貴音「このらぁめん、美味しくありません……」(143)

貴音「なんといいますか、『味』が無い」

貴音「それどころか苦みばかりで、とてもではないですが、食べられません」

貴音「……」

貴音「帰って、かっぷらぁめんでも食べることにしましょうか」スッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374974795

貴音「えぇと、①粉末すぅぷを入れる②かやくをいれる」

貴音「③熱湯を、内側の線まで入れる」

貴音「内側の線、ですか」

貴音「……」

貴音「少な目にしましょう」ドボドボ

貴音「それでは……いただきます」

貴音「はふはふ」ズルズル

貴音「……」モグモグ

貴音「この味噌らぁめん、味噌の深みが足りていませんね」

貴音「ここは、自家製味噌を加えることにしましょう」ボトボト

貴音「はふはふ」ズルズル

貴音「……」モグモグ

貴音「真、美味です」ウットリ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●



>>1で貴音が喰ってて苦いって言ってたから、らぁめんじゃなくってざぁ○んを喰っていた可能性が微レ存・・・?

たかにゃんが味障に……

あれだけ食べてて
なんも起こんないほうがおかしいだろ

まぁ、なってもおかしくないよね 
むしろならない方がおかしい

貴音「おはようございます」ガチャ

春香「あっ、貴音さん、おはようございます!!」

貴音「おはようございます、今日も素敵な笑顔ですね」

春香「そっ、そんな、素敵だなんて……あっ、あのあのっ、クッキー食べますか!?」

貴音「よいのですか、ありがとうございます……」バリッ

貴音「……」モグモグ

春香「ど、どうですか?」

貴音「あの、真に申しあげにくいのですが、このくっきぃ、味が」

亜美「あぁー、お姫ちんがはるるんのクッキー食べてるYO!」

真美「ずるいぞお姫ちん、真美たちにもちょ→だい!」

春香「はい、どーぞ!」

亜美「やった→」バリバリ

真美「いっただっきま→す!!」バリバリ

亜美「おいちい!さっすがはるるん!!」

真美「よっ、お菓子作りの天才!日本一のリボンっ娘!!」

春香「あ、あっははは、そんな、照れちゃうよぉ~」

貴音「……」

春香「……貴音さん?」

舌が肥え過ぎたのか調味料をかけないと気が済まない味覚障害になったのか…

貴音(どういうことでしょうか、わたくしは、苦みしか感じなかったというのに……)

貴音(あまつさえ、『不味い』とすら、思ってしまったのに)

貴音(亜美や真美は確かに『美味しい』と)

貴音「……」

P「おぉ、ここにいたのか貴音!」

貴音「プロデューサー」

P「なにしてるんだ、早く準備しろ、今日は食レポの収録だろう!」

貴音「も、申し訳ありません、わたくしとしたことが、失念しておりました……」

P「まぁまだ時間あるし、落ち着いて準備して来いよ」

貴音「……はい」

貴音は縁の下の力任せヴァンになっちゃったか・・・

妊娠すると味覚って変わるらしいね

亜鉛不足か妊娠か
どっちや

(アカン)

貴音「らぁめんと……調味料全部ください」

急性の味覚障害か…

まさか喰種に……

銀髪ってことは……首筋に妙なマークついてたり、夜中に化け物に襲われまくったり、真っ黒な甲冑身に付けたりした可能性もあり得るのでは

店主「へい、おまちどお!」ドン

貴音「濃厚な香りが食欲をそそります、豚骨の旨みがすぅぷに凝縮されている事を教えてくれているようですね」

貴音「それでは、いただきます」パチッ

貴音「まずは、すぅぷからいただきましょうか、香りに負けず劣らず濃厚です……」ズズズッ

貴音「うっ……」

貴音(なんでしょう、得も言われぬ不快感が口の中に……苦みが、強すぎる)

貴音(今にも、吐き戻してしまいそうな程の苦みしか感じられません、しかし、撮影である以上吐き出すわけには……)

監督「カアァット!」

貴音「!!」

監督「ちょっと困るよ貴音ちゃん……食レポなのに、食べ物の前でしかめっ面して固まられちゃあ」

P「す、すみません!」

貴音「……」

監督「ウチの番組は貴音ちゃんの、一口目からの当意即妙なコメントがウリなんだから、しっかり頼むよ?」スタスタ

貴音「……はい」

P「どうしたんだ、具合でも悪いのか?」

貴音「い、いえ、決してそのようなことは……」

貴音(今、わたくしが『らぁめんに味が無い』と言えば、撮影はそれで終わりかもしれません)

貴音(ですが、それは同時に、わたくしの番組に穴があく事を意味します、そして)

貴音(この仕事を私にくれたプロデューサーの顔に泥を塗ることにもなりかねません……それだけは避けなければ)

貴音「……ちょっぴり、すぅぷが熱かったかも、しれません」

P「そ、そうなのか、ちょっと監督さんに伝えてくるから待っててくれ!」ダダッ

貴音「……」

監督「やっぱしな!俺もここに来たとき舌火傷しちゃったしな、女の子にはちときついかなって思ってたんだよ」ガハハハハ

P「そ、そうだったんですか!(よ、良かった……)」アハハハ

監督「ごめんマスター、ちょっぴりスープ冷ましてちょうだい!」

店主「……あいよ」

P「よかったな貴音、スープ、冷ましてもらえることになったぞ!」

貴音「は、はい、ありがとうございます……」

監督「さぁ、今度こそ頼むよ、貴音ちゃん」

貴音「で、では、四条貴音、いかせていただきます……」





結局、その日の収録がうまくいくことはありませんでした
わたくしは最後まで、わたくしが抱える想いを誰にも打ち上げることが出来ず
ただただ、己のふがいなさに悶々とするだけなのでした……

ラーメンばっか食ってて太らないのか

>>24
太らない代わりに味覚が・・・

貴音「申し訳ありません、あなた様、わたくしが至らないばっかりに恥をかかせてしまいました……」

P「気にするな、こういう時だってあるさ」

貴音「し、しかしっ」

P「大丈夫だって、ほら、軟膏買ってきたから使ってくれ!」

貴音「あなた様……」

P「舌の火傷はつらいよなぁ、俺もちっちゃいころおでんにがっついて火傷してからはトラウマものだよ」アハハ

貴音「ありがとう、ございます」

P「よっし、じゃあな貴音、また明日!」ブゥーン

貴音「……」

『おいちい!さっすがはるるん!!』

貴音「……」

『ちょっと困るよ貴音ちゃん……食レポなのに、食べ物の前でしかめっ面して固まられちゃあ』

貴音「……」ギュッ

『わ、わたくしは大丈夫ですから、も、もう一度お願いいたします!』

『でもねぇ、こう何度もだんまりをされちゃあ、もう終わりにするしか無いじゃないのさ』

貴音「……」ギリリッ

『も、申し訳ありません!貴音にもう一度チャンスを……』

『分かんないかなぁ、こっちも暇じゃないんだから……さっ、撤収急いで、次の現場行くぞー』

貴音「あなた様、わたくしは、わたくしは……」ジワッ





貴音「……おはようございます」ガチャ

響「はいさい貴音……って、どうしたんだうかない顔して」

貴音「いえ、何でもありませんよ……」

響「もしかして、昨日のことか?」

貴音「!!」

響「プロデューサーに聞いたぞ、元気出してほしいさー!」

貴音「響……」

響「もう、しょぼくれた貴音なんか見たくないぞ、これでも食べて元気出してよ!」ガサゴソ

貴音「これは……?」

響「サーターアンダギーだぞっ!」ニコッ

貴音「気持ちは嬉しいのですが、わたくし、今舌が……」

響「大丈夫、しっとり目に作っておいたから、しみないはずだぞ!」エッヘン

貴音「プロデューサーは、そのようなことまで……」

響「大分心配してたぞ、『あの貴音が、らぁめんを前に固まるくらい痛いんだから相当だろ』って」

貴音「……」

響「……あの、いらなかったら、食べなくてもいいからね?」

貴音「そんな、せっかくの響からの贈り物、食べないわけには参りません、ありがたくいただきます」パクッ

貴音「……」モグモグ

響「どうしたの……口に合わなかった?」

貴音「……」モグモ…グ…

響「……?」

貴音「……」ダダダッ

響「あっ、待って貴音、どこ行くんだー!?」

亜美「ひびきんのドーナッツ、もーらいっ!」ヒョイパクッ

真美「違うよ亜美、これ『サンタさんアンラッキー』っていうお菓子だYO→」ヒョイパクッ

響「それを言うならサーターアンダギーだぞ!それにこれは貴音の……って」

響「うぎゃー、貴音のこと見失っちゃったぞ!!」



貴音「うぇ……おえぇぇ……」ビチャビチャ

貴音「げほっ……げほっ……」

貴音「この苦み、一体、何なのでしょうか、昨日よりも強くなって……うっ」

貴音「おえっ……げえぇっ」ビチャビチャ

『うがー!勝手に食べちゃダメだって言ってるだろー!』

『ひびきんのサーターアンダギーうますぎるのが悪いっしょ→』

貴音「……」

期待

味覚が無くなるってのは聞くが苦味しか感じなくなるって味覚障害もあるの?

>>32
参考にどうぞ

http://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/200610/mikaku.htm

>>33
サンクス
完全に味障やね

味覚障害とかやべえな
コナンの世界だったらもっとやべえ

貴音「……」ガチャ

響「あ、貴音おかえり、どこに行ってたの?」

貴音「えぇ、その、花を摘みに行っておりました」

響「なぁーんだ、ダッシュでいなくなるからどうかしたのかと思っちゃった」

貴音「心配をかけてしまったようですね、許してください、響」

響「あはは、大丈夫、別に気にしてないさー……でさ、自分のサーターアンダギーなんだけど」

貴音「……真、美味でした」

響「あ、ありがと……でね、その、さっきまでいっぱいあったんだけど」

貴音「……亜美と、真美ですか、中にいても聞こえておりましたよ」

響「うぅ……」

どっかでみたことあるような話なんだよな
全ての味がダンボールみたく感じられるようになっていくってやつ
なんかのSFだったからなぁ

貴音「大丈夫ですよ、響、貴女の気持ちは十分に伝わってきましたから」

響「それならいいんだけど……また今度作ってくるからね!」

貴音「はい、楽しみにしていますよ」

響「うんっ!それじゃあ自分、これからレッスンだから、またね!」ガチャ

貴音「……」

貴音「わたくしは、何を安堵しているのでしょうか」

貴音「『食べなくて済んだ』など、響に対する冒涜にほかならないというのに……」ギリリ

貴音「……」

P「おーい、貴音ー」

貴音「!!」

P「どうしたんだよ、おっかない顔して」

貴音「あなた様……」

P「もしかして、昨日のことか?……気にするなって、軟膏、使ってくれたか?」

貴音「……はい、だいぶ良くなりました」

P「そうか!だったら昼にらぁめんでも食いに行くか!舌に優しい冷やし麺の店見つけて来たからさ」

貴音「……大変申し訳ないのですが、わたくし、今日は食欲が無いのです」

P「そうか……体調が悪いなら今日のレッスンはキャンセルしておくが」

貴音「いえ、それには及びません……そろそろ行こうと思っておりましたから」

P「無理はするなよ、ほら、これあげるよ」

貴音「これは……」

P「新作のスポーツドリンク、スポンサーからの差し入れだ」

貴音「はぁ……」

P「なんでも、ビタミンが豊富で体にいいらしい。ちょっと酸っぱいが疲労回復に効果大だそうだ」

貴音「そうなのですか……」

ド、ドリンク……

ただの亜鉛不足であることを祈るばかり

とっとと病院行けよ

>>42
こういう状況に陥ると、意外とその簡単な行動がとれなかったりするよね

芸能人は病院いくのも一苦労だからな
何かかれるかわかったもんじゃない

>>44
普通は事務所掛かり付けの病院があるだろ

>>45
事務所の皆にバレたくない心理状況なのに事務所掛かり付けの病院行くの?

貴音は弱みをみせたがらないだろうな、きっと
迷惑も掛けたがらないだろうし……

今のままだと周りが迷惑するだけじゃん
そこに気が付かない貴音でもないと思う

舌の超急性的な苦味の増加は死の前兆らしいね

>>48
でも舌が壊れたら貴音の持ち番組の大部分を失ってプロデューサーに迷惑掛けちゃうし、それを利用して悪徳記者に何書かれるかわからないからなぁ

すでに迷惑をかけてるし
しかも原因がわかっててそれを黙ってる
見方によってはPを騙してるようなものだけどな

貴音原因って分かってたっけ?

わかってないと思う

味がおかしく感じるのは自分が原因だってのは分かってるだろ
他の人の味の評価は聞いてるんだし

つーかね
仮にもプロな人が仕事に支障をきたす異常を黙ってるとかないわ

…って言うとかなりの数のSSが成り立たなってしまうけどww

二芝て

嫌なら見るなっていい空気?

もうこの話しはやめにしよう

お姫ちんぺろぺろ(俺が流れを変えてやるっ!)

残念それは私のおいなりさんだ(ry

お姫ちんの桃尻苦いね

Pと激しくディープキスしておけば治るさ

なるほど、亜鉛不足じゃなくP不足だったかー

最初は味覚ってことは、次は視覚がやられるのか?

やめろお前
最後に聴覚だけ残った貴音が皆の歌を聴きながら横たわっている姿なんて見たくないぞ

点滴暮らしになる貴音

>>65
でもなんか綺麗な気がしてしまう

トレーナー「いっちにーさーんしー」パンパン

貴音「はぁっ……はぁっ……」キュッキュッ

トレーナー「ストップ……どうしたの、具合でも悪いの?」

貴音「はぁ……はぁ……そ、そのようなことは……」

トレーナー「じゃあなんでこんなに動きが悪いのかしら……今日はここまでね」

貴音「……はい」

トレーナー「しっかり水分補給はしておくのよ……それじゃ、お疲れ様でした」ガチャ

貴音「……」

まさか水部補給すらできない訳じゃ…

貴音「気付けば、昨日から何も口にしていませんでした……正確には、できなかったなのでしょうが」

貴音「……」

貴音「いただいたスポーツドリンクを……」カシャ

貴音「……」コポコポ

貴音「ぐぅっ……おえっ」バシャッ

貴音「な、何なのでしょうか、おぞましい酸味と苦みが同時に……ぐっ、げえぇ」ビチャビチャ

トレーナー「た、貴音ちゃん……?」

貴音「!!」

亜美不足?

貴音「……」

P「……」

貴音「あの、申し訳ありません、わたくしのために」

P「気にするな」

貴音「はい」

P「なぁ貴音、お前、無理してないか」

貴音「えっ」

P「お前、この間から何も食べてないんだろう」

貴音「何故それを……」

P「俺を誰だと思ってるんだ、お前のプロデューサーだぞ」

貴音「……お見通し、なのですね」

P(ホントは、貴音の吐しゃ物に固形のものが入ってないってトレーナーさんが教えてくれたんだが)

P(それにしても、吐しゃ物に胆汁が混じるほど胃に何も入っていないのに、何故貴音に食欲がないのだろう)

P(胃が空だというなら、食べ物に原因があるとは思えない、むしろ原因は貴音の身体にあるはず)

