アニ「あんたはいいよね」 クリスタ「え?」(178)

アニ「小さくてかわいいし」

クリスタ「アニ?どうしたの突然?」

アニ「か弱くって女の子らしくて」

クリスタ「私はそんなんじゃ…」

アニ「男はみんなあんたみたいな子を好きになるんだろうね」

クリスタ「えっと…?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368207460

ユミル「おい、アニなにしてんだよ?私のクリスタに何か用か?あんたが話しかけるなんて珍しいな」

クリスタ「ユミル!」

アニ「別に大した用じゃない」

ユミル「ふーん?まさかクリスタをいじめてたわけじゃないだろうね?」

アニ「……」

クリスタ「ちょっと、ユミル何言ってるの。アニとはただ…」

アニ「…」フイッ スタスタ

クリスタ「あ… もうユミルったら!ばかばか!」ポカポカ

ユミル「怒ってるクリスタまじかわいい」サスガワタシノヨメ

クリスタ(せっかくめったに話さないアニに話しかけられたのに…)

クリスタ(ていうかさっきの話、なんだったんだろう)

アニ(いじめてる、か…)スタスタ

アニ(やっぱり私はそういう風に見られてるんだね)

アニ(まあ当たり前か)

アニ(…だって「氷の女」だからね…)

アニ「あいつも…エレンも、どうせクリスタみたいな子が好みなんだろーな」

アニ「まあどうだっていいけど… くだらない、何考えてんだろ。もう寝よ」

翌日 対人格闘術訓練

キース「周りの者と自由にペアを組め!」

コニー サシャ「アチョー」

ジャン「うおおおおおおおお」

エレン「ジャンの奴、あれから気合入ってるな。早くあいつと戦ってみたいぜ」

エレン「さて、オレはだれと組むかな。あ、おーい!アニ!組もうぜ!」

アニ「(…!)別にいいけど。今日こそ私から一本とってみなよ?」

エレン「臨むところだ。いくぞ!」

バシッ グルン ドサッ

エレン「ぐはァ くそっまたやられた」

アニ「まだまだだね」

エレン「でもこの前よか成長したろ?あともーちょいでかわせると思うんだけどなぁ」

アニ「ふん、まあ少しは上達してるんじゃない?」クスッ

エレン「うーん」

ミカサ「エレン、次は私と組みましょう」スッ

エレン「ん?ミカサか。いいぞ。じゃあ、アニ、また今度な!」スタスタ

アニ「……」

アニ「……」

アニ「…別にいいけど、さっ」ブンッ

ライナー「!?!?おいアニなにを」

ウワアアアアアァァァ  ライナーガシンダ!コノヒトデナry


クリスタ「……」ジーッ


夜 女子寮

ミカサ サシャが同室
ユミル クリスタ アニが同室という勝手な設定


クリスタ「ねえ、アニ、起きてる?」

アニ「…なに」

ユミル「スースー」

クリスタ「ユミル…は寝てるわよね。よし」

アニ「もう消灯時間過ぎてるんだけど、なんなの」

クリスタ「あのさ…もしかしてなんだけど、アニって好きな人がいるの?」

アニ「…………おやすみ」

クリスタ「待って待って!誰にも言わないからっ」

アニ「……いないよ。好きとかどうとか、下らない」

アニ「そういう話はいっつもあんたと一緒にいるお仲間としなよ」

クリスタ「………ン」ボソッ

アニ「はあ?」

クリスタ「…エレン」ボソッ

アニ「なっ、え、エレンがなんだっていうのさ?」ドカッ イテッ

クリスタ「今日アニのこと見てたんだけど、アニってエレンのこと好きだよね?」

クリスタ「昨日私に話しかけてきた内容って、そういうことでしょ?」

アニ「勝手なこと言うんじゃないよ。もう寝なよ、はいおやすみ」バサッ

クリスタ「毛布で顔隠したって無駄だってば」グイッ

アニ(こいつこんな強引なキャラだっけ…)

クリスタ「アニ、その、よかったら、私が協力しよっか、なんて…」

アニ「協力って…だからそんなんじゃ」

アニ「…それに、あんたも徒労に終わることになるよ」

アニ「私みたいな無愛想な女、誰もそういう対象に見ないってわかりきってるでしょ」

クリスタ「アニ!そんなことないよ。アニかわいいもん!」

アニ「あんたに言われても嫌味にしか感じない」

クリスタ「アニは自分を過小評価しすぎなの!とにかく、だまされたと思って、ね?」

アニ「…はぁ、…わかったよ(引き下がりそうにないな。今日だけ話を聞くか)」

クリスタ「ありがとう!あのね…」ゴショゴショ…

翌日 朝食の時間

ザワザワ オハヨー ハラヘッタ

ユミル「ふぁ~よく寝たぁ。ん?クリスタどうしたその隈?」

クリスタ「ううん別にちょっとね」

ユミル「寝不足はお肌の敵だぞ~」グリグリ

クリスタ「ちょっ、髪がぐしゃぐしゃになっちゃうよぅ」

アニ「…」ボーッ

クリスタ「アニ、大丈夫?」

アニ「ああうん…(眠い)」

アルミン エレン「みんなおはよう」

クリスタ「アニ、エレンきたよ」コソッ

アニ「! …ねぇ、やっぱりさ…」

クリスタ「大丈夫だよ、ねっ」ニコ

アニ「…(断れない雰囲気だ…ああちくしょう)」

ユミル「なんか最近クリスタとアニが仲いいんだよな~」


投下します
エレアニもアニエレもクリアニもライクリもライアルもアルクリもアニユミも素晴らしいがたぶんそんなに出ないwww
だれか今すぐ新スレをたてるんだ!

アニ「…あー、ええと」

アルミン「アニ?どうしたの?(アニが朝から僕たちに近寄ってくるなんて珍しいな)」

エレン「ん、なんだアニ」

アニ「お…(なに怖気づいてんだ私、ただ同期の奴にちょっと笑いながら普通に朝の挨拶をするだけだろう)」

アニ「お、オハヨウ」ズゴゴゴゴゴゴ

エレン「!?(え!?なんでアニの奴、頬を引きつらせながらこっちを睨んでんだ!?    オレなんかしたっけ)」

アルミン「(これはアニが本気で怒ったときの顔だ…エレン、彼女に一体何をしたんだ)」ブルブル


クリスタ「あ…あれぇ~?(アニの顔はこっちからは見えないけど、エレンとアルミンが明らかに怯えてる。ど、どういう状況!?)」

ユミル「な~クリスタァ、飯取りにいかねーの?なくなっちまうぜ」

クリスタ「(私は、昨日、ただ…)」

ユミル「おいクリスタ聞いてんのかよ?」

クリスタ『あのね、ギャップが大事なのよ』

アニ『はぁ』

クリスタ『普段自分から話さない子が不意に話しかけに来たり、全然笑わない子が笑顔になった時とかに、男の子はドキッとしちゃう、らしいよ』

アニ『ふーん。よくわからない感覚だね』

クリスタ『うーん、そうね、例えばサシャがある日いきなり自分のパンをアニにくれたらどう思う?』

アニ『気味悪いね』

クリスタ『……ごめん、うまい例えが浮かばないや。あのー、まあとにかく!アニは普段あんまり笑わないじゃない?』

クリスタ『だからアニがエレンといる時にニコニコしてれば、絶対あの鈍そうなエレンだってアニのこと意識するよ!』キラキラ

アニ『ニコニコしてる自分なんかキモくて想像すらしたくないよ。さすがに無理』

クリスタ『じゃあとりあえず明日はニコってしながらおはようの挨拶してみようよ』

アニ『はあ…なんであんたそんな楽しそうなんだい。もういいよ、わかったからそれが終わったら私のことほっといてくれないか』

クリスタ『え~…あ、あっち向いちゃった。ってもうこんな時間!寝なくっちゃ』

クリスタ(って感じだったのに、それがどうしてアニの笑顔を見たはずのエレンがあんなに焦ってるのかな?)

クリスタ(あ、でも成り行きでエレンたちと朝ごはん食べることになったんだね。これはいい兆候…最後の晩餐みたいな雰囲気だけど)

ユミル「クリスタがさっきから私の話を無視する」ショボン

サシャ「ご飯にもあまり手をつけてないみたいですけど、これ私に食べろっていうメッセージですかね」

ユミル「ちっげーよ黙っとけ芋女ァ」



アニ「…」ホホヒクヒク

アルミン(エレン、アニに謝んなよ…)

エレン(なんでだよ!オレなんもしてないって…たぶん)

アルミン(なんかしたからアニがこんな怖い顔になってるんだろ!)

エレン「…あー、アニ」

アニ「なに」

エレン「オレなんか気付かないうちにお前に対して怒らせるようなことしちまったか?だったら謝る、ごめんな」

アニ「? 別に…怒ってるつもりはないけど」

エレン「いや顔が怒ってるって」

アニ(笑ってるつもりだったんだけどな…失敗してたか。慣れないことはするもんじゃない)

アニ「別に?あんたの間抜けな面みてたら自然にそうなってたのかも」

エレン「んだと!(あ、いつもの無表情に戻った)」ホッ

アルミン(なんだったんだ結局)

ミカサ「おはよう、エレン、アルミン。? アニ、どうしてここに」

アニ「ミカサか。じゃあ私は行くよ」ガタッ

エレン「は?お前オレたちになんか用があったんじゃないのかよ?」

アニ「ないよそんなもん」

エレン「ないのかよ。まあせっかくだし一緒に食おうぜ」

アニ「…」チラ

ミカサ「…エレンがいいというなら私はかまわない」

アニ「…じゃあ、どうも」ガタン



アルミン「…………いやまだ大丈夫だ。僕の胃腸はそんなにやわじゃない」

エレン「今日は立体機動の訓練と医療術の実践訓練か」モグモグ

アルミン「僕医療術は比較的得意だからうれしいな」モグモグ

ミカサ「今日は気温が高いから熱中症に気をつけてねエレン」

エレン「なんで俺にだけ言うんだよ」

ミカサ「だってエレン昔からよく夏に具合悪くしてたじゃない」

エレン「ガキのころの話だろ!」

アルミン「ははは…」


アニ(昔から…そうかミカサとアルミンはこいつの幼馴染、だっけ)

アニ(子どもの時から今みたいな性格だったんだろうな)

エレン「な、なんだよアニ。さっきからじろじろ見て。もしかして俺の顔にパンくずついてる?」

アニ「いや…」フッ

エレン「おいなんだよ言えよ!」

アニ「なんでもない」クス



ミカサ「……エレンの顔にはなんにもついてないけれど?」

アニ「そうだね」

ミカサ「………」

アルミン「あー僕訓練楽しみだなー早く訓練に行きたいなー!楽しみすぎて周りの状況に気付けないなースルースキル高いからなー」

エレン「アルミンどうした?」

サシャ「クリスタったら今日はずいぶんお手元がお留守ですねうふふふそんなことしてたらあなたの大事なもの(パン)が私に奪われてしまいますようふふふ」

ユミル「キモイセリフ吐きながらクリスタの背後に忍び寄るんじゃねーよ芋」

クリスタ「……!(アニ、いい感じじゃない!やった!)」ガッツポーズ ゴリッ

サシャ「げほぉっ 予想外の肘が鳩尾にィ…!」

キャッ ヤダゴメンネサシャ ホットケヨソンナバカ



ライナー「なんか今日はいつにも増して騒がしいな」

ベルトルト「そうだね」モグモグ


今日はここまで
ベルトルトそういえばだしてないことに気付いてなんとかしゃべらそうとしたけど頑張れなかった
読んでくれる方どうもありがとう

立体機動訓練後

教官「全員集まったか。これまで座学で応急処置の方法や負傷者の扱いなどを学んできたと思う。今日はその実践訓練だ。グループないしペアになって交代で負傷者の手当てをしてみろ」

教官「特に座学で成績がよかったのは…アルミン・アルレルトとクリスタ・レンズだな。この二人は積極的にほかの者に見本を見せてやってくれ。それでは開始」


エレン「あれ?なんかうまく包帯が巻けないな。ここどうするんだっけ」

ライナー「あー…わからん。お、クリスタがあそこにいるぞ。聞いてみようぜ//」

エレン「おーいクリスター! ちょっと教えてほしいんだが」

クリスタ「え!あ、ああうん勿論!ここはね…こうして…」テキパキ

ライナー「ああ、なるほどな」(結婚してくれ…)



アニ「……」

サシャ「あの、アニ、包帯巻くのは額だけでいいんですよ?口の方まで覆わなくてももがががが息がががが」

アニ(やっぱり、クリスタとエレンってお似合いだな…。てかデレデレしすぎじゃないのかこれだから男ってのはさ……)チッ

クリスタ「今日の訓練も無事終わったね」

エレン「おい、サシャ…その頭どうしたんだ!?すげえことになってんぜ」

サシャ「うう…同情するならご飯ください」

アニ「……」イライラ

エレン「ん?なんでアニの奴あんなにイライラしてんだろーな」

ライナー「お前よく分かるな。俺にはいつも通りにしか見えん」

エレン「おーいアニー」ダッ

クリスタ「!」

ユミル「?」

ポスッ

アニ「!?」

エレン「アニ、お前なんか機嫌悪そうだな!」ハハハ

アニ「……あ、あんたなに人の頭勝手に触ってんの…!」

エレン「おおわりぃ、ちょうどいい位置に頭あったから。いやだったか?」パッ

アニ「あ…別にいやではないけどさ…」ハッ!

アニ「いやに決まってるだろッ///」

エレン「うわ蹴ろうとすんなって!なんだよ耳真っ赤にするくらい怒らなくても」

アニ「う うるさい…!どっか行け!」



アニ(さっきの聞かれなかったよね?何やってんだもう…)カァー

夜 女子寮

クリスタ「アニっ」コソコソ

アニ「…………zzZ」

クリスタ「アニ…寝ちゃった?」

アニ「…………」

クリスタ「寝たフリ下手だねっ」ニコ

アニ「くっ…(こいつ…)」

クリスタ「今日はエレンといい感じだったね」

アニ「だからほっとけって言ったでしょ…あいつのことなんてどうでもいいし」

クリスタ「むー アニは素直じゃないよねほんとに。ねえねえ、そういえばエレンのどんなところが好きなの?」

アニ「話聞けよ。というかあんたこそどうなの」

クリスタ「へ?」

アニ「私ばっかり聞かれるのは不公平じゃないか。あんたは誰が好きなの」

クリスタ「え~っ///」

クリスタ「わ、私は…そういうのまだ…ゴニョゴニョ」

ユミル「私に決まってるだろ」

クリスタ「えっ」

アニ「えっ」


ユミル「クリスタに私以外のだれがいるってんだよ?」ダハハ

クリスタ「ユミル、なんで起きてるの!?」

ユミル「目が覚めちまったのさ」

ユミル「それにしてもあのアニがねぇ?」ニヤニヤ

アニ「……」

ユミル「あんな巨人駆逐のことしか頭にない奴のことが好きだったなんてな!こりゃ傑作だわ!」

アニ「それはこいつが勝手に言ってることだってば」

ユミル「……」

クリスタ「……」

アニ「…?」

ユミル「あんたって、意外といろいろ分かりやすいよな」

クリスタ「表情は変わらないのに耳と首が真っ赤だもんね」

アニ「あんたらほんとに蹴り飛ばすよ?」ビキビキ

ユミル「全っ然怖くねーな」ケラケラ

ユミル「おもしろそうだし、私も協力してやんよ」

クリスタ「ユミル、からかっちゃだめだよ…?」

ユミル(最近クリスタとアニが仲がいいと思ったらこういうことか。これでアニとミカサが修羅場になったら見ものなんだけどな)

アニ「」

クリスタ「とにかく明日はまた対人格闘術の訓練があるし、チャンスだね」

ユミル「よっし、私が作戦を考えてやるよ」

ユミル「足を引っ掛けて、まずエレンを転がす」

ユミル「そんでその上にがばっとアニが覆いかぶさって、ぶちゅっとキスでもしてやればエレンもすぐ落ちんだろwww」

クリスタ「ユミル!もう///」

クリスタ「でもエレンて鈍いからそれぐらい大胆な方がいいのも?///」

アニ「だれか部屋変えてくれ」

そのころ男子寮

ジャン「おい、エレン」

エレン「なんだよジャン、オレもう寝たいんだけど」

ジャン「話がある」

エレン「なんだよ…ニヤニヤして」キモッ

ジャン「今日女子が様子おかしくなかったか?」

エレン「あー、そういやぁ…特にアニが変だったな。なんか知ってるのか?」

アルミン(ジャン、一体何を言う気だ…?)

ジャン「アニってお前のこと好きなんじゃないか?」

アルミン(ジャン―――!?)

エレン「は?んなわけねーだろ」ハハハ

ライナー「おいおいジャンその話まじか?」

アルミン(そうか…ジャンはミカサのことが気になっているが、ミカサはエレンしか見えてない状態だ)

アルミン(だからエレンとアニをくっつけて、邪魔者を消しさる気か)

アルミン(それにしても一日でアニの様子に感づくとは、やはりジャンも天才か…)

ジャン(この鈍感死に急ぎ野郎をアニが本当に好きなのかどうかに確証はない)

ジャン(が、俺の一言でフラグがたたないとも限らない。アルミンはミカサの暴走を恐れているんだろうが、俺がミカサの悲しみごと包みこむ予定だから問題ないぜ)

アルミン(たぶん無理…)


ジャン「だってよ、アニの様子がおかしいのってお前の前だけだぜ? なあライナー」

ライナー「まあ、俺の前では至っていつも通りのアニだったな。なぁベルトルト」

ベルトルト「うん」

エレン「そうか?」

ジャン「なんだよ、あんまり嬉しそうじゃねーな。アニのこと嫌いなのか?」

ジャン「まあ確かに無愛想で怖い女だが」

エレン「いや別に嫌いとかじゃねーよ!でもあのアニが俺のこと好きになるとかありえねえだろー」

エレン「今日だって顔赤くなるほどキレられたし」

ジャン「ありゃあ照れてたんだろ、なあベルトルト」

ベルトル「僕もそう思うよ」

エレン「えっ そうなのか」

ジャン「とにかくさっさとアニとくっついて、ミカサを解放しろよな。じゃあおやすみ」

エレン「お、おい」

エレン(あのアニが? まさかな…これはジャンにかつがれたか?)

ジャン(ふ…エレンの奴、悶々としてしばらく寝れねーだろう、ざまみろ)チラ

エレン「zzz」

ジャン「」イラッ

アルミン(明日なんにも起きなければいいんだけど…)

翌日 対人格闘術


コニー「なんかここのところ対人格闘術多くね?」

サシャ「話の都合上仕方ないですよ」

コニー「何の話だ?」


アニ(…なんかあいつと顔合わせづらい…クリスタとユミルが勝手なこと散々言うから)ハァ

エレン(昨日ジャンにあんなこと言われたからアニと組みづらいな…)チラッ

ミカサ「エレン、私と…」

ジャン「おいエレン、なにさぼってやがる」ガシッ

エレン「げ、ジャン」カタクムンジャネーヨ

ジャン「俺に以前偉そうな口叩いておいて今日は自分がさぼりか?そんなにアニに蹴飛ばされんのがこわいのかよ」

エレン「こわくねーよ。離せ、アニのとこ行ってくる」ムッ

ジャン(俺の計画はこれで順調だ)

ジャン「! ミ、ミカサ…!あ、よ、よかったら俺と組まないか!?///」

ミカサ「…………いいだろう」

アルミン(ミカサの背後にどす黒いオーラが見える…。合掌)

ドゴッ ヒギャァァ

エレン「なんかすげぇ悲鳴が聞こえるな…っと、アニ、よっ」

アニ「…どうも」チラチラ

エレン「俺と組もうぜ。今日こそお前に勝てる気がすんだよ」

アニ「…ふーん。そんなに足技覚えたいの?」

エレン(あ、やっぱり足技のことになると嬉しそうな顔するんだな。いつも通りのアニだ)

エレン「いくぞ」

アニ「いつでも」


ドカッ ヒュッ バシッ


エレン「! いける!」

アニ「ッ」


ドサッ


エレン「……アニに…初めて勝った…」ハァハァ

アニ「…やってくれるね」ゲホッ

エレン「わ、わりぃ。立てるか?ほら、手」

アニ(こいつ…だんだん強くなってきてる)

アニ「…次は負けないよ」パシッ

エレン「分かってるって」グイ

アニ「!? ちょ、引っ張りすぎ…っ」

エレン「おわ!?」


ドサドサッ



クリスタ「…ふう、じゃあ次は私がならず者役だね」ハァハァ

ユミル「はいナイフ」

クリスタ「ありがと。…アニはどうしてるかな?」キョロキョロ

クリスタ「」

ユミル「ああそういえば…………お!?」



ライナー「」

アルミン「」

ミカサ「…ペアの人が戦闘不能になっちゃったからほかの人探さなくちゃ…エレンエレンエレンエレン」キョロキョロ

ミカサ「<●><●>……なに、あれは……?」

アルミン「ひいいい!」

ベルトルト「多分、アニを引っ張って立ち上がらせようとしたエレンが、力を入れすぎて引っ張りすぎたんだね」

ベルトルト「その結果、アニがエレンにもたれかかって、その勢いで二人とも倒れこんでしまったんじゃないかな」

ライナー「…お前そんなしゃべれたの!?」

エレン「いってて…」

アニ「うっ…なにすんのさ…」パチッ

エレン「いやお前が案外軽くて…」パチッ


アニ「………~~~~~!?//////」

アニ(か、顔がこんなに近くに…!)


『そんでその上にがばっとアニが覆いかぶさって、ぶちゅっとキスでもしてやればエレンもすぐ落ちんだろwww』


アニ(うわああああああああああああああああ何思い出してんだあんな奴の言葉とか!)ドキドキ

エレン(うわ顔ちかっ)サッ

エレン(…俺が引っ張りすぎちまったせいだよな。どうしようまたすげぇ怒ってたら…)チラリ

アニ「」 混乱中

エレン(やっぱり怒ってる!…ん?いや…照れてる、のか?)

エレン(え?///)

エレン(いやいやいやいや、なんでオレまで赤くなってるんだよ!?///)


ミカサ「………なに、やって、るの二人とも」

アニ「はっ……べ、別に…こいつが引っ張るから…」

エレン「お、おう。すまなかった…」

アニ「…わ、私はライナーと組みにいこう」スタスタ

ライナー「え」

ミカサ「……」ジロ

ミカサ「…エレン、私もあなたに抱きつきたい。いい?」

エレン「やめろって、さっきのは事故だからな?」



ユミル「やるじゃねえかあいつwwwwwwまじかよwwwwww」

クリスタ「ほ、本当に押し倒したのかな?///」

夜 女子寮


サシャ「なんかミカサ今日ずっと顔怖いですよ?なにかありましたー?」

ミカサ「サシャ、エレンの一番は私だよね?」

サシャ「えっ…………まあ、そうなんじゃないんですかね」

ミカサ「そう。そうなの」

サシャ(エレンにご飯食べられちゃったのでしょうか?)

クリスタ「ねえアニ!今日エレンと何があったの!?」

ユミル「お前ほんとに押し倒したのかよwww肉食系なんだnボファ! なにしやがる!お前が投げると枕もいってーんだよ!」

アニ「あんたが昨日変なことを言うから…!」

ユミル「あん?なんか言ったっけ?クリスター、こいつが責任転嫁してくんだけど」ダラーン

クリスタ「お、重いよユミル…」

クリスタ「アニ、それで?」

アニ「それでって?」

クリスタ「あの、そのー、エ、エレンと……えっと…キ、キ、」

ユミル「キスしたのかよ?」

アニ「!?スルワケナイダロ」

ユミル「んだよ。なに乙女ぶってんだよ。ガッといってガッと奪えよ。どうせエレンの奴どうt」

クリスタ「ユミル、ちょっと静かにしててよ///」

アニ「…今日のはわざとじゃなくて事故だよ」

クリスタ「そうだったんだ。でもやったね!」

アニ「なにがいいもんか」

アニ「…あんたらが悪いんだよ」

アニ「あんたらが、私がエレンを好きとか、言うから」

ユミル「はぁ?私たちのせいにするのか?」

ユミル「じゃあ私が、お前はコニーのことが好きだって言ったら、コニー相手に赤面するわけ?」

ユミル「ジャンでもライナーでもアルミンでも誰でもいいけどさ」

アニ「………………!」

クリスタ「ユ、ユミル」アワアワ

ユミル「お前ってそんな簡単に人のこと好きになれんだ?すげー」

アニ「………違う」

アニ「私は。ほかの誰でもなく、あいつが、………す、好きなんだ」

クリスタ「アニ…」

アニ「私みたいな…奴でも、好きになっていいのか、わからなくて」

クリスタ「いいに決まってるじゃん!!」ガバッ

アニ「うわ」

クリスタ「アニだって私たちと同じ女の子じゃない。私はアニのことすごくかわいいと思うし、アニと仲良くなれてうれしいよ」

クリスタ「だからそんなに自分のことひどく言わないで」ウルッ

ユミル「おいアニばっかりずりーぞ!クリスタを独り占めすんな!」ガバッ

ユミル「私のクリスタの言うことは絶対だぞ。もううじうじすんなよ うぜーから」フン

アニ「……馬鹿じゃないのあんたら…。暑苦しいよ」

アニ「…まあ、ありがとね」

ユミル「もう遅いし寝るか。明かり消すぞ」

クリスタ「もうすぐ休暇の日もあるし、楽しみだよねー」

ユミル「だな。もうちっと休暇が増えりゃいいんだが」

ユミル「なあクリスタ、休暇の日は一緒に街へでかけようぜ」

クリスタ「うん、いいよ。あ、アニも暇だったら来ない?」

ユミル「えぇー…まあどうしても来たいっていうなら別にいいけど」

アニ「……暇だったらね」

クリスタ「うん! じゃあ、二人とも、おやすみ」

ユミル「おー」

アニ「…おやすみ」



アニ(はぁ…なんか今日は疲れたな。いろいろあったし)

アニ(…………)

アニ(クリスタもユミルも…始めは慣れ合いなんか鬱陶しいって思ってたけど………)

アニ(……そういえばエレンに格闘術で初めて負けた…くそ)

アニ(…それから……)思い出し中

アニ(……あああああああああああああああああああああああ)ゴロゴロ

アニ(忘れろ忘れろ忘れろ)ボスボス

今日はここまで
展開遅くてすいませんね
おやすみなさい

レスありがとうございます
完結は絶対させるつもり



チュンチュン

アニ「…………」ゲッソリ

ユミル「うわ、お前ひでぇ面してんな!?死神みてーだ」

クリスタ(寝れなかったのね…)

―――――・・・


エレン「ああーっ、や~っと休暇の日がきたな!!」ノビー

エレン「なあアルミン、街までブラブラしにいかないか」

アルミン「うん、今日はいい天気だし、散歩に行こうか」

ミカサ「私も行く」

エレン「ああ、かまわないけど。お前女の友達とつるまなくていいのか?俺たちとばっかりいると友達できねーぞ?」

ミカサ「別にいい…エレンとアルミンがいるし」

アルミン「じゃあ、いこうか」

ガヤガヤ


エレン「うわ、なんか今日は往来が賑わってるな」

ミカサ「露店たくさん」

アルミン「あ」


ハンナ・フランツ「キャッキャ」イチャイチャ


アルミン「訓練生も結構多いね」

エレン「たまの休暇だからな」

エレン「ん?あそこにいるのって」

アルミン「ユミルとクリスタと…アニ」

エレン「あいつらも街にでてきたんだな」

アルミン「……」チラ

ミカサ「……」

アルミン(あの格闘術の訓練から今日まで、ミカサのアニに対する態度が冷え切ってるんだよなぁ…)

アルミン(でもエレンは声かけちゃうだろうし…これは僕がフォローしなくては…うぐぅ)

クリスタ「あ!あそこで手振ってるのエレンたちだよ!」

ユミル「まじでジャンの言う通りだったな。あいつらよく休日はここらへんに来るって」

クリスタ「まあ私たちも通りかかっただけだけどね。でも計画通り…ッ!」

ユミル「おいなんでアニ、私の後ろに隠れてやがる。邪魔」

アニ「く…」



エレン「よおお前ら、偶然だ……なっ!?」

エレン(うお、アニがスカート履いてるの初めて見た)

エレン(それに今日は髪束ねないで下してるんだな。……誰かと思った)ジロジロ

アニ「何じろじろ見てるんだい」

アニ「…似合わないって思ってるなら正直に言っていいよ」プイ

エレン「いや、似合ってんじゃないか」サラリ

アニ「はっ…!?」

エレン「馬子にも衣装ってやつだな!」

アニ「……」

クリスタ「アニ、スカートでキックしたらパンツ見えちゃうよ」

アニ「ぐぬぬ」

アルミン(やばい、やっぱりアニとエレンがなんか、アレだな)

アルミン(うう、ミサカの方を見るのが怖い!)チ…チラリ

アルミン(…!?)

アルミン「ミ、ミカサ」

ミカサ「…大丈夫」

アルミン(…なんで、そんな不安そうな顔を…してるんだい)



ミカサ「アニ」ズイッ

アニ「何」

ミカサ「話がある。付き合ってほしい」

アニ「…いいよ」

エレン(ミカサも女友達を作る気に?)

ユミル(修羅場再びwww)

クリスタ(大丈夫かな)

広場


アニ・ミカサ「……」

アニ(ミカサと並んでベンチに腰かけてから5分経過)キマヅイ

ミカサ「アニは」

アニ「え?」

ミカサ「エレンが好きなの?」

アニ(やっぱりエレンのことか)ゴクリ

アニ「………好きだよ」

ミカサ「本当に?」ジーーーーーーーッ

アニ「…う、ん」タジ

ミカサ「本気で…?」<●><●>ジイイイ

アニ「その眼やめろ!」

アニ「…あんたもあいつのことが好きなんだろ」

ミカサ「うん。そうなの」

ミカサ「エレンは私の一番。エレンがいれば私はなんでもできる。私はエレンのために死ねる」

ミカサ「私はエレンを守る。エレンは私がいないと早死にしてしまう。ので私は、頑張って強くなった」

ミカサ「アニは私より弱い。アニではエレンを守れない。アニより私がエレンのそばにいるべきだと思う。 ちがう?」ギロ

アニ「……」

アニ「…確かに私はあんたより、弱い。あんたどころかエレンよりも私は弱いよ」

ミカサ「あなたはエレンより成績がいいはず」

アニ「成績のことを言ってるんじゃない。私は…」

アニ「あんたみたいに自分の意見をまっすぐにぶつけたり、あいつみたいに、一般的じゃない主張を臆せずに大勢の前でできることが、素直にすごいと思うよ」

アニ「私はできない。でも、私はあいつを守りたいわけじゃない。そうじゃないと、思う」

アニ「だってあいつは私より強い。私は…ただあいつの、そばにいたいだけなんだ」

アニ「あんたみたいに立派な気持ちじゃない」

アニ「……はあ、あんまり長く話すのは苦手なんだ。私の言いたいこと伝わってる?」

ミカサ「…多分」

アニ「でも、もう自分に嘘をついてあきらめることは、やめたいんだ。だからあんたにあいつを諦めろと言われても、私は断る」

ミカサ「…………っ」

ミカサ「でも私は、エレンがいなくなったらどうすればいいのか分からない」ウル

アニ「えっ」

ミカサ「アニ、私からエレンを奪わないでほしい…」ウルウル

アニ「ミ、ミカサ…?落ち着けよ…泣くなって」

ミカサ「泣いていない」ウル

アニ「あのさ、私が仮に…万が一…あいつと…その、あれになっても別に独り占めするつもりはない」

ミカサ「…どういうこと?」

アニ「だってあんたら家族なんだろ?」

ミカサ「…うん。エレンは私のたった一人の大事な家族」

アニ「家族ってのは何があっても、ずっと一緒にいられるものだろう。恋人や友人とちがってさ」

ミカサ「…!」

アニ「私はあんたとあいつの関係が羨ましかったよ」

ミカサ「…」

ミカサ「落ち着いた。ありがとう」

アニ「…ハンカチ使うか?」

ミカサ「うん」チーンッ

アニ「…」



ミカサ「アニ、私もまだ諦めるつもりはない」

アニ「ああ」

ミカサ「でも、あなたを殺……邪魔することもしない。正々堂々戦う」

アニ「あ、ああ」ゾク

ミカサ「…今日は、私が先にエレンと約束をしていた」

アニ「分かってるよ。私はすぐ帰るさ」

ミカサ「その代り、今度の休暇には、エレンを貸してあげなくもない」

アニ「え…?」

ミカサ「じゃあ。あ ハンカチ返す」ポイ

アニ「…」

アニ(なんなんだあいつ…)

アニ「あれ、あんたらなにしてんの」

クリスタ「アニ!やっと戻ってきた。その…こういうとミカサに悪いんだけど、大丈夫だった?」

ユミル「エレンとミカサとアルミンはもうどっか行っちゃったぜ。修羅場った?修羅場ったのか?」

アニ「先に街を見ててくれてよかったのに……ユミル、手を出して」

ユミル「? なんかくれんのか―――ギャ!なんだこれ!」ヌチョ

アニ「…ミカサは、すごい奴だった」

クリスタ「…どうなったの?」

アニ「正々堂々戦うって。あと今度の休暇にエレンを誘っていいって」

ユミル「はぁ!?あいつが!?そんなことをお前に許したのか!?」オッカネーヨ

クリスタ「それはちょっとびっくりかも…ミカサってエレン命って感じだし」

アニ(実際少し危なかったけどね)

クリスタ「ご飯を食べてから寮に帰ることにしました」ニコッ

ユミル「誰に話してる…?」


アニ「そういえば一つ聞こうと思っていたんだ。なんでクリスタは私に協力しようと言ったんだ?」モグモグ

クリスタ「え?」

アニ「いや…私に協力するということは、ミカサに協力しないということだ」

アニ「なんとなく、あんたはそういう状況だとどっち贔屓にもならないように静観する性格に見えるけど」

クリスタ「あ……ああ」

クリスタ「それはね。アニは気を悪くするかもしれないけど、私はいいことをしたかっただけなんだと思うの」アハハ…

ユミル「…」モグモグ

クリスタ「初めて会った時アニは私に似てるなって思ったの。えっと、自分に自信が持てないところとか…」

アニ「私が?」

クリスタ「…だからきっかけは私はアニを応援するふりして、自分を満足させたかっただけなのかも。ユミルにも散々言われてるよね…私はいい格好しいだって」ハハ

ユミル「別に自虐させるために言ったんじゃないよ」フン

アニ「…まあ、きっかけはどうでもいいんだけどね」

ユミル「てめぇが聞いたんだろが」

アニ「私は、その、感謝してる。動機がどうあれ、私があいつを、す…好きだと認められたのはクリスタノオカゲダカラネ///」

ユミル「おいこいつ大丈夫か?故障してね?」

クリスタ「アニ…///」

ユミル「…あれ?あれ?クリスタ?」

クリスタ「結婚して…///」

アニ「いいよ」


ユミル「ちょっと待てええええええええええ!!」

ちょっと微妙なところだけど区切ります
次こそエレアニたくさんいれる!
たぶん次か次くらいで終わらせられると思う
おやすみなさい

クリスタ「……アルミン!」

アルミン「な、なに?」

クリスタ「もうちょっと弄らせて?」

アルミン「あ、うん……」

クリスタ「ありがと。こうしてこうして……じゃーん、ユミル風!」

ユミル「ほぅ……お揃いだな、しかし私より女子力高いなこれは」

アルミン「そんな事ないよ」

クリスタ「更に弄って……アニ風!」

ユミル「楽しんでるなおい」

クリスタ「うん♪ せっかくの機会だし飛び切り可愛くしてあげるね?」

アルミン「困るよークリスタ」

クリスタ「いいからいいから」

アルミン「うう……」

ユミル「~~~~~~~~~~(爆笑中)」

あ、ごめんなさい。
誤爆してしまいましたorz
スレ汚し申し訳ありませんでした

再開

-----

兵站訓練中

ミサカ「……」ザッザッ

アニ「……ハァハァ」(疲れた…あと5km)

アニ(なにか考えて気を紛らわせよう。…ミカサとエレンは休暇からいつも通りだな)

アニ(この間はミカサにああ言ったけど、エレンがミカサを家族としてじゃなく異性として好きになったら)

アニ(私はとんでもなく道化だな…)

アニ(…いや落ち込んでも仕方ない。今度の休暇…あいつと話そう)

アニ(好きな奴がいるのか、聞くんだ)

アニ(……でもそれって、私があいつをどう思ってるのかバレるんじゃないのか?)

アニ(いやあいつの鈍さなら平気か?そもそも休暇に誘うという行為自体怪しまれるんじゃないのかあいつは気がつかなくてもライナーとかコニーとか絶対からかってくるだろどうすればいいんだ…)


教官「おい!おーいレオンハート訓練兵!飛ばしすぎだ!…聞いてるのか!おーい!」

休暇まであと3日


夕飯タイム


クリスタ「アニ、エレンは誘えたの?」ヒソヒソ

アニ「…まだ」

ユミル「おめーやる気あんのかよ?いや、ヤる気か?www」ニタニタ

アニ「あんたは黙ってろ」


アニ「だってあいつがなかなかひとりきりにならないんだよ…大体アルミンとミカサといるか、ジャンと喧嘩するか」

クリスタ「あー…」


カンカンカン


サシャ「ああ、今日もご飯の時間が終わってしまいました…」サラペロペロ

アルミン「片付けよう」

エレン「あ、そういえばオレ今日水汲み当番だった」


アニ「!」

エレン「ライナー、先に行ってるぞ」

ライナー「おう。俺もすぐ行く」


アニ「ライナー、ちょっと」

ライナー「? アニか。どうした」

アニ「今日の水汲み当番私が代わるよ」

ライナー「は…?なんでだ?」

アニ「別に。気まぐれだよ」

ライナー(わけわからん……ああ、ジャンが言ってた通りこいつはエレンが好きなのか)

ライナー(何考えてるかわからん奴だと思っていたが、アニもなかなかかわいいところがあるんだな)

ライナー(どれ、ちょっとからかってやるか)ニヤリ

エレン「ライナーの奴おせえな…あいつまさかさぼりか」

アニ「…ねえ」

エレン「アニ?」

アニ「水汲みをライナーの代わりにやることになった。…あー、ライナーは、急に全身打撲しちまったみたいでさ」

エレン「急に全身打撲ってなんだよ…まあ、ありがとな」

エレン「……」

アニ「……」

エレン(アニと二人きりか…。なんか緊張するな…)

エレン(何かしゃべらないと…、くそこんな時に限って話題が思い浮かばねえ!助けろアルミン!)

