新兵「ですがこんなだだっ広い原っぱを埋め尽す位の兵力なんて信じれませんよ」

帝国兵「お前は配属されたばかりだからな、無理もないさ...」

帝国兵２「いいか？奴らに捕まったら生きて帰れねえからな？情報吐くまで散々拷問受けて吐いたらシベリアに送られて
死ぬまでコキ使われるからな...捕まりそうになったら手元の手榴弾もって栓抜いて突撃してな」

新兵「はぁ...？」

帝国兵「新兵をあまり怖がらせるな、士気にかかわる」

帝国兵２「へいへい...じゃぁ俺ぁ寝ますかね...敵が来たら起こしてね～」

帝国兵「うるせえ二度と起きるな」

帝国兵２「きついねぇ...お休み～」

新兵「ううっ...寒いなぁ...」

帝国兵「毛布にでもくるまってなだいぶマシになる」

新兵「はい～...」

帝国兵「ふう...ん？」

帝国兵(...何か...来てる...？)

帝国兵「...来やがった...」

新兵「へ？」

帝国兵「おい！寝てる奴を起こせ！あと指令部に連絡しろ！」

新兵「はっはい！」ﾀﾀﾀｯ

ｵｷﾃｸﾀﾞｻｲ!　ﾅﾝﾀﾞｰ?　ﾓｳｽｺｼﾈｶｾﾛﾖ...

帝国兵２「ん～？何だ...おい...あれ...」

「祖国のため！同志スターリンのため！」

「ネズミ共に大陸の地を踏ませた事を後悔させてやれ！逃げる奴は銃殺だ！」

「ypaaaaaaaaaaa！！」


新兵「な...何ですか...あの数...」

帝国兵「呆けてないで配置につけ！」

新兵「はっ...ひ！」


帝国兵２「大丈夫かね？」

帝国兵「他の兵の心配をしてるヒマがあるなら銃を取れ」

帝国兵２「へ～い...」

ﾄﾞｰﾝ！　ﾄﾞｰﾝ！　　

帝国兵２「やっと味方の砲撃か...」

帝国兵「奴ら今までの倍近く居るな...本気でこの陣を獲りに来たんだな...」


ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾝ！　ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾝ！


帝国兵２「お、味方の機銃火ィ吹いたか」

帝国兵「実況は良いから撃て！」
ﾀﾞｰﾝｯ！　　ﾀﾞｰﾝｯ！

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「生き残りが居ないか探せ！抵抗する者は射殺しろ！」

帝国兵(...生きてるのか....新兵は...？)


帝国兵２「ぐっ...」

「こいつ生きてます、撃ちますか？」

政治将校「好きにしろ、だが一発で仕留めろよ？」

帝国兵２「ううっ...」

「分かってますよ...おい動くな！」

帝国兵(２っ...死んだフリしとけば良い物を...)


帝国兵２「天皇陛下ァ！ばんざァい！」ｶﾞﾊﾞｯ

「な...なんｄ...おい離せぇ！」

帝国兵２「かぁちゃぁん！」ｶﾁｯ

「離せぇ！離せよぉ！」

「おいっ！遊んでないで早くやれよ！」

政治将校「おい！早く離れろ！」

　ｽﾞｶﾞｰｰﾝ！！！！