佐天「子どもの遊びを現実にする能力かぁ・・・」(227)

初春「佐天さん、システムスキャンの結果はどうでした?」

佐天「聞いて驚かないでよー?Lv1だって!」

初春「ぬっふぇ!佐天さん能力者になったんですか!」

佐天「そう、ついに私も能力者・・・」

初春「どんな能力なんですか?」

佐天「子どもの遊びを現実にする能力だって」

初春「子どもの遊び・・・?よく分かりませんね。どういうことですか?」

佐天「私もよくわかんないんだよねー」

佐天「ってなワケで近所の公園にレッツゴー!」

初春「ちょ、引っ張らないで下さいよー」



佐天「よし、ここなら誰も居ないし安全でしょ」

初春「さ、佐天さん、足早すぎですよぉ」

佐天「・・・ところで、どうしたらこの能力って使えるの?」

初春「私が知るわけ無いですよ!佐天さんの能力じゃないですか!」

佐天「そうなんだけどさー。子どもの遊びって言われてもねー」

初春「単純に子どもの頃にやった遊びが現実になるって事じゃないでしょうか」

佐天「子どもの頃にやった遊びかぁ・・・初春はどんなことした?」

初春「そうですねー。私はあやとりとかしてました」

佐天「あやとり・・・あやとりを現実に・・・」

佐天「(意味がわかんない)」

佐天「この白線から落ちたら……死にますよ?」

初春「じゃあ佐天さんは子どもの頃にどんな遊びをしてたんですか?」

佐天「私?うーん、傘を剣に見立ててチャンバラごっことかかなぁ」

初春「それですよ佐天さん!きっとそれが現実になるんですよ!」

佐天「傘が剣になるって事?あはは、そんなバカな・・・」

初春「今日は雨の予報なので、ここに傘があります。どうぞ!」

佐天「ムリだと思うけどなぁ・・・えいっ!」ブン

自販機「」スパッ

昨日そんなスレあったな

佐天「きっ、切れた!やったー!」

初春「やったじゃないですよ!自動販売機切ってどうするんですか!」

佐天「いやー切れると思わなくて」

初春「とにかく逃げましょう!」

佐天「う、うん」

自販機「」バババババプシュー

>>11
情報収集のために立てた。あとネタバレがひどい

初春「はぁ、はぁ、ここなら大丈夫でしょう」

佐天「びっくりしたー」

初春「佐天さんの能力は結構危険な能力ですね」

佐天「えぇ?そうかなぁ」

初春「そうですよ!応用力もあるし、一気に大能力者クラスまでいける能力だと思います」

佐天「私が・・・Lv4?」

佐天「私に触れられると凍っちゃいますよ?」

無敵バリアー使えるならレベル5も夢じゃないな

佐天「うぇーいwwww初春菌タッチーwwwwwwwwww」

御坂「ぐああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

遠距離戦には銀玉鉄砲で対応できそうだ
エアガンのライフルやサブマシンガンが「子供の遊び」の部類に含まれるなら更に強力化

初春「ですから、もっと自分の能力を理解して・・・」

佐天「Lv4・・・」

初春「~だけの現実を・・・だから・・・」

佐天「Lv4・・・」ニィ

佐天「初春」

初春「それで・・・あ、なんですか?」

佐天「ごめん。私用事思い出した。帰るね」

初春「あ!佐天さん!ちょっとー」



翌日、佐天さんは学校を休んだ




一方通行「あァ・・・コーヒー切れたか」

一方「チッ」

打ち止め「どこ行くのー?ってミサカはミサカは素朴な疑問を投げ掛けてみる!」

一方「コンビニ」

打ち止め「いってらっしゃいアナタ!ってミサカはミサカは夫を見送る妻の気持ちになってみる!」

一方「うぜェ・・・」バタン

一方「・・・チッ」

一方「誰だか知らねェけどよォ・・・さっきから着いてくンじゃねェよ」

???「・・・」

一方「誰だオメェ」

???「今から死ぬのに、そんなこと聞いてどうするんですか?」

一方「はァ?何言っちゃってるンですかァ?」

???「冗談に聞こえますか?」

一方「チッ、サッサと終わらせるかァ」

>>25
無敵バリアーって現実化してもあんまり防御力無さそう
ただし、同じ「子どもの遊び現実化能力者」からの攻撃に対しては文字通り無敵

初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」

初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねぇ」

初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」

初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」

佐天「初春?」

初春「結果として面白くないのは許せます。許せるだけで面白くはないんですが」

初春「パクリ二匹目のドジョウ百番煎じは許せませんね。書いてて恥ずかしくないんですか?」

初春「ドヤ顔してる暇があればとっとと首吊って死ねよ」

初春「そうネットに書いてありました」

佐天「なあんだネットかあ」

初春「一番の害悪はそういったSSを持ち上げてる人たちなんですけどね」

佐天「ふーん」

???「・・・」スッ

一方「なンのマネだァオイ」

???「これは銃です。私の指は銃になるんですよ」

一方「オイオイ・・・只のバカかよ・・・」

???「そうやって人を馬鹿にするのも今のうちですよ。発射」ドン

一方「!」カチ

カキィン

一方「・・・能力者か」

???「流石に腐っても第一位ですか。完全に殺ったと思ったんですけどね」

すぐ調子乗る佐天さんかわい……乗りすぎだろ

影鬼…影を踏まれている間相手は動けない

氷鬼…触れた相手は凍りつく(ルールに則れば相手の仲間が触れたら解凍できる?)

高鬼…鬼(佐天)より高いところにいなければ能力・実力差関係なくやられる

色鬼…鬼(佐天)が指定した色に触れていなければ(以下略)


