船堀「わ、私は!ギチギチチャンピオンです…!!」ギチギチ (74)

注意
・少しキャラ崩壊あり
・R-15?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394911370

中「見事だ船堀さん…キミの勝ちだ!!」b

子王「船堀さん…あなたがギチギチチャンピオンだ!」b


船堀「ギ、ギチギチ…?」ギチギチ

風間「怒ってる…?」

船堀「ギチ…」

ドクン ドクン

船堀(……?)

ドクン ドクン

船堀(な、何だろう…この感じ…)

ドクン ドクン

船堀(こ、鼓動が…)ギチギチ

~授業中~

ショーン「船堀サン、コノ問題ヲ解イテ下サイ」

船堀「……」ポ~

ショーン「船堀サン、大丈夫デスカ?」ポンッ

船堀「ひゃ!?ひゃい!!」

ショーン「フム…何カ調子ガ良ク無イ様デスネ。違ウ人二頼ミマショウ」

船堀「す、すいません」

ショーン「アナタガ真面目ナ生徒ナノハ、良ク解ッテイマス」

ショーン「コンナ日モアリマス。アマリ気落チセズ二」

船堀「は、はい」ペコッ

船堀「……」

船堀「……」ポ~

風間(船堀の奴、上の空だな。どうしたんだ)

風間(……さては昼間の件、気にしてるのか?)

~放課後~

船堀「……」

船堀「……」

船堀「な、何だろう…この気持ち…」

船堀「カバンのギチギチの感触が、頭にこびりついて、離れない…」

船堀「……」ウズウズ

船堀「……」チラッ

船堀「……」ジーッ

船堀「……はっ!わ、わわわ私なに自分の鞄を開けて!?」

船堀「鞄を…開けて…」

船堀「私…頭おかしくなっちゃったのかな…」

船堀「……」ウズウズ

船堀「……」ゴクリンコ

船堀「えい」

ガボンッ

船堀「……」ギチギチ

船堀「……」

船堀「……」ドキドキ

船堀「てい」ググッ

船堀「痛い…取れない…」ググッ

船堀「……」

船堀「……」ドキドキ

船堀「……」ゾクゾク

船堀「わ、私…変態さんになっちゃった…」ギチギチ

~数日後・早朝6時~

船堀「ふぅ…教室の掃除とお花の手入れは終りました」

船堀「つ、次は…お楽しみの…」ゾクゾク

ガボンッ

船堀「……」ギチギチ

船堀「……」

船堀「何だろう、飽きちゃったのかな」

船堀「初めて頭に鞄を入れた時の感動が…薄れてきたような…」

船堀「……」

船堀「何か…何か足りない様な」

船堀「料理で言う所の…スパイスが…刺激が」

~放課後~

ワーワーギャーギャー

船堀「……?3年生の教室から何か聞こえる」

船堀「何だろう」コツコツ

~~~~

高尾「わたし部外者なんだけど…なぜ私が勝負内容を決めるのよ!?」

風間「いい加減だれか縄を解いてくれ~~!!!」

長沼『おい聞こえないのか!誰か開けてくれ!!助けてくれー!!』ガタガタ

子王『この暗さ、狭さ…たまらない…!!』

中「……」ウズウズ

船堀「」

風間「あ、船堀!丁度良かった助けてくれ!!」

船堀「え、あ、はい!」ドキッ

風間「サンキュ…た、助かった…」

船堀「い、いえいえ…」ドキッ

千歳「良かったな、助けてもらって」

風間「お前ら助けに来たんならとっとと縄ほどけよ!!」

船堀「あと良く解りませんが、ロッカーも開けます」ガチャッ

長沼「た、助かった…ありがとう…」

子王「え、もう終わりですか?」ガックリ

船堀「え、え?」

風間「なんでガッカリしてんだよ…」

子王「ぼく、ゲーム不参加なら、もう少しココにいます」ガチャッ

風間「戻るのかよ!!見学しないのか!!お前何しにきた!!」

中「く!!堅次を見守らなければ成らぬ…しかし…しかしぃ!!」プルプル

船堀「えと…風間くん、この状況は一体どうしたんですか?」

風間「ああ…大した事はない。だが色々と危ないから早く帰れ」

船堀「あ、危ない!?」

~帰路~

船堀「何だったんだろう…前の生徒会の人もいたし…」

船堀「……」

船堀「さっき、子王君と長沼先輩がロッカーに入ってたけど」

船堀「子王君…ロッカー開けた時、凄く名残惜しそうだった」

船堀「それに河原君も一緒に入りたさそうだったし…」

船堀「……」

船堀「あ、あしたやってみようかな…」

~家~

船堀「おやすみなさい」

船堀「……」

船堀「……」ドキドキ

【数時間経過】

船堀「……楽しみで全然寝れない」ドキドキ

船堀「そ、そうだ!鞄を頭に詰めながら、寝れば違うかも…!」ムクリ

ガボンッ

船堀「よ、よし」ススッ

船堀「……」

船堀「……」

船堀「よ、余計眠れない…」

~早朝6時・教室~

船堀「あぅ…全然眠れませんでした…」

船堀「と、とりあえず掃除も終ったし…」

船堀「……っ!!」ゾクゾク

ガチャッ

船堀「掃除用具のロッカーの中…」ドキドキ

バタンッ

船堀「……」

船堀「う~ん何だろう…何かが欠けてる…」

船堀「そうだ…鞄を被りながらロッカーに篭れば」

ガボンッ

船堀「……」

船堀「さっきよりは、ずっと良いけど…」

船堀「やっぱり何かが足りない」

船堀「何が足りないんだろう…」

船堀「はぁ…私、すっかり変態さんになっちゃった…」

船堀「風間君が…私の今の姿を見たらどう思うんだろう…」

船堀「風間君…私の事…変態さんだと思うよねきっと…」

ドクン ドクン 

船堀「っ!!」ゾクゾク

船堀「いま…一瞬だけ、初めてギチギチ体験した時の感覚が…」

船堀「もう少し…もう少しで、何かが掴めそう」

船堀「私が求めていた真理が…答えが…」

船堀「……」

船堀「あぅ…昨日は全然寝てないから…眠気が…」コクッ

船堀「でも…こんな所で…」コクコク

船堀「……zzz」

キーンコーンカーンコーン…

船堀「スゥー…zzz」

船堀「風間君…えへへ…zzz///」タラッ

ポタポタ…ポタポタ…

~授業中~

教員「む、船堀はどうした」

クラスメイトA「欠席でーす」

教員「ほう、珍しいな。風邪をひいたのか」

クラスメイトB「それが学校に連絡が来てないと」

教員「なに、真面目なアイツから連絡が来てないだと?」

クラスメイトC「どうしたんだろうか。船堀さんがいないと寂しいぜ…」

ガヤガヤ

風間(確かに、船堀の奴どうしたんだ…)

風間(まさかこの間の件を気にして…いや、でもその後も学校は来てたし)

『すぅ~~…zzz』

教員「む?何か静かな寝息が聞こえるな」

教員「おい、もう授業は始まってるぞ。起きろ」

クラスメイトD「先生、みんな起きてますよ」

教員「ん?じゃあ、この寝息の音は一体…」

ズズズ…ガチャリッ

風間「ん?」チラッ

ドサッ

全員「!!!!?」

「っ!!痛…」

風間「ロッカーから鞄被った人が出てきた!!!」

「ふぇ…?」

風間「ん、あれはまさか…?」ダダッ

風間「くっ…取りづれぇぇ…!!!」ググッ

ガボッ

「あぅっ!!」

風間「船堀!!!お前どうしたんだ!!?」

船堀「か、風間くん…?え、何で私、風間君に抱えられて…///」ドキドキ

風間「お前…覚えてないのか!?」

ポタポタ…

船堀「あれ…何コレ…」ベチャッ

風間「…って!!お前、鼻血出てるぞ!?」

船堀「え…ふぇぇ!?///」ポタポタ

クラスメイトA「船堀さんが…鼻血を出しながら…」

クラスメイトB「顔を鞄に入れられたまま…」

クラスメイトC「掃除用具のロッカーに閉じ込められていただと!?」

教員「なんと惨い…!!!」

船堀「い、いや、こ、これは…」

風間「……」

風間(コイツには普段から良く世話になってる…)ググッ

風間「許さねぇ…」ピキピキ

船堀「え?」

風間「おい、船堀。お前…誰に虐められているんだ」

船堀「え?え?」

風間「誰か覚えてないのか?」

船堀「あの…その…」

風間「思い出したら俺に言え。お前をこんな風にした奴をぶっ飛ばしてやる…!!」

船堀「風間くん……///」キュンキュン

風間「許せねぇ…よくも船堀を…」ググッ

船堀(私の為にそこまで…///)キュンキュン

船堀(ハッ!でもこの状況作ったの私なんだけど…)

船堀(ど、どどどど、どうしよう!!!)

船堀(正直に言わないと…でも言えない、絶対言えない)

船堀(私…みんなに、風間君に、変態さんだってバレちゃう…)オドオド

しばし休憩します

~放課後・教室~

船堀「はぁぁ…誤解が解けないまま放課後になっちゃった…」ズーン

船堀「でも言えないよ…あんな事…」

船堀「……もう止めよう。ロッカーに入るのは」

船堀「でも…少しで私が求めてた答えが…」

船堀「もう一度入れば解るかも…」

中「話は聞かせてもらったぞ!船堀さん!!」

子王「そういう事だったんだね!船堀さん!!」

船堀「!?」

中「船堀さんが虐めに合ってると聞き、俺は副生徒会長として調査を始めた」

中「そして俺は船堀さんの代わりに、黒幕からの暴行から体を張って守ろうと思っていたが…」ハァハァ

中「これは思わぬ事実が発覚した…!」

船堀「あぁ…ぁぁ」プルプル

船堀「ち、ちが…違うんです」

中「ふむ、何が違うんだい?」ニヤリ

船堀「だ、だから…こ、これは…」ガクガク

子王「大丈夫さ船堀さん!何も恐れることは無い!」

中「もう我々は同士じゃないか!」

船堀「ど、同士!?」

中「そうだ!船堀さんはギチギチ同好会の一員だ!」

子王「だから何も臆することは無いのさ!」

船堀「ギチギチ同好会…同士…」

子王「しかし驚いたよ船堀さん。まさか鞄を被ってロッカーの中に入るとは…」

中「なかなかハイレベルなプレイをしてくれるじゃないか!俺もやりたい!!」

船堀「は、はぁ…」

中「それで、感想は?」

船堀「は、はい!?」

子王「頭に鞄を入れてロッカーに閉じこもった感触は、いかがな物だったのかい?」

船堀「え、えーと…何というか、物足りない、です」

子王・中「も、物足りないだと!?」

船堀「はい…何か、刺激が足りないというか…」

中「し、刺激…!!」

船堀「……何故でしょうか、初めて風間君の鞄の中に入ったとき、凄く…ドキドキして、ゾクゾクしたのに」

船堀「自分の鞄に頭を入れても…何か物足りなくて…」

船堀「ロッカーに入っても…やっぱり物足りなくて…」

中「ふ、船堀さんは想像以上にギチギチレベルが高いようだな…!!」

子王「……僕にはわかるよ、船堀さんが何を求めているか」

中「な、何!?」

船堀「え…」

子王「まず、僕と河原君との違いだよ」

中「俺と子王の違い…?」

子王「まず河原君、君は今、恋をしていないね」

中「うむ、残念だが俺はまだそこまで青春を…」

子王「僕はしている。芦花さんに」

子王「さて、ここまで言えば解るんじゃないかな、船堀さん?」

船堀「……?」

子王「君は誰の鞄を被ってドキドキしたんだい?」

船堀「……!!!!」カァァ~

中「なるほどそういう事か。堅次め、隅に置けんな」

中「なら丁度良い。俺達がこの教室を訪れたのは単に、いじめ調査だけではない!」

船堀「??」

子王「あれを見たまえ!」

船堀「…?」チラッ

船堀「っ!!!!!」

船堀「か、風間くんの…鞄…」

中「何と無く、教室に行けば堅次の鞄を見つけられると思い、来てみたがビンゴだな」

子王「彼は不覚にも鞄を忘れてしまった…こんなチャンス滅多にない」

船堀「……」ゴクリンコ

中「さて今日は子王と話し合い、交換し合って被る予定だったが…」

子王「船堀さん、今回はキミが初めに堪能すると良い」

船堀「え…えええぇぇ!?」

船堀(か、風間くんの…鞄…///)ドキドキ

中「さあ」ススッ

船堀「きゃ!!」

子王「召し上がれ」

船堀「で、でも勝手にこんな…だ、ダメです!!」

子王「何を言っているんだ船堀さん!」

中「またとないチャンスだぞ!!」

船堀「またとない…チャンス…」ガクガク

船堀「あ…ぁぁ…」プルプル

船堀「か、風間くんの…鞄…」ススッ

ガボンッ

船堀「ハァハァ…」プルプル

船堀「スーハースーハー」ガクガク

船堀「あぅぅぅ…///」カァァ~

子王「どうだい?」

船堀「ギチギチしていて…それでいて、風間くんの匂いが充満していて…」ギチギチ

船堀「なんていうか…この世の真理が詰まっているというか…」ギチギチ

船堀「す、す、すすすす、すんばらしいです…///」ギチギチ

子王・中「す、すんばらしい!?」

船堀「は、はい!!ハァハァ…スーハースーハー///」プルプル

子王「おお…」

船堀「クンカクンカ…ハァハァ…///」ガクガク

船堀「き、きききききが、気が飛んじゃいそうです///」ヘヴン状態

中「く…お、俺も早く被りたい…!!」

子王「待ちたまえ、嘗てコレほど船堀さんが感情を露わにした事もあるまい」

子王「ここはもう少し堪能させてあげよう」

中「お、おう…」

船堀「あ…ぁぁ…ハァハァ…スーハー…///」ギチギチ


風間「お前ら…何やってんの?」

船堀「」

中「堅次!?思ったより気付くのが早かったな」

子王「く…だがここまで来て退かぬ訳にはいかない…」

風間「退けよ!!!」

風間「……いや、今はそれより」チラッ

船堀「」

風間「……見損なったぜ。中、子王」

風間「お前らは変人だが、イジメをするような連中じゃないって信じてたのによ」

中「待て堅次、お前何か勘違いしてないか?」

子王「僕達はイジメなどしてない!信じてくれ!」

風間「じゃあ何だよアレは。またロッカーに詰め込もうとしてたんじゃないのかよ」

中「違う!!俺たちはギチギチ同好会として活動してたまでだ!!」

風間「意味わかねぇーし!!!つーかそんな同好会いつ作った!!」

子王・中「いま」

風間「今かよ!!」

風間「いずれにせよ、船堀にあんな酷い仕打ちを仕掛けたのは、お前らだって事じゃねぇか…!」

中「勘違いをするな堅次。俺たちは鞄を入れることに強制などしていない」

子王「僕たちは勧めてだけさ」

風間「加担してるじゃねぇーか!!!」

風間「いや?でもまて、その経緯があれど、あの船堀が俺の鞄に頭を入れるハズがない」

中「ははは、堅次よ。人とは成長するものだ」

子王「そう日々変化するものさ」

風間「そんな成長と変化が合ってたまるか!!」

風間「まあいい、今は船堀を助けることが先決だ」

風間「大体、船堀がそんな事するはずもない…なあ?船堀」

船堀「……」

船堀「わ、私…」プルプル

風間「ああ、何も言うな船堀。話は後で聞く」

風間「いま助けてやる」

船堀「私…船堀じゃありません…」

風間「は?」

船堀「私は…」


船堀「わ、私は!ギチギチチャンピオンです…!!」ギチギチ

風間「」

子王・中「おおお!!!!」ガタッ

ギチギチチャンピオン「だ、だから…ひ、ひひ、人違いです」

風間「」

中「それ見ろ堅次!彼女は船堀さんではない!!」

子王「そうさ!彼女は船堀さんではない!だから問題は解決したのさ!!」

風間「何一つ解決してねぇーし!!つーかお前らさっきまでアレを船堀って言ってただろうが!!」

ギチギチチャンピオン「い、いえ…私はギッチギチなカバンを愛するギチギチチャンピオンです…」ギチギチ

風間「お前もいつまで下手な演技してんだ、ほら」

ガボッ

船堀「きゃ!痛っ…」

風間「全く言わんこっちゃない…」

風間「それで?一体どうしたんだ」

船堀「……」ブルブル

風間「あのバカ二人は置いといて…一体誰に脅されてこんな事…」

船堀「あ、あの…えと…」ガクガク

船堀「~~~///」カァァ~

船堀「お、お願いが…」

風間「おう、やっと助けを求めて来たか。言ってみろ」

船堀「わ、私と…」

風間「?」

休憩、飯食ってくます

船堀「……」モジモジ

風間「なんだよ、言ってみろ」

船堀「あ、あの!こっちに来てください!!」スタスタ

風間「え?お、おう」スタスタ

船堀「……」ピタッ

風間「なんだよ掃除用具ロッカーの前に立って…」

風間「早くお前を酷い目に合わせた主犯を教えてくれ」

船堀「あ、あの!!」

ガチャッ

船堀「こ、ここここ、この中に入ってください!!」

風間「はぁ?」

船堀「お願いします!」

風間「いや船堀、俺は…」

船堀「お願いします風間くん!!!」

風間「わ、分かったよ!?」ビクッ

風間(なんだ船堀…いつになく押しが強いな…)

風間「こ、これで良いのか?」ススッ

船堀「……はい」

風間「良し、気が済んだなら答えてくれ。一体誰がお前を…」

船堀「……」

風間「船堀!」

船堀「私…もう我慢できません」

風間「え?」

ギュッ

風間「!?」

船堀「ハァハァ…///」ギュゥゥゥ

風間「ちょ、ちょちょちょ!!船堀!?何やってんの!!」

船掘「スーハースーハー///」ギュゥゥゥ

風間「おま!なに俺に抱きついて!?」

船堀「お願いします河原君、子王君!ロッカーのドアを締めてください!」チラッ

中「お、おう!!任せておけ!」ドキドキ

子王「フフフ、ごゆっくり!」

ガチャン!!

風間「テメェらも何言う通りにやってるんだよ!!」

船堀「ハァハァ…風間君の匂いが、私の脳髄まで駆けめぐります…///」スリスリ

船堀「クンカクンカ…あぁ…ぁぁ…スーハースーハー…///」ギュゥゥゥ

船堀「~~~~!!///」ギュゥゥゥ

風間「」ボーゼン

船堀「ギッチギチの空間で、風間君の匂いと温もりに包まれて…た、たまらんないです///」ギチギチ

風間「お、おおおい!!船堀!!どうしちまったんだよ一体!?///」

船堀「わ、わわわ、私、変態さんになっちゃいました…スーハースーハー///」ギュゥゥゥ

風間「しょ、正気か船堀!何かの間違いだろ!?め、目を覚ませ目を!!///」

船堀「あの…さっきから制服越しで、私のお腹に『熱くて硬い物』が当たっているのですが…///」ゴツゴツ

風間「」

船堀「う、嬉しいです///私なんかで欲情してくれて///」キュンキュン

ニギニギ

風間「ちょ、おま!?に、握るな!!///」

~ロッカー外~

中「おお……///け、堅次の奴…うらやまけしからんな…///」ドキドキ

子王「う、うん///……ん?」チラッ

高尾「」

子王「これはこれは高尾さんじゃありませんか!」

高尾「」

中「どうした、そんな恐い顔して」

高尾「ねぇ、どいて」テクテク

中「ま、待て。このロッカーの中には人が二人ほど入っている」

高尾「知ってる」

子王「ならば開けて邪魔をしては成らない!」

高尾「 ど い て (マジギレ覚醒モード)」

子王・中「」

ガチャッ

風間「!?」

高尾「……」

風間「た、高尾!すまん助かった…」

船堀「風間くん風間くん~~~///」スリスリ

高尾「……」プッツン

風間「あ、いや、違うんだ!!これは誤解だ!!なぜか船堀がいきなり…」

高尾「ズルい」

風間「へ?」

高尾「ギチギチなんて興味ない……でも私も混ぜなさいよ!!!」

ムギュゥゥゥ

風間「!!!?」

子王「それじゃ閉めるよ風間くん」

バタン

高尾「ハァハァ…///」ギュゥゥゥ

風間(っ!!?なんつー乳圧してやがる……!!!)

風間「つーか三人はきつ過ぎる!!!」

中「す、凄い状況になってきたぞ!3人でギチギチプレイとは…くそ!おれもやりたい!!」

子王「全くだ。しかも可愛い女の子と」

子王「そうだ!可愛い女の子といえば芦花さん!僕も芦花さんと……」

芦花「……」

子王「おお!!噂をすれば芦花さんじゃありませんか!!」

子王「さあ芦花さん!僕と違う教室のロッカーで一緒にギチギチプレイを…」

芦花「冗談は休み休み言ってください。アナタは袋プレイソロで充分です」ススッ

ガボッ

子王「OH!///」ドサッ

芦花「さて…副会長さん。もう分かってますね?」

中「……!!確かに柴崎さんなら小さいし可能性は…だがしかし!!」

芦花「お願いします。私もギッチギチしたいんです」ゴクリンコ

中「っ!!その心意気!!しかと受け止めた!!」

ガチャッ

風間「やっと助けが!?」

芦花「……」

風間「……えっと、助けてくれるよな?」

芦花「ええ勿論」

風間「ほっ…」

芦花「私も混ぜてください///」ギュゥゥ

風間「助けてねぇーし!!」

中「よ、四人も入ったらどうなるんだ…クソ!羨ましい!!」ハァハァ

中「いって来い堅次!!更なる高みを目指して…!!」

風間「そんな高みいらねぇよ!!!」

バタンッ

芦花「クンカクンカ…スーハースーハー…///」ギュゥゥゥ

芦花「風間さんハァハァ…ウヒャホウ!!///」スリスリ

高尾「風間~~///」ムギュゥゥゥ

船堀「エヘヘ…///ギッチギチ感が増して…それでいて風間君の温もりがより強く感じれて…すんばらしいです///」ギチギチ

風間「ちょ…おま…えら…く、ぐるじぃ…」ギチギチ


中「ふ、堅次よ……男として一皮向けたな……」


風間「お前は傍観してないで俺を助けろ!!」

~数日後~

風間「……なあ、今日もやるのかアレ」

芦花「当たり前です!///」

高尾「もうこれは大事な日課よ!///」

船堀「エヘヘ…///風間君…今日も沢山ギッチギチ楽しみましょうね~///」ペロペロ

風間「ぐああぁぁ!?く、首筋を舐めるな///」ビクッ

芦花「それじゃ誰が最初に、ギチギチするか…」

高尾「ジャンケンポン!!」

船堀「おや、全員あいこですね」

芦花「あいこ……っという事は!」

高尾「私達の間でのルール…全員あいこの場合、4人全員でのフルコース…」

風間「っ!?またアレやるのかよおお!!!」

中「準備は出来たぞ堅次!!」

風間「だからテメェもグルになってんじゃねーよ!!」

芦花「ほらほら行きますよ!芦花と一緒にロッカーの中に」グイグイ

風間「そのギャグつまらねぇよ!!」

風間(くっ…!!こいつ見かけによらず力強いんだよな!!)

芦花「風間さん///」ギュゥゥゥ

高尾「風間~~///」ムギュゥゥゥ

中「それじゃ閉めるぞ!」

ガチャン

船堀「今日は30分ギチギチプレイしましょ///」ギチギチ

風間「ぐぐ、ぐるじ…さ…30分…しゃ、洒落になんね…」ギチギチ

船堀「えへへ///ずっとずっと…一緒にギチギチしましょう///」ギチギチ


大沢「ま、許容範囲だな。ギチギチプレイ」

風間「アンタいるなら止めろ教師!!」


終わり

以上です
読んでくれてありがとう

ギチギチの回は凄く好きで見まくってたら、ムラムラしてついこんなSSを作ってしまった…

次回作はR-18物か、それとも普通のギャグ物かクロス物か…考え中
ではでは

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月28日 (木) 09:22:04   ID: i8nZ6Bqb

クレヨンしんちゃんSSじゃなくてディーふらぐSSじゃねーか!
クレしん要素って風間しかないんですがそれは

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