咲「全国の女子高生雀士の眼鏡が破壊される事案が発生?」(59)

まこ「あんたぁまた南場になると勢いが落ちるのぉ」

優希「東場で稼ぎまくるからいいんだじぇ」

和「そんな偶然毎局続くわけありませんよ」

優希「そんなことないじぇ。それに…」

咲「それに?」

優希「私がこけても染谷先輩が仇取ってくれるからいいんだじぇ!」

まこ「…こいつぅ、甘えよってからにー!」ワシャワシャ

優希「キャー!」キャッキャ

久「うふふ、すっかり頼りにされちゃってるわね、まこ」

まこ「頼られ過ぎるのも問題じゃあ…」

優希(じぇっ!?)

優希(何か急に体の中の方の奥の方がムズムズするじぇ…)

優希(タコスを求めるように体が何かを求めている…!)

優希(何なんだじぇ…どうすればいいんだじぇ…)チラッ

優希(…!!)

まこ「…どうしたんじゃ、いきなり大人しゅうなって」

久「あら、どうしたのそんなに熱く見つめ合っちゃって。部内恋愛は勘弁よ?」

優希「そ、染谷、先輩…!!」

バシッ

まこ「…は?」

カシャーン シャーンシャーン…

久咲和「…!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370723823

優希「…あ、ああ…」ガタガタ

まこ「…ったぁ、いきなり何するんじゃあ!」

和「優希!」

咲「優希ちゃん!?」

久「ちょっと何やってるのよ! まこに暴力ふるうなんて、いくら優希でも許さないわよ! ちゃんと訳を…」

優希「あ、うあ、うああああああっ!」(床に落ちた眼鏡を踏みつけ始める)

まこ「うおわあああああ! 何しとんじゃわりゃあああああ!」

咲「優希ちゃん!?」

久「ゆ、優希落ち着いて! の、和!? 優希って何かこう、発作的なアレとかあったの!?」

和「い、いえ…! 私の知る限りでは…!」

優希「あああああああ!」

優希(メガネ、メガネメガネ眼鏡めがね眼鏡メガネメガn)

ぐしゃぐしゃ

まこ「お、おいやめんか! やめ…やめろやボケぇ!」バッ(優希をはたきのける)

優希「うがっ」ドサッ

まこ「くそ、わしの眼鏡が…!」

優希「あ、メガ、メガネ…メガネえええええ!」ハァハァ

久「須賀くん、抑えて!」

京太郎「は、はい!」

優希「メェェェェェガァァァァネェェェェェ」ジタバタ

和「優希…いきなりどうしてしまったんですか…いつもの優しくて可愛い優希に戻って…」グスッ

久「優希!? 一体どういうつもり!? 場合によっちゃこの部から出て行ってもらうわよ!」

優希「ち、違うんだじぇ! 私じゃない! いきなり頭の中で眼鏡を壊せって声が…!」

久「何を訳の分からないことを…!」

咲「染谷先輩…!」

久「…まこ!?」ハッ

まこの方を振り向いた久の目に映ったものは…
絶望に打ちひしがれ、虚ろな目で原型を留めなくなった眼鏡、だったもの、を拾い上げるまこの姿があった…
心ここにあらずと言った様子で涙すら出ないまこの姿が…

まこ「…なぁ、わしは一体どうすりゃあいいんじゃ」

まこ「わしゃあこの部活以外にゃあ大した友達もおらん、じゃけど麻雀部五人、ここでだきゃあ仲良くやってきたつもりじゃった」

まこ「それがどうじゃ、一番可愛がっとった後輩に眼鏡を壊され、こんなにぐちゃぐちゃにされ…」

まこ「どこがどう壊れとるんじゃ…ああ、それすらも分からんわ、何せ眼鏡がないからのぉ…」

優希「染谷先輩…! ご、ごめ…」

まこ「謝って済む問題かあああ!? このドグサレタコスキチガイがあああ!」

優希「ひっ!?」

まこ「おんしゃあ、自分が何をやったかわかっとるんかぁ!?」

まこ「わしゃあこいつがなきゃあ禄に何も見えんのじゃあ!」

まこ「あんたらの顔すらはっきり分からん…! 見慣れたはずの部室もぼやけて見える…!」

まこ「何よりこんなんじゃあ、牌の模様すら確認出来んのやぞ…!」

まこ「あんたのせいでわしゃあ麻雀も出来なくなってもうたんじゃぞ!」ジワッ

優希「あ…ああ…」ガクガク

まこ「はは…インターハイまでに新しい眼鏡が作れるかのぉ…」

まこ「作れなんだら清澄は出場すら出来ずに終了じゃあ!」

まこ「いや! それ以前に前が見えんけえわしが事故にでもあってお陀仏かもしれんなぁ!」

まこ「そりゃあ大したお笑い草じゃあ! ひゃーはっはっはっはっはっはっ!」

まこ「ひーっ、ひーははははははは、あっははは、ゲホ、ひゃーはっはっはっはっ、うぐっ、うっ、うああああ…」ポロポロ

まこ「あああああ! うわあああああ!」ポロ…ポロ…!

まこ「ああああああああ! わああああああああああん!」ボロボロ…それ

久「ま、まこ。落ち着いて。眼鏡なら、ほら、副会長のを借りてきてあげるから…」

まこ「あんたに何が分かるんじゃ!!!」

久「…!」グッ

まこ「…っ! すまん、関係ないあんたにまで…」

まこ「じゃが…人のじゃああかんのじゃ…」

まこ「人の眼鏡じゃ自分の眼鏡の変わりにゃあなれん…何より視力が合わん、例え奇跡的に合ってもレンズの補正、弦の幅、鼻当ての加減…」

まこ「それらが別のもんの為に作られた眼鏡なんぞ長時間かけちゃおれん…」

まこ「眼鏡の一つ一つはその持ち主の為だけのもんなんじゃ…わしの眼鏡は…この眼鏡だけじゃ…」

まこ「この部室でわしと部長と共にインハイに焦がれる一年を過ごし…」

まこ「新しく入った後輩達を加えてインハイを目指し苦楽を共にした眼鏡は…!」

まこ「世界でたった一つ…こいつだけなんじゃあっ…!」ダッ(ドアに向かって駆け出す)

優希「…っ! 染谷先輩…! 待って…っ!」

まこ「来るな」ギロッ

優希「ひっ…!」ゾクッ

優希を睨みつけたそのまこの瞳は、優希の知っているものとは全く違った…
いつもの暖かく慈しみに満ちたまこの瞳の面影はなく…
その瞳はただ相手を切り刻まんばかりの憎しみと怒りに満ちていた…
優希を今すぐに[ピーーー]ことすら厭わない、そんな色をしていた…

優希「あ…ああ…!」ジョワー

まこ「もうあんたの顔は見とぉない…出来ることなら、二度とわしの前に姿を表さんでくれ…」

まこ「さもなきゃあ…わしゃあワレんことぉ、絞め殺してしまうかもしれんけぇのぉ…!」ギリギリ

まこ「皆、すまんの。わしのインターハイは、これまでじゃっ…!」バタン

久「待って、まこ! まこぉ!」

竹井久は動けなかった…
鬼のような染谷まこの形相に恐れをなしたこともあったが、何より彼女にかける言葉が見当たらなかった…
眼鏡を失ったものの悲しみ、怒り、その果てしない淵に足がすくみ、踏み出すことが出来なかった…
そしてそれは他の者も同じであった…

和「染谷先輩…」

咲「染谷先輩…」

優希「う…うぐ…ひく…ひっく…うあ…うあああああ…」

優希「うあああああ! うわあああああん!」

泣いても叫んでもまこの眼鏡は二度と帰ってこない…
少女は悪魔の囁きに騙されて、掛け替えのないものを自らの手で壊してしまった…
竹井久が三年間焦がれ、少女達が若き青春を燃やしたインターハイへの道は閉ざされてしまったのだ…

竹井久「…そん…な…嘘よね…こんなの…夢に決まってる…」

咲-saki- 完

一旦終了。しばらくしてまだ書く気があったら別の学校編書く
なかったらhtml化依頼する

それまでに学校名レスあったらそこの学校編書く

訳がわからないww

他に眼鏡といえば鶴賀だな

>>8
レスありがとうございます。

読み返したら
麻雀部が五人だったり日本語がおかしかったり、眼鏡を外したまこが本気モードになること忘れてたり色々残念だな。
反省して次に繋げられるよう努力する。

眼鏡キャラって
鶴賀(かおりん)
龍門淵(ともきー)
永水(巴さん)
姫松(絹ちゃん)
千里山(船Q・雅枝)
劔谷(梢)
新道寺(美子)
白糸台(たかみー)
これくらいか?

眼鏡に何の恨みがあるんだよっ!?



洋榎にビンタされ眼鏡を壊されて泣き崩れる絹ちゃん、はよ

植木であったメガネ好きになるの逆バージョンか

蒲原「ワハハー、かおりんは相変わらず麻雀下手くそだなー」

佳織「ご、ごめんね智美ちゃん。これでも頑張ってるんだけど…」

私、妹尾佳織。鶴賀学園の二年生です。
最近、幼なじみの智美ちゃんに誘われて、麻雀部に入部したんだけど…
ルールも曖昧で、役?っていうのも全然分かってなくて…
こんなので本当に県予選なんかに出ていいのかな…

蒲原「ゆみちん、本当に佳織にちゃんと教えなくていいのかー?」

加治木「ん…」

加治木「今から教え込んでも大した差は出ないだろう。中途半端に出来るくらいなら」

加治木「なにも考えずに感覚の赴くままに打った方がいい。まだそちらの方が何か起こるかもしれやいからな」

蒲原「まー、ゆみちんがそういうならそうなんだろうなー」

佳織(本当はちゃんと教えて欲しいんだけどな…)

この人は三年生の加治木さん。このチームの実質コーチみたいなことをやってる人だけど…
ちょっとクールで、何だか高みにいるーって感じで、なかなか打ち解けられないっていうか…
正直、ちょっと苦手かも…
もう少し麻雀が分かったら、対局を通じて打ち解けられるかもしれないんだけど…

桃子「さすが先輩っす! 考えることが一味違うっすよね!」

あ、東横さん…

この人はこの人で、加治木先輩しか見てないって言うか…
他のことに興味がなさそうなので、正直話しかけづらいです…

睦月「…」

睦月「…うむ」

佳織「…」

はぁ、私この麻雀部本当にやっていけるのかな…
っていうか普通に話せるの智美ちゃんだけ!?
こ、これってヤバいよね…

佳織「あ、あのっ!」

四人「!」

蒲原「ワハハー、どうしたかおりんー?」

き、緊張する…
で、でもこの状況はなんとかしなくちゃだよね!
お気楽キャラ(ポジション的に…)の私から努力して、皆と仲良くなるんだ!

佳織「こ、今度の日曜日とか、皆さんでどこか、遊びに行きませんか!?」

佳織(うぅ~…)

加治木「妹尾…」

佳織「…」チラッ

加治木「遊びに、か。それはいいかもしれないな」

佳織「加治木さん…!」

加治木「私は少し堅苦しくなりすぎていたかもしれない。今度の大会はチーム戦だ」

加治木「そうである以上、私達のチームワーク…結束と言う部分を強めることも必要だ」

加治木「…とは思っていたんだが…如何せん私からは言い出しにくくてな…蒲原辺りがその内言ってくるかと思ったんだが…」

蒲原「ワハハー?」

加治木「何にせよ、提案感謝する。皆予定は問題ないか?」

蒲原「私は大丈夫だぞー」

睦月「わ、私も…」

桃子「私のスケジュール帳は先輩の為にがら空きっすよ!」

加治木「と、いうことだ。今度の休みは皆で遊びに行こう」ニコッ

佳織「は、はい…!」

佳織(加治木さん…笑ったりもするんだ…!)

佳織(私、この部でもやっていけるような気g

グシャ

メキメキメキィ

ボキィッ

突如、私の視界がぼやけて…
そのぼやけた視界の中に、さっきの笑顔のまま私の傍に立っている加治木さん…
その手の中にぼんやりと見える赤い四角形…

佳織(…ん? 何? 何が起こったの?)

佳織(…ねぇ、加治木さんねぇそれ)

佳織「わたしの…眼鏡…」フルフル

加治木「…」

加治木「…!」ハッ

加治木「ち、違うんだ妹尾!」

あはは、そーだよね。何か間違えちゃったんだよね。
つい手が滑って、うっかり。だよね?

桃子「…」アゼン

蒲原「…んー? どうしたー? おろ? 佳織、眼鏡外したのかー?」

睦月「…な、何が…」

加治木「み、皆! ほ、本当に違うんだ、い、いや確かに壊したのは私だが、その、わざとじゃない、体が勝手に…」

佳織「…ッッッッッわざとじゃなくて人のメガネ握りつぶす奴がいるかよぉぉぉぉぉぉっ!」

佳織「東横さん!! 加治木さんの近くにいたんだから見てたでしょ!? この人が私の眼鏡潰すとこ…!」

桃子「…!」

桃子「…わ…私は…」

佳織「…!…!」フーッフーッ




桃子「…見えなかったっす。勘違いじゃないっすか?」(目を反らしながら)



佳織「…!!」カッ

佳織「ふざっけんなよぉぉぉぉぉ!」

蒲原「お、落ち着け佳織!」

睦月「う、うむ、まず何があったかちゃんと説明して…」

佳織「説明も何もあったもんじゃないよっ!」

佳織「こ、この人は私の眼鏡を…! 笑いながら、私の…! 視界が…! 笑いながら…!!」ポロポロ

睦月「…う、うむァ…」

ああ、ダメだ。
仲良くしようって思ったのに。
これから上手く行かないながらも、少しずつ歩み寄って、笑い合ったりして、皆で頑張って行こうって思ったのに。
怒りと不安と衝撃と、色んなものがぐちゃぐちゃになって、抑えきれない。
だけど一つ、たった一つはっきりしてることは…この人は。

私の、敵だ。

加治木「ま、待ってくれ! 私にも何が起こったか分からないんだ!」

佳織「何が分からないんですか!? あなたが私の眼鏡を、っに、握りつぶしたぁ! 単純な話しでしょ!?」

加治木「頼む、説明させてくれ!」

佳織「そう思うんならさっさとその手を開いて見せたらいいでしょう!」

加治木「…うっ…」

佳織「あーそうですよね!そこで躊躇うってことはやっぱり貴方は最低のクズ女なんですよ!」

佳織「あなたなんかと…私一瞬でも仲良くしようとしてたの…? ふふっ、信じられない。あなたが世界一のクズなら私は世界で二番目のクズだわ」

佳織「でもしょうがないですね。あなたはその賢い頭を使って正体を隠してたんですもんね! 結束を強めるなんて言って、その実体は残虐人でなしの大悪魔ですもんね!」

佳織「私に麻雀教えなかったのも元々私にこうするつもりだったからなんだ!」

桃子「ちょ、ちょっと待って欲しいっす!」

佳織「…何ですか?」

桃子「そ…その…よく分かんないっすけど先輩はきっと悪くないっす! きっと何か手違いで…」

佳織「あーそう…あなたも『そっち側』なんだ…」

佳織「人の眼鏡を壊しといて何もなかったように言い訳するような人の皮を被った悪魔と同類なんだね…」

桃子「そ、そんな言い方…! 訂正するっす! 私のことはいいけど、先輩のことをそんな風に言うのは許さないっすよ!」

佳織「うるさいこのケダモノ!」

桃子「…っ」

佳織「…ねぇ、智美ちゃんはどっち…?」ユラァ…

佳織「ひょっとして智美ちゃんも、この害獣達の仲間なの?」

佳織「私の幼なじみの振りしてこいつらとグルになって私を貶めようとした人でなしなの…?」

智美「…佳織…」

睦月「…うむァ…(私には聞かないのか…)」ゴクリ

智美「かわいそうにな…いつもはあんなに温厚で優しい佳織が、こんなに取り乱して…」

智美「眼鏡をしてない私には佳織の悲しみの全ては分からないけど…」

智美「佳織が今まで味わったことがないほど悲しくて辛いってことは痛いほど分かるんだ…」

佳織「ともみちゃん…っ!」グスッと同類

佳織「智美ちゃん…私…辛いよ…苦しいよ…怖いよ…!」ポロポロ

佳織「前が見えない…! こんなんじゃご飯も食べれないし鉛筆も握れない…!」ポロポロ

佳織「私…眼鏡がないと普通の生活も出来ないんだよ…! 私の日常は…眼鏡と一緒にぐちゃぐちゃになっちゃった…」ポロポロ

佳織「怖いよ…いやだよ…不安だよ…」ポロポロ

智美「…心配するな。私は佳織の味方だから」ギュッ

智美「…ゆみちん」キッ

智美「…その手の平を、開いて見せてくれ」

加治木「…っ、ああ…」

智美「…こりゃ笑えないな…本当に粉々じゃないか…とても直せない…」

加治木「…っ蒲原! 信じてくれ、私は本当にこんなつもりじゃ…」

智美「…ああ、私だって信じたいさ。でも、これを見てしまってはな…」

加治木「…くっ…」(手の平の中の残骸を悔しげに見つめる)

智美「共に夏を誓い合った仲間が幼なじみの眼鏡を握りつぶしたんだ…私だって戸惑っている。この事実をどう受け止めたらいいんだろうってな…」

智美「だけどなゆみちん、ああ、こんなちっぽけな私を許してくれ、佳織は私の幼なじみなんだ」

智美「そんな佳織の大切なものをこんな風にしたお前を…私は到底、許せそうにない」

加治木「…蒲…原…?」

蒲原「皆本当に済まない…これから言うことは全て私の責任下にある…」

蒲原「本日をもって、鶴賀学園麻雀部は無期限活動休止とする」

睦月「…そんな…!」

加治木「…!」

桃子「…だ、ダメっすよそんなの! インハイは…先輩達最後の夢はどうなるんすか!」

蒲原「桃子は黙っててな」

桃子「…!」ビクッ

蒲原「…これは仕方のないことなんだ…とても今の状況で部活なんて続けられそうにない」

蒲原「それにさ…っ、私達、ゆみちんがいて、モモがいてむっきーがいて、佳織がいて、それで初めて鶴賀学園麻雀部だろ…?」

蒲原「今回の件があったからって、部員をまたどっかから連れて来て、それでインハイに出たって…そんなの違うだろ…?」

蒲原「だから…ワハハ…いつかまた…五人が笑ってこの部室に集まれるようになる…その時まで…ウチはお休みだ」

蒲原「願わくば…県予選までに…な…ワハ…ハ…」ポロポロ

蒲原「…済まないなー、こんなダメな部長で…こんな時だけ…部長面して…」

加治木「…なんて事だ…なんて事だ…!」ガクッ

桃子「…」ウルウル

睦月「…うむァ…」

佳織「…ぐすっ…ごめん…ごめんね…智美ちゃん…」

蒲原「…ワハハー、佳織は悪くないぞー。明日からは私が付き添ってやるからな、心配するなー」

佳織「ありがと…智美ちゃん…」

加治木「畜生…一体何故こんなことに…畜生…」

加治木「チクショオオオオオオオ!」

加治木ゆみの叫びが虚しくこだまする…
もし神がいるのなら、この声が天に届くのなら、数分前の私を殺してくれと言わんばかりに…
ぎこちないながらも生まれ始めていた居場所、絆、あったかもしれない夏の輝き…
それらを全て、あの一瞬が闇に突き落としてしまったのだ…

ゆみ-yumi- 完

ワロタ

そりゃ眼鏡壊されたら皆怒るよ
だって本体じゃん

次は今日のナイターが終わったくらいに書くと思います。
>>11さんには申し訳ないのですが、次は龍門渕になります。

ともきーは危険

咲さんの能力の影響で全ての眼鏡が割れる話かと思ったら

ワハハがやらかすのかと思ったら案外いいやつポジだった
それにしてもむっきーの空気感ェ…

ワロタ
渋谷さんのメガネをコークスクリューで粉砕する照に期待

ここまで、みはるんの名前無し

各校1人は眼鏡いるからなぁ
部員少ないところは人間関係ズタボロやろなぁ

ちなみにワハハの名前はさとみな

多分ID変わってると思いますがいちです
書く時間詐欺ってすみませんでした。
あとその日はナイターありませんでした。すみません。
それからさとみちゃんの名前間違えてすみませんでした。

カチカチ… カチャカチャカチャ…

智紀(よし…後はここでこれを決めれば勝ち確定…)

智紀(…おっけー、後は冷静に…)

智紀「…よし」

智紀(これでオンライン対戦749連勝、通算3000勝達成…)

智紀(このゲームでもレートランキング一位になったかな…?)

純「おーともきー、なんか嬉しそうだな。そのゲームそんなに面白いのか?」

智紀「純…面白いよ、とても」ニコ

純「ふふっ、そっか、そりゃいいな」

智紀(そう、とても面白い…私が本気を出せば、この指先一つで)

智紀(どんな強者も成す術なく倒れて行く…)

智紀(これ以上に面白いことがこの世にあるだろうか…? くく…)

智紀(私はいわば支配者…凡俗な輩は各々の力を比べあい、力が上回った方が勝つと思い込んでいる…)

智紀(だが私に言わせればそんなもの犬にでも食わせておけばいい考え…この世には)

智紀(『狩る者』と『狩られる者』がいるだけなんだ…)

智紀(勝つことを宿命づけられた『狩る者』はただ狩りを続けるのみ…)

智紀(私は『狩る者』の頂点にいるプレイヤー…)

智紀(全てのゲーマーは私のレートを肥やす餌に過ぎないのよ…!)

智紀「うふふふふふふ…」

純「うわっ何だよ…いきなり笑うなよ…」

一「やめなよ純君…ゲーム中のともきーに茶々を入れるなんて自殺行為だよ…」

衣「ともきーーーー!」テテテー

智紀「ひゃいっ!?」ビビクン

衣「何だ智紀! 衣が声をかけた位で飛び上がるとは」

衣「それほどまでにそのげーむに没入していたのか?」

純「お、おい衣…智紀にいきなり飛びついたりして、操作が狂ったらどうするんだよ…」

智紀「大丈夫、丁度対戦が終わった所だったから…」

智紀「衣…どうかしたの?」

衣「どうもしないよ?」

智紀「あら…」クス

一「あはは、衣ってやっぱりそういう所は子供っぽいよね」

一「如何にも妹、みたいな?」

衣「一、不遜千万!」プンスコ

衣「智紀は衣が遊んでやらないとすぐに自分の世界に閉じこもる」

衣「だからこうして衣お姉さんが遊んでやろうとしているんだ」

衣「衣に言わせれば智紀こそ手のかかる妹のようなものだ!」えっへん

純「いや、そりゃありえねーだろ、発育的に」ハハハ

衣「なっ…身長のことは言うなとー!」

純「ははは」

智紀「ふふ…」

一(こういう時の衣って本当に可愛いなぁ)ニコニコ

透華「衣、あんまりはしゃいで智紀お姉さんを困らせてはだめよ?」

純「おう、透華」

智紀「大丈夫…」ニコ

衣「とーか! だから衣の方がお姉さんだよ!」

透華「?」

透華「…そうですわね」ニコッ

衣「話が正着に至った所で、智紀、衣と遊ぼう!」

智紀「…うん…じゃあ衣もこのゲームやる?」

衣「ろんおぶもち! 操作は先日のでばっちり覚えたからな!」

智紀「ふふ…じゃあ膝に座って」

衣「括目せよ! 衣おねーさんがかっこいいところを見せてやろう!」

智紀(張り切ってる衣は可愛いな…でも衣のゲームの腕前は…)

衣「あ、あれー? くっ、こやつ一寸厄介だぞ…!」

衣「くく…だがこなれば衣の物…ああっ」

衣「負けちゃった…」ウルウル

智紀「衣が負けるなんて想定外…」

智紀「ひょっとしたら手が滑ったのかも…」

衣「! そ、そうなんだ! 今の対戦は些か集中を欠いていた!」

智紀「なら次は楽勝だね…」

衣「論を待たず!」

一「ああ、そういえば純君、あそこの廊下の清掃のことなんだけど…」

透華「その件なら既にハギヨシに伝えてありますわ」

純「さっすが透華! 助かるわー」

衣「えいっ! このっ…止まれ! くそっ…」カチャカチャ

智紀(衣のお尻柔らかいなぁ…)

衣「うう~…意にそぐわず…かくなる上はっ!」バッ

ガッ

智紀「いたっ」

衣「あっ…」

カシャーン

衣「あわわ…ご、ごめんね智紀!」

純「おいおい熱中しすぎだろー」ハハハ

透華「衣…だからはしゃぎすぎてはだめと言ったじゃありませんか」

一「眼鏡って繊細なんだよねぇ」アチャー

衣「降参降参…と、とってくる!」テテテ

透華「智紀、大丈夫かしら? なんだったらうちの系列の店から新しい眼鏡を…」

智紀「大丈夫…眼鏡を落とすなんてしょっちゅうだから問題ない…」

透華「問題ないのならいいのですけど…衣にはもう少し注意してもらいたいものですわね」

透華「あの子はたまに周りが見えていないというか…」

智紀「…透華、本当にお母さんみたい」

透華「ふふ、そうだった? そのようになれるのなら私としても嬉しい限りですわ」

智紀「ある意味親バカ…」クス

智紀「私も、衣が無邪気に楽しんでる姿が見れるのは嬉しいから…」

智紀「眼鏡の一つくらい、別に気にしない」

純「優しいお母さんとお姉ちゃんがいて幸せもんだな、衣は」

一「お父さんはちょっと荒々しいけどね」

純「おいおい、ハギヨシさんはそんなんじゃないだろ」

一「分かってる癖に」フフフ

純「俺は認めないぞ…おい衣、早く返してやれよ」

透華「衣? どうしたんですの、立ち止まったりして…」

衣「…」



ドクン…ドクン…

衣「嫌だ…」

純「はは、意地悪はよしてやれよ、お姉ちゃんが可哀そうだろ」ハハハ

透華「衣? 変な駄々をこねないの、眼鏡がないと智紀が困ってしまいますのよ?」

衣「嫌だ…衣は…この眼鏡を…返さない…」

透華「衣ったら…どこかで変な遊びでも覚えてしまったのかしら」

純「おいおい、そこら辺にしとかないと、透華お母さんの雷が落ちるぜ?」クスクス

一(衣…何か様子がおかしい…?)

智紀「もう…衣、意地悪しないで…」(立ちあがって衣の方に歩み寄る)

智紀(衣…どうしちゃったんだろう…? 勝てなかったから拗ねちゃったのかな?)

智紀(もっと衣が勝てるゲームにすれば良かったかな…少し気が利かなかったかもしれない…)

智紀(私はお姉ちゃんだものね…もっと衣の気持ちを考えてあげないと…)クスッ

智紀「今度は別のゲーム一緒にしよ? だからその眼鏡を渡して…」

衣「くく…智紀…智紀よ…」



衣「奪い取ってみよ」ゴオオオオオオオオオオオオッ!!



智紀「!! …っうぷっ…」

一(………ッッッ! 何だこの寒気!)ゾゾゾゾッ

純(何だこれ…! こんな衣見た事ねえ…!)

透華(ここまでのオーラも感じたことがありませんわ…!)


衣「智紀はこれを求めている…智紀にはこれが必要なのだろう…だが智紀…ありのままを見よ」

衣「これは今、誰の手の内にある…? 衣だ…。これを返そうと返すまいと、如何に扱おうと、全て衣の意のままにある」

衣「智紀がこれを必要としているのなら…己が力をもって衣を屈服させ、奪い取るしかない…」

衣「其がこの現し世の理であろう…!」ゴオオオオオオオオオオオオオッ!


智紀(…あ…あ…)ガクガク


透華「衣…一体どうしてしまいましたの…」ブルブル

純「おい国広君…衣の奴、なんか様子が…」

一「そんなの見れば分かるよ!」

一(だけど…どうすることも出来ない…)

一(ともきーの生命線とも言える眼鏡を豹変した衣に好き勝手されるかもしれないっていうのに…)

一(この圧倒的なオーラに足が竦んで、一歩も動けない…!)

一(衣が豹変したのにも何か理由があるに決まってる! なのに…)

純(くそっ! 豹変した衣も、その衣に圧倒されている智紀も救えないって言うのか…!)

透華(無力…! 私はこんなにも…無力っ…!)


智紀「やめて…お願い…何でもしますから…この身を差し出しますから…」

智紀「だから…その眼鏡だけは…返して…お願い…」

ん?

衣「それもまた衣の匙加減一つ…それに衣は智紀の身を差し出すことなんて望んでないよ?」

衣「衣の関心はただ一つ…この眼鏡を衣の掌中に留めることのみ…」


智紀(ああ…なんという…なんという敗北感…被征服感…)

智紀(私は衣に完全に支配されている…手も足も出すことすら適わない…)

智紀(圧倒的な力の前にただ跪いて…自らの命を、眼鏡を、支配者の意のままにされる…)

智紀(そうだ…私は…『狩られる者』だ…)

智紀(満月の雀卓でいつも感じていたじゃないか…そうだ…分かり切っていたんだ…)

智紀(身動きの出来ないまま、ただ狩られるのを待つだけの獲物…)

智紀(雀卓…? そうだ…! 狩り場…! 私の得意の狩り場さえあれば…!)ハッ

智紀(ゲームなら私は…『狩る者』に…っっっっっ!)ゾクッ


ぼやぁ…


ディスプレイ
       が 見え ない…


智紀(はは…終わった…眼鏡がなければ私は…全ての力を剥ぎ取られた小鹿同然だ…)

智紀(眼鏡が…眼鏡さえあれば…っ!)ポロポロ

今までと違って二人ともおかしいw

智紀(私は…『狩る者』だなんていい気になって…ゲームの世界を支配した気になって…)

智紀(なのに…眼鏡を奪われていたら…衣にすらゲームで勝てない…!)

智紀(なんて脆い…なんて弱い…私の地位は…眼鏡の薄いレンズ二枚に守られたかりそめのものに過ぎなかったんだ…!)

智紀(私の存在は…命は…眼鏡そのものだったんだ…!)

智紀(悔しい…悔しい…! そしてこの世の…なんて不条理なこと…!)

智紀(人の眼鏡を奪うなんていう人の道を外れた邪悪な精神に…なぜこれほどの力が宿ってしまうのか…!)

智紀(許せない…私は眼鏡を奪う人間に力を与えた神を…この世界を許せない…!)グッ

智紀「衣…その眼鏡を返しなさい…」ユラッ

智紀「ゲームが出来ないのなら…あなたを物理的に粉砕する…!」

智紀「殺してでも奪い取る…!」

衣「ほぉ…それが出来るというなら大歓迎だ」ズオオオオオオオオオオオッ!

智紀「………!」ガクン

衣「ん~…そろそろこれを弄ぶのにも飽きてきたなぁ…」ニヤリ

智紀「…!?」

智紀「やめて! 何をする気!? それに何かされたら…私はもう…!!」

衣「ふふ…いい色だ…表情が絶望に染まって実にいい色をしている…」ンアー

智紀「……!」


―――その日、人類は思い出した


智紀「お願い! 止めて衣! お願いだから眼鏡から手を離して…!」

―――そうだ、この世界は
―――残酷なんだ

天江衣は…その表情に慈悲の欠片も浮かべず…
沢村智紀の眼鏡の弦をつまんで…

衣「…」スー…

開いた口の中にゆっくりとそれを降ろし…

そしてその口を…

閉じた

智紀「衣ォォォォォォォォォォォッッッッッッッッ!」

ガリガリガリ バキバキ ガリガリ… バキ…


数刻前まで歓談と温かみに溢れていたその部屋に…
ただ無慈悲な咀嚼音だけが響いていた…
脅え立ち竦む『家族』の前で…
彼女はその眼鏡を噛み砕き…粉々にしていった…

衣(………)ハッ

衣(…っつっ…)ビクッ

衣(何だ…? 口の中に異物で溢れている上にすごく痛い…! 血に塗れている…)

衣(智紀の眼鏡を持ちあげただけで何故こんな…)チラッ

衣「! 智紀…?」

「…衣っっっ!」ダッ

その残酷なまでの静寂を破る一閃の声…!

透華「衣…どうして…? どうしてそんなことを…!」ギュッ

透華「あなたはそんな子じゃなかった…私達は…あなたの傷を完全に癒すことは出来なかったかもしれなかったけれど…」

透華「それでもあなたに精一杯愛情を注いでいたつもりですし…あなたも私達を愛してくれいたはずじゃありませんか…!」

透華「それがどうしてこんな…全てを無に帰してしまうような凶行に至ってしまったの…!?」

衣「とーか…純に一も…何故そんな目で衣を見ているんだ…」

衣「それになんで…智紀は泣いてるの…?」ポロポロ…

衣「衣達は…さっきまで皆で楽しく遊んでいたはずなのに…」ポロポロ…

衣「衣は…夢遊に陥っていたのか…?」

衣「なぁとーか…教えてくれ…何故智紀は泣いているんだ…衣の口の中にあるものは何なんだ…」

衣「これはっ…! 衣が、やったのかっ…!?」

獲物を屠るjager~♪

透華「そんな…そんなことはありませんわ…」

一(衣…やっぱり意識が途切れて…)

透華「私達は…悪い夢を見ているだけ…そうよ…衣は何も…」

衣「とーか…やめてくれ…」


衣の胸に押し寄せる絶望と罪悪感…
力あるものの悲哀…愛している者であっても傷付け、壊してしまうかもしれないという恐れ…

衣(衣は麻雀で多くの者を壊してきてしまったけれど…)

衣(とーか達は…とーか達だけは…衣が全力で麻雀を打っても壊れないという信頼の元に皆に胸を預けていた…)

衣(皆だけは傷付けることはないんだと信じ切っていた…安心していた…それなのに!)

衣(傷付けてしまったというのか…力故に…! 衣の呪われた定め故に…!)グッ


ご くん


衣「………! ~~~~っ! げほっ! げほっ! かはっ!!!」


透華「衣!? ま、まさか、飲んじゃったの!? 衣! 吐いて! 早く、吐きだして!」

純「くっ…国広君! 救急車を呼んでくれ! それとハギヨシさんだ!」

一「わ、分かった!」ダッ

透華「衣…衣…お願い…死なないで…!」グスグス

衣「けほっ! けほっ!」ポロポロ…

衣(なんて…なんて悲しいんだ…)

衣(大切な家族の眼鏡を食べて破砕した上に…その眼鏡に体内を侵されるなど…)

衣(でもこれで衣が死んだら…二度と皆を傷付けなくて済む…)

衣(それはそれで…いいかも…しれ………)フッ

透華「衣! 衣ーーーーーーーーーー!」

ころたんイェイ~

コンコン

透華「衣…ご飯ですわよ…」

衣「とーかか…」

衣「何時も済まないが…それは何も言わず持って帰ってくれ…」

透華「衣…! 何も食べなくなってもう四日になるじゃありませんの…!」

透華「声もそんなに細々しくなって…私達に姿を見せてさえくれない…」

透華「衣…お願い、お願いだから生きて…私達にまた元気な笑顔を見せてくださいまし…」

透華「私達は衣は何も悪くないと信じてますから…だから…」

透華「塞ぎ込むのはもう止めて…」

衣「…なぁとーか…私はどうして今まで生きてきたのだろうな…」

衣「智紀は…私がいなければ、あんなに悲しむことなどなかった…」

衣「こんな力があるから…衣がいるからいけないんだ…」

衣「衣なんて初めから生まれてこなければよかったんだ…」

衣「天が衣を生み落したのは何かの間違いだった…ならば間違いは正さないとな…はは…」

透華「衣…! あなたは、あなたは…私達に笑顔を見せる為に生まれて来たの!」

透華「私達と楽しく遊ぶ為に…そうに決まってますわ! 私達は…ただあなたと共にあるだけで幸せですわ…!」

衣「はは…ありがと、とーか…ありがと…」

衣「でももう…響かないんだ…透華のそんな素敵な言葉でさえも…」

透華「衣っ………」グスッ…

智紀「ねーねーお兄ちゃんお兄ちゃん!」

純「おっ、智紀、どうした?」

智紀「あのねー、さっきなんそが浮翌遊してばばーくしながらはためいて行ったの!」

智紀「それでね、神が知った故に栗団子であんさじはパパなんだよ!」

純「ん、そうか! そりゃ凄いなぁ」

智紀「うん! ハリネズミだよね!」ニコニコ

純「ははは、かもな」

純(えっと、掃除用具はこれか…)

智紀「うぎゃあああああああああああああああ!」

純「なっ…どうした智紀!」

智紀「ひっ…や、やめて…殺さないで…そのサーベルで私の首を刎ね落とさないで…」

純「………」

智紀「狩られる…狩られる…獲物…私は獲物…」ブツブツ

純「智紀…」ツー…


一「智紀…衣…僕はもう、どうしたら…」ポロポロ…


愛とは…時に呪われた運命をも乗り越えることが出来るのかもしれない…
孤独に塗り潰された少女の為に作りだされた楽園…
その楽園は果たして少女に永遠の幸せをもたらすものだったのか…
その答えが明らかになることはない…
運命も人の歩みも、全て悪魔に飲みこまれてしまったのだから…

衣-koromo- 完

恐いわっ!!

怖面白い
他校も期待してる

レスありがとうございます。
次いつになるか分かりませんがその内。
出来たらコメントに書いて下さった順で行きたいと思います。

今回のりゅーもんは世にも不思議な物語的な怖さがあったな、乙

宮守の片眼鏡の塞はよ

いい感じにぶっ飛んでて好き
姫松回はよ

残ったメガネキャラは

・フナQ(千里山)
・愛宕監督(千里山)
・美子(新道寺)
・たかみー(白糸台)
・ガイト(臨海)
・巴(永水)
・絹恵(姫松)
・塞(宮守)
・トシ(宮守)

と結構いるな。ってかここまでブレイクしてたら、選手層の薄い学校は不戦敗確定
真相編もあったりするんだろうか

>>54
描写の少ない学校のキャラはいいけど
みはるんを無視してはいけない

まだかなー

期待してる

眼鏡まだー?

もうダメかな…

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