妹「新たなライバルが現れた」 兄「ライバル?」 幼女「その2です!」(1000)

【登場人物紹介】
■兄
かっこいいはず 変態 頭が弱い ヘタレ
妹大好き
しかし幼女のことも気になっている

■妹
かわいい 落ち着いてる たまに暴走する
何だかんだでお兄ちゃん大好き

■幼女
かわいい 礼儀正しい とにかくいい子
兄と妹を慕っている
兄に対して恋愛感情が芽生えつつある……?

■店長
漢と書いてオトコと読む 兄のことが気になるらしい(色んな意味で)
何気に空気

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前スレ
兄「近所の幼女ちゃんを預かることになった?」 妹「うん」

皆様のおかげで2スレ目です。ありがとうございます。

まだまだ未熟者ですゆえ、ハードルは一番低いヤツでお願いします。

では、また明日から投下します。

投下します

『――明日は全国的に晴れになる模様です。この機会に洗濯物を干すといいかもしれませんね』

兄「お、やったじゃん」

妹「……なんで私に言うの?」

兄「あれ? 明日の動物園楽しみなんじゃなかったっけ?」

妹「た、確かに楽しみだけどさ……。なんで私に『やったじゃん』って言うのかなって」

兄「え、えーと……」

妹「…………実は兄貴が一番楽しみだったりしてね」

兄「ばっ! ちょ、おっ、おまっ、そ、そそそそそんなわけ、そんなわけあるかーいっ! なんてな! どぅわあはははっ!」

妹(楽しみなんだ)

兄「うっ……、ふぅ……。とりあえず落ち着けよ」

妹「そっくりそのまま返すね」

兄「しかし、休日の晴れって一番混むんじゃないかな……」

妹「休日って言っても土曜日だけどね」

兄「ゆとりって怖いね」

妹「そうだね」

兄「俺、人がたくさん居るところって苦手なんだよなぁ……」

妹「あー、分かる」

兄「息苦しいっていうかむさ苦しいっていうか、そんな感じだよね?」

妹「うんうん」

兄「……幼女ちゃんは大丈夫かな。人込み」

妹「……どうだろ。得意って感じじゃなさそうだけど」

兄「はぐれないか心配だなぁ……。どうしよう」

妹(兄貴が一番はぐれそうな気がする)

兄「ま、手を繋ぐなりおんぶするなりすれば大丈夫か!」

妹「…………」

兄「だよな? ……あれ? 妹?」

妹「え、あ、うん、大丈夫じゃないかな?」

兄「だ、だよな。うん」

兄(……なんだろう今の間は)

兄「でもまあ、妹に限って迷子になるってことはなさそうだな」

妹「……分かんないよ?」

兄「えー?」

妹「もしかしたら悪い人に連れ去られちゃうかも」

兄「えっ……」

妹「……ね?」

兄「……ああ、そうなったらソイツ再起不能にするから安心してくれ」

妹「えっ」

兄「いろんな意味で」

妹「えっ」

今日はこれで終わり

また明日

あっ・・・いろんな意味でってそういう・・・

>>16
妹の為なら何でもする人だから

投下始めます





兄「あ、そうだ」

妹「?」

兄「幼女ちゃんさ、明日の朝にこっち来るらしいから寝坊するなよ?」

妹「うん」

兄「まあ、仮に楽しみで寝られなくなったら俺の部屋に来ていいんだからな」

妹「……ああはい」

兄「俺も寝られなくなったら妹の部屋に夜這い……じゃなくて、様子見に行くから」

妹「よばい? ……よく分かんないけど絶対にしないでね」

兄「あう」

妹「んじゃ、おやすみー」

兄「ん。おやすみー」

――妹の部屋

妹「…………」

妹(動物園かー)

妹(そういえば久々かも)

妹(……楽しみ……だな)

妹(……よし、明日はしっかり兄貴を見張ってないと。本当に迷子になっちゃうかもしれない)

妹(…………いやでも、自分が迷子になるかもしれないってことも忘れないでおこう)

妹「……」

妹(もし私が迷子になっちゃったら……)

『い、妹……! お前、どこ行ってたんだよ!』

『まったく、お前は昔っから心配かけやがって……!』

『大丈夫か? 変な人に何かされてないか? 怪我とかしてないか?』

『そうか……。はぁ、良かった……』

『……ば、お、お前、泣くなって!』

『…………』

『…………』

『……よしよし』

『怖かっただろ……? もう安心していいんだぞ、妹……』

妹「……はっ」

妹(わ、私は何を想像してるんだろ……まったく)

妹「…………」

妹(でもどうしよう。目が覚めちゃった)

妹(……兄貴の部屋、行こうかな)

妹「…………」

妹(……いや、もう寝てるよね)

妹(行っても、迷惑だよね……)

妹「…………」

妹「や……ちょっとだけなら……」

――兄の部屋の前

妹「……」

妹(どうしよう。ノックして入ろうかな……)

妹(でも起きちゃったらどうしよう……)

妹(部屋の電気はついてないみたいだし)

妹「……」

妹「……入るだけ。入るだけにしよう」

妹(で、でも、どうしよう。凄くドキドキする……)

妹「すー……、はー……」

妹「……よしっ」

またそのうち

すみません
中々モチベーションが上がらず停滞気味です
書けるときに書きたいと思うので……ごめんなさい

投下します

妹「…………」

兄「くあー……」

妹(……寝てる……よね。やっぱり)

妹(……だらしない寝顔だなぁ)

兄「うへ……じゅる」

妹(よだれ垂らしてるし)

妹(どんな夢見てるんだろ……)

兄「ん……」

妹(あっ)

兄「んあ……」

妹(お、起こしちゃった……?)

兄「あ、れ……? メイドの格好した妹はどこへ……?」

妹「……」





兄「ふあ……。ていうか、なに、俺の部屋来たってことはそういうことなの?」

妹「う……」

妹(あ、あんな妄想して目が冴えちゃったなんて言えない……っ)

兄「図星か」

妹「ま、まあ……。否定は、できないけど……」

兄「うへへ」

兄(あ顔真っ赤にして俯くパジャマ姿のあうあう妹滅茶苦茶可愛い)

兄(滅茶苦茶可愛いから揉みくちゃにしてぐちゃぐちゃにしたい。むしろされたい)

兄「そうだな。ココアでも飲む?」

妹「あ……うん。そうする」

兄「よし、今起きるからちょっと待って」

妹「……」

兄「……ちょっと布団の魔力のせいで起き上がれないんだけど」

妹「あるある」

兄「よし、カウントダウンで起きるぞ」

兄「……さーん」

兄「にー」

兄「いーち!」

兄「ふん゛ぬ゛う゛っ!」

「ブボッ」

妹「……うわぁ」

兄「……ちょ、今のは違う、物の弾みでっ!」

妹「そんなので喜ぶのは小学生の低学年男子くらいだよ」

兄「ごめんなさい……」

――リビング

兄「はいどうぞ」

妹「あ……ありがと」

兄「……ふあぁ」

妹「……兄貴」

兄「んー?」

妹「ごめんね」

兄「え? なして?」

妹「起こしちゃったから……」

兄「ああいや。気にしてないから大丈夫だよ」

妹「……そう?」

兄「うんうん」

妹「……」

兄「……」

妹「あったかいねこれ」

兄「入れたてだからな」

妹「ごちそうさま」

兄「んー」

妹「ふう……」

兄「眠れそう?」

妹「んんー、まあ、多分」

兄「そっか。良かった」

妹「……ふぁぁ」

兄「ふわ……あふぅ、……あくび貰っちゃったよ」

妹「あ、ごめん」

兄「いえ、むしろ宝物にするから」

妹「そ、そう」

今日はこの辺で

出来るだけ頑張りますゆえどうかこれからもお付き合いください

今夜投下します

兄「それでもまだ眠れなかったら一緒に寝よっか?」

妹「あー……気持ちだけ貰っとく」

兄「まあまあそう言わずに!」

妹「それ、兄貴が一緒に寝たいだけでしょ?」

兄「うん」

妹「ちょっとくらい否定しようよ」

兄「えっ、だって事実だし……」

妹「……まあ、一緒に寝るのはちょっと困るから……」

兄「? なんで?」

妹「その……、と、とにかく、困るから、ね」

妹(……なおさら寝られなくなっちゃうから本末転倒、とは言えない)

妹「だから、また今度、機会があればってことで」

兄「! また今度があるのか! 分かった! また今度な!」

妹(しかも墓穴を掘ってしまった……。まあいいか)

妹「……じゃ」

兄「うん」

妹「おやすみなさい」

兄「おう、おやすみ!」

――妹の部屋

妹「……」

妹(布団冷たくなっちゃったけど、ココア飲んだし大丈夫か……)

妹(…………ホントは毎日一緒に寝たいのに……)

妹(恥ずかしいし言えないか……)

妹(それに、中学生なのに家族と一緒に寝る、って子供っぽいと思われちゃうかもしれない)

妹「……」

妹(クラスの人はどんな感じなんだろう?)

妹(仲の良い友達は……まだ居ないし。そもそも出来るのか心配だなぁ)

妹「……」

妹「……」

妹「……ふぁ……」

――朝

幼女「おじゃましまーす……」

兄「おー、いいよいいよ。上がって」

幼女「は、はいっ」





幼女「あれ……? 妹さんは?」

兄「ああ。まだ寝てるかも。昨日寝るの遅かったしな」

幼女「なるほど……」

兄「んー?」

幼女「?」

兄「……なんかさ、幼女ちゃん、雰囲気変わった?」

幼女「え?」

兄「髪とか服とか、いつもと違う気がする」

幼女「あ、えっと、かみはきりました。ふくはおかあさんにえらんでもらって……」

兄「え? じゃあ今まで服は自分で選んでたの?」

幼女「? は、はい。そうです」

兄(ス、スゲー……。俺が幼女ちゃんくらいのときは裸で家中走りまわってたのに……)

幼女「??」

兄「あ……、でもすごい、髪型似合ってるよ!」

幼女「ほ、ほんとですか!」

兄「うんうん。ショートボブ……っていうのかな? それ」

幼女「あ、え、えっと……、あんまりわかりません」

兄(うーん……。後で妹にでも聞いてみるか……)

兄「あ、いま妹起こすから、リビング行っててね」

幼女「はいっ」

兄「……」

兄「…………ん?」

兄「ちょ、ちょっと待って」

幼女「え?」

兄「すんすん」

幼女「え、あっ、あ、兄さん!?」

兄「幼女ちゃんからいつもとは違ういい匂いがするぞ……?」

幼女「え、えっと、こ、これもおかあさんがしてくれて……」

兄「へぇ……すんすんすんすん」

幼女「あ……あう……」

兄「……ふぅ。満足した」

幼女「……うぅ」

兄「……あ」

幼女「あ、兄さん……っ」

兄「う、あ、ご、ごめん、つい!」

幼女「……も、もう、あっちいってますね!」

兄「あ…………」

兄(どどどどどうしよう怒らせちゃった)

またそのうち

俺がやったら平手か金的がくるな

>>58
ご褒美だな

投下

兄「妹、起きてるかー?」

兄「…………」

兄「入るぞ?」

兄「…………」

兄「マジで入るぞ?」

兄「…………」

兄「……お邪魔しまーす」

妹「……すぅ」

兄「おお、ぐっすりだな」

妹「ん……」

兄「おーい、妹、起きろー」

妹「むにゃ……」

兄「幼女ちゃん、もう来てるぞー」

妹「んん……」

兄「……」

兄「妹ぉ……」

妹「……すぅ……」

兄(なかなか起きないな……)

兄「……」

兄(ゴクリ)

兄「……お、起きないと襲うぞ?」

妹「んんぅ……ふぁ……、あ、兄貴、おはよう……。ふあぁ……」

兄(タイミングェ……)

兄「ま、まあいいや。幼女ちゃんもう来てるから、早いとこ準備するんだぞ」

妹「え、幼女ちゃんって……、あれ、もうこんな時間?」

兄「寝坊なんて妹にしちゃ珍しいよな」

妹「い、急いで準備っ、あ、いや、朝ご飯も……っ!?」

兄「あと寝癖も」

妹「寝癖……? うわっ、ほんとだっ!」

兄(嗚呼、慌てる姿も愛らしい……)

幼女ちゃんに平手されたり金的されたりはご褒美です
大事なことなので云々

またそのうち

投下します

――リビング

妹「ご、ごめんねっ、遅くなっちゃって……っ」

幼女「あ……、お、おはようございます」

妹「おはよ……ってあれ、幼女ちゃん、髪切った?」

幼女「は、はいっ、どうでしょうっ、これ」

妹「す、すごい! すごく似合ってる!」

幼女「えへへ……」

兄「可愛いとは言わないんだな?」

妹「自分で言うのもなんだけど、女子の『可愛い』はイマイチ信用できないし」

兄「聞いたことあるなそれ」

妹「っと、すぐ朝ご飯作るね!」

兄「ゆっくりでいいぞー」

兄「…………」

兄(しまった)

兄(妹を行かせたら、俺と幼女ちゃん二人になるじゃないか)

幼女「…………」

兄「…………」

兄(さっきから俯いたまま顔も合わせてくれない……)

兄(おまけに涙目……? っぽいし、顔真っ赤だし)

兄(なんて声をかけよう……)

幼女「……」

幼女(さっき、はずかしくてこっちきちゃったけど……)

兄「…………」

幼女(……おこってるかな……)

幼女(もしかしてきらわれちゃったかな……)

兄「…………」

幼女(……こっちみてる)

幼女「うぅ……」

兄「あ、あのっ」

幼女「あ、あのっ」

兄「う、え、さ、先、どうぞ!」

幼女「いやいや、兄さんのほうから……」

兄「いやいやいや、幼女ちゃんのほうから……」

幼女「いやいやいやいや、」

兄「いやいやいやいやいや、」

幼女「……」

兄「……」

幼女「……」

兄「……」

妹(様子を見に来たら新婚夫婦みたいな雰囲気でした。なにこれ)

兄「あ、い、妹! ど、どうだ、朝ご飯の調子は!」

幼女「!」

妹「えっ」

兄「なんか手伝おうか? うん?」

妹「や、いい、いいって、様子見に来ただけだし!」

幼女「……」

妹「じゃ、じゃあ、まだ続きだから!」

兄「……」

幼女「……」

兄「……」

幼女「……」

兄「……そ、その」

幼女「は、はい」

兄「さっき、ごめんね」

幼女「え……」

兄「なんというか、言い訳するようだけど、突発的にやったことであって」

幼女「あ、あたしも! ……はずかしくてっ」

兄「え?」

幼女「……っ」

兄「恥ずかしくてって、えっ」

幼女「え……?」

兄「いや、俺、てっきり怒らせちゃったのかと」

幼女「そ、そんなことないです!」

兄「そ、か……」

幼女「……」

兄「ああ、なんだもう、ドキドキした……」

幼女「あ、あたしもドキドキしましたよ! きゅうにちかづいてくるんですもん!」

兄「あはは……、ごめん。反省してます。はい」

幼女「もう……」

兄「……」

幼女「……」

兄「ぷ、あは、あははっ」

幼女「えへへっ」

兄「ああ……もう、可愛いなあ」

幼女「えへ……え。え?」

兄「え? あ? あっ」

またそのうち

こんばんは。非常に多忙でした。
筋肉痛で歩けなくなったり、ふくらはぎが爆発しそうな勢いでした。
申し訳ありません。言い訳にすらなってません。

書き溜めする時間をなんとか捻出してやりくりしてますので、色々とご了承ください。

投下。

男「ち、違っ、今のはそういうんじゃなくて……!」

幼女「……や、やっぱり、そうですよね」

男「あ、いや、その、なんていうか……」

幼女「……」

男「あ、あの、違くないです。可愛いよ。うん」

男(……女の子のあの顔は反則だよな……)

妹『ご飯出来たよー』

兄「は、はーい!」

妹『取りに来てー』

兄「……だってさ。行こ?」

幼女「……はいっ」

妹「どう?」

兄「うん。美味しいよ。な?」

幼女「はい!」

妹「えへへ、良かった」

兄「そうだな、これ食べ終わったら準備するかー」

妹「そうだねー」

兄「幼女ちゃんは妹の手伝ってくれな」

幼女「はい」

妹「よろしくね」

幼女「はいっ」

――妹の部屋

妹「財布と……、水筒と……、あ。幼女ちゃん、机の上にある帽子とってくれる?」

幼女「はい。ええと……これですか?」

妹「そうそう」

幼女「よいしょ……、はい、どうぞ」

妹「んー、ありがと」

幼女「いえ」

妹「そういえば、幼女ちゃんは何持ってきたの?」

幼女「えっと、とまるにもつと、じぶんのぶんのおかねです」

妹「ん……? 小学生以下って無料じゃないの?」

幼女「そ、そうなんですか?」

妹(そこらの小学生よりずっと落ち着いてるんだけど……)

妹「ま、まあ、後で兄貴にでも訊いてみよっか」

幼女「はい。わかりました」

妹「もし無料だったら、幼女ちゃんが買いたいものとか買えばいいんだし」

幼女「えっ、でも。いいんですか?」

妹「そのお金は、お母さんが幼女ちゃんに渡したんでしょ?、別にいいと思うけど」

幼女「あたしのほしいもの……ですか。わかりましたっ、かんがえてみますね」

妹「うんうん。じゃ、ちょっと兄貴に訊いてみる」

幼女「はい」

――兄の部屋

妹「兄貴ー」

兄「お? 準備終わったか?」

妹「ああいや、料金のことなんだけどさ」

兄「うん? 妹の分は俺が払うから心配しなくていいんだぞ?」

妹「あ、ありがと……じゃなくて、幼女ちゃんのって……」

兄「あー、小学生以下無料だから」

妹「だよね。ありがと」

妹「あとちょっとで準備終わるから、それまでもうちょっと待っててね」

兄「うーい」

書き溜めしてたのを全部投下するのもアレなんで、この辺で。

近いうちにまた現れます。

おつー
動けなくなるほどの筋肉痛とか
何やったんだwww

>>94
いたって健康的な運動をしただけです。
普段から運動不足なので……。

投下

どんとこい

――数分後

兄「忘れもんはないかー?」

妹「……」

幼女「だいじょうぶなはず……です」

兄「なんだなんだ、テンションが低いなぁ」

妹「しょっぱな飛ばすと後で潰れちゃうでしょ」

兄「それもそうだなー! よーし! しゅっぱーつ!」

妹「話聞いてた?」

兄「駅までは徒歩です」

幼女「はい」

妹「ねえ、幼女ちゃん」

幼女「? なんですか?」

妹「手、繋ご」

幼女「はい。いいですよ」

兄「あー、ずるい」

妹「ふふん」

兄「無い胸張っちゃって……いやなんでもないです睨まないでください」

幼女「その……、兄さんもつなぎます?」

兄「あ、いいの?」

幼女「はい。もちろんです」

兄「じゃあ、お言葉に甘えて……」

幼女「……ぁ」

幼女(……やっばり、おっきいなぁ)

妹(ぐぬぬ)

妹「楽しみだねー」

幼女「はいっ」

兄(……こうして見ると、俺たち、家族みたいだよな……)

兄(まあ、口には出さないんだけど)

幼女「兄さんはどうですか?」

兄「あっ、え、俺?」

幼女「はい」

兄「う、うん。楽しみだよ?」

兄「妹は?」

妹「私?」

兄「うん」

妹「私は……ええと……、可愛いのがみたい、かな」

兄「鏡を見ればいいじゃん」

妹「え?」

幼女「……兄さんらしいですね……。はぁ」

兄「だろ? ……って、あれ、なんか拗ねてない?」

幼女「べつにそんなことないです」

兄「え、あ、ちょ……」

妹「?」

>>98
レス早すぎです

着々と書き溜めが無くなっていきますね……。
またこんど。

乙。早すぎたかごめん。

楽しみに待っとりますぞ

>>104
いや滅茶苦茶嬉しいよ

投下始める

兄(まずい……。このままだと……)

兄「よ、幼女ちゃん! その服可愛いね!」

幼女「それさっきもいわれました」

兄「……え、えっと……。幼女ちゃんの手、あったかいね!」

幼女「どうもありがとうございます」

兄(ぐ……ど、どないしよう)

兄「そ、幼女ちゃん! 肩車って知ってる?」

幼女「かたぐるま……ですか?」

兄(! 少し興味を持ったぞ……、もう少し押せば……)

兄「けっこう楽しいと思うぞ」

幼女「かたぐるま……。きいたことはありますが、してもらったことはないです」

兄「や、やってみる?」

幼女「…………」

幼女「ちょっとだけなら……」

兄(やったやった、笑ってくれた)

妹「……」

兄(その代わりに妹が拗ねちゃった。ループって怖いね)

兄(あのあと、『幼女ちゃんがいない時に、少し甘えてもいい』ということで機嫌は直りました)



――駅

兄「ここで切符を買って……」

幼女「おおぉ……! スイッチがいっぱい……」

兄「はは、幼女ちゃんにはちょっと新鮮かもな」

妹「兄貴、この値段でいいんだよね?」

兄「おう」

幼女「すごいすごい、こんなとこはじめてですっ!」

兄「あの……楽しむのはいいんだけど、俺たちの最終的な目的地はここじゃないからな?」

妹「まあまあ、女の子は楽しむ生き物なんだよ、兄貴」

兄「男の子だって楽しみたいよ」

兄「思ったより人少ないな」

妹「満員電車? っていうの、一度でいいから経験してみたいかも」

兄「ダメだぞ。妹が可愛いからって痴漢してくる鬼畜野郎が湧いてくる」

妹「……やっぱりいいや」

兄(まあ、最近じゃ金欲しさで痴漢冤罪ふっかける悪い女の人もいるんだけど……って、中学生と幼稚園児の前で話すようなことでもないか)





『間もなくー○番線に、□□方面行きの列車がーー』

兄「風がぶおーってくるから気を付けろよ?」

幼女「ぶおーっ……ですか?」

兄「うん」

幼女「……わくわく」

兄「なんでわくわくしてるの?」

兄「――はっ」

兄(そうか……! 今日の妹はちょっと背伸びをしておしゃれをしている……、つまり、無防備なスカートだ! そこに風が吹けば桶屋が……じゃない、俺が喜ぶ! そのあと、妹が『……見た?』って赤くなりながらちょっと瞳をうるうるさせながら恥ずかしそうに訊くんだ。そして『い、いや、見てないよ』って言うと『……嘘。……言ってくれれば、……いつでも……いいのに』なんて言うんだ!! うわああああ!! かあいいいいいい!!!)

妹「兄貴、乗らないの?」

書き溜めが無くなりました。
まただいぶ日が開くかもしれません……。
できるだけ努力はしますが、どうかお許しください……。

新しいSSとかも気分転換で書き溜めしてますので一応。

>>1
ふくらはぎはリア充だったのか

乙さん
どうでもいい話だが兄の「しゅっぱーつ」で某黒猫SSを思い出した(俺妹ではないよ!)
次ものんびり待ってます

>>124
貴様、見ていたなッ! 遂に落ちちゃって個人的に凄く悲しいんだよなぁ しかも1001行けなかったし・・・
ああ、クソッ ちょっと思い出しただけで胸が苦しくなってきた・・・

・・・無関係な話をしてしまってすまぬ。>>1のSSはマウスの頃から楽しみに読まさせてもらってます
のんびり続き待ってます

>>125
俺も途中から書いてたから、落ちてた時のショックといったら……

あ、雑談すまない

>>121
ふくらはぎなら今くるぶしとデートしてるよ。

>>122
くやしく

>>125
ありがとうございます。
ちっちゃい女の子のお話しか書けません……。

>>127
構わんよ。節度を守ってどんどん雑談して盛り上がってほしいな。

今日の深夜に投下できるかも。量は少ないですが。

>>128
男「あれ?お前…」猫「…」 っていう元VIP発のSS
男と僕の掛け合いが好きで、スレが落ちるまでずっと張り付いてたよ

そして投下待ってる!

はい。寝落ちしました。ごめんなさい。

>>130
ありがとうございます。

ちょっと投下

兄「いつもより人少ないな……」

妹「そうなの?」

兄「うん」

幼女「なんででしょうね?」

兄「さあ……。たまたまだろ」

幼女「そういうもんですか」

男「そういうもんです」

男「幼女ちゃんは景色みたりしないの?」

幼女「そんなことしたらみなさんのめいわくになるじゃないですか」

男「お、おお……。この子、しっかりしすぎてて逆に不安になるな……」

妹「……将来有望?」

男「だな……」

幼女「?」

兄「妹は?」

妹「流石にそこまで子どもじゃないよ」

兄「……数ヶ月前まで『一緒にお風呂入ってくれないとやだ!』とか言ってた奴がよく言うよな」

妹「わっ、ば、ばかっ」

幼女「……そうなんですか?」

妹「ち、ちが」

兄「うん。毎日いっしょに1から100まで数えてたんだよ」

幼女(……うらやましいです……)

妹「て、ていうか、こんなとこで話す内容じゃないからっ」

兄「ふっふっふ」

この辺で。
ぐぬぬ。

こんばんは。
もうすぐ6月です信じられません。

投下するます。

妹「こういうのに乗ると眠くなっちゃうよね」

兄「ああ……。適度に揺られてるからかな。というか幼女ちゃんが既に眠そうだけど」

幼女「んん……、そんなこと、ないです……よ」

兄「……幼女ちゃん。こっち寄っかかって寝てもいいよ。まだ着くまでに大分時間かかるし」

妹「!」

幼女「ううん……。はい、そうします。……はふぅ」

妹「!!」

妹(……流石に二人がけのボックスシートに三人は狭いよね……)

兄「妹も、いつでも寝ていいからな」

妹「え、う、うん」

妹(まあ……いいか。今日の夜に取り返すもの取り返せばいいんだし……)

幼女「くぅ……」

兄(かわいいなあ)

妹(……うん。そうしようそうしよう)

――

兄「よしよし」

幼女「えへへ……」

兄「……ぎゅー」

幼女「ふあ……、ちょ、ちょっと、はずかしいです」

兄「あ、嫌だった?」

幼女「いや……じゃ、ないです……」

兄「そっか。じゃあもっと……いい?」

幼女「は、はいぃ……」

兄「んー……あったかい」

幼女「あう……」

ーー

幼女「ん……♪」

妹「どんな夢見てるんだろ」

兄「さぁ……」

兄「小腹空いてきたな……」

妹「売店で少し買ってきたけど、なんか食べる?」

兄「お、やるじゃん」

妹「まーね」

兄「じゃあポッキー貰おうかな」

妹「うん。……ところで、兄貴」

兄「うん?」

妹「きのこ派? たけのこ派?」

兄「どっちも残さず食べて、あまつさえ妹も食べてしまいたい派かな……ドゥフフ」

妹「……」

兄「そうそう、ポッキーゲームって知ってる?」

妹「両端から食べるやつだっけ」

兄「そうそう。それでさ、」

妹「やらないよ」

兄「うっ」

妹「一応釘を刺しておかないと」

兄「くう……!」

兄「……じゃあいいや、普通に食べる?」

妹「あ、いいの?」

兄「うん。……はい。あーん」

妹「……。あ、あーん……」

兄「……」

妹「……?」

兄「……」

妹「ね、ねえ、ちょっと、ポッキーの位置が高いかも」

兄「……」

妹「んっ」

兄「ひょい」

妹「……んんっ」

兄「ひょいっ」

妹「いじわる……」

兄「うっ……!」

妹「最初からちゃんと渡しておけば良かったのに」

兄「いや、なんか猫じゃらしで猫と遊んでるみたいだったよ」

妹「猫じゃないし」

兄「ごろごろ」

妹「兄貴が猫になってどうするのさ……」

兄「発情期の猫ですから」

妹「去勢する?」

兄「とんでもない!」

とりあえずここまで。

ところで、前の冬コミ用に書いたSSってスレ立てて投下していいのかしら。
買ってくれた人に申し訳ないかな。ううん。

おやすみなさい。

今年の六月は休みがほとんどないんだっけ

ちょっと三点リーダ多すぎやしないか

>>154
6月は毎年国民の祝日がない……はず。
今年は全体的に国民の祝日がない。

>>155
それ自分でも気にしてるんだけど治らないの。
クセになってるから少し減らしてみる。

やっと休日がもらえたので、明日あたりにでも投下。

すみません遅れました。

投下します。

兄「ふぁ……俺も眠たくなってきた」

妹「ん。寝てもいいんのに」

兄「いや、乗り過ごすと面倒だし起きてるよ」

妹「そう」

兄「……ポッキーってさ」

妹「うん?」

兄「このチョコの部分だけ舐めとるの、一回くらいはやったことあるだろ?」

妹「あーわかる。ぺろぺろしちゃうよね」

兄「ん? ぺ……なに?」

妹「? だから、ぺろぺろしちゃうって……あっ」

兄「ぺろぺろしちゃうのかぁ」

妹「ぐう……」

兄「あ、最後の一本だ」

妹「じゃんけんする?」

兄「いや、俺はいいよ。はい」

妹「え、い、いいの?」

兄「俺は大人だからな。ふふん」

妹「え?」

兄「え?」

妹「あ、いや、なんでもない。ありがと」

兄「お、おう」

兄「さっきの話の内容で、『お前に大人っていうものを経験させてやるよ』っていうフレーズを思いついた」

妹「通報されちゃうからやめてね」

『次は○○駅,、○○駅、降り口は左側です――』

兄「この駅で降りるから準備しとけ」

妹「んー、分かったー」

兄「ほら、幼女ちゃんも起きて」

幼女「むにゃ……」

幼女「……はっ」

兄「おはよう」

幼女「お、おは、おはようございます……っ」

兄「なしたの?」

幼女「いや、あの、ごめんなさい、その……それ」

兄「それ? ……あ」

妹「よだれ?」

兄「ぽいね。いいよ気にしなくて。寝てる間によだれとか妹もやるもん」

妹「え、そうなの」

兄「かなり」

――

兄「ふぅ……、やっぱり外の空気は美味いね!」

妹「どれくらい歩くの?」

兄「うん。結構近いらしいよ。10分くらいだって」

幼女「どうぶつえん、あとちょっとですか?」

兄「うん」

幼女「やたっ、はやくいきましょう!」

妹「……元気だなあ」

兄「妹も内心ワクワクしてるくせに」

妹「兄貴こそ」

兄「ぐう……」

兄「流石にこの辺は人多いな」

妹「そうだね……」

幼女「みんなどうぶつえんにいくんですか?」

兄「大半がそうじゃないかなぁ。家族連れも結構いるし」

妹「……私たちも家族連れって見られてるかな?」

兄「それは完全に俺が犯罪者になってるから色々と駄目だ」

妹「むう」

幼女「そんなことないですよ?」

兄「そう?」

ひゃあ眠い
おやすみ

もうこんなに日にちが経ってたのか……
眠くなるまで書いてみる。

兄「着いたー!」

幼女「さいしょはどれからまわります?」

兄「えっとえっと、パンフどこやったっけ」

妹「兄貴、はしゃぎすぎ……」

兄「なんだとう! 妹はワクワクしないのか!」

妹「え、そ、そりゃあ、……するけどさ、世間の目というも――」

兄「おーし、皆の衆! 俺に着いてこーい!」

妹「人の話を聞けよっ」

幼女「きりんさんおっきい」

ごめん悪いのですが仮眠取ってくる
吐きそうなくらい眠たい

寝過ごしたらごめんね……

長らくお待たせしました。
今日から毎日投下生活を再開しようとおもいます。
いや……そろそろ駄目だと思いましてね。わたくしクズなので。

投下はじめるよ!

兄「うーん。とりあえず適当に歩いてみようか」

妹「そうだねー」

幼女「……? 」

兄「ん? 幼女ちゃん、どうしたの?」

幼女「ここ、レストランがあるんですか?」

兄「レストランっていうか……まあ、うん、そうだね」

幼女「へえー」

兄「珍しい?」

幼女「いがいでした」

兄「まずは……ぺんぎん館だって」

妹「ペンギン? 北極とか南極に居るやつ?」

兄「ペンギンは南極かな」

妹「っう、し、知ってたし。兄貴を試したんだよ」

兄「あー、うん。そういうことにしておくよ」

妹「……ぐぬぬ」

幼女「あ、兄さん。ペンギンがここにいるんですか?」

兄「そーだよー」

幼女(ど、どうやって……!?)

――ぺんぎん館

幼女「――、」

妹「……」

兄「へへん。どうよ? 中は水中トンネルになってるんだぜ?」

妹「いや、兄貴が威張る意味は分からないけど。すごいね、これっ」

幼女「……」

幼女「……すごい」

兄「あれ、よ、幼女ちゃん?」

幼女「はぃ……」

兄(泣いてる!?)

兄「ど、どうしたのっ」

幼女「その、あまりにもすばらしくて……」

兄(感性豊か過ぎじゃないか……ていうか、子どもはみんなそんなものなのかな? いやでも、泣くほどまでとは……)

妹(……傍から見ると、兄貴が幼女ちゃん泣かせてるみたいだなぁ。通行人もチラチラ見てるし)

兄「と、とりあえず泣き止んで! ね!」

幼女「は、はい……」

妹(幼女ちゃんの涙は反則だしなぁ。強い)

分かる人には分かると思いますが、某動物園のステマみたいになってます。

今年もかなり暑くなってます。熱中症には気をつけてくださいね。
とりあえずまた宜しくお願いします。

ペンギンが空を飛んでいるように見えるんですねわかります

水中トンネルはいろんなとこあるよね
乙乙

幼女を見てたら熱中症に・・・

あれ?
熱中症と熱射病は別物だっけ?

乙!
旭山?

>>180
はい。

>>181
そ、そうなの……

>>183
熱中症の中に熱射病があるみたいですね。

>>184
そうです。

こんばんは。
これからはレス返していこうと思います。全レスとまではいきませんが。

投下始めますー

幼女「ペンギンがそらをとんでるみたいですー……」

兄「そだねー」

妹「あっ」

兄「ん?」

妹「や、かなりスピード速いのがいたから……」

兄「へえ?」

妹「こう。しゅーんって」

兄(しゅーん……可愛い)

兄「んじゃ、そろそろ出よっか」

妹「えっ、もう?」

兄「外にも放飼場があるからな。そっちで見るのもいいかも」

幼女「そうなんですか?」

兄「うんうん」

幼女「! いきましょう! れっつごーです!」

兄「あ、ちょ、ちょ、落ち着……っ!」

妹「テンション高いなぁ」

幼女「おおー!」

妹「思ったより近いねー」

兄「そうだねー」

幼女「すごいです。あ。あしはあんなふうになってて……ふむふむ」

兄「……妹」

妹「うん?」

兄「将来、たぶん幼女ちゃんはいいとこの学校いくと思う……」

妹「……あー、わかる」

兄「やー、凄かったね」

妹「あんなに間近で見たの初めてかも!」

幼女「……あの、妹さん」

妹「んっ」

幼女「ちょっと、いいですか」

妹「うん?」

兄「?」

毎日投下と言いましたが、量がアレなので大してアレです。

またあした。

昨日は投下できなくてすみませんでした。
パソコンが使えない状況でしたので……。

みんなやさしい。ありがとう。

投下します。

幼女「……わたし、しょうらいのゆめ、きめました」

妹「えっ」

妹(このタイミングだと、動物園の飼育員さんとかかな……?)

幼女「その、はずかしいから、兄さんにはいわないでくださいね?」

妹「うんうん」

兄「なんの話だー?」

妹「兄貴はあっち行ってて!」

兄「……うえー」

幼女「……」

妹「そ、それで?」

幼女「はい。……わたし、ペンギンさんになりたいです」

妹「……うん?」

幼女「だって、かっこよくて、きりっとしてて、あこがれちゃいますっ」

妹「あー……う、うん。いいと思うよ。私もペンギン好きだし」

幼女「妹さん。どうやったらペンギンさんになれますか?」

妹「え、えっと」

幼女「……」

妹「う、あ、兄貴が知ってるかも」

幼女「……そ、ですか。どうしましょう。きくの、はずかしいです」

妹「じゃ、じゃあ、私も一緒に居てあげるから、ね?」

幼女「……それなら」

妹「……」

兄「ん。遅かったな」

幼女「……あの、その、兄さん」

兄「ん? どしたの?」

幼女「う、うう」

兄「?」

妹(本人からしてみれば凄く緊張してるんだるうなぁ)

兄「どうしたのさ」

幼女「っ」

幼女「そ、そのっ」

兄「うん」

幼女「……ペンギンさんって、どうすればなれるんですかっ?」

兄「? 幼女ちゃん、ペンギン慣れてないの?」

幼女「……えっ? わたしでもなれるんですか?」

妹(おや?)

兄「そうだな……。ずっと見てたら慣れるかも」

幼女「そ、そんなにかんたんになれるんですか!?」

兄「あとは、図鑑でどんな生き物なのかを知るとか」

幼女「な、なるほど……。てことは、兄さんもペンギンさんになれるんですか?」

兄「え? 俺はもう慣れてるっていうか」

幼女「!?」

兄「え、どうしたの」

幼女「……せんぱいってよんでもいいですかっ!」

兄「え?」

妹(ヒドい)

また明日投下しますねん

“成れる”じゃねーの?

慣れるだと意味わかんね

勘違いもいいよね

おはようございます。

>>207
>>209の通り、お互い勘違いしてるのです。
幼女はペンギンそのものに「なれる」。
兄はペンギンに「慣れる」。
とこんな感じに齟齬が……。分かりづらくてごめんなさい。

書き溜め無しで書きながら投下したいとおもいます。

幼女「じー」

ペンギン「……」

幼女「じー」

ペンギン(んだあのガキ)

幼女「じー」

ペンギン(さっきからずっとこっち見て……)

幼女「じー」

ペンギン「……」

ペンギン(ちょっと可愛いじゃねえか)

兄「どう?」

幼女「むー……、なかなかなれません」

妹「ちょ、ちょっと、いい?」

兄「おう、どうしたんだ」

妹「二人とも、某コンビのネタみたいになってるから言うけど、勘違いしてるよ?」

兄「勘違い?」

幼女「かんちがいですか?」

妹「うん……」





妹「……と、こんな感じに」

兄「あー、じゃあ、幼女ちゃんはペンギンに慣れようとは思ってなかったんだ」

幼女「兄さんはペンギンさんになれてるわけじゃなかったんですね」

妹「分かりづらいって!」

兄「じゃ、次いこっか」

妹「うん」

幼女「つぎはどこですか?」

兄「もうじゅう館……かな?」

妹「猛獣?」

幼女「もうじゅう……」

兄「いや、そんな怖がらなくても、檻の中だから大丈夫だと思うけど……」

次は明日か今日の夜にでも

こんばんは。
投下したいと思います。

宣伝ですが、VIPの方も一つスレ立ててみたので、良かったら探してみてください。

妹「おー、いかにも猛獣って感じ」

兄「わ、ちょっと、迫力が凄いな」

幼女「……」

兄(幼女ちゃん、俺の後ろで怯えてるし)

兄(妹は大丈夫なのか……)

妹「ねね、兄貴」

兄「う、うん?」

妹「あそこ、白いの、ユキヒョウ? 寝てるよ。可愛いねっ」

兄「白いの……ね。うん。やばいね。かわいい」

妹「?」

兄「昼は寝てることが多いみたいだな」

妹「へえー……」

幼女「ねぼすけさんなんですか?」

兄「うん」

幼女「わたしはおそくまでねてると、ママにおこされますよ?」

兄「……うん、流石。しっかりしてる」

妹「我が家とは大違いだね」

兄「悔しいけど、そうだなぁ」

幼女「なんか、あのねぼすけさんはこわくないです」

妹「寝てる姿は怖くないからかな?」

兄「俺は寝てても怖いけどな……」

幼女「さわれないんですか?」

兄「それは流石に」

妹(ああ……もふもふしたい)

幼女(ふむふむ)

すみません。並行って難しい。
また明日投下します。

昨日はすみませんでした。
21時迄書きます

兄「次はほっきょくぐま館?」

幼女「ペンギンさんはなんきょくでしたよね?」

兄「うん」

幼女「ほっきょくぐまさんはほっきょくですか?」

兄「まあ。名前の通りだね」

幼女「ほっきょくぐまさんもここにいるんですか」

兄「うん」

幼女「ほえー」

すみません。昨日と今日と時間あまり取れなかったです。
明日は通常通りに投稿できるかと。

書きますー

――ほっきょくぐま館

妹「おおー、でっかい水槽だね」

兄「……水槽……っていうか、まあ、うん。そうなるのかな?」

幼女「りくのうえにいますね」

妹「こっちもお昼寝?」

兄「たまに飛び込んでくるんだけどな」

妹「へー」

兄「おや」

幼女「いっぴき、こっちきましたね」

兄「うん」

妹「飛び込むかな……」

兄「多分来ると思うぞ」

妹「……」

幼女「……」

兄(来たっ)

妹「!」

幼女「!」

幼女「わ、わっ」

妹「きゃ……」

兄(やっぱり迫力があるな)

幼女「す、すごかったですね。どぱーんってなって、ぶくぶくーってなってました!」

妹「なんというか雄大っていうか、そんな感じだったよねっ」

兄「そだねぇ」

兄(ああ……この二人は天使か……)

幼女「かっこよかったです」

妹「向こうでお昼寝してるホッキョクグマは可愛いのに、さっきの飛び込んできたホッキョクグマは格好いいなんて……なんか兄貴みたいだね」

幼女「……わかります」

兄「俺?」

妹「うん」

幼女「はい」

兄「妹に飛び込んだことはあるけど、幼女ちゃんに飛び込んだことはないぞ?」

妹「……」

幼女「……」

また明日投下しますね!

暑いですね。
投下しますー

兄「そうそう。こっちの階段の先にもまだあるんだぞ」

妹「えっ、行く」

兄「……返事早いな」

幼女「なにがあるんですか?」

兄「シールズアイって言って……まあ、百聞は一見にしかずってことで。現物を見たほうが早いかな」

幼女「いきましょうっ」

兄「おう」

妹「ちょっと暗いなぁ」

兄「そうだねー」

幼女「そういうえんしゅつなんですかね?」

兄「……幼稚園児に冷静に分析されると堪ったもんじゃないな」

妹「うーん――あっ」

兄「? どうし、た、って、……そんな、急に抱きつくなんて……大胆だな、お前も……」

妹「ばっ、違、つまずいただけ!」

兄「おーおー照れちゃって、愛い奴め愛い奴め」

妹「~~っ!」

兄「いてて……」

妹「兄貴が変なこと言うからだよ、もうっ」

幼女「だいじょうぶですか? 兄さん」

兄「うん。まあ」

幼女「そうだ。兄さん。しゃがんでください」

兄「しゃがむ? こう?」

幼女「はい。では……。……いたいのいたいのとんでけーっ」

妹「!」

兄「はは、ありがと。幼女ちゃん。優しいね」

妹(卑怯なのは幼女ちゃんだった! これは卑怯! 可愛い!)

今年もSS速報で夏コミやるみたいですね。
今回もできれば参加してみたいです。

またあした。

おそくなりました。
かきますー

兄「どう?」

妹「近っ」

兄「だろー」

幼女「わたしもみたいですっ」

妹「いいよ。はい」

幼女「……ち、ちかいです」

兄「だろー」

幼女「兄さんはみないんですか?」

兄「俺? 俺はいいよ。今回は保護者役だしな」

妹「まあまあそう言わずに」

兄「えー」

幼女「さあさあ」

妹「ほらほら」

兄「うーん……いや、まあ、断る理由もないしな」

兄「よっと」

兄(うーん……まあ、近いってだけで他にはなにも……)

幼女「どうですか?」

兄「え、うん。そうだな。近いね」

兄「……っ!」

妹「どうしたの?」

兄「……思いっきり目が合った」

妹「そこから始まる恋とかは」

兄「獣姦は趣味じゃないしな」

幼女「じゅうかん?」

兄「幼女ちゃん。今言ったことは忘れてね。くれぐれも幼稚園の先生とかお母さんとかに言っちゃ駄目だぞ?」

妹「……」

またあした。おやすみなさい。

こんばんは。
投下しまっすよー

――外

兄「皆の衆。そろそろお腹が減った頃ではないかえ?」

妹「んー、うん。そうだね。っていうかなにその喋り方」

兄「ははは。幼女ちゃんは?」

幼女「わたしも、すこし……」

兄「よしっ、じゃあ休憩がてら昼食としますか!」

妹「おーっ」

幼女「お、おー」

兄「と言っても少し歩くんだけどな」

妹「確か、入り口の近くに食べるところあったよね?」

兄「おう。よく見てたな」

妹「へへん」

兄「無い胸張ってるところも可愛いぞ」

妹「あ?」

兄「や、ごめ、ごめんなさい」

――店内

兄「中は涼しいな」

幼女「みたいですね……。かいてきです」

妹「極楽極楽」

兄「ぷ。お婆さんみたい」

妹「ほっほっほ。爺さんたらまたまた」

兄(そこはちゃんとノッてくれる妹可愛いよおお! はうううん!)

兄「なに食べる?}

妹「レシピ見せてー」

兄「おう」

幼女「あ、わたしもいいですか?」

兄「もちのろんよ」

兄「……」

兄「……」

兄「……ところでさ……」

妹「うん?」

幼女「はい?」

兄「どう見てもこっち側は二人掛けなのに、なんで三人で座ってるの? しかも俺が挟まれてる形で」

妹「だって……そりゃあ……」

幼女「ね?」

兄「……」

妹「ふふ」

幼女「ふふふっ」

兄「な、なにを企んでるんだよう」

妹「ささ、なに食べよっかなー♪」

幼女「あ。妹さん、これなんか……」

兄「……むぅ」

そうそう。もうかれこれ9ヶ月くらいこれを書いてました。
……終わる気がしません。

あまり関係ないですが、既に3つ、別のお話を書き溜め始めています。
……そっちに費やす時間があったら、まずこっちを終わらせないとですね。

では、またあした。

乙!
別に全部同時進行してもいいのよ?

同時進行の辛さがわからないからそういうことが言えるんダッ!
乙です
>>1の好きにやってもらえればついて行くまでです

>妹「レシピ見せてー」

メニューだよな

前作からきて追いついた!乙!!
妹作っちゃう気満々なんだな
妹可愛い

>>265
書ききったら……うん……

>>267
嬉しいけどクオリティは相変わらずですよ。

>>269
うわ、素で間違えました。恥ずかしい。
ありがとうございます。

>>270
ありがとうございます。
なかなか可愛く見せるのに苦労してるんですけど大丈夫でしょうか?

こんばんは。
投下しますねー





妹「まだかなー」

兄「注文したばっかりだぞ?」

幼女「妹さん。まったりまちましょう」

妹「う。幼女ちゃんに言われちゃあしょうがない」

兄「幼女ちゃんってさ、お店の行列とかってどれくらい待てる?」

幼女「ぎょうれつですか?」

兄「うん」

幼女「うーん……」

幼女「どうしてものときだったら、たぶんさいごまでならべますよ」

兄「さっすが」

妹「えー……」

兄「妹は10分も待てないか」

妹「も、もうちょっと待てるし」

兄「ほんとかー?」

妹「昔の私とは違うからねっ! なにせ今は――」

「……お、お待たせしました」

妹「――あ、ああっ、うう……す、すみません……」

「いえ……、あはは」

兄(まだまだ子どもだなあ)

幼女(まっかです)

兄「機嫌直せよ」

妹「うー、だって……」

幼女「……」

兄「ほら。飯、美味いぞ?」

幼女「……兄さん」

兄「ん?」

幼女「わたしにまかせてくださいっ」

兄「……なにか打開策でもあるのか」

幼女「もちろんですよ」

兄(自信に満ちた顔……。これはやってくれるかもしれない!)

幼女「それでは、兄さんはみみをふさいで、あっちむいててください」

兄「お、おう」

幼女「……妹さん。たしかにきもちはわかります」

妹「うん……」

幼女「でも」

幼女「そんなかおしてたら、兄さんにきらわれちゃいますよ?」

妹「!!」

幼女「だから、きげんなおしてください。ねっ」

妹「う、うん……。そうだね」

妹「でも、さっきのは恥ずかしかった、なぁ」

幼女「だいじょうぶです。かおまっかでしたけど」

妹「ふふっ」

幼女「兄さん。もういいですよ」

兄「お?」

幼女「だいせいこうです。ぶい」

妹「あ、兄貴。もう大丈夫だからね」

兄「お、おう」

兄(幼女ちゃん有望な人材すぎてもうなんかアレ)

兄(しかもなんだよ『ぶい』って。思わずときめいちゃったよ)

兄(これでイヤミっぽくないから凄い……)

兄(……じゃ、妹の機嫌も直ったことだし、俺も食べるか)

またあしたです。

こんばんは。
投下はじめますー

兄(あ。これ美味しい)

兄「なあ、これ、」

妹「~♪」

幼女「もぐもぐ……」

兄(……なんか食べるのに忙しいみたいだから、やめとくか)

兄(んじゃ、こっちはこっちで回る順番考えておこうかな)

兄(えーっと)

すみません。友人に呼ばれてました。
続き書いていきますー

兄(そうだなあ。とりあえずさる山にでも行くか)

兄(して……そのあと、ちょっと歩いて、こども牧場かな?)

兄(確か、ウサギとかアヒルがいるんだっけ)

兄(子供受けもいいし。ぴったりかもな)

兄(そのあとは……うーん)

妹「兄貴?」

兄「うんっ?}

妹「私たち、もう食べ終わったよ」

兄「なにィ」

妹「ずっとぼーっとしてるんだもん」

兄「あー、わ、悪い。すぐに食べるよ」

幼女「ゆっくりでいいですよ?」

妹「うんうん」

兄「そういうわけにも……。しかし安心しろ。小中時代は給食の早食い王という称号を貰っていたからな」

妹「それ自慢できることなのかな……」

兄「ちなみに、牛乳早飲み王の称号もあるよ!」

妹「いいから食べなさい」

兄「ふいー。食った食った」

妹「い、いや。あれ。食ったっていうより流し込んでたよ……?」

幼女「……すごいものをみたきがします」

兄「……んあっ」

妹「ん?」

幼女「?」

兄「……」

兄「……」

兄「あー……」

兄「ごめんトイレ」

妹「うわぁ」

兄「ごっ、ごめん! 行ってくる!」

妹「この辺で待ってるからー」

兄「おうっ!」

幼女「……」

妹「ごめんね。あんな兄貴で」

幼女「いやあの、えっと、だいじょうぶです」

妹「……はぁ」

噛ませ犬A「――おっ、ねえ君、可愛いね~!」

幼女「……っ!?」

噛ませ犬B「そのちっちゃい女の子は君の妹かな?  どうどう、俺らと一緒に回んない?」

妹(うわっ、香水臭……)

妹(あ、兄貴……は、駄目か)

あついですね。
またあした。

兄貴の回し下痢

>>294になら処女捧げてもいい

投下しますー

――トイレ

兄(ま、間に合った……)

兄「ふぅ……」

兄「……」

兄(女の子二人の前で少し下品だったかな。反省反省)

兄(さて。早いところ出て戻らないと)

「ふぅ……」

兄「ん、」

店長「お?」

兄「て、店長!?」

店長「おう。兄じゃないか」

兄「どうしてこんなところに?」

店長「今日はオフだからな」

兄「そうなんですか。……でも、店長が居なくていいんですか?」

店長「なに。副店長も居るし、優秀な後輩ばっかりだから大丈夫ってもんよ。もちろんお前もそのうちの一人だがなあ」

兄「いやあ、えへへ」

店長「……」

店長(男のクセに、なんでこう、父性本能くすぐられるんだ……)

店長「今日は一人か?」

兄「あ、いや、えっと、妹と幼女ちゃんを連れてです」

店長「ああ。お前がいつも言ってる、あの?」

兄「や、やだなあ店長。僕、そんな言ってましたっけ?」

店長「そりゃあもうな。……じゃあ、その妹と幼女ちゃんとやらを生で見に行くとするか」

兄「あっ、はい。ぜひっ」

店長「……」

兄「……店長? どうしたんですか?」

店長「……あれか? お前の」

兄「はい。そうです、……って、誰だ、あのいかにも噛ませ犬みたいな雑魚二人組」

噛ませ犬B「なあ~、いいじゃん、いいものあげるかさ!」

噛ませ犬A「おっま、バカか、それだと誘拐犯みたいだろ?」

噛ませ犬B「ぶはははっ、まあそれもいいかもなっ?」

噛ませ犬A「冗談キツいぜ。あっはは。ごめんな。こいつ馬鹿だからさ!」

幼女「っ、……っ」

妹(マズイ。幼女ちゃんが泣きそうになってる……)

妹「……」

妹(……もう、どうなっても知らない!)

妹「あんたら――」

兄「あんたら、俺の大切な2人に何臭い息で話しかけてんだ? 殺すぞ? あ?」

店長「大事な後輩の連れに用か、クソガキちゃん」

妹「!!」

幼女「っ!」

噛ませ犬A「っ、な、なんだよ、あんたら」

兄「あっ、やば。妹と幼女ちゃんの前ではもう下品な真似はしないってさっき戒めたばっかりだったのに!」

噛ませ犬A「! テメッ、無視してんじゃ、ねえ!」

幼女「あ、兄さんっ!」

店長「おっと危ない」

噛ませ犬A「!?」

兄「うあ、て、店長。ありがとうございます」

店長「いや、余裕余裕」

噛ませ犬B「チッ、こっちががら空きだぞ、クソ野郎っ!」

妹「! 危ないっ」

噛ませ犬B「んぎいッ!? い、た、こ、股間は、股間は駄目だって、お嬢ちゃん……っ」

兄「テメエ! 俺はまだ一回も妹に股間蹴られたこと無えのに! 羨ましいぞ!」

噛ませ犬B「し、知るか!」

店長「とりあえずお前らこっち来い。兄も手伝ってくれ」

兄「はいっ」

妹「……」

幼女「……え? え? えっ?」

――

店長「何しようとしてたんだ?」

噛ませ犬A「い、いや、俺らはただ、あの」

兄「マイハニーエンジェルズを誘ってたよな? ん? コラ」

噛ませ犬B「ひ、ひいっ」

兄「……して。そこの。股間蹴られた奴じゃないほう」

噛ませ犬A「は、はい」

兄「お前だけ蹴られてないってアレだよな?」

噛ませ犬A「と、というと……?」

兄「お前の[ピーーー]を[らめぇぇっ!]した後に[禁則事項です]して[あぼーん]にするわ」

噛ませ犬A「……ひ、ひひっ、ひいっ、ご、ごめんなさ、ごめんなさぁ、ひあ……」

店長「失禁したぞコイツ」

兄「ただいま!」

妹「お、おかえり、兄貴。大丈夫……?」

兄「大丈夫大丈夫。一人失禁して、もう一人は気を失ったみたいだったけど」

店長「アレはヒドかったな」

兄「滑稽でしたねー」

幼女「あ、あのっ、ありがと、ございます!」

兄「うん? いや、俺じゃなくて店長に言ってくれよ。俺はなんもやってないさ」

店長「お、おいっ」

店長「やめろよ。俺、お礼言われるの慣れてないんだ……」

兄「みんなでお礼言うぞー。せーのっ」

兄「ありがとうございました!」

妹「え、あっ、ありがとうございましたっ」

幼女「ありがとうございましたっ!」

店長「や、あはは。て、照れるな。こういうの」

妹「……」

妹(この人、体格良すぎじゃない……!?)

僕も蹴られたいです。
またあした。

>>299
>>1って女だったんだ…それはそれは美しい幼女なんだろうな

>>312
ヒント:後ろ

遅くなって申し訳ありませんでした……。
色々あってパソコンの前に立つことすら不可能でして。
書きながら投下します!

>>316
おいこらよくも騙したな、おう
ケツ貸せや

wktk

妹「ね、ねえ。この人」

店長「ああ。自己紹介が遅れたな。男のバイト先の店長だ。よろしく」

妹「うあ、は、はい、よろしく、お願いします……」

店長「……もしかして怯えてる?」

妹「い、いえ! そんな!」

店長「まあ大丈夫だ。慣れっこだから」

兄「店長……。申し訳ありません」

店長「いいのいいの」

店長「しかし、これが妹ちゃん?」

妹「え?」

店長「こいつ、いっつもいっつも、妹ちゃんと幼女ちゃんの話しかしないからさ」

妹「!」

幼女「!」

兄「て、店長っ!?」

店長「なんだよ?」

兄「や、あの、その……いや、なんでもないです」

妹「その、どんなお話してるんですか?」

店長「うん?」

店長「前はただ単に『可愛い』とかだったけど、最近は悩みとかも聞くようになったかな?」

妹「悩みですか?」

兄「店長……その辺で……」

店長「ばっか、お前は引っ込んでろ」

兄「はぃ……」

幼女「どきどき」

店長「そうだな。『どうやったら二人を同じだけ可愛がってやれるか』とか、『妹が中学校にあがってからそっけなくなった』とか、『幼女ちゃんは俺と居て本当に良いのか』とか……」

妹(……兄貴……)

幼女(兄さん……)

兄「これなんてプレイ……」

店長「ま、なんだかんだでちゃんと考えてくれてるからな。安心しろ」

妹「ふふ。そーですね」

幼女「さすがです」

兄「そ、そういえばっ、店長はお一人で来たんですか?」

店長「いや、友人と」

兄「どちらに?」

店長「それが、アイツ迷子らしいんだよ」

兄「迷子……ですか。良かったら探すの手伝いましょうか」

店長「いや、携帯あるしな。大丈夫だよ。ありがとう」

兄「そうですか……」

幼女(こういう兄さんはしんせんです)

>>317
やめてくださいしんでしまいます

ではまたあした。

昨日は来れなかった! ごめん!
がしがし書くよー!

店長「じゃ、俺ぁ行くわ」

兄「あっ、は、はい!」

店長「またなー」

兄「はい、また!」

妹「ありがとうございましたー」

幼女「ありがとうございました!」

店長「っと……その前に、妹ちゃん、ちょっとおいで」

妹「? 私ですか?」

店長「おう」

妹「はい……。なんですか?}

妹(うっ……、やっぱり、威圧感がスゴイ……)

店長「んー。いやさ? まったく関係ない俺が口出しするのもアレなんだけど」

妹「?」

店長「あいつ、変なところで鈍感だから。言うときはズバッと言わないと気づいてくれないよ?」

妹「!? な、なっ……」

店長「小さいほうのお嬢ちゃんはまだそんな年でもないと思うがなぁ」

妹「え、あっ? え?」

店長「じゃあまた! がんばれよー」

妹「は、はぃ……?」

兄「おかえりー」

幼女「おかえりです」

妹「……」

兄「……? どうした、妹?」

妹「はぁ……。鈍感ねえ」

兄「?」

妹「まあ、私は気長に頑張るからね!」

兄「何の話……?」

幼女「さあ……」

妹「兄貴、次どこ行こっか?}

兄「ん? お、おう。ええと」

幼女「……なんか妹さんがせっきょくてきになってるきがします」

妹「ふふん」

幼女「……」

幼女「なるほど」

妹「負けないからね!」

幼女「のぞむところです!」

兄「喧嘩は駄目だぞー」

兄「うーん……」

兄「そうだ!」

兄「ネクスト兄ンズヒーント!」

妹「?」

幼女「?」

兄「いやあの……、そんなキョトンとした顔で見られても……」

妹「いやだって……」

幼女「なぞです」

兄「ふえぇ」

妹「バーロー」

兄「!?」

兄「次はこども牧場です」

妹「最初からそうやって言えばいいのに」

兄「盛り上げないとと思って」

幼女「からまわりでしたけどね」

兄「ぐ……、面目ない。返す言葉もない」

幼女「ところで、ぼくじょうがあるんですか?」

兄「牧場っていうか、牧場を模したものかな?」

幼女「ふむふむ」

しまった。明日用事あるの忘れてた。

寝ます! おやすみなさい!

乙乙 明日は俺の誕生日後夜祭さっ

こども牧場ってなんかエロいな

>>335
おめでとう! 幼女ちゃんがクラッカー持って祝いに行くよ!!

>>336
素晴らしい

寝ぼけながら書くから変なところあっても脳内修正してくださいな

幼女「ぼくじょう? にはどんなどうぶつがいるんですか?」

兄「まずウサギ」

妹「うさぎ!?」

兄「お、おぅ。どうした、急に」

妹「うさぎ大好き!」

兄「俺もバニーは大好きだよ!」

妹「うん?」

兄「うん?」

幼女(ばにー?)

兄「とうちゃーく」

妹「おお。いかにもこども牧場っぽい」

兄「まずは手洗ったほうがいいかもな。ほら、そこの蛇口で洗って来い」

妹「はーい」

幼女「はい」

兄「…………」

兄(妹の方が間抜けな返事って、なんだかなあ。どっちも可愛いからいいけど)

兄(俺も洗うか)

妹「うっさぎ♪ うっさぎ♪」

兄「やけに機嫌いいな」

妹「うさぎー♪」

兄「……」

兄(……それに比べて)

幼女「……」

兄(黙々と手を洗う幼女ちゃんなのであった)

幼女「……っ」

兄(あ、でもそわそわしてる。これはこれで可愛い)

――こども牧場

妹「いたっ! 行ってくる!」

兄「お、おう。じゃあ俺は幼女ちゃんと適当に見てるわー」

兄(……妹さん、ウサギに執着しすぎじゃないですか?)

幼女「……」

兄「……? 幼女ちゃん?」

幼女「は、はいっ」

兄「どした?」

幼女「い、いえ、なにも! ……ただ」

兄「ただ」

幼女「きちょうな、ふたりきりなので」

兄「……え」

幼女「すごくべんきょうになります」

兄「……や、俺は学んで欲しいという感じじゃなくて、ただ単純に楽しんでほしいっていうか」

兄(いやでも、学ぶべきものもある……かも。生き物の命の尊さとか、いろいろ)

兄「……幼女ちゃんは勉強熱心だね」

幼女「?」

兄「俺はあんまり頭良くないからさ。好奇心が旺盛っていうわけでもなかったし」

幼女「……」

兄「だから、幼女ちゃんが羨ましい。何かを知りたい。何かを追究したい。そういう風に思える気持ちが羨ましい」

幼女「あ、兄さん?」

兄「だから、幼女ちゃんを尊敬してる」

幼女「……」

兄「幼女ちゃんは多分、良いとこの学校へ行って、良い友達も出来て、そのうち良い彼氏とかも出来て、良い家族を持って、良い人生を送るんだと思う」

兄「でも、俺が、俺が、幼女ちゃんと関わって、その可能性を潰してるとしたら……」

兄「だからさ。どうしよう。俺は幼女ちゃんにとって邪魔な存在だったら」

幼女「……はぁ」

幼女「……兄さんはおばかさんです」

兄「うん?」

幼女「兄さんがじゃまとか、そんなこと、これっぽっちも、おもってないです」

兄「……」

幼女「兄さんがいないと、わたし、たぶん。いや、ぜったい。どうしようもないです」

兄「……」

幼女「さみしくて、兄さん。兄さん。兄さんってなっちゃいます」

兄「……うぐ、はあぁ」

幼女「? 兄さん?」

兄「格好悪いなあ。もう」

幼女(……ないてるっ……!?)

幼女「ど、どうしたんですかっ」

兄「ふふ。なんも」

幼女「でも……」

兄「いいからいいから」

幼女(兄さんも、なくんですね。ちょっぴりいがいです)

兄「じゃ、そろそろ見に行くか?」

幼女「! まってください!」

兄「?」

幼女「わたし、わたし、あの」

兄「うん」

幼女「その、……あ、あう」

兄「ゆっくりでいいよ」

幼女「はぃ……。……わたし。わたし」

幼女「兄さんのことがすきです」

兄「……うん」

幼女「…………」

兄「…………」

また。できればあしたにでも。

>>330
ミス発見

>>351
ありがとう。またやってしまった。
×妹「兄貴、次どこ行こっか?}
○妹「兄貴、次どこ行こっか?」

書くよー

ひい……ごめんなさい。もう少し遅れます……

我が家に新しいパソコンがやってきました!
慣れない環境だけど書きますー

もちろんそのパソコンのマウスは幼女なんですよねわかります

妹「ただいまー!」

兄「!」

幼女「!」

妹「凄かったよ! 耳がぴょこんってなっててもふもふってなってて!」

兄「お、おう。良かったな」

幼女「……」

妹「幼女ちゃんも行かない?」

幼女「え、っと」

兄「……いいんじゃないか。行こうよ」

幼女「そ、そうですね」

妹「よしっ」

幼女「わ。すごい」

妹「でしょー」

兄「……」

兄(くそ……。どうすりゃいいのさ……?)

兄(幼女ちゃんの気持ちを無下にする訳にもいかないし)

兄(妹に相談するか? いや……自爆するか)

兄(店長にも、迷惑はかけられないし)

兄(このまま現状維持でも失礼だし……)

兄(そもそも幼稚園児の『好き』なんて所詮一過性)

兄(……だと思いたいけど、あの幼女ちゃんのことだ。それはないんだろう)

兄(ああもう。どうすれば)

妹「……? 兄貴、どうしたの?」

兄「へ?」

妹「……楽しくない?」

兄「ああ、や、ちょっとな、考え事」

幼女「……っ」

幼女(たぶん。わたしのせいですよね)

幼女(どうしましょう……)

妹「?」

兄「そっ、そうだ! あっちにも色んな動物いるよ?」

妹「! 行こ!」

兄「おうっ」

幼女(あ……)

兄「幼女ちゃん?」

幼女「え、あっ」

兄「とりあえず、今日はとにかく楽しもうよ!」

幼女「……」

兄「悪いけど、返事はまだ出来ない。だから、また今度ね?」

兄「せっかくの動物園なんだしさ」

幼女「……」

幼女(……あんなじょうきょうのあとでもやさしくしてくれるんだ……)

幼女(やっぱり。やっぱりわたしには兄さんしか……)

兄「ほら。立って」

幼女「……はいっ!」

――

妹「楽しかったねー」

兄「いっぱい動物見られたな! この年になっても普通に面白かったし」

幼女「……あの。兄さん、ありがとうございます」

兄「うん?」

幼女「その、いろいろと」

兄「いいのいいの。俺の方こそ、なんだかね。ごめん」

妹「……」

妹「? なんかあったの?」

兄「ふっふん。妹には内緒」

妹「えーっ」

兄「……だよな? 幼女ちゃん」

幼女「え? あ、は、はい。その。そうですね」

妹「むぅ」

――列車

兄「すぅ……すぅ……」

妹「……寝ちゃってるね」

幼女「そうですね」

妹「いっぱい動いてくれてたし。途中のあの怖い人たちはアレだったけど」

幼女「びっくりしました」

妹「うんうん」

兄「すぅ……」

幼女「つかれちゃったんですかね」

妹「たぶん……」

幼女「よだれたれちゃいそうですよ」

妹「ああー」

兄「くかー……」

幼女「あっあっ」

妹「あーあ……」

兄「くあー……」

>>359
座布団

呼び出された! また明日!

>>359のお陰でこのスレ見てる経歴を思い出した
もう一年前かよ

>>359
懐かしすぎわろた
そのスレが最初だったな俺は

すみません、遅れました。

>>369
そもそもSSを書き始めたのが去年の1月……早い。

>>371
そこから見てくれてるのか……ありがとう嬉しい。

かきますー

妹「……そういえば、乗ってる人すくないね」

幼女「いわれてみれば」

妹「……甘え放題?」

幼女「……だめです。びょうどうです」

妹「幼女ちゃんも甘えればいいじゃん!」

幼女「……はずかしいですから……」

妹「もっと積極的になろうよー」

幼女「せっとくりょくがありますね」

妹「でしょ」

幼女「はい」

幼女「じゃあ、ちょっとだけ」

妹「私もー」

幼女「……」

妹「幼女ちゃん顔真っ赤」

幼女「うう。だって」

妹「ふふふ」

幼女「……妹さんだってあかいですよ」

妹「これはもうしょうがない」

幼女「しょうがないですか」

妹「しょうがないです」

兄「うへへ……」

幼女「兄さんがしあわせそうなかおしてます」

妹「おお……だらしない顔」

幼女「だらしないですか?」

妹「だってほら、にへらーっとしてて」

幼女「うれしそうです」

妹「だねー」

幼女「……」

妹「……」

幼女「ねむくなってきました」

妹「寝ちゃおうか」

幼女「……はい」





兄「……ん……」

兄(やべ、……寝てた)

幼女「くー……」

妹「すぅ……」

兄(なんだこの状況……!)

兄(幸い乗客は少ないみたいだけど……それでもこれは通報されても弁解できない!)

兄(ああでも幸せ)

兄(これが両手に花か)

兄「……」

兄「……っ!?」

妹「すぅ」

兄(ヤバ、見えそう)

兄(上から。妹の。アレが……)

兄(あああ! まな板でぺったんこだけど犯罪臭しかしない! 黒い線引かなきゃ大変だ!)

兄(くそ。惜しいけど起こすか)

兄「……妹。幼女ちゃん。もうそろ着くよー」

妹「ん……?」

幼女「ふあぁ」

またー

申し訳ありません。
多忙により、8月いっぱいは投下できないかもしれません……。
もうしばしお待ちください。

お待たせしました。
終わらせるもの終わらせたので、また明日から投下できるかと思います。

お待たせしました。
眠気が凄いので22:00まで。

――帰り道

兄「二人とも、動物園楽しかったか?」

妹「うんー。楽しかったよ!」

幼女「わたしもすごくたのしかったです」

兄「そっかあ。俺も楽しかった。ありがとうなー」

妹「……いや。ここで兄貴がお礼を言うってなんか変じゃない?」

兄「そ、そう?」

幼女「そうおもいます」

兄「いや、いいんだよ。これで。いつもありがとうなって意味も込めてさ!」

妹「うーん……いいのかな?」

兄「そういえば、幼女ちゃんはこのまま真っ直ぐ帰るの?」

幼女「はい。そうします」

兄「ん、分かった」

妹「……」

妹(……ううむ)

妹「……兄貴」

兄「ん?」

妹「私は先に帰ってご飯の準備してるよ」

兄「え? いや、お前も来いよ。もう暗いし危ないぞ」

妹「いいからいいから。鍵ちょうだいっ」

兄「いや、でも……」

妹「はーやーくー」

兄「お、おう……? 分かった。もし何かあったら近くの民家とかコンビニに駆け込めよ?」

妹「うん。じゃあお先に! 幼女ちゃん、またねー」

幼女「あっ……は、はい。また。……ありがとうございました」

兄「?」

うわーおやすみなさい。
また明日から毎日投下できればと思います。クオリティはともかく。

うわああ。すみません。すみません。
お待たせしました。

がりがり書きます……!

幼女「……」

兄「……」

幼女「……」

兄(うう。この空気。まだ慣れない)

幼女「兄さん」

兄「は、はい」

幼女「きょうはほんとうにありがとうございました」

兄「ああ、うん。どういたしまして……」

幼女「ほんとに。ほんとにたのしかったです」

兄「う、ん……」

幼女「……」

兄「……」

兄「……」

幼女「……」

兄「……また」

幼女「?」

兄「また、幼女ちゃんと、俺と妹でどこか行ければいいね」

幼女「はいっ」

兄「それと、幼女ちゃんの告白……のことだけど」

幼女「……はい」

兄「好意を抱かれるのは嬉しいし、ましてやそれが幼女ちゃんからなんて、俺はたぶん幸せ者なんだと思う」

兄「でも、幼女ちゃんはまだまだ子どもだ」

兄「いくら大人びていたって本質はまだ幼い女の子。多分、まだ『好き』っていう感情がよく分かってないと思う」

幼女「っ。そんなこと……ない、です」

兄「そう思っているだけだよ。俺もまだよく分からないもん」

兄「俺が妹に向けている好意は『女として好き』なのか、『妹として好き』なのか、はたまた両方なのか」

兄「ぜんぜん分かってない。感覚で好意を持ってるだけだ」

兄「幼女ちゃんもその類なんだと思う……かな。俺は」

幼女「で、でも、わたしは……」

兄「……仮にさ、俺が幼女ちゃんの告白を受けて、『俺も幼女ちゃんのことが好きです』って言ったら、妹はどんな気持ちになると思う?」

幼女「……あ」

兄「居づらくなるよね」

兄「だから俺は成す術がない」

兄「俺にとって、幼女ちゃんも妹も、二人とも大切で、大事なんだ」

兄「どちらか一方を犠牲になんて出来ない」

兄「だから、俺は幼女ちゃんの『好き』も妹の『好き』も選ばない」

兄「俺は、二人が好きだから」

幼女「……っ」

幼女「やっぱり、兄さんはすてきなひとです」

兄「うん?」

幼女「……もう、ついちゃいましたね」

兄「あ……」

幼女「おくってくれてありがとうございました」

幼女「きょうは、ほんとうにほんとうにありがとうございました」

幼女「またこんどあうときも、ふつうに、しぜんに、おはなししてくださいね?」

兄「わ、分かった」

幼女「それでは、おやすみなさい。きをつけてかえってくださいね」

兄「……ぁ」

兄「……ああ」

兄(泣いてた……よな)

兄(このまま突っ立っててもしょうがない。俺も帰ろう)

――家

兄「ただいまー……」

妹「あ、おかえり。兄貴。ご飯もうちょっとで炊けるから待ってねっ」

兄「……はぁ」

妹「……どうしたの?」

兄「え?」

妹「兄貴、幼女ちゃんとなにかあった?」

兄「……や」

妹「こっち見てよ」

兄「……う、ぐ」

妹「兄貴」

兄「妹……俺……」

兄「っ、駄目だ。情けないところ、見たくないよな」

妹「え?」

兄「……なんでもない。ただいま、妹」

妹「……」

兄「な、なんだよ?」

妹「はあ。作り笑い下手すぎ。昔から兄貴は不器用なんだから」

兄「……」

妹「何年兄貴と一緒だと思ってるのさ」

兄「……う」

妹「泣きたいなら泣けばいいのに」

兄「うああ、あああぁあ……っ!」

兄「妹おおっ……、もうっ、もう……っ!」

妹「うんうん」

兄「訳分かんねえよ! 俺は妹も幼女ちゃんも大切なのに、どっちも幸せにしてあげられないなんてさああ!!」

妹「うん、うん」

兄「でも、なんでお前はそんな俺にも優しくしてんだよぉ!! こんな、こんな駄目兄貴に……っ!」

妹「駄目なんかじゃないよ」

兄「駄目だよ!! どうしようもなくて、優柔不断で、馬鹿みたいに悩んでっ」

妹「お兄ちゃんは駄目なんかじゃないから」

兄「ああ……っ、もう、もう……っ、うえええん……」

兄「う……、ひっく」

妹「収まった?」

兄「……うん」

妹「……」

兄「……ティッシュあるか」

妹「はい」

兄「ありがと。……ずずっ」

妹「……こんな兄貴初めて見たかも」

兄「いま絶対顔見られたくない」

妹「うん?」

兄「涙とか鼻水で多分もう大惨事」

妹「それは大変」

兄「だから、もう少しこのまま」

妹「うん」

妹「もうご飯炊けちゃったけど」

兄「いらない」

妹「そう?」

兄「……やっぱりいる」

妹「どっち」

兄「……ちょっとでいいや」

妹「そっか」

兄「……」

妹「……よしよし」

兄「あ……う」

どうもシリアスパートになると変に感情移入してしまう。
それだけならいいんだけど、書いてる方も泣いてしまう。困ったものよ……。

また。

今夜はちょっと時間がないです……。
明日の朝、余裕があればちょっと投下したいと思います。

申し訳ありません。

おはようございます。
40分ごろまで書いていきますー。

兄「いただきます」

妹「いただきます」

兄「……ん。美味しいわ。やっぱ」

妹「そう? ありがと」

兄「うん」

妹「……」

兄「……さっきはなんかごめんな」

妹「んーん。大丈夫だよ」

兄「こんな出来た子で、やっぱり自慢の妹だよ」

妹「……」

Prrr…

妹「あ」

兄「いいよ。俺出る」

妹「ありがとー」






兄「はい、もしもし」

『どうも、こんばんは』

兄「あ……、幼女ちゃんのお母さん」

『今日はどうもありがとうございました』

兄「いえ、こちらも楽しめましたから。お礼を言うのは僕たちの方ですよ」

『幼女、凄く楽しかったって言って、ほくほくして帰ってきましたよ』

兄「……っ」

兄(あの子は強いな。少なくとも俺より)

『それと、家の前まで送ってきてくれてありがとうございました』

兄「そんな、当然のことをしたまでなんで……」

『だからこそですよ。ありがとうございます』

兄「はあ」

ちょっと早いですがこの辺で。

それではー。

お待たせしました。
実はまだスレタイ詐欺なんですよねって言ったら怒られる……?

ひとまず書きます。

『またこれからも仲良くしてくださると』

兄「ええ」

『それではまた……』

兄「はい。体調に気を付けてくださいね」

『ありがとうございます。では』





妹「誰から?」

兄「幼女ちゃんのお母さん。今日はどうもありがとうございましたって」

妹「あそこの家族はどこまで行っても律儀だね」

兄「いいと思うよ?」

妹「……あーでも、幼女ちゃんのお父さん、まだ会ったことないね」

兄「そういえばそうだね」

妹「どんな人なんだろう」

兄「たぶん温厚な人……じゃないかな」

妹「わかるかも」

兄「ね」

妹「うん」

兄「ごちそうさま」

妹「お粗末さま」

兄「……ふわぁ」

妹「眠い?」

兄「うん……泣き疲れた」

妹「赤ちゃんみたい」

兄「そういうプレイ……」

妹「いや違うけど。……ふふ。やっといつもの兄貴に戻ったね」

兄「もっと強くならないと」

妹「RPGの主人公みたいな台詞」

兄「うるせーやい」

妹「お風呂は?」

兄「うーん……、いいや。シャワーで済ませて寝る」

妹「そっか」

兄「じゃあ」

妹「うん。後片付けやっておくからー」

兄「ああ。……ありがとう」

妹「ゆあうぇるかむ」

兄「習ったの?」

妹「うん。どういたしましてって」

兄「だね」

――浴室

兄「ふー……」

兄(しかし、本当に情けない姿を見せてしまった)

兄(あんな後でも普通に接してくれる妹は、やっぱり)

兄「……」

兄(どっちを選べかなんてなあ)

兄(どっちもは贅沢かなぁ)

妹『兄貴ー』

兄「んー?」

妹『パジャマ忘れてたよ。置いとくね』

兄「あー。ありがと」

妹『ゆあうぇるかむ』

兄「マイブームなの?」

妹『割と』

妹『じゃあね』

兄「おう」

兄「……」

兄(そうだよな)

兄(……俺が落ち込んでると、妹も心配するよな)

兄(俺が元気でいないと)

兄「……」

兄(よーし)

兄(妹。幼女ちゃん。どっちも幸せにしよう)

兄(贅沢だろうが強欲だろうが関係ない!)

兄(一念発起じゃー!)

兄「よっしゃー! ――うっ! つっ」

兄(腰に蛇口ぶつけた……痛い!)

兄(痛いけどなんかどうでもいい! 新たな扉を開きそうだ!)

妹『あ、兄貴、どうしたの?』

兄「わっ、ど、どうもしない!」

妹『そう?』

兄「う、うん。今上がるから……」

妹『ん。分かった』

兄「あーい」

お昼寝してまだ眠くないけどキリがいいのでこの辺で。

ここでひとまず一区切りです。
次からまた新しい展開……なはず。やっとスレタイ通りになるよ!
この分だと3スレ目行きそうで非常にアレ。

また明日!

すみません。遅れました。

急いで書きます!

――

妹「はぁ……。月曜日は憂鬱だなあ」

兄「学校行きたくないか?」

妹「そういうわけではないけど」

兄「いや、気持ちは分かるよ」

妹「まあ、なんだかんだで行くんだけどね」

兄「うん」

妹「鞄重いのがなんとも……よいしょっと」

兄「じゃあ」

妹「うん。行ってきまーす」

妹「……」

妹(そういえば体育あったんだっけ)

妹(あんまり得意じゃないんだよなぁ)

妹(兄貴は運動できるのかな?)

妹(今度教えてもらお)

妹「……」

妹(信号)

妹「……」

「あ、あの!」

妹「ん……?」

「い、いつもこの道通ってるよね?」

妹「う、うん……」

妹(たしか、この子。同じクラスだっけ?)

「一緒に学校行かない?」

妹「う、ん。別にいいけど……」

「やたっ」

妹(なんで突然?)

妹(というか、この子と話したことあったっけ)

妹(うーん……)

「いつもあの時間なの?」

妹「うん」

「そっかあ」

妹「……あの、なんで急に話しかけたの?」

「うん? 仲良くなりたいから?」

妹「?」

「だってほら、妹さん、学校だとあんまり喋らないじゃない?」

妹「う……まあ」

「だから、もっと妹さんのこと知ってみたくて」

妹「へえ……?」

またー。

 書くか……!

  ( ゚д゚ ) ガタッ
  .r   ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
  \/    /

妹(そういえば、同じクラスなのにこの子の名前知らないな)

妹(今更訊くのもなんだか……)

「あっ、そうだ。今日って体育あったよね?」

妹「う、うん。あるね」

「なにやるんだっけ?」

妹「バレーじゃなかった?」

「バレーかぁ! じゃあさ、一緒に練習しようよっ!」

妹「ええっ」

「あたしアンダーパス? がまだ上手くできないんだ」

妹「で、でも……私もそんなに得意じゃないし」

「だから一緒にやろって! ね?」

妹「う、うん」

妹(な、なんだろう。こっちの領域にずかずかと土足で踏み入れられてるのに)

妹(この子は、全然いやじゃない……)

「学校とうちゃーく!」

妹「あ、あまり大きい声出すのは」

「うん? 元気に行かないとー、元気にー」

妹「だって恥ずかしいよ……」

「ふふーん。なるほど」

妹「?」

「ちょっとずつ妹さん……や、妹ちゃんが掴めてきた気がする!」

妹「え、なにそれ」

「気にしない気にしない。さ、教室行こ?」

妹「……」

「ねっ!」

妹「……うんっ」

しまった……明日早いんだった。
『saga 20』の『20』は単なる誤爆数です。特に意味はありません。

おやすみ。またあした。

まぶたが言うことを聞いてくれません……。
すみません。明日の朝時間があれば少しでも書きます。
ごめんなさい。

40分まで。
あまり時間がないですが書いていきます。

「おはよー」

「あ、おはよー」

「あれ? 妹さんと一緒に来たの?」

「うん」

妹「あ、あの、よろしく」

「こちらこそー」

「あー、ねえねえ、友ちゃん。今日って何か宿題あったっけ?」

友「今日? んーと……何かあったかなぁ」

妹(友さん……って言うんだ」

友「あっ、そう英語! 英語の小テストあった!」

「! そういやそうだった! 勉強しないと……」

友「あたしもだ。じゃあ、妹ちゃん、またあとでね!」

妹「えっ? あ、うん。また……」

妹「……」

妹(友さん。かぁ)

また夜に。

非常に遅れました。もうしわけない。
また投下間隔がまばらになってしまいそうだけど、ひとまずかきます。

――

妹「……」

妹(まあ、このへんは普通に授業聞いていれば分かるね)

妹「……」

妹(友さんって頭いいのかな?)

妹(気になるかも)

妹「……」

妹「……」

妹(よし、終わり)

「時間だ。回収するから後ろの奴は前に回せー」

「ねーねー、どうだった?」

「え、ふつうかな?」

「うそー! 問5の訳なんて書いたー?」

「えっと、そこは――」

妹「……」

妹(こういう何気ない会話もしたことないなぁ)

妹(友さんとは席が離れてるし)

妹(かと言って私が訊く気にもなれないし)

妹(まあいっか)

「……で、この文はS+V+Oで構成されているから……」

妹(えす、ぶい、おー)

妹(兄貴もこういうの習ったんだよね)

妹「……」

妹(なんていうか、不思議な気持ちかも……)

妹(兄貴が敷いたレールに沿って私が進んでるような感じ)

妹(……まあ、本当は違うんだけどね)

妹(……この先生、雑なところは雑なんだけど、教えるのは上手いなぁ)

妹(おかげで頭にすっと入ってくる)





キーン… コーン…

「うい。今日は終わり。日直挨拶―」

「きりーつ。れい。ありがとうございましたー」

「はいまた今度なー」

妹(切り上げるの早っ)

友「やあやあ、妹ちゃんっ」

妹「うん……? 友さん」

友「テストどうだった?」

妹(!)

妹「わ、私は大体できた……かな。友さんは?」

友「ふふ、聞いて驚くなよっ!」

妹「おお?」

友「なんと……答案が返ってこないと分からない!」

妹「お、おお……」

友「おお……おう」

友「そうそう、友さんって呼び方はちょっとなあ」

妹「う……駄目だった?」

友「他人行儀なのもあれだしね。友でいいよ!」

妹「と、……とも」

友「なに?」

妹「えっ、な、なにって、えっと!」

友「……ふ、ふふふっ、やっぱり妹ちゃんいじるの面白いわー!」

妹「もう……やめてよ」

友「あははっ、ごめんごめん!」

妹「……」

妹(あれ、私、普通に打ち解けてる?)

ようし。来月こそはがしがし書いてく。そう決めたんだ!
ハロウィンSSやクリスマスSSも書きたい!

仮眠とる。おやすみなさい!

>>404みたいなことの直後で申し訳ないのだけれど、急な用事が入ったので深夜になるかも。

そして見間違え。>>464ですん。

現実優先でいいのでは

お待たせしました。

>>470
今まで散々現実優先にしてきたので……

書きますー

妹「そういえば、友さんって部活とかやってたりするの?」

友「あたし? ううん。やってないよー」

妹「へえ、そうなんだ」

友「うん。妹ちゃんは?」

妹「私もやってないかな……。あんまり遅く帰ると心配する人が居るから」

友「家の人? 部活動だからって言えば問題ないんじゃない?」

妹「や、それでも……」

友「?」

妹「下手したら学校まで迎えにくるかも……」

友「わお」

友「あっ、あのさ」

妹「うん?」

友「あたし、小学校のころ、よく馴れ馴れしいとかウザいとか言われてたんだけど」

妹「う、うん……。どうしたの急に」

友「いや、もし妹ちゃんもそう思ってたら悪いかなぁって」

妹「ぜんぜんそんなこと無いと思うけど……」

友「ん。そう?」

妹「私人見知りだから、どんどん話しかけてきてくれる人の方がいいかも」

友「なるほどなるほど」

友「そうだ」

妹「?」

友「お互い同じ時間に下校するんならさ、一緒に帰らない?」

妹「えっ」

友「もっと妹ちゃんと親睦深めたいし!」

妹「べ、別にいいけど……なんか凄いね。行動派で」

友「えへへ、そう?」

妹「うんうん」

友「妹ちゃんはこういうの嫌いじゃないらしいし」

妹「き、嫌いじゃないっていうか……なんていうか」

友「ふふふ」

ひとまず夕方にまた投下始めます。

余談ですが、ツイッターとやらを始めてみました。
この酉で検索かければ引っかかるかと。

体調が悪くダウンしてました。
少し回復したので投下したいと思いますー。

――帰り道

妹「そういえば、友ちゃんもこっち方向だっけ」

友「そうそう」

妹「実は近かったり?」

友「かもね!」

妹「……あの、ところでさ」

友「ん?」

妹「なんで私たち、手繋いでるの?」

友「流れ的に?」

妹「そんな流れいつ作ったっけ……」

友「まあまあ、気にしない気にしない」

妹「や、は、恥ずかしいんだけど」

友「まあまあまあ」

妹「あの……」

友「まあまあまあまあ」

妹「……」

友「――あたしはとんでもない逸材を見つけてしまったようだ」

妹「いつざい?」

友「それは、妹くん……君だよ」

妹「……い、いや、なにそのノリ」

友「どうだい。わが社に来ないかね!」

妹「遠慮しておきます。っていうかわが社って……?」

友「へへー」

妹「……なんだろう。友さんって兄貴に似てる気がする」

友「兄貴? お兄さんいるの?」

妹「うん」

友「ほえー。あたし一人っ子だから羨ましいな」

妹「そう?」

かきますよう。

友「ねえねえ、やっぱり格好いいの?」

妹「えっ……うーん」

友「もしかしたら兄妹間のいけないラブロマンス!? 禁忌の愛!?」

妹「いやいや……」

友「なーんだ。違うのか」

妹「んー……ま、まあ、嫌いではないけどね」

友「ほう? 詳しく詳しく」

妹「――や、やっぱり今の無し! なんでもない!」

友「えー! なあなあいいじゃねえか姉ちゃん、聞かせろよー」

妹「なんでもないから! なんでもないです! ていうか悪い人みたいだね!?」

友「よし! 今から妹ちゃんの家にお邪魔してもいいですか!」

妹「え、えっ!?」

友「そのー。妹ちゃんが惚れてるお兄さんも見てみたいし」

妹「ほ、惚れてなんかないし!」

友「またまた。照れちゃって!」

妹「てっ、照れ……っ」

友「……ということで」

妹「ちょ、ちょっと待ってね、兄貴に友達入っていいか訊いてみるから」

友「はーい!」





妹「ただいまー……」

兄「おかえりなさー」

妹「……兄貴、あのさ」

兄「ん? どしたの?」

妹「今日、いろいろあって友達来てるんだけど、うち……いい?」

兄「友達!? いいよいいよー! おいでー! なんなら泊まってもいいんだよー!」

妹(ですよね)

妹「いいって」

友「ほんと!」

妹「なんかすっごくテンション上がってたよ……」

友「よーし! あたしもテンション上げてお邪魔するかな!」

妹(もう勝手にしてください)

友「お邪魔しまーす!」

兄「ようこそ! 俺と妹の愛の巣へ!」

妹「愛の巣!?」

友「そ、そんな……もうそんな関係なの!?」

妹「違う! 違うから!」

兄「ああ……。頭から足まで隅々ペロってもいいくらいさ!」

妹「やめて気持ち悪い! ペロってもいいってどういう意味!?」

友「す、凄い! 純愛なのか歪んだ愛なのか分からない!!」

妹「歪んで歪んで大変なことになってるよ!!」

兄「お互いのほくろの数さえ把握している!」

友「変態だ! 変態だけど潔くて格好いい!!」

友「下手したら今頃檻の中だよ!!」

>>487
× 友「下手したら今頃檻の中だよ!!」
○ 妹「下手したら今頃檻の中だよ!!」

妹「はぁ、はぁ……」

兄「やーやー。今日も激しい突っ込みお疲れ様」

友「凄かったなぁ」

妹「はぁ、あ、ありがと……」

兄「というか始めまして。いつも妹がお世話になっております」

友「あっ、いえいえ。こちらこそ急に申し訳ありません……」

妹「急に真面目にならないで……はぁ、な、なにか飲み物……」

友「へー。これが噂の」

兄「噂?」

友「はい。妹ちゃんから色々聞きました!」

妹「兄貴が居るってことぐらいしか言ってないような……」

兄「まあまあ、ここで話すのもなんだし、上がって上がって」

友「あ。ありがとうございます」

兄「すぐ飲み物用意するから、適当に座っててー」

友「あ、は、はい……」

妹(…………)

友「へー……。ほー。ふーん」

妹「ど、どうしたの」

友「いや、友達の家に上がったことってあんまりないから」

妹「?」

友「目に焼き付けておこうと思って」

妹「それはそれは……」

兄「はいー。お待たせー」

友「あっ、ありがとうございます」

兄「いえいえ。大したの出せなくてごめんね」

友「いえ、そんな、急にお願いした身ですから、お気遣いなさらず……」

妹(なんだこれ)

兄「じゃあ、俺はあっちにいるから、仲よく遊んでねー」

妹「んー」

友「は、はいっ」

妹「……」

友「……」

妹「……」

友「普通にいい人じゃん」

妹「うん?」

友「気遣いできるし、明るいし、顔もかっこいいし」

妹「う、うん……?」

友「いいなあ……。あんなお兄さん欲しかったなぁ……」

妹「…………」

妹(なんだろう……凄くもやもやする)

また、できれば明日の朝にでも!

かきますん。

友「うんうん。妹ちゃんが惚れるのも納得だ。うんうん」

妹「ほ、惚れてなんか……」

友「あら、そうなの?」

妹「だっ、大体、兄妹の間でそういうのはあんまり……ね?」

友「むう。そっかぁ」

友「……じゃあ、あたしが貰ってっちゃおうかな!」

妹「!? 駄目! そっ、それはっ、駄目!」

友「……ほう?」

妹「―――あ、う、ぁ……!」

友「かーわいい」

妹「うぅぅ……」

友「さて、特にやることがなくなってしまいました」

妹「兄貴を見に来ただけだからね」

友「ううん……どうしよう」

妹「そうだなぁ。とりあえず私の部屋くる?」

友「! いいの!」

妹「う、うん。別にいいけど……」

友「行く! 行きます!」

妹「急に元気になったね」

友「興味津々だから!」

妹「そ、そう」

妹「ええと、こっちのドアが……」

友「こっちか! お邪魔します!」

兄「え?」

妹「兄貴の部屋……って」

友「失礼しました!」

兄『えっ、なになに、待って、なにごと?』

妹「……私の部屋がこっち」

友「いやあうっかりうっかり」

友「……もしもさ」

妹「うん?」

友「妹ちゃんの部屋が、女の子女の子してたらどんな反応すればいいんだろう……」

妹「女の子女の子って……。別にふつうだよ」

友「いや、意外にもぬいぐるみがいっぱいあったり」

妹「とりあえず入れば分かるでしょ」

友「それもそうだね! では、改めてお邪魔しますー」

妹「お邪魔されますー」

友「…………」

妹「適当に座っていいよー」

友「くそ……っ!」

妹「え、なになに。どうしたの」

友「違う! あたしはこんな現実求めてない!」

妹「ちょ、落ち着いて落ち着いて」

友「クールな妹ちゃんの部屋が実はすっごく可愛らしくて、きゅんきゅんしちゃいそうなのを期待してたのに!」

妹「あ、あんまりそういうのは」

兄「どうしたお前ら!? 敵襲か!?」

妹「厄介なのがやってきた!」

兄「なにィ!? どこのどいつだ!」

妹「私んとこの兄貴だ!」

兄「な、なんだってー!」

友「すごいすごい」

妹「な、なにが」

友「さすが兄妹。息がぴったり!」

兄「いやぁえへへ」

妹「はぁ……」

友「……ところでお兄さん」

兄「なに? っていうかお兄さんって俺?」

友「お兄さんお兄さん。なんですかこの妹ちゃんの部屋!」

妹「ちょ、と、友っ」

友「ちょっと殺風景すぎやしないですか!」

兄「それなぁ……俺も思ってた」

妹「!?」

兄「せめてぬいぐるみの一つや二つあればいいと思ったんだけど」

妹「なんで友と同じこと言ってるの……」

友「うーん……そうだ」

友「参考にするために、お兄さんの部屋も見ましょう!」

兄「待って待ってそれだけは勘弁して」

妹「……」

友「え?」

兄「ほら、ね? やっぱりプライバシーとかあるじゃん?」

友「……」

兄「……」

友「……わかりました。

友「お兄さんの部屋にはぬいぐるみがたくさんあるんですね!?」

妹「え?」

兄「えっ?」

友「だから、恥ずかしいから渋るんですね!」

兄「え、えっと」

妹「…………」

兄「い、妹! なんか言ってやって!」

妹「……そうなの。兄貴の部屋には赤い屋根の家とか、着せ替え人形とかが所狭しと」

兄「ええええ!? ま、待って! あらぬ誤解を生んじゃうから!」

友「な、なるほどっ……そういう趣味があるんですね、あはは。あは。はは」

兄「無い無い! 微塵も無いよ! というか引かないで! というか齟齬があるから弁解させて!」

妹「兄貴、無理しなくていいんだよ……?」

兄「してないよ!!」

友「そこまで頑なに否定するほどおぞましい品物があるんですね……」

兄「これってどう転んでもそういう趣味があるって解釈されないです!?」

友「……ぷっ、あははっ、お兄さんもいじると面白いですね!」

兄「中学生に弄られちゃうなんて悔しい……悔しいけど感じちゃうビクンビクン」

友「?」

妹「あぁ……これは気にしないで」

兄「兎にも角にも、そういう趣味はないからね!」

友「はい。ちなみにですが、本当の趣味はなんですか?」

兄「妹弄り」

妹「えっ」

友「奇遇ですね。あたしもです」

妹「えっ」

つかれた。きゅうけい。
次は夜かな?

かきはじめますー。

友「何が良いって、あの取り乱したときの姿ですよね!」

兄「あー分かる分かる。こう、ね、なんていうか。ねえ!」

妹「やめてやめて! 本人のいる前でそういうこと言わないで!」

友「そうこれ! これがクる!」

兄「たまらん! たまらんなー!」

妹「うわああ!」

友「写真! 写真撮りましょう!」

兄「ZIPでくれ! ZIPでくれ!」

妹「いやあああああ!!」

妹「調子に乗りすぎ」

兄「はい……すみませんでした……」

友「ごめんなさい……」

妹「何事にも限度ってものがあるでしょ」

兄「ごもっともです」

友「その通りでございます」

妹「分かったら解散」

友「よーし! お兄さんの部屋行くぞー!」

兄「ええ!? 待って!!」

妹「…………」

友「オープン!」

兄「ぎにゃあああストップして!!」

友「……あれ、あれ、ふつう」

兄「そ、そう! 普通だから!」

友「まあ、こういうのは大体ベッドの下とかにいかがわしいものが……」

兄「うわあああああ!? やめてマジで勘弁して!!」

友「……っ! こ、これは……」

兄「あ、ああ、あああああ……」

友「妹ちゃんの写真ばっかりですね」

兄「はい」

友「うーん……ちゃんとアルバムに綴じたほうがいいですよ」

兄「やっぱり?」

友「保存状態の問題とかありますし」

兄「そっかぁ……うーん。でもなぁ、もうアルバムはほとんど使ってて」

友「ほうほう」

兄「……見る? 幼稚園のころの妹とか写ってるよ」

友「見る見る! 見ます!」

兄「よーし! ならば出発だ―! 船を出せー!」

友「おー!」

妹(私抜きで話がどんどん進んでゆく……)

――

兄「で、これがおもらししちゃったときの妹」

友「きゃああかわいい……ぎゅーってしてよしよししたい……」

兄「このころはオムツ卒業してすぐだったからなぁ」

友「へえー……」

兄「これが初めてのおゆうぎ会」

友「あらあらまぁまぁ」

兄「初々しいよねえ」

友「ほんとですわー」

友「あれ? ところで妹ちゃんは?」

兄「向こうで真っ赤になりながらうずくまってる」

友「あら……」

兄「まあまあ続き続き」

友「どれどれー」





妹(兄貴と友の化学反応をナメてた……)

――

友「ふぅ……ご満悦ご満悦」

兄「久々に見返してみたら俺も面白かったなぁ」

友「えへへ、正座しっぱなしだったから、ちょっと足がしびれちゃいました」

兄「ん、大丈夫?」

友「な、なんとか」

兄「はい。立てる? つかまって」

友「……っ、え、ええっと、ありがとうございます……」

兄「うんうん」

友「…………そっ、そろそろ! 帰りますね! あんまり長居しちゃうと家の人も心配するのでっ!」

兄「あぁ。そっか。真っ直ぐ来たんだっけ」

友「は、はい」

おやすみなさい。またあした。

お待たせしました。忙しくて書けませんでした。

今から21:30頃まで書きますー!

兄「妹―。友ちゃん帰るってー」

友「と、友ちゃんって……あたしですか」

兄「ん? うん。馴れ馴れしくて嫌だった?」

友「いえっ、そんなわけじゃ」

兄「そう?」

友「は、はい」

妹「……」

妹(……はぁ。兄貴はまた……)

妹「もう帰っちゃうの?」

友「うん。あまり遅く帰ると家の人が心配するからさ」

妹「そっか……。また来てね」

友「……うん! また妹ちゃんを弄り倒しに来るね!」

妹「それは勘弁して!」

妹「……」

兄「なんかあの子とは仲良くなれそうな気がする」

妹「……そ」

兄「……? 妹。ご機嫌斜め?」

妹「べつにー。さーて。夜ご飯の準備しちゃおっと」

兄「んー。……ん?」

妹「どしたの」

兄「いや、あの子、自分のカバン忘れてる」

妹「えっ」

兄「……走ればまだ間に合うか。ちょっと行ってくるわ」

妹「あ、ちょ、っ……」

兄「はぁ、はあっ」

兄「……くそっ、よく考えたらあの子の家知らないしさ!」

兄「おまけにこの懐かしい重さがなかなか……ふう」

兄「はぁ。どこ、どこだろう」

兄「というか、持っていたカバンを忘れたまま帰るって、なかなかドジだぞあの子!」

兄「このままだと明日困っちゃうだろうし……なんとしても見つけないと」

兄「友ちゃーん! おおーい!」

兄「なんとかの中心で愛を叫ぶ! 友ちゃーん! おーい!」

兄「……はぁ」

兄「妹は何か知ってるかね……。電話してみるか」

兄「…………」

兄「…………」

妹『もしもし。どうしたの?』

兄「おう。妹。あの子の家の場所知らないか?」

妹『ううん。知らない。……けど、近くだって言ってたよ?』

兄「近くか。……苗字は分かるか?」

妹『苗字? えっと、確か――』

兄「本当に近かったな」

兄「あとは渡すだけか。……よいしょっと」

友『――はい』

兄「……友ちゃん?」

友『え、お、お兄さん!? どうしたんですか!?』

兄「うん。うちにカバン忘れたでしょ」

友『カバン? ……!!』

兄「届けにきたから、開けてもらえるかな」

友『は、はい! すぐに!』

友「もう……ほんと、すみません……」

兄「いえいえ」

友「その、お礼と言ってはなんですが、飲み物でもどうですか」

兄「いや……、悪いよ。うちで妹も待ってるし」

友「……そうですか。分かりました」

兄「……あ。そういえば、友ちゃんて携帯持ってたりする?」

友「携帯、ですか? 一応持ってますけど」

兄「おお。じゃあさ、連絡先交換しようよ!」

友「こうか、え、えええっ!?」

また深夜に書くかも。

ちょっとお待ちを……。
最近別のSSをたくさん書き初めてこっちが疎かに。

予定としては今週中に一つと、ハロウィンに一つをVIPで立てるかもです。
あしからず……。

おひさしぶりです。
かきます。

友「で、でも、いいんですか、あたしなんかと」

兄「もちろん」

友「じゃあ……赤外線で」

兄「おう」

友「……」

兄「……」

兄「……確かに頂きました」

友「は、はい」

兄「じゃ、そろそろ戻るね」

友「は、はい! カバン、ありがとーございましたっ」

兄「どういたしまして。忘れ物には気を付けてね」

友「あはは……。めんぼくないです」

兄「うん。妹とも仲よくしてやってくれな」

友「はいっ、もちろん!」

兄「はは。頼もしくて何よりだ。またなー」

友「またー!」

兄「うんうん」

兄「最近の子にしては礼儀正しいし、元気もあるし、妹はいい友達をもったなぁ」

兄「この分だと、心配はしなくても大丈夫か」

兄「…………」

兄「いいなあ」

兄「俺も、あんな友達ほしかったなぁ……」

兄「ぼっちはつらいよ」

兄「でも、まあ、俺には妹が居るし無問題!」

兄「……裏を返せば、妹が居なくなると俺はどうしようもなくなるんだけどね」

兄「ふう」

兄「あれ、なんで俺ってぼっちなんだろう」

兄「うーん……」

兄「学生時代を思い返してみよう」

――

『兄―。カラオケ行かないかー?』

兄『悪い! (妹に早く会いたいから)急いで帰らないとダメなんだ!』

『んだよ、ノリ悪いなー』

――

『へい兄! パス!』

兄(妹は……今お昼寝の時間か。保育園の友達とは仲良くやれてるかなぁ……)

『おおい!』

兄『……え? あだっ!』

――

『あ、あのさ。兄くんって、彼女とか……いるの?』

兄『へ? なんで?』

『な、なんでって……えっと』

兄『? あっ、ごめん。(妹に早く会いたいから)帰らなくちゃ』

『え?』

兄『ごめんな。せっかく話しかけてくれたのに。じゃあ、また』

『あ……』

『……』

『ばか……』

――

兄「ううん……」

兄「おかしいな。どこもハブられる要素が見当たらない」

兄「なんでだろうなぁ……」

兄「まあいっか。帰ろ」

もうすぐ11月。
ねます。おやすみなさい。

時間ぎりぎりだけど書きます。

兄「ただいまー」

妹「おかえり。どうだった?」

兄「どうだったとは?」

妹「いや、……ええと、何か言ってた?」

兄「あー。すごい慌ててたよ」

妹「ふむふむ」

兄「あと、連絡先交換した」

妹「え?」

うわーいってきます。

早起きしてSS書こうと思ったらあんな時間でした。
今から少し書いて、深夜にまた書きに来ます。

妹「連絡先?」

兄「うん。アドレスと電話番号」

妹「へ、へえ。そうなんだ」

兄「よーし! これを使えば、妹の学校での赤裸々なホニャララが分かるぞ!」

妹「……いや、別に、赤裸々な事情とかはないんだけど」

兄「またまた。給食おかわりしちゃったり、授業中居眠りしちゃったりとか」

妹「それ赤裸々なの?」

兄「違うの?」

妹「……よくわからない」

兄「……あ。友ちゃんからメールだ」

妹「え」

兄「どれどれ」

妹「ね、ねえ。なんて? なんて来たの?」

兄「ま、まだ見てないから。落ち着いて」

妹「う、うん……」

兄「ええと。『今日はありがとうございました。妹ちゃんにもよろしく言っておいてください』……だってさ」

妹「それだけ?」

兄「うん」

妹「ほっ……そっか。それだけかぁ」

兄「?」

妹「うんうん。安心したところで晩ご飯です」

兄「安心?」

妹「気にしない。じゃあ、いただきまーす」

兄「お、おう。いただきまーす」

兄「……そういえばさ」

妹「?」

兄「幼女ちゃん。友ちゃんと仲よくやれるかな?」

妹「まあ、心配ないでしょ」

兄「だね」

区切りを意識して、いったんここで。
深夜にまた投下しますよん。

申し訳ありません。ハロウィンSS書き溜めててこっちが疎かになってました。
初日は寝坊です……。

推敲しながら書く。

――朝

妹「ふあぁ……」

兄「ほら。しゃきっとせいっ」

妹「だって、眠たいんだもん」

兄「そんなこと言ったってなぁ……ん? 電話だ」

妹「誰から?」

兄「ええと、友ちゃん」

妹「こんな時間に?」

兄「もう7時半だけどな」

兄「もしもし」

友『おはようございます!』

兄「おはよ。朝から元気だね」

友『それだけがあたしの取り柄ですから!』

兄「納得。それで、どうしたの?」

友『ああいえ、妹ちゃんって携帯持ってないんですか?』

兄「持たせてないよ。本人も高校生になってからでいいって言ってるし」

妹「?」

友『そうですか……。えっと、じゃあ、今からそっち行きますね!』

兄「そっちって、家?」

友『はい。妹ちゃんと学校行きたいので』

兄「ああ、そういうこと」

友『はい』

兄「分かった。こっちも急いで支度させるね」

友『あ。気にしなくていいですよ。ゆっくりでいいです』

兄「うん……そう?」

友『はい!』

兄「わかったー。じゃあ、切るね」

友『またあとで!』

ハロウィンの方の推敲が終わりましたのでこっちも一旦。

一応宣伝しておきますね。
21:30過ぎにVIPでスレ立てます。ジャンルは兄妹。
ほとんどハロウィン関係なくなってしまいましたが、時間がある方はどうぞ見に来てやってください。

では。

今日の深夜に投下予定。
寝ないよう頑張ります……。

どうやったら眠くならずに済みますかね……。
かきます。

妹「友ちゃん?」

兄「うん。うち来るってさ」

妹「え、なんで?」

兄「一緒に学校行きたいからとかなんとか」

妹「……いや、あの子の積極さにはびっくりする」

兄「とりあえず、急いで支度しちゃえよー」

妹「はーい」

『ピンポーン』

兄「……え?」

妹「え。友ちゃん?」

兄「来るの早くない?」

妹「ちょ、ちょっと出てくる」

兄「うん」

妹「はい……」

友「おはよ!」

妹「おはよう……早いね」

友「まあね! っていうか、パジャマ?」

妹「……! き、着替えてくる! あがってていいよ!」

友「はーい」

友「おはようございます!」

兄「おはよー。妹は?」

友「着替えてくるって」

兄「……パジャマだから?」

友「たぶん」

兄「寝癖はどうだった?」

友「かわいかったです」

兄「だよね!」

兄「来るの早いね?」

友「迷惑でしたか?」

兄「いや、別にそんなことないけど」

友「……というか、テンション低いですね。昨日と比べて」

兄「朝ってみんなそういうもんなんじゃないの……?」

友「あたしはそんなことないですけど」

兄「へえ。いいね」

友「それしか取り柄がないですから!」

兄「いや……もっと、ほかにもあると思うけど」

眠くて何書いてるか分からないので寝ます。おやすみなさい。

しばらくサボっててごめんなさい。
かきます。

兄「うちの妹は朝弱いからなぁ」

友「低血圧ってやつですか?」

兄「いんや、ただ眠いってだけらしいよ」

友「ふむふむ」

兄「友ちゃんは大丈夫なの?」

友「そりゃあ眠たいときは眠たいですけど」

兄「ほえー」

友「お兄さんはどんな感じですか?」

兄「妹が作ったご飯を食べるために起きる」

友「なんと」

友「そんなに美味しいんですか!」

兄「店を開いてもいいくらい」

友「こんどご馳走になってみたいですね」

兄「そうだねー」

友「お兄さんは料理つくれるんですか?」

兄「いえ、まったく」

友「あらら」

兄「友ちゃんは?」

友「あたしも……あんまり、ですねー」

兄「ほうほう」

友「今度、家庭科の授業で調理実習があるんですけど」

兄「あったあった」

友「それが心配で……」

兄「妹に教えてもらえば?」

友「妹ちゃんに?」

兄「うん。あいつなら快く引き受けると思うけど」

友「そういうことなら……お願いしてみようかな?」

兄「だってさ」

妹「うっ……いつから気づいてたの?」

兄「馬鹿言え。妹の匂いがした時点で分かってたわ」

友「妹ちゃんの匂い!?」

兄「おう」

妹「なにそれ」

友「どれどれ嗅がせてー!」

妹「いっ!? ちょ、待っ……!」

友「くんくん」

妹「や、あっ、やめて……!」

兄「おお、おおお!? まさかの百合展開!?」

妹「へ、変なこと言ってないで助けてよー!」

兄「今回ばかりはごめんね!」

妹「そ、そんな」

友「これが妹ちゃんの匂いかぁ……すんすん」

妹「ひあっ、も、本当に……制服、しわになっちゃうから……!」

兄「眼福眼福」

(ヾ(´・ω・`)

21:00ごろまで。

――

友「ふぅ……、補給完了しました」

兄「いいなあ」

友「これであと一週間は持ちますよ!」

兄「燃費良いのか悪いのか分からないね」

妹「もう……勘弁してよ」

友「いいじゃんいいじゃん。減るもんじゃなし」

妹「いろいろ減るよ! 士気というかそういう類が!」

友「えー」

妹「えーじゃありません! 学校行くよ!」

友「はーい」

友「そういえば、もうちょっとで学校祭だねー」

妹「あー。そうだね」

友「なにやるんだろ?」

妹「初めてだもんね」

友「うん」

妹「模擬店とか……? あとは、ステージにあがって何かやったりするのかな?」

友「ふむふむ」

妹「楽しみだね」

友「ねー」

友「そういえば、学校祭の二日目って家族も見に来るの知ってた?」

妹「え、そうなの?」

友「うん。食券みたいなのを買って、実際にお店を回るみたいだよ」

妹「知らなかった……」

友「えー。先生言ってたじゃん!」

妹「そうだっけ?」

友「本当本当」

妹「ふうん……」

またー。

数日どころか十数日かかってますね……。
ながら投下なので間隔空きます。

妹「じゃあ、兄貴さそってみようかなぁ」

友「あらあらまあまあ。見せつけるわけですか」

妹「見せつけ……って、そんな意味じゃ」

友「えー、そう? あたしは仲のいい恋人同士に見えるけど」

妹「なっ」

友「ひゅーひゅー」

妹「やめい!」

友「でもあれだよねー」

妹「うん?」

友「あのひと、彼女とかいないのかな?」

妹「いないいない」

友「なんで分かるの?」

妹「何年一緒にいると思ってるのさ。兄貴のことはなんでもお見通しだよ」

友「おー。以心伝心ってやつ?」

妹「え? う、うーん。以心伝心とは違うような気がするけど」

友「いやー、でも、わからんよ?」

妹「なにが?」

友「妹ちゃんの知らないところで……もしかしたら……あああ……」

妹「……」

友「……」

妹「悪い冗談はよそうよ」

友「う、うん。今の沈黙怖かったからもうやめる……」

そんな感じのネタはすごく助かったりします。
ながら書く。

妹「友ちゃんのところは? お母さんとかお父さんとか、誘ってみないの?」

友「あたしのとこ? うーん。特別仲がいいって訳でもないからなぁ」

妹「そうなの」

友「うん。それに、あたし一人っ子だから、妹ちゃん羨ましい」

妹「ほう」

友「いいなあーお兄さん欲しいなー」

妹「私のだもんねー」

友「もしくは可愛い妹が欲しい!」

妹「弟じゃだめなの?」

友「うーん……妹がいいなぁ」

友「こう……髪の毛がさらさらで、ちっちゃくて、母性本能くすぐりまくりで、あたしのことを慕ってくれるような」

妹「友ちゃん、ちゃんと目開けて歩かないと危ないよ」

友「それで、宿題を手伝ってあげたら『ありがと、お姉ちゃん』とか言ってくれるの」

妹「もしもーし」

友「一緒にお風呂なんかも入りたいなぁ。洗いっこしたい」

妹「友さーん」

友「はぁ……」

妹「自分の世界に入ってしまった……」

――

「というわけで、学校祭の出し物を決めたいと思うのですが、誰か案はありますかー?」

「はい!」

「どうぞ」

「メイド喫茶!」

「他の人いますかー?」

「ええええっ!? メイド喫茶やろうよメイド喫茶!」

妹(うーん……友ちゃんと席が近かったら相談できたんだけどなぁ)

友「はーい」

「どうぞ」

妹(……?)

友「ここはやっぱり無難に模擬店がいいと思いまーす」

「うーん。他のクラスとの折り合いもあるから、今すぐ決定とはいかないけど」

友「まー。変なことやってコケるよりも、安牌で行こうよ!」

「……とのことですが、他に案がある人はいませんか?」

「……」

「居ませんね。ひとまず第一希望は模擬店ということで」

早いとこ友ちゃんと幼女ちゃん絡ませたい。
ではまた。

2時くらいまで。

「模擬店の内容とかは……」

友「うん? 当日暑くなるだろうし、かき氷とかでいいんじゃない?」

「なるほど」

友「というか今ので納得しちゃっていいんだ」

「他の案もないみたいだし」

友「まあ」

「では、また後日に進めたいと思います」



――昼休み

友「体育館行こう!」

妹「へ?」

友「やっぱり腹ごしらえしたあとは体動かさないとね!」

妹「ちょ、ちょっと待って。図書館に本返しに行かなくちゃ」

友「図書館?」

妹「うん」

友「うちの学校に図書館なんてあったの?」

妹「あったよ!」

友「へー。どんな本?」

妹「ふつうの……これ」

友「宮沢賢治……ほう。渋いねぇ」

妹「そう?」

友「注文の多いナントカしか知らないや」

妹「料理店」

友「そうそれ」

妹「ということで図書館行ってきます」

友「あたしも行く!」

友「何階?」

妹「三階だよ」

友「じゃあ二年生のとこだね」

妹「うん」

友「同じ学校で同じ造りなのに、上級生の階ってなんだか不思議な感じしない?}

妹「あー。分かる分かる」

友「なんか気持ちがしゃきっとするというか」

妹「緊張するよね」

友「するする」

妹「……とうちゃーく」

友「こんなとこ初めて来たよ」

妹「最初に学校回って説明されなかった?」

友「忘れた」

妹「……」

クリスマス~年末年始は非常に忙しくなりますゆえ。

クリスマスSS書こうかとも思っていたのですが、余裕が無かったのとネタが思いつかなかったのとで。
おやすみなさい。

2つ先のSSのお話書き始めました。
まずはここをどうにかしたい。

書きます。

妹「友ちゃんも、試しに何か借りてみたら?」

友「えー、いいよ。本なんて漫画くらいしか読まないし」

妹「……んん。まあ無理にとは言わないけど」

友「えへへ」

妹「じゃあ、行ってくるね」

友「ってらっしゃーい」





妹「そういえばさ」

友「んー?」

妹「漫画って、どんな漫画?」

友「えー……」

妹「?」

友「それ訊いちゃう?」

妹「うん」

友「べ、べつに、普通のやつだよ」

妹「普通?」

友「うん……」

妹「普通ってどんなの?」

友「えっ」

妹「普通の漫画ってどういうの?」

友「ちょ、ちょっと待って」

妹「言えないような漫画なの?}

友「……」

妹「……」

友「……はい」

妹「あー」

妹「言えないような漫画なんだ」

友「はい……」

妹「そういうの好きなんだ」

友「まあ……はい……」

妹「あーあー」

友「……」

妹「ああー」

友「……」

妹「ああああー」

友「もうやめて! これ以上いじめないで!」

妹「なにしに来たんだっけ?」

友「図書館じゃないの?」

妹「そう……だっけ」

友「うん」

妹「そっか」

友「教室もどろっか」

妹「おー」

妹「……」

妹「やっぱり、何か忘れてるような……」

少し時間を置く。

寝落ちしそうになりました。
つづき。

――帰り道

友「結局さぁ」

妹「うん?」

友「お兄さん、誘うんだよね?」

妹「ん……たぶん」

友「うんうん。じゃないと模擬店を推した意味ないもんね!」

妹「え?」

友「妹ちゃんを店番に置いて、お兄さんをおびきよせて、ひと波乱起こす!」

妹「……起こさなくていいのに」

妹「でも……なんかあれだね。当日になって兄貴が来たら、気まずくなるかも」

友「いや、案外そうじゃないかもよ?」

妹「なんで?」

友「女の勘」

妹「……またずいぶん適当な」

友「まーまー。あたしの勘はなかなか当たるのよ?」

妹「そういうことにしといてあげる」

友「あら。信じてない?}

妹「うん」

友「ぐぬ……」

妹「実際に『女の勘』ってあるのかな?」

友「んー……。あるんじゃない? 男の浮気を見抜いたときにーとかよく聞くし」

妹「浮気ねぇ」

友「まあ、お兄さんはそういうタイプでもないと思うよ」

妹「……なんでそこで兄貴が出てくるのさ」

友「妹ちゃんが不安そうだったから」

妹「……浮気……っていうか……、ライバル的なのは……いや、なんでもないっ」

妹「友ちゃんはさ、その……好きな人とか、いないの?」

友「えー? 好きな人ー?」

妹「うん」

友「うーん」

妹「……」

友「うーん……」

妹「……」

友「……」

妹「……」

友「……」

妹「……」

友「……はっ、ごめん、寝てた」

妹「おはよ」

妹「というか家着いちゃったよ」

友「あらま」

妹「じゃ、また明日ねー」

友「ばいばーい」

妹「……」

友「……」

妹「あれE? わたしっていつから友ちゃんと一緒に住むようになったんだっけ?」

友「ドキドキの同棲生活だね!」

妹「そうかな?」

友「そうだよ!」

>>653
× 妹「あれE? わたしっていつから友ちゃんと一緒に住むようになったんだっけ?」
○ 妹「あれ? わたしっていつから友ちゃんと一緒に住むようになったんだっけ?」

妹「……あがってく?」

友「やった! それでこそ妹ちゃん!」

妹「ただいまー」

友「お邪魔しまーす! ……あれ?」

妹「? どしたの?」

友「あれ、えっと、妹ちゃんって何人兄弟?」

妹「兄貴一人だけだよ?」

友「……妹ちゃんの靴の大きさは?」

妹「21センチだけど……ああ。幼女ちゃん来てるのかな」

友「だれ?」

妹「……んー、あー、話すと長くなるから、まああがってよ」

友「う、うん」

仮眠とります。
寝過ごしても怒らないでください……。

寝落ちと寝過ごしはどうしても……ごめんなさい。
あと鍵括弧の妙な変換も。

あまり長くは書けませんが投下していきますー。

妹「ただいまー」

兄「おかえりんこ」

友「お邪魔しまーす」

兄「お。いらっしゃい」

妹「幼女ちゃんは?」

兄「俺の部屋で二度目のお昼寝中」

妹「そうなの」

友「……話が見えない」

妹「ていうか何で兄貴の部屋……」

兄「い、いや、妹の部屋に勝手に入っていいもんかと」

妹「……まあいいや」

兄「ところで友ちゃん。今日はどしたの?」

友「えっ」

妹「遊びにきたんだよね?」

友「うっ、うん。そうそう」

兄「それなら、一回家に帰ったほうがいいんじゃ」

友「あ、大丈夫です。もう言ってあるんで」

妹「最初から来る予定だったんだ……」

兄「そんなら俺はお邪魔だろうし、幼女ちゃんとお昼寝してくる」

妹「え……お昼寝するような歳だっけ」

兄「案外寝られるもんだよ」

妹「そ。おやすみなさーい」

兄「うーい」

友「……その、さっきからちょいちょい出てくる、幼女ちゃん……って子? は誰なの?」

妹「ん? んーとね。なんだろう。……ライバル?」

友「?」

クリスマスイブなのに21時までバイト。
帰ってきたら幼妻が迎えてくれるって信じながら頑張るんだ……。

ではまた。

一日遅れですが明けました。
良ければ今年もお付き合いくださいな……。

書こう。

友「今お昼寝中なんだっけ?」

妹「うん」

友「ふーむ……。よし」

妹「?」

友「行こう」

妹「え」

友「幼女ちゃん、どんな子か見てみたいし」

妹「え、えっと……いいのかなぁ」

友「いいのいいの! 実際あんまりやることないし!

妹「まあ、それもそうか……」

――

友「さて」

妹「うん」

友「よーし」

妹「うん」

友「お邪魔しまーす」

妹「えっ、ちょ、えっ? 躊躇とかノックとか無いの!?」

幼女「すー……」

兄「んごごごご」

友「ほんとに寝てらっしゃる」

妹「ヒドイいびき」

友「お、幼女ちゃんってあの子?」

妹「うん」

友「ほほう。どーれどれ、ちょいとばかしお顔を拝見……」

友「……っ!」

妹「ど、どうしたの?」

友「こーいーしちゃったんだー、なんてー♪」

妹「気づいてなーいでしょー……?」

友「じゃなくて」

妹「じゃないんだ」

友「なにあれ……かわいい……!」

妹「ね」

友「いや、あれがかわいいなんていう範疇に収まっていない。あれは……そう……」

妹「?」

友「そう……」

妹「?}

友「……もうわかんない!」

妹「あら」

>>679
×友「いや、あれがかわいいなんていう範疇に収まっていない。あれは……そう……」
○友「いや、あれはかわいいなんていう範疇に収まっていない。あれは……そう……」

友「て、てゆーか!」

妹「ていうか?」

友「あ、あの子っ、お兄さんにくっついて、ぎゅーって!」

妹「あー」

友「いいなぁ……羨ましいなぁ」

妹「……!」

友「お兄さんになりたい」

妹「そっちか」

幼女「ん……」

妹「あっ、起きちゃう」

幼女「……」

友「……」

幼女「……?」

友「お、おは、おはよ!」

幼女「おはようございます……?」

友「あーやばいかわいい」

友「おいでおいで」

幼女「……?」

妹「『だれ?』って顔してるよ」

友「あっ、そ、そっか、自己紹介しなくちゃ」

友「えっと、えっと、あたしは妹ちゃんのお友達の……ってああっ、寝ちゃだめ!」

幼女「すぅ……」

兄「んごごごごご」

妹「なんだこれ」

初夢は可愛い幼女が出てきました。

夜に投下できればまた。

VIPの方で兄妹スレ即興で書くので、良ければ見に来てやってくださいな。

まだ残ってるのでよろしければ。
妹「お兄ちゃんが帰ってきた」
妹「お兄ちゃんが帰ってきた」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357311477/)

初心者とか嘘乙

>>691
釣りかもしれないけど>>2は僕じゃないです。
ID確認してもらえるとわかるはずです。

無事完結しました。
明日あたりからこっち再開します。

大変遅れてごめんなさい。
>>690の続編はもう両思いになっちゃったしどうしようかな程度。

20:00くらいまで書きます

友「ところで、兄さんとあの子の関係は?」

妹「え、うーん……」

兄「説明しよう!」

友「うわっ」

妹「最初から起きてたでしょ」

兄「なぜバレたし」

妹「兄妹だからだよ」

兄「この子はご近所さんの子なんだけど、前に預かって欲しいって頼まれたんだ」

友「ふむ」

兄「そこで何やかんやあって仲良くなって、今に至ると」

友「だいぶ端折りましたね」

兄「わかりやすいだろ?」

友「まあ」

兄「では次に、俺と妹の馴れ初めでも……」

妹「馴れ初めてないから」

幼女「んん……」

兄「あら」

妹「こんどこそ?」

友「起きる!」

幼女「うー……」

妹「寝ぼけながら兄貴の温もりを探してる」

友「可愛い」

兄「……」

×友「ところで、兄さんとあの子の関係は?」
○友「ところで、お兄さんとあの子の関係は?」


幼女「あれ……兄さん?」

兄「居るよ」

幼女「あっ」

妹「おはよー」

友「おはよ!」

幼女「あれ? ゆめじゃなかったんですね」

友「やっぱり寝ぼけてたかー」

友「こんにちは」

幼女「おはようございます」

友「もう夕方だよ?」

幼女「え? あっ」

友「うふふふふふ」

妹「……兄貴」

兄「……言ってやるな」

友「あ。寝癖立ってるよ」

幼女「へ」

友「おいでおいで」

幼女「……」

友「あ。お兄さん。霧吹きと櫛ありますか?」

兄「持ってくるよ」

友「はい!」

またあした

投下始めます。

――

友「♪」

幼女「あの、これは、どういう」

友「いやー、妹が出来たみたいで感激!」

兄「お似合いじゃないか?」

妹「うんうん」

幼女「ううー……」

友「綺麗な髪の毛してるねー」

幼女「そ、そうですか」

兄「友ちゃんの猛アタックに幼女ちゃんピンチ」

妹「人見知りだもんね」

友「うあぁ、姉妹ってこんな感じなのかなぁ……」

兄「一人っ子なんだっけ?」

友「はい」

幼女「……」

幼女「あの」

友「ん?」

幼女「その、なんてよべばいいですか?」

友「あたし?」

幼女「はい」

友「友でいいよー!」

幼女「友……さんですか」

友「呼び捨てでいいのに」

幼女「そういうわけにも」

友「じゃ、あたしは幼女ちゃんって呼んでもいい?」

幼女「あ。はい」

友「よーし。早速ですが幼女ちゃん」

幼女「はい?」

友「好き!」

幼女「へっ」

友「あ。勘違いしないでよ? ラブじゃなくてライクだからね?」

幼女「らいく……?」

幼女「ら、らいくってなんですか?」

兄「説明しよう! ライクとはカラオケで歌うときに……」

妹「それはマイク」

友「もうお兄さんは駄目だなぁ。五・七・五のやつだよ」

妹「それは俳句」

兄「ああ思い出した。原動機付自転車のことで……」

妹「それはバイク……なんで私がツッコミ役なのさ!」

またあしたー

ttp://uploda.cc/img/img5107cd67c3832.jpg
リアタイで流せんかったか・・・支援

>>723
ありがとうございます。
兄さんは僕のなんで渡せません。

書きます

友「まあまあ。細かいことはいいじゃないの」

幼女「そ、そうですか?」

友「うんうん。可愛いなあうふふ」

幼女「……」

兄「幼女ちゃんが困憊しているご様子」

妹「友ちゃんも、そのへんにしときなよ」

友「もうちょっとー♪」

幼女「ううう……」

妹「そういえば幼女ちゃん」

幼女「あ、はい」

妹「今日はどうしたの?」

幼女「えっと……、兄さんによばれてきたのですが」

兄「ああ。そういえばそうだった」

友「んなっ、もう連絡先を交換している仲だったんですか!」

兄「甘い甘い。もう一夜を共にしてしまった仲さ!」

友「!!」

友「そ、そんな……。こんな幼気な女の子と……」

兄「妹も一緒だったぞ!」

友「なっ……!」

妹「この二人のこのノリはまずい」

幼女「けっきょくなんでよばれたんでしょう」

妹「さぁ」

友「決闘です! お兄さん!」

兄「おっしゃあー! 受けて立とうじゃないかっ!」

妹「そろそろご飯作ろ。幼女ちゃん食べてく?」

幼女「いいんですか?」

妹「お母さんに連絡してからね」

兄「妹! カウント頼む!」

妹「いや……腕相撲って。流石に一方的すぎるでしょ」

友「ふっ、妹ちゃん、甘いよ」

妹「?」

友「実はあたし、今日の妹ちゃんのご飯超楽しみにしてるんだ!」

妹「ちゃんと用意するよ」

友「やったー!」

妹「行くよー」

兄「おうっ」

友「来いっ」

妹「さーん、にー、いーち」

妹「ふぁいっ」

友「畳み掛けるずぉおおるああ!」

兄「……」

友「ふんっ、ぐぬぬぬ……!」

兄「……」

友「何のこれしきいいい!」

兄「……」

幼女「なにやってるんですか?」

妹「握手会」

幼女「あくしゅかい?」

妹「そう。……兄貴と握手できるみたい」

幼女「……そ、そうなんですかー」

友「んっ、はぁ、っくそー!」

兄「幼女ちゃんも加勢する?」

幼女「? よくわかりませんが、やりたいです」

友「ぜ、ぜんっぜん、びくともしない!」

兄「ふっふっふ」

幼女「……」

兄「……幼女ちゃんは何やってるの?」

幼女「あくしゅです」

兄「握手?」

幼女「兄さんとあくしゅできるってきいたので……」

兄「妹が?」

幼女「はい」

兄「またあいつも適当なこと言うな」

支援絵は初めてだったので嬉しいです。
またあした。

深夜に起きられれば投下します……もうしわけありません。

おはようございます。2時頃まで書きます。

兄「まあいいや……。ほいっ」

友「うやっ」

兄「やったー勝ったー」

友「酷い! 惨い!」

兄「なかなかいい勝負だったよ。ありがとう」

友「しかも馬鹿にされたぁー!」

幼女「……あの、兄さん」

兄「うん?」

幼女「しょうぶって、なんのですか?」

兄「腕相撲だよ。やってみる?

幼女「うでずもう……は、はい」

兄「よし友ちゃん。頼む」

友「いいですよー」

幼女「……っ」

友「さん、に、いーち……ファイッ」

幼女「えいっ」

兄「う、ぐあぁああ!」

幼女「へ!?」

友「!?」

兄「だ、駄目だ……完敗だ」

幼女「え、えっと、あの」

兄「俺の負けだよ」

幼女「そ、そうなんですか?」

兄「この俺が瞬殺されるなんて……幼女ちゃん。君が優勝だ」

幼女「は、はい」

兄「よし。優勝パレードといこうじゃないか。ご飯だご飯!」

幼女「ちょ、あっ、まってくださいっ」

友「……上手に切り替えましたねお兄さん」

兄「はっはっは。何のことだー?」

兄「妹ごはーん」

妹「もうすぐ出来るよ」

兄「うっひょーい」

友「なんか手伝うー?」

妹「ん。えっと……お箸、並べてもらってもいい?」

友「うっす!」

幼女「わたしは」

妹「幼女ちゃんは……お皿運んでもらえる?」

幼女「はーい」

兄「ぼくはー?」

妹「座ってて」

兄「あい」

おやすみなさーい

>>723です

幼女ちゃん見切れたので

ttp://uploda.cc/img/img510e428800547.jpg

試験前なのに前スレから読んで追いついたw

ところで兄って妹に内緒でバイトしてるんじゃなかったっけ?
動物園で店長と会わせてよかったのか?
と思った。

>>747
可愛いすねえ……ありがとうございます。
また僕の幼女フォルダが潤いました。

>>745
ごめんなさい、やってしまいました。
脳内修正(?)お願いします……。

いろいろ並行して書くので投下速度は遅め。

安価ミス >>749

友「おお、これが妹様の手料理……!」

妹「そんな大層なものじゃないから」

友「お兄さんはこれを毎日食べてるんですか?」

兄「そうだよー。羨ましいか? 羨ましいだろ? へっへん! 欲しくてもあげないもんね!」

妹「いや、もう友ちゃんの前にお皿あるんだけど」

幼女「あの、それはいいのですが、はなしてください」

友「離してください? へっへん! 無理な要求だね!」

幼女「……」

兄「や、やめて! 凄く助けて欲しそうな目でこっちを見るのは辛くなるからやめて!」

友「よーし、いただきまーす!」

幼女「こ、このままですか? わたしがたべられないのですが」

妹「友ちゃんやめなよ」

兄「うーん……そうだ。よし。幼女ちゃん」

幼女「?」

兄「口開けて、あーん」

幼女「……!?」

友「!? ああー! いいなー!」

妹「……!」

幼女「あ、あむっ」

兄「どう?」

幼女「え、っと、あの、えへ、おいしいです」

兄「だってさ妹! 美味しいってさ!」

妹「え? あ、ありがとう」

友「そういう問題ですかー!?」

兄「ほらほら行儀良くしろよお前らー」

友「ああー! その箸で食べるんですか食べるんですね!? 間接ちゅーですねー!?」

妹「騒がしい子だなぁ」

幼女「はなしてくださーい」

少し愚痴気味になるのですが。
SSの書きはじめ(起)と書き終わり(結)だけがぽんぽん浮かぶのをどうにかしたい。

また明日。

次の投下はだいぶあとになりそう。
一応2月中を予定してます。ごめんなさい。

今日あたりから投下できるかも。

3つ並行で書くのはたぶん初めて。
投下始めます

――

友「ふぅ……満腹満腹」

兄「けっこうな量食べたね」

友「育ち盛りですから」

兄「体重とか気にしない感じ?」

友「いや、そりゃちょっとは気にしますけど……この時期にたくさん食べておかないと」

兄「食べておかないと?」

友「……胸に栄養が」

兄「……あー」

妹「……こっち見ないで」

友「幼女ちゃんはまだまだこれからだからねー」

幼女「?」

兄「こんなこと訊くのも変だけど、その、大きさってさ、遺伝したりするの?」

友「さあ……。わからないです」

兄「そっか」

友「なんでですか?」

兄「いや……」

兄(言えない! 幼女ちゃんのお母さんは少し大きめだから気になってとか言えない!)

思ったよりも眠気がやばい。
また投下再開していく予定……です。おまたせしました。

3つというのは書き溜めの話。割とネタは浮かびます。クオリティはともかく。

ではまた

兄「じゃあ」

妹「うん。よろしくね」

友「またねー」

幼女「兄さん……ほんとにおくってもらっていいんですか?」

兄「任せたまえ!」

友「ほら行きますよ、お兄さん」

兄「お、おう」

妹「幼女ちゃんも、またね」

幼女「はい、また」

兄「いやー、二人の家が同じ方向で良かった」

友「あたしの方が近いんですけどねー」

兄「ああ。じゃあ後半は幼女ちゃんと二人かぁ」

幼女「……ふたり」

友「いいなー幼女ちゃんと二人いいなー」

兄「いいだろー! 幼女ちゃん独り占めしちゃうもんねー!」

友「あたしも最後まで着いて行きます!」

兄「友ちゃんは大人しく帰りなさいなー」

友「むぅ」

幼女「……ふたり……てへへ」

友「あ、そういえば」

兄「ん?」

幼女「?」

友「学校祭のことなんですけど」

兄「ああ。そういえばちょっとだけ話聞いてたかも」

幼女「がっこうさい……?」

友「あたしたちの学校でやるお祭り……って言えば分かるかな」

幼女「おおっ」

友「それで、お兄さんと幼女ちゃんにも来て欲しいんですけど」

兄「……だそうだけど、幼女ちゃん」

幼女「いいとおもいます!」

兄「……だそうです。友ちゃん」

友「了解です」

兄「にしても、なんで?」

友「ちゃんと招待しなくちゃいけないみたいなので」

兄「なるほど。不審者対策的な感じか」」

友「ですね。このごろ物騒ですから」

兄「幼女ちゃんなんかすぐに取って食われちゃうかもなー」

幼女「わたしたべられるんですか……?」

兄「そうそう。悪い奴にガブっと」

幼女「それは……いやです……」

友「悪い奴に食べられる前にあたしが食べちゃおう!」

幼女「それもいやです」

兄「じゃあ俺が!」

幼女「……兄さんなら……」

兄「え!?」

友「え!?」

幼女「い、いえ、いまのはわすれてくださいっ」

兄「いや、うん、俺もあいにく食人趣味はないしね。あはは。あはは……」

友「そ、そういうことなので! 招待券はまた後日、妹の方から渡ると思うので!」

兄「お、おう!」

友「……では」

兄「ああ。もう着いたんだ」

幼女「ここが友さんのおうちなんですか?」

友「そーだよー」

幼女「おぼえておきますね」

友「いつでも遊びにおいで!」

幼女「え、あ、きがむいたら……」

友「おぉい!」

友「じゃあまた。妹ちゃんによろしく言っておいてください」

兄「おう。またなー」

幼女「またー、です」

兄「……」

幼女「……」

兄「じゃあ、行こっか」

幼女「……はい」

兄「学校祭だってさ。楽しみだなぁ」

幼女「どんなことやるんですか?」

兄「うーん……。俺のときは特にそんな催し無かったからなぁ」

幼女「ふむふむ」

兄「というか、日時聞くの忘れてた」

幼女「あぁ」

兄「土日じゃないと幼女ちゃん来れないよな」

幼女「ですねー……」

兄「家に帰ったら妹に訊いてみるよ」

幼女「はい」

幼女「……」

兄「……」

幼女「兄さん」

兄「は、はいっ」

幼女「もうすぐ、ついちゃいますね」

兄「う、ん……」

幼女「もっといっしょにいたかったです」

兄「……」

幼女「妹さんも、友さんもいいひとです」

兄「うん」

幼女「でも、……やっぱり、兄さんとふたりでいるときが、いちばんいいです」

幼女「ごめんなさい」

兄「へ?」

幼女「わるいこですよね。……わたし」

兄「…………」

幼女「なかよくしなくちゃだめなのに、なかよくしたいのに、したくないんです」

幼女「兄さん……」

幼女「こんなわたしですけど、きらいにはならないでほしい、です」

兄「……」

兄「……!」

兄「よし。幼女ちゃん」

兄「近くのコンビニまで行こう」

幼女「え?」

幼女「なんでまた……?」

兄「んー? なんか元気無さそうだったし、コンビニで適当に買ってさ、どっかの公園のベンチにでも座って適当にお話したいなって」

幼女「べつに、そこまで」

兄「嫌だったか?」

幼女「い、いやだなんて、そんな」

兄「じゃあ。行こう」

幼女「……」

兄「ね!」

幼女「……なんか、いつもよりごういんなきがします……」

書きましょう

兄「俺はさ」

幼女「はい」

兄「いつも大人しくてクールな幼女ちゃんも好きだけど、楽しそうな顔してる幼女ちゃんの方が好きだなぁ」

幼女「……」

兄「……なんて。思うんですよ」

幼女「……は、はい」

兄「……俺らは初々しいカップルかなんかか?」

幼女「えっ」

兄「あっ、い、今のは例え話だから」

幼女「……そうですか……」

兄「ち、違くて!」

兄「あーもう」

幼女「?」

兄「乗って」

幼女「え?」

兄「肩車」

幼女「で、でも、かたぐるまなんて、してもらったことないからどうやればいいか」

兄「ああ……えっと、実際にやった方が分かりやすいよ」

幼女「そうでしょうか」

兄「うん。、まずは、ここを掴んで、肩に脚を掛けて……」

幼女「わ、わっ」

兄「ちゃんと頭に腕回してろよー」

幼女「は、はいっ」

兄「お姫様? 眺めはいかがですか?」

幼女「おひめさま……って」

兄「あはは。何となく言ってみた」

幼女「……じゃあ、兄さんはおうじさまですね」

兄「俺が?」

幼女「はい」

兄「そうかなぁ。せいぜい小間使いとかだと思うけど」

幼女「そんなことないですよ。兄さんは、わたしの……ごほ、ごほん」

兄「うん?」

幼女「な、なんでもないですっ」

兄「嘘だー。咳払いでごまかそうたってそうはいかないそ」

幼女「ほんとになんでもないんです」

兄「またまた」

幼女「ほんとです」

兄「えー」

幼女「ほんとです!」

兄「ふぇい!? ちょ、ちょい幼女ちゃん、前見えない!」

兄「あはは……俺が悪かったです」

幼女「わざといじめるのはよくないです」

兄「いじめたつもりじゃあ……」

幼女「ふふ、わかってますよ」

兄「うん」

幼女「それに、あんなふうにはなすのもきらいじゃないです」

兄「そう?」

幼女「はい」

幼女「……ふだんから兄さんは、こんなけしきをみてるんですね」

兄「そうなるね」

幼女「わたしのとはぜんぜんちがいます」

兄「新鮮?」

幼女「はい。とっても」

兄「それは良かった」

幼女「……かぜがきもちいいです」

兄「でも、このままじゃコンビニは入れないね」

幼女「ぶつかっちゃいますね」

兄「もうすぐ着いちゃう」

幼女「はい」

兄「降りる?」

幼女「……はい」

兄「じゃあ、よいしょっと」

幼女「……えっと。どうやっておりれば?」

兄「ああ。そのまま後ろだよ」

幼女「ん、しょ」

兄「大丈夫?」

幼女「はい。だいじょうぶです」

――

「いらっしゃーせー……って、兄じゃん」

兄「おっすおっす。バイトお疲れー」

幼女「?」

「あれ? そっちの女の子は?」

兄「彼女だよ。彼女」

「はっ?」

幼女「えっ!?」

兄「はっ? って……そんな顔すんなお前。冗談だ冗談」

800レス到達ですねー。ありがとうございます。
また明日。

WBC盛り上がってるみたいですね。野球は分からないので見てませんが……。

書きます

「兄がシスコンなのは知ってたけど小さい女の子なら誰でもいいのか?」

兄「んな訳ねえだろ」

「こんな女の子も手篭めにしてたとか」

兄「手篭めって、お前言い方……」

「はは」

兄「さて、何か食いたいものとかあるか? 買ったげるよ」

幼女「え、いいんですか?」

兄「おう」

幼女「……えっと、じゃあ……、アイス、たべたいです」

兄「アイスね」

兄「どれがいい?」

幼女「……どれにしましょう」

兄「何でもいいんだよ」

幼女「そういわれるとぎゃくにまよっちゃいますね……」

兄「ふふふ。迷え迷え」

幼女「なっ、ずるいですよ」

兄「ほらほら、早くしないと全部とけちゃう」

幼女「とけないですっ」

兄「はははっ」

幼女「じゃあ、これ……いいですか?」

兄「うん。いいよ」

幼女「ありがとうございます」

兄「んじゃ、レジ行こうか」

幼女「……? 兄さんはなにかかわないんですか?」

兄「あー、あぁ。忘れてた」

幼女「ふふ。はやくえらばないととけちゃいますよ?」

兄「いやいや、溶けないから!」

幼女「あははっ」

兄「どれにしよっかな」

幼女「……」

兄「うーん」

幼女「……」

兄「……俺の顔になにか付いてる?」

幼女「ふぇ、い、いや。なんでもないです」

兄「そう」

兄「よし。幼女ちゃんのと味が違うやつ買おうかな」

幼女「はい」

「お会計205円になりまーす」

兄「ほいほいっと」

幼女「……」

「お嬢ちゃん、兄がいつもお世話になってるみたいだね」

幼女「え? いえ、そんな」

兄「いつもいろいろお世話してもらってるよ」

「ぷっ、お前が言うとどっちの意味か分かんなくなるな」

兄「そんなイメージなの?」

「俺の中ではな」

兄「なにそれひっどーい」

「はいはい。お買い上げありがとうございましたー」





幼女「あのひとはしりあいだったんですか?」

兄「うん? 知り合いも何も、俺あそこでバイトしてるからね」

幼女「そうなんですか」

兄「あの人は遅番だから、家に帰るのだいぶ遅くなっちゃうんだよ」

幼女「たいへんですね」

兄「そ、大変なの」

兄「近くの公園のベンチにでも座って食べようか」

幼女「はい……でも、いいんですかね」

兄「なにが?」

幼女「おうちにかえってたべないとおこられちゃいます」

兄「お母さんに?」

幼女「はい」

兄「……んー」

兄「じゃあ、そうだなー。二人だけの秘密っていうのは?」

幼女「ひ、ひみつ?」

兄「そう。秘密」

>>779
× 兄「なるほど。不審者対策的な感じか」」
○ 兄「なるほど。不審者対策的な感じか」


兄「幼女ちゃんのお母さんにも、もちろん妹にも言っちゃいけない」

幼女「……どきどきしますね」

兄「だろ?」

幼女「じゃあ、わたしたちのひみつ……ですね」

兄「さっすが。話が分かる!」

幼女「そ、そうでしょうか」

兄「うん」

――公園

兄「着いたな」

幼女「はい」

兄「……っと、ごめん。そこの公衆トイレ行ってきていい?」

幼女「あ、はい。……わたしも」

兄「そうだな。置いてくわけにもいかないし、用を足したら入口で待っててくれ」

幼女「わかりました」





兄「もしもし」

兄「うん。俺だけど。帰るの少し遅れる」

兄「うん、うん。……分かった。悪いな。じゃ」

次スレ行くだろうなぁ……
また明日

前スレの>1が2年前の10月20日……流石にそろそろ……。

かきますー

兄(幼女ちゃんはまだ出てきてないか)

兄(買い食いなんて学生以来だなぁ)

兄(この公園も懐かしい)

兄(あ……そういえば、幼女ちゃんの家の方にも電話しないと心配するかな)

兄(いや。この時間ならまだ大丈夫かな?)

兄「……」

幼女「おまたせしました」

兄「ん。そうでもないよ」

幼女「じゃあ、いきましょうか」

兄「うん」

――ベンチ

兄「よいしょっと」

幼女「……」

兄「えーっと、」

兄「……あのさ」

幼女「はい」

兄「何か遠くない?」

幼女「きのせいです」

兄「そんな離れてるとアイス渡せないんだけど」

幼女「……」

兄(あ、ちょっと近づいた)

兄「はい、どうぞ」

幼女「……ありがとうございます」

兄「溶けてない? 大丈夫?」

幼女「はい。だいじょうぶです」

兄「そっか」

幼女「はい」

兄「……」

幼女「……」

兄「美味しい?」

幼女「はい。とても」

兄「ほう」

幼女「……」

兄「ふふ」

幼女「……なんですか?」

兄「一口交換しない?」

幼女「へ、いいですけど」

幼女「じゃあ、ひとくちいただきます」

兄「いただきまーす」

幼女「……」

兄「……ん。なかなか」

幼女「ですね。おいしいです」

兄「……いやー、しかし、また間接キスしちゃったね」

幼女「!!」

幼女「か、かん……っ」

兄「ふっ、作戦通り」

幼女「さ、さくせんって」

兄「どうだった?」

幼女「どうだったって……、すごくはずかしい、ですよ……」

兄「ほう。俺は恥ずかしがってる幼女ちゃんも好きだよ」

幼女「へ!? な、なにいって……」

兄「顔まっかっか」

幼女「~~!」

幼女「しりません、しりません!」

兄「……可愛いなあもう」

幼女「……」

兄「……ごめん。ちょっとからかいすぎたか?」

幼女「そんなこと、ないですけど」

兄「うん」

幼女「それに、兄さんが……その、わたしのこと……」

兄「うん」

幼女「……やっぱりなんでもないです」

兄「え、そんな肝心なところで言うのやめちゃうの?」

幼女「……はずかしいのでいいません」

兄「ほお……恥ずかしがってる幼女ちゃんも?」

幼女「!」

兄「図星か」

幼女「う、ううっ」

幼女「……兄さんにはかてません」

兄「へへ」

幼女「じゃあ、いいますね」

幼女「兄さんがさっき、わたしのことをすきっていってくれたとき……」

幼女「なんというか、のどのあたりが、きゅうううってなったんです」

幼女「どきどきして、くらくらして、くるしくなっちゃったんです」

幼女「あつくなって、なにがなんだか……」

幼女「……兄さん……」

兄「い、いや、あはは、そんなストレートに言われると俺も恥ずかしいというか」

幼女「……ふふっ」

兄「なに?」

幼女「兄さんもはずかしがるんですね」

兄「そりゃあ、まあな」

幼女「かわいいです」

兄「……そう?」

幼女「はい」

兄「悪い気はしないかなー」

幼女「えへへ」

兄「あ、幼女ちゃんっ、アイス溶けてる!」

幼女「え? うあっ」

兄「……あー」

幼女「……」

兄「……」

幼女「ご、ごめんなさい」

兄「いや、謝らなくていいよ。ちょっとここでアイス食べながら待ってて? ハンカチ濡らしてくるから」

幼女「は、い」

兄「そうだ……俺のアイスも持ってて。なんなら食べちゃっていいから」

幼女「…………はい」





兄「お待たせっ」

兄「えっと、落としたのってこのへん?」

幼女「はい」

兄「失礼……シミにならないといいけど」

幼女「……ごめんなさい」

兄「……ううん」

兄「素直に謝れる幼女ちゃんって凄いと思う」

幼女「え?」

兄「その歳じゃ人の所為にするのがやっとだと思うから」

幼女「……」

兄「はい、とりあえず出来るだけやったよ」

幼女「あ、ありがとうございます」

兄「どういたしまして」

幼女「あの、もってたアイス、かえしますね」

兄「うん? 食べていいのに」

幼女「そういうわけにも」

兄「だって俺もうおなかいっぱいだよ?」

幼女「……そうですか?」

兄「うん。だから代わりに食べて」

幼女「……はい」

また明日

用事ができてしまったので投下は深夜になるかもしれません。
来なかったら寝落ちと判断してください……。

日が開いてしまいました。書きます。

幼女「ごちそうさまでした」

兄「ん」

幼女「あの……、これどうしましょう」

兄「うん? ああ。確かあっちにゴミ箱があったはずだから、そこに捨てよっか」

幼女「わかりました」

兄「行こ」

幼女「はい」

幼女「それにしても」

兄「ん?」

幼女「こんなおそくまでそとにいて……だいじょうぶなんでしょうか」

兄「んーと……8時過ぎか」

幼女「8じ」

兄「ま。まだ大丈夫でしょ」

幼女「そう……ですか」

兄「そんじゃあ、少し遊んで行く?」

幼女「え?」

すみません。一旦席を離れます。

一つ訊きたいのですが、犬と狐、どちらが好きですか?

遅くなりました。
いま狐娘SSと犬娘SSを少し書き溜めてるんですけど、犬の方が多かったので、先に犬娘の方を書きたいと思います。
順番としては現行→犬娘→狐娘→……って感じで。

またあした。

なるほど…ココの人達は獣耳獣尻尾の幼女がストライクゾーンのド真ん中なんですね?

>>858
うん

書く書く

兄「じゃあ、押すよ」

幼女「は、はい」

兄「よっ」

幼女「わ……」

兄「……これくらいでいい?」

幼女「はい」

兄「……]

幼女「……」

兄「これ、楽しいの?」

幼女「え? は、はい」

>>862
×兄「……]
○兄「……」

兄「俺が思うに、夜のブランコってかなり怖いと思うんだけどさ。幼女ちゃんはそういうの大丈夫なの?」

幼女「……い、いわれてみればたしかにこわいです」

兄「何でここチョイスしたのさ」

幼女「すぐちかくにあったから……」

兄「……」

幼女「ほ、ほかのところへいきましょう! ね!」

兄「シーソー?」

幼女「はい」

兄「べつにいいけど、相手が俺じゃつまらなくないかな……」

幼女「そうですか?」

兄「ほら、体重的に」

幼女「うーん……とにかくやってみましょう」

兄「う、うん。じゃあ行くよ」

幼女「はいっ」

兄「そいっ」

幼女「ふにゃっ!?」

兄「だ、大丈夫か?」

幼女「へ、へーきです。すこしびっくりしちゃっただけです」

兄「そ、そうか」

幼女「……というか。兄さんはあしがついちゃうんですね」

兄「あー、まあ」

幼女「じゃあ、いきますよ」

兄「おう」

幼女「えいっ」

兄「ほっ」

ねむいねる

しばらく間が開いてしまって申し訳ない
書きます

兄「久々に燃えちまった」

幼女「たのしかったです」

兄「どこか怪我とかしてない?」

幼女「だいじょうぶです」

兄「よかった」

幼女「あ……ちょっとみずのんできますね」

兄「ん。俺も俺も」

幼女「ごくごく……」

兄「……」

幼女「ぷはっ」

兄「この水飲み場も懐かしいなぁ」

幼女「?」

兄「ここの公園のどんな遊具よりも、この水飲み場が面白かったんだよ」

幼女「なんでですか?」

兄「うん、太陽が出てないとあんまり分からないと思うけど……まあいいか」

兄「こっちおいで」

幼女「はい」

兄「これくらいの水を出すだろ?」

幼女「はい」

兄「して、ここのところを指で押さえると……」

幼女「はい……わっ」

兄「スプリンクラーみたいになるんだぜ!」

幼女「おおおっ」

兄「昼間だったら小さい虹も見えたりするんだけどな」

幼女「おおおお……」

兄「人が居るところに向けちゃ駄目だからな」

兄「そういえば、虹って見たことある?」

幼女「にじですか。ありますよ」

兄「虹の色ってどれくらいだと思う?」

幼女「いろですか? えっと、ななつ?」

兄「日本では七つだな。でも国によって違うらしい」

幼女「そうなんですか」

兄「アメリカは六色、ロシアは四色なんだってさ」

幼女「へええ……」

幼女「兄さんはものしりですね」

兄「いやいや幼女ちゃんには負ける」

幼女「わたしなんか、ぜんぜん」

兄「その歳じゃかなりませてると思うけどなぁ」

幼女「……」

兄「あはは。俺はいいと思うよ。融通聞かないガキなんかよりはさ」

幼女「……まだわからないことだらけです」

兄「うん?」

幼女「……兄さんのこととか、もっといろいろしりたいのに」

兄「うん……うん?」

幼女「……い、いまのはやっぱりきかなかったことにしてください」

兄「バッチリ聞きました。俺のことが知りたいって、それはどういう?」

幼女「……うぅ。いじわるです」

兄「え!? い、いや、そういうつもりで言ったわけじゃ」

幼女「わかってます。けど……はずかしいじゃないですか」

兄「……」

幼女「もっと、兄さんとなかよくなりたいんです」

兄「もうだいぶ仲良いと思ってたけど」

幼女「たしかにそうですけど、そうではないような」

兄「?」

もうこんな時間だ。おやすみ。

深夜あたりに投下はじめますー

幼女「えっと……そうだ。兄さん」

兄「ん」

幼女「いま、なんじですか?」

兄「んーと……8時半。そろそろ帰らないとかな」

幼女「わかりました」

兄「……」

幼女「かえりましょう」

兄「うん」

――

兄「……幼女ちゃんと居ると、時間が経つのが早くなる気がする」

幼女「わたしも兄さんといるとそうなります」

兄「一緒だな」

幼女「いっしょです」

兄「はは」

幼女「えへへ」

兄「……幼女ちゃん」

幼女「はい?」

兄「手繋ごう」

幼女「……はいっ」

幼女「♪」

兄(すっかりご機嫌になったみたいだ)

兄(よかったよかった)

幼女「兄さん」

兄「ん?」

幼女「兄さんのて、おっきいですね」

兄「だろ?」

幼女「はいっ」

兄「まあ、幼女ちゃんがちっちゃいだけかもしれないけどな」

幼女「むっ……わたしはすぐにおおきくなりますから」

兄「あはは。これからって歳だもんな」

幼女「です」

兄「そのうち俺の身長なんかも抜かしちゃったり?」

幼女「へ? い、いえ、それはさすがに……」

兄「無理か」

幼女「むりですね」

幼女「でも、はやくおおきくなりたいです」

兄「うん? なんで?」

幼女「……だって、それは」

幼女「……」

幼女「せのびしても……」

兄「?」

幼女「……なんでもないです。きにしないでください」

兄「背伸び?」

幼女「……」

兄「ああ、もしかして本当に俺の身長抜かしたいとか?」

幼女「い、いえ。それはむりですって」

兄「いやー分からんよ。最近のモデルさんは身長高いから」

幼女「わたしはもでるさんではないのです」

兄「そうだけどさ」

幼女「そうだ……兄さん兄さん」

兄「なに?」

幼女「そろそろ、てをつないでもドキドキしなくなりました」

兄「う、うん?」

幼女「……」

兄「……」

幼女「おんぶ、してください」

兄「……」

兄「よっと」

幼女「んっ」

兄「おんぶって……これでいいの?」

幼女「はい。ありがとうございます」

兄「どういたしまして」

兄「……にしても、なんで突然?」

幼女「さっきもいったとおもうのですが、」

兄「うん」

幼女「兄さんともっとなかよくなりたいんです」

兄「……」

幼女「な、なにかいってくださいよ」

兄「い、いや、あれで反応に困らない方がおかしいって」

幼女「むう」

兄「……もう十分仲良くなったと思うんだけどなぁ。本当に」

幼女「こんなもんじゃだめです」

兄「完璧主義?」

幼女「かんぺきしゅぎです。……いみはわからないですけど」

兄「あはは」

幼女「それでですね」

兄「うん」

幼女「…………」

兄「……」

幼女「えっと」

兄「う、うん」

幼女「すこしたちどまって、こっちをむいてくれませんか」

兄「え? い、いいけど……」

幼女「ごめんなさい。兄さん――」

兄「――」

兄「――!!」

幼女「えへへ。」

兄「よ、幼女ちゃんっ」

幼女「ごめんなさい。いやでしたよね」

兄「い、嫌じゃないけど!」

幼女「でも、こんかいはかんせつじゃなくて、ちょくせつでした」

兄「あ、ああ……こんな往来で……おまわりさんに見つかってないといいんだけど」

幼女「すごいです。すごいです」

兄「何が……?」

幼女「わたしのしんぞう、すごい、どくんどくんいってます」

兄「……言われてみれば」

幼女「わかりますか」

兄「分かります」

幼女「すごくはずかしいです……うう」

兄「なんだろう。幼女ちゃんって案外大胆?」

幼女「これでもがんばったんですよ」

兄「頑張りすぎだよ……」

兄「もしかして、おんぶをねだったのもこれが狙い?」

幼女「だとしたらどうしましょう?」

兄「……将来が不安だ」

幼女「だいじょうぶです。兄さんにしかこんなことしません」

兄「それもそれで不安なんだけどね」

兄「……ふぅ。やっと収まってきた」

幼女「なにがですか?」

兄「さっきのあれで、俺もかなりドキドキしたんだから」

幼女「それはよかったです」

兄「……はは」

幼女「ごめんなさい」

兄「え?」

幼女「なにをいってもこどもあつかいされそうなきがして、それで」

兄「……」

兄「それで、行動に移したと」

幼女「……はい」

兄「……大丈夫だよ」

幼女「?」

兄「ちゃんと伝わってる」

幼女「……」

兄「言葉なんて所詮そんなもんさ。伝えられる度合いの限度がある」

兄「あとは気持ち次第だから……だから、大丈夫」

幼女「……」

兄「って、俺。こんなキャラじゃないんだけどね」

幼女「いえ」

兄「?」

幼女「ありがとうございます。兄さん」

兄「いえいえ」

幼女「やっぱり兄さんでよかったです」

兄「俺で良かった……とは?」

幼女「……それをいわせるんですか」

兄「あ、ああいや」

幼女「やっぱりいじわるですね」

幼女「もうそろそろついてしまいそうです」

兄「うん」

幼女「……」

兄「……」

兄(少しだけ、掴む力が強くなった?)

幼女「……」

兄「……」

――

兄「下ろすよ」

幼女「はい……よいしょ」

兄「……」

幼女「ありがとうございました」

兄「ううん。俺の方こそ、我侭に付き合わせてごめんね」

幼女「……そうだ。いってみたいことがあったんでした」

兄「言ってみたいこと?」

幼女「はい」



幼女「お兄ちゃん。だいすきです」

兄「!」

幼女「……」

兄「け、結構粋なことしてくれたな……」

幼女「いちど『お兄ちゃん』ってよんでみたかったんです。……わたし、ひとりっこだから」

兄「本当の妹が出来たみたいだったよ」

幼女「そう、ですか」

兄「ああ……。また、俺たち二人のときにでも呼んでくれ」

幼女「はいっ」

兄「それじゃあ」

幼女「また」

兄「おう」

今日の投下終わり。

すごくおそくなた。ごめんなさい。

夜中に投下予定です

ごめんなさい寝落ちです

今日はお昼寝もしたし深夜に投下できる……したい

時間ないので昨日書き溜めた分だけ投下します、遅れてごめんんあさい

兄「ただいまー……」

妹「おかえり、思ったより遅かったね?」

兄「あー……わ、悪い」

妹「いや、大丈夫だよ。先にお風呂はいっちゃったけど良かった?」

兄「うん。悪かったな」

妹「んーん」

兄「……俺も風呂はいってくる」

妹「はーい」

兄「……ふぅ」

兄「……」

兄「はぁ」

兄「……」

兄「はあぁぁ……」

兄「溜息が多い気がする……」

兄「そういえば、妹と友ちゃんの学校祭が近かったんだったな」

兄「バイトあけておかなくちゃな」

兄「しかし、妹に良い友達ができたみたいでよかった」

兄「幼女ちゃんともまあまあやっていけそうではあるし」

兄「……うん」

兄「……」

兄「…………」

兄「逆上せないうちに出よう」

家出ます。投下する時は大体この時間帯になるかも。

投下します。

兄「ふぃー」

兄「……あ、そういやアイスあったんだっけ」

兄「妹ー、アイス食べるかー?」

兄「…………」

兄「妹ー?」

兄「……」

兄「なんだ、うたた寝してるのか」

妹「むにゃ……」

兄「ほら、起きろー」

妹「ん、んん……あ、あれ? 兄貴、お風呂は?」

兄「もう上がったよ。格好見れば分かるだろ?

妹「あ、パジャマ……」

兄「うん」

兄「あ」

妹「う?」

兄「そういえばさ、アイス持ってきたんだけど」

妹「つめたっ」

兄「食べるか?」

妹「う、うん……びっくりするなぁ」

兄「眠気覚ましということで」

妹「もー……」

兄「うまい」

妹「うん」

兄「……」

妹「……」

兄(俺、今日一日でアイス食べ好きじゃね?)

妹「……?」


兄「食べるの早いな」

妹「甘いものは好きだから」

兄「じゃあ抹茶のアイスとかは?」

妹「好き」

兄「……へー」

妹「あずきバーとかも好き」

兄「渋いなぁ……」

妹「兄貴はー?」

兄「俺? そうだなぁ、ピノとか爽とか」

妹「普通」

兄「普通でいいの」

妹「トルコアイスとか言えば面白かったのに」

兄「伸びるやつか」

行ってきます。

酉間違えました……

結局3週間くらい書けずじまいでごめんなさい
書きます

兄「というかお前、突っ伏して寝てたから跡ついてるぞ」

妹「え、うそ」

兄「いや、擦っても消えないと思うけどなぁ」

妹「やー……」

兄「今日はもう寝るか?」

妹「んー、そうする……」

兄「ん、無理するなよー」

妹「うんー」

妹「……兄貴はいつ寝るの?」

兄「俺?」

妹「うん」

兄「んん、髪乾かしたらすぐ寝ようかな」

妹「そ」

兄「何で?」

妹「……いや、べつに」

兄「?」

妹「じゃ、寝るね」

兄「おう」

妹「おやすみー」

兄「ん、おやすみ」

兄「……」

兄「……ま、風呂上がりはどうしても眠くなるよなー」

兄「ふあぁ」

兄「俺もさっさと乾かしちゃって寝る準備するかなぁ」

お久しぶりです。暑い日が続いていますが皆さん体調はいかがでしょうか。
僕は3回倒れました。

書きます。

兄「なんか俺のベッドで妹が寝てるんだけど」

妹「すぅ……すぅ……」

兄「……あのぉ」

妹「すー……」

兄「……」

兄(起こすのも悪いしなぁ)

兄(かと言って妹のベッドで寝るのもアレだし)

兄(どうしよう)

兄「!」

兄(そうだ……俺も布団に入れば解決するのでは?)

兄「……」

妹「むにゃ……」

兄「……」

兄(いや、駄目だろ)

兄(何よりそんなに広くないし)

兄(……しょうがない。床に適当にタオルケット敷いて寝るか)

兄(ソファは首が痛くなるからな)





兄「よいしょっと」

兄「……うん。ひんやりしてて気持ち良い」

兄「なにげに新感覚? だし」

兄「んー……」

兄「……寝よう」





妹「――」

兄「――ん」

妹「……い、ひっいやああ!?」

兄「っ!? いっ、いってええ!」

妹「ごごっごめん!? 踏んじゃった!?」

兄「いや大丈夫そんな重くないから!!」

妹「あ、ありがとう! ございますっ!」

寝落ちというかそんな感じです。
またこんど。

きてたー!!やった!!

三回倒れた!?
熱中症で熱溜め込むようになったとか?

しんでわびます

明日(というか今日)の夜に書きます

寝落ちの末に朝になってしまいました

かきます

兄「……で、何。寝ぼけてたの?」

妹「いや、そんなんじゃ」

兄「夢遊病?」

妹「違う! トイレ!」

兄「ああ……行かないの?」

妹「なんか引っ込んだ」

兄「引っ込んだって」

妹「無くなった」

兄「あると思うけどなぁ」

兄「一応行ってきたら?」

妹「……」

兄「中学生にもなっておねしょとか恥ずかしいぞー」

妹「……行ってきます」

兄「……」

兄「……」

兄「いてて」

兄「ベッド、まだ温いし」

兄「……」

兄「はぁ」

妹「ただいまー」

兄「おかえりー……って、自分の部屋じゃないのか」

妹「あ」

兄「……」

妹「……枕持ってきてもいい?」

兄「え」

>>969
もともと貧血気味でした

はあああんもう駄目寝る

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