雪美「P喫茶店……今日も……開店中……」(483)

前スレ

モバP「俺、プロデューサー辞めるから」
モバP「俺、プロデューサー辞めるから」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369395323/)

幸子「プロデューサーさんが喫茶店を始めたんですけど」
幸子「プロデューサーさんが喫茶店を始めたんですけど」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369914044/)

の続き。
安価スレなので、前スレ見なくても理解は可能なはず。

あらすじ
Pがプロデューサーを辞めて喫茶店を始めたそうです。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371975907

ここで安価についての説明

普通の安価と変わりませんが、安価のアイドル名のあとに、「前」か「後」をつけてください。

前作を見ていない人に説明すると、いずれ何ヶ月後にプロダクションとこの喫茶店は成り行きで、合併することになります。

なので、このルールの前と後は合併「前」か合併「後」かの選択という意味になります。

前と後との違いはと言えば、
基本的に「前」はアイドル達がプロデューサーと再会する流れに。
「後」はプロデューサーが喫茶店をやっていることを知っていて、常連客のような雰囲気の話になります。

拙い説明で申し訳ありませんが、よければお付き合いいただけると幸いです。
質問などあれば、ご自由にどうぞ。

安価自体は18時ごろから始めます。

それまではちょっとした戯れでも。

立て乙
待ってた

今までに出てきたアイドル達(表記無しは全て前 ★マークはウェイトレスとして働いてます)


輿水幸子★ 市原仁奈
姫川友紀  島村卯月
鷹富士茄子 新田美波
棟方愛海  高森藍子
原田美世  渋谷凛
佐城雪美★ 諸星きらり
櫻井桃華  十時愛梨
三船美優  鷺沢文香(後)
龍崎薫   佐久間まゆ
岡崎泰葉  喜多日菜子
水木聖來  本田未央
安部菜々  白菊ほたる
桃井あずき 橘ありす
ナターリア 森久保乃々
北条加蓮  
水本ゆかり


―――P喫茶店―――

凛「……」

まゆ「……」

ありす「……」

幸子「……」

雪美「……」


P「なんだコレ……」

凛「私はPさんと結婚の約束してるし」

まゆ「私は、Pさんのファーストキスもらったのでぇ……」

ありす「私は結婚式しましたし」

幸子「ボ、ボクは一番長くここでPさんと一緒に働いててますし!夫婦と言ってもいいんじゃないでしょうか?」

雪美「私……Pに手料理振舞ってる……つまり……夫婦……」



P「……」

凛「まずさ。ありすと雪美は年的に論外だと思うんだ」

まゆ「そうですねぇ」

幸子「ふふーん!まぁ、Pさんはロリコンじゃないので当たり前ですね!」

雪美「……年増」

凛&まゆ&幸子『……』

ありす「そもそも皆さん結婚できる年ではないので、結婚式を先に済ませた私こそ妻にふさわしいのではないかと―――」

ありす以外『それはない』

ありす「……」


P「あのー。お客様逃げちゃうからさ、そんな殺伐とした雰囲気出すのやめてくれないかな」

凛「ふ、ふふふ。そうだ、もうPさんに決めてもらおうよ」

まゆ「それが一番ですねぇ」

幸子「可愛いボクを選んでくれるに決まってますよ!」

雪美「P……赤い糸……繋がってる」

ありす「私以外を選ぶってことは、私との関係は遊びだったって事になりますね」


P「え?あれ?なんでこっち来んの?」

立て乙

凛「Pさん」

まゆ「私達の中でぇ」

幸子「恋人、というか結婚するなら!」

雪美「誰が……いい?」

ありす「ちゃんと答えてくださいね。今はプロデューサーじゃないんですから」

P「え、ちょ」

P「……真面目に答えていいのか?」

幸子「当たり前ですよ!」

P「……雪美」

雪美以外『……え?』

雪美「P……嬉しい……」

P「あ、いや。単純に俺が料理できないからだけどな?」

雪美「……デリカシー、ない……」

凛「これはダメだね……」

まゆ「そうですねぇ……」

P「え?なんで俺の株下がってるの?」

幸子「はいはい、解散しましょう」

ありす「そうですね」

ゾロゾロゾロゾロ

P「え、なんなの?なんなのなの?」

雪美「……P」

P「ん?」

雪美「私……嬉しかった……」

雪美「そんな理由でも……選んでくれて……」

P「いや、まぁなぁ」

雪美「誤魔化したの……わかる……」

P「……雪美にはわかっちゃうか」

雪美「私とPは……赤い糸で結ばれてるから……」

P「ははっ。まぁ、今は結婚とかは考えてないよ。でもさ」

雪美「?」

P「もし―――雪美が結婚できる年になって、俺がおっさんになっても雪美が俺を好きでいてくれたなら、結婚しよう」

雪美「……約束」

P「おう」

雪美「Pの事……ずっと好きでいるから」

雪美「だから……待ってて」

P「おう」

雪美「それじゃあ……今日は、お疲れ様……」

P「また明日な!」

雪美「……うん」ニコッ

戯れ終了。
18時ちょうどくらいに安価投げます。

オムカレー

雪美大勝利

最初に喫茶店を訪れるアイドル >>+3

安価例:三好紗南 前

小梅 前

早坂美玲 前

城ヶ崎美嘉 前

杏 前

―――女子寮 美嘉の部屋―――

莉嘉「お姉ちゃん……」

美嘉「……」

莉嘉「今日のご飯……扉の前に、置いておくね」

美嘉「……」

莉嘉「……しっかり食べてね?」

美嘉「……」

莉嘉「それじゃ……えっと……また来るから」

美嘉「……」

藍子「あの、美嘉さんどうでした?」

莉嘉「ダメみたいです……」

藍子「うーん……」

莉嘉「あの、本当に誰も見てないんですか?」

藍子「うん……誰も、美嘉ちゃんがお仕事とか以外で外に出てるのを見てないのよ」

莉嘉「お姉ちゃん、大丈夫だよね?」

藍子「……そうね」

―――P喫茶店―――

藍子「どうしたらいいと思います?」

幸子「ここに連れてくるんじゃダメなんですか?」

藍子「まず部屋に閉じこもってるから、外に出さないと……」

雪美「仕事中……誘拐する……」

藍子「そんな物騒な方法は……」

幸子「美嘉さん、生きてますよね?」

藍子「少なくとも食べ物は食べてる。けど、ごく少量で……」

P「何の話だ?」

藍子「Pさん……」

P「……そうか、美嘉がか」

藍子「はい……」

P「よし、なら俺に任せろ」

藍子「大丈夫なんですか?」

P「たぶん……雪美、ちょっと手伝ってくれるか?」

幸子「何をする気ですか?」

P「料理」

幸子「……えっ?できないんじゃ」

P「一個だけ、できるんだよ。だけど随分作ってないからな……雪美、サポート頼むよ」

藍子「わ、私も手伝います!」

P「おう、よろしく!」

幸子「何を作るんですか?」

P「ハンバーグを、な」

―――美嘉の部屋―――

莉嘉「……お姉ちゃん、今日もご飯持ってきたよ」

美嘉「……」

莉嘉「きょ、今日のご飯はね!特別なんだ!だから、絶対、絶対食べてね?!」

美嘉「……」

莉嘉「じゃ、じゃあね!絶対だよ!!」

美嘉「……」スタスタ ガチャ

美嘉「……ハン、バーグ?」

美嘉「確かに私の好物だけど……だけど……今、見ても辛いだけだよ……」

美嘉「……食べよう」

美嘉「……Pさんの作ったハンバーグ、美味しかったな」

美嘉「また、食べたいな……」モグ

美嘉「……?!」

美嘉「あ、あれ……なんで……おんなじ、味……」

藍子「美嘉さん!」バン!

美嘉「あ……鍵締め忘れてた……」

藍子「食べて、くれたんですね?」

美嘉「……うん」

藍子「いかがでした?」

美嘉「……美味し、かった」

美嘉「でもこれ……Pさんが作ったのと……同じ、味」

藍子「ええ、だってPさんが作ったんですから」

美嘉「……え?」

藍子「美嘉さん、明日、オフですよね?」

美嘉「う、うん」

藍子「その時に……一緒に、お散歩しましょう?」

美嘉「……うん」

藍子「その時に……詳しく説明、しますから」

美嘉「うん、わかった」

―――翌日 P喫茶店―――

カランコローン

P「はい、いらっしゃ―――」

美嘉「Pさんっ♪」ギュゥ

P「!?」

美嘉「Pさん、Pさんっ♪」

P「お、おい美嘉?!」

藍子「あはは……」

P「いや見てないで助けてくれよ藍子……」

藍子「今ぐらい、甘えさせてあげたらどうですか?」

P「まぁ、うん……いいんだけどさ……」

美嘉「Pさーんっ♪」ギュゥゥゥ

―――数分後―――

美嘉「……」カァァァァ

P「まぁ、なんだ。ミルクティーでも飲むか?」

美嘉「うん……」

藍子「美嘉ちゃんも浮かれてたんですよね。きっと」

美嘉「うん……」

P「まぁ、なんだ……もう引きこもるなよ?」

美嘉「……知ってたんだ」

P「当たり前だろ」

P「ハンバーグなら、好きなだけ作ってやるからさ」

美嘉「……ホント?」

P「ああ、ここに来ればな。だから、引き込もんなよ?」

美嘉「……わかってるよ。もう。Pさん、お父さんみたい」

P「ある意味、お父さんだからな俺」

美嘉「でも、お父さんは嫌だな」

P「え?なんで?」

美嘉「だって―――」


美嘉「お父さんだったら、恋人になれないじゃん♪ね?」


次に訪れるアイドル >>+4


ナターリア

相葉ちゃん

早坂美玲 前

凄く良かった
ありがとうございます

―――事務所―――

美玲「……つまんねー……」

仁奈「何がですか?」

美玲「……なんでもない」

仁奈「嘘でごぜーます。今、『つまんねー』と言ったでごぜーます」

美玲「似てない」

仁奈「むむむ、みれーの気持ちになるですよ……」

美玲「……はぁ、なんなんだよ」

美玲「(つまらない)」

美玲「(まぁまぁ楽しかったはずの、アイドル活動も)」

美玲「(最近仲良くなってきた、仁奈とか、友紀とかと一緒にいても)」

美玲「……何か、物足りないな……」

美玲「(原因はきっとわかってる)」

美玲「(いつもヘラヘラ笑いながら、ウチに突っかかってきたあの馬鹿がいなくなったからだ)」

美玲「って、なんでウチがアイツの事なんか気にしなくちゃいけねーんだよ……」

仁奈「?」

美玲「気にすんな」

仁奈「……もしかしてみれーは、Pがいなくて寂しいでごぜーますか?」

美玲「んなっ!?なんでウチがあんな馬鹿の事を」

仁奈「みれー、Pがいなくなってから元気ねーでごぜーます」

美玲「……気のせいだよ」

仁奈「気のせいじゃないでごぜーます。みれーはPが好きだったでごぜーますか?」

美玲「……はぁああ?!す、すすすす、好き?!」

仁奈「仁奈はPが好きでごぜーますよ」

美玲「す、すすすす、好きって!!」

美玲「(落ち着け。仁奈の言う好きは、そういう好きじゃない……うん、そうだ)」

美玲「お、おうウチもPの事……す、好き……だ、ぜ?」

美玲「(あれ?!普通に嫌いって答えるつもりだったのに?!)」

仁奈「やっぱりでごぜーますか!」

美玲「い、いや!やっぱり今の無し!!」

仁奈「じゃあ、Pに会いに行くでごぜーます!」

美玲「だから無しって……えっ?」

仁奈「え?」

美玲「いや、今Pに会いに行くって……」

仁奈「そうでごぜーますよ?」

美玲「えっ」

仁奈「えっ」

―――P喫茶店―――

カランカラー バタン!

仁奈「まかり通るでごぜーます!!」

P「おう仁奈、ドアは静かに開けようなー。一応喫茶店だからなー。ここ」

仁奈「す、すみませんでごぜーます……」

美玲「……ほ、本当にいやがった」

P「ん?おお!美玲!元気してたか?アイドル、楽しいか?」ナデナデナデナデ

美玲「ちょ、頭撫でんなっ!」

P「お前はあまり一緒にいられなかったからなぁ、心配してたんだぞ?ん?」ナデナデナデナデ

美玲「だ、だから、頭……撫でるなぁ……」

P「嫌だったら振り払っていいんだぞ?」

美玲「……か、勝手にしろっ!」

P「で、仁奈。美玲の様子はどうだ?」

仁奈「みれーは最近、元気がねーでごぜーますよ」

美玲「ちょっ、仁奈!」

P「それはどうしてだ?美玲」ナデナデ

美玲「あう、だからその……べ、別に元気ねーなんて……」

P「ん?」ナデナデ

美玲「……お」

P「お?」

美玲「お、お前がいなくなったからだよ!馬鹿っ!!」

P「……そっか」

美玲「なんだよ!ウチをスカウトしたと思ったら、あっという間にいなくなってさっ!!」

美玲「ウチ、お前と一緒にいるの、その、楽しかったんだよ!だから一緒にいたんだよ!気づけ馬鹿ぁ!」

美玲「もうワケわかんない!!馬鹿!馬鹿!馬鹿!!」ポカポカポカポカ

P「ごめんな、美玲……俺も一緒にいて、楽しかったよ」

美玲「馬鹿、馬鹿ぁ……」ジワッ

P「よしよし」ナデナデ

仁奈「よしよしでごぜーますよ」ナデナデ

美玲「うう、うぁぁ……」

美玲「……」プイッ

P「美玲ー」

美玲「……」プイッ

P「……拗ねてる美玲も可愛いな」

美玲「! ば、馬鹿」

P「……ふふふっ」

仁奈「可愛いでごぜーますね」

美玲「あああ!!もうなんなんだよお前ら!!」

美玲「も、もう帰るっ!」

仁奈「じゃあ仁奈も帰るでごぜーます」

P「おう、また来いよ」

美玲「……も、もう来ないっ!」

仁奈「来ないでごぜーますか?」

美玲「う、え、えと……」


美玲「……う、ウチの好きな食べ物用意してくれてたら……ま、また来てやるかもしれない」

美玲「かっ、勘違いするなよ?!う、ウチが……そ、そう、この店自体を気に入っただけなんだからなっ!馬鹿っ!」


次に訪れるアイドル >>+2

クラリス 前

笑美 前


油断してたら終わってた…はやみん狙ってる人に申し訳ない…

―――仕事場―――

笑美「なんでアーニャがにゃんにゃんにゃん入ってるんや!猫関係ないやろ!」

アーニャ「……にゃー」

笑美「可愛いやないかいっ!」スパーン

みく「……」ワクワク

笑美「あ、鼻眼鏡してツッコミ待ちしてるみくにゃんはいじりません」

みく「え、酷くない?」

のあ「……」スッ

笑美「ってなんでのあさんが鼻眼鏡かけとんねーん!!」スパーン

みく「お疲れ様にゃー」

のあ「……お疲れ様」

アーニャ「お疲れ様です」

笑美「おう、お疲れさん!」

のあ「……ちょっといいかしら」

笑美「えっ、のあさん?まぁええけど……」

のあ「こっちに来て頂戴」

笑美「お、おう……」

のあ「……笑美」

笑美「は、はい」

のあ「貴方のツッコミには―――キレがない」

笑美「な、なんやて?!」

のあ「前のようなキレが、今のあなたにはないわ……理由は言わずもがな、ね」

笑美「……せやな」

のあ「お互い、表には出さないように頑張りましょう。まだ、気づいている人はきっと少ない」

笑美「いや、正直気づいてんのはのあさんぐらいのもんやと思うけど……」

のあ「そのうち、誰の目にも明らかになるわ……」

笑美「……」

―――事務所―――

笑美「わかってる、わかってるんやけどなぁ……」

笑美「自分でも反応が悪ぅなってるのは……」

笑美「どうすりゃええんかなぁ……」

ナターリア「あ、エミ!」

笑美「お?ナタやないかい。どうした?」

ナターリア「バナナ寿司作ったんダ!エミも食べル?」

笑美「なんで酢飯にバナナ載せとんねん!まずいに決まってるやろうが!」

ナターリア「え?美味しいのにナー」モグモグ

笑美「コイツ……正気か……?」

ナターリア「うーん、でも、Pの作った寿司のが美味しいナ!」

笑美「まぁ、バナナ寿司に比べたらなぁ……」

ナターリア「よし、じゃあ今から食べに行こウ!」

笑美「いや、気が早すぎ……えっ?た、食べに行く?」

ナターリア「そうと決まれば出発だヨ!エミ、早ク早ク!」グイグイ

笑美「え、あ、ちょっ」

ナターリア「いーざすーすーめーやーきっちーん♪」

笑美「なんでお料理行進曲やねん!」スパーン

―――P喫茶店―――

ナターリア「P、来たヨー!」

P「へいらっしゃい!」

笑美「なんで喫茶店なのにその掛け声なんやねん!」

P「お客さん、今日はいいのが揃ってますよ」

ナターリア「へぇ、どんな?」

P「ミルクティーとか」

笑美「結局、紅茶やないかい!」

ナターリア「じゃあマグロ!」

笑美「ガン無視かい!」

P「おーい、雪美。マグロだってよー」

笑美「Pが握るんじゃないんかいっ!」

P「っと、やっとキレが戻ってきたか?」

笑美「えっ?」

ナターリア「元気な方が、エミらしイ!」

笑美「え、えっと?」

P「ナターリアが、最近笑美が元気ないって言っててな」

P「だから、ナターリアと協力して元気にしようって思ってさ」

P「全力でふざけてみた。どうだった?俺たちのボケ……」

笑美「……点や」

P「え?」

笑美「100点満点やっ!なんやコレ、面白すぎるやろっ!!」

笑美「あははははっ、なんや、簡単なことだったんやなぁ!」

P「え、笑美?」

笑美「人を楽しませる、その心をうちは忘れてたんやな……ふふっ」

P「おーい、大丈夫か?」

笑美「大丈夫や!相変わらず、Pさんはカッコええなぁ?」

P「そりゃどうも」

笑美「つれないのぉ……じゃあせっかくやし、うちも何か頼もうかの」

P「おう、何がいい?」

笑美「せやなぁ……コーラ一つ」

P「喫茶店に来てまでコーラかよ!」

笑美「……」

P「……」

笑美&P『ぷっ、あははははは!』

笑美「いやー、楽しい、楽しいわPさん」

P「そりゃよかったよ」

笑美「なぁ、Pさん?」

P「なんだ?」


笑美「Pさんは、ずーっとずーっと、うちの相方やからな!」

笑美「だから、覚悟しとけや!うちの相方は一筋縄じゃいかんでぇ♪」


ナターリア「もぐもぐ、ウマー♪」

笑美「決め台詞の途中で食うなや!!」スパーン


次に訪れるアイドル >>+5

レイナサマ 前

奏 前

奏 前

茜 前

奏 前

ようやく奏が

やったぜ。

―――事務所―――

奏「……」

ちひろ「奏ちゃん?」

奏「えっ?何?」

ちひろ「いや、鏡ばっかり見てどうしたのかなって」

奏「……なんでもないよ」

ちひろ「そうですか」

奏「(結局、キス、できなかったな……)」

奏「(本気でキスしたいって思った、最初の人……)」

奏「……」モグモグ

ちひろ「珍しいですね、奏さんが果物を食べてるなんて」

奏「そうかしら?私、果物結構好きよ?」

ちひろ「それは……ザクロですか」

奏「ええ、そう……ちひろさんも食べる?」

ちひろ「いえ、私は結構です」

奏「そう……」

奏「(あの時、鏡越しじゃなくて)」

奏「(勇気を出して、ちゃんと、キスすればよかった)」

喫茶店きてたー!

奏「……ねぇ」

愛梨「ひゃっ?なんですか?」

奏「その……お菓子作り、教えてくれない?」

愛梨「え?まぁ……いいですけど……」

奏「今度は、チョコ以外がいいな」

愛梨「わかりました!」

奏「(チョコみたいに甘いキス)」

奏「(あの時、間接キスじゃなくて、ちゃんとしたキスをすればよかったな)」

すみません、夕飯なので一旦落ちます。
30分くらいで戻ると思います。



美玲ちゃんありがとうございます

帰還
再投下始めます。

奏「……何やってんのかな、私」

奏「Pさんと、一緒にやったことを思い出して」

奏「その度に、後悔して」

奏「……後悔する内容が、全部キスって……」

奏「それだけ、好き、だったんだろうな……」

奏「……はぁ……」

???「にひひ……物憂げにふける奏さんもいいなぁ……」

奏「……何やってるの?愛海ちゃん」

愛海「ん?いやー。今なら揉めるかなって」

奏「あのね……」

愛海「そんなセクシーな表情で物憂げに窓から外を眺めてる方が悪い!」

奏「……もし、そんな女の子がいたら、貴方は胸を揉むの?」

愛海「え?揉まない方がおかしくない?」

奏「……」

愛海「……」

奏「もしもし、早苗さん?」

愛海「あ、すいませんっしたぁ!!」

奏「全く……」

愛海「でもなんでそんな元気ないんですか?」

奏「……決まってるじゃない」

愛海「まぁ、奏さんP大好きでしたもんね」

奏「っ、そうストレートに言わないでよ」

愛海「Pも罪なヤツですね。こんな美少女の胸も揉まずに喫茶店始めるなんて」

奏「あのね……喫茶店?」

愛海「え?知らないんですか?P、喫茶店やってるんですよ」

奏「……初耳なんだけど」

愛海「あれ、これって言っちゃダメなんだったっけ。まぁいいや」

奏「ど、どこでやってるの?」

愛海「まぁ、落ち着いてくだせぇ。今度、一緒に行きましょう!」

―――翌日 P喫茶店―――

愛海「たのもー!」バン

P「お客様。大変申し訳ありませんが、お客様は出禁を食らっておりますので」

愛海「ミルクティーください」

P「無視かよ」

愛海「え?」

P「まぁいいけど……」

奏「あの……」

P「うおっ!?奏?!」

奏「そんなに驚かないでも……」

P「いや、奏が愛海と一緒に来るなんて……大丈夫か?!汚されてないか?!」

奏「え、あ、うん……」

愛海「酷いなぁ、奏さん連れてきたの私なんだよ?」

P「奏、何か飲みたいものあるか?」

奏「え、えっと……」

愛海「えっ、無視?」

P「ミルクティーが個人的にお勧めだ」

奏「じゃあ、ミルクティーお願い」

P「あいよ」

愛海「いいもん、私は牛乳飲んでるもん……」

P「それで今日は―――」

奏「……」ジーッ

P「そもそも、なんで愛海と―――」

奏「……」ジーッ

P「―――奏?」

奏「えっ?」

P「いや、なんで俺の口元ばっか見てるのかなーって」

奏「そう、かな」

P「おう」

愛海「(あれ、私帰ったほうがいいのかな)」

奏「……」ジーッ

P「ほらやっぱり見てる」

奏「……そう、だね。欲しいし」

P「は?」

奏「だから、欲しいって言ったの」

P「いや、欲しいって何が―――んむっ?!」

奏「んっ……ふっ」


愛海「」

このP唇無防備過ぎィ!

P「か、でっ」

奏「んむ……ぷはっ」

P「お、お前、何を」

奏「ずっと我慢してたんだもん、しょうがないじゃない」

P「我慢って」

奏「お互い初めて同士だね、えへへ」

P「……奏。一つ言っておくことがある」

奏「え?」

P「……ファーストキスは、まゆに奪われた」

奏「……」


愛海「」

奏「……」ムスッ

P「なんで拗ねられなくちゃいけないのかね……」

奏「馬鹿。Pさんの馬鹿」

P「はいはい、すみませんでしたね」

奏「私、口同士は初めてだったのに」

P「だがこれは俺のせいじゃないような」

奏「……そうだけど」

P「……ああもう、わかったよ。お詫びになんでも一つ出来ることならやってやるよ」

奏「本当?」

P「本当」


愛海「―――はっ、私は一体何を」

幸子「愛海さん、出禁食らってませんでしたっけ?」

愛海「あ」

ん?

今なんでもって言ったよね?

奏「じゃあ―――私がここに来るたびに、キス、して」

P「……は?」

奏「もちろん、口に」

P「いやいやいやいや!お前、それは」

奏「……なんでもって言った」

P「……」

奏「ちなみに、毎日来るから」

P「……はぁ……わかったよ……キスでもなんでもしてやるよ……」

奏「ふふっ、やった」

P「(まぁ奏も女の子だし、こんな約束すぐに恥ずかしくなって取り消すだろう)」

奏「(約束しちゃった……これでPさんと好きな時にキスできる……)」

奏「それが聞けたら今日は十分。また明日来るね」

P「……またのご来店をお待ちしています」

奏「そんな嫌そうな顔しないでよ。年頃の女の子と好きなだけキスできるんだよ?」

P「それが悩みの種になりsんむっ」

奏「んむ、ぷはっ。今日の分、ね?」

P「……あのなぁ」

奏「ふふ、顔真っ赤」

P「お前こそ」

奏「Pさん」

P「なんだ?」


奏「私、これから先キスするのは、Pさんだけにするから!」

奏「だからPさんも……私にだけ、キス、して?」


この約束が原因で色々な子と揉めるのだが、それは別の話。

今日はここまでにします。
読んでくださった方々、ありがとうございました!

愛海師匠のキャラが微妙に崩壊してるけど気にしない……うん。


また明日楽しみに待ってる

>>1

次の投下も楽しみにしてる

>>1

次の投下も楽しみにしてる

おっつおっつ

はやみんの妄想が捗ります


棟方師匠の出禁が解除される日は来るのだろうかww

明日は誰がくるんだろうか


そろそろ大人組も本腰入れる頃かな

wktk


何としても楓さんを取りたいなあ。


何としても楓さんを取りたいなあ。


個人的にはそろそろ後も見てみたい

ちなみに>>1的にはトレーナー四姉妹はありなの?

こんばんは。

>>102 トレーナーもありです。ちひろさんも一応ありです。

さて安価を忘れていましたので、適当に安価投げときます。

次に喫茶店を訪れるアイドル >>+2

マストレ

洋子 前

楓さん 前

―――女子寮 洋子の部屋―――

美優「すみません、洋子さん?」コンコン

洋子「……なんですか?」

美優「その、お邪魔してもよろしいでしょうか?」

洋子「はい、大丈夫です……」

美優「それじゃ、お邪魔しま―――」ガチャ

美優「っ」

洋子「どうかしましたか?」

美優「洋子さん、その、部屋どうしたんですか?」

洋子「へ?いつも通りじゃありません?」

美優「いつも通りなワケないじゃないですか……このゴミの山は一体なんですか?」

洋子「……あー。捨てるのが面倒くさくて」

美優「それに、カップラーメンばっかり食べてるじゃないですか……」

洋子「……ご飯作る暇なくて」

美優「そんなんじゃ……ほら、肌とかカサカサですよ?」

洋子「見てもらえる人がいなければ……美肌なんて、意味ないので……」

美優「……見てもらえる人がいればいいんですね?」

洋子「えっ?」

美優「ついてきてください」グイッ

洋子「えっ、あの、私まだ寝巻き……」

美優「じゃあ早く着替えて。ほら」

―――P喫茶店―――

洋子「え、あの、私」

美優「いいからついてきてください」

カランカラーン

P「はい、いらっしゃいませ」

美優「こんにちは、Pさん」

洋子「……えっ」

P「お、美優さんと……えっ、もしかして、洋子か?!」

洋子「う、うわあああああ!!Pさん!み、見ないで!!」

P「いやお前、肌とか」

洋子「うわあああああああん!!」タッタッタッタ

P「ちょ、洋子!?」

―――数十分後―――

洋子「ただいまっ!」キラキラ

P「おか、え……」

美優「これは……」

洋子「やっぱり健康が一番だよね!久しぶりに半身浴したよ」

P「……半身浴一回で、肌、変わりすぎじゃね?」

洋子「そうかな?」

美優「……半身浴、やってみようかしら」

洋子「美優さんは十分肌綺麗ですよ!」

美優「ありがと……」

洋子「それより……あの……さっきのは忘れてくれると」

P「え、ああ。わかったよ」

洋子「ありがとっ♪」

P「まぁ、だらしない洋子とは珍しいもの見たけどな」

洋子「や、やめてよ!」

P「ま、洋子は健康的なのが一番だよ」

洋子「そっか。ね、Pさん」


洋子「私、誰かが見てくれれば見てくれるほど、綺麗になれると思うんだ!」

洋子「だから、私のことずっと見ててね?Pさん♪」


次に訪れるアイドル >>+3

美穂 前

アナスタシア 前

大原みちる 後

楓さん 前

―――P喫茶店―――

カランカラーン

P「はい、いらっしゃいませ―――」

みちる「なんだかいい匂いが……」

P「お?」

みちる「すみませーん!席空いてますか?」

P「ええ、空いていますが……えっと、すみません。こちら、隣のプロダクションの―――」

みちる「あの、このサンドイッチの昼メニューってやつありますか?お腹すいちゃって」

P「……かしこまりました」

P「(まぁ、いいか……文香さんもアイドルじゃないけどよく来てるし)」

フゴフゴ
           フゴフゴ
     <●><●>
              フゴフゴ
    フゴフゴ

P「こちらがサンドイッチの昼メニューになります」

みちる「わぁ、美味しそうですね!」

P「ごゆっくりどうぞ」

みちる「はい~♪」


雪美「P……」

P「まぁいいじゃないか」

雪美「違う……あの人……食べるスピードが……」

P「え?」

みちる「うん、美味しかった!ごちそう様でした!」

P「ファッ?!」

みちる「あのー。えっと、他にもパンの昼メニューありませんか?」

P「え、ええと。パンケーキとかなら……」

みちる「それもお願いしますー!」

P「かしこまりました……」


雪美「P……私……本気出す……かな子以来……」

P「おう……とんでもないのを俺たちは引き寄せてしまったみたいだ」

みちる「もぐもぐ、ごちそうさまでした!」

みちる「えっと、じゃあ次はこのハンバーガーセットを……」

みちる「さっきのサンドイッチ、単品でもらえますか?」

みちる「フゴフゴ、フゴフゴ」

みちる「ごちそうさまでした!はぁ、美味しかったなぁ♪」

P「お粗末さまでした……」


雪美「……疲れた……」

P「お疲れ雪美」ナデナデ

雪美「んっ……」

みちる「あの、またここ来てもいいですか?」

P「あ、はい。よろしければ」

みちる「ここのパン、なんだか美味しいんですよね!」

P「気に入っていただけて光栄です」

みちる「あ、そうだ!」


みちる「えっと、マスター!私の我が儘に付き合っていただいて、ありがとうございました!」カランカラーン


P「気づいてたみたいだな。メニューにない物出してたの」

雪美「凄い……観察力……」


その後、かな子とみちるが壮絶な争いを繰り広げ、かな子が師匠と呼ばれるようになるのはまた別の話。


次に訪れるアイドル >>+4

トレーナー 前

出たな妖怪フゴフゴ

きらりん 後

あいさん 後

智絵里 前

アナスタシア 前

マストレ 前

巴 前

かな子師匠wwwwww
パンキチに勝ったのかよwwwwwwwwww

はやすぎぃ…

出遅れたぁ、しかしあいさんは良いなあ。

―――P喫茶店―――

カランカラーン

P「はい、いらっしゃいませー」

あい「お邪魔するよ」

P「あいさんいらっしゃい。今日もいつものでいいですか?」

あい「うん、よろしく」

P「あいさん、うちのオジリナルブレンド好きですよね」

あい「君が丹精込めて作ったという事が伝わってくるからね」

P「お褒めに預かり光栄です」

あい「ふふ、君にはその言葉は似合わないね」

P「どうぞ」コトッ

あい「ありがとう……君の店に初めて来てから、一ヶ月くらいかな?」

P「そうですね。あの時のあいさん、可愛かったですよ」

あい「やめてくれ。君に可愛いと言われるのはむずがゆい」

P「まさか泣き出すとは思ってなくて。その後微妙に幼児退行してましたし」

あい「それだけ私が君のことを想っていたということだ」

P「……そ、そうですか」

あい「ふふ、照れているな」

P「お返しですか」

あい「そうだね……うん、美味しい」ズズズッ

P「あいさん、結構ストレートに言うようになりましたよね」

あい「それだけじゃない。髪もちょっとずつ伸ばしているんだが、どうかな?」

P「きっと似合うと思いますよ」

あい「ふふ、君がそう言ってくれるなら続けようかな」

P「……最近、調子はどうですか?」

あい「ぼちぼち、かな。君がいないのは少し寂しい」

P「……」

あい「ふふふ、可愛いね。君は」

P「からかわないでください……」

>>118
みちる可愛いよみちる

あい「さて、そろそろ私は行くよ」

P「そうですか。またのご来店をお待ちしております」

あい「素っ気なくないかな。こう、行ってらっしゃいませご主人様とか、ないのかな?」

P「……行ってらっしゃいませ。お嬢様」

あい「似合わないね。かなり」

P「言わせておいてそれっすか」

あい「ああ、君は」


あい「いつも通り働いているのが、一番カッコイイと思うよ」

あい「それこそ、私が惚れそうなくらいにね。それじゃあね、P君」


次に喫茶店を訪れるアイドル >>+4

夕美 前

みく前

千秋 後

智絵里

はやみんついに安価取れたんか
前スレとか綺麗に躱してたからな

安価ならアーニャ後の所属後

だりーな 前

前っていれるの忘れてた

早すぎたかなーって

あいさんとP、実に良い喫茶店の雰囲気だった、ありがとう

―――女子寮 智絵里の隠し部屋―――

智絵里「……」

智絵里「ふふふふふ……」

智絵里「今日はですね?四葉のクローバーを5本も見つけたんです」

智絵里「これで、5倍も幸せになれますね……ふふふ」

智絵里「ほら、もっと見てください……」

智絵里「もっと、もっと、私を見て……見捨てないでください。Pさん……」

楓さん 前

あかん

おがちん重過ぎィ(白目)

―――事務所―――

ちひろ「智絵里ちゃんの行方が分からない?」

桃華「そうですの」

ちひろ「どういうことですか?今日は仕事終わったあと、直帰したはずですが」

桃華「それを聞いて、先ほど智絵里さんの家に行ってみたんですの」

桃華「でも……誰もいなかったんですの」

ちひろ「え?もう帰ってるはずですよね?」

桃華「ええ。智絵里さんが家に入るのを見たという人もいましたの」

ちひろ「……」

桃華「……」

ちひろ「……とりあえず、こちらで探ってみます」

桃華「よろしくお願いするですの……」

あっこれ重い奴だ

重い(恍惚)

―――女子寮 智絵里の部屋―――

ちひろ「……智絵里ちゃん?」コンコン

ちひろ「……?」

ちひろ「智絵里ちゃん?入っていいかしら?」

ちひろ「……」

ちひろ「……入るわよー?」ガチャ

ちひろ「智絵里ちゃーん?いるなら返事してー?」

ちひろ「……寮長に報告した方が」

智絵里「あの……どうかしましたか?」

ちひろ「ひっ。智絵里ちゃん。いたなら返事してくれると嬉しいわ」

智絵里「ごめんなさい……夢中になってて」

ちひろ「そう。でも声も聞こえないし、電気も付けないのはどうかと思うわ」

智絵里「すみません……」

ちひろ「いるならいいのよ。桃華ちゃんが心配してたわ」

智絵里「ごめんなさい。この時間は……反応がだいぶ遅くなると、伝えてください」

ちひろ「わかったわ」

智絵里「心配かけてすみませんでした……」

ちひろ「いえいえ、それじゃあ―――」

まゆ「ふふ、ダメですよぉ。ちひろさん」

ちひろ「……まゆ、ちゃん?」

まゆ「智絵里ちゃん、手に持ってる物……離そうねぇ?」

ちひろ「―――え?」

智絵里「……何も、持ってませんよ」

まゆ「だったらぁ……ゆっくりと、手を前に出してみたらどうかしら」

智絵里「……できません」

まゆ「なんでかしら」

智絵里「……特に理由はないです」

ちひろ「(後ろ手……?)」チラッ

ちひろ「っ」ザッ

智絵里「……どうして、後ろに下がるんですか?」

ちひろ「……(包丁……?!)」

まゆ「ねぇ、智絵里ちゃん……お部屋の中、見せてもらっていい?」

智絵里「……どうしてですか?」

まゆ「だってぇ……智絵里ちゃん、寮を改造して隠し部屋作ってるじゃない」

ちひろ「え?!そ、そんな!」

まゆ「正確には……寮長にまだ報告していない間取りがあるのよねぇ」

智絵里「……どうしてそれを、知っているんですか?」

まゆ「なんでかしら」

智絵里「……」

まゆ「……」

ちひろ「(私の場違い感)」

まゆ「……幻想のPさんに甘えて、楽しいかしらぁ?」

智絵里「っ!!」

まゆ「楽しいでしょうねぇ。貴方の中のPさんは、貴方がして欲しいことをしてくれる……」

まゆ「私も随分、やったものだわぁ……」

智絵里「Pさんは幻想なんかじゃない」

まゆ「え?」


智絵里「Pさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないPさんは幻想なんかじゃないっ!!」


(アカン)

アカン

ヒェッ

あれ?こんなにヘビーな子だったかなぁ…こわい

智絵里「貴方に、貴方に何がわかるんですか」

まゆ「わかるわよぉ……あなたは私と似てるからぁ……」

智絵里「……知ったような口を聞かないでくださ」

まゆ「あなたこそ―――Pさんや私を知ったような口を聞かないでくれるかしら」

智絵里「っ」

まゆ「Pさんで妄想するのは勝手だけど……Pさんを汚すのだけは、許せないわぁ……」

智絵里「違う、違う……Pさんは私をずっと見ててくれる、Pさんは、Pさんは」


まゆ「……甘ったれないで!!」

智絵里「ひっ?!」

ちひろ「ひぃっ!?」

まゆ「……いつまで、妄想の中のPさんにすがるのかしら」

まゆ「自分の足で、立ち上がろうとは思えないの?」

まゆ「そんなに貴方は弱い子だったの?」

まゆ「いい加減、目を覚ましたらどうかしらぁ?……緒方智絵里」

智絵里「……私、は……見捨てられるの……嫌、で」ポロポロ

まゆ「……うーん……やっぱり、この子はPさんがいないとダメみたいですよぉ……ねぇ?」

P「あの……二人共普通に怖かったんだけど……」

智絵里「……P、さん?」

P「智絵里の様子がおかしいって、桃華から電話があってな」

ちひろ「(桃華ちゃん、Pさんにまで電話してたんですか)」

P「来てみたら……ホラー映画でも見てる気分だったよ」

まゆ「恋する女の子は盲目なんですよぉ?」

P「盲目過ぎても困りものだな……なぁ、智絵里」

智絵里「なん、ですか?」

P「智絵里は、俺がいないとダメか?」

智絵里「……」

P「俺がいないと、アイドルはやっていけないか?」

智絵里「……」

P「お前は―――俺のために、アイドルをやっていたのか?」

智絵里「ち、ちが……」

P「そうだろ?だったら、俺にばっかり頼ってちゃダメだ」

智絵里「でも、私、一人じゃ」

P「一人で本当にダメな時は、頼ってもいい。でも、ダメと決め付けて俺に頼りっきりになるのは、それこそダメだ」

智絵里「……難しい、です」

P「難しいんだよ。アイドルっていうのはさ」

P「でも―――アイドル、続けたいんだろ?」

智絵里「……はい」

P「だったら自立、しなきゃな」

智絵里「……はい」

P「俺だけじゃない―――他の誰かにも、幸せを届けてやってくれ」

智絵里「……はい」

P「智絵里が自立できたと思った時―――また、来るよ」

智絵里「……はい」グスッ

P「泣くな泣くな……今だけは、頼っていいから」ナデナデ

智絵里「Pさ、Pさん……うぐ、ぐす、えぐっ、うううう……」

おがちん重過ぎィ(白目)

―――数週間後 P喫茶店―――

P「いやぁ……たまげたなぁ……」

智絵里「えと……何がですか?」

P「いや、お前のCD……オリコンチャート2位だろ?」

智絵里「でも……1位じゃ、ないですけど」

P「1位じゃなくても、よくやったよ」ナデナデ

智絵里「えへへ……」

P「……智絵里、質問だ」

智絵里「なん、ですか?」

P「お前は今―――誰のために、アイドルをやってる?」

智絵里「私、は」


智絵里「Pさんだけじゃない……全ての、ファンの人のために……アイドルを、やってます」

智絵里「でもその中心には……やっぱり、Pさんが、います。だけど……ただPさんだけに、依存するんじゃなくて」

智絵里「私は―――ファンや歌を聞いてくれるみんなと、一緒に歩いて行けたらいいなって……思います」

この重さがええんやろが!
想いが重いなんて言う奴らはかな子をお姫様抱っこして甘やかしてこい!

今日はここまでにしようかと。
明日はちょっとお休みします。また別の作品を書きたいので……

それでは、ここまで読んでくださった方々。ありがとうございました。

安価忘れてたので……

次に喫茶店を訪れるアイドル >>+7

ksk

アーニャ 前

乙です
楓さん 前

おつ

千枝 後

夕美 前

おっつおっつ

安価なら
木場さん 前

楓 前

いつき 前

ありがとうございました(白目)
千枝

怖いなぁ、とずまりしとこ

楓さんならまだ大丈夫か?
留美さんとか瞳子さんあたりは病んでそうだけど

乙、相変わらず素晴らしい>>1
25歳児キタ━(゚∀゚)━!

>>1の作品は相変わらずニヤニヤが止まらなくなるなあ。
しかしPが言ってたアイドル以外の仲の悪い客って誰なんだろ。

>>1
前の思いの重さと後の軽さと明るさですげぇバランス取れてて面白いわぁ…

おつ

ここまで画像ニキいないとはなんか意外

画像先輩今イベで忙しいんだってさ

>>182
楓さんってあれで意外と脆いんじゃないかと思ってる俺がいる。

楓さんは 25歳児><年相応 のどちらに比重が傾いてるかで変わってきそうだな
25歳児>年相応 なら確実に鬱ってそうだし

>>188
凛たちガチ病み組のインパクトが凄くて、それよりはまだマシだよな?って思ってさ
何にしろ >>1の投稿が楽しみだ

こんばんは。
今日もまた、開業です。

―――事務所―――

楓「……」

ちひろ「楓さん?」

楓「……」

ちひろ「楓さーん?」

楓「……」

ちひろ「楓さんっ!!」

楓「……あ、はい?」

ちひろ「もう、どうしたんですか?先ほどからずーっとぼーっとして」

楓「え?ああ……夕飯の献立を考えてまして」

ちひろ「(相変わらず、何を考えているかわからないですね……)」

いえーい

楓「……」

楓「(何も……思いつかない……)」

楓「(何も……考えられない……)」

ちひろ「楓さーん?」

楓「あ、はい……」

ちひろ「夕飯の事を考えるのもいいですけど……仕事はちゃんとやってくださいよ?」

楓「はい……」

―――数時間後―――

オツカレサマデシター

楓「……」

楓「(仕事にも身が入らないなんて……)」

楓「(これじゃあ、私もあの子達の事言えないわね……)」

菜々「おっ疲れ様でーす☆」キャピルーン

楓「……」スタスタ

菜々「えっ?!まさかの無視?!」

楓「……あ……菜々さん」

菜々「えっとぉ、まさか気づかなかったとか?」

楓「……気づきませんでした」

菜々「……」

楓「それで、あの……何か?」

菜々「……うーん……」

楓「あの……?」

菜々「楓さん。今日、飲みに行きませんか?」

楓「……菜々さんは17歳……」

菜々「細かいことはいいんです!楓さん!宴会してもえ~んかい?なーんちゃって……」

楓「……あ、はい……」

菜々「」

楓「それじゃ、あの……他の人に見られないように、事務所で……」

菜々「ハ、ハイ」

楓「それじゃあ……」スタスタ

菜々「……え?あれ、本当に楓さん?」

―――P喫茶店(飲み会場)―――

友紀「酒だー!」

茄子「お酒をもって来てくださ~い♪」ギュゥゥゥゥ

P「友紀いいいいいい!!これ以上茄子を煽らないでくれええええええ!!」

友紀「いいじゃんいいじゃ~ん!Pさんも幸せっしょ?」

P「幸せだけど!これ以上ないくらい幸せだけど!俺の理性がさ!!」

茄子「Pさ~ん♪」ギュムゥゥゥ

P「か、茄子、一旦離れて」

カランカラーン!

P「い、今だ!は、はいいらっしゃいませ!!」スルン

菜々「こんにっちはー!なっなでーす♪」

P「また酒癖悪い人が来たあああああ!!」

友紀「いぇーい!菜々さんこんばんはー!」

茄子「こんばんはぁ~♪」

菜々「うわ、茄子さんもう出来上がっちゃってるじゃないですか」

P「そうなんだよな……」

菜々「あ、あと一人後で来ますから。予約お願いします~」

P「え」

カランカラーン

楓「あの……菜々さん、ここ、喫茶店じゃ……」

友紀「楓ちゃんばんはー!」

茄子「ばんはー♪」

菜々「こっちですよ楓さーん!」

P「……楓、さん?」

楓「あ……」

楓「……どうして、ここにいるんですか?」

P「まぁ、その……成り行きで。喫茶店兼飲み会場を……経営しています」

友紀「楓さーん!一緒に飲もうよー!あははは!」

菜々「友紀さん!ビールのいっき飲みはやめたほうが」

茄子「いっき!いっき!」

P「そこ!煽らない!!」

楓「……どうして、教えてくれなかったんですか?」

P「……別の人生を、送りたかったので」

楓「……その、別の人生に、どうして私を……」

P「え?」

楓「……いえ、なんでもないです。では失礼しますね」スタスタ

菜々「楓さーん!友紀さんを止めてくださいー!!」

―――一時間後―――

楓「どうして、私に、教えてくれなかったんですかぁ?」

P「……やっぱこうなるのね」

楓「私、心配で心配で、仕事にも身が入らなかったんですよ?」

P「……そう、ですか」

楓「今日だって、菜々さんが誘ってくれなかったら私、部屋で一人でお酒飲んでました」

P「そんな頻繁に飲むようになったんですか?」

楓「……Pさんがいなくなってから、眠れなくなったんれす」

P「……」

おもいんだよなぁ

クールの重さ最高や!

れす?

楓「不安で、不安で、眠れないんです」

楓「酔って眠っても、Pさんがいなくなるあの日の風景ばっかり見ちゃうんです」

楓「……Pさん、私、ダメな女になっちゃったみたいです……」

P「……楓さんは、ダメな女じゃないですよ」

楓「……あなたがいないと、何もできない女なのに?」

P「ええ……その気持ちを押しとどめて、他のアイドル達の世話をしてくれてたんですよね?」

楓「……ちひろさんから聞いたんですか?」

P「はい。楓さんや、志乃さんが色んな子の話し相手になってあげてたって」

P「それで元気になった子も、何人もいるって」

楓「……」

讌薙&繧薙〒縺薙・驥阪&(諱肴・)

P「だから」ギュッ

楓「あ……」

P「今度は、俺がいくらでも話し相手になりますから」

P「どんなにくだらない話でも、悲しい話でも、付き合いますから」

P「だから……今日くらいは、子供みたいに、俺に甘えてください」

楓「……うん……P、さん……」

P「楓さん……」


友紀「ひゅーひゅー!あっついねー!」

菜々「羨ましいなー……」

茄子「……zzz」


楓「……」

P「……」

―――女子寮の近く―――

P「ほら、お前ら起きろ。俺はここまでしか送れないんだから」

友紀「うー、もう朝ー?」

菜々「菜々はぁ、じゅうななさいなんですよぉ……」

茄子「……はっ、おはようございます」

P「……楓さん、送って行ってもらえますか?」

楓「……」

P「楓さん?」

楓「……嫌、です」

P「えっ」

茄子「あ、じゃあ私が送っていきますね~♪」

P「大丈夫か?茄子」

茄子「はい、酔いが冷めるのは早いんです」

P「じゃあ頼むよ」

茄子「はい~♪……あとは、ごゆっくり♪」

P「え?」

茄子「はいはい、二人共行きますよ~」

楓「……」

P「えーっと、楓さん。どうして嫌なんて言ったんですか?」

楓「……もっと」

P「え?」

楓「もっと……Pさんと、一緒にいたかったから」

MOTTO MOTTO

P「―――っ」

楓「甘えていいって、言いました」ギュゥ

P「言い、ましたけど」

楓「だから今日は―――思いっきり、甘えさせてください」ボソッ

P「!?」ゾクゾクッ

楓「……なーんて」パッ

P「あ……」

楓「ふふっ、驚きました?」

P「……からかわないでくださいよ。本気になったらどうするんですか」

楓「本気になってもいいですよ?Pさんなら」

P「えっ」

P「じょ、冗談ですよね?」

楓「冗談じゃ……ないですよ?」

P「……」

楓「ふふふっ、Pさんがその気になってくれるまで―――これで、我慢しておきます」チュッ

P「」

楓「顔、真っ赤ですよ?酔っ払ったみたい♪」


楓「Pさん……私、ダメな女でもいいかなって思います」

楓「だって……今日みたいに、Pさんに甘えられますから」

楓「だけど今度は……本気に、させちゃいますから♪」


次に喫茶店を訪れるアイドル >>+4

智香 前

晶葉 前

たくみん 前

若葉 前

巴 前

黒川千秋 前

アナスタシア  前

拓海 前

今更ながらおっつおっつ
しかし楓さんでこの重さかあ(恍惚)

―――女子寮 若葉の部屋―――

若葉「……」カチ カチ

若葉「……やっぱり、足りませんね……」

若葉「どこに行っちゃったのかな……ここの1ピース……」

若葉「お気に入りのパズルだったのにな……」

若葉「……」ポロポロ

若葉「あう、泣いちゃダメです。私はおねーさんなんですから」

若葉「ジグソーパズルが完成しないくらいで……泣いちゃ、ダメです」

―――事務所―――

若葉「あの~、ちひろさん」

ちひろ「なんですか?」

若葉「その……事務所に、ジグソーパズルのピースみたいなの……落ちてませんでしたか~?」

ちひろ「さぁ……あっても、業者さんが捨ててしまうんじゃないでしょうか」

若葉「そう、ですか……」

ちひろ「一応こっちでも探してみますね」

若葉「お願いします~」

若葉「……はぁ……」

若葉「……新しいジグソーパズルを買いましょうかね~」

卯月「どうしたんですか?若葉さん」

若葉「あ、卯月ちゃん~……ジグソーパズルのピースをなくしちゃったんです~」

卯月「そうなんですか?!一緒に探しましょう!」

若葉「……もう、見つからないと思います」

卯月「そ、そんなの探してみないとわからないですよ!」

若葉「新しいの、買うから、いいん、です」ポロポロ

卯月「……若葉、さん?」

若葉「あれ、あれれ、おかしいですね~……わ、私はお姉さんだから、泣かない……て決め、たのに」

卯月「……若葉さん!待っててください!必ず、探し出しますから!!」タッタッタ

若葉「卯月ちゃん!?」

凛『……うん、わかった。女子寮総出で探してみる』

未央『こっちは任せてー!』

卯月「うん、お願い二人共!」

若葉「あの~……一体何を?」

卯月「みんなに協力してもらって、探してもらうことにしたんです」

若葉「そんな、悪いですよ~」

卯月「諦めちゃダメです!」

若葉「……どうしてそこまでしてくれるんですか~?」

卯月「だって私達、仲間じゃないですか!」

だって私たち

仲間だ

もんげ!

もんげ?

―――数時間後―――

凛『ごめん、それらしきものは見つからなかった……』

未央『こっちも……』

卯月「……そっか」

若葉「……だから見つからないって、言ったじゃないですか」

卯月「っ、だ、ダメです!ここで、Pさんなら、絶対、絶対諦めません!!」

若葉「Pさん……なら……」

卯月「で、でも、どうすれば……ああもう、大丈夫かな、出てくれるかな?」プルルルル

若葉「どこに、電話……」

卯月「Pさんのところです!!」

若葉「……へ?」

―――P喫茶店―――

P「……で、結局来たのか」

卯月「あはは……」

凛「Pさん、ミルクティー」

未央「あたしもー!」

卯月「なんでナチュラルに二人がいるの?!」

P「おんなじ考えだったみたいだぞ。お前ら全員」

若葉「……P、さん」

P「若葉、久しぶりだな。背、伸びたか?」ナデナデ

若葉「数週間程度で……伸びるわけ、ないもん……」

P「そっか」

P「……ジグソーパズル?」

卯月「そうなんですよ!何か知りませんか?」

P「……待てよ」タッタッタ

若葉「……Pさん?」

P「これ、か?」スッ

若葉「……これ!これなの!」

卯月&凛&未央『ああ、やっぱり』

P「……お前らに俺がどう思われてるのか知りたいな」

卯月「えっと……何でも出来る人」

未央「なんだかんだでフラグを回収してくれる人」

凛「結婚相手」

若葉「えっ!?」

P「若葉、凛は気にしないでいいから」

卯月「で、どうして持ってたんですか?」

P「いや、プロデューサーを辞める直前に事務所内で見つけてな。見覚えのある模様だったから」

若葉「……P、さん……ありがとう、ございます」

P「忘れてた俺も悪い……それ、俺からのプレゼントだよな?」

若葉「……覚えて、たんですか?」

P「当たり前だろ。若葉と一緒に選んだジグソーパズだ」

若葉「そう、です」

P「また、新しいの買いに行こうな」

若葉「うんっ……!」



凛「デート……」

未央「そうだよね、アレ」

卯月「いいなー……」

若葉「あの……頭、撫でてください……」

P「え?」

若葉「……二度も言わせないの」

P「子供扱いは嫌なんじゃなかったか?」

若葉「……Pさんになら、いいかもしれない、です」

P「そっか」ナデナデ

若葉「んっ……あのね、お礼……したいの」

P「いいってお礼なんて―――」

若葉「んーっ」チュッ

凛&卯月&未央「」ガタッ!

