健夜「年下の男の子を落とす100の方法 アラサー」(1000)

この『物語』は、天才美少女雀士 小鍛治健夜が
大人になる物語だ。肉体が……という意味ではなく、青春から大人という意味で……

あと、安価スレです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1345302174

ルール説明

1.特殊ルール

◆VzYRYPi6rjR6 を持っている人は、このスレの原因になった人です。なので、一個だけ特権を付けました
このトリップを持っている人は、今後ある安価やssの進行に対し、トリップ付きで宣言する事で以下のライフラインを一回ずつだけ使えます。すなわち


1.エピタフ(安価選択前に宣言することで発動。選択方式の安価の先が少しだけ読める。その後、一度だけこの選択肢を再安価に出来る。再安価しなくても可)

2.ムーディー・ブルース(宣言した時点で発動。すこやんがその時点で居る現場に限り、その場所で過去に何が有ったかを知ることが出来る。ただし、すこやん自身は知ることは無い。知れるのは読者だけ)

3.アクトン・ベイビー(宣言した時点で発動。すこやんが何故かステレス状態になる。但し効力は一時的な上、すこやん自身はそれに気付かない)

4.ハーヴェスト(宣言した時点で発動。唐突に安価が生まれ、その先で安価を踏んだ人間のコンマ2桁に準拠したアイテムをすこやんが獲得。但し重要アイテムは手に入らない)


ライフライン…いや。そばに現れ立つというところから、名付けて『スタンド』は、使用決定権は◆VzYRYPi6rjR6にありますが、使用のタイミングは他の住人と話し合って決めても『有り』です
勿論、独断の使用も『有り』ですが

2.この旅の概要

すこやんと咏ちゃんと女子アナ2人の4人で、リーグの夏期中断期を使って長野旅行だ!

こーこちゃんは今まで27年間実家に男の子を連れてきてないすこやんに、実家に連れてこられる男の子をつくってあげる事をすこやんママに頼まれました

ママは冗談半分でしたが、こーこちゃんは果たしてどう考えているのか…


旅行は4泊5日で、今は2日目午前

1回の更新で半日の経過を目標にしています

あと、観光といってもこーこちゃんは結構適当にルートを決めてるようです。行ってみて欲しいところが有ったら、募集しますので、こんなんどう?って適当にレス下さい

俺の知識と技量で行かせれそうだったら行かせます。前スレ、参考になりました。ありがとうございます。3日目始まる前にルートは全部決めます

3.ステータスについて

すこやんと、ライバルにして犬猿の仲の咏ちゃんの二人には、ステータスが設定されてます
事ある事にこの二人は張り合っており、今後も色々な場面で対決する事になるでしょう

各種ステータスの概要は以下の通りです

『元気』:ゲームで言うHPです。テンションとも言います。基本的に物理的疲労以外では消耗しませんが、多大なストレスを受けると一緒に減少することも
     これが尽きると一定時間行動不能になります

『ストレス』:文字通り現在のすこやんのストレスを表しています。これが高くなると、選択肢が畜生寄りになったり、行動失敗が起きやすくなります。お酒を飲む事で下げることが可能です

『血中アルコール濃度』:お酒を飲むと高くなります。これが高くなると行動がぶっとび始めます。安価の指令に逆らったり、安価自体が酷くなったり。また、80%以上ですこやんが暴走します

             暴走するとしばらくした後一定時間行動不能に陥ったり、その時々に応じた各種ペナルティが課せられます
             血中アルコール濃度10につき、ストレスは100減少します。また、お酒を飲むにはアイテム「お酒」が必要となります


『体力』:文字通りです。今のところ、主に殴り合いの勝敗判定に使われております(白目)

『雀力』:麻雀の強さです。ただし、このss内では、プロ同士の辻試合は協会規定によって禁止されています

『意志力』:誘惑に対する我慢強さ、立ち向かい、貫き通す意志などを判定する時に使います

『女子力』:料理以外に掃除力なども含まれます。女の子アピールの判定に使います

『変態度』:ムッツリ度、性欲度などと言い換えても可。性アピールの力。男の子を誘惑する際の判定に使います。但し、本人が無意識の内に判定が行われる場合もあり

4.買い物イベント

いくつかの移動先では買い物イベントが発生します。そこではアイテムを購入可能になります。ただし、一度に3つまでしか買えません

1日に2度あります

すこやんは、お小遣いの中からこれらを購入可能です

宿泊費はすでに払ってるの設定ですが、他に喫茶店などに行ったらお金は使います

所持金は基本的には増えません。ただ、最終手段はあるにはありますが…

5.現在の二人のステータス

すこやん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     : 200/1000
 血中アルコール濃度: 20/100 (シラフ) 

 体力   :E 25     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 38     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :D 47     ※普通の女の子洋榎ちゃん並        (じ、自分から告白とか…恥ずかしいわアホたれ。……………アホッ!!)
所持金:47,160円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少(使用時)、女子力5上昇
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)


咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 700/1000    ※ストレスによる自動飲酒開始リーチ
 血中アルコール濃度:   0/100

 体力   :C 63     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並       (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 31     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 61     ※文学少女咲ちゃん並          (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)



因みに目に見えている形の隠し要素有り。もし当てた人が居たら正式に公開しましょう

6.ステータス目安表

ステータスランク
F: 0~10
E:10~30
D:31~50
C:51~84
B:85~94
A:95~99


血中アルコール濃度
0~30 シラフ
31~50 ほろ酔い初期
51~70 ほろ酔い後期
71~80 酩酊
81~   暴走

テンプレ、以上です

さて、話は咏ちゃんに誂われて、唇に指を当てられた京太郎の元に、すこやんが歩いて行くところから始まります



京太郎「…なんだ、これ…うわ…やべ…大人の女の人に誂われた…」

京太郎「…唇…」スッ

京太郎「…指の感触、残ってるし…」

京太郎「…うわああ…もやもやする…くっそ…」

健夜「…ねえ」

京太郎「うおおおおっ!?」ズササッ

健夜「ひゃっ!?」

京太郎「…って、こ、小鍛治プロ…っすか…」ドキドキ

健夜「うん。小鍛治だよ」

京太郎「こ、今度はなんっすか…」タジッ

健夜(う~~ん。警戒されてるなぁ…)

京太郎「も、もしかして、さっきまでの二人の変な行動って、全部俺誂うためだったりするんっすか」

健夜「…」

京太郎「や、止めてくださいよ。俺まだ高校生のガキなんだし、こ、こんな変な真似ばっかされたら、へ、変に意識しちまう…」

健夜「…ごめんね」

京太郎「…」

健夜「別に君を誂ってやろうとか、そんなつもりは一向になかったんだけど……咏ちゃんはわかんないけど」

京太郎「…」

健夜「た、ただ、君にこうゆう反応したらどんな感じなんだろうかって、そう言うリアクションを知りたくって…」

京太郎「…それって、誂ってません?」

健夜「…あっ!?あれ?いや、そういうつもりじゃ…あれ?おかしいな…えっと…」

京太郎「…」ジトーッ

健夜「いやいやいや。そんな目で見ないでよ。本当にそんなつもりじゃなかったんだって。でも、あれ?変だな。おかしいな…えっと、そうじゃなくって…えっと…あっと…」

健夜「…ごめん…ね…?」

京太郎「…ぷっ」

健夜「…あう。い、いや、だからこれはそうじゃなくって、君を誂う意図は無かったけど一応不快な思いをさせちゃったからで…ああああ…」

京太郎「…わかりました。信じますよ」

健夜「…………ありがとうございまふ」

京太郎「いえ。俺の方こそ疑ってすみませんでした」

健夜「良かった」

京太郎「え?」

健夜「許して貰えて」

京太郎「…」


隠しパラメーターって、好感度とかライバル度とか?

健夜「やっぱり、嫌だった?」

京太郎「嫌って言うか…」

健夜「うん」

京太郎「小鍛治プロに関しては、変な人だなー…とか。いきなり手握ってきたりとか、ハンカチくれたりとか」

健夜「…」

京太郎「三尋木プロに関しては、なにこの人エロいって感じで」

健夜「…うん」

京太郎「じ、実はちょっと、ドキドキしたりもして…」ヒソヒソ

健夜「そっか」


京太郎「けど、それより思ったのは」

健夜「うん」

京太郎「…悔しいって感じですかね」

健夜「悔しい?」

京太郎「…ええ。悔しい」

健夜「どうして?」

京太郎「だって…まるっきりガキ扱いなんですもん」

健夜「あー…」

京太郎「自分の方が見た目子供っぽいくせに」

健夜「…それ本人に言ったら後で何されるかわからないからね」

京太郎「絶対黙っときます」

健夜「それが良いよ。絶対」

京太郎「…ははは」

健夜「…ふふ」

京太郎「…けど、ちょっとホッとしました」

健夜「え?」

京太郎「小鍛治プロ、なんか穏やかで」

健夜「穏やかって…」

京太郎「初めて会った時とかすっげー荒ぶってましたもん。三尋木プロと取っ組み合いしてて」

健夜「あはは…は…は…」

京太郎「テレビだと大人しそうだったのに、こっちが本物か!?みたいな」

健夜「ないない。ノーウェイノーウェイ。あれは咏ちゃんが悪いもん。私はこっちが平常運転」

京太郎「あははは…はは…は…」

健夜(…信じてない?)

京太郎「…ふう」

健夜「…疲れた?」

京太郎「恥ずかしながら」

健夜「昨日から力仕事いっぱいさせちゃってるもんね。ごめんね。ありがとう。助かってる」

京太郎「いえ、それは大したこと無いですけど」

健夜「うん」

京太郎「精神的に疲れたって言うか…」

健夜「あー…」

京太郎「大人の女の人と話すのって、疲れます」

健夜「私や咏ちゃんみたいのでも?」

京太郎「まあ…やっぱなんだかんだで」

健夜「そっか。一応大人と認識してもらってるんだ」

京太郎「え?」

健夜「最初会った時中学生扱いだったもん」

京太郎「う…」

健夜「いいよ。慣れっこ」

京太郎「…すみません」

健夜「謝らないで良いよ」

京太郎「…」

健夜「大人の務めだもん。子供の間違いを許すことは」

京太郎「…そこまで子供扱いされるとちょっと…」

健夜「あはは。ごめんごめん」

京太郎「…」

健夜「良い子良い子してあげようか」ナデナデ

京太郎「ちょっ!?」

健夜「ふっふー。こーこちゃんみたくはいかないけど、それでもこんな事中学生には出来ないでしょ」

京太郎「…情けねーなぁ。俺」

健夜「いいんだよ。若いうちは大人に甘えても♪」

京太郎「はぁ…」

健夜「うふふ。ドキッとした?」

京太郎「…ちょっと」

健夜「なにをーなまいきな!」

京太郎「…はは」

健夜「…元気、出た?」

京太郎「…はい」

健夜「…そっか。良かった」

健夜「…じゃあ、そろそろ行こうか。こーこちゃん達、見えなくなっちゃった。そろそろ追いかけないと」

京太郎「…あの」

健夜「…ん?」

京太郎「その…」

健夜「うん」

京太郎「…イメージ通りの人だって、信じて良いですか?」

健夜「…え?」

京太郎「…その…」

健夜「…私のイメージって…」

京太郎「…あー………」

健夜「…」

京太郎「…えっと」

健夜「…」

京太郎「…優しい人」


健夜「…」

京太郎「…」

健夜「…」

京太郎「…」

健夜「…」

京太郎「…」

健夜「…」

京太郎「…」

健夜「…さあ」




健夜「…それはどうだろうなぁ………」


健夜「…」

京太郎「…え」

健夜「…」

京太郎「それって、どういう…」

プップー

恒子「遅いよお前らー!!」

えり「もう車持ってきてしまいましたよ」

咏「お、もう来たか!いやー。悪いねぇ」

恒子「むぉー?自分らなんだ?そこでサボりっすか!ゆるせん!!」

えり「まあまあ。もういいですから、皆さん乗って下さい。須賀君の自転車を積んで一旦街へ行きますよ。部活があるんでしょう?」

京太郎「あ、そうだったいけね!!」

恒子「須賀ちゃん、チャリはどこー?」

京太郎「須賀ちゃんって…えっと、まずそっちの道をですね…」

恒子「おー。乗れ乗れー。目的地までナビしてくんな」

京太郎「じゃあ、失礼して…」

バタン

健夜「…」

咏「…」

健夜「…」

咏「…おい、年増」

健夜「…ん?」

咏「私らも行くぜ」

健夜「…うん」


健夜「わかった」

誘導忘れてた。ありがとうございますだ

2日目午前パート
終わり

切りの良いところなので、ここいらで一旦終了します
本編パートって疲れる。息抜きが欲しい

次回
2日目午後パートへ
明日です。朝と昼も来れたら来るけど、本番はまた夕方あたりかな?

おつやで
これ以降もバッド直行の分岐選択とかもあるん?

あ、そうそう。一応質問への回答。回答忘れとかないよね?

>>11
隠しパラメーターとかそういうのじゃないよ。説明が難しいですが…

ヒント 見えてるけど見えてないもの

あんま早い内からあんまりヒント言っても俺の負担増えてアレだから言わんけど


>>32
もうあそこまでごっついバッドエンドへの直行ルートは無しです。正直俺もドキドキだった

あとはお天道さまの元で出来る恋愛に成るか成んないかとかがメインかしら?
アラサーが性欲抉らせて京ちゃん奴隷化したりしないように気を付けてあげてね


以上
おやすみなさい

>>40
「誂(からか)う」じゃね?
知らんけど

>>54
これ

じゃあ、帰ってきたのでぼちぼち始めます

あ、言われてみれば雀力も隠しステっちゃ隠しやね

長野旅行
2日目・PM
清澄高校近辺・レストランにて

恒子「ふひー。お腹減ったー」

えり「私もです。早くお昼にしましょう」

咏「うーん。私は、これとこれにしようかなー。ほい、アラフォーはどれにする?お前向けメニューだったら、私はこのうめ入おかゆと番茶とかお薦め」

健夜「だから私はアラサー…って、お薦めメニューもお年寄り向けみたいなの薦めて…悪意が透けて見えるよ」

咏「脂っこいの食ったらお前後々大変だろ?」

健夜「私はまだ若いですぅー!」

恒子「どーでもいいけど、早くメニュー決めちゃってよ」

えり「私達はもう決めましたので…」

健夜「あ、ごめんね」

咏「きししし…」

健夜「…」

健夜(…さて。何にしようかな…)

健夜「…決めた。メイン>>73と>>デザート77で」


すこやんの注文メニューを決めて下さい。メインと、デザートの2つ

メイン

1.タルタルエビフライセット:元気5回復。雀力5上昇。1000円

2.スペシャルハンバーグセット:元気5回復。体力5上昇。1300円

3.御刺身定食:元気5回復。意志力5上昇。1300円

4.レディースランチセット:女子力5上昇。1000円

5.お子様ランチ:変態度5上昇。800円

デザート

1.アイスコーヒー:意志力4上昇。300円

2.ケーキセット:体力4上昇。ストレス-100。650円

3.たいやき:雀力4上昇。500円

4.マカロン:女子力4上昇。600円

5.先輩の愛情たっぷりコクまろアイスミルクティー B(ビースト)サイズ:変態度8上昇。ストレス+100。1600円



※また、咏ちゃんのメニューはそれぞれ対応の安価の人のコンマ1桁に対応
例えばメイン>>70のコンマ1桁が1,2だったら1.のエビフライ。3,4だったらハンバーグって感じで

2

デザート1600って高いな

健夜「スペシャルハンバーグセットと先輩の愛情たっぷりコクまろアイスミルクティー B(ビースト)サイズ下さい。あ、デザートは食後で」

咏「お子様ランチとマカロン下さい。デザートは食後ね」

店員「はい。畏まりました」

恒子「…」

えり「…」

健夜「ふう。注文終わり。お腹すいたねー」

咏「おー」

恒子「…」

えり「…」

健夜「ん?どうしたの?二人共。そんななんとも言いがたい渋い顔しちゃって」

恒子「い、いや…えっと…」

えり「なんですかその口にするのも憚られるデザートの商品名は…」

健夜「え?でも私喉乾いてたし、アイスティー飲みたかったし…」

恒子「…値段には疑問を感じないのかね」

健夜「え?うーん。確かに高いけど、まあ、旅行だしちょっと変わったもの食べてみたいと思わない?」

恒子「私でさえ注文を躊躇う商品名を素で…やりおる…すこやん…かくなる上は私もこの抹茶と紅茶とコーヒーのパフェを…」

えり「何張り合おうとしてるんですか。止めて下さい」

恒子「ぐう…」

えり「そしてなんの躊躇いも無くお子様ランチを頼んだ人も居るし…」

恒子「おお。そうだった。咏ちゃんやるじゃん」

健夜「そ、そうだよ。こっちのが酷いじゃない!」

咏「いやぁ。美味そうだったからつい。あはははは!」

えり「子供扱いすると怒るのに、なんでこんな時はお子様ランチ頼むんですか」

恒子「店員さん、一切の疑問を浮かべなかったね」

咏「…ま、それも慣れてるわ」

健夜「…」

健夜(この子、もしかして常習犯なんじゃ…)

ステータスが更新されました

すこやん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 300/1000
 血中アルコール濃度: 20/100 (シラフ) 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 38     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 55     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:44,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少(使用時)、女子力5上昇
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)

※変態度がランクアップE→D
※リーチ!体力があと1でランクアップします

咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 700/1000    ※ストレスによる自動飲酒開始リーチ
 血中アルコール濃度:   0/100

 体力   :C 63     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並       (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 35     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 66     ※文学少女咲ちゃん並          (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)

恒子「…さって。それじゃあ時間も出来たし、今後の作戦会議といくかぁ~」

えり「そう言えば。まだ全然今後のルートなど聞いていませんでした。福与さんに一任するよう言われていたので、私も知らなかったのですが…」

健夜「…大丈夫?ちゃんと決めてる?」

咏「ちょっとばかり不安だわ…」

恒子「何を~!?」

えり「で、どんな予定なんですか?」

恒子「…すみません。まだ決めてません。行き当たりばったりでござる」

健夜「やっぱり…」

咏「おいおい」

えり「仕方ありませんね。ではこの時間を利用して決めてしまいましょう」

健夜「頼りになるなぁ」

咏「流石えりちゃん」

恒子「ぐう…」

健夜「こーこちゃんもぐうの音しか出ないって」

えり「はぁ…まあ、いいでしょう。では今後の予定です。まず、明日からです」

健夜「明日?今日この後じゃなくって?」

えり「今日は…残念ながらもう予定が入ってしまいました」

健夜「予定…」

えり「忘れものです」

健夜「え?」

えり「さっきの彼。ええと…そうそう。須賀君。自転車を車から降ろしたの良いですが、釣り道具を置いていってしまっています」

咏「おっと。チョンボだねぃ」

えり「このまま持って行ったら可哀想ですしね。部活が終わったら下校してくるでしょう?返してあげないと」

健夜「確かにね」

恒子「車の中で雑談してる時聞いたけど、須賀ちゃん5時に部活終わるって言ってたよ」

健夜「じゃあ、その頃にさっき降ろしてあげたトコに行けば大丈夫だね」

咏「じゃあ、今日はこの辺適当にぶらついて時間になったらさっきの場所、だな」

えり「ええ。これで2日目の予定は決まりです」

咏「ふんふむ」

えり「で、3日目ですが。午前中には諏訪大社へ行こうかと」

健夜「諏訪大社」

えり「ええ。やはり有名な観光地ですから」

恒子「基本だねー」

咏「ああ、良いねぇ」

えり「そしてお参りを済ませたら、高速に乗って、諏訪サービスエリアでお昼にします。それからちょっと遠出して、群馬の榛名湖へ」

健夜「群馬?」

咏「なんだってそんなとこまで。別に湖なんて長野にだって…」

えり「近隣に伊香保温泉があります」

恒子「決まりだね」

咏「決まりだねぃ」

健夜「うん。決まり」

すこやん「が」落とすのが目的だしね。

すこやん「が」落とすのが目的だしね。

えり「続いて4日目」

健夜「うん」

えり「この日は午前中の早い時間からみんなで車で軽井沢まで行って、その日は各自1日自由行動にしましょうか」

咏「ふむ」

えり「もし移動されたければ、ご自由に。ホテルまでの帰りさえ自分で都合をつけて下されば、遅くなっても構いません」

えり「勿論車で帰るなら声をかけて下されば一緒に車に乗って帰りますが、ね。ああ、私と福与さんは恐らく一緒に行動していますので、どちらが車を使っているかとか、その辺りの心配は不要です」

恒子「うん。その日は、私とえりちゃんは一緒に行動してるさ」

咏「なにすんの?」

えり「それは…」

恒子「それはナイショ!」

健夜「ええー?」

えり「…別に隠すほどのことではないのですが」

恒子「ふははは。ま、良いではないか、良いではないか?」

えり「そして5日目」

健夜「うん」

えり「午前中に駒ケ岳まで行きましょう」

咏「まさか登るとか言うなよ」

えり「無茶言わないでください」

恒子「駒ケ岳ロープウェイだね」

えり「ええ。二人で旅行の話をしていた時に、行ってみたいと話していたところの一つです」

恒子「ぜっけーらしいんだよー」

咏「ふーん…」

えり「…ま、こんなところでしょうか。即席で作った行程なので、あまり自信は無いのですが…」

健夜「いや…良いと思うよ。これで行こうよ」

咏「ん。異議なし」

恒子「んじゃーこれでけってーい!!」

えり「ありがとうございます。…おや、ちょうど料理が届きました」

旅行の日程が決まりました

2日目PM     清澄周辺散策

3日目AM     諏訪大社

お昼ごはん    諏訪SA

3日目PM     榛名湖。後に伊香保温泉?

4日目AM・PM  軽井沢(自由行動日。移動も自由)

5日目AM     駒ヶ岳ロープウェイ

5日目PM     帰宅




マジで今適当に決めたから、移動距離とかそういうのは気にしない方向でお願いします
お願いシリーズよくわかんなかった。ごめん。軽井沢で良いんだよね?
(関東甲信越)は、ルートに温泉入れたからそれで許して
御柱祭りは…

健夜「わぁ~。美味しそうなハンバーグだー」

恒子「おー。結構ボリューミーだねー。ね、すこやん。このエビフライに付いてるタルタルあげるからちょっとちょーだい」

健夜「そこはエビと交換しようよ…」

咏「おお。ちゃんとオムライスに旗立ってる。この店わかってるねぃ」

えり「おっと、私の刺身定食も来ました。これで全員揃いましたね?では、いただきます」

咏健夜恒子「「「いただきま~~す」」」

パクッ

健夜「もむもむ…うん。美味しい」

恒子「こっちも!」

えり「私もです」

咏「同じく」

モグモグ

健夜(…ちょっとトイレ)スッ

健夜「ごめん、ちょっと…」

恒子「お、お花摘みですかー」

健夜「だから言わないでよ!」

えり「どうぞ行ってらっしゃい」

健夜「あ、はい…」ソソクサ

咏「…」

咏「…」チラッ




咏ちゃんの意志判定

成功:「おかえりー」

失敗:「ごち」→バトル突入


意志力E補正
>>105コンマ2桁

失敗:0~60

成功:61~99

レジェンド!

ジャ~~~…

健夜「…ふぅ。スッキリ」

健夜「さて。すぐに戻って、ご飯の続き食べようっと」

健夜「ハンバーグ美味しかったしなー…」テクテク


健夜「ただいま」

恒子「…」

えり「…」

健夜「…え?」

咏「お、おかえり。アラサー」

健夜「…?う、うん。ただいま…って」

健夜「え?みんな、どうしたの?え?なんか目を逸らして…え?」

健夜「…って」

健夜「あれ」

健夜「私のハンバーグ…」

健夜「…」

健夜「…」

健夜「…咏ちゃん?」

咏「ごち」

健夜「…」

えり「す、すみません。一応止めはしたんですが、あっという間に…」

健夜「…」

咏「いやあ、この店、適当に入ったにしては中々のレベルだねぃ」

健夜「…」

咏「私の頼んだハンバーグもさることながら、このハンバーグセットは実によく出来てた」

健夜「…」

咏「フォークを刺した時に感じる確かな肉の手応え!表面はカリッと香ばしく、噛んだ瞬間に溢れる甘い肉汁!こりゃ和牛だねぃ。据付のハンバーグソースもよく合ってる」

健夜「…」

咏「星3つをあげようかねぃ」

健夜「…」

咏「お?なんだその顔?いいぜ。喧嘩したいんなら相手になってやるよアラサー」

健夜「…」ゴゴゴゴゴ

えり「こ、小鍛治プロ。公共の場ですので、せめてここで暴れるのは抑えて…」

健夜「…」スチャ

咏「…」

健夜「…デザートまだかなぁ…」

えり「…あれ」

恒子「…すこやん?」

健夜「…」

えり「えっと…」

恒子「その…?」

健夜「…」

咏「…何企んでやがる」

「お待たせいたしました。デザートをお持ちいたしましたが、ケーキセットのお客様は…」

恒子「あ。は、はい。私ですけど…」

えり「私もです」

「畏まりました。では、アイスティーのお客様」

健夜「私です」

「では、マカロンのお客様は…」

咏「あ、それは私の」

「はい。では、こちらで全てとなりますね?」

恒子「はい。どーもねー」

「では…」スタスタ

健夜「」ギラリ

咏「…おおー。これまた美味そうな…」

健夜「てりゃーーーー!」ガバッ

咏「っ!!」

ガシッ

健夜「くっ!?掴まれた!?」

咏「くくく…そう来ると思ったぜアラサー!お前の更年期障害脳の考えることなんざお見通しだっつーの!」

健夜「ぐぐぐ…!は、はんばーぐのかたき…!!」グググ

咏「ぎぎぎ…!ぎゃ、逆にお前のアイスティーも奪ってやる…!!」グググ

えり「この二人は…」

恒子「おーおー。面白いからじゃんじゃんやれー」




久しぶりに体力バトル。平均値>>128->>131

勝者がストレス-200、ステータスボーナス+3。決着後に安価で割り振り
敗者がストレス+200、元気-5

体力判定

すこやんE、咏ちゃんC

よって咏ちゃんに+14の補正
咏ちゃん勝ち:0~(32+14)→0~46
引き分け:(33+14)~66→47~66
すこやん勝ち:67~99→67~99

ほむ

くいもののうらみ

健夜「ていっ!」ギュイッ

咏「ふぎゃ!?」

恒子「おお。すこやんが咏ちゃんをねじ伏せた」

えり「やっぱり体格差でしょうかねぇ」

健夜「あーむっ!」ガブッ

咏「ああ!?私のマカロン!!」

健夜「はむはむ!はむっ!」

咏「ああ…マ、マカロン…」

健夜「もう一個はむっ!」

咏「ああああああ!!」

健夜「まぎゅ!もぎゅもぎゅ…うん。おいしひ」モグモグ

咏「マカローーーーン…」

健夜「アイスティーもいただき」

咏「私のマカロン…」

健夜「こくこくこく…」

咏「…マカ……」

健夜「うまし」

咏「…」グスッ

健夜「…勝った」

咏「…」ゴシゴシ

えり「…まあ、今回は三尋木プロが悪いですよ。反省してくださいね」ハァ

咏「…うん」クスン

恒子「はいはい、咏ちゃんよしよし。泣いちゃダメですよ~」ナデナデ

咏「…」

えり「やはり、冗談にしても食事に関してはちょっと…。謝ったほうが良いと思いますが」

咏「…わかったよ。謝る。ごめんなさ…」

健夜「勝利とて虚しいものだけどね。ふふっ。嗚呼、敗北を知りたい」

咏「…」

えり「…」

咏「…アラサーめ」



ステータスボーナス3ポイントを選択して下さい
安価>>142-144

変態度

ステータスが更新されました。奪った料理によるステータスの変更はありません
すこやん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 100/1000
 血中アルコール濃度: 20/100 (シラフ) 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 40     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 56     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:44,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少(使用時)、女子力5上昇
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします
※リーチ!変態度があと1でランクアップします

咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     : 900/1000    ※ストレスによる自動飲酒開始。飲酒可能環境で酒があるとストレスが0になるまで飲み始めます
 血中アルコール濃度:   0/100

 体力   :C 63     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並       (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 35     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 66     ※文学少女咲ちゃん並          (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)

咏「…」ムカムカムカ

えり「…三尋木プロ?」

咏「…あのさぁ。この後の予定って、確かこの辺流すんだったよねぃ?」

えり「え、ええ。その通りですが」

咏「なら、車とか乗んねーっしょ?」

えり「そうですねぇ」

咏「…酒頼んでいい?」

えり「酒って…ちと飲みたい気分なのさ。昨日の夜ゴタゴタで飲めなかったし」

えり「まあ、別に構わないと思いますが…ねえ?福与さん」

恒子「んだねー。昼間っからお酒ってのも贅沢だぁ。私も飲んじゃおっかなー」

咏「すみませーん。この生ビールお願いしまーす。何?未成年は駄目?私はガキじゃねーし!ほら!身分証明証!!」

恒子「私も生でー」

えり「福与さんもですか?…仕方ありません、お付き合いしょましょう。すみません。私にはこのハイボールを…」

健夜「…」

えり「…小鍛治プロはどうですか?」

健夜「…」

健夜「私は…」

健夜「>>160


1.今は遠慮しておこうかな:0円。意志力2上昇

2.地ビール:800円 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少。体力5上昇

3.岩手産日本酒:1000円 血中アルコール濃度40上昇、ストレス100減少。雀力8上昇

4.鹿児島産芋焼酎:800円 血中アルコール濃度30上昇、ストレス100減少。変態度5上昇 

5.カシスオレンジ:800円 血中アルコール濃度10上昇、ストレス100減少。女子力5上昇

※罠が仕込んで有ります

4

変態度Bwwww

ステータスが更新されました。あと、ステランクBは85からですよー

すこやん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     :   0/1000
 血中アルコール濃度: 50/100 (ほろ酔い初期) 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 40     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 61     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:44,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少(使用時)、女子力5上昇
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします
※リーチ!女子力があと1でランクアップします

咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度: 90/100 (暴走モード突入) 

 体力   :C 63     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並       (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 35     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 66     ※文学少女咲ちゃん並          (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)


…今日はミス多いなぁ

>>7
女子力もリーチじゃないで

咏「あはははははははは!!!!」

えり「ちょ…三尋木プロ飲み過ぎ…」

恒子「これマズイ…ってか、ファミレスでここまで飲んだ人初めて見た」

健夜「ビール大ジョッキ9杯…」

えり「それをただ見てた我々も我々ですね」

咏「うわはははははははははははは!!やっべーこれ!なんだこれ!すっげー!目がぐーるぐる回る!ちょーおもしれーーー!!あひゃはははは!!」

恒子「これはマズイ。悪目立ちし過ぎる。早く店を出よう」

えり「異議ありません」

健夜「うん。…ヒック」

恒子「すこやん?」

健夜「…ん。大丈夫。ちょっと気持ち良くなっちゃったくらいだから」フラフラ

恒子「しょうがないね。結構強いお酒だったみたいだし」

えり「会計は私が済ませておきますので、皆さん早く外に出ていて下さい」

恒子「うん。ごめんね」

健夜「ほら、行くよ咏ちゃん」

咏「おーーー!!行こーーーー行こーーーーー!!健夜さん何したい?私麻雀したーーーーーい!!雀荘行こーーーーーー!!!」

健夜「わかったから。うん。じゃあ雀荘行こうか。ほら、早く行くよ」

咏「うーーーーーーい!!」

咏「うっひゃっはっはははっはあはは!!」

健夜「…はぁ」



>>169
しにたい

雀荘『ルーフトップ』

健夜「そして店を出てすぐに雀荘を見つけてしまった…」

咏「いえーーーーー!打つぞーーーーーーー!!」

健夜「いいのかなぁ…」

えり「ま、まあ、ノーレートのお店みたいですし…」

健夜「…目立ちたくないんだけどなぁ…」

恒子「まーまー。ちょいと流せばいいだけだって」

咏「おらぁ!待ってろ客共!全員ごっ倒す!!」

えり「小鍛治プロこの人何とかして下さい」

健夜「やだよ。私はやんないよ?第一咏ちゃんとやったら協会に怒られちゃうし…」

恒子「ちぇー。なんだ。ぶー」

健夜「…とにかく、私は見てるだけだから」

咏「たのもーーーーーーー!!」ガラッ

まこ「はーい。いらっしゃ…って」

まこ「み、三尋木プロ!?」

咏「おう!!!」フラフラ

健夜「」コソコソ

まこ「こ、小鍛治プロまで…」

健夜(一瞬でバレたし…)

恒子「流石トッププロ二人」

えり「秒殺でしたね」

まこ「な、なんでこないな大物が二人もうちに…?まさか、藤田プロなにかやらかしたか!?」

咏「打てるかい?」

まこ「打てるか…って、それはもちろ…いや、ちょっと待った!くさっ!酒臭っ!!」

咏「にゃはははははは!!ふーーーーーっ」

まこ「げっほげほ!い、飲酒客はすみませんがお断りしとるんですが!」

咏「ええー?つーまんねーえーーー!」

まこ「どうしろと!」

咏「アンタ、ワカメみたいな髪型してるね」

まこ「この人酷かー!?」

咏「食べたら美味めーかも。あーむっ」パクッ

まこ「ひゃああああ!?」

咏「うむうむ…まっず」ペッ

まこ「だ、誰か!お連れの人!この人何とかして下さい!!」

咏「ふひひひひひひ!!ひゃはっははははは!!ひゃあああああはっはははっははああああああ!!」

咏「大人しくしな。この雀荘は今この瞬間、私が乗っ取った」

咏「…はむはむ」ガジガジ

まこ「だれか!だれか!!たすけてー!!ああああ!こんな事なら忙しいからって家の手伝いじゃなくて部活行っておけば良かった!!」

健夜「駄目だ…。この人、本格的になんとかしないと…」

恒子「さて…どうしたものか」

えり「涙目になってますし…助けてあげたいのはやまやまなんですが…誰が行きましょうか」

健夜「…そうだなぁ」





暴走咏ちゃんとのバトル!暴走してるから普段よりつえーぞ?
誰が行く?すこやん以外のキャラが出ると、その人のステータスが公開されます。ただし今後使うことになるかは未定

1.健夜「はぁ…私が行くよ」

2.恒子「しょがない。私がとっちめてやっかー」

3.えり「まったく、世話の焼ける人ですね」

4.まこ「え?なんで誰も助けてくれんの?」

5.?「まこ!大丈夫!?」


キャラやバトルの結果によっては…?
遠目安価。>>200
先にちょっと話し合いしても良いかも?

4

健夜「…」

えり「…」

恒子「…」

健夜「…なんで誰もいかないの?」

えり「いや…ちょっと…貞操の危機的なものを感じて」

恒子「…なむなむ」

咏「ふひょひょひょ!エエではないか!エエではないか!」

まこ「え?ちょ…なんで誰も助けてくれんの?」

まこ「ぎゃあああああ!?」

まこ「こ、こうなったら…!」

まこ「殺られる前に、殺る…!」

バトル前に二人のステータス

まこ
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100  

 体力   :C 70       ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :C 51       ※まこ並                   (一応、これでも全国区じゃ)
 意志   :C 70       ※レジェンド並               (大人らしくシッカリしてたり打たれ弱かったり。私の再評価は急務だと思う)
 女子力  :C 67       ※咲ちゃん並               (肉じゃがとか作れます。京ちゃんなんかよりお料理上手ですーだ)
 変態度  :F  6       ※スズキ目サバ科サバ属サバレベル (このサバの味噌煮、実に美味です!しめ鯖もすばら!)

※バトルに関し、特殊能力あり

暴走咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度: 90/100 (暴走モード突入) 
 
 体力   :C 63 →A    ※野生児並                       (野山を駆け巡る無限の体力!私なら完璧執事や傭兵にも勝てる!!…と思う)

 雀力   :? +2 →?    ※Cat Chamber                     (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30 →F    ※F:釣って5時間陸に放置した真夏の鯖レベル  (…………………………………………………………………………………………あかん。恭子の目が死んどる)

 女子力  :D 35 →F    ※鯖捌こうとしたら手首切って死ぬレベル      (照…コークスクリューさえ止めていれば…)
 変態度  :C 66 →A    ※吸精鬼霞さん並                    (うふふ。かわいい子ね。食べちゃおうかしら♪…風評被害ですからね?)

体力・変態度が2ランクアップ。意志・女子力が2ランクダウン…で考えてたら、エラいことに

体力アンド変態度バトル
両者の体力と変態度の勝負になります

補正後の平均値が上の方が勝利
補正は1ランク変動でプラマイ3

体力→まこC vs 咏A で咏に6の補正
変態度→まこF vs 咏A で咏に15の補正
合計して咏に +21の補正

よって
まこ>>222-225
vs
咏ちゃん>>227-230 +21

となります


これは、今後有るかもしれないし無いかもしれない特殊バトルの一例です。エロエロルートで京ちゃんを犯す年増達みたいなルートで多発予定でした
勝ったら相手を無理やり犯せる状態になります
そこで犯す、犯さないの選択判定を行い、(勝ったのがすこやんなら選択肢、勝ったのがNPCなら意志のコンマ判定)その結果がストーリーに反映されます


ただし、このバトルはまこの特殊能力『キングクリムゾン』が発動します。バトルの過程は『消し飛ぶ』ので描写されません

絶許

ワカメェ

まこ 46

咏 31+21=52

で咏ちゃんの勝ち


あと、本当ならこの後、咏ちゃんがコンマでまこを犯すかってのもやるんだけど…

『キングクリムゾン!!』

過程はすっ飛ぶ!!

咏ちゃんコンマ安価失敗ッ!!

まこを押し倒した咏ちゃんは、そこで酒が切れてぶっ倒れ、まこは貞操を守りきりました

咏ちゃんは翌日までほぼ行動不能




このように、お酒及び血中アルコール濃度は色々と危険なので、気を付けて下さい

咏「…くか~~~~~…」

まこ「はぁはぁ…た、助かった…わい…」

健夜「え、えっと…」

まこ「お連れさん…小鍛治プロ」

健夜「ご、ごめんな、さい。助けに行けないで」

まこ「…まあ、もうええです。助かったし。っていうか、どうしたんですかこの三尋木プロ」

健夜「い、いやね?お酒いっぱい飲んじゃって」

まこ「はあ…」

健夜「こ、この件は、咏ちゃんが気付いたらようく言って聞かせますので。後日謝罪にも出向かせますので」

まこ「おっ!そりゃあええ。三尋木プロが謝罪来るんなら、前もって日付教えてくださいね。色々イベント企画しておきますので。トッププロと打とう!みたいな」

健夜(商魂たくましい子だなぁ)

まこ「…ま、というわけなんで。もうええですよ。三尋木プロも寝たんならもう安心ですし、麻雀打っていきますか?」

健夜「あ~…ご、ごめんね。私もお酒入っちゃってるし…」

まこ「そうですか。なら止めておきましょうか」

健夜「う、うん…本当にごめんなさい」

まこ「ええですって…あ、だったら」

健夜「え?」

まこ「あいたたたた…」

健夜「え?え?え?どうしたの?」

まこ「急にさっきやられた傷が…」

健夜「…」

まこ「これはもう今日は店に立てんかも…」

健夜「…はぁ」

まこ「けど今日は店が忙しくて人出が足りんから休むわけにもいけんし」

健夜「…」

まこ「」チラッ

健夜「…私、麻雀は出来ないって」

まこ「麻雀はせんでええから、お客さんに食事の注文取る店員だけでもしてくれる人がいたら…」

健夜「…」

まこ「」チラッ

健夜「…えっと」

まこ「あいたたたた…」

まこ「…」チラッ

健夜「…はー…」

健夜「…じゃあ、みんな。やろうか」

恒子「…ま、しゃーない」

えり「仕方ありませんね」

まこ「じゃあ、今からメイド服持ってきますんで」

健夜「…は!?」

まこ「うち、メイド雀荘ですけん」

健夜「…」

まこ「よろしゅう」

健夜「…あの、私、今27…」

まこ「大丈夫ですって。いけます。じゃ、今サイズ合いそうなの持ってきますんで。更衣室行っておいて下さい。そこの扉開けてすぐ左の部屋です」スタスタ

健夜「…」

健夜「…」

健夜(27にもなって)

健夜(メイド服ってどうなの…)

カランカラーン

靖子「おじゃましま…」

靖子「…」



恒子「おかえりなさいまっーせーご主人様ー。今日一日の臨時バイト、スーパーメイドのこーこですっ!一緒に遊ぼ♪」キャピッ♪



えり「お帰りなさいませ旦那様。お召し物をお預け下さい。席へご案内致します」



健夜「…お、おかえりなさいませ、ごしゅ、じん、さ、ま」グギッ



靖子(今日は帰ろう)

夕方
休憩中の3人

健夜「…ふう」

恒子「おう。お疲れだねぇすこやん」

健夜「そりゃあ疲れるよ。こんな…恥ずかしい格好…」

恒子「ひらひらだしねぇ」ヒラヒラ

健夜「やめてよ!スカートまくらないで!」

恒子「あっはっはー」

健夜「もうっ…」

えり「まあ、もうすぐ終わりです。5時までの約束でしたし、その後は」

健夜「そっか。須賀君に釣り道具を返しに行かないと」

えり「ええ」

健夜「急がないと帰っちゃうかもね。大丈夫かなぁ」

えり「連絡先でも聞いておくべきでしたか?」

健夜「何言ってるの。行きずりで出会った男の子一人に…」

えり「ふふ。冗談ですよ」

健夜「えりちゃんでもそんな冗談言うんだ」

えり「ええ。意外と冗談は好きなんです」

健夜「へえ、意外」

恒子「…」

恒子「…ところで、ちょっといいっすか」

健夜「え?」

恒子「…あのね」

健夜「どうしたのこーこちゃん」

恒子「えーっと…」

健夜「?」

恒子「件の須賀少年なのですが」

健夜「?」

恒子「さっきからあそこに…」スッ

健夜「…」

健夜えり「「…へ?」」



まこ「おおー。すまんのう京太郎。わざわざ一番家の遠いお前さんに忘れもんの牌譜とスケジュール表持ってきてもろうて」

京太郎「いえ。もうみんな帰っちゃった後でしたから」

まこ「ほんにありがとうさん。これが無いと困るんじゃった」

京太郎「明日から合宿ですもんね」

まこ「おう。悪いなぁ。置き去りにするような真似して」

京太郎「仕方ないですよ。女子合宿に俺が行くわけにも行かないし」

まこ「お土産ぎょーさん買ってきちゃるけん。ま、ちょっとの間羽伸ばし。勿論練習も怠らずにな」

京太郎「ありがとうございます」

健夜「…なぜ」

えり「…なぜでしょう」

恒子「ま、なんだって構わないんだけどね。手間省けるし。お~っいぃ!すっがちゃ~~~ん!」

京太郎「へ?福与アナに針生アナ…」

まこ「ん?福与アナ…って、なんじゃ?お前さん等、知り合いか?」

京太郎「ま、まあ、ちょっとだけですけど…」

恒子「半日ぶりだねぇ」

京太郎「なんでみなさん此処に…旅行じゃなかったんですか?っつーか、その格好…」

恒子「ちょいと訳ありでね」

えり「恥ずかしい限りですが」

京太郎「訳ありって…どういう訳があったら旅行者が雀荘でメイドのコスプレしてんですか」

恒子「まーまー。…すこやーん。すこやんもこっちおいでー」

健夜「…」モジモジ

健夜「」サササッ

健夜「…」コソコソ

京太郎「小鍛治プロも」

えり「ちなみに三尋木プロも居ますよ。そこの奥の休憩室でぐっすり寝てます」

京太郎「寝て…」

健夜「ちょ、や、やめて!押さないでよこーこちゃん!」

恒子「なに恥ずかしがってんのさ~。さっきまで知らない人にいっぱい見られてきたでしょ~?今更知り合いに見られたって…」

健夜「知り合いだからこそ嫌なの!」

恒子「ほれほれ!恥ずかしがるでない~」

健夜「うわわわ!?」

恒子「どーーーーーーん!」

健夜「あわわわわわ…」ヨタヨタ

京太郎「…」

恒子「どーよ。この白日の下に晒された猫耳の似合う27歳独身実家暮らしのメイド姿は」

まこ「あ、グッドアイディア。今猫耳持ってくるけん」

健夜「持って来ないで!」

恒子「ごーごー!…で、感想は?」

健夜「変な事聞かないでよ!」

京太郎「どうって…」

恒子「うんうん。くぁいいとか、可哀想とか、食べちゃいたいとか!」

京太郎「>>270




すこやん変態度判定

失敗:「馬子にも衣装…」ボソッ

成功:「似合ってますね。可愛いですよ」

大成功「やっべぇ。ちょーかわいい…」


変態度C補正
>>268コンマ2桁

失敗:0~40

成功:41~85

大成功:86~99

そーい

それ

どっちだよ俺。すみません最安価

>>274

ニワカ

健夜「だから!こーこちゃん!!変なこと聞かないでよ!」

恒子「えー?なんでなんでー?いーじゃーん」

健夜「何度も言ってるでしょ!?恥ずかしいの!」

健夜「だ、だいたいねー!私、もう27だよ!?11月で28だよ!?こんな、ふ、フリフリの服着て良い年齢じゃないし…」

健夜「こ、こーこちゃんとかえりちゃんみたいな美人さんなら着ても許されるかもだけど」

健夜「う、咏ちゃんみたいに可愛い子でも良いかもだけど」

健夜「わ、私なんかが着たら、それは犯罪だって…」

健夜「だ、だから嫌だって言ったのに…」

健夜「うう…」グスッ

恒子「え、なんで泣くの」

えり「まだちょっとお酒残ってますね」

健夜「ご、ごめんね。須賀君。私、お姉さんなのにこんなみっともないトコ見せちゃって…」

健夜「い、今、ちょっとお酒はいってるだけだから…」

京太郎「?」

京太郎「いや…」

健夜「…と、とにかく、もうメイド服は駄目だから。着替えるから…」

京太郎「ってか、なんか盛り上がられちゃいましたけど」

京太郎「…染谷先輩。普通に似合ってますよね?」

まこ「うむ」

健夜「…」

健夜「…へ?何言ってるの君」

京太郎「いや…『へ?』じゃ無しに」

京太郎「似合ってますね。可愛いですよ」

健夜「…」

健夜「…」

健夜「…」モソモソ

恒子「…すこやん?」

健夜「…」モソモソ

恒子「…何やってるの?ヘッドレスト頭から外して?顔隠して…」

健夜「…」カアアアアア

恒子「…顔真っ赤やこの子」

えり「なんなんですかねー」

健夜「…何を言ってるの君は」 (←顔をヘッドレストに埋めてるのでくぐもった声)

京太郎「いや、だから…似合ってるって」

健夜「…」

京太郎「…え、俺なんか変な事言いました?」

恒子「うむ。実はな?少年。すこやんは干物であるが故に可愛いと言われることに慣れていないであるがして…」

健夜「失礼な事言わないでよ!」

恒子「やーい。すこやんのかわいい~」

健夜「止めてよ!」

恒子「かわいい!かわいい!かわいい!しゃがみこんで顔隠しててかわいい!ちょーーかわいい!」

健夜「こーこちゃん!」

恒子「へへ~ん。真っ赤にした顔隠して怒鳴られても怖くないしー。悔しかったらこオモテを上げてこまでおいでー!かわいい!かわいい!」

健夜「…っ!」ブンッ (←カチューシャを投げた)

恒子「なんの!少年ガード!」サッ

京太郎「いてっ」ペチッ

恒子「ふはははは!残念だったのう」

健夜「こーこちゃん!!」ガタッ

まこ「ほい。換装」チャキッ

ネコミミ健夜「こーこちゃん!いい加減にしないと本気で怒るよ!!」

京太郎「ぶふっ…!!」

恒子「ごふっ…!!」

えり「ぷくくく…」

まこ「ひひひひ」

ネコミミ健夜「なんで笑うの!!」 (←気付いてない)

京太郎「やっべ…めちゃくちゃ可愛い…」プルプル

ネコミミ健夜「須賀君まで!!?」

恒子「ふひひひひひ…ぐっひ」プルプル

ネコミミ健夜「こーこちゃん!?痙攣してる!?」

えり「…」サッ

ネコミミ健夜「えりちゃんなんで顔を背けるの!!」

えり「いや、その…」ササッ

ネコミミ健夜「だからなんで顔を…」

まこ「ほい、鏡」スッ

ネコミミ健夜「…」

ネコミミ健夜「…」

ネコミミ健夜「…」

恒子「…ぶっひっ!」

えり「…ぷっ」

京太郎「…」プルプル

ネコミミ健夜「…ネコ………?」

京太郎「…かわいい」ボソッ

恒子「ぶっはーーーー!!」

えり「ぶふっ…!!」

恒子「ぼははははははははははははは!!」

えり「あはははははははは!!」

ネコミミ健夜「…」

京太郎「…ぷっ」

健夜「…」 (←ネコミミ外した)

健夜「>>300



すこやん意志判定

成功:「うわああああああああああああああああああああああん!!!」 →ストレス+100

失敗:「うわああああああああああああああああああああああん!!!」 →バトル・まさかの京太郎


意志力D補正
>>300コンマ2桁

失敗:0~50

成功:51~99

ファイッ

健夜「うわああああああああああああああああああああああん!!!」

京太郎「おおお!?」

健夜「うええええええええええんえんえんえん!未成年にまでバカにされたぁああああああ!!」

京太郎「こ、小鍛治プロ!?」

健夜「みんなして寄ってたかって私をバカにして!からかって!意地悪して!なんでいっつもそーなるのー!?」

京太郎「あわわわわ…」

まこ「あっちゃー。こりゃ京太郎が悪い」

京太郎「俺っすか!?」

まこ「うむ」

健夜「みんなのいじわるううううううう!!こーこちゃんのばかああああああああああ!!えりちゃんのばかあああああああああああ!!」

京太郎「ネコミミカチューシャ持ってきたの自分なくせに…」

まこ「トドメはお前さんじゃ」

京太郎「卑怯な…」

健夜「うたちゃんのおおぶわーーーーーーっかああああああああああ!!あほーーーーーーーー!まぬけーーーー!いじわるーー!合法ロリーーーーーーー!!!」

まこ「ほれ、いつまでもブー垂れてないで早くその人慰めんさい。泣いてる女の人放おっておくなんざ、男の風上にもおけんぞ」

京太郎「ぐうう…言い返したいことは沢山有るけど…言い返せない自分の未熟さが憎い」

健夜「まこちゃんも!須賀君も!みんなで私の事いじめるんだ!!私にいじわるするんだああああああ!!うえええええええん!!!」

恒子「あちゃー。すこやん泣き上戸だったかー。いじめすぎたかな?」

えり「摂取したアルコールの種類によって良い方が変わるとか。今度研究してみませんか?」

健夜「女子アナ本気で人でなしだぁああああああああああああああああああああああ!!」

まこ「ほれ、はよ。連れの二人には期待出来んし」

京太郎「わかりましたって…」

京太郎「…つってもどうやって慰めればいいんだこれ…」

健夜「えええええええん!!えええええええええええええええん!!うわあああああああああああああああああああああん!!」

ステータスが更新されました

すこやん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 100/1000
 血中アルコール濃度: 50/100 (ほろ酔い初期) 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 40     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 61     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:44,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少(使用時)、女子力5上昇
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします


咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100 (暴走モード解消) 

 体力   :C 63     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並       (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 35     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 66     ※文学少女咲ちゃん並          (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)

そういや、過去スレがないから一応おいとくね

健夜「年下の男の子を落とす100の方法」
健夜「年下の男の子を落とす100の方法」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1344/13449/1344916734.html)

健夜「年下の男の子を落とす100の方法 アラツー」
健夜「年下の男の子を落とす100の方法 アラツー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1345/13451/1345116555.html)

京太郎「えーっと…小鍛治プロ?」

健夜「えええええええん!!」

京太郎「困ったなぁ…どうしようか」

健夜「えええええええええええええんえんえん」

恒子「取り敢えず頭を撫でてあげるといいよー」

京太郎「頭ですか…じゃ、し、失礼して…」スッ

京太郎「え、えーっと…よしよし…?」ナデナデ

健夜「うえ…うええええええ…」グスッ

京太郎「あ、あのー…お、落ち着いてくださーい…?」

健夜「うええええ…ええええー…」

京太郎「だ、駄目ですー」

えり「高い位置から撫でているから駄目ですね。小鍛治プロはしゃがんでいますので、須賀君もしゃがんで、目線の高さを合わせてあげて下さい。相手の目をしっかり見て」

京太郎「は、はい…」スッ

京太郎「…さっきはすみませんでした。あまりに小鍛治プロが親しみやすくて、ついつい調子に乗ってしまいまして…」

健夜「ええー…うえええええええー…」

えり「その調子です。声のトーンを優しく、宥めるように。心を込めて」

京太郎「『可愛い』って言った時の小鍛治プロの反応が、本当に可愛らしくて、どうしても意地悪い事を言っちゃいたくなっちゃったんです…」

健夜「…ひっく…ひっく…」

京太郎「ほら、小鍛治プロって、凄い人じゃないですか。国内無敗とか、最強の女王とか、色々伝説もあったりして」

健夜「…うううう」

京太郎「そんな凄い人と知り合いになれて、会話も結構出来て、そこそこ話も出来るようになって」

健夜「…」

京太郎「舞い上がってたんだと思うんです。調子乗ってたんです。雲の上の人の筈なのに、たったそんだけで友達とか、知人になったみたいな気持ちになっちゃって」

健夜「…」

京太郎「それで、本当に友達な福与アナとか三尋木プロみたいにちょっとからかってやろうみたいな気になっちゃって…」

健夜「…」

京太郎「で、その…お、俺、そ、その、年上の女の人に可愛いだなんてそんな失礼なことも言っちゃって…」

健夜「…こども」

京太郎「…はい、すんません。子供です。ガキです。小学生みたいな真似でした」

健夜「…」

京太郎「…あ、すみません。そういえば年上の人に可愛いってのも、よくよく考えてみたら失礼ですよね。本当は綺麗とか、そういう褒め言葉じゃ無いといけないのに」

健夜「童顔でごめんね」

京太郎「…」

健夜「…」

京太郎「…す、すみません」

健夜「…ねえ、須賀君」

京太郎「はい」

健夜「…ちょっとこの指見て」スッ

京太郎「…はあ」

健夜「見ててねー」

京太郎「はい」

健夜「ゆっくーり上に上がっていきます」

京太郎「はい」

健夜「どんどん上にあげていきまーす」スーッ

京太郎「…」

健夜「そして、君の目線の高さまで来ました」ピタッ

京太郎「はい」

健夜「よーく見てごらん。何か見えない?」

京太郎「…?」

健夜「もっとよく見て」

京太郎「…」ジーッ

健夜「見えてこない?」

京太郎「…?えーっと…」

健夜「もっと近くまで来ないとわからないかも。間近でしっかり見て」

京太郎「…」ジーッ

健夜「デコピン」ビシッ

京太郎「いってぇ!?」

健夜「思い知ったか」

京太郎「いててて…」

健夜「ゆるしてあげる」

京太郎「…へ?」

健夜「今のでチャラ」

京太郎「…」

健夜「…って言ったら、大人っぽいかな?」

京太郎「…はい。大人のお姉さんって感じでした」

健夜「…ん」

恒子「おお、許された」

えり「お疲れ様です。須賀君」

健夜「こーこちゃん達は許さないよ!」

恒子「なにぃ!?」

健夜「あたりまえじゃん!高校生に責任押しつけて!ちょっと楽しそうにこっち見ながらアドバイスとかしてたの全部聞こえてるんだからね!」

恒子「なにさ!年下に慰められてデレデレしてたくせにー!むしろ同性じゃなくって異性にボディタッチして貰えるように仕向けた私等に感謝せーい!」

健夜「反省無し!?」

恒子「無いわ!泣き虫め!」

健夜「ぐぎぎぎぎ…!」

恒子「とっしまっのくっせーにーなっきーっむしー♪」

健夜「許すまじ…!」

えり「ちょっと二人共。さっきの今で醜い真似もみっともないですよ。学生の前ですし」

健夜「おっとっと…そうだった」

恒子「いけね。てへぺろ」

健夜「…」

えり「…ふう」

京太郎「…えっと」

えり「ありがとう。須賀君。助かりました」

京太郎「い、いえ。別に…」

えり「ところで、忘れ物ですよ。釣り道具一式が我々の車の中に入っていました」

京太郎「あっ!」

えり「忘れていましたか」

京太郎「すみません…」

えり「いえ」

えり「…さ、て。それでは、そろそろ約束の時間も来たのではないでしょうか?」

まこ「ん。そうじゃったそうじゃった。ありがとうございました」

えり「いえ。我々こそ申し訳ありませんでした」

まこ「それじゃあ、そろそろ皆さんはあがって下さい。あ、三尋木プロは連れてって下さいね?」

えり「ええ。ところで、一つ提案があるのですが」

まこ「?」

えり「高校生のお二人、この後時間があるようなら」

えり「今日のお詫びとお礼とを兼ねて、夕食をご一緒に…と言うのは如何でしょうか」



今日の分終わり

…誰が主役だっけ?えりちゃん?まこ?


2日目が終わらなかった不具合
次回、夕飯です。ちなみに咏ちゃんは車の中で爆睡してます。可哀想に

おやすみ

あとね、あとね

3日目終わったら、一時中断して良いかな?1週間も止めないから

来週の金土日あたり出来たら腐部屋やっちゃいたいなーっと思ってて

大筋のプロットは構想できてるんだけど、一応伏線の確認だけしたいの

どうせ本編はいつもどおりダラダラ書き溜め無しだで書くけど、こんだけ長引くとちょっと色々複雑になっちゃってて…

終わらせようと思ってたけど次回で終わんねーかも

こんばんわ
咲ちゃんが腐女子という風潮。お前ら、腐女子でもないのに腐女子扱いされた女の子の気持ち考えたことあるのかよ!泣いてる子も居るんだぞ!!
同時に人をホモでも無いのにホモ扱いする奴は死ね。氏ねじゃなくて死ね。あの日のバスの中で大声で俺の名前出して腐女子トークしたアイツ絶対に許さん
容姿が怜かクロチャーか姉帯さんだったらまだ許したけど

始めます

夕食時
某レストランにて

恒子「ここでいいかなー?」

えり「そうですね。ここにしましょう」

健夜「咏ちゃん置いてきちゃって大丈夫かな?」

恒子「ん。平気っしょ。起きた時用に水は置いといたし、鍵は私らが持ってるし、外もいい加減涼しいし。起きてまだ酔い残ってても悪さ出来ないよ」

えり「そうですね。流石長野です。東京ならまだこの時間でも若干暑いくらいなのですが…」

健夜「うん。そうだね…こっちはわりと涼しい」

京太郎「そうなんですか?」

健夜「うん。向こうは酷いから」

京太郎「へー…」

えり「そう言えば、まこちゃんは残念でしたね。明日の準備がまだかかりそうだと辞退されてしまいました」

恒子「だねー。ま、それだけじゃ悪いから、すこやんのサインだけは残してきたけど~」

健夜「私、サインなんて滅多に書かないんで、あんなので良かったのかなぁ」

恒子「それがかえって希少価値さ。んじゃ、それじゃあ早速入りまっしょい!」

えり「ええ」

健夜「うん。行こう?須賀君」

京太郎「あ、は、はい…なんかすみません。俺だけ場違いな感じで…」

健夜「?どこが?」

京太郎「いや、ほら、夏服とはいえ学生服だし…」

健夜「ああ、そっか」

恒子「気にするこたーねー。ほら、須賀ちゃんも行くぞ!ついてこーい!」

京太郎「あ、は、はい…」

恒子「…で、席に案内されたはいいけど。メニュー何にするよ」

えり「そうですね。それでは、私はこれで」

恒子「んじゃ私はコレ。すこやんと須賀ちゃんは?」

健夜「うーん…」

健夜(なんか、今はスパゲティが食べたい気分だな)

健夜「…うん。決めた。私は>>346



1.納豆たまごスパゲティ:雀力8上昇。1000円

2.和風たらこスパゲティ:意志6上昇。1000円

3.娼婦風スパゲティ:変態度6上昇。1000円

4.ニンニクがっつりマッスルペペロンチーノ:体力7上昇。1000円

5.カルボナーラ:女子力6上昇。1000円


例によって一個地雷あり

5

ニンニク臭がやばそうな4かな?>地雷

安価下

ステータスが更新されました

すこやん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 100/1000
 血中アルコール濃度: 50/100 (ほろ酔い初期) 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 46     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 61     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:43,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少(使用時)、女子力5上昇
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします


咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100 (暴走モード解消) 

 体力   :C 63     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並       (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 35     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 66     ※文学少女咲ちゃん並          (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)

健夜「カルボナーラにする」

恒子「おっけー。須賀ちゃんは?」

京太郎「じゃ、じゃあ、俺は…えっと、こ、このナポリタンの小さいやつで…」

健夜「え?いいの?」

京太郎「あ、は、はい。俺少食なんで…」

恒子「嘘つけー」

京太郎「え…」

恒子「昨日はバクバク食ってた癖にー」

京太郎「…」

恒子「どーせ遠慮してんだろー?このメニュー一番安いし。学生のくせに気~遣いな奴め」

京太郎「えっと…」

えり「そういうのは、意外と簡単にバレるものですよ」

京太郎「す、すみません…」

恒子「ま、遠慮したくなる気持ちもわかるけどねん」

京太郎「…」

恒子「食べたいもの頼んじゃえよ~」

京太郎「え、えーっと…そ、それじゃあ…えっと…」オロオロ

恒子「…優柔不断よのう」

京太郎「…すみません。じゃあ、この和風たらこスパ…」

恒子「他にはー?」

京太郎「ええ?他!?」

恒子「おーおー。サイドメニューもあるし、じゃんじゃん食えー。須賀ちゃんの食べたいもの好きなだけ頼んで良いぞー」

京太郎「うええええ!?つっても…うーーん…」オロオロ

健夜「困ってるよ?こーこちゃん。可哀想だよ」

恒子「えー?じゃあすこやん助けてあげなよー」

健夜「助けてあげるって…」

恒子「そーそー。年上のオンナらしく、颯爽とこの子の窮地を救ってあげ給え」

えり「そんな大げさなものでも無いかと思うんですが…」

健夜「うーん…それじゃあ…ねえ、須賀君」

京太郎「は、はい!」

健夜「>>363





1.「ねえ。早く決めてくれる?私待たされるの嫌いなんだけど」

2.「みんなで食べられそうなものにしようか」

3.「私が選んであげようか」

4.「慌てないで良いから、好きなもの選んで良いよ」



>>351正解。簡単だったよね?これで俺のぐう聖ぶりが証明されたね。札幌サポは善人ばっかなんだよ

4

健夜「慌てないで良いから、好きなもの選んで良いよ」

京太郎「あ、は、はい。すみません…」

健夜「だから謝らなくていいのに…」

京太郎「あ、す、すみませ…あっ!」

健夜「…ふふ。また言ったし」

京太郎「…」

健夜「…で。決まった?まだなら、全然待つけど」

京太郎「そ、そうですねー…こ、これなんかどうです?」

健夜「ん?どれどれ?」

京太郎「この、シーザーサラダとか、大きいからみんなで食べられるだろうし良いかな…って」

健夜「ふむふむ。うん、良いね」

京太郎「あ、あとは…す、すみません。このピザも良いです?一回食べてみたかったんですよ」

恒子「問題ないよーん」

京太郎「あ、すみません調子に乗って頼み過ぎちゃって!ピザの分だけでも俺出しますから!」

恒子「いーっていーって。ここは私らが持つ約束だったし」

健夜「そうそう。気にしちゃ駄目だよ」

京太郎「は、はい…ありがとうございます…」

健夜「…」

健夜(緊張してるなぁ)

健夜(まあ、無理も無いよね。あんまりよく知らない年上の女の人3人に囲まれてご飯だもん)

健夜(しかも内二人は美人女子アナ。これで男子高校生に緊張するなって言うのも無理な話だよね)

健夜(…>>373




選択肢

1.もうちょっと楽にお話し出来るようにしてあげたいなぁ

2.たにんごととはおもへない…

3.それにしても喉が渇いた。ドリンクバーに行こう

4.かわいい。もっといぢめたい

健夜(うん。無理も無い)

健夜(無理もないよね)

健夜(そうだよ。無理も無い)

健夜(見知らぬ人とご飯食べるだけでも緊張するのが普通なのに)

健夜(ましてや美形の異性とだなんて)

健夜(しかも)

健夜(しかもですぜ)

健夜(さっき人のことカワイイとかぬかしやがってきたこぞうが、となりにすわっている状況で)

健夜(緊張するなってのが無理な注文だよ…)

健夜「…」

恒子「すこやーん?」

健夜「」プッシュー

健夜(むぐぐ…きっつい。もう限界が近い。大人の女性モード演じるの辛くなってきた…)

健夜「」カチコチ

京太郎「…どうかしました?小鍛治プロ」

健夜(だいいちねー!きみぃ!!)

健夜(4人がけの席だからって、なんで自然に私と一緒の方にすわるのさー!!)

恒子「どうしたの?この子」

えり「さあ?」

健夜(こらあああ!女子アナ二人!あなた達が2人で1セットみたいに行動するからそうなっちゃったんでしょーーー!!)

京太郎「小鍛治プロー?」

健夜(それともアレかー!女子アナ組は美人過ぎて近寄りがたいから、扱いやすい私をえらんだかーーー!!)

健夜「~~~~っ」カチコチ

京太郎「…?」

健夜(や、やめて。見ないで。純粋な目でこっちを見ないで。おねえさんはすっごくやりにくい)

恒子「…ふふふ。ほうほう。これはこれは…」ニヤニヤ

健夜(わかる。わかるよ。今の君の気持ち。たにんごととはおもへない…)

健夜(きっついよね。ほら、特に異性とまともに接近するのが中学生以来だったりすると。免疫がすっかり無くなっちゃってて。…13年くらいぶりかなぁ)

健夜(うんうん。君の今の気持ち、すっごくわかるよー…)

えり「…何考えてんだろう?」

恒子「須賀ちゃん、ちょいちょい」

京太郎「へ?」

恒子「耳貸したまへ」

京太郎「は、はい…」

恒子「ごにょごにょー」

京太郎「…」

京太郎「…え゙」

恒子「どよ」

京太郎「い、いや。それはちょっと…怒られるってか…絶対ドン引きされますって」

恒子「ふーっ」

京太郎「はうっ!?」ビクッ

京太郎「な、なんなな何を!?耳に息吹きかけ…」ドッキンドッキン

恒子「やれ」

京太郎「…」

恒子「責任は私が持つから。なんだ?それともここで二人まとめて、おねえさんズに泣くまで弄り倒されたいのか?」

えり「私も入ってるんですか」

京太郎「…本当ですよね?知りませんよ?また泣かれても…」ブツブツ

恒子「いっひ♪」

京太郎「…ふう」

健夜(…おおう。ところで、今私、13年ぶりって言った?凄いなぁ…もうそんなに経ったか。高校は女子高だったし、社会になって同年代には知り合いほとんど出来なかったし)

京太郎「え、えっと…す…小鍛治プロ?」

健夜(むしろ若い人に全然知り合っていない?)

京太郎「す、すこ…こ、小鍛治プロ」

健夜(よく考えてたら、携帯の連絡先も、男の人って言ったらチームのスタッフの人とか、お父さんとかしか居ないし…)

京太郎「す…こ……か…す…こかじ…すこ…」

健夜(…よくよく考えたら、本気で真面目に将来、このままだったら私、独身のまま一生を終えるのでは…)

京太郎「すこ…」

健夜(…マズイ。考えが寒い方向に言ってしまっている…)

京太郎「す、こか……す…す…すこ…」

健夜(…寒い。ああ寒い。…心が)

京太郎「す、健夜さん!」

健夜「ひょえっ!?」ビクッ

京太郎「…」カアアア

健夜「…え?え?ん?なになに?どうしたの?」キョロキョロ

京太郎「…」

健夜「あ、あれ…だ、誰か今私の事呼んだような気が…」キョロキョロ

恒子「ほれ、もーいっかい!」

健夜「ん?なに?どうしたのこーこちゃ…」

京太郎「…す、すこや…さ…ん」ボソッ

健夜「…」

京太郎「す、健夜さん、えっと…い、一緒にドリンクバー行きませんか」

京太郎「…」カアアア

健夜「…ホゥエア?」

京太郎「…ドリンクバー」

健夜「…ほわい?」

京太郎「飲み物、汲みに…」

健夜「…」

健夜「…こーこちゃん何吹き込んだの」

恒子「一瞬でバレた!?」

健夜「バレいでか!」

えり「またそんな奇妙な言い回しを…」

京太郎「あ、あの…」

健夜「す、須賀君!何吹きこまれたの!?あの子信じちゃ駄目だよ!?変な事教えられるから!」

京太郎「いや…えっと…」

健夜「っていうか、え?え?ええ!?今私…え!?な、名前呼びされた!?」

京太郎「す、すみませ…」

健夜「あうあうあう…」プッシュー

健夜(男の子に名前呼びされたのっていつ以来だろう…小学3年生の頃くらい以来かなぁ…?)

京太郎「って、小鍛治プロ!?」

健夜「もうだめだ…」ヨレヨレ

健夜「フーッ!フーッ!フーッ!あ、駄目。顔あつ…なにこれやだもうこれやだ…」ブツブツ

恒子「頑張れ!負けるなすこやん!」

健夜「覚えておれこーこちゃんめぇ…!」プルプル

恒子「ってか、名前呼びだけでダメージ受けすぎ…」

健夜「だ、ダメージなんて受けてないもん!」

恒子「嘘つけ」

健夜「ほ、ほんとうです!!」

京太郎「え、えーっと…」

健夜「っ!!い、行くよ!須賀君!」グイッ

京太郎「うわ!?」

健夜「ど、ドリンクバー行くんでしょ!?早く行くよ!」ズンズン

京太郎「わ、わかりました!そんな手を引っ張らないでください!」タタタタ

健夜「…」ピタッ

京太郎「…っとと。…小鍛治プロ?」

健夜「…」クルッ

恒子「ん?」

健夜「っべーーーっっっだ!」

恒子「…」

健夜「ふんっ!行こ!」ズンズン

京太郎「あ、は、はい…」タタタ

ドリンクバー前

健夜「着いた」

京太郎「え、えーっと、こ、小鍛治プロ…?」

健夜「え?…あ、ご、ごめん。つい衝動で手引っ張って来ちゃって」パッ

京太郎「い、いえ…」

健夜「ホントごめん。怪我とかしてない?」

京太郎「いや、あれくらいで怪我はしないですけど…」

健夜「そっか…」

健夜(…っていうか、思わず引っ張ってきたって、手握っちゃったんだよね…)

健夜(男の人と手を握るとか、いつぶりだろう。幼稚園のお遊戯とかくらい以来…?)

健夜(…って、な、何を考えてるの私は)ブンブン

京太郎「そ、その…」

健夜「?」

京太郎「さっきはすみませんでした。いきなり名前呼びなんてしちゃって…」

健夜「あ…ああ。その事か」

京太郎「さっき調子に乗って怒らせちゃったばっかなのにまた…」

健夜「う、ううん。気にしないで。どうせこーこちゃんが変な事言ったんでしょ?私の方こそむりやり引っ張ってきちゃって…」

京太郎「…い、いえ。そんな事は…」

健夜「…いやいや」

京太郎「いやいや」

健夜「…ぷぷっ」

京太郎「…えっと」

健夜「席、戻りづらいね」

京太郎「…はい」

健夜「ここでちょっとお話してこうか」

京太郎「え?けど、ドリンクバー。福与アナ達の分も頼まれてて…」

健夜「いいって。待たせておけば。どうしても飲みたくなったら取りに来るでしょ」

京太郎「…」

健夜「大丈夫だから」

京太郎「…それじゃあ」

健夜「うん」

健夜「じゃあ、この通路の端っこで。他の人の邪魔にならないようにね」

京太郎「はい」

健夜「…ごめんね?」

京太郎「いや。だから、俺の方こそ…」

健夜「この食事に誘ったのも、お礼とお詫びのつもりだったのにね」

京太郎「…」

健夜「こんなみっともない真似ばっかり晒して。君のこと弄っちゃって」

京太郎「いえ。小鍛治プロからは特に酷いことされてませんし」

健夜「そうだっけ?」

京太郎「はい。福与アナには散々きっついのお見舞いされてますけど」

健夜「こーこちゃんめ」

京太郎「いっつもあんな感じなんですか?その…プライベートでも遊ぶってことはそれなりに仲が良さそうな感じですけど」

健夜「…うん。そうだね。私の…一番の友達。親友って言っても良いかな」

京太郎「そうだったんですか。…わりに小鍛治プロ好き放題弄られてますけど」

健夜「そうなの。私、須賀君の何十倍もやられてるんだよ。酷いよね?いっつも好き放題やってきてさー。この間も上四方固めとかかけられて危うく落ちるトコだったんだよ!」

京太郎「それは正直羨ま…ゲフンゲフン」

健夜「いつか仕返ししてやる」

京太郎「おお。流石トッププロ。負けず嫌い」

健夜「…まあ、ちょっとこーこちゃんギャフンと言わせる方法は今のとこ見つからないんだけど…」

京太郎「…」

健夜「けど、いつかやっつけてみせるから」

京太郎「その意気っす!」

健夜「…ふふ。やっぱり君、話しやすいなぁ」

京太郎「へ?」

健夜「こーこちゃん達が居るとね。話を変な方向に持ってかれるから居心地わるいんだけど」

京太郎「はい」

健夜「君と二人きりで話す分には、お話もしやすい」

京太郎「そうですか?」

健夜「なんか、友達って感じ」

京太郎「友達」

健夜「うん。私、あんまり友達居ないんだけどね」

京太郎「そうなんですか?小鍛治プロみたいな有名人だったら、いっぱい友達とか居そうなもんですけど」

健夜「私、付き合い悪いから」

京太郎「…」

健夜「男の子の友達は、君が初めて」

京太郎「初めて…」

健夜「…って、あ、ごめんね?勝手に友達って呼んじゃって。迷惑かな」

京太郎「いえ。俺も、小鍛治プロはなんか、凄い人なのにすげえ親近感沸いちゃって…友達って呼んでくれると、嬉しいです」

健夜「そっか。うん。ありがとう。それじゃあ、私達は今から、友達だ」

京太郎「はい。よろしくお願いします。小鍛治プロ」

健夜「『プロ』は無しで良い?今更だけど、プライベートではそういうのちょっと、なんだ」

京太郎「あ、すみません。そういうもんだったんですか。じゃあ、今度からは小鍛治さんで」

健夜「…なんかしっくり来ないなぁ。『さん』付けはあんまりされたこと無いから」

京太郎「…」

健夜「うーん…?なんだろうこの違和感」

京太郎「…」

健夜「うむむむ…」

京太郎「…あの」

健夜「むむむ…ん?なーに?」

京太郎「そ、それじゃあ…」

健夜「うん」

京太郎「それじゃあ、健夜さんって…」



京太郎「『健夜さん』って、呼んでも良いですか?」


健夜「…」

健夜(…なんだろう)

京太郎「あ…す、すみません!なんか図々しい事呼び方しちゃって!!」

健夜(この感じ)

京太郎「第一、いきなり名前呼びだなんて、さっきも嫌がられたのに」

健夜(さっきはあんなに色々取り乱したのに)

京太郎「性懲りもなくまたこんな呼び方しちゃって…」

健夜(今度は、全然動揺してない私が居る)

京太郎「わ、忘れて下さい!今の無し!!やっぱり無しで!!!」

健夜(『小鍛治さん』がしっくりこなかったから?)

健夜(それとも『友達』になったから?)

健夜(…名前呼びが嬉しかったからでは…無い、よね?)

京太郎「や、やっぱ小鍛治さん!俺、小鍛治さんって呼びますから…」

健夜「…うん」

健夜「いいよ」

京太郎「…へ?」

健夜「『健夜さん』で、良いや」

京太郎「えっと…」

健夜「なんかしっくりきちゃったし」

京太郎「…」

健夜「よろしく。須賀君」

京太郎「…よろしくお願いします。健夜さん」

健夜「では、改めまして」

健夜「ここに、こーこちゃん被害者同盟の発足を表明します」

京太郎「こ…!?被害!?」

健夜「うん。こーこちゃん被害者同盟。あ、それともこーこちゃん被害者連盟とか、こーこちゃん被害者の会とかのが語呂が良いかな」

京太郎「えっと…」

健夜「何をほーけた顔してるの?須賀君。駄目だよ。敵はまさに今油断してるんだよ。この時、この瞬間を無駄にする余裕は我々にはありません」

京太郎「健夜さん?」

健夜「ただ今を持って、我々K(こーこちゃん)H(被害者)D(同盟)は、その活動を開始。怨敵への復讐へと移ります」

京太郎「…はあ」

健夜「まずはその活動第一弾。オペレーション・ミックスドリンク」

京太郎「…」

健夜「以前されたアクションをそのまま返すの。具体的には、ドリンクバーならではの殺法。適当に色んなジュースを混ぜて、美味しくない思いをさせてやろう作戦」

京太郎「…」

健夜「くくくくく…変な味にびっくりして『あなや!』とか古風な悲鳴をあげると良いよ」ゴゴゴゴ

京太郎「えっと…」

健夜「こうしてはいられない!さあ、早く行くよ!いざ、復讐のドリンクバーへ!」タタタタ

京太郎「…」

健夜「ふふふ…まずは、このアメリカンコーヒーにエスプレッソを足して…」チューッ

京太郎「…健夜さんって」

健夜「何してるの、須賀君!さあ、君も一緒に調合を考え…」

京太郎「…子供?」

健夜「大人だよ!」

京太郎「清々しくない須賀京太郎と!」
健夜「清々しくない……須賀、健夜が……」///

という電波を受信した

健夜(…冗談だったんだけどなぁ…)

京太郎「あははは!健夜さんってなんかおもしれーなー」

健夜(なんか、本気でとられてしまった…)

京太郎「でもなんか良いですね」

健夜「へ?」

京太郎「大人になってもお互いに悪ふざけ出来る友達の居るって。…でも、福与アナはちょっとやり過ぎな気もする。ちょっと驚いたってか…」

健夜「幻滅した?」

京太郎「…もうちょっと、普通に明るい人かと」

健夜「あはは…こーこちゃん、やりすぎるとこもあからね。特にテンション上がってる時とか」

京太郎「確かにちょっとアレはどうなのって思うことも…」

健夜「ごめんね?けど、身内が言うのもなんだけど、それもまたしょうがないのかもって」

京太郎「え?」

健夜「こーこちゃんも、まだ子供なんだよ」

京太郎「…」

健夜「24歳。大人に聞こえるでしょ?」

京太郎「はい」

健夜「でも、意外とそうじゃないの。これ、体験談」

京太郎「…」

健夜「本当は良い子。仕事もきっちりやるし、社会の事もちょっとずつわかってきて。だけど、たまに子供」

健夜「それが24歳」

あなたにとってはもう、十五年も前の話ですね

健夜「しっかりしてないといけないし、優しくないといけないし、大人じゃないといけないんだけど、まだ成りきれてない人って、いっぱいいるの。特に、気を抜いてる時って」

京太郎「…」

健夜「肩肘張って出来る女演じて、格好付けて。でもね。多分、それでこーこちゃん、あれで意外とナイーブなトコあるから。プライベートでちょっとキャラ見失ってると思う」

健夜「それを私や須賀君にぶつけるのってどーなの?ってのはあるんだけどね?特に君になんて、他人みたいなもんだし。だけど、悪気だけは無いから、そこだけはわかってあげてね」

京太郎「それは…」

健夜「許せないならそれでも良いよ。代わりに私が謝る。それでも許してくれなかったら、それでも良い。けど、出来れば、許してあげて欲しいな」

京太郎「…」

健夜「…ここだけの話ね。こーこちゃん、君のこと多分結構気に入ってると思うよ」ヒソヒソ

京太郎「…は!?」

健夜「あの子、甘えんぼだから。仲良くなりたい人は、まず弄るの。あと、君の場合は、年下の男の子をお姉さんっぽくからかってやろうとしてちょっと失敗してる勘があるなぁ」

京太郎「甘えんぼって…」

健夜「私もしょっぱなから随分やられたもん。…出会ってそんなに長い付き合いじゃないんだよ?今度インターハイでお仕事するのが初めての共演だし」

京太郎「ええ!?」

健夜「驚いた?」

京太郎「驚きました。てっきり数年来の友人かと…」

健夜「あの子流の友達の作り方なのかもねー」

京太郎「…」

健夜「もちろん人を見てる可能性はある…っていうか、絶対見てるけど」

健夜「人を見てるんだよ。許してくれるかどうかって」

健夜「あと、悪戯に反応したら喜ぶから。嫌になったらあんまり反応したら駄目だよ。これ鉄則。被害者同盟の同士としてアドバイスします」

京太郎「はあ…」

健夜「…私がまず守らないといけないんですけど」

京太郎「守り切れないんですか…」

健夜「人の感情を弄ぶのが上手な子でして」

京太郎「俺も気をつけます…」

健夜「うん」

京太郎「あと…」

京太郎「…健夜さんに免じて、福与アナも許します」

健夜「ふふ。ありがとね」

健夜「あ、でも。いつかは仕返ししてやろうと思ってるのは本当だから」ヒソヒソ

京太郎「応援してます」ヒソヒソ

健夜「さ、て。それじゃあそろそろ戻ろうか。料理ももうすぐ着く頃だろうし」

京太郎「そうですね」

健夜「うん。じゃあ、ドリンク入れて行こう。私はお茶にするけど、みんなもそれでいいよね?」

京太郎「あ、はい。二人も同じ事言ってました」

健夜「そっか。じゃあ、一人コップ二つずつ持ってこう」

京太郎「はい」

チョロチョロー

健夜「よし、と。じゃあ、行こう…」

京太郎「はい」

健夜「うん」

京太郎「…」

健夜「おっとと。ちょっと入れ過ぎちゃったかな?慎重に、慎重にー…っと」フラフラ

京太郎「…あの、健夜さん」

健夜「んー?」ヨタヨタ

京太郎「…やっぱり、そうでした」

健夜「んー?」ヨタヨタ

京太郎「健夜さん、俺の思った通りの人だった」

健夜「えー?なにがー?」トテテテ

京太郎「…健夜さん」

健夜「はーあーいー?」クルッ

京太郎「健夜さん、やっぱり凄く優しい人だ!」ニコッ

健夜「…」

健夜「…」ポテッ

バッシャー

京太郎「うわああああ!?ちょ、こぼしたぁあああ!!?」

数時間後
ホテル
恒子との相部屋


恒子「あー…ごめんごめん」

健夜「もうっ!こーこちゃん今日はやり過ぎだよ!」

恒子「本当、悪かったって!」

健夜「須賀君にも情けないトコ見せたし、私は泣かされるし」

恒子「本当、反省してるって」

健夜「本当に!?」

恒子「本当!」

健夜「本当に本当!?」

恒子「本当に本当だって!」

健夜「むぅ~…!」

恒子「そんなに拗ねないでよ…本気で反省してるから。ごめん。もうしない」

健夜「こーこちゃん、いっつもそうやって口ばっかりだし」

恒子「ごめんね。ちょっとはしゃぎ過ぎた」

健夜「プライベートで遊びに来てテンション上がってるのはわかるけど、こんなんじゃ身がもたないよ…」

恒子「すこや~ん」

健夜「情けない声出しても許さないよ!」

恒子「取り付く島も無し…か」

健夜「そうだよ。第一、須賀君にも…須賀君に…須賀くんにも…」

恒子「…すこやん?」

健夜「…こーこちゃんのバカ!」ブンッ

バシッ

恒子「たは…必殺すこやんピロー。私は精神的に死ぬ」

健夜「…弄り、控えるのなら許してあげる」

恒子「あい。すみませんですだ」

健夜「まったく…」ブツブツ

恒子「…」

恒子「…ねえ、すこやん」

健夜「なに!」

恒子「…もうしないよ」

健夜「…うん」

恒子「本当、ほんと…本当に…ご、ごめ…グスッ

健夜「…もうっ。自分はいっつも好き放題するのに、こんな時に限って自分はすぐ泣くし…」

恒子「申し訳ありませんでしたぁあああ…」グスグス

健夜「…はいはい」ナデナデ

恒子「ヒック…ヒック…」

健夜「…ふふ。よしよし。いっつもこれくらい殊勝なら可愛いんだけどねー」ナデナデ

恒子「うええ…ごめんねぇ、すこやん。嫌いにならないでねえ…?」

健夜「それは今後のこーこちゃん次第かなー」ポンポン

恒子「…」

健夜「…ん?どうしたの?こーこちゃん」

恒子「…なんか、今すこやん、ちょっと大人っぽかった」

健夜「大人だよ!もうアラサーだよ!」

健夜「何言わせるの!!」

恒子「いや、今のは自分で言った…」

健夜「…で、なにがどうしたの」

恒子「いや…なんて言うか、さっき始めてすこやんから、なんて言うか。ちょっと年上の人間としての風格みたいのを感じたっつーか…」

健夜「それは今まで感じていなかったってこと!?」

恒子「うぐ…」

健夜「…まあいいや。それで?」

恒子「…なんか、すこやんちょっと変わった?」

健夜「…」

恒子「いや、何が?って言われると、それはあんまりよくわかんないんだけど…」

健夜「…?」

恒子「年齢が、とかカラダが、とかじゃなくて、精神年齢がちょっと大人になった…みたいな」

健夜「わかんない」

恒子「…そっか」

健夜「…うん」

恒子「…ま、すこやんがわかんないなら、私にも分かるわけ無いわな」

健夜「…」

恒子「もう寝よっか。明日も早いし」

健夜「…うん」ボフッ

恒子「…じゃ、電気消すよー」

健夜「…うん」

恒子「はい消したー」カチッ

健夜「…」

恒子「おやすみ」ボフッ

健夜「…うん」

恒子「…」

健夜「…」

恒子「…元気、無いね」

健夜「…」

恒子「相談乗れる事あったら、乗るよ?」

健夜「…」

恒子「…さっきまでああだったし、すこやんが信用してくれるかはわかんないけど」

健夜「…」

恒子「私はすこやんの味方だから」

健夜「…」

恒子「…白々しい、かな。ごめん。聞かなかった事にして」

健夜「…」

恒子「…」

健夜「…」







なんだろう

なんだか、ご飯食べた辺りから胸がモヤモヤしてるんだ

この気持ちは…

こーこちゃんに相談しますか?

>>423

1.する

2.しない

1

健夜「…ねえ、こーこちゃん」

恒子「…」

健夜「…寝ちゃった?」

恒子「…」

健夜「…寝ちゃったんだったら、それでもいいや。勝手に話すから」

恒子「…」

健夜「私ね。なんか変なの」

恒子「…」

健夜「私、変」

健夜「今、すっごく変」

恒子「…」

健夜「さっきみんなでご飯を食べに行って、こーこちゃんにからかわれて。怒ってドリンクバーに行った後」

健夜「ううん。その後。ドリンクバーで須賀君とお話して、友だちになって、お茶汲んで、こぼして」

健夜「…多分そのあとからだと思うんだけど」

健夜「…胸が、痛いの」

健夜「胸が痛い」

健夜「…すっごく痛い」

健夜「苦しい」

健夜「でも、嫌じゃないの」

健夜「嫌じゃないけど、苦しいの」

健夜「痛いの。辛いの。悲しいの。怖いの。こんな気持ち、捨ててしまいたいくらいに」

健夜「けど、捨てたくない。捨てたら後悔するって知ってるの。でも、捨てないと後悔するのも知ってるの…」

健夜「…」

健夜「…私、おかしい」

健夜「おかしいよ。こんなの。だって、こんな、こんなの、アレじゃない」

健夜「こんな感情、おかしいじゃない。馬鹿みたいじゃない。許されるわけないじゃない!」

健夜「私、この感情の名前、知ってるもん」

健夜「忘れてたけど…」

健夜「思い出しちゃった…」

健夜「おかしいよ…なんで…!?」

健夜「なんで今更…!しかも…こんな、こんな場所で、あんな子に…!!」

健夜「うまくいくわけないじゃない!!」

恒子「…」

健夜「相手は子供で、未成年で」

健夜「私はアラサー。もう大人」

健夜「今付き合ったら犯罪だし、あの子が一人前の社会人になるの待ってたら私はもうおばさん」

健夜「第一住んでるトコも離れてるし、向こうは青春真っ盛りで周りには可愛い子いっぱい居るだろうし、そもそも私なんか相手にもされるはず無いに決まってる」

健夜「他にもいっぱい有るよ?私は有名人で、仮に今彼と付き合えたとしても、そしたらあの子はマスコミの良い餌食」

健夜「年取ったら捨てられるかもしれないし、もしかしたらもう付き合ってる子が居るのかもしれないし、下手したらもう二度と会えないかもしれない」

健夜「私の中の冷静な部分がね。私は馬鹿だ。馬鹿だって、全力で叫んでるの。夢見るなって。分相応に干物女してろって」

健夜「『触れ合うのは怖いだろう?傷付くのは怖いだろう?』って。『誰かの心を知るのは、知られるのは、お前の一番嫌いな事柄だろう?』って。『そんなの、する方が馬鹿なんだ』って!」

恒子「…」

健夜「…ねえ」

健夜「恒子ちゃん」

健夜「…私、どうしたらいいと思う……?」

健夜「私、こんな…こんな…」

健夜「馬鹿みたいなれんあ 「それは」…! 」

健夜「…」

恒子「それは、恋だねぇ」

健夜「…」

恒子「素敵な恋愛だ」

健夜「…」

恒子「夏休みに女4人、避暑地へバカンス旅行。そこで出会った現地のイケメン美少年」

健夜「…」

恒子「ひょんな事で出会い、助けられ、仲良くなって、触れ合って…」

恒子「そこで恋に落ちちゃったら、そりゃ素敵な恋に決まってる」

健夜「…相手が未成年でも?」

恒子「相手が未成年でも」

健夜「私がアラサーでも?」

恒子「アラサーでも。アラフォーでも」

健夜「お互い幸せになれないよ」

恒子「幸せになる方法を考えようよ。一緒に」

健夜「無理だって」

恒子「無理じゃない」

健夜「どうしてわかるの」

恒子「すこやんは頭が良いから。それと、二人共良い子だから」

健夜「叶うわけないし」

恒子「それはやってみないとわかんない。意外と向こうは熟女好きかもよ?」

健夜「…犯罪だし」

恒子「長野は淫行条例無いってさ。未成年ともズッコンバッコンやり放題」

健夜「下世話…」

恒子「あいすみません」

健夜「結局解決になってないし」

恒子「結婚前提にした真面目で清く正しいお付き合いなら、大丈夫なんじゃないの?須賀少年には我慢させる事になるだろうけど」

健夜「マスコミは騒ぐかも」

恒子「私が守るよ。命懸けて」

健夜「…遠距離って長続きしないって言うし」

恒子「そこはすこやんの女の見せ所だねー。最悪いざとなったら金に物言わせて長野行きまくれば良いさ」

健夜「だから…」

恒子「いや、これマジで」

健夜「…そっか」

恒子「ねえ、すこやん」

健夜「…ん」

恒子「もっかい言うよ」

健夜「うん」

恒子「私は、すこやんの味方」

健夜「…」

恒子「だけど、すこやんがどうするかは、すこやんにしか決めれない」

健夜「…」

恒子「どうしたいのか、どうするべきなのか。私達はもう大人なんだから、自分で決めなきゃ」

健夜「…」

恒子「確かに私達は自分の立場もあるし、責任も持つ必要はあるよ?けど、どうしたいのか、本当はもう決まってるんなら」

恒子「後押しして欲しいんなら」

恒子「まだガキなこーこちゃんはイケイケドンドンすこやんの想いを後押しするし」

恒子「オトナなこーこはすこやんの気持ちを汲んで弱音も不安もなにもかも聞いてあげるし」

恒子「子供な恒子はすこやんの幸せを純粋に祈ってあげるし」

恒子「社会人の恒子さんは、すこやんを守ってあげる」

恒子「そんだけ。私に出来るのは」

健夜「…」

恒子「…で、どうすんの?」

健夜「…」

恒子「…」

健夜「…」

恒子「…」

健夜「…こーこちゃんさ」

恒子「おう」

健夜「暗に『行け!』って言ってるよね」

恒子「…いひ♪」

健夜「ちゃんと反省してた?」

恒子「もち」

健夜「…はぁ」

恒子「…」

健夜「…そーだなぁ」

恒子「…」

健夜「…いっちょ、やってみますかー」

恒子「…そか」

健夜「うん。ちょっくら、オトナの魅力で未成年を誑かしてみようかと」

恒子「悪女や。悪女がおる」

健夜「ふはははは」

恒子「なはははは」

健夜「…ねえ、こーこちゃん」

恒子「はい」

健夜「失敗したら、ヤケ酒付き合ってよね」

恒子「あいよ」



今日の分終わり

こーこちゃんを落として上げる作戦を考えてたら、落とし過ぎて挽回不可能になってたでござる。慌てて軌道修正したものの、時既に遅し
ごめん。恒子ちゃんは良い子なんです。俺の力不足です

そしてまた湿っぽくなっちまったい。ギャグ向いてないのかね?俺。やり過ぎると引かれるし、バランスが難しい
3日目からまたほのぼのギャグで行きたい

他のスレみたいにソフトにふわっと可愛い女の子とか綺麗でシャープな女の子って、どうすれば書けるのかねえ?


(まだ寝ないけど)おやすみ


     (.          ,. -──……──- .
 ー┬ァ (.        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
  ノ    |      /:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:\
  ニニ,   |.   /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:/.:.:.:}:.:.:|:.:.}:.:.:.: ヽ
  _,ノ  {     ′:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. //}/∨ハ/レ'ヽ:.:.:i:l:i
 ┼┼   |.   i:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:|         V从|
.  丿  {.   |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ー ─'´   ^ー-|:.:|
  │   |.    |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|          |:.:|
 ┼〃  |.    |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| 〃⌒ヾ    癶{:.:|
 ノ こ   |.    |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| {{    }}    {{ }}:.:|
  ├   {.    |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ゞ=='"     ヾリ :|
. c!、  {.    |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| :::::::::      :::::::|:.:|
  お  {.    |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   /⌒⌒}  |:.:|
  お  {.    |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   !    |  |::.|
  お  |    |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   |    |  |::.|
  ┃  {    |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   |    |  |::.|
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 rv‐,   {    |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   |    |  |::.|
 |/l/  |    |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   {    / /:..|
 o o  (    |: i:.:.:|:.:.:.i:|:.:.:.:.:.:i:.:|`    ̄⌒,.ィ:.:|:.:.:.:.|
      (    |/{:.:..|:i:|:|:|:.:.:.:.:.:i:.:|   厂|:.:.:.:.|:. |:.:.i.:.|
Y⌒Y⌒Y´ /⌒\{从|:乂:.:.:.:Ⅳ   '⌒:l/}/Ⅵ: 八|
       /     } | l  ヽ _____________,ノ .| l i |
       {      { | |             | | / |

狼煙を上げろ!!

>>449
元のAAが思い出せない

8時になったらはじめます





大人になって、私は多くの物を得た









チームメイト、スタッフ、ファン、スポンサー、立場、お金、名声。エトセトラ、エトセトラ







高校を全国優勝に導いて、鳴り物入りでのプロ入団


その後も圧倒的


破竹の勢いで


初年度からMVP


最強


無敗


敵無し


恵比寿時代の小鍛治健夜は


英雄だった



みんなが『小鍛治健夜』を持て囃し


尊敬し


愛し


その一挙動に注目する


期待の新星


新時代の幕開け


持ち上げに持ち上げられた私は


調子に乗った


幸せだった


お金も入ったし


両親に恩返しも出来たし


順風満帆


ちょっと、息苦しかったけどね



一方で


ダメダメ人間の『小鍛治健夜』は封印された


人前では出せない私


隠すべき汚点


難しかったけど


いろんな人の協力で


なんとか体裁を取り繕うくらいは出来るようになった


相変わらず人付き合いは苦手だったけど


まあ、そこそこに



その後色々あって


ちょっと疲れて


その後不幸だったのは


幸運だったのは


こーこちゃんに出会った事


私がどんなに体裁取り繕うとしても


全部台無しにしちゃう


それもわざと。憎らしい事にね


『すこやんは弄られキャラのが合ってるって!』って


散々振り回された


積み上げた私のイメージ、全部崩壊


こーこちゃんに出会って


その後えりちゃんに出会って


…咏ちゃんも含めてあげよう


そして


そして、須賀君に出会った



徐々に『ダメダメ人間の小鍛治健夜』を知ってる人が増えた


ダメダメ人間の『小鍛治健夜』を肯定してくれる人も増えた


かわいいとか


面白いとか


そうやって肯定してくれる人達


私の中のオトナな部分が『その事に甘えちゃだめだよ』って言ってるけれど


『それだけじゃ悔しいから、格好良いところもみせなきゃ』とかも思うけど


それでも


それでも私は思うんだ


自分の弱いところを曝け出せて


肯定してくれる人達がそこに居るなら


それだけで


この世界は、宝石みたいに、きらきら綺麗

深夜
宿泊ホテル1階

健夜「どうしたの?恒子ちゃん、こんな時間に1階行こうなんて…」テクテク

恒子「ん?いやあ、忘れてたんだけどさぁ」テクテク

健夜「うん…」

恒子「このホテル、なんと売店が24時間開いてるらしいんだよね」

健夜「そうなんだ…」

恒子「でさ、結構面白いものを次々仕入れるお店らしいってんで、見に行きたいなーって思ってたんだけど」

健夜「うん…」

恒子「状況が状況で、さっき見に行けなかったじゃん?それで、明日も早いからゆっくり見に行く暇は無いだろうしーって思って…」

健夜「それで時間ある今のうちに売店見に行きたかったんだ」

恒子「そうそう。で、一人で見に来ても寂しいし、すこやんにも付いてきてもらいたいなーって」

健夜「…まあ、いいけど」

恒子「ありがとう心の友よ!」ガシッ

健夜「はいはい。こーこちゃん夜中でもテンション高いね」

恒子「…っと、着いた。じゃあ、私は適当に見てくるから、すこやんも行っておいで!」

健夜「わかった~」

健夜「…ふわぁ」

健夜「…ねむ」

健夜「…ま、いいや。せっかくだし私もなんか面白そうなものないか見てみよう…」

健夜「どれどれ…」

ホテルの売店に着きました。何を買いますか?3つまで購入できます。「買わない」も可能
安価>>470,>>473,>>475


長野のおいしい水:200円 長野の綺麗な清水から汲んだ水。500ml入りペットボトル。元気20回復、女子力3上昇(使用時)

ブラックサンダー:40円 若い女性に大人気。元気10回復(使用時)

お土産まんじゅう:800円 甘い。美味い。ストレス300減少

りんごのほっぺ:4000円 長野県産りんごの香りをベースにした香水。元気2、女子力8上昇(購入時点)

ひまわり:6000円 真夏に咲く大輪のひまわりをイメージした、明るくて元気が出る香水。元気10上昇(購入時点)

如是姫:8000円 善光寺創建の縁と言われる如是姫をイメージして作られた香水。女子力10、意志15上昇、変態度5減少(購入時点)

楊貴妃:7000円 妖しい香りの香水。フェロモン入り?変態度15上昇(購入時点)

WASABI:4000円 山葵の香りをベースにした香水。チャレンジャーすぎる一品。雀力15上昇(購入時点)

蜂の子:3000円 ブジュルブジュル食う。ストレス+200。体力5上昇。変態度3上昇

ウコンチップス:800円 ウコンを薄切りにして揚げたもの。味?知らんし。血中アルコール濃度20減少(使用時)

ビール:400円 血中アルコール濃度10上昇、ストレス100減少(使用時)

日本酒:800円 血中アルコール濃度20上昇、ストレス200減少(使用時)

ウイスキー:1200円 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)

※ただし、香水は1つまでしか買えません。2目以降の香水は、安価下扱いになります


現在のすこやんのステータス

すこやん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 100/1000
 血中アルコール濃度: 50/100 (ほろ酔い初期) 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 46     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 61     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:43,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減少(使用時)、女子力5上昇
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします

楊貴妃

如是姫

長野のおいしい水

健夜「そうだ。明日は諏訪大社だっけ。結構距離あるし、水買っておこう。長野のおいしい水にしようっと。あと、おやつも欲しいな。ウコンチップス?珍しいから買ってみよう」

健夜「あとは…ここ凄いなぁ。オリジナルの香水がいっぱい売ってる。えっと、これは…楊貴妃?へえ、なんか大人っぽい名前の…」

健夜「…ん?この香水…」

楊貴妃『いくつになっても、恋は女の命!可愛いあの子にアタックしたい、格好良い男の子にチヤホヤされたい♪といった願望を持つ、肉食系女子必携!』

健夜「…」

楊貴妃『オトコの子無意識に惹ける「ヒトフェロモン」を超々高濃度に配合。コレさえ付ければ、気になるあの子も貴女に夢中!?』

健夜「…はぁ」

健夜「…馬鹿らしい」

健夜「本当馬鹿らしいなぁ」

健夜「なにこの宣伝文句」

健夜「雑誌の妖しい通販商品みたいじゃない」

健夜「こんなの誰が買うんだろう」

健夜「訳わからないよ」

健夜「大体、本当に効果あるとも思えないし」

健夜「本当馬鹿らしい」



チーン

店員「ありがとうございましたー」

恒子「すこやん何買ったのー?」

健夜「…水と、お菓子(震え声)」

恒子「?」





現在のすこやんのステータスが更新されました

すこやん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     : 100/1000
 血中アルコール濃度:  0/100 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 46     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 76     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:35,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減、女子力5上昇(使用時)
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)
         長野のおいしい水 長野の綺麗な清水から汲んだ水。500ml入りペットボトル。元気20回復、女子力3上昇(使用時)
         ウコンチップス ウコンを薄切りにして揚げたもの。味?知らんし。血中アルコール濃度20減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします

翌朝
食堂

健夜「おはよう。二人共」

恒子「おはー。咏ちゃん大丈夫?」

えり「あ、お二方。おはようございます」

咏「…あーたまいたいー」ガンガン

健夜「おお。凄いつらそう」

えり「自業自得と言えばそうなんですが…はい、どうぞ。冷たい水です」

咏「すまんねぃ」

えり「いえいえ。…今日は朝食後すぐに諏訪大社の予定でしたが…大丈夫ですか?」

咏「ん。飯食ったら回復するわ」

健夜「本当?」

咏「今まではそれでなんとかなったしねぃ」

健夜「それがやがて通用しなくなるんだよ?特に咏ちゃんなんてもう24だし、そろそろ翌朝のお酒が…」

咏「うーるせっ!私はまだアラサーに片足突っ込んでねーし!四捨五入したら20だし!」

健夜「ぐぬぬぬ」

恒子「まあまあ。早くご飯食べちゃおうよー」

健夜「あ、そうだね…」

えり「朝食はバイキング方式です」

咏「とにかく肉食いたい肉。あと生野菜…果物…」フラフラ

咏「…」

咏「…おおー!美味そうな料理そろってる!」

咏ちゃんのステータスが更新されました

咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100 (シラフ) 

 体力   :C 63     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並      (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 35     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 66     ※文学少女咲ちゃん並         (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)

咏「はむはむ」

えり「よく朝からそんなに食べられますね…」

咏「美味いよー?」

えり「はあ…」

恒子「で、今日の予定なんだけど」

健夜「午前中に諏訪大社、午後に群馬まで行って、湖で遊んで温泉。で、最後ホテルに戻るんだっけ」

恒子「そうだよーん」

健夜「温泉は遠いし、誰かお酒は飲まずに帰り運転しなくちゃだね」

恒子「おおっ!?し、しまったぁ!」

えり「今日は私が帰りの車運転しますよ。お酒は飲んでも飲まなくても構わないので」

恒子「マジ?助かる~」

えり「いえいえ」

健夜「…私達には運転できるか聞かないんだね」

恒子「すこやんと咏ちゃんは好きなだけ飲んで良いよ」

咏「どーいうこったそれっ!」

健夜「そうだよ!」

恒子「みすみす若い命を散らせるかっ!」

えり「まあまあ…」

恒子「あ、じゃあさ。じゃあさ。行きは私が車運転するよ」

えり「そうですか?それではお願いしましょうか」

健夜「…ごめんね」

咏「…すまん」

恒子「そのかわり、ちょっと寄り道しても良い?」

健夜「…へ?」

咏「あ?」

えり「寄り道ですか?ええ、まあ、それほど遅くならないようなら構いませんが…」

健夜「…にっひ♪」チラッ

健夜「?」

訂正
健夜「…にっひ♪」チラッ

恒子「…にっひ♪」チラッ

流石や

車内

健夜「寄り道って…一体何処に?」

恒子「ん~?良いトコー」

健夜「良いとこって…」

えり「ここは…昨日の雀荘…?」

恒子「ん。覚えてるかね?咏ちゃん」

咏「…あ~。覚えてるっちゃ覚えてるっつーか、うろ覚えっつーか。今朝起きた後えりちゃんに散々説教されたっつーか…」

恒子「まずはごめんなさいしに行かないとねー」

咏「そうだけど…こんな朝早くはマズイんじゃねぇの?まだ7時前だぜ?」

恒子「あ、それは大丈夫。昨日ちゃんと確認したから」

咏「へ?確認って…」

恒子「まこちゃんに、今日の予定」

咏「予定って…」

恒子「今日からあの子の高校、合宿なんだってさー」

咏「そーなんだ」

恒子「で、家を出る予定の時間がそろそろ…あ、ほら出てきた!」

健夜「本当だ」

咏「…ふう。行ってくるわ」

咏「ただいま」

恒子「おー。おかえりー」カチカチ

えり「おかえりなさい。昨日の事は許して貰えましたか?」

咏「ん。まーね。ちょいとビビられてたけどねぃ」

えり「そうですか。お疲れ様です」

咏「ま、これで一段落は着いたけど。流石にこれだけじゃなんだしねぃ。後日正式に謝罪の文書でも送るさ。あと、一応名刺も渡しといた」

恒子「おお、けっこうきっちりしてるね」

咏「これでも人気商売だからねぃ」

健夜「はじめてまともな咏ちゃん見たかも…」

咏「それはお前の目が老眼入ってるからだよ!」

健夜「普通だよ!」

健夜「むしろ最近近眼入ってるよ!」

健夜「関係無いじゃんそんなこと!!」

咏「いや、そこで一人ボケツッコミされても…」

恒子「よっしゃ。それじゃあ行くかー」

健夜「あ、そ、そうだよね。それじゃあそろそろ諏訪大社行こうか」

恒子「うんにゃ。まだ寄り道残ってるよん」フルフル

健夜「え?まだなんかあったっけ…」

恒子「うむ。それじゃあ…えーっと…すこやん、ちょっとカーナビで清澄公園ってとこ探してくれる?」

健夜「清澄公園?うん。わかった。えっと、ここかな」

恒子「ふんふむ…よっしゃわかった。じゃあ行くかー」

健夜「え?なんでそんなとこに…」

恒子「ごーごー!」

健夜「ちょ…こーこちゃん!?」

清澄公園

恒子「とうっちゃーく」

健夜「なんだったのいったい…」

咏「わかんねー…」

えり「あ…?みなさん、あそこを見て下さい。あの子…」

健夜「え?」

咏「ん?どーした?…て、アイツ、京太郎じゃねーか」

恒子「お、居た居た。ふふふ。何日か部活が無くなって、急に暇になったようだからね。連絡したら来るんじゃないかと思ってたんだよ」

えり「なんだかそわそわウロウロ落ち着かない様子してますが。顔も心なしか緩んでるような…」

恒子「お姉さん、『今日暇だったら一緒に遊ぼう?温泉もあるよ』ってメールしただけなんだけどねー」

えり「いつの間にメールアドレスを…」

恒子「まこちゃんとはお詫びの件もあるし、メアド交換してたからね。今日何時に出るか聞いて、そのついでに須賀ちゃんのメアドも教えて貰ったのさ」

健夜「またそうやって青少年の純情を弄ぶような真似を…」

咏「ノコノコやってくるアイツもアイツだねぃ」

恒子「別に騙したとか、変な事も言ってないよー?」

健夜「こーこちゃんねー…」

恒子「すこやん」


恒子「良かったね。また会えたじゃん」ヒソヒソ

健夜「へっ!?」

恒子「もう会えないかもて、言ってたじゃん。昨日」ヒソヒソ

健夜「…」

恒子「けどさ、意外となんとでもなるもんでしょ?」ヒソヒソ

健夜「…」

恒子「本気で会いたいって思ったら。なんとでもなるもんなの。マジで。特に私は情報操るマスメディア様だよ?人っ子一人の連絡先知るなんざラクショーよ」ヒソヒソ

健夜「…」

恒子「このこーこさんが味方に着いたんだ。くだらない障害なんざ気にせずに、イケイケどんどん、押しに押しちゃいなさいな。すーこやん♪」ヒソヒソ

健夜「…ありがと」

恒子「…ってわけだ。すこやんちょっと須賀ちゃん連れてきてねー」グイッ

健夜「わわわ?ちょ…」

恒子「頼んましたぜー」

健夜「…もうっ!」ガチャッ

健夜(…まったく恒子ちゃんたら)

健夜(それならそうと、早く言ってくれたら私だって此処来るまでの間に作戦とか練れたのに)

健夜(いきなりぶっつけ本番予行無しで行けとか、本当に応援する気あるの!?)

健夜(これで滑ったらこーこちゃんのせいなんだからね!高いお酒奢らせるよ!?)

健夜(…って、まあ)

健夜(ここまでお膳立てされてそれは、無いか)

健夜(それに、高校生落とすのにそんな、作戦綿密に立てるのもなんか情けないし…作戦。うん。なんか大げさだよね。そんなの)

健夜(それに、男の子を落とす方法なんていくらでもやりようは有るだろうし。それはもう、アイディアとして、10や20じゃ効かないくらい。なら、そういうのを臨機応変にやってけば自然と落ちるはず…)

健夜(方法。うん、そうだ。方法だ。高校生落とすのに、作戦なんていらない。先人のやってきたであろう方法を使えば、それで十分。うん。気軽に、気楽に行こう。私)

ブラジャー投げつけてしなだれかかればおk

健夜(と、言うわけで、私。これから行うのは作戦ではありません。自然に行って、自然に男の子を魅了してしまうという、罪ぶかーいけど、仕方ないことをしてしまうだけなのです)

健夜(だから、緊張とかいらないのです)

健夜(心臓バクバク言ってるけど、それは関係ないことなのです)

健夜(ちょっと本気出すだけだから)

健夜(怖がることないから)

健夜(頑張るだけだから)

健夜(男の子に魅力的だって見て貰えそうなアイディアを片っ端から実行するだけだから。そうだな。100個くらいやったら落ちてるだろーな)

健夜(きっと)

健夜(多分)

健夜(おそらく)

健夜(…)

健夜(…さあ、それじゃあ私!行くよ!)

健夜「年下を落とすための100の方法」ボソッ

健夜(実践開始!!)



健夜「す、す↑が↓くぅーーん」 (←裏返った)

京太郎「あ、健夜さーん!」



健夜(…仕切りなおしたい!!)



と、ここで一息


さて、ようやく物語は本番に突入しました

すこやんは取り敢えず、年下の男の子を落とすために100の方法を実践してみようと思ったようです

果たして、すこやんの目論見通り、それらの方法は京ちゃんを魅了するのに役立つのでしょうか?


と、ここで困ったことが

今まで散々干物してきたすこやんは、年下を落とす方法ったって、そんな方法、マンガでもゲームでも、ついでに夢でも見たことがありません
知識はせいぜい、雑誌で見た逞しいサッカーユースの半裸の肉体のみ
まあ、そのせいでちょっと変態になっちゃったわけですが…

けど、それを今更言ったって仕方がありませんね。今ある知識、能力で勝負するだけです。勿論、周りの友人に頼るのも手ですけどね



で、何が言いたいかというと
これから、すこやんは本気出して京ちゃんにアプローチをしていきます


『みなさんはアプローチ方法を 【安価】 で提案して下さい』

『これから旅行の終わりまでに、全部で 100個の 【安価】 で指定された方法を実行します』


ただし、それぞれの方法にしても、体力が必要だったり、勇気が必要だったり、女子力、変態度、それぞれが必要だったり、大胆だったりスキルの必要な行為だと成否判定がある場合もあります
また、基本的には観光ルートに沿って行動する必要があるので、行為自体に時間の掛かりそうものや、その場では自然な流れに沿っって実行出来ないような行為は不可能あるいは判定が非常に厳しくなります

『そして、失敗しても行為は 『1』 とカウントされます』

加えると時間のかかりすぎる行為は、その分旅行の終わりにも近付きますので100個の方法を実行できない可能性もありますが


ここまで良いですね?

質問は随時受け付けます

自由度がかなり高まりますが、危険もいっぱい。難易度も急上昇です

長文失礼いたしました。みなさんですこやんを幸せに導いてあげて下さい



では、一例として次のレスで一つ目の『年下の男の子落とす方法』を書きますので、それ以降、安価の指定をお願い致します

安価指定 このレスの三行下↓


年上のお姉さんらしく優しく声をかける

じっと見つめる

温泉から上がったら、髪まとめ上げて、湯上りの上気した首筋をさりげなくアピール

小鍛治流 「年下を落とすための100の方法」その1 『弱いところを不意(←重要)に見せる』

京太郎「健夜さん!おはようございます!」

健夜「お、おっふっ!ゲホゲホ」

京太郎「…健夜さん?」

健夜「んっ!ウンッ!ッエンッ!ンー。ンー」

京太郎「…?」

健夜「お、おはよう。須賀君。今日もいい天気だね?」 (←無駄に美声)

京太郎「は、はあ…」

健夜「…はぁ。ごめんね?昨日の今日でいきなりこーこちゃんが呼び出したんだって?予定とか無かった?」

京太郎「あ、それは大丈夫です。女子が合宿に言ってるんで、唯一の男子部員の俺は部活もしばらく休みになりますし…ネト麻で練習はしようと思ってますけど、折角だし今日は休もうかと」

健夜「そっか」

京太郎「それに、せっかく健夜さんとも友達になれたんだ。どうせなら旅行中に沢山お話してみたいし」

健夜「みたいし?」

京太郎「大人の女の人に遊びに誘われたら断れないっす」

健夜「…すけべめ」

京太郎「あはは…今日はこれからどこ行くんですか?」

健夜「今日はこれから諏訪大社にお参りに行くんだ」

京太郎「そうなんですかー」

健夜「うん。で、その後湖行って、温泉ね」

京太郎「メ、メールで聞いてますけど、そこまで付いて行っていいんですか」

健夜「うん。良いよ」

京太郎「ありがとうございます!」

健夜「ふふっ…さって、それじゃあ行こう?車でみんな待ってるから」

京太郎「はい!」

健夜「…」

京太郎「…健夜さん?」

健夜(…と、ちょっとオトナっぽい感じを演出しておいて)

京太郎「どうしました?」

健夜(弱いところを不意(←重要)に見せる!)

健夜「…ねえ、須賀君」

京太郎「…はい?」


すこやん女子力判定

失敗:「お腹痛い」(←弱いところ)

成功:「今日は来てくれてありがとう。友達が来てくれて、嬉しいな」

大成功:「ありがとう。寂しかったから…」


女子力D補正
>>520コンマ2桁

失敗:0~49

成功:50~89

大成功:90~99

いくぜ!

ちょっと及ばんかったかー

あ、あとね。ごめんなさい、説明不足でした
安価で実行するのは、 『その時点での行動』 です

だから、>>514とかだとちょっと無理。この場合湯上りじゃないので

『首筋をさりげなくアピール』

のみになります

健夜「…」ニコッ

京太郎「…?どうしたんですか?小鍛治プロ。急に立ち止まって、そんな…淋しげな笑顔して…」

健夜「今日は来てくれてありがとう。友達が来てくれて、嬉しいな」

京太郎「…」

健夜「私、世間ではプロだなんだって持て囃されてるけどさ。プライベートだと、あんまり友達居ないから。昨日も言ったと思うけど」

京太郎「…」

健夜「こーこちゃんがはしゃいでるって言ったけどね?私も結構、これでこの旅行、テンション上がってるんだ。普段友達と遊べないから」

京太郎「…」

健夜「須賀君は、その中でも変わった感じ。こーこちゃんとかは、仕事の関係で仲良くなった友達だけど、君は偶然出会って、助けてもらって、それから気がついたら友達になった」

健夜「こんなの、はじめてなんだ。だから、君は特別」

京太郎「小鍛治プロ…」

健夜「健夜」

京太郎「あ…」

健夜「うん。健夜って、呼んで欲しいな。友達だし」

京太郎「…はい。健夜さん」

健夜「ありがとう。須賀君」

京太郎「…」

健夜「…ふふ。それにしても、今思えば本当、危ないところを助けられたなぁ。心底不安だったんだよ?あの時」

京太郎「…」

健夜「迷子になって、イライラしちゃって、咏ちゃんと喧嘩して」

京太郎「…」

健夜「…あの時は、助けてくれてありがとうね」

京太郎「いえ…」

健夜「…じゃ、車、行こうか」

京太郎「…はい」

車の中

恒子「何話してたのー?」

健夜「んー。なんでもないー」

恒子「そっかー」

咏「おー京太郎。元気してたか?」

京太郎「おおっと!三尋木プロ!昨日レストランにいませんでしたけど、どうしたんっすか?」

咏「んー?ちっと飲み過ぎてねぃ」

京太郎「酒は程々にしてくださいよ?」

咏「まー気が向いたらなー」

えり「では、行きましょうか。福与さん、お願いします」

恒子「りょうかいっ!」

健夜(…ま、取り敢えず、一個目)

健夜(成果は上々…?かな?そんな悪くないよね)

…と、こんな感じで進行していきます

あと99の方法があります

安価取るのは結構厳しいかもしれませんが、皆様、今後共ご贔屓のほどよろしくお願い致します

失敗すこやんの可愛いトコを見たいなら、ちょっと作戦を考えるのも良いかもしれません。わざと難しい事させるとか

そして、ある程度進むと、安価内ででっかいイベントを起こしたりするかも…?

あとちょっとしたら休憩しますね

しばらくして
パーキング

恒子「休憩しようか」

咏「ふーい。疲れたねーぃ。ちっと軽く体動かしてくるわ。調子戻さんと」

えり「はぁ。さっきまで二日酔いで死んでたのに、元気ですねぇ…」

京太郎「えっと…それじゃあ俺は、自販機行ってきます」

咏「あいよー」

健夜「あ…」

恒子「…すこやんすこやん」ヒソヒソ

健夜「…ん?」

恒子「ん?じゃないでしょ。須賀ちゃん自販機行くってよ」

健夜「うん…」

恒子「一人だよん」

健夜「…」

恒子「アプローチなんかかけない?」

健夜「アプローチって…」

恒子「ガツガツ行っちゃえよー」

健夜「ガツガツって…あんまり挙動不審がアレでも、却って訝しがられたりしない?ストーカーみたいで」

恒子「んなこと無いってー。大体、そこまですこやん須賀ちゃんに行って無いでしょ」

健夜「そうだけど…」

恒子「とにかく、なんかした方が良いって。須賀ちゃんも、4人の中じゃすこやんに一番懐いてるんだし、気を使ってあげたら須賀ちゃんも楽だよ?」

健夜「そうかなぁ」

恒子「そうそう」

健夜「じゃあ、行ってくるよ?」

恒子「おー。行ってこい。健闘を祈ってるよん」

健夜「…」

恒子「ついでにファンタ買ってきてー。お金は後で渡すから!」

健夜「…」

健夜(…さて、何をすべきか)




すこやんが自販機に着きました。京太郎は何を飲もうか迷っているようです
すこやん、『年下の男の子落とす方法』なにか思いついた?

行動自由安価
>>534



そして、すみません。昨日遅くまで起きてたから眠い…ちょっと休ませて。2時に起きれたら来る。来なかったら今日は死んだと思ってけさい

後ろから首筋に冷たいジュースを当てる

小鍛治流 「年下を落とすための100の方法」その2 『後ろから首筋に冷たいジュースを当てる』

健夜(…ふう。やっと追いついた。須賀君は今何をしてるかな?)

京太郎「うーん。何にしようかな?ここはスポドリにするべきか、お茶にすべきか…」

健夜「…」

健夜(あ、ジュース選んでる。ふふ。迷っちゃって、結構優柔不断だよね、この子)

京太郎「あ、でもこの新製品のジュースも気になるし…」

健夜(ここはやっぱ、アレだよね。アレ。よくドラマとかでやるやつ。いきなり首筋に冷たいジュースをピトッってやって、「だーれだっ」「うわっ!」ってやつ)

健夜(で、振り返ってきたら「はい、どうぞ。びっくりさせたお詫び」って。おお、セクシィ)

健夜(ちょっとイタズラ好きで油断ならない、だけどお茶目なお姉さんを演出して見ようではないか)

健夜(そしたら、ちょっと離れたとこの自販機でジュース2本買って、っと)ガシャン ガシャン

京太郎「うーん…よし、スポドリだな」

健夜(ふふふふふ…)ソロリソロリ





【すこやん女子力判定】

失敗:「だーれだっ」ピトッ (青汁)

成功:「だーれだっ」ピトッ (お茶)

大成功:「だーれだっ」ピトッ (ポカリ)


《女子力D補正》
>>545コンマ2桁

失敗:0~49

成功:50~89

大成功:90~99

言い忘れてた。大成功だと対応ステータスが3上がります
安価に沿って一番それっぽいのが対応ステで、どれも当てはまりそうになかったら適当に決めます

複合系は?

俺が責任をとろう

>>544
どっちに重きを置いてるか

京太郎「えーっと…じゃあ、小銭入れて…」

健夜「だーれだっ」ピトッ

京太郎「うおわぁっ!?」ビクッ

健夜「ふふふふふ」

京太郎「な、なにっ…って、す、健夜さん!?」

健夜「あー。ズルいよ須賀君。そこはちゃんと振り向かずに当ててくれないと」

京太郎「び、びっくりしたぁ…いきなり首筋にヒヤッとしたのが来るんだもんなぁ…」

健夜「あはははは。驚いたでしょ」

京太郎「驚きましたよ。ええ…」

健夜「ごめんね。後ろ姿でずーっと悩んでる姿が見えたもんだから、ついつい出来心で」

京太郎「もう…勘弁して下さいよ」

健夜「何飲もうとしてたの?」

健夜(と、ここですかさずお茶を出す!)

健夜「びっくりさせたおわ…」サッ

京太郎「ああ、暑いんでスポドリでも買おうかと。お茶って、こう暑い日は塩分だけ薄まっちゃうから、汗かくの考えたらあんまり良くないらしいですね」

健夜「…」ササッ

京太郎「?」

健夜「そ、そうなんだー…」

京太郎「ええ。まあこれ、運動系の部活やってる友達の受け売りですけど」

健夜「ほ、ほうほう…」

健夜(そ、そうだったんだ…)

京太郎「あれ?今健夜さん、背中に何か隠しました?」

健夜「な、なんでもないなんでもない」

京太郎「?」

健夜「じゃ、じゃあ私はこれで…」

京太郎「あ。ところで健夜さんは何かったんです?」

健夜「へ?」

京太郎「いえ。だって、さっき俺の首に冷たいの当てて…」

健夜「へ?あ~。う、うん。まあいいじゃない」

京太郎「いいじゃないって…気になりますよー。見せてくださいってー」

健夜「えー…」

京太郎「よっ!回り込んだ!」バッ

健夜「うわっ!?」

京太郎「へっへー…って、あ、お茶」

健夜「…」

京太郎「しかも2本」

健夜「…」

京太郎「えっと…福与アナの分とか?」

健夜「…すっ」

健夜「須賀くんの…分………だった、ん、だけど…………………」

京太郎「…」

健夜「あの…ね?えっと、ね?」

健夜「後ろ姿見えて、須賀君迷ってて。私の事気付いてなさそうに見えて、ね?」

健夜「ふと、イタズラしたいなーって、思って、ね?」

京太郎「はあ…」

健夜「そ、それで、ただイタズラするのも悪いしって思って、お茶2本買って、びっくりさせた後にお詫びにあげようかなって、思ってたんだけど…」

京太郎「ああ」

健夜「ご、ごめん。知らなかったよ。お茶はどっちも私が飲むから、須賀君スポドリ買ってあげるよ。お詫びに」

京太郎「いや、それはちょっと…」

健夜「いやいやいや!だって私が悪いもん!!」ズイッ

京太郎「おわっ!」ビクッ

健夜「ね、ね、ね?スポドリ!買う!買うから!お茶飲む!私!」

京太郎「なんでカタコト…」

京太郎「いや、そうじゃなくって!」

京太郎「じゃあ、そのお茶貰えます?」

健夜「…へ?」

京太郎「やっぱお茶で良いです」

健夜「そんな…だって」

京太郎「よくよく考えてみたら、ソイツ運動部でめっちゃ激しい運動して汗もすっげーかくから悪いんであって」

京太郎「別にそんな運動する訳じゃないんだったらどーでも良いんでした」

健夜「…そうなの?」

京太郎「はい。すみません。雑学披露したくてちょっと話盛っちゃいました」

健夜「そうなんだ…」

京太郎「はい」

健夜「そっか…」

京太郎「そーです」

健夜「じゃあ、あげます」

京太郎「どうも」

健夜「はい、どうぞ」ポン

京太郎「ごちそうさまです」

健夜「…」

京太郎「…健夜さん?」

健夜「…戻ろうか」

京太郎「はいっ!」

健夜(年下に気を遣われてしまった…)

健夜(こーこちゃん…。おねえさんは情けのうございます)フラフラ

駐車場

恒子「おー。お帰りーすこやん」

健夜「ただひま」

恒子「なんか元気ないねー」

健夜「うふふ…ちょっとね」

恒子「ところでファンタは?」

健夜「あ」

恒子「この娘っ子は」

健夜「すみまへん」

恒子「仕方ないなぁ。それじゃあ、私買ってくるから、アイツらの相手頼むよ」

健夜「アイツら?」ヒョイッ

京太郎「あれ?そういえば、三尋木プロと針生アナは…」

健夜「言われてみれば」


咏「よっ!とらっ!」

えり「せいっ!たぁっ!」


健夜「二人の声だ。あっちの緑地から」

京太郎「行ってみます?」

健夜「うん」

緑地

咏「おー。アラサーに京太郎。戻って来たか」

えり「ふう。おかえりなさい」

健夜「何してたの?」

咏「バドミントン」

えり「車に積んできてたんです。三尋木プロが身体を動かしたいと言うので、お付き合いしていました」

健夜「へー」

京太郎「あー、いいないいな!俺もやりたい!」

えり「男の子は好きですね」

咏「おう。じゃあお前も混ざんな。ついでにそこの年寄りも入れてダブルスしよーぜぃ」

健夜「ええー?」

京太郎「賛成!」

えり「いいでしょう。では、勝負は福与さんが戻って来るまでという事で」

健夜「もう。えりちゃんもやる気だし。しょうがないなぁ」

咏「チーム分けどうするよ」

えり「ぐっぱーで良いでしょう」

京太郎「じゃあ、いきますよー!グッパー合った人ー!」



健夜「>>564

えり「>>563

咏「>>565

京太郎「>>562


グーorパー


合わなかったらもう一回

ぱー

グー

ぐー

パー

変則的なならびじゃなければ…

健夜「グーだよ」

えり「グーです」

咏「パーだ」

京太郎「俺もパーです」

咏「じゃあ、私と京太郎かい」

京太郎「よろしくお願いします」

えり「じゃあ、私は小鍛治プロとですね。お願いします」

健夜「うん。よろしく…」

健夜(ま、まあ、これは運だし、しょうがないよね…)

えり「では早速始めましょうか」

健夜「うん」

咏「ちょい待ち」

健夜「え?」

咏「折角だし、賭けしようぜ」

京太郎「賭け?」

咏「おう。こーこちゃんが戻ってくるまでに勝ってたチームは、負けた方に一個好きな事命令できるんだ」

健夜「ええ!?」

京太郎「マジで言ってんっすか!?」

咏「マジも大マジ。だってそんくらいバイオレンス感無いとつまんなくねー?」

京太郎「けど…」

咏「なんだ?京太郎。お前、男の癖に女二人に負けんのこえーのか?」ニッ

京太郎「むっ。そんな訳じゃないっすけど」

咏「なら決まり。そっちは異存ねーっすよね?それともまさか怖いとか?」

健夜「異存って…」

えり「良いでしょう。受けて立ちます」

健夜「えりちゃん!?」

えり「ここまで言われた上にあんな条件を出されてそれを拒否するなんて、それはもう負けを認めたようなものですよ?小鍛治プロ」

健夜「それはそうだけど…えりちゃんって結構負けず嫌い?」

えり「安心して下さい。確かに相手は男子高校生にちびっ子の割に運動神経の良い三尋木プロですが、そう簡単に負ける気はしませんから」

健夜「うーん。まあ、私も咏ちゃんに負けたくは無いから拒否はしないけど…」

健夜(男の子相手に勝てるかなぁ…)

咏「うっし!じゃあ、勝負開始だ!!」

体力バトル

平均値>>574->>576

勝者がストレス-100、ステータスボーナス+3。決着後に安価で割り振り
敗者がストレス+100、元気-5

体力判定

すこやんE、えりちゃんB
vs
咏ちゃんC、京ちゃんB



よって咏ちゃん組に+14の補正

うたきょうチーム勝ち:0~(32+14)→0~46
引き分け:(33+14)~66→47~66
えりすこチーム勝ち:67~99→67~99


>>568
勿論それが狙いです。簡単に組ませちゃつまらないからね

ほい

咏ちゃん京ちゃんチーム勝利

咏ちゃんボーナスのステータス安価
京ちゃんはNPCなので、このケースでは無し

下1桁安価>>582-584
体力0,1
雀力2,3
意志力4,5
女子力6,7
変態度8,9

現在の二人のステータスが更新されました

すこやん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     : 200/1000
 血中アルコール濃度:  0/100 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 46     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 76     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:35,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減、女子力5上昇(使用時)
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)
         長野のおいしい水 長野の綺麗な清水から汲んだ水。500ml入りペットボトル。元気20回復、女子力3上昇(使用時)
         ウコンチップス ウコンを薄切りにして揚げたもの。味?知らんし。血中アルコール濃度20減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします


咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100 (シラフ) 

 体力   :C 64     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並      (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 36     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 67     ※文学少女咲ちゃん並         (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)

恒子「お待たせ皆の衆ー…って、あら?すこやんとえりちゃん」

健夜「ぜ…は…ぜ…は…」グデーーーン

えり「はあ…はあ…」

咏「いえーーーーーい!」パチーーーーーーーン

京太郎「いえーーーーーーーい!」パチーーーーーーーン

恒子「こら随分ときれーーーーに軍配が別れてるねぇー」

健夜「ぜ、全然…はあ…話に…はあ…なら…なかったじゃん…はあ…」

えり「こ、こんな…はあ…筈では…」

恒子「すこやん大丈夫けー?一人だけ疲れ方がダンチじゃん。大の字に転がってるし」

健夜「だ、大丈夫に…見える…!?」

恒子「おでこにさっき買ってきたファンタを乗っけてあげよう」ピトッ

健夜「あー…冷たー……」

恒子「駄目だこら」

咏「らっくしょー!」

京太郎「やりましたね!三尋木プロ!」

咏「…おうっ!」

咏「…」

京太郎「…三尋木プロ?」

咏「なあ、京太郎」

京太郎「はい?」

咏「お前、その三尋木プロっての止めれ」

京太郎「へ?」

咏「あと、えりちゃんもな」

えり「…はあ」

健夜「?」ムクリ

恒子「あ。復活した」

咏「前々から思ってたんだけどな?どーも、仕事モードじゃない時にプロプロって呼ばれるのにしっくり来なくってねぃ」

えり「はあ」

咏「それになんか、悪目立ちしてやだし。お前らも、道歩いててプロって呼ばれてる奴いたら、ついついそっち見ちゃうだろ」

京太郎「言われてみれば」

咏「なんで、これからはお前らプロ禁止な。反論は聞かねーよん」

えり「…わかりました。確かにその通りですね。すみません、配慮が足りませんでした」

咏「ん。じゃあ、えりちゃんは今後、私の事咏さんって呼ぶように」

えり「ええ!?」

咏「ホントは敬語も止めて欲しいんだけどねぃ。どうもそこまで強要するのは可哀想だし」

えり「う…す、すみません」

咏「京太郎もだ。『三尋木さん』って、なんか嫌なんだよ。親父と同じ呼ばれ方だし」

京太郎「はあ…じゃあ、咏…さんで」

咏「おう。それじゃあ二人共、今後も改めてよろしくねぃ」

えり「ええ…」

京太郎「…わかりました」

健夜「咏ちゃん…」

咏「えりちゃんには、それだねぃ」

健夜「…っ!」ビクッ

咏「アラサーには何させようかね~ぃ。クックッククック」

健夜「うあ…なんて悪そうな顔…」

咏「そうさなぁ。髪の毛アフロにさせるか、『妖怪アラフォー』のコスプレさせるか…」

健夜「何その妖怪アラフォーって!?」

咏「う~む…」

京太郎「あの…み…咏さん、あんまり酷いのは…」

咏「…」

咏「おお、そうだ」

京太郎「?」

咏「京太郎。お前が命令決めな」

京太郎「ウェ!?」

健夜「ふぇっ!?」

咏「良い機会だ。お前もコイツ弄ってやれ」ケラケラ

京太郎「弄るって…」

京太郎「…」チラッ

健夜「…」ダラダラ

健夜(う、咏ちゃあああああん!?)

京太郎「…なんか、脂汗流してるように見えるんですけど」

咏「ん。勘違いさねぃ。こりゃただの運動後の汗だ」

京太郎「はあ…」

咏「で、どーよ?なんか思いついたか?」

京太郎「…特に」

健夜「…」ドキドキ

咏「なんだって良いんだぜぃ?例えば、靴舐めさせるとか、豚の真似させてその上に跨って駐車場一周するとか」

京太郎「最後のほう、俺にも大ダメージじゃないっすか…」

健夜(死刑判決を待つ気分なんですけど…)

咏「なんか決めろよー」

健夜(どうせなら早く決めてよ)

京太郎「つっても…う~ん…」

健夜(こうなったら電気椅子でも絞首刑でも覚悟するから…)

京太郎「…あ、そうだ」

健夜「!?」ビクッ

健夜(来た!?)

京太郎「えっとですねー」

咏「おー」

健夜(何!?どんな処刑方法!?もうこうなったらヤケだよ!言われたんならなんでもしますから…)

京太郎「健夜さんに決めて貰うってのはどうでしょうか!」

健夜「死に方を選べと!!?」

咏「…ん?健夜さん…」ピクッ

咏「…」

京太郎「え…」

健夜「須賀君!?それは酷い!それは酷いよ!罰ゲームの命令ならちょっとは何言われても覚悟できてたのに!自分で罰ゲームの内容まで決めろって言うの!?そんなの想定外です!」

京太郎「す、すみません!でもどうしても命令なんて思い浮かばなくって…」

健夜「うわあああああ!酷いよおおおお!もっとも残酷な処刑方法だよぉおおお!」

恒子「出た。すこやん必殺、テンション高いネガティブ」

えり「ああ、よく見ますね」

京太郎「わ、わかりました!わかりましたから、今なんか考えますから…」

咏「…いや」

京太郎「…?」

咏「それで行こうぜ」

健夜「…うた…ちゃん?」

咏「健夜さんへの罰ゲーム。自分で何するか決めて、それ実行する事」

健夜「何言って…」

咏「…」

咏「…文句言うなよ。負けたんだから」

健夜(…咏ちゃん?なんかちょっと怖い…)

恒子「…」

恒子「いやいや。それはちょーっと可哀想だってー」

咏「…こーこちゃん?」

恒子「だからね、ここは第3者の私に罰ゲーム決めさせて欲しいなーって」

咏「…」

恒子「ね?ね?おねが~い!」

咏「…どうするよ?京太郎」

京太郎「俺は別に良いっすけど…」

恒子「あざっす!」

恒子「…」チラッ

恒子「…」ニコッ

健夜「こーこちゃん…」ホッ

健夜(助けてくれた?ありがとう…)

恒子「って訳で、すこやんには今ここで、萌えキャラを演じてもらいましょー」

健夜「やっぱり敵だった!?」

恒子「ほら、アピール、アピール!折角ピンチをチャンスに変えてあげたんだから!」ヒソヒソ

健夜「うえええ…」

咏「…」

健夜「…じゃ、じゃあ…」

健夜(即席で考えた『年下の男の子落とす方法』)

健夜(第三弾)

健夜(罰ゲームで萌えキャラ的行動)

健夜「>>602やります」



行動安価
そして今日は寝ます。おやすみ

お見せしよう、王者の打ち筋を! とリーチ棒を綺麗に回転させる
あと語尾ににゃ

今日は早く帰ってきたのに今まで寝てたわ…
今日はあんま遅くまでやんないです

小鍛治流 「年下を落とすための100の方法」その3 『お見せしよう、王者の打ち筋を! とリーチ棒を綺麗に回転させる。あと語尾ににゃ』

健夜「…」

恒子「…すこやん?」

健夜(…っていうか)

健夜(萌えキャラって…どんなの?)

健夜(よくわかんないけど…えーっと、テレビで見た知識だと、語尾に『にゃ』って付ければ良いんだっけ)

健夜(…けど、それだけだとオリジナリティが無いとか言われてこーこちゃん辺りにダメ出しされそうだし…)

健夜(ここは私流のオリジナリティ…それも、極力滑らなさそうなのを…)

健夜(私の一発芸で滑らなさそうなのって言ったら…そうだ!)

健夜「…誰か、リー棒持ってませんか」

恒子「…リー棒?う~ん…」

えり「流石に旅行のしかも移動中には…」

咏「ああ、私持ってるわ。車の中だからちょっと待ってな」テクテク

健夜「…お願い」

京太郎「流石プロ…」


咏「ほれ」

健夜「うん。ありがとう」

健夜(よ、よし…!)

健夜(こ、こうなったら私のこの得意技で、みんなをびっくりするくらい萌えさせてやる…!萌えさせて、燃えさせてやる!)

えり恒子京太郎「「「…」」」ドキドキ

咏「…」

健夜「…すー…はー…」

健夜「…っ!!」

健夜「お見せしよう、王者の打ち筋を!」カッ!!

えり恒子京太郎咏「「「「!!!」」」」

健夜「たあああああああああーー!!」

恒子「おおっ!?」

健夜「」クルクルー

えり「…」

健夜「」クルクルクルー

恒子「…」

健夜「」クルリン

京太郎「…」

健夜「」パッ

咏「…」

健夜「」ビシッ

えり恒子京太郎咏「「「「…」」」」

健夜「終わりにゃ!!」ドヤッ

恒子「取って付けたような萌えキャラ化!?」

えり「大道芸じゃないですか!」

健夜「大道芸にゃ!?失礼な事言わないでよえりちゃんにゃ」

えり「ご、語尾に『にゃ』で萌えキャラですか。ま、まあ定番ではありますが…」

健夜「そうでしょうにゃ!けど、それだけだったらちょっとオリジナリティに欠けるしどうかなーと思ってこう、昔良く一人で遊んでたリー棒クルクルーもやってみたにゃ」

恒子「語尾全部『にゃ』付ければ良いってもんでもないぞーすこやん」

健夜「にゃんですと」

恒子「ど、努力は買おう…」

咏「おい、京太郎。どう思うコレ」

京太郎「え~っと…あ、あ~…」

健夜「やめて!言葉を選ぼうと必死に考えるくらいならいっそ笑い者にしてよ!…にゃ」

京太郎「す、凄かったです。リー棒クルクル」

健夜「そっちはもういいよ!…にゃ」

京太郎「あ、あはは…」

健夜(愛想笑いで誤魔化そうとされてるにゃ!?)

健夜(か、かくなる上は…!にゃ)




なんか同情されてるにゃ!押しが足りなかったのかにゃ?こうなったらもうなんか、もうなんか、無理やり有耶無耶にするためになんかもう色々やって強引に押し切るにゃ!
追撃にゃん!…じゃなかった、にゃ!

年下を落とすための行動安価
>>631

>>629

【すこやん女子力判定】

失敗:「しょうがねーにゃー。手本を見せてやるにゃん」

成功:(な、涙は女の武器っていうし!)

大成功:(素で半泣き)


《女子力D補正》
>>642コンマ2桁

失敗:0~49

成功:50~89

大成功:90~99

健夜(かくなる上は、泣き落とす!)

健夜(な、なんか都合が悪くなると泣く女みたいに取られちゃったら嫌だけど、ちょっと涙目になるくらいなら別にこの状況で成るのは不自然じゃないよね?)

健夜(なんかちょっとズルい気がして罪悪感もするけど…)

健夜(な、涙は女の武器っていうし!)

健夜(…ごめんね?須賀君…)

健夜「…」

京太郎「…小鍛治…じゃなかった、健夜さん?」

健夜「…」

京太郎「どうしたんですか?いきなり俯いちゃって…」

健夜「…」

京太郎「…健夜さん?」

健夜「ご、ごめ…ごめんね…ほ、本当……」

京太郎「…」

健夜「こ、こんな、またみっともない真似…」

京太郎「いや、そんな…」

健夜「気を使わないで良いから」

京太郎「だから、別に」

健夜「…」

健夜(…と、ここまでは計画通りだったけど)

健夜(…何言えば良いんだろう)

健夜「…」

京太郎「…健夜さん?」

健夜(あんまり自虐ばっかでも面倒臭い女みたいに思われそうだしなぁ…なにか気の利いた言葉言えないのかな私)

京太郎「すこやさーん?」

健夜(こういう時に男の子をドキッとさせる言葉一つ思い浮かばないとか…私、今までの人生、本当何やってきたんだろ)

京太郎「どうしました?」

健夜(そりゃ、こんなんじゃ今まで男の人と付き合えなかった訳だよね。可愛げも、大人の色気も無いって事だし)

健夜(こんな私が男の子を落とすとか、やっぱり無理だったんじゃないの?こーこちゃん…)

健夜(あ、やば…ちょっと素で目が潤んできちゃった…)

京太郎「小鍛治プロー!」

健夜(あ、須賀君が呼んでる。なんかすっごい情けない気分だけど、一応大丈夫だよってのは知らせてあげないと…)

健夜「…なーに?」チラッ

京太郎「っ!」ビクッ

健夜(…ああ。ほら、ビックリさせちゃった。今私どんな変な顔してるんだろ。あーあ。怖がらせちゃったかも。つくづくだなー私…)

京太郎「す、すみま…せ…」

健夜「…ううん。良いの。悪いの私なんだから…」

京太郎「あ、い、いやその…」

健夜「ふふ。気を遣ってくれて、須賀君は本当に良い子だね…」

京太郎「いや、だから俺、その…」オタオタ

咏「…」

咏「こーこちゃん、そろそろ行こーぜ。休憩もういいだろ?」

恒子「げ、休み過ぎた。みんな、早く車に戻ろう。ちょっと休み過ぎたわ」

えり「言われてみればそうですね。助かりましたみ…咏さん。では、みなさん車に戻りましょう」

京太郎「あ、そ、そうっすね!はい!早く行きましょう!」タッタッタ

健夜「あ…」

健夜(行っちゃった…)

恒子「急げー」タタタ

えり「走る必要までは無いかと…」スタスタ

健夜「…」

健夜「…はぁ」

咏「…健夜さん」

健夜「…へ?ど、どうしたの?咏ちゃん」

咏「なんか急にあのガキに付き纏い始めましたけど、どうしたんっすか」

健夜「え…」

咏「気に入っちゃった?」

健夜「それは…」

咏「まあ、悪いやつじゃねーし、面白い奴だとは思うけどさぁ」

健夜「…うん」

咏「…あんまアイツにくっつかねーでくんねーかねぃ」

健夜「…え?」

咏「アイツ、私に懐いてんだからさぁ」

健夜「…はい?」

咏「自分のペット取られたみたいでなーんかムカつくんだわ」

健夜「ペットって…その言い方は可哀想だよ」

咏「いいんだよ!!」

健夜「っ!」

咏「…」

健夜「って、なにもそんなに怒鳴ることないじゃない…」

咏「う、うっせーっての!いーじゃんよ!そんなの私の勝手だろ!」

健夜「咏ちゃん、言ってる事支離滅裂…」

咏「う、うっせ!うっせ!いいからとにかくアンタはアイツに付き纏うなって事!ほら行くよ!」タタタタタ

健夜「あ、待って…」

健夜「…」

健夜「…もう。わけわかんない」タタタタ

健夜(もしかして須賀君、咏ちゃんにお気に入りの玩具認定されちゃったのかな?)

健夜(だとしたら守ってあげないと…)

車内

健夜(…って思ってたら)

健夜(後部座席が左から私・須賀君・咏ちゃんの順番になってしまった)

健夜(さっきまで助手席だったけど、えりちゃんに取られてしまったのです)

健夜(うう…狭い車内だし、ここに来て今までで一番の密着度で、なんかもうどうしたものか…)

健夜「…」チラッ

咏「でさー。その時に遠征で泊まったホテルの内装が…」

京太郎「うっわ。それマジヤバっすね…」

健夜(咏ちゃんが絶好調で須賀君に話しかけてるから私の方を全然見向きもしてくれてないし…)

健夜(…ここは私も何かしたほうが良いのだろうか)




年下を落とすための行動安価
>>666
あと、さっきの泣き落としもどきが方法その4でした。書き忘れた

腕を押し当てて胸あててんのよ状態

小鍛治流 「年下を落とすための100の方法」その5 『腕を押し当てて胸あててんのよ状態』

健夜「…」チラッ

健夜(…相手は顔を反対側に向け、こちらには無防備…)

健夜(ここはもう…あ、当ててんのよ作戦を実行するしか…!)

健夜(さり気なく身体をにじり寄らせて…)ニジリニジリ

健夜(まだ気付かれて無い)

健夜(よ、よっし。これなら、腕に身体が当たっても不思議でもなんでも無い距離…)

健夜(…ふー)

健夜(…小鍛治健夜、行きます…!)

健夜(…えいっ)ピトッ




【すこやん女子力判定】

大失敗:「なー京太郎、あれ見てみろよ!」グイッ

失敗:「なー京太郎、あれ見てみろよ!」ギュッ

成功:「…」ピトッ

大成功:「…」ムギュッ


《変態度補正》
>>680コンマ2桁

大失敗:0~9

失敗:10~49

成功:50~89

大成功:90~99

※レギュレーションを変更します。失敗すると、すこやんが咏ちゃんにアピールで負けるようにします
また、それに従って成功判定も二人の能力差に準じたものにします
好感度はポイント獲得制にします。これからは成功・失敗で+1、大成功・大失敗で+3
アイテムやイベントによる変化も有り

条件を満たすと、京ちゃんが「喰われ」るなどの恐れも出てきますので、気を付けて下さい


なお、現在の好感度

健夜4
咏  0

健夜(…)ピトッ

健夜「…」ドキドキ

健夜(うわ…あったかい…)

健夜(どきどきする…)

健夜(…腕、大人の人よりは細いけど、結構筋肉付いてる)

健夜(硬い…)

京太郎「…?」チラッ

京太郎「っ!!」ビクッ

健夜(あ、気付いた。ふふ。飛び跳ねちゃって驚かしちゃったかな?)

健夜(でも、私は気付いてないふりー)

京太郎「…」ドキドキ

京太郎「…」チラッ

京太郎「…」キョロキョロ

京太郎「…」チラッ

健夜「…」

健夜(あはは。かわいー)

京太郎「…」プイッ

健夜(…やっぱ男の子だもんね。こういうのが一番効果あるのかなぁ)

健夜(…うん。ちょ、ちょっと恥ずかしいけど、こういうのもうちょっと積極的に狙っていっても良いのかも…)

健夜(なんだか、年上のおねーさんっぽいし、ね)

健夜「…」

健夜(…なんだか、安心するなぁ。穏やかな気分)

健夜「…」

健夜「…」

健夜「…」ウト…

健夜(…あれ?)

健夜「…」ウツラ…ウツラ…

健夜(…あれれ?)

健夜「…」

健夜(なんか、安心したら、ね…む…)

健夜「…ん」パチッ

恒子「あ、起きた」

健夜「あれ…私、寝ちゃってた…?」キョロキョロ

恒子「うん。爆睡しとったよ」

健夜「やだ…なんか変な寝言とか言ってないよね?」

恒子「須賀くーん!好きだー!」

健夜「ええええええ!?う、嘘!?」

恒子「うっそー。本当は窓にもたれ掛かってゆっくり寝息立ててただけだよん」

健夜「もう…って、あれ?他のみんなは?」

恒子「ん。すこやんが全然起きないから、先に外に出したよ。今はトイレ行ってるはず。すこやんは大丈夫?」

健夜「あ、うん。私は大丈夫だけど…」

恒子「そっか。なら、みんなが帰ってきたらお参り行こうか」

健夜「うん…」

恒子「…」

健夜「…こーこちゃん?」

恒子「ん?」

健夜「どうしたの?そんな複雑そうな顔して」

恒子「ん?いや…ね。すこやんが意外と頑張るもんだから」

健夜「意外とって…それに、なんでそれで複雑そうな顔するの」

恒子「んー?そりゃあチミィ」

健夜「…うん」

恒子「娘の成長を素直に喜べない親の気分。そっか、すこやんもこんなに大人になっちゃったのねーみたいな」

健夜「私、こーこちゃんの娘扱い!?」

恒子「なはははは」グリグリ

健夜「うえええ…」

恒子「…ま、冗談はさておきさ」

健夜「冗談だったんだ…」

恒子「こっからが君の頑張りどころだ」

健夜「神社で何を頑張るの」

恒子「色々あるよー?一緒におみくじ引いたりー。お守り買ってあげたりー」

健夜「うーん…」

恒子「階段歩いてる時に不意にへばったふりしておぶってもらうとか」

健夜「それはちょっと、情けないしやだなぁ…」

恒子「あと、二人で人気の無いとこに行って口では言えないような事を口でしてあげたり」

健夜「こーこちゃん!!」

恒子「あはははは!ごめんごめん!!」

健夜「も、もうっ!やめてよそんな…そんな。そんな、嫌でも意識させるような…」

健夜「…」カアアア

恒子「ごめんごめん。すこやんにはまだちょっと早かったね」

健夜「年下のくせに…」

恒子「ふふっ。…あ、みんな来たよ」

健夜「本当だ」

恒子「じゃ、行こうか」

健夜「うん」

恒子「…」

健夜「…」

恒子「…すこやん」

健夜「うん?」

恒子「ガンバ」

健夜「…」

健夜「…うん」


短いけど今日の分終わり

ただいま
読み直して進行確認するんで、9時頃開始します

現在の二人のステータスを確認します

すこやん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     : 200/1000
 血中アルコール濃度:  0/100 

 体力   :E 30     ※運動全然してないアラサー並       (運動不足。筋肉痛が翌日来ない)

 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 33     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 46     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 76     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:35,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減、女子力5上昇(使用時)
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)
         長野のおいしい水 長野の綺麗な清水から汲んだ水。500ml入りペットボトル。元気20回復、女子力3上昇(使用時)
         ウコンチップス ウコンを薄切りにして揚げたもの。味?知らんし。血中アルコール濃度20減少(使用時)

※リーチ!体力があと1でランクアップします


咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100 (シラフ) 

 体力   :C 64     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並      (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 36     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 67     ※文学少女咲ちゃん並         (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)



現在の好感度

健夜4
咏  0

旅行3日目午前
諏訪大社前、駐車場

恒子「おかえりー。みんなー」

えり「すみません、お待たせ致しまして…おや、小鍛治プロも、お目覚めですね?おはようございます」

健夜「う、うん。おはよう…」

京太郎「お、おはうございます…」

咏「おはようさん。ようやくお目覚めっすか。年寄りは朝早いもんだと思ってましたけどねぃー」

えり「ちょっと、咏さん!?」

咏「はっ!」プイッ

健夜「…」

えり「止めてくださいよ?神社で喧嘩とか、縁起でもない」

咏「はいはい」

健夜「…」

健夜(咏ちゃん、お気に入りの子にアプローチかけられて、やっぱり機嫌、悪い?って言われても、私だって須賀君の事誘惑するって決めたんだし…)

健夜(咏ちゃんには悪いけど、私だって一歩も引く気は無いからね!)

健夜(…とは言ったものの、はてさて、どうしたものか…)

恒子「…」

恒子「…さって、それじゃあ、今からお参り行くよー」

咏「う~い」

えり「ええ」

京太郎「はい」

恒子「それじゃあ、まずは本殿行くぜー」

健夜「うん」

咏「おー」

えり「ええ」

京太郎「はーい」

恒子「道のりは結構長いから、適当に雑談でもしながら歩いてこうねー」

健夜「そうだね。そうしようか」

恒子「んじゃしゅっぱーつ!」

咏「うーい」

恒子「って訳で、私はえりちゃん咏ちゃんとダベって引きつけておくから、すこやんはさり気なく須賀ちゃんに話しかけに行くと良いさ」ヒソヒソ

健夜「ええ!?」

恒子「あ、えりちゃ~ん!咏ちゃ~ん!さっきみんな待ってる間に珍しい鳥見かけたんだけどさ~」タタタタ

健夜「…」ポツーン

京太郎「?」ポツーン

健夜「えっと…」

京太郎「どうしました?俺らも行きましょうよ小鍛治プロ」

健夜(またムチャぶりされたああああああ!!)

健夜(…と、とにかく、本殿行くまでなんか彼を退屈させないような話を…>>725


年下を落とすための行動安価
>>725

麻雀での自分の戦歴や功績の話

小鍛治流 「年下を落とすための100の方法」その6 『麻雀での自分の戦歴や功績の話』


健夜(…と言っても、私なんかに年下の少年を楽しませられるような話力や面白い話題なんて有るわけが無かった)

京太郎「こか…っとと、健夜さん?」

健夜「う、うあ…」

京太郎「健夜さーん」

健夜「あ、ご、ごめんごめん…ちょっとボーっとしてて…」

京太郎「いえいえ。じゃあ、行きましょうか」

健夜「うん…」

京太郎「…」スタスタ

健夜「…」スタスタ

健夜(…沈黙は拷問なり)

健夜(こうなったら、私の出来る唯一のちょっとは面白いかもしれない話)

健夜(私が今までに経験してきた麻雀の話でも…)

健夜「え、えっと、ね」

京太郎「はい?」

健夜「す、須賀くんって、麻雀部…だったよね?」

京太郎「ええ、一応。まだまだ全然素人みたいなもんなんっすけどね」

健夜「そ、そっかぁ…」

京太郎「ええ」

健夜「…」

健夜「えっと、ね」

京太郎「はい」

健夜(…)



【すこやん意志力判定】

大失敗:(…私の格好良いところ、知って貰えるチャンスかも!)

失敗:「よっ!お前ら何の話してんだ?私も混ぜろよー」

成功:(じ、じまんしたい!私の唯一のとりえ!)

大成功:「そういえば、小鍛治プロの話聞いてみたいな。いいですか?」


《意志力補正》
>>680コンマ2桁

大失敗:0~9

失敗:10~59

成功:60~89

大成功:90~99

安価ミス
>>736!!

健夜「えっと、ね」

京太郎「はい」

健夜「…」

京太郎「健夜さん?」

健夜(じ、じまんしたい!私の唯一のとりえ!)

京太郎「おーい」

健夜(け、けど、あんまり自慢自慢しいのもなんか厭味ったらしいかもだし…)

健夜(しかも、自分で初心者みたいなもんって言ってる子に対して…)

健夜(…それは絶対に引かれるよね。うーん…もっとこう、スマートな話題…)

京太郎「あ、健夜さん、前…」

健夜「へ?」

健夜「ぶふっ!?」ゴッチーーーン

健夜「いたたた…」ペタン

京太郎「前に樹が生えてるから…って、もう遅い」

健夜「うえー?なんでこんなとこに樹が生えてるのー?」ヒリヒリ

京太郎「だって、健夜さん、なんか考え事しながらあっちフラフラこっちフラフラ…」ナデナデ

健夜「あいたたた…」

京太郎「あーあー。涙目で、コブも出来ちゃって…大丈夫っすか?」ナデナデ

健夜「いたひ…」

京太郎「…本当、面白い人っすねー。健夜さんって」ププッ

健夜「…むっ。それはちょっと失礼…」

京太郎「あはは。なんか、たまに大人ってより、俺より年下の子供みたいなんだもん」

健夜「むーーっ!須賀君、年上にそれは生意気!」スクッ!

京太郎「えー?でも、事実でしょ?」ポンポン

健夜(立ち上がったのに余裕で頭撫でられちゃってる…身長差結構あるなぁ。…ってか)

健夜「ちっちゃい子あやすみたいに頭撫でないでー!これでもお姉さんとしての威厳が…」

京太郎「はいはい。もう痛み引きましたかー?」

健夜「ば、馬鹿にしてー!私これでも麻雀じゃトッププロなんだよ!凄いんだよ!?強いんだよ!?須賀君なんか、へっーんのぷーなんだよー!?」

京太郎「わかってますってー健夜さんが凄い人なのはー」カイグリカイグリ

健夜「絶対思ってない!」

京太郎「わはははははははー」ナデナデナデナデ

健夜「ああああ!そんなに早く頭撫でられたら髪ボサボサになっちゃうよー!」

京太郎「あははははははははははははは!!」ナデナデナデナデナデナデナデナデ

健夜「ほらー!ああああもー!ほんっと、なにこれもー!私本当に強いんだぞー!国内無敗で永世八冠でオリンピック銀メダリストなんだぞーーーーー!!」


五分後

健夜「…はぁ…はぁ…」

京太郎「す、すみません、あんまりリアクションが面白くって、つい…」

健夜「もう知ららないっ!」プイッ

京太郎「…こども」ププッ

健夜「なんか言った!」ギロッ

京太郎「あはは。すみません。また調子に乗っちゃいました」

健夜「もー…」

京太郎「…じゃ、行きましょうか。みんなと結構離れちゃいましたし」

健夜「…」

京太郎「ん?」

健夜「…」

健夜(また調子に乗って人の事からかって。どーせ私が許してくれるとか思ってるんじゃないの?怒ったよ!)

健夜(…けど、頭撫でられちゃった…)

健夜(怪我も気遣ってくれたし…)

健夜(いやいや、でも許さないよ。怒ったからね)

健夜(…ちょっと仕返ししてやれ)

健夜(なんか意地悪して困らせてやる)

健夜(何しようかな…そうだ!)


年下を落とすための行動安価
>>755





現在の好感度

健夜5
咏  0

腕組んでひっぱっていこう

小鍛治流 「年下を落とすための100の方法」その7 『腕組んでひっぱっていこう』

健夜「とうっ!」グイッ

京太郎「うわっ!」

健夜「捕まえた!」ギュッ

京太郎「うわわわ、ど、どうしたんですかいきなり腕組んできたりなんかして!」

健夜「びっくりした?」

京太郎「めっちゃびびりました!」

健夜「ふっふーん。まだまだ、おこちゃまですなぁ。隙だらけです」

京太郎「それはなんか違うんじゃ…ってか、どんだけ根に持ってるんっすか…」

健夜「それじゃあ、こーこちゃん達待たせるのも悪いし、もう行くよ!」グイグイ

京太郎「うわわわ…そ、そんな、引っ張んないで下さいって!」

健夜「そんな事言って逃げようとして。駄目だねー」

京太郎「そ、そんなんじゃないですって!」

健夜「じゃあ、どーいうつもり?」

京太郎「えっと…」



【すこやん変態度判定】

大失敗:「「おいおい、あんま高校生虐めてやんなって」シッシッ

失敗:「おいおい、あんま高校生虐めてやんなって。私も混ぜろ」ギュッ

成功:「あわわ。わ、わかりました。わかりましたからもう許し…恥ずかし…」

大成功:「お、おっぱいが…その…」モゴモゴ


《変態度補正》
>>762コンマ2桁

大失敗:0~9

失敗:10~39

成功:40~89

大成功:90~99

京太郎「…」モゴモゴ

健夜(ふふふふ。焦ってる焦ってる。やっぱり、男子高校生にはこうやって多少強引に行ったほうが主導権を握れる感じがするなぁ…)

健夜「なーに?聞こえないよー」

京太郎「えっと、ですね」

健夜「うんうん」ギューッ

京太郎「あの…」

健夜「ほうほう」

京太郎「えー…」

健夜「ふむふむ」

京太郎「…お、おっぱいが」ボソッ

健夜「へ?」

京太郎「…」

健夜「なになに?今なんて…」

京太郎「…」

京太郎「あわわ。わ、わかりました。わかりましたから!もう許し…恥ずかし…」

健夜「恥ずかしい?ふふふふ。それこそ私の計画通り。どう?お姉さんを子供扱いしたこと、反省した?」

京太郎「しました!しました!しまくりました!あーーもうっ!すみませんでしたー!」

健夜「勝った」



現在の好感度

健夜6
咏  0

健夜(そして、可哀想になって組んでた腕を離してあげたら会話が無くなってしまいましたとさ)

京太郎「…」モジモジ

健夜(なんか須賀君もちょっとモジモジって言うか…ちょっと警戒されてしまったし)

健夜(さて、どうしたものか)

健夜(もうすぐ手水舎だね。こーこちゃん達はもう到着して待っててくれてる)

健夜(出来ればそれまでにこのギクシャクをなんとかしたいけど…)

健夜(あるいは、追撃ってのも面白いかもだけど…)

健夜(いやいや、大人ならここはフォローでしょう)

健夜(うーん。とにかく、みんなと合流する前にあとなんか一個くらいアクションしたい)

健夜(なにしようかなー)


年下を落とすための行動安価
>>780

京ちゃんを褒める。
「モテるでしょ~」

小鍛治流 「年下を落とすための100の方法」その8 『京ちゃんを褒める。「モテるでしょ~」とか』

健夜(そういえば)

健夜(定番がまだだった。褒めてあげるってやつ)

健夜(なんかの雑誌とかでもやってたよね。「大人の女性に褒められたら、年下は喜ぶ」って)

健夜(ちょっと、やってみようかな)

健夜(それも、アレだ。ちょっとカマ掛けてみよう。「モテるでしょ~」みたいな)

健夜(よし)

健夜「須賀君ってさ」

京太郎「は、はい!」

健夜「格好良いよね」

京太郎「ぶふっ!?」

健夜「あははは。リアクションおっきいところもなんか面白くて良いね」

京太郎「い、いいいいいきなり何言ってくれちゃってんっすか!」

健夜「ぶっちゃけさ~。学校とかでも」

京太郎「うい。からかう気っすね。また俺のことからかう気っすよね。負けませんからね」

健夜「モテるでしょ~」

京太郎「…」

健夜(…あれ?)

京太郎「…だと良かったんっすけどね~」ハァ

健夜「…へ?」

京太郎「…」ズーーーン

健夜(め、目に見えて凹まれた!?)

京太郎「えっとですねぇ」

健夜「う、うん…」

京太郎「俺、モテたこと皆無っす」

健夜「え、本当に?」

京太郎「マジっす」

健夜「うそー?」

京太郎「ほんとー」

健夜(…いえーっすっ!)グッ

京太郎「本当、高校入ったら一人くらいそうい子居てもおかしくないと思ってたのに…」

健夜(だったら、私が初めて!?やった!やった!一番乗りだ!もしかして大人にならないとこういう子の良さってわかんないのかな?)

健夜(とにかく、すっごく有益な情報を手に入れた気がする!!)

京太郎「俺に付き纏うって言ったら…」

【すこやん変態度判定】

大失敗:「いっつもタコスばっか食ってる咏さんみたいなちっちゃい子くらい。しかも俺の事犬扱いで男としても見てくれねー」

失敗:「ちんちくりんばっかっすかねー。でも、俺には絶対気なんて無いっすよアイツら」

成功:「幼馴染くらいのもんっすよ。あ、でもちょっと健夜さんに似てるかも。麻雀以外アレなトコとか」

大成功:「野郎のダチばっか。あー彼女欲しい!」


《変態度補正》
>>799コンマ2桁

大失敗:0~9

失敗:10~39

成功:40~89

大成功:90~99

おっぱい

京太郎「咲…」

健夜「へ?」

京太郎「そうっすね。アイツくらいか」

健夜「アイツって…?」

京太郎「あ、すみません。えっとですね、幼馴染くらいのもんっすよ。あ、でもちょっと健夜さんに似てるかも。麻雀以外アレなトコとか」

健夜「幼馴染…?」

京太郎「ええ。宮永咲って言って…そいつもすげー麻雀強いんですけど、なんていうか健夜さんとか咏さんが比になんねーくらい方向音痴で、ドジで、駄目なやつで…」

健夜「…」

京太郎「ま、ちんちくりんなんですけどね。いっつも京ちゃーん、京ちゃーんって後ろトテトテくっついて来るし、なんか目離すのも危なっかしいからほっとけないし…」

健夜「…」

京太郎「アイツもなー。アレでスタイル良かったらなー。絶対モテるとは思うんだけど」

健夜「…」

京太郎「からかい半分でそんな事言ったら、マジギレされて読んでた文庫本ぶん投げてくるし」

健夜「…」

京太郎「アイツ、普段は人見知りだし臆病なんですけどね。なんでか俺にだけはこう、強気っていうか…」

健夜「…」

京太郎「非力だから物投げられよーが殴られよーが痛くないから良いっすけど」

健夜「…」

京太郎「あ、でも」

健夜「…」

京太郎「良い奴っすよ」

健夜「…」

健夜「…そっかー」

京太郎「はい」

健夜「須賀君、その咲ちゃん?この事、好き?」

京太郎「好きって言うか…まあ、幼馴染だし、大事な奴ではありますね」

健夜「うふふふふ。いいねー。そういうのー」

京太郎「ま、そう言う幼馴染が居るだけ幸せもんだとは思いますよ。たまに飯とか作りに来てくれたりするし」

健夜「…」

京太郎「つっても、肉じゃがとかくらいっすけどね。そこそこ美味いって感じの…」

健夜「…その子」

京太郎「はい?」

健夜「麻雀強いなら、いつか対局してみたいなー」

京太郎「いやいやいや、流石にトッププロ中のトッププロにゃ敵わないでしょ」

健夜「あははははははははは」

京太郎「あ、でもアイツ俺にだけは勝ったらすっげー勝ち誇った顔してくるんだよな。たまにトラッシュトークすらしてくるし。「京ちゃんにだけは負ける気しないなー」とか、「負けたら今日はクレープ奢ってねー」とか。酷くないっすか?」

健夜「あはははははははははははは」

京太郎「だったら、一辺機会あったら、いきなり来てやっつけてやってくださいよ。そしたら俺もすっきりするかも…」

健夜「あはは。イイヨイイヨー。呼ばれたら幾らでもイクヨー」

健夜「あははははー…はあ」

京太郎「…そっか」

健夜「ん?」

京太郎「健夜さん、咲にちょっと似てるから…」

健夜「へ?」

京太郎「…いや、なんでもないっす」

健夜「…?」ポヘ?

京太郎「…それより、着きましたよ」

健夜「え…あ、お、おおう」

恒子「お、来た来たー。ようこそ手水舎へ」

咏「ちっ…さっさと手洗いな」

えり「水が冷たくて気持ち良いですよ」

健夜「うん。わかった」

京太郎「はーい」


健夜「…ふう。終わりー」

京太郎「俺もっす」

恒子「んじゃあ、お参りすっかー」

えり「お祈り事は決めましたか?」

咏「お参り終わったら、おみくじ引こうぜー」

健夜「そうだね」

健夜「お祈り事かー」

健夜(何お祈りしようかな)



選択安価>>825
コンマ

1.できる女になりたい →ステータスアップ コンマ1桁×1を再安価で分配

2.恋が上手くいきますように →好感度アップ コンマ1桁×1

3.お金が欲しい →臨時収入ゲット コンマ1桁×10,000

4.自由安価(どれくらいご利益があるかは不明。効果あんまり無しになるかも?)



現在の好感度

健夜7
咏  0

1

1.できる女になりたい →ステータスアップ コンマ1桁×1を再安価で分配

すげえ。ステータス+9



ついでに咏ちゃんもお祈りパワーゲット>>836どっちにするかだけ

1.能力

2.好感度

2

ステータス安価

>>843-852


で、そのなかで>>847のコンマ1桁×1 咏ちゃんへの好感度アップ
上昇数が多いから連投もありで

体力

女子力

意思

言い方悪かった。>>847は咏ちゃん関係なので、すこやんには反映されません

現在の二人のステータスを確認します

すこやん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     : 200/1000
 血中アルコール濃度:  0/100 

 体力   :D 32     ※咲ちゃん並                  (ぜえ…はあ…ぶ、文学少女走らせるのって、どうなの…)
 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 35     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 50     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 77     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:35,260円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減、女子力5上昇(使用時)
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)
         長野のおいしい水 長野の綺麗な清水から汲んだ水。500ml入りペットボトル。元気20回復、女子力3上昇(使用時)
         ウコンチップス ウコンを薄切りにして揚げたもの。味?知らんし。血中アルコール濃度20減少(使用時)

※体力がE→Dにランクアップ


咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100 (シラフ) 

 体力   :C 64     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並      (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 36     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 67     ※文学少女咲ちゃん並         (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)



現在の好感度

健夜7
咏  1

恒子「はーい。お参り終わりー」

咏「えりちゃん何お願いしたんー?」

えり「それは言ってはいけない決まりですよ」

咏「ちぇー」

えり「ふふふ…」

健夜「ふう。それじゃあ、次は…」

恒子「おみくじ引きたい!」

咏「賛成!」

京太郎「それじゃあ、俺も…」

恒子「お守りとかも欲しいねー」

社務所に着きました。おみくじの前にまずは買い物。自分用に3つ、京太郎用に1つまで購入できます。「買わない」も可能

お神酒(聖):800円 神様に供えるお酒。血中アルコール濃度20上昇、ストレス200減少(使用時)変態度5減少(使用時)

お神酒(力):800円 神様に供えるお酒。血中アルコール濃度20上昇、ストレス200減少(使用時)体力5上昇(使用時)

お神酒(心):800円 神様に供えるお酒。血中アルコール濃度20上昇、ストレス200減少(使用時)意志5上昇(使用時)

お神酒(美):800円 神様に供えるお酒。血中アルコール濃度20上昇、ストレス200減少(使用時)女子力5上昇(使用時)

お神酒(霞):10円  神様に供えるお酒。分社がある鹿児島のとある神社から仕入れたもの…との噂。血中アルコール濃度80上昇、変態度20上昇。体力20上昇(使用時)

縁結び:2000円 用途不明

お守り(交通安全):2000円 効果不明

お守り(学業):2000円 効果不明

お守り(厄除け):2000円 効果不明

お守り(恋愛成就):2000円 効果不明

お守り(安産祈願):2000円 効果不明

お守り(金運):2000円 効果不明

お守り(初美):2000円 効果不明

金色の破魔矢:10000円、スタンドを1つだけ進化させる。一回使うと折れる

破魔矢(ロン):10000円、自分のステータス5を犠牲に好感度を1上げられる。好きなだけ交換可能だが、一回使うと折れる


渡す、あるいは自分用のアイテムによってお話への影響あり。スタンド使っても良いかもね
10分後にお風呂入ってくるので、それまで答えれる範囲の質問タイム。あがったらスタンド使うか、安価出します

ちなみにここでスタンド使うと

エピタフ:どのお守りを誰に買うと、どんな事が起こるか?

ムーディーブルース:お酒を直接売りに持ってきた鹿児島の神社の人

アクトン・ベイビー:すこやんが何気なく商品を持ち上げた商品が、浮いたように見える。神威掛かったアイテムの完成。値段据え置きでレアアイテム化

ハーヴェスト:特に説明無し

あと、酒は暴走したらもう手遅れ

じゃ、風呂行ってきまふ。今日は遅くても3時までで

さて、風呂上がって来ましたが…如何します?スタンド使う?

あと3分待ちます

よーし。使わないっぽいなー?じゃあ安価しちゃうぞー
すこやん自分用
>>899
>>903
>>907


京太郎用
>>911

お神酒(心)

お守り(安産祈願)

お守り(恋愛成就)

縁結び

では、次に咏ちゃんが自分用に買うお守りを2つ、京太郎に買うアイテムを1つ選択してあげて下さい

ちなみに、矢は買えません

お守り
>>917
>>919

京太郎用
>>923

お守り(初美)

お守り(金運)

お守り(恋愛成就)

現在の二人のステータスを更新します

すこやん
基礎ステータス

 元気       :  95/100
 ストレス     : 200/1000
 血中アルコール濃度:  0/100 

 体力   :D 32     ※咲ちゃん並                  (ぜえ…はあ…ぶ、文学少女走らせるのって、どうなの…)
 雀力   :A101     ※GrandMaster                 (国内無敗。リオデジャネイロ東風戦銀メダリスト)
 意志   :D 35     ※咲ちゃん並                  (ううう…また迷子になっちゃったよぅ…)  
 女子力  :D 50     ※灼ちゃん並                  (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 77     ※文学少女咲ちゃん並            (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)
所持金:30,460円

所持アイテム:ブラックサンダー 元気10回復(使用時)
         美人になる地酒 血中アルコール濃度20上昇、ストレス100減、女子力5上昇(使用時)
         ウイスキー 血中アルコール濃度30上昇、ストレス300減少(使用時)
         長野のおいしい水 長野の綺麗な清水から汲んだ水。500ml入りペットボトル。元気20回復、女子力3上昇(使用時)
         ウコンチップス ウコンを薄切りにして揚げたもの。味?知らんし。血中アルコール濃度20減少(使用時)
お神酒(心) 神様に供えるお酒。血中アルコール濃度20上昇、ストレス200減少(使用時)意志5上昇(使用時)
お守り(安産祈願)
         お守り(恋愛成就)
         (縁結び)

※リーチ:女子力

咏ちゃん
基礎ステータス

 元気       : 100/100
 ストレス     :   0/1000   
 血中アルコール濃度:  0/100 (シラフ) 

 体力   :C 64     ※はっちゃん並              (普通ですよー。それなりに走れますよー。…ふぅ、ちょっと疲れました)

 雀力   :? +2     ※Cat Chamber              (迫り来る怒涛の火力)
 意志   :E 30     ※黒糖を断たれたはるる並      (……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖……黒糖) 
 女子力  :D 36     ※灼ちゃん並               (実家のお手伝いする良い子。ただし服がアライグマ)
 変態度  :C 67     ※文学少女咲ちゃん並         (ムッツリ?え?わ、私エッチな本とか読んでませんから!!)

所持アイテム:お守り(初美)

          お守り(金運)
          (お守り(恋愛成就))

現在の好感度

健夜7
咏  1

健夜「えっと、これと、これ下さい…あと、これも…」ゴニョゴニョ

咏「なんだ?この(初美)っての。わかんねー。見たこと無いし。効果も…ま、いいや。なんか気になるし買ってみるか」

恒子「みんなー。買ったー?」

健夜「あ、うん。お守りも買ったよ」

恒子「それじゃあ、お楽しみのおみくじ引くよー」

健夜「うん。そうだねー」

えり「普通のおみくじ、恋みくじ、開運みくじですか…どれを買いますか?」

恒子「全部!」

えり「ええ…」

恒子「いいじゃんいいじゃんー。別に大した額じゃないんだし、面白いよー」

えり「まあ、良いですけど…」

京太郎「恋みくじかー」

咏「おっ。なんだ京太郎。その反応、気になる奴でも居るのか?」

京太郎「い、いや。そんなの居ませんけど…」

咏「はぁ~?お前、高校生だろ?その年で好きな奴の一人も居ないとか、それどーよ」

京太郎「はあ…」

咏「…ったく。しゃーねーな。ほれ、お前にこれやるから」スッ

京太郎「へ?これ…お守り…恋愛成就~!?」

健夜(う、咏ちゃん!?)

咏「好きな奴、出来たら結ばれるようにってさ」

京太郎「咏さ~ん」ウルウル

咏「な、なんだ!」

京太郎「アンタ、良い人やぁ~」

咏「う、うっせーし!お、お前ももう高校生なら、その、か、彼女の一人も居て良い頃だと思うから…その…な」

咏「あ、で、でも!あんまバカそうな奴とか、悪そうなのとかと付き合うなよ。お前はなんか単純だから、しっかりした女に捕まったほうが良い!」

咏「あー…例えば、年上とか」

京太郎「年上…」

咏「お、おう」

健夜(で、出遅れた…)ガーーン

健夜(…んあ?けど、今の咏ちゃんの言った条件って…)

健夜(私もしっかり該当します)

健夜(…)

健夜「須賀君」

京太郎「は、はい!?」

健夜「じゃあ、私も一個あげようかな」

京太郎「え?」

健夜「はい、縁結び」

京太郎「縁結び…って」

健夜「須賀君が、素敵な人と出会えますようにって」

健夜(例えば私とか!お薦めなんだけど!)

京太郎「健夜さん…ありがとうございます」

健夜「うん。良い人に、出会えると良いね」

咏「だなー。なんか、運命的な出会い!みたいのあるかもよ?」

京太郎「そうっすね。凄い人二人に縁結びと恋愛成就のお守り貰ったら、俺もなんか近いうちに恋人出来るかもって気がしてきました」

咏「ん。その意気だねぃ」

健夜「大事なのは、アンテナを張り巡らせることだよ!もしかしたら、既に出会っている人の中で相性バッチリな人が居るかもしれないし!」

咏「だねぃ。振り返って見て、この人とだったら楽しいお付き合いができそうだー見たいのから始まる恋もあるかもだし」

京太郎「なるほどなるほどー。ありがとうございます!参考にしますんで!」

健夜「うんうん!」

咏「そのお守り見るたんびに私の顔思い出して感謝しな!」

健夜「む!い、いやいや!じゃ、じゃあ、この縁結びは私の祈りの力を付けてあげよう。多分ご利益あるよ。今サインするから…」キュポッ

咏「やめろ!呪いで京太郎が一生独身になる!」

健夜「なにをー!?」

京太郎「あはははは!」

恒子「二人共、神社で喧嘩はやめてよー?」

えり「おみくじを引きましょう」

健夜「おっといけない…」

咏「おお、そういえば」

京太郎「そうっすね!何引こうかなー」

健夜「私は…うーん」

咏「私は…」

恒子「ほれほれ、みみっちいこと言ってないで全部引いた引いたー」

健夜「えっ」

恒子「普通、恋愛、開運だってよー」

健夜「それじゃあ…引こうか」

咏「私は…これを」

京太郎「じゃあ、俺はこれをー」



おみくじを引いて下さい

健夜
普通>>>938
恋愛>>940
開運>>942



普通>>939
恋愛>>941
開運>>943


12:大吉
34:吉
56:小吉
78:末吉
9:凶
2桁ゾロ目:大凶


普通くじによって決まるのは…買ったおまもりの効力
恋愛くじによって決まるのは…今日この先イベントの種類
開運くじによって決まるのは…この先の埋めネタであげるヒントの内容

今日はそろそろ終わり

こい

大吉安定

レジェンドツモ!

えい

そーい

0入れ忘れてた死にたい。咏ちゃんの普通だけもっかい安価

健夜
普通   吉
恋愛 大吉
開運 大吉



普通>>953
恋愛 大吉
開運 大吉

こいや

健夜
普通   吉
恋愛 大吉
開運 大吉



普通 小吉
恋愛 大吉
開運 大吉

決まり!
お前ら凄すぎる

普通くじによって決まるのは…買ったおまもりの効力
恋愛くじによって決まるのは…今日この先イベントの種類
開運くじによって決まるのは…この先の埋めネタであげるヒントの内容

それじゃあ、軽くお守りの説明をして今日は終わります
この続きは次回から。新スレって、どれくらいの時期で立てるべきなのかね?

お守りは、3日目の午後にそれぞれのお守りの()内に対応したイベントが起こるアイテムでした
学業だと勉強、金運だと臨時収入、みたいな
で、おみくじでそのイベントの結果が良い方に転がったり悪い方に転がったりします。よって、

すこやんは安産と恋愛成就
咏ちゃんは初美と金運

関連のイベントが発生します


恋愛みくじの方は、イベント発生ってのは同様だけど、これは別イベント。二人共大吉だったので、大きく好感度を上昇させる可能性があるということです

ちなみに、100の方法で咏ちゃんに水を開けてるからと言って、油断は全く出来ませんよ

こんなもん?スレの残りが残りなんで、質問あったら答えるよ。開運くじ用ヒントの為に1レスだけ残ってれば良いです

京ちゃんのお守りはおみくじ安価なし?

>>960
これはまたちょっと意味が変わってくるので…また今度
じゃあ、今日はもう3時なので、終わります。遅くまでお付き合いいただきありがとうございましたー

他の話題ですまない。
腐部屋のタイトル見つからないんだが何てタイトル?

>>980
一個目
透華「ハギヨシ、この男に種付けなさい」
透華「ハギヨシ、この男に種付けなさい」 - SSまとめ速報
(ttp://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1340194807/)

二個目
ハギヨシ「衣様を騙してニンジン食べさせたらクビにされた」

三個目
和「訴訟も辞しませんよ、腐女子ども!」
和「訴訟も辞しませんよ、腐女子ども!」 - SSまとめ速報
(ttp://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1343222323/)

四個目
照「お前初めてか全国は?力抜けよ」
照「お前初めてか全国は?力抜けよ」 - SSまとめ速報
(ttp://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1344659764/)

番外編
豊音「遂にうちにインターネットがきたよー」
豊音「遂にうちにインターネットがきたよー」 - SSまとめ速報
(ttp://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1341750154/)

五個目
咲「真夏の夜の淫夢」

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