【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」咏「その14? わっかんねー」 (1000)


※このスレは咲の二次創作安価スレです

※もはや何個あるんだよ……な、京太郎視点です

※最強(麻雀でとは言ってない)の京太郎を目指して、日本各地の高校で雑用をします

※色々補正あり、エンディングはヒロインの数だけ

※鬱なし、ガチ修羅場なし、闘牌なし

※麻雀は基本、京太郎視点のみの個人戦ですよーぅ

※ギャルゲのみでやっていくもよし、麻雀を極めるもよし、すべては安価神とコンマ神のみぞ知る

※前スレやで

パート1
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389148459/)

前スレ
パート13
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」淡「その13♪」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」淡「その13♪」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392596095/)

 安価の連続取得、連続スナイプはおk(なるべく非推奨)
 複数選択安価の、同一IDによる複数取得は不可
 踏み台+単独取得は可能

 書き込みエラーは書き込まれている場合があるので、再書き込みの前に更新推奨
 連続書き込み、上げ忘れなどへ、厳しいツッコミはあったかくな~い
 煽りにならないよう、和やかに行きましょう


◆スタートは9月。(現在??月、永水→宮守→阿知賀→白糸台)
基本ステータスは3つ。
・雀力スキル=咲世界での戦闘力
・執事スキル=炊事・洗濯・掃除・裁縫等の家事全般、教養や成績、さらには容姿に関わるスキル
・雑用スキル=麻雀関連の雑務、気遣い、買い物、データ管理、コミュ力に関わるスキル

※成功判定はコンマが、50+スキル数値÷10以内なら成功、オーバーなら失敗(普通)、ゾロ目で大成功。
※麻雀判定は別記載


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394030581


◆基本的な流れ
・派遣先で一ヶ月過ごす

・一ヶ月の内訳は4週間、週7日、ただし使用するのは二週間分=平日12日+休日2日、+連休3日

・週開始時に、重視行動選択。行動に対応するスキルが毎日1上昇する。
 (例:重視雀力→毎日1上昇×6、週末にさらに6追加)

・各日で選択可能な行動を選び、判定し、イチャイチャしたり鍛えたり

・7日が終わると、6日で成長した分と同じだけさらに成長、スキルポイントと女の子好感度
(技能経験値以外の、コンマ運で上げた分は除く ※例:ボーナス、遭遇判定好感度、おみくじ)
(追加成長は、本来予定していた四週行動の名残。前週と同じ行動をした、という仮定で成長する)

・連休 合宿or旅行or休日×3として使用可能

・そこからまた7日行動、終わると倍成長、日程終了

・オファーをチェックし、別の学校へ(安価多数決)


【※ 学校イベント予定】
テストは基本、5月二週、7月二週、10月四週、12月二週、3月二週。
白糸台と千里山と阿知賀は6月二週、9月二週、12月二週、3月二週。
テスト前週は通常行動の雀力行動不可。

5月一週月曜:体育祭
11月一週土日:学園祭 二年限定11月三週水木金:修学旅行
3月:卒業式(3月0日に、という扱い。行ったことある場所なら、どこでも行ける)
4月:入学式

【麻雀大会イベ】
10月一週休日:秋季地方大会予選
10月三週休日:秋季地方大会本選・ドラフト会議
3月一週休日:春季大会予選
3月四週:春季大会本選
6月一週休日:夏の全国予選(勝ち抜くと、6・8月は学校固定、7月は派遣可)
8月一週・二週:夏の全国大会

【正月の扱い】
・正月期間が存在、実家で過ごす(描写はカット)
・ただし例外として、ときめき以上の相手とは、自由に初詣に行ける。一ヶ所(一人)のみ
・1月の学校は普通に、第一週月曜から

●初詣
・雀力or執事or雑用、いずれか+10
・経験値+60
・一緒に行った女子の好感度+10(すでにときめき、ただしこれを選べばデート回数が1追加)
・別の女子好感度+5
のうちから一つ選択、その後おみくじ安価

●おみくじ
・引くか否か選択後、引く場合はコンマ判定
ゾロ目 大吉 ステ三種+2・経験値+10・全知人好感度+1
01~10 中吉 ステ三種+1・経験値+5・1月派遣先生徒&卒業生好感度+1
キリ番 中吉
11~60 小吉・吉・末吉 一桁123雀力+1、456執事+1、789雑用+1、0好感度+1(※別途人物安価)
60~89 凶 一桁123雀力-1、456執事-1、789雑用-1、0変化なし
90~00 大凶 ステ三種-3
4ゾロ 大凶


◆秋大会=地方大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:県代表選抜戦、四回判定戦×3試合、10月第一週の日曜。ちなみに次の行動は連休。
初戦はトップ、二回戦・三回戦は二位以上で通過。強さは50、100、150。
試合突破ごとに雀力+2、経験値+5。

 ●本選:○○地方最強決定戦、四回判定戦×3試合、10月第三週の日曜。終了後、移動イベントへ。
三試合の四回判定戦、初戦はトップ、二回戦は二位以上、ラストはトップで地方最強。
全国優勝には含まれない。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。


◆春大会=全国大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、3月第一週休日。
すべてトップで勝ち抜け。強さは100、150、200。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、3月の第四週すべて。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは200、250、300、350、400。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、補正は上から順に+40、+80、+40、となる。ただし、最大50)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。


◆夏大会=全国大会(インハイ) ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、6月第一週休日。突破すると6・8月がその学校で固定。
すべてトップで勝ち抜け。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、8月の第一週すべて。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは250、300、350、400、450。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、補正は上から順に+45、+85、+45、となる。ただし、最大50)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。

※大会ルールは予告して変更する可能性がございます。


●女子好感度
 嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
 の6or7段階。嫌いになることは、あまりないはず。

 出会ったときにコンマ判定、1桁数字+2桁数字。ゾロ目で+10、キリ番で+5。
 77なら+20。00で+50。44で-40。
 執事スキル÷20(切り捨て)に上記を補正。

●例外:清澄について
・帰還時数値+執事÷20
・コンマについては通常ではなく、コンマの高いほうの数のみ追加
・コンマボーナスについては付与

●ルートについて
・基本的に女子からの告白のみでルート確定、ED分岐
 ▽そのまま3年終了までやる、そして強くて最初から
 ▽カップル成立アフターをちょい書き、そして二人は幸せなキスをして終了、強くて最初から
 ▽カップルになって終了、強くて最初から

・告白は月日程終了後、一定条件クリアで
 ▽条件:ときめき状態
     デート3回以上
     悩み等問題がある女子は、それを解決すること(未定、豊音と小蒔は決定済み)
     等々。

・デートは大好きになってから、平日誘って休日のみ可能。10くらい好感度が上がるはず

・告白イベントが起きそうなときや、公式試合の前にはセーブ可能(公式戦は2回コンティニューできる)

・起きるか多数決、受けるか多数決を経て、恋人になります

・これが最終目標かも。ようするに>>1がどれだけ女子とのイチャラブ用意できるかが課題
 血ではなく砂糖を吐くべし

●その他イベント
・期間延長
 月日程終了後、多数決で同じ高校での活動に決まれば、期間延長として扱われる。

・転校
 ▽条件:ときめき状態の女子がその学校に二名以上
    :雑用で大成功が10回以上(累積)
    :雀力が全国レベル(300↑)
 以上が満たされれば、ときめき女子からお願いされる。告白が起きる場合は、そちらが優先。
 安価多数決で、転校するか否か決める。


◆休日について
●休日の利用(昼行動)
1 メンバーと買いだし(執事、雑用、好感度でそれぞれ2~4成長、好感度判定ゾロ目でマッサージ)
2 メンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
3 雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
4 買い物 (土産や誕生日プレゼント購入)
5 デート ※約束ある場合のみ

●デートの仕様
・大好き以上なら誘える
・平日夜に電話で誘う(大好き以上に電話すると、話題のところに出てくる)
・最寄りの休日に、出かけることになる
・告白条件のデート回数、に換算される

●デート内容
・デートスポット自由記入安価 → 移動
>>1が必死に書く、好感度判定で好感度を稼ぐ、成功で5くらい?
・デートスポット安価再び → 移動
>>1が必死に書く、上に同じ

●その他・お土産システム
予算は10000 お土産が1000~3000、プレゼントが4000~5000
1000円につき好感度+1、ただしお土産は3つまで、プレゼントは誕生日相手のみ


◆派遣について
●派遣タイミング
 一ヶ月置きに、多数決安価で派遣先決定
 現在の派遣校でも可能(永水 → 永水、でも大丈夫)

●現在の派遣可能校
 0 清澄高校
 1 宮守女子(※七ヶ月目以降はオファーなし)
 2 白糸台高校
 3 阿知賀女子学院
 4 姫松高校
 5 永水女子
 6 龍門渕高校
 7 千里山女子
 8 新道寺女子
 9 有珠山高等学校
10 臨海女子

 ※プロの付き人は未実装 実装後は派遣なし学校での仕事もあり


◆対局ルール
●和了判定
・コンマ+雀力÷10で勝負。持ち点は25000

・全国クラスの相手は300がデフォ。

・能力保持者はその補正あり

・コンマが奇数でツモorテンパイ、偶数でロンorノーテン(対象は補正処理後の最低値)

・判定一位と二位のコンマ差が3以内なら流局、コンマ差1以内がどこかにあっても流局

・ゾロ目なら無条件(流局除く)で和了確定、競合はプレイヤー優先

・最上級優先スキル>流局>ゾロ目≧スキル


※手加減について
 手抜きで雀力が10分の1に。手加減で5分の1に。やや手加減で2分の1に。

●打点判定
・コンマ反転で下記通り

01~14 1000=300.500  1500=500all 
15~24 1300=400.700  2000=700all  
25~29 1600=400.800  2400=800all  
30~39 2000=500.1000 3000=1000all  
40~49 2600=700.1300 3900=1300all  
50~54 3200=800.1600 4800=1600all  
55~64 3900=1000.2000 5800=2000all  
65~74 5200=1300.2600 7700=2600all  
75~79 6400=1600.3200 9600=3200all  
80~89 7700=2000.3900 11600=3900all 

90~94・11・44・55・40・50・60 満貫 
95~97・33・66・30・70 跳満
98・22・88・20・80 倍満
00・99・10・90 三倍
77・70 役満

●打点上昇判定
 最終和了判定で、上がり主が逆転できない場合、コンマ安価
 補正以内コンマで逆転手への手替わり成功
 越えると失敗、流局


◆通常行動について
●通常行動選択は数字とアルファベットの組み合わせで選択

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・指導者の好感度1・技能経験値5~20
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1
 C変動

●次に、人物選択があれば、記入安価を取る

●最後に、遭遇や成功の判定へ続く

----------------------------------------------------------------------------------------------------

◆その他諸注意
・大まかな成長枠と選択後の展開は決めていますが、その他メインとなる会話は、思いつくままに即興で書いています

・ノリによってゴッと上昇することもございます、あらかじめご了承ください

・その際、○○優遇、不公平、などの指摘がありますと、特性あまのじゃくによって、本格的な補正が加わることもございます

・また、そういった指摘によって不快感を覚える方もいます。展開が気に入らなければ指摘の前に、そっ閉じして、どうぞ

・別記載にもありますが、好感度はあくまで指標。ときめき状態+デート回数+告白イベントを終え、やっとED。付き合った後の描写の長短は多数決による予定

・ルート確定(そもそもない)、好感度の大小、そういうのは1000に達するか一人で5回のデートをこなすか、そのくらいになってから口にしましょう

・大学生、プロは一定数デート後に告白、というのがとりあえずの考え。大学生においては、進学先の土地にいることが前提

・プロは基本どこにでもいる、社会人の特権。プロ付き人は、しばし凍結(荒れが予想されるため)

・当スレはマッサージスレではありません。でもマッサージいいよね、ときめき以上のデートならできるようにしたい

・キャラは壊れてるのではなく、成長してるわけです。京太郎の能力然り、女の子の感度然り。夏のインハイ当時なら、こうじゃなかったかもね

・なにかあれば、諸注意は増えていく予定、以上

>>1の??月、は12月で

●現在のステータス
 雀力:22→338 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:66
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→528 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→334 レベル4 大成功ボーナス+3

●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→84(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→86(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→56(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→34(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→44(好き)
・大星淡   26→76(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→75(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→82(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→80(大好き)
・鷺森灼   32→55(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→105(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→54(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→119(ときめき)
・薄墨初美  36→62(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?

・戒能良子  22→35(好き)
・小鍛治健夜 69→97(大好き)
・瑞原はやり 30→52(好き)
・野依理沙  30→36(好き)
・藤田靖子  23→24(友人)
・三尋木咏  36→55(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

・村吉みさき 40→41(好き)

埋めありでしたー
前スレ>>1000の方、そういうスレ立てるの待ってます(切実)


~土曜、夜

京太郎「……おかしい、風呂にも入ったのに……腕に、感触が……」

京太郎「柔らかかったなぁ……服着てるのに、なんであんなに柔らかいんだ……」ボー

 ~十数分後

京太郎「……はっ! い、いかん、煩悩を振り払わなくてはっ!」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(一人選択で好感度0~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 コンビニ(買いだし遭遇コンマに準拠)
4 ジムで汗を流す(執事+1~3、週間成長は1だけ。選択コンマ奇数でレギュラーの誰か遭遇)
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>お電話

京太郎「…………毎晩同じ相手にかけるのは制限したかったけど、毎度電話が選ばれるわけでもないからな……」

京太郎「まぁ、その制限はやめておこう、うん」

京太郎「さて、誰にかけようかな」

●所持連絡先
・宮永咲
・片岡優希
・原村和
・染井まこ
・竹井久

・宮永照
・弘世菫
・渋谷尭深
・亦野誠子
・大星淡
・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・小瀬川白望
・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>相手選択、上記より一名
安価↓2

ゾロ目だけどなにもないよー

>シロ

京太郎「さて……そうだな、シロさんは……なにしてるだろ。風邪とか引いてないかな」


京太郎「もしもしシロさん、大丈夫ですか?」

シロ『なに、唐突に……大丈夫だよ。ちゃんと生きてるから』

京太郎「大丈夫です、死なせたりしませんから、俺が」

シロ『……ありがとう。それで、どういうこと?』

京太郎「いえ、風邪でも召されてないかと心配で。部屋とか、布団とか、あったかくしてますか?」

シロ『してるよ。換気もしてるし、過湿もしてる。適度に水分取ってるから』

京太郎「今晩はなに食べました? あ、こっちは丼でした。でもメインは味噌汁ですね、具だくさんの」

シロ『なに食べたかな……ああ、そうだ。塞がね、クリームパスタ頼んでたよ。私はピザとサラダ』

京太郎「……外食ですか」

シロ『終業式だったからね、打ち上げで』

京太郎「あれ、そっちはもうお休みだったんじゃ――」

シロ『京太郎の終業式だからだよ。みんなで、京太郎がいないのを寂しがってた』

京太郎「…………あの、それは……」

シロ『すみません禁止』

京太郎「すみまなくないですね」

シロ『ぶふっ……なに言ってるの?』

京太郎「いきなり禁止されたんで。こっちの日程、よく知ってましたね」

シロ『合宿のときにね。一緒に休み迎えたら、どこか食べに行けたなーとか、そんなこと話してたかな』

>返事選択
1 俺が作りますよ
2 ファーストフードはだめですからね
3 一緒に作りましょうよ、そういうときは

安価↓2

同じ時間だったのか……メールは潰さないよ

だがのどっちにも電話する、あとでね
まずはシロから処理だ

--------------------------------------

京太郎「一緒に作りましょうよ、そういうときは」

シロ『ああ……そうだね。京太郎と一緒に作るのは、楽しかったから……』

京太郎「はい。俺も、シロさんと台所に立つの、好きですよ」

シロ『…………私も、好き……』

シロ『あっ……その、料理……一緒にするのがね』

京太郎「そだ、なにかレパートリー増えましたか?」

シロ『特には……煮物の種類が増えたかな。でも魚って難しいね』

京太郎「あー、たしかに。天然と養殖、あとは個体によっても時間とか変わりますから」

シロ『……また教えてね。そうしたら、私の手羽煮込み、食べさせてあげる』

京太郎「!? なんですそれ、おいしそう!」

シロ『甘辛いダシで、煮詰めながら手羽煮込むの。お野菜と一緒に……おいしいよ』

シロ『みんなも褒めてくれたから、自信ある』

京太郎「うーん、俺も負けてられないな……なにか、新しいメニューを考案したいな」

シロ『……私を、とか……』ボソッ

京太郎「えっ?」

シロ『な、なんでもない……///』

シロ『だけど、そうだなぁ……京太郎は、頑張らなくていいよ』

京太郎「?」

シロ『……私が作る料理、黙って、座って、待っててくれたら……そういうところも、見てみたいかな』

>返事選択
1 お、俺の生き甲斐が……
2 ……一日だけですよ
3 シロさんはいいお嫁さんになりそうですね

安価↓2


京太郎「シロさんは、いいお嫁さんになりそうですね」

シロ『……無理、かな……』

京太郎「どうしてですか、俺ちょっと、グラっときましたけど」

シロ『そういう風に、自分で全部やるのは……一日しかもたな。それが限界だと思う』

京太郎「……シロさん、がっかりですよ」

シロ『本当に、そう思ってる?』

京太郎「……いえ、むしろホッとしてます……それでこそです」

シロ『そういうと思った、だから期待に応えたの』

京太郎「お見通しですね」

シロ『京太郎のことだからね……私が一番、京太郎の体温を知ってるって、自負もあるし』

シロ『一番わかってる自信あるよ……照よりもね』

京太郎「照さんはやっぱりライバル視してますか?」

シロ『うん、たぶん妹さんよりも、照が一番のライバルだと思う……いや、永水の子もかな』

京太郎(? 咲はたしかに強いけど、プロ行くかわかんないし、まだ一年だけど……)

京太郎(永水ってのは、小蒔先輩のことかな?)

シロ『……たぶん、考えてることはどれも間違ってると思うよ。あと、永水の子は……なんだっけ、春って子だから』

京太郎「!? シロさん、サトリだったんですか……いや、俺がサトラレなのか?」

シロ『言ったでしょ、京太郎のことは一番わかってるって』

>返事選択
1 参りました、シロさんが一番です
2 そ、そんなこと思ってませんでしたから(震え声
3 麻雀の話じゃないんですか?

安価↓2


京太郎「――参りました、シロさんが一番です」

シロ『勝った』ブイ

京太郎「参ったな、ほんと……俺はそんなに、シロさんのことわかってないのに……」

シロ『それは当然。私は二年も先輩だから』

京太郎「二年って、でかいですね……」

シロ『そうだよ、長いの……同い年なら、よかったのにね……』

京太郎「俺が一年で、シロさんが三年だから、こうして会えたんですよ」

シロ『……そっか。前言撤回、京太郎が一年でよかった』

京太郎「はい」

シロ『……それと、一つ間違ってるよ。私のこと、わかってないって……そんなこと、ないからね』

京太郎「えっ?」

シロ『今日、こうして電話してきてくれたでしょ? すごい、絶妙だったから』

シロ『不意にね、京太郎の声聞きたいって思ったら……かかってきた、ちょっとね……泣きそうだった』

京太郎「――――――」

シロ『ありがとね』

京太郎「……俺のほうこそ。いま、泣かされました」

シロ『また勝った』ブイブイ

シロ『じゃあおやすみ、そっちもあったかくしないとだめだよ』

京太郎「はい、おやすみなさい」

・シロ好感度+6


次はのどっちね


>和

京太郎「……シロさん、不意に泣かせてくるから困る……」

京太郎「あっ、そうだ。せっかく正月帰るんだし……会えないかもしれないけど、誰かに連絡しとくか」

京太郎「うーん……咲には、なんかかけづらいし……うん、やっぱりここは和だな」


京太郎「……もしもし、京太郎だけど。いま大丈夫か、和」

和『ん……ふぁ、い……どなた、ですかぁ……』ムニャムニャ

京太郎「うお、寝てたか……って、まぁ結構遅いし、仕方ないよな。すまん、またかけ直す――」

和『……んー……んっ……んんっっ!? ちょ、ちょっと待ってください! 京太郎くんですか!?』

京太郎「えっ、ああ、そうだけど――」

和『~~~~~~~っっ//////// す、すいません、ちょっと寝ぼけて――いいいいいえ、えっと、その……急に、電話を取ったもので!』

京太郎「眠いなら改めるけど」

和『平気です! 目は冴えてますから! ええ、もうこのまま! 一週間は起きていられますから!』

京太郎「ははは、それは寝たほうがいいぞ。肌に悪いだろ、せっかく和は綺麗な肌なんだしさ」

和『はっ――も、もうっ、なに言ってるんですか、京太郎くんは!』////

京太郎「冗談――でもないか。本当のことだ、別にいいだろ」

和『あ、うっ……あぁ、あ……ありがとう、ござい、ましゅ……』プシュー

京太郎「噛んだ?」

和『かか、噛んでません! こほんっ……それより、どうされたんですか?』

和『電話は、先月以来でしたか……今月はテストで忙しく、メールくらいしかしてませんでしたね』

京太郎「ああ、それもあって、どうしてるかと思ったのと――あとは、正月のことで」

和『帰ってきてくださるんですよね、それは嬉しいですけど……会うのは、だめなんですよね』

京太郎「……ああ、すまん」

和『それは京太郎くんのせいじゃありません……でも、会えないなら会えないなりに、楽しみはありますから』

和『こうして電話するのも、近況のメールができるのも、遠くにいてこそな気がしますし』フフッ

>返事選択
1 遠距離恋愛のカップルみたいで、いいな
2 でも本音は?
3 それじゃ物足りないんだけどな

安価↓2

メールは潰さない、そう言ったはずだ

---------------------------------

京太郎「遠距離恋愛のカップルみたいだな……なるほど、そういう楽しみ方もあるか」

和『』

和『カ――カカ、カ……カッポゥッ、で、ですかっ……た、たしかに、その……言われてみれば、そうですけど――』カァァァッ

京太郎「あ、すまん。嫌だったよな、こんな――」

和『とんでもありません! わ、私も、その……そんな風に、お……思ってます……素敵です……』

京太郎「ならよかった。まぁけど、会えるなら、それに越したことはないんだよなぁ、結局のところ」

和『そうですね……って、それ言っちゃったら、さっきのいい話が台無しじゃないですか!』

京太郎「いやー、悪い。けどほら、本音は隠せないから」

和『本音……えっと、それは……』

>返事選択
1 会いたいってことだよ
2 清澄のみんなにも会いたいからな
3 傍にいる方が、ずっといいだろ

安価↓2


京太郎「会いたいってことだよ、そりゃあ」

和『……そうですね。会って……顔を合わせて、直接……話したいです……私も』

京太郎「だよなー! まったく、誰だよ。こんな派遣なんて考えたのは」

和『ふふっ、会長にお会いしたら、伝えておきますね』クスクス

京太郎「い、いまのは冗談だから」

和『大丈夫です。ちゃんと、冗談でしょうけどってつけておきますから』

京太郎「やめて!!!! いや、ほんとに……その、なんでもしますから」

和『』

和『……なんでも、ですか?』

京太郎「え――」

和『――はっ……い、いえ、別に……こほんっ……大丈夫です、本当に冗談ですから』

京太郎「ほっ」

和『だって、京太郎くんは……この派遣の状態も、なんだかんだで、楽しんでますよね?』

和『たぶんそれは、会長にはなにかの思惑があって、それが自分のためになることだって、理解してるからだと思うんです』

和『少しだけ、会長がうらやましいですね……』

京太郎「まぁ――そこまで大袈裟なことじゃないけどな。部長は、清澄が優勝するために、打てる手は全部打ってた……」

京太郎「その知恵を俺のために使ってくれたんだから、それならって信用してるんだよ」

和『そうですね。私たちも、そう思います……だから、会長を責める気持ちは一切ありません』

和『――いえ、一切は言いすぎでした』

京太郎「なに、恨み言でもある?」

和『もちろんです。だって、そのせいで……京太郎くんに、会えないじゃないですか』クスッ

和『それだけは、ちょっぴり不満です』

>返事選択
1 でもそれで、遠恋気分味わえるんじゃなかったっけ?
2 わがままだな、和は。でも――
3 ……だな、次に会ったら、文句言ってやらないと

安価↓2だったんで、>>77


京太郎「わがままだな、和は」

和『えっ』ドキッ

京太郎「でもそこが可愛いと思う。なにその文句、すげー可愛いんだけど」

和『かわっっ――かか、か、かわ……な、なにを言うんですかっ、もう!』

京太郎「いや、かわい――」

和『ききき、聞こえてますから! 何度も言わないでください!』カァァッ

京太郎「……照れてる?」

和『――し、知りません!』

京太郎「照れなくてもいいだろー」

和『………………』ツーン

京太郎「あれ? おーい、のどかー」

和『………………』プンッ

京太郎「のどっちー、おーい」

和『………………』ウズウズ

京太郎「……ごめんな、和」

和『……いえ、その……すみません、怒ってませんし、その……て、照れて、ました……はい……』

京太郎「いや、からかったのが悪いんだよ、うん」

和『え……か、からかったん、ですか……?』シュン

京太郎「可愛いってのはほんとだぞ? そんなの言われたら、照れて普通なのに……それを囃し立てて、悪かった」

和『――――――』ドキッ

和『は、うっ……えっと、そ……そういうことでしたら、その……仕方、ないですね……許してあげますっ』ニコニコニコ

京太郎「おう……ありがとな、和」

和『いえ、私のほうこそ……お電話、ありがとうございました』

和『これで今夜は、気持ちよく眠れそうです……おやすみなさい』

京太郎「ああ、おやすみ……和」

・和好感度+5


和「はふぅぅ……あ、あ、熱い……です、顔が……手も、すごい汗で……」

和「もう一度、シャワーを……いえ、お風呂に入りましょうか……」

和「……で、でも、電話のあとにお風呂に入るのは、なぜか……は、恥ずかしい、です……」///


京太郎「そろそろ寝ないと……ちょっとだけメールして、寝るか」

●所持連絡先
・宮永咲
・片岡優希

・染井まこ
・竹井久

・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美

・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>人物選択、上記より一名記入
安価↓2から先着二名

ここでは告白はできない、されるの待ちなんやで……ときメモのように
で、向こうも京太郎が自分をどう思ってるか確認したいから、デートに誘われるのを待ってる
待ちガイル同士の戦いです

>はっちゃん、玄

京太郎「お久しぶりです。日誌でコメントされると、よくわかりますよ。お元気そうで嬉しいです」

京太郎「年末年始はお忙しいと思いますが、身体に気をつけて、無理をなさらないでくださいね」


京太郎「変な書き込みで、宥さんを怒らせないようにしてくださいね」

京太郎「だけど、玄さんらしいなって、安心しました」

京太郎「旅館のお仕事も、そろそろお忙しい時期でしょうけれど、身体に気をつけて」

京太郎「重い物とか、危ない物は、自分で持ったりしないでくださいよ」


京太郎「ふぅ、こんなもんか……あれ、変身が」

『まるで旦那か彼氏のような心配ぶりだね、うんうん、結構けっこう』

京太郎「!?」

玄『ご、ごめんね! お父さんが勝手に返信を――ちゃんと、叱っておいたから!』

京太郎「驚いた……っていうか、年頃の娘のメール……いや、そもそも携帯を見るなよ、旦那さん……」

・初美好感度+1
・玄好感度+1

~土曜、終了

おつかれっしたー

●現在のステータス
 雀力:22→343 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:81
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→529 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→334 レベル4 大成功ボーナス+3

●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→89(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→87(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→57(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→44(好き)
・大星淡   26→76(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→76(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→82(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→80(大好き)
・鷺森灼   32→55(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→111(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→54(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→119(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?

