結標「はぁー、出会いが欲しい…」(414)

結標「グループやってても出会いがないのよね」

結標「仲良かった子たちはみんな捕まったままだし」

結標「グループのメンバーはロリコンばっかだし。年下っちゃ年下なんだけど…」

結標「出会っても敵だから大概すぐドロップアウトしちゃうし」

結標「ホント、出会いが欲しいわ…」

??「だったら、私が協力しよっか?」

結標「!!あんたは……」

香焼の出番だな

結標「確かスクールの…」

心理定規「そう心理定規よ。『元』スクールだけど。初対面だったかしら?」

結標「えーと、どうだったかしら?ってそんなことはどうでもいいのよ!」

心理定規「問題は『なぜ私がここにいるか』、ってこと?それならもう言った筈だけど」

結標「?わからないわね、どういうこと?」

心理定規「私は『あなたに出会いを与えに』来たのよ。そういったでしょ?」

結標「……。何のために?」

心理定規「あら、まだ警戒されているようね」

心理定規「私の能力ならそれも容易く解けるんだけど…」

心理定規「言ってしまえば暇つぶしね。今いろんな人にアドバイスをしているの」

心理定規「といっても私の能力を使うわけじゃないのよ?」

>>2そういう手もあったか。フフフ♪

心理定規「元々そういうことが得意だから、どうしたら上手くいくか、指導してるのよ」

心理定規「まぁそういうわけだから、興味があったらここに来てみて」

結標「……」

結標「結局プリントを貰ってしまった…」

結標「怪しいけど、どうなんだろう…」

結標「……、あーもう気になってきた!」

結標「ってよく考えなさい?!罠に決まってるじゃない!!」

結標「そうよ!そうと判れば大して気にもならなくなってきたわ!」

結標「帰って寝よっと」

―-数日後、第7学区某所――

結標「結局来てしまったわ…」

結標「小萌のせいよ、まったく。(年下の)男の話をあんなに嬉しそうにしちゃって…」

結標「ていうか、聞いた話を総合するとあの赤髪の神父なのよねぇ」

結標「あんなでかいの(ショタとして)無いわね」

ガラガラッ

結標(来た!)

心理定規「はぁーい、皆さん。心理定規の超恋愛塾へようこそ!」

心理定規「今日は3人と少数だけど、皆さん大能力者以上ですね」

結標(!!どういうこと?!)キョロキョロ

結標(これは!!)

美琴「」モジモジ
麦野「」モジモジ

結標(私以外超能力者?!あの二人何やってんのよ!)

結標(緊張してたとはいえ、同室の、しかも超能力者に気付かないなんて…)

結標(4人しかいない空間に超能力者と大能力者が2人づつとか…)

心理定規「まぁ能力の大きさが必ずしもよりよい人間関係を作れるってことじゃないってことかしら」

結標(それ以前な気がするけど…。もうどうとでもなれ……)

心理定規「皆さんには事前にアンケートを書いてもらいましたが、」

結標(あーそういえばそんなの書いたなー。そわそわしちゃってあんまり内容覚えてないけど)

心理定規「そのほかにここ数日、皆さんの身の回りの様子を調査させていただきました」

結標美琴麦野「!!!!!!!」

美琴「ちょっと!それどういうことよ!」

麦野「聞いてねぇよぉぉ!ふざけんな!ブチ殺すわよ!」

結標「大体、どうやってこの短期間に?あなた一人で出来るもんじゃないでしょ!」

心理定規「情報予算その他もろもろは上に言ったら簡単に手に入ったわ」

心理定規「組織改変で大幅に予算余ってたらしいの。怪我の功名ってやつかしら?」

結標美琴麦野「ウッセーソンナノキイテナイウエッテドウイウコトセツメイシロ!!!!1111」

心理定規「あらあら騒がしいわねぇ」

心理定規「そんなこと言ってるけど、あなた達は何しにここに来たの?正しく恋愛するために来たんじゃないの?」

結標美琴麦野「」シーン…

心理定規「ならあなた達がすべきことは、結果を得るための行動じゃない?方法ではないでしょう?」

心理定規「そして私は行動を示すことが出来る。男の心なんて可愛いものよ?あとはあなた達がやるかどうかだけ」

心理定規「あなた達はどうしたいの?」

結標美琴麦野「やります!そして正しい恋愛を手に入れて見せます!」

心理定規ウルウル「あなた達ならそういうと信じていたわ!」

心理定規「そんなすばらしいやる気を持った貴方達のためにちょっとしたサービスを用意したわ」

結標「サービス?」

心理定規「あなた達に一番足りてないものは何だと思う?」

結標「相手?」

美琴「アイツを負かすだけの強さ?」

麦野「足りてないものなんて無いと思うんだけど?」

心理定規「……、おつむが足りてないなんて詰まらない答えは期待していなかったんだけど」

心理定規「まぁいいわ、答えは2つ。経験と素直さよ」

エエェェーー

美琴「す、素直さは認めるにしてもアイツ相手に経験は十分でしょ!」

麦野「私、浜面に対してはとても素直に接しているんだけどなー」

結標「いや、だから私にはそもそも相手が!」

心理定規「そのために用意したのよ?合コンって奴をね」

結標美琴麦野「!!!!!!!」

美琴「わ、わわわ私まだ中学生だし、アイツに悪いし…///」

麦野「そ、そうよ、初対面の人となんて…///」

結標「よっしゃあああああああああ!!先生、一生ついていくわ!」

心理定規「そんなに気にしなくて良いのよ?これはあくまで練習なんだから」

心理定規「とはいっても、出来るだけあなたたちの思い人に近い人たちをピックアップしておいたわ」

心理定規「相手がどんな行動を取るか、どう思っているのか、考えながら動いてみなさい」

美琴「そ、それならいってみよっかなぁ~?」麦野「そ、そうね。そのくらいなら…」

結標「はっやくいきまひょおおおううううううう!」

心理美琴麦野(テンションあがりすぎ…)

心理定規「着いたわ、ここよ」

美琴「普通のカラオケね」

麦野「もっといいレストラン知ってるわよ?」

心理定規「合コンというある意味勢いで楽しむ場は、ここが一番向いているのよ」



心理定規「この部屋ね。もう男性陣は入ってるみたい」

結標「そういえば、相手の男性陣は何人ぐらい来るの?」

心理定規「一応私も入れた4:4よ。といってもそのうち一人は私と同じ幹事だけれど」

心理定規「さて、入りましょう」

結標美琴麦野「失礼しまーす」!!!

結標美琴麦野「……」

心理定規「はーい!じゃあ自己紹介していきましょうか」

美琴「御坂美琴、14歳です」(なんでアイツがここにいんのよ…)
麦野「麦野沈利です、歳は聞かないでね♪」(はーまずらぁ…)
結標「結標淡希、17歳です」(ショタいねーじゃん…。一番マシなのが一方通行だし…)
上条「上条当麻です。よ、よろしくお願いします!」
一方通行「一方通行だァ。まァヨロシク頼むわ」
浜面「浜面仕上です。どうも」

心理定規「そしてー!幹事コンビでお送りします!」
帝とう庫「……」

次回予告

すれ違うカップリング
ショタのいない状況から希望を見出そうとする淡希
そのとき帝督ンからジュースが取り出される

明日も、サービスサービスゥ!

麦のんそのままっぽいからていとくんもと思ったが冷蔵庫か

ていうか思い人に近い人じゃなかったのか

どうもです

>>52
そこらは次回書くつもりです
SSってやっぱ書くの疲れるんだな…

>>うい。あしたやるつもりです。
合コンの途中までしか考えてなかったからいつ終わるかわかんないけどww
規制でこっち建てたのも何かの縁なのであせらずやってこうと思っとりますよ

ごめん、今日腹痛くて無理そうです
夜にまた来る

―-同日、第7学区某カラオケ店控え室――

土御門「よう、超ロリッ娘、遅かったんだにゃー」

絹旗「その呼び方は超気持ち悪いんで超早急にやめてくれませんか?」

土御門「にゃー、そんな最高のステータス投げ出すなんざ俺が許しても青ピがゆるさんだろうぜい?」

絹旗「その青なんとかさんとは超関わらないほうがベストっぽいですね…」

土御門「確かにその方が賢明だにゃ。しかし、それにしてもだな、」

土御門「よくこんなメンツがそろったもんだにゃー」

絹旗「学園都市の超能力者第1位から4位まで」

絹旗「しかもそんな化け物を倒したレベル0が2人…」

土御門「残る二人にしても大能力者、内1人はほぼ超能力者といってもいいレベルときてやがる」

土御門「まったく統括理事長様はここまでして何がしたいのかにゃ」

土御門「とはいえ上やん連れて来るのはそんな骨でもなかったけどにゃ」

絹旗「そうなんですか?」

土御門「にゃー、合コンでただ飯っていったらすぐだったぜい」

絹旗「そんな超簡単だたんですか?」

土御門「一方通行にしても似たようなもんだったにゃー、しかし」

土御門「グループの仕事つったら飛んできたみゃー」

土御門「そういうそっちはどうだったんだにゃ?」

絹旗「こっちは……、超映画誘ったら超あっさりホイホイついて来てましたね…」

土御門「意外と楽勝な任務だったんだにゃ…」

土御門「おっと、そうこうしてる内にアイツも向こうに行ったみたいだにゃ」

土御門「コレは面白くなるぜい?w」

――合コン部屋――

心理定規(さてと、合コンが始まったのはいいんだけど……)

心理定規(この重苦しすぎる静寂はなんなの?)

心理定規(一回女性陣で作戦練った方がいいのかしら?)

上条(やられた完全に土御門の野郎に騙された…)

上条(ナニが人数あわせの補欠要員だよ。知り合いなんてこねーんじゃ無かったのか?)

上条(むしろ知り合いばっかじゃねーか。あーなんかさっきからビリビリがスッゲーこっち睨んでるよ…)

上条(インデックスがいないとこで女の子と知り合ってご飯まで食えるなんて!とか思ってたのに…)

上条(そんな幸福上条さんには来るわけないんですね、やっぱり。不幸だあああああ)

上条(……、しかしビリビリ以外のメンバーは結構いいんじゃ?!)

上条(よし、今日は俺が変わる日にしてやるぜ!)


一方通行(……、何なンですかァ、この集まりはァよォ)

一方通行(土御門のヤロォから連絡うけて来てみりゃこのザマかよ…)

一方通行(まァ一大事っちゃ一大事なメンツではあるがよォ…)

一方通行(特になンで結標やらオリジナルがいるんだァ?あいつらも騙されたのか?)

一方通行(同じグループの奴とかやりづらいったらねェな)

一方通行(何にしても土御門のヤロォからの連絡を待つか?それにしても…)

一方通行(オリジナルか…。あのガキももう数年すっと、あんな感じにナンのかァ?)

一方通行(……、俺はそン時、どうなってンだろうなァ)


浜面(俺はなんでこんなところにいるんだ?)

浜面(絹旗から無理やり引きずられて映画に行ってるはずじゃなかったのか?)

浜面(それが気がつけば『カラオケだけの超限定上映なんですよ!』とか言われて…)

浜面(『とりあえず浜面はこの部屋で超待機しててください』と部屋に入ってみれば)

浜面(第1位やらスクールやらがいる合コン部屋?ふざけてやがる!!)

浜面(つうかその中になんで麦野までいるんだよ!糞が!)

浜面(右目と左腕がなんで直ってんのかは知らねーが…)

浜面(うわ!こっち見て笑ってるよっ…。コワ…。絹旗早く戻って来い。そして殺す)

カラオケ限定とか騙されんなよwwwwwwwwwwwwww
カラオケなんて言ったことないからそういうのあるのか知らないけど

心理定規(やっぱりこのままじゃ持たないわね)

心理定規(この部屋から一旦離脱しましょう)

心理定規「私達、ちょっと化粧を直してくるわ」チラッ
女子一同(!!!!)エエソウシマショ!!!ガタガタッ

男子一同「……」

>>108カラオケのPVはB級スナップの宝庫、だから……きっとあるぅ~

――女子トイレ――

心理定規「はぁ、あなたたち、やる気はあるの?」

ドノクチガソンナコトイッテルンダ!!!!マジデブチコロスワヨ!!!!ショタガイナイジャナイハナシトチガウワ!!!!
ガヤガヤ

心理定規「……、つまり総合すると、あのメンバーがあなた達の思い人だったの?」

美琴麦野「そうよ!!」結標「違う!!」

心理定規「あらあら。でも私は悪くないわよ?」

心理定規「私は上がってきた候補にGOサインを出しただけで、誰があなた達の想い人かまでは知らなかったもの」
結標「人の話を聞け!」

心理定規「想い人に『近い』じゃなくそのものだったのは確かに誤算だったけれど」

心理定規「逆に考えれば最大のチャンスでもあるのよ?」

美琴麦野「!!!」

心理定規「ここでいいところを見せ合えれば一気に関係が進むかもしれない」

心理定規「しかも今日は、あなた達は一人じゃない」

心理定規「ここにいいる皆が仲間なのよ?出来ないことなんてあるかしら?」

心理定規「いいわね?私達なら出来る!」美琴麦野「私達なら出来る!」
結標「だからわたしは?」

心理定規「協調性の無さが命取りになるのよ?」

結標「でも……」

心理定規「いい?結標さん」

心理定規「あなたに関しては好みとのズレはわざと作ったのよ」

心理定規「あなたの性癖は小さい男の子らしいけど、それでまともな恋愛が出来るの?」

結標「うっ……でも!」

心理定規「ええ、判るわ、それでもショタがすきなのよね?」

結標「……」

心理定規「だからこその一方通行でもあるのよ」

心理定規「あなたの側近の人物で、且つ一番幼児じみている人物」

心理定規「しかも見た目も中性的で、普通の男性よりも抵抗は無さそうな…」

心理定規「もし彼を落とすことが出来たなら…」

心理定規「どんな男の子だって手玉に取れると思わない?」

結標「……。わかったわ。本意じゃないけどやってやろうじゃない!」

心理定規「クスッ。あなたもようやくやる気になったようね?」

結標「ええ、でも本意ではない」

心理定規「それでもよ」ニヤッ「そして…」

結標「もちろん、やるからには本気で行くわよ?
心理定規「私達なら!!」美琴麦野結標「出来る!!」

次回予告

達成できた予告は1つだけだった
それでも次回こそはと誓う作者
そのときこそ帝督ンからジュースが取り出される

明日も、サービスサービスゥ!


というわけで今日はここまでっす
前回の予告の内容も次こそちゃんとやる予定です><

――合コン部屋――

上条(とりあえず、女性陣は出て行ったか…)

浜面(ヤローばかりのカラオケなんざ史上最悪の場所だが…)

上条(幸い、こっちのメンバーは顔見知りばっかだし)

浜面(今のうちにこっちも話を合わせておくべきか?しかしそれよりも…)

上条浜面(アイツも一緒に出てったのは幸いだったぜ…)

一方通行「オイ」

上条浜面「?!!」

一方通行「オマエらなんでこンなとこにいンだァ?」

上条「いや、土御門のヤローに騙されて…」

浜面「俺は絹旗に…ってお前こそなんでこんな所にいるんだよ」

一方通行「黙ってろ。聞ィてンのは俺なンだよ」

上条浜面「……」

一方通行「……フン、俺も似たよォなもんだァ」

一歩通行「で、だ。オマエラはどォ動くつもりだ?」

上条「どうって言われても…コレって普通の合コンじゃないのか?」

浜面「バカか?こんな面子で普通も糞もあるかってんだ!」

一方通行「あァ、そこの悪党の言う通りだ」

一歩通行「こンなまともじゃねェ面子揃えられる奴なンざそうそういねェ」

一方通行「グループとアイテムが動いてるらしィが、それだけでここまでの連携がとれるとは思えねェ」

一方通行「だとすればだ、俺等はこれからの行動をもっと考えなきゃなンねェンじゃねェのか?」

上条「具体的にどうすりゃいいんだ?」

一方通行「そォだな、まずは向こうの思惑を把握しねェことには話になんねェな」

一方通行「とりあえずこの合コンに乗っとくかァ?」

??「失礼します、ご注文の品をお持ちしました」

一方通行「オマエは!!」

一方通行「なァンでオマエがここにいるのかなァ?」

上条「海原…か?」

海原「その回答は当たりでもありはずれでもありますね」

浜面「知り合いか?」

上条「まぁちょっとな…」

一方通行「タダの同僚だァ、クソッたれのな」

一方通行「もう一度だけ聞く、なンでオマエがここにいる?」

海原「それはおかしな質問ですね」

海原「あなたは土御門さんに騙されここに来、そしてそこには結標さんがいた」

海原「この状況でなぜ僕がいるかを聞く必要が?」

海原「とはいえ、こんな店員の真似ごとをしているのは僕の独断ですがね」

一方通行「……オリジナル、か?ご苦労なこって」

海原「まぁそんなところですね」

一方通行「それも全部統括理事会の『プラン』なのか?」

海原「全てが全て、というわけではないようです」

海原「今回の女性陣、特に参加者の3人ですが」

海原「彼女達は『とある恋愛塾』に登録していたようです」

海原「そしてその主催者があのドレスの少女、『元スクール』の『心理定規』」

海原「ここまでは何の仕掛けも無いタダの偶然だったようですが…」

海原「それに伴う準備等を安易に下部組織等にさせてしまった」

一方通行「そこから理事会の目に止まって、っつゥことかよ」

一方通行「はン、統括理事長様はナニ考えてやがるンだァ?」

海原「そこまでは探れませんでした…」

海原「土御門さんも今回に限ってはあまり考えずに動いていたようなので…」

海原「だから僕もこんな自由に動けるわけですが」

海原「上条さん、約束はまだ覚えてもらっていますね?」

上条「ああ、覚えてるよ」

海原「でしたら、それでいいんです。今回のは確認のようなものですから」

海原「さて、アルバイトが一つの部屋に長居しすぎたようですね」

海原「皆さん楽しんでいってください」

一方通行「大きな世話だっつゥンだ」上条「おう」浜面「どうもです」

海原「あ、そうそう忘れていました」

海原「垣根さん…ですね?」

垣根「……」

一方通行「さっきから邪魔臭ェと思ってたンですが、コレ第二候補かよ」

一方通行「学園都市第2位もこンなザマじゃたまンねェぜ」

海原「例のモノはあと30分後に到着するそうです」

海原「正直これ以上の面倒は御免被りたいのですが…」

海原「それを手にするのはあなたですから。僕の邪魔さえしなければ」

海原「では、今度こそ失礼します」バタン
チョット、ナンデアンタガココニインノヨ!!!ヤァコレハミサカサンニムスジメサン、グットタイミングデスネ!

上条一方浜面「……」

―-カラオケ店控え室――

土御門「海原登場で面白くなると思ったけどそんなでもなかったにゃー」

絹旗「どうなると思ってたんですか?ていうか人として超ダメっぽいですねあなた」

土御門「カラオケにスプラッタ映画見せに連れてく奴も大概だにゃー」

絹旗「スプラッタじゃなくて超C級ホラーです!」

土御門「どっちにしてもドン引きだぜい」

絹旗「まぁそんな超生産性の無い話題は超どうでもいいです」

絹旗「超問題なのはさっきの男が言ってた話じゃないですか?」

土御門「あぁ、アイツはとんだロリコン野郎で想い人ってのも…」

絹旗「そっちじゃないです!私が超言いたいのは、」

土御門「垣根帝督、の方か?」

土御門「どういうわけかこっちにそんな情報は入ってきてねぇ」

土御門「ということは、その計画を『俺達に』知られるのはあまり都合がよくないってことか」

土御門(海原と土御門の違い、か)

土御門(こっちももう少し本腰を入れて動くべきか?)

土御門「なんにしても、一方通行も言ってたように、向こうの出方がわからない以上、
      迂闊に動けないのはこっちも同じってことだ」

土御門「まぁコレをみてるだけでも全然飽きないけどにゃwww」

絹旗「超不本意ですがそれには超同感ですwww」

――再び合コン部屋――

浜面(なんだかわからねぇ内に色々あったが…)

上条「あ、御坂、そこのジュース取って」

美琴「あいよ、ほれ」

上条「どうも、あ、…え~と、」

麦野「麦野沈利」結標「結標淡希よ」

上条「お二人もどうです?」

麦野「それじゃあ一杯貰おうかしら?」チラッ浜面「」ビクゥ!!

結標「私はいいや。一方通行、なんかいる?」

一方通行「ンなくそ甘そォなもん飲めるか。コーヒーはねェのかァ?」

心理定規「それなら確かそこに入ってたはずよ?」

一方通行「……、そこってェのはここンことか?」

心理定規「えぇ、『そこ』よ」





帝とう庫「……」

一方通行「大丈夫何ダロォな…」

心理定規「多分ね」

一方通行「オイオイ、多分と来ましたか!」

心理定規「だってこの状態であなたを倒すことに何の意味もないもの」

心理定規「危ないモノを出してあなたに復讐を果たすのは簡単かもしれないけれど」

心理定規「あなたはいまだに第一候補なんでしょ?」

心理定規「それを消せば統括理事会が黙ってないでしょうし」

心理定規「それによってみすみす元の体に戻るチャンスを不意にする可能性だってあるわ」

心理定規「だから『多分大丈夫』よ」

一方通行「……、まァ飲んでみりゃ判るこったな」

一方通行「念のため反射はオンにしとくがな」

帝とう庫「……」

ガチャップシュッゴクゴク

一方通行「?!!!!!プへァァああああああああ」

結標「!!!!大丈夫?一方通行」

一方通行「」ハァハァ

一方通行「オイ、オマエ、こりゃ…」



一方通行「コーヒー牛乳じゃねェか!!」

帝とう庫「」ニヤリ

今日はここまでです
予告は思い浮かばなかった

とりあえず帝とう庫だせてよかった

進みが遅いんでコレだけ先にいちゃうけど、カップリング?てか気になってるのは、

上条→麦野→浜面→結標→一方通行→美琴

な「わ!」な感じです。もっちーです。小島あきら先生です。
進行遅くてすみませんね

でもまぁどんなカップリングがいいかとか話すのは楽しいよね
ああして欲しい、って思われてるうちは作者冥利に尽きますしね
作者視ねとかいわれたらへこむがww
他のスレでは気をつければいいんじゃね?

頑張って続き書くわ

あ、昨日休んだのは書きにくいからじゃなくちょっと疲れたからってだけですwwwww

一方通行「オイオイ、こりゃ確かに楽しィパァリィだなァ?」

一方通行「ンなつまらねェ事やってるから未だにオマエは第二候補なンだよ」

一方通行「なンなら今ここでそのクソつまンねェ人生終わらせてヤロォか?」

結標「一方通行!」

心理定規「やめておいた方がいいんじゃない?」

心理定規「第二候補とはいえ、こんな形でも統括理事会は垣根を生かしてるわ」

心理定規「コーヒー牛乳一つくらいで、学園都市と追いかけっこなんて割に合わないでしょ?」

一方通行「…、確かに割にあわねェな」

一方通行「チッ、もう醒めちまったよ」

結標「一方通行、貴方ねぇ!」

心理定規(気はそらせたみたいだけど…)

心理定規(コレは借りって事にしといてあげる)

垣根(……)

浜面(……それなりに合コンっぽくなってきたな)

浜面(しかしあの女…)

浜面(最強相手に普通に説教してやがる…)
アナタモウスコシグループトシテノジカクヲモッタラ?ソウカッテニウゴカレルトコッチモ(ry

浜面(ていうかあのさらしなんなんだ?)

浜面(立派なものが見えそうじゃねぇか…)

浜面(滝壺には望むべくもないような…。アレでバニーでもされた日にゃ…)

浜面(イカンイカン!俺には滝壺がいるじゃねぇか!滝壺を思い出して邪念を捨てるんだ浜面!!!)

浜面(滝壺『大丈夫だよね?はまづら。私はそんなはまづらを信じてる』)

浜面「うおおおおおお!!滝壺ぉぉぉおおおおお、信じていてくれぇぇええええええ!!!」

麦野「大丈夫?はまづら」

――その頃の滝壺さん――

滝壺「……隣から信号がきてる……」

御坂妹「!!!ミサカが信号を出しているとなぜクローン体ではない貴方がわかったのですか?とミ(ry」

滝壺「……東からはおぞ気がきてる……」

以降上条一方と続くんだが…
とりあえずきょうはここまでです

読みながら書くとやっぱ遅くなるなー
やっぱ個人個人の理解が足りてないので
二日ほど休んで原作読み返して来る
その間好きなように使っててください

19巻飛ばし読みしすぎた…orz

上条「……」

上条(先ほどから周囲をうかがってみたけど…)

上条(この合コンは当たりだ!)

上条(ビリビリ以外は見事にお姉さん系ばっかだし、高能力者ばっかで旨い物も食べれそうだし)

上条(幸せだなぁ。インデックス預けてきて正解だったな)

美琴「おーい、聞いてる?最高の笑顔で違う世界にいってんじゃないわよ~?」

上条「!!あ、あぁスマンスマン。ちょっとボーっとしちまってたわ」

美琴(いつもならソッコーで電撃かましちゃってたけど…)

美琴(思い出すのよ。私は、いえ、私達は何を誓った?)

――心理定規『私達なら!!』美琴麦野結標『出来る!!』

美琴(そうよ、『私達』なら出来る!!)

美琴「大丈夫?随分幸せそうな顔でトリップしちゃってたけど」

上条「大丈夫だ。いいもの食べれそうで感動しちまってただけだ」

美琴「そんなんで感動するとかって…。いつもどんなモン食ってんのよ?」

上条「いや、食ってるものっていうか、同居人がすんごい食うんだよ…」

上条「それで生活費が圧迫されて…」

美琴「同居人なのにその人はそんなに食べるの?っていうかそれもしかしてあの白いシスター!?」

上条「いや、まぁそうだけど…」

美琴「……。よし、そのうち私が作りにいこっか?」

上条「えぇ~!?マジか?っていうかなんか裏があるんじゃ…」

美琴「…、別にないわよ。いままでなんだかんだで借りつくってきてたからね」

美琴「ここらで清算しとこう、ってなだけよ」

上条「そんなもんか?俺的には借りとか別にいいんだが…」

美琴「こっちの問題なの。それで、どうすんの?」

上条「じゃあそのうち頼むわ。ありがとな御坂」

美琴「ん。まかしとき」

美琴(っっっっっしゃああああ!!やったわ、私!!やったわ皆!!)

美琴(すごい進歩じゃない!!ちょっと泣きそうだわ…)


上条(なんか今日に限って美琴おとなしい、っていうか優しいな)

上条(いつもこんななら可愛いのになー)

上条(しかしやはりお姉さん派の上条さんとしては…)

上条(他の娘達の方が…、特にあの人)

麦野「大丈夫?はまづら」

上条(Cancamにいそうなタイプのお姉さん。かつ優しそうだし)

上条(羨ましいぞスキルアウト!)

一方通行「……」

一方通行(オイオイ、ホント俺ァナニやってんだ?)

一方通行(つまんねェ嘘に騙されて。しかも複数回だ)

一方通行(コーヒー牛乳はねェだろ!クソが!第二候補ごときの癖によォ!)

一方通行(今日に限って結標もなんだか妙に煩わしィしな……)

結標「ちょっと貴方!さっきから聞いてるの!?」

一方通行(土御門のヤロォに騙されたのも気に喰わねェが、それよりも)

一方通行(アイツ差し置いてこンなとこに来てる俺自身が情けねェ……)

美琴「あ、一方通行、あんたのコーヒーきたみたいよ?」

一方通行「?俺はンなもン頼んでねェぞ?」

美琴「私が頼んどいたのよ。飲むんでしょ?」

一方通行「……、あァ貰っとくわ」

上条「ホーント、今日の御坂さんは出来る子だな!」

美琴「そ、そう?いっつもこんな感じなんだけどなぁ~!///」テレッ

結標「へぇ、将来いいお嫁さんになるんじゃないかしら」ニヤニヤ

美琴「!!も、もう!!」ニコニコプンッ!

一方通行「……」

上条「お、こいつも照れてるんじゃないですか」ニヤニヤ
ツンツン
一方通行「……、煩わしィンだよ三下が。そンなンじゃねェよ……」

一方通行(あァ、そンなンじゃァねェンだ)

一方通行(俺が思っちまったのは、あのガキが……)

一方通行(……、成長したらあのオリジナルみたくなるのか?とかそォいうことだっつゥの)

美琴「?ナニよ、人のことジロジロ見回して」

一方通行「……。なンでもねェよ」

美琴「そう?ま、あんたの事だから貞操の危機なんてのは無さそうだけどねw」

一方通行「ふン」

一方通行(オイオイ既にロリコン認定ですかァ?)

一方通行(そォいうンじゃねェンだが)

一方通行(まァ保護対象に危機感抱かれてねェならそれはそれでだ)

一方通行(警護の邪魔になンねェならそれで良しとすっか)

オオ!オマエライイカンジナンジャネ?ヤダモーチガウワヨ!ビリッ!ギャージョウダンダカラオチツケー!!

一方通行「ったく、騒がしィ奴らだなァ、オイ」

一方通行(しかしさっきから見てたが……)チラッ

一方通行(オリジナルっつゥのはあンな甲斐甲斐しい奴だったのか?)

一方通行(そこンとこはあのガキにも見習って欲しいもンだな)

一方通行(いや、余計めンどくえェことになりそうだな……)



美琴『あ、一方通行、あんたのコーヒーきたみたいよ?』


一方通行「……、ふン」

垣根(オイオイ、順調に進んでんじゃねぇか、この合コン)

垣根(このなりじゃ大したことは出来やしねぇが……)

垣根(一方通行の野郎にコーヒー牛乳飲ますぐらいは出来ただけでもよしとすっか)

垣根(元々そんなくだらねぇ事するために、こんなザマでこんな所に来たわけじゃねぇからな)



海原『例のモノはあと30分後に到着するそうです』


垣根(アレが到着してからが本番って訳だ…)

――18時間前、とある場所――

??「聞こえているだろう?そして今は返事をすることも出来るはずだ」

垣根「……、アレイスターか?」

アレイスター「正解だ。今日はちょっと話したいことがあってね」

垣根「はん。面白れぇじゃねぇか」

垣根「あれほど望んでたアンタとの対話が、こんなにあっさり出来ちまうんだからな」

垣根「それも、全てのプランをしくじり、こんなザマになってからってんだから」

垣根「それで、その統括理事長様がいったい今更なんの用だって言うんだ?」

アレイスター「君の元同僚が、最近面白いことを始めたことを知っていたかい?」

アレイスター「失礼、知っているはずがなかったな。そんな姿でここにしかいれないのだから」

垣根「……。能書きはいい。要件だけ話せ」

アレイスター「そうだね。君には彼女が行う恋愛セミナーの実地訓練に出てもらいたい」

垣根「色々突っ込みどころ満載の指令だな……」

垣根「まず、何で俺がそんなモンに出なくちゃなんねぇんだ?」

アレイスター「ただの恋愛セミナーなら私も興味をそそられたりはしなかったのだが」

アレイスター「参加予定の面子が非常に面白いことになっている」カタカタ

垣根「超能力者が2人に大能力者1人か、確かにこりゃすげーな」

垣根「しかしだからといって俺が出てくのはわからねぇな。高能力者同士で子作りでもしろってか?」

アレイスター「まぁ遠からず、といったところかな」

アレイスター「高能力者同士の子、というのも確かに興味深いが、」

アレイスター「問題はどちらかというとそれ以前の所だ」

垣根「というと?」

アレイスター「高能力者同士での恋愛だ」

アレイスター「私は最近の動きのない展開に少し飽きてきていてね」

アレイスター「知っての通り、超能力とは各個人の精神に深く依存しているものだ」

アレイスター「不安定な思春期の心だからこそ、超能力も生まれるというものだ」

アレイスター「ならば彼らに恋愛をさせてみればどうなるのか?」

アレイスター「不安定になるか、より強固なものになるか」

アレイスター「まぁ暇つぶしと取ってもらっても構わないが」

垣根「そこで男性人も高能力者が必要になってくるってことか」

垣根「ん?ってことはまさか一方通行の奴も来るのか?」

アレイスター「一応そういう手はずにはなっている」

垣根「マジ゙かよ!そりゃあ確かに面白そうだ。参加してもいいぜ」

垣根「ただし、もう一つの質問の返答しだいだがな」

垣根「見ての通り、今の俺はこんな冷蔵庫みたいな格好なんだが、どうするんだ?」

アレイスター「ふむ。それも準備はしている。ただし、」

アレイスター「わざわざその格好のままいてもらったのにはもちろん訳がある」

垣根「あん?能力制限、正確にはまたつまんねー反逆起こされないためだろうが」

アレイスター「まぁそういうことだ。なのでちょっとした制限をこちらにも設けさせてもらった」

垣根「で、その条件って言うのは?」

アレイスター「あぁ、それはな……」

眠気が限界なので今日はここまでです
早起きできたらもうちょいかいておきますが


お休みなさーい!

――再び、某カラオケ店合コン会場――

垣根(てなことがあったわけだが……)

垣根(もうそろそろ30分、アレが届く頃だな)

ガチャ
海原「失礼します」

一方通行「あァ?オマエまだいたのかよ!」

海原「まぁまぁ落ち着いてください、僕はただ届け物を持ってきただけですよ」

上条「それってさっき言ってた、その……、そっちの人?へのか?」

海原「そうです。垣根帝督様へ、統括理事会から、のね」

一同「!!!」

海原「それでは少し失礼します。思いのほか大きな荷物なもので。よいしょっと」

一方通行「オイオイ、冷蔵庫相手に大層な荷物じゃねェか!」

美琴「本当にデカいわね」

結標「コレはいったいなんなの?」

心理定規「さぁ?こんなのが届くなんて私にも知らされてないわ」

浜面「棺桶みたいだが……。とりあえず、開けてみるか?」

上条「ああ、ホント上条さんはやな予感しかしないんですが……」

美琴「大丈夫よ、ここにいる全員がやな予感しかしてないから」

麦野「はまづら、慎重にね?統括理事会からのものなんて、どうせ碌なものじゃないんだから」

浜面「ああ。じゃあ、開けるぜ?」

ガチャ

浜面「こいつは!」

美琴「これってもしかして……」

上条「どうみてもs……」


一方通行「いや、違ェな。コイツは死体なンてもんじゃねェ」

心理定規「『垣根帝督の体』ね。どう見ても」

美琴「え?それってそこの冷蔵庫みたいな人のことでしょ?どういうことなのよ」

結標「こんな場所に、わざわざこんなものを送ってくるってことは……」

麦野「ええ、それ以前にそもそも垣根帝督の今の状態がもうありえないのよね」

麦野「垣根は確か、『内臓一つを補うために冷蔵庫よりもデカい機材を腹の横に直接取り付けたり』
    みたいな、こんなちっちゃな冷蔵庫一つに収まるような状態じゃなかったはずなのよ」

浜面「そういやそんな話してたな」

一方通行「はン。ンな状態のモンここまで小さくしたのも、ここに持ってくるためってか?」

心理定規「垣根が電脳化のテストケースになるらしいって話は聞いてたけど」

心理定規「それがここで行われるとはね……」

海原「そろそろよろしいですか?彼をこの素体に組み込むまでが私の任務なのですが」

一方通行「認めるわきゃネーダロ!ソイツらがなにすンのか判ったもンじゃねェンだからナ!」

上条「まぁ待てって、一方通行」

上条「俺の頭じゃどうなってんのかいまいちよくわかんねーんだが……」

上条「さし当たってすぐになにか起こるって訳じゃないんじゃないのか?」

上条「なぁ、海原」

海原「……、ええ、おそらく垣根さんが起きるのは確実ですが……」

海原「彼がここにいる人たちを傷つけたりするのではないようです」

上条「ってことだ、一方通行」

海原(といっても、何かあれば私が即座に手を下しますが……)チラ

一方通行「ふン」

一方通行(海原の野郎、人も当てにするンなら最初からそンなことやってんじゃねェよ、クソが)

海原「では、やりましょう」

一同「」ゴクッ

ガチャガチャ

海原「コレでいいはずですが……」

垣根「……」ムクッ

垣根「どうやら成功したみてぇだな……」

垣根「ハハハ、やっぱ動く体ってのはいいもんだな!」

垣根(しかし……)

――――――――

垣根『で、その条件って言うのは?』

アレイスター『あぁ、それはな……』





アレイスター『その恋愛セミナーで結果を出すこと、だ』

垣根「ま、当然といや当然の条件だな」

垣根「しかしだぜ?代わりの体を手に入れるのはそのセミナーの前なんだろ?」

垣根「体が手に入っちまえばどうとでもなるぜ?セミナーに行こうが行かまいが、壊そうが」

アレイスター「ふむ、そこで他の条件が出てくるわけだ」

アレイスター「一つは素体の受け渡し場所と日時だ」

アレイスター「これはセミナーの会場で、セミナーの開始後に受け渡す」

アレイスター「もう一つは素体の制限時間だ」

垣根「制限時間?」

アレイスター「ああ。セミナー後も勝手に体を維持されても面倒だからな」

アレイスター「セミナーで結果が出なかったとこちらで判断したときにはその素体は破壊させてもらう」

アレイスター「その破壊までの猶予時間、と言った方がいいかな?それはセミナー終了後30分間だ」

アレイスター「なのでそれまでにはある程度の結果を出したまえ」

垣根「オーケー。結果出せばいいんだろ?俺にかかりゃ楽勝だろ?」

――――――――――――

垣根(つうわけで俺はなんとしてでも結果をださにゃならん訳だが)

垣根(久々の体でテンションあがるぜ!さぁ、合コンを始めよぉぉおおか!!!!)

なんかていとくんがかわいそうな結果になりそうな・・・

次回予告

遂に体を取り戻した垣根
それをまた無くさぬ様にと少年は戦う
想いひしめく部屋の中で彼は何を見るのか

最終話「部屋の中心でアイを叫んだ垣根」

明日も、サービスサービスゥ!






最終話以外は嘘です

>>291
次回は垣根さんがみなさんから「おめでとう」されるの?

>>290大体あってる

>>292垣根さんにさようならって感じだなw
次が最後って事以外は嘘(だがホントになるかはわからんけどww)って事ですね


ここまでで内容レスが(予告入れて)79レスか
100いかずにおわるかな?

雑談の方が倍あるのか

>>296
最初の100くらいまでだと内容レス20なんだぜ?
自分でもびっくりしたw

垣根「……」

ガチャ
心理定規「あら、まだいたの?」

垣根「……、ああ」

心理定規「こんなところにセットされてて、何事かと思ったけど」

心理定規「体が戻った以外には特に何もなかったわね」

心理定規「そういえば合コンで妙にテンションあがってたけど、それと何か関係あるの?」

垣根「……」

ガチャ
土御門「失礼するぜい?」

絹旗「超お邪魔します」

心理定規「貴方達もいたの?」

土御門「オイオイ、そりゃないんだにゃー」

絹旗「この超面子は私達が超苦労して用意したって言うのに超酷い言い草ですね」

心理定規「それは失礼したわ。で、合コン終わったこの部屋に何のようなのかしら?」

土御門「なーに、大したことじゃねぇ。ちょっとしたお仕事だよ」

絹旗「はい。とあるものの超回収です」

心理定規「回収?」

土御門「ああ、本当なら海原の奴の仕事だったんだが……」

土御門「あいつは御坂美琴を追っかけて出てっちまったからな」

土御門「垣根提督を回収しに来た」

心理定規「あらあら、久々にあったと思ったのにもうお別れなの?」

心理定規「改めて別れるとなると少し寂しいものね」

垣根「……、なぁ、心理定規」

心理定規「何?」

垣根「お前はなんでこんなセミナーなんか開いてるんだ?」

心理定規「そうね、やっぱり趣味、なのかしら?」

垣根「は!こんな面子集めておいて、趣味だって?」

垣根「さすが、高能力者共だ!どいつもこいつもてめぇとその相手のことしか見ちゃいねぇ!」

垣根「そんな奴らの世界に俺の入る余地なんざ最初からありゃしなかったんだよ!」

垣根「所詮は第二候補、ただのスペア、いやそれ以下か……」

心理定規「面子は関係ないわ。恋する女の子なんてものに高能力者も無能力者もないわ」

心理定規「あなたがなぜそこまでこの結果に落胆するのかは推測しか出来ないけれど……」

心理定規「この結果は今の貴方にして、当然、じゃないかしら?」

心理定規「この程度の人間が、あの人たちに愛されるわけがないもの」

垣根「あぁ?なにか?てめぇも今の俺を見て笑ってんのか」

心理定規「そうじゃないわ、そうじゃないのよ」

心理定規「誰かのために動ける人か、そうでないか」

心理定規「彼らと貴方との違いなんてその程度のことでしかないともいえるけれど」

心理定規「私の能力、こんな能力をもってるからこそわかるの」

心理定規「『愛する』力なんて、確かに使い古された物だけれど」

心理定規「だからこそ、その純粋さは何よりも強く人の心を動かすのよ」

心理定規「無能力者が、超能力者を倒すくらいにはね?」

垣根「……、なぁ」

心理定規「なに?」

垣根「お前はまだこんなセミナーを続けてくのか?」

心理定規「今はあまり『仕事』も無いのよね。それに、恋する乙女は絶えないもの」

垣根「……、俺のチャンスもまだ終わっちゃいねぇってことか」フッ

心理定規「そうね」ニコッ

土御門「もう話は済んだか?そろそろ時間なんだが」

垣根「ああ、もう十分だ」ドロッ

心理定規「!!垣根、貴方!」

垣根「心配すんな。借りモンの体が壊れるだけだ」

垣根「おい、金髪!」

土御門「なんだ?未元物質」

垣根「アレイスターに言っとけ、俺はまだ諦めちゃいねぇってな」

土御門「ああ、わかった。伝えておくよ」

垣根「心理定規」

心理定規「なに?」

垣根「ありがとな。また頼むわ」

心理定規「ええ、いいわ。ただし貸しよ?」




心理定規「次にまた会った時の、ね」

 終 章 二人の空間移動能力者

「結局、何の収穫もなかったわね……」
合コンが終わった後、結標淡希達はそろって一緒に家路についていた。

女子三人はそんじょそこらのスキルアウトなんかよりよっぽど強いのだが、
「女の子は送るもの!」などと上条が言い張った上、他の女子二人もまんざらでもなく
「好意に甘えよう」などといってしまったために、一人抜けることも出来ず、
結局みんなで帰ることになってしまった。

「浜面、今日楽しかった?」
「あ、ああ、まぁちょっとは楽しかったな。お前も今日はなんか優しげだったし」
(それ以上に、裏がありそうで怖かったとは言えねぇけどな……)
「ふふ、よかった。でも、私はいつもあんなじゃない?」
「えー、それはねぇよ……。お前に殺されかけたんだぞ、俺」
「そうだっけ?あれれ?」

(ええ!殺されかけたとかマジかよ……人は見かけによらねーな)
「おーい、変な汗かいてるぞー?」
「うぅ?あ、ああ、そうでつか?上条さんは全然大丈夫のことよ?」
「そう?ならいいけど。そんで、アンタはどうだったのよ?」
「うーん、俺も楽しかったかな」
「よしよし!」
「なんでお前が『よしよし!』なんだ?」
「な、なんでもないわよ!それより、早く日程決めなさいよね」
「ああ、わかった。決めたらメールするわ」



(っち、どいつもこいつもいちゃいちゃしちゃって)

周囲をチラチラみながら、結標は心の中で愚痴った。
彼女の今回のターゲットだった一方通行も会話こそしていないが、
二組の後ろを離れず、守るかのように歩いていて、結標はさらにその後ろを
歩いていた。

(こっちをちらっとでも見ればいいのに)

反応していない一方通行と、大してタイプでもない一方通行にこんな自分勝手な
感情を向けている自分に少し失望しながら、第七学区の家路を進んでいると、
視界の隅を小さな影な横切った。
直後、唐突に上条たちのグループが歩くのをやめ、誰かと話を始めた。

何事かと歩を進め、近づいていく結標の目に飛び込んできたのは、
「あれ、お前は確か天草式の……」
「はい、香焼っす」




「さぁて、ここからが本番なのかしら?」
結標の顔からは、これから始まるであろう戦いを楽しむかのような、
そんな笑みが零れていた。

ここのところ、お姉様の様子がおかしい。
白井黒子はそんな悩みにここ最近悩まされていた。

今まで白井の『スキンシップ』に対しては実力行使もいとわず
拒否していたお姉様が、なぜか必要以上の拒否はせず、
白井を諭すように拒否するようになったのだ。
少し涙目で、しかし本気で説得してくるお姉様に、
さすがの白井も萎えてしまって逆に手を出せずにいたが、
その涙目のお姉様には、なぜか余裕も感じられるのだった。

「おかしいですの。あの変化、あの余裕、いったいお姉様に何があったのいうんですの?」
悩む白井の脳裏に、ふとある考えが浮かんでしまった。

「ま、ままま、まさかですの!あ、あの類人猿となにかあったんでしょうか!?」
女の子らしい行動への変化と、あの余裕。まさか、とは思いながらも
考えれば考えるほど、それが答えのように思えてくる。
「お、落ち着くんですの!まだそうと決まったわけでは!」
そういいながら、仮に『まだ』だったとしてもそう時間がないことを白井は
今までの経験から理解もしていた。
ガンガンッとファミレスのテーブルに頭を打ち付けて落ち着こうとする白井に
さっきからそばで少し楽しげに眺めていた初春飾利が声をかけた。

「白井さん白井さん、その楽しげな行動に一生懸命な白井さんは素敵なんですが、
こっちの話も聞いてくださいよー」
「何ですの?初春。わたくしお姉様に関する重要な問題を早急に処理しなければならないのですが」

「知ってます?最近新しく出来た塾が評判なんですよ!」
「そうそう、私と佐天さんはさっきからその話で盛り上がってたんですよ!」
「なんでも、複数の高位能力者が最初に授業を受けたんだけど、
すっっごい効果が出たんですって!」
「講師も心理系能力者で、メンタルケアとかもバッチリらしいんです!」
「はぁ、この学園都市でわざわざ塾なんて。なんとも眉唾な話ですこと。
なんといいましょうか、しっかり時間割をこなす以外に能力の増加は見込めないんですの」
「違うんです!能力開発とか勉強の為の塾じゃないんです!」
「さすがに私ももうそっちは懲りてますし……」
「きっと白井さんの力にもなると思いますよ」
「そうなんですの?ではいったい何の塾なんですの?」





「「心理定規の超恋愛塾!!」」

おつー
めっちゃ楽しかったぜよ

>>319
こんな深夜にありがとう
どうにか今回で、100レス以内に終わってホッとした
見てくれてた皆さんに感謝です

ただアレじゃの
もし、>>1が後日談等続ける気がないなら、>>1本人がhtml化依頼をだしてきなされ
この板は勝手に落ちないから

■ HTML化依頼スレ Part1

皆さんどうもです

>>326
うーん、続きじゃないが短めのとか地の文練習とか
どこに落とそうか総合スレとかで聞こうとは思っていたんだけれど
どうするのがいいんだろう?ここでしばらく様子見てってのもありかな?

ちなみに短めのは
一方通行「お義母ァさン、娘さンを俺にください!」
てな題名

一方通行「お義母ァさン、娘さンをボクにください!」

美鈴「……。ちょっと待ってね、少しパニクってるみたい」

美鈴「……ん、よし、もう一回いってみて」

一方通行「お義母ァさン、娘さンをボクにください!」

美鈴「ああぁぁ何それマジなの?!馬鹿なの?!死ぬの?!」

一方通行「ボクァいたってまじめです、お義母ァさン」

美鈴「あまりの衝撃にさすがの美鈴さんも完全にキャラ崩壊しちゃってたわ……はぁぁ……」

一方通行「ンなもン、大して変わっちゃいないンで大丈夫ですよお義母ァさン」

美鈴「フォローになってない!?」

美鈴「はぁ、こういう紹介はもうちょっと後だと思ってたんだけどなぁー」

一方通行「アイツももォ14歳、十分結婚できる年齢です。つゥか俺がこれ以上待てませン」

美鈴「14?14じゃ結婚できないわよ?なんかちょっと冷静になってきたわ」

一方通行「愛の前には年齢なんざァ、関係ねェと思わねェか?」

美鈴「関係あるし、口調がタメ口になってるわよ?」

美鈴「ん?よくよく考えるとうちの美琴ちゃんは今18歳だったはずよねぇ……」

美鈴「君と美琴ちゃんが結婚するんじゃないの?」

一方通行「? なンで俺があのバb…、お姉ェ様と結婚なンざァしなくちゃならねェンだ?」

美鈴「え?違うの?でも、うちの娘は今のところ美琴ちゃん一人だけなんだけど」

美鈴「君はいったい誰と結婚するつもりなのよ?」

一方通行「もちろんあのガキだよ」

美鈴「だからうちにh、……もしかして、妹達?」

一方通行「まァ大体当たりだな」

美鈴「でも確か、妹達は美琴ちゃんと同い年じゃなかった?」

一方通行「そこより先は聞いてねェのか?だったら挨拶はいらなかったか」

一方通行「まァイイ。俺が結婚してェのはその中の一人なンだが」

一方通行「ソイツ等の上位個体の打ち止めってガキだ」

美鈴「うーん、その子に会ったことがないからなんともいえないけど……」

美鈴「その子も『いい』って言ってるならいいんじゃない?」

美鈴「ただし、条件が2つあるわ」

つまり一方さんは美琴をお義姉さン、上条さんをお義兄さン(ry

美鈴「一つ目、結婚は16歳まで待つこと」

美鈴「二つ目、結婚をするときは二人で私達のところへ報告に来ること」

一方通行「それを守ればイインだな?」

美鈴「ええ。私から言うことはそれだけ。……なんだけど、一つ質問いいかしら?」

一方通子「なンだァ?俺達の馴初めでも聞くかァ?///」

美鈴「それはそれで興味深いけど……、あそこに立ってるのは君の知り合い?」

一方通行「ハァ?」チラッ「……」





海原「こんなところで会うとは、奇遇ですね」

ここまで書き溜め。以後通常通りの運行となります

>>351
ノンノン、お義姉ェさン、お義兄ィさン

一方通行「何でオマエがこンなとこにいるンだよ!」

一方通行「超電磁砲絡みか!?」

美鈴「あら、やっぱりお知り合いなのかしら?って何でそこで美琴ちゃん!?」

美鈴「ちょっと!どういうことなの!?」

一方通行「ソイツは俺の同僚だ。俺もヨクは知らねェんだが……」

一方通行「どォやらソイツは超電磁砲に惚れてるらしィ……」

美鈴「あらあら。で、なんでそんな子がここへ?」

一方通行「さァな。ただの伝言か、俺がオマエと接触するのを嫌ったか、それとも」

海原「『貴方を消しに来た』、ですか?」

美鈴「ちょっと!」

一方通行「……」

海原「まさか、いくらグループ程度の関係とはいえ、そんな風に思われていたとは心外ですね」

一方通行「じゃァ何なンだってンだ!」

海原「逆にたずねますが、貴方は何をしにここに来たのですか?」

一方通行「まさかオマエ!!」

海原「ええ、そのまさか、です」





海原「お義母様、美琴さんを自分にください!」

すみません、おなか痛いので今日はここまでです

美鈴「あらー、今度は美琴ちゃん?いや、『今度こそ美琴ちゃん?』かしら?」

一方通行「ンな違いはどォでもイインだよ!それより海原、オマエそれはマジで言ってンのか?」

一方通行「オマエの目的は『超電磁砲の日常を守ること』じゃなかったのか?」

一方通行「本当の面晒して、正面切った会話をしたこともねェ、まして暗部のオマエとの婚約を」

一方通行「本人でもなく、その親に頼みに来るたァ……」

一方通行「落ちるとこまで落ちたなァ、うなばらァァあああ!!」




海原「言いたいことはそれだけですか?」

海原「貴方の言うことはもっともですよ、全てにおいて正しいとも言えるでしょう」

海原「想う人のいる彼女の前に、突然婚約者として出るという愚行も」

海原「暗部である自分が接触することで、彼女自身の危険も増えるであろうことも」

海原「わかっていたから、今まで極力接触を取らずに来たのですから。」

海原「しかし、です。現状を見てみれば、例の彼はもうすでに学校を卒業し、学園都市にはいません」

海原「4年の間に、彼女を守るに足る力もつけて来たつもりです」

海原「ならばこの時、正式に彼女を守るものとして、資格を得てそばにいたいと想うことは『間違い』とまで言えますか?」

一方通行「オマエの理屈なンざ聞いちゃいねェンだよ!」

海原「貴方に否定されることにも、大した意味なんか無いんですがね……」

美鈴「ちょっとちょっと君達!!不穏な空気なんか作っちゃダメよ!?」

一方「……」海原「……」

ジリッ



土御門「にゃー、お前等ホントこんなとこまで生真面目に生きて、人生楽しいのかにゃー?」

美鈴「え?え?また知らない人が増えてる!」

一方「人の人生の岐路だってのに、何なンですかオマエラはァ!!」

土御門「邪魔するつもりはないんだにゃー。俺も超個人的な用で来ただけなんだぜい?」

海原「自分も貴方の邪魔をしに来た訳のではないのですが……」

土御門「そうそう、それぞれのやることをやりゃいいだけなんだぜい」

土御門「というわけで、この場の皆さんにお届けモノをもって来たんだにゃー」

旅掛「前フリが長かったが、間に合ったのならよしとすっか。ただいま、美鈴」

美鈴「……、ハァー、ホーント、こういう時だけはタイミングよく帰って来るのよねぇ」

美鈴「お帰りなさい、ア・ナ・タ」

旅掛「そりゃあねぇ、俺の仕事知ってるでしょ?」

美鈴「ん。足りないものを示すこと、でしょ?」

旅掛「ピンポーン。では、今この場所にそもそも足りてないものは何だかわかる?」

美鈴「父親、ってことなのかしら?」

旅掛「それも正解!ってことで帰ってきたのさ」

婚約相手がいないのに来てるのかこいつらwwwwww
で、肝心の上条さんは何処へ?五和とでも婚約したの?

今日初めて旅掛がどんなのか見たんだがあんなワイルドな感じとはおもわなんだ
アウレオルスみたいな紳士な感じを勝手に想像してた

土御門「さてと、旅掛さんを届けたとこで、俺の用事を済ますとするかにゃ」

一方通行「なンだよオマエ、親父さンを届けにきたンじゃねェのか?」

土御門「それは用事のための準備みたいだもんだにゃー」

土御門「それでは……」




土御門「御坂さん、妹の舞夏をよろしくお願いします!」

美鈴「……え?…………あ、ああ!!わかった!そういうことか!」

旅掛「まぁそういうことって訳だな」

一方通行「どォいうコトなンだよ」

>>371インさんとイギリス。のはず、今は。
>>372俺もそう想ってたww



美鈴「えっと、土御門さん、でいいのかしら?は舞夏ちゃんのお兄さんなのね?」

土御門「はい、そうです」

美鈴「はぁー、そうなんだ。はい、わかりました。こちらこそ、よろしくお願いします」

海原「結局、どういうことなんですか?」

旅掛「なに、彼の妹が、今度我が家に就職した、ってそれだけのことだよ」

一方通行「アイツの妹は何をやってンだ?」

海原「確か、メイドだったような……」




結標「金持ちなのね、この家は」

一方海原「「!!!!」」

一方通行「結標まで着やがったのかよ……」

海原「グループ、全員集合ですか」ハァ、ヤレヤレ

結標「私はただの暇つぶしよ、貴方達と違って」

一方通行「暇なら学校行ったらどォなンだ?『ダブり』の結標さンよォ!!」

結標「な!!その名前で呼ぶなァァああああああああああああ!!」

ドンガラガシャーン

旅掛「さて、そちらの話は終わったかな?」

旅掛「婚約云々はとりあえず脇に置いてもらって、君達にお願いしたいことがあるんだが」

一方通行「一番の目的脇に置かれるのは困るんだが……。とりあえず聞こォか」

旅掛「なに、大したことじゃない、ちょっと手伝って欲しいことがあるんだよ」

ゴニョゴニョ

旅掛「というわけなんだが、どうだい?」

一方通行「あァ、俺はいいぜ」

海原「自分の目的にも一致しますし」

土御門「参加、で特に言うことはないんだにゃー」





結標「え?私もやるの?」

一方通行「空気読めよ……」

結標「そんなこと言ったって、私にメリットが特に無いもの」

旅掛「そうだ、やりたくない者に無理強いはよくねぇな」

旅掛「とはいえ仕事柄、足りないものは示したくなっちまうんだよなぁ」チラッ

旅掛「おい美鈴、お前俺に言っておくことないか?」

美鈴「ど、どうしてわかったの!?実は、、、」




美鈴「子供が出来たの、お腹に。今ちょうど6ヶ月位なんだけど……」

グループ「「「「え!!」」」」

旅掛「ってことは性別ももう判ったりするのか?」

美鈴「え、ええ。男の子みたいだけど……」

旅掛「なぁ、光源氏って知ってるか?」

結標「!!!!」

土御門「おい、結標……」

結標「……ええ、わかったわ」




結標「本意ではないけれど、やってやろうじゃない」




こうして御坂グループは、世界を変える第一歩を踏み出したのだった。

あ、あわきンの守備範囲は胎児からなのか……

やっと終わった~

>>383-384
光源氏みたいに自分好みに育てるんだ!
AIMバーストだと育った先がカザキリ=女?だから、厳しいかも試練がww

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom