智子「モテないし、弟の部屋でも漁るか」(308)

智子「今現在、弟は部活にて不在」

智子「リア充生活を満喫しているアイツのこと、どうせ帰る時も寄り道するだろう」

智子「イコール、今から好き勝手やって元通りにする程度の時間は十分あるということ」

智子「ふふふ……、弱みを握ってやる、姉の怖さを思い知れっ!」



(わたモテss)

>>1
代行ありがとうございます



智子「とはいえ、どこを探すか……、うーん……」

智子「やはり王道はベッドの下だが」ゴソゴソ

智子「チッ、ここではないか、流石に王道過ぎたか……」

智子「王道だということは見つかりやすいということだからな」

智子「この時代にベッドの下に隠すやつなんていないだろう、時間の無駄だった」

智子「しかしベッドの下じゃないとすればどこだろうか?」

智子「存在しないということはありえない、だって中学生だぞ!」

智子「中学と言えば性の目覚め、そういうことに最も興味のある年頃!!」

智子「間違いなく一つや二つ、いや、十や二十は持っている筈だ」

智子「なんたってこの私の弟なんだからな!」

智子「……いや、今のは撤回しよう、なんか虚しくなってきた」ゴソゴソ

ちょっとだけ支援。

智子「本当に見つからない、何故だ!? 弟に性欲は無いのか!?」

智子「聖人君子か!? それともまさか起たないのか!? イ○ポなのか!?」

智子「テレビの裏、本棚の下、机のデッドスペース」

智子「探せそうな場所は大概……、ハッ、もしかして棚の上!?」

智子「……かなり高いが、ハイスペックの弟ならギリギリ届く高さだろう……」

智子「確認する価値はあるな、椅子を持ってこよう」

支援ありがとうございます。


智子「くっ、も、もう少し……、伸びろ私の腕、ゴムゴムになれ……!」プルプル

智子「あと少し私に身長があれば……!!」プルプル

智子「そうだ、ジャンプすれば届く、か……?」

智子「いや、それは危ないだろう、でもこれは生意気な弟の弱みを握るチャンス」

智子「充分に実行する価値は…… ある!!」ダッ

智子「届いた! あ、あとは、頭を持ち上げるだけ……」プルプル

智子「……これだけ頑張ったのに何もないのかよ……!!」

智子「これは何かある展開だと……、ってあれ」


椅子「」コロコロ


智子「い、椅子蹴り飛ばしちまった!? や、こ、これちょっとやばっ」プルプル

智子「もう腕が限界……、ふきゃぁっ!?」ズルッ

 ドシャッ! ガラガラガラッ!!

智子「いたた……、うぅ、骨折り損だ……、いや、折れてはいないが」

智子「……とりあえず本と椅子を元の場所に戻すか……」

もこっちかわいいよな
一人でも淡々と続けてくれ

智子「しかしここまで見つからないとは……、本当に存在しないのだろうか」

智子「思えばアイツはサッカー部のFWでレギュラーというより取り見取りなポジション」

智子「わざわざ疑似体験に頼る必要なんてないのかもしれない……」

智子「……はぁ、片付けて帰ろうかな……、……ん?」

智子「待てよ、まだ探していない場所があったな」

智子「そう、それは」

>>18
途中までしか書き溜めてませんがとりあえず完結はさせたいです



智子「ウイイレの入っていた棚だ」

智子「こんな正面から堂々と見えてわかりやすい場所、普通隠さないが」

~~回想~~

智貴『漁ってんじゃねー! 死ね!!』

~~終了~~

智子「あそこまで必死になるんだ、怪しいことこの上ない」

智子「漁ってみるか」ニヤッ

智子「……まあ、無いよなー、期待はしてなかった」ゴソゴソ

智子「はー、ここまで来て収穫なしか、無駄な時間を過ごしたな」

智子「ネットでもしていたほうがまだマシだった……、……あれ」

智子「この棚ってこんなに浅かったか? もっと奥行きがあったような」

智子「というかこの壁外れそうじゃないか? ……一度中の物を全部出してっと」ゴソゴソ

智子「あ、外れた、すげーなこの構造デスノートかよ」ガタッ

智子「……って、これは……!?」

智子「やった、ついに、ついに弟のエロ本とAVを発見したぞ!!」

智子「しかも思ってたよりいっぱいある! 隠し棚の裏側全部これかよすげー!!」

智子「流石私の弟だ、信じてた!!」

このスレまとめていい?
>>1よ答えてくれ
返答なしは転載可能とみなす

智子「……それにしても……」パラパラ

智貴「あー、今日も疲れ」ガチャッ

智子「健全な部活で健全な生活を送ってるわりには……、うわー……」パラパラ

智貴「」

智子「あ」

あ?この>>1は転載禁止にしねーのか?

>>29
構いませんよ

智貴「正座」

智子「やだよ足痺れるもん」

智貴「……、人って何秒絞めれば死ぬんだっけ」

智子「(こやつ……人殺しの目をしている!?)」ピシッ

智貴「本当何やってんだよ、マジで馬鹿だろ、やっていいことと悪いことがあるだろ」

智子「ね、姉ちゃんだって内心悪いかなって思ってたよ」

智子「だからちゃんと寸分違わず元通りにするつもりだったし……」

智貴「全然悪いって思ってないだろ」

>>31
転載されることで今後もこっちのssが増えるなら!


智子「だ、だいたい、こっちにも言いたいことがあるんだからな!」

智貴「言うだけ言って死ね」

智子「じゃあ言わせてもらうけど、女の趣味悪すぎだ!!」

智貴「お前にだけは言われたくねーよ!!」

智子「お姉ちゃんね、心の中で思ってたんだ……」

智子「弟は高ポテンシャルなわりに浮いた話を聞かないなとか」

智貴「………」

智子「一人に決めずヤリ捨てまくってるのか最低のクズだな我が弟ながら、とか」

智貴「(コイツが姉じゃなく兄だったら力の限りぶん殴ってるのに!!)」

智子「でもね智貴、お姉ちゃんこの趣味は無いと思うんだ、マジで」

智貴「一日中ヤンデレなんちゃらのCD聞いてる奴に言われたくねぇ」

智子「調教系ばっかじゃん……、しかも結構ドギツイやつ、何なの? ドSなの?」

智貴「うっせーよどうでもいいだろ」

智子「今時は優しい男がモテるんだから、鬼畜系男子は二次元だけだよ」

智貴「黙って出ていけ」

智子「む、人の善意を踏みにじって」

智貴「悪意しか感じねぇ」

智子「しかし、まさか私の弟でありながらドSだったとは……、私ドMなのに」

智貴「聞いてねぇし聞きたくもなかったよ」

智子「まー聞いてよ、本題はここからなんだけどさ」

智貴「(にしても、見られた本がこれだけで良かった)」

智貴「(いや良くはねぇけど、これはまだマシな奴だ)」

智貴「(言わば万が一場所がバレた時最低限のダメージで済ませるカモフラージュ――)」

智子「わざわざ隠し棚二段にしてまで封印してたこれ、なんなの?」バラバラ

智貴「」

智子「ドSはまだ一部とはいえ需要あるからいいよ?」

智貴「」

智子「追い込まれるとハァハァしちゃう雌豚ビッチ大喜びだし」

智貴「」

智子「でもね……」

智子「いくらなんでも『姉モノ』はないと思う」

智貴「(終わった)」

智子「ナースとかさ、女医とかさ、……いや、同じか、そういうのはわかる」

智子「健全な男子として極普通だと思うよ、あとは婦警さんとか?」

智貴「(なんで男のオカズ事情に詳しいんだよ)」

智子「でも姉って……、妹ならまだ一般的だけど、姉ってさ……、年上趣味なの?」

智子「しかも姉調教って何、あまりにもレアだよこれ、女の子ドン引きだよ痴漢モノレベルで引くよ」

智貴「(触れるのは危険だ、ここは言わせるだけ言わせて出ていくのを待つしか……)」

智子「というかこのエロ同人の女の子どっかで見たことあるような」

智貴「」ビクッ

智子「うーん……、どこだろ、思い出せそうだけど思い出したくない……」

智貴「(気づくな、死んでも気づくなよ)」

智子「思い出そうとしたら胃から何かがこみ上げてきそう……」

智子「このボサボサ髪で目付き悪くてチビでド貧乳の喪女っぽい女……」

智貴「(気づくな気づくな気づくな気づくな気づくなつーかもう答えだろそれ)」

智子「あっ」

智貴「(コイツ殺して俺も死ぬか)」

智子「もしかしてお前喪女フェチか!? なんつーレアな!!」

智貴「(馬鹿で良かったぁ!!)」

智子「喪女はやめとけ、あんなモテない奴ら性格にも顔にも問題あるクズだぞ」

智貴「言ってて悲しくならないか?」

智子「私はちげーし! 消しゴム落としたら拾ってもらえるし、そもそもブスじゃねーし!!」

智貴「(変顔さえしなければな)」

智子「というかこんな根暗が可愛いと思えるのなんて二次元だけだぜ?」

智子「現実だったら絶対ロクでもないやつだからな、きっと友達さえいないだろうし」

智子「いざオシャレしようとしたけど流行がわからず意味の解らない着崩しとかやっちゃったり」

智貴「………」

智子「……、ね、ネットの情報を鵜呑みにして、モテる方法を勘違いしたりするんだよっ……!」ジワッ

智子「(おかしい、何故涙が出てくるんだ、私はあんな奴等とは違うのに……)」グスッ

智貴「(こういう顔は可愛いんだよな……、大人しくしてればいいのに)」

智子「弟が変な本見せるから、なんだか鬱々としてきたじゃないか……」ズーン

智貴「見せてねーよお前が勝手に見たんだろ!!」

智子「ぶっちゃけ、言うまいと思ってたけどこの女私に似すぎだろ……」

智子「何を思ってこんなのセレクトしたんだよ……、」

智貴「え、いや、……それは……」

智子「!!」

智子「も、もしかして……、お前……」ジリッ

智貴「」

智子「私がこうして本を漁ることを予測して精神にクるトラップを!?」

智貴「セーーーーフッ!!」バッ

智子「ファッ!?」

智貴「そ、そうだ、姉ちゃんの行動は予測しやすいからな」

智子「いや、でもいまセーフって」

智貴「これに懲りたらもう二度と漁るんじゃねぇぞ、いいか、二度とだ」

智子「………」

智子「なにかもっと大切なことを隠してるな?」

智貴「」

智子「あの発言がセーフってことはだ、なにか深い裏があるんだろ?」フフン

智貴「(クソッ、こんな時だけ無駄な頭脳を発揮しやがって……)」

智子「例えば実はもっと変態的な性的趣向を持っているとか……」

智貴「………」

智子「言ってみろよ、ん? お前のオカズはなんだ? 姉だからその程度のトーク大丈夫だろ?」

智貴「(実姉で抜いてましたとか言えるわけねーだろ!!)」

智子「なかなか口が堅いな……、むぅ、女に共通点は感じるんだが」

智貴「姉ちゃんには関係ないだろ出てけよもう!!」

智子「やだ」

智貴「死ね!!」カッ

智子「生きる!!」クワッ

智貴「なんで今日に限ってポジティブなんだよ!!」

智子「弟の弱みを握れるチャンスだから、かな……」フフ

智貴「(駄目だコイツ早くなんとかしないと)」

すいません、お風呂入ってきます

再開

智子「なーなー、言ってみろよ、いいだろ、な? な?」

智貴「絶対に嫌だ」

智子「公平さを求めるというなら姉ちゃん秘蔵のアレとかアレ見せてやるからさー」

智貴「そういう問題じゃねぇ」

智子「ねーってばー」

智貴「寄るなうぜぇ!」

智子「あ、そういえばこれの主人公ともくんって呼ばれてるな」

智子「自分と似た名前のキャラが出るものを探すとこ、私そっくりだぞ」

智貴「(何でちょっと嬉しそうなんだよ)」

智子「褒美に読み上げてやろう」パラッ

智貴「やめろいつまで持ってんだ返せ!!」バッ

智子「甘いな、もう既に暗記した、私の暗記力を舐めるなよ」

智子「ちょっと勉強すればテストで上位入るのくらい余裕だからな」

智貴「純粋に疑問なんだけどなんでお前頭良いのに馬鹿なんだ?」

智子「矛盾してるし私は馬鹿じゃない」キリッ

