いつまでも、あなたのそばに。 (40)

上条×アリサ



シリアス要素は、ことごとく潰していきます。



純愛(?)ものです。


映画見てないのでおかしいところもあるかもしれません。

その時は教えて下さい。お願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367918230



幸せだった。



ただ普通に遊んで、話して、ご飯を食べて。



そんな日々が何よりも輝いていて。





優しくて、強くて、
困ったときは全力で助けてくれるあなた。






…………もっと一緒にいたかったけど、

それはやっぱりムリだったね。




でも私は大丈夫。

この思い出は消えてないから。


だから………………だから、大丈夫。












…………………………ううん、やっぱりダメ。



…………どうしようもなくあなたが好きなの。



……ずっといっしょにいたいの。










……会いたいよ、当麻君……………




『大丈夫。』




         …え?



『また、会えるよ。』








……ほんとに?






『目を開けてごらん』




おそるおそる、目を開けてみる。










少女が微笑んでいた。





「おはよう、アリサ」











夢かと、思ったの。

寮への帰り道。


イヤホンを着けて、のんびりと歩く。



学園都市に雪は降らなかったが、まだ3月。


やっぱ寒いものは寒い。





私こと上条当麻は無事に三年生になることができた。


グレムリンは鎮圧し、アレイスターさんも大人しくしている。


科学サイドと魔術サイドの争いも特になく、




クラスのバカどもと平和な毎日を送っている。





上条(まぁそれでもたまに連れてかれるんだけどな)ハハハ


この右手、幻想殺しは今でも活躍している。



なんだかんだで悪いことを考えるやつはいるからだ。





まあ、グレムリンにくらべりゃあ大したことない




せいぜい出席数がギリギリになってしまうくらいか……





インデックスはしばらく前にイギリスに帰った。

これからシスターとして頑張るんだよ!!とか言っていたが、大丈夫だろうか…


まあ、アイツなら大丈夫だろう






そういう訳で今は1人で暮らしている。





イヤホンからはとある少女の歌声が聞こえてくる





ある日出会い、そして別れてしまった少女。



今でもたまに思い出す。




上条「また、会いてぇな…」








もうすぐ、春だ。

—上条————————

途中で寄ったスーパーの袋をぶら下げ、階段を上る。



今日は階段でゆっくり登りたい気分だった。



階段を上り終え、部屋に向かう。



……誰かが部屋の前にいた。






上条(ウソだろ……?)



そこには、二人の少女。


ある事件の当事者、シャットアウラ。




そして、ずっと会いたいと思ってた奇蹟の歌声の少女。




———鳴護アリサがいた。


————

アウラ「久しぶりだな、上条当麻。」

上条「え…と、あ……あぁ、久しぶり、シャットアウラ、」


上条「…久しぶり、アリサ」


アリサ「うん……久しぶりだね…」




アリサの声が頭に響いてくる。

あぁ、間違いない。

アリサだ。




彼女は嬉しそうで、悲しそうで、怖そうで、




今にも泣いてしまいそうだった







上条「……とりあえず、上がってけよ」



きっと、何か言いたい事があるのだろう








アリサが笑ってくれるなら何でもしてやろう。




何となくそう思った。


だから、そんな顔しないでくれよ


———————


上条「はい、ココアで良かったか?」

アウラ「あぁ、すまない」
アリサ「うん、…ありがとう」



二人に飲み物渡してから向かいに座る。






上条「…で、アリサは…どうやって?」




アリサがビクッと肩を震わせた。
うつむき、手も少し震えている。


アウラ「あぁ、その説明は私がしよう」


震えるアリサの代わりに説明を始めたシャットアウトアウラ。


どこか、妹を思う姉のような雰囲気が出てる






アウラ「今回、アリサは私のなかから出てきた訳ではない」

上条「!…そうなのか、でもどうやって?」




元々1人の人間から奇蹟によって生まれたアリサ。

だが、今回は奇蹟などまったく関係ないらしい













———なんだか、見に覚えがある




アウラ「アリサはある技術を使って誕生した」

上条「ある…技術?」




アウラ「あぁ、お前も馴染み深い技術だよ」




———まさか—————





アウラ「アリサは」

あぁ———






アウラ「《クローン技術》を使って、生まれてきた。」











上条「…そうか、分かった。」


…いくらか聞きたい事があるな…………



上条「質問してもいいか?」

アウラ「あぁ、だが、意外だな」



上条「?…何がだ?」

アウラ「お前の事だ。何かしら説教されるものだと思っていたのだが、しないのか?」

上条「俺ってそんなイメージかよ…」

アウラ「あぁ」


返事はやっ!!


……まぁ確かに昔の俺なら、バカみたいに吠えてたかもしれないな………

否定できねぇ……





上条「まぁ、話聞いてからじゃないとな」


アウラ「そうか……で、質問はなんだ?」


上条「あぁ、とりあえず……」




上条「まぁ、」


上条「なんだ、その…体は大丈夫なのか?」


アウラ「体については問題ない。」

上条「でも、色々検査とかあるんじゃないのか?」


アウラ「今回、私は《冥土帰し》に依頼した」



は…?


アウラ「学園都市都市一の医者が、2年近くかけて成長させたからな。ほとんど健康体と言っても差し支えない。」


上条「あの人、ホント何者だよ…」


アウラ「私が分かる訳ないだろう。…まぁそういう事だから《奇蹟》の力も今のアリサにはない」



上条「!本当か!? もう、狙われたりしないってことか!?」

アウラ「あぁ。」
アウラ「監視されるかもしれないが、それも最初だけだ。すぐに解放されるだろう」


そういうシャットアウトアウラは少し嬉しそうだった



やっぱいい奴なんだなコイツも


訂正、シャットアウトアウラなってました。

脳内変換よろしくお願いします…

上条「てことは、お前の音楽聞く機能は?」

アウラ「それも問題ない。」


ここまで上手くいくと、少し怖いが…まぁ大丈夫だろう



何かあっても必ず守ってやる







PiPiPiPiPiPi!!

アウラ「ん?電話か…ちょっと失礼する」



アウラ「どうした…あぁ……あぁ………分かった。すぐに行く」Pi!


アウラ「すまないが仕事が入ってしまった。先に失礼させてもらう」



アウラ「アリサ、お前はもう少しここにいろ」


アリサ「えぇ!?」

アウラ「お前、さっきからなにも話してないじゃないか。せっかく来たんだ、いろいろ聞きたいこともあるだろう?」

アリサ「それはそうだけど……」


アウラ「じゃあ上条当麻、そういう事だからアリサのこと頼んだぞ」

アリサ「ちょっとアウラちゃん!? 私まだ!……………行っちゃった…」


ほぅ…こいつァ期待出来そうだねィ



上条「すげぇ勢いで出ていったな……」



よほど急ぎの用なのだろうか。

実はもう少し聞きたい事もあったのだが、また今度にしよう



今はこの再開を喜びたい。



あんまし、ズカスカと踏み込んでいい話題でもないしな



上条「と、まぁ…アリサ、」

上条「また会えてスッゲェ嬉しいよ」

アリサ「…ホントに?」

上条「なんだ?アリサには上条さんが嘘ついてるように見えますか?」

アリサ「うぅん、…けど………………」



また、押し黙ってしまった少女。


さっきから目も合わせてくれないな…





こんなにも辛そうな、苦しそうなアリサを見てられなかった



上条「…なぁ、アリサ、」

上条「俺は、こうしてまた会えてとても嬉しい」

上条「だからさ、そんな辛そうな顔…しないでくれよ」

上条「俺に出来ることなら、何でもするから」

上条「……また笑って、くれないか?」






アリサ「…………当麻くんは、なんとも思わないの?」



………………?分からない


上条「えーと……ごめん、何がだ?」




アリサ「だって!………だって私、クローンなんだよ?」




……あぁ、なるほど




アリサ「普通じゃ、ないんだよ?」

アリサ「私は……わ、たしはッ…!!」





……こんなとき、どうしたらいいんだろうな



女心なんて分からない俺は、
…………どうしようもないから、




上条「アリサ。」
————俯いてるアリサの頭を右手で撫でて、


アリサ「ッ!」

————思ったことを言葉にしてみる


上条「俺はさ、バカだからさ、難しいことは分かんねぇし、クローンってもんが良いのか悪いのかも分かんねぇ。」


上条「でも、それでも《生きている》ことに変わりはない」


上条「アリサは特殊っちゃ特殊だな」

上条「でも、それだけだ。」


上条「俺の目の前にいるのは間違いないなく『鳴護アリサ』っていう女の子だ。」


上条「優しくて、歌が上手くて、意外に大食いで、…可愛らしい、普通の女の子だ。」


上条「この世に…ただ1人だけの女の子だよ」




アリサ「ほんと、に…?」

上条「あぁ。」

アリサ「私は、ここにいても、いい…の?」

上条「当たり前じゃねーか」
上条「アリサは、ここにいてもいいんだよ」


上条「アリサは生まれて来たくなかったか?」




アリサ「…そんな…こと、ない…………」


アリサ「もっ…と…歌いたか……った…」


アリサ「もっ…と、当麻くんと……グス……はな…したか、った!」


アリサ「もっと!!……とうま、ぐ、ん゛…グス…と……い゛っしょに!!…
い゛だがった!!」



アリサ「また会え、て…本、当に………嬉しい゛よ!……とうま、くん…!!」




上条「あぁ、俺もだよ」

上条「俺もずっと会いたかった」


アリサ「っ!!…………グス……うぅ…ぅ…」






上条「………生まれてきてくれて……ありがとう、アリサ」






アリサ「っ!……う゛ぅぅ…うぁぁあぁぁぁあん!!」


アリサ「あ゛、あり、がとう゛……どうま…ぐん゛……!!!!」



アリサ「ありが、と…う゛!!……」



そのあと、しばらくアリサは泣いていた








—————またいっしょに遊びに行こう





—————そして、また歌を聞かせてほしい








———前にやれなかったことをたくさんやろう











春が、来るよ。




とびっきり輝いた春が。









とりあえず、しんみりムードは一区切り着きました。


基本的に上条主観で、たまに別人物視点ついった感じです


のんびり書いてきます

誤字が多くてすいません…
なるべく早く直せるよう、気をつけます

期待



上条「落ち着いたか?」

アリサ「うん、もう大丈夫」

アリサ「ありがとう当麻くん」ニコッ


アリサはやっと笑ってくれた。

その笑顔はとても綺麗で



上条「」

アリサ「?どうしたの、当麻くん」

上条「へ!?いや、何でもねぇよ!?」




思わず見とれてしまった…

てゆうか、あの笑顔に見とれないほうがおかしい


上条「そ、そう言えばアリサはもう路上ライブとかやってんのか?」

アリサ「うぅん、まだだよ」

アリサ「声とかまだ本調子じゃないし、それに楽器もまだ買ってないんだ」

上条「そっか、そんときは必ず聞きに行くからな。楽しみにしてるよ」

アリサ「ホント?ありがとう、とっても嬉しい」ニコッ



本日二発目の爆弾が投下。

俺の理性よ、耐えてくれ…



アリサ「そう言えばインデックスちゃんは?」

上条「あいつはしばらく前にイギリスに帰ったんだ。これからはシスターとして頑張るんだってさ」

アリサ「へぇーすごいなぁ。私も負けてられないや」

上条「あっちのやつらに迷惑かけてなきゃいいんだけどなぁ」

アリサ「?…あぁ、確かに食欲すごいからねインデックスちゃん」



二人して苦笑してると、アリサのケータイが鳴った


アリサ「ん?アウラちゃんからメールだ、どうしたんだろ」


何気なくメールを開いたアリサ



俺は一口コーヒーを飲む


最近コーヒーの良さが分かってきた

どっかの誰かさんのおかげだろう



上条(上条さんも違いの分かる男になったんですねぇ…)フフン

アリサ「えぇ!?」

上条「ブハッッ!?」


思わぬ大声に盛大に吹き出してしまった

不幸だ…


アリサ「あ、大丈夫!?ごめんなさい!!」

上条「あ、あぁ大丈夫だ。それよりどうしたんだ?」

アリサ「え?あ、……えと」///



何だか赤面するアリサ

さっきからコロコロと表情がよく変わる



上条(見てて飽きないな…じゃなくて)


上条「どうしたんだ?」

アリサ「うん、あの、私今はアウラちゃんの部屋に住んでるんだけどね」


ほぅ


アリサ「アウラちゃん、仕事で1週間は帰ってこれないらしいの」


はぁ


アリサ「それで…家に入れなくなっちゃった」テヘヘ


へぇ… へ!?


上条「へ!?え、アリサ合鍵とか持ってないのか!?」

アリサ「持ち物とかほとんど置いてきちゃったから…」

アリサ「ケータイとサイフしかないや」エヘヘ


いやいやアリサさん、笑ってる場合じゃありません


上条「マジかよ…」

アリサ「うん、…それでね?」

アリサ「よかったら1週間、ここに居させてほしいんだけど…」///


上条「」

アリサ「…当麻くん?」///




さて、状況を整理しよう。

 シャットアウラ、仕事行く
  ↓
 1週間帰れない
  ↓
 アリサ、家に帰れない
  ↓
 お泊まり…したいな///



…はっ!最後変な妄想してしまった!!

落ち着け、落ち着くんだオレ!




上条(1、3、5、7、11、13……よし!)


まあ要するに1週間泊めてほしいということだが


アリサ「……////」モジモジ

上条(なんだ、なんだよ、なんなんですかこの可愛い生物は!!!!)



考えても見てほしい。
こんな美少女とひとつ屋根の下

今回はインデックスもいないのだ

はっきりいって、1週間も自分の理性が持つ気がしない




アリサ「ダメ、かな…?///」ウワメ

上条「ダメジャナイデスヨ」

アリサ「ホント!?」パァッ!



アリサさん、上目遣いとその笑顔のコンボは反則ですよ?


そのままあっさり許してしまった



上条(でもまぁ、いっか)


よく考えたら、今のアリサは頼れる人がほとんどいない状況なのだ

自分の性格的にも、さすがに放り出したりは出来ない



上条(それにもっとアリサと話したいしな)

上条(上条さんの紳士スキルならきっと大丈夫!…)


アリサ「///」エヘー


上条(…だよな?)


それにしても、なんでアリサがこんなに喜んでるのか分からないが…

いや、ただ恥ずかしいだけかもしれないな



とにかく、理由なんて何でもいい



上条「まぁとりあえず、1週間よろしくな」

アリサ「うん!よろしくね!」





アリサが満開の笑顔を見せてくれたのだから






こうして、アリサとの共同生活が幕を開けた









とりあえず、同棲生活開始です

書き貯まったら投下します

映画見てないのかよ
まあ、逆に言えば映画しかない分キャラも薄いのかもしれんが

>>30
映画こっちではやってなくて…

その見れなかったストレスをここにぶつけてるようなものです。

キャラの薄さはお許し下さい

投下。

一応、アリサ視点に変わりますと先に説明しておきます


————


アリサ「とりあえずあったもので作ってみたんだけど…」




これからお世話になるお礼として私は料理を作った


当麻くんは気にしなくていいって言ったけど、やっぱり何にもしないのはちょっと、ね



当麻くん、喜んでくれるかなぁ



上条「…おぉ!!ヤバい、めっちゃうまそうだ!」

アリサ「そんな、大袈裟だよ」///

上条「そんなことねぇって」

上条「さ、早く食べようぜ。上条さんはもう我慢できませんよ!」




上鳴「「いただきまーす」」



そういうと当麻くんはものすごい勢いで食べ始めた



アリサ「ど、どうかな?」

上条「美味い!美味いぞアリサ!」

アリサ「よかった…」


子どもみたいに喜ぶ当麻くん、かわいいなぁ///



上条「いやぁこんな美味しい料理を食べられて上条さんは幸せですよ」

上条「アリサはかわいいし料理も上手くて、いいお嫁さんになるなー」ウンウン

アリサ「え!?」/////



当麻くん!!そういうことを無意識で言わないでよ!!

でも当麻くんと結婚…………結婚…あぅ///



上条「大丈夫かアリサ?なんか顔赤くなってきたけど」

アリサ「え?う、うん何でもないよ!」///


当麻くんのせいなんだから、もう!

ホント、わざとじゃないよね?


上条「そうか?無理はすんなよ?」

アリサ「う、うん、ありがと」///




どうしよう、まだ顔赤いや…



でも…なんか幸せだなぁ



アリサ「さ、はやく食べよ!」///

上条「?まぁいいか、冷めたらもったいないしな」




当麻くんが近くにいるだけでなんだか安心する

ホント、ベタぼれだなぁ私


アリサ「フフっ♪」




初めて好きになったのが当麻くんでよかったぁ…





食べ終わってからはなんだかあっという間で、


気づけばもう12時になるとこだった



上条「お、もうこんな時間だな」

アリサ「あ、本当だね。そろそろ寝よっか」

上条「そうするか。…あぁアリサはベット使ってくれ」

アリサ「いいの?でも当麻くんは?」

上条「大丈夫、俺は浴槽で寝るよ」

アリサ「大丈夫じゃないと思うんだけど…」


あいかわらずだなぁ、当麻くんは…

あ、そうだ


アリサ「だったら一緒に寝る?」



上条「」
アリサ「…あ」


なななななに言ってるの私!?///////




上条「あの…アリサさん、それはさすがにヤバイのですが…」アタフタ


アリサ「うぅぅ」///



勢いで言ってしまったとはいえ、
それを否定できない私


もうこうなったら…!!



アリサ「だ、だったらリビングに布団敷けば」///

上条「でも年頃の男女が一緒ってのはマズイと思うんだけど…」

上条「それにアリサだって嫌だろ、無理して気を使わなくていいぞ?」




っ!……なんでそういうこというのかなぁ




アリサ「……」

上条「…アリサ?」

アリサ「そんなこと…ないよ」

アリサ「寂しいんだもん、近くにいてほしいよ……」

アリサ「お願い、当麻くん」




上条「っ………ああ!もう!!…分かったよ」

アリサ「いいの?」

上条「あぁ、そんな顔されたら、な」

上条「それに浴槽に寝るよりずっといいし」

アリサ「じゃあなんで浴槽に寝るなんて言ったの?」

上条「え、いやぁそれは上条さんの理性がもつかどうか……」ゴニョゴニョ


よく聞き取れなかったけど、まぁいっか

説得できてよかった////


上条「じゃあ布団敷かせてもらうな」

アリサ「う、うん」///



上条「あ、そうだ」

アリサ「どうしたの?」

上条「アリサ、明日買い物に行こうぜ」

アリサ「え、いいけど…どうしたの?いきなり」

上条「いや、アリサの楽器とか買いに行こうかなと思ってさ」

アリサ「ホント!?」

上条「あぁ、町案内も兼ねてな」

アリサ「うわぁ楽しみだなぁ」ウットリ

上条「そういうことだ。じゃ、明日のデートに備えて寝ましょうか」


アリサ「うん!…って今デートって言tt

上条「おやすみー」


アリサ「」




やっぱ当麻くん、わざとだよね!?///



絶対からかったよこの人!





…でも、デートかぁ///

当麻くんのことだから普通に買い物かと思ってたんだけど…そっか、デートなんだ……///




私の知ってる彼からは絶対出てこなかったような言葉に

私はとても浮わついてて、喜んでて、


さっきからかわれたこともどうでもよくなった





アリサ「おやすみ、当麻くん」フフッ




明日はいい日になりますように。








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