伊織「スタンド使いを生み出す『弓と矢』…」(1000)

代理立て

前スレ
春香「あれ、何ですかこの『弓と矢』?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1352727299

このSSは「THE IDOLM@STER」のキャラクターの名前と「ジョジョの奇妙な冒険」の設定を使った何かです。過度な期待はしないでください。

前スレ
春香「あれ、なんですかこの『弓と矢』?」
春香「あれ、なんですかこの『弓と矢』?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342373584/)

SS制作者総合スレテンプレ>>8より
>>1の回線はe-mobileです。連投が出来ないため、投下には支援が必要です。
そのため何かと迷惑をおかけすると思いますが、ご了承下さい。
※e-mobileの方へ

「e-mobile」ではスレ立て不可、連投もできません。
SSでスレを立てるならスレ立て代行をしてもらい、一レスごとに誰かに書き込んでもらう必要があります。
規制の理由は以下、e-mobileの人はこのスレで代行と支援を頼めば誰かやってくれるはず。

219 名前:lain. ★[sage] 投稿日:2010/11/09(火) 23:13:16.37 ID:???
e-mobileの荒らしがいたので現在規制を行っております。
再犯のため、プロバイダへの通報で対処致しますのでしばらくお待ちください。


前スレはどうすんの?

ドドドドド

やよい「うーっ、うーっ、うっうっうーっ」

ゴチャッ

千早(高槻さんの、『くっつけ』る能力…『軽く』する能力が通用しない…!)

ドドドドドド

千早(だけど…高槻さんの分の『重量』はこっちにある。『パワー』は『ブルー・バード』の方が上のはず)

千早(高槻さんに攻撃するというのは気が引けるけれど…この状況、そうも言ってはいられない)

千早(不用意に攻撃してはまた『くっつけ』られる。一撃で決める必要があるわね)

やよい「なんか、こうしていっぱいくっつけてるのに歩けたりすると…」ガシャ

やよい「すっごい力持ちになったみたい」ガシャッ

千早「………」

シャッ

やよい「あれー、千早さんカーテンの中に隠れて…かくれんぼですかぁ?」

やよい「えーと、千早さんはどのへんにいるかなー」クルゥーッ

モゾモゾ

やよい「あ! そこですっ」ヒュッ

ガチッ!

やよい「あれ?」

シャッ

やよい「イスが…浮かんでます」

やよい「千早さん、どこ行ったんですかー?」

千早(高槻さんの動き…)

千早(かなり単調ね…こんな子供騙しにもならないような手にも引っかかったし、基本的にスタンドを直線的に突っ込ませるような動きしかしてこないわ)

やよい「あ、わかったー! 外に出たんですね!」グオン

ブチブチブチ

バサァ

千早「………」

やよい「千早さん、みーつけた」

やよい「えーっと…千早さんを『ゲンキトリッパー』で『くっつけ』て…それから…」

やよい「それ…から…」

やよい「………」

やよい「いいや、『くっつけ』てから考えよっと」グイッ

千早「乗ったわね、高槻さん」

やよい「え?」

バサァァ

やよい「はわっ、カーテンが…」

千早(『ブルー・バード』…これで『重量』はゼロ、空気より軽くなったカーテンは重力に逆らって上って行く)

やよい「うーっ、これ邪魔ですーっ」モゾモゾ

千早(そして、これで高槻さんの視界を封じた! ここに…叩き込む!)ビュアッ

やよい「よいしょっ」バサッ

ゴォォォ

千早(入る…!)

ス…

やよい「うっうー!」ビュン!

千早「はっ…!?」バサッ

ズザァァァ

やよい「ちょっと、危なかったかなー」

千早(あのスピード…『ブルー・バード』の攻撃を避けた…?)

千早(いくら高槻さんの身体能力が高いと言っても…この距離で『ブルー・バード』を見てから避けるなんて…人間に可能なことなの…?)

やよい「なんだか…」

やよい「体がポカポカーってなって、すっごい元気出てるかもーっ」

千早(!)

ピタァ…

千早(腕にカーテンが『くっついて』いる…)

バサァ…

千早(くっ、こう上がられると視界が…『ブルー・バード』を解除しなくては…)

フッ

やよい「あ…体、『重く』なりましたー」

ガシャン ガシャ

千早(これで…高槻さんの『重量』は元に戻り…こっちの手には『カーテン』をくっつけられ…)

千早(打撃のパワーはともかく、このカーテンを引きちぎるほどの腕力は『ブルー・バード』には…)

やよい「『くっついた』のもなくなって…ぜっこーちょーで行きますよーっ!」タカタカ

千早「くっ…」

千早(高槻さんが向かってくる、どうすれば…)

やよい「うーっ!」ドォ

千早(考えている時間はない、カーテンで包んで…抑え込む!)

グイッ

バファッ

やよい「わぷっ」

やよい「うーっ、苦しいですーっ」ジタバタ

千早「暴れないで、高槻さん…!」

やよい「………」ピタ…

・ ・ ・ ・

千早「ふぅ、ようやく止まって…」

グ…

千早「…え?」グラ…

やよい「うっうー!」グイイィ

千早「っ!? な、なんですって…!?」ズザ

千早(お、押されている…!? こんな小さな体のどこにそんなパワーが…)

やよい「えーいっ!」ドスン

千早「がっ!」ドギャァ

千早「こ…」ピタ…

千早「これは…!」グ…

千早(壁に『くっつけ』られて…動けない! 十字架に張り付けられた罪人のように…!)

やよい「これで千早さんは…えーと…えーっと…もういいや」

千早(まずい…! こんな状態では『ブルー・バード』で身を守る事も…)

ゴソゴソ

やよい「これでいっかなー」ヒョイ

ピト

千早「ひっ!?」ヒヤッ

千早(コーヒーの空き缶…? を、私の腹に『くっつけ』て…一体何を…)

やよい「えいっ」グイ

千早「ぐ…っ!?」ビッ

やよい「これを、ゆっくりゆっくり…」

やよい「『なめくじ』が動くようにゆっくりと、引っ張って…剥がしたいと思います」

ギリ

千早「あ…」

ギリリリリリリ

千早「あああああ…っ!」

千早(皮膚が…引きちぎられる…!)

千早「た…高槻さん…! 一体、何が目的なの…!?」

千早「何か望みがあるのなら…がっ…!!」ギリリリ

やよい「え、目的ですかー?」

やよい「言ったじゃあないですか、おしおきですよー」ギュイ…

千早「あああ…うあああああっ!!」ギリギリ

やよい「だからいっぱい時間かけて、もーっと…」

ヌ…

あずさ「そこまでよ~、やよいちゃん」

やよい「はわっ!?」クルッ

あずさ「『ミスメイカー』」ガシ!!

やよい「うっうー! 『ゲンキトリッパー』!!」バッ

ピタ…

やよい「ふぅ…あずささんもですか…」

やよい「だけど手が伸びてるところで『くっつけ』たから…これで一安心かもです」

あずさ「やよいちゃん、何をしているのかしら?」

やよい「今、千早さんにおしおきしてるんですよー」

あずさ「おしおき?」

やよい「はい、だからジャマしないでほしいかなーって」

あずさ「そう、それは…」

チッチッチッチッ

カチ!

やよい「はうっ」プツッ

ガラァァン

あずさ「ごめんなさいね、邪魔をしちゃって」

千早「う…」フラッ

カラン

あずさ「危なかったわね、千早ちゃん。大丈夫?」

千早「あ…あずささん…ありがとうございます、助かりました」

あずさ「やよいちゃんも、春香ちゃんの側のはず…気をつけてね、千早ちゃん」

千早「そういうことは、先に言ってくれるとありがたかったのですが…」

あずさ「あらあら~、ごめんなさい」

千早「…あずささん、既にご存知かもしれませんが…音無さんと高槻さんはスタンド使いでした」

千早「音無さんの方は『ブルー・バード』で攻撃したらあっさり倒せてしまいましたが…」

あずさ「あら? 音無さんも…そうなの?」

千早「知らないのですか?」

あずさ「やよいちゃんの方は知っていたけど、春香ちゃんは他に誰が『そう』なのかはあまり教えてくれないから」

あずさ「でも、そういうことなら…音無さんも『眠ら』せておいた方がよさそうね」

千早「はい、お願いします。それで…」

あずさ「あの~…とりあえず、千早ちゃん」

千早「はい?」

あずさ「服を着た方がいいと思うわよ~、女の子がいつまでも下着姿ってのはちょっとね…」カチッ

小鳥「むにゃ…」

千早「そうですね、音無さんがこんなじゃあ計測もできませんし…」

………

……

小鳥「うへへ…」

やよい「くー…」

千早「音無さん、それと高槻さん…どうしましょうか…」ソワソワ

あずさ「放っといていいと思うわよ~。私がここにいる間起きる事はないし、私が『ミスメイカー』を解除しても、しばらくは『眠って』いるはず」

千早「二人とも、様子がおかしかった…何か、『凶暴』になっていたような気がするのですが…」

あずさ「『凶暴』…?」

千早「ええ。『スタンド使い』になったことによる影響でしょうか?」

あずさ「うーん…春香ちゃんみたいに、『持った事』によって気が大きくなったりすることはあるかもしれないけど…」

あずさ「『凶暴化』というのは…ちょっと、わからないわね。二人とも、なの?」

千早「はい、そうですね。普段と様子が全然違いました」

あずさ「そう…だったら、何かあるのかもしれないわね。やよいちゃんは私の能力を知っているはずなのに、『くっつけ』たままだったし」

千早「何か、ですか…」

あずさ「…この話はひとまず置いておきましょう」

あずさ「それより、千早ちゃん…ちょっとお願いがあるのだけど」

千早「はい? なんでしょうか」

あずさ「千早ちゃんの『ブルー・バード』で…」

ゴゴ

あずさ「私の体重を…少し…」

ゴゴゴ

あずさ「『軽く』…してくれないかしら」

ゴゴゴゴゴゴ

千早「………」

あずさ「………」

ゴゴゴゴゴゴゴ

千早「いけないと思います、それは…」

あずさ「そこをなんとかお願い…」

千早「先程襲われたのに、そんなことをしている場合じゃあないかと…」

あずさ「やよいちゃんも音無さんも、倒したのでしょう? それに、二人とも『眠らせた』から大丈夫よ」

千早「しかし…」

あずさ「さっきのお礼と思って…!」

千早「それには感謝していますけれど、アイドルとして、こういう行為はよくないのでは…」

あずさ「私もそう思うけど…男の人に見られるとなると…」

千早「みんな、そうですよ!」

あずさ「お願い! 1kgだけでもいいから…」

スゥ…

あずさ「!」ビク!

・ ・ ・

千早「だけと言いますけれど、1kgって結構な重さでは…」

あずさ「………」

千早「あずささん…?」

あずさ「ふざけないでよ…」

千早「!?」

あずさ「ふざけるんじゃあないぞッ、この小娘がッ!!」

ドゴォ!

千早「うぐっ!?」

カチ!

千早「かはっ!!」ドサァ

千早「な…何ですってッ!?」ムク…

あずさ「下手に出てりゃ調子に乗りやがってよォォ~ッ、私に使う能力はないってかァ~ッ!?」

あずさ「それとも、まな板だから僻んでんのかよォ~ッ!? え? 去年からサイズ上がってんのか!?」

千早「くっ…」

千早「別に気にしてはいないけれど、そういうことを言われると腹が立つわね…」

千早(それにしても、あずささんまで…? この尋常じゃあない豹変っぷり、もう偶然なんて言っていられない…)

千早(人に取り憑くタイプの『スタンド』! きっと高槻さんも…音無さんも、誰かに操られていた…そうとしか思えないわ!)

千早(そして…『ミスメイカー』…『眠ら』されるまであと80秒!)

本日の分はこれで終了です。支援ありがとうございました

遅めだったのは前スレ>>974の書き込みが自分のものなので>>975が来るまで書き込めなかったのが理由です
他で依頼してもよかったんですが「確実さ」がやって来るのを待っていました

乙!

本当は前スレリンクも張っておこうと思ったけどやり方知らなかったんだ申し訳ない…

そして毎回楽しみに読ませてもらってます!


あずささん…

乙乙
おお、まさかの再戦か

小鳥ェ・・・・

乙。サバイバーを思い出すな


質問だけど本編で人格が豹変するスタンドってアヌビス神以外に他あったっけ

他人を操れるのは
ハイエロファント・グリーン ジャスティス アヌビス神

本人の思考回路に直接影響しているのは
サバイバー
スケアリー・モンスターズ
それと屍生人になると大分思考回路変わる

特定の人物になりすませるのは
ザ・フール イエロー・テンパランス エンプレス ジャッジメント クヌム神
サーフィス シンデレラ
ムーディー・ブルース
ダイバー・ダウン ホワイトスネイク アンダー・ワールド
クリーム・スターター

乙であります

>>39
なるほど結構多いのな

操るとなると一人しか思い浮かばなかった
しかし小鳥さんはスタンド使えるんだろうか

俺も操るっていうと思い当たる

前スレ読んで来たけど なかなか面白かった

色々喋りたいけど迂闊なことは言えない…

展開を見てるとクレイジーダイヤモンドがいかにチートかが分かるね

直すってだけの成長性C能力で仗助はあんなに色々ようやるわと思う

やっぱ回復役がいると話が進みやすいよな

普通に身体能力も強いし相当強いでしょ<クレイジーダイヤモンド

破壊と修復が合わさり最強に見える

すみません、今日はちょっとはしゃぎすぎて無理っぽいです
あしたでいいです?

今ここで>>1に無理をさせるわけにはいかんッ!今後の可能性のためにッ!
了解です

かまわん。行け。

ああ?

だめだ

明日楽しみにしてるぞ

1ちゃん!明日って今さッ!

はしゃぎ過ぎたとはさてはこの>>1レロレロしすぎたか

だが断る

母親「じ…自分の命を献上すれば…自分の命を捧げれば…」ハァ ハァ ハァ

母親「ほ…ほんとに…この子の『命』…は…助けてくれるのか?」

ディオ「………」

ニタァーッ

ディオ「ああ~約束するよ~っ わたしと彼ら全員 誰もその子に決して手をかけることはしない! このディオ誓おうではないか」

母親「だが断る」

ディオ「ナニッ!!」

母親「このマダムの最も好きなことのひとつは 自分で助かったと思ってる子供に『あたしィィィの赤ちゃあァァァん!』と食い殺してやる事だ…」

ディオ「自分の選択した悲劇というわけか…この町一夜かからんうちにおれのものだな」



始めます。

キター

カチ! カチ!

千早(音無さんも高槻さんも、『ミスメイカー』の能力で『眠って』いる。『凶暴化』はこの二人によるものではない)

千早(音無さんは関しては、そもそも私の『ブルー・バード』が見えていなかった。恐らく、スタンド使いではないのでしょう)

千早「本体は…別にいるッ!」

千早(そう遠くにはいないはず…探しに行きたいところだけれど、まずはこの『カウント』…あずささんを止めないといけない)

ザッ

あずさ「あら…扉の前に立って…どういうつもり?」

千早(狙う事は前と同じ…一度『軽く』して動きを封じれば、射程距離の外に出る事が出来る)

千早「もう時間はない…あなたを逃がしたりもしない、すぐに決着をつけさせてもらいます」

千早(『カウント』がゼロになれば勝利…恐らく、あずささんは私の攻撃を避けながら戦うでしょう)

千早(だけど、『ブルー・バード』のスピードならば捉えられる…はず)

 

ズ…

あずさ「んん~?」

あずさ「千早ちゃん、頭の『カウント』がどんどん減ってるようだけど…」

あずさ「そんなゆっくり歩いてる余裕なんてあるのかしら~?」

千早(いえ、ゆっくりでいい)スッ

千早(こっちはまず、一撃当たればそれでいい…万が一もあるかもしれないけれど)

千早(1分あれば…充分よ)

ドドドド

千早(『ブルー・バード』の射程距離はおよそ7m、このままゆっくり近づいて…)

千早(どちらに向かう? 右? 左? 後方?)

千早(どこだろうが、逃げようとするならば…あずささんが動いたと同時に『ブルー・バード』を叩き込むだけよ)

ドドド

 

あずさ「千早ちゃん…」

あずさ「一発当てればいいとか…そんなつまらない事考えてるんじゃあないでしょうね…?」

千早「………」

千早(挑発に乗ってはいけない。『ミスメイカー』の能力は死刑宣告のようなもの、確実にやるべきよ)

あずさ「こっちはチンタラやるつもりはないのよッ!!」ダッ!

千早「!」

千早(こっちに突っ込んできた!?)

あずさ「とっとと『眠ら』せて…縛り上げて、『軽く』してもらうわ…!!」

千早「そう…ならば」スッ

ズシッ

千早(床から『重量』を『奪う』…『重く』すれば『ミスメイカー』のパワーにも勝てる!)

あずさ「『重く』してるのォ~ッ!? 馬鹿の一つ覚えのように!!」

ゴゴゴゴゴ

千早「く…!」

千早(あずささんが近づいてくるスピードが思ったよりも速い…!)

 

あずさ「ウシャアアアッ」グオン

千早(充分な『重量』は得た、『パワー』は充分…なはず)

千早「『ブルー・バード』!」ドォン

ガシィ!!

グイ!

千早「こっ…!?」ガッ!

千早「このパワーは…!!」グググ

千早(以前より強い…『重く』した『ブルー・バード』が…押し負ける…!)

あずさ「舐めるなッ!」ドガァ

ギュン

千早「んあっ!!」バキャ!!

カチ!

千早「く…」

千早(カウントが進んだ…あと40秒もない…)

千早(…『取り憑く』スタンド、大体見えてきたわ)

千早(『ミスメイカー』だけでなく、あずささん自身のパワーやスピードも上がっているのね…)

 

千早(『ミスメイカー』で『眠ら』せるには時間が必要…先に『カウント』をつけられた私の前に何かを『眠ら』せることはできない)

千早(『ミスメイカー』の能力はないものとして考えていいわ。私が触れられるのはまずいけれど…)

あずさ「あらあら~。追いつめる側から一気に追いつめられる側ねぇ~ッ、どんな気持ちかしら~?」

あずさ「このまま『ミスメイカー』でブッ飛ばして…すぐに『カウント』を『ゼロ』にしてあげるわ~ッ、千早ちゃん!!」

千早(思考も短絡的…)

千早(『逃げ』に徹されたらもう私の勝ち目はないけれど…そうしない)

千早(恐らく、取り憑かれ『凶暴化』したことで判断力が低下しているのね…いつものあずささんならばこんな粗雑な攻め方はしてこないわ)

ザッ ザッ

千早(また真っすぐ突っ込んでくる…そうとわかれば…)

あずさ「とどめよッ!!」バオッ

千早(あずささんの攻撃の軌道が読める…)ス…

あずさ「え?」

ヒュ

ドギャァァ!

あずさ「ぐぎゃっ!?」

 

千早「あずささん…あなたは以前、私の『ブルー・バード』の動きは単調…だから攻撃を当てるのは難しくないと言ったけれど」

あずさ「う…」

千早「その通りね。速くなった分、動きは単純…直線的に突っ込んでくるだけなら」

あずさ「うおおおおッ!!」バオッ

千早「ふっ!!」ヒュン

ドギャス!

あずさ「あがっ…!」グキ!

千早「簡単に攻撃を当てられるわ」

あずさ「なん…ですって…」グラ…

千早「もう時間がない…このまま離れてもカウントが『ゼロ』に前に射程距離の外に出る事は出来ない」

千早「なら、悪いけれどあずささん…あなたを気絶させる他ないわね」

あずさ「ぐ…」

 

あずさ「シャァッ!!」ドバ

千早「遅いわ」ヒュン

あずさ「がっ!」バキ!

・ ・ ・ ・

千早「あなたから向かってくるのなら好都合…」

ドドドド

千早「さぁ、気絶してもらうわ」ザッ

あずさ「う…」

ドドドドドド

あずさ「あああっ!!」ダッ!!

千早(逃げた…)

千早(いかに『凶暴』な『野生生物』も天敵からは本能的に逃れようとする)

千早(『憑依スタンド』に取り憑かれた人も、こう叩きのめせば恐怖は感じるのね)

 

千早(しかし…)

千早「逃がすと…思いますか?」

ササッ

あずさ「はっ、そんなところから何を言っているの千早ちゃん…」

ドドドドドド

あずさ「『ブルー・バード』の射程距離は7m、ここまでは…」

ヒュゥッ

あずさ「え…」

ドドド

千早(届く…)

あずさ「う…」

千早「行って…『ブルー・バード』」

あずさ「きゃああああああああああああああ」

ド バ バ バ バ バ

ギャン ドグオ

あずさ「う…が…っ!!」

ドッバァァン

 

あずさ「あ…う…うぁ…」ガクッ

千早「少し…」

千早「やりすぎたかしら。いえ…」

千早「こうでもしなければ、私の方が…」

カチ! カチ!

・ ・ ・ ・

千早(『カウント』が…消えない…?)

あずさ「はぁ、ふぅ…」

千早「まだ…気絶していない…!!」

あずさ「ふ…少し…」

あずさ「及ばなかったわねェェ~ッ、千早ちゃん…!」

千早「く…」

千早(もう、時間がない…!)

 

千早「『ブルー・バード』!!」

あずさ「おっと」ヒュバッ

バキ! ドガ!

千早「……!」

あずさ「もう焦る必要もない…攻撃されなければ、終わりよ。こっちだって、避けるだけなら簡単」

千早「うおおおおおおおお」ゴォ

あずさ「もう、遅い」

カチィ!!

千早「あ…」フラ…

ドザァァ

あずさ「ふぅ…千早ちゃん」

あずさ「驚いたわ…この短期間になかなか扱えるようになってるじゃあない、『ブルー・バード』を」

 

クンッ!

あずさ「なんだか…久しぶりに『ハイ』になっちゃったわ~」

ヒュァァァ

あずさ「よく分からないけど、他人を打ち負かすのって気分がいいわねェ~ッ」

ドバギャァ!!

あずさ「がふっ!?」

ガシャァァン

あずさ「な、何…」

バタム!

ヒュゥゥ

ゴツン!

千早「う…」

千早「『ブルー・バード』……ふぁ…」

千早「椅子と、高槻さんが持ってきた置物を…ん…『軽く』して浮かべておいた…」ゴシゴシ

 

やよい「くぅ…」

小鳥「むにゃむにゃ…」

あずさ「………」

千早「自分の手は汚さず、他人を戦わせる…」

千早「こんな卑劣なスタンド…! 許せないわ…」

千早「本体をすぐに探し出して…」

ヒュッ

バリ!!

千早「………え?」

タラァ…

千早「な…何!?」

千早(また、同じスタンド…? だけど、三人とも気絶しているし、他に誰の姿も見えない…)

千早(今…どこから攻撃されたの…?)

 

ゴゴゴゴゴ

千早「………」

キョロ キョロ

千早(何かが動いてるようには見えないけれど…)

ヒュン

ガリッ!!

千早「痛っ…!?」

千早(後ろから…! 何かに噛まれているッ!!)

千早「このっ…!」バッ

ヒュン

千早(くっ、逃げられた…)

ゴゴゴゴゴゴ

千早(今の噛まれた感触…小さな生き物? もしかして、小動物を『凶暴化』させているの…?)

 

ジ…

グル ジィ…

千早(目で追うのは無理ね…だったら…)

スゥ…

千早(春香の『アイ・ウォント』は『五感』を『支配』するという…)

千早(なら、目だけに頼るのは危険と、あずささんは教えてくれた)

千早(そのため、音である程度判断できるよう訓練はしてある。元々、音楽に携わる者として耳はいいつもりだけれど)

シィーン…

千早(敵は攻撃するために飛びつく必要がある…足音が聞こえなくても、大きく踏み切る時には音はするはず)

千早(方向がわかれば…)

タッ

千早「そこっ!!」バッ

 

「ヂュッ!!」

ギュォォーン

クル!!

千早(避けられた! だけど…)

千早「そっちに行くと思ったわ…『ブルー・バード』の手を避けるため空中で方向転換して…」

スタッ

千早「その先にあるのは…!!」

ブワッ バサァ!!

「!? !」

バァーン

千早「カーテン…今日はお世話になりっぱなしね」

千早「包むものがこれほど小さいのなら、空気よりも『軽く』すれば一緒になって天井に落ちていくわ」

ガシィ!

「チュ… …!」

千早「さて…」

千早「やはり…あなたなのね。少し意外だったわ」

千早「出てきなさい、我那覇さん…!」

?「!」ビクッ

千早「これはあなたのスタンドでしょう…? コソコソ隠れて、みっともないと思わないの…!?」

シン…

千早「出てこないつもりかしら…それならそれで、こっちにも考えがある」

ガラッ

千早「あなたがこのまま姿を現さなければ…この鼠が空を旅することになるわよ」

「ヂュゥ!?」

千早(まぁ、本当に落とすつもりもないけれど…こういうのって、愛護団体に訴えられたりするのかしら)

ザッ!!

・ ・ ・ ・

千早「来たわね、我那覇さん」クル

響「やめろ、千早…! ハム蔵を放せ!」

千早「ええ、いいわよ。あなたのように汚い真似はしたくないもの」パッ

ハム蔵「チュ、チュゥゥゥ…」ヒュッ ヒョコッ

響「なんだと…? 今なんて言った、千早?」

千早「自分の手は汚さず、高槻さんに、音無さん…あずささんにも戦わせ、こんな鼠にまで戦わせるなんて…信じられないわ」

響「ハムスターだ」

千早「?」

響「ハム蔵はハムスターだ、鼠じゃあない」

千早「知っているけれど…それがどうかしたの?」

ゴゴゴゴ

響「………」

千早「………」

ゴゴゴゴゴゴゴ

千早「私も…『凶暴化』させる? そのつもりなら、やめた方がいいわよ」

響「何…?」

千早「あなたのスタンドは同時に複数の生物に取り憑かせることはできない」

千早「そして、誰かに取り憑かせていている間…あなた自身はスタンドを使うことが出来ない」

千早「だから、一人ずつ戦わせ…自分は出てこなかった。違うかしら」

響「それが一体…」

千早「見た限り、あなたの能力は『凶暴化』させるだけ。『自由に操る』ことができるわけではないわ」

千早「あずささんの『ミスメイカー』はともかく…高槻さんのスタンド、使ったことのないあなたがあれほど上手く操れるはずがないもの」

千早「『凶暴化』して動きが単調になったとはいえ…戦ってるのはあくまでも本人よ。違うかしら」

響「………」

千早「私が『凶暴化』させられたとしても、恐らく無差別に…目の前にいるあなたに襲いかかるだけよ」

千早「だから、意味がないわ。私にそれを取り憑かせたところで…」

響「なぁ、千早」

千早「何?」

響「自分が、ハム蔵や…やよいやあずさやピヨ子を傷つけさせたいと思ってやったと…そう思ってるのか?」

千早「思ってなくても、実際そうなっているでしょう(実際にやったのは私だけれど…)」

響「こんなこと言ってもわかってくれないだろうけど、自分はこんなこと反対だった」

千早「え?」

響「だけど相手は手強い。リスクは最小限にするべきだって…だからやった」

千早(誰かに言われたの…? 春香が、そんなことを?)

千早「…それで?」

響「自分のスタンド、『トライアル・ダンス』」

響「誰かを『凶暴化』させるなんて、そんなの本来の使い方じゃあないんだ」

千早(本来の使い方じゃあない…?)

響「最初から必要なかったんだ、あんな手…自分が本気でやれば千早なんかに負けたりしないからな」

千早「…確かめてみる、我那覇さん? 本当に、私の『ブルー・バード』に勝てるのか」

響「ああ、そのつもりだぞ」

響「ハム蔵、下がってろ。巻き込まれるぞ」

千早「巻き込まれる…? 何か心配をしているけれど…」

千早「あなたのスタンド…『人に取り憑く』スタンドで何が出来るというの?」

響「ま、見てるといいぞ…」

スゥ…

響「『トライアル・ダンス』ゥゥッ!!」バリ バリ バリ バリ

千早「!」

響「………」シュー

千早「…我那覇さん?」

響「フゥゥゥゥ…」

千早(これは…)

千早(スタンドを自分に取り憑かせたのね)

千早(なるほど、これが我那覇さんの言うところの…本来のスタンドの使い方というわけね)

響「行くぞッ!!」ゴオッ

千早(しかし、やはりやることは変わってはいない。また馬鹿正直に突っ込んでくるだけ…)

千早「ふっ!」ドォ

ヒュンッ

・ ・ ・ ・

千早「え?」

千早(我那覇さんが、消え…)

響「ドラァッ!!」ゴッ

ドボォ

千早「くっ…!?」ガッ

ズザザザ

響「へぇ、いい反応してるじゃあないか千早」

千早(これは…スタンドと一体化してるためか『ブルー・バード』にも攻撃が…)

千早(いえ、そんなことよりも…このスピードは一体…!? 今までの『凶暴化』した人達とはまるで比べ物にならない…!)

響「手加減なんてできないからな…」

響「全力でブッ倒す! 覚悟しろ、千早!!」

スタンド名:「トライアル・ダンス」
本体:我那覇 響
タイプ:特殊型・憑依
破壊力:B スピード:A 射程距離:なし 能力射程:C(10m)
持続力:D 精密動作性:E 成長性:C
能力:生物に取り憑き、「野生」を呼び覚ます響のスタンド。
取り憑かれた者は「凶暴化」し、身体能力が大きく上がるが、判断力などの思考能力が低下する。スタンド使いが取り憑かれた時、その影響はスタンドにも及ぶ。
スタンドに取り憑かれたものは一時的に本体となり、本来の本体である響から離れていても充分な「パワー」と「スピード」を出すことができる。
本来の本体である響に取り憑いた場合、その能力は100%引き出され、目にも留まらぬほどの超スピードを発揮する。
普段は霊体のようなスタンドであり、生物に触れて取り憑かなければ物体に干渉する事はできない。
A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ

うーむ…本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

乙です

ブッ[ピーーー]じゃなくてブッ倒すと言ってるところにアイドル感が

おつー
モード反転、ザ・ビースト?(野獣の眼光)

サバイバーの対象を個人に絞って利便性を向上させた感じだな。応用性は高いか?

おつー

響から溢れ出る超小物臭
乙でした


この流れならここから響の回想が入って持ち上げられる的な感じが思い浮かんだ


美希かと思ってた

サバイバーを地味にしたって感じ

乙乙
サバイバーの上位互換(使い勝手的な意味で)じゃないか!


響、格好いいとこ見せてくれよ

操るだと思ってたからマリオネットかと思ったらそうじゃなかったか・・・

いやぁ能力的にも千早に小物扱いされてる時点で格好いい所は無いだろう
普通にボコられて終了

本体は響だったのかー。自身の身体能力向上か。真と戦ったらどうなるんだろうか。
そして>>61の千早の思考からしてピヨちゃんはスタンド使いでないのは確定、か?

響はスケアリーモンスターズっぽいので妄想してたわ
次にお前は乙と言う…

>>117
sageろ

>>117-118
こんなジョセフじゃダメだな

乙乙
こんなジョセフに浮気はムリダナ

┣¨┣¨┣¨┣¨ドド

こんなジョセフにツェペリ魂を託したくないな。

関西さんフルボッコやないですか

いちおつ

投下日は月曜と金曜だし、今日は投下くる……よね? 前回は一日ずれたけど。

ワン ワン ワン

ダニー「ハッハッハッハッハッ」

ジョジョ「ダニーッ」

ワン ワン ワン

ジョジョ「紹介するよ ダニーってんだ! ぼくの愛犬でね 利口な猟犬なんだ 心配ないよ! 決して人は噛まないから すぐ仲よしになれるさッ」

ディオ「ふん!」

ズキュウウゥン

ジョジョ「なっ! 何をするだァーッ ゆるさんッ!」

ディオ「君…もうジョジョとキスはしたのかい? まだだよなァ」

ディオ「初めての相手はジョジョではないッ! このディオだッ! ーッ」

バァァーァン



始めます。

支援

シュバ!

千早「く…」ズッ

響「ドラァッ!!」ドオッ

ガキィィィン

千早「くあっ…!」ビリビリ

響「もいっぱあああああつッ!」シュン

千早「ブ…『ブルー・バード』…!」ド バ バ バ バ

響「ん!」キィッ!

ビ!

ヒュン

千早「う…」ズズズズ

ドサァ

千早「はぁ、はぁ…」

ビトァ

響「千早の『スタンド』…」

響「『軽く』する能力で間違いないみたいだな。かすったらちょっと『軽く』なった気がするぞ」

 

バヒュン

千早(来る…!)

千早「はっ!」ドヒュ

キィッ!

響「ドラァ!」ゴォッ

メシャ!

千早「く…っ」メキメキメキ

響「ドラララララララ」ドギャ ドギャ ドギャァ

千早「ぐあっ…!」

ドゴォ!

ドドドドドド

響「早いとこ降参した方が身のためだと思うぞ」ズ…

響「自分の『トライアル・ダンス』…逃げられやしないし、抵抗しても怪我するだけだしな」

ブル…

千早(思った以上にまずい…このスタンド)

千早(我那覇さん本来の身体能力に、スタンドの能力がプラスッ!)

ドドドド

 

響「よし、まだまだいくぞ」トン トン

ドシャァ!

千早(特に、脚力…地面を蹴る力が凄まじいため、この移動スピードを生み出しているのね)

千早(だけど我那覇さんを『軽く』すれば…そうすれば、身体能力は関係ない、動けなくなるはず…)

響「………」

ゴゴゴゴゴゴゴ

千早(また正面から向かってくる…これなら…)

ゴッ

・ ・ ・

千早「………え」

千早(壁を…)

ダダッ

ビュ!

ピタ…

ゴゴゴゴゴ

千早(天井を…歩いている…)

 

ドザッ

ギュイ…

響「ドラララララララララララ」

千早「うおおおおおおお!?」バッ

ドゴ バキャ バゴ

千早「がふっ…」

ドッギャァァァン

響「………」シュゥゥゥ…

千早「く…!」ギュバ

響「!」ヒュン!

千早「げほっ、がほっ!」ゴロン

響「そんな攻撃、当たったりしないぞ」キキイッ

千早(移動の『スピード』が…)

千早(速すぎる! 身を守るだけが精一杯で…こっちの攻撃が当たらない…!)

千早(コントロールの利かない『ブルー・バード』ではとても捉えられないわ…!)

千早(だけど、聞こえた…地面が擦れる音が!)

 

スゥ…

響「ん?」

千早(我那覇さんは攻撃の直前でブレーキをかけている…ならば)

千早(最初にかすった時のように、ブレーキと同時に『ブルー・バード』を叩き込む…!)

響「動かない…カウンター狙いか」ヒュン

千早「!」

千早(我那覇さんが視界から消えた…いえ、関係ないわ。止まる音さえ聞こえれば…)

ダム!

千早「えっ!?」クル

ダムッ! ダムッ!

千早「こ、これは…!?」

ビダッ

響「ドラァ!!」シュゴォォォ

千早「うおおっ!?」バッ

バヒュン!!

ダムァ!

千早(床だけでなく、壁や天井を地面のように蹴って…飛び回っている…!)

 

ダム!

千早(しかも、飛び込んできた後、すぐに床を蹴って壁に飛び移っている…)

千早(移動と攻撃がイコール…これでは、こちらから攻撃ができない…)

ダム! ダム!

千早(しかし、今ので場所はわかった。速いけど動きは単純…軌道がわかる)

千早(ここにいるとまずいわね…)ダッ

キュッ

バチィィィッ!!

千早「くあっ…!?」

ダムゥ

千早「手、手が…!」ビリビリ

千早(軌道から攻撃が読めるかと思ったけれど…駄目だったわ…)

千早(我那覇さんは、私のいる方に飛び込んでいる…!)

千早(………)

千早(いえ、待って…だったら、どうして我那覇さんは壁から壁に飛び移るのではなく、わざわざ床や天井にまで飛び移っているの…?)

千早(伏せられなければ、二次元の攻撃…そっちの方が私に攻撃を与えやすいし…)

千早(伏せたとしてもその時に床に向かって飛び込めばいい。相手の動きも遅くなるから好都合でしょうに…)

千早(そこまで考えが回らないのかしら?)

 

ダム! ダム!

千早(…いえ、この飛び移る距離…)

千早(この脚力があっても、反対側の壁まで一気に移動することは流石に出来ない…ということ…?)

ダム! ダム!

千早(恐らく、壁か天井を経由しなければ、壁から反対側の壁に飛び移る事はできないのね…!)

千早(と、いうことは…)

ダムッ

千早(この床や壁や天井を蹴る行動…『スタンド』で身体能力を上げているとは言っても…いえ、だからこそ余計な負担はかけられない…)

千早(踏み切る時、『自然な方向』に向かって進んでいるはず)

千早(でも、それだと私のいる場所に向かって飛んでくる事は難しいし…軌道も読みやすいわ。だから…)

ビッ

響「ドラララララ」ゴォォォォォ

千早「!」ゴロッ

千早(こっちに飛んでくる時、狙いをつけるため…少し、体勢を無理に変える必要がある)スタッ

ダムッ!

千早(その時だけ…壁を蹴る『音』が、違う『音』になっている!)

 

ダム!

千早(『音』を聞けば…攻撃のタイミングも、方向もわかるわ)スッ

ズシッ…

千早(『ブルー・バード』。体を限界まで『重く』し…最大の『パワー』を生み出す)

ダムン!

千早(攻撃に合わせて、手を出せば…)

ビドォ

・ ・ ・

千早(そこよ…!)シュバァ

ドヒュゥゥン

メ…

ドドドド

千早(………)

 『ブルー・バード』の拳が触れると同時…

 飛んでくる響…この圧倒的なパワーを相手に、真正面から立ち向かうことの愚かさを…

 このままでは自分が「電車の前に飛び出した犬」のように無惨な結末を辿るであろうことを、千早は、理解した…

千早(まずい…手…)ス…

ドッギャァァァン

千早「ぐぶっ!!」ガギャ!

響「うぇっ!?」ギギギギ

 

ドシャァ!!

千早「うぷっ!」

響「あぐっ!」ドサァ

千早「ぐぅっ…! うがっ…!」ウプッ

ビチャッ

響「いてて…避けないなんてどういうつもりだよ、危ないじゃあないか」

千早「はぁ、っ…ふ…」

千早「ぐっ…!」ドォ

響「うわっ!?」バッ

千早(こ、この…)クラ…

千早(『重量』なんておかまいなしに吹っ飛ばすこの威力…!)

千早(いえ、『重く』していなければ跳ね上げられ、全身コナゴナにされていたでしょうね…)

千早(この状態でも…あと一瞬、腕を引っ込めるのが遅れていたら折られていた…)

響「これを真正面から受け止めて、反撃できる余裕があるってのは千早のスタンド能力のお陰か…」

響「ま…今のでわかっただろ? 千早の『スタンド』では、ちょっとくらい威力を抑えられてもどうにも出来ないぞ」

千早(つ…強い…)

 

響「もっかい!」ダム!

千早(ま…また…来る…)

響「『トライアル・ダンス』…」

ダム ダムッ

千早「はぁ、はぁ…」

千早「………」

ダム

ドドドドドド

響「これでもまだ、『操るだけの能力』だなんて…思ってないよな、千早!」

キュゥン

千早「『ブルー・バード』…」フラ…

響「遅い!!」ギュァァァア

バキャァ!!

千早「く…っ!」

 

ギュルン!!

千早「がっ!」ドス!

ゴロゴロ

千早「はぁ…っぅ…」

タラ…

千早(くっ、鼻血が…)

響「もう、避ける体力も残ってないみたいだな」

バヒュン!

ダムッ! ダム!

千早(やられる…)

千早(もう、打つ手がない…周囲のものを『軽く』したところで、何の意味も…)

千早「………」

千早「『軽く』…?」

 

ダム! ダム!

響「千早のスタンドじゃあ、この攻撃は防げない…」

響「やっぱり、『トライアル・ダンス』は強い!」

ダム!

千早「次にあなたは『これでとどめだッ!!』と言うわ」

響「これでとどめだッ!!」

響「はっ!?」

バヒュン!!

千早「残念だけれど、我那覇さん…それは叶わない」

響「何を…!」

ゴォォォォォ

ズドム!

・ ・ ・ ・

響「…ん?」

 

ドドドド

千早「外した…」

ドドドドドドド

千早「わね、我那覇さん…」

響「!」ダムッ

響(くそっ、『トライアル・ダンス』はあまり正確な攻撃じゃあないからな…)

ダム! ダム! ダム!

ビガッ

響「喰らえッ!!」ヒュン!!

千早「………」ユラ…

ズダッ

響「へ?」

千早「『ブルー・バー…」ス…

響「うわっ!?」

ギュン!!

千早「………」

響(なんだ、また…千早は動いてないのに…何か、おかしい…)

響(もしかして、千早…何かやってるのか…? でも、千早のスタンドは触れたものを『軽く』する能力…それで何をするっていうんだ?)

 

響(追いつめられてるのは千早の方だ…大丈夫さー! これは一応、用心ておけって、それだけのことだ!)

響(だけど、さっきみたいに飛び込むのは当たらなかった時危険だな…それなら直接!)スタッ

ゴォォォォ

響「ドラララララララララララ」ドォ ドヒュ ドオォ

千早「…無駄よ、我那覇さん」ユラ…

響「う…」

スゥゥゥーッ

響「や、やっぱり…当たらないぞ! まるで霧か煙でも殴ってるみたいにッ!」

千早「『ブルー・バード』…」フワッ

ドドドドドド

響「! ち…千早…」

千早「この能力…どうやら、自分自身を『軽く』することも出来るみたいね」

ドドドドド

響「千早の体が…浮いてる」

千早「いえ、出来るようになった…と言うべきかしら」

 

響「『軽く』…」

響「…したって、自分を…」

千早「ええ。枝を折るほどの強い風も、柳のように流せば脅威ではない」

千早「どんなに威力のある攻撃でも…空気を殴る事はできないわ」

ドドドドドドドド

響「だ…」

響「だったら、殴ったり突っ込んだりじゃあなくても、攻撃する手段は…」

千早「我那覇さん」

響「ん!?」

千早「『ブルー・バード』は重さを移し替える能力。ない体重を減らしたり、限界を超えて重くすることは出来ないわ」

響「それがどうしたッ!!」

千早「質問だけれど、私の体重の分はどこへ行ったのかしら」

響「へ…千早の体重…? そんなこと言われても…」

ブチッ!!

響「ん? なんだこの音…」

ヒュルルルル…

ドスン!!

響「うぎゃー!?」グシャァ

千早「答えは、照明。前の事務所のようなパイプ型ではなく、ぶら下げるタイプで助かったわ」

 

響「あぐ…」

千早「さぁ起きて、我那覇さん」

千早「私の体重分くらい…天井から落ちてきても大したダメージじゃあないでしょう?」

響「………」

千早「あなたのスタンド…正直恐れ入ったわ。凄まじいパワーとスピードね…」

千早「正面から戦えば、勝てないかもしれない」

千早「だけど…」

響「きゅー…」

千早「私の『ブルー・バード』、は…」

響「うー…あー…」グルグル

千早「………」

千早「気絶…している…?」

千早「くっ…勝ったのは、いいけれど…なんだか不愉快だわ…!」

 

千早「これで…」クルッ

やよい「ふぁー…」

小鳥「うひひ…」

あずさ「ふふ…」

響「ぬー…」

千早「気を失ったり…『眠った』人が4人…どうしようかしら…」

千早「………」

千早「そっとしておきましょう。身体測定も途中だし…」

千早「サイズ計測…自分でやらないと駄目ね…」ビーッ

千早「………」キュッ

千早「72cm…くっ…」

千早(気にしてない…気にしてはいないけれど、また亜美真美達に馬鹿にされるかと思うと…)サラサラ

 



……

ガチャ

千早「失礼します」

P「おお、千早。遅かったな」

千早「もしかして、私で最後ですか?」

P「いや。雪歩とあずささんがまだ来てないんだけど…知らないか?」

千早「いえ…」

千早(そういえば…)

千早(あずささんに、『体重を軽くして』と頼まれていたわね。やるつもりはなかったけれど…)

P「そうか。じゃ、まずは体重だな。この体重計の上に乗ってくれ」

千早「はい。それでは失礼します」

P「あ、ちょっと待ってくれ。スイッチが切れてる、入れないと」

千早(プロデューサーが体重計を見ている…)

千早(私の体重が、プロデューサーに見られる…)

響『うぎゃー!』

ゴゴゴゴゴ

千早「………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

千早(ほんの少し…)

千早(少しだけ…『軽く』…しようかしら…)

千早(『スタンド』のいざこざがなかったら、いつも通りのトレーニングでもう少し消費していたはず…)

千早(だから、その分だけ。それ以上は下げないわ、ええ)

P「よし、いいぞ。乗ってくれ千早」

千早「はい、プロデューサー」ヒョイ

千早(『ブルー・バード』…私の体重を…えーと、床にでも『与え』ましょう)

P「さてと、千早の体重は…」

P「…え…」

ゴゴゴゴゴゴ

P「ち、千早…どうしたんだ、この体重はッ!」

千早「?」チラ…

千早「はっ!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

『12.7kg』

ド ォ ー ン

千早(しまった、『軽く』しすぎたッ! 高校生女子の体重が12…13キロだなんて明らかに異常ッ!!)

 

P「千早、少しどいてくれ!」

千早「え、えーと、プロデューサー、これは…」スッ

P「俺が乗っても…!!」ガタッ

P「………体重は正常…体重計は壊れてはいないッ!」

千早「あの…プロデューサー…」

P「千早、来い!」ギュッ

千早「あっ!?」グイッ

ガチャ

雪歩「あのっ、プロデューサー! 次、私をお願い…」

P「すまん雪歩! 今は一大事なんだッ!」

ダダダダダ…

雪歩「しま…えーと、あの…」ポツーン…


P(そうか…最近千早の様子がおかしいと思ったら、こういうことか…!)

P(そういうことに関心はないと思っていたけど、千早だって女の子だもんな)

P(だが、行き過ぎたダイエットは身体を壊すんだぞ、千早…!)

千早(プロデューサー…何か、勘違いしているのでは…)

千早「あ、あの…プロデューサー、どこへ…」

P「病院に決まってるだろ!」

千早「びょ、病院!」

千早(プロデューサーは私のことを病気だと思っている…)

千早(何も異常がないのに診てもらっては、プロデューサーに恥をかかせることに…)

千早「待ってください、プロデューサー!」

P「あっ…すまん、千早…急に動いたら体に響くよな」

千早「い、いえ…別に、そういうことはないのですが…」

千早「あの…さっきの数字、見間違いだったのでは…」

P「いいや、確かに見た、『12.7kg』! 俺がみんなのデータを見間違える事はありえん!」

千早(よ、よくはわからないけれど凄い自信だわ…)

 

ドルルルルル…

P「ほら、車乗ってくれ!」

千早(どうすればいいのかしら…何を言ってもわかってくれないような気がする…)

千早(こうなったら…多少強引でも、押し切るしか…!)

千早「あ、あのですねプロデューサー。これは別に病気というわけではなくて…!」

P「へ? いや、でもあの体重は…」

千早「お腹に食べ物が入っていないから、その分体重が減っていたのだと思いますッ…!!」バァーン

P「え…そういう問題なのか…?」

千早「そういう問題ですッ!」

P「いや、いくらなんでも…」

千早「体質なんです!!」ズイッ

P「そ、そうか、わかった」ススス…

千早(ふぅ、これで大事にならずに済んだわね…)

P「だけど…何も食べてないから体重が減ったってことだよな。それなら…」

千早「え?」

 



……

………

ドッサリ

千早「も、もう食べられません…」

P「多少無理してでも食わないと。病院には行きたくないんだろ?」

千早「一度にこんなに食べては声に影響が…」

P「馬鹿、体を壊したら歌どころじゃあないだろ!」

P「それに男料理で悪いけどさ…ちゃんと千早の事考えて作ったつもりだぞ」

P「ゆっくりでいい、時間をかけても全部食べるんだ、とりあえずこの分くらいは」

千早(とほほ…やはり、不正な手を使うと罰が当たるのね…)

千早(でも、プロデューサーが私のために作ってくれた手料理…心配してもらえるのは、少し嬉しいかも…)

千早(って、私ったら何を…)カァッ

P「千早、これも食べろ」

千早「うぷ…」

To Be Continued...

乙でした

千早の能力って重さに比例して攻防共に上がってるんだな

乙乙
プロデューサーww流石にそれは見間違いだと思えよwwww

にしても、千早は照明落とせるってことは自分の体重なら触れてないものにも移せるってことなのか?

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました

乙です
周りの物を軽くしたり重くしたり見てると色々気になるスタンドだな


響はこの後説得に応じるのかな?

おる
トライアルダンス、かませにちょうどいいスタンドと思ってしまうww

うーん…春香を撃破するには必須の仲間の気もするし、全くいらない気もするし…

取り敢えず、気絶中の響は俺が介抱するから任せろ

もう一人春香に組みしてないのがいるんだよな

まあどっちかだろう

ひびきんは、春香さん向かって投げられれば良いと思うよ(笑)

ふと気づいた
この話ってスタンドの登場遅ければ遅いだけアイドルの見せ場も自然と減少していくってことによおー
これは次の話、>>1の手腕に期待してるぜえ~

真や響みたいな近距離で自身で殴りつけるようなスタンドだと、まず春香のアイ・ウォントに対抗できずに従わさせられちゃいそうだよね。
特に響は殴った際に何か能力発動するタイプじゃないし。

これはひょっとすると春香も響んに操作されていた可能性が微レ存……?

バカの響にそれはちょっと無理があるよ

読み返してみるとさり気なくまだスタンド発動してないアイドルがもう一人いるのか
まあ今までの流れを見る限り二択だな

今のところでてるスタンドとアイドルの一覧くれ!

春香: アイ・ウォント
真: ストレイング・マインド
伊織: スモーキー・スリル
あずさ: ミスメイカー
千早: ブルー・バード
やよい: ゲンキトリッパー
律子: ロット・ア・ロット
貴音: フラワー・ガール
響: トライアル・ダンス

確か今日だよな?

ジョジョ(死の直前というのはどんな文章を書くのだろう 読みたい…)

ジョジョ(7年前のだ、読んでも かまわんだろう…)

  【警告】
 これより 先は
読んではいけない

ジョジョ「『これより先は読んではならない』? 誰に対して『警告』してるのだろう?」

バッ

ギャーン

ゴゴゴゴゴ

成長した     ジョナサン・ジョースター
 キラに         も
  殺された。 ←  殺された。

ゴゴゴゴゴ
        ゴゴゴゴゴ

ジョジョ「うっ!」

カチリ

KQ「キラークイーン『第3の爆弾』BITE THE DUST(負けて死ね)」ドンッ

ジョジョ「何ィッ!!」

ドン ドン ドン

・ ・ ・ ・ ・

バリッ バリッ バリッ バリッ

ジョジョ「康一くーんッ!」

ドグォオン



始めます。

ガチャ

バタン

千早「ふぅ…」

あずさ「あら…千早ちゃんも再計測?」

千早「あずささん…やはり不正など、するものではないですね…」

あずさ「…?」

千早(前の身体測定…異常値が出た私や、計測ができなかったあずささんや萩原さん達は仕事が入っていないこの時間に再計測を行うことになった)

千早(今日まで毎日のようにプロデューサーに呼び出され…結果、半年前よりも体重が上がっていた。まぁ、どうでもいいのだけれど)

千早(プロデューサーと言えば…)

千早「今日の計測、律子が行っていたけれど…プロデューサーはどうしたのでしょうか」

あずさ「プロデューサーさんは、今日は春香ちゃんと一緒に一日中仕事よ」

あずさ「律子さんはもう計測が終わってるし…やっぱり、男の人に体重を見られるのは…ね」

千早(見ようと思えば、後で雑誌等でも見られると思うのだけれど…)

千早(気分の問題ね。私も、プロデューサーに直接見られるというのはどうにも…)

千早「…あずささん」

あずさ「何かしら」

千早「この間…身体測定の日、あの『凶暴化』は我那覇さんによるものでした」

あずさ「響ちゃんが…」

千早「はい。他人に取り憑いて『凶暴化』させるだけでなく、自分にも取り憑かせ身体能力も上げる…恐ろしいスタンドでした」

あずさ「でも、千早ちゃんがこうして無事でいるってことは勝ったのよね?」

千早「ええ、我那覇さんは私が倒したのですが…」

千早「あの、あずささん…」

あずさ「?」

千早「あのスタンドに取り憑かれた際の…意識だとか記憶は、残っていますか? ぼんやりしているとか…」

あずさ「それが、むしろ逆…あの時、意識はかなりはっきりしていた」

あずさ「千早ちゃんの成長っぷりも、見せてもらったわよ。すごかったわね~」

千早「そう…ですか…」

あずさ「千早ちゃん、まだ何か言いたいことがあるの?」

千早「いえ…別に…」

あずさ「何か言いにくいことかしら? 遠慮しなくてもいいわよ、言ってちょうだい」

千早「…では、言いますけど。あずささん…あの時、貴女に様々な暴言を吐かれたような気がするのですが」

あずさ「………」

あずさ「ごめんなさい…あのスタンドに取り憑かれた時、猛烈な…闘争心のようなものに頭を支配されて、普段は口に出さないようなことが…」

千早「つまり、心のどこかではそう思っていたと?」

あずさ「千早ちゃん、響ちゃんは倒したのよね? 話はした?」

千早「…いえ、身体測定もありましたし…色々なことがあって、話すことはできませんでした」

あずさ「そう…私も、目が覚めた時には横にいたのだけれど…起こそうとしたら、逃げられちゃった」

千早「再び挑んで来るようなことがあれば…また、倒しますが」

あずさ「一度倒した相手に負けることはないでしょうけど、あのスタンドは『敗北した』という精神の弱みを消してしまう…」

あずさ「どのような戦法をとるのか、私は知らないけれど…次に戦うとなったら、気をつけた方がいいわね」

千早「はい」

千早「それと、もう一つ」

あずさ「何?」

千早「音無さんは、ただ『凶暴化』されていただけ…しかし、高槻さんはどうなのでしょうか…」

あずさ「あの様子なら、やよいちゃんも『凶暴化』だと思うけど」

千早「ええ、そのように思えます…が、高槻さんは自分の『スタンド』を持っていました」

あずさ「『ゲンキトリッパー』…『くっつける』スタンドね」

千早「高槻さんは、ただ『凶暴化』されて私を襲ってきたのか、それとも…」

あずさ「…やよいちゃんは少なくとも最初は春香ちゃん側だった。だけど、今はわからないわ」

千早「例の『2人』の方に寝返った…ということも考えられますね」

あずさ「これは響ちゃんにも言えるわね。誰がどっち側なのか、春香ちゃん以外は誰もわからない」

千早「知るためにはやはり、本人と話をしなくては…ですか」

あずさ「そうね。場合によっては…戦うことも、必要になるかも」

千早(目的は同じ…なのに、対立しなくてはならない)

千早(春香…この状況を生み出しているのは春香…あなたは本当にこんなことを望んでいるの…?)

千早(高槻さん…)

………

……

伊織「千早に…襲われたですって!?」

やよい「えっと、そうだけどそうじゃなくって…」

貴音「やよいが、千早を襲った…? 面妖な…」

真「一体、何があったんだい、やよい?」

やよい「うぅ~、なんかよくわかんないんですけど、急にメラメラ~ってきて…」

真(本当によくわからないな…)

伊織「えーと…やよいは、そんなつもりはなかったのよね? 新手のスタンド使いの仕業かしら…」

やよい「そーかも…すっごく不自然って言うか…ヘンな感じでした」

貴音「何者かがやよいを利用し、千早を始末しようとした…そういうことでしょうか?」

伊織「千早が春香側だとすると…そいつ、『もう1人』の可能性があるわね」

真「どう考えても逆だろう? 千早が春香にとって敵…『もう1人』だから、倒そうとしたんだよ」

伊織「あの二人、仲いいじゃない。だからそう思っただけよ」

真「やよいを利用するような奴が、こっち側のわけないだろ!」グワッ

伊織「そうとは限らないでしょうが! そうやって自分の都合のいいようにばかり考えない方がいいわ!」オッ

やよい「あ、あの…二人とも…落ち着いて…」

貴音「やめましょう。今は仲間同士でいがみ合っている場合ではありません」

伊織「…そうね。こんなところで争っても仕方ないわ」

真「…うん。それで、千早について何かわかったの?」

やよい「えっと…千早さん、『軽く』するのーりょくを使うスタンド…で、『ブルー…なんとか』って呼んでました」

貴音「千早も…『スタンド使い』なのですね」

やよい「それで、なんか追いつめちゃったんですけど…後からあずささんが来て、『眠ら』されて…千早さんとは仲間みたいでした」

真「あずささんが…?」

伊織「ということは、やっぱり…」

貴音「伊織」

伊織「わかってるわよ。千早が『もう1人』なら、真ややよいみたいに…あずさが寝返ったという可能性もある」

真「あずささん、か…」

伊織「何にしても、千早…一度話してみる必要がありそうね」

真「…あのさ、伊織」

伊織(もし千早がそうだったら…もし、そうじゃなかったら…)

伊織「真、アンタ『もう1人』って誰だと思う?」

真「え? そんなこと言われても…」

伊織「ま、そうよね…考えるより、行動した方が早いか」

真(………)

やよい「千早さん、たしかけーそくやって…この後、お仕事あったと思います」

伊織「じゃ、急がないと…」

貴音「…いえ。どうやら、その時間はないようです」

真「え?」

ドドドドドド

パタッ パタッ パタッ

真(誰か、近づいてくる…)

ドドドド

亜美「んっふっふ~」

伊織「アンタは…亜美!」

亜美「じゃかじゃかじゃんじゃーん」スッ

真「!?」

亜美「我が名は双海亜美、はるるん閣下の命令で…」

亜美「貴様らを始末しに来たッ!!」ビッ

ポカーン…

伊織「なに、それ…」

貴音「面妖な…」

真「遊びかなにかと勘違いしてるのか?」

やよい「亜美、私達まじめにやってるんだよ!」

亜美「うっわ、ひどい反応。亜美だって真面目なんだYOー」

伊織「春香の命令って言ったわね?」

亜美「ん? そーだけど」

貴音「ならば、私達の敵…ということになりますが」

やよい「私達、そう簡単にやられたりしないよ」

真「わざわざボク達4人が集まってる前に来たってことは、よほど自信があるのか…それとも」

真「亜美がここにいるってことは…もしかして、真美もどこかにいるのか?」

亜美「答える必要はないなぁ、まこちん」

伊織(やよい、私達で亜美の動きを止めましょう。そうすれば…)

やよい(うん! 真さんや、貴音さんがやってくれるんだよね!)

亜美「ん?」

伊織「『スモーキー・スリル』!」スゥーッ

やよい「『ゲンキトリッパー』!!」ヒュゥン

亜美「わわっ、いきなり!? 不意打ちはヒキョーっしょ!」タタッ

伊織「そっちから来といて何が不意打ちよ!」

ビッ!!

亜美「うおぅ…『煙』に引っ張られる…!」

グググ

ピタァ…

亜美「うわっ、靴が! 床に『くっつい』て…」

伊織「今よ! 真、貴音!」

亜美「ちくしょー、はるるんに聞いてたのに!」グリグリ

ドドドド

貴音「私達の情報を春香から聞いている…のですか」

真「だったら、ボクのスタンドも知ってるよな!」

ダッ

真「『ストレイング・マインド』!!」ビキビキ

亜美「しかし、亜美だって壮絶な出オチになるためにここに来たわけじゃあない」

ゴゴゴゴゴゴゴ

亜美「『スタートスター』!」ドォーン

真(! これが亜美のスタンドか…!)

やよい「でも…」

亜美「うげっ!?」ビクッ

亜美「マ、マジかYOー!? 『スタートスター』まで『くっつい』て動けないって…」

伊織「亜美は動けないわ!」

真(こう、一方的にいたぶるのは気が引けるが…)

真(亜美だって『スタンド使い』なんだ、『覚悟の上』だろう)

真(腕を狙う! このまま一気に…)

真「オラァッ!!」ゴォッ

亜美「ま、いっか」バッ

ゾワッ

貴音「真! 止まりなさい!!」

真「え? 貴音さ…」ゴォォォ

パシ!!

ヒュオン

亜美「ふぅ…これで万事OKっと」

ゴゴゴゴゴ

伊織「ま…」

やよい「真さんが…」

貴音「消えた…」

ゴゴゴゴゴゴ

真「えっ!?」グラッ

ドサァ!!

真「うわっ!!」

真「痛たた…な、なんだ…? 何がどうなった…?」

真「伊織、やよい、貴音さん…亜美は…どこだ!?」

真「…ここは、どこだ? 駐車場…いや、廃ビルか…?」タタッ

ゴォォォォ…

真(高さは4階くらい…場所は…わからないけど、遠くの方に見覚えのある建物がある。事務所からそんな遠くじゃあない)

真「ボクは…もしかして飛ばされてきたのか、亜美のスタンドで」

?「その通り」

真「!」クルッ

ゴゴゴゴゴゴゴ

真美「よく来たな、勇者まこちんよ」

真「真美…! やっぱり、二人ともか…!!」

真美「もうちょっと乗ってくれてもいいのにー」

真「今はそんな気分じゃあないんだよ」

真美「ぶーぶー」

真「…ここはどこだ?」

真美「ここ? 見てのとーり、ビルだよ。今は使われてないみたい」

真「ここに飛ばした理由は?」

真美「もちろん、戦う、そして勝利するためだ!」ビシッ

真美「一気に全員倒せるなんて思ってないけど…一人ずつ、プチプチくんを潰すみたいに確実にやるつもりだYO」

真「何故、ボクを選んだ?」

真美「お姫ちんじゃなければ誰でもよかったんだけどね。いきなり『フラワー・ガール』のちょースピードとちょーパワー相手にするのはヤバすぎっしょー」

真「ボクになら勝てると?」

真美「勝つよ?」

ゴゴゴゴゴゴ

真「『ストレイング・マインド』!!」ピキピキ

真美「うお、両手に…かっちょいー」

真(直接殴るよりは殺傷能力の低い、『硬化散弾銃』で攻撃したいところだけど…飛ばせるような手頃なものが転がってない)

真(『ストレイング・マインド』、負ける気はしないが…)

真(亜美の方に迂闊に飛び込んでこんな状況になっているんだ、まずは真美のスタンド能力を見極めるべきだろう)ジ…

真美「あれ、まこちん来ないの?」

ズズズ…

真「!!」

真(真美の周囲に釘や刃物や尖った石が…)

真美「なら、こっちから行くYO!」

ドシュゥゥ ドバァン

真「ち…!」

真「オラオラオラオラオラオラオラオラ」バキャ ドキャ ビス

パラパラ

真美「すっご…」

ヒュオン

真美「だけど、そんなのいつまでも保たないっしょー!」

ドシュ ドシュ ドシュゥゥ

真「そうだね…」ピキピキピキ

バキ ガキィン

真「こんなもの、叩き落とすまでもない」

真美「ぜ、全身に纏えるのか、それはッ!!」

真「わざとらしい反応はやめたらどうだい」

真「ボク達の情報があることは知っている。これくらいのこと、わかってるはずだろ?」

真美「ふ…流石ですな、名探偵まこちん…」

真「誰が探偵だよ…」

真美「よーし、それなら…」ズズズ

真「何だ…? うおっ!」

真(どこから持ってきたんだこのでかい岩は…! 出せる物質の重量はおかまいなしってことか!)

真美「これならどうだっ!!」ズズズズ

ギュン!

ドギャッシャァァァン

真美「勝ったッ! 『弓と矢』完!」

ゴトッ

・ ・ ・ ・

真美「あり?」

バリィィン

真美「うげっ!」

真「オラァッ!!」バキャァァァン

真美「ゲェーッ!?」

ガララ

ドドドドド

真「これで倒せると思っていたなら…」

真「情報不足だよ。『ストレイング・マインド』は瓦礫の山に埋まっても脱出できるくらいのパワーはある」

ドドドド

ガラッ

真(この破片を使えば…)

真「オラァ!!」バリィィィ

ギュゥゥン

真美「うおっ、これは…なんだっけ…『豪華三杯酢』!?」

真「『硬化散弾銃』!」

ボ ボ ボ

真(周囲に『コンクリートの盾』を出して…)

バキィ! メキャ

真美「うわわわわっ!!」バッ

真美「ふぅ…うっ!」ビクッ

ゴゴゴゴゴゴ

真「そうやって、無機物を『持ってくる』…あるいは『生み出』して『飛ばし』たりするのが真美のスタンド能力か…?」

真美「………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

真「『ストレイング・マインド』のパワー…この距離なら、何か『持って』きても防ぎきれない」

真美「ふふ…真美の能力は『持ってくる』能力…か…」

真「オラァ!!」ゴォッ

真美「違うんだな、それが」サッ

ヒュン

真「…え?」

・ ・ ・ ・

真「こ、これは…『ストレイング・マインド』が消えた…!?」

真「馬鹿なッ! こんなことが、できるはず…うっ!?」グラッ

ビタァァァン

真「ぐっ…!?」グリリリ

真(体が…床に引っ張られる…! 全身を『重く』されたみたいだ!)

真(な、なんだこれは…! 何が起きている…!?)

ゴゴゴゴゴ

真美「んっふっふ~これでまこちんは『再起不能』かな~」

真美「んっふっふ~あっけないものですな~」

真(な、なんだ…真美が二人…いや、違う…これは…)

ゴゴゴ

真美「亜美隊長! くせ者を一人捕らえておきました!」バッ

亜美「でかしたぞ、真美君! 君は二階級特進だ!」

真美「ははっ! ありがたき幸せ!」スッ

真(亜美…なんで亜美がここに…)

真美「隊長、こやつどうしますか!」

亜美「閣下は生け捕りにしろと申しておる! 縛り上げい!」

真美「よっしゃー!」

真(駄目だ、体が動かない…なんなんだこれは…!)

真美「しかし、まこちんがこうもあっさりとね」

亜美「2対1だったからねー。しょうがないっしょー」

真美「実質1対1だったじゃーん」

亜美「よく言うぜ、亜美がいなかったら何もできないのにYOー」

真美「それは亜美だって同じじゃないかYOー」

?「そう…」ズ…

真「!?」

真美「何奴!?」バッ

亜美「その声は…」

伊織「なら、これで2対2ってわけね」

真「い…伊織…!?」

真美「いおりんがこんなところにいるなんて…ありえない!」

亜美「うんうん! さっきまで事務所にいたのに…!!」

伊織「んなもんお互い様だし、実際にここにいるじゃない。現実見なさいよ、アンタ達」

真「伊織…来てもらってありがたいけど…ボクはもう駄目だ…」

伊織「はぁ? 何言ってんのよ、アンタは」

真「真美に…攻撃されて、こんな状態なんだ…立ち上がることすら…できない」

伊織「真…アンタね、そんなくだらないことで弱音吐いてるんじゃあないわよ」

真「く、くだらないって…」グリリリ

伊織「まずは落ち着いてスタンドを解除しなさい」

真「え…あ…? でも、『ストレイング・マインド』は…」

バッ

真「! 動ける…」

真(ど、どういうことだ…?)

伊織「亜美、真美…あんた達の『スタンド』…『同じもの』ね」

真「! 伊織、もう二人のスタンドの正体を…」

伊織「ま、アンタとやりあってるのを見せてもらったから。滅茶苦茶単純よ、こいつらのやってること」

亜美「バレちゃあしょうがないな…」

真美「『スタートスター』と…」ビシッ!

亜美「『スタートスター』!」バシッ!

亜美真美「「二つの☆が、世界を救う!」」

・ ・ ・ ・

真美「…やっぱこれヘンじゃない? 別に世界救うためにやってるわけじゃないしさー」

亜美「うーん、後でまた決めゼリフ考えないとねー」

伊織「スタンド使い二人を一度に相手にするのは初めてね…真」

真「…ああ。あのガキんちょ達を懲らしめてやらなきゃな」

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

>>173
「重く」していなかったらブッ飛ばされて壁に叩き付けられ衝撃をモロに受けていたというだけで、物理的に防御力が上がっているわけではないです。
思い切り「軽く」して攻撃が当たらなくするのも、ある意味防御力が上がっているとも言えます。
大きくフッ飛ばされるわけでもなく、全く動かないわけでもなく、中途半端に後ろに飛ばされるくらいの「重さ」だったから、ダメージは最小限で吐くくらいで済んだという事です。
千早がこれ以上「重く」できたり、むしろ吹っ飛ばせるほどのパワーが響になかった方がダメージは大きかったはず。

>>174
「ブルー・バード」で「重量」を操作できるのは触れたものだけです。
「いつ触ったんだよ」ってツッコミに関しましてはお約束ということで…

乙乙

(真が完全にポルナレフルートを歩んでて)辛いです…
にしてもスタートスターってどんな能力やねん…?

双子は同じスタンドでどちらもいないと機能しないのか…

で、次はタッグ戦か

>>201
オッ ってなんだ?

ポルナレフルートって美味しいじゃん

つまり、いずれ真が便器を舐め……

穴掘って埋まってるスタンド使いに小便をひっかけるのか・・・・・・

残りは美希と雪歩か…
この時点で宣言しよう

もう一人は雪歩の方に魂を賭けるぜ

>>244
先読み、展開の要望するなよ屑

>>245
そこまで言われるほどじゃないだろ…

ここまできたら既に二択だし予想や先読みというよりちょっとした賭けみたいなもんだと思うけどな
俺は美希がもう1人に賭ける

1の展開をつぶさない程度には良いんじゃないか?

黙って我慢してろ

>>191
この漫画サロンのネタスレみたいな前置きが本編以上に面白い


亜美もスタンド使いだったか
双子の性格からしたら真っ先にスタンド出しそうなもんだからまだ発現してないとか思ってたぞ

すみません、今日無理っぽいんで金曜に2回分…投下できるといいなぁ…
今までは最終回までどの回も大まかな展開が書き溜めてあったんですが、今回の亜美真美編だけは書き溜めが全然ないので、展開をほぼ全部考えなくてはならないので思うように進まないです

おうあくしろよ(励まし)

もっとジョジョっぽく言い訳して

「日程」や「分量」など、どうでも良いのだぁーっ!!!



期待しています!

なるほど書き溜めもあるのか期待

逆に考えるんだ
支援しちゃってもいいさと

逆に考えるんだ
大人は嘘をついっちゃってもいいさと

テレンス(わたしのスタンドは相手の『魂』の状態を光子暗視装置のように見る事ができる…どんな人間だろうと『魂』はウソをつかない…)

  【警告】
 これより 先は
読んではいけない

テレンス(ああ~??)

テレンス(いきなり何だ…? これは? 『アトゥム神』が読むのはこの承太郎が選択しているウソいつわりのない『答え』)

テレンス(『警告』? いったいなんなんだ? 『警告』ってのがこいつの『選択』した事なのか?)

テレンス(この承太郎の事何の気なしに調べて見ようと思ったが…何か…妙にひっかかってきたぞ…)

テレンス(『これより先は読んではならない』? 誰に対して『警告』してるのだろう?)

グオォォウォォゥゥ

ゴゴゴゴゴ

成長した     テレンス・T・ダービー
 キラに         も
  殺された。 ←  殺された。

ゴゴゴゴゴ
        ゴゴゴゴゴ

テレンス「うっ!」

カチリ

KQ「キラークイーン『第3の爆弾』BITE THE DUST(負けて死ね)」ドンッ

テレンス「なにィーッ!!」

ドン ドン ドン

・ ・ ・ ・ ・

バリッ バリッ バリッ バリッ

テレンス「康一くーんッ!」

ドグォオン



やっぱり2回分は無理だった…始めます。

来たー!!

伊織「あんた達のスタンド、『スタートスター』とか言ったわね」

伊織「もう、種は割れたわ。そのスタンド能力は…」

亜美「そう! 亜美達の『スタートスター』の能力は…」

真美「真美から亜美に!」

亜美「亜美から真美に!」

亜美真美「「『ワープ』させる能力!」」

ゴゴゴゴ

伊織「………」

真「………」

ゴゴゴ ゴゴゴゴ

亜美「触ったものを『ワープ』させたり、『亜美自身』も『ワープ』できるZE!」

真美「受け取る時に、『ワープ』の勢いを使って飛ばすこともできるZE!」

亜美「一回使ったらすぐには使えないのと、あんまでかいのとか重いのは『ワープ』できないけどねー」

真美「これくらいの岩がギリだよねー」

真「………そうなのか、伊織?」

伊織「はぁ…」ガクリ

ktkr

伊織「一度使ったらすぐには使えない…ってのは知らなかったわ。いい事を聞いたわね」

真美「えっ、マジでっ!? しまった!」

真「でも、『ワープ』させる能力…だって? 色々なものを飛ばしてきたのは納得できるけど…」

真「『ストレイング・マインド』が消えたり、ボクの体を『重く』したのはどういうことなんだ…?」

伊織「それは…」

亜美「それより!」ビシッ

伊織「何よ? 気安く人を指差してるんじゃあないわ」

亜美「なんでいおりんがここにいるのさ!」

真美「そーそー! 真美達にとってはそれが一番の謎だよ!」

真(ボクも気になる)

伊織「ふん、この伊織ちゃんはアンタ達みたいに得意気にペラペラ話したりしないわよ」

亜美「うーっ…なんでだと思う、真美?」

真美「きっとアレだよ、まこちんに発信器かなんかつけてたんだよ!」

伊織「は?」

亜美「あー、そっか! それでまこちんの居場所がわかって、すぐに飛んできたんだね!」

伊織「ちょっと…」

真「え、そ、そうなのか? 伊織…」ササ

伊織「違うわッ!! 引いてんじゃあないわよッ!」



……

………

亜美「んっふっふ~作戦成功!」

やよい「亜美、真さんはどこに…」

亜美「さて、どこでしょー?」

貴音「話さなくとも、真と同じように攻撃すれば…」

亜美「い?」

貴音「答えは見えるはず…『フラワー・ガール』!」ヒュオ

亜美「うわっと! 『スタートスター』!」パッ

スカッ

貴音「これは…」

貴音「双海亜美のスタンド能力…彼女自身まで消失するとは一体…」

やよい「あの、貴音さん…」

貴音「やよい、何かわかったのですか」

やよい「伊織ちゃんは?」

ヒュン

伊織(え!?)

ヒュゥゥゥウ

亜美「よっと」ポスッ

伊織(マットが敷いてある…ここはどこ…?)

伊織(いえ、それより…このまま落ちたら気づかれるわ)

モク モクモク

ピタァァァア

伊織(『スモーキー・スリル』…)

伊織(ここは…どこかの廃ビル…かしら?)

亜美「わっ、靴が一緒に来てないや。やよいっちに『くっつけ』られたせいか、おのれ…」

ゴソゴソ

亜美「うーん、このサンダルでいっか」

伊織(ガラクタがいっぱいある…これで何をするつもり?)

亜美「んっふっふ~それじゃあ始めますか~」

伊織(しばらく、天井に張り付いて観察させてもらうわ)

………

……

伊織「…というわけよ。その後はもう『舞台裏』から見る手品みたいによくわかったわ」

真「ペラペラと喋ったね」

伊織「アンタらが人を勝手に変態扱いするからでしょうがッ!」

亜美「えーっ!? 一緒に『ワープ』してきたって…なんで!?」

伊織「『スモーキー・スリル』でアンタに触ってたでしょう」

伊織「『重量オーバー』にならなければ、『身につけているもの』として一緒に『ワープ』できるんじゃない?」

亜美「Oh…全然気づかなかったぜブラザー」

真美「いいってことよブラザー」

亜美「そうだね、二人でもどーせ…」

真美「真美と亜美のコンビニエンスストアに、敵うはずがないからねー!」

真「もしかして、コンビネーションか?」

真美「知ってんだYOー。そんなん間違うはずないっしょー」

亜美「まこちん国語の先生?」

真「あのなぁ…」

伊織「何遊んでんのよ、アンタ達は…」

真「遊んでないから」

伊織「アンタ達…春香の命令でやってるのよね」

真美「ん? そだよ?」

伊織「遊び感覚でこんなことやってるなら、すぐにやめなさい」

真美「くっくっく…我々の遊びを舐めてもらっちゃあ困りますなぁ、いおりんさんよ」

亜美「そう、『全力で遊ぶ』! 遊びだからこそ、本気でやるのだー!」

真「春香のやってることを知ってるのか?」

亜美「もちのロンさ」

真「だったら、なんで春香の方に!」

真美「だって、『スタンド』って面白いじゃーん」

亜美「そーそー。いおりん達だって、便利だと思わない?」

伊織「…まぁ、それは否定しないわ」

伊織「だけど、あの『弓と矢』…『スタンド』能力を持って春香は変わってしまった」

真「真美達は、春香の様子を見て…事務所の雰囲気をなんとも思わないのか?」

亜美「はるるんは、今の事務所はおかしいけど…みんな『仲間』になれば、全部元通りだって言ってたよ」

真美「真美達は、そのためにこうしてまこちん達を倒しに来た」

伊織「…話し合いじゃ済みそうにないわね」

真「やるしかないのか…」

亜美「んじゃ、行きますか!」ダッ

真美「覚悟しろーっ!」ダダッ

伊織「来るわ…!」

真「く…」パキパキパキ

スゥーッ

真「ん!?」

真美「んっふっふ」グルグル

亜美「んっふっふっふ」グルグル

真(真っすぐ向かってこないで、周りだしたぞ…何のつもりだ…?)

伊織「真、あいつらは互いに『ワープ』させるスタンドだってのは聞いたわよね?」

真「え? ああ。それが?」

伊織「単純な二人組ではなく、二人一組ってことよ。例え一人ずつ分担したとしても、どちらか片方だけに注意すればいいということはないわ」ジリ…

真「つまり、真美と亜美、両方に注意していろって…そういうことか」グ

グル-リ グルーリ

真(まだ向かってこないぞ…こっちから仕掛けるか?)

伊織(いえ…あっちも、それを待っているはず…)

真(だけど、このまま動かないと…)

伊織(あいつらはいつまでも待ってられるような連中じゃあないでしょう)

クッ

真「!」

伊織「来るか…!」

亜美「行くぜーまこちん!」ダダッ

真(亜美がボクの正面から向かって来る…)

真「伊織は真美の方を!」ダッ

伊織「あっ、ちょっと真…ちっ」ザッ

真美「ほほう、いおりんは待ちいおりんか…」ダダダ

亜美「おりゃーっ!」

真「来い!」

亜美「『スタートスター』!」ギュン

真「オラァ!」ドン

亜美「おらぁ!」ビシュ

真「!」

真(速い…! スピードだけなら、ボクの『ストレイング・マインド』ほぼ同等か!)

パシッ サッ

真(飛ばされ…)ヒュン

パッ

伊織「『スモー…!?」

真「はっ!?」ゴォッ

伊織「え、ちょっ…」モクモク

ボフッ

真「く…っ!」ピタ…

真美「えりゃっ!!」ゲシィィッ

真「うおっ!」グラ

伊織「きゃ!?」

バタァァン!

真「うぐ…」

真(バランスを崩していては、いくら『ストレイング・マインド』でも倒されてしまうか…)

伊織「真、ちょっと…どいて、邪魔よ…」

真美「まこちんといおりん二人なら…」

亜美「いおりんの方を先にやっちゃった方がよさそうだねー」

ス…

伊織「!」

亜美「おらぁっ!」ビュン

シン…

・ ・ ・

伊織(石を…)

伊織(投げ…たわよね、今…)

ドドド ドドドド

伊織「はっ!」クルッ

ドシュゥゥウウ

真美「いっけー!」

伊織(しまった、そっちか…)

真「伊織!」グイッ

伊織「きゃっ!?」フラッ

真「オラオラァ」パキィィン

ドス!

伊織「亜美が投げたものは、真美の方から飛んでくるのね…」

真「いや、そのまま投げてくるかもしれない…厄介なスタンドだぞ、これは…」

真美「んっふっふー、やっと気づいたか『スタートスター』の恐ろしさに!」

亜美「亜美達のコンビーフに!」

伊織「コンビネーションね」

真(今、真美の所に『ワープ』させられた時…)

真(『ストレイング・マインド』が消えた時と違って全体が飛ばされた…飛ばす範囲はあっちが自由に決められるのか?)

真(いや、伊織がここに『ワープ』したという事は、『自分以外』を飛ばす時だけなのかも…)

真(…服だけを…あるいは、服以外を『ワープ』させるとか…そんなことを、やってきたりはしないだろうな…?)

亜美「行くぜぇ~どんどん行くぜぇ~」

真(って、そんなこと考えてる場合じゃあないな!)

ドドドドド ドド

真(あっちはどこに触れてもいいんだ、的はこっちの方が大きい)グ…

真(だけどスピードは互角、さっきと逆に、ボクが向こうの動きに合わせれば…)

亜美「『スタートスター』!」ドォン

ドドド

真(一発で決められる…!)

・ ・ ・ ・

伊織「!」

ゴゴ ゴゴゴゴゴ

伊織「待ちなさい、真! 真美がいないわ!」

真「何!?」ピクッ

ヒュン

真美「真美参上!」

真(なんだとォーッ!)

真美「WRYYY!」ピシッ

真「うっ…!」ガキィ!

真(真美は…どこにいたんだ…!? 『スタートスター』は相手いるところに『ワープ』させる能力…)

真(待て…亜美はボクを飛ばした後、下の階にいたんだ。『ワープ』先は、『相手の近く』ならある程度は調整できるのか…?)

真(真美が下の階に『ワープ』すれば…また亜美の所まで『ワープ』することで、消えたり出てきたりできる…)

真(一瞬で移動し、どこからでも神出鬼没に現れる…)

真(強いぞ、この能力は…)

パッ

真「く! またボクのスタンドが…」

真(このスタンドが消える効果が、『ワープ』させる能力というなら…)チラ

亜美「うーん、このカッチョいー鎧、亜美は着れないのかぁ…残念」ペタペタ

真(亜美の方に、『ストレイング・マインド』が…!)

グッ

グォォォオォォン

真「うおおおおおおおお!?」

真(これかッ…! さっきの現象は!)

真(射程距離が存在しない『ストレイング・マインド』を無理矢理『ワープ』させられたら…)

真(飛ばされた『ストレイング・マインド』に引っ張られる!)

真(さっきは、下の階層にいた亜美のところに飛ばされたから…互いに引っ張られ、『重く』されたように感じたのかッ!)

亜美「うわっ!?」グオン!

真「だけど…動かない壁と違って、ここなら引っ張られるのは亜美も一緒だろ!」

真(途中で放すだろうが、『ストレイング・マインド』にひっついてこっちに飛んでくるなら…)

真(『スタートスター』を使った直後は再度使えない、亜美が『ワープ』する前に抑え込んでやる!)

真(ボクに触れた時や、さっき投げた石…『ワープ』させる時、一度触れたものを放す必要があるようだ)

真(しっかり捕まえておけば、逃れる事はできないはず!)

グググ…

真(移動が速い、ボクの体も引っ張られているからか)

真(『ストレイング・マインド』はボクのスタンドだ。激突する事はない)

ス…

亜美「うおっ、こっち来た!」

真(亜美は離れないな…どういうつもりかは知らないが、好都合…)

ヒュン

伊織「なっ!?」

真「何っ!?」

真(おい、ボクと『ストレイング・マインド』の間に…)

真美「一丁上がり!」

亜美「よっと!」バッ

ギュォォォオオ

ギャァァァン

伊織「ぐえっ…」グガッ

真「がっ…!」ギリギリギリ

伊織「は…挟まれる…!」ギギギ

真「ス…『ストレイング・マインド』を解除しなきゃ…!」

スゥ…

ドサァ

伊織「げほっ、ごほっ…」

真「ふぅ、はぁ、い、伊織…」

真「ボクがあんな状況だったのに、真美に近づくなよ! 伊織が『ワープ』されてなければ…!」

伊織「く…なんですって真…」

伊織「アンタがさっさとスタンドを解除しないからでしょう…!」

真「なんだって…?」

伊織「ちゃんと両方を見ろって言ったでしょうが! アンタが真美の方を見ていればこんなことには…!」

真「伊織だって、人の事言えるのか!? 自分の事を棚に上げるな!」

真美「おーっと、まこちんといおりんがケンカだー!」

亜美「こんな時でもおっぱじめるんだねー」

真美「仲間同士の争いは醜いものですな~」

亜美「ですな~」

真美「ま、ケンカするほど仲がいいってねー」

亜美「お二人さんアツアツ~」

いおまこ「「はぁ!?」」ギロリ

亜美「うわっと、こっち見たよ真美ー」

真美「へーんだ、まこちんもいおりんも怖くないもんねー」

ゴゴゴ

真「…伊織、色々言いたいことはあるけど…」

伊織「ええ、あいつらをとっちめてからにしましょう…!」

ゴゴ ゴゴゴゴ

伊織「今から作戦を考えてる暇はないわ。春香対策に考えたアレ…」

伊織「使えるかも。やりましょう」

真「あれか。わかった」パキパキパキ

真美「まこちんが前に出て…」

亜美「いおりんが後ろか。いおりんにちょーっと手出しにくくなったねー」

真美「ま、関係ないけどねー」

真「伊織、任せたよ」

伊織「OK、真」

タタッ

真美「二人で真っすぐ並んで…何が狙いだ!」

亜美「んっふっふ~、しかし甘いぜ! アメちゃんよりも甘ーい!」

ヒュン

伊織「真美が消えたわ」タタタ

真「見ればわかるよ」ダダ

ヒュン

真美「いおりんはスタンドを出してない…」

真美「後ろがガラ空き! もらった!」グォォォオオ

グイッ

真美「! えっ?」ノロ…

伊織「後ろよ、真」

真「オラァッ!!」グオン!

真美「わわっ!?」パッ

ヒュオン

真「やっぱり、当たらないな。もう少し引きつけるか」スカッ

真美「な、なんで…」

真「ん?」

真美「なんでわかったのさ!? 二人とも、ずっとこっち見てたのに!」

伊織「アンタ達頭脳がマヌケなの?」

真「ボク達は春香の『アイ・ウォント』に対抗しようとしてるんだ、『視覚』だけに頼った戦いなんてするわけないだろう」

亜美「え? 何? どーいう意味?」

伊織「二人とも、戦い慣れてないわね。最初は手こずったけど、思ったより簡単に済みそう」

スタンド名:「スタートスター」
本体:双海 亜美/双海 真美
タイプ:近距離パワー型・発動
破壊力:D スピード:A 射程距離:E(2m) 能力射程:A(500m以上)
持続力:C 精密動作性:D 成長性:B
能力:亜美と真美がそれぞれ1つずつ持っている、2体で1組のスタンド。
触れたものや自分自身を、もう一方の「スタートスター」のもとに「ワープ」させることができる。
一方からものが「ワープ」で飛ばされてきた直後に、本体がもう一方のもとに「ワープ」することで、擬似的に位置交換も可能。
「ワープ」は一瞬のうちに飛ばせるほどスピードが速く、一度に「ワープ」できる距離も長いが、スタンド自体の射程距離は短く、またパワーも弱い。
移動先は、相手の「スタートスター」射程距離内であれば、好きな場所に飛ばすことができる。
一度「ワープ」したら、ひと呼吸置かないと再び「ワープ」することはできない。
A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ

>>240
グワッは突っかかってるイメージで、オッは突っかかられて突っかかり返すイメージです

>>254
これが…せい…いっぱい…です

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました

おつ

乙乙

地の文入れる事は出来ないですか?
動作が把握しにくいので

キミィ、小鳥くんにも活躍の場を与えてやってはくれないかね?

今は亡き社長

SSに対して何を言ってるんだこいつは?

ジュンペーかとおもったのに

そういえば社長死んでたんだったな……

WRYYYYwwwwwwwwwwwwww

We Will Rock You
ウ ウ  リ  ィ

>>1は今日もう一度書けば問題ないんじゃないかな
岸辺露伴みたいに

やっぱ面白いな乙これを機にジョジョ読んでみるか

ジョジョ読まずに面白いと思えたのか

単なるアイドル同士の異能バトルとしても面白いじゃないか

>>1なら岸辺露伴みたいに加速世界でも書き続けることができるだろう

ペンにインクを付けて紙に持っていく間にインクが乾く世界で締め切りを守ったのが凄いのであって
締め切りなしでキーボードカタカタやるのはそんなにキツくないと思われる(難癖)

ちょっと遅れます。2時までにはなんとか

ナランチャ「何でオレなんかに こんな事してくれるんです?」

 彼は その質問に応えなかったが 感情をこめない態度で こう言った

ブチャラティ「おまえは騒ぐなよ」

ブチャラティ「食い物さえも満足にねえレストランだと思ったら 久しく忘れていたぜェ…こんな美しい皮膚をよォォォォ」

ゴゴゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

バッ

ブチャラティ「美しい! スゲェ美しいッ! 百万倍も美しい! …」

 ナランチャは彼とその仲間のために働きたい…「男っていうのはああいう人のために働くものだ」…ひたすら そう思うようになった

 そして半年後…ナランチャは 彼─ブチャラティ─には秘密で 組織の幹部「ポルポ」に会いに行き…

 試験に『合格』したのだった



始めます。

キテルー

スタタタッ

真美「近くからの攻撃がわかるって言うなら…」ババッ

真「ガラスの破片! 両手に…」

真美「WRYYYY!」ブン ブンッ

ヒュゥゥウン

真(避けたら伊織に当たるか…)

真「オラオラオラオラ」ガシャン ピキャン

パララ

真美「引っかかったー! そっちは囮で…」

亜美「こっちが本命だもんね!」ズッ

ヒュン ヒュン

伊織(片手の方だけを『ワープ』させたのか、器用な真似を…)

伊織「左斜め後ろ…だけど、そのままでいいわ」

真「そっちはいいのか?」

伊織「ええ。こっちの方も試しておきたいし」

亜美「ヘイいおりん! 避けなくてもいいのかい!?」

ククッ

亜美「あり?」

ゴスッ ゴロン

スカン!

真「痛っ!? …くはないけど、伊織! やるならちゃんとやってくれよ!」

伊織「わざとじゃあないわ。やっぱ、この濃度じゃあパワーが足りないのよ」

真美「もー、亜美! 何外してんのさ!」

亜美「いや、これは…」

真美「えーい、もっかい!」スッ

ドシュン! ドシュゥ

伊織「今度は右からよ。これもそのままでいいわ」

クル…

真「そっちか…」

真美(まこちんが真美の方からの攻撃の盾になって…)

亜美(そのまま、亜美の方に向いた…)

真「オラオラァ!」バキ! ガキィ

キィン バラッ

亜美「亜美のいる方向がカンペキにわかってる! さっきとは違う方に行ったのに!」

真美「こっちを見たままで…!」

伊織「そのままでいいって言ったんだけど?」

真「また顔にぶつけられるのも嫌だしね」

伊織「肩とか背中ならいいの? ナルシストね」

真「いや、そういうわけじゃあ…」

亜美「いおりん! きさま! 何かやってるなッ!」シュゴォォーッ

伊織「ええ、やってるわ。この伊織ちゃんが何もしないでボーッと突っ立ってるなんて思ってないでしょうね」

スゥゥーッ

亜美「はっ! これは…うっすらとだけど、まさか…!」

真美「いおりんの『煙のスタンド』で…」

伊織「アンタ達にしては、勘がいいわね」

ヒュン

伊織「…っと、亜美がいなくなったわ。人が話してる間に消えないで欲しいわね」

真「オーケー」グッ

パッ

伊織「真美の隣に出現した」

真美「亜美! これもバレてるよ!?」

亜美「消えたことまでバレバレなの!?」

伊織(『スモーキー・スリル』の結界…完全にくっついてると一緒に『ワープ』してしまうから、この部屋に細かくバラけさせている)

伊織(『双子』の動き、この中ならどこに『ワープ』しても…あるいは外に出た事も、私には筒抜けよ)

伊織(これくらいの勢いなら、この濃度でも飛んでくる物の軌道をずらすこともできる)

伊織(…奇妙だけど、面積が小さいからか…飛び込んできた『真美』の勢いは多少止められたけど、さっきのような小さいものを止めるのは難しいわね)

亜美「どーする、真美!? なんか、ヤバいっぽいよ!?」

真美「諦めんなよ! 諦めたらそこで試合終了だ!」

亜美「先生…!」

伊織「もういいかしら? そんなくだらないコント見るために飛ばされてきたんじゃあないわ」スッ

亜美「くだらないとは何だー!」

真美「そうだそうだー!」

真「…悪いけど、『再起不能』してもらうよ」ザッ

亜美「今だッ!」バッ

真美「待ってたぜー! いおりん達が近づくのを!」パッ

伊織「隣に…」

真美「WRY!」ビュン

伊織(真美が私の隣に飛んで来て、攻撃…だけど『ワープ』した直後、そんなすぐには…)

ヒュン

・ ・ ・

真「伊織っ!」

亜美「『思い込む』というのは…何よりも『恐ろしい』事なのだ!」

真美「真美の『スタートスター』でワープさせた直後でも、亜美の『スタートスター』は使えるのだ!」

真(伊織は…どこだ、下の階か!?)

フ…

亜美「お、いおりんのスタンドが消えた」

真美「これでセンターは使えないね!」

真(センサーと言いたいのか? 伊織のいた所に真美はいるが…)

真「オラァ!」ゴォ

ヒュン

真美「んっふっふ~当たりませんな~そんな攻撃は」

亜美「まこちん一人ならなんとかなりそうだねー」

グイーン

グルグル

真(また、二手に分かれて…)

真(どっちだ…どっちを見ればいい…)

亜美(いおりんがいなければ、どっちかはどこにいるのかわかるまい!)

真美(まこちんがどっちかに標準を定めた瞬間…)

真(亜美…)ジッ…

ヒュン

真(消えた…!)

亜美(真美の方、できるだけまこちんに近いとこまで『ワープ』!)パッ

亜美(まこちんが見回して亜美達を見つける前に、『スタートスター』で触れる!)ズズズ

スゥ…

真美「!」

真美(亜美! またいおりんのスタンドが出てきた!)

亜美(だいじょーぶだって、いおりんは下の階、声は届かない!)ヒュォ

亜美(またまこちんのスタンドを飛ばして、『はりつけ』にしてやるZEー!)ォォォオオ

クル…

真「わかってるよ。そっちだろう?」

亜美「…え…!?」

………

……



ドドドドド ドド

伊織「下の階に飛ばされる…『スタートスター』が連続で使えるとは思わなかったけど…」

伊織「『スモーキー・スリル』は『遠隔操作』…こんな近くなら使用に問題はない」

伊織「むしろ、ありがたいわ。私は自分の身を守る事にまで気を回さなくていいもの」

ドドドド

伊織「『スモーキー・スリル』が感知した動きは… ……」

伊織「『触覚』で真にもちゃんと伝えてある、声が聞こえなくても機能するわ」

伊織「声で確認しているのは、『アイ・ウォント』対策のためよ。『視覚』、『聴覚』、『触覚』…どれかが支配された時、わかるようにね」

ドドド ド

伊織「そしてこの距離、取った…! 行きなさい、真!」

………

亜美(ヤバっ…まこちんに触れる時が『ひと呼吸』のタイミングだから、間に合わ…)

真「オラァ!!」ゴォォォ

真美「亜美!」

亜美「真美!?」

真(何っ…!? 真美の方が速い…!?)

ヒュン

亜美「あっ、危なーっ…!」

真(真美が、亜美に触れて…飛ばしたのか…!)

真(なら、真美の方を…)

亜美「ひと呼吸あれば!」ザッ

真「! この…」グッ

亜美「おらぁ、『スタートスター』!」ビュン

真「くっ!」ボコォ

ヒュン

真「あっ!?」

真(ここは…下の階層に飛ばされたのか…)

ヒュゥゥウゥゥ

真「うおおっ、落ちる…!」

真(飛ばされた地点が、結構高いぞ…! 落ちても大丈夫か!?)

伊織「ち…『スモーキー・スリル』!」

ボフゥ!

真「わっと!」

伊織「…アンタも『ワープ』させられてきたのね」

真「そうか、伊織も飛ばされてたんだよな…」

真「しかし…こんな高さから落ちたら、亜美真美だってただじゃあ済まないだろうに…どうなってるんだ?」

伊織「このマットを見て。この上か、その近くでしかあいつらは下の階層に『ワープ』しないみたい。私達を送る分には関係ないけど」

真「そんなものが…」

伊織「この真上…場所は覚えたわ。あいつらがここに『ワープ』できる地点がわかれば、もう戦闘がちょっと楽になるわね」

真「よし、上に戻ろう。このまま行けば勝てそうだ」

伊織「…そう思う?」

真「え?」

伊織「真…アンタ今、なんで直前で止めたの?」

真「直前で止めた…? 何の話だ?」

伊織「何のって…亜美に攻撃した時、止めたでしょう? その隙に逃げられたんじゃない」

真「…は?」

伊織「攻撃にブレーキがかかっていた。アンタが途中で止めなければ、真美に『ワープ』させられるより先に、亜美の腕をブチ抜いてたはずよ」

真(止めた…だって、ボクが…?)

伊織「…やよいが春香側の回復手段だったなら、一撃だけ、どちらかの手か足を砕けばもう降参するわ」

伊織「そうなれば、それ以上戦う必要はない。アンタもそのつもりだったでしょう?」

真「そうだよ、それで終わる…! なのに、そのチャンスを逃すような真似をするわけがないだろ!」

伊織「…だったら、無意識よ。とにかくアンタは間違いなく直前でブレーキをかけてるってのは事実だわ」

真「いや、そんなはずはない…! そうだったとしても、なんで伊織にそんなことが…」

伊織「わかるわ」

伊織「何のために『スモーキー・スリル』を漂わせていると思ってるのよ? アンタの動きだって、きっちり感知してる」

伊織「その上で…私は、事実だけを話しているのよ」

真「………」

真(ボクが…手加減している…?)

伊織「…まぁ、無理もないわね。私だって、あいつらの手足がガラスのようにフッ飛ぶのなんて見たいわけじゃあないわ」

伊織「だけど、長引けば長引くほど…互いに傷を負うことになる。さっさと終わらせるのも、優しさよ」

真「…ああ。そうだね」

真(ボクだって、積極的に相手を傷つけようだなんて思ってはいない…)

真(だけど…これは戦いなんだ。やらなければ、こっちがやられる…それくらいわかっている)

伊織「………」

真「…とりあえず、上に戻ろう。階段はどっちなんだ?」

伊織「ええ、それなら…」

パッ パパッ

真「!」

亜美「おっと、なんか元気そうですよ真美さんや」

真美「あの高さから落ちて大丈夫ってことは、別の方法を考えなきゃだね亜美さんや」

伊織「アンタ達…そっちから来たわね。手間が省けたわ」

真(痛いのは一度だけ…それに、後でやよいの『ゲンキトリッパー』で治せる…)

真(これは、戦いだ…わかってる。あっちだって、それをわかった上で来てるはず…)

伊織「…真?」

真「大丈夫だよ、伊織。大丈夫…」グッ

伊織(余計な事…言ったかしら…)

真(この二人は、放っておくと『ワープ』する能力を駆使してどんどん手を打ってくる…)

真「その前に…!!」ダダッ

伊織「な…!?」

亜美「おおっ、まこちんがこっち来たよ!?」

真美「せんてひっしょーってやつか…!」

伊織「止まりなさい! 何を不用意に飛び込んでるのよアンタは…!」

真(いまなら二人とも同じ場所にいる、『ワープ』で避けても充分捕らえられる距離だ…今がチャンスだろ!)

(パリィィィン)

真(く…)

真「オラァッ」ゴォァ

ササッ

亜美「甘いぞまこちん! そんなねむっちまいそうなのろい動きでこの亜美が倒せるかァー!?」

真(駄目だ、避けられる…! やっぱり、本当に無意識のうちにブレーキがかかってるのか…!?)

スゥーッ…

亜美「うぇっ!?」ボフッ

真美「おおぅ!?」ギュッ

真「ん!?」

亜美「な、なにこれ!? 真美、なんでくっつくのさー!」

真美「くっついてるのは亜美の方じゃん! これじゃ『ワープ』できないよー!」

伊織「『スモーキー・スリル』…スタンドまでは抑え込めないけど、一ヶ所にまとめてやったわ」

伊織「真! やるならとっととやっちゃいなさい!」

真「伊織…!」

真(伊織も協力してくれている…)

真(これで、決めなきゃ…!)ギュッ

真「オラァァッ!」ギュォォ

亜美「真美!」バッ

真美「亜美!」パッ

伊織「!」

伊織「いや…止まりなさい、真! あいつら手をつないで…何かやるわよ!」

真(伊織が作ってくれたチャンス、無駄にはできない…!)ォォォォオオ

ピク…

・ ・ ・ ・

亜美真美「「『スタートスター』!!」」バッ

ヒュン

真「え?」

真(亜美達の背後…壁まで、飛ばされ…)

亜美「こうして手をつなげば…」

真美「真美達は『ワープ』できないけど、触ったものはちょっとだけ遠くまで飛ばせるんだYOー」

真(壁に突っ込む…『ワープ』の勢いもあって、止まらない…)

パリィィィィン

真「うわああっ!?」グアアアァァ

伊織「真!!」ダッ

真(壁が崩れた…! 掴まないと…!!)

ガッ

真(あ…破片、が…)

ズリッ!

真(落ちる…)

真(例え人が圧死するような量の瓦礫が落ちてきても、『スタンド』に影響することはない…『スタンドはスタンドでしか倒せない』から…)

真(だが、このままボクが落下したら…それは『ストレイング・マインド』自身が、地面にぶつかることで生み出されるエネルギーだ)

真(スタンドが衝撃に耐えられれば、ダメージ程度で済む…だが、割れてしまったら…全身を覆う鎧がコナゴナにされたら…どうなる?)

ゴォォォォオオ

真「うわああああああああああああああ」

伊織「うおおおおおおおおおおおおお」

ドドドドド

伊織「どきなさい、アンタ達!!」ダダダダ

亜美「そいつぁ聞けませんな」

伊織「どけッ!!」モクモク

亜美「!?」ビクゥ

クッギュゥゥゥゥン

真美「飛んだ!?」

亜美「いおりんも、外まで…」

ゴォォォォオォォォ

伊織「ったく、世話が焼けるわね…!!」

ドドド ドドド

真「い…伊織…」

伊織「『スモーキー・スリル』ッ!!」

ドッフゥゥゥゥァ!

シュゥゥゥゥ…

伊織「はぁ、はぁ…」

真「た…」

真「助かったよ、伊織…」

伊織「………」

真「ごめん…少し焦っていた。キミの忠告に耳を貸すべきだった」

伊織「…いいわよ。元はと言えば、私のせいって部分もないことはないし」

真「もう不用意に突っ込んだりはしない。確実に攻撃できるタイミングを狙って…」

伊織「いえ。今のではっきりした、アンタにあいつらは倒せないわ」

・ ・ ・ ・

真「…え」

伊織「事務所に帰りなさい、真。もうアンタに戦う事はできない」

真「ボクに亜美真美が倒せないって…」

真「ボクが戦う事ができないって…どういうことだよ、伊織!」

伊織「そのままの意味よ。アンタは戦いに向いてないわ」

真「向いて…ない…?」

伊織「いくら『スタートスター』が速いと言っても…あのタイミングでもあっちの方が先に当たるってのは、やっぱりアンタに原因があるわ」

伊織「『ワープ』する能力…ただでさえ攻撃が当てられないような相手にこれは致命的よ」

真「…それは…そうかもしれないけど…だからと言って…」

伊織「いえ、やよいの時だってせいぜい『硬化散弾銃』を使うくらい…『くっつけて』治せるやよい」

真「『ゲンキトリッパー』は遠隔操作だった。殴れるような距離になった時には、もう勝負はついて…」

伊織「私の時もそうだったわね。事務所を壊しても、結局私を殴る事はできなかった。いえ、しなかった」

真「………」

伊織「頭では殴るつもりはあったのかもしれない。でも、アンタは心のどこかでそれを拒否してるのよ」

伊織「スタンドは精神力のエネルギー…そんな無意識でも、影響は出ていた」

伊織「私がアンタに勝てたのは、春香の影があったから…今はやりあえば私だってただじゃあ済まない…」

伊織「そう思ってたけど、間違いだった。本当に恐れていたのは、春香なんかじゃあなかったのね」

真「伊織、何を…」

伊織「『ストレイング・マインド』…アンタのスタンドよ。アンタは、自分のスタンドで他人を傷つけることを極端に恐れている」

真「…!」

伊織「それでいいわ。臆病で結構。あいつらは事務所の仲間…『ブッ殺す』だなんて考えるようなら、そっちの方が間違ってる」

伊織「異常な破壊力を持ち、動きも大雑把な『ストレイング・マインド』…そうなるのは仕方ないと思うわ」

伊織「だけど、本気で相手が出来ないというのなら…戦いには向いてないわ」

伊織「アンタは戦力外よ、真。もう、戦わなくてもいいわ」

真「な…」

真「………」

伊織「今から事務所に戻って貴音を…いえ、やよいも連れてきて。『ゲンキトリッパー』であいつらを『くっつけ』ればなんとか…」

真「…伊織は、どうするんだ」

伊織「ここに残る。二人が来るまでにあいつらに逃げられると厄介だわ」

真「大丈夫なのか、一人で」

伊織「むしろさっきより存分に戦えるかも。裏方に回るなんて伊織ちゃんの性分じゃあないし」

真「………」グ…

伊織「…真。別にアンタが足手まといなんて言ってるんじゃあないわ。ただ、人を傷つけるのが嫌って…それだけでしょう」

伊織「それに、アンタの本職はアイドル。『スタンド使い』であるという方が、異常なのよ…」

伊織「だから、今は帰りなさい」

真「…わかった」

伊織「………」

伊織「それじゃ、私は行くわ…頼んだわよ」ザ…

ワナワナ

真(腕の震えが止まらない…悔しさで…)

真(だけど、情けない話だが…伊織の言う通り、ボクは恐れているのかもしれない…)

真(最悪、一撃で人を殺しかねないこのスタンド…『ストレイング・マインド』の威力に)

真(もしもボクのスタンドが…こんな、こんなスタンドじゃあなくやよいの『ゲンキトリッパー』のようなものなら…)

真(あるいは伊織の『スモーキー・スリル』なら…いやせめて、貴音さんの『フラワー・ガール』のように正確な動きができるスタンドなら…)

伊織「う…」フラ…

・ ・ ・ ・

クル…

伊織「………」スタスタ

真「…伊織?」

伊織「何…? わかったんなら早く帰れば…」

真(いや、ちょっと待て…)

真(『スモーキー・スリル』は煙のスタンド…例えスタンドで殴っても、霧散するだけ…ダメージは伊織には届かない)

真(だが、受け止めること…そのダメージが、『スモーキー・スリル』自身が生み出したものなら…?)

真「待て伊織…」

伊織「………」

真「さっき落ちるボクを受け止めたこと…あれは」

真「あの高さから…ボクと自分の体を受け止めて無事でいられるほどのパワーが『スモーキー・スリル』にあるのか…?」

伊織「私の心配をするなら…二人を呼んできて」

真「いや、そうじゃなくても…! ボクの『ストレイング・マインド』が飛ばされた時に挟まれたり…」

真「『スモーキー・スリル』の結界! あれも、かなり神経を使うんじゃあないか!?」

伊織「別に…大したもんじゃあないわよあんなの。そんなんでバテてちゃ春香とは戦えないわ」

伊織「それに、一人で戦うわけでもない。アンタが早く誰かを連れてくれば、私はそれだけ楽になるわ」

真「…伊織」

伊織「そうとわかったら…」

真「あて身」ドスッ

伊織「!?」

ドサァ

伊織「………」

真「ごめん、伊織。こうでもしないとキミはそんな体で、這ってでも行くだろう」

真「そこで休んで…って、気絶って休んでる事になるのかなぁ…まぁ、いいか…」

真「…これはボクのワガママだ。こうして一人で行くよりも、二人を呼んできた方がきっと勝てる可能性は高いだろう」

真「それに伊織の言う通り、ボクは臆病なのかもしれない…」

ザッ

真「だけど…」

ドドドド

真「だけど、誰かを戦わせてひとりだけ逃げるなんてこと、ボクはしたくない…!!」

ドドド ドドドドド

真「ボクは…戦う」

真「戦うんだ、みんなと一緒に…! 765プロの仲間であるために!!」

伊織「………」

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。
あと先に言っておきますが今週の金曜は恐らくMURYYYYYなので次回は来週月曜となります、ご了承ください。

>>302
どうしても必要な時は入れていますが、正直地の文はあまり得意なタイプじゃあなく更新ペースが最悪エジプトに行ってDIOを倒せるくらいの期間になりかねんのと勢いがなくなるのであまり入れたくないです
できるだけ状況説明の台詞を入れるようにはしているのですが…
こっちは書いてる分には「わからない所多いだろうなぁ」とは思うのですが「ここわからなそうだな」って所はようわからんので指摘してくれれば改善される か も
なので(みんな何やってんだ!?)って思った所は遠慮なく言ってくだサイ

>>308
発音はDIOの「ウリィィィ」ではなくジョルノの「ウリャー」です、念のため

乙ー

乙乙。こぶち的に考えてウリィィィでもいいとは思うけどねww

真に強化フラグが立った…!?

なんか、書いてる間は違和感はなかったんですが天井付近から落ちるとヤバいくらいの高さってどういう建物だ?
1階がそうなってるならともかく、2、3階くらいの高さでそうなってるのってどういう構造だ?
気になって夜も眠れねーんで修正

>>338

真「あっ!?」パッ

ドサァ!

伊織「きゃっ!?」

真「いたた…」

真(ここは…下の階層に飛ばされたのか…)

伊織「ちょっと、真…」ググ…

真「あれ、伊織? なんでボクの下に…」

伊織「あんたが落ちてきたんでしょうが! さっさとどきなさい!」グオッ

真「わわっと…そうか、伊織も飛ばされてたんだよな…」

伊織「…アンタもここまで『ワープ』させられてきたのね」

真「ああ…あと少しってところで、真美の妨害が入ってね…」

伊織「………」

>>340
>伊織「この真上…場所は覚えたわ。あいつらがここに『ワープ』できる地点がわかれば、もう戦闘がちょっと楽になるわね」
→ガオン!

>>344
>亜美「おっと、なんか元気そうですよ真美さんや」

>真美「あの高さから落ちて大丈夫ってことは、別の方法を考えなきゃだね亜美さんや」
亜美「戻ってこないと思ったら、まだここにいましたね真美さんや」

真美「二人で作戦会議ですかね亜美さんや」

貧乳貧乳ゥ!!!!

千早「プッツ ̄ ̄ ̄乙___ン」

今日は更新なしか乙

奴は来る。必ず

2人がかりでも劣勢だったのに真…
ここは真に粘ってもらいたい、だがしかし双子の負ける姿も見たくないというジレンマ

いとも容易く行われるえげつなくもない改竄を見た
とか言いながら舞ってる

オエコモバ「やはりジャイロ・ツェペリ 『国王の使い』から伝言を受け取っていたな…」

北へ50km
 レッド・キャニオンにて
  「ゾンビ馬」を用意している。
   手に入れろ。
   「ゾンビ馬」はレースの疲れと傷を
    癒す力を持っている。役に立つだろう。

オエコモバ「なんだ…? ……ゾンビ馬って…」

バラッ

ゴゴゴゴゴ

成長した      オエコモバ
 キラに         も
  殺された。 ←  殺された。

ゴゴゴゴゴ
        ゴゴゴゴゴ

オエコモバ「うっ!」

カチリ

KQ「キラークイーン『第3の爆弾』BITE THE DUST(負けて死ね)」ドンッ

オエコモバ「何ィッ!!」

ドン ドン ドン

・ ・ ・ ・ ・

バリッ バリッ バリッ バリッ

オエコモバ「康一くーんッ!」

ドグォオン



始めます。

真美「ン!」

ドドド ドドドド

真「………」

亜美「ほらー、戻って来たじゃーん。わざわざ追っかけなくてもさー」

亜美「戻ってこないってことは…それはそれで、亜美達に対して負けを認めるってことだし」

真美「でも、お姫ちんとかやよいっちを連れて来られたらそれはそれでヤバいっしょ」

真(伊織も、そうしろと言ってたな…真美でもわかることだ、ボクの判断は間違っているかもしれない。だけど…)

真「続きを始めよう。せっかく待っててくれたみたいだしね」

亜美「いおりんは?」

真「さぁな…」

真美「とぼけたって無駄だー、証拠は挙がってるんだぜまこちんさんよー」

真「何の証拠だよ…」

真(ボクは、戦うために戻ってきた。それは、自分で決めたことだ)

真(だけど、それだけで…ボクは真美と亜美相手に、まともに戦えるのか?)

亜美「ま! いおりんはこの際どうでもいっかー」

真美「まこちん一人なら、どうにでもできるからねー」

亜美「元々、そのつもりだったしねー」

ドドドド

真「伊織が誰かを呼びに行ってるとして…」

真「それまでの間に、ボクを倒すつもりか?」

亜美「モチですぜダンナぁ。まこちんを倒す方法は、色々考えてあるし」

ドドド

真美「とりあえず、まこちんを倒す!」

真美「いおりん達の中でもけっこー強いまこちんを倒せるとわかれば、後は大体らくしょーだからね」

ドドド ド

真(どう考えても、真美達の態度はふざけている。遊びか何かをやってるような気分だ)

真(だけど…そんなふざけた態度の二人に、ボクは絶体絶命に追い込まれた)

真(遊びでも本気、か…)

亜美「いっくぜー!」ダッ

真美「んっふっふ~、真美達の動きが見切れるかーっ!?」ババッ

真(こんなんでも、双子は本気だ…そして、伊織も本気だった…)

真(多分…ボクだけが、違う…)

グルン グルン

真「またそれか…! 芸のない…」

亜美「いおりんがいないから…」

ゴゴゴ

亜美「まこちんには亜美と真美二人が何やってるか、りょーほーはわからないっしょ?」

ザッ…

真「!(後ろから…)」グルッ

真美「遅いッ!」バヒュ

ヒュン

真「ぐ…今度は『ストレイング・マインド』か…っ!」クンッ

ズダン!!

真「ぐあっ…!」ギリリリ

真(下の階に飛ばされたら…『解除』しなくてはどうしようもない…!)

フッ

真(どうやって『スタートスター』に対抗…)スゥ…

ヒュォ

真「え?」

グシャァ!!

真「がふっ…!」グラ…

真(岩が…降ってきた…亜美が真美の方に『ワープ』させたのか…)

真美「まこちんのスタンド、すっごく『硬く』てあんま攻撃効かないみたいだけど…」

真美「カニを食べる時、殻を取り除くように…『ストレンジ・ディマンド』を飛ばしてから攻撃すりゃいい」

真「『ストレイング・マインド』だ…」フラ…

真(ボクのスタンドができるのは、近距離で殴って壊すことと…後はせいぜい『硬化散弾銃』みたいに『硬く』したものをブッ飛ばす…それだけだ)

真(勝てるのか…この二人に)

真(くそっ、さっきから弱気になってどうする! 戦うために来たんじゃあないのかボクは!)

真(この岩を逆にぶつけてやる…!)ピキピキ

真「オラァ!!」ドシュゥゥ

真美「『スタートスター』!」ドォン

真美「WRYYYYYYYYY」ヒュン

真「!」

真(やっぱり、速い…! そして、『ワープ』したということは…!)

グォォォォ

ガスゥ!!

真「ぐっ…!」パリィィン

真(背中が…!)タラ…

ゴゴゴゴ

亜美「へー、まこちんが『硬く』したものなら…」

真美「その鎧にもダメージを与えられるみたいだね」

亜美「いや、『硬く』しなくても…もしかしたら、アレも行けるかも?」

ゴゴ ゴゴゴゴ

真(完全に翻弄されている…何をやってるんだボクは…)

亜美「ヘイヘーイ、動きがにぶいぜニーチャン!」

真美「もっと本気で来なYO!」

真(本気か…)

亜美「よーし真美、次だー!」

真美「おうよー!」ヒュン

真(今度は真美が消えた…)

亜美「次がメインディッシュ! 覚悟しな、まこちん!」

真「間違…ってはいないな」

真(…そもそも、本気とはどういうことだ?)

真(がむしゃらに向かって行くことは、本気とは言わない…よな)

真(少なくとも、双子はボクを倒すために…考えて行動している)

ドドド ドド

真(オーディションやフェスでライバルと勝負する時…ボクは、本気だ)

真(ライバル達とぶつかり合うことに、喜びを感じてさえいる)

真(スタンドに関してはどうだ…?)

真(伊織と戦った時…あの時は、春香の『アイ・ウォント』の影に追い立てられるように戦っていた)

真(今となってはわからない…)

真(だけど、やよいの『ゲンキトリッパー』と戦い、片腕を落とした時…あの時、ボクは間違いなく本気だった)

真(あの時と今の違いはなんだ…何が足りないんだ…?)

ドドドドドド

真「オラァッ!!」ドン

亜美「オラァッ!!」ゴォ

ス…

・ ・ ・ ・

ヒュン!!

真「!!」

真美「ててーん! まこちんがあらわれた!」グッ

真(『ストレイング・マインド』がない…ボクの方だけ…!)

真(そして、この光景…ここは上の階か…!)

真美「『スタートスター』!」スパァァン

真「うおっ…」

ヒュン

亜美「もう一丁!」ゴォ

真「なっ…」

真(これは…)

真(一発殴る度に、別の階にいる相手のところに『ワープ』させて…)

ゴシャァ

ヒュン

真美「うりゃぁ!!」バヒュ

真「ぐっ…」ドグォ

真(『ストレイング・マインド』はどこに行った…!? 飛ばされた時の向きもメチャクチャだから、反撃しようにも…)

真(どうにかしようと動く前に、『スタートスター』の制限が切れて飛ばされる…!)

亜美「オラオラオラオラオラオラオラオラ」ドン ドン ドン ドン

真美「WRYYYYYYYYYYY」ドシュ ドシュ ドシュ ドシュ

真「ぐっ、あああっ!!」バキャ ドス グシャ

ヒュン ヒュン ヒュ ヒュン

亜美「オラァッ!!」ガオッ

ヒュン

ドッパァーッ

真「うっ、うお…」ドグサァ

真美「『スタートスター』のパワーはあんまないけど…」

パッ

亜美「塵も積もれば山のにぎわいってね、けっこー効いたっしょ?」

真(無茶苦茶だが…)

真(確かに、効いた…)ガクッ

真「はぁ、はぁ…」フラフラ

亜美「フフフフまこちんよ、そこの階段を二段おりろ」

真美「再びはるるん閣下の仲間にしてやろう」

真(………)

真(壊すか…? この廃ビルを…)

真(『ワープ』できるとはいえ、今は二人集まっている…)

真美「どうしたー早く行けよー」

真「オラァッ…!」ヒュゥ

ガシャァァァ

亜美「うお!? 階段を使わずにおりやがった…」

真(地面をブチ抜いて行けば…次の使用までひと呼吸必要な『ワープ』よりは速いだろ…!)ガガガ

真美「まさか、アレをやるつもりじゃあ…いおりんの時にやったらしいし…」

亜美「えーっ!? それ困るよ、ここ秘密基地っぽくて気に入ってんのに!」

ドサァ!!

ギッ

真「く…落ちた衝撃が体に響くな…」

真(ダメージを受けたせいで『ストレイング・マインド』の耐久力にまで影響しているのか…)

真(それとも、ボクがずっと弱気だから精神力のエネルギーであるスタンドが劣化しているのか…)

真(真美達はすぐに来る…早いところ、柱をブッ壊して…)

真(このビルを破壊しなくては…)グッ

真「オラ…」ドォ

真(………)

真(ビルが崩れてきたら…)

真(真美達は大丈夫なのか…? 『ワープ』出来るとはいえ、崩れる前に、脱出できるのか…?)

真(ボクには『ストレイング・マインド』があるが、この規模…二人はただでは済まないだろう…)

真(しかし、ただで済むようなら…それで牽制になるかと言えば、答えはNOだ)

真(こんなことをしても、何の意味もないんじゃあ…)

パッ

亜美「おろ? なんだ、まだ何もやってないじゃーん」

真「亜美…」

亜美「下まで来てもらって悪いけど…また上に戻ってもらうぜ!」

真「そうはさせるか…!」

亜美「オラオラー!!」ドドド

真「オラァッ!!」グォオ

ブルッ

真(この期に及んで…)

真(どうあっても、ボクは本気で行くことが出来ない…)

ヒュン

真美「んっふっふ~、おかえりまこちん」

真(誰かを傷つけるのが…怖いんだ)

真(手に感触が残らない『硬化散弾銃』ならまだ大丈夫だが…)

真(『ストレイング・マインド』で直接殴ったり…相手が死ぬ可能性があることは、ボクには出来ない)

真(ボクは、弱い…)

パッ

亜美「さぁおしおきの時間だよベイベー」

真美「へっへっへ、ちょろいもんですな~」

真「ふ…」

真美「ん?」

真「はは…あはははははははは!」

亜美「!?」

真「伊織…伊織は言ったな…」

伊織『異常な破壊力を持ち、動きも大雑把な『ストレイング・マインド』…そうなるのは仕方ないと思うわ』

真「仕方ないだって、伊織…」

真「ボクはまだまだ本気でぶつかっていない! スタートラインにすら立てていないんだ!」

真「………」グッ

真「何が仕方ないんだよ!!」ガシャァァン

亜美「ま、まこちんが壊れた…」

真「ああ、ボクは確かに相手を傷つけるのが怖い…自分の腕が体をブチ抜くことを想像するだけで腕が止まる」

亜美「ああ、なんか動きがちょっとヘンだよね」

真「だけど、それは弱さじゃあない! 伊織の言う通りだ、当たり前なんだそんなことは!」

真「ボクの弱さは、『ストレイング・マインド』…自分のスタンドと向き合おうとしなかったこと…!」

真「許せないのは…その弱さのせいで、真美達の本気に応えられないということ…」

真美「…まこちん」

真「そして…!」

ド ドドド

真「その結果…伊織に怪我を負わせたことだ…!」

ドドドド

真「何もしないまま、真美達に負けるようなら…」

真「ボクはただの大馬鹿野郎だ」

ドドドドド ド

真美「まこちんの言ってる意味は何かわからんけど…」

亜美「いおりんがケガ? だったら他は来なさそーだし、まこちん倒せばオールオッケーじゃーん」

真「…覚悟したよ。もう、後には引けない」パキ パキ パキ

真美「!」ビクッ

真美(なんかまこちんマジになってるっぽいけど…大丈夫かな、これ?)

亜美(えー、ハッタリっしょー。そんなちょっとやそっとで急に変わったりしないって)

タタタタ

真「オラァ…!」グオッ

真美「! 亜美!」スッ

亜美「オッケー! 『スタートスター』!!」バッ

ヒュン

真「………」ピタ…

亜美「ほら、やっぱり…結局、まこちんは亜美達を殴れない」

真美「ちょいとカワイソーだけど…まこちんの勝手で真美達にはカンケーないよね」

真「………」ス…

亜美「ヘイまこちん! 本気で来るんじゃあないのかYO!」

真美「『攻撃してください』って言わんばかりに突っ立ってていいのかYO!」

亜美「行くぜ! この岩を…投げる! そして『ワープ』!」ドシュン!!

ヒュン

真美「真美はそれを…もう一回、亜美の方に『ワープ』だ!」ヒュン

亜美「『ワープ』二倍の『スターキャノン』!! 喰らえッ!!」ドヒュォ

ォォォォォオオオ

真「………」

ガシャァァァン

バカ!

・ ・ ・ ・

亜美「頭が割れた!」

真美「うひー、いったそー」

真「………」フラ…

バタン!!

亜美「勝ったか…厳しい戦いだった…」

真美「そーでもないけどねー。いおりんとやってた方がキツかったかも」

亜美「でもさ、まこちんに勝てるってことは…お姫ちんとかも行けんじゃね!?」

真美「うーん、どうかなー…このイキオイなら行けるかも?」

ギ

ギギ ギギギ

亜美「ん? 何、この音」

ギ… ギギギ

真「勝利ムードのところ、悪いけど…」ムク…

真美「なっ…!?」

真「全然、効かなかったんだよな…今の」

亜美「まこちん…まだ立てるのかッ!?」

真美「いや、つーか…効かなかったって、どういうことさ!?」

真「春香は教えてくれなかったのか?」

真「スタンド使いの基本…『スタンドはスタンドでしか倒せない』」

亜美「あ、なんか聞いたような聞かなかったような…」

真「スタンドが直接触れているならともかく…」

真「一度『ワープ』させただけの物質が、スタンドに当たるわけないだろ」

真(伊織の『スモーキー・スリル』のように、飛ばした後も『煙』をまとわりつかせて『スタンドパワー』を込めていたり…)

真(ボクの『硬貨散弾銃』や、やよいの『ゲンキトリッパー』のように能力を使っていれば話は別だけど…)

真「『スタートスター』で『ワープ』させただけでは、ダメージは与えられない」

亜美「嘘だ! だって、ちゃんと当たったし!」

真美「大体、まこちんの頭割れてるじゃん! 避けられなかったのか、グリーンベットだし!」

真「違うな…正しくはクリーンヒットだが、そのことを言ってるんじゃあない」

真「避けなかったのは、『集中』していたからだ」

亜美「は? 集中…」

真「そして、『ストレイング・マインド』の頭部が割れたってのは…」

真「ボクが自分でやっていることだ」

ギギ ギギギギギ

亜美「うっ!?」

亜美(全身の鎧が、左右に引っ張られてる…)

真美(つーか、両腕に集まってる…?)

真「わかったんだ。本気ってのは…」

ギギギギ

真「自分の持てる力を、全て出すことだ。ボクはまだ、できることをやりきっていない…!」

ギギギ ギギギギ

真「ボクはまだ、何もしてはいないんだ…!!」ギギギ

・ ・ ・ ・

ゴゴ ゴゴゴ ゴゴゴゴ

真美「まこちんのスタンドが…」

亜美「『両腕』を覆う手甲に…」

真「行くぞ真美、亜美。ボクの全部をぶつけてやる」

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

おつー
真ほどオラァが似合うのもいないな

熱くなってきたァ!

乙です
ストレイング・マインドの形を変えるのか…

>>402
真「オラ・・・」に吹いたわ



乙。熱いな、良い!!

乙乙、能力の一点集中は強いからな。

……波紋!?

真美と亜美のテンションがいいな

今までのバトルで一番好きだ

ギアッチョ戦のミスタみたいだ かっこええ
おつ

ちょっ
亜美真美消し飛んでまうで!

結果は違うかも?

真「負けて[ピーーー]ッ!」

続き楽しみにしておるんよ
頑張りぃやぁ

>>433
>>433
>>433
>>433
>>433
晒しage

メール欄に本当にメールアドレスのっけるやつ久々に見たわ

わざわざ名無しとかも書かなくてもいいのに
小学生に携帯電話持たせるならセーフティかけとけよ

誰か送ってみろよ

>>437
言い出しっぺの法則

やめろォ!メルアドをかえしてやるんだッ!

mixiとかニコニコのパスワード変更が通るかな?

杉村こうへい君かね

やめなさい
画面の向こうの相手だからってすぐにそういう事言うな

あ、お母さんですか?
よく言い聞かせてやってくださいよ、お子さんのためにも

削除依頼出せよ…

>>1が可哀想なんだが…

スレが伸びてると思ったらこれかよ!

>>1が可哀想だろ……
後、小学生はネットはしたらダメだな。やっぱり

伸びてるt(ry
とりあえず削除依頼出して
放置しようそうしよう

勝手に出すなよ?

スr

増えてると思ったら子供のスタンド攻撃だった

>>433
を見て騒ぎ立ててる奴も、同様に小学生レベルだって気付こうね

ここがどういう板のどんなスレなのかを考えよう

>>451
自治厨晒しあげ

触るなよ

双子めっちゃ強いな!二人の力の相乗作用ッ!!!!!

最近週二更新が全然できませんね…週二だと旅行とかして遊んだりもできないってとかそういうわけじゃあないんですが
勝手で申し訳ありませんが週一更新に戻したいと思います、次の更新は月曜です その次の次のも、その次の次の次のも…
なお最近パワプロとイナイレの新作が出ましたがそれとは関係ありません

やれやれだぜ

パワプロとイナイレやってようが、週一でも書いてくれるならありがたい話だ

週2なんてできるときだけでいいんと思うよ

パワプロとイナイレは関係ない?

この味は!
………ウソをついてる『味』だぜ……

火傷って蒸気でもするんですね
と言うわけで遅れます、2時までには

確か蒸気は沸騰する水よりはるかに高温になるはず
蒸気で死亡する事故があるくらい

期待

まだかね?

ジョルノ「なんだ…? ラクガキが多いな…」

ジョルノ「まるで駅のトイレみたいだな…この小型ジェット…金持ちのものだろうに…」

サルディニアへ
     行きたい。
     ぼくたちは

ジョルノ「……」クルッ

クル…

ガパァ

ヌケサク「え!? ……………」

ジョルノ「!」

ヌケサク「…オレ?」

ジョルノ「!?」

ヌケサク「な…中にいたのは…」

ヌケサク「おれだったァー今エジプトにいたのにィ~」

ジョルノ(ミスタは冗談はやめろといった そのとおりだった…父さんの館から『ヌケサク』を持ち込んだのはぼくだったのだッ!)



マジすか…まぁ蒸発して気体になってるから当たり前っちゃ当たり前か
始めます。

きたー

ギ…

ゴゴゴゴゴ

ガチ

ゴゴゴ ゴゴ

真「………」パ…

グッ

真「行くぞ、真美! 亜美!」バァーン

亜美「そ…」

亜美「そんな形が変わったからって、メチャメチャ変わるわけじゃないっしょ!」

真美「ってゆーか、腕だけ出してた時とそんな変わってないじゃん!」

亜美「そーそー! 手甲みたいにしたところで…」

真「篭手だろ」

亜美「どっちでもいーよ!」

真美「それで、どうするつもりですかなーまこちん?」

真美「そうやって腕だけ出せば、スタンドだけ飛ばされることはない…そう思ったのかな?」

亜美「わかってないねぇ、まこちん」ヒュン

真(………)

真美「それだけで、『スタートスター』を止められると思ったら大間違い!」

ズズ…

真「岩、まだあったのか…さっきよりは小さいが」

真美「わざわざスタンドを飛ばしてたのは、まこちんにそのまま攻撃しても効かないからってだけで…」

真美「まこちんがやったのは、ミカンが自分から皮をむいて『どうぞ食べてください』って言ってるのと同じことだよ!」グオッ

ゴオオオオォォォォ

真美(殴って壊せば、破片が飛び散る! 体がモロ出しになったまこちんにはそれは防げ…)

真「うおおおおおおおお」

バッ!

ドスゥ!

・ ・ ・

ピタ…

真美「へ?」

真美(殴らないで…片腕で、受け止めた…)

真「わかってないのは、そっちの方だ」

真「これは単に腕だけに出してるわけじゃない。全身の鎧を、両腕に集中させている…」

ガシッ ガシ!

真「つまり、『ストレイング・マインド』の全パワーが両腕に集まっているということだ」グググ…

真美「え? まさか…投げ返すつもり?」

真「………」ググ…

真美「いくらまこちんでもそれは無理っしょー」

真美「病院のベッドくらいあるじゃーん。片手で投げ返すなんて…」

真「オラァッ…!」グォオ

ギュァァァァァォン

真美「できた!?」

パッ

亜美「やったか!?」

真美「ちょ…亜美!? 何で戻ってきちゃったのさ!?」

亜美「へ? 何でって…」

オォォォォ

亜美「うぇっ!?」

タタタ

真美「うおーっ、『スタートスター』!!」カスゥ

ヒュン

ズゥゥゥゥン…

真美「ふぅ…」

亜美「はぁ…」

真「横からかすらせるように触って飛ばしたのか…真正面から受け止めればただじゃあ済まないからな…」

真美「!」

真「何も考えてないようで…しっかりと考えながら戦ってる。あそこまで一方的にやられるわけだ」

真美「余裕だね…まこちん」

真「余裕?」

亜美「まこちんはけっこーボロボロ、こっちはダメージゼロ。まだまだこっちの方が有利なのに…」

真「それは違う、むしろ逆だよ」

亜美「逆?」

真「亜美の言う通り、やられた疲れやダメージはまだ残っている…どちらかと言えばボクの方が追いつめられている」

真「だからこそ、落ち着いて対処する。そうしなければ、勝てない相手だからね」

真「追い込まれているからこそ、余裕を持つ必要がある」

真美「あ、それって排水溝ってヤツ?」

真「背水の陣ね。ここまでくるとわざと言ってるんじゃないかと思うよ」

真「とにかく、ボクはもう油断とか手加減とか…」

真「そういうのは、しない」



真美「よろしい、ならばこっちも手加減しないぜ! 亜美、持ってきてる!?」

亜美「おうよ! たっぷり入荷したぜ!」バララ

真「! さっきの『ワープ』の時一緒にコンクリートの破片を持ってきたのか」

真美「よーし! 発射よーい!」

亜美「ファイヤー!!」ギュン

ドシュ ドシュ ドバ ドシュァァ

真美「今度こそ! この数を止められるかァーッ」

スゥ…

カッ

真「オラオラオラオラオラオラオラオラ」ズババババ

シン…

真美「…え?」


真「………」ス…

バララッ

亜美「うぇっ!?」

真美「と…」

真「止められる…な」

真美「止めた…!? しかも、殴るんじゃあなくつかみ取って…!?」

亜美「はるるんはまこちんのスタンドはパワーとかスピードはスゴいけど、正確に動かせないって言ってたのに…!」

真「ああ、そうだね…ゆっくり動かさないと、かなり不器用だと思うよ『ストレイング・マインド』は」

亜美「全然ゆっくりじゃないじゃーん!」

真美「! まさか…」

亜美「え? 何かわかったの、真美?」

>>477
お前は一体何なんだよ

真美「そうやってスタンドを両腕に集めたのって…」

真「そう。全身に纏って自制が利かないなら、一部だけに集中すれば正確な動きが出来ると思ってね」

亜美「これならどうだ! 『スターガン』!!」ブンッ

真美「さっきと名前変わってない?」ヒュン

亜美「こまけーこたぁいいんだYOー!」パッ

ギュォォォォン!!

真「人が話してる間に…」

ス…

ヒュバァ!

真「攻撃しないでもらえるかな」シュゥゥゥ…

亜美「うげっ!?」

真「腕だけだが、『スピード』は衰えたわけじゃあない。むしろ上がってるくらいだ」

真「こんな真っすぐ飛んでくる石を掴むなんて雑作もないことだよ」グッ!

パララ…

真美(握った石がコナゴナ…)


亜美「な、何か…」

亜美「すげーパワーアップしてない、それ…?」

真「いや。『掴む』ことはできなかったけど…パワーは元々こんなもんだよ」

亜美「う…叩き落としたりはしてたからね。じゃあ、ものを掴めるってとこが変わったの?」ス…

真「それはそうだね。あと…」

クルッ

真「オラァ!」ピンッ

ヒュン

真美「うおっ!?」バッ

パキィィン

真美「あぶなっ…!」

真「こうやって、振り向きざまにコンクリートの破片を指で弾き飛ばすってことも、前も出来なかったことだ」

>>479

スレ主一つレス挟まなきゃ連投できないらしいからなんだが……すまん

亜美「なんで真美がそっちにいることわかったんだこの野郎!」

真美「それも、スタンドの能力!?」

真「さっき伊織が言ってただろう? 春香の『アイ・ウォント』だよ」

真美「は?」

真「伊織にだけ任せるわけにもいかないしね。ボクもボクなりに、対策はしているんだよ」

真「元々、あの鎧を纏ったまま戦うつもりだったんだ。別に音とかを遮断してたわけじゃあないが、集中してるのもあって気分的には…」

真「さっきまでよりも感覚は鋭くなってる…かな」

亜美「気分の問題なの!?」

真「それより、話してる間に後ろからとか…さっきから小細工ばかり」

真美「うぐ…」

真「どうしたんだ? 何を怯えている?」

亜美「べっ、別に怖がってなんてないもんねー!」

真「ま、得体の知れないものに飛び込んで行くのは得策じゃあない…試しているってとこか」

真美「それはまこちんも同じ…でしょう?」


ドドドド ドドド

真美「………」ジリ…

亜美「………」

真「………」ス…

ドドド

タッ

亜美「オラァッ!」グオッ

真美「『スタートスター』!」ヒュッ

真「オラァァッ」シュバ!

ス…

ヒュン!

真「!」パッ

ヒュオオォォォ

亜美「よし!」

真美(今、ちょっと触られた…危ない危ない)

亜美「自分で開けた穴! 一番下まで落ちて行きなーッ」


オォォォオオォ

真(落ちる途中の床を掴むか…いや)

真「行けるな?」

ギギギ

真「『ストレイング・マインド』を…」

ギギギギ ギギ

真「『脚』に集中する!」

ドォーン

グルン

真「オラァ!」

ガギィィィッン

シュー シュゥゥ…

真「………この、集中した『ストレイング・マインド』…」

真「『強度』も以前とは比べ物にならないようだ。4階から落ちてもなんともないな」


亜美「うわ、凄い音…やりすぎちゃったかな…?」

真美「どーだろ。ちょっと見てみよ」ヒョイ

ォォォォ…

真美「うーん、ここからじゃまこちんは見え…」

ガシャン!!

真美「ふぇっ!?」バッ

亜美「え…窓の外に!?」

真「オラオラオラオラ」ゲシゲシゲシッ

パリィィン

真美「うわっ!」バッ

亜美「伏せろ!」バッ

ガシャン パリャ

真「流石に…」

真「二人を一度に相手にするのは分が悪かったみたいだ」ヒョイ

いくら元仲間とはいえ和気藹々と喋り過ぎだろ

ゴゴゴゴゴ

亜美「か…壁を破って入ってきた…?」

真美「ここ、4階なんだけど…どうやって上ってきたの…?」

真「ああ、こいつで…」ス

真「ビルの壁をブチ抜いてきた」

亜美「人間じゃねぇ…」

真美「そのまこちんの…スト…スト…ストレイツォ…?」

真「『チアリングレター』だ」

亜美「へ?」

真「『ストレイング・マインド・チアリングレター』。自分に向けた応援の手紙」

ギギギギ

真「腕だけじゃあない…集中するのは他の部分にもできる」

真「脚に集中させれば、今のように、蹴りで壁を『硬く』してブチ抜いたりもできるみたいだ」

>>485
それはVIPの話
ここは関係ない

あと「スレ主」は普通使わない
VIPだと総叩きにあうぞニコ厨

>>1騒がしくてすまない

亜美「チアリーダーがなんか知らないけど…」

亜美「まこちんのそれより…やっぱ亜美達の『スタートスター』の方が速い!」

真「そうかな…」ギギギ

亜美「そーだよ! 壁を登ってきたのは流石にビビったけど…」ス…

真(『チアリングレター』を『腕』に戻したが…亜美は穴を挟んで反対側か…)

真(『スタートスター』の射程距離は広くないが、こっちはゼロだ。不利だな)

亜美「『スピード』で勝ってるなら、『ワープ』させる能力が負けることはないっ!」

真「だったら、見せてみろ!」ダッ

亜美「んっふっふ~、さぁどっちから来る? 右か、左か!?」

真(飛び越える!)ピョーン

亜美「そう来ると思ったぜ! 『スタートスター』!」

グォォォ

亜美「オラオラー!」ゴォォォ

ガグ!

亜美「おっ!?」スカッ

真美(まこちん…天井に腕を突っ込んで…!)

いや、>>1は連投出来ないって前言ってただろ

真「オラァッ!」ヒュ

亜美「へぶっ!?」バキィ

ゴロゴロ

真美「亜美!! 大丈夫!?」

亜美「うわーん、まこちんに蹴られたー!!」

真美「だいじょーぶそうだね」

亜美「ううっ、まこちんが本気で攻撃してくるならヤバいんじゃあ…」

真美「いや、今のでわかった! なんだかんだ言っても、まこちんはまだ手加減してる!」

真「………」

真美「スタンドカンケーなしにまこちんの蹴りはヤバいからね。痛いで済んでるのがキセキみたいなもんっしょ!」

真美「んっふっふ~、そうとわかれば!」ダッ

真「次は真美か…」

 

真美「うおおおおおおお!」ダダダ

真「突っ込んでくるか…」

ヒュン!

真「!」

亜美「はっはー、引っかかった! 『ワープ』できんのにバカしょーじきに行くわけないっしょ!」

真美「WRY!」ヒュ

グォォォオオ

クル…

真「オラァ!!」

ガッシィ!!

真美「う…っ…!?」

真美(速い…そして、ためらいなく真美の腕を掴んできた…!)

真「確かに…思い切りやれば亜美を一発で『再起不能』させることもできたかもしれないな…」

真「だが、手加減とは違う。やらなかったのは、必要がないからだ」

ピキピキピキ

 

真美「は、放れない…!」グイグイ

亜美「真美を放せー!」

ヒュン

真「おっ」パッ

亜美「捕まえたと思ったかな? けど、真美を捕まえても亜美がいる!」

亜美「まこちんでも亜美と真美を一度に捕まえるのは不可能!」

真「確かに、そうかもね」

亜美「よし、まだまだ行くぜ! 真美!」

真美「………」

亜美「…真美?」

真美「手が…」

亜美「?」

真美「真美の手が…カッチカチになってる…」

亜美「え…」

おや本当だ
マジすまない

真「腕の関節を『硬く』した。それだけなら、殴らずとも…触れるだけでいい」

真美「こ、これじゃ動かせない…」

真「無理に動かそうとしない方がいいよ、折れるかもしれない」

真美「う…」

真「まぁ、そうなればやよいに治してもらうだけだけどね」

亜美「よくも真美を…!」

真「壊す必要はない。触って『硬く』すれば…」

亜美「オラァ!」ヒュバッ

真「オラァ!!」ビュオッ

亜美「うわあっ!?」ヂリッ

バタン!!

亜美「あ、足が…」カチィン

真「戦闘不能! ボクの勝ちだ!」ドォーン

 



なんだか雰囲気悪くしてすまん

スタンド名:「ストレイング・マインド・チアリングレター」
本体:菊地 真
タイプ:近距離パワー型・装着
破壊力:A スピード:A 射程距離:なし 能力射程:D(5m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D
能力:吹っ切れた真が発現させた「ストレイング・マインド」の別形態。進化した、というよりは伊織の「スモーキー・スリル」のように、形や使い方を変えたようなもの。
真は今までも一部だけにスタンドを出していることもあったが、あくまでも「全身の一部」という扱いであった。
「チアリングレター」は、全身を覆うスタンドを一部分のみに集中させることで、以前と比べて遥かに正確な動きができるようになり、部分的な強度も遥か上がった。
A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

乙乙
これだけ圧倒的でも精密動作性Aにはなってないのね…

>>1

乙!
なんだかARMS思い出して懐かしくなった


ギアッチョとか下っ端以下の屑とか、着るタイプにはロマンがあるな

乙ですぅ
真ちゃんかっこよすぎですぅ・・・

着るタイプはダサいけど強い
セッコとか死体ブチャラティ以外じゃ勝てなかったと思う

着るタイプはあと 21世紀少年とイエローテンバランス ぐらいか? 八部で増えてほしい

>>501
レスする前に前スレを読むべきだったなー
あと何に謝ってるのかわかんないっていう……

乙ー

VIPの連中はアホばっかだな

見慣れない現象を見たら、そのスレの最初(このスレなら>>2)や、ログを見て状況を判断する
必要なことよね

謝るにしたって投下後にすれば良いのにね。気が回らないね

君達…イブに予定はあるのかい? ないよなァ
次回の月曜、投下はないッ! おれには予定があるッ!


















嘘です。予定なんぞないんでいつも通りやるよ!

まっていたぞッ!

あーっと、「今から投下するよ!」ってワケじゃあないです
紛らわしくてスイませェん…これ言うなら前回の投下の時に言うべきでしたね

ダイジョウブ書きこんだ瞬間勘違いとわかって変な汗でたから
心遣いが胸に痛い

俺らにも予定はあるから(震え声)

俺にはけいおんが始まるのを声優三昧を聴きながら全裸で待機するって言う予定がだな・・・

服は着ろよ(マジレス)

アニメジョジョにミンゴスとバネP出ることになってワロタ

二人の社長も忘れないでね

P「俺のスタンドは暗殺向きだ」

>>525
マジで?誰役?

>>528
ミスタ でピストルズがミンゴス
アニメじゃなくてPS3のオールスターバトルですね

ピストルズ「んあー」

>>526
社長は二人とも敵側じゃないですかァー!

(ミスタとピストルズはどう考えても前のほうが良かったと思う)

ミンゴスはワキに特徴のある人とよくペアを組むなぁ…

ちひゃーが少ない空気抵抗で飛び回るのか………胸が厚く……………あれ?

わからない!

「オレの"スタンド"は暗殺向きだ」という声が聞こえたと思ったら!

>>534はすでに射殺されていた!

虫喰い(cv中村先生)もオナシャス!

ラットなんか入れる余裕ないやろ

定助「いや待てッ 踏んでるぞ」

定助「おいッ! 『影』を踏んでるじゃないか! オレの『影』を…冷蔵庫のドアはさっきから開いている…」

大弥(何…!?)ズッ

ビクゥ

定助「FUOHH」カッ

ドオォ ン

スパァ ドバァァァ

定助「ハッ!」

大弥「定助! おのれッ 何をするかッ!」

大弥「まていッ! 大弥!」

定助「失礼を! 大弥様」

シューッ ビシィッ

大弥「定助! おまえが 自分の影の中に入られるのを極端に嫌い…無意識のうちに反射攻撃をしてしまうのを忘れておった なにしろ初対面だからな!」

定助「うん 大嫌い…でも君はウソをつかない 君が正直なところは…それは君の美しい点だ これからオレに好きになって欲しい?」

大弥「え? !! うん♥ うん♥ ごめんね…あやまるのはわたしの方だ 許してくれ 定助」

定助「…………大弥様」



始めます。

>>1は間に一つ挟まないと投下出来ないんだっけ?

ゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴ

真「ボクの勝ちだ。真美、亜美」

真美「ま…まだ終わってない…」

真「まだ、戦うつもりかい? その両腕じゃあ『スタートスター』で殴ることすらままならないと思うけど」

真「春香がそんなに怖いのか?」

真美「はるるんは関係ないよ。『アイ・ウォント』はスゴいけど、怖くはない」

真美「怖いのは、やるだけやったと、このまま諦めること…そんなん、全然楽しくない!」

真「よし! なら来い、真美!」ビシッ

フラ…

亜美「おっと…亜美を忘れてもらっちゃあ困りますな…」

真「!」

亜美「『硬く』されたのは『片足』だけ…まだ、亜美は戦える!」

真美「亜美と一緒なら…真美は無敵だ!」

亜美「う…」グラッ

真「向かってくる気概は買いたいけど、片足じゃあ機動力はガタ落ちだ…」

真「ボクの『チアリングレター』と張り合えるとはとても思えないが」

ガシッ

真美「やってみなけりゃ…」

亜美「わかんない!」

グルン

真(真美を軸に回転運動!?)

真美「ウリャァ!!」バフォ

ヒュン

真美「真美が投げ…真美を亜美の『スタートスター』で『ワープ』! そして…」

パシッ

亜美「今度は、亜美が真美を投げる!」グオン

ヒュ パシッ

真美「さらに、真美の『スタートスター』で飛ばして、投げれば…!!」バッ!!

バヒュゥゥォン

亜美「亜美ロケット、喰らえッ!!」


グォォォオオォ

真美「まこちん、こういう言葉を知ってるかな? 相手が勝ち誇ったとき…」

亜美「そいつはすでに敗北している!」

ドドドドドド

亜美「オラぁ!!」ヒュ

クルッ…

真「オラァ!!」スアッ

ガッ!!

亜美「ひっ!?」ガバァ

真「亜美自身には一見、勢いはあったが…肝心の『スタートスター』に勢いがないな」

真「相手の策がなくなったとわかれば、そりゃ勝ち誇るさ」グ…

亜美(あ、頭を掴まれ…)

真「さて、どうしようか」

真美「うっ」ドサァ

真美「ああああ…ああ…」ブルッ

真美「亜美…! や、やめて…」

真「別に…さっきの石みたいに頭を握りつぶそうなんて思ってないさ。安心していいよ」


真美「は、放してよ…!」

真「信用ないな…そんなに怖がらなくてもいいじゃないか」スッ

亜美「うわっ!」ドサァ

真「放した」

真美「あ、亜美!」タタッ

真美「大丈夫、亜美…? よかったよ…」

亜美「う…」

真美「? 亜美…」

亜美「うわああああああああああああああ」

真美「あ、亜美!?」

亜美「まぶたがカッチカチに『硬く』なってるゥゥゥゥゥ開かないよォォォォ」バタバタ

真美「落ち着いて、亜美!」


カツッ

亜美「ひっ…」ビクゥ

ゴゴゴゴゴゴ

真「亜美は今度こそ戦闘不能みたいだが…」

真「まだやるかい? やるのならいくらでも相手をするよ」

真「もっとも…もうネタギレだろう? もうボクに通用する策はないはずだ」

真美「ふ…ふふふ…」

真「?」

真美「あるんだな、それが…最後に残ったやつが…」グッ

真(手をつないだ…飛ばせる距離を伸ばすだけのはず、まだ何か…)

亜美「あっ、とっておきのやつだね…!」

真「な、なんだ…それは…」ジリ…

真美「それは…」 パッ ヒュン

亜美「逃げる」パッ ヒュヒュン

真「はっ!?」


真「二人一緒に消えた…下か!」バッ

ォォォ…

真(いない…もっと下か…?)

ギギギギ

ヒュッ

ォォオォォ

バギャム!!

真美「!」

真「真美…」シュゥゥゥ…

真美「ほうほう、やっぱこっちに来たかぁ」

真「亜美はどこだ? 近くにいるんじゃあ…」

真美「んっふっふ…亜美はこっちにはいないよ~ん」

真「何?」

真美「『同時』に飛ばせば…上と下、両方に飛ばすこともできる…これがどういうことかわかるかな?」

真「な…」

真美「じゃ~ね~、バイビー」ヒュン

真「ば…馬鹿な…!」


………

亜美「み…」

亜美「見えるッ、それに足も動く!」ピョン ピョン

亜美「そっか、射程距離! まこちんの『硬い』のはあんまし長くないんだね!」

亜美「真美も、『ワープ』すれば治るはず…!」

パッ

真美「おっ!? 腕が…」

亜美「真美!」

真美「亜美、亜美も治ったの?」

亜美「うん! これからどうする?」

真美「まずはここから逃げよっか、まこちんがすぐに追いかけてきそうだし」

亜美「おっけー!」


ドス! ドス!

ヒョイッ

コォォォォ…

真「屋上にはいない…もう逃げたのか…!」

真「くそっ、下にいるべきだったか…いや、どの道…」

真(『逃げる』と言う点なら『ワープ』する能力、はっきり言って無敵だぞ…)

真「…考えていても仕方ない、まずは下に戻らなくては…」

………

真美「下まで来たけど…まこちんもすぐ来るよね」

亜美「外に出れば、大丈夫だよ! 早く行こう!」ダダダッ

ドギャァア!!

真美「うっ、今の音…」クルッ

亜美「真美、振り向いちゃダメだ! 前を向いて生きていこう!」


ヒュン パッ

亜美「『ワープ』すれば、出入り口から外に出なくても…」

パキィィ

真美「ひっ…!?」

亜美「え、これは…」クルッ

ガギギギギガギ…

亜美「こ…こじ開けてる…」

ゴゴゴゴ ゴゴゴ

ズ…

亜美真美「「うわあああああああああああああああああ」」

ダダダダ

真「待て…!」ガシィ

亜美「待てと言われて待ったら警察はいらないんだYO!」

スゥ…

真美「はっ、亜美! 足下!」

亜美「えっ!? うわっ!」バッ


モクモク…

伊織「ちっ…!」

伊織(まだ頭がフラつく…上手く操れない…)

亜美「あ、あっぶなー…いおりんがいたんだね…」

真美「フラフラだねー。まぁ、相手にしてるヒマもないし行くよ!」

伊織「待ちなさい…!」

真美「ふっ、待てと言われて待つ人なんてやよいっちくらいしかいないっしょー」

タタタタ

伊織「あいつら…」

真「伊織!」

伊織「真…」

真「目を覚まし…」

バギィッ

真「ぐえっ!?」

伊織「アンタ、何やってんのよ…!! この伊織ちゃんを気絶させるなんて、とんでもないことをしてくれたわね…!」


真「い、伊織…今はそんなことを言ってる場合じゃ…」

伊織「わかってる。今のは仲直りの『握手』の代わりよ、あいつらを追いかけましょ」クルッ

真「あ、ああ…」

伊織「…あいつらを追いつめたの?」

真「うん、こうしてまんまと逃がしたけど…」

伊織「『ストレイング・マインド』の形が変わってるわね」

真「ああ、『チアリングレター』…これで、なんとか戦うことができた」

伊織「やればできるじゃない」

真「はは…そうだね」

伊織「…戦力外とか言って悪かったわ」ボソ…

真「え? 何?」

伊織「なんでもないわ! ほら、追いかけるわよ!」

真「なんなんだ…」


ドドドドドドド

ドドド

ヒュン パッ

真美(速い…! 二人とも、真美達と同じくらいだ…!)

真(あの二人、『ワープ』しながら移動しているのか…)

亜美(いおりん、スタンドに乗ってる…あれいいなー)

伊織(真の『チアリングレター』…足にも装備できるのね…)

真「く…引き離されはしないが、距離が詰まらない!」

伊織「さっき捕まえられれば…いえ、言っても仕方ないわ」

真「このまま逃がすのもアリなのかもしれない…だが、『逃げるが勝ち』とは思わないが…逃げる相手に勝つこともできない」

真「逃がせば、『どうせ捕まらない』『いつだって逃げられる』と…心に余裕が生まれる! 現に、二人は平静を取り戻していた!」

伊織「そうなると、面倒なことになるわね…あいつらは挽回の意志と余裕を持って、何度でも襲ってくるわ」


真美「はぁ、はぁ…」

ヒュン パッ

真美「この、走りながら『ワープ』するのって…凄い疲れる…」

真美「まこちんはそんなすぐ疲れないだろうし、いおりんともどもスタンドでの移動…いずれ追いつかれる!」

亜美「それならいい考えがありますぞ真美様」

真美「なんですかな? 言ってみなさい軍師亜美」

亜美「まず、二手に分かれるっしょ? そうすると一人ずつ着いてくるよね」

真美「うんうん…」

亜美「そしたら、片方に『ワープ』して…」

真美「二人とも片方に追いかけられるんじゃ?」

亜美「その後、また二手に分かれるんだよ。で、追われてる方はもう片方に『ワープ』すれば…」

真美「おお!? すげぇ、天才じゃん!」

亜美「んっふっふ~、まぁカンタンですな!」

真美「よし、そうと決まれば捕まらないようダッシュだ!」


真「『スタートスター』の能力、どうやって捕まえる!?」

真「普通の人間相手なら、向こうの体力切れを狙うと言いたいが…恐らく、その前に…」

伊織「ええ、送る側が遠くにいれば事務所からあの廃ビルにまで飛ばせるあの射程…」

伊織「このまま追いつけなければ、すぐに見失うわ…」

真「何か方法はあるのか、伊織!」

伊織「それを今考えてる」

伊織「私の探査能力を使おうにも、あいつらの『ワープ』範囲は軽く『スモーキー・スリル』の射程距離を超えている…」

ダダダダ

伊織「ち…分岐点…! あいつら、二手に分かれるつもりね…!」

真「まずい…さっきのように、まんまと逃げる気だ…」

スゥ…

伊織(無理か…ギリギリ届いても、あいつらの足を止める『パワー』を出すには距離が足りない!)


伊織「真! アンタの『チアリングレター』で私を投げなさい!」

真「駄目だ、『スモーキー・スリル』は捕獲に使うんだろ!? 追いつけはするだろうが、伊織の体が無事じゃ済まない!」

伊織「くっ…ここまで来て…!」

伊織(私を気絶させたから自業自得とは言え…)

伊織(コイツは一人であの二人と戦い、追いつめた…それを、みすみす逃がすなんて結末にはしたくない!)

ババッ

真「うっ、分かれたぞ…伊織!」

伊織(どうすれば…)

伊織(どうすれば、あいつらを捕まえられるのよ…!!)

ブオン

キュルキュル

真「…ん?」

伊織「こ…これは…」


亜美(亜美はこっち、で…)ダッ

伊織「………」

ドドド ドド

亜美(いおりんが追ってきてる…さっきちょっと触られたけど…)

亜美(距離を詰めるためには『煙』を一カ所に集めなきゃダメっしょ! 触れてなければ!)

パッ

亜美「よしっ! 成功!」

真美「あっ、亜美!」

ダダダダ

真美「こっちはまこちんが追ってきてる、『ワープ』しないとぐんぐん差を詰められる、早く分かれよう!」

亜美「わかった!」ダダッ

バッ ババ

ヒュン

真「………」

ドドドドド

パッ

真美「や…」

真美「やった、逃げ切ったよ、亜美…!」

亜美「油断するなー、まだ近くにいる。逃げ切るまでが遠足だ!」

真美「いやー、これもう撒いたも同然…」

キュルキュル

真美「あれ、なにこれ?」

亜美「えーと…なんだろ? どっかの国のスパイ衛生とか…?」

スゥーッ…

真美「え…!」グ…

真美「こ、これは…!?」

伊織「見つけたわ…!」

真美「い、いおりん!?」


真美「なんで…置いてけぼりにしたはずなのに…!」

伊織「『スモーキー・スリル』!」モクモクモク

真美「うわっと!?」ヒュン

パッ

亜美「わーっ、捕まっちゃうよ真美!?(いおりんのスタンドは気体だから、スタンドだけ『ワープ』はさせられないし!)」

真美「は、走れ! 逃げるんだ!」

ダダダダ

真美「う…っ!」グッ

伊織「逃がさないわ…」

真美「亜美、真美のことは置いて逃げるんだ…!」

亜美「わ、わかった!」ダダッ

伊織「二人まとめては無理か…だけど、片方捕まえれば『ワープ』は…」

真美「WRYYYYYYY!!」シュバババ

ブワッ

伊織「!」


ヒュン

真美「『煙』は散らせる…はるるんに聞いてた通りだ」

亜美「危なかったね、真美…」

真美「うん…だけど、なんで真美達がそこにいたのわかったんだろ…」

亜美「偶然だよ。この辺、分かれて迷路みたいになってるんだもん、ちゃんとした場所なんてわかりっこないよ」

?「と、そう思うだろう?」

亜美「は…」チラ…

真「違うね。キミ達のいるところはちゃんと把握してる」

真美「いーっ!?」

亜美「な…なんで亜美達の居場所がわかるの!?」

真「これさ…ボクも見たことはなかったんで、最初は驚いたが…」

キュルキュル

亜美「はっ! このカメラ…まさか…!」


………

律子「『ロット・ア・ロット』」

律子「町中にカメラを仕掛けたわ。この監視網からは逃げられないわよ」

伊織『律子、助かったわ…アンタが協力してくれるなんて』

律子「今日は春香は出張でここらにはいないからね。堂々と使えるわ」

律子「貴音とやよいが来たのよ、なんとかできないかって。さっきまで見つからなかったということは、屋内で戦ってたみたいね」

伊織『そうなの…でかしたわ。やよい、貴音』

やよい「えへへ…貴音さんが、律子さんに協力を頼もうって言って…」

律子「ふふふ、ガキンチョどもが…この律子さんを出し抜こうなんて思わないことね…!」

やよい「あっ、律子さん悪い顔してます!」

伊織『って言うか「ロット・ア・ロット」…会話機能なんてついてたのね。前見たときはわからなかったわ』

律子「この前は使う意味なかったでしょう、あんた達に情報与えてもしょうがないし」


………

律子『真美の方が「ワープ」したわ。その先の交差点を左に行って』

伊織「わかったわ」

伊織「ところで、貴音は? さっきから声が聞こえないけど」

律子『貴音なら…えーと…?』

伊織「?」

やよい『…あれ? さっきまで、いたんだけど…』

伊織(…いない?)

やよい『私、探して…』

伊織「いえ、いいわ。そこにいて、やよい」

やよい『う、うん…』

伊織(何か気になるけど…)

伊織(…貴音は大丈夫。何も心配することなんてない)

伊織(それより今は、あいつらを捕まえることが先よ)


……



亜美「はぁ、はぁ…」

真美「ふぅ、ふぅ…」

亜美「そ…そんな…」

グァァア

真美「行き、止まり…」

伊織「律子の奴、妙な進路に決めてると思ったら…」ザッ

真「こういうわけか。これなら、もう逃げられないな」バァーン

伊織「そこらの家にワープしてもいいけど…『お茶の間にアイドル出現!』大騒ぎね」

亜美「う…」

亜美「ゆ、許してまこちん!」

真美「『スタンド』使いになって…はるるんにそそのかされて、ついその気になっちゃって…」

亜美「ここまでする気はなかったんだYO! だから!」

伊織「…どうする、真?」

真「…いいよ。降参するって言うなら、それ以上やるつもりはない」


亜美「ククク…ゆだんしたな、今だ!」バッ

伊織「ちょっ…」

真「オラァ!!」ゴォッ

亜美「『一手』遅れたね、まこちん! そんなんじゃ甘いぜ!」

ヒュン

亜美「腕のスタンドを飛ばした! これで…」

ドギャァ!!

亜美「うっ… !?」

真「元から、こいつを使うつもりはなかった…飛ばしてくれたのなら、手間が省ける」

真「さっきまでは騙すような小細工にもこだわりを感じたものだが…こんな、人の良心につけ込むような真似をするとはね」

亜美「あ…」

真「覚悟しろよ、亜美…! いい加減プッツン来たぜボクも…!」ゴッ!

亜美「あああああああああああ」

真「オラオラオラオラオラオラオラ」ドォ ドバァ メキャ ガス

亜美「うげっ、がふっ!」ボゴァ

真「オラァッ!!」ドガァ!!


亜美「うわぁぁぁぁああああ」ドサァ

ドッバァーン

真美「あ…亜美!」

伊織「ま…真…」

真「さて…」クルッ

真美「うっ!」

真「真美…真美にも、お仕置きが必要かな…」

真美「ご、ごめんなさい! ごめんなさい!」

真美「さっきも言ったけど…スタンド使いになって、ついちょーしに乗っちゃったんです!」

真美「亜美も、魔が差したんです! もうしません!」

真「うん。今度は心から謝ってるみたいだし…許すよ」

真美「ふぅ…」

真「でも一発!!」ゴンッ!!

真美「ぎゃーーっっ!!」

ドサッ


真美「うわーん、謝ったのに! まこちんがぶったー!!」

亜美「うぅぅ…痛いよー、痛いよー」

伊織「や…」

伊織「やったわね…真、うん」

真「………」

伊織「真?」

真「いや…殴る必要はなかったよなぁ…」

伊織「は…いや、いい戒めじゃない。今回は流石に調子乗りすぎよこいつら」

真「亜美に関してもやりすぎだし…真美だって、謝ってたのに…」

伊織「そりゃ、あんなんやられたら怒るのも当然じゃない。あれで許すなんてどこの聖人かっての」

真「あぁ、こんなんじゃあ父さんの思う壷じゃないか…自分が情けない…」ショボン

伊織「あーもう、めんどくさい奴…!」

To Be Continued…

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。
なにジョジョ、チアリングレターがミスメイカーの上位互換だって?逆に考e

... .. .. ☆ ::::: ::::::::: ::::;:;:;:;::;:;;;;;;;;;;;;;;;;;
    |\ . . . .. :: ::;;:;:: ;;:;;;;;;;
    ノ气;)-、. . . :::::::: ::;:;:;:;;;;;;;
   /:/.ヽ:ヽ::i .. . .. :::: :::::::;:;:;:;;
 ̄ ̄`" ̄ `-.' ̄
メリークリスマス
乙だった……

真相心理に沿って特性が決まるんだし、そういう事もあるさ

逆に考えよう、万が一の時反撃されにくいと

めりー・・・くりすます乙

逆に考えるんだ、ミスメイカーも成長すると考えるんだ

??「これ以上成長するというの…」

Fだけど成長性Eなんだよなぁ

乙乙!
貴音がなんか不安だな…

スタンドの成長って本人次第だからなんくないさー

>>538
自分で自分を止める大弥かわいい


貴音さんはお食事でもしてるんだろう

燃費の悪さが弱点だといってもこのタイミングで食事はないでしょ、貴音でも……多分。
日付的に雪歩登場しないか期待してたけどこなかったなぁ。

後出てないのは雪歩と美希?
どっちかが春香と敵対してるんだよな

誰かスタンドの絵とか描いてくれないかなぁ……

誰かスタンドの絵とか描いてくれないかなぁ……そんな言葉は使う必要ねーんだ
絵が見たいと心の中で思ったなら!その時スデに描いてアップしてurlを貼るのは終わっている

俺は頭の中で想像して満足してるから描かねーがな

>>604
気持ち悪い
絵師様(笑)が来ちゃうだろ
気持ち悪い、下手くそな絵なんて見たくないんだよ

絵が上がったら、どんなものでも賞賛レスがつきまくる流れはまあ怖いな

>>607
そうそう、それが気持ち悪い
そうなることを期待して上げる絵師様(笑)も気持ち悪いし、そういう流れにするやつも気持ち悪い
俺が凄くへたくそな絵上げても賞賛レスが付きそうだwwww

上手いものなら見たいぞ。
下手ならスルーするだけだし

変に賞賛するようなお馬鹿さんは、絵が上がってこなくても何かしら馬鹿なことするだろうから、
絵が上がったから馬鹿が増えるってことはないんじゃないかね

上手くても、下手くそでもどっちでも絵を上げる奴はゴミ

ここで不満をまき散らすのももうやめようぜ
絵の話題はこういうお客様も釣れちゃう可能性もあるってことでハイサイやめやめ

下手に絵の話題とか出してごめんね

やめろ



やめろ
上げた時点で荒れることは必至

ちょっと言ったくらいでそこまで言わんでもええだろ大人気ない

乙!!

千早の胸は成長性Eやなw

千早「おい・・・>>615
千早「あんた・・・今わたしのこの胸のことなんつった!」

千早「この美乳が凹レンズみてェーだとォ?」

>>615「え!そんなこと誰も言って…」

凹レンズ→[(
凸レンズ→[)
72→[]

貧乳!貧乳ゥ!

流石に今日は更新なし……なのか?

ありますけど遅れます
体調悪いとか忙しかったとかそういうわけじゃあないんですが遅れます
今年最後の投下だと思ってたら新年初の投下になりそうです

ああ…何度でも言ってやるよ…!

お前の胸は胸と呼べる代物ですらないッ!!!!!
少年ボディなのだァァァァァァァァァァ!!!!!

ドゥ、ユー、アンダスタン?

  【警告】
 これより 先は
読んではいけない

露伴「ああ~??」

露伴「いきなり何だ…? これは? 『ヘブンズドアー』が『本』にして読むのはこの少年が記憶しているウソいつわりのない『人生の体験』」

露伴「『警告』? いったいなんなんだ? 『警告』ってのがこいつの『体験』した事なのか?」

露伴「この小僧の事何の気なしに調べて見ようと思ったが…何か…妙にひっかかってきたぞ…」

露伴「『これより先は読んではならない』? 誰に対して『警告』してるのだろう?」

早人「警告したのはテメーにだぜ このアホがアアア!!」

露伴「!」

ズボア

早人「いつも寄ってくる…こんなアホが…」

ドドドドドドドド

グニュ グニュ グニュッ

早人「この世はアホだらけなのかァ~ッ!! なんで見に寄って来るんだ…? 見なくてもいいものをッ!」

露伴「なっ! なんだ…なにしてんだよォ~ ぼ…ぼくの顔にィィィ~なんなんだ~こ… こいつ!?」ヌププッ ヌププ

早人「見なくてもいいものを見たものは!! この世に存在してはならねーんだぜッ!」ゴォァァ

露伴「康一くーんッ!」

ドグォオン



始めます。

よし

貴音「………」カツカツ

ピタ…

貴音「何奴? 姿を現しなさい」クルッ

ビクゥ!

伊織「………」ス…

貴音「と…伊織でしたか。驚かせてしまい申し訳ございません」

伊織「いえ…」

貴音「双海亜美と双海真美…あの後、真と共に打ち負かすことができたとやよいから聞きましたが」

伊織「ま、私はあまり何かしたわけじゃあないけど」

貴音「そんなことはないと思いますが。少なくとも、一緒に戦った真はそう思っていないでしょう。見事なものです」

伊織「…その真だけど、ちょっと面倒な事になったわね…まぁ、これはどうでもいいわ」

貴音「ええ…早々に解決せねば…とは思うのですが」

伊織「それより、貴音。アンタが律子に協力を求めてなかったら…多分、逃げられていたでしょうね。感謝…するわ、ありがと」

貴音「私達も、伊織達に任せあの場に留まっているなどできませんから。当然の事です」

 

伊織「あの時…律子の『ロット・ア・ロット』の通信…」

伊織「律子は当然として…やよいとも話した」

貴音「………」

伊織「だけど貴音、アンタあそこにいなかったわよね。どこにいたの?」

貴音「その時かは正確にはわかりませんが…」

貴音「他のスタンド使いと交戦しておりました」

ドドドド ドドド

伊織「…!」

伊織「なんですって!?」

伊織(いえ…だけど、貴音はやよいと一緒に行動していたはずじゃあ…)

貴音「やよいと一緒に、律子嬢のいる事務室へ向かっている途中視線を感じまして…」

伊織「………」

貴音「律子嬢に双海亜美のこと…伊織と真のことを話し捜索を願った後、私は事務室の外に出て、そこで交戦することとなったのです」


伊織「ま、まぁ…だけど…『フラワーガール』なら負ける事はないでしょうし…勝ったのよね?」

貴音「………」

伊織「そいつは、『こっち側』に来た…そうよね? 貴音」

貴音「…いえ。決着はついておりません」

伊織「は…?」

ゴゴゴゴ ゴゴ

ゴゴゴゴゴ

伊織(貴音が、決着をつけられなかった…? 逃げるにしたって、あのスピードと射程距離から逃れられるとは考えられない…)

伊織(スタンドにも色々ある…だけど、『フラワーガール』で倒せないスタンドなんて考えられないわ…)

伊織「それって…一体、どんな奴…」

伊織「…いえ、こう聞いた方が早いわね。誰と戦ってたの、貴音」

貴音「それは…」


貴音「………」

伊織「貴音…?」

貴音「…すみません、伊織。それを今話すわけにはいかないのです」

伊織「え…!? ど、どうして…!」

貴音「………」

伊織(そりゃ人間、言いたくないことくらいあるでしょうけど…)

伊織(こんなことを隠す理由なんて、ないでしょう…!?)

伊織(今更貴音の事を疑いたくなんてない…だけど…!)

貴音「伊織」

伊織「へ?」

貴音「伊織は今、春香の『味方』は何人残っていると思いますか」

伊織「な、何よいきなり…」

貴音「答えてもらえますか」

伊織(え、えーと…?)


伊織(うちのアイドルは春香を抜いて12人…今、こっち側にいるのは私、真、やよい、貴音、律子、亜美真美の7人だから…)

伊織「5人…いえ、4人かしら…」

伊織「あずさ、雪歩、千早、美希、響…この中に春香と敵対する『もう1人』がいるはず」

貴音「果たして、そうでしょうか」

伊織「え?」

貴音「その『もう1人』はいるとして…彼女が、何もせず逃げ回っていると…そう思いますか?」

伊織「それは…いえ、そうか…あっちもあっちで動き回ってるはず…」

貴音「ええ。ならば、伊織と同じように『仲間』を増やしているでしょう…未だ春香に付いているのは4人よりは少ないのではないかと私は思います」

伊織「そう…かしら…逆に、もうやられて春香側にいる可能性も…」

貴音「春香の誘いに乗らず、かつ屈しなかった者…精神力は、他の者よりも上のはず。そうそう負けるとは思えません」

伊織「何よそれ、自画自賛?」

貴音「そういうわけではないのですが」

あけましておめでとうございますρ( ^o^)b_♪♪


貴音「律子嬢のように、表面上は春香の『味方』でいる者もいます。恐らく、今となっては春香も正確に把握できているわけではないでしょう」

貴音「もしかしたら、既に『全員』春香のもとを離れている…とも考えられます」

伊織「そうだったら、そりゃあいい事なんでしょうけど…」

貴音「そうでしょうか」

伊織「何か、悪い事でもあるわけ…?」

貴音「例えば、伊織と真とやよい…そして律子嬢と双海亜美、双海真美。この6人は、私にとって『敵』ではないとわかっております」

伊織「………」

貴音「ですが、外部から見ればどうでしょうか。春香からは皆敵で構わないと思いますが、他の者は…」

伊織「ずっと前から… ………」

伊織「考えていたことね…見ただけでは、話しただけでは敵も味方もわからない…」

貴音「既に、話はそこまで来ています。ただ戦っているだけでは物事は好転しません」

伊織(………)


伊織「アンタの言ってることはわかる…」

伊織「だけど、それと相手の名前を明かさないことに何の関係があるのよ! 結局、肝心なことは…」

貴音「その『もう1人』を見つけた…かもしれません」

・ ・ ・ ・

ドドドドド

伊織「…!」

伊織「そ、それじゃあ…!!」

ドドド

貴音「ですが…相手は、私の事を信用してはくれませんでした」

伊織「え…」

貴音「恐らく、彼女は春香の『仲間』ではない…ならば我々にも戦う理由はない」

貴音「話し合おうとはしました。しかし、半信半疑…決着がつかぬまま、互いに別れました」

貴音「今日、この後…もう一度会って、話し合いをしたいと…そう思っています」

伊織「話し合いって…そいつ、信用してくれていないんでしょう? 駄目だったら…」

貴音「戦う事に…なるかも、しれませんね」


伊織「そ…」

伊織「そう…まぁ、戦う事になってもアンタなら大丈夫でしょ」

伊織「…大丈夫…よね?」

貴音「はい。彼女はなかなかに強力なスタンドを持っていますが…なんとか、してみます」

伊織「…どうしてもって言うなら、この伊織ちゃんが着いていってあげてもいいけど」

貴音「せっかくの厚意ですが、それはいけません伊織」

伊織「! なんでよ」

貴音「話し合いをするのに、相手が二人掛かりならば伊織はどう思いますか」

伊織「そ、そうね…少なくとも安心はできないわ…」

伊織「だけど…名前はこっそり教えてくれてもいいんじゃない…?」

貴音「『自分の事は人に言わないでくれ』という約束の事もありますが…」

貴音「話してしまえば『彼女は味方である』と安心してしまうでしょう。そして、話しかけにいくかもしれない」

貴音「教えた覚えのない相手に話しかけられる…自分の事が誰かに話されていると思えば、きっと彼女は警戒することでしょう」

伊織「私はそんなことしないわよ!」


貴音「話しかけずとも…きっと、意識はする。目線を送る。そのことが、相手にとっては逆に不安となる」

貴音「人間というものはそういうものです。私でも、誰かに話されればきっと意識してしまうことでしょう」

伊織「う…」

貴音「皆、春香のしていることで疑心暗鬼になってしまっている…」

貴音「しかし、春香を倒せばそれも終わる…そのために、話し合いに行くのです」

伊織「…わかったわ。終わったら…いえ、そうでなくてもなんかあったらちゃんと言いなさいよね」

貴音「………」フッ

伊織「な、何笑ってるのよ貴音…」

貴音「いえ。律子嬢に追いかけられていた時の事を思い出しまして」

伊織「…? 何言ってんのよ。あの時はこっちが律子を追いかける側だったじゃない」

貴音「ふふ…ええ、そうですね」

伊織「何なのよ、もう…」


貴音「心配無用です、伊織。きっと上手くいきますよ」

伊織「別に、心配なんてしてないわよ…」

貴音「それでは」ス…

コツ コツ コツ

伊織(………)

伊織「貴音!」

貴音「はい? 何でしょうか」

伊織「わた…」

伊織「………」

伊織「…いえ、なんでもないわ。忘れて」

貴音「…はい、承知致しました」クルッ

カツ カツ カツ

伊織(『私は、アンタのことを信頼している』…)

伊織(ここで口に出したら、まるで自分に言い聞かせてるみたいじゃない…)

伊織(思っているだけでいい。私は、貴音のことを信頼している、それだけで…いいわ)


………

……



あずさ「じゃあ…今日も始めようかしら」

千早「はい。よろしくお願いします」ペコ

千早(私は、春香の『アイ・ウォント』に対抗するため…)

千早(あらゆる感覚で物事を捉える訓練をしている)

千早(………)

千早「あずささん、春香は私達の『視覚』を奪う能力を持っているんですよね…」

あずさ「ええ。本物なら、私の『ミスメイカー』のように触る必要もないし…『眠ら』せてシャットダウンするだけでもない、見ている光景が変わっていることにも気づかないほどだけど」

千早「…それなのに…こんなことをして春香に勝つ事が出来るのですか」

あずさ「こんなこと?」


千早「特訓自体は構いません、仮想トレーニングというものは有効な手段です」

千早「ですが…私は実際に春香と戦ったわけではない…」

千早「私は一度春香の『アイ・ウォント』を知っておくべきかと…そう思います」

あずさ「いいえ。それは違うわ、千早ちゃん」

千早「違う…? 何故ですか…」

あずさ「対策を立て…挑んで行くのも確かに有効でしょう」

あずさ「だけど、『スタンド使い』は逆境を乗り越えようとする事で精神的に成長するわ…それがそのままスタンドの強さに繋がる」

あずさ「少なくとも、知って対策をしたところで…『アイ・ウォント』には勝てないわ。打ち破るための力が必要なの。知らないからこそ、脅威になりうるのよ」

千早「………」

あずさ「それに…春香ちゃんも千早ちゃんの能力を知らない」

千早「話したんですよね? 確か」

あずさ「ええ、まぁ…だけど春香ちゃんだって聞いてはいても、実際に体験したわけじゃあない…」

あずさ「ほら、そう考えるとある意味互角とも言えるんじゃないかしら~?」

千早「はぁ」


カチ!

千早「!」フッ

千早(『目』が『眠っ』た…)

あずさ「今は…我慢する時。こうして、特訓をするしかないわ」

あずさ「じゃあ…行くわよ、千早ちゃん。今日は本気で行っていいわね?」

千早「…ええ」

キュ… ザリ…

ゥゥゥゥウウゥ…

カッ

千早「『ブルー・バード』!!」ドォン

あずさ「!」スオッ

千早「そこよ…!」バチィ!!

千早(音で周囲を判断することにも、慣れてきたわ)

千早(最初は方向くらいしかわからなかった…だけど、今では、なんとなくだけれど距離をつかむことも出来るようになった)


あずさ「…!」ゴォォッ

フワ…

あずさ(自分を『軽く』して天井に…)

千早「はぁっ…!」ビュッ

シン…

千早「!?」

千早(音が…)パチ…

トン

千早「あ…」

あずさ「このように…」

あずさ「『アイ・ウォント』は『視覚』以外の感覚も奪ってくる。目が見えないからって、『聴覚』だけに頼ってもいけないわよ~」

千早「あ、あずささん…『耳』にも触っていたのですね」

あずさ「うふふ…スタンド相手に『ずるい』なんて理論は通用しないわよ~」


千早「そうではなく…」

あずさ「何?」

千早「『目』も『耳』も封じられたら、一体どうすれば…」

あずさ「どうしようもないのなら…」

あずさ「そこまでよ。あなたは春香ちゃんには勝てないわ」

千早「…!」

あずさ「『アイ・ウォント』は、今やった事を遥かに高いレベルでやってくるわ。一つずつなら、『視覚』も『聴覚』も自由自在」

あずさ「少なくとも…『視覚』と『聴覚』がON/OFFされること。あなたは、これをどうにかできなければならない」

千早「………」

ズキッ

千早「う…!?」クラッ

千早(目が…眩しすぎる…!)

あずさ「あ…! ごめんなさい、千早ちゃん!」

千早「こ、これは一体…」

あずさ「『眠ら』せた部分を個別に解除しようとすると、こうなるのよ…練習はしてきたのだけど…」


あずさ「次は、少し休んでからにしましょう。次はこうならないようもっと気をつけるわ…」

千早「私は大丈…」

千早「う…」クラッ

あずさ「『眠って』いた目が急に『起こされ』たから…普段よりも大量に光が飛び込んできて、脳の『視覚』を司る部分がショックを受けたのよ」

あずさ「少し、横になった方がいいわ」

千早「そうさせて…もらいます」フラフラ

あずさ「あ、そうだわ。膝枕はどうかしら?」

千早「え…い、いえ…そこまでは…」

あずさ「あらあら~、遠慮しなくてもいいのよ~?」グイッ

千早「きゃっ!?」

ポスッ

千早「…別にいいと言ったのに」

あずさ「千早ちゃんはよく頑張ってるわ、本当に…」ナデナデ

千早「………」


………

……



千早「ふぅ、ふぅ…」

あずさ「今日はこれくらいにしておきましょう」

千早「はい…ありがとうございました」

あずさ「ううん、みんなのためだもの。頑張って、春香ちゃんを止めましょう」

千早「ええ…」

千早(私の『ブルー・バード』…強くなったと、思う。射程距離は『10m』に伸びた、『重量』を『奪う』こともできるようになった。他の性能も上がっている)

千早(だけど…春香の『アイ・ウォント』は『ミスメイカー』を遥かに超えるという…こんな程度では、勝つ事などできやしない…)

ズズ…

千早(…ごめんね、『ブルー・バード』。あなたが悪いわけじゃあない)

千早(だけど、足りない…何か、決定的なものがなければ…春香を止める事はできない)


千早(………)

あずさ『千早ちゃん、この後レッスンに行こうと思っているのだけど…一緒に来る?』

千早『いえ、少し考え事をしたいので…』

あずさ『そう…』

千早(あずささんとはそこで別れた…考えたい事というのは…)

千早(高槻さん…)

千早(我那覇さんが『敵』だとすると…高槻さんは…?)

千早(もしかしたら、あずささんと同じように…私の味方をしてくれるかもしれない…)

千早(しかし…スタンドを使えるということは、やはり…)

千早(…高槻さんは、まだ事務所にいるのかしら)

千早(いえ、やめておきましょう。もしも、そうじゃなかったら…)

千早(この間は『くっつける』スタンド相手に手も足も出なかった)

千早(春香の『アイ・ウォント』。私の『ブルー・バード』が本当に、勝てるのかしら…)


ザワザワ

千早「…?」

貴音「………」ペラペラ

?「………」ボソボソ

千早(あれは、四条さん…一緒にいるのは…)

千早(…誰かしら? 壁の陰に隠れてよく見えない…)

千早(流石に、ここからでは話の内容は聞き取れないわね…相手の声も、ボソボソ声なのと四条さんの声でよくわからない)

千早(…何故だか、気になる。見てみようかしら…)

ドッ

千早「…!!」ゾワッ

千早(何…この、突き刺すような視線は…)

クル…

千早(待合室…)

ドドドド ドド ドド

美希「………」

ドドドドド

千早「…美希」

美希「やっほー、千早さん」ヘラッ


千早「何か…用かしら」

美希「うーん…用ならあるんだケド、廊下で話すのもナンだし…」

美希「こっち来てよ」クイッ

千早「………」

千早「…わかったわ」

テッ テッ テ…

カチャ… パタン

千早「…何? 話でもあるのかしら…?」

美希「話さなくても…」ズ…

千早「…!!」

ドドドドド ドドド

美希「わかってるでしょ? 千早さん…」

千早「美希…あなた…」

美希「同じ『スタンド使い』として」

ドドドドド


千早(『スタンド』を見せてきた…)

美希「ミキの『リレイションズ』♪ オシャレでしょ」

千早(美希と同じような身長と体格…『近距離パワー型』…かしら)

千早「戦う…理由は…?」

美希「千早さんが響を倒したから…かな」

千早「!」

千早(私を襲ってきた我那覇さんの『仲間』…)

千早「我那覇さんの敵討ちと…そういうわけ…?」

美希「んー…それもあるけど、違うカナ」

ドドドドド

美希「ミキね、ミキの『リレイションズ』がどこまでイケるのか試してみたいの」

ドドド

美希「千早さんのスタンド…響を倒せるってことは、スッゴイ強いってことだよね?」

ドドドドド

美希「だから…ミキが倒す」

・ ・ ・ !

千早「『ブルー・バード』!!」ドォン

イィン

美希「あはっ、千早さんのスタンド、ちっちゃくて可愛いの♪(あんま強そうじゃないケド)」

千早「くっ」


美希「………」カツ…

千早「………」スッ…

カツ カツ カツ

スタ スタ スタ

ピタ…

シィーン…

美希「………」

ドドド ドドド

千早「………」

ドドドド ドドド

グ…

千早「!」サッ

ゴォッ

バ ギ ャ ァ ァ ァ ァ ン

千早「う…ぐ…っ!?」グォッ

バガン!!

美希「あはっ」


本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。
新年も『弓と矢』をよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。
投下乙でした!毎回非常に楽しみにしてます。

新年早々おつ

あけまして乙

ストレンジ・リレイションってスタンドあったよね
三部のドラマCDだけに

響が負けたのを知ってるのか

こういう修行シーンってすごく好きです
あずささんが師匠ポジなのもベネ


今年も期待してる



このスレのせいでジョジョ買ってしまったよ

>>679「買ってしまったなら使ってもいい!」

迷ったら「買うな」だ
しかしもう買った…

すみません、なんか全然進まないんで本日は休載します
金曜までには…と言うか金曜にやるので何卒

かまわん

書け

あらら残念だ。

フラワーガールとクレイジーDはどっちが強いんですか!
刑事コロンボが好きだったせいで気になって夜しか眠れません!

すみません…本当にすみません…
今日になってもまだ今回分が書き終わりません…最初の方が中途半端なので出来上がってる分を投下というわけにもいきませんし…
全部イナイレが悪いのです、俺は悪くねぇのです。
私はウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです…













嘘です。始めます。

………

伊織(貴音が見つけたという『もう1人』…)

伊織(一体、誰なのかしら…あずさは…違うわよね、真の話もある)

伊織(千早…? 『やよいを操った奴』がそうである可能性もあるけど、なんだかんだで千早が一番可能性が高い気がする…)

伊織(…貴音を信頼している、そう思ったばかりだというのに…)

伊織(気になって仕方ないわ…! 貴音、連れて来られるわよね…!?)

やよい「伊織ちゃん?」ヒョコ

伊織「うひっ!? や、やよい…」

やよい「どーしたの、難しい顔してるよ?」

伊織「え、ええ…ちょっと考え事を…やよいは…?」

やよい「あ、今ちょっと真さんと話してて…」

真「へへへ…やぁ、伊織」ニコニコ

伊織「…上機嫌ね、真。なんかいいことでもあった?」

真「ええ? あはは…やっぱり、顔に出ちゃうかな?」

伊織(こっちは色々悩んでんのに、能天気な奴…)

きたか!

伊織「その顔…何かいいことでもあったわけ?」

真「えっと、何かって言うと…えへへへ…」ニヤニヤ

伊織「…やよい、何があったのか教えてくれる?」プイッ

やよい「真さん、今度放送されるドラマの主演に決まったんです!」

真「あ、男性役じゃあないよ! ちゃんと女性役!」

伊織「ドラマの主演女優ね…へぇ、アンタもようやくそこまできたわけ」

真「う、上から目線だなぁ…もっと素直に『おめでとう』って言ってくれてもいいじゃあないか」

伊織「ま、せいぜい頑張りなさいよ。成功したらその時言ってやるわ」

真「ああ! 最近ドタバタしてたからね、ここらでバリバリ気合い入れていかないと!」

伊織「なんだ、元気そうじゃない。亜美真美の件はもういいのね」

真「え、何が? ………」

真「………」

真「あああ…」ドヨォン

やよい「はわっ!? ま、真さん…大丈夫ですか!? 頭痛いんですか!?」

伊織「うわっ、再発した…余計なこと口走るんじゃあなかったわ…」

しえん

真「くぁーっ…聞いてよ伊織、やよい…あれ以来双子の距離が露骨に遠いんだよ…」

伊織「知らないわよ、アンタの自業自得でしょうが。そこまで面倒見きれないわよ」

真「そりゃ、あんな暴力振るってくるようなヤツ、怖がって当然だよなぁ…」

やよい「えっと…私、画面でしか見てなかったからよくわからないんですけど…」

やよい「真さんは怖くないです! すっごい優しいですよ!」グッ

真「ありがとうやよい、少し心が軽くなったよ…」ズーン

伊織「はぁ…」

伊織「落ち込むのは勝手だけど、仕事貰ったんでしょ? そこに持ち込むのはやめなさいよね」

真「それは…わかってるけどさ…」

伊織「はいはい、亜美とは今度私が話しておくわよ。アンタがそんなんじゃ765プロの評判にも関わるじゃないの」

真「え、あ…うん」

やよい「ふふ…」

伊織「…何笑ってんのよ、やよい」

やよい「えへへ、なんでもないよ!」

伊織(貴音といいやよいといい…何なのよ、もう…)

伊織(貴音か…)

伊織「ねぇ、やよい…真…」

やよい「?」

真「どうしたの?」

伊織「…いえ、やっぱりいいわ」

伊織(やよいに話したところで、私が何かできるわけでもない…)

真「伊織、なんか悩みでもあるのかい?」

伊織「別に悩みってほどじゃないけど…」

やよい「伊織ちゃんが言いたくないなら、言わなくていいと思うけど…」

やよい「言いたいのにガマンしてたら、よくないかなーって」

伊織「………」

伊織「そうね。その通りだわ」

真「何かあったのか、伊織」

伊織「それは…貴音のことなんだけど…」

………

………

 

真「『もう一人』が見つかった…んだ…」

やよい「うー、考え事ってそのこと?」

伊織「まぁ、そうね…」

真「よし、ボクも助太刀に…」

伊織「だから、一人で行かなきゃだって言ったじゃない。話聞いてないでしょあんた」

真「冗談だよ。それにしても、その相手も心配性と言うかなんと言うか」

やよい「伊織ちゃんは、貴音さんが心配なの?」

伊織「心配と言うか…」

真「もどかしいのかな。自分は何もできないってのが」

伊織「………」

やよい「伊織ちゃん…」

真「…伊織はさ、貴音さんは失敗すると思う?」

伊織「そんなことないわ、想像もできない」

真「そうだよね。ボクもそう思うよ」

やよい「貴音さんなら、きっと大丈夫です!」

真「そうだよ、上手くいくはずさ」

伊織「楽観的ね…アンタ達は心配にならないの…?」

真「ならないよ。伊織が貴音さんは失敗しないって言ってるから」

伊織「は」

やよい「伊織ちゃんは、できることがないって…それが不安なんだよね」

真「それだけで…貴音さんが心配なわけじゃあないんだろ?」

伊織「………」

真「ボクは伊織のことを信頼してる。だから伊織が上手くいくって言うならボクもそれを信じる」

伊織「そ…」

伊織「…そういうこと、本人の前で軽々しく言うもんじゃあないわ…」プイ

やよい「そうかな? 言わなきゃわかんないことってあるかも」

やよい「私も、伊織ちゃんのこと、しん…しん…信じてるよ!」

伊織「やよい…」

真「あれ、ボクは?」

 

真「信じて待つことも、ボク達にできることなんじゃないか」

伊織「信じて待つ…か」

やよい「うん!」

真「うじうじ悩んでても何も意味なんてないよ。なら、いっそ考えるのをやめた方がいい」

伊織「…誰がうじうじ悩んでるですって?」

真「お」

伊織「はぁ…思えば、我ながらくだらないことを考えてたわね」

伊織「そうよ、最初から貴音がやるって言ってるんだから任せればいいじゃない。にひひっ」

やよい「伊織ちゃん!」

真「よかった、悩みはもう解決したみたいだね」

伊織「まったく、大げさね。アンタだって双子のことでうじうじ悩んでるくせに」

真「う…それは伊織がなんとかしてくれるって…」

伊織「アンタの問題なんだから、アンタの方もちゃんとやりなさいよ」

真「はい…ん…? あれ?」

 

伊織「で、これからどうするわけ?」

真「どうするって?」

伊織「仕事の話よ。番組出演が決まったのに、遊んでるわけないでしょ?」

真「当然。本格的に撮影するのはまだ先だけど…これからスタジオに行って練習するつもりさ」

やよい「私も、一緒に行こうかなーって」

伊織「なら、私も付き合うわよ。この伊織ちゃん大先生がアンタの悪いところを隅々まで探してやるわ」

真「ええ? なんだよ、それ…」

伊織「あら、文句言うわけ? むしろ感謝してほしいくらいよ」

真「ま、いいか。確かに伊織にも見てもらった方がよさそうだ」

やよい「えへへ、なんだか賑やかです!」

伊織(もう考えるのはやめたわ。アンタのこと…今度こそちゃんと、信じて待つことにする)

伊織(だから…いい報せを期待してるわよ、頑張りなさいよね貴音)

真「ところで、伊織って最近仕事はないのかい? なんか、いつも事務所にいる気がするけど」

伊織「ん? 何かしら、なんか今凄い生意気なこと言われた気がするんだけど?」

伊織「気のせいよねー、この売れっ子アイドルの伊織ちゃんに向かってそんなこと言うヤツがこの世にいるわけないし?」

やよい「伊織ちゃんはレギ…レユ…いっつも出てる番組あるから大丈夫ですよー」

真「…そうみたいだね」

 

………

……

ズリ…

千早「うっ、く…」

千早(同時に手を出したのに…)

美希「ふふん、ミキの『リレイションズ』の方が速かったね」

千早(いや…でもスピード自体は私の『ブルー・バード』を大きく上回っているというわけではない)

千早(我那覇さんの『トライアル・ダンス』と比べれば蠅が止まるようなレベルだわ)

千早(それに、パワーもあずささんの『ミスメイカー』に比べれば弱い。これなら『ブルー・バード』を『重く』すれば…)

<LOCK!

・ ・ ・ ・

千早「! これは…!?」

千早(殴られた部分に、うっすらと円形のマークが浮かんで…)

美希「今ので…千早さんの肩に『ロック』したよ」

千早(『ロック』…? どういうこと…?)

  

クイッ グイ

千早(腕は動く…『ロック』とは『ミスメイカー』のように動きを封じるというわけではなさそうね…)

千早(ならば一体…)

美希「一気に行くよ! 『リレイションズ』!!」ズズッ

千早「そうはさせないわ」ガッ

ヒョイ

美希「! ロッカーがカンタンに…響が言ってた『軽く』する能力…」

千早(ロッカーを『軽く』したわ。これで美希の視界を封じ、下から…)グアッ

千早「『ブルー・バード』!」ドォッ!!

美希「…えいっ!!」バシュ

千早(そっちではないわ、美希。どこを狙って…)

クオン…

千早「…!?」

ヒュッ

バキィ!!

千早「ぐぅっ!?」ズサッ

 

スタァ

千早「ぐ、げほっ、がほっ…」

千早「い…今のは…!?」

美希「うーん、これジャマなの!」グイッ

千早「美希から、私の姿は見えないのにどうして攻撃が…」

千早(『ロック』というのは…まさか、美希のスタンドは…)

美希「どーせ、すぐわかることだから言っちゃうけど…」

美希「これがミキの『リレイションズ』の能力だよ。『ロック』したトコロにもう一度パンチできるの」

千早「は?」

千早「…えーと…スタンドの攻撃が誘導ミサイルのように『ロック』した部分に自動的に引き寄せられる…ということよね」

美希「そうとも言うの」

千早「………」ス…

美希「ま、そんなワケだから…見えなくても、方向さえ合ってれば…」ボヒュ

千早「『ブルー…」

グシャァ!

千早「かふっ…!!」ズギン

美希「ゼーッタイ外すことはないの」

  

千早(今の攻撃…ちゃんと見てみると、最初よりも速かった…)

千早(『ロック』した分引き寄せられる…ということもあるのでしょうけど…ためらいが一切ない!)

千早(撃てば当たる…何も考える必要がないから、その分攻撃の速度が速くなるのね…それに…)

千早「今のダメージ…だんだんと重くなっている…」ビリビリ

美希「あ、わかった? 『ロック』した場所を殴ると、ダメージが増えるの」

千早(私は最初に『ロック』された部分しか殴られていない…)

千早「『ロック』の数は増えていない…しかし、この衝撃は…」

美希「そう、同じ場所を殴っても、重ねて『ロック』されるんだよ」

千早「…ということは…」

美希「殴れば殴るほどお得なの!」

千早(つまり、次に肩…同じ所を殴られたら、単純にダメージは『4倍』! ということ!)

千早(今はそこまでの『パワー』はない…)

千早(けれど、多く攻撃を受ければ…)

千早(一発一発が致命傷になりかねない…!)

 

ズザッ

千早(とりあえず…美希の間合いに入っているのはまずい…)

ババッ

千早(美希のスタンド…『射程距離』はどれくらいなのかしら)ピト

ゴゴゴゴ ゴ ゴ

千早(壁から『重量』を『奪う』…恐らく、これで向こうよりパワーを出せるわ…)

美希「ふふん、逃がさないの」

カツ カツ

千早(この距離で、わざわざ自分から歩いて近づいてくる…スタンドを出せる距離は相当短いようね)

美希「なのっ!」ゴォ

千早「そこよ」スッ

パシィ!

美希「あ!」

千早(止められた…)

 

バッ

千早「あっ」

千早(距離を取られたわね…できれば捕まえておきたかったのだけれど、まぁいいわ)

美希「わ…」フワ

美希「うわ、ホントーに『軽く』なってるの…」フラフラ

千早「『ブルー・バード』…私の体を『重く』したわ。パワーは私の方が上」

千早「攻撃がこの『ロック』した部分に来るとわかれば、受け止めることは容易よ」

千早「そして、あなたの体を『軽く』した。これで…」

<LOCK!

・ ・ ・ ・

千早「…!」

美希「受け止める、ってことは…触るってこと…だよね? 千早さん」

千早「『手のひら』に『ロック』したのね…」

千早(私の手のひらにもマークが浮かんできた…スタンドを『ロック』すれば本体にも影響が及ぶ…)

千早「しかし、その『軽く』なった体では上手く動けないでしょう。『パワー』もさらに低下している」

美希「問題ないってカンジ。これで『ロック』は二カ所…千早さんの方が不利なの」

千早「………」

 

フワ フワ

千早(美希は今、足がつくかつかないかの状態…移動もままならないはず)

千早(そして、あの『射程距離』…攻撃のためには近づかなければならない)

美希「あはっ、なんかちょっと楽しいカモ」フワッ

千早(だけど…何? あの美希の余裕は…)

美希「『リレイションズ』!」ヒュッ

グッ!

千早「!?」

ゴォッ

千早(! 私の『ロック』した部分に自分を引っ張らせて…飛んできた!?)

美希「えいっ!」ゴォッ

千早「くっ!」ヒュッ

美希「よっと」キュイン

千早「え?」スカッ

千早(手の方の『ロック』を使って空中で方向転換を…)

ピシッ!

<LOCK!

美希「もーひとつ。今度は足なの」

千早「くっ…」

  

美希「ドンドン『ロック』を増やしていけば…」

美希「このままでもけっこーダメージは与えられるって思うな」フワリ

千早(美希を捉えにくい…『軽く』したのが仇になったわね…)

千早(『ロック』が一カ所ならばまだなんとかなるのだけど)

美希「それっ」グイッ

千早(ならば…美希が近づいてきたら…)

美希「えいっ! なの!」ゴォォ

千早(能力を解除する)

スゥ

美希「えっ?」ズシッ

千早(そこに…)

千早「『ブルー・バード』!」ヒュォッ

美希「うぇっ!?」ボギャ

ククッ

千早(くっ、入り方が浅い…『軽』かったわ…)

ビュゥ

千早「!」パァン

美希「ふふん」

千早(ここで反撃…抜け目ないわね)ビリッ

千早(けれど、皮膚の厚い手のひらで受け止めれば『倍』になっても痛みはそれほどでも…)

千早「え」ズキッ

千早「がっ、うぁぁ…!?」ビリビリビリ

千早(肩と、足に…! 殴られた衝撃が…!!)

美希「『リレイションズ』。同じ千早さんの体なら…」

美希「『ロック』したトコロを殴れば『ロック』した部分全体にダメージが行く」

美希「防ぎたいなら、『ロック』されてない別の場所に当てないとって思うな」

千早「な…んですって…」

美希「『重さ』が元に戻った。またフルパワーなミキなの」

美希「それと、今の攻撃…さっきミキの攻撃を止められた時はなんか『ヘビー』ってカンジだったけど…」

美希「千早さんのスタンドって『軽く』してるんじゃなくて…『重さ』を『奪って』るんじゃないかな? 違う?」

千早「………」

 

ツカ…

美希「千早さん、まるで逃げるみたいに戦うんだね」

美希「それでホントーに響を倒したの? なんかガッカリってカンジ」

千早「………」

千早(好き勝手言ってくれるわね。しかし近距離ならば美希の方が圧倒的に有利…)

千早(どうする…? 半端な小細工では美希には通用しないわ…)

美希「行くよ!」ドォ

千早「考えてる時間は…」フ…

美希「ん!」フラッ

千早「ないようね…」フワ…

美希「外した…『リレイションズ』が…」

千早「『体重』を空気と同じくらいに軽くした…あなたの攻撃は当たらないわ」フワフワ

美希「ふーん…」

千早(さぁ、どう出るかしら…美希)

美希「『体重』がないってことは、そっちから殴られてもゼーンゼン痛くないってことなの」

美希「押し付ける『重量』もないから、ミキの体重を『奪っ』て『軽く』することしかできないってことなの」

千早「………」

 

スッ

美希「ミキは『ロック』された部分に…」ジ…

美希「亀が歩くように…千早さんがタンポポの綿毛みたいに飛んでいっちゃわないように…」ジリ…

美希「ゆっくりと腕を伸ばせばいい」スーッ

ゴゴゴゴ ゴゴ

千早(ゆっくり…近づいてくる…)

美希「そっちから触って、ミキの体重を『奪う』…そうしてもいいよ」ズ…

美希「千早さんの体重が殴れるくらいまで戻った瞬間…」ズズ…

美希「ミキの『リレイションズ』を叩き込む」

ズズズズズズズ

ゴクリ…

千早(タイミングを…『ブルー・バード』がすぐに出せる距離に来るまで待つ…)

ジ…

千早(ここ…!)ス…

美希「そこなの」カッ

ドゴァ!!

千早「うっ、ぐうぅっ!?」グギャッ

バリバリバリ

ドサァ

  

美希「体重を元に戻す…」

美希「そう来ると思ってたよ。今千早さんができることなんて、それしかないから」

美希「だから、千早さんが体重を戻した瞬間に『リレイションズ』を叩き込んだ」

美希「えーと、こういうのなんて言うんだっけ…ユーゲンジッコー? だっけ?」

千早「み…美希…」

千早(『ロック』するという能力だけあって動きが超正確…その反応速度で『ブルー・バード』より先に攻撃を加えてきた…)

千早(超シンプル…だから、強い…)

美希「そして、もう一回! なの!」ギュン!

千早(う…)ギュッ

スッ

メキャ

千早「…え?」ブシュッ

ズ…

ゴゴゴゴ ゴゴ

美希「あ、千早さんのスタンドの顔…仮面に当たった…」

美希「でも…おんなじことか。スタンドへのダメージは本体へのダメージなの」

美希「千早さん、鼻血出てる」

タラ…

ゴゴゴゴゴ

千早(『ブルー・バード』…今、かばったの、私を…?)

…ピシ…

 

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

>>686
どんな者だろうと人にはそれぞれその個性にあった適材適所が云々
子供が遊びで話す「スタローンとジャン・クロード・バンダムはどっちが強い?」のレベルで言えば、みんな言ってますけどセガールが最強ですね

乙乙

…ブルー・バード、まさかの自立型説!?

原作で自律型スタンドってどんなのいたっけ
アヌビスと本体死んでるスタンドしか出てこない


ロックで玉美思い出した

スタンド自体が意志を持ってるのはヨーヨーマッとかピストルズとかエコーズとスパイスガールとか
フー・ファイターズと猫草もある意味そうなのかな あと初期のスタp

>>731
エコーズact3 セックスピストルズ ベイビィフェイス スパイスガール ホワイトスネイク とか自律してるっぽい

乙。

まあ中の人ピストルズだしな。

赤羽根P「ほォーーら みんなぁーーー!お弁当だぞォー!!トスカーナのサラミはうまいぞォーッ!」
千早「ワギャアアアアーッ クレーッ」「アギャギャギャギャーッ クレェー」


5部がアニメ化したらこうなるのか…

死班十字紋みたいな能力か

もしかしてブルーバードには…

なにいってんだ最強はイチローだろ

>>731
アンダー・ワールドとかペラペラ喋ってるぞ
あとはドラゴンズ・ドリームくらいか

コッチヲ見ロォォ

チープトリックとか

>>736
チャリオッツレクイエムの時のピストルズのセリフなんて、脳汁ぶちまけろ的なこと言ってたぜ

千早「イバああああああががががが」「地面にブチまけてやるッ!チクショォォォォォーブチまけてやるーッ」
「脳汁ーッチクジョオーーーーー」「蟻がタカレ!蝿がタカレチクショォォー」

…やっぱミスタとピストルズの声は5部ゲーのアレがいいな(5部ゲーではこの場面カットされてたけど)

まさかはばたくのかッッ!

>>736
スタッフによると円盤売れたら続編作っていくらしいから地上波で赤羽根ミスタとミンゴスピストルズ見たきゃお布施しようぜ!

さすがに五部までは無理だろ

お前らいい加減ジョジョスレでジョジョの話題するのやめろ

千早はACT3系か

千早「よぉ~しよしよしよし!角z

毎度のことながら遅れます…
それで恐縮なのですが、今後何も言わなければ2:00までということにしてください

支援しろ。SSにはそれが必要だ。

大統領「ルーシー…スティール」

ルーシー「ハアハア ハアハア ハアハア ハア」

ゴゴゴゴゴ

大統領「おまえが…『頭部』の部位だったのか…まもなく『海』が近づいてくる…大西洋が…」

大統領「やはり おまえはわたしのルーシー……わたしの『味方』だった…」

ルーシー「ハアハア ハアハア ハア」

大統領「遺体はこれで…全ての部位…!! ここにそろったぞッ!」

 大統領は全部 そろえてみてやっと気がついた

ゴゴゴ ゴゴゴ

 これは聖人の遺体ではない!

 ルーシーからはずし ひとつひとつの「それ」を置いて順番に並べてみると……

ゴゴ ゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴゴゴゴ

 『ホルマリン漬け』にされた…「輪切り」のソルベだった!



始めます。

きたか

タラ…

千早「『ブルー・バード』…」グイッ

千早(あなた今…動いたの? 自分の意志で…)チラ…

………

千早(反応はない…何だったの、今のは…?)

美希「右肩、右手、左足、そして顔。これで『ロック』は4つ…順調なの」

千早「くっ…」

千早(自分を『軽く』して回避する手段は、美希には通用しなかった…)

千早(近くにいるのはまずい…距離を…)タッ

美希「逃がさないよ」グイッ

ズイ…

・ ・ ・

千早(逃げようとしても、私につけた『ロック』で自分の体を引き寄せてくる…)

美希「『リレイションズ』!」バァン

千早(距離をとらせても…くれないのね)

 

ゴォォッ

千早(『スピード』はほぼ互角、美希のスタンドが正確無比な動きをするというのなら…)

千早(こっちはスタンドパワーをスピードに集中させれば…)

千早「はっ!!」バヒュ

美希「!」

チリッ

・ ・ ・

千早(外した…)

ドグォ

千早「がふっ」

ウィン…

ガシュ ガシュ ガシュ ガシュ

千早「きゃぁぁぁぁああああああああ」バァン!!

ドサァ

美希「ふーん」

 

千早「う、ぁ…」ズキズキ

千早(どんどん、ダメージが大きくなる…)

美希「1メートル」ズッ

千早「…う…」チラ…

美希「ミキの『リレイションズ』を出せる距離は1mくらいなの」

美希「でも、その中なら…誰にも負けない」

千早(今度は…外さない、ド真ん中に突っ込ませる…)

美希「行くの!」ダッ

千早「来なさい…『ブルー・バード』!」ビュッ

ゴォォォォ

美希「…なーんて」クイ…

スッ

千早「うっ!?」スカッ

美希「ふふん」

 

千早(くっ…読まれていた…)

美希「わっと」グラッ

千早(だけど、美希は今のでバランスを崩した!)

バシュ

美希「そんなの当たらないの」グッ

スッ…

千早「はっ!?」ブオン

千早(この距離で…あの体勢から避けられた…これは)バッ

キィーン…

千早(壁に『ロック』のマークが…これに引っ張らせている…!?)

クンッ

美希「なのっ!」ビュォ

ドゴォォ

千早「うっ」ビシッ

千早(ボクサーがリングのロープを利用するように…背後の『ロック』で反動をつけ、私につけた『ロック』に攻撃を…)パリッ

美希「えりゃっ!!」ヒュン

千早「がっ」ドボォ

千早「ああああああああああああ」バリバリバリバリ

 

美希「あはっ」

千早(『強』… ………)フッ

千早(『すぎる』…)ズル…

ガクン

千早(『ブルー・バード』は確かに成長している…)

美希「今、ちょっとかすったけど…」

美希「その程度? これなら響の方がゼンゼン強かったの」

千早(だけど…美希の『リレイションズ』はそれとは比べ物にならないほど、強い)

千早(私の『ブルー・バード』がまるで子供扱い…全然敵わない…)

美希「ま、でも…響がやられたってのはジジツみたいだし」ズズズ

千早「………」

美希「千早さんは『再起不能』させてあげるの」フ…

ドヒュ!

ゴォォォォォォ

 

千早(駄目…やられる…)

千早「くっ」ギュッ

ガシィ!!

美希「ん!」

千早「え…?」パチ…

シュゥゥゥゥ…

ドドドド ドド

千早「『ブルー・バード』…」

ドドドドド

<LOCK!

美希「へぇ、まだ守る余裕はあるんだね千早さん」

千早(また、『ブルー・バード』が勝手に…)

シン…

千早(私に諦めるなと…戦えと、そう言うの…?)

 

美希「ふっ!」ゴォォ

パシッ

<LOCK!

美希「これで両手…『ロック』したの。もう手で受け止めたりできないね」

千早「…わかったわ」

美希「へ? 何が?」

ドド

千早(私がここで諦めたら、春香を止めることはできない)

ドドドド

千早(今までやってきたこと…あずささんの想いも無駄になってしまう)

ドドドドドドド

千早「あなたを倒すわ、美希」

美希「千早さん…?」

美希(目つきが変わった…)

 

千早「行け…!」ヒュン

ゴオオ

美希「真っすぐ来ても、ミキには効かないよっ!!」シュッ

スッ

美希「!?」

ガギャァ!!

ミシミシミシ

<LOCK!

美希「なっ…」

千早「『ロック』された部分でなければ…」

美希(自分の腕で、スタンドへの攻撃をかばって…)

千早「防ぎたいなら、別の場所に当てないと…でしょう、美希…!」

美希「う…」

千早「叩き込めッ、『ブルー・バード』ッ!!」ドヒュッ

美希「ーッ!!」ボゴォォ

 

美希「く…!」ズザザザ

千早(今度こそ入った…だけど『ロック』はこれで両手両腕…ダメージも大きい…)

クラ…

美希「………『軽く』も『重く』もなってない。どういうつもり、千早さん…」

千早「『軽く』してもあなたには無意味…」

千早「『重く』するのも、限界がある。下手に『重く』しては『リレイションズ』のパワーを上げるだけ」

千早「正面から挑み、倒す…これしかないと思ったのよ」

美希「それは…できるの?」

千早「わからないわ、そんなこと」

美希「………」

千早「………」

ズォッ

ドシュゥゥゥッ

千早「…!!」ビリッ

 

バァッ

美希「『リレイションズ』! 両腕への衝撃でガードを空けた!」

千早「ぐあっ」バリバリバリバリ

美希「がら空きなの!」ヒュォッ

千早「………」カッ

ドッガァァーン

美希「ぶっ」

千早「手足を封じても…」

美希「うげぇぇぇえっ」

千早「頭は出るわ、美希…」

美希「うーっ、うーっ…」バタバタ

美希「ふー…なりふり構わないね、千早さん」

千早「なりふり構っていたらあなたには勝てないと思ったから」スッ

 

ススス

美希「離れて『ロック』を解除するつもり…?」ゴシゴシ

美希「逃がさないの!」タタッ

千早「違う…」ユラ…

フッ

美希「また自分を『軽く』…なら、『リレイションズ』で!」ス…

千早「…もっと『軽く』する」

ブワッ!!

美希「!」

クル! タッ

美希(天井にくっついて…逆さまなの)

バ!

千早「そして、ここで『重く』する…!!」キュゥゥゥ…

ダッ

ゴォォォォォオォ

美希「上から攻撃…か!!」

千早「行け…!」シュボ

 

美希「『リレイションズ』! 腕を挟み込んで…」ガバッ

千早「おおおっ!」

美希「潰すッ!!」ドォン

グギャン

千早「っ!!」ガガガガガガ

美希(重…)

ズズ ザ ザザザ

美希(止まら…ない)

千早「んあっ!!」ドボォ

美希「うげっ」ボゴォ

ギャギギギギ

千早「うおおおおおおおおお」

ズガン

ドッバァァーッ

 

美希「あうっ」ガシャン

千早「うあっ」ガギッ

バリバリバリバリ!

千早「ーーーーーっ!!」ギュゥゥゥゥ

ガチ! ガチ! ガチ!

千早「はぁっ、はぁっ!」

美希「う…うぅ…っ」フラフラ

美希「ふっ!」スタッ

千早「ゼェ、ハァ…」

美希「千早さん…今のは効いたよ…」

千早「ハァーッ、ハァーッ」

美希「だけど…千早さんの方がもっと効いてるよね。もう『ロック』は全身についてる」

千早「フゥッ、フゥ…」

 

美希「このままだと、千早さんの方が先に倒れる」

美希「ミキにもダメージはある。でも、『リレイションズ』で受けるダメージは千早さんの方が大きい」

美希「ヤケになっても余計に傷つくだけなの」

千早「……… そうかもしれない…」

千早「だけど…私は立ち止まるわけにはいかないのよ」

美希「………」

千早「自分のためにも…春香のためにも」

美希「…千早さん」

千早「行くわよ、『ブルー・バード』…!!」

シン…

千早「………」

千早「…え?」クル

ブラン…

千早(『ブルー・バード』が…動かない…?)

ピシ…

 

パラ…

千早「!」

ピキ! ビキビキビキ

千早(『ブルー・バード』の仮面に、ヒビが…)

パリン

ポロ…

ガシャン!

千早「割れた…」

サラ…

千早「あ…!」

サラサラサラ…

千早「あああ…!!」

千早「く…崩れていく…『ブルー・バード』の体が…!!」バッ

千早「あ…」サラ…

千早「あああああああああ…」スルスルスル

千早(砂のように…指の間から落ちていく…!)

千早「そんな…」

千早「『ブルー・バード』が死んでしまった…!!」

 

美希「うーん…」

千早「もう、ボロボロなのに無理をさせてしまった…私の『ブルー・バード』が…!」

美希「本当に、死んだのかな?」

千早「え…?」チラッ

美希「スタンドのダメージは本体のダメージ…」

美希「本当に死んだなら、千早さんも死なないとヘンだって思うな」

千早「なら、これは一体…」

シュボ!

千早「!?」ビクッ

美希「!」

ゴオッ

メラメラメラメラ

千早「火…?」

美希「千早さんのスタンドが『燃え』てる…」

ォォォオオォォ…

千早(『ブルー・バード』の残骸が…炎に飲み込まれていく)

 

ビキ!

千早「!」

ヒュゥゥゥゥ…

美希「何、この風…『寒い』…」

ビシ ビシ ビシ ビシ

千早(今度は『凍って』いるの…? 炎が『凍り』付いて…)

ビキ ビキビキ

千早(形になっていく…)

パラ…

千早「これは…」

ゴゴゴゴ ゴ ゴ

美希「変わった…大きくなったの」

プシュゥゥウゥーッ

コォォォォ…

ゴゴゴゴゴ

ゴゴ ゴゴ ゴゴ

美希「千早さんの…新しい『スタンド』…?」

千早「新しい…『ブルー・バード』…!?」

 

スタンド名:「リレイションズ」
本体:星井 美希
タイプ:近距離パワー型・標準
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m) 能力射程:D(5m)
持続力:A 精密動作性:A(やる気がない時E) 成長性:B
能力:殴った対象を「ロック」し、狙った相手は逃がさない美希のスタンド。
「リレイションズ」の攻撃の軌道は自身がつけた「ロック」に、引っ張らせるように向かわせることができる。複数の「ロック」があっても方向は自由。
一度「ロック」してしまえば、相手に対し思い切った行動が出来るため、肉体的にも精神的にも本来よりも上のパワーやスピードが出せる。
また、「ロック」した部分へのダメージは他の「ロック」した部分に拡散し、一カ所に複数の「ロック」があればダメージが倍増したり、別の部分にもダメージを与えることができる。
射程距離はかなり短いが、その分精密な動きをする。また、「ロック」を重ねることでその破壊力とスピードは際限なく上がっていく。
A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

乙です


続きが気になる

おう

おう

金曜日に投下してもいい
と言うかして欲しい


新たなる力は、何をもたらすのか?

星井美希エルメェス説

誤爆

こう言っちゃ何だか、もう戦闘シーンなにやってるか分かんねえな

絵も無いししゃーない

地の文いれてほしいよな

多分あってもわからんだろうな

原作ジョジョからして何やってんのか分からない部分があるしなぁ。SSだと尚更ハードルが。
別にこのSSがつまらないって言ってる訳じゃないんだよ。

続きはよ

>>803
早漏乙、火曜日の2時まで待てよ

考えたらかなり強いな
一度相手の身体にロックすれば壁や床を殴ってもダメージは伝わるんだろ?
ロックそのものの射程距離は分からんが
ラッシュする余裕があれば以降は触れずに相手を倒せるもんな

>>805
その発想はなかった強すぎるなリレイションズ

inferno来るか?

朝起きるだろ。つかれが抜けてないから、二度ねするだろ。
起きると、冷蔵庫の中に何もないだろ。
帰ってきたあとは、夕食のために手の込んだもんを作るだろ。
出来るころにはもう夜中なのでがっくりして面倒になるだろ。
これじゃ、書く時間がないのもあたりまえだ。

うん、また金曜なんだ。すまない
最近夜行性で太陽浴びてないせいか無気力感が凄くて

お前最近、妙な発掘品(石で出来た仮面みたいなの)被ってね?

こりゃ太陽浴びたら死ぬな

おまえはこれから投下を4回だけ遅らせてもいい…

>>811…待ってくれ
君がこんな時にいったい何を!!
何を言い始めたのか?
ぼくにはさっぱり理解できないが……

太陽を克服してやがる・・・

究極生命体1の誕生だァーーーッ!!

>>805
連鎖や倍化はロックした対象物中のロックに当てた場合にしかおきないんじゃ?

待てるわけがない!

どんな事があろうが……最終的に…>>1が書けばよかろうなのだァァァァッ!!

>>809-817
ガォン

2時までにくるかなー?

承太郎「『エコーズ』を出して身を守れッ!」ダッ

康一(し…しまった…)

承太郎「どうした! 早く身を守れッ! そこまでは時を止めても遠すぎるッ!」

康一「間に合わない~ッ(うわ~っ)『エコーズ』は『犯人』を追って50メートル先にいるんですゥーッ!(ごめんなさい~ッ)」

ギャン

ギャオォン

承太郎「!? ばっ…『爆弾スタンド』が…康一くんに向かう軌道を」

ォォ ォォォォ

承太郎「はずれたぞッ!! !?」

康一「ハッ!」

ゴゴゴゴ

ドドドド ド ドドド ド

康一「あああああっ あ…あなたは……!!」

承太郎「モハメドアヴドゥル」

アヴドゥル「YES I AM !」

承太郎「しかし『体温』の温度で爆発するってーのならやばいぜーそうなると『炎』の手前でこいつは爆発することになる…」

ボッ

アヴドゥル「うっ こ…このパワーッ!!」

バシンッ

バグオオン

康一「アヴドゥルさーんッ!!」



始めます。

やられてるじゃないですかーー!!

ドドドドド ド ド

美希「変わった…」

美希「千早さんのスタンドが、『成長』したの…?」

シュゥゥゥゥ-ッ

千早(腕についている『穴』から、煙が吹き出ている…)

スラァ…

千早(以前とは、姿形がまるで違う! これが、本当に…)

グッ

シュババババ!

美希「!」ピクッ

シュー シュー

コォォォォ

千早「………」

千早(動く…)

ドドドド ドドド

千早(やはり、あなたなのね…『ブルー・バード』)

.

ビュ!

バ! バ! クイッ

ピタ…

千早「………」

美希「ミキを無視して何やってるのかな、千早さん」

千早「素振り…みたいなものかしら」

美希「千早さんの新しいスタンド…」

美希「スタンドの大きさは『コドモ』から千早さんくらいの『オトナ』っぽい体格に変わってるけど…」

美希「本体の千早さんは変わってない。『ロック』した部分もそのままなの」

千早「そうね。能力が解除されたわけでも、傷が治ったわけではない。だけど…」

ドドドドド

千早「あなたには負けられない。行くわ…美希」ズズ…

美希「負けられないのはこっちも同じなの」

ドド ドドドド

美希「『リレイションズ』!」

ギャン

.

千早(『軽い』わ、とても…『重量が』じゃあない…)

美希「おおおおおお」ゴォォォ

千早(何かしら、今まで体を縛っていた何かが消え去ったような…)

美希「そこっ!」ゴオ!

千早「そんな、気分」

ヒュ

・ ・ ・ ・

ズバァ!!

美希「…え?」

グシャ メシャ

美希「うっ!? あぐっ…?」ズババ

美希(腕が…一瞬で攻撃を叩き落とされた…)バギャォ

ガクッ

千早「遅いわ…美希」

.

美希「『速い』…」

美希「それに『重い』! 指先がぶつかっただけなのに、パワーが全然違う…!」

千早「それだけではない」

ジュゥッ

美希「熱っ!?」ブンッ

千早「空気中の『熱』を集め…あなたに『与え』た」

美希「あ…『熱い』! 右手が焼ける…!」ジュウウゥゥ

千早「このスタンドは『重量』ではなく『温度』を『奪い』『与える』ようね」

美希「ふーっ、ふーっ…」シュゥゥ…

美希「そのスタンドは、一体…」

千早「熱を奪って『凍らせ』…熱を与えて『焼き尽くす』…」

千早「進化した『ブルー・バード』…」

千早「地獄の業火…灼熱の炎。名付けるならそう、『ブルー・バード・インフェルノ』」

美希「ち、千早さん…」

千早「何かしら」

美希「いや、なんでもないの」

.

ズキン ズキン

美希(うぅ、ヒリヒリする…)

千早「熱はすぐに逃げる。だけど、それによってつけられた『火傷』はいつまでも残るわ」

美希「…こんなの、大したことないの」

千早「そう。それなら、今から大した痛みにしてあげるわ」

コォォォォ

美希(腕から…白い空気が出てる)

チリ…チリ

美希(外に冷たくして、腕をあっためてるの…?)

千早「………」

美希(だったら、『熱く』なる前に攻撃すれば!)

美希「えりゃっ!!」ズオン

グワン

千早「ふっ!」ギュン!

美希「ッ!」クンッ

ザザッ

千早「…!」ピタッ

.

美希(動いた瞬間そこを攻撃してきた…やっぱり、前とは桁違いの『スピード』なの…)

美希(それに、『熱く』なりきらなくても『パワー』は充分…前よりすごくパワーアップしてる…)

美希(その代わり、弱くなった部分もあるケド。それは…)

千早(私が攻撃したと見れば攻撃を止め、回避に移る…『リレイションズ』の正確性、やはり単純なスピード以上のものがあるわ)

千早(そして、このスピードを避けるのね…『反応速度』が尋常じゃない…)

千早(対して、こちらの『インフェルノ』…全体的な能力は遥かに上がっている。しかし…)

千早・美希((『射程距離』!))

美希(前のと比べれば、すっごく短い…ミキの『リレイションズ』よりちょっと長いくらいなの)

千早(『インフェルノ』が届くのは『2mまで』ってところね…)

千早(だけど、これなら…近接戦闘ならこっちのスタンドの方が強い。充分勝てるはず)

美希「………」サッ

千早「?」

千早(美希が距離を取った…どういうつもり?)

.

千早(『リレイションズ』の射程距離は1m…そこからでは攻撃はできないでしょう)

美希「これを使うことになるとは思わなかったケド…」ゴソゴソ

ジャラ…

千早「…何、それは」

美希「とっておきなの」グッ

バッ

ジャラララァーン

千早(ビーズ…? 大量のビーズを投げてきた…)

ドォォォォォ

千早(当たっても痛みはないだろうけど…一応、避けた方がよさそうね)スゥ…

グイィーン

千早(! 避けても私の顔の『ロック』に向かってきている…こういうこともできるのね)チラ

美希「ふふん」

千早(美希は動かない…隙を作ったり、そういうことが目的ではない…これ自体に何かあるのね)

ォォォォオオ

千早(『ロック』に向かって自動的に追ってくるのなら、部屋の中では逃げ切れないわ…叩き落とす)

千早「『インフェルノ』!!」ドォン

.

ズババババババババババ

パラ…パラパラ…

千早「………」

<LOCK! LOCK! LOCK!

千早「…!!」

千早(これは…! ビーズを叩き落とした腕に新たな『ロック』が…!)

美希「『リレイションズ』が投げたものは、(勢いがなくなるまで)勝手に『ロック』に飛んで行って…」

美希「飛んだものについていた『ロック』は、当たったら一つにまとまるの!」

千早「これが…あなたのとっておきなのね…」

美希「そうだよ。今ので、けっこーいっぱい『ロック』がついたと思うけど」

千早「………」

美希「攻撃しなよ、千早さん。そのスタンドで」

千早「はぁっ!!」ヒュ

美希「なのっ!!」ドォン

ガキン!!

千早(ぶつかった!? 『インフェルノ』のパワーと正面からやりあうつもり…?)

.

ビッ

バチィン!!

千早(『ロック』のお陰でこっちに合わせられるくらいのスピードにはなったようだけど…)

千早(こちらの方がパワーは圧倒的に上! 簡単に弾いた!)

ドボォ

美希「!」

美希「ごふっ…」メリャ

千早「う…」ピタ…

千早「ぐぅ…っ…!」ズギャ メリメリメリ

美希「ふぅ…」

美希「どうしたのかな、千早さん…思いきり殴り抜ければ千早さんの勝ちだったのに」

千早(こっちが…)

千早(こっちが、『リレイションズ』の腕を弾き飛ばしたのに…この腕の痛みは…!)

美希「こうなったら、もう」ジュッ

美希「千早さんが攻撃してきても…その飛んでくる方向に合わせて手を出すだけで、千早さんの方に大きなダメージが行く」シュゥゥゥゥ…

千早(やはり…強い…何も考えずに勝てる相手じゃあないわ…)

.

千早「くっ…」フラフラ

ガッ

千早「はぁ、はぁ…」

シュー シュー

コォォォォォ

美希(壁によりかかって、またスタンドが腕から空気を出してる)

美希「千早さんのそのスタンド…」

美希「前のスタンドと同じなら…すっごく『熱く』したりはできないはずなの」

美希「だって、あんまり『熱く』しすぎると千早さんの体が耐えられないからね」

千早(………)

美希「いくら強くても、それだけの能力じゃミキには勝てない…のっ!」ドォッ

千早(もう、私の体のほとんどの場所に『ロック』がついている…)

千早(受け止めようが、どこかに当たれば私の腕は保たない。だけど)

ムワッ

美希(! 部屋の空気が…千早さんの場所だけ暑くなってる…)

美希(でもこれくらいの温度、大したことないし…ただの熱じゃスタンドにはなんともない!)

.

ドォォォォォォ

スルッ

・ ・ ・

美希(あれ…)

バゴォ

美希「千早さんを通り抜けて…これは…!?」

スゥ…

千早「『ブルー・バード・インフェルノ』」

美希「!」

美希(目の前の千早さんが…右側にズレてく…)

千早「空気の『熱』を操作したわ。右側は『熱く』、左側は『冷たく』」

千早「極端な温度差は『蜃気楼』を生み出す…『冷気』から『熱気』に引き込まれた私の像、あなたが見ていたのはそれよ」

美希「た…叩いていたのは壁の『ロック』…」

.

千早「そして、確かに私自身に『温度』を溜めておくのは確かに難しい…」

千早「けれど、この『冷やした』空気…この短距離で『蜃気楼』を見せるほどの『冷気』」

千早「この冷たさを貴女にそのまま押し付ければ」

コォォォォォ

千早「何の問題もないわ」

美希「『リレ…」

千早「『インフェルノ』ッ!!」

ズドドドドド

美希「あぐわああああっ、うげっ!」ボコ ボコ ボコ

ドギャァァァッ

美希「うぎっ…」ガァァーン

キィィィン

美希「こ…『凍って』る…」

カチ コチ コチ

美希「うはぁぁぁぁ…」

千早「あなたの腕から『熱』を『奪った』。勝負あったわね、美希」シュー シュー

.

美希「………」ギャン

千早「!」

ガキッ

千早「その腕では能力も使えないようね。簡単に受け止められたわ」

美希「これは攻撃するためじゃないの」

千早「え?」

シュゥゥゥーッ

美希「空気の温度を移したって言っても…」

美希「直接空気の冷たさを押し付けたわけじゃあない。千早さんが間に入ってる」

美希「だったら、その腕からは『あったかい空気』が出てるはず」

ジュゥゥゥ…

千早「…! 美希…」

美希「あはっ、溶けてきたの」

.

千早「離れ…なさい!」ブンッ

美希「わっと」バッ

クイッ

美希「あっ!」

千早「…!」

美希「ちょっとだけど、溶けた…これで『リレイションズ』も使えるみたい」ギ ギ ギギ

千早(くっ、なんという対応力…! 何をやっても、すぐに反撃の手を思いついてくる…)

美希「ミキは負けない…」

千早「………」

美希「千早さんのスタンドがいくら強くても、ミキはその上を行く!」

千早「やはり…」ズザッ

ゴゴゴゴゴゴ

美希「!」

千早「簡単に勝たせてはくれないようね…美希…」

美希「千早さんこそ。すっごいダメージを受けてるはずなのに、まだ立ってられるなんてビックリなの」

ゴゴゴゴ ゴ ゴ ゴ

.

千早「白黒つけましょう、美希…!」

美希「望む所なの!」

千早「あなたを倒して…その次は春香よ。絶対に止めてみせる」

美希「それはこっちの………」

美希「………」

美希「…え」

千早「…?」

美希「……あの、千早さん…今なんて?」

千早「え?」

美希「なんか…春香を止めるとか…聞こえた気がするんだけど」

千早「え、ええ…そうよ。私はそのために戦っているのだけれど」

美希「い…」

美希「いや…もう、細かいことはどうでもいいの! 決着をつけよう、千早さん!」グオオォ

千早「? ??? え、ええ…」

.

美希「行くの!!」ダッ

千早「…!」ビリッ

千早(正面から突っ込んでくる…狙いはどこ…?)

美希「『リレイショォォォォォンズ』!!」ゴォォォォ

千早(いえ、正面から来るのなら…こちらも正面からねじ伏せる!)

千早「行けッ、『ブルー・バード・インフェルノ』!!」ドォン

ヒュオッ

バキ!!

美希「うがっ」メキョ

千早「げふっ」メキャア

千早(ク…クロスカウンター…)

・ ・ ・ ・

美希「あうっ」クラッ

バタン!

千早「はぁー、はぁー…」ガクガク

美希「千早さん…千早さんも無理しないで倒れていいよ」

千早「仲間…我那覇さんがいるでしょう」

美希「ああ…そうだね。響なら今の千早さんくらいならカンタンそう」

千早「ええ、だからそうさせるわけにはいかない…」フラフラ

美希「そんなつもりないケド…あんまり無理しない方がいいって思うな」

.

千早「あなたが彼女を呼ぼうとすれば…その瞬間『インフェルノ』を叩き込むわ」

美希「はいはい、わかったから」ゴソゴソ

千早「!」バッ

ポイ

千早「え!?」

千早(携帯電話を捨てた…?)

千早「どういうつもり、美希…?」

美希「どーもこうも…千早さん、春香を倒そうって思ってるんだよね?」

千早「え、ええ…そうなるわね」

美希「ミキもそう」

千早「え」

美希「春香を倒すために戦ってるの。目的は同じ…タブン」

千早「は…」フラ…

バタン

美希「あふぅ…やっぱり千早さんも限界だったの」

.

千早「はぁ、はぁ…」

美希「あはっ、なんか二人一緒に昼寝してるみたいなの」ゴロン

千早「み、美希…あなたにとって春香は?」

美希「敵だよ。ミキが『リレイションズ』を使えるようになってから、ずっと」

千早「…我那覇さんは?」

美希「響は、最初ミキを襲ってきたけど…仲間になってもらったの」

千早「そう…なの」

美希「千早さんは、あずさとよく話してたからてっきり春香の方だと思ってたんだけど…」

千早「どうしてそう思ったのかしら…」

美希「ミキはあずさに何かされて、気づいた時には『スタンド使い』になってたから」

千早「『ミスメイカー』…私の時も、そうしようとしていたのかしら…」

美希「千早さんはなんであずさと一緒に?」

千早「私があずささんと戦って、勝ったから。そして、今二人で春香を倒すために特訓をしているのよ」

美希「そっか…」

.

美希「うーん…」

千早「美希?」

美希「千早さん、二人より四人! なの!」

千早「え、えーと?」

美希「千早さんがいればヒャクニンリキなの! ミキ達と一緒に春香と戦って欲しいな」

千早「それは…その前に美希、あなたはどうして春香と戦っているの?」

美希「へ?」

千早「あずささんの話だと、事務所のみんなはほとんどが春香に従っているって話だけど…」

千早「何故貴女はそうせずに、春香に逆らおうと思ったの? それを聞かないまま、返事をするわけにはいかない」

美希「ミキの『リレイションズ』はベンリだけど…」

美希「あの『矢』のせいで、春香がダメになっているから」

千早「………」

美希「スタンドは確かにいいものカモしれないケド、春香のやってるコトは許せない。それだけ」

千早「…そうね。その通りだわ」

.

美希「千早さんは…さっき言ってたね」

千早「ええ、貴女と同じようなものね。春香のやっていることを見逃すわけにはいかないわ」

美希「千早さんが『春香のため』そう言ってたときは『やっぱり』って思ったんだけど」

美希「『春香を止める』って…そういうことだったんだね。紛らわしいの」

千早「待って、美希…わかっていたのなら最後の一発は何だったの」

美希「なんとなく。千早さんも手出したからおあいこだよ」

千早「あのね、美希…」

美希「何?」

千早「いえ…もういいわ」

美希「それで、千早さん。一緒に戦ってくれる?」

千早「…言わなくてもわかっているでしょう」

美希「えー? わかんないの」

千早「もう…断る理由もないわ。よろしく、美希」

美希「あはっ」

.

美希「さてと、そうと決まれば」スタッ

千早「美希?」ムクッ

美希「響にも説明しないと。千早さんとあずさは敵じゃあないって」

千早「ええ、そうしてくれると助かるわ。また襲われるのは…」ガッ

千早「きゃっ!?」ズルッ

ビタァァァン

美希「千早さん、手が滑ったの? 痛そうなの」

千早「え…」

千早「これは…うそ…」

美希「…? どうしたの、千早さん」

千早「折れてる…腕が…」プラン

美希「あ…」

To Be Continued…

.

スタンド名:「ブルー・バード・インフェルノ」
本体:如月 千早
タイプ:近距離パワー型・標準
破壊力:A スピード:A 射程距離:E(2m) 能力射程:D(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C
能力:猛り狂う吹雪のような力強さと、燃え盛る炎のような素早さを併せ持つ千早の新しいスタンド。
「ブルー・バード」が一段階上の存在へと進化し、「重量」を「奪い」「与え」る能力から、「温度」を操作する能力へと変化した。
触れたものの温度を徐々に変えていく「温度変換」と、「温度差」を一瞬で押し付ける「熱転移」の二種類の「温度操作」能力を持つ。
温度を変化させる対象の数に制限はない。また、度を超えた「熱」は腕についている穴から勝手に出ていく。
射程距離は大幅に下がったが、体格は千早と同程度まで成長しており、性能は以前とは比べ物にならないほど上がっている。
A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ

>>796-797
どこの誤爆なんですかね…

>>800
もし地の文で書くのなら 作中の『擬音』は決してSSにはなじまない…どんな『文章』になるかわからないわよ…
なじまないというよりこのスレの>>1の基準からいうと…
『ジョジョっぽくない』
…といった内容になると予告しておくわ

前も言いましたけど、説明台詞でできるだけカバーするつもりではありますが、本格的になんとかするためにはかなり時間がかかってしまうと思われます。
今は勢いと早さ(と言っても一週間ちょいかかってますが)を重視していきたいので、とりあえずは最後までこれで行きます。とりあえずは
とりあえずは

>>805
いえ、千早についている「ロック」にダメージを与えられるのは、同じ千早の体についている「ロック」を殴った時だけです。
事務所の壁にある「ロック」を殴っても、同じ壁の「ロック」にしか伝わりません。
>>815さんの言っている通りですね。

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

乙!
かんけ―ネーけどよぉ、ジョジョのSPWがパーソナリティーのラジオが始まるなぁ!


やっぱ雪歩は春香側か…

いちおつ
貴音さんの戦闘もっと書いてくれよな~頼むよ~

貴音さんは誰と会っているんだー
この二人のどちらかなのか?続きは月曜ですか?

乙!(スレが荒れるから本来は言えない・・・「ブルーバードインフェルニティ」とニアイコールな能力のスタンドが別のジョジョ二次創作にいるなんて・・・120%偶然だろうですけど)

言っちゃあなんだが、熱を奪ったり与えたりってのはそこまで変わった能力じゃないだろ
能力系の話にはちょくちょく出てきそうなもんだと思うよ

原作以外ならどうでもいい

>インフェルニティ
(お、満足民か?)

乙!
貴音と美希両方好きだから、二人が敵対者だったのは俺得!
二人ともスタンド能力だけじゃなく、本人も強いし。


今の感じで続けてくれると嬉しいです

乙!
今のままでよろしくお願いします!

貴音、美希、千早の能力が強過ぎて三人で一斉に戦えば春香に普通に勝てる気がしてならないw

アイウォントの何が怖いって成長性Aなのが怖いわ

>>879
まじかよ

まぁプッチばりの能力に進化しないと春香は
この連合軍に勝てそうにないしな

実は伊織と千早ってまだ接触してないよね?つまり……

今日くるー?

このペースでは間に合わん!ということで明日!

今夜か

ボゴォォッ

ジョジョ「やったぞ! 波紋がディオの腕を伝わって行くぞッ!」

ゴボオ

ディオ「これが切り裂きジャックを倒したエネルギーか…」ニヤリ

ツェペリ「!?」

ガシイ!

ディオ「貧弱! 貧弱ゥ!」ギャァバ

ツェペリ「ぐああっ」バーッ

ディオ「フン!」

ジョジョ「ツェペリ…さん…!? !?」

ツェペリ「! うう…うがァァァ こ…この衝撃は!」ブショア

ツェペリ「と…溶けるッ! そんな ば…ばかなッ! わたしの脚が溶けるこ…この効果は!」

ディオ「そおうだッ! 『波紋』だよォ! このまぬけがァァーッ!」

ディオ「ゲッ」ガボ

ディオ「おお…おっ! おれの体がッ! おれの体が溶けていくゥ!」ドシュッ ドシュッ

ディオ「GUAHHHH! こ…この激痛! この熱さッ!」パリ パリ パリ パッ

ディオ「WOOOOORRRREEYYYYYYYY!」ドーン



始めます。

.

春香(真、響、あずささん、やよい、律子さん、そして亜美真美…)

春香(こっちの『仲間』7人は、ついに…7人とも、みんな敗北した…か)

春香(あずささんに、律子さん…あれでごまかせてるつもりなのかなぁ…)

春香(二人のこと、私が気づいてるなんてわかってるとは思うけどね)

春香(…何にしても。ついに、1人になったと…そういうことか)

春香「ま…」

春香「いいか…一斉に来れば来るほど私の『アイ・ウォント』の能力は脅威を増す…どうせ何人でかかって来ようと無駄だし…」

春香「美希の『リレイションズ』も貴音さんの『フラワーガール』も…私の『アイ・ウォント』には勝てないでしょう」

春香「それに…」

春香「私には『これ』がある」スッ

キラリ…

春香「『弓と矢』…」

春香「いずれ、この事務所にも後輩が入ってくる…」

春香「みんな、『スタンド使い』にしてあげないと…自分の才能のことをちゃんとわからせてあげないと…ね。ふふ…」

………

……

.

伊織「ただいま」

律子「竜宮小町、ただいま戻りました」

シィーン…

伊織「って、この伊織ちゃんが帰ってきてるのに誰も出迎えなし! どういうことよ、まったく…」

律子「まぁまぁ。みんな仕事で忙しいのよ」

亜美「待合室に誰かしらいるっしょー」パタタタタ

律子「あ、ちょっと亜美! 待ちなさい!」

伊織「ったく、落ち着きないわね」

律子「はぁ…今日はもうミーティングなしだからいいけど…」

伊織「久々にアンタと仕事したけど…やっぱ、律子がいてこそ竜宮小町って感じね」

律子「えっ…な、何言ってるのよ伊織…」

伊織「ん? 律子、アンタもしかして照れてんの? にひひっ」

律子「あーもう! からかわない!」

伊織「まぁそれはどうでもいいけど、あずさは? さっきまで一緒にいたわよね」

律子「どうでもいいって…あずささんなら、買いたいものがあるって外で別れたわ」

伊織「一人で行かせて大丈夫なの…?」

律子「大丈夫でしょ。多分…」

.

………

……

伊織(さて…)

伊織(これからどうする…? 仲間を集める件、貴音に任せきりというのはもどかしいわね…)

伊織(その貴音は今事務所にいないし…とりあえず、真達に何かなかったか聞いてみるか)

伊織(と思って待合室に来たものの、中にいたのは…)

真美「あと5分…お願いだ! あと5分だけやらせてくれッ!」ピコピコ

亜美「ホラホラ…やめないとドンドン蹴りが強くなるわよぉ~」ガスガス

伊織(なんかよくわからない遊びをしている亜美に真美…)

雪歩「ふぅ…」スラスラ

伊織(そして机で一人何かを…多分いつもの詩でしょうけど…書いている雪歩…)

伊織(真達の場所を聞きたいけど、あいつらは当てにならなそうだし…巻き込まれたくないわね)

伊織「雪歩」

雪歩「ひぃっ!?」パタン

雪歩「な…何…伊織ちゃん…」

伊織(今度はどんな詩を何を書いているのか、気にならないと言ったら嘘になるけど…)

伊織(無駄に面倒事を起こすのは御免よ。私はあいつらの居場所を知りたいだけだし)

.

伊織「やよいは? 確か、アンタこの後一緒に収録よね」

雪歩「やよいちゃん? ここにはいないけど…」

伊織「んなもん、見りゃわかるわよ! 私はやよいがどこにいるのかって聞いてるの」

雪歩「あ、あぅぅ…ごめんなさい、わかりません…」

伊織「…そう。それじゃ、真でいいわ。あいつもこの時間ならいるでしょ」

雪歩「真ちゃんはさっきちょっと話したけど…あの後どこか行っちゃって…」

伊織「真もか…」

伊織(考えてみれば、こいつはここで一人で詩を書いていたわけで…わかるわけがないか…)

伊織(しかし参ったわね。貴音は仕事中だし、さっきまで一緒だった律子や亜美と話しても仕方ないし…)

伊織(前から話そうと思っていたあずさはどっか行くし…)

伊織(やよいはこの後仕事がある。真を捜しに行こうかしら。多分、事務所のどこかにはいるはずよね)

雪歩「…伊織ちゃん、最近真ちゃんと仲いいよね」

伊織「はぁ? そんなことないわよ」

雪歩「嘘! だって、私が真ちゃんのこと見たときはいっつも話してるし…」

伊織「印象に残ってるってだけでしょ、そんな四六時中喋ってないわ」

.

雪歩「でも…移転する前…真ちゃんと二人きりで話したいって…」

伊織「い…いつの話よ! そんな前の事持ち出さないでちょうだい!」

雪歩「やっぱり、あれは…あぅ」カァッ

伊織「ばっ…変な事言わないで! 女同士とか気持ち悪いわ! 何考えてるのよ、この変態!」

雪歩「でも、音無さんが持ってきてる本の中にそういうのが…」

伊織「アンタ…何読んでるのよ…」

雪歩「美希ちゃんが…読んでみようって言うから…つい…」

伊織「何やってんのよアンタらは、人の私物を…」

伊織(小鳥も小鳥だけど…隠してるつもりならそういうのは家でこっそりやっておきなさいよ…)

伊織(しかしそう言う目で見られてるのか…いえ、こいつが変なだけだと思いたいけど…)

伊織(ここで真を捜しに行ったら、また変な誤解を受けるかもしれないわね…)

伊織(雪歩は他人に言いふらしたりはしないけど、誰かにそう思われているってのは…)

雪歩「本当に、何にもないの?」

伊織「アンタが思ってるような事は絶対にありえないから。単なる友…友達の、それよ…」ゴニョゴニョ

伊織(もう、この際だわ。雪歩に探りを入れてみるか…)

.

伊織「真のことはもういいわ。それより、この後仕事よね」

雪歩「あ、うん。やよいちゃんと真美ちゃんと三人でね」

伊織「アンタがセンターよね。まぁ…そこそこの舞台だし…」

雪歩「うっ」ビクッ

伊織「実質リーダーみたいなもんなんだから…頑張りなさいよ」

雪歩「ひゃ、ひゃい!」

伊織「ちょっと…ガチガチじゃない。そんなんで本番大丈夫なの?」

雪歩「だ、大丈夫でひゅ…ですぅ!」

伊織「アンタね…ここで緊張してても仕方ないでしょ。まずは深呼吸でもして落ち着きなさい」

雪歩「は、はいぃ…」

伊織(さて、どう話を切り出そうかしら…)

伊織(真の時と同じでいいわね。まずはスタンドを見せる)

伊織(何かしら反応はあるはず…)

雪歩「すーっ、はーっ…」

伊織「………」

スゥ…

.

伊織「あら?」

雪歩「ふぅ…どうしたの、伊織ちゃん?」

伊織「なんか…ねぇ、雪歩」

モクモクモクモク

伊織(『スモーキー・スリル』…この部屋の、私達の周りにだけ薄く広げた…普通の煙とは見分けはつかないはず)

伊織「煙っぽくない? どこか近くで焚き火でもしてるのかしら」

雪歩「そうかな?」スンスン

伊織「え?」

雪歩「うーん?」ガラッ

キョロキョロ

真美「あれ、ゆきぴょんどしたの?」

伊織(…窓を開けて…外を見渡しに行った…)

雪歩「焚き火とかは、ないみたいだけど…」

伊織(え…なに…? なんなの、この反応…)

雪歩「煙っぽいんだよね? どこからだろ…」

伊織(『スモーキー・スリル』が見えていないの…? 雪歩は『スタンド使い』じゃあ…ない…?)

伊織(いえ、そんなまさか…春香が雪歩を見逃すなんて、そんなはずは…)

伊織「…『スタンド使い』は…煙を吸うと、鼻の上に血管が浮き出る」

雪歩「…?」スッ

伊織(あ、触った…)

.

雪歩「伊織ちゃん、今のってどういうこと? つい触っちゃったけど…」

伊織「嘘よ…」

雪歩「へ…?」

伊織(これで慌てて触るようならクロだとわかるんだけど…この反応じゃあ…)

雪歩「えっと…調理室の方見てくるね。火がつけっぱなしなのかも」

伊織「ああ、いいわよそんなことしなくて。別に煙の臭いなんてしないでしょ」

雪歩「え? でも伊織ちゃんが…」

伊織「気のせいだったわ」

雪歩「ええっ!?」

伊織「そもそも調理室なんて全然使われてないし、火つけっぱなしでどっか行く馬鹿なんてうちにはいないでしょ」

雪歩「私は…使うけど…」

.

伊織「まぁそれはどうでもいいけど、雪歩。ちょっと聞きたいことがあるわ」

雪歩「どうでもいいって…何、伊織ちゃん?」

伊織「春香…最近ちょっとおかしくないかしら」

雪歩「春香ちゃん? うん、確かにちょっと変な感じはするけど…」

雪歩「仕事いっぱいで疲れてるんだよ、きっと」

伊織(動揺するわけでもなく、ごまかすわけでもなく…普通の答え…)

伊織(違和感には気づいているみたいだけど、それがなんなのかはわかっていない…って感じね)

雪歩「伊織ちゃん?」

伊織「雪歩…アンタ、『スタンド』については本当に何も知らないのね…」

雪歩「え、何?」

伊織「…『スタンド』よ。知らないんなら別に覚えなくていいけど…」

雪歩「えっと、ごめんなさい…伊織ちゃん…」

伊織「別にいちいち謝らなくてもいいわ。アンタにはそもそも関係ない話だったみたいだし」

雪歩「そうじゃなくて…『知らないのなら』って言う前…なんて言ったの? 聞こえなくて…」

伊織「いいって言ってるでしょ」

雪歩「でも…」

.

伊織「はぁ…『スタンド』。これだけ言ってもわからないでしょ」

雪歩「え…今、何か…言ったの?」

・ ・ ・ ・

伊織「は…?」

雪歩「?」

ゴゴゴゴゴ ゴゴ

伊織「ちょ、ちょっと待って雪歩…」

雪歩「何…?」

伊織「『スタンド』よ、『スタンド』! ちゃんと聞こえてるわよね?」

雪歩「え…伊織ちゃんが喋ってるのはわかるけど…なんで、声を出さないの…?」

伊織「出してるわよ!」

雪歩「ふぁっ」ビクゥ

伊織「う…」

伊織(な…何、これ…!? 『スタンド』という言葉だけ、雪歩の耳に届いていない…?)

.

伊織「電気スタンド…」

雪歩「電気スタンド? え、それが伊織ちゃんの言いたいこと…?」

雪歩「それはもちろん知ってるけど…春香ちゃんの事と何か関係あるの?」

伊織「違う! 電気スタンドじゃあなくて、『スタンド』よ! ス! タ! ン! ド!」

雪歩「えっ? えっ?」

伊織「『弓と矢』! 『スタンド使い』! 『アイ・ウォント』!」

雪歩「? ?? ?」

伊織(『スタンド』だけじゃあない…スタンドに関する言葉が全て、雪歩には聞こえていない…!!)

雪歩「伊織ちゃん…その…大丈夫…?」

伊織「大丈夫…ですって!? おかしいのはアンタの方でしょうがッ!」

雪歩「ひっ」

伊織「ああ、違う…そうじゃない…そうじゃなくて…」

雪歩「? ??」

伊織(! 雪歩のノートと鉛筆…)

伊織「雪歩ごめんなさい、借りるわ!」バッ

雪歩「えっ!? ちょ、ちょっと伊織ちゃん!」

伊織(聞こえないのなら…そう、紙に書けばいい…!)スラスラスラ

.

バンッ

伊織「これよ! 私が言いたいのは!」

雪歩「これって…」

ゴゴゴゴゴ ゴゴ

雪歩「何も…書いてないけど…」

ゴ ゴゴゴ

伊織「ア…アンタ…」

ゴゴゴゴ

伊織「本当に、これが何も書いてないように見えるの…!?」

雪歩「い、伊織ちゃん…冗談だよね…? やめてよ、怖い…」

伊織(怖い…? こっちの台詞よ、そんなもん…)

伊織(『スタンド使い』でなければスタンドは見えない…)

伊織(だけど、『スタンド』と言う言葉自体が聞こえないだとか、見えないだとか…そんなこと、ありえないわ…)

雪歩「ね、ねぇ…伊織ちゃん…?」

伊織「………」

.

伊織「じょ…」

雪歩「………」

伊織「冗…談よ。アンタ、これから仕事だからリラックスさせようと思って…」

雪歩「え、でも、だったらなんであんなこと…」

伊織「落としてから上げる話術ってヤツ…よ。そっちの方が効果的なの」

雪歩「そうなの…? 確かに安心したら気が抜けたような…」

P「おーい雪歩、真美!」

雪歩「あ、プロデューサー」

真美「ほぇ?」

P「そろそろ出るぞ。準備できてるか?」

雪歩「はい、大丈夫です」

真美「んー、バッチリだよーん。多分」

P「おいおい、本当に大丈夫か…まぁ、やよいも待たせてるしとりあえず出るぞ」

亜美「真美、行ってらっしゃーい」

雪歩「ごめんね、伊織ちゃん。もう行かないと…」

伊織「あ、ちょっと雪歩…」

パタン…

.

伊織「………」

亜美「いおりん、ゆきぴょんと何話してたの?」

伊織「ちょっとね…探りを入れてたんだけど、わけがわからなくなった…」

亜美「えーなにそれ? なんか面白そう、聞かせて聞かせて!」

伊織「本当にわけがわからないのよ…自分で整理したいわ」

亜美「えー、教えてくれないの? ぶーぶー、いおりんのケチー」

伊織「悪かったわね。後でちゃんと話すから今は放っといてよ」

亜美「むー、まぁいいや。それじゃいおりん、一緒にゲームでもやろうぜ!」

伊織「そんな気にはなれないわ…ちょっと考えたいことがあるから外に行く」

亜美「あ、じゃあ亜美も一緒に」

伊織「一人で考えたいのよ。誰かと遊びたいなら、真でも捜してちょうだい」

亜美「うげ、まこちんか…」ブルブル

伊織「別に、取って食われたりしないわよ。じゃ、私は行くわ」スタスタ

 

バキ!

伊織「!」

伊織(いや、気のせいじゃない…近くで何か起こっている!)

メキメキメキメキ!

伊織(な、何…? この木材が真っ二つに折り曲げられるような音…)

ドバァ!

?「かふっ」バッギャァァーン

ボフッ!!

伊織「…え」

ズザァァァァァ

ガゴッ!!

?「ぐ…うぁ…」

伊織(『スモーキー・スリル』の中に何か…飛び込んできた…?)

伊織(ベンチソファの下に誰かいる…)チラ…

真「う…あ…ああぅ…」パラ…

伊織「ま…真ッ!?」

 

真「い…伊織…か…」

伊織(真が…やられている!? 一体何が…!?)

伊織「真! 何、どうしたの!?」

真「あれは…何なんだ、ぐっ」

伊織「何があったのよ! しっかりしなさい!」

真「逃げろ、伊織…」プルプル

真「あいつは…強すぎる、無理だ…誰にも倒せない…」

伊織「あいつって、誰よ!? あんたをやった奴がそこにいるのね!?」

真「う…ぐ…」ガクッ

伊織「真ッ!!」

真「………」

伊織「駄目だわ、気を失っている…」

伊織(『ストレイング・マインド』も…真本人もボロボロ…あの真が…こうまでやられるなんて…)

伊織(一体誰がこんなことを出来るというの…?)

.

伊織「まさか…『春香』ッ!? 春香がそこにいるの…!?」

?「違ウナ…水瀬伊織。天海春香ジャアナイ…」

伊織「!?」クルッ

?「菊地真ハ…」

伊織(なに、こいつ…スタンド!?)

?「私ガ始末シタ」

伊織(こいつが、真をやった…?)

?「意外ソウナ顔ダナ、水瀬伊織…」

伊織「何よあんた!? スタンドなの!? 春香の部下!? 本体はどこよ!?」

?「…随分トヨク回ル口ダナ」

?「ワカッタ、『三ツ』ダ」ビッ

伊織「!?」

?「『三ツ』ダケ、質問ヲ受ケ付ケヨウ。本当ニ知リタイ事ダケ…聞クガイイ」

伊織「は…」

伊織(指を三本立てて…『質問を受け付ける』…ですって? なんなのよ、このスタンドは…)

.



……

………

春香「さて、美希に貴音さんに伊織に…あと千早ちゃん」

春香「ああやって分かれていれば多分、誰かしら雪歩に声をかけているでしょう」

春香「そうなればあの厄介なスタンド、『ファースト・ステージ』…」

春香「引っかかってくれれば、誰であろうが勝手に始末してくれる」

春香「あれは私の『アイ・ウォント』でも手こずりそうなスタンドだからね…」

春香「いや、待てよ…それじゃ、私が勝ったわけではないわけで…」

春香「それだと、結局は私が行くしか…でもな…うむむ…」

「天海さーん! お待たせしました、入ってください!」

春香「あ、はーい! 今行きまーす!」

春香「まぁ…後で考えよっか。今は仕事の方が大事だからね」

.

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。

我ながら真の扱いがひどくなっている気がする…すまぬ…すまぬ…


真はポルナレフポジションだと考えれば(震え声)

ファーストステージの能力は分かっとるで、アレやろなあ(適当)

乙ピヨ

アイマス知らない俺からすると、誰のスタンドだか分からん
ジョジョも詳しくないから何とも言えんが、自我を持ったスタンドか?

乙!
雪歩と伊織の会話シーンとファースト・ステージ

今までで一番ジョジョっぽいな!わくわくしてきたwwwwww

ブラック・サバスを彷彿とさせるな!

条件を満たすと攻撃してくるのかな

???「再点火したな?」

ちょっとまて
貴音さんが会ったのって雪歩じゃないなら誰だ?

それ以上はいけない

連載見てた時みたいに続き話とか妄想してだべりたくなるなぁ

>>934
今更ですがそういうのは自由にやってもらってかまいませんよ
なんと言うか予想は色々あった方が面白いと思うので 我慢するのはよくないことだ…

多分次回分くらいで次スレが必要になりそうですね…スレタイ考えなくては

逆に考えるんだ…当てちゃってもいいと考えるんだ

順番的に真をスレタイにしよう(提案)

月曜日だっけ

よし投下だ!と思って読み返したら伊織とファースト・ステージの会話がわけわからんことになってたんであしたでいいです?

「納得」するまで推敲しろ……
「納得」は全てに優先するぜッ!

投下したならつかってもいいです!

うるせェーッ!!いちいち延期報告なんかするヒマがあったら書けッ!

今更だけど、このssの主人公は伊織と千早のダブルってことでいいのかな?

ジョジョの単行本36巻190P(「重ちー」の収穫 その⑦の4P目)の3コマ目の仗助の発言を見てくれ…
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3915863.png
これはもう荒木先生はアイマスファンであるに違いないぜ!



うっう~始めます。

ワロタ

ゴゴゴゴゴ ゴゴゴ

FS「自分ノ中ノ何カヲ 人ト『共有』スルノハ…」

FS「素晴ラシイコトダトハ 思ワナイカ? ナァ、水瀬伊織(マ! 私ハ『人』ジャアナイガネ)」

伊織(いきなり何…? 『三つだけ』質問を受け付けるですって…?)

真「………」

FS「菊地真ハ…ソコカ。手間取ッタガ、終ワッテミレバ 呆気無イモノダッタナ」

ゴゴゴゴ

伊織(こいつが…真をやったの…?)ジリ…

FS「ソウヤッテ、私カラ遠ザカロウトシテイルノハ…」

伊織「…!」ピタ…

FS「質問ハナイ…トイウコトノカ?」

FS「ナラ、コチラモ『攻撃』ニ移ラセテモラウガ」

伊織「………」

うっうー

.

伊織「あんた…『何者』よ」

FS「曖昧ナ質問ダナ…」

伊織「名前だけ聞いても仕方ないわ。これで1つ…で、いいかしら?」

FS「マアイイカ…答エヨウ」

FS「水瀬伊織 君ガ思ッテイル通リ、私ハすたんどダ」

FS「名前ハ『ふぁーすと・すてーじ』 本体ハ萩原雪歩」

伊織(雪歩の…)

伊織「雪歩の奴、やっぱり知らないふりをしていたってことね…! 真を始末した後は、今度は私にスタンドを仕向けてきたってわけ…!」

FS「ソレハ違ウ」

伊織「は…? 違うって…どういうこと?」

FS「言ウノハソレダケダ。今ノハ私ガ勝手ニ話シタコト 『質問』ニハ含メナイガ…詳シクハ『質問』シナケレバ答エナイ」

伊織「………」

FS「ソノ質問デハココマデダナ。一ツ目ノ質問ハ終ワリダ」

伊織「雪歩が仕向けてきたわけじゃないってなら…何でアンタは出てきたのよ? 納得のいく答えを聞かせてもらいたいわ」

FS「フム…ソレガ『二ツ目』カ。デハ 何カラ話シタライイノカ…」

FS「私ハ『自動操縦型』ノすたんどダ」

伊織(『自動操縦』…聞いたことがある、確か以前貴音が言いかけてたわね…)

伊織「その、『自動操縦型』ってのは何?」

FS「一般的ニ言エバ、一度攻撃ヲ開始シタラ、本体ノ意志トハ関係ナク行動ヲ続ケルすたんどノ事ダ」

FS「『遠隔操作』デイテ強イ『ぱわー』ヲ出セル代ワリニ正確ナ動キハデキナイ」

伊織「ふぅん…こうベラベラ喋ってるのは『正確な動き』には含まれないのね?」

FS「アクマデモ一般的ナ『自動操縦』ガ ソウデアルトイウダケダ。私ハ少々特殊ナたいぷダト自分デハ思ッテイル」

伊織「…で? アンタが出てきた理由は?」

FS「私ハ…私ガ標的ヲ定メタ時、萩原雪歩ノ意志トハ関係ナク攻撃ヲ開始スル」

伊織「標的…? 何か基準でもあるの? 真はそれに引っかかったってワケ?」

FS「アア。ソシテ、ソレハ私ノ存在理由トモ関係スル」

伊織「存在理由…?」

FS「私ノ存在理由ハ…萩原雪歩ニ『すたんど』ノ存在ヲ知ラセナイコトダ」

伊織(はぁ…? 何言ってんのコイツ? 自分もスタンドのくせに)

 

FS「菊地真ハ『すたんど』ニツイテ萩原雪歩ニ尋ネタ」

FS「彼女ニすたんどノ話ヲスル者ヲ『始末』スルタメ…ソノタメニ、私ハ出テキタノダ!」

伊織「始末…それじゃ、私もやるつもり…? 真をやったように」

FS「モチロン…雪歩ト『すたんど』ノ話ヲシヨウトシタヨナ? 君モ私ノ攻撃対象ダ 水瀬伊織」

伊織「まるで、話さなければ攻撃はしない…みたいな口ぶりね」

FS「ソウダガ。私モ暇デハナイノデネ 害ガナイト判断スレバ コッチカラ手ヲ出シタリハシナイ」

伊織「って言うか…アンタ、雪歩のスタンドなんでしょ? アンタにダメージが入れば雪歩にもダメージがあるはずよね。何かおかしいって感づかれるんじゃないの…?」

FS「私ト萩原雪歩ハ繋ガッテイテ ソレデイテ切リ離ナサレタ存在。私ノ頭ガ粉々ニナロート腹ガぶち抜カレヨート萩原雪歩ニだめーじガ行クコトハナイシ、ココデ何ガアロウト萩原雪歩ガ知ルコトハナイ」

FS「『自動操縦』トハ ソウイウモノダ」

伊織「だけど、真が怪我をしたとあったら…いくら鈍感なヤツでも、何か感づくわよ。ましてや、いつも周囲に気を配ってる雪歩が…」

FS「萩原雪歩ハ『すたんど』ノ存在ヲ知ラナイ。君達ニ『何カ』ガアッタコトヲ知ッテモ、ソレガ自分ノすたんど…私ニヨルモノダト ワカリハシナイ」

伊織「そもそも…『知らない』だとか『知らせない』とか言ってるけど、そもそも、『スタンド使い』が自分のスタンドのことを知らないだなんて、そんなことあるとは思えないんだけど」

FS「 『すたんど使イハ皆自分ノすたんどハ知ッテイテ当然』…コレガ ソモソモノ誤リダ」

FS「『すたんど』ヲ本体ガこんとろーるデキナカッタリ…或イハ、最初カラソウイウたいぷダッタリ…本体ノ知ラヌ所デ勝手ニ行動スルすたんどトイウモノガ存在スルノダ」

FS「君ダッテ、最初ハ自分ノすたんどヲロクニこんとろーるデキナカッタダロウ? 水瀬伊織」

伊織「何でそんな事知ってるのよアンタ…」

FS「ソレモ知リタケレバ後デ質問スレバイイ。答エルノハアト『一ツ』ダケダガ、『三ツ目』の質問だ」

伊織「じゃあ、最後に質問と言うか、単に思った事を言うけど…」

伊織「アンタ、ちょっと過保護なんじゃあないかしら」

FS「コノ世ノアラユル残酷ナ事カラ彼女ヲ守ッテヤリタイ…ソウ思ウノガイケナイコトダロウカ」

伊織「………」

FS「私ハ萩原雪歩ガ天海春香ニ『矢』デ貫カレタ時ノ『未知ヘノ恐怖』ニヨッテ生ミ出サレタカラナ…ソレガ理由ダロウ」

伊織「春香とは会っているのね」

FS「アノ時、萩原雪歩ハ気ヲ失ッテイタカラナ…私ガ天海春香ニ立チ向カイ、ナントカ逃レラレタガ」

FS「彼女自身ハ、ソノ時ノ出来事ヲ『夢』カ ナニカダッタト思ッテイルダロウ」

伊織「気を失っていて、なんで…ああ、『自動操縦』ってやつか」

FS「話ガ早クテ助カルヨ」

 

FS「ソレニ、彼女ガ『すたんど』ニツイテ耳ニスルコトモナイシナ」

伊織「雪歩が『スタンド』に関する言葉を認識できなくしているのはやっぱ、アンタの仕業なのね…それがアンタの能力?」

FS「………」

伊織(………)

FS「…シカシ、彼女は無意識ノウチニすたんどノ存在ヲ感ジテイル」

FS「ナニカ得体ノ知レナイ『力』ガ事務所ニ存在シテイルトネ…」

伊織(得体の知れない力…)

伊織(私がスタンド使いになる前に抱いていた『違和感』…他にも誰かが感じ取っていてもおかしくはない…)

伊織「私ならいっそ、さっさとスタンドの事を教えてやるけど」

FS「知ッテ自分ニハドウシヨウモナイコトダトワカルヨリモ、知ラナイ方ガ幸セダ」

伊織「んなもん、言ってみなけりゃわからないわ。アンタがやってる事は単に『恐怖』を増大させるだけのことよ」

FS「彼女ハカ弱イ。『すたんど使イ』相手ニ立チ向ッテ行クコトナドデキヤシナイダロウ…コレガ最善ダ」

伊織「………」

伊織(人と何かを共有するのは素晴らしいとか何とか言ってたくせに…『矛盾』しまくってるわ、こいつ…)

 

FS「サテ…ソロソロ、イイカ?」

伊織「ちょ、ちょっと待ってッ! もう一ついいかしら!」

FS「質問ハ終ワリダト言ッタハズダガ…コレ以上ハ受ケ付ケナイ」

伊織「質問じゃあないわ、これはお願い」

FS「オ願イ?」

伊織「春香がスタンド使いを集めていること…雪歩は知らなくても、アンタは知ってるわよね」

FS「………」

伊織「真にしたことは許せないけど、この際目を瞑るわ…逆に考えれば、真を倒せるくらい強いってことでしょ?」

FS「………」

伊織「私達は戦力がいる! 春香を倒すために、協力しなさい『ファースト・ステージ』!」

伊織「春香をなんとかすれば、この事態は収まるはず…アンタや雪歩に対しても悪い話じゃないと思うけど」

FS「天海春香ノコト…勿論知ッテイル。コノ『すたんど』ノ騒ギヲ起コシタ張本人ダ」

FS「ソコニ自分カラ飛ビ込ンデイケト…ソウイウコトカ?」

伊織「ええ、まぁ…そうなるわね…」

FS「ソレハツマリ、萩原雪歩ヲ巻キ込ムトイウコトダロウ!? ソンナコトハ許サナイッ!!」

伊織「な…」

 

伊織「放っといてもどうせ巻き込まれるわよッ! それより、原因を叩けば…」

FS「私ガスベテ始末スレバイイ」

伊織「は…」

伊織(全員、始末する…ですって…? 何言ってんの、こいつは…)

FS「ソウスレバ、萩原雪歩ガすたんどヲ知ルコトナク、私ノ役目モ終ワル」

伊織「だ~からッ、春香だけ倒せばもうそれ以上関わることはないと言ってるのよッ! この分からず屋ッ!」

FS「平行線ダナ」

FS「モウイイダロウ、話ハ終ワリダ水瀬伊織…コレ以上話スコトナド、何モナイ」

伊織「ぐ…」

ドドドド

FS「君ヲ始末サセテモラウ」

ドド ドド

伊織(春香に負けず劣らずの聞く耳持たなさ…いえ、その点で言えばもしかしたら春香より上なんじゃないの?)

伊織(随分過保護なスタンドが憑いてるのねェ~ッ、雪歩ッ!)

 

伊織「………」チラ…

真「………」

伊織「さーて、どうしようかしら…真には、『逃げろ』って言われてるのよねー」

FS「ソウシタイノナラ勝手ニスルガイイ」

伊織「じゃあ…」

ガラッ

FS「ン!」

伊織「逃げるか」グラ…

ストン

FS「頭カラ落チタナ…死ヌ気カ?」

FS「イヤ、窓カラ飛ビ降リ…『すもーきー・すりる』デ受ケ止メルツモリカ」

FS「水瀬伊織ノ基本戦術ダナ…私カラ逃レル気カ? 菊地真メ、余計ナ事ヲ…」

FS「ダガ生憎、私ハコレクライノ『高サ』ナドモノトモ…」ヒョイ

モクモクモクモク

・ ・ ・ ・

伊織「来たわね」

FS(降リテ…イナイ…逆サマニナッタママ、『すもーきー・すりる』デ外ノ『壁』ニ張リ付イテ…)

 

スゥーッ

ガシィ!!

FS「グッ!」

FS(『煙』ニ窓ノ外ニ引キズラレル…)

伊織「『自動操縦型』って…本体と切り離されてるのよね」

伊織「あんたにダメージがあっても、雪歩には届かないって言ってたわよね…」

FS「………」

伊織「だったら、手加減する必要も無い…思う存分やれるってわけよねェ~ッ!!」

FS「貴様…」

伊織「この高さから落ちても平気つってたわね…」

伊織「だけど、落下速度に『スモーキー・スリル』のパワーを加えればどうかしら?」

ググググググ

伊織「頭から落としてやるッ!」

ズルッ

FS「ウォォォォォォ」

ヒュゥゥゥゥゥ

FS「ブッ」ドグシャァ

 

ズルズルズル

ズルズル

伊織「横になって『スモーキー・スリル』に引っ張らせる…真は以前この移動方法をゴキブリみたいって言ってたけど…」

伊織「壁に張り付いて進むんじゃあ今度はカタツムリみたいね…」

スタッ

伊織(一階の外まで来た…これで、真に追い打ちがかかることはなくなった…(と言っても既にボロ雑巾だけど))

伊織(さて、あとはこいつをブチのめすだけだけど…)

FS「グガガ…ガギギ…!」

伊織「『ファースト・ステージ』…まさかこれで終わりってことはないでしょう? いつまでも悶えてんじゃあないわ」

FS「カッ!」ガイン

伊織「来い」

FS「ウシャァァァッ」グオッ

伊織「………」

伊織(遅い…まるでスピードを感じないわ)

 

モクモクモク

FS「ム! ……」ピタ…

グググ…

伊織(パワーもない。『スモーキー・スリル』を集中させたら簡単に止められたわ、こいつ…)

伊織(『自動操縦』は強い『パワー』を持つとかなんとか言ってたくせに…いや、一般的な…か。こいつは違うの?)

FS「ナルホド…集中サセレバ私クライの『ぱわー』ハ止メラレルヨウダナ」
 
FS「シカシ、ソノママデハ私ヲ殴ルコトハデキナイ…ソウダナ?」

伊織「ええ、そうよ。どこで聞いたのか知らないけれど」

伊織「だけど、『スモーキー・スリル』が物に触れれば、その物質にはパワーが流れる…スタンド相手にも攻撃できる」

ヒョイ

伊織「こいつで直接殴ることはできないけど…何かを『飛ばし』たり『叩きつける』パワーは結構なものよ」

FS「ソノ石コロ 一ツデ私トヤリ合ウツモリカ?」

伊織「そうね…足りないわ」

ブンッ

FS「!?(私ニ叩キ付ケズ、窓ニ向カッテ投ゲタ…?)」

 

ガシャァァァァン

スゥ…

FS「ムッ」グラッ

モクモクモクモク

ピタ…

FS(私ヲ止メテイタ『煙』ヲ再ビ分散サセ 拾ワセニ…行ッタノカ)

FS「『すぴーど』モ…ナカナカ」

伊織「こいつを喰らいなさい。後で直すであろうやよいには悪いけど」

伊織「撃てッ、『スモーキー・スリル』!」

ド ドバ バババ

FS「がらすノ…破片ッ!!」グッ

バババババ

FS「シャァッ」ヒュッ

パキィン

伊織「!」

 

バ バ バ

FS「ヌ…」

グサ! グサ!

FS「グゥ…ッ…!」

ザク ザクゥ

伊織(飛ばしたガラスを叩き落とすことさえできない…そのまま突き刺さっている)

FS「ガガガ…ガギッ…!」プルプル

伊織(真が負けたんで、どんなに強いヤツかと思ったら…)

伊織(てんで弱いわッ! 何よ、こいつ! 真は本当にこんなのに負けたわけ!?)

FS「少々…『速イ』…ナ、君ノすたんどハ…」

伊織「あんたがスッとろいのよッ、マヌケッ!!」

伊織「さっき『スタンド使いは全部始末する』って言ってたわよねェ~ッ、あんたの『パワー』でそんなことが可能だと思ってるわけ? 甘いわッ!」ツカ…

・ ・ ・ ・

FS「シャァ」バッ

伊織「!!」サッ

 

FS「チ…」

伊織(そうよ…真は事実、こいつにやられている…)

伊織(近寄ろうとした瞬間、腕を伸ばしてきた。あいつの手に触れられるのは、何か…ヤバい)

FS「賢明ダナ…」

伊織「…真のスタンドは近距離故にアンタの手に触れられたのかもしれない」

伊織「けれど、『スモーキー・スリル』は煙のスタンド。アンタが触れることはできないわ」

FS「ソウダナ」ズ…

伊織(近づいてくる…でも…)

スゥーッ

FS「!」

伊織「『スモーキー・スリル』!」

グググググ

FS「『押サレル』…」

伊織(あいつは私に近づけない、大丈夫…楽勝よ)

FS「サテ、ドウシタモノカ」

 

グググ

伊織(このまま、押してるだけじゃあ倒せないわ…石やガラスの破片じゃあ駄目よ、何か武器を…)

FS「ナァ、水瀬伊織」

伊織「…何よ」

FS「今…私ヲ倒スタメニ、何カ 叩キツケルモノヲ探シテイルヨウダガ」

伊織「………」

FS「例エバ…君ノ探シテイルモノハ、ドレクライノ範囲ニアレバ拾エル? ドノクライノ『量』ノ『煙』ガ必要ナノダ?」

伊織「うるっさいわね…ベラベラと」

FS「答エナイカ…ソウカ…」

グイッ

伊織「うっ!?」グラッ

FS「フム、コレクライノ『ぱわー』ナラ 私ヲ完全ニ止メル事ハデキナイヨウダ」グググ

伊織(ち…何かないか…何か!)

 

FS「ナカナカ…近ヅケンナ」グググ

伊織「!」ピクッ

ポーン

FS「!?」

伊織「あった…! 鉄パイプ!」

ズズズズズ…

FS「!」スゥ

パシッ

伊織「『スモーキー・スリル』ッ! 頭カチ割ってやるわッ!」キラン

FS「ソノ形ニハ何カ意味ハアルノカ?」

・ ・ ・ ・

伊織「は…?」

FS「ワザワザ人型ニスル意味ガ ドウニモワカラナクテナ。ソウスルト『ぱわー』ガ上ガッタリスルノカ?」

伊織「ど…どうでもいいでしょうが、そんなこと!」

ブンッ

FS「ヌ、速…」

FS「ブゲッ」メギョス

 

FS「グ…グゲ、ゲゲゲ」

FS「ナルホド…ゲグ、ヤハリ一カ所ニマトメタ方ガ『すぴーど』モ『ぱわー』モ高イノダナ…」

伊織(ダメージは受けている…けど、次の瞬間にはもうピンピンしてるわね、こいつ。傷自体が全部治ってるワケじゃあないけど)

伊織(『スモーキー・スリル』には真や貴音のスタンドのようなパワーはないのはわかってたけど…自信なくなるわねェ~ッ)

FS「シカシ、効果ノ及ブ範囲ハ狭クナル…ソノコトデ、何カ不都合ガアッタリハシナイカ?」

伊織「………」

FS「ナァ、『射程距離』ハドウナノダ? ソノママデモ分散サセテイルノト変ワラナカッタリスルノカ」

伊織「な…なんなのよ、アンタさっきから一体!?」

FS「私ガ『質問』シテイルノダ、答エテモラオウカッ!」

伊織「は…はぁ…!? なんでよ…」

FS「ホウ、答エナイツモリカ…私ハ 君ノ『質問』ニ答エタノニ」

伊織「…! そ、そんなのあんたが勝手に言ったことじゃない!?」

FS「アア、ソウダナ…シカシ、私バカリ話シテ君カラハ情報ガナイトイウノハ…」

FS「少々、あんふぇあ…ジャアナイカ?」

伊織「な…」

 

FS「ナァ、水瀬伊織…答エテクレ…」

伊織「わ…私のそばに近寄るなッ!!」ヒュ

ドゴォ!!

FS「オブッ ………」

伊織「…?」

FS「サッキヨリモ、格段ニ速イ…シカシ、振リ下ロス動作ハ…」ブツブツ

伊織(何…? 『観察』しているの、こいつは!?)

伊織「はっ!!」

バキ!

FS「フゴッ」ミシミシ

伊織「ブチ…のめす!」

バシ! バシ! バシ! バシ! ズダム! ダン! ダン!

FS「アガッ、ガゲゲッ…」

伊織「はぁ、はぁ、はぁ」

FS「グ…カカ…」プルプル

FS「カッ!」メキ!

FS「オイオイ、随分ト酷イコトヲスルジャアナイカ」コキコキ

伊織(おいおいおいおい)

 

FS「私ガ『自動操縦』デナケレバ、既ニ萩原雪歩ハ死ンデイルゾ」

伊織(いえ、真でも倒せなかったんだ、これくらい『頑丈』なのはむしろ当然だわ)

伊織(でもまさか、不死身ってわけじゃあないでしょう? ダメージを与え続ければ…)

FS「コノママ殴リ続ケレバ勝テル…ソウ思ッテイルノカ?」

伊織「!」

FS「コノヨウニ、私ハ少々頑丈デナ。君ガ私ヲ倒スノハ骨ガ折レルゾ」

FS「ソモソモ…『コノママ殴リ続ケル』トイウノガ、不可能ナノダガ」

伊織「はぁ~? よくもそんなこと言えたもんね、スットロいアンタが」

FS「………」

伊織「頑丈なばかりで、パワーもスピードもない…受け止める事も避ける事もできない」

伊織「そんなアンタにはサンドバッグがお似合いよ!」

FS「申シ訳ナイガ…」

伊織「『スモーキー・スリル』!!」ヒュオッ

FS「ソレハモウ飽キタ」ス…

伊織(避けるつもり…? 無理よ、こっちはアンタが動いてから方向を変えられる! だからスットロいって…)

FS「フッ」グリン

伊織「!?」

ドス!

・ ・ ・ ・

FS「ウム」

伊織「うっ…!? !??」

伊織(何、今の動き…? 避けられた、紙一重で…)

 

FS「例エ昔話ニ出テクル『金太郎』ノヨウナ怪力ノ持チ主デモ…」

FS「振リ下シタ直後ノ『ぱわー』ハ0ダ」ガッ

伊織「…!?」

スポォォン

伊織「何ィッ!!」

伊織(パイプを弾かれた…! まず、取らなきゃ…!)モクモク

FS「コノ距離、マトメタ『すもーきー・すりる』カラトッサニ一部ヲ伸バシタ程度ノ『煙』ナラ…」ザッ

ブワァ

FS「モウ私ノ方ガ強イ」パシッ

伊織「ちょっ…」

FS「フンッ」ブンッ

バキャァァァ

FS「!」ピタ…

モクモクモク

伊織「ちぃ…っ!」バッ

FS「防ガレタカ…残念残念…」プラプラ

伊織(武器を奪われた! とっさに『スモーキー・スリル』でガードしなければ、アバラをやられていたわ…)

伊織(スピードもパワーも全然変わってはいない…けど、こいつだんだん動きがよくなっている…強くなっている…!?)

 

本日分はこれで終了です。支援ありがとうございました。
次のスレタイは

真「『弓と矢』を…ブッ壊すッ!」

で↓の人にお願いします。

>>943
Exactly(そのとおりでございます)
ちなみにヒロインは春香



スレ建てやってみるわ

ラスボスがヒロイン・・・怖いな



最初見逃してたすまん

すまん
初代スレの貼るべきURLくれ

テンプレはこっちでやっておくので「代理」だけでいいですよ
しかし、まぁ…万が一ということもあるかもしれないからな…

春香「あれ、なんですかこの『弓と矢』?」
春香「あれ、なんですかこの『弓と矢』?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342373584/)

真「『弓と矢』を…ブッ壊すッ!」
真「『弓と矢』を…ブッ壊すッ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360068979/)


これで……続きを書いて貰えるんだな?

ああ~約束するよ~っ
『新スレ』と引き換えのギブ アンド テイクだ

ありがとう>>997
ありがとうみんな…さようなら現スレ…

壁に張り付くとことかすげえジョジョっぽい。面白い

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