【安価】マキノ「アイドル別オンエアNG案件」杏「やめよう」 (239)

杏「不正アクセス禁止法とか個人情報保護法とかってあるんだよ」

マキノ「はい」

杏「保護法は、確か5000件とかないと対象にならないから、まあ余談なんだけどさ」

マキノ「……前者は」

杏「クラッキングはね……さすがに杏も、それは見逃せないなぁ」

マキノ「パスワードはかかっていませんでしたが」

杏「」

マキノ「プロデューサーの個人PCでしたが」

杏「」

マキノ「デスクトップに『アイドル別オンエアNG案件』フォルダが作られていますが」

杏「」

マキノ「……」サッ

杏「申し訳ないがこれ以上の複製はNG」

マキノ「でしょうね」スッ

杏「……明日注意しとこ。あーもういいや、見よう見よう」

マキノ「!?」

杏「杏も知っておきたいし。本当にマズい内容だったら忘れよう」

マキノ「論理的ですね」

杏「!?」

マキノ「まずこのファイルからいきましょう」

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デレマス限定。
安価下三つから対象を選んで「アイドルとしての秘密」を書きます。
内容は>>1の妄想、捏造に因ります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394164873

『藤原肇』

マキノ「『釣りドルサイトの定期コラムについて、今回の採用原稿は○○氏のルアー比べに決定』」

マキノ「『文章の細部調整と掲載写真撮影のため、×月×日に編集部に訪問』」

杏「あー。コラムはライターさんが作ってくれてるから、それに合わせて動くやつか」

マキノ「合理的ではあります」

杏「同じような内容でも、文章のプロが膨らませたほうが面白くて可愛い文章になるもんだからね」

マキノ「インタビュー形式やペア取材の形式でも問題はなさそうですが」

杏「杏に聞かれても…… 『アイドルが一人で釣り具いじってる』っていうシチュエーションがポイントなんだと思うよ」

マキノ「なるほど。確かに釣りは個人でも問題ありませんね」

杏「実際、肇は一人で釣具店やらホームセンターやら行ってるみたいだし」

マキノ「この分だと、ゴーストライターを使っている仕事は少なくなさそうですね」

杏「あんまり突っ込むと火傷するよ。次いってみよー」

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安価下三つから選びます。

双葉杏(17)
http://i.imgur.com/WumjMTv.jpg
http://i.imgur.com/tieYAv0.jpg

八神マキノ(18)
http://i.imgur.com/g7eMXMv.jpg
http://i.imgur.com/QEV3WJu.jpg

『輿水幸子』

マキノ「『母親はNPO法人□□代表で、母方の曽祖父、祖父は二代続けての国会議員』」

マキノ「『実家は果樹園と農産物加工業並びに不動産経営の□□物産』」

杏「……おぉう……」

マキノ「彼女から聞いた話ですが、スカイダイビングや素潜りの仕事があったそうですね」

杏「うちの女子寮から他県の私立中学まで通うんだから、それなりなんだろうとは思ってたけど……」

マキノ「14歳の、こんな隙のないお嬢様に。プロデューサーは何を考えて……」

杏「杏に言われても…… まー、知れば納得かなぁ。真面目で人の悪口を言わず自分を卑下しない、ってのは育ちの良さだよ」

マキノ「彼女自身、何を思ってアイドルになることを決意したんでしょうか」

杏「こんな爆弾持ってれば、いくらでもメディアに売り込めそうだけど、幸子は嫌がるだろうねぇ」

マキノ「合理的ではないですが、論理的にはわかりますね」

杏「今度飴あげよう。そんじゃ次ーぃ」

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安価下三つから選びます。

『十時愛梨』

マキノ「『脱ぎ芸は打ち合わせの段階でタイミング決めること』」

マキノ「『LIVEや自社企画はともかく、呼ばれているときはアドリブ厳禁』」

杏「これは仕方ないよ」

マキノ「脱ぎ芸の影響で、この女優からは共演NGが出ている、と」

杏「うわ大御所じゃん……頭の片隅においとこう。迂闊に名前出すのは避けたい」

マキノ「生放送や対談企画で口に出したら……興味深いわ」

杏「杏は嫌だよ…… うへー、見なければ知らずにいられたけど、知っちゃったら忘れるわけにいかないや」

マキノ「仕事で一緒になったなら、プロデューサーからそれとなく言われるのでは?」

杏「それはそうなんだけどね。どっちかっていうと仕事の合間とか裏とかで遭遇したときに気を遣う」

マキノ「覚えておきます。次は……」

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まきのんの口調が、対プロデューサーと対同僚で違う(劇場参照)っぽくてブレる。

安価下三つから選びます。

『アナスタシア』

マキノ「『にゃん・にゃん・にゃん結成が自分の立案だとは言わないこと』」

マキノ「『蘭子語の披露は単語程度にしておくこと』」

マキノ「えっ」

杏「ああ、そうそう。これ、プロデューサーに直談判する現場に居合わせちゃってさぁ。流石にびっくりしたよ」

マキノ「事務所だったんですか?」

杏「だよ。二人連れてきて『ユニット、組みたいです。三人で、コーシカの……ネコの耳、つけます。にゃん・にゃん・にゃん、です』」

マキノ「似……ッ!?」

杏「ほぼそのまま通ったんだけど、結成のいきさつについては『みくの熱いアーニャ推しに、のあさんが何故か乗っかってきた』ことになった」

マキノ「みくの猫キャラを守る意図?」

杏「それよりも、アーニャが後退のネジ外れた子だと知られないように、かな」

マキノ「ブレーキも壊れてるわ、乗りこなせる人いないでしょ」

杏「蘭子語も自分から覚えに行ってたからね。『我、黒の魔王より言霊を授らん!哀れなる仔羊に呪いの叫びを響かせようぞ! ……です』」

マキノ「だから似……ッ」

杏「『ランコの言葉、やっと覚えました……ファンの皆さんにも披露してみたいです』……あれはみんな止めたよね」

マキノ「ツボッて……苦し……ッ、つ、次……」

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安価下三つから選びます。

『高峯のあ』

マキノ「『アマチュア再デビュー組であることも含めて、プライベートは基本的に全てNG』」

マキノ「『共演NGはないが、○○出版絡みは様子見』」

マキノ「再……?」

杏「一回辞めて、名義変えてうちからデビューしたってとこかなー。……これマジで知らないほうがいい話かも」

マキノ「ファイルを閉じる。はい忘れた」

杏「早!?」

マキノ「服部先輩も再デビューだけど、隠してないわね」

杏「忘れてないじゃん……まあ、ほら。服部さんは自分で選んで、自分で戻ってきてるから。背負うことにしたんじゃない?」

マキノ「……つまり、背負えないような外的要(ムグ

杏「やめよう。もうやめよう」

マキノ「……ぷは。では次」

杏「あっそれ」

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今回はもう一件続けて。

『双葉杏』

マキノ「『ちゃんと自分から努力してることは表に出さない。他のアイドルにも口止めさせる』」

マキノ「『ニートキャラはまだイケるから厳重に守ること、勉強関連の本は隠させること』」

マキノ「これはファンには見せられない」

杏「印税生活したいのも、外に出るのめんどいのも、飴が好きなのも本当だよ?」

マキノ「今のキャラで、翻訳家目指して勉強しててレッスンもちゃんと出てる、とは言えないでしょうね」

杏「杏は、明日から本気出して翻訳家目指すよ」

マキノ「そういうのはいいから」

杏「……『ライターならやってもいい(ドヤァ)』ならどう?」

マキノ「そもそも連載持ってたでしょう。『あんずの"だらだらするならこの一本!"』」

杏「アイドル名義のは結構楽だよ。紗南とかありすとかと一緒に遊んでるだけで書けるし」

マキノ「なるほどね。別名義は聴かないでおいてあげる。ところで、どうして翻訳家なの?」

杏「うぐっ…… 翻訳家なら、言葉さえ勉強しちゃえば、あんまりめんどくさいこと要らないでしょ。資格もいらないし」

マキノ「本を出せれば印税も入るから?」

杏「そうそう。憧れの印税生活だよ~。で、次は?」

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安価下三つから選びます。

『神崎蘭子』

マキノ「『イジリ系芸人との絡みはアドリブを押さえてもらうよう注意する』」

マキノ「『学校関連の話題は基本的に避ける』」

杏「……あ」

マキノ「何です、その顔」

杏「……あぁ。うん、うん。そうだねぇ……」

マキノ「何です、その顔」

杏「突っ込んで来るなあー。何でもない、では納得しないよね」

マキノ「学校では蘭子語でないことを隠したいから、ではないの?」

杏「……もっと、プリミティヴでセンシティヴな問題だよ。察しようよ」

マキノ「? ……あ、え、毎日レッスン入り早いのって、そういうこと?」

杏「多分正解。基本的には蘭子Pと年上組がちゃんとケアしてるから、高校は平気じゃないかな」

マキノ「杏さんは手伝わないの?」

杏「サルミアッキのときは流石に断ろうと思った」

マキノ「ニートキャラ作らなくてもファンは付きそうよ」

杏「性に合ってるから、とりあえずこのままでいいよ。次だー」

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安価下三つから選びます。

『安部菜々』

マキノ「『8年くらい前の同人声優活動については、R-15の内容があるのでNG』」

マキノ「『幸い、当時の知り合いには本名も顔も知られていないので低リスク』」

杏「」

マキノ「」

杏「……菜々さん、苦労してるから」

マキノ「私が所属したときの事務手続きは、半分くらい菜々さんが案内してくれたわ」

杏「やめよう」

マキノ「年末には、ちひろさんの事務仕事を『昔取った杵柄ですよ』とオフ返上で手伝って」

杏「やめよう!」

マキノ「一緒に納会の買出ししたときには補導されかけて。……菜々さん、ゴールド免許見せてたわ」

杏「言っちゃったーはい消えたーもうオンエアできないよこれ」

マキノ「それにしても、同人声優なんてものがあるのね」

杏「あるんだよ……15禁じゃなければ、とりあえず放っておいてもよさそうだけどねぇ」

マキノ「あらゆる面で爆弾だったわ……」

杏「しかも誘爆するからね。くわばらくわばら。次はこれにしよ」

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もう一件。

『緒方智絵里』

マキノ「『××の男性スタッフが本気で嫌い、というか苦手になってしまい、××の現場は差し替え検討』」

マキノ「『ファンとの握手会は続けたいけれど少し怖いといって悩んでいる。減らす方向で調整済み』」

マキノ「これもちょっと重いわね」

杏「原因がわからないから何ともだけど、いじめたいだけの人と良かれと思って強く言う人がいるしねぇ」

マキノ「理論的、合理的なら文句は言わないつもりだけれど」

杏「どーしても、感覚に頼るとこある仕事だもん。言葉ややり方選んでくれれば助かるけど、理論だけじゃない理屈だって出るよ」

マキノ「不条理だわ」

杏「それ言うなら、マキノがアイドルやるのも充分不条理じゃない?」

マキノ「若干引っかかるわね」

杏「その引っかかりにヒントがあるかもしれないよ(ドヤァ)」

マキノ「……謎掛けしたいだけ?」

杏「そうかもしれない」

マキノ「違うかもしれない?」

杏「いろんな意味があるかも。ないかも。めんどくさいねぇ」

マキノ「杏さんのメンタルを、智絵里さんに分けられれば解決しそう」

杏「悩んで解決するほうがいい。杏だっていっぱい悩んだよ」

マキノ「どうしたら、極力外に出ないで生活できるだろう、って?」

杏「エスパーマキノだね。ユッコも裸足で逃げるね」

マキノ「人の考えを読み取る能力より、確かな情報を手に入れるほうがいいわ。……いや、そうでもないかも?」

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安価下三つから選びます。

『白菊ほたる』

マキノ「『◇◇企画(元・前所属プロダクション)の××とバーター』」

マキノ「『最近仕事が増えてきたので、中抜きの額を調整したい』」

マキノ「前所属プロって倒産したのではないの?」

杏「元が小さかったからねぇ、金出してくれるとこ見つかれば生き延びるよ。移籍金で持ち直したのかもね」

マキノ「……ほたるは、倒産に伴って解雇されたのではなかったの?」

杏「現実的にはプロが経営困難になったところで、うちとかが助け舟出してた、って聴いたよー」

マキノ「その見返りに、ほたるが移籍した?ならプロダクションの名義を変える必要はなかったのでは?」

杏「『プロダクションが倒産して拾われた、不幸で健気なアイドル』を作りたかったという推測」

マキノ「……邪推も邪推ね、それだと仕掛けてるのは、うちの事務所ということになるわ」

杏「だってさ、潰さなくても何とかなったかもしれないのに、わざわざ潰して名義変えてるんだよ?」

マキノ「……潰させた手間の代償に、バーターに応じてるってこと?」

杏「杏の妄想だといいなぁ」

マキノ「他事務所とバーターされてるなんて、何か理由はありそうね」

杏「杏はきらりとバーターされてるよー。大変だよぅ」

マキノ「ユニットはまた別でしょう。次は……」

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バーター:抱き合わせ出演のこと。

続きます。

『橘ありす』

マキノ「『Twitterとブログの投稿は、事務所のガイドラインに沿ってプロデューサーかマネージャーが確認すること』」

マキノ「『先日炎上した個人用アカウントについては、折を見て作り直しを薦める』」

杏「おぉう……デジタルネイティヴ世代……」

マキノ「前者は業界では普遍的な話だけど、後者は穏やかでないわね」

杏「ゲームでさ、チートツール使った画像アップロードしちゃったんだよ。杏、フォローしてるんだけど、最初気付かなくて」

マキノ「絵に描いたような炎上事案ね」

杏「ありすの個アカに連絡リプ入れてそれなりに仮眠したら、返事ないからアレッと思ってありすのTL見たっけ、画像拡散しちゃって、もう炎上さ」

マキノ「その時点で止められなかったの?」

杏「深夜アニメに備えて仮眠だったからね、すぐには連絡できない時間だよ。しかもRT数が500だか超えてたから、ほぼ手遅れだね」

マキノ「あの子は情報に振り回されるタイプだわ、経験値が追い付いていない」

杏「この事務所は、一度みんなにネットリテラシーを教育するべき」

マキノ「……この行為も充分再教育案件だと考えられるのだけれど」

杏「だが断る。 『杏も自分を曲げないよ!』」

マキノ「!?」

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三つといわず、安価から適当に選んで書きます。
妄想たのしい。感想うれしい。

『姫川友紀』

マキノ「『ブログでハマ球団のヘイト記事上げた件は触れさせないこと』」

マキノ「『今年のベンチレポートについても、シーズン前半はハマ戦は入れない』」

マキノ「この間姫川先輩が『減らされた、やらかした』と落ち込んでいたのは、これ?」

杏「あー。思い出したよ。最終戦でコテンパンに負けて、えらい勢いでディスってたっけ」

マキノ「うちのスポンサーに注意受けたのね……アイドルの自覚あるのかしら」

杏「BSでやってた居酒屋対談のゲストに呼ばれてたときは、圧倒的だったよ。よくやらかさなかったもんだ」

杏「ビールジョッキ片手に、アイドルである前に一人のキャッツファンだと高らかに宣言してたからね」

マキノ「それでうちの事務所に留まってちゃんと売れてるのだから、姫川先輩が凄いのかスポンサーが寛大なのか」

杏「事務所とユッキPがやり手なのかも。次は誰かなー」

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適当に選ぶなら、安価じゃなくてレスというべきでした。
指摘されて気付いたので、Paを重点採用。
もう一件あります。

『日野茜』

マキノ「『高校のラグビー部がまともに機能していなかったことは公言させない』」

マキノ「『トレーニング管理や雑用はともかくスコアラー技能がないので突っ込んだ話はNG』」

マキノ「微妙な表現ね……」

杏「『練習はしています!試合は助っ人頼りでした!去年は二回しか試合ができませんでした!』」

マキノ「!? なんちゃってラグビー部!?」

杏「『元気があればなんでもできますが、さすがにルールは守らなくてはいけませんので!』」

マキノ「杏さん、もうモノマネで食べるほうがいいわよ。そもそもそんなに声出たのね」

杏「……疲れるからやりたくない。しぬのか」

マキノ「はい、飴」

杏「あーん……んまーーー」

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リクエスト受け付けます。

『遊佐こずえ』

マキノ「『○○の隠し子。関係者間で示談済なので絶対触らないこと』」

マキノ「『彼女自身は父親の名前を知らないのでそっとしておく』」

杏「あっ」

マキノ「海外でも活動してる、超がつくほどの大御所……」

杏「まずい」

マキノ「ナイス世界レベル」

杏「そういうのいいから」

マキノ「ワールドワイド」

杏「本当にそういうのいいから。いいかいマキノ、これは杏たちだけじゃなくて事務所にもやばい話だよ?」

マキノ「ファイルを閉じる。はい忘れた」

杏「さすがマキノは仕事が早い。よし次だ」

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続きます。

『北条加蓮』

マキノ「『デビュー直後に、養成所でトラブル起こして一人脱退させてる』」

マキノ「『相手の素行に元々問題があったため加蓮にはお咎めなしだったが留意すること』」

マキノ「私が来る前の話なのね。喧嘩?」

杏「あー……ほら、女の子のみのコミュニティだから。もっと後ろ暗い感じ」

マキノ「嫌がらせ?」

杏「ズバッと言うなあ。まあ、お互いにね……杏は完全ノータッチ決め込んだけど、少なくとも練習真面目にやるほうが味方は多くなったよね」

マキノ「その辺の経緯、知っておいたほうが今後の世渡りには良さそうね?」

杏「杏はノーコメント~。というか、事務所内ではタブー扱いじゃないかな」

マキノ「別口で集めてみようかしら」

杏「加蓮もあれでせっかく丸くなったんだから、角立てないで欲しいなぁ」

マキノ「善処するわ」

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いったん離れます。
全消化はさすがに厳しいですがリクはうれしい。

『木場真奈美』

マキノ「『スタジオボーカリスト時に××のゴーストシンガーを務めている』」

マキノ「『プロフィールのサバと違って、本人は今も納得していないので触らないこと』」

マキノ「××? あの女優、歌も出していたの?」

杏「最初はアイドル路線のつもりだったけど、生歌にオーラがなさ過ぎてほぼ黒歴史」

マキノ「詳しいわね」

杏「音葉が気付いて、木場さんに直接『これは木場さんですよね』ってぶっこんだから、何人かは知ってる」

マキノ「……モノマネしないの?」

杏「めんどくさーい」

マキノ「業界では暗黙の了解にされていそうね。サバ読みともども」

杏「体重はファンタジーだよ。だって木場さんのスタイルで60キロ近くとか、ファンはつらい気持ちになる」

マキノ「それなら、ウエストはともかくバストは公表値減らす必要ないのでは?」

杏「体重少なく書く分、バランス取ったんじゃ?」

マキノ「なるほど。そういえば、体脂肪率これ以上減らすとまず腹筋が割れると言ってたわね」

杏「需要ありそうだけど、アイドルとしてはマズイかなぁ。ま、それだけプロ意識高い木場さんも、ゴーストシンガーなんて暗部を背負っているわけだ」

マキノ「まさに魔境ね」

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続きます。

『棟方愛海』

マキノ「『お山関係は必ず事前打ち合わせ、アドリブ禁止』」

マキノ「『お山NGは以下。●●は完全NG』」

マキノ「……あ、●●さんNGなのね……」

杏「何なのさー、その含みのある言い方」

マキノ「棟方さんが『謀られた、ガッカリだ!●●さんのお山、シリk(ムグ

杏「聞いた杏が言うことじゃないかもしれないが、それ以上いけない」

マキノ「お山NGのリストも、大半は疑惑の稜線が囁かれる女性タレントね」

杏「おぉー。愛海ちゃんみたいな表現するねぇ」

マキノ「あれで女性ファンのほうが多く付いてるというのだから、理屈ではない何かがあるのかしら」

杏「レッスン真面目にやってるし正統派で売ろうとは思わなかったのかなあ」

マキノ「それだけを基準にしたら、大半が正統派しかいなくなるわ」

杏「売れてるんだからあれも正解なのかも。可愛いは正義」

マキノ「実際のところ、宣材の写真はぐうの音も出ない美少女ね」

------

続きます。

『諸星きらり』

マキノ「『本名非公開。学校側には許可を得ているが、生徒には秘密』」

マキノ「『プライベートに加えてすっぴんもNG』」

マキノ「え。……え?」

杏「杏に解説求める顔やめてよ…… ややこしいしプライベートなことだし、誤解しないでね?」

マキノ「話してくれるの」

杏「きらりがにょわにょわしてるのは本心だよ。事務所での様子で分かってくれると思うけど、キャラ押し付けてもいない」

マキノ「そうね、テンションには左右されるけど、あれが素に見えるわ」

杏「でも、学校では完全に隠してる。もちろん身長はどうにもならないけど、メイクもカラコンもヘアセットもしないでテンション抑えて、地味系の生徒として、真面目に過ごしてる」

マキノ「……神崎さんと同じ目?」

杏「……だからそういう突っ込み方やめよう? 手は出されてないよ、腫れ物扱い。一度だけ怒ったときに、クラスメイトの目の前でパイプ椅子とテーブルまとめてぶち壊しちゃって、ドン引きされた」

マキノ「あの怪力の本気見せられたら、手は出せなくなるわね……やっぱりユニットだから?随分詳しいのね」

杏「同じ高校だったもん」

マキノ「!?」

杏「さっき杏のプロフィール見たよね?」

マキノ「え、あれっ? 学校名見逃してた!?」

杏「まあ知っての通り、杏は辞めちゃったんだけどさ。ニートの肩書きに憧れてね……」

マキノ「本当のところは?」

杏「後でねー。そんな面白くないと思うよ?」

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投下し、しめやかに離脱。

そうだねえ、私はリクエストが怖いねえ。(饅頭こわい理論)

今までの登場アイドルまとめ
『藤原肇』 『輿水幸子』 『十時愛梨』 『アナスタシア』 『高峯のあ』 『双葉杏』
『神崎蘭子』 『安部菜々』 『緒方智絵里』 『白菊ほたる』 『橘ありす』 『姫川友紀』
『日野茜』 『遊佐こずえ』 『北条加蓮』『木場真奈美』 『棟方愛海』 『諸星きらり』

リクエスト可能ならヘレン

『片桐早苗』

マキノ「『警察官時代の話は、基本的に制服警官時代に留めて、刑事時代の話と人事異動の経緯については禁止』」

マキノ「『露出多い仕事の際には、傷痕が見えないよう注意』」

マキノ「刑事経験なんてあったのね……」

杏「らしいよ~。普通に人事異動で制服組になったって言ってた。……言ってたんだけだけどねぇ」

マキノ「人事にも裏事情があった、ということでしょうね。不思議はないけれど」

杏「そうだねぇ。でも酒癖があのザマだから、うっかり喋りかねない気も……いや、さすがに機密は漏らさないかな。漏らさないよね?」

マキノ「私に言われても返答しかねるわ」

杏「杏には早苗さんを信じるしかないのか…… 傷痕はね、これ面白い話知ってる」

マキノ「聞いて大丈夫なんでしょうね?」

杏「グラビアで、加工が甘かったカットがあってね。整形だの豊胸だのの疑惑が出てさ」

マキノ「あのスタイルではね、そう考えることに無理はないわ」

杏「早苗Pが、疑惑払しょくもかねて身体測定系の番組にねじ込んだ結果、無事に豊胸疑惑は晴れ、その上、骨や肌、筋肉の若々しさに太鼓判が押されたのさ」

マキノ「そこまでならいい話ね」

杏「ところが肝臓でひどい値が出て、2週間禁酒で検査。今では休肝日を厳命されている始末」

マキノ「……片桐先輩らしいオチで、却って安心したわ」

------

続きます。

『塩見周子』

マキノ「『来期の帯番組のアシスタント選考について、番組プロデューサーから裏口案内あり』」

マキノ「『司会◆◆との"個人面談"。周子Pとしては周子に判断を任せる意向』」

マキノ「……」

杏「次にマキノは『見なければよかった』と言う!」

マキノ「見なければよかった」

杏「うーん、さすがに杏も今のマキノに『ねえ今どんな気分?どんな気分?』とか煽るのは憚られるや」

マキノ「率直に言って気持ち悪いわ」

杏「こういうことも有り得る業界なんだろう、とは思ってたつもりだけど、目の当たりにすると嫌なもんだねぇ」

マキノ「……その割には、ずいぶん落ち着いているのね。周子さんとは友人でしょう?」

杏「まあ、相性はいいほうなんじゃないかな。杏はダーツも献血もできないけど!」

マキノ「どうして私のほうが動揺しなければならないの」

杏「だって、その新番組、来月からだし。受けてるはずないよ」

マキノ「根拠は?」

杏「先週、献血行ってた」

マキノ「……??」

杏「えーとねぇ、新しい相手とそういうことしちゃうと、以降6ヶ月間は献血できないのだよ」

杏「『今月と来月でもう二回行けば、記念品もらえるんなー♪次の記念品も楽しみー♪』って言ってたからね」

マキノ「……つまり先週の時点でこの話を受けているはずはないし、新番組は来月から始まるから、受けることもなさそう、と?」

杏「突然気が変わるかもしれないけどね。周子だし」

------

ひゃあ、リクエストがこんなに。怖いのう怖いのう。

今度はリクエストだけでなく感想も怖い。

リクエストは志希

『佐藤心』

マキノ「『コスプレイヤー活動に関して、コスプレネームは可能な限り隠す。写真集CD(18禁)は回収。頒布元のサークルとも示談済』」

マキノ「『返却に応じなかった委託ショップは、売上不払い関連の民事訴訟で潰したので、後日改めて頒布元から買い上げ』」

マキノ「またアイドル活動にはシビアな問題ね……」

杏「杏は17歳だからよくわからないよー。んー、飴うまー」

マキノ「……」

杏「あ、杏のような純真無垢な少女に、なんて冷たい目を向けて…… うん、アダルトなコスプレ写真がどんなもんかはわかるよ」

マキノ「その発言だけでアイドル性が削げ落ちたわ」

杏「そっちが言わせたんじゃないか!? ……黒歴史な写真集の回収はいいんだけどさ、目を背けたい感じの単語がさ、躍ってるよね」

マキノ「相談に応じなかったから、他の委託元とも結託して、支払要求の民事訴訟を起こして解散に追い込んだ、ということだそうよ」

杏「そこまでのコストを掛けても、アイドルを作り上げたいのかねぇ。杏にはわからないよ」

マキノ「私たちはそれだけ期待されているとも考えられるわ」

杏「杏、自分がよくデビューできたなって実感してるよ」

------

アイドルをディスる意図はありません。ありません。

クラリスで

クラリス

『星輝子』

マキノ「『本名:星晶子(ほししょうこ) 最初はキラキラ系のキャラ付けにレッスンを重ねた』」

マキノ「『一月半でキレて脱走。以降キノコとメタル推しを許可した。生歌番組はまだ出せない(トーク×)』」

マキノ「割とどうでもいい……!?」

杏「そりゃみんながみんな爆弾抱えてるわけないだろー!?」

マキノ「どうして漢字だけ変えてるのかしら」

杏「……『キノコ』をもじったんじゃない?」

マキノ「? ? ……はッ!? わ、割とどうでもいい……!?」

杏「ちなみに、キラキラ系の歌とダンスも、今はそれなりに出来ます。頑張ったねぇ」

マキノ「……」

杏「何その目。何その、杏が飴欲しいときみたいな目」

マキノ「……モノマネしないの?」

杏「」

マキノ「はい、飴」

杏「くっ…… 『フ、フヒ……マキノは、なかなか、解ってるな……』」

マキノ「(これでテレビ出られるのに)」

------

続きます。今日は昼間投稿してられなかった。

『工藤忍』

マキノ「『スカウト時の話はちゃんと口裏合わせる。ガールズバーの深夜バイトの件はNG、カフェということにしておく』」

マキノ「『当時の店は既に摘発されているので、後顧の憂いはなし』」

杏「……輝子だと『フ、フヒ… マ、マキノは、なかなか』ってもう少し噛むほうがそれっぽかったかな」

マキノ「今引っ張らなくていいと思うわ。ほら、次」

杏「え、ああ、忍? そういえば、家出してきてたんだったっけ。根性逞しいよねぇ」

マキノ「今は和解したんですってね。結構なことだわ」

杏「ところでガールズバーってどんなの? そもそも18歳未満じゃ深夜働けないけど」

マキノ「私だって18歳なのだから、バーは解らないわよ。そのスマホで調べればいいのではない?」

杏「マキノも知らないのかー。なになに……女性バーテンダーが接客する、カウンター席のバーだってさ」

マキノ「グレーゾーンの気配がするわ」

杏「流行ってるらしいし、規則に従ってる分にはKENZEN扱いみたいだよ」

マキノ「何その発音」

杏「さておき、ガールズバーで見かけてスカウトしたら、深夜に働いちゃいけない年齢だった、って話みたいだね」

マキノ「登場人物全員ツッコミたい……」

杏「とりあえず店舗は突っ込まれてるよ」

マキノ「警察にね」

------

続けたい。

『難波笑美』

マキノ「『隔週アシスタントで入ってるトーク番組は、司会○○の意向により今期で降板。月末まで発表は控える』」

マキノ「『フリの拾い方が今一、との理由だったが、数字も観覧アンケも上がっているので、恐らく女子アナ好きな○○の趣味』」

マキノ「俗ね」

杏「え、あれ降板なの? 面白かったんだけどなぁ、笑美も採用されて手放しに喜んでたし、楽しそうだったのに」

マキノ「笑美は、うちの所属の中でも特に、仕事を楽しそうにこなすわね」

杏「あれなら、きっとすぐ、次の仕事埋まるよ。杏も、トークの仕事はだらっとしてられるし、それなりに楽しんでるほうだけどさ~」

マキノ「喋りは立ってやるものだ、と言ってたわ。確かに発声という点では合理的だけれど」

杏「理屈じゃなくて、座ってられないらしいよ。ラジオでも立ちっぱで話してたエピソード聞いたときはどうしようかと」

マキノ「泳がないと死ぬ魚じゃあるまいし」

杏「立って喋らないと、ボケにツッコミ入れないと、笑っていないと死ぬ女、難波笑美」

マキノ「……あながち真実かもしれない」

杏「粉もん食べないと死ぬ女、難波笑美」

マキノ「……ち真実かもしれない」

------

また明日。

>>184

×マキノ「……ち真実かもしれない」

○マキノ「……真実かもしれない」

>>187
急に句点が変になったが、何故?

どうでもいいけど安価って>>←これのことだよな?

昼に一本は出したいです。

>>189
調整のつもりでしたが、見直して違和感覚えたので今後は気を付けます。
中身が入れ替わったり電波を受信したりといった事実はありまミミミンせん。

>>193
はい。最初はアンカー指定するつもりでタイトル作ったのですが、書き出し時点で覆っていますね。
タイトルに偽り有りです。実際はリクエストからピックアップしています。

『城ヶ崎美嘉』

マキノ「『学力系の企画やクイズは見合わせ。"ギャルだからおバカキャラ"は安易過ぎるし、視聴者需要も減少気味』」

マキノ「『かといって地でやらせると"可もなく不可もなく"なので膨らまない。※教育番組のパネラーとかならアリかも』」

杏「美嘉、勉強だけなら卯月くらい普通だからねぇ」

マキノ「事務所で課題やってることあるわね。余程優秀ならギャップで売れるのでしょうけど。杏さんはどうだったの?」

杏「えー…… ……杏のことはいいじゃん。そう、杏は過去なんて捨てた女なのさ(ドヤァ)」

マキノ「飴回収」

杏「うわーやめろー。……あむ。飴んまー。そりゃまあ、そこそこはできたよ? ゲームと睡眠と勉強のヘビーローテーションで過ごしてたし」

マキノ「学校……」

杏「鼻持ちならないタイプの先生が多くて雰囲気悪く感じたから、行かなくなったんだよねー」

マキノ「本音は?」

杏「英語のテストで解釈の違いから減点されたから、その長文の解釈を文化祭の校内ディベート大会に持ち込んだ」

杏「杏がギャラリーの支持を得て終わったんだけど、減点が取り消されないどころか教師から目の敵にされたよ」

マキノ「それって不祥事みたいなものなんじゃ」

杏「採点のやり直しなんて別に求めてなかったのになー。その上、元々校内の雰囲気も苦手だったし、色々面倒になって辞めちったのさ」

マキノ「……」

杏「ほらー、さっき言った通りでしょ。そんなに面白い話じゃないって」

マキノ「アイドルになるために辞めたわけじゃなかったの……!?」

杏「ショック受けるとこそこなの!? まあ、美嘉はそんな心配いらなそうだよね。学校もアイドルも充実してて大変そうだなー」

マキノ「なんて無理やりなまとめ方」

------

タイムアップ。夜に投下したい。

『ヘレン』

マキノ「『日本での芸能活動前、映画祭のレポーターの仕事中、某監督へのインタビュー内容で接触NGが出ている』」

マキノ「『記録映像の限りだと"映像美がメイン""物語が民族性に依存している"等、相当放言している』」

杏「さすがヘレンさんだなぁ。うわー、この映像見たいなー」

マキノ「そもそも、ヘレンさんが日本に来る前に海外で業界人だったという事実に少し驚いているわ」

杏「何か、見る限りアイドルでも役者でもなさそうな。アナウンサーかタレント?」

マキノ「これだけだと解らないわね。……聞いてみようかしら」

杏「みんな不思議と聞かないんだよねぇ」

マキノ「だって、日本語で全く問題なくコミュニケーション取れるもの。日本でずっと暮らしていてもおかしくないと」

杏「わはは。それはひどい。わははは」

マキノ「なんて誠意のない笑い。杏さんはどう思ってたの?」

杏「事務所で辞書片手にサイト訳してたら、しれっとアドバイスされたからねー」

マキノ「意外と真っ当に世界レベルなエピソードね」

杏「ちなみに最初の助言は『Chromeならプラグイン入れれば翻訳機能が使える。つまり、そういうこと』」

マキノ「えっ、あ、それも世界レベルのエピソード……なの?」

杏「事情言ったら、ちゃんと言葉の意味を教えてくれたよ」

マキノ「わざとやってるんじゃないの、それ……」

------

最近難産です。
また明日、できれば昼。

『向井拓海』

マキノ「『元暴走族だったことが公然の秘密となっているが、実際に所属していた経歴はない』」

マキノ「『バイクの免許も、デビュー前にキャラ付けの一環として取得』」

マキノ「バイクは16のときから運転している、と言っていたけれど……?」

杏「……キャラ設定かな」

マキノ「その割には、特攻服も好んで着ていたわね」

杏「ほら、跳ねっかえりなのは事実だし……憧れとかロマンとか?」

マキノ「拓海さんの理想の投影先がどこに向いているのか、理解しかねるわ」

杏「ふーむ? マキノには、理想の姿とかなってみたい姿とかないの?」

マキノ「全くなければ、アイドルなんて考えないでしょう」

杏「そりゃそうだ。何だ、極普通に返されてしまったぞ……」

マキノ「……拓海さん、『笑顔を恥ずかしがる様子』の恥ずかしがっている部分は作ってないわよね?」

杏「……杏にはもう、たくみんスマイルをマトモに見られる自信がないよ」

マキノ「元々マトモに見てなかったでしょ」

------

もういっぽん。

『クラリス』

マキノ「『某枢機卿の隠し子。連なる情報および証拠は、把握する限り全て破棄済』」

マキノ「『カトリック系の児童養護施設に入る前の情報は完全NG』」

杏「」

マキノ「」

杏「ま」

マキノ「……ま?」

杏「また隠し子か!?た、確か枢機卿ってバチカ」

マキノ「閉じる」

杏「ハヤイ!スゴイハヤイ!」

マキノ「宗教関係はさすがにね」

杏「……マキノ、これは絶対に突っ込まないでね?誰か解らないままでも、かなりの爆弾だからね?」

マキノ「心配ありがとう。そこまで迂闊じゃないわ」

杏「こんなことしてる時点で、杏ともども迂闊だよっ!?でもいちばん迂闊なのは、このマシンの持ち主だよ!」

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あしたへつづく。

>>111 追記
『片桐早苗』 『塩見周子』 『佐藤心』 『星輝子』 『工藤忍』
『難波笑美』 『城ヶ崎美嘉』 『ヘレン』 『向井拓海』 『クラリス』

リク可能なら、志希 

『鷺沢文香』

マキノ「『ネットの掲示板等で、自作の小説(ドリーム小説と呼ばれるジャンル?)を多数投稿している。本人は秘密のつもりだが文香Pが把握済』」

マキノ「『現在の作品は、アイドルデビューした主人公とイケメンプロデューサーの恋愛モノ。配慮を促すべきか』」

杏「ひぃん」

マキノ「……え? 今の何?」

杏「悲鳴とも変な笑いともつかない、気まずさの表現とでもいうべき何か……かな。もうなんか、もうね」

マキノ「ドリーム小説というジャンルは知らないけれど、ジャンル名だけで想像を喚起するものがあるわね」

杏「とても つらい」

マキノ「杏さんの反応からも薄々推測できるけれど、後で調べてみましょう」

杏「ネット小説書いてることは個人の趣味だし、アイドル活動に影響しないなら全然構わないと思う」

杏「でも、今書いてるっていう作品、杏の勘違いじゃなければ願望の投影だよね……? 題材にされてる当人が知っちゃってるとか、いたたまれないにも程が有るよ……?」

マキノ「文香Pは気遣いと積極性を両立している人よね。外野からでも、内気な文香さんのプロデューサーには適任だと思うわ」

杏「適任すぎて裏目っていうね……事務所に馴染んできてるなーと安心してたらこれだよ! あんまり波及しないでくれー」

『一ノ瀬志希』

マキノ「『一ノ瀬からNGの申告が数名。"体臭がどうしても無理"とのこと』」

マキノ「『初顔でNG対象だった場合に備えて、必ずうちから共演者を出せるように相談する』」

杏「生理的に無理なのは仕方ないかなー。初顔合わせで『うわキツ』はつらそう。志希なんて特に気分屋だし」

マキノ「なるほど。あの現場で私と立ち位置入れ替えたのはそのためだったのね」

杏「ほほう? ほほう?」

マキノ「志希さんと私が控室をレポートしたのだけど、担当する部屋が打ち合わせ後に変わったのよ」

杏「志希のプロデューサーの判断?」

マキノ「『化粧品持っているほうを志希に、手帳持っているほうを八神さんに入れ替えましょう』と」

杏「へー。スムーズに行ったならさすがだよねぇ。人もそうだけど、スタジオにも独特の匂いあるよね。スタッフやタレントによっては煙草も凄いし。鼻が敏感なのも大変そうだなぁ」

マキノ「あのスタジオの控室は全面禁煙だから、また別の匂いだったのでしょうね」

杏「うちは事務所全面禁煙だから安心だー」

マキノ「未成年が多いから当然のことでしょう」

マキノ「さて、随分な時間になったわね」

杏「ほんとだよ……あらかた見ちゃったじゃないか……」

マキノ「ちひろさんはあと1時間ほどみたいね……杏さんは留守番でしょう? 私も帰るわ」

杏「うあー。とうっ」

マキノ「……何?」

杏「マキノのファイルがないのは解ってるけど、釈然としないから何か吐くんだぁぁぁ」

マキノ「話すようなことはないわ」

杏「嘘だね」

マキノ「話せるようなことはないわ」

杏「嘘じゃないと思うけど!?」

マキノ「◇◇企画と繋がっている、業界スパイよ」

杏「えっ」

マキノ「◇◇企画の」

杏「えーと…… ……ほたるのとこ?」

マキノ「スパイ」

杏「えーと…… ……嘘だよね?」

マキノ「さあ」

杏「……嘘だよね?」

マキノ「話せといったのは杏さんよ」

杏「……は」

マキノ「嘘よ」

杏「……」

マキノ「多分ね。おやすみなさい」

杏「」

杏「……」

杏「……は」

杏「……パスワード、かけとこ」

おわり

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最初から30名で終わる予定でした。
ありがとうございました。

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