一方通行「スキルアウトだ・・・」(749)

内容
・上条「スキルアウトだ・・・」の続編なんだよ
・スキルアウト>能力者なんだよ
・魔術サイドは無い世界なんだよ
・登場人物が改変しているかも
・大人はスキルアウト嫌いなんだよ


・台本+説明かも
・作者は日本語変なんだよ、みんなの国語力で脳内変換お願いなんだよ
・後ものすごい誤字が多いかも、頑張って直すけど
したらごめんなんだよ!

スキルアウト__。

学園都市の夜を支配している不良たちの集まり。
ほとんどが無能力者の落ちこぼればかりだ。

ほんの数ヶ月前は賛同している者など皆無に等しかった。

彼らは異性に無理矢理迫ったり、暴力によって金を奪ったり…
犯罪行為を繰り返す。

大人達や学生達も忌み嫌っていた。


そんな彼らが見直されるきっかけが
一人の奇妙な右手を持ったツンツン頭の少年だった。

彼らは少年を中心に団結し、無能力者を狙う卑劣かつ凶悪な能力者達に戦いを挑んだ。

少年は人を救った。
弾圧された無能力者、スキルアウト、そして学園都市最強…

それは同時に学園都市の財産に手を出す事だった…

とある病院_.

白髪の少年が10歳前後の少女を寝顔を見ている…。
少女はスヤスヤと寝ている…。

少年は彼女の細い腕を取る。
とくん、と小さな脈を感じた。

そこに少女の主治医のカエル顔の医者が病室に入ってきた。
少年は自分の横についた事を気がついて尋ねてみた。

???「まだ…目が覚めねェのか?」

カエル「ああ…まだウィルスが効いていてね…もう何日起きてないんだい?」

???「俺が…暗部に入ってからだから…2ヶ月かァ…」

カエル「せめてどんなウィルスか分かればいいんだけどね?」

???「………」

フッ

???(とことン、クズだな…)

白髪の少年は笑い、病室を出ようとすると

カエル「一方通行!」

医者は学園都市最強の名前を呼ぶ。

カエル「学園都市の上層部は知ってるかも知れないよ?ウィルスの正体?」

ガチャ

一方通行は部屋から去った。

その時、一方通行はおもちゃを見つけた子供のように
笑ったがカエル顔の医者には見えなかった。

ブルルルルルルル

ピッ
一方「どうした、三下ァ?」

浜面「三下じゃねぇ!!浜面だって言ってんだろ!」

一方「三下ッ、用件は?」

浜面「くっ…!なんで上条はこんな奴を…」

一方「用件…」

浜面「7時本部集合!仕事だ…!」

一方「了解…」

一方「ふゥ・・・」

一方(サービィス残業かァ…)

6時30半。

スキルアウト本部。

例の如くスキルアウト数人が入り口でたむろしている。
そして何人かが一方通行が来た事に気づいた。

スキルアウトA「あ、チィース」

スキルアウトB「お疲れース」

一方「オイ、初春はどこだ?」

スキルアウト「はい!初春さんなら部屋で待機しています。」

カタカタカタカタ

初春「よし」

カタッ

初春「できたましたぁ…」


コンコン

ガチャ

初春「はーい」

一方「邪魔するぞォ…」

初春「あっ!一方通行さん!今日もよろしくお願いしますね!」

一方「今日はちょっとは手強いンだろうなァ…最近雑魚ばっかで腕が鈍るンだよ…」

初春「はい!今日はレベル4の大能力者ですから!」

そう言って初春は一方通行にに能力者の情報が入ったUSBメモリを渡す。

一方「チッ…」

一方通行はUSBメモリを貰うとふと気になった事を聞く。

一方「それで上条の奴から連絡は…?」

初春「ありません…上条さんはまだ警備員に追われてて動けないんですね…」

一方「そうか…で…無事なのかァ?」

初春「はい!追われながらも逃げ回ってるって他の人から連絡が来たそうです。」

初春「…上条さんの作戦通りに…」

一方「そうかァ…」

二人はツンツン頭の少年を思い出す。
初春も一方通行も一週間は会っていないのだ。

初春は辛い…上条の肌を感じてないのだから…

一方「じゃあ、行ってくる」

初春「お願いします!」

一方通行は浜面の車で凶悪な能力者の所へ
で向かった。

一方通行はみんなとは違い単独で活動する。
自分の能力で仲間のスキルアウトに被害が出させないためである。
そして相手にする凶悪な能力者は一日一人と決めている。

一方通行が現在脳に損傷を負っており
ミサカ20000号が補助してもらっていて30分ほどしか活動できないから
だ。

一方「俺はァ大丈夫だぞ」

一方通行はこのルールが決まって文句を言った。

一方「所詮俺にとって見たらおめーらも能力者みンな同じゴミだからなァ」

上条「お前は良くても俺が駄目だ!」

上条「そんなハンデがあるんならお前が死ぬ可能性だってある」

上条「スキルアウトの仲間が死ぬのは許さない」

一方通行は上条のそれを聞いて変な気持ちになった。

一方(仲間…)

ほんのちょっと前に自分のことを殺そうとした仲間なのか

一方(変な奴…)

しかし一方通行は孤独から開放されている
最近の自分を楽しんでいた。

バタン

浜面「おい…パシリじゃねーぞ俺は…!」

浜面の戯言など無視して標的の部屋まで来る。

ピッ
チョーカーを押して準備をした。




[虐殺の準備を。]

ピンポーン

インターホンを押す。

能力者「なんだよ…もう…」

能力者の男性が扉を開けると
そこには白髪の少年の笑顔が出迎えた。

一方「ハァァァイ、死のデリバリーだァァ」

部屋は散らかった。
家具はボロボロ、電化製品は使用不可能になった。
壁に穴が開いた。
そこまでうるさくやると、隣から苦情でも来ないのかと
心配したが隣は留守なのか?学園都市じゃ良くある事としてスルーされてるのか?
苦情は無かった。

相手はレベル4の大能力者だけあって多少一方通行に
対抗したが、べクトル操作に意味無かった。

その部屋の真ん中に一方通行と
片足と右手が無い血だらけの男がいた。

能力者「ぁ・・・・ぁ」

喉もつぶされている。
声が出ないのだ。

ガシッ

そして哀愁を誘うように、一方通行の足へしがみつく

タ・ス・ケ・テ・ク・レ

そう口を動かした。

一方「へェー?命乞いですかァー?」

呆れた、一方通行は思った。

一方「いままで何人もの無能力者殺してェ、何人もの女犯してェ」

一方「その上馬鹿見てェな掲示板作ってるお前がァ?」


この男は例の能力者掲示板の管理人でもあった。
この男の欲が働くようにコメントをコントロールしてたのだ。

一方「てめェの携帯からの書き込みィ、それとこの家のパソコンからで
狩り促してンのは分かってンだよォ!!!」

バキッ

一方通行は蹴りを男の腹に入れる。

能力者「ぅ・・・ぁ」

男は恐怖の顔をして、大きく首を横に振った。
そんなつもりじゃない!と聞こえてきそうだった。

嘘付け。

この情報にはちゃんと裏がある。
初春が掲示板のIDとパスワードを入手し、解析した。

掲示板にはいくつかグループがあり無能力者狩りをしていた。
それがこの男はそのリーダー格であり管理人。
無能力者を襲いやすいようにみんなで襲わせようとしたのだ。

自分の行為がやりやすくなるように…


一方「おめェは悪党だァ」

一方通行は笑顔になる。

一方「悪党にお似合いの結末用意してやるよォ、幸せ者だなァァァァ」

右手で能力者の頭を掴むと

グシャリ

グシャリ

グシャリ

ぱぁーん

脳を壊した。

一方通行は頭が無い死体を見て一言…

一方「悪党ってのは…こんな展開が理想だよなァ…」

俺もヒーローが殺ってくれるかなァ。

一方「アハハハハハハハハハ」


一方通行は浜面の待つ車に帰って行った。

この[虐殺]より少し戻る。

警備員の本部。

すでに夜中に人はいなく

黄泉川愛穂という巨乳で長髪の警備員がいた。

黄泉川「まだ捕まらないじゃん」

黄泉川はツンツン頭の少年の写真を見て呟いた。

上条当麻__。

子萌先生のクラスの問題児。

学校にはまったく来ないで能力者狩りをし続ける不良。


黄泉川は一度会った事がある。

小学校にボーガン持って乱入してきた奴を連行した時
そのボーガン野郎を倒したスキルアウトが上条だった。


黄泉川(気に食わない…)

黄泉川は上条のやってる事が気にくわなかった。

黄泉川(警備員の仕事をバカにされた)

黄泉川(子萌先生のような優しい先生を悲しませるばかりか私の仕事を
なめてるじゃん)


黄泉川は元より学園都市の大人たちは総じてスキルアウトを嫌っている。
警備員達はスキルアウトを見たら逮捕すべきと上層部で話し合った事もある。
黄泉川もそれに同意だった。


自身の仕事を誇りに思っているのそれをバカにする上条。
そして同僚として仲の良い、子萌先生を悲しませる生徒__.

黄泉川(上条のやってる事だって正義ごっこ、警備員なめてるじゃん!)

黄泉川は上条当麻を中心としたスキルアウトを嫌っていた。
能力者狩りを自主的にやる上条自身が嫌だった。

そんな黄泉川と上条の再会は一方通行がスキルアウトに入って
3日後の事だった。

書いてきます

みんなの国語力を信じてる

ここまでのあらすじ(別に面白くない)

浜面「たいへんでぇーい、上条の旦那」

上条「どうした浜面」

浜面「無能力者が能力者に襲われてるでやんす」

上条「なんだと許さんぜよ!」


白井「おら!もっと喘げや!」

鋼盾「ひぃぃいいいい」

上条「そげぶっ」

白井「ぐぇえええええええええええ」グロ

上条「ふぅ…なんとか倒したぴょん」

御坂「ククク…白井を倒したぐらいいい気になるなよ…」

一方「奴は学園都市でも最弱…」

上条「最弱は俺だですとたい!」

上条「そ・げ・ぶ」

御坂「うんこおおおおおおおおおおおおおおお」

一方「くそぉおおおおおおおおおおおお」

上条「倒したぜェい」

上条「何?まだ俺達を迫害するだっちゃ?」

上条「いいぜ…まずそのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!」

・過去



一方通行が上条の手引きでスキルアウトのメンバーになった日。

上条「今日から仲間になった一方通行とミサカだ」

上条「一方通行は学園都市最強だから仲良くするように…」

ミサカ20000「よろしくお願いしますとミサカは丁寧にお辞儀します。」

一同「「「「「・・・・・・・・・」」」」」

一方(まァ…こンな反応が当然だろうな…)

自分は学園都市最強のレベル5。

こいつらとは天と地ほど違う生き物。

それにこいつらの仲間を何人か殺してるんだ。

この反応が当たり前…

当たり前…

一方「が…なンでこうなるんだ?」

上条「駒場さんはよく飲むな~」

駒場「………」ゴクッゴクッ

ミサカ20000「セロリた~ん、ワイン飲むゥ?」

20000「ミサカが飲ましてあげる、口移しで」

一方「おい…!やめろ」

ワイン片手に一方通行に迫るミサカ20000号を除こうとする。

浜面「なんだよ~セロリ~お前らできてんのかぁ~wwww」ゴクッ

半蔵「ワロスwwwwwwww」ゴクッ

駒場「………」ゴクッゴクッ

一方「出来上がってンのはお前達だろうが!」

一方「後セロリって言うなァ、コラ!」

浜面「だってミサカちゃんが言ってるしなぁ~」ゴクッ

半蔵「バwwwwロwwwwスwwwwww」ゴクッ

駒場「………ふぅ…」ゴクゴクゴク

一方「てめーらもう!飲むな!」

2万「セロリたん!」

ダキッ

2万「くんかくんか」

一方「オイィイイ離れろォォォ」

しかし雪国もやしのような彼の腕力ではミサカ20000号のような
訓練した軍用クローン勝てるはずも無かった。

一方「ぐぅぅうううう」ブルブル


一方「もう…いいからァ…好きにしていいから」

観念した一方通行は言う。

一方「力弱めてくれ…折れる…」ブルブル

浜面「折れるwwwwwwww」

半蔵「もやしwwwwwwww」

一方「もういいだろ!」

2万「ハイ、セロリたんとミサカは一方通行に恭順します」

ようやくミサカ20000号から開放されたので
上条に聞いてみた。

上条「へー射撃がうまくなったんだ」

姉御「うん…あたいでもようやく的に当たるようになってさ…」

一方「おい!上条!」

上条「ああ?」

一方「なンなンだこの空気!おかしいだろ!」

いきなり自分というイレギラーの生物を入れて騒いでられる?
そういう風な意味だ。

上条「最近緊迫してて宴会なんか全然してなかったからな…」

上条「まあ…楽しめ」

一方「」

宴会は

浜面が酒を持ってきて始まった。

半蔵と浜面は二人で出来上がって

駒場はウワバミの如く飲みまくって

佐天と初春は即効倒れるし

姉御と上条はチマチマ飲んでるし

ミサカ20000号はワイン飲んでから性格が変わってしまった。

一方(酒ってこンな人を変えるのか…)

ミサカ「セロリた~~~ん」ギュ~

ドンッ

一方「!?」

一方通行の隣に
聞こえた大きな音のほうを振り向くと

さっきまで飲んでいた駒場が立っていた。

駒場「…飲め……」

駒場が一方通行に大五郎を進めてきた。
ちょっと顔が赤くなっていたのが不気味だ。


酒に興味が出たので一方通行はコップに酒をついで
グィッと一杯飲む。

クラッ

頭が痛くなる。

これが酒か…。

そのまま壁に寄りかかってしまった。

一方「・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方(気持ち悪ィ…)

上条「飲んだの始めてか?最初から日本酒はきついだろ」

一方「先に…言え…」

とクラクラしながら眠りについた。

ミサカ20000を抱きながら…

現在。

とある病院。

とある病室に少女が居た。

頬にはガーゼが巻いてある。

そっと頬に触れる…

(まだ腫れてる…)




・・

・・・

そして思い出してくる…


怒りが…

憎しみが…


「あの野郎…」

自分は女の子だ。

普通女の子に暴力振るうなんて社会は許してない。

まして顔面に拳を食らわせるバカがどこにいる…?

さらに殴られたのは少女がもっとも嫌う人種…。

[ピーーー]

[ピーーー][ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]す[ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]

「殺してやる!!」

私はどうしてこんなに感情が出るようになったんだっけ?

死体を見てからだ。

犯され

潰され

焼かれ

裂かれ

砕かれ

飛ばされた

___死体____

何も言わない死体。

目の黒い死体。

私そっくりの死体。

あかい…あかい死体。

死体が私に話しかける





「ナンデ…ミサカタチヲツクッタノ…?」










クローンを助けようと頑張った。

研究所だって襲った

他のレベル5とも戦った。

でも実験はまだ続いてた。

だからその元を断とうとした…。






[スキルアウト]




私が最も嫌いな人種。

殺してもいいよね

姫后さんとか罪の無い人を襲うような奴だもん

学園都市にまったく存在する必要ないクズだもん

努力しようとしないゴミじゃない

こいつらがいなくなれば一方通行だって実験やめるかも
しれないもん

ね?

いいよね?

ね?

助けてあげるからね?

ちっと待っててね?

学園都市レベル5の一人の少女は病院を抜け出した。

ラストミスった


書いてくる

一応

過去と現在を交差させて書く予定

姉御って分からない人いるかな?

超電磁砲で御坂にからんだ女スキルアウトだよ
佐天とも会ってる人

名前付けて欲しかった…

過去②

一方通行はルールを決められた。

・一日一人しか能力者を相手にしちゃいけない事


という風に決められた。

一方(別に大丈夫なのに…)

制限かかかってるったて

レベル2ぐらいは自力で能力が使える。
それ以上の力はミサカ20000号に手伝ってもらってる。


こんな制限があるのかといえば打ち止めを助けた時に怪我をしたからだ。

彼女は今こん睡状態にある、それを治す為上条の借りを返すため

学園都市最強の彼は今ここにいる。

酒を飲んだ次の日。

案の定みんな二日酔いだった。

佐天「水…水…」ズキズキ

初春「佐天さんそれドロップちゃうおはじきや」

姉御「寝ぼけてんのかい?」


半蔵「浜面コーヒー買ってきて…」ズキズキ

浜面「てめーで行け…俺はパシリじゃねーぞ…」ズキッ


みんなの様子はおおよそこんな感じだ。

上条「一方通行、ちょっといいか?」

一方「あァ?」

上条「仕事だ!」

上条はデバイスを一方通行に見せる。

一方「………………」ジッー

上条「二日酔いできついけど…やってくれるか?」

上条「無理なら俺がやろうか?」

一方「ハッ」

一方「寝言は寝て言えよ」

一方「20000号、仕事だ!起きろ!」

2万「ん~なんですか~セロリたん?」

一方「仕事だよ!仕事」

2万「分からないのでキッスして下さい!キッスを」

一方「アホか!」

今日は待ち伏せ

標的がくるまで待った

おいおい、結構待ったからイライラが最高超だぜ

ちょっとはストレス解放させてくれよ…

ぼんっ

え…?

これだけ…?

ハハハ…笑えねぇな…おい

一方「まさかこれで終わりじゃねェーだろなー?」

一方通行は車に乗りそう言う。

上条「ん?そうだぞ」

一方「おいおい、こんな雑魚共を一日一匹しか潰せねェのかよ」

一方「ストレス溜まるぜ…」

上条「橋は叩きまくった方がいいのさ」

一方「ケッ…」

prrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr

上条がワゴン車を出そうとした時に電話がかかってきた。

ピッ

上条「ん?」

佐天「あー上条さーん?こっちの仕事終わったんで良かったらご飯食べに行きませんか?」

上条「飯?いいぞじゃあ向かいに行くよ」

佐天「初春も一緒ですけど大丈夫ですか?」

上条「ああ今能力者の財布があるから大丈夫」チラッ

上条は一方通行を見る。

眠たそう…。

佐天「じゃあ第7学区に第三基地の通り沿いにいますから」

上条「分かった」

ピッ

上条は電話を切る

上条「じゃあお前も行くぞ」

一方「ハァア?」

一方「なンで俺が?」

上条「お前金持ってるしな…親睦深めよーぜ」

一方「嫌だよ!何でお前のカキタレと仲良くしなきゃなンねェンだよ!」

上条「いいじゃねぇか~金持って無いし…」

上条「頼む…お願いします…」

上条は一方通行に拝んだ。

一方「・・・・・・・・・・・・・・」

一方「今回だけだぞ…」

上条「あざっす!」


ブルルルルル

上条は佐天の指定した場所に向かった。

その時

能力者が襲撃されたと聞いて

巨乳の警備員が現場に到着した。

?「あの車…」

警備員はちょうど上条達の車が去る所を目撃した。

書いてくる

主人公三人で拳銃構えてるイメージ

ガチャ

上条「どうぞ!後ろに乗りな…」

上条は後ろの方に指を指す。

佐天「ありがとうございます」

初春「えへへ…助かりました」

佐天達がやってたのは情報収集。

能力者への襲撃がやりやすくなるために

風紀委員、警備委員のルートを解析するために

隠しカメラを仕掛けていたのだ。

一応結集したときに多くのカメラをつけたが多くて困る事はない

ちなみに初春と固法が覚えていた風紀委員のデータも役に立ったが
二人がスキルアウトになったと分かるとすぐ変えられた。

一方「こんな、治安の悪い場所で女二人っきりとは感心しねェなァ」

現在上条たちが所属するスキルアウトは駒場、上条、姉御を中心として
仲間が集まったが
中には過去に上条達に敵対したり

能力者側に裏切ったりした者もいたため

上条たちとは別の
スキルアウトに襲われる危険もあった。

初春ほどの可愛いらしい女性なら尚更である。

初春「他の人達は別の仕事がありまして…」

佐天「実際絡まれましたよー」

上条「え!?だ、大丈夫かよ!?」

初春「上条さん、前見て!」

上条「およっ!?」クルッ

上条は対向車線に入りかけてたのを急いでやめる。

上条「大丈夫だったのか?」
上条は動揺した。
ぶっちゃけ単純な仕事なので別に危険に遭遇しないと
思ったいたからだ。


初春「佐天さんが倒してくれたから大丈夫ですよ」

一方「!!」

上条「!?」

佐天「二人のモヒカンに絡まれてけど」

佐天「警棒でのしちゃいました」テヘッ

上条「・・・・・・・・・・・・」

佐天は浜面達にトレーニングしてもらってる。

スキルアウトは能力者とやり合うためそこらへんの
運動選手と変わらないトレーニングをしている。

浜面「いいけど…きついぜ、佐天ちゃん」

佐天「お荷物は嫌なんです」

佐天は前に誓った。

「私が狙われて嫌なら…強くなります、うんと!」と
ライバルに誓ったのだ。

女が一度吐いた言葉を取り消せない!

それからみんなと一緒にトレーニングを始めた。

簡単な持久力から筋トレ

武器の取り扱いから射撃訓練。

上条が仕事に行ってる間
他の誰よりも熱心に訓練した。

そんな努力家で誠実な佐天を認めない者などいなかった。

佐天は一ヶ月もしない内にすでそこらのスキルアウトには
素手で勝てる程度までなった。

複数人数は武器使うけど…

上条「鍛えてたのは知ってたけど…そこまでとは…」

佐天「へへっ…」

佐天「もう体重2キロ痩せちゃいましたよー」

佐天「でも、まだ…銃は撃てないんです…」

佐天はコートから拳銃を取り出した。

警棒なら滅多に死ぬ事は無い

拳銃は死ぬ事は多々ある。

簡単な事だ。

でも分かっててそれができない

佐天は人を殺せなかった…。

佐天「私達が戦ってる人間がどんだけ酷い人というのは分かってるんですが
どうしてもできないんです…」

上条「・・・・・・・・・・・・」

上条自身最初は戸惑った

当たり前だ、人の命を重くない。

でもそうするしか危険な能力者を排除できない

話し合い?

会議?

そんな物できるくらいならはじめからこんな狩りなんて起きて無いだろう…
上条「いいんだよ、涙子…」

佐天「!?」

初春「!?」

上条「汚れるのは…俺達だけでいい」

一方「……」

上条「涙子はそのままでいいんだ…」

人を[ピーーー]のはつらい…

上条(俺だってやりたくない)

上条(でもそうするしか能力者の暴走を止められない)

無能力者を襲ってる能力者に対して

「すみません、やめてくれませんか」
と言って止める奴などいないだろう…

暴力で解決したってまたそいつは襲うだろう…

だから少しでもその空気を無くさなきゃいけない

それには苦悩する

それが罪だ…

自分達の犯した。

能力者の対立を招いた罪。


涙子は罪はない…

上条「そういう葛藤するのは俺達だけでいい」


そんな談話してる時…

一方通行と上条は不審な車が付けているのに
気がついた。

上条「一方通行!」

一方「付けられてンなァ」

初春「え?警備員…?」

一方「さっきの仕事からじゃねェか…?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・」

佐天「どうします…?」

上条「…」

上条「一方通行!」

一方「ン?」

上条「次の角で曲がる、お前は能力で涙子と飾利連れて逃げろ」

一方「ああ?ンな事しなくても一台ならやっちまえばいいじゃねェか?」

上条「それじゃ、これからのマークがきつくなる…」

上条は常に能力者の打倒が第一にあると思っていた。

上条「俺がおとりになる」

上条「俺に捜査が向かえば…仕事も今まで通りにできるだろう」

一方「お前…」

初春「そんな…」

佐天「……」

上条「だから能力はとっといたほうがいいだろ」

一方「・・・・・・」

上条「一方通行たのんだぞ…」











                   一方「死ぬなよ」



      



     








                  上条「互いにな」

ギイイイイイイイイイイイイイイ

上条の車は角に急カーブした。

警備員「!?」

そして一方通行が助手席と後部座席のドアをぶち壊す。

初春と佐天の首根っこをつかみ

外へ脱出した。

佐天・初春「あっ」

二人を上手に受け止め、ダメージは無かった。

歩道に出た三人は上条と上条を追う車を見送った。

一方「逃げンぞ…あいつの願いだからなァ」ハァハァ

初春・佐天「はい…」

車を運転する黄泉川は一方通行が脱出した事に気づかなかった。

上条が気づかせないように黄泉川の車に発砲しながら逃げてたのだ。

パンッ、パンッ

黄泉川「クッ」

クルッ

上条再び角を曲がり

正面のフロントガラスを打ち
ガラスを破壊した。

黄泉川が曲がってくる時には


正面窓の無い車がこっちをむいて
その運転席の少年がショットガンを構えて黄泉川の方に向けていた。

黄泉川「上条…当麻…」

一瞬黄泉川の瞳に映る

憎い相手。



故に黄泉川は記憶していた。

そのツンツン頭の少年を…。

ぱんっ

上条はショットガンを発射し、車を横転させた。

黄泉川「ああっ!!」

黄泉川は車にぶつかり激痛が走る。

黄泉川「痛っ」

黄泉川が急いで車から出るときには

もう上条の車が発進していた。

タイヤを撃とうとしたが意識が朦朧としてきた。

ドサッ

黄泉川は倒れ、後日入院した。


その後上条当麻は

警備員の公務執行妨害

殺人未遂

無免許運転

銃刀法違反の罪で指名手配された。

飯食べてくる

こう見えても国語の先生にほめられた事もあるんだぜ

黒子の口調おかしいかも

白井黒子は風紀委員の本部に戻っていた。

上条から殴られたとはいえ復帰したのだ。

黒子「…………………」

そして同僚から聞かされた。

黒子「面白くない嘘ですの…」

固法先輩と初春がスキルアウトに裏切った…

黒子は信じたく無かった。

でも仲間の同僚から聞かされたのは紛れも無い事実だった。

サッ

黒子「これは…」

同僚から渡されたのは

報告書だった。

被害報告書
被害が発生しましたので、下記の通り報告します。
1.報告者
部署名:風紀委員第一七七支部               氏名:XXX XXX
2.発生日時
     20XX年  11月  5日(  火曜日) 午後  10時  12分ごろ
3.発生場所
本部。
4.関係者
被害者 氏名:学園都市 風紀委員
    住所:風紀委員第一支部
    TEL:XXX-XXX-XXX
    被害状況:第一支部においてハッキングをかけられた
         もちろん最新のセキュリティーが何重ものガードをしていた
         が看破された。
         盗まれたのは風紀委員の有力な能力者の能力及びスキルアウトの
         犯罪歴、資料などのデータ。

    損害内容:金額による被害は無いがこれにより
         近い内に検挙しようとしていたスキルアウト達が
         再び逃げてしまった。またスキルアウトの本部として特定された場所に
         誰も居なかった。
         また風紀委員が何人かスキルアウトに傷害を負わされた。
         流失したデータを使われたと思われる。
         つまりスキルアウトに猶予を与えてしまったといえる。


    現在の状況:警備員も同様の被害があり、恐らく犯人は同一犯。       
          スキルアウトに温情的かつハッキング技術に優れた

          者。 
          今回の被害により風紀委員によるスキルアウト 
          の沈静化は1から出直しといえよう。    
    
加害者 氏名:不明。

    住所:不明
    TEL:不明

5.事故内容20XX年月日午後10時12分。  
      風紀委員第一支部のメインコンピュータにハッキングをかけられ   
      上記のデータを盗まれた。  
      犯人は三分ほどで全て盗み、後の追跡後も消した。   
    
--------------------------------------------------------------------------------

黒子「これは…」

報告書は風紀委員のメインコンピュータにハッキングが仕掛けられた
内容だった。

学園都市。

さらに風紀委員のメインコンピュータにハッキングが仕掛け、成功するもの
など世界に何人もいないだろう。

成功するであろう人物を二人黒子は知っている。

                                       





                        




                       御坂と初春だ。











  

黒子(お姉さまは一緒にスキルアウト狩りして、遊んだしそれは無いですの…)

黒子(じゃあ初春が?これをやったんですの?)

黒子「…………」

初春はよくよく考えれば御坂と一緒にスキルアウト狩りをしていたのを
やめるように言って来た事があった。

初春「正規の手段で捕まえればいいじゃないですか!」

黒子「甘いですの!いちいち上に許可取っていたら被害が拡大しますの!」

初春は甘いですの。

私が何度スキルアウトに暴行されたか…

そんなクズどもに情けはいりませんの!

乙女の体に傷つけられた。
そんな事をする輩が平気でこの都市にいる。
消えてしまえばいい…。

黒子はそんな風にスキルアウトを思っていた。

そんな私情と黒子が姉と慕う
御坂の言葉も気になった。

黒子は御坂があまりにもスキルアウトに対して
憎悪があるのでなぜそこまで攻撃するのか聞いてみた。

御坂「こいつらのせいで私の…私の大切な人達が…いなくなったの」

とスキルアウト達の手足を曲がらぬ方へ折ったり、取ったり、潰したり、焼いたり
しながら答えた。

黒子はそんな御坂の悲しげの背中が忘れられなかった。

黒子(お姉さまのお手伝いができるなら…)

黒子は御坂の狩りに手伝った。

常盤台の同級生も手伝ってくれた。

「治安もよくなるなら…」

そういいみんな協力してくれた。

だが黒子の活動はツンツン頭のスキルアウトによって阻止される。

御坂と黒子二人は病室送りとなる。屈辱的だった。
能力者が無能力者に負ける事自体恥だが…2対1である。
黒子はあのスキルアウトが心底憎かった。

黒子より先に回復した御坂は消えた。

黒子(多分あのスキルアウトを追っているのでしょう…)

黒子も手伝おうと思った。

でも初春が先だ。

風紀委員

なおかつ自分の直接の後輩。

             


           そんな初春が…許せないのだ…

寝てくる

どちらも言い分があるからなぁ……
スキルアウト達の手足を曲がらぬ方へ折ったり、取ったり、潰したり、焼いたり
しながらってのは恐いわ
親は子供らを回収しに来ないのか?

>>152
こんな治安の悪い街に置いとく親なんて来ないよ

過去③
絶対能力進化実験。

2万のデク人形は破壊すればレベル6になれるって言う
とても素敵な話__。

実際は雑魚共を殺して、殺して、殺して、殺しまくるっていう単純作業…

つまらなすぎるぞ…刺身にタンポポを乗せる仕事並だ。

それ以下か…

スキルアウトとか、挑んで来る能力者はまだ人間だ。

それなりに恐怖してくれて

苦痛を感じてくれて

絶望してくれる。

そいつはとても俺を喜ばしてくれる。

でこいつらは?

殺しても、殴って、蹴っても、犯しても、潰しても、

何も感じねェ人形共。

死ぬ時はいつも同じのあの無表情。

ハッ、ウンザリだ。

あのクソ科学者共がこんな実験させやがって…

顔に2発。

腹に4発。

殴った後

車を投げ飛ばして埋もれさせた。

車をから頭だけ出てたのので

潰した。

ぐちゃ


2053体目はおしまいか?

人形共は苦痛が無いらしい。

俺が足を取ったり、腕を取ったりしても悲鳴を上げない。

インカ帝国の皇帝アタワルパは火あぶりが嫌でキリスト教徒に
なって絞首刑になったていう。

火あぶりはもっとも苦痛な処刑法。

そう知ったから試した見た。

「________。」

なんだ一緒か

気が滅いるったらありゃしねェ

「実験を始めます」

くちゃ

・・・・・・・・・・。
「実験を始めます」

くちゃ

・・・・・・・・・・。
「実験を始めます」

くちゃ
・・・・・・・・・・。


ハァ…人形どもが…

これで10032…

実験?

クソ人形を壊す実験?

そうだ。

人形だ。

別に気にする必要のねェ人形どもだ。

俺に壊されるために生まれてきた奴らだ。

ん?

血が出てる…

赤い…

ペロッ

不味い

人の味?

違う

違う

違う

人形だ!

今日も昨日も明日も[ピーーー]。

あの無表情を…

愉快に

ゴキゲンに

笑顔で

最高だなぁ第一位。

お前の能力は…

ハハハハハハハハハッハハハ

………………………

…………………………
………………………………

…………………………………

何で泣いてるんだ?



……

……………
…………………

………………………………………………俺?






グシャリ

等々やってやった。

19999体目だ。

あと一人だ。

もうずっと飯も満足に食えなかった。

吐いてばかりだった。

あの人形達が訴えってきやがる…

夢でも人形たち。

現実でも人形たち。

喜べ。

それがお前達の復讐なら十分効果的だ。

レベル6になったら研究者共は皆殺しにしてやるよ

恩返しさ。

こんな化け物にしてくれた。


ハハハハハハハハハハ

そんな時彼女に出会う。

?「あなたが…一方通行?」

現在③


~~~路地裏~~~

上条「クッ・・・」

タッタッ

上条は逃げ回っていた。

あの後黄泉川のからの要請受けた警備員達に追われていた。

初春にハッキングされスキルアウトの幹部

駒場、浜面、半蔵、そして上条のデータは消えた。

警備員、風紀委員側はスキルアウト討伐を振り出し戻らず終えなかった。

そして今回ようやく掴んだ上条当麻の出所。

警備員側は必死になっていた

既に一週間。

寝る時、食う時、用を足す時ださえ安心できねぇ

これじゃ「逃亡者」だな

カチャ

上条は拳銃を見る。

駒場からもらった拳銃。

巻く為に撃ちまくった為既に弾は尽きていた。

上条(次にあったらおじゃんだな…)

警備員「いたぞ、こっちだ」

上条「!?」

バッ

警備員「止まりなさーい」

ドゴーン

その瞬間に警備員に向かったビーム状のビームらしき
ものがあったた。

警備員「うわぁああああああああああああああ」

警備員は倒れた。

上条は何があったのかと後ろを見ると

美人が立っていた。

しかもスタイル抜群。

書いてくる

レベル6実験でちょっと戸惑った

>>251

……あ、うん御免ね……今思った事なんだけど、レベル5の7人の内五人がスキルアウトに寝返るんじゃなかろうか……


その瞬間に警備員に向かったビーム状のビームらしき
ものがあったた。

クソワロタ

>>252
垣根「スキルアウトだ」
削板「スキルアウトだ」
麦野「スキルアウトよ」
食蜂「スキルアウトよ」

>>253
わざとだからね

わざとやってるんだからね//

???「あんたが上条当麻?」

黄色の服を着たドSぽいっ女は言う。

上条「そうだけど?」

???「こっちに来な!逃げ道があるよ!」

上条は言われるがままその女の方へ向かう。

上条(助けられたんだし着いて行っても…まあ…大丈夫だろう)





~とあるビルの部屋~

???「紹介が遅れたわね、私は麦野沈利」

麦野「レベル5の第四位よ」

上条「ふん」

上条「それで第四位様はこの上条さんに何のようで?」

麦野「あら助けてあげたのにそんな敵意むけちゃてるわけ?」

上条「俺は今まで能力者を襲撃してた」

上条「そんな俺が能力者を警戒しない訳無いだろ」

麦野「私は別にあんた達が狙うような奴じゃないわ」

上条「……」

確かにそうだ。

初春のデータベースを元に凶悪な能力者リストを作ってもらったが

レベルの高い能力者スキルアウトの中で警戒される。

レベル5となればなおさらだ。

つまり御坂美琴はリストの中で危険度はトップだ。

幸い上条系のスキルアウトは浜面以外襲われてない

このリストに載ってない能力者は安全と言えた。


麦野「あんたに伝えたい事が2つあるのよ」

上条「2つ?」

麦野「ひとつはフレメアとフレンダの事」

麦野「助けてくれてありがと」

上条「…」

麦野「フレメアはあたし達の間で妹みたいな存在だから…」

麦野「その妹を四六時中守れなかったからあんた達には感謝してる」

上条「……」

上条「俺が助けたんじゃない、助けたのは浜面って言う馬面さ」

麦野「…はまづら…変な名前…」

上条「麦野が言うか…」

麦野は指を立てて言う。

麦野「もう一つ」




麦野「私達は暗部なのよ」


暗部_。

学園都市の治安の悪さは説明した。

麻薬、銃刀法違反、殺人などが多発している都市といえば分かりやすい。

もちろんこんな都市の治安が風紀委員や警備委員によって守られている
なんてのは誰も信じてない。

警備員は志願の教師だし、風紀委員は学生に毛が生えたようなもの

さらに凶悪になればなるほど能力者のレベルは高くなる。

この凶悪な街の運営が成り立っているのはからくりがあるらしいと都市伝説があった。

あまりにも危険な者は内密に処分されているという噂があった。

上条も夜の住人。

噂は聞いたことがある。

しかし真実とは思えなかった。

それは一方通行によって聞かされた。

一方「暗部ってのは表で処理できないような物を処理するのが仕事」

一方「学園都市のスパイだとかァ、反抗的な能力者とかァ」

一方「俺は…そういう仕事をやってた」

上条「俺は…?他にもいるのか?」

一方「ああ…見てェだ。会った事は無ェが」

上条(また…こんな化け物と戦うのかもしれないのかよ)

上条「…フレンダもそうって事?」

麦野「ああ」

上条(なるほどね)

上条(通りでこの危険な都市で妹の監視ができない訳だ)

そんな危険な事をやっている連中なら学校とか行ってる
場合じゃないのだろうと思った。

上条「で…暗部の命令で俺の命でも狙いに来たの?」

麦野「誤解すんな…私らはあんたらなんか興味ない…」

麦野「あんたらに借りがあるから返すだけさ」

上条「?」

麦野「あたしらは何度か上の連中からスキルアウト討伐の依頼を受けた」

麦野「私らは断り続けたの他の仕事が急がしいとか難癖つけて」

麦野「それで上層部は別のレベル5に依頼したらしい」

麦野「それが…」

                          









                     麦野「御坂美琴」












上条「!!」

麦野「御坂美琴は暗部の手で病院を脱出したらしいわ」

上条「・・・・・・・・・・・・・」

麦野「もちろんあんたらを狙ってね」

麦野「こーいっちゃ何なんだけどさ…何で殺しとかなかったの?闘ったんでしょ」

上条「ああ…」

上条「怪我してたし、レベル5を殺したら不味いと思ったんだよ」

上条はレベル5を殺したら学園都市総力を挙げての報復を恐れてた。

黒子もまた同様。

上条「当時スキルアウトの居場所も割れてたし…飾利…うちの凄腕のハッカーもいなかったし」

麦野「後悔先立たずか…」

上条「……」

上条「ありがとよ、これで対策練れる」

麦野「いいのよ、あたしらだって暗部じゃなかったらあんたと同じ事してたし」

その言葉には暗部の厳しい掟が裏にあった。

麦野「私達は闘えないけどあんたらに協力してあげる事はできる」

上条「いいのか?」

麦野「それがフレメアのためならね」

麦野「あの子の歳ぐらいが学園都市がまだ楽しい時期でしょ」

上条「…………」

上条「一人…連絡係を付けよう」

浜面「で…?な、なんだよ急に」

上条「だからアイテムのパシリなお前!」

浜面「なんだよ!急に連絡来て迎えに来たらと妙な隠れ家いるし」

浜面「すごい美人といるし何だよ!もう姉御にチクるぞ!上条!」

上条「」プチッ

上条「麦野!こいつ浜面結構使えるから自由に使っていいぞ」

麦野「へーこれがはまづら…馬面ね…」

浜面「くっ…なんだこの空気…」

麦野「じゃあ浜面来いよ」ズルズル

浜面「ひ、引っ張るな」

麦野「ああ?」ギロリ

浜面「ひぃいぃ」

麦野「早く来ないと原子崩しでxxx取るにゃーん」

上条「悪い事は言わない相手はレベル5言うとおりにした方がいい」

浜面「お前が原因だろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ズルズル

上条「…………」

上条「よし、邪魔者は消えた」

フレメアを守る代わりに「アイテム」から情報を得るという

密約が交わされら瞬間だった。

書いてくる

乙です。

この設定は面白い。だが誤字や違和感のある表現が多い。

それがかなり勿体ないと思う。

投稿前に一度見直せばよくなると思うので一度やってみたらどうでしょうか?

頑張って下さい。

>>283
応援ありがとうです
最後…酷い…

頑張ります、アイテム好きだ

なぜ佐天さんと初春は性格いいのに彼氏が出来ないんだ

一方にも上条にも垣根にも浜面にも会いそうなのはこの二人ぐらいだぞ…

過去④


フレメア「これ欲しい」

フレメアは赤色の帽子を手に持っていた。

麦野「いいわよ、買ってあげる」

フレンダ「麦野…あんまり甘やかさないで欲しいって訳よ」

滝壺「zzzzzzzzzzzzzzzzzz」

麦野「いいじゃない、せっかくの誕生日なんだし」

絹旗「そうですよ、年に一回の超誕生日なんですから」

滝壺「zzzzzzzzzzzzzzzzzz」

フレンダ「滝壺…立ったまま寝るのは止めた方がいいって訳よ」

店員「ありがとうございましたー」

フレメア「麦野、ありがと」

麦野「別にいいにゃーん」

フレメア「にゃん?」

絹旗「フレメア!超付けて見てください!」ダキッ

滝壺「見てみたい」

フレメア「うん、分かった…」

ガサゴソ

フレンダ「悪いわね、麦野」

麦野「いいわよ…研究費で腐るほど貰ってるし…」

麦野「それにしてもあれぐらい買って上げればいいのに…」

フレンダ「学園都市の新作サバ缶買っちゃって…」

麦野「どんなサバ缶よ…」

フレンダ「なんでも未元物質なるものが入ってるとかなんとか」

麦野「・・・・・・・・・・・・・・・・」

麦野(絶対食べたくない…)

フレメア「どう?」

絹旗「可愛いー!超似合ってますー!」

滝壺「うん、似合ってるフレメア」

フレメア「うん、ありがと」///

絹旗「うーんところでまだまだ遊び足りませんね」

麦野「これから遊園地でも行かない?」

フレンダ「何で?」

麦野「夜の遊園地ってのもオツな物よ」

フレメア「うん大体…行きたい。にゃあ」

フレンダ「なにその猫口調…?麦野じゃあるまいし…」

フレメア「あたしも麦野みたいになりたから…。にゃあ」

麦野「…………」

絹旗「…………」

フレンダ「…………」

滝壺「zzzzzzz」


フレンダ「フレメアが…麦野に…?」

絹旗「それは超止めた方がいいかと…」

滝壺「zzzzzzzzzzzz」

麦野「なんでかにゃーん、二人共ぶっ殺されたいのかにゃーん?」

絹旗「いえ…別に深い意味は超ありません…」ブルブル

フレンダ「その通りって訳よ…」ブルブル

麦野「…」

フレメア「…………」モジモジ////

麦野「なれるよ」

麦野「フレメアなら私みたいなスタイル抜群の美人に」

フレメア「本当!」

麦野「うん、じゃあ行こっか」

フレメア「うん、麦野大好き、にゃあ」

ギュ

麦野とフレメアは手を繋ぎ、アイテムと共に遊園地に向かった。

フレメア「うわー綺麗!」

フレメアと麦野は同じ観覧車のゴンドラに乗っている。

麦野「本当…綺麗ね」

麦野(この腐った街も上から見ると綺麗ね…)

麦野はフレメアと二人になりたくてこの観覧車を選んだ。

二人っきりで話がしたかったのである。

麦野「フレメア…今日は楽しかった?」

フレメア「うん、大体楽しかった」

麦野「良かった…」

麦野「けどねこれから私達が忙しくなって一人きりになっちゃうかも知れないの…」

麦野「それでもいい?」

フレメアはまだ小学生。

甘えたい年頃でもある。そんな時に一人ぼっちにされたら

性格がひねくれて絹旗みたいなクソガキになっちゃう。

麦野はそう思った。

フレメア「うん…平気…」

フレメア「寂しいけどこうやって…麦野達が休みの日に遊んでくれるから」

フレメア「大丈夫だよ!」

麦野「…もう…フレメアったら…」

ダキッ

麦野「フフフ…」

フレメア「エヘヘへへへ…」

麦野「ってなのが私とフレメアの関係って訳」

浜面「へー、フレメアの帽子って麦野がプレゼントしたんだ」

麦野「いいセンスでしょ」

浜面「ああ」

浜面「でもフレメアが麦野みたいなって欲しくないな~」

バコーン

麦野「どう意味かにゃーん」

浜面「危ないよ!!運転中は止めろよ、思わず対向車線に入りそうだったよ!」

麦野「うっせんだよ!早く私の家に着かないてめーが悪いんだろ!」

浜面「クッ…」

麦野「一人前の仕事してから言って欲しいにゃーん」ツンツン

浜面「クソッ…理不尽だ…」

食べてくる

なんで運転中左に寄るんだろう…

>>1
頑張れ。
>>1は、↓を守って書けば、もう少し日本語らしい文章を書けると思う。
おそらく冗長でまどろっこしい文章になるだろうけれど、意味が通らないよりはいい。

主述関係に気をつける。
できるだけ主語を省略しない。
1つの文章に複数の主語を入れない。
できるだけ複文を使わない。
能動態で書くべきか又は受動態で書くべきかをよく考える。
他動詞と自動詞の違いを理解する。
意味を知らない単語や表現を使わない。
できるだけ指示語を使わない。
読点の使い方を覚える。
助詞の使い方を覚える。

>>318
ありがとう

参考にします

現在④

学園都市。

とあるビルの一室。

何人かの男女が会議を行っていた。

それは学園都市の闇の世界

「それで…能力者を襲ったのは一方通行で間違えないのか?」パシャ

男が手渡された資料を机に投げる。

資料には血だらけの男が五体満足でない姿で死体となってる写真が
付いていた。

「ええ…あそこまでレベル4をおもちゃにできるなんてレベル5しかありえないわ」

「まさか…一方通行が倒されスキルアウトにいるとはね…」

「だからあの性格に難ありの小僧を暗部に入れたのは失敗だったのでは?」

「当時は早急に垣根の後釜が欲しかったんですよ」

「あの時垣根が事故でなくなり、裏も表も混乱してましたから…」

「それで制限付きとはいえ第一位の能力が暗部が独占できるならと思いまして…」

「確かに第一位の能力のおかげで我々の発言力も高まった」

「しかしその第一位が裏切ったとなれば…大問題だ」

「上条当麻」

「なんでこんな能力を持った人間が今まで放置していたんだ?」

「上条当麻を仕向けたのも君と聞く」

「責任は君だぞ…」

「一方通行なら多少の能力でも勝てると思ったんです」

「確かに…一方通行の能力でさえ消すとは思わなかった…」

「信じられますか…異能を消す能力など…」

「レベル5…それ以上に貴重な能力ですよ…」

「そんな奴が虫けら共のリーダーになったわけか…」

「下手すれば…能力者達の特権がなくなりますぞ…」

「おいおい、実験動物の特権がなくなると色々と迷惑だぞ…」

「ええ…実験の進行が滞りますからね…」

「まあ…潰そう…」

「早急にですね」

「一人いますよ適役が…」

「誰だ?」

「第三位ですよ…暗部が保護しました」

「超電磁砲…おいおい…一方通行に敗れた奴を使うのか…」

「それなりの打撃が与えられればいいですよ…」

「それに暗部に入って貰う口実ができる」

「…スキルアウトの組織を壊滅してくれればそれでいいですよ…」

「…一応レベル5ですからね」

~スキルアウト本部~


佐天「ん…んン…ッ」ビクッ

上条「……」

佐天「んひ…っ」グチュ

上条「……」

佐天「あッ、あン、あっ…」グチュグチュ

佐天「ンッ、ンッ、あぁん…」グチュ

ビクッ

佐天「あっ…、ひぁあ」ビュルッ

ドクン、ドックン

佐天「……っ」ピクッ

上条「激しいな…今日は…」

佐天「全然ッ…してないからっ…」ズッズッ

上条「一週間ぐらいな」

佐天「な…がっい…ですよ…」ズッ

ヌポッ

上条「…そうか…」

佐天「はい…どうにかにしてください…」ハァハァ

カシャ

上条・佐天「「!?」」

初春「………」

上条「」

佐天「」

上条「飾…」

初春「ずるい」

初春「ずるいですよ…佐天さん…」

初春「抱いてもらう時はみんなでって約束したじゃないですか!」

佐天「ごめん…たまたま仕事が速く終わって…」

初春「私の帰宅待てなかったんですか!」

上条「…悪い…」

初春「そうです、上条さんが一番悪いんです」

初春「警備員に追われて、命からがら逃げたと思ったら」

初春「急に連絡付いて帰ってきて…」

初春「挙句の果てに佐天さんといちゃいちゃして~」イライラ

上条「……あの…」

初春「えい」

ドシン

初春は上条の体に馬乗りになった。

初春「今日はサービスしてもらいますからね」

佐天「…………」

上条「…………」

上条(姉御がさっさと帰ってくれて良かった…)

初春だけはいい子

風呂入ってくる

パワプロを買う前にこのスレ終わらせたいな

??「あなたが一方通行?」

小さな少女。

10歳ぐらいのアホ毛が可愛いらしい少女が学園都市最強の男に話しかけた。


一方「あァ?」

??「ってミサカはミサカはたずねてみたり」

一方「なんだァ、クソガキィ?」

??「ミサカはあなたに用があるの」

一方(この顔…まさか…)

一方通行はこの顔に見覚えがあった。

毎日会っているから

一方「おめー何者だ?」

??「ん?ミサカ?」

??「ミサカは検体番号20001号通称打ち止めだよってミサカはミサカは早口で言ってみたり」

一方「20001…号?」

あっ

過去⑤だから

打ち止め「それでね、あなたに聞きたい事があったの」

一方「あぁ?」

打ち止め「どうして、やりたくない実験をやるの?ってミサカはミサカは疑問が頭の中一杯になってみたり」

一方「ハァ……?」

研究者「打ち止め、こんな所にいたのか…」

研究者「さぁあっちに行け!」

打ち止め「はーい」

タッタッタッ

一方「……」

一方「おい…」

研究者「ん?」

一方「今のガキはなんだァ?絶対能力進化実験は超電磁砲のクローンでやるんじゃねェのか?」

一方「あんなガキじゃねェだろ」

研究者「あれは一方通行…君の実験とは無関係だ」

研究者「失礼する…打ち止めは極秘事項なので…」

一方「ハァ?」

……………

一方通行は疑問に感じたが研究所に来た当初の目的を果たそうと
ある部屋に向かった。

芳川「どうしたの一方通行…」

一方「……………」ギシギシ

芳川「いつもはもっと激しいじゃない…」

芳川「私が教えたとおりにしてよ…」

一方「うるせェ」

一方通行は自らが始めての性交渉を行った女性に冷たく言った。

芳川と一方通行は古くから一緒に研究する、されるの中だった。

芳川は孤独な一方通行をどこか可愛がり、愛した。

一方通行もそれを受け入れた。

しかし最近の絶対能力進化実験

からは一方通行は芳川と寝てなかった。
そこで今日は芳川から呼び出したのである。

一方「チッ…」

芳川「…どうしたの?」

一方通行は動揺していた。

酷く。

あのガキのせいだ。

あんな事言われたせいだ。

そんな事全然ネェのに…

全然…

………

一方「なァ…」

芳川「何よ…急に…」

一方「…打ち止めってのは何なンだ?」

芳川「あなた…打ち止めを知ってるの?」

芳川は優秀な科学者である。
あの研究所の多くの実験に参加していている。

一方通行はあの少女の事を何か知っているのではないのかと思った。

一方「ここに来る前に会った」

一方「なんなんだ…?あのガキは…?」

御坂美琴のクローン。
普通は御坂美琴と同じスタイルで作るもの、あんな少女ではないのだ。

なぜなら最初の目的はレベル5の量産。
オリジナルと同じものにすればレベル5も作れると考えた。

しかし、結果は欠陥電気…多く見積もってもレベル3が精一杯だった。

超能力はDNAで測れないなにかがあるという事が分かっただけだった。

芳川「………」

一方「おィ」

芳川「あの子はもうすぐ死ぬわ」

一方「!?」

一方「どういう事だ?」

芳川「あなたの絶対能力進化はレベル5の量産が行き詰ったクローンで行っているわ」

芳川「その後あなたの実験で2万人に量産された…」

一方「………」

芳川「ここまではいいわね」





一方「ああ…」

芳川「あの子はあなたとは別の実験に作られたの」

芳川「ウイルスを打ち込みレベルを無理矢理上げる…」

芳川「通称能力強化実験」

一方「何だそれ…」

芳川「あなたは知らないけどクローンはみんなレベル1~2だけど」

芳川「一人だけレベル3が居たの」

一方「それが打ち止め…」

芳川「そう…それで一個余分にクローンを作ったの」


芳川「体昌って言う劇薬をつかって能力を暴走させる薬があるんだけど」

芳川「これはもっと強力なもの…」

芳川「打ち止めの脳内コンピュターに強力なウィルスを打ち込み…レベルを無理矢理あげるの」

一方「でもよ…成功すれば助かるンじゃねェのか?」

芳川は首を横に振る。

芳川「あんな小さな子に強力な劇薬を使うなんて助かるわけが無い」

芳川「子供にテキーラ一気飲みさせるような物よ」


一方「じゃあ…なンで死ぬって分かっててやるンだ…?」

芳川「効果が分かればいいのよ…結果が出たら他の能力者に試すわ…」

一方(・・・・・・・・・・・・)

一方(オイオイ…冗談じゃねーぞ)

一方通行は自分のような実験体が出ることを嫌がった。

そのためにレベル6にしたら二度と妹達のような犠牲者を出さないために

科学者を殺してやろうとしていた。

………

予想外だった。

まさかまだ続きがあるなんて…

一方「…実験はいつやるンだァ?」

芳川「今日よ…」

芳川「今日の6時から…」

一方「………」

一方(絶対能力実験が始まる一時間前…)

芳川「それで一方通行…打ち止めを助けてくれない?」

一方「ああ?」

芳川「私…教師になりたかったの…」

一方「お前が…?」

一方通行は笑う。

芳川「それであの子に色々と教えてあげたの…」

芳川「それで…少しは教師の気持ちが分かった気がしたわ」

一方「………」

芳川「あの子を救って欲しいの…」



一方「勝手だなァ…」

一方通行は思った。

お前もこの実験に参加してるんだろ…それでクローンの生き死にを決めるなんて…

一方(まァ…でもクズよりましか)

芳川「もちろんあなたの実験があるけど…どうする?」





 



                  一方「ハァ…」

               一方「決まってんだろ」






















一方の「ン」ってするの忘れたー

新約楽しみだよーー

乙!

6時って朝?夕方?

朝ならいいけど夕方なら少し表現がおかしいと思う。

研究者なら24時間制だと思うしね!

さーてどれだけのツンデレがくるかな?

>>385
そこまで考えなかった

夕方の六時です

一方「ハッ…ハッ…」

芳川{実験は第五学区の研究所で行ってるわ}

芳川{私はあそこらへんの電気系統ハッキングかけて警備委員が呼ばないようにするから}

芳川{後で車で迎えに行くから…よろしくね!}

一方「チッ…」

一方「クソがっ…」

タッタッタッタッタッ

~とある研究所~

打ち止めが中央に座ってる。
意識は無い。

打ち止めの頭に大量のコードが繋がれている。
ダースベイダーの誕生ようなダースベイダーを想像してくれ。
あれに近い


研究者A「容態は?」

研究者B「通常通りです」

研究者A「そうかじゃあ,開始___」

┣¨┣¨┣¨┣¨ドドガューン

研究室の左側の壁が大きく崩れる。

「「「「「「!?」」」」」

研究者C「なっ?どうしたの?」

研究者B「外から侵入者?」

研究者A(産業スパイ?それとも…)

研究者Aの瞳に映る。

煙からでてくる…

白い髪の赤い眼をした…学園都市最強の能力者が…

研究者A「なっ…一方通行…?」

研究者A「どうしてここに・・・?」

研究者A「実験はどうしたのかね…?今日で君はレベル…シ…」

ガシッ

口を押さえる。

一方「ちょっと予定変更したンだよォ…」

研究者A「うぅ…うぅうう…」

パァン

研究者Aの首が飛ぶ。

研究者B「ひっ・・・」

研究者C「キャアアアああアアアアあああアアアアあああああああああああああああああ」

研究者一同皆、困惑した。

自分達の実験動物である一方通行が反逆し、上司を殺したのだ。

一方「あぁ…?」

一方「何叫ンでンだァ…今まで何万回も死体を見てただろォオ?」

ブゥン

研究員BにAの死体を投げる。

研究者B「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

Bが避けようとすると一方通行が正面に居た。

研究者B「ああ…」

パン

一方通行はアッパーで首を吹っ飛ばす。

ドンッ

Bの首はCの手前に落ちる。

研究者C「きゃあああああああああああああ」

そしてゆっくり一方通行はCに向かう

カツン

研究者C「待って…!!」

カツン

研究者C「わ、私女なのよ…」

カツン
研究者C「ね!殺さないで」

ピタッ
一方通行は足を止め、Cの足を持った。

ブチッ


研究者C「アアアアああアアアアアアアアあああああああああああああああああああ」

右足が取れた女研究者に対して一方通行は笑う。

一方「アハハハハハハハハハハハハハハッハハハハ」

一方「女だから[ピーーー]な…?」

一方「俺に殺された妹達は皆そう思ってンだよォ!!」

一方通行はCの顔蹴り、飛ばした。

一方「ハァ…」

一方通行はゆっくりと打ち止めをところに行く。

一方「おい…起きろクソガキ…」ペシペシ

打ち止め「ん…?なーに?」

一方「さっさっとここから出るぞ」

打ち止め「うわっ!!なんであなたがここに居るのって?ってミサカはミサカは驚愕してみたり」

一方「いーから」グイッ

一方通行は打ち止めの手を引く。

打ち止め「あっ…」

打ち止めは一方通行の手に触れると顔が赤くなった。

二人は外に出た。

辺りはもう暗くなっていた。

あんな大きな音出してもこの治安の悪い街には良くある事。

誰も驚かねェ

一方通行と打ち止めは芳川の到着を待つ。

一方「…なァ…」

打ち止め「何?」

一方「なんで俺が実験したくないと思ったんだ?」

打ち止め「えっ…?」

打ち止め「だって…あなた泣いてたってミサカはミサカは断言してみる。」

一方「あ?」

打ち止め「私は妹達の脳内と繋がっていて全て情報が得られるのってミサカはミサカは自慢してみたり」

一方「それで…分かったのか」

打ち止め「うん…最初の方は笑顔で妹達を殺してたのに…段々と笑ってなくて…」

打ち止め「すっごく嫌そうな顔してたからってミサカミサかは同情してみたり」

一方「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行は深い黙った。

俺は殺したくなかったんだろうか…

だとしたらなぜやった?

なぜ殺した?

なぜ実験をやめなかった?

例え殺したくなくても殺してしまった妹達。

どう言うだろう?

「関係ない死ね」というだろう

俺は屑だ。

例え故意にやってないとして

妹達を笑顔で殺したやった屑だ。



本当…死んだほうがいいなァ…俺…

そこに

???「一方通行!!」

一方「あぁ?」

???「探しました!ミサカは検体番号20000号」

???「さぁ…実験を開始しましょう」

彼女は妹達の最後の生き残り。
そして今日の実験で死ぬ予定のクローンだった。

しかし一方通行がいつに立っても現れないので
自分が探しに来たのだ。

一方「……やめだ」

20000「え・・?」

一方「やめだってンだろ!もう実験は終わりだよ」

20000「え…そんな…」

一方「もう科学者共もいねェから終わりなんだよ…」

20000「じゃあ…ミサカはどうしたら…」ヘナヘナ

20000号が座り込む

打ち止め「じゃあ一緒に来る?」

20000「!?最終信号」

打ち止め「20000号も一緒に一方通行と行こうよ」

20000「え?いいんですか?とミサカは驚嘆をあらわにします」

打ち止め「ね!いいでしょ一方通行」

一方「チッ」

一方「…好きにしろ」

一方(こいつが生まれたのは俺のせいだしなァ)

打ち止め「わーい!ってミサカはミサカは叫んでみる」

20000「ありがとうございますとミサカは頭を下げます」





20000「ところでなぜ最終信号がここに?実験では?とミサカは首を傾げます」

打ち止め「あの人がよく分かんないけど終わらせたのってミサカはミサカは解説してみたり」

20000「一方通行がですか…?」

打ち止め「うん!」

20000「うわっ…一方通行のロリコン疑惑にミサカは若干引きます」

一方通行「何話してんだおめーら」

三人は談笑した。

打ち止めにウィルスが残ってると知らずに…


風呂は入ってくる

小説の基本だけど

三点リーダは「……」このように最低2つ。
「!」や「?」の後ろ1マスは空白1つ入る。(ただその後ろにカギカッコやカッコが来るなら空白は不要)
誤字脱字も気になるけど、句読点や句点にも配慮したほうがいいです。

脳内補完云々だからってアドバイスしてはいけないわけではないですよね。

絶対の決まりって訳じゃないけどね
本格派気取ってみたかったら意識して書いても面白いだろうし
めんどくさかったら無視しても構わないし
>>1が書きたいようにやればいいさ

どたっ

それは急だった。

打ち止めがミサカ20000号と話している最中に倒れたのだ。

一方「おい……どうしたァ?」

一方通行は打ち止めを抱きしめ意識を確かめた。

しかし打ち止めは応答しない

だが呼吸が激しくなっていた。

一方「お前……なンかしたかァ?」

20000「いえ…とミサカは一方通行の最終信号に対する明らかな差別にに嫉妬します」

一方「チッ……」

一方(どうしたンだ……?ウィルスを注入される前に止めたはずだ……)

TRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR

ピッ

芳川「はい」

芳川は仕事が終わって車を急がせた。
運転中の携帯電話は普通は禁止である。


一方「俺だァ…」

芳川「何かあったの?」

一方「打ち止めが倒れた!!」

芳川「!!」

一方「どういう事だァ?ウィルスは打ち込ンでないンじゃねーのか…?」

芳川「……もしかしたらあらかじめ打ち込まれてたのかも……」

一方「何?」

芳川「この実験……打ち止めの体に合わせて徐々にウィルスを投下したのかも……」

一方「なンだと……」

芳川「多分……打ち止めの体には多少のウィルスが入ってる……」

一方「・・・・・・・・・・・・」

芳川「どうしたら…」

一方「なァ…感染前の打ち止めのデータってあるか?」

芳川「えっ?何する気?」

一方「打ち止めの脳内のコンピューターはウィルスに感染しているみてェだ」

一方「だったら俺がウィルスの部分を削除してやるよォ」

感染前と感染後。

比べれば余分なデータがある。

それがウィルスだ。

ウィルスを一方通行の能力で消せば打ち止めは助かるのだ。

芳川「えっ…そんな事…」

一方「打ち止めのデータを送れッ!!」


一方通行は芳川がハッキングしたデータを貰い。

学園都市最強の頭脳でデータを暗記した。

そしてそっと打ち止めの頭に手を乗せる。

一方「たくっ……クソガキがァ…人がここまでやってんだァ」

一方「今更助かりませんでした、じゃ…すまさねェぞ」

一方「削除!」

一方「削除!」

一方「削除!」

一方「削除!!」

一方「削除!!」

一方「削除!!」

パンッ
一方通行の頭に何かが当たる……。
硬い…物が…

一方「…な…」

普段なら反射しているところだが…今回は打ち止めの作業もしている所だったため
完全に反射できなかった。

一方「てめェ…」

一方通行の頭から血が流れる。

研究者「フフ……めちゃくちゃにしやがって……」

一方通行の前には拳銃を持った血だらけの男が居た。

さっきの研究所の職員のようだ…腕が無い。

20000「これ以上一方通行に近寄らないで下さいとミサカは恋人の危機を守ります」

ミサカ20000号は銃を構える。

研究者「あぁ?実験動物が誰に口聞いてる!!」カチャ

男は20000号に拳銃を向ける。

一方通行は助けようとしても頭が痛くて動けない……。

20000「ッ……」

一方「……クッ…ソ…」

一方(俺が誰かを助けようなンて…甘かったなァ……)

パンッ

一発の拳銃が撃たれた。

研究者「なぁ……」

バタン

男は倒れた。

男の後ろには芳川が拳銃を構えてた。

芳川「…大丈夫?一方通行?」

一方「……あのガキは…?」

芳川「…………」

芳川は20000号に一方通行を任せ

芳川は打ち止めの方を見た。

一応呼吸は収まったらしい。

芳川「これなら…なんとか_」

パンッ

芳川の胸部に血だらけになる。

一方「!?」

20000「!?」

研究者「はぁ…はぁ…」

男はまだ生きていた。

芳川は闇の人間じゃない止めを刺すということを忘れていたのだ。

ドサッ

芳川「……」

芳川はその場で絶命する。

ほぼ即死だった。

科学者「へっ…へっ…」

一方「はぁ…はぁ…」

男の照準が一方通行に向けられた時

男は死んだ。

後ろの男達に殺されたのだ。

20000「?」

何人かの黒服の男達が一方通行を囲む

一方「」

一方通行は既に意識は無い

20000号はそんな一方通行の頭を膝に乗せる。

20000「あなた達は何者ですか?とミサカは恐怖に駆られて問います」

???「僕は…君達の味方だ」

???「打ち止めと一方通行を渡してくれ…早く病院へ連れてこう」

>>432
まぁできたらやるようにします

現在⑤

散らばった部屋。

壊されたドア。

壁についた血。

そして見詰め合う二人。

女「ひぃ…やめて…」

女は自分の左腕を飛ばされたが、その事を忘れるほど恐怖していた。

白髪の少年に

一方「……ハハッ♪」

一方通行は女の足を掴む。

女「や…イヤッ…」ジタバタ

女は激しく抵抗する。

一方「あれ?」

一方「あれあれあれあれあれ???」

一方「なンなンですかァ?」

一方「この足とってお前に襲われたせいで一生足が動けなくなった子供と同じようにしてやるのにィ」

女「嫌…あれはみんなやってたし…」

一方「ははっ…」

一方「みんなやってたらやっていいのかなァー?」

ブチ

女「ぎぁああああああああああああああああああああ」

女は悲鳴を上げる。

一方「おいおい、近所に迷惑だろォ」

グシャ

女「……」

女は顔を潰され二度と動けなくなった。

一方「あーあ」

一方「今日の仕事終わりー」

カツンカツン

一方「ん?」

一方「あれは……」

一方通行は何人かの集団を見た。

それは風紀委員だった。

一方(……初春が言うには風紀委員のデータ管理にはウィルスが忍び込ンでいて)

一方(常にデータを送ってくるらしい)

一方(だから風紀委員の来ないこの時間帯が分かり…襲撃したンだァ)

ツインテールの風紀委員がこちらに気づく。

一方「フン…」

ガチャ

一方「出せ」

浜面「ああ…」

ブウウウウウウウウウウン

初春「ん……ああ…駄目」

上条「・・・・・・・・」

初春「ああ…負けちゃう!」

初春「あーあ」

初春「やっぱ一人じゃ難しいか……」

上条「飾利…何やってんの俺の部屋で…?」

初春「ファイナルファイト2です!上条さんもやります?私市長でやりますから上条さんマチで」

上条「ちげーよ、なんで俺の部屋に忍びこんでゲームしてんだよ」

初春「えー上条さんもやりましょうよ~」

上条「聞けよ」

一方「じゃまするぞ」

上条「一方通行…お前もか…なんだよ?」


一方「今な……襲撃するときに風紀委員に会った」

初春・上条「「!!」」

一方「どういう事だ?」

初春「……おかしいですね…データ通りに動けばあの時間帯に風紀委員が来る事はまず無いです」

上条「じゃあ…なんで…?」

一方「情報どおりに動いてない奴が居るって事だろ」

一方「個人的な理由で……」

上条「・・・・・・・・・・・・・・」

初春「・・・・・・・・・・・・・・」

その頃白井黒子は

同じ風紀委員達の仲間と探索をしていた。

スキルアウトを見つけて追い詰めようとしていた。

もちろん風紀委員の仕事とは関係ない。

個人的な恨みである。

裏切り者の初春の……

20000「どうでしょうか…」

一方「ン……悪くねェ…」

一方通行はミサカ20000号が作ったハンバーグを食べながらそういった。

20000「はー良かったとミサカは安堵します」

一方「でも…ちょっと赤いな…今度からは電子レンジを使った方がいいぞ…」

20000「はいっ分かりましたとミサカは小学校低学年のような勉強熱心さをみせます」

一方「フッ……」

20000「どうでしょうか…?一杯やりますか?とミサカはCM風にビールを取り出します」

一方「その酒癖が直ったら付き合ってやるゥ…」

上条「飾利…どうしても行くのか…?」

初春「はい……」

上条「……じゃあ…行くぞ……」

浜面「……ああ…」


カチャカチャ

浜面「…開いたぞ」

ガチャ

上条「飾利、頼むぞ!」

初春「はい!」

ピッ

カタカタカタカタカタカタカタカタ


カタカタカタカタカタカタカタカタ


カタカタカタカタカタカタカタカタ

上条「浜面外の様子頼む…」

浜面「ああ…」カチャ

浜面は銃を構える。

上条「どうだ…?」

初春「ええ…やっぱセキュリティーが変わってますね…」

初春「だから仕掛けたウィルスも突破できてませんね…」

上条「…………」

上条「浜面!大丈夫か!」

???「ええ……大丈夫ですの」

上条「そう___」

カチャ

上条は声の聞こえた方に拳銃を向けた。

聞き覚えのある声に。

初春「!?」

白井「まさか…忘れ物を取りにきてみたらそちらから出向いてくれるなんて…」

初春「白井…さん」

上条が目をやると白井の足元には浜面が寝ていた…

上条「浜面は…?」

白井「まだ…生きてますの…後で聞きたいこともありますし……」

白井は浜面の頭を踏む。

上条「チッ……」

白井「それにしても…う~い~は~る」

白井「なんで裏切り者のあなたがここに?」

白井「しかもその薄汚いスキルアウトと一緒に…」

白井「分かってますの…?初春…その類人猿はお姉さまを傷を負わせたクズなのですよ…」

白井「あなたも風紀委員のはしくれなら少しはその男の脅威が分からないのですか?」

初春「違います!」

白井「!!」

初春「風紀委員は弱者の味方です!」

初春「白井さん!あなたのようにスキルアウトを嬲り殺してるあなたこそ危険です」

白井「……ッ」

白井「お姉さまの危険を守って何が悪い!!!!」

白井は金属矢を初春に向けて飛ばす。

初春を守ろうと上条が割り込んだ。

グサッ

上条の手に刺さる。

上条(!)

血がぽたぽたと出る……

白井「あなたは物理の攻撃が弱いんでしょうww」

白井「ならこれでお終いですの」

白井は上条の顔に向けて矢を飛ばす。

だが上条は顔をガードする。

どんなにテレポートを使っても人間の急所を狙うぐらい分かるのだ。

白井「そうだと思いましたァ!!」

上条の胸に手早くテレボートする。

グサッ

上条「なっ…!!」

上条は胸を押さえたままそのまま倒れる

ドサッ

白井「ふん…即死ですの…」

白井「ははははははははっはっはっはっはは」

白井は上条に近寄り蹴る

蹴る

蹴る

蹴る

白井「この!クズ!手こずらせて…」

白井「はぁ・・・はぁ・・・」

白井「さぁ…初春…覚悟はできてますね……」

初春「・・・・・・・・・・・・・・」

白井が初春を見た瞬間足に何かが付いた…

                          


                           上条の右手だ。





白井「なぁ…!!!」

上条は右手で白井の足を掴んだまま左手でおもいっきり白井の腹に
ストレートを食らわせた。

白井「ぐハッ!」

上条の鍛えた拳が女の腹に耐えられる訳もなく、白井はそのまま倒れた。

白井(な…なんで…?)

上条が防弾チョキを着ていること白井は知らない…

そして上条は白井にまたがり、右手で首をしめて口に拳銃を加えさせる。

白井「うっ…うっ…うっ…」

上条「悪いな…お前を野放しにすると仲間が襲われる危険あるんだ……」

白井はその上条の言葉に思わず身が縮んだ。

そしてなぜこんな事になったか考えた。

白井(そう…きっかけはお姉様!!)

白井(お姉さまが全然絡んでくれなくて……)

白井(一緒にスキルアウトが狩りしたら喜んでくれて…)

白井(お姉様の為だったんだ……)

パン

白井は今まで殺したスキルアウト達の事も
思い出さず…14歳の生涯を終えた。








上条「浜面…大丈夫か…?」

浜面「ああ…」

上条「さっさっと逃げた方がいいな…」

上条「飾利いくぞ…!」

初春「……はい」

初春は上条が白井と戦闘中でもなんとかコンピュターにウィルスを忍び込ませた。

そしてこの新型ウィルスから思わず形でこの戦いに決着がつくとはまだ気づいてなかった……。

そろそろクライマックス

現在⑧で完結予定

応援してる……けど流石に今回のはひどい。

一方通行の口調はいわずもがな

黒子対上条戦
防弾チョッキでは刃物(鉄矢?)は防げないのでは?それにグサッて刺さる音がしてるのに生きていました。はどうだろうか?
第一スキルアウトを殺し回っている奴が肉に刺さったかそこまでいってないかわからないはずがないと思う。

初春の行動
いくらスキルアウト側についても目の前で親友であり同僚でもあった黒子が殺されそうになったら流石に止めるのでは?

あとはいつもの誤字脱字がある。今回は前回よりも多い。


今回は書き終わってから見直した?

こんな風なのが続くと応援している人もいなくなると思うよ。

まあ、ここまで批判を書いたけど俺は応援しているぜ!

乙&ガンバです!

>>479
ご批判ありがとうございます

>>防弾チョッキ
アンチスキルからパクッたものです。なので刃物と銃弾が防げるものと考えてください

>>グサッて刺さる音
服に入る音です。(季節は秋~冬なので上条の服は厚手の服)防弾チョッキに刃物が刺さる擬音のようなものです

>>スキルアウトを殺し回っている奴が肉に刺さったかそこまでいってないかわからないはずがないと思う。

前にも話したとおり学園都市では能力者は無能力者を下等に見てます。
ましてスキルアウトはゴミのように思ってます。
まして白井は御坂の事もあります。

唯一狩りが上手くいかなかったスキルアウト、それに自分の顔を殴られた人物として
白井はかなり上条の事を憎んでます。

胸に金属矢が入った瞬間喚起しました。(我を忘れたと言い換えてもいいです)

そしてその後上条を蹴って確かめましたがまったく反応しませんでした。

その為白井は勘違いをしました。

>>479
続き

>>初春の行動
初春は既に風紀委員をやめてから白井と対立する道に入りました。

御坂と白井がこの前に上条と浜面と交戦した事も知っています。
そしてもう一度敵として姿を見せました。

これだけでとめる理由はありません

が初春は白井を説得しましたが拒否されます。

もはや初春は白井に対して言う事はありません。

上条の発言「悪いな…お前を野放しにすると仲間が襲われる危険あるんだ……」
と通りに仲間の安否と、なにより大切な上条を殺そうとした不安から

初春は白井の殺害を黙認しました。

叱咤激励ありがとうございます

なんとか頑張ってこの物語を完結したいと思います

今回は読みにくかったけど、
おもしろかったよ

質問とか批判があってから補足するくらいなら
最初からそういう描写を入れた方がいい

作者総合スレでも言われてるが
補足など必要がないくらいに、きちっとしてみてはどうかな?
文章量が跳ね上がって大変かも知れんけど
少しでもレベルアップしたいという気持ちがあるならやってみる価値はあるよ
エターなるぐらいなら無理しなくてもいいけどね

てなわけで校正と添削を頑張れ!
せっかくおもしろいネタなのにもったいなさすぎる

>>485>>484
展開早く進みたいんで重要では無い心情や描写はあまり書きたくないです…

白井や初春に関しても前述で説明したとおり
白井は少し残虐的で、初春はそんな白井を許せないと書きました。
ここを書いたら十分かな?と思いました

なるべく地の文は書きたくないので…
これからは描写不足は回想で書くことにします

後から長々と「ここはこういうことです」って言われても萎えるし
その補足も正直納得できるものじゃなかった

書いてる本人は自分で考えてるんだからそれくらいの描写でわかるかもしれないけど
読んでるほうからしたらわけがわからないまま話が進んじゃってるよ

他の人の作品を読んで勉強したほうがいい


地震びびった

>>487
本筋の物はちゃんと説明しますよ

白井とか初春とかはサブの話なんだし

今回の場面だけに言及したわけじゃないんだ
前のスレから始まってこれまでの内容全てにおいて描写が少なすぎると思う

地の文なるべく書きたくないみたいだけどこのテーマでそうするとすごく薄っぺらくなると思うよ

本筋とかサブとかいってるけどそれは>>1の頭の中だけで決まってることでしょ?
読んでるほうは言われないと解らないから
なんで展開を早くしたいのかは知らないけど、それよりは内容をもっと充実させたほうがいい


>>490-495
心理描写の突き進めるSSとかやりたいですけど

多分自分の国語力では難しい
とりあえず説明+台本をやりたいんで…

文章力を改善するつもりもなく、とにかくスピード重視で進めることを第一にしてったら
最終的にはただのあらすじになっちゃうよ?マンガとかの単行本の最初に載ってるアレ。
それでいいなら突き進めばいいと思う。

>>499
そこまでしないよ

過去⑥

一方通行が目を覚ますと

病室だった。

フラッ……

頭は痛い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ああ…そうだ

あの研究員から弾丸くらったんだっけ…

でもここは…

打ち止めは…

?「目が覚めたようだね」

一方「誰だ…?」

?「君を助けた医者だ、冥土返しとも呼ばれてる」

一方(あの……有名なかえる医者かァ……)

冥土「これ…」ピラッ

一方「ああ?」

冥土返しは一方通行に一枚の紙を差し出す

一方「なンだ…これェ?」

冥土「君への請求書だ……」

冥土「研究所破壊、職員殺害、実験妨害などの損害請求……」

冥土「全部で2000億円…」

一方「ハッ…払うかよ…そンなの」

冥土「払わなきゃならないねぇ…君は…」

一方「あっ?」

冥土「付いて来い」

一方通行は冥土返しに連れられて
奥の病室に連れられた。

ガチャ

病室はベットが置いてあり
ベットには小さな女の子が眠っていた

一方「!?」

一方「打ち止め……」

一方通行が助けた。

御坂美琴のクローン。

その20001体目。

冥土「君と打ち止めがここに来て一週間……」」

冥土「彼女はまだ意識が戻らない…」

一方「!?」

一方「……なンでだ…?」

冥土「一方通行…君が施した処置……」

冥土「正確ではなかったんだな…」

一方「なっ!!」

冥土「確かに君は打ち止めに不要なデータを消した」

冥土「だがそれだけでは足らなかったんだ…」

一方「どういう事だァ…」

冥土「打ち止めに打ち込まれたウィルスはどうやら新型の寄生するタイプ」

冥土「つまり君の削除してないデータにも感染している」

一方「な……」






冥土「打ち止めはまだ意識を回復できないんだ…」

一方「………」

一方通行は頭を抱える。

…怪我の後遺症か…それとも手術の副作用か

頭が痛くなった…。

一方「ハハッ…」



           










                    一方(こンなクズが人を救おうなんて無理だったンだなァ……)











トサッ

一方通行は倒れこむ

冥土「僕なら治せる」

一方「!!」

冥土「僕ならこの子のデータを医者の観点から陽性か陰性か見ることができる」

一方「本当かァ……」

冥土「だがしかし条件がある」

一方「金か……?金ならいくらでも…」

冥土「そんなもの入らない!」

冥土「僕は暗部に所属していてね」

トサッ

一方通行は倒れこむ

冥土「僕なら治せる」

一方「!!」

冥土「僕ならこの子のデータを医者の観点から陽性か陰性か見ることができる」

一方「本当かァ……」

冥土「だがしかし条件がある」

一方「金か……?金ならいくらでも…」

冥土「そんなもの入らない!」

冥土「僕は暗部に所属していてね」

一方「あんぶ・・・?」

冥土「君もこの街に住む住人…こんな治安の悪い都市で人々が生きているには秘密があるんだよ」

一方「・・・・・・・・・・」

冥土「公にはできないような事件を秘密裏に処理する部隊……それが暗部さ」

冥土「君にはここに所属し…行動してもらう…そして借金を返済したら…」

冥土「打ち止めを治そう」

一方「………」

一方「ハッ」




一方「……上等じゃねェかァ…」




…………
……
………あ………………

………………っ………………

たす………………けて

………………………

あっ………

………………………………

………今更っ?………

………………

何………えオ………考えてる………

………?………

………

………

「オマエガシネバヨカッタノニ」

バッ

一方「はぁ…はぁ…」

またあの夢だ

………妹達を殺し。

………その血だらけの妹達が……打ち止めを助けた俺を蔑み

こうつぶやく


「オマエガシネバヨカッタノニ」

一方「………」

いつこの悪夢から解放されるだろう…?

枕の近くにある拳銃で頭撃てば死ぬかな…?

そう…考える事も少なくない…

でも…

ナデ

20000「うっ…ん…」

20000号の頭を撫でる時はそんな事も忘れる。

部屋には灰色コンクリートできている。
そこにゴミ捨て場から拾ってきた家具や盗んできた電化製品が置いてある。

一方通行と20000号は客人の用のこの部屋に入れられた。
ベットも二人用を貸してもらったのだ。

一方「・・・・・・・・・・・」

一方(こいつは…寝顔は大人しいなァ…)

そう思い…また20000号の布団に戻る

ここ上条達の本部とは違う基地。

上条達は旧駒場のグループを中心とした所に本部を構えたが

駒場は第十学区の知り合いのグループに潜伏してた。

佐天「じゃあ今日はA班、B班、C班が第五学区」

佐天「D班、E班が第八学区ね」

「「「うぃーす」」」

佐天「じゃあ、いってらっしゃい!」

佐天が金属バットを皆に指しながらいう。

スキルアウトA「おい俺のスタンガン取るなよ」

スキルアウトB「いいじゃんお前拳銃あんだし~」

スキルアウトA「射撃下手なんだよ返せ!」

スキルアウトは盗んだ武器は盗んだ奴の物になるので
銃持ってる奴もいればバットしか持ってない奴も居る。

もちろん危険な時には幹部が貸す。


スキルアウトB「やなこった~」

スキルアウトA「このっ」ブン

佐天「こら!何してんの!」グイ

スキルアウトA・B「さ、佐天さん…いててててててててて」

佐天「ほら!私のスタンガン貸してあげるから喧嘩しない!」

スキルアウトB「へい!あざっす」

佐天のような幹部は武器の貯蔵庫から自由に持ち出せる。

それ以外は許可が必要。


佐天「たくっ…みんな子供ですねー」

駒場「……お前が最少年なんだけどな」フッ

佐天は上条の所と駒場の所と使い走りをしていたのだった。

佐天「じゃあ私達も行きますか」

駒場「……ああ」


そんな基地に一台の車が止まる。

「ここがスキルアウトの本部だ」

??「ゴミ共にはお似合いのところね」

「君のおかげで助かったよ」

「ハッキングされた情報を再構成してくれたからね」

??「単に早く掃除がしたかっただけよ」

ガチャ

「じゃあ待ってるよ」


そういいワゴンから一人の少女が出てきた。

書いてきます

投下し増し

佐天「あっ」ゴソゴソ

佐天「すいません~駒場さん車に拳銃置き忘れたみたいです」

佐天「すぐ取りに行ってきます」

駒場「………ああ」

タッタッタッタッ

駒場「………………」

カチャ

??「汚いところ…ねぇ…」

駒場「!?」

駒場「………何者だ…ここは一般人が入って来るような所じゃないぞ」

一人の少女が入ってきた。

??「一般人じゃないから安心して…」

??「ゴミ掃除をしに来たんだからっ!!!」

パシュン

少女は駒場に向けてコインを弾く。

それは電気を使った能力…超電磁砲だった。

駒場「!?」

駒場は直勘的に嫌な予感がして右に避けた。

駒場(能力者か!)

少女は間をつめ駒場を電撃で吹き飛ばした。

駒場「がぁああああああああああああ」

ドン

大きな巨体が飛ぶ。

駒場「……くっ…」

駒場「何者だ…お前…」

??「暗部って分かる?」

??「そこから頼まれたの?駆除を」

駒場(暗部…)

駒場(上条が言ってた…学園都市の闇…)

暗部に入り…電撃を使う少女。








御坂美琴の事だ。

御坂「あんたらみたいなのが居るとこの街は平和じゃないのよ」

御坂「だから消えて」

駒場「…それは…お前達だけの平和じゃないか……」

駒場「……その他の人間は…皆苦しんでる……」

御坂「知ったこっちゃない…遺言はそれだけ?」

御坂はゆっくりと駒場に手を向ける。






パンっ

御坂は右腕に衝撃を覚えた。

御坂「!?」

腕を見てみると…

血だ。

御坂「……」クルッ





撃った方に目をやると少女が居た。

御坂よりも年下で白い花の髪留めをしている

佐天涙子だ。

駒場「佐天…」バタッ

駒場は感電して…意識を失う。

佐天「………………」

佐天は御坂に銃を向ける。

御坂「佐天さん……?」

御坂「酷いじゃない…痛いんだけど…」

御坂の右腕から血が出てくる。



佐天「動かないで下さい!!!」

御坂「!?」ビクッ

佐天「急所を狙わなかったのはお情けです!」

佐天「動いたら頭を撃ちますよ…!」

御坂「ねー分かってる?佐天さん…」

御坂「こーゆーやつがいるからこの街は良くないんだよ」

御坂「ねっ…分かってよ」

御坂「私達友達でしょ……?」

佐天「私と同じ様な境遇の人をそんな理由で[ピーーー]人は友達じゃありません!」

佐天(それに…何より上条さんに手を出す人は…許せない)

美琴「そ…じゃあ覚悟はいいわねっ!」

ガンッ

バンッ


御坂大きく脚を地面に蹴る。

その瞬間佐天は拳銃を発射した。

けれど御坂の能力で銃は大きく下に下がる。

佐天「!?」

磁力の力で拳銃を無理矢理下げさせたのである。

しかし佐天は鍛えた肉体のおかげでそのまま御坂の腹部に命中させたが…

佐天の頭上にはコンクリートの壁が舞い降りていた。

ズドーン!!

御坂は磁場能力を使うついでに普通の電気能力も使い

佐天の後ろにある壁を壊したのである。


御坂「……クッ」

御坂は腹部を撃たれた。

幸いにもカスッた程度だった。

御坂「チッ……」

御坂「さーて始末を…」




「…待って!」

御坂「ああ…?」ハッハッ

佐天「…まだ…終わってない……」

佐天は反射神経でなんとか急所は避け即死は間逃れた。

が頭に傷を負った。

御坂「へーやるじゃない」

御坂「じゃあこれで終わりね!」

と御坂はコインを投げ…超電磁砲を使う。

ビビイィーン

佐天「ん…」

佐天は息を呑む…。

   




??「やめろォ」
   





何者かが佐天の間に入り超電磁砲を反射する。

御坂「え…?」

反射した超電磁砲が御坂を襲う。

御坂「うっ…何?」

御坂が避けてその正体を見ると…白髪の少年がいた。

御坂「あんた……」

佐天「あくせれ…た…さん」

一方「すぐ終わる…しゃべンなァ」

御坂「何で…あんたがここに…?」

一方「お前がここに来るのも罠なんだよォ…」

御坂「えっ…?」

御坂の能力で、情報を復元できたと言ったが
あれ自身を初春がハッキングし直した物…

つまり復元したデータをさらに変化させたのだ。

一方「情報が多く入れすぎてこの場所を特定するのに手間取ったがなァ…」

御坂「・・・・・・・・・クッ」

  





一方「あきらめろォ…お前と俺とじゃ圧倒的に俺の方が強い」

御坂「今なら…見逃してやる…とっとこの街から出てけェ…」

一方「二度と顔見せンなァ!」




御坂「………………」

御坂「……何よ…あんたが悪いんじゃない…」

御坂「………あんたがあんな実験しなければ私はここに居なかった!!」

御坂「出て行くのは…死ぬのはあんたの方でしょ!!!」

一方「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





一方通行は例の顔をした。

最近よくする表情だ。

打ち止めや20001号の顔を見るとする顔だ。

後悔、絶望、未練、失念…

どれでもいい

そんな感情で支配されているのが…今の一方通行。

一方通行は罵倒される夢を見る。

目の前の少女の顔で

「オマエガシネバヨカッタノニ」

と罵られる夢だ。

それが目の前で言われた。

現実だ。

現実。

俺の妄想だけじゃないんだ。

客観的に見たら誰だってそう思う。

極悪人は死んだほうがいい

こんなクズは死んだほうがいい

一方(そうだァ…このまま死んじまおう…)

その方がいい…いまさら虫のいいこと言ってどうなるってんだ

こいつに殺されれば本望じゃねぇか

一方(なァ…)







ピィン

御坂はコインを弾いた。

パァン

一方「!?」

御坂は能力を使う前に命を落とした。

背後からの衝撃。



駒場の銃撃であった。

ドサッ

駒場「…………」

ムクッ

駒場が起き上がり御坂の遺体を調べる。

もう動かないようだ。

駒場「お前が来たときから…実は動けた……」

一方「…………」

駒場「お前…死ぬ気だったろ…」

一方「!?」

駒場「…………ずるいぞ…」

駒場「罪も償ってないのに…………死ぬなんて…」

一方「…………」

駒場は佐天に近づき手当てをする。

駒場「佐天……大丈夫か?今カエル医者に連れて行く…」




佐天「み…御坂…さんは?」

駒場「……死んだぞ…」

佐天「そう…ですか…」

駒場は佐天をおぶる。

駒場「行くぞ…一方通行…」

一方「…………」

一方通行は駒場について行く。

いよいよ能力者と無能力者の戦いも

クライマックスが近づいてくる。

没案で

佐天が御坂に勝って

「楽勝ね、超能力者(レベル5) 」

と言わせよーかなーと思いました

今のが

VS御坂が現在⑥です

御坂フォローするんじゃなかったんですかー!

>>553

これ終わったら御坂が幸せになる10スレぐらいの短編を書こう

10スレってwwww
某上琴×未元定規並みじゃないすかwww

御坂に銃撃って効くの?
あと無能力者にレールガンうつ必要なくない?

ゴ御坂もただの人間だから普通に死ぬし、屑当然の無能力者を[ピーーー]のにただの電撃じゃもの足りないんじゃないか?

>>555
サーセンwwww10レスぐらいです


過去⑦

ミサカ20000「一方通行!」

20000号は歩いていた一方通行を呼び止める。

一方「あ?」

20000号は一方通行と共に暗部に保護された。

そして個室を用意され

今一方通行が目覚めたと聞いて飛んで着たのだ。

20000「だ、大丈夫ですか…?」ハァハァ

一方「………」

一方通行が20000号が見ると

寝癖

熊の目

パジャマ姿と飛んできたのがすぐ分かった。

一方「フッ…」

一方「ああ…」

ナデナデ

20000「あ…あの…なんですか…?とミサカはなぜだか体が熱くなってきます…」///

一方「…………」

ナデナデ

冥土「一方通行!早く来い!」

一方「…………」

一方「また行って来るなァ…」

20000「え?」

一方「すぐ…戻る…」

一方通行は振りむき、冥土返しの所へ歩く。

20000「あくせ…ら…れーた…」

一方通行はこの日暗部となる。

現在⑦

佐天「……んっ…」

上条「ん?涙子…大丈夫か?」

佐天が目を覚ましたのは御坂と闘って3日後の事だった。

佐天「……はい…」

上条「……そうか…」

佐天「あれからどうなりました…?」

上条「御坂美琴は死んだよ…」

佐天「………………」

上条「あいつは最近スキルアウトを真っ二つにする能力者だった」

佐天「え?」



上条「あいつの超電磁砲で襲い胴体と脚を二つにするやり方が好きだったらしい…」

上条「何人かそういう死体があった」

佐天「……もう…何人ぐらい死んでるんですかね…」

上条「俺が…決起集会を開いた時から3割は死んでる」

佐天「……………………」

ガチャ

半蔵「た、大変だ!!!」

上条「なんだよ…うるせーな半蔵」

半蔵「上条……!分かったんだよ…!」

上条「ああ?」

半蔵「上層部の居場所が!!」

>>562
>>563の言う通りですがちょっと補足しました

御坂は派手にやりたいんですね

あれ?電磁波レーダは?

あれがあるから死角からの攻撃にも対応出来るんじゃなかったっけ?

銃を持った相手のアジトに入るのに計測を止めるかな?

と思った。

確かに超電磁砲とか電撃の槍とか派手な技が好きな点はあるけどそういった小技もしっかりと使うと思うけどな?

まあ、この御坂は使えなかったんだろうよ。

>>573
一応してました。

けど襲う時は駒場しか確認できず
戦ってる時にレーダーをときました。

全力の超電磁砲を撃とうとした時に佐天が撃ちました

>>575
レーダーで佐天がいることはわかるんじゃねーの?
見えるところしか感知しないなら電磁波の意味がないw

>>579
基地に入る前
御坂「ん敵がいる、一人いるぞ」
佐天はレーダーが届かないところにいた

基地入った後
御坂「お敵がいた、レーダーは正しい」

超電磁砲撃つ時
御坂「よし、全力で撃ってやるレーダー解こう」
佐天に気が付かない

こんな感じです

~スキルアウト本部~

上条「本当なのかっ!飾利!」

初春「はい!上層部が風紀委員にアクセスしたんです」

初春「それで風紀委員に仕組んだウィルスが上層部の情報を拾いました」

半蔵「俺達の情報を得たかったみたいだ」

初春「おかげで上層部の居場所が分かりました」

初春「これです!」

USBメモリを上条に渡す。

上条「よし」

上条「全員に招集かけろ!」

上条「今すぐ奇襲する」

初春「はい」

上条はそう指示し、隣の部屋に行く。

ガチャ

そこには白髪の少年がいた。

一方「なンだ?」

上条「上層部の居場所が分かった…すぐさま働いて欲しい」

一方「・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「上層部はあの子の助かり方が分かってるんだろ」

一方「なァ……」

一方「俺は生きてていいのか?」

一方「俺は19999人のクローンを殺した人間だァ」

一方「死んだ方がいいンじゃねェのか?」

上条「…」

上条「…ああ…死んだ方がいいな」

一方「…………」

上条「でもそれは俺が決める事でも、お前が決める事でもない」

上条「あの子に聞くんだな…」

一方「…………」

上条「お前の命はあの子の物だ」

一方「……………………あァ…」

~とある会議室~

「第三位がやられただと…?」

「こんな早く第一位と接触するなんて…」

「どうするんだ…?」

「他に代用を立てるか?」

「第四位はどうでしょう?」

「なぜか連絡が取れない…」

「クソッ…ガキ共が…」

「やはり…一方通行を暗部に戻しましょう」

「どうやって?」

「あの打ち止めを使って…」

ドガーン

ドガドガ

ガンッ


ギァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア

イャアア

「な、なんだどうした…?」

ピッ

「おい!!何かっあったのか…?」

「こちら…武装した…何もかがぁアアアアアアアアアアアア」

「おい!どうした!おい!」

「……ッ…ッ…」

「何が起こってる…?」


??「スキルアウトだァ」

「「「「!?」」」」

??「動くな…撃つぞ…」

サブマシンガンを向けて、赤目の少年は言う。

「あ…あくせれーた?」

一方「あァ…そうだァ」

「なぜここに?」

一方「お前達の情報が漏れたンで奇襲させてもらったァ」

「クッ……」

一方「お前らが暗部の上層部だろ」

一方「話し合いに来たンだよォ…」

「話し合い?」

一方「打ち止めの実験資料と統括理事のデータそれをよこしな」

一方「そしたら命は助けてやるしィ、この街から出してやるよォ」

「…………」

「信じると思うか…?」

一方「…確かに俺は信じらンねェだろうな」

一方「でもこのバカは信じられると思うぜェ」

カツ、カツ、カツ

ドアからツンツン頭の少年が出てくる。

上条「正直あんたらは許すのは惜しいけど…」

上条「変な忠誠心見せられるよりましさ…」

「…上条…当麻…」

上条「それにあんたら守ってたボディーガードも死んではいないぜ」

上条「一方通行がそうしてくれた」

一方「……チッ」

「………」

「………」

上条「俺らはスキルアウト、外に出すなんて朝飯前だぜ」

上条「どうする?」

「………暗部直属の理事しか知らないがそれでいいか?」

「…………」

上条「…ああ、方法はある」

~アイテム隠れ家~












浜面「…………」モミモミ

麦野「…………んっ……いい……」

浜面「…………」モミモミ

麦野「………っ………いいよ…はまづーらぁ」

浜面「…………」モミモミ

浜面(何で俺は麦野を膝に乗せて肩揉んでるんだ…)

浜面(今頃、皆は何してんだろうなー)

麦野「…最高だよ…はまづら…」


フレンダ「次私にもやりなさいよ、浜面!」ムカッ

絹旗「……私にも超お願いします」

滝壺「お願い…はまづら」

浜面(なんで俺が…スキルアウトの副リーダーだった俺が…)

浜面(アイテム専用マッサージ師になってるんだ…)

麦野「浜面!手が止まってる![ピーーー]ぞ!」

浜面「す、すみません!」


trrrrrrrrrrrrrrrrr

浜面「あ?」

ピッ

浜面「もしもし」

上条「浜面か?麦野に変わってくれ!」

浜面「あ…ああ」

浜面「麦野ー上条からー」

麦野「ああ?何だよあのウニ!こっちが楽しんでるときによぉ!」

パシッ

麦野「もしもーし?」

上条「あ!麦野かっ!ちっと頼みたい事があって…」

麦野「あ?」

麦野「統括理事の…」

麦野「へぇー」

麦野「あー、いーわねー」

麦野「えっ!!!」

麦野「マジで言ってんの?」

麦野「……………………」

麦野「……………………」

麦野「…………まぁ…面白いわね」

麦野「ただし条件がある」

麦野「浜面はこっち置いてね」

麦野「うん」

麦野「分かった」

ピッ

麦野「みんな!」

浜面「?」

絹旗「ん?」

フレンダ「!?」

滝壺「zzzzzzzzzzzzzzz」


麦野「仕事よ!アイテム最後の!」

今週中に終わるかな

電磁波レーダーってAIM拡散力場だからオンオフできなくね

>>599
この短髪はAIMを操れるぐらい優秀なんだよ!
もう、作者は文系だからレーダーは突っ込まないで欲しいんだよ!

過去⑧

一方「なンだこれ?」

一方通行は黒い首輪を指差す。

「チョーカーさ、君は頭に損傷負ってる」

「だから演算ができなくなってる」

一方「ナンだと……?」

「それで…ミサカ20000号のネットワークと繋いで彼女に君の補助してもらう」

一方「一人でレベル5の頭脳を賄えンのか?」

「君は負傷したとは言えレベル2~3ぐらいの能力は使える」

「簡単な物を彼女に回すようプログラムされてる」

「彼女も了承してくれた」

一方「……そうかよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

男「た…たすけてぇ」

ぐちゃり

女「許してぇ…」

ぐちゃり

はー

なんだよ

やる事は変わらねぇじゃねえか…

ようするに殺戮だ

殺戮。

実験の時と一緒。

つまらねぇなぁ

こんな事一ヶ月以上続けてる俺がすごいぜ…

あーあ

ん?


今度はなんだ?

スキルアウトの駆除?

ハッ

速攻で終わらせてやるよ

~~~~~~~~~~~~~~~

__病院__。

ガチャ

一方通行は上条に連れられて部屋に入る。

そこにはカエル顔の医者が座っていた。

一方(だから…カエル医者…)

一方(”還る”の方かと思ったぜ)


一方「お前が本物なのかァ?」

冥土「ああ…そうだよ君が一方通行だよね?」

一方「打ち止めを治してくれ…」

冥土「…………」

一方「もう一度……話がしたい…」

冥土返しは悲しげな赤目を見る。

冥土「僕に不可能は無いよ…患者を連れてくるんだね?」

一方「…」コク

一方通行はうなずき、部屋を出る。

ガチャ

扉を出るとツンツン頭の少年と

目が合う。

上条「……行くのか?」

一方「ああ……」

上条「送ってくよ…車の方が便利だろ」

一方「悪ィ…な」


~偽病院~

冥土偽「ひい…やめろ…」

一方「おいおい…」

冥土偽「来るなぁ!」

一方「俺をおちょくって、くれた覇気は何処に言行ったンだよォ!」

ガシッ

冥土偽「んんんんんんんんんんんん」

ばしゅ

冥土返しの偽者の顔がつぶれる。

上条「終わったか?」

一方「ああ」

上条はミサカ20000号を救出していた。

20000「一方通行……」

三人は打ち止めの眠る病室に行く。

カチャ

ベットには打ち止めが寝ていた

一方通行は優しく抱き…おぶった

ぎゅう

上条「……そろそろ出よう…援軍が着たら面倒だ」

一方「……ああ…」

4人は研究所を脱出した。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4人は一目散に冥土返し(本物)の所へ向かった。

カエル医者は打ち止めを見て

冥土「これから手術するから」

一方「そンな重大なのかァ……?」

冥土「一刻も早くしなきゃいけないね…?」

一方「………頼む…」

震えるよな声で言うと

一方通行は部屋を出た。

一方「………」

上条「………」

20000「………」

上条「一方通行………」

一方「………………」

上条「俺は用事があるから帰るぞ…」

一方「………」

上条「悪いな…」

一方「別に………」

上条「ミサカ20000号はどうする?」

20000「ミサカもここに残りますとミサカは不安そうにいいます」

上条「明日…迎えに来るから」

一方「ああ……」


上条は仲間からの緊急信号を受け取っていたのだ。
そのため帰らなくてならなかった。




手術は2~3時間だった。

終わると一方通行は冥土返しの前に立った

一方「……どうだ?」

冥土「一命は取り留めたね…」

冥土「でも目が覚めるかどうかは分からない」

20000「それはどういう事ですか?とミサカはカエル顔を問い詰めます」

冥土「ウィルスが元の脳内データを侵食してたから、まずそれを止めた」

冥土「これで命は平気だが……これ以上の治療はまた検査してからだね…」

上条は仲間からの緊急信号を受け取っていたのだ。
そのため帰らなくてならなかった。




手術は2~3時間だった。

終わると一方通行は冥土返しの前に立った

一方「……どうだ?」

冥土「一命は取り留めたね…」

冥土「でも目が覚めるかどうかは分からない」

20000「それはどういう事ですか?とミサカはカエル顔を問い詰めます」

冥土「ウィルスが元の脳内データを侵食してたから、まずそれを止めた」

冥土「これで命は平気だが……これ以上の治療はまた検査してからだね…」

20000「………………」

一方「………」

一方「………そうかァ…」

一方通行はとりあえず安堵した。




夕方…上条が迎えに来た。

上条「どうなったんだ…?」

一方「命には別状ねーよ…けどまだ治療は続くそうだァ」

上条「そうか…」

brrrrrrrrrrrrrrr

その後一方通行は歓迎の宴会をしたり

仕事をし始めた。

その内上条が警備員に追われる羽目になったので

一方通行が仕事の中心となっていった。








久々に仕事ない日に…

その後一方通行は歓迎の宴会をしたり

仕事をし始めた。

その内上条が警備員に追われる羽目になったので

一方通行が仕事の中心となっていった。








久々に仕事ない日に…

一方通行は病室を訪ねる。

一方通行が病室に入ると

打ち止めがスヤスヤと寝ている。

一方通行は打ち止めの細い腕を取り脈を感じる。

とくん

そこに冥土帰しが病室に入ってきた。

一方通行は冥土帰し気づき、尋ねてみた。

一方「まだ…目が覚めねェのか?」

カエル「ああ…まだウィルスが効いていてね…もう何日起きてないんだい?」

一方「俺が…暗部に入ってからだから…2ヶ月かァ…」

カエル「せめてどんなウィルスか分かればいいんだけどね?」

一方「………」

フッ

一方(とことン、クズだな…)

白髪の少年は笑い、病室を出ようとすると

カエル「一方通行!」

医者は学園都市最強の名前を呼ぶ。

カエル「学園都市の上層部は知ってるかも知れないよ?ウィルスの正体?」

ガチャ

一方通行は部屋から去った。

次で最後のパートです

麦野「もしもーし?」

上条「あ!麦野かっ!ちょっと頼みたい事があって…」

麦野「あ?」

上条「実はさぁ…統括理事のメンバーの情報手に入れたんだよ」

麦野「統括理事の…」

上条「それ使って交渉しようと思うんだ」

麦野「へぇー」

上条「無能力者、能力者を平等に扱ってもらうため…」




上条「警察制度を導入使用と思うんだ」

現実⑧
麦野「あー、いーわねー」

上条「ああ…」

上条「そうすれば一連の騒ぎも収まるだろう…」

上条「そのために麦野…お前に理事になって欲しい」

麦野「えっ!!!」

上条「他の理事には退陣を迫る、空いた席についてくれ」

上条「お前が理事になって学園都市をまとめて欲しい」

上条「………頼む」

麦野「マジで言ってんの?」

上条「お前なら能力者、無能力者のどっちも平等に扱ってくれるだろう」

麦野「……………………」

麦野「……………………」

麦野「…………まぁ…面白いわね」

上条「そうか…助かる」

麦野「ただし条件がある」

上条「?」

麦野「浜面はこっち置いてね」

フッ
上条「……ああ」

上条「じゃあこっち策があるからそれに従ってくれるか?」

麦野「うん」

上条「よろしく頼む」

上条「後でメールする」

麦野「分かった」

ピッ

上条「……さてと」

上条「んじゃ…統括理事を拉致しますか」

一方「ああ…」

駒場「分かった…」

上条は駒場、一方通行とともに理事の住所へと向かった。

翌日

窓無いビルで

緊急の統括理事会が開かれた。

「昨日理事の一人がこの街を去った」

「何!?」

「この街を?」

「ああ…消えた…確認したら理事の住所はもぬけの殻だった」

「夜逃屋本舗ですか…?」

「それを原子崩しが知らせてきた」

初老の男は手に汗をかき、そう言う。

「レベル5がっ!!」

「なぜ私達の連絡先を?」

「アイテムの上司筋から聞いたらしい」

「暗部が?」

「ああ…そして第四位はこんな事言ってきた」

麦野「私を統括理事にしろ」

麦野「出ないと……次はあんたの命だよォ?」

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

「暗部の上層部はみんな消えてた」

「そして私達の居所も掴んでる」

「………………」

「どうすればいい?」

「他のレベル5を当て付けてみれば…」

「第一、三位は行方不明、第二位は事故で死亡、第七、五位は現在二人で海外に逃亡」

「第六位は随分前に死んだがそれ公表しなかったじゃないか」

「よって原子崩しに勝てる奴などいない」

「………………」

「最悪じゃないですか…」

「ああ…」

「最悪」

「ああ」

「もう最悪」

「………………」

ハァー

                      





      「第四位原子崩しの麦野沈利は今日から統括理事だ」









今日の分は終わり

統括理事になった麦野は警察制度の発足を提案。

もちろん他の理事は能力者の実験が滞るため渋ったが

スキルアウトを中心とした反対活動や

多くの能力者の敗北のため

特権を中止しせざる終えなかった。

最後に渋った初老の男も

麦野には逆らえなかった。

こうして学園都市待望の24時間

治安維持活動のできる部隊






『警察隊』ができた。










もちろん能力者の特権は廃止。

平等に人を裁けるようになった。


隊長には元スキルアウトの駒場利得が選ばれた。

副隊長は半蔵である。

何故かと言えば元々スキルアウトは

能力者に対抗するための武力チーム。

そのうち無能力者にもカツアゲや強盗を迫るようになった。

つまりどっちも嫌われてる存在だからだ。

だから多くの元スキルアウトが警察隊になった。

警察隊が最初にしたのは

武器の取締りである。

学園都市の銃所持率は発展途上のマフィア並みにある。

それを取り締まった。

もちろん弱き者が自衛の場合で持つ事もあるため

申告すれば恩赦で罪には問われなかった。

しかし隠し持つ奴がいる…

そいつらも警察隊の激しい取締りの元…




滅んだ。

無能力者狩りも

徹底的に取り締まり

凶悪な能力者は皆逮捕された。

中でも常盤台の生徒全員が逮捕されたのは有名な話だ。

逮捕された能力者は研究打ち切り

研究協力費、研究費、能力開発費などは全て没収。

青春時代を暗い独房を一人ですごす羽目となるのだ。

こういった取り組みのおかげで学園都市の治安は

序所に良くなっていたった。

          



             上条当麻の悲願が達成されたのだ。






~第七学区~

初春「随分平和になりましたねーこの街も」

佐天「そうだね、拳銃の音が常に聞こえたあの頃がなつかしいよ」

初春「そうですね所かまわず死臭がしなくなる頃が懐かしですね」

佐天と初春は共に銃刀法違反を申告し
スキルアウトをやめた。

そして今では普通の中学二年生として学業を開始した。

正直スキルアウト時代の活動で勉強の遅れが目立ったが
なんとか取り戻しつつある今日この頃。

初春「そう言えば佐天さん、今度陸上部の全国大会出るんですか?」

佐天「えっ!知ってるの?」

初春「水臭いじゃないですか~教えてくださいよ~」

佐天「いやーさぁ」

佐天「体育の先生が50M測ったら『すごいタイムよ!』って言ってさ~」

佐天「先生がしつこいから試しに大会出てみたのよ」

佐天「そしたらいきなり一位!しかも大会新記録!」

初春「すごいですね!それ!」

佐天「でしょーあんなに鍛えて損はなかったよ」

初春「あ!駒場さんだ」

佐天「え?」

佐天「あ、本当だ駒場さーん!」

駒場「ん?」

駒場「佐天……、初春……」

佐天「お久しぶりです!」

初春「どうしたんですか?万引き犯でも追っかけてるんですか?」

駒場「いや…ちょっとな…」シドロモドロ

駒場「ちょうどいい…お前達も来い」

佐天・初春「「???????」」


駒場に案内され

窓の無いビルには入ると顔なじみがいた。

初春・佐天「!?」






初春「上条さん」

佐天「一方通行さん」

上条「……よう」

一方通行「……チッ」

佐天「どうしたんですか?」

初春「何かやらかしたんですか?」

駒場「実はな…」




上条と一方通行は警察隊が発足された後

二人は新たな暗部となり

警察隊の活動を影で支えた。

二人はよく働き、特に常盤台の生徒達を

捕まえた時には大いに活躍した。

だが統括理事はこの二人が諸悪の原因というう事忘れなかった。

そこでこんな提案をした。

「常盤台の生徒が過去の犯罪も裁かれてると聞く」

「なら無野力者の過去の犯罪も調べるべきだ」

と発言したため捜査をする事に…なった。

ほとんどの無能力者が正当防衛だったが

一方通行と上条当麻だけは過剰防衛と言う事になったのだ。

佐天「そんなのおかしいです!」

駒場「ああ……おかしい」

初春「ですよね…証拠は全部残さなかったし…」

一方「恐らく報告書に細工がしてあるなァ」

上条「統括理事長もそう言ってたな」

この統括理事長というのは麦野沈利の事である。

全員一致で決まったのだ。

書いて来る

初春「で、どうするんですか…これから?」

駒場「取り合えず、上条と一方通行は身を潜めてもらう」

駒場「このままじゃ、不当に逮捕されかねん……」

上条「理事長もそう言ってんだけどさー」

一方「………」

上条「一方通行!良かったら外に出ないか?」

一方「あ?」

上条「旅すんだよ、旅!」

一方「はァ?」

佐天「上条さん居なくなっちゃうんですかー?」ウルッ

初春「………………」

上条「ちょっと間さ、飽きたら戻ってくるよ」

一方「まあ……いい案だなァ」

一方(あのガキが海見てェって言ってたしな…)

上条「いいだろ!駒場さん!」

駒場「なら……早く出て行ったほうがいいぞ…」

駒場「上層部はもう他の機関動かして捕まえようとしてる…」

一方「明日だなァ……」

上条「じゃあ色々用意するか」

初春「………………………………」ウルッ

佐天「上条さーん」ウルッ

上条「………………………………」

ダキッ

初春・佐天「「!!??」」

上条「ちょっと離れるけどすぐ戻ってくるよ…」

佐天「上条さーん」

初春「ふぇーーーん」

上条「よしよし」

ナデナデ

~カエル病院~

一方「という訳だ」

20000「行っちゃうんですか?とミサカは落胆して問います」

ミサカ20000号はとある中学校に転入した。

御坂美琴のクローンと分からないように

髪型をポニーテールにした。

一方「ああ」

打ち止め「ずるい!ってミサカはミサカ頭に角を生やしてみたり」ツンツン

一方「あ?お前はいっしょ………」

打ち止め「あなたはまだ贖罪が終わってないくせにってミサカはミサカは反論してみたり!」プンプン

一方「聞けよ」

打ち止め「酷い…酷いってミサカはミサカは怒ってみる!」

一方「あーもう、20000号!連れてけ」

打ち止め「聞いてる!あくせー」

打ち止め「ひゃう」

ダキッ

20000号が打ち止めを抱っこする。

20000「行きましょう!最終信号!とミサカは説得します」

打ち止め「無理矢理でしょうが~ってミサカはミサカはry」

20000「一方通行!」

一方「あ?」

20000「おみやげ楽しみにしてますから」b

一方「フッ」

一方「………」

スッ

冥土「よく笑うようになったね…一方通行」


一方「あァ?」

冥土「僕と始めてあった時は今にも崩れ落ちそうな顔をしてたよ」

一方「…………」

一方(あのガキの笑顔を絶やさない、それが俺の償いだからなァ…)

~少し前~

一方通行は手に入れた上層部のデータを

冥土帰しに渡した。

そして実験により侵入したであろうコンピューターを

取り除いた。

その結果打ち止めは目を覚ました。

打ち止め「何であなたがここにいるの……?」

打ち止めは目を覚ました時に一番前に

いた一方通行にたずねた。

一方「お前と……居たかったからだァ……」

一方「…………」

一方通行は両手で打ち止めの右手を触る。

ギュ

一方「でも……お前が望むなら……消えなきゃいけない命なんだ……」

手が少し震えた。

自分みたいなクズ。

100回死んでも許されないようなクズが…

許されるか

心が…苦しい


あの夢がフラッシュバックする。

お前が[ピーーー]ば良かったとつぶやく妹達の声…

怖い

恐い

答えを聞くのがコワイ…

                      











                    打ち止め「消えて欲しくない」

                      一方「!?」





















打ち止めは左手を一方通行の手に乗せる。

打ち止め「ミサカはミサカはそう思うよ」

一方「・・・・・・・・・・・」

…………………………………


……………………………………………………………………………

……………………………………………………………………


…………………………………ポタッ

一方通行は泣いた。

今まで我慢した分泣いた。

打ち止めはそんな一方通行を優しく抱き

打ち止め「ずっと居てくれる…?」

一方「………あァ…あぁ……」

冥土「しかし…一方通行…あの子をほっと置くのかい?」

一方「あ?」

一方「一緒に連れてくに決まってンだろォ」

冥土「ハハッ…そうか」




~とあるマンション~

ピンポーン

ガチャ

上条「ども」

上条「ちょっといいですか!」

姉御「いいぞ、入れ」

姉御はあれからスキルアウトを止めて普通の女の子に戻った。

ミサカ20000号と同じ中学校に転入した。

上条「小萌先生はどうですか?」

姉御「ああ…あいからわず小さいよ」

小萌先生は上条の通ってた高校をやめて姉御が通う

中学校に転勤した。

上条は小萌先生に姉御とミサカ20000号をまかせたのである。

姉御「それで話ってあれか…?旅に出るって…」

上条「…知ってたんですか?ええ…明日出ます」

ギュ

姉御「あたいに許可が無いとはいい度胸だ」

上条「す、すみません」

姉御「それで…侘びに来たのかい?」

上条「はい……」

姉御「寂しくなるねェ…」

姉御「……………」

上条「……………」


姉御「……………」

上条「……………」

姉御「……………」



姉御「シャワー浴びてくる…」

上条「はい…」

姉御「お前も来い」

上条「………はい」

~2時間後~

上条「…はぁ~…」

姉御「随分激しいじゃないか…」ナデナデ

上条「すみません……」

姉御「……………」

姉御「見送りには行かないからな」

上条「え?」

姉御「その代わり帰ってきた時は盛大に祝ってやる!」

上条「フッ…お願いします」

~翌朝~

上条「じゃあ行ってくる」

初春「はい、お元気で…」

佐天「気を付けてくださいね」

上条「駒場さん…あの車いいの?」

上条は白いワゴンを指す。

助手席には一方通行、後部座席には打ち止めが寝ていた。

駒場「ああ……被疑者から押収したものだ…好きにしろ」

上条「ありがとう…じゃあいくー」

マテー

brrrrrrrrrrrrrrrrrr

バイクの音が聞こえる。

キィイ

上条「?」

浜面「待てよ、お前ら俺を忘れんなよ!」

駒場「浜面……」

浜面「迎えに来たぜ!ほら、選別」ドサッ

上条「?」

上条は黒いバックを受け取る。

麦野「最新のノートパソコン…色々と便利だから」

浜面の後ろに乗っていた麦野が言う。

上条「理事長、浜面…ありがとうよ」

麦野「あんたが帰るまでちゃんと管理しといてあげるよ、ちゃんとこの街は」

上条「ああ」

浜面「はー、お前ら本当に行っちゃうのかー寂しくなるなー」

麦野「浜面も行きたい?」

麦野「行ってもいいよ」

上条「いえいえ、こんなむさ苦しい男は要りませぬ、そちらで引き取ってください」

浜面「なんだよ!おい!」

ブロロロロロロ

初春「はー行っちゃいましたね」

佐天「そうだね」

初春「ちょっと早いけど学校に行きますか?」

佐天「うん」


駒場「さて……仕事に戻るか…」

麦野「はまづらーこのままドライブしようよー」

浜面「おう…いいぜ、行こう」

ブロロロロロロロ

上条「楽しみだな~」

上条「何処行く?」

一方「取り合えず…」

コンコン

上条の車にノックする

革ジャンの男とその後ろに座る眼鏡の女。

ウィイイイイイイイイン

上条「黒妻!固法さん」

黒妻「よう!元気だったか!」

上条「なんでいんの?」

黒妻「一週間前に出所してきた、それで旅に出るんだ美偉もつれて」

固法「うんじゃあね上条君」////

黒妻「じゃあなー」

brrrrrrrrrrrrrrrrr


上条「なんだよ…もう…」

上条「じゃあ何処行く?」

打ち止め「海行きたーい」

一方「起きたか、ガキ」

上条「じゃあ取り合えず東だな」



そう言い、上条はアクセルを踏んだ。

自分たちの知らない、未知なる土地に。

これでおわりです


前スレから見てくれた方、叱咤激励をくれた方、応援してくれた方、

質問してくれた方、コメントしてくれた方ありがとうございます。

なんとか完結できました。

本当にありがとうございます。


あとバイクはドライブって言うのかな?

御坂「スキルアウトよ・・・」

学園都市に七人しかいないレベル5の一人。

御坂美琴。

今日はファミレスにいる。

御坂「こらしめてやろう」

今、彼女は罠を張っているのだ。

このファミレスは友達がスキルアウトのがナンパしてきてウザイとの事だ。

さらにはツンツン頭の男にスカートの中を見られたりするなど

酷い所だ。



??「……」スタスタ

そう思ったら件のツンツン頭のスキルアウトが来た。

御坂(来たわね……さぁ…ナンパするならナンパしろ!)

スー

しかしつんつん頭以外にもスルー


御坂「…………」

御坂「無視すんなぁあああああああああああ」

ビリビリ

??「うわあああああああああああ」

男は御坂の電撃に触れると

消してしまった

御坂「えっ…なんで?」

??「な、なんだよいきなり」

御坂「なんで…能力効かないの…?」

??「ん…この前の子と同じ制服」

??「敵討ちって所か?」

??「不幸だ」

??「逃げよう」ダッ

御坂「ちょ…待って…」

上条「悪かったって言ってくれー」

御坂「クッ…待て!!!!」

ビリビリ

しかし電撃が届かない

御坂「くっ…」

御坂「何で私の電撃効かないの……?」

ダッダッダッダッダ

御坂「何よ…あいつ…」

御坂「私より強いって訳…」

御坂(すごい……かも)

白井「それはスキルアウトの上条当麻ですの」

御坂「有名なの?」

白井「はい、ここいらを一帯に活動している痴漢野郎ですわ」

白井「はい目撃者によれば、女性の服を脱がしたり、覗いたりする輩ですわ」

白井「でも不思議と被害届は出てないんですの」

御坂「………?」

御坂「で…そいつがどんな能力持っているか分かる?」

白井「上条の資料を取り寄せてみたらレベル0ですね」

御坂「え?」

白井「こいつはレベル0の破廉恥なスキルアウトですわ」

御坂「そんな…」


御坂「おかしい」

御坂「私の電撃を止められるレベル0なんて存在しない」

破廉恥云々はどうでもいいのだ。

御坂「ん~上条のことが気になるよ~」

初春「あ、御坂さん」

御坂「あ、初春さん」

初春「どうしたんですか?悩み事ですか?」

御坂「いや~それがさ~」

初春「なるほど、御坂さんは恋してるんですね」

御坂「へ?」

御坂「いやいやいやいやいや」///////

初春「いえ、そうですよ」

初春「だからその人に会いたいんですね」

御坂「いや、ちょっと気になるだけだって」///////

初春「その人所に行けばいいじゃないですか」

御坂「!?」

御坂「という事で待ってみます」

御坂「黒子から教えてもらったあいつの出没ポイントで待ち伏せして…」

アハハハハ

パネェ

御坂「!?」

スキルアウトA「いやー上条さんマジパネェすわwwwwww」

スキルアウトB「本当、本当」

上条「いやー不幸だわー」

御坂「いた!」

御坂「よし、声をかけ____」



??「上条当麻!」

御坂「!?」

上条「!?」

スキルアウトA「!?」
白井「風紀委員ですの!」

白井「悪行三昧重ねたのですからもうお縄につきなさい!」

スキルアウトAB「「やっべぇ~にげろ~」」

上条「あ、おまえら」

ダッダッダッ

上条「ええ~俺は無実…」

白井「うるさ…

バキューン

御坂の放つ超電磁砲が黒子に直撃する。

白井「ぐはあああああああああああああああああああ」

御坂「あんたはいつも邪魔するわね~」イラッ

上条「………」

上条「お前…昨日の…」

御坂「あ…別にあんたのためじゃないから…」////

白井「」プスプス

上条「お前大丈夫か?」ガシッ

御坂「ふぇ?」///

上条「風紀委員を直接攻撃したら、最低でも5年は出れないぞ…!」

御坂「……え?」

御坂(やばい…どうしよう…)

御坂はしくじった

怒りに任せて能力を使うんじゃないと後悔したのだ。










上条「はー、仕方ないな」

上条「じゃあ、俺と一緒に来るか?」

御坂「え?」

上条「俺についてけば風紀委員の撒き方が分かるぜ」

上条「一緒に逃げるぞ!」

上条は右手を伸ばす。

御坂「う…うん」////ギュ


二人は仲良く駆け出した。

夜の街へ

そののち

無能力者狩りが起こると

モラルを守った電撃使いのスキルアウトとツンツン頭のスキルアウトが

互いに協力し、悪い能力者をこらしめながら夜の街を守っていきました。

二人は交際は否定しますが

見た人はとても仲の良い夫婦に見えたそうな…

めでたし、めでたし

御坂編は終わりです

途中分からない事あれば質問してくればいいのにと思いました


後書き的なもの

・レベル5

レベル5は強いので全部出しちゃうと上条さんが物凄い頑張る事になってしまうので
一方通行と御坂以外はスルーさせました。

・御坂、白井、黄泉川

前スレで批判があったのですが三人の性格改変ですが
元々オリキャラは出しても面白くないのでなるべくオリキャラを使わないようにしようと思いました。

スキルアウトの魅力は誰も味方がいない所です。
困った事があったら自分たちでやらなければならない
そういう世界観のため黄泉川は悪役になりました

御坂や白井という能力者の代表がいるおかげでより感情が入りやすくなったと思います。

以上です

女性に年齢聞くなんて野暮ですよ

俺男だけど

あと前のスレで誤字多かったんで修正したのがpixivにあるんで良かったら
どうぞ、スレタイと同じ名前です。

>>726>>727
いや、そう意味じゃなくて
美琴がデレてるからゴ美琴の世界と別なの?
って意味だったんだけど、分かりづらい言い方だったなら
謝るわ、ごめん

>>730
いい美琴ですから違いますね

上条が好きな美琴ルートと考えてください

>前スレで批判があったのですが三人の性格改変ですが
>元々オリキャラは出しても面白くないのでなるべくオリキャラを使わないようにしようと思いました。



(意味がわからない……)○O。( ゜д゜)

没案

・黒子の能力

黒子の能力調べたら体内に金属針はテレポートできるみたいですね
それ書いてみたかったけど

体内にテレポートされたら上条が一発で死ぬので使えませんでした。

>>734
オリキャラは出しても盛り上がらないので、という事です。

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