モバP「えっ、悪夢を見ただって?」(254)

初カキコな新参者です。
とりあえずネタが尽きるまで書こうかなって思ってます。
どうか生暖かく見守っててください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366541203

凛「プロデューサー、どうしたの? 急に呼び出して」

P「………」

凛「どうしたのさ?」

P「すまない………さよならだ」

凛「えっ………?」

P「凛の担当から外れることになった」

凛「えっ、そんな! な、なんで!?」

P「新人の子が入ってきてな。その子をプロデュースすることになったんだ」

凛「そんな………一緒にトップアイドルを目指そうって言ってくれたじゃない!!」

P「凛……お前は強い子だ。一人でもやっていける。だけどあの子には俺がついてないと………」

P「すまない」

凛「そんな………待って! 私はプロデューサーが思ってるほど強くないよ! 一人でなんて絶対無理! だから………」

P「さよならだ」

凛「行かないでプロデューサー! プロデューサー………プロデューサー!!!!」



ジリリリリリリリリ!!!

凛「は!」

凛「ゆ、夢………」

凛「………………………グスッ」

凛(たかだか夢を見たぐらいで泣くなんて………)

凛(私もまだまだ子供だな)

凛(あんなこと………あり得るわけないのに)


凛「おはよござ―ーー」

P「えっ、社長がスカウトしてきた子を担当してくれって?」

凛「!?」

ちひろ「ええ。なんか道端で歩いていたらティンと来たそうなんです。それでプロデューサーさんにプロデュースして欲しいと」

P「でも俺には凛がいますし」

ちひろ「凛ちゃんなら大丈夫ですよ。しっかりしてますし。プロデューサーさんがいなくてもやっていけますって」

P「いやでも………」



凛「ダメ!!!!!!!!!」



P&ちひろ「「!?」」

P「凛、来てたのか」

凛「絶対にダメだから!!」ガシッ

P「おぅふ!!」

ちひろ(抱きついた!?)

P「り、凛………!?」

凛「行っちゃダメ………私はプロデューサーが思ってるほど大人じゃない………強くなんかない!」

凛「だから………行かないで………お願い………私の元から離れないで……」ポロポロ

ちひろ(あのクールな凛ちゃんが号泣してる!?)


P「…………」


P「凛………」ギュ

凛「!」

P「大丈夫だよ。俺は凛の元から離れたりなんかしないから」

凛「プロデューサー………」

P「ちゃんと社長にはことわっておくから。俺は、凛だけのプロデューサーだよ」

凛「うぅぅ………よかった………」グスッ

P「ちひろさん」

ちひろ「はぁ………仕方ないですね。別のプロデューサーさんにあたりますか」

P「おう、凛。よしよし」ナデナデ

凛「………ん………」

P「それにしても、どうしたんだ? あの取り乱しよう。なんかあったのか?」

凛「………悪夢を見たの………」

P「悪夢?」

凛「プロデューサーが………私から離れちゃう夢………」

P「そうか、それで………」


P「あはは、凛もまだまだ子供だなぁ」

凛「~~~~~~!!」カァ~~

P「いてててて、わかったわかった。悪かったよ」

凛「……もう………」

P「お詫びってわけじゃないけど、今日一日ずっと凛に付きっきりになって仕事するから」

凛「本当!? でも、事務仕事とかは………」

P「大丈夫。ちひろさんにまかせるから」

ちひろ「ダニィ!?」

P「よし、午前中はレッスンだな。行こうか」

凛「うん♪」


ちひろ「プロデューサーさん!? ちょっと………ええええぇぇぇぇぇ!?」


凛編おわり

P「李衣奈に見習って俺もロックに生きようと思いました」

李衣奈「やっとプロデューサーにもロックの素晴らしさがわかるようになったんですね!」

P「とりあえずジャケットを破ってみました。ロックだろう~?」

李衣奈「ウッヒョー! とってもロックですよロック!」

P「とりあえず十万もしたギターをたたき割ってみました。ロックだろう~?」

李衣奈「ウッヒョー! すごくもったいないけどロックですよ!ロック!」

P「髪型もリーゼントにしてみました。ロックだろう~?」

李衣奈「ウッヒョー! なつきちみたいでかっこいいです!」

P「彼女も作ってみました。ロックだろう~?」

李衣奈「ウッヒョ………えっ………?」

P彼女「おっすおっす」

李衣奈「な………なんで………」

P「いや、ロックスターってだいたい彼女持ちじゃん?」

李衣奈「えっ、そ、そうなんですか!?」

P「そうだよ。まったく。だりーなは相変わらずにわかなんだから……ねー♪」

P彼女「ねー♪」


李衣奈「で、でも、そんな急に作るなんて………」

P彼女「ちなみに私、妊娠してます」

李衣奈「!?」

P「いやロックスターってだいたいできちゃった結婚するじゃん?」

李衣奈「それは違うでしょう!」

李衣奈「そんな………嘘ですよね……プロデューサーさん………」

李衣奈「いつもみたいに私をからかってるだけですよね!?」

李衣菜、な

P「結婚式のスピーチよろしくね~♪」

P彼女「よろしこビーム☆」


李衣奈「そんな………こんなこと………」

李衣奈「嫌………そんなの………」

李衣奈「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁああああああああああ!!!!」

>>13しまった!
  すまない!これまでのは脳内変換でオナシャス!
  本当にすまない~><

ジリリリリリリリリリリリリリr!


李衣菜「!!」

李衣菜「あっ………夢…………」

李衣菜「……………」

李衣菜「よかった~」グスッ

李衣菜(ううぅ~朝からあんな夢を見るなんて………)

李衣菜(明日は765のアイドルの人達と合同ライブだってのに)

李衣菜(ま、あのプロデューサーさんに限ってあんなことはあり得ないと思うけど……)

李衣菜(でも、ああ見えてかっこいいし、もしかして彼女がいるなんてことあり得たり………)

李衣菜(ううぅ~~~~~~~こんなんじゃ仕事に集中できない~~~~)


P「~~~さーん!」

李衣菜「!!(この声、プロデューサー!?)」


P「~~さん。こっちですよ―ー!」

???「あらあら~」

李衣菜「!?」

P「いやぁ~探しましたよ」

???「すみません。道に迷っちゃいまして~」

李衣菜「だ、誰あの人………」

李衣菜(すっごく綺麗な人………)

P「さぁ、行きましょうか」

???「はい♪」

李衣菜「!?(手を繋いで!)」

李衣菜「そんな………本当に夢の通り彼女がいたなんて………」

李衣菜「うっ……………ひぐっ……………」

李衣菜「うわぁぁぁぁあああああああああん!!!!!」

P「!?」

P「なんだ………あれは李衣菜か!?」

李衣菜「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」ダタタッ!

P「ちょ、なに泣きながら走ってんだ!」

P「李衣菜―ーーッ! 待て―ーーーーッ!!」

???「あらあら~?」

コレはP?それともモバP?

P「よし、捕まえた!!」

李衣菜「」ビクッ

P「俺を見た途端逃げやがって………一体どうしたんだ? 突然泣き出して………」

李衣菜「うっ………うぇぇえ………」

P「ああもう! ほら、泣き止めって」

李衣菜「うっ………ひぐっ………」

P「…………」


P「やれやれ、しょうがないな………」

P「李衣菜………」ギュ

李衣菜「!!」

>>21モバPです。


P「どうだ? 少しは落ち着いたか?」ナデナデ

李衣菜「うぅぅ………ぷろでゅーさぁ~………」グスッ

P「こんなに号泣するなんて、本当にどうしたんだ?」

李衣菜「だって………プロデューサーに彼女が………」

P「彼女? なんのことだ?」

李衣菜「さっき一緒にいた………綺麗な人………」

P「さっきって………まさかあの人を俺の彼女と間違えたのか?」

李衣菜「ううぅぅ………」グスッ

P「バカだなぁ………まったく。あの人は三浦あずささんだぞ」

李衣菜「え?」

P「明日は765の竜宮小町と合同ライブだって昨日話したろ?」

P「打ち合わせのために事務所に来るってのも話しただろう?」

P「それで、三浦あずささんってのは重度の方向オンチで有名でな」

P「道に迷ったと連絡が来て、近くにいた俺が、担当プロデューサーである秋月律子さんの代わりに迎えに来てたんだよ」

李衣菜「で、でも手を繋いで―ーー」

P「そうしないと、またはぐれちゃうんだよ。秋月律子さんからも許可はいただいている」

李衣菜「そ、それじゃあ………」

P「全部お前の勘違いだよ」

李衣菜「…………」

李衣菜「//////」カァァァァ

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーー

ーーーーー

P「なるほどね………そんな夢を見たわけか」

李衣菜「うぅ~ごめんなさい………」

P「まったく………だいたい仕事で忙しくて彼女なんて作れないっつーの」

李衣菜「じゃあ、プロデューサー彼女いないんですか?」

P「残念ながらな」

李衣菜「そ、そうですか………」

李衣菜「よかった……」ボソッ

P「ん~~~~? 今なんて言った~~?」

李衣菜「な、何も言ってません!!」

P「ま、いずれにしてもあんな子供みたいに泣きじゃくって。そんなんじゃロックなアイドルにはまだまだ遠いな」

P「『うわぁぁぁぁぁぁん!!!』 だもんなwwwwwww」

李衣菜「う、五月蠅い!!」カァァァ

李衣菜「プロデューサーなんて嫌いです!!」

P「はははははは」

李衣菜「」ツーン

P「悪かったよ李衣菜。機嫌直せよ」

李衣菜「フンだ」


P「やれやれ。しょうがないな………ほら、李衣菜」

李衣菜「え?」

P「おいで」

李衣菜「//////」

李衣菜「は、はい//////」

 抱きっ

P「ん~よしよし」ナデナデ

李衣菜「えへへへ/////」


P「だりーなは可愛いなぁ」

李衣菜「ウッヒョー!」

P「-------ってしまった!!!!!!!」

李衣菜「ど、どうしたんですか?」


P「あずささん………あのまま放置しぱなっしだ………」

李衣菜「あ………」






あずさ「あらあら~ここはどこかしら~?」



ちひろ「その後、プロデューサーさんがあずささんを探し当てたのは、日が暮れるまでかかり」

    あげく、打ち合わせもできなかったので、律子さんにこってりしぼられたようです」




だりーな編おわり

P「まゆ、俺たちの結婚式に来てくれてありがとう」

P彼女「超ありがてぇ」

まゆ「」

P「お祝いのスピーチまでまかせちゃって悪かったな」

P彼女「めんぼくねぇ」

まゆ「」

P「安心してくれ、俺が辞めても、新しいプロデューサーへの引き継ぎは完了してるから」

P彼女「オフコース!」

まゆ「」

P「これからは一ファンとしてまゆの活躍を見守ってるよ」

P彼女「期待してるぜ?」

まゆ「」

P「じゃあな、まゆ。俺たち幸せになるから」

P彼女「パイなら!」

まゆ「」

まゆ「」



まゆ「」

まゆ「ハッ………ゆ、夢………」

P「どうしたんだ? なんかうなされてたみたいだけど」

まゆ「Pさん………」ギュ

P「ん? どうした?」

まゆ「まゆ………とっても怖い夢を見ちゃったんです………」

P「どんな夢を見たんだ?」

まゆ「Pさんが………ほかの女と結婚しちゃう夢です………」

P「ははは、そんなことあるわけないだろう?」

まゆ「うふふふふ、そうでよよねぇ。Pさんとまゆは運命の赤い糸で結ばれていますもんねぇ」

P「そうそう。だからさ………まゆ」

まゆ「はい?」

P「そろそろ拘束具外してくれない? いい加減帰りたいんだけど」

まゆ「うふふふ………駄目です♪」


P「」


ままゆ編終わり。


ままゆ……短くてゴメン………。

P「楓さん、さっきスカウトした新しいアイドル候補生です。どうか先輩として面倒見てやってください」

アイドル「よろしこビーム☆」

楓「よ、よろしく………」


P「あと俺たち婚約してるのでよろしくお願いします」

楓「はぁ……そうなんですか……って、ええええええええぇぇぇぇぇぇ!?」

アイドル「次にお前は、『プロデューサー、これはどういうことなんですか!?』と言う………」

楓「プロデューサー、これはどういうことなんですか!?………ハッ!?」

P「まぁ、ともかくそういうことなんで、あっ、安心してください。楓さんのプロデュースは引き続き俺がやりますから」

楓「ちょ、ちょっと待ってください! プロデューサーさん、突然結婚なんて―ーー」

アイドル「けっこん(結構)早過ぎますよ!?とお前は言う………」

楓「けっこん(結構)早く過ぎますよ!?………ハッ!?」

P「式は二か月後のジューンブライドにと予定してますので、参加してくださいね」

楓「そ、そんな………」

P「さよなら楓さん。俺たち幸せになりますから」

楓「う、嘘…………」

楓「嫌………こんなの嫌…………」




楓「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

ジリリリリリリリリリリr!


楓「!!」

楓「ゆ、夢………」

楓「…………」ポロリ


楓「アイドルの夢はゆーめー(有名)になることだ」

楓「………」

楓「ダメね…………」

楓(朝から最悪な気分………)

楓(いくら悪夢を見たからって、この歳になって泣く人なんているかしら……)

楓(こんなんだから、周りから二十五歳児なんて呼ばれるのよ………)

楓「…………」

楓「悪夢を見て、あーくむったくむった」

楓「………」

楓「これは酷すぎるわね………」

楓「おはようござ―ー」

P「いや、しかしですね」

ちひろ「そこをなんとか!!」

楓「………二人ともどうしたんですか?」


P「あっ、楓さん。おはようございます。いや、実は………」

ちひろ「お願いしますよ! アイドルをもう一人担当してください~!」

楓「!?」

P「無理ですよ。俺は楓さん一人で精一杯です」

ちひろ「そこをなんとか! 凛ちゃんのPさんと李衣奈ちゃんのPさんにも断られたんですよ~! もう当てになるのは貴方ぐらいで………」


P「いや、そうは言いましても………」

ちひろ「楓さんは別にいいですよね? 一人ぐらい増えても」

楓「えっ………」

ちひろ「構わないですよね? 別にもう一人いたところでねぇ?」

楓「えっ……ええ………」

P「いや、楓さんにOKもらっても………」

ちひろ「一人で大変と言っても、そこは楓さんからもフォローしてくれますよ。ね? 楓さん」

楓「は、はい………」

ちひろ「だからお願いしますよ、プロデューサーさん。ね?」

P「う~ん」

P「…………」

P「楓さんは本当にいいですか?」

楓「えっ、それは………」

楓「………」

楓「はい………大丈夫です………先輩としてちゃんと面倒を見ててあげますよ」

P「楓さん………」

ちひろ「よし、じゃあ決まりということで!」

楓「じゃ、じゃあ私レッスンに行ってきますね………」

P「あっ、はい………」

ちひろ「ふぅ、これで肩の荷が下りました♪」

P「…………」

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

夕刻、とある酒場にて



楓「」ゴクゴクゴクッ

楓「プハァ!」

店員「お客さん、飲み過ぎじゃ………」

楓「もう一瓶追加で」

楓(うぅ~~、ヤケ酒なんて情けない)

楓(たかだか夢の事なのに。まだ後輩アイドルの子とも対面していないの)

楓(プロデューサーが夢の通りになるんじゃないかと、不安でヤケ酒になるなんて………)

楓(でも、あそこで嫌だなんて言えないし………)

楓(酒、飲まずにはいられない!!)

楓(ハッ! 夢と同じジョジョネタなんて………)


楓「うっうぅぅぅ…………ひっく………プロデューサー………」ポロポロ

P「大丈夫ですか、楓さん?」

楓「ぷ、プロデューサー!?」

楓「ど、どうしてここに!?」

P「レッスン場から直帰したと聞いて探していたんですよ」

P「いつもなら事務所に顔だしてから帰るのに、それがなかったから心配で………」

楓「プロデューサ………」グスッ

P「それに泣いているし………」


P「どうしたんですか? 朝から調子おかしかったみたいですけど」

楓「それは………」

P「もしかして、もう一人担当する子のことですか?」

楓「!!」

楓「べ、別にそういうわけじゃ………」

P「そのことですが、断っておきました」

楓「えっ!?」

P「やっぱり、楓さんのフォローがあってもやれる自信ありませんでしたしね。それに―ーー」

P「楓さんが凄く不安そうな顔をしていたから………」

楓「………顔に出さないようにしてたんですが………」

P「わかりますよ。担当しているアイドルの事ですから」

楓「」キュン


楓「ごめんなさい………私のために………」

P「いいですよ。でも、どうして嫌だったんですか?」

楓「それは………どうしても言わなきゃダメですか?」

P「まぁ、担当プロデューサーとしてはやっぱり、知らなきゃいけないと思いますし……」

楓「うぅぅ………その、全然たいした理由じゃないというか……理由にすらならないというか………」


P「はぁ………俺がその新人の子とくっついてしまうんじゃないかと思ったと………」

楓「自分でもバカバカしいと思ってます。でも、あまりに生々しい夢を見た後だったから………」

P「タイミングが悪かったと………」

楓「はい………うぅぅぅ………」グスッ

P「あははは。楓さんは可愛いなぁ!」ナデナデ

楓「!!」

P「大丈夫ですよ。俺はどこにも行きませんからね」

楓「も、もう! バカにしないでください!!」

楓「子供をあやすみたいに………………///]

P(まぁ、実際子供じみた理由だし)

楓「もうこうなりゃ飲んでやる! 注文まだですか!?」

P「ちょっと楓さん!?」

店員「日本酒お待ちー」

P「ちょ、おま」

楓「うへぇぇぇ~~~プロデューサーにおんぶぅ~~~~」

P「はぁ………やはりこうなったか」

P「いくら楓さんが酒豪でも、あれだけ飲んでれば潰れるわな」

P「おまけに俺も少し飲まされたから、車で送れなくなちゃったし」

楓「う~ん………プロデューサーの背中………」スリスリ

P「ああ、スリスリしないで………」

楓「はむっ!」

P「ふぉぉ!? み、耳たぶを噛まれ………!!」

楓「えへへ~~~」ギュウウウウウ

P「そんな強く抱きしめられたら……む、胸が!!」

P「くっ! この人は俺を送り狼にしたいのか!」

楓「プロデューサー………」

P「はい? なんですか?」

楓「大好きですよ―ーえへへ♪」

P「…………」

P「まったく………この25歳児は………」

P「…………」




P「俺もですよ」




25歳児編おわり

とりあえず今日はここまで。
だりーなごめんよ~><

明日か明後日にあと2~3人書いて終わろうと思ってます。
私自身がCoPなためか、クール属性多めになってしました。
次はキュート多めしようと思ってるんですけど、パッションの子のネタがない!!
誰かネタがあれば飛び入りで書いてください~(もちろんクールキュートでもおk)

以上。駄文失礼しました!!

夜分遅く失礼。>>1です。
飛び入り禁止とは知らなかった………煽るようなこと書いてしまいごめんなさい!
また誤字脱字あったらスマソ!
それでは投下します。

P「えっ、悪夢を見ただって?」

雪美「うん………」

P「どんな悪夢なんだ?」

雪美「よく………覚えてない………」


P「まぁ、夢ってのは覚めると内容忘れちゃうもんなぁ」

ちひろ「そう呑気に事を構えてる場合じゃありませんよ。事態は思ったより深刻です」

P「えっ、それはどういう意味です?」

ちひろ「ご両親から連絡がありました。雪美ちゃん、その悪夢のせいでここ三日ほどまともに眠れてないみたいなんです」

P「そ、そうだったんですか!?」

P「雪美、そうなのか!?」

雪美「うん………恐くて………すぐ目が覚めて………長く眠れない……」

P「そうだったのか………」

P「ごめん………雪美………気付いてやれなくて………」

雪美「P………」

P「ちひろさん、どうしましょう!? こういうのって病院に行くべきですか? それともカウンセリングに………!!」

ちひろ「ちょっとプロデューサーさん、落ち着いてください」

雪美「大丈夫………」

P「いや、大丈夫って………よく見るとフラフラじゃないか!」

雪美「治す方法………心当たりある………」

P「本当か雪美!?」

雪美「うん………」

P「なんだ、言ってみろ。なんでもするぞ俺は」

雪美「本当?」

P「もちろんさ。ほら、言ってみろ」


雪美「それは………」






雪美「Pと一緒に寝ること…………」






P「」



P「えっ………いや、それは………」

雪美「ダメ………なの?」

P「ちょっと………まずいかな~って………プロデューサーの立場的に」

雪美「でも………さっき……なんでもするって………言った」

P「うっ……!」

P「ち、ちひろさぁ~ん!」

ちひろ「ご両親の許可はいただきました」

P「ダニィ!?」

P「ちょ、ちひろさん!!」

ちひろ「雪美ちゃん、本当に眠れてないんですよ。多少のリスクは承知で強硬策をしないと……」

P「し、しかし………アイドルを家に連れ込むなんて………」

雪美「大丈夫………私………子供だから………」

P「!!」

P(そうだ。雪美はまだ十歳の子供だ)

P(俺と並んで歩いても、恋人同士に見えるどころか、酷い時には親子じゃないかと間違われる始末)

P(例えパパラッチに写真を撮られたところで、いかがわしくは書かれないはず………)

P「そうだな。俺は考え過ぎていたようだ………」

P「よし、雪美! 今日は俺の家でお泊りだ!」

雪美「P!!」ギュ!

P「あはははは、そんなに嬉しいか?」

雪美「うん………これで………すっと一緒にいられる………」

P「あははははは、まぁ、今日だけはな」

雪美「…………」

   ギュウウウウウウウウウウウウウウ

P「あははははははは」

P(あれ? なんかまた不安になって来たぞ?)

    仕事終わり、P家へ


P「散らかっててゴメンな? あんまり掃除する習慣がなくて」

雪美「大丈夫………平気………」

P「よし、夕飯は外で済ましたし、ちょっと早いけどお風呂に入って寝ようか」

雪美「うん………わかった」

P「じゃあ、雪美から先に入ってくれ。俺は後でいいから」

雪美「………?」

P「ん? どうした? きょとんとして」

雪美「Pも………一緒に入る………でしょ?」

P「えっ」

P「いや、それは流石にあかんやろ………」

雪美「どうして………?」

P「いや、どうしてって。そりゃ………」

雪美「私の家では………普通………」

P「えっ、雪美は今でも親御さんと一緒にお風呂に入るのかい?」

雪美「うん………」

P(あれ? 十歳になったら普通は一人で入れるんじゃなかったけ? 俺が十歳の時はどうだったけ?)

P(でも、おかしくはないのかな? 十歳で一人で髪を洗えない子とかもいそうだし)

P(俺がまた考え過ぎてるだけなのか?)

雪美「P……?」

P「あ、ああ。ごめんごめん。ちょっと考えてて………」

P「じゃあ、雪美はまだご両親と一緒にお風呂に入るんだね?」

雪美「うん………まだ一人じゃ髪を洗えない………」

P「そうか。なら、しょうがないな」

P「一緒に入るか!」

雪美「………」ニコォ

P「いやぁ~ごめんな。俺また変に考えすぎちゃってて」

P「今時の子は進んでいるから、一人でお風呂に入るもんだと思っててさ」

雪美「そんなことは………ない」

P「お父さんやお母さんとよく一緒に入ってるのか?」

雪美「うん………よく入る………」

P「そっかそっか。じゃあ、ちょっと待っててくれ。お風呂の準備してくるから」タッタッタタッタ


雪美「……………」






雪美「お母さんとはよく入る…………」ボソッ

IN風呂


P「ふぅ~~~いいお湯だな………雪美はこの温度で大丈夫か? 熱すぎない?」

雪美「大丈夫………いい湯加減………」

P「なら、よかった」

雪美「………」ギュウウウウウウ

P「…………」

雪美「…………」ギュウウウウウウウウ

P「あの、雪美さん………?」

雪美「………?」

P「ちょっと、くっつき過ぎかな~って」

雪美「お風呂が………せまいから………」

P「そうだね。確かにウチの浴槽はせまいよね。でも、そこまで余裕がないほどせまくはないぞ?」

雪美「P………嫌なの………?」ジワッ

P「嫌じゃないけど………その………色々まずいかな~って」

雪美「なにが………まずいの?」

P「俺のむすこが―ーーって違う違う!」

P(俺はなにを言ってるんだ!! 雪美は十歳なんだぞ!)

P(そうだ! いくら裸で抱きつかれてるからって、そういう目で見るなんて最低のロリコンじゃないか!!)

P(雪美は十歳。俺はロリコンじゃない。雪美は十歳。俺はロリコンじゃない。雪美は十歳。俺はロリコンじゃない)

雪美「P………?」

P「あっ、いや、なんでもない」

P「そうだな。せまいししょうがないよな!」

雪美「………♪」ニコォ

P「さて、シャンプー終わり! 痛くなかったか?」

雪美「大丈夫………Pの指………優しかった」

P「そうか。ならあと十数えて上がろうな」

雪美「待って………お返しする………」

雪美「Pの背中………洗う………」

P「えっ………いやそれは………」

P(いや、これぐらいは不味くないよな?)

P「じゃ、じゃあお願いしようかな」

雪美「うん………」

P「…………」

雪美「………」ゴシッゴシッ

P「…………」

雪美「………」ゴシッゴシッ

雪美「…………」

  ヌルッヌルヌル

P「!?」

P(なんだこの感触は!? タオルじゃないぞ!!)

P(ま、まさか……む、胸で………)

P(いや、まさか! そのようなことがあろうはずがございません!)

P(落ち着けぇ! 俺のムスコよぉ!!!!)

雪美「うふふ………」ヌルッヌルッ





雪美「P………気持ち良かった………?」

P「は、はい………」

P「さて、まだ八時前だけど、寝るとしようか」

雪美「うん………一緒に……寝る……」

P「あ、ああ。いいぞ!」

P(そう、これは雪美が快適に睡眠をとるために仕方なくだ!)

P「今日は悪夢を見ないで眠れるといいな」

雪美「うん………Pと一緒なら………ぜったいに見ない………」

P「そうだといいな………よし、じゃあお休み」

雪美「お休み………P………」

雪美「スー………スー……」

  ギュウウウウウウ

P(俺を抱き枕にして、ちゃんと眠れてるみたいだな)

P(うなされているようには見えないし………どうやら成功かな?)


雪美「………P………」

P「あれ、起きちゃったか? また変な悪夢でも見たのか?」

雪美「好き………」チュ

P「!?」

P「ちょ! 寝ぼけてるのか?」

雪美「好き………好き…………」チュチュチュ

P「いや、起きてるだろこれ」

P「ゆ、雪美。やめ―ーー」

雪美「ん………はぁ………ん……P………好き………」チュチュチュ

P(あ、あかん………このままでは俺の理性が………)

雪美「好き……P………好き………好き………」

P(ぐおおおおお! そんなに好き好き光線を浴びせないでくれぇ~)

雪美「P……好き……ずっと……一緒………」

P(くっ! こうなれば仕方ない……力ずくで………)



雪美「Pが…………欲しい………」




P「」ブチッ←なにかが切れた音。




P「ゆ、ゆきみぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」




雪美「あっ………!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーー

ーーーーー


チュンチュン


P「はっ!、………ゆ、夢………」

P「………」

P「よ、よかったぁ~~~~~」

P「………」

P「フッ、ふはははははははは」

P「俺が十歳のアイドルと一線を越えるなどと」

P「その気になってた俺の姿はお笑いだったぜwwwww」

P「アーハッハハハハハハハハハ!!!」




雪美(裸)「P………おはよう………」





P「」

雪美(裸)「昨日はすごかった………」

P「」

雪美(裸)「最初は痛かった………でも………最後は気持ち……よかった……」

P「」

雪美(裸)「P………?」

P「」


雪美(裸)「…………ちゅー……」

  チュ


P「」

雪美(裸)「これでずっと………一緒………うふふ………」


P「」


雪美は非合法編終わり

菜々「プロデューサー………私告白したいことあるんです……」

P「な、なんだ改まって………」

菜々「私、実は…………」


菜々「二十七歳なんです!!」

P「ダニィ!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

P「ハッ!………夢か………」

P「菜々が二十七歳…………」

P「………」



P「いいんじゃないかと思います」



あべななのなかのひとにじゅうななさい編終わり

菜々「プロデューサー………私告白したいことあるんです……」

P「あれ? なんかデジャヴ………」

菜々「私、実は………」


菜々「五十歳なんです!!」

P「ダニィ!?」


P「………」

P「お前のような五十歳がいるかッ!!」ドゴッ

菜々「あべしっ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

P「ハッ! やっぱり夢か………」

P「菜々が五十歳………」

P「…………」

P「あんまりリアリティのない設定って萎えるよな~」




あべななごっじゅさいはないわ~編終わり。

菜々「プロデューサー………私告白したいことあるんです……」

P「またか………」

菜々「私実は………」


菜々「三十七歳なんです!!!」

P「ダニィ!?」

P「はいはい。天丼乙」

P「どうせ、この当たりで目が覚めるんだろ?」

P「…………」

P「………」

P「………」




P「あ、あれ………?」

P「目が覚めないぞ?」

P「ま、まさか…………」

菜々「……………」


P「な……んだと…………」



あべななさんじゅうななさい編終わり

例え実年齢が三十過ぎでもアナベベと結婚したいです。

奈緒「お、おはようございまーす………」

P「おはよう奈緒………ってどうしたんだ!?」

P「顔色悪いし、目にクマもできてるじゃないか!」

奈緒「べ、別になんでもねぇよ………」

P「いやいや。明らかに睡眠不足ですって顔に書いてあるぞ。眠れなかったのか?」

奈緒「その………ちょっと深夜にアニメ見てただけだから………それでだよ!」

P「本当にそれだけか?」

奈緒「うっ………」

P「その顔色の悪さ………それだけじゃないだろ? ほら、素直に吐け!」

奈緒「な、なんでもねぇよ!」

P「奈緒………体調管理はアイドルとして基本的なことだぞ」

P「俺は心配なんだ。なにか心的要因のせいで眠れないのなら、俺がなんとかしてやる」

P「ほら、答えてくれ」

奈緒「うぅ………そ、そんなに大げさなことじゃねぇよ………」

奈緒「ただその………悪夢にうなされていただけで………」

P「悪夢? なんだ、恐い夢でも見たのか?」

奈緒「こ、恐くなんかねぇよ! ぜ、全然恐くなんかなかったぞ!!」

P「その様子じゃよほど恐かったようだな………」

奈緒「うぐぐぐ………///」

P「ほらほら、いい加減素直に話せ。力になるから」

奈緒「………笑ったりしないか?」

P「おう。誓おうじゃないか」

奈緒「じ、実はその………深夜にあるアニメを見終わったら………その、夢に出てきて……」

P「アニメ? なんだそのアニメが恐い内容だったのか?」

P「でも、今やってるアニメでホラー物なんてあったけ?」

奈緒「ホラーじゃないんだ………あたしが視てたのは………そ、その………」



奈緒「………『惡の華』なんだ………」



P「ん~?」

P「『惡の華』なら俺も視てるぞ。あれ色々と凄いよなぁ~」

P「原作とだいぶ絵柄が違うから、賛否がかなり別れてるけど。細かい演出とか力入ってて、視ごたえあるよなぁ~」

P「………でも、あれ悪夢見るような作品か?」

奈緒「……デ…グが………」

P「えっ?」

奈緒「エンディングが恐いんだよぉ………」


P「………あぁ~………」

P「『花 -a last flower-』だな………確かにな~………恐いかも」

奈緒「第一話の最後に流れた時、背筋がゾワッとなってよぉ………」

奈緒「夜眠ったら、夢の中であの無機質な声が聞こえてきて………」

P「眠れなかったと………」

奈緒「うぅぅ………」グスッ

P「……………」



P「あはははははwwww奈緒はかわいいなぁ~」

奈緒「//////」カァァァァ

奈緒「笑わないって言ったじゃないか!!」

P「あはははは、ごめんごめん」

奈緒「うぐぐ………くそぉ……////」


P「まぁ、原因はわかったし、対処法は俺が考えておいてやるよ」

P「奈緒の今日の予定は、午後からインタビューだったな」

P「そんな顔じゃまずいから、とりあえずシャワー浴びて、その後仮眠室で寝てなさい」

P「時間になったら俺が起こすから」

奈緒「わ、わかった………」

P「あっ、でも眠れって言っても眠れないか?」

奈緒「ば、バカにすんな! 昼間なら平気だし………」

P「あははは、もしダメだったら俺がそばについててやろうか?」

奈緒「そ、そそそそんなこと誰が頼むか!!/////」

奈緒「しゃ、シャワー浴びてくる!!」



P「………ちょっとからかい過ぎたかな」

 INシャワー室


奈緒「ったく………からかいやがって…………」



            ハナガサイタヨ………


奈緒「えっ……」


奈緒「き、気のせいか……? あの歌が聞こえたような………」


             ハーナーガ

             ハナガサイタヨー………


奈緒「ひっ…!! いっ、今確かに!!!」


             ヒ・ド・ク カゼニオビエタ


             ダレモミタコトナイハナガサイテイタヨォー

奈緒「」

 キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!


P「な、なんだ!?」

奈緒「Pさん! Pさぁん―ーーーーッ!!!!!!」

P「どうした奈緒!!----ってお前はだk----」


奈緒「Pさぁ―ーーーん!!!!」抱きっ!!

P「ぐふぅ!」

P(あ、あかん………奈緒の胸が………)

奈緒「歌が……あの歌がぁぁぁぁ~~~~」ガタガタガタ

P「歌!? まさか『惡の華』のか?」

奈緒「シャワー室で、突然聞こえたんだよぉぉぉぉ!!!」

P「そ、そうか! それはたいへんなことだが………その前に奈緒」

P「お前……裸なんですけど………」

奈緒「えっ」

奈緒「…………」チラッ


奈緒「///////」カァァァァァ


奈緒「うわぁぁぁぁぁぁん!!!」ドゴォ

P「あべしっ!!」

奈緒「うっ………ひっぐ………ぐすっ………」ポロポロ

ちひろ「よしよし。恐かったわねぇ」

P「あの~言っておきますけど、俺が何かしたってわけじゃありませんからね」ヒリヒリ

ちひろ「まぁ、そういうことにしておきますよ」

P「いや、そういうことって………」

奈緒「シャワー室で………あの歌が聞こえたんだ………」

P「『惡の華』のEDがか? ハナガサイタヨーってか?」

奈緒「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


P「し、心底脅えているな………」

ちひろ「私さっきシャワー室に入りましたけど、なにも聞こえませんでしたよ?」

奈緒「そ、そんな………でもあたしは確かに………」

ちひろ「気のせいじゃないかしら? 疲れていて、ちょっとした幻聴が聞こえたんじゃない?」

奈緒「そ、そうかな………?」

P「とりあえず、仮眠室に入って眠っておけ。睡眠不足からくる症状なのかもしれないし」

奈緒「わ、わかったよ………」

IN仮眠室


奈緒「…………」


奈緒「だ、ダメだ………やっぱり眠れない………」

奈緒「またあの歌が聞こえてきそうで………」


     ハナガハナガサイタヨー………


奈緒「ひっ…!!」


    ハナガサイタヨー


奈緒「や……あ………」ガタガタガタガタガタ


     ミ・タ・コ・トナイ

     ハナガサイタヨー


奈緒「いやぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」

ちひろ「どうしたの奈緒ちゃん!?」

奈緒「ち、ちひろさん………ま、また歌が………」

ちひろ「えっ、また聞こえたの!?」


   ハナナドナイ


奈緒「ひぃぃぃ!! ま、また聞こえた!」

奈緒「聞こえるでしょ! ちひろさん!!」

ちひろ「えっ………」


  ソレハアルズモナイ トオモッテタラ 



奈緒「ほ、ほらぁ!!」


    ソシタラ


ちひろ「なにも聞こえないんだけど……」

奈緒「えっ………」


     シタラ


奈緒「う、嘘………そんな………それじゃ………」ガタガタブルブル


   ハナガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

       ハルダヨー………

奈緒「」

P「だ、大丈夫か………? 奈緒?」

奈緒「」ガタガタブルブルガタガタブルブル


P「こいつは重症だな………まだあの歌が聞こえるのか?」

奈緒「い、今は聞こえない………でもまた聞こえてきそうで………」

奈緒「Pさぁん………あたし、おかしくなっちゃったのかなぁ………」

P「奈緒………」

奈緒「こんなんじゃ……もう………アイドルとしてやっていけないよぉ………」ポロポロ


P「…………」


P「………奈緒」ギュ

奈緒「!!」

P「大丈夫だ。俺がそばにいる」

奈緒「Pさん………」

P「なにが起こったとしても、俺が守ってやる」

P「だから安心して眠ろう。それまでずっとこうしてそばにいるから な?」

奈緒「ほ、本当か………?」

P「ああ」ニコ

奈緒「///////」カァァァァァ

P「どうだ奈緒? まだ聞こえるか?」

奈緒「……今は聞こえたない………」

P「そうか………」ナデナデ

奈緒「!!」ビクッ

P「おっ、嫌だったか?」

奈緒「い、いや………そ、そんなことなくもない………」

P「どっちやねん」

奈緒「い、いいから、それをやれ!」

P「はいはい」ナデナデ

奈緒「/////」カァァァァ

奈緒「…………」ブルブルブル

P(う~ん、まだ脅えているようだな………)ナデナデ

P「気晴らしに俺がなんか歌ってやろうか?」

奈緒「はぁ!? な、なんで!?」

P「まぁ、子守唄替わりってやつだ」

奈緒「べっ、別にそんなことしなくても………」

P「まぁいいじゃないか。リクエスト受け付けるぜ。ちなみに俺の得意なジャンルはアニソンだ!」

奈緒「えっと……じゃ、じゃあ………」


奈緒「『革命機ヴァルヴレイヴ』のOPを………」

P「いや、それは無理だ」

P「千本桜~♪ 夜ニ紛レ~♪ 君ノ声モ~♪ 届カナイヨ~♪」

奈緒(あっ………なんか……安心する………)

奈緒(Pさんが………そばにいてくれるだけで………)

奈緒(歌の事も………気にならなくなって………)

奈緒「………スー」

奈緒「……スー………スー……」

P「………どうやら眠れたようだな………」

P「俺の歌も、まだまだ捨てたもんじゃないな」

P「それにしても………ずいぶんと恐い思いをしたな。よしよし」ナデナデ

P「さて、じゃあ、俺は仕事の続きを………」

奈緒「う~ん………Pさん………」

P「ん?」

奈緒「そばに……いて……………スー………スー………」

P「…………」

P「わかったよ。約束したしな」ナデナデ

P「もうちょっと……だけな」

奈緒「スー………スー……むにゃ」ニヘラ


奈緒編終わり

ちひろ「い~ヒッヒッヒッwwwww脅えてる奈緒ちゃん可愛いwwwww」

ちひろ「隠しスピーカーで流したのがこんなにも上手く行くなんてwwwww」

ちひろ「さて、このマル秘映像を使って、一儲けをwwwww」


P「おい」

ちひろ「げっ!! ぷぷぷ、プロデューサーさん!?」

P「やはり貴様の仕業か………」

ちひろ「こ、これはその出来心で………テヘペロ♪」

P「その邪悪な魂、浄化してやるッ!!!!!!」

P「山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!!!!!!!!」ドガガガガガガガガッ!

ちひろ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


今度こそ奈緒編お終い。

今日はここまで!
今日で終わる予定だったけど、まだネタがあるので、もうちょとだけ付き合ってください。
本来奈緒編は書く気なかったけれど、リクがあったのでつい………。
もうリクはやめちくれ~俺は体力ないんや~><

次回は明日か明後日にでもと思ってます。
ではまた!

次こそパッション属性を………

>>1です。
バイトが忙しくて、全然書けんかった……
少ないけど投下します。

光「ん……? あれはプロデューサーか?」

P「もうダメだ………おしまいだ………」orz

光「どうしたんだプロデューサー!?」

P「俺の預金通帳はもう………なにもかもお終いだ………」ピキパキ

光「!! プロデューサーの体にヒビが……まさかこれは………!!」

ちひろ「フフフフ………プロデューサーさんはもうお終いよ」

光「ちひろさん!! これは一体……!?」

ちひろ「このゲートはもう絶望に染まったってことよ!!」

光「なっ………プロデューサーがゲート? それにその口ぶり……ちひろさん、あんたまさか!!」

ちひろ→ファントム「ふふふふ、ワーハハハハッハハハ!!!」

光「そんな………ちひろさんがファントムだったなんて……!!」

光「ハッ、プロデューサーが!!」

P「」オイキパキ……

ちひントム「もう遅いわ! そいつはもう私と同じくファントムに生まれ変わるのだ―ーーッ!!!!」

光「プロデューサー、絶望しちゃダメだ!!!」

光「クソ……ウィザードを呼ばないと!!」

ちひントム「魔法使いを呼んだところで、もう手遅れ! その男はもう終わりだ!!」

P「」ガシャーン

光「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

P「おい、光。いい加減起きろ。そろそろ仕事場に行かないと」

光「ハッ………こ、ここは………」

光「プロデューサー!! ぜ、絶望してたんじゃ………」

P「? なんの話だ?」

光「プロデューサーが絶望してファントムに生まれ変わろうとして………」

ちひろ「プロデューサーさん、光ちゃん。そろそろ仕事に行かないと間に合わないですよ!」

光「ひっ、ファントム!?」

ちひろ「!?」

P「まったく………寝惚けてるな………ほら、シャッキとしろ!」

光「………じゃあ、さっきのは夢で………プロデューサーは絶望してないんだな!?」

P「ああ。むしろお前の頑張りように、毎日希望をもらってるぐらいさ」

光「そ、そうか………えへへ///」

光「よし………ならば今日もスーパーお仕事タイムだ!!!!」

P「よし、その意気だ!!」

P「だが、その前にちひろさんに謝っておきなさい」

光「そ、そうだ」

光「ちひろさん、すまない………怪人扱いしちゃって……」

ちひろ「な、なぜ……」

光「?」

ちひろ「なぜバレたのだ!?」

光「えっ?」


ちひろ→ファントム「ぐおおおおおおおおおお!!」


光「!?」

P「ダニィ!?」

光「そ、そんな………ちひろさんが……本当にファントムだなんて!!」

ちひントム「こうなれば証拠隠滅だ! 死ね―ーーイ!!!」チュドーン

P「光、危ない!!」


   ドカーン!!


P「くっ……」

光「プロデューサー!! 大丈夫か!?」

ちひントム「てめぇらを課金地獄よりも恐ろしいめに合わしてくれるわ!!」

光「ぷ、プロデューサー!! 逃げよう!!」

P「いや、ダメだ!」

光「えっ!?」

P「今こいつをこのまま放っておいたら、ここに来るほかのアイドル達に被害が及ぶ」

P「プロデューサーとして、そんなこと見過ごせるか!!」

光「で、でも……」

P「大丈夫だ。俺がちひろさんを倒す!!!」

P「ブレイブイン!!」

ちひントム「な、なにぃ!? それはまさか………!!」

P「いざ尋常に………キョウリュウチェンジ!! ファイヤー!!!」

 ピカァァァァァァ!!



ゴールドP「雷鳴の勇者、キョウリュウゴールド! 見参!!!」




光「キョウリュウジャーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 」

光「プロデューサーはキョウリュウゴールドだったのか!!」

ちひントム「なんだと~~~~そんなバカな!!!!」

ゴールドP「ザンダーサンダー、召雷!!」ガシャーン

ゴールドP「獣電池装填!!」ガブリンチョ

ゴールドP「ちひろさん、覚悟しろ………奥義・雷電残光!!!」バリバリバリバリ

ちひントム「くっ………おのれ……死ね―ーーイ!!!」バキューン

ゴールドP「せいやぁ!!!!」

    ズバッ!!

  『ZANDER! THUNDER!!』

ちひントム「ぐわああああああああああああ」

                              ヽ`
                              ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
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   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´


光「やった! プロデューサーが勝ったぞ!!」

ゴールドP「どうだ光。お前のプロデューサーはとってもブレイブだろ?」

光「ああ、とってもブレイブだぜ!!」


ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ アハハハハハハハハハハハ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーー


光「う~ん……むにゃ……」

P「おーい、光。そろそろ起きろー」

光「ハッ………ここは!!」

光「………」

光「プロデューサー………キョウリュウゴールドだったんだなぁ~~」キラキラキラ(尊敬の眼差し)

P「????」

ちひろ「プロデューサーさん、そろそろ行かないと間に合わせんよー?」

光「むっ、まだ生きていたかファントム!!」

ちひろ「えっ?」

ナンジョルノ編終わり。
すまない、キョウリュウジャー好きなんだ………

P「なんか最近悪夢を見るのが流行ってるんですかね?」

ちひろ「そうですねぇ~。凛ちゃんや李衣菜ちゃん。雪美ちゃんまで見たそうですからね」

P「そういや、雪美Pさん………最近見ないな~今どうしているのかな………」

ちひろ「雪美Pさんは犠牲になったのだ………」

ちひろ「プロデューサーさんも気を付けてくださいよ? あなたが担当しているアイドル達も、
    雪美ちゃんと同年代の子ばかりなのですからね」

P「そうですね。あの年頃は色々と繊細な時期ですし。悪夢を見ただけで、コンディションに大きく影響するかもしれないですしね」

ちひろ(そういう意味だけじゃないんですけどね………)

 ガチャ

P「ん、誰か来たかな?」

ありす「ぷ、プロデユーサー………ぐすっ……」

P「どうしたんだありす!? 」

ありす「プロデューサぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガシッ

P「うぉ! ………ど、どうしたんだ?」

ありす「うっ………ぐすっ………恐い夢見ちゃったんです………」

P「なに!? そうか……ついにありすまで………なんか変な呪いでもかかってるのかこの事務所」

ありす「うっ……ぐすっ……ふぇぇ……」

P「ああほら、よしよし。泣きやみなって」ナデナデ

ありす「ふぁ………////」

P「ちょっとは落ち着いたか? それで………どんな夢を見たんだ?」

ありす「プロデューサーが………プロデューサーが……」

ありす「借金の方に、ちひろさんに蟹工船に乗せられる夢を見たんです!」

P「えっ」


ちひろ「ダニィ!?」

ありす「ろくな食事も与えられるず、奴隷のように働かされて、挙句ほかの男の人達に手籠めにされて―ーー」

P「うあぁ~~~聞きたくない聞きたくない!」

ありす「最後、船から降ろされたときは、すでに廃人に……うっ……ふぇぇ」ポロポロ

P「お~よしよし。本当に恐い夢を見ちゃったな~」ナデナデ


P「ちひろさんェ………」

ちひろ「ちょっと! なんですかその目! いくら私でもそこまでしませんよ!!」

P「そうですかね……なんか明日の我が身って感じがして、俺まで恐くなっちゃいましたよ」

ちひろ「しませんってば!!」

P「ほら、ありす。泣き止みなって」

P「いくらちひろさんが周りから鬼だの悪魔だの言われてるとはいえ、流石にそこまではしな―ーー」

P「………」

ちひろ「なんでそこで黙るんですか!? いや、本当にしませんからね!!」

ありす「うっ……ひっぐ………」

P「………この状態じゃ仕事は無理だな………まぁ、今日の予定は幸いレッスンだけだし」

P「ほら、ありす。今日はレッスンは受けなくていいから、仮眠室で一旦寝なさい」

ありす「は、はい………わかりました………すいません」

P「いいよ。じゃ、お休みな。適当な時間になったら俺が起こすから」

   ギュ

P「ん? なんだありす?」

ありす「プロデューサーも……一緒に寝てくれるんですよね………?」

P「え?」

P「えっ、いや、なんで………」

ありす「だって……私、悪夢を見て眠れなかったんですよ」

ありす「ちゃんと眠るには、プロデューサーがそばにいてくれなきゃダメじゃないですか」

P「なんかさも当然の理屈な風に言ってるけど、全然理屈に通ってなくない?」

ありす「い、嫌なんですか………うっ、うぇぇぇ………」

P「ああ、わかったわかった! だから泣かないで………」

P「ありすが寝付くまで一緒に寝るから!」

ありす「ずっと一緒じゃ………ないんですか……?」

P「いや、俺も仕事しなきゃいけないし………」

ありす「うっ………ふぇぇ」

P「嘘です! 仕事なんてクソ食らえだ! 一緒に眠ろうありす!」

ありす「は、はい!」ニコ

ちひろ(ちょっとプロデューサーさん!? 事務仕事かなりあるんですよ! 私一人でやれってんですか!?)

P(大丈夫です。ありすが眠ったらこっそり抜け出します。それまではお願いします)

ちひろ(………大丈夫ですか?)

P(なにがです?)

ちひろ(いや、なんかこの流れは……雪美ちゃんとその担当Pに似てるような……)

P(???)

ありす「プロデューサー?」

P「あっ、ああ。悪い悪い。それじゃ、ありす。寝るか!!」

ありす「はい♪」


ちひろ(流石に………大丈夫よね?)

ありす「うーん………プロデューサー………」

    ギュウウウウ

P「よしよし………」ナデナデ

ありす「うーん……むにゃ……」

P(………あともう一息ってところかな)

ありす「………」

ありす「Zzzzzzzz]


P「よし、寝た!!」

P「ふぅ~………ようやく眠りましたよ」

ちひろ「お疲れ様です。ありすちゃんに何もしていないですよね~」

P「しませんって!」

ちひろ(どうやら杞憂だったようね………)

ちひろ「それにしても、ありすちゃんデレデレですね~」

P「ほんと………最初のツンツンとしていた時期が懐かしい………」

ちひろ「ほんと………雪美ちゃんに負けないぐらいですよね………」

P「なんかやけに雪美ちゃんを引き合いにだしますね」

ちひろ「いや、その………なんていうか……」

P「?? まぁ、いいや。それよりも仕事の続きを……」


  ガチャ

みく「Pチャーン!! おはようだございますニャア―ーーッ!!」

P「ちょ!」

P「ばっ、バカ! 大きい声をだすなみく!」

みく「なんでにゃ!! 朝は元気よく挨拶するべきだって、Pチャンも言ってたニャ!」

P「時と場合によるんだよ! 今は―ーーー」

 

   あ、あれ………プロデューサー……?


P「あっ、やべ」


  プロデューサーがいない………うっ………うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!


P「ここだ。ここにいるから! 待ってくれありす~!!」

みく「?????」

ありす「プロデューサー!? プロデューサー!?」

P「はいはい。ここにいますよ―ー!」

ありす「なんでいないんですか!! ずっと……一緒にいるって……言ってくれた……のに……ひっぐ」

P「ああ、悪かったよ!ちょっとトイレに行ってたんだ」

P「ほら、もう戻ったんだから泣き止んでくれ」

ありす「は、はい……グスッ」

ありす「う~ん………」

   ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

P(……さっきよりも力強く抱きついてきたな……)

P(だが………)

ありす「Zzzzzzz」

P(熟睡してしまえば関係ない)

P(そーっと動いて………ありすの腕を優しく、静かにゆっくりと、離して……)

P(よし、抜けた!!)

ありす「Zzzzzzzzz」

P(あとは仮眠室を抜けるだけ………)ソーー



「ふにゃああああああああああああ! ちひろさーん! 大変にゃああああああああ!!!」



ありす「」ビクッ

P「!?」

「どうしたの、みくちゃん!?」

「お弁当の中にお魚があったにゃああああああ!!!」


P(おぃぃぃぃぃいいい!? それぐらいで大声出してんじゃねぇぞ前川ァァァァァァ!!!!」

P(みくにゃんの大声に失望しました。みくにゃんのファンやめます)

P(ってそれよりもありすは!!)


ありす「ぷ、プロデューサーが私から離れて………」

P「oh………やっぱりこうなるのね………」


ありす「うっ………うっ………」」

P(やばい。大泣き五秒前って感じだ)

P「あ、ありす、違うんだ。ちょっと寒いから布団を取りに行こうとしただけで………」

ありす「う、嘘です………プロデューサーは……私の事嫌いなんだ………」

P「いやいやいや。それは飛躍し過ぎだろう!」

ありす「うっ………うぇぇぇ………」

P「ほらほら、泣いちゃ駄目駄目」抱き

P「お~よしよし」ナデナデ

ありす「ふぁぁ……///」

ありす「本当に………布団を取りに行こうとしただけなんですね?」

P「そうそう!」

ありす「私のことが………嫌いじゃないですよね?」

P「もちのろんです」ナデナデ

ありす「じゃあ………愛してるって言ってください……」

P「えっ」

P「いやいや。なんでそんな………」

ありす「そんな……言えないなんて……やっぱり私のこと……うっ、うぇぇ……」

P「ありす愛してる!! 好きだ!! I LOVE YOU! ティ・アモ!! サランヘヨ! मैं तुम्हैं प्यार करता हुँ(メイン・タンヘム・ピヤ・カルタ・フーン)!」

ありす「も、もう……言い過ぎです………///」

P「………」

P「ほら、嘘じゃないとわかったろ? それじゃあ布団に入ってもう一度寝よう」

ありす「あっ、その前に………―---してください」

P「えっ、なんだって? よく聞こえなかったよ」

ありす「お休みの前の……キスしてください……///」

P「」

P「いやぁ~~~~流石にそれはちょっと………まずいでしょう?」

ありす「えっ……ど、どうして………」

P「どうしてって……そりゃ、俺たちはアイドルとプロデューサーの関係だし、いしゃ、その前に年齢的にも……」

ありす「やっぱり……プロデューサーは私のこと嫌いなんだ………」

P「いや、だから………」

ありす「うっ……うぇぇぇぇぇ………」ポロポロ

P「…………」


P「まぁ、キスの一つぐらいいいか」


P「ありす、おいで」

ありす「は、はい!!」///

P「じゃあ、やるぞ。お休みの前のちゅー」

  おでこにちゅー

ありす「……………」

P「---っと。よし、これで満足だろ? ありす」

ありす「………………」

ありす「…………」


ありす「うっ………うぇぇぇ………」ポロポロ

P「!?」

P「な、なぜだありす!? ちゃんとキスしたのに、なぜ泣くのだ?」

ありす「だっ、だって………」

ありす「口じゃなかったです!!」

P「えっ………」

ありす「私は………口にして欲しかったのに………ひっく……」

P「いやいやいやいやいやいや」

P「それはあかん! それはOUTだって! シャレになりまへんがな!!」

ありす「わ、私のことがやっぱり嫌いだから………」

P「好きとか嫌いとかいう前に、社会人としての危機というか……」

ありす「うっ………うぇぇ……」ポロオロ

P「………こればかりは俺も譲れん。お前がいくら泣きわめこうと、それだけはできない!!」

ありす「うっ、………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああん!!!!!」


P「…………」


ありす「うあぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」

P「……………」


ありす「うぇぇぇぇ…………うぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」




P「ああ、もうわかったよ!!! ありす、好きだ!! 愛してる!!」

    チュー

ありす「!!」

P「」チュー

ありす「あっ………ん………ふぁ………//////」

P(父さん、母さん、私は罪人です。12歳の女の子にガチでキスしています)

ありす「……ん……ちゅ………んん……ああっ//////」

P(さて………そろそろいいだろう………このままありすを刺激しないようにゆっくりと、唇を離して……)

  がしっ!!

P(なっ……ダニィ!? 抱きしめてきただと!?)

ありす「ん………」

   サラニがしっ!!

P(!? 更に足ではさんできた!!)

P(こ、これが……噂の………)

P(だいしゅきホールドってやつかぁ!!!!)

ありす「プロデューサー……私も好きです……」チュチュチュ

P(くっ………しかもありすからキスもしてきやがった!!)

P(クソ!! だいしゅきホールドのせいで自然に離れられない!!)

P(このままでは………ヤバい! 俺もなんだかこのままでいいんじゃないかっていう欲望が出てきそうだ!!)

P(こうなれば………力ずくで!!)

P「エナンザム!!!!」

   シュバ

ありす「あっ………」

P「ふぅ………ありす。これでいいだろう? 満足したろ? さぁ、寝るんだ」

ありす「もっと………したいです………」

P「いや、もう充分でしょ! ほらほら、布団に入って……」

ありす「い、嫌ぁ………もっと………プロデューサーとキスしたい………」

P「おら、もうこれ以上わがまま言わないの! 布団に入りなさい!!」

ありす「うっ……うぇぇえええ」

P「ぐっ……俺がこれ以上同じ手にのると思うなよ!!」


ありす「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

P「…………」

ありす「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」ポロポロ

ありす「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」

ありす「ううぅぅぅぅぅぅ ひっく………うあぁぁぁぁぁぁーーー」


P「……………」

P「…………」

P「……………」








P「ああ、もうわかったよ! 俺の負けだ!! 好きにしろ―ーーーい!!」

ありす「あっ……♪」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーー


ーーーーー



みく「Pチャン!! いつまで寝てるのにゃ!! いい加減起きてみくを仕事場に送るのにゃ……」


P(裸)「」


ありす(裸)「えへへ……♪」


みく「」



ちひろ「ちょっと! プロデューサーさん! いい加減起き―ーーー」

ちひろ「」


ありす(裸)「プロデューサー……大好きです♪」チュ

P(裸)「」


P(裸)「」




ちひろ「ありすちゃんのPも犠牲になったのだ……」

P(裸)「」




ありすも非合法編終わり

とりあえず今日はここまです。
くそう……本来なら今日で終わるはずだったのに……バイトのシフトをいじられて予定が狂いました。
シメでどうしても書きたい子がいるので、まだ続きます。どうか最後までお付き合いください。

書きたい子は一人だけなので、それじゃ寂しいだろうから、あともう一人書く子を安価で決めたいと思います。

安価>>↓4で
リクをお願いします。どの属性でもおkです!

次で最終回ーーーの予定です。駄文失礼しました!!

ありすちゃんと聞いて飛んできました

http://i.imgur.com/TPkiGCz.jpg
http://i.imgur.com/wxUK3JW.jpg
橘ありす(12)

おまけ
http://i.imgur.com/ACPXV3S.jpg

安価了解。
幸子を書いてやるぜ!!
ありすちゃんの画像支援ありがとう!!

明日はたぶん無理だと思いますが、明後日までには投下します。
ではまた!!!!

こんばんわ>>1です。
今日で最終回です。どうかお付き合いください。
まずは安価の幸子から投下します。

P「ええい! もううんざりだ!!」

幸子「えっ………」

P「いちいちお前のご機嫌伺って、召使の物真似をするのはうんざりだと言ったんだ!!」

幸子「ちょっと……ぷ、プロデューサーさん何を言って………」

P「もうお前をプロデュースなんてやってらんねー。帰るわ」

幸子「まっ、待ってくださいプロデューサーさん!!」

幸子「ぼ、ボクを捨てないで………」

幸子「もう、生意気なこと言いませんから!!」

幸子「プロデューサー………プロデューサーさん!!!!!」



ジリリリリリリr


幸子「ハッ!!」

幸子「ゆ、夢…………」

幸子「…………」

幸子「うっ………ひっぐ………」ポロポロ

P「えっ、アイドルのみんなが悪夢を見てるですって?」

ちひろ「はい………なんかもう笑い事じゃ済まない感じになってまして………」

ちひろ「そのせいでありすPさんが………うぅぅ………」

P「??? ありすPさんって今有給とってるだけじゃありませんでしたっけ?」

ちひろ「えっ! あっ、ああ………そうでしたね」ゲフンゲフン

ちひろ「と、とにかくプロデューサーさんも気を付けてください。幸子ちゃん。ああ見えてナイーブな所ありますから」

P「そうですね………」


ガチャ


幸子「………おはようございます………」

P「おっ、噂をすれば………おはよう幸子」

幸子「」ビクッ


P「ん? どうした?」

幸子「い、いえ。なんでないです………」

P「………なんかおかしいぞ? 具合でも悪いのか?」

幸子「いえ………なんでもありませんから………」

P「そ、そうか? じゃあ……今日の予定だけど………」

P「実はな~予定していたテレビの番組の件なんだけど、局の都合で、番組事態が見送りになっちゃったんだ」

P「すまんな~幸子。お前楽しみにしていたのに」

幸子「そ、それなら仕方ないですね……」

P「!?」


幸子「そ、それでプロデューサーさん、ボクはどうすれば………?」

P「えっ、ああ。そういうわけだから、悪いが今日はレッスン場でボーカルトーレニングをしててくれないか?」

幸子「わかりました………ではいってきますね」

P「!?」



P「ちひろさん………もしや………」

ちひろ「ええ。完璧悪夢を見てますね幸子ちゃん」

P「なんかもう、常備涙目になってましたし、あとお決まりの『ボクはかわいいですから』を一言も言ってませんでした!」

ちひろ「よほど酷い悪夢を見たようですね………」

P「どうしましょうちひろさん!! どうすれば幸子は元気になるんですか!?」

ちひろ「う~ん………そう言われましても………」

P「あおういえば、ありすちゃんも同じように見たとか言ってましたね。その時にはどうしたんですか?」

ちひろ「ええっ!? そ、それは絶対ダメです!!!」

ちひろ「絶対ダメですよ!! 何気に私目撃してトラウマなんですから!!」

P「????」

P「とにかく幸子を追いかけよう」

ありす「きゃ!」

P「ああ、ごめんよ。ありすちゃん。ちょっと急いでて………」

ありす「橘です。気安く下の名前で呼ばないでください」ムスッ

P(うわぁ~、相変わらずありすPさん以外にはツンツンしてるなぁ~)

P「あっ、そうだ。ありすちゃんってこの前酷い悪夢にうなされたみたいだよね?」

ありす「だから橘です! それがどうしたんですか?」

P「その時、どうやって直したんだい?」

ありす「えっ、そ、それは……///」

ありす「私のプロデューサーと一緒に寝たんです………////」ポッ

P「一緒に寝る………抱き枕みたいな感じ?」

ありす「まぁ………そうです………///」

P「なるほど………そうすればいいんだな……ありがとうありすちゃん。参考になったよ!」

P「じゃあ、仕事頑張ってね」

ありす「橘です! まったくもう…………」


ありす「さて。私もあの人のために仕事を頑張ろう………うふふ………」

トレ「幸子ちゃん………大丈夫? 調子凄く悪そうだけど………」

幸子「大丈夫です………続きお願いします………」

トレ「いやでも………」

幸子「お願いします………」

トレ(目が死んでる………それにいつもの覇気がない。これはやばいんじゃ……)

P「失礼します!!」

幸子「」ビクッ

トレ「プロデューサーさん? どうしたんですか?」

P「今日、幸子の調子が悪いみたいなのでレッスンは中止にしますね」

幸子「ぼ、ボクは別に………」

トレ「そうですね………私もそう思ってましたし」

P「ほら、そういうことだ。幸子、一旦帰るぞ」

幸子「で、でも………」

P「はいはい問答無用」

幸子「ちょ、ちょっと!?」

P「では、トレーナーさん失礼しますね~」

P「ちひろさん、ただいまー」

ちひろ「おかえりなさいって………幸子ちゃん抱えてなにしてんですか!?」

P「ちょっと仮眠室借りますね」

ちひろ「は、はぁ………?」

P「さぁ、幸子。一緒に寝るぞ―ーー」

ちひろ「!?」

P「ほら、幸子。ゆっくり眠れ……な?」

幸子「な、どうして………?」

P「目にクマができてる。眠れなかったんだろう?」

P「俺がついててやるから、ぐっすり眠りなさい」

幸子「別にボクは睡眠不足ってわけじゃ………」

P「悪夢を見たんだろう?」

幸子「!?」

幸子「ど、どうして………?」

P「なんか事務所全体で流行ってるみたいでねぇ~」

P「それに………いつもドヤ顔なお前が、そんな沈みきってたら、誰にだってわかるさ」

P「俺が無理やり抱えても、ろくな文句も言わなかったしなぁ~」

幸子「…………」

P「それに口癖のように言ってる『ボクはかわいい』発言はどうした?」

幸子「……ざくなかったですか……?」

P「えっ、なんだって?」

幸子「そう言ってて……ウザくなかったですか……?」

P「幸子………」

幸子「うっ……ひっく………」

P「…………」

P「そんなわけないだろう」ギュ

幸子「!!」

P「俺は幸子のことを、そんな風に思ったことは一度もないよ」

幸子「プロデューサーさん………」ジワァ

幸子「う、うわぁ~~~~~~ん!!」

P「なるほど………そんな夢を見たのか………」

P「バカだなぁ………夢と現実をごっちゃにするなんて」

幸子「ば、バカとはなんですか! ボクは………こう見えて繊細なんです!!」


P「かわいいから………かな?」

幸子「………そうです! ボクはかわいいから繊細なんです!!」

P「やっと、いつもの調子に戻ったな」

P「やっぱ幸子はこうでなくちゃな」

幸子「////」

幸子「と、とにかく!夢の中とはいえ、ボクにあんなこと言ったことは万死に値します!」

幸子「償ってもらいますよ、プロデューサーさん!」

P「ええぇぇぇ!? 夢の中の俺のことまで責任とれってか?」

幸子「当たり前です!!」

幸子「まずはそうですねぇ………今日はオフになりましたから、買い物に行くので荷物持ちになってもらいますよ」

P「ええぇぇぇ………」

幸子「その後おいしいお店で食事です! もちろん会計はそっち持ちですからね!」

P「Oh………今月苦しいのに………」

幸子「ええと………その後はーーー」

P「」

一週間後

幸子「おはようございます!」

ちひろ「おはよう。今日も元気ね。幸子ちゃん」

幸子「当然です! ボクはかわいいですからね!」ドヤァ

ちひろ(よかった………いつもの元気を取り戻したようね)

ちひろ(それに担当Pとも変な関係になってないようだし)

ちひろ(どうやら、このままイイハナシダナー的に終わって―ーー)

P「お、おはよう………ございます………」

ちひろ「ぷ、プロデューサーさんどうしたんですか!?」

P「いや、その………腰を痛めて………」

幸子「まったく、プロデューサーさんは情けないですね! まだ二十代なんでしょう?」

P「いや、お前が激しすぎるから……」

ちひろ「え」

P「それにあんなに回数を要求してくるし」

幸子「ま、ボクはかわいいから仕方ないですよ!」ドヤァ

P「毎日あんなんじゃ、俺の体はもたないっつーの」

ちひろ「え? え?」



ちひろ「……………え?」


幸子is天使編終わり 

選挙途中経過三位おめでとう!!

凛「プロデューサー、どうしたの? 急に呼び出して……」

P「じ、実は俺……凛に告白したいことがあって………」

凛「こ、告白……!? な、何………」

P「好きだ!!!!」

凛「!?」

凛「ぷ、ぷぷぷぷプロデューサー………急にそんなこと言われても………」

凛「で、でも……すごく嬉し―ーー」

P「みくにゃんのことが!!!」

凛「------は?」

みく「ニャオ♪」

凛「!?」

みく「みくもPチャンのこと好きだニャア!!」

P「ウホ! 俺たちは相思相愛というわけだぁ!!!」

P「しぶりんのファンやめて、みくにゃんのファンになります!!」



みく「PチャンPチャン! みくは可愛いかにゃ?」

P「いいぞぉ!! みくにゃん最高!! みくにゃんビックバンかわいい!!」

みく「にゃははははは☆ ありがとうなのにゃ。そのままあがめたてまつるといいのにゃ!!」

P「閣下なみくにゃんに惚れました。しぶりんのファンやめます」


みく「よし、このまま総選挙もみくが一位をいただくのにゃ! 後に続けPチャン!」

P「勇ましいみくにゃんに惚れました。しぶりんのファンやめます」

凛「」


凛「」



凛「」

ジリリリリリリリリr

凛「ハッ!!」


凛「ま、また……夢………」


凛「…………」



凛「みくぅぅぅぅ…………!!!」ギリ

P「なるほど………ありすPさんがそんなことに………」

ちひろ「はい。そういうことでみくちゃんの担当もお願いしますね」

P「わかりました。よろしくな。みく」

みく「よろしくなのにゃ!」

ちひろ「ごめんねみくちゃん………本来の担当Pさんが海外に出張中だからね。こうして代理のPさんに回すようなことしちゃって」

みく「大丈夫なのにゃ」

P「偉いな~みくは。そうだ、凛にも連絡しておかなければな……」

ガチャ

凛「おはようございます………」

P「おっ、来たな」

P「凛、軽い連絡事項だが……」

凛「………なに?」

P「俺は今日からみくも担当することになったから」

凛「………は?」

みく「凛ちゃん、よろしくなのにゃ」

P「だから、お前もそのことを頭に入れて臨機よくーーー」

凛「ちょっと待って! な、なんで……!?」

P「ああ、実はかくかくじかじかで」

凛「………嘘でしょ………」

凛「そんな……こんなのって………」

P「ちょ……どうした? そんなに嫌なのか!?」

凛「もしかして……これは夢? あはは……そうか。これも夢なんだぁ……」

P「凛―ーーッ!! どうした―ーーッ!? 大丈夫なのかッ!?」

ちひろ「目のハイライトが消えてる……」

みく「凛ちゃんはきっと、みくがPチャンと仲良くできるかどうか不安だと思ってるのにゃ」

みく「大丈夫なのにゃ!みくとPチャンはとっても仲良しなのにゃ!」

みく「こんな感じに…………ちゅー」ほっぺにチュー



凛「!?」




ちひろ「ちょ!」


P「おま!!」

P「こ、こら! アイドルがほっぺといえど軽々しくキスするな!!」

みく「にゃはははは。軽いスキンシップなのにゃ。Pチャン照れちゃって~」

凛「う………あ………」

ちひろ「り、凛ちゃん……? 大丈夫?」




凛「うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


Pみくちひろ「!?」

凛「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!」

  ガシャーン バキッ!!

P「ちょ、凛やめろ! 落ち着けぇ!! 暴れるな!!」

みく「ふにゃああああああああああああああああああ!!!」

 ガシャーン ドーカン!!

ちひろ「ひぃぃぃぃ!! 事務所が―ーーーツ!!」

 ドカバキガルパッシャーン

P「落ち着くんだ凛!! バットを振り回すな―ーーッ!!」

みく「なんで事務所にバットがあるのにゃああああああ!?」

 ガラガラガッシャーン!

ちひろ「わ、私のスタドリケースが………」orz

凛「わああああああああああああああああああ!!!!!!」ドガガシャ

P「ええい。このままじゃ事務所が崩壊だ!! 特攻!!」

ちひろ「!! プロデューサーさん! 迂闊に近づいちゃ駄目です!!」

凛「ああああああああああああああああああ!!」ブン

P「遅い!!」サッ


P「凛、やめろ!!」抱きッ

凛「あっ………」

P「落ち着け……落ち着くんだ………」ナデナデ

凛「あっ、ああ………私……なんてことを………」

P「ちひろさん。後は頼みます。俺は仮眠室で凛と話し合いますので」

ちひろ「……わかりました。よろしくお願いしますね」

P「さぁ、凛」

凛「うぅ………プロデューサー………私………」

P「大丈夫。怒ってないよ。さぁ、ちょっと話そうか」


みく「いや~おったまげたにゃ~」

ちひろ「私のスタドリ………」シクシク

P「凛……一体どうしたんだ………?」

凛「…………」

P「お前そんなにみくと仲が悪かったけ?」

凛「だって………プロデューサーが嘘ついたから………」

P「えっ?」

凛「ずっと……私だけのプロデューサーでいてくれると言ったのに………」

P「いや、でも……みくは一時的なだけであって………」

凛「嘘をついた!!!」

P「うぉ!」ビクッ

凛「もう……私………嫌なの……私以外の人が、プロデューサーの傍にいることが……」

P「凛………」

凛「みくのしたこと観たら、もう何がなんだかわからなくなって……」

凛「みくに限らず、ほかの人が来ても、またああなっちゃうと思う」

凛「ごめん………自分でも無茶苦茶言ってることはわかってる……でも、私……うっ……ひっく」ポロポロ

P「凛、すまなかった」抱き

凛「あっ……」

P「お前がそこまで思い詰めてたなんてわからなかった」

P「わかったよ。みくのことは断る。俺はお前だけのプロデューサーだ。誓うよ」

凛「本当……?」

P「ああ!」

凛「ずっと、私をプロデュースしてくれる………?」

P「おうよ!」

凛「ほかの誰かを担当したりしない?」

P「ああ!」

凛「嬉しい………私の一生を………プロデュースしてね………」

P「おう、まかせておけ!!」

P「…………」









P「………え?」

P「り、凛。それはどういう意味……」

凛「ずっと一緒にって。言ってくれたじゃない」

P「いや、それはあくまでプロデュース的な意味で………」

凛「そんな………嘘をついたの………?」

P「ちょっとー? 凛ー?」

凛「プロデューサーが嘘ついたプロデューサーが嘘ついたプロデューサーが嘘ついたプロデューサーが嘘ついたプロデューサーが嘘ついた」

P「アカン」

この時、Pは理解した。凛の目から生気が失ってることを!

悪夢をみたせいで。凛のメンタルが限りなく弱っていることを!

このまま自分がPとして大人な対応を続ければ、凛はまたおかしくなってしまうということを!

事務所の中で最も優秀と言われたこのPの行動は早かった!


P「わかった!! 俺は凛の一生をプロデュースしよう!!」

P「これはその証だ!!」ちゅー

凛「!!」

P「」ちゅー

凛「ん………はぁ………プロデューサー………」

P(よし。このままディープキスをし続けて、凛を落ち着くまで時間を稼ぐ!)

凛「んん………ああ………プロデューサーの匂い………」クンクン

P「あはは。こんな汗臭い匂いが好きなのか?」

凛「うん………ああ。プロデューサープロデューサー!」

P(よし。いいぞ。ハイライトも戻ってきた……)


 だが、Pは一つのミスをした!


凛「えい」ドンッ

P「えっ?」ドサッ

P(凛に押し倒された……ハッ! しまった……)

P(ここは仮眠室じゃないか!! 事務所で唯一ベットがある場所!!)

P(いかん。この状態で、ベットのある部屋で二人きりはーーー)


凛「プロデューサー………」


P「な、なにかな………?」













凛「しよっか?」













P「」




P(ヤバい……ヤバいヤバいヤバいヤバい)

P(ここで下手に断ったら今度こそ凛はおかしくなる)

P(だが、プロデューサーとして担当アイドルをキズモノにするわけにはいかぬ!!)

凛「」スルスル

P(っとかなんとか考えてるうちに、凛が制服を脱ごうとしてる―ーーッ!!)

P(いかん!! 早くなんとかしないと……)


P(俺の人生が詰む!!!!!)

凛「プロデューサー……キスして……」

P(ここはひとます言うことを聞いとかないと)

P「お、おう。いいぞぉ。ちゅー」チュー

凛「」ジュルジュル


P「!?」

P(な、なんだ? 何か飲まされた……!?)


P「り、凛………何を……?」

凛「本当はね……あの夢を見た直後から、こうしようと思ってたの」

凛「プロデューサーを私だけのものにしようって。そのためには手段は選ばないって」

P「しゅ、手段って………うっ!」

P「な、なんだ………この感じは………ッ!!!!」

P「か、体が熱い………燃えるようだ………まさか……媚薬!?」

凛「お母さんが作った花からとれる薬。大丈夫だよ。健康に害はないから」

P「ああ、やばい……俺の理性が……」

P「壊れる…………壊れてしまう…………あああああああ!!!」

P「うっ、うぁぁぁぁっぁあああああああああぁsぁっぁぁっぁssっぁぁ!!!!!!!」

凛「プロデューサー、もう一回答えて。私のこと―ーー好き?」


P「………ああああああああ………」


凛「さっきのその場しのぎのキスはいらない。ちゃんと答えて。今回は嘘はつけないよ」


P「ああ………ああああああ…………」


凛「正直に答えて……私のことが嫌いなら……あきらめるから……お願い……」


P「あああああああああああああああああ!!!!!」



P「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」














P「」ブチン




















P「俺は凛が好きだよ。凛が俺の事を想うより、ずっと。ハッキリ言って比べ物にならないと思う」




凛「///」カァァァ





ちひろ「みくちゃん。わざとでしょ?」

みく「なんのことかにゃ?」

ちひろ「凛ちゃんの前で、あんなスキンシップしたの」

みく「………」

みく「ちょっといじわるしたかっただけにゃ」

みく「みくのPチャンはまだ帰ってきて来ないから………」

ちひろ「寂しかったのね………」

みく「雪美ちゃんやありすちゃんにも悪いことしたにゃ。あんな小さい子たちに対して大人げなかったにゃ……」

ちひろ「えっ、どういうこと?」

みく「みくを代わりに担当してくれたの、最初は雪美Pチャン。その後ありすPチャンだったでしょ?」

みく「その時に、雪美ちゃんとありすちゃんの前でも過激にスキンシップとったのにゃ……」

ちひろ「なん……だと……?」

ちひろ(まさか、それがストレスとなって雪美ちゃんとありすちゃんが悪夢を……?)

ちひろ「もしかして、李衣菜ちゃんや楓さんにもやった?」

みく「ああ、うん。やったかも………」

ちひろ(まさか………この一連の悪夢騒動……元凶はみくちゃん!?)




 ガチャ

???「ただいまー」

みく「こ、この声!!」

みくP「ただいま、みく」

みく「Pチャン!!!!!」

みくP「久しぶりだな。元気にしてたか?」

みく「Pチャーン!!!!!!!」抱き


みく「遅いにゃ! 遅すぎるにゃ!!」

みくP「こう見えて予定よりだいぶ早く帰って来たんだぞ?」

みく「うにゃぁ~~~~Pチャ~~~ン!!!!!!」

ちひろ「お、おかえりなさい………」タラタラ

みくP「ただいまですちひろさん……ってどうしたんですか? 顔色悪いですけど」

ちひろ「いえ……その……」

ちひろ「ちょっと、失礼しますね」ソソクサ


みくP「????」

ちひろ「凛ちゃん達が仮眠室に入って三十分………」

ちひろ「ま、まさか……いえ、大丈夫よ!」

ちひろ「あのPさんは、この事務所の中でもトップの実力者! これまでのようには……」


  「プロデューサー! もっと、もっと………!!」


 ちひろ「!?」


  「りーんっ!! りーんっ!!!!」

   
  「プロデューサー……好き……好きぃぃぃぃ!!!!!!!」


  「俺も好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


  ぎしぎし   あんあん


 ちひろ「」



悪夢を観る主な原因は過度なストレスです。
その他にも過度なアルコール、薬物の接種。辛い物を取りすぎても観てしまう場合があるそうです。
そうかみなさんも健康に気を付けて、安らかな眠りを。


凛編その2終わり。

>>1です。とりあえずこれで終わりです。このような長い駄文で失礼しました。
たくさんの支援レス本当にありがとう! なんか励みになりました。
ハッ、読み返したら最後の最後で打ち間違えてる!!

そうかみなさんも健康にきをつけてwwwwww

そうかって何だよwwww 正しくは「どうか」です。本当に最後の最後でこんな残念でごめんなさい!


また機会があればSS書くかもしれないので、その時はまたよろしくお願いします。
ではまた! 今までありがとうございました


追伸
総選挙途中順位 渋谷凛 四位おめでとう!! どうかこのままキープしてくれぇぇぇ!!

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