上条「めぞん一方通行?」(511)

上条「えーっと家賃は・・・2万8千円!?」

上条「風呂が付いてないにしても安すぎる。・・・まさか訳ありか?まぁ、とりあえず行ってみるか」

上条「すんませーん。チラシ見て来たんですけど」

一方通行「あァ?」

上条「あ、一方通行!?」

一方通行「なンだァ?三下が俺に何か用かァ?」

上条「い、いやお前に用はねぇよ。ここの管理人に用があるんだよ」

一方通行「だから、俺がその管理人なんだよ」

上条「え?」

一方通行「めぞん一方通行って書いてあンだろォが」

上条「いやいやいや。幻想?これ幻想だよね?そげぶする?した方がいいの?」

一方通行「まぁ、管理人って言っても代理だがなァ」

上条「はい、ダウトーーーー」

一方通行「あァ?」

上条「代理なのに名前がめぞん一方通行ってのはおかしいだろ」ギュッ

一方通行「俺が改名したンだよ。だから、右手握り締めんのやめろォ」

上条「」

一方通行「ンでェ?ここに住みてェのかァ?」

上条「あ、あぁ・・・」

上条(一方通行が管理人代理!?ここに住んでも俺大丈夫なのか!?でも、こんな激安物件他にはないだろうし・・・)

上条「そういえば家賃が2万8千円ってことだけど、安すぎねぇか?何か訳ありなのか?」

一方通行「いや、狭めェし、風呂もねェから俺が勝手に設定した」

上条「いや、それいいの?上条さん的には凄くありがたいですけど」

上条「そもそも、なんで一方通行が管理人代理なんてやってんだよ」

一方通行「あァ?人の過去に踏み込ンで来ンじゃねェよ。変態ですかァ?」

上条「変態じゃねぇよ。いいじゃねえか。そのくらい」

一方通行「チッ、うっせーなァ。お前こそ何でここに住みてェんだよ。学生寮はどォした?」

上条「人の過去に踏み来・・・ごめんなさい本当にごめんなさい、だからチョーカーに手を伸ばさないで!」

なんだか期待

上条「実はですね、上条さんとこの学生寮は今ある噂で持ちきりな訳ですよ・・・」

一方通行「噂ァ?」

上条「上条さんがシスター風の幼女を連れ込んで夜な夜ないかがわしい事をしていると言う噂が・・・」

一方通行「お前・・・あの暴食シスターに手を出してたのかァ・・・」サァー

上条「いや、あからさまにひくなよ!根も葉もない噂なんだよ!一緒に住んでたけど何もしてねえよ」

上条「寝る時だって俺は風呂場で寝て・・・そもそも俺は年上の女性が好みであって、さらに言うなら寮の管理人さんみたいな女性がタイプなんだよ!代理も可!」

一方通行「俺は男だァ!」カチッ

上条「!?分かってるよ!別にお前がタイプとは言ってねぇよ!うわっ、能力使うな!」

上条「不幸だあああああああああああああ」

何コレおもしろいww期待しま

なんか面白そうな始まりでwktk

一方通行「ンでェ、その噂と冷ややかな視線に耐え切れず寮を出たと」

上条「そ、そういう事になりますです。はい」ボロッ

一方通行「で、例のシスターはどォしたァ?」

上条「諸事情でイギリスに戻ってる。本人がいないのに・・・みんな変態だ、ロリコンだって・・・俺の事・・・」グスッ

一方通行「チッ、泣いてんじゃねェよ。ウゼェ」

上条「だから部屋を貸してください」

一方通行「ったく、じゃァ5号室使え。ほれ鍵だァ」ポイッ

上条「えっ!?いいの!?何か手続き的なものは?」

一方通行「面倒くせェ。こっちで適当にやっとく」

上条「お、おぉ!ありがとう!やっぱ持つべきものは友達だよなぁ」

一方通行「と、友達じゃねェ!!」

上条「5号室ってどこにあるんだ?」

一方通行「2階だ。付いて来い」テクテク

上条「何かドキドキするな。新居かぁ」

一方通行「期待すンな。さっきも言ったが狭ェし風呂もねェ。っと、ここだァ」ガチャ

上条「おおー思ったより綺麗な部屋だな。寮よりはやっぱり狭いな」

一方通行「だからさっきから言ってンだろォが」

上条「いや、全然いいよ。今日からここが俺の家か~」

一方通行「荷物とかはどうなってンだァ?」

上条「後で必要な物だけ、寮に取りにいくよ」

一方通行「そォか。じゃァ俺は管理人室に戻るぞォ」

上条「おぉ、ありがとな」


ドーーーーーーーーン!!!


上条「!?」

一方通行「!?

>>9
最後のセリフ 」 が抜けてました。ごめん

上条「う、うわあああああ」

上条「壁に穴開いたと思ったらホストくずれ出てきたあああああ」

垣根「誰がホストくずれだ!まぁ、イケメンではあるが」キリッ

一方通行「垣根くゥゥゥゥゥゥン!!」

上条「あ、あ、あ、俺の新居に早くも穴が・・・」ガーン

一方通行「テメェこの間壁直したばかりだろォが!」

垣根「お前らの話声が聞こえてきてな、一刻も早く新入りの顔が見たかったんだよ」

一方通行「隣の部屋なンだから普通に来ても一緒だろォが」

垣根「固い事言うなよ」

一方通行「常識ですゥ」

垣根「俺に常識は通用しねぇ」キリッ

上条「え、えっとこの人は結局誰なんでせうか?」

垣根「俺は垣根帝督だ。改めてよろしくな新入り」

上条「か、上条当麻っす。」

一方通行「ったく、面倒くせェし、壁はもうこのままでいいかァ」

上条「いや、良くねーよ!上条さんのプライベートだだ漏れだよ!?」

一方通行「本棚とか置けばいいだろォ」

上条「いや、それでも・・・」

一方通行「家賃2万にまけてやるよ」

上条「壁穴上等です。ありがとうございます」

垣根「えっ!?マジで!?ラッキー」

一方通行「あァ!?まけた8千円分はテメェが払うンだよ。糞メルヘン」

垣根「はぁ?何で俺が!?って言いたい所だが、金はあるし別にいいか」

一方通行「何で俺が!?って思うとこがもォアレだなァ」

>>4
>>6
>>7
ありがとうございます。
初心者なんで変なとこもあると思いますがバシバシ指摘してやってください。
オチとかはまだ全然考えてませんが、頑張ります。
とりあえず書き溜めしてきます。

上条「な、なぁ他にはどんな住人がいるんだ?」

一方通行「あー6号室がこいつだろォ。ンで、4号室にレベル5のババァと」

上条「レベル5!?」

垣根「俺もレベル5だぜ」

上条「!?ここにレベル5が3人も住んでんの!?」

一方通行「あァ、そォなるなァ。1号室には」

上条「まさかまたレベル5!?」

一方通行「いや、レベル0の中学生のガキだァ。」

上条「よ、よかった。」

垣根「なぁなぁ、パーティーしようぜ!当麻の歓迎パーティー」

一方通行「歓迎パーリィーか。たまにはいいこと言うじァねェか」

上条「お、おぉ嬉しいな」

垣根「早速アイツらにメールっと」メルメル

一方通行「どっか店予約するかァ?」

垣根「いや、場所はここでいいだろ。」

一方通行「狭いだろ」

垣根「管理人室使おうぜ。あそこなら5人くらい余裕だろ」

一方通行「ったく、仕方ねェな」

垣根「んじゃぁ、取りあえず買い出しだな。当麻も来るか?」

一方通行「いや、先に三下とお前は三下の寮に家具とか取りに行って来い」

上条「手伝ってもらえるとありがたいな」

一方通行「買い出しはその後でいいだろォ」

垣根「お前は?」

一方通行「こいつの入居手続きを適当に済ましとく」

上条「悪りぃな」

一方通行「あァ」

寮へ続く道

上条「垣根さんはいつからあのアパートに?」

垣根「さんはいらねぇよ。そうだな一方通行が管理人になってからだから3ヵ月くらい前かな」

上条「へぇ~、何でまたあのアパートに?経済的には困ってないんだろ?」

垣根「あのアパートに居ればいつでも第一位を殺せるだろ?」

上条「えっ!?」

垣根「昔本気の殺し合いした仲だしな」

上条「こ、殺し合い!?で、どうなったんだ?」

垣根「ボロ負けあいつマジ強えー」

上条「そ、そうなんだ(俺は戦った事あるけど黙ってよ)」

垣根「んで1回死んだ」

上条「いやいや、生きてるじゃねぇか」

垣根「学園都市の科学技術舐めんな。まぁ、生き返った当初は冷蔵庫付きだったけどな」

上条「???」

垣根「ま、あんまり気にすんな。俺は今ここでこうして生きてる。それでいいじゃねぇか」キリッ




垣根「やべっ、今のカッコよくね?帝督語録にメモメモ」メモメモ

上条「ちょっと感動した俺がバカだったわ」

「管理人さーん」

一方通行「ン?もォ帰ってきたのかァ?さっき友達と出かけたばかりだろォが」

佐天「そうなんですよ。初春の奴急に仕事が入っちゃって」

佐天「そ、それより新しい入居者は!?」

一方通行「あァ、今垣根と必要な家具取りに行ってる」

佐天「そ、それでその人は・・・」

一方通行「レベル0だよ。一応なァ。まァよかったじゃねェか」

佐天「本当ですか!?よかったー2号室の人が出てって以来私以外みんなレベル5だったから・・・」

一方通行「その割には毎日楽しそうだがなァ」

佐天「まぁ、そうなんですけど、何ていうかこう」

一方通行「あー分かった分かった。」

佐天「むぅー」

垣根「か、勘違いするなよ、別に一方通行を今まで殺しあぐねてた訳じゃねぇからな!いつでも殺せるからまだ殺してないだけだ。」

上条「それさっきから何回言ってんだよ」

垣根「まだ5回目だ」

上条「十分分かったから」

垣根「いーや、お前はまだ俺が一方通行に劣ってると勘違いしてるね」

シテネーヨ イーヤシテル ギャーギャー

一方通行「帰って来たみたいだなァ」

佐天「き、緊張しますね・・・」

垣根・上条「ただいま~」

一方通行「おゥ。荷物はそンだけかァ?」

上条「あぁ、大きい荷物はまた明日にでも取りに行くから取りあえず今日使うものだけ」

佐天「お、おかえりなさい!」

上条「あぁ、えっと・・・」

佐天「あっ!私1号室の佐天涙子です。」

上条「上条当麻です。よろしくな。」

佐天「は、はい!あの失礼ですけど、上条さんのレベルは?」

上条「レベルは0だよ」

佐天「きゃー知ってたけどやっぱり嬉しい!!」ダキッ

佐天「私もレベル0なんですよー」ギューッ

上条「おぅ!?」

垣根「あらやだ」

一方通行「ほォ」

上条「いや、いきなり抱きつかれて・・・いや上条さん的にはすごく嬉しいんですが・・・」

佐天「ハッ!!す、すみません!私その嬉しくてそのつい・・・」カァーッ

佐天「か、買い出し行くんですよね!私ちょっと支度してきますっ!」ダダダッ

上条「な、何だったんだ!?」

一方通行(やるなァ、三下。何もしなくてもフラグ立てるたァ。流石だぜェ)





この後の展開にちょっと変なところあったんで書き直してきます。
みなさんの期待に少しでも応えられるよう頑張る所存でございます。
遅筆でごめーんね

上条さんが住んでると聞いて足繁く佐天さん部屋に通うようになる美琴さんはまだですか

もう一人の住人の口調がいまいち掴めないので原作読み直してきます。
ちなみに原作は18巻までしか読んでません。
イメージを文字にするのって難しいな
一方さんハァハァ

>>38
一方さん好きならロシア編は読むべき

>>40
明日買ってきます

全力支援、がんがれ


細かいこと言って申し訳ないけど
四谷さんの4号室と五代の5号室がつ穴でつながってるから
>4号室にレベル5のババァ
>6号室がこいつ(垣根)
の二人を入れ替えたほうがいいかも
なんか狙いがあってやってたらゴメンなさい、スルーしてください

>>45
完全なミスです。ごめんなさい。
>>23の6号室と4号室が逆でした。垣根は4号室ですね。

垣根「涙子ちゃんは自分がレベル0ってこと気にしてんだよ。だから仲間出来て嬉しかったんだよ」

一方通行「周りがみんなレベル5だから尚更な」

上条「なるほど」

垣根「取りあえず荷物を部屋に運ぼうぜ」

上条「そうだな。それから買い出しに行くか」

一方通行「お前は留守番だがなァ」

上条「えぇ!?何で!?」

一方通行「お前は今日の主役だからなァ。準備は手伝わなくていィ」

上条「本当にいいのか?何から何まで・・・」

一方通行「いィっつってンだろォ」

垣根「何かさー、一方通行って当麻に優しすぎねぇ?」

上条「友達だからか?」

一方通行「だ、だからそンなンじゃねェ!!」

佐天「か、上条さん、さっきはすみませんでした!」

上条「いやいや、こちらこそ何かすみません」

佐天「いえいえ、そんな」

上条「いやいや、そんな」

一方通行「涙子ォ、置いてくぞォ」

佐天「あ、はーい。今行きまーす。じゃぁ上条さん行ってきます」

上条「いってらっしゃい。佐天さん」

佐天「涙子でいいですよーみんなそう呼んでますし」

上条「おう。いってらっしゃい。涙子ちゃん」


垣根「あれってフラグビンビンなの?」

一方通行「どォだろォなァ」

上条「よーし、荷物の整理はこんなもんかな」

上条「後は明日土御門達に荷物運び手伝わせよう」

ピポパポ

土御門「もしもーし、何か用か?上やん」

上条「明日ヒマ?」

土御門「昼はヒマだにゃー。」

上条「じゃあ、明日荷物運び手伝ってくんね?」

土御門「あー部屋見つかったのか。寂しくなるにゃー」

上条「管理人が一方通行だけど、いいアパートみたいだぜ」

土御門「」

一方通行「なァーン何ですかァ?この大量の食玩はァ?」

垣根「えっ知らねぇの?最近流行ってんだぜ!学園都市スナック!」

佐天「そうですよーこの学園都市の名スポットのミニチュアが付いてて完成度がすごいんです!」

一方通行「学園都市の名スポットォ?」

佐天「はい!私はこの間素粒子工学研究所が当たりました」

一方通行「それ名スポットなのかァ?」

垣根「あーそこで昔アイテムと殺りあったなぁ」

一方通行「ふーン」

垣根「その後お前と・・・お前に・・・一方通行ぁぁぁ決着つけるかぁぁぁ!!」ファサァ

佐天「!?」

一方通行「あァ!?決着はもォついただろォがァ!!!」カチッ

佐天「!!?」

垣根「行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

一方通行「来いよ三下ァァァァァァ」

一方・垣根「ごめん(ン)なさい」

佐天「まったく、二人が暴走しちゃったら私じゃ止められないんですからね!」

佐天「もうニ度とあのスーパーに行けないじゃないですか!」

佐天「垣根さんはともかく管理人さんまで熱くなってどうするんですか!」

一方通行「ごめンなさい」

垣根「そーだぞ一方通行」

佐天「垣根さんは黙ってて下さい。大体垣根さんが最初に」

ガミガミガミガミ


上条「ヒマだなぁ」

上条「あいつら楽しく買い物してんのかなぁ」

上条「ヒマだなぁ」

カタッカタッ

上条「お?帰って来たのか?以外と早かったな。おかえりー」ガチャッ

上条「ん?」

麦野「あれー?君が新しい入居者?」

上条「あ、はい。今日5号室に越してきました上条当麻です。えーっと・・・」

麦野「私は麦野沈利。6号室ね」

上条「よ、よろしくお願いします」

上条(綺麗な人だなぁ)

麦野「今日は君の歓迎会やるんでしょ?他の奴らは買い出しかしら?」

上条「そ、そうです」

麦野「立ち話もなんだし、上がる?」

上条「!?」

上条(なん・・・だと・・・)

上条(綺麗な女性の一人暮らしの部屋・・・健全な高校生なら誰もが夢見るパラダイス・・・)

上条(青ピ、土御門・・・すまん、俺は一足先に大人になるよ)

麦野「どうしたの?ボーっとして」

上条「な、何でもありませんのことよ」

麦野「心配しなくても、童貞の子なんて襲わないわよ」

上条「え?」

上条(聞き間違いだよね?こんな綺麗な人が童貞なんて言うわけないな、うん)

上条「え、えっと、じゃあお邪魔します」

麦野「どうぞー」

垣根「結構買ったなぁ」

一方通行「お前が無駄なもンばかりポンポンとカゴに入れっからだろォが」

佐天「それでも全部買ってあげる管理人さんって優しいですよね」

一方通行「あァ?いちいち返しに行くのが面倒だっただけだ」

垣根「それよりさ~袋1つくらい持ってくんね?」

一方通行「料理とかの準備は俺と涙子がするンだから、それくらいやれ」

佐天「翼にまで袋提げて歩くってシュールですよね」

ママーアノヒトハネニフクロツケテルー シッミチャイケマセン

垣根「視線が痛い」

垣根「まぁ、ひ弱な第1位に重労働は無理だろうけどな」

一方通行「オーケー、テメェも袋詰めにしてやるよ」

佐天「もーケンカはダメですよ。ほらもうすぐアパートですから」

ワイワイガヤガヤ

上条「お?帰って来たみたいですね」ムシャムシャ

垣根・佐天「ただいまー」

一方通行「三下呼ぶのは準備出来てからでいいかァ」

ドタドタ

上条・麦野「おかえりー」

垣根「おう、麦野も帰ってたのか」

麦野「さっきね。それで上条君と部屋で話してたの」

垣根「二人きりでか?」

佐天「部屋で二人きり///」カァー

麦野「新しい住人と親睦を深めてただけよ」

上条「シャケ弁を御馳走になっただけですから」

一方通行「もうすぐ歓迎パーリィーなンだから食ってンじゃねェよ」

上条「若い胃袋にはシャケ弁の1つや2つあってないようなもんだ!」

垣根「それにしてもよく麦野の部屋に居れたもんだな」

麦野「どういう意味?」

垣根「いや、お前の部屋って見かけによらず可愛いぬいぐるみとかいっぱいあるだろ?普通なら笑いすぎて腹筋が

麦野「何で・・・何で知ってんだああああああああああ!!!!!」

上条「ひっ!?」

垣根「い、いやお前が酔いつぶれて玄関で寝てる時部屋に運んでやってんの大体は俺だぞ」

麦野「関係ねえよ!!カァンケイねェェんだよォォォ!!」

麦野「テメーのくされ×××ぶっ潰してやるよおおおおおおお」

垣根「いやあああああああああ」

上条「そうか、最初のは聞き間違いじゃなかったのか・・・セルフそげぶ」バシッバシッ

一方通行(何でこいつ自分で自分を殴ってんだァ?)

垣根「涙子ちゃん助けて!」

佐天「部屋・・・二人きり・・・若い男女・・・///」

垣根「いい加減帰ってきて!?」

一方通行「ませてンじゃねェよ」チョーップ

佐天「ハッ!?私はいったい!?あっ、垣根さん麦野さんケンカはダメです!!」

一方通行「ったく騒がしいなァ・・・フッ」

上条「何笑ってんだ?一方通行」

一方通行「わ、笑ってねェ!!」

佐天「管理人さんも止めるの手伝ってくださーい」

一方通行「チッ、麦野ォ」

麦野「あぁん!?」

一方通行「買い出しの時についでに買っておいたンだ、ほらよ」ポイッ

麦野「シャケ弁!!」パシッ

一方通行「これで機嫌直せ。今から歓迎パーリィーだから食うンなら明日に

上条「もう食い始めてるぞ」

ムシャコラムシャコラ

一方通行「」

管理人室 台所

佐天「それにしても管理人さん料理上手ですよね」

一方通行「普通だろ」タッタッタッタ

佐天「いやいや、その包丁捌きは普通じゃないですよ」

佐天「そーいえば、管理人さんと上条さんって知り合いだったんですか?」

一方通行「ン?あァ・・・昔ちょっとな」

佐天「いい人そうですよね」

一方通行「ヒーローだからなァ」

佐天「ヒーロー??」

一方通行「いや、何でもねェ。それよりそろそろあいつら呼んで来い。始めるぞ」

佐天「はーい。じゃあちょっと行ってきますね」

上条「おー鍋かー」

垣根「大人数で食べる鍋っていいよなー」

麦野「涙子ーお酒はー?」

佐天「あーはいはーい、ちょっと待って下さいねー」

一方通行「ほら、この酒持ってけ」

佐天「はーい」

佐天「上条さんはウーロン茶でいいですか?」

上条「あぁ、ありがとう。俺も何か手伝おうか?」

佐天「いえ、飲み物出したら終わりですから」

一方通行「よし、じゃァ始めるか」

垣根「よしきた、乾杯の音頭はこの俺に

麦野「かんぱーい」

上条・一方・佐天「かんぱーい」

垣根「」

垣根「あ、コラ一方通行それ俺の肉だぞ」

一方通行「俺のですゥ」

麦野「ヒック上条と涙子ぉ、あんたらも飲みなさいよ~」

上条「いや、俺らは未成年なんで」

麦野「あぁん?私の酒が飲めないってのぉ?」ガタン

上条「ひっ!?」

佐天「も~麦野さん飲みすぎですよ~」

麦野「お堅い事は言わない言わない。あれー?涙子あんた胸大きくなったんじゃない?」ワキワキ

佐天「そ、そんなことないですよ///」

佐天「キャッどこ触ってるんですかー」

垣根・上条「眼福眼福」


佐天「まったく麦野さんは~」

麦野「いいじゃない減るもんじゃないんだから」

佐天「そういえば、上条さんはどうしてこのアパートに?」

上条「そ、それはその・・・」カクカクシカジカ


麦野「あんたロリコンなの?」

佐天「はわわわわわ」

上条「だから違うんですって!!」

垣根「ロリコンと言えば一方通行もロリコンだよな」

一方通行「どうやら本当に死にてェらしィな」

上条「おぉ、そうだ打ち止めはここにいないのか?」

一方通行「黄泉川ン所にいる」

垣根「一回もここに来たことないよな?」

一方通行「管理人してることは内緒にしてるからなァ」

上条「何で?」

一方通行「言ったらここに住むって言い出すだろォが、お前らの世話で手一杯なンだよ」

上条「大丈夫だろ。打ち止めいい子だし」

一方通行「あと、ロリコンが引っ越してきたから危ないだろォ」

上条「一方通行まで!?みんなして・・・」

佐天「わ、私はロリコンだなんて思ってもせんよ!」

上条「何で明後日の方向を見てるの!?絶対ロリコンだって思ってんじゃん!!」

上条「不幸だあああああああああああああ」


麦野「まぁ、何はともあれ」

一方通行「おォ」

垣根「そうだな」

佐天「そうですね」

上条「ん?」


一方・垣根・麦野・佐天

「ようこそ めぞん一方通行へ」

謎の幼女「フフフ・・・ここにあの人がいるんだねってミサ

謎の少女「ダメです上位個体!私達の正体がバレてしまいますとミサカは・・・アッ・・・」

謎の幼女「・・・ド、ドンマイってミサカはミサカは下位個体を励ましてみる」

幼女・少女「・・・」

幼女・少女「フフフ・・・ハハ・・・ハッハハハハハハ」


第一部 完

ありがとうございます。

第ニ部はついに美琴が出るのか?>>37のような展開になるのか!?
そして謎の幼女と少女は!?
そもそも第ニ部なんて本当にあるのか?

あるとしたら来週になります。それまでにネタ考えます。

遅くなってごめんなさい。
みなさんの書き込みにニヤニヤが止まりません
ありがとうございます

佐天「本っっ当にごめんなさい!その今起きたばかりでして・・・」テヘッ

白井「見れば分かりますの。まぁ、映画まではまだ時間がありますし早く支度しなさないな」

佐天「すいません!すぐに支度してきます!!」

御坂「じゃぁ、私達はアパートの前で待ってるわよ」

佐天「は、はい!」

初春「まったく佐天さんは~」

御坂「それにしても佐天さんもこのアパートに来て長いわよね」

初春「そうですね~。元は学生寮の改装工事のために一時的に借りてただけだったんですけど」

白井「気に入ったんですのね?このアパートが」

初春「はい。何でも住人達が面白くて家族みたいな存在なんですって」

御坂「住人ね~。そう言えば管理人以外見たことないわね」

白井「確か管理人は第1位の一方通行でしたわよね?」

御坂「そうよ。初めはあの一方通行が管理人なんて信じらんなかったわ」

初春「でも、すごくいい人なんですよ」

一方通行「騒がしィと思って来てみたらお前らか」

御坂「あら噂をすれば」

白井「おはようございますの」

初春「管理人さんおはようございます」

一方通行「おォ、涙子待ってンのか?」

初春「はい。あっこの間はケーキありがとうございました」

白井「ケーキ?」

初春「はい!この間私が支部に持って行ったじゃないですか」

白井「あらあのケーキは管理人さんから頂いた物でしたの。あれはおいしかったですの。ありがとうございますの」

一方通行「気にすンな。どォせ余りもンだ」

御坂「とか何とか言っちゃって!本当はうちの住人が世話になってからなァ感謝の印だァとかなんじゃないの?」ニヤニヤ

一方通行「な、何訳分かンねェこと言ってやがンだ!?後、似てねェ!!」

御坂「ちゃんと管理人やってんのね」

一方通行「だからちげェって言ってンだろ!!」

一方通行「おォそォだ、オリジナル」ニヤァ

御坂「な、何よ!?」

一方通行「おもしれェもン見せてやるよ」

御坂「面白いもの?」

一方通行「ちょっと待ってろ」

初春「何なんでしょうか?」

白井「嫌な予感しかしませんわ」

一方通行「待たせたな」

御坂「な、何なのよ面白いものって」

上条「一方通行、俺に見せたいものって何

御坂「な、な、何でアンタがここに!?」

上条「うおっ!?ビリビリ!?」

御坂「ビリビリ言うなあああああ!!」ビリビリ

上条「うおっ危ねぇ」ソゲブ

初春「知り合いですか?」

白井「類人猿ですの」

御坂「ハァハァ・・・で、何でアンタがここにいんのよ?」

上条「何でってここに住んでるからだよ」

御坂「す、住んでる!?」

上条「ビリビ・・・御坂こそ何でここに?」

佐天「遅くなってごめんなさい!!」ペコリ

佐天「あっ上条さん、おはようございます」

上条「おう!おはよう涙子ちゃん」

上条「あ~もしかして御坂達と涙子ちゃんは友達だったのか」

佐天「はい!上条さんも御坂さん達と知り合いだったんですか」

御坂「る、涙子って・・・下の名前で・・・」パチパチ

白井「お、お姉さま!お気を確かに!!」

初春「も、もしかして佐天さんの彼氏なんですか?」

御坂「な、な、な、な、な、」パクパク

佐天「ちょっ!?初春!?そんなじゃないって!!」

佐天「か、上条さんはただの同じアパートの住人で、お、お兄ちゃんみたいな人で・・・///」

上条「お、おぉ・・・(お兄ちゃん・・・いい響きだな・・・)」

初春「そうなんですかぁ」

白井「お、お姉さま!!しっかり!!」ユサユサ

御坂「」ガクガク

御坂「はっ!?そ、そうか」

白井「そうですの。佐天さんと上条さんは別に恋仲というわけでは

御坂「私もここに住むわ!」

白井「ホワッツ!!?」

御坂「こんな万年フラグ野郎がいる所に佐天さんを一人住まわせるわけにはいかない!」

佐天「えぇ!?だ、大丈夫ですよ?というか御坂さんどうしたんですか?」

上条「万年フラグ野郎・・・」ガーン

佐天(あっ!まさか御坂さん、上条さんの事!!)

御坂「こ、これは佐天さんを変態から救うためであって、これと言って別にその」ゴニョゴニョ

佐天(やっぱり!)

上条「変態・・・」ガーン

御坂「よし、住む!決めた」

白井「却下ですの!」

御坂「な、何でよ!?」

白井「よく考えてくださいなお姉さま。寮監がそのような事をお許しになるとでも?」

御坂「ぐっ・・・確かにそうだけど・・・」

佐天(どうしよう・・・何か御坂さんのためにしてあげられることは・・・)

初春「あっ!もうすぐ映画始まっちゃいます」

白井「ほらほらお姉さま。この話は後にしましょう」

御坂「うぅ~」

佐天(う~ん。何かいい方法・・・)

白井「さぁ行きますわよ」

初春「御坂さ~ん、佐天さ~ん行きましょう」

上条「何だったんだ・・・おい、一方通行」

上条「いねぇ・・・どうりで静かだと思ったよ!!」

上条(それにしても・・・お兄ちゃん・・・か///)

管理人室

一方通行「あァ~コーヒーうめェ」

一方通行「そォいや今日は黄泉川ン家行くンだったな・・・」

映画館前

初春「なかなか面白い映画でしたね」

御坂「ん~でもあの結末は納得できないな~」

絹旗「浜面、超急いでください!滝壺さんを待たせちゃ超ダメです!」タタタッ

浜面「分かってるって」タタタッ

白井「あら?あれは」

佐天「あっ!絹旗さんですね~」

初春「横の方は彼氏でしょうか?」

白井「なら、邪魔しちゃ悪いですの」

御坂「彼氏・・・か・・・」

白井「ハッ!!?」

白井(失敗しましたの。またあのアパートに住むとか言い出す前に別の話題を!!)

初春「そういえば、御坂さんって上条さんって方が好きなんですかぁ?」

御坂「ほぇ!?な、何言ってんのよ初春さん!?そ、そんなわけないじゃない!!」

白井(初春!!!貴様あああああああああああ!!!!)

御坂「わ、私があのアパートに住みたいのは佐天さんが心配で!!」

御坂「あ、あんな奴はどうでもよくってその・・・」ゴニョゴニョ

佐天「そうだ!!私にいい考えがあります!」

何か展開が早すぎたかも
まだここまでしか書き溜めてないです。
時間見つけて書き溜めときます。

明けましておめでとうございます。
遅くなってごめんなさい。
少ないけど投下しまーす

御坂「いい考え?」

佐天「はい!1日体験入居です!」

白井「体験入居?」

佐天「1日だけなら寮監さんの目もごまかせると思って」

御坂「そ、そんな制度があるの?」

佐天「ないですけど・・・そこは私が管理人さんにお願いします!」

御坂「ありがとう!佐天さん!後は・・・」

白井「私は協力しませんわよ」

御坂「えぇ~アンタが協力してくれないと寮監の目をごまかせないじゃない・・・」

御坂「お願い・・・黒子・・・」ウルウル

白井(涙目で上目遣い!?何て破壊力!!)

白井「わ、分かりましたわ・・・ただしこれっきりですわよ」

御坂「うん!ありがと」

白井「あれ?もっと感謝のあまり抱きつくぐらいのことがあってもいいのでは・・・」

御坂「感謝はしてるわ」

白井「まさか全て計算!?でも・・・そんなお姉さまも素敵ですわ」

佐天「じゃぁ、私は管理人さんに交渉してみます!」

御坂「そうね・・・一方通行がオッケーしなきゃ意味ないもんね」

佐天「きっと大丈夫です。管理人さんは優しいんですから」

佐天「あれ?そう言えば初春はどこに行ったんだろ?」キョロキョロ

白井「急用で帰ったらしいですわ」


初春「もぉー白井さんってば、いきなり私をテレポートさせるなんて」プンスカプンスカ

初春「それにしても・・・ここどこですかーーーー」

prrrrrr

一方通行「もしもしィ」

佐天「あ、管理人さん!佐天です」

一方通行「あァ、分かってるよ。で、どォした?」

佐天「その・・・お願いがあるんですけど・・・」

一方通行「おォ」

佐天「その・・・1日だけ体験入居とかって出来ますか?」

一方通行「体験入居ォ?そンな制度はやってねェがな」

佐天「そこをなんとか・・・」

一方通行「誰が体験してェンだって?あの花飾りかァ?」

佐天「いえ、御坂さんです」

一方通行「はァ?オリジナルだと?何でアイツが・・・あァそういう事か」

一方通行「特に問題はねェ」

佐天「え?じゃぁ・・・」

一方通行「オーケーだ。3号室使え。今外にいるから詳しい事は帰ってからでいいかァ?」

佐天「はい!分かりました。ありがとうございます」

一方通行「おォ。じゃァな」

佐天「はい。ではまた後で」

プツッ ツーツー

打ち止め「ねぇねぇ、今の電話の女の人誰なの?ってミサカはミサカは浮気を心配してみる!」

一方通行「何でもねェ。後浮気って言葉を辞書で引いてこい」

打ち止め「むぅ~じゃぁ、体験入居とか3号室っていうのは?ってミサカはミサカは白々しく聞いてみる!」

一方通行「別に何でもねェ」

打ち止め「じゃぁじゃぁ、何かミサカに隠し事してない?ってミサカはミサカは最後の質問!」

一方通行「別にねェよ」

打ち止め「ふ~ん、それならミサカにも考えがあるからねってミサカはミサカは不敵に微笑んでみる」ニヤァ

一方通行「?」

佐天「やりましたよ~御坂さ~ん」

白井「ちっ」

御坂「ほ、本当に!?やったわ!ありがとう佐天さん!」

佐天「そんな私は・・・お礼なら管理人さんに言ってください」

御坂「もちろんアイツにも礼は言うわ。でも佐天さんのおかげよ。ありがとう」

佐天「えへへ」

佐天「じゃぁ、詳しい日時とか決めましょう」

御坂「そうね。いつものファミレスで話しましょ」

御坂「黒子」

白井「何ですの」

御坂「ほらムクれないの。お礼にあそこのカップルパフェ一緒に食べてあげるから」

白井「お、お姉さま!!!黒子は・・・黒子は・・・」

御坂「ほ~ら早く行くわよ」

白井「はいですの!」

佐天「は~い」

佐天「ふぅ~今日も楽しかったなぁ~」

佐天「管理人さんもう帰ってるかな~」

佐天「フッフフーン♪」

不良A「鼻歌なんか歌ってご機嫌だねぇ」グヘヘ

佐天「え?」

不良B「一人でこんな所は危ないよぉ」グフフ

不良C「ボクタチトアソボーヨ」

佐天「わ、私急いでるんで!」タタタッ

不良A「おっとそうはいかないぜ」ガシッ

佐天「きゃっ!!」

上条「やべぇ!特売に間に合わねぇ!」ダダダッ

上条「こうなったら近道だ!この路地裏を通ればギリギリ間に合うはず!」ダダダッ

佐天「や、やめてください!」

不良C「チョットクライイイヨー」

上条「ん?あれまさか涙子ちゃん!?あいつらはスキルアウトか!?」


上条「いやぁ~どうもツレがお世話になりました~行こっか涙子ちゃん」

佐天「か、上条さん!」

不良A「あぁ?」

上条「じゃぁ、俺達はこの辺で~」

不良B「はい気をつけてって言うとでも思ってんのぉ?」

上条「ったく、しょーがねーな・・・」パキパキ

不良C「ヤルキカ?」

上条「うおおおおおおお逃げるぞ涙子ちゃん!」ギュッ

佐天「えっ!?あっ、はい!!」タタタッ

不良A「えっ!?お、おい待てゴラァ」

上条「撒いたか!?」

佐天「ハァハァ」

上条「大丈夫か?涙子ちゃん」

佐天「はい、大丈夫です。ここは?」

上条「適当に走ってたから・・・建設中のビルか?」

佐天「みたいですね」

不良A「わざわざ俺達のアジトに逃げ込むとはな」ハァハァ

上条「な!?」

佐天「アジト!?」

不良B「飛んで火に入る夏の虫だよぉ」ハァハァ

不良C「オマエラ!デテコイヨ!」

不良D「歓迎するぜぇお客人」グヒヒ

不良E「か、か、可愛いおにゃのこ」ハァハァ

不良F「取りあえず男の方は邪魔だなぁ」ニヤニヤ

不良G~z ワラワラワラワラ

上条「ま、まじかよ・・・」

佐天「か、上条さぁん」グスッ

???「おいおいお前ら、誰にケンカ売ったか分かってんのか?」ファサッ

上条「!?」

不良d「だ、誰だ!?どこに居やがる!?」

不良I「鉄骨の上だ!」

???「とう!!」

不良P「あの高さから飛び降りた!?」

不良r「いやそれよりも翼!?」

???「よっと」スタッ

上条「垣根!!」

佐天「垣根さん!!」

垣根「おう!大丈夫か?」

上条「あぁ!助かったよ」

垣根「それじゃ、改めて」

垣根「お前ら、誰にケンカ売ったか分かってんのか?」キリッ

???「さんにーいちドバーン!!」

ドガーーーーーン

不良T「こ、今度は何だ!?」

不良Q「か、壁がいきなり爆発した!?」

不良m「ん?爆煙の向こうに誰か・・・いる!?」

???「私達にケンカ売るなんて・・・」

上条「あれは」

佐天「麦野さん!!」

麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」ドンッ

不良h「たかが2人増えたくらい」

不良k「ち、違う!!こいつらレベル5の垣根帝督と麦野沈利だ!!」

不良C「ナ、ナンダッテー」

不良V「俺達が束になっても勝てるわけがねぇ!逃げろー」

不良達「わー」ダダダッ

カツン カツン

不良t「だ、誰か居やがる!?」

???「ウチのもンに手出したンだ・・・逃がすわけねェだろ」

上条「一方通行!!!」

佐天「管理人さん!!!」

一方通行「悪りィが、こっから先は一方通行だ!!」ドドンッ

こんだけっす
ありがとうございました
ではまた

真・>>1ゲッター

よし!!死ぬ!!!!

>>147
>>148
コーラぶちまけたわwww

今月いっぱいは特に忙しいのであんまり投下出来ませんが、コツコツ頑張ります

不良s「こ、殺される・・・」ガクブル

不良C「モウオワリデース」ガクブル

垣根「あいつマジで殺っちゃうんじゃね?」

上条「え?い、いや大丈夫だろ・・・大丈夫だよね?」

麦野「さぁ」

不良達「ご、ごめんなさいです」ドゲザ

一方通行「チッ、ニ度とくだらねェ事すンじゃねェぞ」

不良Q「え?」

一方通行「さっさと行け」

不良達「わー」

一方通行「おィ、大丈夫だったか?」

上条「おう、みんなありがとな」

垣根「全員見逃すなんて学園都市の第1位も随分丸くなりましたな~」ニヤニヤ

一方通行「あァ?」

佐天「み、みなさぁ~ん」グスッ

麦野「フフ・・・怖かったのね。もう大丈夫よ」ナデナデ

佐天「むぎのしゃ~ん」ウワーン

上条「いやマジで助かったよ。ありがとう」

一方通行「気にすンな」

上条「それにしても3人も来てくれるなんて、一緒にいたのか?」

一方通行「いや、俺は黄泉川ン家の帰りに垣根がここに飛ンでくのが見えてな」

麦野「私も帰ろうと思ったら垣根が凄い勢いでここに飛んでったから」

垣根「俺は空中散歩してたら逃げてるお前らを見つけたんだ」

上条「そうだったのか」

麦野「空中散歩って・・・」

垣根「パトロールとも言う」

麦野「だっせー」プププ

垣根「んだと!?」

上条「ま、まぁおかげで助かったよ」

垣根「あ!なぁなぁ今からみんなで銭湯行かね?」

麦野「今から?」

垣根「おう、散歩の帰りに行こうと思ってたんだ。それに当麻も涙子ちゃんも汗だくだし」

上条「結構走ったからな~」

佐天「確かにシャワーは浴びたいですね」

一方通行「でも俺らがいつも使ってる銭湯はここからだと結構距離あるだろ」

垣根「近くにいい銭湯があるんだよ!」

麦野「この辺に銭湯なんてあったかしら?」

垣根「穴場なんだよ。外観はアレだがそれがまたいいんだよ」

上条「ちょっと行ってみたいな」

佐天「そうですね。汗だくのままはちょっと」

麦野「そうね、みんなで銭湯ってのも面白いわね」

一方通行「オラ、とっとと案内しろォ」

垣根「おーし、じゃぁ出発!」

垣根「ここが穴場の銭湯、正の湯で~す」

上条「こ、これは・・・また何とも」

佐天「レトロですね~」

一方通行「学園都市にこんなレトロなもンがあるとはなァ」

麦野「客来るのこれ?」

佐天「私こういうの好きですよ」

垣根「若い子には人気なんだよ。ほらちょうど客が出てきた」

マッテヨミヤチャーン ユノッチハヤクー

垣根「な?」

麦野「私が若くないと言いたいのかにゃーん?」

佐天「ケンカはだめですよ!」

一方通行「さっさと入ろうぜェ」

上条「中も随分レトロだな~」

麦野「じゃぁ、また後でね」

一方通行「おォ」

上条「あー極楽極楽。やっぱ広い風呂はいいねぇ・・・垣根泳ぐな」

一方通行「あァ、いつものとこもいいがこォいうのも悪くねェ・・・垣根泳ぐな」

上条「まさかの貸し切り状態だしな~」

一方通行「あァ~ウチにも大浴場作るかァ」

上条「ハハハ、いいなそれ!」

垣根「プハッ、庭に作るのか?」

一方通行「いや、庭に作っても小さい浴場になっちまうからなァ」

上条「ハハハ」

一方通行「アパートの裏って何だった?」

垣根「確か研究所じゃなかったか?近くに上位互換の研究所が出来て、今は使われてないらしいけど」

一方通行「そこ買い取るかァ」

垣根「あーいいねー、場所も広さも申し分ないな」

上条「ハハハ・・・冗談だよね?」

麦野「ふぅ~見た目はアレだったけど気持ちいいわね~」

佐天「貸し切りってのがまたいいですね~」

麦野「店としてはどうかと思うけどね。それより涙子、アンタ胸大きくなったんじゃない?」ムニョン

佐天「きゃっ!もぉ~そんなことないですよ~。でも麦野さんぐらい大きくはなりたいなぁ」

麦野「フフッ、彼氏でも出来たらすぐ大きくなるわよ」

佐天「か、彼氏って///でもそんな人いないなぁ」

麦野「今度合コンでもしよっか?」

佐天「合コンですか?麦野さんはその・・・よくするんですか?合コン」

麦野「いや~実はしたことないんだよね~。興味あるのよ」

佐天「私も興味・・・あります」

上条「あ~いいお湯だった。風呂上りはやっぱ牛乳だよな」

一方通行「コーヒーだろ」

垣根「フルーツ牛乳だろ」

上条「いやいや、やっぱ定番の牛乳だろ!」

垣根「フルーツ入ってるほうがいいだろ!コーヒーは論外だ」

一方通行「はァ?どォ考えてもコーヒーだろ!」

上条「せめてコーヒー牛乳だな」

一方通行「ンな甘いもン飲めるか!」

垣根「じゃぁ間をとってフルーツ牛乳だな」

上条・一方通行「ねーよ」

佐天「おまたせしましたー」

麦野「おまたせーって何してんの?」

上条「風呂上りには牛乳だよな」

垣根「フルーツ牛乳だよな?」

一方通行「コーヒーだ」

佐天「ん~いちご牛乳ですよ!」

垣根「だったらフルーツ牛乳だろ」

一方通行「何で全部牛乳入ったやつなンだよ」

上条「それが基本なんだよ!だからシンプルに牛乳だろ」

麦野「各自好きなの飲めばいいじゃない。あ、私いちごおでん」

上条・一方通行・垣根「それは一番ねーよ!!」

帰り道

佐天「あっ!そうだ!管理人さん、御坂さんの事なんですけど」

上条「ん?御坂がどうかしたのか?」

一方通行「ウチのアパートに体験入居したいンだと。で、いつ来るンだ?」

佐天「いきなりなんですけど明日からでもいいですか?」

一方通行「随分急だなァ。明日泊ってそのまま学校か?」

佐天「はい、その予定です!朝来る予定になってるんですけど・・・」

一方通行「構わねェ。なァ?」

上条「なぁ?って言われてもなぁ。何で体験入居するんだ?」

佐天「そ、それはその・・・」

一方通行「社会勉強だろ。お嬢様は下々の生活が気になりますってなァ」

上条「あいつそんなキャラじゃねぇだろ」

垣根「なになに?第3位がウチのアパートに来るの?」

麦野「どんだけレベル5いるのよ」

垣根「めぞん一方通行で世界征服できるんじゃね?」

麦野「それ面白そうね」

上条「お前らが言うと冗談にならねぇよ」

御坂「ふっふ~ん♪」

白井「お姉さま・・・そんなに楽しそうに荷造りを・・・」

御坂「黒子、明日は上手いこと寮監の目ごまかしてね」

白井「分かってますの。分かってはいるのですけど・・・寂じい゛」

御坂「分かったからハンカチ噛まないの。1日空けるだけじゃない」

白井「そんな・・・黒子とお姉さまはいつでも一心同体」

御坂「はいはい、もう電気消すわよ~」

白井「お姉さまのいけず~」

御坂「おやすみ~」

白井「・・・おやすみなさいですの」

御坂(あ~ワクワクするわね~ハッ!な、何でワクワクしてんのよ私!」

翌日

御坂「ちょっとー、まだ寝てるのー?おーい」ドンドン

一方通行「ンァ?オリジナルか」ガチャ

御坂「まだ寝てたの?」

一方通行「まだって・・・今朝の5時だぞ」

御坂「そんな事より今日は世話になるわ」

一方通行「あァ、ほれ鍵だ。3号室使え」ポイッ

御坂「ありがと!」

一方通行「お前・・・緊張して寝れなかったンだろ」

御坂「ひゃう!?な、何のことかしらーあははー」シドロモドロ

一方通行「目の下にクマ出来てンぞ。どうせまだ三下も起きねェから少し寝て来いよ」

御坂「な、何でアイツが出てくるのよ!!」

一方通行「あーはいはい、俺はまた寝るからもう部屋に行け」

御坂「きぃ~!でもまぁ、その・・・ありがとね」

一方通行「あァ?」

御坂「何でもないわよ」




ここまでっす
ありがとうございました
ではまた

遅くなってごめんなさい
最初は

一方通行「当麻・・・俺がいなくても大丈夫・・・なんだな・・・」

上条「大丈夫・・・だ」

一方通行 ポロッ

上条(何で泣くんだよ・・・)

とか考えてたけど原作どうりにやるのは俺の技術じゃ出来ないので断念した

では少ないけど投下します

御坂「う~んやっぱり早く来すぎたわね。佐天さんも寝てるだろうし」

御坂「ん~ヒマね・・・」


一方通行「で・・・何で俺の部屋に来ンだよ」

御坂「みんな寝てるだろうしヒマなのよ」

一方通行「俺も寝たいンですけどォ」

御坂「いいじゃない打ち止めの事とか聞かせてよ」

一方通行「ったく、別に変わりねェよ」

御坂「そ。ここにはよく来るの?」

一方通行「来たことねェな。そもそも俺が管理人だってことも知らねェだろ」

御坂「言ってないの?」

一方通行「あァ」

御坂「何で?」



一方通行「喋るだけ喋って寝やがった・・・ったく・・・」パサッ

一方通行「そンな寒くもねェし毛布一枚で大丈夫だろ・・・」

佐天「管理人さーん」

佐天「あれ?いないのかな?」

一方通行「ン?俺に何か用か?」

佐天「あ、管理人さん!出かけてたんですか?」

一方通行「ちょっとコンビニにな。で、どォした?」

佐天「御坂さん、まだ来てないんですか?」

一方通行「あァ、オリジナルなら俺の部屋で寝てる」

佐天「え?」

佐天「そ、そんな・・・管理人さんと御坂さんが・・・」

佐天「そんな・・・そんなことって・・・」アワアワ

一方通行「変な勘違いしてンじゃねェよ」チョップ

カクカクシカジカ

佐天「なんだそうだったんですかー」

一方通行「あァ、だから起こすの手伝え」

佐天「はい!」

佐天「御坂さ~ん。起きてくださ~い」ユサユサ

御坂「助けに来たわよ・・・ゲコ太・・・」ムニャムニャ

一方通行「!?」

佐天「!?」

御坂「喰らえ~ハイパーアトミックデラックス超電磁砲~うふふ」ムニャムニャ

佐天「きっと・・・疲れてるんですよ・・・」

一方通行「・・・あァ・・・」

佐天「もう少し寝かせてあげましょうか」

一方通行「そォだな・・・」

御坂「んっ・・・ふぁ~あれ?私寝てた?」

一方通行「お、おォ・・・」

佐天「お、おはようございます!御坂さん・・・」

御坂「おはよう・・・って何で二人ともそんな悲しい目してるの?」

佐天「そ、そんな事よりもうすぐお昼ですよ!お昼どうします?」

御坂「え?もうそんな時間なの?」

佐天「私の部屋で何か作りますか?」

御坂「そうね。何作ろうか?」

一方通行「起きたなら部屋戻れ」

佐天「えー管理人さんも一緒に作りましょうよ」

一方通行「コンビニで買ってきたからいい」

御坂「いつもそんなものばかり食べてるの?体に悪いわよ」

佐天「でも、管理人さんすごい料理上手なんですよ」

御坂「そうなの!?意外ね・・・家庭的一方通行・・ププッ」

一方通行「うぜェ・・・いいから部屋戻れよ」

上条「あー腹減ったなぁ~昨日特売行けなかったし何もない・・・」

上条「金もない・・・」

ドーーーーン

垣根「お困りのようだな!!」

上条「うおっ!せっかく補強した壁を・・・」

垣根「腹減ってんだろ?俺もだ」

上条「だから何だよ!?それ言いに来ただけ!?」

垣根「腹減ったから一方通行にたかりに行こうぜ」

上条「んー何も食うもんないし、しょうがないか・・・」

垣根「あー腹減った」

上条「壁直すの手伝えよ」

垣根「えー」

垣根「おーい一方通行ー俺は腹が減ったぞー」ドンドン

一方通行「死ね!!」

上条「頼む!!何か食料を分けてくれ!!」

一方通行「お前もいンのかよ」ガチャ

一方通行「さっきコンビニで買ったパンくらいしかねェぞ」

上条「ありがとうございます」

垣根「えー米が食いてぇ」

一方通行「死ね!ちょっと待ってろォ」

一方通行「おらよ」

垣根「俺コロッケパン!」

一方通行「三下はヤキソバパンでいいか?」

上条「あぁ、いただきます」

垣根「何で一方通行は当麻の事、三下って呼んでんだ?」モグモグ

一方通行「こいつが三下だからだろ」

上条「地味に傷つくわ・・・」

垣根「いや、そうじゃなくて名前で呼ばないのか?」

上条「確かに名前で呼ばれた事ないかも。名前で呼んでくれ」

一方通行「・・・上条」

上条「下の名前でいいよ」

一方通行「な!?」

垣根「何で驚くんだよ。俺だって下の名前で呼んでるし」

一方通行「いや・・・」

垣根「涙子ちゃんの事は下の名前で呼んでるじゃねぇか」

一方通行「いや、あれは涙子が下の名前でいいって・・・」

上条「俺も下の名前でいいよ」

一方通行「いや、そのお前はその・・・憧れで・・・」ボソボソ

上条「え?俺憧れられてんの!?」

一方通行「は、はァ!?呆れてるっつたンだよ!!」アセアセ

上条「え?俺呆れられてんの!?」ガーン

垣根「呼べよー一方通行ー何なら俺も下の名前でいいぜ」ニヤニヤ

一方通行「・・・と・・・と・・・当麻・・・」

上条「おう!何か新鮮だな!」

垣根「俺は?俺は?」ワクワク

一方通行「死ね!!!」

佐天「上条さん達起きてきたみたいですねー」

御坂「そ、そうね。何を騒いでるのかしら」

佐天「管理人さんに上条さんの下の名前を呼ばせようとしてるみたいですねー」

御坂「下の名前か・・・」

佐天「閃いた!!」ピコーン

御坂「!?」

佐天「御坂さん!」

御坂「は、はい!」

佐天「あとは盛り付けだけですし、ちょっと上条さん達にあいさつに言ってきてください!」

御坂「え?ど、どうしたのよ?いきなり」

佐天「さぁ、早く早く」

御坂「ちょ、ちょっと佐天さん!?」

佐天(上手くいけば・・・御坂さんも上条さんの事下の名前で呼べるようになるはず・・・)

御坂「きゃっ!!」

上条「うお!?ビリビリ!?来てたのか!?」

御坂「ビリビリ言うなぁぁぁ!!」ビリビリ

上条「ていっ」ソゲブ

垣根「おー第3位久しぶりだなー」

御坂「あー垣根さん!久しぶり!」

一方通行「何だ?知り合いだったのか?」

垣根「前に初春ちゃんに謝りに行った時にな」

上条「また何かしたのかよ?」

垣根「まぁ、ちょっとな。昔の事だよ」

御坂「ところで、さっき何の話してたの?」

垣根「ん?何だっけ?」

御坂「ほ、ほら名前がどうとか・・・」

上条「そうそう、一方通行に下の名前で呼んでもらおうとしてたんだ」

一方通行「・・・」

垣根「ほら一方通行、もう一回下の名前で」

一方通行「つーかよォ、お前もオリジナルの事ビリビリって呼ぶよなァ」

上条「え!?」

一方通行「お前とオリジナルだって結構付き合い長いンだろ。下の名前で呼べよ」

上条「い、いや一方通行だってオリジナルって呼んでんじゃん!?」

一方通行「俺はいいンだよ。ついでにオリジナルも当麻って呼べ」

御坂「ふぇっ!?」

垣根「笛?」

佐天(さすが、管理人さん!ナイスアシストです!)ドアカラノゾキチュウ

上条「い、いや御坂は俺に下の名前で呼ばれたくないだろ!?」

御坂「わ、私は・・・」

佐天(頑張って!御坂さん!)

御坂「べ、別に下の名前でもいいわよ!・・・当麻!」カァー

一方通行(うむ)

佐天(よしっ!)

上条「お、おう!分かった・・・美琴」

美琴「///」

垣根「はいはい俺空気空気」

美琴「わ、私ご飯作るの手伝わなきゃっ!」タタタッ

上条「おう、じゃあな」

佐天「お帰りなさい!」

美琴「た、ただいま!」

佐天「やりましたね!御坂さん!」

美琴「う、うん!」

美琴「えへへー」

佐天(可愛い!)キュン

佐天(ますます応援したくなっちゃうじゃないですか)ニヤニヤ

垣根「何ていうかよー」

一方通行「何だ?」

垣根「彼女欲しいなー」

一方通行「あっそォ」

上条「俺も彼女欲しーなー」

垣根「!?」

垣根「(あれはギャグか?)」

一方通行「(あァいう奴なンだよ)」

垣根「(第3位とか当麻に惚れてんのまる分かりじゃん)」

一方通行「(あァいう奴なンだよ)」

上条「そーいや今日は美琴泊るんだっけ?」

一方通行「あァ」

垣根「じゃぁパーティーだな!」

一方通行「あァそォするか」

垣根「涙子ちゃーん!第3位ー!」

佐天「どうしたんですか?」ガチャ

垣根「今日の夜、第3位の歓迎パーティーやるから!」

佐天「はい!いいですよね?御坂さん」

美琴「いいの?私今日だけなのに」

垣根「気にしない気にしない」

美琴「うん!ありがとう!」

垣根「後は麦野か・・・アイツまだ寝てんのか?」

上条「パーティーってなった途端イキイキしだしたな」

一方通行「さっき空気だったしな」

垣根「麦野いなかったわ」

一方通行「どっか出かけてンだろ」

一方通行「さて、じゃァ買い出しに行くか」

上条「俺も付き合うよ」

垣根「俺も行く」

佐天「だったらジャンケンで決めましょう」

一方通行「じゃァ、勝った奴が買い出しな」

垣根「よし、勝つぜぇ」

上条「そんなに買い出し行きたいのか?」

垣根「楽しいだろ?買い出し」

佐天「(管理人さん!)」

一方通行「(ちっ面倒くせーなァ)」

佐天「(管理人さんはパーでお願いします)」

一方通行「(あァ、三下の気そらすからその間に垣根とオリジナルに話せ)」

佐天「(了解です)」

一方通行「おい三下、何が食いたい?」

上条「また三下って・・・そうだなぁ~前は鍋だったしな~」

上条「オードブルみたいなの買えば調理しないで済むしいいんじゃないか?」

佐天「(垣根さん、御坂さん)」

垣根「(ん?)」

美琴「(なになに?)」

佐天「(買い出しのジャンケン、垣根さんはパーで御坂さんはグーでお願いします)」

垣根「(おう、買い出しに行けるなら俺はいいぞ)」

美琴「(私負けちゃうじゃない)」

佐天「(上条さんも負けます)」

美琴「(え?それって・・・)」

佐天「(ふ、二人きりになれます///)」

美琴(///)

垣根「(そういうことか。よし任せろ)」

垣根「(・・・あれ?なぁ一方通行)」

一方通行「(何だ?)」

垣根「(これで当麻も勝っちまったりしたらどうするんだ?)」

一方通行「(アイツは不幸のプロフェッショナルだぜェ。勝つわけねェ)」

上条「何こそこそ話してんだ?」

一方通行「何でもねェ。じゃァ買い出し決めンぞ」

垣根「よーし!ジャンケン」

全員「ポン!」

一方通行 パー

佐天 パー

美琴 グー

上条 グー

垣根 グー


一方通行「はァ!!?」

佐天「え!?ちょ・・・えっ!?」

上条「一方通行と涙子ちゃんか、何かいつも悪いな」

佐天「いえ、あの・・・大丈夫です!」

垣根(やっば・・・素で間違えた・・・)

スーパー

一方通行「ったくあのバカは何やってンだよ!」

佐天「垣根さんならきっと大丈夫ですよ。空気を読んで席を外しますって」

一方通行「だといいがなァ」

管理人室

垣根(うわー第3位超睨んでるよ・・・)

美琴(チッ)

垣根(ごめん・・・)

垣根(よしっそっと外に出よう)ソー

上条「あれ?どっか行くのか?」

垣根「あ、あぁちょっとコンビニに・・・」

上条「欲しいものあるなら一方通行に頼めばいいんじゃないか?」

垣根「え?あぁ・・・そうだな・・・」

垣根「(ごめん。無理だった)」

美琴「(諦めるの早いわよ!!ニートでももうちょっと頑張ってるわよ)」

上条「どうかしたか?」

垣根「いや、何でもねぇっす」

垣根(よし、こうなったらとことん居座ろう)

垣根「当麻って彼女いるのか?」

美琴「!!!」

上条「何だよいきなり」

美琴(い、居ないわよ・・・ね?)

垣根「世間話だよ世間話」

上条「残念ながら上条さんに彼女がいたことはありませんのことよ」

美琴(ほっ)

垣根「じゃぁ、好きな奴は?」

美琴(ドキドキ)

上条「んーいないなぁ」

美琴(よ、喜んでいいのかしら?)

上条「垣根はどうなんだ?」

垣根「今はいねぇなー」

垣根「第3位は?」

美琴「わ、私!?いないわよ!!彼氏なんて!!」

垣根「好きな人は?」

美琴「そ、それは・・・」チラッ

上条「ん?」

美琴「内緒よ!!ばか!!」

こんだけっす
遅くなってごめんなさい。支援ありがとです。
ではまた

遅くなりました。ごめんなさい。投下します。

垣根「じゃあさ、どんなのがタイプ?」

美琴「わ、私は・・・年上で、おせっかいで、ふ、ふ、不幸な人がタタタイプよ!!」

垣根(もうそれ告白じゃねえか)

上条「変わった人が好きなんだな」

垣根(何でだよ!?いつも不幸だあああって言ってんじゃん!!気付けよ!!)

美琴「・・・ばか」

上条「でも、俺も年上がタイプだな~」

美琴「え・・・」

垣根「あ、あれだよな!?思春期の男は年上に憧れるっていう一種の病気的な!!」

上条「そんな病気ねーだろ」

美琴「うぅ・・・」

垣根「よく考えてみろ!年上って麦野とかで想像してみ」

垣根「キツイだろ!?麦野はアレで年上代表みたいなとこあるし」

垣根「麦野でキツイんだから年上みんなキツイんだよ!?」

垣根「年上はキツイよな!?そうだろ!?ん!?」

上条「お、おぉ・・・年上はキツイな・・・」

上条(気迫に押されてしまった)

美琴「・・・よかった」ホッ

垣根(ちょっと無理矢理だったが第3位が意外とアホで助かった)

滝壺「むぎのどうかした?顔がこわいよ?」

麦野「いや、誰かにバカにされた気が・・・」

絹旗「第4位をバカにする超命知らずなんて超いないと思いますけどね」

フレンダ「結局、麦野の勘違いってわけよ」

浜面「ドリンクバー取ってきたぞー」

一方通行「結構買ったなァ」

佐天「大丈夫ですか?ひとつ持ちますよ?」

一方通行「このくらい余裕だ」

滝壺「あっ、るいことあくせられーただ」

佐天「あー滝壺さんに麦野さん!」

麦野「買い出し行ってたの?」

一方通行「あァ。垣根からメール来てただろ?お前らは今帰りかァ?」

麦野「そうよ。さっきまで絹旗とかフレンダもいたんだけど」

佐天「よかったら滝壺さんも来ませんか?今日は御坂さんの歓迎会兼送別会するんです」

滝壺「いいの?」

一方通行「おォ。肉もかなり買ったからなァ」

麦野「献立は何なの?」

佐天「焼き肉です!」

麦野「この後特に予定ないんでしょ?来なよ」

滝壺「じゃぁ行く」

佐天「ただいまー」

上条「おかえりー」

滝壺「おじゃまします」

麦野「ただいま」

御坂「あっ滝壺さん、麦野さん久しぶり!」

麦野「久しぶりってこの間遊んだじゃない」

滝壺「あれはもう2週間前だよ」

垣根「滝壺、歳とると時間があっという間に過ぎるらしいぞ・・・」

麦野「おいホストくずれ、表に出ろ」

佐天「ケンカはダメです!」

一方通行「くっだらねェ。さっさと準備するぞ」

上条「うおー焼き肉かー」

垣根「やっきにく!やっきにく!」

一方通行「涙子ォ、皿出してくれるかァ」

佐天「はい!」

上条「俺も何か手伝うよ」

佐天「あっ、じゃぁ飲み物出してくれますか?」

上条「おっけー」

上条「麦野さんと垣根はビールっと、おーい一方通行も飲むのか?」

一方通行「あァ頼む」

上条「了解。あとはジュースっと。このジュース初めて見るな」

上条「ま、いいか」

御坂「本当にありがとね。パーティーまで開いてくれて」

一方通行「気にすンな」

垣根「えー僭越ながら私が乾杯の音頭を」

麦野「かんぱーい」

一方通行・上条・佐天・美琴・滝壺「かんぱーい」

垣根「デジャブ!!」

佐天「御坂さん!私達が買い出しに行ってる間、上条さんとどうでした?」

美琴「どうって・・・なにも・・・」

佐天「まさか、垣根さんもずっと一緒でした?」

美琴「うん」

麦野「あいつ空気読めねーなー」

滝壺「大丈夫。私はそんなかきねを・・・んー」

麦野「アハハーさすがの滝壺も応援できないって」

垣根「ん?何だ?っておい、当麻!それ俺の肉だぞ!」

上条「ハハハ、肉を前にした上条さんは冷徹なんですよ!」

垣根「ここからここまで俺の陣地だぞ!」

一方通行「小学生かよ」

上条「無駄無駄無駄無駄ああああ」パクパク

垣根「負けるかああああ」パクパク

prrrr

一方通行「ン?悪い電話出てくる」

垣根「ハハハ、肉は残ってないと思え!」

一方通行「全部食ったら殺す」

一方通行「もしもしィ」

黄泉川「ういーっす!一方通行!」

一方通行「あァ?酔ってンのか?」

黄泉川「全然酔ってないじゃーんぐふふ」

一方通行「完全に酔ってンだろォが。切るぞ」

黄泉川「おーっと待つじゃん待つじゃん。じゃんじゃんじゃん」

一方通行「うぜェ。何なンだよ」

黄泉川「明日の夜ヒマじゃん?」

一方通行「何だよ?」

黄泉川「明日の夜私も桔梗も用事があるじゃん」

一方通行「あァ、あのガキの面倒見ればいいのかァ」

黄泉川「ずばりそうじゃん」

一方通行「わかった」

黄泉川「打ち止めの事になると素直になる一方通行、可愛いじ」プツッ

一方通行「うぜェ」

垣根「やっぱり肉はうめーな」

上条「美琴・・・お前可愛いな」ナデナデ

垣根「!!?」ブホッ

美琴「ふぇ!?」

上条「俺の女になれよ・・・美琴」キリッ

美琴「とうまぁ///」キュン

垣根「何だ・・・これは!!?」

垣根「こいつ・・・まさか!?」

垣根「やっぱり酒飲んでやがったか・・・まさかみんなも?」

酔条「涙子!」

佐天「ふぁい!何ですかぁ上条さん」

酔条「涙子は自分がレベル0だって悩んでたよな」

佐天「うぅ」

酔条「俺もレベル0だ・・・俺ならお前を分かってやれる。お前は俺のそばにいるべきだ」

酔条「いや、違うな・・・俺がお前のそばにいたいんだ・・・涙子」ナデナデ

佐天「上条しゃん///」キュン

垣根「涙子ちゃんも堕ちたぁぁぁ」

垣根「いやそれよりも第3位は無事か!?」

美琴「zzz」スピースピー

垣根「寝てた!!」

酔条「沈利!」

麦野「なぁに?上条くん」

垣根「バカな!無謀だ!!いくら酔っているとはいえ相手はあの麦野だぞ!!」

酔条「俺知ってるよ。沈利が本当はクマのぬいぐるみとかが好きだってこと」

麦野「な!?」

垣根「バカ!それは地雷だ!」

酔条「沈利が誰よりも女の子だってこと知ってる」

麦野「ふぇ!?」

酔条「自分がレベル5だとか年上だからとかそんなの関係ない」

酔条「俺の前ではありのままの沈利でいていいんだ」

酔条「無理する必要なんかないんだよ・・・沈利」ナデナデ

麦野「上条きゅん///」キュン

垣根「堕ちたああああああああ」

垣根「何で?こいつのどこが無理してたの?雰囲気で堕ちたのか!?」

垣根「あの麦野までが酔条の魔の手に堕ちてしまった」

垣根「残るは滝壺・・・」

垣根「いや、逆に無気力系不思議少女の滝壺なら!!」

垣根「後はまかせたぞ!滝壺!」

滝壺「zzz」スピースピー

垣根「寝てた!!!」

垣根「もう・・・ダメだ・・・」

垣根「一方通行・・・早く帰ってきてくれ・・・このままじゃ俺も堕とされる!!」

一方通行「おい、俺の肉はまだ残ってンだろォなァ」

垣根「アックセラレーーーーターーーーーー!!!」

一方通行「な、何だァ!?」

垣根「た、大変なんだよ!上条が酔条で、みんなが堕とされて、俺の貞操が!!」

一方通行「はァ?取りあえず落ち着け」

酔条「百合子もこっちこいよー」

一方通行「あァ!?」イラッ

一方通行「こォいう事かァ」

垣根「そうなんだよ。おい待て一方通行!殺しちゃダメだぞ」

一方通行「平和的解決をみせてやるよ。クソッタレが」

酔条「どうしたんだよ百合子。それにしても今日もお前は可愛いなぁ」

酔条「出来ることならいつも俺のそばにいあべし!!」バキッ

一方通行「目覚めたかァ」

垣根「右ストレートのどこが平和的解決だよ」

酔条「」ピクピク

一方通行「ったく、しょうがねェなァ。こいつら部屋に運ぶぞ」

垣根「あぁ。滝壺は麦野の部屋でいいよな」

上条「ふわぁー朝か・・・イテテ・・・頭と顔面が超痛い」

上条「昨日の事何も覚えてないなぁー」

上条「おーい垣根ー」

垣根「んぁ?当麻かぁ?どうした?」

上条「今起きたのか?頭痛薬持ってないか?」

垣根「あー今切らしてるわ。一方通行にもらいに行くか」

垣根「おーい一方通行」ドンドン

一方通行「帰れ」

垣根「まだ何も言ってねェだろ!もしかしてプライベートタイム中か?」

一方通行「腐れ」

上条「一方通行、頭痛薬持ってないか?」

一方通行「ン?あるぞ」ガチャ

一方通行「ほらよ。お前昨日の事覚えてるか?」

上条「ありがとう。いやそれが全く覚えてないんだよ。俺何かしてた?」

一方通行「いや覚えてないならいい」


美琴「どうしよう。昨日アイツに俺の女になれって言われた・・・」

美琴「でもアイツも私も酔っ払ってたし・・・」

美琴「どうしよう。アイツの顔まともにみれないかも。」

美琴「ちょっと外の空気でも吸おうかしら」ガチャ

上条「おっ!おはよう」

美琴「おおおおおはよう」アセアセ

垣根「(第3位は昨日の事覚えてんのかな?)」

一方通行「(あの反応からして覚えてるンじゃねェか?)」

美琴「そ、その・・・昨日の事・・・なんだけど・・・」

上条「昨日は楽しかったな」

美琴「そ、そうじゃなくて・・・その・・・」

上条「でも途中から全然記憶がないんだよなー」

美琴「・・・あ?」

垣根「あちゃー」

美琴「覚えて・・・ない・・・?」ビリビリ

上条「そ、そうだけど・・・な、何でビリビリしてるんでせうか?」

美琴「あれだけの事しといて覚えてないで済むかああああああああああああ」ビリビリ

上条「ちょ、何で!?うおっ!!」ソゲブ

美琴「くたばれええええええええええええええ」ドカーン

上条「不幸だああああああああああああ」

垣根「見ようによってはラブラブなのか?」

一方通行「どォだろォな」

とあるバー

謎の少女「ったく、何だよ!あの幼女だけ先に本編出やがってよ!とミサカは悪態をつきます」

謎の少女「ミサカの方が可愛いし需要あんだろとミサカはマスターにおかわりを要求します」

マスター「お嬢ちゃん、今日はもう飲みすぎだよ。オレンジジュース」

謎の少女「ええい、これが飲まずにやってられるか!とミサカはオレンジジュースを一気飲みします」ゴクゴク

謎の少女「ちくしょー・・・zzz」スピースピー

マスター「寝ちまったのかい。おい毛布持って来てやれ」

店員「俄然、了解した。」




第ニ部 完

予告

佐天「キャーーーーーーーー」


麦野「うそ・・・」


一方通行「あいつは腐ってもレベル5だぜ?」


上条「つまり犯人は・・・この中に・・・いる!」


土御門「おいおいかみやん、まさか俺を疑ってんのか?」


佐天「もう・・・いやです・・・こんなの・・・」


麦野「もういい!私は部屋に戻るからね!」


一方通行「何がどォなってやがンだ」


上条「お前が・・・やったのか?」



次回「めぞん一方通行殺人事件」



ネクストコナンズヒント「t「ミサカの出番はまたナシですか!?とミサカはヒントを遮ります」」


※本編とは異なる可能性があります

毎度遅くなってごめんなさい。
ありがとうございます
ではまた

遅くなって本当にごめんなさい。
地震には巻き込まれてないです。
心配かけてすいませんでした。







心配してくれてありがと///

土御門「かみやん、やっぱり二人で人生ゲームはダメだにゃー」

上条「そうだな。やる前に気付くべきだったな」

土御門「垣根でも呼んでみるにゃー」

上条「おーい垣根ー」ドンドン

シーン

土御門「留守かにゃー」

上条「寝てるのかも」ガチャ

上条「あれ?開いてた。不用心だなー」

上条「垣根ー起き・・・え?」

土御門「うそ・・・だろ・・・」

佐天「あっ、上条さーん、土御門さーん、管理人さん達とご飯作ったんですけど一緒にどうですか?」

上条「る、涙子ちゃん、こっちに来るな!」

佐天「えっ!?何ですk・・・キャーーーーーーーー」

麦野「悲鳴!?」

絹旗「超ただごとではなさそうですね」

麦野「何があったの!?」ガチャ

一方通行「おい!何だ今の悲鳴は!?」

上条「涙子ちゃん!涙子ちゃん!」

土御門「大丈夫。気を失ってるだけだ」

麦野「何があったの!?」

上条「そ、それが・・・」

土御門「垣根が死んでる・・・」

一方通行「あァ!?」

管理人室

絹旗「ダメですね・・・電話は超繋がりません」

麦野「外に出ようにも外は台風で大荒れだし」

土御門「一方通行、垣根は死後どのくらい経ってたか分かるか?」

一方通行「まだ体が温かかったからなァ。おそらく死後1~2時間ってとこだろ」

土御門「ふむ」

上条「背後からナイフでブスリか・・・他殺なのか・・・」

麦野「おそらくね・・・」

一方通行「あいつは腐ってもレベル5だぜ?」

土御門「外は大嵐。そして玄関には濡れた形跡はナシ。」

絹旗「え?」

土御門「そしてレベル5の第2位の背後をとる。おそらく顔見知りの犯行・・・」

麦野「ま、まさか・・・」

上条「つまり犯人は・・・この中に・・・いる!」


佐天「う・・・うそ・・・私達の中に犯人がいるなんて・・・」

一方通行「もォ大丈夫なのかァ?」

佐天「は、はい・・・」

土御門「でもそうとしか考えられない」

絹旗「でもやっぱり第2位を超殺せる人間なんて・・・その上の人間くらいしか超いないんじゃないんですか?」

一方通行「あァ!?」

上条「確かに・・・」

一方通行「俺がナイフなンか使うと思ってンのか?」

麦野「自分が殺ったんじゃないと思わせるためにって事も考えられるわ」

一方通行「くっだらねェ」

一方通行「俺が垣根より強いから犯人か・・・だったらお前はどうなンだ?俺を倒した幻想殺しさンよォ」

上条「な!?」

麦野「たしか・・・上条くんの能力は異能を打ち消すだけ・・・だからナイフを・・・」

上条「い、いや俺は殺してねぇよ・・・いや待てよ・・・」

土御門「どうした?かみやん」

上条「土御門・・・お前の魔法名って何だっけ・・・」

土御門「おいおいかみやん、まさか俺を疑ってんのか?」

一方通行「確か・・・背中刺す刃・・・」

麦野「・・・決まりね」

土御門「決まらねぇよ!!」

土御門「仮に俺が犯人だとして何で自分の痕跡を残すんだよ!」

上条「早く捕まえて欲しいという意識の表れ・・・」

土御門「ねーよ!!大体あんなナイフ俺のじゃねぇし」

絹旗「このナイフですか?」ヒョイ

麦野「あんたそれどうして持ってんの?」

絹旗「垣根から超引き抜いてきました」

上条「ぅおいっ!!」

一方通行「・・・」

佐天「あれ?このナイフ・・・」

一方通行「あァ、俺がよく使ってる果物ナイフだ」

麦野「じゃあやっぱり・・・」

土御門「このナイフは簡単に手に入るものなのか?」

一方通行「学園都市の外のブランドだからなァ。手間はかかるが手に入らねェこともねェ」

麦野「でも、やっぱりアンタが一番怪しいわね」

一方通行「・・・」

一方通行「お前はどうなンだ?」

麦野「あ?」

一方通行「お前よく垣根とケンカしてるよなァ」

麦野「!あ、あんなの本気なわけないでしょ!」

一方通行「それにお前、前に1度垣根に負けてンだろ?」

麦野「それを・・・それを私が引きずってるって言いてぇのかぁあああ」

一方通行「動機には十分だろ」

佐天「やめてください!」

佐天「もう・・・いやです・・・こんなの・・・」グスッ

麦野「くっ・・・もういい!私は部屋に戻るからね!」

絹旗「ちょ、ちょっと麦野」

一方通行「ほっとけよ」

美琴「いやぁ遅くなってごめん!」

佐天「御坂さん!」

美琴「さっきそこで麦野さんに会ったんだけど何かあったの?様子がおかしかったけど」

佐天「あ、あの実は・・・」

土御門「垣根がナイフで殺された。」

上条「犯人はおそらくこの中にいるんだ・・・」

美琴「う、うそ・・・よね・・・」

土御門「全部事実だ」

麦野「キャーーーーーーー」

絹旗「!?麦野!?」

上条「麦野さんの部屋からだ!」

一方通行「チッ、急ぐぞ」

一方通行「何がどォなってやがンだ」

絹旗「む・・・麦野・・・うそ・・・」

土御門「また背中から心臓へ一突き・・・即死だったろうな」

上条「そして今度は包丁か・・・」

佐天「ま、まさかその包丁・・・」

上条「知ってるのか?」

佐天「わ、私のです・・・」

一方通行「チッ」

絹旗「また一人容疑者が超増えましたね」

佐天「そ、そんな・・・」

美琴「何なの!?ナイフは一方通行ので包丁は佐天さんの!?どういう事なの!?」

一方通行「・・・」

上条「お、落ち着け美琴」

一方通行「何で」

美琴「え?」

一方通行「何でお前がナイフが俺のだったって知ってンだ?」

美琴「え?そ、それは・・・」

佐天「御坂さんは犯人じゃありません!麦野さんの悲鳴が聞こえた時みんな一緒に居たじゃないですか」

一方通行「それがもうおかしいンだよ。麦野は即死だったンだろ?悲鳴をあげるヒマもねェよ」

美琴「即死じゃなかったかもしれないじゃない」

一方通行「そォか。じゃァ最後に一つ聞いていいかァ」

美琴「な、何よ!?」

一方通行「お前遅れて来たよなァ。あの嵐の中・・・」


一方通行「全く濡れずにどうやって来たンだ?」

美琴「ふふ・・・あははははははははははははははははははは」

佐天「うそ・・・ですよね」

上条「お前が・・・やったのか?」

美琴「そーよ。私が殺ったの。あはは、まさかこんなに早くバレるなんて」

美琴「あはははははははははははははははは」

上条「何で・・・何でだよ!?美琴!」

美琴「何でだろーね、あはは」

佐天「うそだって言ってくだひゃい・・・御坂さn

麦野「フフッ」



絹旗「カーーーーーーーット」

絹旗「麦野!死体が超笑っちゃダメです!」

麦野「だってwwww」

佐天「ごめんなさい!私が噛んじゃったから」

麦野「あはは、ツボ入ったあははは」

佐天「もぉ笑いすぎです」

麦野「ごめんごめん」

上条「まぁ、結構長い時間撮影してるからな」

土御門「集中力も切れるにゃー」

一方通行「脚本的にはもう終盤だよなァ?」



おかえりいいいいいいい!

すっごい心配したんだよ!
ご無事でなによりです!

絹旗「いえ、まだ超序盤も序盤ですよ」

上条「え?」

絹旗「ここから、美琴と一方通行の超能力バトルになるんです」

絹旗「しかし、美琴は超逃げ切り、そこから世界を超巻き込んだ戦争に発展します」

絹旗「一方通行の前に現れた四天王、友の死、ズタズタになった一方通行の心・・・」

絹旗「そして、宇宙規模にまで発展した戦いh

上条「も、もういい!」

美琴「私すごい悪役ね・・・」

一方通行「つゥか、俺が主役だったのかァ?」

絹旗「超そうなりますね。この後上条サイドと美琴サイドも超撮るので一概には超言えませんが」

土御門「先は長いにゃー」

麦野「どっちにしても今日はこのくらいにしておきましょう」

佐天「もうクタクタですぅ」

上条「腹も減ったしな」

絹旗「そうですね。1回目の撮影にしては超上出来でした」

土御門「よーし、じゃぁみんなでご飯食いに行くにゃー。今日は舞夏いないし」

佐天「行きましょー」

上条「何か忘れてるような・・・」

一方通行「気のせいだろ。早く行くぞ」

上条「おう」




垣根「あー床冷てぇー」

垣根「ん?何か下が静かになったな」

垣根「静かなシーンでも撮ってんのか?」

垣根「あー腹減ったなー」

垣根「寂しい(´・ω・`)」

とあるバー

謎の少女「映画オチ!!とミサカは声を荒げます」

マスター「突然どうしたんだい?」

謎の少女「いやーそれにしても推理もクソもねぇなとミサカは毒を吐きつつおかわりを要求します」

マスター「それは言っちゃダメだよ。はい、オレンジジュース」

謎の少女「それにしてもいつまでミサカの登場を引っ張るんだよとミサカはもはや呆れています」ゴクゴク

店員「憮然、諦めるな」

謎の少女「次こそは・・・zzz」スピースピー

マスター「また寝ちまったのかい」

店員「当然、毛布は用意してある」




第三部 完

>>266
心配かけて本当にごめんなさい
ありがとうございます。


無事でよかった
次の投下楽しみにしてる

>>272
次はなるべく早く来れるようがんばります。

ありがとうございます。
ではまた

まーた遅くなってしまった。
少ないけど投下します。

上条「よく来てくれた」

垣根「あぁ・・・何かあったのか?」

上条「あったと言えばあった」

垣根「ほう」

上条「時に垣根・・・」

垣根「何だ」

上条「ここの住人・・・佐天涙子についてどう思う?」

垣根「突然だな。そうだな、仲のいい住人ってとこか」

上条「・・・」

上条「・・・妹のようだとは・・・思わんかね?」

垣根「!?」

垣根「・・・思う!!」

上条「落ち着け。佐天涙子は我々の事をどう思っていると思う?」

垣根「ま、まさか・・・」

上条「そうだ。涙子ちゃんは俺達を兄のようだと思っている!!」

垣根「なん・・・だと・・・」


垣根「確かな、確かな情報なのか!?」

上条「少なくとも私の事は兄のようだと言っていた」

上条「私よりも付き合いの長い垣根なら尚更だろう」

垣根「なんてことだ・・・まったく気付かなかった・・・」

上条「そう、今日来てもらったのは・・・」

垣根「いや、いい。皆まで言うな」

上条「察しがいいな」

垣根「つまり・・・」

上条・垣根「涙子ちゃんにお兄ちゃんって呼んで欲しい!!!」

麦野「お兄~ちゃん♪」

上条「む、麦野さん!?」

垣根「お゛ぅえええええ」


麦野「ちゃんとノックはしたわよ。」

麦野「それより何これ?カーテン閉めて電気消してろうそくって・・・何かの儀式?」

垣根「お゛ぅえええええ」

麦野「おいホストくずれ!テメーさっきから何吐き気催してんだよ!?まさか私がお兄~ちゃん♪っt

垣根「お゛ぅえええええ」

麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」

垣根「ち、違うんだ!これはその・・・体調が、そう体調が

麦野「お兄~ちゃん♪」

垣根「お゛ぅえええええ」

垣根「」ピクピク

上条「そ、それで麦野さんは何の用事で?」

麦野「あぁ、借りてたマンガ返しに来たの。ついでに次の巻も借りてくわね」

垣根「何のマンガだ?」

上条「おぉ、復活早いな」

麦野「『BE-BOP-HIGHSCHOOL-CITY』よ。あれ?9巻がないわよ?」

上条「あーそういや一方通行に貸してるわ」

麦野「もぉー続きが気になるのに」

垣根「8巻まで読んだのか?」

麦野「そうよ」

垣根「8巻っていったら、1年の下剋上のところか?」

麦野「そうそう。あの1年坊主生意気なのよねー」

上条「しかも強いよなーって垣根も知ってんのか?」

垣根「あぁ。全巻持ってるし」

麦野「ほんと?貸して!」

垣根「あーじゃぁ、ちょっと取ってくるわ」

垣根「ほらよ」

麦野「サンキュー」

コンコン

一方通行「邪魔するぞ」

上条「おう、いらっしゃい」

一方通行「何だ?お前らもいたのか」

麦野「何だとは何よ」

垣根「そーだそーだ。このロリコンめ」

一方通行「死にてェらしいなァ」カチリ

上条「わー待て待て!能力使用はダメ!」

上条「そ、それより何か用事あったんじゃないのか?」

一方通行「チッ。ほら借りてたマンガだ」

麦野「あっ9巻!タイミング悪いわねぇ」

垣根「これだからロリコンは」

一方通行「オーケー。オーケー」



垣根「」ピクピク

一方通行「話は変わるがよォ、お前ら今日ヒマか?」

麦野「私は午後から出かけるわよ」

上条「俺はヒマだな。何かあるのか?」

一方通行「あァ。トメさンが引退した」

麦野「えぇ!?トメさん引退しちゃったの?」

垣根「寂しくなるな・・・」

上条「え?誰?トメさんって」

一方通行「お前ここに来て結構時間経ってンのに知らねェのか?」

麦野「トメさんは変わり者の掃除のおばちゃんよ」

垣根「まぁ、掃除に来てるのは平日の昼だから、知らなくても無理ないな」

上条「そうだったのか。一方通行が掃除してんのかと思ってた」

麦野「あはは。それ面白いわね。エプロンなんかしちゃったりしてさ」

一方通行「俺にどンなキャラ期待してンだよ」

上条「おはようございます。管理人さん」

一方通行「あァ。おはようございます。上条さン」

一方通行「今から学校ですか?」

上条「はい。補習がありまして・・・」

一方通行「ふふ、頑張ってくださいね」

上条「あ、はい。行ってきます」

一方通行「行ってらっしゃーい」




上条「アリだな!!!」

一方通行「ねーよ。死ね」

垣根「そうか・・・引退するのか・・・」

一方通行「もォ結構な歳だからなァ。」

麦野「もうエロスティック窓拭きも見れないのね」

垣根「あぁ。エキゾチック廊下掃きもな」

麦野「エキセントリック雑巾がけも」

垣根「バイオレンス草むしりも」

上条「どんな掃除だよ!?めちゃくちゃ気になるよ!」

一方通行「心配すンな。トメさんはこれからは新人教育に専念するそうだ」

麦野「受け継がれていくのね」

垣根「あぁ」

一方通行「ンで、その新人が今日面接に来るから誰か手伝え」

垣根「俺も今日は用事あるからなー」

上条「じゃあ、俺が手伝うよ」

一方通行「悪いな。じゃァ昼に俺の部屋に来い」

上条「りょーかい」

とあるバー

謎の少女「フフフ・・・ついに出番ですねとミサカは立ち上がります」

マスター「やっとこの日が来たんだね」

謎の少女「はい、ミサカはトメさんの後継者としてめぞん一方通行に面接に行ってきますとミサカは今日

の役回りを説明します」

マスター「ミサカちゃんならやれるよ。頑張っておいで」

店員「憮然、これは餞別だ」

ミサカ「こ、これは変装セット!とミサカは喜びを隠しきれません」

店員「毅然、ベストを尽くせ」

マスター「いってらっしゃい」

ミサカ「行ってきますとミサカは涙をこらえ戦場へ向かいます」

ミサカ「よしやるぞーとミサカは変装セットを握り締めます」

ミサカ「あとは口癖を出さないように注意しなければとミサカは自分に言い聞かせます」

ミサカ「フフフ、めぞん一方通行が見えてきましたねとミサカは少し緊張してきました」

管理人室

上条「面接って何聞けばいいんだ?」

一方通行「あァ、面接ってよりは顔合わせみたいなもンだ」

上条「?」

一方通行「トメさンの後継者だからなァ。よっぽどの事がないかぎり合格だ」

上条「え?じゃぁ俺は何すんだ?」

一方通行「顔合わせ」

上条「・・・」

上条「一人じゃ寂しかったのか?」

一方通行「はァ!?バ、バカな事行ってンじゃねェよ!!」

コンコン

上条「おっ、来たみたいだぞ。どーぞー」

一方通行「チッ」

こんだけっす。
ありがとうございました。
ではまた

相変わらずの遅い更新です。ごめんなさい。
投下します

ミサカ「失礼します」

上条「!?」

一方通行「!?」

上条「へ、変質者キターーーーーーー!!通報!一方通行早く通報!」」

ミサカ「ま、待って下さい!ミサ、私は変質者じゃありません!」

上条「いやいや、特盛りアフロに眼帯に厚化粧に真っ赤なスーツ!変質者以外の何なんだよ!?」

ミサカ「私は面接に来たんです!」

上条「ありえねぇだろ!?」

一方通行「いや、トメさンの後継者なら・・・あり得る・・・」

上条「どんな人だよ!?トメさん!」

ミサカ「さぁ、面接を始めましょう」

一方通行「・・・(こいつまさか・・・)」

上条「すまん。取り乱した」

ミサカ「気にしないでください。私もこんな人が突然来たら通報するでしょう」

上条「あ、自覚はあるんだ」

ミサカ「取りあえずお茶でも頂けませんか?」

上条「そして図々しいな」

一方通行「三下ァ」

上条「何だ?」

一方通行「お前もう帰っていいぞ」

上条「え?」

一方通行「後は俺がやるからもういいっつってンだ」

上条「いやいや、今帰ったら俺いよいよ何しに来たか分かんねぇよ!」

一方通行「あァー後で飯でも奢ってやるから帰れ」

上条「そういう事ならすぐ帰りましょう」

一方通行「あァ」

上条「いきなり俺を追いだすとは・・・」

上条「まさか一方通行、あの変質者に惚れたとか・・・?」

上条「そもそもあの変質者は女なのだろうか?」

上条「う~ん」

上条「まぁ、そんなことより何奢ってもらおうかな~」

ミサカ「おやおや、まさか私と2人きりが望みでしたか」

一方通行「・・・どォいうつもりだ?」

ミサカ「な、何がでしょう?」

一方通行「何号だァ?」

ミサカ「え?」

一方通行「検体番号は何号だって聞いてンだよ!?」

ミサカ「なっ!?」

ミサカ(バレてるだと!?このセロリ・・・やりおる!!)

ミサカ「ちっ、バレてしまっては仕方ありませんとミサカは変装セットを外していきます」

ミサカ「何故分かったのですか?ミサカの変装は完璧だったのにとミサカは一方通行の嗅覚を疑います」

一方通行「匂いじゃねェよ!何となく分かるンだよ、お前らの事は」

一方通行(まぁ、こンな変な事すンのは妹達の一部と垣根くらいだからなァ)

ミサカ「それは告白と捉えていいのでしょうか?とミサカはさっきのセリフをMNWに流します」

一方通行「何でだよ!?どこが告白に聞こえたンだよ!?」

ミサカ「そして丁重にお断りさせていただきますとミサカは一方通行を、うるせーーー!!」

一方通行「おゥ!?」

ミサカ「すみません。一部のセロリ派がMNWで騒いでいましてとミサカは頭を下げます」

一方通行「よく分かンねェけどあれは告白じゃねェからな。あとセロリって言うな」

ミサカ「おや、随分と照れ屋なのですねとミサカはニヤニヤしてみます」

一方通行「うぜェ。もういいわ。で、お前は何号なンだよ?」

ミサカ「おっとこれは失礼、ミサカの検体番号は10159号です。親しみを込めてミサカちゃんとお呼びくださいとミサカは自己紹介をします」

一方通行「で、何の目的で来たンだァ?ミサカちゃンはよォ?」

ミサカ「お、素直に呼んでくれるんですねとミサカはもっと心を込めて呼べよという内心を隠しながら驚きます」

一方通行「いいから早く目的言えよ」



ミサカ「ミサカはただトメさんの後継者として面接に来たんですとミサカは他の目的を隠しつつ答えます」

一方通行「おい、他の目的って何だ?」

ミサカ「禁則事項ですとミサカは未来人ぽいことを言ってみます」

一方通行「未来人?」

ミサカ(上位個体に内部調査を依頼・・・いや命令されたことは内緒にしろときつく言われてるので言えません)

ミサカ「あっ、あと住み込みで働きますとミサカは3号室を希望します」

一方通行「住み込みィ?」

ミサカ「はい、部屋が空いてる事は確認済みですとミサカは事前調査の報告をします」

一方通行「・・・えェーっと不合格です。お引き取り下さい」

ミサカ「はぁぁぁぁ!!??」

一方通行「そンなに驚く事かよ?」

ミサカ「何故ですか!?」

ミサカ「あれですか?ミサカが上位個体と違って大人っぽいからですか!?」

ミサカ「だったらそれはセロリがロリコンだからでしょうが!!」

一方通行「はァ!?俺はロリコンじゃねェ!!」

ミサカ「だったらあれですか!?ミサカに胸がないからですか!?」

ミサカ「だったらそれはお姉様の責任でしょうが!!」

一方通行「オリジナルの前ではそれ言ってやるなよ・・・」

ミサカ「ハァハァ・・・すみません取り乱しましたとミサカは・・・ハァハァ・・・」

ミサカ「で、何故不合格なのですかとミサカは再度尋ねてみます」

一方通行「お前がここにいると面倒くさい事になりそうだから」

ミサカ「何ですかそれはとミサカはあまりの理不尽に怒りを隠せません」

一方通行「ダメなもンはダメだ」

ミサカ(くっ・・・こんなところで諦めるわけには・・・)

ミサカ(マスター・・・店員のアウちゃん・・・見ていてください)

ミサカ「どうしても・・・ダメですか?」

一方通行「あァ」

ミサカ「絶対?」

一方通行「あァ」

ミサカ「何があっても?」

一方通行「あァ」

ミサカ「上位個体に言うぞ」

一方通行「あァ、あァ!?」

ミサカ「フフフ・・・このアパートの管理人をしてる事は内緒にしているのでしょうとミサカはニヒルな笑いを浮かべます」

ミサカ(まぁ、本当はもう知ってるんだけどね)

ミサカ「さぁミサカを雇ってください、そして3号室も明け渡してくださいとミサカは要求します」

一方通行「チッ、あァー分かった分かった。バイトの件は認めてやる」

一方通行「だが、住み込みは却下だ」

ミサカ「一応理由を聞きましょうとミサカは冷静に対応します」

一方通行「面倒くせェから」

ミサカ「な!?それだけですか!?とミサカはあまりの適当ぶりに驚愕してみます」

一方通行「まァ、あのクソガキに言いたきゃ言えよ」

ミサカ「くっ・・・やはり一筋縄ではいきませんかとミサカはだじろきます」

一方通行「バイトは認めてやるンだからいいだろォが。それで満足しろ」

ミサカ「仕方ありません・・・最終手段を使うしかありませんねとミサカは一方通行を見据えます」

一方通行「まだ何かあンのかよ」

ミサカ「フフフ・・・これを見てくださいとミサカは一枚のチラシを一方通行に渡します」

一方通行「何だ?『一方通行WILD生写真パック¥3500 上条当麻SEXY生写真パック¥5000 一方通行抱き枕・・・』」

ミサカ「おっと間違えましたとミサカはいそいそとMNW通販のカタログをしまいます」

一方通行「おい待て。何だ今のは」

ミサカ「こっちが見てもらいたいものですとミサカはチラシを差し出します」

一方通行「いや、さっきのチラシに俺の名前が見えたンだが」

ミサカ「いいからこっちを見てくださいとミサカは小さい事を気にする一方通行に少し苛立ちます」

一方通行「いや小さい事じゃねェだろ!」

『第1回 能力使って大暴れ!気になるあの子にドライブシューッ!なんちゃってフットサル大会』

一方通行「何だこれ?」

ミサカ「要するにフットサル大会ですねとミサカは説明します」

一方通行「これのどこが最終手段なンだ?」

ミサカ「優勝賞品の所を見てくださいとミサカは該当箇所を指差します」

『優勝賞品:学園都市が全勢力を持って3つ願いを叶えます』

一方通行「どォいう事だァ?このくだらねェイベントの主催が学園都市なのか?」

ミサカ「そうみたいですねとミサカはチラシの主催者の欄を指差します」

『主催者:学園都市総括理事長 アレイスター=クロウリー』

一方通行「何考えてンだ?あいつ」

ミサカ「この大会にミサカ達は参加します。そして優勝し、ミサカはここに住みますとミサカは優勝宣言をします」

一方通行「ほゥ」

ミサカ「この大会のために3ヵ月も前から特訓してますからねとミサカは陰で努力する女の子っぷりをアピールします」

一方通行「ふゥーン」

ミサカ「おや興味ありませんか?まぁモヤシはミサカと違って運動できそうにないですしねとミサカは一方通行を見下します」

一方通行「はァ?俺が出たら余裕で優勝に決まってンだろ」

ミサカ「はいはいそーですねとミサカは適当にあしらいます」

一方通行「テェー・・・」カチーン

一方通行「いいぜェ。お前が俺に運動が出来ないって思ってンならまずはその幻想をぶち殺す!」

ミサカ「言ってて恥ずかしくないですかとミサカはMNWにさっきのセリフを流しながら問いかけます」

一方通行「うるせェ。俺が優勝してお前の願いは叶えさせねェ」

一方通行「と、言う訳で俺達5人の参加が決まりました」

麦野「どういう訳よ」

垣根「へぇー面白そうだな」

上条「何でなんちゃってフットサルなんだ?」

垣根「何かフットサルの事よく分からねぇから”なんちゃって”らしいぞ」

上条「誰がよく分かってないんだ?主催者?」

垣根「さぁ?」

佐天「わ、私フットサルなんて出来ませんよ。ましてや能力ありって」

麦野「私も嫌よ」

一方通行「はァ?お前らが出ねェと5人揃わねェだろォが」

上条「5人いないとダメなのか?」

一方通行「あァ、最低5人居ないとダメらしい」

垣根「まぁでも交代とかも考えて7~8人は欲しいな」

佐天「私はマネージャーがいいです!」

麦野「私は家で応援くらいならしてあげるわ」

垣根「せめて会場には来いよ」

上条「涙子ちゃんがマネージャーかぁ」

佐天「はい!実はマネージャーってちょっと憧れてたんです!」



垣根「取りあえずメンバー集めなきゃな」

一方通行「じゃァ各々適当にメンバー集めるかァ。一人につき一人勧誘出来れば余裕で足りるなァ」

上条「了解」

佐天「了解です」

麦野「えぇー私も?」

一方通行「じゃァ解散!」

5号室

上条「取りあえず土御門っと」

prrrrr

土御門「どうした?かみやん」

上条「フットサルしようぜ!」

土御門「お断りだにゃー」ブツッ

上条「」

上条「次は青髪ピアスっと」

prrrrr

青ピ「どないしたん?かみやん」

上条「フットサルしようぜ!」

青ピ「いやや」ブツッ

上条「」

上条「くそぅ」

4号室

垣根「ん~心理定規だな」

prrrrr

心理定規「もしもし、どうしたの?」

垣根「フットサルしようぜ!」

心理定規「ごめん。何だって?」

垣根「フットサルしようぜ!」

心理定規「」ブツッ

垣根「」

垣根「くそぅ」



管理人室

一方通行「グループの奴らは・・・うぜェからいいか」

一方通行「番外個体だな」

prrrrr

番外個体「一方通行からの着信は拒否でーす!ぎゃは☆」ブツッ

一方通行「」

一方通行「くそゥ」

麦野「お前ら使えねーなー」

上条「面目ない」

垣根「お恥ずかしい限りで」

一方通行「反省はしている」

麦野「あれ?フレンダと浜面は?」

絹旗「フレンダはフレメアと超ショッピングらしいです」

滝壺「はまづらは用事があるって」

麦野「ふぅーん。ま、いいか」

美琴「ごめんね佐天さん。黒子と初春さん急に仕事入っちゃったらしくて」

佐天「いえ、御坂さんが来てくれただけでも嬉しいです。仕事じゃしょうがないですしね」

こんだけっす
毎度遅くてごめんね

ありがとうございました。
ではまた

本当にごめんなさい。
涙子と最愛がなかなか寝かせてくれなかったり、
フットサルと言うことで本場イギリスに取材に行ったり、
書き溜めが消えてやる気なくしたり、
忙しかったり、

ごめんなさい。今言ったうち3つはウソです。

とりあえず少ないけど投下します。本当にごめんなさい。そしてありがとうございます。

絹旗「それで、何を超やるんですか?」

一方通行「あァ?そンな事も知らずに来たのか?」

滝壺「むぎのが面白いことするからって」

一方通行「説明してなかったのか?」

麦野「集合かけてからでも遅くないでしょ」

美琴「私は聞いてるわよ。フットサルやるんでしょ?」

絹旗「フットサルですか?」

一方通行「おォ。まァこのチラシを見ろ」

絹旗「ほぅ、大会ですか」

一方通行「この大会で優勝する」

滝壺「私運動は苦手・・・」

佐天「だったら私とマネージャーしませんか?」

滝壺「るいこはマネージャーなの?」

佐天「はい!」

滝壺「やる」

一方通行「ンで、優勝商品の件なンだがよォ」

絹旗「3つ願いを叶えるってやつですか?」

一方通行「おォ。まず1つはオリジナルに」

美琴「え?いいの?」

一方通行「あァ。ンでもう1つは、悪いが絹旗と滝壺2人で1つでいいか?」

滝壺「私はいいよ」

絹旗「超問題ないです」

垣根「んで、残り1つは俺達ってことか?」

一方通行「おォ。それで問題ないだろ?」

麦野「オッケー」

佐天「大丈夫です」

麦野「参加登録ってどうするの?」

一方通行「おォ、このチラシに付いてる申請用紙を送り付けるだけだ」

上条「じゃぁ、さっさと書いちまおうぜ」

垣根「えぇーと、まずチーム名・・・」

上条「えぇーではまず、チーム名を決めたいと思います」

上条「議長はわたくし上条当麻で進行します。」

上条「では、いいチーム名があったらドンドン発表してください」


一方通行「一方通行と愉快な仲間たち」

垣根「垣根帝督と愉快な仲間たち」

絹旗「絹旗最愛と愉快な仲間たち」


垣根「あぁん?マネしてんじゃねぇよ!!」

一方通行「はァ?俺は前から考えてたンだよ!」

絹旗「全く・・・二人して私の超マネをするとは」ヤレヤレ

垣根「なんだとぅ!?」

ワーワーギャーギャー

上条「まぁ、あいつらは無視して何かいい案はありませんかー?」

麦野「そうねー」

美琴「例えばどんなのがいいの?」

上条「そうだなー、フットサルチームだしFC〇〇とか〇〇FCとか入れたらそれっぽいかも」

美琴「そういうもんなの?」

上条「多分な」

美琴・麦野「じゃぁ・・・」


美琴「ゲコ太FC!」

麦野「シャケ弁FC!」


上条「あーうん。FCはファンクラブの略じゃないからな」

滝壺「たきつぼFC・・・」ボソッ

上条「あいつらもダメだな」

佐天「あの、普通にFCめぞんとかでいいんじゃないですか?」

佐天「みんな一応このアパートの関係者ですし」

上条「おぉ!シンプルだけどそれっぽいな!さすが涙子ちゃん!」

佐天「えへへ」

上条「んじゃ、決定!FCめぞんっと」

一方通行「まァ、涙子が決めた名前なら」

垣根「涙子ちゃんが決めた名前なら」

麦野「あんたら涙子に甘すぎじゃない?」

上条「反対なのか?」

麦野「そんな訳ないでしょ」

一方通行「次はポジションだが、もう決めてある」

垣根「エースストライカーは俺に任せろ!」

一方通行「まずGKは三下」

上条「キーパー!?能力者のシュートを止めんの!?俺が?」

一方通行「能力者のシュートだからお前がやンだろォが。その右手は飾りですかァ?」

垣根「恋人だろ?」

上条「うるせぇ!」

佐天「///」

一方通行「次はDFだが・・・垣根お前やれ」

垣根「はぁ!?俺はエースストライカーだぞ!?」

佐天「何でそんなにエースストライカーがいいんですか?」

垣根「そりゃ、一番モテるからだよ」

一方通行「はァ・・・お前は何も分かってねェなァ」

垣根「なんだとぅ!?」

一方通行「例えばの話だァ・・・」

イケメン「見ろこれがファントムドリブルだああああ」

応援団A「キャー!イケメン!」

応援団B「かっこいい!!素敵!!」

応援団C「抱いて!!」

イケメン「何人たりとも俺を止めることはできないぜええええええ」

垣根「あめーよ・・・オラァ!」

イケメン「何っ!?」

垣根「何人たりとも俺を抜くことはできねぇよ」

応援団A「キャー!あの人カッコイイ!!」

応援団B「イケメンよりも素敵!!」

応援団C「もうメチャクチャにしてぇ~~」

イケメン「見ろこれがファントムドリブルだああああ」

応援団A「キャー!イケメン!」

応援団B「かっこいい!!素敵!!」

応援団C「抱いて!!」

イケメン「何人たりとも俺を止めることはできないぜええええええ」

垣根「あめーよ・・・オラァ!」

イケメン「何っ!?」

垣根「何人たりとも俺を抜くことはできねぇよ」

応援団A「キャー!あの人カッコイイ!!」

応援団B「イケメンよりも素敵!!」

応援団C「もうメチャクチャにしてぇ~~」

一方通行「こォなるわけだ」

垣根「・・・」

上条(さすがに強引だったんじゃないか?)

垣根「おい・・・このチームのDFは誰だ?」

絹旗「え?」

垣根「そう・・・この垣根帝督様だあああああああああ!」

上条「あーバカだ・・・」

絹旗「超バカですね」

一方通行「次行くぞォ。MFは俺とオリジナルの二人だ」

美琴「MFって何するの?」

一方通行「簡単に言ったら攻撃も守備も頑張るポジションだ」

美琴「大変そうね」

一方通行「できねェか?」

美琴「できるわよ!このくらい!」

上条「美琴は運動神経いいもんなー」

美琴「う、うん///」

絹旗「じゃぁ私が超オフェンスですね」

一方通行「おォ、絹旗がFWで麦野がベンチ」

麦野「はーい」

一方通行「涙子と滝壺がマネージャー」

佐天「頑張ります」

滝壺「頑張る」

一方通行「よし、FCめぞん結成だ!」

「おぉーー!!」


一方通行「と、ここまでは順調に進ンだンだが・・・」

上条「何かあるのか?」

一方通行「えェーここで皆さンに重大なお知らせがあります」

一方通行「実はこの大会まであと1週間しかねェ」

「なんだってーーーーーー」

美琴「だ、大丈夫なの!?」

滝壺「優勝は難しいかな?」

一方通行「普通のサッカーなら難しいだろォが・・・」

麦野「ま、能力使っていい上に上位4人がいるもんね」

一方通行「おォ、パスとトラップ、あとドリブルができりゃ優勝だ」

上条「じゃぁ、この1週間はその練習か?」

一方通行「おォ、明日から始めンぞ。練習時間とかは追って連絡する」

一方通行「じゃァ解散!」

そして次の日から特訓が始まった。

一方通行が金に物を言わせてスタジアムを貸し切ったり、

垣根が「俺が翼広げてれば誰もゴールできなくね?俺がGKの方が良くね?」とか言い出したので全力でそげぶしたり、

麦野さんが鬼コーチのようになったりした。

補習も休んで練習した。

小萌先生から電話が来た。無視した。

次の日、小萌先生が泣きそうな顔でアパートに来た。

垣根と一緒に土下座した。大量の課題提出で許してくれた。

垣根が「何で俺も?」とか言ってた。無視した。

特訓最終日に垣根と一緒に涙子ちゃんと滝壺にチアの衣装を来てくれるよう頼んだ。

麦野さんにボコボコにされた。一方通行が「オリジナルが欠席で良かったな」とか言ってた。

薄れゆく意識の中で「私だってチア服くらいまだイケるわよ・・・」とか聞こえた気がした。


上条「しゃああああああ。いよいよ本番だあああああ」

美琴「あっという間だったわね」

一方通行「全くだ」

佐天「いよいよですね」

滝壺「緊張してきた」

絹旗「あれだけ練習したんですから優勝は超間違いないです」

麦野「余裕よ」

垣根「よし、じゃぁ会場行くか」

上条「すげぇ広い会場だなー」

絹旗「人も超いますね」

垣根「こいつら全員出場者か?」

美琴「応援もいるんじゃない?」

アナウンス「第1回 能力使って大暴れ!気になるあのryの出場者の方は受付を済ませ各控え室に集合してください」

滝壺「控え室があるんだね」

一方通行「取りあえず受付済ますか」

佐天「受付はあっちみたいですよ」

駒場「一方通行」

一方通行「あァ?おォ、お前か。久しぶりだなァ」

駒場「あぁ、お前も参加するのか?」

一方通行「おォ。お前は浜面たちと参加か?」

駒場「いや、浜面は来てない。だが全員スキルアウトだ」

一方通行「そォかい。だが優勝するのは俺達だぜ」

駒場「それはどうかな。俺達レベル0をナメてると痛い目見るぞ」

一方通行「フッ、そォだな」

垣根「おいおい、一方通行が知らん奴と喋ってるぜ・・・」

麦野「あいつ私達意外に知り合いいたのね」

垣根「今世紀一番の驚きだぜ・・・」

控え室

麦野「何か騒がしくない?」

絹旗「1組目の試合が超始まったみたいですね」

佐天「もう始まってるんですか!?」

滝壺「大丈夫。私達の試合は4組目だから」

上条「見に行くか?」

垣根「別にいいだろ。どうせ俺達が優勝するんだし」

美琴「私達の対戦相手ってどんなチームなの?」

一方通行「知らねェ」

上条「トーナメント表は?」

一方通行「どっかにあるンじゃねェか?」

佐天「大丈夫かなぁ?」

垣根「心配ないってどんなとこが来ても俺がいるかぎり負けねぇし」

浜面「さぁーーー第3試合も終わって次は4試合目だぁーーー」

浜面「実況は引き続き世紀末帝王HAMADURAこと浜面仕上だ」

浜面「そして解説はこの方冥土帰しだーーーー」

カエル顔「よろしくお願いするよ」

浜面「じゃぁー取りあえず15分後にキックオフだ」

浜面「4試合目の出場チームは集まってくれ!!」

麦野「・・・あいつ何やってんの?」

絹旗「浜面はやっぱり超浜面でしたね・・・」

滝壺「はまづら頑張って」

一方通行「じゃァ行くか!!」

こんだけっす。
遅くなって本当にごめんなさい。
次はなるべく早く投下できるよう善処します。
ではまた。

上条さんがGKって…

意味あるの?

まあ、唯一手が使えるポジションだからな…
能力付きシュート無効に出来る利点があるだろ
一方通行か絹旗がやった方が
右手で打ち消されない限り鉄壁の様な気もするが

テレポーターが敵にいたら上条が触るまでもなく120対0ぐらいのくそ試合になるな

>>422
>>423
一方通行「確かに俺がキーパーでもいいなァ」

絹旗「私もキーパーでも超構いませんよ?」

上条「やめてください。俺の唯一活躍できるであろうポジションなんです。お願いしますGKやらせてください。」



>>424
淡希「アップでも始めますか」




少ないですが投下します。

浜面「第4試合はFCめぞんVSチームリア充だ!」

カエル顔「両チーム共今大会が初出場みたいだね」

浜面「えぇ。ここに両チームの情報があります」

浜面「まずはチームリア充、彼らは全員サッカーの全国大会の優勝チームの一員のようですね」

カエル顔「それに能力のレベルも2~3と低くない」

カエル顔「技術と能力どちらの面も申し分ないね」

浜面「それに対するFCめぞんは何といっても能力が桁外れですね」

カエル顔「レベル5が4人いる上にレベル4が二人もいるからね」

浜面「そのレベル4の一人はマネージャーと言うことですが」

カエル顔「贅沢だね」

浜面「はい。きっとそのマネージャーは可愛いです」

浜面「では、両チームの入場です」

パンパカパーンパパパパーン

垣根「スタンドからの視線~声援~独り占め~♪」LALALA

滝壺「LALALA~♪」

上条「あいつらテンション高いな~」

佐天「そりゃテンションだって上がりますよ!」

一方通行「お前もテンション上がってンのな」

佐天「そりゃそうですよ!練習の成果が今日試されるんですよ?」

美琴「ヤバッ、何か緊張してきた」

麦野「大丈夫よ、いつもどうり楽しみましょ」

絹旗「むむっ!敵チームの私を見る目が超いやらしいです」

一方通行「あァ?」

リア充A「よぅ、あんたがキャプテンか?」

垣根「バカヤロー!俺がキャプテンだ!」

リア充A「そうかい、よろしくな。俺がチームリア充のキャプテンだ」

垣根「おう!よろしくな!」

リア充A「悪いがこの試合勝たせてもらうぜ。何せA子も見に来てるしな。あっA子って俺の女な」

垣根・上条 イラッ

リア充「あいつ今日が試合だってのに昨日の夜も中々寝かせてくれなくてさ」

垣根・上条 ブチッ

垣根「試合前に殺れば反則じゃねぇよなぁ?」ファサ

上条「手を貸そう」グッ

佐天「だ、だめですよ!?」

垣根「涙子ちゃん、分かってくれ・・・」

上条「漢には殺らなきゃならない時があるんだ・・・」

佐天「い、今じゃないです!それはきっと今じゃないです!」

リア充A「ま、そういう訳だからお互いがんばろーぜ」

麦野「確かにいけ好かないわね」

佐天「麦野さんまで!?」

麦野「ま、この怒りは試合にぶつけなさい」

垣根「上ォ等ォ!!」

上条「目にものみせてやる」

絹旗「いい感じに士気があがりましたね」

滝壺「さすがむぎの」

美琴「人って字を書いて飲み込む・・・飲み込む・・・飲み込む・・・」

一方通行「お前どンだけ緊張してンだよ」

浜面「両チーム気合十分のようですね」

カエル顔「面白い試合が期待出来そうだね」

浜面「さぁいよいよキックオフのようです」

カエル顔「チームリア充ボールでスタートするようだね」

ピーーーーーー

浜面「さぁ、始まりました。序盤はどのように展開していくでしょうね」

カエル顔「サッカー経験で言うならチームリア充が有利に進めていきそうだね」


滝壺「みこと大丈夫かな?」

佐天「大丈夫ですよ。御坂さん本番に強いタイプですし」

リア充A「見ろこれがファントムドリブルだああああ」

A子「キャー!ダーリン素敵ー!!」

リア充A「止めれるものなら止めてみろ!」

浜面「おっと!リア充Aがいきなり切り込んできましたね!」

カエル顔「華麗なドリブルだね」

浜面「さぁ、対してFCめぞんは誰が対応して・・・あれ?」

カエル顔「ん?FCめぞんの人数が少ないね」

浜面「これはどういう事でしょうか?垣根と絹旗がフィールドにいませんね」

カエル顔「キックオフの時にはいたんだけどね」

浜面「おや?残ったメンバーはリア充Aには見向きもせずに空を見てますね」




カエル顔「何かあるのかな?」

浜面「んん!?いました!垣根と絹旗は空を飛んでいます!」

カエル顔「正確には垣根君が翼を広げて飛んで、絹旗さんが垣根君の足にぶらさがってる形だね」


美琴「何やってんのかしら?」

一方通行「あァ・・・多分こォいうことだろ」

垣根「ついに始まるぜ!俺の伝説が!」

絹旗「はいはい」

垣根「・・・!!」ハッ

絹旗「どうしました?」

垣根「これ上から見たらウイニングイレブンみたいなんじゃね?」

絹旗「は?」

垣根「そうと分かれば」ファサッ

絹旗「ちょちょちょ、どこ行く気ですか!?」ガシッ

垣根「何だ?お前も上から見たかったのか?」

絹旗「おーろーせー」


一方通行「って感じだろ」

美琴「それはないって否定できないのが怖いわね・・・」











垣根「おぉーウイニングイレブンだ!」ファサファサ

絹旗「全く。超どうするんですか、もう試合始まってますよ」


リア充A「レベルが高いからってナメすぎだろ!」

浜面「おっと!そうこうしているうちにリア充Aがもうゴール前まで来ています!!」

カエル顔「早速得点シーンが見られそうだね」

リア充A「へっ、GKがレベル0って事は調査済みなんだよ!レベル3の発火能力者である俺のシュートが止められるハズがねぇ!」

カエル顔「この大会で使用するボールは特別製だからね。炎でも電気でも纏うことができるよ。どれだけ強力な力にも耐えられるしね」

浜面「説明ありがとうございます」

リア充A「喰らえ!!煉獄の真龍ぅううううううう!!」

浜面「うおおお!非常に厨二っぽいシュート名だ!!」

カエル顔「彼のキャラに統一性がないね」

リア充A「うぉらぁあああああああ」

ゴゴゴゴゴ

浜面「撃ったー!すごいシュートです!」

カエル顔「炎を纏っているだけでなく威力も相当なシュートだね」

浜面「まさに敵を喰い殺さんとする龍の如くFCめぞんのゴールへ襲いかかる!!」

カエル顔「しかしコースが悪いね。キーパーの真正面だ」

リア充A「レベル0のお前にはどうしようもできないだろ。みっともなく避けちまえよ!」

浜面「真正面に蹴ったのはわざとか!?」

カエル顔「格の違いを見せつけたいんだろうね」

浜面「さぁどうなる!!?」

上条「いいぜ、てめぇがそんなシュートで俺達より格上だと思ってんなら」

上条「まずはその幻想をぶち殺す!!!」キュィーン ドガッ

浜面「おぉ!何とあのシュートに臆することなくパンチング!!」

カエル顔「威力も相当なシュートだったけど物ともしなかったね」

リア充A「なん・・・だと・・・」

上条「こんなシュート麦野さんの特訓に比べたら屁でもない!」

上条「麦野さん!」b グッ

麦野「上条君!」b グッ

佐天「どんな特訓したんですか?」

麦野「そんな厳しいことはしてないわよ」

絹旗「超窒素シュートーーー」

上条「ひっ!!」

絹旗「ちょっと上条!避けないでちゃんと止めてください!」

上条「いや、だってすごい怖いよ!?」

麦野「でも上条君、第3位の超電磁砲止めれるんでしょ?」

上条「いや、あれはたまたまって言うか、命の危険を感じたから・・・」

麦野「まぁ、確かにサッカーボールじゃ中々死なないもんね」

絹旗「緊張感が足りてませんね。超最大限の力で撃ってみましょうか?」

麦野「それもいいけど、もっとシンプルにいきましょう」

上条「あのー一体何を?」

麦野「原子崩しいっぱい撃つから止めてね」

上条「は?」

麦野「えい☆彡」ヒュンヒュンヒュンヒュン

上条「え?」

麦野「ほらほらちゃんと止めないと当たっちゃうよ?」

上条「いやいや!うわっ!そげぶ!そげぶ!」

麦野「ちゃんとサッカーボールだと思いなさいよ?じゃないと意味ないから」ウフフ

絹旗「完全に楽しんでますね・・・」

上条(当たったら死ぬ・・・麦野さんのあの目・・・マジで当てにきている・・・)

上条「うおおおおおおおおおおおおおおお」

上条当麻    覚醒



麦野「こんな感じの事をしばらくやってたら大体のシュートや多少際どいコースでも止められるようになってたわ」

滝壺「これが・・・青春・・・」

佐天「青春ですね」

美琴「よっと」

浜面「パンチングで流れたボールを御坂が拾う」

美琴「一方通行!」パス

一方通行「ン。さて・・・」

浜面「一方通行が自陣でパスを受けます」

浜面「しかし、依然として二人が上空にいる状況!どう攻める!?」

一方通行「てィっ!」ポーン

浜面「これはクリアか?攻めるのを諦めたのでしょうか?」

カエル顔「ロングシュートにしては遠すぎるし、威力もシュートとは呼べないね」

浜面「これは恐らくチームリア充のキーパーがキャッチするでしょう」

一方通行「絹旗ァ!!」

絹旗「やっと出番です!それじゃ、垣根お先に!」パッ

浜面「これはまさか、絹旗へのパスだったのか!?」

浜面「一方通行のロングクリアに上空から絹旗が合わせる!!」

絹旗「超窒素シュートフロムスカイ落下式ィ!!」

ドゴーーーーーーーーン

ゴーーーーーーーーール!!!!!!

浜面「決まった!決まりました!先制点はFCめぞん!!」

カエル顔「シュート名はともかくすごいシュートだったね」

浜面「弾道が全く見えませんでしたね。それにしても落下しながらのボレーシュートなんて初めて見ました」

カエル顔「相手キーパーも全く反応出来てなかったね。」

浜面「反応してもあんなシュートに触れたら大変なことになりそうですけどね」

カエル顔「何にしてもキーパーの彼に当たらなくよかったよ」

浜面「あーでも完全に漏らしてますね・・・」

佐天「ナイッシューです!絹旗さん!」

滝壺「ないっしゅー」

麦野「やるじゃない」

絹旗「ふっふーん。私にかかればこんなもの超造作もないことです」

美琴「すごいシュートだったわね」

一方通行「俺のアシストが良かったンだよ」

垣根「いや待て。絹旗をあそこまで連れて行った俺こそが真のアシストではなかろうか?」

上条「なかろう!」

浜面「おや?チームリア充のベンチに何か動きがあるようですね」

カエル顔「選手交代かな?」

浜面「いや、これは・・・白旗、白旗です!つまり」

カエル顔「降参だね」

浜面「ここで試合終了ーーーーー!開始5分で決着!勝者はFCめぞん!!」

カエル顔「まぁ完全に格の違いを見せつけられたからね」

佐天「え?」

滝壺「勝っちゃった」

美琴「もう終わりなの?」

垣根「待て待て!俺1回もボール触ってねぇよ!?」

上条「まぁ、実際試合時間5分程度だし仕方ないな」

麦野「何か拍子抜けね」

絹旗「これ超簡単に優勝出来ちゃうんじゃないですか?」

一方通行「余裕で優勝だァ」

佐天「何はともあれ皆さんお疲れ様です!」

滝壺「そしておめでとう」

こんだけっす
頭のイメージをうまく描写できない・・・
と言う事で適当に脳内補完してください。
ごめんね
ではまた。

本当にごめんなさい。
遅くなりました。
今日中に続き投下するんでもう少し待ってください。

一応あげときます

遅くなりました。
ごめんなさい。
投下します。

麦野「ほーんと拍子抜けね」

上条「確かになぁ」

佐天「良いことですよ!このまま優勝です」

垣根「いや、俺ボール触ってもねぇし」ショボーン

絹旗「次も超ボール触れなかったりして」

垣根「おい!一方通行!」

一方通行「あァ?」

垣根「次の試合キックオフ俺からやらせろ!」

一方通行「好きにしろ」

垣根「よし!これで確実にボールには触れるな」

滝壺「そのままシュートすれば得点もあげられるよ」

垣根「おぉ!そうすればモテモテだな!」

美琴「そろそろ時間みたいよー」

一方通行「行くか。2回戦」

「おぉー」

浜面「じゃぁ、どんどん行くぜーーー」

浜面「続いての試合のチームを紹介するぜーーー」

浜面「何と開始5分で敵の戦意を奪い勝利した圧倒的な力を持つチームゥゥゥFCめぞんーーーー」

浜面「それに対するは第1回戦は抽選によるシードだったため戦力は未知数!!FC神の右席ぃぃぃぃぃ」

上条「!!?」

美琴「どうかしたの?」

上条「いや、今神の右席って・・・」

一方通行「知ってンのか?」

上条「いや、お前らも関わってるというか・・・」

一方通行・美琴「?」

垣根「当麻の知り合い・・・まさか女か?」

麦野「神なんて大げさな名前付けたものね」

佐天「敵が神であろうと・・・」

滝壺「私達の前に立ち塞がるなら・・・」

絹旗「超ぶっ飛ばします!!」

麦野(これが・・・厨二病・・・!!)

カエル顔「FC神の右席については資料もないね」

浜面「これは運営側の不手際ですね・・・」

カエル顔「全くの未知数なだけにどんな試合をするのか楽しみだね」

浜面「えぇ、1回戦でものすごい戦力を見せつけたFCめぞんにどう戦っていくのか気になるところです」

浜面「では両チーム入場です」

上条(本当にあいつらが来てんのか?)

上条(ヴェントは前方だからFWだろうな・・・ヴェントのシュート・・・そんでアックアが止める・・・)

上条(やべWWW何か笑けてきたWWW)

一方通行(こいつ何で笑ってンだ?)

浜面「おや?FC神の右席が入場してきませんね・・・」

カエル顔「何かトラブルがあったみたいだね」

浜面「トラブルですか?おっと情報が入ってきましたので読みあげますね」

カエル顔「どうぞ」

浜面「えぇーFC神の右席ですが、メンバーが規定の5人に満たないため失格になりました」

カエル顔「・・・」

ヴェント「ちょっと!?どういう事?」

テッラ「参加申請した時に4人じゃダメだと言って欲しかったですねー」

アックア「無念である」

フィアンマ「おら、帰るぞー」

浜面「えぇーっと・・・勝者はFCめぞんでーす・・・」

カエル顔「うん・・・そうだね・・・うん」

上条「これは予想外だわ」

一方通行「まともに試合させてもらえねェなァ」

垣根「また・・・ボールに触れなかった・・・」

美琴「しょうがないじゃない。不戦勝なんだし」

絹旗「何というか・・・」

麦野「あれだけ練習してこうだと虚しいわね」

佐天「な、何はともあれ3回戦進出ですよ!次の相手はきっと強敵ですから、気を引き締めましょう!」

滝壺「2秒で切り替えてください」






浜面「さぁさぁ、次は3回戦第1試合だーー」

カエル顔「この試合に勝てば準決勝進出だね」

浜面「そうです。この大会ももう折り返し地点!!早速チームの紹介です」

浜面「登録選手の半分以上がレベル5!サッカー経験0でも関係なし!FCぃぃめぞんんんん!!」

浜面「そして対するはー」

浜面「1回戦と2回戦の総得点数50点!しかも全得点はたった一人の少女によるもの!!優勝候補筆頭!FCぃぃグルーーープゥゥゥゥ!!」

一方通行「はァ!?」

垣根「グループって・・・」

麦野「まっさかー」

絹旗「暗部がこんな表の大会にでるわけが超ないじゃないですか」

土御門「おーっす。かみやんと一方通行ー」

淡希「ちょWWW本当にWWW一方通行がいるWWW」

海原「まさか本当に出ているとは(笑)」

一方通行「な、何やってやがンだてめェら」

垣根・麦野・絹旗(一方通行ハブられてたのか・・・)

海原「最初は僕がこの大会の商品が欲しいから一緒に出て欲しいと結標さんにお願いしたんです」

淡希「断ったんだけど、土御門が一方通行も出場するってWWW言うからWWW」

一方通行「お前笑いすぎだろ」

海原「(笑)」

上条「ぅおい!!てめー土御門!俺が誘った時は断ったじゃねーか!!」

土御門「悪い。かみやん。こっちが先約だったんだにゃー」

上条「じゃぁ、しょうがないか」

土御門「しょうがないにゃー」

一方通行「人数はどうなってンだ?お前ら3人じゃ試合できねェだろ」

土御門「適当に裏の人間集めてきたにゃー」

下っ端A、B「ちゃーっす」

一方通行「・・・」

浜面「さぁーて、そろそろ始まりますよ」

ピーーーー

浜面「キックオフです!」

ピーーーー

カエル顔「ゴールだね」

浜面「ゴ、ゴール!開始1秒も経ってませんが先制点はFCグループ!!」

浜面「何が起こったのでしょうか・・・」

カエル「結標さんの能力だね」

浜面「資料によりますとレベル4の座標移動ですね!!・・・無敵じゃん!!!」

一方通行「ちっ」

上条「えっ・・・何が起こったの・・・」

美琴「簡単に言えばテレポートよ」

上条「えぇ!?ボールに触らなくてもいいの!?」

美琴「そうよ」

上条「最強じゃん!!もう無双じゃん!!」

浜面「前半終了ー!!」

カエル顔「いやー、一方的な試合展開だったね」

浜面「えぇ、前半終わって30ー0ですからね。」

佐天「ど、どうしましょう・・・」

滝壺「困ったね」

麦野「ボール触る前にテレポートされるからね」

垣根「まだボールに触れてねぇ・・・」

美琴「どうにかならないの?」

一方通行「しょうがねェ・・・三下と俺のポジション変えるぞ」

上条「俺と?」

一方通行「あァ。ボールをテレポートされる前に結標に触れ」

上条「いや、絶対テレポートのほうが早いよ!?」

一方通行「そこは任せとけ。もう正攻法では勝てねェからな」

絹旗「一方通行が超悪い顔してます」

垣根「顔だけじゃなく性格も悪いからな」

浜面「さてそろそろ後半開始ですが、FCめぞんに動きがあったようです」

カエル顔「一方通行と上条君のポジションを変えたようだね」

土御門「無駄だにゃー。かみやんが幻想を壊す前にゴールするぜい」

一方通行「言ってろ」

ピーーーー

浜面「後半開始です!」

淡希「じゃぁ後半開始早々で悪いけど、31点目もらうわよ」

一方通行「うおゥ!?あンなところにショタが二人いる!?」

淡希「なんですってぇ!?」



垣根(園児コス)「わーいヽ(*´∀`)ノあわきおねえちゃーん」

上条(園児コス)「てれぽーとてれぽーと(*´∀`*)」


淡希「」

ピーーーー

浜面「ゴーーーーール!!!」






一方通行「なン・・・だと・・・」

上条「死にたい・・・」

美琴(アリだわ!!!)

上条「あーうちのチームの女性陣が誰も目を合わせてくれない・・・」

麦野(不憫ね・・・)

絹旗(超哀れです・・・)

佐天(何ていうか・・・うん・・・)

滝壺(はまづらにも似合いそう)

浜面「うぉ!?何か寒気が・・・」ゾクッ

垣根「つーか、何だよこれ!?何が任せとけ!キリッだよ!?失敗以前の問題だろーが」

一方通行「ちっ。テメーらが園児に成りきらねェからだろォが!」

垣根「はぁ?めちゃくちゃ園児だったわ!そこらの園児よりよっぽど園児だったわ!!」

佐天「ケ、ケンカはダメです!!」

絹旗「超絶体絶命ですね」

淡希「一方通行・・・あなたは私を怒らせたわ!!」

海原「おやおや(笑)」

麦野「もう私達に勝ち目ないんじゃない?」

一方通行「ちっ」

垣根「ここまで・・・か」

ワーワーキャーキャー

上条「ん?・・・!?」

上条「まだだ!!まだ諦めるのは早い!!」

一方通行「!?」

佐天「あれは・・・あすなろ園の!?」

美琴「フフフ・・・」

寮監「ここか?御坂達が試合してるのは」

ショタ達「ワーワー(*´∀`*)」



浜面「さて、FCめぞんのキックオフで試合再開です」

ピーーーーー

ショタ達「ワーワー(*´∀`*)」

淡希「はうっ///」

一方通行「今だ!!」

上条「おらぁああ」ギュッ

浜面「おっと、上条当麻が結標淡希の手を握ったああああ」

淡希「えっ///」

美琴「あぁん?」イラッ

土御門「しまったにゃー」

海原「あーあ(笑)」

淡希「ちょっと離しなさい!」

上条「離さねぇ!!俺は絶対お前を離さない!!!」

淡希「うぅ///」

美琴「はぁぁぁぁぁああ!?」

淡希「ま、まぁいいわ。私を捕まえたところで状況は何も変わらない」

淡希「32点目よ!!・・・って、あれ?」

淡希(何で?演算が上手くできない)

淡希(どういう事?集中できない・・・まさか・・・)

淡希(この男に手を握られて・・・私ときめいているの!?)

淡希(そう言えば前に救急車呼んでくれたりしたし・・・よく見るといい男だし・・・///)

淡希(いいえ!!しっかりするのよ私!!私が好きなのはあそこにいるようなショ

淡希「ショタがいない!!!!???」

土御門「もう帰ったにゃー」

上条「悪いな。でもお前を離すわけにはいかない」

淡希「強引ね///」

淡希(あぁ、こういうのもいいわね///)

美琴「」バチバチ

佐天「やばっ!メ、メンバーチェンジ!」

佐天「御坂さんと麦野さん交代で!!」



一方通行「おい三下ァ!今からボールが飛ンで来ようが、笛が鳴ろうが絶対手離すなよ」

一方通行「公開処刑の時間だァ。棄権できると思うなよ?」

浜面「ゲームセット!!31ー120でFCめぞんの勝利いいいいい」

カエル顔「いやーフットサルとは思えない得点だね」

美琴「イライラ」イライラ

佐天「まぁまぁ、勝つためにはしょうがない事でしたし・・・」

淡希「も、もういいかしら///」

上条「あ、悪い///」パッ

淡希「あっ・・・ううん。いいよ///」

上条「///」

美琴「」ブチッ

佐天「あっ」

垣根「そ、総員退避ーー!!」

ドガーーーン

3ヶ月も間が空いたのにこんだけです。
ごめんなさい。
つぎはもっと早く来ます。今週中に来ます。
本当にありがとうございます。
ではまた

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