【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.5【オリジナル世界観】 (976)

ギャルゲーの様なものと、安価と、仮面ライダー鎧武(ライダーと一部設定のみ)と、 >>1オリジナルの世界観のssでございます。

ケータイからの更新になります。
何卒ご了承ください。

このスレは
「【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武【オリジナル世界観】【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武【オリジナル世界観】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384092795/)」

「【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.2【オリジナル世界観】【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.2【オリジナル世界観】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385807199/)」

「【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.3【オリジナル世界観】【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.3【オリジナル世界観】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387806713/)」

「【劇場版】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 The Dilapidated World 【劇場版】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 The Dilapidated World - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389694788/)」

「【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.4【オリジナル世界観】【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.4【オリジナル世界観】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390463462/)」
の続きです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394193346

オリジナルライダー、オリジナルロックシードの案を募集しております。

次の1-9の項目に沿って書いてください。

3.以降は絶対ではなく、イメージが固まっていたら書いてください。

戦闘パート前のライダーの説明のように書いてもらってもOKです。


1.オリジナルライダーの名前(漢字の場合は読み方も。)

2.使用するロックシード

3.名乗り音声

4.鎧の種類 (和風、西洋風、中華風など。)

5.武器の種類

6.武器の名前(漢字の場合は読み方も。)

7.スーツの色

8.鎧のアクセントカラー(鎧本体の色は、使用するロックシードのイメージに合わせます。ここでは、金や銀などのアクセントカラーがあれば。)

9.鎧の特徴、イメージなどあれば。


もっと詳しく書いていただいても全然構いません。


(例)1.仮面ライダー龍玄(りゅうげん)

2.ブドウロックシード

3.「龍砲 ハッ ハッ ハッ」

4.中華風

5.拳銃

6.ブドウ龍砲(りゅうほう)

7.緑

8.ライダー全体に金のさし色

9.胸の中央に、紫色に光る大きな円がついている。

スレ立て乙です

現在投稿頂いたオリジナル ロックシード一覧

1.アキー ロックシード

2.アグリ ロックシード

3.アケビ ロックシード

4.アセロラ ロックシード

5.アップル ロックシード

6.アテモヤ ロックシード

7.アボカド ロックシード

8.アルソミトラ ロックシード

9.アロエ ロックシード

10.アンズ ロックシード

11.アーモンド ロックシード

12.イガグリ ロックシード

13.イチジク ロックシード

14.ウミブドウ ロックシード

15.ウメ ロックシード

16.エゴノキ ロックシード

17.オナモミ ロックシード

18.オリーブ ロックシード

19.オリーブエナジー ロックシード

20.カエンボク ロックシード

21.カカオ ロックシード

22.カキ ロックシード

23.カクテルフルーツ ロックシード

24.カシス ロックシード

25.カシューナッツ ロックシード

26.カニステル ロックシード

27.カボスロックシード→スモークカボスロックシード

28.カラスウリ ロックシード

29.カラタチエナジー ロックシード

30.ガラナ ロックシード

31.カリン ロックシード

32.キョホウ ロックシード

33.キワノ ロックシード

34.ギンナンエナジー ロックシード

35.グアバ ロックシード

36.クチナシ ロックシード

37.クランベリー ロックシード

38.クルミ ロックシード

39.グレープフルーツ ロックシード

40.クワノミ ロックシード

41.ゲットウ ロックシード

42.ココナッツ ロックシード

43.コメ ロックシード

44.コーラエナジー ロックシード

45.ゴールデンパイン ロックシード

46.ゴールドアップル ロックシード

47.ザイフリボク ロックシード

48.サクランボ ロックシード

49.ザクロ ロックシード

50.サポジラ ロックシード

51.サボテン ロックシード

52.サンフラワー ロックシード

53.ジャガイモ ロックシード

54.ジャックフルーツ ロックシード

55.ジャバラ ロックシード

56.ジャボチカバ ロックシード

57.ジュニパーベリーロックシード

58.シード ロックシード

59.シークヮーサーエナジー ロックシード

60.スターアップル ロックシード

61.スターフルーツ ロックシード

62.スネークフルーツエナジー ロックシード

63.スモモ ロックシード

64.ソイ ロックシード

65.ソテツ ロックシード

66.タマリロ ロックシード

67.ダークチェリーエナジー ロックシード

68.チェリモヤ ロックシード

69.トウガラシ ロックシード

70.ドクリンゴ ロックシード

71.トマト ロックシード

72.ドライフルーツ ロックシード

73.ドラゴンフルーツ ロックシード

74.ナシ ロックシード

75.ナナカマド ロックシード

76.ネクタリン ロックシード

77.ノブドウ ロックシード

78.バオバブ ロックシード

79.ハクトウ ロックシード

80.バジル ロックシード

81.ハッサク ロックシード

82.パッション ロックシード

83.バナップル ロックシード

84.バニラ ロックシード

85.パパイヤ ロックシード

86.ババコ ロックシード

87.パラミツ ロックシード

88.パンプキン ロックシード

89.バンペイユ ロックシード

90.バンレイシ ロックシード

91.ヒオウギ ロックシード

92.ピスタチオ ロックシード

93.ピタヤ ロックシード

94.ピタンガエナジー ロックシード

95.ヒョウタン ロックシード

96.ビワ ロックシード

97.ビワエナジー ロックシード

98.ピンクグレープフルーツ ロックシード

99.ピーナッツ ロックシード

100.ブラックチェリー ロックシード

101.ブラックベリー ロックシード

102.ブルーベリー ロックシード

103.プルーン ロックシード

104.ブッシュカン ロックシード

105.ペッパー ロックシード

106.ヘビイチゴ ロックシード

107.ペピーノ ロックシード

108.ベラドンナ ロックシード

109.ホオズキ ロックシード

110.ホップ ロックシード

111.ポピーシード ロックシード

112.マクワウリエナジー ロックシード

113.マタタビ ロックシード

114.マタタビエナジー ロックシード

115.マルメロエナジー ロックシード

116.マンゴスチン ロックシード

117.ミカン ロックシード

118.マスカットエナジー ロックシード

119.ミラクルフルーツ ロックシード

120.ミント ロックシード

121.モモ ロックシード

122.ヤドリギ ロックシード

123.ヤマブドウロックシード

124.ユズ ロックシード

125.ライチ ロックシード

126.ライム ロックシード

127.ラズベリー ロックシード

128.ランブータン ロックシード

129.リュウゼツラン ロックシード

130.ルクマ ロックシード

131.レーズン ロックシード

132.ロットンオレンジ ロックシード

133.ローゼル ロックシード

134.ロウバイ ロックシード

オリジナルロックビークル一覧

1.キノコストライダーロックビークル

2.コスモスピナーロックビークル

3.スイレントロックビークル

4.タケノコソニックロックビークル

5.トリカブトアタッカーロックビークル

6.ハエトリスト―ムロックビークル

7.ホウセンカハリケーンロックビークル

8.マンドラゴラタイフーンロックビークル

9.ラフレシアタッカーロックビークル

現在投稿頂いたオリジナル ロックビークル一覧


1.キノコストライダー ロックシード

2.コスモスピナー ロックシード

3.トリカブトアタッカー ロックシード

4.スイレント ロックシード

5.タケノコソニック ロックシード

6.ハエトリスト―ム ロックシード

7.ホウセンカハリケーン ロックシード

8.マンドラゴラタイフーン ロックシード

9.ラフレシアタッカー ロックシード


抜けがある可能性がございますので、オリジナルライダーを投稿していただいた皆様、御手数ですが、ちゃんと自分の考えたロックシードやロックビークルがリストに入っているかのご確認をお願いします。

>>8さん
すみません、気づかずに重複した内容を投稿してしまいました。
本当に申し訳ありません。
そして、纏めてくださってありがとうございます。


すみませんが、少し席を外します。

そいつが、今度は善也に迫る。
まずい!!
俺は咄嗟にハンマーを掴むと、そいつに向かって放り投げた。

時雨「がっ!?」

ハンマーは見事、そいつの頭にクリーンヒットする。

礼「今だ!、矢上姉!!」

恋「うぉぉぉおおおおおお!!!」

一瞬の隙を突き、矢上姉が飛び出す。
大剣をバットのように大きく振るい、そいつを弾き飛ばした。

時雨「ぐっ!!」

恋「善也、大丈夫か!?」

善也「えぇ、大丈夫です。」


展開選択コンマ安価 下1

00-65…連撃成功

66…攻撃成功

67-99…攻撃失敗

恋「おらぁ!!」

矢上姉が大剣を構え、そいつに向かって走る。
そいつも太刀を振るい、矢上姉とつばぜり合った。

善也「僕のこと、忘れてません?」

時雨「!」

そのとき、矢上弟が素早くそいつの背後に回り込み、双剣でそいつの背中を斬り裂いた。

時雨「ぐっ…!」

そいつの体制が崩れる。
そこへ、矢上姉が正面から炎を纏った大剣を叩き込んだ。

恋「おらよ!」

時雨「がはっ!!」

耐えきれず、そいつの身体が吹き飛ぶ。

恋「そろそろ決めるか?」

善也「そうですね。決めましょう、姉さん。」


展開選択コンマ安価 下1

00-95…フィニッシュ攻撃成功

96…フィニッシュ攻撃失敗

97-99…攻撃失敗

恋「オーレだぞ?」

善也「オーレですね、分かりました。」

矢上姉弟が、同時に戦極ドライバーを操作する。

『サクランボ オーレ』
『サクランボ オーレ』

矢上姉弟が同時に走り出す。
そして、息を合わせて飛び上がった。

恋「おらぁ!!」
善也「はぁ!!」

時雨「!!」

2人のダブルキックが、そいつに炸裂する。

時雨「あぁぁぁああああああ!!!」

そいつは弾丸のように後ろへ吹き飛び、地面をゴロゴロと転がった。


- バトルセット -

時雨「嘘だ…私は…!」

そいつはヨロヨロと立ち上がる。
が、その身体を支えるだけの力は、そいつにはもう残っていなかった。

そいつは膝から崩れ落ち、変身が強制解除される。
そいつの正体は…

礼「!、綿原!」
恋「綿原!?」
善也「綿原さん…でしたか…」

同じクラスの、綿原 美香だった。


- 時間経過 -

気を失った綿原は、矢上姉弟が病院に運んだ。
あいつもアーマードライダーだったなんて…
それよりも、なんであんなことを…


行動選択安価 下1

1.津村 更季に電話

2.矢上 善也に電話

3.矢上 恋に電話

4.寝る

プルルルル、ガチャ

善也「はい、矢上です。」

礼「矢上弟…今、大丈夫か?」

善也「えぇ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.最近の噂

3.綿原 美香について

4.電話を切る

礼「綿原は…あれからどうなった?」

善也「今夜一晩は入院するみたいです。」

礼「そうか…とりあえず、大事に至ってなくて良かった。」

善也「事情聴取は、姉さんと明後日やることになりました。」

礼「分かった。けど、やっぱり気になるよな。」

善也「焦っても意味はないですから。礼さんも、今はボロボロの身体を治すことに専念してください。」

礼「それもそうだな。今日は、本当にありがとうよ。」

善也「護る力云々の下りは、中々かっこよかったですよ?」

礼「はは、男に言われてもあんまり嬉しくないな。」

てか、思い出したらスゲー恥ずかしくなってきた。
今思うと、結構マジで恥ずかしいこと言ってた気がしてきたぜ…


- 幕間 -

笑っている。
ディスプレイを見て。

男は笑っている。
ある数字を見て。

その男は笑っている。
ブログの閲覧人数を見て。

その男は不気味に笑っている。
自分のブログの閲覧人数を見て。


- 時間経過 -

綿原はもちろん来てない。
てか、マジで身体が痛ぇ…
やっぱ、今日は休んだほうが良かったか…?


行動選択安価 下1

1.月斬 宝に話しかける

2.布裁之 京に話しかける

3.津村 更季に話しかける

4.矢上 善也に話しかける

5.矢上 恋に話しかける

6.蔵森 茜に話しかける

7.寝る

>>24さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、火曜日の朝です。

次回は、月斬 宝との会話からスタートです。


ヒーローみたいなグリドンは書いてて違和感を覚えました。
礼をグリドンにしたのは失敗だったかも知れません…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>3をご参照ください。

すみません、安価を間違えました。
正しくは>>2です。

1.仮面ライダーラギウス

2.ジャノヒゲロックシード

3.「邪・リターン!」

4.悪魔風

5.大型銃と無双セイバー

6.サーペントバスター
無双セイバー

7.白

8.赤と黄色

9.トリコロールカラーが際立つアーマードライダー。近世の鎧、フサリアを思わせるような翼の装飾と悪魔を思わせつつも機械的なライドウェアが特徴。蛇と龍の中間のような形状のマスク、スリット状のバイザーを持つ。最高水準の基本スペックで相手を追い詰めつつも、悪魔のような奇怪的な攻撃を得意とする。

>>27さん
アイデアありがとうございます。

和風系以外のアーマードライダーが無双セイバーを使うキャラは始めてですね。


こんばんは。
遅くなりましたが、本日も始めていきます。

礼「よ、月斬。」

宝「おはよう、乃木坂くん。」

こいつは月斬 宝(つきぎり たから)。
クラスメイトで、月斬刃物店の一人娘だ。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.綿原 美香について

3.その場を離れる

礼「そうだ、月斬。」

宝「何?」

礼「綿原っているじゃん。あいつにさ、最近何かあったか知らねぇか?」

宝「? どうして?」

礼「えっと…ほら、あいつ、今日まだ来てないし。」

宝「そういえばそうだね。いつもはもう来てるのに。」

礼「そ、そうだろ? だからさ、少し気になって。」

宝「ごめんね、私は何も知らないや。」

礼「そっか…ありがとな。」

月斬は何も知らなかったか…


- 時間経過 -

他に知ってそうな奴はいるかな…


行動選択安価 下1

1.津村 更季と食べる

2.矢上姉弟と食べる

3.蔵森 茜と食べる

4.独りで食べる

少し席を外します。

1.仮面ライダー瀑獰(バクドウ)

2.フェイジョアロックシード

3.「豪雲・ウィズ・クラッシュ!」

4.和風

5.両側に巨大な刃の付いた肉厚の大斧

6.豪雲フェルグランド

7.黒

8.赤

9.山賊といったイメージが合うゴツゴツとしたパワータイプのアーマードライダー。ユニコーンの頭のような頭部鎧のスリットから鋭い赤の一つ目が覗いて見えるのが特徴。強烈な専用武器の他にも、背面からは小型のミサイルを射出可能で、鎧の内側にはゲル状の隠し腕を内蔵、死角からの不意打ちを仕掛ける。必殺技は何度も斬り付け地に付した敵に上空目掛けて投げ飛ばした大斧がフェイジョアのエネルギーを纏いそのまま突き刺さる「サンダージョーズ」。
変身者はD.C.。

前々スレの930です。
スモークカボスロックシードはフレッシュオレンジみたいなイレギュラーな感じでお願いします。

それはそうと、本編にジンバーチェリーが出て来てしまったorz

>>34さん
アイデアありがとうございます。

D.C.設定のライダーも増えてきましたね。


>>35さん
設定、了解しました。

「このあとすぐ」の部分ですよね、ジンバーチェリー。


こんばんは。
本日も始めていきます。

礼「矢上姉弟、少しいいか?」

恋「…善也と2人きりを邪魔されたくないんだけどな…」

善也「まぁ、今回は場合が場合ですから。いいですよ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.善也と最近の噂について

3.恋と最近の噂について

4.綿原 美香について

5.その場を離れる

礼「矢上弟、最近気になる噂とかあるか?」

善也「最近ですか…僕と姉さんが調査しているもので良ければ。」

礼「もちろん。何にも知らないから、そもそも選り好み出来ねぇし。」

善也「では、ある男のブログですね。」

礼「ブログ?」

善也「はい。最近インターネット掲示板などで話題なんですが、沢芽市の様々なところで道場破りをして、文章とその写真を乗せているんです。」

礼「道場破りをしたかどうかなんて、写真じゃ分からねぇだろ。」

善也「その道場の看板を割っている写真なんです。その道場の師範や門下生の前で。」

礼「なるほどね…それが、怪しいのか?」

善也「えぇ。柔道、弓道、剣道など、その種類が豊富過ぎるんです。全てに精通しているという可能性もありますが、考えるまでもなく無いに等しいでしょう。」

礼「つまり、なんかカラクリがあるってことか…それって、綿原の件に何か関係あんのかな?」

善也「そこまでは、まだ。明日の事情聴取で明らかにしましょう。」


- 時間経過 -

昼休みか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.体育館

3.図書室

4.校庭

5.教室

6.中庭

7.寝る

少しぶらつくか…
…あ。

礼「よ、蔵森。」

茜「…よ、乃木坂。」

礼「え、何、今の間は?」

茜「上手い返しを考えてみただけだけど。結局、思いつかなかったけど。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.綿原 美香について

4.その場を離れる

礼「もうすぐ期末だな。」

茜「よく覚えてないけど。」

礼「いや、覚えとけよ。結構重要なイベントじゃん。」

茜「普段から勉強してれば、何も重要じゃないはずだけど。」

礼「テスト勉強は別だろ。テスト中って、何故か記憶がぶっとぶじゃねぇか。」

茜「それでも毎日勉強しておけば、乃木坂も前回みたいに赤点は取らないはずだけど?」

礼「…」

茜「この前の中間で『これからは予習3時間、復習6時間する!予定だ!!」って叫んでたはずだけど。」

礼「…半日で断念したわ。」


- 時間経過 -

帰宅部ってのは楽だが、何処かしら虚しいんだよな…


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.雑貨屋

3.バッティングセンター

4.本屋

5.帰宅

ここに来るのも久しぶりだな…


行動選択安価 下1

1.矢上 善也に話しかける

2.矢上 恋に話しかける

3.その場を離れる

礼「よ、矢上姉。」

恋「…乃木坂…」

礼「…なんかやつれてるな。どうした?」

恋「善也に付き合わされてんだけどよ…バッティングセンター行きてぇ…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.最近の噂について

3.綿原 美香について

4.その場を離れる

少し席を外します。

礼「綿原の件はどうだ?」

恋「知らねぇよ。今頃退院して、家に帰ってんじゃねぇの?」

礼「いや、そうじゃなくてさ。何か情報とか…」

恋「ねぇよ。そもそも、アタシは戦闘担当なんだ。頭使うのは善也の仕事なんだよ。」

礼「そうか…女子特有の情報網みたいな奴もか?」

恋「ま、そりゃアタシの役割だけどさ。そこにも綿原のことは、あんま話題に上がってなかった。」

礼「…分かった。ありがとよ。」

恋「とりあえず、事情聴取は明日の昼休み、西棟の部活連の最奥にある用具室の前だ。あそこは、あんま人ご来ないしな。来たけりゃ来いよ。」

礼「オッケー。」


- 時間経過 -

用具室…だったな。


行動選択安価 下1

1.津村 更季に電話

2.矢上 善也に電話

3.矢上 恋に電話

4.寝る

>>50
訂正「人が来ないしな。」

プルルルル、ガチャ

更季「もしもし、津村です。」

礼「乃木坂だ。今、大丈夫か?」

更季「うん。どうしたの?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.綿原 美香について

4.電話を切る

礼「綿原のことなんだけどさ。」

更季「そういえば、今日は来てなかったね。風邪かな?」

礼「…まぁ、そんなところだろ。それより、綿原について、何か知らないか?」

更季「休んでた理由? 悪いけど、僕は知らないや。」

礼「いや、そうじゃなくてな。最近、あいつに何かあったかって話だ。」

更季「ごめん。最近、綿原さんとは話してなかったから…」

礼「そうか。夜遅くに悪い、ありがとな。」

更季「うん。おやすみ。」

さて、イケメンのあいつも掴んでなかったか。
いよいよもって、事情聴取にかけるしかないか?


- 幕間 -

実験と称し、ばら撒かれたベルト。
それらを使用し、モルモット達は人間を超えた力を手に入れた。

力は、あくまで道具に過ぎない。
それをどう使うかは、それを持つもの次第だ。

だが、忘れてはならない事がある。
モルモットはケースから出る事は出来ず、更に、実験者に自らの命を握られているという事を。


- 時間経過 -

綿原…今日は確かに来てるな。


行動選択安価 下1

1.月斬 宝に話しかける

2.布裁之 京に話しかける

3.津村 更季に話しかける

4.矢上 善也に話しかける

5.矢上 恋に話しかける

6.蔵森 茜に話しかける

7.綿原 美香に話しかける

8.寝る

礼「よ、月斬。」

宝「おはよう、乃木坂くん。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.綿原 美香について

4.その場を離れる

礼「綿原に、最近何かあったか知らねぇか?」

宝「あれ? 昨日も同じこと聞いたよね?」

礼「あれから、何か分かったことなかったかなっと。」

宝「ごめんね、何もないや。」

礼「そっか。ありがとな。」

宝「ていうか、今日は綿原さんいるんだから、本人に聞いたら?」

礼「直接聞いても、話してくれないことってあるだろ?」

宝「そんなことを詮索するのは、良くないよ。」

ごもっともです。
でもな、こっちも殺されかけた身としては、それくらいの権利はあると思うんだ。


- 時間経過 -

もうすぐ昼休みだ…


行動選択安価 下1

1.津村 更季と食べる

2.矢上姉弟と食べる

3.蔵森 茜と食べる

4.綿原 美香と食べる

5.独りで食べる

礼「よう、綿原。少しいいか?」

美香「…何?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.一昨日の話

4.その場を離れる

礼「一昨日の件について、少しな。」

美香「一昨日…?」

礼「…お前が襲ったドングリのアーマードライダーの正体、俺なんだよ。」

美香「!…ごめん。」

礼「別にいいさ。死んでないからな。それよりも、どうしてあんな周りを顧みない戦いをしていたのかだ。」

美香「…それは、後で矢上さんたちと話すことになってるから、そっちで話すよ。」

礼「…そうか。」

美香「ごめん…本当に…」

礼「もういいって。正体知らなかったわけだしな。」

まぁ、見ず知らずの相手をボコボコにしたって点では、ちゃんと反省して欲しいけどな。


- 時間経過 -

よし…行くか。


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.体育館

3.図書室

4.校庭

5.教室

6.中庭

7.用具室

8.寝る

- 用具室 -


恋「よう、来たか。」

礼「そりゃ来るだろ。」

美香「…」

善也「全員揃いましたね。それでは早速。綿原さん、どうして周りを壊してでも、インベスを倒そうとしたんですか?」

美香「…強く、なりたかったんだ。」

恋「強く? どういう意味だ?」

善也「順を追って、話してもらえますか?」

美香「…私は、小さい頃から、近くの剣道場へ通っていたんだ。」

礼「あ、もういいや。」

美香「え?」

礼「あれだろ? 最近道場破りされたから、もっと強くなろうとしたんだろ?」

美香「どうして分かったの…!?」

恋「その辺は追い追い説明してやるよ。それより善也、どうする? 事情聴取、終わっちまったぞ。」

善也「まだ終わってないですよ、姉さん。それが、どうして僕の最初の質問に繋がるのですか?」

美香「…道場の、道場の皆を護りたくて、私はそいつと同じ力を、ベルトとロックシードを手にしたんだ。」

礼「ん? じゃあ、アーマードライダーになったのは、ここ最近ってことか?」

恋「マジかよ…それであんなに強いのは、はっきり言ってスゲーな。」

美香「護るために強くなろうとした。それが、いつの間にか手段と目的が変わってしまってたんだ。強くなろうとするのが、目的に変わってた。」

善也「なるほど…でも、これでハッキリしましたね。」

美香「?」

善也「道場破りの件の犯人は、アーマードライダーだったってことです。」

礼「そうか…なら、後は探し出して叩き潰すだけだな。」

恋「けどよ、わざわざタイミング良く見つかるか?」

善也「…もしかしたら、呼び出せるかも知れませんよ?」

恋「! マジか! さすが善也!!」

礼「でも、どうやってだ?」

善也「まぁ、見ててください。…綿原さん。」

美香「?」

善也「道場の皆さんの仇、取りたいですか?」

美香「…」

綿原は無言のまま、しかし決意の篭った瞳で頷いた。


- 時間経過 -

矢上弟のやつ…どうするつもりだ?

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.雑貨屋

3.バッティングセンター

4.本屋

5.帰宅

ちょっとぶらぶらしてみるか…
…ん?
あれは…

俺が戦極ドライバーを買ったカフェじゃねぇか。
久しぶりに、ちょっと入ってみるか。


- DrupeRs -

奈々「いらっしゃいませー。」

礼「えっと…とりあえず、ブレンド。」

奈々「はーい。」

さて、何処に座るか…


行動選択安価 下1

1.聖夜 ルナの隣に座る

2.五城 優の隣に座る

3.その場を離れる

1

>>68さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、水曜日の朝です。

次回は、聖夜 ルナとの会話からスタートです。


本編ではジンバーアームズが活躍しているのに、本編では未だに入手すらしていない件については、もう少しお待ちください。
カチドキまで登場予定は出来ていますので…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙です。
このスレでもオーバーロードインベスはでるんですかね?

>>71さん
今のところは、登場は予定しておりません。
出るとしても、最終決戦付近になるのではないかと思われます。


こんばんは。
本日も始めていきます。

お、あいつは…

礼「よ、聖夜。」

ルナ「…乃木坂…」

…なんか疲れてるな。
何かあったのか?


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.五城 優について

3.綿原 美香について

4.聖夜 ルナに何があったのか

5.特に話題はなし

礼「元気ねぇな。何があったのか?」

ルナ「…乃木坂、話がある。」

礼「?」

ルナ「悪いことは言わない、すぐに戦極ドライバーを捨てるんだ。」

礼「…は?」

ルナ「そいつはヤバいものなんだ。このまま使い続けていたら、大変なことになる。」

礼「お、おいおい、本当にどうした? 確かにロックシードなんてわけ分かんねぇもんを使うベルトだけどさ、この力を、皆を護るために使うなら、別にいいんじゃねぇか?」

ルナ「…そんな呑気なことを言ってる場合じゃない。皆を護るなんて、周りのことを気にしていられるほど軽いものじゃないんだ。」

礼「…お前、本当にどうしたんだよ? それに、ヤバいことって一体何なんだ?」

ルナ「…それは、言えない。」

礼「…何でだ?」

ルナ「多分、口で言っても信じられないだろうから。」

礼「…」

聖夜はそう言うと、席を立った。
あいつ、本当にどうしたんだ…?


- 時間経過 -

そういえば、矢上弟は何やってんだろうな…


行動選択安価 下1

1.津村 更季に電話

2.矢上 善也に電話

3.矢上 恋に電話

4.寝る

プルルルル、ガチャ

礼「よ、矢上弟。今、大丈夫か?」

善也「大丈夫ですよ。どうしました?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.綿原 美香の件について

4.戦極ドライバーについて

5.電話を切る

礼「なぁ、例のブロガーを呼び出すってのはどうなった?」

善也「ちょうど今やってるところですよ。」

礼「? 何やってんだ?」

善也「コメント欄で煽ってます。」

礼「おい。」

善也「勝手に割り込んでくる人もいて、すでに炎上状態です。」

礼「本当に何やってんだよ。」

善也「これが一番手っ取り早いんです。」

礼「そんなんで本当に呼び出せんのか?」

善也「名誉欲に取り憑かれた間抜けを釣るのは簡単ですよ。ま、期待しててください。」

礼「…お前って、ときどき毒吐くよな。」


- 幕間 -

彼らは動き出している。
ある目的を持って。

システムのテストを兼ねて。
実践訓練を兼ねて。

闇に光るディスプレイを眺め、日程を確認する。
彼らが動き出した理由は、一つ。

あいつは調子に乗り過ぎた。


- 木曜日 -

矢上姉弟と綿原が、何か話してるな…


行動選択安価 下1

1.月斬 宝に話しかける

2.布裁之 京に話しかける

3.津村 更季に話しかける

4.矢上 善也、矢上 恋、綿原 美香に話しかける

5.蔵森 茜に話しかける

6.寝る

礼「よ、何を話してんだ?」

恋「昨日、善也が言ってたアレだよ。」

礼「アレか。結局、成功したのか?」

善也「もちろんです。日時と場所も決まりました。」

礼「いつだ?」

善也「今日の5時、蒲公英公園です。」

礼「え、早くね!?」

善也「相手が指定してきたんですよ。綿原さんにも了承を得ているので、大丈夫です。」

礼「まぁ、綿原がいいなら、いいか。」

恋「今日の放課後だ。忘れんなよ?」

礼「忘れねぇよ。綿原、くれぐれも気をつけてな。」

美香「大丈夫、必ず倒してみせる。」

そう言って、綿原は力強く頷いた。


- 時間経過 -

放課後が待ち遠しいぜ…


行動選択安価 下1

1.津村 更季と食べる

2.矢上姉弟と食べる

3.蔵森 茜と食べる

4.綿原 美香と食べる

5.独りで食べる

1
あれ?ルナくんってどこでベルトの秘密を知ったんだっけ?

>>83さん
ルナくんに何があったのか?
その全容はChapter.7 Side.ルナで明らかにしましょう。


礼「津村、向かい座るぞ。」

更季「うん、いいよ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.綿原 美香について

4.特に話題はなし

更季「もうすぐ期末だね。」

礼「思い出させんなよ…」

更季「思い出さなきゃダメでしょ。」

礼「勉強すんのがめんどくてな。」

更季「普段からちゃんと予習、復習をしておけば、大丈夫だって。」

礼「それ、蔵森にも言われたわ…」

更季「蔵森さん、なんだかんだ言って、乃木坂くんのこと心配してくれてるんだよ。」

礼「あいつが? 楽しんでるだけだろ。」

更季「ははっ、どうだろ。そうかも知れないね。」

はい、本日のイケメンスマイル頂きました。
それ、俺じゃなくて女子に対してやれよ。


- 時間経過 -

午後の授業を乗り切れば、放課後だ…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.体育館

3.図書室

4.校庭

5.教室

6.中庭

7.寝る

中庭で過ごすか…

茜「ちょっと。」

礼「んだよ?」

茜「昼休みの中庭は、私のテリトリーなんだけど?」

礼「時間に限らず、中庭は生徒全員のテリトリーだっつの。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.綿原 美香について

4.その場を離れる

茜「…」

礼「…」

茜「…」

礼「…何か話せよ。」

茜「別に無言でもいいと思うんだけど。」

礼「…何やってんだ?」

茜「見ての通り、寝転がって空を見てるだけだけど?」

礼「…楽しいか?」

茜「楽しくないことをわざわざ続けるほど、私は馬鹿じゃないんだけど。」

礼「…その楽しさ、俺には分かんねぇや。」


- 時間経過 -

さて、行くか…!


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.雑貨屋

3.バッティングセンター

4.本屋

5.カフェ『DrupeRs』

6.蒲公英公園

7.帰宅

- 蒲公英公園 -


そこには既に幾人かのギャラリーが集まっていた。
その中心に、ひょろ長い男が立っている。

男「来たか…」

随分とひょろいな。
本当にこいつが道場破りなんてしてたのか?
ま、アーマードライダーだから関係ないか。

男「『最強』の俺に喧嘩を売ったこと、後悔させてやるよ。」

礼「…」

イタタタタタタタタ…
これはイタい。
てかぶっちゃけ、格好もダセぇよ。

善也「綿原さん、大丈夫ですか?」

美香「…」

綿原は無言で頷く。

恋「よっしゃ、一発かましてこい!」

矢上姉が、綿原の背中をバンッと叩く。
それに押されるように、綿原は男の前に出た。

美香「ウチの道場を汚い手で破った恨み、晴らさせてもらう。」

男「馬鹿じゃねぇの? 俺に勝てるわけないじゃん。」

そいつはそう言いながら、戦極ドライバーとは違うベルトを装着する。
赤いそれは、戦極ドライバーよりも大型だった。

善也「あれは…」
恋「何だ? あれ…」

矢上姉弟も、それに反応している。
さらに男は、俺が見たこともない、青く光るロックシードを取り出した。

『ギンナンエナジー』

そいつがそれを解錠すると、上空に半透明のギンナンが現れる。
謎のベルトに施錠すると、戦極ドライバーとは違う単調な待機音が流れ出した。

『ロックオン』

そいつは、そのベルトの右側のグリップを押し込む。
すると、ベルトの下についたコップに、黄色の液体が溜まった。

『ソーダ!』

男「変身。」

『ギンナンエナジーアームズ』

巨大なギンナンが、回転しながらそいつの頭に刺さる。
それはグルリと展開し、鎧へと変形した。


黄色のスーツに、グリドンに良く似た黄色の鎧が装着されている。
銀色の差し色が入った彼は、新世代アーマードライダーでありながらソニックアローによる攻撃に特化した姿ではない。
そのためか、ソニックアローは背中に背負われており、右手にはドンカチよりも大き目のハンマー、ナンニョルを握っていた。

仮面ライダーナンギン ギンナンエナジーアームズ

綿原も、瞳に殺気を宿して戦極ドライバーを装着する。

『モモ』

頭上に巨大なモモが現れると同時に、戦極ドライバーにロックシードを施錠した。

『ロックオン』

和風の待機音を聞かずに、すぐにロックシードを斬る。

『ソイヤッ』

美香「変身。」

『モモアームズ』

そして巨大なモモが綿原の頭に突き刺さり、鎧に変わった。

『一刀両断!インパルス!』

2人の変身が完了すると同時に、ギャラリーから歓声が上がる。
が、当人達は至って静かなままだった。

美香「いきます…」

綿原が、静かに太刀を構える。

男「こいよ。」

が、男は余裕綽々という感じで棒立ちだ。
この勝負、どうなるか予想がつかねぇぜ…


仮面ライダー時雨 モモアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダーナンギン ギンナンエナジーアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


綿原が太刀を構え、一気にそいつに向かって飛び出す。
さぁ、どうなる…!


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

少し席を外します。

綿原が構えていた太刀は、そのまま棒立ちの男を斬り裂いた。

男「がっ!」

そいつの身体が、綺麗に吹き飛ぶ。

男「ちっ、やるじゃねぇか。」

そいつはすぐに立ち上がる。
が、綿原はすでに、そいつに向かって斬撃波を飛ばし始めていた。


展開選択コンマ安価 下1

00-64…攻撃成功

65-99…攻撃失敗

その斬撃波は、もちろん立ち上がった男にクリーンヒットする。

男「ぐぁっ!!」

そいつは再び、後ろに吹き飛んだ。

恋「馬鹿野郎! そこはハンマーで防ぐところだろ!!」

善也「姉さん、応援する方を間違えてます。」

恋「おっと、悪ぃ。つい、な。」


展開選択コンマ安価 下1

00-79…攻撃成功

80-99…攻撃失敗

男「てめぇ…舐めてんじゃねぇぞゴラァ!!」

男が怒気をはらんだ叫びとともに立ち上がる。
そいつはハンマーを構えると、瞬時に綿原へと迫った。

速い!!
と思った瞬間、男の身体は宙に浮いていた。

男「がはっ…!」

綿原が咄嗟に太刀を左手に持ち替え、男が飛んできたところに強力なアッパーをかましたのだ。

礼「てかあいつ、最強なんじゃなかったのかよ…」

恋「今回はたまたま調子悪いだけ、とか言ったりしねぇよな。」

善也「…もしかしたら、隠し球があるのかも知れません。」


展開選択コンマ安価 下1

00-94…フィニッシュ攻撃成功

95-99…フィニッシュ攻撃失敗

『モモ スカッシュ』

綿原が戦極ドライバーを操作し、太刀を構える。

恋「いけ!ムラサメスラッシュだ!!」

礼「そんな技名だったのか!?」

善也「姉さん、アドリブで勝手な技名叫ぶのはやめてください。」

そして、綿原が大きく太刀を振るい、強力な斬撃波が飛んだ。

男「うわぁぁぁぁああああああああ!!!!」

斬撃波を受けた男は絶叫をあげ、そのまま気絶して倒れた。


- バトルセット -

男の変身が解除される。
一瞬、周りが水を打ったように静かになる。
そして次の瞬間、もの凄い歓声が上がった。

恋「ぃよっしゃー!!やったぜ!」

善也「姉さん、うるさいです。でも、本当にやりましたね。」

礼「あぁ…すげぇよ。」

綿原も、ギャラリーの中心で、嬉しそうに小さくガッツポーズをしている。
彼女はギャラリーに祝福され、この場を去って試合は終わる。

はずだった。

突如、オレンジ、レッド、レモンイエロー、ピンクの4色の衝撃波の矢が、公園中に雨あられと降り注いだ。
ギャラリーの歓声は一瞬で悲鳴に変わり、まるで蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。

恋「何だ…!?」

俺、矢上姉弟、そして綿原が、一斉に矢の飛んできた方を向く。
そこには、男と同じベルトを着けた、4人のアーマードライダーが立っていた。


1人は、金色と黒色が引き締まる白いスーツに、網目模様が入った黄緑色の鎧。
左胸には固有のエンブレムが輝き、オレンジ色のステアリングアイと装甲には、気泡の様な模様が浮かんでいる。
左肩の装甲は存在せず、右肩のカバーが異様に大きい。
左手に構えた弓、創世弓ソニックアローは、ゲネティックアーマードライダー全員の共通武器である。

仮面ライダー斬月・真 メロンエナジーアームズ


1人は、薄緑のスーツに、左肩が大きなクリアレッドの鎧。
右胸には固有のエンブレムが輝き、右肩の装甲が存在しない鎧とステアリングアイの中には、気泡の様な模様が浮かんでいる。
四肢のファーなどの北欧風なシルエット、左肩や兜などの茎が強調されたデザイン。
そして左手には、創世弓ソニックアローを構えていた。

仮面ライダーシグルド チェリーエナジーアームズ


1人は、蒼いスーツに、右肩のカバーが大きく左肩の装甲は存在していない鎧。
左胸には固有のエンブレムが輝き、クリアレモンイエローの装甲とステアリングアイには、気泡の様な模様が浮かんでいる。
王冠と髭を連想させる仮面と、背中に装備された、黒い模様が入った銀色のマント。
彼もまた、ゲネティックアーマードライダー共通の武器、創世弓ソニックアローを構えていた。

仮面ライダーデューク レモンエナジーアームズ


1人は、赤い模様が入ったピンク色のスーツに、右肩が大きく左肩が存在しない鎧。
左胸には固有のエンブレムが輝き、クリアピンクの鎧とステアリングアイには、気泡の様な模様が浮かんでいる。
前垂れとスカートの様な部分に、特徴的な仮面。
そして説明するまでもなく、彼女もゲネティックアーマードライダーの共通武器、創世弓ソニックアローを構えていた。

仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ


恋「あいつらは…?」

矢上姉が疑問を口にするのと、白いアーマードライダーが動き出すのは、ほぼ同時だった。
白いアーマードライダーは一瞬で気絶した男に近づくと、弓に付けられた刃の部分で、そいつの胸を刺した。

美香「!!」
恋「はぁっ!?」
善也「!」
礼「な…!?」

俺たちの目の前で、そのアーマードライダーは、生身の男を刺し殺したのだ。
それを何でもないかのように放り投げると、男の死体から、噴水のように血が噴き出す。
白いアーマードライダーは、今度は綿原に狙いを変えた。

恋「! まずい!」

善也「いきますよ、姉さん、礼さん!」

礼「あぁ!」

俺たちは、急いで戦極ドライバーを装着した。

『サクランボ』
『サクランボ』
『ドングリ』

ロックシードを解錠し、戦極ドライバーに施錠する。

『『ロックオン』』

先ほどの綿原のように、待機音を聞かずに、ロックシードを叩き斬る。

『ソイヤッ』
『ソイヤッ』
『カモン!』

恋「変身!」
善也「変身。」
礼「変身!」

『サクランボアームズ』
『サクランボアームズ』
『ドングリアームズ』

矢上姉弟に巨大なサクランボが、俺に巨大なドングリが刺さり、俺たちはアーマードライダーへと変身した。

『共鳴!ダブルビート』
『共振!ダブルビート』
『ネバーギブアップ』

恋「今行くぜ、綿原!」

矢上姉の叫びを合図に、俺たちは綿原に向かって走り出す。
が、そんな俺たちの前に、他の3人のアーマードライダーが立ちはだかった。

矢上姉には、ピーチのアーマードライダーが。
矢上弟には、レモンのアーマードライダーが。

そして俺には、チェリーのアーマードライダーが。


視点変更選択安価 下1

1.Side.裕司

2.Side.秀

3.Side.了

4.Side.胡桃

- Side.了 -


これがエナジーロックシードの力か…
今までとは比べものにならないな。

善也「あなたたちは、一体…」

了「…」

わざわざ仕事内容を話す必要はない。
さっさと片付けて、郡山に合流しないとな。


仮面ライダーデューク レモンエナジーアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダー双水 サクランボアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


とりあえず、ソニックアローに対する反応速度を見てから、作戦を立てるか。


展開選択コンマ安価

00-55…追撃成功

56-57…攻撃成功

58-99…攻撃失敗

善也「がっ!!」

俺が放った衝撃波の矢は、見事に命中する。
ソニックアローの矢が速すぎて、反応速度もへったくれもないな…

強力な矢を打ち込まれたためか、そいつはまだ立ち上がれていない。
俺はそいつに近づくと、首根っこを掴んで無理矢理起こし、ソニックアローで身体を斬り裂いた。

善也「ぐぁっ…!」

苦しむそいつを力任せに放り投げると、そいつの身体は少し遠くの鉄棒まで飛んだ。
鉄棒にそいつが当たり、グニャリと鉄棒が曲がった。


展開選択コンマ安価

00-75…追撃成功

76-77…攻撃成功

78-99…攻撃失敗

下1つけるの忘れてました。
すみません。


再びソニックアローを構え、放つ。
しかしそいつは、衝撃波の矢を紙一重で避けて見せた。

了「やるじゃないか。」

善也「そのベルト…あのブロガーの仲間ですか?」

なるほど、頭は普通に回るようだな。


展開選択コンマ安価 下1

00-60…追撃成功

61-62…攻撃成功

63-99…攻撃失敗

了「仲間ではない。」

俺はそう言いながら、衝撃波の矢をを3発連続で放った。
そいつは、1発はなんとか避けるが、他の2発をまともに喰らってしまう。

善也「がぁっ!!」

俺はそこに追撃として、更に衝撃波の矢を2発放った。
合計4発の強力な矢がそいつに当たる。

頭は回るようだが、戦闘技術はあまりないようだな。
そろそろ、終わりにしよう。


展開選択コンマ安価

00-80…フィニッシュ攻撃成功

81-82…攻撃成功

83-99…攻撃失敗

ファイ

>>120さん
フィニッシュ攻撃成功です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、木曜日の放課後です。

次回は、バトルフェイズからスタートです。


特任部の仕事についてはまだ言えませんが、もしかしたら、バカな秀がペラペラと喋ってくれるかも知れません。
一つだけ言えることは、今回の彼らの仕事は、Side.ルナには全く関係ない内容ということです。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
ゲネシスはやっぱりテストドライバーが何人かいるんですかねぇ・・・今回のギンナン君以外は中々に手強そうな奴揃いですし


ナンギンマジで瞬殺だったな……。

1仮面ライダー大蛇
2スネークフルーツロックシード
3「大・蛇・展・開」
4中華
5先端にスネークフルーツ型の鉄球が着いた鞭
6大蛇打(おろちうち)
7白
8鎧の下のスーツが黒
9白く巨大な尾が付いている。
付かず離れずの戦いをする。
必殺技は「乱・打・長・蛇」
変身者は花芽 連翠(かが れんすい)
ゲネシスドライバーで変身したライダーすら瞬[ピーーー]る実力者。
弱きライダーを育成する目的を持っている。


iPhoneからの投稿の為見ずらいかもです。
できればルナを強化してあげてください。
主人公なのに作中でも最弱候補だし...

1.仮面ライダーΣ9(シグマナイン)

2.カムカムロックシード

3.「ディス・コード」

4.機械風

5.エネルギーを纏った剣

6.「C.A.R.M」(カーム)

7.薄い赤が混じった白

8.赤と黒

9.曲線的でF1カーのような洗練されたフォルム。関節が紅い殻で覆われていて、マスクは蒼いシャープな複眼に黄色い角。
剣1本しか武器が無いがその切れ味はソニックアローすら上回るもの。更に速力が恐ろしいほど高く、CARMから生み出されるエネルギーが本体の加速力と混じり合い、移動の際は何体もの残像が浮かび上がる。この残像は特殊なエネルギーを纏っている為、CARMから送られる特殊な電波で操り敵に突撃させることも可能。この技から本体との識別は困難を極めたものとなる。

ユグドラシルサイドのライダーでお願いします。

>>124さん
テストドライバーではありませんが、何人か使用者はいますね。
戦極 リョウマが選んだ彼らは、ある意味において、戦極ドライバーを使用するアーマードライダー達よりも死亡する確率が高いです。


>>125さん
もう少しかかると思ったんですけど…
いつもは一回負けるのに、こういうときだけは瞬殺という、捻くれたコンマ運がこのスレにあるのかも知れません。


>>126さん
アイデアありがとうございます。

男性…ですよね?
ルナが他の果実系ライダーに比べて弱いのには、ちゃんと理由があるんです。
後々語られると思います。


>>127さん
アイデアありがとうございます。

これは振り仮名がないと読めない名前でしたね…


こんばんは。
本日も始めていきます。

『ロックオン』

俺はエナジーロックシードをソニックアローに施錠し、弓を引く。
そしてそいつの眉間に照準を合わせると、右手をソニックアローから離した。

『レモンエナジー』

レモンのオーラを纏った矢が、そいつに当たる。

善也「あぁぁぁぁああああああああ!!!!」

そいつは絶叫と共に、爆炎となって消え去った。
さて、先ずは一仕事終わったな。
秀や胡桃の方は、どうなっているのだろうか…


補足
矢上 善也が死亡したため、Side.胡桃においてのコンマ戦闘の結果に拘らず、矢上 恋の死亡が確定しました。


視点変更選択安価 下1

1.Side.裕司

2.Side.秀

3.Side.胡桃

- Side.秀 -


さてと、久々の戦闘だ。
ぬるりとやってみるかね。

礼「お前ら…どうしてあいつを…」

秀「殺したかって? それは戦いながらでも説明してやるよ。」

お前が瞬殺されなければ、だけどな。


仮面ライダーシグルド チェリーエナジーアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダーグリドン ドングリアームズ 戦闘能力 10

- バトルスタート -


秀「先ず、結論から言うとだな…」

俺はそう言いながら、ソニックアローを構えた。


展開選択コンマ安価 下1

00-65…追撃成功

66…攻撃成功

67-99…攻撃失敗

ほい

俺が放った矢は、ドングリにヒットした。
避ける動作すら、する暇がなかったって感じだな。

礼「ぐはっ!」

秀「あいつが調子に乗ったからだよ。」

俺はそう言うと、さらにソニックアローから衝撃波の矢を放った。

礼「がぁっ!!」

秀「俺たちがアーマードライダーのことを隠してるのくらい、分かるだろ? こんなに人のいる前で変身されたら、こっちはたまったもんじゃねぇんだよ。」

さて、次はどう攻撃するかな…


展開選択コンマ安価 下1

00-85…フィニッシュ攻撃成功

86…攻撃成功

87-99…攻撃失敗

ああ・・・

あぁ、なんか面倒臭くなっちまったな。
もう、終わらせちゃうか。

礼「だから…殺した…って…言うの…か…?」

息も絶え絶えだな。
俺はエナジーロックシードをソニックアローに施錠した。

『ロックオン』

ゆっくりと、弓を引く。

秀「そう、だから殺した。」

狙いを、フラフラと立ち上がったドングリの胸に合わせる。

秀「そして、お前もな。」

俺は右手で構えたソニックアローから、左手を離した。

『チェリーエナジー』

チェリーのオーラを纏った矢は真っ直ぐに飛び、ドングリに命中する。
そいつは次の瞬間、爆炎の中で灰と化した。

礼「うわぁぁぁぁああああああああ!!!!」

お仕事完了。
主任や胡桃はどんな調子かなー。


視点変更選択安価 下1

1.Side.裕司

2.Side.胡桃

1

Side.裕司 -


ゲネシスドライバー…
使うのは試験運用振りだ。

上手く使えるか、あまり自信がないのも事実だ。
もしかしたら、三木たちに遅れを取ってしまうかも知れんな。

美香「あなたたちは…」

…答えてやるか、どうするか。
もしも生き残れたら、答えてやるとしよう。


仮面ライダー斬月・真 メロンエナジーアームズ 戦闘能力 20
特殊能力…相手の戦闘能力が10以上の場合、その差分、自らのコンマ範囲を拡張する。

VS

仮面ライダー時雨 モモアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


モモのアーマードライダーが、太刀を構えて跳んで来る。
避けるか、それとも受け止めるか…


展開選択コンマ安価 下1

00-60…連撃成功

61-62…反撃成功

63-99…回避成功

回避

…受け止めるか。
ソニックアローを構え、太刀とつばぜり合った。

はずだった。

美香「!」
裕司「何!?」

ソニックアローと太刀はつばぜり合うことはなかった。
何の抵抗もなく滑らかに、ソニックアローは太刀を斬り裂いていた。

裕司「斬れ味の良すぎる刃も面倒だなっ!」

私は思わず愚痴ると、勢いに任せて私にぶつかろうとするモモのアーマードライダーを、力任せに蹴り飛ばした。

美香「がはっ!!」

さらにソニックアローを左手に持ち帰ると、モモのアーマードライダーに衝撃波の矢を放つ。

美香「がっ…!」

偶然だが、相手の武器を封じることが出来た。
さて、どうするか…


展開選択コンマ安価 下1

00-80…フィニッシュ攻撃成功

81-82…攻撃成功

83-99…攻撃失敗

仕事は迅速に終わらせるべきだ。

『ロックオン』

エナジーロックシードを構え、モモのアーマードライダーに照準を合わせる。
そして弓を一杯に引くと、タイムラグなく矢を放った。

『メロンエナジー』

メロンのオーラを纏った衝撃波の矢は、モモのアーマードライダーを確実に仕留めた。

美香「あぁぁぁぁああああああああ!!!!」

なんとか主任としての威厳は保てたか。
さて、三木たちの方はどうなったか…


- Side.胡桃 -

ゲネシスドライバーを使うことによって、近接戦闘も可能になった私。
まぁ、不得意なのは変わりないんだけど。

恋「てめぇら…何者だ!」

胡桃「さぁ、何者かしら。」

教えてもいいけど。
…でも実際、ユグドラシルって何なのかしら。


仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダー双炎 サクランボアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


恋「ざけんな!!」

その娘はそう言うと、大剣を構えて走ってきた。
だから、近接戦闘は苦手だってのに…


展開選択コンマ安価 下1

00-55…連撃成功

56-57…反撃成功

58-99…回避成功

さすがに難易度がおかしいと思う
てか早すぎんだよジグルドと戦うの

救援有りからのやり直しを要求したいな

>>143さん、>>145さん
キャラクターの死を回避することは出来ました。
初めから事件に関わらなければ、礼だけは死なずに済んだんです。


まぁ、やるしかないなら…
私は一足飛びに、後ろへ跳んだ。

恋「は…?」

まさか後ろに跳ぶとは思わなかったのか、その娘は呆けた声を出す。
そんな彼女に向かって、私はソニックアローから矢を放った。

恋「がっ…!」

さらに、着地すると同時に、もう2発放つ。

恋「がっ!!」

やっぱり接近戦より、狙撃の方が私は好きかな。


展開選択コンマ安価 下1

00-75…連撃成功

76-77…攻撃成功

78-99…攻撃失敗

誰もしなないルートは無いのか・・・
(先ほど作った仮面ライダー大蛇なら四人相手に無双できる戦闘センスを持ってるからあるいはと妄想しよう)

>>147さん
実際ルナくんも志村とか殺してますしね。
ユグドラシルのこと言えんでしょう。


私は立ち上がろうとするその娘の額を狙って矢を放った。
その娘は頭から吹っ飛び、後ろへ倒れる。

恋「がはっ…」

楽しかったけど、そろそろ時間ね。

胡桃「悪いけど、死んでね。」


展開選択コンマ安価 下1

00-95…フィニッシュ攻撃成功

96-97…攻撃成功

98-99…攻撃失敗

ピーチエナジースカッシュッ!

『ロックオン』

エナジーロックシードを装填し、弓を引く。
そしてその娘に狙いを定めて…

恋「がっ、がぁぁぁぁああああああああ!!!!」

次の瞬間、その娘は絶叫を上げると、糸が切れたマリオネットのように倒れてしまった。
…え?

胡桃「どういうこと…?」

了「多分だが、俺が戦った奴と痛覚が共有されていたんだろう。」

そう言いながら近づいてきた了が、その娘の身体に触れた。

了「…間違いなく死んでる。大方、痛みによるショック死だろう。」

胡桃「…え? じゃあ、今私が引いてるこのソニックアローはどうなるの?」

了「…秀にでも当てておけばいいんじゃないか?」

胡桃「それもそうね。」

私は狙いを変えると、秀の背中にピーチのオーラを纏った矢を放った。

秀「痛っ、いってぇぇええええ!! 何すんだよ!?」

胡桃「ちょっと色々あって。」

秀「色々って!? おかしいよね、絶対おかしいよね。なんで仲間の俺が必殺技喰らってんの!?」

了「秀、うるさいぞ。」

秀「納得いかねぇ! てか、お前も共犯者か!?」

裕司「騒ぐな。これからヘルメスと合流し、インターネット上に流出したデータを片っ端から削除する。既にヘルメスとリョウマが始めているはずだ。行くぞ。」

3人「了解。」

さ、これからが本当に大変な仕事ね。
今日、帰れるかしら…


- Chapter.7 Side.礼 ゲームセット -

ミッション…暴走する綿原 美香を止め、アーマードライダーの力を悪用している男を倒す。

サブミッション…ユグドラシルSideに移行し、会場にいる4人の内、出来る限りを殺害する。

ミッション達成度…S


展開選択安価 下1

1.Chapter.7をSide.ルナでリトライ

2.Chapter.8に進む


少し席を外します。

時は遡り、Side.礼の少し前…


Side.ルナ

秋も深まる今日この頃。
なんか久しぶりに登校した気がするのは、何でだ…?


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.左右河 翔に話しかける

2.九門 カイトに話しかける

3.花房 茅に話しかける

4.五城 優に話しかける

5.聖夜 留奈に話しかける

6.加賀美 灯音に話しかける

2

ルナ「おはよう、九門。」

カイト「…聖夜か。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.DrupeRsについて

4.その場を離れる

こっちの方がよっぽど虚淵
安価は2

>>161さん
>>1は登場キャラをマミったりしませんよ(多分)。


ルナ「もうすぐ会長選挙だな。」

カイト「そうだな。」

ルナ「微風先輩、いよいよ会長か。」

カイト「微風ひより…唯一の会長候補だったか。」

ルナ「そうそう。結局、立候補者が他に出なくてな。」

カイト「信任投票なら、落ちることはないだろう。」

ルナ「信任投票じゃなくたって、微風先輩は当選するだろうさ。」

カイト「まぁ、副会長としての実績もあるしな。この学校を任せても大丈夫だろう。」

ルナ「なんでそんなに上から目線なんだよ。」

カイト「これが俺の普通だ。」


- 時間経過 -

弁当、誰と食おうかな…


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.独りで食べる

「こっち」はTVよりもこのSSのほうがという意味です
安価下

ルナ「優、一緒に食べよう。」

優「うん。なんか凄く久しぶりに感じるのはなんでだろ?」

ルナ「それ、俺も感じてる。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

>>165さん
なるほど、そういう意味でしたか。
でもほら、本編でも第一話から裕也を殺してますし、ね。


優「ルナも? やっぱり久しぶりに感じるよね。」

ルナ「そうなんだよ。なんでかな…?」

優「おかしいよねー。昨日も一緒にいたはずなのに、なんとなく2週間弱くらい会ってないような気がしてたんだ。」

ルナ「…優、この話題、止めない?」

優「え? どうして?」

ルナ「なんか色々まずい気がする。…メタ的な意味で。」

優「? 何言ってんのルナ?」

ルナ「…なんでもない。」


- 時間経過 -

昼休みだ。


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.鷹磐 誠二のクラス

5.二月 鶴魅のクラス

6.貝守 幸子のクラス

7.微風 ひよりのところ

8.池内 霧人のところ

9.晴空 真美のところ

10.教室に残る

>>169さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、月曜日の昼休みです。

次回は、???との会話からスタートです。


一応確認しておきますと、ルナくんが久しぶりに感じている理由は、スレが運営出来ていなかった期間のことで、ストーリー的には全く関係ありません。
今回の事件とも関係ないので、ご安心ください。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でしたー
劇場版とは違う道を切り開けて良かったなぁと思った矢先にコレですよ!!!


ヘルメスも動き始めたってことはゲネシス5人相手か……。ジンバー来ても無理じゃねコレ

いつも楽しく観させてもらっています。以前にドラゴンフルーツのアーマードライダーブライを投稿した者です。
File.2の62の幕間に出てきたのがブライだと思っていますが現在生きているかどうか教えてもらってもいいでしょうか?

やっぱゲネシス組は無情な位強いなぁ
TVの方じゃ2vs1で何とか抑え込めるブラーボを圧倒するジンバーレモンを圧倒するゲネシス組(シド以外)ってバランスだししゃーないけど

カボス、ゴールデンパイン、バジル、ジンバーチェリーの蓋血を投稿して者なんですが、彼がゲネシスコアを受け取った理由を(他人、または自分の)血を吸って成長するイレギュラーなロックシードにプロフェッサーが興味が湧いたからということにして下さい。彼はあくまでルナではなく留奈の為に使おうとしている感じで……。

いつも楽しく拝見させて頂いてます。
今回はちょっと特殊なライダーを。至らない部分があればいくらでも修正はしますので・・・


1.仮面ライダーホワイト○○

2.ホワイト○○ロックシード とロックシードの前に「ホワイト」が付く。

3.「一撃・イン・ザ・シャドウ」 等元のライダーと同じ

4.元のライダーと同じ(+天使風の追加装甲)

5.元のライダーの武器
更に細長い銃が追加されている

6.フェアリースノー

7.元のライダーと同じ

8.白のさし色

9.背中に天使と蝶の中間のような翼の形状をした巨大なブースターを持つライダー。その鎧とライドウェアは今までに確認されたライダーのものと酷似しており、鎧には白い差し色と騎士のような追加装甲が一部に施されている。マスクも騎士型のメットに覆われていて、元ライダーの面影はあまり無い。
銃からは屈折する光線を放ち、ブースターの推進力から生み出されるパワーで相手を追い詰める。更に、倒してもまた「ホワイト」の名を持つアーマードライダーが現れるという謎の特性を持ち、「不死身」の異名も持つアーマードライダー。その実態は謎に包まれている・・・





1.仮面ライダーオペーク

2.トウチュウカソウロックシード

3.「Dark Erosion」

4.天使風

5.尻尾からの光線

6.フェアリースノー

7.焦げ茶色

8.血管のように浮かび上がる赤

9.ホワイトライダーの真の姿。ドライバーこそ確認できるものの、常に浮翌遊状態にある手足の無い節足動物のような本体に前述のブースターが生えただけという人型とはかけ離れた異様な姿。専用武器は尻尾を着脱して使用していたらしく、この形態での戦闘の際はここから放つ光線で戦闘を行う。アーマードライダーに「寄生」する能力を持ち、寄生されたライダーはロックシードと鎧が浸食、白化する現象が起こる。こうしてアーマードライダーの「亡骸」に寄生する事で前述のホワイトライダーとして戦闘を行っており、撃破される際はオペーク本体のみが脱出、他のライダーの亡骸を新たな拠り所とすることであたかも「不死身」のように戦闘を繰り返していた。自己進化、自己修復を行うアーマードライダーとされ、その戦闘力は戦う度に増大していく。
変身者はD.C.だが誕生の際に欠陥を持ち、オペーク自体が生命維持装置となっている為常に変身状態にある。普通に意志疎通も会話も可能であるが、その性格は高潔さと残虐さを持ち合わせた危険極まりないもの。


尚、寄生できるライダーは肉体が残ってる状態に限られていて、今回倒された中だと肉体が残ってるっぽい双炎のみに乗り移れる感じですね(手軽に用意できる量産型ライダー辺りでしょうか)。難解な設定ではありますが、ダメな場合は何なりとお申し付けください。

>>172さん
グリドンは別として、双炎、双水、時雨を投稿してくださった方々には申し訳なかったと思っております。


>>173さん
カチドキももうすぐ来ますし、大丈夫かな…と。


>>174さん
ご声援、とても嬉しいです。
これからも頑張っていきます。

一度も登場させずに殺すことは絶対にしませんのでご安心ください。
それと勘違いさせて申し訳ありませんでしたが、あの幕間の語り手はドリアンインベス(リザード)の中に少しだけ残っていた、志村 菱一の残留思念のようなものだったんです。
結局、彼は人間に戻ることは出来ず、ルナくんによって殺害されてしまいましたけど。


>>177さん
シド以外、手加減しながらも軽くあしらってますよね。
シグルドが登場した直後は「シド強い!」って思ってたんですけど…


>>178さん
設定、了解しました。


>>179さん
アイデアありがとうございます。

ですが、冬虫夏草の実(種)が分からないので、よろしければ色などを教えていただけますか?


こんばんは。
本日も始めていきます。

少しぶらつくか…

留奈「ルナ、奇遇だな。」

ルナ「…留奈か。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.質問自由安価

4.その場を離れる

ルナ「そう言えば、工場爆破事件のときに解放された量産型のアーマードライダーは、どうなったんだろうな?」

留奈「それなら大多数が既に狩られている。他ならぬ、ユグドラシルの手によってな。」

ルナ「ユグドラシル…ん? じゃあ、あのアーマードライダーを量産していたのは、ユグドラシルじゃなかったってことか?」

留奈「そういうことだ。それに、ユグドラシルがあれほどまでに不完全なアーマードライダーを量産するとも思えんしな。」

ルナ「…てことは、ユグドラシル以外にも、ロックシードを悪用してるやつらがいるってことか。」

留奈「(…そもそも、ユグドラシルがロックシードを悪用している、というのが間違いかも知れないな。そもそも、ロックシードを開発したのは、ユグドラシルなのだから。)」

ルナ「? 何か言ったか?」

留奈「なんでもないさ。」

ルナ「…?」


- 時間経過 -

放課後って言っても、特にやることないんだよな…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

1

少しぶらついてみるか…
…お、あれは…

ルナ「微風先輩、お久しぶりです。」

ひより「ん?…あぁ、聖夜くんか。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.その場を離れる

ルナ「お忙しそうですね。」

ひより「いや、それほどでもないさ。選挙が近いから、他の役員たちが仕事を手伝ってくれていてな。」

ルナ「それって、ただ仕事の一部が選挙活動に変わっただけじゃ…」

ひより「言葉だけだとそう聞こえるかも知れないが、実を言うと、いつもより少しだけ楽なんだ。」

ルナ「そういうものなんですか。」

ひより「役員の皆が優しいからこそさ。手伝ってもらわなければ、君が言ったように、いつもよりも忙しい時期になっただろう。…おっと、そろそろ行かねば。」

ルナ「お時間取らせて、すみませんでした。それでは。」

ひより「そんなことないさ。またな。」


- 時間経過 -

寝る前に何かしようかな…


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.寝る

プルルルル、ガチャ

誠二「よう、ルナ。どうした?」

ルナ「ちょっと暇だったからな。」

誠二「お前は俺を暇潰しの道具か何かと勘違いしてないか?」


情報種類選択安価 下1

1.人物系情報(五城 優など人物関係の情報)

2.噂系情報(学校の噂など)

3.席を離れる

噂系情報選択安価 下1

1.学校の噂について

2.沢芽市の噂について

ルナ「そんなことないさ。それよりさ…」

誠二「それよりってな…」

ルナ「最近の沢芽市の噂は?」

誠二「ない。」

ルナ「…ない?」

誠二「そりゃ色んな噂はゴロゴロ転がってるけどさ。ルナが期待してるような噂はないな。」

ルナ「別に期待してるわけじゃないけどな。でもそっか、ないか。」

誠二「至って平和さ。ま、どうしてもって言うなら、その辺ブラブラしてみたらどうだ?」

ルナ「自分で噂を探せってか?」

誠二「いや、ルナが歩けば事件に当たるってやつさ。」

ルナ「なんだよそれ…」

誠二「胸に手を当てて、今年に入ってからの自分を良く思い返してみろ。じゃ、おやすみ。」

ルナ「サンキュー、おやすみ。」


- 幕間 -

血走った目が、ターゲットを捜す。
彼女は暗闇の中に、一つの影を見つける。

瞬時に近づき、相手に抵抗する暇も与えずに攻撃する。
攻撃されたアーマードライダーは悲鳴を上げる。

その声を聞き、彼女は舌打つ。
こいつじゃない、と。

アーマードライダーは隙を見て逃げ出す。
その背を目で追いながら、彼女は再びターゲットの捜索に戻った。


- 火曜日 -

会長選挙は、今週の木曜日だ。


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.鷹磐 誠二のクラスに行く

2.二月 鶴魅のクラスに行く

3.貝守 幸子のクラスに行く

4.微風 ひよりのクラスに行く

5.池内 霧人のクラスに行く

6.晴空 真美のところに行く

ルナ「失礼します、池内会長はいらっしゃいますか?」

霧人「いるよ。君は…えっと…」

ルナ「…聖夜 ルナです。」

霧人「そうだった、ごめんな。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.その場を離れる

霧人「して、何か用かい?」

ルナ「いえ…前から、微風先輩に生徒会に誘われていて…」

霧人「へぇ、あいつに見出されたか。君、以外とやるときはやるやつだな?」

ルナ「…自分じゃよく分かりませんけど、どうして分かったんですか?」

霧人「微風は、そういうのに敏感だからな。人を選ぶのに長けているというか、そんなやつだからさ。」

ルナ「そうだったんですか。それで…」

霧人「…おっと、そろそろ鐘が鳴る。済まないが、気になることがあったら、また今度来てくれ。」

ルナ「分かりました。ありがとうございます。」

霧人「あぁ、そうだ。新生徒会が始動するのは新年度からだが、現1、2年生の生徒会役員希望者は、今学期の終わりまでに希望届を提出しなければいけないから、そのつもりでな。」

ルナ「はい。」


- 時間経過 -

腹減った…


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.独りで食べる

少し席を外します。

- 1-G -


ルナ「二月、一緒に食べないか?」

鶴魅「お久しぶりです、聖夜さん。喜んで。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.アーマードライダーについて

4.その場を離れる

3

鶴魅「聖夜さん、最近変なアーマードライダーがいたんです。」

ルナ「変な?」

鶴魅「同じ姿のアーマードライダーが何人も…あれは多分、コメのアーマードライダーでしょう。」

例の量産型のことか…

ルナ「鶴魅的に、そいつらはどんな感じなんだ?」

鶴魅「あまり好きではありません。アーマードライダーは、それぞれ個性があってこそだと思っていますから。」

ルナ「個性ね…」

鶴魅「オレンジやバナナ、ブドウにメロンなど、みんな違ってみんないいというものです。」

ルナ「なるほど…」

鶴魅「そうです。最近、私が興味を持っているのは…」


- 時間経過 -

アーマードライダーのことになると舌が回る…
鶴魅って、本当にお嬢様なのかときどき疑問だよな…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.鷹磐 誠二のクラス

5.二月 鶴魅のクラス

6.貝守 幸子のクラス

7.微風 ひよりのところ

8.池内 霧人のところ

9.晴空 真美のところ

10.教室に残る

少しぶらつくか…

翔「よ! ルナ。」

ルナ「翔、今日は校庭走ってないんだな。」

翔「その言い方だと、あたしがいつも校庭を走ってるみたいじゃないか。」

え、違うの?


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

翔「会長選挙か…」

ルナ「何か、思うところでもあるのか?」

翔「今の生徒会長、体育祭とか文化祭にスゲー気合い入れてる人だったじゃん。」

ルナ「なるほど、馬が合うタイプだったってわけか。」

翔「そうそう。だから、ちょっと寂しいかなって。」

ルナ「…多分、いや、絶対、微風先輩はこの学校をもっと面白くしてくれるさ。そう思うだろ?」

翔「…ルナが言うなら、間違いないな。」


- 時間経過 -

放課後だ…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

ちょっとぶらついて帰るか…
…ん?
あれは…

留奈と知らないアーマードライダーが、本気で戦っている!?


赤色に近い濃いピンク色のスーツに、赤色の分厚い鎧。
シンプルなシルエットには、黒色の差し色が光っていた。
腕部と脚部にはリアクティブアーマーが装着され、鎧にはブースターも装備されている。
武器はバズーカ、ライズバズーカだが、それは今は腰にマウントされていた。

仮面ライダー迅名 ラズベリーアームズ


あいつ、なんで戦ってるんだ…
いや、それ以上に…

なんだよ、その尋常じゃない殺気は。
まさか、本気で殺しにいってるのか…

さて、どうする。
この現場に居合わせた俺は、どうすればいい…!?


行動選択安価 下1

1.聖夜 留奈に加勢する

2.迅名に加勢する

3.傍観を決め込む

『オレンジ』

…どういう理由かは知らないが、留奈が理由なく他人を襲うとも思えないしな。

『ロックオン』

それに、ただ傍観してるってのも性に合わないしな。

『ソイヤッ』

と、いうわけで…

『オレンジアームズ』

ルナ「留奈、加勢するぜ。」

『花道 オンステージ』

留奈「! ルナ…」

留奈が攻撃を止め、こちらに近づいて来る。
そして…

留奈「今すぐ帰れ。」

ルナ「…は?」

留奈「悪いことは言わない、今すぐにここから離れろ。」

ルナ「ちょっと待ってくれよ。俺も加勢するって…」

留奈「必要ない。むしろ邪魔だ。」

ルナ「…」

マジかよ、折角変身したのに…
どうする…?


行動選択安価 下1

1.粘る

2.帰る

1

>>221さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、火曜日の放課後です。

次回は、聖夜 留奈との会話からスタートです。


留奈に加勢するが選択されるとは、正直思っていませんでした。
見ず知らずのアーマードライダーをいきなり攻撃するなんて…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
いや、留奈を止めるとか両者の間に入るとかだったらそっち選んだと思います

乙でした
ちなみに冬虫夏草は赤と黒の捻じ曲がった種子でお願いします。

乙でした
ついにベリーライダーの登場か……。

鶴魅が龍玄ではないかという僕の予想が当たっていればまとめるときに載せて頂きたい。ハズレてたらそっとしといて下さい。

1.仮面ライダーボルレ

2.ポポーロックシード

3.「ジェネラル・ザ・ウェポン」

4.西洋風

5.ハンマー、槍

6.ポポースピアー、ポポーパニッシャー

7.緑

8.ライダー全体に金のさし色

9.バロンの両形態の力を併せ持ったようなライダー。スピード、パワーこそ劣るものの、二つのスタイルを同時にこなすのはとても強力!変身者はD.C.であり、プロフェッサー・リョウマの熱狂的信者である。生みの親であるユグドラシルと対立するD.C.を嫌う。とくに留奈が嫌い。理由は数少ないプロフェッサーに評価されているものだから。

>>224さん
そうでしたか…
少し分かりにくかったですね。


>>225さん
情報、ありがとうございます。


>>226さん
さて、変身者は誰でしたっけね…


>>227さん
龍玄の正体はまだ出てませんね。
流石に言えませんが、誰なんでしょうね…


>>229さん
アイデアありがとうございます。

D.C.好きな方、多いですね…
後、一応確認なんですけど、ポポーってポーポーと同じですよね…?


こんばんは。
本日も始めていきます。

ルナ「邪魔って…それよりも、なんであいつを攻撃してるんだ?」

留奈「…ルナには関係ない。」

ルナ「は?」

留奈「関係ないと言ったんだ。理由を言ったところで、信じないだろうからな。」

ルナ「何だよ、それ。他人には言えない理由なのか…」

留奈「あぁ、もうそれでいい。とにかくここから…」

ルナ「どうした…?」

留奈が急に動きを止める。
俺も先ほどのアーマードライダーがいた場所を見てみると、そこには、既にそいつは居なかった。

留奈「逃げられたか…!」

留奈は忌々しそうにそう言うと、変身を解除する。
俺も留奈に続き、変身を解除した。

ルナ「なぁ、留奈。本当に…」

留奈「いい加減しつこいぞ。」

留奈はそう言い捨てると、スタスタと去って行った。
何なんだ、あいつ…


- 時間経過 -

留奈には悪いけど、目の前で誰かを殺そうとしていたやつを、放っておけるはずがない。
どうにかして…せめて、理由は聞き出さないと…


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.寝る

プルルルル、プルルルル…

出ないな…

プルルルル、プルルルル…

ルナ「…」

プルルルル、プルルルル…ガチャ

留奈「なんだ?」

ルナ「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.さっきのことについて

5.質問自由安価

6.電話を切る

ルナ「さっきのことについてなんだけどさ…」

留奈「話すことは何もない。」

ルナ「いや、でも…」

留奈「忘れろ。これは、ルナのためでもある。」

ルナ「…俺のためって言うなら、せめて理由を…」

留奈「忘れてしまえ。そして金輪際関わるな。」

ルナ「…おやすみ。」

留奈「おやすみ、ルナ。」

埒が明かない…
どうしてそこまでして隠したがるんだ?
一体、あのアーマードライダーは何なんだ…?


- 幕間 -

俺は帰り道、突如一つの影に襲われた。
俺は抵抗したが、そいつは恐ろしく強かった。

俺は死を覚悟した。
そのとき、そいつに話しかけたやつがいた。

俺はそいつに話しかけたやつを知っていた。
そして、そいつに話しかけたやつはそいつを知っていたはずだ。

なら、俺がやることは一つだ。
明日、そいつに話しかけたやつから、どうして俺が襲われたのかを聞き出すことだ。


- 水曜日 -

留奈は直接は答えてくれない。
別の誰かが、何か知ってたりするだろうか…


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.鷹磐 誠二のクラスに行く

2.二月 鶴魅のクラスに行く

3.貝守 幸子のクラスに行く

4.微風 ひよりのクラスに行く

5.池内 霧人のクラスに行く

6.晴空 真美のところに行く

ルナ「おはよう、誠二。」

誠二「どうした? 思いつめた表情して。」

ルナ「…分かるのか?」

誠二「顔に書いてある。」


情報種類選択安価 下1

1.人物系情報(五城 優など人物関係の情報)

2.噂系情報(学校の噂など)

3.席を離れる

人物情報種類選択安価 下1

1.同学年女子について

2.その他女子について

3.九門 カイトについて

4.池内 霧人について

ルナ「生徒会長について、少し聞きたいことがあるんだ。」

誠二「前にも話しただろ? 文武両道な熱血漢で、ユグドラシルへの内定も決まってる。そしてアーマードライダー。」

ルナ「何のアーマードライダーだ?」

誠二「っと…ブルーベリーだかラズベリーだかクランベリーだかブラックベリーだか…とにかくベリーだ。」

ルナ「アバウトだなおい。」

誠二「ベリー系のアーマードライダーが多過ぎるんだよ。そもそも、アーマードライダーの数自体、最近飽和状態だぜ。」

ルナ「言っちゃアレだけど、当てにならないな。」

誠二「今までの情報料、今すぐ耳揃えて寄越せ。」

ルナ「冗談だよ。」

…しかし今となっては、ユグドラシルに内定が決まってるってところが、引っかかるのも事実だ。
あくまでユグドラシル自体が悪いのであって、生徒会長が悪い人のはずはないんだけどな…


- 時間経過 -

お昼だ。


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.独りで食べる

ルナ「二月、一緒に食べよう。」

鶴魅「最近頻繁にいらっしゃいますね…聖夜さんも、いよいよアーマードライダーに興味を持たれて…」

ルナ「ま、まぁな…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.アーマードライダーについて

5.昨日のことを断片的に話す

6.特に話題はなし

ルナ「…実はさ、昨日アーマードライダーを見つけて。」

鶴魅「聖夜さんもですか? 実は私もなのです。」

ルナ「2人のアーマードライダーが戦っててさ。」

鶴魅「それ、私が見たのと多分同じでしょう。こちらがその写真です。」

ルナ「撮ってもう現像したのか…」

鶴魅「私、デジタルカメラは最高級のものを持ち歩いていますから。」

…間違いないな。
留奈と、あのアーマードライダーだ。

ルナ「…二月は、どっちのアーマードライダーも知ってるのか?」

鶴魅「えぇ、もちろん。こちらはブラッドオレンジのアーマードライダーで、基本的にはオレンジのアーマードライダーと全く同じです。で、こちらがラズベリーのアーマードライダー。武器はこちらに携えているバズーカです。」

ルナ「…そうなんだ。ありがとう。」

ラズベリーのアーマードライダーか。
そうすると、正体が生徒会長って可能性も出て来たな…

誠二がしっかりしてればすぐわかったのにな

>>251さん
ルナくん自身が、留奈と戦っていたのをラズベリーだと認識していなかったので、たとえ誠二がラズベリーだとハッキリ教えていても、ルナくんは会長には辿りつけなかったでしょう。


さて、昼休みはどう過ごそうか…

灯音「聖夜、なんか生徒会長が呼んでるぞ?」

ルナ「池内会長が?」

灯音「ほら、ドアのところで。お前、何したんだ?」

ルナ「…いや、何も。」

まさか、な。

ルナ「池内会長、何かお話ですか?」

霧人「あぁ。少し聞きたいことがあって。悪いんだけど、少しだけ階段の踊場に来てくれるか?」

ルナ「分かりました。」


- 踊場 -

霧人「さて、聞きたいことって言うのはね…君は昨日、アーマードライダーが戦っているのを見ただろう。」

ルナ「…やっぱり、池内会長が、ラズベリーのアーマードライダーだったんですね。」

霧人「そうだ。そこで、君に聞きたいことがあるんだ。」

ルナ「すみません。どうして留奈が会長と戦っていたのか、俺は分かりません。」

霧人「…そうか、済まなかったな。昨日は、助けてくれてありがとう。…それと、もう一つ、頼みがあるんだ。」

ルナ「何ですか?」

霧人「もしかしたら、また俺はあのアーマードライダーに襲われてしまうかも知れない。そのときは、また助けてくれないか?」

…どうしよう。
もちろん、助けなきゃいけないとは思うけど、留奈には関わるなとも言われたし…
でも、理由すら教えてくれないのに、あいつに味方してもいいのか…?


行動選択安価 下1

1.助ける

2.助けない

少し席を外します。

…このまま見捨てるなんて、出来るわけがない。

ルナ「もちろんですよ。俺なんかで良ければ、いくらでも協力します。」

霧人「ありがとう。部外者のはずの君を巻き込んでしまって、本当に済まない。お礼と言っては何だが、君が誰かに襲われたときは、直ぐに駆けつけよう。」

ルナ「ありがとうございます。じゃあ、念のため、メアドと番号を交換しておきましょう。」

霧人「そうだな。…微風が君を生徒会に誘った理由が、分かった気がするよ。」

ルナ「え?」

霧人「いや、何でもないさ。そろそろ午後の授業が始まる。また会おう。」

ルナ「はい、さようなら。」


- 時間経過 -

さて、帰るか。


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

少しぶらつくか…

ひより「聖夜くん、最近よく会うな。」

ルナ「微風先輩、確かに、この前もお会いしましたね。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.池内 霧人について

5.その場を離れる

ルナ「あの、先輩は池内会長のこと、どう思いますか?」

ひより「会長か?…そうだな、生徒会の纏め役、父親というイメージに近いかも知れない。」

ルナ「父親?」

ひより「あぁ。優しく、厳しく、役員たちを正しく導いてくれる。日々の鍛錬は欠かさず、いつでも生徒の手本となっている。だから、父親だ。」

ルナ「なるほど…うちの父親は、そんなに凄くないから、よく分かりません。」

ひより「一番近くにいる家族だからこそ、駄目なところばかり見えているんだろう。一度、お父様を遠目で見てみるといい。どれだけ君のことを大切に思ってくれているか、分かるはずだ。」

ルナ「分かりました。…それじゃ、父親を助けるのは、当たり前ですよね?」

ひより「なんだ? 藪から棒に。当たり前だろう。」

ルナ「ですよね。話を戻しちゃいますけど、微風先輩にとって、池内会長が父親ってことは、今度、微風先輩が生徒会長になったら、おじいちゃんみたいな存在に変わるんですかね。」

ひより「私が母親になるからか? ははっ、どちらかと言えば、ライバルに近い存在になるだろうな。…私は、会長が作ったこの学校を、さらに素晴らしくするつもりだ。」

ルナ「俺も、微風先輩なら、きっとそうしてくれるって信じてます。」

ひより「ありがとう。済まないが、そろそろ仕事に戻らねば。」

ルナ「お話ししてくださって、ありがとうございました。それでは、また。」

ひより「君が生徒会に入ってくれるのを待っているよ。では、またな。」

さて、そろそろ帰らないと…
そのとき、俺のケータイが鳴った。

ルナ「はい、聖夜 ルナです。」

霧人「聖夜くんか。済まない、すぐに雑貨屋近くの路地まで来てくれ。」

電話はそれで切れてしまう。
留奈…また池内会長を襲ったのか…

『オレンジ』

俺は学校から出た瞬間、近くの路地に素早く駆け込んだ。

『ロックオン』

そこで戦極ドライバーを装着し、ロックシードを解錠した。

『ソイヤッ』

ロックシードを戦極ドライバーに装填し、一気に斬り開く。

ルナ「変身!」

それと同時に、俺はサクラハリケーンを解錠し、バイクの状態へ変形させる。

『オレンジアームズ』

そして、俺の頭にオレンジが突き刺さり、鎧へと変形した。

『花道 オンステージ』

さぁ、行くぞ!


- 雑貨屋近くの路地 -

果たして、そこには変身した留奈と生身の池内会長がいた。
俺はサクラハリケーンを降りると、池内会長の元へ走る。

ルナ「会長! 大丈夫ですか!?」

霧人「聖夜くん。来てくれて、ありがとう。」

ルナ「どうして変身…」

霧人「していたさ。たった今、強制解除されてしまったけどね。」

留奈「ルナ、関わるなといったはずだが?」

ルナ「見捨てられるわけないだろ。目の前で誰かが殺されそうになってるのに、それを見ぬ振り出来る人間なんているわけがない!」

留奈「お前が気にすることじゃない。それに、これはルナのためでもあると言ったはずだ。」

ルナ「俺のやることは俺が決める。お前の指図は受けない!」

留奈「…これが、親の心子知らずというやつか…」

霧人「ルナくん、済まないが、俺が変身する時間を稼いでくれないか?」

ルナ「分かりました。」

俺は立ち上がり、留奈に大橙丸を向ける。

ルナ「留奈、お前が何の目的で池内会長を襲ったのか、絶対に教えてもらうぞ。」

留奈「…いいだろう。たとえルナだろうと、容赦はしない。」

仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 戦闘能力 10

VS

仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

- バトルスタート -


ルナ「いくぞ!」

俺は大橙丸を構え、留奈へと跳んだ。


展開選択コンマ安価 下1

00-32…攻撃成功

33…相打ち

34-99…攻撃失敗

斬る!…と見せかけて…

ルナ「蹴る!」

留奈「!」

留奈が大橙丸を受けようと刀を振り上げた瞬間、俺の膝蹴りが留奈の鳩尾に入った。

留奈「ぐっ…」

これで少しは動けなくなったはず。
どんどんいくぜ!


展開選択コンマ安価 下1

00-42…攻撃成功

43…相打ち

44-99…攻撃失敗

大橙丸を構え、留奈に斬ろうとする。
しかし…

留奈「腕を上げたな…だが!」

ルナ「がっ!」

俺は眉間を正確に、留奈の無双セイバーで撃ち抜かれていた。

留奈「まだまだ、だ。」


展開選択コンマ安価 下1

00-22…回避成功

23…相打ち

24-99…回避失敗

新作のマヨドーナツぅ~

>>267さん
店長!?


留奈「はぁ!」

留奈が一足跳びにこちらへ近づき、刀と無双セイバーの二刀流で攻撃する。

ルナ「ぐはっ!」

留奈「それと、さっきのお返しだ。」

そして、さらに鳩尾を蹴り返された。

ルナ「がっ…はっ…」

めっちゃ痛ぇ…
けど、このまま負けても、変身する時間くらいは稼げるはずだ…


展開選択コンマ安価 下1

00-02…回避成功

03…相打ち

04-99…回避失敗

留奈が無双セイバーのコックを引き、エネルギー弾を放つ。

ルナ「ぐっ…!」

俺はそれを回避出来ず、もろに喰らってしまう。

留奈「そろそろ、気絶でもしてもらおうか。」

留奈はそう言いながら、ゆっくりと近づいて来る。

『ラズベリー』

突如、その音は響いた。

霧人「ありがとう。聖夜くんのお陰で、何とか変身するくらいには回復したよ。」

池内会長の頭上には、巨大なラズベリーが浮いている。

『ロックオン』

会長がロックシードを戦極ドライバーに施錠すると、和風の待機音が流れ始めた。

『ソイヤッ』

霧人「変身!」

『ラズベリーアームズ』

会長がロックシードを斬ると、巨大なラズベリーが会長の頭に突き刺さり、鎧へと展開した。

『颯爽 アメイジング!』

霧人「遅くなって済まない。いくぞ、聖夜くん。」

ルナ「はい、池内会長。」

ここからは、俺たちのステージだ。


仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 戦闘能力 10
仮面ライダー迅名 ラズベリーアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

- バトルスタート -


留奈「面倒な…!」

留奈は忌々しそうに呟くと、ナギナタモードを構えて跳んで来た。


展開選択コンマ安価 下1

00-54…回避成功

55…相打ち

56-99…回避失敗

霧人「はっ!」
ルナ「せいっ!」

会長と息を合わせ、それを左右に分かれて避ける。
ちょうど、2人で留奈を両側から挟み込む形になった。

留奈「何っ!」

霧人「聖夜くん、同時攻撃だ!」

ルナ「はい、会長!」


展開選択コンマ安価 下1

00-79…フィニッシュ攻撃成功

80…相打ち

81-99…攻撃失敗

ルナ「はぁ!」
霧人「はぁ!」

2人で、両方から同時にパンチを放つ。
が…

留奈「舐めるな!」

留奈は上へ飛び上がり、これを避けた。
そしてナギナタモードを構え、会長を狙う…!


展開選択コンマ安価 下1

00-59…回避成功

60…相打ち

61-99…回避失敗

霧人「おっと危ない!」

会長は素早く鎧のブースターを起動させると、留奈の攻撃をくるりと回避して見せた。

留奈「チッ…」

留奈は舌打ちすると、再び会長を狙おうとする。
が、既に会長はそこには居らず、上空へ飛び上がっていた。

霧人「今度こそいくぞ、聖夜くん!」

ルナ「はい!」


展開選択コンマ安価 下1

00-84…フィニッシュ攻撃成功

85…相打ち

86-99…攻撃失敗

アメイジング!

>>279さん
マイティ?


『オレンジ オーレ』
『ラズベリー オーレ』

俺が地面を蹴り、空中へ飛び上がる。
そして会長と呼吸を合わせ、会長は右脚を、俺は左脚を突き出した。

留奈「!」

留奈はナギナタモードで防ごうとするが、間に合わない。
俺と会長のダブルキックは、留奈にクリーンヒットした。

留奈「がぁっ!!」

留奈は耐え切れずに吹き飛び、地面を転がる。
俺と会長は着地すると、ハイタッチを交わした。

ルナ「流石です、会長。」

霧人「聖夜くんのお陰だ、ありがとう。」

2人で勝利を分かち合う。
が、俺はすっかり失念していた。

留奈が、この程度で倒れるようなやつではないということを。

留奈「…私を本気にさせたな…」

そのとき、留奈の身体から、オレンジ色の光が溢れ出した。

ルナ「! 眩しい…」

霧人「…なんだ、あれは…」


群青のスーツに紅い鎧。
それには、黒いツタの様な模様が浮かび上がっている。
紅く呻くバイザーと、その上に飾られた鮮やかな紅い三日月。
腰に無双セイバーを下げ、右手には血が染み込んだように紅い刀、大橙丸を掴んでいる。

たが、それだけではない。
彼女の身体は、オレンジ色に強く光っている。
これが自分の「本気」だと言わんばかりに。

仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ Luna's Core Full Burst


ルナ「会長…」

霧人「あぁ、気をつけろ、聖夜くん。」

俺と池内会長は、思わず一歩下がった。

霧人「これは、ヤバいぞ…」


仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 戦闘能力 10
仮面ライダー迅名 ラズベリーアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ Luna's Core Full Burst 戦闘能力 20プラス10
特殊能力…相手の総合戦闘能力が15以上の場合、その差分を自らの戦闘能力に加算する(ただし、コンマ範囲に影響は与えない)。

- バトルスタート -

留奈「あぁぁぁぁああああああああ!!!!」

留奈の慟哭が、路地に響き渡る。
本当に、何なんだあれは…

展開選択コンマ安価 下1

00-54…攻撃成功

55…相打ち

56-99…攻撃失敗

マジで本気出してきたよ!

>>281さん
攻撃成功です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、水曜日の放課後です。

次回は、バトルフェイズからスタートです。


戦闘が大味になっていることに関しては言い訳することも出来ませんが、もう少しだけお付き合いください。
留奈との戦闘が終われば、また話が動き出しますので…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

1.仮面ライダー封神・鎧夢(ふうじん・がいむ)

2.オランジェロロックシード

3.「茨道 アウトサイダー」

4.和風

5.剣 鞘

6.無双セイバー 封鞘(ふうそう)カヴァー

7.オレンジ

8.赤のライダースーツ

9.鎧武のような姿の謎のアーマードライダー。その力は、未知数。武器は無双セイバーとそれをしまう鞘・封鞘カヴァー。封鞘カヴァーは中にローラーが内蔵されており、その力によって高速の居合いを放つ。また防御面でも優れた鞘である。

>>284さん
アイデアありがとうございます。

鞘が武器とは…驚きました。


こんばんは。
本日も始めていきます。

霧人「迷っていても仕方ない。聖夜くん、俺が囮になる。」

ルナ「! でも…」

霧人「機動力なら、君より俺の方が上だ。俺が気を引くから、その隙にあいつを!」

ルナ「…はい!」

会長はそう言うと、ブースターを起動させて一気に留奈へと近づいた。
留奈は刀から紅い斬撃波を放つが、会長はそれをひょいひょいと避ける。

『イチゴ』

近づいて攻撃するのは、無理だろうな。

『ロックオン』

なら、飛び道具が使える鎧にチェンジだ。

『ソイヤッ』

俺はイチゴのロックシードを取り出すと、素早くオレンジのロックシードと交換した。

『イチゴアームズ』

そして鎧の換装が完了すると同時に、留奈目掛けてイチゴクナイを投げた。

留奈「…!」

留奈は何とか反応するが、間に合わない。
イチゴクナイを真正面から喰らってしまった。

霧人「いいぞ、聖夜くん。俺も加勢する。」

会長はそう言うと、腰のバズーカを取り出した。


展開選択コンマ安価 下1

00-79…フィニッシュ攻撃成功

80…相打ち

81-99…攻撃失敗

『ロックオン』

俺はロックシードを無双セイバーに装填する。

『イチ、ジュウ、ヒャク』

それに合わせ、池内会長が戦極ドライバーを操作する。

『ラズベリー スパーキング』

会長がバズーカを、俺が無双セイバーを、留奈に向かって構え…

『イチゴ チャージ』

ルナ「おらぁっ!」
霧人「いくぞっ!」

2人で、同時に必殺技を繰り出した。
留奈はイチゴクナイの雨に当たり、そして強力なエネルギーに吹き飛ばされた。

留奈「ぐっ…がぁっ!」

留奈が地面を転がる。
そして留奈から、オレンジ色の光が途絶えた。
その姿は、あまり長くは持たないようだな。


- バトルセット -

留奈「くっ…」

倒れている留奈に、池内会長が近づいていく。

霧人「さぁ、話してもらおうか。君は、どうして俺を襲っ…っ!」

ルナ「…会長?」

しかし、会長は途中で立ち止まると、急に身体を抑えて苦しみ始めた。

霧人「ぐっ…なんだ…これは…!」

ルナ「会長? 大丈夫ですか、会長!?」

池内会長の鎧が、妖しい光を放ちながら脈打っている。

留奈「チッ…間に合わなかったか…」

間に合う?
間に合うってなんだ?

留奈、お前はこれを知っているのか?
お前は、こうなることを知っていたのか?

霧人「うわぁぁぁぁああああああああ!!!!」

そして、会長の鎧が一瞬だけ強い閃光を放った直後、俺は信じられないものを目にする。

池内会長が、インベスに変わっていた。


カラスとフクロウが融合したようなイメージの装甲。
シルエットは何とか人型だが、くちばしや翼、首のない巨体など、はっきり言って人間とはかけ離れている。
そして特筆すべき点は、腰に戦極ドライバーを着けているという部分だった。

ラズベリーインベス(フギン)


フギン「クラァァァァアアアアアアアア!!!!」

……
…………
………………
……………………は?

どういうことだ、これは?
今、目の前で何が起きた?
池内会長が、インベスに変わった?

……何を言っているんだ、俺は。
人間がインベスに変わるなんて、そんなはずはない。
じゃあ、目の前のアレは何なんだ?

頭が真っ白になる。
情報処理が追いつかない。
いや、もしかしたら、意図的に脳が情報処理を避けているのかも知れない。

留奈「こうなる前に戦極ドライバーを破壊したかったが…もう、何を言っても遅いな。」

留奈はそう呟くと、池内会長に向かってナギナタモードを構えた。

…おい、何をする気だ?
まさか、殺す気か?
その人は、池内会長だぞ?
その人は…

仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

VS

ラズベリーインベス(フギン) 戦闘能力 20

- バトルスタート -


留奈がナギナタモードを構え、池内会長へと跳ぶ。

待て、待ってくれ、留奈…
その人は…


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

留奈はナギナタモードを構えると、容赦なく池内会長を斬りつける。

ルナ「待て! やめろ!!」

俺は叫ぶが、留奈は止まらない。

ルナ「留奈、やめてくれ! その人は池内会長だぞ!!」

留奈「その人…だと?」

留奈は池内会長の頭を掴むと、鳩尾を蹴り飛ばした。
池内会長が、後ろへ吹き飛ぶ。

留奈「あれのどこが人なんだ? どこからどう見ても怪物じゃないか。」

留奈はこちらを見て、一言だけそう言った。
そして再び、池内会長の方へと跳んでしまう…


展開選択コンマ安価 下1

00-69…攻撃成功

70-99…攻撃失敗

留奈が池内会長を攻撃する。

ルナ「やめろ…やめてくれ…」

その光景を見ていると、頭が痛くなってきた。
そして目の前に、ある光景が蘇ってくる。

思い出したのは、5月の下旬。
彗海高校の体育祭のとき。
優がアーマードライダーだと知ったとき。
優と一緒に、志村を倒したとき。

そうだ。
どうして、今まで忘れていたんだ。
俺はこれを、戦極ドライバーの弊害を知っていたはずなんだ。
だって、あのときも、

志村が俺の目の前で、インベスに変わったじゃないか。

脳が溢れかえる情報に耐え切れず、思考を停止させる。
そして再び再起動しようとしたとき、既に留奈は、池内会長にトドメを刺そうとしていた。


展開選択コンマ安価 下1

00-89…フィニッシュ攻撃成功

90-99…フィニッシュ攻撃失敗

『ロックオン』

留奈がロックシードをナギナタモードにセットする。
そして莫大なエネルギーがナギナタモードにチャージされる。

『イチ、ジュウ、ヒャク』

ルナ「待て! 待ってくれ、留奈!」

留奈「…一応聞いてやる。何故だ?」

ルナ「その人は、池内会長なんだ…」

留奈「だからどうした? 人間から変化したインベスだから、殺すなと言うのか?」

ルナ「…あぁ…」

留奈「はっ、聞いて呆れるな。ルナだって夏休みに、志村が変化したリザードを容赦なく殺したじゃないか。」

『ブラッドオレンジ チャージ』

留奈は池内会長に向き直ると、ナギナタモードを大きく振り回し、その胴体を斬り裂いた。

フギン「クラァァァァアアアアアアアア!!!!」

池内会長は絶叫を上げ、爆発する。

俺の目の前で、池内会長が死んだ。

俺はその場に崩れ落ちる。
そして頭が真っ白なまま、変身を解除した留奈に言った。

ルナ「どうして…どうして…」

留奈「殺したのか、か? インベスを殺すのは当たり前だ。違うか?」

ルナ「でも…でも!」

留奈「でも、なんだ?」

ルナ「…でも…」

俺は、次の言葉が出てこなかった。
そんな俺を背に、留奈はその場を後にした。


- 時間経過 -

ある程度時間が経ち、何とか情報処理が出来た。
が、だからこそ、思考は停止したままだった。


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.寝る

俺は無意識に、誠二に電話をかけていた。

プルルルル、ガチャ

誠二「どうした? 事件は特に把握してないぜ?」

ルナ「…誠二…」

誠二「…どうした?」


話題選択安価 下1

1.鷹磐 誠二から情報を入手する

2.今日あったことを話す

3.電話を切る

俺は震えながら、今日あったことを話した。

誠二「…そうか。知っちまったか。」

ルナ「…知ってたのか?」

誠二「あぁ、知ってた。」

ルナ「どうして…どうして教えてくれなかったんだ?」

誠二「信じないだろ? たとえ聞いたところで、ルナは信じなかったはずだ。今だって、今日あったことを夢だと思おうとしてるだろ?」

ルナ「…」

誠二「そんなルナが、聖夜 留奈や俺から話しを聞いたところで、信じるはずないって分かってたからな。」

ルナ「…そうか。」

俺はそう言うと、耐え切れずに電話を切ってしまった。
もう、眠ってしまおう。
もしかしたら、本当に夢かも知れないから…


- 幕間 -

俺は何人もの女を殺した。
だからこそ、これは当然の報いなのだろう。

『パイン スカッシュ』

目の前の男、因縁の男、そいつは跳び上がると、パインを模した武器を投げてきた。
それは俺の頭を包み、視界を闇で包む。

何も見えない暗闇の中、そいつのキックが俺に見舞われた。
俺は絶叫を上げながら、自分の身体が壊れていくことを悟る。

こいつは、聖夜 ルナは、俺のことを人間だと、志村 菱一だと認識していたのだろうか?
それを知る術を、俺は持っていなかった。


- 木曜日 -

結局、夢ではなかった。
それでも俺の思考は、徐々に再起動を果たしていた。


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.左右河 翔に話しかける

2.九門 カイトに話しかける

3.花房 茅に話しかける

4.五城 優に話しかける

5.聖夜 留奈に話しかける

6.加賀美 灯音に話しかける

2

カイト「…おい、どうした?」

ルナ「…九門か…」

カイト「いつものバカみたいな元気がないな。」

ルナ「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.昨日のことについて

5.その場を離れる

4

俺は昨日あったことを九門に話した。

カイト「…なるほど。つまり戦極ドライバーは、人間をアーマードライダーに変えるだけではなく、インベスに変える装置でもあったということか。」

ルナ「…そんなに驚かないのか?」

カイト「驚かないに決まってる。そもそも一般に出回っているインベスも、ユグドラシルが動物を遺伝子改良したものだと公表されている。お前が見たのは、人間が遺伝子改良されてインベスになった瞬間と変わらない。動物がインベスになるのに、人間がインベスにならないはずがないからな。」

ルナ「…なんとなく、納得できたかも知れない…」

気持ちの整理は、追いつかないけどな…


- 時間経過 -

午前の授業は、全く頭に入ってこなかった…


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.独りで食べる

鶴魅「聖夜さん、お昼をご一緒しても…」

ルナ「…二月か…」

鶴魅「…体調が優れないのですか? それと、もう授業時間は終わってますけど。」

ルナ「…あぁ、本当だ…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.昨日のことについて

5.特に話題はなし

3

このままだと、気が滅入りそうだ。
少し昨日のことから離れよう。

ルナ「そう言えば、俺、生徒会に誘われてるんだ。」

鶴魅「まぁ、すごいですね。」

ルナ「すごいのかな…? よく分からないけど。」

鶴魅「良いと思います。私も、是非聖夜さんに生徒会に入っていただきたいと思います。」

ルナ「二月も?」

鶴魅「はい。私たちのように若い時期に、そういう皆さんの代表を務める仕事を経験しておくのは、将来必ず役に立つと思います。」

ルナ「そっか、そう言われてみれば…ありがとう、二月。」

鶴魅「お礼なんて。私以外の方にも、意見をいただいたら如何でしょう?」

ルナ「そうだな。そうしてみるよ。」


- 時間経過 -

二月に言われた通り、他の友達にも相談してみようかな…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.鷹磐 誠二のクラス

5.二月 鶴魅のクラス

6.貝守 幸子のクラス

7.微風 ひよりのところ

8.晴空 真美のところ

9.教室に残る

少し席を外します。

>>284の者ですが変身音を「茨道 バックステージ」に変更していいですかね?
安価なら7で

>>312さん
設定、了解しました。


- 生徒会室 -

ルナ「失礼します。微風先輩、いらっしゃいますか。」

ひより「いるぞー。どうした? 聖夜くん。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.池内 霧人について

5.その場を離れる

ルナ「あの、池内会長は…」

ひより「それが、今日は来ていないんだ。昨日から家にも帰っていないらしくて、親御さんが警察に捜索願を出したらしい。」

ルナ「…そうですか。」

ひより「…用はそれだけか?」

ルナ「…微風先輩、昨日、池内会長は父親みたいな存在だって言ってましたよね。」

ひより「あぁ。それが?」

ルナ「全く他意はないんですけど…もし、突然父親が他界してしまったら、先輩はどうしますか?」

ひより「なんだ、藪から棒に。…そうだな、気持ちの整理がすぐには着かないだろうな。」

ルナ「…ですよね。」

ひより「でも、どんなに離れてしまったとしても、2度と会えなくなってしまっても、自分が父親の娘であることに変わりはない。父親との思い出もあるし、教わったこともしっかり覚えている。だから、すごく悲しくても、どんなに辛くても、きっと生きていける。大丈夫だろう。」

ルナ「…先輩、なんか高校生らしくないですね。」

ひより「よく言われるよ。私としては、そんなに達観している気はないのだがな…それに、今はこんなことを言ったが、実際にそんなことが起こったら、何もかも考えられなくなって、何も出来なくなってしまうかも知れない。」

ルナ「…じゃあ、そのときは…」

ひより「?」

ルナ「俺が、出来る限り先輩を支えます。」

ひより「…聖夜くん。」

ルナ「昨日、先輩が言ってました。先輩は、色んな人に支えられているって。もしもそんなときが来てしまっても、きっと先輩の周りの人たちが全力で支えてくれます。俺も、その1人になれたらって思います。…他の人に比べたら、すごく頼りないかも知れませんけど。」

ひより「…君も、中々高校生らしくないことを言うな。」

ルナ「そうですか?」

ひより「あぁ。私が君を生徒会に誘った理由が、自分でもよく理解出来た。」

ルナ「どういうことですか?」

ひより「なんでもないさ。そろそろ、昼休みが終わるぞ?」

ルナ「あ、本当ですね。お時間取らせてしまって、すみませんでした。失礼します。」

ひより「あぁ…またな、聖夜くん。」


- 時間経過 -

会長選挙も終わった。
結果は、明日には張り出されるはずだ。


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

10

>>318さん
10.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、木曜日の放課後です。

次回は、行動選択安価からスタートです。


そろそろ生徒会メンバーを登場させる準備をしておかないと…
新しい副会長も、もう決まってます。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
まだ登場してないベリー系ライダーは何人いるっけ?

>>284です。すみません。スーツカラーとアクセントカラーをまちがえてしまいました。
スーツカラー赤で アクセントカラー銀で鎧の色はオレンジでお願いします。

>>321さん
生徒会だけで見れば、3人です。


>>322さん
設定色、了解しました。


こんばんは。
本日も始めていきます。


本編とは関係のない話なのですが、皆さんに頂いたオリジナルライダー案を見直しながら、彼らが主役の話を読んでみたいなと改めて思った>>1です。
誰か書いてくれませんかね…(チラッ)

- 桃ノ木商店街 -

ここに来るのも久しぶりだな…


行動選択安価 下1

1.上春 譲の研究室へ行く

2.聖夜 留奈に話しかける

3.その場を離れる

- 研究室 -

ルナ「よ、上春。」

譲「よう、聖夜。久しぶりだな。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.D.C.について

3.戦極ドライバーについて

4.ロックシードについて

5.昨日のことについて

6.その場を離れる

俺は昨日あったことを上春に話した。

譲「! マジかよ…」

ルナ「マジだ…」

譲「マジか…でも、それってヤバくねぇか?」

ルナ「そりゃヤバいさ。」

譲「そうじゃねぇ。五城とか、聖夜の周りにどれだけアーマードライダーがいる? そいつら全員に警告しとかねぇと、ヤバいって話だ。」

ルナ「! 全然忘れてた…」

譲「しっかりしろよ。俺と聖夜 留奈はD.C.だし、鷹磐は知ってるんだろ? それ以外の奴らだけに絞れば、今からでも絶対間に合うって。」

ルナ「そうだな。ありがとよ、上春。」

譲「別にいいって。それより急げよ、聖夜。」

よし。
とりあえず、先ずは人数を数えよう。

- 時間経過 -

優、晴空さん、稲盛、剣崎先生、乃木坂、後は…神宮なんて人もいたな。
全部で6人か…


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.寝る

ルナ『今、大丈夫ですか?』

真美『大丈夫だよ。こんな時間にどうしたの?』


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.戦極ドライバーについて

4.メールをやめる

少し席を外します。

こんばんは。
本日も始めていきます。

ルナ『今すぐ戦極ドライバーを使うのはやめてください。』

真美『え? どうしたの急に。』

ルナ『使い続けたら、大変なことになってしまうんです。』

真美『…何かよく分からないけど、大事な話みたいだね。とりあえず、メールじゃ内容が間違って伝わるかも知れないから、明日学校で話してくれないかな?』

…それも、そうかも知れない。

ルナ『分かりました。じゃあ、明日また学校で。』

真美『うん。おやすみ。』


- 幕間 -

新しく、ラズベリーのエナジーロックシードが誕生したよ。
今はD.C.07が所持してるみたいだからさ、取ってきて欲しいんだ。
よろしくね、裕司。

分かった、リョウマ。任せたぞ、胡桃。
了解です、二月主任。頼んだわよ、了。
任せろ、胡桃。出番だぞ、秀。

オッケー…ってなんだよ今の見事なパス回しは!?

冗談だ、俺が行くさ。
いや、今回は私が行くわ。
最初に依頼されたのは私だからな、私が行こう。

…じゃあ、俺が行きます。

そうか、なら頼むぞ。
あっそう、じゃ頼むわね。
そうか、では頼んだぞ。

息ピッタリだな!

まぁ、ふざけるのはこれくらいにしよう。
今回は私が出る。
定期的に身体を動かさねば、感覚が鈍ってしまうからな。


- 金曜日 -

晴空さんに、昨日の続きを話さないと…


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.鷹磐 誠二のクラスに行く

2.二月 鶴魅のクラスに行く

3.貝守 幸子のクラスに行く

4.微風 ひよりのクラスに行く

5.晴空 真美のところに行く

- 職員室 -

ルナ「失礼します。晴空先生、いらっしゃいますか?」

真美「待ってたよ。とりあえず、聞こえにくいように面談室に行こうか。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.戦極ドライバーについて

4.その場を離れる

- 面談室 -

真美「それじゃあ、詳しく聞かせて。戦極ドライバーが、どう危険なのか。」

ルナ「分かりました。」

俺は一昨日のことを晴空さんに話した。

真美「…嘘…」

ルナ「嘘じゃありません。俺がこんなに質の悪い冗談を言うと思いますか?」

真美「…そう、だよね。じゃあ…やっぱり、本当なんだ…」

ルナ「だから、晴空さんには戦極ドライバーを使うのを今すぐにやめて欲しいんです。」

真美「…そうだね。でも、その前に聞かせて。」

ルナ「何ですか?」

真美「ルナくん自身は、戦極ドライバーをどうするつもりなの?」

ルナ「俺は…」

どうする?
戦極ドライバーは、誰がどう見ても危険だ。
それは俺だって例外じゃない。

元々、俺は姉さんを志村から護るために戦極ドライバーを手に入れたんだ。
志村がいない今、もう俺が戦極ドライバーを使い続ける必要は、何処にもない。
なら、もう俺は…


行動選択安価 下1

1.戦極ドライバーをこれからも使い続ける

2.戦極ドライバーを今後は使わない

戦わない、戦い続けるという選択肢は龍騎を彷彿とさせられるな。
こんかいの劇場の投票も龍騎を思い出したが

>>342さん
テレビスペシャルのときですよね。


ルナ「…俺は…」

真美「…答えにくいってことは、使い続けるんだね。」

ルナ「…」

真美「じゃあ、私も捨てない。」

ルナ「! でも…」

真美「ルナくんが今から言う言葉、そっくりそのまま返すよ。」

ルナ「…」

真美「…それじゃあ、もう授業が始まるから。ルナくんも、教室に戻ろう。」

ルナ「…はい。」

晴空さん、説得失敗。
残りは、優、稲盛、剣崎先生、乃木坂、神宮の5人。


- 時間経過 -

昼か…


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.独りで食べる

ルナ「優、少し話があるんだけど…」

優「? 何?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.戦極ドライバーについて

4.その場を離れる

ルナ「優、今すぐに戦極ドライバーを捨てて欲しいんだ。」

優「? どうしたの、いきなり。」

ルナ「実はさ…」

俺は一昨日のことを優に話した。

優「…色々驚いちゃって、あんまり頭が回らないけど…ルナ。」

ルナ「何?」

優「なんで生徒会長…前会長のことを解決しようと思ったとき、私に相談してくれなかったの?」

ルナ「…ごめん、忘れてた。」

優「…ま、もういいけど。それで、ルナは自分の戦極ドライバー、どうするの?」

ルナ「…俺は、」

優「当ててみせようか? ルナは絶対に捨てようとしない。だってルナだもん。」

ルナ「…」

優「…ルナ、どうして私に戦極ドライバーを捨てて欲しいの?」

ルナ「そんなの、優が心配だからに決まってる。優がインベスになったら…」

優「そうでしょ? それはね、私も同じなの。私もルナに、そんな危険なものは捨てて欲しい。」

ルナ「…」

優「…ルナがどういう結論を出すかは分からないけど、もしも捨てるって決めたら、また教えて。私も一緒に捨てるから。」

ルナ「…分かった。」

優、説得失敗。
残りは、稲盛、剣崎先生、乃木坂、神宮の4人。


- 時間経過 -

剣崎先生を説得しに行くか…
でも、独りで考える時間も欲しい…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.鷹磐 誠二のクラス

5.二月 鶴魅のクラス

6.貝守 幸子のクラス

7.微風 ひよりのところ

8.晴空 真美のところ

9.彗海学校中等部

10.教室に残る

- 中等部 -

ルナ「失礼します。剣崎先生、いらっしゃいますか?」

葵「あれ? どうしたの、聖夜くん。こんなところまで。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.戦極ドライバーについて

4.その場を離れる

ルナ「実は、戦極ドライバーに関することなんですけど…」

葵「…分かりました。進路相談室なら、今は空いてるから。」

ルナ「ありがとうございます。」


- 進路相談室 -

葵「それで、聖夜くん。」

ルナ「はい。実は…」

俺は一昨日のことを剣崎先生に話した。

葵「…なるほどね。池内くんが失踪した真実は、そういう…」

ルナ「…剣崎先生、お願いします。すぐに戦極ドライバーを手放してください。」

葵「…悪いけど、今は無理ね。」

ルナ「! どうして…」

葵「聖夜くん、私はあなたの担任をしてたことがある。あなたは他人の問題事にもよく首を突っ込んで、その上、自分のことよりも他人のことを優先してしまう。そんな生徒だった。」

ルナ「…」

葵「だから、分かってしまうの。あなたはきっと、戦極ドライバーを捨てない。『誰か』を護る力を、簡単には捨てられない。そんな元教え子を見捨てて、自分だけが助かろうなんて真似が出来ると思うの?」

ルナ「…」

葵「大体、それでは先ず説得力に欠けるんです。人には手放せと言って、自分は持ち続けるなんて、一般的な観点から見てもそんな道理は…」

…敬語モード。
長い説教が始まる合図だ。

ルナ「…すみません。昼休みが終わるので、そろそろ。」

葵「待ちなさい。まだ話しは…」

ルナ「失礼します。」

剣崎先生、説得失敗。
残りは、稲盛、乃木坂、神宮の3人。


- 時間経過 -

放課後だ…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

3.一時視点変更 Side.留奈

- Side.留奈 -

…この辺りでいいか。

留奈「さぁ、お前のためにわざわざ人目に付き難い場所に入ってやったぞ。」

私は、先程から後ろを歩いていたやつに向かって言う。

裕司「気づいていたか。」

留奈「わざと気づかせたんだろう? 気配を殺す努力すらしてなかったみたいだな。」

裕司「…さぁ、どうだろうな。」

留奈「それで、狙いはエナジーロックシードか?」

裕司「その通りだ。大人しく渡してもらおう。」

留奈「私がそんなことをしないと、分かっていて言っているな。」

私はそう言いながら振り向くと、戦極ドライバーを装着する。
後ろに立っていたユグドラシルの犬も、新型ドライバーを装着した。

留奈「ほう。それが私たちD.C.シリーズの完成形か。」

裕司「そうだ。名前は『ゲネシスドライバー』だ、覚えておけ。」

『ブラッドオレンジ』
『メロンエナジー』

私とそいつは向かい合ったまま、同時にロックシードとエナジーロックシードを解錠する。
紅いオレンジが私の頭上に、半透明のメロンがそいつの頭上に現れた。

『ロックオン』
『ロックオン』

それらを戦極ドライバー、ゲネシスドライバーにそれぞれ施錠する。
私はロック調の、そいつは単調な待機音を聞きながら、ロックシードを斬り、エナジーロックシードを搾った。

『ソーダ!』

戦極ドライバーからは、ロックシードが斬られたことを表すギター音が鳴る。
エナジーロックシードからは、エネルギーが搾られゲネシスドライバーのカップに溜まる。

『ブラッドオレンジアームズ』
『メロンエナジーアームズ』

私の頭にブラッドオレンジがそのまま、そいつの頭にメロンが回転しながら突き刺さり、鎧の形へと展開する。
ロックシードからは特徴的な名乗りが流れて、エナジーロックシードからは音楽が流れて、私たちの変身が完了した。

『邪ノ道 オンステージ』

留奈「ゲネシスドライバーとやらの力、私が試してやろう。」

裕司「いいだろう。真の強さ、見せてやる。」


仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダー斬月・真 メロンエナジーアームズ 戦闘能力 20
特殊能力…相手の戦闘能力が10以上の場合、その差分、自らのコンマ範囲を拡張する。

- バトルスタート -

お互いに武器を構え、睨み合う。
さて、最初はどう出るか…


展開選択コンマ安価 下1

00-39…攻撃成功

40-99…攻撃失敗

少し席を外します。

その台詞、石狩と被ってるぞ

>>356さん
It's 敗北フラグ です。


…とりあえず、突っ込むか。
私はこのまま睨み合っていても仕方がないことを悟ると、大橙丸を構えて一気に近づいた。

裕司「!」

そいつは予想通り、武器の弓で大橙丸を受ける。
私が普通の人間だったら、ここまでのスピードは出なかった。
私が普通の人間だったら、こいつも他の手を考える暇があっただろう。

しかし、私はD.C.だ。
それも、唯一の「完璧なD.C.」だ。
ルナと戦うときは別だが、戦闘において、私は手加減する気はない。

私はそいつが弓で大橙丸を受けた瞬間、思い切り右脚を振り上げた。
私の膝が、そいつの鳩尾に入る。
これは、私の得意技だ。

裕司「っ!」

そいつはそのまま吹き飛ぶが、なんとか倒れずに踏み止まった。
チッ…


展開選択コンマ安価 下1

00-59…攻撃成功

60-99…攻撃失敗

裕司「なるほど…そういえば貴様は…」

そいつは何事か言いながら、弓から衝撃波の矢を放ってきた。
私は、それを悠々と避ける。
そして避けた瞬間、一気にそいつに向かって跳んだ。

そいつは跳んできた私に向かって、弓を振り下ろす。
私はそれを、身体を右に捻って避けると、無双セイバーを引き抜いた。
引き抜くと同時に、そいつの身体を斬り裂く。

裕司「っ…リョウマが『完璧なD.C.』と言っていたな…」

私はそいつの背後で止まると、無双セイバーと大橙丸を連結させた。
私の得物、ナギナタモードの出番だ。

展開選択コンマ安価 下1

00-79…フィニッシュ攻撃成功

80-99…フィニッシュ攻撃失敗

『ロックオン』

ナギナタモードを大きく構え、勢い良く振り向く。

『イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン』

丁度そいつの弓と、私のナギナタモードがつばぜり合った。

裕司「!」

そこでようやく、そいつは自らの失策に気づいたようだ。
が…

留奈「もう遅い!」

『ブラッドオレンジ チャージ』

私は一気に力を込めると、弓ごとそいつを斬り裂いた。

裕司「がっ!!」

そいつは吹き飛び、地面を転がる。
しかしすぐに体制を立て直すと、素早く立ち上がった。

留奈「どうする? このまま続けても、お前が私に勝てるとは思えないが?」

裕司「…そうだな。今回は諦めるとしよう。」

そいつはそう言うと、変身を解除する。
そしてサクラのバイクを取り出すと、それを変形させた。

裕司「また、いつか回収にくる。そのときは、貴様の核も一緒にな。」

留奈「あぁ、いつでも来い。返り討ちにしてやる。」

サクラのバイクが走り出し、私の前から遠ざかって行く。
一先ず、ラズベリーのエナジーロックシードは護れたようだな。

留奈「こいつを奪われたら、ルナに何を言われるか。」

私は小さく独りごちると、再び自宅への帰路に着いた。


- Side.ルナ -

放課後だ…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

- 知果実大学 -

久しぶりに来た感じだ…


行動選択安価 下1

1.聖夜 レナに話しかける

2.稲盛 南に話しかける

3.神宮 雁羽に話しかける

4.聖夜 留奈に話しかける

5.その場を離れる

ルナ「よう、稲盛。」

南「あら、久しぶりに罵りに来てくれたの?」

ルナ「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.大学の話

3.戦極ドライバーについて

4.その場を離れる

ルナ「…稲盛、今すぐに戦極ドライバーを手放して欲しいんだ。」

南「あっそ。ん。」

稲盛はそう言うと、俺に戦極ドライバーとババコのロックシードを投げてきた。

ルナ「…随分と素直だな。」

南「最近は使ってなかったし。アンタには借りみたいなものもあるしね。」

ルナ「…そうか。じゃ、とりあえず回収していくぞ。」

南「けど1つだけ、人生の先輩として忠告させて。」

ルナ「お前みたいな変態の忠告なんて必要ないと思うけど、まぁ、一応聞こう。」

南「んっ…アンタが何を考えて、こんなことをしてるのかはどうでもいいけど。自分のことを投げ出してまで、他の何かを護ろうとしてると、いつか自分も周りもぶっ壊れるわよ。」

ルナ「…肝に銘じておく。」

さて、次は神宮だ…あれ?
いない…帰っちゃったか…

稲盛、説得成功…?
残りは、乃木坂、神宮の2人。


- 時間経過 -

独りで考える時間が欲しいな…


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.考え事

10.寝る

>>379さん
9.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、金曜日の夜です。

次回は、考え事からスタートです。


戦極ドライバーを捨てるかどうか、皆さんの選択にお任せします。
ぶっちゃけ、どちらをとっても…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
やっぱり稲盛さんのキャラ好きだなぁ

-Side.留奈の方も気になるな

1.仮面ライダールーラー

2.サザンカロックシード

3.「イルミネート・ザ・レーザー」

4.機械風

5.両肩と頭頂部からのレーザー

6.サザンクロス

7.黒

8.ライダー全体に銀と青の墨入れ

9.両肩と頭部が巨大な三角柱のような突起で構成されたライダーで、頭部に刻まれた幾何学的な模様は複眼として機能している。 両肩の先端と頭部から高圧縮のレーザー砲を発射し、周囲を薙ぎ払い爆炎に包む。両肩のビーム砲は取り外して手持ちの武器としても使用可能。
変身者は沢芽市の市長。38歳。プライドの高い野心家で、ユグドラシルとも癒着関係にある。(彼自身はユグドラシルの方向性は嫌っているらしい)自分の実力と矜持に則った上で戦う傾向にあり、邪魔するものは味方でも排除する。事あるごとに自分の知識(薀蓄)を垂れる癖がある。

>>375さん
突き詰めたらMなレズなんですけどね。


>>376さん
ギンナンエナジー ロックシードとゲネシスドライバーは、一応裕司によって回収されました。


>>378さん
アイデアありがとうございます。

山茶花の実って…茶色でしたっけ?


こんばんは。
本日も始めていきます。

俺はとりあえず、稲盛の戦極ドライバーとババコのロックシードを鍵のかかる引き出しに仕舞った。

戦極ドライバーは危険なものだった。
装着し続ければ、その人をインベスへと変貌させてしまう。

そしてその瞬間を、俺は既に2回、優は1回見てしまっている。
つまり、否定しようのない事実だ。
誠二の言う通り、話を聞いただけでは、にわかに信じられないのも事実だけど。

晴空さんと話していたときも考えたことだが、俺はどうして戦極ドライバーを手に入れたのか。
それは紛れもなく、姉さんを志村から護るためだった。
留奈によれば、俺は志村を「リザード」として夏休みに殺してしまっている。

言い換えれば、目的はとうに達成されていたんだ。
もっと言えば、志村がいないと判明した今、アーマードライダーでいる必要は何処にもない。
逆に、自分自身が危険に晒され続けるだけだ。

いや、自分だけではない。
優、晴空さん、剣崎先生は、俺が戦極ドライバーを手放さなければ、自分たちも手放さないと言っている。
俺が戦極ドライバーを手放さなければ、3人とも危険に晒され続けるのだ。

じゃあ、俺がするべき行動は?
俺は皆を護りたい、皆に平和でいて欲しい。
なら、俺は戦極ドライバーを捨てるべきじゃないだろうか?

でもそれは、皆を護る力を失うのと同じことだ。
もしも戦極ドライバーを捨てれば、また誰かがインベスに襲われているのを見つけたとしても「見て見ぬ振り」をするしかなくなる。
皆を護るために戦極ドライバーを捨てたせいで、皆を護れなくなってしまうかも知れない。

こんなジレンマに陥っていると、ふと思い出してしまう。
知果実大学で、稲盛がいつになく真面目な顔で言ってきた。
自分のことを投げ出してまで、他の何かを護ろうとしてると、いつか自分も周りもぶっ壊れる、と。

それが稲盛の経験談なのか、それとも一般論なのかは知らない。
あの変態にそんな経験があるとも思えないが、あいつの言葉は、何故かストンと心の中に落ちてきた。
もしかしたら、自分でも心の何処かで、同じことを考えていたのかも知れない。

周りの皆には、戦極ドライバーを捨てて欲しい。
でも、自分は戦極ドライバーを捨てたくない。
こんな我儘が通るほど、世界は甘くない。

剣崎先生の言っていた通り、そんな道理が罷り通ることなどない。
それじゃあ、残った選択肢は2つだ。
俺が戦極ドライバーを捨てるか、皆が戦極ドライバーを使い続けるか。

前者を選択すれば、誰もインベス化する恐れはなく皆が平和に過ごせるが、俺が皆を護る力を失うことになる。
後者を選択すれば、俺は皆を護り続けることが出来るが、皆がインベス化してしまう可能性も残り続ける。

なら、俺が取るべき方は…


行動選択安価 下1

1.戦極ドライバーを手放す

2.戦極ドライバーを使い続ける

3.誰かに相談する

誰かに相談してみるか…
…誰にしよう…?


行動選択安価 下1

1.姉に相談

2.鷹磐 誠二に相談

3.五城 優に相談

4.左右河 翔に相談

5.聖夜 留奈に相談

6.晴空 真美に相談

7.寝る

コンコン

レナ「いいよー。」

ガチャ

ルナ「…姉さん、少し相談があるんだけど…」

レナ「こんな時間に? 別にいいけど。」

…本当に相談してもいいのか?


行動選択安価 下1

1.相談する

2.やめる

…巻き込みたくはなかったけど、仕方ない…のかな。

ルナ「…実はさ…」

俺はさっきまで悩んでいたことを、姉さんに相談した。

レナ「…私の答え、聞きたい?」

ルナ「…大体予想着くけど。」

レナ「ルナ、今すぐに戦極ドライバーを捨ててきて。」

ルナ「やっぱ、そうなるよね。」

レナ「当たり前じゃん! ルナが怪物になるかも知れないのに、それを黙ってられると思うの!?」

ルナ「でも、これを手放したら…」

レナ「ルナが護る必要なんて何処にもないんだよ。そんな義務なんて絶対にない。それに、ルナが悩んでるのって、キツいこと言うけど自己中心的な感じもするよ。」

ルナ「え?」

レナ「自分が護らなきゃいけないなんて言ってるけど、それって逆に取ると、皆は自分が護らなきゃ生きていけないって言ってるようなものだよ? ルナは知らないかも知れないけど、皆ルナが思ってるほど弱くない。自分のことくらい自分でなんとか出来るんだよ。」

ルナ「…でも、インベスを倒せるのは、アーマードライダーだけだ…」

レナ「そんなの、他のアーマードライダーに任せておけばいいんだよ。」

ルナ「他の人を見捨てろってこと!?」

レナ「私にとって、ルナよりも大事な人なんていないの! ルナが助かるなら、他の人なんてどうでもいい!!」

ルナ「…姉さん…」

レナ「…ルナ、戦極ドライバー、捨てに行こう。」

ルナ「! 待って! まだ決断は…」

レナ「私に相談したのが運の尽きだよ。ほら、行くよ。」

ルナ「…ごめん、姉さん!」

レナ「え?…きゃっ!」

俺は咄嗟に姉さんの手を振りほどくと、姉さんの部屋から飛び出した。
そして自分の部屋に入り、鍵をかける。

分かってはいたが、姉さんは勿論捨てる派だった。
それでも、新しく分かったこともある。
姉さんが、どれだけ俺のことを思ってくれていたのかが。

…どうすればいいんだ…


- 幕間 -

裕司、失敗したの?

あぁ、予想以上に強かった。
前に戦っていたときよりも、な。

なるほどね…
そろそろ、彼女の核が美味しく熟してきた頃かな?

どうする?
回収するのか?

…いや、もう少し泳がせよう。
僕はドロドロに熟した果物の方が好きだからね。


- 土曜日 -

誰かに相談しに行くか…
その前に神宮に警告しに行くか…

行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

11.河原

- 河原 -

姉さんにも、優にも、晴空さんにも、剣崎先生にも、戦極ドライバーを捨てるように言われた。
4対1、俺が間違っているのは明らかだ。

…この目の前の川に、一思いに戦極ドライバーを投げ捨ててしまえば、全てが終わる。
優や晴空さん、剣崎先生を危険に晒すことはなくなり、俺自身も危険から解放される。
中等部にいたときに思い描いた、ゆったりとした高校生活を送ることだって出来る。
優との時間も増える。

考えてみれば、いいことしかない。
いいことしかないはずだ。

…どうすればいいんだ…


行動選択安価 下1

1.戦極ドライバーを捨てる

2.誰かに相談する

誰に相談しに行けば…


行動選択安価 下1

1.左右河 翔に相談する

2.五城 優に相談する

3.聖夜 留奈に相談する

4.鷹磐 誠二に相談する

5.晴空 真美に相談する

6.稲盛 南に相談する

プルルルル、ガチャ

留奈「どうした? ルナから電話してくるなんて、珍しいじゃないか。」

…こいつに相談しても大丈夫かな…


行動選択安価 下1

1.相談する

2.やめる

ルナ「…実はさ…」

俺は悩んでいたことを留奈に相談した。

留奈「…知らん。」

ルナ「ここまで聞いといてそれかよ。」

留奈「とりあえず1つだけ言えることは、インベス程度、私1人いれば十分だということだ。」

ルナ「…俺は必要ないってか。」

留奈「前にも言っただろう。むしろ邪魔だと。」

ルナ「…」

留奈「…本心を言えば、私はルナに、普通に生きて欲しい。ルナから生まれたD.C.である、私としてはな。」

ルナ「…留奈…」

留奈「…そうだな。ルナが自分のことを最優先に考えるなら、戦極ドライバーを持ち続ければいい。ルナが五城たちのことを最優先に考えるなら、戦極ドライバーを捨てろ。それだけだ。じゃあな。」

留奈はそう言うと、一方的に電話を切った。
と、思ったら、またかけてきた。

ルナ「なんだよ?」

留奈「忠告し忘れた。さっさと結論を出した方がいいぞ。」

ルナ「…なんでだ?」

留奈「五城の行動力を甘く見ない方がいい。」

そう言い残し、留奈は今度こそ電話を切った。
…どういう意味だ?


- 時間経過 -

神宮とかに、戦極ドライバーのことを警告しないとな…


行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

11.河原

- 知果実大学 -

神宮に警告するか、それとも…


行動選択安価 下1

1.晴空 真美に話しかける

2.稲盛 南に話しかける

3.神宮 雁羽に話しかける

4.その場を離れる

南「昨日も来たのに…もしかして、惚れた?」

ルナ「お前みたいな変態に惚れるほど落ちぶれちゃいねぇよ。」

南「ごめん、男は無理だから。」

ルナ「話聞けよ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.例の相談

4.その場を離れる

少し席を外します。

訂正
2.大学の話

ルナ「…稲盛、少し相談したいことがあるんだけど…」

南「…自分で言うのも何だけど、私に相談して大丈夫なの?」

…確かにな。
こいつに相談しても大丈夫か…?


行動選択安価 下1

1.相談する

2.やめる

おはようございます。
先ずは、昨晩何の報告もなく更新しなかったことをお詫びします。
誠に申し訳ありませんでした。

言い訳させていただきますと、残業して家に帰った後、風呂が沸くまでと思って布団に倒れ込んだら、そのまま朝まで眠ってしまっていたためです。
そして今まで、スレのことをすっかりと忘れてしまっていました。

本日はちゃんと更新出来るように頑張りますので、どうかよろしくお願い致します。

こんばんは。
それでは始めていきます。

ルナ「…実はさ…」

俺は悩んでいたことを稲盛に相談した。

南「…ふーん。アレってそんなに危険なものだったんだ。」

ルナ「そう言えば、教えてなかったな。」

南「なるほどねー。それで、アンタはどうしたいの?」

ルナ「それが分かれば悩んでないって。」

南「それじゃあ…アンタは、自分がインベスになっちゃうのが怖くないの?」

ルナ「そりゃ怖いよ。…けど、皆が傷つくのも嫌なんだ。」

南「我儘ね。アンタが戦極ドライバーを捨てれば、皆も戦極ドライバーを捨てて安心、アンタもインベス化する恐れがなくなって安心、一石二鳥じゃない。」

ルナ「でもそしたら、またインベスが現れたときに、対処出来ない…」

南「じゃあ私の戦極ドライバーを返して。私が戦うから。」

ルナ「はぁ? お前がインベス化するかも知れなくなるだけじゃないか。」

南「別にいいわよ、私は。アンタだって、優って娘がインベスになっちゃうより、私がインベスになっちゃう方がマシでしょ?」

ルナ「マシとかそういう問題じゃないだろ。俺は、お前がインベスになるなんて絶対に嫌だぞ。」

南「…」

ルナ「…まぁ、アレだよ。お前はレズだしMだけど…その…そんなに、嫌いじゃないから。」

南「…男のツンデレ…気持ち悪…」

ルナ「ツンデレじゃねぇよ。あと気持ち悪さだったら、お前の右に出るやつなんていねぇよ。この変態。」

南「いいわね…その冷たい目。」

ルナ「救いようがないな、マジで気持ち悪いぞ。」

南「とにかく、アンタが好きなようにすればいいじゃない。いざとなったら、私を頼ってもいいわよ? 代わりに、レナとのデート取り付けてもらうけど。」

ルナ「安心しろ。お前が姉さんにいかがわしいことしようとしてたら、すぐにあの世に送ってやるから。」

南「それと、神宮はお昼ご飯食べに行っちゃったみたいよ。あいつにも戦極ドライバーのこと伝える気なら、また後で出直したら?」

…本当だ、神宮がいない。
本当にタイミング悪いな…

さて、俺も昼飯食おうかな。
そう思って歩いていると…

優「ルナ! 奇遇だね。」

ルナ「優!」

バッタリと、優に出くわした。

優「何してるの? こんなところで。」

ルナ「…ちょっとね。これから、昼飯食べに行こうと思ってたんだ。」

優「あ、私もお昼まだなんだ。一緒に食べない?」

優から昼飯のお誘い。
だったらもちろん…


行動選択安価 下1

1.一緒に食べる

2.一緒に食べない

その瞬間、留奈の言葉がフラッシュバックする。

『五城の行動力を甘く見ない方がいい。』

…どういう意味かは分からないし、実際に留奈よりも優の方がずっと信用出来る。
でも、それでも、今回は留奈を信用しなかったばっかりに、池内会長がインベスに変貌した。
だから…

ルナ「…ごめん。今日は、独りで食べたいな…」

優「え…」

ルナ「本当にごめん。…この前のこと、まだ引きずっててさ。」

優「そっか…それじゃあ仕方ないね…」

ルナ「この埋め合わせは、必ずするから。だから…」

優「…待って、ルナ。」

ルナ「?」

優「この前の答え、聞かせてくれない?」

ルナ「…」

優「戦極ドライバー、ルナはどうするの?」

…正直、まだ答えは出ていない。
何人もの人に、戦極ドライバーを捨てるように言われた。
それでも、やっぱりまだ決められない。

優「…ルナ。」

優が、強い瞳で俺を見つめてくる。
曖昧な答えは、絶対に許さないと。
なら、俺は…


回答選択安価 下1

1.戦極ドライバーを捨てる

2.戦極ドライバーを捨てない


補足
どちらを選んでも構いませんが、展開と好感度にはもちろん影響します。

ルナ「…ごめん。俺は、捨てない。」

優「…そっか…」

そのときの優は、とても悲しそうな目をしていた。

優「私たちの忠告は、届かなかったんだね…」

ルナ「…私『たち』?」

真美「そう、私たち。」

聞き慣れた声に振り返ると、いつの間にか、背後に晴空さんがいた。

ルナ「晴空さん…!?」

さらに、俺は衝撃的な光景を目にする。
晴空さんが戦極ドライバーを装着したのだ。

ルナ「! 何してるんですか!? それは…」

優「構わないよ。こうでもしないと、ルナはテコでも動かないって分かってたから。」

再び振り向くと、優まで戦極ドライバーを装着している。
その目には先ほどまでの悲しみはなく、強い決意が感じられた。

『バナナ』
『ザクロ』

2人がロックシードを解錠する。
優の頭上に巨大なバナナが、晴空さんの頭上に巨大なザクロが現れる。

『ロックオン』
『ロックオン』

2人がロックシードを戦極ドライバーに装填する。
同時に施錠すると、俺の正面からは西洋風の待機音が、背面からは和風の待機音が流れ始める。

『カモン!』
『ソイヤッ』

優「変身。」
真美「変身。」

『バナナアームズ』
『ザクロアームズ』

2人がロックシードを斬る。
2つの巨大な果実が、それぞれ優と晴空さんの頭に突き刺さり、鎧へと展開する。

『ナイト オブ スピアー』
『鮮血 バージンロード』

ルナ「何やってるんだよ、2人とも…インベスになっちまうかも知れないんだぞ!?」

俺は思わず叫ぶが、優と晴空さんは止まらない。

ルナ「どうして俺の言葉を聞いてくれないんだよ…」

優「その言葉、そっくりそのままルナに返すよ。」

優が槍をを、晴空さんが薙刀を俺に向ける。

優「ルナ、悪いけど、少し強引にやらせてもらうよ。大人しく戦極ドライバーを渡して。」

まずい…
そう判断した俺は、咄嗟に逃げようとするが…

真美「逃がさないよ。」

その進路を、晴空さんが塞ぐ。
そうか、こういうことか。
留奈が言っていたのは、こういうことだったんだ。

優は志村を殺すために、沢芽市に戻ってきた。
これぐらいの行動力があって当然だったんだ。
なら、俺がここから抜け出す手も、もう1つしかない。

『オレンジ』

俺は戦極ドライバーを装着すると、ロックシードを解錠する。

『ロックオン』

それを戦極ドライバーに施錠すると、和風の待機音が流れ出す。

『ソイヤッ』

ルナ「変身!」

『オレンジアームズ』

ロックシードを斬ると、巨大なオレンジが俺の頭に突き刺さり、鎧に変形する。

『花道 オンステージ』

優、そして晴空さんと向かい合う。
優と戦うのは志村のとき以来、晴空さんと戦うのは怪盗D.I.K.のとき以来だ。

優「本気でいくよ、ルナ。」

真美「手加減しないからね、ルナくん。」

ルナ「こうなったら…戦うしかないのか…」

優と俺は、昔から気が合った。
だからこそ、俺がテコでも動かない人間なら、優もまたそうなのだ。
小学生の頃に優と喧嘩したとき、最後に折れる方は決まっていた。
どんな方法であれ、ゲームで戦って負けた方だった。


仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 戦闘能力 10

VS

仮面ライダーバロン バナナアームズ 戦闘能力 15
仮面ライダー紅姫 ザクロアームズ 戦闘能力 15

リトライ可能回数…3回(ただし、それは相手も同様)

- バトルスタート -


優「先手はもらうよ!」

優が槍を構えて飛び出た。
避けられるか…!?


展開選択コンマ安価 下1

00-24…回避成功

25-99…回避失敗

俺だって成長したんだ!
優の槍を跳んで躱し…

ルナ「見切った!」

真美「!」

直後に繰り出された、晴空さんの薙刀を大橙丸ではらった。

ルナ「こんどはこっちの番だ!」

俺は大橙丸を左手に持ち直し、無双セイバーを引き抜く。
優と晴空さんを傷つけたくないけど、負けられないんだ!


展開選択コンマ安価 下1

00-34…攻撃成功

35-99…攻撃失敗

大橙丸で優の槍を弾き、無双セイバーを振りかざす。
が、優はそれをタイミング良く伏せて避けた。

優「あのときと違うのは…私も同じなんだよ!」

優の叫びとともに、俺の腹部に衝撃が走る。
優が左手で、パンチを繰り出していた。

ルナ「がっ!」

思わず腹を抱え込むように丸くなってしまう。
それを見計らって、優が槍を振り上げた。

ルナ「がっ!!」

槍で強く叩かれ、吹き飛ぶ。
俺は地面に叩きつけられた。

まずい…このままだと…
追撃が来る…!


展開選択コンマ安価 下1

00-04…回避成功

05-99…回避失敗

晴空さんが薙刀を構えて走ってくる。
なんとか避けようとして、身体を転がすと…

ルナ「がっはっ!!」

それを知っていたかのように、薙刀を突き出してきた。
身体が再び、後ろへ吹き飛ぶ。

優「どう?、ルナ。大人しく戦極ドライバーを渡す気になった?」

……


行動選択安価 下1

1.戦極ドライバーを渡す

2.戦いを続ける

少し席を外します。

これ復活チャンス強化、強化、強化のルナと
助っ人、助っ人、助っ人の優たちでは結果は目に見えてるんじゃ…

>>432さん
リトライする度に必ず強化されるわけではありませんので。


ルナ「…そう簡単に俺が諦めないって、分かってて言ってるだろ?」

優「…」

ルナ「独りよがりでも、筋が通っていなくても構わない。俺は、俺の気持ちを曲げたりしない!」

『スイカ』

別のロックシードを取り出し、解錠する。
俺の頭上に、規格外に巨大な果実が現れる。

『ロックオン』

オレンジ ロックシードを戦極ドライバーから外し、スイカ ロックシードを施錠する。
和風の待機音が流れ出すと、オレンジの鎧が弾けるように消える。

『ソイヤッ』

ロックシードを勢い良く斬り開く。
巨大なスイカが、俺の背後に落ちる。

『スイカアームズ』

チラリとスイカの位置を確認する。
それから高く飛び上がり、スイカ鎧の中へと飛び込む。

『大玉 ビッグバン』

そして、スイカが展開する。
それはパワードスーツのような、巨大な鎧へと変形した。

『ヨロイモード』


仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 戦闘能力 15
特殊能力…相手の戦闘能力を5下げ、自らの戦闘能力を5上げる。

VS

仮面ライダーバロン バナナアームズ 戦闘能力 10
仮面ライダー紅姫 ザクロアームズ 戦闘能力 10

リトライ可能回数…残り2回(相手は3回)

- バトルスタート -


ルナ「いくぞ!」

俺はスイカ双刃刀を構えると、優たちに向かって突っ込んだ。


展開選択コンマ安価 下1

00-40…連撃成功

41-42…攻撃成功

43-99…攻撃失敗

ルナ君がここでカチドキ手に入れればいくら助っ人が来ても無双できる

>>434さん
ジンバーすらまだ出てないんです…


優「甘い!」

優と晴空さんが、同時に左右へ避ける。
俺はターンしようとするが、鎧が重く、急には止まれない。

優「いくよ!」
真美「はっ!」

そこへ、優の槍と晴空さんの薙刀が容赦なく繰り出される。

ルナ「がっ…」

槍と薙刀は、的確に鎧の隙間を突いてきた。
この2人、いつになく本気だ…
でも、それは俺も同じなんだ!


展開選択コンマ安価 下1

00-20…反撃成功

21-22…回避成功

23-99…回避失敗

ルナ「うぉぉおおおお!!」

振り向きざまに、スイカ双刃刀を大きく振るう。
しかし優と晴空さんは、それをスッと伏せて避けた。

真美「大きな武器ほど、避けるのは簡単なんだよ、ルナくん。」

そんな台詞とともに、晴空さんが戦極ドライバーを操作した。

『ザクロ スパーキング』

薙刀に、巨大なオーラが纏われる。
晴空さんは、それをバトンのように大きく振り回し、俺を吹き飛ばした。

ルナ「がぁっ!!」

巨大鎧ごと、俺は地面を転がる。

優「まだやるの?、ルナ。」

真美「そろそろ諦めたらどう?」

……


行動選択安価 下1

1.戦極ドライバーを渡す

2.戦いを続ける

このままでは、確実に負ける。
でも、諦めきれない。
どうしたら…

そのとき、何者かが優と晴空さんに発砲した。

優「きゃっ!」
真美「!」

驚いてそちらを振り返ると、いつかのブドウのアーマードライダーがいた。

ルナ「助けてくれるのか…?」

龍玄「いえ、ただの暇潰しです。私、この勝負の結果に興味はありませんから。」

ルナ「え?」

龍玄「貴方が戦極ドライバーを捨てようと捨てまいと、貴方は運命から逃れられない。戦いをやめることなんて不可能なのです。」

ルナ「…どういう意味だ?」

龍玄「分かりません? 貴方は『世界を己の色に染め上げる』か、死ぬその瞬間まで、自由にはなれないということです。」

ルナ「…世界を、俺の色に…?」

龍玄「まぁ、今は分からなくても大丈夫でしょう。それより、追撃はしないのですか?」

そうだった。
今はこいつの言ってることを考えるよりも、優と晴空さんを倒す方に専念しなきゃ。

優「また邪魔するんですか、あなた。」

龍玄「えぇ。面白そうですから、私も交ぜてくださいな。」

真美「分かっているんですか? それを着け続ければ、インベスになってしまうんですよ?」

龍玄「それもまた、一興でしょう。むしろ…いえ、なんでもありません。」

そう言って、ブドウのアーマードライダーは拳銃を構える。
俺も立ち上がると、スイカ双刃刀を構えた。

思わぬ助っ人だが、この機を逃すわけにはいかない。
全力でいく!


仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 戦闘能力 15
特殊能力…相手の戦闘能力を5下げ、自らの戦闘能力を5上げる。
仮面ライダー龍玄 ブドウアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダーバロン バナナアームズ 戦闘能力 10
仮面ライダー紅姫 ザクロアームズ 戦闘能力 10

- バトルスタート -


ルナ「はぁぁああああ!!」

先ほどと同じく、スイカ双刃刀を構えて突っ込む。
けど今度は、援護射撃入りだ。


展開選択コンマ安価 下1

00-59…攻撃成功

60-99…攻撃失敗

そうだ、死んだふりをしよう

>>441さん
優にバレた瞬間、本当に殺されそうですが…


優と晴空さんが、前に転がって避ける。
が、そこにタイミングよくブドウのアーマードライダーがエネルギー弾を放った。

優「痛っ!」
真美「くっ…!」

2人は体制を崩し、ゴロゴロと転がる。

ルナ「タイミングバッチリだな。」

龍玄「私が狙いを外すなど、あり得ませんから。」

ルナ「大した自信だな…」


展開選択コンマ安価 下1

00-89…攻撃成功

90-99…攻撃失敗

d

>>443さん
攻撃成功です。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、土曜日の午後です。

次回は、バトルフェイズからスタートです。


好感度云々に関してはリザルトで明らかにしましょう。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

こんばんは。
本日も始めていきます。

とりあえず、この隙を突く!
俺はスイカ双刃刀を振り回し、優と晴空さんを吹き飛ばした。

優「っ!!」
真美「くっ!」

2人が地面を転がる。
心が痛いが、仕方ない。

ルナ「分かったろ、優。俺の信念は揺らがない!」

優「…それは、どうかな?」

ルナ「?」

真美「気づかない? ルナくん。」

ルナ「何を…」

龍玄「…なるほど…」

ブドウのアーマードライダーが、俺を振り返って言った。

龍玄「そろそろ、時間切れですね。」

ルナ「え?…うわっ!」

瞬間、スイカ鎧が消え、元のオレンジ鎧に戻る。

優「形勢逆転、じゃない?」

ルナ「…それはどうかな!」

俺は懐から、異世界で生まれたロックシードを取り出す。
それを見た晴空さんも、2つの新たなロックシードを取り出した。

真美「はい、五城さん。」

優「ありがとうございます。」

その内の1つを、優に渡す。

龍玄「それでは、私も。」

そしてブドウのアーマードライダーも、別のロックシードを取り出した。

『マンゴー』
『ヘビイチゴ』
『フレッシュ! オレンジ』
『キウイ』

俺たち全員の頭上に、一斉に別々の巨大な果実が現れる。

『『ロックオン』』

ロックシードを戦極ドライバーに施錠すると、和風、西洋風、中華風の3つの待機音が大音量で混じり合う。

『カモン!』
『ソイヤッ』
『ソイヤッ』
『ハイー!』

俺たちが纏っていた鎧が、弾けるように消え去る。

『マンゴーアームズ』
『ヘビイチゴアームズ』
『フレッシュ! オレンジアームズ』
『キウイアームズ』

そして全ての果実が俺たちの頭に突き刺さり、鎧の形へと展開する。

『ファイト オブ ハンマー』
『シャシャーと スネイク』
『花道! オーンステージ!』
『撃輪 セイヤッハッ』


金色のシャープなフォルムから、赤と橙のマッシブなスタイルへと変化する。
花切りされたマンゴーが、腹部と両肩にあしらわれた鎧。
そして背中には、他の鎧にはないマントが装備されている。
右手にはメイス型の武器、マンゴパニッシャーが現れ、黄色のバーンサイトはオレンジ色のゴーサイトに変化した。

仮面ライダーバロン マンゴーアームズ


ザクロ鎧よりも華奢な鎧は、薄紅色に緑色が光る。
頭部はザクロ鎧と同じく花嫁衣装に似ているが、錦帽子の様な形に変化し角も見えていない。
手には新たな武器である鞭、苺蛇鞭(イチゴヘヴェン)が現れた。
苺蛇鞭の先にはヘビイチゴの様な突起が付いており、毒蛇の牙の様な刃も内蔵されている。

仮面ライダー紅姫 ヘビイチゴアームズ


群青のスーツに、オレンジ色に光り輝く鎧。
オレンジ色に光るパルプアイに加え、クラッシャー内もオレンジ色に染まっていた。
鳥の翼の様な模様は金色のままだが、オレンジ鎧時に金色だった飾りなどはオレンジ色に変化している。
腰には無双セイバーを帯刀し、そして両手にはオレンジ色に輝く刀、大橙丸が装備されていた。

仮面ライダー鎧武 フレッシュオレンジアームズ


両肩の装甲が大きい、銅色と黄緑色の鎧。
龍眼は紫色から黄緑色に変化し、兜にも黄緑色のエリマキトカゲの襟の様なパーツが付いている。
左肩と鎧正面、複眼内には、キウイの断面を模した模様も確認出来た。
装備は両手に現れた圏に似た武器、キウイ撃輪である。

仮面ライダー龍玄 キウイアームズ


全員のアームズチェンジが完了する。
さぁ、戦闘再開だ!


仮面ライダー鎧武 フレッシュオレンジアームズ 戦闘能力 15
仮面ライダー龍玄 キウイアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダーバロン マンゴーアームズ 戦闘能力 15
仮面ライダー紅姫 ヘビイチゴアームズ 戦闘能力 15

相手のリトライ可能回数…残り1回

- バトルスタート -


晴空さんとブドウの…キウイのアーマードライダーは、見た目的にはスピードタイプみたいだ。
なら、晴空さんはキウイのアーマードライダーに任せて、俺は優と戦おう。


展開選択コンマ安価 下1

00-49…攻撃成功

50-99…攻撃失敗

マンゴーようやく初登場ですね

2本の大橙丸を構えて、優に向かって跳ぶ。
しかし…

優「でぇやっ!!」

ルナ「がっ…!」

優の頑丈なメイスが、俺を野球ボールのように弾き返した。
てか今、思いっきり胴に入った…

ルナ「っ…」

まずい、息が吸えなくなってる。
体制が立て直せない…!


- Side.龍玄 -

このロックシードを使うのは初めてですからね…
先ずは、扱いに慣れることに専念することに致しましょうか。


展開選択コンマ安価 下1

00-34…攻撃成功

35-99…攻撃失敗

オラァ!

…この武器は、踊るように使うのでしょうか?
とりあえず、先ずは相手が先ほどから仕掛けてくる鞭の攻撃をこれで弾くのが先決ですね。

両手の撃輪で、ヘビイチゴのアーマードライダーの苺蛇鞭を弾く。
これの先には、確か牙がありますから、危険度は中々だったはずです。

真美「…お上手ですね、戦闘が。」

龍玄「いえいえ、滅相もありません。」

ですが、攻撃に移れないのも確か。
この鎧、慣れるには時間がかかりそうですね。


- Side.ルナ -

俺が動けないのを見て、優がメイスを引きずりながら走ってくる。
メイスがゴリゴリと地面を削りながら近づいてくるから、メチャクチャ怖い。

優「…ルナ、大丈夫?」

本気で心配してくれてるんだろうけど、だったら攻撃するのをやめて欲しいぜ…


展開選択コンマ安価 下1

00-19…攻撃成功

20-99…攻撃失敗

>>454
攻撃ではなく回避でした。
すみません。


本能が避けろと叫んでいる。
俺は無理矢理に息を吸うと、ゴロリと転がって優から距離をとった。

優「あ、動けるんだ。じゃあ大丈夫だね。」

えぇぇぇええええええ!?
そういうこと!?

優「はぁっ!」

ルナ「がっ!!」

優のメイスが振り上げられ、俺に強力なアッパーを放った。
視界が揺れ、意識が朦朧とする。

これは…本気でまずい…
勝敗だけじゃなく、生命に関わるレベルでだ…


展開選択コンマ安価 下1

00-04…フィニッシュ回避成功

05-99…フィニッシュ回避失敗

敵前逃亡は卑怯だけど…
逃げるが勝ちって言葉もあるんだ!

とりあえず、メイスの届く範囲から離脱しないと…
優はメイスの重さで、俺より速くは絶対に動けない、はず。

いける!
俺はそう確信すると、脱兎の如く駆け出した。

『マンゴー オーレ』

その瞬間、優が戦極ドライバーを操作した。
その場でハンマー投げのようにメイスを振り回しはじめる。

優「逃がさないよ!」

優はそう叫んだ瞬間、メイスの先からマンゴーの形をしたエネルギーオーラが飛んだ。
遠距離攻撃も出来たのか!

それは目にも止まらぬ速さで、俺に激突した。
過剰なエネルギーが、俺の中に叩き込まれる。

ルナ「がぁぁぁぁああああああああ!!!!」

俺は絶叫を上げ、その場に倒れる。
そして俺の変身が、強制的に解除された。


- Side.龍玄 -

…どうやら、決着が着いたらしいですね。
つまり、私が戦う必要もなくなりました。

龍玄「それでは、また会いましょう。」

私はそう言うと、一気に後ろへ跳びました。
同時に薔薇の錠前を解錠し、バイクに変形させます。

真美「逃げる気ですか?」

ヘビイチゴの方が、私にそう聞いてきます。
私はそれには答えずに、そのままある場所を目指して走り出しました。

それは、この近くを流れている川原。
その下流の方です。


- バトルセット -

少し席を外します。

倒れている俺に向かって、優がズンズンと歩いて来る。
それから俺の元にしゃがみ込むと、俺の腰から戦極ドライバーを外した。

優は俺の戦極ドライバーを右手に、自分の戦極ドライバーを左手に持って走り出した。
俺はボロボロの身体を叩き起こし、それを追う。

ルナ「優…!」

優「…」

優は俺の言葉には答えず、近くにある川原まで走り続けた。
そして川の前に立つと…

ルナ「! 待ってくれ…優!」

両手の戦極ドライバーを、思い切り川に投げ捨てた。
戦極ドライバーは川に沈みながら、下流の方へと流れていった。

ルナ「…そんな…」

優「…」

優は俯きながら、ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。
そして俺とすれ違う瞬間、か細い声で呟いた。

優「ごめんね、ルナ。」

ルナ「!」

俺はハッとして振り返るが、優は振り向かずに去って行く。
俺はその背中を見つめながら、何の言葉も出てこなかった。


- 時間経過 -

…終わったのか。
……なんとなく、何処かゆっくり出来る場所に行きたいな…


行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

このスレにはビッグオレンジコマは出てくるのかな?

ちょっとぶらついてみるか…
…あっ…

秀「…ん? よう、オレンジ。」

ルナ「…ユグドラシル…!」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.戦極ドライバーについて

3.その場を離れる

>>464さん
>>1がカードを持ってないので、今のところは出て来ない予定です…


ルナ「こんなところで何してる…」

秀「休んでるように見えるだろ? でもな、これでも仕事してるんだぜ?」

ルナ「仕事だと?」

秀「そ。戦極ドライバーとロックシードさえあれば出来る、簡単なお仕事さ。」

ルナ「…お前、怖くないのか?」

秀「何がだ? ユグドラシルがか?」

ルナ「戦極ドライバーが、だ。」

秀「戦極ドライバーの怖いところっつーと…使い続けるとインベス化しちまう、ってやつか? だったら怖くねぇよ。」

ルナ「…何でだ? 死ぬのと同じだぞ?」

秀「だから何だ? 殉職なんてよくあることだろ? 戦極ドライバーは俺の仕事道具なんだ。これがなきゃ仕事出来ねぇし、給料も出ねぇし、ユグドラシルはクビになっちまうし。だから使うしかねぇんだよ。」

ルナ「…割り切ってるってことか。」

秀「…待てよ。お前、戦極ドライバーを使い続けるとインベス化しちまうって思い出したのか。それで、戦極ドライバーはそれからどうした?」

ルナ「…捨てたよ、本意じゃなかったけどな。」

秀「なら、お前はいいや。それからさ、何人にその真実を伝えた?」

ルナ「…何が目的だ?」

秀「ま、答えるわけねぇか。だったら、こっちから調べるだけだ。ったく、仕事が増えたまったじゃねぇか…」

そいつはそう愚痴ると、ケータイで誰かに連絡しながら去って行った。
…何か、まずいことが起きそうなのは確かだ…!


- 時間経過 -

早めに神宮に伝えておくべきか…?


行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

7

- 文具店 -

ここには…いないか。


行動選択安価 下1

1.微風 ひよりに話しかける

2.聖夜 留奈に話しかける

3.その場を離れる

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

少し見ない間に15にはなったか・・・やっと雑魚クラスから抜けた主人公って

- 知果実大学 -

神宮は…いた!


行動選択安価 下1

1.晴空 真美に話しかける

2.稲盛 南に話しかける

3.神宮 雁羽に話しかける

4.その場を離れる

>>476さん
ルナくんが弱いのには、物語的にしっかりとした理由があるんです…
ついでに、強いのはフレッシュオレンジアームズであり、ルナくん自身ではないのです。


ルナ「神宮!…さん。」

雁羽「ん? おぉ、ルナ! 超久しぶりじゃん。」

呼び捨てか…
って、そんなこと気にしてる場合じゃねぇ!


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.大学の話

3.戦極ドライバーについて

4.その場を離れる

ルナ「神宮さん、今すぐ戦極ドライバーを捨ててください。」

雁羽「え? 超いきなり何だって?」

ルナ「よく聞いてください…」

俺はこの前の出来事を神宮に話した。

雁羽「…マジかよ、超ヤベー…って騙されるかっての!」

ルナ「え? いや…」

雁羽「俺をビックリさせようとしたんだろうけど、超そうはいかないぜ! ってか、やるならもっと超リアルな怪談にしようぜー。」

ルナ「違うって! だから…」

雁羽「あっ、超ヤベ。悪ぃな、ルナ。これから超バイト入ってんだった。じゃあな!」

ルナ「! 待て、神宮…」

神宮は走って去って行ってしまった。
おいおい、マジかよ…

優や晴空さん、剣崎先生が真っ直ぐに受け止めてくれたのは、俺とある程度長い時間を過ごしていたからだったんだ。
でも神宮とは、少し前に会ったばかりと言っても過言じゃない。
だからこそ、俺の話だけじゃ信じないんだ…!


- 時間経過 -

どうすればいい…
…見捨てるか?
って、そんなわけにはいかないか。


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.寝る

>>483さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、土曜日の夜です。

次回は、話題選択安価からスタートです。


全然関係ないのですが、龍騎のBlu-rayBOXが発売するみたいですね。
財布がまた薄くなります…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

設定追加して投稿し直します。勝手ですいません。ロックシードは変えません
1 仮面ライダー蓋血(がいけつ)

2 カボスロックシード→スモークカボスロックシード

3 吸血・ドレイン・ブラッド

4 和風

5 蚊の口のように先のとがったストロー、剣

6 無双セイバー、カボストロー

7 紫

8 赤

9 吸血攻撃を得意とするライダーであり、アーマードライダーやインべスから吸い上げた血液でロックシードを強化する。彼自身、強すぎるロックシードを使えば、ロックシードに呑まれるということは理解している。が、彼自身、ロックシードを手放そうとする気はない。(彼曰く「強い意志を持てば飲まれることはない」とのこと。留奈とは友達であったが、彼女のブラッドオレンジを奪おうとしてその関係を崩壊させてしまった。血を吸うとスモークカボスロックシードになり、ストローから毒ガスを噴出する。

複眼は黄色。鎧武に似た鎧兜だが、あごの部分が痩せ細く
また、三日月では無く蚊の触角のような大きな装飾がついている。
スーツの腕や足部分にも蚊のような斑点模様がついている。
また、複眼は「仮面ライダーキバ」のような形をしている。
鎧の形状はオレンジ、ブラッドオレンジとさほど差はない緑色の鎧。
武器のカボストローは蚊の口のように尖っていて、奥にスポイトがあり、血液を溜めれる仕組みになっている。
カボストロー、無双セイバーとの連結が可能。


1.仮面ライダーガウート

2.パンノキロックシード

3.「ミスター・トマホーク!」

4.インディアン風

5.両腕に構えたトマホーク

6.パンホーク

7.赤や青や緑の模様の入った焦げ茶色

8.橙色

9.トーテムポールと鳥をあしらった仮面、鎧の羽の装飾が特徴的なライダー。トマホークによる接近戦や投擲に用いる事で相手の迎撃が可能。鎧の内側はパンのような触感のクッションが内蔵されているので着地や吹き飛ばされた衝撃からも一瞬で跳ね返り体制を立て直すことが出来る。

こんばんは。

突然ですが、現在>>1が腹痛に見舞われております。
治り次第開始したいと思いますので、もうしばらくお待ちください。

それでは始めていきます。

>>486さん
設定、了解しました。


>>487さん
アイデアありがとうございます。

トマホークが武器だと聞いたとき、最初はミサイルの方だと思ってしまいました…

コンコン

レナ「いいよー。」

ガチャ

ルナ「姉さん、少しいいかな?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.大学の話

3.晴空 真美について

4.稲盛 南について

5.神宮 雁羽について

6.その場を離れる

ルナ「姉さんって、神宮の…神宮さんの幼馴染なんだよね?」

レナ「うん。そうだけど?」

ルナ「頼みたいことがあるんだ。」

俺は今日あったことを姉さんに話した。

ルナ「…というわけで、姉さんからも説得して欲しいんだ。」

レナ「…分かった。聞いてくれるか分からないけど、やってみるよ。でも、今日はもう遅いから、明日の朝にね。」

ルナ「ありがとう、姉さん。」

なら、明日は朝、優たちに無事かの確認をしよう。
それから姉さんに結果を聞いてから、神宮のところに行こう。


- 幕間 -

オレンジのアーマードライダー、聖夜 ルナが戦極ドライバーの秘密を思い出したようです。
既に何人かのアーマードライダーに伝えている恐れもあります。

報告ご苦労、三木。
佐野、あいつとパイプがあるアーマードライダーは何人いる?

彗海学校中等部、高等部合わせて4人。
内2人はD.C.07と情報屋です。

情報屋…あいつは後ろ盾があるからな、後に回そう。
それから?

それから知果実大学に3人とD.C.08。
それと先ほど報告し忘れましたが、彗海高校中等部のアーマードライダーは教師です。

分かった。
ではその中から、まだ戦極ドライバーを所持しているアーマードライダーを特定しろ。

了解です。
了解しました、二月主任。


- 日曜日 -

家に残って、優たちに確認をとるか…
それとも優たちがいそうな場所に向かうか…


行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

少し席を外します。

戦極ドライバー所持者殲滅からのルナ鬱フラグキタ?
安価下

>>497さん
どうでしょうね…

ルナくんと優が、志村がインベスになるところを見たときは、そのときのことを忘れさせられるだけでしたし。
きっと大丈夫でしょう。

どちらにせよ、誰かに安価に答えていただかないと先へ進めることが出来ないのは、安価スレの辛いところですね。

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

- 桃ノ木商店街 -

優も晴空さんもいないか…


行動選択安価 下1

1.上春 譲の研究室に行く

2.聖夜 留奈に話しかける

3.その場を離れる

ルナ「おはよう、留奈。」

留奈「…五城にやられたと聞いたが、どうやら本当だったようだな。」

ルナ「…そんなことも分かるのか。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.質問自由安価

5.その場を離れる

優や晴空さん達を見ていないか聞く

>>505さん
4.質問内容、了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、日曜日の朝です。

次回は、留奈との会話からスタートです。


そろそろChapter.7も終わりです。
ひより会長に会うことで、生徒会に入るかどうかの最終選択安価が出ます。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
今後ルナは果たして変身することができるのか…


生徒会に入るのか入らないのか気になるところ

>>1
>>507俺的に主人公が変身しないネクサスの序盤を考えると変身できるようになってほしいけどな

>>507さん
それは選択次第ということで…(逃げ)


>>508さん
文具店に行くと、ひより会長に会うことが出来ます。
好感度も変化しますよ。


>>509さん
それも選択次第ということで…

全然関係ないのですが、>>1もネクサス好きです。
ノスフェルのビーストヒューマンが木屑をもしゃもしゃ食べてるシーンは、リアルタイムで見たときから今でも鮮明に覚えてます。


こんばんは。
本日も始めていきます。

ルナ「なぁ、優とか晴空さんとか剣崎先生とか見かけなかったか?」

留奈「今日は見ていない。」

ルナ「そうか…」

留奈「…五城たちが戦極ドライバーを捨ててしまった今、正確な位置は把握出来ないが…」

ルナ「分かるのか!?」

留奈「多分、五城は行きつけの雑貨屋、晴空は知果実大学、剣崎は…本屋か文具屋かのどちらかだろう。」

ルナ「分かった。サンキュー、留奈。」

留奈「…ルナ。」

ルナ「?」

留奈「ルナに戦極ドライバーの秘密について伝えていなかったことには、れっきとした理由がある。」

ルナ「…」

留奈「気をつけろ。あのときのルナと五城は、状況を『理解出来ていなかった』が、今回はルナを含めた全員が、状況を『理解出来ている』。あいつらはきっと、容赦しないだろう。」

ルナ「…よく分かんないけど、とにかくヤバいってことは分かった。」

さて、先ずは誰から当たるか…


- 時間経過 -

そう言えば、姉さんは説得に成功したのかな…?


行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

- 文具店 -

ここにいるかな…


行動選択安価 下1

1.微風 ひよりに話しかける

2.剣崎 葵に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.その場を離れる

すみません。
見間違えました。

- 知果実大学 -

神宮がいない…


行動選択安価 下1

1.晴空 真美に話しかける

2.稲盛 南に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.その場を離れる

留奈「また会ったな。」

ルナ「…お前、俺が行くところ何処でもいるよな。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.質問自由安価

5.その場を離れる

- 知果実大学 -

あいつはどうして、いつも近くにいるんだろう…


行動選択安価 下1

1.晴空 真美に話しかける

2.稲盛 南に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.その場を離れる

ルナ「晴空さん、こんにちは。」

真美「あ、ルナくん。…この前はごめんね。」

ルナ「…いえ、大丈夫です。」

晴空さんは無事みたいだ。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.大学の話

3.何か変わったことはなかったか聞いてみる

4.神宮 雁羽について

5.その場を離れる

ルナ「何か、変わったことはありませんでしたか?」

真美「変わったこと? …特にないと思うけど…」

ルナ「なら、良かったです。」

真美「…あ、そう言えば…」

ルナ「あったんですか?」

真美「さっき、スーツ着た中々渋くてかっこいいおじさんが、神宮に話しかけてた。」

ルナ「! それから、どうなりました?」

真美「確か…図書館の方に、一緒に歩いて行ったと思う。」

ルナ「分かりました。ありがとうございます。」

もしかしたら…前のときの俺や優のように、神宮の記憶をユグドラシルが消しに来たのかも知れない…


- 時間経過 -

図書館に向かうか、それとも…


行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

図書館に着く。
この辺で死角になるところは…
俺には一つだけ思い当たるところがあり、そこに向かって走った。

果たして、図書館裏の広場に神宮はいた。
この広場は整備されておらず、広場と言うよりも空地に近い。
そこで俺は、変身した神宮と、もう一人のアーマードライダーを見た。

それは、あのときと同じアーマードライダー。
俺と優が、志村がインベスに変わるところを見たときにも現れたアーマードライダー。
異世界から帰って来たとき、俺と一騎打ちをしたアーマードライダー。

白いアーマードライダーだった。

神宮と白いアーマードライダーは、どうやら戦っているようだ。
神宮に加勢したいけど、今はもう、俺は変身することが出来ない。
神宮の勝利を願って、見守ることしか出来なかった…


仮面ライダーギルトニング カニステルアームズ 戦闘能力 15

VS

仮面ライダー斬月・真 メロンエナジーアームズ 戦闘能力 20
特殊能力…相手の戦闘能力が10以上の場合、その差分、自らのコンマ範囲を拡張する。

- バトルスタート -


雁羽「いきなり襲ってきて超意味分かんねぇけど、俺に挑んだことを超後悔させてやるぜ!」

神宮はそう叫ぶと、大きなハサミを構えて跳んだ。
それに対して、白いアーマードライダーは…


展開選択コンマ安価 下1

00-36…攻撃成功

37-38…相打ち

39-99…攻撃失敗

ハサミを構えて跳んできた神宮に対して、白いアーマードライダーは右手で赤い弓を取り出した。
その弓の一部は碧く光っており、どうやら鋭い刃になっているようだ。

白いアーマードライダーはそれを目の前に振り上げると、神宮のハサミを苦もなく防いだ。
神宮は防がれると思っていなかったのか、驚いたように急いで距離を取る。

ルナ「気をつけろ! その白いアーマードライダーは強い!!」

俺は思わず神宮に叫ぶ。
すると神宮は(それで始めて俺の存在に気づいたようだったが)、俺の方に左手でサムズアップを返してきた。

雁羽「安心しろって、ルナ。俺、超強いから!」

そして再びハサミを構えて走り出す。
本当に大丈夫なのか!?


展開選択コンマ安価 下1

00-36…攻撃成功

37-38…相打ち

39-99…攻撃失敗

少し席を外します。

神宮がハサミを構えて、白いアーマードライダーに向かって走る。
白いアーマードライダーの目の前まで走ったところで、神宮は突如姿を消した。

どうやら自分を透明化して、白いアーマードライダーの見えない位置から攻撃しようとしているらしい。
そうだ、見えなければ、防御のしようがない。

勝てるかも知れない。
そんな考えが俺の頭を過ぎった瞬間、白いアーマードライダーが動いた。

白いアーマードライダーは弓を構えると、自分の背面に振り返って大きくそれを振り下ろした。

雁羽「がっ!」

同時に神宮の声が聞こえ、神宮の身体が現れる。
白いアーマードライダーはそれを見ると、空いている左手で神宮の首を掴み上げた。

右手の弓を振り回し、何度も何度も神宮の身体を斬り裂く。
その度に、神宮は苦しそうな声を上げた。

そんな攻撃をしばらく繰り返すと、白いアーマードライダーは神宮を図書館の壁に向かって放り投げた。
神宮の身体が図書館の壁に激突し、その一部が崩れ落ちる。

雁羽「がはっ…」

白いアーマードライダーが、弓を左手に持ち替える。
とても嫌な予感が、俺の頭を駆け抜けた。


展開選択コンマ安価 下1

00-16…フィニッシュ回避成功

17-18…相打ち

19-99…回避失敗

『ロックオン』

白いアーマードライダーが、ロックシードを弓に装填した。
右手で弓を引き、神宮を狙う。

雁羽「! やられるかよ!」

神宮もそう叫ぶと、戦極ドライバーを操作した。

『カニステル オーレ』

神宮の角に、強力な電撃が纏われる。
そして白いアーマードライダーに向かって、その角を向けて走り出す。
白いアーマードライダーは弓を構え、今にも矢を放とうとしている。

ルナ「やめろ!!」

俺は思わず叫んでいた。
それが白いアーマードライダーに向けられたものなのか、それとも神宮に向けられたものなのかは、自分でも分からない。
そして俺の言葉は、どちらにも届かなかった。

『メロンエナジー』

白いアーマードライダーが、メロンのオーラを纏った矢を放つ。
それは正確に神宮を撃ち抜いた。

雁羽「がぁぁぁぁああああああああ!!!!」

神宮の絶叫が、広場に谺した。
同時に大きな爆炎が、神宮の身体を包み込んだ。

ルナ「…」

俺は目の前で起こったことが理解出来ず、その場に崩れ落ちてしまう。
…いや、理解出来ていた。
理解出来てしまっていた。

目の前で神宮が死んだ。
それをすんなりと受け入れてしまえるほどに、俺の頭はおかしなほどクリアだった。
俺はそんな自分にある種の恐怖を覚えながらも、震える声で言った。

ルナ「…どうして…どうして殺したんだ…」

白いアーマードライダーは、何も答えない。
しかし去り際、白いアーマードライダーは俺の方に顔を向け、何事かを言った。

裕司「ーー、ーーーーーー。」

ルナ「…は?」

俺には、その言葉が聞き取れなかった。
それでも何故か、何故かその謎の一言を聞いた瞬間、俺は白いアーマードライダーを憎み切れなくなってしまっていた。


- 時間経過 -

神宮の死を、誰かに伝えるべきか…
…なんでこんなにも、俺は落ち着いていられてしまっているんだ…


行動選択安価 下1

1.家で過ごす

2.外で過ごす

行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.バッティングセンター

3.カフェ『DrupeRs』

4.本屋

5.雑貨屋

6.知果実大学

7.文具店

8.図書館

9.豪邸

10.桃ノ木商店街

- 本屋 -

…………


行動選択安価 下1

1.花房 茅に話しかける

2.貝守 幸子に話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.その場を離れる

ルナ「…よう、貝守。」

幸子「聖夜か、久しぶりだな。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.その場を離れる

ルナ「なぁ、貝守。少し相談したいことがあるんだ。」

幸子「どうした? 藪から棒に。」

ルナ「実は俺、微風先輩…微風会長に、生徒会に誘われているんだ。それで、入るべきかどうか決めかねてるんだけどさ…」

幸子「生徒会か…いいんじゃないか?」

ルナ「そう思うか?」

幸子「あぁ。聖夜は責任感も強いし、やると決めたことは最後までやる男だからな。学校を纏める仕事を任せても安心だと私は思う。」

ルナ「…買い被り過ぎだよ。俺なんて…もう、何も出来ない。」

幸子「そんなことはないさ。何より、聖夜は優ちゃんが選んだ男だ。他のどんな男よりも信用に足る。」

ルナ「…」

優に選ばれた…か。

ルナ「…じゃあ、やってみることにするよ。」

幸子「本当に入るかどうかを最後に決めるのは聖夜自身だがな。私の意見も参考にしてくれると嬉しい。」

ルナ「分かった。ありがとうな。」

幸子「構わない。優ちゃんによろしく伝えておいてくれ。」

なら、月曜日に微風会長に会いにいこう。
そこで答えを出そう。


- 時間経過 -

…神宮のことは、いつか皆も自然と気がつくだろう。
俺がわざわざ言う必要は…
…必要は、どうなんだろうな…


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.寝る

7

>>548さん
7.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、日曜日の夜です。
次回は、晴空 真美とのメールからスタートです。


ギルトニングを投稿していただいた方、誠に申し訳ありませんでした。
Chapter.7は、月曜日の夜で終了の予定です。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
ギルトニングの投稿者ですがまぁ活躍した時が失敗時だったりそれ以外の活躍が乏しかったりと噛ませの印象が拭えませんでしたねww
それでも投稿した時からこうなるんだろうなぁ…だとは思ってました。

1スレ目から一気に読んでようやく追いつきました!
数少ない仮面ライダースレなので頑張って下さい!

>>551さん
本当にすみませんでした。


>>552さん
ご声援、ありがとうございます。

こういう感想をいただけると、>>1のモチベーションが上がります。
読み難い点も多々ありますが、どうかこれからもよろしくお願いします。


こんばんは。
本日も始めていきます。

ルナ『今、大丈夫ですか?』

真美『大丈夫だよ。どうしたの?』


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.神宮 雁羽について

4.メールをやめる

ルナ『神宮が殺されました。ユグドラシルのアーマードライダーによって。』

その簡素な文章を、俺は晴空さんに送った。
それから30分以上経っても、晴空さんからの返信はなかった。

が、俺が寝ようとした直前、ケータイが鳴った。
ディスプレイを開くと、メールの送り主は晴空さん。

真美『おしえてくれてありがとう』

句読点もなく、漢字に変換もされていない文章。
俺はそれが、今の晴空さんの心境をそのまま表しているのだと分かった。


- 幕間 -

ターゲットの絶叫が響き渡り、爆炎が上がる。
私は一仕事片付けると、ユグドラシルタワーへと戻ろうと歩き出す。
そこに、1人の男が震えた声で話しかけてきた。

…どうして…どうして殺したんだ…

取り合う気も起きない。
どうして、などと聞く必要が何処にあってだろうか。
目の前で起きたことに対して、この男が理由を求める意味など存在し得ない。

私はそれに取り合わず、無視して歩き続ける。
しかしその場から離れる直前、1つだけやるべきことを思い出した。
私は男の方を向き、たった一言だけ言った。

娘を、玲奈を頼むぞ。

それは、ずっと伝えなければいけないと思っていた言葉。
玲奈が選んだ男である彼に、私が1人の父親として言うべき言葉。

娘や息子という存在は、いつか「独立」して両親や保護者から離れていく。
そしてそれを、私も昔に体験した。
だが私にそれが起きたのは、私と雀の身勝手な争いと決断のせい。
そして玲奈の「独立」は、一般的な若者たちに比べ、あまりにも早過ぎた。

私は、この男が嫌いだ。
様々なことに首を突っ込み、こちらの計画を矢鱈に引っ掻き回す、面倒でどうしようもないクズだ。
だがそれでも、娘に笑顔を取り戻させてくれたことだけに関しては、私はこれ以上ないほど彼に感謝していた。


- 月曜日 -

そう言えば、微風会長に生徒会に入るかどうかを伝えないと…


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.鷹磐 誠二のクラスに行く

2.二月 鶴魅のクラスに行く

3.貝守 幸子のクラスに行く

4.微風 ひよりのクラスに行く

5.晴空 真美のところに行く

ルナ「失礼します。微風会長、いらっしゃいますか?」

ひより「おはよう、聖夜くん。無理に会長に変えなくても、今まで通り先輩で構わない。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.その場を離れる

ひより「さて、私のところに来たということは、生徒会に関することかな?」

ルナ「はい。」

ひより「やはりか。…それで、答えは出たのかい?」

…答えは出た。
俺は生徒会に…


行動選択安価 下1

1.生徒会に入る

2.生徒会に入らない

ルナ「…微風先輩、俺を生徒会に入れてください。」

ひより「元々、君を勝手に誘ったのは私だ。…入ってくれて、ありがとう。」

この時点を持って、俺は彗海学校高等部生徒会役員の1人になった。

ひより「それでは、早速今日の放課後に来てくれ。他のメンバーを紹介しよう。必要書類もそのときに渡すから、生徒会顧問の蘆江(あしえ)先生に渡しておいてくれ。」

ルナ「分かりました。」

ひより「本当にありがとう。それでは、また放課後にな。」


- 時間経過 -

優には報告しておくべきかな…


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.独りで食べる

ルナ「優、一緒に食べよう。」

優「…うん。」

ルナ「…」

…なんとなく、距離を感じる。
気のせい…だよな…


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.特に話題はなし

行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.鷹磐 誠二のクラス

5.二月 鶴魅のクラス

6.貝守 幸子のクラス

7.微風 ひよりのところ

8.晴空 真美のところ

9.教室に残る

すみません コピペ間違えました

ルナ「俺、生徒会に入ることになったよ。」

優「さっちゃんから聞いてたよ。入ることにしたんだね。」

ルナ「あぁ、あんまり優に相談しないで決めて、ごめん。」

優「いいよいいよ。ルナが生徒会に入ってくれて、私も嬉しいから。」

優はそう言って笑った。

優「(…生徒会で時間を奪われれば、もう変なことに首突っ込んだり出来なくなるかも知れないし。)」

ルナ「? 何か言った?」

優「ううん、なんでもないよ。」


- 時間経過 -

何しようかな…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.鷹磐 誠二のクラス

5.二月 鶴魅のクラス

6.貝守 幸子のクラス

7.微風 ひよりのところ

8.晴空 真美のところ

9.教室に残る

少しぶらつくか…

留奈「よう、ルナ。」

ルナ「…お前、もしかしてストーカーじゃないよな?」

留奈「ははっ、まさか。私がそんなことをすると思うか。」

ルナ「うん。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.質問自由安価

5.特に話題はなし

少し席を外します。

ルナ「俺、生徒会に入ることになったよ。」

留奈「そうか。それは残念だな。」

ルナ「なんでだよ。」

留奈「私と会話する時間が減る。」

ルナ「安心しろ。お前と積極的に話そうなんて今までも思ってなかったから、絶対に減らないさ。」

留奈「…ルナ、私だって傷つくときがあるんだぞ?」

ルナ「なら、それをせめて表情に出せよ。ピクリとも変わってないじゃん。」

留奈「まぁ、そう返されると予測出来ていたからな。」

ルナ「なら別に傷つかないだろ。じゃ、俺は蘆江先生に挨拶しに行くから。じゃあな。」

留奈「ほどほどに頑張れ。またな。」


- 時間経過 -

放課後、俺は生徒会室にいた。
微風先輩以外のメンバーは、既に全員揃っているようだ。

…誰かに話しかけるべきかな…


行動選択安価 下1

1.柄の悪そうな先輩に話しかける

2.爽やかな顔立ちの先輩に話しかける

3.紅一点の同級生に話しかける

4.ハーフな顔立ちの先輩に話しかける

5.大人しく微風 ひよりを待つ

この人に話しかけよう。

ルナ「始めまして。今日から生徒会に入ることになった、聖夜 ルナです。」

???「あぁ、アンタが。アタシは安達太良 好菜枝(あだたら かなえ)、会計ね。よろしく。」

ルナ「よろしくお願いします。」

好菜枝「あと同級生だから、タメ口でいいわよ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会の話

4.その場を離れる

ルナ「分かった、これからよろしく。」

好菜枝「私、1-Dだから、何かあったら聞きに来ても大丈夫よ。」

ルナ「ありがとう、安達太良。」

好菜枝「しかし、面倒よね。」

ルナ「新人役員を前にそれを言っちゃうのか。」

好菜枝「だって本当なら、もっと後から開始のはずなのよ。それなのに池上前会長がどっかに消えちゃったせいで、明日からに早まっちゃったの。」

ルナ「…そう、なんだ。」

好菜枝「そうなの。本当、意味分かんない。」

ルナ「…」

ズキズキと痛む心を抑えながら、安達太良の愚痴を聞いている。
そうすると、微風先輩が入って来た。

ひより「お、皆揃っていたか。では早速、新しくこの生徒会に入った彼の紹介に移ろう。」

そう言って、微風先輩が俺を見る。
俺は立ち上がると、5人を見渡しながら自己紹介した。

ルナ「1年A組、聖夜 ルナです。まだ仕事を任されたことがないので、様々な迷惑を掛けてしまうと思いますが、ご指導のほどよろしくお願いします。」

俺が自己紹介を終えると、5人から疎らな拍手が起こった。

ひより「ありがとう、聖夜くん。それでは、私たちも順番に紹介していこう。もう知っていると思うが、私は会長の微風 ひよりだ。これからもよろしく。」

ルナ「よろしくお願いします。」

微風先輩が自己紹介を終えると、今度は柄の悪そうな先輩が立ち上がった。

???「新副会長の息長 宗太(おきなが そうた)だ。…まぁ、よろしく頼む。」

ルナ「よろしくお願いします。」

息長先輩が座ると同時に、今度はハーフな顔立ちの先輩が立ち上がる。

???「会長補佐 兼 庶務の造 桂(みやつこ けい)だ。日本語は使えるから、安心してくれ。」

ルナ「よろしくお願いします。」

造先輩が座ると、今度は爽やかな顔立ちの先輩が静かに立ち上がった。

???「東堀 彼方(あずまぼり かなた)、書記です。よろしくお願いしますね、聖夜 ルナさん。」

ルナ「よろしくお願いします。」

そして東堀先輩が座ると、最後に安達太良が立ち上がる。

好菜枝「さっきも言ったけど、会計の安達太良 好菜枝よ。よろしく。」

ルナ「よろしく。」

ひより「それでは、今日は生徒会室の整理だ。本格的な仕事は、また明日から始まる。…そうそう、聖夜くんの職務は会計補佐だ。安達太良、指導してやってくれ。」

好菜枝「分かりました。」

ひより「それでは、整理開始だ。」

こうして、俺の生徒会メンバーとの顔合わせは幕を閉じた。


- 時間経過 -

季節外れの大掃除…結構時間かかったな…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

訂正
好菜枝「だって本当なら、もっと後から開始のはずなのよ。それなのに池内前会長がどっかに消えちゃったせいで、明日からに早まっちゃったの。」

少しぶらつくか…

誠二「よ、ルナ。」

ルナ「誠二、まだいたのか。」

誠二「一応伝えておかなきゃならないと思ってな。生徒会メンバーの情報も、程々に揃ってるぜ。」

ルナ「ほどほど…ね。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.情報を聞く

4.その場を離れる

ルナ「もうすぐ期末テストだな。」

誠二「どうだ、勉強してるか?」

ルナ「…それなりにな。」

誠二「そう言うときのルナは、絶対にやってないな。」

ルナ「一学期の期末のときは、怪盗D.I.K.を追ってたからな。補修になっちまった。今回はどうだろうな?」

誠二「そんな心配、もういらないだろ?」

ルナ「…あぁ、そうだな。」

誠二「久しぶりに一緒に帰ろうぜ、ルナ。」

ルナ「…分かった。帰ろう、誠二。」


- 時間経過 -

これで最後だ…
…何がだ?


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.鷹磐 誠二に電話

3.五城 優にメール

4.二月 鶴魅にメール

5.左右河 翔にメール

6.聖夜 留奈に電話

7.晴空 真美にメール

8.勉強

9.寝る

ルナ『今、大丈夫か?』

鶴魅『大丈夫です。どうかされましたか?』


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.生徒会について

4.アーマードライダーについて

5.メールをやめる

ルナ『いや、特になんでもなかったんだけどさ。』

鶴魅『そうでしたか。では、少し私の話に付き合ってください。』

ルナ『またアーマードライダーの話?』

鶴魅『はい。実は最近、オレンジのアーマードライダーを見かけないのです。聖夜さんは、何処かで見かけませんでしたか?』

……

ルナ『見てないかな。』

鶴魅『そうでしたか。ありがとうございます。』

ルナ『もしかしたら、アーマードライダーをやめちゃったのかも知れないな。』

鶴魅『もしそれが本当なら、とても残念です。 アーマードライダーは、この沢芽市に潜む怪物や悪から人々護る、正義のヒーローですから。』

……

ルナ『そんなにいいものじゃないのかも知れない。映画やアニメのヒーローだって、様々な苦悩を抱えているしな。』

鶴魅『それでも、最後には必ず立ち上がります。』

……
…最後には必ず立ち上がる、か。

…俺はこのままで良いのだろうか?
本当に、日常に戻れて良かったのだろうか?
その答えは、いつまで経っても出てくることはなかった。


- Chapter.7 Side.ルナ ゲームセット -

リザルト


キャラクター好感度

左右河 翔…A→A

花房 茅…Bプラス→Bプラス

五城 優…S→Aプラス

二月 鶴魅…B→Bプラス

聖夜 レナ…S→S(家族愛的な意味)、A→Aマイナス(恋愛的な意味)

晴空 真美…Bプラス→B

微風 ひより…Bマイナス→Bプラス

霧島 奈々…B→B

貝守 幸子…B→B

聖夜 留奈…???

加賀美 灯音…Bマイナス→Bマイナス

稲盛 南…B→Bプラス

安達太良 好菜枝…Bマイナス


ミッション…池内 霧人を倒そうとする聖夜 留奈の真意を突き止める。

サブミッション…ユグドラシルによって自分と周りが殺されないように、戦極ドライバーを捨てる。

ミッション達成度…C

- Chapter.8 ゲームスタート -


視点変更選択安価 下1

1.Side.ルナ

2.Side.留奈

Side.留奈


- 時は遡り、一学期の終わり近く… -

私は聖夜 留奈。
聖夜 ルナの遺伝子と記憶データを用いて作られたD.C.07であり、唯一の「完璧なD.C.」だ。

ユグドラシルの研究室を脱走した私は、身を隠すためにこの天樹高等学校に入学した。
今日は私にとって最初の登校日であり、先ほど自己紹介を終えたところだ。
授業が始まるまでには、まだ時間がある。


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢(くづ かたや)に話しかけられる

2.久津 克己(くづ かつみ)に話しかけられる

3.赤木 獅子(あかぎ しし)に話しかけられる

4.岩蟹 波滝(いわがに はたき)に話しかけられる

5.鈍衣 睦(にびい むつみ)に話しかけられる

6.瑠璃宮 麗(るりみや れい)に話しかけられる

6

>>599さん
6.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、月曜日の朝です。
次回は、瑠璃宮 麗との会話からスタートです。


まさか最初にSide.留奈が選択されるとは…
ちなみに期間は、このss内で一週間程度を予定しております。
進み具合によって、延びたり縮んだりしますが…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
生徒会では好菜枝ちゃんの好感度を上げてくことになるのか……。
好感度が上がると死んだ時のショックが大きくて怖い……。

戦極ドライバー無しでどうやって進めていけばいいんだろう?
ナイトレイダーやゼクトのような変身出来ない奴等が敵と戦うための組織もないのに

登場は終盤辺りの方になるかもしれませんが以前投稿させて頂いたライダーの強化案を

1.仮面ライダー狂龍

2.ネオマスカットロックシード

3.悪魔の高笑いのような音声

4.悪魔風

5.伸縮可能な両腕と胸部のエネルギー砲

6.両腕:マスカレードクロー
エネルギー砲:スカラーデストロイヤー

7.爪で切り刻まれたような黒のペイントの入った血のような赤

8.緑と赤

9.出所不明のロックシードと戦極ドライバーを使用する事でゲネシスドライバーを失った「仮面ライダー袁龍」が変身したライダー。複眼には狂気を感じさせる瞳が描かれ、ヒーローチックであった袁龍とは一転、悪魔のような風貌となっている。 両腕にはアームが仕込まれている為伸長可能であり、柔軟な挙動と圧倒的なリーチからアーマードライダーを追い詰める。
胸のマスカットと蜘蛛の眼を模した円の装飾(龍玄のものがアレンジされた感じ)は強力なエネルギー砲を搭載しており、拡散タイプ、連射タイプ、高威力タイプの3種類の発射形態を使い分ける事が可能。強大な光芒を放つその姿は宛ら悪魔の断末魔を思わせるものである。
必殺技は両腕で相手を捕縛した後、捕縛された相手に対しゼロ距離で強力なエネルギー砲を発射する強烈な技。
このロックシードは変身者の意識すら乗っ取る凶悪なロックシードであるが、変身者の強い意志(増悪の心)から両者の意志が衝突、その意思は既に崩壊したものとなってしまった。


立場としては終盤のホースオルフェノクやRナスカドーパントに近いかもしれません。

>>603さん
護り抜けばいいんですよ(適当)


>>604さん
それはSide.ルナを進めていけば判明すると思います。
だからこそ、最初にSide.留奈が選ばれたのは>>1の予想外の出来事だったり…


>>605さん
アイデアありがとうございます。

意思が崩壊したものって言うと…どんな感じですか?
暴走してる感じなのでしょうか?


こんばんは。
本日も始めていきます。

授業が始まるまで、適当に時間を潰すか…

麗「ちょっといい?」

留奈「…なんだ?」

こいつは確か…出席番号42番の瑠璃宮ってやつだったか。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

麗「別に。ただ転入生って珍しいからさ。」

留奈「…私はよく知らないが、そういうことは本人の前で言うものじゃないんじゃないか?」

麗「…そうかもね。さっきのは忘れて。」

留奈「お前はもっと考えてから発言したらどうだ?」

麗「初対面の相手にお前って…聖夜さんって、友達いた?」

留奈「いないな。」

麗「だと思った。じゃ、また今度ね。」

留奈「別に二度と会いたくもないがな。」


- 時間経過 -

友達か…
私には、ルナ以外は必要ないな。


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢と食べる

2.久津 克己と食べる

3.赤木 獅子と食べる

4.岩蟹 波滝と食べる

5.鈍衣 睦と食べる

6.瑠璃宮 麗と食べる

さて、食うか。

睦「…あの、聖夜さん。」

留奈「…何の用だ?」

こいつは…確かクラス委員長の鈍衣 睦か。

睦「その…一緒にお弁当、食べようよ?」

留奈「…勝手にすればいい。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

睦「実はね、聖夜さんに伝えておかなきゃいけないことがあって。」

留奈「…」

睦「転入してきたばかりで大変だろうけど、もうすぐ期末テストがあるんだ。」

留奈「…」

睦「聖夜さんも多分、形式上だけでも受けることになると思うんだ。テスト範囲で分からないところがあったら、いつでも聞いてね。」

留奈「…」

睦「…えっと、聖夜さん?」

留奈「…食事中に喋るのは、マナー違反だと私は教わったが?」

正確には、私がではなくルナがだが。

睦「そう言われてみればそうだね。でも、ちゃんと聞いてくれてたなら良かった。」

留奈「…」

怒らない、か。
これがクラス委員長の器というやつか?


- 時間経過 -

昼休みとは、一体何のためにあるんだ?


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.教室

4.校庭

5.自習室

6.ロビースペース

- 図書室 -

大きいな…
流石はエリート校だ。


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢に話しかけられる

2.久津 克己に話しかけられる

3.その場を離れる

静かに本でも読むか…

堅矢「…あ、聖夜さんじゃん。よっ。」

留奈「…」

この軽いやつは…久津…堅矢か克己かどっちかだったな。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.???について

4.特に話題はなし

留奈「…ほう。」

堅矢「? どうしたん?」

…核が共鳴している。
こいつ、アーマードライダーか。

戦極ドライバーは和風。
所持しているロックシードは3種類。
それぞれ…カボス、ゴールデンパイン、バジルか。

堅矢「おーい、聖夜さん?」

融合率は低い。
インベス化するのはもっと先だな。
なら、わざわざこの場で戦極ドライバーを破壊する必要はないか。

私は思考を終えると、教室に戻ることにした。
本を読む気も失せたからな。

堅矢「…あれ? もしかして俺、無視されてる?」


- 時間経過 -

帰って寝るか…


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.帰宅

連続取得って駄目でしたっけ?
大丈夫なら2で

>>620さん
全然大丈夫ですよ。
どんどん取ってください。


- DrupeRs -

奈々「いらっしゃいませー。」

ルナは何を頼んでいたか…
確か…

留奈「…カフェラテとジャンボパフェだ。」

奈々「(…ふーん。)…はーい!」


行動選択安価 下1

1.久津兄弟の近くに座る

2.独りで座る


補足
1.を選択すると久津兄弟と会話、2.を選択すると別の人物と会話出来ます。

独りで座るか。
落ち着くからな。


展開選択安価 下1

1.霧島 奈々に話しかけられる

2.シドに話しかけられる

3.独りのまま

シド「ちょっといいかい? そこのお嬢さん。」

こいつは確か…シド、とか言うやつだったか。

留奈「…ふざけた名前だな。」

シド「初対面で言ってくれるな。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.アーマードライダーについて

3.ロックシード、戦極ドライバーについて

4.特に話題はなし

少し席を外します。

留奈「無駄にアーマードライダーを増やして、一体お前は何がしたいんだ?」

シド「俺はボスに従ってるだけだからな。はっきり言って、そんなもん知らねぇよ。」

留奈「では、お前自身はどう思ってる?」

シド「管理が面倒になるからな、これ以上は御免蒙りたいものだ。」

留奈「…お前は、そいつに従って何がしたいんだ?」

シド「俺はその日呑む金さえ手に入りゃ、何だって構いはしないさ。」

留奈「…なるほど。」

掴めないやつだ。
近くにいるのも気味が悪い。
さっさと帰って寝るとしよう。


- 幕間 -

夢の中に、一人の少女が現れる。
小学3年生のそいつに対し、私は語りかけた。

よう、オリジナル。

そいつは何も答えない。
が、たった一言だけ、私に言った。

兄さんを、お願い。

そうして、そいつは消えてしまう。
私は喉の奥で笑うと、もう見えないそいつに向かって言った。

言われなくても、そのつもりだ。


- 火曜日 -

朝から騒がしいクラスだ…


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢に話しかけられる

2.久津 克己に話しかけられる

3.赤木 獅子に話しかけられる

4.岩蟹 波滝に話しかけられる

5.鈍衣 睦に話しかけられる

6.瑠璃宮 麗に話しかけられる

波滝「聖夜さん、おはよう。」

留奈「…」

爽やかな笑顔で挨拶、か。
世間で言うイケメンというやつだろうが、私にはウザいとしか感じられないな。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

波滝「学校にはもう慣れたかな?」

留奈「別にわざわざ慣れる必要もないと思うが?」

波滝「…でも慣れた方が、学校生活も楽しくなるでしょ?」

留奈「楽しくする必要もないだろう。ここは学び舎だぞ? お互いの傷を舐め合ったり、他人の悪口を共有するための人間関係など要らない。」

波滝「…聖夜さんって、結構バッサリ言うタイプだね。」

留奈「そう思うか?」

波滝「うん。」

留奈「今の短い会話だけで、私を勝手にタイプ分けするな。酷く不愉快だ。」

波滝「…今の一言で、聖夜さんがバッサリ言うタイプだって言うのは、絶対に正しいって確信出来たよ…」


- 時間経過 -

ルナは弁当を作ったことがなかったようだからな…
私も作れなくて当然だ。


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢と食べる

2.久津 克己と食べる

3.赤木 獅子と食べる

4.岩蟹 波滝と食べる

5.鈍衣 睦と食べる

6.瑠璃宮 麗と食べる

麗「目の前、座るよ。」

留奈「勝手にすればいい。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

麗「…学校、どう?」

留奈「…お前、友達いないのか?」

麗「質問に答えなさいよ…そんなにいないけど。」

留奈「ハッ、ぼっちか。」

麗「あんたにだけは言われたくない…別にいいじゃない、いても色々面倒だし。」

留奈「ほう、話があうな。弁当は作れるか?」

麗「本当にいきなり話題変えるわね…作れたら菓子パンなんて食ってないっての。」

留奈「友達もいなければ、スペックも低いとはな。」

麗「だから、あんたにだけは言われたくない。」


- 時間経過 -

何処で過ごすか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.教室

4.校庭

5.自習室

6.ロビースペース

>>637さん
6.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、火曜日の昼休みです。
次回は、展開選択安価からスタートです。


ある人物と会話すると、事件に出くわすコンマ安価が発生します。
色々な人に話かけてみてくださいね。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でしたー 麗ちゃん可愛い・・・
>>605のライダーですが「自我は保っているけど精神は破綻している」感じで

お疲れ様ー
これは留奈がルナの為に手作り弁当を練習する可能性が微レ存…!

>>639さん
設定、了解しました。


>>640さん
そうしたら、そこに優とか翔とかレナとか絡んできて料理(弁当)対決ですね。


こんばんは。
本日も始めていきます。

- ロビースペース -

この学校には、一回にロビースペースというものがあるが…
これは何処の学校もそうなのか?
ルナの記憶を見ると、少なくとも彗海にはないようだが。


展開選択安価 下1

1.瑠璃宮 麗に話しかけられる

2.その場を離れる

麗「また会ったわね。」

留奈「…友達がいないからって、私に付きまとうのはどうかと思うぞ?」

麗「んなわけないでしょうが…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

留奈「なら、こんなところで何をしていた?」

麗「別に何も。教室いても、女子とかがギャーギャーうるさいだけだし。」

留奈「お前も、その女子の1人だろう。」

麗「私は嵐もドラマも興味ないから。」

留奈「…なら、お前は何に興味があるんだ?」

麗「…別に何に興味があろうと、私の勝手じゃない?」

留奈「そうだな。よく考えたら、私も知りたいとは微塵も思っていなかった。」

麗「じゃあなんで聞いたのよ…」


- 時間経過 -

授業というのは至極退屈なものだな。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.帰宅

- ゲームセンター -

騒がしい場所だ…


展開選択安価 下1

1.瑠璃宮 麗に話しかけられる

2.その場を離れる

麗「…あんた、何処にでもいるわね。」

留奈「別に見かけても話しかけなければいいだけだろ?」

麗「…別にいいじゃない、話しかけても。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

留奈「何をしていたんだ?」

麗「憂さ晴らしに格ゲーやってたの。」

留奈「格…ゲー?」

麗「…知らない? 画面の中のキャラクターを操作して、相手のキャラクターを倒すってやつ。」

留奈「…面白いのか? それ。」

麗「ま、それなりにね。リアルで殴り合うなんて出来ないし。」

留奈「…なるほどな。」

私が憂さ晴らしにインベス狩りをするようなものか。

留奈「…私もやってみていいか?」

麗「私に聞く必要ないでしょ…やりたいなら、100円入れれば?」

留奈「…よし。」

一つ、やってみるか。


- 幕間 -

脱走したD.C.07、見つかった?

まだです。

まだなの?
まぁ、いいけど。

見つけたら、どうしますか?
捕獲しますか?

見つけたら僕に教えて。
直接話したいことがあるから。

了解しました。

…さて、何処行っちゃったのかね。
お兄ちゃんに会いに、彗海高校にでも潜伏してたりするのかな?


- 水曜日 -

格ゲーか。
あれは中々面白いな。


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢に話しかけられる

2.久津 克己に話しかけられる

3.赤木 獅子に話しかけられる

4.岩蟹 波滝に話しかけられる

5.鈍衣 睦に話しかけられる

6.瑠璃宮 麗に話しかけられる

堅矢「おはよう! 聖夜さん。」

留奈「…」

朝から騒がしいやつだな。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

堅矢「ねぇ、この前図書室で会ったときさ…」

留奈「…何の話だ?」

堅矢「ほら、月曜日の昼休みにさ。」

留奈「…あぁ、そんなこともあったな。」

堅矢「あのとき、ほうって言ってたけど、あれって何だったん?」

留奈「…忘れたな。」

堅矢「え…」

留奈「聞こえなかったか? 忘れたと言ったんだ。」

堅矢「…マジで?」

留奈「うるさい、しつこいぞ。さっさと席に戻ったらどうだ?」

堅矢「…おう。また後で。」


- 時間経過 -

昼か。


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢と食べる

2.久津 克己と食べる

3.赤木 獅子と食べる

4.岩蟹 波滝と食べる

5.鈍衣 睦と食べる

6.瑠璃宮 麗と食べる

少し席を外します。

睦「聖夜さん、その…隣、いいかな?」

留奈「…わざわざ断らなくとも、勝手に座ればいい。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

睦「この前話したテストの話なんだけど…あっ、食事中に喋るのは駄目だったね。」

留奈「…別に、話したいなら話せばいいんじゃないか?」

睦「え? いいの?」

留奈「構わない。」

睦「ありがとう。来週の木曜日が2週間前で、範囲が発表されるんだ。」

留奈「…結局、私も受けるのか。」

睦「形式上だけだと思うけどね。成績にはそこまで影響しないと思うよ。」

留奈「そうか。分かった。」

睦「何か気になることがあったら、遠慮なく聞いてね。」

留奈「あぁ。忘れなければな。」


- 時間経過 -

今日は何処で過ごそうか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.教室

4.校庭

5.自習室

6.ロビースペース

行ったことない気がするから6

>>664さん
それが実は>>643で行ってたんですよ。


また瑠璃宮がいるな…


展開選択安価 下1

1.瑠璃宮 麗に話しかけられる

2.その場を離れる

麗「…また来たわね。」

留奈「私が何処に来ようと、私の勝手だ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

留奈「もうすぐ期末テストらしいが?」

麗「テスト勉強なんて、一夜漬けで十分。」

留奈「そういうものか?」

麗「そもそもテスト前だけ気合い入れて勉強なんて、出来っこないって話。」

留奈「普段やっていないことには、集中力が続かないということか。」

麗「そ。委員長の鈍衣さんみたいに、昼休みも自習室で勉強してるような優等生さんは違うけど。」

留奈「…お前、何が楽しくて学校に来てるんだ?」

麗「何? いきなり。…楽しみなんてないわよ。親が学費出してるから、仕方なく来てるだけ。そういうあんたは?」

留奈「…さぁな。私にも分からん。」

麗「なんだそりゃ。ま、別にどうでもいいけど。」


- 時間経過 -

何処かに寄るか、それとも直帰するか…迷うな。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.帰宅

>>670さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、水曜日の放課後です。
次回は、展開選択安価からスタートです。


少しSide.留奈の終了期限を延ばします。
このままだと事件が起きないので…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

お疲れ様ー

オリジナルロックシード考える上での参考にしたいんだけど>>1
鎧武以外が戦国ドライバー×ゲネシスコア使うとジンバー○○になると思う?

>>672さん
ご質問ありがとうございます。

ジンバーアームズになります。
また鎧の形状も、特例(ジャッハークなど)を除いて劇中と同じ形となります。

こんばんは。
申し訳ありませんが、本日は残業が入ってしまい、いつもの時間に始めることが出来なくなってしまいました。
21時くらいまでには投下が始められると思いますので、よろしくお願いします。

遅くなりましたが、始めていきます。

少しぶらつくか…

睦「…あ、聖夜さん。」

留奈「…」

…鈍衣か。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

睦「どうしたの? こんな時間まで。」

留奈「その辺をほっつき歩いていただけだ。お前は?」

睦「私は委員会があったから、さっきまで学校にいたんだ。」

留奈「なるほど、大変だな。」

睦「ううん。自分でやるって言ったことだから。」

留奈「自分でやると言ったからと言っても、無責任に投げ出すやつは五万といる。」

睦「そうかも知れないけど、世の中そんな人ばかりじゃないと、私は思うな。」

留奈「…そうかも知れないな。現に、目の前に1人いる。」

睦「ありがと。面と向かって言われると、少し恥ずかしいな。…じゃあ、また明日ね。」

留奈「あぁ。気をつけて帰れよ。」


- 幕間 -

インベスの鳴き声が響く。
しかし、爆炎は上がらない。

インベスは膝を着き、地面に倒れる。
しかし、消滅はしない。

インベスはダメージを受けたのではない。
血液を吸われたのだ。

インベスの目の前に、一人のアーマードライダーが立っている。
仮面の下にある彼の目は、赤く滾っていた。


- 木曜日 -

眠いな。


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢に話しかけられる

2.久津 克己に話しかけられる

3.赤木 獅子に話しかけられる

4.岩蟹 波滝に話しかけられる

5.鈍衣 睦に話しかけられる

6.瑠璃宮 麗に話しかけられる

獅子「…おはよう、聖夜さん。」

留奈「…あ?」

随分と厳つい顔だな。
こいつは確か…出席番号1番の赤木か。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

留奈「…何故、私を睨んでいる? やるんだったら本気で相手してやるぞ?」

獅子「いや、睨んでるつもりはないんだ。俺、こういう顔だから、よく誤解されるけど。」

留奈「じゃあ何の用だ?」

獅子「…実は何でもないんだ。ただ、聖夜さんが転入してきてから喋ったことないなと思ったから、話しかけただけで…」

留奈「別にわざわざ話しかける必要もないだろう。」

獅子「まぁ、そうかも知れないけど…聖夜さんって、いつも独りだから…」

留奈「あん?」

獅子「…ごめん。」

留奈「もうすぐホームルームが始まる。さっさと席に着いたらどうだ?」

獅子「分かった、そうするよ。じゃあね。」


- 時間経過 -

独りでいることの、一体何が悪いと言うんだ?


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢と食べる

2.久津 克己と食べる

3.赤木 獅子と食べる

4.岩蟹 波滝と食べる

5.鈍衣 睦と食べる

6.瑠璃宮 麗と食べる

留奈「…で、お前はまた来たのか。」

麗「別に何処で食べようと、私の勝手でしょ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

留奈「…おい。」

麗「何よ?」

留奈「学校とは、集団生活の場だ。」

麗「いきなりどうしたの?」

留奈「その学校の中で独りでいることは、やはりおかしいのだろうか?」

麗「何? 独りが寂しくなっちゃった?」

留奈「朝、赤木にそんなようなことを匂わされてな。」

麗「…別にいいんじゃない? 独りでも。」

留奈「…そうだな。お前もぼっちだからな。」

麗「だから、あんたにだけは言われたくないって言ったでしょうが。」


- 時間経過 -

さて、どうするか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.教室

4.校庭

5.自習室

6.ロビースペース

少しぶらつくか…

麗「…」

留奈「…」

麗「…なんで今日に限ってロビーに行ってないのよ…」

留奈「その言葉、そっくり返してやる。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

麗「…最近、あんたとのエンカウント率が異常な気がするわ。」

留奈「全くだな。話の種も尽きる。」

麗「なら、話さなければいいじゃない。」

留奈「そうだな。」

麗「…」

留奈「…」

麗「…やめる。なんでか知らないけど違和感が凄い。」

留奈「別に私は構わないが。それより、何処かに行く途中じゃなかったのか?」

麗「そう言えば、先生に呼び出し喰らってたんだったわね。あんたのせいで忘れてた。」

留奈「なら、さっさと行け。またな。」

麗「またいつか。」


- 時間経過 -

長く感じる授業と短く感じる授業があるが、その違いは何処にあるのだろうな?


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.帰宅

>>692さん
4.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、木曜日の放課後です。
次回は、展開選択安価からスタートです。


偶然だと思うんですけど、一向に事件発動の鍵になる人物が選択されませんね…
それと、留奈と麗の関係性が書いている>>1にもよく分からなくなってきました。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でしたー
何だろう、友情は双方感じてないけど腐れ縁に近いものか…?

乙でした。
まだ話してない奴がいるなそういえば……

お疲れ様ー

留奈と麗の会話が面白いけどここの>>1はサラッと人物[ピーーー]から心配だわw

1.仮面ライダーレイヴン

2.ナンバンカラスウリロックシード

3.「黒羽・アフター・ザ・ブリッツ」

4.和風

5.ミサイルとしての機能を持つ羽根

6.コクハバキ

7.黒

8.ライダー全体に灰と赤のさし色

9.南蛮鎧とカラスがモチーフのライダーで、カラスウリロックシードとは違い生物的なデザイン。翼に搭載された無数の羽根型ミサイルと変幻自在の飛行から繰り出される両手と両足の爪での格闘を武器とする。必殺技は無数のミサイルによる連撃で上空に打ち上げた相手を、空高く飛んでのライダーキックによるフィニッシュ。

- バッティングセンター -

ひたすらボールを打ち続けることの何が楽しいのか…
理解に苦しむな。


展開選択安価 下1

1.岩蟹 波滝に話しかけられる

2.その場を離れる

すみません。
順番間違えました。


>>694さん
お互いの関係性が分からないせいで、どんな会話をするのかも想像し難いんですよね、この2人。


>>695さん
そうです、彼です。


>>696さん
ご安心ください。
少なくとも今回のチャプターでは誰も死なない…予定ですので。


>>697さん
アイデアありがとうございます。

ミサイルで上空に打ち上げる…パワーダイザーみたいですね。


こんばんは。
本日も始めていきます。

波滝「…あ、聖夜さん。奇遇だね。」

留奈「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

波滝「でも意外だなぁ。聖夜さんがバッティングに来るなんて。」

留奈「やりに来たわけじゃない。なんとなく立ち寄っただけだ。」

波滝「折角だし、やっていかない?」

留奈「ただひたすらにボールを打ち続けて、一体何が楽しいんだ?」

波滝「やってみれば分かるさ、ね。」

留奈「断る。私はもう帰るぞ。」

波滝「そっか…じゃあ、また明日。」


- 幕間 -

そこをどけ、殺すぞ。

貴様に殺されるほど、私はまだ衰えてはいない。

お前も分かっているだろう。
私は完璧なD.C.だぞ?

だからなんだ?
私にハッタリは効かない。

…いいだろう、全力で殺してやる。
ユグドラシルの傀儡が。

来い。
真の強さ、見せてやる。


- 金曜日 -

嫌な夢を見た。
まさかあの日の夢を見るとはな…


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢に話しかけられる

2.久津 克己に話しかけられる

3.赤木 獅子に話しかけられる

4.岩蟹 波滝に話しかけられる

5.鈍衣 睦に話しかけられる

6.瑠璃宮 麗に話しかけられる

堅矢「おはよう! 聖夜さん。」

留奈「…またお前か。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

堅矢「昨日、バッティングセンター行ってたんだって?」

留奈「…情報が早いな。」

堅矢「俺、結構得意なんだ。今度一緒に行こうぜ。」

留奈「断る。」

堅矢「そう言わずにさ。」

留奈「断ると言っただろう。さっさと席に戻ったらどうだ?」

堅矢「…分かった。でも、気が変わったら、いつでも声かけてくれよな。」


- 時間経過 -

この学校の生徒は、他人と喋ることしか能がないのか?


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢と食べる

2.久津 克己と食べる

3.赤木 獅子と食べる

4.岩蟹 波滝と食べる

5.鈍衣 睦と食べる

6.瑠璃宮 麗と食べる

克己「…あの、聖夜さん。少しいいですか?」

留奈「…何だ?」

こいつは…久津の弟か。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.久津 克己の話を聞く

4.その場を離れる

克己「兄さんに、あまりキツく当たらないであげてください。」

留奈「…」

克己「馬鹿でお調子者ですけど、あれでメンタルはそこまで強くなくて、無視されたりすると後でいじけたりするので。」

留奈「…それと私と一体どういう関係があるんだ?」

克己「…聖夜さんとは関係ないんですけど、フォローが面倒なので。」

留奈「…」

克己「無理に愛想良くはしなくていいので、よろしくお願いします。」

留奈「…まぁ、善処してやる。」

克己「ありがとうございます。それでは。」


- 時間経過 -

昼休みか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.教室

4.校庭

5.自習室

6.ロビースペース

- 自習室 -

昼休みも勉強か。
学生の本分を全うしているはずなのに、ガリ勉と罵られるのは意味が分からないな。


行動選択安価 下1

1.鈍衣 睦に話しかけられる

2.その場を離れる

>>713
展開選択安価の表記間違いです。

睦「…あ、聖夜さん。」

留奈「…」

ちゃんと小声で話す辺り、ちゃんと場を弁えているやつだな。


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

少し席を外します。

睦「聖夜さんも、テスト勉強?」

留奈「…そう言えば、そんなものもあったな。」

睦「暇なら、一緒に勉強しようよ?」

留奈「…お前は、暇なら勉強するのか?」

睦「え? うん。」

留奈「(…瑠璃宮とは正反対だな。)」

睦「? どうしたの?」

留奈「いや、なんでもない。悪いが私は勉強する気はない。」

睦「そっか…じゃあ、また後でね。」


- 時間経過 -

久しぶりに格ゲーでもしに行くか?


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.帰宅

- 雑貨屋 -

そして行き着いたのはここか…


展開選択安価 下1

1.赤木 獅子に話しかけられる

2.その場を離れる

ぐぬぬ…未登場キャラは何処なんだ

1

>>722さん
ご安心ください。
既に克己くんに話しかけられたので、事件への道は出来ています。


獅子「…聖夜さん、こんにちは。」

留奈「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

獅子「聖夜さんも、ここのお店知ってたんだ。」

留奈「お前も、その顔でオシャレな雑貨屋とは、ミスマッチもいいところだな。」

獅子「…あぁ。店員さんにも怖がられる。」

留奈「…悪かった。」

獅子「いいんだ。謝らないで。」

留奈「…まぁ、頑張れ。」

獅子「…また明日。」

さて、帰るか。
そう思い私は歩き出したが、直後に踵を返すと、近くの木造住宅の裏手へと入っていく。

核が共鳴している。
つまりこの先に、アーマードライダー或いはインベスのどちらかがいるということだ。
そしてしばらく進むと、果たしてそこでは一体のインベスが、木に生っているスモモを取ろうとピョンピョン飛び跳ねていた。

殺すか、見逃すか。
2つに1つだが、生憎、最近インベスを殺していないせいで攻撃欲求が溜まっていたところだ。
思う存分に殺させてもらおう。

『ブラッドオレンジ』

戦極ドライバーを装着し、ロックシードを解錠する。
私の頭上に時空間の裂け目が開き、紅い果実が現れる。

『ロックオン』

ロックシードを戦極ドライバーに装填し、施錠する。
戦極ドライバーから、ロック調の待機音が響き渡る。

留奈「変身。」

私は静かに呟くと、ロックシードを斬り開く。
ギターの音が止まり、空中に浮かんでいた果実が頭に突き刺さる。

『ブラッドオレンジアームズ』

それが四方に展開し、甲冑の形へと変化する。
そして私の右手に、紅い大橙丸が現れた。

『邪ノ道 オンステージ』

私は仮面の下で唇を舐めると、インベスを狙う。
インベスもこちらに気づき、奇声を上げて攻撃体制に入る
私は自分の中に湧き上がってくる闘争心とワクワクを、抑えきることが出来なかった。


仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

VS

インベス 戦闘能力 5

- バトルスタート -


ゆっくりと嬲り殺すのもいいが、一撃で仕留めるのも面白そうだな…
私は大橙丸を構えながら、どうやって相手を殺すかを考えていた。


展開選択コンマ安価 下1

00-79…攻撃成功

80-99…攻撃失敗

一撃で仕留めるか。
そう考えた私は、無双セイバーと大橙丸を連結させる。

『ロックオン』

そこにロックシードを装填した。

『イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン』

インベスがこちらに走ってくる。

『ブラッドオレンジ チャージ』

私はタイミングを見計らい、ナギナタモードを大きく振るった。
インベスは為す術なく、爆炎を上げる。

終わってみると、あっさりしていたものだ。
やはり、もう少し時間をかけて殺せば良かった。


- バトルセット -

さて、インベスも殺したことだし、帰るか。
私がそう思い帰ろうとした瞬間、裏手からアーマードライダーがやってきた。
この反応は…久津か。


緑色のスーツに、赤色の差し色が入った緑色の甲冑。
ジャックランタンの様な形の黄色い複眼に、頬の部分が痩せ細く蚊の触角を模した大きな装飾が付いている。
腕や脚には、蚊のような斑点模様が描かれていた。
武器は腰に帯刀した無双セイバーと、針の様なストロー、カボストローだ。

仮面ライダー蓋血 カボスアームズ


堅矢「…あれ? もう終わってる…」

克己「本当だ…! 兄さん、あれ!」

久津の弟が、私を指差す。
それに釣られて、久津も私を見た。

堅矢「お前は…?」

留奈「…」

私は答える代わりに、変身を解除した。

堅矢「! 聖夜さん!?」
克己「! 聖夜さん!?」

2人が全く同じ反応を返す。
久津は変身を解除すると、私の元に走ってきた。

堅矢「まさか聖夜さんがアーマードライダーだったなんて…俺もアーマードライダーなんだぜ。」

留奈「見れば分かる。」

まぁ、見る前から知っていたが。

堅矢「これからよろしくな!」

留奈「…」

こいつは何を言っているんだ?
まさかアーマードライダーは助け合うものだとか馬鹿な勘違いでもしているのか?

アーマードライダーは、戦極 リョウマの掌で踊り、お互いの目的のために力を振るう者たちだ。
それがよろしくするわけがない。

留奈「…はっ。」

私は鼻で笑うと、その場を去った。
ああいう馬鹿に付き合っていられるほど、私は暇じゃない。
別にやることも特にないが。
とりあえず、帰って寝るか。


- 幕間 -

行っちゃったね…

…かっけぇ…

…え?

誰の手も借りない孤高の狼って感じでよ。
さっきの聖夜さん、スッゲーカッコ良くないか?

…そうかな?

おう、めちゃくちゃカッケーって。
…どうにかして、手に入れたいな…

…兄さん?

いや、なんでもねぇって。

- 土曜日 -

眠いな…


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

奈々「いらっしゃいませー!」

留奈「エスプレッソだ。」

カフェラテ…あれは甘過ぎた。


行動選択安価 下1

1.久津兄弟の近くに座る

2.独りで座る

堅矢「…お! 聖夜さん!」

克己「おはようございます。」

留奈「…お前らか。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.アーマードライダーの話

4.特に話題はなし

堅矢「まさか聖夜さんもアーマードライダーだったなんてな!」

留奈「それがどうした?」

克己「こんな近くにもう1人いたなんて、僕も驚きです。」

留奈「アーマードライダーなんて腐るほどいる。別に珍しいものではない。」

堅矢「! そうなのか!?」

留奈「まさか、自分だけが特別だとでも思っていたのか?」

堅矢「いや、そんなことはねぇけど…」

留奈「私は飲み終わったから、もう行くぞ。」

堅矢「早っ…じゃあ、またな。」

克己「また会いましょう。」


- 時間経過 -

朝からあいつらに会うとは…
厄日だな。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

- ゲームセンター -

気晴らしに格ゲーをするか。
…なんとなく、あいつに似てきたな。


展開選択安価 下1

1.瑠璃宮 麗に話しかけられる

2.その場を離れる

>>740さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、土曜日の午前中です。
次回は、話題選択安価からスタートです。


Side.留奈のフィニッシュは火曜日になりそうです。
Side.ルナの方も是非選んでみてください。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。


ついにアーマードライダーが出てきたな。危険な感じがするが大丈夫だろうか……

1 仮面ライダー鋭牙
2 ポンカンロックシード
3 御 命 頂 戴
4 和風
5 ポンカントマホーク(口に咥えて使用)
6↑
7 クリーム色
8 黄緑
新品の戦極ドライバーを偶然カツアゲで入手した学生が「どうせ偽物のオモチャだろう」とたかを括り、野良犬に巻きつけて使用した結果誕生した四足歩行ライダー。
当然の如く変身解除なんて出来ないので目撃されまくり。ユグドラシルも激おこぷんぷん丸の模様。

ロックビークルを

1.ターバコンバット

2.ターバコンバットロックシード

3.なし

4.装甲車型

5.砲台

6.灼煙砲

7.モスグリーン

8.灰色

9.タバコがモチーフのロックビークルで、一人乗りの装甲車型ビークル。ロックビークルの中でも比較的小型のビークルであるが、大型の砲台に加え視界を遮るスモークを撒き散らす事が可能。
ユグドラシルのライダーが主に使用するが、裏のごく一部にも出回っているらしい。更に、仮面ライダーバンデットはこのビークルの専用型を所持しているらしく、彼女の使用するものは性能上昇に加え灼煙砲を切り離し大型狙撃銃として用いたり、スモークの濃度が通常のものの倍以上になっている。更に、自走砲としての機能も新たに加えられている。

皆さん、こんばんは。
突然ですが、お知らせです。

年度末で>>1が少し忙しく、本日の投下を8時からに遅らせたいと思います。
誠に勝手で申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。

話は変わりますが、明日から映画公開ですね。
>>1は初日に観に行くことが出来ないのがとても残念です。

特にオチはありません。
それでは、また8時頃に。

>>743さん
多分大丈夫です。
気楽にいきましょう。


>>745さん
アイデアありがとうございます。

変身名乗りを読んだとき、面白くて少し笑ってしまいました。


>>746さん
アイデアありがとうございます。

タバコと聞いて最初に浮かんだのはズヴィズダー…
ライダー関連が出て来ないのが少し恥ずかしいです。


こんばんは。
本日も始めていきます。

麗「あんた、また来たの?」

留奈「何度来ようと私の勝手だ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

留奈「…」※格ゲー中

麗「…あんたさ。」

留奈「…あぁ。」

麗「もしかして、ゲーセンで格ゲーしかやったことない?」

留奈「…あぁ。」

麗「あんたさえ良ければ、今度他のも紹介しようか?」

留奈「…あぁ。」

麗「…聞いてる?」

留奈「…あぁ。…よし、勝った。」

麗「お疲れ様。」

留奈「悪いが集中していて話を聞いてなかった。もう一度言ってくれ。」

麗「っ…あんた、一片私と勝負しろ。ぶっ潰してやる。」

留奈「…いいだろう。相手になってやる。」


- 時間経過 -

強い…
麗め、やりこんでいたな。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

あ、間違えて下の名前で書いてしまいました。

奈々「いらっしゃいませー! 朝振りだね。」

留奈「エスプレッソだ。」

奈々「はーい。」


行動選択安価 下1

1.久津兄弟の近くに座る

2.独りで座る

堅矢「お、また来た!」

留奈「…」

こいつら、まだいたのか…


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.アーマードライダーについて

4.特に話題はなし

堅矢「なぁ、聖夜さん。アーマードライダーについての話なんだけどさ。」

留奈「…」

堅矢「昨日も言ったんだけど、これから一緒に戦おうぜ! 2人で戦った方が、インベスにも勝ちやすくなるし。」

留奈「…」

堅矢「…聖夜さん?」

留奈「…」

私は長い溜息を吐いた。

克己「聖夜さん?」

そして…

堅矢「うわっ!」

残っていたエスプレッソを、久津の顔面にぶっかけた。

克己「! 兄さん、大丈夫!?」

留奈「いいか、良く覚えておけ。お前と手を組む気は一切ない。次に私の前でアーマードライダーの話題や出して見ろ。殺すぞ?」

私はそう言い残し、店を出て行った。


- 時間経過 -

気分が悪いな…


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

少しぶらつくか…

睦「…あ、聖夜さん。奇遇だね。」

留奈「…鈍衣か。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

留奈「…流石に休日は制服じゃないんだな。」

睦「流石にね。聖夜さんは、何してるの?」

留奈「少しぶらついているだけだ。」

睦「お散歩だ。楽しいよね。」

留奈「…ゲーセンでも行くか。」

睦「高校生は6時までだよ?」

留奈「そうなのか?」

睦「うん。覚えておいてね。」

留奈「分かった。じゃあな。」

睦「また学校でね。」


- 幕間 -

「夢」がどうやって生まれるのか、私は知らない。
ルナの記憶を探ると、どうやらそのときの願望と記憶が混同して生まれるという説があるらしい。

D.C.と言えど、精神があり疑似記憶を持っている。
つまり私が夢を見ようと、何もおかしくはないのだ。

そうおかしくない。
おかしくないんだ…


- 日曜日 -

たとえ私が五城 優とキスする夢を見てしまったとしても…
…絶対におかしくないはずなんだ…!


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

眠気覚ましにぶらつくか…

獅子「…あ。おはよう、聖夜さん。」

留奈「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

留奈「お前、朝は弱いタイプか。」

獅子「どうして分かったんだい?」

留奈「瞼が腫れてて、厳つい顔が余計に酷いぞ。」

獅子「…ごめん。」

留奈「とりあえず、今度からサングラスをかけてから外に出た方がいい。警察に職質されるぞ?」

獅子「…ありがとう。」


- 時間経過 -

今日もゲーセンに行くか…?


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

- ゲームセンター -

そう言えば、昨日瑠璃宮が何か言っていたな。
さて、何と言っていたか…


展開選択安価 下1

1.瑠璃宮 麗に話しかけられる

2.その場を離れる

少し席を外します。

麗「…ようやく来たね。」

留奈「何だ? 私を待っていたのか?」

麗「言葉の綾よ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

1

>>774さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、日曜日の午前中です。
次回は、瑠璃宮 麗との会話からスタートです。


仮面ライダー大戦、観に行きたいです。
個人的には昭和VS平成よりも、フィフティーンのアームズチェンジの方が楽しみなのですが。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

お疲れ様ー

そういえばライダー大戦はこのスレだとどうなんの?
冬休みイベントかな?

>>775
そういやフィフティーンって何が落ちてくるんだろうな?

>>776さん
実はこのスレでは、鎧武系以外のライダーは登場しないんです。
すみません。

冬休みは、Side.ユグドラシルは劇場版で、Side.ルナはクリスマスデート、Side.???は…


>>777さん
>>1は明日観て確認してきます。
ネタバレになるので観ても言いませんが。


こんばんは。
本日も始めていきます。

Side.留奈、本日中に終われればいいなと思っています。

麗「今日はあんたに、音ゲーってのを紹介してあげる。」

留奈「なんだそれは?」

麗「簡単に言うと、リズムに合わせて光るパネルを叩くゲーム。」

留奈「リズムに合わせて…あぁ、聞いたことがあるぞ。太鼓の達人とか言うやつだな。」

麗「うーん…確かにアレもそう言えるかも知れないけど、今日は別なのを2つやるから。」

留奈「2つ?」

麗「私の好きなやつ、jubeatとmaimai。」

留奈「ユビートとか言うやつは中々かっこいいが…マイマイはどう見ても洗濯機だな。」

麗「maimaiのデザインを馬鹿にしないで。ゲームは機体のデザインじゃないから。どれだけ楽しいかだから。」

留奈「なるほど。ではどれだけ楽しいか、私が試してやる。」

麗「(…ハマるフラグ…)」


- 時間経過 -

音ゲー…アレは面白い。
私はユビよりマイの方が好きだな。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

少しぶらつくか…

奈々「…あ、君は…」

留奈「…私の名前は、聖夜 留奈だ。」

奈々「(…やっぱり、そういう名前なんだ。)私は霧島 奈々。これからもウチの店をよろしくね!」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.???について

3.その場を離れる

留奈「…お前、ただの店員ではないな?」

奈々「…どうして、そう思うの?」

留奈「感覚だ。」

奈々「感覚かー。でも残念、私は本当にただのカフェ店員だよ。」

留奈「…」

奈々「ただ、お店に色んな人が来るから、勝手に色んな情報を知っちゃってるってだけかな。」

留奈「…そうか。」

奈々「これからお店に出るから、暇だったら是非来てね。ゆっくりお話ししたいな。」

留奈「…考えておいてやる。」


- 時間経過 -

ルナの記憶には…一切ないか。
あいつが「裏」に通じていることを、ルナは知らなかったようだな。


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.寝る

もう少しぶらつくか…



……

………

…………誰にも会わなかったか。

まぁ、そんなときもあるだろう。
帰るか。


- 幕間 -

いよいよ、明日だ。


- 月曜日 -

眠いな…


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢に話しかけられる

2.久津 克己に話しかけられる

3.赤木 獅子に話しかけられる

4.岩蟹 波滝に話しかけられる

5.鈍衣 睦に話しかけられる

6.瑠璃宮 麗に話しかけられる

克己「聖夜さん、おはようございます。」

留奈「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

克己「この前は兄さんが怒らせてしまって、すみませんでした。」

留奈「…」

克己「もうすぐ夏休みになりますし、これからも仲良くしてください。」

留奈「それは、そっちの対応次第だな。」

克己「…そうだ。今度、一緒にテスト勉強しませんか? 3人で。」

留奈「考えておく。」

克己「分かりました。それでは、また。」


- 時間経過 -

昼か…


展開選択安価 下1

1.久津 堅矢と食べる

2.久津 克己と食べる

3.赤木 獅子と食べる

4.岩蟹 波滝と食べる

5.鈍衣 睦と食べる

6.瑠璃宮 麗と食べる

少し席を外します。

獅子「…ごめん、他の人たちに席座られちゃって。隣いいかい?」

留奈「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

獅子「…聖夜さん、怒らないで答えて欲しいんだけどさ。」

留奈「…あ?」

獅子「聖夜さんって、この学校の友達、まだいないでしょ?」

留奈「それがどうした?」

獅子「俺もこんな顔だからさ、そんなにいないんだ。だからさ、俺と友達になろうよ。」

留奈「断る。」

獅子「え…」

留奈「いてもいなくても変わらないからな。無駄なものをわざわざ持つ趣味はない。」

獅子「…そっか。分かった。」


- 時間経過 -

私と友達になれるのはただ1人、ルナだけだ。


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.教室

4.校庭

5.自習室

6.ロビースペース

- ロビースペース -

麗「来ると思った。」

留奈「私も、お前がいると思ったぞ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.特に話題はなし

>>798さん
1.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、月曜日の昼休みです。
次回は、瑠璃宮 麗との会話からスタートです。


もうすぐで事件に突入します。
今回は長丁場なバトルフェイズになると思われます。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

お疲れ様ー

いよいよこのチャプターも終盤か…
麗さん気に入ったから少し寂しいな

1.仮面ライダースゴルビオン

2.タマリンドロックシード

3.「デュエル・オブ・スコーピオン」

4.西洋風

5.両腕のハサミ

6.マリンスラッガー

7.青

8.赤と青のさし色

9.サソリをモチーフにした西洋風ライダー。強堅な外装を生かし、両腕と一体化したハサミ型の爪に全身の気門から放つエネルギー砲を解放しながら敵を押し切る戦法を用いる。タマリンドとサソリの尾を模した尻尾の装飾が特徴。この尻尾は伸縮し、電気ショックを送り込んだり相手を引き寄せたり出来る。
変身者は彗海学園の生徒(中等部でも高等部でも)。生真面目な性格で一人称は「私」。普段から男装をしているが実は女性という秘密を隠し持っている。

>>800さん
留奈と麗がこんなに絡むようになるなんて、>>1も予想していませんでした。


>>801さん
アイデアありがとうございます。

新たなタイプの攻略対象が…!


こんばんは。
本日も始めていきます。

留奈「…なぁ。」

麗「何?」

留奈「もしも私がお前に『友達になろう』と言ったら、どうする?」

麗「返答云々の前に気持ち悪い。」

留奈「あぁ、私もだ。」

麗「なら、そんなこと言わないでしょ。言いもしないことの仮定なんか聞いて、一体何になるって言うの?」

留奈「それもそうだな。忘れろ。」

麗「言われなくても、あんたの言動一々覚えてるほど、私は暇じゃないわよ。」


- 時間経過 -

さてと、次の授業は…
…あ?

私のロックシードが盗まれているな。
見なくても分かる。

さて、何処にあるか…
核を震わせ、共鳴させる。

…あいつが持っているようだな。
あいつ、どうやら死にたいらしい。

放課後。
私は前を歩く久津兄弟に声を掛けた。

留奈「おい。」

堅矢「お、聖夜さん。」

克己「珍しいですね。聖夜さんから声を掛けてくるなんて。」

留奈「…」

私は無言で久津の前に立つ。

堅矢「…聖夜さん?」

そして…

堅矢「がっ!!」

克己「兄さん!?」

D.C.が出しうる全力で殴り飛ばした。
そのとき同時に、久津のポケットから落ちたブラッドオレンジ ロックシードを回収する。

久津は鞄ごと、後方5mほど吹き飛んだ。
弟の方は、何が起こったのかわからないのか、目を白黒させてまま固まってしまっている。

『ブラッドオレンジ』

留奈「私のロックシード、きっちり返してもらうぞ。」

『ロックオン』

留奈「ついでに利子として、お前の命も一緒にな。」

『ブラッドオレンジアームズ』

留奈「変身。」

『邪ノ道 オンステージ』

堅矢「…ちっ、バレたか。」

久津はそう言って立ち上がった。

『カボス』

堅矢「それじゃ、仕方ないか。」

ポケットからロックシードを取り出し、解錠する。

『ロックオン』

堅矢「聖夜さんには悪いけど、俺、そのロックシードがどうしても欲しいんだよ。」

それを戦極ドライバーに施錠すると、和風の待機音が流れ出す。

『ソイヤッ』

堅矢「変身!」

戦極ドライバーのブレードを握り、ロックシードを斬り開く。

『カボスアームズ』

堅矢「だから、倒してでも奪い取らせてもらう。」

そして巨大なカボスが頭に突き刺さり、鎧へと展開した。

『吸血・ドレイン・ブラッド』

留奈「倒してでも、か。私も殺し合いは大好きだ。」

私は大橙丸を構え、久津はストローを構えて睨み合う。
死んだ方が敗者、というのは、この世で最も簡単なゲームルールだな。

仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダー蓋血 カボスアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


相手が動くまで待つか…
それともこちらから仕掛けるか…


展開選択コンマ安価 下1

00-55…連撃成功

56-57…攻撃成功

58-99…攻撃失敗

先に動いたのは、久津だった。
無双セイバーを構えて跳んで来る。

堅矢「おらっ!」

私はそれを、身体を反り返らせて避けた。
なるほど、中々スピードは出るようだな…

久津は素早く方向転換を済ませると、無双セイバーを振り上げた。
これは…


展開選択コンマ安価 下1

00-40…反撃成功

41-42…回避成功

43-99…回避失敗

…!
フェイクか!?

気づいたときにはもう遅い。
私は、脇腹をストローで刺されていた。

留奈「っ…!」

私は何とか身体を捻り、それを抜く。
くそ、傷口が痺れるな…


展開選択コンマ安価 下1

00-25…反撃成功

26-27…回避成功

28-99…回避失敗

久津が持ち前のスピードで無双セイバーを振り回す。
駄目だ、痺れて反応が追いつかない。

留奈「ぐっ…」

私は無双セイバーに斬り裂かれる。
その勢いで吹き飛び、背中からコンクリートに叩きつけられた。


展開選択コンマ安価 下1

00-10…フィニッシュ反撃成功

11-12…フィニッシュ回避成功

13-99…フィニッシュ回避失敗

『カボス スカッシュ』

久津が戦極ドライバーを操作する。
右手のストローを、ランスのように構えた。

堅矢「いくぜぇっ!」

久津が地面を蹴る。
そして目にも留まらぬ速さで、私を貫いた。

留奈「がっ…!」

私は痛みで、その場に跪いてしまう。
こんなやつに、私は負けてしまうのか…


行動選択安価 下1

1.諦める

2.絶対に諦めない

こんなやつに負けたとなれば、恥ずかしくてルナに会えないな。

留奈「まだ終わったわけではないぞ。」

堅矢「それでこそ、聖夜さんって感じだぜ。」

『ゴールデンパイン』

久津はそう言うと、別のロックシードを取り出した。

『ロックオン』

それを戦極ドライバーに施錠し、即座に斬る。

『ソイヤッ』

金色に光るパイナップルが現れ、カボスの鎧が消える。

『ゴールデンパインアームズ』

そして代わりにパイナップルが頭に刺さり、頑丈な鎧へと変形した。

『崩壊!カタストロフィ!』


仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダー蓋血 ゴールデンパインアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


久津が武器のチェーンメイス、ゴールデンパインアイアンを振り回す。
さて、どうでるか…


展開選択コンマ安価 下1

00-55…反撃成功

56-57…回避成功

58-99…回避失敗

まぁ、飛び道具を使えばいいだけだが。
私は無双セイバーのコックを引くと、久津の頭にエネルギー弾を連射した。

久津「うわっ!」

久津は予期していなかったのか、頭を守るように手をかざす。
この隙を突けば…


展開選択コンマ安価 下1

00-75…連撃成功

76-77…攻撃成功

78-99…攻撃失敗

私は無双セイバーを仕舞うと、一気に久津に向かって跳んだ。
その勢いに任せ、顔面に右ストレートを入れる。

久津「がはっ!」

本当は大橙丸を使用した方が攻撃力は高いが、実は先ほどからイライラしていたんだ。
殴る蹴るの方が面白そうだ。

私はそのまま左アッパーをかますと、いつもの膝蹴りを放った。
強力な一撃が、久津の鳩尾に入る。

久津「!」

久津は一時的に声が出せないのか、そのまま無言で吹き飛ぶ。
このまま流れに乗って、反撃といくか。


展開選択コンマ安価 下1

00-95…フィニッシュ連撃成功

96-97…フィニッシュ攻撃成功

98-99…フィニッシュ攻撃失敗

『ブラッドオレンジ スカッシュ』

私は戦極ドライバーを操作すると、大橙丸を構える。
そして久津の前まで走ると、十字を描くように2連続の斬撃を放った。

堅矢「がはっ!!」

久津は先ほどの私のように崩れ落ちるが、何とか耐え切り立ち上がる。
同時に、また別のロックシードを解錠した。

『バジル』

堅矢「まだだ…!」

『ロックオン』

留奈「まだやるのか?」

『ソイヤッ』

金色の鎧が消え、緑色のバジルが久津の頭に刺さる。

『バジルアームズ』

それが鎧に変形すると、久津の手にクナイ型の爆弾、バジルクナイが現れた。

『バシュッとスラッシュ!』


仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ 戦闘能力 20

VS

仮面ライダー蓋血 バジルアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


久津がクナイを投げる。
初対面の相手なら騙せただろうが、私はそれが爆弾だと知っている。

諦めの悪いやつだ…


展開選択コンマ安価 下1

00-55…反撃成功

56-57…回避成功

58-99…回避失敗

少し席を外します。
安価下

と、私は高を括っていた。
が…

留奈「! 速い!」

クナイのスピードが、イチゴの比ではなかった。
ただのコピーかと思えば、どうやらそうでもないらしいな。

私が怯んだ瞬間を突き、久津が飛び出した。
避けられるか…?


展開選択コンマ安価 下1

00-40…反撃成功

41-42…回避成功

43-99…回避失敗

スピードに特化している久津が、スピードに特化した鎧を纏っている。
そしてそのスピードは、私の予想を凌駕していた。

留奈「っ!!」

次の瞬間には、私は前後に真一文字に斬り裂かれていた。
遅れてくる痛みに顔を歪め、膝をついてしまう。

まずい、隙が出来てしまった。
これを見逃すほど、こいつも甘くはないだろうな…


展開選択コンマ安価 下1

00-25…反撃成功

26-27…回避成功

28-99…回避失敗

だが、相手が攻撃することを分かっていながら、対策を立てないほど私も甘くはない。

私は脚に力を入れると、人間では成し得ないほどの高さまで飛び上がった。
丁度真下に、無双セイバーを空振らせた久津が現れる。

久津「!」

久津が驚いて上を見上げる。
が、既にそのとき、私は久津の背面に着地していた。

そこに大橙丸で一撃を加える。
久津は避けようと前に跳んだが、間に合わなかった。

久津「くそっ!」

悪態を吐きながら、久津が体制を立て直す。
そして再びクナイを取り出した。


展開選択コンマ安価 下1

00-45…反撃成功

46-47…回避成功

48-99…回避失敗

あのスピードに反応出来ないことは、さっきのことで判明している。
なら、投げられる前に邪魔すればいい。

私は無双セイバーを抜くと、コッキングレバーを引く。
そして久津の両手に向かって、正確にエネルギー弾を放った。

堅矢「ちっ…」

更にもう一度レバーを引き、今度は久津自信を狙う。
それらは4発とも全て久津に命中した。


展開選択コンマ安価 下1

00-65…連撃成功

66-67…攻撃成功

68-99…攻撃失敗

大橙丸と無双セイバーを連結させる。
私はナギナタモードを構えると、久津との距離を詰めた。

ナギナタモードを使い、連続で斬撃を放とうとする。
しかし一撃当てたところで、久津に距離を取られてしまった。


展開選択コンマ安価 下1

00-65…連撃成功

66-67…攻撃成功

68-99…攻撃失敗

まぁ、いい。
だったら深追いするだけだ。

ナギナタモードを振り回し、ブーメランのように投げる。
その攻撃は予測していなかったのか、久津は反応出来ずにそのまま喰らう。

堅矢「うわっ!」

その隙に猛スピードで久津に近づくと、先ほどと同じ膝蹴りを放った。
ただし今度は、鳩尾ではなく顎に当てる。

久津は頭から後ろへ吹き飛ぶ。
それを眺めながら、私は落ちてきたナギナタモードを掴んだ。


展開選択コンマ安価 下1

00-85…フィニッシュ連撃成功

86-87…フィニッシュ攻撃成功

88-99…フィニッシュ攻撃失敗

勝った!side留奈完!

俺には見えた、お前の終着駅!

>>839さん
さて、それはどうでしょうかね…


>>840さん
あれ?
それはライダーでしたっけ…?


『ロックオン』

ナギナタモードにロックシードを施錠する。

『イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン』

腰を低く落とし、一気に久津へ近づく。

『ブラッドオレンジ チャージ』

そしてナギナタモードをバトンのように振り回し、強力な連撃を放った。

堅矢「がぁぁああああ!!」

久津は吹き飛び、地面を転がる。
が、変身解除はされなかった。

『カボス』

倒れていた久津が立ち上がり、またロックシードを換装する。

『ロックオン』

留奈「何度やっても同じだ。いい加減諦めろ。」

『ソイヤッ』

堅矢「俺にはまだ…切り札がある!」

『カボスアームズ』

留奈「切り札…なぁ…」

『吸血・ドレイン・ブラッド』

久津は最初の姿に戻ると、ドングリのロックシードを取り出した。
それを解錠し、鹿型インベスを召喚する。

留奈「まさか、それが切り札か?」

堅矢「見てろよ、ぶったまげるぜ…」

久津はそう言ってストローを構えると、それを召喚したシカインベスの首に突き刺す。
そしてそのストローで、インベスの血液を全て吸い出した。
それに同調するするように、久津のロックシードと姿が一部変化する。

『スモークカボスアームズ』

堅矢「来た…来た来た来たぜ…!」

『煙幕・スモーク・ゾーン』

堅矢「血が滾るぜぇ!テメェの血は何色だァ!!」

留奈「普通に紅いに決まっているだろう。まさか、タコのように透明だとでも思ったか?」

なるほど、これがこいつの切り札か。
少しは面白くなりそうだな。

留奈「ならば、私も本気で相手をしてやる。」

私は久津にそう言うと、自らの核に力を込める。
それに呼応するように、私の身体がオレンジ色に光り始める。

留奈「あぁぁぁぁああああああああ!!!!」

核の力を解放する。
私の慟哭が、辺りに響き渡った。

仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ Luna's Core Full Burst 戦闘能力 20プラス10
特殊能力…相手の戦闘能力が10以上の場合、その差分を自らの戦闘能力に加算する。

VS

仮面ライダー蓋血 スモークカボスアームズ 戦闘能力 20

- バトルスタート -


堅矢「おらぁっ!!」

久津が無双セイバーを構えて跳んで来る。
さて、どうしたものか…


展開選択コンマ安価 下1

00-59…回避成功

60-99…回避失敗

次の瞬間、久津の姿は消えていた。
代わりに、強烈な痛みが私を襲った。

今の一瞬で、久津は私を連続で斬り裂いたらしい。
切り札は伊達ではないということか…


展開選択コンマ安価 下1

00-39…回避成功

40-99…回避失敗

久津が私にストローを向ける。
そこから、黒い毒ガスが放たれた。

留奈「!!」

この毒ガス…核に影響を及ぼしている。
…なるほど…

このロックシードは、戦極 リョウマの切り札でもあったということか…
私たち、反逆したD.C.を殺すための…!


展開選択コンマ安価 下1

00-19…フィニッシュ回避成功

20-99…フィニッシュ回避失敗

毒ガスの効果はそこまでではない。
問題は、この煙幕のせいで久津を視認出来ないという点だ。

『スモークカボス スパーキング』

その音だけが、耳に届いた。
そしてそのときには、既に攻撃は終わっていた。

核が活性化している今、痛みは感じない。
が、ダメージを受けていることに変わりはない。

私はその場に倒れた。


行動選択安価 下1

1.諦める

2.絶対に諦めない

ここで死んでしまえば、私はルナに会えない。
それは…

留奈「…それだけは、御免だな。」

例え命を削ることになっても、諦めるわけにはいかない。
私は大橙丸を逆手に構えると、それを自分に突き刺した。

作られた穴から手を突っ込み、核を鷲掴む。
おい、私の核。
私の寿命を少しやる。
だからもう少しだけ、力を貸せ。


仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ Luna's Core Full Burst 戦闘能力 25プラス10
特殊能力…相手の戦闘能力が10以上の場合、その差分を自らの戦闘能力に加算する。また、リトライ出来なくなるが、スイカアームズ時と同じ特殊能力が加算される。

VS

仮面ライダー蓋血 スモークカボスアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -


毒ガスも消えてきた。
次の一撃に、全てを懸ける。


展開選択コンマ安価 下1

00-69…フィニッシュ攻撃成功

70-99…フィニッシュ攻撃失敗

久津は何かを感じているのか、攻撃を仕掛けて来ない。
…まずいな。

この一撃は、カウンターだからこそ効果がある。
逆にこちらから動くと、核のエネルギーが漏れ出て抜けてしまう。

このままだと、本気で私が死んでしまう。
なんとか対策を立てねば…!


展開選択コンマ安価 下1

00-54…回避成功

55-99…回避失敗

あんたに一発かましてやるイメージを

>>856さん
今朝コラボしたせいか、トッキュウジャーネタで笑顔になってしまいます。



来た!
だが、タイミングが悪い!

私はなるべく核を掴んでいる腕がぶれないようにしながら、ゴロリと転がった。
それでも少しは核が動いてしまい、強烈な痛みが走る。

はぁ…はぁ…
初めて試みているが…これはキツいな…


展開選択コンマ安価 下1

00-89…フィニッシュ攻撃成功

90-99…フィニッシュ攻撃失敗

気配を逃さないように構える。
そして、感じた。

久津が、目の前に迫って来たのを。

私は即座に右手を核から離すと、目の前に手を伸ばした。
そして久津の身体を掴み、右手に残留しているエネルギーを直接流し込む。

留奈「あぁぁぁぁああああああああ!!!!」

痛みによる叫びと、武者震いから来る鬨の声が合わさり、絶叫として響く。

堅矢「がぁぁぁああああああ!!!」

そしてそれと混じり、久津の絶叫も谺した。

死にそうな私と、死にそうな久津が倒れている。
D.C.の治癒力のお陰か、傷は既に塞がり始めていた。
さて、ここからが本番だ…


- バトルセット -

久津の変身が、強制的に解除される。
私は倒れている久津に近づくと、その首を掴んで持ち上げた。

堅矢「…っ!」

久津は苦しそうに私の腕を掴むが、私は離さない。
久津の身体が宙に上がり、首が締め上げられる。

克己「待って!」

そんな私に向かって、久津の弟が声を上げた。

克己「やめて…殺さないで!」

留奈「…何故、やめなければならない?」

克己「だって…それは兄さんだから…」

留奈「はっ。お前は何を言っているんだ?」

克己「え…」

留奈「なら聞くが、こいつがお前の兄であることと、私がこいつを殺すこと。この2つの間に、一体どんな関係があると言うんだ?」

克己「…それは…」

留奈「もっと言おう。ある殺人犯が裁判にかけられ、そいつに死刑判決が下ったとする。そのとき、その殺人犯の親が来てこう言った。『殺さないでくれ。そいつは私の息子なんだ。』と。そして、その殺人犯は無罪になった。こんなことが、あり得ると思うか?」

克己「…」

この間にも、私は久津を締め上げている。
久津の弟は、私の言葉に言い返せず、ただ絶望的な顔でこちらを見ていた。

そのときだった。

???「あり得るかも知れないよ。」

何者かが、私の質問に答えた。
私と久津の弟が、声のした方を見る。
そこには、1人のアーマードライダーが立っていた。


鎧が装着されていない、スーツだけの姿。
黒と銀のシンプルなカラーリングで、額には金色の「十五」という装飾が着いている。
人骨をイメージさせるデザインに、特徴的な白いたてがみ。
右手には、不気味な大剣を持っていた。

仮面ライダーフィフティーン


フィフティーン「僕たち、ユグドラシルの力を使えばね。」

留奈「…」

私は右手で掴んでいた久津を、ポイと放り投げた。
久津は未だ苦しそうに喘いでいるが、弟は未だ絶望したような表情で固まったままだ。
私はアーマードライダーを睨んだまま、その忌々しい名前を口にする。

留奈「…戦極 リョウマ…」

リョウマ「おぉ、覚えててくれたのか。結構嬉しいものだね。」

留奈「何の用だ? 私を連れ戻しに来たか?」

リョウマ「いや、今更カプセルに戻そうなんて思わないよ。また研究室をぶっ壊されても堪らないからね。どれだけ修理費かかったと思ってんの?」

留奈「知るか。なら、一体何の用だ?」

リョウマ「君を連れ戻す気はないけど、このまま野放しにしておくのも、管理を任されてる僕としては駄目なんだよね。だから、君には僕が管理しやすい場所に移動してもらう。」

留奈「…」

リョウマ「もちろん君にもメリットはある場所だよ。彗海高校だ。」

留奈「よし、今すぐ転入しよう。」

リョウマ「居場所がバレたからって開き直ったね…そんなにお兄ちゃんが好きかい? まぁ、いいけど。」

戦極はそう言うと、踵を返して去って行く。
…変身したまま。

リョウマ「詳細はまた夜にメールで伝えるよ。じゃね。」

留奈「…」

私は変身を解除すると、何事もなかったかのように帰路に着いた。
その間、久津は倒れたまま、弟は固まったままだった。


- 幕間 -

私は、自分が良いことをしていると思い込み、様々な人に迷惑をかけました。

でも、彼に教わったのです。
人間は間違っても、反省し、やり直すことが出来ると。

怪盗D.I.K.、あなたは間違っています。
その間違いを、私が正しましょう。

晴空 真美と聖夜 ルナが、怪盗D.I.K.を捕まえていたとき、裏では彼が力を求めていた。
兄と同じ力を、そして、彼女と同じ力を。


- 火曜日 -

朝、担任が「私が彗海高校との交換生に選ばれた」と言ったとき、クラスにはざわめきが広がった。
転入してから一週間しか経っていないのに、9月にはまた学校を離れると言うのだから、当たり前ではあるがな。


展開選択安価 下1

1.赤木 獅子に話しかけられる

2.岩蟹 波滝に話しかけられる

3.鈍衣 睦に話しかけられる

4.瑠璃宮 麗に話しかけられる

4

>>863さん
4.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、火曜日の朝です。
次回は、瑠璃宮 麗との会話からスタートです。


まさかここまでギリギリの戦いになるとは…
何故か>>1がドキドキしてしまっていましたよ。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

お疲れ様ー

チャプタールナに入ったらゲーセン行こう(提案)

乙です。
厳しい戦いでしたね。まさかリョウマがフィフティーンだとは……。
久津兄弟の再登場はあるのか?

>>866さん
では放課後の選択安価に「聖夜 留奈に話しかけられる」を加えておきましょう。
それを選択することで、放課後に行ける場所の選択安価に「ゲームセンター」が解放されるようにしておきます。


>>867さん
あります。
特に克己くんの方は、以外と早く再開出来るかも知れません。


こんばんは。
本日も始めていきます。

カチドキアームズが出た今、予告されている仮面ライダー無凱の新アームズも楽しみになっています今日この頃。

麗「…ちょっといい?」

留奈「構わない。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.交換生について

3.その場を離れる

麗「おかしくない?」

留奈「何がだ?」

麗「あんたって、この前転入して来たばっかでしょ。それなのに、そんなあんたが交換生に選ばれるなんて、どう考えてもおかしいわよね?」

留奈「あぁ、おかしいな。」

麗「…あんた、一体何なの?」

留奈「気になるか?」

麗「…」

留奈「…」

麗「…いや、やっぱいい。」

留奈「お前なら、そう言うと思った。面倒なことには関わらないだろうからな。」

麗「私を分かった風な口を聞かれるのは癪だけど、今回はその通り。あんたのことなんて、別に積極的に知りたいとは思わないから。」


- 時間経過 -

昼だ。


展開選択安価 下1

1.赤木 獅子と食べる

2.岩蟹 波滝と食べる

3.鈍衣 睦と食べる

4.瑠璃宮 麗と食べる

獅子「聖夜さん、おめでとう。」

留奈「…交換生の何がめでたいのか、簡潔に説明してもらおうか。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.交換生について

3.その場を離れる

獅子「それはほら、名誉なことだから。」

留奈「名誉など知らん。だったらお前が行ったらどうだ?」

獅子「でも本当に凄いよ。交換生は成績優秀者から選ばれるんだから。」

留奈「成績優秀者か。だったら、鈍衣の方が適任だろう。」

獅子「…そう言えば、まだテストも受けてないのに、どうして聖夜さんが交換生に選ばれたんだろうね?」

留奈「自分に関係のないことを疑問に思っている時間があるのなら、先ずは初対面の人間を威圧するその厳つい顔をどうにかした方がいいんじゃないか?」

獅子「顔はどう悩んでも良くならないんだよ…」


- 時間経過 -

さて、何処で過ごすか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.教室

4.校庭

5.自習室

6.ロビースペース

- 校庭 -

中々広いな。


展開選択安価 下1

1.岩蟹 波滝に話しかけられる

2.その場を離れる

波滝「やぁ、聖夜さん。」

留奈「…」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.交換生について

3.その場を離れる

波滝「交換生に選ばれたんだよね、おめでとう。」

留奈「それはもう聞き飽きた。」

波滝「それはそうだよ。みんな聖夜さんのこと、凄いって思ってるんだ。」

留奈「違うな。新しい話題が出来て遊んでいるだけだ。まるで親に玩具を買ってもらった餓鬼のようにな。」

波滝「…そうかな?」

留奈「そうさ。他人が勝手に私を話題に出して盛り上がる。こっちはいい迷惑だ。」

波滝「…短い間だったけど、彗海高校でも頑張ってね。」

留奈「お前にわざわざ言われることじゃない。自分のことぐらい、誰に言われずとも自分で出来る。」


- 時間経過 -

これが最後だ…
…一体何のだ?


行動選択安価 下1

1.その辺をぶらつく

2.カフェ『DrupeRs』

3.雑貨屋

4.バッティングセンター

5.図書館

6.ゲームセンター

7.帰宅

- ゲームセンター -

さて、何をやるか…


展開選択安価 下1

1.瑠璃宮 麗に話しかけられる

2.その場を離れる

麗「…来ると思った。」

留奈「その台詞、前にも聞いたな。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.交換生について

3.その場を離れる

麗「…あんた、今日は何するの?」

留奈「それを聞いてどうする?」

麗「別に。今日はやりたいゲーム決まらないから、あんたのと同じのをやろうと思っただけ。」

留奈「そうだな…マイマイもいいが…」

私はそう言いながら歩き出す。
それに合わせて、瑠璃宮も歩き出す。

私たちは、ある機体の前で止まった。
それは、私が最初にやった格闘ゲーム。

留奈「この間の仮、ここで返させてもらおう。」

麗「…いいよ。最後になるかも知れないし、叩き潰してあげる。」

2人でコインを入れ、コントローラーを握る。
ライダーバトルではない、それでも本気の戦いが始まった。


- Chapter.8 Side.留奈 ゲームセット -

>>887
借りの間違いですね。
すみません。

ミッション…ブラッドオレンジ ロックシードを奪取した久津 堅矢を倒す。

ミッション達成度…B


展開選択安価 下1

1.Chapter.8をSide.ルナでリトライ

2.Chapter.EX2に進む

Side.ルナ


- 月曜日 -

戦極ドライバーを捨ててから、少し経った。
今まで何もなく、平和に暮らしている。

そして来週からは、期末テストだ。


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.鷹磐 誠二のクラスに行く

2.二月 鶴魅のクラスに行く

3.貝守 幸子、安達太良 好菜枝のクラスに行く

4.微風 ひよりのクラスに行く

5.息長 宗太のクラスに行く

6.東堀 彼方のクラスに行く

7.造 桂のクラスに行く

8.晴空 真美のところに行く

ルナ「失礼します。東堀先輩、いらっしゃいますか?」

彼方「ここに。どうしました?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.生徒会の話

3.その場を離れる

ルナ「テスト一週間前ですけど、生徒会の仕事は?」

彼方「もちろんあります。部活は休みですけどね。」

ルナ「やっぱりそうですか。」

彼方「生徒会役員にとって、テストは重要ですよ? 勉強時間は他の生徒よりも少ないにも関わらず、良い成績を取らなければなりませんから。」

ルナ「…頑張ります。」

彼方「あまり赤点は取らないようにしてくださいね。」


- 時間経過 -

弁当の時間だ。


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.安達太良 好菜枝と食べる

11.独りで食べる

久しぶりに独りで食うか。

…楽だ。
何も心配することがない。
アーマードライダーをやめてから、普通の高校生活が送れるようになった。

…いや、1つだけあった。
優との仲だ。

あのとき以来、なんとなく前より距離を感じる。
早く前のように戻りたいんだけどな…

…独りで食ってる時点で、それが叶わないのは当たり前か。


- 時間経過 -

昼休みか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.生徒会室

5.鷹磐 誠二のクラス

6.二月 鶴魅のクラス

7.貝守 幸子のクラス

8.晴空 真美のところ

9.教室に残る

- 生徒会室 -

ルナ「失礼します。」

ひより「おぉ、聖夜くんも来たか。まさか昼休みに全員揃うとは。」


行動選択安価 下1

1.微風 ひよりに話しかける

2.息長 宗太に話しかける

3.東堀 彼方に話しかける

4.安達太良 好菜枝に話しかける

5.造 桂に話しかける

6.仕事をする

7.その場を離れる

ルナ「安達太良も仕事しに来てたのか。」

好菜枝「特にやることもなかったしね。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.生徒会の話

3.その場を離れる

ルナ「テストだな。」

好菜枝「何? 心配なの?」

ルナ「…一学期、英語で赤点取ってるからさ。」

好菜枝「それはあんたが勉強しなかったからでしょ。」

ルナ「…全くその通りです。」

好菜枝「なら、今回はちゃんと勉強すればいいだけ。」

ルナ「…そうだな。」

今の俺には、一学期よりも勉強する時間があるはずだからな…


- 時間経過 -

さぁ、生徒会の時間だ。


行動選択安価 下1

1.微風 ひよりに話しかける

2.息長 宗太に話しかける

3.東堀 彼方に話しかける

4.安達太良 好菜枝に話しかける

5.造 桂に話しかける

6.早めに仕事を始める

ひより「聖夜くん、仕事には慣れたか?」

ルナ「はい、なんとか。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.生徒会の話

3.その場を離れる

ひより「…大丈夫か?」

ルナ「え?」

ひより「いや。なんとなくだが、最近悩んでいるように見えてな。」

ルナ「…大丈夫です。ただ、テストが近いので、それで。」

ひより「そうか。役員であることが、プレッシャーになってしまっているか?」

ルナ「…はい。そんな感じです。」

ひより「生徒会の人間がテストの成績が悪いと、他の生徒に示しがつかない。かと言って、たとえ悪くても、後ろ指を指されることなんてない。気楽にやってしまって大丈夫さ。」

ルナ「…ありがとうございます。」

ひより「さ、仕事を始めよう。」


- 時間経過 -

いつもより1時間早く終わった。
微風先輩の計らいかな。


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

3.聖夜 留奈に話しかけられる

留奈「ルナ。」

ルナ「留奈、待ってたのか?」

留奈「少し案内したいところがあってな。ついて来い。」

ルナ「?」


- ゲームセンター -

…ここ、ゲーセンじゃん。
留奈のイメージとなんか合わない気がするんだけどな…


展開選択安価 下1

1.瑠璃宮 麗に話しかけられる

2.聖夜 留奈に話しかけられる

3.その場を離れる

麗「…久しぶり、聖夜。」

…?
誰だっけ?

麗「…そっちの男は?」

…あ、留奈の友達か。
…留奈って、友達いたのか。

留奈「紹介しよう。聖夜 ルナだ。ルナ、こっちは瑠璃宮 麗。」

ルナ「よろしく…」

麗「…全く同じ名前なの?」

留奈「いや、ルナはカタカナだ。」

麗「ふーん…あんたが誰かを下の名前で呼んでるところなんて、始めて見た。兄妹?」

留奈「恋人だ。」

ルナ「違うだろ。ただの友達だ。」

留奈「…ただの…友達…」

ルナ「そのショック受けたような演技もやめろ。」

麗「…漫才コンビ?」

ルナ「だから、違うって。」

麗「まぁ、別にどうでもいいけど。…あんた、留奈に信頼されてるんだね。」

ルナ「…どうだろう?」

麗「それより聖夜、久しぶりにここ来たわね。」

留奈「あぁ、少し思い出してな。あの日、お前に負けたことを。」

留奈の目に炎が灯る。
それに対するように、瑠璃宮も留奈を睨み返す。
…え?
何この空気。

俺が戸惑っている間にも、2人はずんずんと格闘ゲームの機体へと進んで行く。
そしてコインを入れると、コントローラーを握り締めた。

…俺、置いてけぼりなんだけど…


- 時間経過 -

結果は瑠璃宮の勝利だった。
留奈の悔しそうな顔、初めて見た気がするな…


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.誰かにメール、電話

3.勉強

4.寝る

少し席を外します。

通信相手選択安価 下1

1.鷹磐 誠二に電話

2.五城 優にメール

3.二月 鶴魅にメール

4.左右河 翔にメール

5.聖夜 留奈に電話

6.晴空 真美にメール

7.微風 ひよりにメール

8.息長 宗太にメール

9.東堀 彼方にメール

10.安達太良 好菜枝にメール

11.造 桂にメール

プルルルル、ガチャ

誠二「よう、ルナ。どうした?」

ルナ「暇だったからな。」


情報種類選択安価 下1

1.人物系情報(五城 優など人物関係の情報)

2.噂系情報(学校の噂など)

3.席を離れる

噂系情報選択安価 下1

1.学校の噂について

2.沢芽市の噂について

ルナ「最近の学校の噂は?」

誠二「『音楽の先生、いよいよ結婚か!?』ってのがあるけどよ。」

ルナ「…めちゃくちゃどうでもいいな。」

誠二「38歳のあの先生がようやく結婚だぜ。ある意味すごいニュースさ。」

ルナ「…他には?」

誠二「そんな平和なニュースが最初に出て来るんだぜ? 他にあると思うか?」

ルナ「それもそうだな。ありがとよ。」

誠二「おう、じゃあな。」

ルナ「おやすみ。」


- 幕間 -

男が歩いている。
後ろには、内装がズタズタになった店がある。

床には人が倒れている。
たった1人を除いて、全員死んではいない。

そう、1人は死んでいる。
原型も残らない程に潰されて。

男が歩いている。
パトカーのサイレンが鳴り響く夜を。


- 火曜日 -

眠い…


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

>>926さん
2.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、火曜日の朝です。
次回は、行動選択安価からスタートです。


Side.ルナ、スタートです。
ちなみに今回の事件を解決しないと…


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

乙でした
解決しようにもベルト…何処を探せばいいやら…

お疲れ様ー

強化アイテムをくれそうなこのスレのDJサガラポジションといえば…二月かな


1.仮面ライダーアヴァロン

2.ファンファーレロックシード

3.「エクストラ ナイトオブフィナーレ!!」

4.洋風

5.槍、弩(おおゆみ) 

6.バナスピアー、バナナピストンクロスボウ

7.赤

8.白

9.カチドキと同系統と思われるバナナのロックシードで変身するライダー。バロンよりも大きく上を向いた角が特徴的
クロスボウにくっついているピストンを動かす事でエネルギーの大小を調節することが出来る。
また、ロックシードをセットして「チャージ」攻撃も可能。

>>929
ライダーの情報を与えればくれるかもしれないけどライダーの正体バラすとユグドラの殲滅作戦の片棒担がされるかもしれんからなー

>>932

二月さんの好感度マックスにして貢いでもらおう(ゲス顔)

>>928さん
探す必要はありません。
ベルトなどなくても、事件の捜査は可能ですから。


>>929さん
本編と同じような形でパワーアップする可能性は低いと思われます。
差出人不明の郵送で手に入れるかも…


>>930さん
アイデアありがとうございます。

ですが、誠に申し訳ありませんが、一旦「保留」とさせていただきたいと思います。
どうしても果実系を優先して出したいと思っていますので。


>>931さん
今更ですけど、皆さん龍玄の正体を鶴魅お嬢様だと予想しているようですね。


>>934さん
そう言えば、鶴魅お嬢様は初期案ではヤンデレ枠だったんですよ。


こんばんは。
本日も始めていきます。

行動選択安価 下1

1.鷹磐 誠二のクラスに行く

2.二月 鶴魅のクラスに行く

3.貝守 幸子、安達太良 好菜枝のクラスに行く

4.微風 ひよりのクラスに行く

5.息長 宗太のクラスに行く

6.東堀 彼方のクラスに行く

7.造 桂のクラスに行く

8.晴空 真美のところに行く

ルナ「失礼します。息長先輩、いらっしゃいますか?」

宗太「…どうした?」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.生徒会の話

3.その場を離れる

ルナ「昨日は5時に終わりましたけど、テスト一週間前はいつもそうなんですか?」

宗太「…分かんねぇ。」

ルナ「そうですか…」

宗太「…」

ルナ「…」

宗太「…それだけか?」

ルナ「…はい。失礼します。」


- 時間経過 -

息長先輩とは話が続かないな…


行動選択安価 下1

1.左右河 翔と食べる

2.九門 カイトと食べる

3.花房 茅と食べる

4.五城 優と食べる

5.聖夜 留奈と食べる

6.鷹磐 誠二と食べる

7.二月 鶴魅と食べる

8.貝守 幸子と食べる

9.加賀美 灯音と食べる

10.安達太良 好菜枝と食べる

11.独りで食べる

ルナ「安達太良、一緒に食べよう。」

好菜枝「別にいいわよ。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.生徒会の話

3.その場を離れる

好菜枝「今更だけど、あんた彼女いるんじゃないの?」

ルナ「…まぁね。なんで知ってるんだ?」

好菜枝「貝守が言ってたのよ。それより、その彼女と食べなくていいの?」

ルナ「…最近、少し距離が出来てて。」

好菜枝「だったら尚更でしょうが。とにかく、そういうのはさっさと片付けてよね。生徒会の仕事に支障が出る可能性もあるんだから。」

ルナ「…分かった。」


- 時間経過 -

何しようかな…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.図書室

3.校庭

4.生徒会室

5.鷹磐 誠二のクラス

6.二月 鶴魅のクラス

7.貝守 幸子のクラス

8.晴空 真美のところ

9.教室に残る

久しぶりに教室で過ごすか…


行動選択安価 下1

1.五城 優に話しかける

2.九門 カイトに話しかける

3.聖夜 留奈に話しかける

4.寝る

5.その場を離れる

寝るか…


- 時間経過 -

今日も生徒会の仕事だ。


行動選択安価 下1

1.微風 ひよりに話しかける

2.息長 宗太に話しかける

3.東堀 彼方に話しかける

4.安達太良 好菜枝に話しかける

5.造 桂に話しかける

6.早めに仕事を始める

ルナ「こんにちは、微風先輩。」

ひより「あぁ、聖夜くん。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.生徒会の話

3.その場を離れる

ひより「…昨日言っていたこと、まだ悩んでいるのかい?」

ルナ「え?…あぁ、はい。そんなことろです。」

ひより「疲れているように見えてな。睡眠時間を削って勉強したりとかは、あまりしない方がいいぞ。」

ルナ「…分かりました。」

ひより「…私には、話してくれないのか?」

ルナ「…え?」

ひより「君は嘘をついているのが、分かりやすいからな。」

ルナ「…そんなことないですよ。本当に、大丈夫です。」

ひより「そうか…無理はするなよ。」

ルナ「心得ています。」


- 時間経過 -

帰るか…


行動選択安価 下1

1.校内をブラブラ

2.帰宅

少しぶらつくか…

翔「…あ! ルナ。」

ルナ「翔、奇遇だな。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.学校の話

3.その場を離れる

少し席を外します。

ルナ「もうすぐテストだな。」

翔「そうなんだよ。そのせいで部活が出来なくて…」

ルナ「翔にはキツいか。」

翔「キツい…勉強する気も起きないし…」

ルナ「俺も勉強する気が起きなくてな。」

翔「やっぱ運動しないと勉強出来ないよな!」

ルナ「いや、俺はそういう問題じゃないんだ。」

翔「違うのか…」

ルナ「ま、泣いても喚いてもテストはやって来る。勉強するしかないな。」

翔「それ、同じこと親にも言われた…」


- 時間経過 -

まだ眠くないな…


行動選択安価 下1

1.姉の部屋に行く

2.誰かにメール、電話

3.勉強

4.寝る

勉強するか…


教科選択安価 下1

1.古典文法と現代文

2.数学1と数学A

3.物理基礎と化学基礎

4.生物基礎と地学基礎

5.世界史Aと日本史A

6.倫理と公民

7.英語1とライティング

英語系をやるか。


展開選択コンマ安価 下1

奇数…身につく

偶数…身につかない

ゾロ目…身につく


補足
期末テスト前に勉強すると、コンマの成功確立が高くなります。
また、成功確立は毎学期リセットされます。

一学期は赤点取っちゃったからな。
しっかりやっておかないと。

…よし。
結構出来るようになった気がする。

勉強したら眠くなってきた…
今日はもう寝るか。


- 幕間 -

男が倒れている。
身体をズタズタに引き裂かれて。

女が倒れている。
血をドクドクと流して。

子供が固まっている。
目の前で起きたことが理解出来なくて。

赤ん坊が泣いている。
ただ悲鳴がうるさくて。


- 水曜日 -

朝から勉強してるやつもいるな…


行動選択安価 下1

1.同じクラスのメンバーに話しかける

2.別のクラスのメンバーのところに行く

3.寝る

行動選択安価 下1

1.鷹磐 誠二のクラスに行く

2.二月 鶴魅のクラスに行く

3.貝守 幸子、安達太良 好菜枝のクラスに行く

4.微風 ひよりのクラスに行く

5.息長 宗太のクラスに行く

6.東堀 彼方のクラスに行く

7.造 桂のクラスに行く

8.晴空 真美のところに行く

ルナ「おはよう、二月。」

鶴魅「おはようございます、聖夜さん。」


話題選択安価 下1

1.他愛もない話

2.アーマードライダーの話

3.その場を離れる

2

>>970さん
2.了解しました。


本日はここまでにしたいと思います。

疑問、質問、提案等、いつでもお受けしております。
気になった点があれば、いつでもご指摘ください。


このssでの現在の時間は、水曜日の朝です。
次回は、二月 鶴魅との会話からスタートです。


それでは、次スレを立ててきます。
明日からはそちらに投稿していきますが、感想等はまだこちらに書き込んでくださって構いません。


オリジナルライダー、オリジナルロックシードのアイデアを募集しております。
詳細は>>2をご参照ください。

新スレ立てました。
「【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.6【オリジナル世界観】【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.6【オリジナル世界観】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396359216/)」

ルナの手前、諦めるわけにはいかないな。
この勝負が着いたら、やることもある。

留奈「…そろそろ、本気でいこうか。」

私の身体が、オレンジ色に光る。
私は立ち上がり、無双セイバーと大橙丸を連結させた。


仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ Luna's Core Full Burst 戦闘能力 20プラス5
特殊能力…相手の戦闘能力が10以上の場合、その差分を自らの戦闘能力とコンマ範囲に加算する。

VS

仮面ライダーリキッド バンレイシアームズ 戦闘能力 15

- バトルスタート -

相手もマントを脱ぎ、杖を構える。
そっちも本気で来ると言うことか。


展開選択コンマ安価 下1

00-66…連撃成功

67…攻撃成功

68-99…攻撃失敗

テスト 
魔翌力

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