レッド「伝説厨と呼ばれようとも」(222)








出てくるポケモンは赤からダイヤです。よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1338546797(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)

オーキド「ついにレッドとグリーンが旅立つ日が来たか。」シミジミ

グリーン「よっ!!じーさん、ポケモンくれるって本当か!?」

オーキド「ッ!!!!!!(ビビらすなボケ)」

オーキド「あ、ああ、そこの3つのモンスターボールの中から好きなのを、」

グリーン「じゃあ、全部もらってくわー」ガシ!!テッテッテ

すいません初めてで拙い文です。
直した方がいい点などアドバイス頂けたら嬉しいです。

オーキド「あの緑全部持って行きやがった。クソがッ!!レアものを」

レッド「」

オーキド「」

オーキド「・・・おお!!レッド来とったのか、ポケモンをあげようと思っとたんじゃが見ての通りじゃ。すまんのう。」

レッド「いや、いいですよ俺には友達が居ますし。」

オーキド「おお!!そうじゃったのぅ、だがあの子らで大丈夫か?」

レッド「分かりませんけど、行けるとこまで行ってみたいです。」

オーキド「おお!!素晴らしい心がけじゃ!!」

レッド「(『おお!!』多いな・・)」

レッド「それじゃぁもう旅支度しますんで。」

オーキド「おお!!行ってこい!!苦労すると思うが頑張るんじゃぞ」

『設定』

レッド/お金持ちな子。なのに穏やか。

みどり/調子に乗ってる。緑。

オーキド/おお!!

エメラルドが好きなんで、レッドの手持ち全部エメラルドになるかもです。
ストーリの形式は赤版でいきたいです。

レッド「(さて、何を持っていこう・・)」

?「キャッキャッ!!」

?「キャッッキャッ!!」

レッド「あ、ごめんね置いていって。寂しかった?『プラスル』『マイナン』」

プラマイ『キャッ!!`´』ビリビリー

レッド「わっ!いきなりするなよ、まぁ威力弱いからいいけど。」

レッド「それよりも、だ。」


レッド「一緒にポケモンチャンピオン目指すか?」


プラマイ「キャッ^^(当然!!)」エッヘン

レッド「よし!!頑張ろうな!!」



?「・・っど、・・レッドーーーー!!」

レッド「(この声は、グリーンか、はぁ。)」テッテッテ

レッド「何?グリーン?」

グリーン「せっかくポケモン貰ったんだ、バトルしようぜ。」

レッド「あ?貰ったのお前だけだろーが、し か もはっきり言って奪ったが正しいだろーが。」

みどり「」

レッド「・・・えーと、ほら!!バトルするんだろ。やろうよ。(でも、今プラスルとマイナンしかいないな。)」

グリーン「っ!!ああ、そうだな!やろうぜ。」

レッド「わりぃ、グリーンちょっと待っててくれ。」

レッド「(プラスル、マイナン、お前らってバトル出来る?)」チイサナコエ

プラスル「キャッ`´(馬鹿にするな。)」

マイナン「キャッ(ふぇ。出来ると思う。)」

レッド「プラスルはやる気満々だなぁ。ま、やってみようか。おいグリーンOKだぞー」

グリーン「よっしゃー初対人バトルだぜー!!!」


デンデデデン
          グリーンVSレッド

「いけっ!!!フシギダネ!!」

グリーンが繰り出したのはフシギダネ、タイプは毒、草。「ダネッ!!」

「頑張れよ!!プラスル!!」

俺が初めに出すのは、プラスル、タイプは電気、正直出すのはどちらでも良かったのだがやる気のある方を選んだ。「キャッ!」

「いくぜー!!フシギダネ!!体当たり!!」

グリーンの掛け声と共にフシギダネはプラスル一直線に駆け出す。「プラスル!でんこうせっかで右に行け!!」

プラスル、マイナンと俺の信頼関係は正直兄弟並みだと思う。プラスルは迷うことなくでんこうせっかで右に移動する。

フシギダネはその急な動きに反応できず、元々プラスルの居た所に突っ込む。

「プラスルもう一回フシギダネに向かってでんこうせっかだ!!」「キャッ!!!」

プラスルは俺の言うとおりにフシギダネに向かってでんこうせっかをくらわそうとする。

「やるな!!レッド、フシギダネ!!かわせ!!」

なんと言う曖昧な命令。かわすぐらいなら言われなくても出来ると思う。

フシギダネは一瞬迷ったが体勢を崩しつつもなんとかかわす。

「プラスルもう一回フシギダネにでんこうせっか!!」

「ちっ!!フシギダネ避けろっ!!」

また漠然な命令。フシギダネは避けようとするが、今度は避けられず命中する。

「フシギダネ!!大丈夫か!?根性で耐え切るんだ!!!」

・・・精神論。

フシギダネはプラスルのでんこうせっかをくらったがまだ平気のようだ。

「へへっ、こうなったら、フシギダネ!!やどりぎのタネ!!」

「!!」

何!!―もうやどりぎのタネだと、やどりぎのタネは初めから覚える技じゃないはず―。

そういえば!グリーンはさっきも、

ミスりました。
漠然な→漠然とした
すいません。

(「よっしゃー!!初 『対人』 バトルだぜー!!」)

初バトルとは言わなかった。どこまでフシギダネが育っているのかは分からないが、つまり、

フシギダネとプラスルの間には経験の差があるということだ。プラスルはこれが初バトル。

今は優勢だが、ポケモンを攻撃する事だって初めてだ。何が起こるか分からない。

「プラスル後ろへ下がれ!!」

・・・!?プラスルが下がらない!!プラスルはどうやらあれが安全だと思っているようだ。

これはバトルだ。相手が繰り出すものは全て攻撃か、次の攻撃の為の布石。

特にやどりぎのタネはその身に受けると自分の体力が減って、相手の体力が回復する技。

プラスルは大丈夫だとこちらに視線を送っている。

やどりぎのタネがプラスルに直撃する―タネが根を広げプラスルの体に絡みつく。



そこから勝負つくまですぐだった。プラスルは体力をフシギダネ、やどりぎから減らされ、

プラスルも反撃するが、いくら減らしても相手は回復し、

遂にプラスルの体力がゼロとなりプラスルは地面にひれ伏した。

プラスル「きゅう~」

グリーン「よっしゃーー!!一匹目!!俺チャンピオンなれるんじゃね?」

レッド「(うっせ)マイナン行くか?」

マイナン「キャッ!!」コクコク

レッド「無理するなよマイナン!!いけっ!」

グリーン「さぁぁ!この未来のチャンピオンに勝てるかな?」

プラスルとマイナンに能力の差はほぼ皆無に等しいが

二匹は性格が違う。プラスルはむじゃきな性格で素早い。

         マイナンはひかえめな性格でとくこうが高い。

しかもマイナンは生まれたときから、ほうでんという通常では覚えない技を覚えている。

ちなみにこの二匹は誕生日に両親から誕生日プレゼントとして貰い、タマゴから育てたポケモンだ。

「いけっ!!フシギダネもう一回やどりぎのタネ!!」

「マイナン!!ほうでんで焼き払え!!」

凄まじい量の電気がマイナンの体全体から放出され飛んできたタネ焦がし、落とす。

「次はフシギダネにほうでん!!」

人間が受けたらタダじゃすまない電撃がフシギダネを襲う。

「・・・」

!!!グリーンは何も命令しない。フシギダネはトレーナーから命令を出されず戸惑い、

ほうでんをくらう、効果はいまひとつ。フシギダネはまだ倒れない。

「フシギダネ!!今だ!!つるのムチ!!」

―つるのムチ―しまった。相手はプラスルを倒している。レベルが上がっても不思議ではない。

しかも今回は対人戦、経験値が多めだ。―失念していた。

だが大丈夫だ。いくらタイプ一致で威力が上がろうとも一撃で倒れることは、

「キャウゥ~~!!」バタン

俺の予想に反してマイナンは倒れた。

レッド「どういうこと・・だ・・」

グリーン「油断しましたねレッドさん。フシギダネは体力が減ることによって」

グリーン「 『しんりょく』 というとくせいが発動するんですよ。」

グリーン「しんりょくは草タイプの技の威力を上げてくれるんですよ。」

レッド「そういうことか、負けかぁ。あと、その口調やめろ。」

グリーン「初勝利!!やったぜ!!じゃあなレッド次会うときはもう少し強くなっとけよwwww」テッテッテ

レッド「はぁ。(初バトルは見事に敗北。結局一体も倒せなかった。)」

お母さん「どうしたの?」

レッド「いや、初バトルで負けたんだ。しかもグリーンに。」

お母さん「えっ!!あのグリーンに!?」

レッド「うん・・あのグリーンに・・」

お母さん「それじゃぁ、ため息出てもしょうがないわね。あのグリーンに負けたんだから。」

プラマイ「きゅう´`」

レッド「はは、気にするなって俺が悪いんだから。」

お母さん「お互いに頑張ればいいじゃない。」

お母さん「それに旅に出るんでしょ。満足するまで帰ってきちゃだめよ。」

ちなみに年齢ですが中学生が一人旅というのも違和感あるので、
15歳ぐらいだと思ってかいてます。

お母さん「そうだレッドこれを持っていきなさい。」

     キズぐすり×10、いいキズぐすり×10、すごいキズぐすり×10
     なんでもなおし×10、ハイパーボール×10、ゴージャスボール×10

レッド「」

お母さん「初めから楽しちゃだめだからこれぐらいしか渡せないけど頑張って!!」

お母さん「あ、あとこれこれ、ランニングシューズ。楽に走れるのよ~」

レッド「」

お母さん「頑張ってらっしゃい。お母さんはいつも応援してるから。」

レッド「(なんかいっぱいもらったな~。まぁいいか。)」

グリーン「よぉレッド今から行くのか遅いな~wwww」

レッド「!!」

グリーン「言い忘れたことがあってきたんだ。じじいからポケモン図鑑借りとけよ便利だぞ。」

ぐりーん「じゃっ」

レッド「」



その後オーキド博士から図鑑をかしてもらい遂に旅にでるのであった。

~序章・終~

レッド「よし!!まずは隣町のトキワタウンから行くか。」

レッド「それにしても家出る前に嫌なモン見ちゃったな~。」

~回想~

レッド『よし!!準備万端!!』

お母さん『レッド~これ見てみて!!』

レッド『?』

TV『最近ロケット団の活動が目立って来ています。』

TV『最新の情報によると、ロケット団は他の地方の組織と手を組み、伝説のポケモンの捕獲を試みているようです。』

TV『思想も過激になってきているらしく、一人旅をしている人などは気をつけましょう。』

TV『以上Pニュースでした。』

CM『~あなたも履こうランニングシューズ♪』

レッド『こわいな~』

お母さん『最近物騒ねぇ。まぁあなたなら大丈夫よ。』

~回想・終~

レッド「まぁ、こんな田舎に来るわけ無いか。」

プラマイ「きゃっ!!」

レッド「お前らもそう思うか?」

プラマイ「きゃ―『グギャオオゥ!!』

レッド「!!??・・」

そこに居たのは傷だらけになった緑の龍。大きさはとぐろを巻いているにもかかわらず、

龍の頭の位置が俺の2倍から3倍はあろうかという大きさだ。あんなポケモンは見たことが無い。

おそるおそる近づき、傍あった茂みに身を隠す。

レッド「何なんだ。あのポケモンは・・・。」

俺の足元にいるマイナン『は』怯えている。

普段マイナンとプラスルはモンスタボールに入れないでいる。ボールの種類はゴージャス。・・・?

マイナン『は』・・・?

っ!!プラスルは?!

俺はとっさに周りを見回す!!どこだ!!どこにいった!!あの龍が危険というのは見て分かる!!

見つけた!!!!!

『あの緑の龍のとぐろの巻いた尾の先に!!』

何をしようとしているかは見て分かった。タマゴの時から育てているのだから。

あの緑の龍に自らの電気を浴びせようとしているのだ。

プラスルとマイナンの電流は微弱で動物(この場合の動物は人、ポケモン)に

リラックス効果を与える。

単体でも効果はあるが二匹一緒だととても気持ちがいい。

俺もイライラした時はやってもらっていた。         ―豆知識終了。

マイナンはあの龍を気遣うよりも先に恐怖を感じたからプラスルのようにする余裕がなかった。

プラスルは同じポケモンとして少しでも楽になってほしかったのだろう。

むじゃきな性格が裏目に。

ここで俺がとるべき行動は―。

レッド「プラスルのとこに行かないと。」ボソッ

レッド「(あの龍がプラスルに対してどんな態度をとるか分からないけど―。)」

レッド「(いざとなったらあのキズをこのすごいキズぐすりで治せば、見逃してくれるかも。)」

俺がプラスルの元へ駆け出そうとし―

プラスルが龍に電気を浴びせようとしたとき―。

「ケハハハハハ!!伝説のポケモンも大したことねぇな!!」

レッド「?!!」

全く、さっきから寿命が縮まりそうだ。

現れたのは、ダサいコスチュームの三人であった。

「はは!!すげぇなさすが4つの組織分の作戦だ!!」

「ロケット団、アクア団、マグマ団、ギンガ団が力を合わせればここまですげぇのか!!」

「まぁ、初伝説ゲットは俺達ロケット団か!!」

ロケット団員『クハハハハハハ!!』

レッド「(こんな田舎にまでロケット団が!!)」

レッド「(この場合ロケット団を連れてきたのはあの龍だけど・・・)」

団員1「いけっ!!オニゴーリ!!」バシュッ

団員2「伝説も弱いなwwww!!トドゼルガ!!」ボシュッ

団員3「全くだ!!この程度なのかレックウザ!!いけ、マンムー!!」バシュッ

ロケット団は3体のポケモンを・・・

「いけ!!パルシェン!」「ジュゴン!」「任せるぞ、グレイシア。」

・・・6体のポケモンを出した。見事に6体共こおりタイプ。

だが、6体共それなりのダメージ負っているようだ。

レックウザと呼ばれている伝説のポケモンは彼らを睨み付けている。

プラスルはロケット団が来た時に茂みに隠れてしまった。

そして・・・

このままだとレックウザは確実に彼らに負けるだろう・・・

根拠?根拠は彼らの腰。

モンスターボールがまだ、全員の腰に4つずつ。

中が瀕死状態なのか、どうなのかは分からない。

けど彼らが出したのは、こおりタイプ6体なのだ。レックウザのタイプがが何なのかは

知らない、だが見た目からしてドラゴンタイプなのは間違いない。

「ど~せこいつモンスタボールなんか入りたがらねぇからな。」

「じっくりと弱らせたあとで」

「このアリアドスの糸から精製された網で捕獲して帰るぞ。」

「ああ!!これで幹部に昇格だぜ!」

俺の脳内に浮かんだのはまず逃げようかということ。

もし、俺がチャンピオン並みの手持ちならば、立ち向かうだろうが、今の俺の手持ちはプラスル、マイナン。

相性がいい相手もいるが、まず歯が立たないだろう。

マイナン「きゅ?」

マイナンがどうする?とも言いたげにこちらを見上げてくる。どうしよう。

逃げるか・・・立ち向かうか。

ロケット団が良くない組織というのは分かっている。レックウザを捕獲して何をするかは分からないが。

俺はさっき駆け出そうとしたときにいっしょに手に持ったすごいキズぐすりを握り締めた。

俺は握り締めると同時に閃いた。おそらくこの場を切り抜けられるであろう案を。

案と言っても、やるのは簡単で、実行までが難しい。という案。

やることは今俺が持つ30のキズぐすりでレックウザを回復させるという単純明快な作戦。

これが人同士ならばいとも簡単に実行できる。

が、相手はポケモン。言葉が通じない、相手は伝説。

覚悟、決意しなければ。自分の気持ちを整理しなければ。

誰が!何を!いつ!どこで!なぜ!どうやって!

まず、俺が、

レックウザを助ける、今、ここで、

そして、・・・・『理由』

ロケット団が来てからいろいろなことをレックウザを助けたいなど思っているが実際…明確な理由、

危険を冒す意味が、自分が納得できる理由がまだ無い。

無理やりでもいい、自分に嘘をついてもいいから、理由を・・・

プラスルは間違いなくレックウザを助けたいだろうし、

マイナンも助けたいと思っているだろう。

・・・・・・これでいいか。

マイナンとプラスルが望んでいるならそれを叶えてやる。叶えてやりたい。

これは自分を納得させるには充分すぎる理由じゃないか?

マイナン、プラスルはいつも俺の言うこと聴いてくれる。特に初バトル。

ポケモンを攻撃するなんて初めてなのに、躊躇いなくやってくれた。

よし!!物心はついた。

あとは方法、



           『突っ込んでキズぐすりを吹き付ける!!!!!』



よし、行くか。

ロケット団員『いくぞ!!れいとうビー』

レックウザ「グウウゥゥ・・!」

レッド「うぉぉぉぉーーーーー!!!」

俺は両手にすごいキズぐすりをもってレックウザの元へ駆け出す!!

レックウザ、ロケット団員「!!」

マイナン「きゃっ!?」

プラスル「キャッ!?」

レックウザは自らの方へ向かってくるレッドに対して尾で払おうとする。

だがそれよりも早くレッドがレックウザに密着し、キズぐすりを吹きかける。

レックウザの体全体にかかるように腕をめちゃくちゃに振り回す。

(どうだ?!)

レックウザは伝説のポケモンだ。なぜ伝説かというと賢いからである。

伝説の基準は明確には決まっていないだろうが、

まず、数が圧倒的に少ないというのがあるだろうがそれだけでは見つけにくい理由にならない。

次に強さ。これはおそらく関係は余りない。

レックウザほどになると別だが、伝説のポケモン全てが強いわけではない。

最後に見つけにくい理由。

これが伝説のポケモンの賢さを主張しているだろう。

伝説のポケモンが見つかりにくいのではなく、自ら人間から身を隠しているから、

見つかりにくいのだ。

伝説のポケモンは賢いという証拠にポケモンの中には人の言葉を理解したり、

思念越しに会話するポケモンもいるという。

レックウザは自らのキズが癒えていることを『理解』していた。

そしてその原因がレッドの持つものによるおかげだと『判って』いた。

よってそのことからレッドは味方かは分からないが敵ではないと『判断』する。

そして、その、癒えた体で、

      『はかいこうせん』を前方の六体をなぎ払うように頭を横に動かしながら繰り出す。

レックウザの攻撃翌力はポケモンの中でも五指に入るであろう攻撃翌力。

結果、6体のポケモンのほとんどはほぼ瀕死にまで追いやられる。

「くそがっ!!何だあのガキは!!今回は撤退するぞ!!」

ロケット団はレッドが見たこと無いような乗り物で逃走する。

そして残されたのは2匹、1体、1人。

レックウザ「・・・」サッ

レッド「(伝説のポケモンが頭を下げた?!)」

レッド「お礼のつもりなのかなぁ。」

プラマイ『キャッキャ!!』

レッド「あ、ごめんなぁ、何も言わず飛び出して。」

レックウザ「・・・」

レッド「(何だ?!レックウザが上目遣いで見てくるぞ。)」

レックウザ「グルル・・・」

プラマイ『!!・・キャッキャ!!』

レッド「おい!!なんだ?!プラスル!マイナン!カバンの中なんかに入って!」

プラマイ『きゃっ!!』スッ

レッド「」

レッド「(ゴージャスボール・・・まさか)」

レッド「俺にお前をゲットしろっていうのか?レックウザ?」

レックウザ「グル」コクコク

レッド「(手持ち三体目が伝説・・・)」ゴクリ

レッド「知らねーぞ!!レックウザ!」ポイ

カタン、カタン、カタン・・・カシャ

レッド「のヮの」

レッド「・・・一回出してみよう」ポン

レックウザ「グルル(よろしく)」

レッド「(本当についてきてくれるのか・・・)まぁ、これからよろしくな。」

プラスル「キャッキャ!!^^」

マイナン「きゅう。」

レッド「おっと、マイナン怖いからって、足にくっつくなよ。」

レックウザ「グル」


レックウザを仲間にしたレッド、

レッドはこの時伝説のポケモンを仲間にするということがどういうことなのかわかっていなかった。



~1章・前編・伝説厨の初めの一歩・終~

ここで訂正をさせてもらいます。

印象の薄いイベントを抜かしていました。

レッドがタウンマップをもらうイベントを忘れてました。すいません。

持っていることにしておいて下さいお願いします。

あと、図鑑なのですが、

出てくるポケモンが赤~ダイヤなのでそれに対応している状態という設定にします。

いろいろ後からすいません。

あと見てくれている方が多くて嬉しかったです。ありがとうございますm(_ _)m

レッドは無事トキワシティに到着し、その先へいった22ばんどうろでグリーンと出会ったのであった。


レッド「よっ、グリーンやっと追いついたぜ。」

グリーン「あちゃー、チャンピオンリーグの一番奥で会うつもりだったのに~」

レッド「(調子の乗り方半パネェこいつ。)まぁ、バトルしようぜ。新しいポケモン手に入れたんだ。」

グリーン「ほぉ~、まっ、俺の勝ちはみえてるがね。」

グリーン「いけっ!!ヒトカゲ!!」

レッド「いけっ!!『レ  ッ  ク  ウ  ザ』!!」

グリーン「・・・は?」

レッドのゴージャスボールから現れたのは巨大な緑色の龍。

グリーン「」

レッド「すげーだろ!次は勝つぜっ!!」


デンデンデデン
      レッドVSグリーン

先手必勝と言わんばかりにレッドがレックウザに命令を――

「ちょっと待てレッド!!そんなポケモン草むらの中にいたか?」

え?そこに注目しますか。

「いや、多分普通はいないと思う。」

「くっそー、運いいなぁ、お前。止めてわりぃ、つづけようぜ。」

「よし!!レックウザ!!しんそく!!」

レッドがいい終えるとほぼ同時にレックウザが動く。

しんそくという名にふさわしい動きで、

「ヒトカ―」

グリーンがいい終える前にヒトカゲの体が大きく後方へ吹き飛ばされる。

「カゲェ!!」

グリーンの正面にはしんそくを終えたレックウザの姿。

「なにぃ、やるなぁ。戻れヒトカゲ。次はこいつだゼニガメ!!」

ゼニガメはレックウザの姿を見た瞬間、いやいやグリーンにしがみつき非戦をうったえる。

「心配するな。俺の命令と、お前の根性があれば勝てる!!」

ゼニガメはため息をしたあと、やる気の無い体勢でレックウザと向かい合う。

「ゼニガメ!!あわ!!」「レックウザもう一回しんそく!!」

ほぼ同時に命令を出す二人。レックウザは自然とあわに突っ込んでいく形になるのだが―

レックウザはあわを意に介する様子も無く、パパパンと気持ちのいい音が鳴る。

そしてゼニガメはヒトカゲと同じ末路をたどる。

「なんて強さだ・・・敗北の悔しさがお前をそこまで強くするとは・・・」

「ゼニガメしっかり休めよ。フシギダネ!!頑張れよっ!!」

フシギダネを出すグリーン結果はいうまでも無い。

すいませんまたミスです。

ゼニガメの行動。

いやいやグリーンに

→いやよいやよとグリーンに

本当にすいません。

グリーン「それにしてもすげーなお前のポケモン。めちゃめちゃつえーじゃん。」

レッド「ああ、ありがとう。」

グリーン「俺も鍛え直さねーと、じゃあな。ポケセンいってくるわ。」

レッド「おう。じゃあな」

グリーン「あ、あとプラスルとマイナンもしっかり鍛えてやれよ~。バトル中寂しそうだったぞ~。」

レッド「お前らバトルしたかったのか?」

プラマイ『きゃ~~~う~~!!』

レッド「ん、ごめんな(グリーンの言う通りだな、しっかりプラスルとマイナンのことも考えないと。)」

レッド「よし!!トキワの森で特訓だ!!」

プラマイ『キャウッ!!』

トキワの森で特訓を終えた一行はニビシティに着いた。

ここはジムがあることで有名だ。

レッド「さぁ~て、プラスル、マイナンここはひとつ目のバッヂがある町だ、頑張るぞ。」

プラマイ『キャッ!!』

~ジム内~

おっさん「よっ!!未来のチャンピオン!!」

レッド「いやいや、そんなの分かりませんよ。」

おっさん「はは、謙虚だな。前のコはこれ言ったら。『分かってるじゃねーか』とか言ったのに。」

レッド「えっ、グリーンもう来たんですか?」

おっさん「さぁ、君のいうグリーンという子なのかは分からんが気になるならそこを見てみなさい」

レッド「んっと・・・」

『ジムリーダー認定トレーナー・グリーン』

レッド「(トキワの森で特訓している間に先を越された!!)」

レッド「おっさんさん!!今すぐジム戦出来ますか!?」

おっさん「あ、ああ、出来るがこれだけ言わせてくれ、」



おっさん「ここのジムリーダータケシはいわタイプの使い手だ、」

おっさん「いわタイプは防御が高い。ちょっとやそっとの攻撃じゃタケシのポケモンは倒せない」

おっさん「俺から言えるのはこれだけだ」




             「がんばれよ!!」



タケシ「へぇ、君が今回のチャレンジャーか。」

タケシ「それに君この前の子と友達なんだろう。この前の子はなんと言うか面白かったぞ」ハハハ

レッド「ははは。」

タケシ「まぁ、無駄話もなんだ、バトルをしようか。」

レッド「はいっ!!」


デッデッデデン
       ジムリーダータケシVSチャレンジャーレッド

レッドにとって初めてのジム戦。レッドはつばをごくりと飲み込む。

「いけっ!イシツブテ!」

タケシが繰り出したのはイシツブテ。

「いけっ!マイナン!」

レッドはマイナン。

「ほぉ、電気タイプのマイナンか電気タイプでイシツブテに勝てるかな?」

「?(どういうことだ。)マイナン!イシツブテに向かってほうでん!!」

電気の塊がイシツブテに襲い掛かる。イシツブテのいたところに砂埃が吹き上がる。

「どうだっ!!・・・・っ!!!!」

イシツブテは全くのノーダメージ。

「君は知らないのかい、イシツブテのタイプはいわ、じめん。でんき技は効かない。」

イシツブテはいわ、じめんなのか――レッド初めてイシツブテのタイプを知った。

(マイナンの技はたいあたり、でんこうせっか、てだすけ、ほうでん、勝ち目は無い。)

(こうなったら、)

「マイナン戻れっ!!いけ――」

見てくれてる人が居て嬉しいです。

平日の書いてるかも知れない時間は、今日はたまたま早いですが、

普通は18時~22時のいつかです。

休日は朝~23時ぐらいまでの不定期です。

これからは終わる時はしっかり言うようにします。

一日一回は必ず書くようにしたいです。

序盤の展開・・・すいません。他と違うようなのがあまり思いつかなくて諦めました。

見てくれてありがとうございます。

「レックウザ!!」

レッドのボールから出てきたのはグリーン戦でも使ったレックウザ。

(レックウザ…伝説のポケモン、こんな子供がどうやって・・・いや、今は集中すべきだな。)

(俺のイシツブテではこのバトルには勝てなくとも、レッド君の力量を測ることことはできる。)

タケシはジムリーダーである。ジムリーダーとはただポケモンバトルに強いトレーナーという訳ではない。

ジムリーダーとは、みながチャレンジャーに対して、勝っても、負けても

チャレンジャーが成長出来るようにバトルし、勝利し、敗北している。

ジムリーダーとのジムバトルは敗北しても勝利したとしても確実にそのチャレンジャーは

チャンピオンへの道に一歩、半歩とすすんでいるのだ。

そのため、タケシは相手が勝機ゼロのレックウザに変わっても、レッドを試し、成長させる

その一点にのみ、実力を注ぎ始める。

「レックウザ!!しんそく!」

レッドが初手に選ぶ確立が最も高い技。だがタケシはしんそくに対し冷静に対処する。

「イシツブテ!!思いっきり地面に顔をうずめろ!!」

イシツブテは即行動に移しはじめる。

そのことによりレックウザの攻撃はイシツブテの頭上を通るというだけになった。

「イシツブテ!!いわおとし!!」

レックウザに対していわおとしはこうかばつぐん。

だがダメージはとても少ないだろう。それがタケシの狙い。

レッドが勝利だけにこだわるのであるのならばもう一回攻撃してくるだろう。レックウザへのダメージを気にせずに。

ダメージが微量だからと気にしなかったいいだろうが、ダメージが微量なのはレックウザゆえである。

そして微量とはいえダメージはダメージ。ポケモンのことをレッドがどれほど気にかけているかを

さっそくタケシはレッドを試していた。

タケシはもうすでにこの勝負を捨てている。

だからレッドの人格を余裕をもちながら見極めることができる。

最後から3行目、5行目間違えました、すいません

5行目のミス・ダメージが微量だからと気にしなかったいいだろうが
         →ダメージが微量だからと気にしなかった『ら』いいだろうが

3行目のミス・さっそくタケシはレッドを試していた
          →さっそくタケシはレッド『に』試していた。

『』が直したい所です。
すいません。

「レックウザ!!上に避けろ!!」

レックウザはレッドの言うとおりにジムの天井近くにいわおとしを避け、移動する。

(勝利よりも、ポケモンの安全をとったか・・・)

「レックウザ!!はかいこう」「いいよいいよ、俺の負けだ。」

タケシはこの時点で十分だと思った。

ポケモンを大切に思っているのであらば、ポケモンからも大切に思われるからである。

ポケモンバトルとは信頼関係で成り立っている。

タケシもジムリーダーになれたのはポケモンとの信頼関係があったからだと思っている。

レッド「え?いいんですか?」

タケシ「うん、いいよ。君の事は十分、分かったよ」

タケシ「さて、君の力を認めジムバッジを進呈しよう。」

レッド「やった!ありがとうございます!」

          『ジムリーダー認定トレーナー・レッド・グリーン』

レッド「よーし、次のジムは~」

タケシ「ちょっと待ってくれ。」

レッド「はいっ!なんでしょうか?」

タケシ「言いたいことがある。」

レッド「?」

タケシ「君のもっているレックウザ、できればもう使わないほうがいい。」

レッド「?」

タケシ「レックウザは伝説のポケモンだ。元々の能力がそこらのポケモンとは大幅に違う」

タケシ「君がレックウザを力ずくで使っているのではないと言うのは分かるが、」

タケシ「伝説のポケモンを出されたら、やる気を無くすというのが普通だ。」

タケシ「それに有名になるとレックウザが盗まれるかもしれない。」

タケシ「あと、レックウザがもしも、もしもだ、死ぬなんてことがあったら」

タケシ「俺達には予想も出来ないような災厄が起きるだろう。」

レッド「レックウザが・・・」

タケシ「まぁ、そこら辺を考えてくれ、使うなというわけではない。」

タケシ「それに、伝説のポケモンを使ったらジムでバッジをもらえないかもしれないしな。」

レッド「えっ!?なんでですか?」

タケシ「君の力じゃなく、レックウザの力だと思われてもしょうがないだろ?特に次のジムはな。」

レッド「?、はい・・・」

タケシ「俺からはこれだけだ。頑張れよ、少年。」

レッド「はいっ!!」

おっさん「おーい!!タケシさん次のチャレジャーが来ましたよ~。」

女「よろしくお願いします。」

タケシ「!!!、お姉さんジム戦なんてあとにしてお茶にしない?」メガトンパ  ン  チ!!!!!ズンッ!!

ゴローニャ「・・・」

タケシ「うっ・・・ゴローニャ、てめぇ・・・どっから・・・ぐふっ。」

レッド「」


~1章・後編・伝説厨の初ジム戦・終~

過去・トキワのもり

虫取り少年「バトルだ!!いけ!!キャタピー!!」

レッド「いけっ!!レックウザ!!」

虫取り少年「わぁ~、でっかいキャタピーだな~。手も生えてるし。」

レッド「」


~おまけ・トキワのもりでの思い出・終~

多分今日はこれで終わりです。

みなさん見てくれてありがとう!!

レッド「ふぅ、ここがオツキミやまか。」

~オツキミやま・内部~

レッド「ここではピッピに運が良かったら会えるらしいし、楽しみだなぁ。」

プラスル「キャ!」

マイナン「きゃ!」

レッド「暗いなぁ、(タケシさんに言われたことも考えないとなぁ。)・・・!!!」

ズバット「ギャー!!」

レッド「野生のポケモンか!!いくぞっ!!プラスル!マイナン!」

レッド「プラスル!スパーク!マイナンほうでん!!」

―――はうで―――でんこう――――

?1「ん、俺達以外にも来てる奴が居るのか?」

?2「気にするな。来ている奴がいても別に珍しくないだろ。なんせここはピッピで有名だしな。」

?1「すまん。それよりも早く追いかけないとな。」

?2「全くだ、こんな所まで逃げやがって。」

?1「はぁ、なんで俺達がこんな仕事を。めんどくせぇ。」

?2「ほら!さっさといくよ!!」

?1「へーい。・・・ん?」

カセキマニア「ふへへへへへへへへ」

?2「おい、そこのガキ、どきな。」

カセキマニア「!!!!、だっだれだ君達は!!いつからここに居たんだ!!」

?1「うるせぇ、ガキだな、通るから、どけって言ってるんだ。」

カセキマニア「さては君達!僕のカセキをとるつもりだな!!」

?1「うるせぇ・・コータス出ろ。」

カセキマニア「!!」

?1「奴にあくびくらわせてやりな。」

コータス「ファァ。」

カセキマニア「ぐぅ。」

?2「さて、いくかね、伝説のポケモンを捕らえに。」

レッド「つぎの町に行くには地下を通らないといけないといけないっていうのが、やだなぁ。ん?」

カセキマニア「zzz・・」

レッド「・・・寝てるのか。ほおっておこう。」

レッド「早くこんなところは抜けて、次の町にいこっと。」

ズウン!!

レッド「!?、なんの音だ?暗いのにやだなぁ。」

レッド「(そーっと。)」

?2「はははは!!伝説のポケモンもたいしたことないねぇ!!」

?1「全くだ!俺の緊張を返せってんだ!!ぎゃははは!!」

?2「兄妹揃って逃げやがって!!仲良すぎだろ!!」

?1・2『ははははははは!!』

?2「?、(おい、ホムラ、誰かがのぞいてるよ。どうする)」コソコソ

ホムラ「(伝説のポケモン捕らえるとこ見られたら口封じしかないだロ。カガリ。)」

カガリ「(じゃあそうするかねぇ。)ガブリアス!ギガインパクト!!」

レッド「!!!」




一時中断。

「うわっ!!」

俺は右へ転がるようによけることでギガインパクトが直撃することを避けた。

俺の後ろにあった壁が代わりに奴の攻撃の生贄となった。

「ぐるるぅぅ・・・」

なんて威力だ。岩でできている壁が大きく削りとられている。

あれを俺がくらっていようものならば、今頃俺の腹にはマイナン達がくぐれるような大きな穴が開いていることだろう。

ポケモン達がどれほど強いのかを場違いながらも実感する。

そしてなぜ人間などという生き物に従ってくれるのかを。

「あらら、外しちゃったのかい。」

赤いコスチュームの女が残念がる素振りを全く見せずに残念がる。

「外してんじゃねぇよカガリ。めんどくせぇじゃねぇカ。」

口調とは裏腹に、さも面白そうに同じく赤いコスチュームの男がカガリと呼ばれた女に喋りかける。

「時間かけてると、逃げちまうよコイツらが、」

後ろの二体のポケモンを指差しながら言う。

「わかってるゼ、でも少しぐらいいいだろう。」

そう言い、男はモンスターボールに手に持ち、ポケモンを繰り出す。

「さぁ!!燃えられるだけ燃えろヨ!!ウィンディ!!コータス!!」

レッド「くっ!(なんて熱気だ。)」

ホムラ「さぁ!!オマエのポケモンは何だ!?」

レッド「(俺の手持ちで奴らと互角に戦えるのはレックウザだけだろう。)」

レッド「(奴らと渡り合うには・・・奴らの後ろの二体を戦えるようにしないと・・)」




やばい急用、一時中止

レッド「いけっ!!レックウザ!!」

ホムラ、カガリ「!!!」

カガリ「へぇ、レックウザじゃないかい。こりゃあ運がいい。」

ホムラ「後ろの二体と合わせて伝説3体、一気にゲットだぜ!!」

レッド「レックウザ大丈夫か?この狭いところで闘えるか?」

レックウザ「グルァ!!」

レッド「レックウザ、言うとおりに動いてくれよ!」

ホムラ「なんだぁ?あのガキ、レックウザの背中にまたがりやがったぞ。」

レッド「レックウザ!真っ直ぐにしんそく!!」

カガリ「!!!」

カガリ「ホムラ!!レックウザを止めろ!!ガブリアス!ドラゴンダイブ!!」

ホムラ「オイ!どういうことだヨ!カガリ!」

ガブリアスがレックウザに攻撃をしようとするがしんそくに付いてこれずに空ぶる。

そしてそのまま俺は二人の後ろの二体のポケモンの元へと辿り着く。

そしておれはすかさずキズの大きい青いポケモンにはすごいキズぐすりを、

キズの小さい赤いポケモンにはいいキズぐすりを吹きかける。

「よしっ!!」

作戦成功。

「なんてこったい・・・」

「ああ!!あのガキ、すごいキズぐすり持ってやがるのかよ。」

今度は二人共本当に悔しそうに言う。

(助けてくれたことに対して、感謝していると言おう。)

?!、いきなり脳内に声が響く。

(今、私はテレパシーで君に喋りかけさせてもらっている。)



今日はこれで終わりです。
かなりむずかしいなぁ。

レッド「?」

(君が今キズを直したポケモンだよ、テレパシーで話しかけさせてもらっている。)

レッド「へぇ、テレパシーで、すごいな!!」

(へっへっへ、すごいでしょ!!)

レッド「!!」

(ボクも話せるに決まってるでしょ!!)


ホムラ「オイ、あのガキなんか喋ってやがるゾ。」

カガリ「おそらく、あのラティアスと、ラティオスがテレパシーで話しかけてるんだろうよ。」

ホムラ「へぇ~、そうだったのカ。」

カガリ「あんた知らなかったのかい・・・」

カガリ「今回は引き上げるよ。」

ホムラ「えっ!!なんでだよ!!」

カガリ「万全のレックウザとラティアス、ラティオスを相手にして勝てる自信はワタシにはないね。」

ホムラ「ちぇ、しょうがねぇなぁ。」

カガリ「引き際は見極めないと損するよ。」


(でねでね!!あれがこうでこうなんだよ!!)

レッド「(ほっほう、中々興味深いですな。)」

(慣れてきたねー!心の中で話すのも!ところで名前は?!)

レッド「(レッドだよ~。そっちは?)」

(ボクはラティアスっていうんだ~♪)

レッド「(ラティアスっていうんだ。)」

(二人とも。敵は勝ち目がないと悟って帰ったようだぞ。)

ラティアス(ありゃりゃ、いつの間に。)

青いポケモンが言ったので、いや思ったので、俺は振り向く。

(ありゃりゃ、いつの間に。)

ラティアスが言・・・思う。

「ほんとだいつの間に、」

帰ったのならいいやと、俺はまたラティアスの方を向く。

「!!」

そこにはラティアスの代わりに鏡で何度も見たことがある俺自身の姿があった。

「お前は誰だ?」

「お前は誰だ?」

全く同じ声、姿で聞き返すもう一人の俺。

ほんとに誰だ。ラティアスはどこ行った?





今日は部活で疲れてここまでです。
すいません、明日は頑張りたい。

プラスル「キャキャ!!」ピョコピョコ

マイナン「きゃきゃ!!」ピョコピョコ

レッド「おお、しっかり隠れてたか。」

レッド「おお、しっかり隠れてたか。」

プラマイ「キャッ!?」

プラスル「キャッキャッキャ!!(レッド兄ちゃんが二人!?)」

マイナン「きゃきゃきゃ!!(どいうことなの!?)」

レックウザ「グルウ?(さぁ?)」

レッドレッド『お前たち、まさか!?どっちが本物か分からないのか!!』

レックウザ、プラスル、マイナン「・・・(どっちだろう。)」

レッドレッド『まじか・・・』

青いポケモン(ラティアス、そろそろ止めておきなさい。)

レッド(ラティアス)「は~い。」シュシュン!!

ラティアス(も~、ばらさないでよ。)

レッド「すっげ~!!」

ラティアス(どうだ!!)ドヤッ!

レッド「すごいすごい。」ナデナデ

ラティアス(へへへ~////)

プラマイ「キャキャ!!!」

レッド「お前たちも良く隠れてたな。えらいえらい。」ナデナデ

謎の人「さぁ、ラティアス帰るぞ。」

レッド「誰だお前!」

謎の人「私だ、ラティオスだ。」

レッド「ラティオス?」

ラティオス「君が助けた青いポケモンだよ。」

レッド「へ~、で、なんで人の姿なんだ?」

ラティオス「こっちのほうが楽なんだ。テレパシーで話すより。」

ラティオス「さぁ、ラティアス今度こそ帰るぞ。」

ラティアス(いや!!)

ラティオス「!!!!!」

「どうした!!兄ちゃんのこと嫌いになったのか」

青い髪のカッコイイ男の姿をしたラティオスが、必死になってラティアスに聞く。

必死すぎて気持ち悪い。シスコンかな?

「今ちょっとキライになったかも・・・」

ラティアスも変身する。

赤髪のショートカットなボーイッシュ少女。かわいい。

「この人面白いから着いていくんだ~。」

『え!いきなりだな!!』

ラティオスと声がカブる。いきなりついてきたいなんてレックウザみたいだな。

そういいレックウザを見る。

「グル?」

お前のときもこんな感じだよ、レックウザ。

ラティオス「面白いからだけか?!理由は!!?」

ラティアス「それに助けてくれたじゃん。何もお礼もせずにかえるの?お兄ちゃんは?」

ラティオス「くっ・・・たしかにその通りだ・・・な。」

ラティアス「それにレッドはここに来たってことは、ポケモンチャンピオン目指してるんでしょ?」

レッド「え、ああ、うん。」

ラティアス「ボクが力を貸してチャンピオンなれれば十分恩返しじゃない?」

ラティアス「ボク達は命を彼に救われたって言っても過言じゃないこと彼にされたよ。」

ラティオス「・・・ああ、その通りだ、奴らに捕まったらなにをされたか分からないのだしな。」

ラティアス「お兄ちゃんが石頭じゃなくて良かったよ♪」

ラティオス「彼がチャンピオンになったら戻って来るんだぞ。」

ラティアス「うん、いいよ。そのときもまだ居たいって言うかもしれないけどね。」

ラティオス「そのときはまた俺を納得させろよ。じゃあな。」ヒュン

ラティアス「よろしくね♪レッド。」



~2章・伝説厨の大きな2歩・終~



今日はこれで終わりです。
ラティアス、ラティオスややこしかった

~オツキミやま・山頂~

レッド「やったぞ!!ピッピのダンスだ!!」

ピッピ1「ぴっぴ♪」

ピッピ2「ぴっぴ♪」

ピッピ3「ぴっぴ♪」

ピッピ4「ぴっぴ♪」

ピッピ5「ギエピー!!・・・おっと違ったっぴ。ぴっぴ♪」

ピッピ6「・・・・ぴっぴ♪」

ピッピ7「・・ぴっぴ♪」

レッド「変なのいたけど、いいか。」


~おまけ・オツキミやまの奇妙なピッピ・終~

~ここらで~

カガリ/冷静。かつ切れ者。

ホムラ/命令されないと上手く動けない。バトル大好き。

ラティオス/正直強いよ。シスコン疑惑あり。

ラティアス/正直強いよ。すなおな子。



さっき気づいたんですけど、
ラティオス、ラティアスって準伝説なんですね。
すいません。調査不足でした。

遅くなりました。



ラティオス(ああは言ったけど、やっぱり心配だからついていこう。)


~オツキミやま・内部~

レッド「なぁ、ラティアス。」

ラティアス「なぁに、レッド。」ベタベタ

レッド「もう少し離れて。」

ラティアス「オツキミやまの中だけにするから。お願い♪」

レッド「え、ああ、うん、じゃあ中だけだぞ。」

ラティアス「ありがとっ♪」

プラマイ「クルルウ~!!(怒)」ギリギリ

ラティアス「へっへ~ん。」

レッド「(俺はポケモンハーレムを作るんじゃなくてポケモンチャンピオンになりたいのに・・・)」

レッド「(このままじゃ駄目・・・だけど強く拒否できない。)」シクシク

レッド「そうだ、ラティアス。」

ラティアス「またまたなに?レッド。」

レッド「レックウザをラティアスみたいに人の姿にすることは出来ない?」

ラティアス「どうして?」

レッド「えっとなぁ、きのみをレックウザにあげるときとか、」

レッド「コミュニケーションをとるときとかに、体が大きくて目立つんだよなぁ。」

ラティアス「そうだねぇ・・・・」




ここで一つ補足させていただきます。
いろんな所を見回ってたら、ラティアスは光の屈折で人に化けているとありまして、

それだと言葉を喋れることにはならないし、
体形はラティアスのままということになってしまうので、

ラティアスはメタモンのように変身をしているということにさせて
いただきます。

本当にすいません。調査不足すぎて。

ポケモンの能力やストーリーは記憶を頼りに書いているので
ミスが多いです、次からはしっかり調べて書き込みます。

ひたすら、都合の良い設定を作ったことと、ミスに謝罪。

「まっ!できるよ、変身ってあまり力を使わないんだ~」

自慢げに胸を張って言うラティアス。

「じゃあお願いするよ。出ろ、レックウザ。」

ゴージャスボールからレックウザが出てくる。

「じゃあ、いくよ~。」

と、瞬く間にレックウザの姿が変わる。

「ふぅ、ありがとよ。ラティアス、喋れるようにしてくれてよ。」

人の姿のレックウザは緑色の髪で長身で・・・

ハードボイルドっ!!!いかすっ!!男として憧れるっ!!シブイっ!

でも、ものすごく近寄りがたかった。これがハードボイルドなのかなぁ?

「レッド、次にお前に礼を言おう。助けてくれてありがとよ。」

「俺はお前がポケモンチャンピオンになるまでついていくと誓おう。」

レックウザは人の言葉を喋れるようになり、言いたかったこと次々と喋りだす。

「ふっ、縁起が悪いが、お前が何年間チャンピオンになれなくとも俺は共にいるからな。」

「まぁ、俺がいれば、大丈夫だろうがな・・・・」

レックウザは言うことが無くなったので、黙る。

「よろしくな、レックウザ。」

俺は二度目となる台詞を言った。





今日はこれで終わりです。
ハードボイルドってこれでいいのかなぁ?

レックウザ「さてレッド、俺をモンスターボールへと戻してくれないか?」

レッド「なんだ?もういいのか?」

レックウザ「いや、この姿になって分かったのだが、俺は歩くより飛ぶほうが好きなようなのだ。」

レックウザ「俺の思いは伝えたのだし、これで十分だ。まぁ、食事の時はまた頼む。」

レッド「じゃあラティアス、レックウザを元に戻してくれないか?」

ラティアス「おっけー♪」

レックウザ「ぐるる・・・」

レッド「戻れ、レックウザ。」

レッド「おっ!やっと出口か、次は・・・ハナダシティか。」


~???~

マツブサ「全くまた会議かよ。」

アオギリ「あなたは頭を使うことがよっぽど嫌いなようですねぇ。」

マツブサ「うっせぇ!!」

アカギ「・・・・・」

サカキ「待たせてしまってすまないね。」

マツブサ「・・・」ジロッ

アオギリ「・・・」

サカキ「さて、内容だが、今回はミュウツーを捕獲しようかと思う。」

マツブサ「ああぁ?!できるのかそんなこと、ソイツは恐ろしくつえーと聞いてるぞ。」

アオギリ「私も、伝説のポケモンを捕まえてからの方が良いと思いますが。」

アカギ「・・・同意見だ。」

サカキ「まぁ、そう言われるだろうとは思っていたよ。」

サカキ「ミュウツーはおそらく伝説のポケモンのなかでもトップクラスの能力と人間に近い知能を持っている。」

サカキ「だが・・・入ってきたまえ。」

?「・・・」

マツブサ「だれだ、そいつは?」

サカキ「名前はスカーといってね、彼はロケット団に入ってきたばかりなのだがね、すでに幹部の称号を与えてある。」

アオギリ「そこまで優秀な人と言いたいのですか。」

サカキ「ああ、その通りだよ。」

サカキ「彼はなんと単独で伝説のポケモンを捕まえてくれたのだよ、いや、手なずけたというべきか。」

マツブサ「!!!」

アオギリ「そんな報告は聞いていませんが・・・」

アカギ「組織にそんな人物がいることは問題じゃないのか?」

サカキ「まぁ、この場合はいいじゃないか。さぁスカーそのポケモンをみなさんに見せてあげなさい。」

スカー「はい。出ろ、○○○○○」

サカキ「どうだね?さて、作戦の細かい所を決めていこうか。」

~???~

スカー「・・・」スタスタスタ

カガリ「よぉ、あんたがスカーであってるかい?」

スカー「ああ、合ってるよ。」

カガリ「へぇ、今あんたが伝説のポケモンを捕まえたとかですごい噂になってるよ。」

スカー「あたりまえだ。」

カガリ「そっけないねぇ、ところであんた人を殺したことがあるような目だねぇ。」

カガリ「殺したことがあるのかい?」

スカー『お前は今まで倒してきたポケモンの数を覚えているのか?』

カガリ「!!!!」ゾッ――

スカー「冗談だよ。数えるほどしか殺してねぇ。」

カガリ「殺したことが・・・あるのかい。」

スカー「あんたは中々見所があるな。じゃあな。」

カガリ「ちょっと待ちな。」

スカー「ん?」

カガリ「どうやって伝説のポケモンを捕まえたんだい?」

スカー「意外だなそんなことを聞くなんて、あんたはそういうのを聞かないもんだと思ってたよ。」

カガリ「気まぐれさ。」

スカー「そこらへんをサカキさまも間違ってたんだよなぁ。」

スカー「捕まえたんじゃなくて、意気投合しちまったんだよ。」

スカー「お互い暗いもの同士ってな。ははっ。今度こそじゃあな。」スタスタ

カガリ「(最後にダジャレとはね、どこが本当でどれが嘘だか。)」

レッド「わぁ!!ここがハナダシティか~。水がそこら中にあるな。」

ラティアス「きれいだなぁ~。」

プラスル「キャッキャ♪」

マイナン「きゃっきゃ♪」

レッド「さて、まずはここの近くにあるっていうマサキさんの家に行くか。」

ラティアス「え~、ジムいかないの~?」

レッド「残念そうだな。どうしてだ?」

ラティアス「全く、ポケモンの気持ちぐらい察せよぅ。」

ラティアス「バ!ト!ル!したいの。」

ラティアス「オツキミやまじゃ、ずっとあのプラマイの修行だったじゃん!」

レッド「だって伝説のポケモンに頼ってちゃいけないだろ?」

ラティアス「かっこいい~♪でもバトルしたいな~。」

ラティアス「ところでそのマサキっていう人どんな人なの?」

レッド「えっと、マサキさんはな、あのボックス機能を作った人なんだ!」

ラティアス「ボックス?」

レッド「(そういやボックス使ったことないな~。)まぁ今度説明するよ「よぉ!!!!レッドじゃねーか!」」

レッド「!!!、久しぶりかな、グリーン。」

グリーン「よっ!久しぶり!!お前彼女できたのか!かわいいじゃねーか。」

ラティアス「彼女だって~。すごくうれしいね!!」

レッド「はは・・・」

グリーン「それよりバトルだ!!いけっ!リザード!!」

ラティアス「ボクが行くからね!!レッド!」シュン

レッド「あっ!おい!!人前で変身するなって!!」

グリーン「お前!!彼女までポケモンなのか!!うらやましいぜ~!俺もポケモンの彼女が欲しいっ!!」


デンデンデデデン!!
           レッドVSグリーン

「リザードやっちまいな!!ひっかく!!」

リザードが硬質化させた爪をラティアスに向け飛び掛かる。

(どうする~?レッド?)

テレパシーによる会話、口に出さない分命令までの時間が短縮される。

(ラティアス!空を飛んで回避だ!)

ラティアスはレッドが思うと同時に空中へ回避する。

「ちっ!外しちまったか!!」

(ラティアス、りゅうのいぶき!!)

ラティアスの口から青い炎のような物が出される。

「リザード!!避けろ!!」

もうグリーンらしいともいえる命令。リザードも慣れているのでとっさに反応する。

(くそっ!!かわされた!)





今日はこれでおしまいです。

「リザード、りゅうのいかりだ!!」

どんなポケモンでもダメージを食らう技、りゅうのいかり。

(うわっ!あつい!)

ミスしました。続き。


ラティアスはりゅうのいぶきを出した直後なので、よけられず直撃する。

(ラティアス大丈夫か?!リザードにミストボールだ!!)

(おっけー♪レッド♪)

ラティアスは手のひらを合わせる。するとそこにエネルギーが集まってゆき、球形の物ができる。

(いくぞ~♪とっておきの技!!)

ラティアスはそれを押し出すようにリザードに投げつける。

「!!」

ラティアスの攻撃を食らってからのあまりにも素早い行動にグリーンは命令を出せない。

手のひらから作り出されたボールは、吸い込まれるようにして、

無防備なリザードに直撃する。[きゅうしょにあたった!!]

「くそっ!!良くやったリザード。いけっ!!カメール!!」

グリーンのやる気は衰えるどころかますます燃え上がる。

「まだまだだぜ、レッド!!進化した俺のポケモンを見せてやる!!」――――



グリーンと彼のポケモン達も頑張るが、

まだ成長途中の彼のポケモンでは結局ラティアスを倒すことも出来ず負けたのであった。

グリーン「あー!負けた!つえーなお前のポケモン!どーしてそんなにつえーんだ?」

レッド「どーしてってそりゃあ、『伝説のポケモン』だし。」

グリーン「えっ?伝説?」

レッド「えっ?知らなかった?」

レッド、グリーン『まじかよ・・・』――――――

グリーン「前からすげーとは思ってたんだよな~」

グリーン「俺も強くなって伝説にも勝てるぐらいになりたいぜ!!」

レッド「おう、頑張れよ。(なんていいやつだ。)」

ラティアス(人)「いいひとだねぇ。」

グリーン「じゃあな、レッド!次のジムリーダー怖いぞ~」

グリーン「勝って、チャンピオンも楽勝だなって言ったら怒ってきやがった。まっ頑張れよ~!!」タッタtッタ

レッド「じゃあな~(そんなに舐めてたら怒られて当然だろ。)」



グリーン「さて、つぎは~~っと、」

青髪の男「君。」

グリーン「なんだ、おっさん。」

青髪の男「(おっさん・・・)俺を仲間にしないか?」

グリーン「何言ってんだ、おっさん、人じゃねーか。」

青髪の男「俺はこういう者でね。」

グリーン「おおーー!!すげーー!!逆にこっちからよろしくだぜ!」

青髪の男「よろしくな。(ふふ、これで口実が。)」



レッド「ふぅ、マサキさん良い人だったな~ふねのチケットまでもらっちゃたし。」

ラティアス「うっ!」

レッド「どうした?」

ラティアス「いや、いま悪寒が・・・」

レッド「大丈夫か?」

ラティアス「大丈夫じゃないよ~、だからくっつかせて~」

レッド「駄目です。」

レッド「よし!!!ついにジム戦だ!」

ラティアス「お~!!」

プラマイ『きゃう~~!!』

レッド「こんにちわ~。」

おっさん「よっ!!未来のチャンピオン!!」

レッド「おっさんさん?!なんでこんな―」

おっさん「まぁ、細かいことは気にするな。」

レッド「細かくないだろ。」

おっさん「ここのジムリーダーカスミはみずポケモンの使い手。」

おっさん「その戦いぶりは美しい!カスミに見とれて負けるんじゃないぞ!」

レッド「はい!!じゃあ申請お願いします!!」

おっさん『精一杯頑張れよ!!』

カスミ「あんたが挑戦者ね。」

レッド「はい!!」

ラティアス「ハイ!!」

レッド「すいません彼女は違います。(今回はお前は使わないからな。)」

ラティアス「(え~~。)」

カスミ「彼女連れとは余裕ね、それじゃあ、い」

レッド「すいませんお願いがあるんですけど。」

カスミ「何?」

レッド「ダブルバトルでやってくれませんか?」

カスミ「・・・私は別にかまわないけど、あなたは大丈夫なの?」

レッド「え?」

カスミ「二人でするならともかく、一人で二体同時に命令を出すってかなり難しいのよ。」

レッド「大丈夫です!!」

カスミ「おーけー。じゃあ、いくわよ。」

カスミ「いい?私はみずポケモンの使い手、その美しさにせいぜい見とれていなさい!!」

カスミ「いきなさい!マイ ステディ!!」


デッデデデン!!
          ジムリーダーカスミVSチャレンジャーレッド

カスミが出した二体はヒトデマンとトサキント。

今回のフィールドは大きな池のような物にいくつも足場が浮いているという、みずポケモン専用フィールド

「プラスル!マイナン!ファイト!!」

プラスルの特性はプラス。マイナスがいるととくこうが約1.5倍になると言われている。

マイナンの特性はマイナス。プラスがいるととくこうが約1.5倍になると言われている。

「へぇ~、ダブルス専用のポケモンね。」

カスミは納得したように頷く。

「プラスル!てだすけ!マイナン!ヒトデマンにでんじは!」

「ヒトデマン水中へよけなさい!!トサキント!マイナンにちょうおんぱ!」

マイナンのでんじはは見事に避けられる。

トサキントのちょうおんぱはマイナンに当たることなく外れる。

「プラスル、ヒトデマンにうそなき!!マイナン、ほうでんだ!」

「うそなきとほうでん!!?うそ!ヒトデマンすぐに水中から――」

カスミが言うよりも早くレッドは指令を出し――

マイナンの方がヒトデマンが水中から出るよりも早くほうでんを繰り出す。

「大丈夫?!!ヒトデマン!!」



今日はこれでおしまいです。

そう言い、カスミは目を爛々と光らせながら、レッドを見る。

「一ついいですか?」

「なによ?」

カスミは不思議そうに首を傾げる。

「このあと、僕がどんな手段で勝っても、バッジ貰えますか?」

と、言った瞬間。

「確実に勝てるって言い方ね。ジムリーダーがここまで舐められてるなんて、ねぇ!!」

カスミのこめかみには青筋がうかぶ。

この時レッドにはカスミの背後に立つ鬼の姿が見えていた。

「ええそうですよ!!!」

レッドは、恐怖とプレッシャーによりヤケクソになる。

『いけーーー!!レックウザーーーー!!』

「ほぇ?」

カスミ「伝説のポケモンとはね。」

レッド「できれば出したく無かったんですよ。」

レッド「ところでバッジは・・・?」

カスミ「・・・合格よ。伝説のポケモンを扱えるだけで大したものだし、その前も、まぁ、良かったわ。」

ラティアス「やったね、レッド♪」

レッド「おう!!やったぜ!!」

レッド、ラティアス『いぇーい!』パチン

カスミ「ところでその子はどういう関係なの?仲いいみたいだけど。」

レッド「ああ、こいつは、」

ラティアス「あるときは美少女!!(レッド掛け声して!)」

レッド「(OK!!)うぇ~い!!」

ラティアス「あるときはレッド!!(息を合わせて~)」

レッド、レッド「よっ!」

カスミ「!!」

ラティアス「またあるときは目の前のあなた!!」

カスミ「わたし?!!」

ラティアス「その正体は~~~~♪(効果音!!と決め台詞!!)」

レッド「デケデケデケデケ~~~♪」

レッド「ポケモン!ラティアス!!」

ラティアス【ポケモン】(いぇ~~い♪)

カスミ「うっとうしい茶番ね。」

レッド、ラティアス【人】「え~~。」

カスミ「本当にすごいわね、伝説二体も従えるなんて。」

レッド「従えてるんじゃねぇ!!(ラティアス!!)」

ラティアス「レッドとプラスル、マイナン、レックウザ、ボクらみんなは」

レッド、ラティアス『友達さ!!』ドヤドヤドヤーー  プラマイ「きゃうきゃう~~!!」

カスミ(バッジ貰ってテンションがあがってるのね。)バン!!!

カスミ、レッド「!!!?」

女「大変ですカスミさん!!町にロケット団と見たことも無い集団が大勢で!!」

カスミ「なんですって!!?」



スカー「おらおらミュウツー捕まえるついでにお前らのポケモンももらってくぜー。」

モブ共『わぁぁーー!!』

トレーナー「待て!!好きなはさせないぞ!!いけ―」

スカー「ダークホール。」

トレーナー「ううっ。・・・・zzz」

トレーナー「zz・・・・・・うう、あぁ、助けてくれ!!うっうわー」

スカー「はは、うなされてやがるぜ。いいザマだな。なぁ俺の相棒よ。」

?「マッタク、オ・・マエハ・・セイカクガワルイナ・・。」

スカー「あぁ?お前も俺のそこが気に入ったんだろ?」    to be continued...
                             今日は終わりです。遂に真の?ライバル登場です。

男の子「わぁぁーーー!!」ドン!!

男の子「いたっ!」

スカー「ん?」

母「おーい!男の子ーー!」

母「!!!」

スカー「あんたの子供か・・・」

スカー「エアームド、出ろ。」

エアームド「キゥィアー!」

子供「うわっ!」

母「ひっ!」

スカー「知ってるか?エアームドの抜け落ちたハネは昔カタナとして使われてた程薄く、鋭いんだ。」

スカー「エアームド。」

エアームド「キゥィアー!」

スカー「おお、ちょうど抜け落ちたみたいだ。」

母「やめて、やめて・・・」ブルブル

スカー「おらっ。」

男の子「ぐぅっ!」

スカー「はい、死亡確定~♪」ニヤニヤ

モブ共「おい、あいつ、人を刺したぞ・・・うわぁぁぁーーー!!」

母「男の子ぉぉーーー!!」ガシッ!!

スカー「おい、ちょっとまてよ。おい、相棒準備しとけよ。」

?「ハ・・ハハ・・オマエモ・・ス・キダナ・・」

スカー「これから俺の相棒ダークライの技で眠ってもらう――」

男の子の弟「おかあさーーん!おいてかないでーー!!」

スカー「!!、これはいい。」

スカー「ダークライの前で寝るとな悪夢を見るんだよ、しかもただの悪夢じゃねぇ。」

スカー「徐々に体力を削られていくんだ。さて、今のあんたの悪夢といえば息子を殺される夢だろうな。」

スカー「見たくなければ息子を追って早く死ねるように願えばいいだろうが・・・」

スカー「あんたにはもう一人息子がいるみたいだからな」

スカー「夢が終わらないように願っておくんだな。目的を達成すれば俺達は撤退するからな。」

母「そんなっ!!」

スカー「息子が殺される姿を何度も見るがいいさ!!ダークホール!!」

母「っ!!、zz・・・」

男の子の弟「おかあさん!!どうしたの?!ねぇ!!」

母「zz・・うう・男の子・・」

スカー「う~ん♪いい眺めだ。」ゾクゾク

ダークライ「ハ・ハ・ハ・・オマエ・・ト・イル・・トタ・・イク・ツシナイ・・ナ・・」

?「スカー様ぁ~~!!」

スカー「おそいなぁ、エム。」

エム「しょうがないじゃないですかぁ。」

エム「だって、そこの川にいるキバニア素手で捕まえてたんですよ。」

スカー「なにをやってるんだ。」

エム「スカー様が捕まえてこいって言ったんじゃないですかぁ。」

スカー「ああ、そうだったな。手がさめはだでぼろぼろじゃないか。」

エム「そうですよぉ、ところでこのキバニア何の為に捕まえたんですか?」

スカー「嫌がらせ。」

エム「嫌がらせですかぁ、まぁいっか。じゃあポイっと。」

スカー「全くお前はいじりがいがないな。」

ダークライ「ハ・・ヤク・・イカナ・イノ・・カ・」

スカー「さすが相棒、まじめだな。」

エム「ダークライ邪魔しないでよ。」

ダークライ「ダマレ・・ドエム・・」

エム「あぁ!!」

スカー「おい。さっさといくぞ。」

エム「は~イ♪」

エム「それにしてもスカー様、生かしてあげるなんて優しいですねぇ~。」

スカー「あ?生きてる奴が多い方が世の中面白いだろうが。」スタスタ

ダークライ「ワカッ・・テ・ナ・・・イナ」

エム「スカー様とダークライって自分で言ってる割には全然性格暗くないよね。」スタスタ

エアームド「キゥィアー(忘れないでー)」

男の子の弟「おかあさーーん!!おにいちゃーーん!!」



カスミ「いますぐ本気メンバーで追い払いに行くわ。ジムの子たちも呼んで!」

カスミ「あなたも手伝ってレッド。」

レッド「はい!!」

カスミ「それに・・・もうけが人がでてるらしいわ。」

レッド「!!!(けが人だって!!)」      to be continued...


今日はおしまいです。ちなみに二人はオリジナルキャラ

カスミ「こっちにけが人が集中してるらしいわ、行くわよ!!」

レッド「はいっ!!」タッタッタ

スカー、エム、ダークライ「!!!」

レッド、カスミ、ラティアス「!!!」

スカー「おお、あんたはここのジムリーダーさんじゃないか。」

カスミ「あなた・・・見たところ、幹部のようね。それに隣のポケモンは・・・伝説のポケモンね。」

スカー「ジムリーダーか、どれほどのものか見てみるか・・・エム、ガキどもは任せるぞ。」

カスミ「行きなさい!マイ ステディ!!」

レッド「行くぞ!!ラティアス!レックウザ!!」

スカー、エム「!!」

エム「スカー様!伝説のポケモンですよ!!」

スカー「ああ、やっぱ俺があのガキの相手する。」

エム「おっけ~で~す。」




デデデデンデン・・デデン
           レッドVSスカー

           カスミVSエム

カスミさんが繰り出したのはキングドラ。

それに対して相手のエムと言う女は・・・

「手加減なしよっ!!!!行きなさい!!5体一斉よ!!」

5体同時に出てくる。空気が震える・・・圧倒的な存在感。威圧感。

決して伝説ではないだろうがその手前にいると思えるほどの強さ。

カイリュー、バンギラス、ボーマンダ、メタグロス、ガブリアス出したのはこの5体。

「っ!!!(ナンなのよ!全員最強クラスじゃない!!でも・・・相性はこちらが有利!!)」

「こっちも行くわよ!!出なさい!!」     to be continued...


                       今日の分はおしまいです。
               忙しい時期なので少なくなります。

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