美琴「これからアイツに>>7、>>12する」 (43)

ネタでたてます。

アイツは上条くんだと思ってね

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美琴「よし、まずはデレデレして、アイツが図に乗ったところでタイキックをいれてやるわ!なせ?暇だから!」

美琴「と、いうことで。」

ぷるるるるる……(携帯で上条さん呼び出し中)

美琴「あ、もしもし?あたしよあたし。」

上条「あたしあたし詐欺かよお前は!」

美琴「とりあえず今から罰ゲームの時に集合したところに集合ね」

上条「はぁ?意味がわからん。上条さんは暇じゃないから……」

美琴「と、いうことで。じゃねー。あ、こなかったらアンタん家の電化製品全部死滅するわよ。」

上条「ふざけんn……」ブツッ!

美琴「いよっしー!アイツにタイキックを入れるために、PCでデレデレについて勉強する必要があるわ。うん。」

美琴「張り切っていくわよ!」

上条「なんだったんだ……」

上条「にしてもイキナリ呼び出しとか……一体なんなんだよ……」

上条「でもなぁ……行かなかったら後が怖いしなぁ……」

上条「つか、これ絶対裏があるな……うん。」

上条「何されるかわからんが何かしらに対策を練っておいたほうが良い!」

上条「>>25!」

*上条さんは紳士な方なので紳士な対応をお願いする。

ksk


上条「……あやまるか。」

上条「あやまればなんとかなんだろ。うん。あまりにしつこかったら白井あたりに電話しよう。」

上条「御坂の露払いとか言ってるくらいだからな。」

上条「お前の愛しのお姉さまがどうなってもいいのか?ぐへへ~」

上条「くらいの事を抜かせば多分来るだろ

上条「じゃあしゃあない。いくか……決戦の地へ……」

そして舞台は決戦の地へ……

美琴「きたわね……」

上条「いきなり呼び出しておいて何用ですかぁ?」

美琴「まぁまぁ……ジュースでも飲みなさいよ」ホレ(゜Д゜)ノ⌒

上条「カツサンドドリンク……」カポシュ

上条「ごくごく」

上条「……きっとご飯が進むな……」

上条「で何用?」

美琴「ねぇ、私達って出会ってから結構たつじゃない?」

上条「おう」

美琴「なのに、私はいつも喧嘩腰だからあんまお互いのこと知らないじゃない……まぁアンタがかまってくれないからってものあるんだけど。」

美琴「だからアンタのことがもっと知りたくて……今日1日、付き合って欲しいの。」

美琴「ダメ……かな?」

上条「……」

上条(なるほど……目尻に涙をスズメほど浮かべて上目遣いときたか。)

上条(コイツ……どこまで本気だ?どこから演技だ……?)

上条(なにかに怒ってる風ではないな…あやまり倒しもきかないか……?)

美琴(コイツ……黙りこくっちゃったわね……流石にちょっと気持ち悪かったかな……?)

上条「……」

美琴(チィッ!タイキックを入れるタイミングが訪れない!コイツが私の渾身のデレに堕ちる瞬間まで私は待つ!その瞬間が勝負!)

上条「ジュースありがとな。」

美琴「気にしないで。それよりこれから……」

ぷるるるるる(携帯の着信音)

上条「あ、ゴメンちょっと悪い」

ピッ!

上条(たった今かけたアラームなんだが、上手く騙せたな……)

上条(一人で判断がつかない以上、誰かを頼るしかない。御坂から少し離れて……)

上条「あ、土御門?相談があるんだが」

土御門「どうしたカミやん。やけにマジメだな」

上条「あぁ実はな、普段ツンしかないやつが、急にデレてきた。コレはどう言う事だと思う?」

土御門「気持ち悪いぜよ。俺なら薬か熱か、とにかく外的要因があるとかんがえるにゃー」

土御門「因みに誰?」

上条「御坂だよ、超電磁砲の。」

土御門(確か超電磁砲はカミやんのフラグの1つだったはずだにゃー)

土御門(それがいきなりデレてきた……いや、普段ツンしかないという当たりから、ツンデレ属性とみる。)

土御門(問題は、カミやんでも分かるほどの思い切ったデレをした理由だ。)

土御門(カミやんを落とすためか……それとも……)

土御門「カミやん、超電磁砲はいつデレてきた?」

上条「会った瞬間から」

土御門「……」

土御門(百パー裏があるな。会った瞬間なら確実にツン来るはずだ。)

土御門「カミやん、気をつけろ、多分裏があるぞ」

上条(やっぱりそう思うか……)

上条「あぁ、助かった土御門じゃあな」

上条(裏がある……か。)

上条(なにをするつもりだ……?)

上条(もしかして、俺の隙を突いてビリビリさせるとか……ドッキリとか?私がアンタみたいなんと、仲良くするわけないじゃない的な……)

一方そのころ

美琴(アイツ……誰と電話してんのかしら……)

美琴(もしかして女?そうなら、女の子の前で堂々と女の電話に出るってどうゆう了見よ。)

美琴(あ、つかアイツ今こっちチラってみたわよね?てかなんで口元を手で覆ってるのかしら。隠すような……やはり女か。)

美琴(なんかイライラしてきたわ。だいたい私の電話にはたまにしか出てくれないし、メールだっていつも返信は適当なのに……)

美琴(私以外の女の子とばっか仲良くしちゃってさ……い、いや別に関係いし!全然そんなの関係ないし!)

美琴(もういいわ!このままタイキック入れる!)

上条(ん?なんか御坂が走って寄ってきた……)

上条(あれ、なんかアイツ怒ってね?)

上条(あ、足思いっきり上げた?)

美琴「ちぇいさー!」

上条「ぐへっ!」

上条「いきなりなにしやがる!」

美琴「アンタが私を放っておいて電話なんかしてるからいけないのよ!」

上条「しょうがないだろ!おまえがあまりに怪しかったから友達に相談してたんだよ!」

美琴「はぁ!?女!?女に相談してたの!?」

上条「男だよ!金髪グラサンの胡散臭い男だよ!」

上条「もういい……疲れたから帰る……てか痛いし……」

美琴「ちょっとまちなさいよ!今日1日付き合ってもらうってー」

美琴(ってあー!?私ってばタイキックをどうやって入れるかに夢中ですっかりデートの申込みしちゃったの忘れてた!どうしよう!?


どうする?
>>42

>>41

安価ありがとう、絶対こないかと思ってた。

悪いので少々書きたいと思います。



上条「はぁ、結局御坂は何がしたかったんだ?」

上条「まさか蹴りをいれるためだけとかな……ハハハ、アリエル……」

美琴「ちょっ、コラ!待ちなさいよ!」

上条「はぁ不幸だ……」

美琴「いや、少しは聞きなさいって!」

美琴「あぁん!もう!」

いくら呼んでも現実サイドに戻ってくれない上条。
声をかけてもダメならもう触るしかない!

美琴「こらぁ!」ギュッ!

上条「ぐへっ!なんだ御坂!いきなり羽交い締めにする必要はないだろ、」

美琴「アンタいくらよんでもきいてくれなきじゃない!この耳か!この耳はなにをきいてんだ?ああん!?」

上条「まて、かむな!上条さんの耳を噛むな!や、やめろぉ、なんかああぁははぁ」

上条「ってまて!マジやめてくれ!なんかヤブァイから!それなんかヤブァイから!」

美琴「やだねー、ペロペロしちゃうもんねー」

上条「ペ、ペロペロ!?まて、お前そんなキャラじゃなかったろ!」

美琴「いや、なんか私も気絶しそうよ?でもね、一度やったらもう大丈夫みたいな……」

上条「ああっ、はっはっ……、や、やめろ!お前既にペロペロに移行してんぞ!やめて!お願いだから、なんか新しい扉あけちゃいそうだからぁ!」

美琴「やだねー、もうなんかトロトロしてるわ……あは、あぁあん……」

上条「あ、はふっ、はふっ」

この後、美琴が自我をとりもどし、自分のやっていた事にビックリ仰天して幸せそうな顔して気絶したそうな。

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