モバP「遊戯王カードが使えるようになった!?」 (40)

ゆっくり書いていきます
あと本格的なデュエルはしません

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P「って、遊戯王カードなら1パック150円で買えるじゃないか。」

晶葉「違うんだ助手よ、この装置にカードを通すとその効果が発動するのだ!」

P「へえ、そしてその装置は何個作ったの?」

晶葉「たくさん作って事務所全員に渡してあるぞ、そしていま皆がPをねらって事務所を徘徊している。」

P「」

晶葉「さて早く行かないとここもじきに気づかれてしまうぞ?」

P「どうすればこれは止まるんだ!?」

晶葉「この事務所の屋上に強制終了装置を用意したからそれを押せば解決だ。それでは健闘を祈る」

P「チクショー!やるしかねえ!」

晶葉「さて早く行かないとここもじきに気づかれてしまうぞ?」

P「どうすればこれは止まるんだ!?」

晶葉「この事務所の屋上に強制終了装置を用意したからそれを押せば解決だ。それでは健闘を祈る」

P「チクショー!やるしかねえ!」

~一階~

P「屋上に行くにはこのルートが近道だな!」

菜々「いた!Pさん逃がしませんよ!」

P「菜々さん!千葉県に帰ろう!」

菜々「何言ってるんですか!? あ、もしかしてそれ実家の両親への挨拶に行こうってことですか!?」

P「だめだきいちゃいねえ」

菜々「それなら早くPさんを捕まえなきゃだめですね!菜々がんばっちゃいますよ~!」

P「菜々さんハイライト消えてる消えてる!」

菜々「魔法カード『湿地草原』!」

ドーン

菜々「このフィールド魔法により菜々の力はいつもより強くなります!さあ覚悟してください!」

菜々「メルヘンチェーンジ!」

P「罠カード発動!」

菜々「ちょ変身の最中にそんn」

バーン

P「罠カード『世界の平定』!このカードにより菜々さんの発動したフィールド魔法の効果は使えなくなります!」

菜々「そんな湿気による保湿成分を得ることができない!そんな!」

P「菜々さん、あなたの負けです。しかしそのあきらめない気持ちが俺は大好きです!」

菜々「Pさん・・・最後まで・・・菜々さんなんですね・・・」バタッ

P「菜々さん・・・あなたは強かったよ・・・」

安部菜々(17?) 再起不能

~二階~

P「何でこの建物の階段は一気に上れない造りなんだよ!」

卯月「プロデューサーさん待ってました。菜々さんは倒されたようですね」

P「次は卯月か・・・悪いが急いでるんでな!先手必勝!」

卯月「攻撃態勢に入りましたね!罠カード『ジャスティブレイク』!」

P「何だそのカードは!?」

卯月「『ジャスティブレイク』は相手の攻撃宣言時に発動可能!フィールドの通常モンスター以外をすべて破壊します!」

卯月「しかし私は『普通』だからこのカードの効果を受けない!しかしPさんはどうですか!」

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

卯月「やったあ!」

P「甘いぞ卯月」

卯月「なんで!カードの効果を受けていない!?」

P「『ジャスティブレイク』の瞬間俺も罠カードを発動させてもらった。」

卯月「それは『安全地帯』!」

P「このカードのおかげで俺は効果を受けずににすんだ、卯月お前の負けだ。」

卯月「やっぱり・・・取り柄のない私では何もできないんですね・・・」

P「卯月、それは違う。お前の『普通』はそれだけで武器なんだ。現にお前はさっきそれを利用して俺を倒す寸前まで行った。もうその『普通』は普通じゃないんだよ」

卯月「プロデューサーさん、こんな私でも大丈夫なんですか・・・?」

P「ああ、なんたって俺の見込んだアイドルだからな!」

卯月「わかりました!島村卯月もっともっとがんばります!」タッタッタ

P「さあ、俺もがんばるか!」

島村卯月(17)再起可能

~三階~

P「ちなみにこのビルは4階建てなのであと二人倒せばいいことになるな。」

レナ「なに一人でぶつぶつしゃべっているのかしら?」

P「レナさん、次はあなたですか・・・」

レナ「無駄話はせずに早く勝負しましょう、コイントスかダイスのどちらで戦うのか選ばせてあげる。」

P「自分コイントスは弱くてですね・・・ダイスで行かせてもらいます!」

レナ「OK!『ダイス・ポッド』を反転召還!効果発動!」

レナ「私から振るわ!」

レナ「出目は『5』!さあこれを上回ることができるかしら?」

P(さすがレナさん!ギャンブル運はチート並だな!)

P(あの目に勝てる数は『6』のみ!六分の一!だが俺は俺を信じるッ!)

P「ダイスロール!出目は!『1』!」

レナ「アハハッ!私の勝ちのようね!さあ負けを認めなさい!」

P「嫌です!」

レナ「往生際が悪いわ、ギャンブルは退き際が大事なのよ」

P「そう、あなたとカジノで初めて会ったときもあなたは俺にそう言った!でも、この真剣勝負で逃げることなんかできないんです!」

P「罠カード『リバースダイス』発動!俺はあなたを超えてみせる!」

P「出目は・・・・」

コロン

P「『6』!」

レナに6000のダメージ!

レナ「アタシが負けるなんて・・・強くなったわね・・・P君」

P「あなたの言葉がなければ俺は退いていたかもしれない、しかしあなたの言葉があったから俺は逃げずにこうしてここに立っているいることができるんです」

P「だから・・・ありがとう・・・レナさん・・・」

兵藤レナ(27)再起不能

~4階~

P「あとはここにいる一人を倒せば屋上だ!」

裕子「サイキックパワー!」

P「うわっ!相手はお前かユッコ!」

裕子「そうです!CDデビューも決まって人気絶好調のエスパーユッコがPさんのハートもこのままサイキックキャッチしちゃいますよ!」

P「・・・」

裕子「魔法カード『最古式念導』発動!さあPさんこれでおしまいです!」

P「ちょっと待て!そんなカード発動したらお前も一緒におだぶつじゃないか!」

裕子「いいんですよ!死んでも一緒ってなんかかっこいいじゃないですか!」

P「それ少し違うしなによりお前キャラ違うよ!?」

裕子「うるさいです!『最古式念導』発動!」

スカッ

裕子「あれ?なんで発動しないんですか!?」

P「『最古式念導』は場にサイキック族のモンスターがいないと発動できない」

裕子「でも私がサイキック族のはずだからこのカードは発動できるはずなのに・・・、まさか!」

P「そう、おまえが『最古式念導』を発動する前に俺も罠カードを発動させていた」

P「『DNA改造手術』!これによりお前は『最古式念導』を発動することができなかったんだ!」

裕子「くっ・・・」

P「場を見ればわかったものを・・・調子に乗りやすいのがお前の敗因だな」

裕子「・・・」

裕子「勝てた試合も自分のせいで負けた・・・やっぱり私は何もできないだめな子なのかな・・・」

P「ユッコ、それは違うお前が何もできなかったら俺がスカウトしていないし、さらにCDデビューもできなかっただろう」

P「しかしお前はそれをやってのけたんだ!何もできない子なんかじゃない!」

裕子「Pさん・・・」グスッ

P「泣くな、お前は泣くより笑ってるほうが何倍も似合ってるよ」

裕子「Pさん!ありがとうございます!」ニコッ

P「で、なんで急にヤンデレみたいになってたの?」

裕子「ああ、それはこれを読んだからですよ」

著・佐久間まゆ 一週間でなれるヤンデレ-彼氏の心も一緒に監禁しちゃおう!-

P「」

堀裕子(16)再起可能

~屋上~

晶葉「おお助手よ遅かったじゃないか」

P「晶葉・・・こんなところにいたのか・・・」

晶葉「さて助手よ今回の騒動の感想を聞かせてもらおうか」

P「最近みんな仕事が多くなって前みたいに一緒になって遊べなくなっていたけど今日は昔に戻ったみたいで楽しかったよ。ありがとう晶葉」

晶葉「ふ、助手を楽しませるのも私の仕事だよ。さあ終了装置を押したまえ。」

P「ああ、そのまえにみんなで写真を撮ろう。こんなに楽しかった日は久しぶりだ。」

レナ「Pくん、タイマーセット終わった?」

卯月「Pさん早く来てくださーい!」

菜々「Pさん菜々の隣空いてますよー!」

裕子「次は私がサイキック念写しますねー!!」

晶葉「おいおい、ユッコ大きな声を出さないでくれ・・・」

P「おーし今いくぞー!」

5 4 3 2 1・・・

全員「「「「「「トップアイドルー!」」」」」」

END

これにて終わりとなります
皆さん長い時間ありがとうございました
楽しんでいただけたら幸いです

池袋晶葉(14)
http://i.imgur.com/ut6RzOK.jpg
http://i.imgur.com/W4u2xZg.jpg

安部菜々(17?)
http://i.imgur.com/tBf73q1.jpg
http://i.imgur.com/GmUotkW.jpg

島村卯月(17)
http://i.imgur.com/HZR1rfy.jpg
http://i.imgur.com/S5iKWdR.jpg

兵藤レナ(27)
http://i.imgur.com/PYuGNaC.jpg
http://i.imgur.com/nW90qqk.jpg

堀裕子(16)
http://i.imgur.com/NuFHRdc.jpg
http://i.imgur.com/BV18ER7.jpg

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