幼「男ぉ!」ダキッ (92)

ヤンデレものです

少しだけえっちなシーンあり
需要あれば投下します

よろしくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394377283

需要あります

期待(・∀・)

いきます

男「お、おはよう」

女「遅い!」

男「ごめん」

女「今日何するかわかってるの?」

男「映画を見に行く…」

女「遅れたら見れなくなっちゃうじゃない」

男(気合い入れ過ぎた)

男「本当にごめん!お詫びに昼は何か奢るよ」

女「ふん。とにかく早く行くわよ」

男「うん」

女(なんで遅れて来るのよ!1時間早く来た私が馬鹿みたいじゃない!)

ー映画館ー

男(あまり面白くなかった…安っぽいホラー映画みたいな)

女「凄い面白かったわね!」キラキラ

男「う、うん」(えっ)

女「もうそろそろお昼だしそこで話しましょ!」

男「わかった」

女「とりあえずお店探しましょうか」




女「いい店があって良かったわ」

男(…)

女「元気無いわねぇ」

女「つまらなかったかしら」シュン

男「!」



男「いや面白かったよ!!」

女「えっ」

男「特に主人公がゾンビから仲間を助けるところはかっこよかったね」

女「やっぱり!あの主人公かっこよかったわよね!」

女「特に…は」

男(うっ)

お会計2200円でーす

男 「はい」

女「ちょっと待ちなさい」

女「割り勘でいいわよ、朝は私も言い過ぎた」

無いと思うてか

男「でも僕が言ったことだし」

女「ごちゃごちゃ言わないでとっと出す!」

男「はい」




女「これからどうしましょうか」

男(やっぱり綺麗だな女さん)

男(中学校からの同級生だけどこんな仲になるなんて思わなかったな)

男(あいつのおかげかな)


~数ヶ月前~

幼「男ぉ」テクテク

男「おいそんな歩き方だと…」

幼「うぎやっ」ドテン

男「まったく、ほら大丈夫か?」

幼「男ありがとう~」ニパッ

男「お前はいつまでたっても子供みたいなやつだな」

幼「ムッ」

男「お前も俺ももう高校生なんだぜ」

幼「そうだねぇもう高校生って早いよね」

男「お前も女さんみたいに上品な雰囲気をだな」

幼「ムゥ~ッ」テクテク

男「おい待てまた転ぶぞ」

幼「知らない!この無神経!」

男「無神経?」

期待

先生「…」

男「…」カキカキ

幼「…」ボーッ

幼(朝は男に酷いこと言っちゃった)

幼(あたし子供っぽいのかな)

幼(たしかに女さんは大人っぽいオーラみたいのがあるし)

幼(男に嫌われたらやだなあ)

幼(あ、猫ちゃんが校庭歩いてる)

幼(かわいいなあ)

先生「…だからこの問題の答えは幼、なんだ?」

幼「…」ボーッ

先生「幼!」

幼「はっ、はい?」ガタッ

幼「えっと」

女「2xよ」ボソッ

幼「!」(ありがとう女さん)

男「…」カキカキ


男「幼~弁当食おうぜ」

幼「うん!」

幼「あのね男」

男「ん?」モグモグ

幼「朝はごめんね」

男「俺も悪かったよ、女さんと比べてごめんな」

幼「ううんあたしが悪いの。だから仲直りの印に玉子焼きあげるね」

男「おおっ、幼ん家の母さんの料理は絶品なんだよな」

幼(あたしもおかあさんに料理教えてもらってるんだ)

幼(今度弁当作ってみよう)

男「どうした幼?」じーっ

幼「あ、いやなんでも」アタフタ

幼(顔近いよお)ドキドキ

男「あ、今日帰りお前ん家寄っていい?」

幼「えっ」ドキドキ

男「スマブラやろうぜ!」

幼「うん」

幼(はあ…)

幼(もう放課後かあ)

幼(早く掃除終わらせて男と帰ろお)

女「きゃあ!」バシャ

幼「大丈夫ですか!?」

女「すまないわね…バケツの水をこぼしてしまったわ」

幼「制服がずぶ濡れじゃないですか!」

女「もう少しで家に帰れるし我慢するわ」

幼「風邪ひいちゃいますよ!保健室行ってジャージ借りてきますね」ダッ

女「ありがとう…」



女「すっかり助けられたわね」

幼「そんな!あたしも助けてもらいましたし」

女「幼ちゃんありがとうね」

幼「いえいえ」ニコニコ

幼「掃除も終わりましたしあたしも帰りますね」

女「あ、あのね」

幼「なんですか?」

女「アドレスを交換してもいいかしら?」

幼「全然大丈夫ですよ」ニコニコ

女(やった…初めての高校のお友達!)グッ

幼(凄い嬉しそう)

幼(でも近くでみると本当に大人
っぽくて綺麗だなあ)

幼「男の言ったとおりだなあ」

男「さてともうそろ帰るわ」

幼「帰っちゃうの」ウルッ

男「いやいやなんで泣きそうなんよ」

幼「ごめん」グシッ

男「お前もいずれ彼氏とか出来るんだから俺ばなれしないと駄目だろ」

幼「えっ」

男「? どうした」

幼(そんな…)

~幼稚園~

男「やい!返せよ!」グイ

幼「うわああん」

先生「こら!男くん幼ちゃんを泣かしちゃダメでしょ!」

男「だってこいつおれのブロック取った!」

幼「うわあああ」

男「泣くな!」

幼「ヒック…ヒック」

男「ひとのものを取るのはいけはいことなんだぞ!」

幼「ごめんなさい…おとこくんと一緒に遊びたくて」グスン

男「だったら一緒にブロックであそぼ!」

幼「うん!」

先生「男くん偉いわね」ナデナデ

男「へへっ」

幼「男くんブロックじょうず!」

男「幼のもよくできてるぞ!」

幼「あたしずっと男くんと一緒にブロック作っていたい」

男「俺もだ!俺たちずっと一緒だ!」

幼「おっきくなっても一緒にいようね!」

男「うん!」


幼(もう覚えてないのかな)グス

男「幼?」

幼「な、なんでも、ない」ポロポロ

男「ごめんな、悪かった」

幼「うっうっ」

男「俺今日は帰るな…また明日な」

幼(覚えてなかったなんて…)グスン

幼母「ご飯出来たわよー」

幼「はっ、はーい」

幼母「なんかあったの?男くんと」

幼「!」

幼母「悩みとかあったら」

幼(おかあさんに心配かけたくない)

幼「大丈夫だよ!それより今日学校でね…」

幼母「…」




男「ううん」

男「どうして幼は急に泣いたんだろう」

男「わかんねぇ」

男「しっかし女さん今日も綺麗だったな」

男「あいつに相談してみようかな?」

男「なんでも話せる相手ったらあいつぐらいだしな」

男「風呂入るか」




幼(あっ女さんからメールだ)

女『今日はありがとう』

幼『こちらこそ約に立てて良かったです』ポチポチ

女『私あまりお友達が出来なくて…』

幼「!」

幼(女さん!いきなり重いよお!)

幼『何言ってるんですか!あたしたちもう友達ですよ!』ポチポチ

女『本当!』

幼(ふふっ女さんって大人っぽいけど案外かわいいなあ)

女『そ、それでね。明日一緒に登校とか駄目かしら』

幼「…」

幼(男と会わせることになっちゃう…)

幼「!」ブンブン

幼(何考えてるのあたし)

幼(それに男がまだ女さんを好きって聞いたわけじゃないし大丈夫だよね)

幼『大丈夫ですよ!でも朝いつも一緒に行ってる子がいるんでその人と一緒でもいいですか?』ポチポチ

女『全然大丈夫よ!』




幼「男~おはよう!」

男「おうおはよう」

幼「今日は男にビッグサプライズだよ!」

男「なんだいきなり」

幼「まあまあこれからわかるよ」

幼(何言ってるのあたし)

幼(男がいつも綺麗って言ってる人と男が会っても男が喜ぶか)

男「おい幼」

幼(どうか…)

男「お前本当にありがとう!」

幼「えっ」

女「お、おはよう」

幼(それから登校中はずっと男は女さんにデレデレしてた)

幼(女さんも最初は馴れ馴れしい男を不審がってたものの)

幼(結局無事に打ち解けたようだ)

男「お前わかっててくれてたんだな」

幼「えっ」

男「俺女さんが」

幼(聞きたくない)





男「ずっと好きだったんだ!」

幼(いやだいやだいやだ)

男「ありがとな幼」





男「幼?」

幼「そ」

幼「そうだよ~女さんとあたしは友達だからね」

男「そうだったのか」

幼(最悪だわたし)

幼(今一瞬女さんと友達にならなければ良かったって思っちゃった)

男「今日女さんと仲良くなれたのはお前のおかげだ」

男「本当にありがとう!」

その次の日私は初めて高校を休んだ

幼母「幼…一体どうしたの」

幼「うっうっうっうう」ポロポロ

幼母「昨日学校から帰ってきたらずっとその調子じゃない」

ピンポーン

幼母「多分男君よ。あんたが遅いから迎えに来たんじゃない」

幼「うっうわあうわあああ」ポロポロ

幼母「…」

ガチャ

幼母「男君ごめんね、幼ったら昨日から風邪引いたみたいで」

男「そうですか…」

幼母(ん?この子は?)

女「わ、私は幼ちゃんの友達の女って言います」

幼母「…」

女「あの、幼ちゃんは大丈夫ですか?」

幼母「ごめんなさいね。もしかしたらしばらく登校は出来ないかもしれないわ」

女「そんなに酷いんですか⁉︎」

男「女さんもう学校に行かないと遅刻しちゃうよ」

女「でも」

男「大丈夫。幼は頑丈なやつだからな」

男「案外明日にはひょっこり治ってるかもしれないしさ」ニカッ

女「そうなの?」

幼母「ごめんなさいね」

男「今はあいつの側にいてやってください」

男(あいつ大丈夫かよ…)



幼「うっうううう」ポロポロ

幼母「大体わかったかも」

幼母「男君あの子に取られたってとこかな」

幼「!」

幼「どう、して わがっで」

幼母「男君を見ればわかるよ」

幼母「あきらかに目も声色も雰囲気も違ってたし」

幼「ううっ」グス

幼母「シャキッとしなさい!」

幼母「!」

幼母「このままじゃ本当にあの子に男君取られちゃうよ!」

幼母「あんたそれでいいの!」

幼母「ここで泣いてたら男君があんたのこと好きって言ってくれるの⁉︎」

幼「で、でも」グス

幼母「まったく、あんたの弱気なとこは父さんに似てるね」

幼「お、父さんに」

幼母「あんた男君に告白したのかい?」

幼「ううっ」

幼母「あの人も最後は精一杯告白してくれたよ」

幼「そ、ぞゔなの」

幼母「そうよ」

幼「でもあたし」グス

幼母「大丈夫あんた可愛いんだからきっと上手くいくわよ。もう何人かにラブレター貰ってんでしょ」

幼母「それに男君はベタ惚れだけど女ちゃんって子はまだそうでもないみたいだし」

幼母「やれることを精一杯やりなさい!」

幼「やれることを…せいいっぱい」グスン

幼母「さっ、朝ご飯にしましょう」

男「…」ボーッ

男(もしかしたら昨日泣いたこと関係があるのか?)

男(ううん心配だな)

女(大丈夫かしら…幼ちゃん)



女「ねぇ」

男「?」

女「幼ちゃんのお見舞いに行かないかしら?」

男「それいいね」

女「何持ってけばいいかしらね」

男「あいつパイナップル好きなんだ」

女「そうなの?よく知ってるわね」

男「うん」

男「昔からそうなんだ」クスッ

ピンポーン

幼「!」

幼母「2人が来たみたいよ」

幼「お、かあさん」ブルブル

幼母「開けるわよ」

幼母「あんたはベッドで寝てなさい」

幼母「一応そういうことになってるからね」

幼「こ、怖いよ」ブルブル

幼母「きちんと向き合いなさい」

幼母「大事な事よ」

幼「…!」コクン

幼母「さすがウチの娘」

ドタドタ

ガチャ

幼母「あら2人とも」

男「すみません幼母さん」

女「これ、パイナップルです」

幼母「!」

幼母「…ありがとう幼も喜ぶわ」

幼母「上がってきなさい、大分良くなったのよ」

幼「男…」

男「大丈夫か?」

幼「男ぉ!」ダキッ

男「ちょ」

幼(男の匂い男の体温)

男「しょうがないなお前は」ナデナデ

幼「へへっ…」グスッ

女「元気になって良かった」

幼「…」

幼(いけない)

幼「女さんありがとう!」

男「?」

男「しかし良かったよ元気そうで」

幼「男ぉ~」

男「この甘えんぼうが」

ガラッ

幼母「女ちゃん」ニコニコ

女「あ、はい」

幼母「ちょっと夕飯の準備で相談があるのよ」

幼母「娘のために協力してもらえないかしら」

女「わかりました」

男「俺も…」

幼母「ああ男君はいいのよ。料理はからきしでしょう」

男「がはっ」グサ

幼母「幼の側にいてあげて」

男「わかりました」

幼「男…」

男「き、今日はやけに甘えてくるな」

男「そんなに不安だったのか」

幼「うん不安だった」

男「?」

幼「」

チュッ

男「お前!?」ガバッ

幼「男。今のがあたしの気持ち」

男「幼」

幼「好きです」

幼母「ありがとね」

女「いえいえそんな」

幼母「やっぱり私の目に狂いはなかったわ」

女「?」

幼母「料理できそうだなって」

女「ありがとうございます」カアッ

幼母「今日はおかげで立派な酢豚が出来たわ」

女「いえ、私の家は両親とも仕事で忙しくて」

幼母「そうなの…」

女「はい」

幼母「…ウチの家は父親がいなくてね」

女「えっ」

幼母「幼もその時は泣いて凄かったんだから」

幼母(思えばそのせいで男くんに前以上に頼るようになってしまった)

幼母「今日は皆で晩御飯食べましょうね」

女「すみません、ありがとうございます」

男「ごめん…」

幼「…」

男「俺、幼のことそういう目で見たことなくて」

男「だからごめん」

幼「…あれ」ポロポロ

幼「おかしいな」ポロポロ

幼「な、んで」ポロポロ

男「ごめん」

幼「なんで謝るの」ポロポロ

幼「お、ぉねがぃじます」ポロポロ

男「それに俺言ったけど、女のことが好きなんだ」

男「気持ちに応えることが出来なくて」

幼「おねがぃじますぅ」ポロポロ

男「本当にごめん」




幼母「男君⁉︎」

男「すみませんお邪魔しました」

女「えっ」

幼母「どうしたの?」

男「すみません」

ガチャ バタン

◽︎ ◽︎ は! ?です すいません

女「どうしたのかしら」

幼母(あの子…言ったのね)

幼「あれ男?」ウロウロ

幼「どこ行ったの」

幼「男?」



ガチャ

女「幼ちゃん」

幼「あれ?」

女「だ、大丈夫?なんかあったの?」

パン!

女「えっ」ヒリヒリ

幼「お前」

女「幼ちゃん…?」ビク

幼「お前のせいだ」グッ

女「幼ちゃん苦しい」ググググ

幼「お前があ!お前があああ」ポロポロ

パン!

幼母「…」

幼「…」ヒリヒリ

幼「おかあさん?」

幼母「幼」ポロポロ

幼「おかあさん痛い」

幼母「女ちゃん今日はちょっと帰ってくれるかしら」

幼「なんで」

幼「なんで」

幼「なんで」




男(幼には悪いことしちゃったな)

男(まさかあんな風に見られてるなんてな)

男(思ってもみなかった)

男(幼があんなに勇気をだしてくれたんだ)

男(俺も見習わないと)





幼母「あんた…暴力は駄目でしょ」

幼「なんで」

幼母「現実をしっかり見ましょう」

幼母「私も軽はずみなことを言ったわ」

幼母「責任は私にもあるわ」

幼「お、とごが」ポロポロ

幼「女ちゃんにも」ポロポロ

幼「わ、たひ、わたひ」ヒック

幼「びといごとを」ヒック

幼母「ごめんね」

幼「うわああああん、ああああ」ポロポロ

幼母「幼!」ダキッ

幼「うわあああ」ポロポロ

幼母「今日はもう寝なさい」

幼「うん」

幼母「偉いわ」ナデナデ

幼「うん…」



バタン

幼「…」

幼「ふひっ」

ね、眠い…

幼「ふひっヒヒひっ」

幼「男は騙されてるんだ」

幼「あいつに」

幼「助けなきゃ」

幼「オトコ待ってて」グッ

幼「おかあさん私、精一杯やるよ」

幼「ひひっ」


幼母(しかしあの娘があんな言葉を…)

幼《お前があ!お前があああ》

幼母(アリも殺さないような性格なのに)


チーン

幼母「貴方…」

幼母「貴方がいなくなってから5年が経ったけど」

幼母「今日あの娘が男君に告白しましたよ」

ここから少しだけグロくなるかも… 無理な人は見ないでください

幼「男!朝だよお」

男「お前」

幼「どうしたの?」

男「い、いやなんでも」

幼「変な男」

男(良かった…そこまで気にしてないみたいで)

幼「さっ行こ」テクテク

男「おっ、おう」スタスタ

女「男さん」ブンブン

男「あっ女ちゃんだ」

幼(…)ニコニコ

女「幼ちゃん…」ビクビク

男(?)

男(なんで怯えてるんだ?)

幼「女ちゃんおはよう!」

女「う、うん」ホッ

幼(…)ギリギリギリギリギリギリ

男(うるさいな?)

男(誰か歯ぎしりしてんのか?)

幼「でね~」キャッキャ

女「え!?」キャッキャッ

男「?」





幼「一緒に弁当食べよお、男」

男「おう」

女「私もご一緒してよろしいでしょうか?」

男「!?」

幼「うん!」

男(よかった…幼は強いな)

幼「今日はあたしが弁当作ってみたんだ」

女「わあっすごい」

男「こりゃ凄いな」

幼「でしょう」エッヘン

男「俺、すこし貰っていいか」

幼「もちろん!愛情たっぷりだからね」ニコニコ

男「美味え美味えぞ!」モグモグ

幼(…)ハァハァ

女「幼ちゃん大丈夫?」

幼「大丈夫だよ!私女ちゃんのオカズ貰うね!」

女「うん?」

幼(ひひっ)

みてんかんね!

まんだぁ?

すいません ERROR:ごめんなさい、書き込み規制中です。DNS逆引きできません。メールをくれれば解除できるかもしれません。 (1304)
になって投下できませんでした

今からいきます

幼「男!帰ろお」ニコニコ

男「おう!」

ニャー

男「おっ猫可愛いなあ」ナデナデ

ゴロゴロ

男「ふふっ、よし行くか」

幼「男!ちょっと先行ってて」

男「?どうした」

幼「用事があったんだった」

男「お前…先に言えよな」

幼「ごめんね」ジワァ

男「わかったわかった!待ってるからな」

幼「うん」

ニャーン スリスリ

幼「ヒヒッ」

ゲシッ

ギニャ

フーッ!

幼「…」ニコニコ

フーッ!



男「おっ来たか」

女「あっ!」

男「ってなんだそのビニール袋?」

幼「ん?これ」

幼「ゴミ」

男(今日は本当によかった)

男(幼がなんてことなくて)

男(てっきり泣かれるかと思った)

男(よし!明日女さんに告白してみよう)

男(あいつもがんばってんだ)

男(俺もがんばるぞ幼!)



女「男さんいつも優しいな」

女「でもいつも私異性にはキツイ口調になっちゃうんだよな」

女「でもなんか男さんを見ると懐かしいような不思議な気持ちになるし」

女「なんかいままでの男の人とは違う」カア

幼「ただいまあ」ニコニコ

幼母「あらお帰り」

幼母「あらそのビニールは?」

幼「捨てといて!そのゴミ」

幼母「?わかったけど…」

ドタドタ

幼母「あの娘もすっかり元気になってくれて良かったわ」

幼母(このゴミ何ゴミかしら)ガサッ

幼母「ひっ。あああああああ」ポロポロ


幼「男…男…男」クチュクチュ

幼「今日一匹害虫を駆除したよ」

幼「いや害獣かな」クス

幼「ひ、ひ、ひ、男」

ガラッ

幼母「幼!」

幼「何」

幼母「あんた今何をして」

幼母「なんであんなことを!」

幼「うるさい!」

幼母「!」

幼「…」ギロ

幼母「あんた一体誰?」

幼「おかあさんの娘だけど」

幼母「昨日までのあんたとはまるで別人じゃない」

幼母「あんたは虫ひとつ殺せないような優しい子でしょで言葉遣いもそんなに乱暴じゃな」

ゴッ



幼母「…」ドサ

幼「そうたこいつだひっひっ」

幼「あたしに適当なこと言って男に振られさせた」

幼「ひひっおかあさんもあいつの味方か」

幼「ヒヒヒヒヒヒ」

幼「お仕置きしないと」

男(今日中学からの長年の思いを伝える)

男(よし言うぞ)

女(…)カキカキ

チラッ

幼(…)カキカキ

女(ホッ)

幼(…)

チラッ

男(…)ボーッ

幼(男…男男男男男男男男男男)ニコ

幼母「うう」

幼「起きた?ひひっ」

幼母「幼!これは一体!」

幼「うるさい」ギロ

幼母「ひっ」ビク

幼「うるさくしたら」ヒョイ

幼母「その猫」

ヒュン グサグサグサ

幼「ああ…」ウットリ

幼「男…男…男」

グサグサグサグサ

幼母「おえええ」ビチャビチャ

幼「ヒイヒイヒイヒヒヒヒ」

幼母「おっお願いいたします元の娘に戻って下さいお願いいたします」

幼「…」ニコニコ

チャキ

幼「静かにしてよお」

幼母「…」

幼「こんな風にするよ?」

幼母「あなたもうやめて」ポロポロ

幼「なんで泣くの」

幼母「元の娘に戻って」ポロポロ

幼《おかあさん!これおいしいね》

幼《今日母の日だよね!これあげる》

幼《またラブレターをもらっちゃったよ》カアッ



ヒュン グサ

幼母「うぎゃあああ」

幼「右腕落とそうかなあ?」ニコニコ

幼「ねえおかあさん」

幼母「何…?」

幼「あたしどうしてフラれたの?」

幼母「ごめんなさい」

幼「おかあさん言ったよね」

幼母(大丈夫あんた可愛いんだからきっと上手くいくわよ。)

幼「言ったよね」

幼「何で?」

幼母「ごめんなさい」

グサ

幼母「ギヤアアアア」

幼「違うよね」

幼母「はっ、はいっ」ガクガク

幼母「あっあの女の子のせいですうう」ガクガク

幼「ヒヒ」

幼「そうだよね~」

幼母「はいっはいっ」

幼「だったらあいつ殺してぇ」ニパッ

幼母「!」

幼母「それは」

グサグサグサ

幼母「ウギヤアアアアアアアア」

幼「ふひっ」

幼「お願い!おかあさん」ニコニコ

グサ グサ グサ



幼母「はいっ殺します殺させてくださいぃぃ」ガクガク

幼「ありがとう!おかあさんダイスキ!」ギュ

幼母「ダイスキ…?」

幼「うん!」

幼母「戻ってくれたの…?」

幼「あたしはいつもおかあさんの娘だよ!」

幼母「ああ良かった良かった」

グサ

幼母「ギヤアアアア」

幼「えへへ…」ニコニコ

男(よし!)

