橘純一「女の子のエロティックな写真を撮らないと死ぬ奇病にかかった」 (70)

前のやつ:橘純一「輝日東高校ではTwitterが流行っています」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365686837/l50)
なお、関連は無し


医者「ああ。もし撮らなければ、あと三日の寿命だろうね?」

純一「そ、そんな…」

医者「心配することはないよ?君のために、最先端医療を投入した機器を作ったからね?」

純一「それってどんな…」

医者「これだよ?」ヌッ

純一「こ、これは…!」

純一(この前ファミ通で見た、ワンダースワンとかいう携帯ゲーム機に似てる。でも色は黒だし、第一カラー画面じゃなかったはず)

純一「先生、これは?」

医者「Photo Stadio VITA、通称「PSVITA」だよ?」

純一「あ、ホントだ。前に書いてある」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367857055

だけど、今日はスレ立てだけで更新終了な様だね?
明日はちゃんと投稿するらしいよ?
いくら僕でも、こればかりはどうしようもできないね?

フォトカn…彼女とイチャイチャして寝るわ!

Twitterの人か!
またアマガミ題材で書いてくれて嬉しい限り

もちろん、ダックも撮らないとね

期待!せずにはいられないッ!

ごめんなさい。
忙しいので更新は明日になりそうです…。
レスしてくださった方、ホントに申し訳ないです。

大丈夫だ、問題ない

奇病が似合う系紳士

巨人の進撃まであと七時間十分

ようやく起きたね?
今はこんにちはより、こんばんはの方がいいかな?
何にせよ、目が覚めてよかったよ?
え?もう目覚めないって思ってた?

—僕を誰だと思ってる?

医者「使い方を説明するよ?PSVITAはカメラになっていてね、ファインダーではなくて、前の液晶画面に写るんだよ?」

純一「この画面を見て撮影するってことですか?」

医者「そうだね?ジャイロスコープで直感的な撮影ができるよ?それで、ここからが重要だよ?」

純一「…ゴクリ」

医者「君が女の子の写真を撮ると、右下に文字が出るんだ?BeautiflとかEroticとかね?ついでに点数もだね?
君は、Eroticの高得点写真を撮りまくるんだよ?それで君の病は完治するだろうね?」

純一(生死の境ではあるけど…役得じゃないか!)

医者「ただ、ひとつ注意があってね?対象の女の子に病気のことを話してはならないよ?あくまで、自然にエロティックな写真を撮るんだよ?」

純一「難しいけど…頑張ります!」

医者「うん、その意気だよ?」

輝日東高校


梅原「よう大将!どうした、午前中欠席して?」

純一「え、えっと…」

純一(梅原に言って広まってもいけないし…)

純一「ね、寝坊だよ!起きたら昼でびっくりしたなあ!はははっ!」

梅原「…大将、嘘付いてるな?」

純一「…え?」

梅原「橘てめえ…」

純一(まさかバレたのか!?)

梅原「…本日部数限定の『ローアングル探偵団Burst』買いに行ってたんだろ!?くーっ!俺をおいてけぼりにしやがって!」

純一「…なら、それでいいです」

棚町「あら純一。どうしたのよ居なかったけど」

純一「いやーいろいろあって」

棚町「ふーん…。ま、アンタのことだから、どうせお宝本関連でしょうけどね」

純一「僕のイメージはそれで統一されてるんですか…」

棚町「当たり前じゃない。アンタからお宝本無くしたら、ただの骨皮肉よ」

純一「紳士であることは認めるけど、それは酷いぞ薫!」

棚町「いや、誰も紳士なんて言ってない」

絢辻「なんだか騒がしいと思ったら、橘君来てたのね」

純一「あ、絢辻さん」

絢辻「休むなら一言連絡入れないとダメよ?先生も心配していたから」

純一「ごめん。次からは気を付けるよ」

絢辻「じゃあ、はい。遅刻届けを書いて、高橋先生に提出してね」

純一「ありがとう絢辻さん」

絢辻「いいのよ?クラス委員なんだから」

純一(欠席理由、寝坊でいいよね?先生にバレても広まりそうだし)スタスタ

七咲「あ、先輩」

純一「七咲か。どうしたの?」

七咲「いえ、美也ちゃんから今日、珍しく早く家を出たって聞いてましたから」

純一(昨日の夜異変を感じて、朝一で病院に向かったんだよなあ)

純一「いやあ、たまには一番乗りもいいかなって思って」

七咲「はあ、そうですか。その割には見かけませんでしたね」

純一「七咲も早く来てたの?」

七咲「ええ。早く朝練したかったですから」

純一「へー。七咲は頑張り屋だなあ」

七咲「一秒でも早くなって、塚原先輩に恩返ししたいですから」

純一「塚原先輩も安心だな」

七咲「…安心したところに、エッチな攻撃をしないでくださいよ?」

純一「し、しないよ!」

七咲「…ホントですか?あ、もしかして、塚原先輩が離れるのをいいことに、私を標的にするんですか?」

純一「しないって!…多分」ジーッ

七咲「やっぱり先輩はエッチですね」キッ

純一「失礼します」ガラッ

高橋「あら橘君。どうしたの?」

純一「すみません、えっと、寝坊です」

高橋「…まさか、お昼までずっと寝ていたの?」

純一「ええ、まあ…」

高橋「…はぁ」

純一「ハハハ…」

高橋「もういいわ。遅刻届けだけ頂戴」

純一「すみませんでした…。失礼します」

純一「さてと…」ガサゴソ

━━━

医者『始めは使い方が分からないだろうから、風景でも撮るといいよ?電源はPSボタンだからね?』

━━━

純一(本当にこれで治るのだろうか?あのお医者さんは凄く有名な人らしいけれど…)ピッ

純一「えっと…カメラを起動するには、『フォトカノ』ボタンをタッチするんだったな」ピトッ

純一「お、ついた。ホントにカメラなんだこれ」

純一「えっと、これがズームで、これがピントで…」

純一「これがシャッター」パシャッ

純一「…撮った写真が大画面で確認できるって便利だなあ」

桜井「あれ〜純一〜」

純一「お、梨穂子」

桜井「それ何〜?」

純一「これは…その…最新カメラだよ!」

桜井「へぇ〜!どんなふうに撮るの〜?」

純一「ここに景色が映るから、右上のボタンでシャッターを切るんだ」パシャッ

桜井「なんだか、最先端って感じだね〜」

純一(…そうだ!)

純一「梨穂子、撮ってたげようか?」

桜井「何を〜?」

純一「梨穂子を」

桜井「え、ええ〜!?私なんか撮っても面白くないよ〜」

純一「お願い!頼む!」

桜井「…仕方ないな〜」

純一(周りの人が、空気を読んだかのように視界からいなくなったぞ)

桜井「立ったままでいい〜?」

純一「うん、バッチリだ」スッ

純一(エロティックな写真って、どんなのを撮ればいいんだろう?ローアングルからパンツを狙うのがいいのか?)ヌッ

桜井「わわっ!純一〜!下からは恥ずかしいよ〜///」

純一(み、見えそうで見えない!だけどこれは…エロい!)パシャパシャ

桜井「撮らないで〜!」

紳士たる橘さんの撮るエロチシズム溢れる写真か……

純一(スカートから伸びる健康的な太ももと、見えそうで見えないパンツ。お宝本でも稀に見る両アングルだぞこれは!)

純一(しかも更に上を向けば、梨穂子のツインマウンテンが堂々とそびえている。これは…)パシャパシャ

梨穂子「ず、純一〜!///」

純一(…そういえば、画面に点数が出るって言ってたな)パシャ

Erotic 758

純一(Eroticの785点だって!?これは高得点じゃないか!)パシャパシャ

梨穂子「更に屈んで撮らないで〜!」

純一「…ありがとう梨穂子。いい写真が撮れたよ!」ハァハァ

桜井「…恥ずかしかったんだから〜///」

純一「今度何かおごってあげるから」

桜井「…ケーキ」ボソッ

純一「うん、いいよ」

桜井「やった〜!」ブルルン

純一(喜ぶ梨穂子の胸が揺れている!シャッターチャンスだ!)パシャ

純一「いやー、いい写真が撮れたよ」ピッピッ

純一「全部Eroticの600点以上か。これは高得点じゃないのか?」ピッピッ

純一「それにしても、あれだけ下から撮ったのに、パンツか写ってない。ある意味才能を感じちゃうなこれは!」ピッピッ

伊藤「へー、パンツは撮ってないんだ」

純一「うん、この絶妙なエロさがいいと思うよ…ね…?」

伊藤「ふふっ」ニコニコ

純一「や、やあ、伊藤さん。ご機嫌麗しゅう」

伊藤「橘君…桜井になんてことさせてんのよー!!」ドゴォ

純一「ゲルググッ!」

純一「…香苗さんに写真全部消されてしまった」

純一「でも実は、蹴られた時に一枚撮ってるんだよねー」ピッ

純一「おお!躍動感あふれる動きと、際どいエロさが出てるぞ!しかも、良く見たら微妙にパンツが!」

純一「…後で梅原に見せてあげようかな」

純一「それにしても、本当にこんなので大丈夫なのか?」


桜井 Erotic 792

伊藤 Erotic 865

パンツが視えないのは中の人ネタなのか?

フォトカノは機能が揃ってくると1000点が当たり前になってくるからな…

べ、別に更新忘れてなんかなry


純一「さて、次の被写体を…ん?」

森島「ゴーゴー♪」

男子生徒「も、森島先輩…///」

塚原「こらはるか!」

純一「森島先輩が、男子生徒に混じって馬跳びをしてる!くそ…僕もあそこに居れば…」

純一「じゃなくて、シャッターチャンスだ!」スッ

森島「オーキードーキー!」

純一(おお!飛び跳ねる瞬間に揺れるたたわな胸と、見えそうで見えない揺れるスカートがエロい!)パシャパシャ

塚原「ちょ、はる…か…」ジーッ

純一(あとちょっと…あとちょっと思い切り跳ねてくれたら…)パシャパシャ

塚原「…たーちばな君?何してるのかな?」

純一「何って、そりゃあ森島先輩のベストショット…を…」

塚原「…フフフ」

純一「…ナンデモナイデス」

塚原「…全く。あなたがカメラを持つと危ないわね」

森島「橘君のエッチ」

純一「返す言葉もないです…」

森島「なんで私を撮ったの?」

純一「そりゃ、学校一の美人で可愛くてラブリーな先輩のベストショットを残すために!」

森島「…嬉しいけど嬉しくないわ」

塚原「もう。二度としちゃダメよ」

森島「そう!今度は私の許可を取ってからよ!」

純一「許可とったらいいんですか!?」

森島「うーん…やっぱり恥ずかしいからダメ♪」

純一「ハハ…」


森島 Erotic 802

塚原 Mission Failed

純一「危うく没収というパターンは避けたぞ」

棚町「おーっす純一」

純一「薫。どうしたんだ?」

棚町「何持ってんのアンタ?」

純一「これ?最新型のカメラ」

棚町「へー、カッコイイわねー」ジーッ

純一「あ、あげないぞ!」

棚町「大丈夫だって!それよりさ、アタシを撮ってみてよ」

純一(思わぬ大チャンスだ!)

棚町「ほらほらー、美しすぎる棚町様が被写体になってあげてるんだから、可愛く撮りなさいよ?」

純一「自分で言うか、それ」

純一(んー、薫がいい感じにポージングしてくれてるけど、イマイチエロさが足りない…)

棚町「早く撮りなさいよー」

純一(なんだか、このまま撮ったら負けな気がする。何かないかな…)

ビュォォォォ

棚町「わっ!なによこの風!」

純一(突然の神風キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!)パシャパシャ

棚町「ちょ、ちょっと!撮るんじゃないわよ!///」

純一(顔を赤らめてスカートを抑えてる薫かわええええええ!)パシャパシャ

棚町「撮るなって…言ってるでしょうが!」ゲシッ

純一「いてぇっ!」パシャ

純一(Oh...パステルピンク)


棚町 Erotic 915

純一「僕には神風を吹かせる能力とかあるのかな?神風得幸(エロティックウィンド)なんてな」

純一「それにしても、心なしか体が楽になった気がするぞ。このカメラのおかげなのかな?」

梅原「よう大将」

純一「お、梅原」

純一(さっきの写真、梅原に見せてあげよう)

純一「梅原、見て欲しいものがあるんだ」

梅原「なんだなんだ?」

純一「えーっと…」

純一(…そういえば、どうやって撮った写真見るんだっけ?現像しないとダメなのか?)

純一「結局、梅原に香苗さんのベストショットを見せられなかった」

純一「まあ、見せたのがバレたらどうなってたか分からないけど…」

純一「おっと、何時の間にかプールまで来ていたぞ」

ザブーン

純一「誰か泳いでるのか?」グイッ

七咲「ハッ!ハッ!ハッ!」バシャバシャ

純一「おお、七咲ってやっぱり泳ぐの早いんだな」

七咲「ふぅ…」

純一「お疲れ七咲」

七咲「あ、先輩。…って、なんで入って来てるんですか」

純一「えっと…七咲の勇姿を間近で見たくて」

七咲「この時間は女子水泳部が使用してますと言いましたよね?また覗きですか、変態」

純一「覗いてなんか…。そうだ、写真撮らせてよ」

七咲「この状況でよくそんなことが言えますね」

純一「ダメ?」

七咲「ダメに決まってるじゃないですか。覗きの次は盗撮ですか、変態」

純一(なんだろう…。七咲に変態って言われると、気分が昂る…)

純一「お願い!」ドゲザ

七咲「そこまでして盗撮したいんですか…。呆れた変態さんですね」

純一「そこをなんとか!」

七咲「はぁ…」

純一「なんでもするから!」

七咲「…分かりました。1枚だけですよ」

純一「うっしゃあああああああああああ!」

七咲「…で、なんでこんなポーズ取らなきゃならないんですか!///」

純一(おお!お宝本顔負けの寝そべったセクシーポーズ!まさか渋々了解してくれるとは思わなかった!)

七咲「は、恥ずかしいんですから、早く済ませてください!///」

純一(しかも恥ずかしそうな表情が更に…。うん、ここはもっと際どく行くべきだな)

純一「七咲。片膝を上げて、上半身は仰け反り気味になってくれるか?」

七咲「ちょ、先輩!それは恥ずかしすぎます!///」

純一「頼む!一生のお願い!」

七咲「…もう。しょうがないんだから///」

純一(Foooooooooooooo!!)

七咲 Erotic 968


純一「…もう、死んでも構わないや」

純一「ん?なんだあれ?アヒル?」

美也「知らないのにぃに?」

純一「うわ!何時の間に!」

美也「デレデレしながら『死んでもいいや』とか言ってる時かな」

純一「最初からじゃないか…」

美也「それより、アホ毛アッピーも知らないの?」

純一「アホ毛アッピー?」

美也「うん。最近、巷で大人気のアヒルさんだよ」

純一「へー。あんな微妙な可愛さのものが流行ってるのか」

美也「なんでも、『ブサかわいい』とからしいよ?」

純一「言うほどブサイクでもないきがするけど…」パシャ


Duck 500


純一「ダック?なんだろうこれ」

美也「にぃに。気になってたんだけど、それ何?」

純一「カメラだよ。最新型の」

美也「へーすごーい!みゃーにも使わせて!」

純一「仕方ないなー。一回だけだぞ」

美也「へぇー!なんでにぃにがこんなカッコイイもの持ってるの?」

純一「えっと…そう、試作品なんだ!モニターテストに応募したら当たったんだよ!」

美也「えーずるいー!みゃーも応募したかった!」

純一「ふっふっふ。すまない美也。これは男子限定だったんだ」

美也「そっかー。残念」

美也「ふーん。なんか、近未来って感じだね!」

純一「2012年くらいに発売されてそうだな」

美也「うん。しかもゲーム機として発売されそう!」

純一「で、値段が高くて、最初のうちは売れなさそうだな!」

美也「そうそう!にしししし!」

純一「さて、そろそろ返してくれ」

美也「うん。ありがとにぃに」スッ

ツルッ

純一「あっ…」

ガツンパシャッ

純一「うわっ!」

美也「わわっ!大丈夫!?」

純一「…良かった。傷はついてないよ」

美也「良かった…」

純一「意外に丈夫なんだなこれ。…ん?何か写真が撮れてる」

純一(って!落ちたはずみでシャッターが切れたのか!ローアングルから美也のスカートが丸見えじゃないか!)

純一(…我が妹ながら、この見上げるアングルはエロいぞ)

純一「それにしても、まだ美也はねこさんパンツ履いてるのかよ…」


美也 Erotic 977

純一「さて、次の被写体は…」

中多「しぇ、しぇんぱい!」

純一「ああ、紗江ちゃん」

中多「あの…ちょっとお願いが…」

純一「ん?いいけど、何かな?」

中多「えっと…ちょっとお手伝いを…」

待ってるよー

もちろん先生の写真を取ってくれるよな、大将

何度も言うように、忘れてたわけじゃ(ry
裡沙ちゃん&みゃー誕生日おめでとう!


純一「写真を撮って欲しい?」

中多「は、はい。実は、創設祭のミスコン用の写真を撮らないといけなくて…」

純一「紗江ちゃんミスコン出るの!?」

中多「…美也ちゃんに強要されて」

純一「美也の奴…。嫌なら取り消してこようか?」

中多「いえ…。これも内気を治すいい機会かなと思うので…」

純一(紗江ちゃん…逞しくなったぜよ)

写真部部室


純一(一方的に押しかけたのに、すんなり部室を貸してくれたぞ!それにしても、「君なら真のエロスを撮れそうだ!」とか言われたけど、どう言う意味だろう?)

中多「しぇんぱい、ど、どんなポーズとれば…」

純一「そうだなぁ…。ミスコン用なら魅力的に撮らないとダメだよね」

中多「魅力的…。こ、こうですか!?」ムニッ

純一(うぉぉぉぉっ!これは伝説の『だっちゅーの』じゃないか!時代を感じるが、最強のポーズだぞ!)パシャパシャ

純一「今度は横を向いて体育座りしてよ」

中多「わ、わかりました!」スッ

純一(見えそうで見えないスカートと、そこから見えるニーソの絶対領域!これはっ!)パシャパシャ


??「ふふ…。結構、やり手…」

純一(まるでお宝本撮影会だ!)

中多「つ、次は…」

純一「そうだな…。そうだ!コスプレしてみようか!」

中多「え、えええっ!?///」

純一「そうだな…。そこにある衣装とか?」

中多「あ、あんな際どいのは無理ですぅ!///」

純一「紗江ちゃん。これは僕…いや、教官命令だ!」

中多「きょ、教官…。はい!わかりました!」

純一(教官最高!)

純一「それにしても、なんでこの部室にコスプレ衣装が?しかもあれはミルクf

中多?「お待たせしました!」

純一「よし!撮影かブッホォッ!」

ミルクフォチューン「さあ、早く撮るのです!」バイーン

純一(こ、これは凶器だ…。しかもなんかキャラ変わってるし)パシャパシャ

MF「ハッハッハ!ホモが嫌いな女子などいないのだぁッ!」

純一「…なんだか、後半は紗江ちゃんに圧倒されてしまったぞ。しかも、梅原を呼んでくるとか言ってたし。」

純一「悪寒が走ったからこっそり逃げてきたんだけどね」ブルッ

純一「でも…このギリギリのコスプレは…エロ過ぎるぞ!」


中多 Erotic 990

純一「えっと、まだ撮ってないのは…絢辻さんか」

純一「…僕、生きて帰れるだろうか?」

高橋「橘君」

純一「あ、先生。どうかしました?」

高橋「この遅刻届け、記入漏れがあるから追加で書いて頂戴」

純一「あ、本当だ」

純一(…ああ、先生の大人の魅力あふれるボデーを撮りたいで候…)

つい昨日前作を読み返してたわ
待ってたぞー!

高橋「それと、これなんだけ…ど…」

純一「ああ、その美しいラインと、ストッキングに覆われた美しい脚、若い子にはない独特の魅力…ああ、麗しい」ブツブツ

高橋「…橘君?」

純一「トリタイトリタイトリタイトリタイ…撮りたい!」クワンバッ

高橋「きゃぁっ!な、なななななんなのよ橘君!」

純一「うわっ!すみません!つい声に出ちゃって!」

高橋「…これは指導のしがいがありそうね」パキペキポキ

純一「や、やだなあ麻耶ちゃん…」

高橋「麻耶ちゃん言うなやぁぁぁぁぁぁ!!」


高橋 Mission Failed ………?

生徒指導室


高橋「…だから、そういう事を考えてしまうのは仕方ないかもしれないけど…」

純一(うう…。かれこれ一時間説教されてるよ…。でも、時々足を交差させる様がなんだかエロくて…)

高橋「ちょっと聴いてるの!?」

純一「す、すみません!タイトスカートから伸びるスラッとした脚なんて見てません!」

高橋「…はぁ」

純一(病気の影響なのか?思ってることをつい口に…いや、これは元からだった)

高橋「…一回だけよ?」ボソッ

純一「へ?」

高橋「い、一回だけ写真撮らせてあげるわ!ただし、二度としないこと!///」

純一(Oh!麻耶ちゃん意外とチョロイゼ)

純一(さて、一回だけチャンスを貰ったけれど、どういうポーズしてもらおう?)

高橋「教育上よろしくないポーズは却下よ!」

純一「…椅子に座って、脚を組んで貰えますか?」

高橋「そんなのでいいの?」

純一(大人の魅力を写すには、これで十分…だと思う!)

高橋「はい、どうぞ」スッ

純一(やっぱり麻耶ちゃん綺麗だな…。生徒との禁断の恋してくれないかな…)スッ

純一(おお、窓から差し込む夕日が綺麗だ…。エロチシズム溢れる写真なのに、綺麗に撮れそうな気がする!)パシャッ


高橋 Beautiful 973

純一「…雰囲気に流されて、つい告白しちゃったけど、生徒だからと却下されたぞ」

純一「僕は、禁断の恋こそ燃えると思うのに…」

絢辻「随分楽しそうね」

純一「あ、絢辻さん!?」

絢辻「いろんな女の子の写真を撮って、ご満悦かしら?」

純一「まぁ、それは…って、なんで知ってるの!?」

絢辻「あんな堂々と写真撮って気付かないわけないじゃない」

純一「デスヨネー」

絢辻「それで、橘君は私も撮りたいと思うの?」

純一「そりゃあ…まあ」

絢辻「へー、撮りたいんだー」ニヤニヤ

純一「…ダメだよね。はぁ」

絢辻「別にいいわよ?」

純一「えっ!?」

絢辻「その代わり、今隠してることを洗いざらい話しなさい」

純一(バレてる…だと!?)

純一(でも、理由を話してぎこちない写真を撮っても、ポイントは得られないって言われたし…)

絢辻「…察するに、自然な写真を撮らないとダメ、なんでしょ?」

純一「そこまで分かっちゃうの!?」

絢辻「私を誰だと思ってるのよ。大丈夫よ、私、演技だけは上手いから」

純一「ここまで信頼できる自慢は初めてだよ」

絢辻「何か言ったかしら?」ギロッ

純一「絢辻さんは裏表のない(ry」

絢辻「へぇ、そんな病気が…」

純一「…でも、信じられないよね?」

絢辻「あの先生は、日本は愚か、世界でも権威のあるお医者さんよ?そんな人が嘘をつくとは思えないわ」

純一「あの人、そんなすごいんだ」

絢辻「…ひとつ訊いてもいいかしら?」

純一「なんなりと」

絢辻「女の子のエッチな写真を撮れなくなったら、どうするつもり?」

純一「!?」

絢辻「撮りまくってたら、みんな耐性がついてくると思うわよ?」

純一「そこまで考えてなかった…」

純一「…僕の努力は、結局無駄なんだね」

絢辻「…そうでもないわよ」

純一「…え?」

絢辻「私が居るじゃない」

純一「…えっ!?」

絢辻「だ、だから!わ、私が被写体になってあげるって言ってるの!///」

純一「な、なんだってー!!」

絢辻「わ、私は、変な死に方されるのが困るってだけで、別にあなたと居たいからとかそんなんじゃないから!///」

純一(ハゥゥゥゥゥッ!つ、ツンデレいただきましたぁぁぁぁぁぁ!)

絢辻「さ、さあ、どうするの?///」

純一「…一言いいかな?」

絢辻「…なによ」

純一「好きだ、詞」

絢辻「!!!???///」

ひゃっほぅっ

絢辻「な、な、何を言い出すのよ!」

純一「僕はずっと、絢辻さんが好きだったんだ。今、決心がついたよ。これから、ずっと一緒に居たい」

絢辻「そ、それは、被写体として?///」

純一「勿論、恋人として」

絢辻「!?…ふ、ふーん///」

純一「ど、どうかな…」

絢辻「…どうしてそこで弱腰になるのよ。台無しじゃない」

絢辻「…まあ、それでも私は、そんなあなたが好きだけどね」

純一「え?なんだって?」

絢辻「…それはわざとかしら?」ゴゴゴゴゴ

純一「いや!ほ、ホントに聞こえなかったんだ!」

絢辻「…ゴホン。わ、私は、変態で頼りなくて弱腰な橘純一が、大大大好きなの!///」

純一「ほ、ホントに!?」

絢辻「うるさいわね…。好きになっちゃったんだから本当よ!///」

純一「絢辻さん…///」

絢辻「もう、調子狂うわね!///早く写真撮ればいいじゃない!」

純一「…それじゃ、一枚。こっち向いて」スッ

絢辻「…フンッ」プイ

純一「絢辻さん…」

絢辻「…詞」ボソッ

純一「え?」

絢辻「詞って呼びなさいこの変態純一!///」

純一「…詞」

絢辻「…ふふっ」ニコッ

ビュォォォォォ

絢辻「って、なによこの空気を読まない風は!///」ガシッ

純一(神風さんマジパネエっす!マジリスペクトっす!)パシャッ


絢辻 Erotic 1000

数年後


子供「ねぇねぇ。パパはなにをしてるのー?」

純一「パパはね、ママの写真を撮ってるんだよ?」

詞「ふふ。あなたも撮ってもらう?」

子供「うんー!」タタタ


結局、この病気が治ることは無かった。まあ、今は死ぬ心配なんて無いんだけど。


子供「えとねー、このまえのおんなのひとみたいに、したからとってー!」

詞「…ん?」

純一「ちょ、それは秘密っていっただろ!?」

子供「そうだったー!ごめんねパパー」

詞「…ねえ、ちょっと向こうで遊んできて」

子供「うん、わかったー!」タタタ

純一「あ、あの…詞さん?」

詞「…さて、どう駆逐してあげようかしらねぇ」バギボギ

純一「駆逐って、巨人じゃあるまいし。ハハ…」

詞「あら、この目の前にいる奇行種はなにかしらねぇ…」メキッ

純一「ンイェェェェェェェガァァァァァァァァァァ!!」


ただ…別の理由で死にそうです。


End

終わらせることだけを考えたので、文脈とか展開とか考えずに書きました。

さて、艦これ艦これっと

それではまたノシ


唐突だったけど完結させてくれただけでもありがたいぜ



おもしろかった

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