衣「龍門渕へようこそ」京太郎「おじゃましまーす」(589)


とある日


京太郎「うーん、これだな」カチッ

タンッ
タンッ
タンッ

京太郎「きた!」

一気通貫
混一色
ドラ1
☆跳満

京太郎「やっりー、捲って一位ー。お?個人チャットだ。HAGIさんか」カチカチッ

HAGI『いやはや、腕を上げられましたね。最初の頃とは見違えました。』

KYOU『ありがとうございます。いやー、HAGIさんとやって一位って初めてかもしれませんね』

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361979886


HAGI『そういえばそうですね。ついに抜かれてしまいましたか』

KYOU『たまたまですよ。自力じゃまだまだ負けてます。』

HAGI『そうですね、まだまだ価値は譲りませんよ。』

KYOU『手厳しいー(笑)』

HAGI『まだ時間があります。よければもう一回打ちませんか?』

KYOU『いいですよー』

タンッタンッタンッ


京太郎「今日はやけについてるな、ツモがいい。っと、きた。」

立直
面前ツモ
平和
一盃口
ドラ1
☆満貫

京太郎「まさかの2連続一位かもな、ケヒヒーッ」

南四局

京太郎「さーて、このまま軽く上がって……ぇ……」

京太郎「っあ!」ゾクゥッ

京太郎(なんだ!?今首筋に氷を当てれたような感覚が!)

タンッタンッタンッ

京太郎「手が進まない…」カチカチ

京太郎「なんだこれ……!」


京太郎「一向聴から進まない、もう、四回しかツモ番が」

京太郎(おかしい、塔子を二つ抱えた良形の状態で、ここまでこないものか?あり得なくはないが、俺の待ってる牌が場に一つも出ていない、これはおかしい。)

京太郎「くそっなんだよこれ……さっきから悪寒がとまらねぇ」

京太郎「……またダメだ、あと三回」

京太郎(しかも終わりが近づくたびに悪寒が強くなってく。こんなおかしなことが)


京太郎「だめかっ、くそ。流局?」

ツモ!

京太郎「!」

海底模月
ドラ4
☆満貫

京太郎「親満……HAGIさんか、ていうか、なんだこの待ち、役なしドラ4」

京太郎「引くのをわかっていた?今までは本気じゃなかったのか?」

京太郎(……いや、違う。偶然かもしれないけど、局の変わり目の悪寒から、打ち手が変わったんだ。おそらく相当の魔物か。)

南四局一本場

京太郎(微差で俺が1位、逃げ切るにはアガるしかない!)

京太郎(しかし、手は同じくさっきと同じ一向聴。ここから進まないと考えた方がいい。対策を考えろ)

京太郎(まてよ?この力)


『ツモ、嶺上開花』


京太郎(あの時と同じ、なら!)

ポン

京太郎(真似事だけど、やるしかねぇ。それにこの能力…一向聴間では割とスムーズに進むぜ!)

ポン
ポンッ

京太郎(来た!シャボ待ちのトイトイ。あの手からこんなのはダメダメもいいところだけど、常識は捨てろ。あとは)

京太郎「来た」

カンッ

京太郎(加カンで、嶺上開花!引け!頼む!)


ツモ!

京太郎「か、勝てた……ははっ俺の運も捨てたもんじゃないな」

京太郎「……個人チャットか」

HAGI『大丈夫ですか?』

京太郎「……ハハッこのひとは」

KYOU『最後のあれ、なんですか?すげーびっくりしました』

HAGI『すいません、やりたいと言われて最後の局だけ変わっていました』

KYOU『そうっすか。ゲームがバグったかと思いました』

HAGI『…KYOUさん、プロフィールでは長野県在住だそうですね』

KYOU『え?はい』

HAGI『よければ、オフ会などでもいかがですか?というより、お願いいたします、引き受けてください』


京太郎「オフ会、か」

ー長野某所、喫茶店

京太郎「意外と、近場だったな」

京太郎(しかし、最後に戦ったあの能力……咲が戦ったあの人と似てる。なーんかひっかかるな、なんなんだろ)

「あのー」

京太郎「はい?って、ハギヨシさん?」

ハギヨシ「やはり、須賀君でしたか。なぜ、ここに?」

京太郎「実はオフ会で、相手を待ってるんですよ」

ハギヨシ「……須賀君、君はもしかして、KYOUという名前でネット麻雀を?」

京太郎「……あ!もしかして!あなた、HAGI!?」

ハギヨシ「なんと、世間は狭いですね」

京太郎「いや、ほんとですよ」

ハギヨシ「では、改めて。萩原です」

京太郎「知ってのとおり、須賀京太郎です」

ハギヨシ「で、ですね。なぜいきなりオフ会などといい出したか、事情を説明いたします」

京太郎「あぁ、はい」

ハギヨシ「実は私、龍門渕家の執事なのです」

京太郎「はぁ……はぁ?えっ龍門渕?」

ハギヨシ「はい」

京太郎「昨日、確か途中で変わった、とか言ってましたね。もしかして」

ハギヨシ「お察しの通り、でございます。京太郎君がこの前ネット麻雀で最後に打った相手は、衣お嬢様なのです」

京太郎「……は?マジですか」

ハギヨシ「大マジです」

京太郎「……おれ勝っちゃったよ」

ハギヨシ「問題はそこです。衣お嬢様が、貴方に興味を示されました。直に会って打ちたいそうです」

京太郎「だあぁぁああぁあ!?」

こうして、努力の凡人と悲しき天才の出会いは、幕を開けたのです。これは天文学的数値なのかもしれません。京太郎とハギヨシが互いを知らずにネット麻雀で出会わなかったら。衣がハギヨシにネトマをやりたいとごねなかったら。京太郎が奇跡に奇跡を重ねたような確率で、嶺上開花をアガらなかったら。

こうした確率の上で、ふたりは出会いました。

書き溜めおわりー。あとは適当につらつら書いてくよー。この適当さ、いとをかし

いとをかしをggったらとても趣があるって意味だったシニタイ
趣なんてかけらもねーよ

こっから本編、だと思う。


ハギヨシ「着きました」

京太郎「運転お疲れ様です。うぉ」

デデドン!(驚愕の音)

京太郎「これが、龍門渕。でっけえ。豪華。綺麗。」

ハギヨシ「今日は休日ですから部活の生徒以外はいませんがね。休日の部活の日は、衣様は部室で過ごされます」

京太郎「はぁー」

ハギヨシ「案内しましょう、こちらですよ」

京太郎「あ、おねがいします」



ハギヨシ「時に、この前の麻雀。あの時奇妙なうち回しで嶺上開花でアガってましたが、確信はあったのですか?」

京太郎「いや、恥ずかしい話ですけど、真似事なんですあれ」

ハギヨシ「まねごと?」

京太郎「えと、天江さんと、うちの咲の決勝で唯一天江さんのいる場で上がった方法があれだったので。できる気はしませんでしたが、やらないよりも確立は高いなって」

ハギヨシ「そうですか……須賀君」

京太郎「はい」

ハギヨシ「耐えてください」

ハギヨシ「着きました、部室です」

京太郎「扉おっきーなー」

ハギヨシ「では、どうぞ」

マギイィィィ(扉の開く音)

「ぉ、ハギヨシ戻ったかー!」

ハギヨシ「ただいま戻りました、皆様。そして、衣様。会いたいとおっしゃられていた、以前のネット麻雀の相手をお連れしました」

京太郎「ど、どうも」

「うお、男なのか」

「意外」

「へー、ヤンキー?」

「ななな!?衣にヤンキーをちかづけるわけにわわわわわ!!」

京太郎「……本当に、龍門渕メンバーだ、すげぇ」

純「お、知ってんのかうちのこと」

透華「オーッホッホッホッ!まぁ当然ですわね。この、スーパ(略 龍門渕透華の属する龍門渕麻雀部のメンバーを、知らないはずありませんわ!」

一「まぁ有名だしねー」

智紀「うん」

京太郎(やっぱ俺のこと覚えてねーかー。いやまぁ実際視界にはいったことないかもしれないな)

衣「ん?お前咲と一緒にいた男じゃないのか?」

京太郎「覚えてた、意外」

衣「あの時お前からはロクに気を感じなかった。間違えたんじゃないか?ハギヨシ」ジロッ

京太郎(そう思われても仕方ないなー)

ハギヨシ「いえ、彼は確かに、あの対局で衣様からアガりをとり、一位の座を死守したKYOU、京太郎様でございます」

ピキッ

透華「衣から」

一「アガりをとって」

智紀「逃げ切った?」

純「龍門渕、心の俳句」

衣「むー……本当かー?」ペタペタ

京太郎「まぁ、偶然ですけど」

透華「…京太郎でしたか?」

京太郎「あ、はい」

透華「卓に着きなさい、あなたの実力見定めさせていただきます」

本日はもう半醒半睡じょうたいなのでとこにつきます
また明日ー

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

ジャラジャラ

京太郎「んー」タン

透華(セオリー通り、ですわね。デジタルな麻雀を?)タンッ

一「ふむ」タンッ

純「お、ポン」カシャ


純「ツモ、2600.1300」

京太郎「おぉ。はい」チャラッ

透華(今のところ不思議なところはありませんわね、良くも悪くも普通。基本に忠実な打ち方)


衣(おかしい)

衣(この男、なぜ)


京太郎(今日はこれまた、ひどいな)

南三局

純(ここまでアガりなし振込なし、か)

一(目立たず騒がずラスのまま、最後で巻き返す?)

透華(衣相手に凌ぎ切った相手が、この程度のはずは)



衣(この男、どこまで)


純「ぅー、ノーテン」

一「ノーテン」

透華「テンパイ」

京太郎「…テンパイ」

純「?……お前、それ」

一「役なし?」


衣(どこまで牌に嫌われているのだ)

京豚はキモいんだよ 神聖不可侵である百合漫画の咲に手を出すんじゃねえ チンポ脳どもが
百合は神聖なもので 男は汚いの わかる? お前らのしてることは いちゃついてる女の子達に うんこ投げつけて喜んでるようなものなんだよ

あと 咲が百合漫画じゃないとか言ってる奴はアニメ見てないだろ 麻雀興味ないから 原作は知らないけど あんな百合百合してる素晴らしいアニメの原作が百合漫画じゃないわけがない それに 作者も百合好きらしいし 咲が百合漫画だというのは 紛れもない事実

それに 百合が世間ではマイナーだとか 言ってる奴がいるけど そんなわけ ねーだろ なのはやゆるゆり らきすたがどれだけ人気だとおもってんだよ こんな当たり前のことも理解できずに 性欲のためだけに喚き散らすから京豚は馬鹿にされるんだよ

帰る必要はない
違うというなら反論しなさい

透華「あなた、もしかして手を抜いていますか?」

京太郎「そんなことは!ただ、今日何をしても裏目に出るんです。いつもより数段ツキがない…」

京太郎「だから、降りるしかなくて……」

衣「確かに、その男ずいぶんと牌に嫌われているようだ」

智紀「後ろでみてたけど、何をしても裏目になってく。手を変えなければ無駄なツモが、手を変えれば裏目に出る」

衣「しかしわからん。なぜお前のような有象無象が衣と打ちしのぎ来れたのだ」

京太郎「あの時は偶々ついてて、偶然です」

衣「どうかな。思えばネットの麻雀など手打ちとはかけ離れている。大方反則でもしたか?」

京太郎「なっ!?」

ハギヨシ「衣様、落ち着いてください」

衣「ふんっだ」

純「まぁまぁ、とりあえず最後の局終わらそうぜ。オーラス、えーと、京太郎が親だぜ?」

京太郎「……はい」

ジャラジャラ

京豚は朝から夕までの間に打ち砕かれ、顧みる者もなく、永遠に滅びる。

あ、ヘルカイザールートも用意しておくからね

透華(腕は悪くないようですね、此方も全力ではありませんが、少なくとも相手の捨て牌から手を読む能力は特に優れている。技量は十分)

透華(ただ、ただ……生まれ持った力がない)


衣(少なくとも衣の力は、あの夜確かに、あのネット麻雀に及んでいた。間違いはない。しかしなぜ、この凡愚が逃げ切れた、なぜだなぜだ。三日月の日だったといえど、このようなものに負けるほど衣の力は)


京太郎「ん」タンッ

一(また、手が悪いのかな?捨て牌がバラッバラだ)

透華(このまま仕掛けずに終わらすのも失礼、ならば)

透華「リーチ」

京太郎「!」

透華(この捨て牌からの五面待ちも、読めまして?)

純「……」

京太郎「うぐ……仕方ないか」タンッ

透華「!……ロン」

終わってしまえばなんのことはない。長野の強豪龍門渕に挑んだ京太郎は、最後の最後に振こんで、一人沈みのラスで終わった

だが、その透華への振込に違和感を覚えたものが一人

智紀「…京太郎君」

京太郎「え?はい」

>>39みたい何がいるから百合厨うざいとか言われんのわかってんかね

あ、かまってちゃんだからわからんか

ごめんね

智紀「最後、なぜあの手から三ピンを切ったの?」

京太郎「それが、一番最善だったんです」

透華「?……手を見てもよろしくて?」

京太郎「どうぞ」

透華「では……!これは、三暗刻ドラ3!」

純「あれ?」

一「あ」

京太郎「…」

透華「あなた、この手から暗刻を崩すなんて、私にわざと振り込んだとしか思えませんわ!」

京太郎「仕方がなかったんです」

透華「貴方!」

衣「やめてやれ透華確かに、仕方がなかった」

純「あー…もしかして」

一「うん、たぶん…」

智紀「?」

透華「なんですの!?」

純「これ、みてくれ」バラッ

一「私のも」バラッ

透華「!!」


衣「そうだ。その男は手にある牌全てが三人へのいずれかの当たり牌、そのなかから最も点数の引くい透華へと振り込んだのだ」

智紀「ここまで運が悪いと、同情したくなる」ホロリ

透華「……なぜ、なぜここまで裏目に?いえ、それはともかく、貴方私たちの手を予想して、その中で点数の低い私を狙って、振り込んだ?」

京太郎「はい。手を読むのだけは部活で慣れて、跳ばないように低い手に振り込むことも学びました。何回も繰り返してスコアを競うなら手を読んで安い役に振り込むことも必要だから」

透華「……」


衣「おもしろい」

透華「衣?」

衣「おもしろいおもしろい。修練を積んだのにここまで結果がついてこないなど、逆に面白く感じる。京太郎だったな。まだ時間はあるだろう、もう半荘打ってくれないか」

京太郎「俺は大丈夫ですけど、でも」

衣「興味があるんだよ、なぜそこまで牌に見捨てられて、麻雀を打てるのか。そしてなぜ、あの夜この運の無さを発揮していなかったのか」

衣「さぁ、精々逃げ延びて見せろ」ゴッ



透華「今日の月齢は?」

純「満月」

一「やばい」

智紀「彼氏んじゃうよ」

衣「智紀、透華、卓に入ってくれ」

東一局
6巡目

京太郎「……あれ?」タンッ

透華(ぐぅ、今日の衣絶好調ですわ!全然手が進みません!)

智紀(ヒーッ)

衣(ハハハ!絶好調絶好調!)

京太郎「おっかしいな……」タンッ

衣(しかしこの男さっきからブツブツなんなのだ)



京太郎「流局かー」

透華(衣、わざと?)

衣(とりあえず手を覗く。先ほどのゴミツモの手などさっぱり参考にならん。ま、テンパイしてたらのはなしだが。ここでノーテンならもはやあとは消化試合をするだけ……)

京太郎「えと、テンパイ」パラッ

「は?」

衣「な……に……?」

京太郎「やっぱり引けないなー」

透華(テンパイまで、こぎつけていた!?)

衣「こんなことが……いや」

衣(落ち着け、始めてのことではない。珍しいが、あり得ないわけではない。むしろ手を覗けるなら!)チラ

衣(……面前清一ドラ3?)

衣「」ダラダラダラ

一「衣、汗がやばい」ヒソヒソ

純「俺も始めてみたよ」ヒソヒソ




京太郎「ダメだー、上がれねー」

衣(おかしい!おかしいぞ!なぜこの男にだけ支配が効かないんだ!それに、牌が答えてくれない!支配はしているはずなのに、海底牌を引けない、早く上がろうとしても手が進まない、なぜ!)

京太郎「んー…オーラス、か。親は衣さんですね」

衣「あ、あぁ」

透華(ここまで全員一度もアガり無し。ノーテンか、一人テンパイで流局ばかりが続いてほとんど点差がないまま……)

智紀(こんなこと、始めて)

京太郎「うん」タン

衣(やつにも支配は及んでいるはず。その証拠にやつ、テンパイには辿り着けどあがれはしない)

衣(しかしどうしてか、それは私も同じ。手が作れても上がれない。何故だ!)

京太郎「うん、リーチ」チャラッ

衣(アガらせてはならない、負けてたまるか!)

衣(こんな悪運の男が衣に追いつけるはずなどないと、猿猴取月と教えてやる!)ゴウッ

衣「ポンッ」

透華(ドラで!)

衣(あと二巡後に、これで衣の海底ツモ、引く、必ず引く!)タンッ

京太郎「俺のツモ……カンッ!」

衣(!!)

京太郎(支配とやらが何故かテンパイまでは効力なしらしいけど結局アガれない、なら。この前と同じアガり方に賭けるしかねえか!)

京太郎「よし、もう一回カンッ!」

衣(引くな引くな引くな引くな!!)

京太郎(引け引け引け引け引け!!)



京太郎「……」タンッ

純(いやいまのは引く流れだろ!!)

一(結局そのまま…)

衣「ツモ!ハイテイモーユエドラ3!」

衣「か……勝てた……」

>>41
ふんふむは立ち上がらなくてはならない。


今現在、ふんふむは荒らしという不当な扱いを受けている。


弾圧に屈してはならない。悪を許してはならない。




私は、このスレッドに正義の言霊を書き連ねた。

今後、悪にとり憑かれた京豚スレが現れた場合、このスレの言霊たちを思い出して欲しい。

そして、粛々と『浄化』に勤めていただきたい。繰り返すが、ふんふむは荒らしではない。

愛であり、警告であり、怒りであり、悲しみである。

衣はハイテイラオユエじゃ・・・

京太郎「ダメだったかー、悔しいなー」

衣「はぁ、はぁ、はぁ……はぁ……」

智紀「こ、こんなに手に汗握ってるの始めて…」

透華「こ、衣、大丈夫ですの?」

衣「あ、あぁ、大丈夫だ、問題ない」

京太郎「結局いいところなしだったなー。やっぱ雑用要員じゃ強豪メンバーにゃ勝てねーや」

透華(雑用でこれ?)

智紀(清澄って怖い、改めてそう思った)

衣「……」

衣(思えば、こんなに麻雀でドキドキしたのは久しぶりだ。勝つか負けるかわからない、対等に近い戦い)

衣(そうだ、始めて牌をとった時、そして、宮永咲に、負けた時)

衣(あの時は負けたが、この男には勝った、それは何故?)


衣(それは、衣の運が良かったんだ、それだけだ。もしかしたら負けていたのかもしれない。始めて、衣自身で戦った気がする)

>>49


シニタイ

透華「さっきはあのざまだったのに、なんで衣にはあんなに接戦できるんですのー!?」

京太郎「いや、俺にもわかんなくて……」あせあせ

衣「…ははっ」

衣(運のないものと運のあるもので対等、か。おもしろい、おもしろい)

衣「京太郎」

京太郎「え、あ、はい」

衣「龍門渕へようこそ」

京太郎「…え?あ、おじゃましてます」

衣(認めよう、こいつを。悪運にもめげずに麻雀を楽しんでるこの男を)

衣「今日は試すような真似をして悪かった。また後日必ず訪ねてくれ。その時は、衣と、楽しく麻雀しよう」

京太郎「は、はぁ」

衣「返事ははいっ!」

京太郎「うぉ、はい!」

衣「うん、よろしいぞ!」


一(私たち空気じゃない?)

純(そうだな、ま、別にいーんじゃねーか)

透華(私が目立たないなんてー!とかいえないふいんき(なぜかry)ですわ)

智紀(それがただしい)

ハギヨシ「……」

やたらとお硬いいちわめ、おわり

方針安価

1.京太郎と衣ののほほんルート(多分前のスレと同じ空気になる)
2.ダークネェェェェスヘルカイザー(妙にシリアス。京太郎がメチャクチャ強くなって死ぬ)
3.のほほんヘルカイザー(グダグダともry)

↓2-10まで。無効なやつはカウントしません

答え 3
答え 3
答え3


某日
月齢ー 三日月


京太郎「よし、ツモだ」バラッ

優希「うぉー、犬のくせに!」

和「ゆーき!もう、でも須賀君理想的な両面待ちですね、牌論理はもう言うことなしです」

咲「うん、上手になったよねー京ちゃん」

京太郎「んー、でも安定しないんだよなー、バカヅキする日もあれば大負けする日もあるし」

和「須賀君の打ち方なら大きく負けることが連続することは少ないはずですが」

京太郎「いやぁ、最近も運は落ち目だぞ?おとといなんかはもうやばかった。ネト麻で七連トップだった」

和「うーん、なんなんでしょう」

優希「まぁきにしたって、運次第もあるからしかたないじぇ……そうだ!京太郎、日曜日暇か?」

京太郎「いや、暇じゃないな」

優希「えー」

京太郎「悪いな、優希」

咲(日曜日京ちゃん暇じゃないんだ、ざんねーん)


某日日曜日
月齢ー 十日夜の月


京太郎「また送ってもらってすいませんハギヨシさん」

ハギヨシ「気になさらず、間もなく私は送迎マシーンと成り果てますので」

京太郎「え?」

ハギヨシ「おっと、気になさらず」

京太郎「こんにちはー」

衣「む、京太郎か」

純「お、そういやー今日くるとか言ってたな」

一「ていうかさ、女子高に通い詰める男子ってどうよ」

智紀「ない」

京太郎「」

透華「おやめなさい!お客様にそのような態度をとってはいけません!」

衣「そんなことはどうでもいい!」

透華「」

衣「この前のように苦戦はしないぞ!京太郎、さぁ卓につけー!」

京太郎「え、あ、はい」

京太郎「おれあんまり歓迎されてないのかな?」

透華「……でも、どう……」ブツブツ



衣「ぬぅぅっ!」ゴッ

京太郎「んー、これかな」ヒラリ

衣「海底牌!……また、だめか」がっくり

純「不思議だよなー、万全じゃない衣に俺たちじゃ圧倒されっぱなしだってのに、俺等より弱い京太郎がそれと渡り合うって」

一「ホラーに片足突っ込んでるよねー」

京太郎「カンッ!」

衣「やめろぉぉぉおおぉお!!!」

衣「ゼーッゼーッ」

京太郎「勝てないかぁ……対局ありがとうございました」

純「あーっ、このふたりに挟まれると辛いぜ、なんだかいつもより支配されてる感じが強くてさ」

一「わかるよー、京太郎君いがいと衣と同じ能力だったりしてー」

京太郎「ありえません」キリッ

智紀「やけに、キッパリ」

京太郎「だとするとなぜおれだけあの時アガれなかったのかわかりませんから」

衣「確かに、な。ふう疲れた」パチン

ハギヨシ「紅茶です」

衣「うむ」

京太郎「いまどこから来た!?」

衣「衣は少し休むぞー、みんなで打ってくれ、見学するー。」ピョンピョン

透華「なら、普段はいない須賀君を皆で鍛えてあげましょう!」(一度きりの復活)

智紀「いいね」

一「私はもうクタクタだから休むよー」

純「俺もー」

透華「む、ではハギヨシ、卓に入ってくださいな」

ハギヨシ「かしこまりました。僭越ながら、お相手させていただきます」

京太郎「うっわー、勝てる気しねー」

透華「さぁ!コテンパンにして龍門渕透華の名を脳裏に刻み込んで差し上げますわ!オーッホッホッホッ!!」



京太郎「昨日から下がり調子のままだなぁ」タン

ハギヨシ(昨日と同じく河はバラバラですね)タン

透華(あの運の悪さからして、張るのはまだまだ先でしょう)タン

智紀(なんだろう、何か、違和感)タン

京太郎「チー」カシャ

タンッ
タン
タンッ

あ、ちがった

ハギヨシ(昨日と同じく河はバラバラですね)

ハギヨシ(この前と同じく河はバラバラですね)



衣(以前と同じく、アガらず振らずの一人沈みか、わからん)

衣(なぜ、衣と渡り合える腕を持っているのにこうも極端に負けるのだ)

オーラス

京太郎「親か、この前と一緒でいいとこなしだな」ションボリ

智紀「運が悪いのなら、仕方ない」

透華「麻雀とはそういうものですし、この私とうったのなら、それは恥じることではないのですよ」

ハギヨシ(……違和感が残る)

ハギヨシ(少し前に須賀君とネット麻雀をした時圧倒的大差で勝っていた)

ハギヨシ(何が違うのでしょう、あの日と…)


少し前の事
月齢ー繊月

ハギヨシ「また須賀君のアガりですか」

立直
一発
端ヤオ
平和
三色同順
一盃口
ドラ2
☆倍満

ハギヨシ「すごい」



ハギヨシ(そうだ、他を寄せ付けない圧倒的な力、あの日と何が違う)

>>84
いや、海底摸月というのは海底牌の
一筒を取ってアガったときだけ使う
特別な呼び名なんですよ。

京太郎(悔しいな)

京太郎(龍門渕の人たちと打てるってのはすごい事だ。みんな、俺より何倍も努力して、この強さにたどり着いたんだ)

京太郎(俺なんかまだまだだ、それはわかる。でも、一度もアガれず終わるっていうのは違う。いいとこ無しなんてかっこ悪いじゃねーか)


京太郎「負けたくない」

ゴッ!

透華「……え?」

純(なんだ!?卓の流れが一気に変わった!)

衣「!!!」

京太郎「ぁ、すいません、ぼーっとして、サイコロは、8か。ハギヨシさん」

ハギヨシ「おっと。はいはい」カシャカシャ

衣(今のは、闇、か?)

タンヤオのタンは断やで

京ちゃんは月が無いほど力が出せるのかね

>>85
え?それはイーピンモーユエのはずでは?


京太郎「じゃあ」タンッ

透華(何なんでしょう、この感覚)

透華(体が、重い。今まで背負っていた荷物が急に重くなったような)タン

智紀(手が重い。軽い手でアガって流したいのに)タン

ハギヨシ「ふむ」タン

京太郎「……あれ?」タン

衣(引っ張る力が、運が、なくなった。重い闇がのしかかり、体に絡みついていく)

京太郎「おぉ」タン

衣(そんな絡みつく暗闇を一人だけ友遊と歩いている)

京太郎「立直!」

衣(そうか、今わかった。京太郎は牌に嫌われていたんじゃない、それどころじゃないんだ)

京太郎「ツモ、リーチ一発三暗刻三色同刻ドラ3!裏ドラ3!三倍満!」

衣(牌に恐れられていたんだ。牌は、京太郎から逃げていたんだ)

真面目なのは三話まで。二話おわり
はやくのほほん書きたい

面前ツモはいって数えじゃねーか!!バカ!

>>87
断ヤオを辞書登録しておきます
ごめんなさいバカでごめんなさい

京太郎「ぎゃ、逆転だ!やったぁぁぁ!!!」

透華「ぃ、いま、のは」

智紀「は、早い、そんな大物を」

ハギヨシ「お見事です」

京太郎「いままでのツケなのかなー!?やっべちょーうれしー」にやにや

一「……いままでからは考えられないくらいすごい引きだったね」

純「あぁ、そう、だな」

衣「……京太郎」

京太郎「ん、なんですか?」

衣「新月の夜に、龍門渕に来てくれ」

京太郎「へ?」

衣「京太郎の力、衣が見定めよう」

京太郎「うぇ?え?えぇ?」



その夜

京太郎(なんなんだ、新月の夜にって一番近くても二十日も先じゃないか)

京太郎(その日は…土曜か。学校はやすみだけど、うーん)


衣(京太郎は、衣と真逆なのだ)

衣(麻雀を素直に楽しんでいるのに、牌に恐れられている京太郎)

衣(素直に楽しめていなかったのに、牌に愛された衣)


衣(わかったよ、京太郎。私たちが拮抗する訳が)

衣(衣が月に引かれ宙を舞うなら、お前は月に見放され闇を這う。)

衣(いままで対局した時、いずれも満月、十日夜の月。衣よりだ)


衣(闇に染まった夜、引く力がない夜。お前はどうなる?)

なんだろう何かを間違えてる気がする

某日ー清澄高校
月齢ー満月

京太郎「うーん…」カチカチ

京太郎「ダメだな。てんでバラバラだ」

優希「どうだー犬ー……うっわ、こりゃーひどいぜ」

京太郎「おかしいよなー、何しても裏目になるし」

咲「カン!カン!カン!カン!」

まこ「その表情、見切った!!」ピキーン

和「SOA!」ドッギャアーーーーン

久「そんなんじゃ、だ・め♪」スパァァン!

京太郎「あっちはあっちで魔界と化してるし」

優希「今日は優希ちゃんも調子がいいじぇ。京太郎が悪いの吸い取ってるのかもなー!」ケラケラ

京太郎「んなことあってたまるかってーの」



衣「……」タンッ

純(何か、今日は不思議な気分だな)

透華(柔らかな光に包まれて、登っていくような)

一「……あ、あれ?ツモ」

透華「え?」

衣「……」スゥ チャラ

一「あ、うん。僕の親番だね」カチャカチャ


透華「衣?」

衣「……不思議な気分だ、いつもよりもどこか清々しい」

衣「自らの技で道を切り開くというのは」


そして
新月の夜

( ・(エ)・)\(´∀`*)こーろたん♪



( ・(エ)・)つヾ(´∀`*)こーろたーん♪



( ・(エ)・)ノ ヾ(´∀`*)こーろたん♪



( ・(エ)・; )==  ヽ(;∀;ヽ)こーろたーーーーーーん!






              Σ(;・∀・)   ジー(・(エ)|壁

>>94
ごめん、誤爆したorz

ハギヨシ「夜中にすいません」

京太郎「ハハハ、抜け出すの大変でした」

ハギヨシ「何かあったら責任はとりましょう。では、どうぞ」



京太郎「あれ?部屋の明かり、ついてないんじゃ……たしか部室って言ってたよな、でも……まぁいいか」

京太郎「失礼します」ギィィィ


衣「待っていたぞ京太郎」

京太郎「あ、衣さん。なんでそんなロウソクだけで?」

衣「雰囲気だ」キリッ

京太郎「雰囲気って……なんすかそれ」

透華「っ……」

一「暗くて見えにくいなぁ……明かりつけようよー」

衣「いいだろう偶には。さて、京太郎。対面に座って欲しい」

京太郎「はいはい、よっこらせっと」

一「じじくさ」

京太郎「や、やかましい!……コホンッで、なんのようで、こんな夜中に?」

衣「四人で雀卓についたのだ、やる事は一つだろう」

京太郎「……え、麻雀?」

衣「打ってみたいんだ。本物のお前と」

京太郎「で、でもおれ、毎回本気で打ってきましたけど」

衣「わかってる、それでも、だ。」

透華「……須賀君、早く、始めましょう」

京太郎「え?え?わ、わかりました」

一(なんかへーんな雰囲気。衣も事情説明してくれないしー)

東一局
親ー透華

京太郎「…お」

衣(やはり、配牌がいいか京太郎)

衣(今や深淵たる闇の世界ではお前が唯一の動くもの、王だ。牌はそれに従う。それに比べて……)

透華(手牌が、重い)

一(うわー、清一とかの大化けはあるけど、おっもいなぁ)

透華「で、では」タンッ

衣「っ」

衣(重い闇が牌に絡みついている。引くのも一苦労だ。どれ)

衣(くっ、どうにも、活かしにくい)タンッ

一「うっわー」タンッ

京太郎「ー♪」タンッ


ーー
ーーー

あ、すいません風呂はいってきます
あと少しでクッソつまらん部分終わるから!終わるから!

衣(この手牌、マンズで染めて大きくなりそうだがまだまだ先だ。それじゃだめだ)

京太郎「来た!ツモ!」

衣(このノロマな様では京太郎に追いつけない)

京太郎「ツモチャンタ中ドラ2、満貫」

透華(薄い待ちを当たり前のように……)

一「うわ、調子良さそうだね」

京太郎「あぁ、幸先いいなー俺」

衣(京太郎は気がついていない。自分の異常さに。そのままではやがて、まことの闇に呑まれる)

衣(力に酔うのは衣だけで十分だ!)

東4局
親番ー衣

衣(ここまでは、京太郎が軽いアガりを織り交ぜる他、一が混一をアガった。連荘なしのまま、衣の親番)

衣(一気に巻き返す!)

衣「ポン」

京太郎「あ、はい(白を鳴かれた、早上がりの連荘?)」

衣「チー」

京太郎(今度はソウズ…混一?)

衣「チー」

京太郎(三フーロー、今度はピンズ。鳴き三色?手が悪いのか)

透華(何をする気なのでしょう、衣。気を失う前に早くして欲しい、ものです、わ)

京太郎(234の三色…その辺りは絶対にきれないな、それはブラフで白のみもあり得る、警戒を)タンッ

衣「カン!」

京太郎「!!」

衣(さぁ、これで自分を見つめろ京太郎)

衣(自らの異質さには、自分で気がつくしかないのだ!)

衣「ツモ、嶺上開花三色白、新ドラは……白!親跳の責任払い18000!!」

京太郎「っ」

衣「逆転トップだ、京太郎」

承太郎「俺が時を止めた・・・。」┣"┣"┣"┣"
衣「!?」

京太郎「やっぱ、衣さん強いや」

衣「うむ、たくさん練習したからな。透華や一、純や智紀。全員一緒に強くなって、今の衣がいる」

京太郎「ハハハ……そういえば、満月に近いほど強いとか聞きました。本当ですか?」

衣「本当だ……だから今日なんかは、ダメなんだ、本当は」

衣「でも、普段より弱くても、麻雀は楽しい」


京太郎「俺は、勝てないのかな」

衣「む?」


京太郎「そりゃあ、まだまだ練習不足なのはわかる。龍門渕の皆さんや、清澄のみんなは、俺よりずっとずっと練習して、今がある」

京太郎「でも……衣さんは今日本気ではあっても全力じゃない。俺は調子がいい、なのに負ける」

京太郎「そんなの、かっこ悪いじゃないか」


衣「京太郎?」


京太郎「負けたくない……!負けたくない!」ゴッッ!!!

衣「っ!?」

衣(これは、悪運……)

透華(な、なんですの、これ。黒い渦が、周りに……)

一「お、落ち着きなよ……あれ?寒気して来た」ブルッ

衣「…そうか」

衣(京太郎は、月が満ちる時に地にいた。月に引き上げられて幸運が空に登るなら、悪運はどうなる?地に溜まる)

京太郎「衣さん、連荘ですね…サイ、お願いします」

衣(それを京太郎はひたすら溜め込んで来た。それを今吐き出したのだ。悪運は打ち捨てられ、勝利への渇望という仮初めの意思を持ち、暴れまわる)

衣(その標的は…衣達だ)

衣「ぐっ(配牌がひどい、これでどう戦う!?)」

京太郎「……」ユラァ ダンッ

衣(京太郎はこんな牌を渡されて、振り込まず上がりを目指していたのか)タンッ

透華「うぅっ」タン

京太郎「ロン」

透華「ぁっ」

京太郎「断ヤオ三暗刻、3900の一本場は4200」

透華「ぐ、ぅ」チャリ

一「は、早いなぁ」

衣(次が、一の親番……だが)


京太郎「カン」

衣(暗カンでドラが丸乗り……!)

京太郎「……ツモ、断ヤオドラ4、満貫」

一「う、親かぶりかぁ……」チャリ

衣(まずい!京太郎の親番だ!)

京太郎「俺の、親……ですね」

京太郎「…勝つんだ、勝つんだ。勝てるはずだ」ブツブツ

衣(止める、絶対に止める!)

透華(……ヘタレてる場合じゃない!衣に協力して、なんとか須賀君を)

一「ブ、ブツブツ怖いよ」タンッ

京太郎「リーチ」

一「うわ、ダブリー!?」

透華(っ、振り込むわけには)タンッ

衣(く、スジも安牌もない)タンッ

京太郎「ロン」

衣「ぐっ」

京太郎「ダブリー一発断ヤオドラ2、親跳ね18000」

衣「ここまでできるか……!」

衣(まずい!この高火力では次で飛ばされるかもしれん!)

京太郎「一本場……」

衣(ダメだ、新月じゃ所詮衣はこんなものか?)

衣(……違う!京太郎は満月の最も力の出ない日、衣と渡り合っていた。なら逆もしかりだ!)

衣「さぁ、次いくぞ!!」



透華「ロン、発のみ1000。一本場は1300」

衣「うむ」チャラ


一「あ、ロン。タンピンドラ1、3900」

透華「はい」チャリ

衣(なんか普通に流れたぁぁぁ!!)

京太郎「ダメだダメだダメだダメだダメだダメだ負けたくない負けたくない負けたくない負けたくない負けたくない」

一(こわぁぁぁぁああ!!)

透華「あぁ、闇が一層濃くなって……」

衣(と、ともかく、衣の親でオーラスだ!なんとか、京太郎の目を覚まさせる一撃を……まて)

衣(考えてもいなかった。これで京太郎の闇を屠らばどうなる)

衣(衣を光とするなら京太郎は闇。再現なく、闇が溜まれば溜まるほど強くなるが、その身を破滅に陥れてゆく。なんせ悪運だ。貯めていいものであるわけない。しかし)

衣(これで力を失えば京太郎はどうなる。確かに、極端な悪運はなくなるかもしれん、しかし極端に強い事も、なくなる)

衣「…自分一人じゃ、決められないか」

衣「京太郎、一つ聞きたい事がある」

京太郎「なんですか」

衣「麻雀をして来た中で、一番嬉しかったことはなんだ」

京太郎「いちばん、うれしかったこと……」


京太郎『ロ、ロン、国士無双!』


京太郎「始めて、役満をアガった時、いや」


京太郎『こ、これでいいのかな?えと、ロン、た、断ヤオトイトイ』


京太郎「始めて、自分の力でアガったとき、かな」

衣「そうか」

衣「麻雀、楽しいか?」

京太郎「はい、楽しいです」

衣「そうか。京太郎」

京太郎「なんですか」

衣「今、麻雀楽しいか?」


京太郎「あまり」

衣「そうか、衣もだよ」

衣「明日日曜日だったな、今日は泊まっていけ。明日、たくさん麻雀打とう」

衣「すまない」

京太郎「」タンッ

衣「ロン。大三元」

しんえんあるきのきょうたろうにかった!
やみのちからはきえさっ……た?

翌日

京太郎「!」

京太郎「ここは、何処だっけ」

京太郎「あ、そうか。たしか昨日は龍門渕によりに呼ばれて」

京太郎「思い出せない」


コンコンッ

京太郎「あ、はい」

ハギヨシ「失礼いたします。お目覚めになられましたか。衣様がお呼びです、準備ができたらおこしください」


京太郎「失礼しまーす」

衣「お、来たか京太郎」

一「おはよ、ふぁーあ……」

透華「一、はしたないですわ!」

京太郎「あの、昨日俺寝ちゃったみたいで、すいません」

衣「なに、気にするな……京太郎」

京太郎「はい」

衣「麻雀をしよう」



衣「京太郎の親だな」

京太郎「なんだろう、デジャヴを感じる。じゃあいきます…ね…」

衣「……?どうしたんだ?牌を握って固まって」

京太郎「俺は」

衣「?」

京太郎「俺は、負けたくないぃぃぃぃぃぃい!!!」


衣「えっ」

だいさんわかん!
次回からは暴走皇帝さんをお送りいたします。思ってたより数倍グダグダだ、ごめんなさい

「スルーして」の時点でお前が言ってることが意味不明なんだが。

そもそも咲の世界で加カンからのリンシャンツモの時にドラの扱いを映したことはないけどな。

>>128
http://blog.livedoor.jp/sinononu21/archives/24875937.html

>>129
そのページによるならば、

優希の東で分かることは「加カンでは打牌のあとにめくる」というだけで、
その後にアニメでよく分からない処理をする上、
結局「加カン→ツモあがり」の時に「ドラをめくる」かどうか触れてないじゃない。

(一般的には事前協議で)その部分も分かれるところなんだが。

ごめんなせぇごめんなせぇ描写ミス多くてごめんなせぇ後生じゃ見逃してくれぇ
もうこれから先ロクに麻雀描写はないからこんなことはおこらないからぁ

野暮用で一日出払っておりまして。10.00頃からのほほん始まりまする

>>130
「加カンでは打牌のあとにめくる」

触れてるじゃん加槓でリンシャンしたらカンドラはめくらないよ、打牌しないから

とある日の清澄高校


京太郎「うし、ツモだ。4000.2000」

和「須賀君、最近落ち着いてますね」

京太郎「ん?」

和「うち筋が、ですよ」

咲「あー、そういえば前みたいな浮き沈みがなくなったねー」

優希「そうだじぇ。前なんか引く牌引く牌ゴミばかりかと思えばダブリー一発三連続とかもあったじょ」

京太郎「あはは……なんでだろうな。練習の成果、かもな。まー相変わらず三人からトップとれる事は少ないけど。当然っちゃあ当然だしな」

和「当然、とは?」

京太郎「まだまだ練習不足ってことだよ。みんなに比べりゃ俺なんてまだひよっこだしな。もっと経験積まなきゃな」

和「……うん、いい心がけです」

優希「犬にしてはいい心がけだじょー!」

京太郎「だぁーれが犬か!」

咲(……先週の月曜日からだっけ、京ちゃんが落ち着き出したの)

咲(なにか、あったのかな)

京太郎「さぁーもう一局!」

優希「おう!」

咲(かんがえすぎかぁ)

咲(まぁ、京ちゃん前よりもっと楽しそうに打ってるしいいか♪)←のほほんヘル分岐点

>>135
だから咲では「『あがった場合』には触れてない」って言ってるじゃん。

その部分が「取り決め」で決まるって言ってるのに。

とある日の龍門渕
月齢ー十六夜

ハギヨシ「着きました」

京太郎「毎度毎度すいませんハギヨシさん」

ハギヨシ「いえ、こちらが招く立場でございますれば……おや?」

京太郎「ん?門の前に立ってるのは」


衣「む、きょうたろー」

京太郎「衣さん」

衣「龍門渕へようこそ」

京太郎「おじゃましますー」


京太郎「いや、なんで改めてこんなことを?」

衣「ん?いままで衣は『須賀京太郎』を招き入れていたのだ。今日から招くはきょうたろーだ」

京太郎「何が違うんですか?」

衣「わからぬか、ならよいのだ。さぁ、今日も麻雀しよう、きょうたろー!」トタタタター

京太郎「え、あ、はい。って、おいてかないでー」


ハギヨシ(そう、あの晩から須賀くんは変わったのです。恐怖と狂気の王ではなく。深淵の闇の王ではなく)


京太郎「イチダァ!ニダァ!サンダァ!ヨンダァ!ゴハンダァ!!満貫!!」

衣「ぐぁっ!!」

ハギヨシ(ヘルカイザー京となって)

ゴハンダァとかだっさ


京太郎「他人の懐にある点棒を奪い取ってでも、俺は、かぁっ!!!」

透華「もう発音できていないですわ」

衣「ぬぅ、まだだ!まだ衣の点棒は尽きていない!」

ハギヨシ(月の満ち欠けによって力が上下する力は失われ、彼は異才を失いました、が)

ハギヨシ(衣様と打つ時に限って、なぜか極度の興奮状態に陥るようになりました)

衣「次の局がある限り、次のツモ順がある限り、100点でも残っている限り!衣は負けない!衣のターン!」

一「ついてけないよー……」

ハギヨシ(しかも、なんでか衣様までそのテンションにつられる有様。二人が打つと、部室はとても騒がしくなります)

京太郎「エボリューションリザルトツモ!!」

衣「まだまだぁ!!」ゴォッ!!

ハギヨシ(正直嫌いじゃありません)

京太郎「あ、ツモです。1300オール」

智紀「そしてこの落差である」

衣「」ゼヒュー、ゼヒュー

透華「あんまり声を張り上げるからですわ」ナデナデ

純「体力差も歴然だなー。おっと、チー」

一「衣も嬉しいんだよ。対等に渡り合うーとかじゃなくて、素のままで全力ぶつけ会える「天敵」ができてさ」

京太郎「んー、新月に近いほど強いとか言われてもイマイチ実感がなー。もうないし」

純「その力が拮抗しあって、衣の能力だけにはメタはってるんだよなー。それロンな」

京太郎「ぬおっ」

智紀「話しながらだと、よく振るね」

京太郎「なはは、集中力無くて……やっぱり龍門渕の皆さんつえーや」


一(衣と京太郎は同じで、私たちより京太郎が弱くて、衣は私達以上)

一(これが、相性の悪さってやつなのかな)

京太郎「んあー、結局ラス、かぁ」

智紀「負けるわけには、いかない」

純「だなー、年季が違うよ」

京太郎「そりゃそうかー……あ、そういえば。龍門渕さん」

透華「はい?」

京太郎「今日、たしか麻雀いがいにもやりたいことがあって俺を呼んだらしいですけど、なんなんですか?」

透華「あぁ、それh「それは衣が説明するぞ!!」…」

衣「実はな?京太郎。本日読んだ理由もう一つはな、実は↓2なんだ」

行動安価よー

京太郎「試食、ですか」

衣「うむ。普段食べ慣れている私たちよりも、その他のものの意見を聞いた方がいいのだ」

京太郎「確かに、第三者からの意見は参考になりますよね」

ハギヨシ「というわけで、こちらです」パカッ

一「へー、これはマカロン?」

透華「どれ、早速一ついただきますわ、ハギヨシ」サクッ

衣「ころももー!」パクッ

純「いただきーっと」バクッ

智紀「ん、いただきます」カリッ

一「いただくね、ハギヨシ」モグッ


透華「あぁ、パーフェクトよハギヨシ」

ハギヨシ「もったいなきお言葉」

京太郎「じゃあ、俺もいただきます」パクッ

京太郎「これは……うまい!」

衣「そうだろう!ハギヨシのお菓子は美味しいだろう!」エッヘン

京太郎「ハギヨシさん、これ本当美味しいですよもしかして隠し味にホワイトチョコを?」

ハギヨシ「おお、お気づきになられましたか」

純「へー、全然わからなかった」

智紀「味覚、いいんだね」

京太郎「んー、確かにパーフェクト……もういっこ」パクッ

衣「あー!衣の分食べちゃダメだぞ!」ピョンピョン

京太郎「えー、でも一人三つくらいはありますよ」

衣「えー!?もっと食べたいぞー!」ピョンピョン

京太郎「全く。じゃあ俺のぶんひとつあげますよ」

衣「ほんとかー!」

京太郎「えぇ、はいあーん」

衣「あー……」

ハギヨシ「」ほっこり

透華「」ほっこり

衣「…こ、こどもあつかいするなー!」ペチン

京太郎「いてっ」

京太郎「叩かなくたって」ヒリヒリ

衣「す、すまない」オロオロ

京太郎「別にいいですけどね」

智紀「ふふ……そういえば、須賀君は料理するの?」

京太郎「え、どうしてわかったんですか?」

智紀「味覚鋭いし、それに、前ハギヨシがタコスの作り方教えたって」

京太郎「あー、まぁかじる程度には」

純「へー、すげえなぁ」

一「食べてみたいねー」

透華「!!そうですわ!須賀君、いまから何か作ってきなさい」

京太郎「え?いまから!?」

純(あー、キッチン自慢したいんだな)

衣「ぉ、衣も京太郎が何か作るなら食べてみたいぞ!」

京太郎「うっ……わ、わかりましたよ。ハギヨシさん。使っていいものとか教えてもらえませんか?」

ハギヨシ「えぇ、畏まりました」

衣「楽しみだなー♪」

京太郎「とはいっても、あまり時間内しなぁ。適当に……同じマカロンじゃあれだし、ね」

ハギヨシ「おや、いつのまに練習を?」

京太郎「いえ、なんか適当にバーっとやったら美味しいのができて、試食させたらマカロンに似てるって」

ハギヨシ「ほぅ」キラーン

京太郎「んじゃー適当にシュークリームとかでも」

ハギヨシ「適当に、シュークリームとな」ピクッ

京太郎「ええ、設備すっげーし。ハギヨシさん、泡立て器は?」

ハギヨシ「こちらに……」


一「ちょっと覗いて見よーっと」ソーーッ


京太郎「かぁつ!かぁつ!俺はかぁつ!!」ガシャガシャガシャガシャ

ハギヨシ「もっと!もっと!ハリー!ハリー!ハリー!」


一「」

<俺は!まけたくなぃぃい!!!!


透華「凄まじいですわね」

純「あぁ」

1時間後
>>1はせいぜいケーキが限界だからシュークリーム作ったことない。一時間でできるかは知らん

京太郎「皆さん、できましたよー」

智紀「素に戻ってるのがなお怖い」

京太郎「え?」

智紀「なんでもない」

衣「おいしそうだ!いただきまぁす!」パクリッ!

純「んー、この短時間で何個も甘いのはなぁ」サクッ

一「まぁまぁ。いただきます」モフッ

透華「では、失礼」シャクッ

智紀「ん」モグッ

ハギヨシ「おや?ひとつあまりましたよ?」

京太郎「ハギヨシさんどうぞ」

ハギヨシ「……ありがとうございます。では」カプッ


「!!!」

ハギヨシ「こ、これは」

透華「そんな……まさか」

智紀「こんなことが!」

純「しんじらんねぇ!」

一「ありえない!」

京太郎「え!?も、もしかしてまずかった?!味見はしたけど」

衣「おいしい!すっごいおいしいぞきょうたろー!」パクパク

京太郎「へ?」

ハギヨシ「なっ……なっ……」

智紀「ハギヨシよりも」

透華「美味しいなんて!!」

京太郎「え?」

ハギヨシ「負け、た」サラサラサラ…

ハギヨシ、----年続けた執事生活の中で、始めての敗北だった

純「これ、店で一つ2000円とかでも買うレベルだな」

一「皮はサックリ中はふんわり、クリームは甘さを抑えてどんどん食べたくなるね!」

衣「むぐむぐ……ぁ、もう終わっちゃった」ショボーン

京太郎「俺のなんかでよければ、また作りますよ」ナデナデ

衣「ほ、ほんとうか!やくそくだぞ!」

京太郎「もちろん」


ヘルカイザーの渇望苦っ禁愚、おわり

第二話


京太郎「お、メールだ」

差出人 天江衣さん
内容
明日、予定はあるか?ないのなら衣とお出かけしよう!

京太郎「ふむ、断る理由はないよな。いいですよ、と」ピッピッ

俺(ところでころたんって携帯もってる描写あったっけ)

京太郎「直接脳内に……だれだ今の」

京太郎「まぁいいや。さて、どこへ行くのかな?お、返信だ」

差出人 天江衣さん
内容
よかった!なら明日は↓2に行こう!

今日全然かけなくてごめんね、もう眠いの、おやすみなさい



おまけ(>>1が突発的に書きたいと思ったネタのさわり


衣「なぁきょーたろう」

京太郎「ん、なんです?」

衣「衣は衣だろ?」

京太郎「?まぁそりゃそうですね」

衣「うん、なら!」ピョンッギュッ

京太郎「わ、ちょ、なんですか」

衣「衣は身に纏うものだぞ!」

京太郎「もう。なんですかそれ」ナデナデ

衣「お気に入りの衣になれー」スリスリ

京太郎「はいはい」クスッ

京太郎「松本駅で待ち合わせ、ね」

京太郎「松本城に似てるっていくなんて久しぶりだなぁ」

ー当日
月齢ー新月


ハギヨシ「あと少しで到着しますよ、衣様」

衣「うむ。たのしみだなー♪」

ハギヨシ「しかし、なぜ急に松本城へ?」

衣「てっぺんから外を見たくなったんだぞ」

ハギヨシ「さようですか……さ、つきました。松本駅です」

衣「おーついたか。京太郎は……いた!」

京太郎の私服判定
1.爽かルック
2.ヤンキー
3.ガチで怖い
4.ヘルカイザーコート
↓2

京太郎「お、衣さん、ハギヨシさん」

衣「またせたな!きょうたろー。うむ」

京太郎「……どうしました?」

衣「制服よりもかっこいいぞ!」

京太郎「あははー、気合いれてきちゃいました」

ハギヨシ「では、車に乗ってください。松本城までお送りしましょう」

衣「うん!」


ー松本城(分類は平城なのかな?

京太郎「うぉー、久しぶりに見た」

ハギヨシ「では、おかえりの時間になられたらお電話ください、すぐ駆けつけます」

衣「うむ、ハギヨシごくろー!ではいくぞ!」

京太郎「はいはい」ほっこり

松本城描写はカット(正直あんまり詳しくないとは言えry


京太郎「ふう、結構回りましたね」

衣「くまなくみたな、歩き疲れたぞー」

京太郎「少し休みましょうか。飲み物買ってきますね、ベンチで待っててください」

衣「うむ、悪いな」



京太郎「衣さんは、無難にオレンジジュースで。お?どろり濃厚ピーチ味……妙な擬音だけどおいしそうだな」ピッガタン

京太郎「……ん?衣さんのベンチに誰かが」

だれがいた?↓2

1.ヤンキー(ゴォレンダァされる
2.咲キャラ(指定できる(サブ枠になるかも!))

美穂子「と入っても一人じゃ誤解されたり危険だったり!」

衣「衣は子供じゃなからそんな心配はないし、第一一人じゃ!」

京太郎「こーろもさん」

衣「ひゃん!……って、きょうたろー!頬に冷たい缶をあてるなー!」

京太郎「ごめんなさい」

美穂子「……」

京太郎「で、どうして福路さんは俺を冷たい目でみているんですか?」

美穂子「須賀君、そういう趣味だったんですね」

京太郎「そういうしゅみ?」

美穂子「その、ロリ、コン……なにを言わせますか!」

京太郎「いやでも衣さんは年上だし、別にそういう関係じゃないし」

衣「そーだぞ!衣は子供じゃないし、京太郎は金石之交の仲だぞ!」

美穂子「は、はぁ、というよりお二人って知り合いだったのですね」

衣「いろいろ、あったのだ」

美穂子「……」ジトッ

京太郎「いやだからその目でみないでください」

美穂子「お二人で松本城見学に、ですか」

京太郎「ええ、誘われて。ていうか、美穂子さんがここに一人でいることの方があれですけど」

衣「なんで一人なんだー?」

美穂子「……暇に、なっちゃって」

京太郎(あんまり突っ込んじゃいけない感じだ)

美穂子(だって、断られちゃって暇だったんだもん)グスッ

衣「なんだ、振られたのか」

C「ちくわ大明神」

美穂子「」

京太郎「衣さん!言い過ぎです!」

衣「誰だいまの」

美穂子「そ、そんなこと言わなくたって」グスッ

京太郎「(あぁ最悪だ!図星だったんだ!)こ、衣さん、謝りましょう」

衣「あ、あぁ、だがいまのは」

京太郎「衣さんっ」

衣「え、あ、あぁ……すまない、言葉がすぎたようだ」

美穂子「いいです、べつに、グスッ」

衣「あ、あぁー、そうだ!衣たちと一緒に遊ぼう!」

美穂子「うぇ?」グスッ

衣「い、いやなことは楽しいことで忘れるのだ!ほら、いくぞ!」

美穂子「え、あ、ちょ」

京太郎「……引っ張られて行った……な」


京太郎「で、遊ぶと言ってもどうするんですか?」

衣「そうだなー、じゃあ、↓2だ!↓2に行こう!」

京太郎「つきました!何処かの自然公園!」

衣「どんな道をきたか覚えていないな」

美穂子「ま、まぁ、人も少ないしゆっくりできそうですね」

京太郎「ですねー。さて、とりあえず木陰に」


京太郎「今日は日差しが強いですねぇ」のびのび

衣「だなー」コロンッ

美穂子「!(ひ、膝まくら!)」

京太郎「あ、もう。動けないじゃないですか。」

衣「んふふー、ここが衣の墨俣城よー」コロコロ

美穂子「や、やっぱりお二人は」

京太郎「はい?」

美穂子「……いえ、なんでもないです」



京太郎「ー♪」ペラッ

衣「うにゅー」コロコロ

美穂子「……」

美穂子(私、なんでここにいるんだろう)

美穂子(都合があるのはわかる。私を嫌っていないことはわかる、でも)

美穂子(でも!こんな雰囲気の二人のそばで一人って拷問じゃあないですか!!)

美穂子(もう、帰りたい……)グスン

ピシッ

衣「!!」ガバァッ

美穂子「え?」

綺麗な美穂子さんじゃないのか…
キャップって書くから…

>>201
あっ上埜さん大好きキャラダメだったかな。>>1部キャプ好きだから……


衣「こんな時に目覚めたか、きょうたろー、否、須賀京太郎!!」

京太郎「寝起きを襲ってでも、俺は!!かあっっつ!!」ゴッ!!!!

美穂子「え?え??」

衣「いいだろう。このカード麻雀で勝負しよう。すまん、数合わせで入ってくれ」

美穂子「は?はい……(なにがなんだかわからない)」

京太郎「イチカァン!ニカァン!サンレンカァン!!」

美穂子(暗槓三連続!?)

衣「くっ、絶好調のようだな、まだ日も沈まぬうちに、気の早いやつよ!!」

京太郎「ツモォッ!!三暗刻三槓子!!」

美穂子(こ、こんなに強かったの!?大会でも名前を聞かなかったのに、何で!?)

衣「だが甘い!小細工を混ぜたアガリでは正に弄巧成拙よ!」

京太郎「リーチ!!」

衣「狙い撃ちだ!ロンッ!!」

京太郎「グゥアァ!!」

美穂子(な、なにがなにやらわからないけど、でも)

美穂子(置いてけぼりなんて、いやだ!なんで他人のイチャイチャに巻き込まれてその上置物にされなきゃいけないんですかっ!!)

美穂子「私も……私も混ぜてくださいよ!!」ギンッ

衣(目を開いたか!)

京太郎「俺は!負けたくなぃいいい!!」

カンッカンッカァァァン!!
ハーーーイテーーーイ!!
ソノテ、ヤラセルカァァァ!!


アホー、アホー、ガッチャ
ミサワクン、イタノー?
チクワダイミョウジン
ズットイタァ!
ダレダオマエ

京太郎「」グッタリ

衣「」ゼヒュー、ゼヒュー

美穂子「けほっのどが……お水を」

美穂子「んっんっふぅ……なんか、すっきりしました」チラッ

京衣「」

美穂子「落ち着いてみれば、恋仲とかじゃなくて兄妹ですよね」

美穂子「仲が良すぎるのも考えものですね、姉妹には見られたくありませんし。明日から、頑張ろう」

衣「……ハッ!?いまなんじだ!?あー!まずい京太郎もう六時だ!!」

京太郎「はい……?はい!?え?うおーやべー!ハギヨシさんにはよ連絡しなきゃ!!」ピッピッ

美穂子「変な人たち」クスッ

まつもとのいちにち
カンッ!!

ここでどんな方針が受けるのかというあざとさをひた隠しにして小話たいむ

↓2.3.5の話を書かせていただきたく存じあげます

HAGISING

衣「ー♪」パタパタ

ヤン1「やべぇ、あの子超可愛い」

ヤン2「あれだな、頭なでてあげたくなるな」

ヤン3「あの小ささなら抵抗できないだろ。ヤっちゃうかw」

ヤン1「えっ」

ヤン2「YESロリータNOタッチ」

ヤン3「キモッなにいってんのおまえ。穴ありゃ何でも一緒だろw」

ヤン2「いやいやそれはさすがに……」

「私の主に近寄るな」

ヤン1「!!」

「私の主に近寄るな」

ハギヨシ「私の主からはなれろ」

ヤン3「うぜっ」バキッ

ドカッバキッゴキャッボキッ
ドサッ


ヤン3「うぜーこと言ってるからだよ執事さんw」

ヤン1「おまっ天下の往来で」

ヤン2「なにやってんだよ!そりゃこの人も怒るよロリコンの風上にもおけねー発言してたもんお前」

ヤン3「いやおれロリコンじゃねーし。よーしお前らあのガキを「走狗め」!!」

ハギヨシ「イヌでは私は倒せない」グチャグチャグチャグチャ

ヤン3「お、折った腕が戻って……!!」

ハギヨシ「執事を倒すのは、いつだって主だ」

<●><●>

ヤン「「「ひ、ひいぃぃぃい!!」」」

ヤン3「な、なんだよあれ!なんだよあれ!!」

ヤン1「腕がグロい治り方してた」

ヤン2「ロ、ロリコンの怒りに触れたことで正義の心が怒りに目覚めてスーパーロリコン人に!」

ヤン3「おめーは黙ってろよ!!言ってる場合じゃねーよあれマジのバケモンだぞ!」

ハギヨシ「よく言われる」

ヤン「」

ハギヨシ「その化け物に手を出した気様らはなんだ。イヌか、人か、それとも人間か」ガシッ

ヤン3「ひぐぁっ!?」ミシィッ

ミシミシミシミシミシ

ブチィッ

ヤン1「」

ヤン2「神よ我をお許しくださいロリコンの教義に背いた私をどうかごじひを」

ハギヨシ「髪引っこ抜いただけで気絶か。これからはカッパとして生きろ。良かったな、化け物の仲間入りだ」ポイッ

ハギヨシ「担いでうせろ。二度と我が主に近寄るな」

ヤン1.2「は、はいぃぃい!!」


ハギヨシ「しまったな、ノリで衣様を主と言ってしまった。透華様にどう言い訳しよう」

to be continued

天然カイザー

ケース1「KY

一「……」ショボン

透華「元気だしなさいな、一」

純「あんなに落ち込んでるの久しぶりだなぁ」ヒソヒソ

智樹「あんな風に言われたら、誰でも落ちこむ」ヒソヒソ

衣「むぅ」

京太郎「お邪魔します、呼ばれてきました……ん?」

衣「お、おお、よくきたな」

京太郎「は、はい。(何かあったんですか?)」あいこんたくと

衣(仕事のミスで叱られたらしい。そっとしてやってくれ)あいこんたくと

京太郎(わかりました)

衣「ん、じゃあさっそく、麻雀しよう」

京太郎「はい」

衣「ん?あ」

京太郎「すべてを犠牲にしてでもおれは、かぁつ!!!」ゴッ!!!!

純智樹「」

一(すべてを犠牲に…そんな覚悟がないから私は)しおしおしお

透華「あぁ、一!おちこまないでくださいまし!」

衣「京太郎」

京太郎「どうしたぁ!」

衣「きょうは、しずかにやろう、な?」ナデナデ

京太郎「わかったぁ」ボソボソ

ケース2「たまーに致命的なミス


京太郎「どうでしょう」

ハギヨシ「……」ドキドキ

衣「…京太郎」

透華「ハギヨシ」

純「ハギヨシだな」

一「京太郎くん」

智樹「須賀くん、かな」

ハギヨシ「また、負けた」ガクッ

京太郎「んー、今回のクッキー勝負は普通に負けてると思ったんだけどなぁ」

衣「でもこんなにおいしいぞ!」サクサク

透華「一度どんな風に作ってるかみてみたいですわね」

京太郎「おれはいいですけど」

ハギヨシ「もっと、試行錯誤を」ブツブツ

純「ハギヨシー、おーい……だめだ、また自分のからに閉じこもった」

智樹「かわいそうなハギヨシ」

一「京太郎に票入れた私たちがいうことかなぁ?」


衣「というわけで、今日は衣が見学するぞ!」

京太郎「はい、面白いかはわかりませんが。では開始します。」

京太郎「……」くわっ

京太郎「生地にバター10!20!30!40!50グラムダァ!!」ドカドカ

京太郎「小麦粉200!砂糖大さじ三杯塩ひとつまみ!!」

衣「はげしいな」

京太郎「」ピタッ

衣「ど、どうした?」

京太郎「塩と砂糖、逆だぁ……ぐぁああああ!!」ライフ0

衣「作り直そう、な」

京太郎「うぐぅ……」メソメソ

京太郎「ただいまー、あーつかれた」

衣「おかえり!」

京太郎「ん?」

京太郎「お?」

京太郎「……もしもしハギヨシさん今うち「やめろ!」あいたっ!?」

衣「勝手に入ったのは悪かったが、いきなり強制送還しようとするな!」プンスカ

京太郎「いや、だって驚いたんですもん。して、なぜ俺のアパートに?」

衣「今日はお菓子のお礼に衣がきょうたろーにご飯を作ってあげるぞ!」

京太郎「いやいや、そんなんいいですって」

衣「遠慮はするな!」

京太郎「遠慮してないですよー」

衣「……衣の料理は、いやか?」

京太郎「あーちょうおなかへったし!もうきょーちゃんうごけないし!」

衣「そ、そうか!いま衣が作ってくるぞ!」パタパタ

京太郎(チョロい)

衣「またせたな!」パタパタ

京太郎「おお、これは……パチパチ音がしてたから何となくわかったけど、天ぷら?」

衣「熱々だぞ!さぁたべるのだ!」

京太郎「はーい、いただきます」サクッ

京太郎「……」サクサク

京太郎「衣さん」

衣「ん?どうした?」

京太郎「衣さんが今回作ったのは純粋なものですが、世間では中にエビや大葉、サツマイモをいれて揚げるものもあるそうです」

衣「そうなのか!今度作ってみるぞ!で、こんかいのはどうだ?」

京太郎「サクサクで、もう、食感最高です」

衣「ほんとうか?」

京太郎「ええ、食感サイコーですぅ、もう全部食べちゃっていいですか」

衣「いいぞ!」

京太郎「じゃあガツガツげふっサクサク」

衣「あ、あんまり急ぐからむせるんだ!」

京太郎「すいまゴホッせんケホッあんまりにケフッおいしいから」

衣「おかわりあるぞ!」

京太郎「……」


衣「お粗末さま、だ。食いしん坊だなきょうたろーは」

京太郎「コヒューッコヒューッ」

衣「また作ってあげるからな!」

京太郎「?ぁい……」

風呂はいってきます

一は僕っ娘だよ

エロネタでも書き溜めてようかなぁ
さあて本編


京太郎「へぇ、旅行」

衣「うむ!衣は大きな温泉に入りたい!!」

ハギヨシ「旅行と入っても、長野県内の旅館ですがね」

透華「もう。どうせなら世界一周とかをドカーーン!といきたいものですわ」

一「でも、時間がないからねー」

京太郎「へぇー、温泉かぁ。実家を思い出すなぁ」

透華「え?温泉宿でもやってるんですの?」

京太郎「いえ。実は家でカピバラを飼ってまして、それでプールと風呂に温泉直結してるんです」

一「え」

ハギヨシ「それはまた」

透華「」ピシッ

衣「おー、すごい」

京太郎「だからかな?実家を出る前に風邪引いたことないんですよ」

透華「私よりブツブツ…」

京太郎「で、いつ行くんですか?」

衣「明日、衣とハギヨシと行くぞ」

京太郎「ずいぶんと急なって、あれ?龍門渕のみんなは?」

衣「少人数の旅も、たまにはオツなものだ!と、いうわけで、準備しておけよ?」

京太郎「へ?なにをですか?」

衣「温泉旅行の準備だ」

ハギヨシ「明日の朝、お迎えに上がります」



京太郎「は?」

旅行編!

>>224
やべえ素で間違えてました!!私が多いから混ざってしまう……

いま見返したら前半は僕、智己だったのになぜか今は違う

しゅうちゅうりょくががががががががががが

もう寝ます、ごめんなさい、すいません

某日ー無名の道

京太郎「」うっつらうっつら

衣「すぅ…すぅ…」

ハギヨシ「」ブロロロロロ


ハギヨシ「なぜ、午前三時に出発なのでしょう」ブロロロロロ



ハギヨシ「そういえば、このような夜道を走る車といえば、ホラーがつきものですね」

ハギヨシ「この新月の月のない夜など、特に」ブロロロロロ


京太郎「ぉれ…かぁつ…」

ハギヨシ「まぁ彼がいる限りよほどのことがない限り霊などこないでしょうね」


ハギヨシ「さて、着きました。ここですね」

着いた旅館の名前↓2
(上で長野県内とか書いたけど気にしなくてええで)

ハギヨシ「ええ、予約をしたものです」

ハギヨシ「弟切草の間と、鋸草の間ですね?わかりました」

ハギヨシ「はい、ありがとうございます。では」

ハギヨシ「さて、私も少し寝るとしましょう。さて,棺桶は……」



京太郎「グー…まけたく…なぃ…」

衣「ん、むにゃ……」

京太郎「いっしゅ…えい…」

衣「……」ギュッ



京太郎「どういう状況だ?」

衣「スー……スー……」

京太郎「旅行初日に旅館で朝飯食べるってみょーなきぶんだな」

衣「たまごやきおいしー♪」

京太郎「お、俺の入りますか?」

衣「たべるー」

京太郎「はい、あーん」

衣「あー……こどもあつかいするなー!」ペチン

京太郎「おぅ」


サ、サムイー、ナガノサムイー
ガマンシテー?

京太郎「な、なんだ?入り口が騒がしいな」

バーン!

京衣「」ビクッ

「はーい!松実玄、ただいままいりました!」

「く、玄ちゃんお客さんに迷惑だよぅ」オロオロ

京太郎「……」

衣「……」

「あ、すいません騒がしくして。さ!お姉ちゃん!台所行くよー!」

「ま、まって、寒いー!」パタパタ

京太郎「……いまのは?」

>京太郎「お、俺の入りますか?」
>衣「たべるー」
ここだけ抜き出すと…

温泉。ホットスプリングスともいいますぅ

京太郎「ふぅ……人がいなくて静かで、落ち着くなぁ」チャプン

京太郎「」ポケー


衣「はぅうー」のんびりー

衣「おんせんは、さいこーだなぁぁあぁ」はにゅーん

衣「……?壁が途中で途切れてる。あれは?」



京太郎「グゥ…おっといけない。寝ちゃダメだ」

京太郎「いまごろ衣さんも向うで船こいでるかもしれないな」クスッ

ギュウッ

京太郎「!?(男湯で後ろから抱きしめられた!?ま、まさか、アッーーーーー!!!!)」

「きょ、きょうたろー……」

京太郎「!」

京太郎「その声、まさか、衣さん?」

衣「う、うぅ……///」

京太郎「どうしてここに!?」ヒソヒソ

衣「わからん!壁が途切れてるからきてみたが、湯気で見えなくて、近づいたらきょうたろーがいて慌ててしまって」ひそひそ

京太郎(まさか、混浴か!?ゴビットの時代に!?)

京太郎「い、いまは俺の他に誰もいません。こっち見てますから、すぐに女湯に戻ってください」

衣「ご、ごめんな、迷惑かけて……」パッ

京太郎(あ、離れた。しかし、柔らかかったな。全体が)

衣「うう、なんでこんなことに」チャプチャプ

衣「……よし、戻ってこれた、ん?」

「あったかーい」ポカポカ

「口まで浸かってるよ……」

衣「むむ」

展開安価
1.よく見たら阿知賀のあの二人ではないか
2.なんだ、似てるだけだった(初対面設定で話が進むぞ!)

衣「よく見たら阿知賀のあの二人じゃないか」

玄「へ?あ!えと、天江、さん?」

宥「あー、えへー」むぎゅっ

衣「のぁ!やめろー」ジタバタ

宥「あったかーい」ホカホカ

玄「ダメだよお姉ちゃん。風呂場で人に密着されたら普通の人はバタンでキューだよ」

衣「う、うにぃ…」クター

宥「え、あ」

玄「あ、天江さぁーーーん!!!」



京太郎「」ナデナデ

衣「スゥ、スゥ」

玄「申し訳ないのです」ドゲザー

宥「ほ、本当にごめんなさい」

京太郎「いや、俺よりも衣さんよりもハギヨシさんに誤謝った方がいい」

<オープンセサミィ
ガタッガタガタッ

玄宥「」ブルブル

京太郎「いま扉を開けたらバラバラにされちゃいます。扉越しにでも、謝罪を」

お、遅れてごめんよー。いま見返したらゴビットとかいう誤字があったね、なんだあれ。まぁ>>1がゴビットを登録してるのが原因なんだけどねー



ハギヨシ「まぁ、もういいですよ」

玄「も、もうしわけグスッございまひぇんグスッ」

宥「も、もう二度としません」ガクブル

京太郎「あぁ、ぶれて見えるほど震えてる」

衣「うぅーん……なにか、あったのか?」

京太郎「いーえ、なんにもありませんよー」なでなで

衣「みゅう……」コロコロ



衣「なるほど、実家が旅館で、頼まれて別館の手伝い、か」

玄「そ、そうなんですー、長野の温泉だからテンション上がっちゃったんだと思いますー」

宥「ほ、本当にごめんね……」

衣「別に怒ってないぞ。悪いと思ってるなら、ちょっと付き合ってもらおう。ハギヨシ」

ハギヨシ「こちらに」

玄「あわ!?い、何時の間に自動卓を」

衣「二人とも、麻雀しよう!須賀京太郎卓についてくれー」

京太郎「あ、はーい」

玄(う、うぅ、いきなりだと緊張するけど、この、京太郎だっけ?ってひとは名前は知らないし、一般人?ならまけない!)

京太郎「俺は、負けたくなぃぃぃぃいい!!」ゴッ!!!!

玄「」

宥「あ、なんか黒いのが……あったかーい」ホカホカ

あったかいのか!?

>>250
その闇はどろりとして生暖かい人間性の塊である(大嘘)


京太郎「槓!」

衣(薄々気がついてはいたが、京太郎は暗槓暗刻を作り出す力も持っているのか!ならば!)

衣「ツモ!500.1000!」

衣(手が重くなりがちなそれにはや上がりを続ければ勝てる!!)

玄「う、うぅ、手が、手が、重いのですー」オロオロ

宥(牌が染み渡るみたいな、人肌みたいな温度で、安心する……)ほっこり

衣(む?下家がなんだか和んでいるな、なぜこの状況で?)

京太郎「槓!槓!槓!槓!」

衣(今の一瞬で暗刻四つ!?今日はひときわ強い!)

京太郎「自分の命を売り払ってでも、俺は!かぁつ!」

衣「そんな勝ちに価値などないわ!ツモ!600.1100!」

玄「うぐぅー…」

宥(あれ?いつもよりあったかいのがたくさんくるなぁ)

京太郎「1打!」タンッ

衣(ま、まずい!カウントだ!5打牌の後、6巡目のツモで京太郎はアガる!)

京太郎「2打ァ!」ダンッ!

衣(手が!手が!重い!間に合わない!)

京太郎「3打ァ!」

衣(止めないと!)

京太郎「4打ァ!」

玄(ド、ドラ周りがこないー!)

京太郎「5連打ァ!」

衣(ツモは!ダメか!くそっ……)

宥「あー、ツモ。ツモ一通清一」

衣「えっ」

京太郎「ガッ…」

玄「う、うわぁー、すごい」

宥「今日は牌があったかーいの♪」

衣(ばかな、京太郎と、衣の二重の支配を打ち破った?なぜ?)

京太郎「オレハ…オレハ…」サラサラサラ…

衣「あぁ!?きょうたろー溶けるなぁ!」

京太郎「」だらだら

衣「や、闇を垂れ流している」

宥「あったかーい」ぽかぽか

衣「や、闇と戯れている」

玄(あ、次以降のツモが全部ドラだ。このまま引き続けたら三槓子三暗刻ドラ12とかできたかな?)

衣「お、おーい、きょうたろーしっかりしろー」ペチペチ

京太郎「はっ」ガバッ

京太郎「お、俺は何を?」

衣「暴走してたぞ。そろそろ制御できるようになれ」

京太郎「ご、ごめんなさい……」

宥「ぁ、あったかいの消えちゃった」ショボーン

玄「さあ、我が胸の中でぽかぽかするがよい!」

宥「衣ちゃーん、あったかーい」ぎゅっ

衣「ぬぉ?や、やめろー」もぞもぞ

玄「」

京太郎(あー、宥さんでも衣さんでもいいから交代してくんねーかな)

京太郎(あれ?なんで宥さんと交代して欲しいんだろ)

衣「さて、かんこーするぞ!麻雀ばかりが能ではない!旅行は楽しむ事と始めたり!」

京太郎「あー、いいですね。ハギヨシさんはまだ寝てるし、書き置きして出かけましょうか。起こしたら刻まれる」

玄(ハ、ハギヨシさん何者なんでしょうか)

宥「あ、夕方まで暇だから、私たちも遊ぼう、玄ちゃん」

玄「お、そーだね!長野の観光楽しみだよ!」

衣「ではこの辺りをみて回るぞ!」

京太郎「ガイドブックなら一応ありますよー」ペラっ

宥「あ、この↓2ってところ、行ってみたいなぁ」

宥「おんせんー♪あったかーい♪」ぽかぽか

玄「もう想像であったかくなってるよー」

衣「おー!」キラキラ

京太郎(あれ?俺たしか朝に温泉入ったよな?)

衣「そうと決まれば、出発!」

宥「おー♪」

玄(微笑ましいのです)



野沢温泉

京太郎「まぁ、当然今は秋半ばゆえ、スキーはできないなー」

宥「おんせんー」テテテー

玄「あぁ!待つのです!」

衣「きょいたろー!早くいくぞー!」

京太郎「温泉入りすぎると逆に体調ブツブツ」



京太郎(で、当然一人か)ポツーン

京太郎(いや、俺以外にも客はいるけど)

「ククク…!風呂で飲む酒はいい…!」ざわっ…

「御無礼、注ぎます」トクトク

京太郎(なーんか妙な雰囲気だしなー)ぷくぷく


女子サイド

衣「んー、過剰なほどに綺麗になるぞー」ぱちゃぱちゃ

玄(んー、おもちパワーは低いけど、みてて心が温まるのです)

宥(あったかーい)

ガラガラっ

衣(お、他に客がきたか)

きたのは誰?↓2

(変な関西弁には目を瞑って欲しい)

洋榎「うっひょー、広い!」

絹恵「お姉ちゃん少し声抑えやー」

雅枝「他のお客さんの迷惑にならんよーになー」

玄「」

宥「」ポカポカ

衣「む?」

絹恵「あ、やかましゅーてごめんなー、て」

絹恵「まさか、天江、衣?」

衣「いかにもだが」

絹恵「」

洋榎「絹ー、どうしたん……あれ?天江衣?あーそういえば長野県のやもんなー」

雅枝「なにしとるんあんたら」ヒョコッ

雅枝「っておやおや」

衣(急に騒がしくなってきたな)



京太郎「……」

「ククク…!」

「御無礼…!」

京太郎(も、もう耐えられない、出る)ザパァ

京太郎「あー、体の汚れという汚れが消えたな、ん?」

衣「だから今日は麻雀とは関係ない日なのだ」

洋榎「お願いしますー!どうかこのとーり!半荘だけ!」

絹恵「おねーちゃん、やめなーて」

京太郎「?」



京太郎「どうしたんですか?衣さん」

衣「お、きょうたろー聞いてくれ!こやつら強引なのだ!」

洋榎「ん?父兄の方?」

衣「」プッツーン

京太郎「いえ、衣さんの友人です」

絹恵「そうですかー、なんやさわがしゅーてごめんな?」

京太郎「いえ、それでどうしたのですか?」

衣「この桃色の方が麻雀麻雀やかましいのだ!今日はもう麻雀しないと衣は決めたのだ!」

洋榎「そこをどーかこのとーりー!」

雅枝「ほら、いい加減あきらめんさい」

洋榎「で、でもなー」

衣「京太郎からもなんか言ってやれ!」

京太郎「あー、えと、じゃあ」

選択肢

1.お、俺が最初に相手をします
2.衣さん、俺も一緒に打ちますから
3.スイッチオン
↓2

京太郎「お、俺が最初におあいてしましょう!」

洋榎「へ?君が?」

京太郎「そ、そうです!俺より順位が下だったなら、きっぱり諦めてください!」

洋榎「……へー!おもしろそーやんか!」

絹恵「あーあ……」

玄「うー、もうゴタゴタは片付いてるはず」ひょっこり

京太郎「玄さん卓に入ってください!」

玄「ま、また君と打つのー?」

宥「か、がんばってね」ぶるぶる

玄「早く厚着しなよ」


京太郎(対面に洋榎さん、上家に絹恵さん、下家に玄さん、と)

衣(きょうたろー、がんばれよ!負けたら衣も打たなきゃいけないんだからなっ!)

雅枝「まーたやっかいなことに」

宥「あったかーい」ポカポカ

雅枝(なんでこの子は風呂上りにあったかいココアを)

京太郎「ん、ツモ。リータンツモドラ2」

洋榎(なるほど、天江衣と知り合いちゅうだけあって、なかなかの腕前やな、実力派?運もあるみたいやな)チャラッ

玄(さっきと違って普通に打ってる。よかった(こなみかん)

絹恵(んー、今日ばかりはお姉ちゃんにまけてほしいなー、せっかくの長野旅行なんに)

洋榎「次、うちが親やな」チャキッ



京太郎「リーチ」

洋榎「追っかけリーチや!」

京太郎「うげっ」タン

洋榎「お、ツキないなー、ロン!メンピン三色一発ドラ1!跳満」

京太郎(俺とはタイプの違う人だ。バリバリの実力派、デジタルな部分が強いけど、ハイリスクハイリターンな勝負に迷わず飛び込める度胸、自信。流石に強い)

絹恵(ま、実力でお姉ちゃんに勝てる人は少ないわな。どうする?友達くん)

玄(今のうちにクセみぬいとこーっと)

衣「うぐぅ、きょうたろー!」

京太郎「いやなに、まだまだ先は長いですから(暫くは防御重視でいくか)」

洋榎(とか考えてそーやな。暫くはツモ重視でうっていかなー。あの手の雀士はオリるのが上手いんや)

そして、オーラス

京太郎(二万点差の洋榎さん一人浮き、それを追いかける二位の俺、か。他の二人は遠慮してるのか上がらず振らず)

衣「むうぅーーー」

洋榎(亀みたいにかたいやっちゃ、ラス親がこの男っちゅーのはなーんか怖い。マナー悪いけど、どうしても天江衣と闘いたいし、堪忍なー)

洋榎「なぁ、自分京太郎やっけ?」

京太郎「え、あ、はい」

洋榎「冷静に打つのもええけどなー、そんなんじゃ負けなくても勝てへんでー」

京太郎「」

絹恵「ちょ!?お姉ちゃん!」

衣「あ、バカ!」

洋榎(まぁ、事実やし。これで熱くなってミスでもしてくれればもうけもの)

京太郎「……ま………」

洋榎「ん?」

玄「あ、さ、さっきと同じに!?」

京太郎「俺は」ブツブツ

洋榎「え、あ、こ、ごめんな?わ、悪気はなくて、そのな?」

京太郎「俺は、まけたくなぃいぃぃぃぃぃぃ!!!!」

洋榎「は、はい?」

京太郎「いくぞ!俺の親番(ターン)!!」

洋榎(な、なんや、急にバカみたいなテンションに!)

宥(あ、またあったかーい)

雅枝(なんなんやこれ)

本日はここまで!メタルギアライジングが面白すぎてやばい

洋榎「な、なんやよーわからんけど、まけへんで!」

京太郎「(#°Δ°)」

絹恵(あ、表情はちょっと可愛い)

玄(あ、あぁ、また重い闇が!手が重い!)

洋榎(な、なんやこの配牌!どうあがいても重い!軽く流したいっちゅーときに!)

京太郎「鬼にならねば見えぬ地平がある。俺のターン!槓!」

洋榎「ぐっ、東で」

京太郎「カァン!」

洋榎「南も!?」

京太郎「ターンエンドだ!」タンッ

玄「う、うぐぅ」チャキ

洋榎(この点差を覆すには親満貫の直撃か、親跳ねのツモあがり、今の二鳴きでかなり危うくなっとる)

衣「きょうたろー!がんばれ!」

京太郎「クハハハハハハ!!」

洋榎「や、やらせはせんで!」タンッ!

京太郎「む」

洋榎「この最後のツメでとちったら、牌に失礼やろ!」

雅枝(まーた熱くなりおって)

京太郎「うおおおぉぉ!!」

洋榎(引くな!引くな!引くなぁ!)

展開
1.京太郎ツモ
2.洋榎ツモ
↓2

京太郎「」ゴッ

京太郎「ウェブォリューションリザルトツモォ!!」ダンッ!!

京太郎「東南混一ツモドラ1!」

洋榎「ぐあぁーーーっ!!」

絹恵「お、お姉ちゃんが、負けた」

京太郎「他人の懐にある点棒を奪い取ってでも!俺は!かぁつ!!!」

雅枝「ちょいやかましーわ」ゴスッ

京太郎「あふぅ」

宥「あ、あったかいのなくなっちゃった」

玄「ずっとあの闇であったまってたんだ……」

宥「うう、寒い、京太郎くんごめんねー」ギュッ

玄「!?」

衣「きょうたろーよくやったぞ!」ギュッ

京太郎「」プスプス

玄「ぬ、ぬぅ!おもちと幼女に挟まれてなぜ反応しないでいられるのだ!」

雅枝(やっかましい連中やな)

洋榎「と、ゆーわけで今回はうちの負け、約束通り天江衣に挑むのは諦めるわ。だがな!うちは京太郎のことをロックオンしたで!」

京太郎「は、はい」

洋榎「今度戦った時はけちょんけちょんにしたるからな!覚悟しーや!」

絹恵「お姉ちゃん、もう行こうや」

洋榎「あーわかったー。ほな、またあおうや、テンション太郎!」

京太郎(オーラスの記憶がないとは言えない)

衣(多分覚えてないんだろーなー)


宥「あったかいー」ほかほか

京太郎「幸せそうにしてないで降りてくださいよ」

玄(なんで京太郎くんにおぶさってるんだろ)

衣「ぐぬぬ……きょうたろー!でれでれしてるな!」

京太郎「いや、してませんよ(大きな子供みたいな感じだし)」

衣「もういい!帰るぞ!」ぷんすか

京太郎「はいはい」クスッ

玄(むー、仲のいい兄妹)



そして、夜

衣「なにかしよう!」

京太郎「麻雀以外で?」

衣「そのとーり!」

玄「まぁ、お仕事終わったからいいですけどね」

宥「あったかいー」ほかほか

衣(なんか京太郎から闇を吸い出しているような)

玄「で、なにをするつもりですか?」

衣「それはもちろん、↓2だ」

流れ的には遊戯王やよなー、あまり詳しくないから適当に

玄「デュエル?あー、遊戯王?」

衣「うむ!衣は遊戯王大好きだからな!」

宥「あー、私もやってるー」

京太郎「あー、俺も一応やってましたね。でもデッキは流石に持ってないなぁ」

衣「だめだぞ!デュエリストたるものデッキは体の一部が如く必ず持ち歩くことだ!」

玄「わ、わたしも知ってるけどやったことはなくて」

宥「じゃあ私がかしてあげるよー」

玄「あ、ありがとなのです!なになに?グリモの魔導書?」

衣「うむ!衣と勝負だ!」

京太郎「えーと、衣さんのはー、ヴェ、ヴェルズ?」

宥「炎星で全力でもいいよねー」にこにこ

衣「うむ、いくぞ!デュエル!」

京太郎「んー、じゃあ俺は近場のコンビニで探してきますー」

京太郎「とはいっても、ブースター8パック買ったんじゃロクなもんできねーよなー」

京太郎「んー、あれ?このコンビニプロ麻雀カードしか置いてないや、ちぇーっどうしようかな」

「そこのお前」

京太郎「はい?」



衣「まだまだぁ!ドロー!」

玄(毎回毎回ディスティニードローしてるのです)

宥「えへへー」にこにこ

玄(そしてお姉ちゃんたのしそーなのです。はっ!それより早くデッキに目を通さないと!なになに?魔導法師ジュノン)

ガラッ

衣「む、きょうたろー戻ったか」

京太郎「……鬼にならねば、見えぬ地平がある」

玄(また、またあの状態に!?)

宥「その、デッキケースは」

京太郎「さあ、いくぞ、命を賭けたデュエルをぉ!」

妙なところで本日は終わり。ここからは小ネタターイム

本編とは全く関係なくてもいいよー
↓2

京太郎「あ、どうも」

ハギヨシ「おや京太郎くん」

京太郎「街中で会うなんて偶然ですねぇ」

ハギヨシ「そうですね。なにやらお嬢様に休暇をいただきまして、なにをすればいいのかもわからずぶらぶらと」

京太郎「んー、俺は本を買いに行く途中ですけど、もし時間があるなら一緒にきますか?」

ハギヨシ「本ですか、最近読む本がないと思っていたところです。ご一緒させていただきましょう」



京太郎「最近、俺龍門渕に入り浸りですよねー」

ハギヨシ「おや、ご不満でしたか?」

京太郎「いえ、そういうことではなくて、もう龍門渕生徒みたいだなーって、なーんて、あはは、あそこ女子高ですしねー」

ハギヨシ「おや、転校しますか?」

京太郎「へ?」

ハギヨシ「いえ、転校しますか?と」

京太郎「いや、俺は男ですよ?」

ハギヨシ「そうですね?」

京太郎「あそこはお嬢様校で、俺はいわゆる一般庶民です」

ハギヨシ「そのようです」

京太郎「無理です」

ハギヨシ「できますよ?」

京太郎「え」

ハギヨシ「え?」



京太郎「さ、本屋に行きましょう」

ハギヨシ「おや?京太郎くんどうしたのですか?おーい」

アームストロングつえぇ
そしてもう一本小ネタ↓2.3

衣「なぁ、ハギヨシー」

ハギヨシ「どうなさいました?衣様」

衣「胸を大きくするにはどうしたらいいのだ?」

透華「ブーーーーーーーッ」

衣「……どうしたのだ透華、紅茶を吹き出して」

ハギヨシ「お口に合いませんでしたか?」

透華「なんでもゴホッないですわゴホッ」

衣「そうか。でだ、ハギヨシ。このまえの旅行で阿知賀のあったかいの。アレにくっつかれた京太郎は嫌に嬉しそうだった」

ハギヨシ「そうでしたか?」

衣「うむ。で、なんかわかんないけどもやもやしてくやしい」

ハギヨシ「おやおや」ほっこり

衣「だから衣も大きくなって京太郎をでれでれさせてやるのだ!」

透華「」ズルッビターン

衣「透華どうした!?椅子か、転げ落ちるなど!?」

透華「いたたた……だ、大丈夫ですわ」

衣「そ、そうか?うむ、でだ、ハギヨシ、いい案はないか?」

ハギヨシ「一つございます、お耳を拝借」ゴニョゴニョ



衣「なぁ、きょうたろー」

京太郎「はい?」

衣「衣の胸を吸ってくれ」

京太郎「ブーーーーーッ」

ハギヨシ「」ほっこり

透華「ハギヨシーーーーーーーーー!!!」

格ゲー主流だったら

司会「白糸台VS清澄!試合はクライマックスを迎えております!」

淡「」ガチャガチャガチャガチャ

咲「」タンタンタンタンタンタン

和「互いに、相手の次の行動を感で読んで行動をしている!」

誠子「凄まじい戦いだ、もはやコマンドが目で追えない」

久「勝てる、勝てるわ!白糸台に!」

尭深「がんばれ、淡……!」

まこ「相手も強いわ、攻撃を的確にガード、反撃をしとる」

菫「相手の方、カウンター主体か。淡、先責めするな」

優希「いっけーーーー!!」

照「咲……」



京太郎「あー、また負けちゃった」

衣「ふふーん、衣はつよいだろー!」

京太郎「うぁーだめだー、気分転換に麻雀しましょう」

衣「えー、麻雀難しいからやだー!」

京太郎「うー、でも身近に麻雀できる人ハギヨシさんとアカギさんしかいないから、あと一人いないと四人うちできないんですよー」

衣「その二人なら今頃外でリアルファイトしてるぞー」

京太郎「なんでアカギさんまで!?はぁ、しゃーない、もうちょい格ゲーしますか」

衣「わーい!」ジョインジョイントキィ

京太郎「咲たち、勝ってるかなぁ」ジョインジョインジョインジャギィ

京太郎「俺はスポーツマンだ!引きこもって麻雀ばかりしてる奴らとは違う!」

京太郎「雑用係をなめんじゃねぇぇぇ!!!」

はい、最後のこねたー↓2.3

松本城デート

衣「あ、いたー!きょうた、ろ?」

京太郎「」コォォォォ…

衣「か、変わったコートだな。おーいきょうたろー」

京太郎「む、あぁ、衣さんか」

衣「む、なんだその言い草は」

京太郎「済まない、寝不足、でな」

衣「むー、しゃべり方が変だぞー」

京太郎「普段通りさ」

衣「そんなわけないけどなー。それより、変わったコートだな。異様に似合ってるけど」

京太郎「外行き用はこれしかなくてな」コォォォ

衣(しかしあのコート、なぜ支えもなく広がっているのだ?)

衣「まぁいいや、さ、いくぞ京太郎」

京太郎「あぁ」こぉぉぉぉ…

京太郎「ふはははは!ロオォン!」

一「うわっ、シャボは読めないやぁ」

京太郎「ふはははは!これで一位を200点まくってトップだぁ!」

透華「いえ、それだと400足りなくて二位ですわよ?」

京太郎「」

衣「また符計算間違いかきょうたろー」

ドジカイザー!



京太郎「」ショボン

一「いじけちゃったね」

純「同じミスで七回トップのがしてるからなー。しかしあいかわらずあいつの作る菓子はうまい」

智紀「今日は、どーなつ」

一「あー僕ドーナツ大好きなんだよねー!」

純「……あれ?一人二個のはずなのに一つ多いな」

京太郎「」ビクン

智紀「間違えちゃったんだね、数」

京太郎「」めそめそ

衣「あー!衣が三つ食べるー!」

一「まぁ、結果オーライだね」

京太郎「俺は……俺は!ドジりたくないぃぃぃぃ!!!」

純「いや、そう言われてもなー、この前だって↓2」

ちょっと前のこと


京太郎「うぅぐぅぅ」ふらふら

透華「どうしたのですか?目の下にお化粧して呻くなんて」

京太郎「ねぶーそくーなのーだー」よろよろ

一「先週きた時もちょっと調子悪そうだったよねー」

京太郎「今日はー、ねれるー、おかしー、つくるー」くるくる

一「あ、そういえば衣が飴細工の城を食べたいとか言ってたよねー、もしかしてそれ?」

京太郎「そーなのだー」狂狂

透華「飴細工の城って、もしかしてそれを調べてて寝不足?なんとまぁ、バカとはいいませんが、自分のこと考えなさいな」

京太郎「きっちんー、いかなきゃー」おろろろ

透華「って、聞いてないし」

一「こんなになるまでやるなんて、全くとんでもない衣バカだねー」

京太郎「じゃー、いくぞー」ガシッ

透華「えっちょっま!?」

一「な、なんで担がれたの!?」

京太郎「あめをー、ねるぞー」ズカズカ

透華「は、はなしてぇ……!」



純「ってことがあったな」

一「なんでかついでったんだろ。あれ」

智紀「…まな、いや、なんでもない」

カン!

昨日の続き

玄「わ、私のターン、スタンバイ、メイン。グリモの魔導書を発動するのです。な、何かありますか?」

京太郎「ないですよー」

衣(口調はいつも通り、年上に接する口調、しかし何か違和感が)

玄「魔導戦士でアタック!」

京太郎「じゃあ、和睦の使者を発動します」

玄「うー、何もないです。そのままターンエンドなのです」

京太郎「じゃあ俺のターン、スタンバイ、DNA改造手術を発動。いいですか?」

玄「な、何もないのです」

京太郎「なら機械族に指定します。続けてメイン、サイバードラゴンを特殊召喚」

俺(裏サイバーじゃないんだな)

衣(こいつ、直接脳内に…!)

京太郎「じゃ、キメラティックフォートレスドラゴンを特殊召喚。」

玄「へ?なにそれ」

宥「フィールドの機械族モンスターを全部素材にしてエクストラデッキ(昔でいう融合デッキ)からでてくるんだよー」

玄「え、じゃあ」

京太郎「玄さんのフィールドの三体のモンスターとサイバードラゴンを素材に攻撃翌力4000のフォートレスがでてきます」

玄「えぇえええーー?!」

京太郎「何もなかったらリミッター解除発動。バトルフェイズ、ダイレクトアタック」

玄「やぁぁああああーーーー!!!」8000→0



衣「ちょ、超高火力デッキだったな」

宥「ファンデッキに負けちゃった……デッキ見直そうかな」

京太郎「お疲れ様でした玄さん」

玄「うう、京太郎くんこわい」ぶるぶる

翌日

宥「待たねー二人ともー」パタパタ

玄(き、京太郎くんの怖い状態にはもう会いたくないな)

衣「うむ、またあおうぞー!」

京太郎「ご縁があったら」ペコ

ハギヨシ「お世話になりました」ペコリ

玄宥「」ビク

京太郎(怯えまくりでござる)

ハギヨシ「では、お二人、まいりましょう」

衣「うむ!」

京太郎「はーい」



衣「それにしても京太郎。昨日のあのデッキはどうしたんだ?」

京太郎「あぁ、なんか変なオーラの人が、これはもういらないからとか俺にくれたんです」

衣「な、なんか変な話だな」

京太郎「そうですね。しかしあの人大丈夫だったのかな?みるからに危ない雰囲気だったけど」


旅行編カンッ!
松実姉妹と再開フラグが立った
愛宕一家と再開フラグが立った

>>1はリボルバードラゴンデッキを見知らぬ相手に貶された時に遊戯王をやめた



とある日

衣「思えば二人で街中に出かけることはなかったな」

京太郎「当然といえば当然ですけど」チラッ

透華「」ジトーッ

京太郎(透華さんこういう時は過保護なくせになんで旅行許可したんだろ)

衣「さ、今日はげーむせんたーにいこう!」

京太郎「はーい(音ゲーは我慢して衣さんに付き合うかな)」

久「あんまり引っ張らないでよー」

美穂子「いいじゃないですかー」

京衣「ん?」

部キャプ「え?」



京衣「」ニヤニヤ

美穂子「う、うぅぅ///」

久「休日に奇遇ねー須賀くん、とー、天江さん?珍しい組み合わせ……」

衣「そうか?京太郎とはよく一緒に遊ぶぞー」

久「へー」ニヤニヤ

京太郎「ん?ニヤついてどうしたんですか?」

久(あれ?下心なし?)

美穂子(この落差はいったい)

今日もまたここまでですー
こねたたいむ↓2.3

清澄でヘルカイザー

京太郎「お、きた!ツモ!三 倍 満 !」

優希「じぇー!?」

咲「うわっ、親かぶりだよー!」

まこ「うっげぇ、この終盤に」

和「須賀くん、最初の配牌からよくここまでこれましたね」

京太郎「へへ、運が良かったな。このメンバーから始めて一位が取れるかも!」ワクワク

優希「ぬうぅ!やらせはせん!やらせはせんじょー!」

咲「そう簡単には勝たせないよー?」

まこ「うむ、超えるべき壁は高くなきゃなぁ!」

京太郎「っちー、勝てる気がしない。む」

まこ「ん?これは…」

和(おお、須賀くん、配牌時点でタンヤオ気味の二向聴。サクッと流して勝てますよ)

京太郎「よーし」タンッ

まこ「ロン」

咲和優京「は?」

まこ「す、すまん、人和じゃ。いや、なんか、本当にすまん」

京太郎「」

和(ひ、ひどい……トップから一気にラスに)

優希「さ、さすがに同情するじょー」

咲「あ、あー、と……」

和(最後の親は咲さん、トップの染谷先輩とは50000近い差、これは……)

京太郎「……たくない」

京太郎「俺は!負けたくなぃぃぃぃ!!!」

「!?」

ドバァッ

咲(な、な、な、なに!?変な黒いのがまとわりついてっ!)

優希「あ、あわわわわわ」

まこ「く、空気が重くなりよった」

和「す、須賀くん。納得できない心情はよく理解できますが、叫ばなくても」

京太郎「」ゴッ!!

和(……今、黒い何かが見えたような)

京太郎「コォォォォ」タンッ!

優希(ひっ!?ば、バカみたいに重い配牌だじぇ!)タンッ

まこ(んー、染手で大きくなりそうじゃが、そうなると遅いしのう。よくはない)

咲(は、牌が震えてる)

京太郎「一瞬を、永遠に」タンッ

優希(うぐ、は、牌が鉛みたいに重いじぇ)

まこ(ッチ、嫌なところじゃな)タン

咲(な、なんか変だよこれ!はやくあがらないと!)

京太郎「クク、クハハハハハ!!!一カン!二槓!三連槓!!」

優希(なぬ!?この時点で三暗刻三槓子かくていだじぇ!?しかもドラが三つ!)

まこ「何やら恐ろしいことになってきたのう(でも、まだアガりは遠い……)」

和(な、なんですか、これ。須賀くん、引きがおかしいです!有効牌しかツモってこない!)

京太郎「エヴォリューションリザルトカン!」

和(す、四暗刻四槓子!!あとはツモさえしてしまえば!)

咲「あ、ご、ごめんね京ちゃん」

京太郎「なに?」

咲「ロ、ロン。槍槓国士」バラバラバラ


京太郎「」

和「す、須賀くん、動きませんね」

まこ「そっとしといて、やりんしゃい」


カンッ!

暑がりユウチャー

玄「ただいまー」

玄「って、えっ?」

宥「暑いー」したぎー

玄「ちょちょちょちょちょ!?!?なんて格好してるのおねーちゃん!」

宥「あ、あついよー、体が火照るよー」

玄「あ、あつい!?何を血迷ったことを!おねーちゃんは何があっても防寒着を脱がない寒がり天使じゃないかー!」

宥「あっついよー、くろちゃあん……あいすー……」ポテン

玄「な、何が起きたのでしょう。と、とりあえずいわれたとおりにアイスを」テテテー


宥「ん……はぁ」ぬちゃ

宥「お腹の中が、熱いよぉ」

宥「人肌が恋しいよぉ……」

説明しよう!人を求める闇を蓄えたユウチャーは人肌恋しくなってしまったのだ!


玄「アイス持ってきたよー」がちゃり

宥「くろちゃーーーーん!!」ガバァッ

玄「えっちょっまっ」

アッーーーーーーー!!!!

京ちゃんに合わせれば人肌+闇の温もりでお姉ちゃん満足やろ

>>344
残念京宥スレではないのです
いやまぁ京衣スレとして成り立っているかというと首をひねりますが


京太郎「俺たちは今からゲーセン行くところなんです。お二人は?」

久「私たちもよ。まぁ何をするというでもなく、映画までの暇つぶしだけどね」

衣「ほう!映画!」

京太郎「それはそれは」にこにこ

美穂子「ううぐぅぅ///」

久「あらあら、変な声出さないの」ツン

美穂子「///」ぼふっ

京太郎「」にこにこ

衣「」にこにこ

久「さて、どうせなら一緒に行きましょうか」

京太郎「ですねー」


ゲーセンに ついたぞ!
なにをしよう↓2

京太郎(お、DDRか。まぁ今日は、我慢するって決めたし)

衣「ん?きょうたろー、あれなんだ?」

京太郎「ダンスゲームですよー」

衣「やってみたい!」キラキラ

久「あー、私も久しくやってないわねー」

美穂子(踊る上埜さん!イイ!)

京太郎「あー、じゃあやりましょうか。ここに百円いれるんですよ」

衣「うむ!」チャリン

久「二台あるし、私も隣でやろーっと」チャリン

俺(>>1は指とリフレクだからDDR詳しくないんや、すまん)

京太郎(こいつ、直接脳内に…!)



衣「ふぃー、つかれた」ドヤァ

久「あー、足吊る」

美穂子「ま、まっさーじをはぁはぁ」

久「そういうのいいから」

美穂子「」

京太郎「じゃ、おれも一曲やろーっと」チャリン

衣「お、京太郎はなにをやるんだ?」

京太郎「えー、と、これです」

ニア Pluto Relinquish

久「」

美穂子「えと、鬼18?」

ダダダダダダダダダダダダダダンダン!!ダダダダダダダダダダダダダンダン!!

久(す、すごい!GOODでフルコンしてる!まだスコア0!)

衣「な、なんかすごい!かっこいいぞきょうたろー!」

京太郎「俺は!おどりたぃぃ!」ズギャーーーッ!

久「は、背面にチェンジ!?」

美穂子「が、画面をみてませんね。いいんでしょうか」

京太郎「レボリューションダンスバースト!グォレンダァ!」ダンッ!

うおぉーー!

京太郎「お、何時の間にやらギャラリーが」

衣「きょうたろー、すごかったぞ!」

京太郎「あははー、ちょっと恥ずかしかったです」

久「か、壁を感じたわ。全一クラスでしょ」

美穂子「す、すごいんですかー」

京太郎「さて、次はなにしましょうか」

衣「あ、じゃあ↓2がいいぞ!」

京太郎「あ、あれはポップンミュージックですよ」

衣「か、かわいいな、やってみたいぞ!」

京太郎「はいはい。あ、俺のカード使いましょう」チャリンピピッ

久(な、なんか嫌な予感が)


つまさーきであーやすつーきーのー

衣「う、うぅ」タンタン

京太郎「」にこにこ

美穂子「後ろからみてると、まるっきり兄妹ですね」

久「そうねー、微笑ましいわねー」

衣「たぁっ!ク、クリアしたぞ!きょうたろー!」

京太郎「さすがですね、衣さん」

衣「きょうたろーも一曲やってくれ」

京太郎「いいんですか?じゃあ遠慮なく」タンタン

Level50 サイレント
ランダム

久「」

美穂子「んー、黒い人ですね」

ダガダダガダダガダダガダダガダダガダ!!

