あかり「お姉ちゃんを誘惑してみるよ~」(90)

あかり「お姉ちゃんがあかりを大好きって話を聞いたよ~」

あかり「えへへ、嬉しいなあ」

あかり「あかりもお姉ちゃん大好き!」

あかり「だけどなんか意味が違うって…」

あかり「試しにお姉ちゃんを誘惑してみろって言われたよ?」

あかり「ユウワク?あかりどうすればいいのかな?」

>>4

キス

初春「どうやら、最終的に佐天さんが満足するSSが、現行で張り付いていた場合3割ということみたいです」

佐天「完結しててもつまんない奴も多いんだね……」

初春「本文がよくても、後書きや合いの手で興醒めするのもですね」

初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」

初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねえ」

初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」

初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」

佐天「初春?」

>>4 キス

あかり「き、キス!?!/////」

あかり「恥ずかしいよぉ…!/////」

あかり「だけどお姉ちゃんになら…」

あかり(ほっぺくらいならお姉ちゃんも許してくれる…よね?)

あかり「お姉ちゃーん!」

あかね「あらあら、どうしたのあかり?」

あかり「え、えとね…」

あかね「?」

あかり「その…キス…してもいい?」

あかね「……」

あかね「ガハッ!」

あかり「お姉ちゃん!?」

あかね「大丈夫、大丈夫よあかね…ぐふっ」

あかね「一体どうしたの…あかり…いきなりキスだなんて…」

あかり「えとね…あかりお姉ちゃん大好きだから」

あかり「だからユウワクしてみろって、キスしてみようと言われたの!」

あかね(…いまいち話が飲み込めないわね)

あかね(だけど…どうでもいいわ…あかねカワイイカワイイ…)

あかね「いいわよ…お姉ちゃんにキスしてみて、あかり」

あかり「うん!」

あかり「ドキドキ…」

あかね(あっ、私死ぬかも)

あかり「チュッ」

あかね(ぐっはああああああああああああああああああああああああああ)

あかり「えへへ////ありがとお姉ちゃん!」たったったっ…

あかね「あっ、待ってあかり…」ドクドク

あかね「行っちゃった…」ドクドク

あかね(ほっぺただけでいいの…?)ドクドク

あかね「…ふふふ、血が止まらないわね…」ドクドク

あかね「今日が…私の命日かしら」

あかり「お姉ちゃん嬉しそうだったよぉ~成功かな?」

あかり「つぎはどんなユウワクをしようかな?」

>>17

薄着

>>17 薄着

あかり「薄着?」

あかり「あかりが薄着なんかしてお姉ちゃん喜ぶのかな?」

あかり「とりあえず着替えてみるよ~」

あかり「おねえちゃーん」

あかね「こ、今度はどうしたのあかり?って…」

あかね「ごはぁッ!!!」

あかり「えへへ…どうかな?」

あかね(う、薄い…あかりの肌が透けて…)

あかね(どうしたの!?いったいどうしたというのあかり!!?)

あかね(お姉ちゃんを誘ってるの!?)

あかね「とても可愛いわよ、あかり」ニッコリ

あかり「やったー!お姉ちゃんにそう言われるとあかり嬉しいよ~」

あかり(せっかくだから薄着のままでなにかユウワクしてみようかな?)

>>24

抱きつき

>>24 抱きつき

あかり「わぁい!あかりお姉ちゃんに抱きつくの大好き!」

あかり「さっそくしてみるよ~」

あかね「あ、あかり、とても可愛いわ…」

あかね「だけどそんな格好じゃ風ひいちゃうわよ?だから…」

あかり「えー?だいじょうぶだよ?」

ぎゅう

あかり「こうやってお姉ちゃんに抱きつくとちょうどいい感じになるよ~」

あかね(はうああああああああああああああああああああああああああああ)

あかね(薄い布ごしにあかりの肌触りが!胸が!!)

あかね(耐えろ…耐えるのよ私…)

あかね(妹を襲いでもしたらあかりの姉失格よ…!)

あかね「ふふふ、あかりったら甘えん坊さん♪」

あかり「えへへー」

あかり「じゃあまた来るねお姉ちゃん~」

あかね「はーい」

ガチャ…バタン

あかね「…ふぅ」

あかね(アブなかった…今日のあかりはおかしい…)

あかね(幸せだけどこのままじゃどこまで耐えられるか不安だわ…)

あかね(ダメダメ!正気を持つのよ私!)

あかね(あかりがやってることはただの悪ふざけよ)

あかね(私を本気で誘惑してるとか…そういうのじゃないはず)

あかね(あかりにとって私は…ただの尊敬してる姉にすぎないもの…)

あかね(とにかく!今日は死ぬ気で耐えるわ!よしッ!!)

あかり「なんだかよくわからないけどお姉ちゃんすごく喜んでた気がするよ~」

あかり「あかりもお姉ちゃんに抱きついて幸せだったな~」

あかり「今度はどうしようかな?」

>>34

ぺろぺろ

>>34 ぺろぺろ

あかり「ぺろぺろ?」

あかり「これってお姉ちゃんをなめるってことなのかなあ?」

おかり「どこをなめるんだろ?」

>>41

>>41 唇

あかり「ええっ!?くちびる!!?」

あかり「それって…キス…?」

あかり「しかもぺろぺろだから…ディープってやつなのかな…?」

あかり「お姉ちゃん…嫌じゃないかな…」

あかり「お姉ちゃん…」

あかね「ふふっ、またいらっしゃいあかり」

あかね(良かった…今度は薄着なんて着てない…)

あかり「あ、あのね…お姉ちゃん…」

あかね「どうしたのあかり?」

あかり「ごめんね!!」ガバッ

あかね「んむっ!?!?」

あかね(今度は唇にキスーーーーーーーー!!!!!!??1?1???1!)

あかり「ん…ぺろっ」

あかね(しかも舌までいれてきたーあああああああああああ!!??!)

あかり「おねぇちゃん…んっ…」

あかね(…ああ)

あかね(もう限界かもしれない…)

あかね(いいわよねあかり…キスまでしてきたんだから…)

あかね(でも…ここで誘惑に負けたら姉として大切ななにかが無くなりそうな…)

あかね(どうする…?)

【1】誘惑に屈する
【2】屈しない

安価忘れ

>>54

2

あかね(いや…ここで負けちゃダメよ…)

あかね(あかりを愛してるからこそ…冷静にならなきゃ…)

あかね「っはぁ…!」

あかり「ごめんね…お姉ちゃん…やっぱりイヤだった?」

あかね「いや、嫌じゃないわよあかり」

あかね「でも教えて?今日のあかりはどこか変よ?」

あかり「うん…あのね…」

あかり「私、お姉ちゃんが大好きなの…」

あかね「…そうなの」

あかね「それはどういう意味でかな?」

あかり「多分恋愛感情ってやつだと思う…」

あかり「あははっ…おかしいよねお姉ちゃん…」

あかり「同じ性別で、しかもお姉ちゃんを好きになるなんて…」

あかり「私どうしたらいいかわからなくて…」

あかり「そしたら私のなかに“もう一人のあかり”ができたの…」

あかり「そのあかりが言うにはね『お姉ちゃんは私のことが好きなんだ、だから誘惑しろって…』」

あかり「あはは…すごく都合のいいこと言うあかりだなーって…」

あかり「だけど…もしかしたらって…」

あかり「お姉ちゃんもあかりをそういう意味として好きで受け入れてくれるんじゃないかって…」

あかり「そう思って…今日はいろいろ…おかしなことしてたの」

あかね「……」

あかり「ごめん…本当にごめんねお姉ちゃん…」ポロ

あかり「イヤだったよね?私とあんなキスなんか…」ポロポロ

あかり「だけど…私はお姉ちゃんが…ううっ…ああぁ」ボロボロ

あかね「泣かないで、あかり」

あかね「私もあかりが大好きよ」

あかり「え…」

あかね「もちろんあかりと同じ意味で、ね」

あかり「お姉ちゃん…いいよ」

あかり「嘘なんてつかなくていいんだよ…?」

あかり「気持ち悪いって言っていいよ…それが普通だよ…」

あかね「じゃあお姉ちゃんは普通じゃなくて結構」

あかね「ずっとあかりのこと、大好きだったよ」

あかり「本当なの…?」

あかり「信じていいのお姉ちゃん…?」

あかね「ええ」

あかね「あかりがお姉ちゃんと同じ気持だったってわかって、お姉ちゃん今本当に嬉しい」

あかり「お姉ちゃん…」

あかね「今度は…お姉ちゃんからキスしてあげるわね…」

あかり「あっ…ん」

あかり(ああ…嬉しい…)

あかり(お姉ちゃんもあかりのことが好きだったんだ…よね)

あかり(ありがとう…もう一人の私…)

あかり(キスの後はどうしよっか…>>……)

あかり(いや…もういいよね)

>>○○ お幸せに

あかり「うんっ」

エンド

あかね(ダメッ…もう我慢できない…!)

あかね(もう姉としての矜持なんてどうでもいい…!)

あかね「あかり…!あかり…!」ガバッ

あかり「お、お姉ちゃん…?」

あかね「はぁはぁ…ずっと我慢してた…」

あかね「だけどもう限界なのあかり…」

あかり「…へえ、そうなんだ」

あかり「もしかしてお姉ちゃんって…あかりのことが好きだったの?」

あかね「そう…!そうなの…!」

あかり「えへへ、予想通りかな」

あかり「誘惑成功ってヤツ?」

あかね「あ…あかり…?」

あかり「お姉ちゃん、あかりはね、ずっと気づいてたんだよ?」

あかね「え…」

あかり「お姉ちゃんがあかりのこと好きだって」

あかり「さっきのほっぺにチューや薄着で抱きついたのもわざと」

あかり「結局誘惑に屈したんだね、お姉ちゃん」

あかね「あ…」

あかね「あかり…?」

あかり(長い間お姉ちゃんへの想いを隠してた分、歪んだのかなぁ私)

あかり「お姉ちゃんはずっと同性の妹大好きな変態だったんだね」

あかね「う……」

あかり「いままでの凛々しいお姉ちゃんも全部演技?」

あかね「ちがっ…」

あかり「そういえばあかりのパンツがたまに無くなってたけど」

あかり「あれってお姉ちゃんの仕業だよね?」

あかね「あう……」

あかり「あーあ、あかりがっかりだなー」

あかり(お姉ちゃん好きなのに、意地悪なこと言っちゃう)

あかり(いや、好きだからなのかな?)

あかね「……」

あかり「お姉ちゃんサイテー」

あかね「あ…あかり…」

あかね「お願い…お姉ちゃんを嫌いにならないで…」

あかり(お姉ちゃんのそんな顔…初めて見る…)

あかり(かわいい)

あかり「もちろんならないよ?あかり、お姉ちゃん大好きだよ?」

あかり「嫌いな人に誘惑なんてしないよ~」

あかね「ほ、ホント?あ、ありがとうあかり!」

あかり「そのかわり―――……」

――――数日後…………

京子「おーい!あっかりー!」

京子「一緒に部室行こうぜ!」

あかり「あっ、ごめんね京子ちゃん」

あかり「今日はごらく部に寄れないや、大事な用があるの」

京子「ええー…マジかよー…」

京子「じゃあまた明日なー!」

あかり「うんっ」

あかり(今日はお姉ちゃんが早く帰れる日だからね…)

あかり「ただいまお姉ちゃんー」

あかね「あ…おかえりあかり」

あかね「今日は早いのね」

あかり「だって今日はお姉ちゃん早く帰れる日だから!」

あかり「部活もしないで真っ先に帰ってきたんだよー?」

あかね「そう…嬉しいわ、あかり」

あかり「……じゃあいつものしよっか、お姉ちゃん」

あかね「…はい」

あの日から私は姉としての尊厳を失った

毎日暇があればあかりが主導権を握る形で、こうして体を重ねている

話を聞くうちにわかったことだが、あかりは私に好意を抱いていてそのことで悩んでいたらしい

その悩みのせいであの日からあかりはおかしくなったのだ

あの時、冷静になってあかりと話すべきだっただろうか

いまとなっては意味のない後悔だ

…いや後悔などしていない、私はあかりが好きだから

それにあかりも…

「大好きだよ、お姉ちゃん」

私のことが好きなのだから 

エンド

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