(ミリマスSS)ミリP「ウチにも女子寮ができた!」 (107)

この前グリマスSSを建てたものです、前回の反省を活かして書いていきますけど
また誤字脱字などがあるかもしれませんそこらへんは優しく見てください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395496262

春香「ホントですか!?プロデューサーさん!!」
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紗代子「これで、わざわざ時間をかけて激所にまで通う必要がなくなりましたね」
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律子「これでアイドル達に劇場に通うための交通費削減になりますね」
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ミリP「ここを立てるのにも結構金使ったからな、それでも長い目で見れば交通費を支払い続けるのよりは断然安いし、これ
からはお前たちに有効活用してもらうからな」

未来「すごい、おっきいな…これ全員泊まれるんですよね?」
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ミリP「と言っても2人1部屋だけどな」

未来「てことは…部屋割りはどうするんですか?」

ミリP「それは小鳥さんが考えたから明日の夜、割り当てられたみんな部屋に私物を持って待っててくれ」

次の日
ミリP「じゃあ小鳥さん行きますか」

小鳥「いや~楽しみですね」
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ミリP「最初の部屋は?」

小鳥「未来ちゃん&春香ちゃんですね」

ミリP「平和そうですね」

小鳥「そうですね、特に問題もなさそうで、最初にはピッタリです」

未来&春香ルーム
ミリP「おーい2人ともいるか?入るぞ」ガチャ

未来「うわー!このお菓子すっごく美味しいです春香さん」サクサク

春香「よかった喜んでもらって」

ミリP「オッス2人共、特に問題はなさそうだな」

未来「あっプロデューサーさん、見てください!春香さんのクッキー美味しいですよ」

春香「2人もどうですか?」

小鳥「じゃあいただこうかしら」サクサク

ミリP「春香、問題はなさそうだがどうだ?」モグモグ

春香「特に問題はありませんね、未来ちゃんとってもいい子なんですよ」

ミリP「そうか、春香は年上だからな何かあったら頼むぞ?」

春香「はい、まかせてください絶対問題なんて起こしませんから」

小鳥「いや~普通でしたね~」

ミリP「そうですね、あそこはほっといても何の問題も起こらなそうだ」

ミリP「それじゃあ次の部屋に行きますか」

小鳥「次は志保ちゃん、琴葉ちゃんの部屋ですね」

ミリP「ここもとても問題が起きるとは思えないですね」

小鳥「人間的にできた2人ですからね」

ミリP「2人ともいるか?」コンコン

琴葉「もうっどうしてわからないの!!」
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志保「それはこっちのセリフです!あなた一体何様のつもりなんですか!!」
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ミリP「な、なんかとんでもないことになってるんですけど…」

小鳥「ピヨヨ…こんことなるなんて…」

琴葉「もう無理…あなたとはやっていけないわ」

志保「こっちのセリフです、誰があなたみたいな頑固でわからずやで頭の固い人と」

琴葉「っ!!このっ」バチンッ!!

志保「っ!?」

琴葉「もういいわ…こんなとこ、私から出て行ってやるわ」スタスタ

志保「…くも」

志保「よくもおおおおおおお!!」ダッ

琴葉「えっ」クル

ドシュッ

ミリP「志保っまて!!」バタンッ

小鳥「早まっちゃダメよ!!」

琴葉「えっ?」

志保「はい?…」







琴葉「お恥ずかしいところを見せしました…」

ミリP「いや、何もなくてよかったよ、俺はてっきり志穂が琴葉のことを…」

小鳥「まさか今度の演劇の仕事の練習をしてるとは…」

志保「私がそんなことする履けないじゃないですか」

ミリP「リアリティ出すためにトマトを刺すまでしなくてもいいだろ」

志保「少しでも現場に近づけたほうが緊張感出るかと思って」

ミリP「まぁ2人は演技派だもんな、だが防音設備がしっかりしてるとは言えあんまり夜遅くまで特に誤解を招く演技だけ
はしないでくれよ、俺たちみたいに勘違いする子が出てくるはずだし」

琴葉「わかりました、これからは夜の演劇の練習は控えます」シュン

志保「…」

ミリP「でもまぁ…お前たちの演劇に対する思いは今の演技を見てればよくわかるよ」

ミリP「これからはそっち関係の仕事を重点的に取ってくるよ」

志保「!」パアァ

琴葉「プロデューサーさん!」

ミリP「それじゃあ俺たちは行くからな、なんか問題があったらよ言えよ」

琴葉「わかりました!極力問題などは起こさないようにします」

志保「あの、プロデューサーさん…」

琴葉&志保「ありがとうございます…」

小鳥「いや~事務所の存在に関わるような問題にならなくてよかったですね」

ミリP「まったくですよ、寮を建てていきなり起こる事件が殺人だなんて考えたくもありません」

ミリP「さて、次の部屋に行きましょうか」

小鳥「次の部屋は杏奈ちゃん、亜美ちゃんの部屋ですね」

ミリP「性格が正反対な二人ですね」

小鳥「だからこそ楽しみです」

ミリP「杏奈、亜美、入るぞ」ガチャ

亜美「うあうあーまた負けたよー」バタバタ
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杏奈「…」
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小鳥「2人とも楽しそうね」

亜美「兄ちゃん兄ちゃん、聞いてよーさっきからずーっとあんなっちとゲームで対戦してるんだけど
まだ亜美1勝もしてないんだよー」

ミリP「杏奈のゲームに対する熱中度はお前も知ってるだろ?」

亜美「でもでも、このゲーム亜美は1っ週間前に買ってもう1週したけどあんなっちは
昨日買ったばっかりなんだよ、強すぎるよー」

ミリP「そりゃあすごいな、ご褒美に頭を撫でてあげよう」ナデナデ

杏奈「ん…えへへ///」ポヘェ~

亜美「あー!兄ちゃんズルいズルい!亜美も亜美もー」

小鳥「じゃあ亜美ちゃんは私が」

亜美「あっピヨちゃんはいいよ、なんか婚期が遅れそうだし」スッ

小鳥「ピヨオォ…」

ミリP「はいはい」ナデナデ

亜美「えへへ…」ポワ~

ミリP「それじゃあ問題もなさそうだし俺たちは行くぞ」

ミリP「その前に杏奈」コイコイ

杏奈「なに?…プロデューサーさん…」

ミリP(たまには負けてやれよ?)

杏奈(うん…わかった)

亜美「ほら、あんなっち!早く続きやるよ、今度こそ亜美が勝つんだから!」

杏奈「それじゃあ…プロデューサーさん…また明日…」

ミリP「おう、夜ふかしすんなよ」

ミリP「あの部屋も特には問題ないでしょうね」

小鳥「どうせ私は独身ですよー…」シューン

ミリP「いつまでしょげてんですか、小鳥さんには俺がいるから大丈夫ですよ」

小鳥「ピヨ!今なんと?」

ミリP「次は誰と誰の部屋ですか?」

小鳥「次はエミリーちゃんとエレナちゃんの部屋ですよ!」

ミリP「いっきに国際的になりましたね、ちょっと興味あるかも」


ミリP「2人ともいるか?入るぞ」ガチャ

エレナ「プロデューサー!!」ドーン
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ミリP「うぉおう!?」ドサッ

エレナ「待ってたヨ、プロデューサー」

エミリー「エレナさん、そんな風に仕掛け人様に馬乗りになってしまっては動けませんよ」
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エレナ「オゥ!ごめんネプロデューサー、さあピヨちゃんも入って入って」グイグイ

小鳥「ウフフ、じゃあお邪魔するわね」

ミリP「2人ともなんか問題はあるか?」

エレナ「モンダイ?モンダイなんてないヨ!ワタシとエミリーとっても仲良しだもんね

エミリー「はい、今も2人で日本の好きな場所の言い合いっこしてたんですよ」

ミリP「ほう、じゃあ2人は日本のどんなところが好きなんだ?」

エミリー「私の好きな場所はやはり京都でしょうか、あの風流な建物や雅な情景など、
私にとってこれほどまでに日本を感じれる場所はありません」

エレナ「ワタシはやっぱり、大阪だネオイシイものたくさんあるし」

小鳥「なるほどねぇ、2人の個性が出てていいと思うわ」

エレナ「でもでも、いちばーん好きな場所ハ…」

エミリー「ここの劇場ですよ」

ミリP「お前ら…」ジーン

小鳥「2人とも…」グスッ

ミリP「小鳥さん行きますか、ここでは問題なんて起きそうにないし」

小鳥「そうですね、起こるわけがありません!」

ミリP「じゃあな2人とも」

小鳥「また明日劇場で会いましょう」

エレナ「またネー2人とも!」

ミリP「あいつら…嬉しいこと言いやがって」

小鳥「私、この仕事やっててよかったて改めて思いました」

ミリP「それじゃあ次の部屋行きましょう」

小鳥「えっと、次の部屋は…あ…」

ミリP「どうしましたか?小鳥さん?」

小鳥「次の部屋にいるアイドルは…」

小鳥「朋花ちゃんとまつりちゃんです」

ミリP「胃が痛くなってきたんでそろそろ帰りますね」ダッ

小鳥「逃がしませんよ、さぁ行きましょ?」ガシッ

ミリP「いやだぁ、絶対メンドくさいことになってるもんこの部屋!」ジタバタ

小鳥「さぁさぁ覚悟を決めて入りますよ」

ミリP「おーう2人ともいるかー」ガチャ

朋花「」
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まつり「」
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小鳥「し、死んでr」

ミリP「いや、死んでませんから!気絶してるだけですから!」

ミリP「2人ともしっかりしろどうした!何があった!」ユサユサ

朋花「うーん…」

まつり「こ…ここは?」

小鳥「2人の部屋ですよ」

朋花「部屋…」

まつり&朋花「「部屋!!!」」

まつり「プププ、プロデューサーさん助けてください!」ビクビク

ちなみに今回は50人一気に行きますので自分の好きな子だけ見るとかでも結構ですので

朋花「アレが…部屋にアレがががg」ガタガタ

ミリP「アレ?一体何のことだ?」

小鳥「も、もしかして幽霊とか…」

ミリP「ゆっ幽霊!?ここを建てた時に死人なんて出てないはずだし、建てる前もお墓とかじゃなくて
普通の野原だったんですよ?それなのに幽霊なんて」

まつり「違うのです!幽霊じゃないのです!」

朋花「そうですよ!幽霊じゃなくてアr」カサカサ・・・

朋花&まつり「ヒッ!!」

ミリP「ん?今なんか音が…」

朋花&まつり「「あわわわわわ…」」ガタガタ

小鳥「プロデューサーさんっあれを!!」

ミリP「!!あれは…」

G「やぁ」


ミリP「終わったぞ…」ガチャ

小鳥「でもまさか新築で沸くなんて、ほんとどこにでもいますね」

ミリP「ええ、奴らは1匹見たら30匹はいると思えって言われてますから」

ま&朋「「ひぃぃ!!」」

ミリP「冗談だよ、部屋のすみずみまで見てきたけどもうそれらしい影はいなかったから安心しろ」

まつり「ホッ、なのです」

朋花「これで安心して今夜は熟睡できそうです」

ミリP「いやーでも普段とは違って女の子らしい2人を見れただけ収穫でしたな、小鳥さん」

まつり「!」

小鳥「そうですね、劇場ではまず見られない意外な一面が見られました」

朋花「!!」

ミリP「ということで俺たちはそろそろ行くな、何か問題があったr」ガシ

朋花「見られちゃったからには仕方ありませんね~」ニコニコ

小鳥「朋花ちゃん?」ガシン

まつり「2人にはここでの記憶を忘れてもらうのです…ね?」

ミリP「えっ…」







ミリP「あれ?俺はここで何をして?」

朋花「プロデューサーさんと小鳥さんは量の巡回をしてる最中私たちの部屋に入ったらそのまま寝ちゃったんですよ」

小鳥「あれ?そうだっけ?」

まつり「そうなのです、特に何事もなかったのでそろそろ次の部屋に行ったらどうなのです?」

ミリP「そういえばそうだったな、小鳥さん行きましょう」スタスタ

小鳥「2人ともゴメンね迷惑かけちゃって」

朋花「困ったときはお互い様ですよ」

まつり「また明日劇場出会いましょうなのです…ね?」

ミリP「おう、じゃあな」

ミリP「なんか変な気もするけれど気にせず次行きましょうか、次は誰と誰の部屋です?」

小鳥「次の部屋は真ちゃんと昴ちゃんですね」

ミリP「これはまた似たような感じの2人が揃いましたね」

ミリP「二人共失礼するぞー」ガチャ

真「ねぇねぇ昴どうかなこの服!」
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昴「スッゲーかわいいよ、特にこのスカートのところのフリフリが女の子らしさがあってそそるよ!」
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真「ほんとに!?へへっ、やっりぃ~」

昴「じゃあ俺の服はどうかな?似合ってる?」

真「すごくいいよ!袖のとこのヒラヒラとか胸元のリボンもあってかわいさが上がってるよ」

キャピキャピ!!

ミリP「すごい空間に来てしまった」

小鳥「雪歩ちゃんあたりが見たらショックで気を失ってしまいそうですね」

真「あっプロデューサーさん、見てくださいこの服」

ミリP「お、おう、良く似合ってるぞ(棒)」

昴「ねえね、俺のは俺のは?」

小鳥「す、昴ちゃんもとっても可愛いと思うわよ(棒)」

真「ほんとですか!じゃあ昴、次はこの服とかどうかな?」

昴「うわー!すっげーかわいい、早く着てみようぜ」

ミリP「くれぐれもほどほどにな~、あとその服であんまり寮をうろつくなよ」

真「え~なんでですか?」

小鳥「そ、それはほら…2人があんまりにもかわいすぎるからほかの子が妬いちゃうかも知れないでしょ」

昴「あ~そっかそれならしょうがいな、じゃあ真、次はこれ着ようぜ」

真「いいね~、この髪飾りもつけよう」

キャッキャ

ミリP「…」パタン

小鳥「…」

ミリP「まぁ2人だけの生活空間でやる分にはいいんじゃないですか」

小鳥「そうですね、とっても楽しそうだったし…」

ミリP「じゃあ次の部屋行きましょうか」

小鳥「次の部屋は千早ちゃんと可奈ちゃんですね」


ミリP「2人とも入るぞ~」ガチャ

可奈「あ~あ~あ~あ~あ~」
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千早「違うわ可奈さん、最後の少し音程が外れていたわ、正しくはあ~↑、よ」
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可奈「こうですか?あ~↑」

千早「ええ、そうよさっきよりは上手くなったんじゃないかしら」

可奈「ホントですか!!ありがとうございます!」

ミリP「部屋に戻ってまでボイストレーニングとは恐れ入るよ」

千早「プロデューサーさん」

可奈「あっプロデューサーさん!」

可奈「私、千早さんと一緒の部屋になれてほんとに嬉しいです、ありがとうございます!」
千早「この部屋分けはプロデューサーさんが?」

小鳥「それをやったのは私よ」

可奈「ほんとですか!小鳥さんありがとうございます!」

小鳥「喜んでもらえて嬉しいわ」

ミリP「千早は特に問題とかあるか?」

千早「いえ全く、こうして志を共にする人と一緒に生活できる空間がもらえるなんて、プロデューサーさんには感謝していま
す」

ミリP「この寮を作るための資金はお前たちが一生懸お仕事頑張った結果だからな、これからも頼むぞ2人とも」

可奈&千早「はい!」

小鳥「あの部屋も問題が起きそうな感じではありませんでしたね」

ミリP「そうですね、千早も可奈と居ることで心が安らぐといいんですけど」

小鳥「千早ちゃんなら大丈夫です、それに可奈ちゃんもああ見えて気遣い出来る子ですから」

ミリP「理想の組み合わせですね」

ミリP「俺たちが心配する必要なんてないですね、それじゃあ次の部屋行きましょう」

小鳥「真美ちゃんとこのみさんですね」

ミリP「一体どんな部屋になるんですかね~楽しみです」

小鳥「プロデューサーさん楽しんでますね?」

ミリP「小鳥さんこそ」

2人「「へっへっへっへっへ」」

ミリP「2人ともいますか~入りますよ」ガチャ

真美「兄ちゃん兄ちゃん!たすけてー」ガバッ
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このみ「待ちなさい!!真美!!まだ説教は終わってないわよ!」
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ミリP「いったいどうしたんですか?」

