モバP「もう訪問の時期か……」(228)

ちひろ「そろそろあの時期がやってきましたね」

P「決済報告と訪問でしょ?めんどくさいですよね~」

ちひろ「アイドル達のご両親への報告はしっかりしておかないといけないですからね」

P「金にはがめついくせに、こういうところはきっちりしやがって……」

ちひろ「何か言いました?」

P「いいえ何も」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370512998

P「というか、ちひろさん毎回楽な子ばっか取り過ぎじゃないですか?」

ちひろ「そ、そんなことないですよ?」

P「嘘付け!その資料を見せてみろ!」

ガバッ

ちひろ「きゃー、助けて犯される~!」

P「ええい!」

ヒラッ

竜崎 薫

市原 仁奈

本田 未央

島村 卯月

日野 茜

P「やっぱり……」

ちひろ「チッ」

P「酷くないですか!?俺のラインナップと交換してくださいよ!」

P「ほら」

黒川 千秋

渋谷 凛

新田 美波

佐城 雪美

橘 ありす

P「ホントお願いします!変わってください!」

http://i.imgur.com/fIgSKs1.jpg
http://i.imgur.com/Bgww2o8.jpg
黒川千秋(20)

http://i.imgur.com/qVuLVcz.jpg
http://i.imgur.com/Tx4lTIA.jpg
渋谷凛(15)

http://i.imgur.com/cqt8wNo.jpg
http://i.imgur.com/tYOSPHc.jpg
新田美波(19)

http://i.imgur.com/yYTNkf0.jpg
http://i.imgur.com/7pZ0GRz.jpg
佐城雪美(10)

http://i.imgur.com/CIiW7xt.jpg
http://i.imgur.com/Zhq2uU5.jpg
橘ありす(12)

ちひろ「無理です」

P「鬼!悪魔!ちひろ!」

ちひろ「なんとでもいってください!私は行きませんからね!」

ちひろ「プロデューサーさんが行ってくれるなら、一人につきスタドリ10本贈呈します!どうですか!行きたくなったでしょう!?」

ちひろ「スタドリが50本無料ですよ!無料!」

P「……んんんんんんんんんんん~!!!!」

P「……黒川家で40本くれるなら行きます……」

ちひろ「契約成立ですね!」

P「即答!?」

ちひろ「はい」

P「……はあ」

P「……わかりました、じゃあ行って来ます」

ちひろ「がんばってくださいねぇ~」

P「おのれ鬼悪魔!」

ちひろ「♪♪」

一人目 渋谷凛

P「最初は凛のご両親か……」

P「まあ、何度も来てるし大丈夫だろ」

ピンポーン

P「すいませーん」

凛「はい、いらっしゃいませ……ってプロデューサーもう来たんだ」

P「うん、何度も来てるし、一番始めは凛のご両親から報告しないとな」

凛「そっか、じゃああがって。親はリビングにいるから」

P「わかった、失礼するよ」

凛(最後じゃなくて残念だったな……)

リビング

P「失礼します」

凛母「あ、Pさんお久しぶりです~」ペコリ

凛父「お久しぶりです」ペコリ

P「毎度失礼します。いつも娘さんを私たちに預けてくださって、ありがとうございます」

凛母「いえいえ、こちらこそこんな無愛想な娘を立派にしていただいて……」

凛「ちょっと、お母さん!毎回それ言ってる!」

凛父「無愛想なのは事実だろ?そういうところは母さんに似ちゃって……」

凛母「ん、ん~」

凛父「……」

凛父「ど、どうぞ、おかけになってください……」

P「あ、ありがとうございます。では失礼して……」

P「えー、今回も我々の決済報告と娘さんの具体的な活動をご紹介させていただきます」

P「まずお手元の資料が……」

30分経過

P「……これで、今期の決済報告は以上となります。何かご質問はよろしかったですか?」

凛父「はい、大丈夫です」

P「はい、ありがとうございます。では次に娘さんの……」

凛母「あの、Pさん?」

P「はい、どうかされました?」

凛母「うちの凛の事は名前呼びでもかまいませんよ?いつまでもそんな他人行儀なのは良くないですし……」

凛母「何より、凛自身がそう願っていますから」ニコッ

凛「もう!お母さん!」

凛母「いいんです、凛は照れてるだけですから」

P「は、はあ……」

10分後

P「それでは、今から娘さんの……」

凛母「ギロッ」

P「……凛の活動報告を行っていきます」

P「まずは1月から6月現在まで行われたLIVEバトルですが……」

P「28回あってなんと25回も勝っています!」

凛父「すごいじゃないか!すまんな、俺はあんまり見にいけなかった」

凛「ううん、いいの。お父さんが一回でも来てくれたのが嬉しいから」

凛父「凛……ああ、ごめんなさい。」

P「いえいえ、凛も今ではニュージェネレーションのリーダーですから」

P「凛がしっかりしてくれるおかげで、今ではCMも向こうからオファーが来てくれたり、ソロでシングルデビューしていますからね」

60分後……

P「これで凛の活躍が全部説明できました。長い間お時間をいただきありがとうございました」

凛父「いえいえ、こちらこそ。仕事が忙しいもんで娘の活動がしっかり見れたのはとても嬉しかったです」

凛母「また今後ともうちの凛をよろしくお願いします」

凛「これからもトップ目指してがんばろ、プロデューサー」

P「ああ、まかせろ!」

凛母「Pさん、もしよろしかったら今回も一緒にお昼を食べていきませんか?」

P「……またごちそうになっちゃっていいですかねぇ?」

凛父「ええ、ぜひ食べてってください」

P「……それじゃあ今回もお願いします!」

凛母「はい!」

P(とは言っても、実は俺この食事会があんまり好きじゃない)

P(なぜなら、いつも途中から凛のご両親による夫婦漫才が始まるからだ)

P(……まあ、ほかの家族と比べればめちゃくちゃ楽だからいいか)

渋谷凛 完了

とりあえず凛は完結しました。
残りも明日以降少しずつ書いていきます。

今更だけど薫ちゃんの名字間違えた……

P「次は……ありすの家か」

P「ありすのご家族に会うのは久しぶりになるな……」

P「まあ、ありすの家も大丈夫だろ」

P「っしゃ、いくか!」

……

ピンポーン

ありす「はい橘です」

P「こんにちは、先ほどお電話させていただいたモバプロのPと申します」

ありす「プロデューサー……ですか」

P「うぃ、いかにも、その声はありすか?」

ありす「はい!今あけますね!」

ガチャッ

ありす「こんにちは」

P「こんにちは」

ありす「なんか……はじめてですね、男の人をこうして家にあげるのは」

P「そうなのか?」

ありす「はい。あっ、どうぞあがってください、両親が待ってます」

P「じゃあ、失礼して」

ありす「プロデューサー……今日はまだお仕事ありますか?」

P「そうだな、まだいくつか回っていかないと行けないから今日は遅くなるな」

ありす「そうですか……」

ありす(最後じゃなかったんですね……残念)

P(どうでもいいけど最近『ありす』って呼ばれる事に抵抗が無くなってきてるよな、ありす)

P「こんにちは、いつも娘さんを預からせてもらっています、モバプロのPと申します」

ありす母「こんにちは、今日はわざわざありがとうございます」

ありす父「運転でお疲れでしょう、どうぞお座りください」

P「ありがとうございます、では失礼して」

ストン

P「このたびはご家庭に訪問をさせていただき、ありがとうございます」

P「私、橘さんをプロデュースさせていただいているものです」

P「今回は、今期の決済報告と娘さんの活動記録をご紹介させていただきます」

P「よろしくお願いします」

ありす母「はいお願いします」

ありす父「この訪問はいつもされるんですか?」

P「はい、季節毎にご家庭へお邪魔させていただいて、決済報告と活動記録をみてただいています」

P「今回、娘さんに関してははじめての活動記録になるので、気合いを入れてご紹介をさせていただきます」

ありす父「ほう、いいですね。普段なかなか見てあげられないもので……」

P「お父様方はほとんど働いておられるので、見れない事が多いと思いまして」

ありす父「そんなお義父さまだなんて」

P「え?」

ありす「ん?」

ありす父「どうかされました?」

P「あ、いえ、すみません」

P(明らかにニュアンスが違ったよな……)

P「そのためにも私が輝いてる娘さんを見ていただきたく、こうして訪問をさせてもらっています」

ありす「少し恥ずかしいです……」

ありす母「いいじゃない、かわいいありすの晴れ舞台だもの」

ありす「プロデューサー」

P「ん?」

ありす「私の事はちゃんと名前で呼んでください。「娘さん」なんて他人行儀で悲しいです!」

ありす父母「「ありす……」」ジーン

P「ああ、ごめん。気をつけるよ」

P(ここでもか……昔のつんつんしたありすはどこへ行ってしまったんだ……)

P「では改めて、今期の決済報告をさせていただきます」

P「お手元の資料の……」

30分後

P「……説明は以上になります。何かご質問は?」

ありす父「大丈夫ですね、何かあるか?」

ありす母「はい、私も大丈夫です」

P「はいわかりました。では後は活動記録の報告ですね」

ありす父「待ってました!」

ありす「お父さん!」

ありす父「娘の晴れ舞台なんだ、ちょっとぐらいはしゃぎたくなるんだよ」

ありす「プロデューサーの前でやめてよ!」

ありす父「ああ、そうだったな、悪い悪い」

ありす母「ごめんなさいね、やかましい親子で」

ありす母「うふふ」

P「いえいえ、微笑ましくて羨ましい限りです」

P「ではまずありすの活動の内容を紹介します」

P「まずは……」

20分後

P「……で、イベントの内容紹介は説明したんですが……」

P「肝心なのは、そのイベントの衣装ですよね?」

ありす「え?まさか……」

P「そのときの写真、あります!」

P「こちらです!」

ドン!

ありす父母「「おお~~~~~!!!」」

P「どうですか?すごく愛らしいでしょう?」

ありす父母「「もちろん!」」

ありす「~~~~~~~!!」カオマッカ

P「このときなんか、天使が舞い降りたと思いましたよ!」

P「すっごくかわいいですよね!」

ありす父母「「はい!」」

ありす「~~~~!!」

ありす「もうやだ!」

バタンッ!!

ありす父「ああ、ありすがあまりの恥ずかしさに……」

ありす母「あんな顔が真っ赤なありすも珍しい……」

P「……ちょっと、騒ぎすぎました。申し訳ありません」

ありす父「いいえ、こちらこそ恥ずかしい限りです」

ありす母「……あの子がアイドルになってから、毎日がすごく楽しそうなんです」

ありす父「事務所にも友達ができて、名前をからかうような人がいなくて……」

ありす母「はじめて名前で呼ばれて嬉しい人ができたって、いつも言ってたんです」チラッ

P「そうなんですか」

P(最後のは聞かなかった事にしよう)

ありす父「僕たち……最初は後悔したんです。あの子に日本人離れした名前を付けてしまった事を……」

ありす母「名前がコンプレックスだったみたいで……私たちは何て事をしてしまったのかと、ずっと考えていました」

ありす父「気づけば家族の間で会話が無くなっていました……」

ありす父「でもありすがアイドルとして活躍していくようになって、あの子もすごく変わったんです」

ありす母「この前なんか私たちに感謝してくれたんです……」

ありす母「私に特別な名前をくけてくれてありがとうって……」

ありす父「情けないですけど、泣いちゃいましたね……」

ありす母「最初はアイドルとして活動させるのは、とても不安でした……」

ありす母「……でもこんなにもありすが変わってくれたのが嬉しくて」

ありす母「アイドルをやらせてあげてよかったって、本当に思っています」

ありす父「ありすをプロデュースしてくれて、本当にありがとうございます!」

P「……」

P「……私も、ありすをただの女の子として終わらせるつもりなんてありません」

P「いつか、ご両親に「ありすという名前で良かった」と思ってもらうよう……」

P「『ありす』を日本人離れした名前だなんて言われないように」

P「『ありす』という名前が似合うトップアイドルになるよう、責任を持ってプロデュースしていきます!」

ありす父「……お願いします。あの子をありすという名前が似合うようなアイドルにしてやってください」

P「任せてください!絶対にトップへ連れて行ってみせますから」

ありす母「……お願いします!」

ドアの外

ありす「……プロデューサー……」

ありす「……えへへ///////」

ありす父「ところでPさん、時間はまだありますか?」

P「はい、まだ大丈夫です」

ありす母「でしたら……」

ありす母「あの子の成長記録を見ていきませんか?全部ビデオで撮ってあるんです!」

P「エ?」

ありす父「愛らしいありすの鑑賞会ですよ!」

P(あ、これ駄目なやつだ、早く逃げないと)

P「では、私はこn」

ありす母「ト・ウ・ゼ・ン!見ていきますよね?」

ありす父「まさかあそこまで言い張っておいて、帰るなんて事は無いですよね?」

ありす母「あなたには最後までありすと付き添う義務があるんですから」

ありす母「みていきますよね?」ニコッ

P「あ、あの~……」

ありす父「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ありす母「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

P「……ミテイキマス……」

ありす父母「「はい!」」ニコッ

P(その後、5時間にもわたって俺はありすの成長記録の映像を見せられ続けた……)

P(ありすが生まれた瞬間から、ついこの間の映像まで……)

P(途中からお母さんに)

ありす母『ところでPさん』

P『はい?』

ありす母『ありすはまだ十二歳です。待てますか?』

P『はい?』

ありす『待てるかと聞いているんです。まてますよね?』

P『え、あ、はい……』

ありす母『はいありがとうございます!』ニコニコ

P(という会話があった)

P(いったいなんだったんだろうか……)

P(ちなみに若い頃のありすのお母さんを見て少しときめいたのは内緒だ)

P(というか、今でも十分美人すぎて、ありすにおっぱいをあげてたシーンで不覚にも勃起してしまった)

ありす編終わりです

明日にまた続きを書きます

翌日 朝

ホテル

P「今日も訪問だったな」

P「今日は雪美の実家か……」

P「今回は何事もないだろうから、大丈夫だな」

P「よしいくか!」


ピンポーン

P「すいませんモバプロのPですが……」

雪美母「あら、おはようございます。もしかして?」

P「はい、決済報告をしたいと言っていた者です」

雪美母「そうなんですか。いつも雪美がお世話になっています」

P「いえいえ、こちらこそいつも娘さんを預けていただいてありがとうございます」

雪美母「立ち話もなんでしょうし、中へどうぞ」

P「あ、はい。では失礼します。」

リビング

雪美「……」

ガチャッ

雪美「!」

雪美母「どうぞお座りになってください」

P「ありがとうござい」

ドスン

P「ゴフッ!」

雪美「P……やっと来た……!」ギュウ~

P「お、おう……雪美おはよう……」

P(やべえ、腹に直撃した……)

雪美母「駄目でしょう、雪美。Pさんが迷惑してるわよ」

雪美「……でも……P…遅かった……」

雪美母「いいから、ちゃんと謝りましょう?」

雪美「……うん」

雪美「P…ごめんなさい……」

P「いいよいいよ、気にするな。大丈夫だから。」ナデナデ

雪美「……♪」

雪美母「あらあら♪」

雪美(……ふむ)

雪美母(……ふむ)でした

訂正

P「では早速決済報告と活動記録について話をしていきたいんですが……」

P「ご主人は今日はいらっしゃらないのですか?」

雪美母「はい。主人は今日は仕事でいないので、私とこの子だけになります」

P「はい、わかりました」

P「後もう1つ聞きたいんですが……」






P「なぜ雪美が私の膝の上に座っているんでしょうか?」

雪美「……ふふ」ギュ~

雪美母「?何かおかしな事でも?」

P「いやいやいや、おかしいと思いますよ?」

P「娘さんが男の膝の上に乗ってるんですよ?」

雪美母「あ~それ私もよく主人にねだるんです~」

P「はい?」

雪美「……好きな人の……膝……座りたい」

P「?」

雪美母「うふふ、雪美もわかってるのね♪」

P「」

P(お話が通じない!)

P(このまま進めるしかなさそうだな……)

20分後

P「……以上で決済報告を終わります。何かご質問はありますか?」

雪美母「ん~、大丈夫ですね」

P「そうですか。わかりました」

雪美「……♪」チョコン

P(あつい……雪美の体温で汗かいてきた……)

P「ではあとは娘さんの活動記録ですね」

雪美母「最近だとクリスマスのイベントがありましたね~」

P「はい、そこも含めて紹介させていただきます」

P「まずはですね……」

30分後

P「……これがLIVEバトルのときの衣装ですね」

雪美母「まあ、かわいいですね♪」

P「もちろんですよ。普段落ち着きのある雪美がこんなにはしゃぐのも珍しいですよね」

雪美母「え~、そんな事無いですよ?」

P「そうなんですか?」

雪美母「はい!雪美、Pさんの話をするときいつも饒舌になるんですよ?」

P「へえ……ちょっと照れますね」

雪美母「今日なんかPさんがくる前に、お人形で遊んでたんです」

P「?」

雪美母「私が「なんでお人形で遊んでるの?」って聞いたら……」

雪美『P……家にくる……パパとママに挨拶する……』

雪美『P……家族になる……』

雪美『子供……できた時の……練習……』ニッコリ

雪美母「ですって♪」

P「」

雪美母「かわいらしいですよね~」

P(アカン、この家族おかしい)

雪美母「あ、お茶が無くなってますね。入れてきます~」

ガチャン

P「……」

雪美「……」

雪美「……」クルッ

P「!」

P(雪美が……対面座位してきた……)

雪美「P……」

P「ど、どうした?」

雪美「P……パパとママに……挨拶した」

雪美「私とP……家族」ニコッ

P(ちがうよ)

雪美「……」ノソノソ

P(雪美が膝からどいた……)

ガチャン

雪美母「すいません、お待たせしました~」

こつん

雪美母「きゃっ!」

バシャーン!!

P「あっつ!」

雪美母「あわわわ、ごめんなさい!すぐに拭きます!」

P「あ、いや、そこは……!」

雪美母「ん……ん……」

P(ヤバい!股間拭かれている!)

P(雪美のお母さん、おっぱい大きくてすげえ色っぽいな……)

P(あ……そんな力入れられると……)

雪美「ママ……私やる……」

P(まずい!絵面がもっとまずくなる!)

P「だ、大丈夫です!」スクッ

雪美「あ……」シュン



しばらくして……

帰り


雪美母「本当に申し訳ありませんでした」

雪美「……ごめんなさい」

P「い、いいえ大丈夫です!」

P「では本日はお招きいただきありがとうございました!」ガチャン!

雪美「……いっちゃった」

雪美母「残念だったわね~」

P(佐城家は多分一番早く終わった家庭だと思う……強引だったけど)

P(ありす母といい、雪美母といい、なんか色っぽかったな……)

P(……人妻好きになりそう……)

佐城家

雪美「ママ……ごめんなさい」シュン

雪美母「いいのよ、雪美」

雪美母「まだPさんの自宅に押し掛けたり、事務所に押し掛けたりで、チャンスはたくさんあるんだから」

雪美母「ママもこうやってパパをゲットしたのよ?」

雪美母「ゆっくり狙っていきましょう!」

雪美「……うん……!」

雪美母「うふふ♪」

雪美編は以上で完結です。

雪美ちゃんやありすちゃんがあんなに綺麗だから、お母様方もきっと綺麗なはず……

残り二人もがんばっていきます

夜 広島 某所


P「はあ~、やっとついた!東京から兵庫と比べるとまだ楽だけど……」

P「運転ばっか、ってのも疲れるな……」

P(次は美波の実家だったな……)

P(美波のご両親が夜しか空いてないから、ずっと暇つぶししてたけど)

P(ってか、あの親父に会うのいやだなあ……)

P(まずは飯を食ってくか……)

P(やっぱ広島に来たらお好み焼きだよな!)

……


P「いやー、うまかった!」

P(バイトの姉ちゃんをスカウトしようとしたら、本気で追い出されかけたけど)

P「よし、美波の実家に行くか」

P「……」

回想

美波『プロデューサーさーん♪』

P「……」

P「……一発ヌいておくか」

……

P「……ふぅ……」

P(雪美ママでヌいてしまった……)

P(すごい罪悪感……)

P「……うわー、ついに来ちゃったよ……俺ここの親父苦手なんだよなー」

ピンポーン!

「はーい、どちら様ですか」

P「モバプロのPですけど……」

「あれ、Pさん?まじで?」

P「あ、もしかして弟君?」

P(うっわ、マジかよ……今回弟君もいるのかよ)

ガチャッ

美波弟「おおー、Pさん久しぶりじゃん」

美波弟「え、いつものやつ?」

P「ま、まあね、親御さんは?」

美波弟「もうリビングにいるよ、あがってあがって」

P「い、いいよ、大体わかるし一人でも行けるから」

美波弟「まあまあ、そう言わずに!」

P「お、おう……」

P(なんで毎回こいつは手を握ろうとしてくるんだ……)

美波弟「♪」

美波弟(Pさんの手ごつごつしてて、握りがいがあるな……)ニギニギ

P「っ!」ゾクッ

美波弟「親父、Pさん連れてきたよ」

P「こんばんは、お久しぶりです」

美波母「はいこんばんは~」

美波父「おお、久しぶりだね、P君!」

P「本日もお招きいただき、ありがとうございます」

美波父「いやいや、車で来たんだろう?わざわざ済まないね。」

美波父「運転でつかれただろ?まあ座ってくれ」

美波母「大したおもてなしではないですが、お茶でも飲んでください」

P「ありがとうございます。では失礼して……」

ガチャッ

美波「あ、Pさんいらっしゃってたんですね。こんばんは」

P「…………あ、ああ、こんばんは」

美波「あ、ごめんなさいこんな格好で……//////////」

P(……何て事だ。美波は何もしなくてもエロいのに……)







P(風呂上がりだと!!)

美波母(見てる見てる。作戦成功ね♪)

P(しかもパジャマ!)

P(美波って結構しっかりしてるから、こういうのはちょっと新鮮だな……)

P(はっ!いかんいかん!今はこっちに集中しないと!)

P「では皆さんそろった事ですし、今回の報告をしていきます」

美波父「P君P君、決済報告はいつもしっかりしてもらってるからいいよ」

P「そ、そうですか?」

美波父「それよりいつも通り美波の活動を聞かせてくれ」

P「は、はい、わかりました」

美波母「それよりも早く座りましょう?」

美波父「ああ、そうだった、すまないね」

30分後……

P「……このときはニューイヤーイベントだったので……」ペラペラ

美波「……」

美波弟「……」

美波(……納得いかない……)

美波(何で……何で……)

美波(なんで弟がPさんの隣なの!?)

美波弟(やった!)

P(こいつくっつき過ぎ!)

P「……これがニューイヤーのイベントです」

美波父「P君、顔色が悪いみたいだけど大丈夫か?」

P「……はい、大丈夫です」

P(オヤジ気づけよ!テメーの息子が原因なんだよ!)

P「今回娘さんがCDデビューを果たしたので……」

美波弟「♪」

P(だからべたべたすんな!)

美波(……どうしよう……私Pさんに何もアピールしてない……)

美波(……そうだ!)

美波「……」モゾモゾ

P「?」

P(おいおいおい、美波がボタンを外し始めたぞ!?)

美波「……ふう」

P(た、谷間が……)

P(胸元をぱたぱたするな!エロすぎて集中できん!)

P(せっかく見ないようにしてたのに!)

美波(あ、Pさんが見てる……//////)

美波父「みなm」

美波母「……」ジ―ッ

美波父(……そう言う事か)

美波母(そうですよ、うふふ)

P(お前らうなずいていないで、娘とめろよ)

P(あと息子!)

20分後……


P(……勝った……!)

P(弟君のお触りにも、美波の誘惑にも!)

P(お母さんや、このオヤジにもバレてないはずだ!)

美波父(めっちゃ見てたな)(複雑な心境)

美波母(みてましたね♪)(勝利の確信)

P「……では、これで今回の報告は終了となります。ありがとうございました」

美波母「いえいえ、わざわざおつかれさまでした」

P(さ、オヤジに捕まる前に、はよ帰ろ!)

美波父「ちょっとP君」

P「はい」(絶望)

>>166
美波父「ちょっとP君(唐突)」
P「はい(期待)」

美波父「せっかくだし、いつも見たいに飲もうや」

P「ですが私、まだ仕事が……」

美波父「どうせこのままホテルへ直進なんだろう?今日は泊まってけ。俺が許可するから」

P「はい、ありがとうございます」(絶望)

P(またかよ!)

P(これは逃れられない運命なのか?)

美波弟(おっと!?)

美波(Pさんが……)

美波姉弟(泊まってく!?)

美波母「あらら」

2時間後

巨大スクリーンに美波のLIVE映像

美波父「おやおや、P君全然飲んでないじゃないか!もっと飲もうぜ!」

P「いや、私は結構です……」

美波父「ほれほれもっと飲め!あっははははははは!!!」

P「もうマジで勘弁してください(泣)」

美波父「おどりゃークソモバ!わしの酒飲めへいうんか!?ああ!?」

P「ありがたくいただきます(泣)」

P(もぉー、このオヤジマジだりぃ!!)

家族「……」ソソクサッ

P(あいつら逃げやがった……)

P(結局俺が帰る事になったのは翌日の朝だった……)

P(ここのオヤジは何かと理由を付けて飲みたがるので、おれはこのオヤジが苦手だ)

P(この日の朝は、シャワーを新田家で借りたが、俺のパンツがどこかへいってしまった)

P(どうせホモの仕業だろと思ってたら……)

P(信じがたい事に美波が盗んでた……美波は常識のあるいい子だと思ってたのに……)

P(あと、弟君をどうにかしてくれ……)

P(もうこの家族嫌だわ……)

P(今度からは鬼悪魔にこさせようと俺は決意した)

P(ちなみに新田家が最長時間だった)

高速道路

車の中

P「……どうしよう」

P「美波は確かにエロかったけど、全然勃たなかった……」

P「雪美ママさんが強烈すぎたからかもな……」

美波編 完結

というか、広島まで新幹線で行けばいいのになんで車・・・?

>>189
(無理強いされなければ)車で来てるって言って飲酒回避できるだろ

美波編完結です。

他のみんなには最初から構想があったけど、黒川さんに関してはまだ何も考えてません。

黒川さんどうしよう

>>189
新幹線は考えてませんでした。今後はそのあたりもしっかり考えたいと思っています・

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom