海未「穂乃果の抱き枕を買ってしまいました…」(71)

穂乃果「μ'sの抱き枕?」

希「そ、昨日秋葉原のアイドルショップで見つけたんよ」

にこ「へぇ、にこ達の抱き枕…μ'sも人気が出てきたじゃない!」

絵里「そんなの作るなんて私全然聞いてないんだけど…」

ことり「他のグッズもいつの間に売られてたよね…」

凛「ちょっと怖いにゃー」

海未「……あの」

希「ん?どうしたん?海未ちゃん」

海未「…だ、抱き枕と言うからには」

海未「やっぱりお買い上げになった人が…それを抱いて寝るんでしょうか?」

希「そりゃ抱き枕やし、そうやろね」

海未「そ、そうですか…」

真姫「なによそれ、気持ち悪いわね」

にこ「真姫ちゃん!アイドルたるものこれくらいでひるんじゃダメよ!」

真姫「知らない人の布団で抱かれて寝るとか気持ち悪い以外の何者でもないわよ!」

希「人気者ゆえの苦悩やね」

凛「うーん、確かにちょっと怖いけど別に凛がぎゅってされてるわけじゃないしー…いいんじゃないかにゃ?」

真姫「それ本気で言ってるの!?知らない誰かが自分の枕を抱きしめてハァハァしてるのかと思うと…!」

ことり「ひいっ…!!」

絵里「うっ…!!」

花陽「だ、誰か…助けて…」

にこ「それほど愛されてるってことじゃない、まったくあんた達はアイドルって自覚が足りないわねー」

穂乃果「うーん…穂乃果にはよく分からない世界かも…海未ちゃんはどう思う?」

海未「…………」

穂乃果「……海未ちゃん?」

海未「はっ」ビクッ

海未「そ、そうですね、私もちょっと…そういうのはよくないかと…」アタフタ

穂乃果「そっかー」

海未「………」

希「まぁ、売ってたのはスクールアイドルのお店やったし変なお客さんもそんなに来ないと思うよ?」

真姫「どうかしらね…」

凛「に゛ゃー」

海未(秋葉原の…スクールアイドルのお店…)


秋葉原
 アイドルショップ「アルテミス」

海未「………来てしまいました」

海未(抱き枕がどういうものかは、前にここでにこに聞いていたから知っていますが…)

海未(実際に自分の枕が売っているとなると…複雑な気分ですね)

海未(いいんでしょうか?法律とかに引っかかったりとかしそうですが…)

海未「………ん?」


『μ's 高坂穂乃果 抱き枕 15000円』

海未(ほ、穂乃果の抱き枕)ドキッ

海未(やっぱり…というか当然、あるんですね…)

海未(………大きい)モフモフ

海未(等身大ですか…確かに穂乃果はこれくらいの身長……)モフモフ

海未「…………」モフモフ

海未「…………」モフモフ

海未「…………」モフモフ

海未(……これを買った人は、穂乃果を抱いて寝るんでしょうか…)

海未(それはそうですよね、抱き枕ですし……)

海未「………」

海未「あの、すいません…」

店員「ウェーイ」

海未「こ、これ…ください」

その日の夜
 園田さんち

海未「……………」ドキドキ

海未「な、何故私はこんなものを…?」ドキドキ

海未「無駄遣いにもほどがあります!どうかしてます!!」

海未「ほんとに……」

海未「……どうかしてます」

海未(…誰かが穂乃果を抱いて眠るところを想像したら、買わずにはいられなかったなんて)

海未「どうかしてますよ、私…」ジタバタ

海未「………しばらくは、節約しないとですね」ハァ

海未「……………」

海未「もう今日は寝ましょう」

海未「おやすみなさい……」

海未「……」

海未(……抱き枕って寝る時に使うものですよね)

海未(いやいや…何を考えているんですか私は)

海未(早く寝ないと、明日も早いんですから……)

海未「……………」

海未(……なんだか胸がどきどきして寝つけないです)

海未(こういう時は抱き枕を……って、だから何を考えてるんですか)

海未(…………)

海未(なんだか枕の位置が合いません、……そうだ、新しい枕を)

海未(いやいやいや、だから……)





海未「………」チュンチュン

海未「あ…朝……」

音ノ木坂学院
 アイドル研究部部室

海未「はぁ…」

海未(眠い…完全に寝不足ですね)

ことり「海未ちゃぁん、どうしたの?具合悪い?」

海未「いえ、大丈夫ですよ…」

希「やっほー♪」ガチャ

凛「あ、希ちゃんにゃー」

希「みんな聞いて聞いてー、重大ニュースや!」

真姫「重大ニュース?」

花陽「なんでしょう…?」

希「なんとなんと!うちらの抱き枕がいくつか売れてたんよ!!」

海未「ッ!!!?」ガタン

にこ「海未ちゃん!?」

海未「…………!!!」ダラダラ

ことり「どうしたの?海未ちゃん」

海未「す、すいません、ちょっと足を踏み外しただけです」

凛「え、でも今海未ちゃん座っ」

海未「………何か?」ユラァ

凛「……なんでもないにゃー☆」

絵里「…で?なんだったかしら希」

希「うちね、昨日例のアイドルショップに行ってみたんよ」

希「そしたら9個あったはずの抱き枕が…いくつか無くなってん!!」

にこ「なんですって!?にこのは!?にこのは売れてたの!?」ガタン

希「にこっちのはまだあったよ?」

にこ「えっ」

希「えっとね、真姫ちゃんの枕は売れてたかなぁ」

にこ「くっ…!真姫ちゃんに負けた!」ガシャアア ガクッ

真姫「何の勝負なのよ…っていうか勝っても全然嬉しくないし…」

希「それと、絵里ちと花陽ちゃんのも無かったよ?」

絵里「私のも!?」

花陽「そ、そんなぁ…!」

凛「はいはーい!!かよちんのは凛が買ったにゃー!!」

花陽「えっ!?凛ちゃん、花陽の枕買ったの!?」

凛「うん!お店行ってみてたら欲しくなっちゃって…」

凛「いやぁ……かよちん(の枕)はやわらかくってよく眠れたにゃあ…」

花陽「り、凛ちゃぁん…恥ずかしいよぉ…!!」アタフタ

にこ「ありえないわ…!もう三人売れてるのに…にこの枕がまだ売れ残ってるなんて!!」

希「三人とちゃうよ?」

にこ「えっ…」

希「穂乃果ちゃんのも売れてたなぁ」

穂乃果「穂乃果のも!?」

海未「……っ」ビクッ

希「不思議な事になぁ、うちがお店に入った時にはまだあったんよ」

希「で、中を見て回って、そろそろ帰ろかなぁ思ってもう一回μ'sのコーナーを見たら…」

希「なんと!!穂乃果ちゃんの枕が無くなってたんよ!!」

穂乃果「えー!?買った人の顔とか見なかったのー!?」

希「ごめんごめん、あっという間だったし…」

海未「………………」ドキドキ

海未(の、希…あの時、いたんですか…?)ドキドキドキドキ

海未(見られた…!?いや、まさか…そんな…!)ドキドキドキドキドキドキ

海未(帰る時も周りには気を付けて帰ったんです、絶対に見られているわけが…)ドキドキドキドキドキドキドキドキ

海未(でも私が気づかなかった可能性も…いや、でも…まさか…!!)ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ことり「海未ちゃぁん!顔がどんどん真っ青になっていってるよ!?」

真姫「海色……」

絵里「冗談言ってる場合じゃないわよ真姫」

海未「ダダダダダダダダダイジョウブデス、ヨクアルコトデスヨヨヨヨヨヨヨヨヨヨヨ」ガタガタガタガタ

穂乃果「そんなのよくあったら困るよ!?」ガーン

ことり「そういえばさっきから海未ちゃん、具合悪そうだったような…」

海未「ダダダダダダダイジョウブデスッテ、シンパイショウデスネーコトリー」ガタガタ

真姫「どう見ても大丈夫じゃないじゃない!!」

穂乃果「こんな大丈夫じゃない海未ちゃん久しぶりに見た……」

にこ「写真撮っとこ」ピロリーン

希「そやね」カシャカシャ

花陽「は、早く保健室とか連れて行ったほうが…」

海未「ふぐぅっ」ドサッ

絵里「海未ーーーーーーーー!!!!」


音ノ木坂学院
 保健室

海未「……はっ!」バチーン

穂乃果「あっ!起きた!!」

ことり「よかったぁ~!!」

花陽「一時はどうなる事かと…!!」

海未「あ、あれ…?私、一体…」キョロキョロ

にこ「倒れたのよ、部室で」

凛「保険係のことりちゃんがいなかったら今頃あの世行きだったにゃ~…」

真姫「そこまで重病じゃなかったわよ」

絵里「でも海未…貴女、随分寝不足だったみたいよ?」

海未「……あっ」フト

希「心当たり、あるんやね」

穂乃果「ダメだよ海未ちゃん!!夜はちゃんと寝なきゃ!!」

海未「そ、そうですね…」

海未「すいませんでした、私のせいで今日の練習が…」

ことり「そういうことじゃないのっ!!」

穂乃果「私達、海未ちゃんの、体の事を心配してるんだよ!?」

海未「………すいません」


 園田さんち

海未(今日は私の不手際でみんなに迷惑をかけてしまいました…)

海未(今夜はちゃんと寝て、もう二度とこんな事のないようにしなければいけませんね)

海未「と言うわけで今日はよい子タイムの9時に寝ます、おやすみなさい」

海未「………」

海未「眠れない……」

海未「これ以上みんなに迷惑はかけられないのに…なぜ…!!」

海未(………いや)

海未(なぜ、と言うのはおかしいですね)

海未(なんで眠れないのか……それはもう分かっている…)

海未(この部屋に…穂乃果の抱き枕があるから…)

海未(布団の中にいるとどうしても、ここに穂乃果がいるように思えてしまう…)

海未(私はそれを意識してしまって眠りにつけない…)

海未「……………」ガサゴソ

海未「………穂乃果」

海未「ごめんなさい、どうしても眠れないんです」

海未「今夜だけ……今夜だけですから」

海未「一緒に寝てもいいですか…?」

海未「………」ギュッ

海未「………こ、これは!!」ドキドキ

海未(これはダメです…!確かに気持ちは落ち着きましたが…!!)

海未(今度は逆に体が落ち着きません!!何故だか無性に恥ずかしい!イケない事をしている気分です!!)ドキドキ

海未「ほ、穂乃果…!!」ギュー

海未「こ、こんなに近くにっ…!私の布団に、穂乃果が…!!」ドキドキドキ

海未「ね…寝なくては!!ダメです!海未、落ちついて!!目を閉じて!!口も閉じて!心も閉じてーーーっ!!」





海未「………」チュンチュン

海未「あ…朝……」

音ノ木坂学院
 アイドル研究部部室

海未「…………」ズーン

ことり「海未ちゃぁん…どうしちゃったのぉ…?」

穂乃果「目の下にくまが出来てるよ…」

海未「え?熊?なんだかかわいいですね、うふふ」

ことり「熊じゃなくて隈ぁ!!」

絵里「今日も調子が悪いみたいね…」

にこ「どうしたってのよ…」

海未「わ、私なら大丈夫です!さぁ練習の時間ですよ!」

海未「早く着替えて屋上に集合です!」サッ

穂乃果「海未ちゃん…」

海未(二日連続で、私のせいで迷惑をかけるなんてできません!)

海未(今日は練習しないと…絶対に!!)

音ノ木坂学院
 屋上

海未「じゃあ今日は微熱からMysteryやりましょう」

凛「それlily whiteの曲だにゃ」

希「海未ちゃん…どうしたん」

海未「そ、そうでしたね…じゃあLove marginalやりましょう」

花陽「それはPrintempsです…」

海未「あ…あれ…?」フラフラ

にこ「あんた、やっぱり休んだ方がいいんじゃ…」

海未「だ、大丈夫ですって…今日はsoldier gameを…」

絵里「海未……」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「……う゛っ」ガクゥ

凛「海未ちゃんっ!!」

真姫「ちょっと!!」

穂乃果「海未ちゃん!!しっかりしてよっ!!海未ちゃーーーん!!!」

音ノ)ry
 保健)ry

海未「………ん」パチン

穂乃果「あ…起きた?」

海未「穂乃……果…?」

穂乃果「よかった…すっごく心配したんだよ」

海未「あ…私、また倒れたんですね」

穂乃果「………うん」

穂乃果「海未ちゃん、うなされてたよ」

海未「…悪夢でも見たんですかね、あんまり覚えてないんですけど」

穂乃果「穂乃果の名前、呼んでた」

海未「…………!?」

穂乃果「…ねぇ、何があったの?」

海未「……すいません」

穂乃果「謝らないでよ…」

海未「…すいません」

穂乃果「…………っ」グスッ

海未「ほ、穂乃果…!?」

穂乃果「海未ちゃんの馬鹿っ!!」

穂乃果「みんな、みんな心配してるのに…!!どうして何も話してくれないの!?」

穂乃果「みんな…!海未ちゃん、何か重い病気なんじゃないかって!悩み事とかあるんじゃないのかって!心配してるのに!!」

穂乃果「謝ってばっかりじゃ何も分からないよ…!!」メソメソ

海未「びょ、病気!?違います!そんなのじゃ…」

海未「…………」

穂乃果「?」

海未「いや…ある意味病気かもしれません…」

穂乃果「えええええええええええええええ!!!?」ガーン

海未「あ!?違います違います!!」

海未「そ、そうですね……悩み事、に近いんでしょうか…」

穂乃果「穂乃果が聞くよっ!!大丈夫、みんないないから!!」

海未「…あれ、そういえばみんなは…?」

穂乃果「流石に帰ったよ、もうこんな時間だし…」

海未「え?……うわ、私随分寝ちゃってたんですね…」

海未「穂乃果は帰らなくてよかったんですか?」

穂乃果「………海未ちゃんの事、心配だったんだもん」

海未「…………」ドキッ

海未「……穂乃果」

海未「…これから穂乃果にとってすごく、嫌な話をするかもしれません」

海未「私の話…聞いてくれますか?」

穂乃果「うん!」

海未「…………」

海未「実は………」

海未「穂乃果の抱き枕を買ったのは、私だったんです!!」

穂乃果「……えっ?」

穂乃果「う、海未ちゃんが…穂乃果の抱き枕を…?」

海未「そうです……」

海未「お店で穂乃果の抱き枕を見たら…知らない誰かに買われていくのがどうしても我慢できなくて、それで…」

海未「それに、それだけじゃないんです」

海未「私…その抱き枕を使いました」

海未「布団に寝かせて…抱きしめて、寝たんです」

海未「ご、ごめんなさい…気持ち悪いですよね」

海未「友達の…親友の枕を抱いて寝る女なんて…軽蔑しますよね」

海未「あれは枕で…穂乃果じゃないのに、誰かに穂乃果をとられるみたいで嫌だった…!」

海未「そんな自分勝手なわがままの挙句、一人で勝手に舞い上がってみんなに迷惑をかけたんです…」

海未「……最低ですね私、救いようがないです」

海未「ごめんなさい、穂乃果……」

穂乃果「海未ちゃん…穂乃果の抱き枕で寝たんだ…」

海未「………はい」

穂乃果「ど、どうだった…?」

海未「えっ…?そ、その…」

海未「なんだか…本当に穂乃果がそばにいてくれているみたいで…」

海未「胸がどきどきして、すごく…幸せでした」

海未「…………」

穂乃果「………」

海未(……何言ってるんですか私はあああああああああああああああああああああ!!!!!)

海未(変態みたいじゃないですか!!穂乃果絶対ドン引きじゃないですか!!あああああああああああああ!!!)

穂乃果「……海未ちゃん」

海未「は、はひっ」ガタガタ

穂乃果「…ありがとう」

海未「……えっ?」

穂乃果「実はね、穂乃果……ちょっと怖かったんだ」

海未「わ、私ですか…私怖いですか」ガタガタ

穂乃果「そうじゃなくてね」

穂乃果「……抱き枕を買われるのが」

穂乃果「……こんな事言ったら、にこちゃんに怒られるかもしれないけど」

穂乃果「やっぱり自分の姿をした枕が知らない人の布団で…っていうのは、ちょっと…ね」

穂乃果「それだけ穂乃果の事を好きになってくれてるファンがいるって事だって、嬉しい事なんだって」

穂乃果「分かってたけど……それでもやっぱり、少しだけ…怖いって思っちゃったんだ…」

海未「穂乃果…」

穂乃果「だからね、海未ちゃんは穂乃果を助けてくれたんだよ」

穂乃果「穂乃果の抱き枕は…海未ちゃんに抱いてもらって、幸せだったよ!」

穂乃果「ありがとう、海未ちゃん!」

海未「………」

穂乃果「えへへ…穂乃果、アイドル失格かな…」

海未「穂乃果……」ギュッ

穂乃果「え、あ…?う、海未ちゃ…?」ドキッ

海未「…私の、話の続きです」

海未「私…穂乃果の抱き枕を抱いたんですけど、緊張して眠れなかったんです」

穂乃果「そ、それで…目の下に隈作ってたんだ」

海未「でも…こうやって本物の穂乃果を抱きしめていると、うまく眠れそうな気がしてきました」

海未「……大丈夫ですよ、これから…いくつ穂乃果の抱き枕が買われていったとしても」

海未「ここにいる、本物の穂乃果は私が…抱いてあげます」

海未「私ももう…穂乃果がいないと眠れそうにないんです」ギュッ

穂乃果「う、海未ちゃん…!」

海未「穂乃果っ…!」ギシッ

穂乃果「だ、だめっ…!」

海未「え゛っ」

穂乃果「こ、ここじゃだめ…学校だし、遅いし……!」

海未「……あっ、保健室でしたね」

穂乃果「だ、だから……その…」

穂乃果「……穂乃果の部屋、行こ?」

海未「……はい」



真姫「海未ちゃん、なんか元気になったわね」

海未「はい、ご心配をおかけしました」

絵里「もう、心配したのよ?」

凛「でもよかったにゃー」

花陽「なんで調子悪かったの?」

海未「なんだか、枕が合わなくて…眠れなかったんです」

海未「でももう大丈夫ですよ、新しい枕でぐっすり快眠ですから!」

希「…めでたしめでたし、やね」

にこ「…………よくないっ!!!」

穂乃果「にこちゃん?」

にこ「にこの枕が…にこの枕が売れないのよーーーっ!!!」

にこ「一昨日も、昨日も!あのお店に行ったのに!まだにこのまくらが残ってるの!!」

真姫「いいじゃない、私なんてどこの誰に買われていったか気になって仕方ないわ」

にこ「くうう…!なんで……!!」

希「にこっちの枕って、これのこと?」ニュッ

にこ「そう!それが……えっ?」

ことり「……え?」

絵里「にこの枕…」

花陽「なんで希ちゃんが持ってるのぉ!?」

希「さっき買うてきたん、寝心地よさそうやし♪今からこれでお昼寝やー」

にこ「なんであんたが買ってんのよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

希「枕はいっぱいあったほうがええもんね、ね?海未ちゃん」

海未「……はい、そうですね」


おしまい

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