この辺はすぐ思いついた

一方「もう一度聞く。誰だオメェ」

???「そんなに知りたいのなら教えてあげますよ。私の名前は佐天涙子っていいます」

一方「佐天・・・佐天ねェ。今からぶっ殺す奴の名前聞くのも、悪くねェなァ!!」カッ

超加速した道端の石ころが佐天を襲う

佐天「バーリアっ」ガキン

一方「あァ?なンですかそれはァ・・・」

佐天「両手を交差して肩に添えると、バリアを張れるんですよ。やったことありませんか?」

一方「そんなことしなくてもバリアは持ってるンでなァ」

佐天「今度はこっちからいきますよー」スッ

一方「(傘・・・?)」

佐天「発射!」ドドドド

一方「(傘から実弾だとォ?コイツ、何の能力者だ?)」

佐天「・・・やっぱり本当みたいですね。その反射」

一方「オマエじゃ勝てねェって事も分かるだろォ?」

佐天「そうでもないですよ」スタスタ

一方「・・・?」

佐天「この光る場所が『陸』です。貴方もそんな『暗いところ』に居たら、溺れちゃいますよ?」

一方「はァ?」

俺の知ってるレベル1と違う

佐天「そのままの意味ですよ。さて、その状態で受けきれますか?」パンパンスッ

一方「何してンだァオメェ」

佐天「チャージです」パンパンスッ

一方「はァ?」

佐天「手を二回叩いて両手でこうチャージするんですよ。そうしたら・・・」パンパンスッ

佐天「バリア無効のかめ○め波を撃てるんです。チャージ完了っと」

一方「・・・」

佐天「逃げ場はありませんよ。『跳んだらあなたの負け』ですから。さっきの忠告も忘れずに」

一方「(どォする・・・)」

佐天「かー」

一方「(アイツの能力・・・子どもの遊びを現実にするとか言ってたなァ)」

佐天「めー」

一方「(『白線から足を踏み外すと死』『跳んだら負け』『バリア無効のナントカ波』)」

佐天「はー」

一方「(これ・・・詰みってヤツかァ?冗談じゃねェぞ!)」

佐天「めー」

一方「(イヤ・・・まだ道はある。クソ腹立つが、これしかねェ!)」

佐天「波ぁぁぁぁ!」ドウッ

一方「クソッ!」



___

>>63>>68

なぜ佐天さんは強い力を持つとすぐ一方通行を殺そうとするのか

>>63>>68の間にこれ抜けてた


佐天「分かりませんか?言ったとおりの意味ですよ。それじゃ」

一方「!!」

街灯の光に照らされていない場所が海に変わる

一方「クソッ!」

佐天「間一髪ですねぇ。人の忠告はちゃんと聞かないとダメですよ」

一方「テメェ・・・一体何の能力者だァ!?」

佐天「子どもの遊びを現実にする能力。あ、その『白線から足を踏み外すと死』にますよ?」

一方「子どもの遊びだとォ?」

白線だけで勝てるじゃん

佐天「・・・逃げられたか」

佐天「まさか地面壊して逃げるなんてねー。そこまでは考えてなかったなぁ」

佐天「ん?あれって・・・」

上条「どこに行っても卵が売ってない・・・それにもうこんな時間」

佐天「あのー!」

上条「ふこ・・・ん?」

>>82
解除するまで自分も白線から降りられないんだろう、たぶん

上条「女の子?」

佐天「あの!さっきすごい音が聞こえて・・・何か知りませんか?」

上条「すごい音?イヤ、上条さんはそんな音聞いてませんとのことよ(卵のこと考えてて気づかなかったとは言えない)」

佐天「(気付いてない、かな。ならいいや)」

佐天「そうですか・・・変なこと聞いて、すみませんでした。それじゃ」

上条「ちょっ、待った!」グッ

佐天「え・・・?」キュイーン

上条「こんな時間に女の子一人だと危ないだろ。送るよ」

佐天「(何、今の・・・)」

佐天「今、何か」

