許嫁「嫌よ!」男「えぇー。」(34)

許嫁「絶対嫌!時間かかるし、めんどくさい!」

男「肉じゃがぐらいいいじゃんよー...」

許嫁「だから嫌だって!なによもう!」

男「そっちが晩ご飯は何がいいか聞いたんじゃないか...」

許嫁「まさかそんなめんどくさいものが出て来るなんておもってもなかったのよ!」

男「肉じゃががうまい女の人が好きなんだけどなぁ...」ボソッ

許嫁「!」

許嫁「....嫌よ!もういい!勝手に作るから!」

男「もういいよ、今日は晩ご飯いらないや。」

許嫁「....えっ?」

男「じゃ、部屋戻るわ。」

許嫁「ちょ..まって...」

男「.....。」

ーーーーーーーーーーーーーー

~男の部屋~
男「....強く言い過ぎたかな。肉じゃがごときで...今から謝りに行こう。」

コンコン

男(許嫁か..)
男「どうぞ」

許嫁「あの...ごめんなさい。」グスッ

男「いや、俺の方が悪かった。調子に乗って無理言い過ぎたな。ごめん。」

許嫁「んーん。私の方が。ごめんなさい。その、仲直りしたいなーって..」モジモジ
許嫁「....肉じゃが....作った...」
男「本当か!?今すぐ食うよ!」
許嫁「えへへ...」

俺得スレ発見。完結させろ、これは命令だ。

許嫁「あ、あの、食べる前に仲直り...」

男「あ、ごめんごめん。...おいで。」

許嫁「!」テテテ

男「よしよし」ナデナデ

許嫁「へへ...んじゃ、召し上がれ!」

男「いただきます!」パクパク!!

男「.......!」

許嫁「ど、どう?」

男(まっずぅぅぅおええええええ!)

男(どうしよう。マズイ..これは...?じゃがいもが....噛みきれない..!?」

許嫁「えへへ..旦那様のために愛情込めちゃいましたっ!」

俺の名前は男。ついこの間大学生になったばかり。そしてこの人は許嫁。
俺たちは高校入学した時にお互い初対面し、許嫁がいることも始めて知った。正直、顔はめっちゃ好み。だが、普段はツンケンしていて、このようなデレデレになるのは滅多にないことだ。ついこの間までは母さんもいて飯は母さんが作っていたのだが、海外へ出張。父さんは....知らん。
これが始めての料理ということで肉じゃがを頼むとこれだ。
まずい。マズすぎる。

許嫁は普段は男と呼び捨てだが、時折、旦那様とデッレデレな声で呼んでくる時がある。非常に可愛い。

男「う....うまい!」(まずい)

許嫁「へへ..ほんとうですかぁ?...とっても嬉しいです!」

男(食うんじゃない。飲むんだ。飲め飲め飲め飲め飲め飲め飲め飲め飲め!)

許嫁「えへへ...そんなガッツかなくても....」

男「ごっつぉーさん!」ゲップ

許嫁「全部食べてくれた...旦那様が...感激です....」

男「おいしかったよ」ニコ

許嫁「はぅんっ!」////

男「ん...大丈夫か?ボーッとしてるぞ...?」

許嫁「ん...はぃぃ...かっこいいれす...」

男「?(なんて言ったんだ?)まあいいや、お風呂入るわー」

許嫁「あ」

男「あ?」

許嫁「お風呂洗ってない」

男「なーにやってんだよー」

許嫁「....なによ!お風呂に入りたいなら自分で洗って入りなさいよ!」

男「.....なんだと?」

許嫁「なに?食事を出したら風呂も洗えっていうの?私はあなたの...その、こ、婚約者ではあるけど、ど、奴隷じゃないわ!」

男「あのなぁ、お前が俺の身の回り全てを世話するって言うから、俺はお前と一緒に暮らしてるんだぞ?」

許嫁「なによその言い方は!もういい!勝手にして!」ア...

許嫁「ご、ごめんなさい!私また酷いことを...」

男「もういいよ、風呂洗ってくるわ」

許嫁「いえ、私がします!私に世話をさせてください!」

男「....じゃあ頼む。」

許嫁「....。」ゴシゴシ
許嫁(なんで酷いこと言っちゃうんだろう...)
許嫁(本当は大好きで、喧嘩なんてしたくないのに....)ジワ
許嫁(洗い終わったら、男さんに謝ろう。...私、謝ってばっかりだな...)

ーーーーーーーーーーーーーーー

許嫁「お、男。洗い終わったわよ。」

男「おう。さんきゅ。」

許嫁「....なにそれ。」

男「ん?」

許嫁「私は自分だけでなくあなたも入るお風呂を時間を使って洗ったのよ?なのになによその返事は。」

男「....ありがとうございました。許嫁様のおかげでお風呂にはいれます.....。こんな感じでいいのか?」

許嫁「舐めてるの?なによそのバカにしたような言い方は!」

男「めんどくさ。もういい。ずっっと我慢してきたけど、限界だわ。もう婚約破棄しよう。」

許嫁「ふん、そんなのあなたにできるのかしら?」

男「....本気だ。この家は元はお前の家だ。だから俺が出て行こう。」

許嫁「....え、本気なの?」

きったーうい(~• W•~)

男「あぁ。」

許嫁「...勝手にすれば?出て行くなら出口はそっちね。はい、ばいばーい」

男「世話になったな。んじゃ。」ガチャ

許嫁「....まって!待ってよぅ...」

男「....。」

許嫁「キツイこと言ってごめんなさい...許ひてぇ!」グスグス

男(.....よし。)

なんかキャラ設定とかブレブレだな。
すまん。やめようか迷ってる

もっかいキャラきっちり確定させてしっかり書きたい

男「・・・という、夢をみたんだ。」

許嫁「ふふっ、男さんが私に刃向かうにですか?」ニコ

男「僕はそんなことしないよ!許嫁大好きだー!」

許嫁「はい、私も大好きです。」

ってかやべ、即興で勢いだけで立てたからネタがねえ
ネタ募集

男のキャラがブレてるように感じるな。許婚は口調を分けるなら、もう少しONとOFFを分かりやすくするといいと思う。
そのシーンや会話、場面を入れる事で見せ場に出来ると思うし、一旦時間おいて再考もありじゃない?

>>16
ご意見サンクス
勢いだけで立てたのを後悔してるが、作ったなら完走したい。
どーゆー設定を欲している?

嫌がる許婚をデートに誘って(ゲーセンとか本屋、食事など)スレタイエンドとかは?

>>18
もらった!

んじゃ、許嫁は最初の設定のままでいいかね。
男をデレデレモードにしとこう。

許嫁「...ぉとこさん!男さん!」

男「んぁ」

許嫁「早く起きてください!遅刻ですよ!」

男「んぇ?いまなんひ...?」

許嫁「9時半です!」

男「なんら...僕たちは大学生なんらから、らいじょーぶぃぶぃ」

許嫁「大学生?まだ寝ぼけているんですか?まだ高校三年生じゃありませんか!」

男「んぁ!?」

許嫁「...ぉとこさん!男さん!」

男「んぁ」

許嫁「早く起きてください!遅刻ですよ!」

男「んぇ?いまなんひ...?」

許嫁「9時半です!」

男「なんら...僕たちは大学生なんらから、らいじょーぶぃぶぃ」

許嫁「大学生?まだ寝ぼけているんですか?まだ高校三年生じゃありませんか!」

男「んぁ!?」

男「あぁ、さっきまでのは夢か...って、えぇ!?9時半!?」

許嫁「そーです!はやく!はやく!」

男「許嫁!服!服!」

許嫁「どうぞ!」

男「よしきた!よっこらセック」ヌギヌギ

許嫁「きゃぁ....」チラッ
許嫁「し、食事はじかんがありませんから

男「ん!よし着替えた!歯も磨いたし、....出発!」

許嫁「はやくいきましょう!」

男「って許嫁、待ってなくて先に行けばよかったのに。」

許嫁「そんなことはしません!だって、私たちは..ふ、夫婦です..からっ!」カァ

男「...おはようのキッスでもする?」ハハハ

許嫁「んもぅ!時間ないんです!走って行きますよ!」

男「はいよー」タタタタ

男「さて、下駄箱についたが。」

許嫁「授業の途中で入るのは気が引けますね...」

男「休み時間まで7分か。ここで時間を潰すかー。」

許嫁「そうですね、ちょっとダメな気もしますが付き合います。」

何度も悪い。
>>17
>>13までの感じだと、男は口下手で拗ねやすい(逆ギレするまではいかない)性格。これが、ドジで口が素直すぎる許婚と喧嘩の種になると感じた。
この設定は面白いと思うけど、許婚の返しが直球すぎてちょっと女々しい(悪く言えばちょいウザい)と男も感じるんじゃないか。ちなみに俺はそう感じた。
ここで許婚が男受けする甘え方やドジな性格が上手く重なれば、男ちょろいや大団円みたいになるんじゃないかと予想。
勿論、返しを直球でも大丈夫だとは思うけど、どちらもやりすぎはパターンかマンネリかが、書き手の腕次第で読み手の印象が変わると思われる。
性格に統一は必要だけど、予期せぬ展開(使いすぎは勿論駄目だが)が見せ場を作るんだろうなと。

長々ゴメン、俺は書くの遅いから勢いや即興で書ける才能は凄いと思うよ。

男「あー、体育休んだことになるのかあ。まあ、ある意味ラッキーだな。」

許嫁「こーらっ!そんなこと言っちゃだめです!授業はしっかりでないと!」

男「でも許嫁も今サボりじゃん」ケラケラ

許嫁「それとこれとは...」ウゥ

男「勝った!」

許嫁「....。」

男「お、あとちょっとだな。」

許嫁「....。」モジモ ジ
許嫁「あ、あの、男さん。」

男「んー?」

許嫁「あの、その、おはようの「キーーーーーンコーーーーーーンカーーーーンコーーーーーーーン」

男「よし、行くべ行くべ。あ、なんか言ってた?」

許嫁「もーいいですっ」ムスッ

男「?」

許嫁「...。」ムスッ

男(なんか許嫁が機嫌悪い。なんだろう...?おはようの...?なんだ...?)

許嫁「....。」カキカキ

男(おはようの...キス?!まさか許嫁がキスをせびってきたのか!?)
男(いや、ありえない。許嫁とは手を繋いだことぐらいしかないし、寝室も別。でも....キス以外ないんだよなあ。)

許嫁「....。」チラッ

男「....!」

許嫁「....!」プイッ

男(フォローしておこう。)

前半のキャラが良かったのに…

~昼休み~

男「許嫁ー!」

許嫁「...大きい声出さないでください。」

男「あはは、ごめんごめん。お昼食べようよ。」

許嫁「はい、お弁当です。今日はいつもよりおいしいとおもいます。腕によりをかけました!」

男「本当か!いつも美味しいけど、それ以上に美味しいとは....」

許嫁「どうぞ、食べてみてください。」

男「.....うまい!うまいぞ!」

許嫁「本当ですか!?やったぁ...!」パアアアア

男(可愛いなぁ。許嫁は。)
男(キス...してもいいよな...?)

許嫁(あれ、なんか変な雰囲気...)

男(ええい、ままよ!)ガバッ

許嫁「い、いや!」バッ


男(えぇーーーーーーー!?)

許嫁(はっ、しまった、反射的につい...)

男「」

許嫁「あ、男さん今のはあのその」アタフタ

男「ご、ごめん!」ピユー

許嫁「やっちゃった。」ガクッ

男「仲直りに許嫁をデートに誘ってみよう。」

男「許嫁ー!ゲーセンいこーーぜ!」

許嫁「んぇ!?あ、....ゲームセンターですか?」

男「おうさ!楽しいぜぇー?行ったことないだろ?」

許嫁「ないですけど...野蛮なところとは知っています。男さんもそんなとこ行っちゃだめです。」

男「そんなところじゃないよ!行ってみよう!ほらほら!」

許嫁「あららら」

許嫁「うむむ、なかなか難しいですね...」ウインウイン

男「あははは!今のはとれる!」
許嫁「うー、もっかい!です!」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

許嫁「うー、結局とれませんでした...わんちゃんのぬいぐるみ...」

男「惜しかったね。まさか2500円も使うとは」

許嫁「ゲームセンターは恐ろしいところです。」

男「楽しくなかった...?」

許嫁「楽しすぎました!男さんが連れて行ってくれたからでしょうか?」クスッ

男「」ドキッ
男「許嫁、その、あの」

許嫁「......」スッ

男「....!」
男「......。」ソーッ

許嫁「.....んぅ....」
許嫁「初チューですね。」///
男「なんかよくわかんないや」ハハ
許嫁「もっかいしましょう?」
男「よろこんでぃ!」

男に翻弄されてオロオロする許嫁ちゃんが見たかった

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