男「83回目の人生かぁ」悪魔「もう飽きた?」 (3)

男「そりゃあ飽きるさ、何が悲しくて他人の人生を変えなきゃなんないんだよ…」

悪魔「だってそれが君に与えられた罰なんだもん。仕方ないよね」

男「はぁ……で?次は誰なんですかね悪魔さん」

悪魔「だから、さん付けはやめてって言いませんでした?」

男「唯一出来る嫌がらせですからね。で?次は」

悪魔「えーとですね……あっ、この子です」

男「この子…?あぁ、女の子ね」

悪魔「はい、書類によるとこの子、2日後に自殺します。ですから

男「分かってます分かってます。俺がその子になり自殺防止、尚且つ生きる喜びを与えなきゃいけないんでしょ」

悪魔「んふふ~。さすが数こなしてるだけの事は有りますね。ではではさっそく逝ってみましょう!」

男「………またあのハンマーで殴られなきゃならないの?」

悪魔「そりゃあもちろん。だって貴方の器から精神を抜き出さなきゃなりませんしね」

男「あれ、かなり痛いんですけど…」

悪魔「80回超えた辺りから慣れる筈なんですけど………よいしょ」ドスン

男「ひっ!!や、やっぱ待っ

悪魔「では頑張って来てくださいねー!」

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~部屋~

女「あいたたた……」

女「ん、来れたみたいだな」

女「っと、こいつの名前は……えーっと、携帯携帯っと」ガサガサ

女「……こいつ胸小さいなぁ、つーか中学生?鏡はっと」

女「………成る程ね。自殺の原因は虐めだろうな」

女「鞄の中に手鏡しか無い。教科書は捨てられてるとかなのかね……あっ、学生手帳発見」

女「ふ~ん、未来ちゃんって言うのかこの子。可愛い名前」

女「手首がズタズタなところを見るに結構深刻なのかね…」

女「とりあえず、俺が二日間でやる事は虐めを無くす事。これが最優先」

女「次に………友達作りか?まぁこの子に友達が居るか居ないかは分からないんだけどさ」

悪魔「おっ、ちゃんと入ってますね」ヒョコ

女「ん?まぁ、そうですね」

悪魔「ふふふ、紛らわしいから次から貴方の表記を未来にしますよ」

女「ん?あ、あぁ、了解」

~通学路~

未来「母親と父親の三人家族。両親は虐めに気付いてる気配は0」

未来「……しっかしまぁ、たかが虐めで自殺なんて馬鹿げてるよなぁ」

悪魔「まぁ人間なんてそんな者なんじゃないんですか?」

未来「なぁ、何時まで居るんだ?早く帰ってくれないとこっちも困るんだけど」

悪魔「悲しい事言うんですねぇ~。もう慣れましたけど」

未来「あんたの姿って俺以外には見えないから独り言つぶやいてる様に見えてるんだぞ?ほら、早く帰ってくださいよ」

悪魔「………はぁ、分かりました。では今日の夕方にでも」スウゥ

未来「さてと、早いとこ学校に行かなきゃなんだけど……場所がわかんないな」

未来「遅刻なんてしたら唯でさえ虐められてんのにそれをネタにまた何かやられそうだ」

未来「………ん?あの学生服、同じだな」

未来「えっと、とりあえず口調を直さないとな。んっ、んん!」

未来「とりあえずあいつに着いて行けば大丈夫だろ」スタスタ

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