美琴「LV5の親交を深めてたら凄い事になった」 垣根「part2だな!」(1000)

前スレ
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374507973

前スレはこっちかな

美琴「じゃあ、LV5の親交を深める会を始めましょうか」
美琴「じゃあ、LV5の親交を深める会を始めましょうか」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370698351/)

何もできてねぇorz
>>4の方が正しいです。本当にすみません
HTML依頼もしないと…

クラスまとめ

Aトール 美琴 みいちゃん(打ち止め) みここ(番外個体) フレンダ

B アックア 麦野 削板 ステイル 心理定規

C 食蜂 絹旗 神裂 浜面 一方通行

D 滝壺 五和 黒夜 垣根 結標

先生 小萌 芳川 黄泉川 木山

まだ決まってない 上条 禁書目録 風斬 白井

傍観者? エイワス

はい、私が把握できてないだけです。

神裂「そろそろ夕食を作る時間なのですが……」

垣根「もうそんな時間かー」

美琴「あ、調理実習って事にすれば良いんじゃない?」

麦野「丁度みさきちとかおりんが同じクラスだしな」

食蜂「じゃあ、やりましょうかぁ」

浜面「俺もかよ」

絹旗「サボったら超窒息パンチを食らわせますよ」

浜面「窒素じゃなくて窒息かよ!? 息できなくなる威力なのか!?」

一方通行「その前に俺達の担任を決めろ。……そこの黄泉川と芳川はお断りだがな」

黄泉川「相変わらず失礼な奴だな」

一方通行「調理実習で炊飯器料理は作らねェだろ。そして芳川はやる気ねェだろォが」

芳川「呼ばれたからにはやる気を出すつもりだけどね……」

上条「小萌先生は……駄目だ。酒と煙草のイメージが……」

結標「あの人は意外に料理できるわよ?」

麦野「……というか、あの見た目で随分とハードボイルドなイメージね」

小萌「でも先生は簡単な料理しかできないのですよー」

垣根(あわきんの料理ができるはアテにならねぇ……!)

垣根「よし、木山先生にしようぜ」

木山「私は構わないよ」

神裂「では、始めましょうか」

神裂「さて、何を作りましょうか」

一方通行「カレーに決まってンだろ」

浜面「いや、キャンプじゃあるまいし……」

一方通行「あァ?」ギロリ

浜面「よしカレーを作ろう! すぐに作ろう!」

麦野「ここのレパートリーは鯖とカレーだけなのかよ……」

垣根「というか、カミやん達をクラスに分けないとな。この中で料理できそうなのは……」

禁書目録「とーまはなかなか料理が上手なんだよ!」

上条「自炊しないとお金がヤバいからな……」

食蜂「クロさんは料理できないのかしらぁ?」

白井「できない事はありませんが……お姉様と同じクラスじゃないのは容認できませんの」

美琴「はいはい……」

上条「風斬は……」チラッ

風斬「料理なんて作った事ないですよー。カレーなんて初めて食べる位ですからー」

美琴(ちょっと佐天さんぽいわね)

上条「じゃ、俺がそこに入るか」

神裂「それにしても今日は人が多いですね……ここは作業効率を上げていましょうか」チャキッ

上条「はいストップ刀をしまえ!」

神裂「こうした方が早いですよ?」

上条「早いとかじゃないんだよ……ほら、刀とかワイヤーが人に当たったら大変だろ?」

一方通行「反射してやるよ」カチッ

絹旗「弾きますから大丈夫です」

食蜂「離れておくわぁ」

浜面「」

上条「鍵屋だけが俺の味方だよ……」

浜面「……とりあえず俺も離れとくか」

上条「裏切り者! どうせあっくんの反射で流れワイヤーが俺に当たるとかなんだろ!?」

木山「まあ良いじゃないか。私は隠し味を用意しておくよ」

一方通行「おい待て。オマエが右手に持っているそれは何だ?」

木山「……秘密だ」ニッコリ

美琴「……ちなみに木山先生は科学者でもあるわよ」

絹旗「超没収です!」

木山「ただのハチミツが入ったカプセルなのだが……」

一方通行「紛らわしい入れ物に入れてンじゃねェよ!」

垣根「ま、こっちはこっちでやっとくか。クラス別に何かをしようと思う。リーダーってかクラス委員だったか? それはLV5がやる事にしよう」

削板「それは良いが、早く残りの三人をクラスに分けようぜ」

垣根「もう適当で良いか。インちゃんはA、クロはB、カザキリはDで行こう」

白井「お姉様はBですの!?」

美琴「違うわよ。ま、良い機会だし色んな人と仲良くなりなさい?」

白井「うぅ……お姉様がそう言うのでしたら……」

番外個体「インちゃんはこっちか。可愛がってあげるから覚悟しときなよ?」

禁書目録「うん! よろしくお願いするんだよ!

フレンダ「よろしくお願いね?」

トール「ま、よろしくな」

打ち止め「何をするの? ってミサカはミサカはクラス委員に意見を求めてみたり!」

美琴「うーん、こういう時って雑談しか思い浮かばないのよねぇ……」

トール「何か思い付くまでは雑談してようぜ」

美琴「そうね。とりあえず雑談をしましょうか」

エイワス(漂うだけなのも存外暇なものだな……)

寝ます。おやすみなさい
何もできてないし、何も知らなかったでござる。

こんなポンコツですが良ければこのスレもお付き合い下さいなー

番外個体「えー、ミサカゲームがしたーい」

美琴「うっさい、この現代っ子」

トール「お前も充分現代っ子だろ」

禁書目録「そういうのはよく解らないんだよ……」

番外個体(これは……)ニヤリ

番外個体「私が教えてあげるから格ゲーやってみない?」

打ち止め(あっ、この人完全にカモる気だ、ってミサカはミサカは大人な子供に呆れてみたり)

禁書目録「うっ……苦手だけど、せっかく誘われたからにはやってみるんだよ」

番外個体「つよっ!? 何これ反則じゃない!?」

禁書目録「説明書に書いてあったボタンを押すだけだから簡単なんだよ」

番外個体「チラッと見ただけじゃん!」

禁書目録「あれ位なら一瞬見れば充分かも」

番外個体「ちくしょうもう一回! 勝つまでやるからね!」

トール「……負けず嫌いは遺伝か?」

美琴「うっさい」

フレンダ「結局、このクラス子供しか居ない訳よ……」

削板「あっちは賑やかだな。俺達は何をする?」

麦野「アイツに聞くわよ。……おーいクロー!」

白井「何ですの?」トテトテ

心理定規(呼び方も名前も完全に猫ね……)

麦野「常盤台の制服って事は学校行ってるのよね? 普段は学校で何してるの?」

白井「何をしてると言われましても……授業と給食以外はなるべくお姉様に会いに行ってますの」

麦野「……みこっちゃん以外に友達居ないのか?」

白井「どうしてそうなりますの!?」

麦野「いやだって、先輩なんでしょ? わざわざそれに会いに行くしか選択肢が無いなんて……ねぇ?」

白井「違いますの! お姉様が一番大事だからそうしてるだけですの!」

白井(……でもよく考えてみれば、佐天さんや風紀委員の人と親しい程度で、常盤台で親しい人は……婚后……いえ親しくなどありませんわ! 級友の泡浮さんや湾内さんは……先に挙げた方と比べるとそこまで親しいという訳でも……)

白井(……今まで気にしませんでしたが、私は友達が少ないんですの?)

アックア「……我輩にはよく解らんが、元気を出すのである。自分が本当に大事な人を大切にするがよい」

心理定規「……辛い事は吐き出すべきじゃないかしら」

削板「おう! 俺達はクロの味方だぞ!」

ステイル「……僕も友人と言える人は少ないからね。あまり落ち込む事はないさ」

白井(このリアルな慰めが一番辛いですのぉぉぉぉぉ!)シクシク

エイワス(…………アレイスター以外もアリだな)ホクホク

麦野「泣く程だったとはね……元気出せ! ほら、あそこのみさきちから友達から始めれば良いんじゃない?」

白井「……お姉様を奪ったにっくき敵ですの」フイッ

食蜂「そんなぁ……」ガーン

絹旗「包丁落とすのは超危険ですよ!?」

白井「あっ、いえ本当にそう思っている訳では……」アセアセ

小萌「白井ちゃんは御坂さんを取られたみたいで寂しいのですかー?」

白井「……そうですわね。お姉様と同じLV5の食蜂さんが羨ましかったですわ。お姉様と肩を並べられる事が……」

小萌「肩を並べられるかどうかなんてLVで決まる事じゃないのですよー」

美琴「アンタはそんな事気にしてたのね……みさきちはみさきちだしクロはクロじゃない。どっちも大切だし、どっちも対等な友達だから優劣なんて無いわよ」

白井「お姉様ぁぁぁぁぁぁ……」グスン

美琴「ま、みさきちにはちゃんと謝っときなさいよ?」

白井「ごめんなさいですの。……これからよろしくお願いしますわ」

食蜂「……! こちらこそよろしくお願いするわぁ!」フリフリ

一方通行「嬉しいのは解ったから包丁持ったまま手を振るんじゃねェよ!」

アックア「雨降って地固まるというやつであるな」

麦野「小雨もいいとこだけどな」ニヤニヤ

削板「ここの先生は小萌で決定か?」

小萌「削板ちゃん? ちゃんと先生を付けないと駄目なのですよー?」

削板「すまん……」

ステイル「よろしくね? 小萌先生」

小萌「むっ、何だかバカにされてる気がするのです」プクー

心理定規(どう見ても先生と生徒が逆ね……)

おやすみなさい。
更新遅くなるかもしれませんが御了承下さい…なるべく書こうとは思いますが

垣根「最後は俺達のクラスか」

黒夜「私達は何をするんだ?」

結標「まあ、私達も雑談で良いんじゃない?」

滝壺「いいと思う」

五和「よ、よろしくお願いします」

風斬「えへへー、よろしくお願いしますー」

垣根「というか男は俺だけなのか……」

結標「みこっちゃんのクラスも男は御坂弟だけよ?」

垣根「まあ、あそこは見た目みんな女の子みたいなもん……」

トール「……聞こえてるからな?」バチバチィ

垣根「ごめん、男の中の男が居た」

削板「ん? みこっちゃんの事か?」

美琴「はぁ?」バチバチィ

削板「すまん」

結標(仲良いわね)

垣根「あ、担任決めてないな。悪い、そこのどっちか担任になってくれ!」

芳川「私がなるわ。……あっちはよろしくお願いするわね?」

黄泉川「任されたじゃんよ」

垣根「やる事も思い付かないし、俺達も例に漏れず雑談だな。……ところで黒猫はいつまで猫耳付けてるんだ?」

黒夜「ふにゃっ!?」ビクッ

滝壺(ねこ……)

垣根「いやまあ、似合ってるから黒猫が良いならそのままで良いんだが、外して欲しいなら遠慮なく言えよ?」

黒夜「ふにゃぁぁぁ……」カアアアッ

結標(確かに可愛いわね)

心理定規「…………」シュン

風斬「じゃー私達は黒猫さんで遊びましょうかー」

黒夜「やりたい放題かよ! だいたい、黒猫で遊ぶ、って何だ黒猫と遊ぶだろ!?」

風斬「あれー? 遊ぶ事自体は良いんですかー?」

黒夜「そ、それも嫌に決まってるだろ……」

風斬「黒猫さんが嫌なら仕方ないですねー」シュン

黒夜「ま、まあお前らが遊びたいなら特別に付き合ってやろうかな! 特別に!」

風斬「わーい! ありがとうございますー」ダキッ

黒夜「ひ、引っ付くな! 暑苦しいだろ!」

風斬「えー? これも遊びの内ですよー」スリスリ

絹旗(あの黒夜を……超できる人みたいですね……あれ?)

絹旗「そういえばあだ名を超決めてないですよ?」

五和「そういえば決めていませんでしたね。せっかくですし、今決めてしまいましょうか?」ナデナデ

黒夜「撫でるなぁぁぁぁ……」

結標「そうね。丁度良い話題になりそうだし」サワサワ

黒夜「お腹をさするなぁぁぁぁ……」

風斬「良いあだ名をお願いしますねー?」スリスリ

黒夜「頬ずりするなぁぁぁぁぁ……」

滝壺「かわいい……」ナデナデ

黒夜「……もう好きにしろ」グスン

浜面「よしていとくんも行ってこい!」ヒソヒソ

垣根「いや、あそこに入るのはマズいだろ……」ヒソヒソ

どうしてそうなった?
むしろ肯定派だとすら思うけど????

浜面「そんなんで良いのかよ……そんなんで良いのかよお前!」クワッ

垣根「!?」

麦野(あ、馬鹿の演説が始まる)

浜面「恥ずかしいからって逃げるのか? 違うだろ。乗り越えてみせろよここを!」ボソボソ

垣根「……目が覚めたぜ」

垣根(二度と青髪ピアスの時みたいにはならねぇ……あの時の俺とは違う)

垣根(俺に! 常識は! 通用しねぇ!)キリッ

絹旗(あ、顔は清々しいですが、超駄目なやつですねこれ。主に話し相手が)

垣根「ありがとよ鍵屋。ちょっと行ってくる」

浜面「ああ、健闘を祈ってる」ビシッ

垣根「おう」ビシッ

食蜂「男の友情だわぁ」

上条「いや、どうだろう……」

垣根(でも、上半身は触るところ無いよなぁ。お腹はあわきん、頭は天和と姫。顔は風斬……あれ? そもそも風斬のあだ名考えるはずだったよな? ……これで良いのか?)チラッ

浜面「…………」グッ

垣根(ゴーサイン来た! もう行くしかない。ここは無難に……)

垣根(足をくすぐっておこう)コチョコチョ

黒夜「えちょっ、ふふっやめっははっろっ……」

垣根(お? 良い感じか?)コチョコチョ

黒夜「ごめっふふっなさっあはははやめっふふってぇ……」ナミダメ

浜面(……何かエロいな)

麦野「はい、鍵屋さん一名ご案内ー」

絹旗「超いらっしゃいませ!」

フレンダ「……キモい」

浜面「はいはい、予想してたよちくしょう!」

垣根「ああ、悪いやり過ぎた」

垣根(足裏じゃなくて足首あたりにしとくか)

黒夜「ったく……じゃれあいはもう終わりだ」スッ

浜面(ん? 少し身体を起こした黒猫のお尻に……)

浜面(足に向かって伸ばしてたていとくんの手が)

黒夜「ひゃんっ!?」

垣根「す、すまん!」

浜面(当たった! ラッキースケベって本当にあるんだな )シミジミ

浜面(それに比べて……)

麦野「はい、こっちに来ようか」ガシッ

絹旗「超腕が鳴ります」バキボキ

滝壺「わたしの分もお願い」ニッコリ

フレンダ「……キモい」

浜面(俺にはアンラッキーしかねぇ!)シクシク

>>47見てビクッとなったw

黒夜「……どさくさに紛れて何してンだ!」

絹旗(モード変わってます!)

垣根「いや、本当にすまん! そんなつもりは無かったんだ……」

上条(ついに上条さんにも悲しみを分かち合える友が……歓迎するぜていとくん!)グッ

垣根「悪かった……」ショボーン

黒夜「……チッ、わざとじゃないなら今回だけは許してやるよ」

垣根「うぅ、年上としてどうなんだよ俺……」

上条「えっ? 何もないのかよ? 俺が同じ事したらみこっちゃんにボコボコにされるのに!」

美琴「あー、ていとくんはまあほら、わざとじゃないだろうし」

上条「俺もわざとじゃないからな!? ちくしょう、どれだけ嫌われてんだよ俺……」

美琴「い、いや嫌いじゃないというかむしろ……というか……」ボソボソ

上条「? どうした?」

美琴「ああもう、うっさいわよ!」バチッ

上条「やっぱ嫌いだろ!」グスン

寝ます。おやすみなさい
何でも書けるのがSSの利点!

浜面「納得しようぜカミやん。俺達はそんな星に生まれてるんだよ……」

上条「うぅ、俺はそんな簡単には割り切れな……?」

上条は言いかけた言葉を止める。視界の先に何かが見えた。同じ色彩が続く壁に、一ヶ所だけ異質な、黒い光をたたえる『何か』が蠢いているのを見てしまったからだ。

浜面「ん? どうした? そっちに何か有るの……か……?」

浜面は上条と同じ方向を見た瞬間に、自分の背中に冷や汗が出たのを感じた。断っておくが、浜面自身が苦手だからではない。もちろん好きでもないのだが、浜面が焦っている理由は『それ』が人に、特に女子に忌み嫌われてるからだろう。

浜面(マズい! さっさと何とかしないと……!)

か弱い乙女は『それ』を見ても悲鳴をあげて助けを呼んだり、ちょっと涙目になる程度だろう。問題はここに居るのが、百歩譲って心はか弱い乙女だったとしても、そのか弱い乙女は目標を壁ごと跡形もなく消せる能力を持っている事だった。

浜面(風通しが良くなっちまうぞ!)

飛んでくるのは電撃かビームか窒素かワイヤーか。正直、この面子では何が飛んでくるかなど解りはしない。はっきりしているのは放っておくと大変な事になる事だけだ。最悪、隣家まで巻き込みかねない。

上条(ちくしょうっ……!)

上条は歯噛みする。言うまでもないが、上条には右手以外に特殊な能力は無い。よって、何かと戦う時にも律儀に近付いて殴るしか攻撃方法がない。……もっとも『それ』を殴る気は無いし、仮に殴ったら標的が上条に変わるだろう。

浜面(くそっ、どっちにしろ気付いた俺とカミやんで何とかしないと!)

拳銃を持っていたら迷いなく壁に撃ち込んでいたと思う程に焦っている浜面。……それは結果として、後ろから近付いて居る人間にすら気が付かせない程だった。

削板「ん? どうした? 二人揃って同じところを見てるが何か有るのか?」

上条浜面「!!!」

削板「ん? ああ、なんだ」

制止の言葉より早く協力の提案より早く削板は口を開いた。……全てを終わらせる破滅の言葉を。

削板「ゴキブリが居たのか。ちょっと待ってろ、すぐに退治してやるから」

その濁点が多目の四文字が発せられた瞬間に全員の視線が壁に集中し、削板が言い終わる頃には涙目の黒夜と表情の消えた美琴を筆頭に各々の能力が破壊の嵐を撒き散らした。……然り気無くエイワスとトールも混ざっていたのに気付いた人間は居なかっただろう。

上条「…………」

浜面「…………」

……色々な難題に立ち向かってきた無能力者の二人は、家庭の平和までは守れずに、先程の大穴から隣家と夜空を呆然と眺めていた。

ステイル「……そこまで嫌かい? イギリスだとコックローチって言われてて、嫌われてもないんだけどな」

トール「嫌いなもんは嫌いなんだよ! 何がコックローチだ! 可愛くしたところでゴキブリはゴキブリだろ!」

エイワス「名前を出すのはやめないか! ……人類より早くこの地球に存在し、生き残るために進化してきたのなら、そのフォルムを真っ先に変えて欲しかったものだ……」ブルブル

黒夜「他にも居るんじゃねェか? 一匹居たなら百匹居るとか聞いたぞ?」

美琴「……うふふ。いっそこの家ごと壊しちゃいましょうか。うふふふふふ……」

絹旗「超賛成ですね。徹底的な根絶をするべきです」

一方通行「……とりあえず落ち着け」

番外個体「え? なにアイツらの味方すんの? いくらあっくんとは言え聞き逃せないんだけど?」

打ち止め「どんなに博愛精神に満ち溢れててもアレだけは無理! ってミサカはミサカは涙目で訴えてみる! 本当に無理! ってミサカはミサカはだめ押しまでする徹底的な嫌悪感を表してみたり!」

一方通行「頼むから本当に落ち着けオマエら!」

白井「流石の私の能力でも太刀打ち出来ませんわ……」

結標「直接じゃないとはいえ、能力で飛ばすっていう行為がもう無理……」

神裂「私も修行が足りませんね……」

心理定規「………………」ブルブル

食蜂「………………」ブルブル

麦野「抱き合って震えてんなよ」

滝壺「むぎのんも見た時に少しひるんでた……」

麦野「……お前もな」

フレンダ「結局、アイツらとは解り合えない訳よ……」

五和「はい……何を考えてるか解らないですし」

アックア「……それはそうなのであるな」

禁書目録「……危うく魔術に目覚めそうだったんだよ」

上条「やめてくれ……」

小萌「やっぱり、どんなに強くても中身は普通の女の子なのですよー」

黄泉川「ま、私らはいい年だから平気じゃん? 小萌先生の部屋には良く出そうだしな」ケラケラ

小萌「むー、ちょっと失礼なのです!」ムスッ

芳川「私も苦手だけど、あそこまではね……」

木山「私にはあんなに速い標的を仕留めるのは不可能だな。……かといって逃げる気力も無いのだが」

垣根「……とりあえず壁塞ぐか」

また書いてしまうという…今日はここまででおやすみなさい。
この書き方はどうなんでしょうね?普段の書き方のが読みやすいと思うので多用するつもりも無いですが。

>心理定規「………………」ブルブル
>
>食蜂「………………」ブルブル
>
>麦野「抱き合って震えてんなよ」

俺も間に挟んでくれ

上条「俺が触れない人と物が増えていく……」

削板「一体何があったんだ? ちょっとゴ」

浜面「オーケー、そぎーたはその言葉を二度と使うな」

風斬「…………」スヤスヤ

禁書目録「……この騒ぎの中でひょうかは眠ってるんだよ」

垣根「……あだ名は眠り姫に決定で良いか?」

神裂「残念ながら姫はもう居ますから、違うあだ名の方が良いのでは?」トントン

食蜂「クロと黒猫も被ってるし良いんじゃないかしらぁ?」トントン

一方通行「……よく何事も無かったかのよォに料理作れるなァ?」

食蜂「え? 何かあったかしらぁ?」

心理定規「いえ、何も無かったと思うわよ?」

一方通行(無かった事にしてやがる……)

心理掌握は自らの記憶すら操れるのか……!

麦野「ま、とりあえずは眠り姫で良いんじゃない?」

絹旗「本人が超熟睡中ですしね」

アックア「暫定的に、であるな」

垣根「じゃ、眠り姫が目を覚ます前に壁がないとな。いっそ隣と繋いじまうか」ハハッ

美琴「良いんじゃない?」

番外個体「あー、行き来が楽になるし賛成だよ」

垣根「……冗談だったんだけどな」

トール「隣は女しか居ないんだろ? 流石に不味くないか?」

番外個体「弟ならいつでも歓迎するよん。何なら住んじゃう?」ニヤニヤ

トール「……お前には一度俺が兄貴だって事を解らせる必要が有るな」ビキビキ

ステイル(家族なのは否定しないんだね)

一方通行「空間移動系が二人居るだろォが」

打ち止め「でも夜中にこっそり送ってもらうお願いは出来ない。ハッ! ミサカはミサカは自分から忍び込む目的を暴露してしまった事に青ざめてみたり!」

一方通行「……アホか」

番外個体(今夜忍び込もうかな)

白井(今夜が楽しみですわ)

>>90
一応これは能力関係なく無かった事にしてます。出会う度に消してたら、みさきちはゴキ○リの存在を知りません多分w
文章だと解らないとは思いましたが、ちょっと他に書き方が無かったです、すみません

神裂「問題ないのでは? それを気にする程の間柄でもないでしょう」

エイワス「もし何か有れば私がお仕置きするから問題ないよ」

エイワス(むしろ何か起こして欲しい位だね)フフフ

垣根「ま、決定だな。よっ……と」ファサ

垣根「こんな感じで良いか?」

結標「ええ、これで問題無いと思うわ」

絹旗「それにしても超便利な能力ですね」

フレンダ「何でも有りな訳よ」

五和「でも、カミやんさんが触ったら崩れるのは難点ですよね……」

麦野「手袋してれば良いんじゃないか?」

上条「うーん、服とか位なら貫通するから手袋じゃ駄目かもなぁ」

ステイル「ここに居る時は常にボクシンググローブでもしてなよ」

上条「飯が食えなくなるだろ!」

五和(わ、私が食べさせてあげます!)

美琴「こう見ると面倒な能力ね……」

上条「俺の意思じゃないんだよ……」シクシク

五和(あうぅ、言えませんでしたぁ……)シクシク

心理定規「こればかりはていとくんでも無理ね……」

垣根「……試しにやってみるか」

上条「ん? 何をだ?」

垣根「カミやんに手袋を見繕ってやろうって事だよ」ファサ

美琴「だから消えちゃうって……」

上条「……消えないな」

麦野「何で?」

垣根「人の体温に対して常に一定の距離を保つように作った。カミやんが手を動かせば手袋も動く。手袋は人と同じようか質感で作ってるから特に不便は感じないと思うけど、どうだ?」

上条「おっ、確かに」グッグッ

番外個体「本格的に何でも有りだね……」

黒夜(コイツが私の腕作れば最強なんじゃないか?)

垣根「効果範囲が解らなかったけど、上手くいったみたいだな。……でも、これには重大な問題が有るんだよ」

上条「……どんな問題だ?」

垣根「外せない」

上条「おぃぃぃぃぃぃぃ!?」

垣根「それは冗談なんだが、敵が来ても殴れないんだよ。ほら体温と一定の距離を保つって言ったろ?」

トール「敵?」

エイワス「この集団に喧嘩を売るような者が居るのかは疑問だけどね」

一方通行「カミやんが参戦しなくても問題ねェよ」

美琴「そうね。もしそうなったらカミやんは隅っこで縮まってると良いわ」

禁書目録「……みこっちゃん。とーまは右腕が使えなくても突っ込んで行くに決まってるんだよ……」

美琴「ごめん、私が甘かった」

上条「え? もしかして俺責められてる?」

浜面「もしかしなくても責められてる」

垣根「ま、本当の問題はもう1つなんだよな……」

上条「まだ有るのかよ……」

垣根「ま、戦闘になった時には攻撃を右手で防げば手袋は剥がれるから良いんだ。本当の問題は……率直に言うと、カミやんは右手で人に触れなくなる。主に女の子にだろうとは思うけどな」

上条「……………………」

垣根「その点に関しては本当に不便だとは思うが、我慢してくれ。……ごめんな?」

上条「………………よし、ていとくんには一度話し合いをする必要が有るのは解った」

食蜂(純粋って怖いわぁ……)

浜面(まさかのラッキースケベ封じ)

麦野「良くやったていとくん」

美琴「確かにね。これで被害が減るわよ」

美琴(私が被害に会ってないのが少し癪だけどね……)

五和(素直に喜べません……)ショボーン

上条「いや違うからね!? どんどん上条さんが確信犯でやってるみたいになってないですか!?」

神裂「お取り込み中にすみませんが、料理が出来ましたよ」

食蜂「食べましょうかぁ」

滝壺「お皿出すね?」

白井「手伝いますわ」

フレンダ「私も手伝う」

垣根「この人数だとイスとテーブル作らないと足りないな」ファサ

五和「あ、料理運ぶの手伝いますよ」

結標「私も手伝うわよ……たまには能力使わずに運ぼうかしらね」

神裂「ありがとうございます。では、そちらの料理をお願いしますね」

アックア「やる事がないのであるな」

トール「ま、素直に座らせて貰うとするか」

ステイル「そうだね。……インちゃんは準備万端みたいだよ?」

禁書目録「待ちわびてるんだよ!」ジュルリ

番外個体「何もせずに座るとご飯がより美味しく感じるよねー」

打ち止め「お皿も料理も先を越されたみここが悲しそうに何か言ってるってミサカは……」

番外個体「余計な事を言うのはこの口かなー?」ムニムニ

打ち止め「ミ、ミサカはミサカは謝罪を言うから今すぐ手を離す事を要求する!」

心理定規「……本当に賑やかね」クスッ

黒夜「うるさいだけだろ」

絹旗「まったく、黒猫は超素直じゃありませんね。猫耳の時みたいに素直になったらどうですか」

黒夜「あっ、あれは私が望んだ訳じゃ……」

絹旗「はいはい、超そういう事にしといてあげます」ニヤニヤ

黒夜「ああもうニヤニヤすんな!」ポカポカ

絹旗「そんなパンチ窒素装甲無しでも痛くないですねー」ニヤニヤ

削板「チビっ子達は仲が良くて結構だな!」

黒夜絹旗「誰がチビっ子だ(ですか)!」ポカッ

削板「ああ、子供扱いして悪かった」ハハッ

麦野「……平和を具現化したらこんな感じなんじゃないかしら?」

一方通行「……そォだな」

美琴「賑やかなのは良いことよねー」

食蜂「料理を作る甲斐があるわぁ」

浜面「こうやって見ると滅茶苦茶な集まりでも纏まるもんなんだな」

垣根「ああ。……やっぱ大勢で食う飯ってのは良いもんだな」

小萌「先生も食べて良いのですか?」

神裂「ええ、もちろんです。先生方も一員ですからね」

エイワス「ほら、眠り姫も起きると良い」ペシペシ

風斬「うぅん……あ、あれ? いつの間に寝てたのかな? ……しかも、ちょっと気持ち悪いような……」

エイワス「AIM二日酔いには少々早いぞ?」

芳川「遠慮なくごちそうになるわね?」

木山「……手料理など久々に食べる気がするな」

黄泉川「私で良ければいつでも作ってやるじゃんよ」

芳川「……あれが手料理と認められるならね」

上条「いや待って! 話を聞いてくれ!」

小萌「上条ちゃんはそれを付けてちょっとは反省するのですよー」

上条「ああもう不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

やる事やって書けよ俺!
おやすみなさい。

垣根「相変わらず旨いな」モグモグ

削板「辛っ!?」

一方通行「オマエのだけ色が赤くなってンぞ……」

五和「お、お水ついできます!」

削板「だ、大丈夫だ。この程度は根性でなんとかなる」

エイワス「…………」ニヤリ

トール「……性格悪いな」

エイワス「心配ないよ。相手は見極めているからね」

アックア「むしろ、あの赤さで気にせず食べたそぎーたが謎であるな……」

上条「しっかし、毎日手作り料理が食べられるなんてあっくん達は恵まれてるな」パクパク

浜面「まったくだぜ」モグモグ

絹旗「お二人は一緒に居れるだけで超幸せだと思って下さいね?」モグモグ

麦野「確かにな」パクパク

上条「確かに青髪ピアスが知ったら発狂しそうな面子だな……」

垣根「カミやんは青髪ピアスと知り合いなのか!?」ガタッ

上条「え? まあ友達だけど知ってるのか? ……青髪ピアス違いとか無いよな?」

食蜂「あんな奇抜な人は二人も居ないと思うわぁ……」

垣根「友達になろうとしたら断られちまったんだよ。いつかリベンジしたくてな」

上条「……ちなみにどんな状況?」

垣根「みさきちと一緒に居る時に翼生やして未元物質見せたら逃げた」

上条(……大方、ていとくんが話しかけた時に、みさきちを見た青ピが突っかかったんだろうなぁ。LV5の力を見せた意味は解らないけど)

上条「あー、アイツはちょっと気難しいから他の色んな人と仲良くなってからにしとけ」

垣根「そうなのか。少し友達が増えたからって調子に乗っちまったな……」

上条(……少し?)

神裂「そろそろ片付けますね?」

上条「ああ、俺も手伝うよ」

禁書目録「私も手伝うんだよ」

上条「家だと手伝わないのに……」シクシク

禁書目録「うっ、あ、明日から少し手伝うんだよ」

上条「本当か!?」

禁書目録「とーまは最近危険な事に首を突っ込んでないからね。それなら、私も少しは手伝うんだよ」

上条「最近は魔術師に襲われないし、襲われてる人も見ないからな。特に大きな事件も起きてないみたいだし、その点ではラッキーだよなー」

ステイル(ラッキー……?)

一方通行(オマエは学園都市の事件全部に関わってンのかよ……)ハァ

浜面(今までよく無事だったな)

美琴「へー……最近になって魔術師に襲われてない、ね」チラッ

アックア「ふむ、それは良い事であるな」

トール「だな。あんま無理すんじゃねーぞ?」

神裂「そうですね。魔術結社も暇ではないという事です」

美琴「ふーん……」チラッ

食蜂「…………」フイッ

美琴「みさきちは何か知ってのるかなー?」ニコッ

食蜂「うっ、それは、そのぉ……」

美琴「ったく、次に私を除け者にしたら許さないわよ?」

トール「わかったわかった。言わなかっのは悪かったな」

美琴「わかればよろしい」フフッ

垣根「で、どうなるんだ?」

絹旗「何がですか?」

垣根「誰が住むのか、って事だよ」

一方通行「そこの黒猫は確定だ」

黒夜「わ、私はまだ住むとは……」

麦野「黒猫ちゃんは帰るとさ」

黒猫「待った! 住む! 住むから!」

番外個体「最初から素直にそう言えば良いのに」

麦野(お前が言うか?)

上条「風斬も住むと良いんじゃないか?」

風斬「えっ? その、良いんですか?」

滝壺「同じ姫だから大丈夫だよ?」

絹旗「その理屈は超謎ですが、歓迎しますよ」

フレンダ「女の子なら問題ないんじゃない?」

風斬「……うん、ありがとう」

小萌「先生は帰るのですよー。あ、でも家出少女に会ったらお願いするかもしれませんねー」

黄泉川「私らは帰るじゃんよ」

芳川「代わりにこの子をお願いできるかしら?」

打ち止め「今日からよろしく! ってミサカはミサカは礼儀正しく挨拶してみたり!」

番外個体「歓迎しちゃうよー?」

心理定規「あまり脅すと可哀想よ。……よろしくね?」

打ち止め「優しいお姉さんが居て良かった、ってミサカはミサカは安堵してみる……」

番外個体「……ふん、どーせミサカは優しくないよーっだ」ムスッ

結標「そう思うなら優しくすれば良いじゃない」

番外個体「それが出来ないから大変なんだよ……」

美琴「本当よ……」

黒夜「…………」

削板「あっくんもじゃないか?」

一方通行「よし、殺されてェンだな?」

神裂「五和もどうですか?」

五和「お言葉に甘えさせて貰いますね」

白井「できる事なら私も住みたいのですけどね……」

食蜂「私が何とかしましょうかぁ?」

白井「……お願いするかもしれませんわ」

美琴「ま、暇な時には顔見せなさいよ?」

白井「わかりましたの!」

木山「私は……帰るとするよ。魅力的な誘いではあるけどね」

ステイル「僕はさっき言った通りだよ」

エイワス「私は住ませて貰うよ。もう一個の方に、だけどね」

アックア「歓迎するのである」

垣根「それにしても増えたな。増築して欲しい時は言ってくれよ?」

心理定規「わかったわ」

上条「ま、結構遅いし俺達は帰るか」

禁書目録「今日は凄く楽しかったんだよ!」

ステイル「まあ、たまには顔を出すよ」

垣根「おう、学校は何時からとか決めてないから、いつでも来いよ!」

小萌「お邪魔したのですよー」

黄泉川「またなー」

芳川「それじゃあね」

木山「失礼するよ」

浜面「学校には来るから、またよろしくなー」

絹旗「私達も家に戻りましょうか。あ、この家の人は自動的に家族になります」

五和「何だか素敵ですね」

黒夜(家族か……)ニヤニヤ

風斬(家族。……嬉しいな)

滝壺「また今度」

フレンダ「じゃーねー」フリフリ

神裂「お邪魔しました」

結標「なかなか楽しかったわよ?」

心理定規「今日はありがとう。また遊びに来るわね?」

番外個体「どうせ暇だろうし、たまにはこっちにも遊びに来なよ」

打ち止め「じゃあね! ってミサカはミサカは部屋のベッドに向かって全速力!」タタッ

美琴「またねー」フリフリ

削板「それにしても、一気に人が減ったな」

麦野「……寝るか?」

美琴「親交を深める会はしてないけど、今日は充分よね」

垣根「んじゃ、寝るとするか」

削板「ちゃんと風呂に入って歯磨きしろよ?」

アックア「既に風呂掃除は終わらせているのである」

トール「さっさと入って寝るとするか」

エイワス「背中を流してあげようか?」クスクス

トール「必要ないっての」スタスタ

一方通行「いっそ、部屋に一つずつ風呂を設置したらどォだ?」

垣根「あー、良いかもな。それで大きい風呂を別に一つ作れば良いか。人数多い隣から作ってやるとするか」

食蜂「明日は常盤台に行こうかしらぁ」

美琴「んー、みさきちが行くなら私も行こうかな」

垣根「実際の学校を楽しんで来いよ。俺はちょっと隣に行ってくる」スタスタ

結標「今日は楽しかったわねー」

神裂「ええ、あんな大人数はなかなか集まりませんからね」

風斬「楽しかったなー」

番外個体「随分気持ち良さそうに寝てたしねー?」

風斬「あ、あれはちょっと頭がぼーっとしてたんです」カアッ

五和「改めてよろしくお願いしますね。家事なら少しは出来ますので」

心理定規「こちらこそよろしくお願いするわ」

打ち止め「ミサカはミサカはもー眠いって……」バタッ

五和「……寝ちゃってますね」クスッ

結標「こういう時は本当に便利な能力よねー」シュンッ

五和「おぉー」パチパチ

結標「ちょっと照れるわ……」

絹旗「とりあえずお風呂入りましょうか」ヌギヌギ

黒夜「何でここで脱いでんだ?」

絹旗「どうせ女の子しか居ないんですし、超気にしないで良いんです。という訳で黒夜も今脱ぎましょう! 後も詰まってますし!」

黒夜「ぬ、脱がせんな! わかった! 自分で脱ぐから!」

フレンダ「三人位なら一緒に入れるかな?」

滝壺「多分入れると思う」

絹旗「じゃあ、フレ子と私と黒猫で入りましょうか」

黒夜「チッ、わかったよ」ヌギヌギ

結標(嬉しそうね)

フレンダ「また最愛ちゃんと一緒になれるとは思わなかったわけよ」ヌギヌギ

心理定規「私達は後で入りましょうか」

風斬「はい。……私は入る必要無いんですけどね」

神裂「気分転換にはなりますよ。……やはりその場で脱ぐのは行儀が悪いので、お風呂場で着替えるべきでは?」

絹旗「既に三人とも下着ですけどね」

黒夜「向かいながら着替えるか」

神裂「そういうのは普段から気を付けた方が……」

垣根「お邪魔するぞー、風呂を設置しに来……た?」ガチャッ

神裂「良いですよ?」

フレンダ「………………」

黒夜「………………」

絹旗「………………」

心理定規「………………」

番外個体「………………」

結標「………………」

五和「………………」

滝壺「えっと、いらっしゃい?」

垣根「……お邪魔しました」バタンッ

黒夜「本日二度目だブッ殺す!」

おやすみなさい。
明日日曜だから調子に乗って時間やべぇ

LV5の六人にアックアとトールとエイワスが普通の家

アイテムのフレンダ滝壺絹旗、天草式の神裂五和に、所属の違う元暗部の心理定規結標黒夜に、美琴一家の番外個体と打ち止め、そして風斬が未元家ですね。

未元製との対比だから、この面子でも普通の家って言い張れる!一部未元製になったけど!

垣根「本当に悪かった! でも、こっちに来る前に服を着てくれ!」

黒夜「チッ!」

垣根「インターホン設置しておけば良かった……」

絹旗「そこから超動かないで下さいよ!」

フレンダ「うぅ……完全にとばっちりな訳よ……」

神裂「まったく。ちゃんとした場所で着替えないからですよ?」

黒夜「くっ……」

滝壺「正論。ぐうの音も出ない」

絹旗「で、ですが、勝手に入ってきたていとくんも超悪いはずです!」

滝壺「これも、ぐうの音も出ない正論」

結標「長いわね」

滝壺「略すとぐう正」

心理定規「……お互いに悪いところがあるわね」

神裂「そうですね。ここはていとくんに謝って貰って、お詫びに一部屋ずつお風呂を設置するという事でどうでしょう?」

黒夜「……けどなぁ」

神裂「……私は脱衣場で裸を見られた事が有りますよ」

絹旗「……お、お気の毒です」

神裂「その時は恥ずかしさで怒ってしまいましたが、やはり許してあげるべきですよ。悪気はなかったようですし」

滝壺「……ぐうの音も出ない程に聖人」

結標「略すと?」

滝壺「ぐう聖」

神裂「え、確かに私は聖人ですが……」

五和「聖人違いかと……」

風斬「私も着替えを見られた事があります。……しかも、同じ人に二回」

風斬「わざとでは無いみたいなんですけどね……」ドヨーン

黒夜「思い出して落ち込むなよ……」

番外個体「下着の一枚や二枚見せてあげなよ。何ならミサカのも見とく?」ヒラヒラ

心理定規「そ、それは駄目よ。そういうのは好きな人に……」

番外個体「え? ミサカはていとくん好きだよ?」

心理定規「!!」

垣根「いやまあ、俺も好きだけどそういうのはどうなんだ?」

心理定規「!!?」ジワッ

番外個体「ていとくんはからかいがいが無いなぁー」

垣根「そりゃ、友達はみんな好きに決まってんだろ」

結標「……ていとくんは小学生なの?」

垣根「……急に失礼だな」

心理定規「…………」ホッ

絹旗「……はぁ。怒るのが超アホらしくなってきました」

絹旗「許しますからお風呂の設置を超お願いします」

黒夜「……ふん、私は許さないけどな」

フレンダ「私も許す。……仮にも生みの親だしね」

五和「えっ? 娘さんなんですか? え? でも……え?」

垣根「いや、そこは気にしないでくれ」

垣根「まあ最初から風呂を作ろうとしに来たからな。お詫びは違うところでするから何か有れば言ってくれ。本当に悪かった、特に黒猫」

黒夜「猫耳はもう外してるからな?」

垣根「ん? 猫耳してない時のあだ名何だっけ? クーちゃん? クーにゃん? クロにゃん?」

絹旗「超面倒ですから黒猫統一でいきましょう」

黒夜「……もう何でも良い」グスッ

絹旗「お詫びですか。じゃあ、ちょっと映画に付き合ってくれませんか?」

垣根「お詫びがそれか?」

絹旗「一般人には理解できないB級映画な上に、年齢制限で私一人だと入れないんですよ……」

垣根「ああ。別に良いぜ」

フレンダ「じゃあ私も付いていくからその時に服を買って欲しいかな。今は服を借りてばっかりだし」

垣根(服ぐらいはちゃんと買ってやらないとな……)

垣根「……別に良いんだが、お詫び関係なくそれ位はするぞ?」

絹旗「それなら、誰か連れてきて貰えないですか?」

垣根「そぎーたとむぎのん誘ってみるか」

黒夜「………………」

垣根「黒猫は何か無いか?」

黒夜「……許すつもりは無いからお詫びも要らない」プイッ

垣根「うぅ……」

神裂「まあ、他の二人と一緒に行ってはどうですか?」

番外個体「元暗部ならそんな普通の事してたとは思えないな。せいぜい普通の生活の大変さを感じて来なよ」ニヤニヤ

黒夜「ま、まあ、そこまで言うなら行ってやるよ。ただし許すかは別問題だからな!?」

垣根「大人数の方が楽しいからな。課外活動っやつか?」

心理定規「……あ、あの。私も買いたい物が……」

垣根「そうなのか。じゃあ、一緒に行くか?」

心理定規「……うん」

風斬「わ、私も行って良いですか?」

絹旗「是非B級映画の深さを理解して欲しいですね!」

五和「私達は家で待ってますね」

神裂「良ければ食材の買い出しをお願いします」

結標「私も家でのんびりしておこうかな」

番外個体「行くならみいちゃんに見つからないようにしなよー? ま、あっくん居ないから大丈夫だと思うけど」

垣根「話も纏まったし、風呂作るとするか!」

垣根「やっと終わった……」

絹旗「超お疲れ様です。せっかくですし、お風呂に入っていきませんか? 今なら背中流しますよ? ……黒猫が」

黒夜「何でだよ!?」

垣根「三度目は本当に殺されるって……目的は果たしたし、戻るとするか。おやすみ」

心理定規「おやすみなさい」

垣根「インターホン設置しといたから、次からはちゃんと鳴らすよ」ガチャッ

風斬「おやすみなさい」

フレンダ「またねー」フリフリ

絹旗「さて、超寝るとしますか」

結標「あ、部屋割りはどうする? みいちゃんは空き部屋に送ったけど」

番外個体「まだ部屋数に余裕は有るけど、ミサカはみいちゃんと同室で構わないよ」

五和「私は女教皇……かおりんさんと同室だと嬉しいです」

神裂「では同じ部屋にしましょうか」

風斬「えーと、私は部屋が無くても特に問題は……」

番外個体「どうせ空いてるんだし、誰か来る前に陣取っとこうぜ」

風斬「え、えーっと……じゃあ、部屋が埋まるまでは借りておこうかな?」

絹旗「黒猫は私と同室で大丈夫です」

黒夜「嫌だ」

絹旗「同じ屋根の下で過ごした仲じゃないですか。ほら、行きますよ」ズルズル

黒夜「屋根の範囲広すぎだからな!?」

心理定規「私達も寝ましょうか」

神裂「そうですね」

フレンダ「おやすみー」

垣根「ただいまー……」

麦野「随分と疲れてるわね?」

垣根「色々あってな……」

麦野「エイワスと私以外はみんな寝たわよ」

垣根「俺も風呂入ったら寝るか。ん? そういや、エイワスだけあだ名つけてないな」

エイワス「そうだね。しかし、別に必要性は感じないよ?」

垣根「必要性が有るんだよ。お前だけ無いと可哀想だし、明日考えてやるよ」

エイワス「ふむ、期待せずに待つとしよう」

麦野「ま、私は寝るよ。また明日な」フリフリ

垣根「ああ、おやすみ」

一方通行「………………」ムクッ

一方通行(チッ、変な時間に目が覚めちまった)

一方通行「……喉も乾いたし下に行くか」

一方通行(……これが普通ってやつなのか?)ガチャッ

一方通行(イマイチ理解できてねェ。普通の生活ってやつが)トントントン

一方通行(……俺に普通の生活を送る資格が有るのか)トントントン

一方通行(俺が殺した奴の生活は……ハッ、普通の人間はこンな事考えなくて良いンだろォがよ)スタスタスタ

一方通行(結局俺は……)ガチャッ

一方通行(闇の方が合ってたンじゃねェか?)ゴクゴク

一方通行(普通の生活に居場所が見つけれねェ。普通の生活に怪物は必要ない。そもそも向いてねェンだ。普通の生活が。そして闇の生活が向いてやがる)コトッ

一方通行「……俺自身が、どっちを望ンでたとしてもな」

美琴「……あっくん?」

一方通行「……みこっちゃんか」

美琴「アンタも起きちゃったの? ……というか、起きてからコーヒー飲むのはやめときなさいよ」

おやすみなさい。
そしてちょこっとシリアス展開するんで、興味無い方は間を空けて飛ばしてもらえば

美琴「明日は学校に行くってのにこんな時間に起きるなんてねー。あ、私にも缶コーヒーくれない?」

一方通行「自分で買ってこい」

美琴「ケチケチせずに寄越しなさいよ」

一方通行「いちいち買いに行くのが面倒くせェンだよ」

美琴「ったく、友人には優しくしなさいよねー」

一方通行「はいはい、そォですか」ゴクゴク

美琴「……あの子達は元気にしてるかしらね」

一方通行「……みいちゃんによると元気らしい。共通の話題がクローンだけってのは笑えねェけどな」

美琴「ふーん。私はあの子達としか言ってないんだけどね。それに、共通の話題ならLV5とかこの家とか隣家とか学校とか色々有ると思うけどねー?」ニヤニヤ

一方通行「……うるせェ、ニヤニヤすンな気持ち悪ィ」

美琴「ま、それだけあの子達を大事に思ってるって事なんだから良いじゃない」

一方通行「……本当にアイツらを大事に思ってるンだな」

美琴「……当たり前じゃない」

一方通行「なら一つ聞きたい事が有るンだがよ」

美琴「何かしら?」

一方通行「……何で俺と親交を深めようとした?」

美琴「………………」

一方通行(……返答によってはこっから出るか。だいたい、みいちゃんもみここもクローン達も俺が居なくたって、みこっちゃんとここの世話焼きな奴らが何とかするだろ)

一方通行(俺はここに必要ねェ。元から普通の生活をする理由が、必要が、資格がねェンだ。それなら、ここに危害が加わる前に、闇に戻ってコイツらと違う方向から、クローン達を守らなきゃなンねェ)

美琴「それはもちろん親交を深めるため……」

一方通行「建前は聞いてねェ。クローン達を虐殺して、阻止しようとしたオマエらと殺し合いまでやった俺を何で呼ンだか、って聞いてンだ」

美琴「……わかったわよ。なら少し待ってて 。明日の学校のためにアラームを設定し直すからから」ポチポチ

一方通行「……緊張感ってもンがねェな」

美琴「仕方ないじゃない。はい、終わったわよ。質問の返答についてだけど」

美琴「……はっきり言ってアンタの事は大っっっ嫌いだったわ」

一方通行「…………だろォな」

美琴「でも、みいちゃんや他の子が言ってたのよ。生きる意志も理由も無かった私達ミサカに、結果としてとはいえ、アンタが生きる理由を教えてくれた、ってね」

美琴「……恐らくはアンタ自身も苦しんでた、って事も教えてくれたわ」

一方通行「ハッ、楽しんでたに決まってンだろォが」

美琴「下手な嘘はすぐバレるわよ? みいちゃんを助けた時点で矛盾してる。しかも、みいちゃんを助けたから他の子達も助ける。なんて改心したにしても急過ぎるわよ。……最初から後悔してたとしか思えないわ。なんならみさきちに聞いてみても良いのよ?」

一方通行「…………」

美琴「……それにね。これは言うべきじゃないのかもしれないけど、アンタの過去を知っちゃったのよ。ほら、LV5の居場所を探す時にデータベースにハッキングしたって言ったでしょ? あの時にね」

一方通行「………………」

美琴「幼い子供に対して軍規模が出動する……強大な力を持ってても子供は子供よ。能力で自分の意思と関係なく相手を傷付けてしまうのを見たら……もちろん、これは私の憶測だから詳しくは解らないんだけど、この経験が関係してるんじゃないかしら? ……例えば、絶対的な力を持つ事で誰にも逆らわせない。裏を返せば誰も傷付けなくて済むとか……」

一方通行「うるせェよ!」

美琴「…………」

一方通行「……仮にだ。そんな馬鹿な考えを持ったガキが居たとして、ソイツは人を傷付けない為に一万人以上を殺した。本末転倒なンてもンじゃねェ」

一方通行「そして、もしそのガキが俺なら……俺がやってる事はただの自己満足でしかねェ。そこまでやってLV6にもなれなかった出来損ないって、オマケ付きでな」

美琴「……私も似たようなものよ。子供ながらに誰かの役にたちたい、って思ったのが事の発端だったから。それが裏目に出たのを知ってからは必死だった。自分を許す理由も必要も見出だせなかった。自分には普通に生きる資格なんて無いって思ってた」

美琴「でも、カミやんに言われたの。私が原因で作られたクローンはきっと私の事を恨んじゃいないって。少なくとも生まれた事には感謝してる、って 」

一方通行「……あの野郎が言いそォな事だな」

美琴「あっくんは確かに一万人以上殺したわ。でも、逆に言えば一万人近くは救ってもいるのよ? ……自分を責めるのは簡単よ? だけどあの子達が許してくれてるのに、自分だけが負い目を感じて……苦しんで……後悔してる事の方が……」

美琴「……自己満足なんじゃない? 自分を許すのが怖い? 自分を許さない事で、あの子達を殺した現実と向き合うのを避けてるんじゃないかしら?」

一方通行「………………俺は強かった」

美琴「……今でも強いじゃない」

一方通行「学園都市最強だった。誰にも心は開かねェし、誰も俺に心は開かなかった。……物心ついた時には自分が怪物だって自覚はあったからな」

美琴「…………」

一方通行「俺は人と関わるのを止めた。そしてLV6の実験の話が来た。……チャンスだと思った。これに成功すれば誰一人として俺に関わらせずに済むってなァ」

一方通行「だが、実験内容はオマエが知っての通りだ。……俺は襲ってきた一人目を殺した。その時に俺は思考を停止させたンだ。そして、コイツらを目的のために殺す事にした」

一方通行「出来る限り何も考えずにクローン達を殺した。……もっとも、未練があったのか、たまに話しかけてもみたぜ? 反応は同じよォなもンだったがな。滑稽だろ。俺はどんな返答を期待してたンだろォな? 散々殺しといてよ」

美琴「………………」

一方通行「そんなある日、俺は初めて敗北した。カミやんとお前と……自分が殺してきたクローンにな」

一方通行「俺は最強でないと駄目だった。負けた瞬間に存在意義が無くなるとすら思っていた。だが、現実に俺は負けてクローン実験は頓挫した。……その瞬間に止まってた思考が動き出しやがった」

一方通行「俺は何のためにクローンを殺してた? 目的のための犠牲だと思ってた。当然許される訳はねェけどよ。逃げ場だった。言い訳だった。唯一の理由だった。それがあの様だ」

一方通行「……最強を目指した怪物も目的が無ければただの殺人鬼だ。俺はより一層生きる意味を見出だせなくなった。だが、そんな時にアイツに……みいちゃんに出会った」

一方通行「色々あって、俺はソイツを『助ける』事にした。……行動したのは初めてだった。ずっと誰かの役にたちたい、助けてやりたいと思ってた。それを破壊と殺戮しか出来ないと思ってたこの能力で人を助ける事ができる事を知った」

一方通行「結果的に俺は能力を自力で使えなくなった。不思議と後悔は無かったが、そんな俺を助けたのが、殺してきたクローン達だったってのは皮肉としか言い様がねェ」

一方通行「だからこそ昔殺した……助けられなかったクローン達を考えると、正気でいられなかった。いや、その時まで正気じゃなかったンだろォけどな。いつから、こんなに歪んでいったのかも覚えてねェ」

一方通行「……俺は生き残ったコイツらを守ってやりたいと思った。あらゆる理不尽から。例え最強じゃなくても、怪物だったとしてもだ 」


一方通行「守りたい奴が出来た。守りたい場所が出来た。俺は開き直って、全員のクローンを『助ける』事にした。ふざけた発想だったが、一人助けたンなら全員助けてやる。……せめてもの罪滅ぼしってやつだ。当然自己満足だがな」

一方通行「守りたいもののために暗部での生活を過ごした。ここでも大量に殺した。それでも、アイツらを守るためなら何だってすると決めてたンだ……そんな時、今度はロシアでみここに会った」

一方通行「俺に対する純粋な敵意と悪意を見せられて思い出した。いや、忘れるのがどォかしてたな。どんなに人のために動いてても、自分の本質は化物だって事をよ」

一方通行「クローンを守るためにクローンと戦うなんてふざけてたが、何とか襲ってきたみここは殺さずに済んだ。……だが、、その時に気付いちまった。……いや、気付かないよォにしてたンだろォな」

一方通行「人と関わって弱くなっていく自分に。能力がじゃねェ。知っちまったンだ。大切な奴を見つけて奪われる恐怖を。大切な場所が出来て壊される恐怖を。そして、アイツらと過ごす事で死ぬ事への恐怖を。昔の俺が切り捨てた弱い部分が戻ってやがった」

一方通行「……それでも俺はみここを、みいちゃんを、クローン達を守らなきゃなンねェ。甘えは捨てる必要があった。コイツら以外がどうなっても関係無いと思える程の。……なのに、また俺を変えるような奴らに出会っちまった。しかも、今度は集団でなァ」

美琴「……外れてたらとっても恥ずかしいんだけど、私達って解釈で大丈夫かしら?」

一方通行「そォだ。揃いも揃って変人だらけのな」

美琴「誉め言葉として受け取っておくわね。で、私達がどうしたの?」

一方通行「オマエらとの生活は悪くなかった。……いや、楽しいとすら思えた。俺にそんな資格は無いと解ってても。アイツらをを守るためだけに生きると考えてても、だ」

美琴「……人と関わると心が弱くなる、だっけ?」

美琴「そうね。大切なものが出来れば失う恐怖が付きまとう。……けど、それ以上に大切なものなんでしょ? 守るべき人が居るから人は強くなれる。仮に強くなくったって、甘くったって、それでも諦めないで大切なもののために戦う人が本当に『強い』のよ 」

一方通行「………………」

美琴「心が弱いんなら弱い者同士で支え合えば良いじゃない。一人じゃどうしようもなければ助けを呼べば良い。辛いときは私達を頼れば良いのよ。……それともアンタはまだ一人のつもりなのかしら? もしそうなら知り合い全部集めて説教してあげるけど?」

一方通行「……一人じゃねェな」

美琴「うん、それで良いのよ。友達ってのは利益なんて関係なく助けてあげたくなるものなんだから」

一方通行「……友達、か」

美琴「……それに、友達ってのは呼ばなくてもお節介を焼きたがるものなのよ?」

麦野「真面目な話は終わったかにゃーん? 立ち聞きするのも結構疲れるわー」

一方通行「!?」

美琴「……こんな風にね?」

垣根「ま、無駄足だったみたいで何よりだ」

削板「そうだな! 力付くで止める必要が無くて良かったぜ」

食蜂「……勝手に心を読んでごめんなさいねぇ」

一方通行「……覗き見に盗み聞きとは友達ってのは随分と悪趣味なンだな? いつから居やがった?」

美琴「割と最初の方からよ。……アンタが随分と思い詰めてる様に見えたから、仮にここから出ていくなんてふざけた事考えてたら、実力行使ででも止めるつもりだったからね。可能性を考慮してメールで呼んどいたわ」

一方通行「……アラームってのは自分を起こすもンじゃねェのか?」

美琴「完全無欠のお嬢様はアラームなんて無くても起きられんのよ」フフッ

トール「よう。こんな時間に話し合いなんて随分と元気じゃねえか」

アックア「クローンであるか……いや、我輩がとやかく言う話でも無さそうであるな」

美琴「弟とアルくんは呼んでなかったはずだけど?」ニヤニヤ

トール「お前らの話のせいで寝れなかったんだよ」

アックア「そこまで大きい声では無かったのであるな」

トール「……聞き流せる程軽い話でも無かっただろーが」

一方通行「……本当にどこからともなく現れやがる」

美琴「ちなみにアンタが返答によってはここを離れようとしてたのはわかってるわ」

食蜂「ごめんなさいねぇ」

美琴「その上で聞きたいんだけど、あっくんはどうするの? どうして欲しいの? 今度はみさきちの能力は使わないから、あっくんの口からきちんと答えて欲しい」

一方通行「…………俺は」

垣根「まあ、離れても連れ戻すけどな」

麦野「LV5で鬼ごっこなんて楽しそうじゃない」

削板「あっくん。自分の問題は一人で解決しなきゃいけない決まりはないんだぞ?」

食蜂「私達が集まればだいたいの問題は解決するんじゃないかしらぁ」クスクス

トール「魔術も科学も対応してるからな」

アックア「ここでは、悲劇で泣く理由が見当たらないのであるな。嬉し涙だけで充分である」


一方通行「……そォいや、みこっちゃんにまだ聞いてなかったな」

美琴「え? 何を?」

一方通行「俺を親交を深める会に呼んだ理由だ」

美琴「……決まってるじゃない」

美琴「いつかアンタの本当の気持ちを知って、友達になるためよ」

一方通行「……なら俺の答えは一つだな」

一方通行「オマエらを頼らせて貰う。みここを、みいちゃんを、クローン達を、そして、黒猫や最愛ちゃんも含めた、俺が運命を狂わせちまった奴らを助けるのを手伝ってくれ」

垣根「おう。いちいち答えるまでもないよな」

美琴「確かにね」

一方通行「……ありがとよ」

番外個体(流石に夜這いは冗談だったけど、この雰囲気は……)

白井(流石に出づらいですわね……)

トール「……さっきから気になってるんだが、あそこの三人は何なんだ?」

美琴「……まあ、良いわ。出てきて良いわよ」

白井(バレてましたわ! でも三人?)

番外個体(あっちにクロが居るのは解るけど、あと一人居るの?)キョロキョロ

エイワス「おや、何か探し物かな?」

番外個体「うわっ! いつから背後に!?」ビクッ

一方通行「本当にいつから居たんだよオマエ……」

エイワス「君達が缶コーヒーの話をしている辺りからだね」

美琴「ほぼ最初からじゃない……」

白井「わ、私はただ純粋にお姉様に夜這いをかけようとしただけで……!」

美琴「純粋に悪いわよ!」バチッ

白井「あうぅ……」バタッ

食蜂「……でも、随分と心配しているみたいよぉ? 冗談ではぐらかしてるけどねぇ」

白井「……お姉様は私を頼ってくれませんの。そちらのみここさんやみいちゃんを見てから、おかしいとは思っていましたの。姉妹が居るなんて聞いた事がありませんし」

白井「噂が本当だったのには驚きましたわ。でも、それなら……黒子はお姉様のお役に立ちたかったですの」

美琴「……私の事情に巻き込みたくなかったから」

白井「……友達とは!」

美琴「…………」ビクッ

白井「……呼ばれなくても勝手にお節介を焼きたくなるものなんですのよ?」ニコッ

美琴「……さっきの私の台詞じゃない」クスッ

白井「是非巻き込んで欲しいですわ。私はお姉様と一番長い友人だと自負しておりますの。そして、お姉様が守りたいものを黒子も守りたいと思うのは当然の事ですの」

美琴「……ありがと。アンタも何かあったらすぐに私を頼りなさいよ?」

白井「わざわざお姉様を呼ぶような事は……」

美琴「……友達やめようかな」

白井「嘘ですの! ピンチの時にはすぐに呼ばせて頂きますの!!」

美琴「素直でよろしい」フフッ

番外個体「えーっと、あの……」

一方通行「……安心しろ。絶対に守ってやる」

番外個体「…………」ムカッ

番外個体「……このっ!」ポカッ

一方通行「……何だ?」

番外個体「たしかにミサカ達はあなた程強くないけどさ。あなたが居なきゃ生きていけない程にか弱くもないよ!」ポカポカ

番外個体「……友達として、さ。助けてたいし、助けられたいんだ。きっと他の奴らも同じじゃないかな」

一方通行「………………」

番外個体「前にも言ったからもう一回言った方が良さそうだね。あっくんには本当に感謝してる。 だから、自分を犠牲にするような事は考えないようにしなよ。そういう事考えてるとまた殺したくなっちゃうぜ? 」

一方通行「……素直に従っといてやるよ」

番外個体「ふんっ、あっくんに優しくするなんてミサカも落ちぶれたもんだよ」

一方通行「……オマエに説教されてる俺も随分と落ちぶれたもんだがな」

番外個体「……悪くない、とか思ってない?」

一方通行「……まァな」ニヤッ

番外個体「説教で喜ぶなんてあっくんは本当に変態だねー」ニコニコ

食蜂「えぇ!? で、でも私はそれでもあっくんの友達よぉ!!?」グッ

一方通行「信じてンじゃねェよ!」

垣根「丸く収まったし寝るとするか」

エイワス「個人的には、もうちょっとこじれても良かったのだがね」

麦野「性格悪いな……」

エイワス「なに、どんなにこじれても最後には解決するものさ」

削板「ま、早く寝ようぜ」

トール「目が冴えちまった……」

アックア「子守唄を……」

トール「ぶっ殺すぞ」

アックア「冗談である」

食蜂「明日起きられるかしらぁ……」

一方通行「……おい、みこっちゃん」

美琴「ん? まだ何か言いたい事があった?」

一方通行「やるよ」ポイッ

美琴「ふーん、さっきはくれなかったのに今度はそっちからくれるんだ」ニヤニヤ

一方通行「……ただの気まぐれだ」

美琴「そういう事にしといてあげるわ。……これ飲んで明日起きられるかしら」

一方通行「要らねェなら冷蔵庫に戻しといてやる」

美琴「まさか。ありがたく飲ませて貰うわよ。せっかく友達が奢ってくれた缶コーヒーだもの。おやすみ、あっくん」

一方通行「あァ、また明日な」

美琴(……実はコーヒー苦手なんだけど、いっか)

やっとシリアスオワタ…ちょっと日が空きましたが、これからもだらだら更新しますのでよろしくお願いします

お、おう。
現実との区別はついてるから安心してくれ。

アレイスター「さて、明日彼らの家に行くわけだが……どうしたものか」

エイワス「何を悩んでいるのかな?」

アレイスター「服装に決まっているだろう。ここから出るのは久し振りだからな。最近の流行りとまでは言わなくても、馬鹿にされない服装で行かなければ」

エイワス「……普段ビーカーに逆さの状態で泰然自若としている君が、お出掛けに来ていく服装を悩んでいる姿の方が馬鹿にされるとは思わないのかな?」

アレイスター「そのせいで常識ないみたいに見られてしまうんだ。人は見掛けによらないというところを見せないとな」

エイワス「……ところで、君は逆さまが好きなのかい? 普通に入ればいい気がするんだけどね。何か魔術的な意味合いが有るのかな?……タロットカードの大アルカナの一枚である吊られた男のような」

アレイスター「いや、特に無いけど。初対面ってのはインパクトが勝負だろ? いきなりビーカーに逆さの奴が入ってたらヤバいと思うに決まってる」

エイワス「主に頭がだろうけどね」

アレイスター「とにかく、普段が変なイメージだから普通の服装で正位置の体勢をしていれば、凄くまともに見えるんだよ。普段悪い奴が良いことしてると、凄く良い奴に見えるアレだ」

エイワス「変だという自覚が有るのは結構な事なのだが……君は映画だと優しくなったりするのかな?」

アレイスター「何の話だ。まあ、相手に失礼のないようにしないとな」

エイワス「既にしていると思うがね。……第三位と第一位の手で本当の吊られた男にならないようにすると良い」

アレイスター「……むしろ釣られた男だな」

エイワス「……君は何をしにあの家に行くんだい?」

アレイスター「……何だろうな」

エイワス「君はプランによって様々な人を巻き込んだが、それに見合う成果は得られたのかい?」

アレイスター「……今となっては解らないな。プランは放棄したんだ」

エイワス「君はどうしたかったんだい?」

アレイスター「……お前には言っても仕方ない事さ。強大過ぎる力を持ったお前からすれば陳腐な発想だよ」

エイワス「………………」

アレイスター「別に同意を得ようという訳じゃない。今更許してもらおうとも思っていない。ただ、話をしてみたいだけさ。私の野望を止めた子達とね」

エイワス「……さっきと会話が違いすぎて、真顔で話している君が気持ち悪い」

アレイスター「酷いなおい!?」

エイワス「しかし、会話か……殺されたり、いきなり攻撃、とまではいかないかもしれないが、それ以外なら有り得るんだぞ? 第五位に操作されても……」

アレイスター「その時はその時さ」

エイワス「随分と落ち着いているようだね」

アレイスター「私が考えた緻密なプランも少しずつ歪んでいったし、予測できない点も多かった。明日は流れに身を任せる。……遠い昔に私が信じていた運命とやらに任せるさ。人の運命を操ってきた私が運命を信じるというのは荒唐無稽だが」

エイワス「そうか。まあ、私はやりたいようにやらせて貰うよ」

アレイスター「……最後かもしれないし、お前に一つ聞きたい事がある」

エイワス「……何かな? 地球が滅亡する日でも知りたいかい?」

アレイスター「この服とこの服どっちが合ってると思う?」

エイワス「……………………」

アレイスター「……………………」

エイワス「……………………右かな」

アレイスター「やっぱりこっちか! 助かった」

エイワス(…………根拠はないが、彼は何だかんだで無事な気がするな)

おやすみなさい。暇だったので相手をしてみましたが、面白くも無かったので改めて荒らしはスルー安定だなぁ、と。すみません
禁書本編がなかなか重いんで癒しが欲しくて書き始めた筆者がお送りしました

削板「おはよう!」

美琴「……おはよう」ゴシゴシ

食蜂「おはよぉ」ボーッ

削板「ん? 元気がないみたいだな?」

垣根「あの時間に起きて元気なそぎーたがおかしいんだよ」ゴシゴシ

削板「そう言われてみれば、あっくんもむぎのんも起きてないな」

トール「それはいつも通りだろ」

アックア「良い朝だな」

美琴「おはよう。んな早いわねー」

美琴「でも私とみさきちはともかく、そぎーた達は早起きする必要なくない?」

垣根「規則正しい生活は大事だろ」

美琴「……何でかしら。正論なのに釈然としないわね」

削板「俺はすぐに寝れるからな。必然的に早く起きるだけだ」

トール「ちょっと身体動かしとくか?」

削板「そうだな」

垣根「あー、そうだ。そぎーたはそれが終わったら一緒に買い物行かないか?」

削板「特に買うものは無いが、付いていくだけなら問題ないぞ」

垣根「じゃあ俺と一緒に荷物持ち頼む。そういや、場所作った方が良いか?」

トール「いや、周りに危害を加えない程度の戦いに抑えるから必要ない」

垣根「そっか。あ、トールも来るか?」

トール「買い物か。いいぜ」

美琴「荷物持ちかしら?」

垣根「安心しろ。トールに荷物持ちはさせない」

トール「……もし見た目が女の子だからって理由なら今すぐ戦争だぞ?」

垣根「まあ、御坂弟に荷物持たせたら俺らがすっごく悪い奴に見えそうだけどな」

トール「本質を見てない奴なんていちいち気にするな」

垣根「冗談はさておき、買い物なんてあんまり行かないだろ? この機会に街を見るのも良いんじゃないかと思ってな」

トール「……ま、行ってみてもいいか」

垣根「あと、あだ名が弟だから男ってすぐ解るから気にするなよ」

トール「まさか、こんなとこで役立つとはな……」

食蜂(見た目が女の子に見えるのはさらっと肯定したわぁ……)

垣根「アルくんはどうする?」

アックア「特に予定は無いな。聖人の力を見せるのである」

トール「荷物持ちする聖人か……」

美琴「そういえば誰と買い物に行くの?」

垣根「最愛ちゃん達と行く。むぎのんも連れていくつもりだ」

美琴「何だか急な話ね。理由でもあるの?」

垣根「いやまあ、ちょっとな」

食蜂「……怪しいわぁ」

美琴「何を隠してるの?」

垣根「いや、これは言えない」

美琴「……私達にも言えない事なの?」

垣根「いや、お前らに限らず誰にも言いたくないというか……」

食蜂「昨日あっくんの件が片付いたと思ったのに……」

削板「ていとくん。事情が有るなら買い物なんて建前はつかなくて良いんだぞ?」

垣根「いや、本当に買い物だし大した事じゃ……」

トール「……身体に聞くか」

アックア「手伝うのである」

垣根「くっそ聞く耳持ってねぇ!」ダッ

削板「逃げるって事はやっぱり何か隠してるのか!」

垣根「お前らの期待には応えられないけどな!」

トール「チッ、飛ばれると分が悪いな!」

美琴「みさきち!」

食蜂「任せてぇ!」

垣根「あっ、ちょっ、心を読むのはやめてくれえぇぇぇぇ!」

美琴「どうだった?」

食蜂「……あのねぇ、みこっちゃん。知らない方が良いこともあると思うのぉ」

美琴「みさきちまで!?」

削板「どんな深い事情なんだ?」

垣根「あっさい事情だっての!」

食蜂「ていとくんは別に何か危ない事をしようとしてるんじゃないのよぉ。だから安心してぇ」

美琴「なら隠す必要も無いんじゃない?」

食蜂「それはていとくんの名誉に関わるというかぁ……」

トール「随分と歯切れが悪いな」

食蜂「明言できないのよぉ……」

アックア「無理にとは言わんが、人に話すのも重要である」

削板「おう! 遠慮なく言ってくれ!」

垣根(……お前らは本当に清々しいな。俺は友人として本当の事を言うべきか? 隣の子達の着替えを偶然見ちゃいました! って)

垣根(…………みさきちはもう知ってるしな。友達に隠し事は無しだ! ってなったばっかりだし……)

垣根「あのな。実は昨日風呂を作りに行ったときに……隣の子達の着替えを見ちゃってな。それでお詫びに買い物と映画に付き合う事になったんだ。これが真実だ」

美琴「………………」

垣根「………………」

美琴「いやいや」

垣根「え?」

美琴「カミやんでもその嘘は信用されないわよ」

削板「着替えをていとくんが見れる場所でやってるのはおかしくないか? ていとくんが覗くとも思えないしな」

トール「だいたい、着替えを見た奴のお詫びが買い物と映画に付き合うって何だよ。流石におかしいだろ」

アックア「確かに、本当なら言いづらいとは思うが、風呂を作りに行った時に偶然隣が着替えをしているというのは、話が出来すぎているのであるな」

食蜂垣根(確かに!)

垣根(くそっ、こうなったら……)チラッ

食蜂(! わかったわぁ!)

食蜂(みんなの記憶にていとくんの記憶を混ぜればぁ……!)

美琴「駄目よみさきち。みんなに電磁バリアーを張っておいたから」

垣根(どうすりゃ良いんだよ!)

絹旗「超お邪魔します!」

垣根(救世主!)

垣根「最愛ちゃん! 今日何しに行くのか、行く事になった理由含めて説明してやってくれ!」

絹旗「え!? いや理由を言うのは超恥ずかしいです!」

垣根「すまん、もう言った!」

絹旗「そこは超黙っとくべきでしょう!? 買い物と映画に行くんですよ!」

垣根「どうだ! これなら信じただろ?」

美琴「確かに……疑って悪かったわ。みさきちも」

食蜂「気にしないでぇ」

美琴「でも、ていとくんは酷いわね」

トール「確かにな」

アックア「そうであるな」

絹旗「年下の着替えを覗くなんて超悪趣味ですね」

垣根「結局こうなんのかよ!」グスン

昨日は寝落ちしてた…

絹旗「あ、誰が一緒に行く事になりました?」

垣根「そぎーたとアルくんと御坂弟だな。むぎのんはまだ寝てる」

絹旗「ほほう」ニヤリ

食蜂(悪い顔してるわぁ……)

絹旗「寝るのが遅い姉を超起こしに行ってきます! ほら黒猫も行きますよ!」

黒夜「……私はねむいんだよ。こんな早く起きるなんてどんだけ楽しみにしてんだ」

絹旗「……ほう?」

黒夜「なんだ?」

絹旗「私は超知ってますよ? 黒猫は今日が楽しみ過ぎて寝れなかった事を……」

黒夜「何言ってンだ馬鹿かお前!?」

美琴「あ、動揺してる」

黒夜「ど、動揺なンてしてねェっての! ほら、むぎのん起こしに行くんだろ!?」

絹旗「はいはい。あ、行く人は用意しといて下さいねー?」

垣根「ああ、わかった」

美琴「私達はそろそろ学校に行きましょうか?」

食蜂「了解よぉ」

アックア「ふむ、むぎのんも行くならば家にはあっくんと……」

エイワス「私だけ、という事になるね」

垣根「なんなら全員で行くか?」

エイワス「私は目立つし、彼が来るとは思えないがね」

垣根「だよなぁ……」

削板「お土産買ってきてやるからな!」

トール「人が出払って学校は大丈夫なのか?」

垣根「隣にも人るし大丈夫だろ」

エイワス「誰か来たら私が相手をしておくよ」

食蜂「私達も行きたかったわぁ……」

美琴「まあ良いじゃない。今度は私達も行きましょ? クロと一緒に出掛けるのも良いわね」

削板「おう! いつでも付き合うぜ!」

食蜂「わかったわぁ」

美琴「そろそろ行くわ。じゃーねー」フリフリ

アックア「道中気を付けるのである」

垣根「車に気をつけてなー」

削板「ぶつかりそうになっても壊すなよー」

トール「もうちょっと頑丈に作るべきだよな」

アックア「うむ」

麦野「人の安眠妨害しといて、買い物に行くだけなのかよ……」

垣根「たまには良いだろ。眠り姫は一人で充分だぜ?」

麦野「しょうがねーな。顔洗ってくる」

垣根「結構大人数になりそうだな」

垣根「誰か学校に来た時のために、あっくんに書き置きしとくか」カキカキ

エイワス「言伝てなら私がやっても良いのだが?」

垣根「エイワスも出掛けるかもしれないだろ? 一応な」

削板「ん? そういえばエイワスのあだ名まだ決めてないな」

垣根「あー、まだ決めてなかったな」

トール「……エス子で良いんじゃないか? エイワスのエとスでな」

垣根「時間もないし、とりあえずそれで!」

アックア「今までとりあえずのあだ名から変わった記憶はないがな」

垣根「気にするな。このあだ名で良いか?」

エイワス「ふふ、構わないよ」チラッ

トール(俺は削板へのイタズラとその後の笑顔は見てたぞ?)

エイワス(あの顔はやはり気づいているようだね。エス子はS子といったところかな)

削板「お前ら何見つめ合ってんだ?」

トール「いや」

エイワス「別に?」フフッ

削板「?」

寝ます。おやすみなさい

フレンダ「あれ? もう用意できたの?」

垣根「ま、特に持ってく物も無いからな。それに両手空いてないと荷物持てないだろ?」

フレンダ「あ、ありがとう……」

削板「俺が全員分持つから関係ないがな!」

垣根「あー、着いてから未元物質の入れ物作れば楽に運べるかもな」

トール「そんな事したら街中で騒ぎが起こる」

垣根「そうか?」

黒夜「そりゃ、LV5が街中で能力使ったら誰でも驚くだろ」

トール「だから、まずは人払いの術式をだな……」

アックア「それもやめるのである」

トール「何でだよ?」

アックア「店に迷惑である」

垣根「店の商品全部買えば良くないか?」

アックア「その商品を買いたい人に迷惑である」

垣根「確かにな……」

トール「悪かった」

垣根「ありがとな、アルくん。次からは気をつけるぜ」

風斬「………………」

滝壺「………………」

垣根「あれ? 二人とも来てたのか?」

風斬(こ、これが普通なのかな? う、うーん……)

滝壺「流石ていとくん。常識が通用しない」

垣根「いや、常識が通用しないのは未元物質で俺は常識人だぞ?」

アックア「…………」

垣根「常識人……だよな?」

滝壺「………………」

垣根「……いや、確かに少しメルヘンかもしれないが……」

風斬「………………」

垣根「えっ? マジで?」

フレンダ「別に気にしないで良いんじゃない?」

フレンダ(何にしろ私はそれで助けられた訳よ)

削板「そうだぞ! ていとくんは良い奴だし常識人だ!」

トール「ああ。俺が認めてやる」

垣根「お前ら……」ジーン

絹旗「……そもそも同調してる人が超常識無さそうなんですけどね」ヒソヒソ

黒夜「言ってやるな……元暗部の私達も人の事は言えないだろ」ヒソヒソ

絹旗「……ほう。正式に暗部から抜けてきたんですね? ここの生活が超気に入ってしまいましたか?」ニヤリ

黒夜「……まあな」

絹旗「あれ? 認めるとは超意外ですね」

黒夜「ここは私より強い奴ばっかりで新鮮だからな。……そもそも、ちょっと前までは人と住むなんて考えもしなかった」

黒夜「……思考の元になってるあっくんが随分と腑抜けたようなのも関係してるんだろ」

絹旗「いやいや、あっくんは関係ないでしょう。元になっただけでリンクはしてないですし。やっぱり黒猫は超素直じゃないですねー」ヤレヤレ

黒夜「ま、こんな生活も悪くはないかもな。けど勘違いするなよ? 私は戦いも殺し合いも嫌いになったわけじゃない。ここの生活に飽きれば、元の生活に戻る。ここに居るのは何となくなんだからな?」

絹旗「はいはい。テンプレの言い訳ありがとうございます。じゃあ、黒猫が飽きないようにしないといけませんね」

黒夜「……むかつくな」ムスッ

絹旗「でも、そんなに戦いたいなら……みなさーん!」

垣根「ん? どうした?」

麦野「朝からでかい声出すなよ……」

絹旗「黒夜がみなさんと戦いた……」

黒夜「馬鹿か!?」ガシッ

絹旗「黒夜が言ったんじゃないですふぁー」

削板「なんだ? 喧嘩でもしてるのか?」

黒夜「気にしなくていいから早く用意しろよ!」

フレンダ「わ、わかったわよ」

黒夜(こいつらと戦ってたら腕が何本あっても足りねえっての!)

滝壺「用意が出来たなら行こう?」

垣根「そうだな。とりあえず行こうぜ」

絹旗「では、映画と買い物に行きましょう!」

削板「おう!」

風斬「な、何だか緊張します……」

トール「…………」

アックア「…………」

麦野「二人ともどうした? 突っ立ってないで先に行けよ」

トール「んー、妙な気配がしたんだがな」

アックア「我輩もである」

黒夜「気のせいだろ。ほら、さっさと行くぞ」

麦野「何かあって留守番は学園都市第一位様だし、大丈夫だろ」

トール「つっても魔術関係なら……」

エイワス「私が居るから安心してくれ」

アックア「ふむ、確かに安心であるな」

トール「ま、いざって時は頼んだぜ」

エイワス「行ったかな? 出掛けるだけでも随分と賑やかだね」

エイワス「……アレイスター。居るんだろ? さっさと入ると良い」

アレイスター『ふむ、流石にお前は騙せないか。雷神と神の右席を欺けたのは上出来だったが』

エイワス「それも私が居なければ危うかったように思うがね」

アレイスター『こんな場所に居るのが不思議な程の人物だからな。あの二人が全力を出せば魔術結社どころか世界の勢力図など簡単に動かせる』

エイワス「学園都市の長たる君が世界の勢力図を語るとはね」

アレイスター『今となっては何の価値も無いがな』

エイワス「……一つ質問しても良いかい?」

アレイスター『地球滅亡の日さえ解ると言う奴に質問されるとは光栄だな』

エイワス「君は結局のところ魔術と科学どっちなんだい?」

アレイスター『……どちらでも無いさ。人は科学を利用しながら、潜在的にオカルトを信じている。徹底的にオカルトを排除したこの学園都市ですら、神頼みをする人間もジンクスに頼る人間も 占いを信じる人間も居るだろう』

アレイスター『人は科学で解決出来ない問題に直面した時、思わずオカルトに頼ってしまう。そしてオカルトは、科学が有るからこそ存在を際立たせる。オカルトは科学があれば必ず現れる。木原一族のようにな。どちらかが存在する限り、必ずもう一方が生じる』

アレイスター『もちろん性質は全く違うし、それ自体は相容れる事はない。だが、人はその両方を頼って生きている。私も例外ではなく、な』

エイワス「……もっともらしい理屈だね」

アレイスター『信じるかは任せるがね。私としてはどうでもいい事だ』

エイワス「まあ、暇潰しに聞いただけだ。私としても、そこまで興味が有る訳ではないさ」

エイワス「……ところで、新たな質問ができたのだが、続けて質問をしても構わないかい?」

アレイスター『今度は何だ?』

エイワス「君は……いつまで外に居るつもりなのかな?」

アレイスター『……………………』

エイワス「………………」

アレイスター『いや、開けろよ!?』

エイワス「え? 君なら自分で入れるだろう?」

アレイスター『入れるに決まってるだろ! あんな魔術師を欺ける私が、こんな薄っぺらい扉を開けれなかったらおかしいだろーが!』

エイワス「な、なら入れば良いんじゃないか?」

アレイスター『家の扉ぶっ壊して入れるか! 出入り禁止になるっての! だいたい不法侵入じゃないか!』

エイワス「う、うん。そうだな」

アレイスター『だから、住人のお前が許可して扉を開けてくれ! そろそろこの魔術も限界だし、警備員にチラチラ見られてる気がするんだよ!』

エイワス「……いやだ」

アレイスター『なんでたよ!?』

エイワス「その方が面白そう……」

アレイスター『掃除機で吸い込むぞテメェ!』

エイワス「どんな脅しだ。仕方ない、開けてあげよう。貸しだからね?」ガチャッ

アレイスター「ったく、勘弁してくれよ……」

エイワス「君はしゃべり方が急に変わるね。情緒不安定なのかな?」

アレイスター「だいたいお前のせいだよ……気を抜くといつもの自分が出るからな。今回の話し合いは真面目な方で行かないと」

エイワス「オンオフを切り替えるタイプか」

アレイスター「プランの変更に次ぐ変更で胃に穴が開きそうだったからな。仕事とプライベートは分けないとやってられねー」

エイワス「仕事もプライベートも、ほとんどが引きこもりだがね」

アレイスター「それは言うな。いまは元気で外に居るんだから問題ない」

エイワス「まあ、その私服はどうかと思うがね」

アレイスター「お前が良いって言ったんだろ!」

エイワス「どちらがマシか、で選んだし、君が本当にそれを来てくるほど洒落の効いた人間だとは思わなくてね」

アレイスター「洒落じゃなくてオシャレと言え。ここのドクロなんてなかなか良いじゃないか」

エイワス「……何らかの魔術的意味がある事を切に願うよ」

とっても不定期ですいません。
寝ます、おやすみなさい

アレイスター「今は全員出払っているのか?」

エイワス「いや、あっくんはまだ寝ている」

アレイスター「……すまない、あっくんとは誰だ? 私じゃないだろうな?」

エイワス「第一位の愛称だよ。ここの住人は、みんな愛称があるからね」

アレイスター「……随分と丸くなったものだ」

エイワス「それで、君はどうするのかな?」

アレイスター「大人しく待つさ。私の目的は第一位と第三位と話し合う事だからな」

エイワス「君も随分と丸くなったと思うがね」クスクス

アレイスター「あまりからかうな。……ん? 何だこの紙は?」

エイワス「ああ、ていとくんの書き置きだな。丁度良い、起こすついでに届けてあげよう」

アレイスター「ちょっと待て! まだ心の準備が!」

エイワス「却下だ。そこで待っておきたまえ」

アレイスター「…………ていとくんって垣根帝督だよな? フレンドリー過ぎるだろ……」




エイワス「あっくん。起きるんだ」

一方通行「あァ? ……まだ眠いンだよ」

エイワス「来客が来ているのに、みんな出掛けているんだよ。ちなみに、これはていとくんからの書き置きだ」ピラッ

垣根『誰か来たら適当に話でもしといてくれ。すぐ戻る』

一方通行「面倒くせェ……」

エイワス「良いじゃないか。来客は君に用があるそうだよ?」

一方通行「……俺にか?」

エイワス「下に行けば解るよ」

アレイスター「お邪魔しているぞ、一方通行。君がこの前大勢で来た時以来だから……久し振りという程でも無いな」

一方通行「オマエ…………!」ダンッ

エイワス「まあ、少しは落ち着きたまえ」ガシッ

一方通行「……チッ、やっぱりオマエは俺らの敵なのかよ」

エイワス「私は誰の味方でもないさ。ただ私が興味を持っている君たちが無益に潰し合うのを避けたいだけだと思ってくれれば良い」

一方通行「……無益だと?」ギロッ

アレイスター「あまり余計な口を挟むなエイワス。……今日はお前と少し話をしにきただけだ」

一方通行「俺にはねェよ」

アレイスター「聞き分けが悪いのは相変わらずだな。……安心しろ。そう悪い話でもない」

一方通行(……ていとくんの言ってた来客ってのはコイツか? 状況から見てエイワスを欺きつつ、裏で何かしてンだろうな。それなら全員居ねェのも納得だ)

一方通行(すぐ戻る、か)

一方通行「……わかった、聞くだけ聞いてやる」

アレイスター「では、簡潔に済ませるとしよう」

一方通行(長くは持ちそうにねェぞ……!)

