杏「アイドル芸人」(58)

一応過去作のスレタイ一覧

モバP「その名もシンデレラジオ」

杏「え、続けるの?」

輝子「リスナーを全員キノコにしてやるぜェェェ!!!」

小梅「一週間の…楽しみ…」

杏「スペシャルウィーク?」

小梅「湯けむり殺人事件…」

輝子「ゲストは…弄り倒すもの…?」

杏「ラジオネーム『俺専用ザク』さんからだよ」

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ここ数週間、毎日コンビニ弁当ばっかり食べていたので

たまには自炊しようと冷蔵庫を開けてみたら消費期限が1ヶ月以上過ぎて

なにか変な汁が出ているもやしを発見してしまいました。

杏ちゃん、これ何かの研究とかに使えませんかね?

よかったら500円で譲りますよ!
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杏「土に還そう」

わあ

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第8回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

あとがき期待(´・ω・`)

杏「8回目だよー」

輝子「も、もう…このラジオも…すっかり、定着してきたね…」

杏「だねぇ」

小梅「色んなところで…ラジオ、聞いてますって…言ってもらえて、嬉しい、な…」

杏「おかげでブース内がどんどん豪華仕様になっていくよ」

輝子「な、なめこが…味噌汁つきで戻ってきたよ…フヒヒ…」

杏「味噌汁が用意されてるラジオとかウチだけだよきっと」

小梅「せ、折角だから…飲む……?」

杏「そうだねぇ」

輝子「じゃ、じゃあ、いただきます…フヒ」

3人「ズズズ……ふぅ」

輝子「う、うまい…フヒ…」

小梅「おいしいね…」

杏「温まるねぇ…いや、今6月だけど」

小梅「ろ、6月といえば…先週も、少し話したけど…梅雨の季節だね…」

輝子「ジメジメ…キノコが元気…フヒヒ…」

杏「蒸し暑いし、ジメジメするし、傘差さないとだし、本当に面倒な季節だよ…」

杏「あと、6月は、祝日が、ない!」

小梅「わ、私達の仕事…って、祝日とか…関係、ないと思うけど…」

杏「まぁ、そうなんだけどねー。でもなんか、気分的にさー」ダラダラ

輝子「き、気持ちは…分かる……」

書き溜めありか(´・ω・`)
サルよけほっほっ
じゃんじゃんどうぞー

杏「今日のゲストにそこら辺、なんとかしてもらおう」

輝子「な、なんという無茶振り…」

小梅「じゃ、じゃあ…ゲストを呼ぶね…?」

杏「さぁ、今日のゲストは梅雨のジメジメも吹っ飛ばしてくれる元気なあの子だよー」

輝子(このフリで、乃々とか来たらどうなるんだろう…)

小梅(このフリで、乃々さんとか来たらどうなるんだろう…)

さるよけ

???「フッフッフ、ニャーッハッハッハ!」

杏「お?」

小梅「こ、この声は…」

前川「みくが梅雨のジメジメを吹っ飛ばしてやるにゃー!」

杏「あ、みくにゃんはいいです」

前川「酷いにゃ!?あと、何でみくだけ←が苗字なのにゃ!?」

小梅「こ、こんにちは、みくさん…」

輝子「い、いらっしゃい……」

みく「こんにちはっ、にゃ!」

杏「ちなみにこちらがツイッターの様子になります」

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みくにゃんはいいです
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あ、みくにゃんはいいです
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のあにゃんがいいです
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前川ァ!
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みく「にゃああ!?みんな酷いにゃー!?」

輝子「こ、ここのリスナーは…よく、訓練されてるから…ね。フヒ…」

杏「これでついにウチのアイドル芸人が全員登場か…胸が熱くなるね」

みく「みくはアイドル芸人じゃないにゃ!?れっきとしたアイドルにゃ!」

杏「で、実際のところ、菜々さんと幸子とトリオを組んだりはしないの?」

みく「トリオって言い方はやめるにゃ!普通にユニットを組むとかなら大歓迎だけどにゃ…」

小梅「あ、みくさんも…味噌汁…ど、どうぞ……」

輝子「なめこの…味噌汁…フヒ…」

みく「ありがとにゃ!いだだくにゃ!ふーっ、ふーっ……ズズズ」

小梅「じゃ、じゃあ…今のうちに…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…SPW財団の提供で、お送りします…」

