垣根「俺ってさ」心理定規「?」(377)

注意
・自分的にはほのぼのを目指しております
・未元定規です
・作者は彼女居ない歴

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垣根「常識の通用しないイケメルヘンで通ってるじゃん?」


心理「え、なによいきなり」


垣根「まぁ、聞けって」


垣根「常識が通用しないのは、俺の能力『未元物質(ダークマター)』であって俺自身が常識が通用しない訳じゃねえんだよな」

心理「あら、そうなの?てっきり貴方自体に常識が通用しないのかと思ってた」


垣根「だからみんなに知らせたいんだよ。『垣根帝督は常識ある男』だってな」


心理「それで?いったい何をするの」


垣根「今日から常識ある行いをする!」カッ!

心理「」


垣根「要するに人助けとか常識あることをするってこと」


心理「それ本気なの?」


垣根「大真面目の超本気だ」キリッ

心理「はぁ……この様子じゃもう止められないわね」


垣根「だから俺はこの暗部をスクールを辞める」


心理「頭痛くなってきた……」


垣根「そしてだな」

垣根「お前も手伝え」


心理「へ?」


心理「何言ってるの?」


垣根「よし!そうと決まればこの隠れ家も要は無い。後処理は下請けにでも出しとくか。荷物はこのリュックに……」

心理「やっぱり常識が通用しないわね……」ハァ


垣根「んーと、出発する前に書置きでもしといてやるか。なんたって俺は常識ある男だからな」カキカキ


垣根「よし、これだけ書けばあいつらも納得だろ」


心理(どうせすぐ飽きて戻ってくるだろうから荷物はいいわよね……でも一応着替えくらいは……)

心理「きゃっ!」ガシッ


垣根「それでは常識のない闇の世界から常識のある世界へレッツゴー!」ブオォッ!


心理「ちょ、ちょっと!お姫様抱っkひゃあぁ!!」


垣根「喋んな。舌噛むぜ」


心理(はぁ…もう…)

?一方、残されたアジト?

ゴーグル「垣根さーん!上からのオーダーっスよー!」


ゴーグル「ありゃ?いないっスね……ん?」ペラッ

『今この書置きを見た奴がスクールの新リーダーだ。おめでとう!大出世だ!だから俺はスクールを辞める。あと心理定規も連れてくわ後は勝手によろしく。
? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?                by常識のある男垣根帝督』

ゴーグル「」


ゴーグル「こんなの常識どころの問題じゃねぇっスよ……」ハァ

ー上空ー
垣根「ここらで降りるか」ファサァ…


垣根「よっ、と。んーと?ここは……第七学区か」


心理「ちょっと……」


垣根「まぁ、まずは試しに困ってる人を探すか」

心理「ねぇったら……」プルプル


垣根「なんだ?俺は今考え事してるんだ」


心理「……そろそろ降ろしてくれないかしら?」


垣根「?」

ザワザワ…ナンダアノカップルオヒメサマダッコシテンゾ…メルヘンダワ…


垣根「うぉっと悪りぃ。ほれ」ポイ


心理「ひぐっ!」ドテッ


心理「ううっ、投げることないじゃない」イタイ…

垣根「そういやお前運痴だったな、着地出来ないか?ww」


心理「それ以前に普通、人は投げないわよ…」


垣根「普通だと?」


心理「そうよ。普通に……常識的に考えたらこんなか弱い女の子投げないの!」

垣根「そうか…なら」ヨイショ


心理「!?なんでまた抱き上げるのよ!」バタバタ


垣根「やり直しさせろ」

ザワ…マタダキアゲタゾ…チクセウ…ミセツケヤガッテ…


心理「早く降ろして」


垣根「こうか?」ポフッ


心理「ん……それでいいの」

垣根(ようし、良い感じに常識あることをしてるな)フフフ

心理「………ちょっと」ガシッ!


垣根「んぁ?うおっ!」ヒキヅラレ

ー路地裏ー
心理「人がいる前でああゆう事はしないでよね……恥ずかしいのは私なのよ?」


垣根「へいへい、悪うござんした」


心理「まったくもう……」


垣根「だが少なくともあそこに居た奴らには俺が常識的だと思われてるよな?」

心理「逆になにを根拠にそんなことが言えるのよ」


垣根「か弱い女の子を優しく降ろしたことだ」キリッ


心理「いや逆に変な人だと思われたわね。絶対」


垣根「なんだって?!嘘だろ……俺は常識の通用しない奴だっての自分で広めたってことなのか……」

心理「誰だって羽根生やした男が女の子抱えて降り立ったら不審に思うわ」


垣根「クソ……まぁ良い、先は長い。学園都市230万人全員に俺が常識ある男だというのを知らしめてやる」


心理「はいはい、勝手に頑張ってね」


垣根「言われなくてもな。ん?そろそろ下校時刻か。丁度いいそこらのホテルに泊まるか」

本日分は終了です。

なんかお見苦しい様を見せてしまいすみませんでしたm(_ _)m
ここにはあまり慣れてなくて……

>>1で書きたかったのは
作者は彼女居ない歴

こんばんわ
>>1です

投下ペースは最低でも2,3日に一回したいと思います
では今夜の分を投下してまいります

【二日目】


垣根「ん…んー朝か…」


垣根「昨日はどっこもホテルが空いてなくて中々部屋取れなくて苦労したな…」


心理「おはよう。もう起きたの?」ホカホカ


垣根「おう、おはよ。寝坊なんて非常識なことは俺ぁしねえよ。つかお前シャワー浴びたのか」

心理「ええ、昨日はすぐ寝ちゃったからシャワー浴びれなかったのよ」


垣根「そういや俺も浴びてねえな。ちょっくら浴びてくる」

ーシャワールームー


垣根「ンフフ♪ンフフ♪ン・フ・フー♪」シャー


垣根「あぁぁ……気持ち良い…」


心理「ちょっと変な声出さないでくれるかしら?外まで聞こえるのよ」


垣根「うるせえ、風呂ん時くらい良いじゃねえか」

心理「タオルここ置いとくからね」ポスッ


垣根「サンキュー」


垣根「ンー♪フフッフー♪メルヘンフッフー♪」シャー


垣根「……よし、あがるか」キュッ

垣根「いいシャワーだった。おい心理定規なんか飲み物あるか?」


心理「そこの冷蔵庫の中に何か入ってる筈よ」


垣根「冷蔵庫か…冷蔵庫ねえ……」


心理「どうかしたの?」

垣根「なんか冷蔵庫見ると無性に腹立つ」ガチャ


心理「情緒不安定ね。私にもなんかちょーだい」


垣根「午後ティーのミルクで良いか?」


心理「それでいいわ」

垣根「ほい」ポイッ


心理「んっ、ありがと」キャッチ


垣根「俺はいちごおでんで良いか。アイスでも美味いからな」イスニスワル


心理「不味くない?それ」

垣根「美味いと思うんだがな」プシュ


心理「一回ちょっとだけ飲んだけど飲めたものじゃないわ」プシ


垣根「ゴク…ゴク…ゴク…ぷはぁ!やっぱり美味えな」


心理「……学園都市も変な物思いつくのね」


垣根「そんぐらい暇なんだろうな」

垣根「話変わるけど、午後ティーで何が好きだ?今回はミルクティーしかなかったからそのまんま渡したけどさ」


心理「んー……私はレモンティーかしらね。レモン自体が好きなのもあるけど」


垣根「へぇ、お前はレモンティー派か。俺は断然ストレートティーだな。シンプルイズベストっての?」


心理「ふーん。私ストレート嫌いなのよね。美味しくない」

垣根「んだコラ?喧嘩売ってんのか?」ギロリ


心理「別にー。本当のことよ」フフッ


垣根「オーケーオーケーお前が俺に喧嘩売ってるのは分かったが常識ある俺はそんくらいでキレたりしねえ」


垣根「だがな」

垣根「生意気な娘にしつけをするのは常識の理に適っているんだよっ!」ファサァ


心理「ちょっ、なにするの!?」


垣根「ふっふっふ……俺の未元物質に常識は通用しねえ!」ブォン!


心理「ひゃっ!(羽根で包m…)」ファサ

心理「……なにするの?」ムゥ


垣根「未元物質による躾法その1。羽根のフワフワでくすぐり!」ワサワサワサワサ!


心理「あっwちょっ、あっ!やめへwあはwwあはははw」ワサワサワサワサ

垣根「コチョコチョコチョコチョ」ワサワサワサワサワサワサワサワサ


心理「はははははwやめw駄目wwやめてwwえへへははw」ワサワサワサワサワサワサワサワサ


垣根「どうかね?ストレートを冒涜した罪は重いぞ?」ワサワサワサワサ


心理「あふふっwwわがっwたwからぁwやめてよぉwww」ワサワサワサワサ

垣根「う?ん?足りないなぁ?なにが分かったのかなぁ?」ワサワサワサワサ


心理「あっ、もwう無理やめてっw謝るか、らwwやめてっw」ワサワサワ…


垣根「そろそろ頃合いかな」

心理「はあ……はぁ…」ゼェゼェ


垣根「コチョコチョの感想は?」


心理「死ぬかと思った……」ゼェ


垣根「それはなによりだw」


垣根「遊んでるうちにもうこんな時間か。そろそろ出るようだな」

心理「まずはどこでなにをするの?」


垣根「そうだなぁ…………よしまずは住む部屋決める」


心理「貴方自分の部屋持ってたわよね?」


垣根「前の部屋は知らんうちに荒らされててな。住めるような場所じゃねえんだ。だから最近は隠れ家とかホテルを転々とな」

心理「ならそれで良いじゃないの。ホテル暮らしで」


垣根「んな生活はもう御免だ。常識で考えれば俺達学生は寮に住むはずだろ?だから普通の部屋に住む。だから新しい部屋探しって訳だ」


心理「そう。頑張ってね」


垣根「何言ってんだ?お前も一緒に住むんだから探すのくらい手伝え」

心理「え、私自分の部屋あるから……」


垣根「ふむ」


垣根「……そうか。お前ん家って手があったな」


心理「?」

垣根「俺がお前ん家に住めば問題無いな」


心理「ちょっとなに言ってるか分からないんだけど……」


垣根「そのまんまだ。俺がお前の家に住むってことだ」


心理「えっ?本気で言ってるの?」

垣根「ああ」


垣根「だからチェックアウト済ませたらまずはお前ん家案内してくれ」


心理「一緒に住むなんて……」


垣根「なんだ、嫌か?」

心理「そ、そういう訳じゃないけど……」


垣根「なら良いじゃねえか。そうと決まればフロント行ってくる。忘れ物すんなよー!」ビューン


心理(同棲ってこと、よね?……)

本日分は終了です。
ありがとうございましたm(_ _)m

どうもこんばんわ
少しながら投下して行きますm(_ _)m

ーとある学区ー
垣根「案外遠いな。えっと?ここを?」バッサバッサ


心理「右。そしてあの学生寮の310号室(またお姫様抱っこ……)」


垣根「了解だ」バッサバッサ

ー310号室ー
心理「ここが私の部屋」


垣根「ふぅーん。案外普通の寮だな」


心理「貴方みたいなお金持ちと比べないでよね。ん、入って良いわよ」ガチャ


垣根「おっじゃましまーす、っと」

垣根「さーて、女の子の部屋ってどんなもんかなー!」ガチャ


垣根「…………」


垣根「うっわぁ……なんもねぇ…」


心理「人の家に上がっての感想がそれ?でも……否定出来ないわね」

垣根「女の子の部屋ってもっと、こう、なんだ?カラフルなんじゃねえの?雑貨とかあってさ」


心理「しょうがないじゃない。仕事とかで忙しくてそんな暇なかったから」


垣根「あー……なんかごめん」

心理「いいの。全然気にしてないわ。なにか飲む?お茶かコーヒーくらいしかないけど」


垣根「ん、じゃあコーヒーで頼む」


垣根(結構長く一緒にやってきたつもりだったけど俺まだあいつのこと全然分かってねえな………)

心理「はい」カチャ


垣根「おうサンキュ」ズズッ


垣根「ふぅ……よし、まずは俺が住むにあたっての会議をする」

心理「会議ってなにを?」


垣根「まずはどこで俺が寝るかだ」


心理「私ベッドじゃないと寝られないから譲らないわよ」


垣根「ふむ。んじゃ次な、服はどこにしまうか?」

心理「クローゼットなら二つあるから一つ一つで良いかしら。片方使ってないから」


垣根「よし、じゃあ次。お前料理作れるか?」


心理「これって会議って言うより質問攻めよね……うーんと…」

心理「料理は全然出来ない……」


垣根「じゃあ当番制な」


心理「えぇ…なんでよ?無理って言ったじゃない。外食で良くない?」


垣根「将来的にお前も毎日作るかもしんねえんだから練習しねえと。俺が教えてやる。こう見えて料理は得意なんでな」

心理「う?ん……どうしても?」ウワメヅカイ


垣根「どうしてもだ。常識的に考えて料理の出来る女はモテるぜ?」


心理「そう?じゃあ少しなら……」

垣根「うし、これでオーケーだ」


心理「?」


垣根「買い物ってのは計画的にしねえと。だから必要なもの聞いてたんだ」


心理「じゃあ料理のくだりは?」


垣根「材料はなにを買うべきかとかだよ」

心理「へぇ…」


垣根「…………こんなもんか。じゃあ買い物行くぞ」


垣根「ここでオープンリュック!テテレテッテレー!」ガサゴソ

垣根「普通の長財布?」


垣根(裏声)「なにそれカキ○もん?」


垣根(のぶよ風)「全然お金が溢れてこない魔法の財布さ!」


心理「」

垣根(裏声)「わあ!凄いや!お金が全然使い放題じゃないって事だね!?」


垣根(のぶよ風)「ふふふふふ、常識的な金額しか入ってないんだよ!」


垣根「ってなわけでこの財布しか俺は使わねえ。高いものは多少はカード使うかもしれんがな」


心理(もう…)ハアァ…

垣根「ここから近いデパートで揃えるか」


垣根「ほら行くぞー」


心理「はいはい」


垣根「よっと」ガシッ

心理「へ?」


垣根「飛んだ方が早いだろ?」ニヤッ


心理「だからってこの体勢は……」


垣根「軽いから大丈夫だ」ビュオォッ!


心理「そういう問題じゃnきゃあ!」

本日分は終了です

七巻でていとくんが再登場で最高なのでここに心理定規ちゃんを出してくれると嬉しいですな
それではまたm(_ _)m

どうもこんばんわ
ペースは上がりもせず下がりもしないので少しずつ上げていきたいです

では投下始めます

ーとあるデパートー
垣根「んーとまずは服とかか」


心理「服選びわからないからあっちの休憩スペースで休んでるね」


垣根「おう。じゃあ俺が買い終えたら生鮮コーナーな」


心理「はーい」バイバイ

ー垣根サイドー
垣根「すいませーん。これ下さい」ユビサシ


店員「かしこまりました。ではお会計をあちらで」

ー心理サイドー
心理「はぁ……ずっと彼と居て疲れちゃったなぁ……」


心理(でも………嫌じゃない)


心理「……あら?なにやら騒がしいわ。行って見よっと」


ザワザワ…ガヤガヤ…

???「ちょっと待ちなさいよアンタ!!」


???「はぁ……一昨日といい昨日といいお前に追いかけられて上条さんは疲れが溜まってるのですが……」


上条「んで?今日は何の用だビリビリ?」


御坂「ビリビリ言うなって言ってんだろうがーっ!」ビリリッ!

上条「うおっ!危ねえだろうが!右手が無かったら今頃俺死んでるぞ!」


御坂「ううっ……じゃあどうすれば良いっていうのよ!」


上条「知らねーよ!俺は今日こそ特売の牛肉を買って一人すき焼きパーリィーしようと思ってたのにお前のせいで買い損ねたんだよ!?」

御坂「牛肉なんてどこの食材店でも"普通"に売ってるじゃない」キョトン


上条「これだから常盤台のお嬢様は……」ヤレヤレ…


上条「俺にはその普通が買えないから特売に命をかけてんだ!」


上条「良いぜビリビリ!お前が牛肉を普通に思ってるなら!まずはそのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!!」

ギャーギャー!ワーワー!


心理「………賑やかな二人ね」


垣根「おーい」テヲフル


心理「早かったのね」


垣根「衣類一式買ってきたぜ。次は布団だ。んーと布団は1つ下の階か」

垣根「布団なら俺一人で大丈夫だが。まだここに居るか?」


心理「もう良いの、私もついてく」


垣根「んじゃ次の階に行くか」

ー布団売り場ー
垣根「結構沢山あんな。どれにしよう」ウーン


心理「寝れればなんでも良いんじゃない?」


垣根「寝れれば、ってオイ……」


心理「そうねぇ……ならこれが良いんじゃないかしら」




→某未来型ロボットアニメの柄付き布団セット?16,899

垣根「なめてやがるよな。余程俺に愉快なことをさせたいのか?」


心理「ほらさっきモノマネしてたから好きなのかな、って思ったのよ」


垣根「絶対嫌だ。なんかねえもんかなぁ……」


心理(あー……コレ可愛いなぁ)





→ハート柄の布団セット39,800



心理「ねえこr「ふざけんな」」


垣根「お前このハート柄押し付けようとしたろ」


心理「あら未元物質に心を読む能力ってあったかしら?」


垣根「心配すんな。お前の考えは大体お見通しだ」

心理「じゃあ私が欲しいなぁ……」


垣根「買えってか?」


心理「うん」


垣根「別に良いけど、あくまでメインは俺だからな?」

心理「細かいことに注意力を注いでたらダメなんだゾ☆」


垣根「なんかそのキャラやめろ。異常に腹立つ」


心理「はーい」

垣根「しっかしなぁ……中々俺の趣味にあったモンがねえな」


心理「この際シンプルなので良くない?」


垣根「そうすっかな。じゃあ……この9,800の無地で良いや」


垣根「すいませーん」

店員「はい、どうなさいましたか?」


垣根「このハート柄のと右隣りの無地のを1セットずつ下さい。んで、配送していて貰えませんかね?」


店員「はい、かしこまりました。ではご住所をお願いします」


心理「えっと、第七学区の○○○の310号室です」

店員「はい……はい!かしこまりました。では代金はどの様にしてお支払い頂けますか?」カキカキ


垣根「カードで」


心理「もう使っちゃうの?」


垣根「しょうがねえだろ。お前のが高えんだ 」カードワタス

店員「ありがとうございます。では後日配達いたしますので!ありがとうございました、またのお越しをお待ちしております」アタマサゲ


垣根「じゃ最後に生鮮コーナー行くぞ」


心理「そういえば生活用品は良いの?」


垣根「歯ブラシとかはもうあるから大丈夫だ」

心理「なら早く行きましょ。疲れたから早く帰りたい」


垣根「お前見た目も細いし体力なさそうだしな。しょうがねえ奴だw」


心理「そこはほっといてよ」

こんばんわ
では少しずつ投下しますm(_ _)m

ー生鮮食材コーナーー
垣根「人参、玉ねぎ、キャベツ、白菜、大根、ジャカルタイモ、セロリ……」


垣根「オーソドックスなセレクトだが最初にはこれが良い」ウンウン


心理「たまご持ってきたわよ。あと小麦粉とか薄力粉も」ハイ

垣根「サーンキュっと」ウケトル


心理「あとは調味料?」


垣根「そうだ。必要最低限のものは分かるか?」


心理「大丈夫よ」

垣根「じゃあ俺はなんか飲み物持ってくるから。このカートよろしく」


心理「私は甘くて炭酸じゃないレモン味ならなんでも」


垣根「そこてまで限定するなら最初から商品名言えよ!」


心理「えっとね、はちみつレモンだったかしら?」


垣根「了解」

ー飲み物コーナーー
垣根「んーと……あったあった、はちみつレモン。めんどくせえから箱で良いよな」ヨッコラセ


垣根「俺はなににしよっかな……」


垣根「コーヒーにしよっと」テヲノバス


「「あっ」」ピシィッ

垣根「いてっ!あ、さーせん」ペコッ


???「あァ、こっちこそ悪ィな」


垣根(あっれー……なんかこの白いの見たことあるなー……)


垣根「あの、すいません。もしかしたら貴方と私どこかで会ったこと……あるよな?『第一位』さんよ?」

一方「ンだァ?俺のこと知ってンですかァ?俺の記憶にはお前みてェな『メルヘン』な顔ねェぞ?」


一方「なンの用だ?まさか俺を殺しに来ました、ってのかァ?」


垣根「はっ!んな訳ねえだろ、この自意識過剰もやしが。ただの買い物だ買い物」


一方「一人悲しくこンなでっけェデパートにか?笑えンじゃンww」アギャハハ

垣根「残念。連れが居る」


一方「オイオイww嘘ならもっとバレにくいもンにしろよなw」


垣根「嘘だと思うなら勝手に嘘とほざいてろもやし」


垣根「俺はテメエと違って忙しいんだよ。じゃあな」バーイ

一方「チッ……(そォいや俺も一人だったなァ……墓穴掘っちまったがンな事は気にもされてねェから大丈夫だろ)」


垣根「あ、コーヒー忘れてた」


垣根「邪魔だもやし」ドケ


一方「あン?」

垣根「よいしょっと」


垣根「言い忘れてたが俺の連れは女だ」


一方「だからなンだってンだ?」

垣根「いーや、別に。なんとなく言っただけだ」


一方「意味分かンねェな。さっさと失せろクソが」


一方(なンだってンだあの野郎ォ!女連れかァ!?)


一方(………もう二度とデパート来ねェ)

ーレジ前ー
心理「遅かったじゃない。何かあったの?」


垣根「いや、特になんも。強いて言えばもやしが絡んできやがった」


心理「ふーん……それって一大事じゃない?」


垣根「全然。軽くあしらってやった」


心理「そう。なら早くレジ済ませましょ」

ー店の出口ー
垣根「荷物持っててお前抱えて飛べねえから歩きで帰るぞ」


心理「えー……歩くの嫌よ…」


垣根「そうは言っても4、5Kmだろ。そんくらいは歩いてくれよ」


心理「十分長いってば」

垣根「ったく。しょうがねえからバス使うか」


心理「それが一番よ」


垣根「バス停どこだ?」


心理「あそこー」ユビサシ

垣根「おっ、ちょうどバス来た。ほら行くぞ」


心理「待っtきゃっ!」ドテッ


垣根「おい早くしろ……ん?」


心理「痛ぁ……」イテテ

垣根「ってなにコケてんだ!?あー!バスが……」


心理「あっ……ごめんなさい。ヒールが折れちゃったから」


垣根「んで、立てるか?」


心理「無理。左足捻っちゃったみたいなの」

垣根「あー変な色してきてんな。ほれ足かせ」


心理「なにするの?」


垣根「未元物質で応急処置する」ファサァ


垣根「未元湿布に未元包帯で応急処置」

心理「本当に便利な能力ね」


垣根「自覚はある。よし!これで大丈夫だろ」


心理「ありがと。でもまだ歩けそうにはないわ……」


垣根「俺も怪我人を歩かせる程鬼畜じゃねえよ」

心理「でも両手塞がってるじゃない」


垣根「おぶってやるから大丈夫だ」


心理「良いの?」


垣根「心配すんな、お前一人くらいなんてことはねえ」

垣根「ほら、背中に乗れ」カガム


心理「……うん」ポフッ


垣根「よっと。んじゃ、しっかり掴まってろよ?」


心理「ええ……わかったわ」

垣根「しっかし軽いなお前。普段なに食ってんの?」テクテク


心理「えっとね…カロリーメイトとかそういう軽食類」


垣根「栄養が足りてねえな、まぁ今日からは栄養バランスのとれたもん出してやるから安心しとけ」テクテク


心理「そう…楽しみにしてるわね……」ウトウト…

垣根「じゃあ今夜はなににすっか?お前の好きなので俺は構わねえぞ。あ、でもあんまり難しいもんだと作れねえからな?俺のレパートリーに通用するので頼む……って、あん?」


心理「」スゥ…スゥ…


垣根「畜生。寝やがったぞコイツ……」テクテク

垣根「……コレが普通の日常、ってやつなのか」


垣根(俺の常識が通用しねえくらい楽しいじゃねえか普通さんよ)


垣根「つか、なんで寝てる奴っていつもより重く感じんだろ……」


「そこの殿方様、少々宜しいですの?」


垣根「ん?」

本日分は終了です
ありがとうございましたm(_ _)m


心理定規を三割増しで可愛く書くのは難しいのである

こんにちわ

少しずつペースが下がっていますがこれからもよろしくお願いします。

では少しながらの投下を

黒子「わたくし風紀委員の白井黒子ともうしますの」ビッ


黒子「最近ここの第七学区内に白い不審者が出没するという事案がありましてですね。そのことについて聞き込みをしているんですの。なにか不審な者を見たりしてませんか?」


垣根「へぇ……知らねえけどさっき白くて赤い目をした細い奴をデパートのところで見たぜ」

黒子「まあ!いかにも怪しそうな特徴ですの!」


黒子「ご協力有難うございました。あと御礼と言ってはなんですがその両手のお荷物お持ち致しましょうか?」ウシロヲノゾク


垣根「良いのか?ならこの袋頼むわ」ハイ


黒子「はいですの」ヨイショ

垣根「お礼だと言われてもなんか悪いな」


黒子「いえいえ、風紀委員として当然のことをしてるだけですので、お気になさらずに」


垣根「そうか」


黒子「……あの、そちらの女性はどうかなさったんですの?」

垣根「いや、ただ寝てるだけ。今日は結構手伝ってもらったから疲れたんだと思う」


黒子「そうですの……家はどちらで?」


垣根「あー、もうちょい先に行ったとこの学生寮」


黒子「わかりましたの_______

ー310号室前ー
垣根「ふぅ……ここだ」


黒子「よいしょっと。ここで良いですの?」ポスッ


垣根「おう。ありがとな!」


心理「んっ……………朝ぁ?」コシコシ

垣根「絶賛夕方じゃボケ。おい鍵寄越せ」


心理「んー……はい」ワタス


垣根「うい。つか足どうだ?立てるか?」


心理「大丈夫、だと思う……うん?この方は?」

黒子「あ、わたくし風紀委員の白井黒子と申しますの」ペコリ


垣根「荷物運ぶの手伝ってもらったんだ」


心理「あ、ありがとうございました」ペコ


垣根「ほら、ゆっくりな」

心理「んっ、と。まだちょっと痛いけど歩けるわ」トテッ


黒子「良かったですの。……ではわたくしはこれで」


垣根「あーっと。お茶でも飲んでくか?」


黒子「いえ、まだ支部に帰って報告書の作成があるので遠慮しときますの」

垣根「そうか………じゃ、ありがとな荷物運び」


黒子「はいですの。では、なにか困ったことがあったら風紀委員にご相談くださいな」


垣根「おう。じゃあな」バイバーイ


黒子「それでは………」シュン

垣根「うおっ、消えた。なんだあの白井って子、空間移動系の能力者だったのか……」


心理「自分を移転させてたってことは大能力者ね」


垣根「さて、と入るか。その小さい袋持ってくれ」ガチャガチャ


心理「ええ」ガチャ

ー1時間後ー
垣根「よし一通りの片付け済んだし、飯にするか?」


心理「ええ。今日はなに作るの?」


垣根「そうだなぁ……無難にカレーで良いか?」

垣根「はぁ?カレーっていったら料理でも簡単な部類に入んぞ?」


心理「知らなかったわ……」


垣根「そんくらい常識だぞ」


垣根「じゃ作るかぁ…………って!カレー粉買ってねえ!」ガチャ!

心理「あら?………野菜と調味料しかないじゃいの」


垣根「肉もか!畜生、ちょいと待ってろ買ってくる」ファサァ…ブオォンッ!

ー5分後ー
垣根「ただいま」ガチャ


心理「早くない?」


垣根「音速なめんな」


垣根「行くのは十数秒だがレジが混んでた」

心理「じゃあ、早く支度しましょ?少しお腹減っちゃったから……」


垣根「よーし」


垣根「見せてやるよ俺のメルヘンクッキングを!!」

投下終了です。

なるべくペース上げれるよう頑張りたいと思いますm(_ _)m

>>148>>149の間なんか抜けてる?

>>157
ぬおぉ……ご指摘ありがとうございますm(_ _)m
正しくは間に


心理「え、作れるの?」


が入ります(^^;;


すみませんでした

こんにちわ

課題に追われて一週間を潰してしまいましてあまり量はありませんが宜しくですo(^▽^)o

ー台所ー
垣根「最初はまず一通り使う野菜を洗う」パシャパシャー


垣根「今回使う野菜はオーソドックスに人参とじゃがいもとタマネギだ。今回のは一日分しか作らねえから人参一本とじゃがいも二個とタマネギ二個で良い」


垣根「んで次は下ごしらえ。おい心理定規。ただ炒めることなら出来るか?」

心理「え、ええ。ただ炒めるくらいなら」


垣根「よし。じゃあまずはこの切ったタマネギを炒めてくれ」


垣根「そうだなぁ……飴色になるくらいまでだ」


心理「いつ切ったの?」

垣根「俺の未元物質に常識は通用しねえ」キリッ


垣根「まぁ大体20分から30分くらい炒めてりゃ変わる。じゃあ頼む」


心理「はーい」


垣根「その間に俺は他の野菜を切って」ズバババッ

垣根「この水が入った鍋にいれる」ポーイ


垣根「そしてお次は肉だ。俺が使うのは生憎豚肉でも鶏肉でもなく、はたまたただの牛肉でもねえ」


垣根「牛スジだ」


垣根「牛スジって聞くと安いイメージが常識だろう。だがその本質を引き出せば最高の味になるんだ」

垣根「切り辛いが……未元物質さっさと切る」ザスッザスッ


垣根「一口大より少し大きめに切らねえと出来た後にガッカリしちまうから少し大きめに切る」


心理「ねえ、コレまだ駄目かしら?」


垣根「はあ?お前……飴色ってわかんねえの?」

心理「………分かったわよ」シブシブ


垣根「話を戻すぞ。んでこの牛スジを未元圧力鍋にかける」ポイ


垣根「そしてタマネギが炒め終わるのを待つ」

ー15分後ー
心理「もう十分よね。はい」


垣根「サンキュ。んで鍋にいれる」ポポイ


垣根「そんで鍋の中の灰汁をとってから圧力鍋の牛スジをいれる。で、火を着ける」ボッ


心理「何分くらい待てばいいの?」

垣根「あと1分」


心理「え?」


垣根「この鍋も未元物質で出来てる。中はお前の知ってる鍋の中じゃねぇよ」


心理「普通の人はそんなこと出来ないわよ!」

垣根「だったらその分の時間をかければ問題無い。今回は急いでるんだろ?だったらできる範疇で時間を削って作るのが常識だ」


心理「ふぅん……」


垣根「よし、1分たった。ここで蓋を開けて灰汁を取る。これを数回繰り返してからルーの投入だ」


垣根「よしもうほとんどでねえからルーを入れる。俺は二種類入れる派なんでな、二種類のルーを入れる」

垣根「っとここで隠し味をいれるタイミングだ」


心理「隠し味?」


垣根「カレーに隠し味は付き物さ。俺はコレを使ってる」



っ市販のチョコ



心理「チョコ?メルヘンな隠し味ね」


垣根「それでも合うモンは合う。んでルーと一緒に入れる」


垣根「これで3分くらい煮込めば未元カレーの完成だ」


心理「未元カレーとか言うと不味そう」

垣根「あー、しょうがねえだろ。それしか思い浮かばなかったし」


心理「……じゃあお皿とスプーン出すわね」トコトコ


垣根「おう。じゃあご飯皿によそってこっちによこ………ん?」


垣根「な、なぁ心理定規。俺……米炊いたっけ?」

心理「まず炊飯器ないわよ?あんまりお米食べないから」


垣根「…………おい」


心理「パンならあるけど」


垣根「食パンとも合うから大丈夫かな、よしそれで食べようぜ」

心理「フランスパン」


垣根「合う、か?………」


心理「知らないわよ」

ーテーブルー
垣根「ふぅ…なんとかなった、か?フランスパンとカレーの組み合わせってのは常識が通用しねえな」


心理「さぁ、食べましょ」


垣根「じゃあ」

垣根心理「「いただきます」」


垣根「どれどれ……」パクリ


心理「はむっ」パクッ

垣根「………あー普通に合うわコレ」モグモグ


心理「うん、美味しい」モキュモキュ


垣根「なぁ、テレビ付けていいか?」


心理「良いわよ。どうしてそんな事聞くの?」

垣根「いや、ほら。食事中はテレビ駄目って言う奴居るだろ?」


心理「そうねぇ……私は特に気にしないから大丈夫」


垣根「リモコンは?」


心理「えっと、はい」ワタス

垣根「サンキュー」ピッ


『この番組は学園都市理事会の提供でお送りし』ピッ


『ュースです。昨夜未明、第七学区内でトラックと少年が正面衝突する事故がありトラックは大破し、運転手の青年は軽症。ぶつかった少年は無傷でなようです。尚、爆発は七色であったと目撃者のか』ピッ


『では、いつやるか?必然。今でしょ』ピッ


垣根「あー……ロクなのやってねえな」ピッピッ

心理「あ、じゃあそれが良い」


垣根「ん?コレか」ピッ


『づいてお送りする曲はぁ!一一一で_______


垣根「歌番組か。こういうの良く見んの?」

心理「そうねぇ……結構見るかしら」


垣根「ふぅん。俺はテレビ全然見ねえから知らね。おかわり」


心理「あら、以外ね。結構ミーハーかと思ってた」


垣根「そうか?たまにニュース見るくらいだけだな。あとは新聞とかで情報補ってる」

心理「へぇ……じゃあ流行物に疎いってこと?」


垣根「そうかもな。まぁ、んなモンは特に気にしてねえから大丈夫だ」


心理「そう。ごちそうさまでした」テヲアワセル


垣根「お粗末さまでした、っと」

本日分は終了です。

それではまた来週に……

こんばんわ

連日のサッカー中継の所為で中々時間がありませんでしたので今回は少量です……すいません

心理「ねえ、明日はなにか予定あるの?」


垣根「ん?んー………特に予定はねえな。早速常識あることしてえんだがなぁ……。何やって良いか分からねえ」


心理「じゃあゴミ掃除とかはどう?」


垣根「あ、良いなそれ。じゃあスキルアウトの集団を片っ端から潰「そうじゃないわ」

心理「なんでそうなるの?」


垣根「普通ゴミって言ったらアイツ等だろうよ」


心理「いやそれ普通じゃからね?」


垣根「え、マジで?」

心理「ええ、マジよ。常識的にゴミって言ったら道路とかに落ちてるものとかを言うわ」


心理「だから明日はゴミ拾いしたらどうかな、って思ったの」


垣根「じゃあそれにしよう。そこら辺に落ちてるゴミを拾い集めりゃ良いのか。楽そうだな」

心理「能力は使わないわよね?」


垣根「えっ」オドロキ


心理「普通の人は翼を生やしたりしないんだから」


垣根「そう、だよな……さ、最初からそんな事考えてねえから心配すんなって!」

心理(嘘ね)


心理「そう、じゃあ頑張ってね。お掃除」


垣根「え?お前は?」


心理「汚れるの嫌だから……」

垣根「ドレス以外ねえの?」


心理「学校の制服と体操服とジャージなら……」


垣根「じゃあ体操服で良いだろ」


心理「えっ」

垣根「ん?どうした?」


心理「い、いやなんでもない。貴方にそんな趣味があるなんて……」ボソボソッ…


垣根「それしか無いならそれを使うしかねえだろうが」


心理「絶対に嫌よ!」

垣根「チッ……しょうがねぇ。じゃあ明日は別行動な」


心理「うん(危なかった……)」フゥ


垣根「あーなんか飯食ったら眠くなってきたな……シャワー浴びてくる」


心理「タオルはそこのタンスね」


垣根「うーい」ガタッ

ー十数分後ー
垣根「上がったぞー。続いて入るか?」


心理「ええ。じゃあ入ってくるね」


垣根「んふあぁぁっ………眠ぃな、おい心理定規。先に寝てるぞー?」

心理「はーい、おやすみなさい」


垣根「おっと、歯磨いてねえや」

今回のはこれにて終了です

ありがとうございましたm(_ _)m

どうも

微量ですが投稿します

ーシャワー室ー
心理「はぁ」


心理「なんか疲れたわ……まだ二日目だけど」キュッ


心理「それにしても。なんでいきなりあんな風に変わったのかしらね」シャーッ

心理「なにか変な物でも食べたのかしら?」


心理「……フフッ」ニヤ


心理「あっ、シャンプーきれてるじゃないの」


心理「取りにいこ、っと」キュッ

ー洗面所ー
心理「タオル、タオル……あ、タオルも忘れt……」


垣根「んあ?」シャカシャカ


心理「」

垣根「ろおひた?(どうした?)」シャカシャカ


心理「あ、あ……っ/////」カアァッ…


垣根「たおうあ?いまおっえひてやう(タオルか?今持って来てやる)」ペッ


心理「あ、あとシャンプーの、詰め替えも……おね、がいっ!」パタン!

垣根「おう。ちょっと口濯がせろ」


心理(なんなのよもおおおおお!!!)

________「ここ置いとくぞー?」


心理「ありがと……」


垣根「んー眠い眠い」ソソクサ


心理「……」ガッ


心理「…………」パタン

心理(見られた。不覚だわ……)ウナダレル


心理「……忘れよう。そうだそうしよう」


ー数分後ー
心理「ふぅー」

心理「風呂あがりにはコレよね」


っムサシノ牛乳


心理「ごく…ごく…」


心理「ぷはぁ」


心理「……さて、と。彼は寝たかしらね……」

ー寝室ー
垣根「………」スゥー…スゥー


心理「……寝てるよね」


心理「私も寝るかな」

心理「おやすみな」


垣根「ふぇっくしょい!」


心理「ちょっ、布団掛けて無いじゃないのよ!はぁ……まったく。この人ったらぁ」

本日分終了です。

中々書けないですねぇ……

こんばんわ。

それでは投下致しますね

【三日目】
垣根「はっ!」ガバッ!


垣根「これは……この感覚は……」


垣根「もう昼か」


心理「あら、やっと起きたのね。おはよ」

【三日目】
垣根「はっ!」ガバッ!


垣根「これは……この感覚は……」


垣根「もう昼か」


心理「あら、やっと起きたのね。おはよ」

垣根「おはよう。今何時だ?」


心理「10時よ」


垣根「あ、思ったより早かったな。てっきり12時過ぎてると思ったんだがなぁ」


心理「じゃあ私、仕事あるから」

垣根「例のアレか。あのエロいことすr「違うから」


心理「ただ話を聞くだけって前言ったじゃない」


垣根「そうだっけ?あー。思い出せん」

心理「それでも学園都市第二位の頭脳なの?はぁ……いってきます」ガチャ


垣根「おう第一位より強い第二位だ。いってらっしゃい」フリフリ


垣根「……身支度しよっと」

垣根「よし。支度完了」パンパン


垣根「ゴミ袋はどうすっか。まぁ、最寄りのコンビニで買えばいいか」


垣根「いってきまーす、って誰も居ねえか。何か癖なんだよな」ガチャ

ー第七学区内のとある歩道ー
垣根「ゴミ袋~ゴミ袋~」ウィーン


イラッシャセーイ


垣根「つ・い・で・に飲みもんを………」


ガラガラガラガラガラガラ!

垣根「おい……テメェ。なにしてやがる」キッ


一方「あァ?なにってコーヒー買ってンですゥ」


垣根「カゴに雪崩を起こしてるだけだろ!」


一方「ゴチャゴチャうるせェな……」

一方「……つゥかオマエよォ。昨日誰かに俺の事言わなかったか?」


垣根「はぁ?どうしてだよ」


一方「なンだか知ンねェが風紀委員に取り調べされた」

一方「『貴方が連続幼女誘拐犯ですの!?』ってなァ……」


垣根(あー……あの風紀委員の娘が呼んだんだろうなぁ)


垣根「ふぅん。んなモン知らねぇな」


一方「そォか。ならオマエなンかどォでも良い。帰れ」

垣根「ちょっと待てオイ。俺はお前とお喋りしに来た訳じゃねぇんだぞ!?」


垣根「俺も飲み物とか買いに来たんだ。取り出し口の前に立たれるとすげえ邪魔なんだよな」


一方「はいはい、どォもすいませンねェ……」レジヘイク

垣根「つくづく癇に障る野郎だ……って!」


垣根「缶コーヒー(無糖)が無い!?」


垣根「まぁ、今日はカフェオレにするかちくしょう」

垣根「ゴミ袋も買ったことだし、拾うか。ゴミを」


垣根(能力使わずにやれって言ってたけど多少なら良いよな……)


垣根(いや待て。ここで能力を使ったら俺は嘘をついたことになる。嘘なんて常識の通用しねぇ事はしないべきだ)

垣根(……よし。なにも使わずにやるぞ)


垣根「さーて、と。ゴミは何処かなぁ……おっ!空きカン発見」ヒロウ


垣根「こっちには紙屑。あそこにはタバコの吸殻……おいおい、清掃ロボは仕事してんのか?」


垣根「拾う、いれる。拾う、いれる。拾う、いれる」

垣根「あー腰痛え」


カランコロン…


垣根「ん?」

スキルアウトA「あっはっはっはwwんでさぁ!うへへw」ゲラゲラ


スキルアウトB「マジかよwwスゲぇwwえふぇっふぇww」ゲラゲラ


垣根「……おいそこの頭悪そうな二人」


A&B「「あん!?」」

A「おいそこの茶髪野郎!今なんつったゴルァ!?」


垣根「頭悪そうでスケベそうな二人組って言ったが」


B「っんだとオラァ?!喧嘩売ってのかぁ?」


垣根「そんなもんテメェらに売るほど安くねぇよ」

B「はぁ?ゴミは捨てる物だろうがよ!だから俺等はそこに捨てたんだぜ?どうせ清掃ロボが片付けんだしよぉww」ゲラゲラ


A「まさかお前ゴミ拾いしてたのかぁ?wwその袋ん中見せてみろよ?ww」


A「うっわwwww本当にゴミ入れてんじゃんww」ゲラゲラ

B「大層なこったぁwwてな訳でついでにそこのも拾っとけよな?ゴミ拾い係りさん?うっはwwww」ゲラゲラ


垣根「…………」


A「ほら、用は済んだなら退けアホ」胸ドン


B「おいおいwwあんまりやると可哀想だぞww」



垣根「ムカついた」


A「あぁ?」


ゴオォッ!!


B「うわぁ!?つ、翼!?」


垣根「さっきから聞いてりゃべちゃべちゃ、べちゃべちゃ口から糞垂らしやがって……」

垣根「テメェら誰に物言ってやがんだ」


A「こ、こ、コイツ能力者か!?」


B「へっ!こっちは二人も居るんだぜ?楽勝だぜ楽勝!」


垣根「二人か……俺と戦いたいなら最低でも」



垣根「一万人は用意しろっての___________


本日分は終了ですありがとうございました。

こんばんわ。

最近イベントが忙しくて中々かけませんので少量投下です、すいませんm(_ _)m

A&B「「ひっ、ひぃ!?」」


???「ちょっと待て!!」


ゴッ!!パァァン!


垣根「なにっ!?」

???「はぁ…はぁ……おい!今何しようとしてた!?」


垣根(俺の未元物質を消した?こいつ……何者だ?レベル4以上は確実だろうか……いや俺の翼をどうにか出来そうなのは一位のもやしとよくわかんねぇ七位の野郎ぐらいだ。なんなんだコイツは!)


A「お、おいそこのツンツン頭!助けてくれ!」


B「そこの野郎にカツアゲされそうになったんだ!」

ツンツン「……本当なのか?」


垣根「そうだとしたらどうするってんだ」


ツンツン「その奪った金をコイツらに返してもらうよ」


垣根「ふーん……(一体何者か知らねえけど売られた喧嘩は買わねぇとな……)」

垣根「ほらこいよ!」ゴオォッ!


ツンツン「っ!」ピシィ!


垣根(手で払いやがった、だと?…………なんなんだコイツは)


垣根「チッ、ならこうだ」ドンッ!

ツンツン「飛んだ?」


垣根「上空100mからの垂直落下での攻撃なら受け止めれねぇ筈だ」


ツンツン「!?」


垣根「くらいやがれウニ頭ぁ!」グァッ!

ツンツン「飛んだ?」


垣根「上空100mからの垂直落下での攻撃なら受け止めれねぇ筈だ」


ツンツン「!?」


垣根「くらいやがれウニ頭ぁ!」グァッ!

ツンツン「こんなの卑怯だ、ろっ!」ヨケル


垣根「クソっ!地面にあt……」ズンッ!


垣根「……なーんちゃって」


ツンツン「ぐふっ!?」ゴズッ!

垣根「残念でしたー本命はこっちでーす」


ツンツン「ら、落下の攻撃じゃなかったのか?」


垣根「馬鹿だろお前。あんなん軽いフェイクだよ」


ツンツン「うっ……」

垣根「まぁ俺相手に1分ももったのは誇っていい」


ツンツン「」ドサ


垣根「しっかしコイツ馬鹿だなぁ」


垣根「もし勢いを俺が相殺せずに着地してたら今頃お前は吹き飛んだコンクリに巻き込まれるてところだっつーの」

垣根「……こいつには峰打ちだったがテメェらには容赦はしねぇぞ、って誰も居ねえし」


垣根「あの二人組どこ行きやがった?…………クソ、逃げやがったな?まぁ良いか。次会ったときは愉快なオブジェを二体作ってオークションに出品してやる」


垣根「……………つかコイツどうしよ」

垣根「おーい起きろー起きてくれーそこまで強く殴ってねぇぞー」ペシペシ


垣根「起きろ、って………言ってんだろうがっ!!」カーン!


ツンツン「んぽぉっ!?」


垣根「おはよう」

ツンツン「あ、ががが……お前今っ!」ピョンピョン


垣根「うるせぇ。テメェが起きないのが悪い」


ツンツン「自分で昏倒させておいて!………あれ?あの二人は」


垣根「俺が知りてぇんだが」

ツンツン「金はどうなった。返してやったのか?」


垣根「はぁ?まず俺カツアゲしてねぇよ」


ツンツン「え?……さっきあの二人がカツアゲされた、って」


垣根「んなもん嘘に決まってるだろ」

ツンツン「そ、それは本当ですの?」


垣根「テメェが勝手に信じたんだろうが、このノータリンが」


ツンツン「うわひでぇ……じゃあ俺は無駄にお前にやられたって訳か?」


垣根「イエス」

ツンツン「うおぉ……不幸だ…」


垣根「てな訳で俺はもう忙しいから。じゃあn」


ツンツン「ちょ、ちょっと待って!自己紹介がまだった。俺は上条当麻、無能力者だ。そちらさんは?」


垣根「俺か?俺は」

垣根「垣根帝督」


垣根「一応、学園都市第二位。これくらいで良いか?」


上条「えっ、第二位!?ならビリビリよりも上なのかよ」


垣根「ビリビリが誰だか知らねぇがこの学園都市で強え可能性があるのは一位のクソシテネータの野郎だけだ」

上条「どうりで強い訳だ……」


垣根「もう良いか?俺にはやらなきゃなんねぇ事があるんでなぁ」


垣根「じゃあな」ファサ


上条「また縁があったら」


ブオォ!

上条「………あ、やべ。スーパーの特売忘れてた」


上条「不幸だ…」ガックリ

ー路地裏ー
A「はぁ……はぁ……なんだよアイツ……超能力者だったのかよ……」


B「逃げて来て正解……だったな」


垣根「そうだ。大正解だよ」


A&B「「ふぉっ!?」」

垣根「まぁ距離が足りてねえのが及第点だ。俺を振り切るには学園都市外に出るぐれえしねえと」


垣根「さて。どうする?ここで命乞いをして俺に愉快なオブジェにされるか俺を倒すか」


A「うっ、ううっ……」


B「へっ!もちろん」

B「お前を倒して愉快なオブzゅぐあっふぅ!!」ガゴン!


A「B!!……くそおぉぉぉっんぬぷうっ!」ズドン!


垣根「まぁお前らに回答権はねえ」


垣根「さーて、と。こいつらをどんなオブジェにしょっかな_______

少年「ねぇ見てー。なんだろうあれ」ユビサシ


少女「えー?うーん……よくわかんないけど気持ち悪いねー」


そこには身包みを剥がされ陰部にチカチカ光るLEDをグルグル巻きつけられ吊るされているナニカが二対あった


垣根「うんうん。これで学園都市がまた明るくなった」


垣根「やっべ、見てて吐き気してきた。おえっ……さーて戻ろ」

本日分は終了です。

連投すいませんでした><

上条って、自己紹介とかするのか?

>>283
新キャラ(?)には名前を名乗る場をつくるという茶番ですね……


こんばんわ
では、投下いたしますm(_ _)m

ー心理サイドー
心理「こんにちわ」


おっさん「おぉ、心理定規ちゃん待ってたよ」


心理「早速だけど二人きりで話せる場所に行きましょ」


おっさん「それなら大丈夫だ。もう部屋は取ってあるんだ」

心理「あら用意が良いわね」


おっさん「もうかれこれ七回目だからねぇ。じゃ、あのホテルだから。行こうか」


心理(このひとはぶり良いから結構貰えるのよね。そして楽だし)


心理「はぁい」

ーホテルー
おっさん「ふぅ………今日話したいのはだね_______


__________でね。妻の不倫相手が係長で_______


__そしたら娘が「パパばいばい」って言うんだよ__________


________________って言ったら部長に「飛ばすぞこのハゲ!」って言われたんだ」

心理「ふむ……ふむ。ならそこは部長さんの鼻っ面に渾身のストレートでもしてあげれば良いんじゃないかしら」


おっさん「いやいやww飛ばされるどころかクビだよクビ」


心理「冗談よ、冗談。確かに学園都市支部ってのは重要な場所だから人選ミスは致命的よね。それを避けるためなら仕方ないわ」


おっさん「そうなのかねぇ………うーん?」

心理「まぁそれが気に食わないなら今の仕事を辞めるべきね」


おっさん「おおっと、こりゃ厳しいね」


心理「本当のことだからしょうがないわ」


おっさん「そうか……辞めるか…」

おっさん「転職を考えるのも良いかねぇ?」


心理「そうよ。良いじゃないの転職」


おっさん「転職ねぇ……」


おっさん「まぁ良い機会だ。考えてみるよ」

心理「そう」


おっさん「いやぁ今日もありがとね。おじさんスッキリしたよ」


おっさん「はい、じゃあこれ」


心理「えっ、こんなに良いの?いつもより三割くら多いじゃない」

おっさん「良いんだよ。むしろその値段でも釣り合わないさ」


心理「なら、ありがたく頂戴するわ」


おっさん「あ、あと家まで送るよタクシー呼ぶから」


心理「そこまでしてもらうと悪いわね……」

おっさん「良いんだ良いんだ。まぁおじさんはこれから会議があるから最後まで送ってあげられないからねぇ」


おっさん「じゃあチェックアウト済ませてタクシー呼んでくるよ」


心理「ええ」


心理(うふふ、福沢先生いっぱいゲットだぜぇ!……なーんちゃって)ニヤリ

ー自動ドア前ー
おっさん「んー。そろそろくるはずだよ」


おっさん「おっ、アレだ。確かあの会社に頼んだからね」


タク運「どうも。おっさんさんですか?」


おっさん「ああ、いかにも。あとこれお金だよ」

タク運「1万お預かりします。お釣りはどのように?」


おっさん「チップだ」


タク運「ありがとうございます。ではお乗り下さい」ガチャ


心理「ありがと」ニコッ

タク運「ど、どうぞ(うほぉ!可愛い女の子だねぇ……良いねぇ)」


心理(能力使っちゃお。えいっ)


タク運(むふふ……んぐふぉっ!?)


心理「第七学区にある○○のバス停までお願いね(自分の彼女と同じくらいの距離に設定、っと)」バタン

タク運「了解」


タク運「……ふうっ。暑くないか?」


心理「そうねぇ……ちょっと暑いかしら」


タク運「じゃあ冷房もうちょい下げるよ」ピッ

心理「あっ、涼しいわ」


タク運「そうかい。そりゃ良かった」


心理「ねぇ。運転手さん?」


タク運「うん?どうした」

心理「喉乾いちゃった」


タク運「飲み物欲しいのか?ならそこの自販機でなんか買ってきな」


心理「お金が……」


タク運「んなもん。俺が払ってやんよホレ」

心理「え、良いの?でも悪いわ」


タク運「さっきの人に多く貰ってんだからこんぐらい当然だよ」


心理「本当に良いの?」


タク運「気にすんなよ」ドヤァ

心理「ありがとぉ////」


心理(ほんと、男ってちょろいわね)フゥ

ー垣根サイドー
垣根「わたしのーおめめのーまーえでー捨てないでくださいー」


学生A「え?」


垣根「おいそこのメガネ。今ポイ捨てしたろ。俺の目の前で捨てるたぁ、いい度胸だな?」


学生A「ひぃっ!?す、すいませんでしたー!!」ヒロッテニゲル

垣根「まぁ、理解力があるだけマシか………ったくよ、ポイ捨てを平然としてる奴らは一体なんなの。常識がねえのか?」


垣根「まぁ今日はこんぐらいにしとくか。つか今何時だ?えーと……」


時計「14:30なのである」


垣根「もう2時半か。どっかファミレス行くか」

垣根「その前にゴミどうしよ。あっ、そこの爽やかな奴ちょっと良いか?」


爽やか「……自分ですかね?」


垣根「おう。ちょっとこれ捨てといてくんねえかな」ゴミワタス

爽やか「へっ?」


垣根「じゃ、よろしくー」ファサァ…


バッサバッサ


爽やか「なんなんですかあの人……非常識すぎますよ」

これで今回分は打ち止めです。

それではまたよろしくお願いします。

こんばんわ

それでは投下します

ーファミレスー
店員「いらっしゃいませーっ」ペコリ


店員「お一人様ですか?」


垣根「さぁ、どうでしょう。君にはどうみえるかな?」


店員「えっ」

垣根「冗談だ。一人で、禁煙席頼む」


店員「お、お一人様の禁煙席へのご案内ですね……こちらへどうぞ」マネク


店員「ご注文がお決まりになったらそちらの呼び鈴でお呼びください」


垣根「んー」


垣根「なーににすっかなぁ……」メニューミル

垣根「じゃあこれとこれで良いか」


ピンポーンピンポーン


店員「はい。ご注文をどうぞー」


垣根「シーザーサラダとイタリア風おにぎり。あとドリンクバー」

店員「かしこまりました。ドリンクバーはあちらにありますのでご自由にどうぞ」


垣根「なんか遠いなちくしょう」アルキダス


垣根「あっ………」

一方「チッ………」


垣根「なんなんだテメエはぁ!行くとこ行くとこに現れやがってよぉ……」


一方「知らねェよ!オマエが勝手についてくンだろォが!?」


垣根「………つーかそこ邪魔だ。早くどけ白子」

一方「悪ィが使用中だ。大人しく食い下がれ格下ァ」


垣根「一々ムカつく野郎だな。つか、お前コーヒー飲んでんの?」


一方「ンだよ。文句あるか」


垣根「コーヒー飲んだら黒くなれると思ってんのか。無理だよ、無理無理。テメエの白さは学園都市製の漂白剤ぶっかけた新品のワイシャツよりも白いんだぞ」

一方「なンだァ?死にてェなら先にそォ言えよチンピラ崩れ」


垣根「なんとでも言え。そしてもう注ぎ終わってんだからさっさとどけ、っての」


一方「チッ……」アッチヘイク


垣根「あーあ。無駄な労力使っちまったな」

垣根「ココナッツティーで良いか」ピッ


ジャァー……


垣根「こんなもんか。あれ?止まんねぇ……」ジャァー


垣根「クソっ!あの野郎中身ぶっ壊しやがったなぁ!」ジャァー

店員「あの……お客様……」


垣根「あぁ!?」ジャァー


店員「ひっ!」


垣根「止まんねぇんだがどうすりゃいい!?うわ、全箇所から出て来たっ!」ジャァー

店員「……………壊しました?」


垣根「そうみたいだな……」ジャァー


店員「申し訳ありませんがこれを……」


っ謎の紙

垣根「ん?……あっ」


請求書
3,980,000円


垣根「こんなもんで良いのか?」ジャァー


店員「は、はい」

垣根「思った程高くねえな。だが、あの野郎の所為っつうのが気に食わねぇ。あと、封印してた通帳使うってのも癪だ……あームカつく」ジャァー


垣根「…………つか、いつまで出んのコレ」

本日はここまでです

夏休みになればもう少し更新量も増えるはずです(^^;;

こんばんわ

少量投下です

ー部屋の前ー
心理(確か冷蔵庫にメロンパンがあったような、なかったようなぁ……)


心理(無かったらどうしようかな……うーん)


ぽすっ。ぴしーん!


心理「痛っ!」ドテッ

心理「最近良く転けるわね……いてて」サスサス


???「ンだァ?」


心理「はい?……(あれなんかにぶつかって……転けた?)」


心理「あっ」

一方「オマエは確か……」


心理「第一位の一方通行(アクセラレータ)!?」


一方「あンとき繁華街で俺に声掛けて来やがった変なキャバ嬢」


心理「いや初対面よ」


一方「悪ィ、人違ェか」

心理「別に良いわよ」


心理「じゃなくて!どうして第一位がここに……ま、まさか彼を狙って」


一方「はァ?彼が誰だか知ンねェが、俺ァただ家に入ろォとしただけだ」


心理「えっ」

一方「俺311号室」ココ


心理「」


一方「つゥか、オマエ俺を一目見て『一方通行』だって分かったンかァ?ならただの一般人じゃねェってことか」


心理「ええ、確かにこの前までは暗部に居た。でも、もう違うから」

一方「違う、って。どォいう事だ?」


心理「暗部組織を抜けたの」


一方「そんなに緩いのか学園都市の闇ってのはよォ」


心理「話が過ぎたわ。まぁ、案外簡単に抜けて来ちゃったのは事実よ」

一方「そォか。聞いてもねェことベラベラとありがとォございましたとさ……」


一方「じゃあな、隣人A子ちゃン」ガチャ


心理「まさか隣があの第一位の一方通行の部屋だったとはね………」


心理「………あれ?今、気付いたけどこの学生寮に一位と二位が住んでるじゃないの。恐ろしい」ガクブル

ー垣根サイドー
垣根「あーあ。余計な時間くっちまったな」


垣根「もう16時。そろそろ帰るとするかな」


ボクハセンセイニコイヲシテシマイマシター!アオガミチャン!センセイニソンナシュミハナイノデスヨ


垣根「うるせぇなぁ。ありゃ高校生が小学生と遊んでんのか」

菓子屋「いらっしゃいませー!当店自慢のカスタードクリームをふんだんに使ったー!『頬使堕し(チークフォール)』はいかがですかー」


垣根「ケーキか……」


垣根「すいません。そのケーキ二つ下さい」ソレ


菓子屋「あ、はい!かしこまりました!」

ー心理サイドー
心理「うーん……メロンパンあったと思ったのに」


心理「しょうがないからテレビでも見てよー」ピッ

司会『さぁ!やって参りましたよ第三回・都市民選抜クイズ大会!』


ワーワーパチパチー


司会『ルールは簡単。早押しクイズです!先に5問先取した都市民が優勝です』


司会『優勝商品はなんとペア旅行券イギリス5泊7日の旅をプレゼント致します!』

司会『では選手の発表です!』


司会『エントリーナンバー0453番!シスコン軍曹、土御門元春!』


土御門『舞夏ぁ見てるかぁ!!』ニャー!

司会『続いてエントリーナンバー1031番!超電磁砲、御坂美琴!』


御坂『やるからには優勝するんだから!!』キャーオネェーサマー!


御坂(そしてあいつとイギリスへ旅行にっ///)

司会『続いてエントリーナンバー1847番!クソ野郎、天井亜雄!』


天井『僕の紹介だけ酷いじゃないか!?』クソアマイー!シラナイアマイダー!


司会『……気を取り直しましてー。最後は特別出場枠から』

司会『ナンバーセブン!削板軍覇!!』


削板『根性で俺は勝つぞぉぉぉお!!』ドカーン!


司会『………はい。それではこれから問題が出ますので早押し形式でお願いします。そして!テレビの前の皆さんも一緒に考えてみて下さい!』

心理「……」ゴクリ…


司会『では、第一問!』

本日分は終了です

こんにちわ

まだ時間が取れない状態ですが投下します

問題『2千万円する高級ワインが、あっという間に2万円になりました。いったいどうして?』


土御門『はい、はーい!』ピンポーン


司会『では土御門選手どうぞ!』


土御門『その人の価値観がそのぐらいだったんだ』

ブー!


司会『不正解です!これはクイズです。心理的な問題じゃありません!!』


心理「うーん……なんだろ……」ウーン


御坂『はい!』ピンポーン


司会『では、答えを!!』

御坂『これはワインを開けてしまったのよね。ほらワインってコルク栓で閉まってるでしょ?そう、栓を抜いた。そして』


御坂『千を抜いた、が答えよ』


ピンポンピンポーン!


司会『お見事!正解です。流石は学園都市第三位の御坂選手です!』


御坂『ふふん』ドャァ

心理「あぁ…そういう事かぁ……そういう問題ね」フムフム


司会『続いての問題です』


問題『戦後、一人の女性の元に戦地で亡くなったとされる夫の最後の手紙が届いた。

第二次世界大戦。なんてひどい戦争なんだ。今もすぐ背後で爆弾が爆発した。 仲間の叫び声が聞こえる。妻も子もある私が、何故こんな所で死ななければならないのだろう。一目息子にもう一度会いたかったが、それも無理な様だ。生きて帰れるか分からない。多分これが最後の手紙になると思う。息子を頼む

しかし、妻はすぐにこれが夫からの手紙でないことに気付いた。どこがおかしいのだろう?』

削板『ふんっ!』ピンポーン


司会『では、削板選手どうぞ!』


心理「なんだろう……」


削板『こんな父性溢れた奴が死ぬ訳ねえ!だから生きてたんだ。たからおかしいと思ったんだろう』

ブー!


司会『不正解です!夫は死んでるって言ったじゃないですか!』


削板『なんだとっ!?』


天井『たぶんだが……』ピンポーン


司会『では天丼選手!』

天井『おい、字面だとわかりづらいがこっちには「てんどん」って聞こえてるんだぞ』


天井『答えは第二次世界大戦の部分だろう?その名称は戦後につけられたものだからな』


ピンポンピンポーン!


司会『お見事!正解です』

心理「へぇ……そうなんだ」


垣根「ただいまー」ガチャ


心理「あ、おかえりなさい」


垣根「ケーキ買ってきたぞ、って何見てんの?」

心理「ありがと」


心理「これ?クイズ番組よ」


垣根「興味ねえな。んなことよりケーキ食おうぜ」


心理「丁度甘いものが食べたかったのよね」ワクワク
 

【四日目】
垣根「……………」


心理「……………」


垣根「マジかよ……」


心理「私も昨日初めて知ったのよ……」

ー遡ること数分前ー
垣根「あー、暇だ」ダラダラ


心理「今日はなにかしないの?」


垣根「んー。特にはねぇな」


心理「そう。私も今日は予定ないわ」

垣根「なら俺は、一日寝てるわ」


心理「いやいや、常識的に考えたら朝から寝てるのはないわよ」


垣根「そうかぁ?いや、でも。最近そういう奴増えてきてるらしいから普通じゃねぇの?」


心理「それが普通じゃないのよ。そういうのを巷では『ヒキニート』って言うらしいわよ?」

垣根「ヒキニート?なんだそりゃ。挽き肉ミートという肉々重ねか?」


心理「違うわ。ひきこもりでニートってこと」


心理「簡単にいえば、仕事や学校にも行かずに一日中家に引きこもってるってこと」


垣根「ヤバいなヒキニート。あれ?俺って今、学校行かずに仕事もしてないからニートってヤツじゃん」

心理「確かに、そうね。長点上機には籍だけ置いてるのよね?」


垣根「ああ。籍だけある」


心理「なら、同じようなものね」


垣根「oh…」

心理「私、仕事だけでもしてるからニート回避ね」


垣根「くっ……」


心理「学園都市第二位の名前が」


垣根「おいコラ。それ以上言うと羽根だすぞ」

垣根「ん?羽根……お、そうだ。自営業って名乗れば良いのか」


心理「どうして?」


垣根「未元物質製造工場の工場長ってことで」


心理「…………」

垣根「……冗談だよ」


心理「なら無職ね」


垣根「全力でデコピンすんぞ」


心理「ダメ。貴方の全力デコピンなんか受けたら私の首がとぶ。心/理定規になっちゃう」

垣根「じゃあなんて名乗ろ……」


ピンポーン  


垣根「ん、誰か来たぞ」


心理「いいわよ、どうせ新聞屋でしょ」


ピンポーン  ピンポーン

垣根「しつけぇな」


心理「インターホン切っとくね」


ガンガンガンガン!


垣根「ムカついた。ちょっとでてくる」


心理「えー、めんどくさくないの?」

今回分は終了です

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月31日 (日) 22:42:20   ID: FgNJ3K9H

続きお願いしまぁす。

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