美優「両親にいい人はいないの」モバP「俺付き合ってる人いますよ」(113)

立つかな

美優「両親にいい人はいないのかって最近言われるんです…」

モバP「俺付き合ってる人いますよ」

美優「だ、だから何という訳でもないんですけど…………………え?」

P「はい」

美優「……………………」

P「…………………」

美優「……………………」

P「…………………」

美優「…冗談ですよね?」

P「本当です」

美優「…………………」

P「どうかしましたか?」

美優「…いえ、何でもありません、ちょっとだけ、驚いたたけです」

美優「(そう、よね…Pさんだっていい大人なんだから、そういう相手がいても)」

P「というかせっかくだから紹介しますね」

美優「えっ、あの、まだ心の整理が」

P「はい、俺の彼女です」

桃華「ご機嫌ようですわ」

美優「えっ」

桃華「只今ご紹介に上がりましたPちゃまの婚約者でございます、以後お見知りおきを」

美優「あ、ご丁寧にありがとうございます………って桃華ちゃんじゃないですか!」

P「はい、桃華ですね」

美優「こ、今度こそ冗談ですよね?」

P「だから本当ですって」

桃華「そうですわよ?美優さんはわたくしでは不満があると?」

美優「桃華ちゃんに問題があるんじゃなくて、それ以前の話があると思うの、ね」

P「?」

桃華「?」

美優「…一緒に小首を傾げないでください!」

美優「(一体どういうこと?Pさんがロリ…そんな駄目な人なはずないのに…)」

桃華「でも、そうですわね、確かに美優さんの気持ちは解りますわ」

美優「…桃華ちゃん?」

桃華「ええこの際だから話してしまいましょう、Pちゃまが本気で無いことなどわたくし承知してますわ」

P「おい桃華、それは…」

美優「(あ…やっぱり冗談だったのね)」

桃華「わたくしと婚姻を結ぶ代わりにPちゃまには欲しい物と望む生活を与え」

美優「あら?」

桃華「その代わりにわたくしの傍にいてもらう、そういう愛なのですわ」

美優「」

美優「(Pさそんな、まさかの逆玉?ロリコ…駄目な人よりマシだけどそれは人としてどうなんですか?)」

P「ってこら」
コツン

桃華「ああん」

P「なんに影響受けたのかしらんが。お前が言うと冗談に見えないから止めろっての」

桃華「よよよ…痛いですわ…」

P「かわいい」

美優「(かわいいなあ)」

美優「あ、あの、それで本当はどうなんですか?やっぱり遊んでるんじゃありませんか?」

P「え?婚約者ですよ?」

美優「ですから、とても信じられないんですって」

P「そう言われても…」

桃華「ふん、これもPちゃまがいけないんです」」

P「ん?」

桃華「Pちゃまそっけないんですもの、婚約者であるはずわたくしに何もしてくれませんし」

桃華「美優さんに疑われるのもしょうがないですわ…」

P「…………………」

美優「(何かしちゃったらアウトなんだけどなあ)」

P「お前を大切に思ってるからこそだよ」

桃華「そう言ってくれますけれど、不安は消せませんわ」

P「桃華…」

桃華「周りの皆はとても魅力的な人ばかりで」
チラッ

美優「あ、え…?ありがとう」

桃華「ふんだ、わたくしだって将来はきっと……でも、やはり今のわたくしの体では太刀打ちできません」

P「…………………」

桃華「女として見られてないのなら、いっその事わたくしのお金が目当ての方が安心できますもの」

美優「も、桃華ちゃん、Pさんはそんな人じゃないから…」

桃華「きっと婚約者というのも本当はPちゃまの同情ですわ…」

美優「(…あ、うん、そうよね、桃華ちゃんには悪いけどもしかしたらコレはそういう遊びなのね)」

P「ったく、わかったよ」
クイッ

桃華「あっ…」

P「俺だって我慢してたのに…そこまでいわれちゃ仕方ない」

桃華「だ、駄目ですわPちゃま近いです……何をなさって」

P「…そうでない所を見せればいいんだろ?」

桃華「あ………P…ちゃま」



美優「えっ」

美優「あ、あの、これ以上はお遊びじゃすまないですよ?」

P「やれやれ、困った子猫ちゃんだ」

桃華「…うふふ、やさしくして下さい…ね」

P「どうかな、こんな魅力的なレディーに俺の理性が保てればいいが…」

桃華「…それなら、野獣の様にわたくしを貪ってくれたら…」

美優「冗談だと言ってください、ね?ピンク色な背景を出さないでください!」




美優「(そうよ、きっと冗談きっと夢、これは何かの…)」



………
……


三船「っは!」

和田「あの頃は!」

三船「っは!」

美優「…え?ここは、撮影現場…」

P「うん?美優さんどうかしましたか、変な声だして」」

美優「………………」

P「…あの、本当にどうしました?俺の顔に何かついてます?」

美優「………桃華ちゃん………」

P「桃華なら今休憩してますけど、何か用事でも」

美優「も、桃華ちゃんとの情事はどうなったんですか!!」

P「え、何それ怖い」

美優「(ゆ、夢…白昼夢…?)」

P「…美優さん、俺そんな人間に見えます?」

美優「あ、ご、ごめんなさい…ちょっと寝ぼけちゃってたみたいです」

P「いえいいですよ、でも他人に聞かれたらまずいですね桃華と情事って犯罪じゃないですか」

美優「…………………」

P「…美優さん?」

美優「そうですよね、そうですよね…!」

P「………?」

美優「(良かった…ロリコンなPさんなんて何処にもいなかった…!)」

P「あ、あのー?」

美優「うふふふふ…」

P「あの、そんな嬉しそうな顔するほどなんですか?」

美優「ええ…やっとPさんから常識的な反応が返ってきた事が…もう…」

P「夢の中の俺と比べられても、そんな事現実の俺はしませんよ?」

美優「…そうですね、でも私嬉し」



ありす「まったくです、もし現実でそんな事してたら犯罪です、通報します」

美優「…え?橘さん?」

P「何だいたのか、いつから聞いてたんだ」

ありす「最初からです、しかし自業自得ですね」

ありす「私たちみたいな歳の子にまでこんな衣装着せて…」
ヒラヒラ

美優「(ウェディングドレス…そう、今は皆で式場のお仕事中)」

ありす「人としての良識を様な疑います、変なイメージ持たれて変な夢を見られるのも当然です」

P「ありすは厳しいなあ」

ありす「名前で呼ばないでください!」

P「そういうなっての、良く似合ってるぞ?」

美優「うん、とっても可愛い…うふふ」

ありす「…褒められたってしょうがないです」

美優「え?」

ありす「だって意味がありませんから、私じゃこの服着たって式は挙げれません」

美優「橘さん…でも、ほ、ほら、記念になるわよ?」

ありす「…それでも無駄なものは無駄なんです…幾ら憧れてても意味がなければ…こんなの無駄無駄です…」

美優「(ど、どうしよう、ありすちゃんちょっと理屈っぽいからこういう風にすねちゃうと私じゃ手に負えないわ…)」

ありす「…………………」

美優「(…でも私だって大人なんだから、こんな泣き言言ってちゃ駄目だよね)」

美優「(それにアイドルの仲間として、お友達として見詰め合わな)」

P「そうだぞ、ありす、記念になるじゃないか!」

美優「…Pさん?」

P「(ここは俺に任せてください)」

美優「(Pさん…脳内に直接…!)」

ありす「ふん、結局Pさんまで無駄無駄なんですね、滑稽です」

P「…………………」

ありす「いつも大人は精神論ばかりです、そんなのじゃ私は」

P「───四年後」

ありす「───え?」

P「四年後の式にさ、今のドレスと同じドレス着て比較写真を獲れば、無駄じゃないよな?」

ありす「……え………それ…は……」

P「一生の記念になると思うぞ?こんな事やる人は滅多にいないぞきっと」

ありす「………そう、ですね………はい…それは、確かに」







三船「あら?」

P「お?どうしたどうした?もう憎まれ口は返さないのか?」

ありす「…っ!ば、馬鹿じゃないですか!そんな嘘でこの私が誤魔化されるなんて!」

P「嘘じゃないさ、何なら都合つけて俺も一緒にとって貰うか?」

ありす「…………………」

P「一緒に4年後への贈り物だ、洒落てるだろ?」

ありす「…悪くないです…Pさんにしては上出来です」

P「そっか、ありがとうなありす」

ありす「…名前で呼ばないでください………読んでいいのは二人きりの時だけです」

P「かわいい奴め」
グリグリ

ありす「…っ、だ、だから子ども扱いは止めて下さい!」





美優「」

美優「あの…お聞きしてよろしいでしょうか?」

P「「ん?どうしたんですか美優さんそんな畏まって」

美優「えっと、その…色々突っ込み所が多い…というか突っ込む所しかないんですけど」

P「はい(エロいなあ)」

ありす「………………」

美優「現実のPさんは…こ、こんな真似しないんじゃなかったんですか?これじゃまるで…その…」

P「…何の話でしょう?」

ありす「美優さん、どういう事ですか?」

美優「で、ですから……う、ううぅ…それにありすちゃんだって自分で言ってたのに…」

ありす「………あ、その話ですか、解りました」

P「ん?解ったのかありす?」

ありす「ええ、では察しの悪いPさんの代わりに私が答えますね」

美優「…う、うん、どういう事なのかしら?」

ありす「簡単な話ですよ…プロデューサーには私という人がいます」

ありす「だから他の女に手を出したら浮気です、つまり犯罪じゃないですか」

P「そりゃそうだ、そんな男じゃないぞ俺は」

美優「」

ありす「それに…別の心配されてたみたいですけど…4年後までプロデューサーは待ってくれますから…問題無し、です」




美優「あーそっかー論破されちゃった、あは」

P「さ、それじゃ撮影行こうか」

ありす「はい…エスコートしっかり頼みますよ」

P「任せとけ」

ありす「あ、それとプロデューサーもちゃんと衣装着てくださいよ?一緒にとるんですから」

P「おう、衣装直しした俺にイケメンすぎて惚れるなよ」

ありす「馬鹿じゃないです?」

P「真顔で言うなよ」

キャッキャウフフ



美優「あははははは…ははは…あは…は…そうよね、うん、4年後、そう約束されてるならもう、私じゃ…」


………
……

美優「っは!」

P「…美優さん?」

美優「…………………」

P「あ、あの…どうしました?」

美優「…………………」

P「えーと…その…凄い顔してますよ?」

美優「ありすちゃん、と、式を挙げる約束したって」

P「え、何それ凄く怖い」

美優「(また夢…?でもこんな事が何度も起きる何て…)」

P「変な事言いますねあはは、あいつまだ12歳ですよ?」

美優「でも4年後なら合法的に…」

P「どこの光源氏ですか、やりませんよそんな事」

美優「…………………」

P「……………………」

美優「…………………」

P「……………………」




美優「今度こそ───信じて、いいんですね?」

P「(やだ、美優さんが怖い)」

美優「今度こそ───信じて、いいんですね?」

P「(やだ、美優さんが怖い)」



美優「Pさん…私は…もう…」
ゴゴゴゴゴ

P「あの………本当に大丈夫ですか?明らかに様子がおかしいですよ?」

美優「……………っあ…ご、ごめんなさい!」

美優「(いけない、変な夢ばかり見てたせいでつい)」

P「俺は平気です…ただ、やっぱり何処か調子悪いみたいですね、一度休みましょうか」

美優「い、いえ、そこまでしてくれなくても」



珠美「そうです美優殿、無理はいけません」

美優「珠美ちゃん…?」

珠美「アイドル足る者常に万全でなければなりません」

珠美「最高のパフォーマンスを見せるためには、体調の優れないときにしっかり休む事も仕事の内です」

P「おう、いい事言うじゃないか」

珠美「ふっふっふ、珠美はプロですからね、心構えも万全なのです!」
ドヤァ

美優「そう、ね…ありがとう珠美ちゃん(いい子だなあ)

珠美「いえいえ礼には及びません美優殿、仲間同士を助け合う事は当然ですから」

美優「(…よかった、やっぱりさっきまでのは悪い夢…)」

P「そういう事です、さ、美優さん、つかまって下さい」」
スッ

美優「…え?大丈夫です、ひ、一人で歩けますから、そこまでしてくれなくても」

P「体調管理も仕事の内ですよね…?」

美優「…………………」

P「…それに駄目と言っても連れてきますから」

美優「…はい、じゃあ、お言葉に甘えちゃいます」
スッ

P「ええ、任せてください」

美優「…ふふっ」

移動中



美優「…ふふ、Pさんの大きい…」

P「えっ」

美優「手の事です…凄く安心します」

P「あ、はいそうですよね」

美優「ふふふ…もう少しだけ…傍で…あっ」
ムニュウ

P「あふぅ」

美優「…あ、すいません、ついバランスが…ってどうしましたか?重かったでしょうか?」

P「ええ…この重量感は中々どうして…いえ、何でもありません」

珠美「くっ」

美優「珠美ちゃん…?」

珠美「何でもないですしっ」

お風呂に行ってきます

………
……

保守
ありがとうございました


休憩室



P「それじゃゆっくり休んでいてくださいね」

美優「ありがとうございます」

P「俺もできればここにいたいんですが…まだやる事が残っていて、すいません」」

美優「…いえ、私なら大丈夫ですから、PさんはPさんの事をやってください」

P「…はい、ありがとうございます、じゃ、行ってきますね、何かあったらすぐ連絡を」

ガチャリ


美優「…ふふっ」

美優「(おかしなことばかり続いていたけど)」

美優「(きっともう大丈夫)」

美優「こんなにやさしくされて、得しちゃったくらいね」

美優「(でも変な夢ばかり見てたのは事実…少し横になろうかしら)」

美優「今ならいい夢が見れそう…ってあら?これは」

美優「…Pさんのハンカチ」

………
……



美優「…何処かしらPさん」

美優「(届けに追いかけに出たのはいいけれど…見つからないわ)」

美優「ついさっき出て行ったばかりなのだから、そんなに遠くには行ってないはず)」

美優「Pさーん?何処ですか?」

P「…………………」

美優「(あ、いた)」

美優「Pさ………?」



P「なあいい加減、機嫌を治したらどうだ?」

珠美「機嫌?何のことやらさっぱりですな、珠美はいつも通りです」

P「そんなぷりぷりなふくれ面して言われてもなあ」

珠美「ふくれてるのでありません!これはしかめっ面と言うのです!」





美優「あっ、またか」

P「やっぱり怒ってるんじゃないかよ」

珠美「…っ!!!不覚…!しかし誘導尋問とは…流石P殿…」

P「へちょいなお前」

珠美「と、とにかく、美優殿にデレデレで鼻の下を伸ばしっぱなしなP殿に話す事などありません!」

P「アレで伸ばさない男がいたらその方がおかしいって」

珠美「くっ…!申し開きも無しに開き直るとは何という…っ!」

P「本当の事だし」

珠美「うがー!」


美優「(…あら?)」

美優「(この雰囲気は…)」


P「はいはい、女の子がうがーとか言わない」

珠美「どうせ珠美は幼児体系ですし!ぼんきゅっぼーんじゃないですし!」

P「はははははヤケになるなって、てか何処でそんな言葉覚えた」

珠美「以前ウサミン殿が言っていました!」

P「あっ(察し)」


美優「(…そういうのじゃない?)」

珠美「P殿!ですから珠美は───」

P「はいはい、どうどう───」


美優「(じゃれあってるだけ…みたい)」

美優「(…そうよね、まさかあんな事が続く訳ないよね)」


珠美「子ども扱いしないで下さい!」

P「してないって、珠美扱いしてるって」


美優「(うん、大丈夫、3度目の正直とも言うんだから)」

美優「(こんな所で隠れてないで…出て行こう)」

珠美「何ですかその珠美扱いというのは!」

P「…こういう扱いだよ」
グイッ

珠美「…っ!」

P「やれやれ」

珠美「う…ぐ…P殿……何、を………」

P「何って………ナニだろ」

珠美「っ!?!?」








美優「(ああ、逃れられない)」

P「ったく、ああいう美優さんに反応しちゃうのは男として当然だとしてもだ…」

珠美「あ…ううう…」

P「こういう事をするのはお前だけに決まってるだろ?」

珠美「でも…それなら、珠美の体はそういう目で見れないのではありませんか…?」

P「ん?そういう需要があるって言ったのはお前だろ?」

珠美「あ、あれはそういう意味では」

P「あざといなあ珠ちゃんは、あざといわあ」

珠美「ち、違います!珠美はそんな破廉恥な娘ではございません!」

P「俺はそういう子が好きだぞ?」

珠美「……………………」

P「…っち、流石に言わないか」

珠美「…P殿のド変態」

P「ま、それはさておき、お前の信頼のためにも頑張ろうか」

珠美「え、その、P殿、本気でこんな場所で?」

P「大丈夫だって、ここには俺達以外誰もいないから」

珠美「外で致すなどそんな変態の様な真似、珠美は…」

P「さっき変態って言われたしな」
ガバッ

珠美「あっ……ちょ、止め…っん!」

P「……ん………っ……はあ………ったく、ちっこいな…お前は、可愛いわ」

珠美「………もう……仕方ないです、なあ……お相手します………あはっ…」










美優「もう…何だか疲れちゃった…」

美優「…部屋に戻って眠ろうかな、永遠に」

………
……





「…さん」


「……さん」


P「美優さん?」

美優「……………………P、さん」

P「はい、どうしましたぼ-っとして」

美優「……………ここ、何処ですか?」

P「何処って…海辺、でしょうか?」

美優「……………………そう、でしたね」

P「?」

美優「(そうだ私は)」

美優「(撮影が終わった後、Pさんと一緒に海辺を散歩してたんだ)」

P「しっかし改めてこうして見てみるといい物ですよねー浜辺って」

P「波の音に潮の匂いに…新鮮な感じですよ」

美優「…ええ、いいですね、撮影中は慌しくて見てる暇も無かったですから」

P「はい、散歩に誘って頂いて、ありがとうございます美優さん」

美優「いえ、こちらこそ…ありがとうございます」

P「…ところで、さっき言いかけた事ですけど」

美優「!」

P「悩みって何の事でしょうか?」

美優「……………それ、は」

P「ご両親がどうこう…とも聞こえたんですけど」

美優「…………その」

P「………何か、あったんですか?」

美優「(…思い出した)」

美優「(両親に言われてた事を話してしまったら…あの夢になったんだ)」

P「…………美優さん?」

美優「(…どうしよう、どうしたら?)」

美優「(あの事を言いたいけど、もし言ってまたあんな事になったら)」

P「…おこがましいなんて事は無いですよ?」

美優「え?」

P「それとも言いにくいことかもしれませんけど…俺は美優さんのプロデューサーです、どんな悩みだって相談に乗りたいんですから」

美優「…………………」

P「…………………」

美優「…………………」

P「…………………」

美優「…………………」

P「…………………」



美優「(うん、もういい)」

美優「(あの夢にまたうなされるとしても)」

美優「(この思いを抱えたまま何て、じきないから)」

美優「…Pさん」

P「はい」

美優「私、両親から─────」


おしまい

読んでくれたり支援してくれた方ありがとうございました

今まで出てきたアイドル全員が誰々と婚約した、付き合ってた、っていう
美優さんと同じ夢を見てて全員が最後出てくるオチだったんだけど無理そうだった
のと美優さんが不憫だったので投げた

おまけ、ボツのオチ


美優「あの、実は変な夢ばかり見」

ドドドドド
珠美「P殿おおおお!唯どのと浜辺で何をしていたのですかぁ!」

ブツブツブツブツ
桃華「…茜さんとPちゃまの式、綺麗でしたわ…わたくし思わず涙で見えなくなるほどに感…動…して…っ……っ……」

ガリガリガリ
ありす「ナターリアさんは母国では合、法…ッ!!ぐぬぬぬ…私だって名前だけなら…!!」

美優「えっ」

P「(身に覚えが)ないです」

美優さんなのに寝てて貼り逃すとは何たる不覚

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http://i.imgur.com/j6lSVAL.jpg
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美優さん怒涛の攻め

>>67
http://i.imgur.com/lRke8iL.jpg
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>>85
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大槻唯(17)

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日野茜(17)

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