男「女さんちょっと話があるんだけど」ドキドキ

女「…?」

幼「…」ギロ

男「お、俺女さんのこと」

女「ええ」

男「大好きです!」

男「付き合って下さい!」

女「⁉︎」

女「私も…です」


幼(ひひっ)

幼(見ちゃった見ちゃった)

幼(ヒヒヒヒヒヒ)

そして俺は今女さんとデートの最中な訳だが

女「どうしたの?」

男「ああいやなんでも」

女「本当に?」

男(可愛い)

女「なんだかんで今日は楽しかったわね」

女「見たかった映画も見れたし」

男「僕も楽しかったですよ」

男「女さん…」

女「男くん…」

チュッ

女「フフッ」

男「今日はありがとうございました」

男「朝遅れてすいません」

女「そんなに気にしてないわ」

女「それじゃまた明日ね」

男「待って女さん」

女「?」

男「あ、いや何でもない」

女「そう?」

男「またね」

男「ただいま~」

幼「お帰りなさい男」

男「えっ幼?」

幼「うん」

男「どうしたの」

幼「男のおかあさん今日お仕事で帰ってこれないんだって」

男「そっか」

幼「だからあたしがご飯作るね」ニコニコ

男「あ、ありがとう」

幼「男のためならあたしなんでもできるよ」

男「?今なんか言った」

幼「なんでもないよお」ニパッ



男「?押入れなんか色が」

幼「さっきケチャップこぼしちゃっって」

男「押入れに!?」

男母「むぐぐ」

幼「ヒヒ」

幼「お邪魔しますね」

男母「あら幼ちゃんいらっしゃい」

男母「ウチの馬鹿息子は一緒じゃ」

幼「…」ギリギリ

ヒュン ゴッ

男母「えっ」

幼「違いますよねお母さま」

幼「あたしのだいすきな人のこと」

幼「いつまでバカ呼ばわりですか」

幼「ヒヒ」

幼(紐でしばって)

幼(よいしょ)

幼(お風呂お風呂♪)

ジャバア

男母「むぐぐ」ジタバタ

幼「このままじゃ溺れ死にますよ」ニコニコ

男母「む…が…」

ザバア

男母「ハアハアハア!」

男母「殺す気…」

幼「は?」

幼「男の、苦しみは、こんなものじゃなかった!!!!」ギリギリ

ジャバア

男母「むぐぐ」

幼「ふひっ」ニコニコ

ザバア

男母「ハアハアハアハア」

今夜のディナーはニャンバーグか…

幼(さすがに20回もやると素直になってきた)

男母「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめん」

幼「うるさい」

ジャバア

男母「が…あ…」

ザバア

男母「ハアハアハアハアハア」

幼「あたし男とずっと一緒にいたくて」ドキドキ

男母「え」

幼「だから将来あたしと男の結婚を認めて下さい!」ペコッ

男母「もちろんもちろん!大歓迎だわあ!」コクコク

幼「良かったあ」ニコ

ジャバア

男母「…」

幼「とりあえず押入れにしまって」

男母「うっ」

幼「気がついた。良かったあ」ニパッ

男母「も、もうゆるひ」

ヒュン グサ

男母「ギヤアアアアアアアア」

幼「血がいっぱい」クスクス

幼「もう男のこと、バカって言わない?」

男母「ええ、ええ!ええ!」

幼「ありがとうございます」

ギチギチ

男母「むぐ!」

幼(ヒヒ)

男「喉乾いたたなあ」

幼「お茶あるよ」

男「それもらおうかな」

幼「はい」

男「」ゴクゴク

男「ありがとな」

幼「大丈夫だよお」ニパッ


男「なんか暑くね」ハアハア

幼「そう?まだお茶飲む?」

男「あっああ」

男「」ゴクゴクゴクゴク

幼(ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ)ニコニコ

男「ハアハアハア」

幼「男…?」

男(頭がボーッとする)

男(下半身が暑い)

男「ハアハアハアハアハア」

幼「男大丈夫?」ダキッ

男「フウッフウッ」

男(耐えろ耐えろ耐えろ)

幼「ヒヒッ」ニコォ


幼「いいよ…」ヌギッ

幼「男…」

男(プチ)








男「ハァ、ハァ、ハァ」

幼「男…激しい」



幼「えへへ」


男「ハァハァ…?」


男「幼…?」




幼母「あの娘のた、ため」ガクガク

幼《おかあさんあたしね》

幼母「はあはあはあはあ」ブルブル

幼《おかあさんのこと》

幼《世界で一番だいすきだよお》ニコニコ








ジャキ

幼母 「娘のため、娘のため、娘のため…」ダッダッ

なんだあれ

ナイフ持ってこっち来るぞ!
おい!逃げろ!


ザク

女「え」



ドサ

幼母「ヤッタ…?」

幼母「ああ娘ェ娘娘ぇ!」







幼父『すまんな、いつも会えなくてな』

幼母「仕方ないわよ。お仕事がんばってるんでしょ」

幼「おかあさん電話してるの?」

幼母「あら幼帰ってきたの」

幼「うん!」ニパッ

幼父『幼か?』

幼母「ええ、電話かわるわね」

幼「おとうさん!おとうさん!」

幼母「はいはい」フフッ

幼「おとうさんあたしだよ!」

幼父『幼、元気にしてたか』

幼「うん!おとうさんも元気で良かった」グズ

幼父『おいおい泣くなよ』グス

幼母(あの人も相変わらずみたいね)



幼父『あの子は中学生になってもちっとも変わらないな』

幼母「最近男くんとあまり遊んでなくて毎日愚痴をこぼすのよ」

幼父『たしかに中学生くらいの歳はあまり女の子と遊ばなくなるからな』

幼母「あら、あなたは私にべったりだったじゃない」

幼父『一般的にはさ』

幼父『で、実はさ…』

幼母「うん」

幼父『来週久しぶりに長い休みが取れるかもしれないんだ』

幼母「えっ。本当に!」

幼父『やっと帰れる』ポロポロ

幼母「ちょっと…泣かないでよ」グス

幼父『ごめんね、だから来週は旅行に行こうと思ってさ』

幼母「いいわねそれ!」

幼母「幼!来週はおとうさんとおでかけよ!」

幼「えっ本当に!」ニコニコ

幼父『幼は喜んでるかい?』

幼母「ええとっても」

男父「はあ、うめえなあ」グビグビ

男母「あなた飲み過ぎじゃない?」

男父「ははっかてえこと言うなよ」

男父「男ー!おまえも飲むか」ギャハ

男母「もう酔って」

男「俺は飲めないし…」

男(昔はあんなに厳しく優しい父さんだったのに)



男父《いいか男!人のものは絶対に盗んじゃ駄目だ!》

男「でもこの猫、かいぬしにいじわるされてた!」

男「たすけなきゃ!」

男父《馬鹿野郎!生き物ひとつ養う責任がお前にあるのか》

男(なんで)グス

男父「ははっわははははは」

男母「新しい就職先は見つかった?」

男父「まだだよまだ」ハハ

男母「ほら馬鹿 酒を持ってきな」

男「はい…」トボトボ

幼「男~ 行こう!」ニコニコ

男母「この馬鹿!!」

男「し、知らない」

男母「あんたおとうさんのお酒全部捨てたでしょ」

男「…」

バキ

男母「あんたふざけないでよ!」

男「ぐす…」ジンジン

男母「泣けばどうにかなるのかい!」

男「ごめんなさいごめんなさい!」

バキ
ドカ

男「がふっ。」

男母「はーっ、はーっ、早く学校に行きなさい!」

男「はい」

男母「なんで産んだんだろ」

男「!」

男「うううっううう」

幼「…」ニコニコ

男「わ、わりい遅れた」

幼「男…ごめんね私何も」ポロポロ

男「な、何いってんのかわかんねぇよ」

男「行こうぜ」

幼「うん」ポロポロ



幼「男、今日ウチに泊まっていかない?」

男「悪い。今日も無理なんだ」

幼「…」

男「またあしたな!」

バタン

じゃまだ!

バキ

がっ

ガチャ


男父「ったくよお~ おっ幼ちゃん」

幼「こんにちは」ニコニコ

男父「ウチの馬鹿がまた何かやったか?」

幼「いえ何も」ニコニコ

男父「あいつ朝俺の酒全部捨ててよお」

男父「買ってきたんだよ」

幼「そのお金は?」

男父「ああ、あいつの給食費5ヶ月分かな」

男父「やべ言っちまった!内緒なこれ」

幼「…」ニコニコ

幼母「あらお帰りなさい」

幼「ただいま」

幼母「どうしたの?元気ないんじゃない?」

幼母「さては今日も男くんと遊べなかったのか」

幼「…」ジワ

幼母「えっ」

幼母「幼?」

幼「うっううううう」ポロポロ

ドタドタ

バタン



幼母「言い過ぎたかしら…?」

幼母「包丁…あれ」

幼母(一本なくしたかしら)

幼母(仕方ない、残ってる包丁の手入れでも)

幼母「あれ?」




幼「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ」

ジャッ ジャ ジャ

幼「あいつ」

ジャ ジャ ジャ

幼「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ」

ジャ ジャ ジャ

幼「男、ゼッタイにたすけるから」

男母「あんた寄り道してこなかったでしょうね?」

男「うん」

男母「はいはいわかったわよご飯ね」

男「!」パアッ

男母「はいこれ」ゴトッ

男「これだけ…?」



幼「男!行こお~」ニパ

男「おっおう」

男母「あっらあ 幼ちゃん」

幼「おはようございます」ニコニコ

男母「ほら早く行きな」

バン

男「痛いよ」

男母「あんたも金持ちの子を惚れさせたことは感謝するわ」

幼「…」ニコニコ

男母(おまけにこの娘、昔から馬鹿っぽいし)

幼「男、」オドオド

男「なんだよ!!」

幼「ごっ ごめんなさい」ジワァ

幼「男が心配で」ポロポロ

男「うるさい!」

ガツン

幼「うっ…ふぇぇ」ポロポロ

男「はあはぁはぁ、はっ…?」

男「ごめんな!幼、怪我無いか」グスン

幼「いいよ…」グシ

男「えっ」

幼「あたしを殴って男が喜ぶならもっと殴っていいよ」ニコニコ

男「ごめん、本当に」

幼「ふひあははは」

バキ

男「!」

幼「笑って男笑って男」

バキ バキ バキ バキ バキ

男「あ、ああああごめんなさい」ポロポロ


幼「なんで泣いちゃうの?」ニコニコ

幼「笑って!笑ってよ!」ニコニコ

バキ バキ バキ


男「もうやめてくれ!体中あざだらけになっちゃうよ!」ガシッ

幼「あはははは」

幼「ふひひひひ」


バキ バキ バキ ボギッ

男(なんとか落ちつかせて保険室へ運んだけど)

先生《男くんあなた…!》

男(絶対に勘違いされた)

男(そりゃそうか。自分で自分を殴ってたなんて言っても信じてもらえないよな)

放送「男くん職員室へ来なさい」

男「…」




先生「お前どうして幼にあんなことをしたんだ!」

男「むしゃくしゃしてたから」

先生「お前それ本気で言ってるのか」

男「はい」

先生「もういい !教室へもどれ」

男「はい」

先生「もしこれが高校だったら停学か退学だからな!」

先生「よく覚えておくように」

男「…」トボトボ

幼「うん…?」

幼母「良かった!目が覚めたのね」

幼母「あんた肋骨も一本折れてたんだよ!」

幼「おかあさん」

幼母「はい?」

幼「男は?」

幼「男はここに来たの?」

幼母「あんた何言ってるの」

幼母「男くんにはあんたに二度と近づかないでと言ったわ」

幼母「あんたも怖かったでしょ。可愛いそうに」

幼「…」ギリギリギリギリギリ


男母「あんた聞いたよ」

男母「幼ちゃんに大怪我させたそうだね」

男「…」

男父「やっちまったもんはしゃあねぇさ」

男父「それより酒は?」

男母「はいはい」

男母「あんた本当に使えないね」

男母「幼ちゃんとくっつけば将来金持ちになれたのに」

ガスッ

ゲシ

男「うっ」

男母「あんた今日はウチにいれないから」

男「…はい」

幼父(ふぅっ久々の故郷だ)

幼父(早く皆に会いたいな)

男「…」トボトボ

幼父(ん?)

幼父「男くん!」ブンブン

男「幼の父さん?」


幼「久しぶりだね男くん」ニコニコ

幼父「幼とは仲良くやってるのかい?」

男「…」

幼父「ど、どうした。元気ないんじゃないか?」

男「すいません」ポロポロ

男「お、おれのせいで」ダッ


幼父「あっ!おい危ないぞ」ダッ

キキキーッ!

ドン

男「あ…」

幼父「怪我、無いかい?」ダラ

男「あっあっあっ」ポロポロ

幼父「まったく危ないぞ」ヒュー

幼父「でも、」ポロポロ

幼父「あいつらに会いたい…」ポロポロ

男「幼父さんまって!救急車を!」

幼父「ははっありがとう」

幼父「ごめん」ポロポロ

男「くそっくそっ!公衆電話を探さないと」

幼父(幼をよろしく)

幼父「」

男「ちょっと目を開けてよ」ポロポロ

男「うわあああああああ」

男(幼父さんのお通夜が行われた)

幼「おとうさああああああん!」ポロポロ

幼母「あなた…っ」ポロポロ

男「…」ポロ



幼母「あなた…」

幼母「あなたのせいでしょ!」

幼母「この娘が大怪我したのも!」

幼母「あの人が死んだのも!」

幼母「返してよ!お願い」グッ

グイ

男「…」ドサ

男「すいませんでした」

幼母「あっあああああああ」ボロボロ

幼「男」パァッ

男「!」ビク

幼「男ぉ」ニコォ

男「よ、寄るな」ドン

幼「キャ」

幼母「!」

パン

幼母「私の家族にもう近寄らないで!」

男「…」ヒリヒリ

男「はい」トボトボ

幼「待って男」

幼母「あんた何いってるの?」

幼母「男はあんたに大怪我させた挙句あの人を見殺しにしたのよ」

幼「男まってぇ」ニコニコ

幼母「待ちなさい」

グイ

幼「どうして」

幼「なんで邪魔するの」

ザーザーザーザー

ビシャビシャ

男「俺も死んだ方がいいのかな」ボソ



女「!」

女「貴方!」

男「はい?」

女「先程のお通夜にいた方よね」

男「そうですけど」

女「私は幼父さんの仕事仲間の娘なんだけど」

男(そういえば隣のクラスに居たような)

女「貴方死んだ人の目の前で死にたいっていうなんて非常識じゃない」

男(言葉にでてたのか)

女「隣座るわよ」

男「…」

男(すごい綺麗な人だな)

女「何?ジロジロ見て」

男「すいません」カア

女「でどうしてさっきはあんなことを言ったの?」

男「あの人は俺のせいで死んだようなものだから」

女「ふ~ん」

女「くだらないわね」

男「ふざけるな!」

女「だってそうじゃないかしら」


女「人間だもの、いつかはこうなるものよ」

女「私も貴方もね」


男「でも」

女「フフッ」

女「それじゃあね」

女(あの子どんな人なんだろう)

幼「男学校行こうよお」ニコニコ

男「もう来ないでくれ」

幼「?なんで」

男「俺にかかわると不幸になる」

幼「ずっと一緒っていったよね」

男「?」

男「俺はお前までいずれいなくなるんじゃないかと思って」

幼「怖いの?」

男「うん…」

幼「男、出てきて顔見せて」

男「駄目なんだ」

幼「いいから早く!!」

男「!」ビク

男「お前、その格好」

男(お通夜の時はよく見なかったけど酷い怪我だ)

男(包帯だらけじゃないか)

幼「男♪」ダキッ

幼「大丈夫」ナデナデ

幼「あたしは男の側からいなくなったりしないよ」ナデナデ

幼「それに男を泣かせる人は皆あたしがこらしめるから」ナデナデ

男「うっ…うっ…」ポロポロ

男「ごめん、幼父さんを助けられなくて」ポロポロ

幼「♪」ナデナデ

ギュ

男「あっ」

幼「男心配しないで」

幼「笑って」

男「ウワアアアアアアアアア!」ポロポロ

幼「ヒヒッ」

男「たっ、たすけで」

男「だれがあ!たすけてええ」

男「あああああああああああああ!」ポロポロ

幼「よしよし」ナデナデ



男父「ふぃ~ちょっくらコンビニ行ってくるわ」

男母「わかったわ」

男父「あいつは?」

男母「今日は幼ちゃん家に泊まるみたいよ」

男父「?でも幼ちゃんの母さんかなり怒ってたんじゃないのか」

男母「さあ」ニコニコ

男父さん「まっどうでもいいや、行ってくるぜ」

バタン

男母「本当どんなマジックをつかったのかしら」ニコニコ

男父「ふぃ~」

ガサガサ

幼「…」

ギラッ

ガサア


男父「うおっビックリした」

男父「あれ幼ちゃんか」

幼「おじさま」

男父「ん」

幼「男くんのことどう思ってますか?」ニコニコ

男父「どうって」


男父「まっゴミだな。料理もできんし使えないやつだ!生まれなきゃ良かったのにな」

男父「ははははははははは」

男父「って言い過ぎか」

男父「すまんすまんこれからも仲良くしてやってくれな」


男父(俺たちの将来のために)

幼「…」ニコニコ

ギラッ


幼「フヒ」

ザクッザクッザクッ

幼(これだけ掘れば充分かな)

幼(よいしょ)

ドサッ

幼(土かけて)

ザッザッザッ

幼「ヒヒ…」

幼「ヤッタ…」

幼「ヤッタ!ヤッタ!ヤッタ!ヤッタ!ヤッタア!」

幼「ヤッタよ男!」ニコニコ

幼「男なら褒めてくれるよね」

幼母「あなた虐待を受けてたの!」

男「…」

幼母「どうして何も言わないの!」

幼母「一言相談してくれれば」ポロ

男「…」

男(本当だ。)


幼《本当のことをちゃんと言えばおかあさん信じてくれるよ》

男《でも先生とかに相談したこともあったけど駄目だったし》

幼《大丈夫だよ。あたし嘘ついたことないもん》ニコニコ

男《そんなことありえないよ》

幼《いいから行こ!ほら》ガシッ




幼「証拠もあるよ」

幼「脱いで男くん」

男「…」グイ

幼(はあはあ)

幼母「これはあまりにも…」グス

幼「わかってくれた?おかあさん」

幼母「っで、でもあの人を見殺しに」ポロポロ

男「ごめんなさい」ポロポロ

男「俺も助けたかった」ポロポロ

幼「男」グス

幼母「…」

幼母「でもあんたも大怪我して」

幼「仕方ないよ」

幼「虐待されてたら心おかしくなっちゃうよ」

幼母「…わかったわ」グシ

幼母「あなたのこと誤解してたわ」

幼母「ごめんなさい」

幼母「男くん」

男「!」

幼「えへへ」

ひぐらしてきなかほり

男「ありがとう」ニコ

幼「えへへ」

幼「やっと笑ってくれたね」ナデナデ

男「幼は昔のおかあさんみたいに優しくて、ぉれ」ポロポロ

男「ありがとう、ありがとう!」ポロポロ

幼「そんないいんだよ」



幼(約束したもの)








男「はあはあはあ」

幼「男ぉ」ダキッ

男「俺は、お前を」ポロポロ

男「カ、カアさんを」ポロポロ



幼「なんで泣くの?」ニコニコ

幼「私幸せだよ」ニコニコ

幼「フフッ男の赤ちゃんか」ウットリ

幼「ヒヒヒヒ」

~4年後~

パパ「遠くに言っちゃダメだぞ」

娘「うんぱぁぱ」

パパ「よしいい娘だ」

娘「えへへ…ぱぁぱ」

ママ「貴方」

娘「ママだママあっちいけ」


ママ「…」ギリギリギリギリ

パパ「どうしてママのことが嫌いなんだい?」

娘「ぱぁぱと仲良くするなって言う」

パパ「そうなのか?」

ママ「まさか」ニコニコ

パパ「聞き間違いだ娘」

娘「ひどいぱぁぱ!でも好き!」

パパ「はいはい」ナデナデ

娘「将来ぱぁぱと絶対に結婚する~」

パパ「嬉しいねぇ」

ママ「ヒヒ」ギリギリギリ



あれから幼母は女を殺した罪で捕まり服役中だ。あの優しかった幼母さんが何故そんな凶行に走ったのか

女さんもいなくなってしまった

俺は幼との間に出来てしまった子供を隠し生み卒業まで母のもとで育てさせた。

母が何故あそこまで怯えていたのかは謎だが…
こうして高校を卒業したあと俺はすぐに就職した。

幼とその娘のために

今は幸せな日々が続いている。






ママ「あの娘邪魔」


END

ここまで付き合ってくださりありがとうございました

遅れてしまい申し訳ありませんでした

とりあえず次は新作か続編を書こうと思います

きっとまたヤンデレです(笑)

面白かったけど、もうちょいだけ背景の描写が欲しいかな、台本形式のままでいいから
ちょっとシーンの切替やそれが行われてるのがどこなのかがわかりにくかった

でも乙

ありがとうございます!次の参考にします!

面白かったよ

~~~~~~~~~~~~~~

シーンの切り替えで上みたいなのがあればもう少しわかりやすかったかも
おつ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月16日 (日) 01:13:18   ID: CjSPMooF

頭悪そうな文だな

2 :  SS好きの774さん   2014年11月12日 (水) 07:24:28   ID: fQKxHgb0

その悪そうな文も書けなそうだなお前は

3 :  SS好きの774さん   2015年01月24日 (土) 05:08:25   ID: ld-xEzVG

心が痛い

4 :  SS好きの774さん   2018年08月04日 (土) 15:34:09   ID: qrwLcNru

ヤンデレ怖い…

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