葉山「ヒキガヤ俺と友達に」八幡「やめろ」(96)

八幡

葉山「・・・」

放課後

戸部「隼人部活行こうぜ!」

葉山「悪い。先に行っててくれ。すぐ行くから」

戸部「それじゃあ皆で軽くアップしてるからな」ダッダッ

八幡「(さて俺も・・・)」

葉山「ヒキタニ君。話があるんだけど少しいいかな?」

八幡「ああ(何だ?)」

葉山「それじゃあ校舎裏で」

八幡「ああ、分かった」

海老名「これは!濃厚なハヤ×ハチの予感!校舎裏で愛の告白そして葉山君がヒキタニ君を押し倒し」鼻血ダラー

三浦「はいはい。姫菜あーしらは帰るよ。それじゃ隼人じゃあね」

葉山「優美子また明日」

三浦「バイバイ。結衣もじゃあねほら姫菜帰るよ」スタスタ

結衣「うん。また明日」

海老名「お互いの何をシゴいて」ダラー

ハイハイワカッタカラ。フフフ

結衣「・・・」

校舎裏

八幡「それで話って何だ?」

葉山「ヒキガヤ。僕は夏休みの事や文実や相模さんの時の君の行動に反対してきた。だが僕は今まで何も出来ず君を止められなかった。だから、これからは君の考え方が変わるように君と友達に」

八幡「やめろ」

葉山「お願いだ。何がいけないんだ?」

八幡「お前は学校の英雄(ヒーロー)。俺は学校一の嫌われ者。月とスッポン。いや太陽とミジンコだな。だから俺達は交わる事はない。それに俺は友達はいらない」

葉山「なぜ君はそこまで人と関わろうとしないんだ・・・」

八幡「(奉仕部に入ってから、人と関わり過ぎたな。そろそろ元に戻すか)」

職員室

平塚「比企谷。呼んでいないのに君から来るとは珍しいな」

八幡「話があるんで」

平塚「それじゃあ進路指導室で」

八幡「いや。すぐ終わります」スッ退部届け

平塚「何度も言うが君の考え方が変わらない限り奉仕部を辞める事は許さない」

八幡「ならいいです。退部届けは置いておきます。奉仕部にはもう行きません。失礼しました」スタスタ

平塚「ちょっと待ってくれ。少し話そうじゃないか。」

八幡「俺には話す事はありません。それと平塚先生私用で家に電話してくるのはやめてください。迷惑です」

平塚「あ、ああ。考え直してくれないか」オロオロ

八幡「しつこいです。俺が今までの人生で信用してこなかった大人は教師です。だから、俺にとって平塚先生は敵でしかありません。それじゃあ」スタスタ

平塚「・・・」

部室
ガラガラ
結衣「・・・もうヒッキー遅い!」

八幡「ああ」

雪乃「比企谷君あなたがいなくて窓から来る風も心地よかったのだけど、その風も終わりね」

八幡「ああ、安心しろ雪ノ下。俺は奉仕部を退部してきたからここに来るのは最後だ」

結衣「ちょっとヒッキーそれって!」

雪乃「私との戦いは続いているのよ。それに平塚先生は許可は貰ったのかしら?先生に無断で」

八幡「平塚先生には話した。許可は貰ってないが俺はもう奉仕部に来る気はない。それじゃあ帰らせてもらう」スタスタ

結衣「ヒッキーちょっともう一度考えて!」

八幡「由比ヶ浜お前しつこい。ウザイ」

雪ノ下「比企谷君!由比ヶ浜さんに謝りなさい!」

八幡「・・・」

結衣「い、いいよゆきのん。私がしつこくしたのが悪いから。ヒッキーごめ」

八幡「それとそのヒッキーっていうアダ名やめろ。イラつく」

結衣「ご、ごめんね比企谷君」

八幡「じゃ帰るから」スタスタ

雪乃「由比ヶ浜さん。大丈夫?」

結衣「う、うん」

八幡「(これで雪ノ下と由比ヶ浜は大丈夫だろ。あとは川崎、戸塚くらいか・・・戸塚、戸塚、戸塚・・・)」

小町「お兄ちゃん、お風呂空いたよ。」

八幡「(戸塚、戸塚、戸塚・・・)」

小町「お~いお兄ちゃ~ん」

八幡「お、小町何だ?」

小町「だから、お風呂空いたよ。って言ってるんだけど」

八幡「それじゃ入るわ」

小町「変なお兄ちゃん」

翌日

八幡スタスタ

結衣「あ・・・」

書きためるんで保守お願いします

結衣「・・・」

雪ノ下ジー

八幡スタスタ

教室

戸塚「八幡、八幡ねえ起きてよ」

八幡「・・・」

戸塚「ねえ、八幡!」

八幡「(我慢だ。我慢。誰だよさっきから俺の心臓に包丁ぶっ刺してるのは)」

戸塚「もう八幡のバカ・・・」グス

結衣チラッ

三浦「聞いてる?結衣」

結衣「え、何?」

三浦「結衣なんか元気無いね」

結衣「元気だよ!」

三浦「久しぶりに今日放課後買い物行かね?」

結衣「う、うん」

三浦「姫菜も行くよね?」

海老名「もちろん。BL同人買いに行くんだよね?」

三浦「買いに行く訳ないじゃん」

海老名「えー行こうよ」

三浦「また今度ね」
ゼッタイダヨ ハイハイ

結衣「・・・」

葉山「・・・」

放課後

平塚「比企谷少し話しがあるんだがいいか?」

八幡「今日塾で早く帰んないといけないんで」

平塚「そ、そうか呼び止めてすまなかったな」

八幡「それじゃあ」ペコッ

平塚「あ、ああまた、明日な比企谷」

八幡スタスタ

平塚シュン

川崎「・・・」



川崎「ちょ、ちょっとあんた」

八幡「なんだ?川崎」

川崎「あんた前に戻ったみたいだな」

八幡「何がだ?」

川崎「その学校でも誰とも関わろうとしないし」

八幡「奉仕部や文化祭とかで厄介事押し付けられて目が覚めただけだ。お前の家庭の事情に首突っ込んだりもしたな。すまなかったな。それじゃあ」スタスタ

川崎「ああ」



川崎「ちょ、ちょっとあんた」

八幡「なんだ?川崎」

川崎「あんた前に戻ったみたいだね」

八幡「何がだ?」

川崎「その学校でも誰とも関わろうとしないし」

八幡「奉仕部や文化祭とかで厄介事押し付けられて目が覚めただけだ。お前の家庭の事情に首突っ込んだりもしたな。すまなかったな。それじゃあ」スタスタ

川崎「ああ」

川崎「・・・」

八幡「(これで元のぼっち生活に戻れるな)」

翌日
体育

材木座「八幡何やら最近様子がおかしいが」

八幡「気のせいだ。」

材木座「泣きながら戸塚をチラチラ見ていてか?」

八幡「ちょっと目にゴミが入っただけだ」

放課後

葉山「ヒキガヤ少しいいか?」

八幡「今日は用事が」

葉山「いいから来い」手握るスタスタ

八幡「お、おい」

海老名「ハヤ×ハチキター」鼻血ドピュー

屋上

八幡「手離せよ」バシッ

葉山「・・・」

八幡「何だよ用がないなら」

葉山「俺が君に友達になりたいっていってから由比ヶ浜さん達の様子がおかしい。一体何をしたんだ?」

八幡「・・・」

葉山「僕がしたことが原因なら謝る。だが、由比ヶ浜さん達は関係ないだろ」

八幡「お前がきっかけになって俺は目が覚めて元のぼっち生活に戻してるだけだ。俺はお前に感謝している」

葉山「君はなぜ人を避けるんだ?」

八幡「・・・」

八幡「これは俺の知り合いの話なんだが、小学生の頃そいつはぼっちで休み時間も一人寝たふりをしていた。だが
そいつが進級した時、葉山お前みたいにクラスの中心人物がいた」

葉山「・・・」

八幡「そいつはお前と同じように俺の知り合いとも友達になろうとしてきた。だが、周りはそれを嫌がっていた。それで体育の二人一組でする事とかも一緒にしてくれた。翌年そいつとお前のそっくりさんは別々のクラスになった。」

八幡「・・・」

葉山「・・・それで」

屋上

八幡「手離せよ」バシッ

葉山「・・・」

八幡「何だよ用がないなら」

葉山「俺が君に友達になりたいっていってから結衣達の様子がおかしい。一体何をしたんだ?」

八幡「・・・」

葉山「僕がしたことが原因なら謝る。だが、結衣達は関係ないだろ」

八幡「お前がきっかけになって俺は目が覚めて元のぼっち生活に戻してるだけだ。俺はお前に感謝している」

葉山「君はなぜ人を避けるんだ?」

八幡「・・・」

八幡「これは俺の知り合いの話なんだが、小学生の頃そいつはぼっちで休み時間も一人寝たふりをしていた。だが
そいつが進級した時、葉山お前みたいにクラスの中心人物がいた」

葉山「・・・」

八幡「そいつはお前と同じように俺とも友達になろうとしてきた。だが、周りはそれを嫌がっていた。それで体育の二人一組でする事とかも一緒にしてくれた。翌年そいつとお前のそっくりさんは別々のクラスになった。」

八幡「・・・」

葉山「・・・それで」

八幡「俺の知り合いがそいつのクラスを通りかかった時、そいつがハブられていて、寝たふりをしていた。俺の知り合いとそいつが同じクラスだった時、嫌がっていた周りの奴らが中心になってそいつをぼっちにしているみたいだった」

八幡「その時そいつは思ったんだよ。俺のせいであいつはぼっちになってしまったんだと」

八幡「俺はぼっちでいるのが好きだがぼっちになりたくない人間をぼっちにするのは嫌だからな」

葉山「・・・僕はその子のようにはならない!」

八幡「そんな事はわからないだろ」

葉山「・・・分かった。俺は君と友達になるのは今回は諦める。だが、皆との関係は崩さないでくれ」

八幡「関係ないだろ。お前には誰かに迷惑かけた訳じゃ・・・」

葉山「ヒキガヤ。君はすでに周りに迷惑をかけている。君が奉仕部で過ごしてきた時間に何度も気にくわないが周りの問題を解決した。そして、君と過ごす時間で少なくとも君と行動を共にするのを楽しみにしてくれる人達がいるはずだ。だから・・・」

佐天「完結しててもつまんない奴も多いんだね……」

初春「本文がよくても、後書きや合いの手で興醒めするのもですね」

初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」

初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねえ」

初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」

初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」

佐天「初春?」

八幡「・・・分かったよ。葉山お前に気付かされる日がくるとはな!」ダッダッ

職員室

八幡「失礼します」ハアハア

八幡「平塚先生」

八幡「重カラサワカラサワイザナミイザナミアラキデアラキデ 」

戸塚「え?」

八幡「重逆バトバト範サブオックスオックスタンクアンチ」

戸塚「な、なに言ってるの?」

八幡「中カラサワカラサワアマテラスオックスオックス」

戸塚「どうしたの八幡!ねえ!」

八幡「ネズミKEオート速スト速ストタンク肩指定ヨロ」

雪ノ下「VTF」

戸塚「!?」

由比ヶ浜「VTF」

静「範サブ」

八幡「VTFケー」

雪ノ下・由比ヶ浜・静「ケー」

八幡「レディー」

雪ノ下・由比ヶ浜・静・戸塚「ケー」

平塚「ああ、比企谷どうした?」

八幡「その、すみませんでした。」

平塚「何がだ・・・」

八幡「先生の事、敵だとか言ってしまって」

平塚「え、いや私は別に///」

八幡「先生はいつも俺が責められている時いつも味方でいてくれていて、文化祭の時も慰めてくれたりしました。」

八幡「俺がもう少し人を信用出来ていたら、先生に告白していてもおかしくありませんでした。」

平塚「え///告白///」

八幡「先生お詫びに今度俺の家で特製ラーメンご馳走しますね」

平塚「ラーメン?好きな食べ物。告白・・・比企谷///」

八幡「先生それでお願いなんですが」

平塚「比企谷まだ君は未成年で私は教師で///」

八幡「先生やっぱりラーメンは無しで」

平塚「それでお願いとは」

部室

結衣「ゆきのん久しぶり」

雪乃「ええ由比ヶ浜さん・・・」

平塚「二人とも来てるな」

雪乃「先生何の用でしょうか?」

平塚「いや奉仕部に依頼人兼入部希望者がな」

平塚「入ってこい」

八幡「・・・」

結衣「え、ヒッ比企谷君」

雪乃「・・・」

八幡「ようその」

雪乃「何の用かしら。勝手に退部していった人が」

結衣「ゆきのん・・・」

八幡「二人ともすまなかった。由比ヶ浜お前に暴言もはいて」

結衣「全然気にしてないから大丈夫!ヒッキーって呼んでいい?」

八幡「おお。お前の好きなように呼べ」

結衣「ヒッキーおかえり」

八幡「ああ、ただ」

雪乃「私には謝罪はないのかしら」

八幡「ああ。すまなかったな。雪ノ下今度買い物付き合ってやるから」

雪乃「し、仕方ないわね。それで依頼の方は?」

八幡「俺に仲直りの方法を教えてくれ」

結衣「え、それって」

八幡「正直お前らの事はついでだ。ともかく戸塚と仲直り出来れば他はどうでもいい。戸塚を無視してから不眠症で、戸塚無しじゃ俺は生きられない体になったみたいなんだ」

結衣「ヒッキーキモイ」

雪乃「由比ヶ浜さんこの人は元々気持ち悪い人よ」

八幡「お前らに何と言われようと戸塚と仲直り出来ればそれでいい」

結衣「それじゃあ皆に謝らないとね」

八幡「だから、お前らはついでだ。」
ワカッタワカッタ

雪乃「フフ」

翌日

戸塚チラッ

八幡「戸塚」

戸塚「八、比企谷君何?」

八幡「戸塚すまなかった。お前の事無視して今度の休み一緒に遊びにいかないか?」

戸塚「うん。八幡いっぱい遊ぼう」ニコッ

八幡「お、おう(これでいい夢が見れそうだ)」

八幡「川崎」

川崎「何」

八幡「よかったら、今度塾終わったら勉強一緒にしないか」

川崎「え、わ、私は別に///」

八幡「まあ俺が教えられる分野は限られてるが」

川崎「い、いやよろしく///」

八幡「ああ、それじゃ」

葉山「ヒキタニ君。僕も卒業までに君と友達になれるように頑張るよ」ニコッ

八幡「それは無理だな」

   ,..__
   ノ  `Y⌒ー'i
  ヽ、___人_ノ
     ((´
    ,,,,)),,,,
   ''''''''''''''''''''''''
  GAME OVER

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