P「……」

若葉「えへへ、私の初めて……あげるの」

P「俺、そろそろマスクでもした方がいいのかな」

若葉「それじゃあかっこいい顔が見えないの……」

P「そ、そうか」

若葉「照れてます?」

P「まぁ、若葉は……お姉さん、だからな」

若葉「そうなんですよ。私はお姉さんなんです。だから、Pさん……」


若葉「今度、私と一緒にジグソーパズルを完成させてください……」

若葉「私の……心の中の恋心と、一緒に……♪」


次に訪れるアイドル >>+5

櫂 前

拓海 前

奈緒 前

ゆみ あと

櫂 前

巴 前

李衣菜 前

ゆみつて誰?

相変わらず、早いね。

>>242
櫂よりは遥か昔からいるから自分で探せ

―――海―――

櫂「プハッ!」ザブン!

櫂「はあっ、はあっ……」

櫂「……うーん……」

櫂「泳いでも泳いでも……胸のつかえが取れないなー……」

櫂「こんなの初めてだよ……いつもは泳いだら、些細な事なんて忘れられるのに……」

櫂「……Pさん、今頃何してるのかな……」

相葉夕美じゃない?

乃々「あの……」

櫂「あれ、乃々ちゃん。こんなところでどうしたの?」

乃々「散歩ですけど……」

櫂「そうなんだ?」

乃々「そういう櫂さんは……」

櫂「泳いでる」

乃々「いや、わかりますけど……」

櫂「そうだ、乃々ちゃんも泳ぐ?」

乃々「え、遠慮しておきます……」

櫂「散歩コースなの?ここ」

乃々「いえ……気まぐれですけど……」

櫂「そっかぁ……もしかして、仕事から逃げてきたとか」

乃々「逃げる理由……ありませんし」

櫂「え?お仕事嫌だから逃げてたんじゃないの?」

乃々「それもありますけど……別の理由というか……」

櫂「何それ?教えて教えて!」

乃々「む、むーりぃ……」

櫂「いいじゃんいいじゃん。減るもんじゃあるまいし」

乃々「うう……い、言いたくないです」

櫂「いいじゃんいいじゃ……っ?!」

乃々「ど、どうしたんですか?」

櫂「っ、っ?!」バシャバシャ

乃々「か、櫂さーん?だ、大丈夫ですか……?」

櫂「(や、やば……クラゲかなんかに足刺されたっ……?!)」

乃々「な、なんかヤバそうなんですけど……た、助け……あう……」

櫂「(やば、溺れるっ……!)」バシャバシャ

乃々「わ、私泳げませんし……そ、そうだ、P……さん!」プルルルル

P『おう、乃々か?どうし』

乃々『か、櫂さんが、海で溺れ』

P『二十秒で行く。待ってろ!』

乃々「え……」

―――P喫茶店―――

櫂「……あれっ、ここ……」

乃々「Pさん!櫂さんが、目を覚ましましたけど」

P「そうか、よかった」

櫂「P、さん……?」

P「大丈夫か?気分はどうだ?」

櫂「大丈夫……あ、包帯も巻いてくれたんだね」

P「櫂が助かったのは乃々のおかげだ。感謝しろよ?」

櫂「うん、ありがと乃々ちゃん」

乃々「べ、別に……お礼とか……///」

P「……あー、えっとそれでだな……一つ、謝らなくったいけないことが」

櫂「何?……この喫茶店のこと?」

P「それもそうなんだが、えーっと、あれだ」

P「……人工、呼吸さ」

櫂「……えっ、もしかして……Pさん」

P「……すまんっ!乃々に頼みたかったんだが」

乃々「は、肺活量足りませんし……」

櫂「……そっかぁ……初めてはPさんにもらわれちゃったかぁ」

P「は、初めてだったのか?!す、すまない!」

櫂「ううん、別にいいよ。仕方ないよ」

P「そ、そうか」

櫂「でもー。責任、取って欲しいなー」

P「せ、責任か」

櫂「うん、だから……今度一緒に泳ごうよ!」

P「……えっ、それでいいのか?」

櫂「あ、それならPさんに水着選んで欲しいな!」

P「お、俺に?俺のセンスなんてたかがしてれるぞ?」

櫂「Pさんのセンスを信じてるから大丈夫……ついでに乃々ちゃんも!」

乃々「えっ、いや、その」

櫂「いーからいーから!で、Pさん?」

P「出費が……ん、なんだ?」


櫂「また私が溺れたときは……助けてね?」

櫂「その時は、さ。また……人工呼吸、してもいいから♪」

今日の営業はここまでで。
予定としてはこのスレは土曜辺りまで続けていきたいと思います。

それでは、またのご来店をお待ちしております。

明日の安価 >>+6

アーニャ 前

沙紀 前

奈緒 前

李衣菜 前

晶葉 前

おつ

アーニャ 前

ワクワクさん 前 

>>1おっつおっつ。
そしてアーニャPおめでとう。

たくみんが見たいお

皆前ばっかで笑えるwwwwwwこのスレだと6~7回しか後出て無いし安価取れてるの2~3回だけwwwwww
頑張って後で取ってみるか

森久保が働いたww

このP アイドルとちゅっちゅしてばっかじゃないですかー!やだー!







もっとくださいお願いします

それにしてもお前ら「前」ばっかり選択しすぎだろwwwwww
俺もおんなじキモチだもっとやれ

前の方が再会って美味しいシチュだからついついそっちに言っちゃうんだよなあ。
次は後でやってみようかな。

こんばんは。
今日も開業です。

きたー

アーニャ「星」

アーニャ「貴方は、星を見せてくれると言ってくれました」

アーニャ「そして、貴方は私に星を見せてくれました」

アーニャ「でもその時には既に……貴方は私の隣にはいませんでした」

アーニャ「……ヤー ハチュウ ティビャ ウヴィディチ」

アーニャ「また、会いたい―――」

監督「はいカットォ!いやー、お疲れ様、アナスタシアちゃん!」

アーニャ「ダー。お疲れ様でした」

監督「気持ち、凄く入ってたね。誰か思い浮かべてたりした?」

アーニャ「……いえ」

監督「そっか。でも良かった!ありがとね!」

アーニャ「ありがとうございます。……では、失礼します」

監督「ああ、それじゃあね」

―――事務所―――

ちひろ「お疲れ様。アーニャちゃん」

アーニャ「ダー。お疲れ様でした」

ちひろ「総選挙で2位になってから、仕事一気に増えたけど大丈夫?」

アーニャ「ナルマーリナ。問題ありません」

ちひろ「そう、それじゃ次の仕事なんだけど―――」

アーニャ「……」

アーニャ「……あの」

ちひろ「何かしら?」

アーニャ「プロデューサー……いえ、Pさんがどこにいるか、ちひろさんでもわかりませんか?」

ちひろ「……それは」

アーニャ「……イズヴィニーチェ。申し訳ありません」

ちひろ「あ、ううん。大丈夫よ」

ちひろ「(どうしようかしら……でも、アーニャちゃんだけ特別扱いも……)」

アーニャ「……すみません。少し、外出てきてもいいですか?」

ちひろ「え?あ、うん」

―――事務所 屋上 夜―――

アーニャ「……あの日も」

アーニャ「こんなふうに、星が綺麗に見える夜でしたね」

アーニャ「一人、星を見ていた私に、話しかけてきた人」

アーニャ「……最初は、変質者かと思いましたよ」

アーニャ「ヤー ハチュウ ティビャ ウヴィディチ」

アーニャ「……また、会いたい……」

ちひろ「アーニャちゃん」

アーニャ「……」

ちひろ「ここにいると、寒いわ」

アーニャ「……そう、ですね」

ちひろ「だから、ここに行って暖まってきなさい」

アーニャ「シトー エータ?なんですか、これは?」

ちひろ「ただのメモ帳よ。ただの、ね♪」

アーニャ「は、はい……」

ちひろ「それじゃ、明日の仕事には遅れないでね?(ま、いいか。苦労するのはPさんですし)」

アーニャ「わかっています。では、お疲れ様でした」

―――P喫茶店―――

カランカラーン

P「えっ、今日はもう閉店……」

アーニャ「あ……」

P「アー、ニャ?」

アーニャ「……はい」

P「どうして、ここに?」

アーニャ「……ちひろさんからもらった、ただのメモ帳に、地図が書いてありました」

P「……ちひろさんめ……」

アーニャ「その……あまり、ちひろさんを責めないでください」

P「わかってるよ。それより……今日はもう、出せるものも、何もないんだが」

アーニャ「そう、ですか……それなら―――」

―――P喫茶店 屋根裏部屋―――

アーニャ「……驚きました」

P「そりゃな。俺もここに移ってから、ここに来たことはあまりないよ」

アーニャ「……掃除は」

P「掃除くらいはした……と思う」

アーニャ「……まぁ、いいです。それよりも……よく、見えますね」

P「俺もここからこんなに綺麗に星が見えるとは思わなかった」

アーニャ「そうですね……覚えていますか?」

P「何をだ?」

アーニャ「私を、スカウトしてくれた日の事」

P「当たり前だろ」

アーニャ「いきなり私に話しかけてきて、警察に通報しようかと思いました」

P「無言で携帯を取り出されたときはビビったな」

アーニャ「その後、無理やりに私と一緒に天体観測を始めて」

P「自慢げに紹介した星座や星、アーニャは全部知ってたんだっけ」

アーニャ「プラーヴィリナ。むしろ私の方が知っていましたね」

P「それで、勉強してまた来るから、次の日も同じ場所で待っててくれって頼んだんだっけ」

アーニャ「そう、です。そして貴方は来てくれました」

P「その時、アイドルについて話したんだよな」

アーニャ「ええ。私を、なんて物好きな人だな、と思いました」

P「ティン!と来たからな」

アーニャ「なんですか、それ」

アーニャ「……シータ・アンドロメダェ」

P「なんだそれ?ロシア語か?」

アーニャ「違います。……星の名前、ですよ」

P「へぇ、そうなのか」

アーニャ「星言葉は、【異性を引き付ける魅力】」

P「買いかぶりすぎだよ」

アーニャ「いえ、私は……そんな貴方の魅力を短い間でも、見てきました」

アーニャ「貴方の魅力に引き付けられたからこそ……私も、アイドルとして、ここまで来れたのだと思います」

アーニャ「だからこそ―――私は貴方にお礼を言いたい」

P「お礼って……」

アーニャ「貴方と星を見て」

アーニャ「貴方と星をめざして」

アーニャ「……貴方と、星を掴んで」

アーニャ「貴方のおかげで、私は……皆さんの星に、なれたのだと思います」

アーニャ「スパシーバ バリショーエ、ヤーリュブリュー ティビャー。……本当にありがとう、ございました」

P「ちょ、何て言った?」

アーニャ「ふふっ、なんでもないですよ。ただ、ありがとう、と」

P「いやいやいや!絶対それだけじゃない!何か変な意味の言葉入れたか?!」

アーニャ「……さぁ、どうでしょうね?」

P「なんだよー。教えろよー」

アーニャ「嫌、です。それより、一緒に星を見ましょう?」

P「わかったよ。でもいつか教えてくれよ?」

アーニャ「時が来たら……ですね」

P「まぁ、気長に待ってるよ」

アーニャ「はい……」


アーニャ「……パダりー ムニェ スヴァユー リュボーフィ……なんて」

アーニャ「これからも、よろしくお願いします……Pさん」


次に喫茶店を訪れるアイドル >>+4

拓海 アフター

由愛 前

拓海 アフター

のあさん 前

既出なら蘭子 前

由愛 前

かな子 前

美穂 前

げ、二重になってる

追い付いた
みくにゃん(前)で安価取ろうとしたが遅すぎた

アフターってつくと智代しか思い浮かばない

―――女子寮 のあの部屋―――

のあ「……」

のあ「……」

のあ「……この服を見てくれる人も……もう、いないのね」

のあ「……(ネコミミを付ける)」カポッ

のあ「……にゃあ」

のあ「……(ネコミミを床に叩きつける)」バンッ

のあ「……何をやっているのかしら、私は」

―――事務所―――

のあ「お茶、どうぞ」

ちひろ「ありがとうございま……のあさん?!」

のあ「何かしら」

ちひろ「いや、その、メイド服……」

のあ「……恐らく、この服を着るのはこれが最後になるわ」

ちひろ「なんでそんな事を?」

のあ「……彼との思い出を、断ち切るためかしら」

ちひろ「は、はぁ」

のあ「最後に……思い出に浸ろうと思って」

ちひろ「そう、ですか」

にゃん・にゃん・にゃんで一人だけ仲間外れなんて可哀想だ


                                              にゃ

のあ「ここから彼がいなくなって、数週間が経ったわね」

ちひろ「そうですね……」

のあ「今では、何人もの子が彼なしでも頑張っているわ」

ちひろ「ええ、私も助かります」

のあ「時にちひろさん」

ちひろ「はい?」

のあ「……時々、アイドル達から【Pさん】やら【P喫茶店】やら聞こえてくるのだけど、それは気のせいかしら」

ちひろ「……」

のあ「ちひろさん?」

ちひろ「えっと、その」

のあ「ち・ひ・ろさん?」ズズイッ

ちひろ「あの、その」

―――P喫茶店―――

カランカラーン

P「はい、いらっしゃ」

のあ「……」

P「い……?」

のあ「……」スタスタスタ

P「の、のあさん?」

のあ「ふっ」バチーン!

P「へぶっ?!」

知らない子達にしてみれば大変なことだよね

P「えっ?えっ?」

のあ「……」ベチン バチン

P「痛いっ!?え、何?!なんなのこれ?!」

のあ「思い知ったかしら」

P「な、何を……?」

のあ「一人置いていかれた、私の思いを」

P「え?」

のあ「……」ギュウ

P「ちょ、えっ?!」

のあ「……寂しかった、わ」

P「のあ、さん……」

のあ「……他の子達には、話していたそうね」

P「いや、それは俺じゃなく……どちらかといえば、ちひろさんや他のアイドル達が……」

のあ「言い訳はいらないわ。なんで私に教えてくれなかったのかしら」

P「その、特別扱いはよくないかなーって」

のあ「幸子には言ったそうね」

のあ「その上、幸子と雪美をウェイトレスとして雇っているそうじゃない」

P「いや、その、あの」

のあ「……」ジトー

P「……すみませんでした」

のあ「許して欲しいなら、条件があるわ」

P「なんでしょう」

のあ「私をウェイトレスとして雇いなさい」

P「はい……はい?」

のあ「私を、ウェイトレスとして雇いなさい」

P「いや、あの、のあさん?」

のあ「……」スッ

P「ちょ、無言で手を振り上げるのはやめてください?!」

のあ「……私も、寂しかったのよ」

P「それはさっき文字通り痛いほどわかりました」

のあ「だから、ここで働くことにするわ」

P「なんでそうなるんでしょう」

のあ「……それを言わせるの?」

P「え?」

のあ「……」

P「……すみません、わかりません」

のあ「……貴方と少しでも一緒にいたいから、よ」

P「……ええええ!?」

のあ「そんなに驚くことかしら」

P「いや、のあさんってそういう事言う人だったかなと」

のあ「今回のことで身にしみたのよ」

のあ「別れは、必ずやってくるわ」

のあ「だから、伝えたい時に、伝えたいことを、真っ直ぐ伝えたほうがいいって」

P「……そう、ですか」

のあ「それで、雇ってくれるのかしら?」

P「……わかりましたよ。こちらもそう言われてはお手上げです」

のあ「そう……ありがとう」

P「いえ……元はといえば、俺のせいですし」

のあ「そうだ。伝えたいことが、あと一つ」

P「なんでしょうか」


のあ「……私は、ずっと一緒にいたいと思うくらい……あなたが、好きよ」

のあ「それだけは覚えておいて?……マイ、マスター」


すみません、少ないですが今日はここまでで……
アーニャに時間かけすぎました。ちゃんと予習しておくべきだったな……

ここまで読んでくださってありがとうございました。


では、明日の最初の子の安価を。 >>+5

杏 前

美穂 前

かな子 前

しゅうこ前

志保 前

李衣菜 前

姉御はいつになるんですかねぇ

アーニャは後で見たかったな

お前らはええよww

これって前後どっちかやったアイドルの、もう一方で安価取るってありなのかな?

えっダメ…なの?
まぁその後よりも再会をみたいから安価は全部前でだしてるけど……(∀`*ゞ)

このアイドルたちはもっと仕事するべきだね(白目)

1が駄目って言ってないから、既に出たアイドル達との再開後の安価出してもいいんじゃないかな?

こんばんは。今日も開業です。
一度取った子のもう一方で取るのも有りです。

それでは志保ちゃんから。
\チッチャクナイヨ/

―――P喫茶店―――

P「新しいウェイトレスののあさんだ」

のあ「よろしく……幸子、雪美」

幸子「……」

雪美「次は……Paが来るかなと思った……」

P「そうしたかったらしいが、ウェイトレスが出来そうなPaが出てこないとの事でな」

のあ「神の意思ね……」

幸子「そ、それよりも!また増やすんですか?!」

P「まぁ、人手は多い方がいいだろ?」

幸子「そうですけど……ちゃんと接客できるんですか?のあさんに」

P「……そういやお前らの接客態度を見たことがなかったな。俺はいつも仕入れとかで忙しいし」

幸子「ふふーん!可愛いボクには何をやらせても完璧なんですよ!」

雪美「……楽勝……」

のあ「問題ないわね」

P「ふむ、この際だ。お前ら全員の接客を俺に見せてみてくれないか?」

幸子「え?ま、まぁ、Pさんが望むならいいですけど……」

雪美「……わかった……」

のあ「了解したわ」

―――幸子編―――

P「すみません」

幸子「はいなんでしょうか」

P「サンドイッチセットをお願いします(思ったより普通だな)」

幸子「かしこまりました。少々お待ちください」スタスタ

P「(この分なら幸子は問題なさそうだな)」

幸子「こちら、サンドイッチセットになります」

P「ありがとう」

幸子「ごゆっくりどうぞ」

P「ああ、そうさせてもら―――」

幸子「まぁ、カワイイボクのウェイトレス姿が見れただけでも、この店に来た価値はあると思いますよ」ドヤァ

P「」

P「はい、アウトー」

幸子「えっ、何がですか?」

P「一言余計だよお前……」

幸子「だってボクのウェイトレス姿ですよ?サンドイッチセットよりも、きっと価値が―――」

P「わかった。わかったから、次は雪美の接客を見てみよう。きっと参考になるはずだ」

幸子「……わかりました」

これは腹パンですわ

―――雪美編―――

雪美「いらっしゃい……ませ」

P「おお、随分と可愛らしいウェイトレスさんだね。マスターの子供か何かかい?」

雪美「違い……ます」

P「そうなのか。じゃあ、もしかして孫とか―――」

雪美「私は……ここのマスターの……愛人、です」

P「」

これは通報ですわ

早苗さーん!

P「雪美」

雪美「何……?」

P「お前はどこでそういう言葉を覚えてくるんだ?」

雪美「昼ドラ……」

P「そうか……今後、見ないようにしようか」

雪美「面白い……のに」

P「のあさーん!のあさんだけが頼りですよー!!」

のあさんが頼り(前振り)

―――のあ編―――

P「すみませーん」

のあ「いらっしゃいませ♪のあにゃんだにゃん☆(真顔)」

―――終了―――

P「全滅じゃねぇか!!」

幸子「何がですか。この僕の完璧な接客のどこがダメなんですか!」

雪美「結婚相手……のが……よかった?」

のあ「……(本当は普通にできるけど)」

P「こうなったら助っ人を呼ぶしかないか……」

ま、真顔じゃなければまだなんとか…

―――数分後―――

志保「こんにちはー!お久しぶりです、Pさん♪」

P「おう、元気にしてたか志保」

志保「はい!あ、でも食べてくれる人がいなくなったので、ちょっと料理の腕は落ちちゃいましたけど……」

P「そっか……まぁ、よかったら今度、お菓子作ってきてくれよ」

志保「はい♪えっと、それで今日は……」

P「このダメウェイトレス三人娘を教育して欲しい」

幸子「酷くないですか?!」

雪美「……よろしくお願いします」ペコリ

のあ「……(やっぱりボケた方がいいのかしら)」

志保「わっかりました!私にお任せ下さい!」

―――少女修行中―――

志保「幸子ちゃん!ウェイトレスたるもの、謙虚であれ!例え外見を褒められても、調子に乗らない!」

幸子「は、はいっ」

志保「雪美ちゃん!ウェイトレスたるもの、自分の情報を無闇に晒さない!いつ、どこで、誰が、何を狙っているかはわからないんだから!」

雪美「いえっさー……」

志保「のあさん!……は、ええと……真面目にやってください」

のあ「わかったわ」

P「それにしても志保。流石、元ウェイトレスだな」

志保「そうですか?ありがとうございます♪」

P「正直助かるよ。客足、あまり上がらなくてさ」

志保「Pさんみたいな素敵なマスターがいるんなら、この喫茶店なんてあっという間に繁盛しますよ♪」

P「そ、そうか。ありがとう」

志保「あ、でも来たお客さんをアイドルに勧誘とかしてませんよね?」ジトーッ

P「いや、それはしてないぞ」

志保「……どーだか」

P「そんなに信用ないか俺」

志保「ウェイトレスとして働いてた私をスカウトしたくらいですからね」

P「……まぁ、ティン!と来たんだよ」

志保「出ました、お得意のティン!発言」

P「しょうがないだろ。言い表せない感覚なんだから」

志保「まぁ、そのおかげで今の私がいるんですけど……」

P「そうだ。この前イベントやったんだって?」

志保「あ、知ってるんですか?!バリ島に行ってきたんですよ~♪」

P「ついにそこまで行ったか……そうそう、衣装、よく似合ってた」

志保「ありがとうございます♪」

志保「ね、Pさん」

P「なんだ?」

志保「私を雇ってみる気は、ないですか?」

P「ないな」

志保「どうしてですか?」

P「ウェイトレスとしてじゃなく、今、アイドルとしての志保が一番輝いてるから」

志保「……全くもう、調子いいんですから」

幸子「すみませーん!志保さーん!」

志保「はいはい今行きます……でもですね。Pさん」

P「ん?」


志保「Pさん専用のウェイトレスのお誘いなら、私はいつでもウェルカムですよ♪」

志保「その時は人生のパートナーとしても、精一杯ご奉仕させていただきますからね、Pさん♪」


次に訪れるアイドル >>+5

ksk

加蓮 後

美穂 前

凛 後

由愛 前

美穂 前

かな子 前

安価が遠いと牽制しあって中々書き込まれないなw

―――事務所―――

由愛「……」カキカキ

ちひろ「ん?」

由愛「……」カキカキ

ちひろ「(由愛ちゃんが絵を描いてるの久しぶりに見たわね……何を描いてるのかしら)」

ちひろ「……」ソッ

由愛「……」カキカキ

ちひろ「ひっ?!」

由愛「……」カキカキ

ちひろ「(ま、真っ黒な紙を更に黒で塗りつぶしてる……!)」

由愛「……」ピタッ

ちひろ「(と、止まった……)」

由愛「……」クシャクシャ ポイッ

ちひろ「(丸めて投げ捨てた……?)」

由愛「……」カキカキ

ちひろ「(また新しいページを黒く……って、あの真っ黒な紙は元々真っ白だったの!?)」

由愛「……」カキカキ

ちひろ「(ど、どうしよう、由愛ちゃんが……)」

クジラかな?(すっとぼけ)

きらり「おっはようだにぃ☆」ガチャッ

ちひろ「お、おはようきらりちゃん」

きらり「おっすおっす!」

ちひろ「その……由愛ちゃんは絵を描いてるみたいなの。そっとしておいてね?」

きらり「そうなの?どんな絵を書いてるのか、きらり気になゆー!」バッ

ちひろ「あ!」

由愛「あっ……」

きらり「……真っ黒だにぃ」

由愛「……」

きらり「由愛ちゃん……」


きらり「……由愛ちゃん!外でお絵かきしよう?」ガシッ

由愛「えっ、あっ」

きらり「ちひろさん、由愛ちゃん借りてくにぃ☆」

ちひろ「あ、う、うん」

きらり「うきゃー!お絵かきなんて久しぶり☆うまく描けるかなー?」

由愛「あ、あの、きらりさん?」

きらり「出発だにぃ☆」ドドドドドド

由愛「っ、きゃ、きゃあああああ?!」

―――P喫茶店―――

ガランガラーン!

きらり「とうちゃーく☆」

由愛「あうあう……」

P「おいきらり、もう少し静かに……ゆ、由愛、大丈夫か?!」

由愛「うーん、うーん……」

P「きらり、これは」

きらり「……由愛ちゃんの、傍にいてあげてください」ニコッ

P「お前……」

きらり「それじゃあ、きらりは帰るにぃ☆Pちゃん、バイバーイ!」ドドドド

由愛「……はっ」

P「起きたか由愛」

由愛「P、さん」

P「ほら、ホットミルクだ。飲むと落ち着くぞ」

由愛「ありがとう、ございます……」

由愛「……あったかい……」

由愛「あった……かいです……」ポロポロ

P「由愛……」

由愛「Pさんがいなくなって……私……頭の中、真っ黒で」

由愛「何を書いても、真っ黒になって」

由愛「……怖かった……怖かった、です、P、さん」

P「そっか……怖かったのか、由愛」ギュゥ

由愛「ふぁ……」

P「大丈夫だ。俺はここにいるから……傍に、いるから……」

由愛「はい……はい……っ」

由愛「……P、さん」

P「なんだ?」

由愛「えへへ……呼んでみただけです」

P「そっか……由愛」

由愛「なんですか?」

P「呼んでみただけ」

由愛「えへへ……」

P「はははっ」

由愛「Pさんの絵……描いても、いいですか?」

P「ん?おう、いいぞ」

由愛「じゃあ……いつも通りに……仕事してください」

P「動いてていいのか?」

由愛「はい……そのままのPさんが、描きたいです」

P「わかった。じゃあ軽めの食べ物見繕ってくるからな」

由愛「ありがとうございます……」

―――数十分後―――

由愛「できました……どうぞ」

P「もらっていいのか?」

由愛「Pさんのために……書きましたから」

P「そうか。じゃあありがたく……ん?」

由愛「どうか……しました?」

P「いや、ここにいるの、由愛か?……一緒に働いてるように見えるんだが」

由愛「えっと……それは……」


由愛「私の今の……一生懸命の……気持ち、です」

由愛「Pさんとずっとずっと一緒にいたいって……そんな、気持ちを……込めました」

由愛「だから……これからも……一緒です……♪」


次に喫茶店を訪れるアイドル >>+2

美穂 前

かな子 前

やけ食いで朝青龍みたいになってそうだなwwwwwwwwwwwwww

―――事務所―――

かな子「おはよう……ございます」

ちひろ「おはようかな子ちゃ……また痩せた?」

かな子「えへへ、最近食欲でなくて」

ちひろ「そう……ちゃんと食べないとダメよ?」

かな子「はい……あ、昨日は2kgも痩せたんですよ!」

ちひろ「そ、そうなの……」

すみません、間違えました

かな子「あ、えっと……今日のお弁当なんですけど」

ちひろ「どうしたの?」

かな子「その……食べなくても、いいですか?」

ちひろ「えっ……」

かな子「あ、えと、ウィ○ーインゼリーをコンビニで買ってきたので……」

ちひろ「わかったわ。じゃあみくちゃんに渡しておく」

かな子「ありがとうございます……」

かな子「……」チューチュー

ちひろ「……」

かな子「ぷはっ、どうしました?」

ちひろ「あ、いえ、なんでも……」

あずき「こんにっちはー!」

ちひろ「あ、あずきちゃんいらっしゃい」

あずき「かな子ちゃんもおっはよー!」

かな子「おはよう、あずきさん……」

あずき「……むむっ?」

ミス、かな子のが年上だった……以下敬称変更


あずき「かな子さん、痩せました?」

かな子「あ、わかる……?」

あずき「いや、まぁ……それだけ痩せれば」

かな子「あはは、そっか。そんなに痩せちゃったんだ……私」

あずき「……ちひろさんちひろさん」

ちひろ「何かしら?」

あずき「これは、かなーり……やばいんじゃないですかね?」

ちひろ「そうね……」

あずき「……はっ!閃いた!」

ちひろ「えっ?」


あずき「今回のプロジェクト名は―――ズバリ!ハッピー・バイキング!さ、準備を始めるよー!」

―――女子寮 かな子の部屋―――

かな子「……あれ、手紙?」

かな子「……バイキング・パーティーのお知らせ……?」

かな子「場所は……P、喫茶店?」

かな子「……ち、違う、よね……名前が一緒なだけ、で……」

かな子「……」

かな子「……行ってみよう……かな」

幸せ太りまったなし

―――P喫茶店―――

カランカラーン

かな子「こ、ここ……だよね?」

パァンパァン!

かな子「!?」

あずき「ようこそ、ハッピー・バイキングへ!」

幸子「い、いらっしゃいませかな子さん」

雪美「……いらっしゃいませ」

のあ「ようこそ、こちらへどうぞ」

かな子「え?え?あう?」ストンッ

P「いらっしゃい、かな子」

かな子「Pさん!?」

あずき「今回のハッピー・バイキングには、普通のバイキングとは違う点がございます!」

かな子「えっ、あっ、うっ?」

あずき「なんと……出てきた料理を全て!Pさんにあーんで食べさせてもらえます!」

かな子「……へ?えええええええ?!」

幸子「……ずるい」

雪美「羨ましい……」

のあ「……(無言で料理作り中)」トントントン

P「……そうやったほうが、かな子も食べるからって」

かな子「そ、そう……なん、ですか?」

P「いやなんで疑問形なんだよ」

感極まって、Pも美味しくいただくかな子ちゃんが見える。

のあ「……」ドンッ!

P「うおっ……す、凄い量だな」

かな子「こ、こんなに食べられま」グゥ~

かな子「……」

P「……」

P「とりあえず……食うか?」

かな子「はい……」

P「ほら、あーん」

かな子「うぇっ!?い、いいですよぉ!」

P「いや、こうしないとダメってあずきが……」

あずき「にやにや」

かな子「あう……えっと……あーん///」

かな子「……美味しい、です……///」

P「ほら、次は何が食べたい?」

かな子「じゃ、じゃあこの……ハンバーグを……」

P「ほら、あーん」

かな子「あーん……///」

あずき「えへへ……これで、みんな幸せだねっ♪」


のあ「……(まな板に包丁を叩きつける)」ドンドンドンドンドン!

幸子「ひっ、の、のあさん。食材、食材乗ってません!」

雪美「……」ドンドンドンドン!

幸子「こっちも!?」

かな子「その……Pさんも、食べたいものないですか?」

P「えっ、俺は……じゃあ、これとか」

かな子「あ、あーん」

P「えっ」

かな子「あーん、です!口を開けてください///」

P「あ、あーん」

かな子「ど、どうぞ」

P「……うん、美味しい」

かな子「えへへ……よかったです///」


のあ「……」

雪美「……」

幸子「む、無言でオーブンを見つめるのやめてください……」

のあさんと雪美が仲の良い姉妹みたいでいい
……けどほっこりしないwwwwww

かな子「P、さん」

P「なんだ?」

かな子「私……これなら……いくらでも、食べられると思います」

P「そっか。よかった」

かな子「Pさん、私」


かな子「これからも、貴方の隣で甘い夢を見ても、いいですか?」

かな子「その代わり……私からも、たっくさん、Pさんに甘い夢を見せてあげますから!」


次の日、かな子の体重が元の体重+【ピー】キロ増えたのは言うまでもない

今日はここまで。
明日は16時頃からの開業となります。お間違えのありませんようにご注意ください。

それではここまで読んでくださってありがとうございました。

明日、最初に喫茶店を訪れるアイドル >>+6

おつ

みくにゃん 前

拓海 後で

拓海 前

響子 前

肇 後

小春ちゃん 前

美嘉 後

黒川さん 前

ドナキチ 前

奈緒 前

夏美 前

どこにこんな隠れてたんですか……www
嬉しい限りです。

こんにちは。
まさか落ちてるとは……予定より遅れてしまいましたが、今日も開業です。

待ってたぜ

―――夜 女子寮 小春の部屋―――

小春「ヒョウ君」

ヒョウ「?」

小春「小春、もうお姫様には慣れないみたいなんです」

ヒョウ「……」

小春「王子様がいなくなったら、お姫様はお姫様でいられなくなっちゃうんです」

ヒョウ「」ブンブン

小春「ふふっ、ヒョウ君は優しいですね……でも、小春はもう……ダメみたいなんです」

ヒョウ「……」

小春「……ヒョウ君、小春は……」zzz

ヒョウ「……」

―――事務所―――

ヒョウ「……」キョロキョロ

ちひろ「あらヒョウ君。小春ちゃんは?」

ヒョウ「……」プイッ

ちひろ「扉の方……ああ、レッスンですか」

ヒョウ「……」コクッ

ちひろ「おれで、ヒョウ君はここでお留守番ですか」

ヒョウ「……」ブンブンッ

ちひろ「え?違う?」

ヒョウ「……」ピョイーン!

ちひろ「きゃっ!?わ、私の机何かに飛び乗ってどうしたんですか?!」

ヒョウ「……」キョロキョロ

ちひろ「ヒョウ君?」

ヒョウ「……!」バッ

ちひろ「ちょ、あ、あああ!書類が!」

ヒョウ「……」ガサガサ ガサガサ

ちひろ「だ、ダメですよヒョウ君!書類が」

ヒョウ「……」ピタッ

ちひろ「止まった……?」

ヒョウ「……」モグモグ

ちひろ「?!な、何を食べたんですかヒョウ君?!」

ヒョウ「……」ピョイーン スススススッ

ちひろ「ちょ、ヒョウ君ー?!」

―――レッスン場―――

ヒョウ「……」

小春「あ、ヒョウ君……どうしたんですか?」

ヒョウ「……」ウェッ

小春「ひょ、ヒョウ君?!紙なんて吐き出してどうし……」

ヒョウ「……」チョイチョイ

小春「え?この紙を見ろ……?」

ヒョウ「……」コクッ

小春「……ちょっと読みづらいですけど……地図?」

ヒョウ「……」チョイチョイ

小春「ここに……行ってみるの?」

ヒョウ「……」コクッ

―――P喫茶店―――

カランカラーン

P「いらっしゃ―――」

ヒョウ「……」ピョーン ガジガジ

P「ぎゃああああああ!!!」

小春「ひょ、ヒョウ君?!だ、ダメです!!」

ヒョウ「……」ガジガジガジガジ

P「いててててて!ちょ、お、俺、なにか悪いことしたか?!」

ヒョウ「……」パッ コクッ

P「……え?」

小春「あ……P、さん……」

P「小春……」

小春「ヒョウ君……もしかして……教えて、くれたの?」

ヒョウ「……」コクッ

P「……そっか……俺、小春を……」

ヒョウ「……」プイッ

小春「反省したか?ですって……」

P「……ああ、ごめんな小春……あと、ありがとう、ヒョウ君」

ヒョウ「……」フンス

小春「……ふふっ」

P「……はははっ」

ヒョウ「……」ニコッ

ヒョウさんテライケメンwwwww

さすがヒョウくんさん!

P「そっか……小春に負担かけちゃってたか」

小春「いえいえ……でもこうやって、ヒョウ君がまた会わせてくれましたから~」

ヒョウ「……」zzz

P「改めてありがとな、ヒョウ君」ナデナデ

ヒョウ「……」ニコッ

P「あと……ごめんな、小春」

小春「私はもういいんです~……その……王子様と……」

P「ん?」

小春「ななな、なんでもないです~」

さすがヒョウくんさんや!
テライケメン

ヒョウくんさんマジパネェっす!!

ヒョウ△

アッキーはこれ以上のパフォーマンスするから♪

P「そっか……じゃあ俺は紅茶持ってくるから」スタスタ

小春「……ヒョウ君は王子様とお姫様を繋いでくれる……運命の糸だったんですね~」

P「小春ー。ミルクティー飲めるか?」

小春「はいー!」

小春「あ……Pさん!」


小春「私、もう一度、お姫様めざして歩いていけそうです~」

小春「それで……もしも、本当のお姫様になれた時は……王子様として、私をもらってくれますか~?」

ヒョウ「……(俺も一緒にな!)」ニコッ


次に喫茶店を訪れるアイドル >>+4

珠ちゃん 前

みく 後

早苗さん 前

奈緒 前

夕美 前

もりくぼ

早い

やっと取れた

すみません、飯食ってました

―――レッスン場―――

トレーナー「はいっ!ワン、ツー!」

凛「はっ、はっ」

加蓮「はっ、ふっ」

奈緒「……っ」

トレーナー「じゃあ今日はここまで!明日は休みだし、しっかり休むこと!」

凛「ふぅ……やっと終わった」

加蓮「お疲れ様、二人共」

奈緒「おう……お疲れさん」

このssには何人潜んでいるのか

加蓮「明日はみんなオフだっけ?みんなで出かけない?」

凛「うん、いいよ」

奈緒「あっ……ごめん、あたしは……」

加蓮「そっか……じゃあお出かけやめよっか」

凛「そうだね」

奈緒「悪い……」

加蓮「いいよいいよ」

奈緒「それじゃ、あたし帰るから……」

凛「うん、じゃあね、奈緒」

加蓮「ばいばい、奈緒」

奈緒「おう」

凛「……ね、加蓮」

加蓮「うん、私達だけ……ずるいよね」

凛「明日はなんとしてでも、奈緒を連れ出さないとね」

加蓮「そうだね……っていうか、アレを本当にやるの?」

凛「うん」

加蓮「本当に……?」

凛「うん」

加蓮「……うう、わかったわよ……」

凛「それじゃ、明日の予定なんだけど―――」

―――女子寮 奈緒の部屋―――

奈緒「……Pさん……」

奈緒「あたしをトップアイドルにしてくれるって……言ったのに……」

奈緒「……嘘つき」グスッ

奈緒「……大、嫌い」ポロポロ

キャアアアアア!

奈緒「っ?!ひ、悲鳴?!」

奈緒「そ、外から……なんだ……?」バッ

―――女子寮前―――

愛海「ふはははははは!!」ウィーンウィーン

菜々「きゃー!きゃー!」

奈緒「……何してんの」

愛海「この晶葉さんに作ってもらったパワードスーツOPの前に、胸のガード等無意味なりぃぃぃぃ!!」

菜々「誰か助けてくださーい!」

奈緒「いや、だから……」

???「そこまでよ!!」

奈緒「!?」

このOP魔人さん演技じゃなくて素でやってそうだな

加蓮「や、闇を切り裂く正義の光!」

凛「弱気を助け、悪を挫く!」

加蓮「ま、魔法少女☆メイデン!」

凛「同じく魔法少女☆ヴァルキリー!」

加蓮&凛『乙女の助け聞きて、ただいま推参!』

奈緒「」アゼン

加蓮「ほ、星に代わって」

凛「殲滅よ♪」

奈緒「……いやいやいやいや!!何してんの二人共?!」

やだ・・・凛ちゃんノリノリ・・・ww

うわぁ……

加蓮「な……そ、そこの少女!今すぐ逃げなさい!」

奈緒「いやいや!あれ愛海だから!あと何その衣装の懲りよう!!」

凛「奈緒、さっさと逃げて」

奈緒「正体隠す気ないよね?!今あたしの事名前で呼んだよね?!」

愛海「ふふふふふ、空から二つのOPが……」

奈緒「愛海!目がマジだから!!」

菜々「あ、お疲れ様でしたー」

奈緒「帰っちゃうの?!いいの?!ねぇ!!」

高校生で魔法少女はちょっと

加蓮「く、くらえ!スター・シャワー!」キラキラキラ

愛海「あ^~心が浄化される^~」

奈緒「なんか加蓮の後ろにクラリスさんが見えるんだけど?!」

凛「……ダークネス・デスサイズ(物理)」

愛海「え、ちょ、いったああああああ!?」

奈緒「本気で痛がってんじゃん!!しかも正義の味方の技じゃないよねそれ?!」

愛海「くそぅ……こうなったら……」ウィーン

奈緒「へ?」

愛海「こいつのOPがどうなってもいいのかー!!」ウィンウィンウィン

奈緒「きゃあああああ?!」

凛「殲滅よ♪」


うわキツ

凛「くっ、卑怯な」

加蓮「……凛、あのさ」

凛「何も言わないで。何か言ったら恥ずかしさで死ぬ」

加蓮「……卑怯者め!堂々と戦え!!」

愛海「ふふふふふ、さーて、もみもみしましょうねー?」グニャングニャン

奈緒「手の動きが卑猥?!ちょ、マジでやる気か?!え、う、うわああああああ?!」

???「イーナーズーマー」

愛海「えっ?」

P「キィィィィィィク!!!」ドゴシャァ

愛海「えっ!?そ、そんな演出聞いてnぶべらああああああ!!」ズザアアアアア

奈緒「……へっ?」

P「……お怪我はありませんか、お嬢様?」

奈緒「……P、さん……?」

奈緒「本当に、Pさんなのか……?」

P「貴方のP、お迎えにあがりました」

奈緒「……」

P「……(あれっ、これは)」

奈緒「……」ギュゥゥ

P「えっ!?」


愛海「」

菜々「うわー。これ結構本気でやりましたねー……」

師匠の勇姿は忘れないよ……たぶん

奈緒「……馬鹿」

P「お、おう」

奈緒「……心配、したんだからな」

P「……おう」

奈緒「……もう……どっかに……行かないで?」ウルウル

P「」

奈緒「……えへへっ、P、さん♪」

P「」


凛「ね、加蓮。あのPさん殴っていいかな」

加蓮「落ち着いて。そのダークネス・デスサイズ(物理)をしまって」

―――数分後 P喫茶店―――

奈緒「うあああああああ!!!あたし、何やってんだああああああああ!!!」

P「にやにや」

凛「にやにや」

加蓮「にやにや」

奈緒「馬鹿!Pさんの馬鹿!凛と加蓮の馬鹿!!」ナミダメ

P「素直な奈緒、凄い可愛かったぞ」

奈緒「~っ!もうPさんなんて知らない!!」

凛「とか言っておいて」

加蓮「数日後にはまたここに来る奈緒でした」

奈緒「もー!!!」

奈緒「……来てやるけどよ」ボソッ

P「本当か?」

奈緒「ああ……って!!Pさんはそこで寝てろっ!!」ゴスッ

P「ごぶっ」

奈緒「ああ、もう……い、一度しか言わねぇからな」


奈緒「た、助けてくれてありがとう……え、えっと」

奈緒「だいす……だいす……っ……大嫌いだっ、馬鹿っ!」




尚、台本担当:神崎蘭子

次に喫茶店を訪れるアイドル >>+5

遠いな下

ksk

ksk

黒川さん 前

珠ちゃん 前

蘭子ちゃん・・・ww

蘭子にしては脚本まともな方だったな

早苗さん 前

蘭子 前

木場さん 前

珠ちゃんか…
それにしてもお前ら早すぎぃ!

―――女子寮前 早朝―――

珠美「49……50っ!」ブンッ

珠美「ふっ、ふっ……」

珠美「……この後は……うん、瞑想の時間」

珠美「……瞑想は、やめておこう……邪念を持ってたら、意味ないから……」

珠美「……P殿」ポロッ

珠美「っ、つ、強い女剣士は……泣かないのです……!」ゴシゴシ

珠美「か、顔を洗ってこなくては!」タッタッタ

―――レッスン場―――

珠美「……よ、よろしくお願いします」

のあ「こちらこそ、今日はよろしくお願いするわ」

珠美「(うう、なんかのあさんって怖いんですよね……)」

のあ「(今日はイヌミミかしら……)」

マストレ「今日は合同レッスンだ、気合入れていけよ」

珠美「お、押忍!」

のあ「了承したわ」

―――数時間後―――

珠美「はっ、はっ」

のあ「……お疲れ様」スッ

珠美「あ、ありがとうございます……」

のあ「……珠美」

珠美「は、はい?」ゴクゴク

のあ「貴方の中の、強さとは何?」

珠美「えっ……」

のあ「私が思う強さは……決して、泣かない事ではないと思うわ」

珠美「……もしかして、朝の、見てたんですか?」

のあ「……ええ」

珠美「情けない、ですよね……私……」

のあ「……いいえ。情けなくないわ」

のあ「私が思う、強さは」

のあ「泣きたい時には、好きなだけ泣いて」

のあ「笑いたい時には、思いっきり笑える」

のあ「そんな当たり前の事を、受け入れることができる……そんな事だと思うわ」

珠美「のあ殿……」

のあ「だから……」スッ

珠美「こ、これは?」

のあ「……このレッスンが終わったら、来て」スタスタ

珠美「の、のあ殿?!」

―――P喫茶店―――

珠美「結局……のあ殿はあの後何も言ってくださらなかった……」

珠美「ここ、ですよね」

カランカラーン

珠美「す、すみませーん」

P「いらっしゃい」

珠美「……は?」

P「今日は珠美か。相変わらずちっちゃいな」ワシワシ

珠美「……へ?へ?」

P「おい、どうしたんだよ」

珠美「P殿が、なぜここに?」

P「そりゃ、俺の店だからな」

珠美「……み、店?」

P「おう、俺の店」

珠美「……え、えええええ?!」

P「なんだ知らなかったのか」

珠美「し、知りませんよそんな事!ど、どうして」

珠美「どうして……珠美に、教えてくれなかったのですか……?」ポロポロ

P「珠美、お前」

珠美「はっ!」ゴシゴシ

珠美「泣いて、ません、珠美は、泣いてなど」

P「……いいんだ、珠美」ギュッ

珠美「P、殿?」

P「泣いてもいいんだ」

珠美「しかし、珠美はっ!強く、凛々しい、女、戦士に」

P「そんな女戦士だって、必ず泣いた事はある。一度も泣かなかった奴なんていないさ」

P「泣いて、泣いて、泣き崩れて……そこから、また、強くなっていくんだよ」

P「だから……今は、泣いていいんだ。珠美」

珠美「P、殿」

珠美「うぐ、ぐす、うわああああああん!!P殿、P殿おおおお!!」

P「よしよし……」ナデナデ

珠美「元はと言えば、P殿が悪いんですからね」

P「はいはい」

珠美「珠美は心配で心配で」

P「……なぁ、あのさ」

珠美「なんですか」

P「いつまで俺の膝に座ってるの?」

珠美「きょ、今日くらいは……いいでしょう……別に」プイッ

P「……ま、そうだな」ナデナデ

珠美「にゃっ、きゅ、急に撫でるのはやめてください……」

珠美「P殿」

P「なんだ?」

珠美「珠美は、強くなれるでしょうか」

P「……ああ、きっとな」

珠美「もしも、もしもまた、こうやって珠美が何かに負けそうになった時は……」


珠美「今日のように、隣にいて、珠美を励ましてくれますか……?」

珠美「P殿が隣にいてくれれば……珠美は、どこまでも、強くなれますから!」


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このスレ最後の安価

小日向ちゃん 前

美穂 前

レナ 前

珠ちゃんかわいいな

早苗さん 前

―――女子寮 早苗の部屋―――

早苗「何よぉ、P君の馬鹿……」ゴクッゴクッ

早苗「勝手にスカウトしてきて、勝手にいなくなって」ゴキュッ

早苗「馬鹿馬鹿馬鹿……」

楓「……あの」

早苗「ごめん!もーちょいだけ、もーちょいだけ愚痴聞いて!」

楓「はい……」

早苗「あー。お酒、勝手に飲んでいいから」

楓「ありがとうございます……」

早苗「そう、それでP君は―――」

楓「はい」

早苗「それでもうさ―――」

楓「はい」

早苗「P君の、馬鹿、馬鹿、馬鹿ぁ!こんないい女、もう出会えないわよぉ!!」

楓「そうですね……」

早苗「聞いてるー?」

楓「聞いてますよ(明日の夕飯……)」

早苗「それでそれで―――」

楓「……」

早苗「うー、なんだか眠くなってきた……」

楓「寝てもいいですよ」

早苗「でも、まだ昼間だし……」

楓「大丈夫です。少し経ったら起こしますから」

早苗「そう……?じゃあお願い」

楓「はい」


早苗「……」zzz

楓「……ふふっ、いい事思いついちゃいました」

楓「もしもし……Pさんですか?」

―――P喫茶店―――

早苗「……んん……」

P「おはようございます、早苗さん」

早苗「うん、P君、おはよー」

P「これ味噌汁です」

早苗「ありがとー……」ズズズッ

早苗「……」

早苗「P君?!」

P「え?はい」

早苗「えっ、これ、夢?夢なの?」

P「夢じゃないですよ」

早苗「だ、だって、P君が、そこにいて、そこにいるのが、P君で」

P「はい」

早苗「P、君が……えぐっ」

P「えっ」

早苗「Pくうううううん!!」ギュムッ

P「うわぁ?!早苗さんそれやばいです!いろんな意味で!!」

早苗「夢でもいいや、もう……」ギュゥゥゥゥ

P「さ、早苗、さん」

早苗「……P君」

P「な、なんですか?」

早苗「私、P君の事、大好きだったのよ」

P「……はい?」

早苗「P君がいなくなって、すぐわかった」

早苗「私、P君が好きだからこの事務所にいたんだって」

P「早苗、さん」

早苗「……今、二人きりじゃない?」

P「そう、ですんむっ?!」

早苗「んっ……」

よっしゃあ!(きよらさんこっちです!)

P「早苗、さ」

早苗「いいから、ほら」ドサッ

P「ちょ?!な、何を」

早苗「……いいから、私に任せて」

P「いや、あの」

早苗「覚悟決めたから……私の始めて……あげるよ」

P「」

『ダメええええええええええ!!!!』

早苗「?!」

幸子「な、なななななな!何してるんですか早苗さん!!」

雪美「抜けがけ……許さない」

のあ「……(真顔でスタンガン準備)」

P「お、お前らいたのか」

楓「私もいますよ♪」

P「楓さん!?帰ったんじゃ」

早苗「……むぅ、もう少しだったのになぁ」

幸子「も、ももも、もう少しって何がですか!!」

早苗「そりゃあ……ねぇ?」

雪美「……」

のあ「雪美、違うわ。ここを押すの」バチバチ

>早苗「覚悟決めたから……私の始めて……あげるよ」

早苗さん…

楓「早苗さん、ずるいですよ」

早苗「じゃあ楓さんも交じる?」

楓「あ、それなら♪」

P「それなら♪じゃないですよ!楓さんも悪ノリしない!」

楓「悪ノリじゃないですよ?」

P「えっ」

幸子「……強力なライバルが、更に二人も」

雪美「……」バチバチ

のあ「そうよ」バチバチ

>>461
眼尻に涙浮かべて上気した顔で頬笑みながらこんなこといってくれてんだぞ
実に捗るじゃないか・・・ふぅ

早苗「あははっ、ね、P君」

P「な、なんですか」

早苗「あたし、本気だから」

P「えっ」


早苗「私の心を逮捕した罰、ね?大切なものを盗んで行きました、なんていいセリフ残してくれたわよね」

早苗「私の大切な物はP君に盗まれちゃったみたいだから……だからもう、私の大切な物全部、P君にあげる!」

早苗「覚悟しててね……P君♪」


おわり

くぅ~疲(ry

正直、後半ネタギレ感が凄かったけど、ここまで書ききれてよかったと思います。
ここまで来れたのも、皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!

また少し時間が開くかもしれませんが、part4も書くつもりです。
その時は、またよろしくお願いします。

それではここまで読んでくださった皆様に最大限の感謝を!
ありがとうございました!


……次、何書こうかな。

乙!
次も期待してる!




出遅れたが、次こそはみくにゃんを前で取る!

おつ



いつも安価に遭遇できないが面白く読ませてもらってますぜ
ところで全キャラの前後を網羅するのには何パートくらいですかね(ゲス顔)



今回も面白かったよ
早苗さんが大胆なところもよかった

おっつおっつ☆


最後いつの間にかのあさんと雪美の間に絆が芽生えてるwwwwww


partというが新スレ立てるのかね?
それならこのスレを利用した方がええんちゃうか?


くっ、次こそは夕美ちゃんを…
ミガサ先生の次回作に期待しています

おつおつ

>>468
みくにゃんの前を取る?
川みくなの?

乙だけど姉御は……?

>>421
なのはにあやまれ

破壊大帝ナノハロンはちょっとご遠慮願いたい

荵吶〒縺吶◆

文字化けが・・・

乙ですー

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