妹「兄ちゃんだぁいすきっ」 (38)



____この物語はとある兄妹の日常を描くだけのSSである____



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395227619

妹「って言えればいいんですけど……」

妹「どうしたものですか…」

妹「そもそも兄さんが朴念人なのがわるいんですよ」

妹「いつもいつも好き好きアピールしているのに」

妹「今日は部活で遅くなるか……」

__学校__

兄「はぁ~妹の誕生日どうしよう」

女「妹ちゃんの誕生日?」

兄「ああ、3/20なんだよ」

女「妹さんと血は繋がってないんだっけ?」

男「あぁ、でも妹と恋人になる気はない」

兄「なんか買ってやらんと泣くからな」

女「手伝おうか?」

兄「いや、いいよ手伝ってもらった事がバレるとマズいし」

女「あ~なるほど…嫉妬深いしね」

兄「理解が早くて助かるわ」


___話は明日に続く___

スマホからの為書きため無しです
続きは明日投下します

メモ帳に書いとけばいいんじゃない?
おつ

>>11
すいません、メモ帳がコピー出来ないです

妹「ウインナーに卵焼きに兄ちゃん好物のアスパラベーコン、兄さん喜んでくれるでしょうか」

妹「兄さん今日の事忘れてるんでしょうか……」

妹「はぁ…」

<部活行ってくる>

妹「後で届けなきゃいけませんね」

___学校の体育倉庫___

兄「このペンダントどうやって渡すべきか……」

兄「はぁ…」

兄「どうしたものか」

女(女性にペンダントとかをあげる意味知ってるのかな…面白いから教えないけど)

兄「なんか方法ねぇかな」

女「最高のシチュエーション教えたげるよ」

仕事言って来ます
続きは夕方くらいから

ただいま

___学校___
兄「なぁ妹」

妹「なんですか兄さん?」

兄「今日は暇か」

妹「えぇ…少なくとも兄さんよりは」

兄「しゃあないだろ…剣道の試合が近いんだよ」

妹「それで何か用事ですか?」

兄「いや渡したい物があってさ」

妹「今渡せばいいんじゃないんですか?」

兄「教室に置いてきちまった」

妹「…………ア•ホ」

妹「屋上ですか?」

兄「あぁ、ほらいつも行ってる料理教室終わってからでいいから」

妹「はぁ…かまいませんけど」

兄「忘れんなよ」

妹「は~い」

___学校近くの料理教室___
妹「おはようございます」

友「妹ちゃんおはよー」

妹「おはようございます」

友「あ、兄先輩は一緒じゃないの?」

妹「兄さんなら剣道部の練習があるので」

友「あっ!そうだよね、あははは」

妹「……(兄さんって意外に人気ですね…)」

友「今日も妹ちゃん教えてね」

妹「えぇ、かまいませんよ」

友「いつも思うけど妹ちゃん料理教室来る必要ないんじゃ?」

妹「いえ、私なんてまだまだですよ」

友(妹ちゃんがまだまだだったら私はひよっこじゃない)

妹「たしか今日は鰆の西京焼きでした」

友「うん」

妹「そういえば…家の味噌切らしてたっけ」

友「今それ気にする所?」

___学校の理科室___
女「兄くんちゃんと出来るかな」

女「妹ちゃんは誰がどうみても兄くん大好きですからね~」

女「さてはてどうなるかな…ふっふっふ、楽しみですなぁ」

___学校屋上___

兄「よぉ遅かったな」

妹「兄さんが暇人過ぎるんですよ」

兄「これ受け取れよ」

妹「これは?」

兄「誕生日プレゼントだよ、ネックレスなんだけどさ」

妹「兄ちゃん素敵!」ぎゅっ

兄「おい、抱きつくなよ」

妹「だって兄さん大好きなんだもん」

兄「やめろって」

兄「俺には好きな奴がいるんだ!」

妹「えっ!?」

兄「好きな人がいるって言ったんだよ」

妹「う、嘘ですよね?」

兄「……」

妹「そ、そうですよね…ごめんなさい兄さん……」

兄(…嘘だけど)

妹「……(思いっきり目が泳いでいますよ兄さん)」

妹「ふふふ…兄ちゃんを必ず手に入れますよ」


___兄妹の家___
妹「ただい……あ、味噌忘れた」

妹「味噌汁作っ……」

<剣道部の友達の家に泊まるから、夕飯と朝飯いらん>

妹「……もう二人分買ってきちゃいましたよ馬鹿」

妹「はぁ…お弁当は作って良さそうですね……はぁ~」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom