【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」澄子「49本場になります」【安価】 (1000)

友香「京太郎、49スレ目なのでー!」

京太郎「流石に麻雀やると消費激しいからなー」

友香「でもあんまり進んでないけどね!」

京太郎「それを言っちゃ駄目だからな?」

友香「と言うか私達の出番全然無いしー!」

京太郎「まぁそれも仕方ないから……」

友香「もっと京太郎と遊びたいのでー!」ダキッポヨン

京太郎「っ!///」

京太郎「抱きつくの禁止!!」

友香「えー……」







デジタルとオカルトが交差するとき、対局は始まる!(大嘘)

このスレで覚えておくべき事

・架空の都市「麻雀学園都市」に全国の咲キャラが存在します。それについての無理無茶不都合は目を瞑って下さいオナシャス!

・時々麻雀とは関係ない作品の名前を持ったキャラが現れますが、関わらなければモブ扱いです

・麻雀なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ

・恋人は複数可。ただしスレの本筋ではいない事になるので、そのキャラと居る時のみ

・つーか結局安価でキャラを選んでイチャイチャすればいいのよ


【区切りについて】

とりあえずの目安として現在6月ですが、麻雀学園都市杯学校別トーナメント(原作のインターハイに当たる)優勝を目指します。

このトーナメントでは原作通りの学校グループのチームが戦います

原作と違う点は補欠が認められており、男女混合なので京太郎も出られるということです

京太郎は現在荒川憩等無所属キャラを集めてチームを組む事になりました

現在決勝トーナメントDブロック副将戦中です


【結果について】

このトーナメント終了時好感度が高いキャラに告白できます。しなくても構いません

>>1に何が有ってもここまでは必ずやると言う区切りだと思ってください


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395501205


【その後について】
以後8月、10月、12月、3月と別の大会が開かれますが、同じようにそこで一応の区切りになります


【日常について】
1日毎に過ぎますが、基本的に行動できるのは昼休みと放課後、夜(条件を満たした時)のみです
午前と午後は授業を受けます。授業については教科を選んでもらい、成功失敗はコンマで判定します


【パラメーターについて】
授業で成功した場合対応したパラメーターが上がります
パラメーターは【体力】【知力】【精神力】の三つです。イベントで対応するパラメータに応じて判定が変わります


【基礎雀力】
LVに応じてその局で聴牌をする確率を上げます。基本的にLV0ならコンマ60以上で聴牌できますが、LVが1上がる毎に-5されます


【デジタル】
コンマの最低値がLv×10上がる
たとえばデジタル力Lv5ならコンマ01だった場合最低値50まで保障
更に聴牌した場合、【基礎雀力】×3を和了コンマに足す


【オカルト】
コンマに+Lv×5
例えばオカルト力Lv5ならコンマに+25


【告白イベントについて】

・告白はするかされるかを決められる
・告白をする場合、される場合でも必ず返事はOK
・また別れる事や選択肢も無く、万が一そのような安価があっても無効
・しかし本編では恋人はいない事で進むので、以降のイベントは安価取得が前提


Q:既に恋人であるキャラが複数人居て、安価で選ばれた場合どうなるか?

A:どうにもなりません。恋人であるという歴史は“二人きり”のみの場合なので
  ※ただし例えば安価取った時に、例として恋人の憩ちゃんともこといちゃいちゃしたいと言う内容であれば実行される


Q:その場合修羅場とか嫉妬するの?

A:多少は。ただし既に納得して付き合ってるという事になってるので、別れるとかそう言う話にはなりません


Q:つまり京太郎は?

A:システムにより、スレ内では鈍感系ハーレム主人公を演じさせられています



【他のルートについて】

暗部√等、本筋からそれるルートはパラレル扱いになります。つまり進めても本筋に影響がある訳では有りません
いつでもクイックセーブ&ロード出来るのでスパイスが欲しい人は是非どうぞ
なおこのルートを含めたパラレルルートはクロスキャラ出まくるので注意。強さもダンチですが、貰える物も有用なものが多いです
貰ったものは本筋でも使用可能です


追加ルールによる変更点


・同一IDでの人物選択安価の連続取得の禁止
・同じキャラは平日1日の人物選択で1回のみ※ただし範囲が狭いもの(例:バイトやその他での選択)に関してはOK
・朝の選択肢に有る 咲 いちご 洋榎 那岐は選択された場合、昼休み登場不可
・昼に選ばれたキャラを放課後誘う事は出来ない
・バイト先のキャラ、及び麻雀の面子等は制限の中には入らない
・放課後デートする相手はその1日は選べない


またこれにより


・メールは好感度7未満のキャラのみ(3人まで)。またネト麻、遊びの誘い等は出来ない
・電話は1人のみ ネト麻、遊びの誘い等が出来る


この二つは制限のうちには入りませんが
前日と同じキャラは選べません


キャラクター分布

A地区(清澄、鶴賀、龍門渕等長野キャラ所属。京太郎もここ)※佐々野いちご 荒川憩 南浦数絵 対木もこ 霜崎絃 百鬼藍子 藤原利仙 新免那岐 多治比真佑子 寺崎遊月所属

B地区(風越、宮守、阿知賀、新道寺)

C地区(永水、臨海、千里山、越谷、有珠山)

D地区(白糸台、姫松、晩成、劔谷)


前スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」美幸「48本場なのよーもー」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」美幸「48本場なのよーもー」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394983548/)

前々スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」由子「47本場なのよー」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」由子「47本場なのよー」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394467605/)

46代目スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」絹恵「46本場やでお姉ちゃん」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」絹恵「46本場やでお姉ちゃん」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1393772862/)

45代目スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」漫「45本場やで」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」漫「45本場やで」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391931956/)

44代目スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」恭子「44本場やな」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」恭子「44本場やな」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390746292/)

43代目スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」洋榎「43さんころり~♪」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」洋榎「43さんころり~♪」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389541983/)

42代目スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」誠子「42本場だね」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」誠子「42本場だね」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384451761/)

41代目スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」尭深「……41本場です」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」尭深「……41本場です」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382635257/)

40代目スレ
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」菫「節目の40本場だな」【安価】
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」菫「節目の40本場だな」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381944482/)


40代目スレ以前はwikiの過去ログを参照ください

http://www59.atwiki.jp/toarukyoutarou/pages/15.html


前スレまでのステータス


【体力】80 【知力】72 【精神力】41

【基礎雀力】LV8 【デジタル】LV8 【オカルト】LV8(+【カエルの消しゴム】の効果により+LV3)

スキル:
【ザ・ゼロ】和了時00と01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 20 30 40 50 60 70 80 90の場合自動的に1位ツモ上がりとなり、更に打点は以下のようになる

00 → その時点での最高役

01 02 10 20 → 満貫

03 04 30 40 → 跳満

05 06 50 60 → 倍満

07 08 70 80 → 三倍満

09 90 → 役満

【思考と反射の融合】 【デジタル】と【オカルト】を同時に使用する事が出来る
またその対局のみ能力の1つをコピーし使う事が出来る(好感度MAXボーナスとは別)
ただし局を重ねる毎に【デジタル】と【オカルト】のLVが1ずつ減っていく
対局中に使用を止めた場合はその時のレベルで対局を続行する
対局後は元に戻る

【K2】 自分が親の場合に発動。和了コンマ+30 点数コンマ+40

【ダイハード2】 和了時自分が最低だった場合、最高コンマの相手との差を2分の1にする。更に和了した相手の点数コンマ-20

【コマンドー】 和了時ロンだった場合点数+20

【毒電波(強)】 自分に対するオカルトスキルの発動を無効化する。全体効果も無効

【南場の風】  南場時【基礎雀力】+2【オカルト】+3 和了コンマ+10 点数コンマ+30

【アイドルパワー】※団体戦のみ 自分以外のチームメンバーの【基礎雀力】を1上げ、和了コンマに+5、点数コンマに+5する

【卓上に咲き満ちる花】
対戦相手の【基礎雀力】の合計値が24以上の場合、基礎雀力+2 オカルト+5 点数コンマ+30
対戦相手の【基礎雀力】の合計値が28以上の場合、基礎雀力+3 オカルト+7 点数コンマ+40

【スピードデジタル】 聴牌判定-10 和了コンマ+10 ただし聴牌コンマに0か1が含まれる場合、点数コンマ+10

【絶対無敵安全圏】 自分以外の聴牌判定に+30 和了コンマ-20 一部スキルは影響を受けない (支配系スキル)

【レッドホットロード】 その思い内に秘め、燃え上がる。熱く赤い牌が集まりやすい程度の能力。聴牌判定-20 和了コンマ+30 点数コンマ+30

【魔物に愛されし《魔王》】
【オカルト】持ち5人の好感度が9以上になった場合取得できる
オカルトがカンストせず、更にその対局のみ能力の1つをコピーし使う事が出来る(好感度MAXボーナスとは別:【オカルト】のみ)
また【ザ・ゼロ】の点数判定を全て1段階上げる

00 → 役満

01 02 10 20 → 跳満

03 04 30 40 → 倍満

05 06 50 60 → 三倍満

07 08 09 70 80 90→ 役満


【デジタルに愛されし者《The Digitaizer》】
【デジタル】持ち5人の好感度が9以上になった場合取得できる
聴牌判定及び和了時のコンマに0か1が含まれる場合、デジタルの最低値が1.5倍になる
またその対局のみ能力の1つをコピーし使う事が出来る(好感度MAXボーナスとは別。また【デジタル】のみ)
さらに点数コンマ+10


【集いし絆】
好感度9以上のキャラが10人以上存在する場合に取得できる
オーラス時に負けている場合(トップ以外)、自分の持つ全てのスキルが使用不可能になる代わりに相手のスキルを無効化し
更に必ず聴牌、和了判定+好感度9以上の人数×10 点数パターン満貫~役満にさらに点数コンマ+好感度9以上の人数×5 される
このスキルは他のスキルの対象にならない


【ソロモンの鍵】
32:【“悪徳の七王≪色欲≫”アスモデート】
50:【“地獄の騎士”フォル=キャス】
72:【“正義伯爵”マリア=アンドロス】


京太郎が【思考と反射の融合】及び【魔物に愛されし《魔王》】によって対局時コピーして使用できるスキル
これは所持枠に関係なく使用できます。好感度が9以上で麻雀をして使用した相手のスキルは随時追加されます

【スーパードクターK】
【不屈の精神力】
【南場の風】
【お爺様の教え】
【エターナルフォースブリザード】
【アルティメットアイドルオーラ】
【麻雀への情熱】
【スピードデジタル】
【連続和了】
【コークスクリューツモ】
【王者の打ち筋】
【王者は退かぬ、媚びぬ、省みぬ】
【嶺上開花】
【プラマイゼロの思考】
【卓上に咲く花】
【シャープシュート】
【トラッシュトーカー】
【これは痛いんとちゃう?】
【卓上の宇宙(そら)】
【大いなる星の輝き】
【すがっち(のどっちコピー)】
【ドラゴンロード】
【あったか~い】
【みかわし】

【タイガーシュート】 
【ゴールキーパー】 
【レジェンド】

【トラウマ】
【ギア100速】

所持品スキル:
【白山名君の名において命ず 蛙よ破砕せよ】
対局中、以下の効果を一回ずつ使える(任意発動)
相手の和了を無効にし、流局にする(ただし、満貫~役満は無効に出来ない)
自分が和了した時、点数コンマ+50
タッグ麻雀時、パートナーの和了コンマ+20 点数コンマ+20

また以下の能力が常時発動する
自分以外のチームメンバーの聴牌コンマ-5 和了コンマ+5 点数コンマ+5

【鉄輪(レプリカ)】
対局中に以下の効果が常時発動する
自分以外の相手の聴牌+10 和了コンマ-10 点数コンマ-10(支配系スキル)
直撃を受けた場合、その相手の聴牌コンマ+10 和了コンマ-10 点数コンマ-10(重複有り)
聴牌コンマがぞろ目かつ和了コンマが最高で偶数の場合、地和確定


【現在のバイト】:なし

【現在の恋人】:

・荒川憩      恋人Rank Lv6
・対木もこ     恋人Rank Lv3
・南浦数絵     恋人Rank Lv3
・佐々野いちご  恋人Rank Lv4

・宮永咲      恋人Rank Lv1
・新子憧      恋人Rank Lv1
・大星淡      恋人Rank Lv1
・松実宥      恋人Rank Lv1


【所持金】¥45,000

【カエルの消しゴム】
詳細は所持品スキルにて

【鉄輪(レプリカ)】
詳細は所持品スキルにて

【学業のお守り】 授業パートを1度だけぞろ目大成功の効果

【勝負事のお守り】 一度だけ麻雀の対局中の判定に+10

【破魔矢】 2回だけぞろ目44を自動的に取り消し、再安価させる

【大仏のフィギュア】 持っているだけで良いことが起こるかも?

【ペアのシルバーネックレス】 新子憧の好感度が上がりやすくなる

【ライオンのキーホルダー】 やえから貰ったもの。実はペア。小走やえの好感度が上がりやすくなる

【プリクラ】菫と撮った物。弘世菫の好感度が上がりやすくなる

【ハート(桃)のペアネックレス】桃子とおそろいで買ったもの。東横桃子の好感度が上がりやすくなる

【似顔絵】エイスリンと交換したもの。エイスリン・ウッシュアートの好感度があがりやすくなる

【キーホルダー(名前入り)】神代小蒔と買ったもの。神代小蒔の好感度が上がりやすくなる


相手にプレゼントしたもの
【シンプルなデザインのリング】咲に渡した物。左手の薬指にはめている。咲と二人の時の好感度が上がる

【服(NAGANOスタイル)】桃子に渡した物。桃子と二人の時の好感度が上がる

【シルバーバレッタ】哩に渡した物。哩と二人の時の好感度が上がる

【服(HAJIMEスタイル)】穏乃に渡した物。穏乃と二人の時の好感度が上がる


電話とメールを送れる相手一覧

・宮永咲
・南浦数絵
・小走やえ
・宮永照
・佐々野いちご
・天江衣
・対木もこ
・荒川憩
・鷺森灼
・石戸霞
・大星淡
・高鴨穏乃
・新子憧
・愛宕絹恵
・末原恭子
・松実玄
・松実宥
・滝見春
・弘世菫
・古塚梢
・瑞原はやり
・小鍛冶健夜
・三尋木咏
・戒能良子
・藤田靖子
・霜崎絃
・愛宕洋榎
・姉帯豊音
・白水哩
・園城寺怜
・清水谷竜華
・江口セーラ
・船久保浩子
・二条泉
・沢村智紀
・神代小蒔
・薄墨初美
・狩宿巴
・蒲原智美
・龍門渕透華
・夢乃マホ
・百鬼藍子
・藤原利仙
・巽由華
・国広一
・雀明華
・原村和
・東横桃子
・赤土晴絵  
・小瀬川白望
・妹尾佳織
・染谷まこ
・エイスリン・ウイッシュアート


その他

・すわこ
・鬼柳京介


【すわこ達について】
すわこ達に連絡すると【ネト麻】【ネトゲ】【おしゃべり】に付き合うことになります
ここで信頼度を上げると、スキルについて教えてもらう事が出来ます
またすわこ達だけの特権として好感度が5以下の2人を対象に好感度を1上げる事が出来ます
すわこ達の信頼度を上げる事で立つルートフラグもあります


【週末における麻雀大会】
週末にはフリーの麻雀大会が開催されます
シングル[東風/東南]、タッグ[同卓/東南]、チーム
の3つが開催されます。勝てば賞金やアイテムが貰えます
敵の強さはまちまちですが、もしかしたらあのキャラも出るかも?


【プロに教えてもらえるスキル系統】
放課後及び電話での約束で教えを請う事が出来ます


・瑞原はやり
スキル傾向:【デジタル】
《聴牌や和了に関するスキル》
【加速世界】
チーム全員の聴牌判定-10 和了コンマ+10
【グッドスピード】
使用することで一度だけ聴牌判定をEX(必ず聴牌)にする。全てのスキルの影響を受けない
【風の聖痕(スティグマ)】 使用した局から2局までの間 自分の聴牌判定-10 和了判定+10 点数コンマ+10 他家の聴牌判定+10 和了判定-10 点数コンマ-10
【Wind -a breath of heart-】 聴牌判定-20 点数コンマ-40


・戒能良子
スキル傾向:【オカルト】
《一発逆転系スキル》
【ソロモンの鍵】
ページが埋まっていく毎に強化されていく。このスキルは1つのスキルとして扱う


・藤田靖子
スキル傾向:【デジタル】【オカルト】
《オーダー自己強化系スキル》
【先駆け】
オーダーにおいて先鋒に配置された場合発動。聴牌判定-10 和了コンマ+10


・三尋木咏
スキル傾向:【デジタル】【オカルト】
《点数強化系スキル》
【フレアドライブ】
一度だけ点数パターンを満貫~役満にする。ただし次の局の聴牌判定+10 和了コンマ-10 点数コンマ-10


・小鍛冶健夜
スキル傾向:【オカルト】
《支配系スキル+α》
【這い寄る混沌】
他家の聴牌判定+40 和了コンマ-40 点数コンマ-40
ただし相手が聴牌するたびに5ずつダウンする


・大沼秋一郎
スキル傾向:【共通】
《守備系スキル》
【肉切骨絶】
自分が聴牌していて直撃を受けた場合、相手とコンマで勝負し、上回れば自分が和了する


・南浦プロ
スキル傾向:【共通】
《基本系スキル》
【スピード】    聴牌判定が最低の時和了コンマ+30 ただし3000点を超えない
【ダイ・ハード3】 和了時自分が最低だった場合、最高コンマの相手との差を3分の1にする。更に和了した相手の点数コンマ-30
【ゴリラ】     和了時ツモの場合点数+20 ロンだった場合点数+20  


・野依理沙
スキル傾向:【デジタル】【オカルト】【共通】
《チーム強化系》
まだ不明!(プンプン)


多分大丈夫だと思うwiki
http://www59.atwiki.jp/toarukyoutarou/




【前スレまでのあらすじ】



妖怪データすすりと化したフナQの活躍により、2位に浮上した千里山。そしていよいよ大将戦が始まった
大方の予想通り京太郎の圧倒的な連続和了で一気に差を広げ、覚醒した竜華の≪怜ちゃん≫ですら未来が見えない……
だが竜華は意地の一撃で役満を和了る。希望が見えた……そう思った瞬間。三倍満の直撃を受けるのだった



以上テンプレおわりっ!

立て乙!

何気にこのスレもここまでイッチ以外ゼロなし

連続和了コピーでオート麻雀になるのはちょっと……




【パターン4:点数 三倍満 24000】



京太郎「リーチ!」

竜華(役満親被りでも動じずにリーチ……)

竜華(こんなに点差有るのにそれでも攻めるんか)

竜華(それに何か楽しそうやし。ホンマに楽しんでるんやろうな)トンッ

京太郎「ロン!」

竜華「っ!」

京太郎「リーチ一発清一赤ドラ2ドラ1で三倍満で24000!」

竜華「……はい」

竜華(ほんでこの火力や。ホンマ凄いとしか言いようがあらへんわ)



北:穏乃         30300(-69700)

東(親):恭子       40000(-60000)

南:竜華        100100(+100) 

西:京太郎       229600(+129600)



【南二局0本場】



【深山幽谷の化身:蔵王権現】により全ての判定に-28(聴牌判定は+28)



聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)

穏乃>>↓+1     10以上

恭子>>↓+2     43以上

竜華>>↓+3     38以上 【枕神≪怜ちゃん≫】発動 -10

京太郎>>↓+4   28以上 【THE IDOLM@STER】発動中 -10 【レッドホットロード】発動中 -20

あちゃー

ていうかさっきの三倍満は筒子なのねww(面清・赤2)
そしてドラ色なのに一発で振り込むりゅーかって一体……

これラス親まで行ったら 任意でノーテンにできると?安価下

>>50
アガリ止めor聴牌止めでいいと思うけど


穏乃(京太郎ってば即三倍満でお返しとかえげつないよ……)

穏乃(でも何か振り込んだのに、清水谷さん楽しそう)

恭子(……何やねんこの高火力麻雀。さっきから満貫以上しか出てへんやん)

恭子(普通の麻雀させてーな)

恭子(と言うかどんどん手が遅くなっとる気がするんやけど……)

竜華(やっぱりツッパるのはアカンかったやろか?)

怜『まぁあれは仕方あらへん。点差も点差やし、親で連荘できる可能性も少ないんや』

怜『1位抜けルールな以上は2位も4位も一緒やしな』

竜華(それで、今回の手はどうなん?)

怜(んー多分和了れると思うけど、まだ分からへんなぁ)

京太郎(後3局……)



【深山幽谷の化身:蔵王権現】により全ての判定に-28(聴牌判定は+28)



和了判定(京太郎以外はコンマ反転)

穏乃>>↓+1   +60   【ギア100速】発動中 

恭子>>↓+2   最低値42 ※ノーテン

竜華>>↓+3   +17 【枕神≪怜ちゃん≫】発動 +50 合計:+67

京太郎>>↓+4 +37   【THE IDOLM@STER】発動中 +10 【レッドホットロード】発動中 +30 合計:+77 【卓上に咲き満ちる花】【ギア100速】発動中(オカルトレベルに加算済み) ※ノーテン

てい

めげるわ…





> 竜華 → 恭子 子ロン



子パターン(コンマ1桁)
>>↓+1

点数
>>↓+2 -28

てい

倍満ぶち当ててもーたww

あ、でもこの場合和了拒否ってするのかな?
京太郎から取らないと意味ないし




【パターン2:点数 偶数ぞろ目につき倍満 16000】



恭子(アカン。何やこれ、まるで深い山に入ったかのように手が進まへん)

恭子(見たところ、阿知賀を除いた他もそうみたいやし……)

恭子(と言う事は阿知賀が何かしとるんか?でも阿知賀も一度も和了ってへんし)

恭子(でもこの親逃すともう後があらへん。やったら多少無理してでも――)トンッ

竜華「ゴメンな。それロン」

恭子「なっ!?」

竜華「混一ピンフリャンペーコードラ2で倍満の16000や!」

恭子「……はい」カタカタ




西:穏乃         30300(-69700)

北:恭子          24000(-76000)

東(親):竜華     116100(+16100) 

南:京太郎       229600(+129600)



【南三局0本場】



【深山幽谷の化身:蔵王権現】により全ての判定に-33(聴牌判定は+33)
更に全てのオカルトを無効化する(※ただし自己強化をのぞく)



聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)

穏乃>>↓+1     10以上

恭子>>↓+2     48以上

竜華>>↓+3     53以上 

京太郎>>↓+4   53以上 【THE IDOLM@STER】発動中 -10

てい

京ちゃんの聴牌判定おかしくない?
33以上じゃないの?

>>88
43以上やね

シズは今回徹底的にコンマ運なかったねぃ


穏乃(……ふぅ)

穏乃(越えるべき山は未だはるか遠く、手の届かない場所……か)

穏乃(でも――)

穏乃(最後まで諦められない!諦めちゃ駄目なんだ)

穏乃(最後の1局だけでも意地を見せてみせる!)


                      }  }'////////}
                      }   リ////////}                      /
\                {! //////////                //
\\              {∨/////////               //
  \\            {//////////                  //
   \\           {/////////               //
\\                   {////////                   //
  \\              〉/////〈                //
   \\          ム//////ゝ               //
      \            人///人  /          /
\\               〃////ヽ ,/{             //
  \\             {//////リ/ !               //
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恭子(アカン。もっと悪うなった……)

恭子(それでも!一度くらいは!)

竜華(怜?)

怜ちゃん『ごめん時間切れや。あと阿知賀には気をつけなアカンで』

竜華(どう言う事や?)

怜ちゃん『あれは全てをのみこむ大きな山や。今回は飲み込みきれんかったようやけどな』

怜ちゃん『ほなな。最後まで楽しむんやで~』

竜華(あ、怜!)

竜華(……ありがとう。怜)

京太郎(後二局……)



【深山幽谷の化身:蔵王権現】により全ての判定に-33(聴牌判定は+33)



和了判定(京太郎以外はコンマ反転)

穏乃>>↓+1   +60   【ギア100速】発動中 ※ノーテン

恭子>>↓+2   最低値94 更に+27 【凡人の対策】発動 +30 合計:+57

竜華>>↓+3   最低値57 ※ノーテン

京太郎>>↓+4 +32   【THE IDOLM@STER】発動中 +10 合計:+42 【卓上に咲き満ちる花】【ギア100速】発動中(オカルトレベルに加算済み)

てい




> 恭子 → 竜華 子ロン



子パターン(コンマ1桁)
>>↓+1

点数
>>↓+2 -33 【凡人の意地】発動 +30 合計:-3

実は【凡人の意地】だったりする

……和了るか?コレ
2900だけど

アイマスの補正は聴牌判定マイナスじゃなく基礎雀力アップだよ
基礎雀力は10でカンストするから素で聴牌判定は10以上
よってこの局の場合の聴牌判定は深山幽谷込みで43以上のはず

あーえっとちょっち間違えてた。全てのスキル発動した後の、0からのプラスだったので33だね
ごめんなさい



> 和了放棄により流局



恭子(出た!)

恭子(でも和了れるとしてもこれじゃ意味あらへん)

恭子(ここは……悔しいけど和了を放棄や)

穏乃「ノーテン」

恭子「テンパイ」

竜華「ノーテンや」

京太郎「テンパイです」



南:穏乃         29300(-70700)

西:恭子          25000(-75000)

北:竜華        115100(+15100) 

東(親):京太郎     230600(+130600)



【オーラス1本場】



【深山幽谷の化身:蔵王権現】により全ての判定に-38(聴牌判定は+38)
更に全てのオカルトを無効化する(※ただし自己強化をのぞく)



聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)

穏乃>>↓+1     10以上

恭子>>↓+2     53以上

竜華>>↓+3     58以上 

京太郎>>↓+4   38以上 【THE IDOLM@STER】発動中 -10

てい

ノーテン罰符は1500だよー

聴牌止めありでしょう
すなわちどうにもならない


穏乃(これが本当に最後の最後!)

穏乃(勝てなくでも、私の全てをぶつける!!)

恭子(げっ。全然駄目やん……)

恭子(うちは一体何しとったんやろ……)カタカタ

竜華(……ふぅ)

竜華(ありがとう怜。最後の最後まで頑張れたんはアンタのおかげや)

竜華(だから――)

竜華(最後は自分の力で!!)ギンッ

京太郎(これはもう聴牌は無理だな。すなわちどうなろうとも俺の勝ちか)

京太郎(あんまりすっきりしないなぁ)



【深山幽谷の化身:蔵王権現】により全ての判定に-33(聴牌判定は+33)
【無極点竜華】により他家の和了判定-20



和了判定(京太郎以外はコンマ反転)

穏乃>>↓+1   +40   【ギア100速】発動中

恭子>>↓+2   最低値2 ※ノーテン 

竜華>>↓+3   最低値96 更に+24 【無極点竜華】発動 +20 合計:+44

京太郎>>↓+4 +7   【THE IDOLM@STER】発動中 +10 合計:+17 【卓上に咲き満ちる花】【ギア100速】発動中(オカルトレベルに加算済み) ※ノーテン

てい




> 竜華 → 恭子 子ロン



子パターン(コンマ1桁)
>>↓+1

点数
>>↓+2 -38 【無極点竜華】発動 +20 合計:-18

満貫やね

イッチへ
>>123を見てほしい
間違っているとは思えないんだけども




【パターン4:点数 満貫の1本場で8300】



恭子(私は、私は一体――)トンッ

竜華(ごめんやで。でもこれで終わりや)

竜華「ロン」

恭子「!?」ビクッ

竜華「タンヤオピンフイーペーコー赤ドラ1ドラ1で満貫の1本場は8300や」

恭子「…………はい」



南:穏乃         28800(-71200)

西:恭子          17200(-82800)

北:竜華        122900(+22900) 

東(親):京太郎     231100(+131100)



【対局終了】



りゅーか最低値偶数でツモじゃないかなー

あーごめんなさい。何かもう色々間違いが酷いので今日はこの辺でセーブして終わります
起床後きちんと修正しますので
後は色々やったら決勝戦の相手を決めます。多分明日もそこまでかな

乙です

改めて見たらなんぽっぽの恋人レベル変わってないww
ちゅーしたのに

今回も親でノーテンじゃなかったら誰かトんでただろうしねー

これはかなりの間違いをしてますね……とりあえず南3局は京太郎の和了に修正しますが、オーラスはどうしましょうかね
特に異論が無ければオーラスはそのままにしますが……

>>217
すみません。忘れてましたちゃんと加算しておきます


あれですね。何より負けた竜華が主人公過ぎたのが原因ですね
描写もほどほどにしないと

とりあえずオーラスやり直さないにしても、
りゅーかはツモ上がり

とりあえず南三局の点数判定やっておきますね



> 京太郎 子ツモ



子パターン(コンマ1桁)
>>↓+1

点数
>>↓+2 -33 【THE IDOLM@STER】発動中 +10 【卓上に咲き満ちる花】 +30 【レッドホットロード】 +30 【ギア100速(コピー)】 +20 合計:+57

ふう

ここでゼロ出しても意味ない…

>>247-252
ワロタww




【パターン2:点数 2000・1000】



京太郎「ポン」

穏乃(發ポン?役牌バックかな?)

恭子(そらほぼ勝ち確なんやから、早く流そうとするわな)

竜華(……追いつけへんよな)

京太郎「ツモ」

京太郎「發三色ドラ1で2000・1000です」




南:穏乃         29300(-69700)

西:恭子          23000(-77000)

北:竜華        115100(+15100) 

東(親):京太郎     233600(+133600)

もーこの際だしオーラスやり直さない?
コンマ神の機嫌良いみたいだしww

りゅーかの点数1000点多いよー

ごめんよー。でも負けた訳じゃないし、ゼロだけの判定は流石にね



【パターン4:点数 満貫 4000・2000】



竜華(これで終わりやな)

竜華(長かったような短かったような……)

竜華(……ごめんな怜、無理やったわ)

竜華(でも――)



       /  / ::/ :::::::::::::::::::://:´ ̄::ヽ:::/ /::/   |:l |:::::::::::::::::|::::::.     i
.      /  / : ::::| :::::::::::::::/ /:::::::::> ´ /,: ′  |:l |:::::::::::::::::|::::::::.    l
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/ . ::::::::i|..::::::::::::::::::::|::{              、     ゝ:こソ //彡::::::::  //
.....::::::::::i|.:::::::::::::::::::::|∧                     ヘ:/::::::  / ノ
...::::::::::::i|::::::::::::::::::::::l::::∧     「   、    :.:':.':.° ′ノ┬=ァ ´
:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::|:::::/ :.     ` -- ′       ,: イ: / /
::/::::::::::j|::::::::::::::::::::::l:::/   \           /::::::::: / /
/::::::::::::j|::::::::::::::::::::::|/      丶 ___,,..  イ::::::::::::../ /
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-=ニニニム::::::::::::::::::::{ニ\        /:::/::::i|:::::::::::::::::::. ,′/



竜華(――楽しかったで)ニコッ

竜華「……ツモ」

竜華「ツモタンヤオピンフイーペーコードラ1で満貫の4000・2000や」



南:穏乃         27300(-69700)

西:恭子          21000(-79」000)

北:竜華        122100(+22100) 

東(親):京太郎     229600(+129600)



【対局終了】



プロとかクロスキャラみたいな化け物どもが
相手じゃなきゃほぼ負けんよ




【大将戦終了結果】



・チーム順位



1位:【チーム須賀らぶ】      229600(+129600)

2位:【チーム千里山】       122100(+22100) 

3位:【チーム阿知賀】        27300(-69700)

4位:【チーム姫松】         21000(-79000)



・チーム収支(副将戦からの変動)



1位:【チーム須賀らぶ】      229600(+58300)

2位:【チーム千里山】       122100(+16200) 

3位:【チーム阿知賀】        27300(-19200)

4位:【チーム姫松】         21300(-55300)



・個人収支



1位:【チーム須賀らぶ】   須賀 京太郎      +58300

2位:【チーム千里山】    清水谷 竜華      +16200

3位:【チーム阿知賀】    高鴨 穏乃       -19200

4位:【チーム姫松】      末原 恭子       -55300



収支TOP5



1位:【チーム須賀らぶ】  荒川 憩        +71100

2位:【チーム姫松】     愛宕 洋榎      +70200

3位:【チーム須賀らぶ】  須賀 京太郎     +58300

4位:【チーム千里山】   船久保 浩子     +36700

5位:【チーム須賀らぶ】  佐々野 いちご    +31000



収支ワースト5



1位:【チーム姫松】     末原 恭子    -55300

2位:【チーム須賀らぶ】  南浦 数絵    -51700

3位:【チーム姫松】    真瀬 由子    -40500

4位:【チーム阿知賀】   鷺森 灼      -40000

5位:【チーム阿知賀】   松実 玄      -37400

ところで發ポンで役確定してたら役牌バックとは言わないよ
和了の時まで役が確定してない状態がバックだから
役牌バックかな? と思わせたいならタンヤオっぽい捨牌なのに端牌とかオタ風を鳴いたりってのがいいと思う
細かくてすまんな

>>281
すっごい勘違いしてた。役牌で確定しても更に付け加えるものだと思ってた。ありがとう気をつけます


で、この後ですけど恒例の涙涙の楽屋裏やった方がいいですかね?もう女の子の涙はお腹一杯なら止めますが

それではここで一旦セーブしますが、描写はなるべく短くすむ様に頑張ります
出来れば決勝戦の相手くらいは決めたいですね。コンマ判定に関しては、スキルも考慮するので前回とは少し違うかもしれません



【決勝トーナメント:Aブロック】


1組目:清澄(Aブロック1位相当)

2組目:臨海(Cブロック2位相当)

3組目:晩成(Dブロック3位相当)

4組目:風越(Bブロック4位相当)


【決勝トーナメント:Bブロック】


1組目:永水(Cブロック1位相当)

2組目:新道寺(Bブロック2位相当)

3組目:鶴賀(Aブロック3位相当)

4組目:劔谷(Dブロック4位相当)


【決勝トーナメント:Cブロック】


1組目:虎姫(Dブロック1位相当)

2組目:龍門淵(Aブロック2位相当)

3組目:宮守(Bブロック3位相当)

4組目:有珠山(Cブロック4位相当)


【決勝トーナメント:Dブロック】

勝者:須賀らぶ

一旦乙ー

というかCブロックの試合見てみたいww

おそらくダブリーは発動可(淡の得意領域)
先負はそもそも先制立直がなく不発じゃないかな

>>321
ダブりーの時点で先制リーチなんだが…

>>323
先負って先制立直の直後じゃなくても発動できるのかな?
原作では直後での発動しか描写されてないと思うけども

>>324
あくまで「先行した者を絞く」としか言われてないから
直後の必要はないんじゃないかな

>>325
なるほど
となると先負が一向聴地獄の支配に勝てるかどうかだね
先負の特性が「追っかけ立直すると先制者に一発で掴ませる」だと厳しいかな

配牌五向聴は確実に受けるから深い巡目までいくんじゃないかな
まさか無駄ヅモなしってこともあるまいし

まぁ能力関係は実際戦ってみないと分からないしね。透華の冷やしだってどの程度なのかも分からないし……
もし自己強化までキャンセルするなら最強だし、しずと戦うとどうなるのかとか



とりあえず再開します

フタタビイッチガキタデー

あとお暇が有れば43スレ目を埋めて頂けると助かります
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」洋榎「43さんころり~♪」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389541983/)

投下できなかった分は大会後か順次あげます




【実況席】



裕子「たった今、大将戦が終了致しました」

裕子「勝ったのはチーム“須賀らぶ”。最終的に229600点をを稼ぎ、2位のチーム“千里山”に107500点差をつけて圧倒的な力を見せ付けました」

裕子「2位は先ほど申し上げましたが、チーム“千里山”。浮き沈みが有りましたが、122100点でした」

裕子「3位はチーム“阿知賀”、次鋒はプラスでしたが失点も大きく響きました」

裕子「4位はチーム“姫松”、中堅の愛宕洋榎選手の奮闘が有りましたが、大きく失点してしまいこの順位となりました」

裕子「では大将戦の結果とこの試合の総括を含めてお願いします」

良子「分かりました。では1位のチーム須賀らぶから」

良子「大将の須賀京太郎選手はパーフェクトですね。振込みゼロで和了回数トップ。聴牌していた局では和了率100%と言う結果ですからね」

良子「打点もしっかり稼ぎ、+58300。この試合で収支トップ3に入るほどです」

裕子「正直、始まる前は大丈夫なのかと思いましたが凄かったです」

裕子「本当に麻雀を始めて2ヶ月ほどなのでしょうか?」

良子「それに関してはトゥルーでしょう。でも今はその欠片も見せないほどですけども」

良子「どうです?惚れました?」

裕子「……は?」

裕子「ば、馬鹿な事言わないで下さい!///」

裕子「そ、それはちょっと見とれたのは事実ですけど……」ボソッ

裕子「と言うか私の事は関係ないでしょう!」

良子「ふふふ。まぁ佐藤アナのファンに怒られないうちに次に行きましょう」


良子「チームとしてもほぼパーフェクト。先鋒の荒川憩選手でリードを稼ぎ、次鋒の佐々野いちご選手でさらに広げ……」

良子「中堅の南浦数絵選手は大きく失点してしまいましたが、色んな要員も有りましたし単純に彼女が弱いと言う事で結論付けれないでしょう」

良子「副将の対木もこ選手も安定して稼いでますし、大将の須賀京太郎選手で突き放した……」

良子「単純に強いと言うだけでは語れない何かが彼らには有りましたね」

裕子「……“何か”ですか?」

良子「そうですね……強いて言えばその名の通り“LOVE”、愛の力でしょうか」

裕子「……はい?」

良子「人が強くなれるのは何よりも愛、愛こそパワーなのです」

裕子「麻雀でもですか?」

良子「麻雀だからこそです。麻雀こそ至高の愛を確かめる戦場(フィールド)なのですから」

裕子「???」


良子「2位の千里山ですが、清水谷竜華選手はかなり健闘しましたね」

裕子「役満を和了る等していましたからね。ただ三倍満を直撃など攻め過ぎるあまりやや防御に欠けてた印象も有りますが……」

良子「そうですね。でも点差から考えますと仕方ありませんし」

良子「ただ気になるのは、途中から打ち筋が急に変わる場面が何度か見られた事でしょうか?」

良子「まるで未来が見えていたかのような……」

良子「どちらにしても、清水谷竜華選手の実力は見せられたと思います」

裕子「ではチームとしては如何でしょうか?」

良子「先鋒の園城寺選手は、荒川憩選手の独走を許さない為に頑張ってましたし」

良子「次鋒の二条泉選手も一人だけ1年生の中で失点を最小限にしてました」

良子「中堅の江口セーラ選手は実力から言えば物足りませんでしたが、愛宕洋榎選手がかなり調子良かったですし悪くはなかったと思います」

良子「意外だったのは副将の船久保浩子選手、前評判以上の実力を見せつけて千里山を2位にしました」

良子「本来ならこれで清水谷竜華選手が普段どおり稼げば十分勝ちパターンだったのですが、やはり須賀らぶが予想以上だったと言う事ですね」

裕子「なるほど……」

支配系スキルは毒電波(強)では無効化できません。最初は半減と言う事にしてたかもしれませんが、差別化の為
無効化スキルは【オカルトのみ】【支配系のみ】に分かれてます
その辺りもちゃんと明記すべきですね


良子「3位の阿知賀の高鴨穏乃選手ですが、結果的に焼き鳥で19200点のマイナスなのですが……」

裕子「どうか致しましたか?」

良子「いえ対局の全体を見ると何となく、彼女がキーウーマンだったんじゃないかと思いまして」

裕子「え?」

良子「彼女は和了0ですが、振込み0です。そして後半になるにつれて、他家が何故か聴牌しにくくなっていく中彼女だけは普通でした」

良子「まるで彼女が何か負荷をかけていた。そんな気がしてならないのです」

裕子「どういう事でしょう?」

良子「I don't know」

良子「私にも分かりません。もしかしたら私の気のせいかもしれませんし」



良子「阿知賀に関しては先鋒戦の松実玄選手が失点、次鋒戦の松実宥選手で巻き返したものの」

良子「中堅の新子憧選手は悪くなかったのですが、それでもマイナスでしたし」

良子「副将の鷺森灼選手は、残念な結果になってしまいました」

良子「そして高鴨穏乃選手がこの結果でしたが、私としては良いチームだったと思ってます」

良子「本来なら松実玄選手は超攻撃型で稼ぐエースでしたし、中堅の新子憧選手も堅実派です」

良子「副将の鷺森選手もはまれば強いですし」

良子「ただ一つ、高鴨穏乃選手に関しては未知数でしたが……」

良子「しかしまだ彼女は1年生です。これから劇的に伸びる可能性も有ります」

良子「これからに期待したいですね」

ごめんなさい。ちょっと途中ですがセーブして終わります。決め方については


総合力(基礎雀力+オカルトorデジタル+(スキルの加減算能力÷5もしくはスキル一つつき+2))+コンマ÷2で決めます


Aブロックなら


清澄:11+3(優希)+12-1(まこ)+15+4(久)+19+4(和)+17+8(咲)+30(1位補正)=123

臨海:20+6(智葉)+17+4(ハオ)+17+10(明華)+18+6(メグ)+16+11(ネリー)+15(2位補正)=140

晩成:17(やえ)+14-2(紀子)+14+2(日菜)+15+2(良子)+16+4(由華)+5(3位補正)=87

風越:18+10(美穂子)+12-2(未春)+11+2(星夏)+12+2(純代)+15+4(華菜)=84



これにコンマを2で割ったものを足して点数が高いチームが決勝進出です


ゆえに風越と晩成はほぼ敗退確定と言う……

臨海は一応世界ランカー+オリジナル補正が付いてますから、原作以上に強いです。特に明華は先行して出てきたので、豊富だったり
後、もし清澄や虎姫を決勝進出させるならば覚醒させる事も可能です


裕子「最後に4位のチーム姫松は如何でしたでしょうか?」

良子「そうですね……。結果だけ見れば、惨敗と言える結果でしょう」

良子「ですが、彼女達が弱かったのではなく須賀らぶがベリーストロングだったと言うべきでしょう」

良子「もし他のブロックだったら……結果は違ったかもしれませんね」

良子「先鋒の上重漫選手は失点しましたが、打ち方を途中で変えるなど柔軟性を見せましたし」

良子「次鋒の真瀬由子選手は大きく失点してしまいましたが、中堅の愛宕洋榎選手はこれぞエースと言った力を見せ付けました」

良子「副将の愛宕絹恵選手はもう少し経験が必要ですね」

良子「そして大将の末原恭子選手ですが……」

良子「彼女に関しては、頑張っていましたが彼女自身の実力を発揮できないまま終わってしまった事は非常に残念ですね」

良子「これがもし普通の麻雀なら――」

裕子「え?普通の麻雀でしたよね?」

良子「……ソーリー。IFは厳禁ですね」

良子「とにかくこの試合を突破した須賀らぶですが、このまま優勝と言う事も十分ありえると思います」

裕子「確かにこの強さを見せ付けられると、そう思ってしまいますね」

良子「もちろん運や相手との兼ね合いも有りますから、絶対に勝つとは言えませんが」

裕子「そうですね」

裕子「それでは、放送終了時間も迫ってきたのでこの辺りでお別れしたいと思います」

裕子「実況は私、佐藤裕子と」

良子「戒能良子でした」

裕子「最後にもう一度、Dブロックを突破されたチーム須賀らぶの皆さん。そして全力で戦われた阿知賀、千里山、姫松の皆さん」

裕子「本当にお疲れ様でした」

裕子「チーム須賀らぶの皆さんには是非優勝して頂きたいと思います」

裕子「それではさようなら」

良子「Good bye」




【チーム阿知賀】



穏乃「……」

穏乃「…………」

穏乃「…………よし」



ガチャッ



穏乃「ごめんなさい!!」ペコリ

穏乃「あれだけ言って、今回も何も出来なかった……」

穏乃「何を言えば良いのか分からないけど、本当にごめんなさい!!」


憧「しず……」

憧「アンタ、それは間違いね」

穏乃「へ?」

憧「正しくは前回は何もさせてもらえずに終わった訳で、今回は結果として和了れなかった」

憧「同じように見えて全然違うわよ」

穏乃「でもそれは――!」

晴絵「……穏乃」

穏乃「赤土さん」

晴絵「良いんだよ。アンタが頑張ってたのはここに居る全員がしっかり見てた」

晴絵「その証拠に少なくとも振込みゼロだろ?それだけでも大したもんだよ」

晴絵「それにアンタはまだ一年生だ、これからいくらでもリベンジできる機会は有るよ」

穏乃「でも宥さんはこれで……」

宥「……穏乃ちゃん」

穏乃「宥さん……」

宥「私は楽しかったよ?みんなでこんな大きな所で麻雀やれて」

宥「引っ込み思案で自分から何も出来なかった私がこうやっていられるのは、穏乃ちゃん達のおかげなんだから」

宥「確かに私はこのチームでは最後だけど……」

宥「でも――」



宥「たくさんのあったかい物を皆から貰ったから……大丈夫」ニコッ



晴絵「ま、そう言う訳だ。この悔しさをバネに来年は絶対に優勝しなさいよ?」

穏乃「はい!」

灼「ってあれ?ハルちゃん、その言い方だと来年はまるで自分は居ないような……」

晴絵「……あーうん、本当は決勝進出したら言おうと思ってたんだけど――」



晴絵「――私、プロになろうと思うんだ」



全員『えっ!?』



憧「そんな素振り一度も無かったのに……」

晴絵「いや前々から誘いは来てたんだけど、断ってたんだよね」

晴絵「……だって、プロになったら否がおうにも小鍛冶健夜と戦わなければいけなくなるし」

灼「ハルちゃん……」

晴絵「いやさ、どう考えてもボコボコにされるのがオチじゃん。それは嫌だなーって」

晴絵「毎年どれだけ新人プロが出てきても、それらを全て返り討ちにしてきた女だよ?」

晴絵「……今度心折られたら、二度と麻雀と関われないかもしれないし」

玄「それじゃ、なんでですか?」

晴絵「アンタ達のおかげだよ」ニコッ

晴絵「アンタ達の監督をして、楽しいこと苦しいことを一緒に経験してるうちに学生の頃の気持ちを思い出してさ」

晴絵「あの頃はひたすらがむしゃらに前だけを見てやってきたなーって」

晴絵「どっちかと言うと今のしず見たいな感じだったし」

穏乃「そうなんですか?」

晴絵「まぁね」

晴絵「でもあの一件があって以来、何となく逃げ続けてきたけどそろそろ潮時かなって」

晴絵「私が前に進む為にも、もう一度同じ舞台でアイツを――」



晴絵「――小鍛治健夜を倒さなければならないんだ」



晴絵「その勇気をくれたのはアンタ達さ。ありがとう」ペコリ

穏乃「私達は何も……」

灼「どちらかと言うと迷惑かけてばかり……」

晴絵「ううん。そんな事はないさ」

晴絵「玄はこの試合でドラを切ると言う勇気を見せてくれた」

晴絵「宥は玄の分まで頑張りを見せてくれたし、憧は強敵にも決して引かない負けん気を見せてくれた」

晴絵「灼は何も出来なかったかもしれないけど、絆の力を再確認させてくれた」

晴絵「そして穏乃は絶体絶命でも折れない不屈の心を見せてくれた……」

晴絵「――だからこそ私はもう一度戦おうっていう気持ちを持てたんだ」

晴絵「本当にありがとう」

全員『……』


晴絵「さ、湿っぽい顔してないで帰ろっか」

晴絵「今日はなんでもおごるぞー!」

穏乃「えっ!本当ですか!?」

憧「じゃあ私イタリアンが良いな」

玄「う~ん、私は中華かな」

灼「私は和食……でもハルちゃんとなら何でも良い」

宥「私もあったかいのが有れば……」

晴絵「あのー……一応安月給の身なのであまり高いものは勘弁していただけると助かるのですが」

憧「良いじゃん!プロになる前の前祝いって事で!」

晴絵「いや意気込んでみたものの、まだなれるかどうかも分からないし……」

穏乃「じゃあラーメン!」

玄「そうだね。それがいいかも」

灼「……私はおしょうゆ」

宥「あったか~いの有るかな?」

憧「はぁ……まぁ今日は勘弁してやるか!」

憧「でも私、ギョーザもね!」

晴絵「……匂いとか大丈夫か?」

憧「……今日だけは気にしない!匂いも体重も!」

穏乃「よーし!じゃあラーメン屋まで競争!」ダッ

憧「あ、ちょっと待ちなさいってば、しず!!」

灼「別にラーメン屋は逃げないと思……」

玄「あはは。でも私も追いかけよっと」

宥「……玄ちゃんが行くなら私も」

晴絵「おーい、気をつけろよー!」

晴絵「……」

晴絵「……」クルッ

晴絵「…………ふぅ」

晴絵「必ず、このステージで私は――」




【阿知賀が敗退しました】

【赤土晴絵はプロになるようです】

【赤土晴絵は未だトラウマを克服できていません】






【病室】



泉「えっと、園城寺先輩その……」

怜「……」スースー

泉「……」ホッ



怜(……ごめんな竜華。力になれんで)

怜(でも、楽しめたやろ?)





【チーム千里山】



セーラ「お帰り竜華」

浩子「お帰りなさい、清水谷先輩」

雅枝「お疲れさん」

竜華「ありがとうございます」

竜華「……怜は?」

セーラ「あー、もうちょっと病室やろな」

竜華「……そっか」

竜華「ごめんな。追いつけんで」

セーラ「それを言うたら俺のせいや、スマン」

浩子「仕方ないですわ今更」

浩子「それに須賀君の強さは確かにおば――監督の言ったとおりでしたし」

雅枝「せやろ?と言ってもあれはまだまだやけど」

浩子「いやアレでまだまだって……」

雅枝「合宿の時の強さを見たもんから言わせてもろたら、まだインパクトが弱いっちゅうかな」

浩子「あれで弱いって一体……」


セーラ「それにしても竜華、負けた言うのになんや晴れ晴れした顔しとるな」

竜華「え?ゴ、ゴメンな。そんな顔してるつもりは無かったんやけど……」

セーラ「いやええって。竜華って麻雀しとる時は何か鬼気迫っとったけど、今回は何か楽しそうやったからさ」

竜華「そう見えたん?」

セーラ「おう。やっぱり竜華が楽しそうにしとると俺らも楽しくなるしな!」

セーラ「でも何かあったんか?」

竜華「……怜が」

セーラ「ん?」

竜華「怜が楽しんだらええって言ってくれたような気がしてな」

セーラ「……そっか」

セーラ「で、楽しかったんか?」



竜華「うん!」



竜華(……ありがとう、怜)

竜華(うちは楽しかったで)

竜華(でも、怜がいーひんと寂しいから――)

竜華(今度はみんなで楽しもうな?)


という所でセーブして終わります。明日中に姫松と須賀らぶをやって決勝戦の相手を決めたいなぁ……
あと以前言いましたが、ハルちゃんのトラウマ克服は恋人覚醒とはまた別です。ただしプロ入りは規定路線です
この後すこやんに再びボコボコにされ再起不能となるか否かは皆さん次第と言いつつ、克服するまでは戦いませんが

よくよく考えたら、三麻をやったからと言って霞さんの絶一門に対応してる辺り、対オカルト能力が無い訳でもないよね
小走先輩には付けてるし、末原さんも有って良かった気もする


そして今日はお休みです。何とか更新してきましたけど、流石にこの一週間厳しそうなので前触れ無くお休みする事が有ります
何とか3月までには区切りを付けたかったんだけどねぇ

あまり長くやれませんが、ゆるゆるっと始めます




【チーム姫松】



恭子「……すんませんでした」

漫「末原先輩……」

由子「恭子……」

洋榎「……」

郁乃「え、え~っと……」オロオロ

絹恵(末原先輩相当凹んでるし、皆も何って言ったらええんか分からんから声かけづらいし……)

絹恵(こう言う時空気壊してくれるお姉ちゃんも、何でか黙ったまんまやし……)

絹恵(や、やっぱり私が何か言うたほうがええんやろか?)

絹恵(でも私もマイナスやし、何言うても説得力無いやろし……)

絹恵(お姉ちゃん、何か言うてえな!)


洋榎「……恭子」

恭子「!」ビクッ

洋榎「ウチが言いたい事は分かっとるな?」

恭子「……」コクン

漫「愛宕先輩!責めるんやったら、先鋒で不甲斐なかった私を!」

由子「それやったら私の方が……」

絹恵「お姉ちゃん、私やって!」

洋榎「……あんた等は黙っとれ」

全員『!!』ビクッ

洋榎「……あんた等の言いたい事も分かっとる」

洋榎「結果的に負けたんはチームの責任で、恭子の責任やない――とか」

洋榎「麻雀は運やからこう言う事もある――とか」

洋榎「そう言う事言いたいんやろ?」

洋榎「もちろん、それは事実や。うちかて毎回勝てる訳やなし、それは有る程度仕方ない事やと思っとる」

洋榎「――でもそれが事実やったら、恭子が大きく失点したんも変えようのない事実や」

洋榎「それも大将戦言う責任重大な場面でな」

恭子「……」グッ


漫「で、でも末原先輩は必死に努力して――」

洋榎「……努力したからなんなんや?」

洋榎「勿論努力する事はえらい事やし、人一倍恭子は努力しとる事も知っとる」

洋榎「でもな、こういう大会では結果が全てなんや。誰も努力してる姿を評価なんてしてくれへん」

洋榎「それくらい恭子も分かっとるはずや」

由子「洋榎……」

絹恵(お姉ちゃんが珍しく真面目モードや……)

恭子「分かっとる。責任は取るつもりや」

洋榎「……ええ覚悟や」

漫「末原先輩が責任を取るんやったら私も取ります!」

由子「私もや。そうやないと不公平なのよー」

絹恵「わ、私も!」

洋榎「……分かった。でもまずは恭子からや」

恭子「……」ゴクッ

洋榎「ええか、恭子には――」


                 ___

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          八|: : : :|:.  V__ツ      V__ツ .: : ::|: :|
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            |: : :l |:|: :_/  \___,/   Ⅵ: : : : |: /
            |: l :l |:「 { _  /~^~∨ ___|: : : :.Κ
          /´|: l :l |:|厂:::::::::`マ__/.::´::::::::::|: : : : | `丶
.         /  |/l :l l/::::::::::::::::-{::::::}-:::::::::::::: |:|: : :.:|    ‘,
       /  ,/八:l |∨:::::::::::::::介介:::::::::::::::::|:|: : :.:|  l  ‘,



恭子「……は?」




洋榎「うん。ナイスや!代行」

郁乃「せやろ~?この時の為に寝ずに頑張ったんやで~」



∨i:i/    \: : : : : : : : : : : : : :丶、    /
/:i/   そ  ∨ : : : : : : : : : : : : : :\     /
i:i:|   ん   ' : : : /: : : : : : : : : : : ヽ

i:i:|   な.    〉: / : :/: : : : : ∧ : : : :.    ──
i从   :   /: 厶イ.: :\/: / |│ i: i
Ⅳ:\.    /: : i j斗ゥ≪∠Χ   |│ i: |    ──
/ : : i \/: : : :.从 r'::;;:小    斗:|: :i: |

i: : : i: : :| : : : : // 乂_ン   ,.二イ/: : :,′
i: : :小: :| : : : : / 、、、     r';;:刈: :/:/
iじ :i: : :| : : : ,U       . Vン厶ィ /
ゝ: ノ: :八 : : :|   (⌒  _ 、、/: : :/  / ̄ ̄ ̄ ̄\
: : : : :,゙: : ' : : |       ノ  イ: : :/  ,′ ん  わ
、___彡 ⌒|: : :i /\__,,.. <: : : : :/  │  す  け

   \/|: : :|V∨:./: : : :/|: : : : :'__/   け  わ
   /::::::|: : :|^X∨: :.:/ :|: : : :,' \.     ど  か
  ,人::::::|: : :|:::::゚⌒Y´_/.: : : ′  \    !   ん
_/  >i /i:|:「〉 ::::::〉<:/| : : |    |      な

    ∨/:::リ:::::::::::く`⌒ヽ| : : |    |      い

     |人::::::::::::::::::::〉 ' | : : ト、   `、
        ̄ \/∨  |: .:i:|│     \_____/
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        |    |/´ /   丶
        |    |  / \     \    /)'レ') ')
        ¦     厂           \_/ '///
          ;    │               /
          |     │           ` ー- `⊃




洋榎「いや、だって負けたら代行に改造してもらうって言うたやん」

恭子「確かに言うたけど!」

恭子「あんだけシリアスやっておいて、これって!」

洋榎「前々から思っとったんや。セーラも大会ではちゃんと制服着とるのに、恭子はスパッツやろ?」

洋榎「いや、スパッツを否定してる訳やないで?アレはアレでええもんや」

郁乃「うんうん。健康的な感じが出てええよね~」

洋榎「そしたら阿知賀の大将も制服着てきたやん」

洋榎「これはもう、恭子にも着せるしかない思ってな!」

恭子「いやいや!意味不明やから!」

洋榎「いやちゃんと意味はある。今回はその格好やなかったら負けたんや」

恭子「……は?」

洋榎「その格好やったら間違いなく、勝っとったはずや!」

恭子「……その根拠は?」

洋榎「今の恭子がカワイイから!」ドヤッ

恭子「……」

恭子「ごめん。洋榎、うち洋榎の事は親友やと思っとるけどそう言う趣味は……」

洋榎「待ち待ち待ち!うちもあらへんわ!!」


洋榎「まぁアレや。恭子は真面目すぎるから、これくらいせんとな」

恭子「……どういう事や?」

洋榎「余裕がないっちゅう事や。真面目すぎるから、どんな時も全力で相手を分析して勝とうとするやろ?」

洋榎「それが悪いとは思わんけど、適当に力を抜いてもええんやで?」

由子「洋榎みたいにねー」

洋榎「そうそう、うちは何時でも力を抜いてるから顔も締りが無い――ってやかましいわ!」

漫「誰もそんな事もまで言ってないですって」

洋榎「……とにかくや。恭子はいまいち麻雀を楽しんでへんやろ?」

恭子「楽しむ言われても……」

洋榎「この試合、須賀っちもそうやけど竜華も楽しんどったで」

恭子「え?」

洋榎「あいつ、怜が倒れたからきっと心ここにあらずか、あの女の分まで頑張るかのどちらかやと思っとったんやけどな」

洋榎「最後まで笑顔で打っとったで」

恭子「せやったんか……全然気付かんかった」

洋榎「それだけ恭子が周りに気を配れんほど、余裕が無かったっちゅう事やな」

恭子「……そうかもしれんわ」


洋榎「ま、そう言う訳や。今後、恭子はその姿で打つこと」

恭子「いや、話は分かりましたけどこの格好は勘弁してーな!」

洋榎「アカン。次に恭子が勝てるまではその格好や」

恭子「……うぅ///」

洋榎「――さて」クルッ

洋榎「ほんじゃ、次はあんたらの番やな」ニコッ

漫・由子・絹恵「「「へ?」」」

洋榎「へ?や無いやろ?あんたらも責任取る言うたやん」

漫「そ、それは言いましたけど……」

由子「ちょっとあんな感じは予想してへんかったのよー」

絹恵「他の事やと駄目なん?」

洋榎「アカン!」

洋榎「ほな代行、頼むでー」

郁乃「漫ちゃんには何着せようかな~?最近流行のNAGANOスタイルやろか?」

漫「!」ゾクッ

郁乃「由子ちゃんはまずそのふわふわの髪をストレートにせなな~」

由子「ア、アインデンティティが奪われるのよー」

郁乃「絹ちゃんは……何着ても似合いそうやからな~。キグルミとかどうやろ?」

絹恵「えっ!?」

郁乃「ふふふ。楽しみやわー」



漫・由子・絹恵「「「いやー!!」」」



洋榎(……ま、正直な所あの面子相手やと恭子が凹むんは仕方あらへん)

洋榎(それにしても――)

洋榎(オカンや絹の言うた通り、須賀っちは強かったなー)

洋榎(……それにしても須賀っちはけったいな打ち方しよるなー。まるで須賀っちの中に何人も居るようや)

洋榎(これは決勝も見とかなアカンかもな)

洋榎(でもその前に――)



洋榎「代行!うちも協力するでー!!」



【改造フラグが立ちました。以後末原恭子(改造前)、末原恭子(改造後)が選べます※ただし能力に変化はありません】


と言う所でセーブして終わります。末原ちゃんはどっちも可愛いよね!
とりあえず次は須賀らぶ+αで、決勝の相手とかアナウンサーとか決められたら良いなと思うけど、体力次第です

今日も今日とてゆるゆりっと始めます




【チーム須賀らぶ】



京太郎「ただいま――っと!?」ボスッ

もこ「……おかえり」

京太郎「ったく、急に抱きついてきたら危ないって何度も言っただろ?」

憩「お帰りですよ-ぅ♪」

いちご「やっぱ京ちゃんは凄いのう」

数絵「公式戦初対局であの面子を相手に5万点のプラスなんて、衝撃のデビューね」

絃「凄かったですよ」

京太郎「いやいや、みんなのおかげだって」

京太郎「リードがかなり有ったから、俺もある程度余裕を持って打てただけだし」

京太郎「収支だって他のチームが必死に攻めてくる分、防御ががら空きだったから稼げただけだしな」

いちご「それだけで5万点は稼げんよ」

京太郎「いや清水谷さんが役満和了って親被りした時は焦ったけどな」

数絵「でもその後すかさず三倍満直撃させてるじゃない」

京太郎「たまたまだってたまたま」

京太郎「何か手がずっと良かったからさ」


憩「まぁ確かに京ちんの手が良かったんも事実やけど、京ちんの実力で勝ったんも事実ですよーぅ」

絃「そうですよ。自信を持ってください、ね?」

京太郎「うーん、と言っても実感無いですからねー」

京太郎「でも勝ったのは素直に嬉しいです」

数絵「そう……ね」

京太郎「あー……うん」

京太郎「そんなに引きずるならもう一度ヤるか?」

数絵「!///」カーッ

数絵「もう!///」

京太郎「あはは。ゴメンゴメン」

京太郎「でも今は全部忘れて素直に勝利を喜んで良いと思うぞ」

数絵「……そうね。せっかくの勝利に水を差すのも悪いしね」

いちご「と言うてもまだ決勝戦が残っとるがのう」

京太郎「あーそうだっけ。もう何か全部終わった気がしてたし」

数絵「……それは気を抜きすぎ」


京太郎「それで相手は一体どのチームに?」

絃「それはまだ分かってませんね。他のチームはまだ大将戦もまだですから」

憩「Aブロックはチーム清澄と臨海が接戦、Bブロックは永水がややリードで新道寺が追いかけとる展開やね~」

数絵「Cブロックは激戦みたいよ。去年の優勝チームと言えども全く油断出来ないわね」

京太郎「そうなのか。咲達に勝って欲しいような欲しくないような複雑な気分だぜ……」

京太郎「ま、なるようにしかならないけどな!」

いちご「まぁ大将戦が始まる言うても、明日の夕方からじゃからのう」

京太郎「え?そうなの?」

京太郎「なんでそんな遅い時間に……」

絃「会場やテレビ中継の問題とか言われてますが……」

憩「ゴールデンタイムの生放送やからね~。一番視聴率稼げるからやないやろか?」

京太郎「……え゛マジで?」

数絵「知らなかったの?」

京太郎「まったく」キッパリ

いちご「去年もやっとったんじゃがのう……」

京太郎「そう言えばそうだったような気がするようなしないような……」


京太郎「あれ?って事は俺の顔がお茶の間に流れるの?」

憩「そうですよーぅ♪」

京太郎「やべっ、大丈夫かな。身なりとか髪型とか……」アセアセ

いちご「いや、今更そんな事しても仕方ないんじゃが……」

絃「そもそも今日の放送も生放送ですよ?ゴールデンでは有りませんけど」

京太郎「そ、そうだったのか……」

数絵「……本当に何も知らなかったのね」ハァ

京太郎「……待てよ?と言う事は華麗に活躍した俺に対して、全国の女の子からファンレターとかが届いたり……」ニヘラ

京太郎「あわよくばお近づきに――いてっ!?」

京太郎「こら!噛み付くなもこ!」

もこ「……京太郎が悪い」ムッ

憩「今のは京ちんが悪いですよーぅ」ニコッ

いちご「まったく……ちゃちゃのん達と言うものが居ながら」

京太郎「冗談だよ冗談」

京太郎「でもちょっとくらい役得が有っても……」

数絵「対木さん、もう一噛みやってください」

もこ「……わかった」

京太郎「やめてー!本当に冗談だから!!」


京太郎「イタタタタタ……。これで明日牌が持てなくなったらどうするんだよ」

もこ「……自業自得」

京太郎「いいじゃんかよー。言うだけタダだしさ」

数絵「普通ならね?でも京の場合は普通とは違うのだから」

憩「そうですよーぅ♪」

京太郎「あーもう、分かってるって。申し訳有りませんでした!」ペコリ

京太郎「俺だって自分で言った事の責任は取るつもりだし、これ以上誰かを好きになるとかは無いと思う……多分」

いちご「……ホンマじゃろか?」ジトーッ

京太郎「だ、大丈夫だって!」

京太郎「そ、そうだ!今日は明日に備えて早く寝よう!うん、そうしよう!」ダッ

もこ「……あ、逃げた」

憩「もう!寝るにはまだ早いですよーぅ」

数絵「……まったく」

絃「皆さん大変ですね」クスッ

いちご「ごめんな。絃ちゃんには変な所見せつけて」

絃「いえ、構いません。私はこうして見てるだけでも幸せですから」

いちご「……はぁ。本当に絃ちゃんはええ子じゃのう」

いちご「これで男を見る目が有ったら……ってそれはちゃちゃのんも同じか」

いちご「とにかく、明日もよろしくじゃ」

絃「はい!」




【貴賓室】



タロー「……ふむ。霞ちゃんの言う事は間違ってなかったようじゃないか」

タロー「とてもじゃないが、2ヶ月前素人だったとは思えねーな」

タロー「そうは思わないかい?小泉さん」

ジュンイチロー「……そうだな」

タロー「なんだい。その様子だと、小泉さんのお眼鏡には適わなかったみたいじゃねーか」

ジュンイチロー「いや、そう言う訳ではない」

ジュンイチロー「確かに彼は強い。それに気付いてると思うが、複数のオカルトを使用している」

タロー「……複合能力者か?」

ジュンイチロー「どうだろうか。それにしても多すぎる気がしたが」

タロー「俺はそう言うのには疎いからなぁ」

ジュンイチロー「だが気になる点がもう一つ有ってな」

タロー「なんだい?」

ジュンイチロー「彼はまだ奥の手を隠してるんじゃないかと思ってね」

タロー「……あれだけ強いのにまだそんな物が有ると?」

ジュンイチロー「勿論私の想像でしかないが、彼のそれはまだオカルトの領域を外れ得ないものだ」

ジュンイチロー「彼の本当の力……霞君が見極めて欲しいと言ってきたその力はこんなものじゃない気がしてな」

タロー「ふむ……」

ジュンイチロー「まぁまだ決勝が有る。そこで見て判断させてもらおう」

タロー「それじゃ、俺も付き合いますぜ」

タロー「それにこの近くに美味い酒が飲める店が有るんですよ」

ジュンイチロー「……もしや最初からそれが目的だったのでは?」

タロー「まぁ良いじゃないですか」

タロー「で、行きますか?」クイッ

ジュンイチロー「……一杯だけ付き合おう」



ジュンイチロー(だが須賀京太郎……なかなか面白いかもしれんな)ニッ



と言う所でセーブして終わります。明日は対戦相手決定と各会場の模様、後は応援に来てくれる人とかチームを決めたいと思います
それにしてもまた京太郎スレ増えてるなぁ。もう半分以上終えてないけど、勢いが持続し続けてるって凄いと思う

おつです
二日かけてやっと追いついた・・・
49とか長すぎんよー

臨海が勝ち上がってきたら、連続和了は使えないは。
聴牌を無かったことにされるのは、痛すぎる。
親を流されると、たいして稼げない。

>>1に質問なんだけど
同じ卓に衣とか淡とか京ちゃんみたいな支配系スキル持ちが複数いた場合、支配の効果は重複するの?

あとついでに今回の対局の経験値は?今回のでオカルトLv上がってるといいけど

季節の変わり目もそうですが、体力の限界っす。なので今日はお休みです
再開は起床して用事が無ければ……


>>523
ありがとうございます。でも1年半以上で49スレは長くないよ!
全盛期の京太郎スレの消費速度は半端なかったし、これよりまだ上があるしねぇ


>>524-525
ネリーのスキルはただの【オカルト】なので【毒電波(強)】で無効できます。逆に言えば、装備してないと確実に使います
基本的に【毒電波(強)】は支配系以外の【オカルト】はほぼ全てキャンセルできます(※自分や自分を含んだ対象が指定されるものに限る)


>>526
以前にもお答えしましたが、淡の【絶対安全圏(配牌五向聴以上)】と衣の【月衣(一向聴地獄)】と言った支配系スキルは支配範囲が被らないので重複します
また、京太郎が同じスキルを使った場合はオリジナルが優先されます(オリジナルの優越)
ただし淡が【絶対安全圏】、京太郎が上位スキルの【絶対無敵安全圏】を使用した場合は上位スキルが優先されます(上位スキルの優越)


そして経験値ですが加算されてます
が、デジオカ併用の竜華が居るのでその分をどうするか(デジタルorオカルトもしくはどちらも半分ずつ)
決めなければいけませんので次回やります

申し訳有りませんが、体調が優れない為今日もお休みさせて頂きます
明日良くなれば昼頃やるかもしれません

やっと体調が戻りましたので再開しますね。インタビューは面白そうですが、やるとまた長くなりそうなのでなくなくカットします

それではまずは経験値分から。現在の経験値がこちら



【基礎雀力】経験値が溜まりました(次のレベルまで:142)

【デジタル】経験値が溜まりました(次のレベルまで:90)

【オカルト】経験値が溜まりました(次のレベルまで:12)



りゅーかのデジタルorオカルト経験値を抜いて加算したのがこちら



【基礎雀力】経験値が溜まりました(次のレベルまで:115)

【デジタル】経験値が溜まりました(次のレベルまで:82)

【オカルト】レベルが9になりました

【オカルト】経験値が溜まりました(次のレベルまで:150)



という訳で加算する経験値ですが



1.デジタルへ

2.オカルトへ

3.デジタルとオカルトへ半分ずつ



>+1~+5(3票で決定、2票なら決選投票)





> デジタルへ加算



【基礎雀力】経験値が溜まりました(次のレベルまで:115)

【デジタル】経験値が溜まりました(次のレベルまで:71)

【オカルト】経験値が溜まりました(次のレベルまで:150)

次は決勝戦の相手を決めるのですが



【Aブロック】

清澄:11+3(優希)+12-1(まこ)+15+4(久)+19+4(和)+17+8(咲)+30(1位補正)=123

臨海:20+6(智葉)+17+4(ハオ)+17+10(明華)+18+6(メグ)+16+11(ネリー)+15(2位補正)=140

晩成:17(やえ)+14-2(紀子)+14+2(日菜)+15+2(良子)+16+4(由華)+5(3位補正)=87 敗退決定

風越:18+10(美穂子)+12-2(未春)+11+2(星夏)+12+2(純代)+15+4(華菜)=84 敗退決定



と言う事で補正で17負けてる清澄ですが、咲を覚醒させる事で差を詰める事ができます
ここで覚醒させても決勝で戦う時には覚醒させるかどうかはまた決めることが出来ますので、清澄に決勝に来て欲しい場合は覚醒させる事で可能性を上げる事ができます


と言う事で、咲を



1.覚醒させる

2.覚醒させない



>>+1~+5




清澄:11+3(優希)+12-1(まこ)+15+4(久)+19+4(和)+26+6(咲【覚醒】)+30(1位補正)=130

臨海:20+6(智葉)+17+4(ハオ)+17+10(明華)+18+6(メグ)+16+11(ネリー)+15(2位補正)=140

晩成:17(やえ)+14-2(紀子)+14+2(日菜)+15+2(良子)+16+4(由華)+5(3位補正)=87 敗退決定

風越:18+10(美穂子)+12-2(未春)+11+2(星夏)+12+2(純代)+15+4(華菜)=84 敗退決定


それでは判定しますね


【コンマ反転】÷2


清澄>>+1

臨海>>+2



> 清澄:130+67÷2=160.5

> 臨海:140+67÷2=170.5



よってAブロック決勝進出はチーム臨海になりました
続けてBブロックいきます



永水:23+16(小蒔)+15+5(巴)+12+5+4(春)+15+5+2(初美)+16+5+4(霞)+30(一位補正)=159

新道寺:14+2(煌)+15+6+2(美子)+13+2(仁美)+17+4(哩)+15+2(姫子)+15=107+(リザベ補正によりコンマ×1.5倍)

鶴賀:12+2(睦月)+5+2(佳織)+13+4(智美)+22(桃子)+15+4(ゆみ)+5=85+(ビギナーズラック補正によりコンマ×1.5倍)

劔谷:どうやっても届かない為敗退決定



【コンマ反転】÷2



永水>>+1

新道寺>>+2

鶴賀>>+3


> 永水:159+53÷2=185.5

> 新道寺:107+(57÷2×1.5)=149.75

> 鶴賀:85+(88÷2×1.5)=151



Bブロックは永水になりました。そしてCブロックですが



虎姫:20+10(照)+16+4(菫)+14+2(尭深)+14+2(誠子)+21+4-10(淡)+30=127

龍門渕:14+1(純)+13+2(智紀)+19+2(一)+17+6(透華)+20+4-6(衣)+15=107

宮守:16+2(白望)+14+12(エイスリン)+14+4(胡桃)+15+2(塞)+17+12-16(豊音)+5=97

有珠山:計算上届かない&爽と由暉子の能力が分からないので敗退決定



地力で勝る虎姫ですが、淡を覚醒させる事でさらに確率を上げる事ができます
ここで覚醒させても決勝で戦う時には覚醒させるかどうかはまた決めることが出来ますので、虎姫に決勝に来て欲しい場合は覚醒させる事で可能性を上げる事ができます


と言う事で、淡を



1.覚醒させる

2.覚醒させない



>>+1~+5



虎姫:20+10(照)+16+4(菫)+14+2(尭深)+14+2(誠子)+25+4-10(淡【覚醒】)+30=131

龍門渕:14+1(純)+13+2(智紀)+19+2(一)+17+6(透華)+20+4-10(衣)+15=103

宮守:16+2(白望)+14+12(エイスリン)+14+4(胡桃)+15+2(塞)+17+12-20(豊音)+5=93

有珠山:計算上届かない&爽と由暉子の能力が分からないので敗退決定



それでは判定やりますねー



【コンマ反転】÷2



虎姫>>+1

龍門渕>>+2

宮守>>+3


虎姫:131+83÷2=172.5

龍門渕:103+68÷2=137

宮守:93+5÷2=95.5


と言う事でCブロック決勝進出はチーム虎姫となりました
よって決勝戦は



Aブロック勝者:臨海

Bブロック勝者:永水 

Cブロック勝者:虎姫

Dブロック勝者:須賀らぶ



となります

この際なので決勝の解説も決めますね


1.ふくすこコンビ

2.のよりん&みさき

3.藤田プロ&健太(長野予選コンビ)

4.はやりん&えりのアラサーコンビ



>>620





> はやりん&えりのアラサーコンビ



う~ん、このコンビキツく……ないよ!
それでは各ブロックの決着からやっていきます





【決勝トーナメントAブロック会場】



咲(この嶺上牌でツモれば臨海を交わして1位……京ちゃん達と戦える!)

ネリー「――無駄だよ」

咲「え?」

ネリー「ネリーが勝つのは運命(さだめ)。運命からは誰も逃れられない」

咲「何を言って……」チャッ

咲「嶺上――開花じゃない!?」

ネリー「それにネリーはお金が必要なの」

ネリー「――ツモ」



ネリー「四暗刻。16000・8000」ニコッ





ワァァァァァァァァァッ!!



恒子「決まったあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

恒子「チーム臨海の大将、ネリー・ヴィルサラーゼ選手。一時はチーム清澄に迫られるも最後に役満で突き放したぁぁぁぁぁぁ!!」

恒子「やはり勝ったのは前評判どおり、留学生をかき集めたチーム臨海!」

健夜「そう言う言い方は良くないってば」

恒子「どうでしたか小鍛治プロ、日本最強のプロ雀士から見てこの戦いは?」

健夜「だからそう言う言い方やめてってば!」

健夜「えっと……とりあえず臨海の強さは予想通りでしたね」

健夜「先鋒の辻垣内選手はチーム風越の福路選手と激しく争いましたが僅差で稼ぎ勝ちましたし」

健夜「その後は次鋒と中堅までは手堅く積み重ねてましたから」

恒子「でも副将では原村選手が大活躍しましたね!」

健夜「そうですね。ただ彼女はインターミドルチャンピオンと言う事で注目を集めてましたが、やや未だ判断の甘い所があるのが惜しいと思います」

恒子「やはり小鍛治プロ、若い有望株には厳しい!これがアラフォーの嫉妬なのか!?」

健夜「違うよ!?」

恒子「それとも持たざるものの僻みなのか!?」

健夜「だから違うってば!!」


健夜「もう!いい加減にしないと怒るからね!?」

恒子「もう怒ってるし……」

健夜「……何か言った?」ギロッ

恒子「うっ……」

恒子「え、えっと大将戦も凄かったですね!特に宮永咲選手はあと一歩まで追い詰めましたし!」

健夜「そうですね。彼女はこの大会では地区予選からその強さを見せ付けてきましたが、特にこの試合ではまさに神がかってました」

健夜「ただ最後の嶺上牌はツモれなかった辺りはまだまだかと」

恒子「え?」

健夜「え?」

恒子「……あーえっとネリー・ヴィルサラーゼ選手も追い詰められながら最後に役満で和了りましたね!」

健夜「そうですね。でも彼女、追い詰められてるのも実はふりだったんじゃないかと」

恒子「はい?」

健夜「最後に自分が役満で和了れると分かっていたから、どんなに差を縮められてもずっと涼しい顔だったんじゃないかと思って」

恒子「ま、まさかー。そんな事分かったら神様じゃないですか!」

健夜「……運命奏者【フェイタライザー】」

恒子「へ?」

健夜「彼女はジュニア大会でそう呼ばれていたそうです。まるで運命が分かっているようだと」

恒子「はぁ……」

健夜「まぁ本当に運命が分かるとしたら、それはとても悲しい事なのでしょうけど」

恒子「まぁ確かに明日食べるものとかわかっても嬉しくないですもんね!」

健夜「いやそう言う事じゃないと思うけど……」

何か皆気になってるようなので霞さんの新スキル先行公開しておきます


【神降ろし:裏】
相手の合計基礎雀力が27以上の場合使用可能。使用中は【守備モード】【攻撃モード:絶一門】は使用不可
使用中はオカルトレベルがカンストせず10以降もカウントされる
【基礎雀力】EX 【オカルト】+LV10 点数コンマ+50 点数が満貫~役満パターンになる
【追加スキル】自身に対するオカルトスキル無効 支配系スキルを半減 他家のオカルトスキル半減(オカルト無効化で無効可能。半減なら4分の1に)
ただし和了でぞろ目が出た場合、和了していても流局になる
また44が出た場合は制御不能となり、2局の間和了不可になる
更に1局毎にオカルトレベルが1下がる(対局後回復)


淡覚醒させる余裕なんて無いだろ流石に

>>1に質問
1局毎にオカルトレベルが1下がるって言うのは44が出た場合のみ?出なくても下がるの?

>>662
下がるのは対局開始からです。そうじゃなければ、このスキル強すぎですしね



恒子「おっと、ここで他会場の結果が決まった模様です!」

恒子「Bブロックはやはりチーム永水!前年度より更に強力になったと言われるチーム力は本物のようです!」

恒子「Cブロックもチーム虎姫が順当に勝ち上がった模様です!」

健夜「力関係で言えばどちらも確かに順当ですね」

恒子「だがDブロックは大番狂わせがあった模様です!」

恒子「前評判では阿知賀、姫松、千里山の三つ巴かと思われましたが、勝ったのは何とチーム須賀らぶ!」

恒子「しかも2位に10万点差を付けると言う圧勝劇です!」

健夜「えっ?本当に?」

恒子「ええ。速報ですけど、確かな情報です」

健夜「そっか……」

恒子「小鍛治プロも流石に予想外でしたか?」

健夜「そうだね。荒川憩選手が居るとは言え、経験も少ないチームだし良くて接戦かなって思ってたんだけど……」

恒子「なるほど、幾度の勝負を焼き付けてきた小鍛治プロの目も年には勝てず衰えてきたようですね!」

健夜「なんでそうなるの!?」


恒子「これで決勝戦は臨海、永水、虎姫、そして須賀らぶの戦いになりました!」

恒子「なかなか楽しみな戦いになりそうですね!」

健夜「そうだね。特にチーム須賀らぶは大番狂わせを起こしたみたいだし、気になるかな?」

恒子「そう言えばチーム須賀らぶの大将、須賀京太郎選手はここまで勝ちあがってきたチームでは唯一の男子ですし、アラフォーとしては気になりますよね!」

健夜「アラサーだよ!!」

健夜「と言うかそんな不純な気持ちで気になってないよ!」

恒子「ですよねー。日本最強のプロとしてはそんな学生雀士如き、目にもくれませんよね!」

健夜「もう恒子ちゃんから悪意しか感じないよ!」

健夜「いい加減にしなさい!」

恒子「……すみません」

恒子「えっと。とにかく、決勝戦は明日夜です!皆さんお楽しみに!」

恒子「実況は私、ふくよかじゃないスーパーアナウンサー福与恒子と」

健夜「す、すこやかじゃない小鍛治健夜で」



恒子&健夜「「お送りしました」」


と言う所でセーブして終わります。BとCが残ってるのでそれをやって、咲と衣、豊音の涙は……必要かな?
そのあと一応、夜に電話をかけて応援しにきてもらう人を決めますね


えっと何か質問有りますか?有れば次回答えます

くぅ~疲wでスレを終えるという使い古されたネタをやろうとして止めたのが去年だった事に絶望する
今日はお休みですが、明日もお休みの可能性濃厚……と言うかこの1週間は怪しいです
あとガイトさんのスキルですが、よく考えたら聴牌すれば相手が160以上出さない限り和了すると言うとんでも仕様でした
なので1回限りにしておきます。代わりにもう一つそこそこのスキルを追加するかもしれません




【決勝トーナメントBブロック会場】



莉子(永水と新道寺の争いだけど、親で連荘すればまだ私達にもまだ勝てる可能性はゼロじゃない)

莉子(だけど……多分どっちも聴牌気配。そして私も聴牌)

莉子(……いけるよね)タンッ

霞「ごめんなさいね。それロン、6400よ」ニコッ



                  . . -―――- . .
               . : ´: : : : : : : : : : : : : :`: :.
           γ ⌒ヽ -=ニ二二二二ニ=- : : :.\

              〈| ○ |〉斗≧===≦二ニニ{: : :.
            人_  _人: :l^^^^^^^^^^1: : : : : |: : : :.
           ′: :`´ :|:.|:.:| _,i:i:i:i:i:i:i:i:_ |:|:.:.|: :.:.|: : :.|:.
            |: |: :.:.:|斗:|l:.|´i:i:i:i:i:i:i:i:u`|:ト:.l:L:.:|: : :.|:|
            |: |:|: : |从八{__i:i:i:i:i:i:i:i:i__}八从: :|: : :.|:|
            |: l八: {,xr≦芹i:i:i:i:i:i:i:i:i:芹≧ト)イ: : : |:|
            |: : : :)ノ V)炒i:i::::::::::::i:i:V)炒 |:.l: :|:|
            |: : : : |m, ァ    ,     〈∨ヽ: :.l: :|:|
            |: : : ://〈 〈     __    l } }∨.:.:|:|
            |:|: :∧ヽ }| / ̄  `ヽ  j   }: : |:|
            |八乂   \ `ー~ー~'/    八从{
              )ノl\   \ー‐‐/   /}ノ
                 从l \    }   {   イ )ノ
             ‐┬‐┬‐/   /\/l    |ー┬┬ァ=ミ
          /   ∨∧/   / /oハl    | / //   ',




姫子(……ごめんと、みんな)

ゆみ(終わってしまった、か……)




ウワァァァァァァァァァ!!




みさき「只今大将戦が決着いたしました」

みさき「勝ったのはチーム永水。終盤、新道寺の猛追を振り切って決勝戦進出です」

理沙「見事!」プンスコ


みさき「先鋒は神代選手がリードを作り、次鋒と中堅で守り、副将で更に広げ、大将できっちりリードを守りきると言う必勝パターンで勝ちました永水」

みさき「野依プロは拝見されてどうでしたか?」

理沙「予想通り!」

みさき「そうですね。やはり前評判通りの結果でした」

みさき「とは言え、終盤の新道寺の追い上げも凄かったと思いましたがどうでしたでしょうか?」

理沙「絆!」

みさき「なるほど、副将の白水選手と鶴田選手のコンビは固い絆を感じるような打ち方でしたね」

みさき「失点をあまりしない石戸選手が振り込んでましたし、和了った点数も満貫以上と言うものでした」

みさき「他の2チームに関しては如何でしたか?」

理沙「……っ!」

理沙「不思議!」

みさき「確かに色々不思議な事が有りましたが、特にどのあたりでしょうか?」

理沙「鶴賀!」

みさき「なるほど、確かにチーム鶴賀はなかなかユニークでしたね」

みさき「先鋒戦では大きく失点してしまいましたが、続く次鋒戦では妹尾選手が役満和了を2回してましたし……」

みさき「副将戦では東横選手がほとんど振り込みゼロで点数をキープしてました」

みさき「何故か振り込んだ白水選手が非常に驚いた顔をしてたのが印象的でしたけども」

理沙「ステルス!」

みさき「そう言えば東横選手は“ステルスモモ”と言う異名で呼ばれてましたが、何か関係有ったのでしょうか?」


みさき「劔谷も森垣選手が奮闘したのですが、及ばずでしたね」

理沙「……残念!」

みさき「安福選手は最後に振り込んでしまいましたね」

みさき「少々迂闊だったのでは無いでしょうか?」

理沙「仕方ない!」

みさき「確かにあの時点で永水も新道寺も聴牌してましたし、かと言って親連荘しなければ勝利できない……」

みさき「あの状況では仕方がなかったのですね」

理沙「……許された!」

みさき「?」

みさき「よく分かりませんが、あの一手は勝つ為にはどうしても打たなければならなかったと言う事でしょうか」


みさき「さて、ここで他会場の結果をお知らせします」

みさき「Aブロックはチーム臨海が清澄などを下して勝利。やはり留学生達の強さはかなりのもののようです」

理沙「豊か!」

みさき「ええ、なかなか国際色豊かなメンバー見たいですから決勝も楽しみですね」

みさき「Cブロックはこちらも前年度優勝チーム、虎姫が龍門渕等を抑えて勝利」

みさき「今大会一番の激戦区とも言われたCブロックでしたが、特に大将戦は今大会屈指の名勝負だったようです」

理沙「魔物!」

みさき「そうですね。まさに魔物同士の戦いとも言える凄まじい戦いだったようです」

みさき「そしてDブロックですが、こちらは何と大方の予想を覆してチーム須賀らぶが圧勝した模様です」

理沙「意外!」

みさき「昨年度個人戦2位の荒川選手の力によってここまでやってきたと思われてましたが、中堅以外では全員収支プラス」

みさき「特に大将の須賀京太郎選手は、これが公式戦初出場初試合ながら5万点を稼ぐと言う偉業を成し遂げたみたいですね」

みさき「ここまで全くのノーマークでしたが、一躍注目のルーキーになりそうです」

理沙「凄い!」


みさき「以上の結果により、決勝戦はAブロック勝者チーム臨海。Bブロック勝者永水」

みさき「Cブロック勝者虎姫、そしてDブロック勝者の須賀らぶの4チームで行われます」

みさき「例年以上のハイレベルな戦いが繰り広げられそうですが、野依プロは如何でしょうか?」

理沙「楽しみ!」プンスコ

みさき「そうですね。私も非常に楽しみです」

みさき「この決勝戦は明日夜、決勝用特別会場にて行われます」

みさき「またこの模様は生放送にてお届けされますので、当日行けない方もテレビで観戦してくださいね」

みさき「それでは実況は私、アナウンサーの村吉みさきと――」

理沙「……っ!」

理沙「り、理沙!!」

みさき「解説は野依理沙プロでお送りしました」

みさき「それではみなさん、またお会いしましょう。さようなら」ペコリ

理沙「っ!さような――」ゴツン!

みさき「の、野依プロ大丈夫ですか?」アセアセ

理沙「だ、大丈夫!」

理沙「……痛い」ウルッ

みさき「えっと、湿布は――ってまだカメラ回ってるの!?」

みさき「あ、えっとみなさんもお気をつけて。それでは本当にさようならです――」



ブツッ



と言う訳で短いですが今日はこの辺でセーブです。明日辺りから何とか本格的に復活できると思います……多分
この後はCブロックを書き、敗者たちの涙と勝者の意気込みを書いて夜パートあって決勝かな?
他に見たいところがあれば多少端折っても書きますが、まぁ特に無いだろうと思います

このスレはペルソナ+タッグフォースでお送りしていますので、京太郎の強化もそれに準じたものだと思っていただければ……

ところで明華ちゃんのオカルトがはっちゃんのオカルトと食い合いそうなんですけど、この場合はっちゃんの方が優先されるのだろうか
あと実はネキが防御型ってギャップ有って萌える

明華ちゃんは能力変更してます。次でオカルト分かったら、中堅戦でなければ変更。中堅戦始まっていればそのままで行きます



【決勝トーナメントCブロック会場】



淡「リーチ!」

淡(あのウサギミミのせいでものすっごい削られたうえにダブリーまで封じられたけど、何とかリーチ出来た)

淡(あとはもう自分を信じるだけ!)

淡(絶対にキョータローと戦うのは私なんだから!!)



衣(……流石に衣と同質の力を持つ者。衣の支配を抜けてきたか)

衣(だがこのまま行けば、海底牌を掴むのは衣。そして勝つのも衣だ)

衣(どうする?大星淡)



豊音(……やっぱり大星さんも天江さんも凄いよー)ワクワク

豊音(でもまだ私はみんなで麻雀をやりたい!)

豊音(大星さんがリーチした今なら使えるから――)

豊音「追っかけるどー。りーち♪」

揺杏ちゃんあれだけ削られても精神的にタフと言うか、ここから5分まで持っていくとしたら爽とユキちゃん相当魔物だよね



淡「――っ!」

淡(宮守のデカ女、また追っかけリーチ!)

淡(でももうしょうがない。私が先に和了ってみせる!)



衣(ふむ。食い下がってくるか遠野の女偉丈夫よ)

衣(だがお前では衣と淡の争いに割って入れぬ)

衣(……これが闇の帳が満ち、月が天高く昇っていれば衣の勝ちだと確信できるのだが)

衣(あの大星淡、衣と同じながら微妙に力が違う。まるで別の“何か”をその身に宿しているかのような……)



豊音(……やっぱり、“先負”の効果が十分に発揮できてないみたいだよー)

豊音(でも多分“先負”そのものが使えたと言う事は、大星さんも天江さんも十分に力を使えて無いと言うことだよね?)

豊音(……お願い、来て!)ギュッ


淡(……キョータロー力を貸して!)ゴッ

衣(――今のは!?)

淡(――!来た!)



淡「ツモ!」

淡「リーチツモタンヤオ……裏が乗って4000・2000!」



衣「……ふっ。衣の力が及ばなかったか」

豊音「……ありがとうございましたぁぁぁぁ」グスッ



健太「大将戦、決着致しましたぁぁぁぁ!!」



健太「勝ったのはチーム虎姫。龍門渕の天江衣が一時逆転するも、最後は跳満をツモっての大逆転勝利です!」

健太「如何でしたでしょうか?藤田プロ」

靖子「あーうん、そうだな。準決勝とは言え、どのチームが勝ってもおかしくないほど実力の伯仲した戦いだったんじゃないか?」

健太「そうですね。先鋒戦では前年度個人戦チャンピオン宮永照選手が大きくリードを広げましたが、続く次鋒では留学生のエイスリン選手が差を縮めましたし」

健太「中堅戦では渋谷尭深選手がオーラスで役満を和了るも、他の3チームが少しずつ差を縮め」

健太「副将戦では龍門渕透華選手が静かながらも圧倒的な和了を見せ、有珠山を除いてほぼ横並びになり」

健太「大将戦ではその有珠山の大将が頑張るも、天江衣選手がついに虎姫を抜き去りました」

健太「そして最後は大星淡選手が再逆転で終了。まさに記憶に残る戦いとなりました!!」

靖子「……その割には全く覚えがないんだが」ボソッ

健太「え?」

靖子「いや、何でもないよ」


健太「おっと、ここで他会場の結果が出た模様です!」

健太「Aブロックの勝者はチーム臨海。今年も留学生を率いて決勝進出です!」

靖子「あーまぁあそこはな。うん、順当か」

健太「Bブロックの勝者はチーム永水。新道寺の猛追を振り切り、決勝進出の模様です」

靖子「特に今年はバランスが良いみたいだからな。これも順当か」

健太「Dブロックの勝者は……あれ?これ本当ですか?」

靖子「ん?どうしたんだ?」

健太「あ、いえすみません。えっと……Dブロックの勝者は須賀らぶだそうです」

靖子「ん?」

健太「阿知賀、姫松、千里山と言う強豪チームを下し、2位に10万点の差を付けての圧勝劇だったようで」

靖子「んー……まぁ去年個人2位の荒川憩が居るそうだし、無くもないか」

健太「それが確かに荒川選手も稼いだそうですが、それに次いで稼いだのが大将の須賀京太郎選手だそうです」

靖子「……ほう。あの少年がねぇ」

健太「お知り合いですか?」

靖子「ま、少しね」

健太「地区予選では出番が無く、この決勝トーナメントが公式戦初出場初対局」

健太「それなのに5万点稼いだそうですから、これはかなりの大型ルーキーが登場したのではないでしょうか?」

靖子「まぁ詳細を見てないから何ともいえないけど、それだけ聞いたらかなりのものだからね」

満ツモなんだよなぁ

>>765
あーうん。4000・2000だと満ツモだよね



健太「これにより、決勝戦は臨海、永水、虎姫、須賀らぶの4チームによる争いとなりました」

靖子「なかなか面白そうだね」

健太「世界ランカーの留学生を率いるチーム臨海、オカルト力は随一の永水」

健太「前年度優勝チームの虎姫、そして大番狂わせの須賀らぶ」

健太「優勝するのは一体どのチームでしょうか!?」

健太「決着は、明日夜特別会場にて着くでしょう!!」

健太「それでは実況は私、三科健太」

健太「解説は藤田靖子プロでお送りしました!!」

靖子(……)

靖子(……帰りにカツ丼食べに行こう)

各ブロックの模様はこれで以上になります



この後の舞台裏を見たいチーム



1.清澄

2.晩成

3.風越

4.新道寺

5.鶴賀

6.劔谷

7.龍門渕

8.宮守

9.有珠山



>>このレスより下3つ。被ったら更に下


あ、ごめんなさい。下3つと言うのは下3つ分と言う事です。どれぐらい人が居るのか分からなかったのでとりあえずこんな書き方してしまいました



> 清澄 宮守 有珠山



それでは今日はこの辺でセーブして終わります。この3つと勝者の3チームを描写して、夜パートやったら決勝戦です。明日中に出来たら良いなぁ
有珠山に関しては顔見せ程度、副将と大将をあえて決めてなかったのも融通聞かせる為です。あんまり意味無いけど
キャラ自体はまぁ初期に比べれば分かってる方ですし、大丈夫です。そもそももうちょい早く出るはずだったし
と言うか明華ちゃんなんか最初カタコトだったのに、次に出たら何事も無かったかのように普通に喋らせましたしね……

留学生4人中3人が流暢なんてそんなん考慮しとらんよ……
でももしエイちゃんが流暢だったら――



エイスリン「やっぱりハギヨシ鬼畜攻めがいいと思う京太郎は最初のうちは『や、止めろ!俺には咲が!』とか言ってるけど後半にはもうアヘって完堕ちヘブン状態とかが最高でも京太郎が執事見習いとして雇われての純愛√も捨てがたいよね」



……何か足りない




【チーム清澄】



咲「ごめんなさい!」

咲「私……会長の夢、叶えて上げる事が出来なかった」グスッ

久「咲……」

和「咲さん……」

優希「違うじぇ!元はといえば先鋒で大きく離された私が!」

まこ「優希。お前さんはよう頑張った」

まこ「いや誰一人として手なんか抜いちょらん。悔しいが実力の差じゃ」

久「そうね。私達は何とか一生懸命食い下がったけど、臨海はまだ余裕だったわ」

久「……悔しいけどあれが世界ランカーと言う事ね」

まこ「寧ろそれら相手にプラス収支だった和や咲が凄いんじゃがな」

和「いえ私はいつもどおり打っただけですし……」

優希「そうそう!のどちゃんなら世界ランカーだろうが何だろうが関係ないじぇ!」

優希「おっぱいも1番だったしな!」

和「ゆーき!胸は関係ないですよね!?///」


久「まぁ胸は置いておいて……」

久「最後は届かなかったにしても、ギリギリまで追い詰めたのは事実よ。その結果は誇って良いと思うわ」

久「咲もね」ニコッ

咲「会長……」

咲(でも――あの子は私が追い詰めたと思ってたのに涼しい顔をしてた)

咲(そして最後……私は嶺上開花で和了るつもりだったのにそれが出来なかった)

まこ「お、どうやら他会場の結果が出たようじゃのう」

和「どうなってますか?」

優希「どうせ決勝常連チームの勝ち抜けだじぇ」

まこ「……ふむ。ほぼ優希の言う通りみたいじゃの」

まこ「Bブロックはチーム永水みたいじゃ」

優希「永水……あー、あののどちゃん以上のおっぱいおばけが居るところかー」

和「ゆーき……貴方は何で認識してるのですか……」


久「まぁ順当よね」

まこ「Cブロックはやはり前年度の優勝チーム、虎姫のようじゃのう」

咲「お姉ちゃんが勝ったんだ……」

優希「天江衣は負けたのかー」

まこ「かなりの激戦だったようじゃがのう」

和「それでも勝ち上がるのは、流石は前年度優勝チームと言う所ですか……」

久「これでA・B・C共に順当勝ちって事か。あんまり面白くないわねー」

まこ「……どうやらそうじゃないみたいじゃぞ?」ニヤッ

久「どういうこと?」

まこ「Dブロックの勝者はチーム須賀らぶじゃそうじゃ」

咲「……京ちゃん達が」

優希「マジ!?あんな変なチーム名なのによく勝てたもんだじぇ……」

和「ゆーき、名前と強さは関係有りませんから」

和「……まぁ確かに表立って誇れるような名前ではありませんけど」


久「いやー確かに憩とかいちごとか、うちのランキング上位を固めたチームだったけどもまさか勝っちゃうとはねー」

久「相当頑張ったのかしら?」

まこ「うむ。確かに収支でトップは荒川憩らしい」

和「前年度個人戦2位ですからね。チャンピオンの咲さんのお姉さんを除けば、勝てる相手は限られますし」

優希「戦わなくて良かったじぇ……」

久「憩が頑張って、後はそのリードを守って勝ったってところかしら?」

まこ「ところがどっこい、数絵以外は全部プラス収支。圧勝劇だそうじゃぞ?」

久「マジで?」

まこ「マジじゃ」

まこ「更に驚くべきは京太郎じゃがな」

咲「京ちゃん?」

和「須賀君がどうしたのですか?」

まこ「収支でトップ3。しかも大将戦でじゃ」

久「は?」

優希「うおーすげー!」


久「あの子、地区予選では出番なしでこれが公式戦デビューだったんでしょ?」

久「それで大将戦と言う重要な場面で収支トップ3に入る活躍……」

久「いやー、惜しい子を逃したわね」アハハ

まこ「……もし京太郎が入ってとして、誰かが補欠になっとったんじゃがな」

久「その場合はまこね」

まこ「わし!?」

久「冗談よ冗談♪」

久「もし須賀君が入ってたとしても必ず勝てる訳じゃないし、私はこのチームを最高だと思って集めたわ」

久「勝てなかったのは残念だけど、私は楽しかった。ありがとう」ペコリ

咲「会長……」

優希「私も楽しかったじぇ!」

和「私も団体戦と言う貴重な経験をさせて頂いて、感謝してます」

まこ「わしも楽しかったぞ」

久「それなら良かったわ。私も集めたかいがあるってものよ!」エッヘン

まこ「……これが無ければ良いんじゃがのう」


咲(京ちゃん……良かったね)

咲(私は約束は守れなかったけど……)

咲(でも少しだけホッとしてるんだ。京ちゃんと戦うのって楽しみだったけど、同じくらい不安だったから)

咲(だけど――)

咲(やっぱり悔しいな。私も京ちゃんの側に居たかったし)

咲(だから、せめて決勝戦は見に行くね)



咲(……頑張って、京ちゃん)



久「……」

まこ「……まだおったんか」

久「まこ……」

久「んー、もうちょっとだけこの光景を目に焼き付けておきたくて。最後だし」

まこ「……そうか」

久「あぁ言ったけど、やっぱり行きたかったなぁ決勝戦」

久「ま、仕方ないけどね。楽しかったし」

まこ「……久」

久「何?」

まこ「もう誰もおらん。強がる必要はないんじゃぞ」

久「べ、別に強がってなんか……」

まこ「お前さんは普段から適当に見えてしっかりしとるし、絶対に弱さを他人には見せん」

まこ「じゃからあの時も軽口叩いて場を少しでも沈ませない様にしとったんじゃろ?」

久「……」

まこ「ま、そのおかげで咲たちはそれほどダメージは受け取らんが……」

まこ「でもだからこそ一番悔しかったんは久、お前さんじゃ」

久「!」

まこ「だから今は、今だけは弱さを見せてもええんじゃぞ?」

久「まこ……」

久「馬鹿ね、そんな事言われたら私……私、余計に泣けなく……」グスッ

久「うわぁぁぁぁぁぁぁん!!」ダキッ

まこ「……」ナデナデ

と言う所で一旦落ち。原作で部長の泣き顔が出たら、それだけでご飯三杯いける自信が有る

意外と優希は失点が少ない。東場で稼いでる分も有るんだろうけど、最高失点が準決勝でスタイルチェンジしてガイトさんと爆発漫ちゃん相手に-17800だから決して弱くないと言うか成長してるよね。一人だけ1年生だし
決勝で照相手にマイナス3万点でも十分褒められるべき




【チーム宮守】



豊音「ごめんね、皆が頑張ってくれたのに負けちゃった……」

塞「トヨネ……」

エイスリン「ゲンキダシテ!」

胡桃「そうだよ。負けた責任だったら私にも有るし……」

白望「一番ダルかったのは私……チャンピオン相手に歯が立たなかったし」

塞「それは仕方ないって。シロでどうにもならなかったら、それこそトヨネくらいしか相手にならないし」

塞(……それに私も全然オカルトが通じなかったし)

塞(ううん、私だけじゃない。虎姫も有珠山も強力なオカルトを持ってたはずなのに全然使った様子がなかった)

塞(まるで全部投げた小石が水面に波紋を作ってもやがて消えるように、手ごたえとかそういったものが全く感じられなかった……)

塞(やっぱりあれは先生が言っていた――)


塞『“治水”ですか?』

トシ『そう。龍門渕透華は普段はいたって普通のデジタル雀士なんだけどね』

トシ『と言っても勿論、侮れない相手なんだけど……』

トシ『だがそう言った一面の他に、彼女だけが持つ“力”が有るんだよ』

塞『“力”……ですか』

トシ『代々龍門渕の一族が持つと言う“力”――一部では“治水”と呼ばれているそうだけどね』

トシ『荒ぶる激流を鎮め、穏やかな流れにする……彼女の前ではどんな“異能力”も意味を成さなくなる』

トシ『どんな例外も無く、ね』

塞『じゃあ私の“オカルト”も……』

トシ『多分、打ち消されるはずだよ』

塞『なるほど……でも、それは同卓してる全員もって事ですよね?』

トシ『ま、そうなるね』

塞『最初から打ち消される事が分かっていれば、大丈夫じゃないでしょうか?』

塞『元々私の“オカルト”は相手を妨害する為の物ですから、素の実力で勝負できるなら寧ろ有利なはずですし』

トシ『……それなら良いんだけどね』

塞『安心してください。絶対勝ちますから!』



塞(――って言ったのに、“力”を使った龍門渕透華があれほど強いなんて)

塞(と言うか、今思い出してもなんだか寒気が……)ブルッ


豊音「でもやっぱり凄く悔しいよー。私にとっても皆にとっても最初で最後の大会だし」

豊音「皆ともっと麻雀を打っていたかったな……」グスッ

エイスリン「トヨネ……」

胡桃「あのね、トヨネその事なんだけど……」

豊音「だけど忘れないよ!皆とこうして大会に出られて、ここまで来れた事」

豊音「村に帰ってもその思い出だけはずっと心にしまって大事にするから……」グスッグスン

塞「あ、いやトヨネ。だから確かにこの大会はもう終わったんだけど……」

豊音「でも村に帰る前に皆で色んな所に行きたいな。まだ遊園地も動物園も全然行ってないし」

豊音「それにまだサイン貰ってない人も居るから……あ!天江さんにサイン貰わないと!」

豊音「うぅ……帰るまでに集められるかなぁ」

白望「……トヨネ」

豊音「どうしたのシロ?あ、勿論シロも一緒だからね?ダルくても引っ張っていくよー」

白望「それはダルい……」

白望「じゃなくて。まだ終わってないから」

豊音「え?何言ってるのシロ。大会はもう終わったんだよ?私達の負けで……」

白望「それは事実だけど、豊音は一つ勘違いしてる」

豊音「?」

白望「大会はこれ一つじゃなくて、まだある」



                       > 二三二ニ <
                   >/: : : : : : : : : : : : : : : : :`. . 、
                . . :´/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
                /::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
              /: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨
             r: : : /: : : : :/i: :/| /+ : : : : : : : |、:_}_!、 : : : : : : ∨
             i: :/! : : : :/ ̄/ / l: : : : : : : : | l/ } ∨ : : : : : : ∨
             l:::l l : : : / ≫=ミ ',: : : : : : : :≫=ミ : : : : : : : : ,

       __      .ヾ:V: : : :/〃γ ⌒ヽ  、: : : : : :V´⌒ヽ l: : : : : : : :,
     .`ニニ、    .ヽ/: : : !{{ {    }   \ : : :ハ.   }.l: : : : : : : :,
      `フ /      '/.: : : :从 ゝ - '   , ト .: :\ー '人: : : : : : : :,    、--- = 、
     // } `ー、   /: : : : :/.! レ        ヾ!\: : :ヽ  ! : : N: : : : :,     ̄ つ )
      ̄   ̄ ̄   ./: : : : : :! .!            ヽ: : ヾ/: : //: : : : : ∨    `ー'
            ./ : : : : : :∧l     r―----― 、  ン : : 〃: : : : : : : ∨
            . /: : : : : : : : : :ゝ    、   __    ノ/: :ノ: : : : : : : : : : : : 、
           /: : : : : : : : : : : : : >  ,,  ̄    ̄ /::<: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :_l二  二__:!/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : /    V    \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
         : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; イ  イ   ト   .!ト : : : : : : l: : : : : : : : : : : : 、: :\
      /: : : : : : : : : : /l: : : : : :>ニニ | ./::\_/::\ |ニ` < /|: : : : : : : : : : : : ヽ\::\

     // / : : : : : : / | : > ´ニ二ニ|/  {´::`}  ヽ| ニニニ` <: : : : : : : : : : : : :', ヽ: :\
   //  ./ : : : : : : /  ,'r二ニ二ニ二ニl_/::ll::\ / ニニニニニニハ: : : : : : : : : : : : .,  ヽ: ヽ
  // .  / : : : : : : :'  /二ニ二ニ二ニニ!::::::::ハ:::::/ ニニニニニニニ| : : : : i、 : : : : : : ,   ヽ:.ヽ
//    /: /i: : : : : | /二ニ二ニ二ニ二 !::ン l::/ニニニニニニニニ | : : : : |ヽ: : : : : : |    ヽ ',



豊音「えっ?」





胡桃「やっぱりトヨネ、知らなかったんだ……」

塞「……何となくそんな気はしてたけど」

豊音「ほ、ほんとに!?」

白望「……ほんとに」

エイスリン「タシカ、マダ3ツアルハズ……」

塞「うん。地区別のチーム戦は確かにこれで終わりだけど、あと個人戦とタッグ戦、それにドリームチーム戦が有るからね」

豊音「う、うそっ!?」

胡桃「本当だよっ!」

胡桃「だからまだ一緒に麻雀できるんだよ!」

豊音「……ううっ」

豊音「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!よかったよぉぉぉぉぉぉ」エッグエグ

豊音「私、これで皆と最後だって、お別れだって思ってたから!」

白望「……トヨネ」



       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、        /     \
      ,´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::ヽ    /  う ち  ',
    ,´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::ヽ   /   れ ょ   ,
   /:/:::::::::::::::::::::∧:::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::'   {    し  |   }
   /:/:::::::::::::::::::::ハ:ハ:::::::::::::l ヽ:::::::::::::::::::',   {    い     }
   {::{:::i:::::::::::川::レ::ハ::::::::::::',⌒V:::::::::::::::ヘ  ゝ   よ    /
   {::{:::::::::::::::l_レ::{ l:l \:::::::::ヽ_川ハ:::::::::::ハ /へ   |     ,′
.   l::l:::::::::::::::ハハゝ \  \:::::::::::r― 、:_:::::ハ   \__/
   V:::::::::::::ハ  ,z==    \:::::::`:::ー.__> へ_┬ 、
    ハ:、:::::::::ゝ/フ、、、、   ' ヽヽ::>´ / /  /\\
    i::::\:::| l:( (        ―と - ´ィ´/ />'/\  \__
    }:::::::::::\:ヽヽ   (    ノゝィ::::::7 /ヽ∨\     )
    }:::::::::::::::::ヽ:u>┬ 二  ̄ イ-uァ、:`´:>工`         \
    |:::::::::::::::∧:::ハ`┴┬┬―┴ ´  /川    \       /
.   j::::::::::::::/ i:::::ハ  { 〈     /::ノ/-―  ̄{ヽ_ ノ

   /フ/ ̄ \ !:::j }  \ヽ   _/ Y`ヽ      \
  /::/     ノ:::ノノ   i// //(  ゝ イ    \  ∧




塞「まぁ今度は敵同士かもしれないけどね?」

豊音「そっか……」ショボーン

エイスリン「デモ、テキデモミカタデモマージャンスルノハオナジ!」

豊音「……うん。そうだよね!」

胡桃「でもそうなったら手加減しないよ?」

豊音「私もだよー!」

トシ「おやおや、皆沈んでるかと思ったけどその様子だと大丈夫みたいだね」

白望「……熊倉先生」

トシ「すまないね。試合見れなくて」

トシ「他の会場を回ってたらすっかり遅くなってしまったよ」

トシ「少なくとも大将戦には間に合うと思ってたんだがねぇ……」

塞「いえ、先生一人で大変だったのでは?」

トシ「老人には少々こたえたねぇ」

トシ「来年からは貴子に行ってもらおうかね」


トシ「まぁ、そのかいあって色々有意義な情報も手にれられたけども」

トシ「あと他の会場の結果も分かったけど、知りたいかい?」

エイスリン「キキタイ!」

塞「そうですね。他のチームがどうなったのかは気になりますし」

トシ「それじゃまずはAブロックだけど、勝ったのはチーム臨海だね」

トシ「清澄が激しく猛追したけども、最後は突き放した格好だよ」

胡桃「風越は?」

トシ「うーん、先鋒では美穂子が頑張ったんだけどねぇ……」

トシ「華菜も中々良かったんだが、いかんせん点差がね」

胡桃「そうなんだ……」

トシ「ちょっと可哀想だったけど、まだあの子達には来年が有るからさ」

トシ「これからビシビシ鍛えないと」

塞「久保コーチと熊倉先生のダブルパンチは辛いだろうなぁ……頑張れ華菜」ナム


トシ「Bブロックはこちらも順当にチーム永水だね」

エイスリン「ミコサン!」

トシ「去年より層が厚くなってさらに手強いチームになったみたいだねぇ」

トシ「新道寺の子達も頑張ったみたいだけど、後一歩及ばなかったのが残念だったよ」

白望「……リザベーションは?」

トシ「成功したようだけど、点差がねぇ。やはり薄墨初美の役満2回和了はキツかったようだね」

トシ「本当なら相手としてはこっちの方が良かったんだが……まぁ今更仕方ないんだけども」

トシ「あ、そうそう。塞、どうだった?龍門渕透華は」

塞「……先生の言うとおり、一筋縄では行かない相手でした」

塞「能力封じも厄介ですけど、素の実力も数段上がっている気がしましたし」

トシ「……やっぱりね。ある意味一番警戒するべき相手だったようだ」

トシ「すまないね。役に立てなくて」

塞「いえ。結局の所、自分の実力不足だと言う事ですし……」

塞「次が有るなら絶対勝ちますから!」


トシ「それでDブロックなんだが、これがなかなか面白い結果だったよ」

胡桃「どうしたんですか?」

トシ「予想じゃ阿知賀と姫松、千里山の三つ巴かと思ってたんだけども……」

トシ「意外や意外。勝ったのは須賀らぶさ。それも2位以下に10万点差付ける圧勝と言うオマケつきでね」

エイスリン「スゴイ!」

塞「須賀らぶって……えっと確か荒川憩が居るチームですよね?」

塞「彼女がかなり稼いだんですか?」

トシ「確かに彼女が収支で1位だったけどね。でもそれだけじゃなくて――」

白望「……皆凄かった。特に京太郎が」

トシ「ふむ。よく知ってるね」

トシ「ああ、そう言えば白望は合宿を見に行ったんだったね」

トシ「阿知賀の子やあんたに聞いた話だけじゃ眉唾物だったんだけど、どうやら本当だったようだねぇ」

豊音「そんなに凄かったんですか?」

トシ「公式戦初出場初対局、しかも大将戦と言う場面で、決して弱くない……寧ろ5本の指には入るであろう面子相手に5万点稼いで振り込みゼロ」

トシ「……まったく、どえらい子が出てきたものだね」

豊音「ちょーすごいよー!!」キラキラ

白望「……京太郎なら当然」

胡桃「なんでシロがちょっとえらそうなの?」


トシ「何にせよ、今年はなかなか面白そうだよ」

トシ「うちから決勝に行けなかったのは残念だけれども」

豊音「でも見に行きたいよー。京太郎くんの事も応援したいし!」

エイスリン「……」カキカキ

エイスリン「!」←旗を振る絵

塞「流石にそれはまずいんじゃないかなぁ?」

エイスリン「……」ショボーン

胡桃「大体旗を振っても対局室は別だから」

塞「シロはどうする?って聞くまでも無いか。どうせダルいから行かないって――」

白望「……行く」

塞「そうだよね。行くよね――って行くの!?」

白望「……何か問題が?」

塞「無いけど。いや、この場合無いのが問題なのか……」

豊音「シロは京太郎くんがお気に入りだもんねー」

白望「うん。出来れば一生世話をして貰いたいくらいには」

塞「やっぱり本気なんだそれ……」

トシ「ま、後学の為にも見に行って損は無さそうだしね」

豊音「じゃあ決まりだね。明日は京太郎くん達をおうえんするぞー!」




トシ(……まさか、ほぼ力を見に付けていた穏乃をものともしないとはねぇ)

トシ(清水谷竜華も何か力に目覚めたようだけど、それすらも問題にしなかったようだし)

トシ(――須賀京太郎か)

トシ(決勝ではしっかり見極めさせてもらうよ。アンタの力がどこまでのものなのか、ね)

と言う所でセーブして終わります。まぁ十中八九、爽大将だとは思いますけどね。魔物描写有るの彼女だけだし
ところでもうアニメが終わる事に愕然とするんですけど。次は何年後に完結編だろうか……

まぁ原作が出るまで分からないのが、りつべの良い所で有り悪いところだし……
準々決勝の時は大半が永水勝ち抜けだと思ってたからねぇ




【チーム有珠山】



爽「いやー負けた負けた。やっぱ強いよねー」

由暉子「去年の優勝チームにベスト8ですから」

成香「……ごめんなさい。私がたくさん点をとられなければ」

誓子「仕方ないよ。相手は個人戦チャンピオンだったし……」

揺杏「そうそう。私達じゃぜーんぜん歯が立たないからね」アハハ

爽「それ、同じくらい失点した揺杏が言っちゃ駄目だよね」

揺杏「……面目ない」

由暉子「もしかしたら、私達まで回らないかもと思いました」

揺杏「だって、何か眼鏡っ子に痴女っぽい子に子供とか居るんだもん」

揺杏「まともなの私くらいだってーの」

全員『それはない(ありません)』キッパリ

揺杏「えっ、マジで?」


爽「しかし残念だなぁ」

由暉子「何がですか?」

爽「決勝用に新しいユキの衣装作ったのに、無駄になっちゃったなぁって」

成香「また作ったんですね……」

爽「へい!揺杏」

揺杏「はいよー」バッ

爽「これが決勝用の新しい制服だ!!」



  ∩ _
  l .l //〉
  l レ.//
 . {  '/. .っ

  l   <´      ┴ ‐.、._j     ヽ      ,.:-―、
  ヽ  ヽ     ,′   .|::|- 、  -‐く===く〈 / / ヽ
   〉  }     ,′    |::|       丶    ヽー'ー'へ)
   .!   ',    ,′   /,i:::i        `、.',  |::|   /
    i   ',  .,′  / ,i::::|          ゙.<|::.!  !
    .i    'v   .,′ ,i:::::|     `、,'       !:::!  !
    !    ',  {   {r::::{     }       .!::.) .!
    i     ゙  .ヾ,  i::::i    ._ノ、      ノ:/ !
     !      /|;;ヽ、 _i:::i,_,,..-''"  丶. _ _,,.-/:/  !
     !     / | ::::', !::!         ,! .//  ,!
     丶,   /  | ::::::', !::!        ,! // ./
       'ー''   ノ :::::: ', !::!        ,!//ー '
            | :::ノ .!::!       {//:: ヘ
              V   !::!   l'  ソ/::: ヽ ヽ
              '    !::!  │  //',ヽ:: ヽ }
            '     !::!  ′ // .',ヾ ヘ /
      .     /      !::!   //   ',/ / ソ
           !    'ヽ !::!  //    ',/
         /      ヽ{::i //     !

          |       ,|ヾ゙';/       .i
          i        `rイ       |
         |         .Y        i
         |           .!       .,'
         '|          |       ,'



誓子「……ヒモ?」

成香「と言うか制服でも何でもないような……」


揺杏「あっ!しまった、それ今度ユキに着せる用の水着だった」

爽「こらこら、間違えたら駄目じゃん」

揺杏「ごめーん」テヘッ

由暉子「やっぱりそうだったんですね。私の見間違いかと思いました」

成香「あの、なんで水着まで……」

成香「と言うか水着にしても際どいと言うか、何の疑問も無いのですか?」

由暉子「?」

由暉子「水着なんて着られれば何でも構いませんし」

成香「そ、そう言う問題じゃないよううな……」

爽「流石ユキ分かってるぅ!」

揺杏「やっぱりアイドルには水着が必要だからね」

爽「そうそう。打倒はやりんの為にもグラビア撮影は必須だからね!」

揺杏「2[ピー]歳と15歳じゃ、ハリも違うから絶対勝てるはず!」

誓子「……これ聞いてたら瑞原プロ、怒るだろうなぁ」



――――


はやり「!?」ブルッ

良子「どうしました?」

はやり「な、なんだかちょっと……」

良子「はやりさんは有名人ですから、噂もされますし仕方ないです」

はやり「そう言うんじゃなくて、はやりのアイデンティティと言うか存在そのものが危うくなるそうな予感が……」

良子「?」


――――


爽「おっと、他会場の結果も分かったみたいだねー」

爽「私達が行けないのは残念だけど、どんなチームが勝ったのかなー」

誓子「どうなったの?」

爽「ちょっと待ってよ……」フムフム

爽「えーっと……Aブロックは智葉達だね!」

揺杏「順当だねー。どう考えても負ける要素無いもん」

成香「……正直決勝行けなくてちょっとホッとしてます」

誓子「なるか、智葉の事苦手だからね」

爽「智葉は寧ろ気に入ってるのにね」

成香「それはありがたいのですが、何と言うか近寄りがたいオーラが……」

由暉子「そうですか?良い先輩だと思いますけど」

爽「ユキは物怖じしないからねー。成香は1年の時、智葉と出会って以来の筋金入りだから……」


揺杏「Bブロックはー?」

爽「んーと……こまっちゃん達だね!」

揺杏「うわーこれも順当かー」

誓子「これで私達の地区から2チームですか……」

成香「ちょっと悔しいですね」

爽「仕方ない、かすみん達はおっぱい偏差値高いもん」

揺杏「私達じゃ適わないもんねー」


成香「……いやあの胸と麻雀は関係無いんじゃ」

由暉子「その通りです」バイン

成香「……くっ」ペタペタ

誓子「大丈夫だよ、なるかもきっと大きくなるから」ニコッ

成香「ちかちゃん……」


揺杏「これでDブロックも怜達だったらもう笑うしかないねー」

爽「残念でした。それは無いみたい」

爽「ってかトキ倒れたみたいだし」

揺杏「マジで?」

誓子「だ、大丈夫なのですか?」

爽「大丈夫みたいだよ。命に別状は無いってさ」

誓子「良かった」ホッ

成香「でもそれならそうと、連絡くらいくれれば……」

爽「多分監督が私達が心配かけないようにって、試合終わるまで黙ってたんだろうね」

爽「で、まぁ勝ったのはチーム須賀らぶってところ」

由暉子「須賀らぶ?」

誓子「らぶ……愛ですか。素敵な名前ですね」

揺杏「そう?ダサくない?つーか有り得なくない?」

爽「まぁまぁ。ところがどっこい、ふざけたような名前だけど怜達に10万点差を付けてぶっちぎりの圧勝なんだよねー」

成香「ええっ!?」

揺杏「……マジ?」

爽「マジもマジ。いやーこんな強いチームが居たんだねー」


由暉子「そんなに強い人が居たのですか?」

爽「先鋒は去年個人2位の荒川憩だって」

誓子「去年、智葉より上だった子だね」

揺杏「そりゃ強いわ」

爽「んで、次鋒はあのちゃちゃのん」

揺杏「むっ。ユキのライバルか……」

爽「中堅と副将は飛ばして、大将は須賀京太郎だってさ」

誓子「なるほど、だから須賀らぶなのですね」

揺杏「どうせチャラチャラした男なんでしょ?だって須賀らぶとか付けちゃうし」

爽「んー見た目はそうっぽいけど、実力は本物だよ?」

爽「だって初公式戦初対局、しかも相手は竜華。なのに収支で5万プラスの振込みなしだもん」

揺杏「……マジで?」

爽「マジマジ!いやー人は見かけによらないねー」

由暉子「人を見た目で判断するのはいけませんよ?」


爽「と言う訳で決勝はうちに勝った虎姫、臨海、永水、そして須賀らぶだね」

誓子「どっちを応援したら良いのでしょうか?困ります」

成香「どっちもかな?」

揺杏「あえて応援しないと言う手も……」

由暉子「それは流石に……」

爽「意表をついて須賀らぶって手も有るよ?」

成香「それは意表を突き過ぎでは?」

爽「だって面白そうじゃん須賀らぶ。特に生ちゃちゃのんと生須賀京太郎見たいし」

揺杏「爽の興味はそっちかい」

爽「でもさ、揺杏も何かこうグッとくるものがない?」

揺杏「何が?」

爽「彼にマント羽織らせてみたりしたらコスプレ栄えするんじゃないかなーって」

揺杏「…………」

揺杏「アリだね」

爽「でしょー?ユキと一緒にやったら絶対面白いと思うんだよね!」

揺杏「よし決まった。何とかして奴に近づくぞ!」

爽「おー!」

由暉子「あの……一応応援すると言う大前提は忘れないでくださいね」

と言う所でセーブして終わります。1日1校ペースはマズイなぁ……あと臨海、永水、虎姫分が有るのに
何処かで休みとって進めよう

まあ要するに覚醒スキルを所持してる状態で覚醒元のスキルをコピー出来るかって話だよな

京太郎って育てたら基礎雀力EXになるのかな?

ちょいと急な仕事でまた更新が飛び飛びになりそうです


>>892
覚醒後のスキルを装備していた場合に限り、覚醒前のスキルはコピーできません
あくまで装備していた場合なので、装備しなければコピーできます

>>894
基礎雀力EXは通常ではなりません。通常では一部スキルでのみなれます




【チーム臨海】



ネリー「勝ったよー」

智葉「ネリー……お前序盤手を抜いていたな?」

ネリー「!」ギクッ

ネリー「そ、そんな事無いよ?」

明華「いえ確かに、明らかに咲さんに和了られるのを分かってて見逃していた場面が有りましたよ?」

メグ「またデスカ……」

ネリー「だって、その方がお金を出す人たちに受けがいいんだもん!」

ネリー「追いつかれそうになっても、最後にネリーが役満で和了った方がカッコイイし……」

ハオ「でも、あそこまで追いつかれそうになったのは予想外でしたね?」

ネリー「うっ……」

智葉「あそこで宮永咲が嶺上開花を和了れなかったのは、お前の≪運命操作≫だろうが、あれも紙一重だったな?」

ネリー「ううっ……」

ネリー「だって、いざ使おうとしたらあの子何か物凄く強くてこっちの“力”が効きにくかったんだもん」

ネリー「でも勝ったから結果オーライ!」

アレクサンドラ「そうでしょうけど、油断大敵だと言ってたでしょ?」

ネリー「……ごめんなさい」


メグ「まぁ喉元過ぎレバ熱さヲ忘レルと言いますシ。勝テバ官軍ですネ!」

智葉「……使い方間違ってるぞ」

メグ「アレ?日本語難シイデス……」

明華「それには同意します」

ハオ「覚えれば簡単なのですけど」

ネリー「メグももっと勉強すれば大丈夫だよ!」

アレクサンドラ「まぁ数年すめば大体覚えるわよ?」

メグ「皆サン……」

智葉「いやむしろお前達が、なんで日本に居るのが長いメグより上手いんだ」

明華「……どうしてでしょうか?」

ハオ「さぁ?」

ネリー「う~ん、自然に?」

メグ「羨ましいデス」


智葉「……まぁ良い。メグじゃないが、勝ったのだから次の事を考えないとな」

アレクサンドラ「そうね。他会場の結果も決まったようだし」

ネリー「どこが勝ったの?」

アレクサンドラ「えっと……Bブロックは小蒔達の永水ね」

ハオ「順当ですね」

智葉「小蒔か……決勝では必ず最高位を降ろすはずだからな。かなり面倒かもしれん」

ネリー「霞も怖いよ?ネリーの力が時々効かないもん」

メグ「初美デスカ……スピード勝負になりそうデス」

智葉「幸い、他はそこまで力が有ると言う訳ではない。ハオと明華に頑張ってもらう事になるだろうな」

明華「任せてください」

ハオ「……善処します」

アレクサンドラ「……それなら良いんだけど、そうも行きそうにないわね」

智葉「……と言う事はCブロックは?」

アレクサンドラ「予想通り、チーム虎姫よ」

智葉「やはり来たか、宮永照」


ハオ「そうは行かないとはどう言う事ですか?」

アレクサンドラ「次鋒の弘世菫は“シャープシュート”の異名を取る、狙撃手(スナイパー)よ」

智葉「狙った相手は外さない。決勝ならまず間違いなく、2位以下を突き放すように仕掛けてくるだろう」

ハオ「……なるほど」

明華「私の方はどうなんでしょうか?」

アレクサンドラ「そっちはそっちで厄介ね。渋谷尭深が居るもの」

智葉「オーラスで前局までに最初に捨てた牌が戻ってくるらしい」

智葉「風牌はお前が握ってるから捨てにくいとは言え、三元牌や四暗刻は狙いやすいからな。要注意だ」

明華「……分かりました。気をつけます」

アレクサンドラ「大将も面白いわよ?大星淡はネリーと同じ一年生だし」

ネリー「む。学年は同じでもネリーの方が強いよ?」

智葉「どうだろうな。大星淡、アレには小蒔や宮永照、それに天江衣と同じような匂いがする」

ネリー「匂い?」

智葉「……≪牌に愛されし子≫」

ネリー「?」

智葉「まことしやかに噂される、≪魔物≫より上位の≪魔物≫」

智葉「まさに麻雀を打つためだけに、選ばれた者達だ」

ネリー「それならネリーだってそうだと思うけど?」

智葉「確かにお前は強い。だけど、それだけじゃない何かが彼女達には有る……ような気がする」

メグ「サトハにしては曖昧デスネ」

智葉「私も聞いた話だからな。詳しい事までは知らん」

ネリー「じゃあネリーが勝って、その噂が嘘だったって証明してあげる!」

ネリー「それにその方がお金が一杯貰えそうだし」

智葉「……はぁ。また金か」

ネリー「もちろん!ネリーにはたくさんお金が必要だもん」

ネリー「それを邪魔する人は――――全部倒すよ?」ゴッ


智葉「……お前の金への執着は、最早賞賛に値するがそれで足元を掬われるなよ?」

ネリー「大丈夫!ネリーは強いから」

アレクサンドラ「……そうね。でも麻雀に絶対は無いから面白いのよ?」

アレクサンドラ「特に彼らのような予想外のチームは、ね」

ハオ「どうかしたのですか?」

アレクサンドラ「Dブロックはチーム須賀らぶが勝ったそうよ」

明華「!」

智葉「……やはりか」

メグ「須賀らぶ?確か、サトハが合宿を見に行ったチームですよネ」

アレクサンドラ「そう。これが面白いのよね」

アレクサンドラ「個人戦2位にアイドル雀士、プロの孫、去年の東海王者、そして無名の新人」

アレクサンドラ「なかなかユニークじゃない?」

ハオ「と言う事は、先鋒は去年の個人卓の再戦ですか」

智葉「むしろ小蒔も居る分、更に激戦だな」

メグ「大丈夫デスカ?」

智葉「……大丈夫と言いたいが、どうだろうな。こればかりはやってみないと分からん」


ネリー「でもそれ以外は楽勝でしょ?」

アレクサンドラ「ところが彼ら、何と20万点稼いで2位の千里山に10万点のリードを作っての圧勝劇だそうよ」

ハオ「……本当ですか?」

アレクサンドラ「中堅では大きく失点したものの、それ以外では安定してプラス収支」

アレクサンドラ「しかも先鋒の荒川憩は収支1位は当然としても、3位に須賀京太郎が入ってるのよね」

明華「京太郎さんがですか……」

ネリー「確か須賀京太郎って、明華がお世話になった人の息子だっけ?」

明華「はい。とても良い男の子ですよ」

メグ「サトハやカスミ達も言ってましたよね。須賀京太郎には気をつけろと」

智葉「……ああ。アイツは普段はごく普通の――いや、ちょっとアレだが、まぁ何処にでもいそうな高校生だ」

智葉「だが――忘れもしない、合宿の最後のエキシビジョン……」

智葉「奴は開始から5連続和了、一度も他家に和了らせず終わらせた」

智葉「しかも役満役満ツモ役満役満……5回中4回が役満という凄まじい打点でな」

ネリー「……」ゴクッ

智葉「思い出すと今でも背筋が震えるよ。あの宮永照と戦った時すら感じなかった、恐怖と言うものをアイツからは感じた」

智葉「あれはもう麻雀を超えた“何か”としか言いようが無いな」


ネリー「で、でもそれがたまたまって事も有るよね?」

智葉「……もちろんゼロとは言えない。だがその確率が途方も無い数字だという事は、お前にも分かるだろ?」

ネリー「……その京太郎にもネリーと同じ“力”が有るって事?」

智葉「さぁ。だがネリー、お前に同じ事が出来るか?」

ネリー「……多分無理。ネリーの力では役満を一回和了るのが精一杯、そんなに何度も和了れないよ」

メグ「と言う事ハトリックですカ?」

智葉「どうだろうな?何度かそういったサマを使う者を見た事が有る者としては、とてもそうとは思えなかったが」

ハオ「少なくとも競技麻雀ではカメラが四方に有り、不正が出来ないようになってます」

ハオ「もし彼がその時イカサマを用いたとしても、この大会で使う事は不可能なはずです」

メグ「ツマリ、純粋な雀力でもリューカより上ですカ」

明華「大体、京太郎君はそんな事はしませんよ?」

智葉「……私も同感だ。短い間だがアイツと過ごしてみて、アイツがそんな真似をするとは思えん」

アレクサンドラ「まぁどちらにしろ、戦ってみれば分かる事よね」

ハオ「……そうですね」

智葉「と言う事だネリー。今回のようには行かないだろうという事は肝に銘じて置け」

ネリー「……分かった」

ネリー「でも勝つのはネリーだよ。ううん――」



ネリー「ネリーは絶対勝たなくちゃいけないの。例え、どんな相手だろうと」ゴォッ


と言う所でセーブして終わります。もうレジェンドだから仕方ないね。やろうと思ってやれない事は分かってくれたと思うし
ネリーの能力も相当強いはずなのに、更にその上を行く京太郎とか本当考慮しとらんかったね
……もうちょい強化してもよさげ?

まぁ基本的に京太郎が強くなるのは織り込み済みだから、有る程度は仕方なし
京太郎に合わせて強くするとインフレするしね。京太郎さんが満足するには裏麻雀に行くしかないです、ハイ

何か前回の発言により物議を醸してますが、基本的に現在のステ以上の強化はしません
ただし他のキャラと比べて劣ってると判断した場合は調整しますし、特にまだ原作で対局してないキャラは常時調整対象となる場合があります
ネリーについても現在のステ以上の強化はしませんが、スキルは調整する可能性があります


霞さんと照は強化と言うより、元々有ったスキルを大会に向けて開放してます
あと霞さんが強いのは、霞さんの役割(姫様の天倪)と言う事から姫様並に引き上げているからです


……とまぁ色々有りますが、数値だけで考えれば京太郎に勝てるキャラは居ないはず
ゆえに京太郎を基準にするとインフレするので、京太郎が強くなったからと言って他を上げる事はしません




【チーム永水】



霞「……ふぅ」

小蒔「霞ちゃん、お疲れなさい」

初美「お疲れ様ですよー」

春「……お疲れなさい」ポリポリ

巴「お疲れなさい。少し危なかったですね」

霞「そうね……。新道寺のリザベーションは本当に厄介だったわ」

霞「防御してても、おかまいなしにガンガン和了ってくるし」

初美「あの哩って子、私の小四喜をものともしないで稼いでましたからねー」

巴「それでいて、大将の鶴田姫子は同じ局で倍の飜を和了ってましたからね」

初美「ズルイのですよー」

巴「はっちゃん、それを私達が言っちゃ駄目なんじゃ……」

「お疲れなさい」って日本語じゃない様な…違和感がある


巴「とは言え、私達が必勝パターンに入ってから点差をギリギリまで縮められたのは初めてですね」

初美「基本的には姫様が稼いだ点数を維持して、私が突き放して、霞ちゃんで閉めますからねー」

初美「私の副将の時点でほとんど試合終了なはずなのですよー」

霞「もし、抜かれた場合はどうしようかと思ったわ。防御から攻撃にはすぐにはなれないし……」

小蒔「私がもう少し頑張れば良かったのですけど……」

春「……姫様はそれ以上は無理」

巴「降ろす順番の関係で、姫様はあれ以上は無理ですからね。寧ろ頑張るべきは私なのですが……」

霞「ううん、勝てたのは皆の力を合わせたからよ」

霞「だから胸を張って決勝に進みましょ?」

小蒔「そうですね。決勝ではもっと頑張ります!」グッ

>>958
あーうん、これはちょっと駄目だわ。何故かお疲れ様と書こうとしたのに間違えてる……
私がお疲れのようだ……



【修正】



霞「……ふぅ」

小蒔「霞ちゃん、お疲れ様」

初美「お疲れ様ですよー」

春「……お疲れ様」ポリポリ

巴「お疲れ様でした。少し危なかったですね」

霞「そうね……。新道寺のリザベーションは本当に厄介だったわ」

霞「防御してても、おかまいなしにガンガン和了ってくるし」

初美「あの哩って子、私の小四喜をものともしないで稼いでましたからねー」

巴「それでいて、大将の鶴田姫子は同じ局で倍の飜を和了ってましたからね」

初美「ズルイのですよー」

巴「はっちゃん、それを私達が言っちゃ駄目なんじゃ……」


巴「とは言え、私達が必勝パターンに入ってから点差をギリギリまで縮められたのは初めてですね」

初美「基本的には姫様が稼いだ点数を維持して、私が突き放して、霞ちゃんで閉めますからねー」

初美「私の副将の時点でほとんど試合終了なはずなのですよー」

霞「もし、抜かれた場合はどうしようかと思ったわ。防御から攻撃にはすぐにはなれないし……」

小蒔「私がもう少し頑張れば良かったのですけど……」

春「……姫様はそれ以上は無理」

巴「降ろす順番の関係で、姫様はあれ以上は無理ですからね。寧ろ頑張るべきは私なのですが……」

霞「ううん、勝てたのは皆の力を合わせたからよ」

霞「だから胸を張って決勝に進みましょ?」

小蒔「そうですね。決勝ではもっと頑張ります!」グッ


巴「その決勝ですが、相手が決まったようですよ」

春「……どこ?」

巴「えーっと……Aブロックは臨海ですね」

初美「さっちゃん達ですか。おそらくそうだとは思ってたのですよー」

霞「先鋒から大将まで一瞬足りとも気を抜けない相手ねぇ」

巴「私や春ちゃんだと、ハオちゃんや明華ちゃんを止められませんからね……」

小蒔「その分私が頑張ります!……智葉さんは強いですけど」

巴「そうして頂ければ良かったのですが、実はCブロックの相手も厄介でして……」

霞「どこかしら?」

巴「チーム虎姫です」

初美「うっ、やはり来ましたかー……」

巴「合宿の時は散々でしたが、前年度優勝チームですからね。当然だと思います」

霞「となると、小蒔ちゃんは宮永照に智葉ちゃんが相手になる訳ね」

初美「去年の個人戦1位と3位相手ですかー。少々厄介なのですよー」

小蒔「あうっ、宮永さんは苦手です……」

途中ですが、眠気限界なのでセーブして終わります。あとお疲れなさいは、お疲れ様+お帰りなさいで地元でしか通じないと知ったあの頃
何故出てきてしまったのかは謎ですが、以後気をつけます



                    ,..-‐ '"´ ̄ \
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                /:::{!ヽ ゛    丶ノ|
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               i;:::::::::::! ヽ    `ニー' !、
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 i├ ' "´    ̄ ̄ ̄ ̄`i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ̄>'"´ ̄ ̄ ̄ ̄` ーr=-、
 | rヽ、,.--、          ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.!           `7ノ



店主「へい!お待ち!」


次スレ~
【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」友香「50本場なのでー!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397313432/)
>>1000に関しては、決勝トナメ中に付き募集停止しております。申し訳有りません
もう暫くこのスレは使います



霞「宮永さん以外も決して侮って良い相手ではないわ」

初美「そうですねー。前回と同じになるとは限りませんしー」

巴「ところが実は……」

春「……どうしたの?」

巴「……Dブロックの勝者は須賀らぶなんですよね」

初美「……やっぱりですかー」

霞「当然ね。あれだけの力を見せておきながら、他のチームに負けるとは思えないもの」

巴「ええ。しかも阿知賀、姫松、千里山と言った強豪チームを退けて、2位の千里山に10万点差をつけての圧勝劇だったそうです」

春「……やっぱり凄い」

小蒔「京君も出たのですか?」

巴「はい。しかも初出場初対局で5万点稼いで収支3位だそうです」

初美「うわー。えげつないのですよー」

霞「……合宿の時の力を見れば、まだ物足りないぐらいね」

小蒔「やっぱり京君は凄いです!」


初美「しかしマズイですねー。これで先鋒戦は去年の個人戦1~3位の揃い踏みですよー」

巴「ちょっと厄介どころの話じゃなくなってきましたね……」

霞「……神様の方はどうなってるのかしら?」

巴「決勝ですから、一応降りられるのは一番強い神様ですね」

初美「それでも宮永照、荒川憩に加えてさっちゃんは厳しいですよー」

霞「そうね。智葉ちゃんは他家を使うのが上手いもの」

小蒔「ううっ……自信が無くなってきました」

巴「姫様……」

霞「でもこうなると、小蒔ちゃんだけの話じゃないのよね……」

初美「そうですねー。正直どうなるか分からないのですよー」

春「……頑張る」

巴「そうですね。少しでも姫様の負担を減らす為にも、やはり私や春ちゃんが頑張らないと」

初美「私ももっと頑張るのですよー!」

霞「……そうね。そうなるとやはり、私も使うしかないわね」

巴「大丈夫ですか?確かに姫様が降ろす神様が強いほど、その天倪たる霞さんの力も強くなりますけど……」

霞「決勝戦の一度くらい大丈夫よ」

霞「……それぐらいしないと京太郎君には勝てそうにないし」

小蒔「あの……霞ちゃん。無理だけはしないでくださいね?」

霞「私は大丈夫よ。小蒔ちゃんこそ無理は禁物よ?」

霞「小蒔ちゃんは頑張りやさんだから、すぐ無理しちゃうし……」

初美「そうですよー。姫様が倒れられると本当に心配なのですよー」

春「……無理は駄目」

巴「お願いですから、私達の為に頑張り過ぎないで下さい」

小蒔「あうっ……分かりました」


霞「ふふっ。でもね、小蒔ちゃんが頑張ろうっていう気持ちはとても大切なものよ」

霞「だから、最後には小蒔ちゃんが納得できる対局が出来れば良いと思うわ」

小蒔「霞ちゃん……」

霞「その為にも今日はしっかり寝て、明日に備えないとね?」

小蒔「はい!」



霞(そう……それは私も同じ。私が納得できる対局をするために)



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    |::l|:::l:::|::::::::::::|:::::l|  _,,x竓芹苧笄ミ\{    \:::|ノ ァ芹苧苧笄ミx, ノイ ,::::::::::: /:::::::::::::::八
    |::l|:::|八::::::::八:: l|ァ'^´|. :|: : : : l: :l           \    |. :| : : : |: :f癶> ,:::::::::: /::::::/::::/
    |从::l::::::\::::::::\   乂: ー‐: :ノ             乂: ー‐: :ノ    ,:::::::/:::/::::::::/
.       ‘:::::::::::::\{\{   ´ ̄ ̄                     ̄ ̄`   厶イ::::/:::::::::::/



霞(……小蒔ちゃんの“代わり”じゃない、“石戸霞”としての私の戦いを――)






【チーム虎姫】



淡「テルー!勝ったよー!!」

照「……お帰り」

菫「まったく、ハラハラさせて……」

尭深「お帰りなさい」

誠子「お帰り」

淡「あー疲れたー!!」

淡「あのウサギミミのちっこいののせいで、全力出したのに負けるかと思ったし!」

菫「本当にギリギリだったな。流石は天江衣、気まぐれだが本気なら照と同格と言われるほどだ」

淡「でも勝ったから私がアイツより上って事だよね!」

照「……そう言う訳でもない」

淡「へ?ど、どう言う事テルー」

照「天江衣は確かに気分屋な面も有るが、あれが本気と言う訳ではない」

菫「何?」

照「……尭深、今日は何日?」

尭深「えっと……29日です」

照「そう……やっぱり」

誠子「どう言う事なんですか?宮永先輩」


照「天江衣には本気を出す為に条件が有る」

照「一つは自分と戦うに値すると認めた者が居る事」

照「二つ目は朝よりも夜の方が良いと言う事」

照「そして三つ目は……これが一番重要だけど、月が――満月である事」

淡「満月?」

菫「月が満月な事がどう関係するんだ?」

照「……強いオカルトには必ずそれを使う為の条件が有る」

照「私の“連続和了”なら、打点は最低から始めないといけないし」

照「誠子だと3副露しないと発動しない」

照「淡は角でカンしないと和了れないし」

照「あの阿知賀の玄って子は、ドラが集まる代わりにドラが切れない」

照「――という風にそれ相応の制約が有る」

誠子「と言う事はもしかして……」

照「そう。天江衣の制約は月が満月で有る事」

照「……今月、月が満月になるのは30日だった」

照「だから天江衣は本気を出そうにも出せなかった」

淡「!」ゾクッ


菫「おいおい、本当なのかそれは……」

照「……おそらく」

淡「じゃあ私は本気じゃないあいつに勝ったって言うの?なんかムカツク!」

照「……それも違う」

照「少なくとも天江衣は手を抜いていた訳では無い」

照「彼女は彼女があの時出せる力を全部出していた」

照「だから、あれも本気」

淡「本気じゃないのに本気?……訳分かんない」

照「そう言うものなのだから仕方ない」

照(……そもそも、去年もこの大会の決勝の日が満月だった)

照(そして今年も……)

照(だとすれば、間違いなく意図的にそうなるように調整されてるはず)

照(……全部誰かが仕組んでると言う事。ううん、こんな事出来るのはこの大会の主催者だけ)

照(…………)

照(薄々感付いてたけど、やっぱりこの大会の目的は――)


誠子「でも勝ったから良いじゃないですか」

菫「そうだな。何にせよ、私達が考えるのは決勝の事だ」

淡「むぅ……分かりましたー」

菫「尭深、決勝の相手はどうなった?」

尭深「あっ、はい。えっと……」

尭深「Aブロックが臨海、Bブロックが永水。そしてDブロックが……須賀らぶです」

淡「あはっ♪やっぱりキョータロー勝ったんだー」

菫「およそ順当通り……いや考えうる限り最強の相手か」

誠子「先鋒戦から去年の個人戦の1~3位に神代小蒔ですからね……」

菫「大丈夫か照?かなりキツイ戦いになりそうだが」

照「……胸を張って大丈夫とは言えないけど、前みたいに一方的にやられるつもりは無い」

照「その為にもアレを使うつもり」

淡「ギギギだね!」

照「……そう。でもだからと言って絶対に勝てると言う訳でもない」

菫「まぁお前に関しては、最早私達がどうこう言えるレベルの話じゃないからな。任せる」

照「……ありがとう」

菫「寧ろ――問題なのは私達だ」

尭深「……はい」

誠子「そう……ですね」

淡「ううっ……」


菫「臨海が来る以上、前回よりも更に厳しい戦いになるだろう」

誠子「アジア大会銀メダリストハオ・メイユー、世界ランカーの“風神(ヴァントゥール)”雀明華、去年も出場したメガン・ダヴァン、そしてジュニア大会で活躍したネリー・ヴィルサラーゼ……」

誠子「誰を取っても私達より実力は上ですからね」

菫「ああ。しかも私達はその臨海が居ない合宿で最下位だったんだ」

菫「はっきり言って……決勝進出チームで一番弱いと言う事になる」

菫「……まったく、去年の優勝チームだと言うのにな」

誠子「……すみません。私達のせいで」

菫「いや、お前達は先輩達に決して引けを取らんよ。寧ろ、先輩達には悪いが上だと思ってる」

淡「だよねー。私がいるもん!」

菫「……とにかくだ。照が何とかリードしたとしても、私達が失点しては何の意味も無い」

菫「理想的なのは他が潰しあってくれる事なんだが……」

菫「……いやそんな弱気じゃ駄目だな」

淡「そうだよ!もっと強気で行かないと!」

菫「……それでお前は京太郎に勝てそうなのか?」

淡「うぐっ……」


淡「……分かんない」

菫「……そうだな。もし合宿と同じなら、勝てるとか勝てないの問題では無いだろうし」

誠子「さすがにそれはないと思いますよ。あんなのは本当に偶然だと思いますし」

照「……本当に偶然だと思う?」

誠子「それは……」

照「さっきも言ったけど、強いオカルトにはそれ相応の制約が有る」

照「……もし京ちゃんのアレがオカルトによるものなら、あの時それを発動させるための必要な条件が何度も揃っていたと言う事」

菫「お前、幼馴染なんだろ?何か心当たりはないのか?」

照「……残念ながら」

照「そもそも京ちゃんは、私が最初に会ったときからつい最近まで麻雀に関してはほとんど素人だった」

照「この数ヶ月で急激に伸びた事と関係有るのかもしれないけど、だとしても何時どのようにオカルトを手に入れたのかは分からない」

照「そもそもアレがオカルトなのかすらも分からない」

照「……悔しいけどいつもの京ちゃんは私の知ってる京ちゃん、麻雀をしてる京ちゃんは――私の知らない“須賀京太郎”だから」


淡「でも……私は戦うよ」

菫「淡?」

淡「だって、もう一度キョータローと戦うって――戦いたいって思ったから」

淡「……例え同じ結果になったとしても」

誠子「……淡」

尭深「……淡ちゃん」

淡「勿論、同じ結果にならないのが一番だけどね!」

菫「……ふっ。そうだな」

菫「とにかく、やれることは今日までしてきた。後はもう、それを決勝でぶつけるしかない」

誠子「はい!」

菫「尭深も良いな?」

尭深「……はい」コクン

菫「私達は王者であるが、既に挑戦者だ」

菫「だからこそ、私達は明日勝って再び王者に返り咲く。チーム虎姫としてな!」

淡「うん!」

尭深「……分かりました」

誠子「勿論ですよ!」

照「菫……」

菫「何だ?」

照「王者ってまるでやえみたい」

菫「あ、いやそれはつい……。ってそれはどうでも良いだろ!!///」

照「ふふっ……。そうだね」



照「……私も頑張る。みんなの為に」

菫「……頼む」

尭深「……お願いします」

誠子「頑張りましょう!宮永先輩!」

淡「全部蹴散らしちゃえ!テルー」

照「……菫」

菫「なんだ?」

照「……私達が勝った暁には言いたい事がある」キリッ

菫「な、なんだ?///」ドキッ

照「…………部室にお菓子を増やして欲しい」

菫「……は、はぁ?」

照「今の二倍、いや三倍は増やしてもらわないと……」

淡「さんせー!」

菫「……珍しく真面目な顔で何を言うかと思えばお菓子とは」プルプル

菫「あーもう!勝ったら2倍でも3倍でも10倍でも増やすと良い!」

菫「だが負けたら、一切禁止だからな!!」

照「!?」

淡「!?」

尭深「!?」

誠子「……あー尭深もお茶菓子好きだからなぁ」

1000ならイッチは無病息災

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