・戒能良子  22→35(好き)
・小鍛治健夜 69→97(大好き)
・瑞原はやり 30→52(好き)
・野依理沙  30→36(好き)
・藤田靖子  23→24(友人)
・三尋木咏  36→55(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

・村吉みさき 40→41(好き)

卒業組出たら、派遣のときに、その派遣先で対応できる卒業組も載せるよ。大学も別だからね
ってもあれだよね、ほかのプロはどこにいてもデートできるのに、新人プロができないってのは……ねぇ?(チラッ

あ、在校中はその学校じゃないとだめです
別でも連休使えばできるって案も考えたけど、派遣の意味ないかなってなりました

夜行動の5、デートに誘うを選ぶのだ
そこから人物選択だから、プロ勢大好き以上増えると、割れまくりだろうね、わくわく

やべえ、星三つもらったの、永水との合宿ケーキじゃなくて阿知賀との合宿カレーじゃねーか……
淡も京太郎も、適当に覚えすぎだろ、まったく
あ、前スレでの、ケーキの思い出の話ね


淡「思いだした……ネズミの前にケーキ置いとけないとか、シツレー言ってたときだ!」

京太郎「あー……余計なことを……じゃない、悪かったな。けど、ちゃんと焼いてただろ?」

淡「そだねー。なんか味も思いだしてきた、ふわふわモコモコしてて、甘々だったなー」


よしこんな感じでいいや(適当

今月の合宿の固定値上昇、それぞれ+3も忘れてるし……
上げときます

そんな女子アナ好きか……自分はえりちゃんくらいしか興味ないんだが

というか、女子アナ出す予定もなかったからねー
まず出会いはランダム遭遇のみ。当初は登下校でもあったけど、買いだしorコンビニのみで
コンビニは東京二校にのみ設置、女子アナとの出会いは東京だけね
デートもそれで、要するに、東京の大学進学組と同じ扱いにします

こんな感じでいいかね

補足
(性的な)興味はえりちゃんだけだけど、ほかのアナも嫌いじゃないんでー


【12月第三週土曜】
 今日から冬休みだ。正確には明日からだが。
 とはいえ、部活は続く。

 今日はお忙しい最上級生の二人からご指導いただいた。
 受験勉強の合間に面倒見てくださり、本当にありがとうございます。
 まぁ、もう一人は受験関係ない進路でしたが。

 でもなおさら、俺の指導なんてしてる場合じゃないはずなのに。
 少しでも多く人と打たないといけないのに、俺のお世話をしてくれる気遣い、昔から変わってない。
 尊敬してます。

 登下校やお昼は最近、二年のお二人によく会ってる気がする。
 片方は俺の味噌汁やおでんをおいしいと言ってくれ、片方はお茶がおいしいと言ってくれる。

 この学校の先輩方は厳しいけれど、基本的に誰もが気遣いできる、優しい方たちだと思う。
 そういうのを引き継いでいくのが、後輩の役割だろう。
 俺も頑張らないと。まずは、麻雀の指導ができるくらい、上達しないとな。

 でも最近は麻雀ばかりだ、執事としての役割も忘れないようにしよう。
 色々と言われて考えることはあったが、やはり俺は師匠の教えも大切にしたい。
 なら全部やってやろう、そのくらいの意気込みで臨もうと思う。

…………

 『……わかります。私も少しは……先輩方のように、なりたいですから』
 『跡を継ぐのは、後輩の役目……繋げるのも』
 『そうですね。伝統に泥を塗るんもあれですし、できる以上のことまでしないとって気ぃはします』
 『だよね! いつまでも先輩のお世話になってるばかりじゃない、乗り越える山なんだから!』
 『熱いわねー、みんなしてさ……でも、あたしもそういうの、嫌いじゃないかな』
 『偉大な先達を越えてこそ、上の方たちも安心できるはずですからね』
 『いっそ二年も飛ばしちゃってー、自分たちが上に立つ、くらいで――』
 『そ、それは言い過ぎじゃないかな……』
 『ノリ的にはそれでオッケーだじぇ!』
 『二年の方々も、そう簡単には許してくださいませんからね……』
 『私も……ご迷惑をおかけした分は、次の結果で……恩を、お返ししたいです……』
 『その意気でー。来年はうちらが優勝するんでー』

 『こういうのは、卒業式にするものじゃないかしら?』
 『だが嬉しいものだ、一年坊たちがやる気になってくれるのはな』
 『まぁ実力的にはまだまだやけどな。俺がいてやれるうちに、叩けるだけ叩いたらんと』
 『叩きすぎたらあかんで。メンタル弱いんやから』
 『そこが叩きがいあるんやけどな』
 『おー、大阪のしごきは怖いねー。うちでもやっちゃうかー?』
 『それは可哀想だよ。一年に厳しいのは二年の役目』
 『そして三年は二年に厳しく、か……来年のうちはどうなるだろうな』
 『私たちが気をモんでも仕方がありまセン、見守りましょう』
 『いいなぁ……』
 『まぁまぁ、そのうち私たちみたいに、自分たちで麻雀部立ち上げてくれる子もでてくるよ』
 『さて、そろそろ二年生の意見も聞きたいところよねー』

 『なんじゃあ、その誘導は……まぁ、伝えてくれたもんは、きっちり守っていくわい』
 『あわよくば大きくするけどね。これからは私たちの代、なんだから』
 『不安はありますけれど……一年の子に甘えているのも、格好悪いですからね』
 『衣装だけじゃなく、輝ける舞台も作ってあげないとね~』
 『部長が守った伝統ば、ちゃんと引き継いでいきます』
 『私のためにしてくれたことは、忘れません。今度は私が、下の代に伝えていきます』
 『まぁ……私は去年から、部長だったし……』
 『お姉ちゃんの分まで、お任せあれ!』
 『私も頑張るんや……お姉ちゃんの分まで』
 『下手なとこ見せたら、叱りにこられそうやもん』
 『どこも厳しいですね。うちの上も、そうなりそうです……ふふっ、気が緩められません』
 『まぁ……先輩方ばかりに任せるんもなんですから。これからはもうちょい厳しくやらんといけませんね』

 ……卒業式かと思ったら終業式だった。
 まぁ、次に学校が始まるのは新年だもんな。いい節目だったってことか。

――――――――


~清澄

「……しんみりするかと思ったのに、さっぱりしてるわねー、あなたたち」
「続きは卒業式まで我慢してください」
「まだ冬休みじゃからの……言うても、あと二ヶ月っちゅうとこか」
「三年は、受験のことで自由登校になりますもんね」
「? ぶちょ……会長は推薦もらったはずだじぇ?」
「まーねー。引き継ぎで学校もちょくちょく来るし、寂しがらせないわよ?」
「ほんに寂しいんは、どっちなんじゃか……」ヒソヒソ
「会長、寂しがりやで涙脆いですからね」ヒソヒソ
「……聞こえてるから」カァッ


~白糸台

「結局、こいつは生意気なままだったな」
「そう? でもこのぐらいのほうが頼もしいよ」
「えへへー、そういうことなのだー!」
「ちゃんと言うこと聞かせられるように、私たちも頑張りますから」
「聞いてるよー?」
「一年生に優しくする方法も、教えてあげるからね。春からは、淡ちゃんも先輩だから」
「そこはスミレ式で行くから大丈夫!」
「何人やめるかな」
「……私は、そんなに厳しかったか?」
「でも、やりがいはありましたよ」
「否定はしないんだね」


~永水

「来年は、小蒔ちゃんが最上級生……なんだか感慨深いわね」
「部長ですから! これまで以上に頑張ります!」
「まぁ努力家ですからねー、姫様は」
「心配はしてないよね。はるるも最近は、気配りもできるようになって安心だもん」
「……うん、大丈夫……京太郎に、恥ずかしくない姿見せるから……」
「来年、京太郎くんが戻ってきたらどう?」
「……えへ……えへへ……んふふふふ……えへぇぇ……」ニヨニヨ
「これは……」
「新一年生にいくら厳しくしても、言うこと聞かせられない顔してますよー」


~宮守

「…………ねぇ」
「私たちは仕方ないよ。この五人が集まっただけでも、奇跡みたいなもんだから」
「コウハイ、キョータロ!」
「そうだよねー。先輩らしいことは、全部京太郎くんに伝えたよー」
「むしろ、こっちが教えられたかもね」
「先輩後輩って、そういうものでしょ?」
「相互に教え合うってことね。そうかも」


~阿知賀

「ハルちゃん……長らくお世話になりました」
「遠くに行っても、教えられたことは忘れません」
「ありがとうございました!」
「元気でね……こっちも、頑張るから!」
「寂しくなりますけど、乗り越えます! お任せあれ!」
「」

「望ぃ……教え子たちが、まだ卒業でもないのに、あんなことぉ……」エグエグッ
「ああ、あれ私の仕込みだから」
「ふざけんなぁっっ!」

「予行演習でも、うるっとしちゃうね……」
「でも本番の耐性はついたんじゃない?」
「うぐっ、うっ、うぅぅぅぅ……二回目でも、づらいよぉぉぉぉ……」
「でも、あのときよりハルちゃんの次の舞台は大き……」
「ですよね! まさに新たな門出って感じで! 見送るんなら、京太郎も一緒がいいなー」

 ※プロ試験は3月、プロ入団は4月ってことにします、とりあえず


プロ勢の反応はなしでー、もう10年も前だし
あ、戒能さんは2、3年前か


健夜「卒業か……懐かしいなぁ」

恒子「20年前のことだもんね!」

健夜「そういうことはすかさず言うよね」


この程度ですね
まぁあの人たちもいい大人ですから、毎晩飲みに集まっていられませんよ

よく読み込んでますね

お答えしましょう。購入後に、表記ミスに気づいてこっそり修正したからです
苦情が殺到したら、経験値1割増しで返して、スキル未購入状態にする予定でした

打点とコンマじゃ、1.5倍にしたらだいぶ違うからね
打点1.5倍期待して買ったなら、許してほしい

でも咏ちゃんのと組み合わせると、かなり強いと思います
コンマ1.5倍で打点表は咏ちゃん →国内無敗で一段階上昇
破壊力ばつ牛ン!

強くなるためには、相手の無条件和了も潰せないといけないからね
今日は20:30を予定しています


~12月第三週日曜

京太郎「――いまさらだが、長期休みの寮食って、どうなってんだ?」カチャカチャ ジャー ジュー

淡「夜だけ来てくれるんだったかなー、あれ、昼だけだっけ?」

誠子「夜だよ」

尭深「朝と昼は、個人でってことみたい」

菫「夜が必要な場合は、食堂のボードに記入しておくんだ」

照「まさにダイニングメッセージ」

京太郎「照さん、推理小説も読むんでしたっけ」

照「オリエント急行とかね」

京太郎「いいですよね。アガサは好きです……はい、できました」

菫「おいしそうだ。……って!」

誠子「なんか、自然と作ってもらっちゃいましたね、朝ごはん」

尭深「食べたら学校行って、練習だね」

照「いただきます」モグモグ

淡「食べながら言ってるし!」

京太郎「みなさんも冷めないうちにどーぞー」

菫「いただきます」

残り『いただきます』

照「おかわり」

京太郎「はやいよ!」


京太郎「あのあと、部員ほとんどの朝ご飯を作ることになった。すごく充実した、と……」

誠子「日誌書くのは早いよ。さ、練習しよっか」

京太郎「はい」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (照のみ雀力÷20以下でのみ成功、ただ成長は通常大成功の倍=8、2、40。ゾロ目は通常大成功扱い)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>差し入れ

~練習開始から二時間

京太郎「ふぅ……さて、練習で疲れた頭には、やっぱり糖分だよな」

京太郎「ちょうど手も空いたし、そろそろ調理室をお借りしよう」


誠子「練習で……疲れた……?」

尭深「私たちはね」

菫「京太郎くんはなにか、大掃除めいたことをしていたが……」

淡「聞いたところによりますと! あれは普通よりちょっとだけ手間をかけた掃除だそうです!」

照「大掃除はどうなるのかな」ワクワク

菫「いや、さすがにそれは我々でしたほうが……」

誠子「この調子で掃除されたら、私たちじゃ大掃除する場所を見つけられませんよ」

淡「やったー!」

尭深「喜んでちゃだめだよ。見てたなら、手伝わないと」

淡「そういったらねー、お前は手を出すな、俺に任せて先に行け! だってさー」

照「京ちゃん行かないで!」

菫「よせ……もう、間に合わない……」

誠子「なんのコントですか」

尭深「調理室でなにが起こってるんだろうね」ワクワク


京太郎「……クリスマス近いし、あんまり洋菓子に近いものはだしたくないなぁ、さて――」

>執事判定
安価↓1 いつもの

日曜は移動遭遇がなく、部活の通常行動二回、それから昼行動だよー

>成功
・執事+2

京太郎「ということで、ぜんざいです」

 ※東京のぜんざいは汁がない、と聞いたことがありますが、汁とあずき粒のおぜんざいです

菫「温まるな……」

京太郎「すみません、手を止めないと食べられないもので」

尭深「大丈夫だよ」

誠子「以前は食べながらできるもの――と思ってたけどね」

誠子「こうして手間かけて作ってくれたんだから、ゆっくり味わいたいよ」

照「そう、それが食べる側の務め。誠子、成長したね」

淡「よかったねー、亦野先輩♪」

誠子「ありがとうございます、宮永先輩」

菫「麻雀じゃないところで褒められて、それでもかなり嬉しそうだな」

尭深「弘世先輩も、褒めてあげたら喜びますよ」

菫「甘やかすのは好きじゃない」

京太郎「厳しい先輩っていいですよね」

淡「うわぁ……」

菫「いや、きっと……そういう相手を、逆に――ということ、なんだ……京太郎くんは……」

尭深「生粋のSですね」

京太郎「違いますよ!」

誠子「Mなんだ」

京太郎「そうでもないです! う……うわぁぁぁ――んっ!」ガチャッ バタンッ

照「行っちゃった、おかわり欲しかったのに……」ショボン

京太郎「どうぞ。それじゃ、ほかの部屋にも回ってきますから」スッ ガチャッ バタンッ

誠子「!?」

尭深「残像だ」

菫「いや、部屋から明らかに出て行ったのに残像もなにも……」

淡「深く考えるだけ損だよー」ズルズル アムアム


京太郎「女の子って甘い物好きだよなぁ、ほんと……ま、照さんのお代わり分くらいは残ったか」

京太郎「さて、お茶も足したし、また一軍部屋に戻ろうかな」

>人物選択
安価↓2 夏のレギュラーから

夏のレギュラーだから、虎姫5人でいいんだよ? 三人+新虎1・2は秋レギュラーとか新レギュラーとかにするかな

>淡

京太郎「戻りましたー。あ、照さんお代わりどうぞー」

照「ありがとう」

淡「あわー! 私も!」

京太郎「えっ」カラッポ

淡「」

淡「……いいもん、別に……」

京太郎「…………わかった。これを食え」

淡「なんだー、あるんじゃーん! ありがと♪」

淡「あむあむ……おいしいなぁ、食べ過ぎ注意だよね」

京太郎「ならよかった。しっかり食えよ、練習はまだあるんだから」

淡「うん、京太郎は食べないの?」

京太郎「……ああ。作りながら味見もしたからな、十分だよ」

京太郎「それよりも、誰かがおいしいって言って食べてくれるほうが、嬉しい」

淡「和菓子もさー、悪くないよね。キョータローのスポンジとクリームは日本一だけどさっ」

京太郎「まだまだだよ、俺なんかな」

淡「…………あのさー」

京太郎「お?」

淡「…………ごめんね。京太郎の分まで、もらっちゃって」

京太郎「……なんだ、気づいてたのか。人が悪いな、お前も」

淡「ううん、いまふと気づいたんだー……ってことで、はい。残り半分は食べていいよ♪」

京太郎「……白玉全部、半分だけ齧ってるじゃねーか」

淡「半分こしたかったんだもーん」

京太郎「…………いいのか、食べて?」

淡「う、うん。もう何回もしてるし、いまさらだよ」

京太郎「その発言は誤解を招くぞ!」


「……え、いまのって……えっ……」
「何回も……まさか、ま、マウストゥーマウスを!?」

京太郎「間接をだよ!」

淡「お、おっきい声で言わないで! 恥ずかしいでしょ!」


菫「筒抜けなんだが……」

誠子「知らないフリしときましょう、まともに取り合っちゃだめです」

照「私がお代わりしたばっかりに……」

尭深「聞きながらも食べてましたよね、半分渡せばよかったのに」

照「そんな手が!」


淡「……ごめんね」

京太郎「いいっての。それよか、ありがとな」

淡「うん♪」

・淡好感度+2


京太郎「半分だけ齧られた白玉は――」

淡(わ、私の味が……とか言うのかな)ドキドキ

京太郎「ネズミに齧られたみたいだった、全部ってのがよくないな」

淡「」

誠子「ほら、呆けてないで練習するよ、ネズミ娘」

尭深「チーズ食べる?」

淡「いらない!」

照「じゃあ私が」モグモグ

菫「いやしいマネをするな、まったく……」


京太郎「ネズミって別にチーズ好きじゃないんだよな、そういえば」

淡「ネズミネズミ言わないで!」

京太郎「お前はどっちかっていうとネコっぽいな……いや、虎だな」

淡「がおーっ!」

京太郎「カワイイ虎だな、おい。まぁいいか、練習するぞ、虎姫」

淡「がおーっ!」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (照のみ雀力÷20以下でのみ成功、ただ成長は通常大成功の倍=8、2、40。ゾロ目は通常大成功扱い)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)

2執事スキル行動

 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>買いだし

京太郎「……そうだ、年末になったら店も閉めるとこがありそうだし、早めに備品の買いだしを済ませとかないとな」

誠子「そうだね。誰か手伝いに行かせようか?」

京太郎「いえ、女性にこの寒い中、大荷物持たせて歩き回らせられませんから」

京太郎「それじゃ、行ってきますね――」

淡「――それが、キョータローの残した最後の言葉に……」

京太郎「なってたまるか!」

照「淡、よくないよ」

淡「そうならないように注意してってことだよー」

京太郎「なるほど、んじゃ気をつけて行ってくるか」

尭深「素直に言おうね、そういうことは」

京太郎「構いませんよ。それだと淡じゃないですから」

菫「春までには、相応の落ち着きも持ってほしいところだがな」


京太郎「ここでの買いだしも久しぶりだ……前はよく、健夜さんたちに会ったっけなぁ」

京太郎「おっと、そんなこと考えてる暇はない。さっさとすませないと」

>雑用判定
01~83 成功
84~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


>成功
・雑用+3

京太郎「よし、目当ての分はこれで揃ったな……」

京太郎「食材のほうは、クリスマスの分と……あまり、多くは足さないほうがいいな」

京太郎「……残り一週間、ないからな……自分で使えない分は、余らせてもよくないし」

京太郎「さて、帰るか」


>遭遇判定(知り合い増加で変動?)
01~09 はやり
10~18 咏
19~27 えり
28~36 健夜
37~45 恒子
46~54 理沙
55~63 みさき
64~72 良子
73~81 靖子
82~90 裕子
91~00 再安価、上記から2名選択 (99・00以外のゾロ目は範囲のキャラ+任意の一人で)

安価↓1


>まさかの靖子

京太郎「――あれ、あのショールとキセルは……」

靖子「ん? ああ、須賀くんか……奇遇だな、こんなところで」

京太郎「やっぱり、藤田プロでしたか。こちらにはお仕事ですか?」

靖子「そうだな。まぁ、私はほかのトッププロとは違い、テレビ関係に縁はないが」

京太郎「なるほど、麻雀関係ですね……それじゃ、お邪魔してもよくありませんし、これで」

靖子「……まぁ待ちたまえ。聞きたいことがある」

京太郎「なんでしょうか」

靖子「このあたりで、うまい丼ものの店はないか。時間が出来てな、早い昼食を済ませておきたい」

>返事選択 (展開が変化するだけです)
1 このあたりにはないですね
2 よければ寮でご馳走しましょうか
3 駅前まで出たほうがいいですよ

安価↓1

謎のゾロ目、なにかサービスしたいとこだが
靖子の好感度でも上げとくか(適当


京太郎「俺たちも練習、そろそろ終わりなんですけど――あ、午前の部が、です」

靖子「さすが白糸台、午後も練習とは余念がないな」

京太郎「ええ、まぁ……それで、昼食に一度、寮まで戻るんですが――」

京太郎「よければ、俺のカツ丼を試していただけませんか?」ニコッ

靖子「ほう……随分と自信があるようだが。私の舌を満足させられるのか?」

京太郎「どうでしょう……ただ一つだけ、言えることは――」

靖子「…………」ゴクリ

京太郎「俺、この辺の飲食店ってあんまり知らないんですよね……」

靖子「おい」

京太郎「でもお役に立てないのもなんですから、それならいっそ、食べていただければなーと」

靖子「はぁ……そういうことをすると、先輩たちにも後輩たちにも睨まれるんだがな……」

京太郎「では、カツ丼のお店、探しに行かれますか?」

靖子「――いや、それも手間になりそうだ。ならご馳走になるよ」

靖子「噂の高校生執事の実力、見せてもらおうか(麻雀でとは言ってない)」

京太郎「満足させて、みせます――(料理で)」

・靖子好感度+1

>執事判定
安価↓1 ゾロ目大成功、それ以外成功


>成功
・執事+2

~白糸寮

靖子「――――これは……」モグモグ

京太郎「はい、みなさんもどうぞ」

淡「わーい、カツ丼だー!」

照「半熟最高、これでないとカツ丼とは呼ばない」

誠子「サクッとしたカツもいいんだけど、卵とじのダシが染みた衣も最高だよね」

尭深「口の中の脂をお茶で流して、また一口……おいしいです」

菫「こちらの吸い物も、香りを殺さず、カツ丼のダシに負けず……むしろその味を引き立たせているようだ」

菫「――いや待て、なにかがおかしい」

靖子「どうしたSS、冷めないうちに食わないのはマナー違反だぞ」

照「藤田プロの仰る通り。カツ丼に対して失礼」

靖子「ほう、なかなかわかっているな。さすがインハイチャンプ……今年の恵比寿は手強そうだ」

照「妹が世話になったと聞いています、そのお礼もさせていただきますよ」

淡「そういえば、午後からの練習に参加したりすんのー?」

誠子「敬語! すみません、うちの一年が――」

靖子「今日は仕事の予定がある。とはいえ、ツレの新幹線が遅れていてな、少しだけなら時間がある」

尭深「それでしたらぜひ、練習に参加していただけると嬉しいですけど」

靖子「考えておこう」モグモグ

菫「………………私か? 私がおかしいのか? おかしくないよな、普通にプロが一緒に昼食っておかしいだろう?」

京太郎「菫先輩、どうかされましたか?」

菫「すまない、頬をつねってくれないか」

京太郎「えっ……あの、すいません……俺、そういう趣味じゃないんです、本当に……」

菫「私も違う! もういい、気にしないで食べるっ……冷めてはおいしくなくなるからな!」ガツガツ

靖子「いい食べっぷりだ。カツ丼はやはりこう食べなくてはな」


~昼イベント終了 執事成長がゾロ目サービスね


~日曜、昼行動

京太郎「さて、午後も練習なんだけど――」

京太郎「買い物なんかの外出はしてもいいって言われた、それはありがたい」

京太郎「特打ちするなら、藤田プロも参加してくれる、なんてことも言われたっけか」

京太郎「買いだしはさっき言ったから、今回はできないみたいだな」

京太郎「普通の買い物をするなら――クリスマスプレゼント、誰かに送ってもいいかもしれない」

京太郎「さて、どうしようか」

●休日の利用(昼行動)
1 不可
2 メンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
3 雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
4 買い物 (土産や誕生日プレゼント購入)
5 不可

安価↓3

久々の買い物、どんなだっけかな
クリスマスなんで、ちょい変更するかな

京太郎「予算はいつも通り、10000円……ま、まぁ、高校生の小遣いだもんな」

 ※預金額は0が6個

京太郎「プレゼントの最低額は3000にしよう、これなら三つまで買える」

京太郎「もちろん、土産を買うのでもいい。こっちは1000~2000だ」

京太郎「でかいのを二つ買うか、小さいのを三つ買うか……その辺りは自由にしよう」

京太郎「思った相手を選べなくても、せっかくの記念日だ。ドンと張り込むのもいいと思うぞ?」

京太郎「さて、まずは誰に買うかな。白糸台のメンバーは、パーティで交換するからなしだ」

●所持連絡先
・宮永咲
・片岡優希
・原村和
・染井まこ
・竹井久

・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・小瀬川白望
・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>人物選択、上記より一名 現在の残り予算10000
安価↓2

相変わらずの潜みっぷりでござるw

>和

京太郎「クリスマスプレゼントも上げられなかったし、なにかしてやりたいよな……」


京太郎「こんにちはー」

店員「あら、煮物のお兄さん、いらっしゃい」

京太郎「以前はどうも。あれ、喜んでもらえました」

店員「それはよかったわ。今回もプレゼントならこっち、土産ものも扱ってるからね」

京太郎「ありがとうございます。さて――」


>買い物選択
予算:10000 

1 お菓子(1000)
2 お菓子+ポストカード(2000)
3 プレ1(3000)
4 プレ2(4000)
5 プレ3(5000)

安価↓2


京太郎「……手作りのお菓子だと、傷んじまうかもしれないからな」

京太郎「クリスマス用の、お菓子は……お、これなんかいいな」

京太郎「入れ物の籠が、小物入れにもなってる……ちょっとおしゃれだし、値段が……手頃すぎ!?」

京太郎「ま、まぁこういうのは気持ちだ、うん。メッセージカードも添えてあるし」

>1000円のクリスマスお菓子を購入
・和好感度+1

残り予算:9000

京太郎「さて、買い物はまだできるけど――」

●所持連絡先
・宮永咲
・片岡優希

・染井まこ
・竹井久

・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・小瀬川白望
・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>上記より一名選択、もしくは帰る
安価↓2


>シロ

京太郎「あとは、シロさんかな……なににしようか」

>買い物選択
予算:9000

1 お菓子+メッセージカード(1000)
2 お菓子+ポストカード(2000)
3 プレ1(3000) 花とかそういうの
4 プレ2(4000) ちょっと実用的ななにか
5 プレ3(5000) アクセ系

安価↓2

同じタイムか……電話はこっちの裁量でいけたけど、これはなぁ……
予算枠あるわけだし、上優先で、1000にしとこう
で、予算余れば3000に変更するわ、とかね

>お菓子

京太郎「というか、これがリーズナブルすぎる……数に限りがあるみたいだけど」

京太郎「シロさんもこれで……ああ、どうせなら俺のお菓子を食べてもらいたい……」

・シロ好感度+1

残り8000


京太郎「これ、1000で採算取れるのかな……いや、俺みたいな貧乏学生のために、サービスしてくれてるんだろうな」

京太郎「さて、あとは――」

・宮永咲
・片岡優希
・染井まこ
・竹井久

・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>上記より一名、or帰宅
安価↓2

そしてゾロ目ですかそうですか、しかも77とか
すっげーなんとかしたい、なにしよう
本当ならクリスマス連絡なしだけど、ゾロ目だからありってパターンも考慮
ほかがゾロ目なければ、あればまた、適当に考える

>憧

京太郎「……阿知賀では同じクラスで世話になったし、憧だな」

京太郎「けどあいつ、なんだかんだで衣装持ち、アクセもいっぱい持ってそうだ……」

京太郎「俺のセンスかつ、安物じゃ怒られるまであるな、うん」


>買い物選択
予算:8000

1 お菓子+メッセージカード(1000)
2 お菓子+ポストカード(2000)
3 プレ1(3000) 花とかそういうの
4 プレ2(4000) ちょっと実用的ななにか
5 プレ3(5000) アクセ系

安価↓2


>お菓子

京太郎「……すまん、憧……俺にはお前に送る物を選ぶ勇気がない……」

京太郎「またこれにしとくか……」

京太郎「便利すぎて困るな、これ……」

・憧好感度+1


京太郎「さて、そろそろ予算が――なんだ、まだいっぱいあるじゃないか」
残り7000

●所持連絡先
・宮永咲
・片岡優希
・染井まこ
・竹井久

・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>上記より一名選択or帰る
安価↓2

灼の熱い電話連絡カット、憧への連絡は見送りでー
77二人、マジでどうしよう。また考えときます

>灼

京太郎「そうだ、灼さんにも指導とかで随分お世話になったし、なにか――」

京太郎「……あれ?」

店員「あんまり一人で買わないでね、あれ」

京太郎「……すみません」

 ※土産の流用なので、土産は三つまでルール適用

京太郎「……仕方ない、普通に選ぶか」

>買い物選択
予算:7000

1 プレ1(3000)
2 プレ2(4000)
3 プレ3(5000)

安価↓2


>アクセ系

京太郎「……あの人、見た目可愛いのに、飾りっ気ないからなぁ……」

京太郎「けど、センスも特殊だし、選びにくい……」

京太郎「すげー子供っぽいけど、この……動物系の、ファンシーなブローチとかどうだろうか」

京太郎「これなら服でも、カバンにつけてもいいしな。ファンシーなだけじゃなくて、綺麗めだし」

店員「あら、お目が高い。それもオススメよ。プレゼント包装でいいわよね?」

京太郎「はい、お願いします」

・灼好感度+5

 ※予算2000残り、シロのプレゼントはお菓子→ブーケと変更されました
・シロ好感度+2

京太郎「久々に予算使い切った感」

~昼行動終了


京太郎「――あのあと練習に戻ったら、藤田プロはもういなかった。練習には参加してたみたいだけど」

京太郎「俺にしてみれば、カツ丼食べて帰ったようなもんだな……あ、感想聞いてなかったけど、どうだったんだろ」

京太郎「まぁ綺麗に食べてくれたし、満足してもらえたのかな」

京太郎「あー、なんかつっかれた……さて、夜はどうしよう」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(一人選択で好感度0~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 コンビニ(買いだし遭遇コンマに準拠)
4 ジムで汗を流す(執事+1~3、週間成長は1だけ。選択コンマ奇数でレギュラーの誰か遭遇)
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>電話

●所持連絡先
・宮永咲
・片岡優希
・原村和
・染井まこ
・竹井久

・宮永照
・弘世菫
・渋谷尭深
・亦野誠子
・大星淡
・多治比真佑子

・松実玄
・松実宥
・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・小瀬川白望
・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・薄墨初美
・滝見春
・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・小鍛治健夜
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>人物選択、上記より一人
安価↓2

↓1~5でゾロ目3つもだしてんじゃねぇぞ、池田ァ!
しかも一個は安価取ってんじゃねぇか、池田ァ!

サービスどっちがいい?
普段は0~2の三択三回なんだけど、

1 1~3の三択三回(上手くいけば9)
2 0を2に変えて三択(パーフェクトを取りやすい)

安価↓2

じゃ、選択肢を容易にしますってことでー

>宥

京太郎「寒い季節に、宥先輩どうしてるかな……玄先輩は、たまにメールするけど」

京太郎「……電話口で、寒いよ、あっためて……とか言われたら……」

京太郎「やっべぇえええぇぇっっ! テンション上がっていた!」ヒャッハー

宥『あ、あの、もしもし……京太郎くん、だよね……?』

京太郎「」


京太郎「すいませんでした、ちょっと前後不覚に落ち入りまして……」

京太郎「お久しぶりです宥先輩、須賀京太郎です」

宥『よかったぁ……うん、久しぶり~。元気そうだね』フフッ

京太郎「お恥ずかしい限りです……そっちどうですか、そろそろ雪降ってますか?」

宥『……たまにね、そのときはもう……魂まで凍るくらい、寒いの……寒いっていうのも、寒いくらい……』ブルブル

京太郎「す、すみません! ほら、ストーブに近づいて! コタツ入ってください!」

宥『それしちゃうとね、玄ちゃんに……服が燃えちゃうって、怒られちゃうの……』ブルブル

京太郎「」

京太郎「それだけ近づいてるんですか……もうちょい、その……セーフティな距離で近づきましょうね」

宥『わ、わかってるよぉ……でも、なんていうか……あったか~いの感じちゃうと、つい』テヘッ

>返事選択
1 なら、俺に温めさせてください
2 じゃあ玄さんに温めてもらうしかないですね
3 温かい食べ物で、中から温まりましょう

安価↓2


京太郎「じゃあ――俺に温めさせてください」

宥『ふぇ……』

京太郎「俺を呼んでくれれば、すぐにでも温めに参ります」

宥『っっ! そそそ、そんなっ、それは……そんなの、でも……い、いいの?』

京太郎「もちろんです。宥先輩が寒がりなのは知っています、それを温めるのはお仕えしていた俺の責務ですから」キリッ

宥『うぅ……ううう、嬉しいよぉ……遠くにいるのに、そんな風に思ってくれるなんて……』

宥『ありがとね、京太郎くん……大丈夫、その気持ちだけで……すっごく、あったか~くなれたからぁ』ポワァ

京太郎「えっ」

宥『大丈夫だよ、いまの言葉だけで、この冬は……う、ううん、それは言いすぎかなぁ……』

宥『年末……も、無理……クリスマスまでなら、乗り切れると思うから』ニコッ

京太郎(……呼んでもらえなかった、ちょっと寂しい……)

宥『それで、どうやって温めてくれるの?』

京太郎「へ――」

宥『えへへ、あったか~くなってきたからね、ちょっと余裕が出てきちゃった~』

宥『もしも呼んでたら、傍で温めてくれるんだよね……その、ど――』

宥『――お父さん、聞き耳立てないでね~?』

宥『ご、ごめんね……それで、どうやって、私のこと温めてくれるのかなぁ……って』

京太郎(旦那さん、なにやってんだよ、マジで……いくら先輩たちが女神でも、そのうち怒られるぞ)

京太郎「そう、ですね――」

>返事選択
1 手を握ります
2 おいしい手料理をご馳走します
3 マッサージします

安価↓2


京太郎「もちろん、おいしい手料理を振る舞わせていただきます」

宥『わぁ……いいなぁ、お鍋とかぁ?』

京太郎「そうですね、鍋もいいと思います。でも――それ以外だって、温められる料理はいくらでもありますよ」

京太郎「ですが最たるものは、温かい料理を温かいうちに食べる、ということだと思います」

京太郎「その、だから――」

宥『??』

京太郎「……作ったものをすぐに提供できるくらい、傍で……一緒にいて、料理をご提供できれば、と……」

宥『――――――』

京太郎「だ、だめですかね、これじゃ――」

宥『ううん……』

京太郎「あー、だめ、ですか……じゃあこれはなしで――」

宥『そ、そうじゃなくて! だめじゃないっていう、否定のううんなの!』

宥『すごく、素敵だと思う……京太郎くんが、私の傍で料理をしてくれて……それで、食べさせてくれるなんて……』

宥『夢みたいだと思う……合宿でも、そんなことなかったもんね』

京太郎「板場に入らせていただいたときは、よく朝食でご一緒しましたよね」

宥『うん……あれよりも、近くにいてくれるの?』

京太郎「もちろんです。絶対に、宥先輩を寒がらせたりしませんよ」

宥『……それなら、私も……寒いの、我慢しなくても大丈夫だよね』

京太郎「はい、そんな必要は――」

宥『じゃあ、一緒にお料理ができるね』

京太郎「――――――」

宥『これは合宿でもしたけどね。だけど、もっと小さな……お家のお台所で、隣に立って、お料理して……』

宥『私と、京太郎くんと、玄ちゃんと……灼ちゃん、憧ちゃん、穏乃ちゃん……赤土先生や望さんも入って、一緒にご飯……』

宥『ふわぁぁ……あったかぁ~い……』

京太郎「……そうですね、温かいです……」

>返事選択
1 阿知賀に戻ったら、ぜひ実現させましょう
2 いまのうちに宥先輩のお好きな料理を、練習しておきますから
3 旦那さんには見られないようにしないといけませんね

安価↓2


京太郎「いまのうちに、宥先輩のお好きな料理を練習しておきます」

宥『わぁ、嬉しい……でも、練習する時間はあんまりあげたくないなぁ』

京太郎「えっ、ど、どうしてですか?」

宥『だって……すぐに、会いたいんだもん』

京太郎「――っ」

宥『年明けに会えたら、ね……練習する時間なんてないよ、どうする?』

京太郎「練習なんて、必要ないですよ……」

京太郎「一秒でも早くそちらに行って、お会いしますからね」

宥『えへへ、どうなるかはわからないけど……そうなったら、とぉってもあったかいな~』

京太郎「……そうですね。俺も楽しみにしています」

宥『うん、ありがとうね……電話のおかげで、あったかくなれたよぉ』ホコホコ

京太郎「それなら、なによりです……また電話してもいいですか?」

宥『もちろんだよ……楽しみにしてる、それじゃ……おやすみなさい』

京太郎「おやすみなさい」


京太郎「すっげー、癒された……よく眠れそうだ」

・宥好感度+6


京太郎「……このまま、もう寝ちゃおう……おやすみなさい」

 ※ということで、近況メールは先に送っていたということにしましょう
 ※で、今回から追加。その週に電話した相手、前日近況メールの相手は、近況メールできません
 ※ほんとは同じ相手の近況メールは三日に一度、くらいにしたいけど、あんまり間隔あると救済の意味ないからね

●所持連絡先
・宮永咲
・片岡優希
・染井まこ
・竹井久

・多治比真佑子

・新子憧
・鷺森灼
・高鴨穏乃
・志崎綾

・岡橋初瀬
・巽由華
・小走やえ

・エイスリン
・鹿倉胡桃
・臼沢塞
・姉帯豊音

・狩宿巴
・石戸霞
・藤原利仙

・戒能良子
・瑞原はやり
・野依理沙
・三尋木咏
・赤土晴絵

・村吉みさき

>人物選択、上記より一名記入
安価↓2から先着二名


>玄、和、初美は無効

>豊音、良子

京太郎「みんなで俺を肴に、食事会をしたと聞きました。いつも俺を想ってくれて、ありがとうございます」

京太郎「元気にやっていますから、また麻雀しましょう。楽しみにしています」


京太郎「今週は何度か練習に来ていただき、ありがとうございました」

京太郎「なんだかんだで、プロプレイヤーで一番の師匠は、最初に教えてくれた良子さんですよね」

京太郎「良子さんがいたから、いまの自分がいます。これからも、よろしくお願いします」


京太郎「さて、あとは電話を……そうだ、宥先輩にかけよう――」

~電話、電話後に続く――

~日曜終了、次回はクリスマス

今日は終了です、おつかれー
すげー冷えるんだけど、今夜。どうなってんだ


あ、それぞれ好感度+1ね

●現在のステータス
 雀力:22→346 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:81
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→536 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→340 レベル4 大成功ボーナス+3

●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→90(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→87(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→57(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→44(好き)
・大星淡   26→78(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→76(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→88(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→81(大好き)
・鷺森灼   32→60(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→114(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→55(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→119(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?

・戒能良子  22→36(好き)
・小鍛治健夜 69→97(大好き)
・瑞原はやり 30→52(好き)
・野依理沙  30→36(好き)
・藤田靖子  23→25(友人)
・三尋木咏  36→55(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

・村吉みさき 40→41(好き)

電話は何回でもいいよ、向こうも待ってるからな(たぶん

近況メールは、最近はどうこう、今日はどうこう
で、いつも書いてるひと言が添えられてる感じなので、毎日送られても困るだろうし
ときめき勢はそれでも喜ぶだろうけど、京ちゃんが常識的に考えてしないでしょう(たぶん

藤田プロのせいで、昼前の判定一つ忘れてた
気づいた人おられたら、コンマだけよろしく

安価↓1 偶数なら成功、奇数ならなしで

残念!
京太郎くんはお昼に、誠子さんとのマッサージの約束、思いだせませんでした……

ってな感じで、日曜の昼にマッサージイベに行けそうな判定を、各月二回、盛り込んでいく所存ー
連休が休日になった場合はなし、合宿や旅行で挟めそうなら、入れていくんでー

誠子さんだけ仲間外れは可哀想だから、クリスマスにももっかい判定するね、たぶん
っていうかいま書いてるので、お蔵入りはもったいないんだぞ☆

安価のつもりで、判定って書いた
まぁ新規校で、マッサージしてみたいからね、あくまで派遣メインだけど

つけるならこんな感じか
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」○○「その○○」【ポロリもマッサージも、あるんだよ】

日誌できたよー


【12月第三週日曜】
 朝ご飯つくって、ぜんざい作って、買いだし行って、カツ丼作って――。
 麻雀はなしだけど、久々にとても充実した気分だ。
 特に、白糸寮の立派なキッチンを使ってご飯が作れるのは、なによりも幸せだ。

 丼物は何度か作ったが、カツ丼はあまりしたことがなかった気がする。
 いい豚が手に入ったので、筋を切り、叩き、柔らかく噛み切れるよう丁寧に下処理。
 あとは卵、小麦粉、パン粉をつけて……揚げていく。
 業務用のフライヤーはありがたい、温度を下げ過ぎずに、ある程度の枚数を揚げられるからな。

 その一方で、割り下と野菜の準備も。
 ダシに砂糖を溶かし込み、みりんに酒と醤油で味付け(内容は企業秘密)、炒めた玉葱と人参を煮ながらさらに軽く炒める。
 揚げたカツを切り、割り下にイン。卵でとじて、蒸らすのは数秒――丼に盛って完成だ。
 もちろん、待ってくださってる方々の分は同時に作る。なぜか? みんなで食べると、なおうまいからだ。

 衣や卵についてどう思われるか心配だったが、カツ丼の第一人者とも言えるあの方にも、満足いただけた――と思う。
 感想を聞きそびれたのは後悔だ。

 久々に、料理と正面から向き合えた、そんな気がした。
 ありがとうございました。
 あ、こちら写真です。

…………

 『飯テロやめーや』
 『これ唐揚げでもできんの?』
 『あかんでお姉ちゃん、衣べちゃべちゃなってまう』
 『せやんなぁ、唐揚げは丼にできん……これは中々難問やで』

 ……えっ、課題!?
 前日に作って余った唐揚げを、おいしくアレンジする――とかじゃだめですかね、わかんないですけど。

 『感想を伝え忘れていたか……まぁ、それだけ満足したということだよ。本当にうまかった、ルーフトップのものに勝るとも劣らずだ』
 『やーっぱあんたっすか、カツ丼の第一人者って……』
 『おいしそう……うらやましいから集合ね。っていうか、なんでこっちに?』
 『いや、仕事ですから。会ったのはたまたまで……』
 『これは怪しい、ギルティの臭いがプンプンします』
 『完全に誤解なんだが……まぁうまいカツ丼の対価ということにしとこうか、それだけの価値があったよ』

 大絶賛だっ……ありがとうございました!

 『お、おいしそうっ……』
 『今度は私のノーパソに、この子の涎が……もうやだ、弁償してよ京太郎……』

 前はシーツだっけか。
 しかしどうしろってんだ、食べ物描写あり、閲覧注意とでも書けばいいのか?

 『板長さん、上出来だって褒めてくれてるよ!』
 『Aさんたちは、カツの断面も見せてみろ、だって~』

 いよっしゃ! 手抜き煮物以外もやってるって、証明できたかな。

 『タコスはまだか!』

 作って見せてもいいけど、食えないぞ? 余計にきついんじゃないのか……。

 『丼って、男の料理ってイメージだから、こっちでは作りにくいな……』
 『一人前半分ずつにして、夜食にしてよ』
 『夜にこんなおいしそうなの、太っちゃうよー?』

 豊音さんは、もう少しお肉つけても大丈夫なんじゃ……細すぎて心配になるよ。

――――――――


~清澄

「タコス普及委員会、直属コックとしてなっちゃいないじぇ!」
「なんの委員会ですか……」
「委員長誰なの、それって……」
「私に決まってるじぇ! 会員は私と京太郎だけだがな!」
「しっかしうまそうじゃあ、確かに……」
「まこのと同じくらいだって、常連取られちゃうんじゃない?」
「ほんなら、うちのコックとして雇うちゃるかのう」
「だったら毎日通います」
「タコスもメニューに加えてほしいじぇ!」
「コックさんは、打ち子にもしてもらえますか!?」
「あんたら……普通に通うてくれんか、頼むけえ……」


~白糸台

「…………じゅる」
「キーボード!」
「うわー、またテルーの涎爆撃で被害がー」
「予備増やしたから大丈夫だよ」
「おいしかったですよね、お昼」
「藤田プロが練習に付き合ってくださったのも、あれがあったおかげだろう」
「あのカツ丼プロも、ちょーイケてたね!」
「最下位で最終局に入ったら、止められないね、あれは」
「宮永先輩の連続和了に似てるかな」
「打点制限もないみたいだし、あれは参考になりそう」
「いい収穫になったな、うちにとっても照にとっても、藤田プロにとっても」


~永水

「……丼、好きなのかな……練習しなきゃ……」
「それがいいですねー。こっちにはいい豚さんも、牛さんも鶏さんもいますからー」
「京太郎くんが戻ってきたら、とっておきを料理してもらいたいですね」
「でも、なんだか料理させているみたいで、悪いわ……」
「で、では、その……私たちで、食べさせてあげるのはどうでしょう///」カァッ
「小蒔ちゃん」
「は、はい!」ビクッ
「名案ね」
「そ、そうですか!」ワーイ
「それは……私の、仕事なのに……」
「帰ってきたら、何回でも機会はありますよー」
「……全部、担当したいなぁ……だめだめ、わがまま、だもんね……ごめんね、京太郎」コツン


~宮守

「…………なに?」
「いや、京太郎くんだったらさぁ。そういう話してたら『作りました、どーぞ!』ってなるじゃない」
「私はしないよ……」ダル
「ですよねー」
「シッテタ!」
「カツ丼の写真を見ながら、おにぎり食べるしかないなんて……」
「ウナギノカギチン!」
「あったねー、匂いでご飯……絵でご飯よりは食べた気になりそう」
「……割り下、煮詰めてみる?」
「カツは面倒だけどさ、卵も落として、卵丼にするとか――」
「あーもー! 明日のお昼、カツ丼にしましょ!」
『さんせーい』


~阿知賀

「うー、起動大丈夫かな……」
「ご、ごめん、ほんとにっ……」
「いや、久々にご飯画像だったから、油断したわ……なに、お腹空いてんの?」
「じゃ、若干……///」グーグギュルー
「若干って音じゃないわよ、それ……はぁ、まぁいいや……カツ丼、食べる?」
「あるの!?」
「いや、作るのよ……ソテー用のお肉も買ってたし、それで作ったげる」
「作れんの!?」
「れ、練習中なだけっ! だから、まぁ……味見してってよ」
「やったー、憧ありがとー!」
「はいはい……あーあ、参ったなぁ……全然追いつけないよ、こんなに差があるんじゃさぁ……」ショボーン

「やっぱり、うちに務めてほしいなぁ……」
「まったくでさ。俺の後釜は、あいつしかいませんよ」
「早急に、お嬢さん方との仲を深めさせないと……」
「コーホー」
「……なんの話をしてるのかなぁ?」ニコニコ
「」
「」
「」
「もう! 余計なことはしなくていいのです!」
「大変だね、玄も宥さんも……」
「もう慣れたよ~。でも、お父さんの言うことももっともなんだよね……」
「えっ」
「うちに、来てほしいな……傍で、お料理……」ポワー


~某居酒屋

「実においしかったですよ。評判になるわけです」
「ほかに、彼の手料理をご馳走になったのは?」
「初めて会ったときと、その翌日に☆」
「私も!」
「あれは作らせたようなものだよね、悪いことしたなぁ……あ、私はそこにお鍋追加で」
「参ったねぃ、私と良子だけか~」
「咏ちゃんは先月会ったばかりだし、わかるけど……良子ちゃんもずいぶん前に会ってるのに、意外だよね」
「……べ、別に私は……そう言うことが、目当てではありませんし……」ブツブツ
「羨ましいなら素直に言っていんだぞ☆」
「――っっ! そ、そもそもっ! パーティ用の食事や鍋を、手料理として扱っていいのでしょうか!」
「おこなの?」
「怒っていません、別にっ……それに、酔いどれた姿でツマミを作らせたことを、快く思ってるとは思えませんし……」
「」
「」
「」
「良子、そりゃ言っちゃだめだろ。ところでカツ丼は料理に入れていいよな?」
「ぐっ……そ、それは……まぁ……」
「出会って一ヶ月の私でも、まぁこのくらいはできる。要はタイミングということだ、咏もだぞ」
「へいへい。けどいーんすよ、私は麻雀教えられたら、それで……あいつとの麻雀は、楽しいからねぃ」
「同感です。なにしろ、最初に教えたのは私ですから。私が一番の師匠だそうですよ、プロの中では」
「も、妄想は見苦しいぞ★」
「まだ立ち直ってないね、星が黒いよ……」
「ドス黒い!」
「彼本人が言ってくれました、証拠のメールです」
「」
「」
「」
「」
「……良子、そんなに料理のことで怒ってるのか」
「お、怒っていませんっ」

日和一巻だと、出前のカツ丼って書いてる
ただ、それを「ルーフトップにカツ丼の出前注文が増えた」と勘違いした>>1がいるらしい
その勘違いのまま、カツ丼も作ってる設定にしてしまい、後に引けなくなったんだってさ
以来、この世界線のルーフトップは、まこさんのお手製カツ丼が食べられるぞ☆

20:30再開予定です
遅れたら21:00と思って、どうぞ

でも最近、タコス屋多くないかな、なんて思うのです

------------------------------------------------

~12月24日

京太郎「今日はクリスマスパーティーか……」

淡「あれ、明日じゃないの? だって今日イヴだよ!」

京太郎「正確にはまだ、イブでもない……クリスマスイヴってのは、クリスマスの夜って意味だ」

京太郎「だから今日の夜にパーティーするのが普通なんだが……」

誠子「お昼から食事を置いて、夜まで騒ぐ感じになったんだよね、今年は」

京太郎「はい。ってわけで、俺はその準備に行ってきます」

照「ケーキ忘れないでね」

京太郎「メインですからね。でもだすのは夜です」

照「」テルーン

京太郎「それ以外のお菓子なら、食事と一緒に並べておきますから。自由に摘んでください」

照「やった!」

菫「いつもは寮母さんに管理をお願いして、ケータリングが多いんだが……今年は、手作りで楽しめるんだな」

京太郎「菫先輩のお口に合えばいいですけど」

菫「君が作るものなら、なんでもおいしい……というのは、失礼に聞こえるかな?」

京太郎「いえ……期待に背かないよう、がんばりますよ」

尭深「男女逆転したような会話ですね……」

淡「キョータローはスミレにだけ甘い気がする!」

菫「そ、そんなことはないだろう……どちらかというと――」チラッ

照「そう、京ちゃんは私に優しい。なぜなら私が大好きだから」

京太郎「はいはい、好きですよー」

照「えへへ」

誠子「うーん、たしかに好きって感じなんだけど……なにか違うような」

尭深「深く踏み込んじゃダメ、ギリギリのラインなんだよ」

京太郎「それじゃ、行ってまいります」


京太郎「――あ、まずい……まいったな、これは買い足さないとやばそうだ」

京太郎「間に合うかな、ちょっと行ってこないと」

>買いだし、遭遇判定
 12照、34菫、56尭深、78誠子、90淡

 安価↓1 コンマ一桁


>どうあがいても照

京太郎「まぁ、パーティーは昼からだし、まだ間に合うよな」

照「どうしたの? おでかけ?」

京太郎「!! あ、ああ、照さん……いえ、ちょっと足りないものがありましたので、買い足しに」

照「私も行く!」

京太郎「いえ、悪いですから……」

照「一緒に行こう。それで、一つの袋を二人で持って帰ったりしよう」

京太郎「はぁ……わかりました。じゃあ、よろしくお願いします」

照「任せて」


京太郎「照さん、そっちじゃないです、こっちです」

照「……ごめんなさい」

京太郎「大丈夫ですよ、時間はありますから。でも迷って探してたら、時間通りに戻れなくなりますので――」キュッ

照「っっ……きょ、京ちゃん……///」

京太郎「手を繋いでおきましょう、迷子にならないように」

照「……思ってたのと違う。これじゃ子ども扱い」

京太郎「照さんがいなくなると困るからなんですけど」

照「……いなくなると困る?」

京太郎「はい、パーティーだって始められません」

照「私が必要なんだ……なら仕方ないね。ちゃんと繋いどこう、離さないようにしてね」

京太郎「はい、もちろん」ギュゥ

照「京ちゃんの手、あったかいなぁ……///」

京太郎「照さんの手は小さくて可愛いですね」

照「//////////」

照「と、ところで、なに買うの?」

京太郎「お酒です」

照「っっ! だ、だめだよ、それはっ……」

京太郎「冗談です。シャンメリーですよ、アルコールが入ってない、子供用のシャンパンです」

照「驚いた……そういう冗談はよくない」

京太郎「すみません」

照「反省しなさい」

京太郎「しました」

照「じゃあお菓子買って」

京太郎「それとこれとは話が別です」

照「」テルーン

・照好感度+1


淡「ふわぁぁぁぁ……しゅ、しゅごい、ご馳走……食べていいっ? ねっねっ、食べていいよねっ」

菫「寮長の挨拶のあとだ、もう少し待て」

照「このシャンメリーは私が京ちゃんと買ってきた」ムフー

尭深「お疲れさまでした」

誠子「言ってくれれば買ってきたのに」

京太郎「そんな、先輩をパシらせるなんてとんでもないことですよ」

菫「淡、見習え」

淡「結局コンビニには自分で行ったでしょー!」

寮長「そこの麻雀部、ちゃんと聞いててください。まぁ……ともかく、羽目を外しすぎないよう、大いに楽しみましょう」

全員『かんぱーい!』


京太郎「……ふぅ、たしかに。これはジュースだよな」

菫「ほう、酒の――本物のシャンパンの味がわかるのか」

京太郎「……わかりませんよ?」

誠子「なんで目逸らすの?」

京太郎「うそっぽいかなーと思いまして。でも、本当に飲んでませんよ。ただ、アルコールの香りはわかりますからね、これは全然だなーって」

淡「小っちゃい頃に舐めたことあるよ! ゲーッてなった!」

尭深「子供の舌には苦いよう、できてるからね」

照「淡にはまだまだ早い」

菫「甘い物好きのお前にもそうだろうな、おそらくは」

京太郎「……やっぱり、キッチンに戻ったほうがいいかな、俺……」ソワソワ

誠子「大丈夫だよ。下拵えしたのを、寮母さんと栄養士さんとで、調理してくれるんでしょ?」

尭深「今日は、ちゃんと休んでもらおうって思ってるから……はい、座って」

淡「そしてお膝に私!」

照「阻止」

菫「お前が懐いていると、京太郎くんも気が休まらないだろう」

京太郎「俺なら大丈夫ですけど」

淡「ほらー!」

照「京ちゃん、淡を甘やかしすぎ……前の、誕生日でも……」

京太郎「いやー、あれはほら、こいつが主役でしたから」

菫「今日は違うんだ、必要以上に甘い顔しなくていいさ。まぁ……その、君が……淡を、だ……抱きたいなら、話は別だが……」ボソボソ

淡「あわぁっ!? なな、なに言ってんの、スミレのバカ! ムッツリ!」

菫「誰がムッツリか! お前、誕生日にしたこと思いだしてみろ、私の指摘が間違っているか?」

淡「う、う、うぅぅ……」

照「淡劣勢、菫優勢、だけど菫はここぞで詰めを誤るクセがある」

京太郎「さりげなく膝に乗らない、照さん」

照「椅子がなくって」

誠子「こっちにいっぱいありま――」

尭深「だめ誠子、巻き込まれる……こっちに」


誠子「ん、どうしたの?」

尭深「寮長が、なにか思いつかれたみたいだよ」

誠子「……嫌な予感しかしない」


寮長「えー、なにやらヒートアップしてきたようなので、ここらで一つ趣向を――」

寮長「白糸寮カップ、麻雀部最強は誰か! 実況は私、白糸寮寮長がお送りします。解説はこちらのお二人」

誠子「麻雀部部長、亦野誠子です。よろしく」

尭深「副部長の渋谷尭深です、クリスマスもやっぱり緑茶がおいしい」

寮長「さて、簡単に説明すると、京太郎くんの膝をかけて、賞品も含めた四人での麻雀なわけですが」

誠子「はい」

寮長「一人は言わずと知れたインハイチャンプ、そして一人はその後継者、さらには先代部長シャープシューター」

寮長「同じチームとして大会を戦ったお二人の予想では、どなたが有利でしょうか」

誠子「お世話になった弘世先輩を推したいところですが、本命はどう考えても宮永先輩です」

尭深「プロ入りも決まって、練習の濃度も上がってますから……ただ、私は商品の京太郎くんを推します」

寮長「ほっほー、それはまたどうして?」

尭深「彼は――三人を虜にする武器を持っていますから」

寮長「なんとぉーっ! なんとも意味深な発言が飛びだしたぞ、大丈夫か麻雀部ー!」


菫「……大丈夫なわけがあるか……なにを言ってるんだ、あいつはっ……」

照「どうしてこうなった」

淡「二人のせいでしょー! ま、決着方法が麻雀だし、別にいいけどねー♪」

京太郎「俺完全にとばっちりじゃないですか……っていうか、なんてメンツで打たせるんだよ……」

菫「私だって相当厳しいぞ、引退してほとんど牌にも触れてないっていうのに……」

淡「じゃあ私とテルーの勝負だね!」

照「油断はよくないって、何度も教えてるでしょ……誰が相手でも、私は全力を尽くす」ギュルルルルルル


寮長「景気よく腕が回りだしたところで、いよいよゴングが鳴るぅーっっ!」

誠子「サイコロが振られましたねー」

尭深「なお、判定は一回のみとなっております、ご了承ください」

偶数と01~20の奇数なら照、21~70の奇数なら淡、71~90の奇数かゾロ目なら菫、91~00の奇数かキリ番なら京太郎の勝利
>勝負結果コンマ判定
安価↓2


照「……ツモ、6000オールは6300オール」

菫「……残念だ、↓1なら勝てたものを」

淡「うぐぐぐぐ、また勝てなかった……」

京太郎「ロンで睨むのやめてください、怖いです」

照「ご、ごめんねっ」オロオロ

京太郎「冗談です。あのくらい強気なほうがプレッシャーになりますね、勉強になりました」ペッコリン

照「プレッシャー……そんなつもりは……見つめただけなのに……」テルーン

菫「京太郎くんの役に立ったんだ、喜んでおけ」

照「それとこれとは別」

淡「膝取られたー! くやしー!」

京太郎「あっ」

照「そうだった! やった、京ちゃん! 私の膝!」

菫「ああ、そうだったな……なら、勝てなくてもよかったか。大勢の前で座るなんて、恥ずかしいだけだろう」


寮長「順当な勝利、というところでしょうか」

誠子「本人もおっしゃってますが、コンマ判定をたまにはとずらした結果がこれだよ! というところですね」

尭深「なお、賞品を勝ち取っても座る必要はなかった、ということに気づいていないもよう」

寮長「そこは座らないのも無粋、盛り下がること必至でしょうから――おっと、照選手が須賀選手の膝にパイルダーオン!」

誠子「ご満悦ですね。まぁ誕生日のときは、相当悔しがっていましたから」

尭深「そして京太郎くんも、なんだかんだで嬉しそうです。やっぱり宮永先輩には甘いみたいですね」

寮長「それでは、興奮冷めやらぬ白糸食堂より、お別れいたします。我々も食事に戻りましょう」

誠子「そうですね、なんか観戦中に、だいぶ減っちゃったみたいですけど」

尭深「寮母さんが追加持ってきてくれたよ、行こう」


照「えへへ、座り心地最高」

京太郎「よかったです。なにかリクエストありますか?」

照「ちょっとね……ギューッてして?」

京太郎「はい……うー、恥ずかしいですね」

照「平気へいき、気持ちいいよ」

菫「………………」

淡「………………誕生日では調子に乗りました、ごめんなさい」

菫「ならよし」

・照好感度+1


モブ田「――というわけでー、次なる催しはこちら!」

モブ子「はい、ドーン! カップルで風船を抱こう! 一分で10個割るまで、帰れま10!」


菫「……帰れませんって、どこに帰るんだ」

誠子「部屋じゃないですか?」

尭深「実家の可能性も」

照「っっ! じゃあ京ちゃんもこっちに残れるの!?」

モブ田「あー、帰れま10は関係ないです、まぁ最速で10個割った人には、ちょっとした豪華賞品がございますってことで」

京太郎「なんだよ、ちょっとしてんのか豪華なのか、はっきりしろよ」

モブ子「こまかいことは気にすんなー! ではさっそく、エントリーナンバー1は、一年生の初々しいカップルだ!」

「どーもー、よろしくお願いしまーす」
「私たち、須賀くんが教えてくれた編み物がきっかけで――」

モブ子「うるせぇぇぇぇっ! リア充爆発しろ!」


京太郎「司会が荒ぶってどうすんだよ……ん?」

照「京ちゃん、私たちも出よう!」キラキラ

淡「膝上で我慢しなよー! ここは私の出番、一年同士だし、あいつらに対抗だー!」

京太郎「あいつらって、同じクラスだろうが……」

誠子「でも面白そう。私も出たいんだけど」チラッ

尭深「……ふむ……あ、それじゃ私も」

京太郎「え、と……これは……」

菫「誰か一人選べばいいだろう。それとも、クジで引くか?」

京太郎「……選ばないと、怒られますかね?」

菫「決めきれないなら、運命を紙片に委ねるのも一興だ」

>相手選択
1 人物名記入
2 コンマ一桁で判定、買いだしと同じコンマ設定で

安価↓2


>誠子

京太郎「……じゃあ、誠子先輩。一緒に出ていただけますか」

誠子「えっ……わ、私!? いいの?」

照「よくない」

菫「黙ってろ、京太郎くんが決めたことだぞ」

淡「えーっ、なんで亦野先輩?」

京太郎「………………えーと…………こ、好みです」

尭深「わお」

誠子「いや、言い淀みすぎでしょ。まぁわかるけどね、だいたい」

誠子「起伏が少ないからね、抱き潰して密着しても、どうってことないもんね」ブツブツ

京太郎(それもあるけど…………それだったら、照さんでもそうなんだけどなぁ……)

京太郎「まぁ、その……ほかの人は、風船の音で驚きそうですから。誠子先輩なら、勢いよくやってくれそうなので」

誠子「ひどいなぁ、私だってか弱い乙女なのに」

京太郎「では勇気がある、ということで。物おじせずやってくれそうな、胆力に惚れました」

誠子「女子への口説き文句じゃないよ、それ……ま、いいや。お願いして受けてくれたのに、ごねるのも悪いよね」

誠子「よろしくお願いします、京太郎くん」

京太郎「はい、エスコートはお任せください」

菫「……なかなか絵になる二人だな、こうして見れば」

尭深「なぜか耽美に見えるのは……気のせい?」

照「うらやましい……ああ、私の椅子が……京ちゃんの膝が、行っちゃう……」

淡「仕方ないよ、キョータローが選んだんだもん……ふーんだ、バーカ!」

菫「……ちなみに、私も選択肢に入っていたんだぞ?」

尭深「自分でアピールもせず選ばれようなんて、怠慢です……」

菫「ごもっともだ」フッ


モブ子「さーて、今度のカップルはー……な、なんとぉ!」

モブ田「淡か? 宮永照か? いや違う、本命はぁぁぁ――っ! なんと、亦野誠子だぁーっ!」

京太郎「ちっげーよ!」

誠子「違うの? なーんだ、残念」

モブ子「あー、すいませーん。この企画、カップル以外立ち入り禁止なんですよねー^^」

京太郎「うっぜぇ……っていうか、明らかにさっき、カップルじゃなさそうな二人が参加してたじゃねーか!」

モブ子「カップルと言い張ってさえくれれば、問題はありませんので」キリッ

誠子「ふんふむ、なるほど……それじゃ――カ、カップ……ル、です……////」

モブ田「亦野誠子のカップル発言いただきましたー!」


照「………………」ギリギリギリギリ

淡「あわあわあわあわあわ」

尭深「誠子かわいい」パシャパシャ

菫「……うらやましいな」ボソッ


京太郎「せ、誠子先輩……」

誠子「ははっ、恥ずかしー」テレテレ

京太郎「――っ……えー、カップルです。頑張りましょう、誠子さん」ニコッ

誠子「――――」キュン

誠子「……は、はい……うん、頑張ろう!」

モブ子「……いまの発言、合意と見てよろしいですね?」

モブ田「それでは、ロボトルぅ――っっ……じゃない、風船割り、スタートォ!」


>執事判定
ゾロ目大成功、ぶっちぎりの一位
それ以外成功、僅差ながら一位 なんやこの出来レースぅ!
安価↓2


京太郎「大事なのは潰すのを躊躇わないこと、瞬時に抱き合って、密着しても気にしないことです」

誠子「ん……うん、わ、わかってる……」

京太郎「大丈夫です、俺がサポートしますから……抵抗しないで、任せてください」

誠子「っっ……うん、お願い……」


パァンッ パァンッ パァンッ パァンッ
モブ田「これはなかなかのハイペース、先ほどのチームに負けない勢いですねー」

モブ子「そのようですねー……おっと、ここで速報です。参加したカップルの一つが敗北を機に、別れてしまったようです」

モブ田「なん……だと……」

モブ子「はっはっは、リア充ざまぁみろって感じですねー。さて、そうこうしてるうちに、10個目に差し掛かったぞ、亦野京太郎ペアー!」


誠子「ちょっっ……な、なんかいま、婿入りしちゃったみたいに呼ばれたよ!?」

京太郎「気にしないで、俺は嫌じゃないですから……」ギュゥー

誠子「えっ……そ、それって、その……どういう……」

京太郎「誠子さん、もっと強く……して、いいですか?」

誠子「っ……は、はいっ……あっ……んぅっ!」

パァンッ!

モブ子「決着ぅ――っっ! おめでとうございます、2秒差にて勝利を果たしたのは、亦野京太郎ペアだー!」

モブ田「こちらが賞品となっております、なんと――白糸台の学食、金券3000円分だー!」

京太郎「」

モブ子「こーれは嬉しい! しかし、京太郎は今月、残り数日で派遣となってしまうぞー?」

誠子「……あ、しかも期限が2月いっぱいになってる……いる?」

京太郎「……いります」

誠子「えっ」

京太郎「……誠子さんと、カップルになって勝ち取った賞品です。記念に残しておきますよ」

誠子「……そっか、じゃあ……はい、あげる」

誠子「期限までに戻ってきたら、それで奢ってよ。無理だったら、大事に持っててね」

京太郎「はい……ありがとうございます、誠子……先輩」

誠子「はは、カップル終了だね。お疲れさまー」

・執事+1
・誠子好感度+1


~幕間、白糸村

「昨夜は犠牲者がでませんでした」

京太郎「これは狩人GJ?」

菫「狐もあるがな」

淡「ほーい、占い結果だよー。尭深は狼だってさ」

尭深「というのがウソとわかったので、淡ちゃんは偽ですね。本物の占いは誰?」


「投票の結果――モブ田さんが吊られました」

モブ田「貴様ら……後悔するぞ、この俺をよくもっ……ぐああぁあぁぁっっっ!」

照「凄惨な光景だったね……」

京太郎「真に迫りすぎだろ。っていうか人狼くせーよ」

誠子「といって油断を誘う、京太郎くんこそ、そうなのかな?」

京太郎「勘弁してください……」


照「そんな、嘘だよね……京ちゃんが人狼だなんて、私――」

京太郎「俺じゃありません! 信じてくださいっ……」

菫「この状況だ、言い逃れはできないだろう……残念だよ、私も」


「村人陣営の勝利です」

京太郎「いよっしゃあぁぁぁっっっっ! 照さん、ありがとうございます!」

照「京ちゃんが私を庇ってくれたから、いまの私がある。それだけだよ」

菫「……ちょっと待て、なんであの状況で私に投票した!」

照「ゲームだし間違っても菫なら許してくれる。それなら私は愛に生きる」

菫「ふざけるな、おい」

淡「菫がしっかりやんないからー!」

菫「お前の占いCOと報告がうさんくさいからだ!」

尭深「霊CO前に噛まれてごめんなさい」

誠子「最終的に村人二人しか残らなかったけど、勝利なんだよねぇ……大丈夫なの?」

照「子孫は私たちが増やすから大丈夫」テルテル


~人狼リプレイ、白糸村、エンド


京太郎「はぁー、思った以上に頭使った……ちょっと休憩するか」

京太郎「食堂が思った以上に暑いな、頭冷やしがてら、廊下にでも――あれ?」

>人物選択、五人から一人
安価↓2

人物選択安価を遠くにするか、真剣に検討中
でもこの奪い合いも面白いから、悩むね

------------------------------

>淡

京太郎「おう、淡」

淡「んー、なんだ椅子かー」

京太郎「おい」

淡「にゃははー、冗談じょうだん」

京太郎「はー、しかし……なんだかんだで、外も暗くなってきたな。だいぶ盛り上がったし」

淡「だねー。でもメインがまだ残ってるでしょー?」

京太郎「晩飯は別に用意しないっても、結構ダラダラ食べて、遊んでたろ? ケーキ入るのかな、みんな」

淡「甘いものは別腹!」ポンッ

京太郎「どれどれ」フニッ

淡「!?」

京太郎「おっまえ、細いな……もっと食わねーとだめだ――」

淡「あっわ……わああぁぁぁぁっっ!? なな、なにしてくれてんのっ、乙女のお腹に!」

京太郎「いや、突きだして叩いて見せるから、触れってことかと」

淡「んなわけないでしょ! もー、信じられないっ」

京太郎「んー、なら俺の腹も触らせてやろう。特別だぞ」ヌギッ

淡「ふぃっ!? いいいい、いらないっ、バカッ、しまって!」/////////

京太郎「おかしい、女子は腹筋好きだって師匠の言葉を信じて鍛えたのに……触るどころか見てもくれないなんて……」

淡「腹筋!? 割れてんのっ?」

京太郎「おう、体脂肪率もすげー低いから、筋肉ポッコリだぞ」

淡「みせてー♪ わーお、サイヤ人みたい! ねね、触っていい? いいよねー」

京太郎「触っちまったからな、好きにしていいぞ」

淡「ふへへへ……わ、カチコチだ……でも、熱いね」

京太郎「そりゃ血が通ってんだ、熱いだろ」

淡「そっかぁ……ふわっ、ビクッてした」

京太郎「ああ、ちょっと力入れるとな」

淡「すごーい、こんな熱くて硬くて……ね、痛くない?」

京太郎「ああ、もっと強くても大丈夫だぞ」


誠子「……淡が、なにかいかがわしいことを……」

菫「と、止めて来い! 部長だろ!」

照「私が行く。一年生にはまだ早い、それを教えるのも先輩の務め」//////

尭深(……勘違いなんだろうけど……止めなくても大丈夫だよね?)

・淡好感度+1


モブ田「えー、宴も酣ではありますが、ここらで――」

京太郎「盛り上がってるからわかるんだが、そう言われると締めに聞こえて仕方ない」

モブ子「クリスマスのメイン食料、ザ・ケーキ! 入場でーす!」

京太郎「はい、というわけでケーキのほう、そろそろお披露目とカッティングに入りますね」

京太郎「三種類、普通のデコレーションケーキ、定番ブッシュドノエル、シュークリームタワーのクロカンブッシュをご用意してます」

照「全部食べていい!?」

京太郎「大き目に作りましたし、カットすれば人数分よりは多くなると思います。でも、全員が一切れは食べたのを確認してからお願いしますね」

照「わかった!」

京太郎「いい返事ですね」

菫「保育園か」

誠子「でも楽しみです」

尭深「たしかに……」

淡「ふへへへへ、カッチカチだったなぁ~」

菫「そんなに腹筋が好きか……」

京太郎「――こほん、それでは開けますねー。写真撮る人は言ってください、そのあと切りますのでー」

>執事判定
安価↓1

まぁイベント中はその学校に限られるから、変な変更なしで
選択範囲が広いときに、考えよう

>成功
・執事+2

一同『おおおおおぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!』
パシャッパシャッパシャッ

京太郎「写真、そろそろいいですかー? じゃあわけますので――」

京太郎「あ、クロカンブッシュのシューは、上から順に取ってくださいね。多少は崩れにくくしてますが」

照「上がパイ生地のシューだ! サクサク、でもクリーミー!」

誠子「はやい!」

淡「わーい、私もー。んぅぅっ、おぉいひぃぃぃ……」

菫「やれやれ……せっかくだし、ブシュドノエルをいただこう。せっかくのイベントだ、定番は外したくない」

京太郎「粋ですね。どうぞ……一番乗りなので、このチョコスティックもどうぞ」

菫「ありがたいが……その、最近……ウエストが、気になって……」モジモジ

京太郎「そうですか? 見た感じ、わかりませんけど……」

菫「み、見えない部分がっ……こう、色々と……あの……本当に、わからない、か?」

京太郎「ええ、むしろ細く見えますけど」

菫「……そ、そうか……うん、なら……いただこうかな」

尭深「……気をつけろ、その一口が、甘い罠……」

菫「や、やっぱりやめる!!」

京太郎「大丈夫ですから!!! 尭深さん、ひどいですよ……」

尭深「すみません、冗談です。弘世先輩は背丈がありますから、多少は余裕がないと、やせ過ぎに見えますよ?」

菫「……信じるからな」モグモグ

京太郎「大丈夫ですってば……尭深さんもどうですか?」

尭深「私はダイエット中だから」

菫「」

尭深「これも冗談……デコレーションのほう、もらえるかな。クリームいっぱいで」

京太郎「はい、どうぞ……って、なぜ指で」

尭深「このたっぷりのを、こう……んちゅ、れろぉ……ふふ、こうやって食べるのが好きなんだぁ、変かな?」

京太郎「……いえ、大変……結構ではないかと……」

菫「……スケベ」ボソッ

京太郎「ご、誤解です(震え声」


京太郎「まったく、俺は紳士的に振舞っているのに……おっとお茶のお代わりを見に行かないとな」

>人物選択
安価↓2


>クリスマスに荒ぶる誠子さん

京太郎「お茶のお代わりどうぞ、誠子先輩」

誠子「んー、ありがと。おいしいよ、京太郎くんのケーキは最高だね」

京太郎「喜んでいただけてよかったです。ちなみに、どれを」

誠子「シュークリームの――ごめん、なんだっけ」

京太郎「クロカンブッシュ、ですね。ゴツゴツした木という意味で、フランスではウェディングケーキにもなるとか」

誠子「へー。でね、このシューの生地がおいしいのと、上から垂らした……飴? このパリパリ感がさー、クセになっちゃった」

誠子「実はもう三個目。一応、みんなが一つは食べたの確認してるから、許してね」

京太郎「思った以上に多く作っちゃった感じですね。まぁ照さんがいますから、安心して作ったわけですが……」

京太郎「喜んで食べていただけたなら、俺には文句なんてありません。ありがたい限りです」

誠子「そう? ならもう一個~っと」

京太郎「誠子先輩も、甘い物いけるんですね。嫌いではないと思ってましたけど、そこまでお好きとは、思ってませんでした」

誠子「甘いものは女の子ならみんな大好きだよ、まぁ例外的に苦手な子は、置いといて」

誠子「こんなにおいしいのなら、なおさら……んぅ~、幸せ♪」

京太郎「……やっぱり好きなもの……それも甘いものを食べて笑ってるのを見ると、こっちも幸せになりますよ」

誠子「あんまり見ないでよ、食べてるとこ///」

京太郎「あ、すいません……あんまり可愛かったので、つい」

誠子「~~~~~っっ!? だ、だから、そういうっ……もうっ、知らないっ」パクッ

京太郎「でも食べるんですね……っと、失礼」

誠子「うにゅ……あっ」

京太郎「上から散らした粉砂糖ですね、ほっぺについてました」ペロッ

誠子「/////////////// あ、あり、がと……」カァァッ

京太郎「いえ、お気になさらず。さ、もう一杯どうぞ……温まりますよ」

誠子「うん」

・誠子好感度+1


~メインイベントその2、プレゼント交換

モブ子「いよいよこのときがやってきたぁー! さぁ皆さん、円になって!」

モブ田「そしてぇ――ミュージック、スタート!」

  モーイッポフーミダセルー ワターシマッテタヨー

菫「なんだこの曲は……クリスマスソングだろ、普通」

モブ子「細かいことは気にしない! さぁ、演奏が止まるまでプレゼントを隣へ回すんだー!」

京太郎「お前らも入れよ、ほれ、ここ空けたから」

モブ田「おっと、しのびねぇな」

京太郎「構わんよ」

誠子「おもっ! なんかこれ、ズシッてきたんだけど……」

淡「予算決まってるからねー、考えるの大変だったんだよー?」

照「私のは京ちゃんに、京ちゃんのは私のとこに……」ブツブツ

尭深「あまり祈ると逆効果ですよ……こう、自然に任せて……」ズルッ

京太郎「あぶなっ! 尭深さん、大丈夫ですか?」

尭深「う、うん、ごめんね……落ちなかった?」

京太郎「はい、ちゃんとキャッチしてます……おっと」

モブ田「ミュージック、ストォーップ!」

モブ子「よっしゃー! 包み開けろぉ、お前らぁーっ!」

寮長「テンション高くて礼儀を知らない一年生ねー」


京太郎「さて、俺のは――っと」

>プレゼントの行方判定
コンマ一桁判定 12照、34菫、56尭深、78誠子、90淡

安価↓2 京太郎のが渡った相手
安価↓4 京太郎へのプレゼントの提出者


>京太郎のプレゼント=マフラー →淡へ

>照のプレゼント=お菓子作りの本&お気に入りの小説 →京太郎へ


淡「……っっ……いやっほぉぉぉぉぉっっっ! やったよ、キョータロー、これ!」ババーン

京太郎「おう? あ、俺のマフラーか……ま、大事に使ってくれ。気に入ってくれたんならな」

淡「もっちろん♪ えへへー、あったかーい……ふふ、どうかな?」シュルッ

京太郎「……うん、似合う……ってのもおかしいか、自分で作ったの褒めるなんて」

淡「そだねー。じゃ、モデルのほうを褒めてもいいよ?」エヘンッ

京太郎「淡が可愛いから、マフラーも似合ってるよ。ありがとな」ナデナデ

淡「えへへへへ……」テレテレ


照「ぐぬぬぬぬ……どうして、回転が甘かったから……」

京太郎「だめですよ、そのプレゼントくれた相手に失礼じゃないですか」

照「これは気に入ったよ。素敵な写真立て」

京太郎「よかったですね。さて、俺のは――」

照「――――――」

京太郎「お菓子作りの本と、これは……」

京太郎「照さんですね」

照「えへへ、バレちゃったか。お菓子の本だもんね」

京太郎「こっちは、差し入れの参考にさせていただきますけど――わかったのは、こっちのおかげです」

京太郎「小学校の頃、肌身離さずって感じで持ち歩いてましたよね。俺もそのおかげで、読みましたから。よく覚えてます」

照「っっ……覚えてて、くれたんだ……嬉しいっ」

京太郎「照さんが言ったんですよ、一緒に読まない? って……」

照「うん、そうだったね……」

京太郎「こんな感じでしたね。あのときは照さんのほうが大きかったですから……俺が隣で、照さんにもたれてました」

照「京ちゃん、大きくなったもんね……いまじゃ逆になっちゃった」コテン

京太郎「このまま、ちょっとだけ読みましょうか」

照「寮長が締めの挨拶してるからね……それが終わるまで」

・淡好感度+6
・照好感度+2

~クリスマスパーティ、終了。夜行動はないよ!


京太郎「ふぅ、片づけ終わりっと……」

京太郎「お、食堂も綺麗になってるな。みんなは終わったから戻ったんだっけか」

京太郎「さて、俺もそろそろ――ん?」

京太郎「あれは誠子先輩……?」

>コンマ判定
偶数 約束を思いだす
奇数 思いださない

安価↓1

ゾロ目は思いだしていいよね、さすがに


京太郎「誠子先輩っ」

誠子「っっ! あ、ああ、京太郎くん……えっと、お疲れさま」キョドキョド

京太郎「……? どうかされましたか?」

誠子「へっ!? う、ううん、別に! 片づけ終わったかなーって、点検にきただけで――」

誠子「だ、大丈夫そうだよね。じゃあ、私も戻るから!」

京太郎「……あっっ! ちょっと待ってください、先輩!」

誠子「っっ! な、なにかな……」

京太郎「……こんな日に言うのもなんですけど、あの約束……まだ、有効ですよね」

誠子「――っ」ゾクッ

京太郎「よかったら、なんですけど……なんでしょう、クリスマスプレゼントってことで。日頃疲れてる先輩に、マッサージを……」

誠子「――ぁ」

誠子(これは、違うよね……き、期待して、来てたって……思われてないよね!?)

京太郎「す、すいません、不躾でしたよね! なに言ってんだ、俺……それじゃ、これで――」

誠子「ま……待って!!!」

京太郎「えっ」

誠子「えっと、その……そう、だね……もう、みんなも部屋に戻っただろうし……」

誠子「こんな日に、誰も……来ないと思うから、さ……」

誠子「――ジムで、お願いしてもいいかな」

京太郎「……かしこまりました。えっと、それじゃどうしようかな……」

誠子「服装?」

京太郎「ええ、汗をかくと思いますから、できれば運動しやすい格好でお願いできましたら」

誠子「わかった……あ、けどお腹いっぱいだから……あと、心の準備もしたいし……い、一時間後、くらいでどうかな」

京太郎「わかりました。それじゃ、ジムでお待ちしてますので」

誠子「……うん……よろしく、ね」ドキドキ


京太郎「さすがに冬休みの夜、しかもイヴ――あれだけ騒いだパーティーのあとだと、誰もいないですね」

誠子「そうだね……汗かいてもすぐにシャワーで流せるし、よさそうかな」

京太郎「ええ。けど……その格好は……寒くなかったですか、ここまで?」ジー

誠子「寮内とジム、どっちも空調しっかりしてるからねー、つい」アハハ

 スポーツ用のタンクトップとジャージ、そして下半身はスパッツだ。
 そうスパッツ、ピッチリと誠子先輩の脚に密着し、引き締まった美脚をこれでもかと浮かび上がらせる。
 だけど筋肉質なんてことはまるでない、特にすごいのは太ももだ。
 太過ぎず細過ぎず、それでいて女性らしい柔らかな丸みを帯びて、ヒップから膝へのラインを形成している。
 そこから足首まで、白い肌――ではない。少し焼けた肌が健康的で、目に眩しかった。

誠子「それじゃ、お願いしようかな……みんなが虜になったっていう、須賀京太郎のマッサージをね」

京太郎「そんな大それたものじゃ……でも、誠子先輩は日頃からよく動いてらっしゃいますし――」

京太郎「事務作業も多くて、趣味もアウトドアですから。すごく――」

誠子「――――っっ」ゾクッ

京太郎「――マッサージのしがいがありそうですね。念入りにさせていただいていいですか?」

誠子「……ぁ……あ、うん……ごめん、ボーッとしてて……ここ、寝たらいいかな」

 ストレッチ用のマットに彼女が腰を下ろし、普段のクセからか脚を開いて、軽く柔軟をする。
 ピッタリのスパッツは太ももだけでなくお尻にも密着し、座り込んだことで、肌への締めつけはさらに強くなったようだ。
 お尻の丸みがマットを潰し、そこになにか――うっすらと三角のラインが浮かんで、彼女が身体を捩るたびに、その形はスパッツへ刻まれる。
 ラインは太ももを跨ぎ、彼女の開かれた脚の間へ、すなわちデリケートな部分へ向かい、それ以外の部分と同じく食い込んでいる。
 よく動くからこそ、密着感で服を選んでいるのだろう。それだけに、少しの動きでも布地は身体を締めつけ、彼女のあらゆるラインを浮き上がらせていた。

誠子「よっ、ほっ……はぁ……あっ、つい。ごめんね、お待たせ」

京太郎「――いえ、大丈夫です。じゃあ、うつ伏せで横になってください」

誠子「りょうかーい」ゴロン

 危なかった、と切に思う。
 彼女の健康的、かつ美しい肢体に見惚れていたとはとても言えなかった。
 こちらの視線を気にした様子もなく、無防備にゴロンと寝転がった彼女が、そこでようやく布地の食い込みを気にしたようだ。

誠子「ん、しょっ……はは、ごめんね、はしたなくて」

 まったくである(憤慨)
 もっと慎みを持ってくれないものか――理性の負担が大きすぎる。

 膝上のスパッツ裾を引っ張って、さらにはお尻の布地を摘んで整え、あろうことか――その布地越しに、下着のラインまで直す誠子先輩。
 うつ伏せに寝たまま、両手で左右のラインを引っ張り、伸ばして食い込みを直している。
 その度に腰がヘコヘコと動き、引き締まった身体なのにそこだけはミッチリと肉のついた、安産型のヒップがクイッと持ち上がり、揺れている。

誠子「はい、お待たせ。じゃあ改めて、よろしく」

京太郎「……それでは、失礼します。上半身から施術しますので」

 視線を釘付けにしてくる誘惑から意識を逸らす、それだけで体力と精神力の半分を持って行かれた。
 しかし困ったことに、この人――柔軟な身体を見せつけてでもいるつもりだろうか。
 両脚を大きく開き、その間にしか座り込む隙がない。

 お尻を跨いでもいいのだが、そうすると背中から腰へ移動するとき、スムーズな施術が行えないのだ。
 とはいえ、この姿勢がリラックスするということなら、無理に脚を閉じさせるほうがよくない。
 俺のほうがいくらか身体が大きいから、ここからでも手は届くだろう。

京太郎「触ります。痛かったり、くすぐったかったりしたら、言ってくださいね」

誠子「はーい、お願い……んっ……します……」


 やはり――想像していたのとほぼ同じ、しっかりとした硬さが指先に奔る。
 腕のストレッチはこなしているのか、上腕部は大丈夫そうだ。
 問題は、肩から首筋へのライン、その少し背中側。肩の裏、とでも言う部分だ。

 肌が張り、指先で押すだけでは簡単に解れてくれそうにない。

誠子「ふぁっ……くっ……はは、こうなるってことは……相当、だよね……くぅっ……」

京太郎「はい……よく我慢してこられましたね、いままで」

誠子「普通にしてる分は平気だからね。こういうのって、自覚症状ないものでしょ?」

 確かにそうだ、だけどこれだけのものが解れれば、相当楽になるだろう。
 誠子先輩にはお世話になっているんだ、なんとしても楽になっていただきたい。
 とはいえ、いきなりキツくするのは無茶だろう。

京太郎「――先に、下腕部のほうを揉み解させてもらいますね。竿を握るとき、酷使してると思いますから」

誠子「最近はそうでもないからね、どうだろう――」

 そう言われるのを聞きつつも、身体を彼女の横に置いて腕を預かり、肘から手首にかけて優しく解す。

誠子「はぁぁ……うん、いい……これいいね、人にやってもらうと……んくっ、あぁ……すご……はぁ……」

 手を取ったときは僅かに強張ったが、手の平を添えて肌を擦り、指先を補助程度にしかしないことで、その緊張が取れてゆく。
 触れている分にはわからないが、重かったりだるかったり、少し痛みもあったのだろう。
 そんな筋肉の疲れを、彼女の身体の反応から読み取り、痛みがないように施術する。

誠子「んぅ……くっ、あぅ……んっふ、ふふ、ちょっとこそばゆいかな……ああ、平気……続けてよ……っ……はふっ……」

 触れていない手が時折ピクンッと跳ね、指を開いたり閉じたり、少しだけわなないていた。
 開いた脚も何度か膝を曲げ、腰がマットに擦られるように、前後に揺れる。
 そのことでまた、スパッツとショーツが尻谷間に食い込んだのか。
 空いた手が気にする素振りを見せて、現在施術中の腕も、クッと力が入った。

誠子「あんっっ……あ、ごめん……大丈夫、ちょっとね……っ……はぁっ……んっ、あ……ご、ごめん……」

 マッサージされているのを思いだしてか、手を押さえようとしているのがわかる。
 だが動きたいのに動けないという状況が、心に焦燥感を与えるのだろうか、彼女の身体にほんのりと、汗が滲み始めた。

誠子「んっ、くふぅぅ……あんっ、ん……いいよ、すっごい、気持ちいいっ……け、けど……くふっ……こ、声、出ちゃう……///」

 同時に、施術の効果か。
 少しずつ彼女の肌も温まり、見れば吐息も荒くなっていた。
 それと同時に腰の動きも大きくなる。
 優しい刺激のときはなにもないが、指先だけを動かし、少し力を込めて小刻みに振動を送ると、動けない腕の代償のように、腰がカクンッと大きく跳ねた。

誠子「んくっっ……ぁ、うっ……くぅぅっ……/////」

 その行為をこちらが見ていたかどうか――それを気にしたように、彼女の顔がチラリとこちらを見た。
 視線が腕に向いていることを確認し、僅かに安堵してため息をもらす誠子先輩。
 だが自分の行為が恥ずかしかったらしく、自己嫌悪のように、真っ赤になった頬を隠して、マットに顔を埋めていた。

京太郎「――声、なんですけど……」

誠子「ふぇっっ!? あ、やっ、ごめんっ、なにっ?」

京太郎「出来る限りだしてくださいね、緊張しないで済みますから」

 これまで、何人もの方に告げたのと同じことを、伝えておく。
 言葉に詰まったように、ヒュッと息を吸い込んだ音が、誠子先輩の喉奥から響いた。

誠子「――あっ……う、うん……けど、恥ずかしい、か……ぁっ、んくっっ……ほ、ほらぁ……////」

 話そうとする瞬間に、少し凝りのひどかった部分――けれど、手をつけていなかった患部を、わざと強めに擦って声を上げさせる。
 意地が悪い気もしたが、これも先輩の緊張を解すため、やむを得ないことだ。

京太郎「それでいいんです。恥ずかしくないですよ、先輩の声、可愛いですし」


誠子「はひっ!? ひっ、やっ……そん、なっ……ぁうっ、んっっ……こ、こと……なっ、ひ……ひぅっ……」

 思ったままを口にすると、裏返った声のあとに、甘く蕩けた声が流れた。
 それを口にさせた患部を、左右の親指の腹でコシコシと交互に往復させ、血行を正してやる。

誠子「ちょっ、ちょっとそ――んふぅっっ! い、やっ、だからぁ……あんっ、あっ……う、そ、こんなっ……あぁぁっ……」

 会話で気を逸らしたおかげか、我慢することを忘れたように、誠子先輩は何度も声を跳ねさせ、愛らしく腰を躍らせる。
 それがよほど恥ずかしいらしく、必死で腰を押さえつけている。けれど――。

誠子「~~~~~っ、ふっ、ふぅぅっ……んぐっ、くっ……ぁっ……んきゅっ、くぅぅっ……んひっっ!」

 患部はいくらでもあるから、少し触れていなかった部分に指を伸ばせば、すぐにリラックスした声に戻ってくれた。
 それを何度も繰り返し、ようやく我慢を忘れ、彼女が好き放題に声をだしてくれるようになったのを見計らい――。

京太郎「反対側も、やりますね」

誠子「はっ、ふっっ……んぅっ、あ、い……よ、よろひく……んふぅぅっ……」

 マットに縋りついて、密着したままの腰を回転させるように振っていた彼女の、反対の腕を施術する。
 だがこれはまだ準備だ。さっき感じた肩の凝り、それを解すための下準備に過ぎない。

誠子「あぁぁぁ……はぁぁぁ……ふぅ、はぁぁ……んっ……はぁ……すぅぅぅぅ、はぁぁぁ……」

 快感にも慣れてきたらしく、反対の腕を終わる頃には、身体中がかなり柔らかくなっていた。
 それでも妙な声――こちらにしてみれば、可愛らしい蕩けた声なのだが――を聞かせた羞恥から、肌を赤く火照らせ、彼女の目が睨んでくる。

誠子「もうっ……は、恥ずかしいんだからね、こっちはさぁ……」

京太郎「大丈夫です、すぐにそんなの気にならなくなりますから」

誠子「え――」

 おかしい、へんなことを言っただろうか。
 瞳を見開き、ビクッと身体を強張らせた彼女が、さきほど尖らせた視線を怯えたように竦ませ、曲げた腕を僅かに引いた。

京太郎「? すみません、どうかしましたか?」オドオド

誠子「……考えすぎ、だよね……いいや、ごめん。ちょっとビックリして……んぅっ……こーら、いたずらしないの……」

 すぐに柔和に微笑んだ彼女が、マットに身体を横たえる。
 その凝りを確認するために腰から背中を撫でると、嗜めるように笑い、先ほどより軽くなったであろう腕で、こちらの手を阻止した。

京太郎「じゃあ、肩にいきますね」

誠子「うん、おねがーい……ぃくっっ、あっ……うっ、んぐっ……んんぅぅぅぅっ……」

 今度は指ではなく、曲げた指の平たい部分を押しつけ――あるいは間接を押しつけて。
 ガチガチに硬く張った、彼女の肩の患部へ円を描いてゆく。

誠子「はっっ、おぉぉっっ……くっ、ふぅぅぅんっっ……」


京太郎「痛いですか?」

誠子「んんぅっ……へい、きっっ……はぁうぅぅっ……あっ、ぐぅぅぅっ……」

 実際、痛みはないはずだ。
 全身への緊張緩和によって、僅かにマシになった凝りへ、指が沈み込んでいるだけ――そしてそれは、凝りを解される快感に満ちている。
 ただ、余りに快感の勢いと量が増しているせいで、それを受け入れる先輩が、反応をうまく処理できないでいるわけだ。

誠子「け、どっ、ちょ……ひょっ、あっ……んぐぅっ、あはぁぁっ……あ、や……ら、こ……この、声っ、あぁぁぁっ!」

 さっきまでの跳ねるような声ではない。
 重く響く、人間の――獣の本能を訴えるような声を響かせて、女性としての羞恥に塗れる誠子先輩。

誠子「おね、がっ、ひぃぃ……きょう、たろ……京太郎、くぅぅぅんっっ……んっ、ぐぅぅっ……あはぁぁぁぁっっ……」

 制止を訴えているのだとはわかるが、ここでやめてはせっかく解したさっきの準備が台無しだ。
 恥ずかしいのはわかるが、こちらはプロだ、気にしない。
 けれど患者の苦痛を和らげるのは、施術士の責任――せめて気持ちが楽になるように、上半身を倒して耳元にささやきかける。

京太郎「大丈夫です……気持ちを楽にして、そのまま……誠子先輩の声、全部聞かせてください……全部、見せてください」

誠子「んにっっ!? ひっっ……~~~~~~~~~~~~っっっ、んっ、もっっ、あおぉぉっっ……」

 相変わらず脚の間に膝を置き、そこから身体を倒すせいで、まるで身体を抱えてのしかかっているような体勢になってしまう。
 その状態でささやいた瞬間、誠子先輩がピンッと背中を張りつめて、直後――思いきり腰を浮かせて、腰にお尻を押しつけてきたのだ。
 非常にまずい、そこは僅かな刺激でも、臨戦態勢になってしまうデリケートな部分だ。

誠子「そん、なっ……い、いったら、もぉっ、もぉぉおっっっ……んんぅぅっっっっ!!」

京太郎「っっっ……そ、そのまま……いいです、声……すごく、素敵ですから……(錯乱)」

 だが幸いにも、彼女は自分の行為に気づいてないようだった。
 おそらく肩からの刺激に意識を張りつかせ、自然な身体の反射に任せて身を捩らせているのだろう。
 柔らかな感触が腰を、そして僅かに股間を撫で、擦り、押し込み――捏ねる。
 その部分に触れないように、少しずつ位置を調整して逃げながら、指関節の刺激を肩へ浴びせ続ける。

誠子「おっ、ぐっっ、んぁぁぁぁっっっ!」

誠子「はぁっ、あぁぁぁっ! んふぅぅぅっっ……こぇぇっ、いいっ! あぁぁぁっ、いいよぉぉおっっ……」

 その間――彼女は、諦めたように唸り、官能的な声を響かせて、尻を振り続けていた。

京太郎「――こことか、どうですか? まだ少し、凝ってる感じですけど」

誠子「そこっっ、もぉぉぉ……すごっ、ひぃぃんっっ! あぁぁぁぁっっ! いいのぉぉっっ!」

 片方ずつ念入りに刺激した部分を、今度は同時に――。
 左右の手で関節を立てて、体重を重めに乗せて肌を押し込んでやる。

誠子「くふぅぅぅぅ~~~~~~~っっ! はぁぅっ、あっ、ぐぅぅぅっ……」

 パンッパンッと音を立てて、彼女の腰とマットもぶつかり合う。
 こちらは刺激を避けようと身体を浮かせるのだが、それを追って彼女は、わざと突き上げるように高々とお尻を突き上げていた。
 円を描くように腰をくねらせて、フリフリとお尻が揺れているのを、空気の揺れが感じさせてくる。

京太郎「気持ちいいですか、誠子先輩?」

誠子「んぅぅっっ! いいっ、すごくぅぅ……きょうっ、たろうっ……くんのっ……さい、こぉぉ……はぐっっ、あうぅぅんっ!」

 快感を訴える声に満足し、さらに体重を乗せながら指先を動かして、凝りを拡散するように肌を刺激し、血行を促進させる。

京太郎「ここが終わったら、背中と腰――そのあとは脚です。先輩の全身が満たされるまで、たっぷりとさせていただきますから」ボソボソッ

誠子「ひぃんっっ! んっ、ふぅぅぅ……んぅっ、あぅっ、うんっっ……うれ、しっ……うれしぃぃ……あぁぁぁっ!」

 お気に召したことに安堵しながら――。
 用意したタオルで、彼女の全身をずぶ濡れにする汗を、ゆっくりと噴き拭っていった。


どうしよう、せっかくだし好感度判定やっとこうか

>好感度コンマ判定 好感度成長1~3
01~96 成功
97~98 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓2

なんという本気のコンマ

>大成功
・誠子好感度+3

誠子「……ふぅ……んっ……ぁっ……」

京太郎「大丈夫ですか? ちょっと張りきっちゃいまして……痛くないですか?」サワッ ※首筋です

誠子「ひゃうんっっ!! んっ、あぅっ……だ、だい、じょうぶ……っ……////」

誠子「それより、さぁ……また、お願い……どこか、別のとこに行っても……機会見つけて、戻ってきて……っ」

誠子「う、ううん! 私が行くからっ……またして、お願いっ……」

京太郎「わわ、わかりましたから……どうしたんですか、いつも冷静な誠子さんが」

誠子「えっ……わっ! ご、ごめん、つい……そ、それじゃ、ありがと……」


誠子「……京太郎くんの手、おっきくて……荒々しかったな……~~~~っっ……思いだしちゃう、まずい……」ゾクッ


みたいなね

さて、実は白糸台ってここで終了なんだよね、つまり――
派遣のお時間でございます

今夜中に決めちゃっていいよね
45分くらいに、「次のレスで多数決安価取ります」宣言入れて、安価落とすんでー


参考資料

●現在の派遣可能校
 0 清澄高校 (美穂子)
 1 宮守女子
 2 白糸台高校 (女子アナ勢?)
 3 阿知賀女子学院 (あとは小5勢だけ)
 4 姫松高校
 5 永水女子
 6 龍門渕高校
 7 千里山女子 (荒川憩、たぶん)
 8 新道寺女子 (ちゃちゃのん、マジでか)
 9 有珠山高等学校
10 臨海女子 (女子アナ勢? あとは霜崎絃も?)

●スケジュール
1月予定
第一週前:実家で正月(ゴロゴロしたりカピーと遊んだり)、初詣(ときめき勢の誰かと)
第一週以降:おそらく普通

1月誕生日(登場予定のないキャラはカット)
【一週】2日:智葉、6日:漫(出会い前なので、プレゼント購入は誕生日後)
【二週】12日:成香
【三週】17日:恒子、20日:絹恵
【四週】30日:綾

ごめんごめん、龍門渕だと南浦数絵ちゃんと南浦プロの可能性だった
二人の能力考えてないけど、あと10分で予告レスねー
まだまだ余裕あるよ

三箇牧は北大阪やからね、そら千里山よ

長期休みはだいたい、第四週なので飛びます
8月はほぼ大会だし
という認識で、不都合が生じればその都度調整
細かく決まってるようで決まってない、ほぼすべてアドリブだからね

あと5分で予告
なんで予告の予告まで入れてるのだろう、俺は

次レスで投下です


●スケジュール
1月予定
第一週前:実家で正月(ゴロゴロしたりカピーと遊んだり)、初詣(ときめき勢の誰かと)
第一週以降:おそらく普通

1月誕生日(登場予定のないキャラはカット)
【一週】2日:智葉、6日:漫(出会い前なので、プレゼント購入は誕生日後)
【二週】12日:成香
【三週】17日:恒子、20日:絹恵
【四週】30日:綾


●現在の派遣可能校
 0 清澄高校 (美穂子)
 1 宮守女子
 2 白糸台高校 (女子アナ勢?)
 3 阿知賀女子学院 (あとは小5勢だけ)
 4 姫松高校
 5 永水女子
 6 龍門渕高校 (南浦数絵、南浦聡)
 7 千里山女子 (荒川憩、たぶん)
 8 新道寺女子 (ちゃちゃのん、マジでか)
 9 有珠山高等学校
10 臨海女子 (女子アナ勢? あとは霜崎絃も?)

安価↓3~9 で多数決安価


>Vやねん! 姫松!

・一月の派遣先は姫松高校に決まりました
・おそらく男子もいます、制服は学ランかな?
・また用意されたアパートで、一人暮らしが始まります
・隣人はいません


予告
・第四週分成長

・お別れ描写

・日誌

・お正月 in 実家

・お正月 初詣

・派遣初日(大阪入り)

・1月第一週

こんなとこかな。初詣誰と行くか、とかは明日の判定
実家まではこっちで書いちゃえるから、そのあとの再開で判定からって感じか

とりあえずここまで、おつでー

●第四週成長
雀力20 経験値120 執事11 雑用1 はやり1 良子3 みさき1 照3 春10 咏1 理沙1 健夜5 菫2 シロ6 和5

上がった結果がこちら
●現在のステータス
 雀力:22→366 レベル4 大成功(トップ)ボーナス+3
 技能経験値:201
 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、和了可能に
【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする。二桁偶数キリ番でも和了
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

 執事:237→550 レベル6 大成功ボーナス+5
 雑用:231→341 レベル4 大成功ボーナス+3

●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】
・宮永咲   ??→110(ときめき)
・片岡優希  15→20(友人)
・原村和   10→95(大好き)
・染井まこ  15→22(友人)
・竹井久   18→34(好き)

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→94(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫   23→59(好き) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深  23→36(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→49(好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→85(大好き) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→(好き)※エンドなし?

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→76(大好き) マッサージ経験済
・松実宥   27→88(大好き) マッサージ経験済
・新子憧   37→81(大好き)
・鷺森灼   32→60(好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→39(好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→32(好き)

・岡橋初瀬  37→39(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→(友人)※エンドなし
・辰己春菜  29→(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→(好き)※エンドなし
・新子望   24→(友人)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→120(ときめき)
・エイスリン 31→63(大好き)
・鹿倉胡桃  20→42(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→50(好き)
・姉帯豊音  27→55(好き)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→38(好き)
・狩宿巴   22→48(好き)
・滝見春   13→129(ときめき)
・薄墨初美  36→63(大好き)
・石戸霞   28→73(大好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13(友人)※エンドなし?
・藤原利仙  25→33(好き)※エンドなし?

・戒能良子  22→39(好き)
・小鍛治健夜 69→102(ときめき)
・瑞原はやり 30→53(好き)
・野依理沙  30→37(好き)
・藤田靖子  23→25(友人)
・三尋木咏  36→56(好き)
・赤土晴絵  28→34(好き)

・村吉みさき 40→42(好き)

初詣に行けるのは

・春
・シロ
・咲
・健夜

のいずれかですね

また争いが期待……ゲフンゲフン、危惧されてしまいますね
あれだ、プレゼントでも電話でも派遣でもそうだけど、まぁケンカしないでね
ハラハラするから

清澄で44のマイナスかかるのは咲さんだけよー


~イヴの憧、灼

憧「クリスマスだっていうのにさー、女ばっかりで集まって、しかも練習?」

灼「グチらないで……晩成の方たちも来てるのに、失礼……」

由華「別に構わない。新子さんの気持ちはわかる。ね、初瀬」

初瀬「わかりやすいですからね、憧は……京太郎くんがいないから、だよね~?」

憧「ち、違うもんっ……」ポリポリ

穏乃「あー、お菓子だ! 憧だけずるい!」

憧「欲しいんなら摘んでいいわよー。あんまり数ないから、一人で取りすぎないようにね」

玄「どうしたの、これ」

憧「――――ま、まぁいいじゃない……」カァァッ

宥「………………京太郎くん?」

憧「っっっ!」ビックゥッ

宥「やっぱり……」

穏乃「えー? でも味が違いますよ、京太郎のとは、全然!」

灼「たぶん、既製品……保存が利くように、だと思うけど」

玄「なるほどね! さすが、抜け目ないのです!」

穏乃「でも、なんで憧に?」

宥「クリスマスプレゼント、かなぁ~」

憧「……ち、違うんじゃない? 前の玄のと同じで、お土産でしょ、たぶん」

憧(……外の容器が……籐籠の、可愛い小物入れだった、けど……言わないほうがいいわよね、たぶん……)

憧「だと思ったから持ってきたの。どうぞって言う前に、シズに見つかっちゃったけど」

灼「…………ほかには、誰かもらった人、いるの……?」

宥「うちは来てないよ~」

穏乃「私ももらってませんよ!」

由華「当然私も」

初瀬「いいなぁ、憧……」

憧「だからお土産だってば!」カァァッ

灼「……そっか……」サスッ

玄「んん? 灼ちゃん、いまなにか――わっ、すごい! かわいいブローチなのです!」

灼「えっ!? ちょ、ちょっと玄、そんな大声でっ……」


憧「えぇ~、灼がそんな――わっ、ほんとだ! なにそれ、かっわいい! どこのっ?」

灼「――っっ!? え、えーっと……ちょっと、用事で……大阪に行ったとき、偶然……露天、みたいな店で……」

穏乃「へぇ~。綺麗ですねー、ウサギの形かな……」

宥「イミテーションだけど、宝石の瞳なんだね~、かわいい~」

憧「高かったんじゃないの~?」

灼「う、うん……たぶん……あっ、やっ……そう、結構した……かな」

玄「だろうねー。ふふー、ちょっと心配してたけど、灼ちゃんのセンスも磨かれてきて、なによりなのです」

灼「えっ、ちょっと、それ……どういう意味――」

穏乃「いつも着てるシャツ、か、可愛いですけど……こう……ば、万人受けする感じじゃありませんからね!」

灼「」

憧「シズきっつ……」

穏乃「えっ」

宥「わ、私はかわいいと思うよ~」

灼「」ズーン

玄「あわわわわ、た、大変なことをしてしまったのです……」

由華「楽しいなぁ、阿知賀の人たちは」

初瀬「そうですね。うちは大所帯で、上下関係もはっきりしてますから。それもよさの一つだと思いますけど」

灼「はぁ……もういい、練習しよ……次は、入れ替わって対局で――」



灼「……えへへ、そっか……ありがと、京太郎……」サスッ


憧「クリスマスの、お菓子かぁ……ほか、誰に送ったんだろ……ううん! いっぱい知り合いいるのに、私にくれたってだけで十分よ!」

憧「ありがとね、京太郎♪」


【12月最終日】

京太郎「――それじゃ、お世話になりました」

菫「寂しくなるな……」

京太郎「それは言わない約束ですよ」

尭深「仕方ないよ、京太郎くんにはいつまでもいてほしかったから」

誠子「うん、本当にね……なんだか便利に使っちゃってるように思われたかもしれないけど、私は……君のこと、とても信頼してたんだ」

京太郎「そんな風に思ったことはないですよ。白糸台のためになにかできたなら、俺はそれだけで満足です」

誠子「また来てね……絶対に。今度は大会のときがいいな」

尭深「そうだね、私たちの全国制覇を、一番近くで見てもらいたい」

京太郎「……俺も、全国に出られるよう、頑張ります」

菫「その意気だ。大丈夫……君の成長は私たちが保証するよ。なぁ、照」

照「うぐぅぅぅっっっ……ぐすっ、ひっく……京ちゃん、ほんとに……帰っちゃうのぉ……?」

京太郎「すみません、照さん……こればっかりは、どうしようも……」

京太郎「だけど照さんが望む限り、必ずまた会いに来ますから……それにプロになれば、その……指導に、来てただいたりも……できませんか?」

照「!! そうだった、泣いてる場合じゃなかった!」ケロッ

菫「立ち直り早いな、おい」

誠子「それが宮永先輩のいい所ですよ……でもそれだと、先輩一人だけで会いに行けるってことですか? ずるいなぁ」

照「なら誠子もプロになればいい」

誠子「簡単に言ってくれますね……」

尭深「頑張って、誠子。それでそのときには、私も連れて行ってね」

菫「お前はちゃっかりしすぎだ」

京太郎「大学なら、同じ大学に入れば二年は同じキャンパスってことになりますね」

照「プロ行きやめよう。京ちゃん、どこの大学受ける?」

菫「おいこら」

京太郎「――照さんの活躍、テレビで見せてくれないんですか?」

照「見せる。勝ったら、京ちゃんに捧げる勝利ですって、インタビューで応えるから」

京太郎「あっはははは……それは恥ずかしいですね、でも嬉しいです」

菫「京太郎くんが扱い上手で助かった……」

京太郎「名残は尽きないですね……でも、そろそろ新幹線に間に合わなくなりそうです。行かないと……」

京太郎「……淡、そろそろいいか?」

淡「……………………もうちょっと」ギュー

京太郎「駅まで、一緒に行ってもいいんだけど……」

淡「それはだめ。ちゃんとここで別れるって……迷惑かけないって、決めてたから……」ギュゥー

京太郎「――それで、こんなベアハッグしてんのか?」

淡「ベアハッグじゃない! お姉ちゃんの――違う……私の、抱擁だからね……」

淡「キョータローが寂しくないように、私の成分……補給しといてあげる」ギュムー

京太郎「――なら俺も」ギュゥッ

淡「!?」

京太郎「京太郎分、補給しといてやるよ……」ギュー ナデナデ

淡「ひゃわっっ……わっ、もっ……もも、もういい、もういいでしょっ、これで十分!」カァァァァッッ


淡「いい! よそに行っても、毎日ちゃんと、私のこと思いだして!」

京太郎「はいはい」

淡「もっと真剣に!」

京太郎「……ああ、わかった」

淡「それと……元気で、いて……」

京太郎「ああ」

淡「連絡とか……時々で、いいし……なくっても、怒らない、から……」ボロボロボロッ

京太郎「…………」ギュッ

淡「……怪我とか、ビョーキとか、しないで……ぐすっ……ひっく……」ボロボロボロボロッ

京太郎「……約束する。心配はかけない」

淡「うん、約束……はぁ……それじゃ――」グズグズッ

淡「またね、京太郎! 元気でやるんだよー」

京太郎「ああ、お前もな――みなさんも、お元気で」

照「いつまで続くのかとハラハラした」

誠子「淡のことはちゃんと見ておくから、心配しないでいいよ。身体に気をつけてね」

尭深「日誌、楽しみにしてるから……」グスンッ

菫「……っっ……また、会おっ……うっ……ひぐっ……すまない、急にっ……」ボロボロッ

淡「スミレもギューってしてもらえば?」

菫「バ、バカっ! そんな、こと……」

京太郎「――いいですよ」ギュゥッ

菫「!?」

照「」

誠子「わーお」

尭深「大胆……」

菫「あ、や……な、なに、をっ……ひゃ、ひゃめ、にゃい、かっ……」カァァァッッ

京太郎「泣き止んでくれましたね。それじゃ、笑顔で見送ってください」ニコッ

菫「――ふっ……ふふ、まったく……そういえばそうだ、君は……思いだしたよ……そうやって、いつも……」

菫「私に、恥ずかしい想いをさせるんだ……困った後輩だな、本当に」ニコッ

京太郎「すみません」

照「ずるい」

京太郎「なら、照さんも……」

照「やった!」ギュゥー

京太郎「また、会いましょうね」

照「うん……」

菫「二人はいいのか?」

誠子「お三方と違って、羞恥心がありますので……」

尭深「こういうのは、二人っきりのときのほうがいいですから」

照「それじゃ、京ちゃん――気をつけて」

京太郎「はい、それでは――行ってきます、みなさん」


~4ヶ月目(白糸台)、終了


【12月最終日、報告】
 白糸台のみなさんとは、これまでの二回の合宿で会っていたこともあるし、なにより旧知の照さんがいた。
 おかげで初対面の緊張なんかもなく、すんなりと内に入っていけたと思う。
 とてもよくしてくださって、みなさん――ありがとうございました。

 だからこそだろうか、別れの辛さも、いつもの倍くらいだった気がする。
 そんな俺よりも、さらに辛そうなあいつがいなかったら、俺が泣いてたかもしれない。
 俺の代わりに泣いてくれて、ありがとな。

 それと、こちらはテレビ局なんかもあるからだろう。
 プロの方々やアナウンサーさんにも、お世話になりました。
 別の土地でもお会いする機会がありましたら、よろしくお願いします。

 さて、しばらくは実家で休養し、正月明けからは新しい学校でお世話になる。
 新天地でも、みなさんの支えになり、自分を成長させたいものだ。

――――――――

~白糸台

「別にっ……辛くも、ないしっ……代わりに、なんて……えぐっ、えうぅぅぅ、うぇぇぇぇぇ……」
「よしよし、大丈夫だいじょうぶ……」
「卒業前なのに、卒業式の気分ですよ……別れるのって辛いですね、ほんと……」
「相手が京ちゃんだからなおさら……あっ、そうだ」
「どうした、なにか思いついたか」
「誠子、覚えてる? 2月に私の誕生日があるけど――」
「はい、覚えてますけど……」
「京ちゃんも2月だから。そのときも絶対、うちに呼んで」
「」
「お前、無茶言うな……」
「誠子、ファイト」
「……は、はい……」
「えっっ! 再来月も、キョータローと会えるの! やったーぃ!」
「決まったわけじゃない……おい亦野、無理はするな」
「いえ、でも……前と違って、私も積極的に会いたいって思ってますから……やれるだけ、やってみますよ」
「祈るくらいしかできないけどね」
「まぁそうか……なら私も、祈っておくとしよう」

後になるかな

この後、実家でしばらくゴロゴロ
初詣のお誘いを受けて、ホイホイ地方or地元神社へ
……ふぅ
そろそろ移動だなー、と荷物をまとめてるところでお電話
近くにいるのに電話に徹する、ヒッサのプロフェッショナルぶり
受ける、向かう、荷解きして、翌日が1月第一週月曜


【1月、正月休み】

京太郎「あけましておめでとう、カピー」

カピ「キュイ! (ご主人様と一緒、うれしい!)」

京太郎「今年もよろしくな……っていっても、また月イチでしか帰ってこられないけど」

カピ「キュイ…… (寂しい……でも、わがままは言いません……身体に気をつけてください)」

京太郎「お前も連れてけたらいいんだけど、我が家ほど環境が整ってないからなぁ……この家ごと、派遣先に移動できたらいいんだけど」

カピ「キュゥッ、キュッ! (そのくらい容易いぞ? 叶えてやろうか?)」

京太郎「えっ」

カピ「キュィ~ (冗談です、それよりももっと撫でて! お風呂も入れて!)」

京太郎「びっくりした……なんか急に雰囲気が変わったからな。まったく、脅かすなよ?」

カピ「キュウキュウ~ (ごめんなさい、ご主人様……)」

京太郎「さて、それじゃ久々にお風呂……というか、プールの掃除するかな」

カピ「キュイィ? (今日はお泊りですか?)」

京太郎「一緒に寝ような、ちゃんとあったかくするんだぞ」

カピ「キュウイッ! (やった!)」

須賀母「……いつもながら、カピーとお話ししてる姿、ちょっと不気味よ」

京太郎「!? なんだ、母さんか……いいだろ、可愛いんだから」

須賀母「カピーは可愛いわよ、当然でしょ。不気味なのはあんた」

京太郎「」

須賀母「それより、せっかく家にいるんだからゴロゴロしてないで、うちの手伝いでもしなさいよ」

京太郎「おい、疲れて帰ってきた息子にそれか」

須賀母「いつもと変わらない実家を体験させる、それが母の優しさです」

京太郎「もっと労わって、お願い!」

須賀母「孝行したいときに親はなし、っていうでしょ。できるときにやっときなさいよ」

京太郎「縁起でもねぇ……へいへい、わかりましたっと。カピーのプールと、部屋の掃除してからな」

須賀母「よしよし。夜は正月料理じゃなくて、ハンバーグ作ってあげるからね。キリキリ働きなさい」

京太郎「うひょうっ! テンション上がってきた!」

須賀母「まったく、あんたはいつまでたっても成長しないわねー。咲ちゃん見習いなさいよ」

京太郎「お、俺はまだこれからだから(震え声)」

母さんじゃなくて、おふくろのほうがよかったな、父親は親父にするし
あ、予告なしに始めてます、不意打ちでこんな重要な安価取ってもいいのだろうか

----------------------------------------------------------

京太郎「しかし、せっかくの正月だってのに家でゴロゴロしてていいもんか……」ゴロゴロ

カピ「キュキュイ、キュイ (いいではないですか、普段からご主人様はがんばりすぎです、もっとご自愛ください)」ゴロゴロ

須賀母「ゴロゴロしないの、掃除機かけらんないでしょ」ゴツゴツ

京太郎「俺は休日の親父か! あれ、親父は?」

須賀母「親戚の挨拶周りよー」

京太郎「おふくろはいいのかよ」

須賀母「あたしがいなくなったら、誰があんたの世話すんのよ」

京太郎「お、お母さま……」ブワッ

須賀母「まぁそれを言い訳に残ったの。向こう親戚の一部が、気難しいからねー」アハハー

京太郎「ひどい! いや、けどそうだったか……? 俺が昔行ってたとき、そんなでも……」

須賀母「曽お祖父さまが、あんたを可愛がってたから、その親のあたしたちに口だせなかっただけよ」

須賀母「あの方が亡くなってから、親戚の力関係も変わってねー……って、そんなことはあんたに関係ないわね」

京太郎「まぁそりゃ――いや、親戚関係だし、大事にすべきじゃないか?」

須賀母「いまさらあっちの家業とも絡まないだろうし、絡んでも利権がどうのってややこしいだけよ」

京太郎「なんだそれ、すげーな……え、うちってひょっとして金持ち?」

須賀母「なわけないでしょ。それだったらあんたの月の小遣い、あと1000円くらいアップしてあげてるわよ」

京太郎「そこはせめて、5000円くらいアップしてくれよ……いまでもきついんだぞ」

須賀母「いやー、一人暮らしの費用も麻雀協会が負担してくれて助かるわー。あんた、部長さんに感謝しときなさいよ?」

京太郎「してるっつーの」

須賀母「そんなことより、どっか出かけたらどうなの。初詣とかさぁ」

京太郎「うーん、そうだな……あれ、電話が」

須賀母「おっ、なになに、女の子っ?」

京太郎「食いつくな! あーもう、ちょっと出てってくれよ、電話出るから」

須賀母「彼女だったらちゃんとうちに連れてくんのよー。ま、あんたモテないだろうし無理かー」

京太郎「くそう、言いたいこと言いやがって……でも否定できないのが悔しい」ビクンビクン

京太郎「……っと、それより電話だ。いったい誰だ?」

>人物選択
1 咲
2 シロ
3 春
4 健夜
5 久 (初詣なし)

安価↓4


>シロ

シロ『もしもし、私だけど』

京太郎「詐欺ですか?」

シロ『サギ? 誰、また新しい女?』

京太郎「そういうのじゃなくて……まぁいいです。シロさん、あけましておめでとうございます」

シロ『うん、おめでとう。それより、いまヒマ?』

京太郎「すっげーヒマでした。危うく掃除機で吸われるとこでしたよ、ほんとうちの母親って――」

シロ『お義母さまには、いずれご挨拶に伺うとして――ヒマならよかった。ねえ、いまからうちに来れない?』

京太郎「えっ」

シロ『……急すぎて無理だったかな』

京太郎「いえ、えーっと……岩手、ですよね?」

シロ『うん。旅費は協会から出るみたいだから』

シロ『初詣しようよ。あ、私がそっちに行くのでもいいけど、なんだったら』

京太郎「ダルくないんですか!?」

シロ『失礼な……ダルくないよ、京太郎のためだったら』

京太郎「シロさん……ありがとうございます。では、すぐそちらに向かいますね」

シロ『ありがとう。その返事を聞いたから、いまごろポストにチケットが入ってると思う』

京太郎「……麻雀協会って、なんなんですかね」

シロ『知ろうとしたジャーナリストが行方不明になったって、都市伝説を聞いたことがある』

京太郎「わかりました、なら俺も追及しないでおきます。んーと、いまからなら……お昼過ぎくらいには着きますかね、たぶん」

シロ『帰り遅くなるだろうから、うちに泊まっていけばいいよ』

京太郎「ははは、それは母親にぶっ飛ばされます。まぁ、夜中でも帰りますから安心してください」

シロ『逆にがっかりだよ……まぁいいや。それじゃ、待ってるから』


京太郎「ってことで、ちょっと岩手に行ってくる」

須賀母「はいはーい。今日中に帰ってくる?」

京太郎「朝までには帰る、なんとかして」

須賀母「たまには朝帰りする姿見せてよー」

京太郎「なんだと!? くっそ……お断りしなきゃよかった……んじゃ、行ってきます」


~岩手

京太郎「――聞いてた話だと、シロさんの実家はこっちのほうだったな……小瀬川、ここか」

ピンポーン
京太郎「……あ、恐れ入ります。私は須賀京太郎と申します、白望さんの後輩の者なんですが――」


小瀬川父「……………………」

京太郎「」

小瀬川母「まぁまぁ、遠いところをようこそ……あ、よかったらおせち食べてね」

京太郎「きょ、恐縮です……」

小瀬川父「……………………」

京太郎(めっちゃ睨まれてるよこええええええええええええええええ!!!!!)

小瀬川母「もうっ、お父さん! そんな怖い顔しないの、須賀さんが怖がってらっしゃるじゃないの」

京太郎「い、いえ、そのようなことは……げ、厳格そうで、素敵なお父様で――」

小瀬川父「お――お前にお父様と呼ばれる筋合いはないっっっ!」ドンッ

京太郎「ひっ」ビクンッ

小瀬川父「ききき、貴様っ……よくもうちのシロちゃんを毒牙に――」

京太郎「ごご、誤解っす!」

小瀬川父「五回もしただと!? ゆゆ、許さん、責任を――」

シロ「父さん、いい加減にして……すこぶるダルいから、黙って。あと息もしないで」

小瀬川父「ひどいよシロちゃん! おお、振袖似合うじゃないか、うんうん。可愛いぞ、さすが私の娘だ」

シロ「うざい」

小瀬川父「」

小瀬川母「あらシロちゃん、よく似合うわね」

シロ「ありがとう、母さん」

京太郎「シロさん――」

シロ「……どうかな、京太郎」

京太郎「綺麗です、とても」

シロ「――――――」

シロ「あ……あり、がと……/////」カァッ モジモジ

京太郎「でもお父さんにそんなこと言っちゃだめですよ、シロさんをここまで育ててくださったんですから」

シロ「……ごめんね、父さん」

小瀬川父「いいんだよ、シロちゃん! だがそっちのお前っ! お前にお父さんなんて呼ばれる筋合いは――」

シロ「…………」ジロッ

小瀬川父「――で、でも、注意してくれたから見逃してやる。かか、勘違いしないでよねっ、別に認めたわけじゃないんだからね!」

京太郎「はぁ……」

小瀬川母「はいはい、支度できたなら行ってらっしゃい」

小瀬川父「うぅぅぅぅぅ、認めん、認めんぞぉぉぉぉっっ!」

シロ「行こう、京太郎」

京太郎「はぁ……それでは、行ってまいります」

小瀬川母「気をつけてね~」

小瀬川父「許さん、貴様だけはぁぁぁぁっっっ……」


京太郎「いいんですか?」

シロ「いいよ、いつものことだから……本当に、いつものことだから……」ハァ

京太郎「いつも……そんなに、その……男の人と?」

シロ「男の子と出かけるのも、家に呼んだのも、父さんに会わせたのも、京太郎が初めて。当然でしょ」

京太郎「……光栄です」

シロ「いつもっていうのは……こう、私を必要以上に、なんていうか……」

京太郎「親が子供を大切にするのは、当たり前ですよ」

シロ「……まぁ、ありがたいけどね……ちょっと、ダル……」

京太郎「娘さんを持つお父さんは、だいたいああなんでしょうか」

シロ「胡桃の家は違ったじゃない。歓迎されてたよね……はぁ、うちはどうしてああかなぁ……」

京太郎「俺が至らなかったからですよ」

シロ「京太郎が許されないなら、私は一生独身で過ごすしかないよ……」

京太郎「シロさんならいい人が見つかりますよ、俺が保証します」

シロ「…………本人の保証か……なら、うん……効き目ありそう」

京太郎「縁結び祈願もしときますか? せっかく初詣なんですから」

シロ「そだね……あ、ここだよ」

京太郎「立派な神社ですね」

シロ「偶然にも、縁結びにご利益があるから。ほかのも見てくれるけど」

京太郎「まずは参拝ですかね。あ、参道の真ん中は神様の通り道ですよ」

シロ「詳しいね」

京太郎「神社関係者に知り合いが何人か」

シロ「……永水、行ってたもんね、そういえば」

京太郎「阿知賀にもいましたよ」

シロ「その子もオカルト?」

京太郎「いやー、どうでしょう……デジタルっぽいです」

シロ「子を否定しない、やっぱり女か……ライバル多いなぁ」ダル

京太郎「? プロ入り決まったシロさんなら、ライバルはもっと多いじゃないですか」

シロ「そういうんじゃなく……もう、いい……でも、絶対に渡さないから。覚悟してて、京太郎も」

京太郎「は、はい……なんだかよくわかりませんけど……」

シロ「さて、どうしようかな……お賽銭、ちょっと奮発しよう」500円

京太郎「おお! それはすごいです、じゃあ俺も……」1000円

シロ「むっ……な、なら、私は……これ、を……」ブルブル 2000円

京太郎「2000円札!? レアなもん持ってますね……なら俺は――」新渡戸稲造

シロ「旧札!? じゃ、じゃあ――」

京太郎「――や、やめときましょう。俺も500円にしときますから」

シロ「……そうだね」


「ちくわ大明神」

京太郎「!?」

シロ「どうしたの?」

京太郎「いや、いまなんか、神様の声が聞こえたような……」

シロ「疲れてるの? どうする、やっぱりうちに泊まっていく?」

京太郎「あのお父さん見て、その勇気はないです」

シロ「ならお父さん追いだすから」

京太郎「可哀想ですよ!? ともかく、お祈りしちゃいましょう。後ろの人が困りますから」

シロ「うん……二礼、二拍手……ささやき、いのり……」

京太郎「えいしょう、ねんじろ……」

>お祈り内容
祈願するステータスを記入してください。好感度の場合は、女子の名前

・雀力or執事or雑用、いずれか+10
・経験値+60
・一緒に行った女子の好感度+10(すでにときめき、ただしこれを選べばデート回数が1追加)
・別の女子好感度+5

安価↓3

言葉が足りなかったかな、ステータス記入、女子なら好感度の名前

・雀力
・執事
・雑用
・経験値
・女子の名前

安価↓3

好感度の名前ってなんやねん……orz

>経験値

京太郎(――麻雀の技術が磨けますよう、もっと集中力を……)

「その願い、叶えてしんぜよう」

京太郎「お、おぉぅ?」

シロ「? どうしたの、変な声だして」

京太郎「いや、なんかご利益を感じて……ともかく、あとは一礼ですね」

シロ「よろしくお願いします」ペッコリン

京太郎「ありがとうございました」ペッコリン

「ええんやで」

「ちくわ大明神」

京太郎「……やっぱり聞こえたような……」

シロ「後ろの人の声じゃないの? さて、それじゃ……初詣だし、外せないかな?」

京太郎「出店のたこ焼きですよね!」

シロ「……おみくじだよ」

京太郎「……はい」

シロ「どうする? お腹空いてるなら、おみくじはやめておくけど」

>行動選択
1 おみくじ引く
2 引かない

安価↓2

いいコンマ引くなぁ……

・さっきので、経験値+60

>引く

京太郎「引いていきましょう。今年の指針になりますから」

シロ「うん、あっちだよ。行こう」

京太郎「着物ですから、慌てないでくださ――危ない!」

シロ「……っっ……」グラッ

京太郎「シロさん!」ガシッッ ギュゥゥッ

シロ「ぁ…………/////」

京太郎「ふぅ……大丈夫ですか? お怪我は? 足とか、捻ってないですか?」

シロ「ん……うん、平気……ありがとう」////

京太郎「よかったです……念のため、手を繋いで行きましょう。ゆっくりね」

シロ「……ナイス神様、来年も来てあげる」

京太郎「? さて、おみくじ……なにが出るかなーと」

>おみくじコンマ
安価↓1


>凶、下一桁4
・執事-1

京太郎「凶か……気をつけて生きないとな、この一年は」

シロ「交換する? 私の、中吉だけど」

京太郎「それはシロさんの運勢ですよ。俺はこれを、戒めとして大事にしますから」

シロ「真面目だね……それじゃ、なにか食べて行こうか」

京太郎「甘酒買ってきましたよ、どうぞ」

シロ「」

京太郎「どうかされましたか?」

シロ「……ううん、ちょっと油断してた……これが京太郎だったよね」

シロ「あったかい、それに甘いね……あぁ、酔っちゃったかも」フラフラ キュッ

京太郎「ノンアルコールですよ……」

シロ「でも酔っちゃったのは仕方ない……しばらく腕貸してて」ギュー

京太郎「それは大歓迎ですけど……」

シロ「……スケベー」

京太郎「ち、違いますからっ」

シロ「着物だと潰れて、苦しいんだよね……ねえ、京太郎は着付けできる?」

京太郎「もちろんです」

シロ「なら、多少緩めても大丈夫かな……あとでどこか、お店入ろう。食事して、ちょっと着物緩めるから」

シロ「緩みすぎたら直してね」

京太郎「はい……あ、いや、まずくないですか?」

シロ「なんで?」

京太郎「いえ、その……緩めて、帰ったら……誤解を……」

シロ「なんの?」

京太郎「えっと、それは……ですね……なんと申しましょうか……」カァァッ

シロ(かわいい)


~初詣、終了


初詣イベはここまで
あとは久の電話と、大阪入り
夜の再開で、1月第一週スタートです

憧と灼は誰に送るかって選択で、ゾロ目だったからサービスよー

でもあれだね、せっかく初詣で会ったんだから、会話に絡めてもよかったか


シロ「……そういえば、さ……あの、クリスマスの……」

京太郎「あ――すみません、突然送っちゃって。好みとかわからなくて、ああなりましたけど……」

京太郎「ひょっとして、趣味じゃありませんでした?」

シロ「っっ! そんなことないよ、とても……嬉しかった、ありがとう……」

シロ「アパートのほうに飾ってるから……でも、なにかお返ししないとね」

京太郎「構いませんよ。俺はシロさんに色んなものをもらいました、お世話にもなりましたし」

京太郎「そのお礼も兼ねてますから」

シロ「お礼、か……そもそも、こっちのほうが京太郎に、色々もらってると思うんだけど……」

シロ「……そうだ、それなら、これから部屋に寄って行かない?」

シロ「前に行ってた甘辛煮、作ってあげる」

京太郎「材料買えませんよ?」

シロ「……あぁ、そうか……スーパーお休みなんだった」

京太郎「それに振袖じゃないですか。そんな高い物、染みでも作ったら大事ですよ」

シロ「脱いで料理するから大丈夫だよ」

京太郎「!?」

シロ「……別の服着るよ。あとエプロンもあるし」

シロ「ああ……裸にエプロンのほうがいいかな?」

京太郎「」

シロ「そうだね、お返しならそれくらいのほうが……」

京太郎「いえいえいえいえいえ! やや、やっぱり、その……脱ぐのはよくないですから、またの機会に……」

シロ「わかった。じゃあまたの機会にお礼するね、裸で」

京太郎「そうじゃないですから!」カァッ

シロ(やっぱりかわいい……ありがとね、大事にするから)


こんなとこかな

~派遣先決定

京太郎「初詣も終わって、とんぼがえりで実家で一泊……親父が帰ってきて、成績の話とかして……まぁ、怒られなくてよかった」

須賀母「麻雀ばっかりしてるかと思ったけど、ちゃんと勉強もしてるのね、感心かんしん」

京太郎「じゃあお小遣いアップを――」

須賀母「母さんね、お金で釣って成績上げさせるのって、子供のためにならないと思うの」

京太郎「だめか……」

須賀母「まっとうにアルバイトしなさい、学生らしくね」

京太郎「そんな時間ないんだよ……正月の間だけでも、龍門渕で雇ってくれないかな……いや、師匠にご迷惑だし、それは無理か」

モーイッポフーミダセルー ワターシマッテタヨー
京太郎「また電話か」

須賀母「今度こそ女の子っ?」

京太郎「いいから! っつか、昨日のも女の子だっての……」

須賀母「まーた見栄張っちゃって。さっさと彼女の一人も紹介しなさいよー」

京太郎「くそう……俺だって頑張ってんだよ、なぁ、カピー?」

カピ「キュキュイ? (電話、出なくていいんですか?)」

京太郎「おっとと、電話がかかってたんだった……もしもし」

久『やっほー、正月気分はどうかな、楽しんでる?』

京太郎「おかげさまで。派遣先を教えてくれなかったのは、くつろげるようにっていう優しさですか?」

久『まぁそんなところよ。そろそろお正月も明けて学校始まるし……ってことで、次回の派遣先は――』

京太郎「………………」

久『大阪っ、姫松高校でーす! いやー、OPで言ったっきり、とんと当たらないから大変だったのよ?』

久『毎月さぁ、洋榎から電話かかってくるの。どないなっとるんやーってさぁ』

京太郎「姫松か……二回戦から、長い付き合いになりましたよね」

久『その縁かしらねー、洋榎とはよく話すの。あっちはプロ入りも決まってるし、色々教わることも多いと思うわよ』

京太郎「俺に教えるよりは、練習されるほうが多そうですね」

久『なるべく、練習相手を紹介してあげればいいんじゃないかしら。それ以外でも、京太郎は十分役に立てると思うけど』

京太郎「そうあるよう、努力はします。向こうの学校はどんなもんですかね」

久『制服は男子もあるから。いまの時期なら学ランだったかしらねー』

久『あ、住むとこはさすがにアパートだから。寮暮らしに慣れて、実家で怠惰に過ごした京太郎なら、一人暮らしは辛いんじゃない?』

京太郎「そんなことじゃ、執事は務まりませんよ」

久『あら頼もしい。なら、よろしくね……頑張りすぎないよう、頑張って、あと……』

久『身体に、気を遣ってね……なにかあったら、連絡ちょうだい』

京太郎「……ありがとうございます。それでは、行ってきますね」

久『まだ日程に余裕はあるから。登校初日にさえ間に合えば、怒られないわよ』

久『それじゃ、またね。バイバイ、ダーリン』

京太郎「またな、ハニー」


須賀母「んまっ、本当に女の子?」

京太郎「部長だよ、あのネタ気に入ってるだけ」

須賀母「なーんだ」


久「……はぁ、顔あっついわね……////」


~1月、正月休み明け、大阪入り

京太郎「荷解き完了……いやー、人多いな。しかもみんな、歩くのがはえーこと」

京太郎「しかし来る途中に見た、あれが……噂のあべのハルカスか、機会があったら入ってみたいとこだ」

京太郎「学校の位置も確認したし、朝もそこまで早起きする必要はなさそうかな、ありがたや」

京太郎「麻雀部のパンフレットによると……なんだこのパンフ」

【今年こそVやねん! 名門姫松、目指せ全国一特集!】

京太郎「地域色がすごい……」

京太郎「ここの学校はエースが主将で、中堅に入るんだっけか。今年の主将は上重漫さん……ああ、シロさんと神代先輩、優希と当たった相手か」

京太郎「で、副主将として大将に座るのが、前主将の妹さん……愛宕絹恵さんか。これは和と初美先輩、塞先輩の対戦相手だったな」

京太郎「二回戦メンバー、全員顔見知りになるのか。なんか感慨深いもんだな」

京太郎「……なんだこの後半の、天王寺の新星って……ああ、これが前主将の愛宕洋榎さんだな」

京太郎「胡桃先輩はうるさい人って言ってたな……春は、なんだっけ……特に感想言ってなかったか」

京太郎「旧友が語る、愛宕洋榎――真瀬由子さんと末原恭子さん、か。次鋒と大将のお二人だな」

京太郎「レギュラーが三人抜けた姫松、今年はどんなメンバーなんだろ……先鋒が大事って聞くけど、そこはいまの二年なのか、一年から誰か抜擢されるのか……」

京太郎「明日から……いや、今日から俺は姫松の部員だ。その人たちのために、できる限りのことをしないと」

京太郎「新生姫松の育成には、引退した三年も積極的に絡んでくれてます、か――これは監督代行の、赤阪郁乃さん」

京太郎「……美人で優しそうだな。なんか隣の末原さんが、くっつかれてすげー嫌そうだけど……」

京太郎「咲が一番手強かったって言ってた相手だ、末原さん……あの豊音先輩や霞先輩よりも手強いなら、相当だろうな……」

京太郎「どうしてこの人はプロに行かないんだろう……指名がないなんてあり得ないだろうし、志望しなかったってことだろうけど」

京太郎「なにか理由があるのかな……解決しようなんて大それたことは考えないけど、部活にも顔をだされるなら、少しでも力になれればいいんだが」

京太郎「二回戦は、まこさんの圧勝だったからな……真瀬さんの情報が少ない」

京太郎「けど、準決勝では臨海の留学生を相手に引いてなかった……この人もやっぱり強い」

京太郎「主将さんにエースの役割がある以上、指導してくれるとしたら――真瀬さん、末原さん、赤阪監督……もしかしたら、絹恵さんも――」

京太郎「……いいおもちだなぁ」

京太郎「はっっ! 俺は、なんて失礼なことをっ……そういえば、上重さんもすごいんだよな……」ゴクリ

京太郎「だぁぁぁぁっっ! やめやめっ……だめだな、部屋にいると変なことを考えちまう」

京太郎「せっかくだし、近くの店でもチェックしとくか。買いだしでお世話にもなるし、挨拶も兼ねて、と」


京太郎「結構品揃えはいいな……店の人も愛想いいし、小さい店だけど贔屓にしよう」

京太郎「さーて、暗くなってきたし、急いで帰らないとな。明日の準備もあ――」

「……っと……にを……やめっ……」
「まぁまぁお嬢ちゃん、そう言わんと」
「そうそう、ちょっと一緒に呑もうやってだけやん。ほれほれ、おっちゃんらとええとこ行こうや」
「なぁスケベしようや……」
「そらあかん、お縄やで」
「じょじょ、冗談やから(震え声)」

京太郎「――コントかと思ったけど、女の子の声は嫌がってんだよなぁ……仕方ない、行くか」


京太郎「はいそこまでー。そういうのよくないっすよ?」

「!? な、なんやねん、お前!」
「ひぃっ、金髪やで、不良や! おーこわ」
「ちゃちゃ、ちゃうねん! あんまりかわええ子がおったから、飲み直しに誘うとおもただけで――」

京太郎「いや、不良じゃないんで……これ、地毛ですから」

「なんやと!? 外人かいっ……だだ、誰か英語話せるか!?」
「えー……じ、じすいずあぺん、はうわーゆー」

京太郎「Fine,thank you.And you?」

「ああああ、あかん、通用せーへん!」
「すす、すまんかったな、姉ちゃん、ほな!」

京太郎「……おかしい、英語で聞かれたから英語で返しただけなのに……あ、大丈夫でしたか?」

>遭遇判定
12漫、34由子、56洋榎、78絹恵、90恭子、ゾロ目偶数郁乃、ゾロ目奇数雅枝
安価↓1


>末原さん

京太郎「お怪我はありませんか?」

恭子「……ええ、まぁ……すんません、助けてもろて」

京太郎「とんでもありません。それでは、俺はこれで――」

恭子「そうですね、ありがとうございました。ほんならこれで……」

恭子「……ってなんでですの! 危ないとこ助けてもらってそれは、さすがに悪いでしょう」

京太郎「いえいえ、困ったときはお互い様です。では……」

恭子「……あれ、ちょっと待ち……そちらの顔、見覚えありますね」

京太郎「まぁよくある顔ですからね」

恭子「そんなはずないですやろ、えらい整った顔立ちしてますし……んー、あれ、ひょっとして……」

京太郎「……実を言うと、俺もあなたの顔には見覚えがあります。ナンパとかではなく」

恭子「こっちもそんな気ぃはないですけど……はっきり言わせてもろてええですか?」

京太郎「……どうぞ」

恭子「そこ女に任せるんですか、まぁええけども……須賀京太郎くん、ですよね」

京太郎「――お察しの通りです。はじめまして、須賀京太郎と申します。清澄から――あと、白糸台から参りました。明日からよろしくお願いします、末原恭子さん」

恭子「やっぱりなぁ……って、うちの名前知ってるん?」

京太郎「お世話になる学校の、麻雀部のことを調べるのは当然ですから。それに、清澄と試合もありましたからね」

恭子「せやったな……まぁ、知ってはるなら構わんかもですが、一応ごあいさつを」

恭子「姫松高校三年、現在は引退で受験勉強中の――麻雀部OG、末原恭子です」

>初対面好感度判定
執事÷20=27
27+コンマ一桁+二桁+ボーナス 助けた補正+8
 ※44のマイナスはなし

安価↓1

 続きは20:30再開で


>コンマ09
27+0+9+8=44(好き)

恭子「……あー、その……改めて、ほんまおおきにです。助かりました」ペッコリン

京太郎「いえいえ、本当に無事でよかったです。では、俺はこれで――」

恭子「あ、ちょっと待ってください」

京太郎「はい――あ、いや、その前にいいですか?」

恭子「なんでしょう」

京太郎「えーっとですね、そのほうが呼びやすいならいいんですけど……年上の方に敬語で話されるのは、得意じゃなくて……」

恭子「……せやけど、恩人ですからね……」

京太郎「だからって、学校でもその状態だと、周りの方が変な風に見てくると思うんですよね。今後の関係のためにも、ここはぜひ――ビシッとお願いします!」

恭子「……まぁ、京太郎くんがそういうなら……それやったら、普通に話させてもらうわ」

京太郎「ありがとうございます。それじゃ、これで――」

恭子「いやいや、だから待ちて言うたやろ。あんたなぁ、か弱い乙女が夜道に一人なんを、放って帰る気ぃかいな」

京太郎「――滅相もございません。でも、さっき男に嫌な思いをさせられて、初対面の男に送られるのも気分がよくないかと――」

恭子「はぁ……執事やなんやて言うても、まだまだお子様ですね……」

京太郎「申し訳ありません」

恭子「あのなぁ、見知らぬ酔っ払いのオッサンと、日誌で頑張ってるとこ何度も見てる、年下の男子。それもちょっとかっこ――」

京太郎「…………かっこ?」

恭子「……かっこ、つけの……子供とやったら、また違うやろ。受ける感じが」

恭子(あぶなかったぁぁぁぁぁっっ! なにを言おうとしたんや、私は!)

京太郎(かっこいいかと思ったらかっこつけだった……めげるわ……)

恭子「それに、明日からは同じ学校に通うんや。家に来ることかてあるかもしれへんもん……ええやん、送ってや」

京太郎「……わかりました。そう言っていただけるなら、喜んで送らせていただきます……では行きましょう、末原先輩」

恭子「恭子でええよ。こっちは京太郎くんて呼んでしもたし、さっき」

京太郎「はい、恭子先輩」

恭子「う、うん……よし、ほな帰ろか。うちはこっちやで」/////

京太郎「あ、危ないですよ。こけたらどうするんですか」

恭子「子供か! あほ、こんな道、歩き慣れて――わっ」コケッ

京太郎「ちょちょっ……なにやってんですか」ガシッ

恭子「ご、ごめん、平気やった?」

京太郎「おっちょこちょいですね、恭子先輩は」

恭子「はぁっ? せ、先輩になに言うんや、あんたは――」

京太郎「でも可愛いです」

恭子「」

京太郎「行きましょうか。あ、手繋ぎます?」

恭子「け、結構や! ほな、いこか……」カァァッ


京太郎「思ってたより優しくて気さくで、あと可愛い先輩だったな……さて――」

京太郎「日誌は明日からだ……とりあえず明日に備えて、ゆっくり寝よう」


~姫松初日編、末ちゃんちょろくてごめんなさいの巻、終了。でもまだデレないから安心して


~おまけ

~末原宅前

京太郎「それじゃ、俺はこれで失礼します」

恭子「うん、おおきにな。家までの道、わかるか?」

京太郎「ええ、大丈夫です。では明日また、学校で」

恭子「そや――連絡先交換しとこうや。道迷ったら、連絡して、な?」

京太郎「そうですね。では……うん、できました」

恭子「……こっちもよし。じゃあ、今度こそまた明日」

京太郎「はい、お疲れさまでした」


恭子「……えへへ、連絡先交換してもうた……」

・恭子の連絡先を入手しました……ストックします


今度こそ20:30再開やでー、たぶん

26~30 好き
31~40 意識する程度に好き
41~50 かなり好き
51~60 ほぼ大好き
61~ 大好き

こんな感じだ! たぶん……

始めるでー


【1月第一週月曜】

京太郎「……まぁ、なんとなくわかってたよ。有名どころの一年がいないからな、姫松は」

モブ子「おー、照れんな照れんなー。朝から私に会えたのが、そんなに嬉しいからってよー?」

京太郎「ありがたいんだがうざい」

モブ田「また共学でよかったぜ、一ヶ月よろしくなー」

京太郎「お前もかよ……ま、いいか。数少ない一年の顔見知りだ、仲良くやろうぜ」

モブ子「……悪いけど私ら」

モブ田「一年に友達多いからな。ぼっちのお前とは違うんだ、すまん」

京太郎「」

「おっはよー、モブ子ー」
「モブ田ー、借りてた円盤、返すわ。サンキュな」
「俺も見たンゴwwwwwww抜きどころ多すぎンゴwwwwwwwww」
「おいおい、学校に持ってくんなよ……見つかったらマジでやべーな」
ワイワイ キャーキャー

京太郎「…………めげるわ」


~クラス朝礼

「――そんなわけで、各校を渡り歩く転校生を紹介する。長野から――ここの前は東京にいた、須賀京太郎くんだ。仲良くするように」

京太郎「鹿児島永水、岩手宮守、奈良阿知賀、東京白糸台でお世話になりました、長野清澄高校の、須賀京太郎と申します」

京太郎「麻雀部の方も、そうでない方も、短い間ではありますが、どうぞよろしくお願いします」

京太郎「ご存知の方もおられるかと思いますが、執事の修行中でもあります。ご用の際は、遠慮なくお申し付けください」

「普通のあいさつやなー」
「なんやつまらん」
「ドッと沸かせてみーや」

京太郎「なんという無茶振り……じゃあ、そうですね。こちらのリンゴをですね――」

「!? どこからリンゴが……」
「あかん、早くて見えんかったで」
「なんやて工藤!」
「俺は工藤ちゃうで、服部」

京太郎「――握りつぶします」グシャッ

「!?」
「」
「なんでやねん」
「マジでいった!?」

京太郎「いかがでしょうか」ニコニコ

「よ、よろしくな……」
「握力やばいで、あいつ……」
「お、怒らせんようにせな(震え声」

>せっかくなんでクラスメート初対面判定
男子↓1 13+コンマ一桁+二桁(上限25、20以上で親友レベル)

女子↓2 27+コンマ二桁×10


>男子22 畏怖を抱きつつも、親友レベル

>女子77 大好き

「ワイルドやわぁ……」
「かっこいい……」
「危ない雰囲気やけど、そこがまたええなぁ」

「やばいけど……ま、まぁええヤツそうやん」
「せやな、なかようせんと」
「あ、俺は麻雀部やからな。よろしゅう頼むで」

京太郎「ほっ……リンゴ潰し、受けてよかったぜ」

『そういうんとちゃうから、あれはむしろ引いた』

京太郎「……はい」


~部活

郁乃「は~い、ほんなら注目やで~。みんなも知ってるかと思うけどぉ~、今日から麻雀部にマネージャーが入ってくれるで~」

恭子「マネージャーやないですよ、代行。試合にも出られます、れっきとした選手です」

郁乃「扱いはなぁ? けど所属的には女子麻雀部やし、マネージャーなんよ~」

恭子「……わかってますけど、しょっぱなからマネージャー扱いしたら、なんや気の毒いうか……」

京太郎「平気ですよ、恭子先輩。俺はそもそも、そのつもりで来てますから」

郁乃「あらよかったわ~。京太郎くんは話のわかる、ええ子やね~……まぁ、ところで――」

郁乃「末ちゃんとは知り合いなん? いきなり名前で呼んで、えらい仲良しさんやけど~?」

京太郎「あっ……」

恭子「」

京太郎「……昨夜偶然、お会いしました。困ってるところを案内していただき、その際にご挨拶を」

恭子「はっ……そ、そうです! ああ、いや、そうやないです! むしろ助けてもろたんは私のほうで――」

京太郎「いいですから、ここは俺のほうが助けてもらったってことで――」

恭子「そ、そういうわけにもいかへんやろ。実際あれは私、危ないとこやったし」

郁乃「あらあら、ほんまに仲良しさんで~。まぁかめへんよぉ、なんでも……ほな、そろそろ自己紹介頼もかな~」

京太郎「あっ……こほん、失礼しました」

京太郎「ご紹介いただきました通り、女子麻雀部のマネージャーとしてお世話になります、須賀京太郎と申します」

京太郎「練習のほうも参加させていただける、とのことですが――本来の役目もきちんと果たしますので、遠慮なく使ってください」

京太郎「こちらも気の回る範囲は、雑用周りを担当させていただきますので」

京太郎「どうぞ――よろしくお願いします」

>夏のレギュラー勢、初対面好感度判定
27+コンマ一桁+二桁+ボーナス

漫 ↓1
由子 ↓2
洋榎 ↓3
絹恵 ↓4
郁乃 ↓5


>漫 27+4+8=39(好き)
>由子 27+3+7=37(好き)
>洋榎 27+2+3=32(好き)
>絹恵 27+5+9=41(好き)
>郁乃 27+5+7=39(好き)


漫「……へぇ……思てたんより、かなり好青年な印象ですね」

京太郎「ありがとうございます、上重先輩」

漫「!! えっ、もう名前覚えてくれてるん?」

京太郎「ええ、こちらの紹介パンフレット……Vやねん姫松特集で、下調べしておきましたから」

漫「!? そっ、それっ……どういうことですか代行! あれ発禁にしたはずですやん!」

郁乃「え~? せやったかなぁ……まぁええやん、主将特集で可愛い写ってるし~」

京太郎「そうですよね。ちょっと緊張してる感じも残ってて、でも目にはなんていうか炎があって……すごくかっこよくて、可愛いです」

漫「なっっ……か、からかわんといてっ!」プイッ

京太郎「う……すいません、調子に乗りました……」シュン

恭子「漫ちゃん、いじめたあかんで。相手は一年生やねんから」

漫「えぇっ!? ちゃ、ちゃいますって……ごめんな、京太郎くん」

京太郎「えっ……許していただけるですか?」

漫「いや、許すもなんも……私が、変な態度取ってしもて……」

京太郎「とんでもないです! 先輩に可愛いなんて、失礼なこと言いましたから……申し訳ありませんでした、上重先輩」

漫「だから気にせんでええねんて……あと、うちも名前でええから、な? これで仲直りにしよや」

京太郎「あ……ありがとうございます、漫先輩!」

漫「ん……よ、よろしゅうな」///

絹恵「なに赤ぅなってんの、漫ちゃん」

漫「いやいやいや、赤ないから! っていうか、絹恵ちゃんこそ赤いで」

絹恵「うそやん!?」

京太郎「いえ、本当にちょっと……熱とかありませんか?」スッ

絹恵「ひぅっ!」

京太郎「……平熱、より少し高いくらいですかね。寒気とか頭痛とかは?」

絹恵「やっ、ひゃっ……な、ないて、そんなん……」

京太郎「ならいいですけど……あ、愛宕先輩――えっと、お姉さんもいらっしゃいますし、名前でお呼びしても大丈夫でしょうか」

絹恵「あ、ああ、そやな……うん、ええよ。私も京太郎くんて呼ぶから。よろしくな」

京太郎「はい、よろしくお願いします。絹恵先輩のことは、よく覚えてますよ」

絹恵「えっ、そ、そうなん?////」カァァッ

京太郎「やー、だっていきなり、アレでしたから。和のエトペン、思いっきり蹴り上げて――」

絹恵「」


洋榎「だーっはははははっっ! 絹はサッカー部やったからなー、あれはほんま、大受けやったで」クククッ

由子「ヒロー、笑っちゃ可哀想なのよー」

京太郎「だ、大丈夫ですよ、インパクトが強かったってだけですから……あのあと、和も謝られて恐縮してましたし、エトペンも無事だったんですから」

絹恵「はぁぁ……ほんま、えらい恥ずかしいとこを……あの、原村さんにもまた、謝っといてください」

京太郎「本人はもう気にしてないですし、大丈夫ですよ。っと……すいません、洋榎せんぱ――いえ、愛宕プロと、そちらは真瀬先輩ですね」

洋榎「おー、なかなかわかっとんなー、自分。せやで……天王寺の超新星、南大阪期待のルーキー、愛宕洋榎とは……うちのことやで!!」ズバーン

京太郎「うるさいそこ!」

洋榎「」

京太郎「あ、すいません。胡桃先輩から、まずはそう言っておけとアドバイスをいただきまして……部長からも、ぜひやってあげてと――」

洋榎「あんのドチビぃぃ……しかも久もかっ! 揃いもそろて、うちのことコケにしよってからに……」

京太郎「洋榎ならノリがいいから、受けてくれるわよー、なんて言われたんですが……あー、やっぱり失礼でしたよね、すみません」

洋榎「えっ……あ、アホなこと言いなや! 失礼なわけあるかいな、こんな……こないなもん、大阪じゃあいさつみたいなもんやろ!」

洋榎「いやー、なかなかええタイミングで入れてくるやん。ええでー、そのキレ……なかなかの掘り出しモンやなぁ、京太郎!」

京太郎「あざっす! あ、いえ、ありがとうございます!」

洋榎「そんなかったい言い方いらんて。うちのことも洋榎でええし、プロもつけんで構わんからなぁ」バシバシ

京太郎「はい、よろしくお願いします、洋榎先輩!」

由子「はぁー……ヒロはその調子のよさが、弱点にならなきゃいいのよー」

京太郎「あははは……これまでに、こういう先輩はいらっしゃいませんでしたから。新鮮ですね、とても」

由子「京太郎くんは大物ねー。あ、私のことも由子でいいのよー」

京太郎「了解しました。ところで、その……」

由子「なんやろかー?」

京太郎「いえ……制服のリボン、なんで金色なんですか……しかも折り紙で……」

由子「あー、これねー……前に失くしちゃったときに、折り紙で作ってもらったんやけど……」

由子「それ以来ちょっと気に入っちゃって、こうしてつけてるのよー」

京太郎「可愛いとは思いますけど……怒られないんですか?」

由子「もう卒業間近やしねぇ……そもそも、先生がつけてくれたものやから、注意はされにくいかなー」

郁乃「ちなみに作ったんはうちやで~」ハーイ


京太郎「赤阪監督……代行、とおつけしたほうがよろしいでしょうか」

郁乃「うーん、そやね~……善野監督も退院されて、しばらく療養したら復帰されるいう話もあるしぃ、代行でかめへんよ~」

郁乃「一応、ちゃーんとした監督さんなろ思て、がんばっとるんやけど~」

京太郎「そうなんですか……では、赤阪代行――」

郁乃「ん~、みんな名前やのに、うちだけ名字なん? 寂しいな~」

京太郎「……郁乃、監督代行……」

郁乃「もっとフレンドリーに、いくのんでもええで~」

恭子「代行、年齢考えてください。京太郎くんも、あんまりあの人を信用したらあかんで。変な格好させられたり、大変やからな」ウンウン

京太郎「はぁ……あ、もしかしてそれって、準決勝のあれ――リボンと、スパッツじゃなくスカートだったときのことですか?」

恭子「!? ちょ、なに言うてんのっ……お、思いだせんといて……」カァァッ

京太郎「あー、すいません……二回戦のときと違う姿で、ちょっと画面越しに見惚れてたんです。それで、よく覚えてたんですが……」

京太郎「ご本人的には不本意だったんですね、以後気をつけます」

恭子「――っっ! あ、そ……そう、なん? うん、まぁ……そういうことやったら、別に……」ゴニョゴニョ

洋榎「なんや恭子、やっぱり京太郎にお熱なんか~?」ニヤニヤ

恭子「はぁっ!? な、なに言うてるんですかっ、そんなんちゃいます!」

絹恵「真っ赤になってるやないですか、末原先輩……」

漫「珍しいですね。真瀬先輩、写真撮っといたほうがよくないですか」

郁乃「あ、カメラやったら持ってるで~」

恭子「っっっ……やっっめぇぇぇ――いっっっ! ええからっ、そろそろ練習に入りや!」

漫「は、はい!」ビクゥッ

京太郎「すいませんでした!」

恭子「いや、京太郎くんまで謝らんでも……まぁええわ。ほな、いつも通り私らは勉強しながら見とくから」

絹恵「はい! ほなら、二軍と三軍は所定の部屋に移ってー……」

洋榎「よっしゃ! 新レギュラーはうちが相手したる、かかってきぃ!」

洋榎「あとは――京太郎もやな。なんやったら、プロ何人か呼んでも構わんからな」

京太郎「そうですね、まぁ……あちらの都合もありますから、それが合えば、ということで」

漫「呼べへん、とは言わんとこがすごいですね……ほんまに、広いコネ持ってるねんなぁ」

洋榎「おっ、そうや。うちのことも、そのコネに入れといたるわ。ほれ、ケータイ貸しー」ヒョイ

由子「あ、ずるいのよー。私も登録しといたげるねー」カチカチ

絹恵「ほな私も」

漫「じゃあ私も、ですかね……末原先輩はええんですか?」

恭子「う、うん、私はまぁ、別に……」

洋榎「くくくっ、なーにが、別に……や。もう入っとるやん、末原恭子て」

恭子「~~~~~~っっ!?」

郁乃「あらあら~、やっぱりお熱やんなぁ……あ、私のも登録しといたるからな~」


京太郎「いきなり女子の連絡先が5個も増えた」

恭子「よかったなぁ……」

京太郎「こっちに来ての、記念すべき一人目は恭子先輩ですね。それ入れると6つです」

恭子「き、記念か……なんや恥ずかしいな」

京太郎「昨日知り合えてよかったです、今日も心細くありませんでしたから」

恭子「それなら、なによりやわ」ニコッ


京太郎「さて、それじゃ今日は……どうするかな。初日だし、慣れるとこから始めたいけど……」

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>指導

>相手選択 由子、恭子、郁乃、絹恵、プロから選択。プロの召喚成否判定は、指定安価コンマで

安価↓2


>郁乃

京太郎「んー、とりあえずは部室の掃除か……牌譜整理とかから始めるかな」

郁乃「あかんあかん~、そんなんはいつでもできることやろ~」

京太郎「……っと、郁乃監督……代行……」

郁乃「呼びにくかったら、監督だけでも代行だけでも、さんでも先生でもええよ~?」

京太郎「なら――」

>ちょっと決めかねるので、選択してください
1 監督代行
2 監督
3 代行
4 さん
5 先生

安価↓3


京太郎「なら――失礼かもしれませんけど、郁乃さんでいいですか?」

郁乃「あら~、それ選ぶんや~。なんか意外~」

京太郎「え……あ、やっぱまずいですか?」

郁乃「いやいや、照れるな~いうだけで。あ、でもほかの先生がおられるときは、先生でお願いな~」

京太郎「わかりました……で、掃除や牌譜整理ってだめですか?」

郁乃「そやねぇ……せっかく部員になったんやし、麻雀しやへん? 最初は~」

京太郎「……俺は構わないんですけど、その……郁乃さんは、俺がマネージャー活動以外することを、反対するのかと」

郁乃「ん~……ああ、そういうこと~。あれはねぇ、ちゃうんよぉ~」

京太郎「と、言いますと?」

郁乃「レギュラーの子ぉらは、わりと簡単に受け入れてくれてるけど~」

郁乃「転校してきたばっかりの、強いか弱いかもわからへん、無名の一年生が一軍と一緒におると、面白くない思う子もいるんやわぁ」

郁乃「そういう子ぉらも、みぃんな一軍目指して頑張ってはるやん? やる気削がれることになったら、姫松にも本人にも、よくないことや思うて」

郁乃「……だから、やり方は最悪やったけども……京太郎くんは、そういう扱いやないって、知らせとく必要があったんよ」

京太郎「なるほど……理解しました。でも、最悪ではなかったと思いますよ」

郁乃「そうやろか……だって少なくとも、京太郎くんは嫌な思いしたやろ? あと、末原ちゃんもなぁ?」

京太郎「恭子先輩はたしかに、俺のことを庇ってくださったし、嬉しかったですけど……俺は郁乃さんにそう扱われて、お役に立てたなら本望です」

郁乃「はぁ……ほんまに、君はお人好しさんやねぇ~」

京太郎「俺がそうなら、あえて悪役になった郁乃さんこそ、お人好しですよ」

郁乃「――あ、あはは~、かなわんなぁ、もう~」

郁乃「まぁそういうわけで、あれは建前ゆう意味もあったから~……麻雀したかったら、うちか真瀬さんか末原ちゃん、あとは絹恵ちゃんにお願いしてな~」

京太郎「ここだと主将の漫先輩はエースですもんね。洋榎さんはプロ入りのために練習、俺に時間を割くのはもったいないですから」

郁乃「まぁ、そうやねんけどぉ……あの二人は、感覚が強いタイプやからねぇ。指導には向いてないだけやで~」

京太郎「あら、そっちですか……なるほど、照さんタイプですね」

郁乃「あぁ~、宮永さんもそやろねぇ~、わかるわ~」

京太郎「じゃあ――今日のところは、郁乃さんにお願いしていいですか?」

郁乃「あら、若い子やなくて、うちでええの~?」

京太郎「十分お若く見えますけど、お綺麗ですし」

郁乃「あかんで~、はやりさんやら健夜さんと比べたら~」

京太郎「ご、誤解ですから」

>雀力判定
01~86 成功
87~00 失敗
ゾロ目 大成功

安価↓1


>成功

郁乃「ほい、ならこれいっとこか~。定番やけど、なに切る百問~」

京太郎「おふっ……的確に、俺の弱点狙いますね……」

郁乃「あら~、せやったん? そら好都合やったわ~」

京太郎「……んーと……これは、これ……で、こっちが……これ……」

郁乃「んん?」

京太郎「これはこうだろ、んで……こっちはこれかな……どうでしょう?」

郁乃「……あの、ほんまに弱点なん? なんや、うまいこと捨ててるけども……しかも判断早いしなぁ」

京太郎「そうですか? このくらいしてても、手加減してくださってるプロの方々に、ぼっこぼこにされましたけど」

郁乃「――ああ、そういう……目指してるとこ言うか、そもそもの視点がちゃうかったんやね……」

京太郎「なんか、まずかったですか?」

郁乃「ううん、逆やよ。ええと思うわ、そのまま続けて……いずれは、二軍三軍とも打たせて、きっちり教えたるからな」

京太郎「名門校なら、二軍三軍の人もお強いんでしょうね。よろしくお願いします」


郁乃「――わからせるんは、京太郎くんの実力をやで。君自身にも、二軍三軍の子ぉらにも、な」

・雀力+3
・郁乃好感度+1
・経験値+10


唐突ですが、定番の重視行動忘れ

・雀力
・執事
・雑用

安価↓2


>重視行動、執事
・執事+1

----------------------

京太郎「ふぅ……こんなとこかぁ。うぉ、もう一時間以上経ってる!?」

郁乃「おつかれさ~ん」

郁乃(百問やけど……一日でやる分とちゃうんやで~?)

恭子「ん? 京太郎くん、こんなとこでなにしてたん?」

京太郎「あっ、恭子先輩、お疲れさまです。いえ、郁乃さんにご指導いただいてました」

恭子「……郁乃、さん?」ピクッ

京太郎「――イクノ=サン、監督代行です」

郁乃「あいえええ~……ほな、うちはほかの教室回るんで~」ヒラヒラ

恭子「……言うたやろ! あの人は、人をからかうんが好きやて! それを真に受けて、さんづけとかっ……さ、さんづけとか!」

京太郎「す、すいません……」

恭子「……ほんで、ご指導ってなにしてたん?」

京太郎「これです、なに切る百問を」

恭子「指導自体はまともやな……どのくらいできた?」

京太郎「一応、百問とも。正解率は八割強ってとこでした」

恭子「えっ……ほ、ほんまに?」

京太郎「……ええ、まぁ……」

恭子(ど、どういうことや……普通のなに切るや、こんなん百問も一時間で……しかも八割強正解!?)

恭子(……夏まで、完全に初心者やったって書いてたやん……そんなに強うなったんか、この子は……) ※女子全国最低レベルが雀力300

京太郎「え、と……どうかしましたか?」

恭子「……いや、なんでもあらへんよ。お疲れさま。ちょっと休憩したほうがええで、部活続けるにしても」

京太郎「はい、ありがとうございます」


京太郎「優しいなぁ、恭子先輩は。さて、とはいえあんまり休んでばかりもいられないか」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (由子、恭子、郁乃、絹恵)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4、好感度+1(三年のみ、一緒に行ける)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長(漫)&顧問(郁乃)好感度+1


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価

まずは巣を掃除する、野生のスッガは綺麗好きだ

>掃除

京太郎「さて、麻雀指導もいただいたことだし……いよいよ掃除だな!」

京太郎「せっかく郁乃さんが、みなさんのためにしたことだ……俺もマネージャーらしくアピールしないとな」

京太郎「まずはレギュラー部屋、一軍部屋、二軍部屋、三軍部屋の掃除からだ――さて」

京太郎「――軽く、掃除するかな」

>執事判定
安価↓1 ゾロ目大成功、それ以外は成功

ないです(迫真)
なんもかんも、執事スキルが万能なのが悪い

3Cにプロのお仕事手伝い追加して、雑用成功なら、好感度を上がりやすくするとかありかも
プロと、絡んだアナウンサー、もしくは派遣不可高校の生徒の好感度、とかやね
具体的には鹿老渡や劔谷、晩成やらですね
まぁ派遣不可高校、いまは攻略できないけどねー、アナウンサーには有効かも

---------------------------------------

>大成功

京太郎「――ふぅ、まぁこんなもんかな」

洋榎「いやー、すまんすまん。さて続きやろかー」ガチャッ

洋榎「」

洋榎「す、すまんな、部室間違うたわ……」バタン

京太郎「ん?」

洋榎「いや、あっとるやん! なんやこれ! うちの知ってる麻雀部部室とちゃうで!」

京太郎「軽く掃除しただけですけど……そんなに変わりましたか?」

洋榎「軽く!? これで軽くやと、そんなわけあるか!」

絹恵「どないしたん、お姉ちゃん。そんな騒いで――あれ、ここどこ?」

洋榎「そうなるやろっ?」

京太郎「えええええ……」

漫「洋榎先輩、遅いですよー。はよ再開して――あれ?」

漫「いつの間に、こんなとこに……」キョロキョロ

洋榎「嘘やろ……部屋におった人間ですら、気づいてないて……ありえへんやん……」

由子「んぅー、一休みするのよー……あら?」

恭子「どうしたん、由子……えっ?」

絹恵「ああ、被害がゾクゾクと……」


京太郎「同じ出来事が一軍、二軍、三軍の部屋でも起こっていた」

京太郎「以降――断りなく掃除することを禁止された。邪魔しないようにって、気を遣っただけなんだけど……」ショボン

恭子「気ぃの遣い方がおかしいやろ」

・執事+4
・雑用+1

のよー → 洋榎 は洋榎であってる

けど、ちょっと前に設定だけ考えて、軽く書いてる愛宕京太郎の中でですね
洋榎が主将になるより以前、のよーには洋榎をヒロって呼ばせてるので、その流れで
恭子と洋榎ももっとフレンドリーに、くだけて接してます

-------------------------------------------------------

京太郎「まぁ、掃除のことは怒られたけど、マネージャーアピールはできたんじゃなかろうか」

京太郎「なんにせよ……これで一日目、終了だーっ」

京太郎「緊張してた分、ちょっと疲れたな……早いとこ帰るか」


>下校遭遇判定
1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁


あれだね、部全体の麻雀力底上げになるとかして、団体が全国行けるか決めるとかね
一応、雑用大成功10回で、転校っておまけもあるけどね
清澄勢号泣しますけど

------------------------------------------------

>漫ちゃん

漫「あれ、京太郎くんもいま帰りなん?」

京太郎「漫先輩、お疲れさまです」

漫「いや、京太郎くんほどやないで……よう動いたやろ?」

京太郎「んー、それほどでもないです。このくらいは、いつものことですから」

漫「えええ……どんだけなん、それは……」

漫「ま、まぁええわ。でもお腹くらいは空いてるやろ?」

京太郎「ええ。急いで帰って、ご飯作らないと」

漫「――あー、うん……せやった、一人暮らしやったな、京太郎くんは」

京太郎「寮があるとかじゃない限り、基本的にはそうですね」

漫「うーんと、ほんなら……っ……そ、そうや!」

漫「ご飯食べるまでに、お腹空いて倒れんように……た、たこ焼きでも食べに行かへんか?」

漫「おいしい店がな、ちょっと隠れたとこにあるねん。時間あるんやったら、行こや」

京太郎「いいですね。ぜひご一緒させてください」

漫「よっしゃ決まりや! ほな行こか、こっちやで」


京太郎「はふっ、ほふぅ……んぐっ、これは、おいしいですね……生地のダシ味が、たまりません」

漫「せやろー? 私もな、末原先輩に教えてもろて、この味の虜やね~ん」ハムッ モグモグ

京太郎「……恭子先輩と仲良いんですね、漫先輩は」

漫「私の師匠いうか……もちろん洋榎先輩も尊敬してるけど、末原先輩は別格やねん。世話になりっぱなしやし、頭上がらへん」

京太郎「……俺にも、そういう人がいますから、わかりますよ……いつか恩返ししたいです、俺も師匠には」

漫「そやねん! 絶対にインハイ優勝して、末原先輩に恩返しするんやっ……」ガツガツッ

京太郎「慌てて食べると、大変ですよ……ほら、顔上げてください」

漫「んぅっ……な、なに、ちょ、やっ……」

漫(あああああ、あご、あごに指っ……顔、持ち上げられて――)

京太郎「ソースとカツオ、唇についてますよ……取れました。綺麗になりましたよ」ニコッ

漫「ひゅっっ! あ、う……お、おおきにぃ……」カァァァッ

・漫好感度+1

まぁ考えてるよ、数字によって大成功率の変動は
500ごとに±1追加、とかかなー、あるいは倍になるごと、とか
1000で±1、2000で±2、4000で±3
これなら530000くらいで、±10の完全大成功になるかな?

あと姫松での夜行動がちょっと浮かばない、初日は通常のみでご勘弁を

------------------------------------------------------

京太郎「――たこ焼きか……粉モノも練習しないとな、こっちで暮らす以上は」

京太郎「と思って、たこ焼き器を買ったんだが……時間、取れるのかな」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(一人選択で好感度0~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 
4 たこ焼きの練習(雑用・執事、それぞれ+2)
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)

安価↓2 ※人物は別途安価します

まさか選ばれるとは……たこ焼きマスター経験値でも付加するか

>たこ焼き

京太郎「さて、まずはたこ焼き粉を溶いて――だな」

京太郎「なんでも、これにはダシが最初から入っていて、初心者向きらしいな」

京太郎「薄力粉にダシを足すやり方は、上手く焼けるようになってからだ……」

京太郎「ふんふむ、これで……あとは卵、と……山芋はどうすんだ?」

京太郎「入れるパターンもあり、なくてもよし……まぁ、素人は凝ったことをしないほうがいい」

京太郎「熱したたこ焼き器に油を引いて……生地を流して、湯がいたタコ、天かす、紅ショウガ、そして刻みネギ投下――」

京太郎「周囲が固まり、焦げ目が軽くついたら返して……おぉっ、上手くできた!」

京太郎「わりといけるもんだな……よっ、この、調子で……あー、なるほど」

京太郎「最初の一つを目安にすると、残りのほうがやや焦げ付くのか……火が通りやすいんだな、要チェック、と」

京太郎「ってことは、ある程度の固まりで返しつつ、それをまた返して、両面をバランスよく焼くべきかな」ブツブツ

たこ焼きの修行は続く――。

・執事+2
・雑用+2


~月曜、終了

終わるか、区切って日誌か迷ったが……異常に日誌が長くなった
ま、初日だし、多少はね?


【1月第一週月曜】
 今回の派遣先は大阪の名門、姫松高校だった。
 到着早々、麻雀部の方にお会いするなど色々あったが――楽しそうな土地でよかった。
 学校でもさっそく友人ができた、楽しい学校生活にしたい。

 さて、麻雀部のほうだが、やはり名門校だけあって部員数は非常に多い。
 俺が所属するのは女子麻雀部のほうだが、男子部も負けず、強豪のようだ。
 自分の実力ではまだまだだろうけれど、いつかはそちらの練習にも参加させていただけると嬉しい。

 今日のところは掃除や牌譜整理にしようと思っていたが、代行監督が指導を申し出てくださったので、お願いする。
 なに切る? の百問をしていたのだが、訝しむような視線が気になった。
 もっと正解率を上げないといけないんだろう、時間もかけすぎだったように思う。

 問題を終えたあとは、少しだけ休憩させていただき、部室の掃除をした。
 前主将、現主将、現副主将、その他部員の方々から大いに叱られ、掃除する前にはひと言かけるように義務化された。
 こうして書いてみると、当然のことだ。なぜしなかったのだろう。
 練習の邪魔をしないよう――と思ってのことだったが、不意に音が鳴ることもあるのだ。
 ちゃんと説明し、お時間をいただくほうが正解だった。
 こんな心配をする必要があるということは、まだまだ師匠には及ばない。
 及ばないで終わらせず、鍛錬しなければ。

…………

 『ようやっと京太郎釣れたで! よろしゅーなー。プロとかもう、バンバン呼んでええからな!』
 『それ目当てみたいに言わんとってください。その……よかったら、私も練習に付き合うからな? 気軽に言うてくれてええよ』
 『私もやるでー。ほかにも困ったこととかわからんことあったら、聞いてくれたらええからな』
 『先輩から聞いたことがほんまやったら……一回、対局付き合ってもらえると嬉しいです』
 『頭いいんも聞いてるよー。できたら、お勉強も教えてくれると嬉しいのよー』
 『あ、そうそう~。私のことさんづけで呼んでるのは、内緒やよ~』

 あの……わざとですよね、それ絶対。

 『姫松……ああ、彼女ですか』
 『教師のくせにさんづけさせるなんて、どうかと思うぞ★』
 『……こっちが大阪には行けないと思ってるのかなぁ』
 『年末年始は色々仕事があるからねぃ……関西も、結構多いんだぜ~』
 『関西リーグの絡みで、私はよく大阪にも行きます。いつ呼んでくださっても構いません。よろしくね』
 『……あの人はちょっと面倒だからな。注意しておくといい、一応』

 みなさん顔見知りですか、そうですか。
 たしかに飄々としてる感じだけど……生徒想いの、いい先生だと思うけどなぁ。

 『!! もしかしてっ、部室が突然綺麗になってたのって、キョータローの仕業だったの!?』
 『お前、気づくの遅いだろ……』
 『京ちゃん、寂しい……』
 『まだ一週間も経ってないですよ!』

 『大阪かー、だったら奈良からも近いよね!』
 『姫松とは交流ないからなぁ……千里山なら余裕なんだけど』
 『大丈夫、私たちが修学旅行で姫松の人とも、色々話したから』
 『そうだったね! ということで、なにかあったらよろしくね~』

 『ぬがー! 南に取られてしもた! 新部長、どうなってんねん!』
 『運はしゃーないです』
 『麻雀は運の要素も絡むで。ちゃんと鍛えやぁ?』
 『というかそれやったら、練習試合でも組んだらええんとちゃいますか?』
 『南に借り作るんいややて、意地張るからなぁ……ほんで後輩に当たるんやから、困った先輩やで』

 『ねぇねぇ、末原さんとも打てるんだよね? いいなぁ、京ちゃん』
 『やめーや』
 『すみません。ですが勝手にそちらに行くことはないですし、辿りつけませんのでご安心ください』

 色んな思惑が錯綜してる……あと和、それはひどいだろ。
 けど、そういやそうか。阿知賀の灼先輩と玄先輩は、旅行中に絹恵先輩、漫先輩と打ったらしいな。
 なんか姉談義で、漫先輩が大変な目に遭ったんだったな、たしか……。

――――――――


~清澄

「ひどいよ、和ちゃん……」
「阿知賀の学園祭のときのこと、お忘れですか?」ジトー
「……は、反省してます」ショボン
「ま、まぁまぁのどちゃん、そのくらいで勘弁してあげるんだじぇ」
「はぁ……ともかく、引退して受験勉強に集中している方なんですから、名前までだすのはやめてあげましょう。いいですね?」
「はぁい……」
「和が一年をまとめてくれると、わしゃ楽できるわぁ」
「新しい部員はどうしてるの? まだ四人だし、団体戦にエントリーできないけど」
「……ら、来年は和らの後輩が入ってくれるじゃろ……」
「ムロちゃんね……ま、このコたちが入るまで誰も入ってくれなかったわけだし、いまさら新入部員は難しいかぁ」


~白糸台

「京ちゃん……このたこ焼きの写真はなに?」
「追加されたな……夜食に作ったのか?」
「行って一日二日で、プレートまで揃えて万全じゃないですか……さすがというべきか」
「おいしそう……知ってましたか? 熱々のたこ焼きにはキンキンのラムネを合わせて、炎天下で飲むのがおいしいそうですよ」
「私もそれ聞いたことあるー! ノドカが言ってたんだー、キョータローが戻ってきたら、たーめそっと♪」
「京ちゃん、もうクリームとスポンジとチョコはしないの? 関西のおやつは粉物しかしない予定なの?」
「いや、一日でそう判断するなよ……というか、洋菓子を作っても、お前は食べられないんだぞ?」
「……あ、宮永先輩が行けばいいじゃないっていう目、してる」
「私は付き添わな――いや、そうだな……まぁ、そういう理由があるなら……つ、付き添ってやらなくもない」
「スミレも、折れやすくなったねー」
「恐るべし、京太郎くんの魅力……」


~龍門渕

「……ハギヨシ、これはどういうことですの」
「家事をする際には、家主の邪魔にならないよう――と指導しましたので……私の責任です、申し訳ございません」
「部屋の掃除なら声かけないとねー、さすがに」
「ま、掃除の技術は文句なしなんだし、いいだろ。今回で学習したわけだし」
「……というか、ここまでどうして誰も、指摘しなかったの……」
「技術に仰天し、そこまで注意が回らなかった、というところか。難儀な男だな、京太郎も」


~永水

「……あそこの大将の子、強かったわねぇ」
「霞ちゃんの絶一門にも、柔軟に対応してた……」
「麻雀のことより、大事なことがあるんじゃないですかー?」
「京太郎くん、ああいうメンタル弱そうな子って、よく気にかけてるからねぇ」
「いいことを思いつきました!」
「なんですかー?」
「私は部長になりましたし、先鋒で当たった上重さんも部長さんです!」
「主将ですけどね」
「その縁を持ちまして、練習試合などいかがでしょうか!」
「――――」
「――――」
「い……いかがでしょうか……?」オソルオソル
「小蒔ちゃん」
「は、はい!」
「いい考えよ、成長したわね」
「そ、そうですか」ホッ
「姫様、素敵……まさに部長、一生ついていく……」ギュー
「えへへ、よかったです……頑張りましょうね、春ちゃん」
「新たな火種が……」
「……でも、そうすれば合法的に会えますからねー、京太郎に……えへへへ」
「!? は、はっちゃんまで……」
「そうは言っても、巴ちゃんだって会いたいんでしょ?」
「……ひ、否定はしません」カァァッ


~宮守

「今度は姫松かぁ……」
「どうしよう、変なこと言っちゃったんだけど……本当に言ってないよね、うるさいそこ! って……」
「えええ……胡桃がそんなこと言うなんて、珍しい……」
「た、たまたまだよ! 魔が差して……」
「だ、大丈夫だよー、京太郎くんならー」
「(胡桃ブリーダーに従う忠犬京太郎の画)」カキカキ バッ
「」
「……だ、大丈夫よ! 愛宕さんなら、笑って受け止めてくれるって!」
「や、やっぱりメールで確認する!」

「……で、結果は?」
「」
「あちゃー……ん? でも、笑ってくれたって書いてるじゃない、よかったわね」
「よくないよ……」
「ジゴージトク!」
「どうしてそんなこと、言っちゃったのー?」
「……お正月、シロと二人っきりで初詣したから……ちょっと、意地悪で……」
「あー」
「これはシロが悪いねー」
「ギルティ!」
「ええええ……なんで私に……」


~阿知賀

「灼、早く連絡して! 早急に練習試合!」ゴッ
「おお! 憧燃えてるね!」
「いや、そんなすぐとか……京太郎があっちに慣れる時間とかも、あげたいし……」
「そうだねー。日誌見る感じだと、いい感触みたいだけど」
「あったか~い人たちみたい、よかったね~」
「あ、そうだ。宥姉ももちろん行くでしょ?」
「えっ、い、いいのかなぁ……」
「向こうも三年の愛宕さんが参加するだろうし、いいんじゃないのー?」
「だったら……お邪魔しようかなぁ……」
「いや、だからまだそんな、いつするとか、本当にするとかなにも……」


~姫松

「くききききっ、見てみぃ絹。江口のやつ、めっちゃ悔しがっとるで~」
「悪趣味やで、お姉ちゃん……でもよかったわぁ、ええ人そうで」
「せやなぁ。ま、絹が京太郎見とった目ぇは、その程度のもんやなかったけどな~」ニヤニヤ
「!? なな、なに言うてんの、そんなっ……ち、ちゃうからね! 勘違いせんといてや!」カァァッ
「またわっかりやすいなぁ、あれか、ツンデレいうやつか」
「ちゃうて言うてるやろ! もー、おかーちゃん、お姉ちゃんに言うたってよ~」
「――あのなぁ」
「おう、なんやオカン」
「飯食うてるときに、パソコンいじりな。何べん言わすんや?」ギロッ
「」
「」
「返事」
「ご、ごめんなさい……」
「堪忍やで、おかーちゃん……」
「よろしい。おとなしゅう食べや」


「ふぅ、寒ぅ……予備校通いも楽やないなぁ」
「もう慣れたのよー。それより、京太郎くんの日誌見た?」
「ん……まぁ」ドキッ
「うちのことは気に入ってくれたみたいよー、よかったなぁ」
「そうやな……」
「元気ないのよー? どしたの?」
「ううん、ちょっとなぁ……うちと同じ凡人や思てたんやけど、そういうわけでもない――みたいに思わされてしもて」
「あぁー、なに切るの話なのねー。気にせんでもええ思うよー? あの子はあの子なりに、恭子とは違う努力してきたんやろし」
「……そうやんな。そうやわ……うん、あの子の頑張りまで、否定するとこやったわ」
「指導してれば、どこかに穴もあると思うのよー。それを埋めてあげるのが、先輩の役目じゃないかなー」
「それも、そうやねんけど……漫ちゃんにもいい影響あればええなぁ、とも思うわ……」

「もしもし、漫ー? いまねー、恭子が――」
「っっ!? やめーや!」
『えっ、ちょっ、なんですか、いきなり!』
「ほら、恭子ー」
「うぅ……も、もしもし、漫ちゃんか? あー、その……京太郎くんと、いっぱい練習しぃや?」
『えっ……はぁ、まぁ……そりゃしますけど……どうしたんですか、いきなり』
「日誌見てるか?」
『はい、開いてますけど……』
「なに切るのこと書いてあるやろ? それ、一時間で全問、正解率八割強らしいから」
『は――』
「そこそこやる、くらいに思てるやろうけど、もっとできるみたいやから。なるべく多く打って、互いに成長するんやで、ええな?」
『……ありがとうございます、わざわざ連絡してもろて』
「いや、ごめんな……引退しても口うるさい先輩で」
『そんなん思たことありません! その……嬉しいです、頑張りますから!』
「うん。期待してるで、ほなな……ふぅ」

「……いや、それ私の携帯なのよー。しまわないで欲しいなー」
「あ、か、堪忍やで」
「別にいいのよー。二人は仲良しねー」
「まぁ……あの子を引っ張り上げた責任いうか、そういうんもあるから」
「ふーん、なのよー……そうそう、思いだしたんやけどな」
「なに?」
「今日の帰り、漫ちゃんと京太郎くん、二人でたこ焼き買い食いしてたのよー。口元のソース拭わせたりしてねー、真っ赤になって――」
「もしもし漫ちゃんか、遊んでる場合とちゃうやろ。真面目に練習せな、なに買い食いなんか――」
『えぇぇぇっっ!? す、すんません、いやっ、えっ? なな、なんで知ってるんですか!?』
「……恭子には、大事なものがもう一つ、できちゃったみたいなのよー」クフフ


~某居酒屋

「打倒赤阪郁乃会議!」プンプン
「とりあえず、私と野依プロはチームの地元に帰って――いつでも大阪に出られるよう、準備しておきましょうか」
「私たちは、関西のお仕事多めに入れるぞ☆」
「もう取りましたんで、こまめにあっちにいけるっすよ、私は~」
「……うぅ、あの仕事はもう受けないつもりだったけど……あの旅番組、次は大阪みたいだし、また受けようかな……」
「こういう場合、関西リーグでよかったと思いますね」
「まったく!」
「けど――指導で行ったら、あの人に会わなきゃだめなんだよねぃ……はぁ」
「大会中に一度行きましたが、監督業のためか、落ち着いてましたよ?」
「でも教え子にコナかけるような教師だよ! 油断禁物だぞ☆」
「……だよね、京太郎くんのためだし……こーこちゃんにメールしとこ、あの仕事行くって……はぁ」
「京太郎、変な風になんなきゃいいけどねぃ……」
「まぁ……厚意で教えてるんだって、信じてるけど……」
「好意なんて許さないぞ★」
「意味が違います」

まぁそんな感じ、基本的にプロと高校生プレイヤーが絡んでも、問題ないです
なにより、原作でもいくのんが良子さん呼んでることですし

さて、再開は20:30で

あと、京ちゃんはテレビに映るとこでもプロと麻雀してるよ、制服じゃないけど
阿知賀にいたとき、修学旅行のお迎え行ったとき、雀荘で良子&はやりんと遊んでます

大丈夫、すぐ立てるから

パート15
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」恭子「その15ですね」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」恭子「その15ですね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394359591/)

これです、恭子を良子に変えても違和感ない不思議

閃いた
選択肢好感度変動 (各種イベント、メール、電話) において
安価レスのコンマが雑用÷10以下だった場合、好感度+1のおまけとかどうかな
現在344 (33-4ではない) なので、34以下コンマで選択されれば、通常変動に加えて+1

とかね
一週間ほどこれでやってみましょう

忘れてたら、誰かが指摘してくれるはず、たぶん
しかしこれ、電話で下手すると9伸びるのか
まぁボーナス+1は、次週成長には含まないので
パフェ+全ボーナスなら、二週で9+6の15だな

---------------------------------------------
遅くなりましたが再開

~1月第一週

京太郎「寮じゃない、と思ったら大阪だったな」

京太郎「せっかくだし、粉物とご飯っていう組み合わせも試したいな、大阪にいるうちに」

京太郎「なお、朝食はパンのもよう」

モブ田「俺はご飯」

モブ子「私はなし」

京太郎「果物だけか」

モブ子「じゃなくて絶食」

京太郎「不健康だぞ」

モブ子「いやー、朝ごはん予定の分を、昨日の夜中に食べちゃって (・ω<)」

モブ子「朝から食べるものなかったんだー」

モブ田「デブまっしぐら」

モブ子「は、流行のマシュマロ系やから(震え声」

京太郎「実際のとこモブ子はちょいぽっちゃり、だがそれがいい」

モブ子「!?」

モブ田「同意」

モブ子「や、やめろ//////」


>登校遭遇判定
 1漫、3由子、5洋榎、7絹恵、9恭子、0郁乃

 安価↓1 コンマ一桁


>ハズレ

京太郎「まぁ女子の体重にあんまり触れるのもよくない、やめとくか」

モブ田「そうだな」

モブ子「そうして」

「おはよう、モブ子ー」
「お腹揉ませてー」
「あぁ~、手頃な感覚が心地いいわぁ」モミュモミュ

モブ子「ぬぎゃああああ! やめろっ、お腹が育っちゃうっ!」

京太郎「刺激によって燃焼され、減っていくパティーン」

モブ子「揉んで! 私のお腹を揉みくちゃにしてぇぇぇぇっ!」

モブ田「痴女か。なんだこの百合のようで百合でないなにかは」

京太郎「もう学校の前だぞ、あらぬ噂が立つ前にやめとけー」

モブ田「手遅れの予感、あそこに新聞部が」

京太郎「よし、他人のフリするか」

モブ田「そうだな。あ、ところで今日の英語――」


モブ子「やめてっ、撮影は事務所を通して!」

京太郎「ノリノリじゃねーか」

・好感度変動なし


~お昼

京太郎「――そういえば朝練のこととか聞くのを忘れてた」

モブ田「おっ、そうだな」

モブ子「昼のうちに聞いてきたら?」

京太郎「……そうだな、さっと飯食っちゃうか」

「おっと逃がさへんで、須賀ぁ」
「ここを通りたければ俺らに――」

京太郎「なんだ、倒せばいいのか?」

「いや……数学の宿題を教えてからにしてくれへんか」
「今日絶対当たんねん。頼むわ~」

京太郎「だから日頃から真面目にやっとけとあれほど」

「オカンか!」
「教師か!」

京太郎「まぁいい。急いでるからさくっと終わらせるぞ」

>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>部室、由子遭遇

京太郎「誰かいらっしゃるかな……ちーっす、失礼しまーす」ガラッ

由子「あら京太郎くん、いらっしゃいなのよー」

京太郎「由子先輩、勉強中に失礼します。ちょっと聞きたいことがありまして――えっと、二年の方はいらっしゃいますか?」

由子「なによー、私やとあかんの?」

京太郎「いえ、本当は昨日確認すべきだったんですけど、朝練とかどうなってるのかと思って――三年の方は、出られてないでしょうし」

由子「ヒロが出てるのよー。あと恭子もたまに。んー、せやけど……日程はわかるよ。こんな感じ」サラサラ

京太郎「よかったです。メモ取らせてもらっていいですか?」

由子「メモ帳だし、このままあげるのよー。けど熱心なのねー」

京太郎「ありがとうございます……まぁ好きなことなんで、つい熱中しちゃうって感じですね」

由子「それは麻雀が? それとも執事?」

京太郎「どっちもですかね。両方とも、自分の成長には欠かせませんから」

由子「その上真面目、しかも実力というか、能力が伴ってるのよねー……よその学校でも相当モテたでしょー?」

京太郎「だったらよかったんですけどね。まぁみなさん好意的には接してくださいますけど、モテるってこともないです」

由子「あらそーなの? 意外なのよー」

由子(――これは気づいてへんだけやろなぁ……まぁ、それやったらこっちもありがたいわ)

由子「――そうそう、用はそれだけやったら、時間あるやろ?」

京太郎「ええ、なにか用事でしょうか?」

由子「せっかくやし、勉強見てってくれへんかなぁ。一人でやるより効率ええやろから、お願いなのよー」

京太郎「はい、わかりました。あれ……これ、学校指定の問題集とは違いますね」

由子「あはは、予備校のテキストなのよー。全体復習に便利やねん……で、ここがようわからんくてなー」

京太郎「ああ、ここですか――お隣、失礼しますね」

由子「どうぞどうぞー」

京太郎「……髪型、可愛いですね。その編み込み」

由子「ふぇっ!? ちょっ、なっ……いきなりなに言うてるのっ」

京太郎「す、すいません、近くに行ったら目に入っちゃって、思わず……えっと、この問題は――」

由子「も、もう、真面目にやってくれへんと困るのよー」

由子(不意打ちはあかんてっ、ほんまにーっ!)/////

・由子好感度+1


部活からは次スレでー
こっちは埋めます

そうそう、雑用ボーナス追加に伴い、メールやりとりは二人に増やします
選択肢提示回数、増加量も変化

メールは選択肢一つ、1~3成長に雑用ボーナスが乗るか否か
これを二人に
さらに近況メールを所持連絡数÷6の数だけ、ということで

1000なら劔谷に派遣できるようになる

1000なら絹ちゃん眼鏡紛失、京太郎がつきっきりでお世話
なお予備の眼鏡はあるけど内緒

1000なら郁乃さんは初恋まだで初心

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom