カマ条「あ~ら、あちしったらもう布団干してたかしら~?」禁書「おなかへった」 (37)

ギャグss
上条さんがオカマです。
キャラ崩壊注意。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394563323




上条「さ~て、布団でも干そうかしらぁ~ん」ガラガラ

上条「…え?」

禁書「お腹へった」

上条「なんですってぇ~?」

禁書「お腹へったって言ってるんだよ…?」

上条「………」

上条「ちょっとちょっとぅ~土御門ぅぅぅー!」ゴンゴンゴンゴン


土御門「朝からうっさいにゃーカミやん」

上条「あらあら、やっぱいつ見ても渋くていいわねぇ~ん」

土御門「慣れっことはいえ気持ち悪いぜい…で、なんなんだ一体?」

上条「そうだったわ!聞いて聞いて!もう聞いて~~ん!」

土御門「だからなんなんだって…」

土御門(禁書目録!?)


禁書「それよりお腹へったって言ってるんだよ!さっきからっ!」

上条「えええ!?いきなり人の部屋のベランダで何言ってんのよぉ~~ん!!」グ~

上条「そうね…、ここはご飯にしましょうか。土御門ぅもど~ぉ?」

土御門「いい加減つちみかどぅはやめてくれ…心臓に悪い」

上条「ちょっと!口調がマジになっちゃってるわよ~ん!」

土御門(いつまでコイツの監視続けにゃならんのだ…)

上条「シスターちゃんもいらっしゃい!ご飯にするわよ!」

禁書「やった!早く食べたいかも!」


。。。。。。。。。

。。。。。。

。。。。



上条「萌え萌えオムライス三人前お待ちどぅぅ~♪」

土御門「カミやんは料理だけは美味いからにゃ―」

上条「舞夏ちゅあんに教えてもらったのよぉ~ん」

土御門「あんまり接触しないでほしいもんだにゃー」

禁書「おいしい!……美味しいんだよ!」ハグハグハグ

上条「や~だもぅ~、シスターちゃんご飯粒がっ」チュパッ

禁書「」

禁書「ゾワッゾワッっときたんだよ…」ガタガタ

上条「や~だ、照・れ・屋・さ・んっ」ヤン

禁書「……………」

土御門「慣れるしかないぜい…頑張れ」

禁書「こんな拷問初めてかも…」ゾクゾク

上条「?」パチッ ウインク

禁書「…」




。。。。。。。。。

。。。。。。

。。。



土御門「じゃあ俺は先に行くぜい」

上条「あちしもシスターちゃんの面倒見たらいくわ~」

上条「小萌たんによろしくねっ」♪

土御門「…ああ」スタスタ

上条「いってらっしゃ~いっ!」





上条「で、シスターちゃんはどこから来たのかしら?」

禁書「イギリスだよ」

上条「ほんとに~!すごいわぁ」

上条「あちしも一度行ってみたいわねぇ」

禁書「と、とにかくおいとまさせてもらうね…」

上条「これからどこに行くの?」

禁書「はやくここを出ないと、追手が来ちゃうから…」

上条「あ~らも~」

上条「鬼ごっこでもしてるのかしらん?」

禁書「とにかくはやくしないと追手が―――




ステイル「ここにいたのかい、禁書目録」スタスタ



禁書「――ッ!!」

ステイル「もう逃げ場はないよ…。人払いのルーンを張っておいた」

ステイル「時期に神裂も合流する」

ステイル「いくら鳳凰級の結界があるとはいえ、本気の僕ら二人から逃げられるかな…?」


上条「ちょっとぅなになに~?どぉかしたのって――

上条「や~だ、ワイルドなお兄さんじゃないの~。ごー無ー沙ー汰ー♪」

ステイル「うわっ!出た!」

禁書「え?二人は知り合いなのかな…?」

ステイル「道に迷っていたところをね…もう二度と会いたくないと本気で思ったよ…」

禁書「…同感かも」

上条「ヒソヒソ話ぃ~?やだも~!」

ステイル「いや待て…」

禁書「!!」

ステ禁(―――なんでこいつは人払いのルーンを!!??)



上条「不思議そうな顔ねぇ…うふふ」



ステイル「ただのオカマだと思って油断した…なぜ人払いのルーンが…」

禁書「…」ゴクリ

上条「乙女は秘密を着飾って美しくなるのよぉ、坊や♪」

ステイル「……」

上条「それにしても、あなたがシスターちゃんの行ってた追手、なのかしら?」

ステイル「だとしたら?」ギロッ

上条「あちしねぇ、人との出会いは大切にしてるのよ」

ステイル「…?」

上条「いろんな人との出会いがあちしを日々美しくしていく」

上条「出会いと別れ、一期一会」

上条「そのシスターちゃんとの出会いも、またあちしの宝物」

上条「あちしの目が黒いうちは…」

ステイル「…」ゴクリ

上条「指一本、触れさせやしねぇよ」ゴゴゴ


ステイル「どうやら本気のようだね…」

ステイル「僕だって、誓ったんだ。だから、ここで君を灰にさせてもらうよ」

上条「強気な男の子、嫌いじゃないわよ」ヤン///

ステイル「なにをふざけたことを」

上条「でもねぇ…相手を見極めなきゃ駄目よ」

上条「坊や程度、人差し指一本ってとこかしらねぇ…」スッ

ステイル「かわいそうに。今逃げ出せば明日が待っていたというのに」

上条「お互いに、ね」

禁書「見ず知らずの私のために迷惑はかけられないんだよ…私は大人しく捕まるから」

上条「いいのよ、さっきも言ったでしょ」

禁書「?」

上条「あんたとの出会いはもう、あちしの宝物」

上条「それに…」


上条「乙女をいじめるオイタな男子を更正させるのは、女子の役目」


禁書「……」

ステイル「神裂は必要ないね。僕一人で十分だ」

上条「その慢心が命取りになるのよねぇ…宣言通り、人差し指一本で行くわよ」

ステイル「ではまずその指から灰にしてあげよう」

ステイル「ステイル=マグヌスと名乗りたいところだけど…ここはFortis931と言っておこうか」

上条「?」

ステイル「魔法名だよ聞き慣れないかい?日本語では強者といったところかな…」

上条「強者?わらわせるわね」

上条「乙女の敵が強者なら世も末よ。狂者にあらためたらどうかしら?よっぽどお似合いよ」

ステイル「ふざけたことを」

ステイル「では、灰になってもらおう」

ステイル「炎よ―――巨人に苦痛の贈り物を」

上条(炎の剣ね…手合わせしたレベル3の発火能力とは随分規模が違うみたい)

ステイル「死ね」ボワァァァァッ

上条「オカマ流拳術、壱の構え―――指槍」キュィィィィン

ステイル(やりすぎたかな…)

ステイル「なにっ!?炎が!!」

上条「案外やわな炎ね…見掛け倒しかしら?」

禁書「魔術が…消された?」

ステイル「そんなバカな…!摂氏三〇〇○度の炎の地獄を一瞬で!!」

上条「人差し指一本でかたは付けさせてもらったわ」

上条「確かにあなたは強いのかもしれないけど…」

上条「あちしの前ではすべてが無意味」

上条「オシオキの時間よ、坊や」チュッ


ステイル「いやだ…いやだ…」

上条「うふふっ…この秘技を使うのは半年振りかしらねぇ…」ジュルリ

ステイル「せ、世界を構築する――

上条「オカマ流拳術・奥義――舌廻」




ステイル「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ」

あとは任せたぜ(イイカオ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom