P「勃ったー、春香で勃ったー!」 (97)


いや、冗談とか嘘とか、立ったの間違いとかじゃなくて

勃ってしまったんだ……春香で

いつものように営業に向かったわけだが、

今日はなぜか春香と一日中一緒だった

そのせいで、その、なんて言えばいいのか、

いろんな表情を見たり、いろんな動きを見たり

いろんな話を聞いたり、いろんな声を聴いたり……

春香ってそんな表情もするんだなとか、

いろんな経験してるんだなとか、良い声だなとか……思って。

もう高校生だから性的な知識もあるんだろうなとか変な思考回路になって

気づいたら、家で賢者になってた

俺は自分のプロデュースするアイドルで……ヤってしまったということ

頭の中で春香を穢してしまった

すまない……春香

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375334611

スレタイでワロタwww


「うつだ……」

明日から一体どんな顔して会えと言うんだ

いつも聴いたりしている声だから、脳内再生率100%という最高の環境

しかも、市販のAVとかではないから望んでないシチュの欠片もない

「っていや、考えを改めろよ俺」

今はあそこの場面が良かったとか、

いやいや、もう少しねっとり行くべきだっただろとか

そんな最低な考えしてる場合じゃないだろ

……?

賢者になれたはずなのになんでそんな――

「……oh」

穴掘って突き出しますぅ

と、言わんばかりにズボンを盛り上げるそれの姿がそこにあった

春香……すまん

無駄な文章力
なんだこれは


さっきは純愛系の優しい妄想ではあったのだが、

ほら、二回連続で同じなのもアレじゃないか……いやいや、

  待 っ て く れ 

何平然と春香でやろうとしているんだ

そりゃあの元気な春香の表情を

【プロデューサーさん……もう、い、嫌です……】

なんていう感じに恥ずかしさを前面に押し出したものに――

「ふ、ふざけんな!」

力強く机を蹴った

小指がかなり痛かった

ぷろでゅーさーは しょうきに もどった

「ふぅ……」

もう寝たほうがいい

明日仕事だし、これ以上起きてると余計に春香を穢しそうで怖いからな


『ま、待ってくださいプロデューサー!』

『どうした? 春香』

ライブのあとということもあるが、

それだけではない汗が春香の頬を伝って、そして俺の手に渡る

汗というだけあって温いが、

『うん、大丈夫だ十分美味しいぞ』

『な、なんで舐めてるんですか!?』

何言ってるんだ春香は

天然水を飲むことの何が問題なんだ

『と、とにかく離れてください!』

『嫌だって言ったら?』

『ひ、悲鳴あげますよ』

春香を壁際に追い詰めてほぼ密着している現状

誰かに見られたら逮捕は確定だ

だって俺大人だし、春香は高校生だし……高校生……じゅるるん

あたまおかしい(褒め言葉)


春香の普段とは違う視線が向けられる

信頼していた俺に裏切られ、今まさに襲われているのだから

その厳しい視線は当たり前

でも悪いな春香

俺はその視線が見たくてこうしてるんだ

怖気づいたりなんてしないんだよ

『い、今なら黙ってますから……』

『悲鳴上げるんじゃないのか?』

『っ……』

春香は優しいから、穏便に済ませようとしているんだろう

  だ が 断 る

だってここまでしたら引き下がれないじゃないか

もっとも、引き下がるつもりなんてないけど

『ファーストキスは済ませたか?』

『ぇ――……』

ふにゅっと無機質な感触が広がっていく

そう。

それはまるで低反発枕のような――?

枕……ぁ……あー……

パンツを洗わなくちゃいけないぞ、朝食抜けば間に合うだろうか

朝食よりもっと定期的にヌキなさい

>>9
旨い!!

最低だよ(誉め言葉)

いいぞ、はよ

最低だな(賛辞)


「おはようございます」

「おはようございます、プロデューサーさ……ん? 何かあったんですか?」

ええ、何かありましたとも

昨夜春香で抜くという大罪を犯したというのに

夢の中で春香を犯そうとする大罪を犯してしまったんですよ

「死んだほうが良いんじゃないですかね」

「な、なんのことか解りませんけど……力になれます?」

いや、流石に音無さんに相談できないでしょう

春香でヌいて春香で夢精したなんて

社長に話したら首だろうなぁ……はぁ

「おはようござ――きゃぁぁぁ」

入るなり聞こえた悲鳴は正しく春香のものだった

いつも通り転倒したのだろう

そしていつも通り不思議なのは中が見えな――よし落ち着け


春香が履く下着なんて白に決まってるだろ

いや待てよ……?

女の子は下着をブラジャーと同じ柄にするという都市伝説みたいな噂がある

と、いうことは……だ

「いたた……あ、プロデューサーさんおはようございます」

「……………」

「プロデューサーさん?」

春香の頭についている赤いリボン

それこそ下着の色を示しているとは思わんかねキミィ

「今日は赤か……激しいんだな」

「はい?」

春香が赤い下着……赤い春香

赤くなった春香

紅い春香

【プ、プロデューサーさん……えへへ今日は色気に挑戦してみました】

「有りだ!」

「はいっ!?」

あ……

「すまん、ちょっと考え事をな」


「プロデューサーさんどうかしたんですか?」

「さぁ……昨日春香ちゃんといたときは?」

「これといって特には……」

そりゃぁ頑張って抑えてましたから

精神的にも物理的にも

「あのプロデューサーさん」

「ん?」

「いつもお世話になってるし、できることなら手伝いますよ?」

そんなことは言っちゃいけません

純粋無垢な満面の笑みで言っちゃいけません

でっかくなっちゃった

なんていうマジックが起きたらどうするんだ、責任とってくれるのか?

「いや……大丈夫だから」

「ならせめてこれを一つどうぞ」

そう差し出されたのは春香のお手製クッキー

手作りですよ、手作り!


「どうですか?」

サクッサクッと噛み砕いていく

機械によって乱造されたものとは違う柔らかな食感

サクッサクッと噛み砕くたびに欠片が舌へと付着し、溶け、甘さを流し込んでくる

飲み込むという動作はなく、それはまるで同化してしまったかのように消えていき、

それが名残惜しくて次は、次はと手は伸びていく

「プ、プロデューサーさん?」

「言い値で買おう」

「えっいや、売るつもりはないんですけど……」

「そんな殺生なこと言わないでくれ!」

「い、言ってくれれば作りますから! 大丈夫なんですか本当に!」

ダメだ。昨日からちょっとおかしい

主に頭が

手を……というか踏み入ってはいけない禁断の領域に入ってしまったせいだ

自分の欲望というものを抑えられる気がしない


春香は優しいなぁ

春香は元気だなぁ

春香は面白いなぁ

春香は可愛いなぁ

春香はエロいかなぁ

春香は経験あるのかなぁ

春香はキスしたのかなぁ

春香としたいなぁ…………………はぅっ

【だ、ダメですよ……私はアイドルで、プロデューサーさんは――】

【春香は今から俺の嫁だから問題ない!】

いや、問題大アリだろ、頑張れ俺の理性

「……春香、今日は取材のあとレッスンだぞ」

「はいっ、頑張ります!」

夜のレッスんすん……あれ、今日の春香のシャンプーは昨日のとは違うぞ

俺たちは約束してあった取材を受けるために某喫茶店へと向かった


一旦中断

わた春香さんは可愛いなぁ!


よくこの思考で理性が保ててるなww

(手)出してもええんやで?相手もそれを待ってるかもしれへん

此処がハルカディアだったのか

実際Pの立場にたったら怪しい

むしろこれが正常と言えなくもない


「なるほど、天海春香さんは――」

「はい、―――ですね。あ、でも――――」

そんな取材のやり取りを、俺は影で見守っていた

喫茶店で2人で向かい合う席

喫茶店で2人きり

喫茶店で待ち合わせ……

【えへへ、ごめんね。遅れちゃった】

【いいよ、春香はアイドルなんだし仕事のせいだろ?】

【うん、でも私は貴方のアイドルでいられることが一番嬉しいから。仕事で遅れるのは残念だよ】

【春香……】

なーんて!

なーんて彼氏と繰り広げちゃったりするのか!?

実は地元に彼氏いたりするとか!?

いや、でもいないって言ってたし――……いないよな?

「プロデューサーさん?」

「ヴァイ!」

「え、えーっと……取材、終わりましたけど」

気がつけば終わってるなんて……面妖な


取材のあとはレッスンだけど、

レッスンの前に休憩があるため、ひとまず昼食としよう

ここはアイドルに合わせてあげるべきだ

「春香食べたい」

「えっ」

つい自分の食べたいものを言ってしまった……じゃ、ないだろ

春香は食べ物じゃないだろ、何言ってんだよォォォォ!

「春香は何食べたい?」

「ぁ、あー……そっちですか」

自分の胸に手を当ててほっと息を吐く春香は、

言葉の意味を分かってしまっていたらしいほんのり紅潮していた

はるかわいい

「ダンスレッスンだし……軽いものが良いです」

「じゃあここで食べていこうか」

喫茶店で取材して、喫茶店でそのまま食事という形になった

はるかわいい!!

はるかわいい!


春香の口が開く

可愛らしくぷっくりとしていて、

キスよりも甘噛みしたくなるような唇

その裏に隠れていた白く綺麗な歯

その中央の暗闇。

その中で唾で濡れ、妖美な輝きを放つ舌

指、入れたいなぁ

頬の裏とか、舌とかを触りたいなぁ

春香の握るスプーンが俺の欲望の代わりに入っていく

ゆっくりと、ゆっくりと進み、

スプーンの丸い先端が唇よりも奥へと消えると、その扉は閉じられ、

ぬるっと抜け出すスプーンはキラメキラリと止まった

「………………」

「……どうした?」

「そ、そんなに見られると食べにくいです……」

「すまん」

もっと見たかったなぁ

このPは変態だが、なぜか好感が持てる


見たいけど見られないもどかしさ

でも、代わりに●RECさんが見てくれているので良しとしよう

「本当に今日のプロデューサーさんおかしいですよ?」

「悪い、いろいろ思うところがあってさ」

春香というカテゴリから無尽蔵に増える妄想

たしかに色々だ。嘘は言ってない

「あの、プロデューサーさん」

悲しそうな声で、申し訳なさそうな表情で、

春香は俺のことを見上げ――

【今日はずっと一緒じゃないと……嫌ですよ?】

「ああ、ずっと一緒だ!」

「はい?」

oh……またやらかしてしまった

「頼りになりませんかって聞いたんですけど……」

「た、頼りになるぞ。すごく頼りになってる!」

夢精しちゃうほどに……すまん、すまん春香許してくれ!

ここは…ここが楽園か!?


「ならなんで話してくれないんですか? プロデューサーさん!」

俺の回答はバッドコミュだったのかもしれない

春香は変わらない吸引力のある儚げな瞳で俺の欲望を引っ張り出そうとしてくる

やめろ、やめるんだ春香

「っ……」

どうしようもなくなって視線をそらす

「プロデューサーさん……」

あのまま見ていたら俺は欲望をぶちまけていたかもしれない

言葉だけに留まらず、春香を抱きしめ、その耳に、唇に噛み付いていたかもしれない

「……レッスンに行ってきます」

沈んだその一言の後に、近くにあった匂いが、足音が、

離れていく、遠ざかっていく

これでいい、これしかなかった

「くそっ……」

理性は勝ったのだ。欲望に

だから早くトイレに行こう

勝ってねえよwwww


『どうしてこんなことするんですか……?』

押し倒した春香の瞳は悲しみの涙に濡れていた

どうして、なんで、なぜ……春香の困惑は悲しみによって揺れる

『俺が男で、春香が女だったからだよ』

だから俺はそれを支えるような優しい口調で答えを返す

男が女を愛することは、呼吸するよりも当たり前のことであって然るべき

ゆえに、男が女を押し倒すことに数多の理由があったとしても、

最終的、または根本的に男と女だからというものになる

『ひどいですよ、こんな、こんな……』

衣装の下に隠れた発展途上のカップケーキは美味だった

蜂蜜よりも甘いと噂の蜜とそれの隠された秘密の場所はどうだろう?

『や、だ、それは……それ、だけ……は』

押さえつけた両手が蠢く、嘆きの顔が恐怖に染まっていく……

俺も勃ってきた…


でも、俺は止まらない

止めることなんて出来はしない

ここまでして後戻りはできないんだ

『やだ、やだ……お願いします、お願いしますから……』

春香は懇願する

欲望に駆られ、染められ、体を奪われた俺は受け入れない

ただただ黙々と春香の下腹部に手を伸ばす

『お、ね、がい……します……っ』

ぎゅっと瞑られた目

きゅっと結ばれた唇

ぐっと握り締められた拳

小刻みに震える体

『……馬鹿だな、春香は』

そんな姿を見せられたら興奮するに決まってるじゃないか

止める事なんてできるわけないじゃないか

コンコンッと扉が鳴る

「お客様ー長時間のご利用はお止め下さるようお願いいたします」

……ふぅ。ギリギリだった

外出先でしちゃうとかもう追い込まれすぎだろ…


欲望が去っていったことで、

冷静になった思考は罪悪感で一杯だった

家でやるならいざ知らず……いや、それもダメだけど

心配してくれていた春香をよそに欲情し、

あろうことか店のトイレでキリッとしているのだから

「………………」

考えを変えよう

春香が可愛いからいけないっていうことにしよう

だってアイドルだぞ? そういう対象にならないわけないじゃないか

「俺は悪くない」

全面的に悪いんだけどな――はぁ

「今、幸せが逃げていってしまいました」

「え?」

不意に聞こえた言葉、振り向いた先にいた銀髪の少女

「貴音……」

>だから早くトイレに行こう
不覚にもこれに吹き出した

ワロタ


「なにやら浮かない表情ですが……どうかなさったのですか?」

家だけでなく外出先でまで抜いてしまいました、春香で

なんて言える訳もなく

「ちょっと嫌なことがあってさ」

「嫌なこと……ではお訊ねするべきではありませんね」

流石貴音という四字熟語の完成だった

俺の一言で自分が聞くべき内容ではないことを察し、

あっさりと見を引いてくれた

「心配はいらないよ、大丈夫だから」

「そうですか……」

「ところで、貴音は何してるんだ?」

「これから仕事に向かう予定ですが……」

なるほど、そこで俺を見かけたから寄り道しちゃったと

「悪い、邪魔しちゃったな」

貴音と別れた俺の足は勝手にダンスレッスンをする春香のところへと向かっていた


「はぁっはぁっはぁっ……」

「どうかしたの? 今日は全然ダメじゃない」

「すみません……」

汗だくになり、荒い呼吸の春香はなんだかエロい

じゃ、なくて

なんだか調子が良くないらしい

多分俺のせいだろう

心配させるだけさせて、

頼れるだなんて言っておいて

結局、自分の悩みを打ち明けられていなかったから。

「ごめんな……春香」

俺がこんな状態になったのは忙しくて休みが取れず、

ろくに発散しなかったくせに、アイドルたちに囲まれた生活のせいで大量生産されたそれが溜まっていたからだ

「正直に言うしかない」

春香に正直に伝えて心おきなく頭の中で春香を滅茶苦茶にするしかない!

ちょっと発想がぶっ飛んでいる気がしなくもないが、

春香を悲しませず、罪悪感に打ちひしがれないためにはこれしかないんだ

もしかしたら春香に引かれて、訴えられたりするかもしれない

でも……これ以上黙って穢し続けるなんてできないんだ

あ、このPこわれてる


本音を言えば、黙って穢し続ける背徳感は筆舌し難いものがあるんだけど、

ふと冷静になったとき。

俺は自分を滅多刺しにしてしまいかねない

「……だから」

もう少ししたらレッスンは終わるだろう

疲れきった春香が出てくるだろう

汗をかいて、朝とは少し違う匂いの春香が――

よし、冷静になろうか俺

とにかく春香が出てくるわけだ

そしたら春香を呼び止めて……

【俺は春香で抜いてるんだ!】

なしだな

【春香! オカズにして良いか!?】

却下

【春香……俺の溢れ出るリビドーの餌食になってくれ!】

イマイチだな

そうこうしているうちに、その時は来てしまった


落胆した表情の春香がレッスン場から出てきた

「はぁ……」

そこまで強くではないけど、

先生に怒られたり注意されたりと散々な結果だったのだ

それも当たり前だろう

そしてその原因は俺にある

「春香」

「プロデューサーさん……」

もの悲しげな表情で春香は呟き、そしてうつむいて横を抜けていく

だけど、完全には許さない

俺の横を通り過ぎて去っていくことは許さない

体の後ろに来た手を掴む

抜けていこうとするその手を強く掴む

ここで放したら全部ダメになる気がした


「痛いです、放してください」

振り向かず。

だけれど言葉だけは返ってきた

「待ってくれ」

「放してください」

もう一度言われた突き放す言葉

そんなに突き放したいのなら。と、

俺は均衡を保つのをやめその手を放し、

案の定、春香は床へと倒れ込んだ

「……………」

「春香、すまない」

「なんで謝るんですか?」

埃を払い、春香は立ち上がると俺を見つめた。

その瞳はやはり悲しそうで。

でも、そらすわけにはいかない


レッスンしているあいだに沢山言葉を考えた

自分がしでかしていること

これからしでかすであろうこと

アイドルに対して使うべきではない言葉ばかりで

女の子に対しても使うべきではない言葉ばかりだった

そんなことになった理由も考えた

春香のせいにしたり、生活のせいにしたり

色んなもののせいにしてはみたものの、

どれもこれも不真面目なような気がして

「……春香」

だからもう考えて言葉を言うのはやめてしまおうと思った

考えて出来た言葉なんて嘘でしかないと思った

それは自分の脳みそに言わされているだけなんじゃないかと思った

だから、春香を見つめて、春香で頭の中を一杯にして。

「俺、春香が好きみたいだ」

出てきた言葉が脳ではなく、心が思った言葉

だから……それが春香に言うべき俺の言葉

まさかの展開


「え……?」

「だから――」

「い、言わなくていいです! 言わないでください!」

真っ赤になった春香は両手を振って言葉を止めた

思えば単純明快

自家発電する際に使用する異性は、気に入っている女の子だ

気に入っているということは少なからず好意があると言っても過言ではなく、

夢精までしてしまうということはかなり気に入っている=大好きということだ

それが正しいかどうかは知らないけど俺は少なくともそう思っているし、

心で思った言葉は「春香が好き」だったのだから間違いではない

「私アイドルですよ……?」

「俺はそのプロデューサーだな」

「……解ってるならなんでそんなこと」

春香が言おうとしていることは解る。わかるけど知ったことではない

「男が女を好きになって何が悪いっていうんだ」

それは避けることのできない人間としての、いや生物としての定められたモノ

アイドルもプロデューサーも女と男で人間であるなら

好きになったって、愛してしまったって……良いじゃないか

続き気になる...けど眠気ピーク
明日続き読むね
楽しみにしてます

気づいた
もしかしてこのPってバカなんじゃないか

プロデューサーとしてもアレだな
いいぞもっとやれ

乙です

プロデューサーとしてはあれだけど、素晴らしいな

プロデューサー失格だな(興奮)

P失格云々より
社会的に失格なんですが・・・・

乙?


高校生だけど、愛さえあれば関係ないよね。とはまさにこのこと

いや、周りから見たらいろいろと問題あるかもしれないけど、

バレなきゃいいんですよ、バレなきゃ

バレたらバレたで認めてしまえばいい……あ、逮捕されるか?

「本気なんですか?」

「本気だぞ。取り繕った言葉じゃない本当の俺の言葉だ」

「なら、良いんですよね?」

春香は赤い表情をそのままに俺を見つめ、

「わ、私も……」

何かを言おうとして飲み込み、

頭を振っては頷き、やがて自分を落ち着けるように深呼吸

胸元の手はわずかに震えているのがわかった

「春――」

俺の言葉は余韻を残すどころかかき消されてしまった

「好きです、プロデューサーさん!」

春香の息を強く吸い込んだ、強い意思のある言葉によって


まだ続くけど今日は終わり


パーフェクト・コミュニケーション

Perfect・Communication

P・C(ポリスメン・カモーン)


誰がこのスレタイでこの展開を予想しただろうか

てっきりスレタイで春香をオカズにぴよ子と妄想話するパロディかと思ったんだがこんな展開は予想GUYデス

所々の描写がwww
もっとまともで良いSSになぜ使わないんだww

他事務所ですけど早苗さんの出番だろうか

「俺、春香が好きみたいだ」

出てきた言葉が脳ではなく、心が思った言葉

だから……それが春香に言うべき俺の言葉

ここだけは、まともな気がする。

素晴らしい

>>49だけ抜粋すればかなりまともなSSなのに

しかし言い回しが素晴らしいPだな
吸引力の変わらない儚げな瞳とか穴掘って突きだしますぅとか
抜け出したスプーンがキラメキラリって……
それで理解できるって言うのがなんかもう


俺が春香を好きだと言ったら春香が俺を好きだといった

やまびこのように感じたけれど、

それは反復して返ることはないただ一つの言葉

「春香……?」

「私だって女の子だから好きな人くらいできるんです……」

勇気を出しきった春香は、

空気を出し切って萎れた気球のように俯いていた

落胆ではなく、気恥かしさで。だろう

「……ダメですか?」

「え?」

「アイドルが、天海春香が、この私が。プロデューサーさんを、貴方を。好きになっちゃダメですか?」

静かな落ち着いた声

拒絶される恐怖を押し隠し、その震えを押さえ込みながら出てきた言葉に、

俺は上から覆いかぶさるように応えた

「春香だってして良いんだよ。しちゃいけない理由なんてあるもんか」

その相手が自分であったことの嬉しさは何よりも大きくて、

動揺だとか、そのあとの大変なことだとかは全く頭にはなかった


「えへへ……じゃぁ大好きです。プロデューサーさん」

「俺も好きだよ、春香」

春香は美希のように抱きついてきた

暖かい、柔らかい、良い匂い

嬉し涙が服に染み込み体に触れる

気恥かしさが体温を上昇させていくのがわかる

誰かに見られたら大変だなぁと思いつつも、

離れてくれとは言えない、言わせないその空気

「秘密の恋ですよ、プロデューサーさんっ」

抱きしめたまま春香は顔を上げ、

涙の光る笑顔が俺の視界を埋め尽くす

甘噛みしたいなんて思っていた唇が目の前にある

けれど、この場でそれは適さない

誰かが来てしまう前に

誰かが邪魔をする前に

何かが裂いてしまう前に

その柔らかさを神経すべてを集中した唇で触れてみる

吸盤のようにくっついて離れないような気がした

でも、それはいとも簡単にはがされる

「ファーストキスだったり……しちゃうんです」

離れた本人のその笑顔は、世界で一番可愛いいと

俺は迷う必要も考える必要もなく、思えた


「春香……その、なんだ……」

「解ってますよ、私だって馬鹿じゃないですから」

俺はプロデューサーで、

春香は今や人気のアイドルで

それ以前に大人と高校生という差があって

「あともう少しだけ誰にも秘密の関係ですよ」

「みんなにも?」

「みんなには――……」

春香は少しだけ困った表情を浮かべながら、

小さく笑って俺の手を取った

「教えないと、ダメです。親よりも先に認めてもらわなくちゃ」

「……だろうな」

俺と春香は互いに好きで、両想いだった

だからもう、何も怖くない

「大好きだぞ、春香」

そう言ってまた、優しく抱きしめた



終わり


これで終わりです


完璧な純愛系ストーリーでしたね、プロデューサーさん!


じゅ、純愛ってなんだっけ……?
それはともかく素晴らしいSSだった

変態成分が不足してた気がしなくもないが

これはまごうことなきメインヒロインですわ
しかし春香さんがきっかけを知ったらどうなるのだろうか

俺と春香は互いに好きで、両想いだった

だから早く、トイレ行こう

そこは素直にベッドでいいんじゃないのか
乙です

妄想を現実にするところまで書いてください。お願いします。

誰がスレタイからこうなることを予想しただろうか

おつん!

続きはよ



このプロデューサーは変態だな(誉め言葉)


違う子のバージョンも見たいなー


春香さんは一見エロとは無関係そうなのにエロスを感じる不思議な娘

春香SSってすぐ他のアイドル求められるよな
本妻感がうすれるん

P「勃ったー、真美で勃ったー!」←合法
P「勃ったー、亜美で勃ったー!」←非合法
P「勃ったー、伊織で勃ったー!」←合法
P「勃ったー、やよいで勃ったー!」←非合法

立ったー、やよいが立ったー!

乙乙

乙 ああ、純愛だな

>>86
うっうー!!

あんなタイトルなのにいい話…だと!?

その台詞で生まれたての子鹿のようにぷるぷるしながらゆっくり立つやよいが思い浮かんだ

さてプロローグ終わったんだし本編を書こうぜ!

>>86


春香さんのスレタイが伸びてると思ったら途中から別キャラの話になってる時とかホント萎えるから勘弁
別のスレでやるのは全然構わないんだけどね

もう完結してるし許してあげなよ

このSSの話じゃないだろ

男を狂わす春香さんの魔性の魅力やでえ……乙乙

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