佐天「人の好意や愛情を憎悪や不快感に変換する能力かぁ…」(132)

美琴「…」テクテク

黒子「おはようございますお姉様!今日も一段とお美しいこと……」

美琴「…」テクテク

黒子「いやぁ私に脇目もふらず進むべき道を真っ直ぐと見据えるお姉様も勇ましいこと、勇ましいこと…」

美琴「………」テクテク

黒子「あー…そんな純粋に無視されると流石の私でもちょっと落ち込みますのよ…?」


美琴「…チッ」テクテク

黒子「……お姉様?もしや調子でも悪いのですか…?」


美琴「白井さん」

黒子「あ、はい……え?」

美琴「もう私に構わないでくれませんか?」

黒子「え、お姉様…一体何言って…」

打ち止め「どの面下げてミサカの隣にいるの?気持ち悪いし怖いから近寄らないでってミサカはミサカは完全拒絶」

一方「」

美琴「あと、その"お姉様"っての、凄い気持ち悪いからさ、やめてくれる?」

黒子「えっ…あの…」

美琴「ルームメイトだかなんだか知らないけど馴れ馴れしいし…」

黒子「…」

美琴「いっつもいっつもベタベタ気持ち悪いの。何様のつもり?私の保護者か何か?」

美琴「…他にも言いたいことはあるけど胸クソ悪いからこれくらいにしとくわ…」

美琴「今後一切寮だろうとどこだろうと口聞かないでね。それじゃ、そこんとこよろしくね」





黒子「………」

黒子「は、はは…お姉様、今日はいつも以上にご機嫌斜めでしたわね…」

黒子「強がりなお姉様なことですし、何かお辛い事や悩み事を抱え込んでて…」

黒子「……きっとそうですよね、そうじゃなきゃあんな…」

黒子「あんな事…言うはず…」

黒子「……全くもう、お姉様ったら…黒子を心配させないでくださいまし……」

黒子「……」

黒子「…うぅ…ぐすっ……お姉…様」ボロボロ


……


美琴「……あーもう朝っぱらから気分が害されたわ」

美琴「なんで今まであんなキモいのとつるんでただろ…マジ最悪」



美琴「……にしてもさっきから続くこの気持ちの悪い感じ…」


美琴(道行く人も、この街も、目に入るもの全てが全部が気持ちの悪い物体にしか見えない)

美琴(昨日の楽しかった出来事も、親しかった友人のとの記憶さえも忌むべき過去にさえ思えてくる)

美琴(全部、全部、全部、汚い、憎い、苦しい)

美琴(目の前にあるあの綺麗な青空の色さえ私の不快感を煽る要因でしかない)

美琴「……あ、あれ…」

美琴「私…倒れてる…?」


美琴(…起きたくない…目も開けたくない…)

美琴(もう…ずっとこのまま……)



「……姉様…」

美琴(ん…?)

「お姉様、大丈夫ですか?、とミサカは応答を求めます」

美琴(この声…)

ミサカ「…もしや意識が無いのですか、とミサカはお姉様の容態が非常に心配になってきます」

美琴「…妹?」ムクリ

ミサカ「どうやら意識はあるようですね、とミサカはひとまず安心します」

美琴「えっと…アンタは…」

10101号「私は検体番号10101号です、とミサカは自分の検体番号を提示します」

10101号「お姉様が通りの隅で仰向けにぶっ倒れている、という尋常じゃない状況に真っ先に駆けつけてきました、とミサカは今までの経緯を簡略に説明します」


美琴(……またこの感じ…気持ち悪さ…)

美琴(なんだろう…この気持ち悪さ、不快感の原因は…一体何処からきてるの…?)

美琴「…」ボー


10101号「お姉様? 気分でも悪いのですか?、と緊急を要するかどうか確認します」

美琴「……気持ち悪い…」

10101号「やはり気分が悪いのですね。体の部位が痛むなど、呼吸器、その他内臓などに不調が…」

美琴「そんなんじゃなくてさ、目に前に居る奴が気持ち悪くて仕方がないのよ」

10101号「そうですか、目の前にいる人物が不快感の原因なのですね」

美琴「うん」

10101号「分かりました。それなら今すぐ………え?」

美琴「言ってること分かんない?今まさに現在進行形で凄く気分が害されてるんだけど」

10101号「え、えと…私が何か気分を害すような行動をしたでしょうか…?とミサカは釈明します」

美琴「はぁ?そんなことも分からないの?」

10101号「…申し訳ありませんが、覚えがありません、とミサカは自分の判断能力の無さに我ながら呆れます」

美琴「あのさぁ…アンタらの存在自体が不快で仕方がないって言ってるの」

10101号「……私達…妹達の存在自体、ですか、とミサカはお姉様の発言に対して意義が…」

パシンッ!

10101号「――…?」

10101号「お姉様、何故私を叩くのですか、とミサカは…」

ドゴッ!

10101号「ングッ!? カハッ…ゴホッ…!」バタリ

美琴「その喋り方とかっ」ゲシッ

10101号「うぅ…」

美琴「そのロボットみたいな無機質な態度とかっ」ゲシッゲシッ

10101号「あぐっ…」

美琴「全部全部全部…余すこと無く腹が立つのよっ!」ドガッ!

10101号「う"っ!!」

美琴「はぁ…はぁ……今日はこれぐらいにしといてあげる」

10101号「……本当に…すみません、でした」

10101号「……本当に…本当に…すみませんでした」

美琴「はは、まるで壊れたロボットねアンタ。馬鹿みたい」

10101号「…」

美琴「ま、とりあえずはすっきりしたからいいわ」

美琴「今度その口調で話かけてきたら、本気で殺すから。他のにも伝えといてよ」

10101号「…はい」

美琴「…にしてもこれだけやられて"痛い"の一言も言わないのね」

美琴「仮にも人間としての自覚があるのかしら」

10101号「…」


美琴「本当、なんでこんなのを命懸けで助けちゃったんだろうなぁ」

10101号「…」ピクッ

美琴「始めは人間らしいとか、こんなのにも感情やらなにやら生きる権利があるやら思ってたけど」

10101号「……」

美琴「所詮はちょっと知能が高いだけのモルモットなのよね」

10101号「」


美琴「はぁー…そう思うとなんだか凄い損した気分になるわね…」

美琴「……萎えるわー…もうやることもないし寮に戻って寝よ……」






10101号「」

………

10101号「」


10101号「痛いです」

10101号「とても痛いです」

10101号「凄く、苦しいです」


………


美琴「…」フラフラ

美琴「……」フラフラ

美琴「――! う"え"え"ぇぇ!!」ビチャビチャ

美琴「気持ち、悪い……」

美琴「誰かっ…助けっ…!」


「だ、大丈夫ですか…?とミサカは明らかに様子のおかしいお姉様に対して動揺を隠せません」


美琴「……」

14444号「わ、私は検体番号14444号です、とミサカは自分の検体番号を提示します」

美琴「…」

14444号「なんだか気分が優れないようですし、そこの陰で休みませんか…?とミサカはお姉様の容態を優先します」

美琴「…」


14444号「ええと…気分が優れない時にお姉様にこんな話をするのは…とミサカは話を切り出すかどうか躊躇します」

14444号「先程の10101号への発言はどうかと思うのですが…とミサカは僭越ながら申し上げます」

14444号「彼女と何があったのかは知りませんが…彼女、私および妹達の尊厳に関わるような不用意な発言は訂正して頂き…」

美琴「おい」

14444号「あっ……も、申し訳ございません! 自分の立場も考えずにこのような軽率な……」

美琴「その口調」

14444号「…?」

美琴「さっき言ったよね?マジで殺すって」

14444号「あの…?えっ…?え…?」


バチィッ!バチバチ!

14444号「いぎぃ"ぃ"ぃ"っ"!」ビクッビクッ

美琴「ただでさえ気分悪いってのに…あーもう完全にキレたわ…」

美琴「あんた処分決定」

14444号「ひぃっ!い、今のは不本意でした、ゆ、ゆゆ、許してください…!」

美琴「ダメよ、アンタ私をキレさせといてタダで済むと思うの?」

14444号「ごめんなさい…ごめなさい…ごめなさい…!」

美琴「ところでアンタはどんな風に殺されたい?たまにはモルモットの主張も尊重してあげる」

14444号「……死にたくない、です」

バチバチバチ!

14444号「ひぐぅっ!!」ビクッ

美琴「…次私に口答えしたら時間をかけて全身丸焦げにするわよ」

14444号「うっ…うぅぅぅ……」

美琴「その様子だともう答える気は無いみたいだし…勝手にやらせてもらうわね」

美琴「一度やってみたかったのよねー生身の人間の脊椎にじっくりと電気流すの」

14444号「ひ…!」ビク

美琴「首から脊椎にかけて電気が走るってどんな感じなんだろ?みるみるうちに体中の神経系、脳が焼き切れてく感覚…」

14444号「あ…ああ…!」ガクガク

美琴「もしかしたら痛覚が過敏に反応して発狂するほどの痛みが伴ったり…」

14444号「」ガクガクブルブル

美琴「ま、どっちみち死ぬんだし深く考えてもしょうがないわね」ガシッ

14444号「い…嫌…やめ……」

美琴「変に暴れないでよ、手が滑ってうっかり電圧が上がっちゃうかも」

14444号「はっ…はっ…はっ…ひ…ひぃっ…」

美琴「それじゃあ…放電☆」


ビリリリリッ!!


14444号「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"っ"!!」ビクンッビクンッ

美琴「うわ…予想以上にうるさいわこいつ…」

美琴「電圧上げてさっさと処分しちゃお……」

バリバリバリィッ!

14444号「ぐぎぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"!!」ピクピクピク

美琴「はは…地面に打ち揚げられた魚みたいね」

14444号「あがっ!いぎっ!い"た"い"…痛"い"っ"!!」ガクガク

美琴「ん……?」

14444号「や"だぁ"ぁ"!じに"だぐな"い"ぃ"ぃ"!!」ガクッガクッ

美琴「………」ピタッ

14444号「…あっ…あ…ああ…」ピクンピクン


美琴「…会った時から生意気な奴とは思ってたけど…」

美琴「あんたみたいに変に抵抗する意思のある個体も案外居るのかしら?」

美琴「うーん…流石にここまで必死こいて生きようと足掻かれるとなぁ…」

美琴「決めたっ!そのあんたの強い意志に免じて処分だけは見逃してあげる!」

14444号「そ、それじゃ…ミサカは…生きてても…いいんですか…?」

美琴「うん、でも勘違いしないでよね」


美琴「見逃してあげるつもりは微塵もないから」

14444号「……な、何を…」


美琴「このまま無罪放免ってのも腹の虫が収まらないしー…あっ、そうだ!」

美琴「アンタの検体番号14444号の4444にちなんで…四肢と視神経で今回は勘弁してあげる!」

14444号「………は?」


美琴「……アンタ…私渾身のギャグをスルーなんていい度胸してるじゃない」

14444号「お姉様、割りと本気で何を仰っているのか理解出来ないのですが…」

美琴「ほんっと聴解力の無い奴ね…アンタの四肢の神経と視神経を焼き切ることで勘弁してあげるって言ってんの」


14444号「……やはり仰っている意味が分かりません」

美琴「言っても分からないようなら実践して分からせてあげるしかないわね」ガシッ

このまま精神的に追い詰めて美琴を死に向かわせようと色々と図る佐天さんの活躍を書こうと思ったけど
流石に御坂妹が可愛いそうなのでやめます

誰か>>2方面でがんばってください

ヨロシクニキー、小並感wwwンゴンゴニキー、ぐう震え声www
ンゴンゴwwゴンゴンww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶?!?」wwwwwww
臭い!うんこやんけ! (その顔は優しかった)
う?んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ?^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ

好意を嫌悪にじゃなくて好き嫌いを反転になってるけどそれでもいい?
>>2の続き

いや能力違うなら同じスレでやるべきじゃないのかなと
まあいいや

打ち止め「どの面下げてミサカの隣にいるの?」

打ち止め「気持ち悪いし怖いから二度と近寄らないでってミサカはミサカは完全拒絶」

一方「」

一方「お‥‥おいおいなンだよどォしたいきなり」

打ち止め「チッ」

一方「なンだァ?また菓子かなンかのことで怒ってンのか‥‥‥?」

一方「俺は菓子とか食ってねェぞ‥‥」

打ち止め「違うよ、そんなことじゃない」

一方「じゃあなンで‥‥」

打ち止め「はぁ‥‥そんなこともわからないの?」

打ち止め「あなたがミサカ達にどんなことをしたか‥‥忘れたとは言わせない」

一方「な‥‥‥‥」

打ち止め「なにを今さらって顔だね‥‥まあなんでもいいや」

打ち止め「金輪際ミサカには近寄らないで話しかけないで、ってミサカはミサカは断言してみる」

街中

一方「(思わず外に出てきちまった)」カツカツ

一方「(クソッタレが‥‥‥どうなってやがる)」

一方「(一体打ち止めになにが‥‥‥)」

一方「!(あれは‥‥妹達か)」

一方「(あのガキの異常について知ってるかも知れねェ‥‥聞いてみるか)」

14510号「‥‥‥」テクテク

一方「オイ!」

14510号「はいっ?」クルッ

14510号「っ!」ビクッ

14510号「‥‥‥‥‥」タッタッタッ

一方「オイ!待て!なンで逃げやがるっ!‥‥クソッ!」カツカツカツ

──────────────


一方「ゼェ‥‥ゼェ‥‥クソッタレが‥‥‥捕まえたぞォ!」ゼェゼェ

14510号「ヒイイイ!ごめんなさい殺さないでください!とミサカは懇願します」

一方「‥‥‥ハァ?誰が殺すかよ」

御坂「そ、そうですか‥‥とミサカは胸を撫で下ろします‥‥」オドオド

一方「チッ‥‥(どォやらこいつも様子がおかしいな)」

一方「聞きてェことがある、あのガキ‥‥打ち止めがおかしなことになってンだがなにか心当たりはねェか?」

14510号「え?えーと‥‥特にありません、とミサカは否定します」

一方「そォか‥‥ならいい」

一方「じゃァな‥‥‥悪かった」

14510「は‥‥はい‥‥とミサカは一方通行との別れに内心喜びつつ足早に立ち去ります」タタタ

一方「(ハッ!嫌われたモンだなァ‥‥つっても当たり前か)」

一方「(俺は‥‥アイツらに‥‥‥)」

公園

一方「(自販機でコーヒーでも買って‥‥ちったァ考えてみるか)」

一方「(あのガキとさっきの妹達のおかしな態度とかについてなァ‥‥)」

一方「あン?ありゃァ‥‥また妹達か?」

10033号「‥‥‥‥‥」

10033号「‥‥‥!」ビクッ

一方「(こっちに気付い‥‥)」

10033号「‥‥‥」タッタッタッ

一方「(またかよ‥‥クソッタレ!)待てェ!!」

10033号「っ!」ビクッ

一方「オマエの検体番号は?さっき俺と会った奴か!?」

10033号「い、いえミサカは‥‥10033号です」

10033号「今日はあなたとは会っていませんが‥‥とミサカは返答します」

一方「そォか‥‥ならもう行っていい」

10033号「そ、それでは‥‥とミサカは人殺しから逃げるようにこの場を立ち去ります」タタタタタ

一方「ッ!」

一方「(今のは‥‥結構来たぞ‥‥‥クソッタレが)」ギリ

一方「」ゴクゴク

一方「ハァ‥‥(コーヒーのおかげでなンとか落ち着けたな)」

一方「(打ち止めに‥‥あの二人‥‥‥明らかに俺を嫌ってる様子だったよなァ)」

一方「(どォなってやがる‥‥?まさかあのガキなにかの能力だか魔術だかで‥‥)」

一方「(それで妹達全員にも影響が及んでいるとすればあの二人の反応も頷ける)」

一方「(あのガキがなにかされたとすればまだ無事に家にいるとも限らねェ)」

一方「なンにせよ‥‥気は進まねェがとにかく帰るしかねェか」

黄泉川宅前

一方「チッ‥‥(鍵がかかってやがる)」ガチャガチャ

一方「黄泉川ァ!芳川ァ!いねェのか!開けやがれェ!!」ドンドン

ガチャ

黄泉川「はーいどちら様じゃん?‥‥げっ」

一方「黄泉川!(‥‥チェーンまでかけてやがったのか‥‥‥)」

黄泉川「あー、その、もうこの家に居候するのはいい加減やめるじゃん」

一方「‥‥‥‥‥は?」

黄泉川「あの子‥‥打ち止めも嫌がってるしお前ならホテルでもなんでも泊まればいいじゃんよ」

黄泉川「ほいこれお前の物‥‥それじゃっ」バタン

一方「なっ‥‥‥!」

‥‥ガチャリ

一方「芳川‥‥?」

芳川「‥‥‥‥‥」ポイッ ヒラヒラ

一方「(一万円‥‥‥?)オイこりゃどういう」

芳川「私は甘いから‥‥それだけはあげるわ」

芳川「その代わりそれを持ってすぐに立ち去りなさい」

芳川「そして‥‥もう二度とこの周辺をうろつかないでね」

一方「は‥‥‥‥‥‥‥」

バタン‥‥カチリ

一方「」

一方「アアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

一方「(思わず叫んでいた)」

一方「(マンションを出て‥‥‥気付いたら公園のベンチに座っていた)」

一方「ァ‥‥‥ァァ‥‥‥‥」ポロポロ

一方「グッ‥‥うゥゥ‥‥‥」ポタポタ

一方「く‥‥は‥‥‥こンなとこ木原くン辺りが見たら大笑いすンだろォなァ‥‥‥」ボロボロ

一方「そォか‥‥あいつもういねェンだったァ‥‥‥」

一方「ハ‥‥‥ハハハ‥‥ハ‥‥ハ‥‥‥」

一方「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

「あれ?一方通行?」

一方「あァ‥‥?」

一方「なンだ‥‥番外個体か‥‥」

番外個体「なんだとは失礼な物言いだね‥‥ミサカじゃ悪い?」

一方「どォでもいい‥‥‥‥」

番外個体「?あっそ‥‥‥って」

番外個体「‥‥‥‥‥もしかして、泣いてるの?」

一方「‥‥‥あァ、そォだよ‥‥笑いたきゃ好きなだけ笑えよ」

番外個体「‥‥‥」スッ フキフキ

一方「ァ‥‥?オマエ‥‥なにしてンだ‥‥‥?」

番外個体「見てわからないの?‥‥あなたの涙、拭いてるの」

一方「はァ?なンでオマエが‥‥」

番外個体「なんで‥‥って、決まってるでしょ」

番外個体「ミサカはあなたが好きだから」

一方「」


一方「は‥‥‥?なンつっ‥‥!?」

ギュッ

番外個体「ごめんね‥‥少しの間だけ、何も考えないで‥‥‥こうしてて」ギュゥ

一方「」

─────

番外個体「どう?少しは落ち着いた?」

一方「‥‥‥あァ」

番外個体「なにがあったかは聞かないよ‥‥‥ミサカも知ってるから」

一方「そう、か‥‥‥‥」

一方「‥‥‥‥‥」

一方「(‥‥‥‥‥ン?ちょっと待て)」

一方「知ってるっつゥのはミサカネットワーク経由でか?」

番外個体「うん、そうだけど?」

一方「だよな‥‥(あァ?おかしくねェか?)」

一方「(打ち止めに他の合った妹達二人、そして黄泉川に芳川)」

一方「(こいつらは今までとはうって変わって俺に嫌悪を向けてやがる)」

一方「(しかし番外個体だけはなぜか俺を『好き』とか言っている)」

一方「(こいつはミサカネットワークの負の感情を拾いやすくできてるハズ)」

一方「(俺が見た限り、あいつらの反応は本気で嫌がっているものだった)」

一方「(なのになンでこいつだけは俺を『好き』なンて言う方向に変わってやがる?)」

番外個体「‥‥‥‥‥」

一方「オイ‥‥オマエはMNWの負の感情を拾いやすくできてるンだったよなァ?」

番外個体「うん?そうだけど‥‥」

一方「なのになンで‥‥その‥‥俺を好きだ、とか言ってやがる?」

番外個体「えぇっ?それは‥‥‥‥あれ?なんで‥‥」

番外個体「なんでミサカは一方通行がこんなにも好きなんだろう‥‥‥」

番外個体「つい昨日までムカツクもやしとしか思ってなかったのに‥‥」

一方「なるほどなァ‥‥」

一方「俺に向けられた感情が反転してるっつゥことかよ‥‥‥」

番外個体「ええっ!?反転?」

一方「そォいうことだ」

番外個体「へぇ‥‥‥あれ?ならなんであなたは変わってないの?」

一方「あァ‥‥日常生活用のモードでも精神干渉の類いは反射してンだよ」

番外個体「なるほど」

一方「簡単に反射できてるってことは犯人は能力者だろォなァ」

一方「問題はそれが誰かだが‥‥‥」

一方「好き嫌いを反転する‥‥そンな能力聞いたことねェぞ‥‥‥」

一方「単純な精神操作なら第五位あたりかも知れねェが‥‥動機がわからねェ」

一方「俺への嫌がらせ目的なら妹達をもっと使ってくるだろォし‥‥」

一方「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

一方「‥‥バンクか」

一方「番外個体ォ!オマエはもう黄泉川ンとこに帰ってろ!」

番外個体「えっ!?でもあなたは‥‥‥」

一方「俺のことはもういい、多分どォにかできる」

一方「じゃァ‥‥‥またな」

番外個体「‥‥‥わかった、またね」

一方「一般に公開されてりゃいいが‥‥」ピッピッ

一方「なるほどなァ‥‥‥佐天涙子‥‥‥」ニタァ

一方「こいつが‥‥‥こいつのせいで俺は‥‥‥」ギリッ

佐天「うーん‥‥せっかく能力に目覚めたはいいけど‥‥‥」

佐天「さっそく使ってみたら初春にスカートめくろうとした手を弾かれるわ」

佐天「いつもの友達にはハブられるわでさんざんだよ‥‥‥」

佐天「なんか得あるのかなこの能力‥‥‥」

佐天「まぁ‥‥レベルがあがればなにか見つかるかもしれないし」

佐天「今日一日は我慢我慢」

佐天「次の身体測定までにレベルあげるぞー!」オー

ギュオオォ

ズガァーーーーーンッ!!!!!

佐天「うううううわああああああっ!!?」

佐天「空からいきなりひひひ人がぁっ!?」

一方「佐ァァァァァァァァ天ちゃァァァァァァァン!!!!!」

一方「オマエかァ!!好き嫌いを反転するなンつゥはた迷惑なクソ能力の持ち主はァ!!」

佐天「ええっ!?そ、そうですけど‥‥‥?」

一方「よくもこの俺にこンなことやってくれたよなァ‥‥‥」

一方「ブチ殺す‥‥‥!」

佐天「ひ‥‥‥ひい‥‥‥?」ジワァ

一方「あン?(‥‥‥地面にシミ?)」

一方「オマエ‥‥‥失禁してんのか‥‥‥」

佐天「うっううぅぅ‥‥うああああ‥‥‥」ポロポロ

一方「(なンだ?こいつ‥‥‥)」

一方「‥‥‥まァいい」

一方「殺す前に一つだけ聞く」

一方「なンでこンなことをしやがった?」

佐天「あっうう‥‥ごめんなさい!他の人に‥‥うぅっ迷惑かけてるなんて思ってなくて!」

佐天「うぅ‥‥わ、わかりました」

佐天「能力は‥‥‥諦めます‥‥‥」

一方「‥‥‥」

佐天「‥‥‥‥」ウルウル

一方「‥‥‥‥‥‥」

佐天「‥‥‥‥‥‥‥‥」ウルウル

一方「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」


一方「だァクソ!!わかったよ!!」

佐天「へっ?」

一方「オマエの能力がキッチリ制御できるようになるまで面倒見てやるっつってンだ!」

佐天「えええっ!?いいんですか?っていうかできるんですか!?」

一方「俺を誰だと思っていやがる?学園都市第一位舐めてンじゃねェぞ!」

佐天「えええええええ!?あなたが!?第一位ぃ!?」

佐天「す‥‥‥すごい‥‥‥そんな人に能力を見てもらえるんだ‥‥‥」

佐天「やったー!」


一方「クソッタレが‥‥‥」

終わり

エピローグ

打ち止め「わーい!あなたと一緒にお買い物ーってミサカはミサカはあなたと腕を組んではしゃいでみたり!」ガシッ

佐天「わーいわーいって佐天も佐天もはしゃいでみたりー」ギュッ

一方「ハァ‥‥‥なンでこォなった」

一方「能力が制御できるまでっつったハズなのになァンでオマエはいつまでも付きまとってくンだァ?」

佐天「いやぁ‥‥」

佐天「あんな恥ずかしいところを見られちゃいましたし‥‥‥///(怖くておしっこ漏らしちゃっただけだけど)」

一方「はァ?何を‥‥‥」

打ち止め「ちょっと!?あなたどういうことよ!?ってミサカはミサカはお嫁さん気分!」グイグイ

佐天「この人は私のものよ!なーんて」グイグイ

一方「だァァァァァ!!腕を両側から引っ張ンじゃねェェェェ!!」

番外個体「モヤシの癖にモテモテだね」ケラケラ

佐天「あれ?ミサワさん羨ましいの?」

番外個体「なっ誰がそんなっ!ってミサワってなにっ!?」

打ち止め「むむむっ!ミサカに更なる恋のライバル出現!?ってミサカはミサカはあなたをはなさない!」

番外個体「だっ‥‥‥だからそんなんじゃあないって!」

ガヤガヤ

芳川「平和ねぇ」

黄泉川「平和じゃん」

14510号「番外個体‥‥一方通行の泣き顔をMNWに流してくれてありがとう、とミサカは心から礼をのべます」ウットリ


10033号「泣き顔もイイ‥‥とミサカはSに目覚めかけます」


20000号「ぁぁぁぁぁあっ!!セロリたんの泣き顔おおかわいいよおおおおおお」

20000号「セロリたん!セロリたんうわあぁぁぁぁあ!!!!!」

20000号「うっ‥‥‥ふぅ‥‥‥」


本当に終わり

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