杏「杏はクールに去るぜ。キュートだけど」

みく「本番中なのに去っちゃダメにゃ!?あと何上手い事言ってるにゃ!」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、みくさんが…来てくれてるよ」

みく「よろしくにゃー!」

輝子「今回も…メールが沢山来てるよ…」

みく「にゃはーっ、嬉しいにゃ!」

杏「じゃあ、どんどん紹介していくよー。ラジオネーム『俺にゃん』さんからだよ」

みく「むむ、みくのライバルかにゃー?」

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みくにゃんに質問です。

ぬれせんべいが入ったファンレターが送られて来ても自分を曲げませんか?
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みく「えっ…な、なんなのにゃ、この質問?」

杏「どうなの、みく?」

みく「えっ、えっと…み、みくは何があっても自分を曲げないにゃ!」

輝子「め、名言…いただきました…フヒ…」

杏「どんどんいくよー。ラジオネーム『JPY』さんから」

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みくにゃんに質問です。

電車の中で、知らないおっさんに脛を蹴られても自分を曲げませんか?
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みく「ま、またこの変な質問かにゃ!?」

小梅「今回は…こっち路線、なんだね…」

輝子「菜々さんの時の…パターンだね…フヒヒ」

みく「ろ、路線とかパターンとかどういうことにゃ!?」

杏「で、脛を蹴られてもみくは自分を曲げないの?」

みく「と…当然にゃ!みくは自分を曲げないよ!」

杏「なるほど、では次~。ラジオネーム『ジュラル星人』さんからだよ」

杏「これから毎日みくにゃん弄ろうぜ?」

輝子「ドゥンドゥンやろうじゃねえか…フヒヒ…」

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みくにゃんに質問です。

自分のロケ弁だけコッペパンでも自分を曲げませんか?
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みく「うにゃー!?なんなのにゃさっきから!?」

杏「コッペパンを要求する!」

輝子「コッペパンって…いいよね。ジャムを…塗ったり、焼きそばを…挟んだり…」

小梅「ぽ、ポテトサラダとかも…おいしい、よ」

みく「みくも好きにゃ!ロケ弁がコッペパンでも自分を曲げないにゃ!」

杏「流石みく」

杏「ではこれならどうだ。ラジオネーム『シシケバブ』さんからだよ」

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みくにゃんに質問です。

CGプロのアイドルが全員猫キャラになっても自分を曲げませんか?
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みく「え゛っ…」

杏「どうなのにゃ?」

小梅「み、みんなが…猫キャラ…か、にゃあ?」

輝子「フ、フヒ……ちょ、ちょっと恥ずかしい…にゃ」

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杏にゃんのファンになります
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小梅にゃんのファンになります
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輝子にゃんのファンになります
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みく「にゃあああああ!?みんなー!?」

杏「にしても、杏にゃんに小梅にゃんに輝子にゃんって、どれも語呂が最高に悪いにゃ」

小梅「う、梅にゃん…なら、にゃんとか…」

輝子「ほ…星にゃん…?」

杏「あずにゃん…って、これだと別のキャラになってしまうにゃ」

みく(ど、どうしよう、3人の猫キャラがすっごい可愛いにゃ…)

杏「まぁ、これぐらにしといて、と。みく、もし皆が猫キャラになったらどうする?」

みく「ハッ!?と…当然、自分を曲げないにゃ!みくはみくだにゃ!」

杏「よく言った、感動した!」

杏「さて、みくの芯の強さを確認できたところで、コーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

みく「き、気持ちを切り替えて、頑張るにゃ!」

小梅「じゃ、じゃあ、みくさん…早速、シンデレラボックスから…お題を、一つ…」

みく「わかったにゃ!ん~……これにゃ!」ガサゴソ

輝子「な…なんて、書いてる…?」

みく「黒ひげ危機一発対決!黒ひげを飛び出させた人は脱落」

みく「3回やって、最後まで飛び出させなかったの人の勝利!…だ、そうだにゃ」

杏「黒ひげ危機一発かぁ。何気にやったことないかも」

小梅「わ、私も…初めて…」

輝子「これは…完全に運、だから…誰が勝つか分からないね…」

みく「皆の運の良さが試されるってワケなのにゃ」

杏「さて、今回もスタッフが黒ひげを持ってきて……って、何これ」

小梅「樽じゃなくて…ドラム缶?」

輝子「剣は…マイクの形になってるね…」

みく「黒ひげは…あ、藍子チャンにゃ…」

杏「なんという悪意の塊…」

小梅「こ、このコーナーの為に…わざわざ、作ったのかな……?」

杏「努力の方向音痴とはまさにこの事だよ」

みく「と、とりあえずやっていくにゃ…?」

小梅「そ、そうだね…」

輝子「誰から…やる…?」

杏「こういうのは先にやっちゃった方がいいんだよね。というわけでお先~」カチッ

小梅「えっ、そ、そんな…躊躇いもなく…」

輝子「で、でも…セーフ…だったね……」

杏「運ゲーだから考えたって仕方ないしねぇ」

みく「そ、それはそうかもしれないけどにゃ…」

杏「さぁさぁ、早い者勝ちだよ~。次は誰が行くのかな」

小梅「やっ…やる…!え……えっと、じゃあ、ここ…!」カチッ

杏「セーフ」

輝子「ど…ドキドキするね…フヒヒ…」

みく「結構緊張するにゃ…!」

輝子「じゃ、じゃあ、次、いかせてもらおうかな…フヒ……」カチッ

小梅「せ、セーフ……」

杏「まぁ、まだまだ序盤だからねぇ。こんなところで終わったらつまらないよ」

みく「よーし!じゃあ最後はみくがいくにゃ!えいっ!」カチッ ポーン!!

全員「あ」

小梅「え、えっと……これは……」

輝子「終わり……?」

杏「ちょっとみくさん」

みく「」

杏「まだ刺すところ10個以上残ってるというのに」

みく「こっ、これは何かの間違いにゃ…!も、もう一回チャンスが欲しいにゃ!」

杏「杏は別に構わないよ。これで終わりじゃ、流石にねぇ」

小梅「私も、大丈夫…」

輝子「モーマンタイ…フヒ…」

杏「スタッフもオッケーって言ってるし、仕切りなおしだねー」

小梅「じゃ、じゃあ、もう一度セットするね……」

みく「今度はみくが最初にやらせて欲しいにゃ!それなら絶対大丈夫にゃ!」

杏「そうだね、じゃあみくが最初にいっていいよ」

みく「よーし、じゃ……じゃあ、ここにゃ!うみゃっ!」カチッ ポーン!!

全員「あ」

みく「………も、もういっk」

杏「ダメです」

みく「ですよねー…」

小梅「え…えっと、みくさん…脱落、だね…」

輝子「ど、どうする…?3人で…やる?」

杏「うーん、でも、もうご褒美ポイント、3ポイントゲットは確定してるしねぇ」

小梅「あ、ス…スタッフさんが、何か、持ってきたよ…」

杏「残念賞、だって」

みく「あ、一応何かくれるのにゃ…?」

輝子「ど、どうぞ……」

みく「ありがとにゃ……って、にゃにこれ、めざし!?」

杏「しかも1匹だけて」

みく「みくが魚嫌いなの知っててわざとやってるにゃー!?酷いにゃ!!」

小梅「ほ、本当に…残念賞…」

杏「仕方ないなぁ、これだとあんまりだから」

杏「みく用に用意してたコーナーが一つあるから、それやろう」

みく「ホントかにゃ!?やったにゃ!」

小梅(こ、このコーナー…だよね…)ヒソヒソ

輝子(た、確かに、みく用のコーナーでは…あるけど…)ヒソヒソ

みく「??どうしたのにゃ?」

杏「気にしない気にしない。それじゃ、いくよー。題して」

杏「『みくにゃんのファンやめます』」

『ち~ん』

みく「」

杏「思わずみくにゃんのファンを辞めてしまう、そんな出来事を紹介するコーナーだよ」

みく「」

みく「ちょっと待つにゃ!」

杏「え?」

みく「何なのにゃこのコーナー!しかもタイトルコールの後の『ちーん』って効果音はなんにゃ!」

杏「ファンファーレとかの方がよかった?」

みく「うっ、そ、それはそれでイヤにゃ…」

小梅「け…結構、メール…来てる、よ…?」

みく「ほ、本当かにゃ…。複雑だにゃ…」

輝子「みんな、こういうネタが…大好物だからね…フヒ…」

杏「まぁ、まずはネタを紹介していこう~。ラジオネーム『左ハンドル』さんからだよ」

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家族にメガポテトを買って帰ったら、家族が全員メガポテトを買ってました。

みくにゃんのファンやめます。
――――――――――――――――――――――――――――――――

『ち~ん』

みく「みく全然関係ないにゃ!?」

輝子「ぽ、ポテト祭だね…」

小梅「す、凄い量に…なってそう……」

杏「絶対途中で飽きるね」

杏「はい次ー。ラジオネーム『ラッキーおっさん』さんからだよ」

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おじいちゃんが川島さんを見て『婆さんの若い頃に似とる』と言って涙を流していました。

みくにゃんのファンやめます。
――――――――――――――――――――――――――――――――

『ち~ん』

みく「なんでにゃ!?」

杏「イイハナシダナー」

輝子「これは…川島さんの…ファンになるしかないね…」

小梅「そ、そうだね……」

みく「両方のファンになるって選択肢はないのかにゃ!?」

杏「はい次ー。ラジオネーム『宵闇』さんからだよ」

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セミの抜け殻の画像をアップして『命』とかタイトルをつけてるブログが寒いので

みくにゃんのファンやめます。
――――――――――――――――――――――――――――――――

『ち~ん』

みく「そんなの知らないにゃ!?」

杏「あー、あるある、そんな感じのブログ」

小梅「そ、そういえば…みんな…ブログ、やってるよね…?」

輝子「い、一応…。でも、ツイッターが…メイン、かな…」

杏「杏も最初はプロデューサーにやらされてたけど…もう今は殆ど更新してないね」

みく「みくはブログバッチリやってるにゃ!猫チャンの画像とか載せてるにゃ!」

小梅「ツイッターは…多分、事務所の皆…殆ど全員、やってるよね…」

杏「ブログはその半分ぐらいってとこじゃないかな」

輝子「そういうのって…確か、プロデューサーは全部チェックしないといけないんだよね…?」

みく「うわー、大変そうにゃ…」

小梅そ、それだけで、一日が終わりそう…」

杏「その点、ブログはやらない、ツイッターも殆ど呟かない」

杏「杏はプロデューサーの負担を減らすアイドルの鑑(キリッ」

みく(その代わり別の事で負担かけてそうだけどにゃ…)

杏「はい最後ー。ラジオネーム『愛海師匠に弟子入りしたい』さんからだよ」

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先週の美玲ちゃんが可愛かったのでみくにゃんのファンやめます。
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『ち~ん』

杏「わかる」

輝子「しょ、しょうがないね…」

小梅「美玲さん…可愛かったね…」

みく「みんな帰ってきてにゃー!?」

杏「そういえば美玲もちょっと動物っぽいところあるよね」

小梅「爪とか…フードとか…」

輝子「ガオーとか、言ったりするしね…」

みく「ぐぬぬぬぬ…」

杏「このコーナー、レギュラーコーナー化していいかなぁ」

みく「それだけは絶対ダメにゃ!!!」

杏「やる度にみくにゃんのファンが減っちゃうもんね」

みく「な、なんとか、残り時間で巻き返すにゃ…!」

小梅「え、えっと…みくさんとは…ここで、お別れ…みたい、だよ…?」

みく「にゃん…だと……」

杏「次の仕事が時間ギリギリなんでもう移動しないとダメなんだって」

みく「そ、そんにゃー!?Pチャンもうちょっとなんとかならなかったのかにゃー!?」

輝子「ま、また…ゲストに、呼ぶから……」

みく「つっ、次こそはみくのファンを取り戻してやるにゃー!にゃー!にゃー…にゃー…(残響音)」

杏「はい、ありがとうございましたー」

小梅「次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「新イベント『アイドルプロデュース 鎌倉あじさい巡り編』が開催中です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

小梅「新しい限定ガチャ、ジューンブライドガチャでは」

小梅「イベントで特別なパワーを発揮する、茜さん、加蓮さん、桃華ちゃんの新SRがゲットできます…」

小梅「さらに、5月22日…THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 16~20がついに発売されました…」

小梅「茜さん、みりあちゃん、菜々さん、美波さん、幸子さんの5人が…CDデビュー…です」

杏「じゃあ、今回はみくの曲をかけてあげようかねぇ」

杏「『おねだり Shall We ~?』だよー」

小梅「え、エンディング、です……」

輝子「あ、あれ…いつもより…ちょっと、時間が余ってる…?」

杏「この後、もう一個だけやることあるからね~」

小梅「う、うん、その為に…お知らせも、少し…急ぎ足…だった」

輝子(だ、台本には…そんな事、書いてないけど…)

パチッ

輝子「フヒッ!?きゅ…急に、電気が…消えた…停電…?」

みく「ハッピーバースデートゥーユー♪ハッピーバースデートゥーユー♪」

輝子「!?」

杏・小梅・みく「ハッピーバースデーディア輝子~♪ハッピーバースデートゥーユー♪」

輝子「えっ……え……?」

みく「輝子チャンお誕生日おめでとうにゃー!」

輝子「み、みく…次の、現場に…移動、したんじゃ……?」

みく「あれは嘘にゃ。ケーキの準備してたにゃ!」

杏「輝子誕生日おめでとー」

小梅「おめでとう、輝子さん…!」

輝子「え…あ……う……ひ…ヒャッハー!!!ハッピーバースデーだぜぇぇ!!!」

杏「照れ隠しにそれはやめなさい」

輝子「フ、フヒ…さーせん……」

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ハッピーバースデー輝子!
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誕生日おめでとー!
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きの子おめー!!
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輝子ちゃん誕生日おめでとー!
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輝子「あ・・・ありがとう…た、誕生日…みんな、覚えてくれてたんだ…ね」

みく「忘れるわけないにゃ!今日はサプライズ企画だったのにゃ!」

杏「そ、ホントは輝子以外はみくが来ることも知ってたんだよ」

小梅「輝子さんを…びっくり、させたくて……」

輝子「そ、そっか……わ、悪くないね、こういうのも…フヒヒ…」

小梅「顔、赤くなってる…かわいい…」

みく「さあさあ、ロウソクの火を消すにゃ!ふーっと、いくにゃ!」

輝子「ケ、ケーキに…イチゴの代わりに…キノコの山が…フヒ……」

輝子「じゃ、じゃあ……ふーっ…!」

杏「おめでとー」パチパチ

小梅「おめでとう…!」パチパチ

みく「おめでとにゃー!」パチパチ

輝子「あ、ありがとう……フヒ…」

杏「はいこれ、番組からの誕生日プレゼント。杏が代表して輝子に渡すよ~」

輝子「な、なんだろう…開けてみるね…?」ガサゴソ

みく「実は、みく達も中身までは知らないにゃ」

小梅「用意したの…スタッフさん、だからね……」

輝子「フヒ…!?こ、これは…Hydnellum peckiiの…フィギュア…!?」

杏「うわあ!?」

みく「ふぎゃあ!?」

小梅「ひぃっ!?」

輝子「う、嬉しい…帰ったら…部屋に、飾る…フヒヒ…」

杏「わ…わざわざ、原型師に…作ってもらったの…?」

杏(こんなグロい物を作らされる原型師って…)

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

みく「前川みくでした、にゃっ!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

みく「輝子チャン誕生日おめでとうにゃ!」

輝子「フヒヒ…ありがとう…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

みく「お疲れ様にゃー!」

輝子「み…みんな、ありがとう…ほ、本当に…嬉しい…」

みく「喜んでもらえてよかったにゃ!」

杏「ケーキ食べようケーキ~」

小梅「きのこケーキ…だね」

みく「あ、そうにゃ、みくからも輝子チャンに誕生日プレゼントがあるにゃ!」

みく「猫カフェのチケットにゃ!今度、一緒に遊びにいくにゃ!」

輝子「あ、ありがとう……うん、一緒に…行く…」

杏「杏からはこれ。キノコっていう事で、某配管工のおっさんのゲーム」

輝子「ありがとう…キノコ好きに、悪い人はいないからね…フヒヒ…」

小梅「わ、私は…ホラー映画の…DVD…『恐怖!キノコ男』っていう映画…」

輝子「な、なんというB級映画臭…わ、悪くないね…フヒヒ…」

―その頃事務所では―

P「ウチってアイドル多いから、ほぼ毎日が誰かの誕生日ですよね」

ちひろ「まぁ、そうですね」

P「俺も、毎回アイドル達にプレゼント用意してるわけですよ」

ちひろ「優しいですね」

P「だから、ガチャの方ちょっと負けt」

ちひろ「ダメです」

P「ですよねー」


おしり

輝子の誕生日に間に合ってよかった
輝子誕生日おめでとう

見てくれた人ありがとう

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