モバP「以下略」(63)

沙織「わだすがアニメショップの店員ですか!?」

※元ネタは平野耕太先生の「以下略」です。

※このSSはフィクションであり、実在の登場人物、団体とは関係ありません。

※キャラ崩壊有り。注意。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373370086

第一話 るいは智を呼ぶ

わだすは奥山沙織。秋田出身のシンデレラプロダクション所属の新人アイドルです。

わだすのプロデューサーが持ってきてくれた新企画で、アニメショップの店員をする事になりました。

アイドルたちが独自の視点で作ったお店、そんな企画であまりアニメなどをあまり知らない人として選ばれたとPさん言いました。

名だたる先輩方を差し置いての大きな初仕事、緊張するけど頑張るしかねーです。

P「おーい沙織?」

沙織「あ、Pさん。おはようごぜーます。」

P「いやいや、初仕事だってのにこんな大仕事引き受けるなんて度胸があるよな。」

沙織「仕事を持ってきたのはPさんです。でも、わだすを信じてくれるなら精いっぱいやります!」

P「ありがとう。今日は店長として裏方で仕事するから何かあったらすぐ言ってくれ。」

沙織「はい。そういえばこの企画は先輩方も来るみてーですね。」

P「うん、そろそろだけど遅いな。おっと、打ち合わせの時間だ。ちょっと離れるから店内でも見ててくれ。開店までには戻るよ。」

本家張りの相当濃いネタを期待

>>4
ヒラコーにどれだけ近づけるかわかんないけど精一杯がんばります。

――――――――――

沙織(ほんと広いお店だなー。プレイコーナー?カードとかで遊べるのが?)

沙織(あれ?まだお店開いてねーのに遊んでる人がいる。)

???「この首領パッチの効果で語尾を付けないとハジけたカードが一枚捨てられる、本物の遊戯さんだー!。」

沙織(ええ!?)

眼鏡の子「ハレクラニ編、懐かしいでス。本物の遊戯さんだー!」

すごくちっちゃい子「ほんとにこれメーカーから発売されたのかっ!?本物の遊戯さんだー!」

ちっちゃい子「ふふふ、アニメ化した時コナミさんから発売されたんですよ。本物の遊戯さんだー!」

すごくちっちゃい子「いや、さっきから指とサイコロでPK戦したりめちゃくちゃだぞ!本物の遊戯さんだー!」

眼鏡の子「いや、プレイヤーじゃないからあなたはいう必要無いでス。本物の遊戯さんだー!」

沙織「あ、あのー。」

すごくちっちゃい子「ん、なんだ?」

眼鏡の子「ああ、もうすぐこのゲーム終わりまスんで。本物の遊戯さんだー!」

ちっちゃい子「ふふふ、この首領パッチでナナの大逆転ですよ!」

眼鏡の子「あ、いま忘れてたんでこのボーボボ捨てまスよ。本物の遊戯さんだー!」

ちっちゃい子「あっ、しまったー!本物の遊戯さんだー!」

沙織「いや、このお店まだ開店してねんだすけど。」

すっごくちっちゃい子「このお姉さんかわいいな。ライダーのヒロインポジみたいなオーラ出してるぞ」グルグル

眼鏡の子「前髪分けないで伸ばせば本屋ちゃんでスね。」グルグル

ちっちゃい子「メガネにそばかす。これは昔良きヒロインですよ!」グルグル

沙織(聞いてね…、助けてPさん。)

P「おー、いたいた。もう顔を合わせてたか。」

沙織「Pさん、開店前なのに入ってるひとがるすよ。」

P「あれ?気づかない?」

沙織「何に?」

P「この企画で共演する先輩方だよ。」

沙織<ブフゥ

P「荒木さん」

比奈(眼鏡の子)「あい。」

P「ヒカリ。」

光(すごくちっちゃい子)「はあ。」

P「ナナさん。」

菜々(ちっちゃい子)「うす。」

P「わがシンデレラプロダクションの誇る看板アイドルだよ。」

沙織(事務所間違えたかもしれね)

_人人_
> 完 <
 ̄Y^Y^ ̄

以上、第一話でした。

今日はこのまま終わるつもりだったけど、やっぱりもう少し続けます。

第二話 G線上の魔王

沙織(お母さん、なんだかんだあったけどわだすはがんばってます。)

沙織(アニメショップの企画も波に乗り、わだすも先輩たちに押されながらも注目され始めましたス。)

沙織(Pさんも先輩たちもみんな優しいだす。…優しいけど)

比奈「…」ジー

菜々「…」ジー

モニター<ネエキミハモウトモダチジャナイ♪

比奈「でっでっで、出たーッ」

菜々「短髪ゴリ押し女優でたーッ」

比奈「こんなのほとんど実写版対馬刃牙でスよ。」

菜々「おっかないですねー。」

P「やめなさい!」

沙織(なんか、みなさん、ちっとあれだす。)

沙織「って、ゴーリキーさんのデビュー曲ですね。」

P「ああ、本業は女優だけどアイドルにも近いからそういう批判はやめなさいって。」

比奈「いや、だっていま話題でスし。」

菜々「YoutubeのPVへのコメント多数!」

沙織「妙なフォロー入れねでけれ…。」

光「なあなあ、なんでこの女優さんは前からこんなに話題になってるんだ?」

沙織「よくCMやドラマで見かけますよね。」

P「見ない日は無いってやつだな。」

比奈「ゴーリキーはアニメなどの実写化ドラマのキャスティングに抜擢されることが多いんでス。」

菜々「ただでさえ微妙な実写化に、そのゴリ押しミスキャスティングをされると嫌気が刺します。」

比奈「最近だと黒執事なんかが話題でス。ゴーリキーの配役は主人公・セバスチャンの主人、勝手に男装の麗人という設定に変えられてまス。」

菜々「原作使う意味あるんでしょうかねぇ?」

沙織(黒執事は主人公以外ほとんど独自の設定って聞いたけっど…)

タイトル、エロゲかよぅ

P「でもアニメやラノベの実写化で設定が変わったのは珍しくない話だろ?」

比奈「でもゴーリキーのキャスティングによる改悪は度を過ぎてますよ。」

菜々「そうですねぇ、身近なプロダクションの同僚で例えましょうか。」

光「同僚?シンデレラプロダクションのアイドルやその担当Pさん達か?」

菜々「そうそう。」

比奈「たとえば佐久間まゆさん。彼女で例えまスと…。」

菜々「えーと…」

ポワワワーン

――――――――――

まゆ「うふ、うふふふふ。」

まゆ(Pさんのことを見守って、10分毎に日記に描いていたら未来の書き込み分も解るようになっちゃいました。)

まゆ(つまりPさんのこれからが分かるひみつ道具です。これずっと見守ってあげますね。)

ゼウス「ふむ、日記を活用しているようだな。」

まゆ「あ、ゼウスさん。」

まゆ(この人はゼウスさん。この世界の神様で、近々この日記を使ったバトルロワイアルを企画しているようです。)

まゆ(精神に直接話しかけたりする怪しい存在ですが、この日記をくれたのでまゆが特に言いたいことはありません。)

ゼウス「ときに佐久間まゆ。お前に伝える事がある。」

まゆ「なんですかぁ?バトルロワイアルのことですかぁ?」ウフフ

ゼウス「いや、お前のキャスティングについて。」

まゆ「は?」

ゼウス「お前の実写版、ゴーリキーが担当することになったから。」

まゆ<ゴブッ

ゼウス「だからいろいろ変更して欲しいんだが。」

まゆ「あ、あの、訳がわからないんですけど。」

ゼウス「まず、髪型。そのおとなしい感じのショートだけど、ウェーブ掛けたベリーショートに変更。

     性格はきっぱりとしたサバサバしてる、男勝りってやつ。
     あとそのおっとりとした喋り方やめてね。性格と同じでさっぱりとした感じ。
     おっぱいはひんぬー気味がジャスティス。
     まゆPに好意寄せてるのは問題ないけど、アプローチを変えてくれ。そんな尽くす感じじゃなくて、もっと積極的・振り回す感じでね。
     まあ、こんなかんじでお願い。」

まゆ「いやいやいやいや」

まゆ「まず実写化ってなんですか実写化って」

ゼウス「いや、実写化は実写化だよ。」

まゆ「それを置いとくにしてもなんでまゆはそんな大規模イメチェンする必要があるんですか?」

ゼウス「だって、ゴーリキーだし。」

まゆ「何なんですかゴーリキーって。」

ゼウス「女優」

まゆ「えぇ…。仮にぃ、まゆが何かの作品のキャラだとしますよ。」

ゼウス「うん。」

まゆ「そしてその実写化が決まって、ゴーリキーという方が担当に決まりました。」

ゼウス「そうそう。」

まゆ「そこにまゆのイメチェンの必要性はあるんですかぁ?」

ゼウス「いやー、だってこうしないとゴーリキーさんオファーの許可下りなくて。」

まゆ「ゴーリキーさんのイメージと今のまゆのイメージは一致してないんですね。」

ゼウス「まあ、そうだね。」

まゆ「ふつう女優さんが原作のキャラに近づくものじゃないんですか?」

ゼウス「うんそうだね。ゴーリキーさんにもまゆに近づいてもらうようお願いする。」

まゆ「じゃあイメチェン必要無いじゃないですか。」

ゼウス「でもほら、人間には限界ってあるし。」

まゆ「なんでそんな人にオファーだしたんですか?」

ゼウス「うるせー!安いんだよ!知名度の割に契約金びっくりするほど安いんだよ!」

まゆ「知名度なくてももっと実力のある人を採用してください!」

ゼウス「ゴーリキーぐらいのキャストしなきゃ誰も見てくれねーよ実写化なんて!」

まゆ「なら実写化しなければいいでしょう!そのお金でアニメとか他にもや利用があるでしょう!」

ゼウス「うるせー!とにかく決まったことだからさっさとやれ!はいこの話おわり!終わりったら終わり!よろしく!」

――――――――――

P「なにこれ。」

光「まあ、無茶なことやってるってのはわかったような気がするぞ。」

比奈「その上、実写化がコケたら原作のせいにしたこともありまス。」

沙織「ええんだか、いろいろと?」

菜々「良くないですよ。ネットの酷評みて本人が体調くずしたぐらいですがね。自業自得とも言えますけど。」

比奈「それでもまだ実写化のキャスティングは続くと思いまス。」

光「ガッチャマンの実写化にも採用されてるぞ。」

菜々「こうなったら彼女が担当しても全く問題のないキャラクターを探すしかないですね!」

P「え、そんなのあるの?」

菜々「あります!」

菜々「ジョジョ第3部よりフィリップス上院議員!」

名言が数多くあるジョジョ。そのなかでも印象に残るセリフを残した強烈なキャラクター!

P「ちょい役ですぐ死にますよねー!」

光「ゴットイーターよりエリック・デア=フォーゲルヴァイデだ!」

主人公の先輩!妹のために御曹司の立場を捨ててアラガミに立ち向かう男!

P「ミッションで同行する間もなく死ぬだろ!」

沙織「戯言シリーズの江本智恵?」

主人公いーちゃんのクラスメイト!誕生日パーティーでいーちゃんにグイグイ責めるぞ!

P「だから速攻死ぬだろ!」

比奈「這いよれニャル子さんよりニャル夫!」

ヒロインニャル子の兄にて因縁の相手!変身して強化する強敵!

P「おまえらそんなにゴーリキーが嫌いか!」

                 _人人_
いよいよ持って死ぬがよい。> 完 <
そしてさよなら。         ̄Y^Y^ ̄

以上、第二話でした。

※このSSはフィクションであり、実在の登場人物、団体とは関係ありません。

第三話 二代目は魔法少女

P「うーす。みんなー、差し入れ持ってきたぞ。他の仕事で忙しかったからアニメショップに来るのは久々だな。」

光「…」

菜々「…」

比奈「…」

沙織「…」

P「え、なにこれ。」

沙織「あ、Pさん。ちっと変わったお客さんが来てるんだす。」

P「へ?どんな?」

比奈「ゲームのコーナーにいまスよ。」

――――――――――

チンピラ「お嬢、本当に大丈夫ですか?」

お嬢?「心配しすぎじゃ。ここはカタギの店じゃけん。それに萩原組とも話はついたんやないか。」

チンピラ「は。萩原組もうちら村上組と和解したがってたようでさ。」

お嬢「だったらもう安心や。悪いがお前がいるとむしろ目立つわ。明らかにカタギとは違うのう。じゃけんそのへんで時間でも潰しとけ。」

チンピラ「あい。連絡あったらすぐ来ます。」

お嬢「おう。ゆっくり茶でものみや。」

――――――――――

P「うわぁ。」

菜々「明らかにあっちの人ですよね。」

光「あのお嬢と呼ばれてた子は普通に買い物するだけなんだけど、他のお客様が怖がって出て行くんだ。」

P「最近売上が落ちてるって聞いたけど原因はあの娘か。」

沙織「お買い物するだけんならなんも問題ねんだスけど。」

P「そういえばメーカーさんや系列店からのスタッフは居ないのか?」

比奈「あの人が来るとみんな逃げまス。」

P「意味ねー。」

ここの店長はいつもの"あれ"をしないんですか?

お嬢「ちぃーと、だれかおらんかの?」

P「は、はいただいまー!えっと、どのようなご用件でしょうか?」

お嬢「ん?ああ、ただブルーレイを買いきただけじゃが。ここはアニメの店やろう?ええから会計してくれや。」

P「え、あ、失礼しました。」(うわぁ、幼いけど貫禄があるな。一体何買うんだろう。不良ものとか?)

<ピッ

エイガ プリキュアオールスターズ DX Blu-ray DXBOX ショカイゲンテイバン
20,980

アイドル+P(えっ)

>>31 "あれ"をPに強要するアイドルって嫌すぎるよ・・・

比奈「…そういえば光さん。」

光「なんだ?」

比奈「歴代の中で一番好きなキャラは誰ですか?」

光「…やっぱり剣崎かな。」

比奈「そうですか。お客様は誰が好きですか?」

お嬢「え、ああ。悪いがうちはこれのことしらんのじゃ。これもダチに頼まれて買ってるんけん。」

菜々「ほう、プリキュア見てないんですか。」

お嬢「ああ。悪いが見とらん。」

三人(ニヤッ)

比奈「でもまこぴーはご存知なんでスね。」

お嬢「え!?なんじゃその言いがかり?!」グサッ

光「アタシは仮面ライダーブレイドの剣崎一真のことをいったんだ。」

菜々「でもまこぴーのことは知ってるみたいですねー?さっきも『誰だそれ』じゃなくて『何だその言いがかり』っていいましたよね!」

お嬢「い、いや、ダチに予習って教わっただけじゃ!そのついでに最新作のキュアソードも知っただけじゃけん!」

光「なんでまこぴーのプリキュアの名前を知ってるんだ?」

比奈「しかも最新作のプリキュアだって知ってまスね。」

お嬢「ぐはっ!」ズバッ!

P(なんだこれ、なんかあのBGMが聞こえて来そうだ。)

https://www.youtube.com/watch?v=Ty2tdEMX5l0

沙織(よく考えればじぇんぶ『教わった』で済むのにすごく動揺しとる)

お嬢「う、う、うわああああああ!もう堪忍できん!」

P「うわぁ!どこから日本刀だしたの!?」

沙織「振り回さねで!」

菜々「それをハトプリ風にすると?」

お嬢「ウチはプリキュアのファン続けたいだけじゃ!」

比奈「ちっちゃな悩みでス。」

光「ちっちゃくないぞ!」

菜々「えっと、お名前は?」

お嬢「ああ、巴。村上巴じゃ。」

菜々「巴さんの純粋な心、プリキュアが好きという気持ちを弄ぶなんて堪忍袋の尾が切れた!」

四人「・・・」

四人「いぇーい!」パン!

沙織(何なのこれ?)


愛を忘れた悲しいお嬢さん!_人人_
                  > 完 <
                   ̄Y^Y^ ̄

というわけで三話終了。

今日はこのへんでおしまい。
ネタが固まったら数日中に続きを書き込みます。
お付き合いいただきありがとうございました。
それでは。

ヒカルじゃなくてヒカリなの?

>>39 ごめんなさい。ヒカルが正しかったです。

あと>>17で指摘されたけどタイトルはエロゲ縛り。
でもきついから制限をゲーム全般に緩めるかもしれない。
ごめん。

そんな泣き言言いつつ四話投下。書き溜め消えたんで遅いけど待っててね。

やべ、トリ忘れてた。

スペースが余ったので歌を歌います。

・ラブプラスの歌
      ♪
 (セリフ)「日本全国!」
      「ラブプラス現象!」
 (独奏8秒)
 君が告った あの日から
 ボクは毎日 DS起動して
 一体何日 たったのかな?(でも一万日は勘弁な!)
 昔の君の特技の舞空術 (四倍なの?)
 笑ってネタにしてたけど
 今の君との会話のループは、どうしようもないのかな?(その辺どうなってるんですかお義父さん。)
 画面の向こう側に行こうと躍起になった日々 (げんじつをみるんだ!)
 君が飛び出すと喜んだ日々 (妊娠歓喜。グフフフフ)
 飛び出すけど動きがのっそりな日々 (3D切ると軽くなるって皮肉?)
 忘れない日々をまた+へ引き継ぐ
 (でも+は横持ち無いんだよね。まあ飛び出す上画面って正直みんな持て余してるような。あれ?こんな時間に宅配便?はーい、今行きまーす。)

あれ?違った?

トリップ想い出すんでしばしお待ちを。

やっと思い出した。
ご迷惑おかけして申し訳ございません。

第四話 魔法使いの夜

TV<ランチタイムと行きますか!

光 ジー

菜々「あれ?光ちゃんは何見てるんですか?」

比奈「今日の仮面ライダーでス。見れなかったと言ってました。」

P「収録があってね。まあ、休み時間だしいいかな。」

TV< L!I!O!N!(デデーン)ライオーン!

沙織「ところでこの金色と青のライダーは何者だが?」

比奈「ビーストでス。二人目のライダーでスね。」

<ガチャ

巴「おお、店にいないと思ったらここにいたんか。」

P「おお、お嬢。」

比奈「ついにヤクザが店に入り浸るようになりましたね。」

巴「ちぃーと店に寄っただけじゃけん。いかついお付きはいないから問題ないけん。っちゅうか、お嬢って呼ぶな。」

菜々「でもここはバックヤードですよ。勝手に入ってもらうとねぇ。」

巴「表の奴らに聞いたんじゃ。行ってもいいって許可も得たけん。」

沙織(外部スタッフのみなさん…)

比奈(役立たずでス…)

巴「ところで何見てるん?ああ、仮面ライダーか。」

沙織「巴さんも見てるんだが?」

巴「ついで程度にのぉ。しっかしなぁ。」

P「どしたの?」

巴「なんで変身がかぶったんじゃろう。」

菜々「ああ、アルファベット4文字。実況だとネタにされてますよね。」

比奈「すり合わせを怠ったか、すり合わせの上話題づくりでやったかでス。多分後者かと。」

P「前のキュアピースvsサザエさんは大きな話題になったよなぁ。」

巴「わざとだとすりゃぁちぃと腹立たしいな。」

光「ふう、来週も楽しみだ。あれ?巴じゃないか!」

巴「よう。じゃましとるよ。」

沙織「二人は仲良しだな。」

P「まあ、同士の間柄出し。」

比奈「近いようで遠いんでスけどね。」

菜々「でも最近のライダーはストーリーが練られてますよね。」

光「ああ。平成ライダーは少し複雑な作品も多いな。」

菜々「初めは魔法使いと聞いて、ヒロインも変身するのかと思いましたよ。」

光「映画ではゲートの女性が美少女仮面に変身したぞ。」

菜々「そうそう、美少女仮面ポワトリン!ブーツやタイツとか変更点は有りましたが概ねオリジナル準拠でしたよ!」

比奈「そういうこと言ってるからナナサンジュウナナサイってネタにされるんでス。」

沙織「ポワトリンってなんだが?」

P「東映が23年前にやってた特撮だよ。」

沙織「それでウィザードってどんた話なんだが?」

光「ああ、概要をまとめるとこんなかんじだな。」

・ウィザードの世界にはゲートと呼ばれる人がいる。
・ゲートは普通の人との違いはなく、ファントム(怪人)にしか区別がつかない。
・ゲートは何かによって希望を失い絶望すると、ファントムになる。
・ファントムはゲートを絶望させて仲間を増やそうとしている。
・同時にゲートは魔法使い(ライダー)になる資格も持っている。
・主人公の春人は魔法使い。ゲートの希望を守り、ファントムと戦う。
・白い魔法使いが魔法使いを増やそうと画策してる。

比奈「まとめると改めてあれに近いでスね。」

沙織「魔法少女まどか☆マギカ」

菜々「そうそれ。」

比奈「実はゲートがファントムになる時に膨大なエネルギーが生じてて、
   そのエネルギーでこの世界が維持されてるのかもしれないでスよー。」

グレムリン<イマウチュウガブジナノハ ボクタチノオカゲナノニネー

比奈「それでも春人たちは自分を信じてファントムに挑みまス!」

比奈「そこに魔術師殺しの卑劣な罠が!」

<ドゴーン!

光「魔術師殺し?魔法使い殺しじゃなくて?」

比奈「魔術師殺しでス。」

魔術師殺し

 外道としか言えない策略で魔術師と戦う。
 なぜか義理の息子には正義の味方と思われている。
 口癖は「ま、いいやー」

菜々「それでセイバーと共に聖杯を砕こうと挑まんとしてるんですね。」ゴニョゴニョ

比奈「最終話では契約者支援システムにすぎないドラゴンが春人を置き去りにしてボスと同士討ちしまス。」ゴニョゴニョ

P「混ぜるな!虚淵玄作品混ぜるな!」

晴人じゃないっけ?

光「ちょっと気が早いけど次のライダーは何がテーマになるんだろう。」

P「前はフォーゼで宇宙だったな。」

菜々「科学、魔術と来たら奇術しかないですよ。」

比奈「耳おっきくしたりボストンバッグから飛び出して攻撃でス。」

巴「そんなのいやじゃ!そもそも攻撃になっとらんし…」

菜々「二人目のライダーは主人公の双子ですね!」

光「ちょっと!」

巴「ちょっと!」

光、巴「ちょっとちょっと!」

10万3000冊の脳内図書館にアクセス!
_人人_
> 完 <
 ̄Y^Y^ ̄

以上。第四話でした。

>>52
その通りです。ごめんなさい。

次を投下して今日は終わりです。

第五話 ひとつ飛ばし恋愛

村上組若頭(以下若頭)「いま組長は急用で先生のところにいますけぇの。萩原組組長さんが直々に来たのに申し訳もできゃぁせんじゃ。」

萩原組組長(以下組長)「いや、私が急に来てしまったから仕方ない。こちらこそ申し訳ない。」

若頭「あと一時間ほどで戻るけぇそれまでお茶でも。」

組長「ああ、ありがたい。おや?どうした雪歩?」

雪歩「え、さっき女の子を見かけたような気がして。」

若頭「ああ、ウチの巴お嬢じゃ。よけりゃぁ隣でお話でもしょぉってつかぁさい。」

組長「そうだな。ここじゃお前もつかれるだろう。遠慮はするな。」

雪歩「そうですね。じゃあ失礼します。」

――――――――――

巴「ほう、雪歩さんはアイドルなんか。」

雪歩「ええ、まだ無名ですけどね。」

巴「あ、スマンのぉ。そーゆやぁうちにゃぁ知り合いにアイドルがいるんじゃ。」

雪歩「どんな方なんですか?」

巴「たしかシンデレラプロダクションにいるって。」

雪歩「そうなんですか。最近話題ですよ。」

巴「ほうか、じゃあうちもはいろうかのぉ。」

雪歩「巴さんはアイドル志望なんですか?」

巴「え、うちは違うよ。ただ親父が勉強のためってプロダクションに書類送ろうとしての。」

巴「いっぺんゆぅたら効かんからどうせならダチのいるところにって。」

雪歩「ふふ、いいですね。そういう友達って。」

巴「雪歩さんにもいるじゃろ?」

雪歩「ええ、私にも真くんっていう…」

<♪テテー、テテ、テテー、テテー、テテテー、テッ!

雪歩「はわっ、ごめんなさい。消し忘れました。」

巴「あ、ああ。気にせんで出てええよ。」

雪歩「もしもし、亜美ちゃん?うん。今お父さんといっしょに広島に来てるんだよ。」

巴(…ありゃぁもしやドキプリのOP?いや、聞き間違いかわからんのぉ。ほらメロディが似てるだけとか。)

巴(ん?あのストラップ?)

ストラップ<ケルー

巴(ラケルじゃ!?)

巴(うわぁ、高校生でプリキュア見てるんか。いやわしも中学生じゃが。でも高校生はないよ。)

雪歩「すみません。同じプロダクションの友達から電話が来ちゃって。双海亜美って御存知ですか?竜宮小町の。」

巴「あ、あ、あああ。いっぺんお店で見たことがあるよ。」

巴「ダチってゆやぁわしのダチにプリキュア好きな子がいてのぉ。同い年なんじゃがちぃと恥ずかしいよなぁ。」

雪歩「え、ええ!?」ズバッ!

雪歩「わ、私もそんな人がいるの。小鳥さん。私は全然知らないけどね、プリキュア。うん、全然。」アセアセ

雪歩「小鳥さんは今のプリキュアでは立花が一番カワイイって言ってたような。うん。」アセアセ

巴「ああ、うちのダチの菜々は、立花よりも真琴が一番だって言ぅとったの。」

雪歩「確か小鳥さんはありすもいいけどマナを真摯に支えてる立花が一番カワイイって言ってましたぁ。」

巴「…」

雪歩「…」

巴「その小鳥って人に言ぅゆて。女王様のためにひたむきに戦うまこぴーが一番だって。」

雪歩「巴ちゃんこそ、菜々って人に行ってあげてください。マナ一筋で支える立花が一番だって。」

巴「なに寝言言っとるん?」

雪歩「なんですか?」

巴「冗談もほどほどにした方がええ。」

雪歩「寝言は寝てから言ってください。」

巴「まこぴーが一番じゃろ。」

雪歩「一番は立花ですぅ。」

巴「なんじゃ?」

雪歩「なんですかぁ?」

若頭「失礼します。北海道から戻った若い衆がおみやげ持って来ましたんじゃ。」

組長「雪歩、巴さんと仲良くできてるか?お茶でも入れていっしょに食べたらどうか?」

キャン!ギン!ギャン!ガン!キャン!

巴「たいがいにしろ!萩原の連中皆殺しにしちゃる!」

若頭「お嬢!?なにポン刀振り回しとるんか!」

ガン!ギャン!キン!キャン!

雪歩「上等です!広島ごと穴掘って埋めてあげますぅ!」

組長「雪歩!?スコップ振り回すな!少し落ち着け!」

巴「うるさい!全面戦争じゃ!」

雪歩「そうです!止めないでください!」

若頭「お、落ち着いてつかぁさい!なんでこうなったんか!?」

巴「このアマ、真琴のことバカにしたんじゃ!」

雪歩「そっちこそ、さんざん立花のことをふみにじりましたね!」

若頭・組長「え、誰?」

レジーナが一番可愛い。
_人人_
> 完 <
 ̄Y^Y^ ̄

以上第五話でした。

ニチアサネタ二連投を持って今夜は終わり。
ネタは少しだけ残ってるのでまた数日中に。
失礼致しました。

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