龍崎薫「じゅよーときょーきゅーって何ー?」(113)

ちひろ「薫ちゃん、どこで聞いたんですか?」

薫「えーと、さっきニュースで見たのー!」

ちひろ「あら、ニュース見るなんて偉いですね!」

薫「えへへー! でも、よくわからなかったー!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374563993

ちひろ「誰かに聞いたりしたかしら?」

薫「えーと、ありすちゃんに聞いたらねー!」

ありす『需要(じゅよう)とは、財に対する購買力の裏づけのある欲望です。
    消費者側の「買いたい」という(ry』(wikipediaより引用)

薫「って感じで、よくわからなかったー!」

ちひろ「あらら……」

薫「ちひろさん、教えてーっ!」

ちひろ「そ、そうですねぇ……」ウーン

薫「忙しいなら我慢するよ?」

ちひろ「大丈夫です、教えてあげますよ!」

薫「やったー! お願いしまー!」

ちひろ(うーん、どう説明しようかしら……)

ちひろ(薫ちゃんに分かるようにしなきゃいけないし)

ちひろ(プロデューサーさんが居ればなぁ……)

ちひろ(…………)

ちひろ(あっ、そうだ、イイコト思いつきました)ニヤリ

先に言っとく

ちひろ氏ね

いやこのチッヒは味方くさい

http://i.imgur.com/ToT4xqP.jpg
http://i.imgur.com/PIyUBqs.jpg
龍崎薫(9)

http://i.imgur.com/AaL4QqF.jpg
http://i.imgur.com/BrpZD4J.jpg
橘ありす(12)

>>6
ちひろさんはいつだってPの味方だろ!いい加減にしろ!

『千川ちひろと学ぶ経済学入門』
著:千川ちひろ

これは一儲け出来そう

千川ちひろの圧倒的営業論
~いかにして買わせるか~
  著:千川ちひろ

ドリンクを百万本売った敏腕営業マンによる社会人必読の一冊!
相手に「買いたい!」と言わせる、その驚異のテクニックとは!?


こっちの方が売れそうな企画かな

晩年にはその営業の裏を書いた暴露本を出してもう一儲けか

ちひろさんの人生プラン完璧じゃないですかやだー

ガチで儲かってるならバラサナイダロ
もしくは骨抜きの内容

ちひろ「薫ちゃん、ガチャは知ってますよね?」

薫「知ってるー! せんせぇが回してるやつ!」

ちひろ「そうですよ。実はですね……」

薫「なになにー!?」

ちひろ「今度、薫ちゃんの新SRが出ます!」

薫「ホントに!? うれしいなーっ!!」

ちひろ「この前、海で撮影しましたよね?」

薫「うんっ! 千枝ちゃんとありすちゃんと舞ちゃんと一緒だったー!」

ちひろ「その時に撮った写真を使うんですよ」

薫「嬉しいけどびきに? だから恥ずかしーっ!!」

ちひろ「プロデューサーさんは褒めてましたよ?」

薫「ナデナデもしてもらったー!」

ちひろ「良かったですね」ニッコリ

ちひろ「その薫ちゃんSRを『欲しいなー』って思うのが需要です」

薫「欲しいって思うのが、じゅよー?」

ちひろ「はい。需要は誰にあると思います?」

薫「えっと……せんせぇにはあるかなぁ?」

ちひろ「間違いなくありますね。プロデューサーさんは、薫ちゃん大好きですから!」

薫「かおるもせんせぇ大好きー!!」

ちひろ「ふふ、プロデューサーさんは幸せ者ですね」

薫「えへへ、かおるも幸せーっ!」

ちひろ「薫ちゃん、需要はわかりましたか?」

薫「うんっ! あとは、きょーきゅーだね!」

ちひろ「プロデューサーさんは、SRが『欲しい』」

ちひろ「逆に、SRをプロデューサーさんに『(売り)あげたいなー』」

ちひろ「って思うのが、供給です」

薫「あげるのが、きょーきゅー……」

ちひろ「供給するのは誰でしょう?」

薫「えっと、えーっと……」

薫「きょーきゅーする人は……ちひろさー!」

ちひろ「大当たりです! 薫ちゃんはかしこいですね」ナデナデ

薫「えへへ、褒められたー!」

ちひろ(ま、私は確かに供給する側ですけど)

ちひろ(あんたんにはSRを供給したくないですねえ……)フッ

薫ちゃん響化しとる

あんたん→杏たん

薫ちゃんの語尾消失はむつかしいね

http://i.imgur.com/RFDtw4N.jpg
http://i.imgur.com/0BuZW1S.jpg
佐々木千枝(11)

http://i.imgur.com/KG0KhRJ.jpg
http://i.imgur.com/eDyVFMB.jpg
福山舞(10)

http://i.imgur.com/3e92jfF.jpg
びきに

>>21
びき…に?

あ、あぐねーーーっす!!!

>>19はあんたん知らんのか…


                        ,ト--ミ、、_:::::::::::::::::`:"'':―┼――――l
                        /ミミ三三ミ'ー‐-- 、、_:::::::|:::::::::::::::::::::::j
                        {ミミミ三三、     、ー=、`'┴―――fミ',
                      ,..、ミミミミミ三シ  . . . . `―' l ii l (ヲ  lミil
    ┏┓    ┏━━┓       //う{ミミミミf'"   _,,.,,_:.:.:.:..  _j_ .:.:.:.  lミリ.           ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃       l V }ミミミミ    ',ィでiンミ、:.:.、__, -,ィも=、',l:l.              ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━ 'i l ,ノヾミミ'    ´ ̄`゙`ラ .:. 三 f"´ ̄`' lj ━━━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃      ヽヽへ}ミミ     `二ニノ ,、 jl ',` ―''" ,l!             ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━  ヽ二ノミ'        ,ィ'"     ト、   ,! ━━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃         , -fソ!'ミ        / `^ヽ,_ノi    ,'             ┏━┓
    ┗┛        ┗┛       ,/(/ {i,ミ'     /  _,,...,_,,..,、l   /              ┗━┛
                     / ヽ  lN,    /  ,ィiTTTTTト, ,}  ,/
                   , -―/   ヽ ', ヽ    {  ,/⌒'ー'‐'‐'‐',リ l  /
                /  /     ヽ'、 ヽ   l  {,ゝ、‐r‐'ン-i/ ,/ ,イ丶、、
               "i   {、     ヽヽ丶 丶 ヾ<Zェェェシ' ノ ,i'lヽ、 `ヾー-- 、
                l,   \     ヽヽ 丶、 ` ` ‐ -- ‐'"/ノ ,l  \  \  ヽ

薫ビキニはあかん…ハアハア

ちひろ(とりあえず意味は教えましたが……)

薫「ちひろさん、ありがとうございまー!」

ちひろ「どういたしまして」ニコ

薫「かおる、せんせぇにも教えてくるね!」

ちひろ「あ、薫ちゃん、ちょっと待ってくれますか?」

薫「まだあるのー!?」

ちひろ「もう一つ、大事なことを教えちゃいます!」

薫「大事なこと……教えてー!」

ちひろ「じゃあ教えますね。『均衡』って聞いたことありますか?」

薫「きんこー……?」

ちひろ(まあ、知らないですよね)

ちひろ「『均衡』してるってことは、釣り合いが取れてるってことです」

薫「きんこーはつりあい……難しー……」

ちひろ(やっぱり、具体例がないと駄目ですかね)

ちひろ「薫ちゃん、さっきのSRの話の続きね」

薫「う、うんっ!」

ちひろ「プロデューサーさんは、薫ちゃんの新SRが10欲しいとします」

薫「せんせぇ太っ腹だねー!」

ちひろ「そうですねえ」

ちひろ(ホント、搾取しがいがありますよ……)ウットリ

薫「ちひろさん、どうしたのー?」

ちひろ「な、なんでもありませんよ!」アタフタ

オ、ナイス給料日(ガチャガチャ

ちひろ「コホン……では気を取り直して」

ちひろ「薫ちゃんは、私がいくつSRをあげればいいと思いますか?」

薫「えーとね、10だと思いまー!」

ちひろ「そう思う理由を答えられますか?」

薫「せんせぇが10欲しがってるから!!」

ちひろ「薫ちゃんはいい子ですね」ナデナデ

薫「だって、せんせぇが欲しがってるんだよ?」

薫「かおるは、せんせぇの喜ぶ顔が見たいから!」ニパー

ちひろ(プロデューサーさん、慕われてますねえ)

ちひろ(それが裏目に出なければいいですね……)

ちひろ「薫ちゃんが言った通りに」

ちひろ「10欲しがってる人に、10あげる」

ちひろ「この時、需要と供給は『均衡』している状態です」

薫「うーんと、せんせぇが欲しいのと、ちひろさんがあげたいのが」

薫「同じだと、きんこー?」

ちひろ「はい、合ってます」

薫「きんこーだと、2人とも嬉しいのかな?」

ちひろ「そうですねえ……嬉しいと思いますよ」

薫「そっかー……」

薫「えっと、じゅよーと、きょーきゅーと、きんこー……」

薫「欲しいのと、あげたいのが、同じだと、きんこー」

薫「きんこーだと、2人とも嬉しい……」

薫「かおる、ちゃんと分かってるかなー?」

ちひろ「はい、よく出来ましたー!」

薫「ほんとー!? うれしーっ!!」

薫「これでおしまい?」

ちひろ「もうちょっとだけ続くんですけど……」

ちひろ「頭を使ったので、甘い物でも食べましょうか」

ちひろ「確か、冷蔵庫にフルーツタルトがありましたから」

薫「やったーっ!!」

ちひろ「はい、薫ちゃん。アイスティーで良いですか?」

薫「うんっ! ちひろさん、ありがとー!」

ちひろ「いーえ。では、いただきましょうか」

薫「いただきまー!」

少女休憩中……

ちひろ「薫ちゃん、さっきの続き、いいですか?」

薫「んく……はぁー! いいよー!」

ちひろ「『均衡』の話なんですけどね」

薫「んーと、きんこーだと、じゅよーときょーきゅーが同じで」

薫「せんせぇもちひろさんも嬉しい!」

ちひろ「その通りです。ちゃんと覚えてますね!」

薫「えへへ、かおるがんばったから!」

ちひろ「そうですね……それでは問題です」

ちひろ「もし、『均衡』じゃなくなったら?」

薫「ええ!? えっとねー……」

薫「ん~……じゅよーときょーきゅーが同じじゃなくなって」

薫「せんせぇもちひろさんも悲しい?」

ちひろ「今はどちらかというと、私が悲しいです」オヨヨ

薫「そうなのー? せんせぇは悲しくないの?」

ちひろ「プロデューサーさんは悲しくないですね」

ちひろ「なぜかというと『供給過多』になりそうだからです」

ちひろ「そうなると、困るのは私ですから」

薫「きょーきゅーかたってどーゆーこと?」

ちひろ「需要に対して、供給が多すぎるということです」

薫「欲しいのより、あげたいのがいっぱい?」

ちひろ「供給側はもっとあげたいのに」

ちひろ「需要側が欲しがってくれないから」

ちひろ「供給側は困ってしまいます」

薫「でも、かおるね、欲しくない人に」

薫「むりやりあげるのは、良くないと思いまー!」

ちひろ「まあ、そうかもしれませんね……」

薫「うんっ!」

ちひろ「でもこれ、薫ちゃんのSRの話ですよ?」

薫「えっ?」

ちひろ「薫ちゃんのビキニ姿、いっぱい見て欲しいですよね?」

ちひろ「大好きな、大好きな『せんせぇ』に」

薫「えっと、ホントは恥ずかしいけどねっ」

薫「せんせぇになら恥ずかしいとこも見てほしーっ!!」

ちひろ「薫ちゃんもそう思いますよね?」

ちひろ「そんな薫ちゃんに、少しお手伝いしてもらいたいんです」

こんな幼気な子にまで……
てめぇの血は何色だァ!!?

さすがに悪魔将軍は格が違うな

鬼!悪魔!ちひろ!!

ちひろさんは、小学生にも理解しやすく説明してるだけだし(震え声)

おのれチヒロォオオオオ!!!!

ファッキューチッヒ

まだちひろさんは何もしてないやろ(ガチャガチャ

>>43
>>薫「せんせぇになら恥ずかしいとこも見てほしーっ!!」

うっ……………ふぅ……………

駄目だよ薫ちゃん、そんなこと大声で言っちゃ。

薫「ちひろさんのお手伝い?」

ちひろ「プロデューサーさんの為の、お手伝いです」

薫「それならやるーっ!」

薫「せんせぇの為にお手伝いしたい!」

ちひろ「いい子ですね、薫ちゃんは」

薫「えへー……あっでもね! 難しいことはできないかも?」

ちひろ「大丈夫ですよ、道具も必要ありませんし」

ちひろ「素直な薫ちゃんなら、ばっちりです!」

薫「よかったーっ!!」

薫「それで、何するのー?」

ちひろ「少しだけ、私の言った通りに動いてほしいんです」

薫「どう動くの?」

ちひろ「それは、今から教えますから」ニッコリ

薫「お願いしまー!!」

ちひろ「あ、でもプロデューサーさんには」

ちひろ「私の言う通り動いたってことは、秘密ですよ?」

薫「どうしてー?」

ちひろ「それはですね……」

ちひろ「大人の事情ってやつですよ」ニコッ

薫「大人の事情……よくわからないけど、わかった!」

ちひろ「まぁ、薫ちゃんが自分で考えたことにすれば」

ちひろ「プロデューサーさんは喜ぶってことです!」

薫「そっかぁ……それじゃかおる、ちゃんと秘密にするね!」

ちひろ「お願いしますね!」

ちひろ(もしバレちゃったら台無しですからね……)

ちひろ……貴様ぁ

(((( ;゚д゚)))アワワワワ

次の日……

薫「せんせぇー!!!」

P「お、薫~! 今日も元気いっぱいだな!」

薫「あのね、せんせぇにお話があるの!」

P「お話かぁ。なになに?」

薫「えっと、ここじゃできないの!」

P(みんなに聞かれたくない話かな?)

P「それじゃ場所変えよっか」

薫「うんっ!」

P「会議室……は今使われてるし」

P「社長室も社長居るしな……」

P「あ、仮眠室空いてるな」

薫「仮眠室行こーっ!!」

P(でも、薫と2人で仮眠室っていうのも如何なものか……)

P(こっそりって言うのも、後ろめたさに拍車がかかるな)

P(ま、いいか。すぐ終わるだろうし)

薫「せんせぇ、早く行こ?」

P「ごめんな、行こうか」




ちひろ「……」ニヤリ

薫「誰もいないねっ!」

P「うん、良かったね」

薫「せんせぇ、ベッドに座ってー!!」ポンポン

P「じゃあ、隣に失礼するよ」スッ

薫「いいよーっ! えへへ……」ギュッ

P「こ、こら! そんなくっついちゃ駄目だって!」

P(二人きりでベッドのうえは洒落にならん……!)

薫「せんせぇ、かおるのこと嫌い?」ウルウル

P「そんな訳……大好きに決まってるだろ」

ちひろ『2人ともベッドに座ったらですね……』

ちひろ『プロデューサーさんを押し倒しちゃってください♪』

薫「かおるもせんせぇ大好きーっ!!」ガバッ

P「うおわっ!!」ドサッ

薫「せんせぇ、しゅきぃー……」ギュー



P「薫、苦しいからちょっと離れてくれるか?」

薫「あっ、ごめんね! 大丈夫ー?」

P「うん、大丈夫だよ……!?」

ちひろ『そしたら、そのままのっかっていて下さいね』

ちひろ『えーと、お腹の下の辺りですね』

ファッキューそしてサンキューチッヒ

早苗さん、悪いのはこの2人じゃなくて事務員です!

ちひろ『それで、身体を前に傾けてください』

薫「せんせぇ、かおるのお話聞いてくれる?」ズイッ

P「そ、その前にどいてくれないか?」

薫「このままでしちゃ、だめ?」

P「うっ……」

P(キャミソールが緩いせいで、薫の桜色少女が……)チラッ

P「い、いいよ、聞かせて?」

薫「うんっ! あのね、次のガチャ、かおるなんだって!!」

P「え、ほ、ホントか!?」

薫「ホントだよ! ちひろさんが言ってたもん!!」

P「そっかぁ……よかったなぁ」ナデナデ

ちひろ『プロデューサーさんにのっかったままでいいので』

ちひろ『身体が跳ねるくらいに喜びましょう!』

ちひろ『そのほうが、薫ちゃんのハッピーが伝わりますよ!』

薫「えへへ、うれしーなーっ!!」ユッサユッサ

P「はは、凄い喜びようだなっ」

薫「だって嬉しいもんっ!!」ユサユサ

P「わ、わかったから、落ち着いて、な?」

ちひろ『プロデューサーさんに言われても、止めちゃ駄目ですよ?』

ちひろ『薫ちゃんがのっかっている所が』

ちひろ『カッチカチになるまで、動いて下さい♪』

サンキューチッヒ

薫「せんせぇも嬉しいー?」

P「も、勿論嬉しいよ!」

薫「えへへ、ありがとーっ!」

P(ま、まずい……まずいのはわかってるけど)

P(反応してしまいそうだっ……)ピクッ

薫(中々硬くならないなぁ……)

薫「あのね、ガチャは水着なんだよー!」ユサユサ

P「み、水着ガチャなのか……ハァ……」

薫「うんっ! この前撮ったやつ!」ユッサユッサ

薫「ありすちゃんと千枝ちゃんと、舞ちゃんと一緒の!」ユッサユッサ

P「そうだったな……ぐっ……」

P(い、いかん、みんなの水着姿がちらついて……!)ムクッ

薫「かおるね、ホントは恥ずかしいけど……」ユサユサ

薫「せんせぇなら、恥ずかしいとこ、見てもいいよ……?」ユッサユッサ

P「」

P「う、嬉しいなぁ……ハァ…ハァ……」

P(すまん……薫……)ボッキーン

薫(あれ、すっごく硬くなった―っ!!)ピタッ

P「……?」ハァハァ

P(や、やっと止まってくれたか……)

P(危なかった……もう少し続いてたら……)

P(とてつもない罪悪感に苛まれるとこだった……)

ちひろ「……」ジーッ

P「」

ちひろ「……」タタッ

P(お、終わった……)

P(よりによって、ちひろさんに見られるとは……)

P(いや、アイドルに見られるよりマシか……)

薫「せんせぇ、どうしたのー?」

P「いや、なんでもないよ!」

P(薫を不安にさせちゃ駄目だ……せっかく喜んでるのに)

やはりチッヒーは悪魔だったか

http://i.imgur.com/r5LZ4hv.jpg

P「薫にお祝いあげなきゃなって考えてたんだ」

薫「ほんとーっ!? やったーっ!!」

薫「せんせぇ大好きーっ!!!」ギューッ

P「はは、何がいいか、ちゃんと考えてな?」

薫「うん、わかったー!!!」

P(本当に、ちゃんと祝ってあげたい……)

P(でもきっと、その前に俺は……)

>>79は×

P「薫にご褒美あげなきゃなって考えてたんだ」

薫「ほんとーっ!? やったーっ!!」

薫「せんせぇ大好きーっ!!!」ギューッ

P「はは、何がいいか、ちゃんと考えてな?」

薫「うん、わかったー!!!」

P(本当は、ちゃんと祝ってあげたい……)

P(でもきっと、その前に俺は……)

――――――――――――――――――

P(着衣のままとはいえ)

P(幼女を上に跨らせてハァハァいってたからな……)

P(クビ……で済めばいいほうか……)

P(全国ニュースは嫌だ……嫌だ……)

P(……まぁ、腹くくるしかないか……)コンコン

???「入って、どうぞ」

P「失礼します……」

ちひろ「……プロデューサーさん、酷い顔してますよ」

P「そうですか、自分では気付きませんでした……」

ちひろ「はい……大丈夫ですか……?」

P「ええ、大丈夫です。ありがとうございます」

ちひろ「ならいいですけど……」

ちひろ「あの、昨日のことなんですけどね」

P「……はい」

ちひろ「そ、そんなに怖い顔しなくても大丈夫ですよ?」

P「す、すいません、怖がらせるつもりは!」

ちひろ「私、誰にも言ったりしませんからっ」

P「……」

P「え?」

ちひろ「こ、肯定してる訳じゃありませんよ?」

ちひろ「でも、その、せ、性行為をしてた訳でもないですし……///」

ちひろ「プロデューサーさん、されるがままみたいでしたから……」

ちひろ「あ、でも薫ちゃんがえっちな子とかではなくてですね……」アタフタ

P「ち、ちひろさぁん……!」ギュッ

ちひろ「きゃっ///」

P「ありがとうございます……」グスッ

ちひろ「な、泣かないでください!」アタフタ

P「す、すみません」

P「プロデュース辞めなくていいんだって思ったら……」

ちひろ「プロデューサーさん……」

あーこれは鬼と悪魔が一緒にされるのを迷惑がるのも納得ですわ

ちひろは・・・敵!

P「薫がせっかく新ガチャに抜擢されて」

P「あんなに大喜びしてたのに」

P「祝うこともできずに、消えていくのか……」

P「そう思って絶望してましたから……」

P「薫に申し訳が立たないなって……」

P「みっともないですよね、男のくせに」グスッ

ちひろ「いえ……全然そんなことないです!」

ちひろ「私、薫ちゃんのこと、妬いちゃいますよっ」

P「えっ?」

ちひろ「こんなにプロデューサーさんに思われて……羨ましいです」

P「ちひろさん……」

ちひろ「なーんて♪ でも、本当に手をだしちゃ駄目ですよ?」

P「は、はい! それは勿論です!」

ちひろ「あと、薫ちゃんがああいうことしたら」

ちひろ「優しく注意してあげて下さいね?」ニコッ

P「そうですね……俺も流されないように気を付けます」

ちひろ「ふふっ、お願いしますね。信じてますから」

P「任せてください!」

なんというマッチポンプ

P「あの、でも本当にいいんですか?」

ちひろ「何がですか?」

P「いや、お咎めなしっていうのもなんというか」

P「肩透かしを食らった感じといいますか……」

ちひろ「自分から罰を受けにいかなくても……」

P「や、そうなんですけどね」アハハ

ちひろ「プロデューサーさんらしいですけどね」クスクス

ファッキューチッヒ

ひでぇブック書きやがって……
ファッキューチッヒ

P「なんというか、覚悟を決めてきたので……」

P「ちひろさんのお陰で無駄になりましたけど」

P「あ、無駄とか言ってすいません。感謝してますよっ」

ちひろ「いえいえ、わかってますよ」ニコッ

ちひろ「でも、余計な心配しなくても良かったのに」

ちひろ「プロデューサーさんが居てくれないと、私も淋しいんですから……」

P「えっ……」

ちひろ「な、なーんて! 恥ずかしいのでやめましょう!」

P「あ、あはは……」

ちひろ「まぁ、私個人としてはですけど……」

ちひろ「次のガチャをちょっぴり多めに回してほしいなー……とか」

P「多めにですか?」

ちひろ「こ、これは別に罰とかじゃないですからね?」

ちひろ「でも薫ちゃんも喜ぶと思いますし……私も嬉しいですし」

P「はは、ちひろさんは正直者ですね」

ちひろ「す、すみません。でも、本当に罰とかじゃないですからね?」

P「わかってますよ。俺がしたいからするんです」

P「薫への罪悪感がどうしてもあって……罪滅ぼしですかね」

ちひろ「罪だなんて……」

P「薫に流されたのは、事実ですから」

P「それに、夏のボーナスも入りましたしね」アハハ

鬼や悪魔じゃ比較にならないナニカがいる…

ちひろ「で、でも、無理はしないでくださいね?」

ちひろ「万が一プロデューサーさんに何かあったりしたら……」

ちひろ「私……私は……」ポロポロ

P「大丈夫です、心配し過ぎですって」ギュッ

ちひろ「ぷ、プロデューサーさんっ……!」ギュー

P「俺は不死身のプロデューサーですから、ね?」

ちひろ「か、格好つけなくても……」グスッ

P「す、すいません、似合わないですよね」

ちひろ「格好つけなくても……プロデューサーさんは格好良いですから……///」

P「……お世辞でも嬉しいです」

ちひろ「お世辞なんかじゃ、ないですよっ!」チュッ

P「……えっ? えっ!?」



このチッヒーナニカいつもと一味違うッ!

ちひろ「お、おまじないですよ///」

ちひろ「いつも身を削って頑張っちゃうプロデューサーさんが」

ちひろ「元気でいられるようにって……///」

P「ちひろさん……」

ちひろ「約束してくださいね、絶対に無理はしないって……」

P「はい、約束しますよ」ニコッ

ちひろ「良かったです……」ウルウル

P「ちひろさん、小指を出してもらえますか?」

ちひろ「! はいっ!」

「「ゆーびきーりげんまん」」

「「うーそついたら」」

「「はーりせんぼんのーますっ」」

「「ゆーびきったっ」」

ちひろ「ふふふっ……!」

P「あはははっ……!」

―――――――――――――――――

水着ガチャ(目玉SR薫)後……

ちひろ(今回は黒字ってレベルじゃないですね)

ちひろ(純利益は前回の17倍……)

ちひろ(Deにも3Aあたりから補強してあげましょうかね……)

ちひろ(先発ピッチャーでしたっけ?)

ちひろ(まぁ、なんでもいいですけれど)

ちひろ(いやー、でも、プロデューサーさんはちょろいですね♪)

ちひろ(私のこと、全然疑わないんですもん)

ちひろ(人が良いというか、隙だらけというか……)

ちひろ(ホント、心配になっちゃいます、色んな面で)

ちひろ(お金も、貞操も、他の誰かに奪われないように)

ちひろ(私がしっかり管理してあげなくちゃ♪)

なんだやっぱりちひろは天使じゃないか(白目)

終わりです。
お付き合いありがとうございました。
画像兄貴もありがとうございました。

>>21>>78
こういう画像貼られると薫で抜けなくなる

もはやただのクズやな

ちひろ!ちひろ!ちひろ!



乙でありました

逆に考えるんだ抜かなくてもいいやと



>>98
閻魔か魔王クラスだな

>>111
閻魔「わしかて判決は公平やで? くる奴が地獄行きの奴ばっかりなだけや」

魔王蘭子「闇に飲まれません!」(私はちひろさんじゃありません!)

読み返したらオチが酷かったな
>>75辺りからちひろVSプロデューサーの構図にした方が良かった

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