【ダンガンロンパ】安価で始めるオリキャラロンパ【安価】 (649)

※ダンガンロンパ風のSSです。

※安価とコンマで作成したキャラでコロシアイ学園生活をします。

※何番煎じかわかりません。

※オリキャラが出てくるため注意してください。

※舞台は希望ヶ峰学園です。

※基本原作寄りですがオリジナル展開も含まれます。

よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395034379

まずは16人の生徒の才能を決めます。
才能になりそうなものを書いてください。
あまりに実現不可能な場合は無効とします。
また才能の偏りを避けるため安価が無効となる場合もあるのでよろしくお願いします。
詳しい設定は才能が決まってから行います。
一つの枠は幸運です。それでは↓から15枠、どうぞ。

超高校級の指揮者
超高校級のモデル
超高校級のアルバイト
超高校級の農家
超高校級のスタントマン
超高校級の建築家
超高校級の王子
超高校級のテニス部
超高校級の歌姫
超高校級のボクサー

この10枠を採用します
デュエリストと鷹匠はちょっと力量不足で動かせません・・・

添乗員、スカウトマン、女形役者は才能の活用方法が分からないので不可。
フリーターはアルバイトと被るので先の方を採用します。

言い忘れましたが一人一安価でお願いします。

では残った枠を再安価↓

荳崎憶

文字化けは不良

超高校級の不良
超高校級の絵本作家
超高校級の神父
超高校級の手芸部
超高校級の科学者

この5枠を採用します。
釣り師、登山家はちょっと閉鎖空間だと、ね・・・。

すいません見逃してました・・・。

超高校級の科学者は申し訳ありませんが無効で・・・。
こんなふうに何かあったらどんどん言ってください。

では最後の一つ枠を↓

超高校級のブリーダー
採用します。

では確定版を。
性別はバランスよくなるように適当に割りました。



超高校級のモデル
超高校級の歌姫
超高校級の手芸部
超高校級のテニス部
超高校級のブリーダー
超高校級の不良
超高校級の農家
超高校級の幸運



超高校級の王子
超高校級の神父
超高校級のスタントマン
超高校級のボクサー
超高校級の絵本作家
超高校級の指揮者
超高校級の建築家
超高校級のアルバイト

何かありましたらどうぞ。


何もないようでしたら進みます。

まず主人公となる才能の持ち主を決めてください。
その人物が物語の主観となります。
男子でも女子でも構いませんし、主人公候補には幸運も含まれます。
では安価↓2

主人公は超高校級の歌姫となりました。
なかなか楽しそうです。

それではこれからキャラクターの性能決定に入ります。

まずコンマで決定するのは
※精神力(事件や出来事への精神強度です。そのまま賢さにも繋がります。行動や交流に関わります)
※コミュ力(他人とのコミュニケーション能力です。好感度や加害者、被害者率にも関わります)

安価で決定するのは
※名前(性別に合わないものや同一のものは不可)
※スキル(キャラクターの性格や仲良くなった時貰えるスキルに関わります。内容によっては不可)

です。

↓3つの安価で名前とスキルを一人一つずつ書きこんでください。
そして直後の安価のコンマ以下十の位で精神力、一の位でコミュ力を決めます。

まずは主人公の【超高校級の歌姫】から。
↓3でどうぞ。

言い忘れましたが名前は変なものでなければコンマの一番高いものにします。
そして不可の場合はコンマ下にずれます。
いろいろと不備が多くてすみません・・・。

♀【超高校級の歌姫】姫月 弥生(ひめつき やよい)
精神力7 
コミュ力3
スキル
「スターのオーラ」滲み出ているスターのオーラ。本人の意思に関わらず、他人の目を自然と引いてしまう。
「癒しの歌声」癒し系の歌声を持つ。彼女自身が癒し系?
「美声」誰もが認める美声。様々な場所で声が通りやすい。

ちょっとコミュ症気味の癒し系歌姫。
読み方はよろしいでしょうか・・・?

では次は【超高校級のモデル】です。
↓3どうぞ

艶花 憂
ツンデレ

♀【超高校級のモデル】高梨 楓(たかなし かえで)
精神力4
コミュ力7
スキル
「自信家」自分に絶対の自信があり、自分が間違っているとは絶対に思わない。
「抜群のプロポーション」自他共に認める抜群のプロポーション。男子の注意を惹きやすい。
「天然」少し常人とズレてるところがある。本人は無自覚。

気が強いタイプでしょうか。

では次は【超高校級の王子】です。
男女交互に行きます。
↓3

クリストファー・ローウェル
面白外人

質問
ここの名前の場合も採用されたらそれだけになりますか?
それとも他の安価に参加しても大丈夫ですか?

>>57
名前とスキルの安価も一人一安価でお願いします。
なので他のキャラの性能決定で採用された場合はすみませんが不可にします。
ただ才能決定の安価とは別と考えて大丈夫です。

すいませんが面白外人がどうやっても繋がらないので再安価します。
名前は決定したのでスキルのみどうぞ↓

>>57
名前とスキルの安価も一人一安価でお願いします。
なので他のキャラの性能決定で採用された場合はすみませんが不可にします。
ただ才能決定の安価とは別と考えて大丈夫です。

すいませんが面白外人がどうやっても繋がらないので再安価します。
名前は決定したのでスキルのみどうぞ↓

連投すみません・・・

♂【超高校級の王子】レグス・アンダーゲイン
精神力2
コミュ力1
スキル
「暴君」 他人の意見を聞かない。平等な立場での意思疎通が難しい。
「カリスマ」 何故かわからないが他人を惹き付けるカリスマがある。
「女好き」 かなりの女好き。女性には甘いところがある。

大丈夫かこの王子・・・フラグが立ってるぞ・・・

では次は【超高校級の手芸部】↓3

うーん、無理ですかね・・・
やっぱりスキルのみ採用された方は安価とっても大丈夫、としてもいいですかね?

ではスキルのみ採用の方は複数安価とっても大丈夫とします。
何かあったらまたどんどん言ってくださいね

では改めて【超高校級の手芸部】↓3どうぞ。

京阪 手毬(きょうさか てまり)
器用

手菜草 ミア(てなぐさ みあ)
漢女

ほとんどの人が精神力高くなりますが大丈夫でしょうか?

「器用」はかぶったのでもう一つ安価下のスキルを採用しますね

♀【超高校級の手芸部】乾 三七子(いぬい みなこ)
精神力9
コミュ力5
スキル
「器用」 手先がとても器用。細かい作業が得意。
「自由人」 独特の考え方で自由奔放な言動をする。
「博愛主義」 彼女なりに平等に皆の事を考えている。揉め事は嫌いなようだ。

では【超高校級の神父】↓3

>>74
あまりにバランスが悪いと感じたときには全員分決定した後で再安価します。
全員決定したらまたまとめますのでよろしくお願いしますね。

♂【超高校級の神父】神木 慎司(かみき しんじ)
精神力7
コミュ力6
スキル
「知識の泉」 様々な事を知っている。その知識の底は計り知れない。
「心理掌握」 他人への洞察力に長けている。他人を言葉巧みに誘導することもできるだろうが・・・。
「厳格」 厳格な精神の持ち主。悪く言えば頭が固い。

では次は【超高校級のテニス部】↓3

驚きのテニヌネタ率・・・
ちょっと無我の境地はスキルとしてどうすればいいかわからないので不可で・・・。

どこかでネタとして仕組めたらいいんですけどね(
そして「明るい」と「クールビューティー」は矛盾するので「明るい」「持久力」のみ採用します。

もう一つのスキルをどうぞ↓


♀【超高校級のテニス部】越前 ユウ子(こしまえ ゆうこ)
精神力6
コミュ力2
スキル
「明るい」 持ち前の明るさで元気に振る舞う。少々話が通じないこともある。
「持久力」 体力、持久力があり多少のことではダウンしない。
「努力家」 どんな時でも努力を怠らない。熱血精神の持ち主。

ではこれで少々離脱します。次は多分夜10時くらいかと・・・。

安価だけ取ります。
【超高校級のスタントマン】↓3

芥部 仁(あくたべ じん)

生への執着

そういや身長体重胸囲って決めないんですか?
個人的に高翌梨さんは身長171cmのイメージです

できれば早めに酉つけて欲しい

>>92
今のところ決定する予定はありませんでした。
後々決めるかもしれませんがとりあえず保留で・・・。

>>93
つきましたかね?スレ建て初心者なものでスミマセン・・・。

では再開します。

♂【超高校級のスタントマン】満芽 秋羅(みつめ あきら)
精神力5
コミュ力2
スキル
「鋼の忍耐」 多少のことでは動揺した様子を周りには見せない。
「生への執着」 生への執着が人一倍強い。危険な行動へも奥手になりやすい。
「寡黙」 必要最低限の事しか話さない。自分から話すことも少ない。

どうもコミュ症が多いような・・・

では♀【超高校級のブリーダー】↓3

犬駆 音子(いぬかけ ねこ)
姉御肌

♀【超高校級のブリーダー】住吉 世界(すみよし せかい)
精神力1
コミュ力8
スキル
「姉御肌」 サバサバした物言いをする。面倒見がいいお姉さんである。
「二面性」 何か隠している側面があるらしいが…。
「愛嬌」 どこか憎めない。そのふるまいから、他人の恨みを買うことは少ない。

やっとコミュ力ある人が来ました。

では♂【超高校級のボクサー】↓3

♂【超高校級のボクサー】真鋼 鉄兵(まはがね てっぺい)
精神力7
コミュ力3
スキル
「誰かを守るための拳」 理由なき暴力は振るわない。正義感が強い。
「負け知らず」 今まで負けたことがない。それが自信にもつながっているようだ。
「鋼の体」 打たれ強く屈強な肉体を持つ。体力もある。


次は♀【超高校級の不良】です。↓3

歌姫の名前を採用された人だけどもう他の人のスキル決めには参加できないのですか?それとも名前は書かないでスキルだけを書くのはありですか?

縛良 煙子(ばくら えんこ)
ハッタリ上手 むしろハッタリのみ

>>109 
どうぞ参加してください。スキルだけ書くのもありです。

♀【超高校級の不良】麻峰 サチ(あさみね ―)
精神力2
コミュ力2
スキル
「気迫」 あらゆる人を気押す気迫を持っている。
「一途」 何か大切なものが出来れば、それを裏切ることは絶対にない。義理固い。
「近寄りづらい」 何か交流しがたいオーラを持っている。一人になりやすい。

うーん、コンマに恵まれませんね・・・。
後で修正とかした方がよさそうですかね。

とりあえず♂【超高校級の絵本作家】↓3

伽野 心夜(とぎの しんや)
お人好し

精神とコミュの合計の最低値を決めて
それ以下の子はもう一度振り直しって感じがいいかな?

♂【超高校級の絵本作家】彩園 礼(さいえん れい)
精神力5
コミュ力5
スキル
「虚弱体質」 体が弱く、運動も出来ない。状況によっては行動に制限がかかる。
「空想癖」 よく遠い世界へ行く。たまに区別がつかなくなることも。
「お人好し」 基本的に人がよく、怒ることも滅多にない。

すいません、圧倒的構想力はよくわからなかったので・・・。

>>119
なるほど、それはいいかもしれませんね。
では全員決まった時にまたそのようにします。

では♀【超高校級の農家】↓3

>>120
話をまとめるのが上手いっていうだけだから無くてもいいですよ

♀【超高校級の農家】三枝 菜月(さえぐさ なつき)
精神力7
コミュ力4
スキル
「質実剛健」 真面目で何事にも誠実に取り組む精神を持つ。
「働き者」 雑用、肉体労働などなどにも文句言わずに進んで取り組む。
「自然愛」 自然を愛する大らかな心を持つ。

>>126
そういうことですか…。
スキルには含みませんがキャラ設定の参考にさせてもらいます。

ではもう少しです。
♂【超高校級の指揮者】↓3どうぞ

嘉良屋聖治 (からやせいじ)

独善的

桶川 拓斗(おけかわ たくと)
絶対音感

♂【超高校級の指揮者】金白 響(かねしろ ひびき)
精神力5
コミュ力2
スキル
「リーダーシップ」 他人をまとめるのが上手い。
「品行方正」 清く正しい性格で誰にでも良く振る舞う。
「ムードメーカー」 無意識に陰鬱な空気を緩和させることができる。

コミュ力がないムードメーカーって空気が読めないってことですかね・・・。
もしかしたら再安価するかも。
あと絶対音感って言ってる人が多いのでそれも設定にします。

女子は後一人ですが幸運は最後に決めましょうか・・・。

次は♂【超高校級の建築家】↓3

渡瀬 創(わたらせ つくる)
慎重派

国谷時央か(くにたに ときおう)
生真面目

♂【超高校級の建築家】建田 流衣(たけだ るい)
精神力1
コミュ力0
「リアリスト」 良くも悪くも現実的な考え方をする。
「慎重派」 感情的な行動に走りにくい。冷静な判断ができる。
「生真面目」 融通が利かない性格の持ち主。不正が許せない。

ちょっと彼のコンマはあんまりなので後で再安価すると思います。恵まれないなぁ・・・。
あと手先が器用は手芸部と被るので無効です。

では♂【超高校級のアルバイト】↓3どうぞ

笹川 圭(ささがわ けい)
努力家

世渡り上手

蟇家 水斗 (ひきやみずと)

卑怯者

♂【超高校級のアルバイト】笹川 圭(ささがわ けい)
精神力9
コミュ力6
「守銭奴」 何よりも金が大事だと思っている。金に関する事に食いつきやすい。
「世渡り上手」 周りの空気を読む力があり、軋轢を生む可能性が低い。
「卑怯者」 自己の利益のためなら手段を選ばない傾向にある。

このアルバイト・・・何者だ・・・。
努力家はテニス部と被るので不可。
何でも屋も少し表現しにくいな、と・・・。

では最後、♀【超高校級の幸運】↓3どうぞ。

いつでも笑顔

♀【超高校級の幸運】儀仗 遥那(ぎじょう はるかな)
精神力5
コミュ力5
「劣等感」 才能に囲まれるが故の劣等感を隠し持っている。普段は表に出さないが・・・。
「野生の勘」 無意識に正解を選ぶ勘の持ち主。
「いつでも笑顔」 どんな時でも笑顔を欠かさない。感情を隠す傾向がある。

高速並列思考は技量不足で表現出来ません・・・。

これで全員が決定しました。
一度まとめますのでお待ちください・・・。


【超高校級の歌姫】姫月 弥生(ひめつき やよい)    精神力7  コミュ力3
【超高校級のモデル】高梨 楓(たかなし かえで)    精神力4  コミュ力7
【超高校級の手芸部】乾 三七子(いぬい みなこ)    精神力9  コミュ力5
【超高校級のテニス部】越前 ユウ子(こしまえ ゆうこ) 精神力6  コミュ力2
【超高校級のブリーダー】住吉 世界(すみよし せかい) 精神力1  コミュ力8
【超高校級の不良】麻峰 サチ(あさみね ―)      精神力2  コミュ力2
【超高校級の農家】三枝 菜月(さえぐさ なつき)    精神力7  コミュ力4
【超高校級の幸運】儀仗 遥那(ぎじょう はるかな)   精神力5  コミュ力5


【超高校級の王子】レグス・アンダーゲイン        精神力2  コミュ力1
【超高校級の神父】神木 慎司(かみき しんじ)     精神力7  コミュ力6
【超高校級のスタントマン】満芽 秋羅(みつめ あきら) 精神力5  コミュ力2
【超高校級のボクサー】真鋼 鉄兵(まはがね てっぺい) 精神力7  コミュ力3
【超高校級の絵本作家】彩園 礼(さいえん れい)    精神力5  コミュ力5
【超高校級の指揮者】金白 響(かねしろ ひびき)    精神力5  コミュ力2
【超高校級の建築家】建田 流衣(たけだ るい)     精神力1  コミュ力0
【超高校級のアルバイト】笹川 圭(ささがわ けい)   精神力9  コミュ力6

とりあえずこのようになりました。
これから精神力とコミュ力の改善をしたいと思いますが・・・。
とりあえずは精神力とコミュ力の合計が一定以下の人の変更がいいのかな、と。
でもコミュ力がない人がとにかく多いんですよね。
どのようにしましょうか・・・。

建築家の名前は安価だと流衣じゃなくて琉衣になってるよ
スキル見てコミュ力に補正かけるとかしたほうが良さげかも

>>164
確定版で直します。すいません。

そうですね…。では合計値が8以下の人を再振りにします。
5以下だとコミュ力のみ低い人が救われないのでもう一度かけてみます。
それでまたあまりに酷かったら加算等調整ということで。

ではテニス部、不良、王子、スタントマン、指揮者、建築家の順番で再安価。
↓6どうぞ。

これはどういうことでしょうか・・・。
王子と指揮者はこの安価を採用します。
そしてテニス部、不良、スタントマンは加算調整でよろしいですかね。
今回出たコンマの半分の数値を以前のものに足させていただきます。
小数点切り捨てです。

そして加算でもどうにもならない建築家・・・。

・・・建築家、もう一度安価取りますか?

そういえばテニス部は両方1でしたね・・・。1はそのまま足します。
最大値は9としたいので・・・0はやっぱり0です。

では最後のチャンス。建築家のコンマ、どうぞ!↓

泣きの一回だべ

ここにきてまともな数値が出ましたね・・・。
コミュ力0も楽しみとしては楽しみでしたが。

では建築家は>>191のコンマにしたいと思います。

これで決まりとしても大丈夫でしょうか。何かありましたらどうぞ。

まとめます。

『女』

【超高校級の歌姫】姫月 弥生(ひめつき やよい)※主人公
精神力7 
コミュ力3
スキル
「スターのオーラ」滲み出ているスターのオーラ。本人の意思に関わらず、他人の目を自然と引いてしまう。
「癒しの歌声」癒し系の歌声を持つ。彼女自身が癒し系?
「美声」誰もが認める美声。様々な場所で声が通りやすい。

【超高校級のモデル】高梨 楓(たかなし かえで)
精神力4
コミュ力7
スキル
「自信家」自分に絶対の自信があり、自分が間違っているとは絶対に思わない。
「抜群のプロポーション」自他共に認める抜群のプロポーション。男子の注意を惹きやすい。
「天然」少し常人とズレてるところがある。本人は無自覚。

【超高校級の手芸部】乾 三七子(いぬい みなこ)
精神力9
コミュ力5
スキル
「器用」 手先がとても器用。細かい作業が得意。
「自由人」 独特の考え方で自由奔放な言動をする。
「博愛主義」 彼女なりに平等に皆の事を考えている。揉め事は嫌いなようだ。


♀【超高校級のテニス部】越前 ユウ子(こしまえ ゆうこ)
精神力7
コミュ力3
スキル
「明るい」 持ち前の明るさで元気に振る舞う。少々話が通じないこともある。
「持久力」 体力、持久力があり多少のことではダウンしない。
「努力家」 どんな時でも努力を怠らない。熱血精神の持ち主。

♀【超高校級のブリーダー】住吉 世界(すみよし せかい)
精神力1
コミュ力8
スキル
「姉御肌」 サバサバした物言いをする。面倒見がいいお姉さんである。
「二面性」 何か隠している側面があるらしいが…。
「愛嬌」 どこか憎めない。そのふるまいから、他人の恨みを買うことは少ない。

♀【超高校級の不良】麻峰 サチ(あさみね ―)
精神力5
コミュ力2
スキル
「気迫」 あらゆる人を気押す気迫を持っている。
「一途」 何か大切なものが出来れば、それを裏切ることは絶対にない。義理固い。
「近寄りづらい」 何か交流しがたいオーラを持っている。一人になりやすい。

♀【超高校級の農家】三枝 菜月(さえぐさ なつき)
精神力7
コミュ力4
スキル
「質実剛健」 真面目で何事にも誠実に取り組む精神を持つ。
「働き者」 雑用、肉体労働などなどにも文句言わずに進んで取り組む。
「自然愛」 自然を愛する大らかな心を持つ。

♀【超高校級の幸運】儀仗 遥那(ぎじょう はるかな)
精神力5
コミュ力5
「劣等感」 才能に囲まれるが故の劣等感を隠し持っている。普段は表に出さないが・・・。
「野生の勘」 無意識に正解を選ぶ勘の持ち主。
「いつでも笑顔」 どんな時でも笑顔を欠かさない。感情を隠す傾向がある。

『男』

♂【超高校級の王子】レグス・アンダーゲイン
精神力1
コミュ力9
スキル
「暴君」 他人の意見を聞かない。平等な立場での意思疎通が難しい。
「カリスマ」 何故かわからないが他人を惹き付けるカリスマがある。
「女好き」 かなりの女好き。女性には甘いところがある。

♂【超高校級の神父】神木 慎司(かみき しんじ)
精神力7
コミュ力6
スキル
「知識の泉」 様々な事を知っている。その知識の底は計り知れない。
「心理掌握」 他人への洞察力に長けている。他人を言葉巧みに誘導することもできるだろうが・・・。
「厳格」 厳格な精神の持ち主。悪く言えば頭が固い。

♂【超高校級のスタントマン】満芽 秋羅(みつめ あきら)
精神力6
コミュ力4
スキル
「鋼の忍耐」 多少のことでは動揺した様子を周りには見せない。
「生への執着」 生への執着が人一倍強い。危険な行動へも奥手になりやすい。
「寡黙」 必要最低限の事しか話さない。自分から話すことも少ない。

♂【超高校級のボクサー】真鋼 鉄兵(まはがね てっぺい)
精神力7
コミュ力3
スキル
「誰かを守るための拳」 理由なき暴力は振るわない。正義感が強い。
「負け知らず」 今まで負けたことがない。それが自信にもつながっているようだ。
「鋼の体」 打たれ強く屈強な肉体を持つ。体力もある。

♂【超高校級の絵本作家】彩園 礼(さいえん れい)
精神力5
コミュ力5
スキル
「虚弱体質」 体が弱く、運動も出来ない。状況によっては行動に制限がかかる。
「空想癖」 よく遠い世界へ行く。たまに区別がつかなくなることも。
「お人好し」 基本的に人がよく、怒ることも滅多にない。

♂【超高校級の指揮者】金白 響(かねしろ ひびき)
精神力6
コミュ力6
スキル
「リーダーシップ」 他人をまとめるのが上手い。
「品行方正」 清く正しい性格で誰にでも良く振る舞う。
「ムードメーカー」 無意識に陰鬱な空気を緩和させることができる

♂【超高校級の建築家】建田 琉衣(たけだ るい)
精神力7
コミュ力4
「リアリスト」 良くも悪くも現実的な考え方をする。
「慎重派」 感情的な行動に走りにくい。冷静な判断ができる。
「生真面目」 融通が利かない性格の持ち主。不正が許せない。

♂【超高校級のアルバイト】笹川 圭(ささがわ けい)
精神力9
コミュ力6
「守銭奴」 何よりも金が大事だと思っている。金に関する事に食いつきやすい。
「世渡り上手」 周りの空気を読む力があり、軋轢を生む可能性が低い。
「卑怯者」 自己の利益のためなら手段を選ばない傾向にある。

と、キャラが決まったところで今日はここまで。
長時間ありがとうございました。
なにかありましたらどんどん質問してください。

この後もう少しキャラを練った後、何もなければ進行説明、そしてプロローグに入ります。
時間がかかるかもしれませんが気長に付き合ってくれれば嬉しいです。
それでは、おやすみなさい・・・。

申し訳ありません。
キャラ設定の段階で少し無理が生じたため調整のために一部精神力とコミュ力を交換します。

【超高校級のテニス部】越前 ユウ子(こしまえ ゆうこ)
精神力7 →3
コミュ力3 →7

【超高校級のブリーダー】住吉 世界(すみよし せかい)
精神力1 →8
コミュ力8 →1

全体としてのバランスの為です。
プロローグは多分今日の夜になります。よかったらお付き合いください・・・

ぶっちゃけ精神力とコミュ力の判定って意味ないな

>>205
やはりバランスを取るのって難しくて。
スキルと矛盾したり、キャラに偏りが出たり…。
まあ参考程度にしてください。

では、始めます。

【進行の基本的なルール】

・この物語は【超高校級の歌姫】である姫月弥生を主人公として、彼女の視点で展開されます。
・彼女はコロシアイ学園生活を通して生徒との交流を深めます。
・生徒と彼女の間には『好感度』が存在し、交流を深めることによって好感度は変動します。
・好感度は安価選択やコンマによって上昇、下降します。好感度が高いと生徒のことを知れたり、学級裁判等で役立つスキルが貰えます。
・好感度は事件での加害者、被害者率にも影響します。好きなキャラを死なせたくなければ沢山交流しましょう。
・最終的な加害者、被害者は安価選択やコンマによって決定します。好感度によってこれらに選ばれる確率は減りますが、無くなる訳では有りません
・イベントが進むと特定のキャラに様々なフラグが立つことがあります。フラグによっては好感度に関わらず何かが起こるかもしれません。

こんな感じですかね。
基本は他のところと似た感じですね。時々安価を取るのでよろしくお願いします。
それでは、プロローグです。

~プロローグ~


「ここが……」

私は一枚の紙切れを手に、目の前にそびえ立つ大きな建物を見つめている。

―私立、希望ヶ峰学園。

誰もが憧れる超有名私立校。そんな学校の校門の前に、私は今立っている。

「今日からここで新しい学園生活が始まるのかぁ……」

希望ヶ峰学園への入学資格は二つ。

『現役の高校生であること』と『各分野で一流の能力を持っていること』

私はその二つを見事にクリアし、この学園へとスカウトされた。

「卒業すれば人生の成功が約束される」なんて言われている、全国の高校生の希望の象徴。

そんな所に私がこれから入れるなんて、まるで夢みたいだ。

私の名前は、姫月弥生。

私の才能は、歌うこと。

昔から歌だけは得意で、学校行事から小さなカラオケまで、引っ張りだこだった。

実際歌うのは大好きなんだけど……そのままそういった番組やら何やらに言われるままに出ていたら……。

気が付けば【超高校級の歌姫】なんて呼ばれちゃっていて。

別に目立ちたいわけじゃなかったんだけど、どうも私にはそういった才能があったみたい。

まぁ、実際誰かが私の歌で喜んでくれる、ていうのは本当に嬉しいことなんだけどね。

「緊張するなぁ……私以外の皆も、それぞれ凄い人なんだよね……」

私は自分で言うのもなんだが、人付き合いが苦手だ。

私の友人には「弥生って歌ってるときは別人みたい」なんて言われちゃったりして。

歌うときは緊張しないんだけど、どうも普通に話すとなるとなぁ……。

「……だめだ!こんなところで尻込みしてても何も変わらない!友達一杯作ってやるんだから!」

とりあえず、どんなに凄い人達であってもきっと話せば仲良くなれる!うん、大丈夫。

せっかくの新天地、新しいチャンス。最大限に活用しなきゃね。

私は新しい出会いへの希望を胸に、校門へと足を踏み入れる。

……そして。

「……あれ、なんだろう?」

目の前が、突然歪みだす。



……立って、られ、な……




…………私の意識は、ぷつりと途切れた。

【教室・1-A】


姫月「……あれ?」

ふと目を覚まし、あたりを見渡すと見覚えのない教室。

私はいつの間にこんなところに?……確か、私は校門に足を踏み入れて……。

意識が覚醒してきたところで、更なる違和感に気が付く。

姫月「な、何これ!?」

教室の、本来ならば窓のある場所。

そこにあったのは、冷たい鉄板だった。

力を込めて引いてみても、びくともしない。

そして天井を見上げると、私を冷たく見下ろすカメラに、用途の分からないモニター。

学校にこんな設備があるなんて……?


……というか、ここ、どこ……。

そのまま辺りを見渡していると、前の方の机の上に、何か紙切れが落ちていることに気が付いた。

姫月「……『八時までに体育館に集合?』」

それにしても汚い字だ……。

そして何となく時計を見ると、現在の時刻が八時を少し過ぎていることに気が付いた。

どうしよう……。この紙に書いてあることに、従った方がいいのかな?

なんか胡散臭さ満載だけど……。


…………。

ここでこうしてても何も始まらない。体育館とやらに行った方がいいかな……。

【体育館】

それにしても、廊下の窓にも鉄板が打ちつけられていて、光なんて見えやしない。

教室やら体育館やらで、ここが学校?であるってことは分かったけど……。


……まさか、希望ヶ峰学園?

……こんな異常な空間が?

とりあえず、どうやら体育館には私以外にも何人か人がいるようだ。

同じように呼ばれたのかな?……誰かに話を聞いてみようか。

意を決して、誰に話しかけようかな……。


【初対面ボーナス。話しかけた生徒は、今後好感度が上がりやすくなります。
ボーナスは全部で三回。まず一人目。誰か話しかける生徒を選んでください。】
安価↓2

彩園

>>217 採用

あの線の細い男の子にしようかな?

なんだか人がよさそうな顔してるし……きっと答えてくれるよね。

姫月「あのー……。」

??「…………。」

……あれ?無反応。こちらを見もしない。

む、無視された?そんな筈ないよね?

姫月「あのっ!すいません!」

??「……はっ!!は、はいぃ!?」

男の子は慌ててこちらを向いた。どうやらこちらに気付いていなかったようだ。

それにしてもそんなに私の声、小さいかな?声量には自信あるんだけど。

姫月「あの、あなたもここに呼ばれたんですか?」

??「……呼ばれた?ああ、そうだった。」

そうだった、って……。

姫月「私はえっと……姫月弥生。あなたは?」

??「……超高校級の絵本作家の、彩園礼だよ。よろしくねぇ。」

……超高校級ってことは。

姫月「じゃあもしかして同期なのかな?私、今日から希望ヶ峰学園に【超高校級の歌姫】として入学する予定だったんだけど……」

彩園「へぇ~、歌姫!歌姫ってことは、歌が得意なんだよね?歌って歌って!」

姫月「へ?ま、まあ、そのうち。それよりさ、これってどういう状況なのかな?」

彩園「うーんと……ごめん、よくわからない。とりあえず目が覚めたらよくわからない教室で、こんな紙があったから……ほら!」

姫月「あ、この紙私の見たのと同じ!微妙に筆跡違うけど。」

彩園「それにしてもこれ、可愛い筆跡だよね。なんか小さい子が頑張って書いたってみたいで!」

姫月「え?」

彩園「そうだよねぇ。何だかそういうこと考えてたらほっこりしてきちゃって。きっと頑張って書いたんだろうなぁ……。」

姫月「そうなのかな?いたずらにしか見えないけど……。」

彩園「小さい子っていいよねぇ。ぼくは絵本作家なんてやってる手前、結構そういう子と交流もあるんだけど……。」

えーと、何だか遠い世界に行ってる?

彩園「……はっ。ごめん。ぼくばかり話してるよね。えーと、それでなんだっけ?」

姫月「……あ、うん。まずいいや……。ありがとうね。」

少し不思議な子だな……。

【彩園礼と知り合いました。】

とりあえず彼は何も知らないみたいだし、他の人にも話を聞いてみようか。

次はどうしよう?
【二人目を選んでください】安価↓2

金白

>>222 採用

あの眼鏡の人、なんだかこっちを見てる?

そう思うや否や、彼はこちらにすたすたと歩いてきた。

??「少し聞こえたけど、君、超高校級の歌姫……なんだよね?」

姫月「えっ!あ、はい!!」

それだけ聞くと、彼は満足そうに微笑んだ。なんだろう?

??「僕は超高校級の指揮者の金白。金白響だ。よろしく。」

姫月「よろしくね。えーっと……。」

金白「ところで君、僕の元で歌ってみたいと思わないか?」

姫月「へっ?」

金白「君の噂は聞いていた。超高校級の歌姫が今期にいる、と。それを聞いて、スカウトしない手はないだろう!?」

姫月「え?えええ?」

金白「君の歌は素晴らしい!しかし僕の指揮で歌えば、きっとよりよいものになる!」

金白「どうだい?僕の率いる合唱団に入ってみたいと思わないかい?君なら大歓迎なんだけど。」

いきなりそんなことを言われるなんてびっくりだな……。

姫月「素敵な提案だけど、ちょっと考えておきますね……。」

姫月「それより、これって一体どういう状況なんですか?」

金白「それは僕も聞きたいと思っていた。そして……すまないが、わからない。」

金白「他の者にも何人か聞いてみたのだが、どうも校門を入ってからの記憶がさっぱりなようだ。」

金白「そしてあの窓の鉄板……。いったいどういうことなんだ?ここは本当に希望ヶ峰学園なのか?」

姫月「……で、わからないからとりあえず体育館に来た、と。」

金白「その通りだ。気になるなら他の者にも話を聞いてみるといい。似たような反応だと思うが。」

そっか……。

一体どういうことなんだろう?

【金白響と知り合いました。】

じゃあ他の人にも聞いてみよう。

誰にしようかな?

【最後の一人を選んでください。】↓2

そして一旦離脱します。

神木

再開します。男子にしか話しかけない姫月さん……。
>>230 採用

あの落ち着いた雰囲気の男の人に話しかけてみようかな?

服装的に聖職者っぽいけど……。

姫月「すみません。」

??「……おや、こんにちは。あなたもこの学園の生徒で?」

姫月「はい、姫月弥生って言います。超高校級の歌姫です。」

その神聖な雰囲気に気おされて、つい敬語になってしまった。

??「畏まらなくていいのですよ。私は超高校級の神父の、神木慎司と申します。」

へぇ、神父さん……!?

姫月「その年で神父さん……!凄いですね!」

神木「だから敬語はやめてくださいって。同期ですしね。」

神木君は優しそうに笑ってるけど、うーん、何だか緊張する……。

神木「私もまだまだ駆け出しの身ですから。ただ祈ることくらいしかできない若輩者です。」

姫月「い、いえいえ!そんなことありませんし……!」

神木「……敬語はやめてくださいって。」

姫月「は、はい……いや、うん。」

神木「はい、よろしくお願いしますね。」

いや、貴方は敬語外さないんですね……。

姫月「それにしても、貴方……いや、神木君はやけに冷静だね?」

神木「そうでしょうか?まあ多少のトラブルには慣れてますし。」

姫月「これってトラブルなのかな?一体何なんだろう。」

神木「……今期の入学者は確か16人。しかし今この体育館に集まっているのは15人です。」

姫月「あれ?一人足りない……。」

神木「あなたも可笑しな紙で呼び出されたのでしょう?恐らく全員が呼ばれたのでしょうけど……。」

神木「……全員揃ったら、何か始まるのではないのでしょうかね。」

全員揃ったら、か……。

【神木慎司と知り合いました。】


神木さんとの話を終えたその時、体育館の扉が荒々しく開かれた。

私以外の生徒も驚いてそちらの方向を見つめる。

そこには、なんと形容すればいいのか……。

……良くも悪くも、古風なヤンキーのような服装をした金髪の女の子が苛立たしげに立っていた。

不良?「……おい、てめぇら。これはどういう状況なんだ?」

女の子は私らの一人一人を舐めるように見つめる。

金白「僕らにもわからないのだ。それにしても、八時に集合、と書いていたが……。」

筋肉質の男「もう八時を十分も過ぎてるぞ、オラ!!」

王子?「全く、貴様らは時間にルーズだな!時計すらも読めんのか愚民は!」

時間にルーズなのは私も人のことは言えないけど、愚民って……。

不良?「知ったこっちゃねーよ!ウチをここに拉致したのはてめぇらか!?答えろ!!」

小さな女「拉致したなんて、そんな……」


??「そんな、失礼な!!」


そんな時、突然体育館に形容しがたいダミ声が響き渡った。

なんだろう、この人の神経を逆なでするような、気持ちの悪い声は。

彩園「あ、くまさんだ!可愛いー」

彩園君の指さす方を見て……思わず目を疑った。

そこにいたのは、白と黒の2色で彩られた、クマのぬいぐるみだった。

??「可愛いなんて、照れるなぁ……じゃ、なくて!!オマエラー!集まるのが遅いぞー!!」

サンバイザーの女「うわぁー!?ぬ、ぬいぐるみがしゃべってるー!?」

リボンの女「いや、ロボットか何かだろう」

??「ロボットじゃないよ!!モノクマだよ!」

姫月「モノ……クマ……?」


モノクマ「そう、モノクマ!!この学園の、学園長なのでーす!!」

あ、あれが学園長!!?

パンダナの男「……希望ヶ峰学園の、か?」

モノクマ「そう、希望ヶ峰学園の学園長!皆、希望ヶ峰学園へのご入学、おめでとうございまーす!」

軽そうな男「ほら、だから言ったんす!これは希望ヶ峰学園のサプライズだって!」

神木「…………。」

な、何だか頭が痛くなってきた……。

軽そうな男「さすが希望ヶ峰学園!サプライズにも本腰入れてるんすね!」

ポニーテールの女「ほ、本当にそうなの……?」

王子?「この俺様を待たせたこと、後悔させてやろう!!」

皆口々にモノクマに対しての感想を言うけど……なんだか、嫌な予感がする。

モノクマ「ハァ……。なんだかオマエラのお花畑っぷりを見ていたら遅刻なんてどうでもよくなってきたよ……。」

モノクマ「そんなことよりも、伝えなきゃならないこともあるしね。」

犬を連れた女「伝えなきゃならない事?」

モノクマ「はい!えー、希望ヶ峰学園の皆さん、ご入学おめでとうございます!才能あふれる皆さんは、全人類の希望に他なりません!」

軽そうな男「ありがとうございまーす!」

リボンの女「話くらい黙って聞け」

モノクマ「そんな希望の皆さんを、私たち希望ヶ峰学園一同は、手厚く保護しなくてはなりません!」


モノクマ「というわけで、皆さんにはこれから一生、この学園内で暮らして頂くことになりましたー!!」

……は?

金白「な、何を言ってるんだお前は……。」

モノクマ「およ?聞こえなかった?えー、皆さんにはこれから……。」

不良?「聞こえたわ、ボケ!!意味が分からないから言ってるんだ!!」

モノクマ「意味って……そのまんまだよ?汚れた外の世界なんかに触れてたら、オマエラまで汚れちゃうもんね!」

小さな女「け、汚れた外の世界って、どういうことですだ!?」

モノクマ「だからそのまんまだって!最近の子は理解力がないんだから……。」

背の高い男「……ふざけるな。」

モノクマ「ふざけてないよ!うぷぷぷ……。」

金白「一生などと、納得できるわけがない!今すぐ出せ!」

サンバイザーの女「そうだよ!こんなのおかしいよ!絶対に嫌だからね!!」

モノクマ「はぁ……オマエラ若者は、本当に反発することが好きだね。これがゆとり教育の賜物なんだね……。」

王子?「何をわけのわからないことを言っている!貴様、毟るぞ!!」

リボンの女「どこを毟る所があるんだ……。」


モノクマ「……ま、ないわけじゃないけどね。ここから出る方法。」

……え?

犬を連れた女「……それは、なんなんだい?」

……なんだろう、この感じ。

ここから先を聞いたら、もう日常には戻れないような……。



そして、嫌な予感は的中する。




モノクマ「ここから出る唯一の方法。それは、この中の誰かを殺すことでーす!!」

~プロローグ・完~

とりあえずプロローグを終えました。

今回は安価も少なく、キャラ紹介としても曖昧な部分が多かったと思います。
モノクマの説明が終わったらまた深めの交流もできるようになるので。
モノクマの説明ももう少し続きますが、ご付き合い下さい。

所で生徒たちの名前の表記、互いに自己紹介するまでは皆分からないようにしてるんですが…
しっかり表記したほうがいいでしょうか。

ありがとうございます。
とりあえず特徴で誰かわかる人もいると思うので
ひとまずこのままで。

今日はこれにておしまいです。
書き溜めしてないところは亀更新になりがちですがだらだら書いてますのでご了承ください。
ではおやすみなさい!

今日は夜の9時か10時から始めます。

あとプロローグ終わったらやりたかったモノクマメダル贈呈を忘れてました。
これだけやっておきます。
【プロローグ終了ボーナス。安価下のコンマ1ケタ分のモノクマメダルが手に入ります。】

安価↓

流石にここでまた0は予想外でした……。
建築家くんの事と言い、何かあるんですかね。
えーとですね、安価で貰えるメダルは1~10枚までとします。
よってメダル10枚ゲットです。


【現在のモノクマメダルの数『10枚』】

少し早いですけど始めます。



~Chapter1 (非)日常編~


……耳を疑った。

美人な女「……は?何?今、アイツ、なんて?」

軽そうな男「……あはははは。冗談キツイっすねー」

モノクマ「冗談じゃないっ!ボクが冗談を言ったことが一度でもあった?」

モノクマ「ボクは義理堅いことで有名なクマなんだからねっ!」

何、何なの?

金白「しっかり説明しろ!」

モノクマ「えーとですね、ボクはどうしても外に出たい生徒の為に、『卒業』というルールを設けました」

モノクマ「卒業の条件……それは、この秩序ある学園生活を乱すということ」

モノクマ「つまり、殺人を犯すことだよーっ!!」

殺人。

そんな言葉……普通に生活してれば、滅多に使うことはない言葉。

その重い言葉は、私たちに強くのしかかった。

筋肉質の男「さ、殺人ん?」

軽そうな男「ちょっとちょっと、もういいんじゃないっすか?そろそろやりすぎだって……」

モノクマ「希望同士が殺しあうなんて、なんて絶望的なシチュエーション……」

モノクマ「そんなの、ワックワクの、ドッキドキだよねっ!!」

軽そうな男「ちょっとー!!学園長ー!?」

駄目だ、奴は全く私たちの事を取り合わない。

その時、モノクマの前に躍り出る人物がいた。


その人物は……。
1…不良?
2…美人な女
3…王子?

【お選びください。】安価↓2 

その時私たちの前に躍り出たのは、先程最後に入ってきた金髪の女の子。

彼女はわざとらしく大きな足音を立てモノクマに歩み寄り、そしてその顔を近づける。

モノクマ「はえ?何?ボクのキュートなお顔を間近で見たかったの?」

不良?「……なわけ……」

不良?「ねぇだろうがッ!!ボケ!!大体何なんだよ、テメェは!!」

軽そうな男「ひっ、声でかっ……」

不良?「ふざけたぬいぐるみ使って、いきなり殺し合えだぁ?舐めんのもいい加減にしやがれ!!」

モノクマ「舐める?何なに?そういうプレイ?」

不良?「てめぇ……!大体、卑怯なんだよ!ウチらに喧嘩売るなら正々堂々!顔見せやがれ!」

モノクマ「おお、タイマンってやつ?かっこいい~!」

リボンの女「おい、君……そのあたりにしておいた方が……」

不良?「ああ?ウチはな、売られた喧嘩は買うって決めてんだよ。舐められるなんて許せねぇ!」

不良?「こんなぬいぐるみ、ぶっ壊してやるよ!」

モノクマ「え?あわわわ、ダメだよ~!学園長への暴力は校則違反だよ!!」

不良?「知るか!ウチを舐めたこと、後悔させてやるわ!」

彼女はそう吐き捨てると、勢いに任せてモノクマに蹴りを入れた。

ガァンッ!!という荒々しい音が体育館内に響き渡った。

サンバイザーの女「きゃあっ!?」

不良?「クソっ……かってぇ……」

モノクマ「きゃーっ!痛い、痛いよ!蹴ったね?今蹴ったね!?」

モノクマ「……残念だなぁ。学園長への暴力。校則違反は、オシオキだよ……?」

……ピコーン、ピコーン、ピコーン。

モノクマは低い声色で呟くと、そのまま動かなくなった。

……辺りに、奇妙な機械音を響かせながら。

不良?「ああ?んだよ、この音?」

……ピコーン、ピコーン、ピコーン。

王子?「きっと壊れたんだな!やるじゃないか、小娘!」

彩園「ほ、ほんとにそうなのかな……」

背の高い男「……!!」

その時、ぼんやりとする私たちを押しのけ一人の男の人が前に飛び出した。

そして、金髪の女の子に向かって渾身の力で体当たりをした。

そして彼女は私たちの方向に吹っ飛ばされてしまう。

不良?「!?て、てめぇ!何しやがる!?」

背の高い男「伏せろ!!」

筋肉質の男「なっ!!」

い、一体何が……。

その瞬間。


ドォオオオオオオン!!!


……え?

小さな女「あ、あああれ?え?え?えええええっ!?」

姫月「ば、爆発した!?」

……モノクマが、爆発した。

不良?「な、なん……!?」

金髪の女の子はともかく、あの男の人は……!?

背の高い男「……危なかったな……」

……間一髪のところで、爆発を逃れていた。

美人の女「ば、爆発って……いったいなんなのよ……!」

神木「怪我は!?」

背の高い男「……俺は大丈夫だ。それより……」


不良?「……嘘、だろ……?」

不良?「ウチ、……まさか、死ぬところだった?」

彼女たちのせいで嫌でも実感した。

……モノクマは、本気だってことを……。

【不良?こと麻峰サチのChapter1での加害者率が大幅に減少しました!】

モノクマ「と、言うわけでいいかな?」

軽そうな男「うわぁああ!復活したー!?」

モノクマ「ボクが死んでも、第二、第三のボクがオマエラの前に立ちはだかるだろう……」

犬を連れた女「……穏やかじゃないねぇ」

モノクマ「さぁ?ボクは学園の至る所に設置されてますよ!うぷぷ」

モノクマ「それはともかく、学園長への暴力は感心しないね。今回は見逃してあげるけど、次はもうないよ?」

背の高い男「…………」

モノクマ「校則違反は、グレートな体罰でオシオキしちゃうからね……」

その言葉に口を開くものはもういなかった。

モノクマ「……ま、大丈夫。ここは外の世界と完全にシャットアウトされてるけど、予算は豊富に出てるし、オマエラに不自由はさせません」

金白「な、何を言ってるんだ……!?」

モノクマ「……それでも外に出たいっていうなら、知らないけどね。うぷぷ……。」

モノクマ「……さてと、これで説明は全部終わったかな?まったくモノクマも楽じゃないよ。オマエラの物わかりが悪いから……」

モノクマ「じゃあ最後に、オマエラに入学祝いとして、『電子生徒手帳』を渡します!テーテッテレー!!よく校則を確認してね?」

モノクマ「そうそう、寝泊まりは校舎の隣の寄宿舎でできるからね。その他諸々頑張ったんだから、自分の目で確かめてね!」

モノクマ「ボクはいつでもオマエラを見守っています!じゃ、まったねー!!」

そうしてモノクマは、消えた……。

唖然とする私たちをその場に残して……。

……辺りは気まずい沈黙に包まれている。

そんな中、最初に口を開いたのは……。

安価↓2 【お好きな生徒を選んでください。】

レグス

>>264 採用

気まずい沈黙を破ったのは、豪華な服を着た金髪の男性だった。

王子?「ふむ、実に不愉快だ!不愉快だぞ!!」

ポニーテールの女「不愉快って……そんなこと言ってもさぁ……」

王子?「あのおかしなロボットめ、俺様が誰だかわかって発言をしているのか!?」

不良?「しらねーよ……」

王子?「なら今覚えたまえ!俺様は超高校級の王子、レグス・アンダーゲインだ!!」

なるほど、王子……。……って、王子!?

軽そうな男「えええ!?それコスプレじゃないんすか!?」

レグス「こすぷれとはなんだ!!とにかく、愚民ども!静聴するがいい!」

レグス「あんなロボットの事は気にするな!全て戯言だ!真に受けるだけ無駄だ!」

レグス「今すぐ調べられるところを調べるのだ!必ずどこかに出口がある!徹底的に調べるのだ!」

神木「確かにここで黙ってても何も始まりませんし、探索はしたほうがよさそうです」

サンバイザーの女「う、うん!よくわからないけど、王子様の言うとおりだよね!大丈夫、大丈夫……」

レグス「分かればいい!では行くぞ!愚民達、動くがいい!」

筋肉質の男「……お前は動かないのかよ!」

レグス「無論であるぞ!」

レグスくん……彼の態度はともかく、一喝されてなんだかスッキリした気がする。

そうだよね、まだ何もしてないもんね。

頑張らないと!!

【生徒間の空気が『良好』になりました。Chaprer1での事件発生率が下がります。】

さて、レグス君の言うとおりまずは校内の探索だ!

どこに行こうかな?

1…体育館に留まる(レグス、儀仗、高梨、麻峰)
2…食堂(住吉、三枝、笹川)
3…寄宿舎(彩園、建田、乾、金白)
4…学園1階(神木、満芽、真鋼、越前)

抜けてました。

安価↓2

>>269 採用

【食堂】

なんとなく来てみたけど……ここは、食堂?

既に何人か人がいるみたいだけど。

姫月「こんにちはー……」

小さな女「あ、こ、こんにちはですだ」

軽そうな男「君もここに来たんすね!……えーと……名前は?」

姫月「……あっ。私は超高校級の歌姫の姫月弥生です。よろしくね」

軽そうな男「歌姫!道理でオーラが違うと思ったっす!自分は超高校級のアルバイト、笹川圭っす!」

小さな女「わたしは超高校級の農家の三枝菜月ですだ。よ、よろしく致します」

笹川くんに、三枝さん。そして、彼らの後ろにいるのは……。

犬を連れた女「……超高校級のブリーダー、住吉世界さ」

えっと、住吉さん。犬を二匹も連れてる……。

姫月「皆さんよろしく。えっと、もしかしてもうここ調べた?」

三枝「うーん、大体調べ終わったですだよ。出入り口らしきものは見つからなかったですが……」

笹川「でもどうやら食料は豊富にあるようっす!新鮮な野菜に、肉まであったっす」

笹川「そしてモノクマが言ってたんすけど、定期的に食料が追加されるって。当面の命の心配は無さそうっす」

姫月「そうまでして私たちを閉じ込めて、何がしたいんだろう?」

笹川「うーん、面倒なことに巻き込まれたっすね。……はぁ」

三枝「だ、大丈夫ですだ。とにかく、もう少し調べてみるですよ」

住吉「もう何もない気がするけどねぇ」

三人はそれぞれバラバラに食堂内を散策し出した。

……せっかくだし、誰かともっと話してみようかな?

1…笹川
2…三枝
3…住吉

安価↓2

2

>>274 採用

あの小さな子、超高校級の農家だったっけ。

少し話しかけてみよう。

姫月「あの、三枝さん、だよね?」

三枝「は、はいですだ!な、なな、何かまだ聞きたいことがあるんですだか?」

なんだろう、緊張してるのかな?

なんて話しかけよう?

1…超高校級の農家って何をしてるの?
2…特徴的な話し方だね
3…その他自由安価

安価↓2

1

>>277 採用

姫月「超高校級の農家って何をしてるの?」

三枝「なっ!何って……そんな、言うほどのことじゃないですだ……」

姫月「ええ?そう言われると気になるなぁ」

三枝「……う、うちは野菜農家ですだよ」

三枝「わたしは、その、うちの農業を手伝ってただ野菜を作ったりしてただけで」

三枝「そんなに凄いことはしてないですだ……」

……?なんだか凄い謙遜してる?

【追加選択支発生!】

1…でも超高校級になるってことは、余程美味しい野菜なんだろうなぁ
2…農業って大変そうだよね。凄いなぁ…
3…その他自由安価

安価↓2

3どんな野菜を育てていたの?

>>280 採用

姫月「どんな野菜を育てていたの?」

三枝「!う、うちは畑を分けて色んな野菜を育ててるんですだが」

三枝「……特に、トマト栽培に特化してまして」

三枝「今や野菜なんてスーパーなんかに行けば簡単に買える時代ですが」

三枝「トマトにも旬があって、味的に最も美味しくなるのは、春から初夏の時期と秋なんですだよ」

三枝「採りたてのトマトは、塩をかけてそのまま食べるのが美味しいんですだよ!!」

三枝「うちの場合収穫日は近所の人を呼んでトマトパーティーをするのが習慣になってて……」

三枝「……はっ!!す、すみませんですだ!こんな話、田舎くさいですだよね!調子に乗って余計なことまで……」

三枝さん、凄く楽しそうに話してる……。余程農業の事が好きなんだろうな。

姫月「いや、凄く素敵なことだよ!トマトかぁ、私も好きだよ!」

三枝「……えっ?いいんですだか?こんな、田舎くさい話なのに……」

姫月「そ、そんなことない!素敵だよ。ね、今度是非食べさせてよ!ここから出られたら、すぐにでも!」

三枝「そ、そうですだか。……ありがとう、ございます。ここから出たら、是非!」

三枝さんは照れ臭そうに微笑んでくれた。


【三枝菜月の好感度が大きく上がりました。】

【三枝菜月の通信簿;1ページ目『実家は野菜農家で、特にトマトを育ててるらしい。農業にやりがいを感じているようだ。』】

他の二人とも話してみようかな……。

【もう一人との会話終了後、イベントが進みます】

1…笹川
2…住吉

安価↓2

2

>>284 採用

あの大人っぽい人は超高校級のブリーダー、住吉世界さんだっけ。

彼女は椅子に座って、犬に何か話しかけてるみたいだけど……。

……探索、してないよなぁ。

住吉「……何か用かい?じっと見つめてさ」

姫月「あっ、え、えーと」

なんだか鋭い目をした人だな。どうするか……。

1…探索、しないの?
2…その犬可愛いね!
3…その他自由安価

安価↓2

2

>>287 採用

姫月「その犬、可愛いね!」

住吉「……太郎と次郎の事かい?」

姫月「え?太郎?次郎?」

住吉「そう、太郎と次郎。あたしが小さい頃からずっと一緒の、兄弟さ」

姫月「へぇ。二匹とも大きいのに凄く大人しいよね。体育館でも全然騒がなかったし、しつけしてるの?」

住吉「……しつけなんかしてないさ。あたしはただ、一緒にいるだけ」

住吉「こんな状況だけど、太郎も次郎が一緒で良かったよ。……二匹がいなかったら、あたしは……」

……?住吉さん?

住吉「……太郎も次郎も、すっかり怯えてる。……ここは空気が悪いから、早く脱出しないとね」

住吉さんはそう言って優しく微笑んだ。

……なんだろう。優しそうな人なんだけど、何だかこっちの目を見てないような……。

【住吉世界の好感度が少し上がりました。】

【住吉世界の通信簿;1ページ目『連れている二匹の犬は「太郎」と「次郎」と言うらしい。とても仲がいい様子。』】

と、少し交流したところで今日はここまでです。

次回は皆の探索報告会から入ります。
16人もいると皆に焦点を当てるのが難しいですね。
何人か殆ど当たってない人がいるのは、申し訳ない……。

何か質問等ありましたらご自由にどうぞ。
それではおやすみなさい。

早いですけど人いますか?
少し始めてもいいでしょうか

始まります

【イベント発生!】

住吉さんと話を終えたその時、食堂の扉がゆっくり開かれた。

金白「あれ?姫月さんと……その他の皆じゃないか。もうここにいたのか」

笹川「その他!?」

姫月「金白くん。どうしたの?」

金白「ああ、報告会の準備をしようと思って」

姫月「報告会?」

金白「うん。あの王子、調査しろって言いっぱなしで放置だよ?皆をまとめようともしない。これじゃ駄目だし、ちゃんと皆で一度話し合わないと……」ハァ

笹川「確かに調査してどうするか聞いてなかったっすねぇ……」

金白「一緒にいた人達に、場所は食堂でって皆に伝えるように言ったから。もう少し待てば来ると思う」

他の皆。他の超高校級の生徒……。

皆は何か手がかりを見つけたのかな?


【1日目、夜;食堂】

それから暫くして、他の皆が食堂にやってきた。

その顔色と足取りを見れば、強い手がかりがないのは目に見えてるけど……。

金白「さて、皆。集まってくれてありがとう。僕は超高校級の指揮者の金白響。これから調査の報告会を行うに当たって、進行を務めさせてもらっても構わないかい?」

レグス「気に入らん……この俺様の上に立つなど……」

美人な女「そんだけ頼りないって事よ。それより、そろそろ皆自己紹介をしない?名前も知らないなんて不便よ」

金白「そうだね。じゃあ、これから発言するときは名乗ってからにするように。いいかな?」

笹川「異論はないっすよ!」

さてと、皆どんなことを調べたのか……。

誰の話から聞こうかな?

1…体育館組
2…寄宿舎組
3…校舎1階組
4…まずは自分たちから

安価↓2

1

>>298 採用

レグス「では俺様達だ!俺様達はずっと体育館にいた!なぜなら俺様は動かなくていいからだ!」

ポニーテールの女「あ、あはは……。でも、何もしなかった訳じゃないんだよ。皆で電子生徒手帳の確認をしてたんだ!」

美人な女「ちなみにあたしは超高校級のモデル、高梨楓。今笑ってんのは、超高校級の幸運の儀仗遥那だったかしら」

高梨「あと、さっき突っ走ったのは、超高校級の不良の麻峰サチだって」

麻峰「…………」

レグス「そして俺様は超高校級の王子、レグス・アンダーゲインだ!」

リボンの女「君はもういい、分かってる……」

ツッコミどころはいろいろあるけど、気になるのは……。

1…超高校級の幸運?
2…麻峰さん、もう大丈夫?
3…電子生徒手帳、どんなだった?
4…その他自由安価

安価↓2


2

>>301 採用

姫月「麻峰さん、もう大丈夫?」

麻峰さんはさっき結構ショックを受けてたみたいだけど……。

麻峰「……ああ?んだよ、いきなり」

レグス「大丈夫ではないようだぞ!折角俺様が話しているというのに、体育館でも一言も話さなかったからな!」

高梨「それはあんたに興味がないだけでしょ……」

麻峰「……心配はいらねーよ。ウチは舐められんのが大嫌いなんだ」

麻峰「……だから、それ以上余計な事言うんじゃねーよ……」

に、睨まれてしまった……。

よけいな事、言っちゃったかな……。

【麻峰サチの好感度が上がりました。】


麻峰「……んなことより、報告とやらをすんだろ?」

高梨「そうね。……あたし達は動くのも怖いから、とりあえず電子生徒手帳を確認した」

レグス「そこでこの俺様が大発見をしたのだ!なんと、電子生徒手帳は起動時に自分の本名が表示されるらしいぞ!」

笹川「それ、結構前から知ってたんすけど……」

そういえば生徒手帳、貰ったけど見てなかった。

……起動すると、確かに「姫月弥生」の名前が表示された。

儀仗「それでさ、いろいろ見ていったんだけど、……皆、校則は見た?」

真鋼「校則?」

儀仗「みてないなら見た方がいいかも。今にでも……」

……見てみよう。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。

2.夜10時から朝7時までを“夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。

3.就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。

4.希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。

5.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。

6.仲間の誰かを殺したクロは“卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


……。

変な行動取らなくて良かった……。

住吉「……この校則の6つ目……。これはなんだろうね」

……自分がクロだと、他の生徒に知られてはならない……。

サンバイザーの女「か、関係ないよ!別に、殺すことなんてないし!気にするだけ無駄!」

金白「そ、そうだね。考えては駄目だ、そんなこと!」

パンダナの男「思うのだが、この校則……一つ加えた方がいいんじゃないか?」

筋肉質の男「ああ?何を加えるってんだ?」

パンダナの男「『夜時間の出歩きは禁止』だ。寝ている隙を狙われたら、抵抗する間もなく殺されてしまうからな……」

彩園「……こ、殺すとか、殺されるとか……ほ、本気にしてるの……?」

パンダナの男「……念のためだ」

金白「……そうだね、それはいいと思う。懸念材料は消した方がいいしね。いい?」

まぁ、確かにそっちの方が安心だろうな……。

さてと、彼らの報告は以上か。何か聞きたいことはあるかな?

【自由安価。発言したいことを記入してください。ない場合は「なし」とどうぞ。】
安価↓3まで。複数可。出ない場合は進みます。


なさそうなので進みます。

えーと、次は……。

1…寄宿舎組
2…校舎1階組
3…自分たち

安価↓2

>>309 採用

リボンの女「では、次の報告は私たちからするぞ。私は超高校級の手芸部、乾三七子。こっちは建築家の建田に、絵本作家の彩園だったかな?」

パンダナの男「……そうだ。俺は建田。建田琉衣だ」

彩園「えっと……彩園礼だよ。よろしく……」

乾さんに建田くん。しっかり名前を憶えないと。

乾「寄宿舎の方は、まあ簡単に言えば脱出できそうなところはなかったな」

乾「しかし発見が無かった訳ではない。寄宿舎には、生徒全員分の個室に、ランドリーからトラッシュルームまでがあった」

金白「なぜか入れない部屋もいくつかあったが、皮肉にもここで暮らすための設備は整ってしまっているようだね……」

彩園「……つまり、そこで寝ろってことだよね……。うう、やだなぁ……」

レグス「ふむ、校則にあったな。個室以外での就寝は禁止だったか?」

サンバイザーの女「校則、破らない方がいいよね……」

金白「部屋の中は完全な防音になっていて、個室にはシャワールームもあった。女子の部屋のシャワールームには鍵もあるようだから、そこは安心だね」

乾「後は……そうだ。どうやら掃除当番とやらが必要らしくてな。モノクマにトラッシュルームのカギを押し付けられたのだ」

儀仗「押し付けられたって……女の子にゴミの処理をさせるなんて、酷いなぁ」

乾「が、面倒なので、そこの建田に押し付けさせてもらった。これからゴミの処理は彼に頼むといいぞ」

笹川「横暴っすね!?」

め、面倒だから……。

今回言いたいことは……。

1…乾さん、建田くんが可哀想だよ
2…何で金白くんが女子の部屋の構造を知ってるの?
3…そんな所で寝るなんてやだな……
4…その他自由安価

安価↓2

1

>>312 採用

姫月「乾さん……建田君が可哀想だよ……」

乾「可哀想?別に、建田は文句を言わなかったぞ」

建田「まぁ、嫌なわけではないが……」

金白「でも、押し付けるのは感心しないかな。そんなに大変な作業でもないし、確か週交代なんだろう?」

笹川「それにさっさとここから出れば当番とか関係なくなるっすよ!」

乾「……分かったよ。そんなに言うなら、やはり当番は私がやろう。建田、鍵を寄越せ」

建田「……いいのか?」

乾「身勝手に振る舞ったつもりはなかった。……そのように見えたなら私の責任だ。さぁ、寄越せ」

乾さんは建田君から鍵をひったくり、そのまま黙ってしまった。

うーん、何か空気が悪くなっちゃった……かな?


【トラッシュルームの鍵が乾の手に渡りました。】

【乾三七子の好感度が少し下がりました。】


神木「さて、次は私たちが。私たちは学園1階を探索しました。体力がありそうな彼らを連れて……」

筋肉質の男「おう、この、えーと、神父?に頼まれたんだよ。校舎の窓を片っ端から調べろ、ってな」

サンバイザーの女「ちなみにあたしは超高校級のテニス部の越前ユウ子!よっろしくねー!」

筋肉質の男「オレは超高校級のボクサーの真鋼鉄兵だぜ!んで、こっちはスタントマンの満芽秋羅!オレのライバルとなる男だ!」

満芽「……そ、そんなつもりはないが……」

満芽君って、さっき麻峰さんのことを助けた人だ……!

真鋼「いやいや、ライバルだぜ。コイツはあの不良を助けるために体張って、見事助けてるんだ。その運動神経……考えると、オレの筋肉が高鳴ってくるんだ……!」

儀仗「き、筋肉って高鳴るの!?」

満芽「…………」

筋肉は高鳴らないと思うな……。

ええと、この四人に聞きたいことは……。

1…真鋼くん、筋肉すごいね……。
2…満芽くんもしかして照れてる?
3…校舎には他に何があった?
4…その他自由安価

安価↓2

>>316 採用

姫月「真鋼君、筋肉凄いね……」

真鋼「そりゃあそうだ!俺は連戦連勝、永久無敗だからな!」

真鋼「鍛え抜かれた肉体には、健全な魂が宿るんだぜ!」

真鋼「だから、何かあったらオレを頼るといい!いつでも俺が守ってやるからな!」

高梨「っていうか、何の話してんのよ。関係ないでしょ!」

高梨「筋肉なんて邪魔なだけよ。引っ込んでなさい」

真鋼「邪魔ァ!?お前、筋肉の何をわかって……」

神木「口論している暇はありませんよ。それで、話は戻りますが……」

真鋼「おうよ!オレと満芽、越前で頑張ってみたが、なんの成果もなかったっていう話だったな」

神木「……話には順序というものが……まぁ、いいです」

神木「そういうことで、申し訳ありませんが手がかりは見つかりませんでした」

そっか……あの強そうな三人でも駄目なんて……。

【真鋼鉄兵の好感度が上がりました。】

笹川「最後は自分たちっすね!自分は超高校級のアルバイト、笹川圭っす!そしてこっちは三枝、こっちは住吉、こっちは姫月ちゃんす!」

三枝「ち、超高校級の農家の三枝菜月ですだ。よ、よろしくですだ」

住吉「……ブリーダーの住吉。よろしく」

姫月「えっと、超高校級の歌姫の姫月弥生です!よろしくお願いします!」

笹川「……って言っても、自分たちは報告の中では一番しょぼいっすけど」

三枝「とりあえず、食糧に困りはないということは分かったんですだが……」

笹川君たちは私達の調査結果を皆に報告した。


金白「わかった。……しかし、参ったな。打開策が何もない……」

レグス「ふん、使えん愚民どもめ。何も成果を成せないとはな」

高梨「あんたが一番使えないのよ……!」ボソッ

レグス「おい、貴様今何を言った?女だからって、言ってよいことと悪いことがあるぞ!」

高梨「本当のことを言ったのよ!」

ああ、もう……喧嘩なんてしてる暇ないのに……!


キーンコーンカーンコーン……

モノクマ「えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

そっか、校則には夜時間は食堂が開かないって……。

金白「……仕方ない、今日はお開きだね」

麻峰「……時間のムダだった。……ウチはもう、その個室とやらに帰る」

姫月「あっ……麻峰さん……」

行っちゃった……。

乾「どちらにせよ、もうここに留まることはできない。校則違反を犯すのも危険だし」

乾「一度自分の個室に戻るべきではないのか?」

笹川「そうっすねぇ……なんかいろいろあって疲れたっす」

彩園「眠いよ……」

金白「今日は解散だ。また明日から、他に何かないか探索してみよう」

それしかないよね。

金白君の言葉を最後に、その場はお開きになった。


【姫月の部屋】

本当だ、ひとりひとりに個室がある。

でもなんだか、自分のベットじゃないと落ち着かないな……。

とにかく、早くここから出られるように皆で頑張ろう。

おやすみなさい……。

~1日目、終了~

一日目が終わったところで今日はここまで。

すみません、なんだかさじ加減が悪いことは自覚してます。
次からは自由行動なので、もっと安価を取っていきたいですね。
なにかありましたらご自由にどうぞ。
では、失礼します。

満芽、目立てよ(名付け親だから気になる)

個人的に再開時間を書いておいて欲しい
来たくてもこれないのは結構辛い

>>322
ええ、目立てない人がいることは自覚してます。
特に幸運の子とか幸運の子とか。
……すいません。ぜひ安価取ってやってください。

>>324
これからできるだけ書きます。
書いてもその時間に来れるか微妙な時もありますが。

とりあえず今日は9時くらいから再開します。

では始めます。今日は自由行動!

~~~~~~~~~~~~~~~~~
【2日目;朝】

キーンコーンカーンコーン……。

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよー!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切って行きましょう!」

モノクマの変なアナウンス……。

朝なのに、日差しがないから全然朝だと感じられないな……。

昨日のことは夢じゃなかったんだ。

どうしようかな。食堂にでも行けば、誰かに会えるかな?

……行ってみよう。

【2日目;朝 食堂】

どうやら朝のアナウンスを聞いて皆朝ごはんを取ろうとしてるみたい。

来てないのは麻峰さんと住吉さん……かな?

皆バラけてるみたいだけど、私はどこに座ろうかな?

【安価↓2 共に食事を取りたい生徒を選んでください。(麻峰、住吉以外)】

レグス

>>330 採用

一際存在感を放っているのは、『超高校級の王子』のレグスくんだけど……。

レグス「んっ?貴様は歌姫のヒメツキだったか?」

姫月「えっ!?あ、はい!」

こっち見た!というか覚えててくれた……。

レグス「ふむふむ。おはよう。さぁ、近くに寄るがいい。俺様の隣に来ることを許可するぞ」

い、いきなりなんだ?

姫月「じゃ、じゃあ失礼します」

王子様の隣とか、滅多に出来ない体験なのでは……。

レグス「…………」ジー

え?な、何?レグス君、私の顔見てる!?

【コンマ判定。安価直下のコンマ下2ケタが大きいほど、レグスの姫月への評価が……?】

安価↓


ま、また0……。
このスレは呪われてるんでしょうか。
……残念ながら0点は0点です(ゲス顔)

【レグスの姫月への評価→眼中になし】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レグス「なんだ、貴様近くで見ると大したことないな」

姫月「……へ?」

レグス「遠目で見たときは少しはマシに見えたが、間近で見るとダメだな。全く俺様好みではない」

姫月「…………」

レグス「今決定した。貴様はEランク。今いる女子の中では最低辺だな」

さ、最低辺ぇ!?

レグス「だが安心しろ。俺様は貴様を見捨てた訳ではない。もう少し女を磨いて出直せば、Dランクも夢ではないぞ」

さ、最初から最後まで上から目線で……この人は何を言ってるんだ……。

まさか私って、無自覚だけどそんなに酷い顔……?

……泣きたくなってきた。

【レグス・アンダーゲインの好感度が少し上がりました。】

【レグス・アンダーゲインの姫月弥生への評価が『Eランク』になりました。】

【2日目 自由行動;朝】

レグス君の突き刺さる言葉を聞きながら、朝食を終えた……。

いやいや、王子様だもんね、価値観が違うだけだよね。

……駄目だ。気分転換しよう。

皆それぞれ行動を開始したみたいだし、私も脱出のために頑張らないと。

さて、どうしよう?

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(プレゼントゲット)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2



1 髙梨

>>342 採用

【ランドリー】

ここは初めて来るな。

部屋に入ってすぐ、とても綺麗な女の人が何かを読んでいるのが見えた。

姫月「ん?えっと、高梨さんだよね?」

高梨「……ん?あんた誰?」チラッ

姫月「え!?ひ、姫月弥生です!歌姫の!」

高梨「あー、いたわね……。……で、あたしに何か用なのかしら?」

……私って嫌われてる……?

えーと、何を話そう?

1…何を読んでるの?
2…コロシアイ学園生活、どう思う?
3…何かここに手掛かりはあった?
4…その他自由安価

安価↓2

2

>>346 採用

姫月「コロシアイ学園生活、どう思う?」

高梨「……何?あんたまさか、誰かを殺す気?」

姫月「そ、そんなことないよ!絶対そんなことしないけど、何だか不安って言うか……」

高梨「……正直、殺すとか殺されるとか言われても実感ないわよ」

高梨「あたしはただのモデルよ?そんな世界とは無縁だもの」

姫月「私だって。折角新しい学校生活が始まると思ったのに……」

高梨「そんなの、もう何の関係もなくなっちゃったわね」

高梨「……はぁ。なんでこんな目に合わなくちゃならないのよ……」

高梨「あたしはこんなところで燻ってるわけにはいかないのに」

そうだよね。……溜息つきたくなる気持ちもよくわかるよ……。

【好感度の変動はありませんでした。】

【2日目 自由行動;昼】

まだ全然時間はあるな。

次はどうしようか……。

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(プレゼントゲット)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

2

>>351 採用

【購買部】

へぇ、購買部ってこんな風になってるんだ。

ゴチャゴチャしてるなぁ……。

ん?あれは、ガチャガチャ?

……モノモノマシーン……。

どうやらこのモノクマ柄のメダルを入れれば何かが出るらしいけど。

どうしよう?

【現在のモノクマメダルの数;10枚】

1…回す(その場合入れるメダルの数も)
2…回さない

安価↓2

1 1枚を10回

ちなみにこのスレでは1回を1枚で回します。
重複率とかはありません。
>>354 採用 10枚ですよね?

~~~~~~~~
えーい、ある分全部入れちゃえ!

何が出るかな?

【安価↓からコンマ下2ケタに対応するアイテムゲット。92以上は01、02とズレていきます。】

安価↓から10、どうぞ

【モノクマメダルの数10枚→0枚】

~アイテムゲット!~

【ツルカメダイヤモンド】
【ローラースリッパ】
【ミレニアム懸賞問題】
【ペーガンダンス】
【油芋】
【月の石】
【携帯ゲーム機】
【アンティークドール】
【あしたのグローブ】
【無言電話】

~~~~~~~~~~
このマシーン、物理法則が全く分からない……。

重い……。

【安価↓のコンマによって誰かが乱入!】

1~50 乱入無し
51~70 儀仗
71~90 満芽
91~00 建田

安価↓

【乱入はありませんでした。】

【2日目 自由時間;夕方】

暇な時購買部に行くのもいいかもな。

生活も充実しそうだし。

さて、もう夕方みたいだけど、どうしよう?

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(メダルがないとアイテムゲットできません)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

1建田

>>371 採用

【1階教室1-B】

まだ来てないところと言えば、とりあえずここかな。

建田「……ん?姫月?」

姫月「あっ!建田君!何をしてるの?」

建田「鉄板を取り外せないか試していたんだ。これを使って」

それは、……?

姫月「工具セット?どこにあったの?」

建田「男子全員に配られている。確か女子には裁縫セットが配られてるはず」

そういえばそんなことが書いてあったな。

女子には人体急所マップなんてものも配られてたっけ。絶対使わないけど。

姫月「それで、開いた?」

建田「無理だった」

そんなさらっと言わなくても……。

えーと、何か話題は……。

1…建築家ってことはやっぱり工具とかよく使うの?
2…随分あっさりしてるんだね
3…その他自由安価

安価↓2

1

>>375 採用

姫月「建築家って事はやっぱり工具とかよく使うの?」

建田「ああ、まぁそれなりに」

姫月「…………」

建田「…………」

え?終わり?

姫月「えーと……」

建田「…………」

どうしよう、もう少し話を聞いてみたいけど……。

【追加選択肢発生!】

1…例えばそれでどんな仕事をしているの?
2…ど、どんな工具が好き?
3…もう話すことはない
4…その他自由安価

安価↓2

1

>>378 採用

姫月「例えばそれでどんな仕事をしてるの?」

建田「どんな仕事?」

姫月「うん、良かったら教えて!」

建田「……とりあえず俺の今受けている仕事の事でいいか?」

姫月「え?」

建田「まず俺は、本来ならば今日の午後1時から、親父の手伝いで某政治家の家の修理に向かう筈だった」

建田「その仕事を終えた後は、午後4時から某中学校の耐震工事を手伝って」

建田「夜からは、某芸能人の依頼で一軒家の設計図を書く予定だった」

建田「その次は……」

姫月「ちょ、ちょっとまって!もういい!いいから!」

建田「……そうか?わかった」

姫月「それにしても、もしかしてその予定全部暗記してるの?」

建田「まぁ、そうだな」

姫月「…………」

建田「…………」

なんだこの空間……。

【建田琉衣の好感度が上がりました。】

【建田琉衣の通信簿;1ページ目『仕事の予定は全部時間単位で暗記してるらしい。かなり生真面目な事が伺える。』】

【プレゼントを渡しますか?渡す場合は>>367から選んでください。安価↓2】

渡さないでいいですかね。

すみませんが今日はこれで終了です。
眠いので……。

何かありましたらご自由にどうぞ。
次回は多分明日の22時から。

次回、安価↓のコンマ50以上であるイベントが発生します。
動機発表とかではないのでご安心を。

それでは安価↓

それでは本日も始めます。
よかったらお付き合いください……。

【夜の特殊イベントは起こらないようです】

【2日目 夜;自室~イベントパート~】

建田くんもなかなか不思議な人だったな。仲良くなれればいいんだけど。

さて、もう夜の6時かぁ。

ピンポーン……。

インターホン。誰だろう?

【安価↓のコンマによって来る人物が変化】

1~20 彩園
21~40 金白
41~60 三枝
61~80 神木
81~00 越前

安価↓

【神木くんが現れます】

神木「姫月さん、こんにちは」

姫月「あ、神木さん!どうしたんですか?」

神木「……敬語」

姫月「……あ、はい。いや、うん!ど、どうしたの?」

なんか笑顔だけど一筋縄ではいかない雰囲気がある人なんだよなぁ……。

神木「金白くんの提案で、これから毎夜夕食会を開かないかということになって。折角なのでお誘いに参りました」

姫月「夕食会?」

神木「親交を深める為なのだとか。姫月さんもどうですか?大半の人は参加するようですが」

夕食会か……。確かに皆でご飯も悪くはない……のかな?

どうしよう?

1…行く(多くの人と親交が深められます)
2…行かない(神木との会話が深く楽しめます)

安価↓2

1

>>390 採用

姫月「折角だから行かせてもらおうかな!」

神木「了解しました。では、参りますか」

【食堂】

笹川「いらっしゃいませ!三枝食堂にようこそっす!」

姫月「笹川君!……三枝食堂?」

レグス「ふごふご、ふごふごご!」モグモグ

姫月「レグス君が何を言ってるのかわからないよ!?」

越前「三枝ちゃんがあたし達の為に夕ご飯作ってくれたんだよ~!これぞ郷土料理って感じで、すっごく美味しいの!」モグモグ

笹川「オレはウェイトレスのバイトっす!」

三枝「非常に恥ずかしいのですが、皆さんの役に立てたなら嬉しいですだ……」

神木「姫月さんはこちらにどうぞ。是非座ってください」

皆純粋に食事を楽しんでるみたいだ。やっぱり麻峰さんと住吉さんがいないんだけど……大丈夫かな?

折角だから私も輪に入れさせてもらおう。

誰の傍に座ろう?

安価↓2(3人まで選択可)


彩園と三枝

>>393 採用

彩園君と三枝さんの間の席が空いてるな。

彩園「あ、姫月さん!こんばんは~。えへへ、どうぞどうぞ」

姫月「あ、じゃあ失礼するね!」

三枝「!ひひひひひ姫月さん!」ガタッ

そんなに慌てられるなんて、私は三枝さんに何かしただろうか……?

彩園「今丁度姫月さんのお話をしてたんだよねぇ」

姫月「私のお話?」

三枝「さささ彩園さん!い、言わないで下さいですだ!」

彩園「なんでなんで?えっとね、三枝さんは、姫月さんに憧れてるんだって」

あ、憧れてる!?

三枝「いいいいわないで下さいですだぁぁ!!」

彩園「前にテレビで見て、凄いな、って思ったんだって~。ね、前にも言ったけど、姫月さん、折角だから歌ってよ!三枝さんとぼくの為に何か歌ってよ!」

三枝「さ、彩園さん!図々しすぎますだ!」

彩園「え、三枝さんも聞きたいって言ってたし……今度何かお返しするからさ!お願いだよぉ」

う、歌……!?そ、そんな純粋な目で見られたら断れないよ……。

ど、どうしよう……二人の為の歌……。


【自由安価。姫月は二人の為にどんな歌を歌いましたか?歌のジャンル(合唱曲など)や種類(明るい歌など)を書いてください】
安価↓2

童謡

↑なので>>396 採用

彩園君は確か超高校級の絵本作家だっけ。

だったらこんな曲が好きかな?

姫月「うーん、童謡とかどう?伴奏もないことだし……」

彩園「ど、童謡!?うわぁ、楽しみ!楽しみだよ!!歌って歌って!」

およそ高校生のチョイスとは思えないけど、嬉しそうだからいいか……。

三枝「あわわわわ……彩園さん、恐れ多すぎますだよ……」ドキドキ

私は優しい気持ちになって二人の為に歌った……。

姫月「……ふう。ごめんね、短くて……。流石にこれ以上はここじゃ恥ずかしいし……」

彩園「…………」

三枝「…………」

あ、あれ?二人ともやけに静かだな。

三枝「ひ、姫月さん……す、凄いですだ!童謡で感動したの、初めてですだ!」

彩園「……ひ、姫月さん!!凄い、凄すぎるよぉ!今、見えたもん!可愛い動物さんたちが見えたもん!」

私の心配は杞憂だったみたい。二人とも喜んでくれた……!

彩園「動物さんたちが楽器を持って踊ってる……あ、音楽隊さんか!」

彩園「待って待って、今なら書けそうだから!行かないで、あは、あはははは!」ガタッ!

三枝「あ、あれ?彩園さん、食事!え?い、いいんですだか!?」

……彩園くんは何かが見えてしまったようだけど。

こんなに喜んでくれるとは、予想外だったな……。

やっぱり歌で誰かに喜んでもらえれば嬉しいな。

【彩園礼の好感度が大きく上がりました。彩園礼と『友人』になりました。】

【三枝菜月の好感度が上がりました。】

【姫月の部屋】

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ「えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

結局進展はなかったけど、皆と仲良くなれた1日だったな。

まぁ、早く脱出しなきゃいけないっていうのは変わらないけど。

……うん。明日こそ頑張ろう。

~2日目、終了~

~2日目、リザルト~

【モノクマメダル;00枚】

~姫月への好感度~~
【友人レベル】
彩園
【知り合いレベル】
三枝、建田、神木、金白、麻峰
【他人レベル】
越前、真鋼、高梨、乾、儀仗、満芽、笹川、住吉
【Eランク】
レグス

~アイテム~~~~~
【ツルカメダイヤモンド】
【ローラースリッパ】
【ミレニアム懸賞問題】
【ペーガンダンス】
【油芋】
【月の石】
【携帯ゲーム機】
【アンティークドール】
【あしたのグローブ】
【無言電話】
~~~~~~~~~~

【モノクマ劇場1】

モノクマ「えー、皆さんこんにちは。記念すべき1回目のモノクマ劇場ですね!」

モノクマ「どうして1日目の終わりには無かったの、とかいうツッコミはなしだよ!設定が固まってなかったんだよ!」

モノクマ「まだまだ2日目、交流もまだまだ不十分ですね……」

モノクマ「そういえば知ってた?好感度には上がりやすさ、上がりにくさがあること!」

モノクマ「最初に話しかけた彩園くんとか神木くんとかは、普通より好感度が上がりやすくなってるんだ!」

モノクマ「例えば金白くんなんて、あと一回話しかければもう友達になれちゃうかも、ってくらい?」

モノクマ「逆に上がりにくい人もいるよ。例えば前回奇跡の00評価を叩きだしたレグスくん……」

モノクマ「残念ながら彼と仲良くなるには時間を要するかもしれないね!だって興味を持って貰えなかったんだもん!」

モノクマ「不公平だって?ま、仕方ないじゃん?」

モノクマ「でも大丈夫!安価で正しい選択をしたりすれば、一気に好感度が上がるなんてこともあるから!」

モノクマ「仲良くなれば特殊イベントが発生することもあるからね!頑張ってね!」



モノクマ「さて、本題だね」

モノクマ「モノクマ劇場では皆の疑問にお答えしちゃうよ!」

モノクマ「ここでお答えできるのは2つ!」

モノクマ「1、あるキャラのその日の行動。日は刻々と過ぎているのです。姫月さんが見てないところで皆動き出してるんだよ。その1日のその人の行動が知れるよ!」

モノクマ「2、現在話した方がいい生徒。生徒の中の問題は生徒の中で解決しましょうね。いわゆる爆弾解体だよね。まぁ二日目だしまだ大した爆弾はない……はず?」

モノクマ「もし他に聞くことがあったら答えられる範囲で答えてあげるよ……うぷぷ」

モノクマ「さて、聞くことはある?」

1…2日目のキャラの行動(人物指名。3人まで可)
2…現在話した方がいい生徒
3…その他(内容指定)
4…特にない

安価↓

2

>>404 採用
すみません。安価↓2って書くの忘れてたのでそのままで。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モノクマ「現在話したほうがいい生徒ね~」

モノクマ「まずは儀仗さんだね!彼女、ちょっと特殊なタイプだから」

モノクマ「こっちから話しかけないと話してくれないよ!まだ爆弾、とまでは行かないけどね」

モノクマ「あと、朝食、夕食に来ない麻峰さんと住吉さんは、自由行動で話しかけないとね」

モノクマ「そういえば麻峰さんに話しかけ続けると、いいことあるかもよ?」

モノクマ「まあ仲良くなりたい生徒に話しかけ続けるもよしだよね。皆に話しかけることが目的じゃないしね」

モノクマ「じゃ、頑張ってね~!」

短いですが今日はここまで。
だんだん時間が取れなくなってきたのです……。
明日は多分9時から始まります。3日目の自由行動です。

自由安価、童謡で良かったです。ぶっちゃけデスメタルとかきたらどうしようかと思ってました。
自由安価もっと取り入れても大丈夫でしょうか。
なかなか書きにくいかな、と思ってたんですが。

では、おやすみなさい。


王子も歌で評価あげられないかな……

21時開始予定でしたが少し遅れます。
21時半くらいから今日もやります。

では今回から自由安価も微妙に増やしますので!
今日中に3日目が終わるといいな…。

>>410
姫月さんの才能的に、誰かに歌うってことはこれからもあるかもしれません。
その評価がどうなるかはわかりませんが(

では、またもう少ししたら宜しくお願いします。

では始めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
【3日目;朝】

キーンコーンカーンコーン……。

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよー!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切って行きましょう!」

もうここに閉じ込められて3日目、か。

やっぱりこの寄宿舎のベットには慣れないな・・・…。

【3日目;朝 食堂】

越前「あ、おはよ~、弥生ちゃん!」

真鋼「おう、早起きだな!いいことだぜ。今日も出口探しに精を出すぜぇ!」

三枝「その為に普通に食事を取ってるというのもまだ慣れない光景ですだな……」

やっぱり朝の食堂は賑わってる。

……あれ?今日は麻峰さんと住吉さんだけでなく、彩園君もいない?

気になるけど、まずは朝食を取ろう。

【安価↓2 共に食事を取りたい生徒を選んでください。(麻峰、住吉、彩園以外)】

儀仗

>>415 採用

あのポニーテールの子、儀仗遥那さん。

そういえば今まであんまり目立った行動はしてなかったけど、どんな人なんだろう?

姫月「儀仗さん。お隣いい?」

儀仗「えっ、私?あー、ごめん!今席離れるから!」

姫月「え?なんで?そうじゃなくて、一緒にご飯食べたいなー、と」

儀仗「……あ、そういう?」

そうじゃなかったらどういう・・・…。

儀仗「いいよ。確か歌姫の姫月ちゃんだったよね?」

姫月「そうだよ。えーっと……」

次に言う言葉は……。

1…儀仗さんは超高校級の幸運なんだよね。
2…儀仗さんの才能はなんだっけ?
3…覚えててくれたんだね、ありがとう!
4…その他自由安価

安価↓2

3

>>419 採用

姫月「覚えててくれたんだね、ありがとう!」

儀仗「え?いやいやいや、そんなお礼を言われるほどのことじゃないよ~。あははは!」

儀仗「覚えてたっていうか、知ってたっていうか?」

姫月「……知ってた?」

儀仗「私、ここに来る前にネットで皆のこと調べてるんだよね」

儀仗「姫月ちゃんの事も調べたの。だから知ってた。それだけって話!」

儀仗「だって、私みたいな一般人が皆の事何も知らないで接するとか、めちゃめちゃ失礼じゃん!」

姫月「そうかな?少なくとも私はそうは思わないけど……」

儀仗「えー?だって、私の『幸運』なんて才能でも何でもないし?」

儀仗「……むしろ不運だよ、なんて」ボソッ

……?よく聞こえなかった……。

【儀仗遥那の好感度が上がりました。】

【3日目 自由行動;朝】

儀仗さん、最後なんて言ったんだろう?

……考えても仕方がないか。

さて、今日はこれからどうしよう?

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(現在メダルはありません)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

1金白

>>424 採用

【食堂】

金白「…………」ハァ

再び食堂に戻ると、一人席に座りじっとしている金白君が見えた。

姫月「金白くん?」

金白「……ん?姫月さんじゃないか!」

金白「変な姿を見せちゃったね。……それで、何かあった?」

どうしたんだろう?

1…何か悩み事があるのか聞く
2…何か進展はあったか聞く
3…その他自由安価

安価↓2

>>1 採用

姫月「何か悩み事でもあるの?」

金白「……うーん、分かっちゃうか。また変なところ見られちゃったなぁ」

金白「まあ、悩みと言うほどでもないんだけど、ちょっと今後の事についてさ」

姫月「今後のこと?」

金白「未だに脱出の手掛かりは無いわけで……今日あの王子に言われたんだよ」

金白「『もう3日目なのに、何も進展はないではないか。貴様は人を利用する素質がない。俺様ならもっとうまくやる。今すぐリーダーから降りろ』ってな具合に」

うわぁ、相変わらず横暴だ……。

金白「まぁ、ある程度は聞き流したけど……実際正論の部分もあるからさ」

金白「これからどうしたらいいんだろうね……」

金白君……。そういえばなんだかんだでいつもリーダーシップを発揮して皆を率先してまとめてくれてたっけ。

私がそんな彼に掛けられる言葉は……。

【自由安価。金白君を励ましてやってください】安価↓

一人で気負いすぎないで
私たちに出来ることがあるなら遠慮なく言ってほしい

>>429 採用(ごめんなさいまた↓2って書き忘れましたのでそのまま)

姫月「駄目だよ、金白君!」

金白「え、駄目って……」

姫月「一人で気負いすぎたら駄目だよ!確かに金白君は超高校級の指揮者かもしれないけど」

姫月「こんな状況だし、皆仲間なんだよ?だから、私たちに出来ることがあるなら遠慮なく言ってよ」

姫月「わ、私じゃ頼りないかもしれないけど、精一杯頑張るから!」

金白「…………」

金白「ありがとう、姫月さん。そうだね、ちょっと気負いすぎてたのかな」

金白「うん、元気出たよ。今は大丈夫だけど、もし僕一人でどうしようもできないことがあったら遠慮なく相談するよ」

金白「姫月さんも何かあったら、僕でよければ遠慮なく言うんだよ?」

姫月「……もちろん!」

金白「……じゃ、そういうわけで僕の率いる合唱団に入ってみないかい?」

姫月「え、ええ!?どういう訳ぇ!?」

【金白響の好感度が大きく上がりました。金白響と『友人』になりました。】

【スキル『リーダーシップ』を手に入れました。※捜査時、捜査が必要な場所に自動で移動する(1回の捜査で1回まで)】

プレゼントを渡しますか?渡す場合は>>401からどうぞ。安価↓2

月の石

↑なので>>432 採用

姫月「そんなことより、よかったらこれを受け取ってよ」

金白「……なんだい、これ?何か珍しいものなのかい?」

姫月「どうやら月の石っていうらしいんだけど、私にはよく分からなくて」

金白「うーん、僕にもただの石にしか見えないけど、きっと価値があるものなんだろうね」

金白「じゃあ、ありがたく頂かせてもらうね」

それなりに喜んでくれたみたいだ……。

【金白響の好感度が上がりました。】

【3日目 自由行動;昼】

レグス君も横暴な人だよな……。

トラブルとか起こさないといいんだけど。

さて、まだまだ今日は長いなぁ。

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(現在メダルはありません)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

1 住吉

>>437 採用

【住吉の部屋】

住吉さん、昨日はまったく見かけなかったけど何をやってるんだろう?

ピンポーン……。

住吉「……姫月?何か用があるのかい?」ガチャ

あ、思ったより普通に出てきてくれた……。

住吉「……言っておくけど、あたしは夕食会とやらには行かないからね」

住吉「人ごみは苦手なんだよ。……分かってくれよ、ね?」ニコッ

そんな風に笑顔で言われると困るな。うーん、難しい人だ。

1…二匹の犬は元気?
2…ずっと部屋にいると気分も参っちゃうよ
3…自由安価

安価↓2

2

>>440 採用

姫月「でもさ、ずっと部屋にいると気分も参っちゃうよ?」

姫月「偶には人と話さないと……」

住吉「大丈夫さ、あたしには太郎と次郎がいるから」

またそれか。そういえば前も二匹がいてくれて云々って言ってたなぁ。

住吉「食事だって取ってるから平気さ。……あんたらの探索を邪魔する気もないから」

住吉「……静かに過ごさせてくれよ。……せ……ろうに」

……え?

住吉「……なんでもないさ。ま、……来てくれてありがとね」

【住吉世界の好感度が少し上がりました。】

プレゼントを渡しますか?渡す場合は>>401からどうぞ(月の石は不可)。安価↓2

ローラースリッパ

>>443 採用

姫月「そうそう!よかったら、これ受け取って!」

住吉「……?」

姫月「ローラースリッパって言って、ここにローラーがついてるんだけど」

住吉「……あたしにどうしろと?」

姫月「……えっと、履いてほしいな、……なんて?」

住吉「…………そうかい」

な、なんかリアクションに困ってる?

あまり喜んでもらえなかったみたいだ……。

【住吉世界の好感度が少し上がりました。】

【3日目 自由行動;夕方】

いつのまにか今日も終わりそうになってる……。

結局また進展はないままなのかなぁ……。

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(現在メダルはありません)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

1彩園
朝食会に来てなかったから気になる……

>>447 採用

【彩園の部屋】

彩園君、なぜか今日の朝食会に来てなかったよなぁ……。

ピンポーン……。

彩園「……はーい……あ、姫月さん……」ガチャ

出てきてくれたはいいけど……あれ?

姫月「彩園君、顔色悪くない?どうかしたの?」

彩園「……ちょっと頭痛くて。ごめんね、朝行けなくて……」

体調を崩してたのか。なんだか出させてしまって悪いことをしたな……。

彩園「昨日ノリに乗って結構遅くまで作品描いててさ。夜更かしなんてしなきゃよかったなぁ……」

ああ、あの時のテンションが原因なんだ……。

……ん?これって私のせいなのか?

1…無理しないでね、お大事に
2…どんな作品が描けたの?
3…その他自由安価

安価↓2

>>451 採用

姫月「どんな作品が描けたの?」

彩園「……ん?ああ、そうだねぇ……見る?」

姫月「え、いいの!?」

彩園「いいよ~。姫月さんなら……というか、昨日の歌のお返し?」

彩園君はそう言って部屋の中に戻って行った。

そして彼が取りだしたのは、1冊の自由帳だった。

彩園「じゃーん。まだあんまり埋まってないけど、良かったら見てよ。姫月さんの歌を聞いて出来た物語だよぉ」

姫月「い、いいの!?じゃあ、遠慮なく……」

彼に手渡された自由帳を開いて、私は……。

【安価↓のコンマが大きいほど彩園の絵本が姫月の心に響きます。】

安価↓

上二つ同一コンマの上めっちゃ響きましたね……!
良かった、0の呪いは解けたんだ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【コンマ81 温かくて心奪われる物語】

私はその絵本に目を奪われていた。

それは、動物達の優しい物語。

なんだろう、とても拙い絵なんだけど、それでいてとても温かい。

心が童心に還ってく……。

彩園「……姫月さん?」

姫月「……はっ。ご、ごめん!夢中になってた!凄いよ、この絵本……感動した!」

彩園「お、大げさだねぇ……。でも、それだけ姫月さんの歌が凄かったって事なんだよ」

彩園「ぼくもこんな状況でこんな作品描けると思ってなかったし。全部姫月さんのおかげなんだよ?」

彩園「だからありがとね。……またいつか歌ってくれれば嬉しいなぁ……」

姫月「もちろんだよ!また歌わせてね!うん、うん」

こんな作品が見れるなら、いくらでも歌っちゃうよ!

【彩園礼の好感度が上がりました。】

【彩園礼の通信簿;1ページ目『拙い絵だが、心を温かくさせる作品を描く。作品を描くときは時間が分からないほど夢中になってしまうらしい。』】

プレゼントを渡しますか?渡す場合は>>401からどうぞ(月の石、ローラースリッパは不可)。安価↓2


芸術家系はアンティークドール

上なので>>457 採用

姫月「彩園くん、良かったらこれ……」

彩園「……え?え!?何これ、可愛い!」

彩園「アンティークドール?うわぁ、ぼく、こういうの欲しいって思ってたんだよね!」

彩園「あ、なんかまた作品が描けそう!うん、女の子が不思議の国に迷い込んで……」

彩園「……あ、やっぱ駄目だ……うう、頭痛い……」

姫月「は、早く体調良くなるといいね……」

凄く喜んでくれたみたいだ!

【彩園礼の好感度が大きく上がりました。】

【3日目 夜;自室~イベントパート~】

今日も夕食会に行くぞ!

笹川「いらっしゃいませ姫月ちゃん!三枝食堂へようこそ!」

三枝「も、もういいですだよ笹川さん!」

金白「今日も麻峰さんと住吉さんは来ないのか……。彩園くんは仕方がないのかもしれないけど」

高梨「そんなことより、結局今日も進展はないままなのね……」

乾「仕方がないではないか高梨。とりあえず、ここは気長に行くべきだろう」

うん、朝と変わらないメンバーがいるな。

誰の傍に座ろう?

安価↓2(3人まで選択可。麻峰、住吉、彩園は不可)

神木、儀仗

>>463 採用

姫月「神木さん、お隣失礼します……?」

神木「……と、言う訳で儀仗さん。幸運というのは立派な才能なのですよ」

儀仗「……そうなのかな。私はそんなことないと思うけど」

何の話をしているんだろう?

神木「ああ、姫月さん。儀仗さんに、ちょっとしたお説教をしていたのです」

姫月「お、お説教?」

神木「儀仗さんが余りに自分の事を卑下してるので、少々喝を入れさせてもらいました」

儀仗「そんなことないよ。ただ、他の皆に比べたら、私の才能なんて大したことないって言っただけだよ」

神木「それが卑下というものなのです。いいですか、儀仗さん。大したことのない人間なんていないのです」

神木「幸運でもなんでも、結果としてあなたは希望ヶ峰学園への入学を許可された。結果としてあなたは成功への道を歩んでいるのです」

神木「だから自分に自信を持つのです。自分を信じられない人に、未来は作れませんよ?」

……なんだろうこの説得力。神木君の後ろに後光が刺してるように見える……。

儀仗「……流石、超高校級の神父さんはいいこと言うんだね」

うーん、幸運が才能、か……。

私はその意見に……

1…賛成する
2…反対する

安価↓2

1

おっと、誤字ですね。後光が刺している→後光が差している
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>466 採用

姫月「そうだよ、神木君の言うとおり、幸運だって立派な才能だよ?」

姫月「だから自分に自信を持たないと!神木君の言うとおりだよ!」

儀仗「……それって、才能ある人だから言える言葉なんだよね」

儀仗「分かんないよね、私の気持ちなんて。そうだよね」

神木「儀仗さん……?」

儀仗「ま、いっか!あはは!ありがとう、二人とも!そんなことよりご飯食べよう?美味しいね!」モグモグ

儀仗さん……?

私、何か間違っちゃったのかな……?

【神木慎司の好感度が少し上がりました。】

【姫月の部屋】

キーンコーン、カーンコーン……

モノクマ「えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

儀仗さん、どうして「才能」にこだわるんだろう?

よくわからないな、まだ。

これから知っていけばいいんだろうな……。

このベットで寝るのも三回目かぁ。

……おやすみなさい。

~3日目、終了~

【安価↓のコンマが30以内で4日目に動機が発表されます。安価↓】

【動機発表は延期されます……。】

~3日目、リザルト~

【モノクマメダル;00枚】

~姫月への好感度~~
【友人レベル】
彩園、金白
【知り合いレベル】
三枝、建田、神木、麻峰、住吉
【他人レベル】
越前、真鋼、高梨、乾、儀仗、満芽、笹川
【Eランク】
レグス