智貴「いや、お前は馬鹿だ、認めろ」ガシッ

智貴「(よし、とりあえず流れで肩を掴むところまで行けた)」

智貴「(ちょっと強引だがこのまま放り出して鍵を掛ければ俺の勝ちだ)」

智子「ともくん……、やめようよ、私達、姉弟だよっ……?」ウルッ

智貴「」ムクリ

智子「今の我ながら迫真だった気がするな、どうだ? こう、湧き起こるものがあったか?」ニヤニヤ

エロ有りか無しか悩んでるので
>>95くらいまでの統計で決めます

なし

5対3で有り把握

智貴「ッ、んなわけねーだろ死ねッ!!」

智子「いつも以上に口悪いな、図星か?」

智貴「ふざけんな!」

智貴「(ああ迫真だったよこんな時に限ってな!!)」

智子「(仏頂面+不愛想でググったら名前が出てきそうな弟が動揺してる、楽しい……!)」キラキラ

智子「………」ニヤニヤ

智貴「うぜぇ顔してんじゃねぇよ……」

智貴「(……静まれッ、静まれ俺の魂ッ……!!)」

智子「(次はどこのシーンを演じてやろうか)」

智貴「(幸いあの馬鹿は今俺をからかうことに夢中、今のうちに収まりやがれ……!!)」

智子「はぁ、はぁっ……、と、ともくぅん……」

智貴「(よりによって俺が昨日オカズにしたページ……だと……!?)」

智子「わたしたちっ、姉弟だけど……、と、ともくんなら……」ハァハァ

智貴「馬鹿ッ、お前今何口走ってるのかわかってんのか!?」

智子「なんだよ演技だろ、つれないな」パッ

智貴「(やめてくれたか……、正直今のはヤバかった)」

智貴「(あのままだったら俺のシュートがオウンゴールを)」

智子「もしかしてお前のボールをシュートしそうになったのか?」

智貴「(下ネタのセンスが被った最悪だ)」

智貴「なあ、頼むからもう出ていってくれよ……」

智子「私がこんなに面白い状況で頼まれて出ていくなんて思いますか」

智貴「(なんで敬語なんだよ!)」

智子「ふ、いつもいつも弄ばれる私じゃないということだ」ポスッ

智貴「うおっ、馬鹿くっつくな!!(やべぇ!!)」

智貴「(今ならまだ間に合う)」

智子「……あれ?」

智貴「(静まれ、何か急速に萎えるものを思い浮かべるんだ)」

智子「………」

智貴「(そうだ、家帰っていきなり目の当たりにしたすっげーブスの顔を……)」

~~回想~~

智子『え、えーっと……』ゴソゴソ

智貴『漁ってんじゃねー! 死ね!!』

~~終了~~

智貴「(あの時いいケツだったな……)」ムクムク

智貴「(ってこの記憶じゃねぇぇ!!)」

智子「あの……、なんか当たってるんだけど……」

智貴「そういえばアレだ、俺今日ポケットにボール入れっぱなしだった!」

智子「そ、そう……(いや、その位置にポケット無くない……?)」

智貴「(苦しいッ、自分で言っといてなんだがこの言い訳はあまりにもッ!!)」

智子「いや、サッカーボールってどう足掻いてもポケット入んねーし物理的に……」

智貴「………」

智子「サッカーボール以外のボールを弟が持ち歩く理由も無いし……」

智子「……ねえ、あの、もしかして今」

智貴「知らん」

智子「で、でもこれ……」

智貴「言うな」

智子「お前まさか、私で勃起して――」

智貴「黙れ!!」

 バッ!

智子「――むぐっ!?」ドサッ

智貴「(しまった流れで押し倒しちまった!!)」

智子「……ッ!? な、やっ――」スゥッ

智貴「(ここで叫ばれて親来たら死ぬッ! あらゆる意味で!!)」

智貴「静かにしろ!!」ギュッ

智子「むー!? んむぅぅぅっ!?」バタバタ

智貴「暴れるな、大人しくしやがれ!!」

智子「!?!?!?」ビクッ

智貴「(これ状況悪化してねぇ!?)」

智子「んぅぅっ! む、むーーーっ!!」ジタバタ

智貴「お、落ち着け! いいから暴れんな!!」

智子「……ん……、……ふ、ぅ……!」モゾッ…

智貴「(大人しくなってきたな……、体力が尽きたか?)」

智貴「(そりゃ口元抑えられてる状況で大暴れしたらバテるか、姉ちゃん小さいし)」

エロ書いたことないからちょっとペース落ちるかも

智子「……フー……フー……」フルフル

智貴「(……にしても今の姉ちゃん、顔赤くて、息荒くて、涙目で怯えて……)」

智子「……ッ、……ふぅっ……!」プルプル

智貴「(すっげーエロい……)」ゴクリ

智貴「(い、いやだめだ、落ち着け俺! 相手はあの姉ちゃんだぞ!?)」

ついにこのSSも出始めたか

>>127
あまりにもSSが無かったから第一人者になろうと思った


智貴「(それだけはだめだ色々な意味で! 冷静に、冷静になれ!!)」

智子「はっ……、……けほっ……、と、もっ……、なにをっ……」ビクビク

智貴「」プッツン

智子「……とも、き……?(変な擬音が聞こえたような……)」

智貴「……姉ちゃん……」グイッ

智子「な、なに……?」


智貴「モテないし、弟でもいいよな……?」

智子「……は?」

智子「い、今なんて言ったお前……?」

智貴「………」ハァハァ

智子「(いやいやいや、聞き間違いだろ、しっかりしろ私この弟に限って)」

智貴「姉ちゃん……」ズルッ

智子「(なんか脱いでるけどまあ姉の前で着替えるくらい普通だろう)」

智貴「………」グイッ

智子「(なんか脱がされてるけどまあ姉の服を引っぺがすくらい)」

智子「(普通じゃねぇよ!!)」

智子「やっ、やめてよ智貴! 冗談だよな!?」

智貴「大声出すな、押さえつけんぞ」ググッ

智子「痛ッ……! や、ぁ……、だめっ、とも、それはっ……!!」

智貴「普段から色々やっといて何が駄目だって?」

智子「そ、それはじょうだっ……、わ、私達……、姉弟だろッ……!?」ギシッ

智貴「それに何か問題があるのかよ?」

智子「(あるだろ! 大ありだろ論理的に考えて!!)」

智貴「二次元で出来て、三次元で出来ないなんてことはない……、そうだろ?」

智子「(んなわけねーだろだったら世の中サスペンスファンによる猟奇事件で溢れるわ!)」

智貴「それに俺、前世でも姉妹とこういう関係になった気がするんだ」

智子「(意味わかんねーよ……!)」

智貴「床じゃ固ぇな……」ヒョイッ

智子「!?」

智貴「これで良し、っと……」

智子「(ベッドに乗せられた……、マジか!? マジでヤル気なのか!?)」

智子「(そりゃたしかに私もこういう風にイケメンに強引に運ばれるシチュエーションは何回も)」

智子「(いや、何十回も、下手すりゃ何百回というレベルで妄想しシミュレーションしつくした)」

智子「(でもっ、まさかこんな……! イケメンではあるけどこれは違うだろ!?)」

智子「い、今なら、今ならまだ戻れるぞ……? 私も他言する気はない」

智貴「俺はもう戻れない、……見ろよこれ」ギンッ

智子「ひっ……(でけぇ! そしてグロい! 本で見たのと全然違ッ……!!)」

智貴「余計なこと考えんな、こっちだけに集中してろ」クリッ

智子「っ、んぁっ……!」ビクッ

智貴「いやいや言いつつ、姉ちゃんも興奮してんじゃねぇか」

智子「そんな、ことっ……!」ハァハァ

智貴「こんなビンビンの状態で、違うって言えんのか?」グイッ

智子「痛ッ! あっ、やぁっ…! 強っ……!!」ビクンッ

智貴「そういいつつ感じてんじゃねぇか、なぁ変態」

智子「ふあぅっ……、やっ……!!(その台詞、私のCDに入ってるやつ……!)」ビクビクッ

智貴「ちょっと無い胸弄ってるだけなのに、凄い汗だぞ?」

智子「ぁく……、な、ないってぇ……、ゆーなぁっ……!!」

智貴「下も脱がすぞ」ガシッ

智子「!! うぁっ、待って、だめっ、そこはっ……!!」ギュッ

智貴「ここまで来て待ったも何も無いだろ」ズルッ

智子「あ……、うぅ……」カァァ

乳首のことだろ?
貧乳は感じやすいから(震え声)

>>162
YES

智貴「もうこんなに濡れて……、満更でも無かったか?」

智子「なに言って」

智貴「上の口は黙ってろ」クチュクチュ

智子「んぁぁっ! くぅぅっ、ぁぁぅっ!!」ビクビクッ!

智貴「もうイッたのか? ……早いな」クチュッ

智子「(じ、自分でするのと全然違う……、駄目だこれは、駄目……!!)」ヒクッ

智子「(……ッ、クセになる……!!)」

智貴「ほら、気持ちいいか?」グチュグチュ

智子「ぃあっ……! や、だめ、らめぇ!!」ビクビクッ

智貴「そんな顔して、なにが嫌なんだよ」クリクリッ!

智子「うぁぁぁ! またっ、ッちゃ……!!」ビクンッ!!

智子「ヘンになるっ……! クセ、な、ちゃっ……!!」ガクッ…ビクッ…

智貴「なっていい、その時は俺が相手してやる」グチュッ!グチュグチュッ!!

智子「~~~~ッ!! か、はっ……!! ~~~んぅぅぁぁ!!」ガクガクガク!!

智子「……はーっ……、はーっ……、げほっ……」グテー

智子「(あれ、私何してたんだっけ……)」

智子「(たしか、弟の部屋を漁りに行って、それで……)」

智子「(……それで、なんだかすごく気持ちよくなって――)」

智貴「これで終わった、なんて思ってるわけねぇよな?」

智子「ッ!?」ビクッ

智貴「自分だけ気持ちよくなって満足してんじゃねぇよ」

智子「……、と、も……?」ハァハァ

智貴「次は俺の番だ、そうだろ?」ギンギン

智子「~~~ッ!! ま、まさかそれ、私の、中に……!!」バッ

智貴「そうだ、……俺に押さえられて、逃げられるなんて思うなよ」ギシッ

智貴「しかし、前々から幼児体型だとは思っていたが……」

智貴「なんというか、毛まで子供みたいな薄さだな」

智子「ッ、そーゆーことっ、……いうなぁ! 気にしてるんだから――」

智貴「気にすることないだろ、目標が見つけやすくて最高だ」

智子「なっ……、目標って……」ガタガタ

智貴「そう怯えるな、これだけ濡れてれば大丈夫だろ」

智子「だ、大丈夫じゃない! 無理だこんなの破裂しちゃうだろ!?」ギシギシッ

智貴「暴れんな馬鹿、破裂しねーよ」

智子「駄目だ! それ以上は本当に駄目!!そんな派手な行為 親に聞こえるぞ!?」

智貴「別にいい」

智子「……え?」

智貴「さっき、出かける音が聞こえた」

智子「(なっ、いつのまに!?)」

智貴「姉ちゃんがあーあーよがってた頃だったな、まあいつもの事だと思ったんだろう」

智貴「……じゃあ、挿れるぞ、姉ちゃん」

智子「いやっ……、やめろ、離せよぉ!!」ギシギシッ

智貴「暴れるなって、狙いが狂うだろ――」

智貴「――っと!」

 ミチミチッ!

智子「~~~~~~ッ!!!?」ギシィッ!!

智貴「大声出すなよ、外に聞こえる」パシッ

智子「んぐっ! んぅぅぅぅ!! ふぅぅぅ!!(痛い痛い痛い痛い!!)」ギュゥゥゥ!!

智貴「痛ッ……、人に爪立てんな……!!」

智子「ぐぅぅぅぅっ!!ふぅっ!! ふぎゅぅぅぅっ!!(痛い!痛いって痛い痛い!!)」ギリギリ!!

智貴「(くっ、やっぱり指で慣らしてった方が良かったか……!?)」

エロセンスねーなこのゴミは
はよ落とせよゴミ
アフィの手先ゆとりが
まとめに載ったことを自慢するゆとり死ねよカス

>>206
まとめはどっちでもいいけどわたモテss増えてほしい、そんな動機で書いてる。



智貴「でも俺ももう限界だった、動くぞ!」ギシッ

智子「ふぁっ! い゛だいっ、嫌ッ、動かないでぇ!!」ギュッ

智貴「慣れれば大丈夫だ、我慢しろ姉だろ!」

智子「む゛りっ!むり゛ぃ!! 姉だからってこんなの――んぐっ!?」

智貴「悪いな、少しの間口塞がせてもらうぞ(叫ばれると外に漏れるからな)」

――ギシッ ギシィッ!!

智子「~~~~ッ!! んぅぅぅぅっ!! んぐっ、~~~ッ~~~!!」ガクガクガクッ

連鎖あぼーんしてるからアホに構われると>>1のレス見えなくなるのでやめてくれ

>>220
○○するぞ!××するぞ!
なんで行動するたびに口で説明してんの?
この時点で糞じゃん

智貴「はっ、はっ……(やっべ、これ最高……!!)」

――ズチュッ、グチュッ……

智子「……っ、ふぅっ、んくぅっ……! むぅぅ……!」ピクピク

智貴「(この様子だともう大丈夫そうだな、手を離してやろう)」

智子「はぁ、ぁ……、おとーとのが、いま……、わた、はいっ……て……」ビクッ

智貴「……気持ちいいだろ、姉ちゃん」

>>223
ごめんなさい
>>224
初経験で緊張していたもので描写が荒くなっていました。ご指摘ありがとうございます、以後気を付けます。



智子「そんな、わけっ……姉弟、なのにっ……、こんな無理やりっ……」ビクビク

智貴「じゃ、こっちに聞いてみるか」グイッ

智子「ちょまっ――」

――グチュッ! ズチャッ!!

智子「――~~~~ッ!!」ビクビクンッ!

智貴「……ッ! どう、だっ、これでもっ、気持ち良くない、かっ!?」

つまらないのならまとめに乗せる人なんていないのでご心配なさらずとも大丈夫です。



智子「~~~ぅぁっ! らめっ、っちゃ、またイッちゃ!!」ガクガクッ!ビクッ!!

智貴「ッ、はぁ、はぁ……姉ちゃっ……!」

智貴「今の姉ちゃん、すっごい可愛い……!!」

智子「う、ぁ……、かわ、いい……?」ビクッ…ビクッ…

智子「わた、し……、がっ……、かわ…いい…っ!?」

智貴「ああ可愛い、今まで見たどの女よりも可愛い……」グチュッ

智子「(可愛いって言われた、生まれて初めて、可愛いって……!!)」キュンッ

智貴「……姉ちゃん……」

智子「あ、あは……、気持ちいい、気持ちいいよ……」ビクン

智貴「……ッ……!!」ピクピク

智子「気持ちいぃよぉ、智貴ぃっ……!!」ビクビクッ

智貴「俺も、出るッ……!!」ビクンッ!!


――ドクッドクッ……

~~翌朝~~

チュンチュン……

智貴「……朝か……、今日何曜だっけ……」

智貴「そうだ、土曜だ……、じゃあまだ寝てても」

智子「……Zzz……」

智貴「」

智貴「(なんで姉ちゃんが俺の隣で寝てんだよッ……!!)」

智貴「(しかもほぼ全裸じゃねーか! どんな寝相だよ!!)」

智貴「(……いや待てよ、なんか下半身がスースーする……)」

智貴「………」

智貴「(なんでズボンとパンツ履いてないんだ俺!?)」

智貴「(思い出せ、昨日俺は何をした!?)」

智貴「(部活が猛暑で切り上げになって、帰ったら部屋に姉ちゃんが居て)」

智貴「(なんか説教されたあと、何かが沸き起こって――)」

智貴「――そうだった……」サァァァァ

智子「……ん、ぁ……、おはよー」

智貴「ッ!? ね、姉ちゃん……」

智子「……大丈夫だ、気にしてない、ちょっと体は軋むけど……」

智貴「で、でも俺……、姉ちゃんに酷いこと……」

智子「気にするな、男女の過ちなんて思春期ならば当然のことだ」

智子「乱暴だったが悪くは無かったし、嬉しいことも言ってもらえたからな」

智貴「………」

智子「それよりも、問題は別のところにあるんじゃないか」

智貴「これ以上の問題って……」

智子・智貴「「……親……」」サァァァァ

智貴「あ、あの時まだ、夕方……、だった、よな」

智子「……うん、晩ご飯前だった……、鍵掛けてた?」

智貴「……………、いや、開いてた……」

智子「一時はどうなることかと思ったが、なんとかなるものだな」

智貴「ああ、『久々に仲良く寝てたから放っといた』だったもんな」

智子「ベッドに居たのが功を成したね、無意識に布団を掴めていたんだ」

智貴「添い寝したから暑かったって理由で風呂も入れたしな」

智子「下着もその時洗ったし、証拠隠滅は万全だ」フフッ

智貴「姉ちゃん……、本当ごめんな、謝って許されることじゃ無いが……」

智子「気にするなと言っているだろう? なに、どうせこのままだと私の初めては玩具だっただろう、人間だっただけいい方だ」

智貴「……、姉ちゃん……」

智子「ただ、もう一つかなり大きな問題があるんだ……」

智貴「問題……?」

>智子「ベッドに居たのが功を成したね、無意識に布団を掴めていたんだ」

無意識に…?
これは…

智子「いちおうね、よーく洗ったんだけど……、さ……」

智貴「……、……ッ!? お前、まさか……!!」

智子「……私ね、この間生理終わったばっかりなの」


智子「つまり……その……、危険日、なの……」


智貴「………」

智子「………」


  ((どうしよう……))



あとがき。

こんな時間までお付き合いいただきありがとうございました、
当初は最後までグダグダのギャグで通すつもりだったのですがふとした遊び心から
急遽拙いながらもエロに挑戦することとなりましたが、お楽しみ頂ければ幸いです。それでは最後に一つ。

もこっち可愛いよもこっち。

>>275
に関してですが、意識がなくなった(眠った)後に寝相でもそもそと布団を引き寄せて
被ぶることができていたという意味です、ややご都合主義ですが悪しからず。

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