京太郎「」タカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカ

久(ふりかけを!ふりかけを押してる!)

美穂子「わー、綺麗ですね」

衣「す、すごいぞ!かっこいいぞー!」


ダカ、ダーン

FULL CONBO!

京太郎「あー、もう脚も腕もだめだー」

衣「すごいぞきょうたろー!」ピョン

京太郎「わ、こら!」

キャーキャー

久「……仲、いいわね本当」

美穂子「ですねー」



京太郎「さて、ゲーセンはそろそろ終わりにしますか」

久「そうね、じゃあここでかいさーん」

美穂子「え、えぇ、じゃあ!」テケテーー

久「ちょ、引っ張らないでってば」


衣「微笑ましいな、風越の」

京太郎「ですね……さて、次はどこに行きましょうか」

衣「んー、じゃあ↓2」

ゲ、ゲーセンはもう終わったのよー
最安価↓2

ともきー誕生日なんですが何かないんでしょうか(期待)

>>363
ほう!


衣「えー、こほん。ハッピバースデイトューユー!」

一「ハッピーバスディトゥーユー!」

純「ハッピバァスデェイディイア」

透華「智紀ぃぃぃぃぃぁぁぁああああ!!!!」

智紀「」ポカーン

「ハッピーバースデートゥーユーーーー」

パンパンパンッ!

ハギヨシ「おめでとうございます、智紀様」

京太郎「(普通に俺混じってるけどいいのかな?)おめでとーございまーす」

智紀「ぇ、あ……ありがとう///」

透華「ぜーいん、貴女にプレゼントがありましてよ!」┣¨┣¨┣¨┣¨

智紀「な、なにぃぃぃぃいッッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

京太郎(あぁ、またキャラがぶれてる智紀さん。透華さんは割と普段からあんなんだからいいや)

一「じゃーまずは僕から!よいしょーっと!」

智紀「これ、は?大きい」

一「開けてみてー」

智紀「ん…」ゴソゴソ

智紀「い、椅子?」

一「智紀、よくパソコンするでしょ?その椅子、ほんっとーに座り心地いいビシネスチェアーなんだよー!」

智紀「あ、ありがとう」

純「じゃーつぎ俺から!ほら!」

智紀「…キーボード?」

純「おう。最新式のやつだぜ!」

透華「わたくしは!なーんと大型ディスプレイ+スパコンを!ご用意させていただきました!」デーーーン!!

智紀「お、おぅ……すごい」

智紀(いやほんとうに、素直に嬉しいけど)

智紀(パソコングッズだけ、かぁ。そんなにパソコンばっかりいじってるイメージが強いのかなぁ)

衣「衣もあるぞ!」ごそごそ

衣「衣はなー、京太郎と選んだんだぞ!智紀、おめでとー!」キラーン!

智紀「こ、これは、めがね?」

衣「智紀に似合うのを選んだぞ。予備にしてくれ」

智紀(ブルーライトカットレンズだ)

智紀「ありがとう、衣」なでなで

衣「こ、子供扱いするなー」

透華(満更でもない表情)ほっこり

京太郎「さ、さいごは俺とハギヨシさんから」

ハギヨシ「見劣りするかもしれませんが、どうぞ」

↓2プレゼントは?

京太郎「あんまり自信ないんですけど、はい」

智紀(袋…)

智紀「あけていい?」

京太郎「もちろん」

智紀「じゃあ……これは、カーディガン?」

透華「あら、かわいい。どこのブランドの品ですの?」

京太郎「いやじつは、手編みです」

純「なん…だと…?」

一「嘘!?これが!?」

ハギヨシ「彼のデザインセンスは素晴らしいものでしたよ」

智紀「き、着てもいい?」

京太郎「もちろん」

智紀「よいしょ……わぁ、ピッタリ」

京太郎「フリーサイズですけど、丈は適当に合わせておきました」

智紀「…ありがとう、京太郎くん、ハギヨシ」ニコッ

京太郎「いえいえ、お誕生日おめでとうございます、智紀さん」


衣「むー……ずっこい」

カンッ!!

ビリヤード場

京太郎「始めてだなぁ」

衣「衣もだぞー」

京太郎「なのに誘ったんですか?」

衣「漫画でみたのだ!」

京太郎「なんの漫画ですか?」

衣「ブレイクショットだ!」

京太郎「今からでもやめにしませんか?」

衣「やだ!やる!」

京太郎「はぁ……はいはい」


衣「じゃあ9ボールやろう!衣のショットガン・ショットを見せてやる!」

京太郎「と言っても、ルールすらロクにしらないんだよな、おれ」

衣「衣は知ってるぞ!最初にバンクショットをするのだ!」

京太郎「バンクショット?」

衣「実際に説明するぞ!」



衣「届かないー!」

京太郎「」ほっこり

衣「く、くそぅ!踏み台をー!」

他の客「」ほっこり

なおこの衣は漫画の真似をしてお尻を突き出したような構えをしています

衣「いくぞー!」踏み台乗った

京太郎「ふむ」

カツン!

京太郎「成る程、じゃあ俺も」カツン!



衣「ん、まっすぐ突けないな」カンッ!

京太郎「ですねー、コツがわからないや」カンッ!

?「ふふふ、みてられないね、お二人さん」

京太郎「ん?」

衣「なに?…お、おまえは!↓2」

本日も終わりー

小ネタ↓2.3

一家に一人ヘルカイザー
宮永家編

>>389
宮守と永水の複合かと思った(コナミ槓


みょんみょん…←スズメの鳴き声

咲「う、うーん……あと五分ー」もそもそ

照「きゅー…きゅー…」

「ほら、起きろ、二人とも」

照「うにゃ、京ちゃん、おはよ」ぽけー

京太郎「はいおはよう。咲、起きろ、さーきー」

咲「一心不乱の大対局をむにゃむにゃ」

京太郎「ったく」


京太郎「エヴォリョーション目覚ましバーストグォレンダァ!」バチンッ!

咲「みゃう!?」

照「うわ、デコピン、痛そう」

京太郎「たとえあとで怒られるとしても!俺は!咲を起こしたいぃ!!」

咲「う、うゅー!痛いよ京ちゃん!」

京太郎「朝のあと五分は永遠になる」

咲「う、うー」

照「さ、朝ごはん食べよ、咲」

咲「うん……」



京太郎「今日は、両親さん、仕事で不在だったな、朝は俺が作った」

照「ありがとう。うん、美味しい」

咲(なんで私より美味しいんだろ)ブツブツ

京太郎「さて…今日こそ!俺は!かぁつ!!」ゴッ!

咲「む、まだまだ京ちゃんにはまけないよ!」

照「今日の罰ゲームは、だきまくらー」

京太郎「まだ始まってすらいないわ!今日こそかぁつ!」



咲「嶺上四槓子!」

照「八連荘!」

京太郎「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!」25000→0

照「さぁ、おとなしくだかれろー」わきわき

咲「えへへ、お邪魔しまーす」わきわき

京太郎「やめろぉぉぉぉぉおおお!!」


あの子を雇ってから姉妹仲が良くなって助かりました!(Mさん)

ヘルカイザー京太郎!好評貸し出し中!
(効果には個人差があります)

~数十年後~
老すこやん「どこに行くんだい京太郎」
京太郎「雇用期間が終了しましたので」

ガッチャ!楽しく麻雀しようぜ!

京太郎「清澄高校麻雀部一年、須賀京太郎!」

咏「ふふん、初日から遅刻するドロップアウトボーイには厳しい現実を突きつけてやるぜぃ、知らんけど」

麻雀王GX!(嘘


京太郎「んー、リーチ」タンッ

衣(ふむ、今日は、衣と打っているのに変な風にならないな、ちょっと寂しい)

京太郎「ツモってこないっと…うわ、いやなところだな」タン

衣「む、それだ、ロン」

京太郎「だぁっ!?」

透華「なんといいますか、ごく普通の麻雀してますわね」

一「だねー、にしても京太郎今日はついてないね、ダントツでラスだよ」

京太郎「うぐー、悔しいなぁ。でもまだ勝負はわかりませんよ」

衣「うむ!麻雀は最後まで何が起こるかわからない!」

京太郎「そう!さぁ続けよう!」


透華(とはいっても、トップの衣と点差は40000近い点数、一人沈みの状況下)

京太郎「っ」

透華(配牌もよろしくないようですね、ならば私は私で一位を目指すだけ)

京太郎(くぅ!配牌が悪い、チャンタ手か、ここから目指すとしたら、国士無双?いや、だめだ、おそらく)チラッ

衣「ふむ」タン

京太郎(この状況下、衣さんならほぼ間違いなく早上がりの綾牌を持っている、おそらくは自風の南)

京太郎(逆転は厳しい、でも!俺はこの配牌を、牌を、信じるぜ!)ズバッ!

京太郎(!これは)タンッ

一(!……なんとなく、だけど。何かしかけてくるかも)タンッ

京太郎「ポン!」

衣(九ソウ?なぜこのタイミングでこの鳴きを?)

京太郎(いくぜ!あとは自力だ!)

何故かたまにものすごく鬱い話を書きたくなる、マァ書かないけど


京太郎「ん、カン!」

透華(加槓ですか、一体何を狙って)

京太郎「」タン

一(いったい何を狙ってるのかな?あの目は一位を獲りにきてる目だ)

衣(この状況ならば、三倍満以上おそらくは、役満)

京太郎「!…」タン

衣(来たか!しかしならば逃げるわけにもいかない!セオリーなど知るか!真っ向から受けて立ってやる!)

衣「リーチ!」チャリン

京太郎(関係ない、まっすぐ上がりを目指すだけ!きた!)

一(ふ、雰囲気が変わった。いま、何か光ったような)

衣(勝負だ!京太郎!)

タンッッ

京太郎「ロン、清老頭」

衣「!!」

透華「……危なかった、ですわね。申し訳ありません須賀くん。混一ドラ2、頭ハネ、ですわ」


京太郎「ダメだったかー」

衣「ほ、本当にきもが冷えたぞ」

透華「うぅー、この私が二位確しかできないなんて」ショボン

一「いや、ー、蚊帳の外だったなー」

京太郎「あー、でも、楽しかった」

カンッ!なお実際にあった話の模様

ビリヤード続き トゥットゥルー

洋榎「うちの前で、その児戯にもひとしきビリヤードをみせるなや!」ドンッ☆

衣「うぉ!?あの桃色!まさか、すとぉかぁなのか?」

洋榎「ちゃうわチビ!」

衣「む、むー!衣は子供じゃないぞ!チビじゃないぞ!」プンスカ

洋榎「いや、子供やろ」

衣「むー!」

京太郎「」ほっこり

洋榎「まぁそれはええわ。で、なんでこんなところに?」

京太郎「なんであなたがここにいるかってことの方が重要では?」

洋榎「うるさいやっちゃな。細かいこと気にしてるとハゲるで」

京太郎「やかましいわ」

衣「というより、児戯とはなんだ!じゃあお前はできるのか!」

洋榎「ふふーん、勝負したってもええで」

衣「じょーとーだ!いくぞ京太郎!」

京太郎「俺も?」

勝敗判定
奇数ー京太郎チーム勝利
偶数ーネキ勝利

ごめんなさい、ここから↓2です

愛宕ネキのエロとかみてみたいな


洋榎「いくでぇーー!」カツン!

カカカカカカカッカン!!
ゴトンゴトンゴトンゴトン

京太郎「おお!1247ボールポケット!」

洋榎「ふふーん、まぁまぁやな」

衣「むむ……お?」

コロコロコロコトン

京太郎「ぁ、手玉も入った」

洋榎「ファ?!」

衣「衣知ってるぞ!手玉が入ったら交代なんだぞ!」

洋榎「ぐ、ぐーぜんやぐーぜん!」

洋榎(ふん、手玉はフリーボールやけど、まだ四つもあるんや!初心者には無理やろ!)

京太郎「じゃあ衣さん、手玉おいてつきましょうか」

衣「うん!」コトン

洋榎(よっしゃ!初心者特有のミスや!?と?の延長線に置いたけど、?当てて??両方落とすのは難しいんやで!)

京太郎「じゃ、いっしょにつきましょうか」ピトッ

衣「うむ!」ピトッ

洋榎(し、しかし、えろう密着しとるな)

京太郎「せーの」

衣「えい!」カツン!

カカカカカッゴトン

洋榎(む、?が落ちてもうた、こりゃまずいかも)

ゴトン

京太郎「あ、?も落ちた」

洋榎「」

衣「ふふーん!衣の勝ちだぞ!」

あらあら、?になってるー

↑の?の部分は○3とかそんなやつを使ってました

衣「」ドヤァァァァ

洋榎「」ショボォォン

京太郎「なんだこの絵面」

衣「あれだけ大口叩いた割には脆弱極まるよわさだったぞ!」

洋榎「く、ぐうのねもでまへん!」

京太郎「いやー、あれは運だと思うけどなー」

衣「衣知ってるぞ!こういうおちょーしものにはおしおきがいいんだ!」

洋榎「へ?お、おしおき?」

京太郎「なにする気ですか衣さん」

衣「それは!↓2だ!」

その面白い顔で一発芸

>>419
洋榎ちゃんは皆を笑顔にするもんね

しかし京洋でググってもそういう会社しか出てこんなぁ


衣「今日一日、とーかみたいな言葉で話せ!」ビシィッ!

洋榎「とーか?とーかてなんや。とつきとーか?」

京太郎「あー、つまり、お嬢様っぽくしゃべれってことですね」

洋榎「あー?何がおもろいねんそんなん」

衣「うるさい!めいれーだぞ!」フンゾリッ

洋榎「やかましいやっちゃな。えーと、お嬢様」

洋榎「ゴ、ゴ、ゴ機嫌麗シュウ?(裏声)」

衣「コフッ」

京太郎「くっ」

洋榎「可笑しいなら可笑しいいえやこのすかぽんたん!」

京太郎「ほらほら、乱暴な言葉使わないで、お姫さま」

洋榎「可笑しいのならおかしいといいなさいな!」

衣「だーはっはっはっはっ!!」

京太郎「エフッエフッ……は、はらが捩れる!」

洋榎「う、う、うぅぅぅ」

洋榎「にゃぁぁぁぁぁあああああ!!!」

カンッ!

正直に言おう


ネタが尽きた


オラにネタを分けてくれ!

>>1は咲日和読んどらん,ごめんなさい

ネタサンクス。かくでー、ちょうかくでー

オランダ先頭打者ホームランで捩れるほどワロタ



とある龍門渕麻雀部

透華「須賀くん、少しよろしくて?」

京太郎「はい?」

衣「む、とーか、いま京太郎は衣とへるしんぐごっこしてるんだぞ」

透華「ごめんなさい、衣。でも、ハギヨシはいま出払っているし、男手が必要で」

京太郎「俺は構いませんよ。ごめんなさい衣さん、すぐ済ませてきます」

衣「むー、わかったっ」ムスッ

透華「ではついてきてくださいな」

京太郎「はいー」



チクタクチクタク

衣「」

チクタクチクタク

衣「」イライラ

チクタクチクタク

衣「」ゴッゴッゴッゴッ


透華「ええ、ハルコンネンをこのケースに」

京太郎「はーい。うわ、ジャッカルだ、すげぇ」

透華「それはハギヨシの獲物ですわ」

京太郎「えっ」

透華「しかし、須賀くん見かけより力あるんですのね」

京太郎「あー、ヒョロくみえますか?」

透華「いえ、そういうわけではないんですの。ただ、片手でヒョイヒョイ重い荷物を持っているので」

京太郎「あー、まぁ体動かすのが好きですからね」

透華「力こぶ、触ってもよろしくて?」

京太郎「いいですよー、んっ」ムキッ

透華「ぁ、すごく硬い」ツンツン

京太郎「へへーん、そうでしょう」


衣「何をしているのだ」ジトーッ

透華「」ビクン

京太郎「あ、衣さん、どうしてここに?」

衣「20ぷんもまったのに!きょうたろーこないんだもん!」プンプン

京太郎「あー、思ったより量があって」

衣「トーカと戯れてたくせにッ!」ムスーッ

透華「こ、衣、落ち着いて」あせあせ

衣「ふんっだ!」プイッ

京太郎「」ほっこり

透華(ほっこりしてないで助けてくださいな)

京太郎(え?俺ですか?じゃあー、↓2)

目を離してたら8-1で腹が割れた

京太郎「」ギュッ

衣「!?」

京太郎「じゃあ、一緒に仕事しましょう」ヒョイッ

衣「お、おー、たかい!」

透華(か、肩車)

京太郎「そこの上の箱、高くてとってください」

衣「ん!任せろ!」ヒョイッ

透華「」ほっこり

透華(はっ!?何時の間にほっこりと、これが、ほっこりパワー!)

京太郎「ありがとうございます。じゃあ、次は隣の小物入れを」

衣「うん!」ヒョイ

透華(あ、これは親子ですわ)ほっこり

カンッ!

また別の日

京太郎「お邪魔しまーす」

衣「お、きょうたろーよくきたな!」BBAーーーーン!!

京太郎「」

透華「だめです!衣!上着を着なさい!」

一(む、僕の時はそんなこと言わないのに)むすっ

京太郎「こ、衣さん、なぜ一さんの私服を?」

衣「ぇっと……私服のこうかんだ!」ビシッ

衣(言えない、きょうたろーにみてもらいたいから、とか言えない!)

京太郎「そ、そうですか、よくお似合いですよ」

京太郎(やべぇ!めちゃくちゃ肌綺麗!そ、そして腰の微妙なくびれががががが)

京太郎(だが、おもちは、ない)

京太郎「あはは、ごめんなさい。ちょっと見慣れない光景だったからびっくりしちゃって。さぁ麻雀しましょう。今日は負けませんよー」

衣「あ、うん」しょんぼり

透華(こ、この格好の衣に対して淡白な!!認めませんわ!ここは切り札!↓2です!)

透華「衣、これを」

衣「え?うん」バサァッ

透華「そう、これこそが!裸コート!……とは少々異なりますが、半ばそんな感じですわ!」

一「ちゃんと下に僕の服きてるじゃないかー」

透華「同じようなもんでしょう」

一「」

透華「で!!いかがですか!」

京太郎「いや、なにがですか?」

透華「えっ」

京太郎「えっ」

衣「むー、ごわごわするぞ。とうかー脱いでもいいかー?」

透華「えっ」

衣「えっ」

透華「…グスッ」じわぁ

京衣「!?」

透華「わ、わたくしは、グスッ衣のことを思って、グスッ」

京太郎「え、えと、と、とうかさん?」

衣「ど、どうしてないて」オロオロ

ツカッ

京衣「!!」

ハギヨシ「京太郎くん、君は私の主を泣かせた。生きてここから帰れると思うなよ?ブチころがすぞ人間」

京太郎「」

ハギヨシ「衣様は、お仕置きです」ニッコリ

衣「」

カン!

龍門渕家別館
温水プール

衣「うにゅぅぅぅ」ぷかぷか

京太郎「温水プール、か。実家で入って以来だなー」チャプチャプ

透華「あら、家にプールがあるんですの?」

京太郎「こんなに大きくはないですけどね。カピバラ買うのに必要だって、親父が増設したんですが、品種改良カピバラだから必要なくて、俺がよく遊んでたんですよ」

衣「はにゅぅうぅぅぅ」ぷかぷか

透華「まぁ、カピバラ。ぜひ一度みてみたいですわねー」

京太郎「写真ならありますよ、今度持ってきます」

衣「くぎゅぅぅぅぅぅ」ぷかぷか

京太郎「……衣さん、さっきから奇声をあげながらぷかぷかしてますね」

透華「ま、まぁ別に溺れてるわけでもないし」

ザブン!

京透「」

透華「み、みみみ、水に飲み込まれた!?ここここころもぉーーー!!」

京太郎「ッ!」ザプンッ!

ロ…コロ…

コロモッ!

衣「……ん?」パチッ

透華「あぁ!目を覚ましましたのね!衣!」ギュッ

衣「え、ぁ、すまん透華、寝てた」

透華「違うんですの!貴女は溺れて気を失っていたんですのよ?覚えていません?」

衣「えっと、覚えてるぞ?だから言ってるだろう。寝てしまった」

透華「……えっ」

衣「浮いてたら気持ち良くて、寝ちゃった」テヘッ



衣「」ピクピク

透華「さ、さすがにげんこつくらいは許されますわよね?」

京太郎「いーんじゃないすかねー」

透華「あ、須賀くん。言いそびれていましたが、衣を助けていただいて、ありがとうございました」ぺっこりん

京太郎「いや、いいですよー別に。」ぽけーっ

透華(……?何やらぼーっとしてますわ。非日常な体験をしたからでしょうか?)


京太郎(人口、呼吸)ぽけーっ

カンッ!

流石に今日一日で全部は無理だぞー!続きは明日

おまけ(全く持って京衣関係ないのでひとつだけやるよ

1.ゆみ「私は君たちが欲しい!」京太郎「えっ」桃子「ちょっ」プロローグ

2.京太郎「麻雀、好きじゃないんだ」咲「え…」

3.菫「シャープシュートよりスターダストアローものほうがかっこいい」照「えっ」

4.槓撃モード!槓槓槓槓!奪!もらったぁ!グシャア

えらんでくだし↓2

照「急にどうしたの?菫」

菫「だって、星屑の矢なんてかっこいいじゃないか」

照「……別に、かっこ良くいう必要はないんじゃないかな?」

菫「そうか?呼び名は重要だと思うぞ?どうだ?星光の射る者(スターライト・アーチャー)とか」

照「落ち着いて」

菫「あー、でも星って淡とかぶるな。じゃああれだ、私は月にしよう。月明かりの弓使(ムーンライト・アーチャー)」

照「菫、そんなキャラじゃなかったはず」

菫「そうなると他の皆ももっとかっこいい名前を考えてやろう、部長として!」

照「ねぇ菫、小さな親切大きなお世話って、昔聞かなかった?」

菫「お前の発言がまさにそれだな」

照「は?」

菫「まずは尭深だな。ハーベストタイム、収穫の時だ」

照「巻いた種が実を成してそれを収穫する。いいんじゃないかな?私は結構響きが好きだよ」

菫「悪くはない、だがもっとカッコ良くなる」

照「た、たとえば?」

菫「収穫というと、豊穣の神が司るものだな。その北欧神話に出てくる神の名前をフレイという」

照「なぜ北欧神話を?」

菫「そしてその神のごとく実りを司り、時がくればそれを収穫する、喜びの時を迎えるわけだ。つまり!」

菫「尭深の能力名は豊穣神の笑み(スマイリーフレイ)だ!」

照「やめてあげて」

菫「次は淡だ」

照「絶対安全圏だね。あの能力は厄介。」

菫「これはダメだ!ダメダメだ!なんだこの工事現場の一角みたいな名前は!」

照「淡に謝って」

菫「私がもっといい名前にして、もっと素晴らしい雀士にしてやろう!」

照「淡、ごめん、私にはこの菫をとめられない」

菫「じゃあまずは絶対の部分だな。パーフェクトとかいろいろあるが、後々の安全との親和性を考えてこれにした」

つ『アブソルート』

照(パーフェクトって完全じゃなかったっけ……って)

照「あ、あ、あ、あぶそるーと?」

菫「うむ、並ぶものなし、みたいな意味だ。絶対零度をアブソルートゼロと言うのも同じだな」

照「へ、へー(安全との親和性で並ぶものなしを選ぶの?)」

菫「次に安全圏。セーフティーゾーンならそのまま安全圏になるがこのままではつまらない」

照(セーフティーゾーンは安全地帯だったっけ?)

菫「そこで、これだ」

つ『サンクチュアリ』

照「」

菫「聖域、と言う意味だ。つなげると、アブソルートサンクチュアリ。これ以上なき聖域、という意味だ。淡だけが踏みいることの許される聴牌というなの聖域を表している」

照(聴牌というなの聖域www)

菫「そして、照。お前だ」

照「う、うぇ?」

菫「お前の力は照魔鏡(しょうまきょう)だったな。ざっくばらんに言えば人の本性を表すと言われる鏡だ。お前の場合、相手の力を覗くために使うな」

照「ま、まぁだいたいそんな感じ。」

菫「これはそのままでもかっこいい」

照(ホッ)

菫「だがもっとかっこ良くなる!」

照「」

菫「実は前々からお前の能力の名前は考えてたんだ。そして、素晴らしい名前をひとつ思いついた!その名は!」



菫「イビルミラーオブシャインだ!!」

照「」



照「ところで、誠子は?」

菫「え?あぁ、亦野はフィッシャーでいいんじゃないか?」



某雑誌
みよ、これが白糸台だ!

先鋒 イビルミラーオブシャイン
宮永照
次鋒 ムーンライトアーチャー
弘世菫
中堅 スマイリーフレイ
渋谷尭深
副将 フィッシャー
亦野誠子
大将 アブソルートサンクチュアリ
大星淡


咲「お姉ちゃん……」

カンッ!

思ったよりあっさり終わったのです
もう一本やるよー、上の三本から選んでね!

↓2

咲「……」


まこ『その自動卓と牌には画期的な機能が搭載されちょる』

まこ『相手からアガるたびに相手の点棒を恒久的に自分の持ち点とする機能。もうひとつは』

咲「あいてから槓をする及び点をたびに相手の雀力を奪い取る機能」

まこ『そうじゃ。ただ、自動回復機能は搭載してないからの、マイナスで終えたらその点棒は失ったままじゃ。トびたくなければ毎回一位くらいの気で挑めよ』



咲「(隙ができた!)リーチ!」

対面「くっ」

槓!!

咲「槓槓槓槓!!!」ビシビシビシビシィ!!

対面「そん、な」

奪!

咲「ツモ!嶺上開花三暗刻清一純チャンドラ2!数え役満四槓子!W役満!」

点棒 ーーーーー100
雀力 ーーーーー

ノー失点
跳ばさず
ランクS

咲「……ふふーん」

今日はこれで本当に終わり。おやすみぃ

あ、なおったーやったー

二日ぶりでなまったから小ネタで肩慣らし(というなの筆不調
どんなねたでも、かまわん!

↓2.3

一家に一人ヘルカイザーだいにわ!
「俺は、ボケたくなぃぃぃ!!」


絹恵「は、は……クチュンッうぅ」ぐしゅん

洋榎「ふぁっくしょん!!うっぐぅ、喉痛くなってきたわ」くしゅくしゅ

京太郎「あー、花粉症の薬きれてるー」

洋榎「な、なんやて!?ホンマや!」

絹恵「えぇー、質より量いうてお姉ちゃんが使いすぎたんとちゃう?」

洋榎「んなわけないやろ!うぐー、今日は花粉多いしなー、外出るのは億劫や」

京太郎「あー、じゃあ俺買ってきます」

絹恵「え?カイザーも花粉症じゃん、大丈夫なの?」

京太郎「まぁ多分。いってきますね」


ガチャ バタン

グォレンダァ!!
グゥオレンダァ!!

洋榎「あれ、くしゃみか?」

絹恵「多分」

洋榎「絹、うちも行ってくるわ」

絹恵「うちも行く」



洋榎「うーん」ぐしゅ

絹恵「うにゅぅ……」くたー

雅枝「で、ついてったはええけど、花粉にやられて発熱て寝込んだと」

京太郎「そのようです。は、は……バーストォ!!」くしゅん

雅枝「お前それくしゃみかい。おちゃらけとるんとちがうか?」

京太郎「そんな悪趣味な真似はしません」

雅枝「まあまええわ。お前も養生しときな。まだまだうちの雇用は終わらんで」

京太郎「わかっていますよ」


こんな愛宕家

咲対京太郎(ユベルバーサスヘルカイザー)
もうこれわかんねぇな


京太郎「ククク、この全自動麻雀卓は、放銃するたびにその点数に応じた電流が流れる。明槓からの責任払いも同様だ。」

京太郎「ツモ上がりの失点には反応しない。相手を気絶させるには直撃とるしかないってことだ」ニヤリ

咲「あぁ、すごいよ京ちゃん。この痛みが、苦しみが、京ちゃんの愛なんだね」ゴッ

京太郎「ほざけ、そのイカれた口を二度と叩けないよう徹底的に粉砕してやる」

咲「いいよ、京ちゃんの愛!なら、私からも京ちゃんに愛をあげなくちゃ!」

京太郎「言っていろ」タンッ

咲「槓!ツモ!嶺上開花発ドラ1!」

京太郎「なっ!?ぐおぁぁぁあああああ!!」ビリビリ

咲「京ちゃん!私の愛はどお!!?」ゴッゴッゴッ

京太郎「うっぐぅ……ふざけるな!お前に地獄の痛みを味合わせてやる」

咲「むだだよ京ちゃん、私は京ちゃんに振り込まない、槓!」

京太郎「ロン!槍槓三暗刻ドラ3!」

咲「っ!跳満!あぁぁぁああああああ!!」ビリビリビリィ



和「あの二人は何をしてるんですか」

久「咲が須賀くんの買い置きしてたポテチ食べちゃったのよ」

和「須賀くん、いくらなんでも怒りすぎでは?」

まこ「悪いのは咲じゃけど、うるさいのはかなわんのぉ」

優希「あ、あのふたり、なんだか怖いじぇ」ぶるぶる

カンッ!

ともきーへん

京太郎「んー、今年ももうすぐ終わりですねー」

ハギヨシ「ですねぇ。街はクリスマスムード一直線ですよ」

京太郎「しかし、いいんですかねえ?」

ハギヨシ「なにがですか?」

京太郎「まだ半分もスレ進んでないのにもうすぐクリスマスネタなんて。前回は800くらいだったのに」

ハギヨシ「は?」

京太郎「こちらの話です」

ハギヨシ「そ、そうですか」

京太郎「しかし、八月後半からやたらと龍門渕と縁があるなぁ。何回遊びに行っただろう」

ハギヨシ「14回ほどでございます」

京太郎「あれ?意外と少ないなー」

ハギヨシ「週末以外はなかなかこれませんからね。さ、つきました」

京太郎「あ、ありがとうございます」


京太郎「失礼しまーす」ガチャ

「お、待っていたぞきょうたろー」ピョーンギュッ

京太郎「おわ!衣さんずいぶんと背丈、が……」

智紀「えへへー」スリスリ

京太郎「」

ハギヨシ「な、なんだこれは」

京太郎「な、なにしてはるんですか智紀さん」

智紀?「んー?いつもしてるだろ?頭スリスリーって!」スリスリ

京太郎「いや、それは衣さんでしょう?」あせあせ

智紀?「んー、だからだ!」

京太郎「いや、なにが?」

智紀?「衣は今、智樹と入れ替わってるぞ!」

京太郎「!?」

「あ!きょうたろー!」ギュッ

京太郎「な、なんだ!?」

透華「よくきたな!」スリスリ

京太郎「」

ハギヨシ「」

とーかへんも同時上映!

京太郎「な、な、な、な、な!?」わたわた

透華「ん?いつもは頭撫でてくれるのにどーしたんだ?」

京太郎「ままままさかあなたも!?」

ハギヨシ「オカシイ、コンナコトハユルサレナイ」

透華「きょうたろー、どうしたんだ?///」キュウッ

京太郎(あれ、しがみつく力が弱い)

智紀「いつもとようすがちがうぞー?」グリグリ

京太郎「こっちは積極的ぃぃぃぃぃ!!」

ハギヨシ「なぜ、どうして、こんなことに」ブツブツ

京太郎「助けてと言うのはおかしいから言わない!誰か状況を説明してぇぇぇぇ!!」


ガチャ

衣「むー、うるさいぞ」

ハギヨシ「ん?」

京太郎「あれ?」

透智「あ」

衣「あーーーー!!きょうたろーになにをしてるんだふたりともー!」

透華「あ、あの、これはその」

智紀「え、えと」

京太郎「こ、衣さんといれかわってるんじゃ?」

衣「いれかわる?なにをいってるのだきょうたろー、そんな怪奇はありえない」

京太郎「」

ハギヨシ(つまりお二人は衣様の真似をして、須賀くんに抱きついたんですね?)

ハギヨシ(事態が悪化したじゃねーか!!)ガンッ!!

衣「衣もギュッてするー!」むぎゅう

京太郎「えっちょっまっ!?」

透華「こ、こうなったらやけですわ!うぁぁぁ!!」クンクンペロペロ

智紀「ま、いっか」ぐりぐりむにむに

京太郎「にゃあああああ!!!!!」


カンッ!

あとはヘルコロモーとネキワフターと京太郎殺害やね
かかなかかな


筆が進まぬ!小ネタ↓2.3

この愛宕家プッシュ、プロの犯行?書きやすい方から先に



地獄の皇帝「で、ですね。長野は遊ぶなら松本くらいしか無いわけです」

シルク「ふーん、寂しいとこやね」

地獄の皇帝「田舎ですから」

シルク「まぁええわ。んじゃ、今度行く時よろしくね?」

地獄の皇帝「お任せあれ、です」

シルク「それ、阿知賀の人の真似?」

地獄の皇帝「ええ、旅館であって以来頭にこびりつきまして」

シルク「あははー」



京太郎「ふむ」ペラッ

「だーれや?」パッ

京太郎「声でわかります、絹恵さん、お久しぶりです」

絹恵「あはは、ばれたー。お久しぶり、京太郎君」

京太郎「長野そんなに気に入ったんですか」

絹恵「うん!」

京太郎「それはありがたい。では、松本からならどこでもいけるので、まずは↓2に行きましょう」

絹恵「うわぁ!綺麗やわぁ!」パタパタ

京太郎「今はちょうど雪から顔をのぞかせる福寿草が綺麗な季節ですね」

絹恵「写真とっとかな、お姉ちゃんにしばかれてまうわ」

京太郎「しばかれるんすか!?」

絹恵「ひょーげんやひょーげん」

京太郎「えー、あー、びっくりした」

絹恵「お姉ちゃんがんなことするわけないやん、もう」

京太郎「すいませーん」

絹恵(ちょい前はよくおもちをしばかれたけどな)

京太郎「いやー、それにしても、お天道様ぽかぽかで、きもちいいなぁ」コロコロ

絹恵「こらこら、地べたではしたない」

京太郎「でもー……きもち……いいし」

絹恵「……京太郎君?」

京太郎「ぐぅ…」

絹恵「…ったく」ササッ

トスッ

絹恵「あー、ほんまあったかぁ」なでなで

京太郎「くぅ…」

カンッ!

あったかぁーい闇

京太郎「俺は!負けたくな」

絹恵「ていっ」当て身っ

京太郎「」ドサッ

絹恵「これでええんか?」

洋榎「あぁ、テンション高い時にぶっ倒れるとそのまま変なの垂れ流しにするって、天江がいうとったで」

絹恵「変なのってなんや変なのって、まさかよだれとかその辺り?」

京太郎「」モクモク

絹洋「黒いのでてるーーーーーー!!!」

洋榎「な、なんなんやろこれ。うわ、感触あるし」ツンツン

絹恵「さ、さわってええん?それ」

洋榎「わ、わからへん……うわぁっ!?」しゅるしゅるしゅる!

絹恵「あ、あぁ!お姉ちゃんが変な黒いのにつつまれてもうた!!」



洋榎「暗い!何も見えへーん!」じたばた

洋榎「なんなんや、これ、なんか、口塞がれとるのに息できるし」もぞもぞ

洋榎「うひっ!」ゾクッ

洋榎「な、なんか黒いのが肌を撫でとるぅー!いやぁー!たすけてー!」じたばた

洋榎「……あ、でもなんか人肌温度で落ち着くかも……」こっくりこっくり

洋榎「くぅ…」パタリ



洋榎闇「」ぱた

絹恵「お姉ちゃーーーーーん!!!」

カンッ!

ヘルカイザーコロタン

透華「さぁーはじまるざます!」バァーン!

衣「とーか、扉は静かに開けないか」

透華「あら、ごめんあそ、ば……し」

衣「……?何をじっと見つめている、牌が透けて見えるのか?」カイザァーー

透華「うわぁぁぁぁあああ!!」

ヘルカイザー衣!
大騒ぎ編

透華「なんなんですのもー!?須賀くんに文句いってやる!」prrrr

透華「もしもし須賀くん!?どういうことですの今日の衣の格好!?」

須賀『え?格好って、寝巻きとかだったんですか?』

透華「違いますわ!コートですのコート!あなたと同じコート着てましてよ!?」

須賀『え?俺のせい?』

透華「とにかく一度見にきてくださいまし!」

須賀『え、おれ今日学校』

透華「公欠にしてあげますから!至急今すぐ早くハリーハリーハリー!」ガチャン

透華「ハギヨォーーーーシ!!」

ハギヨシ「いってまいります、透華お嬢様」



透華「あとは須賀くんがくるまで衣を愛でるだけ」スリスリ

衣「にゃー!スリスリするなー!」パタパタ

結婚式の招待状がきた。ちくしょうリア充爆ぜろ


京太郎「で?」

衣「」正座

透華「」正座

京太郎「なんで衣さんが俺のコート持ってるんですか?そしてなぜ透華さんは盲目的に俺を疑ったんですか?」プンスカ

京太郎「まず透華さん」

透華「だって、あんな変なコートを衣が着るわけないと思って…だとしたら須賀くんにしか心当たりなくて……」しょんぼり

京太郎「しばらく俺の作ったお菓子は抜きです」

透華「そ、そんなぁ!?やめてくださいまし!なんでもしますからぁ!」

京太郎「つぎにー、ころもさぁーん」

衣「うっ」ビクッ

京太郎「なぜ、俺の、コートを、持っていたんですか?あのコートは特注品で、世界に二つとないはずです」

衣「う、うぅ」

衣「き、きょうたろーのこーと、かっこよかったから」ブルブル

京太郎「許します」

衣「ぇ?」

透華「!?!?」

京太郎「ころもさんいいこー!もうそのコートあげちゃう!俺もう一着作るからいいですよあげちゃう!」ナデナデ

衣「や、やったぁ!ありがとうきょうたろー!」キャッキャッ

透華「あの……なぜ、衣をお許しに?」

京太郎「コートです。俺のコートを褒めてくれました」

透華(そ、それだけぇーーーー!?)

京太郎「これで、俺と衣さんだけの、コートですね」

衣「うん!」

透華「そ、そんなぁーーーー!!」



純「あのコート、かっこいいよな、俺も作ろうかな」

一「正気?」

智紀「腕に、大きなアクセサリーつけなきゃ、ね」

カンッ!

ネキワフター

なにかけばええんや!?なに、えろ?無理無理かたつむり。

ここは力を借りるよシチュ募集安価
えろかけっちゅーんならエロシチュを書いてくださいな
↓2.3

絹に見せつけて発情した絹も混ぜてエロエロやで

サーセンネキワフターについての安価です
>>502を取りまして残り一つを↓2

どういうことなの…

いくのんの魔改造をうけるのよー
京洋をみて発情した絹恵も混ぜて絹京洋


こりゃあ、時間かかるで

由子「代行、用事ってなんなんかねー」

絹恵「さぁ?あの人が休日に呼び出すほど熱心かって言われると……うんないわな」

由子「まぁいいかー。失礼しますー、代行ー?」

郁乃「あ、二人ともきたんねー?とりあえずこっちにおいでー」ニコニコ

俺(波線が?になってまうので、代行の語尾はーで勘弁な)

絹恵(こいつ、直接脳内に…!)

由子「はぁ、どうしたんですか代行、こないな休日にー」

郁乃「まぁまぁ、カンカンしとらんで、とりあえずみてみいよー」ツイツイ

絹恵「ん?ドアのむこうがなんなんっちゅー……!?」

由子「ど、どうしたのよー?」チラッ

由子「!!!」



京太郎「はぁっく、洋榎、さん」

洋榎「京太郎、きょうたろー、ぁ、イイック!」ジュプジュプ



絹恵「」カタカタカタ

由子「だ、代行、どういうことなのよー」

代行「まぁもうちょいみてなーって」ニコニコ

ダメだ、詰まった。明日に延期します、ごめんなさい、許してください、なんでもしますから

場を濁す小ネタ。好きなのを選んでね!

1.宥「あったかーい」玄「お姉ちゃん、いい加減血をこぼすのやめなよ」

2.京太郎「麻雀、好きじゃないんだ」咲「え」

3.ゆみ「私は君たちがほしい!」京「えっ」桃子「ちょっ」

4.淡「え…ちょっまっ」京白「?」

↓2.3

4番
これが、運命牌と卓の選択か



京太郎「メリー、クリス、マ」ドサッ

淡「きょーたろー!?」

白望「そんな、嫌だ」

医者「くそ、電気ショックを!」

看護婦「離れてください、離れて!」

淡「いやだ!はなして!きょーたろー、きょーたろーが!!」

バチバチイッ

医者「ちくしょうっ!もう一回だ!!」

白望「京、太郎!」

淡「きょーたろー!きょーたろー!!」


ピーーーーーーーッ

淡「……ぁ、ぁ」ペタン

白望「ぇ、あ、ぅ」

医者「……くそっ」

医者「……19時、23分」



その日は、私にとって最悪のクリスマスだった

淡「……」

淡(なんか、家にいてもやることないな)

淡(前、一人でいた時はこんなに寂しくなかったのに)

白望「……」

淡(しろみーも、ぼーっとしてるな。いやーしかし、京太郎が死んだって、実感わかないなぁ)

淡(てるーも菫も、子供みたいに泣いてて、長野からも何人か来てたな。きょうたろーやっぱ友達多いよね)

淡(なんか、いまにも寝過ごしたー、とか騒ぎながら、部屋から出て来そう)



ガララっ

淡(…とーぜん、いないよね。)

淡(この部屋も、持ち主がいなくなっちゃったのかぁ、しろみーと相談して一人一部屋に…)ポロッ

淡(あれ?涙が)ポロポロ


淡(もう、堪えられないよ…!!)

淡「きょーたろー……!」ポロポロ

カランッ

淡「?……これ」ヒョイ

淡「京太郎の買ってきた、黒麻雀牌」グスン

ゴッッ!!