~アイテム~~~~~
【ツルカメダイヤモンド】
【ミレニアム懸賞問題】
【ペーガンダンス】
【油芋】
【携帯ゲーム機】
【あしたのグローブ】
【無言電話】
~~~~~~~~~~

【モノクマ劇場2】

モノクマ「ちぇ、つまんないの!動機発表は繰り越しだってさ!」

モノクマ「まあ、避けては通れない道なんだけどね、うぷぷ……」

モノクマ「それにしても、今回儀仗さんの地雷を踏んでくれる人がいてよかったよ!」

モノクマ「彼女の場合、「劣等感」のスキルがちょっと響いてるからねぇ……」

モノクマ「何が悪かったのか?自分で考えなさい!」

モノクマ「さて、聞くことはある?」

1…2日目のキャラの行動(人物指名。3人まで可)
2…現在話した方がいい生徒
3…その他(内容指定)
4…特にない

深夜なので安価↓

明日儀仗さんと話さないと

彩園の判定良かった
これで00だったらどんな絵本描いてんだってなるわ

>>473 採用

モノクマ「ああそう、無いのね……ショボーン」

モノクマ「まあいいや、じゃあ4日目も何の刺激もない日常編が続くって事だね!」

モノクマ「頑張って色んな人と仲良くなりなよ?そのあとの絶望の為にね……うぷぷぷぷぅ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本日はこれにて終了です。
なんとか3日目が終わりましたが、1がこのペースで書けることは滅多にないと思います。
なかなか話しかけられない生徒もいますね……。
キャラが把握されないうちに死ぬことは避けたいんですけどね。
夕食会では複数人を選べるので、話せない生徒はそこで書いてやってください。

>>474
最悪の可能性、考えてました。
その場合彼の通信簿は「彼はどこか現実とは離れた世界の住人のようだ」みたいな感じで埋まってました。
……さすがにまた0はないでしょう。良かったです(迫真)

Chapter1では特別イベントがなかなか起きない(思いつかない)ので、こんな感じの安価が続くと思います。
次回は火曜日の21時です。明日は多分これません。

では、おやすみなさい。

彩園と着々とフラグを立てる姫月さん……
これ恋人とかつくれるの?

>>478
それはなんのフラグでしょうね……。
恋人も作れます。ただできるとしても友達段階を踏んでからとなるので難しめです。

それでは今日も21時からお願いします。

遅れましたがはじめます。ペース早めていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
【4日目;朝】

キーンコーンカーンコーン……。

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよー!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切って行きましょう!」

……悪夢を見た気がする。

こんな環境だし、仕方ないのかな。

早く出たいなぁ……。

【4日目;朝 食堂】

越前「おはよ~、弥生ちゃん!今日も張り切っていこー!」

高梨「無駄に元気ね。その精神が羨ましいわ」ハァ

越前「褒めても何もでないよ?えっへっへ!」

満芽「……褒められてるのか?」

今日は彩園君も来てるな。……と、思ったら今度は乾さんがいないし。

まぁ、昨日のことを考えるとそんなに心配しなくても大丈夫、かな。

さてと、今日は誰と食べようかな。

【安価↓2 共に食事を取りたい生徒を選んでください。(麻峰、住吉、乾以外)】

笹川

>>483 採用

そういえば笹川君、いつも忙しそうにウェイトレスしてるよなぁ。

疲れないのかな?

姫月「笹川君!一旦休憩してさ、一緒に食べない?」

笹川「……あれぇ!?今姫月ちゃんがオレに声かけたんすか!?」

笹川「初めて姫月ちゃんから声掛けられたっす!オレ、感激っす!!」

なんとなくなんだけど……。相変わらず明るい人だ。

笹川「ふーん……?」ジー

……あれ?なんだろう、このパターン前にも見たような……。

【安価直下のコンマが大きいほど姫月への笹川の評価が……?安価↓】

……やばい。
いや、大丈夫です。実を言うとこれは高いほど悪いという罠だったんです!……はぁ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【コンマ01:全く騙せそうにないレベル】

笹川「……こりゃー、金出るタイプじゃねーっすなぁ」

……なんか今酷い言葉が聞こえたような……。

姫月「な、何か言った?」

笹川「やっぱりあの王子かな……まぁ、モデルなんかも結構……」

……え?

笹川「……いやぁ、姫月ちゃんって可愛いっすよねって思って!」

笹川「うっかり見惚れちゃったんす!決して深い意味は無いんすよ!そんなことより一緒に食べるっす!」

姫月「う、うん……」

……本当なの?

何だか、信用ならないなぁ……。

【笹川圭の好感度が少し上がりました。】

【4日目 自由行動;朝】

あの後はいつもの笹川君だったけど、あれはなんだったんだ?

……気のせい、だよね。

さて、今日はこれからどうしよう?

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(現在メダルはありません)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

1麻峰

満芽……ごめんよ。
>>492 採用

【学園1階 廊下】

姫月「あれ?」

目の前の教室から出てきたあの長い白ランは……!

姫月「麻峰さん!」

麻峰「……あ、ああ!?てて、てめぇ、どこから!?」

な、なんだろう?凄く動揺してる?

姫月「どこって……普通に歩いてただけだよ……」

麻峰「びびらせんじゃねーよ、間抜け!!」

あうう……やっぱり怖い人……。

でも、何をしてたんだろう?てっきり住吉さんみたいに部屋にこもってると思ってたけど……。

1…そんなことより世間話でもしない?
2…間抜けじゃないよ!!
3…そこで何をしていたの?
4…その他自由安価

安価↓2

2

>>496 採用

相手は超高校級の不良……怖い人……だけど……。

姫月「ま、間抜けじゃないよ!!」

麻峰「!?こ、声でけぇ……!」

姫月「間抜けじゃない!間抜けじゃないよ!」

麻峰「は、はぁ?つか、キャラ変わってね?」

姫月「はぁ、はぁ……。だ、だって。いきなりそんなこと言われるなんておかしいよ」

姫月「私、何もしてないのに……」

麻峰「……何もしてないとか、偽善者ぶりやがってさぁ」

麻峰「ウチにとってはお前みたいにのほほんと平和ボケしたヤツは皆間抜けに見えるけどな」

そんなこと……!

【追加選択肢発生!】

1…わ、わかった。ごめんね……
2…そんな態度、良くないよ
3…その他自由安価

安価↓2

>>499 採用

姫月「そんな態度、良くないよ……」

姫月「私たちはさ、今こんな異常な状況下にいるんだよ?」

姫月「だからさ、出来るだけ皆と関わるべきだと思うんだ」

姫月「たとえ間抜けに見えても、皆同じ仲間なんだから」

麻峰「……ふーん。でも、ウチには関係ないね」

姫月「麻峰さん……!!」

麻峰「ウチは、ウチが認めた人間だけにしか従わない」

麻峰「間抜け達に従うなんて死んでもごめんだね。ウチを従わせたいなら、相応の実力を持ってからにしろ」

麻峰「まぁ、お前なんかがウチに勝てるとは思えないけど」

やっぱり駄目か……。どうしたら分かってくれるんだろう?

【麻峰サチの好感度が上がりました。】

【スキル『気合い』を手に入れました。※発言ミスでゲームオーバーになっても一度だけ復活できる】

プレゼントを渡しますか?渡す場合は>>471からどうぞ。安価↓2

あしたのグローブ

上なので>>501 採用

姫月「……麻峰さん、せめてこれを受け取ってよ」

麻峰「は?……!!こ、これ!!?」

姫月「気に入らなかった……?」

麻峰「……いや…………別に」

麻峰「…………」

なんだか嬉しそうだ。思ったより単純なんだなぁ……。

【麻峰サチの好感度が上がりました。】

【4日目 自由行動;昼】

どうしたら麻峰さんは分かってくれるんだろうなぁ……。

そもそもあんな教室で何をしていたんだろう?

……気持ちを切り替えよう。

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(現在メダルはありません)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

1乾

>>506 採用

【トラッシュルーム】

乾「……ん?姫月じゃあないか。こんな所で何をしているんだ?」

姫月「あっ、乾さん!乾さんこそ……!」

乾さんにはごみ捨て当番を押し付けた(?)負い目があるんだよな……。

乾「私がしているのは……只の危険物処理だ」

危険物処理……って、あれ!?

姫月「それって、体育館前のホールにあった模擬刀じゃ……」

乾さん、それが危険物って……。

乾「先日高梨と話していたのだが、あいつ、この模擬刀を護身用に持っていきたいとかなんとか言っていてな」

乾「そこまではいい。只、私にはあいつの目が泳いでいるように見えてな」

乾「きっと嘘を付いて何かを起こすのではないか。私はそう思ったのだ」

乾「故に、今これらを処分する。おかしな気を起させない為にも、だ」

姫月「それって独断……?」

乾「……独断だが、問題あるのか?」

問題あるかって……。

1…せめて相談してからのほうがいいんじゃない?
2…まあ、念の為なら仕方ないか……。
3…大分フリーダムだよね、乾さんって……。
4…その他自由安価

安価↓2

1

>>509 採用

姫月「せめて相談してからの方がいいんじゃない?」

姫月「こういうとき、独断で動くとさ……こう、皆の反感を買っちゃうんじゃないかな?」

乾「……そうか、反感を買う、か。……確かにそれは良くないな」

姫月「そう、良くないよ。分かってくれた……?」

乾「……私の中には相談という選択肢は無かったよ。だが、よく考えてみればそれもそうだ。そうした方がいい、だろうな」

乾「……慣れないことはするものじゃないんだな、うん……」

乾さんはなぜかがっくりと肩を落としたように見えた。

姫月「乾さん……」

乾「まあいい。ならば今日の夕食会で報告でもさせてもらおうか。……どうせやるなら徹底的に武器になりそうなものを捨てるか」

乾「体育館前ホールは鈍器の巣窟だったし、ボールなんかも危ないか?」

乾「そもそも工具セットも危ないし、厨房の包丁なんかも捨てたほうが……」ブツブツ

それ、絶対皆に反対されるよなぁ……。

でもここで反論するととやっぱり乾さんは独断で動いちゃうだろうし、後は金白君あたりに任せるか……。

【夕食会で乾の話のイベントが起こります。】

【乾三七子の好感度が上がりました。】

プレゼントを渡しますか?渡す場合は>>471からどうぞ。安価↓2

あげない

>>513 採用

【プレゼントは渡しませんでした。】

【4日目 自由行動;夕方】

夕食会までまだ時間はあるよね……。

あと少し、何をしようかな?

1…誰かと話す(人物指定)
2…購買部に行く(現在メダルはありません)
3…モノクマメダルを探す

安価↓2

1 儀仗

>>516 採用

【1階教室1-B】

儀仗「…………」

儀仗さんは教室の椅子にぼんやりと座っていた。

姫月「あれ、儀仗さんこんなところで何をしてるの?」

儀仗「……姫月さんじゃない!あはは!姫月さんこそ何をしてるの?」

儀仗「私は何もしてないよ?強いて言うなら、皆の探索の邪魔にならないようにここにいるだけ、かな?」

何か昨日の一件以来様子がおかしいような……。

私が話せることは……。

1…儀仗さんは何か特技とかないの?
2…この間、変なこと言ってごめんね
3…一緒に探索しない?
4…その他自由安価

安価↓2

>>519 採用

やっぱりこの間の件が悪いのかな?

姫月「この間、変なこと言ってごめんね?」

儀仗「変なことって、何が?何も変なこと言ってないと思うけどなー」

姫月「ほら、幸運が才能だっていうアレ……」

姫月「あの時儀仗さん変な顔したでしょ?何か思うところがあったのかな、ってさ」

儀仗「そうだったかなー……」

儀仗「……強いて言うなら、私は幸運は才能だと思わないよ」

儀仗「神木くんと意見が違ったからちょっと変な顔しちゃったのかもしれないけど、それだけじゃない?」

儀仗「謝るほどじゃないってばー。姫月さんに謝られるなんて恐れ多すぎるよー」

……本当にそれだけ?

【儀仗遥那の好感度が少し上がりました。】

【儀仗遥那の通信簿;1ページ目『幸運は才能だとは思っていないらしい。何か才能に思うところがある様子。』】

プレゼントを渡しますか?渡す場合は>>471からどうぞ。プレゼントは何故か安価が来ないので安価↓

すまんゲーム機はとっときたいので
無言電話

>>521 採用。

姫月「儀仗さん、良かったらこれ……」

儀仗「え、これって無言電話?」

姫月「ああ、知ってる?これ、相手の声が聞こえなくて」

儀仗「うんうん、意味不明だよねー」

儀仗「……で、なんで私にくれたの?」

ぎ、儀仗さん、目が怖いです。ごめんなさい。

【儀仗遥那の好感度が少し下がりました。】

今日はここまで。
次回は乾さんの「危険物排除大作戦」のイベントをします。そんなに長くはならないはず。
乾さんに話しかけてあの選択肢を選べば起きる予定のイベントでした。
このイベントによって少なくとも模擬刀の先制攻撃は起きなくなります。

次回は明日の21時から。
何か質問等あればご自由に。
では、おやすみなさい。

よくよく考えたら安価もないのでイベントパートを終えてしまいます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【4日目 夜;~特殊イベントパート~】

【食堂】


私が食堂に来たとき、乾さんは既にみんなの前で腕を組んで立っていた。

乾「姫月が来たな。これで普段夕食会に出ている者は揃った筈だ」

金白「それにしても乾さん、どうしたんだい?突然話したいことがある、なんて」

姫月「あ、まさか……ちょ、ちょっと乾さん……」

乾「私から言いたいことはただ一つ。それは、君達の危機感の欠如についてだ!」

……良かった。流石に突然厨房の包丁を全て排除するぞ!とかは言わないよね……。

越前「キキカンのドジョウ?」

真鋼「何だか美味しそうな響きだな!いや、違うくて欠如だろ!どう聞き間違えたんだ!」

乾「……大体君達は、今私達がどういった状況下にあるか分かっているのかね?」

彩園「わ、分かってはいるけど……考えたくなかったっていうかぁ……」

乾「ならば、考えろ彩園。……私達の中の誰かが裏切って殺人を犯す可能性を」

……それは、考えたくなかった可能性だった。

満芽「……そんなことはさせないし、許すつもりもない」

乾「満芽、例えお前がそうだとしても他のものがそうでないと言えるか?言えるわけがないだろう」

高梨「……そういうアンタだって信用ならないけどね」

乾「その通りだ高梨。私も自分が信用に値する人間ではないことは理解している。だからこそ、今こうして提案するのだ」

神木「それはどういったご提案で?」

乾「私は、殺人の可能性を無くす為にも危険物を徹底的に排除することを提案する!!」

ドンッ!という効果音が何処かで聞こえた気がした……。

笹川「うわぁ、見事なドヤ顔だ……自分に酔ってるタイプっすよあれ……」

金白「でも、言いたいことは分からなくないかな。確かにそうすれば殺人なんて万が一にも考える人はいなくなるだろうけど……」

儀仗「でもさー、……危険物ってどこまでが危険物なの?」

高梨「そうよ。まさか包丁まで危険物とか言うつもり?」

乾「無論だ」

三枝「えっ!?じゃ、じゃあ料理は……」

乾「果物をまるかじりすれば済む話だろう」

レグス「貴様この俺様にそんな下卑た真似をさせるというのか!?」

笹川「というか、食はこの閉鎖空間での唯一の娯楽といっても過言ではないっす!そんなことしたら、三枝ちゃんが黙ってないっすよ!」

三枝「わ、わたしに振らないでくださいですだ!」

乾「……まあ、それもそうか。じゃあ、体育館前のホールだ。あそこには鈍器が沢山あるし、是非とも燃やした方が……」

満芽「……鈍器って賞状や盾の事か?」

越前「え!?駄目だよ!絶対ダメ!あれは栄光なんだよ!誰のかは分からないけど、誰かにとっては大切なものなんだよ!拒否、拒否!断固拒否!!」

真鋼「別に燃やさなくてもよ、どっか一所に纏めておけばいいんじゃね?」

越前「そうだよ!全部あたしの部屋に置く!それでいいじゃん!!」

乾「……いや、全てトラッシュルームに置いておこう」

越前「なんであそこ!?あんなゴミと一緒に置くなんて将棋の性じゃないよ!」

満芽「もしかして正気の沙汰って言いたいのか……?」

乾「あそこには鍵があるし、掃除当番も決まっている。当番以外に持ち出しはできないし、逆に無くなればすぐに犯人がわかるからだ。どうだ?」

姫月「えっと、ほら、越前さん。ちゃんと理由があるみたいだし……」

越前「……ふーん、いいもん!スポーツの神様に呪われちゃえー!!」

どんな呪いなんだろう……。

金白「あと気になるのは裁縫セットと工具セットか。じゃあ男子全員の工具セットもトラッシュルームに置いておくってことでいいかな?」

レグス「異論もない!なぜなら俺様は工具セットの使い方など知らないからだ!」

笹川「流石レグスさん、かっこいいっす!」

高梨「このバカ共は……呆れて何も言えないわね。じゃあ、工具セットを使ってそうな建田に聞くわ。建田もそれでいい?」

建田「……すまんが、何の話だ?」モグモグ

笹川「うっわ!この空気で普通に飯食ってるっす!やべぇ!!」

高梨「どうやらここの男にはバカしかいないみたいね……」ハァ

乾「じゃあいいな、それで。女子の方は……人体急所マップとやらだけまとめておけば大丈夫か……」

三枝「え?裁縫道具も一緒に捨てた方がいいんじゃ……」

乾「それだと私が縫物をできないだろう」

笹川「うっわ!何その理由!うっわ!」

儀仗「でもま、針で人を殺すなんて、私みたいな凡人には到底できそうもないけどね」

乾「そのとおり。というわけだが、異論はあるか?」

笹川「はいはい、ないっすよ……。それでいいから、文句も何も言わないでくださいよ?」

乾「……無論だ」

金白「うん、じゃあいい感じにまとまったかな。じゃあ体育館前ホールのものと、男子の工具セット、女子の人体急所マップは、一所に集めて置いておくということで異論はない?」

皆、何とか納得してくれたみたい……かな?


それにしても、乾さんも予想よりは平和的に話してくれて良かった。

……それに、万が一誰かが裏切るって、そんなことないよね。

乾さんは念のために言っているだけだし、用心に越したことがないっていうのは分かる。

でも、私は心のどこかでそんな可能性はないって信じきっているだけなのかも……。

……いや、大丈夫。私は皆を信じてる。皆で、ここから脱出するんだ……!

【特殊イベントが終了しました。】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうせだし続けてもう一つだけ……。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【姫月の部屋】

キーンコーン、カーンコーン……

モノクマ「えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

今日は進展は無かったけど、皆との結束は高められた一日だった気がする。

そういえば、住吉さんや麻峰さんには、あの事は誰が伝えるのかな……。

……明日でいいか。

ひとまず今日は、おやすみなさい。

~4日目、終了~

【安価↓のコンマが60以内で5日目に動機が発表されます。安価↓】

モノクマ「やっときたよ!ワックワクの事件発生だね!」

モノクマ「言っておくけど、動機発表してからまた自由行動が取れるなんて甘いからね!」

モノクマ「そりゃあ多少は慰める時間があるかもしれないけど、皆は無理だろうね」

モノクマ「皆がどんな反応をしてくれるのか、楽しみだな!」

モノクマ「あ、そうそう。本日のモノクマ劇場はありません!ボクも準備が忙しいんで!」

モノクマ「楽しみ、楽しみ!うぷぷぷぷ~!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、言うわけで5日目は動機発表です。
動機はやっぱり定番の外の世界、ですかね。

少し書き溜めるので今日の更新は無理……かもしれない。
皆のキャラ伝わったのかそうでないのかヒヤヒヤしてます……。
今のところ薄いと感じるキャラはいますか?いたら次回くらいから少しだけ活躍を増やします。

ではまた後で……。

一応レグスの能力?で事件発生率は薄れてるし(震え声)

>>534
書き方が悪かったです。
事件発生率というのはつまり動機発表の起こりやすさです。
普通なら四日目に50%の確率で動機発表が起きる筈だったものが、30%の確率で起きるようになったという感じです。
自由行動が増えるか増えないか、の違いですね。
すみませんが事件は動機発表の直ぐ後に必ず起きるのです…。

目立たない人把握しました。大方予想通り…。
頑張って目立たせますごめんなさい。

更新はすみませんが明日の21時で。
動機発表から犯人決定までやりたいです。
それではまた。



それじゃ、今日も始めます。
後半に安価を取ります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【5日目 朝;イベント発生】

キーンコーン、カーンコーン……。

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよー!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切って行きましょう!」

このアナウンスも何度目だろう……。

いい加減外に出たいよ……。

【食堂】

金白「おはよう、姫月さん」

姫月「おはよう」

高梨「あんた達の顔もいい加減見飽きたわね。はぁ、つまんないわ」

笹川「つまんないとは失礼な!ここにはイケメンが勢ぞろいじゃないっすか!オレとかオレとか!」

高梨「あんたは中の下。というか皆微妙。……精々満芽位が及第点って所かしら」

満芽「……!!」ブッ!!

真鋼「おい、何いきなり吹き出してるんだよ満芽ぇ!まさかお前、あんなのがタイプなのか!?お前ほどの男が!?」

満芽「タ、タイプじゃない……いや、美人な部類だとは思う、が……その」

高梨「……ふーん、あんたこういうことに興味あるんだ。ちょっと意外だわ」

レグス「高梨は美人だ!俺様が認めよう!」

高梨「はいはい、分かりきってるわ」

なんてことのない平和な光景。異常な事態だけど、皆笑い合ってる。

こんな日々がいつまでも続けばいいのに。

……私は一瞬だけど、そう思ってしまっていた。

……だけど、現実は甘くない。それを私達は、すぐに思い知ることになる。

越前「ごちそうさまでしたー!!今日も美味しいごはんでしたっ!」

儀仗「ホント、三枝さんって料理上手。超高校級の料理人になれるんじゃない?」

三枝「これぐらいしかわたしにできることはないですからね……」

モノクマ「いやいや、三枝さんはよくやってるよ!」ヒョイッ

三枝「いやいや、褒めても何も出ないですだ……って、ぎゃあああああ!!」ガタタッ

金白「モ、モノクマ!三枝さんから離れろ!」

モノクマ「そんな、酷い!ボクをそんな化け物みたいに……!」

レグス「ふん、とうとう痺れを切らして現れたか小悪党!ここであったが百年目、とっととくたばるのだ!」

建田「ストップ、王子。……モノクマが、何か持っている」

建田君に言われて初めて気が付く。モノクマは、その背後に謎のダンボールを隠していたのだ。

モノクマ「建田くんはめざといねぇ……。折角もったいぶってやろうと思ったのに」ハア

モノクマ「これはね、動機!皆のコロシアイを豊かにするための動機だよ!!」

……コロシアイ。無意識に抑え込んでいた恐怖が、ぞわりと私の背後から迫ってくる。

レグス「まだそんなことを言っているのか愚民め!俺様達はそんなことはしない!!」

乾「その通りだ。大体、そのダンボールの中身なんて簡単に想像できる。どうせ武器でも持ってきたんだろう?そんなもの見るまでもない。捨てたまえ、下賤なクマ……!」

モノクマ「ブキィ!?うわ、最近の若者って発想が物騒……。そんなわけないじゃん!これはねー……なんと!」



モノクマ「オマエラが出たがっている、外の世界の映像でーす!!」


……え?

彩園「……外の……世界……?」

三枝「な、なんだってそんな映像……!!」

モノクマ「だって、オマエラ気になるでしょ?外の世界の事」

モノクマ「ボクって生徒の事よくわかってるからさ、準備がいいって褒めてくれてもいいんだぜ?」

真鋼「は、早く見せろ!!気になるだろうが!」

越前「あ、あたしも見たい!お願い、見せて!!」

乾「待ちたまえ、君達!!そう易々と乗るな!」

彩園「……どうしてぇ?」

乾「……嫌な予感がするからだ!」

モノクマ「いーや、見ないは駄目でーす!見ない生徒はキツイオシオキだよ!じゃあ、皆これから視聴覚室に移動ね!あのヒッキーズも引きつれて、全員で視聴覚室でなかよくDVDを見ること!いいね?

モノクマ「じゃ。ボクは向こうで待ってるからさっさと来てね!じゃあねー!」

モノクマは嵐のように捲し立てると、反論する暇もなく去って行った。

姫月「な、なんなの……」

乾「……チッ!」

笹川「はーあ。ホントやんなっちゃうっす……」

金白「……僕は神木くんと麻峰さんたちを呼んでくるから、先に行っててよ」

笹川「はーい……。あんな危険な思いはもうしたくないっすもんねぇ」

嫌な予感というのは、いつだって現実になるものなのだ。

今回だって、例外ではない……。

【1階 視聴覚室】

金白君たちが二人を連れてやってくるのに時間は掛からなかった。

住吉「ビデオねぇ……。あたしは電化製品は苦手なんだけど」

金白「それでも見ないと大変なことになりそうだし、見ないわけにはいかないよ……」

金白「皆、準備はいい?それぞれDVDは持った?」

笹川「あのー、というか既に二人ほどフライングしてるんすけど……」

真鋼「なっ!?乾ィ!それに建田までいつの間にィ!?」

二人は神妙な顔つきでディスプレイを眺めている……。

麻峰「つーか、これ見りゃいいんだろ?とっとと見て、帰ってもいいだろ?」

金白「まあそうだけど……まとまらないなぁ」

麻峰さんの言葉を皮切りに、皆それぞれデッキに向かっていってしまった。

……私も、自分の分を見ないとな……。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そのDVDは突然に始まった。

姫月友A「弥生―!元気でやってるかー?」

姫月友B「驚いた?私達から可愛い弥生へのプレゼントでーす!!」

そこにあったのは、懐かしい友の顔。

まだここに閉じ込められて一週間も経ってないはずなのに、懐かしさで目の前が滲んだ。

姫月母「弥生、元気かい?今日はお友達にも遊びに来てもらって、御前の為にメッセージを撮影してもらってるんだよ」

姫月友B「弥生、どんくさいところがあるからクラスで浮いてないか心配……」

姫月友A「周りの人、凄い人なんだろー?負けないように、歌えよ?弥生の歌は天下一品なんだからなー?」

……懐かしい。懐かしい、懐かしい、懐かしい。

……皆に会いたい……。お母さんのご飯を食べたい……!

姫月「……皆……っ!!」

――プツン。


……暗転。

そして、次の瞬間、私は自分の目を疑った。

姫月「……え?」

先程まで、映像に映っていたのは私の家のリビングだったはず。

……それがどうして、こんな瓦礫の山になってるの?

時間をかけて漸く、それが私の家の「残骸」であることに気が付く。

そして、次に私の耳に入ったのは、聞きたくもない嬉々としたダミ声。

モノクマ「超高校級の歌姫である姫月弥生さん。彼女は温かーいお友達と家族に囲まれて、幸せに暮らしていました」

モノクマ「……が、その周りの皆さんの身に何かがあったようですね?」

モノクマ「一体何があったのでしょうか。そして、姫月さんはそんな皆の為に一体どんな歌を歌うのか……」


「正解は、卒業の後で!」

~~~~~~~~~~~~~~~~

……映像は、そこで終わっていた。

三枝「いやああああああぁあ!!」

そして音声が途切れるのと同時に耳に入り込んできたのは、皆の悲鳴だった。

高梨「な、なな、何なのよぉ!!あんた達は何なのよぉ!何が目的なの!?」

笹川「……あはは、冗談キツイって。マジでこれは洒落になんないって……!!」

レグス「おい、モノクマ!!どこにいる!?貴様、何をした!?一体どんな手を使ったんだ!!」

モノクマ「はい、お呼びでしょうか?」

レグス「貴様、何者だ!?俺様の家系の者に手を出すなど……一体どうやって!?」

モノクマ「どうやっても何も……これが外の世界の映像だからねぇ……」

真鋼「信じねぇ信じねぇ信じねぇ信じねぇ!!」

……皆の顔は真っ青。きっと私も酷い顔をしているのだろう。

……どうしてこんなことに……!!

神木「…………」

金白「君は、何が目的なんだ……!僕達に何をさせたいんだ!!」

モノクマ「何って……そんなの決まってるよ、何度も言わせるなよ」

モノクマ「ボクがオマエラにさせたいのは、絶望。……それだけだよ」

乾「……悪趣味な奴だ」


建田「出たいなら人を殺せ、か」

……出たいなら人を殺せ。誰かを殺して外に出ろ。

姫月「どうして、どうして貴方はそんなにコロシアイを望むの!?」

三枝「もう嫌だ!うちに帰して!帰してぇええ!!」

モノクマ「質問は受け付けないよ?勿論、提示しているルールの変更もなし!……ここから出たいなら、頑張ってコロシアイしてね?」

モノクマ「んじゃ、まったねー!!」ヒョイッ


……誰も何も言葉を発しようとしなかった。

住吉「……それで、どうするんだい?コロシアイをするのかい……?」

越前「い、嫌だよ……!でも、ひ、人を殺すなんて……」

乾「そんなこと、私が許さない……!絶対にだ!」

金白「……とりあえず、一度部屋に帰ろう。皆頭を冷やして……決して早まった行動はしないように」

神木「……そうしましょう。…………」

そうして、皆重い足取りで散り散りに散って行った。

金白「……姫月さん、ちょっといいかな」

そんな私を呼びとめたのは、金白君。

姫月「金、白君……。私、私達……どうしたら……」

金白「落ち着いて、僕だって同じ気持ちだよ……。でも、こんな時だからこそ協力しないと……」

姫月「協力……」

金白「僕は、これからいろんな人を宥めに周る。……それに、君も協力してほしいんだ」

姫月「皆を……」

金白「……辛いことを頼んでいるのは分かるよ。でも、こんなことを頼めるのは姫月さんだけだからさ」

姫月「……分かった。……いいよ」

金白「……うん。姫月さんは、誰の所に行く?僕はそれ以外の人の所に行くことにするけど……」

……あの時、皆それぞれに取り乱してたけど。

誰の所に、か。どうしようかな……。

【安価↓から行きたい人を3人まで選んでください。来たレスの中で選ばれたのが多い上位三人の所に行けます。5レス来るか、22時になったら締切】

三枝、彩園、笹川

見事にバラバラ……
そして1的には>>551みたいな書き方を予想していました……。
すみませんがもう少し誰に行きたいか安価取ります。
5レスじゃなくて、来たもの全部を集計します。
後5分で締め切り。

麻峰2 三枝3 レグス4
彩園2 真鋼2 笹川2 その他1がいくつか……。

バラけ過ぎ!
仕方がないので↓のコンマで三枝、レグス以外の一人を決めます。

00~25 麻峰
26~50 彩園
51~75 真鋼
76~99 笹川

安価↓

では三枝、レグス、真鋼の元に向かいます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

姫月「私は三枝さんとレグス君に……真鋼君の所に行こうかな」

金白「分かったよ……。じゃ、また後で」

【三枝の部屋 前】

三枝「……グスッ……ひっく……」

姫月「三枝さん!!」

三枝「……姫月さんですだか?」

三枝「……わたしにはもう、何が何だかわからないですだ……どうしたら、ううっ……」

三枝さんの顔は、涙でグチャグチャだった……。

何か、何か言わないと……。

1…どんな映像を見たのか聞く
2…自分の映像について言う
3…とにかく慰める

安価↓2

>>563 採用

姫月「どんな映像を見たのか、私は聞かないよ」

姫月「でも大丈夫!絶対に大丈夫だよ!あんなのねつ造にきまってるもん!」

姫月「だから、三枝さんも泣かないで……」

三枝「……あの映像は、偽物なんかじゃないですだ」

三枝「だってあれは、あれは確かにうちの畑だった!!ねつ造なんて信じられないですだ!!」

三枝「うちの畑……めちゃくちゃで……野菜も……全部、全部……!!」

三枝「父ちゃん達はどうなったんですだか!!どうして畑があんなになったのに、誰もいなかったの!!」

三枝「うううう、ううううううう!!!わ、わたし……」

しまった、逆効果だった……!!

【自由安価。三枝さんを励ましてください。ただしその安価のコンマが50以下で、三枝さんは聞きいれてくれません。】
安価↓

あんなの、絶対にモノクマの罠に決まってる! モノクマの思惑なんかに乗っかっちゃダメだよ

>>565 採用。コンマ63なので三枝さんは話を聞いてくれます。

姫月「あんなの、絶対にモノクマの罠に決まってるよ!」

三枝「……罠……?」

姫月「あれは、私達の外に出たいっていう思いを利用して、コロシアイをさせようとするモノクマの罠だよ……」

姫月「だから、モノクマの思惑に乗っちゃダメ……。私だって、酷い映像を見せられたんだから……」

三枝「……姫月さんも、酷い映像を見たんですだか……」

姫月「勿論他のみんなもね……。三枝さんは、人を殺してまで……外に出たい?」

三枝「……殺したくなんてない……。そんなの、許されないに決まってるですだ……」

姫月「じゃあ、どうか抑えて?……辛いと思うけど、大丈夫だから……」

……大丈夫なんて、私には分かるはずもないんだけど。

三枝「……姫月さん、ごめんなさい……。恥ずかしいところを見せてしまったですだ……」

三枝「姫月さんは強いですだな……。わたしも、……強くならなきゃ」

三枝「畑を観に行くにしても、他の脱出方法で、ですだな……」

三枝さん……。

【三枝菜月の好感度が上がりました。三枝菜月と「友人」になりました。】

【三枝菜月の加害者率が減少しました。】

【レグスの部屋】

次は一際動揺していたレグス君……。

ピンポーン……。

インターホンを鳴らすと、しばらくの沈黙の後、少しだけ扉が開かれた。

レグス「……ふっ。誰かと思えば、Eランクのヒメツキではないか。何の用だ?」

レグス君はいつものように不敵に笑っていたが、私には少しだけその顔が歪んで見えた。

レグス「まさか、この俺様を殺しに来たのか?ならば俺様は今すぐにでも大声をあげるぞ!!」

大声を上げても皆個室にいるから気がつけるとは思えないけど……。

姫月「違うよ。私はただ、レグス君を慰めに……!」

レグス「慰めに?……ほほう、図々しいことを考えるな、Eランク!俺様はいつ慰めが必要と言った?」

いつもどおりに見えるけど、私には分かる。それが虚勢だってことが……。

1…どんな映像を見たのか聞く
2…自分の映像について言う
3…とにかく慰める

安価↓2

ここは1

>>569 採用

姫月「……レグス君はどんな映像を見たの?」

レグス「ふ、貴様のような愚民には理解も出来ないような映像だ。俺様に向けたレベルにもなると、きっと貴様には想像すらできないだろうな!」

レグス「なぜなら俺様は王子だからな!……王子、なんだからな……」

……あれ?なんだかレグス君の元気が……。

レグス「……ふん!!俺様の見た映像は、俺様の住んでいる宮殿が廃墟となったものだったぞ!!」

姫月「ええ!?きゅ、宮殿が!?」

それは規模が大きすぎ……!!

レグス「なあ、ヒメツキ。流石にそれは可笑しいと思わないか?」

レグス「だって俺様は王子だぞ?お父様は王だぞ?一国の王なんだぞ?」

レグス「……だったら、俺様の母国はどうなったというのだ?」

レグス「つまり、あの映像が本物だなんてことは、断じてありえない!!俺様にだってそのくらいは分かるぞ!!」

レグス「はーはっはっは!!」

……レグス君……。

【自由安価。レグスを励ましてください。】
安価↓

せっかくだからレグス君の国の歌を教えてよ

>>572 採用 

姫月「……せっかくだから、レグス君の国の歌を教えてよ」

レグス「何?我が国の国歌を……?」

姫月「……私、これでも歌に自信があるからさ。……教えてくれれば明日あたりにでも、歌ってあげるよ」

レグス「……ふ、はーはっはっは!言うようになったじゃないかEランク!!」

姫月「そのEランクっていうのやめてくれないかな……」

レグス「だが、駄目だ!教えてやらん!なぜなら俺様の国の国歌は貴様ごときには絶対に理解できないからな!」

姫月「えええ……。もう、単純にレグス君が歌が苦手ってだけなんじゃないのー?」

レグス「…………」

……え?図星?

レグス「俺様の美声は貴様には早すぎるのだ!!はーっはっはっは!!」

……レグス君の弱みを握れたかも。

でも、やっぱり教えてほしかったなぁ……。

【レグス・アンダーゲインの好感度が少し上がりました。】

【レグス・アンダーゲインの加害者率が少し減少しました。】

【真鋼の部屋 前】

後は、真鋼君も大分混乱してたようだったっけ。

真鋼「そこで何をしてんだ!?」

姫月「う、うわぁ!真鋼君、びっくりさせないでよ!」

真鋼「びっくりなんかさせてねーよ。お前こそオレの部屋の前で何してんだよ……」

姫月「いや、ちょっとお話がしたくて……」

真鋼「……今、話してェ気分じゃないから手短にしろよー?」

えっと……。

1…どんな映像を見たのか聞く
2…自分の映像について言う
3…とにかく慰める

安価↓2

2

>>577 採用

姫月「あの映像のことなんだけど……」

真鋼「あー……あの訳わかんねぇヤツな」

姫月「……私の映像はね、自分の家がめちゃくちゃになって、友達やお母さんがどこかにいっちゃうものだった」

真鋼「ああ、そりゃあ気の毒にな……オレも似たようなモンだけどよ」

姫月「真鋼君も似たような映像だったんだ……」

真鋼「……んで、そんだけか?」

姫月「そんだけって……」

真鋼「オレはよ、今誰かを慰められるような気分じゃねぇんだよ」

真鋼「……だから、慰めてもらいてぇなら他の奴の所に行け。話してると、つい手が出ちまいそうになんだよ」

姫月「……ひっ」

真鋼「……わりぃな、姫月。……そこをどいてくれよ」

真鋼君は私を押しのけて、部屋に入って言ってしまった……。

【真鋼鉄兵の加害者率に変動はありませんでした。】

話しかける人に話したところで、突然ですがここで犯人を決定します。

【加害者決定フェイズ】

第一の事件の犯人を↓のコンマで決定します。
今回の加害者候補は5人。内容は公表いたしません。

では、安価↓

【犯人が決定しました。】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一先ずこれで終わりです。
ちなみに今回、皆を慰めるために選ぶべき正しい選択肢は
三枝→2 レグス→1 真鋼→3でした。

この後5日目の夜時間が残ってますが、夜時間は事件の伏線を少し張りたいので次回。
そして事件のトリックも考えるので次回はまだ未定です。多分来週の初めには……。
加害者は決定しましたが、被害者候補は現在3人います。
後ほど選択安価で被害者を決定する場面も出てくる予定なのでよろしくお願いします。

長々とありがとうございました。質問などあればご自由に。
それではおやすみなさい。

遅くなりました。
あと、被害者候補三人って言ったけどトリックの関係上二人になっちゃいました。
申し訳ない。では、始めます。

~~~~~~~~

【5日目 夜;食堂】

夕食会の約束の時間になり、重い足取りで食堂の扉を開ける。

そこにいたのは神妙な顔つきで食を進める越前さんに満芽君、乾さんに、比較的いつもどおりに見える建田君に儀仗さん。

そして食べ物を運んでる笹川君……って、あれ?これだけ!?

越前「あ、姫月ちゃんだー……うん、ご飯おいしー……ふふふー」

満芽「……これで7人。いつもの半分だな」

儀仗「よっぽどあの映像がショックだったんだねー。ま、気持ちは分かるけど」

笹川「つーか、今日はもう解散しないっすか?寧ろこれだけ人数が集まったことが凄いっすよ」

姫月「皆は大丈夫なの?」

越前「いや、えへへ……なんか人と居たくて」

儀仗「だって、毎晩夕食会をするって決めたの皆だし。立案者の金白君はどうしたのかなー」

乾「金白なら、さっき彩園の部屋に向かっていったぞ。どうやら彩園の奴、倒れたらしいな」

さらりと放たれた一言に、場の空気が固まった。

姫月「さ、彩園君が倒れた!?」

儀仗「あー、確かに彼、体弱そうだったもんね……」

乾「神木と一緒に看病してるらしいから、心配はいらないと思うぞ。……それより、私達が気にするべきことがあると思わないか?」

笹川「……あの動機っすねぇ」

乾「違う。殺人を未然に防ぐことだ」

姫月「い、乾さん……今食事中……」

乾「とりあえず、私は厨房の包丁を処理するべきだと強く提唱したい。あんな危険な物、やはり必要ない!!」

笹川「えええー、まじっすかー?」

乾「仕方のないことだろう。と、いうわけで行くぞ笹川」

笹川「……はいはい、ほんと言いだしたら聞かないんすねぇ……」

乾さんは笹川君と一緒に厨房へと入っていき……そして、すぐに飛び出てきた。

越前「あれ?ずいぶん早かったね?どうしたの?」

乾「……包丁が一本足りない」

……乾さんは蒼白な顔で私達に告げる。

建田「……数え間違いは?」

笹川「しないっすよ!オレ毎日厨房見てるもん!!」

越前「さっきはあったの!?」

笹川「……残念ながらさっき出した料理、朝の料理の残りなんすよねぇ……つまりオレ、包丁の所見てなかったっていうか……てへっ☆」

建田「使えない奴だな」

笹川「建田ちゃんにそんなことを言われる日が来るなんて悔しいっす!!」

包丁が足りないということは、誰かがその包丁を持ち出したっていうこと……?

乾「……いつ無くなったのか分からないなんて……」

満芽「そもそも今居ない奴らが持ち出した可能性も……」

越前「う、嘘ぉ……!いやいや、間違いだよ、間違い!笹川の間違いに違いないよ!!」

笹川「これでも越前ちゃんよりは記憶力あるって断言できるっす!」

越前「うぐぐ、否定できない!!」

儀仗「とにかくないものを嘆いてても仕方ないし、残りの包丁をトラッシュルームに置いておけばいいんじゃない?その一本は……あはは、十分に注意するってことで?」

越前「注意するって……ううう、怖いよー!助けて満芽―!!」ガッ!!

満芽「し、しがみつくな、首が……」

姫月「ほかの皆にも言っておかないとね。不用心に一人で出歩いたりするな、って」

乾「……仕方がない、か。……気をつけろよ、皆」

乾さんの一言で、その場は一先ず解散となった。

包丁を持ち出したのはいったい誰なのか……。この中にいるのか、いないのか……。

……何も悪いことが起きなければいいけど。

【姫月の部屋】

部屋に帰って来た……。

とりあえず出歩きは必要最小限にしろ、ってことだよね。

私も後は寝るだけにしよう。

ピンポーン……。

……あれ?誰だろう?


1…出る
2…出ない

【重要安価です。この選択によって被害者が決定します。安価↓2】

>>593 採用

とりあえず出てみよう。

扉を開けると、そこには恥ずかしそうに俯いている三枝さんがいた。

三枝「ひ、姫月さん……」

姫月「三枝さん!一体どうしたの?」

三枝「あのう、お恥ずかしいのですが……そのぅ……」

三枝さんは決意したように顔を上げると、一気にまくしたてた。

三枝「わたしを今夜姫月さんの部屋に泊めて欲しいんですだ!」

……へ?

三枝「その、あの、姫月さんの優しさに漬け込むようで悪いんですだが……わたし怖くて。自分も、他人も怖くて……!」

姫月「あ……」

三枝「姫月さんと一緒なら、安心できるから。……今夜だけでいいんですだ。今夜だけ、傍にいてください。明日からは頑張るから。明日からは強くなるから……!」

三枝さんの目はまだ赤い。……きっと、凄く怖かったんだろう。

……そして、それでも私のことを、信頼してくれてるんだ。それに応えない理由なんてないよね。

姫月「全然構わないよ!むしろ、私も誰かと一緒に寝たかったかも」

三枝「!ひ、姫月さん……じゃあ……!」

姫月「……一緒に寝よう?」

三枝「はい……はい!ありがとうございます!!」

【三枝菜月が被害者になる確率が0になりました!】

キーンコーン、カーンコーン……。

モノクマ「えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

三枝「なんだか不思議な気分ですだ……」

姫月「あはは……でも、三枝さんが来てくれてよかったよ。私も不安だったし」

三枝「……そう、ですね……ぐすっ……」

……三枝さん……。

三枝「……ごめんなさい、姫月さん……ありがとう」

……私たちは体を寄せ合って、無理矢理目を閉じて眠った。

明日こそ、ここから出るんだ……。

~5日目、リザルト~

【モノクマメダル;00枚】

~姫月への好感度~~
【友人レベル】
彩園、金白、三枝
【知り合いレベル】
建田、神木、麻峰、住吉、儀仗、笹川
【他人レベル】
越前、真鋼、高梨、乾、満芽
【Eランク】
レグス

~アイテム~~~~~
【ツルカメダイヤモンド】
【ミレニアム懸賞問題】
【ペーガンダンス】
【油芋】
【携帯ゲーム機】
~~~~~~~~~~

【モノクマ劇場3】

モノクマ「ついに始まる、コロシアイ学園生活!」

モノクマ「包丁を盗んだのは一体誰なのか?そこから一体どんな謎が生まれるのか?」

モノクマ「最初の被害者は、誰なのかーっ!!?」

モノクマ「……自分でハードルあげちゃってるけど、すぐに犯人が分かっちゃいそうで怖いよ」

モノクマ「矛盾があっても叩いたりしないでね?寛大な心で事件を見守ってね?」

モノクマ「以上、言い訳タイム……げふんげふん、モノクマ劇場でしたー!!」

【6日目 ※事件発生】

キーンコーン、カーンコーン……。

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよー!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切って行きましょう!」

三枝「……おはようですだ、姫月さん。……朝なんですだね」

姫月「そうだね……」

三枝「……とりあえず、わたしは食事を作らなきゃなぁ。昨日の夜、さぼっちゃいましたし」

姫月「あはは、昨日は仕方ないよ。……じゃあ」


ドンドンドン!!!

姫月「ひぃ!?」

体を起こしたその瞬間、突然扉が騒音を立てて軋み始める。

それが、荒々しいノックの音だと気がつくのに時間は要らなかった。

しかし、こんなに激しいノックを、私は少なくとも日常生活で聞いたことがない。

三枝「な、何ですだ!?」

ドンドンドンドン!!!

ノックの音はだんだん大きくなっていく。

私の体は、恐怖で動かなかった。

……もしかして、私を殺しに誰かが来た?その考えが頭を過ぎった瞬間、奥歯がカチカチと音を立て出した。

怖い、怖い怖い怖い!!

ドンドン……ピタッ。

しばらくして、ノックの音はぴたりと止んだ。諦めて帰ってくれたんだろうか……。

と、思ったその時、スッ……と扉の下から何かの紙が私の部屋に滑り込んできた。

『姫月へ。怖がらせてすまなかった。何でもないので出てきてほしい。建田』

……建田君?

何でもないのでって、さっきのノックは尋常じゃなかったけど……。

三枝「ほ、本当にさっきのは、建田君なんですだか?」

姫月「……分からないけど、このままという訳にもいかないよね」

もし建田君が包丁を持ってても、すぐに閉めれば……。

姫月「……何かあったらよろしくね、三枝さん」

三枝「えっ、あ……は、はい!!」

……私は、そろりと、音を立てないようにゆっくりと……扉を開け……

姫月「きゃああ!?」

……た瞬間、誰かに腕を掴まれる。そしてそのまま、なすすべもなく私は外に放り出されるのだった。

三枝「ひ、姫月さぁん!?」

建田「ほら見ろ。姫月は無事だった。これは悪戯」

満芽「…………そうか」ハァ

越前「早とちりしちゃったのかぁ。にしても、姫月さんがなんともなくてよかったよ!」

姫月「……あれ?満芽君に、越前さん?」

越前「おはよー!って、あれ?三枝ちゃんがいるー!」

三枝「あ、はい……おはようございます……?」

外にいたのは建田君だけじゃなかったのか。

姫月「び、びっくりしたよ……尋常じゃないノックだったもん!!なんであんなことしたの!」

もう、泣きそうになったじゃない!いや、ちょっと泣いたよ!

建田「扉」

姫月「……扉?」

建田君が指さす先を、目で追ってみると……。

姫月「……!?」

……目を疑う。そこには、大量の血で書かれた文字があった。

建田「『次はお前だ』……」

耳元で聞こえた不気味な言葉は、まさにその扉に書かれている言葉……!?

姫月・三枝「「きゃあああああっ!!」」

満芽「建田……遊ぶな」

建田「書いてあることを読んだだけだ」

越前「にしても、悪質ないたずらだよね!これ、この中の誰かがやったんだよね?酷いなー!」

姫月「そんなことより、これ……誰の血!?」

建田「血じゃない。ケチャップ」

……へ?

建田「ケチャップ。何なら食べられる」

越前「うわっ!建田汚いよ!あたしも食べるー!」

満芽「腹を壊すぞ……」

……恐る恐る指で救ってそれをなめてみると、確かにトマトの味だった。

姫月「な、何だ……もう、心臓が止まるかと思ったよ!」

三枝「……あ、あれぇ?これ……あれ?」

越前「朝っぱらからごめんね?だって、弥生ちゃんに何かあったのかと思ってさ!心配だったんだよ?」

そっか、心配してくれていたのか……。取り越し苦労しちゃったな。

越前「さて、じゃ、これ片付けようか。他の人が見たらまた誤解しちゃうもんね!満芽、雑巾持ってきて!」

満芽「仕方ないな……」

姫月「あ、待って。私も行くよ!私の部屋のことだしね」

三枝「あの、わたしも行くですだ!……ちょっと気になることがあって……」

越前「いいよいいよ、行ってらっしゃい!あたし達ここにいるからさ!」

……それにしても、誰がこんな悪戯をしたんだろう?


【6日目 朝;食堂】

私たちは満芽君を先頭に食堂へ向かった。

満芽「雑巾を持ってくるくらい俺一人でもできたんだが……」

姫月「いいのいいの。手伝わせてよ」

なんだかあそこに残るのも嫌だったしね……。

姫月「それより、気になることって?」

三枝「いや、大したことじゃないんですだが……」

その時、先頭を歩いていた満芽君が突然止まった。

彼の目の前にあるのは、食堂の扉。……あれ?もう朝だし扉は開くはず……。

姫月「満芽君?どうしたの?」

満芽「……変な匂いがしないか」

三枝「あ、確かに変な……なんの匂いですだ?」

言われて初めて気がついたけど、なんだか食堂の方からおかしな……なんだろう、鉄みたいな匂いが……。

満芽「……下がっていろ。嫌な予感がする」

言われるがままに私達は下がる。……遠くから、越前さん達の視線を感じる。

満芽「……開けるぞ」

満芽君は口に出すや否や、一気に扉を開け放った。

……その瞬間、目に飛び込んできたのは、痛いくらいの赤。

……赤、赤、赤赤赤赤赤赤。

……そして、その赤の中心に、いる、のは……?

三枝「……えっ!?ひ、ひいいいいい!!」

満芽「な、う、嘘……だろ……?」



……その赤の中心にいたのは。

全身の生気が抜け落ちて、ぐったりと机に寄りかかっている……。


……超高校級の手芸部、乾三七子の姿だった……。

というわけで今回は終わり。
犯人、まだばれてないですよね?流石に分からないですよね?(滝汗

最初の被害者は乾さんでした。ごめんね。
そして話の中で書きましたけど、今回「出ない」を選択していたらなんやかんやで三枝さんが被害者になってました。

次回、説明の後捜査に入る予定です。
明日の21時から始められるといいんですが、ちょっと来れるか分かりません。

何かありましたらご自由に。
では、おやすみなさい。

じゃあ質問
キャラの見た目イメージとかある?

>>611
ある人とない人がいます。
具体的に見た目イメージが言えるのは

姫月→七海春歌(うたの☆プリンスさまっ♪)
三枝→田所恵(食戟のソーマ)
笹川→花村陽介(ペルソナ4)
乾→白鬼院凛々蝶(妖狐×僕SS)
越前→神原駿河(化物語)
彩園→望月優矢(another)
高梨→カミツレ(ポケモンBW)

…みたいな感じですかね。

他の人はばやっとイメージはあるって感じです…
例えば神木は神父服を着ているし、満芽はボロいジャージを着ています。
麻峰は長い白ラン。レグスは赤いマントに金髪碧眼です。
真鋼は褐色肌で筋肉質。金白は眼鏡で七三。
建田はつなぎで割と無表情、住吉は大人の女性のイメージ。
そして儀仗は余り特徴はない普通の女子高生って感じです。

個人的イメージなので参考程度に…
もう少し更新はお待ちください…書きためる時間が無いのです。

それでは。

では始めます。書き溜めないので遅いかも。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

【前回までのあらすじ】

コロシアイ学園生活も、これで5日目。

4日目に発表された動機「外の世界」により、遂に起こることないと思っていた殺人が起きてしまった。

被害者は超高校級の手芸部、乾三七子。

姫月は三枝、満芽と共に、食堂にて乾の死体を発見する。

前日に消えた包丁に、姫月の部屋の前にあった謎の赤い文字。

果たして今回の事件の犯人は誰なのか……。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ピンポンパンポーン……。

モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後『学級裁判』を開きまーす!』

……昨日まであんなに元気に動いていた、超高校級の手芸部、乾三七子さん。

あんなに殺人を防ごうと気を使っていた彼女。

……その彼女が、今目の前で真っ赤に染まっている。

三枝「い、乾……さ……」

越前「ちょ、ちょっと!?今の何、というかどうしたの!?」

満芽「越前、……それ以上近づくな。取り敢えず姫月、三枝を連れて、どこかに行け……」

越前「な、何言って……ね、どうしたの?シタイって何?何で!?」

モノクマ「ひゃっほーい!ついに始まったー!!」ヒョイッ

越前「うわっ出たあ!?」

モノクマ「よっぽどあの動機が効いたのかな?まさかこんな、昨日の今日でねぇ……!」

越前「え?え?」

モノクマ「いい顔してるねぇ皆!でも、まだまだ始まったばかりなんだからね?さて、じゃあそろそろ……」ヒョイッ

次の瞬間、目の前のモノクマの姿が消え、次の瞬間モニターに映し出される。

モノクマ『えー、校内放送です。全員、至急体育館に集まってください。大切なお話があります!絶対に来てね?』

満芽「……人が死んだというのに、これ以上何があるんだ……?」

姫月「……行くしか、ないの?う、乾……さん……」

建田「行かなければどうなるか分からない……」

建田くんは食堂に見向きもせず、体育館へと向かいだしてしまった。

越前「……ねぇ、その扉の向こうにまさか……三七子ちゃんがいるの?」

満芽「……越前には関係ない。行くぞ」

越前「か、関係なくないよ!!ねぇ、満芽!満芽ってば!!引っ張らないでよ!」

そして満芽くんと越前さんもそれに続く。

姫月「……乾さん、ごめん……。三枝さん、一先ず行こう。歩ける……?」

三枝「…………」

……そうして私たちは、非日常へと足を踏み入れる。



~Chapter1 非日常編~

【体育館】

私たちが体育館に行き暫くし、皆も足取り重く集まってきた。

モノクマ「はい、全員集まったかなー?」

レグス「貴様、何なのだ!!不愉快な放送を流して、何がしたい!?剃るぞ!!」

住吉「死体が発見された、とか言ってたっけ……?」

麻峰「訳わかんねぇよ、クソッ……」

事態に立ち会った私たち五人はともかく、ほかの皆はまだ事態が飲み込めていないようだ。

神木「彩園くんの体調が優れないので手短にして欲しいのですが……」

彩園「だ、大丈夫だよ……ちょっと熱っぽいだけ。でも……あの」

彩園「乾さんがいないみたいだけど……」

レグス「む、確かに。あの口煩い娘、一体どこに?」

彩園くんはあたりを遠慮がちに見渡す。それに倣って他の数人も辺りを見渡す。

……しかし、皆が元気な乾さんの姿を見つけることはもうない。だって私は、私たちは確かに見てしまったんだ。

金白「ねぇ、姫月さん。さっきから顔色が悪いけど……まさか」

モノクマ「乾さんは、殺されました!!」

……モノクマの一言で、遂に確定する。

…………乾さんは死んだ。

高梨「……マジで?」

笹川「えええ!?あの乾ちゃんが!?殺しても死ななそうなのに!?」

三枝「う、うううう……うわあああああ!!!」

三枝さんは遂に耐えられなくなったのか、泣き出してしまった。

笹川「さ、三枝ちゃん……?」

モノクマ「えー、残念ながらマジの情報です。そしてね、乾さんを殺した犯人は……間違いなくオマエラの中にいます!」

真鋼「はぁ?嘘だろぉ!?あああ、ありえねえって!」

越前「そうだよ!こ、この中に人を殺す人なんていないよ!」

儀仗「……ホントにいないなんて言えるのかなー?だって現に、乾さん死んじゃったんでしょ?ね、目撃者の姫月さん」

儀仗さんの言葉に、皆の視線が集まる。

高梨「な、何で姫月さんが目撃者だって知ってるのよ……」

儀仗「勘だよ、只の。まあ、顔見れば何となく分からない?」

金白「じゃ、じゃあ姫月さん。やっぱり……」

姫月「……うん、死んじゃってた。…………」

自然と目から涙が零れだす。脳裏に浮かぶのは、生気を失った乾さんの顔……。

レグス「ほ、本当に言ってるのか?流石Eランク、冗談も最低レベルだ……」

満芽「……俺も見た。だから、モノクマが言っていることは本当だ……残念だが」

モノクマ「はいはい、ボクは嘘を吐きませんってば。というかそんなどうでもいいことで議論してないで、そろそろ先に進もうよ!」

金白「先って……」

建田「……校則の6番目か」

~~~~~~~~~~~~~~

6.仲間の誰かを殺したクロは“卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。

~~~~~~~~~~~~~~

住吉「校則によれば、乾さんを殺した誰かさんは外に出れるんだっけ?」

笹川「あー、そういえばあったっすねぇそんなルール……」

真鋼「……お、オレはやってねぇからな?」

笹川「何も聞いてないのになんでそんな事言うんすかねぇ……怪し」ボソッ

真鋼「ああ!?聞こえてんだよ、ヒョロ男!」

笹川「何も言ってないっす!ごほん、えーと、じゃあその誰かさんは卒業できる筈なんすよね?」

……あたりを見渡すも、乾さん以外に欠けてる人がいるようには見えない……。

モノクマ「うぷぷぷ……オマエラ、甘いよ!甘すぎて吐き気がしてきた!!」

モノクマ「確かに殺しは成立したけど、まだまだ卒業は早いよ!だってこれから、楽しい楽しい『学級裁判』が始まるんだもん!」

金白「が、学級裁判?確かにそんな事言ってたような……」

モノクマ「あれ、学級裁判の説明ってまだしてなかったっけ。うぷぷ、ボクってうっかりしてた!」

モノクマ「えー、口で説明すると長くなるし、取り敢えず校則に学級裁判の簡単な説明を乗せたよ!はい、見てみて!」

校則……電子生徒手帳か。

周りに倣ってそれを起動すると、6個目の校則の先に、新たな項目ができていることに気が付いた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

7.生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。

8.学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。

9.学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

……は?

笹川「あのー、しょ、処刑って……なんすか?」

モノクマ「ん?そのまんまの意味だよ?電気椅子でビリビリ、毒ガスでモクモク、ハリケーンなんちゃらでズババーっってなっちゃう感じの処刑だよ?」

神木「……つまり、殺されると……?」

モノクマ「はい、そうです!スペシャルなオシオキでプチンとやっちゃいます!」

モノクマ「これから皆には、一定の捜査時間を与えます!その時間内に捜査をして、乾さん殺しの犯人の手掛かりを見つけちゃってください!」

モノクマ「捜査時間の後、学級裁判が開かれます。簡単に言えば、犯人をその場で突き止めるんだね」

モノクマ「クロは、皆の投票により多数決で決定します。だから自分だけ楽しようとか思っちゃだめだよ?ちゃんと頭を使わないとね」

モノクマ「投票の結果、正しいクロを指摘できればクロだけがオシオキ、間違った場合は他の皆がオシオキされ、皆を欺いたクロだけが卒業となります!」

モノクマ「つまり、殺しただけじゃ甘いってこと!ちゃんと他の皆にバレてないか、公平に判断する必要があるからね!」

金白「ま、待て!犯人を指摘できなかったら、僕ら皆が死ぬだって!?」

モノクマ「はい、その通りでございます!」

三枝「そんな、や、やだ……やだぁあああ!!」

麻峰「ふざけんな!誰かが勝手にやったことだろ!?ウチには関係ねぇ!!」

モノクマ「残念、世の中には連帯責任っていう言葉があってだね……。避けて通れない道なんだよね、学級裁判は」

モノクマ「はい、説明は以上です。質問はある?ないよね?うぷぷぷぷ」

レグス「貴様……言わせておけば!」

満芽「やめろ!麻峰の時のことを忘れたのか?」

レグス「ぐ、ぐぐ……」

……学級裁判。乾さんを殺した犯人を、私たちで当てる。そんなことが私にできるの……?

モノクマ「はい、質問なしね。じゃ、これから捜査に入ってもらいます。皆、頑張ってね?また学級裁判で会おうね、じゃーね!」ヒョイッ

モノクマが消えた後、あたりに残されたのは静寂だけだった。

建田「……捜査か」

笹川「捜査って言ってもねぇ……一体何をすればいいのやら」

儀仗「……ねぇ、リーダーさん。なにか指示出してよ。あたし凡人だからどうしていいのかわかんないよ」

金白「……くっ……」

儀仗「……もー、そんな風にボーっとしてても何も始まらないよ?だって……このまま犯人が分からなかったら、あたしたち死ぬんだよ?」

儀仗さんは笑顔のまま告げる。

笹川「確かに儀仗ちゃんの言う通りっす……。犬死なんてごめんっす。オレはこんなところで死ねないんすよ!」

真鋼「あ、ああ!オレだってそうだ!気は進まねぇが、やらなきゃ死ぬならやるしかねぇだろ!」

満芽「……死ぬわけにはいかないな、確かに」

高梨「な、何よあんたら……頭おかしいんじゃないの?どうしてそんなに割り切れんのよ!」

姫月「……乾さんなら……」

高梨「……は?」

姫月「……乾さんなら、きっと捜査すると思う。だってやらなきゃ皆死んじゃうんだもん」

……皆の安全を第一に考えていた乾さん。やり方は不器用だったけど、やさしかった乾さん。

彼女はきっと、こんなところで燻ってるのを許さない……筈だよね?

姫月「……やろう。私、やるよ捜査」

三枝「……姫月さん……」

高梨「う、うう……わ、わかったわよ!やるわよ!!やればいいんでしょ!?」

金白「……分かった。その通りだね。ここで死ぬわけにはいかない……うん」

皆、死ぬわけにはいかないんだ。だから私は乾さんの意思を継いで、皆を守るために捜査をするんだ。

……それで、いいんだよね?

金白「皆、今こそ力を合わせよう!皆で犯人を突き止めるんだ!」

金白くんの力強い言葉に、皆が頷く。

……こうして長く過酷な捜査が、今始まる。

【捜査パート、開始!】

モノクマ「はい、皆いい雰囲気になったところで再登場します!」ヒョイッ

越前「うわっ!?」

モノクマ「だって、大切なもの渡すの忘れてたよ!じゃーん、ザ・モノクマファイル01~!!」

モノクマ「オマエラ、検死とかできないでしょ?だからボクが、必要最低限の状況をまとめてみました!」

モノクマ「ボクっていいやつだよね、うぷぷぷ……!」

レグス「ふん、用はそれだけか?もういい帰れ、目障りだ!!」

モノクマ「はいはい、わかりましたよ。ファイル、ちゃんと見ておいてね。それじゃねー!」ヒョイッ

姫月「一応見ておいたほうがいいかな……」

金白「そうだね、各自必ず見ておくように。……じゃあこれから捜査を始めるわけだけど、いいかな?」

儀仗「うん、わかった。どうすればいい?」

金白「えっと、こういう時はまず現場の保全とかをしっかりしなきゃいけないんだよね」

笹川「犯人は現場に戻るの法則……。証拠隠滅されたら困るからっすね!」

満芽「じゃあ、俺が不審な行動をするやつがいないか見張ってる。……それでいいな?」

レグス「貴様が犯人だったらどうするのだ!!」

真鋼「じゃあオレも一緒にいるぜ。ま、満芽が犯人なわけないけどな!」

金白「そうだね、じゃあ頼むよ。他の皆は、そうだね……」

住吉「自由に探索でいいんじゃないかい?実際もういない奴いるしね」

神木「建田くんがいませんね……」

金白「なっ、もう……?」

満芽「……急ぐか」ダッ

真鋼「おう!じゃあ、皆頑張ろうぜ!」ダッ

神木「お二人も行ってしまいましたね」

金白「仕方ない、自由に探索にするか」

儀仗「見なきゃいけないところってどこかなー?」

笹川「普通に考えればまずは現場。あと、乾ちゃんの部屋とか?」

三枝「トラッシュルームとか……どうですだ?実はその、皆と別れた後乾さんがそこに向かったのを見たですだ……」

高梨「あとは何かしら、昨夜の状況の確認も必要よね」

越前「ついでに言うなら今朝もじゃない?弥生ちゃんの部屋の前とか、大変だったじゃん!」

姫月「……行くところは一杯あるってことかぁ」

金白「そうだね、でも絶対に諦めないで。皆で力を合わせて……頑張ろう」

金白くんの静かな言葉に皆が頷く。

私も、積極的に捜査しなきゃ……!


皆、散り散りに捜査を始めたようだ。

さて、まずはモノクマファイルとやらを見てみるか。

【被害者は乾三七子。死亡推定時刻は昨夜22時近く。死体が発見されたのは食堂、机の横。死因は鋭利な物で刺されたことによる出血性ショック死。】

……これだけ見ても何も分からないな。食堂の施錠は午後10時だから、そのギリギリに殺されたってこと……?

※コトダマゲット!!
【モノクマファイル01:被害者は乾三七子。死亡推定時刻は昨夜22時近く。死体が発見されたのは食堂、机の横。死因は鋭利な物で刺されたことによる出血性ショック死。】


……さて、私も捜査を始めよう。

まずはどうしようかな?

1…捜査(場所を選択してください)
2…聞き込み(人物を選択してください)
3…考察(コトダマを考察できます)
(4…ヒント(モノクマメダル一枚を消費。所持メダル0枚の為現在選択できません))

※スキル、リーダーシップを発動できます。

安価↓2

食堂

>>639 採用

【食堂】

……乾さんの死体のある場所、食堂。

確かここで、満芽くんが扉を開けたら、すぐそこに……。

……ビビッてなんかいられない。行かなきゃ……!

……扉を開けるとすぐに、乾さんの死体が目に入る。

やっぱりあれは、現実だった……。

満芽「……姫月?……わざわざこんなところに来なくても……」

姫月「だ、大丈夫。乾さんの死の真相、突き止めなきゃ」

満芽「……無理するなよ」

さて、どこを調べるか……。

1…死体自身
2…死体の周辺
3…厨房
4…その他自由安価

本日最後の安価。安価↓2

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