友紀「プロ野球アイドル?で……」モバP「対 戦 ! (122)

※多少無理矢理
※少しプロ野球のネタが入る


それでもよければ見て下さい !


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367835393

友紀家


4月16日

阪神VS巨人戦


P「今日の阪神の先発は能見だし、
  まぁ勝利間違いないな!」

友紀「でも、巨人には阿部や坂本、
   さらに脇谷が復活したんだから、今日勝つのは巨人だねっ!」

P「脇谷左だから出ないだろ。
  出てもブーイングされるだけだって」

友紀「ブーイング?」

P「あいつ嘘つきだから」

友紀「??」



P「2011年4月20日」


友紀「……う、うん。
   プロデューサー、あのこと覚えているんだ……」

P「審判も悪いが、脇谷が一番悪い」

友紀「ソウダネー……」

キャッツじゃないの?

>>3
             /)
           ///)

          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |

     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

三回表


カキーン

P「二点目っ!」

友紀「あぁ……宮國が打たれた……」

P「よっしゃっ!!阪神大勝利~~!!」

友紀「気が早いよ……」



Pは勝手に浮かれていた。

「もうこれは能見完封して勝利だな!」と。

ここが東ドであること、そして能見が一発屋であることを完全に忘れ。



そして、調子に乗った。

P「これで阪神負けたら、友紀に藻葉酒を勝ってあげるぞ~!」

友紀「な……!
   あ、あの一本五十万は下らないと言われる、幻のお酒を……!?
   プロデューサー本気!?」

P「勝ったら……まぁ、スタドリ奢って」

友紀「いいよっ!いけいけ巨人!」

P「頑張れー友紀ー(棒)」

友紀「調子乗るのも今の内だよっ!」

P「ハッハッハ!!!今日は良い夢見れそうだ」バッ

友紀「えっ……」

P「暑いから脱いでやったぜ~!
  ワイルドだろ~!」カチャカチャッ

友紀「ズボンは脱いじゃダメだって!」カァァ…

友紀(も、もう酔ってる……!?)






Pは知らなかったのだ。

その試合中、能見が爪を気にしていたことを___





カキーンッ!


実況「入ったー!」


ワーワー!!ワーワー!!


P「あぁっ!?どうした能見!!」

友紀「やったー!スリーラーンだっ!」

P「ま、まぁ、
  一点差だから、まだまだ分からないだろ?」

友紀「見えるよ!あたしには巨人が勝つのを!」

P「いーや、阪神が勝つ!」



だが、阪神はその後一点を追加され、

そのまま九回を迎えた___

九回表


アットヒットリ!アットヒットリ!

P「……」イライラ

友紀「あと1人で藻葉酒が手に入る……!」

P「良太打てよ……絶対ホームランを打てよ……」



カッン……ポテッポテッ

実況「ああっとこれはピッチャー正面だ!」


シュッ……パシッ

実況「スリーアウト!試合終了です!」

友紀「やったー!巨人が勝ったよっ!」ピョンピョン

P「……」

友紀「プロデューサー!
   藻葉酒奢ってねっ♪」ポンッ



P「……」スッ

友紀「あれ?
   どうしたの?突然立ったりして……」



P「あsdfghjkl;:!!!」

友紀「!?」


P「qうぇrちゅいおpんtrmfbc!!??」

友紀「プロデューサーっ、何言ってるの!?」

P「うぅ……」グスッ

P「ちくしょーー!!」ダッ!

ガチャッバタンッ!

友紀「プロデューサー!
   上半身裸でどこに行くのーっ!?」

P「ちくしょー……ちくしょー……」ポロポロ

??「ふっふっふ……
  お、プロデューサー!……?どうして泣いtブーッ!」

P「!?
  その声は……晶葉か!」

晶葉「ゴホッ…ゴホッ…
   ま、まずは服を着ろ!」

P「え……?あ」

___
__
_


晶葉「うむ、やはり我が助手だ。
   白衣がよく似合うな!」

P「それで、こんな所でどうしたんだ?」

晶葉「これを見て驚け……!」ジャジャーン!

コトッ

P「飲み物……?
  また何かを作ったのか?」

晶葉「これは凄い物だぞ……簡単に言えば、
   飲むだけで、プロ野球選手と同じ能力になるスタドリだ!」

P「ナ、ナンダッテー!」

晶葉「説明するとな……」



①飲めばプロ野球選手と同じ能力が手に入る
②副作用特に無し
※ただし、名前(または特徴)が似ていることが条件

晶葉「どうだ!驚いたか!」

P「晶葉……!お前は女神だ……!」

晶葉「うむ!もっと褒めるんだ」

P「これがあれば、野球が上手くなれる……!」

P(あれ……もしかして、これで……!)

P「よっしゃぁぁ!!」ギュゥゥ

晶葉「!?」

P「晶葉、愛してるー!」チュッ

晶葉「なっ……あ、あぁ……」カァァ…

P(この計画なら……藻葉酒を奢る必要が無くなるかもしれない!)

P「見てろ、友紀!
  お前をぎゃふんと言わせてやる!」

晶葉「……プロデューサーに、き、キスを……」カァァ…

次の日


ガヤガヤ

凛「こんな日に、全員を集めるなんて……」

未央「大事な話みたいだけど……」


P「はい、一旦落ちついてー」

シーン…

P「今日、急遽大きなイベントを行うことになりました」


「「「!!」」」

ザワ…ザワ…

P「静かにして下さい」

シーン…

友紀「プロデューサー、どういうこと!?」

P「本日、甲子園を借りて、ライブを行うことになりました」

留美「甲子園でライブなんて出来るの……!?」

P「まぁ、詳しい話は現地でしますので、
  まずはバスにお乗り下さい」


ゾロゾロ……


ちひろ「みんな、プロデューサーさんに
    文句言わないの……!?」

P「これが敏腕プロデューサーの実力です」ドヤァ

タッタッタ…

ちひろ「あ、友紀ちゃん」

友紀「プロデューサー、藻葉酒を奢ってくれるんじゃなかったの!?」

P「ふふ……今日の試合に勝ったらな」

友紀「?」


P「いいか……俺は昨日、一言も「今日勝ったら」とは言っていない……」

友紀「いや、昨日似たようなことを言った覚えが……」




P「だから、今日行われる「PVS友紀」対決によって
  真の決着をつけようじゃないか……!」


友紀「おお……!訳分かんないけど、
   何か面白そう!」

P「ま、友紀には監督をしてもらいたいから……
  詳しいことはバス内で」

友紀「分かったっ!」

タッタッタ…

ちひろ「……あの~、私もまだ詳しいことを聞かされてないんですけど……」

P「あ、ちひろさんは先発ですので頑張って下さい」

ちひろ「!?」

千川ちひろ

http://sharp78.com/ownersleague/card/01223_1.jpg


こんな感じでやっていきます。

今の段階じゃ訳分からないと思いますが、簡潔に言うとアイドルが野球をします

>>20
ちひろの画像で草不可避

Pがドリンク飲んでアイドルが野球選手に見えるようになったの書いた?

>>22
はい

モバP「何故プロ野球選手が!?」友紀「え!?どこどこ!?」
モバP「何故プロ野球選手が!?」友紀「え!?どこどこ!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365329141/)

コンラッドのこと?

コンちゃんは(アカン)
ルナとかマギーとかどや(適当)

外国人は難しい…
出場予定は一名のみなんで

~甲子園~


P「今日、特別に行われるのは、
  P選抜メンバー 対 友紀選抜メンバー
  の試合です」

P「今日は、
  解説の姫川友紀さん、
  ゲストの川藤さん、
  そして通訳の神崎蘭子さんにお越し頂きました」

友紀「蘭ちゃん通訳される方じゃないのっ!?」ガタッ

蘭子「ククク、魂が猛るわ!」

友紀(えー……心配だなぁ)
   
友紀「きょ、今日はよろしく~!」

川藤「○×□■◇◆△▲▽▼●」

友紀「!?」

P「実況は私、Pがお送りいたします」 

P「ただ今、先行のP選抜メンバー……
  略して虎党がノックを受けている所です」

友紀「勝手に決めていいんだ……」

川藤「○×■●▼△○!」

蘭子「……」フムフム

蘭子「王に背いた愚者の、地を這う姿は滑稽ね!」

P「ありがとうございます」

友紀「今の褒め言葉なんだ!?」

P「では、まず虎党のオーダーを発表します」



1 赤星  中
2 関本  一
3 鳥谷  三
4 金本  左
5 林威助 右
6 相川  捕
7 大和  二
8 北条  遊
9 斉藤  投

ベンチ 
藤原 涌井

新庄 

少ないですが、今日はここまでです

友紀「これだと、見てくれている人が、
   誰がどのアイドルなのか分からないよね」

P「そこは打席に立つまでのお楽しみです。
  まぁ、大体予測出来ますけど……」

川藤「×◎■▽○△!○●△◇!」

蘭子「……」ウンウン

蘭子「闇に染まりし手先は、なにゆえ地に落ちたの?」

P「新庄は、事情によってスタメンを外すことになりまして……」

川藤「○△×……」

蘭子「」コクコク

蘭子「紅蓮の炎に焼かれよ!」

P「勘弁して下さい~!」

アハハハ!


友紀(……どうしよう。
   蘭ちゃんの翻訳が全く分からない……)

友紀「鳥谷サードはWBCを思い出すよねっ!」

川藤「○◎▼◆×○□!」

蘭子「あ、あの……プロデューサー、阪神好きなんですかって……」

友紀(あ、普通に話せるんだ)

P「ん?まぁ好きですね」

川藤「×○●△◎◇■!」

蘭子「我が記憶が蘇る!気に入ったわ!」

P「川藤さん、元阪神ですからね」

蘭子「わ、私も応援します!」

P「おっ、ありがとう」

蘭子「えへへ…」


友紀(……あれ?
   ひょっとして、あたしの味方いない?)

今日はここまでです。

P「ここで、少しお知らせがあります」


~CM~


茜「おっはよーございまーーっす!!
  日野茜ですっ!」

美波「おはようございます!
   新田美波です」

茜「この度、私達が……」

美波「CDデビューしちゃいました!」


ワーワー!パチパチ!


美波「ありがとうございます!」

茜「5月22日発売なので、絶対に買って下さいねっ!!」

P「よし。

  後数分喋らせれば、こっちのノック終わるから
  次は友紀選抜メンバーの紹介な」

友紀「……」

P「ん?何か不満か?」

友紀「うん。すっごく不満だよ」

P「ま、一応仕事なんだから、
  不満だとしても、我慢してくれないか?」

友紀「ううん。それじゃないよ。
   あたしが言いたいのは___」




友紀「どうして、晶葉ちゃんが
   プロデューサーの膝の上に座っているのっ!?」


晶葉「ん?」キョトン

P「あぁ……色々あって」

晶葉「別にいいだろう?
   私は、この企画にかなり貢献したからな!」

P「うんうん。本当にありがとう」ギュッ

晶葉「ふぁ……んっ」カァァ…


友紀「……」ワナワナ

蘭子「闇に飲まれよーー!」プンプン

川藤「wwww☆◎▲◇※○★!!」バンバン!(訳:若いってのはいいねぇ!)

友紀「収録中から、ずうーっと座ってたでしょ!」

晶葉「そうだが、何か?」

友紀「思いっ切り全国ネットに放送されちゃったよ!
   アイドルとしての意識あるのっ!?」

晶葉「あー……
   そう言えば、私はアイドルだったな……」

友紀「今まで忘れてたのっ!?」

P「大丈夫。俺はどれだけ叩かれても兵器だから」

晶葉「プロデューサー……」

友紀「あ、既に手遅れみたいだけど?」

P「え?」



アノオトコヲブチコロセー!アトデジョウガイハラパンナ、プロデューサーチュッチュッハァハァ、ワカルワ


友紀「ほら」

P「これはもう……色んな意味で手遅れだな……」

今日はここまでです

美波『___』

晶葉「プロデューサー、CDの紹介が終わったみたいだ」ペチペチ

P「そうか。じゃ、
  この話はまた後で!」

友紀「えぇっ!?」

   友紀選抜メンバー……略してカイアンツのオーダーを発表します」




1 本多  二
2 荒木  遊
3 栗原  一
4 阿部  捕
5 金城  右
6 川島  中
7 宮本  三
8 喜田剛 左
9 金子千 投


ベンチ
五十嵐 今井

前田智

P「虎党に比べると、若手があまりいないですね」

友紀「本当に強いのは、若手じゃなくてベテランだよっ!」

P「川藤さん、その辺りはどう思いますか?」

川藤「○▼□☆◎△@%&!」

蘭子「時が導いてくれるわ……」

P「なるほど」

友紀「分からないわ」

P「あ?」

友紀「ごめんなさい調子に乗りました」

??「分かるわ」

友紀「!?」




P「試合まで、後十分を切りましたが、
  両チームの主将に、今回の試合についての意気込みを聞かせてもらいます」

友紀「ちなみに、顔や声にはモザイクをかけています」

P「何だか犯罪者みたいですね」




P「まずは、
  虎党の主将、鳥谷選手へのインタビューです」

___今日の試合、初めて聞いた時はどう思いましたか?___

鳥谷「とっても驚きました!」



___選手にとって、野球とは?___

鳥谷「日本で人気のあるスポーツですね」



___プロ野球で、一番記憶に残っている事柄は?___

鳥谷「巨人の優勝です!」







P「○○後でシめる」

友紀「ま、まぁまぁ落ち着いて……マイク入ってるから」

P「はぁ……あいつ呼んだの間違いだったかな」

P「次は、
  カイアンツの主将、阿部選手へのインタビューです」




___今日の試合、初めて聞いた時はどう思いましたか?___

阿部「本当は、そろそろ来るかなって思ってました。
   野球はあんまり見ないですけど、やるからには勝ちたいです!」

___選手にとって、野球とは?___

阿部「国民的スポーツ!
   ウサミン星でも大人気ですっ!」

___プロ野球で、一番記憶に残っている事柄は?___

阿部「日本シリーズで、近鉄対巨人
   三連敗からの優勝は印象に残りましたよっ!」





P「やっぱり巨人か……」


友紀「近……鉄……?」

今日はここまでです

阪神交流戦入った瞬間連敗し始めてワロタwww
ワロ……はぁ……(絶望)

誤字

>>32

P「ただ今、先行のP選抜メンバー……

先行

先攻


>>43

P「大丈夫。俺はどれだけ叩かれても兵器だから」

兵器

平気


ただ今画像を集めているので少々お待ちを……

P「今、カイアンツのノックが終了しました」

友紀「もうすぐで試合開始だねっ……!
   何だか緊張してきた~!」

P「まずは始球式からですけどね」

友紀「え……?そんなこと言ってた?
   って始球式って誰が投げるのっ!?」


P「当然この人でしょう!
  765プロ所属、三浦あずささんです!」


あずさ「あらあら~
    緊張するわね~!」ウフフ

ワーワー!ワーワー!

三浦あずさ
http://mypacelife.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b31/mypacelife/12008305-14.jpeg?c=a2
http://livedoor.blogimg.jp/coward1031/imgs/6/b/6b9b3c47.jpg

P「今回、あずささんもプロ野球選手と同じ身体能力です」

友紀「三浦と言えば……あの人しかいないよねっ!」



三浦「よろしくお願いします~」ペコリ



P「打者は赤星、捕手は阿部です」

友紀「さぁ……何を投げるのかっ!?」

阿部(超スローカーブも投げて欲しいけど……やっぱりここはストレートで!)

三浦「」コクン



三浦「……えいっ!」ビュン!


赤星「!?」

阿部「!?」


ビューー…ン


P「おぉーっと、これはレフトスタンド一直線!」

友紀「リリースが早すぎたかっ!?」

川藤「※■◎◇▲×&$%!」

蘭子「まだ見ぬ世界よ!」

ポォーン……


オォ……! ワーワー!ワーワー!


P「そしてポールに当たったァ!?」

友紀「これは……レフトへのホームラン?」

P「レフトへ投げるなんて、流石あずささんですね!」


赤星「……」ブンッ

阿部「な、ナイスピッチング!」

三浦「有り難うございました~」ペコリ


パチパチパチ……!

P「さて、色々とハプニングがありましたが、
  無事に始球式は終了しました」

友紀「捕手と打者
   必要無かったね」

P「……いよいよだな」

友紀「ここまで長かったね……」

P「俺が勝てば、スタドリを奢って貰い__」

友紀「あたしが勝てば、藻場酒を貰えるって話だったね」

友紀「でも、正直藻場酒よりも欲しい物があるんだ……」

P「へぇ……何なんだ?」

友紀「それはね、プロd」ガシッ

チョ、チョットナニコノロボットッ!?クチヲフサゴウトsムグーッ!

晶葉「助手よ、私はどうなるんだ?」

蘭子「私も……」

P「ん?そうだな……
  賭けをして、勝ったら何でも好きなことを一つ叶えるとか?」

晶葉「!?」

P「ただし、同じチームは駄目な。
  つまり晶葉はカイアンツで」

蘭子「……っ!」グッ

晶葉「そ、そんな……」ポロポロ

友紀「気持ちは分かるけど、そこまで嫌がらなくても……」

川藤「◎△◎」ポンッ

川藤「○△◇%$#」

蘭子「我が僕が消えた今、皆に広めるのは我々ね……」

友紀「えっと……簡単に言えば、プロデューサーさんは
   監督としてベンチに戻りました」

川藤「○▼◇●%$▽」

蘭子「今宵の天秤はどちらに傾く__」友紀「普通に言って」

蘭子「あ、はい」

ベンチ

P「……作戦は以上だ!
  あとは、みんな頑張ってくれ!」

「「「はいっ!」」」

晶葉「プロデューサーに
   お姫様だっこされるのも悪くないな……」ギュッ



林「池袋と渋谷の違いって何だろうね」

鳥谷「え……場所じゃないの?」

ちひろ「どうして私がこんなことを……」ビュッ

パシンッ!

阿部「ナイスボール!」

阿部(良い球だけど、やっぱり制球が定まらない……
   これはウサミンパワーを使うしかないですねっ!)



友紀「あ、そう言えば、一つ言い忘れてた」

蘭子「?」

友紀「今日の主審は___」


ちひろ「……ふっ!」

バシンッッ!


幸子「ヒィィィッッ!!」ビクンッ


友紀「何も飲んでいない、普通の輿水幸子さんです」

輿水幸子
http://livedoor.blogimg.jp/kyorona/imgs/d/b/db3788bd.jpg


幸子(何も知らないで引き受けたら、大変なことになりました……)

幸子(ストライクかボールかは大体分かりますけど、
   ボールがとても怖いですねっ!……ヒィィィ!!)バシーン!

阿部「審判、投球練習終わりましたよ」

幸子「え?あ、はぁ……」


友紀「野球のルール知ってるのかな?」

川藤「○△◇×$%&」

蘭子「ありゃ駄目やね。全然なっとらん!」

友紀「!?」

阿部「一番は……っと」ジロジロ

赤星「よ、よろしくお願いします……フヒヒ」コクリ


友紀「登場曲は『ぼっちのきのこ』
   レッドスター改めボッチスター、星輝子です!」


キノコッコッコーノコボッチノコー


輝子「プロデューサー。
   が、頑張るから……フヒヒ」

星輝子
http://d3j5vwomefv46c.cloudfront.net/photos/large/658672453.jpg?1348028466
http://pds.exblog.jp/pds/1/200912/12/63/d0098363_3335100.gif

幸子「プレイボール!」


……ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー……

阿部(変わったサイレン……)


輝子「……」スッ

阿部(……さて、まずはこれから……)ピッピッピッ

ちひろ「……」コクリ


友紀「サインが決まりました。
   注目の第一球!」

ちひろ「……ッ!」ビュッ

ビューッ…クンッ!

輝子「っ!!」

バシンッ!

阿部「入ったッ!」

幸子「ヒィッ……!ぼ、ボール!」

阿部「え~……厳しい~」ヒュッ

輝子「フヒヒ……」


友紀「金子千尋得意のドロップカーブ!
   結構いいコースだったねっ!」

蘭子「そうですね」

ビュッ!

パシンッ!

幸子「……ボール?」

阿部「……ん~」ヒュッ


友紀「カウント3-0
   ストライクが入らない!」

蘭子「初回だから仕方無いですね」

輝子「塁に出れば、何でも良い……フヒッ」

阿部(……これ、振ってくれれば良いけど……)チラチラッ



友紀「阿部、赤星をチラチラ見るね~!
   次は何を投げるのか!?」

蘭子「顔に何か付いているんですか?」

ちひろ「……っ!」ビュッ

ビュッ!

輝子(外角低めのストレート!これだったら……!)

ビュー……ン

輝子「!?」カンッ

阿部(よし、チェンジアップに手を出した!)

ボテッ…ボテッ…


輝子「フヒッ……!」ダダダッ!

阿部「サード!」

宮本「っ!」ダッ


宮本「くっ……!」ガシッ

ビュッ、パシッ!


楓「セーフ!」ビシッ!

輝子「ハァッ……やった……!」

友紀「赤星の足が競り勝った!
   ていうか一塁審楓さんだったのっ!?」

蘭子「今日もダジャレが聞けそうね」



友紀「なお、川藤さんは心筋梗塞により急遽席を外すことになりました」

今日はここまでです

蘭子「サードへの内野安打で、ノーアウト一塁。
   ここでバッターはあの人です!」

友紀「登場曲は『エブリバディ・セイ』
   皆さんも一緒にどうぞっ!」


Everybody say! 

SE KI MO TO !!



広美「が、頑張りますっ!」

2011年の4月は友紀はまだ未成年だぞ!

>>83

このSSは今年の話です。
そうでないと、Pが予知能見持つことになるので

ちなみに、

2011年4月20日
http://www.youtube.com/watch?v=VxbK-H3regA


誤字

>>84
Pが予知能見→能力


スレタイ

友紀「プロ野球アイドル?で……」モバP「対 戦 !

友紀「プロ野球アイドル?で……」モバP「対 戦 !」

関広美

http://art12.photozou.jp/pub/32/720032/photo/138479007_org.jpg
http://victreal.net/card/gallery/4701/4701.jpg

蘭子「ノーアウト一塁。
   当然、ここは動いてきますよね」

友紀「まずは二盗かな?」

P「でも、バッター関本ならバントって手も考えられる」スッ

友紀「ぷ、プロデューサー!?」

P「一応実況なので、帰ってきました」

蘭子「よくぞ帰って来た、我が下僕よ!」

友紀「普通に喋って」

蘭子「あ、はい」

阿部(赤星は要注意ですからね。
   牽制しましょう!)ピッピッ

ちひろ「……」コクリ

シュッ!

輝子「……っ」ザサァ

楓「セーフ!」ビシッ


シュッ!ザサァ セーフ!

シュッ!ザサァ セーフ?

シュッ!ザサァ セフー…!?

輝子「……」スッ

楓「何度も牽制されて、よく怒らんなー……ふふっ」


阿部(……もう良いかな)ピッピッ

ちひろ「……」コクリ

高垣楓
http://p.twpl.jp/show/large/062Dn
http://24.media.tumblr.com/a274fbf527274cff9f76ab0f63f25681/tumblr_mmfiiaC5pR1qb13lro1_500.jpg

P「さて……関本はバントの構えですから、
  ファーストとサードは前に来ます」

友紀「盗塁か、バントか……
   どっちも阻止できればいいけどなぁ……」



ちひろ「……」スッ

輝子「フヒヒヒヒフハハッアッハッハ!!!」ダッ!

ちひろ「っ!?」ビュッ!


P「流石赤星っ!
  完全にモーションを盗みます!」


阿部「わわっ……!」バシィ

幸子「ヒィャァァ!ぼ、ボール!」ビクビクッ!


P「おぉっと、これは大きく外れた!」

阿部「っ……」チラッ


輝子「ハッハー!」ザザァァ…


阿部「……これは投げられないですね」


P「二盗に成功し、ノーアウト ランナー二塁。
  カウントB 1
      S 0 です」

友紀「うぅ~……いきなりピンチ」

阿部(ここからはバッターに集中して、
   まず1ストライクを取りましょう!)ピッピッ

ちひろ「……」コクリ



ちひろ「……」スッ

輝子「レッドスタァァァッ!!!」バッ!

阿部「え……っ!?」


P「さ、三盗!?」

バンッ!

幸子「ストライク!」


阿部「くっ……!」ビュッ


輝子「ヒャハァッ!」ズサァッ
宮本「……!」パシンッ! タッ


幸子「セーフ!」

阿部「……!」

輝子「フヒ……もう疲れた……っ」ハァハァ

阿部(三盗をするなんて……!
   全く警戒しなかったのが、バレちゃったのかな……?)



P「際どいタイミングです!」

蘭子「盛り上がってきたわね……!」




阿部(こうなれば、奥の手を使うしかないですね!)


広美(普通に打って良いよね……)ブンブン

阿部「あれは誰だ?誰だ?誰だ?誰なんだー♪」

広美(あれ……何か、聞いたことが……ハッ!?もしかして!)

阿部「ミンミンミン ミンミンミン
   ウサミン!
   ミンミンミン ミンミンミン
   ウサミン!
   ミンミンミン ミンミンミン
   ウサミン!
   ウサウサウサ ウサミン!



広美「!?」ガクガクガク

広美(だ、駄目……!
   これを聞くと脳が……腐っちゃう……!)

阿部「ウサミンパワーで
   メルヘンチェンジ みんな大好き
   好き好き大好き……」

広美「あ……あぁ……」

広美(もう……ダメ……)



阿部「うー どっかーん!」

広美「」ボォン!



幸子「!?」

阿部(やったぁ!!
   洗脳成功!)

バシッ!

幸子「ストラーイク!バッターアウト」

広美「」ポー

阿部「ピッチャー、ナイスボール!」


蘭子「ど真ん中ストレートを見逃し三振!
   ちひろさん、流石です……!」

友紀「広美ちゃん、ボーッとしてたけど……
   何かあったのかな?」

P「これは……もしかして、ささやき戦術ですか?」


※ささやき戦法

初めてしたのは、ぼやきで有名な野村さん(捕手)。
打者がバッターボックスに立つと、
打者の私生活などについてささやき、集中力を乱した。

友紀「……ちょっと映像を……
   あ、本当だ。よく分かったね」

P「それも、ただのささやき戦法じゃない。あれは……」




P「ウサミン星人が得意とする、ウサミン洗脳戦術だ……!」

「「ナ、ナンダッテー!」」



※ウサミン洗脳戦法

ウサミン(成)人が、とある曲を歌うことで打者を洗脳するという戦法。
その曲を聞いた者は、ウサミン星の電波に汚染され
一時的に、脳がウサミン星人に支配される。

今日はここまで


戦術か戦法かよく分からない……

P「1アウト三塁。
  バッターは鳥谷です!」

友紀「鳥谷って、結局誰なの?」

P「それは……」

ブンブン!

卯月「ここで打たなきゃ、いつ打つの!?
   今d」
幸子「あの、ボクの近くでスイングしないで下さい」

島村卯月
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友紀「……プロデューサー」

P「はい?」

友紀「どうしたら島村が鳥谷になるの?」

P「え……似てないか?」

友紀「全く似てないよっ!」



※多少無理矢理です

卯月「お願いしまーす!」ペコリ

卯月(ここで打てば、
   無個性だとか普通だとかというあんまりなレッテルを外せられるかも……!)

卯月(よーし!頑張ろう!)ギュッ!





阿部「うー どっかーん!」

卯月「」ボォン!

P「鳥谷三振で、2アウト三塁です」

友紀「特に見所が無かったね」

蘭子「見事にウサミン星人の術中に嵌ったわ……」

P「ですが!
  彼女ならやってくれるでしょう!」

友紀「バッターは、私達の姉御でもあり、虎のアニキ!」


拓海「……ったく、何でアタシが……」ブツブツ


P「向井拓海です!」

向井拓海
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\アネキー!/


P「流石兄貴。
  人気が高いですね~」



拓海(な、何か照れるな……
   こういうのも、結構悪くは……)

阿部「ミンミンミン♪ミンミンミン♪
   ウサミン! 」

拓海「!?」



P「やはりウサミン戦術を使います」

蘭子「かなり厄介ね……」

友紀「あー、
   でも通じない気がする……」

P「?」

友紀「だって___」


阿部「ウサミンパワーで
   メルヘンチェンジ みんな大好き
   好き好き大好き♪」

拓海「……」

阿部「うー どっかーん!」

拓海「……」

阿部(あ、あれ?
   洗脳出来てない?どうして?)



拓海「……安部さん。
   歳を考えて下さい」

阿部「」

拓海「CDデビューしたのが嬉しいのは分かりますけど……
   やっぱり年齢が……な?」

幸子「ちょっとボクが見ても痛々しかったです」

阿部「」グサッ



P「阿部に生気が無くなりました。
  どういう会話があったと思いますか?」

友紀「年齢のことでも言われたかな?」

蘭子「阿部三十四歳?」

P「それ以上はいけない」

今日はここまでです



ちひろ(後はストレートで仕留めます……!)

ビュッ!

拓海「ッ!」ピクッ

パシンッ!


幸子「……ボール!」


オォォォ……


拓海「ふう、助かった……」



P「これでカウントは3ボール2ストライク」

友紀「バットが出そうだったけど、よく我慢したね……」


拓海(ここで点を取らなきゃ意味がねぇ……)


拓海「絶対に打ってみせる……!」

ちひろ「……」

ビュッ!

拓海「ッ!?」

拓海(ヤバイ、これは当たる……!)

…クィッ

パシンッ!

幸子「ストラーイク!バッターアウト!」

拓海「なっ……!」


ワー!ワー!


P「いやぁ、素晴らしいシュートでしたね」

友紀「キレも良かったけど、コースも最高だったよ!」

蘭子「……あれ?」


拓海「オイ!今のはどうみてもボールだろ!」

幸子「え、でもストライk」

拓海「あぁん?」ギロッ

幸子「こんなにカワイイボクが見間違えなんて」

ガシッ!

拓海「ボールだよな?」

幸子「いえもう当然ボールですよね!」

拓海「そりゃ良かった。じゃ、試合再開を____」

ガシッ!

早苗「ちょっと署まで来てくれる♪」

拓海「」

P「えー、三塁審の早苗さんにより、イエローカードが提示されました。
  もう一枚出ると、レッドカードで即退場です」

友紀「他のスポーツが混じってない?」

何個「気にしない気にしない」


友紀「いよいよ次はカイアンツの攻撃だねっ!」

P「こっちの先発は斉藤です」

蘭子「そう言えば、斉藤ってどの斉藤ですか?」


P「斉藤祐樹だけど?」


蘭子(あちゃー……)

友紀(勝った!)

久し振りにしてはかなり少ないですが、今日はここまでです

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