淡「う、うわ!?なに!?なに!?」

キュイイイイイイイン!

淡「きゃあああああああああああ!!!」

↑ーーーここまでプロローグ
↓ーーーこっから本編

ーとある日、東京某ファミレス

母「じゃあ、私たちは役所に行ってくるから、三人でここで待ってて。」

父「好きなもの食べて待っててね。別の場所いくなら…白望、連絡してくれ。はい、お金」つ万札

白望「あ、うん…」

母「じゃ、いってくるねー」パタパタ



白望「…」

京太郎「…え、えーと…全員積もる話はあるだろうけどさ、状況整理から始めないか?」

淡「……え?」

京太郎「ど、どうした?えと、淡さん」

淡「きょ、きょう、たろー?」

京太郎「へ?えぇはい。もしかして、どっかで会ったことを思い出した、的な?ハハハ……」

淡「うそ……うそ……」

白望(なんか、様子が変だな)

淡(そういえば、やたらと涼しい。この時期に、暖房もいれない、ファミレス?)


淡「!!」カチカチカチ

淡(日付が、始めてあった日に戻ってる……)

淡「こんな、ことって」

京太郎(なんだ?変なメールでも来たのか?携帯を変に弄って)

白望「ちょこぱふぇうまー」

淡「……ぁ」

淡(そうだ、さっき光った黒麻雀牌に、私は吸い込まれたんだ)

淡(そして、戻ってきたんだ、この人生の転機に)

京太郎(な、何かじーっと見られてる。似てるとか思ってんのかな?)

淡(そうだ、これなら、京太郎を助けられるはずだ)

淡(そうだ!!あんな未来を認めてたまるか!!)

淡「よーくききたまえ!」ドン☆

京白「!」

淡「私こそが小瀬川淡!白糸台大将である!その実力は高校百年生レベル!!」

淡「二人とも東京には不慣れだろう!私が手取り足取りサポートしてやるからな!うわーっはっはっはっはっは!!」


白望「ダ、ダル」

京太郎「」ポカーン

淡(初対面だった、死にたい)


淡「え…ちょっまっ」京白「?」
プロローグ、カン!

3
史上最強の相方、キョウタロウ


ゆみ「ふむ、今日は蒲原休みなのか」

睦月「です。なので、今日のネトマどうしようかとおもいまして」

ゆみ「いや、大会まであまり時間がない以上、一日でも無駄にはできない。今日は麻雀部二人と参加者二人の構成でやろう」

睦月「はーい」

カタカタ…


ゆみ「む、きたか」

東 かじゅ
南 むっきー
西 zero
北 default player


ゆみ「ん、このデフォルト、いつもの子か?」カチカチ

かじゅ『きてくれてありがとう、今日もよろしくな』

default player『こちらこそ、よろしくお願いします』

むっきー『zeroさんは始めてかな?よろしくお願いします』

zero『へぼい腕前ですが、よろしくお願いします』

かじゅ『じゃあ始めようか』

ゆみ「おかしい、なんだこの雁字搦めな感じは」

かじゅ 25600
むっきー 24200
zero 18200
default player 27000

ゆみ「三位までいずれも僅差のまま、オーラスまできたが、何かがおかしい」

ゆみ「いつも道理の麻雀が」

default player『』タンッ

ゆみ「これは、鳴きだな」カチッ

zero『ポン』

ゆみ「あ…」

ゆみ(こちらが鳴きたいと思った牌を確実に拾われて行く)

zero『』タン

default player『』タン

ゆみ「むぅ」カチ


睦月(張った。逆転手、あとは)

zero『……』

睦月(む、思考が長い、読まれたかな?)

zero『』カチッ

default player『ロン』

睦月「ぁ」

一位 default player
二位 かじゅ
三位 むっきー
四位 zero

default player『ようやく勝てました』

かじゅ『参ったな、麻雀部の面目丸つぶれだな。ますます君にきて欲しくなったよ』

zero『場を荒らしっぱなしですいませんでした』

むっきー『きにしなくてもいいよー、初心者かな?でも最後のdefault さんの待ちは読みにくかったし仕方がないよね』

かじゅ『……いや、君はもしかして』

zero『はい?』

かじゅ『いや、何でもない』


カタカタ

ゆみ「ふむ、共に一年」

カタカタ


バンッ!!

京太郎「うぉっ」

桃子「わっ!」

ゆみ「」ツカツカツカ

桃子「あ、あれ麻雀部の加治木ゆみさんっすよ、京ちゃん」ヒソヒソ

京太郎「うわ、もしかしてサポートしてたことばれて怒りにきたのかな?」ヒソヒソ

桃子「だから私はやめとけって言ったんすよ京ちゃん」ヒソヒソ

京太郎「いや、お前にもばれなかったんだからばれるはずは」ひそひそ

ゆみ「私は、三年麻雀加治木ゆみだ」

ゆみ「このクラスにいる、default playerと、zero」

ゆみ「私は君たちがほしい!!」

京太郎「えっ」桃子「ちょっ」

プロローグ、カンッ!

貧乏性の>>1は思いついた案をさらさずにはいられないのだー
トゥットゥルー,お休み

今日はもうほとんどかけないですごめんなさい

茶濁し小ネタ

↓2.3好きなのどーぞ、短くなるけど

カンちゃん「きゅふふ……」コソコソ

京太郎「ん?いま不浄な気配が」

衣「なにをいっているのだきょうたろー、さ、打つぞ」

京太郎「あぁ……」



衣「衣は、このツモを信じる!」ズバァッ!!

衣「来た!!ツモ!三色同順河底撈魚ドラ2!満貫!!」

京太郎「うぉ、ぐぁぁぁぁあああああ!!」ドサッ

衣「ガッチャ!最高に楽しい対局だったぞ!きょうたろー!」

純「あぁあぁまたたおれちまった」

ハギヨシ「私がソファに運んでおきます」グイッ

カンちゃん「キターーーーーーーー!!!」

透華「ん?」クルリ

カンちゃん「」さっ

にゃー

透華「なんだ、池田さんですのね」



京太郎「ぐ、はぁ…はぁ…張ったぞ、カンチャン待ち聴牌だ…ハギヨシ、当たり牌を早く、振り込んでくれ」

ハギヨシ「いいでしょう。全くヘルカイザーも落ちたものですね、振込を相手に懇願するとは」グイッ

ハギヨシ「ほうら!大物手の当たり牌をくれてやります!」

京太郎「ぐぉああーーー!ロォーーーーン!!」

ハギヨシ「うっ……跳ぶ!」



カンちゃん「きゅふ、きゅふふふふ。新刊は『ヘルカイザー対スーパー執事、対局は苦い蜜の味?で決定、きゅふふふふ』」


カンッ!

カンッ!

きぬちゅっちゅ、まよちゅっちゅみたい


須賀宅

京太郎「すいません、ずいぶん長く寝ちゃって」

絹恵「ええんよ。その間はずーっと京太郎くんの寝顔と福寿草観察しとったから」

京太郎「なんすかそれ。さて、晩御飯作らなきゃ。あ、のんびりしててください」

絹恵「はーい」



絹恵「むふふ、いない間に部屋あさりー」ごそごそ

絹恵「むぅ、なかなかない、あの雑誌が。まさか、携帯で見る派?それとももしや、想像?」

京太郎「なにしてるんすかーーーー」

絹恵「だぁっっじゃぁ!?!?」

京太郎「ロールキャベツは後は煮込むだけでして、お話しようと思ったら絹恵さんいないし、探したら俺の部屋漁ってるし」プンスカ

絹恵「うぅ、ご、ごめんなさい」しょんぼり

京太郎「ま、できるまで後少し時間があるし」グイッ

絹恵「わっーーー」

チュッ

絹恵「ーーーぷはっ」

京太郎「久しぶりに二人だけの時間、満喫しましょう」

絹恵「う、うん///」

カンッ!この手のやつは書いてて死にたくなる



ところで>>510の続きが見れる明日っていつだね?

>>542
ゆるしてくだせぇ、なんでもいたしますから

>>510つづき


京太郎「ぐっくぅ…うぁ!」ビクン!

洋榎「ぁ、中に、中にぃ!」

京太郎「」

途中書き込みしちゃった

京太郎「ぐっくぅ!」ビクン!

洋榎「あぁ、中に、中にぃ!」

京太郎「くぁ……ん」チュッ

洋榎「んゃ……ぁ」



由子「お、お、お、大人のキスをしてるのよー///」

絹恵「」ぽかーん

郁乃「んふふー、友達からもろうたお香焚いてたら何時の間にかねー」にこにこ

絹恵「とめ、ないと」フラフラ

由子「あー、今はいるのはー!」

ガシッ

由子「のよー?」

郁乃「あんたはこっちやでー」にこにこ

由子(あ、代行もお香に当てられてるのよー)

のよーーーーーーーーーー



バンッ!

京太郎「!」

洋榎「んにゃあ……きぬぅ?」

絹恵「」フラフラヨロヨロ

洋榎「あのな、これは、その」

京太郎「」グイッ

洋榎「ひゃあ!」

京太郎「んっ、洋榎さん、洋榎さん!」ヌチュヌチュ

洋榎「やーーっ!おしりは!いかんよぉ!」

絹恵「」プチッ

絹恵「京太郎だけ、ずるいやん」するする

洋榎「ふぁ?」

絹恵「私も、まぜろぉーーーーー!!!」

洋榎「ひゃあーーーーーーーー!!」



郁乃「腋でいってまうん?びんかんやのー」ネチョネチョ

由子「うぁ、うぁ、うぁ、や、やめーーーーーー」


これが限界カーンッ!

クールシーメーマスがーこーとーしーもーやーぁーてーくーるー

京太郎「ふぁあーぁ、ねみぃ」

咲「もう、京ちゃんまた夜更かししてネトマ?」

京太郎「あー、最近めっちゃ強い人とよく当たって楽しいからさ」

咲「もう、体に良くないよ」

京太郎「わりーわりー……ぉ、おはようタコス」

優希「タコスいうな!タコスに失礼だじょ!」

京太郎「そっちかよ!」

優希「とうぜんだじぇ。タコスは唯一にして至高、この優希様が劣るただ一つの存在だじぇ」

京太郎「まーたしかにお前よりタコスの方が有用性はありそうだな」

優希「んだとこらー!」

和「配牌その辺にしなさいゆーき。須賀くんも」

京太郎「あ、わりー。おはよう和」

和「うん、よろしい」



そして、放課後

久「というわけでー、明日は麻雀部員でクリスマスイブPTを行うわよ!」ドン☆

優希「ひゅーひゅー!」

まこ「久々に部室きたと思ったらそれか、やれやれ」

京太郎「まぁいいじゃないですか」

久「その後は須賀くんちに雪崩れ込んでそのままクリスマス当日クリスマス会に突入ね」

優希「いぇーい!」

京太郎「えっ」

和のセリフのはいはいが配牌になってた、なんでやねん



まこ「おい、京太郎にも予定があるじゃろーて、それは強引すぎじゃ」

久「え、京太郎くん、クリスマスに何か予定あるの?」ニヤニヤ

優希「ふん、犬にんなごーかなイベントあるわけないじぇ」

京太郎「おめーはうるせーよ!……いや、まぁ、一応」

咲「えっ」

優希「」

C「ちくわ大明神」

和(へー、意外……でもないですね、須賀くんなら)

まこ「誰だ今の」

久「え、まじで?言っちゃ悪いけど想定外だわ」

京太郎「し、失礼な」

久「ごめんごめん、で、なんの予定なのー?」

京太郎「ぁー、黙秘権を行使させていただきます」

優希「いぬにんなもんないじょー」うがーっ

和「落ち着いてゆーき」

咲「」パクパク


京太郎(流石に龍門渕にパーティー誘われてるとは言えねーよな)

うちかわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

ごめんなさいやきうおわるまでまってくだし

まけたぁぁーーーーーーーー!!!!


あれ?この時間のは生放送じゃなかった?

しつれいとりみだしていました、まる
つづっきー


そして12.24

久「それじゃあみんな、メリークリスマース!!」

「かんぱーい!」

京太郎(ま、ただのジュースだけどな)ゴクリ

久「さてさて早速本題に!全員プレゼント持ってきたわよねー?」

優希「あるじぇ!」立ち込めらタコス臭

咲「はい!」たちこめるはなのかほり

和「もちろん」たちこめるはいのかほり

まこ「うむ!」たちこめるかいそうのかほり

久「プレゼント交換会、やるわよー!!」

京太郎「おー……ふむ」


プレゼント、ときき

俺こと須賀京太郎は実はすでにプレゼントを四つ、用意してある
一つはこのプレゼント交換会の景品

一つは龍門渕での交換会の景品

一つはよくしてもらった、龍門渕の皆さんに

最後に、衣さんに



京太郎「さて、俺が用意したのは誰が当たるかな?」

京太郎のプレゼントをとった人↓2

そのプレゼントとは?↓4

京太郎「俺のは咲のか、なんというか、もう予想ついたな」

咲「ふーんだ。多分予想とは違うよー」

京太郎「どれどれ、お」

咲のプレゼントは、仄かな甘い香りのする、花の髪飾りだった……って!!

京太郎「俺つけらんねーじゃん!!」

咲「そんなことないよー」いそいそ

京太郎「ちょ、ま!」じたばた


京太郎「」

和「ぷっ……に、にあってますよ、すがくくく…!」

優希「だーぁっははははは!きょ、きょ、京華ちゃん!」

まこ「お前ら……」

久「は、はひ、はひ、おなかよじれる!」バンバン

京太郎「さぁーきぃー」

咲「えへへ、どうかな、京ちゃん」にっこり


京太郎「う、うれしいよー」

咲「えへへ!ありがと!」

(あ、これは笑っちゃいけませんわ)

久「あー、わらった、さて私のは……おぉ、素敵なハンカチね」

京太郎「あ、俺のですね」

久「!?」

まこ「おお、値の張りそうなシルクじゃな」

和「へぇ、須賀くんセンスあるんですね」

優希「犬にしちゃいいチョイスだじぇ」

咲「うん、これかわいいよ!」

久「えへへ……うれしいかも」

京太郎「ま、まぁよろこんでもらえたなら」



京太郎「おれは!よろこばれたいぃぃぃぃ!」ゴッ

店員「ふぇ!?」ビクッ

京太郎「店員!女性への贈り物を考えろ!」ゴゴッ!

店員「ははははい!え、えと!は、はんかちとか!」

京太郎「案内しろ!」ゴッ



京太郎「きっと、店員さんも喜びますよ……ハハッ」

久「へ?」



そして、よくじつ

なんとか今夜じゅうに〆たいなぜならもう搾りかすも出ないほど案がないから


龍門渕麻雀部室


京太郎「ちわーっす」ガチャ

衣「きょうたろー!」ピョンッ!

京太郎「おー!衣さん一週間ぶりですねー!」ギュッぐるぐるー

衣「おーーまわるーーー」くるくる

透華「あぁ!衣を!衣をまわさないで!」

智紀「衣をまわす、ゴクリ」

一「OUT」

純「言っていいことと悪いことがあるぞ」

智紀「ごめんなさい」


透華「や、やっとおろしてくれた」ゼエゼェ

衣「くるくる楽しかったぞ!」

京太郎「あー疲れた」

透華「全く……改めまして、京太郎くん。ようこそ、我らが龍門渕麻雀部のクリスマスパーティーへー!!」ドン☆

京太郎「お、この飾り付けも衣さんが?」

衣「そうだぞ!」えっへん

透華「……クスン」

透華「さあのめやうたえ!宴ですわ!」ドン!!

純「カラオケまで借りてきやがった。七人しかいないのに」

一「ハギヨシの!すごい美声聞いてみたい!」

ハギヨシ「ならばおみせしましょう。我が萩原家に伝わる芸術的腹式呼吸術を」ヒュゴッ!

キーミノッテッデェーーーー!!!!
キーリサッイッテェーーーー!!!!

京太郎(俺は下手だからやめておこう)

衣「きょうたろー!衣と一緒に歌おう!」ぴょこん

京太郎「うわ!やめて!俺歌は下手だから!」

衣「楽しく歌えばかんけーないぞ!」ピッ

アンインストール

京太郎「」

京太郎「」ぐったり

衣「のどがきんきんするぞー……ケホッ」

透華「さぁ!皆様お待ちかね!プレゼント交換ですわ!!」ゴッッ!

一「まってましたー!」

純「んー、俺、あんまり自分のやつにじしんないんだよなー」

智紀「ドキドキ……」

ハギヨシ「よいしょっと」ドスン

京太郎(ハギヨシさんのなんだあれ!?)

透華「さぁ!クジをまわしてくださいまし!」

京太郎のプレゼントはなに?↓2

↓1のコンマ一桁によって相手を決める
1透華
2一
3純
4智紀
5ハギヨシ
6-0衣

当然の衣


京太郎「俺のは…この凄まじくでかい箱か」

純「3メートルはあるな、すげー」

ハギヨシ「今披露しましょう」パサパサ

よいしょーーー

ハギヨシ「ハ○コンネン?です」

京太郎「どこに置けってんだよ!!」

※ハ○コンネン?とは
345キロの個人兵装。なおこれはレプリカのため撃てない模様

衣「ころものはー……靴だ!」

京太郎「お、俺のだ」

衣「オー!衣の欲しかった靴だー!」キラキラ

智紀(サイズも衣にぴったりだね、衣以外に当たったらどうしてたの?)

京太郎(その時は当たった人が涙目で衣さんに見つめられます)

智紀(なるほど)

一(こいつら直接脳内に…!)

透華「さーてわたくしのはー……へ?」

純「あ、俺のだな。透華に当たっちまったかー、悪い」

透華「おおお、男物の制服セット!?しかもフリーサイズ!」

京太郎(なんか龍門渕の制服と共通点多いな)

ワイワイキャッキャ

ーテラス

京太郎「ふぅ……お、雪か」

京太郎「ホワイトクリスマスー……って、雪が降ってるのに月が見えるなんて、すげー」

透華「いい夜ですわね」ツカツカ

京太郎「お、透華さん」

透華「少し騒ぎすぎて疲れましたわ。体暑くて」パタパタ

京太郎「お嬢様がはしたないですよー」

透華「アラ失礼……ねぇ、京太郎くん」

京太郎「はい?」

透華「わたくし、あなたに感謝してますわ。衣を笑顔にしてくれて」

透華「清澄との戦いの後、衣は笑うことが増えましたが、それも決して多くはありませんでした」

透華「でも、京太郎くんが、言っちゃなんですけどへんな状態になったり衣と遊んだりしている内にすごくいい笑顔になって」

透華「嫉妬も少しありますけど、本当に感謝してます」

京太郎「……そのお言葉、ありがたく頂戴いたします。さて、そろそろかな?」

透華「はい?」

ウワァーーーー!スゴーーーイ!

透華「……中で声が」

京太郎「ハギヨシさん、時間どうりに持ってきてくれました」

透華「……」

テラスから部屋をみると、そこには

衣「こ、衣よりおっきーぞ!」

純「は、始めてみた」

智紀「綺麗……素敵」

一「おいしそー!」

ハギヨシ「皆様お待たせしました、私と須賀くんからのクリスマスプレゼント」

ハギヨシ「名付けて!ヘルカイザーケーキでございます!!!」

京太郎「さぁいくぞぉ!」バンッ

「「!?」」

京太郎「そのケーキをより多く食べたいなら!!!俺と!対局(デュエル)だぁ!!!」

衣「おぉう!受けて立つ!!!」ゴッ

エヴォリュショーーーーーーーンン!!!!
ハイテイーーーーーーー!!




カチャカチャ

ハギヨシ「ふぅ、後片付け滞りなく終了いたしました。申し訳ありません須賀くん。手伝わせてしまって」

京太郎「今更でしょう。一体何回ハギヨシさんの手伝いしたと思ってるんですか」

ハギヨシ「ふふふ、今の須賀くんなら龍門渕執事として、問題なく働けるでしょう」

京太郎「大げさですよ、さて」

純智「くぅ…くぅ…」

透一「すぅ…すぅ…」

ハギヨシ「四人は私が運びましょう。須賀くんは」チラッ

衣「うーん……きょう」

京太郎「……わかりましたよ。しっかりとエスコートしてきます」

ハギヨシ「レディの扱いは丁寧に。それでは、メリークリスマス」

京太郎「はい、メリークリスマス」



京太郎「よいしょっと」トサッ

衣「スゥ……」

京太郎「ぐっすり寝ちゃってら。かーわいい」

パカッ

京太郎「…衣さん、最後に俺から、プレゼントです」

スッ

京太郎「似合ってます、最高に」


京太郎「メリークリスマス」

衣「きょうたろー…むにゃ…」

チュッ



カンッ!

打ち切りな感じの終わり方だぜ!

次のスレ案

淡「え…ちょっまっ」京白「?」

京太郎「麻雀、苦手なんだ」咲「そっか」

ハギヨシ「私は、ヘルメスの鳥」

↓咲とは関係無いの

不死者「ロードランの性事情がやばい」

首輪付き「リンクスには美人が多い」

アーカード「幻想郷……?」



さて、どれにしよう。ぜひ意見を聞かせてね!

淡京白優勢あいさー

じゃあHTML化依頼してくるのー
このスレにもう私が書き込むことは確実に無いのー

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