絹旗「プロジェクトアンチスキル?」 麦野「あぁ。内容は・・・」(167)



麦野「学園都市のアンチスキルを全滅させることだ。」

絹旗・滝壺・浜面「・・・え?」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371839486


超よろしくお願いします。



麦野「ただし、できるだけ死傷者は出さない。」

絹旗「超どうするんですか?」

浜面「意味がわからないぞ」

滝壺「何があったの?」


麦野「私たちに新しいボスができた。」

絹旗「超その人の指令ですか?」

浜面「話がつかめないな。」

麦野「・・・悪いわね。」


麦野「アイテム時代に派手にやりすぎたのよ。」

絹旗「つまり?」

麦野「データマイニングってやつね。」

浜面「聞いたことあるな。今の時代、あらゆる行動はあらゆるサービスによって補助され、同時に監視され記録されている。」

絹旗「浜面のくせに超詳しいですね」

滝壺「かっこいい。」


麦野「特に私たちは高レベル能力者の集まりだからね」

絹旗「ただでさえデータは超多いということですか」

麦野「そうね。浜面みたいな無能ならそんな心配もないんだけど」

浜面「・・・喜ぶべきか悲しむべきか。」


麦野「私たちはそのデータを使われた一発でアウト」

絹旗「超従うしかないですね。」

浜面「やることが下衆だな。そのボス様とやらは」

麦野「ということで、ごめんね。」ドス

滝壺「なっ・・・」バタ

浜面「麦野!」

麦野「だまれ」ドス

浜面「なっ?」バタ

麦野「・・・ごめんね。二人共」


絹旗「そういうことですか。」

麦野「・・・こいつらは二人共戦闘むきじゃないわ」

絹旗「今回は滝壺さんの能力も使えないわけですね」

麦野「惜しいけど、今回は無理させることはできないわ。」

絹旗「私達二人でアンチスキルを超全滅ですか・・・」


麦野「怖い?」

絹旗「いえ・・・いつかこうなると超思ってましたので」

麦野「そっか」ギュッ

絹旗「む、麦野??///」

麦野「二人共無事だったらその時は・・・」

絹旗「一緒に映画ですかね!」

麦野「はは。じゃあシャケ弁持参でね。」

絹旗「それは超ルール違反ですよ。」


麦野「まず相手の情報だけど」

絹旗「超重要ですね」

麦野「無効には第一位と第三位、五位が既に助っ人になってるわ」

麦野「それにあの"幻想殺し"もね」

絹旗「なっ、超不利じゃないですか・・・」

麦野「そうね・・・でも、やるしかないわ。」

絹旗「作戦が超ポイントです。」

麦野「効率性を重視するわ」


麦野「武器を大量に発注しといた」

絹旗「死傷者がでるんじゃ・・・さっきの条件は」

麦野「相手が相手だからね」

麦野「五位と上条は直接攻撃に弱いわ」

麦野「そして一位と三位には自分以外のものを守ろうとするから、そこを突く」

絹旗「確かにそれは超ありえますね。でも・・・」

麦野「もちろん他にも問題は山積みよ。」

絹旗「折り込み済みですか。超腹をくくるしかありませんね」


@アンチスキル支部


黄泉川「・・・というわけじゃん。」

一方「だから何で俺がァ・・・」

打止「あなたのがんばるところ見てみたいってミサカはミサカは・・・」パシ

一方「こんなのは頑張らなくていいだろが」

美琴(・・・研究所でやり合ったアイツが?考えにくいわ・・・)

上条「ひえー、なんだか大事になりそうだなー。御坂大丈夫か?」

美琴「え、えぇ?だ、大丈夫よ!(アンタとなら・・・///)」


麦野「武器の調達については目処がついている」

絹旗「この学園都市に武器を?ただでさえ今回の襲撃は報道されてしまっているので、超難しいと思いますが、」

麦野「砂を爆薬に変換できる能力者だっているわけだし、以外と難しくなかったわ」

絹旗「そうですか・・・」


麦野「じゃあ今日は解散!明日はオフで明後日からまた会議よ。」

絹旗「超わかりました。」

絹旗(・・・武器があってもまだ多勢に無勢です。明日、超考えてみますか)

絹旗「おっと。外歩くのにも入念な変装が必要になってしまいましたね。」


@次の日

絹旗「さて、映画でもいきますか・・・」

絹旗「なんてね。今日はDVDで鑑賞します。あ、でもその前にコンビニくらいなら♪」

絹旗「家で映画を見るとしてもポップコーンは超欠かせません!」

絹旗「さて、行きますか。」

おもしろそうじゃん

麦野や滝壺みたいな超年増より私みたいな超若い子が超人気ですよね!浜面を超下僕にしたいです!

白垣根がいれば大丈夫なんじゃないのか?
個人的には白垣根を見た2人の感想が気になるわwwww

乙でした


すいません。超寝落ちしてしまいました。


@コンビニ

絹旗「♪~」

上条「さーてと、飲み物でも・・・」

絹旗「ん?なんだか超聞き覚えがありますね・・」

上絹「あ!」

上条「お前は確か・・・」

絹旗「(やばっ!超不味いです)」

上条「絹旗・・・だっけ?」

絹旗「え?・・・はい。(襲撃のことを知らな・・・い?)」

上条「いやー、それにしても今日は暑いよな~」

絹旗(なるほど。アイテムが襲撃するとまでは報道されてませんからね。)

絹旗(暗部の何者かがアンチスキルを殲滅する、というとこまでが既知ですね)

絹旗「超暑いですよね」

おお!ヒーロー来た!!


上条「なんだか物騒な報道も多いし、いろいろと注意しないとなー」

絹旗「それは・・・そうですね」

上条「ん?大丈夫か?やはりいろいろと心配だろうけど・・」

絹旗「いえ、私は超大丈夫です」

上条「そっか。何かあったときは言ってくれよ。」

絹旗「何か・・・ですか」

上条「あぁ!すぐにかけつけるからな!」

絹旗「そうですか・・・(嬉しいような申し訳ないような)」

上条「例えば、今報道されてる襲撃が実際起こったとして・・・」

絹旗「」

上条「そんなときは上条さんがドゴッと一発・・・」

絹旗「超レベル0なのにですか?」

上条「うっ・・・それは」

絹旗「ぷっ・・・あはははは」

上条「笑うなよ・・・どうせ絹旗みたいな高レベル能力者じゃないよ」

絹旗「いえ、でも少し元気出ました」

上条「そうか?いやー頑張ったかいがあった」

絹旗「・・・(でも、結局は超敵どうしですね)」

絹旗「はぁ・・・」


絹旗「上条はもし私が今回の襲撃の主犯だったらどうしますか?」

上条「えっ?絹旗が!?」

絹旗「超もしですよ」

上条「うーん。学園都市上層部はミサイルでも能力でもいいから相手を返り討ちにって言ってるが・・・」

上条「俺はそんなことはしないぞ」

絹旗「なぜですか?」

上条「相手側も何か事情があるのかもしれないしな」

絹旗「そんなこと行ってたら生き残れません」

上条「はは、そうかもな。だけど・・・」

上条「絹旗が主犯で、もし俺がやられて俺はしょうがないと思ってる」

絹旗「?」

上条「だから、心置きなくぶつけてこい!」

絹旗「・・・そうですか。」


絹旗「じゃ、じゃあ!今から超ぶつけます!!」

上条「え!?な、何を?てか本当に絹旗が主犯なのか!?」

絹旗「そ、そんなわけないです。」

絹旗「でも、今(想いを)ぶつけてこい、と!!」

上条「・・・なんか話が咬み合ってないぞ」

絹旗「なので・・・」

絹旗「明日から、超私の身の回りのお世話をしてください!」

上条「・・・はい?」



上条「いや・・・さっきのは物の例えでだな」

絹旗「おうおうおう!上条ともあろう男が超嘘つきですかぁ?」

上条「・・・しょうがないか。。男に二言はねぇ!なんでもぶつけてこい!」

絹旗「超その意気です!」

上条「ははは、もう何がなんだか分かりません。。。不幸だ。」ホロリ

絹旗「そ、そんな。涙がでるくらい、私のお世話が超嬉しんですね///」

絹旗ちゃんは超かわいいですね


上条「いや・・・さっきのは物の例えでだな」

絹旗「おうおうおう!上条ともあろう男が超嘘つきですかぁ?」

上条「・・・しょうがないか。。男に二言はねぇ!なんでもぶつけてこい!」

絹旗「超その意気です!」

上条「ははは、もう何がなんだか分かりません。。。不幸だ。」ホロリ

絹旗「そ、そんな。涙がでるくらい、私のお世話が超嬉しんですね///」

上条「いや、これは・・・」

prrrr

絹旗「あ、もしもし麦野ですか?明日からのミーティング超遅くまで出られます。」

絹旗「え?何故かって?超上jy・・・メイドさんが家事をしてくれるらしいんです♪」

上条「」


絹旗「じゃ、じゃあ!今から超ぶつけます!!」

上条「え!?な、何を?てか本当に絹旗が主犯なのか!?」

絹旗「そ、そんなわけないです。」

絹旗「でも、今(想いを)ぶつけてこい、と!!」

上条「・・・なんか話が咬み合ってないぞ」

絹旗「なので・・・」

絹旗「明日から、超私の身の回りのお世話をしてください!」

上条「・・・はい?」


上条「いや・・・さっきのは物の例えでだな」

絹旗「おうおうおう!上条ともあろう男が超嘘つきですかぁ?」

上条「・・・しょうがないか。。男に二言はねぇ!なんでもぶつけてこい!」

絹旗「超その意気です!」

上条「ははは、もう何がなんだか分かりません。。。不幸だ。」ホロリ

絹旗「そ、そんな。涙がでるくらい、私のお世話が超嬉しんですね///」

上条「」

prrrr

絹旗「あ、もしもし麦野ですか?明日からのミーティング超遅くまで出られます。」

絹旗「え?何故かって?超上jy・・・メイドさんが家事をしてくれるらしいんです♪」

上条「」

白垣根「よかれと思ってデータマイニングの情報を書き換えときました」

麦野「……というわけで仕事はなくなったわ」

麦野「おい、白垣根と>>28。お前等の後ろにいる奴ァ誰かにゃーん?」ニヤ

あれ?エラーが。>>27は超無視して下さい。





絹旗「では上条。明日からここに来て下さい。」

上条「ん。これが絹旗の住所か?」

絹旗「そうです。諸事情により超引越しました。新築ほやほやのマンションです♪」

上条「とほほ。俺より全然いいとこに住んでるな」

絹旗「エッヘン。私は超優秀ですので♪」

上条「はは。確かに優秀だな」

絹旗「えへへ♪」

絹旗「じゃあ、帰りますね。」

上条「気をつけてなー」

ぶっちゃけ白垣根がいればこんな仕事すぐに終わってしまうわけなんだが……
このssのていとくんはまだ脳で培養液に漬けられている?


絹旗「~♪」

絹旗「明日から上条が家に来るわけですか。」

絹旗「か、勘違いしないように初めに釘を差しておく必要がありますね」

絹旗「そもそも上条はプロジェクト上、超敵です」

絹旗「・・・そうか!」

絹旗「これは超スパイなのです!」

絹旗「上条の幻想殺しは麦野にとっても大きな障害となります。」

絹旗「今のうちに手懐けておけば、超有利になりますね!」

絹旗「そうです!こ、これもプロジェクトのため!」

絹旗「ふふん。超完璧な理論です♪」


上条「・・・なんかブツブツいいながら帰っていったな。大丈夫か?」

上条「それにしても、アンチスキル防衛のプロジェクトに加えて絹旗の世話。」

上条「ははは。いつか倒れちゃんじゃあ・・・」

上条「」

上条「さて、早いとこスーパーの特売に・・・ってこんな時間!?」

上条「不幸だ。。」

上条×絹旗かな


絹旗「よし、今日のミーティングも終わりました。」

絹旗「ま、まぁ。今日は上条が来る初日ということもありますし・・・」

絹旗「早めに帰って超片付けでもしておきます。」


絹旗「ふぅ。ただいまーっと。あれ?鍵が・・・」ガチャ

上条「おぉ。絹旗おかえり。鍵もらってたし、今日は早めにきたぞ?」

絹旗「・・・超びっくりしました!」

上条「悪い悪い。部屋が散らかってるって言っていたし、片付けておこうかと」

絹旗「・・・超恥ずかしいです///」カァァ

上条「大丈夫だよ。慣れてるしな」

絹旗「そうですかって上条!!今手に持ってるの何ですか?」

上条「ん?絹旗のパンツのことか?今から洗おうとおm・・・」

絹旗「な、ななななな////」

上条「?」

絹旗「上条のエッチーーー!!!」ドカ

上条「ほがあああああ!」

これはロリ条と言われても仕方ないレベルwwww

いいかえれば寝返り脅迫くるか


>>35 上条に超いたずらされました。グスン


上条「さて、じゃあ晩飯つくるかな。」ボロッ

絹旗「超楽しみです!」

上条「パスタだけど、どんなのがいいんだ?」

絹旗「超冷めたいパスタですね!」

上条「夏だしな」

絹旗「トマトとチーズとたくさん♪」

上条「相性いいよな」

絹旗「そこにカレーを追加」

上条「うんうん。・・うん?」

絹旗「味の素を加えます。」

上条「絹旗・・・?」

絹旗「そんな感じの作って下さい。」

上条「超拒否する」


上条「トマトの冷たいパスタ出来上がり」

絹旗「ほわぁぁ。超美味しそうです!」

上条「よかった。」

上絹「いただきます!」

絹旗「はむ。超おいしいです!」

上条「ほんとか!よかった。」

絹旗「上条は超主夫ですね!」

上条「そりゃどうも」


絹旗「ふー。超ごちそうさまでした」

上条「お粗末さま。いつもは何食べてるんだ?」

絹旗「超外食が多いですね。」

上条「そうか。じゃあいいもの食べさせてやらないとな」

絹旗「超期待してます。」


上条「さて、洗い物も終わったし俺は帰るとするよ。」

絹旗「・・・」

上条「じゃあな。また明t」ガシ

絹旗「上条・・・」

上条「ん、どうした?」

絹旗「夜・・・寝るときにお話を聞かせて欲しいです」

上条「え?寝れないのか?」

絹旗「いや、・・・えっとその・・・」

上条「わかった!一人じゃ寂しんだろ!はは、絹旗もやっぱり子どもだn」ドカッ

上条「さて、これは昨日の話なんだが。」

絹旗「超かたじけないです。」


上条「そういえば絹旗のベッド、かわいい模様だな」

絹旗「はい!これは超お気に入りの熊さんで名前は・・」

上条「あはは、俺の知り合いにもいるよ。お子さま趣味でなー」ドカ

上条「さて、じゃあ話を始めるか」

絹旗「はい♪」

上条「んー。何話すかな。せっかくだからそのお子さましゅ・・・中学生の話をするか」

絹旗「はい」

上条「あいつはなーいつもいきなり現れて俺に電撃をかましてくるとんでもないやつなんだ」

絹旗「(超超電磁砲のことですかね・・)」

上条「勝負って行ってる割には決定打を打とうとしないし、よくわからないんだよな。」

絹旗「ふんふん」

上条「でも、すごい努力家なんだ。学校でも後輩から慕われててさ。」

絹旗「確かレベル1からスタートしたんですよね」

上条「そうそう。でも危なっかしくてな。一人でいつも抱え込んでるんだよ」

上条「俺はそんなアイツを守るって決めてる。」

上条「今回のプロジェクトもアイツが参加するって言わなかったら俺も・・・」

上条「あ、そういえば帰るのストラップ欲しさにペアルックの携帯まで契約させられてさ」

上条「ははは。笑っちゃうだろ?」

絹旗(・・・超電磁砲の話をするとき、超楽しそうです・・・)

上条「もちろん。絹旗のことも大切だ。」

絹旗「はい・・・」

上条「いや、ロリコンってわけじゃないぞ?たまたま俺の周りには年下が」

上条「って余計言い訳がましいか?」

絹旗「」スースー

上条「って寝ちゃったか。」

上条「さて、上条さんも帰りますか。」


絹旗「ふわぁー。朝ですか。超ぐっすり寝れました」

絹旗「そういえば、昨日は上条にお世話になりましたね」

絹旗「超楽しかったです・・・」

絹旗「でもこれもプロジェクト開始までですね。」

絹旗「・・・上条とは敵対するわけですか。。」

絹旗「いや、これは超スパイです!こうやって毎日上条から話を聞けば自ずと弱点も!」

絹旗「ふふん♪超優秀です。」

絹旗「・・・今日は何時に来ますかね?」

お子様趣味の絹旗可愛い

麦のんはどういう風味でいくんだろ

まさかの一方さんNTR

ここから一×上に行くのか……難易度超高すぎィ

サテンサン!一×上ですよ!

いや、ネタだと思うけど麦野が一方さんをNTRする展開だといったんだが……


@アイテムミーティング

麦野「・・・というわけで、それぞれの相手をブ・チ・コ・ロ・シすること。」

絹旗「はい。(もう夜中の2時半です・・・さすがに疲れますね)」

麦野「特にやっかいなのが上条当麻。あの第一位の能力でも無効化される」

絹旗「!」

麦野「絹旗?どうかしたか?」

絹旗「ち、超なんでもありません!」

麦野「そうか。で、さっきの続きだが上条には恐らく護衛がつく」

絹旗「超そのとおりですね」

麦野「そこで、護衛につくと想われる第3位には私が対応する」

絹旗「私はどうすればいいですか?」

麦野「簡単だ。ナイフで串刺しにて頭を銃で撃ち抜き手足をしばってモノレールに捨てろ」

絹旗「・・・しかし、護衛は一人ではないと思いますが」

麦野「そこでだ。」

麦野「大戦までの2週間で上条を懐柔しろ。それもメロメロにな。」

絹旗「なっ///」

麦野「どうしたのアンタ。まさか気がひけてるの?」

絹旗「そ、そんなことは」

麦野「何も大戦の日にやる必要はない。仲良くなって二人だけのときにヤッちまえ。」

絹旗「や、ヤヤヤヤル???///」

麦野「・・・・どうしたんだ?」


絹旗「わ、私が上条とヤる・・・」

麦野「まぁ、なんでもいいけどしっかり仕留めてちょうだいね」

麦野「私は超電磁砲をたっぷりと可愛がってやるわぁ」ニタァ

絹旗「・・・なんかエッチです。」


絹旗「しかし、それだけでは相手には勝てません。いっそのことデータマイニングされる前にデータを破壊するというのは?」

麦野「それができりゃ苦労しないわよ。データなんて無数に散らばっているわけだし、超電磁砲のヤツもそれで手こずったわけでしょ?」

絹旗「しかし、今回のデータは量が違います。それなりの規模の設備が超必要なのでは?」

麦野「それが地球上にあればねぇ。」

絹旗「まさか超宇宙にあるとでも?」

麦野「ご名答。PJ 2nd Tree diagramって知ってる?」

絹旗「一時期暗部で話題になったやつですね。」

麦野「そう。コードネーム"Christensen"」

麦野「"The Innovator's Dilemma"で破壊的イノベーションを提唱したヤツ。」

絹旗「経済界では超有名人ですね。」

麦野「なんとそいつが関係してんのよ。なんでも学園都市の科学技術は優れているものの考え方そのものは一般世界のものの延長線上なのよね。」

絹旗「Tree diagramもそうでしたね」

麦野「今度は根本的に嗜好が異なるらしいわ」

麦野「そういう?」

麦野「今までは演算に特化していて確定事項並の予測をしていたわ。」

絹旗「天気予報も超すごかったですね」

麦野「今回は演算ではなく収集に特化しているわ」

絹旗「?それも高度な演算が可能なスペックがあるからでは?だとしたら超普通なのでは」

麦野「それが違うのよねぇ。人の脳を直接リンクさせているのよ。」

絹旗「!?」

麦野「それも今まで脳をいじくってきた高レベル能力者の脳をね。」

絹旗「ってことは私達も?」

麦野「まさか。遠隔的にそれができたらバケモンだわ。今でもバケモンだけどね。」

絹旗「では・・・」

麦野「そう。宇宙に約50の専用の衛生が打ち上げられその衛生に一つの脳が入ってるわ。文字通りに人間の脳がね。」

絹旗「どういう・・・」

麦野「布束よ。アンタが捕まえた。」

絹旗「!」

麦野「ただでさえ天才のあいつが、自分の得意分野で血反吐も出ないくらいコキ使われて完成させたのが」

絹旗「」

麦野「"Christensen License"よ。」


麦野「"Christensen License"は衛星であり人の脳よ。」

麦野「ツリーダイアグラムはあくまで使われる機械。」

絹旗「クリステンセンは自分で考えるわけですか。情報収集も。」

麦野「ちょっと違うわね。今までに無いものを生み出すのよ。」

絹旗「??」

麦野「例えば過去の統計データを全て解析してレベル6を生み出すのであれば膨大な時間がかかり、それを達成するにはさらに時間がかかるわ。第一位の計画がいい例よ。」

絹旗「超効率が悪かったですね。」

麦野「ただし、「もしこうだったら?」「もし、これができれば」というような仮説思考でもって演算を使うのがクリステンセンダイアグラムよ。」

絹旗「・・・ゼロから可能性を作るわけですか。」

麦野「しかも可能性が出てきた場合も仮説ががるわけだから、計画の修正も早くまたブラッシュアップも随時行われるわ。」

絹旗「つまり?超難しくなってきました・・・」

麦野「つまり?別に驚いた話じゃないわ。」

麦野「今存在するレベル6計画は217件あるということよ。」

絹旗「にっ!!」

麦野「もちろんスタートしている分も含めてね。」


絹旗「そ、そんな。クリステンセンの中には超人がいるんですか?」

麦野「それじゃ効率が悪いわ。臓器と脳のみが移植されてコードと直結よ。その辺は学園都市の技術ね」

絹旗「つまりこれは、クリステンセン計画を守る学園都市側とそれを阻止するアンチスキル側の対戦?」

麦野「いや、もう日本だけの話じゃないわ。表向きはそうだけど、レベル6候補とそれに漏れたものを支援する学園都市の戦いよ。」

絹旗「え?ち、超意味が・・・だってレベル5の殆どがアンチスキル側に・・・」

麦野「みんな計画から漏れたってことね。そしてアンタも計画の対象ということよ。」

絹旗「そ・・そんな。脳を移植されたのは高レベル能力者ですよね?その人たちはどうなったんですか?」

麦野「・・・聞かなくてもわかるでしょ?布束も途中から精神系の薬を投与されまくって笑顔で人を処理してたらしいわ。」

絹旗「そんな・・・超私のせいですか?」

麦野「違う。アイテムのせいだ。だからこそ私はこの計画でレベル6になってアンタ達を守ってみせるわ」

絹旗「無理です!いくら麦野でも超危険です」

麦野「やるしかないのよ。・・・つらいだろうけど、アンタもね。」

一方さんが計画から漏れて、学園都市としては支援。対して、新たなレベル6計画候補者が勝負。
一方さん、、、

救いのない戦いになるのか……。

布束やばいな
絹旗復讐されそうだな

布なんとかさんの逆襲か。これもアレイスターのプラン? 浜面に対する嫌がらせか?
絹旗と上条さん、一方さん、ミコっちゃん・・・やばいな。あの計画の因縁が。

好きなキャラに鬱展開ありそうで怖いw
乙です

もう既に好きキャラが欝展開なんですがそれは


麦野「今回のレベル6計画はクリステンセンによるものだから、従来のような積み重ね型の進化方法じゃないわ。」

絹旗「詳しくはありませんが、PSPが高画質を目指す積み従来の進化系だとしたら、DSみたいなものですかね?」

麦野「そんな感じね。切り口が違うのよ。」

絹旗「超気になりますね。私の場合応用性はありそうですが超思いつきません。」

麦野「それもクステンセンライセンスの強みね。」

麦野「あと、今回のアンチスキル計画そのものもクリステンセンが計画しているわ。」

絹旗「すこし、複雑ですね。クリステンセンによるデータマイニングに脅されて私たちは計画に参加する必要があるわけですよね?」

麦野「そう。つまり私達をレベル6にするのも明日存在を無くすのもクリステンセン。」

絹旗「ってことは私たちを進化させることに超興味を持っている人物が、超キーマンなんですね。」

麦野「そいつが誰かもわからないわね。ま、わかってたらこんなことしてないんだけどね」

絹旗「はは。超そのとおりですね。」

麦野「ま、アンタはせいぜい上条をメロメロにすることね。」

絹旗「なっ///、それは・・・超難しい任務です。。」

麦野「あれー?何で赤くなってるのかにゃーん??♪」

絹旗「む、麦野!!」

まあ、上条さんがいれば救済スキルでなんとかなるからバイプは必要だよな

まあレベル5飛ばして6てのも凄い話だねぇ


上条「うぅ。。さすがに毎日絹旗の世話をしていると疲れるな」

上条「でも、、飯代浮くし・・・」

美琴「あら、アンタなにげっそりしてんのよー」

上条「御坂か。いや、最近の疲労蓄積で・・・」

美琴「はー、またおせっかい根性出しちゃって。」

上条「ははは。まぁ、なりゆきでな。」

美琴「ところで今回の計画だけど・・・」

上条「・・・」

美琴「真っ先に狙われるのはアンタって・・・で、でも!///私が守ってみせるかr」

上条「御坂!」

美琴「ひゃいっ??」

上条「・・・チャック空いてるぞ?」

美琴「えっ!?」チラ

上条「うそだぴょーん!へぇー常盤台のお嬢様でもこんなのにひっかかるんだな」

美琴「・・・、ア・ン・タ・は~」

上条「・・・へっ!?」

美琴「人の気も知らないで何しとんじゃぁああああ!!!」バチバチドッカーン

上条「うぉおおおおお」キュピーン

俺も絹旗の世話をしたい


美琴「ハァハァ、まったく、もうアニメはじまっちゃったじゃない!」

上条「お、俺のせいか??ほら、子猫のシーン」

美琴「ネタバレはダメよ!」

上条「・・・あのせいで俺は、」

美琴「私だって飼えたら飼いたいわよ!」


美琴「ふぅ。よし、じゃあ今日は解散。こんな遅くまで会議なんて、全く迷惑な話だわ」

上条「最後の30分は余計だったがな。」

美琴「さて、じゃあ寮に戻るわ。プロジェクトアンチスキルを阻止するための会議だから、門限は見逃してもらってるけど、あんまり遅くなるのもあれだし。」

上条「そうだな。よかったら送ろう?」

美琴「えっ・・」

上条「い、いや冗談だ!はは、御坂にかかればどんな痴漢もイチコロだしな。」

美琴「え、・・あ・・・」

上条「じゃあな!」ギュッ

美琴「・・・やっぱ送って。」

上条「はぁ。わかったわかった。」






絹旗「・・・」

上条「わかったわかった。」

絹旗(今日は上条が来るのが遅いから心配・・いや、確認のために見に来てみたら・・・)

絹旗(な、なんですかあれは!超犯罪のにおいがします!)

絹旗(超電磁砲もまんざらじゃなさそうですし。。。)

絹旗(・・・こ、ここで折れたら計画は台無しです!私はクリステンセンに選ばれた候補者!超邪魔してやります!)

上条「そういや、御坂。お前って彼氏いんの?」

美琴「なっ、・・・なんで?」

上条「いやー、もし彼氏がいるんなら俺ボコボコにされちゃうんじゃないかなーって・・・」

美琴「はは、そんなのいないわよ。知ってるでしょ?女子校なのよ。」

上条「いやいや。レベル5ともなると有名人だしな。おまけにけっこう可愛いし、ファンクラブとかいるんだろ??」

美琴「え、えぇえ??あはははは、いるわけないでしょーそんなの(可愛い?///)」

上条「そうなのか?以外だな・・・」

美琴「うん。。。」

上条「そっかそっか。」

美琴「・・・ねぇ?」

上条「ん?」

美琴「私のこと・・・可愛いって言ったでしょ。実は照れてたりする?///」

上条「そ、そんなことねーよ!」

美琴「あはは、嘘だー♪」

上条「照れてねーって!!」

美琴「はいはい♪」

上条「くっそー」


絹旗(ぐぬぬぬぬぬ・・・)

美琴「そろそろ着くわ。わざわざありがとね。」

上条「気にしないでくれー」

美琴「ねぇ?」

上条「ん?」

美琴「私・・・アンタのこと・・・」

上条「お、おう??」

絹旗「ぴゃああああああああああああああ!!」

上琴「」ビクッ


絹旗「こ、コンビニで買ったプリンを超落としてしまいましたー!!」

絹旗「しかもそれを踏んでしまいぐちゃぐちゃ!!」

絹旗「いやー、超困りましたねー。誰かおぶってくれないかなー?」チラッ

上琴「」

絹旗「あ!上条じゃないですかぁ!!こんなところで超奇遇ですねぇ!!」

上条「お、おう・・・」

絹旗「それに超電磁砲も。さて、上条私の家事のついでに超おぶってもらいたいのですが」

美琴「」ポカーン

上条「あ、ああ・・ってかなんでお前こんなところにい」

絹旗「さーて超帰宅ですね!!(フフフ。超勝ちました♪)」


上条「じゃあな。御坂。また明日ー」

美琴「あ、うん・・・またね。」





絹旗「いやー上条助かりました。」

上条「別にいいが、お前の家逆だろ?」

絹旗「た、たまたま用事が!」

上条「どんな?」

絹旗「超用事です!」

上条「ま、別にいいんだけど・・・(てか、さっきから絹旗の胸が///)」

絹旗「はい。(上条の背中超暖かいですね)」

絹旗「あの、上条。重く・・・ないですよね??」

上条「あぁ、もちろん・・・」

絹旗「ホッ」

上条「腕がもぎれるほど重い・・・絹旗45キロくらいか?」バキッ

上条「冗談だよ!!」

絹旗「ふんっ。女の子に体重聞くなんて超デリカシーないですね。」

上条「すまん。。。」ボロッ


翌日


麦野「じゃあ今日の会議を始めるわよ。絹旗。」

絹旗「はい。」

麦野「ターゲットの方はどう?」

絹旗「超順調です。昨日も超電磁砲といい雰囲気のところを超ぶち壊して家まで私をおぶってもらい、途中ぶん殴りました♪」

麦野「・・・話を聞く限り問題だらけの気もするけど、まぁ・・・大丈夫ね。」

絹旗「はい!超優秀ですから♪」

麦野(機嫌いいなー。)

麦野「ところで絹旗、ちょっといい?」



絹旗「超どうしました?」

麦野「あの会議室だと人が多すぎるからね・・・。」

絹旗「大事な話みたいですね。」

麦野「そうね・・・。気づいてた?今日の会議、いつもより人が多かったの。」

絹旗「言われて見れば・・・」

麦野「今日の朝、この上が配られたわ。」

絹旗「これは・・・レベル6計画の個人別スケジュール?」

麦野「200件以上もあるから、人によって差はあるけど・・・」

絹旗「私のスケジュールは1週間分しかありません」

麦野「少しずつ開示するようね。私もそうみたいだわ。」

絹旗「はじめはメディカルチェックがメインですね。」

麦野「そうね。でも・・・既に計画を初めている候補者を昨日見てきたのよ。」

絹旗「そうなんですか!?超気になります・・・」

麦野「・・・聞きたい?」

絹旗「何か問題でも?」

麦野「・・・問題、ね。」



麦野「一言で言えば、とても精密なのよ。今回の計画は。」

絹旗「?」

麦野「能力者をモニタリング・指示する研究者、管理者に相当な技量を要求する内容になっているみたい。」

絹旗「では、ごく一部の候補者しかちゃんとしたプログラムを受けれないんじゃ」

麦野「恐らく布束の影響ね。彼女の目線でトレーニングの水準を設定している可能性があるわ。」

絹旗「彼女ですか・・・」

麦野「クリステンセンの計画だけあって、内容はとても新鮮だったわ。だけど・・・」

絹旗「・・昨日の被験者はどうなったんですか?」

麦野「血液量をコントロールし、能力そのものの幅を広げるトレーニングだったわ。だけど、研究者のある指示が0.5秒遅れただけで被験者は全身の血を吐いて死んだわ」

絹旗「」

麦野「ガラス張りの部屋なのに、中が見えなくなるくらい壁は真っ赤。呼吸も出来ずひたすら履き続け、壁の向こうにいる研究者を呆然と見ながら死んでいったわ」

絹旗「なんで・・・そんな・・・」

麦野「全てをコントロールする脳に対して、あまりにも負荷が掛かり過ぎる内容だったわ。」

絹旗「乗り越えてみせます。」

麦野「お互い、くたばらないようにね。」

絹旗(上条・・・あなたがこの計画を知った時、私を止めてくれますかね?)

絹旗胸あったのかー

>>72
超窒素パンーチ!



プロジェクトアンチスキル 計画実行本部

研究者A「え、絹旗と上条が?」

研究者B「それはそれは仲睦まじいご様子で」

A「ならば結構だ。計画どおりということじゃないか。麦野も絹旗をけしかけていたし、いいじゃないか」

B「まぁ、そうなんですがねぇ。あれはもう計画を通り越してたとしか・・・」

A「何が言いたいんだお前。」

B「いや、ねぇ。もし絹旗が"向こう側"だったらどうしますか?」

A「な、なんだと!」

B「いや、もしもっすよ。でも相当困るんじゃないですか。計画も全て漏れちゃうわけですしねぇ」

A「・・・」

A「はやめに芽を摘むか・・・」

B「上条をヤるんですか?」

A「今の絹旗の接近度ならば可能なのだろう?」

B「はぁ・・・」

A(上条当麻・・・ヤツの抹殺はマストだ・・・)


研究員B「麦野、絹旗、ちょっといいか」

絹旗「麦野は超いませんが・・・」

B「そうか。。(丁度いいかもしれんな)」

B「絹旗。計画はどうだ?上条とのマッチアップの状況を報告しろ。」

絹旗「はい。計画は超順調だと思います。」

B「そうか。では・・次のステップに進めるか?」

絹旗「次??」

B「これを渡しておく」

絹旗「ナイフ?なんでこんな・・・まさか!」

B「これで上条をヤれ。今の油断している状況なら楽勝だろう。」

絹旗「し、しかし!計画実行までには時間があるはず・・」

B「既に実行可能な状況だと判断した。計画は明日の午後18時。」

絹旗「そんな・・・」

B「周囲は包囲して監視しておく。」

絹旗(え・・・私が・・・上条・・を?・・は?)


B「あぁ、それと絹旗。今日から本格的にレベル6へのプログラムを開始する。」

B「今日のメニューはこれだ。」

絹旗「なっ・・・いつもの6倍はあります」

B「無理なら別にいいが。。。」

絹旗「い、いえ。」

削板も出るかな


絹旗「っハァ・・・ハァハァ・・・」ガクガク

B「どうした?こんなんじゃレベル6どころかレベル5も」

絹旗「超っ!・・大丈・・・夫です・・」

B「そうか。じゃあもう少しいくか」ニヤ

絹旗「なっ・・・もう・・」

B「脳への電気信号修正も・・」

絹旗「っぐ・・・うわあああああああ」ガクガク

B「なんだ。もう限界か。じゃあ代わりに麦野にこのトレーニングを依頼するかな。」

絹旗「そ・・・それ・・は・・」ハァハァ

B「じゃあせめて計画くらいしっかり貢献してくれよ。上条の件。」

絹旗「そ・・れは・・・」

B「まぁ無理なら全て麦野にや・・」

絹旗「や、やります。。」

B「そうか(レベル4っていっても所詮ガキだな)」ニヤ


翌日

研究員A「さて、今日は上条の抹殺計画だ。絹旗いいな?」

麦野「あのさぁ。えらい急だけどなんでこんなことになったの?」

絹旗「麦野、心配は超無用です。」ハァハァ

麦野「そう・・・。それにしても疲労が溜まってるわね。大丈夫?」

絹旗「ち、超心配には及びません。」ニコ

麦野「(大丈夫。いざとなったら私がここにいる奴ら全員止めてやるわ。無理しないで)」ボソ

絹旗「・・・ありがとう。。」


公園


美琴「それにしても、いきなり公園にねぇ・・・」

上条「御坂。呼ばれたのは俺だけだぞ。」

美琴「なんのために私がいると思ってんのよ。あんな可愛い子でもいつ牙を向くか分からない状況でしょ?」

上条「いくらなんでも・・・」



研究員A「な!何故超電磁砲がここにいるんだ!」

研究員B「麦野。超電磁砲を離脱させろ?」

麦野「あぁ?だりぃ・・・」

B「いいからいけ!」

麦野「ったく・・・(いざというとき対処できるよう近くにいるか)」

麦野「よう。超電磁砲」

美琴「な、アンタ!」

麦野「ちょっと話でもしなーい?」

美琴「話なんてなにもないわ。」

麦野「あなたの妹達について・・・でも?」

美琴「チッ。じゃあ、ちょっといってくるから。アンタはここで待ってて。」

上条「・・・あぁ。」ポカーン


研究員「絹旗、いまだ。」

絹旗「・・・はい」


絹旗「」

上条「ん?お、絹旗。急に電話くれたけど要件ってなんだ?」

絹旗「・・・」ボー

上条「おい。絹旗?」ポン

絹旗「はっ!上条!」

上条「うん?どうしたんだ。なんか疲れてるみたいだけど・・・」

上条「なにかあった・・・!!」

絹旗「上条!」

上条「う、うわああ!!な、なんの冗談だ絹旗!?笑えないぞ??」



美琴「なに?!」

麦野「はじまったのよ。」ガシ

美琴「は、離しなさい!!・・・ナイフ・・・なによあれ!!・・」

麦野「悪いわね。この辺一体は今能力は使えないわ。」

美琴「アンタまさか・・・PJアンチスキルの・・」

麦野「さぁ、どうかしら。でも上条の命はここでいただくわ。(なんてね)」

美琴「は、離せ!!くそ電撃が出ない!!」

麦野「(いざとなったら私が周囲のやつらをぶっ壊して終わりよ。)」カチャ

麦野「あぁ??」

研究員B「悪いな。」ドシュ

麦野「おまえ!!・・」

美琴「・・・あんた誰?麻酔銃みたいだけど、女に向けるものじゃないわ。」

研究員B「・・・お前にはまだ手をださんよ。とりあえず今から起きることを見届けてもらう。」

美琴「?」

上条さんを殺したら☆さんが黙ってないだろ


絹旗「麦野・・・」

上条「なんだありゃ!?・・お前ら一体・・」

絹旗「なんか・・・もう、よくわかりません」ポロポロ

上条「誰か黒幕がいるんだろ!」

研究員イヤホン「絹旗、何をやってる。監視を忘れるな」

絹旗「・・・」

上条「絹旗・・・なんで泣いてるんだ?(そういや周りでごそごそと人がいるな・・・)」

上条「もしかして、やらされてるのか??脅されてるのか??」

研究員イヤホン「絹旗!はやくしないと寝ている麦野がどうなるかわかってるのか!やれ!」

絹旗「が、がみじょぉお・・グスッ、私・・・」

美琴「アンタ!何やってんのはやく逃げなさいよ!!」

研究員「おい、超電磁砲。おとなしくしろ」ガン

美琴「ぐっ・・・」

上条「・・・俺のせいでいろんな奴に迷惑がかかるんだな。」

上条「そうだろ?絹旗?」

絹旗「ち、違います・・・違います違います違います。」

上条「いいんだ。」ガシ

絹旗「(私の手を握って・・・何を?)」


グサッ

カミやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん



絹旗「!!!」ピチャピチャ

上条「くはっ・・・はぁ・・うっ・・・」ピチャピチャ

美琴「うわぁああああああああああああああああ!!!」ジタバタ

美琴「は、はなせぇえええ!ふざけんなぁあああああ!!!」ビリッバチバチ

研究員「なっ!今能力は完全につかえないはず・・・うぎゃあああ」バリバリプシュー

美琴「ハァ、ハァ・・・ちょっと!」ダダッ

絹旗「えっ・・えっ???なんで私の手が赤くなって・・・上条にナイフが刺さってて・・・」ガクガク

上条「(き・・ぬは・た)」

絹旗「・・・えっ?・・・上条が・・え??」ポロポロ

上条「(ご・・・はん。)」

絹旗「えっ!?・・・上条!上条!!!」

上条「(ごはん・・作ってやれなくて・・ごめん・・・な)」ニヤ

絹旗「そんなっ!!だめです!!!」ポロポロ

美琴「当麻ぁああああああ!!」ポロポロ

絹旗「なんで・・・こんなことに・・・超!超おかしいです!」

美琴「当麻・・・血が・・とまらないよぉ・・・」

絹旗「・・・」

美琴「当麻・・・寝たふりしなくていいんだから。ねぇ・・起きてよ!」

通行人「うわっ!なんだあれ?血??きゅ、救急車だ!!」

通行人「お、おう!!なんなんだあれ!?」


研究員「チッ・・・引き上げるぞ。」

美琴「当麻ぁ・・・」ヒック

絹旗「う・・・」オエ・・

カミやん…いい人すぎるやん…

sageようぜお前は

専ブラ使え

ここまでいくと死にたがり屋だろ

でもこれ都合よく誰かが来る主人公補正がない限りこの方法しかないよな

幻想殺しの中の人は守ってくれねえのか。

これで美琴が天使化してくれたら儲かりモンだからアレスターは手を出さないんだろう
てか、昔の上条も「人が不幸になるのは『疫病神』の自分がいけないんだ」と思っていた節があるからやっぱり記憶がなくても変わっていないな


病院


上条「・・・ん。・・・どこ・・・だ」

美琴「すぅすぅ」

上条「あれ?御坂??・・・そっか。俺自分でナイフを」ズキッ

上条「つっ・・・、はは。なんでいつもこうなっちゃうかな。」

美琴「ん・・・あ!」

上条「おう。おはよう。」

美琴「だ、大丈夫なの!?けっこう深く刺さってたって・・・」

上条「まぁ、ちょっとは痛むが・・・生きてるっぽいしな」

美琴「もう!なんでいっつも無茶ばっかりすんのよ!」

上条「御坂!ここ病院だから!もう少し声小さく・・・」

美琴「あ・・・ごめん。でもここ個室だし・・・」

上条「そういえば絹旗どうだった?」

美琴「あの後、麦野さんが周りの研究者をぶっ飛ばして助けていったわよ。」

上条「そうか。よかったな。」

美琴「・・・でも、なんで助けようとしたの?自分を犠牲にしてまで。」

上条「なんでって・・・絹旗困ってたみたいだしな。」

美琴「わ、私が同じ状況でも・・・助けてくれたの?」

上条「ん?どういうことだ?」

美琴「い、な、なんでもない!!目を覚ましたんならいいわ!これに懲りてもう無茶しないことね!」

上条「おう。ありがとな。付き添っててくれて。」

美琴「べ、別に付き添ってないわよ。その・・・しょうがなくよ。」

上条「はは。あぁ、そうだ御坂。」

美琴「?」

上条「もしお前が絹旗と同じ状況になってたら、お前を困らせてる奴ら全員、俺がぶっとばしてやるよ!」

美琴「!・・・ふ、ふんっ。アンタに頼らなくても大丈夫よ///」

上条「だよな。じゃあ気をつけて帰れよ。」

美琴「うん!アンタもお大事にね!」

美琴(私のことも守ってくれるんだ///)





アイテム

絹旗「・・・はぁ。」

麦野「アンタさぁ。そんなに気にすんなって。悪いのは・・・」

絹旗「でも・・・」

麦野「とりあえずここからどうするかね。クリステンセンのシステムは宇宙上に散らばってるわけだし、壊すにも時間がかかるしね」

絹旗「・・・」

麦野「おまけに世界各国の防衛機関が24時間監視してるせいでほいそれと破壊できないわ。何かあれば本当に核の戦争なわけだし。」

絹旗「・・・」

麦野「ま、何にせよ上条は助かったみたいだし一回落ち着いたら?」

絹旗「え!?麦野何か知ってるんですか!?」

麦野(アイツのことならすぐに反応するのね・・・)

麦野「◯◯って病院に入院してるらしいわ。1週間くらいで退院できるんじゃない?」

絹旗「そ、そうですか」ホッ

麦野「お見舞いにでもいってあげたら?」

絹旗「筋としてはそうなんですが、超合わせる顔がありません。」

麦野「大丈夫。お詫びになんでもするっていっていろいろとお世話してあげればぁ?上条だけに上だけじゃなくてね♪」

絹旗「なっ!麦野は超変態です///」

麦野「あれぇ~どんな想像してたのかにゃーん?♪」

絹旗「もう!///」

麦野「あはは。ごめんごめん。でも少し顔色もよくなったみただし、安心したわ。」

絹旗「・・・」

麦野「まぁ下のお世話は置いといて、見舞いでもいってあげな。」

絹旗「そうですね・・・。」


病院


美琴「それでさぁ!そのとき黒子ったらねー・・・」

上条「はは。白井らしいな。」

美琴「でしょー?いい子なんだけど困ったもんよ。」

上条「御坂・・・いつも見舞いに来てくれて嬉しいんだが、他の予定とか大丈夫か?」

美琴「別に来にしなくていいわー。ただの暇つぶしよ。」

上条「そっか。まぁこの病院はかなりの厳戒態勢がしかれてるみたいだし、御坂がいなくても大丈夫だと・・」

美琴「いいから気にしないの!」

上条「お、おう。。それにしても、少し小腹がすいたな。。」

美琴「あ、じゃあ今日買ってきたりんご剥いてあげるわ。」

上条「お、いいな!御坂のことだからウサギさんにするんだろ?」

美琴「ど、どうしてわかったのよ!」

上条「だって御坂お子さましゅm」グサッ

美琴「やだー。包丁が飛んで病人のすぐ横のベッドに突き刺ささっちゃったー(棒読み」

上条「・・・そのギャグは今笑えないんですが・・・」

美琴「ちょ、ちょっとしたユーモアじゃない!ははは・・・」

上条「ま、料理できなさそうな御坂だし、手が滑ったってことにしておくよ」

美琴「い、言ったわねー。見てなさいよー。」イチャイチャ


絹旗「(・・・なんか超電磁砲と楽しそうにしてますね。)」

絹旗「超・・・出る幕ありません。」ボソッ


アイテム ミーティング

絹旗「・・・」

麦野「では、みんな会議始めるわよ。・・・って言っても大分減ったわねぇ。」

研究員「(自分で何十人も病院送りにしておいて・・・)」

麦野「全開のプランの失敗で完全のこちらの手の内はバレてるわ。」

麦野「おまけに上条は始末できず、私たちはというと街中で指名手配されている」

絹旗「・・・超すいません」

麦野「別にアンタのせいじゃないわ。もともと無理のある計画だと思ったし。」

研究員「まったく、使えないガキのせいで問題山積みだ。」


絹旗「・・・すみません」

麦野「おいオッサン、どういうつもりだ。」

研究員「だってそこにいるガキが上条を仕留めていりゃ今頃計画は大きく前進してたのに」

麦野「黙れ。あのときの超電磁砲を見たか?例え上条を仕留めても超電磁砲の報復で全てパァになってたかもしれないだろ」

研究員「そんなこと・・・」



麦野「そもそもだ。レベル5のほとんどが向こうにいる状態で・・ん」

研究員「がっ・・・・」パタ

麦野「なんだぁ?こいつら急に泡吹きやがって・・」

研究員「うっ・・・・」パタ

麦野「こいつも!?一体どうなって・・・」

??「いやー、こいつら使えませんね。」

麦野「アンタ、確か・・・布束?」

絹旗「・・ひっ!」

布束「誰だそいつは?私はもうだれでもない。」

麦野「ふざけんな!」

布束「ふざけてなんかない。あと、これ以上あなた達の手も煩わせない。」

布束「ツリーダイアグラム2、通称クリステンセンの本領はここから発揮されるのよ。」

蟶?據縺阪◆


美琴「退院してよかったわね。」

当麻「おう!」

一方「ったく、死にぞこないがァ。」

当麻「おmご挨拶だなー」

美琴「まぁまぁ。あ、またあのニュース。」

当麻「ん?あぁ本当だ。大物政治家と官僚の不祥事漏洩事件か。」

美琴「それも最近勢いのある人物ばかりね。」

一方「昔の知り合いに聞いた話じゃぁ、ニュースになってないもので暗殺されたものも結構あるんだと。」

当麻「暗殺?はは・・スパイの抗争でも始まってんのかぁ?」

美琴「確かにこのペースで事件が起きると外交的にも問題が出てきそうね。」

一方「だけど一番気になんのは証拠だァ」

美琴「証拠?」

白井「そのとおりですの。この一連の事件には全く証拠がありませんの。」

上条「おわっ!白井!一体どこから・・・」

白井「うるさいんですの。それに、ついに民間まで事件は拡大してきました。」

美琴「民間って?」

白井「アンチスキルの幹部が殺されましたの。」


白井「アンチスキルの幹部は、職業柄身分を明かさず高いセキュリティで情報が管理されていますの。」

美琴「そうよね。でもそれを言ったら昨今の政治家の事件だって・・」

白井「犯行現場には争った形跡など一切無く、犯人がいた形跡さえありませんでした。」

白井「その上、犯行現場は幹部の自宅。4人家族ですがたまたま一人のときに襲われた模様ですの。ただでさえトップシークレットの自宅でしかも一人のときに襲われるなんておかしいですの」

美琴「そう言われると不自然ね。」

当麻「お手上げってわけか・・・」

白井「そんな事件が今月だけでもう5件。」

当麻「そ、そんなにか!そういえば最近ニュースに出ない有名政治家もいる気が・・・」

一方「あーあァ。なんだか面倒そうな話だなァ。」

美琴「やばそうな気配がするわね。」


アイテム

布束「さて、次は20時41分に◯◯区のデパート4階よ。対象はそこでテーラーのスーツを受け取り試着をするはずだから。」

麦野「はぁ。毎度毎度なんでそんなに細かく分かるかねぇ。」

布束「以前説明したはずだけど。クリステンセンはCIA他各国の諜報機関が肝いりで作らせたコンピュータよ。学園都市に対抗するためにね。

麦野「だから学園都市は第一位達の側にいるんだろ?」

布束「そうなるわね。で、大量のデータを全て自分で考えて取得し整理分析しているわ。」

布束「それはネットのアクセスログ、カード決済履歴、GPS、街角の環視カメラ、電話、あらゆる範囲におよぶの。」

麦野「ったく可愛げのないコンピュータだこと。」

布束「だから暗殺に都合の良い状況を見つけ出すのは容易だわ。例えば今回の対象。」

絹旗「あの・・・クレジットカードですか??」

布束「あら・・少しはしゃべるようになったのね。そうよ。まぁそれだけじゃないわ。」

布束「まず、秘書に携帯で次のサミットに着るスーツを新調するように言った。次にクリステンセンは秘書の携帯と全てのテーラーショップを監視。秘書の携帯の連絡履歴とカードの決済履歴などを照合したわけ」

麦野「じゃあ全ての携帯を随時監視してんの?スペック的にそんなことできるわけ・・」

布束「そこがクリステンセンの違うところよ。この場合サミットがあるというだけで、スーツの新調する人がいるだろうという仮説を立ててそこに絞って分析したのよ。」

麦野「かー。気持ちわりぃ。」

布束「もちろん仮説が間違ってる場合もあり得るけど、判断の時間や情報収集がかなり簡便化されるわ。」

麦野「そこで都合のいいタイミングで私達がヤるだけか。」

布束「そういうことね。」


麦野「でも、なんで初めに絹旗たちにアンチスキル側の人間を襲わせたんだ?」

布束「カムフラージュね。私達のやり方はナイフや能力など直接的な方法で戦うを思わせておくのよ。」

絹旗「じゃあ、私は上条を刺す必要はなかったんですね・・・」

布束「クリステンセンの演算でお前は上条を刺せないとわかっていたからね。本当に刺して超電磁砲他に復讐されるとやりにくいわ。」

麦野「んじゃ、今日もその政治家様をやりにいきますか。」

布束「頼んだわよ。対象はアンチスキルをかなりバックアップしている人間なの。こいつがいなくなればアンチスキルも存続が危うくなる。」

麦野「別にアンチスキルなんていなくてもいいんじゃな?」

布束「日本を壊すには一般市民も巻き込むのが一番よ。そのために一般市民が暴れるときの一番の壁をなくしておくことで、随分と崩壊は早まるわ。」

絹旗「核もミサイルも使わない戦争・・ですか。」

麦野「アンタ、上条が心配なの?」

絹旗「そんなことは・・」

麦野「どうせ私たちはこのままじゃクリステンセンのデータにやられてオシマイ。むかつくけど従ってればレベル6が目指せる。」

絹旗「そうです・・・ね」

布束「さぁ、そろそろ行ってもらえるかしら。」


麦野「さて、着いたが・・・あれ?いないぞ。」

布束「急遽会議が入ったみたい。今日はスーツを受け取った後に家族と夕食の予定よ。でも家族が先にレストランに行っているからスーツだけ家に置いてから、レストランに行くという再演算の結果が出ているわ。」

麦野「ったく、これじゃ現場のカンが鈍っちまうわね。」

絹旗「超仕方ありませんね。」



麦野「はぁ、着いたぞ家。」

布束「了解。あと40秒で着くわ。」

絹旗「これ、流石に大きな事件になりそうですね。アンチスキルの幹部ですし・・・」

麦野「ま、今は指示どおりにやってやろうじゃないの。最近平和ボケしつつあって、訛っちゃってるし。」

絹旗「あ・・きましたよ。」

麦野「ok、まずアンタの窒素装甲で威嚇して。私が細かい原始崩しで頚動脈をいくわ。」

絹旗「暴れないように、麦野は宅配便に変装するんでしたっけ。」

麦野「ああ、ネットの注文履歴から今日配達の品があることになってたからね。」

絹旗「・・恐ろしい情報ですね。」

麦野「さ、家に入ったし行くわよ。」

絹旗「ラジャー。」


アンチスキル 支部

白井「というわけで、その幹部は自宅で頚動脈を一発でしとめられてますの。」

当麻「うわー。なんかプロの犯行みたいでいやだな。。」

白井「それなら家で狙うよりもっとやりやすい場所がありますの。たまたま一人だけだったから良かったものの、家族と過ごしている自宅で待ち伏せなんかしませんの。」

当麻「はは・・・。ですよね。」

一方「相当きな臭ェな。」

美琴「なんか姿が見えない分不気味ね・・・」



アンチスキル「えー、ちょっといいか。」

当麻「なんだ・・・?」

アンチスキル「今回の幹部事件は公表されないことになった。しかし、解決のために相手が屈服しようとも叩きのめせとの指令も出ている。そこでペアを作って各自事件解決にあたってくれ」

白井「まぁ!では、私はお姉さまをお守りするべく・・・」

アンチスキル「まず、御坂と上条!」

美琴「ふぇ?//」

当麻「俺が御坂と・・?はは・・・(なんかミスったら電撃とんできそうで怖い・・)」

白井「おのれぇええええええ!!」

当麻の表記だとすごい違和感だな

蟶?據諤悶>

乙でした

>106 上条と打つと自然と当麻の翻訳に・・・ww
すみません。


美琴「じゃあまず対策本部を作る必要があるわね。」

上条「え?ここじゃだめなのか?」

美琴「普通こういった捜査は必要最低限でやるべきよ。」

上条「んー。じゃあどっかの部屋を借りる必要があるな・・」

美琴「大丈夫。もう部屋は抑えてあるわ。」

上条「マジで?」

美琴「アンタのへ」

上条「却下!何ひとの家を物騒な事件の対策本部に・・」

美琴「冗談よ。会議室の付いたホテルがそれぞれに支給されるってアンチスキルのおっちゃんが言ってたわ。」

上条「え?」

美琴「ん?」

上条「御坂と一緒に住むってことか・・・?」

美琴「ふぇ?・・・あ、///」

上条「お前・・・そこは考えてなかったのかよ。」

美琴「えっと・・・とにかくいくわよ!ここから15分くらいね!」

白井「るぅいじんえぇんんn」


なんか複雑な話というか、暗い話というか、そもそも上絹なのかってはなしだね

上条×(御坂+絹旗)でしょ

そして修羅場へ

投下終了かな?乙です!
できれば投下が終わったら、「今日はここまで」って言っていただけると嬉しいです。乙とか言いたくても言えないので
あと酉も付けた方が良いと思います

>>112
いいぜ、学園都市が一夫二妻を認めないんってんならまずはそのふざけた幻想(法)をぶち[ピーーー](改正する)


美琴「さぁ、ここね。」

上条「また高そうなホテルだな・・・」

美琴「そう?普通よ。まぁレベル5が宿泊するってことで予算が出てるみたいだけどね。」

上条「(飯代浮くかな・・・)」

美琴「さ、チェックインしましょ。」

上条「あー予約している上条ですが・・・いてっ」ドッ

美琴「ちょっと!私もいるでしょ・・」

受付「・・申し訳ございません。"上条"というお名前でのご予約は承っておりません。」

上条「ふ・・・不幸だ。」

美琴「あれ?私はあるの?」

受付「はい。御坂様のお名前で2名。」

美琴「え?2名?」

受付「はい。御坂美琴様と御坂当麻様です。」

美琴「!!」

上条「・・・はい。それが俺です。はぁ予約があっただけマシか。」

美琴(御坂とうま///・・・御坂とうま///)

上条「んじゃあガキ下さい。部屋は隣ですか?」

受付「いえ、大きなお部屋ですので2名1部屋でして・・・」

上条「げっ!」

受付「その・・・クイーンサイズの設定なのですが・・・」

上条「えぇ!だって年頃の男女が寝泊まりするんですよ!?」

美琴(御坂とうま///・・・婿入りとうま///)ジタバタ

上条「ったくこんなのナシだよな?御坂」

美琴「(当麻が家族に・・・それも)アリね///」プシュー

上条「え?」

美琴「いやー、それもありかもねー///♪」

受付「で、では・・・こちらが鍵になります。」

上条「・・・御坂、大丈夫か?」

美琴「ふぇ!?わ、私は別にその・・・///」

上条「まぁ、じゃあとりあえず部屋入るか。」

美琴「うん。」


絹旗「・・・そろそろ上条にごめんさいを言わないをいけませんね。」

絹旗「はぁ・・」

麦野「きーぬはった!」モミ

絹旗「ひゃあああああ!」

麦野「お、ちょっと成長したか?」

絹旗「むむむ麦野!超変態です!」

麦野「そう?それより、いいもの見つけたわよ。」

絹旗「これは・・・iPad?」

麦野「それに上条の1周間前から5分前までのデータが入ってるわ。」

絹旗「!えーと・・無事退院して今は・・・ホテル!?」

麦野「そう。超電磁砲と外泊よ♪」

絹旗「なるほど。今回の事件の対策チームですか。」

麦野「行ってくれば?」

絹旗「・・・そうですね。もやもやしてるのも嫌ですし、さっさと誤ってきます。」

麦野「"超"その意気よ。」

絹旗「もう!」


ホテル

ピンポーン

上条「はーい。」

美琴「誰だろ?」

絹旗「こ、こんばんは。」

上条「あ、絹旗!お前無事だったんだなー」

絹旗「あの、・・超ごめんなさい!」

上条「え?なんのことだ?よくわからんが気にすんなよな!俺はこのとおりピンピンしてるからさ。」

絹旗「でも・・ごめんなさい。ごめんさい。」ジワ

上条「・・絹旗さ。泣くなよ。お前がすごく苦しかったのはみんなわかってるしな。」

絹旗「ごべん・・なざぃ・・」グスッ

美琴「はぁ。もういいじゃない。コイツも気にしないって言ってんだから。」

絹旗「」エグッ

美琴「その代わり、今度何かやったらそのときは逃さないわよ?」ニコ

美琴(わ、・・私の旦那さんなんだから///)カァ

上条「なんでお前が赤くなってんの?」

絹旗「・・ません。」

上琴「??」

絹旗「私は超電磁砲にも誰にも負けません。」

美琴「ふん。いい度胸じゃない」

絹旗「上条は私のものですから。絶対に超メロメロにしてみせます。」

上条「・・・はい?」

絹旗「超電磁砲も上条が好きなんですよね?」

美琴「えっ!そ、それは・・・///」

上条「絹旗、お前も馬鹿だなー。御坂がそんなわけ」ドカ

美琴「い、言ってくれるじゃない。と、トウマハワタシノコトガス、スキナンダヨネ?//」

上条「なんでカタコトなんだよ・・・」

絹旗「ねぇねぇお兄ちゃん。わ、私のこと守ってくれるよね??」

上条「ほがああああああああ!!」

美琴「ったく、わざとらしいリアクションとってんじゃないわよ。」

絹旗「ぷぷっ・・あははは。上条は超情けないです。」

上条「ははは、年下にこれだけからかわれちゃあ、年上の威厳ゼロだな。」

上条「でも、絹旗。」

絹旗「はい?」

上条「元気になってよかったな」ポフ

絹旗「はゎ・・・///」

絹旗「(あぁ、やっぱり私はこの人の事が・・・超好きです///)」

相変わらずだな。


美琴「はいストープ!じゃあ絹旗さんまたね!おやすみー!」バタン

上条「あ・・御坂、なんか絹旗に冷たi」ガシ

上条「いってー!なんで足踏むんだよー。」

美琴「知らない!」プンスカ

上条「はぁ・・・さて、そろそろしっかり調査しようぜ。」

美琴「そうね、次に同じような事件が起きても対処できないし・・・」

prrrr,prrrr,

美琴「はい。あぁ黒子?え、また事件?」

黒子「そうですの。それもまた犯人の立ち入った痕跡などは残っていないようで・・・」

美琴「そんな・・・」

黒子「しかし今回の事件には目撃証言がありまして・・・」

美琴「?」

黒子「私が容疑をかけられていますの・・・」

美琴「はぁ?事件っていつなの?」

黒子「昨日の午後5時ですの」

美琴「アンタ、私と普通にお茶してたじゃないの。」

黒子「しかし、監視カメラや目撃者もいて・・・何がなんだかわかりませんの。」

美琴「濡れ衣をばっちり被せられてるわね。」

黒子「今回、殺害されたのはアンチスキルのナンバー2。私も留置場に入れられてますの。。」

美琴「・・・わかった。できるだけ早くなんとかする。」

上条「ど、どうしたんだ??」

美琴「黒子が嵌められた。今留置場にいる。」

上条「な、どういうことだ!」

美琴「ははは。・・・許さないわ。どこのどいつか知らないけど、絶対にひっ捕らえて履かせてやるわ!!」

上条「と、とりあえず落ち着こう!な!御坂!?」


短いですが、今日は超ここまでです。

おつ

超乙です

超乙や

ごめんなさい。もう流れできてるんですけど、投下が・・・週末やります。。

舞ってます


美琴「黒子が嵌められた。今留置場にいる。」

上条「な、どういうことだ!」

美琴「ははは。・・・許さないわ。どこのどいつか知らないけど、絶対にひっ捕らえて履かせてやるわ!!」

上条「と、とりあえず落ち着こう!な!御坂!?」


美琴「なにいってんの!大切な後輩が濡れ衣被せられたのよ!あの子がそんなことするはずない!」

上条「ま、まて御坂!どこいくんだ!」

美琴「とりあえず黒子がいる留置場!」

>>1キターーーーーーーーーー


上条「・・・あれから御坂と連絡がとれないんだ。」

一方「久しぶりに全体会議に顔出したと思ったらそのザマかよ。」

上条「もしかして御坂もさらわれたのか・・・」

一方「思い当たるフシが無いわけでもねェ。」

上条「お前何か知ってるのか!?」

一方「さぁ。ただ、データマイニングってやつじゃねぇか?今回の一連の事件も、第3位も。」

上条「なんだそりゃ??」

一方「んなもんネットで調べろ。さて、行くか?」

上条「へ?どこに」

一方「データマイニングつったらゴーゴルだろ。そこ研究員に"聞き"に行くんだろーが。」

上条「ははは・・・(こえー)」


美琴「あの、白井さんの知り合いの御坂と申しますが・・・」

受付「はい。では奥の廊下からお入り下さい。」

美琴「どうも・・・」ガバッ

研究員「静かにしろ!」キーン

美琴「(つっ!何この音・・・)」

研究員「これは最新のスーパーコンピュータが作った能力無効化システムだ。」

美琴「なっ・・・」ガク

研究員「ふぅ。さ、絹旗、これを奥に運んどけ。」

絹旗「・・・なんで私が?他の雑用にやらせれば。。」

研究員「黙れ。今の状況では俺が上だ。」

絹旗「はぁー。もうこんなの超ごめんですね。私は抜けさせてもらいます。」

研究員「ちっ!」キーン

絹旗「な!・・・かはっ・・・」

研究員「ま、軽く足でも打っとくか」パーン

絹旗「つっ!(能力が効かない・・・)」

研究員「お前もこんなやつかばわなければ助かったのにな。」

研究員「おい!こいつらまとめて奥の部屋に押し込んどけ!」

きたか


一方「よォ。久しぶりだな。ザコアナリスト。」

社員「ふん。今ではあのゴーゴルのデータ分析サービス部のトップだ。」

一方「あっそ」

社員「で・・・な、なんの用だ。」

上条「あのー。こちらで扱っているデータを使って探しものをですねー・・・」

社員「あぁ?誰だお前。さっさと帰れ。」

一方「ほう。えらくなったんだな。」

社員「わかったらお前もぶほぉおおおおおお!?」ドコーン

一方「お前、誰にもの言ってンの?」

社員「ふが・・・きさま・・」

一方「えっとなー。欲しい情報は御坂美琴ってガキと白井ってババアがどこにいるかだ。」

社員「ふっ・・・はははははは!誰がお前なんかに!」

一方「あー。お前怪我してンぞ?」

社員「・・・・え?」

一方「この傷口に触れて血液を逆流っと・・・・」

社員「う、うわぁああああああ!すみません!!すみませんでしたあああああ!!!」ビクビク

一方「・・・はじめからそうしろっつンだ[ピザ]。」ドカッ

上条「(・・・こえー。)」


社員「・・・ここです・・・」ボロ

一方「さっさと画面出せやピザ!」ドカッ

上条「いやいや、そこまでしなくても・・・え」

一方「ちっ・・・体型通りの汚ねェやリ方だぜ・・」

上条「ちょっ・・このTK2380って俺のことか?なんで今日家を出た時間から昼飯の内容までここに記載されてんだ?」

一方「ムナクソわりィぜ。」

------------------------
20xx/x/x(x)
06:36:15.02 ID:TK2380 He out the ////
06:42:35.77 ID:TK2380 He eat the ////
08:36:04.32 ID:TK2380 He boutht the ///
09:11:02.05 ID:TK2380 He out the ///
09:00:54.08 ID:TK2380 and He go to the ///
10:06:52.44 ID:TK2380 He going to the ///
------------------------

上条「これで情報の一部・・・か?朝家を出た時間から買ったもの、その場所まで事細かに・・

一方「携帯の情報もかなりありそうだな・・・」

上条「これを使って犯人は犯行を?」

一方「あァ」


一方「で、さっき言ったやつの情報はどこ」

社員「それは・・・その、特別な顧客からのもので・・・」

上条「顧客??」

一方「こいつらはこうやって得たデータを一般のB to Cビジネスをやる会社に売ってんだよ。」

上条「つまり・・靴とか、服とかか?」

一方「そンなところだ。例えばアパレルショップからしてみれば今の一般消費者がどンなものに興味を持っているのか、喉から手が出るほど欲しがるデータだ。そして、それらのデータはいろンなとこが収集してやがる。この間も鉄道会社が勝手に情報を売ってただろ。」

上条「知らない間にそんなことが・・・」

一方「ま、宣伝する必要もないビジネスだからな。むしろ一般消費者に知られたくないものだろ。」

上条「これを使って犯人は都合のいい場所やタイミングのデータを入手し、証拠を残さず犯行していたのか。」

一方「大方はじめの能力者の勝負やアンチスキル云々はカモフラージュじゃねェか?いきなりこンな犯行したら目立つからなァ。」


上条「くそ・・・卑劣な真似しやがって!御坂はどこだ!」

一方「大事な"顧客"つったなぁ。さて、血反吐と一緒に吐くか内蔵ごと吐くかどっちだ?」

社員「まってくれ!本当にこれは俺がやられるんだ!こんなことばらしたら・・」

一方「別に今やってもいいんだぜ?これだけの情報だ。超高性能なスーパーコンピュータでも無い限り使い物にならないだろ。」

上条「ツリーダイアグラムは既に破壊されてるはずじゃ?」

一方「んなもん、いくらでも作りなおせる。つまり、国の防衛部門が絡んでる可能性が高いってことだ。」

社員「つっ・・・」

一方「さァて、そろそろ腹はきまったかなァ?オマエには研究時代に少なからず恨みもある。」ニヤリ

社員「・・・わかっ・・・た」ガク

社員「しかし!本当に黙っていてくれ!」

一方「はいはい。(けっ。知るか。)」

社員「これだ・・・」カタカタ

上条「・・・なんだこれ。俺の3倍・・いや4倍は情報がある。」

一方「あー、狙いははじめからレベル5の誰かかよ。まァそうだわな。」

上条「どういうことだ?」

一方「みりゃ分かんだろ。Christensenっていう新しいスパコンは人間の脳みそが詰まってるらしいじゃねぇか。」

上条「うっ・・・」オエ

一方「レベル4以上の能力者を集めて臓器と脳だけを衛生に移植し、宇宙へ打ち上げる。するとどうなる?新しいタイプ、そして最凶のスパコンの誕生だァ。」

上条「そんな。・・・じゃ、白井も御坂も・・・待てよ?もしかして絹旗も関わってるのか?だとしたら・・」

一方「みんな狙われてるってこった。」


上条「場所は・・・白井がいるはずの留置場が最後の更新になってる・・・1時間前じゃねぇか!」

一方「まだ一応生きてそうだな。」

上条「くそ!いくぞ一方通行!」

一方「まて、ここで情報をアップデートする必要があんだろ。お前だけ行ってろ。俺が情報をお前に送る。」

上条「わかった!・・・一方通行、お前変わったな。」ダッ

一方「だまれ。さっさといけ」

一方「(恐らく打止のやつも狙われんだろ・・・)」

一方「これ以上、あのガキを苦しめるわけには・・・いかねンだよ・・・クソったれが。」ボソッ

とりあえず、超ここまでです。。



えげつないねぇ

乙です
食蜂さんはどうなったんですか?

乙でした

乙!

みさきちさんはChristensenの黒幕の一人の予定だったんですが、まさか本家でも脳の培養が出てくるとは・・・ちょっと思案中です・・・
別に被ったからって問題はないんですけど・・・

脳の培養どこで出たっけ?
本家って禁書の方だよね?

超電磁砲の最新話にて、食蜂の脳を培養・巨大化させた巨大脳が出てきた。
さらに御坂に角が生えた。

訳がわからないよ…

超電磁砲の方でしたか。
まだ今月のは読んでないんですよね~

うわ...食蜂の脳を培養って...
学園都市もすごいことするな~

角が生えたというか、木原幻生の仕業で暴走してるんですよ。美琴が
まあ黒い電撃の角みたいなのはあったか?

角が生えたら本物の雷様じゃないですかやだー

みこっちんが雷神と化した


上条「一方通行、御坂たちを助けるために協力してくれてサンキューな。」

一方「別にそンなつもりじゃねェ」

上条「じゃ、俺は今から御坂のところへ行く!」

一方「さっさと行け。」



御坂「ん・・・ここは・・」

黒子「お姉さま!!ようやく気がつきましたの!!」ウルウル

絹旗「・・・」

御坂「黒子、それに絹旗さん・・・つっ」

黒子「まだ動かない方が良いですの。新しい能力制御システムで抵抗できない状態のお姉さまは、集団で抑え込まれてましたから・・・」

絹旗「・・・超すみません。。」

御坂「なんであなたが謝るの?」

黒子「それは・・・絹旗さんも当初お姉さまを襲った一味の一人で・・でも!いきなり裏切って一味を一網打尽にしたんですの。」

絹旗「・・・もう、クリステンセン側の作戦は超ごめんです・・能力制御システムも破壊しました。」

御坂「何がどうなっているのか分からないけど・・・ようは嵌められたのね。」

黒子「それだけじゃないんですの。クリステンセンという名の新たなスーパーコンピュータが各国の防衛機関によって作られて・・・」

御坂「え!・・・その話もっと聞かせて。」

絹旗「えっと・・・わかりました。」

きたか


御坂たちが捕らえられた留置場の地下室

麦野「あーあー。みろよこの監視モニター。完全に裏切っちゃって。」

研究員「まぁいい。どうせこいつら全員クリステンセンの材料になるわけだからな。ですよね?食峰様」

食峰「まぁねぇ。でも、私の能力を応用してクリステンセンが実用化できたってのに主導権が各国の防衛機関ってなんなのぉ?」

研究員「も、申し訳ございません!!しかし、出資者は彼らですからそこは如何とも・・・」

食峰「んー。じゃあ、あなた土下座して?♪」

研究員「はい・・・ぐぁっ!」ゴツ

食峰「あんた下っ端のくせに生意気ぃ。私のヒールの泥ふきくらいには役にたつけどぉ☆」ゴリゴリ

研究員「くはっ!申し訳ございません・・・」

麦野「・・・アンタ、相変わらず悪趣味ねー。それに今回のプロジェクトではアンタは敵のはずなんだけど・・・」

食峰「えぇ?敵を欺くにはまず味方からだわぁ☆」

麦野「はいはい。はー絹旗もなんで裏切っちゃうかなー。これでクリステンセンになっちゃうわけか・・・」

研究員「さて、そろそろ3人の"処理"を始めます。約3日程度で"処理"が終わり、宇宙へ打ち上げられるかと。」

麦野「あー。はいはい。」


美琴「・・・なんなのよそれ。人の臓器が入ったスーパーコンピュータって・・」

黒子「データマイニングに使われるのもやっかいですの。」

絹旗「あっ・・・あれ・・・」

研究員「さて。準備が整った。能力制御システムなんざいくらでもあるから心配するな。今から"オペ"を始める。もちろん全身麻酔をかけてやるから心配するな。」

美琴「くっ・・・ふざけてる・・・」

研究員「いや、ふざけていない。以前強引に"処理"しようとしたら暴れられてな。臓器が使い物にならなくて無駄になったこともある。」

黒子「とんだゲス野郎ですの・・・」

研究員「だまれ。さて、もう少ししたらこの部屋全体に麻酔ガスを展開する。」

美琴「・・・ちょ!待ちなさい!!」ジタバタ

研究員「じゃあな。せいぜい3人仲良くあの世で会える約束でもしてろ。もっとも死んだことにならないからあの世でも会えないがな。」



上条「ハァハァ・・・場所は変わってないか一方通行!」

一方「当初の情報どおりだ。あと、その建物の裏口にガスボンベがある。それを爆発させて進入しろ。」

上条「わかった。御坂たちはまだ大丈夫か。」

一方「そンなこと知るか。ただ、建物内の電力使用量が急激に上昇してやがる。おそらく何か始めるつもりだ。3日前に大型トラックが来て、この建物に医療機器を導入したって記録があンぞ。」

上条「それってまさか!」

一方「病院のデータによれば、ある大学病院の外科医が数名行方不明になっている。クリステンセンへ臓器移植するための駒だろうなァ。」

上条「クソが!急がないと取り返しのつかないことになるじゃねぇか!」


「これより麻酔ガスを展開する。」

黒子「つ、ついに来てしまいましたの!」

絹旗「もう・・・だめ・・・。超私のせいです!ごめんなさい!ごめんなさい!」

美琴「まだあきらめるんじゃないの!」ゲホッ

黒子「こんなに大量にまかれたんじゃ、すぐに意識を失ってしまいますの!」ゴホゴホ

美琴「おまけにこの制御システム、頭にガンガン響くわね・・・でも・・・」

美琴「こんなものに負けるんじゃレベル5が泣くわぁあああ!!!」バチバチドーン

黒子「お姉さま!」

美琴「へへ・・・フルパワーでやったのに制御システムを一つ壊せただけか・・・」バタ

黒子「気を確かに!!あ・・・ヤツらがきましたの!」

研究員「キサマ!抵抗するつもりか!」バキドゴ

美琴「カハッ・・・」

黒絹「きゃぁあああああ!」


ドーン!!


ガラガラ・・・

研究員「な、なんだ今の爆発音は?」

麦野「おい、建物が半壊してる。裏口のガスボンベが爆発した。」

研究員「なっ!」

黒子「なんですの・・・?」

絹旗「でも、・・部屋が半壊したおかげで麻酔ガスが漏れてます。」

黒子「!確かに。これで意識の方はなんとか保って・・・」


ズラー。
研究員「別に麻酔を使わずともお前らみたいなガキは制圧できるんだぞ?」

prrr,

研究員「はい。あ、食峰様?・・・はい。え?第二研究所で打ち上げ予定のクリステンセン6機が狙われている?わかりました。」

研究員「・・・くそ。なってこった。この場はどうすれば・・・」

麦野「私が見ててやろうか?」

研究員「お、そうか。ではお前達!第二研究所へ行くぞ!」




美琴「・・・ハァハァ、まさかまたアンタと対決することになるとわね。」

麦野「お前いつもぼろぼろだな?ま、雑魚にはお似合いだが?フハハハ」

黒子「くっ・・・第4位のレベル5、メルトダウナー・・・くはっ」ドスッ

麦野「だからよー。第4位ってのは強さの序列じゃねーんだよ。」

美琴「黒子!!・・・アンタもう許さないわよ・・・」ドカッ

麦野「お前もだまってろっつーの。さて・・・残るは"裏切り者"かにゃーん?」

絹旗「あ・・・麦野・・・超ゆるして・・」ドカッバキボコ

麦野「・・・私だって・・アンタのこと信じてたのに・・・」


「おいてめぇ。女の腹蹴り飛ばすなんて冗談にも程があるぞ。」


布束もいるんだよな


麦野「あぁ?誰だてめぇ。」

上条「そんなことどうでもいい。お前はなんでこんなことしてるんだ。」

美琴「・・・アンタ・・・なんでここに・・・」

上条「御坂!もうしゃべるな!」

麦野「(あぁ、こいつ例のレベル0か。)なんでここが分かったか知らんがとっとと失せろ。」

上条「それはこっちのせりふだ。尻尾巻いて消えやがれ!」

麦野「ピキ・・・あぁ?誰にもの言ってんだぁああ!」

上条「うわっ!光線?・・・天井が切り取られて落ちてくる!」ガシャーン

麦野「終わったかー?ってあれ?がれきがドーム状になって・・」

美琴「ふふ・・・」

麦野「たく、さっさと倒れてりゃいいものを。それにしても私は能力制御システムの干渉をキャンセルできるけど、アンタはそうじゃない。」

麦野「さすが、レベル5ってとこかしら。まぁ、もうすぐ脳だけになるんだけど♪」

上条「なにがレベル5だ。お前なんのためにこんなことをする。」

麦野「そんなもん私の勝手でしょーが?このくそったれ第3位に負けてからずっと封印してた怒りが蘇ったのよ。私は誰よりも早くレベル6になるわ。」

上条「お前も利用されてるだけだ。・・・それに気づいてるんだろ?」

麦野「はっ・・・何いってんだお前。緊急オペでもしてやろうかしら?」シュン

上条「やめろ!」ピキーン

麦野「ふん・・・相変わらず便利な能力ね。でも、その右手で防げなかったらいくらあなたでもアウトよ。それに、もうじき研究員と護衛がつくわ。」

上条「無駄だ。一方通行がやつらの通信にわりこんだ。クリステンセンの能力でな。」

麦野「・・・はぁ?」

上条「今のロケット打ち上げの情報もデマ。おまけにクリステンセンプランの人間は全て一方通行が支配してる。」

麦野「寝言は寝て言え。そんなこと・・・」

上条「結局自分で考えるスーパーコンピュータも機械にすぎない。大切なのは人間なんだ。」

麦野「黙れ!私はこの後レベル6になるためのプログラムを受けて・・・ぐあっ」

上条「お前がつけている能力制御システムのカウンター機器もクリステンセンとデータマイニングで支配済みだ」

麦野「くそぉおお!!頭がガンガンしやがる・・」

上条「最後はお前だけだ。レベル6を目指すなとは言わない。だが、お前が今見ているのは暗闇の未来だけだ。」

上条「そんなお前のふざけた幻想を・・・ぶち[ピーーー]!!!」

麦野「あぁ?誰だてめぇ。」

上条「そんなことどうでもいい。お前はなんでこんなことしてるんだ。」

美琴「・・・アンタ・・・なんでここに・・・」

上条「御坂!もうしゃべるな!」

麦野「(あぁ、こいつ例のレベル0か。)なんでここが分かったか知らんがとっとと失せろ。」

上条「それはこっちのせりふだ。尻尾巻いて消えやがれ!」

麦野「ピキ・・・あぁ?誰にもの言ってんだぁああ!」

上条「うわっ!光線?・・・天井が切り取られて落ちてくる!」ガシャーン

麦野「終わったかー?ってあれ?がれきがドーム状になって・・」

美琴「ふふ・・・」

麦野「たく、さっさと倒れてりゃいいものを。それにしても私は能力制御システムの干渉をキャンセルできるけど、アンタはそうじゃない。」

麦野「さすが、レベル5ってとこかしら。まぁ、もうすぐ脳だけになるんだけど♪」

上条「なにがレベル5だ。お前なんのためにこんなことをする。」

麦野「そんなもん私の勝手でしょーが?このくそったれ第3位に負けてからずっと封印してた怒りが蘇ったのよ。私は誰よりも早くレベル6になるわ。」

上条「お前も利用されてるだけだ。・・・それに気づいてるんだろ?」

麦野「はっ・・・何いってんだお前。緊急オペでもしてやろうかしら?」シュン

上条「やめろ!」ピキーン

麦野「ふん・・・相変わらず便利な能力ね。でも、その右手で防げなかったらいくらあなたでもアウトよ。それに、もうじき研究員と護衛がつくわ。」

上条「無駄だ。一方通行がやつらの通信にわりこんだ。クリステンセンの能力でな。」

麦野「・・・はぁ?」

上条「今のロケット打ち上げの情報もデマ。おまけにクリステンセンプランの人間は全て一方通行が支配してる。」

麦野「寝言は寝て言え。そんなこと・・・」

上条「結局自分で考えるスーパーコンピュータも機械にすぎない。大切なのは人間なんだ。」

麦野「黙れ!私はこの後レベル6になるためのプログラムを受けて・・・ぐあっ」

上条「お前がつけている能力制御システムのカウンター機器もクリステンセンとデータマイニングで支配済みだ」

麦野「くそぉおお!!頭がガンガンしやがる・・」

上条「最後はお前だけだ。レベル6を目指すなとは言わない。だが、お前が今見ているのは暗闇の未来だけだ。」

上条「そんなお前のふざけた幻想を・・・ぶち殺す!!!」


美琴「・・・ここは、病院?・・・はっ!催眠ガス!?」

上条「ぷっ!あはははは!!」

美琴「えっ!?・・・なんでアンタがここにいんのよ。」

上条「それは無いんじゃないかー?御坂が大ピンチのときに駆けつけてこやって病院で看病しやってんのに。」

美琴「別に頼んだわけじゃないもん・・・」

上条「へーへー。そうですか。」

美琴「・・・・でも、・・・ありが・・と。」

上条「ふふ。いやーそれにしても衛星になって宇宙まで飛ばされなくて良かったなー。」

美琴「・・今でも信じられないわ。あんなことが起こってたなんて・・・」

上条「んー。結局学園都市って他の国から良く思われてないんだよな。科学が進むってことは軍事技術も進むわけだし。。」

美琴「そうね・・それに食峰のやつも・・・」

上条「あいつは俺がガスボンベを爆発させたときにさっさと逃げてったぞ?まぁ、研究に少し干渉しただけで。」

美琴「あいつらしいわね。あ、黒子と絹旗さんは!?」

上条「白井は隣の病室で寝てるよ。御坂に比べたら軽傷だ。絹旗は・・・布束に会いに行ったよ。」

美琴「あのジト目に?なんで?」

上条「なんでも、けじめをつけなきゃならんのだと。よくわからんが・・・」

美琴「そっか・・・」

上条「それにしても御坂!」

美琴「え?」






上条「せっかくペアでプロジェクトに参加してたのに単独行動しすぎだろ」デコピン

美琴「あたっ・・」

上条「しかも多勢に無勢で突っ込むなんて」デコピン

美琴「だって・・あたっ」

上条「もし御坂に何かあったら・・・」

美琴「ちょっとストップ!痛いってばー!」ガシ

上条「あ・・・」

美琴「あ・・・///」

上条「はぁ。御坂もっと俺のこと頼ってくれよ?・・・その・・・一応ペアなんだから。」

美琴「ふぇ?・・・う、うん///」

上条「じゃ、俺行くな!」

美琴「うん・・・(もう行っちゃうんだ・・・)」

上条「??どうかしたか?・・・あ、病院居たらひまだもんな!パソコンでも借りてきてうやろうか?」

美琴「・・・アンタデータマイニング事件の後でよくそんな気になるわね・・・」

白井「お姉さま!!お体の調子はって類人猿んんん!!!!」

上条「御坂!白井になんとか言ってくれ!」


おわり。

え?
絹旗の後日談は?
麦野と食蜂への説教は?麦野も食蜂もレベル6になりたくてこんなことに加担したんならまだ更生の可能性はありますよね
あと平和になったあとのちょっとした後日談は?上条と御坂と絹旗の修羅場は?
認めない!こんな終わり方は認めない!

>>164
絹旗とのラブラブイチャイチャ後日談を>>1が執筆してねぇなんて悪夢を見てるってんなら、俺がその幻想をぶち[ピーーー]

>>165
俺が望んでいるのは上琴と上絹のラブラブイチャイチャと上琴絹の修羅場です!
御坂のことを忘れないで下さい!!
絹旗の後日談っていうのは、布束との決着のことです!

乙でした

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