エレン「……」

アニ「……」

エレン「…あー、あのさ!」

アニ「……あのさ」



エレン「…なんだよ?」

アニ「あんたが先に言いなよ」

エレン「大した話じゃないし」

アニ「いいから」

エレン「頑固だな… あー、お前も休日は街に出たりとかするんだな!あんまり見かけたことなかったから意外だった」

アニ「…まあ、たまにはね…。あんたは、よくアルミンとミカサと出かけるの」

エレン「そうだな。街に行くと気分転換になるし」

アニ「そう」

アニ「…………こ、今度の休暇もうすぐだね」カミイジイジ

エレン「ああ、そういえば」


カンカン


エレン「っと、やべえ!この桶で最後だ、さっさともってっちまおうぜ!」クル

アニ「あ…」

アニ「待って!」ガシ

エレン「うおっ アニ?」

アニ「その…ええと…今度の休暇は暇かっ!?///」

エレン「え!?ひ、暇だ!」

アニ「じゃあ、私の買い物に付き合ってほしいんだけど…!!///」

エレン「お、おう!いいぜ!」

アニ「…そりゃよかった」パッ スタスタ

エレン「アニ?」

アニ「ほら、桶運ばないと教官に大目玉くらうよ」

エレン「…あ、そうだったな」



アニ(よし、誘えた……はあああ、手汗がやばい)

アニ(暗くて顔色見られなくてよかった…///)ハァ

女子寮

アニ「ふう…」ガチャ

クリスタ「おかえり~」ニヤニヤ

ユミル「お・か・え・り~」ニヤニヤ

アニ「……」パタン


オイ シメンナヨ  アニッテバー  ニヤニヤスルナ!



コニー「休暇キターーーーーー」ヨッシャー

ジャン「よおエレン。調子はどうだよ?」

エレン「おかげさまで」

ジャン「今日もミカサを連れて街に行くんだろ?いい御身分だなぁ え?」

エレン「いや今日はアニと出かけるんだ」

アルミン「え…!?」

ジャン「まじかよ!(これは俺の時代がきたか!)」

コニー「えーなんだよなんだよお前らって付き合ってんのー!?ヒューヒュー!」

エレン「ちっげーよ!」

コニー「エレンが赤くなってるぞーーー!!!」

エレン「コニーいい加減にしろっ///」


エレン「アニはまだ来てない、か」

エレン「……あ」

アニ「悪い、遅れたね」ゼエゼエ

エレン「そんなに待ってないぜ」

エレン(うあ…また女の子らしい服装してるよ。なんか直視できねえ!)チラチラ

アニ「? なんでそんな挙動不審なんだ?」

エレン(なんか調子狂うな…だめだ、巨人駆逐巨人駆逐巨人駆逐!)

エレン「…ふー。なんでもねーよ。それより何買いにいくんだ?」

アニ「怪しいね……。まあいい、えっと、こことあそこと、あああっちも見ておきたい」

エレン「そ、そんなにか?」

アニ「荷物持ちしてもらうよ」ニヤ

エレン「げぇ…」

――――・・・

アニ「こんなもんかな」

エレン「…結構荷物少ないな」

アニ「日用品がほとんどだから。…ん、ちょっとこの露店見ていいかい」

エレン「おお、いいぜ」


アニ「……」ジィー

エレン(アクセサリー?赤、緑、青、いろんな色の石を加工して作られてるみたいだな)

エレン(アニが、アクセサリーに興味もってたなんて意外だな。クリスタとかは好きそうだけど)

エレン「……なんだアニ、それほしいのかよ?(って高え!!)」

アニ「いや、………ただ、」

チャリ

エレン「?? オレの顔の前にそれを翳してなにしてんだ?」

アニ「…やっぱりね」



アニ「あんたの目の色に似てる」フッ



エレン「………」

エレン「………」

エレン「………」カァァ

エレン(……あれ!?///)

ここまで
今週末までには完結させたい

待っててくれた人ありがとう嬉しかったぜ
おやすみなさい

クルッ

アニ「…? いきなり向こう向いてどうしたんだい」

エレン「なんでもねーよ気にしないでくれ!」




エレン(……おいおいおい!なんだこれなんだこれ///)

エレン(アニってあんなに柔らかい笑顔できたのか。つーかオレの目の色に似てるって……なんだそれ…)


アニ「…ねえ」

エレン(…笑うとかわいいよな。いつも笑ってればいいのに…)

アニ「…ちょっと」

エレン(顔が整ってるだけに怖いイメージ与えてんだろうな。結構話してみると分かりやすい奴なんだけど)

アニ「……エレン」

エレン(不器用な奴だよなぁ…でも最近クリスタとユミルと仲よさそうだし、まあ…)

アニ「…エレン!」

エレン「…へ!?」

アニ「もう日が暮れてきたから帰らないと。…なに考えてたんだ?」

エレン「な、なんでもねーよ。…じゃなくて!今オレの名前」

アニ「……? さっきからどうしたのあんた。なんかおかしいよ」

エレン「お前、オレの名前知ってたんだなー」ハハ

アニ「はあ?」

エレン「いや、いつもあんたとしか呼ばれないからさ、ひょっとしてオレの名前知らないのかと」

アニ「……馬鹿にしてる?」

エレン「だってミカサとかアルミンの名前は呼ぶのに、オレだけ呼ばれないから。いやでも安心したぜ」

エレン「な、もう一回呼んでくれよ!」

アニ「……もう言わない!」プイ スタスタ

エレン「なんでだよ!?おい、先に行くなって!」

テクテク

エレン「…」

アニ「…」

エレン「…おい、なんだこの空気。どうにかしろよ。むず痒いだろうが」

アニ「あ、あんたがさっき余計なこと言うからだろ?」

エレン「それ言ったらお前だってその前っ!…いや…ええと」

エレン「…この話題は終わりにしよう。あー…もう暗いな(助かった…)」

アニ「そうだね(助かった…)」

アニ「着いたね。荷物どうも」

エレン「ああ、別に大したことなかったしな」

アニ「…あー…その。今日は助かったよ。ありがとう」

エレン「いいって。でも別にそんな大量の荷物というわけでもなかったな」

アニ「も、もっと大荷物になるかと、思ってたんだ。…じゃあ、また明日…、」ハッ!


アニ(ちがうだろ!今日こいつを誘ったのは、そもそも好きな人がいるのかどうか聞くためだった…!)

アニ(完全に忘れてた…もう寮の前だし、今日はやめておくか?……いや、でも…)


エレン「おう、じゃあまた明日な」クル

アニ「あ、待て!」ヒュッ

エレン「なぁっ!?」

グルンッ ドサ…

エレン「お前…なんで今オレに足払いしたんだよ!?いってーよ!せめて加減してくれよ!」

アニ「ひとつあんたに聞き忘れていたから」シレッ

エレン「普通に声かけろって」

エレン「…で、なんだ?聞きたいことって」

アニ「……あんたは、アレは…いるのか」

エレン「アレ??」

アニ「アレだよ」

エレン「いやわかんねーよ!」

アニ「…好きな人」

エレン「え? あ、ああ、いや。いない」

アニ「そ、…そう。……ミカサは?」

エレン「…………ミカサは、オレの家族で親友だ」

アニ「…あっそ。わかった」

アニ「じゃあ」クル

エレン「え、おい!」

エレン「待てよアニ!お、お前はいるのかっ?」

アニ「…私?」

エレン「……」

アニ「……それは、今度改めてあんたに教えてあげるよ。じゃあ、おやすみ」


エレン「…ああ、おやすみ」

シーン

エレン「…行っちゃったな」

エレン「なんだかはぐらかされたような気がしなくもねーな。今度っていつだよ」

エレン「まさか、いるのか?……」

エレン「あああ、くそっ気になる言い方しやがって!オレのことは足払いしてまで聞いたくせに!」

エレン(……引きとめて聞きゃよかった…!)モンモン

スタスタ

アニ(……ぎりぎり聞けた…。いないんだな。…よかった)ハァ

アニ(今日は柄にもなく緊張しちゃったけど、楽しかった。あいつもそう思ってくれてれば…いいんだけど)

アニ(つまんなそうな顔はしてなかった、と思う。……そういえば、今まであいつの名前、今まで呼んだことなかったんだっけ?)


アニ「……エレン…」ボソ

アニ「………///」ブンブン

アニ(なにやってんだ私は。恥ずかしい奴だな…!)



   「…オレがどうかしたか?」

アニ「ッッ!?!?」バッ!



ユミル「………っく、…っ!」(爆笑中)

クリスタ「ちょ…ユミル…!」

アニ「」

アニ「忘れろ」

ユミル「はいはい分かってますよ~」

アニ「忘れろ」

ユミル「…エレン(ボソ)キャッ、言っちゃった///」ブンブン

アニ「忘れろ」

クリスタ「ア、アニ、落ち着いて…ユミルはいっつもこんな感じだから…」

ユミル「かわいいでちゅねーアニちゃんは」ゲラゲラ

アニ「わ す れ ろ。 いい?」スッ…

ユミル「おいガチの蹴りの構えすんじゃねぇ!チッ分かったっつーの!」

アニ「忘れろ」

ユミル「はいはい分かってますよ~」

アニ「忘れろ」

ユミル「…エレン(ボソ)キャッ、言っちゃった///」ブンブン

アニ「忘れろ」

クリスタ「ア、アニ、落ち着いて…ユミルはいっつもこんな感じだから…」

ユミル「かわいいでちゅねーアニちゃんは」ゲラゲラ

アニ「わ す れ ろ。 いい?」スッ…

ユミル「おいガチの蹴りの構えすんじゃねぇ!チッ分かったっつーの!」

ユミル「つーか、デートが済んだらいよいよアレだな、アレ!!」

クリスタ「ユミル、アレってなに?」

ユミル「決まってんじゃん、告白だ」

アニ「……は」

クリスタ「あ、そうだよね!///」

ユミル「エレンは鈍いからストレートに言っちまった方がいいと思うぜ?
あいつに告白されんの待ってたらあっという間に訓練兵団卒業しちまう」

アニ「告白……全然、考えてなかった」

ユミル「はいぃ?お前、普通好きになったら恋人同士になってキスやらなんやらしたいって思うもんだろ?」

ユミル「まじか、お前見た目以上にピュアッピュアだったんだな」ハァァ

アニ(……もし、告白してあいつが、いい返事をくれたら、もちろん、…まあ嬉しいけど)

アニ(でも……断られたら? たぶんもう訓練でもあいつと組めなくなる…)

アニ(避けられるかも。気まずくなってあんまり話さなくなるかもしれない)

アニ(そんなのはいやだ。…どう考えてもリスクの方が大きいよ)


クリスタ「アニ、またネガティブなこと考えて勝手に落ち込んでない?」

アニ「…別に」

クリスタ「もー、だからアニはもっと自信もってって何度も言って、きゃっ」

アニ「はいはいありがと」ナデナデ

ユミル「おいてめぇ調子のんなよ!!クリスタ私もなでなでしてださい!」

アニ「あんたキャラ崩れてるよ」

朝 食堂

サシャ「はぐはぐはぐはぐっ!!!」

クリスタ「サシャおはよう。そんなに急いで食べたら喉につまるんじゃ…」

サシャ「はぐ、はぐはぐ、はぐ」

クリスタ「そっか、よかった」

アニ「なんで言ってることわかるんだ」

ユミル「おい、アニ」チョイチョイ

アニ「?」


エレン「よお、おはよう」

アニ「……おはよ。キ、昨日はどうモね」


クリスタ(アニ今声裏返った?)
ユミル(裏返ったな。確実に)


アニ「……今日はいい天気だね」


クリスタ(追及される前に話題を変えたね)
ユミル(天気の話題かよ。もうちょっとあるだろ)


サシャ「アニ今すっごい声裏返りましたね!!アハハ!」


アニ「……」

ユミル(お前はこっちでコニーのパンでも食ってろ!!)

サシャ(? 了解です!)

コニー「オレのパンー!?」

エレン「アニ、昨日の約束ちゃんと今度守れよ!」

アニ「……約束?……あー、あれか」

エレン「絶対だからな。つーか今更いないなんて言うなよ?」

アニ「はいはい今度ね」

アニ(…………あんただよ。 なんて、言えないけどさ)


ジャン「あいつらやっぱ最近仲いいな。いいぞいいぞ」

ライナー「オレはもう関わらないことにするぜ…もう全身打撲の辛さを味わいたくない」

ベルトルト「やっと治ったね」

ミカサ「…」モグモグ

アルミン「………。…ミカサ?」モグモグ

ミカサ「なに?アルミン」

アルミン「ミカサは……いいのかい?」

ミカサ「エレンのこと?」

アルミン「うん…。この間の休暇の日、アニとどんな話を?」

ミカサ「私たちはライバルとして堂々と戦うことを決めた。お互い邪魔はしない」

アルミン(ええっ……ミカサが?エレンのことで?)

ミカサ「……もし、エレンが…アニを選んでも……エレンが決めたことなら……私はかまわない」

アルミン「本当に、そう思ってるの?」

ミカサ「…半分くらい。やっぱりあと半分は悔しい。でも、ちょっとだけ、」

ミカサ「ほかのどこの馬の骨か分からない女にエレンを取られるよりは…、アニの方が、いいかと思っている」

アルミン「ミカサ……なんか、大人っぽくなったね」

ミカサ「アニのこと認めたわけじゃない。私もまだ負けてない。でもアニは女子では私の次に成績いいし……最初思ったより…まあ、…」ボソボソ

アルミン「…いまこの食堂にいる人たち、みんな僕の同期で大切な仲間だ」

アルミン「でも、エレンとミカサはその中でも特別なんだ。なにがあっても、僕はミカサとエレンの味方だからね」

ミカサ「…アルミンが味方なら心強い」

アルミン「そ、そうかな?」アハハ



ある日 座学の教室


ザワザワ ガタン ザワザワ

アニ(……結局。エレンと出かけてから、告白のことについて何も考えてないし行動してもない)ハァ

アニ(告白後のことを考えると…どうにも。私は憲兵団に入って、あいつは調査兵団に入るんだろう)

アニ(好きとかどうとか、浮ついたことを考えてる場合じゃ……ないんじゃないかとか)

アニ(ただ単純に自分の気持ちを言葉にするのが、怖いだけというのも、あるかもしれないけど……)


ユミル「おうアニちゃん、はえーな。随分張り切ってんじゃねーの」

クリスタ「あ、席いっこしか空いてないかあ…私たちは別の席さがそっか。じゃあまたね、アニ」

アニ「あ、…うん」


ガララッ

エレン「やべっ、まだ講義はじまってないよな?」ハァハァ

アルミン「あ、エレン。遅かったね。まだ始まってないよ」

エレン「ちょっとな。…席あんまり空いてないな……あ」


アニ「……ここなら、空いてるけど」

エレン「わりぃな!邪魔するぜ。 ふぅ」ガタン

アニ(………普通に。普通に接するんだ。落ち着け、深呼吸)スーハー

アニ「今日はぎりぎりだったね。珍しい」

エレン「ああ、ちょっとさっきの訓練の片付けに手間取っちまってな」

アニ「ふーん…」

エレン「そういえばこの間の講義、少しよくわからないところがあってさ…ノート見せてくれないか?」

アニ「…やだよ」

エレン「お、ありがとう…ってあれ!?だめなのか!?」

アニ「そんなにきれいにまとめられてないし。アルミンに見せてもらった方がいいと思うけど」

エレン「いやお前のが見たいんだって」

アニ「…………?…………!?」

エレン「………え?………あ?オレ今なんて」

アニ「………さっさと見なよ!」バシッ

エレン「うわっ顔目がけて投げんじゃねぇよ!」




後ろの席のミーナ「……唐突に前の席でラブコメが始まった」

エレン「ふむ…ああ、なるほどな。ここがこうなるのか」

アニ(さっきの言葉どういう意味なのか…まあ、こいつのことだからどうせ何も考えてないんだろ)ハァ

アニ(全くなんでこんな奴を私は、)

エレン「なあ、ここはなんでこういう結果になるんだ?」ズイ

アニ「あっ、ああ、ええと、ここは…」ズイ


ソッ…

エレン「! わ、わり///」パッ

アニ「いや…別に///」パッ




ミーナ「お互いの手がちょっと触れただけで赤面するとかどこの少女漫画だよ」

ミーナ「…ん?後ろの席からも何か…」

ハンナ「も~フランツったら!///」

フランツ「ごめんごめん///」

ミーナ「………」

ミーナ「……チッ!!」



エレン「………」



ライナー「…なあアルミン、エレンなんかあったのか?」

ベルトルト「今日は全然しゃべらないね」

アルミン「…何かあったというよりは、考え事してるだけじゃないのかな。……ちょっと聞いてくるよ」


アルミン「エレン、なにか悩みごとでもあるの?」

エレン「…ああ、アルミンか。いやー、悩みごとっつーか」

エレン「オレもよくわかんねぇんだ。……アルミン、好きってどういうことだ?」

アルミン「む、難しいことを聞いてくるなぁ。異性としてってことだよね…ええと」

アルミン「………友達として、同僚として好きな人はエレンもたくさんいると思う。けど、恋人として好きになる人っていうのはひとりだけだよ」

アルミン「その人と一緒にいると楽しいとか、妙に緊張するとか、ひとりでいるときもその人のことばっかり考えたり」

アルミン「…今の僕の話聞いてて、エレンの頭に思い浮かんだ人がいるだろう?」

エレン「………なんでわかんだよっ///」

アルミン「アハハ。エレンのことならなんでもお見通しだよ」

エレン「…でもさ。オレは訓練兵団を卒業したら、調査兵団に入るつもりなんだ」

エレン「そして巨人を一匹残らず…この手で。あの日そう決めたんだ」

エレン「……このまま、あいつに何も言わずにいた方が、いい気もするんだ」

アルミン「……僕は、エレンがいっぱい悩んで決めたことなら、どういう選択になっても応援するよ」

アルミン「ただ、できればエレンが幸せになる方を選んでほしいな。勿論ミカサも……そう思ってる」

エレン「アルミン…お前、…ミカサも。すげぇいい奴だな。オレにはもったいないぐらいだ」

アルミン「そう言ってもらえると嬉しいよ」ハハハ

アルミン「悩みすぎて寝不足にならないようにね」

エレン「ああ。ありがとう」

また書き溜めてきますわ…

やっと書き終わった
しかし書いてる人がこっ恥ずかしくなるくらい少女漫画になっちゃったので
どうかドン引きしないでください……お願い……

数日後


アニ「……」テクテク

教官「ん、ちょうどよかった。レオンハート、これを倉庫までもっていってくれないか」

アニ「…はい。(めんどくさ)」

教官「悪いな、頼むぞ」



アニ「倉庫ってここだよね。はぁ…あそこの通路歩くんじゃなかった」

アニ(……ん?中から話し声が…だれかいる?)

エレン「おいコニー、ほんとうにここに落としたのかよ?」ガサガサ

コニー「いや~絶対ここのはずなんだ!なんで無えんだあああ」

マルコ「はやいとこ見付けちゃおう…教官がきたら面倒なことになるからね」


アニ(エレンと…コニーと、マルコか)

アニ(…なに怪しいことしてんのこいつら…まあいいや、さっさと入っちゃおう)


コニー「はぁ~、にしても今日の馬術のとき、クリスタかわいかったなぁ」

マルコ「ああ、クリスタは本当に馬術はうまいよね。生き生きしてる」

コニー「だよな!エレンもそう思うだろ?」

エレン「ん?…あー、そうだな」


アニ「……………」

アニ(入りづら)


コニー「あれ、でもよ、エレンお前この間の休暇、あの氷の女と出かけてただろ!」


アニ「……!!」ドキッ



マルコ「わ、そうなの、エレン?僕はあんまりアニとしゃべったことないや…」

エレン「コニー、お前の探し物なんだから真面目に探せよなぁ…」

コニー「探してるって。合間に聞いてるだけだ。なあお前らどういう関係?」

エレン「…ただ出かけただけだって。なんもねぇよ」

コニー「ふーーん。まあそれでも、よくあんっな怖えぇ女と、って感じだけどなオレからすれば」

マルコ「……僕もちょっと怖いイメージかな。…いや、ごめんこういうこと隠れて言っちゃいけないよね。今の忘れて」


エレン「……確かに、アニはいっつも無表情だから怖い印象うけるかもな」

エレン「すぐ足がでるし、蹴られて痛いし。お前らがそう思うのも分かるよ」



アニ「………」

アニ「…………………」クルッ


スタスタスタスタ……・・・タッタッタッ・・・

ライナー「あー、なんか暇な時間できちまったな。筋トレでもすっかな」

ジャン「久々にポーカーでもやんねぇか」

ライナー「それもいいな。何か賭けるか。にしても、エレンたちどこいったんだ?」

タッタッタッ

アニ「はぁはぁ…ライナー!」

ライナー「!?」バッ

アニ「これ、倉庫に持っていってくれって教官が」ドサドサ

ライナー「お、おう?」

アニ「じゃあ」スタスタスタスタ


ライナー「……どうしたんだ、あいつ?」

ジャン「おまえこそ、なんで脛を手で庇ってるんだ?」

クリスタ「あれ、アニだ。ねえ、アニー…って行っちゃった」

ユミル「あんなに早足でどこに行くんだ?」

クリスタ「わかんない…どうしたんだろ?」




アニ「…はぁっ、はぁ…」

アニ「なに、やってんだ、全く……」

アニ(分かりきってたことだ。なにを、私は期待してたんだろう)

アニ(………心臓が痛い…。きっと、走ったせいだ、これは)

アニ(…目も痛い、喉がひりひりする。……告白なんてしなくて本当によかった)

アニ「…あーあ。失恋しちゃったよ、…ハハ」

エレン「……確かに、アニはいっつも無表情だから怖い印象うけるかもな」

エレン「すぐ足がでるし、蹴られて痛いし。お前らがそう思うのも分かるよ」

エレン「でもお前らも、あいつともっと話してみたら分かるぜ。結構アニって分かりやすいんだ」

コニー「常に無表情にしか見えないけどなー」

エレン「オレも最初はずっと怖い顔してるなって思ってた。でも格闘術で一緒によく組むようになって、わかったんだよ」

エレン「足技のこと言うと嬉しそうにするし、話してるときはそれなりに楽しそうにしてるよ」

エレン「アニはちょっと不器用な奴なんだな。でもなんだかんだ言って頼みを聞いてくれるし、ほんとは優しい奴だよ」

マルコ「そっか…僕も今度、話しかけてみようかな」

エレン「うん、そうしてやってくれ。あいつもきっと喜ぶよ」

エレン「氷の女とか言われてるけど……笑うと本当に、かわいいんだからな///」

コニー「あぁはいはい。ごちそーさま」

エレン「どういう意味だ?」

ガチャ

ライナー「あ?お前ら倉庫でなにやってんだ?」

ジャン「男3人でむさっくるしいな」エレンウゼ

コニー「うおっ!ラ、ライナーとジャンかよびびらせんな!」

マルコ「コニーの落し物探してるんだよ」

エレン「二人こそ何しに?」ジャンキエロ

ライナー「これをさっきアニから渡されてな…倉庫にって、教官かららしいんだが」ヨッコイショウイチ

エレン「ア、アニが?(まさか…聞かれてないよな?///)」

コニー「ちょうどいまアニの話してたんだよ」

ジャン「へえ」

ライナー「……なんとなく、嫌な予感がするのはオレだけだろうか」

マルコ「僕も……なんだろう、波乱の予感というか」

コニエレジャン「?」

ライナー「一応、そのアニの話の下りから、できるだけ会話を再現して俺たちに聞かせてくれないか」

ライナー「もう意味のない暴力に襲われたくないんだ」



かくかくしかじか


ジャン(……これは俺の計画は完全に成功したと言っても過言ではないな…
こんなにうまくいくとは、自分の才能が怖い)フッ

マルコ「エレン、探し物は僕たちだけでやるから、君はアニを探しに行った方がいいかもしれないな…」

エレン「え、なんで?」

ライナー「…さっき会ったアニの様子がおかしかった。まあ一応探しとけ」

エレン「お、おう。じゃあ行ってくる。悪いなコニー」

コニー「いや、たった今思い出した。探し物は今日の朝ベッドの横にあったことを」ゴメン

エレン「はぁ!?おまっオレたちの時間を返せよ…!覚えとけよな!」タッタッタ…


ライナー「…」チラ
ジャン「…」チラ

エレン「んん…いねぇな。どこ行ったんだ。寮の方に戻られてたらもうアウトだな」

クリスタ「エレン!」

エレン「あ、クリスタ!?とユミル!なあ、アニ見てないか?」

ユミル「あいつならさっき見たぜ。ものすごい早歩きであそこの通路渡ってた」

クリスタ「アニとなんかあったの?」

エレン「うーん…正直オレもよくわからないんだが、アニの様子がおかしかったみたいで」

クリスタ「そっか。じゃあ早く追いかけた方がいいね」

エレン「おう。とりあえずあそこの通路の向こう行ってみるよ。確か中庭に続いてたな。じゃあまたな」タッタッタ


クリスタ「…」チラ
ユミル「…」チラ

中庭

エレン「……やっぱいないか。…いや、いた。 おい、アニ!」

アニ「っ!」ビク

エレン「はあー、探したぜ。ここにいたのか」

アニ「……何か用」

エレン「いや、用ってわけじゃないんだが。お前の様子がおかしかったって聞いてさ」

エレン「なあ、なんでそっち向いたままなんだよ?こっち向けよ」

アニ「やだ」


エレン(確かになんか様子おかしいな…なにがあったんだ?)




コソコソ ヒソヒソ

クリスタ(!?ジャンとライナー!なにしてるの?)
ユミル(おいまさかてめぇらも…)

ジャン(うお!びびった!)
ライナー(いやちょっと気になってな…お前らもかよ)

クリスタ(ていうか何があったの?どういう状況?)

ライナー(あー…かくかくしかじか)

ユミル(うわ、馬鹿だなエレン)

ジャン(絶対状況わかってねぇからなあの馬鹿)

ヒソヒソ ヒッソォォォ!!

エレン「やだって…何かあったのか?…相談ならのるぞ」

アニ「……あんたさぁ。そういうのやめれば」

エレン「そういうのって、なんだよ」

アニ「嫌いな相手に優しくするの。どうでもいいと思ってるなら放っておいてよ。なんのつもりでやってるか知らないけど…」

アニ「勘違いして辛いのはこっちなんだからさ。もうほんとほっといて。どっか行って」

エレン「なっ…さっきから何勝手なこと言ってんだよ!…オレは!お前のこと嫌いだとかどうでもいいとか思ってねえよ!」



アニ「うそつき」

アニ「さっき、言ってたじゃないか」

エレン「さっき…?」

アニ「…別にいいよ。私がみんなから氷の女って言われてるの知ってるし。自分の性格くらい分かってる」

アニ「なにもあんたがそう言ったからって怒ってるってわけじゃない。ただ自分に失望しただけ」

アニ「もういいよ…。あんたにはかわいくて、…普通の人間の女の子が似合う。私がばかだった」

エレン「だから、勝手にオレに似合う女の子とか、オレの考えとか決めるなよ」

エレン「…とりあえず、こっち向けって」グイッ

アニ「あ…!」

エレン「……!?」

アニ「……ちがう。これは目にごみが」ゴシゴシ

エレン「……っ」


ギュッ


アニ「え…」

クリスタ(~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!)バタバタ

ユミル(クリスタ落ち着け!!叫ぶな!!ばれるだろーが!!)

ジャン(FOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!あのエレンがアニを抱きしめた!!!これで俺とミカサがホールインワン!!!!)

ライナー(お前ら隠れる気あんのか!!!!!!静かにしろよいいところなんだから!!!!!)

ユミル(お前もな!!!!)

アニ「…だからっ…こういうのを…どうでもいい女の子にしちゃだめだって」

エレン「嫌いでもないしどうでもよくない。…そっか、お前、倉庫での会話を聞いてたんだな」

アニ「……」

エレン「たぶん最後まで聞いてなかったんだろ?…まあ、聞かれてたらオレがかなり恥ずかしいんだが…///」

エレン「いや、関係ないか。どうせ今言うし」

エレン「オレは、確かに最初お前はずっと無表情で、いっつもつまんなそうにしてると思ってた。すぐ蹴るし…痛いし。
小さいのに全然女らしくねえなって」

アニ「……」ズーン

エレン「でもさ、お前と徐々に話すようになって、勘違いしてたことに気づいたんだ。…お前って、全然無表情じゃねえよ。ちょっと分かりづらいだけだ」

エレン「すげえ不器用なだけなんだろ。………それに、その。あー…笑った顔、すごくかわいいと思った」

アニ「……は…?本気…で言ってんの」グス

エレン「冗談でこんなこと言えねえよっ///」

アニ「…じゃあ、私は、勘違いしてたって……こと?」

エレン「ああ、そうだよ!ちくしょう……ちゃんと言い方とか場所とか考えたかったのに」

エレン「この際言っちまうぞ。いいか、今度は聞き間違えんなよ///」スッ

アニ「え…?はぁ…?」

エレン「アニ!オレ、お前のことが…好きだ。気づくのが遅れちまったけど」

アニ「え…」

エレン「なあ、前した約束覚えてるか?お前の好きな奴のこと…教えてくれよ」

アニ「あ…え?」

アニ「…え?」

クリスタ(キャーーーーーーーーーーーーーーッッ////////)ブンブンブンブン

ユミル(そーれチューウ!!!チューウ!!!チューウ!!!)ダンダンダンダン

ジャン(チューウ!!!チューウ!!!チューウゲエッホゲホガハッ!!!)ダンダンダンオエッッ

ライナー(お前らわざとだろ!!……ん!?な、何か、聞こえないか!?)

クリスタ(え……あ、足音!!)


カツ…カツ…カツ…


教官「……」

ジャン(きょ、教官が通路の向こう側から歩いてくるぞ!!空気読めハゲ!!!)

ライナー(おいどうする!もし通路の真ん中あたりまで来てしまえば、広い中庭といえどもエレンとアニの姿、
そして茂みに隠れているオレたちの姿さえも目に入ってしまう)

ユミル(やっべえな。あの恋愛初心者ペアがここまで辿りつくのはこの機を逃したらもうないんじゃねえか)

ライナー(頼む…空気呼んで通路曲がってくれハゲ!!)

クリスタ(だめ、もう遅い…!そんな…!!!)

クリスタ(…アニとエレンの邪魔はさせない!!!!)ピィィィィ

ユミル(な、なにするつもりだクリスタ!?)

ジャン(きょ、教官が通路の向こう側から歩いてくるぞ!!空気読めハゲ!!!)

ライナー(おいどうする!もし通路の真ん中あたりまで来てしまえば、広い中庭といえどもエレンとアニの姿、
そして茂みに隠れているオレたちの姿さえも目に入ってしまう)

ユミル(やっべえな。あの恋愛初心者ペアがここまで辿りつくのはこの機を逃したらもうないんじゃねえか)

ライナー(頼む…空気呼んで通路曲がってくれハゲ!!)

クリスタ(だめ、もう遅い…!そんな…!!!)

クリスタ(…アニとエレンの邪魔はさせない!!!!)ピィィィィ

ユミル(な、なにするつもりだクリスタ!?)

ドドドドドドド……

教官「…む?なにやら轟きが聞こえるが……。!?」

教官「馬!?大量の馬が、何故こっちに向かって走ってくる!?お、おい誰か…!!!」


ウアアアアアアアアアア……


ジャン(…教官が大量の馬に担がれて…どっか行った)

クリスタ(よかった。これで危機は去ったわ)

ライナー(すげえな。さすが馬術トップのクリスタだ)

ユミル(さすが私の女神だ)

クリスタ(えへへ///)


ライナー(でも、さっきの騒ぎエレンたちにも聞こえちまったんじゃ…)




エレン「……///」
アニ「……///」


ジャン(心配いらなかったみたいだな)イラ

アニ「あんたが…私を、好き?うそじゃない?」

エレン「うそじゃねぇ」

アニ「………」ポロポロ

エレン「な…なんでさらに泣くんだよ…」

アニ「わかんないよ。……あんたって、ばかだね、ほんと。私なんかで…ほんとにいいの」

エレン「お前じゃないと、だめだ。……そんなに信じられないなら、10回でも100回でも言ってやるよ」ニカ

アニ「……私の好きな人は。馬鹿で、あほで、鈍くて、ほんと馬鹿で」

アニ「意味わかんないくらい真っ直ぐな目してて、努力家で強くて、……私を好きとか言っちゃうくらいの、大馬鹿者だよっ///」ポロポロ


エレン「………オレそんな馬鹿じゃねーよ」ナデナデ グリグリ

アニ「……馬鹿でしょ」





クリスタ(おめでとぉぉぉぉ………アニィィィ……エレェェェン……)ヒックヒック グス

ユミル(なんでクリスタが泣くんだよ…よしよし)

ジャン(うおぉぉぉぉん……めでてぇぇぇなぁぁ……!!!)オーイオイ

ライナー(…これで当分平和だな。さ、俺たちはもう帰るぞ)

ユミル(はああ!?これからが!!本番だろうが!!!)

ジャン(そーだそーだ!!)

クリスタ(まあまあ、二人とも。あとはあの二人が帰ってきてからゆっくり話を聞こーよ)

ライナー(こっから先の覗き見は無粋ってもんだぜ。そら行くぞ!)


コッソコッソ バタバタ ドタン

エレン「いい加減泣きやめよ」ゴシ

アニ「わかっ…てるよ。随分久しぶりに泣いたから、止め方がわからない」

エレン「ったく…」

アニ「……/// (今更だけど、顔近いな)」

エレン「……/// (そういえば抱き寄せたままだった)」



アニ「…………この空気、どうにかしてよ…」

エレン「…前もこんなことあったな。……アニ、目つぶれよ」グッ

アニ「…は?え 何 」

エレン「……アニ///」グイ

アニ「ちょっと…ま…心の準備がまだ…!///」

アニ(わ、わ…!!!……っ////)ギュッ




―――――――・・・・・



―――――――・・・・・


「本日 諸君らは『訓練兵』を卒業する…」

「その中で最も訓練成績が良かった上位10名を発表する。呼ばれた者は前へ」


―――――――・・・・・




ザワザワ ザワザワ


クリスタ「無事卒業を祝して……かんぱーい!」

ユミル「乾杯!いやー思えば長かったぜ!はぁーーー」グビグビ

アニ「…乾杯」コクコク

クリスタ「いろんなことがあったよねー。訓練は厳しかったけど、でもちょっとさびしいな」

ユミル「確かにな。今日で最後か」

アニ「……あ、あのさ。今まで二人には、ほんとに世話に……なったね。ありがと」

ユミル「はははは! お前も初めの頃と比べると随分素直になったよな!」

アニ「…酔ってるだけさ」

ユミル「お前の、ブドウジュースだろうが」

クリスタ「う~~…なんか改めてアニにそう言われると…本当に卒業さびしくなるんだけど……」ジワ

ユミル「おいアニてめえええ何クリスタ泣かせてやがる!!」ダン!

ライナー「なんだなんだ三角関係か!?いやエレンを入れると四角か?」ハッハッハ

ジャン「オレとミカサを入れて五画か、なるほど」

サシャ「私とパァンとお肉を入れて八角ですね!」

ミカサ「じゃあアルミンも入れて九画…」

ベルトルト「あと僕もだね」

コニー「俺とマルコもいれると……えっと、何角形になるんだ??」

アニ「……もういいよ」

ジャン「俺は憲兵団に行くぞ!!ミカサ、お前も来てくれるよな!?……あの!ちょっと!!」

ミカサ「アルミン、この料理おいしいよ」

アルミン「…ふえ?あ、ああ…うん……」グラグラ

ベルトルト「アルミン酔っ払っちゃってる?」

ライナー「よし!じゃあ俺がベッドに運んでやるか!!」

ユミル「ホモは座ってろよ」ボソ

ライナー「誰がホモだよ!?そういう風潮ほんとやめてくれよ!」

クリスタ「ホモってなに?」

サシャ「たぶん新種のご飯ですね」

コニー「ひゃあはっはっはっはっはっは!!!」



エレン「はっはっはっはっは……あー笑いすぎて涙でる(こいつらとも今日で最後か…)」

アニ「…エレン、ちょっと外でない?」

エレン「ああ、アニか。そうだな、行こう」

ジャンは4+2も出来ないから6位止まりなんだよ

エレン「…ふう。あー涼しい。今日は星がよく見えるなー」

アニ「ほんとだ…」

エレン「………結局、成績お前が4番だったな。くそ、抜くつもりだったのに」

アニ「4番も5番も似たようなもんだろ。……ふーー」

アニ「あんたは、やっぱり調査兵団に行くつもり?」

エレン「……ああ。そうだよ」

アニ「……どうしても?」

エレン「……オレは調査兵団に入るために訓練兵に志願した。だからこれだけは、変えられない。ごめんな」

アニ「別に、謝ることじゃない」

エレン「心配してくれてんのか?」

アニ「まさか。……いや、……うん、そうだね。あんたを心配してる」

エレン「!? お、おうそっか。ありがとな///」

>>162
ま、まったくほんとジャンは馬鹿だよな!

アニ「今から、私がしゃべるから。あんたは目をつぶって黙っててくれる」

エレン「え…なんだその斬新な提案。よくわからんが、目閉じたぞ」


アニ「調査兵団に行っても、絶対死に急ぐんじゃないよ。巨人に食われて死んだりしたら……私がもう一度殺しにいくからね」

エレン(怖いこと言うなよ)

アニ「死んだら絶対許さない。怪我しても絶対許さない」

アニ「本当は手足縛っても調査兵団に行かせたくないけれど、あんたの…外の世界を見るっていう夢だから、ね。
   それは勘弁してあげる」


アニ「その代わり、あんたの夢を一緒に追いかけさせて。
   ……私が一緒に叶えてやるんだから、あんたも叶えるまで死なないでよ」


エレン「…ああ。約束する」

アニ「………目、開けるなって言ったんだけどっ」

エレン「今日からしばらく会えないんだから、アニが照れてる貴重な顔を身ときたくってさ。悪い悪い」ハハハ

エレン「じゃあ次はオレな!」

アニ「は?」

エレン「ほらアニも目つぶれって!」

アニ「うわっ、…なに…」


エレン「あー、オレたちが頑張って巨人を世界から絶滅させて、平和な世界になったらさ」

エレン「ずっと一緒にいよう。そ、そのころにはオレたちもいい年だろうしな。できれば一緒に暮らして…」

エレン「104期の奴らとも遊んだりして、いろんなことやって、これでもかってくらい幸せになろう」

エレン「…………約束してくれるか?」

アニ「…………」

アニ「…………当たり前だよ。もちろん、約束する……」



エレン「……」スッ

アニ「……」パチ

エレン「あっ!おいまだ目あけんなっ ///」

アニ「!?なにしてんの!馬鹿! ///」ドンッ

エレン「っうわ!!」ドッサー

エレン「いってて…お前いい加減慣れろよ…」

アニ「い、いきなり人の顔が近くにあったらびっくりするのは普通だ ///」




ユミル「おーい二人とも、いちゃいちゃしてねぇでそろそろ戻ってこーい」

クリスタ「ちょっユミル邪魔しちゃだめだってば///」

ジャン「おいエレンはどこだーーー!!一発殴らせろちくしょーーー!!」ウワーン



アニ「…そろそろ戻るか」

エレン「そうだな。……なぁアニ。オレ絶対お前との約束まもるから」

エレン「お前も絶対、忘れんなよ」ニッ



アニ「……ああ。絶対忘れないさ」



アニ「………楽しみに、してるからね」ニコッ




お☆わ☆り

なんか思ったより長くなっちゃいましたが
お付き合いくださりありがとうございました

思春期まるだし中学生なエレアニと
クリスタとアニコンビが書けたので満足

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