垣根「ん? そういや、はぁとちゃんが来てないぞ?」

絹旗「それが、はぁとちゃんは超熟睡してまして……」

心理定規「ま、待って……!」シュンッ

削板「うおっ、びっくりした!」

麦野「あわきんか。本当に便利よねー」

心理定規「ご、ごめんなさい。今日が楽しみであまり寝てないの……」

垣根「暗部、か」

フレンダ「結局、気にしても仕方ない訳よ」

トール「重要なのは今までじゃなくて、これからだろ?」

垣根「……だな」

アックア「置いてきたあっくんは大丈夫であるか?」

麦野「過保護過ぎだろ。私は虎じゃないし、あっくんが可愛いとも思わないけど、たまには谷に落とすのも良いんじゃない?」

垣根「谷に落としても平気で戻ってくるだろうけどな」

トール「むしろ落とす行為が試練だろ」

垣根「ま、置き手紙もしといたから大丈夫だろ。もしかしたら今頃学校の奴と仲良く話してるかもな?」

風斬「……正直、想像できませんね」

麦野「だな」

一方通行「……………………」

アレイスター「……………………」

一方通行「……………………」

アレイスター「……………………」

エイワス「……思ったよりシャイなんだな。そろそろ話しを切り出したらどうだい?」

アレイスター「そうだな。まずは、一方通行。お前に言っておく事がある」

一方通行「……なンだ?」

アレイスター「すまなかった」

一方通行「はァ?」

アレイスター「私のプランに組み込んでしまってな」

一方通行「今更怖じ気づきやがったか? 怯える必要が無いように今ここで殺してやっても良いンだぜ?」

アレイスター「君一人に負ける程落ちぶれてはいないつもりだがね」

一方通行「……その言い方は、全員なら負けるって事だろォが」

アレイスター「残念ながら、エイワスと組めば君たちが束になっても勝てはしないだろう」

アレイスター(ていうか、エイワス一人で勝てるだろうしな)

エイワス「そういう事になるね」ドヤァ

一方通行「………………」

アレイスター「君に謝罪を述べたのはごくごく形式的なものだ。私自身、許してもらおうという気なさらさら無いし、レールを敷いたのが私であっても、レールに沿って進んだのは君だろう? 先に崖がある事位は解っていたと思うが」

一方通行「……だからどォした」

アレイスター「私はプランを諦めた。だから君たちに興味も用も無くなったんだよ」

一方通行「諦めた……!?」

アレイスター「ふむ、そこまで驚くとは意外だな。君もLV6になるのを諦めただろう? 人の心というのは御しがたい。自分でさえも理解できない行動をとる。……もっとも、ここには好きに操れる者も居るようだが」

一方通行「みさきちに手を出すンじゃねェ!」

アレイスター(誰だよみさきちって)

アレイスター「言ってしまえば、私は君たちに関わらないから君たちも私に関わるな、という事だ」

一方通行「信用できるわけねェだろォが」

アレイスター「信じて貰えないのであれば、心理掌握を使って調べてもらっても構わないよ」

一方通行「………………」

一方通行「一つ聞かせろ」

アレイスター「何かね?」

一方通行「オマエはプランを始めた事を後悔してンのか?」

アレイスター「……嘘は通じないか」

アレイスター「しているのだろうな。私にこんな人並みの感情が残っていた事に驚くがね。歪みに歪んだプランは、もう修復できない程だ。……結局のところ、全てを自分の思い通りにするなど、不可能だったという事だ」

一方通行「……当たり前だろォが」

アレイスター「その当たり前の事に気付くまでに、ここまでかかった。少々力を持ちすぎた弊害だろう。人間らしい感情が薄れていたのだろうな」

一方通行「……………………」

一方通行(人間らしい感情……)

一方通行「……オマエは本当に後悔してるんだな?」

アレイスター「ああ」

一方通行「なら飲んでやるよ。オマエの条件をな。ただし、こっちからも3つ条件がある」

アレイスター「条件?」

一方通行「まず、みこっちゃんに謝れ」

アレイスター「話の腰を折るようだが、誰だ?」

エイワス(ついに聞いたか)

一方通行「第三位の御坂美琴に決まってンだろォが!」

アレイスター「す、すまない」

エイワス「……弱いな」

一方通行「そして、人に危害を加えンな」

アレイスター「良いだろう」

一方通行「最後の条件は……変な動きができないように、ここに住め」

アレイスター(コイツは何を言っているんだ)

アレイスター「……君はそれで良いのか?」

一方通行「勘違いすンな。妙な真似をしたら殺す。ここではエイワスも住人だからな」

エイワス「よろしく頼むよ、新入りくん?」ニッコリ

アレイスター「………………」

一方通行「……後悔してンなら行動で表せ。学園都市のトップなら、多少の人間の運命を、良い方向に変える位は出来るだろォが」

アレイスター「……そうだな。どうせ、やる事も無くなった身だ。たまには何も考えずに行動する方が良いのかもしれない。一方通行、お前のようにな」

一方通行「……あっくんで良い。ここの住人ならそう言え」

アレイスター「よろしく頼む、あっくん」

一方通行「あァ。……ところで、オマエの服なンだがよ」

エイワス(ついにそこに突っ込むか)

一方通行「……なかなか良いじゃねェか」

アレイスター「ほう。わかっているじゃないか。特にここのドクロが……」

一方通行「なるほど、悪くねェ」

エイワス(……よく考えれば、この子も致命的に服のセンスが悪いな)

番外個体「おっはよー! 来てやったぞあっくん! ……え? そっちの私服センス0の人誰?」

打ち止め「確かに有り得ない位ダサいけど、本人の前で言うのは失礼すぎる! ってミサカはミサカは怒ってみたり!」

番外個体「……絶妙なトドメをありがとう」

一方通行「」

アレイスター「」

打ち止め「え!? 二人ともどうしちゃったの!? ってミサカはミサカは困惑してみる!」

エイワス「気にしなくて良いさ。ドクロの呪いにでもかかったんだろう」

打ち止め「???」

寝ます、おやすみなさい。
リアルタイムで見てくれてたのに電源が落ちて申し訳ない…

美琴「……やっぱ学校って暇ね」

白井「そんな事を言っては関係者に失礼ですわよ」

食蜂「みんなと遊びたいわぁ」

白井「みさきちさんまで……」

美琴「……みさきちには、さん付けなのよねぇ」

白井「基本的に年上の方には敬意を払う事にしてますの」

美琴「カミやんに類人猿とか言うのに?」

白井「基本的に、ですわ」

食蜂「わ、私の事もお姉様って呼んでくれても……」

白井「申し訳ありませんが、私のお姉様はお姉様だけですの……」

食蜂「そうなのぉ……」シュン

美琴「今のはドン引きするところよ?」

白井「酷いですの!」

食蜂「うぅ……前から仲の良かった二人との距離を感じるわぁ」

美琴「違う呼び方なら良いんじゃない? みさ姉とか」

白井「それでしたら構いませんわ」

食蜂「そ、それでお願いできるかしらぁ?」

白井「ええ、改めてよろしくお願いしますわ、みさ姉」

食蜂「! よろしくお願いするわぁ!」ピョンッピョンッ

美琴「そ、そこまで喜ばなくても……」

食蜂「純粋に慕ってくれてる子が居るのは恵まれてるのよぉ? 可愛いわぁ」ホンワカ

美琴「頼むから目覚めないでよ?」

食蜂「? 見ての通り起きてるわよぉ?」

美琴「あー、ごめん。忘れて」

美琴「さて、私の事も違う呼び方に……」

白井「いえ、お姉様はお姉様です。ここは譲れませんの」

美琴「いや譲りなさいよ!? いい加減恥ずかしいし、たまに変な視線感じるのよ!」

白井「諦めて黒子の愛を受け取って欲しいですの!」バッ

美琴「ふんっ!」バチッ

白井「お姉様ぁぁぁぁぁ……」

食蜂「様式美ねぇ」

美琴「どこがよ」ハァ

食蜂「……そろそろ本題に入りましょうかぁ」

美琴「……そうね」

白井「……はい」

食蜂「クロは寮生活だから家には住めないわぁ。だから、私が主要な人の憶を改竄して違クロが寮に居なくても和感が無いようにしなければならないんだけどぉ……」

美琴「主要な人物がねぇ……」

食蜂「前回は何とか上手くやれたけど、それでもあと一歩で意識を失うところだったわぁ……」

白井「あの方につかった時は、人としての原始的な恐怖が止まりませんの」

美琴「……寮長かぁ」

食蜂「寮長ねぇ……」

白井「寮長ですわ……」

美琴「…………どうやって改竄する? みさきちの能力は知られてるんだし、即座に決めないと無理よ?」

寝ます、おやすみなさい。
アレイスターは後に取っておいて、学校組とお出かけ組と留守番組の話になります

寮監「何の話をしている?」

食蜂「!?」

白井「な、何でもありませんわ!」

美琴「ちょっと雑談をしてただけです!」

寮監「そうか。なら良いが、一つ言っておこう」

食蜂「な、何でしょうかぁ?」

寮監「私は寮長ではなく寮監だ。それほど甘くもない事を肝に命じておけ」

美琴「!!」

寮長「失礼しよう。たまには学校に来ることだ」

最後寮長に戻ってんじゃねーか!
全国の寮監ファンもとい寮監に殺され…おや、こんな時間に(ry

美琴「……聞かれてた?」

白井「いえ、もしそうなら私達が無事なはずがありませんの」

食蜂「いつの間に背後に居たのかしらぁ……」

美琴「……寮監が聖人って言われても驚かないわね」

白井「聖人とは?」

美琴「何かすっごい人」

食蜂「雑だわぁ」

白井「それより、先程はチャンスだったのでは?」

美琴「寮監から来てくれたわけだし、能力使って良かったんじゃない?」

食蜂「あまりの驚きでそれどころじゃなかったわぁ……」

美琴「ま、一回目は成功したんでしょ? 二回目は私達が居るから大丈夫よ」

白井「ええ。私達ならきっと成功しますわ。……私、これが無事に終わったら、みさ姉とお姉様と一緒にお食事に行きたいですの」

食蜂「良いわねぇ。丁度、前から行ってみたいお店があったのよぉ。無事に寮監の記憶を改竄できたら……」

美琴「ストップ! この会話は危ない気がする!」

食蜂「……何がかしらぁ?」キョトン

美琴「無事に帰ったら……とかは危ないのよ」

白井「そうなんですの? でも、大丈夫ですわ。私達が居れば何者にも負ける要素はありませんの」

食蜂「そうよぉ。常盤台が誇る能力者3人ですものぉ。寮監だって簡単に……」

美琴「うん、ごめん。慢心するのもやめて」

食蜂「みこっちゃんワガママだわぁ……」

美琴「気持ち的にげんを担ぎたいじゃない?」

白井「そんなのオカルトですわ」

美琴「だって魔術師居たんだもん……」

白井「では……りょ、寮監になんて勝てるわけありませんの!」

食蜂「最初から無理だったんだわぁ!」

美琴「いけるわ! 諦めない限り可能性は有るんだから! ……まあ、こんな感じかしらね」

食蜂「勝つための努力って大変ねぇ……」

白井「では、どのような作戦を取りましょうか?」

美琴「そうね。私がまず寮監の気を引くわ。クロとみさきちは近くで待機して、タイミングを見計らって空間移動で寮監の近くに来て」

美琴「そしてみさきちが改竄。初撃で駄目なら私とクロで少しでも改竄までの時間を稼ぐ。これで良い?」

食蜂「わかったわぁ」

白井「了解ですの」

美琴「すみません、少し良いですか?」

寮監「少しならな」

美琴「私が居ない間に変わった事は有りました?」

寮監「そうだな。寮が少し静かになった。もっとも、白井が大人しくしているだけだが」

寮監「あとはまあ、LV5が二人同時に居なくなったから、少々活気が無い気がする程度だ」

美琴「そうですか……」

白井「そろそろ行きますわ……大丈夫ですか?」

食蜂「問題ないわぁ……」

寮監「最近は食蜂と仲が良いみたいだな?」

美琴「ええまあ、はい。色々ありまして」

寮監「そうか。なら、無闇に能力を使わないように言っておけ」

美琴「はい」

寮監「……特に私のような目上の者には、な」

美琴「……え?」

白井「今ですわ!」シュンッ

寮監「ふんっ!」ガッ

食蜂「!?」

白井「そんな! みさ姉が捕まりましたの!」

寮監「………………」

美琴(でも、寮監も動かない……やれたの!?)

食蜂「……やっ、やめっ、ふふっ、てえっ!」

寮監「遠慮するな。演算ができない程度にくすぐってやろう」コチョコチョ

白井「私達の時は頭を掴みますのに……差別ですわ!」

美琴「重要なのはそこじゃないわよ! 記憶が改竄されてない……?」

食蜂「そ、そんな、ふふふっ、はずっ、うふふ、ないっ、あははは、わぁっ!」

寮監「確かに一度は改竄された」ポイッ

食蜂「ううっ、もうお嫁に行けないわぁ」シクシク

寮監「だがまあ、この前街を歩いていたらツンツン頭の少年にぶつかってな。理屈は解らないが、その時に記憶が戻った」

美琴(あの野郎おぉぉぉぉぉ! 本当に見境無いわね!?)

美琴「はっ! 御坂居ない!?」

白井「お姉様がおかしくなってますの!?」

寮監「弁明は有るか?」

美琴「……二人を誘ったのは私です。二人は許して頂けますか?」

白井「いえ、私ですの!」

食蜂「わ、私よぉ!」

寮監「……もう良い」

寮監「常盤台にとって貴重なLV5の二人だからな。正攻法では取り合ってもくれないだろう」

寮監「誉められた方法ではないが、LV5という能力を持っている以上、優遇はされるが、普通の生活を送るというのは厳しいところもあるだろう」

美琴「…………」

食蜂「…………」

寮監「……私では他の人間の記憶は戻せないからな。一人で何かできるという訳でもない」

寮監「まあ、たまには寮や学校に顔を出す事だ。やはり、LV5が居ないというのは学校にも生徒にも少なからず影響を与える」

美琴「はい……」

寮監「……LV5でも普通の生活は送れるし、友達を作る事も出来る。そうだろう?」

食蜂「…………!」

美琴「……はい!」

寮監「白井の手続きは私が正式にやっておいてやる。既にLV5が二人抜けてるんだ。理由は適当につけられるだろう」

白井「あ、ありがとうございます!」

寮監「ただし条件がある」

美琴「条件ですか?」

寮監「……家庭訪問をさせてもらおうか?」ニヤリ

美琴「」

寝ます、おやすみなさい。

美琴(これはマズいかも……!)

食蜂「……どうしたのぉ?」

美琴「……何でもないわ。いつでしょうか?」

寮監「今からだ」

美琴「い、今からはちょっと忙しいので!」

寮監「ほう。わざわざ学校ではなく寮に来ておいて忙しいのか? そんなに大事なら私も手伝ってやろう」

美琴「やっぱりそんなに忙しくないです……」

寮監「それなら、家に行くとするか」

美琴「はい……」

寮監「では、先に外で待っておくとしよう。心理掌握対策はしているから、そのつもりでな?」スタスタ

食蜂「……みこっちゃんは何でそんなに慌ててるのぉ?」

白井「流石に色々とマズいと思いますの……」

美琴「……まず、男が居るわ。というか、男の方が圧倒的に多いのよ? 私達は実情はともかく、お嬢様学校で知られてる常盤台中学の生徒なのに……」

食蜂「そ、そうだったわぁ!」ガーン

美琴「しかも、トールとアックアは外の人間よ? しかも、LV5だらけの家……何か企んでると言われてもおかしくないわ」

白井「ですが、統括理事長の許可も取っていると聞きましたし、いかに寮監といえど、どうにもできないのでは?」

食蜂「確かにそうねぇ。でも、みこっちゃんは本名で呼ぶ程に焦ってるみたいよぉ?」

美琴「え? 私本名で呼んでた?」

白井「トールさんもアックアさんも本名とは思えませんが……」

美琴「まあ良いわ。統括理事長の許可を取ったのはアルくんや弟が来る前だし、今じゃエイワスなんて私達もよく知らない人まで居るし、ちょっと胡散臭過ぎるのよ……統括理事長は私達の事を潰したがってるだろうし」

食蜂「で、でもぉ、それにしたって寮監に何かできるってわけじゃ……」

美琴「……仮定の話をしましょうか。寮監が私達の家を訪ねた時に、みんなが買い物から帰って揃ってたとするでしょ?」

美琴「寮監が家の実情を見て『こんなところに住ませておく訳にはいかないな。悪いが寮に連れて帰らせてもらう』なんて言ったら……」

食蜂「言ったら……?」

美琴「幸か不幸か……いや間違いなく幸運なんだけど、我が家には友達思いの奴が多いのよ」

白井「存じておりますの」フフッ

美琴「……で、ちょっと気が短そうな人も居るんだけど、そんな奴等の前で私達を連れて帰る! なんて言ったらどうなると思う?」

白井「………………」サーッ

食蜂「考えたくないわぁ……」

美琴「……待たせたら勝手に行っちゃいそうだし、とりあえず外に行くわよ」

白井「寮監は場所を知ってるんですの?」

美琴「あそこは色々と噂になってんのよ」

食蜂「なにか対策はないのしらぁ?」

美琴「うーん、家に連れて行きながら考えましょう。寮監もあの面子は抑えられないだろうし、上手く説得すれば良いのよ」

白井「……物理的な説得にならない事を祈りますわ」

美琴「って訳でちょっと外に飛ばしてくれる?」

白井「わかりましたの」シュンッ

美琴「あれ? 居ない?」キョロキョロ

白井「お姉様? どうかしましたか?」シュンッ

食蜂「寮監が居ないのかしらぁ?」

美琴「あれー? 寮監も準備してるのかしら」

白井「あ、あそこに居ますわよ。誰かと話しているようですわね」

美琴「あ、本当だわ。誰と話してるのかしら」テクテク

美琴「………………帰りたい」ピタッ
食蜂「どうしたのぉ?」

美琴「」一番見つかったら駄目な子を忘れてたわ……

寮監「白井と食蜂はどうした?」

御坂妹「お二方とも顔を知っている程度で、動向を把握しているような仲ではありません、とミサカは冷静に答えます」

寮監「話し方がおかしいぞ。というか、さっきまで一緒に居ただろうが」

御坂妹「ああ、それはきっとお姉さま――――」

美琴「久し振り! 元気にしてた!?」ガッ

御坂妹「!? お姉さまの唐突かつ過激なスキンシップにミサカは違和感を覚えます!」

美琴「緊急自体なのよ……ちょっと電磁バリアー消させて貰うわよっ、と」ボソボソ

美琴(今よ!)チラッ

食蜂(わかったわぁ!)コクン

御坂妹「なるほど、とミサカは今の状況を理解して、適当に話を合わせる事にします」ヒソヒソ

美琴「ありがとう、今度何か奢るわ」ヒソヒソ

寮監「……妹か?」

美琴「はい。よく似てるって言われます」

寮監「似てるというより本人そのものだな。双子かクローンとしか思えない」

美琴「よ、よく言われます」ギクッ

白井「そ、それより家に行きましょう!」

美琴「そうね! 早く行かないと!」

寮監「一緒に来れば良いじゃないか」

美琴「いやっ、妹は結構忙しくて!」

御坂妹「いえ、ミサカは今日暇ですが。……あっ、とミサカは今更感満載の後悔を声に出します」

美琴(ちょっとぉぉぉぉぉぉ!?)

寮監「決まりだな。早く案内しろ」

美琴「……はい」シクシク

食蜂「事態が悪化してるわぁ……」

白井「ですわね……」

御坂妹「早く行きましょう。とミサカは興奮を抑えつつ、少々足早に家に向かいます」

麦野「今日の予定はどうなってるんだ?」

垣根「映画と買い物以外はノープランだな」

麦野「随分と適当ね」

垣根「まあ、適当の方が楽しいじゃないか」

削板「そうだな。行き当たりばったりの方が面白いぞ」

麦野「ちなみに、私は映画はパスだからな?」

絹旗「ええっ!? 超なんでですか!?」

麦野「お前の見る映画は九割以上がまんねぇからだよ!」

絹旗「その一割弱を引き当てるための喜びをきゅう」

麦野「今日の予定はどうなってるんだ?」

垣根「映画と買い物以外はノープランだな」

麦野「随分と適当ね」

垣根「まあ、適当の方が楽しいじゃないか」

削板「そうだな。行き当たりばったりの方が面白い ぞ」

麦野「ちなみに、私は映画はパスだからな?」

絹旗「ええっ!? 超なんでですか!?」

麦野「お前の見る映画は九割以上がまんねぇからだよ!」

絹旗「その一割弱を引き当てる喜びのために、九割以上の退屈があるんですよ! 超当たり障りのない作品ばかりじゃ超つまらないじゃないですか!」

麦野「その間に店をフラフラしてた方が有意義だっての」

絹旗「くっ、こうなったら超面白いB級映画を引き当てて超悔しがらせてあげます!」

麦野「はいはい、勝手にしてくれ」スタスタ

黒夜「元気だなお前ら……」

心理定規「無いよりは良いんじゃなかしら?」

トール「だな。しっかし買い物ねぇ。戦争するつもりで来た学園都市もすっかり平和になっちまったな」

アックア「良いことであるな。しかし、戦争をしに来たとはな……貴様の組織も少し考えを改めるべきである」

トール「正論かもしれねえが、お前に言われたくはないな……」

風斬「あ、あの……喧嘩はやめて下さい……」オロオロ

滝壺「だいじょうぶ。あの二人は仲良しだから」

フレンダ「服は何処で買うの?」

麦野「オススメの店がある」

フレンダ「麦野のオススメの店か……高いんじゃないの?」

麦野「安心しろ。LV5の財布がある」

垣根「って事だ」

フレンダ「あ、ありがとう」

垣根「どうせ使う事も無いから気にするな」

心理定規「…………」

垣根「つーか、他の奴も買いたい物があったら言ってくれよ? 必要な物なら買ってやるから」

心理定規「…………」パアッ

絹旗「あ、超買って欲しい物がありました」

垣根「なんだ?」

絹旗「あそこのクレープです!」

垣根「……別にいいけど、必要な物か?」

絹旗「街に来たらクレープ食べるでしょう。超常識ですよまったく」ヤレヤレ

垣根「そうだったのか……よし、ちょっと買ってくる!」ダッ

麦野「どんだけ騙され易いんだアイツ……」

滝壺「だいじょうぶ。そんな人に騙され易いていとくんを私は」

心理定規「応援している」フフッ

滝壺「と、盗られた」ガーン

垣根「買って来たぞ」フルフル

麦野「いや、買いすぎだろ」ヒョイ

絹旗「明らかに人数より多いですが?」ヒョイ

垣根「いや、カードを使えないって言われてな。値段解らなかったから、とりあえず一万円出して『一番人気なやつを買えるだけくれ』って言ったらこうなった」

麦野「……やっぱお前常識無いな」ムシャムシャ

垣根「…………」シュン

削板「良いじゃないか。美味しいぞ? ありがとな、ていとくん」

麦野「別にそこは否定しないけどな。ありがと」

風斬「これがクレープですか……初めて食べました」ニコニコ

垣根「喜んでもらえたなら良かったぜ。で、映画館は何処だよ?」

絹旗「そろそろですよ。あ、あそこに超見えてますね」

寮監と冥土返し人気過ぎてワロタwwwそして久々の投稿ミスである
おやすみなさい

麦野「私は適当にぶらついてるから」

垣根「わかった。じゃ、見るとするか」

フレンダ「最愛ちゃんの趣味は相変わらずみたいで何とも言えない……」

絹旗「超誉め言葉として受け取っておきます。とりあえずチケット買いましょう!」

黒夜(上映中に寝るとするか)

絹旗「上映中に寝てる人には超窒素パンチを喰らわせますので、そのつもりでお願いします」

黒夜(永眠するっての)

絹旗「みなさんの分のポップコーンを買ってきましたよ」

垣根「悪いな。お詫びで来てるのに」

絹旗「いえいえ、鍵屋位しか一緒に映画には行ってくれませんでしたから超良い気分なんです」

削板「良かったな最愛ちゃん!」

風斬「私は映画もポップコーンも初めてだから、凄く楽しいよ」

絹旗「喜んでもらえたなら超嬉しいです!」ニコニコ

フレンダ「……上映中どうする?」ヒソヒソ

滝壺「……心を無にすれば平気なはず」

心理定規「? 二人ともどうしたのかしら?」

滝壺「…………」

フレンダ「多分この映画を見れば、何で最愛ちゃんが普段は一人で行ってるか解るって訳よ……」

絹旗「……終わりましたね」

削板「ああ……」

心理定規「そうね……」

フレンダ「終わった……」

滝壺「終わった……」

垣根「そうだな……」

風斬「そうですね……」

黒夜「そうだな……」

削風垣黒フ滝心(超つまんなかった……)

絹旗「いやー、それにしても超つまんなかったですね」

垣根「最愛ちゃんも超つまんなかったのかよ!?」

絹旗「超当たり前です。前にも言ったように当たりは一割以下であって、普通は今みたいなハズレばっかりですよ」

心理定規「……何でそれでもB級映画を見るのかしら?」

絹旗「そこにB級映画があるからです!」ドヤッ

黒夜「……何か腹立つな」

心理定規(……最愛ちゃんが一人で映画に行く理由は解ったわね)

麦野「おー、丁度終わったとこか。で、どの位つまんなかった?」

絹旗「つまんなかった前提で話すのは超やめて下さい! 今までに見た映画で、下から数えた方が早い位です!」

麦野「やっぱつまんねーんだろうが」

垣根「賢い選択しやがったな……」

麦野「ていとくんはお詫びだから仕方ないだろ。ほら、フレ子の服買いに行くぞ」

垣根「だな。眠り姫のも買ってやるよ」

風斬「え? でも私は……」

垣根「どんな奴でも、姿と思考が女の子ならオシャレな格好した方が良いだろ。遠慮すんな」

風斬「……はい。ありがとうございます」

麦野「随分と男前じゃない」

垣根「ま、俺自身似たようなもんだからな」

麦野「……姿と思考が男なら問題ないわね」

垣根「……だな」

麦野「あのフレンダはフレンダであってフレンダじゃない。それでも私は救われた。……ていとくんの能力は悪用だって出来るのに、わざわざ私のために使ってくれた」

麦野「そこらへんの奴よりよっぽど人間らしいって。これでも感謝してるんだからさ」

垣根「……ありがとよむぎのん」

麦野「どういたしまして」

絹旗「二人とも急いで下さい!」

垣根「あー、悪い。今行く」

絹旗「遅いですよ垣根お兄ちゃん!」

垣根「……すまん、さっきの映画があまりにもつまらなすぎて脳に異常が出たみたいだ……」

絹旗「大丈夫ですか垣根お兄ちゃん?」

垣根「……どうした急に」

絹旗「急にというか、さっき気付いたんですよ。まず、私やはぁとちゃん達は家族です。ここまでは良いですか? 」

垣根「まあ共同生活してるし、そんなもんかもな」

絹旗「次に、私達家族は隣家の皆さんと文字通り家族ぐるみの付き合いをしています」

垣根「もう隣家と言って良いかも微妙だが、まあそうだな」

絹旗「つまり、ていとくんは隣家の優しい年上の青年。これはお兄ちゃんと呼ぶのが超当たり前でしょう!」

垣根「どんな理屈だよ……」

絹旗「血の繋がっていない妹みたいな子にお兄ちゃんって呼ばれてるんですよ? 普通の男…… 鍵屋を普通の男と言うのは癪ですが、鍵屋なら超気持ち悪い笑みを浮かべます」

垣根「え? そうなの?」

絹旗「もちろんです!」

垣根「どうしようむぎのん!? 俺の思考普通の男じゃないらしいぞ!?」

麦野「うん。お前はやっぱさっきの映画で脳に異常が出てるな」

絹旗「さあ、他の皆さんもどうぞ!」

黒夜「ケッ、こんな奴兄貴で充分だろ」

麦野(兄と呼ぶことは良いのかよ)

心理定規「あ、あの……垣根兄……さん」

垣根「うん。少し落ち着こうぜはぁとちゃん」

滝壺「そぎーたお兄ちゃん」

削板「ん? なかなか根性のある呼び名だな!」

麦野「……でも、隣の奴をみんな兄にするならさ」

フレンダ「何かあるの?」

麦野「御坂弟はどうするんだ?」

垣根「そもそもは兄だろうけどな多分……」

滝壺「間を取って御坂お姉ちゃん……」

垣根「家の原型がまた無くなるからやめてくれ」

黒夜「どの辺が間なんだよ……」

心理定規「そういえば……あっくんの名前は何なのかしら?」

麦野「そういえば知らない」

削板「俺も知らないな」

絹旗「一方通行という通り名が本名みたいになってますね」

垣根「本人も忘れたのかもな。LV5って時点で普通の生活を送るのは難しい。その頂点ともなると尚更だろ」

麦野「どんな生活送ってたら自分の名前忘れるんだよ」

垣根「……さあな」

削板「本当なら寂しい話だな。みさきちなら解るんじゃないか?」

麦野「人の過去に踏み込み過ぎるのはちょっとマズいだろ」

削板「ううん……名前ってのは家族の繋がりだからな。それを無くすのは辛い事なんじゃないか?」

垣根「そうだな……何とか………………!」

削板「家族か……今では俺達が家族みたいなもんだが………………!」

削板垣根「その手があった!」

麦野「どの手だよ?」

垣根「秘密だ。そぎーたは気付いたみたいだな」

削板「ああ。こればっかりは早い者勝ちだ」

垣根「望むところだ!」

絹旗「……お兄ちゃん達がおかしいです」

風斬「ひ、人の事は言えないんじゃないかな?」

フレンダ「……結局、早く服が買いたい訳よ」

風邪でくたばってました。
おやすみなさい。皆さんも体調には気をつけてくださいねー

垣根「ああ、悪い悪い。場所はむぎのんに任せる」

麦野「わかった。近くに知ってる店があるからついてこい」スタスタ

垣根「しっかし、改めて考えてみれば同じ服ばっかの奴多いよな」

絹旗「気に入ってますからね。この見えるかどうかのギリギリのラインが超重要なんですよ」

滝壺「これが一番動きやすい」

麦野「まあ、お前らはともかくかおりんとあわきんは危ないだろ。青少年に悪影響だぞ」

削板「俺とあっくんも同じ服ばかりだな。まあ、服をいちいち変えるのは根性が無いからな!」

心理定規「……面倒なだけではないのかしら?」

削板「そうとも言う!」

麦野「着いたぞ」

垣根「……なんつーか、意外だな」

フレンダ「古着屋?」

麦野「高けりゃ良いってもんじゃないのよ。まあ、だいたいはそういう店に行ってるけど、ここは幅広く取り扱ってるからたまにね」

風斬「ジーンズの隣にドレスが置いてます……」

絹旗「幅広くというより超節操が無いだけでは?」

麦野「そうとも言う」

垣根「んじゃ適当に気に入った物を買っていけよー」

心理定規「ドレス……でも新しく買う程ではないのよね」

垣根「気にすんなよ。人の金なんだし、自由に買っといた方が良いぞ」

心理定規「……では、お言葉に甘えさせて貰うわね」

麦野「ちなみにここはカード使えないからな?」

垣根「ちょっと金下ろしてくる」

麦野「一日十割で貸してやろうか?」

黒夜「とんだ暴利貸しだなおい……」

垣根「LV5でも金はどっかに預けてるから、引き出すのが面倒だよなぁ」

削板「未元ATMを作ったらどうだ?」

垣根「作ったとして、中身何も入ってないからな?」

麦野「つーか、それが出来るならお金自体を作れば万事解決じゃない」

黒夜「…………」ハッ

絹旗「いや、そんなその手があったか! みたいな顔しても超駄目ですよ?」

麦野「ま、普通に貸してやるよ。そもそも私持ちで良いし」

垣根「いや、それは悪いだろ」

麦野「気にしなくて良いわよ。……借りがあるからね」ボソッ

垣根「ん?」

麦野「……ていとくんが居なかったらこうして、このメンバーで買い物に来れてないって事よ」

垣根「それは俺も同じだけどな」

麦野「ま、この程度の事じゃ大したお返しにもなんないし、素直に奢られてなさい」

垣根「んー、譲る気は無さそうだし、実際手元に現金は無いしな。悪いけど頼む」

麦野「はいはい、任された」

削板「おっ、このハチマキ良いな。根性がある」

絹旗「こ、これは……! 今の服より更に超ギリギリのラインになるように超計算された一品じゃないですか!」

滝壺「色ちがい……たまには違う色も良いかな」

心理定規「背中が大分開いているわね。デザインは好きなのだけど、普通のドレスの方が良いかしら」

フレンダ「服を買うのは久し振りだけど、こんな感じよね?」

黒夜「……オッサン相手に援交してる奴みてぇだな」

フレンダ「酷い!?」ガーン

黒夜「ま、こんな感じか」

フレンダ「…………目付きの悪さも含めて、完全に家出した非行少女な訳よ」

黒夜「………………」グリグリ

フレンダ「先に言ったのはそっちなのにいぃぃぃぃ!」

風斬「どんな服にするか迷っちゃうなぁ……というか、何でカナミンの服が売ってるのかな……?

垣根「本当にどんな服でも売ってるんだな」

麦野「お陰で少しゴチャゴチャしてるけどな」

垣根「お、これ買っていくか」

麦野「…………お前はまともなセンスしてると思ってたのに……」

垣根「あっくんへのお土産だよ。ここのドクロなんて好きそうじゃないか?」

麦野「いや、普通の服を買ってってやれよ」

垣根「俺は頭ごなしに否定せずに、褒めて伸ばすタイプなんだよ」

麦野「伸ばす方向が違うっつーの……」

垣根「買うものは決まったかー?」

心理定規「ええ。決まったわ」

麦野「色々あって私が払う事になったから、適当にレジに持ってけ」

絹旗「むぎのんが超優しいなんて、知り合いに不幸が起こりですね」

麦野「テメェに不幸起こしてやろうか」

心理定規「結構買ってしまったのだけれど……」

フレンダ「私も」

垣根「ま、安心しろ。その為に荷物持ちを……ってあれ?」

滝壺「あるくんと御坂弟が居ない」

絹旗「あの二人とは一緒に映画を観ましたっけ?」

垣根「居なかった気がするな……くそっ、はぐれちまったか? ちょっと探してくる」

絹旗「本当に不幸が起こったじゃないですか!」

麦野「アイツらがはぐれたのは私が優しくする前だろーが!」

風斬「お、落ち着いて下さい……」

フレンダ「自分の荷物は自分で持って、二人を探した方が良いんじゃない?」

垣根「ああ、悪いけど頼む」

滝壺「私の能力じゃ二人は追えない……」シュン

麦野「気にすんな。どうせ二人でその辺りうろついてんだろ」

心理定規「すぐ見つかると良いのだけれど……」

垣根「ん? おい、そぎーたはどこ行った?」

風斬「そぎーたさんならあそこです」

削板「おーい! どこ行ったんだー!?」

垣根「勝手に行くなよ迷子が増えるだろ!」

削板「俺は迷子を捜すのは得意だぞ! 一緒に行くやつがよく迷子になるからな!」

麦野「それはお前が迷子になってるんだよ!」

垣根「しっかし、あの二人は学園都市の人間じゃないから、誰かに見つけられるとちょっと面倒なことになるかもな」

ごめんなさい、全然進んでないですが寝ます。おやすみなさい

心理定規「何か二人の場所が解る目印があれば良いのだけれど」

麦野「むしろ、私達が目印になったらどうだ? 空に向かって原始崩しブッ放すとか」

絹旗「むぎのん……」

麦野「流石に冗談だっての」

絹旗「あっちの方で空に向かって何かが超伸びてるんですが……」

垣根「随分とわかりやすい目印で助かるよ……」ハァ

麦野「私達が着くのと警備員か風紀委員のどっちかが着くのが先だろうな」ハァ

アックア「その物騒な物をさっさとしまえ。人の注目を浴びすぎているのである」

トール「ったく、人払いの術式を使えばアイツらも来れないときてるからな。世話が焼ける奴らだよ」

アックア「道に迷ったのは我輩達だがな」

トール「認めるまでは迷子じゃねぇんだよ」

バードウェイ「迷子の自覚はあるようで何よりだ」

トール「うるせえっての」

バードウェイ「しかし、何故お前らは行動を共にしている? 私が知る限り神の右席とグレムリンに友好関係は無かったはずだがな」

トール「ま、色々あってな。そういうお前はなにを」

投稿ミスからの反映されないからの寝る!全然更新できてねーじゃねーかおやすみなさい!

トール「そういうお前は何をしてるんだよ。明け色の日射しってのは学園都市に観光に来るほど暇な結社なのか?」

バードウェイ「その言葉が自分に返っているのは理解しているか? 暇そうに見えるのは否定しないが、少し学園都市の様子を窺いに来たわけだ。最近になって様子がおかしいのでな」

アックア「ふむ。また何か問題が起こったのであるか?」

バードウェイ「何も起こっていないのが問題といったところか。高位の魔術師を学園都市に招待するなどという馬鹿げたことをしておいて、何の事件も無いのは明らかに異常だろう」

バードウェイ「加えて、第三次世界大戦の主戦場となったロシアに対して、学園都市は過剰ともいえる資金援助をしている。当然無償でな。はっきり言ってこれも異常だな。今までの学園都市のやり方から大きく逸脱している。ライフラインを盾に服従させる程度のことをしていたはずだ」

トール「ふーん。ま、別に止めはしねえよ。興味も無いしな」

バードウェイ「それで良い。簡単に止められるつもりも無いがな」

アックア「……要件はそれだけであるか?」

トール「わざわざ学園都市の異常を同業者に伝えるなんて随分と親切な奴も居たもんだな」

バードウェイ「ふん。それなら私の親切に応えて学園都市を案内しろ。護衛がどこかに行ってしまったのでな」

トール「お前が護衛からはぐれたわけじゃなくてか?」

バードウェイ「この世界からはぐれさせてやろうか?」

アックア「先程までは涙目で佇んでいたことを考えれば随分と元気になったのである」

バードウェイ「あれはおせっかいな高位魔術師をおびき寄せるための罠だ。断じて心細かったなどではない」

トール「……素直になれないタイプか?」

バードウェイ「殺すぞ貴様」

トール(……素直じゃない。少々口が悪い。そして控え目な胸)

トール「ついに姉が登場か……」

バードウェイ「は?」

トール「いや、こっちの話だ」

土御門(……これはまた笑えない状況に出くわしちまったな)

土御門(明け色の日射しのボスに後方のアックア、雷神トールか。第四次世界大戦でもおっぱじめる気か? 戦力も繋がりもふざけてやがる。あいつらが手を組んだなどという話は聞いていないぞ……!)

土御門(空に向かって伸びてるワイヤーみたいなもんを追ってみればこれだ。……次振り下ろされない保障は無いな。高位魔術師だの殺すだの物騒な事を言ってやがる)

土御門(……すまんな、最後の最後まで頼ることになっちまいそうだぜい。お前が来るまでの時間くらいは稼いでやるから勘弁してくれよ!)ピッピッ

上条『どうした土御門?』

土御門「悪い。今から言う場所にすぐに来てくれ」

上条『……なにがあったんだ?』

土御門「今回ばかりは信じてもらえないかもしれんがな……」

上条『……土御門。お前はスパイだったり嘘吐きだったり、普段は適当なことばっかり言ってるけどさ。何かを守ろうとしてる時のお前は真剣で、責任感が強い人間だってことくらい解ってるよ。伊達に何回も巻き込まれてるわけじゃないからな』

土御門「……ありがとよ。最後に少し救われた気がするぜい」

上条『最後になんてさせねえよ! それで? 今回は一体何が起こってるんだ?』

土御門「明け色の日射しって魔術結社のボスと後方のアックア、更にはグレムリンって魔術結社で戦闘要員をしてるトール。魔術サイドの大物三人が一堂に会してる」

上条『……ん? アルくんと御坂弟が一緒なのはおかしくないぞ? 同じ家に住んでるんだし。バードウェイが一緒なのはちょっと意外だけどな』

土御門「……は?」

上条『ああ、バードウェイには第三次世どんな界大戦の時に助けて貰ってんだが……これが結構な人見知りでな? 『文化も考え方も違う奴らとどう接すればいいと言うんだ。私は学園都市には行かない。お前のように魔術に詳しい奴でなければ会話を続ける自信が無いからな』って言って颯爽と消えて行った。相変わらず魔術師相手にしか会話出来ないのか……」

土御門「ちょっと待て、聞きたいことが沢山ある」

上条『急ぎの用じゃなかったのか?』

土御門「いやまあ、急ぎなんだが……アルくんと御坂弟ってのは……」

上条『アックアとトールのあだ名だよ。色々あって仲良くなってなバードウェイも居るなら久々に会うのも良いかもな。』

禁書目録『とーま出かけるの? 私も行く!』

上条『みこっちゃんたちに会いに行くかー。あ、悪い土御門。結局俺は何をしたらいいんだ?』

土御門「……かみやん。ちょっと自分の頭を右手で触ってくれるか?」

上条『何ともないぞ』

土御門「……そうか。いや、問題はこっちだけで片付きそうだ。かみやんは遊んでていいぜい」

上条『暇だし俺も手伝いに行くよ』

土御門「採用条件は英語が話せる奴だ」

上条『家でじっとしてる』

土御門「そうしてくれ」プツッ

土御門「……じゃあなかみやん」

土御門「……かみやんは抑えられてたか。右手で触っても解けない魔術や科学が存在するとはな。それとも、無意識下で右手が身体に触れないように術式を組んでいるのか?」

土御門(どうする……時間稼ぎってのは勝算がある時にやるもんだ。今時間を稼いだところで勝機はない……)

土御門(他に俺の知り合いでこの絶望的な状況を打開できる奴は……!)

土御門「……悩んでる暇は無いか。多少の被害が出てもあいつらを野放しにするよりはマシだ」ピッピッ

一方通行『……厄介事ならお断りだぞ』

土御門「今回は厄介事の規模が違ってな。はっきり言って拒否権は無いと思った方がいい」

一方通行『……チッ、要件は何だ?』

土御門「今から言う場所に来て三人程無力化してくれ」

一方通行『そいつらの顔は?』

土御門「今送る」

一方通行『ったく、どんな面してやが……る?』

一方通行『……おい土御門』

土御門「何だ?」

一方通行『残念ながら保護者への引き渡しもお断りだ』

土御門「……は?」

寝ます。お休みなさい
土御門の胃がマッハ

一方通行『コイツらは何をしたんだ? 器物損壊なら俺が弁償してやる』

土御門「……アックアとトールとバードウェイって解るか?」

一方通行『バードウェイ? 誰だそりゃ。知らねェよ』

土御門(驚かせるなよ……)

一方通行『残りはアルくんと御坂弟だろォが。で、何の用だよ?』

土御門「………………」

一方通行「あァ? どォしたよ?」

土御門「……アックアとトールはもしかして同居人だったりするか?」

一方通行「そォだ。オマエの知り合いか?」

土御門「…………名前を知ってる程度だ」

土御門(どういう事だ? かみやんに一方通行、もしかしたら、バードウェイ、トール、アックアも何らかの術式にかかっているのか?)

土御門(……いや待て。学園都市の第5位は人を心を操る能力を持っていたはずだ。魔術サイドと関わりが有るとは思えないし、かみやんに効くとも思えないが、疑ってかかるべきか)

土御門「一方通行。お前最近第5位に会わなかったか?」

一方通行「あァ? 昨日会ったが、それがどォかしたか?」

土御門(やはり第5位か)

一方通行「つゥかよ。みさきちは同居人なんだから会ってるに決まってンだろ」

土御門「…………一応聞いておくが、みさきちってのは食蜂操祈のことか?」

一方通行「当たり前だろォが。で、用件はなんだ? アイツらが何かしたのかよ?」

土御門(……どうやら学園都市のLV5と魔術サイドの大物がおかしいみたいだな。問題は誰が何の目的でこんな事をしているのか、という事だ)

土御門(御神堕としのように無差別かつ大規模ってわけでもない。それがかえって恐ろしいな。ヴェントの天罰術式のように必要な人間だけに作用するタイプの術式か?)

土御門(そして特筆すべきは異能に対して絶対の耐性を持つかみやんに効果がある事。それ自体も恐ろしいが、更に恐ろしいのは、そんな能力を持っている奴が今まで何のアクションも起こしていなかった事だ)

土御門(かなりの準備期間を要するのか?
それとも使徒十字のように期間が限定されるタイプか? いや、どちらにしろ世界のどこからでも自由に発動可能ではないはず)

土御門(なら術者は学園都市に居ると考えるのが妥当。その場合は発動までに時間がかかる術式は有り得ない。この学園都市で魔術師が気付かれずに長期間潜伏するのはまず不可能だ )

一方通行が普通に喋ってた。ミスですごめんなさい

土御門(そうなると使う日が限られる術式か? しかし、俺の知る限り今日は魔術的な意味のある日ではないはずだ。そして、俺が知らないようなマイナーな逸話でここまで大逸れた術式が発動するとは思えん)

土御門(今回の事件は間違いなくかなりの力を持つ魔術師か能力者の仕業だ。しかも魔術にも科学にも詳しく、今まで表舞台に立っていないような人物………………)

土御門(…………そうか。侵入する必要など無い。潜伏する必要も無い。表舞台に立つ事を避けていた奴がついに動くとは、プランも大詰めという事か?)

土御門(なかなかふざけた真似をしてくれたな……アレイスター!)ギリッ

一方通行『おい!』

土御門(どうする? 協力者は期待できない。かといって一人で何ができる……)

一方通行『聞いてンのか土御門!』

土御門「あ、ああ。すまん。ちょっとボーッとしていた」

一方通行『結局どうすンだ?』

土御門「やはり俺が何とかしてくておく。わざわざ連絡して悪かったな」

一方通行『チッ、悪いと思ってンならさっさと解決してきやがれ。……あァ?土御門だよ。代われだと?』

一方通行『少し代わるぞ。オマエと話してェらしい』

土御門「誰だソイツは?」

一方通行「アレイスターだ」

土御門「………………は?」

寝ます。お休みなさい。
そろそろ土御門を安心させたいところ

土「アレイスターまで!? 奴を越える存在…まさか『エイワス』か!?」
そこでエイワスが電話にでちゃって
土「エイワスまで!?奴を超える存在が居るのか!?」
とかなってつっちーの胃が崩壊

アレスター『久しいな、土御門。相変わらず忙しい毎日を送っているようだが』

土御門「……違うだろ。お前はそうじゃないはずだ」

土御門(少なくとも、こんな魔術にかかってしまうような奴ではないはずだろうが……!)

アレイスター(お前はそうじゃないってどういう事だよ、お前が俺の何を知ってるんだ。……まさか!)

アレイスター『……お前は何か秘密を握っているのか?』

土御門(口調が変わったな。秘密……ドラゴンの事か?)

土御門「ああ。知っているぞ。あれだけ入念に隠していたんだ。知られるとまずいんだろ?」

アレイスター『…………』

土御門「ふん。まさかお前が黙る程とは重大な秘密とはな」

土御門(……今回の件に関係している可能性も否定できないな)

アレイスター『……マジかー』

土御門「は?」

アレイスター『知ってたなら早く言ってくれよ超恥ずかしいじゃん俺。あー、絶対ばれてないと思ってたのに……独り言聞いてたのかよ、趣味悪くないか?』

アレイスター『まあ、知られてるんなら気楽に話せるから、それはそれで良いんだけどな?』

土御門「待て。なんか色々待て。お前は本当にアレイスターか?」

アレイスター『そりゃそうだろ。トレードマークのビーカーからは抜け出してるけどな。あ、そうそう。わざわざ電話を代わってもらったのはお前に言いたいことがあってな』

土御門「待て、頭の整理が追い付いていない」

アレイスター『今まで本当にすまなかった。当然この程度で済むとは思っていない。今回の謝罪は自己満足でしかない。……だが、お前が何か困ったことがあれば手を貸そう。これだけは約束する』

土御門「…………」

土御門(……今までは高位魔術師とLV5の奴らの思考に何らかの誤情報をインプットしていると思っていたが……思考そのものに影響を与える魔術だったのか? やはりアレイターは術者からも警戒されていたようだな。使い物になりそうもない。ほぼ別人と言って良いだろう)

土御門(……こいつが本当にそう思っていれば……いや、今は私情を挟んでいる場合じゃない)

アレイスター『要件はそれだけだ。わざわざ悪かったな』

土御門「……待て。一つ聞きたい事がある」

アレイスター『知っている範囲なら答えるぞ』

土御門「ドラゴンとは何だ?」

アレイスター『ドラゴン? ああ、エイワスのことか。ん? 何でお前が知ってるんだ? ……まあ別に良いか。エイワスなら俺の隣で寝てるぞ。代わってやろうか?』

土御門「…………いや、いい。じゃあな」

土御門「八方ふさがりだな」

土御門(かなりの術者。あまり目立った動きはしていない。そして科学と魔術の両方の知識があり、術式の効力がかなりふざけている事から、大雑把かふざけた人間ってとこか)

土御門(そして間違いなく術者は学園都市内部に居る。……絞り込めてはいるんだが、広い学園都市から探すのは不可能に近いし、そもそものターゲットが解らない以上魔術で探す事もできない……)

土御門(くそっ! 無理でも探してみるしかないか!)

ローラ「あら土御門。随分と慌てているみたいだけれど、何か急ぎの用でもありて?」

土御門「……」

ローラ「ここで会ったのは丁度良かりしことなのよ。少々学園都市を案内して欲しいの」

ローラ「ああ、そういえば! 教えてもらった日本語は出会う者全員に口々に馬鹿にされる程酷い日本語だったのを、最近知りたるのよ。仮にも私は最大主教であるのだから、今後一切だますべからずなのよ!」

土御門「……お前か」

ローラ「?」

土御門「お前が元凶かこの腐れ最大主教がああああああああああああ!」

ローラ「だ、駄目よ土御門! 私は身を汚す気は無しにつきなのだから!」

寝ますおやすみなさい。
ローラのしゃべり方難しい……SS少ない原因な気がする

土御門「……つまり術者はお前ではないんだな?」

ローラ「そんな魔術は心得ていないし、仮に使えたとしても、私の利益に結びつけるのは不可能な事なりけるのよ」

土御門「チッ、振り出しか……」

ローラ「……土御門。そもそも、それは魔術の仕業たりえるのかしら?」

土御門「当たり前だ。死闘を繰り広げたアックアと面識の無いはずの雷神トール、バードウェイ。かみやんはこいつらと仲良くなっている。いくらなんでも有り得ない。記憶の改竄、あるいはすり替えが起こっていると考えるのが妥当だろう」

土御門「しかも一方通行も含めて、だ。あいつは魔術そのものを知らない。首謀者に思えたアレイスターも既に無力化されているときている。そしてお前が術者でもないと言うなら八方ふさがりだな」

ローラ「……上条当麻は敵や味方というとうな細かい枠組みを気にする人間でないのは、そなたが一番わかっているはずではなくて?」

ローラ「それに一方通行とやらは自分が殺したクローンの残りを守っているという話だし、整合性などをいちいち求めるのは野暮というものよ。そなたの考えが彼らの考えというわけではないのだから」

土御門「……」

ローラ「そしてアレイスターに関しては普段と変わらないのよ……」

土御門「待て、なぜお前がアレイスターの普段を知っている?」

ローラ「それは学園都市統括理事長……つまりアレイスターとはたまに話す程度の仲だからよ」

土御門「……冗談にしては少々穏やかじゃないな」

ローラ「冗談ではなきことなのよ。確信があったわけではないけれど、おそらく統括理事長がアレイスターだとは思うていたわ」

土御門「本当ならなぜ糾弾しなかった? アレイスターは魔術世界では裏切り者であり、そんな奴らを始末するのが俺達『必要悪の教会』だったはずだが?」

ローラ「確信はなかったと言ったはずだけれど。それに腐っても一時は魔術界のトップに立ち、今は学園都市のトップであるあの男を始末するなど不可能なりけるのよ」

土御門「どうだかな。大方、学園都市が存在した方が何かとお前にとって都合が良いんじゃないか?」

ローラ「全てを疑うその性格は、スパイだからそうありけるのか、そんな性格だからスパイになりしことなのかしら。読みは当たっているのだからスパイとしては及第点といったところかしらね」

土御門「最大主教直々にお褒めの言葉をいただけるとは光栄だな」

ローラ「ところで土御門。いくらそなたが『必要悪の教会』の部下であるとはいえ、この話は少々過激だと思うて良きことなのよ。最大主教である私がアレイスターと連絡を取っているなど、軽く言って良いことにはあらずなのだから」

土御門「……何が言いたい?」

ローラ「最近アレイスターの様子が少々変になりてね。プランとやらを放棄して、その地位を有効に使うことで人の役に立とうとしているようなのよ」

ローラ「正直それ自体にはさして興味はないのよ。ただ、急に方針を変えると今までより目立つし、魔術界隈でも疑問を持つ者が出てくる。もっとも、その程度でアレイスターの正体が直接ばれると思うてはおらぬのだけど」

ローラ「問題は統括理事長の動きがおかしくなったことに疑問を持った者が、スパイであるそなたに情報を求めた場合、そこから正体がばれる可能性がなきにしもあらずじゃない? もしそうなれば私とアレイスターの繋がりが露呈するかもしれない。最大主教の立場としては歓迎できぬことなのよ」

土御門(コイツッ……!)バッ

ローラ「その前に口封じをするためにわざわざ学園都市に観光にきたのだから」

土御門「短絡的だぞ。その程度で口を割るなら最初から隠してなどいない」

ローラ「そう簡単に口を割るとは思うていないわ。ただ、妹が絡むと話は別ではなくて?」

土御門「…………」ギリッ

ローラ「魔法名を加味して、後ろから刺される前に黙らせるのが良策と考えたに過ぎぬのよ」

土御門「……こんな街中でか?」

ローラ「心配せずとも、目立たないように殺す魔術程度なら、どれにするか悩む程度には持ち合わせているのよ」

ローラ「無くすには惜しい人材ではあるのだけどね。保身のためにはやむなしといったところかしら」

土御門(……終わったか)

土御門「……最後に一つ聞かせろ」

ローラ「妹なら責任を持って面倒を見るつもりから心配には及ばずなのよ」

土御門「……アレイスターが心を入れ替えたというもは本当か?」

ローラ「本当じゃないのなら、私がここまで出向く必要もなしにつきなのよ」

土御門「……そうか」

土御門(ろくでもない人生だと思っていたが、舞夏に会えた。かみやんにも会えた。アレイスターは変わった。終わってみればそんなに悪くない人生だったにゃー。……最後の最後で信じられなくて悪かったなかみやん。職業病って事で許して欲しいぜい)

寝ます、おやすみなさい。
超不定期更新に定評のある筆者です

土御門「いいだろう。だが抵抗くらいはさせてもらう。最後に思う存分魔術を使う機会に恵まれて良かったよ……!」

ローラ「ちょ、ストップ! ストップよ! 今のは嘘だから折り紙を出すべからずなのよ!」

土御門「はあ?」

ローラ「いや、部下に騙されたのは悔しきことだから、いつか私が土御門を騙す側に回ろうと決めておったのよ」

ローラ「そんな折にアレイスターが直々に学園都市に招待してきたから、これは積年の恨みを晴らすチャンスと思うていたのよ……って土御門? 少々顔が穏やかでないのは気のせいと思ってよいのかしら?」

土御門「つまりあれか? 今のはちょっとしたジョークだったということか?」

ローラ「そういうことになりけるわね。で、でも先に騙したのはそちらであるわけだし、上司に対しての言葉使いがちょっと悪かったのは多めに見るつもりであるし、今回は上司とのコミュニケーションの勉強をしたと思えばそう悪いものでもなきはずなのよ! ちょっとしたブリティッシュジョークと思えば……」

土御門「……確かに。最大主教とのコミュニケーションなんて一介の魔術師じゃ難しいことだからな。いい勉強にはなった」

ローラ「そ、それはよきことなのよ。こういう流れでステイルや神裂に襲い掛かられたことがあるものだからちょっと不安に……」

土御門「ところで俺はまだコミュニケーションが足りてないと思うんだがな。最大主教とは違って荒っぽいコミュニケーション方法だが、寛大な心で許してくれよ?」ダッ

ローラ「顔がコミュニケーションをする顔にあらずなのよ!」ダッ

垣根「……なんだこりゃ」

削板「どんな状況なんだ?」

麦野「見たまんま言うなら御坂弟とアルくんが金髪の女と話をしている近くで金髪の男が金髪の女を追いかけまわしてる」

削板「なるほど。金髪が多いってことか」

心理定規「注目すべきはそこじゃないと思うのだけれど……」

垣根「ったく警備員と風紀委員は仕事しろよ」

絹旗「おかげであんな超派手なことしても大丈夫なんですし、少しは感謝しても良いんじゃないですかね?」

風斬「あ、あの。女の人を助けてあげた方が……」

垣根「そうだな。俺とそぎーたで助けに行くから、むぎのん達はアルくん達を頼む」

ごめんなさい、寝ます。全然進んでないー

垣根「あー、そこのあんた。こんな時間に女を追いかけまわすのはどうかと思うぞ?」

土御門「いや、これには浅い事情があってにゃー……?」

削板「ん? どうかしたか?」

ローラ「た、助かったのよ……」

土御門(今度はLV5ときたか。しかも、お前は死んだと聞いていたんだがな。……垣根帝督)

土御門「いや、何でもない。あっちの奴らは知り合いか?」

垣根「金髪の女の子は知らないが、他の二人は同居人だ。ああ、いきなり何か出すから驚かせちまったか?」

土御門(こいつもバードウェイは知らないのか。対象の認識を一律で歪めるのではなく、個体によって微妙に歪める魔術をわざわざ発動する理由など無いはず……)

土御門「……おい。さっきの話はどこまでが本当だ?」ヒソヒソ

ローラ「どこまでと言われれば、そなたを殺す以外は真実でありけるのよ」ヒソヒソ

土御門「……今の状況は魔術によるものじゃないんだな?」

ローラ「上条当麻やアレイスター、LV5を纏めて巻き込めるような魔術があり得るというのなら、学園都市が瓦礫の山になっていないこの状況の方がおかしいと思うてよきことなのよ」

土御門「……そうだな」

ローラ「そもそも、そなたが一番魔術によるものでは無い事を理解しているはずなのよ。あそこにいる大物の魔術師三人やアレイスター。そして異能に対して絶対的な耐性を持つ上条当麻はどんなふざけた規模の魔術であっても巻き込まれはしないと」

ローラ「それでも信じられなかったのは……本来いがみあっていてもおかしくない人間たちが仲良くしていた事や、アレイスターが急に変わったのもあるのだろうけれど」

ローラ「一番の理由は、スパイとして裏の世界で暗躍した経験により、唐突にみんなが仲良くなりアレイスターが変わった事に喜ぶより先に疑いがでてしもうたことかしらね。何者かの作為を感じずにはいられなかったと言ってもいいけれど」

土御門「……まあな。悪い状況を想定して動くのは生き残るためには必要だろう」

ローラ「と言っても、その必要はもうなしにつきなのだけど」

土御門「どういうことだ?」

ローラ「アレイスターの奴が魔術側への敵対行動を一切やめると宣言したのよ。もちろん、こちらも手を出さない事が前提だけれどね。これが実現すればスパイの必要も無いのだし、すでに魔術と科学の繋がりはありけるのよ」

土御門「それがあいつらだと?」

ローラ「そういうことになるわね。まあ、そう簡単に考えが変わるとは思うておらぬのよ。けれど、最後の最後と思う場面でアレイスターの変化を信じていたそなたは、多少は信じる心を持っているはずなのよ」

土御門「だといいがな」

ローラ「騙し合いに勝つのも悪くはないけれど、信じてみるのも悪くはなきことなのよ。仮に間違っていたとしても、最後には目的を達成すればいいことなのだから。信じて失敗したとしても、上条当麻のようにそれでも目的の達成も人を信じることも諦めない気持ちが重要なのだから」

土御門「随分とご立派な説教だな」

ローラ「アレイスターにあてられたというところかしら? もっとも、これも私の利益に繋がることなのかもしれぬわよ?」

土御門「生憎と俺はまだ人を信用できないんでな。お前の利益に繋がるという話も信用できそうもない。……どちらにしろ礼は言っておく」

ローラ「素直じゃないわねえ。まあ、少しずつ矯正していけばよきことだけれど」

垣根「……あー何度も悪いけど結局大丈夫なのか?」

土御門「あ、ああ。大丈夫だぜい」

土御門(忘れてたにゃー……)

削板「そっちの日本語がおかしい人も大丈夫か?」

ローラ「酷い!?」ガーン

寝ます。おやすみなさい

乙乙

>削板「そっちの日本語がおかしい人も大丈夫か?」
>ローラ「酷い!?」ガーン

つっちーの日本語もたいがいだけどなw

ローラが学園都市でつっちーに説教。
なんというシュールな場面
そもそもこの場合つっちーに対する説明責任は☆にあるのになw

垣根「知り合いみたいだし、問題ないならいいんだ。邪魔したな」

ローラ「え、ええ。迷惑をかけ……」

ローラ「……実はこの男は上条当麻の友人であるのだけど」

土御門(? 急に何を言い出す?)

削板「上条当麻って言うと、かみやんのことか?」

土御門(その呼び方なのかよ!?)

ローラ「その男は今暇を持て余しているのから、良ければ一緒に遊んであげて欲しいのだけれど。友達の友達は友達というのではなくて?」

土御門(何で母親みたいになってるぜよ!)

削板「なるほど。暇だから追いかけっこをしていたのか」

垣根「それなら家に来いよ。歓迎するぜ」

土御門(この年のやつが追いかけっこなどするか! くそっ!最大主教はなんのつもりだ……?)チラッ

ローラ(ふふふ、土御門。そなたは仕事とは関係ない人間関係を作るべきなのよ。そして慣れない事をする大変さを知ることで、私の日本語の勉強の大変さとそれが変だと知った時の悲しみが少しは分かるはずなのだから!)

土御門(……あの顔だと大した考えは無さそうだな)

土御門「……じゃー案内してもらおうかにゃー。なんて呼べばいいんだ?」

垣根「俺はていとくんでいいぞ」

削板「俺はそぎーただ」

土御門「わかったぜい。よろしくな」

ローラ(あ、あれ? 馴染んでる?)

土御門(これでも普段は普通の学生で通ってるんでな。同年齢の奴とすら馴染めないような奴が二重スパイなどという真似ができるわけないだろう)

土御門(なにを企んでいるかは不明だが、アンタにも付き合ってもらうぞ?)ニヤリ

土御門「よろしくお願いするぜい。そこの人も一緒に連れてっていいか? やることがなさそうなんでな」

ローラ「えっ?」

削板「おお! もちろん歓迎するぞ!」

垣根「よろしくな?」

ローラ「い、いや私には用事がありて……」

土御門「まあ遠慮すんな。俺と追いかけっこするくらい暇だったんだろ?」

ローラ「つ、土御門? 私はアレイスターに会わねばならぬのだけど」ヒソヒソ

土御門「安心しろ。アレイスターはこれから向かう家にいるようだから手間が省ける」ヒソヒソ

土御門「……せいぜい住民にその日本語を馬鹿にされることだな」

ローラ「もとはと言えばそなたのせいなりけるのよ!」シクシク

垣根「……かみやんって友好関係広いんだな」

削板「ああ、俺達も見習わないとな」

土御門(これ以上誰と仲良くなるつもりなんだお前らは……)

絹旗「まったく。浜面じゃないんですから勝手にどこかに行かないで下さいよ」

トール「こっちにも色々事情があるんだっての」

心理定規「そちらの子は誰かしら?」

バードウェイ「!」サッ

麦野「アルくんの陰に隠れんなよ……」

絹旗「まあ、こちらには超怖いおねーさんが居ますから超妥当な判断ですね」

麦野「誰のことを言ってるのかにゃーん?」

アックア「誰かと言われれば……少々内気な同業者といったところであるな」

バードウェイ「ふん。勘違いするなよ。初対面の人間と話すのが少々不得手なだけだ」

風斬(そ、それは内気じゃないの? とか言っちゃ駄目だよね多分……)

しかし物語的には一週間も経ってないという…アカン

麦野「いや、それを内気って言うんだろ」

風斬(躊躇なく言った!?)

バードウェイ「く、この女わかったような口を……」

滝壺「……中二病?」

フレンダ「? なにそれ?」

滝壺「知らなくていいと思う」

フレンダ「ふーん。まあ、そこまで興味もない訳よ」

トール「そんな内気なバードウェイちゃんに朗報なんだけどよ。こいつらは魔術の存在を知ってたりするぞ」

バードウェイ「……それは本当か?」

アックア「嘘を言う理由もないのであるな」

心理定規「同業者と言った時点でなんとなく察しはついたけれど……」

麦野「ったく、魔術師ってのはこんなに色んなとこに居るもんなのか? しかも学園都市によ」

バードウェイ「そ、そうか。魔術も魔術師も知っているのか。それなら少しは話せそうだ」

トール「用事は終わったのか?」

絹旗「映画も買い物も終わらせましたよ」

フレンダ「映画を観ずに済んだのはラッキーだったと思って欲しい訳よ……」

絹旗「だから今回が超ハズレだっただけですってー」

麦野「あとは帰るだけなんだけど、そいつはどうすんの?」

バードウェイ「私か?」

アックア「ふむ、一緒に家に来るか? 歓迎しよう」

麦野「勝手に決めんな……って言いたいとこだけど、今更誰が来ても変わらないわよねえ」

トール「俺としてはどちらでも構わないが、どうするね?」

バードウェイ「随分とカオスな面々が集まっているようだし、興味はある。せっかくの誘いなら行くとしよう」

風斬「で、でも大丈夫なの?」

バードウェイ「何がだ?」

風斬「その……初対面の人が多いところに行って……」

バードウェイ「魔術が分かる人間が居るならマシだろう。……ここに居ると気分が悪くなってくる」

トール「こんなに人が居るとな。普段はどうしてるんだ?」

バードウェイ「だいたいは黒服の護衛がなんとかしてくれる」

麦野「護衛じゃなくて保護者だろ」

バードウェイ「ほう? なかなか舐めた口をきいてくれるじゃないか。小娘が」ギロッ

トール「……一応言っとくが、コイツはかなりの実力者だし、むぎのんと違って目立たないように攻撃できるからな?」ヒソヒソ

麦野「……小娘?」

フレンダ(うわ。これはまずいかも……)チラッ

絹旗(以前とは比にならないほど超丸くなったとはいえ、気が長い方でもないですからね……)

滝壺(……大丈夫だと思う)

麦野「ふーん、年下扱いされるとはね。学園都市に居るとなかなか無いもんだからちょっと新鮮だわ」

絹旗(ああ、そういえばむぎのんは私たちより年上ですし、年上でもLV5相手こんな超喧嘩を売るような真似をする馬鹿は居ませんでしたね)

麦野「ま、家に来て少しは慣れた方が良いんじゃないの?」

バードウェイ「……ふん、行ってやるさ。その内保護者も見つかるだろうしな」

麦野「へー。冗談が分かるのは嫌いじゃないわよ」

トール(……意外に気があうもんなのかね)

心理定規「話も纏まったし家に帰りましょうか」

滝壺「……ていとくん達がさっきの人達と楽しそうに話してる」

麦野「……今日も大所帯になりそうね」

アックア「犬や猫の感覚で人が増えていくのであるな」

風斬「ど、動物ですか……」

トール「気まぐれで良いじゃねえか。バードウェイちゃんが耐えられるかはともかくな?」

バードウェイ「か、カボチャだと思えばどうって事はない」

フレンダ「もうめちゃくちゃな訳よ……」

この辺でやめときます。改めてこんなくっそ長い話を見て貰ってありがとうございます

みいちゃん=打ち止め
みここ=番外個体
天和=五和
姫=滝壺
眠り姫=風斬
クロ=白井
黒猫=黒夜
です。紛らわしいのと覚えにくいあだ名ばっかであれですが…

神裂「みなさんの帰りが遅い気がします」

五和「何かトラブルでもあったんでしょうか……」

結標「トラブルを起こしたの間違いじゃない?」

神裂「……否定はできませんね」

結標「それにしても、みここもみいちゃんも隣に行ったから、人が少なく感じるわ」

五和「みなさんが戻ればまた賑やかになりますよ」

神裂「むしろ更に賑やかになる可能性がありますよ。今までは出かけるたびに人が増えていますし」

結標「捨て猫を拾ってくる感覚で人が増えるわね。こんなに人が増えるとは思わなかったけど」

五和「私も住むことになるとは思いませんでした」

神裂「そうですね。しかし、人の数よりも住んでいる面々が異常ですからね。こんなところでアックアやトールに出会うとは……今となってはアルくんと御坂弟ですし」

結標「それに加えて隣家はLV5だらけだものね」

神裂「はい。もう誰が来ても驚きませんよ。天和まで来てしまいましたし……」

五和「あはは……まさかかおりんさんが居るとは思わなかったので」

結標「まあ、学園都市外の人間が居る時点で細かい事は気にしない方向なのよ」

神裂「ですね……」

五和「ここまで賑やかなのは初めてだから楽しいですよ」

神裂「そういえば天和は何をしにここへ?」

結標「その質問今更すぎないかしら?」

五和「あ、えーっと……高位魔術師が学園都市に入ったと聞いて、上条さんと禁書目録さんの保護に」

神裂「ああ、なるほど。ですが、この状況だと気にしなくてよさそうですね」

結標「あの二人に手を出したら……そうね、学園都市の形が変わるんじゃない?」

五和「恐ろしいですね……」

結標「まあ流石に冗談よ。……多分」

五和「なんにしろ手を出す人は居ないようで安心しました」

五和(……ちょっと残念ですけど)

神裂「遅くなりましたが昼御飯を作りましょうか」

五和「手伝います」

結標「なんだか量が多くない?」

神裂「まだ見ぬ客人の分ですよ」ニコッ

土御門「しっかし一方通行も随分と丸くなったもんだぜい」

垣根「根は良い奴なんだよ。俺には分かる」

土御門「……お前は丸くなったって言っていいのかにゃー?」

絹旗「む、語尾がむぎのんに超似てます。実は血の繋がってない……」

麦野「んなわけねーだろ」ズビシ

絹旗「次からは窒素の壁を作っとかないと……」サスリサスリ

麦野「その場合は原子崩しが飛んでくるけどいいのか」

土御門「にゃー?」

麦野「ん」

麦野「……」

土御門「……」

滝壺「やっぱり二人は……」

麦野「……ぶっ殺す!」

土御門「軽いスキンシップぜよ!?」

黒夜「馬鹿が増えたな……」

フレンダ「一応ここは街中だってのをわかって欲しいわけよ……」

トール「まったくだな」

アックア「ふむ、先ほど街を騒がせた男の言葉とは思えぬな」

トール「軽い冗談だろ?」

風斬「あはは……賑やかでいいんじゃないかな」

削板「確かに辛気臭いよりはずっと良いな! 俺も混ぜてくれ!」

麦野「遊びじゃねえっての!」

土御門「遊びじゃないのかよ!?」

ローラ(馴染みすぎなりけるのよ……)

お久しぶりです
遅すぎだろ!ってなったとは思いますがまたよろしくお願いします
バードウェイのとこまで書いてたら間違えて消した…

バードウェイ「学園都市が誇るLV5がこんなガキばかりとは……」

ローラ「見た目だけならそなたもそう変わらぬのよ」

バードウェイ「お前が言えた事か? ……だいたい、必要悪の教会のトップが学園都市に観光とは魔術世界は随分と平和になったものだ」

ローラ「諸事情がありけるのよ。それを言うなら明け色の日射しのトップの観光は良き事なのかしら?」

バードウェイ「ふん。私も少し諸事情があるだけだ」

ローラ「……アレイスター関連かしら?」

バードウェイ「鋭いな。いや、お前も奴に用があるからか?」

バードウェイ「最近のアレイスターの動きはおかしい。少し様子を見ておこうと思ってな」

ローラ「……あー。それはやめた方が良いと思いしところなのよ」

土御門「同感だぜい」ヒョコッ

バードウェイ「どこから沸いてきた」

土御門「まあ、細かい事はさておき……今のアレイスターには会わない方が良い。これは忠告だ」

バードウェイ「……脅しているつもりか?」

土御門「いや、脅しというか……なあ?」

ローラ「ねえ?」

バードウェイ「随分と歯切れが悪いな」

ローラ(アレイスターにもイメージというものがありしところなのよ……)

土御門「まあ、家に行けばどっちにしろ居るんだがな」

バードウェイ「ふん。ならさっさと向かうぞ」

土御門「へいへい」

麦野「あの野郎逃げ足は早いな……」ゼェゼェ

絹旗「まあまあ。息があがってますよ?」

削板「しかし、あそこまで体力あるとはびっくりしたぜ。むぎのんも実はお」モガッ

垣根「はいはい、さっさと家に向かうぞー。道知らない奴等が先に行ってるからな」

トール「ったく、勝手に行って迷ったらどうするつもりだ?」

風斬「そ、それはそうだけど……」

フレンダ「結局、御坂弟が言える台詞じゃないって訳よ」

トール「へいへい。次からは気を付けるよ」

黒夜「相っ変わらずやかましい連中だな……」

滝壺「その割には楽しそう」

黒夜「うっせぇ!」

麦野「黒猫ちゃんは反抗期なのかにゃーん?」

アックア「この程度なら可愛いものであるな」

黒夜「可愛いとか言うんじゃねぇ!」バシッ

垣根(反抗期の娘の相手をする)

風斬(父親みたい……)

黒夜「……お前今かなりふざけた事考えたろ?」

風斬「い、いや」

垣根「何も」

絹旗「超何も考えてないですよー?」ニヤニヤ

垣根風斬たそっちか……

酉つけれてねえw長いこと更新せずにすみません。今まで何かの合間にスマホから書き込んでたんですが、前々から
スマホの調子が悪くて最近更新をさぼってました…先日修理に出し、修理に一週間かかるということだったので、
一週間後にはまたぼちぼち書けるかなあ、と。今はpcからの書き込みですが、慣れてないのとそこまで触れる時間が無くて…

まだ見てくれている人がどれだけ居るかわかりませんが、良ければまたお付き合い下さい

何故かもう新しいのが来たでござる。って事でだらだら再開しますー

バードウェイ「……今更な質問だが、この人数で押し寄せて大丈夫なのか?」

麦野「大丈夫でしょ。家の強度の心配でもしてくれてるのかしら?」ニヤニヤ

バードウェイ「狭くなったら人との距離が近くなるだろうが……」ガタガタ

麦野「その心配かよ……」

垣根「ま、狭けりゃ増築するさ」

絹旗「……もう超言い飽きましたが」

フレンダ「本当に滅茶苦茶な訳よ」

トール「だな」

アックア「うむ」

垣根「……お前らには言われたくないけどな」

土御門「ま、LV0の俺からすれば全員滅茶苦茶に見えるがな」

削板「いや、そうとも限らないぞ? かみやんとか」

風斬「あ、あの人は例外じゃないかな……」

麦野「ま、浜面も加えてやっても良いか」

滝壺「はまづらは……丈夫」

絹旗「超微妙な誉め言葉ですね」

黒夜「つーかよ。ここに普通な奴は居ねーだろ」

土御門「ま、それもそうだにゃー」

ローラ「家にはまだ着かずなのかしら?」

垣根「んー、もうちょいだな」

ローラ「少々疲れてしもうたのよ……」

土御門「……歳か?」ボソッ

ローラ「……妹にある事ない事吹き込んで欲しいという意味かしら?」

土御門「甘いな。舞夏はどんな事を言われたって、これ以上引くなんて事はないぜい」

ローラ(それもそれで駄目だと思いしところだけど……言わないのが優しさという事かしらね)

麦野「さっさと歩くぞー」

寮監「それにしてもお前らは仲が良かった覚えは無いんだがな」

白井「い、色々ありまして」

美琴(本当にどうしよう……)

食蜂(……聞こえるかしらあ?)

美琴(……聞こえるわ。改めてみさきちの能力って便利よね)

食蜂(今回はあまり役に立ってないけどお……今日を何とかやり過ごすことは出来ないかしらあ)

美琴(今日さえ切り抜ければ後は適当に誤魔化せる。問題は……)

食蜂美琴(どう誤魔化すか)

美琴(ちょっと心は痛むけど、その辺を歩いてる人に協力してもらいましょうか。後でジュース位奢ってやるわよ)

食蜂(お嬢様とは思えない発言だけどお……それしか無いかしらあ)

ミサカ妹「何故かは解りませんが疎外感を感じます、とミサカは割と馬鹿にならない女の勘を発揮してみます」

美琴(当たってるのが笑えないわね……もう次歩いてきた人に協力してもらいましょう。同居人ってことにしても
良いし、何かの約束をしてたとかでも寮監の足止めとかでも……!)

食蜂(そこの角から誰か来るわあ……)

上条「ん? 何してんだお前ら?」

美琴「チェンジ」フルフル

御坂妹「むしろ貴方は何をしているのですか? とミサカは質問をする時は自分から答えるべきだと
暗に示します」

食蜂(言葉にでてるけどねえ)

上条「スーパーの特売に行ったら俺の番に売り切れて帰ってるとこですよ」シクシク

白井(憐れですわ……)

寮監「ん、君はこの前の」

上条「あ、あの時の! あの時は本当申し訳ない……」

寮監「いや、おかげで助かった」ギラリ

美琴「アンタ、後で覚えときなさいよ……」

上条「え? 何で出会いがしらに恨み言を放たれれるんでせう?」

寝ます、おやすみなさい。だらだらとした再開もとい再会でしたー

上条「で、何してるんだ?」

御坂妹「偶然お姉さまに出くわしたかと思えば、少々面倒な事に巻き込まれているところです、とミサカは肩をすかしながなら首を横に振りながら答えます」

寮監「ところでこの少年とはどういう関係だ? この前とは別にどこかで会ったような……」

白井「いつぞや寮の前で逢い引きしていた事ですの……!」ヒソヒソ

美琴「逢い引きじゃないっつーの!」ヒソヒソ

食蜂(ど、どうしようかしらあ)

美琴(私達の能力は無力だし……ここはかみやんが余計な事を一切言わずに立ち去る事を願うしか……)

上条「……なんか良く解らない状況なんだな。あ、今日家に行っても良いか? 何も買えずに帰ったらアイツに殺されかねないんだよ……」

美琴(うん。アンタがそんな普通に去る訳が無いわよね)

寮監「詳しく説明して貰おうか?」

美琴「はい」シクシク

美琴(頼むからこれ以上余計な事言うんじゃないわよ!)チラッ

上条(何かすげー見られてんな……俺何かしたか? あの女の人はみこっちゃんの先生? ……あっ、そうか)

上条「えーっと、挨拶が遅れましたけど御坂さんには普段からお世話になってます。(電撃を飛ばさなければ)凄くいい子です、ってあれ?」

食蜂(その台詞は彼氏が言うものじゃないかしらあ……)

美琴「……」プルプル

白井(……やはりあの類人猿は始末しておくべきでしたの!)

上条(えっ、空気が悪化したどころか殺意すら感じる)

寮監「……御坂?」

美琴「えーっとですね、彼は……」

食蜂「その人は私達と一緒にボランティアをしているんですよお」

美琴(みさきち!?)

食蜂(ここは私に任せて欲しいわあ)

美琴(……了解。適当に話合わせなさいよ)ギロリ

上条(いつぞやタックルされた時みたいに、有無を言わせない空気を感じる)

御坂妹「ボランティア? それは……」

白井「……後でゲコ太のグッズを買って差し上げますわ」

御坂妹「はい、この人は以前から色々な人助けをしています、とミサカは平然と言い放ちます」

美琴(あながち間違ってもないのよね……)

寮監「LV5のお前たちがわざわざボランティアをしていると?」

食蜂「ええ。私達も普通の生活を送ってみようと思ったので、色々な人と一緒にやってますう。そこの方はLV0ですよお」

寮監「なぜそうなったかは解らんが……どんな活動をしているんだ?」

美琴「主に強すぎる能力者を集めて普通の生活を送る手助けをしてます。ねっ?」

上条「ん? ああ。ここまで、色んな奴が集まるとは思わなかったけどな」

寮監「なるほど。それならお前たちがやるのも納得だ」

白井「は、はいですの」

寮監「それなら活動内容を見に家に行く必要はあるな」

美琴(ですよねー!)

食蜂「えーっとお、まだ普通の人とのコミュニケーションが難しい人も居るのでえ、先に家に入って少し話をしても良いですかあ?」

寮監「それはまあ、仕方ないだろうな」

美琴(ナイスみさきち!)

食蜂(みんなが帰ってないなら日を改める、帰ってたら適当に話を合わせれば大丈夫なはずよお)

御坂妹「では家に向かいましょうか、とミサカは道を知らない事を気にせず歩きだします」

美琴「そうね。みんな待ってるかもしれないし」

上条「もしかして俺も行く事になってる?」ヒソヒソ

美琴「事情知ってるボランティアは居た方が良いでしょ」ヒソヒソ

上条「……また歯形が増えそうだ」

美琴「後でジュースくらい奢ってやるわよ」

上条「へいへい」

美琴(ふう、一時はどうなる事かと……)

垣根「おお、みこっちゃんじゃねーか。今帰りか?」

トール「丁度良いタイミングってやつだな」

土御門「こんなとこでかみやんに会うとは思わなかったぜい」

美琴(終わった)

一旦終わりますー

上条「おー偶然だな。何してたんだ?」

土御門「ん?ちょっと……」

食蜂(聞こえるかしらあ?)

土御門(ん?)

食蜂(初めましてえ。少し事情があるからこっちでお話させてもらうわあ)チラッ

土御門(コイツ……直接脳内に!?)

食蜂(詳しくは後で話すから今は話を合わせて欲しいのお)

土御門(……悪いが俺にメリットが有るとは思えないな)

食蜂(……そうねえ。それなら操らせて貰うしかないのかしらあ)

土御門(ふん。その口振りは第五位か? 第三位とは仲が悪いと聞いていたが……いや、この疑問は今更だな)

土御門(まあ好きにしろ。別に何ができる訳でもないからな)

食蜂(……なら、操るのは諦めようかしらあ)

土御門(……何?)

土御門(随分とコロコロ意見を変えるな)

食蜂(……この能力はあまり使わないようにしたいのよねえ。みんなに会うまでは能力で心を見てからじゃないと
相手を信用できない、操らないと頼れないな状態だったからあ。そうなってしまう程この能力は便利過ぎるのよ
ねえ。麻薬ってこんな感じなのかしらあ)

土御門(……無能力者には解らん悩みだな。で、何でそれを出会ったばかりの俺に話す?)

食蜂(何となく同じような雰囲気がしたからよお)

土御門(同じ?)

食蜂(人を信用しきれていない感じかしらあ。別に心を読んだ訳じゃないけどお、同じ波長を感じたとでも
言うのかしらあ)

土御門(学園都市五位からそんなオカルトを聞けるとはな)

食蜂(学園都市の人間だからってオカルトを信じてはダメなんて決まりは無いでしょお? ……私のような
能力者が居るなら魔術師だって居てもおかしくないんじゃないかしらあ?)

土御門(……同感だ)

食蜂(話はこれで終わりよお。後はあなたのしたいようにしてくれて構わないわあ)

土御門(好きなように、ね。なら話を適当に合わせることにするかにゃー)

食蜂(……?)

土御門(ま、偶然肩の荷が下りたというか、損得だけを考えて生きる必要が無くなったとこだったんですたい。
だから俺の意思でアンタの手伝いをすることにしたってことだにゃー)

食蜂(さっきは完全に断ったはずだけどお?)

土御門(アンタがどうしようもない人間なら、抵抗してやろうかと思ってたけどな。操らずに話をしてきた
時点でまあ手伝っても良いかとは思ったな)

食蜂(私もみこっちゃんがやてるように、能力を使わずに協力して貰えないかと思ったのよお)

土御門(まんまと成功したわけだ)

食蜂(そういう事になるわねえ。……でも、最初から手伝うつもりなら何で断ろうとしたのかしらあ?)

土御門(それはあれだ。何となく)

食蜂(適当なのねえ)

土御門(ま、先に言っておくが俺ってば嘘つきなんだぜい?)

食蜂(覚えておくわあ)クスクス

垣根「んじゃ家に行くか」

麦野「寄り道につぐ寄り道だったな」

心理定規「それも買い物の醍醐味じゃないかしら?」

寮監「……お前らのボランティアの必要はあるのか?」

美琴「ひ、必要ですよ。もちろん」

土御門「二人ともよく働くから助かってるぜい」

美琴(操ってる? いや、そんな感じじゃないわね)

食蜂「じゃあ行きましょうかあ」

美琴(みさきちも変わったみたいねー)クスッ

アレイスター「……随分と帰りが遅いようだが」

一方通行「何回聞いてンだよ。少しは黙って待てねェのか」

アレイスター「ふむ。あっくんがそんなに気が長い方だとは知らなかった」

一方通行「今まさに短くなりそうだけどなァ?」

番外個体「早くも仲良くなっちゃったみたいでミサカ妬けちゃうなあ」

一方通行「オマエにはどの辺が仲良く見えちゃってンのかなァ!?」

打ち止め「でもミサカ達に対して話すより遠慮が無い、ってミサカはミサカは男同士の友情に
嫉妬してみたり!」

エイワス「まったくだ。あっくんは相変わらず素直じゃないね」

一方通行「アイツらはまだ帰って来ねェのかよ! クソ面倒な奴しか残ってねえだろォが!」

インデックス「お邪魔しまーす!」バタン

インデックス「あのね、とーまが酷いんだよ! 買い物に行ったっきり帰って来ないから危うく
飢え死ぬところだったかも!」

一方通行「おォ、飢え死ぬンならここじゃなくて外でどォぞ」

インデックス「そこは顔馴染みとして助けるべきなんだよ!」ダンダン

終わります。おやすみなさいー

インデックス「とにかくお腹が空いたんだよ……」

一方通行「ここに飯作れる奴は居ねェよ。隣に行け」

インデックス「もう一歩も動けないかも……」

番外固体「仕方ないなあ。ほら、これあげるよ」

インデックス「本当!?」バッ

一方通行「一歩も動けないんじゃねェのかよ……」

インデックス「ありがと!」パクパク

打ち止め「ミサカもそのお菓子食べたい! ってミサカはミサカはみここの妙な優しさを
疑いつつ本能のままに頼んでみたり!」

番外固体「もう全部食べてるけどね」

打ち止め「早っ!? ってミサカはミサカは素直に驚いてみる!」

番外固体「まー、あれ胡散臭いもんばっかり作ってる学園都市で一番辛いスナックだし」フフン

インデックス「ありがと! 美味しかったんだよ!」

一方通行「……平気そォじゃねェかよ」

番外固体「わかってないなあ、あっくん。本当に辛いのは後から来るんだよねえ」

インデックス「……」

番外個体「…………」

インデックス「………………」

番外個体「…………あ、あれ?」

一方通行「優しくなったもンだなオマエ……」

番外個体「そんなつもりは無いから、その妙に暖かい目で見るのやめてくれる!?」

番外個体「おっかしーなー。凄い辛いって話だったのに」ペロッ

番外固体「うわっ、普通じゃん。ミサカが騙されるなんて落ちぶれたもん……って辛っ!?」

一方通行「さっき聞いた話なンだけどよ。……本当に辛いのは後から来るらしいぜェ? 落ちぶれてなくて良かったじゃねェかよ」ケラケラ

番外固体「~~~!」バタバタ

インデックス「え? ど、どうしたのみここ!? お、お水持ってくる!」

打ち止め「純粋な少女に悪いこと企んだから天罰が下った! ってミサカはミサカはここぞとばかりに普段の
反撃を……!?」

番外固体「~~~!」ガッ

打ち止め「!!?」

インデックス「お水持って来たよ! ……何で二人は唇合わせてるの?」

打ち止め「な、何するの!? ってミサカはミサカは突然の行動に慌てふためいてみる!」

番外固体(食べたがってたお菓子を口移しであげただけだよん♪)

打ち止め「うわっ、辛い! ミ、ミサカが食べたかったのはお菓子でこんな辛味成分の塊じゃな……辛いー」

番外固体(年上に逆らうからだよん)ゴクゴク

打ち止め(製造日的には私のほうが早い! というか、これはミサカネットワークのムダ使い、ってミサカは
ミサカはあまりの辛さにただただ悶えてみたり!)バタバタ

番外固体「まだ辛い……」ヒーッ

一方通行「アホなことばっかしてんじゃねェよ……」

番外固体「その言い草だとあっくんもこの辛さを味わいたいのかな? ここはご希望にお答えして
あっくんにもこの辛さを教えてあげないと……?」

番外固体(あれ? 私さっきみいちゃんに口移ししたよね? 今の発言ってもしかしてキスするって
言ったようなもん?)

番外固体「…………」ボンッ

一方通行「あァ? 急にどうしたンだオマエ?」

番外固体「何でもない! それと今のなし!」

一方通行「わけわかンねェ……」

エイワス「君も混ざらないのかい?」

アレイスター「馴染んでいるという認識が無いからな」

エイワス「遠慮するな。偶然ここに同じスナックがあるから食べて仲良くすると良い」

アレイスター「何故都合良くある」

エイワス「私だからね。飲み物も用意しておいたから心おきなく食べてくれ」

アレイスター「飲み物は貰おう。しかしコーラにスナックとは、なんというかベタだな」ゴクゴク

アレイスター「!!?」ゲホッゲホッ

エイワス「ベタなのは悪いと思ってめんつゆにしておいた。前にもやったはずだが……ああ、あれはそぎーたにだったか」

一方通行「オマエは何一人で盛り上がってンだ


エイワス「何か良いことがあったんじゃないかな」クスクス

一方通行「そォかよ」

インデックス「お腹空いたんだよ……」

一方通行「アイツらはいつになったら帰るンですかねェ?」ハァ

寮監「家まではどの位かかる?」

美琴「も、もう少しです」

垣根「……なあみさきち」

食蜂(こっちで話して大丈夫かしらあ?)

垣根(助かる。みこっちゃんの事だけどよ。仮にも学園都市第三位が恐れてるアイツは何者なんだ?)

食蜂(ただの寮監よお。……多分)

垣根(寮監?)

食蜂(常盤台はlv3以上しか入れないのよお。そんな高位能力者がうろうろしている寮の寮監と考えて欲しいわあ)

垣根(つっても所詮は一般人だろ?)

食蜂(少なくともみこっちゃんとクロは手も足も出ないけどねえ)

垣根(マジかよ……)

トール「なあ、アイツって強いのか?」

白井「ええまあ、私の知る非能力者の中では断然」

トール「へぇ。機会があれば戦ってみたいもんだ」

白井食蜂「絶対ダメ(ですの)」

削板「意味もなく女と戦っちゃ駄目だろ」

トール「へいへい」

麦野「寮監なんて私らには馴染みの無い言葉だな」

絹旗「そもそも学校に超馴染みがないですし」

心理定規「一応、今は学校に行っている事になるのかしら」

滝壺「あれが学校と認められるなら」

フレンダ「なんというか、ちょっと前まで暗部だったとは思えない会話な訳よ」

心理定規「そうね」クスッ

土御門「暗部なんて物騒な響きだぜい」

麦野「解るのもどうかと思うけどね」

土御門「……なあ」

垣根「ん?」

土御門「お前らは一方通行と住んでるんだよな?」

トール「ああ。隣家に住んでる奴も多いが」

土御門「俺の知ってる一方通行はそんな奴じゃ無いんだがな。しかも、あっくんって呼んでいるんだろ?」

アックア「うむ」

土御門「俺が知ってる一方通行は、冗談でもそんな事言ったらミンチにしようとする位のシャイボーイだぜい」

麦野「それに関しては私らも大差ないけどな」

土御門「……まあ良いか。考えるのが面倒だ」

上条「一方通行は丸くなったよなあ。……みこっちゃんは相変わらず俺に対しての当たりが厳しいのに……」シクシク

土御門「死ね」

垣根「無いな」

麦野「コイツ本気で言ってんのか?」

食蜂「……はあ」

風斬「あ、あの……ご、ごめんなさい何でもない……」

白井「……お姉さまがこの場に居なかったら始末してるところですの」ギリギリ

心理定規「本気で言っているなら、正直ちょっと引くのだけれど」

絹旗「浜面とは別方向の超ダメ男ですね」

絹旗「みこっちゃんには同情する」

黒夜「いやまあ、私には関係ないが……なかなか悪いなお前」

フレンダ「?」

削板「?」

トール「とりあえずかみやんは最低だなって言っとけ」

アックア「うむ」

削板「何か知らんが最低だなかみやん!」

フレンダ「結局、かみやんは最低な訳よ」

上条「不幸だ……」シクシク

バードウェイ「回りを見るに自業自得だと思うがな」

ローラ「これが若さなのよ……」

美琴(後ろは何の話してるのかしら?)

神裂「……平和ですね」

結標「そうね」

五和「静かです」

神裂「一応多めにご飯は作っておきましたが、無駄になるかもしれないですね」

結標「誰か食べるんじゃない?」

五和「凄く食べる人が来るかもしれませんよ?」

神裂「……心当たりが一人居ますね」

五和「あはは……」

結標「そういえば、みここは戻るの遅いわね?」

少ないですが切りますー

神裂「あっくんと遊んでいるのでは?」

結標「遊ぶ……ちょっと想像できないわね」

五和「後で様子見に行きますか?」

神裂「そうですね」

結標「送ってあげましょうか?」

五和「隣ですし……」

神裂「あまり能力に頼るのは良くありませんよ?」

結標「この家能力でできてるけどね……」

五和「じゃあ、食事の用意終わらせて行きましょうか」

神裂「そうですね」

寮監「ここか?」

食蜂「はい……」

美琴(ああ、着いてしまった……)

食蜂(とにかく適当に話を合わせて欲しいわあ)

土御門「だとよかみやん」

上条「……努力はする」

美琴「今回ばかりは不幸じゃ済まさないわよ?」

上条「済んだ覚えもないし、今この状況が既に不幸だけどな」

麦野「まー、いざって時は」

白井「時は?」

麦野「…………」ニッコリ

絹旗(あ、これ超ヤバイやつですね)

心理定規(私の能力を使えば良いんじゃないかしら?)

食蜂(寮監は公私を分ける人だからあ……)

心理定規(……そんな克服方法もあるのね)

黒夜「つーか、バレてもどうでも良くないか?」所詮り

黒夜「つーか、バレてもどうでも良くないか? 所詮は寮監だろ?」

トール「俺らはどうでも良さそうだけどな」

アックア「学園都市外部の我々が一番困ると思うがな」

バードウェイ「適当に誤魔化せるだろう。……これだけの面子が集まって寮監一人どうにかできないとはな」

トール「生憎と荒っぽい手段しか使えなくてな」

削板「そもそも何が駄目なんだ?」

垣根「さあな。まあ、なるようになるだろ」

滝壺「……よく状況がわからない」

フレンダ「私もわからないけどね」

風斬「わ、私も」

上条「俺も似たようなもんだよ……」

寮監「しかし、人が多すぎじゃないか? ……そもそも普通に馴染んでいるように見えるが」

美琴「そんな事は無いですよ。ほら、そこの子とか」

黒夜「あァ?」

寮監「なるほど」

黒夜「なるほどじゃねェよ!」

上条(反抗期?)

麦野(反抗期だな)

アックア(反抗期であるな)

アレイスター「心なしか外が騒がしく感じるが」

一方通行「やっと帰ってきやがったか」

アレイスター「わかるのか?」

一方通行「騒がしい奴ばっかりだからな」

番外個体「あっくんはクールで売ってんの?」

一方通行「ブッ殺すぞ」

番外個体「女の子にブッ殺すなんて最低じゃない?」

一方通行「殺すを連呼してた女の子が何言ってンだ」

打ち止め「お迎えしてくる! ってミサカはミサカは勢いよく玄関に向かってみる!」

エイワス「上手く馴染めそうかい?」

アレイスター「そう簡単にはいかんだろうさ。私は色々とやってきたからな」

エイワス「そもそもビーカーに逆さまで入っていたような変人には普通のコミュニケーションは難しいか」

アレイスター「ストレートな悪口はやめろ」

エイワス「君は学園都市統括理事長になったのだから自信を持っていい。その必要があったかは疑問だが。君は時間を使うのが上手いよ。潰すのが。一人で大体の事は出来るのは凄いと思うよ。一人しか居ないからだろうけど」

アレイスター「遠回しな悪口もやめろ」

一旦きりますー。更新遅くてすみませぬ…

美琴「…………ただいまー」ガチャッ

打ち止め「おかえりなさい! って人多っ!? ってミサカはミサカは予想外の来客数に驚いてみたり!」

御坂妹「お邪魔します、とミサカは適当に挨拶をして家に入ります」

上条「ミサカだらけだな」

寮監「随分と妹が多いな?」

美琴「あはは……」

一方通行「オマエらは何で出かける度に人が増えてンですかねェ?」

垣根「色々と有ってな。ああ、そんな事より大事な話が有るんだが」

一方通行「あァ? さっさと話せ」

削板「待て待て。俺も大事な話がある」

一方通行「面倒くせェから纏めて話せ」

垣根「じゃあ、単刀直入に言うが……俺と家族にならないか?」

削板「俺も同じ話だぞ!」

一方通行「…………あァ悪い。ちょっと脳の情報処理の調子が良くねェみたいだからもっかい頼む」

垣根「俺と家族に……」

一方通行「ならねェよ! つゥか意味わかんねェっての!」

削板「ん? つまり俺と家族になるって事か?」

一方通行「ならねェつってンだろ!」

アレイスター(どうしよう)

寮監(会話についていけない)

麦野「……お前らそんなに仲良かったのか」

絹旗「超ドン引きです」

土御門「いやー、一方通行が仲良くやっていけてるようで嬉しいぜい」ヒョコッ

一方通行「何いきなり現れてふざけた事言ってやがンですかねェ!?」

土御門「そう照れなくてもいいぜよ。俺は応援してやる」ニヤニヤ

一方通行「……血液の流れを良くして欲しいらしいなァ?」ドンッ

土御門「かみやん。後は任せた」ポンッ

上条「えっちょっまっ」

一方通行「邪魔だ三下ァ!」

上条「理不尽だー!」

トール「帰ってそうそう賑やかだなおい」

食蜂(こ、これはもしかしたら、このまま騒いでうやむやに出来るんじゃないかしらあ?)

美琴(じゃあ、このまま……ん?)

美琴「何でアンタがここに居るのかしら?」バチバチ

アレイスター「お邪魔しているよ、第三位。元気そうで何よりだ」

美琴「何でここに居るのか、って事を聞いてるんだけど?」バチバチ

アレイスター「用事があってな。勝手なようだが、少し落ち着いて話をしたい」

美琴「ふーん。じゃ、アンタを動けなくしてからで大丈夫よね?」

アレイスター「構わないよ。できるものなら、だが」

美琴「……上等ね」

一方通行「……ちょっと落ち着け」

美琴「どんな話をしたのか知らないけど、あっくんは黙ってて」

一方通行「……チッ」

美琴(勝てるとは思えないけど、黙ってる訳にもいかないのよね……!)

寮監「おい」

美琴「えっ?」

寮監「目上の人間に対しての対応がなってないよたうだな」ガシッ

美琴「え、えーっと」チラッ

白井(無理ですの)

食蜂(諦めて欲しいわあ)

美琴「」

エイワス(また興味深い人間が来たようだ)

麦野「で、今のはどういう事だホモ共」

垣根「あっくんの本名が無いみたいだから、俺の名字をあげようって事だ」

トール「なるほど全く意味がわからん」

バードウェイ「LV5は頭のネジがゆるんでるのか?」

削板「だから名字を削板にしようって事だな!」

垣根「垣根だろ」

黒夜「削板帝督にでもしてろよ」

削板「なるほど」

一方通行「俺の要素が無くなってンじゃねェか!」

アレイスター「…………」

ローラ「久しき事ね。アレイスター」

アレイスター「今日は随分と来客が多いな」

ローラ「来客とは、すっかり住民気分でいるのかしら?」

アレイスター「ふむ、そうかもしれないな」

ローラ「言いたい事が色々あるのだけどね」

アレイスター「時間が空いて退屈だったところだ。聴いてやろう」

垣根「だから垣根のが良いって!」

ローラ「それは良い心掛けね」

削板「いくらていとくんでもここは譲れないぜ!」

アレイスター「では用件を……」

一方通行「どっちにもなんねェよボケ共がァ!」

アレイスター「用件を……」

アックア「止めなくて良いのであるか?」

トール「大丈夫だろ。好きにやらせとけ」

麦野「こんなのが学園都市の誇るLV5かよ……」

上条「……親近感があって良いんじゃないか」

土御門「目が笑ってないぜい……」

ローラ「……気力が削がれたのよ」

アレイスター「ああ……」

五和「みここさん達遅いですね……」

神裂「そうですね。もう料理は出来ましたし」

結標「ちょっと隣に行ってくるわ」

神裂「はい、お願いします」

五和「何だか隣は随分と賑やかみたいですね」

結標「ま、うるさいのは今に始まった事じゃないけどね。……お邪魔するわよー」ガチャッ

寮監「ん?」

バードウェイ「ん?」

土御門「おー、久しぶりだな」

アレイスター「おや」

ローラ「まだ人が増えるとは……」

番外個体「どうしたの?」

結標「…………お邪魔しました」バタン

垣根「?」

結標「ただいま」

五和「ど、どうしました?」

神裂「みこことみいちゃんはどうしたのですか」

結標「いやなんかもう……」

結標「金髪が増えてた」

神裂「はあ…」

結標「明らかに学生じゃ無いのが二人居た」

五和「そうなんですか?」

結標「暗部時代の同僚が居た」

神裂「凄い再会ですね」

結標「まさかこんなとこでまた土御門に会うとはね……」

神裂「……土御門?」

結標「あら? 知り合いなの?」

神裂「ええまあ。……暗部に居たというのは初耳ですが」

五和「す、少し恐いです女教皇」

神裂「かおりんです」

五和「は、はい……」

神裂「ちょっと隣に行ってきます」

結標「じゃあわたしも」

アレイスター「少々人が増えすぎたな。少し部屋を借りても構わないか?」

垣根「俺の部屋でも使っといてくれ」

アレイスター「では、第一位と第三位とそこのクローンには少し付き合ってもらおうか」

美琴「はあ? 行くわけないでしょ。アンタには言いたい事はあっても話す事なんて一つも無いわ」

美琴「だいたい、私達にはちゃんとした名前があんのよ。順位で呼ぶ奴に従うつもりは無いわね」

アレイスター「ほう、クローンにも名前が有るとは知らなかった。どんな名前だ?」

御坂妹「御坂妹です、とミサカは安直過ぎる名前に呆れつつ答えます」

アレイスター(それは名前と言えるのか……?)

美琴「いちいちムカつくわね……! アンタが何やったか覚えてないの?」

一方通行「……行くぞ、アレイスター」

美琴「ちょっと勝手に……!」

一方通行「今からその話をすンだよ」ガシッ

エイワス「私も行こう」

アレイスター「好きにしろ」

麦野「私らが仲間外れみたいでちょっと気に入らないな」

アレイスター「様子がおかしくなれば全員で見に来ると良い」

麦野「ふーん。随分と余裕じゃん」

寮監「私もその子に用が有るのですが」

アレイスター「すまないが後にしてくれないか。少々込み入った事情なのでな」

寮監「……わかりました」

寮監「ではお前達に聴くとしよう」

白井(やっぱり)

食蜂(そうなるわよねえ……)

食蜂「私の部屋に行きましょうかあ」

上条「じゃ、俺はちょっと用事思い出したから帰るわ」

禁書目録「とーうーまー?」プルプル

上条「いや別に忘れてたとかじゃなくて強引に連れてかれたんだから今回ばかりは俺のせいじゃないと思うんだけど何言っても駄目ですよねー!?」

禁書目録「私がお腹空かせて待ってる時にまた色んな子と知り合ってるなんて有り得ないかも!」ガブガブ

上条「だ、誰かコイツに飯を与えてー!」

神裂「隣に用意してありますよ」

禁書目録「本当!?」キラキラ

上条「た、助かった……って、神裂か」

土御門「…………」ソーッ

神裂「何処に行くつもりですか? 土御門」

土御門「そろそろ帰ろうかと思ったんだけ」

神裂「もう少しゆっくりしていくと良いですよ。少々話がありますし」

土御門「ねーちんちょっと顔が怖いぜよ……」

垣根「元暗部揃い踏みだな」

心理定規「そうね」

麦野「ああ……」

垣根「っと、すまん」

麦野「気にするな」

フレンダ「…………」

絹旗「……超色々とありましたが、私は今の生活が超気に入ってますよ」

滝壺「……」コクコク

フレンダ「……」コクコク

麦野「……まあな」

土御門「あー、あの時は」

神裂「貴方はこっちですよ?」ズルズル

土御門「思い出話が……」

結標「あら? 随分と大勢居るわね」

五和「た、足りるでしょうか……」

番外固体「次から次に来るねー」

削板「多い方が楽しいぞ。……それより、暗部?」

垣根「安心しろ。『元』だ。というか随分と今更じゃないか?」

削板「そうか? まあ、細かい事は気にするな」

トール「……何だか微妙に居場所が無いな」

アックア「慣れたとはいえ、学園都市であるからな」

バードウェイ「…………」フルフル

トール「どうした?」

バードウェイ「人多すぎて無理…………」

トール「……部屋行くぞ。アルくんも来るか?」

アックア「うむ」

風斬「…………」

打ち止め「どうしたの? って、ミサカはミサカは不安そうに顔を覗き込んでみる」

風斬「……ここに居る人はみんな、仲の良い人が居て羨ましいなあ、って。私はあの人達しか知らないし、一緒の時間を過ごした事もほとんど無いから」

風斬「そういうのを見てると、私は他とは違うんだなあ、って思い知るの。……ごめんね、急にこんな事言われても解らないよね」

打ち止め「……ミサカも普通の人とは違うよ、って、ミサカはミサカは告白してみたり」

風斬「え?」

打ち止め「ミサカはクローンなの、ってミサカはミサカは少し俯きながら喋ってみる。それも沢山居るクローンの司令塔みたいな立場で、研究者しか見ないような生活だったんだ」

風斬「……」

打ち止め「でも、研究所から抜け出して、さっきの……第一位に助けてもらったの、ってミサカはミサカは顔を上げて説明してみたり!」

風斬「第一位って……さっきの怖そうな人?」

打ち止め「うっ! ……そこは否定できないけど実は結構優しかったりするの、てミサカはミサカは精一杯の弁護を心みたり!」

風斬「うん。それはなんとなくわかる。……その人の事を言っいてる時のあなたはとても嬉しそうだから」

打ち止め「うん、ミサカはあの人が大好き。でもあなたにもそんな人がいるよね? ってミサカはミサカは尋ねてみたり」

風斬「え?」

打ち止め「さっきあの人達って言ってる時の顔が凄く優しい顔だった、ってミサカはミサカは同じ表現を使ってみたり!」

風斬「……うん。でも私は……」

打ち止め「でもは禁止! ってミサカはミサカは自分の言った言葉の恥ずかしさに今更気付いてみたり!」

風斬「だって私は……」

打ち止め「だっても禁止! ミサカも普通の人とは違うけど、気にせず色んな人に付き纏ってるし! ってミサカはミサカは堂々と言ってみる!」

打ち止め「……自分を卑下しすぎるのはあなたと仲良くしている人に対しても失礼だってミサカはミサカは生意気にもお説教してみたり!」

風斬「……!」

インデックス「こらー! ひょーかを虐めちゃだめー!」

最近忙しいので頻度が尋常じゃなく下がってます、すみません…
全然書けてないですが終了しますー

打ち止め「失敬な! ミサカはちょっと人生相談に乗ってただけだ! ってミサカはミサカは正当性を主張する!」

インデックス「こんな小さいのに人生相談なんて生意気かも」

上条「お前が言うな」

インデックス「ふん。こう見えても私は人生経験は豊富なんだよ」

上条「ほう。この不幸の権化上条さんの前で人生経験について語っちゃう? 俺も色んな経験語れるぞ。オチは死にかけるるパターンばっかだけど」シクシク

インデックス「私が悪かったんだよとーま……」

上条「だいたいは自分から突っ込んでるのが原因だけどな……で、風斬は何の話してたんだ?」

風斬「え!? えっと……」

打ち止め「この人の大切な友達の話! ってミサカはミサカは迷いなく答えてみたり!」

風斬「えぇっ!?」

上条「おー、俺たち以外の友達できたのか」

インデックス「……」

上条「どうしたインデックス?」

インデックス「……そんなどこの馬の骨かもわからない人にひょーかの友達を任せるのは不安かも!」

上条「いやあのインデックスさん? ここは素直に喜ぶところだと思うんですが」

インデックス「嬉しいけどちょっと寂しいんだよ……ひょーかはとーま繋がりじゃない初めての友達だもん」

風斬「……!」

インデックス「私の事も同じくらい大切に思って欲しいんだよ……」

上条「そんな不安に思わなくても……なあ?」

風斬「……うん。あなた達はとっても大事な友達だし、これからも仲良くしたい」

上条「まずはあだ名で呼ぶことからか?」

風斬「そ、それはまだ難しいかな……」

インデックス「それもひょーかっぽいかも」クスクス

書いてる途中に他の事してたら間違えてタブ閉じた死にたい
まただらだら書いていきます。こんな期間バラバラの遅筆に付き合ってくれてる方は本当ありがとうございます

すみません、いつ頃からか急に入れなくなってました。入れるようになったのでまた書き始めようと思います。

上条「そういえば、大切な友達ってどんな奴なんだ?」

インデックス「私も聞きたい! 友達の友達は友達みたいなものかも!」

風斬「え? えーと……」

風斬「……明るくて、優しくて……強い子かな。ちょっと変わってるけど」クスクス

インデックス「それって私の事?」

上条「うるさくて稀に優しくて噛む力が強い子の間違い……わかった、俺が悪かったから歯を出さないでくださいインデックスさん」

風斬「でも凄く似てるかな。きっと仲良くなれると思う」

インデックス「……なんだかひょーかの雰囲気が変わった気がするんだよ」

風斬「そ、そうかな?」

インデックス「上手く説明はできないけど、ちょとだけ明るくなったような気がするんだよ」

上条「あー、以前ほどはおどおどしてないかもな」

上条(この手袋のおかげか? ていとくんに礼言っとこう)

風斬「……そうだったら嬉しいな」

インデックス「きっとそうなんだよ!」

上条「ま、そういう事にしとけよ」

風斬「うん、ありがとう」

風斬(さっきの子……ミサカちゃんだっけ? またお話したいな)

神裂「で、どういう事か説明頂きたいのですが」

土御門「かみやんの周りの女の子が増えてるって事かにゃー? いやー、こればっかりは俺にも謎だぜい」

神裂「一応言っておきますと、今の私には冗談が通じませんよ?」

土御門「……普段から通じてるかも怪しいもんだけどな」

神裂「茶化されても困るので単刀直入に聞きます。あなたが暗部だというのは本当ですか?」

土御門「何の事かわからないにゃー。土御門さんは魔術側のスパイで……」

神裂「……土御門?」

土御門「……わかった。わかったから少し殺気を抑えろ」

土御門「どこで知った?」

神裂「先ほど結標という女の子から聞きました」

土御門「いくら元とはいえ暗部が簡単に構成員の名前言うなんて、結標も随分と平和ボケしたもんだな」

土御門「それをすぐに信じてるねーちんもねーちんだけどな」

神裂「同居人の証言ですからね。信憑性は高いと思いますよ」

土御門「もう突っ込み疲れたぜい……」

神裂「この話は本当なのですか?」

土御門「……本当だ」

神裂「イギリス清教から学園都市へのスパイというのは……」

土御門「多重スパイってやつだ。この情報社会じゃ珍しいものでもない」

神裂「それは私やステイル……イギリス清教を騙していたという事ですか?」

土御門「そういう事になるな。俺の魔法名を忘れたのか?」

土御門「俺は嘘つきだし、利用できるものは何でも利用する。目的のためならな」

神裂「……」

土御門「で、それを知ったねーちんはどうするつもりだ?」

この辺で終わります。またよろしくお願いしますねー。

土御門「裏切り者を始末するにも流石にここじゃ手を出しづらいんじゃないか?」

土御門(ここで死んだら多重スパイになってまでアイツを守ろうとした意味がない。ここは何とか切り抜けて……)

神裂「私はアルくんとは違って局地的な戦闘も得意ですが。あなたが相手なら、派手にやる必要も無いですし」

土御門(どうする。魔術を使って壁を壊せば……駄目だ。その前に殺られるし、仮に成功しても俺はその場から動けない。万一かみやん達が駆けつけても、いずれ始末されるのは明白……万事休すか。そしてアルくんって誰だ)

土御門(……神裂の独断かローラの策略かはわからないが、言いくるめるのは無理か。相手が神裂だったのが幸か不幸か)

土御門「わかった、素直に殺されてやる。代わりに舞夏の事は頼む」

神裂「そうですか」

神裂「随分と素直に諦めるのですね」

土御門「勝ち目が薄い戦いは嫌いじゃないが、勝つ意味の無い戦いは趣味じゃないんでな」

土御門「意味のある負けを選んだだけだ。知らない奴じゃないのが救いだったな」

神裂「なぜですか?」

土御門「勝ち目がないのは残念だが、ねーちんになら舞夏を任せられるからな」

神裂「信頼しているという事ですか?」

土御門「性格につけこんでるだけだ」

神裂「そういうところはちゃっかりしていますね」

神裂「多重スパイをしていたのも舞夏が理由ですか?」

土御門「……さあな」

神裂「……残念ながらその頼みは聞けません」チャキッ

土御門「なっ……!」

神裂「気に病む事はありませんよ」

神裂「私が面倒を見る必要が無いというだけです」ベシッ

神裂「そういうところはちゃっかりしていますね」

神裂「多重スパイをしていたのも舞夏が理由ですか?」

土御門「……さあな」

神裂「……残念ながらその頼みは聞けません」チャキッ

土御門「なっ……!」

神裂「気に病む事はありませんよ」

神裂「私が面倒を見る必要が無いというだけです」ベシッ

ここできります。全然進んでないですが

土御門「……いてえ」

神裂「少しは目が覚めましたか?」

土御門「……?」

神裂「その様子だと私が怒っている理由がわかってないようですね」

神裂「あなたが必要悪の教会を裏切っていた、というのはさして重要ではありません」

神裂「天草式などの事があって仕方なく所属こそすれ、インデックスの件を考えればむしろ拍手を送りたいほどです」

神裂「私が気に入らないのはその事実を黙っていた事です」

土御門「……自分からスパイをバラすアホはいないぜよ……」

神裂「なぜでしょう?」

土御門「情報を盗むため組織に潜り込んでるのに、そこに所属する人間に正体を明かすなんて正気の沙汰じゃない」

神裂「ですが、仲間にできれば心強いのも確かですよね?」

土御門「できるわけがない」

神裂「それはなぜです?」

土御門「まさかねーちんに質問攻めされる日が来るとはな」

神裂「ええ、あなたにはいつも振り回されてばかりでしたからね」

土御門「……単純にリスクで考えただけだ。聖人を味方につけ、これからの活動が楽に進む可能性より、聖人にその場で殺される危険の方が遥かに高い。そう判断した」

土御門「そもそもスパイってのは常に裏をかく。誰でも裏切る。自分が優位になるためなら何だってする。そのためには一人の方が動きやすい。頭の固い聖人を味方にするよりもな」

神裂「なるほど。とても理路整然としたスパイらしい解答です」

土御門「そりゃどうも」

神裂「ですが……それはスパイらしい解答であって私の知る土御門という人間らしい解答ではありませんね」

土御門「は?」

神裂「あなたは私を巻き込みたくないと考えたのでは?」

土御門「ねーちん。流石に妄想癖がある女はちょっと重いんじゃないかにゃー」

土御門「それはねーちんが考える土御門『らしい』考えで『土御門』の考えじゃない。俺はそこまで甘くない」

神裂「甘いところがあるのは認めるのですね」

土御門「言葉の綾だ」

神裂「確かに私は騙されやすい。何度上条当麻関連で騙された事か」ゴゴゴゴゴ

土御門(あっ、助かる雰囲気かと思ったけどやっぱ死にそうだぜい)

神裂「……あなたは非情に徹しきれていない。『御神堕とし』の時も魔術を使いましたし、恐らく他の時にも使っているのでしょう? 確かに、使ってすぐ死ぬという事は無いのでしょうが、それでも身体への負担は看過できるものではないし、何度も使えるものでは無いはずです」

神裂「あなたは自分の身体を犠牲にしている節がある。あなたほど嘘が得意な人間なら適当に誤魔化す事もできる。そうではないですか?」

土御門「過大評価だな。俺は自分と舞夏が無事ならそれでいい。自分を犠牲にしてるの……ねーちん。あんただろ」

神裂「私は救えるものは救いたい、というだけです。自分が助けられる、助けたい人間は助けたいと思っている。偶然にも私には聖人という力が備わっていましたしね」

神裂「ですが土御門……あなたは違う。元々あった魔術の才能は科学と交わる事で無くなり、その科学の能力もほとんど役に立たないものなのでしょう? はっきり言って今のあなたは一般人より少々戦いに慣れているだけでしかない」

土御門「それはかみやんだって同じだろう」

神裂「上条当麻にはあの右手がある。加えて彼は善悪問わず誰でも助けたいと言うようなお人よしですからね。あなたが妹と自分さえ無事なら良いと考える人なら比べるのがおかしい。いえ、上条当麻を引き合いに出す時点で、似ているのを無意識に感じている、という事でしょうか」

土御門「ねーちんとは思えないほど饒舌だにゃー。かみやんの前でも同じように振る舞えないのが残念だぜい」

神裂「これでも結構怒っているのですよ? 話さなかったあなたにも、気付けなかった自分にも」

神裂「もう良いでしょう。今となっては隠す必要もないはずです。私は今の状況をどうこうしようとしているわけではない。あなたの口から聞きたいだけです。本当の気持ちを」

土御門「……」

土御門「……かみやんは舞夏の知り合いだ。死んだら舞夏が悲しむ。そして舞夏のために誰かが死んだとしたら悲しむだろう。だから俺は……」

神裂「……違うだろ」

神裂「何でもかんでも舞夏ちゃんのためって言っておけば楽だろうな。けど、それは自分の気持ちを隠しているに過ぎない。スパイとしての矜持? 嘘つきとしての意地? どうでも良いんだよ、そんな事は」

神裂「今、私は多重スパイとか魔術とか科学とかそんな話をしていない。土御門元春という男に聞いているんです。あなたは目的のためなら誰が死んでも構わない。自分と妹さえ無事ならそれで良い。そういう考えなのか、と」

土御門「……本人がそう言ってるだろ」

神裂「言い方が悪かったですね。私が納得いかないんです」

神裂「確かにあなたは嘘つきで適当で卑怯でシスコンの変態ではありますが」

土御門「最後の方ただの悪口だよな?」

神裂「根が優しすぎる。だから冷酷に徹しきれず、甘い」

土御門「その言葉、ねーちんには言われたくないぜい」

神裂「それもそうですね」

神裂「でも、自覚はしてるのでしょう? それなら、スパイなんて辞めたらどうですか?」

土御門「……裏方ってのは目立たないが、重要な仕事だ。ヒーローが活躍する舞台を整えるためにな」

土御門「適材適所ってやつだ。表舞台で活躍するのは、かみやんで良い」

神裂「そうですか。でも、あなたがそう思うならそれで……」

土御門「って最近まで思ってたんだけどにゃー」

神裂「はい?」

土御門「もう最近は滅茶苦茶だ。急にスパイと暗部活動から解放されたり、魔術の大物が次々と学園都市に入ってきてる。
それとは別にLV5をはじめとした高位能力者が集まり始めた」

土御門「この時点でおかしい。一部例外はあるにしても、高位能力者が集まるのは著名な学校か暗部組織、魔術師が集まるのは
魔術結社。個人の付き合いなどたかが知れている」

土御門「それが……LV5は仲良く暮らしている。あまつさえ魔術師達とも一緒に住んでた。理由を聞きたいのはこっちだぜ、ねーちん……」

神裂「おかしいとは自分でも思います。ですが成り行きと言いますか……断れる雰囲気じゃなかったというか……」

土御門「もう深く考えるのは疲れた……俺は平凡な高校生らしくアパートから高校に通って妹とイチャイチャするぜい」

神裂「ふふ、それは良い考えですね」

土御門「何も考えなくて良いというのは新鮮だな。少々暇になりそうだが」

神裂「暇な時はこちらに顔を出してはいかがですか? 簡単な料理で良ければ出しますよ」

土御門「ねーちんが俺に気があったとはにゃー」

神裂「斬りますよ?」

土御門「冗談だぜい。なんたってねーちんの本命はかみやん――」

神裂「……」チャキッ

土御門「悪かった。だから無言で刀を取り出すのはやめろ」

土御門「しかし、ねーちんは本当におせっかいだぜい」

神裂「あなたには借りがありますからね」

土御門「借り? 何かあったか?」

神裂「英語が話せない私を助けてくれましたから。まあ、問題もありましたが……」

土御門「義理堅いにゃー」

神裂「でもあなたには色々と助けられた気がします。だから私はあなたを信じられる」

土御門(助けられてるのは俺もなんだが……黙っておくか)

土御門「って事はねーちんのフラグが建ってたって事か。俺もまだまだ捨てたもんじゃないな」

神裂「ふらぐ? 何ですかそれは?」

土御門「……気にするな」

寮監「どういう事か説明してもらうぞ」

食蜂「え、えっーとお……」

白井(困りましたわ……)

寮監「LV5二人とLV4一人が寮から抜け出しているというのは大問題だ」

寮監「もちろん、LVなど関係なく問題ではある。しかし、一人でも多大な影響を与えるLV5とLV4、とりわけ学園都市全体で7人しか居ないLV5の二人が同じ場所に住んでいる……看過できるものではない」

食蜂(6人なら大丈夫なのかしらあ?)

白井(間違っても言わないで下さいまし)

寮監「ボランティア、と言ったか?」

食蜂「はい」

寮監「その心意気は認め、今回の件は不問にする」

白井「良かったですの……」

寮監「だが……」

食蜂「?」

寮監「どちらにしろ、お前達には寮に戻ってもらう」

寮監「ボランティアなら常盤台を通した方が何かと便利だろう。どんな能力があってもお前達は子供だ。今やっているのはボランティアごっこでしかない」

食蜂「それは……」

寮監「……今ならボランティアという事にしておいてやる」

寮監「能力で記憶をいじって心を操っても、綻びが生じる可能性は尽きない。その時、それにお前達が関わっていたとなると」

寮監「……極端な話、テロ活動を疑われる可能性すらある。最近は特に問題続きだからな」

寮監「そうなってからでは遅い。間違いなく学校はバラバラになり、最悪監視下に置かれる」

寮監「今までと同じ状況に戻るだけだ。悪化するよりは良いだろう?」

白井「そんなの……」

食蜂「お断りよお」

寮監「ほう……」

食蜂「だから大人は嫌いだわあ。現状を打開しようとせずに、今の状況を甘受し続ける」

食蜂「私は耐えられなかったわあ。常盤台で力を持ったところで、学生という身分は変わらないんですものお。結局は籠の中の鳥でしかない」

食蜂「それなら、こんな能力があっても意味は無い。能力は自分のために使うもの。学園都市のために使うなんて御免よお」

食蜂「だから御坂さんと白井さんを操って、この現状を変えて住みやすくしようと思った。ここまで早くバレるのは予想外だったわあ」

白井「!?」

食蜂「御坂さんを操るのは能力の問題で難しかったけどお、白井さんを使ったら快く受けてくれたわあ」

白井(何を言ってるんですの……!?)

寮監「お前自身がテロ因子とはな。ここ最近の事件もお前が犯人か?」

白井(口が動かない……!)

食蜂「どうかしらあ。どちらにしろ、ここは一旦引かせてもらうわねえ」

寮監「させると思っているのか?」

食蜂「こちらには白井さんが居るのよお」スタスタ

食蜂「次はここの住人全員を使ってお相手するわあ。白井さん、頼むわねえ」

白井「そうはいきませんわ!」

白井(口が勝手に!?)

食蜂「…………」

白井「お姉様を連れてきますの!」シュン

食蜂(……こんなものかしらあ)

寮監「……一人になったか」

食蜂「白井さんの精神力が思いの外強かったみたいねえ。自分で洗脳を解除する人は滅多に居ないんだけどお」

食蜂(……こんな勝手な行動みこっちゃん達が知ったら激怒どころじゃすまなそうねえ)

食蜂「白井さんごときに解除されるなんて傷つくわあ」クスクス

寮監「……で、どうする?」

食蜂「どうもしないわよお。あなたは催眠対策もしてるみたいだし、白井さんには逃げられちゃったから万事休す
ってところかしらあ。好きにしてくれて良いわよお」

寮監「では常盤台に戻ってもらおう」

食蜂「え?」

寮監「監視下に置くというのもそうだが、お前は常盤台の生徒だからな。寮に戻るのが自然だろう」

食蜂「お咎め無しなんて随分と寛容ねえ」

寮監「詳しい話は聴かせてもらうがな。気になる点が幾つかある」

食蜂「何かしらあ?」

寮監「異常に諦めが良い。ここに私を案内する理由が無いし、計画をあっさり言う理由も無い。お前の能力を使えば
操れない人間が一人居たところでいくらでも誤魔化せるはずだろう。それに……」

寮監「ここに居た者達は操られているような感じは無かった。これは勘だがな」

食蜂(……まずいわあ。どこかに隔離されると思ってたのに、場所がわかってる常盤台なんかに戻ったらみんなが押し
寄せてくるのがわ解り切ってるのよねえ)

食蜂(…………みんなの記憶から私の記憶を改竄してしまえば……でも、みこっちゃんは……かみやんが触れている時なら
いけるのかしらあ? ……それだと私の能力も効かないわねえ)

食蜂(ってあれえ?)

白井「急いで下さいまし! ああもう移動できないのがここまで不便だとは思いませんでしたわ!」

上条「そのおかげで助かったんだから少しは感謝しても良いと思うんですけどねー!?」

白井「上手く話を丸めたらいくらでも褒めてさしあげますの! ここですわ!」ガチャッ

食蜂「忘れてたわあ……」

上条「一人で抱え込むのは良くないと思うんだ」

インデックス「…………」ガブガブ

上条「ついに口より先に歯が!」

インデックス「今の台詞はとーまが言っちゃ駄目なんだよ!」

寮監「……何をしに来た?」

上条「いや、詳しくは知らないんですけど、そこのみさきちを連れていかれる訳にはいかないんです」

寮監「なぜだ? 」

上条「そりゃ、ここに住んでるからです」

寮監「食蜂は常盤台中学に所属している。寮に戻るのが自然だろう」

上条「……重要なのは本人がどこに居たいかなんじゃないですか?」

寮監「そう単純なものではない。レベル3ですら認める事はできない。ましてやレベル4とレベル5ともなるとな」

上条「レベルの高い能力者ってのはそんなに重要ですか? 」

寮監「常盤台が名門と言われているのは、少なからずレベル5が二人在籍している影響がある。寮に居ないとなると常盤台の信用に関わるだろう。それに……」

寮監「レベル5は強大な能力に対して精神が不安定。どんな能力を持っていてもまだ子供だ。大人が付いていなければならん」

上条「だからって……!」

寮監「……仮に能力者でなかったとしても、男女が共同で過ごすのを認可する学校はないだろう」

寮監「大人の監視は必要だ。嫌われようと疎まれようと、間違った道に進ませないためにな」

上条「大人が常に正しいとは限らない」

寮監「そうだな。間違わない人間など居ない。だが、子供と大人には決定的な違いがある」

寮監「何が間違いか理解しているかだ」

寮監「子供は何が正しいかも解らずに間違った道に進む。大人は間違っているのを理解した上で自分の利益のために間違った道に進む」

寮監「両方間違える可能性があるなら理解している者が教えるのが適切だろう」

寮監「さっき食蜂が話したテロ行為すら起こす可能性は0とは言えん」

食蜂「…………」

白井「…………」

寮監「……素直に従っておけ。元の状況に戻るだけだ

上条「……あんたが正しいよ」

白井「…………」

上条「でも引き下がる事はできない」

寮監「何故だ?」

上条「理屈じゃないんだ。俺が間違ってるってのは解ってるけど、みさきち達を連れてかれるにはいかない」

寮監「自分の利益のためか?」

上条「いや、それだけじゃない。まだ子供だからな」

寮監「どちらでも良い。先程は世話になったが、邪魔をするなら力づくで行く」

白井(無茶ですの! 貴方は寮監が高レベルだらけの常盤台の寮を任されているという意味を理解してませんの!)ヒソヒソ

上条「……やるしかないんだ。どんなに低い可能性でも、ここで止める事ができるなら」

上条(このまま黙ってみさきち達を返して、あっくん達が黙ってるなんて有り得ない! 最悪本当のテロになるぞ!)

トール「暇だな」

アックア「うむ」

バードウェイ「お前ら程の魔術師がこんなところで暇を持て余しているとはな」

トール「俺もそこそこの魔術結社のトップがあんなところで迷子になっているとは思わなかったな」

バードウェイ「ただの散歩だ。次からは言葉遣いに気をつけろ」

トール「へいへい」

アックア「……」

トール「……他の奴は何してるのかね」

アックア「何人かはそれぞれの来客と部屋にいったようであるな」

トール「一緒に来た女はみこっちゃん達の寮監とかいってたか」

トール「……見た感じ普通の奴に見えたが、レベル5も居るような寮を纏めてるって普通じゃねえな。まさか聖人か?」

アックア「学園都市に聖人が居るとは考えられん。そもそも、聖人も魔術師から見れば普通の人間には見えないはずである」

トール「ま、それもそうだな。お前は何か知ってたりしねーか?」

バードウェイ「あのな……確かに私は色んな人間の情報を持ってはいるが、基本的には魔術側の人間の情報だし、有名とはいえ、たかが女子中学校のトップでもない人間の情報を持ってると思うのか?」

バードウェイ「ついでに一つ言っておくが、知っていたとしても教えるとは限らんからな」

トール「その調子で学園都市の奴とも話せないもんかね」

バードウェイ「それは無理だ。世の中お前のようにコミュニケーション能力が優れた人間ばかりじゃない」

トール「そんなもんかね」

トール「こんなとこで推測してても仕方ないか」スタッ

アックア「どこに行くのであるか?」

トール「同居人として寮監様にごあいさつに行くんだよ」

アックア「穏便な挨拶をするようには見えんがな」

トール「最近戦闘してないから溜まってんだよ。いや、それ抜きにしても興味がある。かみやんみたいに特殊でインチキな能力持ちって可能性も0じゃないからな」

アックア「そういうのはそぎーたやていとくん、あっくんに頼むべきである。吾輩もやぶさかではない」

トール「アルくんがオッケーとはな」

アックア「被害が行くのはみこっちゃん達であるからな。我慢できない場合に限るが」

トール「ま、俺もできればみこっちゃん達の関係者とやるのは避けたかったからな。相手が聖人なら問題なしだ」

アックア「では、ていとくんを呼ぶのである」

トール「戦闘する場所作ってもらわなきゃな」

アックア「いや、チェス盤を頼むのである」

トール「は?」

アックア「チェスも立派な戦いである」

トール「……」

アックア「……」

トール「寮監にごあいさつしてくる」ガチャッ

アックア「……」

バードウェイ「……」

アックア「冗談である」

バードウェイ「遅い。解りづらい。冗談を真顔で言うな」

     ゴガギーン
             ドッカン
         m    ドッカン
  =====) ))         ☆
      ∧_∧ | |         /          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     (   )| |_____    ∧_∧   <  おらっ!出てこい>>1
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 :||:: \おい、隠れても無駄だ ゴルァ!     ドッカン  ゴガギーン

 :|| ::   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄_m ドッカン     ☆
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:||:: \なんだ、こいつは!!    / \みんな~     /
 :|| ::   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄     ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄

 :||::   ___              _______            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 :||  |     |      | ̄ ̄∧_∧ ||  _____||::    ∧_∧ < うわっ! 出て来た!!
 :||  |___|      |_..( ´Д`) /  ___  \:   (`Д´ )  \____________
 :||  |___|      |/⌒    /   |´・ω・`.|   \ / 「    \ ::.
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 :||::   :;  ; ,,    ( .) |   |   i               ヽ、_ヽ | ::( .)
 :||::   :;  冫、. .   ̄  |   .i└二二⊃            l U  |   ̄
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 >>1→ / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i(・ω・ )< こんなスレ立てて何が面白いの?

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 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄



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      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i(・ω・ )< ねえ 聞いてる?ww ねえwwww
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::と   つ. :.\_____________
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄





        ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( (゚)v(゚)) <____ あうあうあーーwwwwwwwwww にゅえーうwwwwwwwwwwww
       / 彡ミヽヽー、. ∧_∧   \ おちゅちゅちゅちゅちゅwwwwwwwwwwwwwwww
.      / ./ ヽ、ヽ、 i(・ω・; )  │
 .     /  /   ヽ ヽ と   つ.  \_________________
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄

          \        立             /
          \       て    ∧_∧ 糞  /
             .\       る γ(⌒)・∀・ )..ス /      ぅぉぇっぷ
スレ潰し↓       \   な .(YYて)ノ   ) レ./       〃⌒ ヽフ
  ∧_∧スレ潰し>>>1\  っ     | | |   /       /   rノ
 ( ´∀`)           .\!    (__)_) /       Ο Ο_)***
 (   /,⌒l              \      ∧∧∧/     『引き籠り精神病者・>>1
 | /`(_)∧_0.        \   <   ま > 糞スレを乱立させる基地外。
 (__)(゚∀゚; )⊃⌒⊃←>>1  \ <>>1   >毎日相手にされず、ウザい自作自演を続ける。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    <    た >
―――――――――――――――<      >――――――――――――――――――――
        ___ オラッ!       <か    >          ハハハ
    ドッカン |   | 出て来い悲惨な>>1∨∨∨\          ∧_∧
    ∩∩  |   |   |  ∩∩     /\ │ /\        ( ^∀^)<あほか
   | | | |  |   |   |  | | | |     /  / ̄\    \     ( つ ⊂ )
  ..(  ,,) .|   |   | (・x・ )   / ─( ゚ ∀ ゚ )─   \    .)  ) )
  /  .つ━━ロ|ロ ドカン l   |U  /    .\_/      \  (__)_)     (^∀^)ゲラゲラ
~(   /   |   |   |⊂_ |~./    / │ \       \    『糞スレの総合商社・>>1
  し'∪   |   |   |   ∪ /  電波~   電波~    \毎日何処かの板で糞スレを立てる>>1
          ̄ ̄ ̄ ̄     /  .∧__∧      ∧__∧      \糞スレを立てる事しかできない白痴。
      ガッキーン       /  ( ゚∀゚ )    ( ゚∀゚ )

                     _
                   ∥+|
                   ∥ ̄
                   ∥     ゴルァ!!

                  /| ̄ ̄ ̄|    ○_∧   ,/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ウェーハッハッハ    | .| 精 擬 |     (゚Д゚ .)__< 入院患者が逃げ出したぞ!
           ∧,,_∧ :| .| 神 古 |    |  づ__/  \___________
  ミミ皿皿皿皿._.< `∀´>皿..| 病   ::| 皿皿l ̄ ̄ ̄l皿皿皿_
ミミ彡ミ  田 田./     `、. | 院 /| 田   田   田   田 :|
ミミミミ彡    /,r|    r‐、い|  /  |             :|皿皿皿皿皿
ミ彡ミミミミ   [.| | .|   {ニ }/.|/    | 田   田   田   田 :|        |
ミミミミ巛彡.  {_} |    `‐'i"    |  .|             :|田 田 田│
ミ彡彡ミミミ   /"ヽ-、 .|./| ̄ ̄ ̄ ̄|              |        │アラ >>1サソ
ミミミミミミ彡ミ二. |  .| ヽ .| _|    ╋:∥  | ̄ ̄|  :| ̄ ̄|  |田 .三.  ./□∧ ドッタノ?
| | i.|...:;;:;; 三≡|   |λ {ll|..:|  :┌─∥  |┐ _,:|  :|   ._:|  |_三二 (゚ー゚* ,)
| l i.|:;:;;;;;;;:  | | mn_ ヾ._リ_:| _ _|  ∥  |│_|  :|__|  |   ||   (y[と)]
|二二二二二二.{  .7. .. l,,,,,|_____..|.Π.∥_|;;;;;;;;;;;|_|;;;;;,;;;,;;|__|:: ̄  ̄ ̄ |___|
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    ∧_∧      ∧_∧
     _( ´∀`)    (´∀` )

  三(⌒),    ノ⊃    ( >>1 )   糞スレは・・
     ̄/ /)  )      | |  |
    . 〈_)\_)      (__(___)

         ∧_∧  .∧_∧

         (  ´∀) (´∀` )
       ≡≡三 三ニ⌒) >>1 .)    立てんなって
        /  /)  )  ̄.| |  |
        〈__)__)  (__(___)

           ∧_∧  ,__ ∧_∧
          (    ´)ノ ):;:;)∀`)
          /    ̄,ノ'' >>1  )   言ったろうが
         C   /~ / /   /
         /   / 〉 (__(__./
         \__)\)
                      ヽ l //
            ∧_∧(⌒) ―― ★ ―――

            (    ) /|l  // | ヽ   ヴォケがーー!
           (/     ノl|ll / / |  ヽ
            (O  ノ 彡''   /  .|
            /  ./ 〉
            \__)_)

>>1

| こいつ最高にアホ       |   同意
\                   \
  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           ∩_
          〈〈〈〈 ヽ         /  ̄ ̄ ̄ ̄ \
          〈⊃  }         /、          ヽ
  / ____ヽ|__|        |ヘ |―-、       |
  | | /, -、, -、l !    !        q -´ 二 ヽ      |
  | _| -|  ・|< || |  /         ノ_/ー  |     |
 (6  _ー っ-´、} /           \     |     /
  \ ヽ_  ̄ ̄ノノ/              O=====|
/ __  ヽノ /              /         |
(_|__)   /             /    /      |

    (´・ω・`)
   /     `ヽ.   >>1お薬増やしておきますねー
  __/  ┃)) __i |
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   /     `ヽ.   
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   ┃   か  き  く  け  こ   ま  み  む  め  も......┃
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   ┃   さ   し  す  せ  そ  や      ゆ       よ  .┃
   ┃                                                ┃
   ┃   た  ち  つ  て   と  ら   り   る  れ   ろ......┃
   ┃                                                ┃
   ┃   な  に  ぬ  ね  の   わ      を      ん......┃
   ┃                                                ┃
   ┃  っ   ゃ   ゅ  ょ   ゛   ゚    もどる  l>おわり......┃
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛      

   常 . . う   .診   精   お   忠   あ   ま
   識   け.  察   神   .ま   告   き   さ
   的   る   を .  科   え  す   れ   し
   に   べ      .の   は.  .る   果   く
   考   き .      .医   一   が   て
   え.   だ.      者   度       た
   て.   ろ.     の.         わ
   :                    :
、___:                    :
   .(_____,/ ̄ ̄\
            / ノ  \ \__,   , -───
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>>1

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 lO|o━o|O゜.|二二 擬|.|古 精神病院 . ||

 | ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
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 ||::::.ウェーハ| | |ッハ..||| ニダ~ || |_∧   ヽ   | >>1
 ||<`∀´>_| | |`∀|||<`∀´>|| |  )   [ ] <  引き取らせていただきまーす
 ||_ ̄ ̄_|_| |__/.| ̄ ̄ ̄|| | ̄ ̄ ̄ ''||    \_____________ 
  l O| ━-.|O゜||  院病神精古|.|擬. ニニ|
  |_  ̄口 ̄  ||_l⌒l|______|.|l⌒l_____|
   `ー' ̄ ̄ ̄ `ー'   `ー'   `ー'     ブロロ-‥‥

                    ===_ll
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      くるり  (/=(◎)===ヽ)   {__ )::::/ l はいお注射
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    lll        ,  l∪|   /   , '|  Ξ| ll 
    `ミ      / `.-ヽノ-‐'"  , "  l  .Ξl ii
           /  |l∧/フ   ( .|.  |  Ξ| |l 
          (⌒)__|l/'"    ヽ |.   ̄|_| ̄
         .`"/   ̄`     l .|    || ズブリ
        r─( l⌒` 、    /l .|  ,.-||──-、

        `--‐|   /l二二二二ノ /. : : : : : : : : : \
            |__|   | |   /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
         (⌒  /    | |   ,!::: : : : : : : : : : : : : : : : :',
           ̄ ̄       .{: : : : : : : :>>1: : : :: : : : :}
                    .{: : : : : : : : : : : : : :: : : : :}

      ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (;´Д`)< すみませんすぐどかしますんで

  -=≡  /    ヽ  \______________
.      /| |   |. |
 -=≡ /. \ヽ/\\_

    /    ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-=   / /⌒\.\ ||  ||  (´・ω・`) ←>>1
  / /    > ) ||   || ( つ旦O
 / /     / /_||_ || と_)_) _.

 し'     (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))




             oノ
             |  三   
 _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ  ミ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ    L____

T  |   l,_,,/\ ,,/l  |      ゚ ゚
,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /

_V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/

                                    ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                    d⌒) ./| _ノ  __ノ

 .: + ...:.    ..:...:.. :. +
  . ..: .. .   + .. : .. .
  ..  +   ..:.  ..  ..

 +     :.     .  +..
  .    : ..    +  .. .
  .. :..      __  ..
  .    +   |: |
          |: |
      .(二二X二二O
          |: |    ..:+ ..   ありがとう>>1・・・
     ∧∧ |: |            君のことは忘れないよ・・・

     /⌒ヽ),_|; |,_,,
_,_,,_,~(,,  );;;;:;:;;;;:::ヽ,、
"   "" """""""",, ""/;
 "" ,,,  """  ""/:;;
 ""   ,,""""" /;;;::;;

 __  ∧  ,,__,,_,,_,,__,,_  ∧.  _
     \ \| |/yvvvvvvv,\| |/ /
       >┴ ,ィ´ ⌒  ⌒ `ゞ、┴<   
     /:::ィー{} ( ●)  (●) {}ヘ::::\

    /:::/ ./::::::⌒(__人__)⌒::::::\ \:::\  えー>>1さんとご飯ですかぁ?
   /:::::::/  |     |r┬-|     |  ∨::∧  
   |::::::::|.   \     `ー'´     /ヽ.._|::::::::|  ごめんなさいwwwwww
.   \__|.  //`ン=- __ -= -‐ ´\(:.:.:.|__/
       { / .l☆|::|~^介^^|::|_,ハ ___ 〉、ィゝ| 
        | | l  |::|  .|  / ,' 3 `ヽーっチ.}
        { ヒト-、|:」  |  l   ⊃ ⌒_つ |
.       `/.:.:.:.:.:.: ̄ ̄ ̄`'ー-―ヘ'''" i.:ノ

       /_/.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ__:__ム-ー'´

                          〈       . ’      ’、   ′ ’   . ・
    メリイイイイイイイイイイイ      .〈      、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”
                          〈       ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´     ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;

                              、′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・   ” ;
::::::::::::::::::::::   ____,;' ,;- i                、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人

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:::::::::::::::  ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;.               / ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・/\
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艦長!!痛いクソスレが上がってます!1は痛すぎます!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∧ ∧   ∧ ∧
       ___( _冂二冂(,,゚Д゚)
      ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
      ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
      \/∠ / / \_/二/
      /∠ / /

     /∠ / ∧_∧___    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /∠ / /7´Д`;) / |  < …ええい!削除人は何をやっている!迎撃しろ!撃ち落とせ!!
  /∠ /   ○ =i|= ~)/ |   \_______________
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∠ / /__(_(_)/ ̄    ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / /  \\\/      (・∀・;)< スレッドストッパー発進準備どうぞ!1を撃墜します。
          ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ )  \ ____________

相変わらず更新は不定期かつかなりの遅筆になりそうですが、また書き始めます。長い間更新せず申し訳ない…

トール(で、来てみたは良いものの……)

上条「…………」

寮監「…………」

トール(俺が入るまでもなく戦闘になりそうじゃねえか)

トール(戦いたいってのは確かなんだが、後味が悪くなるのは勘弁なんだよな)

トール(今回は諦めるか。どうもそんな状況じゃ無さそうだ)

トール「……可愛い姉のために一肌脱いでやるとするか」

トール(一段落したらかみやんに相手してもらえば良いだろ)

上条(何故か悪寒が……)ゾクッ

トール「ちょっと邪魔するぞ」

上条「御坂おと!? うっ!」

トール(ややこしい事になりそうだから、その呼び方はやめろ)ヒソヒソ

上条(お前が来た事でややこしい事になりそうなんですがー!)ガーン

寮監「誰だ貴様は?」

トール「まあちょっとコイツ借りてくぞ」

上条「……」ズルズル

食蜂「……何だったのかしらあ」

白井「さあ……」

上条「で、どうしたんだ?」

トール「未来のある若者の自殺を止めてやっただけだ」

上条「間違っちゃないけどさ」

トール「俺が説得してやるよ」

上条「物理的に?」

トール「まあちょっとそっち向いてろ」

上条「?」クルッ

トール「どうよ?」

上条「あれ? みこっちゃんどっから出てきたんだ? 」

トール「いや、俺だ。ちょっと魔術をな」

上条「全く見分けがつかない。魔術って本当に何でもありだな」

トール「ま、女にしかなれないんだけどな。俺の身体には触れんなよ?」

上条「上条さんにその趣味は……」

トール「魔術が解けるって意味だっつーの」

上条「しかし凄いな。名実共に御坂弟だろ」

御坂弟「あんま嬉しくないな」

御坂弟「あの寮監はみこっちゃん達を連れて帰る気か?」

上条「ああ」

御坂弟「断固として止めるぞ」

上条「とりあえず戦うとかじゃなくて本当に良かった……」

上条「何とかしよう」

御坂弟「もちろん。報酬はかみやんとタイマンする権利だけで良いぜ」

上条「自殺が他殺になっただけだった」フコウダー

御坂弟「とりあえず俺はこの姿で説得する。効果が有るかはわかんねーが、部外者の説得よりは幾分マシだろ」

御坂弟「とりあえずこっから離れる気は無いってのは伝えとかないとな」

上条「上手くいかなかった場合は?」

御坂弟「聞きたいか?」

上条「大体予想できたよ……」

御坂弟「ま、どうにかするさ」

上条「俺に出来る事はあるか?」

御坂弟「死ぬな」

上条「説得するんだよな!?」

御坂弟「失礼します」

寮監「丁度いいところに来たな」

食蜂「みこっちゃん……」

御坂弟(さーて、どうすっかね。ボロが出る前にさっさとお引き取り頂きたいとこだが)

御坂弟「えーっと」

寮監「どういうつもりか説明してもらおうか」ガッ

御坂弟「がっ!?」

御坂弟(いきなりアイアンクローかましてくるとか何考えてやがる!)

御坂弟(もう見抜かれたのか? コイツは魔術はおろか能力者でもない一般人じゃねーのかよ!)

食蜂(ど、どうしようかしらあ)オロオロ

白井(あれは完全にキレてますの!)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月24日 (火) 19:07:43   ID: B-CktcUT

マダー?

2 :  SS好きの774さん   2014年06月14日 (土) 21:37:23   ID: 81HE3Lp6

まだか?

3 :  SS好きの774さん   2014年06月20日 (金) 06:31:20   ID: w6CdkH40

せめて生存報告ぐらいしろや。こういうの荒らしにつけこまれるんだぞ。

4 :  SS好きの774さん   2014年07月24日 (木) 13:29:27   ID: rvao8URx

気長に待てwそれが最善の策だw

5 :  SS好きの774さん   2014年08月22日 (金) 12:28:37   ID: 3FOmwKlF

案の定荒らされてるじゃねーか

6 :  SS好きの774さん   2014年09月13日 (土) 12:08:49   ID: xYfaDi_m

続き読みたいなあ

7 :  SS好きの774さん   2014年09月14日 (日) 15:36:17   ID: u3g1VleI

Me too.

8 :  SS好きの774さん   2014年09月28日 (日) 19:23:00   ID: RXyiBBMn

>>4が荒らしだったりして(意味深)

9 :  SS好きの774さん   2014年09月29日 (月) 15:48:12   ID: k5kLekRS

荒らしに気長に待ってくれる奴なんていないよな。

10 :  SS好きの774さん   2014年10月01日 (水) 00:36:48   ID: MgeBEDiz

楽しみにしてるぜ

11 :  SS好きの774さん   2014年10月18日 (土) 00:05:59   ID: WCrM8XL0

まだなのか?(笑)

12 :  SS好きの774さん   2014年10月19日 (日) 17:26:30   ID: 9aGja1PV

あ〇め速報みたいな糞みたいな荒らしサイトよりマシだ。気長に待つ。

13 :  SS好きの774さん   2014年11月22日 (土) 17:17:41   ID: yoGo02Bl

この糞スレまだ続いてるのか

14 :  SS好きの774さん   2014年11月29日 (土) 06:53:08   ID: IoP-RMPB

酷いssだ

15 :  SS好きの774さん   2014年12月03日 (水) 18:50:12   ID: E8NM5ApT

無理にシリアスを多くするんじゃなくギャグ主体でやれば少マシましだったかもな。なんにせよ、荒らしと批評まみれの作品じゃどのみちオワコンだわ。

16 :  SS好きの774さん   2014年12月17日 (水) 21:50:02   ID: acFaF1Vc

オワコンじゃねぇよ!
これ楽しいからまってます〜

17 :  SS好きの774さん   2014年12月17日 (水) 23:10:17   ID: FGA3tPTW

何処がオワコンじゃねぇだよ。反体制派が大半占めてるこの作品の何処が終わってないって?現実見れてない塵が一丁前に今更ファンアピールすなw同族が群がってくるんだよ。

18 :  SS好きの774さん   2014年12月18日 (木) 09:14:28   ID: xbjrbkHk

>>16←こいつファンの皮を被った荒らしだから。

19 :  みこにゃん   2014年12月29日 (月) 19:55:01   ID: AJDFTtiQ

これって、続きないの??
めっちゃ気になるー!!
てかさ、最後らへんみこっちゃん出てないし!!
かみやんもいいけど・・・みこっちゃんも出せや!!!
かわいいみこっちゃん!!そして一方通行も!!

20 :  SS好きの774さん   2015年01月03日 (土) 03:14:12   ID: K0TFIrRi

続きを待っている

21 :  SS好きの774さん   2015年01月07日 (水) 21:26:47   ID: shY_IT_c

続き期待‥‥

22 :  SS好きの774さん   2015年01月17日 (土) 14:51:34   ID: vKNitAfW

終わったな。

23 :  SS好きの774さん   2015年01月27日 (火) 23:33:15   ID: 69N5x-5q

続き求む···

24 :  SS好きの774さん   2015年02月10日 (火) 09:18:26   ID: Q67AIEq7

本スレにも書かれてたけど確かに途中からなんか迷走しだしたよな。作者も作者で辺り構わずいろんな奴を荒らし扱いしだすし、只でさえご都合主義の作品だったのが後半の上条の子供レベルの言い訳が多くの読者をげんなりさせるわ、正直毎回楽しみにしてた作品なのに段々飽きてきたのが本音なんだよな。書いてるやつの人間性でこうも作品って十人十色になるんだな。

25 :  SS好きの774さん   2015年11月30日 (月) 14:53:43   ID: foX_ekBE

続きを待ってるよ!!!

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