上条「(あ、右手で触っちゃった)」

佐天「私に何したんですか!」

上条「え、いやその・・・俺の右手はだな」

佐天「・・・貴方も能力者なんですか」

上条「はい?」

佐天「貴方も!Lv0を馬鹿にする能力者なんですか!」

上条「いや、俺は無能力者で」

佐天「嘘!」

もしレベル上げてけば、もう子どもの遊びとか関係なく佐天さんの望むとおりに世界を改変する能力と化すだろうな・・・

佐天「私は許さない!能力者は無能力者を見下した目で見る!だから能力で罰を与えるの!!」

上条「・・・」

佐天「くらえっ!」

指を銃の形にする

佐天「って、あれ?弾が出ない」

上条「えっと・・・」

佐天「ならこれでどうですか!」バッ

上条「傘?」

佐天「避けなきゃ死にますよ!」ブン

上条「!!」サッ

上条「(おいおい、地面が抉れてるじゃねーか!)」

佐天「ほらほら!そこ!」ブンブン

上条「(避けられな・・・くっ!)」キュイーン

佐天「え?」

上条「・・・どうやらその傘自体は普通の傘だが、能力で傘を強化してるみたいだな」

佐天「そんな・・・なんで?」

上条「俺の右手は異能を打ち消す。幻想殺しっていうんだ」

佐天「(能力を打ち消す?能力が効かないってこと?そんなのあるわけ・・・)」

佐天「(いや、そういえば能力を無効化する能力者、なんて噂があったっけ)」

佐天「(この人がそうなの?)」

上条「なぁ、俺はLv0だ。少しおかしな右手を持っちゃいるが、君の考えも分かる所がある」

上条「でも能力無能力以前に、人を傷つけることはしちゃいけないことなんだ!」

上条「だから・・・」

佐天「だから、何ですか?」

佐天「私に更正しろっていうんですか?」

佐天「もう無理ですよ」

佐天「友達はもうみんな殺しました」

上条「なっ・・・」

佐天「目につく能力者は全員殺しました。今更戻れないんですよ」

佐天「だからあなたも」

佐天「おとなしく死んでください」

佐天「(さっき触られたから、指銃みたいな能力はもう使えない。でも)」クルッ

佐天「だーるーまーさーんーがー」

上条「何を・・・」

佐天「ころんだ!」クルッ

上条「!!!」

上条「(体が・・・)」

佐天「動けないでしょう?私が後ろを向くまで、貴方は動けない」

佐天「ってあれ」

上条「・・・動けるけど」

佐天「また、その右手ですか。厄介ですね」

佐天「まずはその右手から切り落としましょうか」

佐天「さて」ヒョイ

佐天「これ、いい棒ですねー」

佐天「上条さん、でしたっけ。貴方もやったことあるでしょう?魔法使いに憧れて」

上条「(子どもの頃の記憶がない)」

佐天「この木の棒は、魔法の杖」

佐天「まずは、燃えろ!」

上条「くっ!」キュイーン

佐天「本当にその右手は厄介ですね」

上条「科学の街で魔法かよ」

佐天「夢があるじゃないですか。痺れろ!」

上条「今度は雷か!」キュイーン

佐天「ふふ、流石に効きませんねぇ」

上条「何を考えてるんだ?」

佐天「貴方を殺す方法ですよ。溺れろ!」

上条「くらうか!」キュイーン

佐天「無駄、ですか。いやー弱ったなぁ」

上条「今度はこっちからいくぞ!」ダッ

佐天「あはは、当たりませんよ」ピョーン

上条「魔法で身体強化か?なんでもありかよクソッ!」

佐天「そうです。これなら」シュン

上条「早・・・」

佐天「直接殴れます。ふっ!」ボコ

上条「がはっ!」

佐天「簡単なことでしたね。直接ダメージを与えていけば、貴方はいずれ死ぬ」

上条「ぐ・・・」ヨロ

佐天「フルパワーだったんですけどね。でもタフな分苦しくなりますよ!」バキ

上条「がはっ!」

上条「ゲホッ、ハァ・・・」ヨロ

佐天「・・・丈夫な体してますね」

上条「いろいろ・・・経験しててな・・・」

佐天「ふふ、でもこれで終わりです!」

右足を構える

上条「(やっべぇ・・・体が、もう・・・)」

佐天「はぁっ!」ブン



「俺の事忘れてンじゃねェぞ三下ァ!!」

佐天「ぐっ!」

勢いよく佐天が吹っ飛ぶ

上条「何・・・だ?」

一方「どォしたンですかァ?ボロボロの様子ですけどォ」

上条「お前は・・・一方通行」

佐天「くっ、ノコノコ戻ってきましたか」

佐天「(身体強化のおかげで、大したダメージは無い。けど・・・)」

一方「久し振りだなァ佐天さンよォォォォ!!」

佐天「(この二人が組むと、マズい)」

一方「オイ三下ァ、立てるか?」

上条「なんとかな」ヨロ

一方「ハッ、ならいい。俺とテメェであのババアをぶっ殺すぞ」

上条「殺すのはダメだ・・・あの娘は自分を見失ってるだけなんだ」

一方「はァ?」

上条「分かるんだ。俺もLv0だから。あの娘はきっと苦しかったんだ」

上条「でも、ある日突然能力を手にしてしまった。無能力者っていう苦しみから抜け出したんだ」

上条「その能力が強すぎたんだ。強すぎる力で、本来やりたくないことまでやってる」

上条「あの娘、友達を殺したって言ってた。その時のあの娘の目は、とても暗かったんだ」

上条「だから俺はあの娘を救い出すんだ。わけのわからない幻想に囚われてるのなら、俺がその幻想をぶち殺す!」

一方「・・・ハッ!テメェが死んでも知らねェぞォ!」

佐天「能力者は・・・全員殺す!」

上条「来るぞ!」

一方「あァ!」

佐天「地面よ、割れろ!」

上条「くっ!」キュイーン

佐天「その右手!本ッ当に邪魔ですね!」

上条「日常生活ではな!でもこういうときは役に立つんだぜ!」

一方「ヨソ見してンじゃねェぞォ!」ブン

佐天「くっ!」サッ

一方「チッ・・・」

上条「おい、一方通行」

一方「なんですかァ三下くゥン」

上条「あの木の棒だ。アレを壊せば、あの娘は魔法を使えなくなる」

一方「魔法の杖って訳ですかァ?なんでもアリだなァ」

上条「そこで作戦がある」

一方「・・・・・・・・・三下にしてはいい考えだなァ」

佐天「話し合いは終わりましたか?」

上条「ああ。バッチリだぜ」

佐天「そうですか。なら死んでください!」スッ

杖の一振りで電柱が持ち上がる

上条「おいおいおい!」

佐天「潰れろ!」

一方「ざァンねんでしたァ」ガキン

一方「佐天さンは忘れっぽいンですねェ」

佐天「やっぱ、そううまくはいかないか」

一方「(なァるほどォ・・・)」

一方「(確かにあるなァ・・・インターバル)」

上条『あの娘の魔法にはインターバルがある。時間は5秒。俺がその時間を作るから、お前が杖を取ってくれ』

一方「(次で決める)」チラ

上条「」コクン

佐天「これならどうですか!」

バラバラになった電柱の破片を飛ばす

上条「俺の事はいい!行け!」

一方「(このタイミングしかねェ!)」ダッ

足元のベクトル操作で強引に加速し、破片を反射で弾く

佐天「!」

一方「おらァ!」バッ

佐天「なっ・・・」

上条「よし!これで・・・」

佐天「勝った、と思いましたか?」

一方「ぐァァァ!!」

上条「!?どうした一方通行!」

佐天「あーあ、私の物を奪うからそうなるんですよ」

佐天「その棒には佐天菌がついてますから」

一方「菌だとォ・・・」

佐天「はい。貴方はあと数分の命です」

じ、自分の菌かよ

上条「おい!アイツになにしやがった!」

佐天「さあ?どういう風に死ぬのか私にも分かりませんよ」

上条「一方通行ぁぁ!」ダッ

佐天「ふふ」

上条が一方通行に触れる

一方「ぐッ・・・」キュイーン

上条「大丈夫か一方通行!」

一方「あァ・・・クソッ」

佐天「んー・・・もしかしたら、と思ったんですけど、やっぱり感染しませんね。残念です」

>佐天「その棒には佐天菌がついてますから」

泣いていいんだぞ

一方「フザけやがって・・・」

佐天「ふざけてなんかいませんよ。さて、そろそろ電池が切れる頃じゃないですか?」

一方「なっ・・・」

佐天「これで貴方は無力ですね」

一方「なンで知ってやがる・・・」

佐天「敵のことを調べもせず、戦う訳ないでしょう。ましてや貴方は第一位なんですから」

佐天「そして」

佐天「貴方ももう動けないでしょう?」

上条「くっ・・・」

佐天「もう終わりですね。中々楽しかったですよ」

佐天「ふふ、次は誰を殺そうかなぁ」



上条「もう・・・やめろ」



佐天「え?」



上条「もうやめろ、って・・・言ったんだ。本当はこんなことしたくないんだろ・・・」

ボロボロの上条が声をひねり出す

佐天「何をいっているんですか?」

上条「君は・・・そんな人間じゃないはずだ。君は・・・友達を殺すような人じゃない」

佐天「・・・いいえ?私は友達を殺しましたよ」

上条「違う・・・!今だってそうだ・・・後悔してるんだろ・・・」

佐天「・・・」



黒子『お姉さまーー!』

御坂『黒子ォ!』ビリビリ

黒子『アーッ!』ビクンビクン

初春『あはははは・・・』



佐天「・・・」

佐天「でも、もう戻れないから」

上条「諦めてんじゃねぇよ!」

佐天「!」ビクッ

上条「まだ方法はあるはずだ!簡単に諦めるなよ!友達なんだろ!?」

佐天「でも・・・」

上条「でもじゃねぇ!可能性があるなら、それを捨てるな!」

佐天「・・・」

佐天「(子どもの頃、やったこと)」

佐天「(私が・・・)」

佐天「(願ったこと・・・!)」









佐天(幼)『あのね、あのね、おかあさん。ここからここまであるけたらね、おねがいごとがかなうんだよ!』

>>204
ミス

佐天「(子どもの頃、やったこと)」

佐天「(私が・・・)」

佐天「(願ったこと・・・!)」









佐天(幼)『あのね、あのね、おかあさん。ここからここまでめをつぶってあるけたらね、おねがいごとがかなうんだよ!』

佐天「そうだよね・・・」


白線の上に立ち、目を瞑る


佐天「ごめんなさい、白井さん」


一歩


佐天「ごめんなさい、御坂さん・・・」


二歩


佐天「ごめん、なさい・・・初春・・・」ボロボロ



十歩と、涙


佐天「私の能力で起きたことを、無かったことにして下さい!」



____

もっと骨のある狂気を期待していたのだが

ジリリリリリリリリリリリリ

佐天「んー・・・」

ジリリリリバキ

佐天「ふぁぁ・・・もう朝かぁ」

佐天「んー、なんだかとっても大変な夢を見ていた気がするなぁ」



佐天「行ってきまーす!って誰もいないけどね」

佐天「あ、そうだ!久々にアレやってみるか!」

佐天「目を瞑って・・・」スタスタ

佐天「どうよ!」ピタ

佐天「・・・やったー!渡れてたー!ってなわけで神様!」






佐天「みんなといつまでも仲良くいられますように!」

終わり

なんか・・・あれ・・・?(´・ω・`)

すまん。変に引き伸ばした結果がこれだ
>>70あたりでBADENDにしとけばよかったな

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