真美「このみお姉ちゃんが真美をいじめるよーう!」

このみ「誤解を招くようなこと言うんじゃありません!」

このみ「真美ちゃんが私がトイレに行ってるうちに晩酌のお供のおつまみ全部食べちゃったのよ
だからこうやって叱ってるの」

ミリP「なんだ、悪いのは真美じゃないか、ダメだぞ真美つまみ食いなんてしちゃ」

真美「うあうあーそれは最初の10分だけで今はクリスマスの時真美たちがこのみお姉ちゃんの
出るコーナーを意図的に間違いさせちゃった話だよぅ」

ミリP「それもお前のせいじゃないか、きょうはたっぷりシゴかれなさい」

真美「そんな~」

ミリP「このみさん、明日の仕事に差支えのない範囲でお願いします」

このみ「オッケー、さあ真美ちゃんプロデューサーの許可も出たし今夜は覚悟しなさい」

真美「そんなー!!」

小鳥「真美ちゃん、ちょっとかわいそうでしたね」

ミリP「いい薬ですよ、次の部屋行きましょう」

小鳥「次はやよいちゃんとひなたちゃんお部屋ですね」

ミリP「はいるぞお前ら~」ガチャ

小鳥「誰もいませんね?」

ミリP「おかしいな~」

ガラッ

ひなた「あっプロデューサー、こっちだよ~」フリフリ
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ミリP「ベランダか、何してるんだ?」スタスタ

やよい「あっプロデューサーさん!こんばんはー」ガルーン
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小鳥「うわぁすごいわねコレ、2人で作ったの?」

やよい「はい、ここは日当たりがいいのでプランターで野菜を育てるのにちょうどいいかなーって」

やよい「ひなたちゃんっとても野菜を育てるのに詳しいんですよ、肥料はどんなの使ったらいいとか
教えてくれたりしたんです」

ひなた「まぁアタシの実家は農家だからアタシもちいせー頃から畑仕事手伝ってたからこんぐらいのことなら朝飯前さー」

ひなた「それにこんなことでしかやよいちゃんの力になれないから」

ミリP「ひなた、それは謙遜しすぎだぞ」

小鳥「そうよひなたちゃん、ひなたちゃんの魅力はたくさんあるわ、ね?やよいちゃん?」

やよい「そうだよひなたちゃん、わたしひなたちゃんが事務所の友達で良かったってずっと思ってるよ」

やよい「こうして一緒に野菜を育ててるときや事務所でおしゃべりしてる時わたしすっごく楽しいよ」

ひなた「やよいちゃん…」

やよい「だからひなたちゃんこれからもっともっと私にお野菜のこと教えてね?」

ひなた「うん!!」

ミリP「ほんわかしましたね」

小鳥「やよいちゃんには人を幸せにする力があるんでしょうね」

ミリP「ひなたもやよいといっしょなら今よりもさらに輝きを増すでしょうね」

小鳥「はい」

ミリP「それじゃあ次の部屋行きましょう」

小鳥「ジュリアちゃんと歩ちゃんの部屋ですね」

ミリP「これはまた、面白そうな組み合わせですね」

ミリP「2人ともいるか~」

シーン

小鳥「いないのかしら?」

ミリP「いや、待ってくださいなんか音が聞こえます」ジャンジャンジャン♪

小鳥「あっほんとだ、なんでしょうか?」

ミリP「とりあえず入ってみますか」ガチャ

ジャンジャンジャジャン♪ジャンジャジャン♪

ミリP「うっさ!!!」

ジュリア「♪♪♪」ギュワアア~ン♪
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歩「♪♪♪」ブンブンブン
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ミリP「フンッ」ポチ

ジュリア「!?…あっプロデューサーいたのか」

歩「全然気づかなかったよ」

ミリP「こんなに大音量で曲流してりゃあ誰だって聞こえねーよ!!」

小鳥「2人とも、ここは防音設備がしっかりしてるとは言えいくらなんでもこれはやりすぎよ、
非常時に周りの音が聞こえなかったりしたら大変なことになるわよ」

歩「あ~、それは悪かったよ…今度からはもう少し自重するよ」

ミリP「つーか2人ともこんなに大音量で曲流して何してたんだ?」

ジュリア「いや~歩むと2人っきりになったのなんてめったにないから趣味の話になってそれで」

歩「それでロックの話になってアタシもアメリカにいた頃ロックとかよく聞いてたから、それで盛り上がって」

ジュリア「あたしが持ってきたCD聞こうってなってさ、この部屋結構いいオーディオセット置いてあるからそれでさ」

小鳥「ジュリアちゃんはギター弾きだして、歩ちゃんはブレイクダンスをネットの上で踊り始めたと」

ミリP「まったく…盛り上がるのはいいけど、度合いも考えろよ?隣だっているんだから」

歩&ジュリア「「は~い」」

ミリP「それさえわきまえればこっちは言うは事ない、今度は2人にもっと自分たちの特技に通じた仕事持ってくるからパワ
ーは温存しとけよ」

歩「マジかよプロデューサー!!」

ジュリア「さっすがあたしたちのプロデューサーだな!」

ミリP「だからでかい音は特に夜は禁止!わかったな?」

歩&ジュリア「「はい!」」

ミリP「釘を刺したけどもう大丈夫でしょう」

小鳥「そうですね、一応今後も注意しておきましょう」

ミリP「さぁ次の部屋に行きましょう」

小鳥「千鶴さんと星梨花ちゃんの部屋ですね」

ミリP「千鶴さんがギャップを感じて欝にならなきゃいいですけど」

ミリP「2人ともいますか?入りますよ」ガチャ

星梨花「あっプロデューサーさん、小鳥さん、こんばんは」トコトコ

小鳥「こんばんは星梨花ちゃん」

千鶴「………」ゲッソリ

ミリP「千鶴さん、大丈夫ですか?」

千鶴「は、はぁ…わたくし、この1時間でで一体どれほどのことを知ったことか」

ミリP「なにをです?」

千鶴(セレブのことに決まってるでしょう!!)

http://imgur.com/1NI9FFA.jpg
ミリP(自分から言っちゃいますか)

千鶴(なんですのいったい、星梨花ちゃんの言ってることが全くわからなかったですわ!!)

千鶴(わたくし…ただ相槌を打つので精一杯で…)

千鶴「セレブってなんなのよ!」

星梨花「千鶴さんどうかしました?」ヒョコッ
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千鶴「!!べ、別に何でもないですわよ」

星梨花「もしかして私と一緒にいるの嫌でしたとか」ウルッ

千鶴「!?そ、そんなことは」

星梨花「うぅ…」グスッ

ミリP&小鳥、ジト~

千鶴(なんですの2人揃って…わかってますよ!)

千鶴「コホン、星梨花ちゃん?誰も星梨花ちゃんのこと嫌だなんて言ってないですわよ」

千鶴「この事務所に仲間のことを嫌うような性格の悪い人はいませんからね?ほら」ギュ

星梨花「あっ…」

千鶴「こんなにかわいい子を手放すような人なんていませんわ、そうだ!星梨花ちゃん、今日はわたくしと一緒に寝ましょう
?」

星梨花「千鶴さん…いいんですか?」

千鶴「もちろんですわ」

ミリP「微笑ましかったですね」

小鳥「セレブと庶民、相容れることのない2つの種族が1つの部屋で分かり合う…素晴らしいじゃないですか」

ミリP「なんかあぁいうときの千鶴さんて下町のオカンみたいな雰囲気出てますよね」

小鳥「あぁわかりますそれ、なんというか聖母とは違った身近な優しさを感じますね」

ミリP「ええ、さて、ほっこりしたところで次の部屋行ってみましょう」

小鳥「了解です、海美ちゃんと百合子ちゃんですね」

百合子「………」ペラッペラ
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海美「………」クイクイ
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百合子&海美(気まずい…)

百合子(うぅ何話したいいのかわからなくてつい、いつもみたいに本読み始めちゃったよう)

海美(ああっ私のバカバカ!なんでハンドグリップなんて握ってるのかな~
これじゃあ百合子ちゃんといつまでたっても話せないよ…)

百合子(よし、ここは…)

海美(思い切って…)

2人「「あのっ」」

百合子「…」

海美「…」

海美「…プッ」

百合子「クスッ」

海美「アハハハハハ」

百合子「フフフフフ」

海美「百合子ってさ普段はやっぱり本とか読んでるの?」

百合子「暇ができたらいつも読んでますね」

海美「じゃあさじゃあさ今度私に合うおすすめの本教えてよ、なんか同年代の子とか見てるともっと
落ち着きを覚えたほうがいいのかなって思ってさ」

百合子「もちろんいいですよ、まずは挿絵の多い本とかどうです?文のイメージがより明白に頭の中に湧いてきますし」

海美「おお!それなら私でも読めそうだね!」

百合子「今度ウチにあるので何冊か持ってきます、その代わり」

百合子「今度私にもできるトレーニングとかあったら教えてください、私もっと体力つけたいんです!」

海美「お安い御用だよ、じゃあ試しに今簡単なストレッチとかやってみる?」

百合子「そんなのあるんですか!?ぜひ教えてください!」

ミリP「…」ジ~

小鳥「…」ジ~

ミリP「最初はどうなるかと思ってたけどここも問題なさそうですね」ヒソヒソ

小鳥「ええ、お互いうまくやっていけそうですね」ヒソヒソ

パタン

ミリP「体を動かすことが好きな海美と本が好きな百合子、お互い対極の位置にいるから意外なところで
通じ合えるものもある、千早たちの部屋とは違ったある意味理想の組み合わせかもしれませんね」

小鳥「はい」

ミリP「次の部屋は?」

小鳥「風花さんと育ちゃんですね」

ミリP「風花さ~ん、育~入りますよ~」ガチャ

風花「ほ~ら育ちゃんそろそろ寝るお時間ですよ~」
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育「もうっ風花さんわたしはそんなちっちゃくないよ!自分の寝る時間ぐらいわかるよ!!」
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風花「あらそう、じゃあそろそろ寝巻きに着替えましょうか」

育「も~う!着替えくらい自分でできるよう!」

ミリP「思ったより盛り上がってますね」

育「あっプロデューサーさん」

風花「あれ、もう私たちの番ですか?」

育「プロデューサーさん、風花さんがしつこいよ~」

小鳥「風花さん育ちゃんにデレデレですね」

風花「普段から育ちゃんとはもっと近づきたいとは思ってたんですよ~、ね~育ちゃん」

育「も~う!わたしはここまでくっつかなくてもいいの!」

ミリP「風花さん、気持ちは良くわかりますがスキンシップはほどほどにお願いしますよ」

風花「は~い、それじゃあ一緒にお風呂入ろうか、育ちゃん」

育「も~うだから育は!」

風花「だめかな~育ちゃん…」ウルウル

育「………」

育「もうっ仕方ないな、今日は特別だよ!」

風花「!育ちゃ~ん」ダキッ

ミリP「風花さんも千早みたいに年下好きなんですかね」

小鳥「育ちゃんがそれだけ愛らしい存在なんですよ」

ミリP「なるほど、じゃあ次の部屋」

小鳥「恵美ちゃんと律子さんの部屋ですね」

ミリP「これもまた性格が真反対な2人ですね」

ミリP「失礼しまーす」ガチャ

律子「もう恵美!またこんなに散らかして!」
http://imgur.com/3pA1Ta3.jpg

恵美「ああ違うって律子さん!それはわざとそういう風に置いたんだよ、レイアウト、部屋のレイアウトだよ」
http://imgur.com/aXuNJjb.jpg

律子「だったらもう少し邪魔にならないとこに置きなさい!」

恵美「ちぇー、せっかくいい見栄えだったのにさー」

ミリP「ずいぶん盛り上がってますね」

恵美「あっプロデューサー、ばわー」

律子「プロデューサー殿、それに小鳥さんお疲れ様です」

恵美「聞いてよプロデューサー、律子さんが私の部屋のコーディネイトにいちいちケチつけるんだよ」

律子「あなたが生活の邪魔になるとこにばかりに置くのがいけないんでしょ!」

恵美「じゃあどこに置けってのさ、律子さんは几帳面すぎるよ、プライベートなんだから
もっと肩の力抜いてリラックスリラックス~」

律子「はぁ…あんたといたんじゃ余計に力入りそうよ」

恵美「そんなこと言わずにさ~せっかく同じ部屋になったんだからもっと楽しみもうよ~」ヘラヘラ

律子「ハァ…」

ミリP「律子…」

律子「わかってますよ、今回寮を作ったのは私みたいな几帳面なタイプの人間に普段とは違う刺激を与えることで
自分を見つめ直す時間を作らせる、そうでしょ?」

ミリP「…」

律子「プロデューサー殿のせっかくの計らい感謝してます」

律子「だから私もここにいる間は肩の荷を下ろしてリラックスしてみようと思います」

ミリP「律子!」

恵美「そうこなくっちゃね、じゃあじゃああたし律子さんにおすすめの服とかあるんだけどさ~カタログ見せてあげるよ!」
グチャグチャ

律子「はいはい今行くわよ、ていうか散らかさないの!」

律子「ま、私たちはこんな感じでやっていけそうなのでもう大丈夫ですよ」

ミリP「そうだな、行きましょう小鳥さん」

小鳥「ええ」

ミリP「最初はどうなるかと思いましたけど、大丈夫そうですね」

小鳥「はい」

ミリP「じゃあ次の部屋」

小鳥「亜利沙ちゃんと桃子ちゃんの部屋です」

ミリP「う~ん想像がつかないですね」

ミリP「桃子~亜利沙~いるか~?」ガチャ

桃子「でね、桃子は9歳の時に月9のドラマで主役の男の人のたった一人の娘を演じたことで…」
http://imgur.com/seTVNwh.jpg

亜利沙「フムフムなるほど…アリサちゃんの輝かしい子役伝説はここから始まったんですな」
http://imgur.com/IMCDVBu.jpg

桃子「違うよ、桃子の伝説はもっと前の…」

小鳥「2人とも何してるの?」

亜利沙「あっ小鳥さん、いや~実はですね、アリサはアイドルのこと研究し尽くしてると思ったんですが
桃子ちゃんは誰よりも前から活躍してると聞いて、当時のことをあまり詳しく知らないので
今こうやって直接桃子ちゃんから話を聞いていたんですよ」

桃子「桃子のことを知らないでアイドルを語ろうなんてアリサさんは甘いね、ホットケーキにかける蜂蜜より甘いよ」

桃子「そんなことよりお兄ちゃん!!」

ミリP「は、はい!」

桃子「寮を作るのはいいけどどうして1人1部屋じゃないの?桃子は一人で部屋でベットももっとふわふわしてて、テレビは70インチって言ったよね?」

ミリP「無茶言わんでくれ、この設備を用意するのだって会社の予算ほとんどつぎ込んだのにそんな豪華にしたら大赤字決
定だよ」

桃子「もう、だったらもう少しお金がたまってかr」チョイチョイ

桃子「亜梨沙さん何?桃子今お兄ちゃんにお説教でで忙しいんだけど」

亜利沙「まあまあ桃子ちゃん、プロデューサーさんも私たちの普段の頑張りに感謝してこうやって寮を建ててくれたんですから、ここはそのご厚意を讃えましょうよ」

桃子「……」

亜利沙「それにアリサ達がこうやってテレビや劇場で活躍できるのもプロデューサーさんの営業あってこそなんですから
あんまりいじめちゃ可愛そうですよ?」

桃子「…」

亜利沙「あとプロデューサーさん、桃子ちゃんさっき『桃子たちばっかりじゃなくてお兄ちゃんも
男子寮とか立てればお仕事楽になるのに』って言ってたんですよ?」

桃子「んな!?あ、アリサさん!!桃子そんなこといてないし///」

亜利沙「あれ~そうでしたっけ~アリサ確かに聞いたはずなんだけどな~」

ミリP「桃子、お前そんなに俺を心配して…」

桃子「うるさいうるさい!もうっ桃子はもう寝るからお兄ちゃん達は出て行って」フトンガバッ

廊下

小鳥「桃子ちゃんてば…プロデューサーさんは幸せですね」

ミリP「あいつはああいう言い方するだけで根はとっても仲間思いなんです」

ミリP「ただそれをうまく言葉にして伝えられないだけなんですよ」

ミリP「亜利沙、さっきはありがとな」

亜利沙「ムッフッフ、これは貸しですよ~プロデューサーさん」

ミリP「お、おまえまさかこれを狙って!…まあいっか、とりあえずありがとうな」

亜利沙「桃子ちゃんお気持ちは亜梨沙もわからなくはないですよ、女の子は誰しも思いを口に出すのが難しいんです」

ミリP「これからいろいろ大変だと思うけど、あいつのことよろしく頼むな」

亜利沙「任せてください、桃子ちゃんのいい相談相手になれるよう尽力しますから」

小鳥「それじゃあ私たちは次の部屋に行くから」

亜利沙「はい、お疲れ様です」

ミリP「亜利沙…あああ見えて結構他人のことよく見てるんだな」

小鳥「ですね、これをきっかけに桃子ちゃんももっと周りに自分の悩みを話せるようになるといいんですけど」

ミリP「それはきっと時間が解決してくれますよ、さぁ次の部屋行きましょう」

小鳥「次は伊織ちゃんと静香ちゃんの部屋です」

ミリP「普段絡みがあるように見えないから楽しみですね」

伊織「あいつら遅いわね、どこで油売ってるのかしら」
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静香「ほかの部屋が長引いてるんでしょうね、なにせウチは個性派ぞろいですから」クスッ
http://imgur.com/YpJt5WG.jpg

伊織「あら、あんたも言うじゃない、ニシシッ」ケラケラ

静香「伊織さんもその一人なんですよ?」

伊織「なんですって!静香、うどん脳のあんたにだけは言われたくないわ」

静香「だ、誰がうどん脳ですか!私はただほかの人よりうどんがちょっと好きなだけです」

伊織「嘘おっしゃい、今日の昼食のメニューは?」

静香「ぶっかけうどんです」

伊織「ほらみなさい!!」

静香「んな!?言わせましたね!」

伊織「にししっほんと単純なんだから」

静香「うぅ…もういいです」カキカキ

伊織「そういえばあんた、さっきからなにやってるの?」

静香「学校の勉強の予習です」

伊織「あら、ずいぶんしっかりしてるじゃない」

静香「親との約束なんです…アイドルやるかわりに成績は落とさないって…」

伊織「ふ~ん…」

静香「………」カキカキ

伊織「…」
静香「……」ポリポリ

伊織「どこがわかんないの?」

静香「!!な、なんですかいきなり…それに私まだなんにも…」

伊織「あんたの様子みてればわかるわよ、で、どこがわからないの?」

静香「だ、大丈夫です、こんなのちょっと考えればできますから」

伊織「この伊織ちゃんが教えてあげるって言ってるんですから素直に人の厚意は受け取りなさいよ」

静香「よけいなおせっかいです、一人でできますから!」

伊織「なんですって!?いいから見せなさいよ!!」

静香「いやです!!」

ミリP「2人とも入るぞ~」

静香「プロデューサー!」
ドシ~ン!!

伊織「ちょいきなりっ離すんじゃないわよ!」

ミリP「なんだ、どうしたんだ?」

伊織「私が勉強を教えてやるって言ってるのに静香がノートを見せないのよ!」

静香「私は自分でできるからいいって言ったんです!」

伊織「教えてもらったほうが効率的でしょ!」

静香「そこまでしなくてもできる問題なんです!」

小鳥「まあまあ2人とも、落ち着いて」

伊織&静香「「フンッ!」」

ミリP「まあ聞いた限りじゃあ伊織、お前が悪いぞ」

伊織「どうしてよ!!」

ミリP「静かがお前に助けを求めたんならまだしも、まだ自分で悩んでるところを
お前がはやとちって手伝おうとしたんだから静香も怒ったんだぞ」

伊織「うぅ…」

ミリP「お前が普段から周りをよく見てるのは知っているが今回はいらんお節介だ、少しは相手の子を考えろ」

伊織「…わかったわよ」

ミリP「それに静香、お前も言い方を考えろ、断るにしてももう少し言葉を選べ、
それじゃあアイドルとして人前に立つのは難しいぞ」

静香「…はい」

小鳥「ほら、お互い反省点も見つかったわけだし、同じ部屋で過ごしていくもの同士仲直りしましょ?」

伊織「わかったわよ…静香、出過ぎた真似をしてごめんなさい」

静香「いえ、こちらこそ言葉が悪かったです、ごめんなさい」

ミリP「よし、これで仲直りできたなじゃあこれから少なくとも半年は同じ部屋で生活していくなかだし
今後モメ事とかはしないようにな、わかったか?」

伊織&静香「「はい」」

ミリP「じゃあ俺たちは行くから何かあったら電話しろ」

小鳥「それじゃあね、2人とも」

ミリP「大丈夫かな、あの2人」

小鳥「あの部屋は要チェックですね」

ミリP「ええ、ほかの部屋も気になるので行きましょうか」

小鳥「響ちゃんと環ちゃんの部屋ですね」

ミリP「それじゃあ行きましょう」

ミリP「はいるぞ~」

環「えへへ、ハム蔵はちっこくてふわふわしてかわいいな~」ヨシヨシ
http://imgur.com/sxSFhae.jpg

ハム蔵「ヂュイ~」フニャ~

響「ハム蔵もよろこんでるぞ~環のナデナデは気持ちいいって」
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環「ほんとう!くふふ、たまきもハム蔵が喜んでくれて嬉しいぞ~」

ミリP「オッス2人とも、楽しそうだな」

響「あっプロデューサー」

環「おやぶん!?わーいおやぶんだー!」ダキ~

響「ちょっ…環///」

ミリP「おっと、」

小鳥「フフフッ環ちゃんはプロデューサーさんが大好きね」

環「うん、たまきおやぶんのことだーいすき」

ミリP「はっはっは俺もモテモテだな」

響「…」

小鳥「あれ?響ちゃんどうしたの?黙っちゃって」

小鳥「あっもしかして環ちゃんに妬いてんの?」

響「んなっ!?そ、そんな訳無いだろ完璧な自分が嫉妬なんて…」

環「んふふ~」ゴロゴロ

響「…うぅ~」モジモジ

小鳥(わかりやすい)

小鳥「そんなに抱きつきたいならプロデューサーさんに言えばいいのに」

環「ん?響もおやぶんにギューされたいの?だったらほら」チョイチョイ

響「ちょ、ちょっと環ダメだぞ、自分はそんな…」

環「響は変だぞ、親分にギューしたくないのか?」

響「そういうわけじゃ…」

環「も~う、だったら早く言えばいいじゃ~ん」ドン

響「うわっ」

ミリP「………」

響「///」

響「あの…その…プロデューサー…」

ミリP「ん?」

響「えっと…自分も…」

響「その…ギューッて…して欲しいぞ…」

ミリP「はいよ」

響「ふわぁ…むふふ…」

環「おやぶんおやぶん、たまきもたまきも!」

ミリP「ほらよ」

環「えへへ~お~やぶ~ん♪」

小鳥(眼福眼福)

ミリP「それじゃあ俺たちは行くからな」

響「うん、じゃあまたあしたね」

環「おやぶんバイバ~イ」フリフリ

ミリP「いや~環のおかげでいい思いさせてもらえました」

小鳥「羨ましい、今度飲みに行くときは奢ってくださいね」

ミリP「さて、そんじゃ次の部屋行きましょうか」

小鳥「無視ですか、ふ~んだ次は紗代子ちゃんとのり子ちゃんです」

ミリP「ふむ、この前の公演の時はちょっと対立したって聞きましたけど少し心配ですね」

紗代子「…」
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のり子「ねえ紗代子何か言っててば~」
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紗代子「知りません!」フンッ

のり子「悪かったよ~紗代子がお風呂上がりに食べようと思ってたたい焼き食べちゃったのは謝るからさ~」ドケザ~

紗代子「許しません!」

紗代子「あれは私の普段頑張っている自分へのご褒美としてたまたま偶然買うことができた
しっぽまで餡が詰まってて普段は売り切れ間違いなしのレア物だったのに~」

のり子「う~んアタシは尻尾の方は餡子がない方が好きかな、最後の方さっぱりするし」

紗代子「人のもの食べた上でまさかの酷評ですか!!」

のり子「ああっごめん、ついうっかり」

紗代子「もう絶対に許しません!!たとえ天地がひっくり返っても絶対にのり子さんとは口を利いたりしませんから!!」


のり子「うぅ…」

ミリP「どうしたんだのり子?」

のり子「あっプロデューサー、それがかくかくしかじかで」

小鳥「あら~それはのり子ちゃんが悪いわよ、他人の物を食べるのは怒られても仕方ないわよ」

ミリP「第一2人しかいないんだからそれが誰のかわかるだろ」

のり子「寮設立記念にプロデューサーとか社長が気をきかせて置いてくれたものだと思って、
それにその時はまだ紗代子が部屋にいるってこと知らなかったし…」

ミリP「んで、これからどうやって紗代子と仲直りするんだ?」

のり子「それで考えたんだけど、アタシ休日はいろんなとこツーリングしてるからこの前深夜まで営業してる
和菓子屋さん見つけてさ、だから今からそこに行ってたい焼きか、もしくはそれに代わるもの買ってくるよ」

ミリP「こんな時間に行かなくてもいいんじゃないか明日の朝行けばいいんじゃないか?」

のり子「紗代子との友情を取り戻すためだしね、それに今回はアタシが100%悪いから」

小鳥「それなら仕方ないけど、気をつけていくのよ?」

のり子「任せてよ、間違っても事故だけは起こさないようにするから、じゃっ」ダッ

小鳥「心配ですね」

ミリP「ホントは俺もついて言ってやりたいんですけど車は事務所の方の駐車場ですし取りに行ってたら
お菓子屋さんがしまってしまうかもしれないので、無事を祈るしかないですね」

小鳥「仮に買ってきたとして紗代子ちゃんは許してくれるんでしょうか?」

ミリP「まぁ訳を話せば許してくれますでしょう、紗代子もそこまで頑固じゃないですし」

ミリP「ダメだった場合は俺が仲裁に入ります」

小鳥「大変ですねプロデューサーさんも」

ミリP「まったくです、だから早く見回りも終わらせましょう、次の部屋は?」

小鳥「ロコちゃんと瑞希ちゃんですね」

ミリP「う~んここも想像がつかなそうだな」

ミリP「2人とも入るぞ~」ガチャ

ロコ「………………」
http://imgur.com/U4KCwlD.jpg

瑞希「………………」
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小鳥「なにやってるのかしら?」

ミリP「なあロコ一体何やっt」

ロコ「シャァラッップ!!プロデューサー、ロコ達は今イマジネーション中です、邪魔しないでください」

ミリP「お、おう…」

瑞希「私とロコちゃんは今どちらが芸術を愛してるか勝負してるんです、プロデューサーさんさちはそこで黙って見ててくだ
さい」

小鳥「お、おう…」

20分後

ロコ&瑞希「「できた!!」」

ロコ「見てくださいプロデューサー、ロコの切り絵、とってもビューティフルじゃないですか?」

瑞希「いえ…私の切り絵の方がユニークです…そうでしょう小鳥さん?」

ミリP「え~と」

小鳥「その…あの…」

ミリP「いや~どっちも素晴らしい出来じゃないのかな?ねえ小鳥さん?」

小鳥「はい、とってもセンスあふれる作品で甲乙つけがたい見事な代物だと思いますよ」

ロコ「…」

瑞希「…」

ロコ「ハァ…まるでナッシングです2人はアートの良さをまるでわかってない」

瑞希「同感です…そんなありきたりな評価では作り手としても…がっかりです…」

ロコ「仕方ないですねミズキ、もう1度バトルです!次はデッサンで勝負デス!」

瑞希「望むところです…次こそ…返り討ちにしてあげます」

ミリP「なんだか俺たち蚊帳の外って感じですね」

小鳥「ええ、でも見てくださいあの2人」

ミリP「はい、ロコのあの楽しそうな表情、それに瑞希も顔が笑ってる」

小鳥「この2人は一緒にして成功でしたね」

ミリP「ええ、2人とも通じ合えるものができて嬉しいんでしょう」

ロコ「プロデューサー!集中できなくなるのでロコ達のスタジオからでっててください!」

ミリP&小鳥「「はいはい」」

ミリP「ロコ達…か、成長したなあいつらも」

小鳥「微笑ましいことですね」

ミリP「ああゆう姿を見ると再び寮を建ててよかったって認識できます」

ミリP「さあ、次の部屋も行きましょう」

小鳥「次は雪歩ちゃんと可憐ちゃんの部屋ですね」

ミリP「ここでもなにか成長が見られるといいんですけど」

ミリP「2人とも失礼するぞ~」ガチャ

部屋「もぬけの殻だよ」

小鳥「おかしいですね、誰もいません…」

ミリP「…いや」

ミリP「2人とも大丈夫だ、俺たちだから出ておいで」

雪歩「!!」
http://imgur.com/ft6EccJ.jpg

可憐「!?」
http://imgur.com/CoKUTEi.jpg

雪歩「ぷ、プロデュサーさん」

可憐「その…いきなり部屋の扉が開いたのでビックリしちゃってつい隠れちゃいました…」

小鳥(動物かよ!)

ミリP「まあ確かにノックしなかった俺が悪いけどお前たちはビビりすぎだろ」

可憐「そは、はい…すみません」

雪歩「あうぅ」

ミリP「で、この部屋はなんか問題とかあるか?」

雪歩「えっとその…問題というほどではないんですけど…」

可憐「これはどっちかというと私たち個人の問題なんですけど…」

ミリP「ん?どうした?なんでも言ってみろ、お前たちの問題は俺の問題だからな」

可憐「その…私たちの上の部屋のことなんですけど」

雪歩「たしか上の部屋はジュリアちゃんと歩ちゃんたちの部屋ですよね?」

小鳥「そうね」

可憐「その…あの2人結構はしゃいでるらしくてたびたび上から」

ドシ~ン

可憐「ひゃっ!?」

雪歩「ふえっ!?」

ミリP&小鳥「「あ~」」

可憐「えっとその…そして隣の部屋は響ちゃんと環ちゃんの部屋なんですけど…」

ドテ~ン

雪歩「はわっ!?」

可憐「ひゅいっ!?」

ミリP「…」

可憐「うぅ…えっと…」

雪歩「さっきからこんな調子で…大きな音がするたびに2人とも驚いちゃって」

ミリP「なるほどな…だけこれに関しては自分で自信をつけるしかないな」

雪歩「そ、そんなぁ~」

ミリP「雪歩、お前は可憐よりも年上で芸能界的にも先輩なんだから、こういう時こそお前がしっかりしなきゃダメだ」

雪歩「あうぅ…そのとおりですぅ」

ミリP「可憐もだ!」

可憐「ヒッ!!」

ミリP「お前もそろそろ自分を変えるためにいろいろ挑戦すべきだ、これから先もそんな臆病じゃ
アイドル以前に人としてやっていけなくなるぞ」

可憐「うぅ…はいぃ…」

ミリP「それにここは2人部屋だ、だからお互い知恵を出し合ってこの障害をクリアできるぐらいにはなれ」

雪歩「はい…」

ミリP「後でまた来るからそれまでにお互いで知恵を出し合って対策を出して見せろ、いいな?」

可憐「わ、わかりました…」

小鳥「はてさて、答えは出るのですかね?」

ミリP「飴ばっかりじゃなくてたまには鞭を与えないと」

ミリP「あいつらの考えがまとまるまで次の部屋行きましょう」

小鳥「じゃあ次は貴音ちゃんと美奈子ちゃんですね」

ミリP「入るぞ~ってすごい臭いだな」ガチャ

小鳥「ほんと、お肉が焼ける匂いね~」クンクン

美奈子「ハイお待ち、レバニラ炒め5人前お待ち!」
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貴音「真、食欲をそそられる香りです。では、いただきます」
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ミリP「すごいなここは中華レストランか?」

美奈子「あっプロデューサーさんと小鳥さん」

貴音「パクパクパクパク」

小鳥「私たちには目もくれないようね」

美奈子「どうですか2人ともいかがです?」

ミリP「今日は遠慮しておくよ、見回りも残ってるしな」

美奈子「そうですか…」

小鳥(めっちゃ悲しそう…)

ミリP「そういえば今月ピンチなんだよなぁ…明日の昼飯どうしようかなぁ…」

美奈子「!!はっ、はいはい!私が作ります私が!」

ミリP「そっか、そんじゃあ美奈子頼んだぞ」

ミリP「あんまり重くないのにしてくれよ、前みたいに肉1キロ使った青椒肉絲なんて俺はゴメンだからな」

美奈子「わかってますって、ちゃんと常識的な量にしますから」

貴音「美奈子、私にもそのちんじゃおろーすを明日…」

美奈子「もちろんです!貴音さんは食いっぷりがいいから私も腕がなります!」

貴音「ふふふっお願いいたしますね」

ミリP「廊下にまで臭ってきますよ」

小鳥「アイドル達の体重管理が心配になりますね」

ミリP「あははは…まあそこらへんは自制できるって信じてますんで、次の部屋は?」

小鳥「美希ちゃんと翼ちゃんですね

ミリP「入るぞ~」ガチャ

美希「ハニー!!」ガバッ
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ミリP「うおっ…お、お前らなんで下着姿なんだ」

美希「今から翼と2人で寝巻きに着替えようとしてたのに~ハニーが勝手に入ってくるから反射的に飛びついちゃったの!」

小鳥「前々から女子の部屋開けるときにノックの1つもしないなんて、デリカシーあるのかって思ってましたけど
まさかこれが狙いじゃあ…」ジト~

ミリP「ち、違いますよ!単純に気が回らなかっただけで」

翼「プロデューサーさ~ん!!」ガバー
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ミリP「お前もか!!」

翼「プロデューサーさ~ん男性の方ってどんな下着が好みなんですか?」

ミリP「嫁入り前の女の子が女の子に肌を見せるんじゃありません!!早く着替えてきなさい!!」

小鳥「もう入ってもいいですよ~」

ミリP「はぁ…ひどい目にあった」ガチャ

美希「ミキ的には~ハニーが100%悪いと思うな~」

翼「ですよね~」

ミリP「はい、反省してます今後は必ずノックします」

美希「そんなことよりハニー見て見てミキのパジャマどうかな?かわいい?」フリフリ

翼「わたしのはどうですか?胸の部分のレースがお気に入りなんですけど」ヒラヒラ

美希「む~、今はミキがハニーと話してるの、翼はちょっと黙ってて」

翼「美希さんこそ、プロデューサーさんは美希さん1人のものじゃないですよ、
いつも一緒にいる分たまには譲ってください」

美希「ミキはハニーパワーを充電しないと寝ちゃうのだからこうやってお話しなきゃいけないの!」

翼「寝てるのはいつものことじゃないですか!美希さんはプロデューサー離れするべきです!」

美希「年下なんだからここは年上に譲るの~!!」ギュウ~

翼「年上なんだから年下に譲ってください~!!」ギュウ~

ミリP「痛い痛い、お前らちょっとは俺の意見をだな」

小鳥「両手に花とはこのことですね羨ましい」

ミリP「見てないで助けてください!」

小鳥「はいはい、ほら2人ともプロデューサーさんが嫌がってるでしょう気に入られたいんだったら
少しは遠慮を身につけなさい」

翼「はーい…」

美希「なの…」

ミリP「まったく、部屋の問題を聞きに来ら俺が問題の種になるとはな、2人が今後もそんな調子なら
俺はもうこの部屋には来ないけどいいのか?」

美希「そんなのやなの!ミキ翼と仲良くするの」

翼「私もそんなの嫌です!美希さんこれからも同居人として仲良くしていきましょう!」

ミリP「それでよし、じゃあ2人とも明日もよろしくな」

翼&美希「「はい(なの)」」

翼「それじゃあ美希センパーイ、モテる服装教えてくださーい」

美希「任せろなの」

小鳥「よかったですね何事もなくて」

ミリP「大ありですよ、これからはあの部屋に入るときは注意しないと」

小鳥「あの部屋だけじゃなくてほかの部屋もですよ」

ミリP「はい…あの今回のことは他のみんなには…」

小鳥「さすがにこの時期にプロデューサーを無くしたくはないので今回黙っておきますけど次はありませんよ」

ミリP「おお、女神様ありがとうございます」

小鳥「調子いいんですから全く、次は奈緒ちゃんと茜ちゃんの部屋ですよ」

ミリP「失礼します」コンコン

奈緒「はいどうぞ~」ガチャ
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奈緒「なんやプロデューサーさん、なんか随分と改まってるけどどうしたん?」

ミリP「いや、何でもないさ、女の子の部屋を訪ねる際は誰だって紳士になるもんさ」キリッ

小鳥(何言ってやがるんだコイツは)

奈緒「なんか変なプロデューサーやな、まあ入ってや~」

茜「プロちゃんプロちゃん来るの遅いよ~、茜ちゃんねプロちゃん来るまでず~っと暇だったんだよ、
だからお詫びに頭なでて欲しいな~」チラチラ
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ミリP「ああ悪かったな、ほら、これでいいか」ナデナデ

茜「きゃ~><茜ちゃん嬉しいな~」キャピキャピ

奈緒「はぁ~今でこそこんなんやけどさっきまで茜ったら『プロちゃん遅いな~もしかして
私のこと嫌いになっちゃってのかな…』って言ってたのに」

茜「な、なんのことかな~茜ちゃんはいつでもこのテンションだよ~」

ミリP「そっか~茜はオフでは一人称が『私』になるなのか~これは新たな発見だな」

茜「ち~が~う~プロちゃん、茜ちゃんはそんなこと言わないの!それは奈緒ちゃんの妄想だよ~!!」

奈緒「な~にいってんだか、プロデューサーさん私も頭なでて~」

ミリP「奈緒も甘えん坊だな~」

奈緒「は~プロデューサーさんは頭なでんのうまいな~気持ちええわ~」ホッコリ

茜「こ~ら~ナデナデは茜ちゃんの特権だよっ奈緒ちゃんはダメ~」

奈緒「ああこわこわい、プロデューサーさん私もう眠いから寝るな~また明日な~」

ミリP「おう、茜もそろそろ寝な俺たちはまだ回る部屋あるから」

茜「むぅ~奈緒ちゃんめ~後で覚えておけ~」

ミリP「奈緒がツッコミに回らないこともあるんだな~」

小鳥「今回は茜ちゃんが振り回されてましたからね~」

ミリP「ええ、なかなか見れないものが見れました、そろそろ次の部屋行きますか」

小鳥「ああ、プロデューサーさん私はここで一旦抜けさせてもらいますね」

ミリP「どうしてです?」

小鳥「社長に話があると言われてこれから事務所に戻らなければいけないので」

ミリP「これからですか…わかりましたじゃあ次の部屋は俺1人で行ってきます」

小鳥「くれぐれもお気をつけて」

ミリP「さて、次の部屋に来たわけだがここは誰がいるんだ?」

ミリP「もしもーし俺だけど誰かいるか~」コンコン

麗花「あっプロデューサーさんだー!どーん!!」ドーン
http://imgur.com/AMUiugg.jpg

ミリP「うわっ麗花さん!?」

美也「あら~プロデューサーさんじゃないですか~プロデューサーさんも私たちと一緒の部屋ですか~」
http://imgur.com/4WdHjrf.jpg

ミリP「そんなわけないだろ、ほら麗花さんどいて」

麗花「あ~んプロデューサーさんのいけず~」

ミリP「この部屋では麗花さんが年長者なんですから、しっかりしないと美也に示しが付かないでしょう」

麗花「え~私しっかりしてますよ~ね?美也ちゃん?」

美也「はい~麗花さんはすごいんですよ~さっき暇だからって2人でトランプのUNOしてたんですよ~」

ミリP「2人でUNOって…決着は付いたんですか?」

麗花「それが全然つかないんですよ~美也ちゃん強くて~」

美也「いえいえそれほどでも…そのあとはダウトもしましたよね~」

麗花「うんうん、これもぜ~んぜん終わらなかったよね~」

ミリP(そりゃそうだろ)

美也「あっそうだ~プロデューサーさんも一緒にやりましょうよ~UNO」

麗花「それナイスアイディアだよ美也ちゃん、ねっプロデューサーさんもやりましょうよ~」

ミリP「ちょ、そんなに引っ張らないでください」

美也「ダメですか~?」

ミリP「腕に抱きつくなよ」(お前ら2人ともスタイルいいんだから当たってるし)

麗花「やりましょうよ~」

美也「プロデューサーさーん」

ミリP「わかった分かりましたから、1回だけですよ」

麗花「やったープロデューサーさん男前!!」













ミリP「最下位だと…」ガーン

麗花「プロデューサーさんよっわ~い」

美也「う~ん想像以上にあっさりと勝負がついてしまいましたね~」

ミリP「くっもう一回だ!!」

ミリP「」

麗花「やったーまた私の勝ち~」

美也「おやおや~プロデューサーさん今日は不調ですね~」

ミリP「うっちくしょう…」ションボリ

麗花「プロデューサーさんしょげないでください、いいこいいこ」ナデナデ

美也「そうですよ~トランプで負けたっていいじゃないですか~」ナデナデ

ミリP「うぅ…ありがとう、この部屋は問題なさそうだし俺はもう帰るよ…」

麗花「え~もう帰っちゃうんですか?」

美也「あら~でも私たちもこれからお風呂に入らないと~」

麗花「そうだね、あっプロデューサーさんも入りm」

ミリP「入るわけないでしょう、それじゃあ失礼します」

ミリP「ふぅ…」

小鳥「お疲れ様です」

ドンツ

ミリP「どうしてあの2人を一緒の部屋にした!言え!!」

小鳥「ぴよよ…出来心で…」

ミリP「まじカオスだったんだからなの部屋、なんか入ったら俺の決定権なんてなかったんですからね」

小鳥「まあそうなることは予想できてましたから」

ミリP「あんたこうなることわかっていなくなったんだろ」

小鳥「なんのことでしょうか~(棒)」


ミリP「はぁ…たしか次でラストですよね、行きましょう」

小鳥「あずささんと莉緒さんの部屋ですね」

ミリP「2人とも起きてますか~」コンコン

あずさ「あら~プロデューサーさん、お久しぶりです~3時間ぶりかな?」ウィ~
http://imgur.com/SkmSaA2.jpg

ミリP「酒臭!!やっぱ酔っ払ってますね」

莉緒「ちょーっとプロデューサーくん、レディを待たせるなんてどんな神経してんのよ、
罰としてお姉さんにお酌しなさ~い」グイ
http://imgur.com/AhiSu52.jpg

ミリP「あなたもですかまったく」

小鳥「ああ~やっぱりこうなっちゃいましたか」

ミリP「まったく、こうなることはわかってましたけど2人ともいい大人なんですから
ほかの子が訪ねてきたらどうするんですか」

ミリP「2人とも起きてますか~」コンコン

あずさ「あら~プロデューサーさん、お久しぶりです~3時間ぶりかな?」ウィ~
http://imgur.com/SkmSaA2.jpg

ミリP「酒臭!!やっぱ酔っ払ってますね」

莉緒「ちょーっとプロデューサーくん、レディを待たせるなんてどんな神経してんのよ、
罰としてお姉さんにお酌しなさ~い」グイ
http://imgur.com/AhiSu52.jpg

ミリP「あなたもですかまったく」

小鳥「ああ~やっぱりこうなっちゃいましたか」

ミリP「まったく、こうなることはわかってましたけど2人ともいい大人なんですから
ほかの子が訪ねてきたらどうするんですか」

あずさ「だいじょーぶですよ~私たちしっかりしてますから~」ヘラヘラ~

莉緒「そうそう、最初は度数の低いサワーから」

ミリP「全然しっかりしてないじゃないですか、もうあんたたちは午後9時以降は部屋から出ちゃダメ!!」

あずさ「そんな~なんでですか~」

莉緒「そうよ~差別はんた~い」

ミリP「あんたたちがもっとしっかりしてればこんなこと言いませんよまったく」

ミリP「どうして小鳥さんがあなたたちを一緒の部屋にしたのかわかりますか?」

ミリP「ほかの部屋で問題が起きたとき、あなたたちに相談相手になってもらうために
こうして2人で一番入口に近い部屋で暮らしてもらったです」

ミリP「ですから2人には責任感を持ってですね」

莉緒「話なげぇ!!」バキッ

ミリP「ぶほっ!?」

莉緒「そんなことね~今更言われなくたってこの部屋に来た瞬間からわかってたわよ!!」

あずさ「プロデューサーさん私思うんですよ、ほかの部屋の子が問題起こして私たちに助けを求めたとき
私たちが一緒になって真面目に考えるよりこうやって和やかな空気を作ることでその子達が自然と
笑みをこぼすような場所を作る、それが私たち年長組の役目だと思うんです」

莉緒「だからこうやって私たちが率先して笑っておかないと、辛気臭い雰囲気よりこっちのほうが私たちらしいでしょ」

あずさ「もちろん未成年の子にお酒はNGですけど」

ミリP「2人とも…」

小鳥「………」

ミリP「なるほど、2人には2人の考えがあったんですね、それを聞いて安心しました、
どうやら俺が考えてる以上にこの寮は問題とか起こらないらしいですね」

莉緒「当たり前よっ私たちのプロデューサーならそこんとこもっと信頼して欲しいわ」

ミリP「ええ、そこには反省してます」

ミリP「でも、飲みすぎには注意してくださいね明日も仕事なんですから」

莉緒「わかってるわよ」

あずさ「気をつけます」

ミリP「それじゃあそろそろ俺たちは行きますので」

莉緒「せっかくだから飲んでいけばいいのに」

あずさ「小鳥さんはどうですか~」

小鳥「それじゃあ仕事終わったらまた来ます」

莉緒「早くしないと2人とも酔いつぶれちゃうぞ~」

ミリP「最後の最後でいい部屋と出会えましたね」

小鳥「ええ、心配なんてなさそうですね」

ミリP「そうですね、さてと」

小鳥「どこいくんですか?」

ミリP「雪歩と可憐の部屋です、あいつらが答えを出したか見に行かないと」

ミリP「2人とも答えは出たか~」コンコン

部屋「………」

小鳥「変ですね、何も聞こえない」

ミリP「あっ鍵開いてる、それじゃあそ~っと」カチャ

雪歩「><」フルフル

可憐「><」プルプル

ミリP「ぐはぁっ!?」ドバァ

小鳥「プロデューサーさん!?」

小鳥「こんなに鼻血を出してどうしたんですか?」

ミリP「な…中を…」

小鳥「なか?」

小鳥「ピヨォ!?」

小鳥(部屋の中にはベットの上で身を寄せ合い体育座りで耳を手でふさぎ、
プルプルと体を寄せ合って><こんな目をしている2人がいました)
ミリP「ど、どうやらこれが2人の出した答えですね、なんて恐ろしい」

小鳥「は、破壊力満点ですね」

小鳥「結果的にあのあと私とプロデューサーさんは2人の愛らしい姿を目に焼き付けたあと
響ちゃんと歩ちゃんの部屋に行って注意をすることで騒音問題は解決しました」

ミリP「あれから数日立ちましたけど俺たちのとこに来るほどの問題は起きてないですね」

小鳥「ささいないざこざなら起きてるらしいですけど、基本的に年長組が介入するか、
自分たちで乗り越えてるらしいですよ」
ミリP「ふむ、それなら大丈夫そうでしょう、仕事にも影響でなさそうですし」
小鳥「さて、今日のお仕事終わり~っとプロデューサーさんこのあと寮に行きませんか?」
ミリP「どうしてです?問題ないんでしょう?」
小鳥「違いますよ、今日は美奈子ちゃんの誕生日なんで大部屋でサプライズパーティするんですよ、
ですからプロデューサーさんも来てください」
ミリP「なるほど、それじゃあ行きましょう、善は急げです」

おしまい過ぎちゃったけど美奈子誕生日おめでとう

付き合ってくれた方ありがとうございました過去のSS貼っておくんで興味持ったら見て、ゲームプレイしてくださると嬉しいです
ボーカル編
http://s2-log.com/archives/37508239.html

ダンス編
http://s2-log.com/archives/37549327.html

ビジュアル編
http://s2-log.com/archives/37562447.html

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