束「はい、恋愛感知操縦機ぃぃぃ」(81)

一夏「よくよく考えたらあいつら五人ってかなり高翌嶺の花だよな」

一夏「どうせ俺なんかじゃSEXさせてくれないだろうな」

一夏「あいつらがそこそこのブスだったら今頃使い捨て放題に加入していたのにな」

一夏「ブスにはなにしても心痛まないからな」

一夏「・・・[田島「チ○コ破裂するっ!」]すっか!」

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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373890972

コンコン

シャル「一夏~いる~」

一夏「」スコスコスコ

シャル「入るよ~」ガチャ

アンアンアン イックー

一夏「ふっふっふっ」

シャル「へっ?///い、いちか!」(え、エッチなビデオ見て、一人でしている!?ヘッドフォンしてるからこっちに気づいてないし)

一夏「マーックス(息子)!俺のマーックス(息子)!!!うっ!ドクドク……ふぅ……よし後始末するか、ってシャルぁぁぁぁああああああああああああああああああああ」

シャル「ご、ごごご、ごめんなさい!みみ、見るつもりは無かったんだよ!ほんと、ノックしたし、鍵空いてたからっ!」アセアセ

一夏「あ……あああ…」(終わった…俺の学園生活)

シャル「あう///」(どうしよう!みちゃったからにはなんとかしないと……い、一夏がキズついちゃう…でもどうしたらいいの!?)

一夏「シャル…」

シャル「な、なに!?」

一夏「俺を…殺してくれ」

シャル「な、なに言い出すの!そんなことできるわけないじゃない!そ、そう、男の子なら仕方ないよ!ほら!男性の90%はこういうことに勤しんでるってホンマでっかTVでやってたし」

一夏「しているのと見られるのは違う……すまん、短い付き合いだったが楽しかったよ…」トボトボ

シャル「ま、まって」ガシィ

一夏「!!」

シャル「ぼ、僕のも見ればおあいこじゃない?だから…死ぬなんてやめて」

一夏「えっ?シャルのオナ○ニー見せてくれんの?マジで?」

シャル「うぅ…はっきり言わないでよ…///」

一夏「うお!かわいい!シャルってやっぱすげーかわいいな!」

シャル「へぅ!?いちか、かわいい、って…」

一夏(心の声が自然と出てしまった。オ○ナニー見られた後遺症か!?)

シャル「ぅぅぅ~///」カオマッカ

一夏「うひょーシャルやべーまじくぁわええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

シャル「お、大きな声出さないで!///」

一夏(はっ!また心の声が!もうどうにでもなーれー)

一夏「シャルよ。俺のオナニ○ーを見てしまったのは仕方が無い。だからといってシャルのオナ○ニーを見るわけにもいかない」

シャル「み、みたくないの?」ウルウル

一夏「ゴッチ"ンポォォォォォォォォォ」ブシュー

シャル「だ、だいじょうぶ?」

一夏「だいじょ(ry、しゃ、シャルよ。もうこうなったらはっきりと言ってやる!」

一夏「俺と、SEXをしてくれー!!!!!」

シャル「えぅわぁぁ!い、いいいいいい一夏!せ、せせせせせっく…ええっ!?」ポポポポーン!

シャル「ぅぅぅぅぅ~//////////」

一夏「見たんだからしてくれよーしてよーしてよーしてくれよー」ジタバタジタバタ

シャル「わぁ!こら///落ち着いて!」

一夏「SEXしてくれなきゃしぬー!しーぬー、しーぬー、死んでやるぅぅぅぅぅ!」

シャル「わ、わかったから、大声ださないでってば///」

一夏「えっまじしてくれんの?」

シャル「……あっち向いてて///」シュルシュル

一夏「よっしゃきたぁああああああこれでブスのセフレと別れられるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

シャル「えっ?一夏今なんていったの?」ピタッ

一夏「はっ、やべえ、心のフィルターが壊れたせいで心の声が出っぱなしだった」

シャル「……一夏って他の子とこういうことしてるんだ」

一夏「ちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちがう!断じて違う!あいつはブスだしS(ソーシャル)M(メディア)でも酢orトロでもなんでも受け入れてくれるからただの使い捨てのスーパー便所君人形の変わりに」

シャル「さいってー!!!!!」ダッダッダ ガチャ! バターン!

一夏「」 オワタ\(^O^)/

一夏「……」ピッピッ トゥルルルルル ガチャ

束「もすもすひねもすー、いっくんのザー○ンボッシュート、スーパー便所君人形の束さんだよぉー」

一夏「見てたんですか」

束「ううん、でもいっくんのことはなんでも知ってるからねー、私は精液便所でも全然かまわないからね(はぁと)」

一夏「そうですか、で、シャルに嫌われちゃったよぉぉぉぉぉ!何とかしてよタバえもーん!!!」

束「はぁ~、ほんといっくんは女の子の心を踏みにじるのが得意なんだから、しょうがないなぁ、はい、恋愛感知操縦機ぃぃぃ」

一夏「うお、空から変な機械が振ってきた!」

束「それを使えば女の子の今の好感度とこれからする選択儀が出てくるの。しかもその選択儀にはその後の予定されるであろう好感度のプラスマイナスまでわかっちゃう優れものだよぉ」

一夏「すげー、攻略本見て恋愛ゲームとか最強じゃん!おもしろくねー」

束「じゃあいらない?」一夏「要ります!」

束「ふふん、それを使ってまぁせいぜい頑張りたまえよ少年。あっそれと今度会う日だけどぉ」

一夏「ありがとう、じゃあ切るねバイバイ」プチ

束「」ツー ツー

束「………」ピッピッ

束「」トゥルルルルル ガチャ

千冬「なんだ」

束「いっくんがつめたいよぉぉぉぉぉぉぉぉ」

千冬(うぜぇ)

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---

一夏「よし、さっそく使ってシャルと仲直りするぞ」

一夏「つっても、シャルはどこにいったんだ?」

のほほん「あっ!おりむーだ!おーい!」

一夏(ん?精液便所系女子ののほほんさんじゃん。まぁためしに使ってみるか)ピッ


好感度:68

選択儀

あいさつする +0.1

ビンタする  +1.0

逃げる    -5.0

一夏(なんだこれ?これしか選択儀ないのか?取説取説…)

選択儀にない行動を起こしても好感度は上下されません。

一夏(そうなんだ。レ○プしても好感度下がらないのかな)

常識の範囲内で考えましょう。

一夏(ちっ)

のほほん「おりむー、なに見てるの?」

一夏「ええっと」(逃げる…はさすがに好感度も結構下がるのか。無視するってことだし)

一夏(ビンタするが一番好感度上がるって。ほんまかいな。まぁ精液便所に嫌われてもかまわないしやってみるか)

一夏「[ピーーー]い!」バシーン

のほほん「いたい!なにすんのよー」

一夏「あ、あれ?」

のほほん「もー、乙女をいきなりビンタするなんてなに考えてんの?まったく……ん?きゃっ!は、蜂が死んでる!?お、おりむーがやっつけてくれたの?」

一夏「あ、ああそうだよ」

のほほん「ありがとー命の恩人だね!私一回刺されてるから次はアナフェラキシーショックで死ぬ所だったよ」ピロリロリン♪

一夏「あっそ」

のほほん「うん!あっ!ごめん生徒会に呼ばれてたんだ!ばいばーい!命の恩人さーん!」」

一夏(手を洗いにいこう)

---------------
---

ジャー クンクン

一夏「くそ、精液便所触ったせいでまだ精液臭ぇぜちくしょー、あっそういや[田島「チ○コ破裂するっ!」]した後手洗って無かったわ」

一夏「あー、無駄に時間くっちまったなぁ、さっさとシャルを探さないと」スタスタスタ

箒「ん?一夏」

一夏「あぁ箒か」(便所の妹だからあんまり興味ないけれど、もうちょいサンプル欲しいからこいつのも測っておくか)ピッ


好感度:486

選択儀

訓練に誘う +11

食事に誘う +28

逃げる   +1

一夏(な、なんじゃこりゃ!好感度486だと!それに選択儀からの好感度上昇が異常に高いし、逃げてもマイナスじゃないのかよ!)

箒「なんだその機械は?」

一夏「えっ?いやこれはそのぅ…あれだよあれ!今流行の!」

箒「流行の?すまんな流行には疎くて、わたしにはわからないんだ。教えてくれ」

一夏「えー、あー、うー、そのー」

箒「お茶の水大の教授か貴様は」

一夏「とにかくこれは今流行りのアレでこれがこうしてああやったらえらいこっちゃ!いそがなきゃだ!」ピュー

箒「あ、おい…なんなんだあいつは」

箒「でも…はぁ~今日もかっこいいな一夏のやつは」ピロリロリン♪

---------------
---

一夏「さっさとシャルを探さないとな」

セシリア「あっ、一夏さーん」

一夏「セシリア」(マジ天使だぜ!よしさっそく)ピッ


好感度:288

選択儀

あいさつ   +5

デートに誘う +100

逃げる    -50

一夏(好感度は…ちっ箒より下かよ!でも、好感度上下幅がすごいな。デートに誘うと+100で逃げると-50とか)

一夏(でも2回逃げてもデートに誘うとチャラになるのか…ちょろいな)

一夏(まぁでもここは無難にあいさつだな)

一夏「こんにちはセシリア」

セシリア「こんにちはですわ。一夏さんはなにをしてましたの?」ピロリロリン♪

一夏「ああちょっとシャルを」ピッ

一夏(ん?また選択儀が)


選択儀

本当のことを言う -50

デートに誘う   +150

はぐらかす    -125

一夏(な、なんじゃこりゃ!?情緒不安定かこいつは!!デートに誘う以外好感度めちゃ下げじゃねぇか!)

一夏(くそっ!どうする!デートに誘わないといけないのか!?)

一夏(ん?でもそういえば選択儀以外の行動は影響ないんだったよな)

一夏「ごめんセシリア」オッパイモミン

セシリア「きゃ」

一夏「」ピュー

セシリア「あ、一夏さん…なんだったんですの???」

---------------
---

一夏(おっぱい揉んで逃げても好感度動かないとかやっぱちょろいなセシリアは)

一夏「つーかシャルはどこにいるんだよ!」

ラウラ「ん?シャルロットを探してるのか?」

一夏「ラウラ!?」ピッ


好感度:2258

選択儀

シャルロットの居場所を聞く +1

一緒に寝る +99

逃げる -0.00000000000000001

一夏「マイナスがほとんど効果を持さない…だと…?」

一夏(あとこいつ毎日俺のベットに入ってきてるせいで好感度がえげつないな。一回につき+99とか、なんてこったい)

一夏(ん?居場所を聞くってことは…)

一夏「ラウラはシャルがどこにいるのか知ってるのか?」

ラウラ「ああ、シャルロットなら部屋にいたぞ、なんだか少し怒っているみたいだったな。喧嘩でもしたのか?」

一夏「ああ、それであやまろうと思ってな」

ラウラ「うむ、それがいいだろう。後に引きずると録な事がないからな。早くいってやれ」ピロリロリン♪

一夏「わかった。ありがとう」

---------------
---

一夏「ふぅ、やっと見つかったか」コンコン

シャル「どうぞ、空いてるよ」

一夏「あの~一夏ですけど~」オソルオソル

シャル「………なにしにきたの?」

一夏(うっ!?すげー怒ってるじゃん!どうしよう!!とりあえず機械で)ピッ


好感度:65535(カンスト)


選択儀

なにをしても好感度はゆるぎません

一夏(はぁ~?なんじゃこりゃ?なんでこんなことになってんだ???ええっとたしか取説によると過去の履歴も見れるんだよな)ピッ


好感度:389(時点)

選択儀

オ○ニーを見られる +100000

かわいいと言う +28×2

大声でかわいいと言う +86

SEXに誘う +100086

SEXの駄々をこねる Bonus+200172

さらにSEXの駄々をこねる Infinite Bonus+300344×∞

一夏(オ○ニー見られた時点でカンストかよ!)

一夏(さらにSEXの駄々をこねるの時に無限ボーナス確定で永遠に下げることがなくなってるし!)

一夏(どんだけビッチだよこいつは!血統種か!サラブレッドビッチか!)

シャル「なに?なにかようがあるんでしょ!」プンプン

一夏(そう思うとなんだか全然恐く無くなってきたな…帰るか)スッ

シャル「あっ、帰っちゃうの?……うぅぅ、ぼ、僕はまだ許してないよっ!」

一夏「ちょっと疲れたんで帰るわ」

シャル「まって!ゆるす!ゆるすからぁ!だから、もうちょっとここに居て。ねっ?」ピロリロリン♪

シャル「あっ、お茶入れるよ!座って座って」ピロリロリン♪

シャル「暇だったら僕のおっぱい触っててもいいからね!」ピロリロリン♪

シャル「そうそう、昨日新しい下着買ったんだ!見て見て」シュルルル ピロリロリン♪

シャル「一夏って誕生日まであと286日だよね?ちょっと早めのプレゼントだよ?僕をむちゃくちゃにしていいからね!」ピロリロリン♪

シャル「えへへ~いちかぁ~」ゴロゴロ ピロリロリン♪

一夏「なにこれ恐い」

シャル「おっぱい…触らないの?」ピロリロリン♪

一夏(カンスト+無限ボーナスってこんな威力があるのかよ…ちょっと触ってみよう)

一夏「…」モミモミ

シャル「あっ、んふっ…ひんっ!」ピロリロリン♪

シャル「はぁぁん!い、いちかぁぁも、もうおマ○コが我慢できないいよぅ///」ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪

一夏「」

一夏「助けてくれえええええええええええええ」

シャル「あっ!まって一夏!」ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリン♪

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おまけ

一夏「はぁはぁはぁ、シャル…おそろしい子!」

鈴「ん?一夏じゃん、なにしてんの?」

一夏(こいつも一応測るか…)ピッ


好感度:122

選択儀

あいさつをする +0.2

酢豚を食べる +25

2組って言う -255

一夏(いつも2組2組って言ってるから好感度もそんなに高くないな)

一夏(つか2組って言う度にダウンタウン熱血大運動会の連合チームのにしむらの体力と同じ値下がるのかよ)

鈴「ちょっと、無視する気!」

一夏「」ウィーン

鈴「ん?」

一夏「」ドゥトゥーン

鈴「うげっ!」ピュー ドサッ

鈴「いたたたた、あ、あんた」

一夏(さすがに好感度下がるか!?)

鈴「それダウンタウン熱血大運動会の連合チームのにしむらの溜めパンチじゃない!」

鈴「いやー、なつかしいわー」

一夏(さ、下がらないってか…)


一夏(そういえば好感度マイナスになったらどうなるんだろう?)

一夏(丁度2組って一回言えばマイナスになるんだよな…)

一夏(いっちょやってみっか!)

一夏「なぁ2組の腋出しファッションが超痛い不人気ハブられおばさん」デキタッ!

鈴「なっ!…に、2組ですってぇぇぇぇぇ!」

一夏「あれだけ言ったのに2組にしか反応しないのかよ」ピッ

一夏「ん?」


好感度:-133


エマージェンシー:
好感度がマイナスになるとこれから起こるであろうペナルティとそれによる好感度が表示されます。
ペナルティをクリアして好感度を元に戻してください

ペナルティ

尿道ストロー +58

ちん小力鋏 +80

きんた万力 +102

土下座 +0.1


一夏「オーマイガッ」

一夏(ほぼ俺の股間を破壊するしかねぇじゃないかよ!土下座があるけどチャラになるまで1330回とかおわっとる)

鈴「いちぃぃぃぃぃぃぃぃキエエエエエエエエエエエエエエエ!」

一夏「ひ、ひぃ!」

一夏「と、とりあえず土下座で」ピッ

一夏「あっ、手元が狂った」


ペナルティ

尿道ストロー +58

ちんこ鋏 +80

きんた万力 +102 ←決定

土下座 +1


一夏「えっ、うそ」

鈴「この怒り!きんた万力でしか抑えられないわ!覚悟なさい!!!」

一夏「ぎゃあああああああたすけてええええええええええええ」

鈴「まてこらああああああ!金玉だせこらああああああああああああああああああああ!」


終わり

SS難しいわ

おつ
シャルさんパネす

そして最後酷いwwww

ごめんあげちた

なんかスレもったいないから適当なSS投下していく

勇者「はぁあ、勇者っても仲間あつめとか嫌だなぁ。俺人見知りだし」

勇者母「なに言ってんのさ!さっさと王様の所へいきな!」

勇者「……はぁ」

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~王城

王「勇者をよく来たな。我々正規軍が誇る精鋭部隊もかの魔王~~~~」

勇者(話なげぇよ…さっさと済ませてエロ動画集めに没頭してぇ)

王「~~~そして魔王を倒すために生まれたそなたにはその義務と責務が生まれながらに~~~」

勇者(義務とかうぜぇよ!テメェ等脳なし共ができないからってどこぞの御伽話から引っ張り出してきた勇者の末裔とか言う厨二設定押し付けて都合よく徴兵してぇだけじゃねぇか!)

王「~~~旅ではなにかと不自由することだろう。少ないが旅の資金にこれをもってゆけ」

200Gを手に入れた

勇者(少ねぇぇぇぇ!いまどき200Gって!息子が上京するんじゃねぇんだぞ!くしゃくしゃになった200G。ポケットに押し込み最終列車に身を任せ。車窓に流れる田園風景が頬を伝った涙の後が母の握ったおにぎりをいつもよりしょっぱく感じさせる。ってか!どこぞの売れないミュージシャンの歌かよ!)

※1G=100円換算。紙幣と硬貨の設定は日本の通貨と同じ。

王「というわけで、まず酒場に行って仲間をあつめるのじゃ」

勇者(じゃwwってバロスwwwwww)

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~酒場

勇者「あーマジだりー……そうそうに無理でしたっていって帰ろうかな。おやじ、スピリタス、ロックで(6杯目)」


おやじ「へ、へい」(すげー酒つえーなこの子供)
※飲酒は10歳から可能。

遊び人(女)「ねぇねぇ、君お酒強いね。ちょっとお姉さんと一緒に飲まない?」

勇者「あー…」(売女か…バニースーツで客引きってどんだけマニアックだよ!えっと……今いくら持ってたっけ?だいたいここの相場が100G~だったよな…手持ちは5Gか…くそっ5番にかけなきゃ今頃!あのおやじ適当なこと言いやがって!なにが5番は鉄板だよ!不人気騎手に開始早々落馬ってどんだけだよっ!)

勇者(……交渉しだいで即尺NS本番いけるかな…俺童顔イケメンだし童貞割引(嘘)も効くよね?)

遊び人(女)「ねぇねぇ、聞いてる~?君って勇者なんだよね。今結構街で噂になってるょ?」

勇者「ちっ」(こいつも勇者ブランド狙ったマルチかよ!今勇者って国からお墨つき貰えりゃ便利だからな。銀行から無担保融資とか王城指定のホテルならタダでラウンジ飲み放題だもんな。あっ、そっちで飲みゃよかった…)

武闘家「おい!そこの売女!馴れ馴れしくしゃべりかけるな!」

遊び人(女)「あん?なんなんお前?うちが誰としゃべろうがお前に関係なかろーが?」

武闘家(女)「はじめまして勇者様。私武闘家(女)と申します。この度は勇者様が旅の仲間を探してると伺い。どうか私を旅の供に加えて頂きたくはせ参じたしだいでございます」

勇者(なんかもっさりした服の女だなー…ミニチャイナドレスかこれ?でも下がスパッツなのはちょっとエロいな)

武闘家(女)「どうか私めを仲間に加えて頂けないでしょうか?」

遊び人(女)「ちょっと!私が先に声かけたんだからっ!ねぇ勇者く~ん。こんなムサイ女ほっといてお姉ぇさんといいことしょ?」

武闘家(女)「淫売女は黙ってろ!毛じらみうつすしか能が無いくせに」

遊び人(女)「カッチーン"o(`*ω*´)マジキレちまったよ……久しぶりに。屋上行こうか」

勇者(飲み直しに行こう…)カランカラン

オラァシネッノウキンガァ! ダマレッ!コノセイビョウセイゾウラインコウジョウ!

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-------

勇者(くそっ、この時間やってる店ってあそこだけかよ!ド田舎都市がッ!官公庁置かれてるからって風俗に排他的になってんじゃねぇよッ!時代遅れも甚だしいぜッ!これだから田舎の地方官庁は)

勇者「コンビニでビール買って帰るか…って当日は家にゃ帰れないんだよなぁ。勇者の慣例上…」

勇者「それにこの時間からじゃさすがに宿も開いてない…今日は野宿かな…」

僧侶(女)「………」

勇者「ん?立ちんぼか?こんな所でやってるとすぐ自警団にしょっぴかれるぞ」

勇者「おーい。そこの人ー」

僧侶(女)「!?」ビクッ

僧侶(女)「わ、わたしでしょうか…?」

勇者「こんな所で客引きやってっとすぐもってかれるぞ!せめて酒場で内々にって…あんた修道女か?」

僧侶(女)「はい。わたしここの教会に勤めているものです」(客引き…?)

勇者「へぇ、この街に教会なんてあったんだ…ってことはさ、血迷ったゴブリンってやつを導いたりしてるの?」

僧侶(女)「ええ、私達は世の中にさ迷える子羊達に常に救いの手を差し伸べておりますわ」イノリノポーズ

勇者「ふーん…実はさ、俺旅人でさ(嘘)今晩泊まる所がないんだけど。泊めてくんない?」

僧侶(女)「まぁ、それは大変でしょう。それでは私達のマザーにお話を伺って来ますわ。大丈夫です。何も心配することはございません」

僧侶(女)「汝、誰もが覆う罪を背負ってココへ参られたこと、神の御旗の元にそれは許されることでしょう」

勇者「よろー」

--------------------
-------

マザー「まあ、これは旅の方、このような場所へようこそいらっしゃいました。何も無い所ですが是非お寛ぎ下さいませ」

勇者「いやぁ、泊めてもらえるだけでありがたいですよ」

マザー「…僧侶(女)。あなたは後で懲罰室まで来るように…」

僧侶(女)「はい…」

勇者「懲罰って…なにかしたんですか?」

マザー「いえ、これは一日の仕来りです。未だ未熟なシスターであるこの者は日々折檻を与えて世俗と思想を切り離さなければならないのです」

勇者「折檻って…」(エロッ!)

マザー「ここでの仕来りになっておりますゆえ、どうかお気遣い無く」

マザー「それでは旅の方を案内して差し上げなさい。私は先に失礼致します」

キィ バタン

僧侶(女)「こちらです」

勇者「……シスターも大変だなぁ」ホジホジ


カツカツカツ

僧侶(女)「本日はこちらでお休みになって下さい」

勇者「あんがと」

僧侶(女)「それでは失礼致します」

キィ バタン

勇者「なんもないとこだなぁ。さっさと寝るか」


~夜中

勇者「う~ん、もうカチカチだよぉ…お股が苦しいよぉ~」ムニャムニャ

勇者「はうわ!黒部ダム決壊の予感ッ!」バッ

勇者「ふぅ、固いベッドにうつ伏せで寝てしまっていたか…」ブルッ

勇者「やべぇ、トイレの場所聞くの忘れてたわ」


スタスタスタ

勇者「う~ん、どこにあるんだ?」

ビシィバシィ アァ!オユルシクダサイ!

勇者「なんだこの声?この部屋からか…」ソッ

勇者「わおっ!僧侶(女)が花の蛇の杉本彩みたいな格好で吊るされてる!」

勇者「」スコスコスコ

勇者「ん?そういえばなんか蝋燭から写されるマザーの影がおかしいような…」

勇者「ん~、気のせいかな、うっ」

勇者「…ふぁ~あ、なんだか突然眠くなってきちゃった。さっさとトイレを済ましちまおう」

--------------------
-------

マザー「おはようございます旅の方。昨日はよく眠れましたでしょうか?」

勇者「よく眠れたぜ」

マザー「そうですか。お食事の用意が出来ていますので食堂まで来て下さい」


~食堂

シスター「天にまします我らの父よ。願わくば~ウンタラカンタラ~アーメン!」

シスター達「アーメン!」

勇者(うっわ、質素な食事!ほとんど山菜じゃねぇか!)

モクモクモク

マザー「旅の方、本日はどのようなご予定がお有りで?」

勇者「ん~?酒場で仲間集めるくらいかな~」(一応活動っぽいことしとかんとヤバイしな)ムシャムシャ

僧侶(女)「………」

マザー「そうですか。もしご予定がなければ僧侶(女)と共に山まで山菜を取りに言って欲しいのですが」

マザー「なにぶん男手の無いこの教会でシスターだけで山に行くのは何かと危険が多いもので」

勇者「いいよ~。一宿一飯の恩義ってやつだ」

マザー「感謝いたします」

--------------------
-------

勇者「それじゃあいくかっ!」

僧侶(女)「はい、それでは行ってまいります」

マザー「………クックック」


~山

勇者「それでさ~家のお袋がこう言ったんだよ!じゃあ君はゲイだって!」

僧侶(女)「ふふふ、おもしろいお母様ですねっ」

勇者「まぁ芝刈り機ってなんなの?って思ったけどね。そもそも」

僧侶(女)「一度見てみたいものですね」

ガサガサ

勇者「ん?あそこになにかいるぞ」チャ

ゴブリン「うがー」

テレレレレレレレレーン♪

ゴブリンが あらわれた。

ゴブリン
HP:10
MP:0


勇者 僧侶(女)
HP:80 HP:28
MP:10 MP:30


僧侶(女)「ど、どうしましょう!魔物ですっ!」

勇者「まかせろっ!どりゃあ!」バシュ

勇者の こうげき!

テレレ♪ バシュ!

ゴブリンに 4のダメージ!

僧侶(女)の こうげき!
しかし僧侶(女)は こしがひけてうごけない!

ゴブリン「うごぉぉぉぉ」ブン

ゴブリンの こうげき!

トロロ♪ ガシュ!

勇者「いてぇ!」
勇者は 1のダメージを うけた!!

勇者「なにすんじゃボケェ!」
勇者の カウンター!
勇者の からだがひかりにつつまれる
勇者の ギガスラッシュ!

ズゴァーーーー バシュ!

ゴブリンに 128のダメージ!
ゴブリン「うがあああああああッ!」バタッ…
ゴブリンを やっつけた!

それぞれに3ポイント のけいけんちをかくとく!
1ゴールド をてにいれた!

テッテレッテッテッテー
勇者は レベルが上がった。

ちからが 20ポイント あがった!
すばやさが 10ポイント あがった!
たいりょくが 200ポイント あがった!
かしこさが 0ポイント あがった!
うんのよさが 50ポイント あがった!
さいだいHPが 70ポイント あがった!
さいだいMPが 0ポイント あがった!

10倍ライデインを 覚えた!

勇者 G: 81
レベル:  2
 HP:149
 MP: 8

E まごの手
E リクルートスーツ
E ミサンガ
E ダンロップシューズ

   ちから: 45
  すばやさ: 21
 たいりょく:255
  かしこさ:  2
 うんのよさ:101
さいだいHP:150
さいだいMP: 10
 こうげき力: 56
  しゅび力: 11
EX:  3
 

勇者「あぶなかったなぁ…」

僧侶(女)「あ、あのっ!」

勇者「ん?なに?」

僧侶(女)「今のひかりは…」

勇者「ああ、なんか勇者の家系にしか使えないとか言う秘術だってよ。よく街中で大道芸人やってるとき見世物で使ってた」

僧侶(女)「あなたは勇者さまなのですかっ!」

勇者「まあ一応そうかな。ほら勇者鑑定書もあるぞ。中島先生のお墨付き」ペラ イイシゴトシテマスネー

僧侶(女)「ほ、ほんとうに…勇者…」

僧侶(女)「あ、あのっ!大変不躾なお願いなのですがっ勇者さまに聞いてもらいたいことが…」

マザー「へぇ、これは驚いたぜ!」ガサガサ

僧侶(女)「マザー!?」

マザー「ひひひっ、こいつから異様な力を感じたもんだから山菜取りを口実に魔物を差し向けてみたらまさか勇者だなんてな」

マザー「勇者の血肉を食えば、俺は今よりパワーアップできるっ!滅多にないチャンスだぜっ!」

僧侶(女)「や、やはりあなたはマザーではないのですねっ」

マザー「ほう、お前気づいていたのか、ひひっ」

僧侶(女)「あなたからは悪しき力を時折感じておりました。しかしマザーが魔物だったなんて…まさかマザーはっ!」

マザー「ひゃっひゃっひゃっ、本物のマザーならもう俺の腹の中さっ!ババアのくせに中々上等な肉だったなあ。あいつのお陰で前よりパワーアップできた!」

マザー「さて、正体を知ったからには生かしておけねぇぜ。お前を毎晩痛ぶるのは楽しかったが、ここで死んでもらう!」

勇者「」ボケー

テレレレレレレレーン♪ デデデデンデデデデンデデデデンデデデデンデデデデンデデデデンデデデデンデデデデン♪


マザーが あらわれた。

マザー
HP:99
MP:18


勇者 僧侶(女)
HP:148 HP:28
MP:  8 MP:30

マザー「くらえっ!」

マザーの こうげき!
マザーは ギラを はなった!

ホワホワホワ♪ ゴウッ! ガシュ!ガシュ!

勇者は 20のダメージを うけた!!
僧侶(女)は 15のダメージを うけた!!

僧侶(女)「くぅ…」

勇者「あっちぃぃぃぃぃ!」

勇者「お前マジ[ピーーー]!」

勇者の かいしんのいちげき!

テレレ♪ ガシュガシュガシュ バシュ!

マザーに 39のダメージ!

マザー「ぬぅ、さすがにやりおるわ!」

僧侶(女)は ホイミのじゅもんをとなえた!

テレテレテレ♪ キュイーン!

勇者の キズが かいふくした

勇者「オラオラオラオラァ!」

勇者の はんそくてきなれんぞくこうげき!

テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!


マザーに ごうけい48のダメージ!

マザー「お、おい…RPG的なお約束で次は俺の攻撃だろ…」

勇者「だまれっ!」

勇者の オーバーキル!

テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!
テレレ♪ バシュ!


マザー「うぎゃああああああ!」バタ

マザーを やっつけた!

それぞれに15ポイント のけいけんちをかくとく!
100ゴールド をてにいれた!

テッテレッテッテッテー
勇者は レベルが上がった。

ちからが 25ポイント あがった!
すばやさが 12ポイント あがった!
たいりょくが 100ポイント あがった!
かしこさが 0ポイント あがった!
うんのよさが 90ポイント あがった!
さいだいHPが 50ポイント あがった!
さいだいMPが 0ポイント あがった!

ぜんたいにマホステを 覚えた!

勇者 G: 106
レベル:  3
 HP:200
 MP:  8

E まごの手
E リクルートスーツ
E ミサンガ
E ダンロップシューズ

   ちから: 70
  すばやさ: 33
 たいりょく:355
  かしこさ:  2
 うんのよさ:191
さいだいHP:200
さいだいMP: 10
 こうげき力: 81
  しゅび力: 17
EX: 18

勇者「よし、風俗に一回行けるぜ!」

僧侶(女)「マザー…」

勇者「あー」(なんか気まずいな…こういうとき慰めなきゃならないんだろうけど、俺人見知りだしなあ)

勇者「じゃ俺用事があるから」スタスタスタ

僧侶(女)「……わたしは両親に捨てられた孤児だったのです」

勇者(自分語り始めちゃったっ!)

僧侶(女)「そこはスラムで、食べるものもなく、路地裏で空腹に耐えながら日々残飯をあさり、生きていくのに必死でした」

勇者「いや、あの、用事…」

僧侶(女)「街に出れば当然のごとくツバを吐きかけられる。だから人がいない所を探し地下水路で寝る生活をしてました。しかしネズミに体中をかじられ。辛くて泣きながら頼った大人には謂れのない暴力とレイプの数々…」

勇者(聞いちゃいねー)

僧侶(女)「そんな絶望の中で、唯一光を差してくれたのがマザーでした」

僧侶(女)「マザーは心の荒んだわたしを~~~(1時間程経過)」

勇者(……勘弁してくれぇ)

僧侶(女)「わたしはマザーを…なぜ助けられなかったのかっ!お願いです勇者様!わたしを旅のお供に連れて行ってください!魔王を倒し、魔物のいない世にすることがマザーへのせめてものお返しになると思うのですっ!」

勇者「えーやだー」

僧侶(女)「ど、どうしてですかっ!」

勇者(元々魔王なんて倒す気ねぇーとか言ったらこいつの性格上絶対纏わりついてくるはずだ)

勇者「悪いがきみでは力不足だ。今の戦いを見ればわかるっ!今後きみをまもりながら戦っていては魔王を倒すことはできない!」キリリッ

僧侶(女)「そ、そんなっ……」

勇者「山を降りよう。みんな心配しているだろうし」(くっくっく、見事な演技だぜ!)

~教会

シスターA「そ、そんなっ、マザーが魔物でもうすでに亡くなられていたなんて…」

シスターB「ああっ、私たちはこれからどうすればっ!」

シスター長「みなさんっ!何を落ち込んでいるのですかっ!私たちは今までマザーにたくさんの大切なことを学んできたではありませんかっ!これからもその教えを守り、世界の人々に祝福を与えていくのですっ!マザーも、きっとそれを望んでいるはずですっ!」

シスターA「シスター長…」

シスターB「そうですねっ!マザーもきっと天から私たちを見守っているはずっ!」

シスター長「さぁ、天に召されたマザーに祝福と祈りを捧げましょう。アーメン…」

シスター達&僧侶(女)「アーメン…」

勇者(ラーメン…なんちゃってww)

--------------------
-------

勇者「さて、そろそろ俺は行くよ、世話になったな」

シスター長「いえ、こちらこそ。マザーに化けた魔物を暴き、倒していただいたことに深く感謝しております。ありがとうございました」

シスター長「あなたの旅に祝福がおとずれますように…」イノリノポーズ

勇者「あんがと」

シスター長「それで…勇者様にお願いがあるのですが…」

勇者「へっ?」(あの女…ベラベラと俺が勇者だってしゃべりやがったなっ!…まずいぞこの流れ…)

シスター長「ぜひ旅のお供にこの僧侶(女)を連れて行ってやってはくれませんでしょうか?我々は先ほど今後の事を話し合った結果。マザーの魂に報いるためにも魔王を倒さなければならないと考えたのですっ!」

シスター長「その中でも僧侶(女)はマザーと一番多くの時間を共にしました。そんな彼女の願い。そして我々の願いをかなえる手助けをどうかしてやってもらえないでしょうかっ!」

勇者(えー、さっき断ったのに今度は集団で来るのぉ~やだー)

僧侶(女)「勇者さま!再びお願い申し上げますっ!決して足手まといにはなりませんっ!なんでもしますっ!だからお願いですっ!わたしを連れて行ってくださいっ!」

勇者(こ、ここで断ったら俺の中の最後の良心的な何かが砕け散る気がするっ…ど、どないしよっ!?)

シスター達「「「「「「お願い致しますっ!」」」」」

勇者(ぎゃーーーーーーーーッ!

~酒場

僧侶(女)「さぁ、勇者さま、魔王討伐に加える仲間を新たに探しましょうっ♪」

勇者「あー、そうだなー…」(結局折れてしまった)グビグビ

勇者(それにしてもこの女……元々スラム出身のせいか結構肝が据わっててガンガン土足で中に入り込んできやがるっ!俺のサンクチュアリがぁ…)

僧侶(女)「あの方なんかお強そうでよろしいんじゃありませんかっ!」

勇者「あのさー」グビ

僧侶(女)「はい♪なんでしょう!」

勇者
「俺ちょっと用事があるから…」

僧侶(女)「駄目です!勇者さまはまた性風俗と言う所へ行くおつもりでしょう!」

僧侶(女)「いいですかっ!穢れの無い精神と言うのは……ウンタラカンタラ」

勇者(俺のサンクチュアリがあああああああッ!)

遊び人(女)「あれ?勇者くんじゃ~ん♪また会ったね♪」

勇者「ん?」(たしか……あの時のバニー売女。今日は…すげーあぶない水着だぞこれ…V字って)

僧侶(女)「な、ななな、なんて格好をしているのですかっあなたはっ!」

遊び人(女)「ハァ?なんなんおまえ?うちがどんなかっこしてようがおまえにかんけいなかろー?」

僧侶(女)「こ、こここ、公共の場でそのようなっ!ふ、不埒なかっこをして~~~///」

遊び人(女)「あははっ!なにこの女!頭さび付いてんじゃないの~?これはステージ衣装だよっ!ここのステージで今から踊るんだよっ!普段着なわけないじゃん!」

僧侶(女)「なんたること…こ、このような風俗がまかり通っているなど…こんど官庁への風営法の見直しを提案せねば…」

遊び人(女)「うちのステージ見ていってねっ!勇者く~んっ!」

勇者(久々に目に焼き付けるか。俺の瞳の演算速度は16 FLOPS/Clock × 3.5GHz × 4コア!記憶領域1Mバイトをフルに使うために生み出された演算能力だぜッ!)

僧侶(女)「こ、こんな所へいては駄目です!でますよ勇者さまっ!」

勇者「だまれっ!貴様は今から死地に赴こうとする勇者の覚悟がわからぬのかっ!未熟者目がッ!貴様もしっかりと目に焼き付けるのだっ!」

僧侶(女)「そ、そんな言葉には騙されません!はやく出るのです!」ズルズル

勇者「いやだああああ!せっかくひさびさにおかずが目の前にあるのにっ!もう精進料理はいやだあああああ!」

僧侶(女)「これも精神修行ですっ!」ズルズルズル

--------------------
-------

~宿屋。朝

チュンチュンチュン

勇者「ものすごくさわやかな朝チュンだヨッ!いやらしいことなにも無かったヨッ!」ガバッ

勇者「はっ、朝か…」(昨日はたしか僧侶(女)と酒場で飲んでその後宿屋に来たんだけど…)

僧侶(女)「zzz…」

勇者(こいつマジでなんもさせてくれねーんだよぉぉぉぉぉぉ!普通勇者が土下座すれば一回くらいさせてくれるもんじゃねぇのかよぉぉぉぉぉぉぉ!)

勇者(なにが規律だボケェ!修道女はこれだから連れて来たくなかったんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!)

勇者(つーかここ最近[田島「チ○コ破裂するっ!」]もさせて貰えない中で女と一つ屋根の下とかなんの拷問ですか?私がなにかしましたか?)

僧侶(女)「…んっ…おはようございます勇者さま」

勇者「おはようさん…」

僧侶(女)「今日もいい天気ですね!では朝食を食べたらさっそく仲間を探しに行きましょう!」

勇者「ああ、そうだな……ん?」(股間に違和感が……って、えっ?)

僧侶(女)「あの…勇者さま……それって……///」


ザバザバザバ

僧侶(女)「~♪~♪~~♪」

勇者「」ズーン…

勇者(まさか……おれのコマネチが氷上へ飛び出してくるとは…)

勇者(しかも……女に見られた上に今その下着を洗われてるなんて……)

勇者(着替えがないから下半身裸で体育座り…)

勇者(欝だ…死のう…)

僧侶(女)「あの、勇者さま、今下着を干しておりますので、ちゃんと乾いてから吐いてくださいね」

僧侶(女)「あとわたし今から朝食を買ってきますのでお留守番お願いします」

勇者「いってら…」

勇者(つかあいつなんで平然と男の夢精下着洗えんだよっ!清廉潔白修道女じゃなかったの?ふえぇ…もうお婿に行けないよぉ…)

--------------------
-------

勇者「……もう乾いたかな…」グスン

勇者「」ハキハキ

勇者「あいつ、まだ帰ってこないな」グルルルルル アンンギャオオオオオ ドガガガガガガ バララララララ アパームッ!タマモッテコーイ

勇者「…腹減った…」

勇者「くそっ!待ってらんねぇぜ!なにか食べに行くぜッ!」


~街

勇者「なに食べようかな~♪」

勇者「おっ、看板がある。えー本日のおすすめブランチは…ムドー卵のらめぇぇぇソテー、はぅぅいっちゃうよぉぉ///。か」

勇者「値段も安いしココにするか」

カランカラン

魔法使い「いらっしゃいませぇ」

勇者「あの、本日のおすすめを一つ下さい」

魔法使い「えー、ムドー卵のらめぇぇぇソテー、はぅぅいっちゃうよぉぉ///が一つですね。かしこまりましたー」

勇者「………ねぇ、ここ一人でやってんの?」

魔法使い「ええ、そうですよー」

コンコン パカ カチャカチャカチャ ラメェェェ

勇者「ふーん、儲かんの?」

魔法使い「ぼちぼちでんなぁ~」

トロー ジュゥゥゥゥ ハゥゥイッチャウヨォォ///

勇者(あれ食えんのか?)

魔法使い「~♪~♪……はいお待ち♪」

勇者「いただきまーす」ムシャムシャムシャ

勇者「ん?こりゃうまい」

魔法使い「そういえばあなた最近噂になってる勇者さんでしょ?」

勇者「そうだぜ?」ムシャムシャガリィッ! アーンイチャウゥゥゥ …ムシャムシャ

魔法使い「やっぱりっ!じゃあさ、私を仲間に入れてよ!」

勇者「やだ」

魔法使い「なんでー?」

勇者「喫茶店のマスターなんて職業で魔王退治が勤まるわけないじゃないの」

魔法使い「ふっふっふ、喫茶店のマスターと言うのは仮の姿さ…しかしてその実態は!?」

勇者「ごちそーさまーお代ここ置いとくから」カランカラン

魔法使い「あーんっ!いっちゃらめぇぇぇ///」

~街

勇者「そういや僧侶(女)を無視して飯くっちゃったけど…」

勇者「なんか帰りづらくなっちった」

勇者「パチンコでもうちにいくか」軍資金:4G

勇者「…あいつに金取られてたんだったorz」

勇者「勇者が小遣い制ってどうなの?」

ワーナンダアリャー! マモノヨー!マモノガデタワー!

勇者「なんじゃらほい」


ワイバーン「ンギャオオオオオオ!!!!!」

勇者「おおう…あれって厄災クラスの化物じゃねぇか…」

勇者「やべぇ、誰かに見つからないうちに逃げよう…」

僧侶(女)「勇者さま!やはりここにいましたかっ!わたしも魔物の叫び声をききつけ(以下略)」

勇者「んげっ!?」

僧侶(女)「勇者さまっ!さあ、戦いましょう!」

勇者「いや、あれワイバーンだょ?」

僧侶(女)「手ごわそうな相手ですねっ」

勇者「俺のレベル知ってる?3だお?」

僧侶(女)「勇者さまにレベルなど関係ありませんっ!」

勇者「いや、関係あるし、ってこっちきやがったっ!」

ワイバーン「ンギャンギャンギャオオオオオオオオオオオ!!!!!」

テレレレレレレレレーン♪

ワイバーンが あらわれた。

ワイバーン
HP:65535
MP:  ???


勇者 僧侶(女)
HP:200 HP:28
MP: 10 MP:30

勇者「\(^0^)/」

僧侶(女)「つ、つよそうですね…勇者さま大丈夫ですか…」アセアセ

勇者「大丈夫じゃねぇよボケェ!てめぇが絡んでくるから逃げるタイミングを見失ったじゃねぇかッ!」

僧侶(女)「ゆ、勇者が逃げてどうするんですかッ!」

勇者「T・P・Oを考えろ!逃げてもいいんだよ!逆シンジ君が真理だよ!」

ワイバーン「ンギャギャギャンギャオオオオオオ!!!!!」

ワイバーンは 焼き尽くすかえんをはなった!
あたりいちめんを ほのおがつつみこむっ!

ゴウッ! ガシュ!ティルン♪
 
勇者は 199のダメージを うけた!!
ミス!
僧侶(女)は こうげきを かわした!!

勇者「て、てめぇだけかわしやがって…ゴフッ!」ドバァ

僧侶(女)「ま、まってください今ホイミを…」

勇者「ホイミで補えるHP削減量じゃねぇよ…くそっ」

勇者の こうげき!
勇者の からだが ひかりに つつまれる
勇者は 10倍ライデインを はなった!

ゴアアアアア! バリバリバリ バシュ!

ワイバーンに 983のダメージ!

勇者「くそお!HPがインフレしすぎだろJK」

僧侶(女)「いまホイミをっ!」アセアセアセ

勇者「ホイミはいいんだよやくたたずがあああ!」

勇者「やべぇ、次のあいつのターンで俺死ぬんじゃね?やぱくね?」

ワイバーン「ンギャッギャッぎゃっぎゃっっぎゃぎゃがyぎゃがyytふぁyがyぎゃがyyが」

勇者「……なんか切れてらっしゃるし」

ワイバーン「ンギャオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」

勇者「ひぃ!」

???「ぎゃくふう!」

???の ぎゃくふう!
まほうのかぜが あたりにふきあれる!

ワイバーン「ンギャオオオ!」

ワイバーンの こうげき!
ワイバーンは 焼き尽くすかえんを はなった!

テルテルン♪ 

しかし ほのおはかぜに ふきもどされる!

バシュ!

ワイバーンに 250のダメージ!

???「だいじょうぶっ?」

勇者「お前は…喫茶店のマスター!?」

魔法使い「へっへっへっ、実は私の真の姿は魔法使いなのでした♪」

勇者「なにこのムネアツ…」ポッ

魔法使い「惚れるなよっ」ビシィ

僧侶(女)「ホ、ホイミを…」アセアセアセロラン

勇者「よし、反撃だ!」グッ

魔法使い「あー、今のやつ一回こっきりだからね」

勇者「なに?じゃあまたやってくれ!」

魔法使い「いやぁ、さっきのでMP切れた。へへへ…」

勇者「へへへ…じゃねぇよボケッ!だったら移動系魔法で俺達逃がしてくれりゃよかったじゃねぇか!なんで無駄にかっこつけて登場してくるんだよっ!」

魔法使い「なっ!?助けて貰ってそれ言うか普通っ!?あんた結構信じらんないクズ発言だよそれぇ!!!」

ワイバーン「ンガガガガガンギャアアアアオアオアオアオアオアオオアオアオアオア!!!!!」

ワイバーンは ちからをためている

勇者「えっ?あれってやばくね?」

魔法使い「多分くらったらいっぱつでHP根こそぎもってかれるやつだわ」

勇者「どないしよ…打つ手なしだおピィ━v(゚∀゚v(゚∀゚v(゚∀゚)v゚∀゚)v゚∀゚)v━ス!!!」

魔法使い「あ、あんた勇者ならなんとかしてよ!伝説の技的ななにかで!」

勇者「そんなものはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~ないッ!!!!」

魔法使い「マジで…」

魔法使い「わーんっ!せっかくピンチを助けて恩を売って後で仲間に入れてもらおうと思ったのにぃ!肝心の勇者がボンクラだったら意味ないじゃんっ!しにたくないよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ジタバタジタバタ

勇者「うるせぇ!てめぇもけっこうなクズじゃねぇかっ!おれもしにたくないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ジタバタジタバタ

ワイバーン「コオオオオオオオオオオ…」

勇者「おい…ワイバーンがなにかの達人的な息吹を吐き出し始めたぞ…」

魔法使い「もうだめだ……まだ誰ともやってないのに…」

勇者「えっ?お前処女なん?プゲラm9(^Д ^)」

魔法使い「[ピーーー]ぞてめぇ!処女なめんなっ!」

勇者「臭くって舐めれねぇってかwwぷっくっくwwwwww」

魔法使い「お前…マジ[ピーーー]…ここで死んだ後マジ[ピーーー]かんなっ!」

勇者「はっ!そうだ!こんなことしてる場合じゃないぞ!はやくなんとかしろ!」

魔法使い「もうおわりだよっ!ボケェ!一発殴ってから死んでやる!殴らせろゴルァ!」

勇者「いや!まじ!やめて!」

ワイバーン「ゴアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

勇者「えっ?やば…俺死んだ……」

僧侶(女)「ホイミっ!」

僧侶(女)は ホイミをとなえた!
しかし!
まちがってワイバーンに かけてしまった!
テレテレテレ♪ キュイーン! バシュ!
ワイバーンに 99999のダメージを あたえた!

ワイバーン「ンギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………」シュウゥゥ

ワイバーンを やっつけた!

それぞれに28555ポイント のけいけんちをかくとく!
10000ゴールド をてにいれた!
テッテレッテッテッテー

(以下略)


僧侶(女)「へっ?」

勇者「なにがおこったんじゃあ?へぶっ」

魔法使い「ホイミをかけられて死んだの…?オラァ!」バキィ

・・・・・・・・・・・・・

魔法使い「どうやらあいつアンデッドだったみたいね。それでホイミをかけられて死亡したってやつ?」

勇者「いくらアンデッドだからってホイミくらいで死ぬのか?」

僧侶(女)「わ、わたしがやったのですか…」

魔法使い「おそらくこの子が聖職者だったからじゃないかしら?だから天の祝福を借りてホイミの威力が普通とは違ったのよ。処女サイコーねっ!」

勇者「……処女(笑)」

魔法使い「ドラァ!」バキィ ドゴォ!

僧侶(女)「わたしがまものを……うっ…ううっ……えぐっ…よかった…」ポロポロ

魔法使い「あらあら泣いちゃった…よっぽどうれしかったのね。ってとりあえずここを離れましょ。人が大勢来だしたわ」

勇者「ふぁい」ボロボロ

--------------------
-------

~酒場

魔法使い「それでは右手にはグラスを、左手にはどうせかなわぬ夢をにぎりしめて」

勇者「かなうっ!かなうっ!」ビシィ

魔法使い「かんぱーいッ!」

ワイワイガヤガヤ

魔法使い「いやあ、今日はマジ濃い一日だったわー…これがマジ恋ってやつぅ?広末的な?」

勇者「なんかおばはんくさいぞお前」グビグビグビ

僧侶(女)「……」

勇者「ほらお前も飲めよ。酒じゃなきゃ大丈夫なんだろ?修道女的には?」ゴクゴクゴク プハァー アァーイキカエルゥゥゥ ゲェップッ

魔法使い「あんたもおっさんくさいよ…子供のくせに…」

僧侶(女)「勇者さま!今日は……本当に申し訳ありませんでしたっ!」ペコッ

勇者「なんじゃあ一体?」

僧侶(女)「わたしが勇者さまに無茶な戦闘をお願いしたばっかりに…危険に巻き込んでしまって…それで…」

魔法使い「はいはい、済んだことは別にいいじゃない!こいつもわたしも生きてるんだから。それに倒せたのってあんたのおかげだし」

僧侶(女)「あれは…たまたま…」

魔法使い「たまたまでもなんでも倒したのは事実なの!はいもうこの話題は終わりよ!それより1万も入ったんだからカジノ行かない?カウンティングでぼろ儲けよ!」

勇者「おまっ!カウンティングとか…ばれたら王城湾のクラーケンの餌だぞっ!」

僧侶(女)「勇者さま…わたし…」

勇者「別に俺はお前に怒ってねぇよ。勝てたのはお前のお陰だ。金も入ったし。……助かったよ」

僧侶(女)「!?は、はい!これからもよろしくお願いしますっ!」ペコペコッ

勇者「つーかお前、いつの間に仲間になったんだよ!」

魔法使い「えぇぇ!?うそぉぉぉぉ!あんだけ助けてやったのに仲間じゃないってか!引くわぁ!あんたその発言引くわぁ!」

勇者「…冗談だよ」ニヤリ

魔法使い「うわっ、普通にキモイッ!」

勇者「んだとこらぁ!処女の方がキモイわッ!」

魔法使い「おいおい……私の中に流れる北斗神拳伝承者としての血が騒いできちまったぜ…」

勇者「ひ、ひでぶ?」

魔法使い「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリァッ!…アリーデヴェルサーチ!」ビッ

ヤッ ダッ バァァァ

--------------------
-------

~宿屋。朝

チュンチュンチュン

勇者「処女を馬鹿にしてなきゃ今頃やれてたよっ!」ガバッ

勇者「はっ!朝か…」

僧侶(女)「………」

魔法使い「zzzzzz…んがっ」

勇者(昨日は飲みすぎたな…たしか魔法使いが途中からベロベロに酔っ払って僧侶(女)に酒を強要しだして…)

勇者(……いやがる僧侶(女)のケツひん剥いて直腸からアルコールを……って)

勇者「僧侶ォォォォォォォ!」

僧侶(女)「………」

勇者「し、しんでる……!?」

僧侶(女)「い、いきてまふ」

勇者「そうか、よかったよかった」ホッ

僧侶(女)「あまりよくないれふ、まじしぬかとおもったれふ」

勇者「ほら、万能薬だ。これを食え」

僧侶(女)「せめて煎じてくらはい…」ムシャムシャ

僧侶(女)「ううう…おひりがヒリヒリする…」ヒクヒク

勇者「おらっ魔法使い起きろ!」

魔法使い「んがっ!…もう朝?」

勇者「あさだお」

魔法使い「ふぁ~あ…って僧侶(女)どしたん?」

僧侶(女)「暴走した処女におそわれて、お尻にアルコールをつっこまれまひた」

魔法使い「なんと!?非道い処女もいたもんねっ!」

僧侶(女)「あ、あなたれふ……」

魔法使い「ん?一眼レフがどしたって?」

勇者「これはひどい」

勇者「とりあえず飯買いにいこうぜ。僧侶(女)は当分動けないだろうし」

魔法使い「はいよー、したくすんわ」シュルシュル

勇者「わお生着替えだー」ワーイワーイ

魔法使い「このナイスバディを焼き付けて今夜のおかずにするんだなっ!」

僧侶(女)(これはひどい…)

~街

魔法使い「そういえばあんたさぁ結構レベル上がったんじゃない?わたしも一気に4上がったしさ」

勇者「ああ、そういえばそうだな…ステータス見てみるか」


勇者 G:  4
レベル:  49
 HP:3799
 MP:  10

E まごの手
E リクルートスーツ
E ミサンガ
E ダンロップシューズ

   ちから: 421
  すばやさ: 288
 たいりょく:1044
  かしこさ:   2
 うんのよさ:3000
さいだいHP:3799
さいだいMP:  10
 こうげき力: 432
  しゅび力: 145
EX:   28573


魔法使い「えっ?ちょっとまって?あんた前のレベルっていくつ?」

勇者「たしか3だったかな?」

魔法使い「一戦で46も上がってんの?なにそれチートじゃん!PARでも使ってんのかお前はっ!頭PARなだけに!?」

魔法使い「つーかなんだよこのステータスは…うんのよさ異常に高くね?勇者って人生イージーモードなの?」

勇者「まぁあんま気にすんなよ。お前も4上がったんだろ?ぷっくっくww」

魔法使い「…マジ笑えないんだけど…」

勇者「いや、あの、その、すまん…」

魔法使い「いいよ別に…」

勇者「…ごめん…」

勇者「あっ、ここに武器屋があるぞ!ちょっとよってかないか?お前の武器もあるかもしれないし!」

魔法使い「……うん」

~武器屋

店主「へいらっしゃい!」

勇者「おっ、銅の剣とか売ってら!一番いいのでこれかよ…」

勇者「おい、なんかあったか?」

魔法使い「う~ん、あんましいい品揃えじゃないなぁ…まぁ最初の街だからしょうがないかも」

勇者「だよなぁ、ほんと次の街いきゃここよりいい武器ってそろってんもんなあ」

店主(こいつら…これ見よがしに聞こえてんだよ!)

魔法使い「……ん?ちょっとこれ見せてくんない?」

店主「…ほらよっ!」

魔法使い「なに切れてんのよあんた…?」

魔法使い「ああ、やっぱりだわ、これ、ゴシックパラソルよ!なんでこんな所に売ってんの?ねぇおやじ!これいくら?」

店主「ああ?」(こいつらむかつくからちょっとふっかけてやれ!)

店主「そうだな…1万ってとこだな!」

魔法使い「い、いちまん!?」(や、安すぎよ。このおやじあたまイカれてんの?)

勇者「………よし、じゃあそれでいい。買うよ」

店主(マジで!?ラッキー)「へい、まいどあり♪」


~街

魔法使い「ねぇ……お金…私のために使ってよかったの?」

勇者「ああー…僧侶(女)には俺から言っとくから。お前は気にすんな」

勇者「まあ俺からの入隊祝いって奴だ」

魔法使い「ふふっ、なによそれ。皆のお金でしょ……ありがとっ」

勇者「さてそこでめしくって帰るかっ!」

魔法使い「うんっ!」

--------------------
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勇者「ただいま」

魔法使い「ただおま~」

僧侶(女)「……ご飯買いにいくのに随分遠くまで行って来たんですね…」

勇者「えっ?あっ!」(こいつの飯買うの忘れてた!)

魔法使い(やばいっ!どうしよ~勇者~)

勇者(ふっふっふ、ここは俺にまかせろ!)

魔法使い(おおっ!なんとたのもしいっ!さすが勇者!)

勇者「すみませんでしたーッ!あなた様のご飯買うの忘れてましたー」ドゲザー

魔法使い「同じくーッ!」ゲザー

僧侶(女)「………ふ、ふえぇぇぇぇん」グスグス

勇者「あっ、やべ、マジ泣きだ…」

僧侶(女)「非道いよぉぉぉ……びェェェェェェェェェェェェン!」

魔法使い「あわわわわ」

勇者「あばばばば」

僧侶(女)「おなかすいたよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!ぎゃぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

--------------------
-------

~街

勇者「まさか一日に二回くることになるとは…」

魔法使い「仕方ないよ。忘れてた私達が悪いんだから…」

勇者「まぁ適当にコンビニでなんか買って帰ろう」

魔法使い「スイーツ大目にしたら機嫌直るでしょ」

ウィーン

遊び人(女)「っしゃいっせー」

勇者「あれ?お前…」

遊び人(女)「ッ!?」サッ!

勇者(あっ、バックヤードに逃げた…)

魔法使い「どうしたの?」

勇者「いや…別に…」

魔法使い「とりあえず食べるものはいれたよ。後なにかいるものある?」

勇者「あー、缶コーヒーかな」

魔法使い「ブラックでいいでしょ」カコン

魔法使い「よっと、店員さーん!レジお願いしまーす!」

・・・・・・・・・・・・

魔法使い「あれ?聞こえなかったのかな?店員さーん!」

遊び人(女)「………」

勇者「………」

遊び人(女)「越中対タイガーマスク?」

魔法使い「えっ?ああ、お弁当は温めてください」

遊び人(女)「………」ピッ ウィーン

勇者「………」

遊び人(女)「スタローンあいつ消しますか?」

魔法使い「へっ?…ああ、ストローはいいです?」

遊び人(女)「………」ピッ ピッ ピッ

勇者「………」

遊び人(女)「」スッ 値段の表記を指さす。

魔法使い「…18Gですね…カードでお願いします」

遊び人(女)「………」ガサゴソガサゴソ スッ

勇者「………」パシ

遊び人(女)「アランドロン不在でした。村おこし来るスタンハンセン~」

勇者「おい、お前遊び人(女)だろ」

遊び人(女)「!?」ビクッ

遊び人(女)「エ、エアロスミスー」

勇者「普通にしゃべれよっ」

~コンビニの裏口

勇者「なんでこんな所でバイトしてるんだよ。お前酒場の踊り子じゃなかったのか?」

遊び人(女)「この不景気でさ。風営法も重なって…踊り子をクビになったんだ」

勇者「そうなのか」(そういえば最近見てなかったな)

遊び人(女)「勇者くんには見られたくない姿だったよ」

勇者「っつっても俺とお前そんな接点ないだろ?俺に見栄はってどうするんだよ?」

魔法使い「あの勇者それは…」

遊び人(女)「ふふ、そういう所は見た目通り子供なんだね」

遊び人(女)「勇者っていやだれもが欲しがる称号だよ。その知り合いだって言うだけで色んな所で優遇されたりするんだから」

遊び人(女)「わたしはさ、結構貧相な生まれで、自分の体を売らなきゃ食べていけないくらいでさ」

遊び人(女)「特別なにかあるわけじゃないって、ずっと自分にコンプレックスがあってね。やっぱ勇者には憧れちゃうんだよ」

勇者「別にそんなのお前だけじゃないだろ。だいたい酒場で股開いて金取ってたおまえがいまさら俺に世間体気にするのか?」

遊び人(女)「///」カァァァァ

遊び人(女)「わ、わたしは誰にも股開いちゃいないよっ!バカッ!」バシーン

遊び人(女)「……ッ!!!」ダッ

魔法使い「あっ、ちょっと………ていうかどんだけデリカシーないのよあんた…」

勇者「右頬が一眼れふ」

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-------

遊び人(女)「くそぅ、勇者のやつ…人の気も知らないで…」

ケルベロス「グルルルルル」

遊び人(女)「えっ?」(なっ、ここは魔物の森!?まずい、知らない間にこんな所まで来てしまった)

ケルベロス「ワン!ワン!バウ!」

遊び人(女)(やばいっ!逃げなきゃ!)

魔王の右腕(自称)「くくくく、逃がしませんよ」

遊び人(女)「な、なにものよあんた」

魔王の右腕(自称)「勇者と親しげにしていたあなたには我々お人質になってもらいます」

遊び人(女)「なっ!あんたっ!なに勘違いしてっ!」

魔王の右腕(自称)「ごまかそうとしても無駄です。ケルベロスにかみ殺されたくなけりゃおとなしくついて来なさい」

ケルベロス「ワン!キャン!キャン!」

遊び人(女)(だ、だれかたすけて!)

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~酒場

勇者「くそ~まだ右頬が痛ぇぜ」グビグビグービ

魔法使い「自業自得が綺麗に決まった例よね」ゴクゴクゴーク

武闘家(女)「勇者様!ここにいらしたのですねっ!」

勇者「え~っと、武闘家(女)さんでしたっけ?」

武闘家(女)「覚えていて下さいましたか。あの後ひと悶着あり、つい勇者様を見失ってしまったのですが、その間も私は勇者様の旅のお供に相応しい様、日々修行に明け暮れておりました」

武闘家(女)「是非、今日仲間に入れて頂きたくはせ参じたしだいであります!」

魔法使い「なんかしゃべり方おかしくない?」

武闘家(女)「…勇者様、この売女はどちらで?」

魔法使い「だれが売女じゃボケェ!」

武闘家(女)「ふんっ、格好から察するにどうせそこいらの売春魔法使いもどきだろう?チューブトップを着ている奴は皆淫乱だと相場が決まっておるのだ!魅了系魔法だけは一流ですね~?」

魔法使い「だっさい服着てる奴に人の評価をされたくないわよっ!なにそれ?真ん中に「龍」って!痛シャツ?痛チャイナドレス???」

武闘家(女)「ほう…この精錬なる武闘家の魂である龍の紋章を汚すとはどういうことか…貴様覚悟は出来ているだろうなっ!」

魔法使い「上等よっ!厨二ファッションの武闘家ごときが!恐くないわよ!!イメージクラブの客寄せパンダがお似合いねっ!中国へ帰れメスブタパンダァ!」

武闘家(女)「ぷっつーんっ!ちょっとマジで切れてしまいましたよ……屋上まできてもらいましょうか」

勇者(デジャブだぜ!)

オラァクタバレインランマホウツカイッ! ウルサイチェイチェイパンダッ!ダンボールデモクッテロッ!


~街

勇者「めんどくさいから出てきてしまった」

勇者「また他の飲み屋探さなきゃならんくなったぜ」

魔王の右腕(自称)「くくくく、あなたが勇者様ですか?」

勇者「あー、だれですかあなたは?」

魔王の右腕(自称)「私は魔王様の右腕(自称)でございます」

勇者「魔王の右腕(笑)が一体なんのようだ」

魔王の右腕(自称)「実は…あなたさまの大切なお仲間を私達が預かっているしだいでございまして」

魔王の右腕(自称)「本日の夜…勇者様お一人にてさきの魔物の森の奥にある宮殿まで来ていただきたく思います」

勇者「仲間って…ちなみにだれ?」

魔王の右腕(自称)「さあ?お名前は存じ上げませんが…褐色の美女であると言うことだけお伝えいたします」

勇者(そんな知り合いいたかな?)

魔王の右腕(自称)「これはそこまでの地図となっております。無いと思いますが、もし勇者様が来ない又は一人でない場合。その方の命は保障しかねますのであしからず。それでは私はこれで」シュン

勇者「おおっ、移動系魔法だ!いいな~」

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-------

~魔物の森 夜

勇者「美女って言われりゃ来るしかないよね~」

勇者「不細工だったら心痛まず見捨てれるんだけどな。どうせ生きていてもいいことなさそうだし」

ギャー ギャー ギャー

勇者「……結構ぶきみだな…」

勇者「おっ?もしかしてあれか?なかなかいい屋敷じゃん!宮殿って言うほどでかくないけれど…」

勇者「まあアパートをマンションって言っちゃう不動産もあるくらいだし別にいいか」

ギィ バタン


~宮殿内 1F

勇者「う~ん、どこいきゃいいんだろ?」テクテクテク

勇者「おーい、勇者が来ましたよーっと」

勇者「ん?」

スライム「……なに?」

勇者「いや…おまえスライム?」

スライム「そうよ」

勇者「スライムってこう…もっとドロドロしたやつとか、コミカルな肉まんになったやつとか…そんなイメージだったんだけど」

スライム「イメージはイメージよ…押し付けはよくないわ」

勇者「思いっきり人型なんだね。でも一目でスライムと分かる……」

スライム「………なによ」

勇者「たたかわないの?」

スライム「わたしスライムよ!たたかって勝てるはずないじゃん!ちょっとかんがえたらわかるわよね!」

勇者「はー、たしかに…じゃあなんでここにいんの?魔物の城だぞここ」

スライム「まものだからでしょうがっ!あんたバカ?」

勇者(ぐっ…こいつ…エロい人型じゃなかったら黒こげにしてやってる所だぞっ!)

勇者「………じゃあおれいくから」

スライム「まちなさいよっ!わたしをなかまにいれなさいっ!」

勇者「いやだ」

スライム「……ちょっとここたたいてみて?」トントン

勇者「ん?」ポン

スライム「きゃっ」バタ

スライム「…」ムク

なんと スライムが おきあがり
なかまに なりたそうに こちらをみている!
なかまに してあげますか?

勇者「しねぇよ」

スライム「スライムが なかまに くわわった!スライムは うれしそうに ばしゃに かけこんだ!」

勇者「馬車なんてねぇよ!そしておまえが言ってんのかよ!」

スライム「どうしても駄目っ?」ウルウル

勇者「だめ」

スライム「じゃあ仕方が無い!勝負よ!」

テレレレレレレレレーン♪

スライム があらわれた。


スライム
HP:3
MP:0


勇者
HP:3799
MP:  10


勇者「よわっ!おまえようわっ!」

スライム「ひとを見かけではんだんするなしっ!」

勇者「なにそのしゃべり…」

スライムの こうげき!

トロロ♪ 

スライムは 勇者のぜんしんを つつみこんだ!

勇者「うおっ!なんだぁ!?」

スライム「よいしょっ!よいしょっ!」ズルズル

スライムは 勇者のあんところやこんなところにすさまじいかいらくをあたえた!!

勇者「おわわわっ!スライムのやわらかさでそんなことされるなんて頭がフットーしそうだよおっっ///」

勇者は みりょうされた

勇者の こうげき!
しかしゆうしゃは みりょうされてこうげきできない!

スライム「わたしをなかまにするぅ?なかまにするぅ?」グチュクチュグチュ

勇者「しゅごぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!やばっ!くるぅ!なんかくりゅぅぅぅぅ!」

スライム「ちなみにわたしの中でいっかいイッたらそのままストロー状にしてむげんに搾取できるんだからねっ」チュパッチュパッジュルルルルル

勇者「なっ///そんなっ!らめっ!あっ!やだっ!こないでぇっ!ッちゃうっ!いっちゃぅぅぅっぅぅぅぅぅぅ!!!」

スライム「さあ、わたしをなかまにするっていいなさいっ!でなければテクノブレイクさせるわよっ!」ッパンッパンッパンッ!

勇者「しゅるっ!なかまにしゅるぅぅぅぅぅぅっぅ!だからとめてっ!いやっ!とめないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!…あっ」ビクンビクンッ!

スライム「ふう。これでわたしもあなたのなかまねっ!よろしくね。勇者!」ジュッチュッチュッ…ゴクンッ

勇者「……ぐすんっ、まものにおかされちゃったよぅ…」

--------------------
-------

~宮殿内 2F

勇者「はあ、なりゆきとはいえスライムなんか仲間にいれちった」

スライム「なによっ!スライムのどこがわるいのよっ!」

勇者「べつに~スライムでもいいけど~メタルなんちゃらとかキングなんちゃらとかもっとすごいのがいるじゃ~んっそれ考えるとねぇ~」

スライム「わたしのほうがきもちいいわよっ!」

勇者「お、おう」

手下「ふはははははよくきたな勇者よっ!俺は魔王の右腕(自称)の左腕の手下だ!おまえを血祭りに上げてやるぜっ!」

勇者「右腕の左腕の手下ってランク低いな~」

手下「違うっ!魔王の右腕(自称)の左腕の手下!だっ!」

勇者「だから右腕の左腕の手下なんだろ?ランク低いじゃん!」

手下「違うっていってんだろ!魔王の右腕(自称)の左腕の手下!だっていって「うるさいっ!」」

スライム「魔王の右腕(自称)の左腕を名乗る手下って名前なんでしょ!ちゃんと説明しなさいっ!」

手下「ス、スライムちゃん…なんで勇者なんかと一緒に行動してるの…?」

スライム「わたしはもうまもののカースト制度がいやになったのよっ!年中スライムだスライムだってバカにされてっ!世界常駐派遣の平原勤務なんてやってられないわよっ!!1年に一回転勤必ず転勤しなきゃなんないしっ!毎回の新人歓迎会だって一気コールがうっとおしいのよっ!こちとら下戸だっつー説明するたびにスライムのくせにだのなんだの冷めた空気に上司のセクハラっ!もう耐えられないのよっ!」

手下「でもようやく室内仕事ができるってよろこんでたじゃん」

スライム「受付じゃないのよっ!なにがクリエイティブなキャリアパスよっ!スライムバカにすんなっ!」

手下「ば、馬鹿になんか誰もしてないよ…」

スライム「ローション入らずのソープガールが上司に媚売って受付に居座ったってあんたこの前言ってたらしいじゃないのっ!」

手下「き、聞いてたのっ!」

スライム「やっぱり言ってたのかっ!こ、このぉ~~~~~!!!」

手下「あれはしょうがなかったんだよっ!インキュパスのババアがスライムちゃんを妬んで、ああでも言わなきゃあのババアまたスライムちゃんに嫌がらせするだろって皆気を使ってたんだよっ!」

スライム「そんなわけないでしょっ!嘘つくんじゃないわよっ!」

手下「本当だって!お局を黙らせるにはそうでも言わなきゃ駄目なんだよっ!わかってくれよ」カシャン

勇者「なんか落ちたぞ」ヒョイ

勇者「携帯じゃん…ん?LIME開いてる…」

手下「あっ!それはッ!」



スライムに3F上がれる
って言ったらマジ本気に
しててちょっと引いたww


あいつ上に上がれると思っ
てんすかww
頭までドロドロじゃん!


つか風俗上がりだろあいつ
まじキモイんだけど


スライムの上級職だよww
馬鹿にしてやんなww


自演乙ww


またスライム抜きで今度
飲み会ですねっ


スライムのくせに飲めない
からな。いらね。


てか飲み会の日スライムのシ
フトとかぶりすぎてさすがに
バレるんじゃないですか?


大丈夫だろ。頭ドロドロだ
しww



勇者「あー……」

スライム「ちょっと見せなさいよっ!」

スライム「」

スライム「……うううっバカにしてぇ、バカにしてぇ…」ブルブルブル

手下「それはその、ちがうんだよっ!上司にはそのやっぱ媚とかないと…」

スライム「ソープ上がりのなにがわるいのよっ……スライムがおかねかせぐにはこれしかないのよっ…おかあの治療費におかねがひつようだったのよっ……」

スライム「3F勤務のはなしだっていつまでもこないからあやしいとおもってたのよっ…おかあもよろこんでたのにっ…うそだったなんてっ…うううう~~~~~///」ポロポロ

スライム「わざとシフトとかぶらせて飲み会ひらくって………言ってくれりゃわたしだっていぎたがないわよっ!ふざけんなっばがっ!」グスグス

手下「お、おい!おまえ!コノサキヲトオリタクバオレヲタオシテイケ」

勇者「ノ、ノゾムトコロダー、イクゾー」

テレレレレレレレレーン♪

(戦闘省略)

スライム「うう…うぇ……ひぐっ…」

手下「」チーン

勇者「…あ、あのさっ」

スライム「……なに゛よ…」ズルズル

勇者「こんど飲み会しような」

スライム「……ぅぅぅ~~~~ぐすっ…………………………う゛ん…」

--------------------
-------

~宮殿 3F(最上階)

勇者「ここが最上階か…あれ?ここだけ木造?」

スライム「こんな田舎都市に立てる城なんて予算がないから皆木造よ。1階2階は塗装でごまかしてるの。予算が足りないから3階までは手が回らなかったのよ」

勇者「…でも広さはすごいな。そこら中に扉があったし」

スライム「あれは騙し絵よ。実際の広さで言えば40坪くらい。入り口のやつはハリボテよ」

勇者「世知辛い世の中だぜ」

魔王の右腕(自称)「ふははははは!のこのこやってな気負ったな勇者よっ!罠とも知らずにっ!ここがおまえの墓場となるのだっ!」

勇者「急に現れてなんなの?つかキャラ変わってね?」

魔王の右腕(自称)「街中では裏声営業モードだったのだ。ちなみに声がちょっとマッキーに似てたでしょ?」

勇者「知らん」

スライム「社長っ!」

魔王の右腕(自称)「ん?おまえはスライムじゃないかっ!そうか、裏切って勇者につくとは。愚かなやつだ」

スライム「この度は一身上の都合で誠に申し訳御座いませんが貴社を退職させて頂くことにしました。今までお世話になりました」

魔王の右腕(自称)「そうか。まあ仕方ないな。頑張れよ。次の職場でもここでの経験が生かせるよう……ってコラッ!」

魔王の右腕(自称)「魔族の内側を人間に見せるなっ!表面上ちゃんと振舞えっ!」

スライム「す、すみません」

勇者「事前に話してたの?」

スライム「…ほらやっぱし引き継ぎとか社内規則とかあるし、あんまり勝手にはやめれないじゃない?」

勇者「…泣けてくるぜ」

魔王の右腕(自称)「そんなことはどうでもいいっ!それよりこれをみよっ!」バサッ

遊び人(女)「うううっ…」

勇者「ああっ!遊び人(女)が花の蛇の杉本(ry……ってさらわれたのって遊び人(女)だったんだ」

遊び人(女)「勇者くん……ごめん、たすけに来てくれたんだ…」

勇者「いやぁ、褐色の美女とか言われたらねぇ、そういえばおまえも肌焼けてたな。地黒?」

遊び人(女)「いや、日サロだょ」

スライム「わたしも肌焼こうかなぁ…」

魔王の右腕(自称)「わしも松崎しげるみたいにしようと思ってんだー……ってバカッ!話の腰を折るなっ!」

勇者「ああ、そうだなぁ………くそっ!遊び人(女)をどうするつもりだっ!」

魔王の右腕(自称)「ふははは、こいつの命が欲しくば抵抗しないことだなっ!おいっ処刑台を用意しろ」

インキュパス(秘書)「はーい^^」

ガラガラガラ

魔王の右腕(自称)「貴様を今からそれで処刑するっ!そうすれば遊び人(女)を助けてやるぞっ!」

勇者「えーむりー」

魔王の右腕(自称)「ふっふっふっ、苦しめ苦しめ…って、えっ?むり?……もっかい言って?」

勇者「だからいやだって、言うこと聞いても後で遊び人(女)も[ピーーー]んだろ?そしたら無駄死にじゃん。てか殺さなくても俺死にたくないし」

魔王の右腕(自称)「お、おまえそれでも勇者かっ!」

勇者「勇者だよっ!」

魔王の右腕(自称)「お、おう」

勇者「つか人質とったくらいでいい気になるなよっ!これを見よっ!」

魔王の右腕(自称)「そ、それはっ!」

勇者「ふっふっふっ、これはこの城の粉飾決算書だっ!これを魔族議会に送ったらこの城はどうなるだろうなぁ~?」ニヤニヤ

魔王の右腕(自称)「なんでおまえがそれをっ!?………はっ!まさかスライムっ!?」

スライム「……ぷひゅ~ぷひゅ~」

魔王の右腕(自称)「口笛吹けてねぇよっ!」

魔王の右腕(自称)「くそぅ、受付だと思って出入りを甘くしたのが間違いだった…セキュリティアプライアンスの見直しだよっ!」

スライム「ソーシャルエンジニアリングってやつよね」

勇者「さぁ、これが欲しくば貴様がその処刑台に登るんだなっ!」

魔王の右腕(自称)「ふざけるなっ!だれが…」

インキュパス(秘書)「ささ、どうぞこちらに」

魔王の右腕(自称)「えっ?ちょっとまて…なにしてんだおまえ」

インキュパス(秘書)「さすがに魔王の右腕(笑)さまより会社全体のことの方が大切ですので」

魔王の右腕(自称)「いやいや、それはおかしい、俺がいなけりゃこの城は」

インキュパス(秘書)「後任はもう決まってますので^^v」

魔王の右腕(自称)「マジで…とんとん拍子に断頭台に頭を突っ込ませて3・2・1ってぎゃあああああああ」スパンッ

スライム「おえっグロッ!」

インキュパス(秘書)「さあ、それではその粉飾決算書を返してもらいますわよ!」

勇者「かかってこいやあ!」

テレレレレレレレレーン♪

インキュパス があらわれた。


インキュパス
HP:3333
MP: 400


勇者  スライム
HP:3799  HP:3
MP:  10  MP:0

スライム「行き遅れのクソババアがっ!今日ここで抹殺してやる!」

スライムの こうげき!

テレレ♪ ティルン♪

ミス!
インキュパスに ダメージを あたえられない!

インキュパス「ほっほっほっ!ちょっと若いからって図にのんなしっ!」

インキュパスの こうげき!
インキュパスは さいみんじゅつをかけた

スライム「ふぁ~あ、眠い」
勇者「俺も眠い…」

スライムを ねむらせた!
勇者を ねむらせた!

インキュパス「つぎぃぃぃぃ!」

インキュパスの こうげき!
インキュパスは 勇者のゆめのなかへはいった!


~夢の中

インキュパス「ほっほっほ、勇者の夢の中で搾精しまくってテクノブレイクさせてやるっ!」

インキュパス「つっても勇者はどこだ?夢とは言え探すのに一苦労するのが難点だ」

ワーユウシャサマヨー ダイテー

インキュパス「…あたりが騒がしいな」

勇者「はあ、はあ、スライムに抜かれてから発情してたんだよっ!」ニュルニュルニュル!

妾「ああ~ゆうしゃさま~」アンアンアン

勇者「…ふぅ、これで239人目か…つぎだっ!」

インキュパス「………なんだあいつ、触手の化けモンになってる」

インキュパス「まずいぞ、あんな絶倫あいてにしたらこっちの身が持たないぞ…」

勇者「おっ、次はおまえだっ!」

インキュパス「へっ?みつかったっ!」

勇者「へっへっへっ、妊娠するまで注いでから腹ボテセックスしてやるっ!」ニュルニュルニュルニュル!

インキュパス「い、いやあああああああっ!」

~~宮殿 3F(最上階)

ケルベロス「くぅーん」(あーマジ腹減った…ご主人飯の時間だってのに帰ってきやしねぇ)

ケルベロス(あーあ、こうなりゃ禁止されているひろいぐいしてやる)

ケルベロス(おっ?おいしそうなまものがおちてる)

ケルベロス「はぐっ、はぐっ、はぐっ」ガブ グシャ ブチュ グチャグチャ…


~夢の中

インキュパス「あー、あー、あー、あうあうあー」

勇者「ちっ、もう壊れやがった…つぎはだれだ!」ウガー

シュインシュインシュイン

勇者「ん?なんだか意識が…うおおおおおおおおっ!」


スライム「勇者!おきなさいっ!」

勇者「……ふぁ?あれ?ここは?」

スライム「寝ぼけんなっ!城の中よ」

勇者「たしかインキュパスとたたかってて…おえっクセェ!」

インキュパス「」チーン

勇者「なんであいつ死んでんの?すげー腹からザーメンあふれ出てるし」

スライム「さあ?わたしもよくわからないけど…とにかく勝ったのよ」

勇者「こんな臭いところからはさっさとおさらばだぜっ!帰るぞ」

スライム「はーい」

遊び人(女)「ちょっとまってよ!わたしはっ!」

--------------------
-------

~酒場

勇者「かんぱ~い!」

スライム「かんぱーい」

魔法使い「てかなんで女が増えてんのよっ!それもまものだしっ!」

スライム「スライムバカにすんなっ!」

武闘家「勇者様!是非私めをお仲間にッ!」

勇者「まだいたのかよ」

魔法使い「そういやなんか忘れてない?」

勇者「なんだっけ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・

~宿屋

勇者「だだいま~」

魔法使い「だだおま~」

スライム「たー」

僧侶(女)「………」

勇者「………」

魔法使い「………」

スライム「ん?なんでだまってんの?」

僧侶(女)「ずいぶん……お買い物が長いのですね…ここからコンビニまで徒歩10分って所なんですけど…」

勇者「あーあーあうあうあー」

魔法使い「わたしはちょっと用事があるからっ」ササッ

スライム「???」

僧侶(女)「………」

勇者「………」

僧侶(女)「///」

勇者「///」

僧侶(女)「~~~♪」

勇者「~~~♪」

僧侶「゛(`ヘ´#) ムッキー」

勇者「(*`ω´)=3フンフン!」

僧侶(女)「殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ 」

勇者「( ・∀・)マイヤヒー」

僧侶(女)「殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ 」

勇者「( ・∀・)マイヤハー」

僧侶(女)「殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ 」

勇者「(。´-ω・)ン?」

僧侶(女)「殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ 」

勇者「(- ω- )ノ.モウイイヨ」

僧侶(女)「殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ 」

勇者「………(・ω・)………」

僧侶(女)「殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ殺(^-^)ニコ 」

勇者「((('ω''))))うわあああああああ」

そうして勇者は僧侶(女)にきんた万力を受け死亡しました。

魔王は持病の癪で死にました。

世界は今も平和です。

            ~Fin

俺「ウイルス進化論…」ペラペラ

俺「たしか色々な学者に否定されている説だけど」チラ

「こっち見たわよ」

「きもすぎでしょ」

「友達いないからって図書館利用すんなって」

俺「…ちっ」スッ

~帰り道

俺「クソッ!アバズレどもがっ学校以外でなんでお前等の顔なんて見たくねぇよッ!」

俺「……なんで俺ってこうなったんだろう」

俺「小学校までは友達もいたし、クラスでもそれなりに扱われてたよな」

俺「中学から、周りが急に俺のことを無視するようになって」

俺「高校に入って変わると思ったけど、地元高なだけに中学のやつが周りに俺の評判いいふらして」

俺「一学期が終わるころにはほぼ一年全員が俺のことを避けるようになっちまった」

ミーンミンミンミン

俺「………夏休みなにして過ごそうか」

ミーンミンミンミン

俺「………夏休みなにして過ごそうか」

幼馴染「あっ、俺くーん!」フリフリ

俺「…幼馴染」

幼馴染「どこ行ってたの?」

俺「図書館」

幼馴染「それならわたしにも声かけてくれたらよかったのにっ」

俺「お前まで無視されるから俺にかまうなって前から言ってるだろ」

幼馴染「かまうなって…わたし達幼馴染でしょ?」

幼馴染「あ、あのね、今度近くの神社で夏祭りがあるんだ。よかったら一緒に行かない?」

俺「みじめになるだけだ。やめてくれ」

幼馴染「大丈夫だよ、当日迎えに行くからねっちゃんと家に居てねっ!」

俺「………」

幼馴染「約束だよ?じゃあわたしこれから塾に行かなくちゃならないから、またね」フリフリ

俺(クソッ、情けないぜ)

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俺「さっさと家に帰るか、やっぱ外なんか出るんじゃなかった」

???「ちょっとそこのお兄さん?」

俺「俺ですか?」

???「そう、あなたからなんだか特殊なオーラが出ているわよ。ちょっと此方へ来てくれないかしら?」

俺「占いですか?俺占いなんて信じてませんので」テクテクテク

???「急に周りから無視され始めて今で何故か分からないでしょう?」

俺「……あんた、俺のこと知ってるんですか。俺の同級生の親御さんかなにか?」

???「いいえ、今日初めてあなたのことを知ったわよ」

俺「変な冗談はやめてください。俺が無視されていることなんてそうじゃなきゃ分かりようがないですよ」

???「ふふふ、冗談かどうか知りたいなら一度此方に来て占いを受けてみては?今日は特別にタダにしてあげるから」

俺「やっぱり占いだったんですか。まあタダって言うのなら…」

???「あなたはどうにも数奇な運命を辿っているみたいね」

???「特にここ最近不幸になることがあったんじゃないかしら?」

俺(やっぱり当たり障りの無い事聞いて情報を引き出そうとしている。占い師の常套手段だ)

俺「別にないですよ。最近は特にハッピーですから」

???「そう?せっかく図書館に出向いたにもかかわらず、同級生の女子と会ってしまって帰るはめになったなんて結構不幸なことじゃないかしら?」

俺「!?…どうしてそれを」

???「あらっ?占いは信じないタイプなんでしょ?」

俺「ちっ」

???「ごめんなさい。ちょっとからかっただけよ。…あと幸せって言うならそうね。夏祭りに誘われたことは幸せじゃない?この子結構かわいい顔してるし」

俺「あんた何ものだよ」

???「ただの街の占い師よ。さて、私のこと少しは信用してくれたかしら?」

俺「悪い意味でね。で、そんなすごい占い師さんが俺みたいなぼっちを捕まえてどうしようって言うんですか。金は無いですよ」

???「いらないわよ。タダって言ったでしょ。そうね。あなたに興味があるって言ったらどうする?」

俺「ハッ!ありえないですよ!俺の周りはみんな俺に興味ないですからねっ!そんな奇特な人間いるはずがないッ!」

???「あらあら、私って奇特だったのね」

俺「もういいです。俺帰りますから。占って貰ってありがとうございました」

???「ああ、帰るのならこれを持って行きなさい」スッ

俺「小瓶?」(ピンク色の液体に満たされている)

???「ええ、どうしても、やるせない時、自分に我慢ができないとき、友達を助けたい時、相手を殺したいって思った時、その小瓶の中身を飲みなさい」

俺「…そんな時はしょっちゅうですよ。まあ飲むことはないでしょうけど。じゃあ本当に帰りますから」タッタッタ

???「ふふふ、本当にそうかしらね………」

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~神社

幼馴染「わぁ~色々なお店があるねっ!まずどこに行く?」

幼馴染「りんご飴だって!おいしそ~、あれ食べようよ!」

俺「別になんでもいいよ」

幼馴染「じゃあ決まりだね。おじさーん二つ下さい!」

アイヨー 400エンダヨ

幼馴染「えへへ~おいしいね~」ペロペロ

俺「りんご飴ごときで幸せなやつだな」

幼馴染「あっ、もうすぐ花火の時間だよ!…あの裏山の方から綺麗に見えるんだって、行ってみよっ!」タッタッタ

俺「お、おい引っ張るな!」

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~神社

幼馴染「わぁ~色々なお店があるねっ!まずどこに行く?」

幼馴染「りんご飴だって!おいしそ~、あれ食べようよ!」

俺「別になんでもいいよ」

幼馴染「じゃあ決まりだね。おじさーん二つ下さい!」

アイヨー 400エンダヨ

幼馴染「えへへ~おいしいね~」ペロペロ

俺「りんご飴ごときで幸せなやつだな」

幼馴染「あっ、もうすぐ花火の時間だよ!…あの裏山の方から綺麗に見えるんだって、行ってみよっ!」タッタッタ

俺「お、おい引っ張るな!」

幼馴染「うわーすごい!景色が抜けて綺麗に見渡せるよ!これなら花火も見放題。人もわたし達二人だけだし、穴場だね」

俺「そうだな」(楽しそうだなこいつ…)

幼馴染「もうそろそろ開始、あっ」

ピュー ドーン パラパラパラ

幼馴染「綺麗…」

俺「始まったみたいだな」

幼馴染「…うん」

俺(まあ、たまにはいいな)

ガサガサガサ

男1「おいここ穴場なんだってよ」

男2「マジかよ、うおーすげー!花火見放題じゃん!」

男3「へっへっへ、ここならなにしても誰にも気づかれないぜ」

女1「なに考えてんのよ、やらし~」

女2「きゃはは、頭の中ピンク色だからなこいつ」

男3「うるせぇ、おっ?なんだ人いるじゃん。ちっ、穴場じゃなかったのかよ」

男1「二人だけだぜ、ってあいつもしかして俺じゃね?」

男2「マジ!?連れてんの女じゃん!趣味の悪い女もいたもんだな!俺と花火デートかよっ!」

女1「きもーい」

女2「きゃはははっ」

俺「………」

幼馴染「俺ちゃん……ッ!行こ!」

男1「おっとまちなっ」グイ

幼馴染「は、はなしてください!」

男1「まあそういうなよ。ちょっと事情聴取したいだけだ」

男2「俺なんかと遊んでるやつにはちょっと聞きたいことがあるからよ。オラ!俺はさっさと帰れよ!女置いてな」

女1「ん?こいつってB組の幼馴染じゃん」

女2「マジ!?優等生で生徒会入ってるくせに男の趣味は最悪って笑える!きゃはははっ!」

男3「まじめちゃんかよっ、へへっちょっと萌えるぜ」

女1「なに?やっちゃうわけ?」

女2「マジき○がいだからこいつ、見境なしっ!きゃはははっ」

男3「と、言うわけで今日は帰れなくなりました~」

幼馴染「な、なにする気」

男1「な~に、事情聴取が体に聞くことになっただけだよ、オラ、さっさと服脱ぎな!」

幼馴染「なっ!?」

俺「ッ!?やめろっ!」ダッ

男2「」バキィ

俺「ぐっ」ドサ

男2「なに勇気だしちゃってんのよバカが。オラ沈んでろ!」ドカ

男1「おっ、男2君の得意技のサッカーボールキックが入りました~」

女1「殴られ顔きも~い」

女2「きゃはははっ」

男1「おい、逃げて警察呼ばれたら面倒だから徹底的にやれ」

男2「あいあいさー、オラオラオラ」ドカバキグシャ

俺「うっ………ぐえっ」ピクピク

女2「容赦ねー、きゃはははっ」

幼馴染「や、やめてー!」

男3「お前はさっさと裸になれよっ」グイッ

幼馴染「やっ!だ、だれかたすけ…むぐっ」

女1「叫ぼうとしてんじゃねーよ。お前今からこいつ等におかされっから」

女2「きゃはははっ絶体絶命~」

幼馴染「む~、む~、むぐっ!」ビリビリビリ

男3「へっへっへ、結構いい体してんじゃねぇかっ」

女2「鼻息キモッ!きゃはははっ」

男3「うるせえ、おいっ先に頂いちまうぜ!」

男2「てめえだけお楽しみかよっ。オラァ!」バキャ

俺「がっああああああ!」

男1「完全に折れたな…よしこれで逃げれないだろ、俺達も混ざろうぜっ」

男2「ああ、お前はそこで見てなっ!ハッハッハッ!」

俺「くそがぁ」

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男3「」カシャ

男3「へへ、いい角度で取れてるぜ」

男1「おい、そろそろ祭り終わりの自警団の見回りが来る頃だぜ」

男3「わかってるよ」カシャ

男1「おい、今日あったことを誰かにチクったらお前の裸体写真ネットにばら撒くからなっ」

男2「そうそう、はいM字開脚して~」

男3「おっ、いいね~もう一枚」カシャ

女1「ねぇ、あっちの方から声が聞こえてくるよ」

男1「やべえな、おいさっさと行くぞ」

男3「じゃあね~バイバイ陥没乳首ちゃーん」

女2「きゃはははっ」

男2「おい、お前は今度から街に出歩くんじゃねえよ!お前のせいで女襲われたんだからよ!ずっと家に引きこもってろ!」

俺「………」

男1「おいっ、早くしろ!」

男2「わかったよっ、ペッ」

俺「」ピチャ

終わり

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