理事長!?」


大紅蓮本能寺学園理事長(大紅蓮学園側)・ニア・テッペリン


ニア「カミナさん!この張り紙に何て書いてありますか?」

カミナ「廊下は走るものではない!!――風紀委員長蒲郡苛」

ニア「そうです!」

蒲郡「そうだぞカミナ、廊下は走るものではない」

カミナ「へいへい」

蒲郡「理事会の帰りでしょうか?ニア様」

ニア「はい、私に様を付ける必要はありませんよ蒲郡さん」

蒲郡「私は皐月様に仕える身、しかし今は大紅蓮本能寺学園の生徒でもあります」

カミナ(こいつ……基本生徒会の連中は鬼龍院皐月が絡まなきゃまだ普通な感じすんだよなぁ)





ニア「それで今日はカミナさんにお礼を言いに来たんです!」

カミナ「理事長が俺に?」

シモン「昨日の件だって。カミナさん、ニア理事長、設備の修繕完了しました」

ニア「ありがとうシモン!改めて昨日はありがとうございました二人共!!」

カミナ「へっ気にすんなって!こいつが居なきゃ駄目だったしな」

シモン「へ、へへへ」

蒲郡「……」

カミナ「あんだよ、文句あるのか?」

蒲郡「いや俺からも礼を言おう、カミナそしてシモン」

シモン「あの風紀委員長が俺にお礼を!?」

カミナ「おいおい今日はどんな日なんだよ」

蒲郡「昨日は纏の件もあり俺たち四天王は動けなかった」

カミナ(あーそういや流子の奴はボクシングの袋田ぶっ飛ばしたんだっけ)

蒲郡「それに俺は風紀を守る、生徒を守る存在だ、それを成し遂げたお前らを侮辱する気などさらさらない」

カミナ「お前、話分かる奴じゃねーか!鬼龍院の腰巾着じゃなかったのな!!」

蒲郡「貴様恥を知れええええええええええ!!皐月様だ!!」



猿投山「うるさいぞ!蒲郡!授業中だぞ!!」蛇崩「お猿さんの言う通りね」

猿投山「誰が猿だ!!」蛇崩「ウキキ、ムキキキ?」猿投山「お前……!!」

犬牟田「どっちもうるさいけどとりあえず外の彼を何とかしてよ」


カミナ「やべえええええ!じゃあなシモン、理事長にこしぎん……生徒会!!」


猿投山「さて」

ニア「みなさんお揃いでピクニックですか?」

蛇崩「この面子でピクニックは願い下げね」

犬牟田「いえ、理事長ただうるさかったので」

蒲郡「む」

蛇崩「風紀を守ってない人がいたからね」

蒲郡「むむ」

猿投山「授業中の私語は厳禁だからな」

蒲郡「むむむ」

シモン(俺の設備修繕の代理監督やってくれたから、そのせいだよなぁ)

ヨーコ「カミナ!あんた遅いよ!」

カミナ「何でヨーコがいんだよ、それにエアライフルまで持ちだして」

ヨーコ「キタンが襲われて倒れて敵が大勢来てね、それで運動部の殆は遠征中だし」

カミナ「学園は俺達が守るわけだな」

???「「「その通り!!!」」」


蜂蚊高校黒野兄妹・キヨウ・キノン・キヤル


キヨウ「キタンの仇を取る!」

キノン「許さない!」

キヤル「兄ちゃんは良い奴だったのに!!」

キタン「死んでねえええええええええええええ」


カミナ「ん?あいつら昨日〆た銀部会の連中じゃねぇか」




ゾーシィ「ようカミナ!仕返しに来たぜ!!」

ジョーガン「仕返しに来たぜ!!」

バリンボー「仕返し仕返し!!」


銀部会構成員・ゾーシィ・ジョーガン・バリンボー


カミナ「にしては数が減っているぞ」

ジョーガン「昨日より多いぞ!」

バリンボー「多い!多い!!」

ゾーシィ「キッドとアイラック、それにマッケンは辞めたよ」

ヨーコ「懸命な判断だわ」

カミナ「ったくまたくだらない事してどうしたんだよ?」

???「それは貴様がもつグレンを奪いに来た」

カミナ「誰だテメェ!!」




蛇崩「ったく本物の猿が来たわ」

猿投山「あいつ……またやられなきゃ分からないのか」

皐月「ここは黙っていろ猿投山」



ヴィラル「俺はヴィラルだよろしくな」






カミナ「グレンって何のことだよ?」

ヴィラル「貴様が父親から託された物の事だ」

カミナ「!!」

ヨーコ「カミナのお父さんから託された……あのメリケンとかサングラスとか?」

カミナ「よく分かんねえが俺が目当てなんだな?」

キタン「なら俺をぶん殴る必要はねぇし喧嘩売ってきたんだな?」

ヴィラル「それはこの馬鹿共のせいだ、すまん」

キタン「謝られても困るんだよ!遅せぇよ!!」

ヴィラル「アイラック達が抜けた後だと知能レベルが格段に下がる」

キタン「……お前も苦労してるんだな」

ヴィラル「情けは不要!!やっちまえ野郎ども!!」

モブ「「「「「うおおおおおおおおおおおお」」」」」

カミナ「戦力は俺とキタン、ヨーコに兄弟の系六人か」

キタン「学園にはあの鬼龍院一派がいんじゃねえのか?」

カミナ「テメェの喧嘩に他人巻き込めるかよパーンチ!!」

キタン「それもそうだなキーック!!」



キヨウ「行け折鶴!!」

「ぐわああああああああ」

キノン「リ・リ・ア・ン!!」

「ぐわあああああああああ」

キヤル「ヨーヨーやで!!」

「ぐわああああああああああ」

ヨーコ「本当に生徒会は手を貸してくれないのね……!!」バシュッ

「「「ぐわああああああああああああ」」」

キタン「オラオラァ!雑魚じゃ相手になんねえぞ!!」

カミナ「ゾーシィ達も何時の間にか倒れてやがる……後はお前だけだぞヴィラル!!」

ヴィラル「ククク、ハーハハハハッハ!!」

キヤル「兄ちゃんあいつ壊れたよ」

キタン「元々獣人とのハーフなのに更に壊れた」

カミナ「キタン!お前差別止めろって言ったろ!!」





ヴィラル「まさかこの姿を披露することになるとはな」

カミナ「なんだなんだ?」

キタン「何だお前仮面ライダーにでもなるのか?」

ヴィラル「似たようなモンだ」

カミナ・キタン「「変身だってー!?」」

ヴィラル「見ていろ鬼龍院皐月ィ!!極制服だけが変身出来ると思うなよ!!」

カミナ「あいつ刀を取り出して」

ヨーコ「ま、まぶしい!!」






皐月「テッペリン財団の武器を持ってきたのか」

犬牟田「なるほど……あれがガンメン」

猿投山「皐月様」

皐月「まだ早い」

蛇崩「あっちの猿はあんたに負けているんだよね?」

猿投山「中学の時に倒している」




ヴィラル「ガンメン武装!!『エンキドゥ』!!」

カミナ「よ、鎧!?」

キタン「パワードスーツか!?」

ヨーコ「頭に兜、全身を覆う鎧と武器の刀……まるでロボットみたい」

ヴィラル「喰らえええええええええ」

カミナ「ぐっ防ぎきれね……うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

キタン「カミナァ!!簡単に吹き飛ばされて――!?」

ヴィラル「エンキ・サン・ビーム!!」

キタン「ちょ、まっ――!!」





ヴィラル「圧倒的だな!このガンメンは!!」

カミナ「ちっくしょう、あの野郎意味分かんねえ力使いやがって……」

ヨーコ「極制服みたいね……強くなるのが」

ヴィラル「さぁ早くグレンを寄越せ!!」

カミナ「そんなモンは知らないしテメェにやるかよ」

ヴィラル「ならば……ここで消えろおおおおおおおおおおおおおお」

カミナ(俺に奴の刀を防ぐ術は――ない!!)








流子「人衣一体!神衣!鮮血!!」

ヴィラル「何ぃ!?ガンメンの一撃を防いだだとぉ!?」

流子「残念だな鎧猿さんよォ!変身はテメェや極制服だけじゃあないんだよこれが!!ぶっ飛べえええええええええええ」

ヴィラル「チィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!」

鮮血「む、しっかりとガードしているぞ」

流子「案外やるじゃねえかあの猿も……あたしを舐めるなよ?」



キタン「あいつが噂の、ギターケースの纏……誰と会話しているんだ?」

キヨウ「正直怖い」

キノン「うん」

キヤル「頭ん中の友達か?」

カミナ「助かったぜ流子」

流子「礼はいらないって、遅れて悪い」

鮮血「あの教師に止められたからな」

流子「全くだ、あの野郎には聞かなきゃならないことが多過ぎる」

カミナ「先公ってダヤッカか?それともリーロンの方か?」

鮮血「美木杉の方だ」

カミナ「そうか、それでお前の名前は?」

流子「こいつは鮮血、あたしのパートナーみたいなモンだ」





流子・鮮血「「会話出来てるーーーーーーー!?」」






カミナ「やっぱ鮮血!お前喋るじゃねえか!!」

鮮血「何故私の声が聞こえるのだカミナよ」

カミナ「知らねえ!!聞こえるモンは聞こえるんだよ!!」

流子「驚いた、あたしにしか聞こえなかったからな鮮血の声は」

ヴィラル「何をぐちゃぐちゃ話している!!」

流子「うるせぇんだよ鎧猿!!学校めちゃくちゃにしていんじゃねえよ!」

ヴィラル「ふん、グレンをよこさないカミナが悪い」

マコ「それは違うよ!論破だよ!!」


\ハーレルヤ/

流子ちゃんの言ってるこは正しいよ!学園を攻める必要あんてない!

カミナさんはそのグレンだって知らないって言ってるもん!!嘘ついてるのはヴィラルさんの方だよ!!

せっかくのいい天気が台無しだし、このままじゃお昼休みが潰れちゃうよお!

だから貴方が悪いし流子ちゃんやカミナさんは悪くないんだよ!!


ヴィラル「お、おう」



流子「危ないから下がってろマコ!ヨーコ、マコ連れて逃げてくれ」

ヨーコ「アンタ達無茶するんじゃないわよ?」

カミナ「無理を通して道理を蹴っ飛ばす!!」

流子「いいねぇその考え!乗った!」

ヨーコ「馬鹿ばっかね……頼んだわよ!」

キタン「キヨウ!お前らも巻き込まれた一般生徒を介抱してやれ!」

カミナ「さぁて行くぜ流子、キタン!」

キタン「あたぼうよォ!この黒の兄弟長兄キタン様が簡単に退くかって!」

流子「怪我すんなよ?」



カミナ「心配すんな……グレンって奴を使うからよ」

ヴィラル「なんだとォ!?」

カミナ「これだろ?お前が言うグレンってのは。俺にとっちゃ親父がくれたバックル?みたいなモンだけどな」

カミナ「強くなれるなら使わせてもらうぜ!!」



この世に生まれたからにはその名を刻む!


壁があったら殴って壊す!無理を通して道理を蹴っ飛ばすのが俺の男道!!


ガンメン武装!!『グレン』!!


俺を誰だと思っていやがるッ!!!!


流子「野郎……紅い鎧にサングラス何てキメてるじゃねえか!!」

鮮血「顔以外を覆う赤い鎧か」

キタン「胸にでっけぇグラサンも付けてるぜ!!」

カミナ「行くぜぇ!ヴィラルゥ!!」

ヴィラル「来い!カミナァ!!」

カミナ「グレンブゥゥゥメラァン!!」

ヴィラル「いきなり飛び道具だとおおおおおおおおおおおおおおお」

流子「おぅ!直撃じゃねえか!!」

ヴィラル「貴様よくも……なっ!?」

流子「繊維喪失までは無理っぽいが殴ることは出来るぜェおいッ!!」

ヴィラル「くっ!!」

カミナ「グレンカッター!!」

ヴィラル「ぐぅ!!二対一は流石に不利か!!」




キタン「……こいつは次元が違え……」





犬牟田「カミナもガンメンを所有していたみたいですね」

蒲郡「ほう、やるじゃないか」

皐月「極制服に変わる戦力に成り得るかもしれない、か」

猿投山「……」

揃「お茶が入りました」

皐月「済まないな、揃」

伊織「犬牟田のデータを元に極制服と照合してみましたが全くの別モノです、ですが」

猿投山「どうした伊織?」

蛇崩「何かあったわけ?」

伊織「データではブラックボックスですが恐らく一致する物があるようです」

皐月「……ますます面白い」


ヴィラル「今日はここまでにしておいてやる!!」

流子「待てよゴラァ!!」

カミナ「逃げるなんて許さねぇからなァ!!」

流子「行くぞ鮮血!!」

カミナ「グレン最大出力だ!!」

ヴィラル「一直線馬鹿め!エンキ・サン・ビーム!!」

流子「鮮血!何かシールドみたいなの出してくれよ!」

鮮血「無茶を言うな流子、まだ馴れていないんだ」

流子「馴れの問題なのか!?カミナすまねぇが頼む!」

カミナ「おう!このカミナ様の辞書には『守ったら負ける、攻めろ』と刻まれてるぜ!!」

流子「それじゃあビームの直げ――!!」


流子「あ、あれ?」

蒲郡「……」

カミナ「テメェは蒲郡じゃあねえか!?お前が盾になってくれたのか?」

蒲郡「さっきも言っただろ?生徒を守るのも風紀委員の努めだ」

流子「その割にはずいぶん遅い登場じゃないか?四天王さんよぉ」

蒲郡「貴様らが持ってきた喧嘩だろ」

カミナ「面目ねぇ……って吹っ掛けたのはあっちだ!!――!!」



猿投山「随分追い詰められていたじゃないかヴィラル」

ヴィラル「さ、猿投山ァ!!」

流子「竹刀一本で倒した……!?」

鮮血「しかし大分ヴィラルも消耗していた、一瞬の隙を突いたんだな」

カミナ「やるじゃねえかあの……北関東番長連合の親玉は」

蒲郡「実際ヴィラルに止めを刺したのは皐月様だがな」

カミナ・流子「何ィ!?どこに居る!?」

蒲郡「猿投山より先に斬撃を浴びさせ本人は帰還した、ヴィラルからすれば猿投山にやられたと思うがな」



流子「結局美味しい所は鬼龍院が持っていくのかよ」

カミナ「それでヴィラルはどうすんだ?」

蒲郡「俺達生徒会と風紀委員で然るべき処罰を行う」

犬牟田「それとガンメンの解析だね、その内君のも解析するよカミナ」

流子「うお、だれだこいつ!?」


大紅蓮本能寺学園情報戦略部委員長・犬牟田宝火


犬牟田「犬牟田、蒲郡や猿投山と一緒の四天王の一人だよ」

流子「ってことはいずれあたしがぶっ倒す敵だな?」

カミナ「なんだ流子、お前四天王と戦うのか?」



流子「鬼龍院皐月に聞きたいことは山ほどあるからな――邪魔する奴は全員ぶった斬る!!」


今回は投下終了です。
この世界でのガンメンは武装錬金の核鉄みたいなモンだと思ってください。
三ツ星極制服みたいに変身する感じです。
鮮血の煽り次回予告パロをやろうと思いましたが自分にもダメージがががが

ありがとうございました

感想ありがとうございます!

ちょっと誤字多いんで以後気をつけます

感想ありがとうございます!
次の投下は木曜日(不可能なら土曜日)を予定しています

同じスタッフさんが集まるとそれだけで面白く感じますよね!w
少しだけ投下します

美木杉「ん~?携帯が鳴っているなぁ」

美木杉「誰からだろぉね~……僕だ」

???「指令が下りた、俺はこれから大紅蓮本能寺学園へ向かう」

美木杉「指令って……僕はここに居るけど?」

???「アンタには恩がある、だが相手が生命繊維なら話は別だ」

美木杉「動くには、パンツを脱ぐにはまだ早いと思うけどね」

???「神衣が出てくるならなおさらだ……アンタの邪魔はしないから安心してくれ」

美木杉「来られるだけで計画に支障が!……切ったな紡の奴」

黄長瀬「さぁて……鬼龍院皐月と新たな神衣、纒流子か」

黄長瀬「生命繊維は全部俺がぶっ潰す……ん?」

キタン「おいおいこんな所にバイク止んじゃねーよ!道の真ん中だぞォ!」

黄長瀬「……済まない」

キタン「あン?お前カミナみたいな声してるな」

黄長瀬(カミナ……たしか大紅蓮本能寺学園の中でも色が濃い奴だったような)

キタン「馬鹿見てぇな声だぜ!ハハハハハハハ!!」

黄長瀬「――!」

キタン「銃?いやミシン!?くそ、俺の服が針でバイクに留められた!?」

黄長瀬「二つ、いいことを教えてやる」

キタン(こ、こいつ、喉元に銃口を突き付けやがって……)

黄長瀬「一つ、俺はカミナなんて知らない」

黄長瀬「もう一つ……俺は今虫の居所が悪いんだ……!!」



天元突破キルラキル『俺がやるって言ってんだ』


流子「まとめて繊維喪失!!」

色んな部長「せめて名前だけええええええええええええええええ」

マコ「流子ちゃんすごーい!人が黒ひげみたいに飛んでくよ―!!」

流子「ったく意味分かんない部活動が多いなぁ」

マコ「そうかなぁ?」

流子「霊能囲碁部、オカルト麻雀部、バレーボール使い部……聞いたことも見たこともねぇよ」

マコ「流子ちゃんを倒せば星が増える!って皆狙ってるしね!」

流子「でもだからって……は?」

マコ「だから最近色んな部が乱立してるんだよ!戦国だよ!」

流子「おいおい、青春だぞ?こんなのに捧げてもいいのか?」

マコ「まさに大海賊時代!ロマンを求めセーラー服にむさぼりつくんだよ!!!!」

流子「そこ力説するとこか……?」

蒲郡「ならば貴様も部に入ればよいではないか」

流子「呼んでねえのに出てくるなよ……はぁ」

鮮血「溜息は運気を逃がすぞ流子」

流子「めんどくせぇし入るも建てるも御免だね」

マコ「でも部に入ると一定の恩恵とか色々すごいんだよ!?キラキラだよ!?」

流子(待てよ……喧嘩……どうせ襲ってくるならあえて……よし!!)

流子「分かった!纒流子、ここに喧嘩部を設立する!!」

蒲郡「ならこの書類に必要事項を記入し生徒会室まで持ってこい」ドン

流子「……蒲郡、テメェよりデカイ書類だぞ」

蒲郡「……」

マコ「……」

流子「マコ頼んだ!」

マコ「いいよ!!」

流子「おーし!あっちに行って放課後探偵部を潰してくるぜ!!」ダッシュ

マコ「頑張って龍虎ちゃん!!」

蒲郡「満艦飾……纏に面倒事を押し付けられてるぞ」

マコ「……ええええええええええええええええええええええええ」



区切りがおかしいですがここで終了します

感想ありがとうございます
また短いですが少し投下します

黄長瀬「ここが大紅蓮本能寺学園か、おじゃまするぜ」

黄長瀬「神衣……か」スパー

矢車「おいお前!タバコを捨てるな!!」

黄長瀬「……ここの生徒か。まぁ当然だな」

矢車「花壇を荒らす奴はこの園芸部屋上統括部長の矢車草之助が許さねえ!!」

黄長瀬「わざわざ屋上から来たのに意味の分からない部活作りやがって……」

矢車「死ねえええええ!俺の極制服は植物を成長させるッ!!」

黄長瀬「パックンフラワー製造服ってところか……!」



矢車「襲え我が植物たちぃいいいいいいい」

黄長瀬「よっと!」

矢車「避けているだけじゃ勝てないぜ!」

黄長瀬「だろうな、俺もそう思う、だからよ」バシュ

矢車「植物の蔓を切りやがった!?……なーんてね!!」

矢車「直ぐ再生するんだよこれがァ!自然舐めんなよ!!」

黄長瀬「……」バシュ

矢車「この雑魚野郎があああああああ……あ!?」

黄長瀬「二つ、いいことを教えてやろう」



矢車「何で極制服が解けているんだよ!?テメェ何を俺に打ち込んだ!?」

黄長瀬「一つ、俺は自然を舐めていない」

矢車「お、おい……額に銃突きつけるのやめてくれよ……」

黄長瀬「一つ、おれは雑魚じゃあねえ」バシュ

矢車「あああああああああああああああああああああああああ」




黄長瀬「ビビって失神したか……流石に人を殺すために来ているわけじゃないからな」

黄長瀬「しかし騒ぎを起こしてしまったのはミスだったな……」

「ざわざわ」「え?どゆこと?」「誰か説明してくれてもいいんやで(にっこり)」

シモン「し、仕事が増えた……」

流子「中等部の癖に大変そうだなぁおい」

シモン「纏さん!今日は満艦飾さんとは?」

流子「流子でいいぜ、マコは……マコはまぁ色々忙しんだよ!」

鮮血「流子が面倒事を押し付けたからな」

流子「お前は黙ってろ!」ボコ

シモン「でた流子さんの一人漫才!」

流子「お、おう……」

鮮血「私の声が聴こえるのは流子と例外のカミナだけだからな」



黄長瀬「見つけた……あいつが纏流子……そして神衣……!!」



――体育館――

カミナ「ちょっと様子を見に来たがシモンの野郎……完全に直っているじゃあねえか!」

カミナ「流石は俺が認めた兄弟だ!」

???「うるさい奴が居ると思えばお前か」

カミナ「お前は………………………」

猿投山「猿投山だァ!!出そうだったろ俺の名前!!」

カミナ「あー四天王の緑髪野郎じゃねえか!」

猿投山「遅い!脳みそ詰まってるのか貴様は!」

カミナ「猿に言われたきゃねえよ」

猿投山「て、テメェ……」


カミナ「で、何で四天王様がこんな所にいんだよ?」

猿投山「俺は運動部統括委員長だ。ならば体育館を見まわるのも俺の業務だ」

カミナ「鬼龍院の腰巾着かと思えばお前も蒲郡も働いてんだな」

猿投山「テメェ皐月様を侮辱すると許さねえぞ!!」

カミナ「ほんと鬼龍院一筋だなお前らは!テメェの信念ってのはねえのか!?北関東番長連合のトップさんよォ!!」

猿投山「……!お前、知っていたのか?」

カミナ「この西海一の暴れん坊カミナ様がいずれ潰そうと思っていたからな」


猿投山「……今日は戦う気分ではないし禁じられてもいる」

カミナ「奇遇だな、俺も最近何だかんだで疲れてるらしい」

猿投山「西海一の暴れん坊が疲れているのか?」

カミナ「い、言ってくれるじゃねえか!」

猿投山「明日は久しぶりに汗を流したい気分なんだ」

カミナ「……へぇ」

――生徒会室――

犬牟田「じゃあ僕は帰るよ」

蒲郡「ご苦労。それでヴィラルの件だが」

犬牟田「最初は『空を飛んで逃げた』何て信じていなかったけどガンメンなら可能かもね」

蒲郡「恐らく見つけなくても直ぐ出てくるとは思うがな」

犬牟田「影牢拷問部と海底監獄部が壊滅、そして脱走……面白いね」

蒲郡「面白くはないがな」


流子「さぁあたしも帰る……ん?」

マコ「流子ちゃああああああああああああああああん」

流子「や、やべえ!絶対復讐しに来たぞ鮮血!?」

鮮血「流子が悪い……ん?」

マコ「喧嘩部設立だよ!蒲郡先輩から許可貰ったよ!!」


大紅蓮本能寺学園喧嘩部部長・満艦飾マコ


流子「な、なんだってー!?」

鮮血「な、なんだってー!?」

シモン「え?え?」キョキョロ

シモン「……………………」

シモン「な、なんだってー!?」




――体育館――

カミナ「乗った!この男カミナはテメェの誘いに乗ったぜ猿投山!」

猿投山「俺は誘ってなどいない、ただの独り言……だがそれも一興」

カミナ「絶対逃げんじゃねえぞ?」

猿投山「俺を誰だと思っていやがる?貴様も逃げるんじゃないぞ?」

カミナ「カミナ様の辞書に『逃げ』何て存在しねえ!テメェが信じる俺を信じな!!」

猿投山「誰も信じていないが面白い……!!」

カミナ「拳と」

猿投山「意地の」

猿投山・カミナ「ぶつかり合いだ!!」


――とある居酒屋――

美木杉「……」

黄長瀬「よぉ、遅れてすまない」

美木杉「紡、お前何で」

黄長瀬「俺が生命繊維……神衣に恨みがあるのはアンタも知っているだろ?」

美木杉「……今回は何も神衣に手を出していないからいいが、鬼龍院皐月には勝てない」

黄長瀬「服を来て強くなった女に勝てない何て今でも信じられないモンだ」

美木杉「全くだ、だがそれを覆す、いや野望を止めるために僕達ヌーディスト・ビーチが存在しているわけでもある」

黄長瀬「ああ……服が制圧する世界なんてまっぴら御免だ」


美木杉「だが紡、流子君には手を出すな」

黄長瀬「……試すだけだ」

美木杉「おい」

黄長瀬「アイツが俺たちの戦力に……奴に対向する力かどうか見極める」

美木杉「……おい!」

黄長瀬「殺しはしない……だが神衣は滅ぼす……!」

美木杉「紡……やっぱり君は……」

???「相席失礼する」

美木杉・黄長瀬「!?」


黄長瀬「お、おい……アンタ」

???「神衣を滅ぼすとは……この町で鬼龍院皐月に喧嘩を売るとはな」

美木杉「貴方に言われたくはありませんね……しかしどうしてここに?」

???「仕事帰りの一杯だ」

黄長瀬「よく言うぜ……大方俺たちとの接触だろ?」

???「フッ……まぁ一杯やろうではないか」

美木杉「まさか貴方とこうして一杯とはね――テッペリン財団のトップ」

黄長瀬「螺旋王ロージェノム――!」

今回はここまでです
ありがとうございました

キルラキル最終回見ました!
やばい!これやばいよ流子ちゃん!!
もう普通に宇宙行って惚れた女取り戻すために銀河大喧嘩しても違和感ないよ!!

――翌日・体育館――

猿投山「来たな……カミナァ!!」

カミナ「おうおうおう!このカミナ様ぁ売られた喧嘩は買う主義だぜ!」

猿投山「ふん、貴様に元々逃げる選択肢は存在しないという訳か」

カミナ「分かってんじゃあねぇか北関東番長連合トップ猿投山渦さんよぉ!」

猿投山「最近骨のある奴が居なかったからな、準備運動付き合ってもらうぞ!!」

カミナ「準備運動って言わないでそのまま喧嘩まで持ち込んでやらァ!!」

カミナ「肉弾戦は不要、ってか……いいぜガンメンだ!」

カミナ「ガンメン武装!『グレン』!!」

カミナ「さぁお前の極制服って奴を見せてみなぁ!グローブか?それとも竹刀か!?」

猿投山「うるさい奴だ……変身がガンメンと纏だけの物だと思うなよ」

カミナ「あ!?」

猿投山「三星極制服!!」

カミナ「テメェも変身……!?」



猿投山「剣の装!!」

カミナ「蒲郡よりデケェじゃあねぇか……おもしれェ!!」

猿投山「ふん、どうしたカミナ?ビビったか?」

カミナ「抜かせ!デカさなんて関係ねぇ!器だ器!!」

猿投山「それは同意する、だが……このサイズ、見掛け倒しではないぞ!!」

カミナ「そーかいそーかい、ならかかって――グォ!?」

猿投山「無駄口を叩く暇があるのかぁ!!」

カミナ「テメェ……それパイルバンカーって奴だろ?竹刀を飛ばしやがって……なら!!」

猿投山「サングラスを剣代わりにするか、面白い!貴様の焼き付け刃の剣技と俺の剣技、どっちが上か!!」

カミナ「決めてやろうじゃあねえか!!男の必殺爆裂斬りィィィィ!!」

流子「お前、変態部だな!?」

黄長瀬「俺は見た目の通りだ、ここの生徒じゃあない」

流子「変態部だ!!変態が出たぞォ!!」

黄長瀬「俺の狙いはその神衣だけだ、はやく脱げ」

流子「鬼龍院皐月ィ!お前の学園に不審者が居るぞォ!」

黄長瀬「二ついいことを教えてやろう」バシュ

流子「!おっと!」キン

黄長瀬「一つ、俺は変態じゃない」

流子(これは針?おいおい、ここの関係者はどんだけ服が好きなんだよ、アイツの銃もミシンじゃねえか)

黄長瀬「一つ、俺は神衣を滅ぼす、この世から絶対に」

流子「あ!?テメェ一体――」

鮮血「流子!上だ!!」

流子「あ?ボビンが光って――」ドン



黄長瀬「ボビン型小型爆弾だ」

(付け焼き刃?)

>>110
(は、恥ずかしい……///)

黄長瀬「まぁ……この程度では死なんだろ」

流子「人衣一体!神衣鮮血!!」

黄長瀬「こいつが神衣――全部が生命繊維ってやつか」

流子「テメェが誰だか知らねえ!でもあたしと鮮血に喧嘩売るってんなら退かねえぞ!」

黄長瀬「口の悪い女だ」(まずはミシン針を大量に)シュババババ

流子「おいおいおい!どしたどうしたぁ?効かねえぞ!!」

黄長瀬「チィ!!」

鮮血「流子、相手は生命繊維を纏っていないが」

流子「神衣を、鮮血を狙うって事はあいつも何か知ってるってことだ、だったら殴って吐かせる!!」

黄長瀬「物騒な話だが――時間だ」

流子「何が「時間だ」だ!始まったばっかりじゃ――身体が動かねえ!?」

鮮血「これは繊維の活動を止めて――まち針か!」

黄長瀬「特製まち針――これで終いに……!?」



ヴィラル「もらったああああああああああああ!!」

流子「この前のさる野郎――!!」

黄長瀬「おっと!」キン

ヴィラル「邪魔をするな、裸の猿め!!」

流子「お、お前は牢屋に打ち込まれたはずじゃ!?」

ヴィラル「フン!とっくに脱走したよ」

黄長瀬「お前はロージェノムの所の……昨日の今日でこれかよ……!!」ズガガガ

ヴィラル「甘い甘い甘い!!ガンメン武装!!『エンキ』!!」

ヴィラル「そんなチンケな針じゃ効かんぞおおおおおおおおおおお……!?」

黄長瀬「ガンメン対策もしてるに決まってるだろ」

ヴィラル「身体が動かな!?」

流子「そーえばお前のガンメンは顔は兜以外無褒美だよなぁ?オラァ!!」

黄長瀬「ンオラァ!」

ヴィラル「ぐはぅ!?」

――体育館――

カミナ「これが俺の新しい武器――ドリルだああああああああああああ」

猿投山「面白い――剣の装、全ての竹刀を束ねて高速回転、こちらもドリルだああああああああああ」



???「アルカイド・ブレイク!!」

???「堂々たる大庖丁!!」



カミナ「な、なんだ!?」

猿投山「邪魔をするな!テッペリンの四天王!!」ギュイイイン


チミルフ「全て防ぐとはな」

シトマンドラ「うちの猿とは大違いだね」

猿投山「俺の天眼通は貴様らの不意打ちで崩せる程甘くはない!!」

申し訳ありません、一部抜けがありました
>>108>>109の間に追加します


――登校・大紅蓮本能寺学園玄関的場所――

流子「……おい」

流子「着け回ってるのは分かってるんだよ、何処の部活だ?」

黄長瀬「ほう……気付いていたのか」

流子「喧嘩部創ったし潰すのに文句はねえが……ってお前は昨日の騒ぎの」

黄長瀬「俺の目当ては纒流子、お前だ」

流子「部外者かと思えばやっぱあたし目当てかよ、有名人だなぁおい」

黄長瀬「俺の要件はただひとつ、服を脱げ」

流子「」

ここから通常どおりです

カミナ「俺を置いて話を進めるんじゃねえよ!誰だテメェら!それにガンメンじゃねえか!!」

シトマンドラ「うるさい男だ全く」


テッペリン財団四天王・神速のシトマンドラ


シトマンドラ「このガンメンは『シュザック』だよ、君のガンメンよりも何倍も美しいだろ?」

チミルフ「そして俺は怒涛のチミルフ」


テッペリン財団四天王・怒涛のチミルフ


チミルフ「これから俺のガンメン『ビャッコウ』で貴様らを倒しガンメンと生命繊維を螺旋王に献上する」

カミナ「やれるもんならやってみやがれ!男、カミナ売られた喧嘩は全部買ってやらァ!!」

猿投山「俺も貴様らに負けるつもりはないんでね」

――大紅蓮本能寺学園・校門――

流子「ぶった斬ってやるぜええええええええええええ」

ヴィラル「チィ!!」


???「まだまだ甘いのぉヴィラルよ」

ヴィラル「申し訳ありません、グアーム様」

流子「あたしの攻撃を受け止めた!?こいつもガンメンか!?」


テッペリン財団四天王・不動のグアーム


グアーム「我がガンメン『ゲンバ―』の装甲を甘く見るものではない」

蒲郡「ならばこの俺が貴様の装甲をぶち抜いてやろうではないか!!」

流子「が、蒲郡!?それにその姿はお前の――」

蒲郡「これが皐月様から与えられた俺の三星極制服『死縛の装』!!」

流子「三星だとガンメンみたいに変身するのか」

鮮血「この極制服から生命繊維を多く感じるぞ」

蒲郡「この蒲郡苛の前で皐月様の城である学園と!生徒に手を出す奴は俺が裁く!」

流子「あたしは蚊帳の外か……でもよぉ」

蒲郡「どうした纏、前に出るなら流れ弾に当っても文句は言えんぞ?」

流子「あたしは鬼龍院皐月が父さんの仇に関係してる、全ての謎の手掛かりがあいつにあると思って接触を試みた」

蒲郡「恥を知れ」

流子「それでよぉ、あの獣野郎どもは神衣を知っているんだよ、鮮血を、だったら――」

流子「知ってる事全部吐いてもらうぜ!!」

グアーム「神衣に身を委ねるか――待つのは破滅じゃぞ」

流子「なに!?」

鮮血「なんだと!?」

流子「テメェ知っていることを全部話しやがれええええええええええ」

黄長瀬「……な!?下がれ纏!!」

流子「あ!?邪魔すんな――んだありゃ!?」

蒲郡「巨大なドリルが落下してくるだと!?」

グアーム「ほう、早い到着だな螺旋王よ」

ヴィラル「ろ、ロージェノム様!?」

ロージェノム「娘がお世話に成っている学園に挨拶に来た――鬼龍院皐月の元へ案内してもらおうか」


今回はここで終了します
キルラキル完結しましたね!全開で突っ走ってくれてめっちゃ満足です!
これで宇宙に行くのにも問題ないねw!

おつー
キルラキル並に展開はやいなw

ロージェノム「鬼龍院皐月は何処にいる」

蒲郡「ふん、テッペリン財団の総統が出てくるとはな……皐月様になんの用だ」

ロージェノム「言っただろう?娘が世話に成っているからな、礼を言いに来た」

流子「娘?」

黄長瀬「ニア・テッペリンのことだ」

流子「まじか」

流子「ええええええええええ!?あの大男とおっとり娘が!?」

蒲郡「貴方には合併時に資金を出してもらったりと感謝している、だが」

蒲郡「テッペリン財団関連の本能寺学園に対する悪質な行いは見逃せない!!」

ヴィラル「何を根拠に言っている!」

流子・蒲郡「お前(貴様)が言うなッ!!」

グアーム「面白い若造共じゃ……どれ」ドシン

流子「同じガンメンでもあの猿やカミナと違ってアイツのはサイズもちょっと大きいじゃねぇか」

鮮血「もう少し大きかったら最早ロボットだな」

流子「でもテメェのも大概だよな蒲郡、服ってなんだよ」

蒲郡「これは俺たち四天王に与えられた三星極制服、並の極制服と一緒にされては困る」

蒲郡「学園に手を出すならば!何人たりとも容赦はしない!!」シャアア

ロージェノム「鞭、か」

グアーム「ロージェノム様、ここは私にお任せを」

蒲郡「俺の鞭を受け止めるか!面白いぞガンメン!!」

流子「ならボスのお前を潰せば知りたいことが知れそうだなあああああああああああ」

ヴィラル「そう簡単に手を出させてたまるか――ん!」ガギィ

黄長瀬「俺を忘れるな……神衣回収は俺達の仕事だ、いくらアンタ等とは言え勝手に破壊するなら話は別だ」

ヴィラル「この裸族どもめ……!!」

グアーム「受けてみよ!ゲンバーブ……む」

シトマンドラ「ぎゃああああああああああああああああ」



カミナ「おらおらおらァ!!このカミナ様ァ!簡単に止められると思うなよォ!!」

チミルフ「ぐっ!中々やるな……アルカイド・ブレイク!!」

猿投山「俺の目に負えない動きではないな」

チミルフ「これも防ぐか!?」

流子「四人飛んできたぞ!?それに全員ガンメンじゃねえか!」

猿投山「纏!俺はガンメンじゃねえ!!」

流子「その声は四天王の奴か!?」

猿投山「そうだ、これが俺の極制服、剣の装だ!」

流子「蒲郡よりデケェじゃねえか!!このアルマジロ野郎とかと変わんねーぞ!!」

鮮血「いや、たしかに猿投山から生命繊維を感じられる、あれは極制服だ」

流子「まじかよ!?服ってなんだよ」

カミナ「細かい事はどぉでもいい!!このカミナ様の大事な決闘中に割り込んだ礼はたっぷりさせてもらうぜ!!」

蒲郡「……猿投山、私闘は禁止されているはずだが」

猿投山「ただの準備運動のつもりだったが……どうやら身体は求めているらしい」

ロージェノム「螺旋の戦士……ここにもいたか」

カミナ「あ!?なんか言ったか!?お前蒲郡よりデケェじゃねえか」

蒲郡「お前たちは何故俺を大きさの基準にするのだ」

ヨーコ「騒ぎが大きいかと思えばまたアンタ達は……」

シモン「ガンメンがたくさん……!?」

カミナ「おぅ!ヨーコにシモンじゃねえか」

蒲郡「下がれ!今から此処は戦場だ、一般生徒は下がれ」

ヨーコ「あたしは一応二星だけど……ってその声は」

シモン「蒲郡先輩!?先輩もガンメン武装ですか?」

蒲郡「これは極制服だ!!」

チミルフ「うるさい奴らだ、始めるぞ!」

猿投山「戦闘中に叫びまくる奴が言う台詞じゃないな」

ヴィラル「貴様が言うなサルが!!」

グアーム(お前もじゃよ)

ヴィラル「この剣技貴様に止められる――ぐわぁ!!」

猿投山「甘いぞヴィラル!その程度の太刀筋は簡単に見きれるわ!!」

チミルフ「下がれヴィラル、こいつは俺がやる!!」

猿投山「四天王が相手か……だが勝つのは俺達四天王だ!!」


グアーム「ゲンバーブレス!!」

蒲郡「甘い!甘ああああああああああああ嗚呼あああい!!」

グアーム「この攻撃に耐えるとはやりおるではないか学生」

蒲郡「この蒲郡苛!皐月様を守る生きた盾!そう簡単に崩れはしないしオレは二十歳だ、甘くみるなよ!!」



流子「まじかよ」

テッペリン陣営

螺旋王ロージェノム・グアーム・チミルフ・シトマンドラ・ヴィラル

大紅蓮本能寺学園陣営

流子・カミナ・猿投山・蒲郡

???

黄長瀬


マコ「二星極制服喧嘩部部長満艦飾マコ!!ここに参上!!!!」

流子「ま、マコ!?」

マコ「あたしも手伝うよ龍虎ちゃん!!」

猿投山「もう極制服を与えられていたのか」

マコ「はい!でも今日で見納めです!」

蒲郡「何?」

マコ「家族で話し合ったんです!こんな生活よりも、いつものほうが……裕福な生活より今までの生活が一番だって!!」

流子「よく言った!」鮮血「よく言った!」カミナ「よく言ったァ!!」

シトマンドラ「ぐちゃぐちゃ身内で盛り上がりおって……死ねえええええええええ、ええええ!?」

グアーム「なんだこれは!?」

チミルフ「眩しいぞ!!」

ロージェノム「そっちから来てくれたか」



皐月「この私の学園で何をしている」

短いですがこれまでです

ちょこっと投下します

流子「相変わらず後光全開だなぁ鬼龍院皐月ィ!」

皐月「纏、私は貴様の無駄話に付き合いにきたのではない」

流子「あぁ!?上から発言しやがってテメェ!そこから降りてこい!!」

シトマンドラ「降りてこなくていいさ、このシトマンドラが直々に――!?」

流子「ビーム!?」

カミナ「お、おい!?あいつ空飛んでるぞ、四天王の!」

蛇崩「皐月様に手を出すなんて何万年、あなたじゃ一生無理ね」

シトマンドラ「どうして私ばかり被弾しなければ……!!」

流子「極制服ってのは三星だともう服じゃないだろ……」

鮮血(生命繊維……私も上手く行えば空も……?)

(シトマンドラの一人称って私であってるんでしょうか)

皐月「この私の学園に手を出すとは幾らテッペリン財団と云えど見逃せはしない」

ロージェノム「なら、どうする」

皐月「決まっている、学園に手を出すならばこの鬼龍院皐月、全力を持って貴様らを叩き潰す!!」

蛇崩「だから汚い鳥は大人しく……落ちてろおおおおおおおおおお!!」

シトマンドラ「くっ!良いところがないまま……終われるかよォ!!」

猿投山「これまでの行い、此処で精算させてもらおうかァ!!」

チミルフ「先程の借り、こちらも返させてもらおうか!!」

グアーム「どいつもこいつも『!!』など使いいきり立つちおって……」

蒲郡「風紀部委員長蒲郡苛!!学園を守る生きた盾と知れェ!!」

グアーム「……お主が一番うるさいのう」

カミナ「どいつもこいつも面白えじゃあねえか……」

シモン「カミナさん、ここは危険です!」

カミナ「シモン、俺のことは今度から兄貴と呼べ」

ヨーコ「そんなことはどうでもいいでしょ!」

カミナ「うるせぇ!俺は決めたんだ!こいつら四天王をグレン団の仲間にする!!」

ヨーコ「グレン」

シモン「ダン?」

カミナ「おうよ!カミナ様にヨーコとシモン、纒流子に満艦飾もだ!

    キッドとアイラックも追加して、そこに鬼龍院皐月と四天王もぶち込む!!」

ヴィラル「相変わらずよく吠える猿だな、カミナァ!!」

マコ「パーンチ!!」

ヴィラル「ごっ!?」

マコ「私も今はキラキラだよ!グレン団だもん!!」

カミナ「よく言ったァ!!」

流子「マコ……適当に返事してるだけだろ」

流子「まぁそのグレン団ってのは置いといて」

鮮血「どうした流子」

流子「あたしの相手がいねえ、生命繊維ってことなら……猿投山を狙う!!」

シモン(外道だぁー!?)

流子「食らいやがれえええええええええ!繊維喪失――



   ってあれ?あいつ消えた!?」



猿投山「後ろだ纏!」バシュ

流子「あぶねえ!!」ガギィ

猿投山「俺の竹刀を鋏で受け止めたか……俺の天眼通は全てを追う!不意打ち如きにやられることはない!」

流子「ちっ、あーったよ。あたしも学園をぶっ壊されてるのを眺めてる訳にもいかねーしな」

チミルフ「何をグチャグチャと喋っている!アルカイド・ブレイク!!」



猿投山「面!胴!!鏝!!!」

流子「繊維喪失!!」

チミルフ「な、なんだとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」バリーン

流子「ガンメンじゃ繊維はないけど戦意はあるよな?」

猿投山「同じ四天王でも貴様らとは格も覚悟も違う――覚えておけ

チミルフ「これでやられる四天王ではない!!この怒涛のチミルフを甘く見て貰っては困る!!」

流子「へぇ面白えじゃあねえか、乗ったぜ、テメェはあたしが殺る」

猿投山「お、おい纏……」

流子「行くぜ獣人野郎おおおおおおおおおおおおおお!!」

猿投山「……」



蒲郡「死縛の装の攻撃を受けるとは流石四天王と言ったところか」

グアーム「お前さんの弱点……その極制服、実は制限があるじゃろ」

蒲郡「見抜かれていたとはな」

蒲郡「だが!それがどうしたと言うのだ!!」

グアーム「うるさい奴じゃのう、潰れろ!ゲンバーブレス!!」メキメキ

蒲郡「ぐ、ぐおおおおおおおおおおおお」

グアーム「貴様の極制服、既に力を使い果たしミイラのようになっているではないか」

蒲郡「たしかに死縛の装は力を使い果たすと縛の装になってしまう……だが」

グアーム「な!?極制服が輝きだしたじゃと?」

蒲郡「その痛みが俺の力になる!俺の涙は俺が拭く!!この程度の痛みなどおおおおおおおおお」

グアーム「ま、まさか力を吸収しているのか!?」

蒲郡「三星極制服!死縛の装!!」

シトマンドラ「ええい忌々しい小娘め!地上に落ちろォ!!」

蛇崩「アンタこそ皐月様より高い所にいるんじゃないわよ!」

シトマンドラ「このシトマンドラ、常に高見を目指している……いや、既に頂点に立っているんだ!!」

蛇崩「男のみっともないプライドってやつかしら?」

シトマンドラ「勝手に言っていろ!貴様に興味はない!!」ギュルルル

蛇崩「あ!こいつ自分をノコギリにしてそのまま飛んでいった!!」

シトマンドラ「狙うは鬼龍院皐月の首さァ!!」

皐月「私も甘く見られたものだな」スッ

ロージェノム「焦ったなシトマンドラめ」



皐月「貴様如きに使うこの力……光栄に思え」

シトマンドラ「何をごちゃごちゃと!!」

皐月「人衣圧倒!!」

流子「でやがったな鬼龍院の奴……!!」

カミナ「んだありゃあ!?まるで流子の」

皐月「神衣純血!!」

シモン「皐月様も神衣を!?」

ヨーコ「シモン!あたし達は逃げるわよ!」

シトマンドラ「所詮は女!神衣と云えど恐れること何もないわァ!!」

蛇崩「あーあ、馬鹿な奴ね」

チミルフ「退けェ!シトマンドラ!!」

流子「余所見とはいい度胸じゃねえか、獣人野郎!!」グォッ

チミルフ「くそ!これでは手助けにも!」ガギィ


ヴィラル「このままでは……どけぇい!!」

マコ「うわぁ!?」ドシッ

ヴィラル「間に合ってくれ、シトマンドラ様――!?」サッ

蛇崩「あのキザ鳥が皐月様に向かったからあたし、フリーなの」

ヴィラル「邪魔をするな人間どもめ!!」



黄長瀬「さぁて、あんたはどうするつもりだ?」

ロージェノム「私はただ、この世界の平和を願っている」

黄長瀬「その割には見境なしに襲っているらしいな」スチャ

ロージェノム「私と君達は協力体勢にあるはずだが?」

黄長瀬「その俺達と敵対している【組織】とも繋がっているがな」

ロージェノム「そこまで掴んでいるか」

猿投山「螺旋王ロージェノム!覚悟おおおおおおおおおおおおお!!」



シトマンドラ「死ねええええええええええええええええ」

皐月「神衣の力、甘く見るでない!!」







シトマンドラ「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ」

皐月「堕ちたな、大地へ」

流子「流石と言っておこうか鬼龍院皐月ィィィィィ!!」

皐月「ふん、次の相手は貴様か?纏」ガギィ

流子「リターンマッチだ……やるぞ鮮血!!」

鮮血「ああ!ただし貧血には気をつけろよ流子!!」

チミルフ「この俺を差し置いて……む!」

カミナ「このカミナを忘れんじゃあねえぜ!!」



カミナ「俺のダチに何しやがるキーック!!」ドシッ

ロージェノム「甘いな!」

猿投山「か、カミナ……」

蟇郡「ダチ?」

蛇崩「あらあら、猿同士いつの間に?」

流子「おい、お前らも助けに――!?」

カミナ「ぐわあああああああああああああ」

ロージェノム「このラゼンガン……貴様如きなど」

流子「カミナああああああああああああああ」

蟇郡「む、あれは黒いグレンか?」

蛇崩「でもカミナの馬鹿と違って顔も武装されてるわね」

ヴィラル「フン!あの裸猿と螺旋王を一緒にするな!」


カミナ「やるじゃねぇかロージェノム!必殺!!男気グレン斬り!!」

ロージェノム「……」

チミルフ「胸のグラサンを剣代わりにしたか」

グアーム「だがそれでは螺旋王を倒せん」

ロージェノム「弱いぞ」シュゴ

流子「は、はやい!?」

鮮血「綺麗な回し蹴りか……」

カミナ「ぐおわッ!!」

皐月「……」

黄長瀬「動かないのか?」

皐月「見定めている」

黄長瀬「あ?……相変わらずよくわからな――!!」サッ

蟇郡「チィ!避けたか」

黄長瀬「俺もアンタラにとっちゃ部外者だったな」



カミナ「ま、だまだぁ!!」

ロージェノム「学習をしない、それもまた愚かな行為だ螺旋の戦士よ」

カミナ「ごちゃごちゃあうるせぇんだよ!」

カミナ(だがどうすれば……弱気になるなカミナ!!)

シモン「カミナさん!」

カミナ「……シモンか、俺のことは兄貴って、いや、今は逃げろ」

シモン「兄貴――これを」

カミナ「これはお前が首から下げてるドリル?」

シモン「コアドリル……俺の『ガンメン』だ」

カミナ「!?」

ロージェノム(あれは……まさか!?)



皐月「!」

蟇郡「堀田シモンもガンメンを持っているだと?」

ヴィラル「く、所詮はハッタリだ!」

グアーム「……」

チミルフ「どうかしたか?」

グアーム(あのドリルは、いやまさか)

シモン「受け取って兄貴」

カミナ「それはお前のドリルだ、俺が受け取るモンじゃねえ」

シモン「お前が信じた俺を信じろ」

カミナ「!」

シモン「もう一度言うよ、受け取ってよ兄貴!!」

カミナ「おう……行くぜ兄弟!!」


ヴィラル「させるかあああああああ!!」

黄長瀬「それはこっちの台詞だ!」

黄長瀬(螺旋の力、生命繊維、そして鬼龍院皐月の見定め……謎が増えたな)

カミナ「俺の力とシモンの力」

グアーム「いかん!」

蟇郡「ここは通させん!」

蛇崩「貴方たちはここでお終いよ」

チミルフ「ならば俺だけでも――!?」

猿投山「ま、まだ……俺は終わっちゃいねえ……」

チミルフ「こいつ……裸になっても食らい付こうと!?」

カミナ「これが兄弟の!漢の意地!!」

流子「こ、これは!?」

カミナ「ガンメン武装!兄弟合体グレンラガン!!」

皐月「これが螺旋の、宇宙の力か」

カミナ「俺達を誰だと思っていやがる!!」





間違いがちだけど、"純血"じゃなくて"純潔"でっせ

>>165
oh…了解です

蟇郡「二つのガンメンを武装しただと!?」

蛇崩「顔まで武装しちゃって」

ヴィラル「が、合体だと!?」

流子「がっ……」

ヨーコ「合体……」

シモン「おお……凄いよ兄貴!」

カミナ「シモン、そこで見ていな!俺の背中を!!」

ロージェノム「コアドリル……そうか、その力は此処で潰す!!」

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