P「貴音、ちょっと車止めるぞ」

貴音「はい、構いませんよ」

P「えーと……貴音、口、開けてもらえるか?」

貴音「あ、あなた様、一体何をするつもりで」

P「いいから、早く」

貴音「は、はい……」ンアッ

さすがP

貴音「……」

P「貴音、このまま病院に行くぞ」

貴音「なっ……どうして」

P「どうしてって、お前、舌なんか火傷してないじゃないか」

貴音「そ、そのようなことは、きっとあなた様から頂いた軟膏が」

P「いい加減にしろ!これ以上、無理するんじゃない」

貴音「む、無理など、わたくしは、わたくしは……」ジワッ

P「ごめんな、お前の不調に気付いてやれなかった俺を許してくれ」

貴音「あなた様……」

P「良かったら、話してくれないか、一体どこが悪いのか」

貴音「……はい」



わたくしは、全てを打ち明けました
プロデューサーは、何故そんなことを黙っていたのかとわたくしを叱責なさいました
その後で、何度も謝罪を繰り返し、泣きながらわたくしを抱擁して下さったのです

亜鉛サプリは飲んだあとしばらくゲップがクソ臭いのが欠点

P「急性の、味覚障害か……」

貴音「自分でもわかっていたのかもしれません。しかし、わたくし自身が味覚障害であることを認めてしまえば」

P「とりあえず、食レポ中は常に嘘をつき続けることになるな」

貴音「……嘘を貫き通す自信は、わたくしにはありません、きっといつか、番組にてぼろをだしてしまうでしょう」

P「そうなれば、番組に支障をきたし、自分の番組、ひいては事務所の皆に迷惑を掛けることになりかねない、そう思ったのか」

貴音「……はい」

P「だったら、どうして早く言ってくれなかったんだ?収録前なら手の打ちようはあったろうに」

貴音「それは、その……」

貴音「……」

貴音「あなた様は、いけずです」

P「?」

貴音「あの、一つお願いがあるのですが」

P「どうした?俺に叶えられることならなんでもするぞ」

貴音「はい……その、病院のことなのですが」

P「まさか、明日の食レポの撮り直しの後にしろなんて言うわけじゃないだろうな」

貴音「……」

P「バカ言うな、それはダメだ」

貴音「……しかし、この食レポの仕事は、あなた様がわたくしのためにとって来て下さった初のれぎゅらぁ番組です」

P「……」

貴音「もし、この後わたくしの身になにかあったら、明日の収録にて、この番組は終わってしまうかもしれません」

P「貴音……」

貴音「それだけは、決して避けたいのです、あなた様」

P「味が、わからないんじゃないのか」

貴音「大丈夫です、あの店のらぁめんの香りは覚えておりますゆえ、明日までに感想を見繕って参ります」

P「……」

貴音「どうか、よろしくお願いいたします」

P「……わかったよ、ただし、無理はしないこと」

貴音「ありがとう、ございます」

味覚異常で吐くレベルなのに無理やろ…

心が痛い 名作

健気だけどちゃんと検査してもらってくれ

暴風雨なのに外の様子見に行く奴くらいムカムカするな

ムカムカしないで

遊戯王の話?

くだらないナチュラリストに引っかかって
癌の外科治療を拒否したスティーブジョブズを思い出した

グダグダ言わずに治療しろやぁっ!!
とか思う

なんで急に荒れたのか意味がわからない

荒れるので書き込む前に大丈夫か確認お願いしますね読者様方

別に荒らしたつもりは無いぞ
俺がPなら殴り倒してでも病院連れてく

別にお前の意見は誰も聞きたくないんだよ ROMってろ

響ぺろぺろ

孕みー

いおりはストロベリー味

高槻やよいは甘すぎる

やよいおりでバランス取れるのか

スパイスが足りないぞ

やよい→伊織→美希→真→雪歩→貴音→響→やよい

スパイスの聞いた関係性

春香←→千早

響←→765プロ女性陣全員

店主「へい、おまちどお!」ドン

貴音「……」ゴクリ

貴音「濃厚な香りが食欲をそそります、豚骨の旨みがすぅぷに凝縮されている事を教えてくれているようですね……」

貴音「……」

貴音「それでは、いただきます」パチッ

貴音「……」

貴音「まずは、すぅぷからいただきましょうか、香りに負けず劣らず濃厚です……」ズズズ

貴音「……」

貴音「次は、麺をいただきましょう」ズルズルッ

貴音「……」

貴音「……お粗末様でした」

P「やった、やったぞ!……すみません、カメラ止めてください!」

P「貴音っ。やったぞ貴音……よくやったな」

貴音「あな、プロデューサー……」

P「ホントによかった……頑張ったな、貴音」ガシッ

貴音「あ、あの、皆が見ておりますが……」

P「え、あっ、ああ、あの、あははははははは……」

貴音「プロデューサーにあるまじき行いですよ、お慎みください」フフフ

P「すまん、お前がやりきったことが本当に嬉しくて、嬉しくて……」

貴音「落ち着いてくださいまし、プロデューサー、それにまだ、収録は終わっておりませんよ」

監督「その通りだよ、貴音ちゃん」

P「!!」

P「か、監督……そ、そうですよね、ラストのシーン撮らないといけませんでし」

監督「いやぁ、それがさぁ……今撮った映像、見て欲しいんだけどさ」ピッ

貴音「こ、これは……」

P「……」

監督「言いたいこと、わかってくれたかなぁ?」

P「ま、まさか!」

監督「もちろん、取り直しだよ……こんな顔して食べてたら宣伝にならないでしょ」

P「ちょ、ちょっと待ってください。貴音は」

監督「大丈夫、普段の貴音ちゃんなら、ラーメンの一杯や百杯は余裕でしょ?」

P「で、でもっ」

監督「もぉ、スープは冷ましておくように言っておいてあげるから、そんなに心配しないでよ!」ガハハハ

P「ち、違うんです、貴音は」

監督「それじゃ、ちょっと休んだら次行くから、準備よろしくねー」スタスタ

P「くっ……」

貴音「……」

監督「よっしゃ、それじゃ、食べるところからもう一回!」

貴音「……」

監督「準備いいかい、貴音ちゃん!」

貴音「……」コクッ

監督「3、2、1……スタート!」

貴音「それでは、いただきます」パチッ

P「貴音……」

貴音「まずは、すぅぷからいただきましょう……」ズズズッ

貴音「うっ……」

貴音(今までに感じたことのない、凶悪な不快感と吐き気が……顔、笑わなければ、同じ結果になってしまう)

貴音「次は、麺をいただきましょう」ニコッ

監督「お、いい顔だ、スープを覚ましたのが効いてるみたいだねっ」

P「うぅ、貴音……」

貴音「……」ズルズル

貴音「……」モグモグ

貴音「……」ズルズル

貴音「……」モグモグ

監督「うんうん、いい食いっぷりだ、これならいけそうかな」

P「貴音……」

貴音「……」ズル…ズ…ズ…

貴音「……」モグ…モグ…

貴音「……」ズ…ズ…ズ……

貴音「……」モグ…モ…グ…

監督「なんか、食べるの遅くなってきてるなー、頑張れ―」

P「……」

貴音「……」ズ…ズ……

貴音「……」モ…グ…



貴音「……おえっ、ぐえぇぇぇ!!」ビチャビチャビチャビチャ!!

あぁ…

>>99
お粗末様は作った側が謙遜して言う言葉で
食べた側は間違っても言ってはいけない言葉だぞ

貴音……

お、お姫ちぃぃぃん!!

お姫ちんがリバースしたどんぶりは俺が責任持って食べるから安心してくれ

プロデューサーはどんな理由であれ止めるべきなんだけどね……ケフンケフン

>>110
春香さんが怪我を隠して仕事してるのを叱って止めるとパフェ取れないコミュがあってだな

アイドルと仲を深める選択とアイドルが今後仕事をやりやすくなる選択は別物なんだよなあ

妊娠して味覚異常になった説

妊娠ネタはやめてください

これでお姫ちんの食関係の仕事は逝ったな
Pも業界での信用ガタ落ち

それでもいいよ(´・ω・`)

貴音「……申し訳ありません、あなた様」

P「……いいんだ、貴音、お前はよく頑張ったよ、謝る必要はないさ」

貴音「わたくしの仕事が、一つ減ってしまいました、何よりも大切な仕事が……」

P「……」

貴音「それに、わたくしのせいで、あなた様に恥を……わたくしは、もう、終わりなのかもしれません」

P「何を言うんだ、高々、食レポの仕事ぐらい、また取ってきてやるからさ」

貴音「……高々、ですか」

P「……まぁ、今はなにより休むことを最優先してくれ」

貴音「はい」

P「しかし良かったな、たいしたことなくて……栄養が偏ってただけだから、この点滴ですぐ治るって言うし」

貴音「……」

P「またすぐラーメンも食べれるようになるさ……今度は食べすぎないようにしなきゃいけないけどな、あはは」

貴音「……」

気付けばわたくしは、病院にて床についておりました

聞くところによれば、すでに種々の検査などは終了した様子です

……ただの亜鉛不足やら、かっぷらぁめんの食べすぎやら、ストレスやら、様々に要因はあるようでしたが

この味覚障害は一過性のもので、この点滴を数日も続ければ、問題なく治るそうで

物を食べられないわたくしのために、点滴という手段を選んでくださったプロデューサーの心遣いが

より一層、わたくしの惨めさに拍車をかけておりました


P「じゃあな貴音、俺、そろそろ、他のやつのところにも行ってやらなくちゃいけないから……」

貴音「申し訳ありま」

P「ストップ、もう謝るな、お前は悪くないんだから、な」ナデナデ

貴音「……はい」

P「じゃあな、くれぐれも気に病むんじゃないぞ!」

貴音「……」




お姫ちん(´;ω;`)ブワッ

病状が弱いか?

点滴が心遣いとか、訳わからんのだが

普通は亜鉛不足ごときで点滴なんかしません
だからじゃね?

亜鉛不足以上に
偏食からきた栄養不足もあるだろ

そんな理由で急性の味覚障害にはならないし一生治らないなんて言ったら終わりだからみんな静かに読んでくださいね

貴音prpr

響 くさい

↑唐澤貴洋は許してもこれは許さない

点滴の心遣いがわからないやつがいるのか……
日本終わってるな

クソみてぇだなお前の日本

少し考えれば味覚障害で食べ物食べるの辛いことぐらいわかるよな?
それが前後の文で理解できないなら小学校で国語の勉強してきた方がいい

病院行ったら普通ほぼ強制的にされるけどな点滴

今回の場合は栄養の偏りからだから病院食でも十分治ると思うの

一日何も食ってないんだぞ?
点滴確定だろアホか

そんなに細かいところで整合性を求められても困るんでないの
いくら言っても最後にはたかがSSでそんな、って話になるし
とりあえず黙って見ることが出来ないのかと

本職の小説家でさえ色々間違ってんのにSSに文句いってどうすんだ

魔法の言葉
夏か

最初は液体スープ入れてないうっかりお姫ちんだと思ったのに

むしろ病気としてならそっちの方がやばいと思う

お姫ちんはアルツハイマーかわいい

荒らしにかまうやつも荒らし
よってお前ら全員荒らし

>>139
お前もな

一次的な批判で止めておけば>>1が勝手に取捨選択して終わらせられるのに
無理に叩こうとするから余計に延焼して空気が悪くなるんだよ

一番の害悪は善良な振りをしている外野なんだよなぁ……

何週間のssにレスしてんだお前ww

>>141
まさしくお前のことだよな
よくわかってんじゃん

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom