理樹「>>3アフター?」 (179)

理樹(正直言うと実はまだクドわふたーをやったことは無い、だから僕が書けるのはexの範囲だけであってわふたーネタを投稿されても分からないと思っていただこうッ!それと世界観は>>3のルート後とする。男になったらリフレイン後)







夏休み

理樹「よいしょっと!」

理樹(結論からいうと男子寮のリフォームで起きた水道事故で部屋がすべて使えなくなった、と言っても困る人間はいない。なぜならば皆寮以外にも帰れる場所があるからだ・・・全くない僕を除けば)

理樹(いや、別にこんな事故が起きなくても夏休みなんだし女子寮の皆さんと同じように帰る人が殆どだろう、なので僕の孤独は最初から決定されていたのだったのである)

理樹(しかしそんな僕にも手を差し伸べてくれる人は居た、今度からあだ名はイエスにしてみようと思う・・・その人物の名は・・・>>3



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小毬さん

小毬「いいのいいの、ただ先生に見つかっちゃうと不安だけどねぇ?」

理樹(小毬さんは実家に帰らずにここで僕を居候させてくれることになった。名目は小次郎さんや、老人の方へのボランティアを続けるため・・・というか本当の所僕がついでなのかボランティアがついでなのかは小毬さんのみぞ知るといった感じだ)

小毬「じゃあお引っ越しも終わったし>>6

理樹くん歓迎会

小毬「歓迎会を開きましょう!」

理樹(二人だけの歓迎会、いまいち盛り上がりには欠けるが毎度の事だった)

小毬「ええっとね・・有名な店で買ったベルギーワッフルと~ポッキーと~・・・」ゴソゴソ

理樹(目を輝かせて宝物を漁ってる小毬さんには警戒心がなかった、まったく僕が紳士では無かったらどうするつもりだったんだろう?)

小毬「あ、そうそうこれを忘れてたよぉ~」

理樹(小毬さんは紅茶の入った保温性が良い水筒とジャムを持ってきた。確か19世紀頃のイギリスの貴族は夜ご飯が8時ぐらいにならないと食べられないのでその間の空腹を紅茶とお菓子で紛らわしたそうな、後の午後ティーである)

小毬「それじゃあどぞー?」

理樹「うん、じゃあ・・・」







小毬「お腹いっぱいだね~」

理樹「そういえばボランティアはいつ行くの?」

小毬「明日行く事にするよぉ、だから今日は理樹君を独り占め♪」

理樹(ドキッとしてしまったけどこの様子だとこの子は深い意味はなく素で言ってる、ここが自称天然と本物の違いだ)

理樹「じゃあもう夕方だけど何をする?」

小毬「ふっふっふー、実は理樹君を歓迎するために色んな物を用意してきたのです!例えば・・」

>>10

(∵)お休み

繝励Ο驥守帥繝√ャ繝励せ

やっぱりもう一度だけ投下



小毬「絵本です、実は理樹君が来る前に本を書いてたのでした」

理樹「えっそこまでしなくてもいいのに・・」

小毬「大丈~夫っだよ、私は好きで書いてるんだし前のお礼・・といっても短い話なんだけどね」

理樹(引き出しからおもむろにスケッチブックのような物を取り出す、そこにはかわいい>>15の絵が描いてあった)

かなちゃん似の女の子。

小毬「ある所に女の子がいました、その女の子は皆に厳しくて恐れられていました。しかしとある男の子はその女の子と一緒に遊んでいる内に実はとても心が優しい事に気付いたのです」パラッ

小毬「途中で事件も起きました、しかしそれも乗り越えて二人は結ばれたのでした」

小毬「そして男の子と女の子は遠くの場所まで行っていつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ」

理樹「今のいい感じだった、すごく面白いよ!」パチパチパチ

小毬「えへへ、そお~?」テレッ

理樹「やっぱり小毬さんは物語を描く才能があるんだよ」

小毬「うん・・・実はね、これ自分でもよくわからないうちにできちゃったの」

理樹「自分でもわからない?」

小毬「なんだか自分で描いてないような気分でこうスラスラーっと完成させちゃったのです」

理樹(言ってる意味がよく分からない・・・とにかくうなずいておこう)






小毬「じゃあ食堂に行きましょー」

理樹(夏休みにも食堂は開いていた、僕みたいな残るグループとかのためだ。偉いぞ食堂のおばちゃん!)

小毬「理樹君飲み物は?」

理樹「ああ、ありがとうじゃあジンジャエール買ってきてほしいかな」

小毬「了解しましたー!」タタタッ

ドンッ

小毬「あぅっ・・・ご、ごめんなさい~」

???「廊下は走らないで、ってそこに書いてあるでしょ?」

理樹(二木さんだ・・・どうやら彼女も居残りしてるらしい)

小毬「気を付けます・・」

佳奈多「はいはい、それじゃあもう行って」スタスタ


理樹(そういえば小毬さんが描いた本の女の子と二木さんって似てる気がするんだよなぁ・・・あの優しい顔とは似ても似つかないけど)

佳奈多「何よあなた?さっきからジロジロ見て」

理樹「えっ、僕?」

理樹(おっと、まずい目を付けられた)

佳奈多「まさかさっきの子の彼氏?」フフッ

理樹「ち、違うよ!」

佳奈多「そうよね、貴方ってそんなにモテそうにないし」

理樹「酷い事をさらっと言うんだね」

佳奈多「じゃあまた」スタスタ

理樹(そして入れ替わりに小毬さんが帰ってきた、全速力で・・彼女が振り向いたらと若干ハラハラした)

小毬「はぁ・・はぁ・・それじゃいただきましょう!」コトン

理樹「いただきます」

理樹(いつも大勢で食べることが多い夜ご飯、今日からは小毬さんと二人きりだけど不思議と寂しくは無かった)






部屋

小毬「それじゃあお休みなさい」パチン

理樹「うん・・・」ドキドキ

理樹(よく考えると男女が同じ屋根の下って結構マズいんじゃないだろうか!?)

理樹(そうだ、ここは欲望を抑えるために>>19

筋肉

理樹「それっ筋肉筋肉~っ!!」ブンブン

小毬「すぴー・・」スヤスヤ

理樹(こうして夜は更けていく・・・)





小毬「おはよう~ってほぁぁ!?」

理樹「どうしたの?」

小毬「な、なんで理樹君がここに・・?」

理樹「えっ、昨日引っ越して・・・」

小毬「あっ、そうでしたぁ~ちょっと寝ぼけてたかも・・」

理樹「う、うん・・・」

理樹(小毬さんらしいというか何というか)




食堂

小毬「あっ」

理樹「どうしたの?」

理樹(小毬の視線をたどってみるとそこには>>22

はるちん

葉留佳「おおー?こまりんと理樹君じゃないですカ!」

小毬「はるちゃんも残り?」

葉留佳「うん、そういえば理樹君は災難でしたね、部屋が使えなくなるなんて・・・あれ?じゃあ今どうしてるの?」

理樹(ギクッ・・・どうしよう嘘を吐くか?それとも本当の事を言うか)

>>25
嘘ならその言い訳も

の、野宿をしてるんだ!

小毬「ああそれならねぇ・・・」

理樹「野宿をしてるんだ!奥の庭にテントを張っててさ」

葉留佳「ま、マジ?」

理樹「マジ」

小毬「ほぇ?」

理樹「本当のこと言ったらあっという間に噂が広がって危うく退学になるよ・・」ボソボソ

小毬「あっ・・・」

理樹(多分今言わなかったらひょんな時にバラしてただろう)

葉留佳「いやあ理樹君って意外とワイルドなんですネ・・・今日はこれからどうするの?」

理樹「これから小毬さんと一緒にボランティアしに行くんだ」

葉留佳「ボランティアっていうとゴミ拾いとか?」

小毬「違うよ、お年寄りの人達と喋りしたり掃除するの~」

理樹「老人ホームに行くんだ」

葉留佳「へぇー面白そう!私も行っていい?」

小毬「もちろん!」

老人ホーム

コンコン

小毬「は、入りまーす!」

小次郎「くぅうおおおおらああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!入るときはノックぐらいせんかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

小毬「ええぇ~ノックならしたよおじいちゃん」

小次郎「おっ、おじ・・儂をその名で呼ぶなと言ったであろうが・・」ダラダラ

小毬「なんで?」

小次郎「なんでって、そりゃ・・・そのだな・・」

小毬「おじいちゃん!」

小次郎「ああ、もう分かった!さっさと掃除してくれ!」


理樹(小毬さんと小次郎さんはあの後うまくやっているようだ、ただ呼称の話になるとまるで来ヶ谷さんのようになるのであった)

葉留佳「・・・・そこでジョニィのアクト4が決まったのであった」ショバッ

お婆さん「ほっほっほ、そうかい」

理樹(葉留佳さんはもうここのアイドル2号になっていた、今度小毬さんとデュエットするらしい)





理樹「どうだった、ここは?」

葉留佳「いやぁ皆さんいい人ですネ!帰りにビー玉たくさんもらっちゃいましたヨ」ジャラッ

理樹「それはよかったね・・・」

小毬「それじゃあ帰りましょう~」

葉留佳「あっちょっと待って、ここまで来たんだし帰りに>>29寄ってかない?」

小毬「ジャンパー!準備はもういいっかーい!?さあ幾千のぉー」

葉留佳「シャカシャカヘイ!」シャンシャン

理樹(人の事は言えないけど二人とも音痴だなぁ)

3分後

葉留佳「さあ次は理樹君の番ですヨ」

理樹「ええ~っ僕は遠慮しておくよ」

小毬「大丈~夫!どれだけ歌がヘタでも本気で歌うその人の気持ちは伝わるんだよ?」

理樹(説得力あるなぁ・・・おっとこれ以上言ってたらファンの方に怒られるや)

葉留佳「ほらほら、カラオケで歌わない奴は空気読めてない奴扱いされるぞ~」

理樹「じゃあ・・・これを歌うよ」ピッ

>>32

絶望性 ヒーロー治療薬

理樹「どぅぶぶでぶつぶつ~♪」

葉留佳「な、何言ってるかよく分からない・・・」

小毬「き、気持ちは伝わったよぉ?」

葉留佳「嘘つけ~」コチョコチョ

小毬「嘘じゃないよ~!」バタバタ





店員「ありゃしたー」

チリン





不良「だからさぁ一時間でいいんだ僕とカプチーノでも飲まない?」

モブ「困ります、こういうのはもっとお互い知った方が良いと思うんです」

不良「なんで僕フラれたみたいな対応されてんだ・・・いいから行こうよ!」グイッ

不良2「おいもう止めとけとけよ春原・・」

佳奈多「ちょっとウチの生徒に何ちょっかい掛けてるのかしら?」



理樹「あっ、あれは二木さん!?」

葉留佳「私達も行こう!」


不良「あーん?なんだお前!邪魔するなら女でも許さ・・」

佳奈多「ヴェルカ!ストレルカ!」

バウ! ガブッ

不良「痛ってぇぇ!!?」2hit!

不良2「それ見ろ、じゃあお騒がせしたな」ビシッ

タタタッ

佳奈多「ふんっ・・」

ダダダッ

理樹(どうやら心配は無かったようだ)

理樹「どうしてこんな所へ?」

佳奈多「パトロールよ、夏休みだから今みたいな奴がウジャウジャいるんだから・・」

小毬「へ~~」ジッ

佳奈多「うっ・・何よその目は・・・」

小毬「やっぱり優しい人なんだーと思いまして・・・」

佳奈多「こっ、これも業務の内よ!」

理樹(だが当然風紀委員長でもここまでする必要はない、ちょっと見る目が変わった)



小毬「ねえ理樹君」

理樹「何?」

小毬「そ、その~~」

理樹「・・・?」

小毬「お、お風呂はどうするの?」

理樹「ハッ!」

理樹(忘れてた!一日ぐらいなら何とかなるがこれからずっと風呂に入ってない人間と一緒に住むのは抵抗があるのが当たり前っ!男子のシャワー室はもう使えないしどうする・・!?)ゴゴゴ

>>36

学校の近くの銭湯を使おう

理樹「近くの銭湯を使う事にするよ、ちょっと遠いけどね」

小毬「そう?」

理樹「じゃあ早速行ってくるよ」バサッ







銭湯

理樹「最近の銭湯って整理券なんだね、てっきり見張るおじいちゃんがいるのかと思ってた・・・」ガチャガチャ



理樹「ふーっ・・・じいさんじゃないけどこうして湯に浸かると落ち着くなぁ・・・」

男「おいっ、聞いたかよ・・・」

男2「何の話だ?」

理樹「・・・?」

男「なんでもよぉ・・>>39

マスクド斉藤がまた現れた

男「なんかインディアンみてーなマスク被った奴が変な事呟きながらうろついてるらしいぜ?」

男2「ああ?なんだそれ・・・」

男「それが夜にちょっと行った所の全寮制の学校の近くにいるっていうんだがソイツにあった奴は片っ端から襲われてるらしい」

男2「マジかよ!」

理樹(なんだってぇぇ!?)

理樹(インディアンな仮面で変な事言ってるってマスク・ザ・斉藤しかいないじゃないか!しかしあの仮面はもう持ってるし恭介は実家・・・じゃあいったい誰が・・・?)







理樹「ってことがあったんだ」

風紀委員「・・・ああ、その噂なら俺も聞いた・・実際に俺の友達の友達が被害にあったらしい・・・」

理樹「やっぱり・・・なんとか捕まえられないの?」

風紀委員「いや、どうだろうな・・そこは俺の一存では・・」

ザッ

佳奈多「その話本当?」

風紀委員「あっ委員長!」

佳奈多「口でクソを垂れる前に言葉の前後にサーを付けなさい」

風紀委員「サーイエスマムッ!」

理樹(いったいどこの海兵教官なんだ)

佳奈多「話を戻すけど不審者がいるって本当?」

風紀委員「はい、噂によると妙な仮面を付けているようです!」

佳奈多「なるほど・・・貴方はその旨を先生に伝えて、直枝は私について着なさい!」

理樹「待ってよ、どこに行くつもりなのさ!?」

佳奈多「もちろん捕まえに行くのよ、被害がこれ以上でないうちに」

理樹「なんで僕も行かなきゃならないの!?」

佳奈多「はぁ・・・あなたそれでも男?大丈夫よストレルカ達も連れて行くから、あと話したいこともあるしね・・」ボソッ

理樹「?」

理樹(そのまま出ていくと心配をかけるので小毬さんに散歩とだけ言っておいた、一緒に付いていくと言われたが危険なのでお菓子をあげて何とかなだめた)



校外

理樹「本当にいるのかなぁ?もしかしたらただ皆面白がって広めてるだけかもしれないよ?」

佳奈多「それでもその真偽が確かめられるだけでも儲けものよ」

理樹「そういう物かな・・」

佳奈多「それと一つ聞きたいことがあるんだけど・・・」

理樹「ああ、さっきそんなこと言ってたね」

佳奈多「貴方野宿してるって本当?」

理樹「えっ・・・そりゃ本当だけど」

佳奈多「でも一度校内のそれっぽい所を見てみたけどそんな形跡無かったわよ?」

理樹(葉留佳さん・・・それよりこの場はどう切り抜けよう?)

理樹「>>44

嘘を吐くなら(ry

正直に言ってみる

理樹「実は人の部屋に居候させてもらってるんだ」

佳奈多「居候って誰によ?」

理樹「・・・小毬さん」

佳奈多「冗談は無しよ」

理樹「・・・・・」

佳奈多「・・・本当なの・・?」

佳奈多「ヴェルカ!」

理樹「ままま、待って!いやらしい事は何一つしてないから!」

佳奈多「まだ男のままでいたいなら私を納得させなさい、納得は全てに優先されるわ」

理樹「・・・相手は小毬さんだ」

佳奈多「納得」

ストレルカ「おい!見つけたぞ!」バウッ




斉藤?「・・・・・」ゴゴゴ



佳奈多「居たわね、ここからは慎重にね・・・日本では現行犯の時のみ特別に市民にも逮捕権があるわ」ボソボソ

理樹「初めて聞いたよそれ・・」ボソボソ



小毬「・・・」トコトコ



理樹「っ!?なんで小毬さんがここに・・」

佳奈多「マズいわ・・彼女が狙われる!!」



斉藤?「おおおおーーっっ!」

小毬「ほぇ?」

理樹「小毬さん!!」



恭介「次のレスのコンマで運命が決まるぞ!」


コンマ
01~10間に合わない、小毬が襲われる
11~20間に合わない、代わりに佳奈多が犠牲に
21~30間に合わない、代わりにストレルカが犠牲に
31~40間に合う、全員無傷
41~50間に合う、理樹負傷
51~60そもそも襲う気がない
71~80そもそも襲う気がないのに勢い余って倒す
81~90小毬無双
91~99斉藤?が事故に遭う
00承太郎が時を止めて助けに来る

理樹「小毬さん逃げて!!うおおお」ダダダッ

斉藤?「あのっ、自分歌作ってみたんです!よかったら見て行ってください!」

小毬「いいですよぉ~っ」

理樹「喰らえ変質者!!」タッ

斉藤?「えっ・・・」

バキッ










佳奈多「つまり、自分の歌を聴いてもらうためにここらを徘徊してたと・・・」

相川「はい・・・」

理樹(なるほど、「変な事呟いてた」ってのはラップの事だったのか・・・しかし噂の人物が相川君だったとは・・・)

小毬「でもなんでお面なんか被ってたの?」

相川「それは・・・僕がやってるって噂になったら恥ずかしいし・・・」

理樹(ばれた方がもっと恥ずかしい気もする)

佳奈多「これに懲りたのなら反省文を提出しなさい?」

相川「はい・・・」

佳奈多「聞こえない」

相川「はい!」ビクッ

理樹「それにしても小毬さんも小毬さんだよ、なんであれだけ言ったのに外に出てきたのさ?」

小毬「だって・・・一人は寂しかったもん」シュン

理樹(うぐぁ、これはヤバい来ヶ谷さんが悶えるのも無理はない!)

佳奈多「・・・あなた達やっぱり付き合ってるんじゃないの?」

小毬「ふぇぇ!?そそそんなことないよ!あっ、別に理樹君が嫌って訳じゃなくてその!!」

佳奈多「わ、分かったから・・からかってごめんなさいね」

理樹「それじゃあそろそろ・・・」

佳奈多「待ちなさい、まだあなたの寝床について処罰が決まってないわ」

理樹(そうだった・・・ヘタするとこのまま退学も・・・)

佳奈多「>>50

理樹「えっ・・?」

佳奈多「どうせ他に行く当てがないんだろうしあなたと神北さんなら心配はいらないわ、言っておくけどこれは異例中の異例よ?」

理樹「驚いた・・二木さんってもっと融通が利かない人なのかと思ったよ」

小毬「ありがとう~かなちゃん!」

二木「なっ!?」

理樹(無意識の攻撃はもっとも純粋な悪だ、とこの年にして悟った)







理樹「ふぅ・・今日は疲れたね・・・」

小毬「ねえ理樹君・・・」

理樹「・・?」

小毬「実は私怖かったんだ・・」

理樹「何が?」

小毬「最初に歓迎会開いたでしょ?その時見せた本のお話通りになるのが」

理樹(どんな話だったっけ・・・上を見直そう)

小毬「今日理樹君が散歩って言ったときに分かっちゃったの、「ああ、なにか事件に巻き込まれてる」って」

理樹「それで僕がどこか遠くに行くと?」

小毬「それともう一つ・・・結ばれるって所・・・」

理樹「・・・!」

小毬「理樹君が取られちゃったらちょっと悲しいかなぁ~って」ドキドキ

理樹「それってつまり・・・」ドキドキ

小毬「うん・・私、理樹君の事が好きみたい!」

理樹(こうして僕らは付き合った、といっても普段が普段なので特に変わったところは無くいつも通り過ごした、でも小次郎さんにその旨を伝えると静かに関係を認めてくれた・・・てっきり怒鳴ってくると思ったけど過去のことがあるのか少しだけ悲しそうな顔だった)

理樹(それと案外早く終わったけど最終回じゃないぞよ もうちっとだけ続くんじゃ)






理樹「ううん・・・おはよう」

小毬「ほぁ!?なんで理樹君がこんなところに・・!?」

理樹「そのネタは流石に鮮度が落ちてるよ・・」

理樹(夏休みが終わり同棲生活も終了するまであと一週間)

理樹「今日はさ、何か楽しい事しない?」

小毬「例えば~?」

理樹「>>55

>>53

気付いたらもうこんな時間だった…お休み(∵)

理樹「ここに来るのはいつ以来かな?」ギィ

理樹(僕らは最初に二人でデートに行った時に来た湖の上に居た)

小毬「あっ亀さん!」

チャプン

理樹「休みだというのに相変わらず人が少ないね・・・」ギィコ

理樹(というか皆無だった)

小毬「あのことを思い出しに来た頃はこんなに暑くなかったけどねぇ?」

理樹(あのころは目的があって来たからそうでもないけど平和すぎて暇だな・・・そうだ>>60でも)

態と大きく揺らす

理樹「ていっ!」グラッ

小毬「ほぁ!?」コロッ

理樹「あははっ」グラグラ

小毬「なな、何してるの!?落ちちゃうよ!」コロコロ

理樹「これくらいなら大丈夫だよ」グララ

小毬「ダメだよ~!酔っちゃう~っ」

理樹「ふふっ・・」

理樹(これはヤバい、さっきから語彙力がないけどとにかく凄く小毬さんの困ってる所はグッとくる。このままだと母性本能じゃなくサド本能が目覚めてしまうな)






小毬「こ、怖かった・・・」

理樹「次はどこ行く?」

小毬「>>63

スーパー

小毬「買い出しに行きましょー」

理樹(これはデートなのか・・?まあ本人が楽しいならそれはそれで・・・)





スーパー

小毬「えーと、片栗粉と~・・・」

理樹「何を作るつもりなの?」

小毬「ホットケーキですっ、今度はかなちゃんとはるちゃんを入れても4人だけだから量は少ないけどね?」

理樹「ホットケーキかぁ・・久しぶりだな、って二人も呼ぶの?」

小毬「うん、だから招待状の紙も書かなきゃ」

理樹(少なくともかつての恋敵(と思っていた)を招くなんてマネは僕にはできない・・)

小毬「招待状は何て書けばいいかな?」

理樹「>>66

GTA5の取説の裏に『僕たち結婚します』

小毬「結婚・・?」

理樹「結婚」

小毬「私達まだできないよ?」

理樹「そっ、そんなマジメに返されたら恥ずかしいじゃないか!」カァァ







小毬「ごめんね、結局いっぱい買っちゃって・・・」トコトコ

理樹「いいよ、どうせならしばらく買わなくてもいいようにすれば良いって言ったのは僕だしね」トコトコ

ポツポツ

理樹(小ぶりの雨が降ってきた)

理樹「ん?なんだあれ・・・・ハッ!」ピタッ

理樹(そこには冬のナマズのように大人しく・・・動かなくなった亀の死体があった)

理樹「小毬さん・・・」

小毬「・・・・」トコトコ

小毬「大丈夫・・・大丈夫!」スッ

理樹(そう自分に言い聞かせるように亡骸の元に歩み寄ると優しく抱き上げた・・もう前みたいに目の輝きは失われていなかった)

小毬「理樹君、ちょっと手伝って・・・」

理樹「うん・・分かった」ドサッ

理樹(気づけばもう雨は降っていなかった)







小毬「ハッ・・・ハッ・・・」ザクッ

理樹(小毬さんと近くの橋の下の土に穴を掘ると亀をそこに入れて上からそっと土をかけた)

理樹「亀もきっと嬉しがってるよ」

小毬「そう・・?それならよかったな・・・」

小毬「前にネコさんのを見たあと後悔してたんだ・・・自分で埋葬できなくて」

理樹「・・・・・」

小毬「だから「絶対次は逃げない!」って心の中で決めてた訳で・・・」

理樹「偉いよ・・小毬さんは」

小毬「偉くないよ、私はまだマイナスなんだゼロに向かっていきたい」

部屋


小毬「じゃあお風呂入ってくるけど今日はもう遅いから理樹君も後からなら入ってもいいよ?」

理樹「ありがたき幸せ」

バタン

理樹「・・・さて」

理樹「風呂に入るまではドアの前で待つのがベスト! その間・・・鍵穴に目を近づけるのはいけない事でしょうか~!? 」

>>71
いけない
いける


いけない

理樹「いや、やっぱりやめておこう・・・せっかくの恩を仇で返せない」

ヒョイッ

小毬「あっ、理樹くーん!ちょっとそこの棚にバスタオルあるから持ってきてくれない?」

理樹(っぶな!小毬さんが顔だけ出してこちらを向いてきた、もう少し遅れていたら鉢合わせしてた)スッ

小毬「ありがと~」ヒョイッ






小毬「はい、じゃあ次理樹君ね」

理樹「ありがとう」



カパッ

理樹「タオルも貸してくれるなんて小毬さんはやさしいなぁ・・・お?」

風呂に何か落ちてた>>74



猫の毛

理樹「これは・・・まさかドル・・・」

ニャーオ

理樹「なんだレノンか・・それにしてもなんでレノンがここに?」

レノン「>>77

理樹「ネコが喋った・・・!?」

レノン「違う違う、首輪を見てみろ」

理樹(見ると確かにカメラとマイクが常備されていた)

理樹「用意周到だねぇ・・・いや待てよ・・?もしかして小毬さんの・・!!」

レノン「それは流石にねえよ!いくら(21)でもそんな外道になった覚えはないちゃんとカメラは切っておいたさ」

理樹「なるほど、さっきはレノンを洗ってたから毛が落ちてたのか」

レノン「そういうこった、それにこれは中々楽しいぞ?まるで動くグーグルアースだからな」

理樹「そのようだね・・・鈴は?」

レノン「今うちの爺さんに可愛がってもらってる・・・」

理樹「へーっ」

レノン「ちなみにお前らの今の状況はすべて把握している、帰ったr」カチッ

理樹(しまったぁぁ!もう今からでは遅いけど一応カメラのスイッチは消しておこう」







理樹「あがったよー・・・」

小毬「すぴぴー」スヤスヤ

理樹「寝てる・・・どうしようかな、布団をかけてあげるか・・・・それとも「拾って」帰るか・・・・?」


>>80


拾って帰る

小毬「むにゃ・・・」スースー

理樹「くそっ・・・ヤバい!このまま僕のベッドに持ち帰ってあんなことやこんな事をしたいという欲望が抑えられない!」

理樹(人は何かを「捨て」なくては前へ進めない・・・例えそれが人間性でも・・!)ガシッ

小毬「ううん・・・」

理樹(ハッ!まずいな・・このまま持つと気づかれる・・・どうすればいい?)スッ

レノン「心が迷ったのなら理樹、持つのはやめろ」

理樹「きょ、恭介!?たしかもう・・」

レノン「ああ、確かにカメラの電源は消されたがスピーカーはまだ生きてる。それよりもいいな?心が迷ったら持つのはやめて大人しくそのまま寝ろ・・・」

理樹「・・・・いや、もう迷っちゃいない、分かったんだ・・・さっき分かった!持つべき場所が・・!!」

>>82

人間性を捨てる

理樹「・・・・」ガシ

小毬「ふぁ・・・」

レノン「お、おい・・何の音だ!?っまさか・・・!」

レノン「理樹・・・まさか理樹は全てを捨てる気だ・・その人間性までも・・・」

小毬「どしたの理樹君・・?」ゴシゴシ

レノン「理樹やめろ!BADエンドにしか濡れ場が無くて落胆してるのは分かるが今やるのは間違ってる!!そのまま寝ろ!」

理樹「恭介・・迷ったなら「持つな」・・?だがもう迷いはない」グイッ

レノン「何をする気だ!?」

理樹「>>86

ベッドに運ぶだけ

理樹「えっ?運ぶだけだよ?」

レノン「はっ・・・?」

理樹「一度憧れてたんだ・・添い寝」

レノン「あんなことやこんな事って・・・」

理樹「うん」

レノン「う、うわぁぁぁぁ!!なんて・・・なんて俺の心は穢れてたんだ・・!!」

理樹(なんだかよく分からないけどスルーしておこう)

小毬「あっ・・こんなところで寝ちゃってたんだねぇ・・ごめん理樹君・・」zzz

理樹「今にも寝てしまいそうだね・・」

理樹(そうして今日も夜は更けていく・・)






小毬「おはよ~」

理樹「今日は確かホットケーキを焼くんだったね」

小毬「うん、もう食堂の許可は貰っちゃってるの!」

理樹(さて、それなら昼になるまで暇だから>>89


医大の受験勉強

理樹(なんで皆僕に医大を受けさせるんだ?文系なのに・・・)ザッザッ






佳奈多部屋

理樹「という訳で一番賢そうな二木さんに・・・」

佳奈多「嫌よ、なんで教えなきゃならない訳?」

理樹「教えてくれたら小毬さんお手製ホットケーキが食べれるよ!」

佳奈多「それならさっき直接本人からお誘いを受けたわ」

理樹「・・じゃ、じゃあもしも教えてくれたら>>92

何でも言うことを一つ聞く

理樹「何でも一つ願い事をきこう」

佳奈多「何が「願い」よ?本当になんでもいう事を聞くわけ?」

理樹「その質問に対する答えが願い?そんなつまらない願い事でいいの?」

佳奈多「あなたねぇ~~ふんっ!ならこれからは毎日ジュースを献上しなさい!」

理樹「それぐらい・・・」

佳奈多「いや、やっぱり・・私と葉留佳をいい感じの雰囲気にできるようにセッティングしなさい!富や名声より愛よッ!(力説)」

理樹「葉留佳さんだね?いいよ・・・」

佳奈多「い、いや・・待ってやっぱりちょっと待って!」

理樹「・・・・・」

佳奈多「・・・・・」ゴゴゴゴ

佳奈多「例えば>>95でもいいの・・・?」

上の状態で奴隷

佳奈多「女装して奴隷になりなさい」

理樹「そ、そういう冗談は・・」

佳奈多「嫌だというの!?直枝!あなたが言い出した、約束は守ってもらうわ!」

理樹「ひいっ」ゾクッ

佳奈多「地獄を貴方にHHEL2U!(ヘルトゥーユー!)」

理樹「・・・ゴクリ・・・・」ゾォー







佳奈多「・・・・で、ここはピクルスの法則を使って解くの」

理樹「なるほど!結構教えるの上手いんだね」

佳奈多「おだててもお願いを変えるつもりはないわよ?」

理樹「わ、忘れてた・・」

佳奈多「じゃあ今日はここまでにしておきましょう。ほらっここに葉留佳の私服があるからそれに着替えて、最初は・・・そうねぇ>>97なんてやってもらいましょうか?」


奴隷なので大体はokだけど度を過ぎない程度の命令で

私のためにパイを焼きなさい

理樹「ええっ?もうすぐホットケーキ食べるのに?」

佳奈多「いいからさっさと焼きなさいよ、あなた奴隷なんでしょ?」

理樹「はぁ・・やれやれだね、じゃあ材料とか取ってくるから・・・」

佳奈多「フル稼働最大全速力ね」







理樹「ほっと・・・」コネコネ

理樹(まさか最初から作らされるとは思わなんだ)

佳奈多「まだー?」」

理樹「まだまだ」






理樹「よしっ完成!」ドジャーン

佳奈多「ま、形は大丈夫そうね・・・味もみておきましょう」ペロリ

佳奈多「・・・・」モグモグ

理樹「どう?」

>>100

バニラエッセンスが足りない!

佳奈多「香よ、香がぜんっぜん足りない!バニラエッセンス使ってる?」

理樹「いやそんなもの常備してないよ!もこみちじゃあるまいし・・・」

佳奈多「女の子は普通持ってるものよ?」

理樹「女じゃないよ!」

佳奈多「えっ、じゃあ何よその恰好」フッ

理樹「今のはちょっと腹が立ったよ・・・」

佳奈多「あらごめんなさい、あまりにも直枝が男性ホルモンなさ過ぎて勘違いしちゃった」フフッ

理樹(今・・僕の中で決定的な何かが切れた・・・)

>>104

お休み(∵)

ミートパイで筋肉つけよう

おやすみー

理樹「ミートパイで筋肉を付けてやる!」コネコネ

佳奈多「それで筋肉が付いたら世話ないわよ」

理樹「わかってないね、この真人印のマッスルエクササイザーexをちょいと加えてやれば二週間で真人みたいになれるのさ」ドボドボ

佳奈多「が、頑張りなさい・・・」





30分後

理樹「完成したのはいいけどなんだこの臭さ・・ウッ」オエー

佳奈多「ちょっと!これ早く食べるか捨てるかしなさいよ!」プーン

理樹「仕方ない!>>109

学食の食材に混ぜてやる!




バタン

理樹「ハァーハァー!」

佳奈多「どこに行ってきたの?」

理樹「いやまあその辺にね・・・」ハハハ

佳奈多「あとで見つかってもしらないわよ?」

理樹「それについては大丈夫、今日中には誰かの胃の中だからね・・」ニヤリ

佳奈多「・・・?」

理樹「さあそれよりもそろそろ食堂に集まろう」





食堂

小毬「さあお待ちかねのホットケーキパーティーです!」

葉留佳「イエーイッ!」シャカシャカヘイッ

理樹「よだれズビッ!」

佳奈多「ってなんなのこの暗さ?カーテンも閉めちゃって・・」

小毬「それはですねぇ・・」

葉留佳「闇ホットケーキです!」

理樹「闇ホットケーキ?」

佳奈多「ゴロ悪いわね・・」

小毬「流石に焼くのは危ないから付けるものを選んでもらいます!」

葉留佳「大丈夫!乗せるものは私とこまりんがセレクトものだけっ!」

理樹(不安しかない)

小毬「さあじゃんじゃん焼くのでじゃんじゃん食べてくださーい!」

理樹(もう焼けてるものがある・・じゃあこれを試してみようかな?)スッ

>>112

はちみつ

パクッ

理樹「ンまぁ~い!!何枚でも食べられる!」パクパク

佳奈多「そんなに?じゃあ私も・・・」スッ

葉留佳「食べまくりますぜ!」ヒョイッ


佳奈多の選んだもの>>115

葉留佳(ry>>117

ケチャップ

蜂の子

佳奈多「うん!おいしいわ」

理樹「なんだかトマト臭がする・・・?」

葉留佳「おおっと!ハチミツの匂いがしますな・・これはアタリ!」

理樹「えっでもハチミツならここに・・・」

葉留佳「へっ?」

ズルズル

葉留佳「ギャー!イタズラ用に仕掛けたハチノコーッッ!?」ブンブン

佳奈多「バチが当たったのね・・」

葉留佳「太鼓で受ける!なんて・・」





理樹「ふー食べた・・・」

ガラッ

食堂のおばさん「あら?なんでこんなに暗いのかしら?」

小毬「あっごめんなさーい」

おばさん「いや別にいいのよ、それよりも小毬ちゃん!これ余ったんだけど食べない?」

小毬「・・?なんだろう?」

おばさん「あらごめんなさい、暗くて分からないわよねこれはアップルパイなんだけど売れ残っちゃって・・」

葉留佳「いやっほーい!甘いものは別腹ですヨ!」

理樹「さっきからさんざん甘いもの食べてたんだけどね」

おばさん「ああ、あとその中の一つに何故か黒いアップルパイがあったんだけどブルーベリーかしら?とにかく私はこれで」バタン

理樹「あ、ああぁ!・・・・」

佳奈多「どうしたの?」

理樹「・・・かくかくしかじか」ボソッ

佳奈多「このバカ!」

小毬「じゃあちょうど5人前あるので手探りで食べていきましょー」スッ

葉留佳「じゃあはるちんはこれっ!」ガッ

佳奈多「・・・これよ!」グッ

理樹「WRYyyyy!」ガツッ




恭介「次のコンマで運命が決まるぜ!」

コンマ
01~25小毬が食べる
26~50葉留佳が食べる
51~75佳奈多が食べる
76~99理樹が食べる
00 >>119が食べる



ムシャア

理樹「美味い!」

佳奈多「ほっ・・」

小毬「美味しいね~」

葉留佳「まっずい!?なんですかこの味は!味の不協和音っていうんですか~~っ?たとえるなら中居正広のソロ!ウッチャンナンチャンに対するとんねるず!三上延の原作に対する剛力彩芽主演の「ビブリア古書堂の事件手帖」!・・・」って感じですね・・」シクシク

理樹(本当にごめん・・)








女子寮廊下

理樹(うう・・・胸焼けするよこれ・・)ザッザ

小毬「ああっ!」ギィ

理樹「どうしたの?」

小毬「そんな・・・」

ドドドド

理樹(小毬さんがドアを開けるとそこには部屋を荒らされた跡があった)

レノン「理・・樹・・・おい、理樹!?来てくれ!」

理樹「これはいったい・・!?」

レノン「すまない・・俺も犯人が扉を閉めた瞬間にカメラを起動した所だ・・」

小毬「ほぇぇ!?ネコさんが喋って・・」

理樹「これは恭介だよ、ほらっ首輪から緑川音が聞こえるでしょ?」

レノン「とにかく神北は先生に伝えてくれ!俺と理樹は犯人を捜すッ!ミッションスタートだ!」

レノン「何か犯人に心当たりは!?」

理樹「分からない・・特に恨みを買った覚えは・・・」

レノン「くそっ何か手がかりは・・?」

理樹「また>>544を呼ぶ?」

レノン「いったいいつのスレの話をしてんだよ!・・・おっ、おい理樹・・なんだこれは?レノンの視線をたどれ」

理樹「・・・こ、これは・・」

>>125

気絶したクド

理樹「クド!」ユサユサ

理樹(気絶してる・・・ごめん!)パチン

クド「ううん・・・あれ・・?リキですか?なんで私ほっぺが赤く・・」

理樹「多分ほっぺた魔人のせいだよ、それよりもどうしてここに!?」

クド「ここ・・?私は廊下を歩いていた所いきなり大きな衝撃をうしろから受けて・・気づいたらここに」シュン

理樹「そんな・・」

レノン「ますます謎は深まるばかりだな」

理樹「いや待って、前にも同じようなことがあった・・確か来ヶ谷ルートの時に・・」

レノン「あいつ等だな?よし理樹、レノンを抱け!」





コンコン

いじめっ子「はーい・・あっ・・」ビクッ

理樹「やあ、久しぶり」

いじめっ子「なんでここに・・!?」ズサリ

理樹「分かっているんでしょ?なるほど・・来ヶ谷さんが居ない時に攻撃してくるなんて考えたね」

いじめっ子「待って・・何のことか・・」

理樹「とぼけるな!」

レノン「待て理樹、多分こいつらは本当に何もやってない」

いじめっ子「ネコ・・?」

理樹「そう、じゃあこれで・・」ギィ

いじめっ子B「待ちな!」

理樹「?」

いじめっ子B「あんた達また何かトラブル?」

理樹「・・・・ああ、今日帰ったら小毬さんの部屋が荒らされてクドが何者かに気絶させられていた」

いじめっ子B「なんで神北の所にあんたが?・・!なるほどねぇ・・」ニヤリ

理樹「何か知ってるの?」

いじめっ子B「本人は知らないだろうけどあんた・・結構ファン増えてるみたいよ?」

理樹(えっ本当!?いやっほう!)

理樹「それとこの事件にどう関係が・・?」

いじめっ子B「ここまで言っても分かんないの?つまり嫉妬した奴らがあんたの周りの人間を片っ端から陥れようとしてるって訳だよ」

理樹「そんな・・・じゃあ・・」

いじめっ子B「そう・・タラタラしてるとまた他の人間が同じような目に遭う」

理樹「まって、一つ不思議なんだけどなんで僕達にその情報を教えるんだ・・?」

いじめっ子B「だってあたし等の知らないうちにお前らがやられたら困るからな・・ほらっ!さっさと行きやがれ!」

理樹「・・礼は言わないよ」ダッ




レノン「理樹!今この学園に残ってる人間で女性の知り合いは何人いる!?」ガシッ

理樹「親しい仲なのは二木さんと葉留佳さんだけ!」タタタッ

レノン「よしじゃあまずは>>128からだ!」

コンコン

理樹「古式さん!」

古式「はい?」ギィ

古式「あら、あなたは確か宮沢さんの・・・」

理樹「いや、無事ならいいんだ・・ごめんね」ダッ





理樹「なんで古式さんだったのさ?古式さんはどちらかというと健吾のほうなのに」ダダダッ

レノン「可能性は一つずつ消していかねばならん!」

理樹「じゃあ次こそまず>>130を」




はるちゃん


コンコン

理樹「葉留佳さん!」

葉留佳「あれぇ?理樹君じゃないですかどうしたの?」

理樹「こっちも無事だ、葉留佳さん念のために武器になりそうなものを!」

葉留佳「えっ?これからどこ行くんですか?」

理樹「もしかしたら二木さんが危ない!」





佳奈多部屋

佳奈多「クドー?・・いないわ・・どこ行ったのかしら?」

コンコン

佳奈多「はーい」

ガチャ

佳奈多「・・誰よあなた達・・」

女生徒「理樹君は渡さない・・」





タタタッ

理樹「はぁ・・はぁ・・二木さん・・いた!」

理樹(そこには今まで見たこともないような生徒と二木さんがいた)

佳奈多「ちょっと離しなさいよ!・・・あっ直枝!」

女生徒「えっ理樹君?」

理樹「二木さんを離せ!」

女生徒「出来ないわ・・こいつ理樹君をたぶらかしてるいけない女よ!」

理樹「いいや違うね!なぜならば僕は>>132

ミスった・・>>134

うまうー!

理樹「はりゃほれうまうー!」

全員「!?」

理樹(今のうちに!)

理樹「逃げるよ二人とも!」ガシッ

佳奈多「ちょっと!」





小毬部屋

理樹「ふぅなんとか逃げ切れたね」

佳奈多「直枝!これはどういう事か説明しなさい!」

葉留佳「そうですよぉーなんなんですかあの人達?」

小毬「もしかして理樹君に関係あるの・・・?」

クド「わふー?」

佳奈多「えっ!?こんなところに居たの(私の可愛い)クド!」

葉留佳「おおクド公!生きてたか!」

理樹「話がそれまくりだよ・・・実を言うと・・・」






理樹「って訳なんだ」

佳奈多「あきれた・・まさか貴方なんかにそんなクラブができるなんてね」

レノン「おいおい・・それじゃあ付き合ってる神北が可哀そうだろ?」

小毬「きょ、恭介さん・・・」カァァ

葉留佳「えっマジ?」

佳奈多「なら、なおさらこの問題をどうにかするしかないじゃない・・」

クド「あっ、あの!交際してるのを隠すのはだめなんですか?」

理樹「なんで狂ってるファンのおかげで僕らががおびえたり隠さないとならなくちゃあならないんだ!?『逆』じゃあないか?おびえて逃げ回るのは彼女らの方だ」

理樹(そう意気込んでみたはいいが具体的にどうやってコレを解決しよう?)

>>138

リトルバスターズの女性陣を鍛える

理樹「・・そうだなんでこんな簡単な事に気付かなかったんだ!」

レノン「何かいい方法を見つけたのか!?」

理樹「皆が来ヶ谷さん並みに強くなればいいんだ!」

小毬「えっ?」

理樹「筋トレをしよう、チーム名はマッスルバスターズだ!」




理樹(こうして僕らの特訓は始まった・・・佳奈多さんはもう10里全速力で走っても息ひとつ乱れなくなったし葉留佳さんは真人と体格でも互角に張り合うようになった、あとクドはドリブルが上手い。そして小毬さんは・・・)

小毬「おーい理樹くーん!」ドスドス

理樹「どうしたのそんなに走ったら下の壁が抜けるよ?」

小毬「そんなことよりも新作ホットケーキが出来たの!その名もマッスルホットケーキEX!」

理樹(今日も日本は平和です)



終わり










理樹「ハッ!?」

ガバッ

レノン「大丈夫か理樹?お前うなされてたぞ!」

葉留佳「もーっこれから作戦会議なのにナルコレプシってどうするのっ!とにかくあの人達をギャフンといわせてやりましょう!」

佳奈多「実際に言う人間なんて見たことないけど・・」

理樹「そうだなぁ・・じゃあ>>145

>>143

女生徒「理樹君達はどこへ行ったの!?」

理樹「ここだよ!」バン

女生徒「あっ!いままでどこへ!?」

理樹「まあそんなことより聞いてよ、真人ってすごいんだよ?」









理樹「・・・だから今度真人をそちらに寄越すよ」

女生徒「そんな!いいの理樹君?」

理樹「ああ!それよりも筋肉の素晴らしさを分かってもらえてうれしいよ!」タタタッ







理樹「はぁ・・説明するのがこんなに疲れるとは思わなかったよ」ガラッ

レノン「みっしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい;おぴ;h

やべっ・・一瞬寝てた





レノン「ミッションコンプリートだ理樹!」

葉留佳「めっちゃ真人君にとばっちり言ってますネ・・」

佳奈多「アレなら大丈夫よ」

クド「じゃあそろそろ夜になりますしここらで・・・・」スッ

小毬「あ、待ってクドちゃん!せっかく皆が集まったんだし>>149しない?」


お休み(∵)

>>148

おやすみ~

佳奈多「お茶会?」

小毬「ちょうど事件も一段落したことだしゆっくりこの平穏を味わうのもいいなぁ~って」

葉留佳「パイが出ないなら私は賛成!」

クド「わふー!それなら私も参加させていただきます!」

理樹「僕も入ってるのかな・・・」

佳奈多「あなたが居ても違和感ないのが凄いわ」

小毬「いやーこれは荒らされてなかったから良かったよぉ」ゴソゴソ

理樹(小毬さんが棚から何かを取り出した)

葉留佳「えっ何々?見せて~っ!」

>>153

動くこけし

ウイーン

理樹「うわぁ、変わったこけしもあるもんだねー!(すっとぼけ)」

葉留佳「そうですな!しかもピンク色で、顔が描いてないなんて(すっとぼけ)」

クド「わふー!可愛いです!」

佳奈多「素敵なこけしね!どこで買ったの?(すっとぼけ)」

小毬「うん!ゆいちゃんにもらったんだー♪」

理樹、葉留佳、佳奈多(酷い・・)

小毬「でも一つ分からないことがあってゆいちゃんが「寂しくなったら使え」って言ってきたんだけど何かに使えるのかなーって思ったの、だから皆に聞いてみようかと思って」

理樹(来ヶ谷さんの攻撃は第二次災害を生んだ!)

小毬「誰か分かりますかね?」

理樹「>>156

葉留佳「>>157

佳奈多「>>158

やっべ、安価は一つずつずらして下さい
安価下

し、しらないよ

理樹「し、知らないなぁ?」

葉留佳「理樹君に教えてもらいなよ!彼氏なんだし」

理樹「はっ?」

佳奈多「それが良いと思うわ」

理樹「ちょっ!」

佳奈多「ナイス葉留佳」ボソッ

葉留佳「YHEAAH!」ピシガシグッグ

理樹「これ・・・」

クド「はっ・・ちょっ・・・これ?できれば私の知りうる7か国語で答えてほしいのです!」

理樹「クドは精々3か国ぐらいじゃないか!」

小毬「ねぇねぇ理樹君は知ってるんでしょ?」グッ

理樹(顔が近い・・・くそっ小毬さん、覚悟はいいか?僕はできてる)

理樹「仕方ない・・・あれは実は>>163

マッサージ器

理樹「マッサージ器だよ!ほらっ肩こりとかを治す」

小毬「なるほどぉ~!」

はるかな「ッチ・・・」

理樹(態度悪!?)

小毬「じゃあ給湯室でお湯を沸かしてくるよー!」

タッタッタ

葉留佳「行ったか・・」

佳奈多「また何か企んでる訳?」

理樹「懲りないね・・・」

クド「何するんですか?」

葉留佳「ふっふっふ・・・こまりんがアッチ行ってる間に>>167

こまり以外を始末するっ!

葉留佳「ここで皆始末するッ!」

理樹「始末・・?」

。。○ ○




ザシュッ

クド「かはッ!?」

葉留佳「『DirtyDeedsDoneDirtCheap』(いともたやすく行われるえげつない行為)」

佳奈多「このままじゃやられるッ!直枝、貴方もスタンドを出すのよ!」

理樹「僕ゥ!?でも・・やるしかない!出ろ、>>170!」

コマリマックス

コマリマックス「リキクンドウシタノ?」

理樹「葉留佳さんを止めろォォォ!!!」

マックス「S.H.I.T了解シタヨー!」ビシッ

ドシュウ・・・

佳奈多「葉留佳の体が徐々に消えていくッ!?」

葉留佳「わ、私はどうなるんだ!?」

マックス「アナタハコレカラ真実ニタドリ着ク事ハ無イ・・・終ワリガナイノガ終ワリ、ソレガコマリ・M・レクイエム!」

葉留佳「ぐぁぁぁ!!」

○ ○。。


理樹(いや無いか・・)

葉留佳「ふははー!さっき理樹君から「武器になりそうな物」と言われて持ってきたのだ!」スッ

佳奈多「それは・・!?」

>>173

電動歯ブラシ

葉留佳「まずはクドからだー!」ブィィィ

クド「わふー!歯並びが悪くなりますー!?」

佳奈多「もー止めなさいよ私のクドに!」

葉留佳「えーっいいじゃんクドは皆の物ですヨ!」

クド「私ヌイグルミか何かかと思われてますか!?」

理樹「ははっ・・・」ニコッ

バタン

小毬「はーい!熱いから気を付けてね~?」

葉留佳「おおっ!来た来た!」

クド「紅茶なら私も持ってきてますよ!」

佳奈多「飲み比べね、誰かお菓子は・・・」

小毬「いっぱいあるよ~!」

佳奈多「心配なかったわね・・・」




理樹(残る所あと数日の夏休みだけど今のこの5人の関係は終わっても崩れないだろうか?多分潰れないと思うな・・この小毬さんの笑顔を見てたらそう確信が持てた)


終わり(∵)

電動歯ブラシって歯並び悪くなるの?

>>176
ウチのもういない母さん談です

もうこんな時間に見てる人はいないと思うけど次のスレ立ててきまーす・・・

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