川 ゜-゚)の手紙のようです(14)

('A`)「さてと、部屋の掃除でもするかな」

('A`)「先ずは本の整理からしますか」

ガサゴソガサゴソ

('A`)「お、懐かしいな…昔はよくこの本読んでたな…」

ペラ ペラ ペラ ペラ

ヒラリ

('A`)「ん?何だ?」

( 'A`)っ□「…手紙?」

( 'A`)っ□「…名前が書いてないな…読んでみるか」

カサカサ

ドクオへ

('A`)「この字は……クールだ!これ、クールからの手紙だ!!」



ドクオへ

ドクオがこの手紙を読んでいるという事は私は病気に負けてしまったのだろうな。



('A`)「…え?」



ドクオを置いて逝ってしまった私を許してくれ。

出来ることなら私だってずっとドクオの傍に居たかった。

一緒に泣いたり笑ったり、時には喧嘩をし、どちらからともなく謝り仲直りをする。

手を繋ぎデートをしたり、二人の将来の事を妄想し合ったり、まだ見ぬ子供の名前を考えたり…

そんな極々普通の事も最早叶わないんだと思うと切なくて、悲しくて、悔しくて、そしてドクオへの申し訳ない気持ちで胸がはち切れんばかりに締め付けられるんだ。



('A`)「……」

ごめんねドクオ。

私が病気になってしまったばかりにドクオを悲しませてしまった。
本当にごめんなさい。

今までこんな私を愛してくれて有り難う。

一緒に笑ってくれて有り難う。

一緒に悩んでくれて有り難う。

一緒に怒ってくれて有り難う。

一緒に悲しんでくれて有り難う。
一緒の時間を歩いてくれて有り難う。





私と出会ってくれて有り難う。


(;A;)「クールゥゥゥゥゥ!!!」






ガチャ

川 ゜-゚)「どうしたドクオ?」

( ;A;)「うわぁぁぁ!!」タッタッタッ

川*゜-゚)(;A; )「クール!」ダキッ

川*゜-゚)「な、なんだ?どうしたんだドクオ?」

(;A;)「愛してる!愛してるよクール!!!」

川*゜-゚)「お、おう」

川*゜-゚)(いったい何が何だか…ん?)



川 ゜-゚)(……何だアレは?)



川;゜-゚)そ(……まさか!!)

川;゜-゚)「ちょ、ちょっとすまんドクオ」

(;A;)「?」

川;゜-゚)っ□

川;゜-゚)っ□「……読んだのか?」

(;A;)「え?」

川; - )っ□「コレ、読んだのか?」

(;A;)「ん?あぁ、読んだよ」

川;//Д/)「うわあああぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダダ

(うA;)「え!?ちょっ、クール!?」

プルルルルル

( ^ω^)白「もすかう?」

川#//Д/)白『今すぐ家に来い!!!』

( ^ω^)白「お?家って?」

川#//Д/)白「ドクオの家だ!!直ぐに来い!!!」

ガチャッ!

(;^ω^)白「おー……」

(;^ω^)「ヤバ気なフラグ臭いおね……」

(;^ω^)「……」

(;´ω`)「ハァ……逝くか……」

(;^ω^)σ[] ピンポーン

ダダダダダ

(;^ω^)「お?」

バタンッ!

川#//皿/)「フーッ!フーッ!フーッ!」

(^ω^;)「お邪魔しましたー」

ガシッ!

(^ω^;)「お」

グイッ!

バタンッ!

川# - )「ブーン!」

(;^ω^)「お?」

川# - )っ□「コレに見覚えはあるな?」

(;^ω^)「お?」

川# - )っ□  (^ω^;)ジィーーーッ

(;゚ω゚)「……あっ!」

川# - )「どうやら思い出したようだな…」

('A`)「お、ブーン来てt」

(#)ω#)「……」

川#゜-゚)「……」

(;'A`)「ブ、ブーン!?」

(#)ω#)「ド、ドク…オ?…オイラが死ん…だらPCのエロ…画像…エロDVDの処分を…頼む……お」

(;'A`)「ブーン?」

(#)ω#)「……」

( ;A;)「ブーーーーーン!!!!!」

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